1 :
名無しの笛の踊り :
2006/03/17(金) 14:18:38 ID:aipuSXxn ♪ (・> Σ・) ミ ノ___ ( ミ彡 ┴ ´∀` \ ,―っ / /:::::::V:::::| | /| /:::::::::|:::::/ . , || | /::::::::::::| 、, ,, | | .//:::::::::::::::::| 、 ,, @ ,,, 、,, , Unnn::::/ー、::::::nnn ヽ|ノ,, 、、, ,,| |:/ ,,\::| | " ,, 、、, ,, ー' ー' 、、,, すっかり春らしくなったな。俺の名前はテレホマン。みんな、食卓の音楽聴いてくれよな。
2 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 18:44:34 ID:lyLRl7S9
フラウトトラヴェルソの協奏曲なんか、曲想が優雅で好きじゃけどな。
3 :
名無しの笛の踊り :2006/03/18(土) 07:39:11 ID:57DahcKz
「十字架につけられた愛」ってどう? ちょっと高くて買う勇気が出ない・・・
4 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 13:03:45 ID:hyNH+0Bv
テレホマンって今でも知ってる奴がいるのか? アルスター序曲オヌヌメ
5 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 13:19:00 ID:/QuBsM1e
鰤の食卓音楽でバロックアレルギーが治りました。
6 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 15:09:33 ID:sZDJTyVR
食卓音楽ならムジカ・アンティクァ・ケルンもイイ! 安いエロクァンス・シリーズで抜粋も出ているのでドゾー
7 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 16:27:24 ID:jlj1xG7V
ピケットのDECCA盤はすでに廃盤ですと
8 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 23:18:39 ID:l4gcNr1K
テレマンは,かなり前から声楽曲も出始めた。 HMのオルランドはフランス風とイタリア風と ドイツ風が混ざっていてカイザーに似ている。 こういうのをハンブルク風オペラというんだろうか。 もっとも テレマンなら何風で書けといえば何でもかけるのだろうけれど。 長年のテレマンファンだが なかなか微妙な問題だ。
9 :
名無しの笛の踊り :2006/03/20(月) 20:39:45 ID:1FKJMt+k
テレマンは傑作は凄いが凡作も多い
駄作はないと思う
良スレ保守
12 :
名無しの笛の踊り :2006/03/22(水) 20:32:22 ID:3kxm3dze
忘れた頃に立ってるな、テレホマンスレ "Hamburger Admiralitätsmusik"お勧め。 元はTWV 24:1のオラトリオの序曲らしいが単独で演奏されてる。 フランス風の強い付点リズムの序奏と主部の間にイタリア趣味の 2つのヴァイオリンの独奏部が割って入ってくる。 典型的なテレマンっぽくは無いが、印象の強い作品だと思う。 Alte Musik BerlinのHMF版が入手しやすそうだ。
Alte Musik Berlinの新譜「水上の音楽(ハンブルクの満干)他」でるね。 Alte Musik Berlinの管弦楽組曲・協奏曲集はこれで3枚めか・・・。
保守 今でもテレホーダイやってる奴いる?
15 :
名無しの笛の踊り :2006/03/29(水) 15:48:16 ID:kvcdjybM BE:227909074-#
テレマンの四重奏曲でハ長調の奴探してるんだけど知らない?
∧ ∧ ┌──────── ( ´ー`) < シラネーヨ \ < └───/|──── \.\______// \ / ∪∪ ̄∪∪
18 :
名無しの笛の踊り :2006/04/02(日) 00:42:27 ID:OFUUWfkd
>>19 GJ!
1752年の四重奏曲集はいいね。
70歳を過ぎて出版された作品なのに、多感主義を思わせるような表出的な音の動きに驚かされる。
その一方で、意図的に古風な対位法を用いたりして、テレマンの自在な職人芸が冴える。
21 :
名無しの笛の踊り :2006/04/06(木) 20:40:40 ID:fKrU1uuy
テレマンて人気ないのか? バロックスレでもあまり見ない
営業努力が足りないんだよ 本人が生きていらこんなことにはならんだろ
23 :
名無しの笛の踊り :2006/04/06(木) 20:59:58 ID:UwVbeCVE
24 :
休廷楽長 :2006/04/07(金) 04:45:05 ID:qTBjnavU
個人的にはオラトリオ『審判の日』がお勧め
>>21 存命中は人気ナンバーワンの作曲家だったじゃないか。(*´∀`*)
>>23 「テレホマン」でググれ。「テレマン」でじゃねーぞ。
以前はスレタイもテレホマンだったこともある。
闘え! テレホマン 448 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:03/06/15 07:43 ID:NnbKFVvw _____________ ___ / /´∀`;:::\< テレホマン参上! / /::::::::::|\ ここで、トラフィック倍増攻撃だ! | ./| /:::::|::::::| \_____________ | ||/::::::::|::::::| 説明しよう! トラフィック倍増攻撃とはテレホマン全員で午後11時以降にネットにつなぐことにより、 普段は1000以上の攻撃パワーを持つADSLマンやFTTHマンの攻撃パワーを100以下に してしまうこともできるという恐ろしい技だ。 がんばれ ぼくらのテレホマン みんなのテレホマン 453 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:03/06/15 08:01 ID:9tb+gmq9 ∧_∧ ( ・∀・) < テレホ、8時で終わりだね。サヨーナラー。 ( つ旦) と__)__)
454 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:03/06/15 08:07 ID:NnbKFVvw __________ ___ / /´Д`;:::\< テレホマン時間外アタック!!! / /::::::::::| \__________ | ./| /:::::|::::::| | ||/::::::::|::::::| 説明しよう! テレホマン時間外アタックとは、テレホ契約なのにテレホ時間外で 繋ぐ最終必殺技の一つだ! 御存知の通り彼にとって時間外は昼間のドラキュラの様にじわじわ と命を削られ、放置すると請求で死亡する。 行動からして邪道なのだが、その命の煌きはそれなりに美しい。 だが勿論、努力の割にあんまり強くない。 がんばれ ぼくらのテレホマン みんなのテレホマン 455 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:03/06/15 08:14 ID:ZhG56DtA テッ、テレホマン 落ちなきゃ君の命が・・・ 456 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar 投稿日:03/06/15 08:18 ID:7Jd2oZnM テレホマンの中の人も(ry
テレホーダイのテレホマンだったのか・・・ってテレマンとは全然関係ない罠
>>24 その曲は知らないです。どんな曲ですか?
CD屋で『十字架につけられた愛』をよく見かけますがこれはどうでつか?
32 :
名無しの笛の踊り :2006/04/08(土) 22:46:06 ID:7sSAqWxS
そろそろ受難節なのでネットラジオでいろいろやってますね。 テレマンも今晩ヤコブスの「ブロッケス受難曲」、 明日の昼にオラトリオ「メシアス」があります。
33 :
休廷楽長 :2006/04/09(日) 03:20:59 ID:AgV0RgBG
>>31 WDR CAPRICCIO 10 413
HERMANN MAX
RHEINISCHE KANTOREI
DAS KLEINE KONZERT
『DER TAG DES GERICHTS』
G.Ph.Telemannの晩年のセレナータ『婚礼に臨むドンキホーテ』、カンタータ『イーノ』に並ぶ大作の一つです。
確か1762年頃の作品ではないかと思います。かなり大規模な作品です。
>>3 ,
>>31 「十字架につけられた愛」について調べてみた。
(CD自体は未聴なので、あまり当てにしないほうがいいかも・・・)
「十字架につけられた愛」(TWV5:4)は、1731年にハンブルグで初演された受難オラトリオ。
18世紀北ドイツの受難オラトリオといえば、ヘンデルの「ブロッケス受難曲(世の罪のために苦しみ、死にゆくイエス)」や、
C.H.グラウンの「イエスの死」が有名だけど、テレマンはそのいずれの歌詞にも作曲しているほか、
あわせて5曲の受難オラトリオが現存する。
一般に受難オラトリオは、イエスの受難を切々と歌った感傷的ともいえる歌詞を特色とし、
この作品にも「我らが救い主の苦しみと死に寄せる涙」といった典型的な副題がつけられているが、
テレマンは、シャルモーやオーボエ・ダ・モーレを含む多彩なオーケストレーションで応えていて、
作品自体はかなり期待できそう。
CDはミヒャエル・ショル指揮ビーデリッツァー・カントライによる2003年録音のもの(Amati ami2202/1)がある。
当団体のホームページのなかにCDの紹介があり、一部が試聴できる。
(
http://www.biederitzer-musiksommer.de/kantorei/CD_Telemann_GekrLiebe.html )
ドイツの音楽サイト(クラシック・ドット・コム)には、このCDに関するレビューが掲載されているが、
(
http://www.klassik.com/magazin/records/teaser.cfm?RECID=4120 )
5段階評価で、解釈:3、音質:2、レパートリーの価値:4、ブックレット:4、といった評価がされている。
録音は良いが、ライヴ録音のため、雑音が入っていることが音質の評価を下げているようだ。
>>34 うわ〜、ありがとうございますです。
そのCD、お店で見るんですけどちょっと高くてイマイチ手を出せなかったんですよね〜
一部試聴を聴いてクラシック・ドット・コムの評を読んだ限りでは買う価値あるかも。
『イエスの死』のCDは持っていて、最近ブロッケスも初めて聴いたんですがテレマンはどうも合唱の扱いが軽いような感じです・・・
ネット・ラジオのお知らせ。 4月14日(金)06:00-08:00 Radio100,7にてヤーコブス指揮RIAS室内合唱団とベルリン古楽アカデミーによる 『ブロッケス受難曲』のコンサート録音。 同日23:30-24:45 MDRにてLudger Remy指揮によるオラトリオ『イエスの死』(多分CD録音)の放送。
>>35-36 今日は聖金曜日ですね。
確かにJ.S.バッハの受難曲などを念頭にすれば、
テレマンに限らず、啓蒙時代の合唱曲は総じて軽く、拍子抜けするようなところがある。
当時の人々は重厚な合唱曲よりも、細やかな情感に溢れるアリアに関心があったとも思えてしまう。
テレマンの合唱にしっとりとした味わいを求めるのなら、
むしろ17世紀の伝統が残る初期の教会カンタータがよいのでは。
私のお気に入りは、カントゥス・ケルンによるテレマンの哀悼行事。
バッハのヴァイマル以前のカンタータのような瑞々しい叙情性が魅力的だ。
Georg Philipp Telemann : Trauer-Actus
Konrad Junghanel, Cantus Colln
harmonia mundi france, HMC901768
>>37 カントゥス・ケルンのCDは持ってる。
確かにあんな感じのカンタータは聴きやすいですね。
保守
40 :
休廷楽長 :2006/04/20(木) 20:11:53 ID:aVMcwPE8
早速保守になるとは.......................
テレマン入門はどのCDがお薦めでせうか?
>>41 水上の音楽、ターフェルムジーク。
そんなとこだろう。いきなり輸入盤すすめるわけにもいかんし
>>41 私が最初に買ったテレマンのCDは、バルトルト・クイケンによる無伴奏フルートのための幻想曲集だった。
録音こそ古いけど、ふくよかな音色は今でも新鮮な魅力を感じる。
それから、テレマンの代表作として、パリ四重奏曲集は外せない。
クイケン3兄弟&レオンハルトや、有田正広などの演奏による録音がある。
これらのCDも、入門向けとしておすすめできると思う。
>>41 1ターフェルムジーク(鰤)4枚組
2パリ四重奏曲(クレスト1000)2枚組
3様々な楽器のための協奏曲(クレスト1000)
4六つの四重奏曲(クレスト1000)
5無伴奏フルートのための幻想曲(クレスト1000)
上から順番に買っていく。いずれも名曲名演。全部買っても5千円ぐらい。
45 :
44 :2006/04/22(土) 11:53:41 ID:WidhTtRE
いや、6〜7千円ぐらいかな? ・・・まあ、なんにせよ安くて良いCDだ。
46 :
名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 15:07:50 ID:w8Qv0xOG
テレマンって何歳まで曲書いてたの?
47 :
休廷楽長 :2006/04/24(月) 15:02:38 ID:pOJHlf6O
>>46 86歳で死去。
84歳でカンタータ『イーノ』を書いたのが最後(完成された作品として)。
それ以降も不完全ながらセレナータを書いているという話がある。
晩年の作品で、たいていの作曲家が自分の過去を振り返って昔の作品を
手直しした作品を出版したりしているのに、
テレマンだけは振り返らずに音楽の進歩に歩調を合わせるように
ディヴェルティメントを書いたり、シンフォニアを書いている。
このうち、ディヴェルティメントは東京文化会館の音楽資料室で実際に譜面として見ることができます。
譜面としてみるとトリオソナタの形式なのですが
ディヴェルティメントとはっきり書いてあります。
48 :
休廷楽長 :2006/04/24(月) 15:05:05 ID:pOJHlf6O
>譜面としてみるとトリオソナタの形式なのですがディヴェルティメントとはっきり書いてあります。 つまり、テレマン得意の古い入れ物に新しいものを入れる手法で作られています。
50 :
休廷楽長 :2006/04/26(水) 01:33:08 ID:XxXDZrGP
>>49 イーノが最後の作品であるとはいえ、演奏されたのはテレマンの死後と言われています。
受難曲は晩年には書いていないと記憶しています。
マタイ受難曲はよく知られているものが1730年、マルコ受難曲は3曲現存し、1759年のものが最後のはずです。
特に1767年に演奏されたというマルコ受難曲ですがテレマンは1767年6月に死去していますから
6月以降ですと少なくとも孫のゲオルク・ミヒャエル・テレマン、さもなければエマヌエル・バッハかと思われます。
6月以前であったとしても孫のゲオルク・ミヒャエル・テレマンがハンブルグ市音楽監督を代行していたようですから
孫の手に寄ったかもしれません。
1765年頃にイーノともども作曲され、ダルムシュタットのヘッセン伯ルートヴィッヒ八世に献呈された
ダルムシュタット序曲(管弦楽組曲)集は震える手で作品に仕上げられたようですからそれ以降どれだけ
達者に作曲できたか怪しいものです。ましてや大規模な作品を。
それでイーノ
テレマンの晩年の受難曲について、細かく調べていないのですが、 少し事情が分かったので、取りあえずレスします。 1764年〜1767年の受難節には、当時のハンブルグの演奏習慣にしたがって、 ルカ、ヨハネ、マタイ、マルコの順番で、毎年テレマンの受難曲(TWV5:49〜52)が演奏されています。 これらの作品はいずれも旧作を改作したもので、具体的には、 1766年の作品は1758年と1762年のマタイ受難曲(TWV5:43, 47)が、また 1767年の作品は1755年のマルコ受難曲(TWV5:40)が原曲となっているようです。 一方、テレマンの孫であるゲオルク・ミヒャエルは1755年以降ハンブルグに滞在し、 晩年のテレマンの音楽活動を支えるようになりますが、 すでに1762年のマタイ受難曲の自筆譜には彼の筆跡が見られるようになり、 その後の受難曲の楽譜には、彼の筆跡が増加する傾向が認められるとのことです。 こうした晩年の受難曲にどの程度新規性があるのか、 また、これらの作品の成立にあたって、ゲオルク・ミヒャエルが筆写以上の役割を果たしたのか、 よく分からないのですが、 1766年のマタイ受難曲、1767年のマルコ受難曲は、いずれも現代譜やCDが出ているので、 これらを入手すれば、より詳しいことを知ることができるかもしれません。 【現代譜】 Matthaus-Passion 1766, edited by Johannes Pausch & Stephan Mohle, Sammlung Hamburgischer Musik-Alterthumer 14 (Hamburg: [J. Pausch / S. Mohle], 1998) Marcus-Passion 1767, edited by Johannes Pausch & Stephan Mohle, Sammlung Hamburgischer Musik-Alterthumer 15 (Hamburg: Edition Musik-Landschaften, 1999) 【CD】 Matthaus-Passion 1766, Johannes Pausch, Hamburger Telemann-Orchester, Altonaer Kantorei Edition Al Segno, AS 2027 2 (2 CDs 2000) Marcus-Passion 1767, Wouter Smekens, Capella Aurora, Svetiana Sumatcheva AAL Records, AAL 1996002 (2 CDs 1996)
(続き) 1766年のマタイ受難曲のCDは、テレマンの現存する受難曲すべての上演を企図した Hamburg Telemann Project 1991-2022 の一環として録音されたもので、 海外の通販サイトでは一部試聴することができますが、 お世辞にも上手い演奏とはいえないので、 その後録音が途絶えているのも仕方がないように思います。 以上、長文となってしまいましたが、事実関係を整理するということで。
ほぼ同時代に活躍した大バッハも好きだけど、テレマンの 管弦楽曲にはすばらしい作品が多いように思う。 バッハは時に厳粛な気持ちになるけど、テレマンは浪花節 みたいな生き生きした旋律が美しく、気楽に聴ける。 マルコ受難曲は是非聴きたいな。
55 :
休廷楽長 :2006/04/27(木) 23:34:18 ID:XXb3KzVu
>一方、テレマンの孫であるゲオルク・ミヒャエルは1755年以降ハンブルグに滞在し、 >晩年のテレマンの音楽活動を支えるようになりますが、 ええ、1755年、父アンドレアス・テレマンの死去により祖父を頼ってハンブルグに移住しましたが その当時は、まだ学生だったかなと..............違いましたっけ?
56 :
休廷楽長 :2006/04/29(土) 15:25:02 ID:W8Y1naL2
>>52 >また、これらの作品の成立にあたって、ゲオルク・ミヒャエルが筆写以上の役割を果たしたのか、
>よく分からないのですが、
このことを念頭において考えてみると
シンフォニアニ長調 TWVAnh.50:1はいくらテレマン1763年のディヴェルティメントからの転用とはいえ、
つい疑ってかかってしまうほどテレマンらしくなく感じます。
でもテレマン自身がこれまで書いてきたディヴェルティメント同様にトリオソナタの編成でかかれていることを
かんがえるとセバスティアン・バッハとアルトニコルの関係のように孫は単なる口述筆記人とも考えられますねぇ
シンフォニアニ長調 TWVAnh.50:1
ムジカ・アンティクワ・ケルン
ラインハルト・ゲーベル
アルヒーフ:UCCA-1023
>>56 シンフォニアニ長調(TWV Anh.50:1)を引き合いにして、ゲオルク・ミヒャエルのことを議論するためには、
少なくとも、この作品の原典にゲオルク・ミヒャエルが関与していることが前提になると思うのですが、
CDの解説(私が持っているのは輸入盤 Archiv 471 492-2です。)には、この点について何も説明がありませんし、
私はそれ以上の情報を持ち合わせていないので、コメントしようがありません。
それより、久しぶりに立ったテレマン・スレなのですから、ここらで少し話題を変えませんか。
心に染み入るテレマンの名旋律といえば、何が思い浮かびますか。
私は、パリ四重奏曲第6番ホ短調の終曲モデレ。いつものご機嫌なテレマンとはうって変わって、
「器楽によるラメント」とでも名付けたくなるような悲しげな雰囲気がすごく印象的です。
>>57 「忠実な音楽の師」のファゴットソナタ。
とぼけた音色と、哀愁漂うメロディが素敵・・・
>パリ四重奏曲第6番ホ短調の終曲モデレ
しみるねえ〜。大好き。
59 :
休廷楽長 :2006/04/30(日) 10:53:59 ID:9ZOqM4ny
>心に染み入るテレマンの名旋律といえば、何が思い浮かびますか。 >私は、パリ四重奏曲第6番ホ短調の終曲モデレ。いつものご機嫌なテレマンとはうって変わって、 >「器楽によるラメント」とでも名付けたくなるような悲しげな雰囲気がすごく印象的です。 異議無し!! あとは協奏曲ホ短調 バッハのイタリア協奏曲の明快さに比べると非常に陰影に富んだ作品でいつものテレマンらしい 明快さがまったく無いのでびっくりします。
レーデルのバロック名曲集に収録されているアリア。
61 :
休廷楽長 :2006/05/01(月) 22:23:41 ID:Q7l1RjQB
フルート協奏曲ニ長調 トランペット協奏曲ニ長調 ブロックフレーテとフルートのための協奏曲ホ短調 トランペットとヴァイオリンのための協奏曲ニ長調 ラインハルト・ゲーベル:ムジカ・アンティクワ・ケルン アルヒーフ:POCA-2121 フルート協奏曲ニ長調とトランペットとヴァイオリンのための協奏曲ニ長調 は五月晴れの麗しい青空の下でのんびりとしているかのようなテレマンらしい雰囲気。 ブロックフレーテとフルートのための協奏曲ホ短調 は寝ぼけていても覚醒してしまう第四楽章の激しさが特筆。 この曲の中で使われるフラッタータンギングは未だにできない_| ̄|○
>>58 「忠実な音楽の師」のファゴットソナタ、私も好き。
ちょっと飄々とした感じがたまらない。
あと、ソロソナタでは月並みだけど、やっぱりターフェル・ムジーク第3集のオーボエソナタがいい。
>>59 協奏曲ホ短調って、
>>61 で言っているブロックフレーテとフルートのための協奏曲のことですか?
63 :
休廷楽長 :2006/05/02(火) 02:42:18 ID:uQSoxWtQ
>>62 >協奏曲ホ短調って、
>>61 で言っているブロックフレーテとフルートのための協奏曲のことですか?
別の作品です。
バッハのイタリア協奏曲と同じくチェンバロ一台で演奏される協奏曲で、テレマンも書いています。
>>63 わぁ〜、テレマンのチェンバロ・ソロで協奏曲ホ短調ってあったんですね。
よかったら、CDとか教えてください。
65 :
休廷楽長 :2006/05/05(金) 12:29:00 ID:Jq76F84D
>>64 cpoの999 645-2
Telemann 6 Harpsichord Overtures TWV32
Harald Hoeren
です。
>わぁ〜、テレマンのチェンバロ・ソロで協奏曲ホ短調ってあったんですね。
ごめん、ロ短調でした(h-moll)
66 :
名無しの笛の踊り :2006/05/11(木) 02:13:57 ID:CAKMPLY2
67 :
名無しの笛の踊り :2006/05/12(金) 00:05:50 ID:icaYJSQ8
頓挫するに100フグリ
テレマンって過小評価されすぎに思うンだよね。
大好きなんだが・・・。少なくともヘンデルより
テレマンの方が好き。
>>66 完結して欲しいねぇ。
69 :
名無しの笛の踊り :2006/05/15(月) 17:29:00 ID:sSDZvXN8
今日DENONのパリ四重奏曲集買いました有田正広ファンなので いいねー
>>69 その曲は、クイケン三兄弟&レオンハルトのが決定盤。
もちろん有田もいいけど。
71 :
名無しの笛の踊り :2006/05/15(月) 19:43:44 ID:XhKa3GpY
ハーゼルゼット&ソヌリーのもいいというけど。
クイケン三兄弟&レオンハルトはCDの音質も含めて決定盤。 もちろんソネリーの演奏もいいけど。
69ですグスタフ レオンハルトのことですか? グスタフ レオンハルトのバッハロ短調ミサは持ってますけど
俺もレオンハルト&クイケンのパリ四重奏は何度聴いたかわからん。 “決定盤”という言葉にはなんだか生理的に抵抗があるけど。
>>74 あなたの感想もなんとなく分かる気がします。
「音楽を楽しみながら演奏」なんてのは、ソネリー/ハーツェルルェット盤かな。
こっちのほうがテレマンのイメージには合ってるかもね。
すいません。 ハーツェルツェットです。
レオンハルトは自身ブランデンブルクのライナーで「これを決定盤とは言ってほしくない」 と述べているからね。どの演奏についてもそういう考えなんだろうと思う。 でもそのブランデンブルクの国内盤帯にはしっかり「決定盤」の文字が
ブランデンブルク協奏曲は僕の好きな曲NO1
ターフェルムジークはどのCDがお勧めですか
>79 >5>6
>>77 自分のことを謙遜したつもりなのに、他人の評価はもっと低かったオレが来ましたよ。
レオンハルトのゴルドベルク変奏曲買ったらモノラルじゃんよCDの裏に書いとけよ 捨てようかなこれ
>>83 なにかと思ったら鰤の箱じゃん。
数あるブリリアントの廉価セットの中でも評判は最高クラス。
ターフェルムジーク持ってないならとりあえず買ったらいい。
クラシックを扱っている店ならだいたい売っているはずだが。クレスト1000 クラを扱っていない店でも取り寄せてくれるはず。メーカーはDENON。
>>86 クレストさえ置いてないのはそもそもクラCDを買いにいく店じゃないと思うよ。
独立したクラシック売り場のある店に行った?
その横浜店行った事無いからよく分からんけど、 自分はテレマンのCDを探すときには、 作曲家名別のテレマンのコーナーと、 古楽の棚のテレマンのコーナーと、 廉価版のコーナーを一通り探すことにしてる。
naxosみたいにクレスト1000専用のコーナーがある店もあるよ。
86 クレスト1000見つかりましたというかきずかなかったどうもすいませんです
横浜西口ビブレ内HMV? 昔は大きかったけど今は売り場を全部DVDにとられて隅においやられて末期状態 テレマンコーナーなんてないんじゃない? 横浜西口だったらタワレコの方がいいよ それかネットで買うか都内に行くか個人輸入がいいよ
クレスト1000の ヘンリー・マンシーニ(p) 、ロイヤルフィル これ最高です
>>93 どうも最近横浜駅のそばのマンションに引越ししましたHMVは5.6枚しか置いていません
タワーレコードは在庫も多いしいいですね今後こっちにしよ
96 :
名無しの笛の踊り :2006/05/27(土) 14:05:21 ID:q55AHTyZ
97 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 13:05:27 ID:H9sxLMY9
田舎のCD屋はテレマンはほとんど置いてないな まあテレマンのCD自体が少ないんだろうけど
_____________ ___ / /´∀`;:::\< みんな、探して聴いてくれよな / /::::::::::| \_____________ | ./| /:::::|::::::| | ||/::::::::|::::::|
99 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 18:56:55 ID:ZuCl0/7m
全集は生きてるうちに出ないだろうなあ
100
101 :
名無しの笛の踊り :2006/06/03(土) 18:04:21 ID:oQneKbDg
TWV55関連鰤からクル━━━━(°Д°)━━━━!!!!!
102 :
名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 00:33:21 ID:5TQ6Grfx
いったい何枚になるんじゃ?
103 :
名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 00:36:01 ID:OlLI8ded
ワイはテレマンや。 注目されると照れまんな。
104 :
名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 08:44:13 ID:0giCSthw
500枚で収まるな
CDクオリティで400GBくらいか
前に一瞬だけブリュッヘン指揮のフィリドール・アンサンブルっていうのが テレマンのCD出したけどあっという間に廃盤で今やどこ探してもないorz
107 :
名無しの笛の踊り :2006/06/08(木) 12:52:45 ID:pm9+eXyL
当時は大人気だったのになんで今はあまり人気がないのでしょうか?
>>107 テレマンは演奏する側の立場に立った音楽家。
時代が流れて、音楽は自分から楽しむ物から聞く物になった。
聴く音楽と弾く音楽、どちらがいいかは置いておくけど。
>>106 確か室内楽曲集で指揮はしてなかった希ガス。1曲だけリコーダーで参加してた希ガス。
110 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 16:25:15 ID:7L6qnAJa
>>109 1曲だけトラヴェルソで参加ですた。
ターフェルムジークのd-mollのカルテット。
待って損
↓人少な杉なスレを救わんがためテレホマン降臨
ツーツートントン __________ ___ / /m m;:::\< モールス信号マンですが、何か? / O/::::::::::| \__________ | ./| /:::::|::::::| | ||/::::::::|::::::|
なんじゃこいつwwはじめて見たぞなもし
115 :
名無しの笛の踊り :2006/06/22(木) 11:19:47 ID:4oMstZ7G
テレマンセー
テレ漫才
117 :
名無しの笛の踊り :2006/06/22(木) 22:41:30 ID:/y8cLrx5
♪テーレマンの子供、子供、子供、テーレマンの子供、♪ ↓ハイ!
118 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 00:42:03 ID:VTzT4+k7
119 :
休廷楽長 :2006/07/02(日) 19:20:32 ID:+0shXlPR
今月のアントレにテレマンの新譜が出てた
120 :
名無しの笛の踊り :2006/07/03(月) 23:02:36 ID:fOIIvFIF
>>119 今月のアントレの巻頭インタヴューは誰でしたか?
122 :
名無しの笛の踊り :2006/07/13(木) 15:48:51 ID:cII2SsGn
すいません、教えてください。 ターフェルムジークの(第3集 終曲 変ロ長調 Furioso)は TWVの何番でしょうか?
123 :
名無しの笛の踊り :2006/07/13(木) 20:54:55 ID:xXQrBuAp
124 :
sage :2006/07/13(木) 22:08:41 ID:R4N8xyTv
シャンドスから出ているスタンデイジとコレギウム・ムジクム90のテレマンが このごろひどく凡庸な演奏のように思えてきてしまったのだがさて MAKが良いのはわかる。ベルリン古楽アカデミーはどうかな・・・
>>125 ちょうどMAKとCM90の中間を行く。
「蛙協奏曲」と「アルスター序曲」をベルリン古楽アカデミーとピケットNLCで
「ハンブルクの潮の満干」をMAKとピケットとで聴き比べましたが
どの曲もピケットNLCが芸が細かく、隅々まで面白く練られている。
この3曲を1枚に収録してる優れたピケット盤は現在廃盤で
jpcで半額セールされていたが残念ながら売り切れてしまったようです・・・
というわけで、入手し易いテレマンのCDではベルリン古楽アカデミーが手堅い演奏としておすすめできます。
127 :
125 :2006/07/14(金) 23:56:38 ID:uk2qzlVt
>>126 ありがとうございます。
テレマンの音楽はところどころがかなり個性的な作りになっているので
その特長とか面白さを生かした演奏がいいのでしょうね。
アーノンクールのダルムシュタットなんかあたしゃ好きですねぇ
アーノンクールのダルムシュタット序曲集いいよね! 故シエフトラインと故ライヒェンベルク師弟のバロックオーボエがいい味出してますよね〜
129 :
125 :2006/07/16(日) 23:54:34 ID:pctejp1b
まあその一方で同じのんべんだらりんな演奏のように思われてる ヴェンツィンガー/バーゼル・スコラ・カントールムのテレマンが 面白く感じられるのは不思議だ
そこには時代楽器のパイオニアたる確固たる意志があるからだろうね。 ノスタルジーも加味された・・・ モダン楽器のブリュッヘン&レオンハルトの食卓音楽も忘れられない名盤だね。