1 :
Jazz好き:
なぜだ あの超絶で暴君のオーケストレーション
カーネギーホールにシーツ張って無残響での
録音した「運命」など忘れられない
2 :
名無しの笛の踊り:2005/05/21(土) 16:14:25 ID:B9dJqRPN
【!!カラヤンは】交響曲【そうでもない!!】
3 :
名無しの笛の踊り:2005/05/21(土) 16:14:54 ID:G7ST6ChI
4 :
名無しの笛の踊り:2005/05/21(土) 16:50:41 ID:nrChI6fT
駄スレの悪寒
5 :
名無しの笛の踊り:2005/05/21(土) 17:00:10 ID:8iYTqWcN
5木ひろし。
6 :
名無しの笛の踊り:2005/05/21(土) 17:04:05 ID:cqSIaiXT
6なもんじゃねえ
7 :
名無しの笛の踊り:2005/05/21(土) 17:11:46 ID:j59/NVKe
>>1 オケの団員罵倒しまくるから。
『ショスタコの証言』読んでたらショスタコが
アメリカ旅行の時にトスカニーニの練習風景見たらしくて
「あいつの練習ありえね〜、あんな奴に俺の曲なんか
振ってもらいたくないね」みたいな発言あってワロタ
8 :
名無しの笛の踊り:2005/05/21(土) 17:31:14 ID:etysjeJr
(´・ω・) カワイソス
9 :
名無しの笛の踊り:2005/05/21(土) 20:46:09 ID:G2Is1u3P
彼(セル)はトスカニーニ同様、
オーケストラにとっては厳しい注文をつけることで恐れられた。
クリーヴランド就任後の1シーズンで楽員の2/3が入れ替わったという。
あるものは彼がクビにし、別なものは自ら去ったのである。
しかし、セルとトスカニーニとでは注文の仕方が全く異なっていた。
トスカニーニ自身、セルのリハーサルを辛気臭いものと考えていた。
また、トスカニーニの有名な怒りは一時の嵐のようなものであったが、
セルは執拗であったという。トスカニーニとセルの元で演奏をしたことのある、
ある奏者は次のように語っている。
「トスカニーニのあの怒りは主に言葉の壁が原因で、
しかも怒った翌日にはすぐその事を忘れていた。
一方、セルやライナーは辛辣で、気に入らない楽員がいれば自ら辞めるか
彼らに切られるまで、楽員はその攻撃を耐え続けなければならなかった」
from wikipedia
#どっちがいやなんだろうな…爆発型と粘着型
11 :
名無しの笛の踊り:2005/05/22(日) 03:09:57 ID:tY0c+I63
俺も後者。あと、ベームも粘着だったんだろ。
トスカニーニの振った
メンデルスゾーン交響曲『宗教改革』は
超絶演奏だたよ
セル、ライナー、ベームによる
日勤教育かいな。
14 :
Jazz好き:2005/05/22(日) 08:22:21 ID:j01aWfGu
ターリッヒも凄い
15 :
名無しの笛の踊り:2005/05/22(日) 08:28:11 ID:yvv2um+D
15〜20年ぐらい前はけっこう語られてたな
映画があったからかな?
16 :
Jazz好き:2005/05/23(月) 08:45:30 ID:wgI5+9OI
ワルター、フルベン、トスカニーニは カラヤン、ベーム、バースタイン
時代の旧御三家なのに ここではフルベン以外は冷遇されているな
17 :
名無しの笛の踊り:2005/05/23(月) 12:19:34 ID:5gochsnh
人間性の本当のところは知る由もないが、結局、フルトヴェングラーや
ワルターが演奏上のいわゆるロマン派の集大成をなし、その後はロマン派が
ふるわなくなったことで「最後の大物」という感じで語り継がれているのに対し、
トスカニーニはいわゆる新即物派のパイオニアで、その後、セルやライナーなど、
その行き方をさらに進めて、また録音のよいものを残した指揮者が多数出てきて
しまったことがトスカニーニの不遇の最大の要因ではあるまいか。
と、マジレスしてみる。
トスカニーニって決して即物的でも客観的でもなく
トスカニーニの演奏って怖い!
21 :
名無しの笛の踊り:2005/05/23(月) 14:50:25 ID:5gochsnh
>>19 クラシック音楽で言われるところの「新即物主義」というのは
100%客観主義のことではないよ。
あくまでもロマン主義の行き過ぎを是正したレベル。
セルやベームもそのタイプ。
もっと客観主義が進んだのはよく「機能主義」っていわれるみたい。
22 :
名無しの笛の踊り:2005/05/23(月) 15:08:31 ID:5gochsnh
カラヤンは新即物主義から出発して機能主義を開いたなんて
言う人もいるよね。
でも、機能主義はよい意味で使われることはないから、やっぱり
今は新即物主義の流れの延長にあると言った方がいいんだろうね。
だから、勿論、音楽家ごとの個性、主観はあるわけだ。
それに、100%客観的なんてあり得ないし、もしあったとしても
面白くもおかしくもないだろうしね。
トスカニーニが
生真面目すぎで
録音の際に残響をけしたから
鑑賞力の乏しい奴らを
遠ざける結果になったのかも
じーっと耳を済ませて
演奏の場に身を置いたつもりで
聴くと超絶演奏なのが分かるはずなんだが…
25 :
名無しの笛の踊り:2005/05/23(月) 15:56:56 ID:QJ8eKVI7
トスカニーニの自宅のスピーカーが低音ボワボワだったから
録音は高温キンキン低音ほとんどナシに修正させられた、と聞いたことがある。
トスカニーニの演奏ってそんなにいいの?
トスカニーニの演奏が好きな人はフルヴェンの演奏は嫌いなんですか?
(受け付けない)
27 :
名無しの笛の踊り:2005/05/23(月) 16:18:06 ID:QJ8eKVI7
どちらもそれぞれ良さがある。
昔は対立的に論じられたんだけど
実際には結構似てるところも多いと思う
29 :
Jazz好き:2005/05/23(月) 16:44:04 ID:wgI5+9OI
「運命」をフルヴェンのVPO と トスカニーニのニューヨークフィルを
?10年まえ買って聞いたが 甲乙つけ難かったよ
30 :
Jazz好き:2005/05/23(月) 16:51:19 ID:wgI5+9OI
>29
トスカニーニのニューヨークフィル <−NBCの間違いかもしれん
記憶があいまい
>>29 興味深いな、トスカニーニの「運命」はまだ聴いたことないな、
でも、似てないんでしょ。
32 :
名無しの笛の踊り:2005/05/23(月) 17:10:02 ID:1Ye4oxrU
トスカニーニの演奏を聴いて、あの溢れんばかりの情熱が感じ取れない人は音楽センス無い気がする。
客観的とか言われるけど、彼もフルヴェン同様、相当にロマンティストだと思う。
曲名を殊更挙げるわけではないけど、ニュアンス付けや統率の素晴らしさは後生の名指揮者に勝るとも劣らない。
音の流麗さではカラヤン時代のベルリンフィルは凄いけど、
40年代後半から50年代のNBC交響楽団もオーケストラ史上1,2位を争うほどのオケだと痛感した。
凄すぎる。
33 :
Jazz好き:2005/05/23(月) 17:12:05 ID:wgI5+9OI
>31
フルヴェンのVPO全体的 ゆったりとしたテンポ 荘厳な演奏
トスカニーニは速いテンポ 壮絶な演奏 贅肉がまったく無い演奏です
カラヤン前はベームのベルリンフィル(モノラル)も含め
3代名演だったはず ベームのベルリンフィルは個人的には面白くない
34 :
名無しの笛の踊り:2005/05/23(月) 17:20:56 ID:5gochsnh
トスカニーニにせよセルにせよ、かなり自分で書き込みをした
楽譜を使っていたそうだからね。まあ、当時はそれが
指揮者としての一種の「教養」だったそうだけど、
ロマンチックな面が行き過ぎない程度に濃厚に残っていたのは
そのとおりだと思うよ。セルにしてもルバート多用しているし。
でも、「あの溢れんばかりの情熱が感じ取れない人は音楽センス
無い気がする」なんて言っちゃったら、イデオロギー論争に
なっちゃわないかな?せっかく面白い議論が始まってきたので、
ちと怖いけど(^^
35 :
名無しの笛の踊り:2005/05/23(月) 17:50:59 ID:5gochsnh
残念ながらトスカニーニはあまり聴いたことはないんだけど、
1930年代のベト7のCDは持ってるし、ラジオでレスピーギ
なんかはいくつか聴いたことある。
熱い演奏だよね。音は悪いけど今時の指揮者からは滅多に感じられない
熱気がズンズン伝わってくることは確かだと思う。
フルヴェンも大好きなんだけど、ことベト7に限れば(それでしか比較
できないけど)トスカニーニの方が好きだなあ。
セルにせよクライバーにせよ、トスカニーニのスタイルの後継者と
個人的には感じている。彼らも熱いよね。特にベト7なんかだと、
フルヴェン式のアレグレット無視の第2楽章の遅さがどうにも
好きになれなかったんだけど、そういう意味ではトスカニーニやクライバー
の方が「客観性」という言葉を敢えて使えば、客観性をよりよく保っていながら
フルヴェンに負けない熱さを演じていると言うことでは上だと思うけどね。
ま、自分にとってはそういう意味での最良の指揮者はセルなんだけどね。
>>33 フルヴェンは聴いたことあるのでそうだと思う、しかしフルヴェンの演奏は
ゆったりと魂を揺さぶる演奏もあれば、>トスカニーニは速いテンポ壮絶な
演奏・・・フルヴェンもこういった演奏多いよね(フルヴェンは贅肉ついてる
けど)どっちが壮絶?
37 :
名無しの笛の踊り:2005/05/23(月) 17:59:14 ID:2ML9Y3Oo
かのクレンペラー大人もよい指揮者だと褒めているいい演奏なんだが・・・
バーンスタインが、対戦中大西洋の両側できちがいじみたベートーヴェンを、
と言ってたのを見てからちょい引いてるのであった・・
そういう面では晩巣田信用してるんで・・
フルヴェンとトスカニーニの事だよな。まさに様々
38 :
名無しの笛の踊り:2005/05/23(月) 18:22:58 ID:ELS1EfwY
テスタメントのブラームス交響曲全集ライブ盤は凄いよね。これは本当におすすめです。私も聞いて感激しました。
私もトスカニーニはあまり聴いたことないもんで、「第九」「田園」レスピーギは
聴いたことある。「田園」は(30何年?)トスカニーニの演奏とはおもえないほど
沈着で凄くよかった。て言うより自分は情熱ほとばしる激しい演奏は好まないので、
テンポが速く、情熱ほとばしる激しい演奏って恐くないですか?
>>40 たしかに恐怖感あるかも
常軌を逸している感あるからね
トスカニーニのマンフレッド序曲はありえないくらいに
壮絶だった
怖いもの聴きたさで聴いてみたい、情熱ほとばしる激しい演奏好む人も沢山
いるんでしょ。フルヴェンスレみてると戦中のそういった演奏をこよなく
愛してるクラヲタけっこういるね。そういったの好むクラヲタってフルヴェン
のゆったりした荘厳な演奏も好むのかな。
フルトヴェングラーは大好きでよく聴くが
トスカニーニのよさがいまだわからない。
44 :
名無しの笛の踊り:2005/05/24(火) 00:12:13 ID:hCDIFhYH
この人の場合、客観性がどうとか、フルトヴェングラーとの対比とか、文字情報が先行しちゃってるのが残念だな。本質的には、カンタービレの音楽家でしょう。先入観をなくしてじっくり聴けばわかる。
インテンポ派のさきがけとして音楽史の一部に収められてしまっているきらいがあるけれど、彼一流の灼熱・激性の表現は、後世の誰にもまねのできなかった、オンリーワンだと思う。
>>44 > この人の場合、客観性がどうとか、フルトヴェングラーとの対比とか、
> 文字情報が先行しちゃってる
ああ、確かにそんな気はする。
>>45 トスカニーニの事、フルヴェンどっちなのさ
んで、「激性の演奏」にはまると戻れないって事なの。
48 :
名無しの笛の踊り:2005/05/24(火) 06:29:54 ID:mQCstQhz
トスカニーニ&NBCの"英雄"が好きだ。
49 :
名無しの笛の踊り:2005/05/24(火) 08:18:09 ID:JwxZmZgo
セルはトスカニーニがNBCに呼んであげたんだけど、
そのリハーサル(ベト2?)を見に来たトスカニーニに
「ふざけんな!」と、そのあまりにも細かい指示に
自分と自分のオケを侮辱されてるように思ったらしい。
50 :
Jazz好き:2005/05/24(火) 13:02:34 ID:Ghpg/lzd
セルとトスカニーニは レベルが違いすぎるだろ
トスカニーニはプロレス好きで気さくな親父だったらしい
一度棒を持つと人格が豹変したようだ
>>44 ただカンタービレも、熱血方面ばかりじゃなくて静かでキレイな歌い方も
これまた巧いんだ、トスカニーニの場合は。
トマ「ミニヨン」序曲とか一度それに気付いたら、他の演奏がカスに思える。
吟味されたテンポとメロディが最高。
トスカニーニは、何でマーラーを振らなかったんだろうねー
音楽って不思議だなぁ・・・
トスカニーニの演奏って
カタルシスのエネルギーが尋常じゃなくね?
人間の域を越えてるし
高音の響きも澄んでるっていうよりは、絶対零度のような冷たさ
とにかく、尋常じゃない
もちろん、虜ですよ
>>52 まず、マーラーのことが嫌いでしたし、
楽譜を読んでも振る気にならなかったそうですね。
でもこの人の楽譜の選好みって変わってる。
チャイコなんて4番も、5番も絶対に合うと思うのに
イクナイ!ということで取り上げてない。。。
>>53 録音、特に8Hスタジオのものは響かず、冷たく聞こえてしまうんでしょうね。
ラジオ放送を前提してるものは響かない方が良いのかもしれませんが。
この乾いた音に拒否反応を示す方が多いんですよね。残念です。
トスカニーニのワーグナーってどうなんでしょう。
ヴェルディはさすがに最初の一音から異常な緊張感が漂っていて
尋常な演奏ではないな、と思ったのですが。(歌手はこの際おいといて)
バイロイト常連らしいし。でも全曲版あるのかな?
56 :
名無しの笛の踊り:2005/05/28(土) 21:21:22 ID:NFTQv73X
>>54 あの残響のなさが大好きです。彼の芸風を一段と際立たせている。しかしまあ、好き嫌いは
分かれるでしょうね。
57 :
名無しの笛の踊り:2005/05/28(土) 21:30:07 ID:0HXK0oAk
太陽の前では、星も輝きを失せるのだよ。
58 :
名無しの笛の踊り:2005/05/29(日) 09:01:23 ID:LuVY/bwl
ワーグナーすごくいいですよ。オペラ全曲録音はないが、管弦楽曲集おすすめ
あのデッド名録音を嫌う人もいるのかもしれんが
私は逆に引き締まっていて好き。
「タンホイザー序曲とウエヌスベルグ』『ジークフリートラインへの旅』とか聴いてみたらどうですか
後者は爆音とメロデイラインの美しさが同居して快感。
バイロイトはナチスびいきのスタッフと喧嘩して縁切ったんですよね。
何とかひき止めようとする、ジークフリート・ワーグナーの嫁さんでヒトラー大好きのウイニフレッドに、その娘が
『トスカニーニ様は、ワーグナーの音楽のためならバイロイトに来るでしょうけど
ヒトラーのためには来ないでしょう』ときつい一言、カコイイ!(清水多吉「ヴァーグナー家の人々」中公新書)
>>54 >>53のものです
冷たい響きっていうのは、漏れ的には誉め言葉で書いたんですよ
なんというか、あんなに冷やっこいというか冷気を感じるというか
神がかった澄み方というか、そんなニュアンスで書きました。
フルトヴェングラーもあの高音の響きには驚愕してたらしいですね
60 :
名無しの笛の踊り:2005/05/29(日) 11:50:50 ID:mntMQpqM
>>55 > バイロイト常連らしいし。でも全曲版あるのかな?
バイロイトではなくザルツブルクで1930年代に指揮した
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の全曲盤は
LP時代から(といっても海賊盤だけど)よく知られている。
流石に
ラストコンサートについては誰も語らないな・・・・・
やっぱ、タブー?
62 :
名無しの笛の踊り:2005/05/29(日) 15:04:22 ID:3Lu9mH6m
廃盤だから。
63 :
名無しの笛の踊り:2005/05/29(日) 16:26:34 ID:u6KNUyjb
一般にトスカニーニは堅く引き締まった響きと異常に早いテンポで一気に演奏すると言われるが、パルジファルの記録を見ると演奏にブーレーズが4時間を切り、トスカニーニは5時間15分かかっている。他、私の愛聴盤はトスカニーニの41年ワーグナーコンサート。
64 :
名無しの笛の踊り:2005/05/29(日) 16:35:09 ID:u6KNUyjb
ローエングリン前奏曲
タンホイザー(アリア)
ワルキューレ第1幕3第場トリスタン前奏曲
ジーフリラインへの旅
ジーフリ葬送行進曲
ブリュンヒルデ自己犠牲ワルキューレ第1幕リハ競演メルヒオールとトローベル。音はいいよ
連貼りスマン
ブーレーズがクレンペラーの記録番組で語るところでは、
年を取って聴力が衰えてきた時に、
焦りによってテンポが速くなる指揮者と、
ゆっくりしたテンポで演奏するようになる指揮者とがいる。
前者の例がトスカニーニで、後者の例がクレンペラー
67 :
名無しの笛の踊り:2005/05/30(月) 19:49:53 ID:qX3gfqsu
>>66 Guildのトスカニーニのライブシリーズ2枚組みです。確かにリハーサルが入っていますね
個人的な趣味で言えば、トローベルが残念です
フラグスタートならと思うのは欲張りですね
68 :
名無しの笛の踊り:2005/05/30(月) 20:48:23 ID:i2/9bitL
トスカニーニのブルって無いのですか?ブル1,4,5,6,9なんて痺れそうだ。
案の定好きじゃ無かったのですか?
69 :
名無しの笛の踊り:2005/05/30(月) 21:08:13 ID:Lew5L8Ds
>55、58
全曲録音ありますよ。戦前のザルツブルグ音楽祭の時の
ライブ録音「マイスタージンガー」全曲です。
録音余り良くないけど、結構好きな演奏です。
>>68 7番を演奏したことあるらしい。これも遅めのテンポらしい。
71 :
名無しの笛の踊り:2005/06/01(水) 19:53:53 ID:rNeJcJOF
30年代のベト全+NYPライヴが、安価で出ることを期待する。
72 :
名無しの笛の踊り:2005/06/02(木) 00:03:48 ID:ASHX9lXc
ラコッツィ聴きたさに、スカラとのラッパ吹込み(フィラデルフィアのスタジオだっけ?)を入手したのだが・・・ やはりラッパはラッパですな。聴かなきゃよかった
>>71 音質はナクソスがベストだが、なにげに入手困難に
なりつつあるのが気になる。
74 :
名無しの笛の踊り:2005/06/02(木) 14:31:51 ID:dguhFe+4
異論反論オタ帰れといわれそうだが・・・
トスカニーニの『ジュピター』好き。
終楽章とか、爆演(まあ全ての音が鳴り響いて『マイスタージンガー』みたいになる)そのもので一度嵌ると・・・
>>55 RCAの不滅のトスカニーニシリーズ第7巻・ワルキューレの騎行・ワーグナー管弦楽曲集はなかなかいいですよ
トスカニーニのワーグナーの世界があります
よかったらどうぞ
76 :
名無しの笛の踊り:2005/06/11(土) 20:52:21 ID:rPU/FWe8
Jazz好きはどいに逝ったの?がんがれ!
トスカニーニはJazzは好きだったのですか。
ローマ三部作、板起こしキボン ・ ・ ・
78 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 02:25:00 ID:h00v+bY/
オケと時代によって、NBCはスタンダードだが,NYP、BBC、VPO、スカラでそれぞれ微妙に
異なる。
漏れ的には、VPO・BBCのオケの味わい、スカラのカンタービレ、NYPの柔らかさ、NBCの
明晰さってとこか。
オーディオ的にはNBCとのヴェルレク(51年)とかメフィストフェレ(54年)あたりが
ホール残響もありマエストロらしい壮絶な演奏が体験できる。
79 :
名無しの笛の踊り:2005/06/15(水) 11:52:46 ID:m7YBbX+m
来週発売のDVD。
何が完全版だよ! 前のがあるのに、また買えってか?
差の20分に見所があるってか?
80 :
名無しの笛の踊り:2005/06/21(火) 17:03:01 ID:gDhyL1jM
MYTOの「ワルキューレ」リハの内容を教えて。
何で2枚組みなの?
81 :
名無しの笛の踊り:2005/06/27(月) 23:16:20 ID:KPvdpRT5
RCAのベト全(輸入盤5枚白い箱のやつ)聞いたけど、
何だか単調に聞こえてしまうのよね。世評の良い1番は、CD
のマスタリングが変なのか、歪んで聞こえるしつまんない。
5番・7番第9の合唱は名演と思いますが、“トスカニーニ
の音楽は歌と気合(俵孝太郎)”だけな気がする。
…などと言いつつも、ベト7は今迄のベストにしても良い。
ただ他は、(タイプは違うけど)第5はムラヴィン('73)第9
はメンゲルベルク(全集)やアーベントロート('50)の方が好きだな。
>>81 あなた、39年のエロイカを聴くと良いよ。
わたしはこれでトスカニーニ開眼しました。
83 :
名無しの笛の踊り :2005/06/28(火) 22:00:56 ID:H3IEAr/3
NBCと録ったベトの第9 やチャイの6番なんかすごーく
気に入っています。
これ聞くと今までにない発見があって
すごい指揮者だったんだとつくづく思う。
>>81 >“トスカニーニの音楽は歌と気合(俵孝太郎)”だ
それは最高の褒め言葉だと思う。
85 :
名無しの笛の踊り:2005/06/28(火) 22:49:40 ID:rsRABLRG
気合を感じるという意味では余人はあまりいなかったのでは?
86 :
名無しの笛の踊り:2005/06/29(水) 02:50:39 ID:1T8D9TSg
ぶちかましの音楽だもんね。ただ激しいだけではなく。
87 :
名無しの笛の踊り:2005/06/29(水) 02:58:37 ID:Ru84/ByH
この人のブラ4、ムラヴィンより好きだ!!
88 :
名無しの笛の踊り:2005/06/29(水) 20:43:43 ID:wLc7uR+3
>>81 私はトスカニーニのベト交響曲全はRCAの『不滅のトスカニーニ』シリーズ・NBCで揃えました
ベト全集T・第1・2・3・4
ベト全集U・第5・6・7・8
ベト全集V・第9合唱・ミサ・ソレムニス
第7に関してトスカニーニのベストは36年のNYPO
89 :
名無しの笛の踊り:2005/06/29(水) 20:57:18 ID:njPYItqe
その頃はNYPSOでしょ?
今はNYP
90 :
名無しの笛の踊り:2005/06/29(水) 21:04:55 ID:jYUH0f2I
目立ちたがりで暴君的性格のおかげで、間違って才能ある人だと信じられっぱなしで死んだ、
稀有の凡人。
演奏は、ザッハリッヒカイトと言えば聞こえはいいが、
ポンプ家のオヤジが手拍子とって演奏さえてるのに毛が生えた程度。
この手の音楽家にありがちで(同類の例:グールド)、
やたら書かれた文献は多いが、その多くは素人の賛美者のうわ言で、
音楽についてよりも人物像である部分が多い。
って友達に教わりましたが違ってまつか?
>>89 細かいよw
トスカニーニのベト全はナクソスで1939年ライブ全集が揃う。
こちらのほうが正規録音の全集よりも内容は上かもしらん。
店頭在庫がなくなりつつあるので、今のうちに確保するが吉。
93 :
名無しの笛の踊り:2005/06/29(水) 22:40:16 ID:xvJqxdN/
この人のシベ2(但しBBC37年盤)、カラヤンより好きだ。
といってもヴァンスカを聞くと、やはり「勘違いの爆演」という
気もしないではないが。
94 :
名無しの笛の踊り:2005/06/30(木) 00:16:54 ID:H5CbyDOq
「なにをやってもロッシーニの序曲のように」っていうところがいいんだよ。様式など、糞食らえ。
95 :
名無しの笛の踊り:2005/06/30(木) 00:29:32 ID:1J9gz7EP
おれもフルヴェン好きですが、最近、NBCとのブラ4でトスカニーニ氏に開眼しました。
フィナーレの熱い歌い口、カンタービレの魅力はなんともいえませんな!!!
96 :
名無しの笛の踊り:2005/06/30(木) 00:31:41 ID:1J9gz7EP
ただ最後の最後でテンポを落とすのは謎です。最後まで突っ走ってほしかった。
つぎは52年のフィルハーモニアのを聴いてみることにします
97 :
名無しの笛の踊り:2005/06/30(木) 01:25:04 ID:jiOjuYtb
>>1 「なぜ〜が無い?」とかいう反吐が出そうな
スレ立てるヤツがあとを絶たないのは何故?
98 :
名無しの笛の踊り:2005/06/30(木) 01:39:12 ID:jiOjuYtb
あと、ただ普通に書けばいいのに「いままで何故〜の名が
挙がってない?!」とか得意げに書き込む自意識過剰ちゃん。
だれの反応もないだろ? みんな反吐吐いてるんだぞ。
ブラ1のフィナーレのコーダでティンパニ連打するのはトスカニーニだけですか?
>>99 ここは何故トスカニーニが語られないのか
を考えるスレなのでスレ違い
何故、ブラ1のフィナーレのコーダでティンパニ連打するのを指摘する人がいないのか
疑問だ。
102 :
名無しの笛の踊り:2005/07/04(月) 23:19:29 ID:If+hhEPC
だってトスカニーニのブラ1録音は全てそうじゃん。
NBCのグラスマンはいつも通りだが、フィルハーモニアのブラッドショウは
慣れないせいか多少戸惑って聞こえるな(出番大杉)。
103 :
名無しの笛の踊り:2005/07/05(火) 20:20:11 ID:JUiwo+zS
ティンパニに叩こうが叩くまいが、鍛冶屋の指揮に変わりなし。
104 :
名無しの笛の踊り:2005/07/05(火) 22:35:08 ID:o07doP75
常に鍛冶屋の指揮、なのがすごいのでは。
105 :
名無しの笛の踊り:2005/07/06(水) 21:00:15 ID:5FhLxr59
トスカニーニの写真で何か楽譜に凄く目を近づけて睨んでる場面があるけど、トスカニーニのエキセントリックな雰囲気が漂って来て、見る度に可笑しくなる(笑)
この人のベートーベン好きだけど、火事屋の親父!?ですか?
106 :
名無しの笛の踊り:2005/07/06(水) 21:14:19 ID:pZsVAaWd
ド近眼だったことはもちろん知ってるよね?
107 :
名無しの笛の踊り:2005/07/07(木) 03:24:24 ID:B/aA0sPd
普通の近眼ではなく、ほとんど見ないに近い状態だったらしいよね。若いころからなのかな? 眼鏡でも矯正できないんだろうから、相当なものなんだろうな。
ド近眼だったので暗譜せざるをえなかったわけやね
109 :
名無しのホルン吹き:2005/07/07(木) 21:03:08 ID:ZwsKyIIV
近眼であったことは確かだけど、指揮台からスコアーが見えにくかっただけ。
GERALDINE FARRARという美貌と言われたSopに手(手じゃないか)を出したり、
この手の話はイッパイある。ド近眼はただのいいわけ。
スコア、読めなかったんだよね、この人。
>>110 不正確で、お粗末な日本語を書くなよ。
恥ずかしくないのか?
>>1 忘れられているんじゃない?
古便とおなじで、モノのレコードしかないから。
こら、ステレオ録音のラスト・コンサートがあるぞ。
フル便も「魔弾」があったか。
114 :
名無しの笛の踊り:2005/07/09(土) 17:55:14 ID:auhHrwv/
マエストロ最晩年は良い演奏多し。
54年のメフィストフェーレはモノラル最後のホール残響のある
良い録音だったが今は入手困難なの?
115 :
名無しの笛の踊り:2005/07/09(土) 19:04:21 ID:/AIZaYa1
それまで敬遠されがちだった、ベートーヴェン/交響曲第2番を
面白く聴かせてくれた指揮者として感謝している。
以来、ベートーヴェンの同曲を聴く時だけはトスカニーニじゃないと落ち着かない…
117 :
名無しの笛の踊り:2005/07/09(土) 19:19:00 ID:/AIZaYa1
だがそれが(・∀・)イイ!
118 :
名無しの笛の踊り:2005/07/10(日) 00:22:40 ID:4V8IjP/e
禿胴。
慣れるとそれが普通になる。
119 :
名無しの笛の踊り:2005/07/10(日) 01:07:24 ID:Yj5qnd98
>>91 1936年のベト全がナクソスで揃うとは?
ナクソス見たけどトスカニーニのベートーヴェンは他の作曲家とのカップリングばかりだけど、それで揃えるの?それとも純粋にベト全があるのかな?
120 :
名無しの笛の踊り:2005/07/10(日) 01:07:47 ID:Yj5qnd98
>>91 1939年のベト全がナクソスで揃うとは?
ナクソス見たけどトスカニーニのベートーヴェンは他の作曲家とのカップリングばかりだけど、それで揃えるの?それとも純粋にベト全があるのかな?
>>120 39年チクルスは全曲ナクソスで揃うよ。
ナクソスのHPでチェックしてみ。
参考までにカタログ番号は下記のとおり
Symphonies No. 1 and 3 Naxos 8.110802-03
Symhonies No. 2 and 4 Naxos 8.110815-16
Symhonies No. 5 and 6 Naxos 8.110823
Symphony No. 7 Naxos 8.110814
Symphony No. 8 Naxos 8.110813
Symphony No. 9 Naxos 8.110824
122 :
名無しの笛の踊り:2005/07/10(日) 21:11:22 ID:p60xu+QB
フルトヴェングラーの魔断は結局モノラルでした。
古ヴェンはモノラルしかなりです。でもマニアは心で聴くので、
音は関係ないのです。いま、会いにゆきます状態です
124 :
名無しの笛の踊り:2005/07/11(月) 22:58:05 ID:zdjAOeAI
巨匠たちの演奏には録音状態は関係なし、でつね。
チャイコのマンフレ いい
126 :
名無しの笛の踊り:2005/07/17(日) 02:39:39 ID:4XMRgQG8
127 :
名無しの笛の踊り:2005/07/17(日) 07:36:36 ID:9ET73qM8
test
128 :
名無しの笛の踊り:2005/07/18(月) 17:48:42 ID:tOSE4LGz
神父のF便会議も更新されてないね。あっちもそろそろ寝たギレか。
>>126 これ買う人、録音状態教えてね。
他のレーベルで、3組も持っているので(レコード入れて)、
全部が全部、復刻状態悪し。何であんな潤いのない、
響きの悪い音になっているのかね。残念!
>129
ここのレーベルおとの作り方は(音質?)先月のレコ芸のどっかにモントゥーの録音が
聞き比べしてたよ。参考になるかわからんが、図書館でみてきてはどう。
131 :
名無しの笛の踊り:2005/07/23(土) 21:57:15 ID:g7DgwOvD
今、サンサーンスのオルガン聴いてる
色々な意味ですごい
132 :
名無しの笛の踊り:2005/07/23(土) 21:59:41 ID:g7DgwOvD
>129
トスカニーニ自身が残響のないデッドな環境での録音を望んだ
だからもとから、潤いのない音質なんだよ
どうしようもない
>131
詳しく。
39年のチクルスは後年のスタジオ録音に勝るとも劣らない。
今回は廉価での発売であり、文句なしに買いだと思う。
ナクソス盤は都内大型店も意外に在庫が補充されてない。
>>134 演奏そのものはともかくとして、録音状態が今まで発売された
39年物はすべて潤いのない響きのないものであった。その点
定番RCAのは合格点を与えられるのだが。だから問題は132
の指摘していることとは少し違う。