>>451さんからリンクをたどって…
ttp://www.sueddeutsche.de/kultur/ticker/iptc-bdt-20050828-134-dpa_9622698/ 英語ニュース、イタリア語講座、中国語講座を聴きながらドイツ語を訳すのは変な気分でしたw。
見出し部分と関連あるのは本文第2パラグラフと思われるのでその全訳です。
ご指摘あればよろしくお願いします。
南ドイツ新聞2005年8月29日
〔見出し〕
「ペーター・シュナイダーが大植英次の代わりになる」
バイロイト発(ドイツ通信社伝)−−今年の新演出の「トリスタンとイゾルデ」で
激しく批判された指揮者、大植英次は来年のバイロイト音楽祭に戻ってこなくなる。
彼の職にはオーストリアのペーター・シュナイダーが契約する、と発表された。
〔第2パラグラフ〕
大植英次は、ハノーファーNDR放響の首席指揮者であるが、バイロイト祝祭劇場の最初の日本人指揮者である。
彼の「トリスタン」における音楽上の解釈はしかしながら僅かの共感を得たのみだった。
批評家はそれを証明した、彼はオーケストラピットの中の扱いにくい状況をうまく処理していないことを。
これらが1年限りの演奏期間という彼の早い解職の根拠であるかどうか、音楽祭は発表してしない。
たびたびバイロイトの指揮者たちは「二度目の機会」を得るのだ。
後任のペーター・シュナイダーは既に1981年から「Grunen Hugel」の定期的な客演者である。
彼は2005年に「ローエングリン」の音楽監督を引き受けている。
ワーグナーのスレにVerhaltnissenの訳で議論があったようですが、
複数形なので「情勢」とか「境遇」という訳になります。
この文で「関係」と訳すには単数のVerhaltnisでないと苦しいようです
(なおウムラウトは略してあります)。
Ob以下は定動詞後置の従属接続詞ですから「〜であるか否か」という意味です。
理由を表す前置詞(古語)ととるのは文法的にも無理だし、
突如として古語になるのは文章としてもいかがなものかと。
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1121090070/250 http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1121090070/253