1 :
名無しの笛の踊り:
いつまでもつか分からんが、とりあえず立てた。
ルネサンスばかり聴いているわけでもないので、放置するかもしれぬ。
ああそうだ。今年はマンロウ没後30年だそうである。
2 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 00:28:43 ID:wyF4Sccl
3 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 03:07:27 ID:ocWHmuSZ
クレマン・ジャヌカンで最初に聴くべき1枚とかある?
4 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 03:36:57 ID:NGCiVLo0
やはり鳥の歌が妥当だと…。入手し易さもあり。
5 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 03:43:44 ID:ocWHmuSZ
クレマン・ジャヌカン・アンサンブルか。
6 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 03:59:49 ID:NGCiVLo0
そう。それがルネサンスにハマるきっかけだった
7 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 04:27:02 ID:h22Tb+qn
鳥の唄て他に録音あんのかね?
8 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 05:56:43 ID:NGCiVLo0
あったら是非知りたい。
9 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 09:06:21 ID:vFgcvoFF
アンサンブル・クレマン・ジャヌカンのジャヌカンは品がなくてやだ。
鳥の歌は第2版がナクソスにある。あとたしかヒリアード・アンサンブルも
録音している。
10 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 09:10:11 ID:vFgcvoFF
ジャヌカンはア・セイ・ボーチのが1枚ある。
あと、アンサンブル・ジル・バンショワのシャンソン集の
ジャヌカンが優美でしゃれっ気もあり、新録を期待させる出来だった。
11 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 16:15:44 ID:OVtb03vA
クレマン・ジャヌカンと聞くとどうしても
ハウスマヌカンという言葉を連想してしまいます・・・・・・
12 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 21:59:21 ID:6sII8UOy
アンサンブル・クレマン・ジャヌカン久しぶりに引っ張り出して聴いたら
そう悪くなかった。ただし、初期のECJには、やっぱり粋さというか、
余裕が足りないと思う。ECJが熟すのは『ロンサールの詩による歌』
あたりからだとオレは見ている。
それとアンサンブル・ジル・バンショワのシャンソンのCDは
ジャヌカン1曲だけだった。これもすまん。しかしECJで満足している人も、
別のアプローチの例として、機会があればEGBで聴いてみるといい。
ほうほう
14 :
名無しの笛の踊り:2006/02/15(水) 22:44:05 ID:6sII8UOy
まだ買えるようだが、エラートの「空想の音楽会」のシリーズ中に
『シュノンソーの館におけるルネサンス音楽会』というアルバムがあって
カイヤール合唱団がいい雰囲気でジャヌカンやセルミジを歌っていた。
シャンソンを歌う喜びにあふれたいい演奏だったが、
歌ったことのない人にはあのよさは分かってもらえんかもしれない。
ただ、古いぞー。なんせ1964年の録音だ。
15 :
名無しの笛の踊り:2006/02/16(木) 02:34:03 ID:zDoY/ILL
ビクトリアでおすすめの曲・CDはありますか?
16 :
名無しの笛の踊り:2006/02/16(木) 02:43:52 ID:aIJf8qYU
カイヤールのジャヌカンやセルミジは悪くないね
ラッソのモレスカの良い演奏を探しているんだが、
所有しているクレマンジャヌカンアンサンブルとアレッサンドリーニは
双方下品比べのようで聴いていて嫌な気分にさせられる
>>15 やっぱ筆頭はレクイエムかな。
マクリーシュ/ガブリエリ・コンソートをよく聴きます。
旧いけどNAXOSから出てるミサ曲集も悪くない。
Hyperionのビクトリアてどうなんかな?
なんか一枚も聴いたことない
19 :
名無しの笛の踊り:2006/02/16(木) 17:33:29 ID:lRMahNQQ
>>18 ハイペリオンてウェストミンスター・カテドラルのやつか?
ビクトリアを表現するのに少年合唱ではなかなかむつかしいもんがある。
とは言え、オレも1枚持ってる。なかなか健闘している、って感じだった。
ビクトリアのようなものこそ、本場スペイン勢にがんばってほしいんだが。
ていうか、スペインのマイナー・レーベルにはけっこう録音あるのかもね。
20 :
名無しの笛の踊り:2006/02/16(木) 17:36:20 ID:lRMahNQQ
イギリス勢では、アンサンブルの個性を考えると、シクスティーンが
ビクトリアには向いていると思う。Virginのレスポンソリウム集は
ビクトリアの強さがよく出ていて、これはすぐれた演奏だと思った。
>>18-19 ハイペリオンのは残響も含めて雰囲気はいいよ。
団体は並だと思うがレーベルの力を感じる。
スペインはcantusレーベルのMusica Fictaという団体のを持ってるが
少人数でかなり健闘しているんだけど、ちょっとだけ微妙。
ソプラノの音程の取り方だけ少し癖がある。
こういう方向性のをもっと聴いてみたいんだけどね。
>>20 シクスティーンのはイイネ!
モンセラートだっけ、獨HMの?
あれ一応本場もんだよね
23 :
名無しの笛の踊り:2006/02/16(木) 22:33:26 ID:gAJfCsrj
キングズ・シンガーズがジャヌカンオンリーで、CD一枚でも
つくっておいてくれてたらなぁと思う。「戦争」は録音している。
「鳥の歌」は、コンサートでは歌っていたと思うが、
録音はあるのかどうかしらない。
24 :
名無しの笛の踊り:2006/02/16(木) 23:11:42 ID:K5DPPyNw
ビクトリアの『ミサ・プロ・ビクトリア』。カーディナルス・ミュージックが
Gaudeamusに録音してるのだが、パロディ・ミサで、ネタ元は
ジャヌカンの「戦争」。ジャヌカンとビクトリアって取り合せが面白い。
>24 そんなのがあるとは知りませんでした。
ビクトリアは、タリス・スコラーズ、ガブリエリ・コンソート、シックスティーン、エスペリオン
のCDを持っていますが、シックスティーンとエスペリオン盤が特に気に入っています。
レクイエムはどうも苦手で・・
クレマン・ジャヌカン・アンサンブルの「鳥の歌」、音程がかなり怪しいですが大好きな
CDです。個人的には、「ラブレーの楽しい集い」(だったかな?)がおすすめですが。
ヴィクトリアとかパレストリーナ、ジョージカレッジ?だかの合唱団の演奏が良いと聴いた事がある
27 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 00:11:27 ID:EgxZAOaS
ビクトリアはLINNのmagnificat(紛らわしい団体名・・・)を是非聴いてみて欲しい。
合唱の精度はトップレベルだよ
あとはSYMPHONIAのバレストラッチが暗く劇的。
「ミサ・プロ・ビクトリア」、パルルマン・ド・ムジケもACCORDに録音してましたね。
(CDラックを漁ってたら発見)
合唱は9人と少なめで、ヴィオール、コルネット、サックバット、テオルボなどの器楽が加わります。
これもなかなか良いです
29 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 01:54:54 ID:Wcb7wqKO
サクラ・シンフォニーは?
30 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 07:58:19 ID:yHMmIH9r
「セリンジャーのラウンド」の意味分かる人?
イギリスの地名?人名かな?ラウンドは舞踏曲?
>>30 あんたこの前からそれ言ってるけど自分ではどのくらい調べたのよ?
32 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 10:25:13 ID:6dHygY1v
かれこれ5年位調べとるよ。
何分素人なもので。君は曲の背景とか知っとるのか?
33 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 11:53:53 ID:6dHygY1v
リュートをポロロンポロロン弾きながら歌う奴で至高のお勧め有ります?
イングランドの民謡?良いっすね…。心に沁みる。
日本民謡に取り入れられるくらいだから何か音楽的共通点が有るのかな?
その辺詳しい人いない?
34 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 21:36:48 ID:wg5Rm+Jl
>>32 5年位て…。いや「どのくらい」つうのは歳月(!)のことぢゃなくて。
たとえば「セリンジャーのラウンド」でネット検索すれば
いくらでも出て来ますやん。それにCDもあるようやし。
国内盤のCD買えば、ちょこっとでも、なんか書いてあるやろに。
そもそも、音楽事典(辞典)には「ラウンド」って出てないの?
>>33 それを言うなら「唱歌」とちゃうの? ふつう「日本民謡」ちゅうたら、
おてもやんとか安来節とか、そういう世界だろう。
イギリス民謡をリュート伴奏で歌ったCDなら、
とりあえず「波多野睦美 サリー・ガーデン」で検索なされ。
35 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 21:47:59 ID:wg5Rm+Jl
来週2/23(木)のベストオブクラシックで
シャンティクリアの「鳥の歌」。
オレ的には、22日から24日まで、どれも聴きたいプログラム。
>>30 意味って、曲名だよw。
ヒュー・アシュトンのグラウンドとかソールズベリー卿のパヴァーヌとか
なんとか伯爵のほにゃほにゃとかブル博士のおやすみなさいとか、いろいろあるでしょ。
だからセリンジャーは人名でしょう。
ラウンドはロンドー(輪舞)からきたものだったよーな・・・ by桜シンフォニー
37 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 22:04:04 ID:wg5Rm+Jl
いや彼は曲名だってことは分かってるのよ。
問題は「セリンジャー」と「ラウンド」がなにかってことよ。
「曲名だよw」って、あんたも分かってないんぢゃん。
彼は >イギリスの地名?人名かな?ラウンドは舞踏曲?
って尋ねているから、例をあげてみました。
セリンガーは人名あるいは地名。ラウンドは舞曲の名前。でよし。
これじゃだめなの? でてこい30。 37からつっこまれるとは思いませんですた・・・
てか、反省・・・。
もっと精進してから答えるようにします・・・・
40 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 23:54:41 ID:EgxZAOaS
roundはgroundと同じ。ground はground bassのこと。
ground bassとは低音のパタンが繰り返す曲。英国特有の名称。
要はpassacagliaやchaconneの仲間。
セリンジャーは知らん。人名か地名じゃないの?
みなさんスレ保守おつかれさま。
もう大丈夫だと思うよ。
このスピードがいつまでも続くわけでもなかろう・・・
過去の霊からして
43 :
名無しの笛の踊り:2006/02/18(土) 12:35:56 ID:iQBLw6cc
44 :
名無しの笛の踊り:2006/02/18(土) 12:39:10 ID:iQBLw6cc
>>39 まあ、そう反省することもあるまい。たかが2ちゃんだ。
過去スレとちょっと違ふのはオレが立てたといふことだな。あはは。
45 :
名無しの笛の踊り:2006/02/18(土) 12:55:29 ID:iQBLw6cc
スレ立て人のわがままで、モンテベルディについては後期作品の話もここでさせて
もらいたいのだが(もちろんそのことあってスレタイに入れたのだ)、
ラ・ベネクシアーナの第8巻て、世間でもあんまし話題にならんね。売れとらんのか?
オレはこの前からコンソート・オブ・ミュージックとコンチェルト・イタリアーノと
ヤーコプスのと、こんどの新盤とのききくらべで、ヘンデルを聴く暇もないんだが。
46 :
30:2006/02/18(土) 13:15:37 ID:XcAuAM2m
誰も知らんようなので勝手に背景を考えてみた。
「カトリックへの弾劾、教会の政争や何だかんだでバードは移住を余儀なくされたが、
既に生前より著名な音楽家として名を馳せていたバードとその弟子達は
その旅先のセリンジャーという田舎村において、有力者の屋敷で手厚いもてなしを受けた。
そこで村の若者達と娘達の踊りに合わせて鳴っていたのがその地方特有の旋律からなる輪舞曲であった。
カトリック教徒であったジョン・ピーター卿の元に身を寄せたバードは晩年、
その時の素朴な音楽を思い出し、作曲した作品に「セリンジャーのラウンド」と名付けましたとさ。
終わり」
ふむふむ。それが5年間の研究成果なわけだな
>>30。
セリンジャーのラウンドという伝承舞曲をバードが鍵盤用にしたのでしょうね。
4声のコンソート用の編曲(編者不詳・プレイフォード?)もある。
48 :
30:2006/02/18(土) 19:30:20 ID:XcAuAM2m
>>47 いえ、失礼ながら5分で考えたデタラメです。
( ゚д゚)ポカーン…
まあ、いいかw
ところで、スカボローフェアってサイモン&ガーファンクルの作曲だと思ってたオレって・・・orz
51 :
30:2006/02/19(日) 01:25:17 ID:sGHiJxMz
52 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 01:33:50 ID:pUrzGQmA
厨房臭がぷんぷんすると思ってたらグルヲタか・・・
53 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 04:50:47 ID:sGHiJxMz
厨房?おそらく貴様よりかは学歴も年収もルックスも良いぞ。
54 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 04:53:30 ID:pUrzGQmA
金持ちのオッサンだろうがなんだろうが中身は厨房
55 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 05:32:52 ID:9bvd02YW
まあまあww
おまいら、デラーやペレスはどうよ?
56 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 05:39:29 ID:pUrzGQmA
デラー 神
ペレス 悪魔
57 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 07:44:49 ID:9bvd02YW
↑↑↑
ペレスには、悪魔的な魅力(美?)を感じているということか?
漏れは両者共に愛聴しているが。
58 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 07:47:08 ID:pUrzGQmA
そうだよ
デラー 悪魔 のほうがしっくりくるかも
59 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 16:23:22 ID:kHW1CavE
>59 再発されたんだ。3枚組でこの値段はすごい
早速注文と…
61 :
名無しの笛の踊り:2006/02/21(火) 19:01:20 ID:1Zg2PX7P
EMIから出てる「ビリヤード・アンサンブルの芸術」買いたいが金が…。
6000円って学生には容赦無い価格設定だと思うが、値段なりの質は保障されてんだろうか。
教えて工エエェェ(´Д`)ェェエエ工ロイ人
62 :
名無しの笛の踊り:2006/02/21(火) 22:06:19 ID:Q1FyHe7c
>>61 ビリヤード…。
ヒリヤードの芸風が好きなら、6000円出しても無駄にはなるまい。
しかしデュファイ以外はたしか分売で買えるだろ。外盤だが。
オレは食費を浮かすか手持ちのCDを売り払って金を作ってたぞ。
ま、そのせいで、ヒリヤードの『シュッツ/マタイ』とか、
とてつもない名盤を手放してしまったが…orz
63 :
名無しの笛の踊り:2006/02/21(火) 22:56:55 ID:Dce0A5tY
>>59 買ったが、まだ開封してない。
1979年録音だそうだ。カークビーがいよいよ絶頂期にさしかかる頃ね。
Towerの人が書いている。
>モンテヴェルディのマドリガルがその代表盤として大きくクローズアップ
>されるコンソート・オヴ・ミュージックの隠れた名盤がこの
>「ハート形のシャンソン集」です。
しかしCOMの代表盤はやっぱダウランドの全集ぢゃないらしらん。
あの時期のカークビーにはまだ固さがあるが、なにしろヒルが、
声のコンディションといい、表現のコクといい、絶好調だった。
(ただしオレ的にはCOMのモンテベルディもかなり好き。)
64 :
名無しの笛の踊り:2006/02/21(火) 22:57:53 ID:ZQGGDmfq
>>62 『ヒ』でしたか・・・orz
実はルネサンス音楽には全くの初心者でして、
そのヒリヤードの芸風とか演奏スタイルとかはよく知らないですし
ただ単にルネサンスの代表的な作曲家の音楽を聴こうと思って
買おうかどうか迷っているところです。
入門用には・・・諸刃の剣ってやつですかね?
65 :
名無しの笛の踊り:2006/02/21(火) 23:02:33 ID:hVrS1hEU
ヒリヤードはどれもこざっぱりして薄いし
一時代前の演奏という感じ
今から入門するならネーヴェルがいいと思う
66 :
名無しの笛の踊り:2006/02/21(火) 23:15:51 ID:Dce0A5tY
ヒリヤードを貶してネーベルをすすめるというのも、まあ万人向けとは
言いがたかろう。
>>64はとにかくHilliard Ensembleで検索して、
自分の耳で試聴して確かめてみることだ。
67 :
名無しの笛の踊り:2006/02/21(火) 23:35:00 ID:hVrS1hEU
>ヒリヤードの芸風とか演奏スタイルとかはよく知らないですし
と言ってるからありのままを答えただけ
ペロタンとか好きなものはある
>ただ単にルネサンスの代表的な作曲家の音楽を聴こうと思って
ヒリヤード、タリスはじめ英国勢は総じて淡白に演奏するので印象に残らないのが多い
日本の音楽ジャーナリズムはなぜか英国よりで大陸勢の演奏家を(フランドルものでさえ)軽視する傾向がある
これは念頭に入れておくべし
デュファイはポメリウムのしか聴いたことがないんですけど、これは
聴いておけっていうのがあれば教えてくださいまし
69 :
名無しの笛の踊り:2006/02/21(火) 23:54:46 ID:hVrS1hEU
パウル・ファン・ネーヴェル盤は女声主体で器楽ありのため、華がある演奏。
バンショワ・コンソート(紛らわしい・・)のデュファイは、カウンターテナーを使い、男声のみ、器楽なし
の演奏。やはりこれが英国の伝統なんでしょうか。
個人的には英国勢、気に入っています。
(追加)
>65 ネーヴェルと聞いて、一瞬エリクのほうかと思いましたが、>69 を見るとパウルのほう
だったんですね。エリクもデュファイを録音しているようですが。それも含めて、彼がEufoda
から出してるフランドル物はどうなんでしょう?お金が無くて手が出せずにいるのですが・・
72 :
名無しの笛の踊り:2006/02/22(水) 01:43:31 ID:h/dSFHB4
>>71 >彼がEufodaから出してるフランドル物
デュファイの一枚はパウルとあまり曲はかぶっていないがパウルより地味めの演奏
伴奏はパラティーノだったりしてこれはかぶってる。女声あり
自分は聴く百科事典として利用している。
73 :
名無しの笛の踊り:2006/02/22(水) 22:59:50 ID:wLjzkPcA
イザークアンサンブル・ハイデルベルクっていう団体の演奏はどうでしょう?
74 :
名無しの笛の踊り:2006/02/22(水) 23:16:16 ID:ZU+r8n6P
ネーヴェルのデュファイ、いいよね。イソリズムのやつ。
彼って人生の半分を図書館で過ごしているらしいけど、けっこうなご身分だな。
よくそれで食っていけるよ。
ところで彼の編成って(女声、器楽つき)って歴史的な根拠はどうなの?
75 :
名無しの笛の踊り:2006/02/22(水) 23:33:53 ID:h/dSFHB4
古文書掘ってたらこんなん出ますた・・・
∧_∧
( ´・ω・`)つ 【フェスタ】 【デマンティウス】 【リシャフォール】 【パドヴァーノ】
ネーヴェル
76 :
名無しの笛の踊り:2006/02/23(木) 21:18:34 ID:jd7aa4v7
シャンティクリアの「鳥の歌」聴いた。しかし「鳥の歌」に関するかぎり、
無理して聴くほどのことはなかった。
「歌い慣れない曲を一所懸命歌ってます」感100パーセントな演奏で、
聴いていて楽しめなかった。
そもそもウォーミングアップに「鳥の歌」を歌おうって発想が無謀なのだ。
77 :
68:2006/02/25(土) 00:03:33 ID:s8bpAK9o
ありがとうございました。
パウル・ファン・ネーヴェルって止めとけって言われるもんで、聴かず嫌いしてます。
でも勇気を出して聴いてみます。
78 :
名無しの笛の踊り:2006/02/27(月) 22:07:54 ID:TL9mM73L
ラ・ベネクシアーナの『モンテベルディ/マドリガーレ集第8巻』、
それこそ、かなり薄味なんだが、だいじょぶか?
まあ尻上がりには調子あがっていくが、CD1のはじめのほうなんか、
そうとうヤバい。
79 :
名無しの笛の踊り:2006/02/27(月) 22:51:25 ID:tr/YWjwg
まーず、モンテヴェルディ、ビクトリア
作曲者に関してはこの表記がよいよw
スペイン語のVはビね。
80 :
名無しの笛の踊り:2006/02/27(月) 22:54:00 ID:9ozxtjMs
81 :
名無しの笛の踊り:2006/02/27(月) 22:55:16 ID:5i27cNOH
ビクトリアはイタリアでも活躍したのでイタリア語表記ならヴィは可
ただし「ヴィットリア」になります
VIPPERは『w』を使うんです。
ルネサンスにはそれが分からんのです。
83 :
名無しの笛の踊り:2006/02/28(火) 22:12:12 ID:cPGdnqMS
『第8巻』の件。CD1ではどうなることかと思ったが、
しかしラ・ベネクシアーナはCD2はなかなかいい。
"Ardo, avampo"はベネクシアーナの演奏を聴いて
面白い曲だとはじめて思った。それでもこちらが期待するよりは
おとなしい演奏が続く。ベネクシアーナは
低声のDaniele Carnovichがバスと言うよりバリトンの声なので、
低音が軽すぎることがある。
モンテヴェルディの「タンクレディとクロリンダの戦い」はクリスティ盤が
一番いいといまだに思ってる人間ですが、ヴェネクシアーナのも聞いてみたいと思います。
「ardo, avvampo」もクリスティ盤に収録されてますね。モンテヴェルディらしい曲です。
85 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 00:45:48 ID:yWxE4/+r
「タンクレディとクロリンダの戦い」
あの早口言葉はイタリア人でないと無理
おれはジーニ盤が好きだな
タリス・スコラーズを超える演奏CDって何か有る?
もうこれ以上私を感動させる衝撃の音楽は無いのか・・・!
タリス・スコラーズは頼むからもうちょっとレガートで歌って欲しい。
88 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 02:19:19 ID:yWxE4/+r
今ではタリスを越える演奏は山ほどあるでしょう
同じ英国勢だとケイヴ、ペイジ、それにヒリアー、最近のパロットも凄い
タリスより劣るのはクリストファーズとか(この二団体は高学歴でつるんだグループ)
学歴か…。
クラシックは雑念を排した純粋鑑賞主義なもんで考えもせんかった。
音楽界でもそんなんがモノを言うのね。
ん〜ならバッハ・コレギウム・ジャパンも芸術の最高学府出身者だけでつるんでる団体だな。
というか他にまともな教育機関がないからか?
90 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 14:25:50 ID:ef6ZxWlM
てゆーか、オックスフォードやケンブリッジを出てミュージシャンになる人
いくらでもいるだろ。ガーディナー、ホグウッド、カークビー、
ボストリッジ、その他もろもろ。
91 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 15:19:05 ID:yWxE4/+r
>>90 その人たちは同窓生で固まってるわけじゃない
92 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 16:57:07 ID:ExthNIuT
クリストファーズとフィリップスって師匠が同じなんだったけ?
何このルサンチマン、
おまえら低学歴でルネサンス聴いてるの?
94 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 22:51:38 ID:3ahWkaLA
好きだ、とか嫌いだ、とか言うのなら分かるが、ピーター・フィリップスと
たとえばクリストファー・ペイジを横に並べて、どっちが上だとか下だとか
言ってもあんまり意味ないんぢゃないか。扱う作曲家も
アプローチの仕方もぜんぜん違うんだから。
クリストファーズ、というかザ・シクスティーンについて言えば、
ビクトリアは悪くないと思うが、モンテベルディのミサは全然だめだったりする。
作曲家との相性もある。
95 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 22:58:07 ID:3ahWkaLA
>>85 >「タンクレディとクロリンダの戦い」
>あの早口言葉はイタリア人でないと無理
オレも「タンクレディとクロリンダの戦い」でまづ気になるのがあそこの
早口だ。ヤーコプス盤のビクター・トーレスもあそこは持てあましてゐた。
相性とか有るだろうのでどの演奏団体が(絶対的に)凄いかじゃなくて、どの演奏CDが凄いかを議論しようよ。
声楽系ではどれが衝撃的?クリスティの「アティス」って涙が出るほど素晴らしい?
∧ ∧ ┌────────
( ´ー`) < シラネーヨ
\ < └───/|────
\.\______//
\ /
∪∪ ̄∪∪
知らんなら失せろマジで
99 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 22:05:13 ID:XiZrlhUP
>>96 クリスティの「アティス」ってば、リュリの?
それをルネサンスのスレで語るのはさすがに無理があるかと。
100 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 22:09:46 ID:XiZrlhUP
>>84 オレもクリスティのモンテベルディには関心なかったわけぢゃないが
結局買わず仕舞い…。3枚くらいあったっけ。マドリガーレ集7巻、8巻あたりは
全曲録音してくれてもよかったのに、なんかアトランダムに録れてたよね…。
101 :
名無しの笛の踊り:2006/03/03(金) 22:00:15 ID:0RXNfTTL
クラークス・グループ。オケゲムはみずみずしくてとてもいいと思うが、
同じ調子でジョスカンをやられるとちょっと困ってしまう。
なんか、腰の抜けたジョスカンのような。それでもミサの録音は貴重なので
聴くが。
102 :
名無しの笛の踊り:2006/03/03(金) 22:06:28 ID:DBFPlaVZ
CDで聴くという前提だと
英国勢ではマニフィカトが一番じゃないかな
紛らわしい団体名はカンベンだが
103 :
名無しの笛の踊り:2006/03/06(月) 22:52:38 ID:+Jr7RCCy
ケイブ指揮マニフィカトについては、まあ確かに、悪く言う人がいないね。
オレは、イギリスのグループで、名前は知ってて関心もあるのに
まだ聴けてないのがいくつかある。
ヘンリーズ・エイト、シャペル・デュ・ロワ、ウィリアム・バード・クワイヤその他。
あれも、これも、、、ではなく
古楽で古今の究極、至高の一枚を挙げろと言われたら
どの演奏家のどれを挙げる??
タリス・スコラーズの「ミサ・ロム・アルメ」は良いと聞くが、、もう手に入らんわい。
タリス・スコラーズってずっと聴いてると疲れるのは何故だ???
客観的にも抑制が効いてて音律も誰にも真似できないほど精密・精確で問題は無いのに・・・。
106 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 06:13:34 ID:Dy0O5VgK
>音律も誰にも真似できないほど精密・精確
そんなことないよ この団体は過大評価されすぎている
マニフィカト、CV、ウェルガスのほうがずっと精密
107 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 12:48:10 ID:lk1PwvML
昔コンクールの課題曲だった波はささやきという歌大好きです
108 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 12:55:21 ID:X7v1v1ap
>>106がタリス・スコラーズよりもマニフィカト、コンチェルト・ボカーレ、
ウェルガス・アンサンブルのほうが好きなのはべつに全然いいのだが、
「精密」ってことで評価すると、やっぱタリス・スコラーズのほうなんぢゃ
ないのか。
>>106はもっと別のことばを探すべきだ。
109 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 12:59:28 ID:X7v1v1ap
ああごめん、少なくともマニフィカトは、精密さの点でも
タリス・スコラーズにひけを取らんとはオレも思う。
でも、コンチェルト・ボカーレやウェルガス・アンサンブルの良さは
タリス・スコラーズのスタンスとは方向が違うから。
好みはそれぞれだろう。
110 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 13:03:40 ID:Dy0O5VgK
正直スマンカッタ
111 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 14:32:43 ID:8t3rALm4
デビットマンロウ没後30年も経ったすか…アルヒーフ盤ゴシック期の音楽もってるけど聴いてないなあ
死因詳細を知りたい
レコード売上の少なさに絶望してショック死
113 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 15:06:27 ID:fhSo0n8k
>>112な物を知らない糞餓鬼か?
マンロウのレコードはイギリスだけでなく
ヨーロッパ本土でもバカ売れだったのだよ。
日本でも古楽としてはブリュッヘン(リコーダー)と並ぶ、
異常な売れ行きだった。
自殺原因の噂のひとつに
同性愛関係のもつれというのがあるね。
考えられなくもない話だ。
>>113 バカだな。彼は、自分のレコードがビートルズを超えられると思っていたのさ。
112=114ツマンネ
自分では面白いこと書いていると思い込んでいるんだろうがw
116 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 15:37:57 ID:fhSo0n8k
>>114 あっそう。
そりゃよかったな、あはは。
ネタにマジレス軍団w
118 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 15:43:32 ID:3hwmw31+
119 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 15:44:26 ID:3hwmw31+
あはは
112=114=117ツマンネ
121 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 16:16:23 ID:reO7c+B3
ほんとツマンネ
まじでツマンネ
122 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 16:28:07 ID:0OP36RF2
123 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 23:12:28 ID:1D4k27AQ
ラターのレーベルはCollegiumなのだが、ドイツ語だと当然コレギウムだろうが
ラターの場合イギリスだから、そうなるとカタカナではなんて書く?
コレジウム?
ちなみにラターのルネサンス物ではバードとマドリガル集を持っているが、
より洗練されているのはマドリガルのほう。バードは、親しみやすいが、
なにしろ大勢で歌っているので、気にくわん人が多いと思われる。
124 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 23:39:13 ID:YxHmtnnp
タリス・スコラーズのジョスカンの最大の問題は、聴き終わった後に、
「ああ、ジョスカンていいなあ」というふっくらした幸福感ではなくて、
「ああ、タリス・スコラーズって、巧いなあ」という感想が
先に来てしまうことだ。と、オレは思っている。
ちょうどガーディナーの『メサイア』みたいに。
あっ、そう
なるほど、勉強になるなぁ・・・。
タリス・スコラーズ、マニフィカト、コンチェルト・ボカーレ、ウェルガス・アンサンブルの入手可能な代表作CDを教えてくんさい。
>>124 私はそれで良いんだと思いますよ。
古楽に関しては作品と言うより演奏や解釈を楽しむものだと捉えています。
タリス・スコラーズは凄いと思いますし好きですが
統制がとれていて均一なので極端な話、
人間離れした機械音を聴かされているのと変わらないと感じるのかも・・・。
タリス・スコラーズは自然なレガートで歌えば良いのに
128 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 22:39:34 ID:AX2EWgxb
あ、ごめん、またもや。
おそらく
>>106が「CV」といっているのはコレギウム・ボカーレのことだと思ふ。
で、オレも、「コレギウム・ボカーレ」と書くつもりで「コンチェルト・ボカーレ」と
書いてしまった。オレよく間違えるのよ、このふたつ。
コレギウム・ボカーレは最近ラッススの『ダビデの懺悔詩編』を出したけど
どんなもんでしょ。
>タリス・スコラーズ
めちゃめちゃうまいのに、めちゃめちゃ安全運転、のイメージ。
技術的なことはともかく、特に解釈上の冒険が一切ない。のイメージ。
130 :
名無しの笛の踊り:2006/03/10(金) 22:12:43 ID:VnKHrK5i
タリス言うほど上手くないよ
ジョスカンはクレマンジャヌカンアンサンブルを聴いてみて欲しい
差は歴然だ
>>130 ECJですか?彼らが上手いのはまあ、もちろんですけど・・・
「上手い」の定義について、若干論点のずれを感じますな。
まあどれ聞いても所詮ヒーリングミュージックだけどな
下手なたとえだけど
欧陽詢の書と顔真卿の書とどちらが上手いかということに似てるのかな
うまいかどうかはともかくとして、Diabolus in Musica が好き。
CDでしか聴いてないけど・・。書だと欧陽詢が好き。
>>129 むしろタリス・スコラーズの解釈はクセがあると思うが。
>>132 それはタリスの演奏が?それとも曲自体が?
137 :
名無しの笛の踊り:2006/03/18(土) 10:27:30 ID:GXdyGxku
櫻田亮氏によるとClaudio Cavinaが『オルフェオ』録音中とのこと。
138 :
名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 15:04:19 ID:Pj437JPg
駄目な奴ってどれだろう?
教えてくだされ。
>133
お前いいこと言った!
タリスもECJもクセありまくりだから面白いんじゃない
比較なんてできねーよw
レガートなら、我が日本の誇るヴォーカル・アンサンブル・カペラ。
4月末には演奏会もあるし、もうすぐ新譜も出るし、楽しみ。
ヴォーカル・アンサンブル・カペラ期待age!
保守。
4/28ヴォーカルアンサンブル・カペラ アグリーコラ演奏会期待age
146 :
名無しの笛の踊り:2006/04/08(土) 23:53:27 ID:Io8id8Ye
ヴィクトリアのレクイエムのお勧めは?
>>146 タリス・スコラーズはローマ的なアプローチでの端正な演奏
ポール・マクリーシュ/ガブリエル・コンソートは典礼の祝祭的感覚と
男声オンリーの墨色の感覚が面白い。
モンセラート修道院やウェストミンスター大聖堂は
少年合唱を交えた現実の教会観のなかで音楽が浮かび上がる。
いずれもアプローチが全く違い、とれが最高という感じではないが
挙げた順番に聴くとヴィクトリアの作品観が判りやすいと思う。
>>147 146ですが、有難うございます。
色々聴いてみますね。
149 :
名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 00:18:10 ID:TW4nYNFS
チェント・クラシックスのヒリヤード・アンサンブルの復刻盤。
音がよくなっているとは聞いてゐたが、ここまでよくなってるとは
思わなかった。出来の悪いオレの耳でもはっきりと違いが
分かるほどだ。とくにジョスカン。
チェント・クラシックスのヒリヤード・アンサンブルの復刻盤。
音がよくなつてゐるとは聞いてゐたが、此處までよくなつてるとは
思はなかつた。出來の惡いオレの耳でもはつきりと違ひが
分かるほどだ。とくにジョスカン。
151 :
名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 22:23:43 ID:yaxWMYMB
>>150 で? なにか文句でも?
クリストフォルスのイザーク『ミサ・ビルゴ・プルデンティスィマ』、良かった。
この手の、目立たないが、逸することのできない盤を見つけられると楽しい。
イザークはそれにしても冷遇され過ぎとちゃうんか。
152 :
名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 23:27:17 ID:TDOC8Lld
何威張ってやがる。
おまえこそ、余計なこと書くな。
>>151 「聞いてゐたが」なんて書くからからかわれちゃうんだよ。
イザークのコラリス・コンスタンティヌス、全曲盤、出ないかな。
154 :
名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 11:54:44 ID:ispHzGuC
んで、イザークのお薦めってなによ?
コラリス・コンスタンティヌス全曲は没後500年の2017年に出たりして('A`)
156 :
名無しの笛の踊り:2006/04/16(日) 22:56:55 ID:/lajyg+U
タリスコってそんなにヒドい?
彼らの40声のモテトゥスやミゼレーレを聞いた時はかなりの衝撃だったんだけど。
同じイギリス勢の演奏を聴いてもヒリアードぐらいしかすごいと思わないし、ヒリアードだってタリスよりは劣ると思ってるし。
やっぱり好みの問題でしょうか。
っていうかこのスレで「ミゼレーレ」が話題に出ないのは何で??
皆さん嫌い?マニアックな人がかなり多いけど。
ルネサンス期の音楽に初挑戦してみようと思ってる者ですが、最初に聴くべきCDなどありましたら是非教えてください。
158 :
名無しの笛の踊り:2006/04/17(月) 21:43:16 ID:ONNvTMMx
私も知りたいです。モンテヴェルディは何枚か持ってます。ええと、組み物で
安い奴を4セットばかり。
ただ、歌詞はさっぱりわかりません。この音楽を理解する、或いは愉しむ
ためには、やはり対訳を読まなくては駄目なんでしょうか?
日本盤を買うしかないんでしょうか?
その場合、どんな奴を聞けばいいのでしょう?できれば廉価盤であればいいと
都合のいいことを思っている、貧乏人です。
人によってそれぞれだろうが、自分の場合きっかけは
ロンドン中世アンサンブルのデュファイ:世俗音楽全集だった。
もちろん国内盤で今谷和徳氏の解説や川村・細川氏の対訳が
とても助けになった。辻邦生が巻頭言寄せてたっけ。
>>157 ハート形のシャンソン集
タワレコで日本語盤が買えるよ
>>157 「最初に聴くべきもの」として妥当なのかは自信ないが、
俺はダウランドの歌曲をお薦めしますね。
162 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 00:25:11 ID:b5Hk3rf1
163 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 00:46:33 ID:M84gA8Gg
例の、COMの『シャンソニエ・コルディフォルム』の廉価復刻盤を
オレもようやく聴いた。これはほんとに、オワゾリール・カラーの
あのノーブル・ホワイトをなつかしく思い出させるような、
仲間内の親密さにささえられたなんとも余裕しゃくしゃくな演奏だ。
時間をかけてちびちび楽しむことにする。テナーのジョン・エルウィズ、
COMでも歌ってたのね。もちろんPCAで歌ってるのは知ってたけどさ。
164 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 00:52:15 ID:M84gA8Gg
誰かも書いてたようにラッススの世俗曲集でメジャーな団体が
手がけてるのはどれもこれも品がなくて困ってゐたのだが、
cpoのジングフォニカーのは、品よく歌ってかつまとまりもいいと思った。
ただ、ほかのCDを聴くと、ジングフォニカーというのはもっと
洒落っ気をきかせた歌い方もできるグループのようなので、
だったらもっと、品がいいだけぢゃなくて聴かせ上手な
歌い方もできるだろ、とツッコミたくもなってくる。
誰かも書いてたやうにラッススの世俗曲集でメジャーな団体が
手がけてるのはどれもこれも品がなくて困つてゐたのだが、
cpoのジングフォニカーのは、品よく歌つてかつまとまりもいいと思つた。
ただ、ほかのCDを聴くと、ジングフォニカーといふのはもつと
洒落気をきかせた歌い方もできるグループのやうなので、
だつたらもつと、品がいいだけぢやなくて聴かせ上手な
歌い方もできるだろ、とツツコみたくもなつてくる。
誰かも書いてたやうにラッススの世俗曲集でメジャーな團體が
手がけてるのはどれも此れも品がなくて困つてゐたのだが、
cpoのジングフォニカーのは、品よく歌つてかつまとまりも好いと思つた。
ただ、ほかのCDを聽くと、ジングフォニカーと云ふのはもつと
洒落つ氣をきかせた歌ひ方も出來るグループのやうなので、
だつたらもつと、品が好いだけぢやなくて聽かせ上手な
歌ひ方も出來るだろ、とツッコミ度くもなつてくる。
167 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 16:51:11 ID:qmw06a2D
SINGPHONIKERって名前だけ見るとイロモノなんだが
どうしてどうしてキッチリしてるな
無名曲の開拓もやってるし
168 :
名無しの笛の踊り:2006/04/19(水) 23:26:03 ID:KE8iKUnF
>>167 あら、そなの? 色物?
ドイツ版のキングズ・シンガーズって位置づけなのかと思ったけど、オレは。
ふふふ。
>>165や
>>166のリフレインのおかげでジングフォニカーの名前が
少しでも世に知られることになるならたいへんけっこうだ。165、166ともに
表記には誤りがあるが。
いづれヘンデルスレでも「ゐ」を使って書いてやるからリフレインに来い。
にしても、
>>164て、われながら、よく書けてるよなー。
スレ違いだったらすみません。
サヴァール指揮カペラ・レイアル・デ・カタルーニャの演奏による
「カタルーニャの古い歌」(Astree ES9937)の歌詞対訳はないのでしょうか?
カタルーニャ語の歌詞がわからず、解説を読んで雰囲気を楽しんでいたのですが、
最近、カタルーニャ史に関する本を読んで、カタルーニャ国歌の元歌となった
「収穫人」の本来の歌詞を知り、強い関心を覚えました。
強烈な農民反乱の歌に国歌としての誇りと愛着を持っているカタルーニャ人の心情と、
スペイン内乱時のバルセロナにおけるアナキスト革命など、
近世以降のカタルーニャの数奇な歴史のイメージが重なって、興味が尽きないんです。
ご存知の方がいらっしゃったら、どうぞご教示ください。
170 :
名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 23:14:34 ID:5iTHlto7
さあさあ、そろそろヘレヴェッヘのラッススの感想でも。
ちなみに私はいい演奏だと思いましたよ。ポリフォニーの表現としては、期待通り。
ただし、やっぱあの曲は楽器を入れて欲しかったなあ、と。
>>169 日本盤出た事は無いんじゃない?とすればほぼ望み薄では。
あとは、カタロニアの文化研究の本にたまたま訳されているかどうか。
図書館とか各大学の紀要論文総まくり?無茶か。
171 :
170:2006/04/26(水) 23:45:01 ID:5iTHlto7
>>ヘレヴェッヘのラッスス
ダビデ懺悔詩篇のことですよ
そうかぁ。ヘレヴェッヘのラッススはおすすめですか。
個人的には、ネーヴェルもハルモニア・ムンディからラッススの同時代人ケルレのCDを出したのに、
すっかりヘレヴェッヘの脇役扱い?にされているのがちょっと不満なんですけど。
CDショップでネーヴェルは入荷が遅れていると言われて、通販サイトに注文を出したら、
店頭で見かけるようになったのに、まだ届かない。。。
173 :
170:2006/04/30(日) 22:11:10 ID:1SxjGh2N
>>172 ヤコブス・デ・ケルレ、ですか?そんなん出てるんだ・・・。
うわ、また買い物が増えたw
ヘレヴェッヘとネーヴェル、我々ルネサンス好きにとってはそんなに重要度が変わらないけど、
クラシック業界全体で見ると、だいぶ大物度が違うからね。脇役扱いもやむを得まい、と。
でもどーしよう、ネーヴェルがブルックナーとか出すようになったらw
>>173 ヤコブス・デ・ケルレのCDがやっと届いた。
ケルレの多彩な作曲技法を鳥瞰し、作曲家としての真価を問うプログラム。
ケルレといえば、トレント公会議の際に献呈されたPreces speciales(1562年)で知られるが、
ネーヴェルは、この曲集はケルレの作品のなかでは保守的で、音楽的にはほとんど退屈だと言い切っている。
そして、その言葉を裏付けるかように、華麗で表出力の強い作品が次から次へと演奏される。
ただ、3曲の独立したモテットのほかは、ミサ曲(ミサ・ダ・パーチェム・ドミネと2種のヘクサコルド・ミサ)、
レクイエム、モテットのいずれも抜粋では、さすがに慌ただしい。
ネーヴェルだったら、2〜3枚組でも充実したプログラムが組めるはずなのに、
ウェルガス・アンサンブルの声質は、後期フランドル楽派ととても合っているのに、
やっぱりちょっと不満だ。
ネーヴェルはブルックナーはやらないと思うけど、ファドはまたやってほしいと切に思う。
176 :
名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 20:15:50 ID:whIQyFIw
やったー!オケゲムの世俗ロンドン中世アンサンブル!!
1,500円!
金無いけど買うぜ!!
178 :
名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 23:15:15 ID:QZNxdR8R
ロンドン中世アンサンブル
デュファイ世俗全集はえらい堅い演奏と思ったけど
オケゲムなら合ってるかも・・・
でもフランス語は例の感じなんだろうな・・・
デュファイの世俗曲では「美しい乙女は塔の下に座り(だっけか)」が好き。
切ない歌詞の内容と耽美的な曲の調子が合っている。
デュファイの世俗曲、昨日(13日)の花井尚美+アントネッロのコンサート逝った香具師いらっしゃいますか?
どうしても都合がつかず逝けなかったので、ぜひレポきぼん。
デュファイの世俗曲はハーモニック・レーベルのアンサンブル・ジル・バンショア
のが好きだなあ。
アンサンブル・ジル・バンショアのバンショアはさすがに美しかった。
183 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 23:21:04 ID:yaJ009HE
アクサンの、ラ・コロンビーナのビクトリアを聴き中。
やっぱビクトリアはこういうほの暗さがなくちゃ。
イギリス勢のビクトリアは明るすぎて、ビクトリアを聴いたって気がせん。
>>181のCDほしいけどハーモニックですからね、いまさらじたばたしたって無駄なんですよ。
地方の人間なんでもうあきらめてます。
185 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 01:31:43 ID:P4fNzUAb
harmonicはやたら高級感を演出しているが、
実は音質は良くない(解像度の粗いデジタルの音)
高級感?手作り感かと思ってましたが。
あれ?ハーモニックってもう手に入らないの?
つぶれた?
ヒリヤード来日しますね。
188 :
名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 20:03:26 ID:1q7hNP0o
>>187 ヒリヤード来日しますね。
日本公演は東京、名古屋、長野の3回しかないのかなぁ。
残念だ。
なんと、たった3箇所ですか・・・さびしいなぁこりゃ
190 :
関係者:2006/05/23(火) 22:43:50 ID:/PGlCfkU
>>180 >デュファイの世俗曲、昨日(13日)の花井尚美+アントネッロのコンサート逝った香具師いらっしゃいますか?
いきました!満員でしたよ。
そのうち今回のプログラムでデュファイのアルバム出すそうです。
日本人初?
秋に録音の予定だそうです。
わざわざ「関係者」と名乗るとは、奥床しいというか、
いけしゃあしゃあというか。。。
>190が関係者かどうかはどーでもいい。
CD化が実現することを祈るばかりだ。
193 :
名無しの笛の踊り:2006/05/30(火) 09:00:55 ID:+IjLdWE+
>>180 >>190 ああヴォーカルアンサンブルカペラの花井尚美か、
という意識で聴きにいったけど、
今までとは違う新境地というか、
アントネッロのライヴ?的なアプローチに近づいてて、
日本人だけでここまでの演奏が聴けるとは、と驚いた。
デュファイのシャンソンというと、
>>178 模範的だけどおもしろくないというイメージだったが、
なんというかとても迫力があって盛り上がっていた。
>>179「美しい乙女は...」まるで80年代ポップスのようであった。
でも一番スゴイと思ったのはシャンソンでなく、
グレゴリアンのアヴェマリスステラかな。
泣いてしまった、という友人もいた。
声は花井氏だけであとは笛(コルネットorリコーダー)と
ハープor手持ちオルガンとガンバ、フィドルだったが、
楽器を重ねると3声でもあんなに豊かな音が鳴るとは。
まりえさんもあいかわらずかわいかったし。(サインしてもらい損なった。)
もし本当にCD化されたら、デュファイのイメージがくつがえるかも。
そういえばデュファイのシャンソンの新譜出ましたね。
Giuseppe Maletto指揮Cantica Simphonia、新宿塔で試聴した。
やっぱりロンドン中世...とはぜんぜん違う。
曲がかぶってるので聴き比べたらおもしろいかも。
ふ━━( ´_ゝ`)━━ん
ところでロンドン中世アンサンブルのオケゲム買ったひと、
どーだったのかなー?感想キボン
あと、ちょっと前に話題になってたヤコブス・デ・ケルレ、
他に聴いた人いる?
もう売ってるの?塔限定のやつだよね?
6/3発売でした。失礼。。。
>>195 デュファイ全集よりは随分聴きやすいと思ふ。
デュファイよりもしんみりした歌曲が多いせいか演奏する側も扱いやすいのかも。
故フィルポットのアルトがしみじみ沁みる。・゚・(ノД`)・゚・。
それよりもさ、1500円というのが驚いたよ
自分が輸入CD買ったときは3倍以上したのにさ。
再発だからしょうがないけどさ。。・゚・(ノД`)・゚・。
ブルゴーニュシャンソン好きで持ってない人は買いでしょ。
やっぱ買いですかあ。
「ハート形のシャンソン集」といい、タワーもいい線狙って来ますねえ。
勢いに乗ってデュファイの世俗作品全集も安ーくだしてくれないかな。
国内盤ということで、対訳・解説に期待しちゃうけどそのへんどうですか?
LP時と比べて。あ、オケゲムや「ハート型の〜」の話です。
>>200 「ハート形…」の方、LPがどうだったか分からないのですが、
CDは今谷さんの概説、監修のD.ファロウズの解説、対訳と
十分な情報量。絵とかはありません。
訳者ですが、ファロウズ解説は今谷さん、歌詞は川村克己・
細川哲士の共訳。ちなみに細川氏はECJの「ラブレーの楽しい
集い」日本盤でアホなエロ訳をつけてた方ですな。
だから良いのではw(こちらにエロ歌詞はありませんが・残念)
連投スマソ
203 :
198:2006/06/04(日) 17:05:54 ID:thqgsmgZ
ロンドン中世アンサンブルのタワー復活企画ならば
1.アルス・スブティリオルの「悪魔の歌」
2.マッテオ・ダ・ペルージャ作品集
3.15世紀イギリス音楽「おお、美しきバラよ」
でやって欲しい。
「悪魔の歌」と「おお、美しきバラよ」はLPで持ってて結構好きだったけど処分してしまったし、
ペルージャの音盤はまだ耳にしたことが無い。
出たら絶対買うんだけど、どマイナーなジャンルだから無理かなぁ・・・(´・ω・`)
204 :
名無しの笛の踊り:2006/06/05(月) 22:14:14 ID:ftcrQTYj
205 :
名無しの笛の踊り:2006/06/11(日) 01:27:18 ID:KeB6cgSE
結局自分でヤコブス・デ・ケルレ買ってしまった。
これ、曲も演奏も密度高くて、なかなか聴きごたえあります。
確かにミサは抜粋ではなくまるまる一曲入れてほしかった。
ネーヴェルっていうと以前、マンシクールの時にミサのあいまに
シャンソンまで挟み込んだ事があったし、このひと微妙にプログ
ラミングが変なんだよな……
6/9 ヒリヤードin松本に行ってきました。
うーむ、4人ともジジイになりましたね(´・ω・`)
プログラムはデュファイのミサ・スラファセパルを骨格に、ジョスカンのモテットと
サン・マルシャル写本の2声を散りばめたものでした。
最初、時差ボケなのか調子が出ず、特にバリトンのゴードン・ジョーンズが下の方が
スカスカで音程レスになっちまってました。で残り3人は
「とりあえず自分の仕事はするもんね」
状態で余裕がなく、デュファイのキリエ、グローリアはまあそつなくこなしたものの、
ジョスカンのヴィクティメ・パスカリスはアンサンブルってな〜に〜状態 orz
しかし、サン・マルシャルを経てジョスカンのトゥ・ソールスで建て直し、この曲は
名演でした。やはりイギリス人だけあって和声中心ものの方が巧い。
後はよかったですね。アヴェ・マリア@ジョスカンの初っぱな、ゴードン・ジョーンズが
最初のアが低すぎて当たらす、聴衆の半分位がずっこけてましたw。
で、結局一番巧かったのは、アンコールの中の現代曲2曲でしたw。
207 :
名無しの笛の踊り:2006/06/13(火) 02:22:37 ID:qrfDovn8
ヒリヤードっていえば、かつては機械かってくらいの正確さだった
もんだが…やはり年齢とともに衰えるのかねえ。
もっとも彼らが非人間的に聞こえるのは、CTのデイヴィッド・
ジェイムズの「宇宙人声」のせいでもあるんだがw
より
208 :
207:2006/06/13(火) 02:25:37 ID:qrfDovn8
「より」消し忘れたorz
209 :
名無しの笛の踊り:2006/06/24(土) 00:16:47 ID:aV9gecXL
マテオ・フレーチャの『エンサラーダ集』聴き中。
cpoのバレストラッチの。演奏のせいか、不思議なまでに清新な音楽に
聞こゆ。こうなると本場のサバールのと聴き較べてみたくなり。
210 :
名無しの笛の踊り:2006/06/24(土) 04:12:08 ID:3swy+SM8
ASTREEのサヴァールは長らく廃盤のような
212 :
名無しの笛の踊り:2006/06/24(土) 10:48:54 ID:3swy+SM8
>>211 なんでキリスト生誕の絵なのか謎
オリジナルは雰囲気合ってるのに
213 :
名無しの笛の踊り:2006/06/24(土) 23:46:33 ID:KPZQ/16F
ニュー・ロンドン・コンソートのスザート、復活してくれんかのう。
214 :
名無しの笛の踊り:2006/07/05(水) 02:12:19 ID:LYXgP3kV
スザートだの、マイネリオだのいうと、黒い楽譜が懐かしくなります。
215 :
名無しの笛の踊り:2006/07/07(金) 02:02:04 ID:Gp3Y9evj
スザートの曲を集めたCDってある?
ブラックモアズ・ナイトの元ネタを知りたいんだけど。
>>207 >宇宙人声
某若手指揮者も雑談で
His voice is not human's one (w)
って言ってたなw
217 :
名無しの笛の踊り:2006/07/12(水) 01:21:19 ID:HHhjop6J
stradivariusのウィラールト全集って、完全に息絶えてしまった
のだろうか…?
見つけたら必ず購入して今6枚。この重要人物の全体像がみえる、
と期待してたんだけど。
218 :
名無しの笛の踊り:2006/07/19(水) 23:01:19 ID:wiqaRNsO
219 :
名無しの笛の踊り:2006/07/21(金) 19:07:06 ID:O+Qi7ZjX
おまいら、デュファイってったらマンロウの「スラファセパル」でしょうー?
あたしゃこのアルバムでルネサンスにハマりますたよー?
最初原曲の3声のシャンソン、オルガン編曲版2曲、金管合奏とゴキゲンな
感じで発展したあとしめやかにミサのキリエが始まる。絶妙のコンセプト
アルバムに仕上がってますよー。なぬー、知ってた?失礼すますた。
221 :
名無しの笛の踊り:2006/07/22(土) 00:11:26 ID:JZnTEMr6
>>220 一話完結なヤシだ。
と思ったが。
マンロウ:ス・ラ・ファセ・パル
ヒリヤード:ロム・アルメ
Ens.ジル・バンショア:エッチェ・アンチッラ・ドミニ
ヴェラール/スコラ・カントルム・バジリエンシス:アヴェ・レジーナ・チェロールム
私のデュファイ4大ミサ4大名演
222 :
名無しの笛の踊り:2006/07/22(土) 09:30:41 ID:WfL5D8Gn
>>221 ロム・アルメはデュファイよりビュノワのが好き。
昔のプロカンティオーネ、今のバンショワコンソート、どちらもいい演奏。
223 :
名無しの笛の踊り:2006/07/25(火) 21:47:27 ID:E56j7bdu
ウェストミンスター・アビィのクワイヤの『バード/グレイト・サービス』
注文した。ハイペリオンのサイトで試聴したらまづまづの出来だったので。
タリス・スコラーズのは、録音すべき曲を省いてしまってるとかって話だった。
『グレイト・サービス』はむかしキングス・カレッジのが出ていて、
キングス・カレッジとは思えないくらい巧かったのだが、
なぜか闇から闇へ葬られたまま…。
224 :
名無しの笛の踊り:2006/07/25(火) 23:57:00 ID:Sm+PfjEd
ラ・ベネクシアーナの『モンテベルディ/第6巻』あらためて聴き中。
だいたいよろしい。オレが知ってる中ではもっとも安定してる。
ただダニエル・カルノビチって人、bassと書いてあるけど
実際は浅いバリトンで、この人が目立つところはちょっとトホホ。
225 :
名無しの笛の踊り:2006/07/30(日) 15:07:44 ID:yAIPyp95
「Lamente de Adrianne」はどう?
マドリガル版を聴いたことあるけど。
あの歌詞はラテン語なのかも。
226 :
名無しの笛の踊り:2006/07/30(日) 22:50:22 ID:NVS0/aiU
>>225 "Lamento d'Arianna"なら知ってるぞ。
アレッサンドリーニ旧盤も、はじめて聴いたときはびっくりした。
何しろそれまでCOMの禁欲的な演奏しか聴いたことがなかったから。
(とはいえオレはCOMもそれなりに評価している。)
今んところベネクシアーナで満足してるが、アレッサンドリーニ新盤も
けっこうよさそうね。買ってみようかしらん…。
227 :
名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 00:28:59 ID:E0B7Vcz7
アレッサンドリーニは、『第6巻』の再録音とかする前に、『第8巻』を
早く完成しろ、と強く言いたい。
『第8巻』のCD2枚分、せっかくいい演奏してるのに、
全曲録音ぢゃないせいで価値半減。
228 :
名無しの笛の踊り:2006/08/05(土) 23:34:48 ID:j5Xi6op8
オッテンのシンタグマ・ムジクムの録音ていまでも普通に入手可能だったのね。知らんかった。
229 :
名無しの笛の踊り:2006/08/06(日) 15:13:00 ID:lXc+5BCY
>>227 コンチェルト・イタリアーノはまさにあの8巻進行中に分解したんじゃなかったかな?
別メンバーで続きを録るのは嫌でしょう。6巻を録り直したのなら、8巻も含めて
全て新メンバーで録り直すという意思表示なのでは?
>>228 け、けーす・おってん、すか?びっくりですな。このスレでその名前を見ること自体がw
230 :
名無しの笛の踊り:2006/08/06(日) 20:25:00 ID:tK8g3YJR
>>229 >びっくりですな。このスレでその名前を見ること自体がw
なんで?
コンチェルノ・イタリアーノが空中分解した、ってのは知らんかった…。
231 :
名無しの笛の踊り:2006/08/06(日) 20:36:24 ID:tK8g3YJR
あちゃ。コンチェル「ト」・イタリアーノね。すまん。
ところでARTSに録音のあるシンタグマ・ムジクムっていふのは
オッテンとは無関係なのよね、たぶん。
ARTSのほうのシンタグマ・ムジクムの『Italian Renaissance Music』
買ってみたが、いまいち。
232 :
名無しの笛の踊り:2006/08/06(日) 22:35:27 ID:JDatkCJM
前から気づいてはいたんだが、Opus111のコンチェルト・イタリアーノの
モンテベルディのマドリガーレ・シリーズのプロデューサーはYolanta Skuraで、
この人ってたしかずっとエラートでプロデューサーしてた人よね。
『第6巻』の新録のプロデューサーが誰なのか、ちょっと気になる。
233 :
名無しの笛の踊り:2006/08/09(水) 05:23:22 ID:oFhYo4mB
Laschatemi morire
234
ヨランタ・スクラ好きだよ
って今なにやってんだか知らんが、Opus111処分した後
>>233 綴りちがうよーw
とりあえず、「ポッペア」から返しておくか。
NON MORIR, NON MORIR,
>>233, NO.
236 :
名無しの笛の踊り:2006/08/11(金) 21:54:54 ID:QaszNlfN
「タンクレディとクロリンダの戦い」のテスト(Testo)をいちどステージで
歌ってみたい。あれは語り物の世界なのね…。
237 :
名無しの笛の踊り:2006/08/11(金) 22:33:42 ID:gKBD2rqx
"Combattimento di Tancredi e Clorinda"もあれこれ聴いたが、どうも
Testoはテナーよりも明るめのバリトンが歌った方が歌いばえするみたいだ。
コンチェルト・イタリアーノ盤のテストはRoberto Abbondanzaという人で、
軽いバリトン。オレが聴いた中ではこの人のテストがいちばんかっこいい。
ベネクシアーナ盤はMario Cecchettiというテナーで、例の早口言葉のところを
あえて早口にせずにぜんぶの言葉をしゃべるようにしてるのが面白い。
この人のテストはちょっと腰が弱い。
ヤーコプス盤のテストは重いバリトンで、胃にもたれる感じ。
COMは例の悪声テナー、アンドリュー・キングで、馴れればまあ聴けるが、
かなりエグい。
238 :
名無しの笛の踊り:2006/08/12(土) 03:51:54 ID:pKat+g2t
NAXOSのヴァルトロのグループもテストがアッボンダンツァだね。
タンクレーディがアレッサンドロ・カルミニャーニ、クロリンダがグローリア・
バンディテッリと豪華メンバーで、コスト・パフォーマンスを考えるとこれが
ベスト盤じゃないかと。
難をあげるとすれば、バンディテッリが素晴らし過ぎで、タンクレーディよりクロリンダ
の方が強そうなこと。軽く血祭りにあげてしまいそうだw
239 :
名無しの笛の踊り:2006/08/12(土) 12:44:41 ID:SUzf+rco
クロリンダのあの程度の出番で「素晴らし過ぎ」とか言われると、かえって、
>>238には「バンディテッリは素晴らしい」という刷り込みがあって、
最初からそういう耳で聴いてるんぢゃないかとうたがってしまう。
240 :
名無しの笛の踊り:2006/08/12(土) 17:27:13 ID:pKat+g2t
もちろん刷り込まれてるよー
確かにクロリンダの出番なんてほんの一瞬だし、確認しただけ、みたいなもんですよw
>>241 ファイル流れているみたいだけど、再うpしてもらえるかな?
再upさせておいて放置とは
まさに外道
>>244 はぁ? 既に流れてますが?
アップローダ変えたほうが良いのでは?
>>245 はぁ?って、
そりゃ3日も経てば普通流れてるでしょうよ
ちなみに、upさせるだけさせといて後は無視の
>>242に突っ込んでみたかっただけで
244とこのレスは
>>243の質問者とは無関係です
247 :
名無しの笛の踊り:2006/08/27(日) 21:08:55 ID:CPRJ0Sp8
盛りさがってますな…。
ラ・コロンビーナ/スコラ・アンティカのビクトリア『聖週間の聖務日課集』
ようやくゲット。聴きはじめた。
全体に風通しのいい演奏で、オレ的にはビクトリアはもっとねっちりと
聴きたいんだが、ま、こーゆーのが今どきのビクトリアのスタイルなのかも
しれない。
248 :
247:2006/08/30(水) 12:42:20 ID:BTLK6Lma
このビクトリア、演奏が進むにつれてだんだんねっちり感も出ていて
いい感じ。CD3枚、たっぷりビクトリア。
ねっちりというか、オドロオドロしいのはイスパヴォックス盤ですね。
250 :
名無しの笛の踊り:2006/08/30(水) 23:26:33 ID:AiQAn7Fw
イスパボックス。
251 :
名無しの笛の踊り:2006/09/01(金) 15:39:38 ID:3069IBj7
スティングがグラモフォンからダウランドの歌曲集だすらしい。
252 :
名無しの笛の踊り:2006/09/01(金) 21:29:52 ID:tTaWkE5Y
253 :
名無しの笛の踊り:2006/09/01(金) 22:14:25 ID:cruaGMKW
>>249 スペイン古楽集成のビクトリアは聴いたことがないけど、なんとなく
>>249が
言いたいことは分かる、ような気もする。
ただ、修道院の修道士さんが祈りを込めて歌ってるものを
「おどろおどろしい」たあ、なんか気の毒。
>>253 いや、かえって合ってるかもよ。
本来、祈りの文句が心地よく綺麗である必要はない。
ねっちり系スキー。
255 :
名無しの笛の踊り:2006/09/03(日) 13:48:06 ID:DuT5BkTU
256 :
名無しの笛の踊り:2006/09/07(木) 02:37:00 ID:zkDq0rYY
オドロオドロしいといえば
アンサンブルオルガヌムは最近どうしてるんだろう?
257 :
名無しの笛の踊り:2006/09/09(土) 04:44:26 ID:0io99Qtu
最初に聴く『オルフェオ』は誰のがお勧めですか?
ヤーコプス?
259 :
名無しの笛の踊り:2006/09/10(日) 02:30:11 ID:eNcfij3L
260 :
名無しの笛の踊り:2006/09/10(日) 11:48:39 ID:1mI1yXl8
>>259 しかしピケットのはタイトルロールのエインズリーはほれぼれするような
美声だが、二番手のテナーにアンドリュー・キングが出てるだろう。
あれがどうもな。
ラ・ヴォーチェ・オルフィカの定演逝った。
ジョスカンがスゴいことになっていたw
5声のサルヴェ、ミゼレレと森のニンフはテンポが早杉て怒濤の様に終わってしまった。
ミサはやたらに壮大だった。
民俗音楽とバロックのいいとこ取りと申しましょうか。
なんかスゴいもんを聴いてしまったという感動はかなりあったが、
ジョスカンを聴いたという充足感はいまいちだった。
262 :
名無しの笛の踊り:2006/09/14(木) 19:57:54 ID:R699Nj0U
>>257 うちの『オルフェオ』はナイジェル・ロジャースがタイトルロールの
EMI→Virgin盤。ロジャースは声はやや老けぎみだがなにしろ古楽をいとおしんで
歌ってるのがよくわかる。合唱もソリストたちが歌ってるっぽいが
何しろカークビーとかカビィクランプとかだから、豪華かつ完璧。
263 :
名無しの笛の踊り:2006/09/16(土) 23:15:22 ID:law9QdzD
ラ・ベネクシアーナのモンテベルディ『第8巻』について、オレ以外に
否定的評価をしている人がいなかったので気にかかっていたのだが、
ヘンデル御殿の棟梁も、あれは「好みに合いません」とお書きだ。
古楽ヲタ=基地外 ということだ。
266 :
名無しの笛の踊り:2006/09/21(木) 23:04:12 ID:6pHX4Ivn
ラ・ベネクシアーナもだめ、ヤーコプスのもなんだかはしゃぎ過ぎ、の感が
あって、結局『第8巻』は不完全なコンチェルト・イタリアーノ盤か
COMということになってしまう。COM盤はアンドリュー・キングが
歌ってさえいなければけっこうイケると思うんだけど。
267 :
名無しの笛の踊り:2006/09/24(日) 23:42:02 ID:w85RPvkm
268 :
名無しの笛の踊り:2006/09/25(月) 21:24:15 ID:hUo88ht1
あげ
269 :
名無しの笛の踊り:2006/10/09(月) 19:51:45 ID:uXZnX2Yc
270 :
名無しの笛の踊り:2006/10/09(月) 21:42:33 ID:NMO3mTeW
今日、ヴォーカル・アンサンブル・カペレという日本の団体の演奏会
(聖心女子大チャペル)を始めて聞いて、その水準の高さに驚きました。
レジスという人が作った「ミサ・ロム・アルメ」とグレゴリア聖歌と
をあわせて、「大天使ミカエルノミサ」として、通常のミサとして
演奏。いままで、何年かに1回やってくるタリス・スコラーズなんかを
待っていたけれど、なかなかの水準です。
あと、既出かもしれませんが、波多野睦美を中心としたアンサンブル・エクレジア
のCDモンテヴェルディの「祈りの歌」はほんとうに美しいです。是非。
あっ、カペラ今日だったか・・・
でも、アンコールをやるならもう行かないかなw
272 :
名無しの笛の踊り:2006/10/10(火) 11:54:38 ID:Bic3xArI
岩手県立不来方高校合唱部は昨年、広島での全国コンクールで、デュファイの
「Ave Regina caelorum」(短い方)を演奏して金賞を受賞した。
今年の東北地区大会でも「Ave maris Stella」を演奏したが予選落ちだった。
指揮者は皆川達夫の弟子とのこと。女子高生の歌うデュファイって結構可愛いいw
273 :
名無しの笛の踊り:2006/10/10(火) 19:16:11 ID:GS2CDjdh
てか、東北の高校は昔からいろいろ歌ってて、昔から巧かったでしょ。
274 :
名無しの笛の踊り:2006/10/11(水) 11:58:54 ID:VioajEbR
それがねぇ、東北でも最近はポリフォニー流行らんのよ…。
>>270 カペラ、いいでしょ? HPもありますよ〜。
ある面に於いてはタリスコ以上だと、タニマチとしては自負(ってのか?)してますが。
>>271 うわなつかしいなw
これは偏屈杉氏ではありませんか。
だからストイック杉て自分から楽しみ減らしてどうすんだwww
276 :
名無しの笛の踊り:2006/10/16(月) 20:00:30 ID:VFS06048
今週のNHK-FMの夜は古楽週間なのだそうな。金曜日はタリス・スコラーズ。
タリス・スコラーズのライブ録音も久しぶりだそう言や。まあ、バードとかは
CD聴いてりゃいいんだが、パーセルも歌うそうなので、今週はラヂオを聴くことにする。
277 :
名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 04:43:39 ID:pP+6TrhW
278 :
名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 16:00:02 ID:N8mRaCSl
>>277 同じですね。Disk 1の方です。
しかしバンショワとアルス・ノヴァ以前のジュアン・ド・レスキュレルって、
微妙にミスマッチ。
この値段で文句言うのもなんですがw
280 :
名無しの笛の踊り:2006/10/23(月) 22:23:35 ID:CloBnYSi
>>279 ありがとうございます
ついでなんですけど、デュファイの世俗音楽でまとまった録音ってありますか?
最初ロンドン中世アンサンブルの全集買おうと思ったら廃盤で・・・
選集買うという手もありますがそれ以外の演奏で知りたいです
ちょっと質問なのですが、
モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」のお薦めって何がありますか。
今のところコルボしか持ってなくて、他にも聞いてみたいので。
リナルディとか聞いた方いらっしゃいます?
しまった、リナルディではなく、アレッサンドリーニ
名前ひっくり返しちゃった・・・orz
283 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 23:29:41 ID:yz7d2zF6
金曜日のタリス・スコラーズだが、ライブだからああなっちゃうのかもしらんが
妙にスキのある演奏だった。なんだかタリス・スコラーズぢゃなくて
ケンブリッジ・シンガーズあたりが歌ってるみたいだった。
それと、さすがにソプラノはもうサリー・ダンクリーではなかったようだ。
ほかの人らしかった。しかしああいう普通のソプラノだと、
タリス・スコラーズの魅力は半減してしまふ。
284 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 23:31:51 ID:dvXVEtl7
>>281 ガーディナーかな。エコーが多いが、本場サンマルコ寺院での収録。
285 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 23:36:33 ID:yz7d2zF6
ていふか、自分の好みくらい書いたらどうか。
>>280は結局、ロンドン中世アンサンブルみたいなおっとりスッキリした
演奏が好みなのか好みでないのか不明だし、
>>281はモンテベルディ『晩課』なんていろんなスタンスの名演奏が
あるんだから、やはり自分の好みをはっきりさせるべきだ。
まあコルボ(旧盤?新盤?)とアレッサンドリーニぢゃあ、
少なくとも趣きはちがってそれぞれ楽しめるだろーとは思ふが。
286 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 23:39:29 ID:yz7d2zF6
オレはガーディナーの新盤がレコード・アカデミー賞までとったのが
不思議でしょうがない。いみじくも
>>284が書いてるが、アレのウリって
けっきょく「本場サンマルコ寺院での収録」ってことだけなんぢゃ
ないの?
287 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 23:40:03 ID:s3udn6KD
>>281 アッサリ系なら1にパロット、2にユングヘーネル
重量系なら1にサヴァール、2にヤコポソ
各一位は必聴
3位以下:
アレサンドリーニ変態系、ヘレヴェヘ冷帯系、ガリード亜熱帯系
それぞれ何かが足りない演奏
281です
みなさんレスどうもアリガトです
>285
いや、自分の好みなんてまだわからんので。
とりあえずコルボ買った、聴いた、良かった、だから他のも聴きたいというだけで
とりあえず皆さんの意見を参考に色々聴いてみます。
ありがとうございました。
MAK
なんかイタリア・バロックスレ化してますなw
291 :
名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 23:13:35 ID:sybrO3pb
>>280 GLOSSAからマレット率いるカンティカ・シンフォニアがイタリア時代辺りの
初期の歌曲集を出してるよ。
ジャケットがマッチ棒で人の頭みたいな変なデザインしてあるやつ。
GLOSSAのデュファイはシリーズ化するらしいから、気長に待てば世俗音楽の
続編が出てくる鴨。
292 :
名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 09:10:37 ID:mP23jKD5
さいきん頭悪そうな書込みがふえた。
ちょっと触っちゃおうw
>>292 どこかどう頭悪いか指摘できないおまいが一番頭(ry
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< スンマセン、直ぐに片付けます
-=≡ / ヽ \_______
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
/ / > ) || || ( つ餌O
/ / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
>>269 まさにこのことを質問しようとしてこのスレにきた。
ASVの初期発表時では全20枚ということだったが、全13枚となっていること、
HyperionのOHPのこのCDの紹介に、「ラテン宗教音楽の全集」と明記されているから、
国教会作品や世俗作品は割愛されたんでしょうな…
バードは全音楽史の中でも3本の指に入る大好きな作曲家だけに少し残念だけど、
ラテン語作品だけでも継続されることに感謝すべきなんだろうな、Hyperionも
賠償問題とかイロイロ大変そうだし。
>>295 当初は20枚出る予定の企画だったのか.....。
この時期の作曲家の中では群を抜いていい作曲家だと思うが、
あんまり人気ないのかな....。
>>294 最近よくそのAAを見かけるけれど、旦のところが餌になっているのなw
DAEDALUSのラッスス「ヨブ記によるレクツィオ」、ちょっとおとなしいけどいいね。
「シビュラ」の方はちょっとパワー不足を感じるけど・・・
299 :
名無しの笛の踊り:2006/11/11(土) 01:43:41 ID:f7E/5O6X
300 :
名無しの笛の踊り:2006/11/11(土) 01:53:16 ID:QFrrGzkG
再発売なのね…
でも買いそびれていたから嬉しい。
301 :
名無しの笛の踊り:2006/11/11(土) 02:13:21 ID:y1rndVfF
輸入盤を買った俺は・・・・
アイムの「タンクレディとクロリンダの戦い」どうなんじゃろ
ほす
304 :
名無しの笛の踊り:2006/11/24(金) 12:40:13 ID:3beYG0IB
保守
305 :
◆Kyrie/9q3g :2006/11/25(土) 18:17:36 ID:TY6n3FWr
ヴィクトリアのレクイエムと、マショーのノートルダム・ミサのお薦めの盤があれば教えていただけませんか。
306 :
名無しの笛の踊り:2006/11/25(土) 19:09:15 ID:JnTkCi2o
>>305 VICTORIA PHILIP CAVE/MAGNIFICAT(LINN)
MACHAUT MARCEL PERES/ENSEMBLE ORGANUM(HMF)
>>306 ありがとうございます。
アンサンブル・オルガヌムのは聴いたことありますが、かなり変わった演奏ですよね。
>>307 その対極の演奏だったら
ヴォーカルアンサンブル・カペラ(レグルス)
保守
310 :
名無しの笛の踊り:2006/12/11(月) 01:06:28 ID:vl+TPND8
金沢まで遠征、石川県立音楽堂でモンテヴェルディ「オルフェオ」を聴いて来た。
最初のトッカータ、開演前のロビーで小学生数名がリコーダーで演奏していた。
本番前の余興かと思っていたら、本番もジャリどもが吹いたw で、その後アナウンサー
みたいなのがナレーションやるんだよな。それが終わってから、やっとリトネッロが
始まる。トッカータからリトネッロ、続けてやらんと盛り上がらんもんだなぁ。
このナレーションは、その後も度々登場して、音楽の流れを断ち切ってくれたw
アンサンブルは、弦楽がモダンで五名に、リコーダーが二本とキタローネ、
チェンバロとオルガンは掛け持ち。この連中は、そこそこ聴かせてくれた。
歌手はまあまあかな。演出兼任のタイトルロール・牧野正人以下、様式的に
特に問題になるような歌い手はいなかった。普通に下手なのはいたが。
最大の問題は演出。正視するのが恥ずかしいほどに(ry
でも、やっぱりモンテヴェルディの実演は良いよなぁ。
行った事を全く後悔していないと言うとウソになるがw
ウィリアム・バードで保守
アルテノヴァのノートルダムミサ、演奏はさておき1000円で日本語解説・対訳付きはオトクかも。
313 :
名無しの笛の踊り:2006/12/26(火) 19:50:56 ID:xfUCgxCf
デュファイの世俗音楽全集、やっぱいいな。
別に突出した演奏ってわけじゃないけど。久々にデュファイ漬け。
対訳があるってのもやっぱりいいもんだ。
歌詞の方に1曲ごとに簡単な説明がついているのもなかなか良いやり方。
保守、
皆さんよいお年を
315 :
名無しの笛の踊り:2007/01/02(火) 15:45:31 ID:nzloDoZT
あけましておめでとうございます
連休暇な関東の香具師、ヴォーカルアンサンブル・カペラのコンサートありますよ。
ジョスカンの旋法上のロム・アルメですよ。
詳しくはHPへ行ってみそ。団体名で検索すればすぐ出てきます。
以上タニマチからの情報でした。
>>315 宣伝すんじゃね、このウザタニマチが
というのは嘘で、
報告乙w
聞きに逝きますよ、楽しみ
317 :
名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 15:29:26 ID:niCX0LMi
318 :
名無しの笛の踊り:2007/01/09(火) 20:41:07 ID:T9EIvqcX
319 :
名無しの笛の踊り:2007/01/23(火) 00:28:14 ID:CdL8L7mF
>>312 そっかぁ、うっかり輸入盤のほう買っちまった
保守
321 :
名無しの笛の踊り:2007/02/09(金) 05:27:04 ID:88Z4xHnU
あげ
322 :
名無しの笛の踊り:2007/02/12(月) 00:07:22 ID:xEKLgnLF
中世音楽スレって落ちた?
やっぱ中世&ルネサンススレで立てるべきだな
同感。
どうでも人少ないのに細分化してもねー
そうね。でもある程度深い話題をしたいときには
専門スレでの方が気兼ねないわな。
でもすぐ落ちちゃうのでは、どうしようもないな。
同情するなら金をくれ
327 :
名無しの笛の踊り:2007/02/28(水) 18:26:01 ID:WqLW4xh4
328 :
名無しの笛の踊り:2007/02/28(水) 20:31:41 ID:SJ0jpPAi
>>327-328 山野盤とはdisc2のトラック数が違うね。多分割付が違うだけだと思うけど・・・
テスタメントのはオリジナル「楽器」のdisc1、中世編部分だけだね。
図鑑も再発してくれないかなあ・・・
330 :
名無しの笛の踊り:2007/03/01(木) 21:30:08 ID:ZU/TDByR
331 :
いざよひ ◆nR0QKwo/p2 :2007/03/01(木) 23:00:39 ID:2JQLMbdB
ナクソスから出てるデュフアイ、とても良かった。
こういう企画に傾いて欲しいものだ。
332 :
名無しの笛の踊り:2007/03/02(金) 20:10:48 ID:yEtooKDA
シャンソン集でしょう?おれも持ってる。マニアックだよね。
でもよくこんなの作ったね。勉強する方としてはありがたいけど。
おれが社長だったら却下だね。
ナクソスからデュファイの世俗のはこれだけじゃないのかな。
見つけるのはそんなに苦労ではないと思う。
334 :
名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 09:04:21 ID:haAQfgM6
デュファイのどこがマニアックなんだ
シャンソンよりミサ曲の方が見かけるCDの数は少ないと思う。
>>330 忠誠ルネサンスの学期という図鑑が出版されてて
マンロウが事細かに解説入れたもの。録音はその付録。
ずっと廃刊になって中古でもなかなか手に入らない。
もちろん本国の英語版でも。
近所の図書館にあったな
現在楽しみにしてることといえばヴェーザー・ルネサンスのラッススのヴェスプロくらいのもんです。
ほかに最近目立った新譜ってある?
>>337 いいなー…ブツもほしいが見れるだけでもいい。
340 :
339:2007/03/22(木) 01:48:39 ID:0BCT38O1
自己レス
ASVのサイト見たらトラックつか作品選集ですね
341 :
名無しの笛の踊り:2007/03/28(水) 20:30:11 ID:7HXUEICk
あげとこう。落ちたら困るからな。
ヴェーザー・ルネサンス/マンフレート・コルデスのラッススのヴェスプロを聴いたです。
非っ常に流麗な表現で、ドイツのポリフォニーのグループとしてはいまやベストなんじゃないですかね。
でも器楽との混成だから、合唱団の人達にはあんまり受けが良くないかな?
今までラッススでは典礼の形態での録音がほとんど無かったし、これだけの完成度で
ヴェスプロが聴けるのはかなり嬉しい。
個人的には2種類のサルヴェ・レジーナが美しくていいな。
343 :
名無しの笛の踊り:2007/04/02(月) 00:19:49 ID:RYjaUG8u
ほーお。
344 :
名無しの笛の踊り:2007/04/07(土) 12:12:14 ID:4dGMtW3G
Glossaから出たバンショワのシャンソン集、かなり気に入った。
声中心で楽器類は控えめに入っていて、
言ってみればEns.ジルバンショワとGothic Voicesの中間なんだけど
このリラックス感はただ事ではない。とても心地よい。
345 :
名無しの笛の踊り:2007/04/16(月) 04:35:44 ID:jteLNF4f
マンロウ、犬で二位なのね
346 :
名無しの笛の踊り:2007/04/22(日) 10:31:28 ID:7jysv/ek
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
バードマンセー
>>347 彼のミサ曲の精神性は、ロマン音楽のそれなど足元にも及ばないほどの高い数値を示している
あまりの数値の高さに計器が壊れるほどである
スレ違いを承知であえてこちらに書いてみる。
ヴェーザー・ルネサンス・ブレーメンの新譜は、
ブクステフーデのアーベントムジーク「最後の審判」(BuxWV Anh.3)
彼らならオペラティックにならず、せかせかもせず、
この作品を流麗に歌わせるのではないかと
とても期待しているのだが、どうだろう。
>>350 どうだろう。と言われましても・・・
いや、良いと思いますよ。ヴェーザールネサンスいいですよ。個人的にはcpoの星。
こことあとARS MUSICIレーベルのDIE GRUPPE FUR ALTE MUSIC MUNCHENもよかったんだが最近見ないな・・・
ラッススのマドリガーレで感動したんだが、ケルルも良かった。
保守
353 :
名無しの笛の踊り:2007/05/24(木) 22:18:26 ID:wrMt5Itn
久しぶりにラ・ベネクシアーナの『モンテベルディ/第8巻』聴いたら
そんなに悪くない気もしてきた。
>>353 そんなに悪くはないさ。>ヴェネシアーナ
ただリリース時点ではもっと凄い、なんか完璧なものを期待してた。
まあオレもイタリア語の歌詞で'X'って字は歌った憶えがないんだが、
しかしラテン語ぢゃ、たとえば'pax'は'パ(ッ)クス'だわな。
356 :
C:2007/05/25(金) 08:29:23 ID:nhbXi8Fw
Xelxes はイタリア語のオペラではないかな?
まあバロックものだけど。
357 :
名無しの笛の踊り:2007/06/04(月) 21:58:30 ID:+QhEZHar
オブレヒトのおすすめは?
何年か前にタリス・スコラーズのやつが話題になってたよね?
タリス・スコラーズ、行くかまだ迷ってる
360 :
名無しの笛の踊り:2007/06/05(火) 21:38:36 ID:11dwp5/J
>>357 フンガロトンのA:N:Sのやつ、一枚だけ買ったが、聴き慣れてる
西ヨーロッパのアンサンブルとは声の作り方がまるで違うんで
最初はちょっとびっくりする。
361 :
名無しの笛の踊り:2007/06/07(木) 21:28:57 ID:s8Y+xVn4
今日のタリススコラーズ、アンコール曲何?
>>361 ロッティ「十字架に架けられて」
でいいのかな?
メモらず暗記したんだけど
ビクトリアがちょっと短かった気がするんだが、気のせい?
ラ・ヴェネシアーナのコンサートでモンテベルディのマドリガルを初めて聴きました。
オペラのように声を張って歌い上げすぎのような気がしましたが、こういうものですか?
364 :
名無しの笛の踊り:2007/06/17(日) 10:27:04 ID:sV3gkg5I
ヤーコプス指揮、ブラウン演出の「オルフェオ」DVDは日本語ヴァージョンない?
英語でいくしかないなら、買う。
365 :
名無しの笛の踊り:2007/06/28(木) 13:37:07 ID:9LZaTdbZ
保守
ナクソスから出てる
古楽の栄光って入門編になる?
367 :
名無しの笛の踊り:2007/07/15(日) 11:49:05 ID:gjgwV4DG
Lament d'Adrienne
☆
バードのスレ落ちた
370 :
名無しの笛の踊り:2007/08/04(土) 13:27:22 ID:eHKyN4oc
ヒリヤードのタリスを聴いて呆然とした。エレミアよりも最後の短い
モテット。タリスって凄い。
371 :
名無しの笛の踊り:2007/08/06(月) 19:57:22 ID:yTvyrX+G
モンテヴェルディって、資料によって「ルネサンス期」だったり
「バロック期」だったりするのですが、どちらが正しいのですか?
宜しければご教授願います。
374 :
名無しの笛の踊り:2007/08/07(火) 23:23:30 ID:2l+slKHl
まあ両方にまたがってるんぢゃないの?
>>1としてはべつにここでかまわんよ。
375 :
名無しの笛の踊り:2007/08/07(火) 23:27:47 ID:2l+slKHl
ヘンデルのスレに書いたTrinity Choirのサイトでモンテベルディの
『4声のミサ』が聴けるんだが、どう考えてもこのミサより
『ミサ・イン・イッロ・テンポレ』のほうが曲のできがいいのにと
思えてならぬ。
>>373>>374 レスサンクスです。
「聖母マリアの〜」を聴いてはまったので、ポッペアとオルフェオも
購入してみようと思います。
377 :
名無しの笛の踊り:2007/08/08(水) 21:53:52 ID:2puZDqcQ
>>376 『晩課』から入ったんなら、どっちかというと『倫理的宗教的な森』に
進んだほうがいいような気もするが…。『ポッペア』ってけっこうドロドロよ。
まあ『ポッペア』好きなら別にええけどさ。
しかしユングヘーネルの『森』は華やかさに欠けるんだよなー。そうなりゃ
キングか…。
>『ポッペア』ってけっこうドロドロよ。
そうなのですか、恥ずかしながら知らなかったです;
バロック・オペラはパーセルくらいしか聴いたことないもので。
ではご助言通り、『森』からはいってみます。
てか、ここはルネサンスのスレでしたね^^;スレ汚しスマソですm(_ _)m
>>378 ドロドロって言うのは、多分話の筋書きがドロドロって意味ではないかな?
勧善懲悪とは正反対の何とも言えない後味を残す結末。
音楽的には別に問題ないと思いますよ。
というか、個人的にはモンテヴェルディの”第二の作法”で
一番好きな作品。
380 :
名無しの笛の踊り:2007/08/09(木) 21:48:04 ID:dzlMzDqc
>>378 『森』"Selva Morale e Spirituale"はいくつか全曲録音が出てるようなんで
調べてみるよろし。抜粋盤もあれこれ。
パロットの抜粋盤はすごくよくて気に入ってたんだが
いまは『晩課』と抱き合わせにリリースされてるみたい。
オレ以外にホメてる人を知らないが(てか日本語では、の話だが)
Voices of Ascensionてアメリカの合唱団が気に入っている。
ルネサンスのモテット選のCDはここので決りなんぢゃないか、と
思うほど気に入ってる。とにかくクセがなくて素直に巧いのだ。
ま、ヨーロッパの団体は「モテット名曲集」なんてCD、なかなか
作らんからな。
>>379 なるほど、アドバイスどうもです!
>>380 『森』って全曲盤は何枚組になるのが普通(?)なのでしょうか?
いま犬で調べたら、コルボのなんて6枚組とかなってるのですが・・・
382 :
名無しの笛の踊り:2007/08/10(金) 20:24:20 ID:afObqyz4
>>381 コルボのはもう30年くらい?前の録音だし、あれは6CDにしては安いってのが
取り柄みたいなもんです。ユングヘーネルとかガリードのは4CD。
ロバート・キングが分売で4枚くらい出してて、パロットのに雰囲気近い。
まあ『晩課』とはかなり様子がちがうってことを承知の上でなら、
オペラに手を伸ばすのもいいかもしれませんな。
特に『オルフェオ』は序曲が『晩課』といっしょだしいいかもね。
オレは『オルフェオ』はロジャーズ/メドラム盤をよく聴く。
383 :
名無しの笛の踊り:2007/08/10(金) 20:26:30 ID:afObqyz4
あ。ごめん、ユングヘーネルは3CDだった。
>>379 不躾な質問ですが、
>>モンテヴェルディの”第二の作法”で
これはどういう意味なのですか?
それとも一般にそういう言い方があるのですか?
ポッペア、面白いですよね。私も大好き。彼の作品の中で
一番好きかもしれない。動意です。
オルフェオもすごい好きですね。でもポッペアの方が各登場人物を
長く楽しむことができるから、かな。
でも各人物を食い散らかしていくようなオルフェオもいいですよね。
私は詳しくないのですが、これも当時の劇作の様式の一つだそうですね。
385 :
名無しの笛の踊り:2007/08/10(金) 21:06:30 ID:hdy+0l4+
作法だったか技法だったか忘れたけど、
第一→ポリフォニー
第二→モノディー又は協奏様式
って感じじゃない?
要は第二の技法ってバロック様式のことだよ
>>382 コルボはフォーレクが気に入っているので、どうかな?と思ったのですが
安いのが取り柄なだけなのですかorz
うーむ、キングにパロット・・・悩みます;
いずれにせよ、『森』を聴き込んだ上で、オペラに挑戦しようと思います。
順番的に『オルフェオ』→『ポッペア』ですよね?
『ウリッセ』はどこに入れたらいいのかな???
なんか尋ねてばかりですみません;
387 :
名無しの笛の踊り:2007/08/10(金) 23:09:10 ID:afObqyz4
たとえばマドリガーレの録音も、なにしろ音になって聴けるのはコルボのだけ、
って時代もあったんで、
当時は「おー、これがモンテベルディの音なんやー」って、
それなりに感動したもんです。
>>386 『オルフェオ』→『ウリッセ』→『ポッペア』
>>385 >第2作法
もともとがマドリガーレ集第4巻の、特に不協和音の取り扱いについてアルトゥージに
批判された事に、第5巻の序文で
「これは第2の作法というべき新しい作曲方式で・・・」
みたいな事を言ったのが始まりなので、モノディのこととかよりも
まずは効果的に不協和音を使った表出的な音楽のことかと思われ。
まあモンテヴェルディは第2作法(セコンダ・プラッティカ)についての本を書く書くと
一生言い続けて結局書かなかったので、厳密なところは分からないわけだけど。
390 :
名無しの笛の踊り:2007/08/12(日) 11:28:29 ID:SBNHI45c
>>389 それはモンテヴェルディの同時代の論争で、渦中にいる人は別筋のことに拘っているように思う。
>>385の方が音楽史的に俯瞰した観方で、現代人がCDで聴く際の気分には適っている。
391 :
名無しの笛の踊り:2007/08/14(火) 17:52:36 ID:LULI8U1Y
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1334832 ちょっとした手違いでw
名前すらはじめて聞いたパラビチーノPallavicinoって作曲家の
『グァリーニの詞によるマドリガーレ集』ってCDを買ってしまった。
しかしこれがいいのよ。だいたいモンテベルディのころの人だそうだが、
CDを聴くかぎり、すべてルネサンス様式のマドリガーレで、充実している。
かなりの力のある作曲家とみた。COMも以前録音していたらしい。
ダルトロカントDaltrocantoってこれまたはじめてきく6人組の
グループが歌ってるんだが、これがまたしっかり実力のある
アンサンブルだった。たまには買い間違いもしてみるもんだ。
392 :
名無しの笛の踊り:2007/08/15(水) 19:25:19 ID:YLR0YBeR
>>391 モンテヴェルディは17世紀の初頭にマントヴァの宮廷楽長を務めていたが、
彼の先代の宮廷楽長がパッラヴィチーノ。
更にその先代の楽長はフランドル出身のジャケス・ド・ヴェルト(Giaches de Wert)
という音楽家で、マドリガーレに関してはヴェルトが二人の実質的な師匠と言っても良い位、
グァリーニやタッソの詩を使った曲については全体的な雰囲気に似通ったものがありまつ。
ヴェルトのマドリガーレのCDではコンソート・オブ・ムジケが録音した第7巻と
ラ・ヴェネシャーナが録音した選集が逸品ですが、両方とも新品を探すのはちょっと
難しいかも。
コンソート・オブ・ムジケはパッラヴィチーノのマドリガーレも録音しています。
中古でも見つけたら買う価値は十分あると思います
393 :
名無しの笛の踊り:2007/08/15(水) 19:32:57 ID:VIYXOlbM
>>392 あんた、「コンソート・オブ・ムジケ」なんて書いてたら笑われますよ。
オレがCOMって書いたのがそれね。
ダルトロカントのパラヴィチーノって、変な紙ジャケみたいなやつだよね。
あそこまで環境にやさしくなくてもいいようなw
ジャケットはともかく演奏はなかなか良いね。
歌詞に密着した鋭い不協和音の使い方はパラヴィチーノ→ヴェルト→モンテヴェルディと
繋がっていくものが感じられるです。
サヴァールの「音楽の遊戯/舞曲の精神」買った人います?
12曲目の頭から2分目くらいで、一瞬右だけ音がなくなるのは
私だけ?それとも仕様?
396 :
名無しの笛の踊り:2007/08/28(火) 22:25:51 ID:SpnAvcsA
>>394 >ダルトロカントのパラヴィチーノって、変な紙ジャケみたいなやつだよね。
>あそこまで環境にやさしくなくてもいいようなw
yes。なんかのサンプラーかと思いましたです、さいしょ。
de Wertのマドリガーレについては、コンソート・オブ・ミュージックでも
ベネッシアーナでもなく、カントゥス・ケルンを買った。
ダルトロカントのパラビチーノほどにはびっくりしなかったが、
とくに不満もない。まあ悪くないレベルの演奏だと思う。
HMVでみてみたらde Wertのマドリガーレは上の3種類とも注文可で、
そのうえアクサンからは
エリク・ファン・ネーベルの指揮で宗教曲集も出てるらしい。
リリースされてるCDの数はすくないが、
どのCDもそこそこ期待できて、しかも入手可能なわけだから、
恵まれてる状況よね、ほかの作曲家とくらべたら。
397 :
名無しの笛の踊り: