マタイ受難曲。
カール・リヒターのCDを全集を買ったんだが理解できんorz
やっぱりシナリオを知らないと楽しめないんですか?
音楽は最初のほうは良いと思うんですけどね。飽きる。
>>832 文化圏も時代も全く違う我々があの長大な作品にいきなり
入り込むのはかなり難しいでしょう、実際。
とりあえず訳詞を見ながら聞くのは必須かと。
でないとレチタティーヴォとか飽きずに聞くのは普通無理でしょう。
あと、リヒターは間違いなく名演ですが、ソリストの歌唱スタイルが
すでにかなり時代遅れの感が否めない。
だから誰のを聞けばいいかと言うとこれまた難しいのだが。
聞く側がある程度努力して近づいて行く必要はあるかと思いますが、
偉大な作品なのでその価値はあると思います。
(ま、それぞれの好みはあるのでダメならダメでそう思うしかないけど)
>>833 >あと、リヒターは間違いなく名演ですが、ソリストの歌唱スタイルが すでにかなり時代遅れの感が否めない。
これは古楽唱法に毒された考え方としか言いようが無い。
すくなくともD.F-Dはバッハ演奏上史上最高の歌手。時代遅れなんて死んでも言えない。
>>834 同意。F・ディースカウに限らず、ヘフリガーの福音史家、テッパーのアルト
エンゲンのイエスなんかもう最高ですよね。
むしろリヒターの解釈、オケと合唱の水準に関しては時代遅れと言うべきでしょう。
もちろんすぐれたよい演奏とは認めた上での話ですよ。
このリヒター盤が仮に不朽の名盤であるとしたら、偉大なバッハ歌手たち、
中でもF・ディースカウのバスアリアが聴けるから、としか言いようがありません。
少なくとも自分が生きてる間にこれを越える歌唱にぶつかるとは到底思えないです。
つまり
>>832はリヒターのマタイを100回聞け、というのが答えらしい。
>>834 >古楽唱法に毒された考え方
とか言われてもなー・・・
19世紀も後半から普及したスタイルでバッハを演るのを正当視する方が
よほど毒されてると思うんだが。
リヒター盤の二重アリアとかビブラートが激しすぎてハモってんだかなんだか
さっぱりわけわかんないし。
まあ834に反論するためにスレを使うのは筋が違うので、あくまで832への
アドバイスとしては、アリア、レチタティーヴォに関して
(つまり多分なれてない人が一番飽きやすいあたり)は、
リヒター以後の古楽研究の成果に乗っ取った演奏で聞いた方が聞きやすいし
解りやすいのではと思ったのであのように書きました。言葉は足りなかった鴨。
ま、フィシャーディスカウは素晴らしいのは否定しませんよ。
つか大好きなんだけどね。
相変わらずリヒターマンセーがうじゃうじゃとw
832が引いちゃうからやめなさいってば
841 :
840:2006/10/17(火) 18:51:40 ID:aDtWSf08
誤爆スマソorz
どう見ても苦手な曲の魅力を語るのではなく
曲の魅力がワカラン奴を叩くクソスレです。
本当にありがとうございました。
まあそう言うなや
まともな回答もあるだろ
スレの主旨を理解出来ない
うざいマンセー連中は無視するに限る
ところで、マタイのことで思うんだが、あれって
最初から最後まで集中して聞く必要って実際あるのだろうか?
バロック時代の教会音楽に対する聴衆のメンタリティーがどういうものだったか
よく知らないので、以下、素人の感想にすぎないんだけど、
少なくともオペラとかは当時の聴衆はかなり適当に観ていて、
作品を鑑賞するということよりもその場自体を楽しむことが
目的になっていた部分も大きかったので、ひょっとすると
マタイとかも、当時の聴衆も共感出来る部分だけ真剣に聞いて、
あとは結構適当に聞き流していたのではないかと想像したりするので。
あと、宗教的な儀式に関係する上演って、たいてい奉納の意味合いが
あるので、その場を共有することが重要であって、別に最初から最後まで
全部真面目に聞く必要ってなかったのかもと思ったりもする。
(なので、要するに>832は別に途中で飽きてもいいのではないかと)
誰か、こういうの詳しい方がいたらよろしく
(このスレで長々やる話題でもないが)
>>832 バッハの大きな作品との付き合い方は、
折に触れて何度も聴いてみるのが一番良いと思うよ。
一度(一時期)に魅力のすべてを把握できるような代物ではないので。
当時の聴衆のレベルは今よりも数段高かったという説もあるがな。
別にそれてないと思うけどな。>832の質問にみんな答えてるんじゃないか。
つまらん揚げ足取りは別にして。
オレがまとめちゃうと
1.初心者は訳詞が必要。物語の把握なしにマタイの根本的理解は難しいよ
2.せっかくいいマタイを買ったんだから、繰り返し聴くべし
3.全部は長いのでとりあえずアリアからはじめてはどうか。ソリストの充実した録音だし。
絶賛されてるフィッシャーディスカウのバスは確かに絶品だし、アルトのアリアは
マタイ入門の定番だ。テノール、ソプラノアリアもどうぞ。
ってことになるんじゃないの。>846への答えにも重なると思う。
まぁ根本的にキリスト教について全然知らない人が聴いてもワケワカメだろう
だが, マタイをきっかけとして
キリスト教について学ぶということもあるわけだから。
>>846 聴き方は自由。
好きなところだけつまみ食いするのも良いと思う。
だけど、バッハはこの長大な曲を「最初から最後まで集中して」書いている。
一瞬たりとも緩むところがないのはさすがとしか言いようがない。
そして、良い演奏はバッハの意図が十全に再現されるように、
これまた「最初から最後まで集中して」演奏している。
たとえば、第2曲レチタティーヴォのイエスの最初の言葉。
出だしは伸びやかに自由に歌う演奏が多いけど、
良い演奏は7小節目のアウフタクトからきっちりとリズムを刻み正確なテンポをとるはず。
あるいは3曲目の最初のコラール。
演奏者がどの語にどのような思いを込めているのか、
特にverbrochen, Urteil, Schuldなどの重要な語に注意を払って聴くと興味は尽きない。
とにかくこの作品でのバッハの「言葉」の扱い方はまさにネ申。
「全部真面目に聞く必要」があるとは言わないが、最初の退屈さを乗り越えて
「全部真面目に聴いてみると」超弩級の面白さがあるということは間違いない。
付き合えば付き合うほどに魅力を増す真に偉大な作品だよな。
一生付き合って損は無い。
俺仏教徒だからだめだぁ
とりあえずカンタータあたりから慣す手もあるな
それと、リヒターリヒターディスカウディスカウと
マンセーを繰り返してるが、832が飽きたと言ってる時点で
そもそも好みに合ってない可能性があるのをあまり考慮してないよな
わからないお前が悪いと言い切ってしまえるほど定評のある名演だから
しようがないのかもしれんが、ちょっと押し付けがましいとおれは感じる
ヘフリガーもフィッシャーディスカウもすごいとは思うが
好みではない人だっているだろうし
曲に関しても演奏に関してもマンセーするのは簡単だし
気持ちも解らんでもないが、それは曲の魅力を語っているのとは
全く違うとおれは思うのだが
スレ汚してスマンが
それならいっそ
メンゲルベルクを聴いたらどうかと
横から余計な一言を。
あ〜あ。バッハオタにのっとられちゃいましたね。
かくいう私も
>>840が貼ったリンクでバッハスレから飛んできたんですが。
>>832 個人的な体験だからすべての人に当てはまるとは限らないが、
俺もリヒターのマタイを持っていたがずっと馴染めなかった。
10年以上手元にあったが、いつも途中で飽きてしまって全曲聴き通したことは1度もなかった。
2000年のバッハイヤーにほんの気の迷いでヘレヴェッヘのCDを買った。
一発でハマった。
いまじゃ30種以上CD持ってるしリヒターの凄さもよく分かる。
全く違う傾向の演奏で聴いてみると目からうろこが落ちることもあると思う。
この曲だと、リヒターの対極にある名演はヘレヴェッヘかヘルマン・マックスかな。
F-Dほどレガートを守りながら言葉のニュアンスを一つ一つはっきりつけることのできた歌い手はいない。
それ故に時々「説明臭い」といわれる事はあるが、バッハ演奏史上最も偉大でユニークな歌い手。
もちろん技術的にも音楽的にも完璧な存在。
P.コーイなんかと比べると恐ろしいほどの差があるのは明らか。
まぁ最初はF-Dの歌うソロ・カンタータでも聴くと良いさ〜
>>859 ほんとウザイなお前、
いい加減空気読んでくれよ
そもそも
>>832があえて「リヒター」と名指しした上で「マタイ」が分からない、飽きる
と書いてるのだから、それに対してリヒター盤の魅力なりその出演歌手のよさなり
を書くのはある意味当然だと思う。また、リヒターとは違う別の演奏をあげたり
「マタイ」という曲そのもののおすすめポイントを書くというのもよく分かる。
切り口は異なってもそれぞれに
>>832にきちんと「魅力を語って」いるんじゃないか。
どの書き込みも興味深く読ませて貰ったよ。
で、
>>832はそれに対してどう思うの?
(大量に吊れた、と内心ほくそ笑んでたりして・・・w それはそれである意味スゴイかもな)
モーツァルトのアイネクライネに変なイメージがあって(替え歌とか)まともに聞けません。誰か助けて下さい
替え歌?
「えへん虫」か
865 :
名無しの笛の踊り:2006/10/19(木) 18:24:04 ID:g1aJc4rP
モツのアイナハか
ありゃえー曲でんな
ワルター/ヴィーンの骨董録音を聴いて、やっとアイネクライネの良さがわかった私は国賊でしょうか
マーラーのアダージェットよりも、未完成よりも、ヴァルキューレ一幕よりも耽美的なモーツアルト
今、ピリオド派を聴いて良いと思える自信は無い
868 :
名無しの笛の踊り:2006/10/19(木) 19:09:58 ID:Yp2qM5My
シュトックハウゼンの黄道十二宮
いかにもシュトックハウ然としていて苦手だ
>>862 オレはこの曲を聴くと「みんなのコーラスです」とかいう女性のナレーションが……
>>868 お前、シュトックハウ然と書きたかっただけだろ。
なんだこの流れ
古楽オタが空気読めないことだけはわかった
>>859 >レガートを守りながら言葉のニュアンスを一つ一つはっきりつける
リートみたいな感覚だよな
874 :
名無しの笛の踊り:2006/10/20(金) 16:35:55 ID:lB+muUBc
シェーンベルク 月に憑かれたピエロがわかりません。ディスクは三枚も買ったのに。無駄にしたくない。
>>874 ワーグナーとかマーラー、Rシュトラウスとかをうなされるくらい
聞いてからもう一度聞いてみよう。
ドラマという物がこんなにも簡潔に、そして鮮烈に表現出来るという
ことに驚き、開眼出来る(かも知れない)
シェーンベルク 月に憑かれたピエロがわかりません
あんなのを有難がるのはスノッブだと思います
「ピエロ」がスノッブの支持で100年生きのびてきたんなら
スノッブもまた偉大なるかな
キーン先生も、自分の分野に関しては…現代文学に関しては寛容なんだよね
文章が美しくない小説は受け付けないとか
ストーリーが明確で感動できる作品でなきゃ駄目とか
大江健三郎を有難がるのはスノッブだなんて事は言わない
>>797 自分は精神的にかなり辛かった時にシベリウス4番を好きになった。
881 :
名無しの笛の踊り:2006/10/21(土) 22:55:23 ID:6RQL377J
キーンはオペラの歌手についてしか語れない人だから、
音楽についてピンボケな事を言うのは仕方ないかもね
ピエロはきらきらした音色を楽しみましょう。
883 :
名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 07:48:49 ID:y3KV+ZaL
ピエロはたくさん聞いているので魅力がよく分かります。
簡単に言うと、第1部は夜の世界へのいざない。
第2部は血の幻想の百花繚乱。
第3部はだんだん朝になって、懐かしいあたたかい世界に帰って行く様子。
それぞれの曲のアンサンブルを楽しみます。
語り手によっても表現が凄く違うよ。
曲によっては生演奏で聴かないと魅力が分かりにくいものもある。
シェーンベルクは全般にオーディオ装置の質が大切です。
変わった楽器の使い方をする人だから。
生で聞くとけっして耳障りではない。
よい装置で聴いて欲しいですね。
個人的にピエロでポイントなのは6曲目の「マドンナ」。
この曲が盛り上がるかどうかが全体の成否を決めます。
シェーンベルクらしい激しい音の爆発が苦手な人も多いと思いますが、
爆発の後には必ず、脱力、内省、後悔、和みを感じさせる部分が来るのが
シェーンベルクの特徴で、そういった部分は他の作曲家の曲にはあまりない
独特の癒しがありますよ。
シェーンベルクは室内アンサンブル用の編曲を色々書いてますね
ウィンナワルツとか、独特の音色になっていて面白いし
「ピエロ」への導入に良いかもしれない
浄夜の聴き所ってどこでしょうか?
不浄なところです
887 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 22:33:52 ID:+JhiJUu8
べと便の交響曲第2番。聴いてて気持ち悪くなった。どこが良いの?
888 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 22:34:56 ID:6gNyxwhj
ぶるっくなー!
わけ・わか・らん
CDやレコードが手軽に買えるようになったのがよくないんだ。
昔はレコードは高かったから買ったら好きになるまで繰り返し聴いた。
それにとくにクラシックは教養主義みたいのが強かったから
「名曲なんだからよいはずだ,楽しめないのは自分のせいだ」と思ったものだ。
豊かで自由なのが幸福とは限らん。
そういう面も確かにあるが、一方では偉いさんの趣味に引きずられて
結局無駄になった時間も莫迦にならない希ガス
891 :
名無しの笛の踊り:2006/11/03(金) 08:31:28 ID:E3s04Gdc
シベリウスの交響曲第7番の魅力を教えてください。
1、2、5番は大好きなのですが・・・
>>887 とりあえずフィナーレを聴いてみよう。
ハーリ・ヤーノシュを先取りするくしゃみの音楽だ。「へくし、ぶるるるへくすん」
恥ずかしながら幻想ポロネーズが理解不能です><
オペラ全部。なんであんな陳腐な筋書きに感動できるの?
極論すれば筋書きなんざどうでもいいんです。
>>895 同意。
ドニゼッティのオペラなんか、内容はさっぱりだが
アリアは驚くほどいい。
>>894 は
とりあえずアリアとか序曲だけ聴くべし。
そのうち内容も好きになるかも知れん。
ならなくても可。
897 :
名無しの笛の踊り:2006/11/03(金) 13:19:18 ID:LJqEzXDZ
愛の妙薬なんかはストーリーとか考えずに聞けるぜ。もちろん考えても楽しいけど
898 :
名無しの笛の踊り:2006/11/03(金) 13:56:08 ID:jsk5F8gS
ベルリオーズ幻想交響曲の良さがわからん
ベートーベンとほぼ同時代(第九の6年後)に
ここまでトチ狂った曲を聴かされた聴衆の阿鼻叫喚を想像しながら聞くと吉
>>893 感情の起伏を求めず、ひたすらダウナーな「気分」を味わいましょう
これがクリアできれば、次はシューマンの晩年の曲の数々を…
J.S.バッハの『イギリス組曲』。
グールドで全曲、ケンプの第3番しか聴いたことないけど、
どことなく散漫に感じられて全然印象に残らないです。
「口からクソたれる前にコレを聴け!」とかあれば
そちらも御教授給わりたいですが、スレ違い?
902 :
名無しの笛の踊り:2006/11/05(日) 00:41:49 ID:kHLT/GNO
バルトークのsq
タコ、ドヴォ、ヤナ、ボロ(順不同)この辺りはわかる、という
か止められない。
がバルだけは、どうも掴み所がわからない。
強いて言えば、5番かな、メロディアスだよね。
他の5つがだめだめ。
>>891 1、2、5番を飽きるほど聴き倒す。
1、2、5番に飽きて、チャイコフスキーやラフマニノフにウンザリした頃、
6、7番の素晴らしさが自ずから分かる。
>>902 聴きやすいメロディだけ追うのではバルトークは効率悪い
リズムの推進力、ポリフォニーの広がり、不協和音にこめられたエネルギー等々
様々な次元を感じ取れるようになると良い
>>902 バルトークの四重奏は曲が終わったあとの安堵感を
得るために聞くものだみたいなことを五味康祐が書いてたな。
>>903 どうでもいいけど、7番てあるのか?
聴いてみたい。
907だ
スマソ
バルトークの弦楽四重奏曲かと重た
シベリウスの事だったのね
シベといえば、いまやヴァンスカ祭だね。
909 :
名無しの笛の踊り:2006/11/22(水) 23:45:10 ID:UjDGRF79
あげ
910 :
名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 00:02:06 ID:KPI0Kpa3
ブルックナーのよさがわかりません。
みなさん、初めて聴いてすぐ「こりゃあ名曲だっ」って感じになったのでしょうか。
>>910 すぐにいいと思ったが、しばらくして、その低質さに気付き
すぐ捨てた。
912 :
名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 00:07:20 ID:NlrRaSp+
テ・デウムや詩篇は聴いたそばから(;∀;)になったけれど、交響曲は時間がかかった。
何回か聴き流すうちに良さに目覚めるから、慌てず楽しみにしる>ブルックナー
慣れてきたら実演で聴いて衝撃を受けるのもお薦め
>>910 >みなさん、初めて聴いてすぐ「こりゃあ名曲だっ」って感じになったのでしょうか。
なりませんでした
その後、3〜4ヶ月に1回くらいかけるが、未だにならない
そういう人間もいるので心配するな
だめだというのではなく、好みに合わないだけ
それはそれで仕方ないから
914 :
名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 00:12:01 ID:r8qOJqYO
詩篇って、聖書の詩篇に曲をつけたのがあるのですか。
じゃ聴いてみます。
前に朝比奈さんが亡くなった時NHKで追悼としてブルックナーの交響曲
をやっていて、聴いてみたが、わけわからなくて途中で寝た。
そうか、流しているうちにわかってくるのか。
「聞き流すだけ!」とかいう英語のCDみたいだね。
やってみる。
915 :
名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 00:20:05 ID:r8qOJqYO
おお、913もレスありがとう。
913になるか912になるか、聴きながしてやってみる。
>>911です 魅力を語るんだったな、失礼。
8、9番あたりから聴くといいんじゃない。それで、俺はいきなり好きになっ
たよ。
旋律も美しいところがあるし。
今でもたまーにヴァントの残響長いやつ聴くな。銭湯気分が味わえる。
ブルは形式を守っていながら長大で、美しい素材がちりばめられてる感じなので
逆に冗長と考える人がいてもおかしくないですよね。
俺は9→8→4→7で聴くといいと思います。
5と6はクセがあるし、3以前はまた違うので…
918 :
名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 00:51:44 ID:r8qOJqYO
911,
917ありがとう。
CD聴いて銭湯気分って可笑しいね。
8、9が聴きやすいってことですね。じゃ、「ながら」で試しましょう。
7−9−8−3−5−6−4−後はなんでも
7がいいよ。最初は。絶対。第一楽章でなみだでるもん。
そうそう。そして4番は言われているほどわかりやすくないと思うよ。
>>920 うん、そうだな。
マタチッチとかで聞くといいと思う。
冒頭はすごく美しいと思う
あとは飽きずに聞き続けられるかだな。
自らに苦行を強いる必要なし。
短くてもっといい作曲家が
いるって。
7番なんて、アクビか屁しか
でねえぞ。
交響曲より宗教曲の方が入りやすい人もいるだろうな。
晩年のテ・デウムや詩篇第150篇はわりと交響曲の響きに近いが、
ミサ曲やモテットでまた違った側面が見える。
925 :
名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 01:12:12 ID:r8qOJqYO
910だす。
みんなありがとう。
「最初に聴け」は、7派と9派にわかれているみたいだね。
今密林に行きましたが。いろんなのがあって迷う迷う。
自分がすごく好きな指揮者は、
クライバー(息子)とクレンペラーなんです。
割りにすきなのがヤンソンス(息子)です。
こんな人間は誰のを聴けばいいのでしょう。
お風呂みたいなヴァント?
ブルは特別好きではないが4番の2楽章はいい
原典版を聴いた時はあまりのカオスっぷりに驚いたが
まとまってない状態の頭の中を聴くのも悪くないなと思った
うーん、くれそぺらのぶるくなはなぁ・・・(ry
>>925 スマソが好きなの買ってくれとしか今はいえん。
929 :
名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 01:33:26 ID:r8qOJqYO
>>928 sodane.
クレンペラーの9番と、ヨッフムのテ・デウムと詩篇150を
買うことにしてぽちっとしてきます。
書き込んでくれた人ありがとう。
ボレロの魅力がさっぱりわかりません
ただのやっつけ仕事だったから。
>>930 バレエ見ながら聴くものだろ
敢えて言えばピッコロがぶつけてハモってるのを楽しみに聴くくらい
ぶっちゃけラヴェルなら他に聴くものがいくらでもある
933 :
名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 08:11:29 ID:r8qOJqYO
>>930 1)自分が桶で演ってみる。
それが無理なら、
2)良い桶で実演を聴く
ただ、もともと舞踏系の曲が好きでないなら、どっちにしても無理かも。
ベートヴェンの交響曲3番
第一楽章がすばらしすぎです。
それに比べて、第三楽章、第四楽章がショボすぎてつまらないです。
第一楽章で大風呂敷を広げているように感じます。
どうすれば全部聞けますか?
俺はむしろ2楽章が苦手だな。
だいたい2楽章とばして聴いてる。
>>910 亀だけど、宗教曲に抵抗がないのならミサ曲第3番ヘ短調を是非お薦めする。
ベートーヴェンのミサソレと並ぶこのジャンルの超名曲であり、
ロマン派のシンフォニック・ミサの頂点に位置する作品なので。
>>910 ミサなら編成の制約された第二番も凛とした美しい曲だよ。
モオツァルト
あげ
941 :
名無しの笛の踊り:2006/12/09(土) 00:52:47 ID:c49w5J15
こんな良スレがあったとは!
自分の考えに及ばない他人の貴重な意見が聞けるいいスレだなあ。
ということで、ガーシュインの魅力がまったくわかりません。
あとショパン好きだけど英雄ポロネーズの魅力がわかりません。
ショパンの良さが出ていない曲とか思ってしまう。わかる人おしえて
942 :
名無しの笛の踊り:2006/12/09(土) 00:54:22 ID:c49w5J15
訂正
自分の考えに及ばない他人の貴重な意見→自分の考えの中にない、貴重な意見
という意味で使いたかった。単語の使い方おかしかった。
コシ・ファン・トゥッテ
長いばかりで疲れる。
半分にしてもいいんじゃまいか?
944 :
名無しの笛の踊り:2006/12/09(土) 01:40:52 ID:WYQfXvkV
>>941 ガーシュインかぁ・・・俺も苦手だなぁ
なんというかジャズ風味のオケ曲を楽しめれば良いのかもしれない
あとはBGMみたいなものだろうか それほど邪魔にならないかな
ショパンは全般的にダメだorz
ところどころいい所があるが全曲聞く気には全くならない
全く力になれなかったなw
945 :
名無しの笛の踊り:2006/12/10(日) 01:39:48 ID:ymh4a8JW
>>943 DVDで半分にして聞いた方がいいな。
どうでもいい話だがコシファンの最後の台詞はモツオペの中で一番好きだな。
946 :
名無しの笛の踊り:2006/12/11(月) 14:08:35 ID:JtprYO8U
マーラーが苦手、というかよさがわかりません。
バーンスタインの全集を聞いてるのですが、もしかしたらあの特有の粘っこさがダメなのかもしれないと思いました。
すっきりまとまって聞きやすい演奏はありませんか?
トスカニーニとかセルが好きなのですが。
よろしくお願いします。
つノイマンorインバル
948 :
名無しの笛の踊り:2006/12/11(月) 16:03:15 ID:wzafiSg5
ぶるっくな
949 :
名無しの笛の踊り:2006/12/11(月) 16:13:34 ID:N39iN++U
>>946 ベルティーニ/ケルン響の全集良いよ。
俺もバーンスタイン駄目だったけど、これは結構いけた。
>>943 コシの全曲聞くくらいならヘンデルの「ゼルゼ」とかヒンデミットの「画家マチス」
とか全曲聞く方がはるかに楽だな。
951 :
名無しの笛の踊り:2006/12/11(月) 16:34:18 ID:4t8gMs5N
ゼルゼ→セルセ
ドイツ語じゃないんだからさ…
>>900 なるほd
ピンクフロイドのエコーズのようなものか
953 :
名無しの笛の踊り:2006/12/11(月) 18:06:19 ID:ZP97mhn9
ボロディンの2番の良さがわからん
>>946 交響曲より歌入りの物を聴くといいと思う
曲が短いから耐えられるしマーラーの良さもそちらの方が出てると思う
>>946 トスカニーニやセル、というとスタジオ録音では峻厳な音楽で、ライヴではかなり熱い、というタイプでしょうか。
それならばまずは、ラファエル・クーベリックをお薦めします。スタジオ盤もライヴ盤(4抜)も両方あります。
あとは、素朴で誠実だがしっかりした音楽づくりのヴァーツラフ・ノイマン、なども一応お薦めです。
さらにはより新しい演奏として、リッカルド・シャイー、エド・デ・ワールトなども良いかもしれませんね。
>>946 マーラーは結構聴くがバーンスタインはやはり合う人と合わない人が多いよ
ベルティーニもわりとベタっとしてると思う
上の人もすすめてるシャイーとノイマンはおれも気に入っている
アバドは貶す人も多いが、バーンスタインの対極だといえるので聴いてみては?
クレンペラーは不感症みたいな演奏で情感の入り込む余地もない
7番だけならラトルもいい
聴く曲も大切だと思う
9番が一番わかりやすいく内容がある、次は6番、4番
好きになってきたら7番がすばらしいことに気付く
>>946 上にもあるが、ノイマンの9番はあまりべたっとしていない。
クレンペラーの「大地の歌」は、わたしは凄く好き。これもべたっとして
おらず、峻険な感じが良い。
ブリテン…。
若い頃はハンサムだったのに…。
恋人のテノールとの話には萌えたが曲には萌えられません。
どうしたらいいでしょうか?
>>953 俺もわからん。1番や3番に比べるとなんかなぁ…って感じ。
960 :
946:2006/12/12(火) 19:24:35 ID:xJLPZYn7
みなさん、ご親切にありがとうございました。
ベルティーニという人はまったく知りませんでした。
ベートーヴェンでもバンスタはだらしない感じがしてダメなので、マーラーも好きになれたらよいのですが。
ヴィスコンティのベニスの映画は大好きなんだけどな。
おすすめの演奏を試聴などしてみて選ぼうと思います。
それとハイティンクの名前がなかったのですがどのような演奏なのでしょうか?
この人だったらいいかな、などと以前ちらっと思ったものですから。
>>960 ぶっちゃけマーラーは無理に聴かなくていい
あんまり他人に勧めるような音楽でもないし
「さすらう若人の歌」などが歌付きで短く聴きやすいよ
指揮者は結局のところ好みだから意見を求めても・・・
>>957 20世紀の作曲家ではかなり聴きやすい部類に入ると思うけど。
自作自演のやつならどれも名盤だと思う。
ショパンのスケルツォ第3番
特に延々と繰り返される第2主題が耐えられない...
俺マラやRVW、エルガー、シベリウスなど、長めの交響曲はきけるのだが、ショスタコがぜんぜんだめ
965 :
名無しの笛の踊り:2006/12/13(水) 04:29:29 ID:4f8AnV8N
エルガーの威風堂々の2楽章以降がまったくもってダメ。
同じ繰り返しばっかですげえイライラする。。
はっきり言うけど、エルガーの威風堂々って、第一曲も、素材はいいけど
構成に関しては微妙じゃない?
エルガー好きな俺でもそう思うw
967 :
名無しの笛の踊り:2006/12/13(水) 07:42:12 ID:gXTfCdf2
ショパンの子犬のワルツが…弾いてる時に良い気分になれないのはなぜだ?
ヘタだからでしょうね。
>>967 ルイサダのワルツ集を聴け
きっと弾きたくなる
970 :
名無しの笛の踊り:2006/12/13(水) 15:03:24 ID:GcXKxgLP
まず「青少年の管弦楽入門」を聴いてみる。で,とっつき易いパーセルの主題を
いきなり全然関係ない形(音楽的には何らかのつながりはあるのかもしれないが)で
各パートに変奏させるブリテンの変奏手法を感じておく。ブリテンの作風の基本は
変奏曲とパッサカリアなので,これでかなりの曲が理解できる。
後半のフーガは特に最後の部分でパーセルの主題がカブってくるところの快感を
味わうことができるようになれば,戦争レクイエム,春の交響曲のフィナーレと
共通するものがあるので理解しやすい。(ところで,この2曲は慣れないうちは
最初の部分はスキップして,次の曲(ディエスイレ,陽気なカッコウ)から
聴き始めた方が良いと思う(レクイエムでは邪道だが,特に春の交響曲の
1曲目はとっつきにくいのでそれが効果的))。あとブリテンの歌モノは
歌詞カードを見て英語の脚韻を意識しながら聴くと良い。
ピアノ協奏曲&左手のためのディヴァージョンズは聴きやすい曲なのでお奨め。
特にディヴァージョンズはブリテンの作風の典型。例の依頼者の
ヴィットゲンシュタインはこの曲が結構気に入っていたと言われている。
オペラは「アルバート・へリング」か「ピーターグライムズ」から
聴き始めるのが良い。
合唱(オケなし)についてはCDは集めているが,正直漏れもまだ開拓していない。
ブリテンスレでは作品番号順にコメントが進んでいるので参考まで
(現在はちょっと頓挫しているが)。
http://music6.2ch.net/test/read.cgi/classical/1129530105/l50
971 :
名無しの笛の踊り:2006/12/13(水) 15:05:38 ID:GcXKxgLP
972 :
名無しの笛の踊り:2006/12/13(水) 19:22:14 ID:4f8AnV8N
>>966 そうなんですか。まだ初心者なもので…
同CDのエニグマは好きだったんですけど。
エルガーだったらやっぱり交響曲第1番がお勧めですか?
>>972 交響曲は3曲とも面白いけど、長大なのでとっつきづらいかも。
弦楽セレナードやチェロ協奏曲などどうかな。
974 :
名無しの笛の踊り:2006/12/14(木) 19:01:13 ID:HZ7+hc9W
>>973 アドバイスありがとうございます。
CDさがしてみます!
あいねくらいねなはとむじーく
名曲って嘘だろ。
覚えやすさゆえの名曲だと思う。
だから入門としては有効だけれども、クラ道を踏み進んでいった強者は初心を忘れて安易であると軽蔑する。
つまり、初心を取り戻せばこの曲の魅力はわかるかもしれない。
小学生の砌に聴いて大興奮した曲だ。初めてまともに聴いたクラシック。今でも好きだ。
覚えやすさだけではない、よく出来た曲だ。
>>975 いっぺんジョージ・セル/クリーヴランド聴いてみそ
>>975 クレンペラー/POも機会があったら聴いてみてくれ。
スイトナーもいいよ
結構人気あるなw
その割りにだれも魅力を語らないのはなぜ?
983 :
名無しの笛の踊り:2006/12/15(金) 22:59:58 ID:IfoWhteh
乙&埋め
埋め
987 :
名無しの笛の踊り:
シベリウスの4番