1 :
名無しの笛の踊り :
05/02/12 13:42:36 ID:wtdMtqZV ボーマルシェ・フィガロ三部作の完結編 ダリウスミヨーの「罪ある母」でもまったり語らないか? まあミヨーの音楽や人生についても色々と雑談しよう。
アホやこいつww 氏ねやwwwwwwwwwwwww
↑いきなりこんなレスは困ります
4 :
名無しの笛の踊り :05/02/12 13:57:06 ID:cQCMbWBU
不烏卵狗偏重の昨今、美代タンの名誉回復のためにこのスレにレスしよう。
9 :
名無しの笛の踊り :05/02/12 14:29:24 ID:Awd1AW9l
この流れなら言える ミヨーを聴いてミヨー
ミヨーとはミョーな名前じゃのぉ
次いってミヨー
ミョーに、レスが少ないな。
14 :
名無しの笛の踊り :05/02/12 18:13:49 ID:a40/FfsF
ミヨーによっては良スレだな
グリミョーは、狼と住んでいるよ。
16 :
768 :05/02/12 18:15:38 ID:Xw9Mh/Zw
オーソレミヨーの作曲者ですか?
実に下らん!と ぃぇみょー。
ミヨー見まね
浅田ミヨー子のスレはここですか?
ミヨーを聴いてみよー
終了してみよう。 では終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
23 :
名無しの笛の踊り :05/02/13 03:47:41 ID:+tVwh0Nj
ミヨー自伝「幸福だった私の人生」(一生、だったかな?)は一度読むことをお勧めする。
ネタスレじゃなかったの?
26 :
名無しの笛の踊り :05/02/13 20:48:17 ID:+tVwh0Nj
これはもう、
>>7 のスレみたいに
>>1 が1人でガンガン書き込んでいかないと
まともな流れにならないと思われ。もっとも、そんなの漏れも相手にしたくないが。
>>2-3 2ゲットにマジレスしてるの初めて見たw
何だこの妙なスレは
31 :
名無しの笛の踊り :05/02/14 21:57:45 ID:9U51Tx87
どうしてミヨーのオペラ「罪ある母」はDVDで出ないんだ?
人気がない。
>>32 マルチポストにまでつきあってレスしてどうする
結局6人組スレに書けばすむんじゃないの
馬鹿な
>>1
35 :
名無しの笛の踊り :05/02/15 20:48:54 ID:67rxTfbL
ミヨーのオペラ「罪ある母」のDVDは 祖国フランスにも売ってないのか? 「罪ある母」のDVDが欲しくてたまらない!! ロッシーニの「セビリアの理髪師」と モーツァルト「フィガロの結婚」の DVDもCDもゲットしたんだけど 肝心のフィガロ三部作完結編である「罪ある母」が手に入らない このスレで在日フランス人とかいたら教えてくれ!!
36 :
名無しの笛の踊り :05/02/15 20:54:38 ID:IQ9Jn/cJ
マルチポストするくらいなら、とっとと削除依頼出せ、アホ!!
>このスレで在日フランス人とかいたら教えてくれ!! 禿藁。このスレを何だと思ってるのか・・・・・・
ヴォク france ジン。but ニホンゴ ワカラナーイ。
削除依頼出てるよー
40 :
名無しの笛の踊り :05/02/15 21:36:22 ID:67rxTfbL
ロッシーニの「セビリアの理髪師」 モーツァルト「フィガロの結婚」 ミヨーの「罪ある母」 ボーマルシェ・フィガロ三部作を どうしてもDVDでコンプリートしたいんです。 日本で売ってないならボーマルシェ&ミヨーの祖国フランスに 行ってでも3部作をコンプリートしたいんです! でも詳細な情報が見つからない だれか情報キボンヌシュルムプレ!!
ブーレーズも2つスレあるじゃないか。 【海】怒りのブーレーズ【夜想曲】と ノーノ、シュトックハウゼン、ブーレーズ総合スレ ね。 それなのに、なんで美代にそんなつらくあたるのか、分からん。 美代は大物です。複調の実験で音楽史を画している。プーランクにはそういう面がない。 大物は大物として遇されるべきで、なぜ6人組で括られねばならんのか。 漏れは1じゃないが、重複だとかいってるやつに美代にたいする敬意が感じられないのが 許せない。
なら6人組スレを占拠すればすむこと。 どうせどちらもレスがつかないか、ついてもこんな惨状なんだし。
両方のスレがまともに伸びるんならこんなこと言わんけどね。 6人組スレが独立したあおりで、既存のフランス音楽スレが落ちた なんてことがあったからねえ。
スレタイも良くなかった。曲がりなりにも存在する先行スレを無視したわけで。
それにしても、荒れる前にネタをどんどん投下すればよかったのに。
せめて今からでも
>>28 を実行に移せば、流れも変わるかもね。
45 :
金井克子 :05/02/16 12:32:04 ID:ROFbBvQI
ミヨーはユダヤ人ですよ
>>41 【海】怒りのブーレーズ【夜想曲】は指揮者としてのブーレーズだからいいんだよ
で、どうするの?
>>1 もマルチポストやめて6人組スレに逃げてったけど。
>>41 大物だと思ってなければ敬意を払わないのも無理ない。
そう言い張るなら、どう大物なのか、自分でありったけ書きまくればいい。
49 :
名無しの笛の踊り :05/02/16 22:18:34 ID:F5XFWicW
>>47 私は「罪ある母」ファンですが、
このスレの
>>1 じゃないよ。
私は単に通りすがりのモーツァルトオペラファンで、
フィガロの結婚を観てついでに、
ロッシーニのセビリアの理髪師を観て、
以前からボーマルシェ「フィガロ完結編」を観たいと思ってた
「罪ある母」の簡単なあらすじならネットで世界中にあるので、
内容は把握してるが、それをオペラとして観たいということ
50 :
名無しの笛の踊り :05/02/16 22:29:26 ID:F5XFWicW
コミケの同人漫画家(アマチュア)の友人に、 セビリアの理髪師とフィガロの結婚のDVDを見せた上で、 罪ある母の、おおまかなあらすじを教えて 漫画として描いてもらう計画を考えてる。 俗にいうコミケ同人誌っていうものですよ。 この漫画「罪ある母」を読むときBGMに、 セビリアの理髪師・序曲を聴くとフィガロ完結編を 雰囲気だけ楽しめるという趣向でです。
51 :
名無しの笛の踊り :05/02/16 22:46:43 ID:F5XFWicW
そうだフィガロの結婚とセビリアの理髪師の BGMをCDから適当にチョイスしてMDに編集して、 オリジナルの一人お芝居「罪ある母」でも作って、 今年の会社の忘年会でやってミヨーと思う!!
この人の作品、構成も旋律も実に充実した力作と何で作ったのか 訳のわからん曲がやたらと入り交じっているよな。すごくアクは 強いけどなんか個性的というのとはちょっと違う。作品のヒット 率ではオネゲルの方が(分かり易いので)高いんじゃないか。
53 :
名無しの笛の踊り :05/02/17 15:13:54 ID:8Qq1q6hB
ダリウス ミヨ━はユダヤ人だよ そんでも いいのか?
54 :
名無しの笛の踊り :05/02/19 22:27:51 ID:cgioYLTq
55 :
名無しの笛の踊り :05/02/19 22:30:11 ID:cgioYLTq
56 :
名無しの笛の踊り :05/02/19 22:36:58 ID:cgioYLTq
Naxos 8.559409 DARIUS MILHAUD Service Sacré Rodney Mariner, reader Jaron Windmueller, baritone Prague Philharmonic Chorus Czech Philharmonic Orchestra Gerard Schwarz, conductor こんなものがあるとはなあ
58 :
名無しの笛の踊り :05/02/20 21:08:13 ID:hsjl0e3u
>>54-56 なんだこれ!!
ミヨーって凄いな
つうか、輸入盤が色々とあるし
それが日本でも買えるのか
59 :
名無しの笛の踊り :05/02/21 00:39:57 ID:+ArgA53V
交響曲とプロヴァンス組曲しか知らん。 面白いといえば面白いし、気分次第で書き散らしたという感もある。 正直、だんだん忘れられていく人じゃないのか。 あるいは、良い曲だけが選別されて残るか。
>>59 とんでもない。忘れられるはずがない。近年は思い出される一方だよ。
61 :
59 :05/02/21 00:59:22 ID:+ArgA53V
それならそれでいいんだが。 多作家だから、真の名曲と、そうではないが初演時受けたので名前だけが有名な曲の両方があるのかな。
正直、100年後には世界の創造と屋根の上の牛とスカラムーシュしか残らない。
多作なだけに、様々な楽器のための作品を作曲しており、 中には作品に恵まれない楽器の貴重なレパートリーとなっている曲もある。 そういうのは演奏家から演奏家へと受け継がれていくだろう。
64 :
名無しの笛の踊り :05/02/23 21:52:08 ID:oANRV/qU
正直、100年後には「交響曲第1番Op.210」は残ってるだろ 案外、「フィガロの結婚」や「セビリアの理髪師」のオペラが 何十年後に大ブレイクして、ミヨーの「罪ある母」が人気に便乗して、 世界中のオペラ座でミヨーの「罪ある母」が、 フィガロやセビリアと同じくらいに上演されてるかもしらんぞ。(笑)
65 :
名無しの笛の踊り :05/02/23 21:55:53 ID:rloyLMs2
前、デブすれでちゃんと語られてたよ。
66 :
名無しの笛の踊り :05/02/23 22:08:56 ID:oANRV/qU
ヴァイオリンコンチェルト2番が凄くいいよ。 フレンチミュージックコレクションに入ってるやつ。
68 :
名無しの笛の踊り :05/02/23 22:50:58 ID:88GqES84
69 :
名無しの笛の踊り :05/02/27 18:50:19 ID:T8RoKrlG
↑このデヴ、やけに多産だな(w
72 :
金井克子 :05/02/28 17:48:25 ID:hEIAxGFg
ミヨーはユダヤ人だぞ〜
73 :
名無しの笛の踊り :05/03/01 20:14:48 ID:Vn4GUH7M
ダリウス・ミヨオの「レ・コエフォール」は傑作である。 第4小節。ハ長調の合唱ととロ長調(嬰ヘ?)のオケのぶつかり合いを聴け!
面白がりかたにコツがいると思うが、オリジナリティーは非常に高い。
むかし、輸入盤のLPで聴いた「屋根の上の牛」の作曲者指揮盤がとても 良かったんですが、これは今はCDで手に入らないのでしょうか?
>>76 オンラインで視聴してみたら、記憶がくっきりと甦ってきました。
これです、これ!
LPはたしかノンサッチか何かのレーベルだったんですが、
変わったんですね。
すんごい嬉しい。サンクス
>>76
>>77 オリジナルはアンドレ・シャルランの録音(ここから出てるCDもある)だけど
一部の国では違うレーベルで出てたのかも。
79 :
名無しの笛の踊り :05/03/03 07:56:50 ID:tJyhDvsM
FMで「ブラジルの郷愁」放送中age なんかお気楽な音楽だ。
>>76 このCD俺も持ってるけど、ジャケが寅さんだよね。
81 :
名無しの笛の踊り :05/03/10 09:47:07 ID:tkGs+Jhy
室内オペラ「オルフェの不幸」と「気の毒な水夫」の舞台を見た人いる? 俺はCD聴いているだけで、見たことない。 古本屋で「オパラハウス」という雑誌のプレ創刊号('81)買ったらそこに オルフェの評があった。豊田喜代美・村田健司の主演だって。 プーランクだったら「ティレシアスの乳房」が最近上演されているのにね。
82 :
名無しの笛の踊り :05/03/10 10:04:25 ID:GZ33kYef
ブーレーズが振ったミヨーって、CDあるの?
ていうか振ってるの?
振ってない。ええかっこしいだからなブーレーズは。
85 :
名無しの笛の踊り :05/03/12 07:11:52 ID:4otUr1FD
世界の創造くらいならブーレーズでも振りそうだけどな。
86 :
名無しの笛の踊り :05/03/12 19:39:54 ID:ph15cZ/x
ブーレーズが指揮するのは「前衛」だけ。 マーラーはあの当時の前衛だった、ということだ。ドゥビュッシーもそう。 フランス6人組には前衛はいない、というのが彼の持論。 オネゲルですら全然、ですね。
ブルックナーも前衛なの?
ぶるくなは周回遅れでたまたま前衛の前を走ってる類
89 :
名無しの笛の踊り :05/03/15 08:47:16 ID:ka8X4lRl
>>87 だから、ブルックナーについては、ブーレーズも宗旨替えしたのかな、と。
あ。ミヨオに戻そうよ。
ブーレーズがパリに来て初めてついた先生がミヨーなんだが... ミヨーに習うまで彼は新ウィーン学派どころかドヴィッシーすら良く知らない田舎者だったわけだが...。 恥ずかしい過去は闇に葬りたいわけだ。ええかっこしいめ。
91 :
名無しの笛の踊り :05/03/15 20:14:29 ID:3CnubjEE
>>81 スカパーのシアターテレビジョンで放映していた「哀れな水夫」を見たよ。
あれは映像つきで見るべきオペラだと思う。とても楽しかった。
ストーリーを知らなかったので、次の展開をどきどきして見ていた。
期待を裏切らないすごいエンディングだった。
主人公の水夫は本当に哀れだ。まあ、自業自得だけど。
92 :
名無しの笛の踊り :05/03/16 09:22:40 ID:/4zdr//u
>>91 レス、サンクス。(81です。)
凄いストーリーだね。ジャン・コクトオの台本は実話によるらしいね。
その「実話」がカミュの「異邦人」に出てたのを知って驚いたことがある。
ミヨオの音楽は例によって軽いが、それがかえって俺には怖い。
93 :
名無しの笛の踊り :05/03/16 20:26:26 ID:Bx/EmeAg
>>92 最後の一行はかなり同意
夜中に屋根牛聴いてるとなんか怖くなってくる
夜中のプロヴァンス組曲も怖い。今なんだけど。
ぜんぜん怖くないよ
96 :
テガタじじい :2005/03/26(土) 07:19:02 ID:Q5MXxC2T
はじめまして。 私は「屋根の上の牛」のCDを集めていて(我ながら変な趣味です)、現在5〜6枚持っています。 ご存知かもしれませんが、この曲は元々バレエ曲で、ジャン・コクトーの舞台装置で初演されたそうです。この舞台を死ぬまでに見てみたいと思っていますが、難しいかもしれません。 ブラジルのいろいろな曲が登場し、実に楽しい曲だと思っています。日本の演歌や歌謡曲などでも、一流の作曲家の手にかかれば、きっと「屋根の上の牛」のような楽しい曲を作ることは可能だと思うんですが・・・。
>>96 曲が楽しいのもだけどしかけも結構多いんだよね、これ・・・
1曲の中に全部の長調・短調が入ってる
98 :
名無しの笛の踊り :2005/03/26(土) 09:27:37 ID:RYEl8xub
ピアノ連弾用の「スカラムッシュ」。うまくかみ合った演奏に接すると 息を呑むほど面白い。 「屋根の上の牛」と同じようなラテン風リズムが生き生きとしている。 数少ない2台のピアノ連弾用の傑作ですね。
99 :
テガタじじい :2005/03/26(土) 09:58:02 ID:P2gqA/ET
さらに蛇足ながら、「屋根の上の牛」は元々、チャップリンの映画音楽にでも使ってもらえたらという気持ちで作曲されたということが、どこかのCDの解説書に書かれていました。 私は演奏技術のことはよく分からないのですが、この曲、演奏が意外なほど難しい曲のようですね。 ミヨー氏の自演のものとビシュコフ指揮のパリ管のものが今のところのお気に入りです。 ゆったりしすぎの演奏がやや不満のバーンスタイン指揮のニューヨークフィルのものは後半の部分がお気に入りです。 舞台は禁酒法時代のアメリカで、警官が現れるとそれまで酒場だった舞台が一瞬にしてミルクホールに変るという設定だそうで、 自分の勝手なイメージでは、この部分の曲がバーンスタインものではお気に入りです(他のは速すぎる気がします)。 クラシックファンでない私の家族も、この曲は皆大好きです。 これからも皆さんの薀蓄をご披露いただければ嬉しい限りです。
100 :
名無しの笛の踊り :2005/03/26(土) 10:27:32 ID:mVKqFBdq
このスレまだあったのか・・・・ それでフィガロ三部作完結篇「罪ある母」 オペラDVDはありましたか?
101 :
テガタじじい :2005/03/27(日) 22:36:41 ID:wRA9sX0u
>ピアノ連弾用の「スカラムッシュ」 いつか聴いてみたいと思います。 今、私の手元にあるCDの「屋根の上の牛」も結構気に入ってます。これは輸入版で、 RONALD CORP指揮、THE NEW LONDON ORCHESTRAの演奏(1992年録音)となっています。 この中に収録されている曲で、「LE CARNAVAL D'AIX op 83b(1926)」と 「LE CARNAVAL DE LONDRES op 172(1937)」は聴きやすいし、楽しい曲だと思います。 1曲1曲が2〜3分の組曲のようですが、特に前者はピアノが楽しいです。 ミヨーは多作のようですが、私のような素人にも「駄作では?」と思われるような曲も多いような 気がします。でも、CDの演奏が悪い(演奏家の解釈が悪いのか?)ということもありうるような 気がしています。この作曲家は一体何を目指していたのか、考え出すと不思議な気持ちにもなってきますね。 追伸 NHKの名曲アルバムではぜひ、「屋根の上の牛」を取り上げて欲しいと思っています。
102 :
名無しの笛の踊り :2005/03/27(日) 22:53:28 ID:W+ePWNm0
>>93 この曲は24の調を全部経由してるらしいから、不気味に聞こえる調も当然ある。
そんだけの話だ。
>>102 しかも局所的に多調の要素も入ってる(変ロ長調と変ニ長調が同時に鳴ってるという箇所もあり)
104 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 11:25:05 ID:wqCcRusb
ものシトってさあ、平凡な曲作って、それからあちこち調をずらせて それで一丁上がりって、作曲したんじゃないの? あ。ミヨーファンの方々、平にお許しを....
105 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 12:42:03 ID:5MkVeK1y
ハープ協奏曲はオシャレ リミックスしてやりたい
この人をミヨー
南無ミヨー法蓮華経
108 :
テガタじじい :2005/03/29(火) 22:18:09 ID:iU3RvhnF
>>75 「屋根の上の牛」の作曲者指揮盤ならCDを1枚持ってますが、
確か自作自演集みたいなCDの中の1曲として収録されていました。
「世界の創造」や「プロバンス組曲」は音質が悪かったと記憶してますが、
「屋根の上の牛」は音質も良かったです。かなり速いテンポの演奏でしたが、
面白い1枚です。私は秋葉原の石丸電気だったか、新宿のタワーレコードで
見つけたような気がします。7〜8年前でしたが・・・。
109 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 23:31:54 ID:Nf5IAe6h
>>104 それはプロコフィエフが自分で言ってたらしい。
110 :
名無しの笛の踊り :2005/03/30(水) 02:25:00 ID:B4GCWv1u
>>104 それはアイヴス。
ミヨーはしっかり理論によっている。
ただ、彼は調性も無調もやりたくてやりたい事が自分でもよくわからなくなっていたんじゃないかな?
111 :
名無しの笛の踊り :2005/03/30(水) 09:34:02 ID:CQ+ducqm
>>109-110 さん。レス・サンクス。(104)
プロコフィエフは、メロディーのことならその通りですな。発信源は違うかも
知れんが、俺が知っているのは彼の息子の言として。
ミヨーは無調でなくまた調性とも云い難いものとして、多調を採ったのですか。
デイヴ・ブルーベックはミヨーに師事してたんじゃなかったっけ?
「コロンブス」は何だか良くわからんが、大変な力作ということは分かる。 アンゲルブレシュトのライブ以外に録音の良いのが欲しいところ。
屋根の牡牛だと、アンタ・ドラティー指揮ロンドン響のは なぜか音が異様に乾いていて、打楽器奏者が必死に洗濯板こすっている 雰囲気がする。 かなり怖い演奏だ。
聴いてミヨー
あ!ほんとだ間違いすまソ。ドビュッシーの「ペレメリ」と金堂。
118 :
テガタじじい :2005/03/31(木) 20:44:54 ID:UOMLF3cf
2年ほど前にNHK教育で「世界の創造」の演奏を見ましたが、 10名ほどの奏者が横一列で立って演奏していました。 「屋根の上の(牝)牛」の演奏風景は見たことがないのですが、 どんな感じなのでしょうか。かなり小編成のオーケストラ という感じなのでしょうね。
119 :
ジャズ博士 ◆Ei9SFfz3io :2005/03/31(木) 20:46:34 ID:7HoWaWcK
ダリウス・ミヨー
120 :
ジャズ博士 ◆Ei9SFfz3io :2005/03/31(木) 20:49:06 ID:7HoWaWcK
>1藻前は立派なヤシだぞ。
122 :
テガタじじい :音盤暦128/04/02(土) 07:48:20 ID:LY0NsehY
>121 有難うございました。 だた、私にはこの記号の見方がよく分からないのですが、 バイオリンは何本くらいの編成になるんでしょうか? ど素人がなぜか紛れ込んでしまったわけですが、 出会ってしまったのですからお許しください。 ダリウス・ミヨー、本当に面白い作曲家だと思います。
123
124 :
テガタじじい :2005/04/03(日) 16:37:23 ID:Cwv+QJqW
>>108 作曲者自身が指揮している「屋根の上の牛」のCDをみつけましたのでカキコしておきます。
手元にないと思ったら、実家に眠っていました。
タイトル:Darius Milhaud
収録曲:La Creation du monde,OP.81(1923)(世界の創造)
−Orchestra of 19soloists
Scaramouche,Op.165b(1937)(スカラムッシュ)
−Marcelle Meyer&Darius Milhaud(pianoforte/klavier)
Saudades do Brasil,Op.67(1921)(ブラジルの郷愁)
−The Concert Arts Orchestra
Suite provecale,Op.152b(1936)(プロバンス組曲)
−The Concert Arts Orchestra
Le Boeuf sur le toit,Op.58(1919)(屋根の上の牛)
−Orchestra du Theatre des Champs-Elysees(Scenario:Jean Cocteau)
conducted by/Drigent/direction Darius Milhaud
EMI CLASSICS(1993)
以上です。
125 :
テガタじじい :2005/04/03(日) 16:40:51 ID:Cwv+QJqW
上記CDの中に、スカラムッシュが入っていました。 はて、どこかで聴いたことのあるメロディ、と思ったら、 これは、昔のNHKFM「気ままにクラシック」のオープニング曲ではないですか? どなたか、ご存知の方いらっしゃいませんか?
>>124 そのスカラムシュはマルセル・メイエとの連弾だったっけ?
けっこういい感じの演奏ですよね。
この盤のプロバンス組曲、なんか頽廃的なかんじが強くてとっても好き。
>>122 たしか「牛」の初演はバイオリン5人ぐらいだというのを読んだ記憶があり
ます。うろ覚えなのでソース示せなくてスマソ。桶全体で20人ちょっと
ぐらいでした。
127 :
テガタじじい :2005/04/05(火) 22:31:18 ID:H2DuiDOx
>>126 レスありがとうございました。
この盤は、「牛」以外あまり聴いてなかったのですが、
あらためて全部を聴いて、なかなかよい演奏だと思いました。
小編成の曲というのは、フランス人好みなのでしょうね。
バレエは無理としても、一度「牛」を生オケで聴いてみたいものです。
追伸 交響曲も何曲か持ってますが、こちらは私にはよく分かりません。
私は、単にラテン系のノリが好きなだけなのでしょうか・・・。
フランス人好み??? あの時代は他の国々でも小編成オケ作品が書かれていたが。
>>127 交響曲は難解な曲が多いね。
まずは若いころに書いた小交響曲集を聞いてみたらどうですか?
おもしろいよ。
うん、おちゃらけてるのに言ってることは解らない感じだね。好きだけど。
131 :
名無しの笛の踊り :2005/04/07(木) 19:51:53 ID:PKjBTdRB
>>129 小交響曲はロジェストヴェンスキ/レニングラードの古いLP持っていて
愛聴しています。6曲のうち第6番以外の5曲が入っている。
いい演奏だよ。CD化されているのかな。
132 :
うし :2005/04/07(木) 20:53:12 ID:MVAOntTG
-
>>127 ミトロプーロス盤の『牛』持ってます。
なんか、別の”現代”曲みたいに、「難解」な演奏しています。
・・・翁、”ノリ”だけでは演奏したくなかったんかねえ
異色きわまりないです!
133 :
テガタじじい :2005/04/07(木) 21:53:15 ID:954mK7WT
小交響曲集は何番まであるんですか?また交響曲とは違うんですか? ミヨーの曲は意外と図書館で見つけたりしますので、今度探してこようと思います。 以前、FMで恐ろしく抑揚のない「牛」の演奏を聴いたことがありました。あれは 誰の演奏なのでしょうか。ご存知の方いらっしゃいませんか?演奏時間が15分程という 短さだったと記憶しています。初めて聴く「牛」があの演奏だったら、誰もハマらない と思います。 そういえば、今週のNHK-FMの昼の欄にミヨーの曲が出てましたね。スカラムッシュ でしかたね。
>>133 牛が15分。それはミヨーによる自作自演ではないかと。
135 :
名無しの笛の踊り :2005/04/07(木) 23:05:39 ID:VyvpnXvp
私はミヨー大好きです。 けしてオーケストレイションがうまかった とは言えないけれど 地中海序曲なんて、素敵だと思う。 スカムーに続いてマルティニャック島をやったんだけど、当時は題の意味がわからなくて 調べないままに弾いてたんですが、偶然ピカソのリトグラフ展に行ったとき、 黒人のいる島なんだとわかって、それでビギンなんだ と わかりました。 アックスのカーニバルも 交響曲6 7も どんちゃん感は否めないけど 無調とかって意識して思わなくてもいいくらい メロディックだし和声感も伴ってるし 私は抵抗なくきけるんですが、大嫌い っていう人もいるんだろうな… そういえば家に春の楽譜がある事を思い出した。 誰か一緒にやりませんか…
136 :
$ :2005/04/08(金) 12:37:28 ID:+nZI0JY/
アメリカのバート・バカラック、 みんな知ってます? カーペンターズ「クロス・トウー・ユー」 「雨にぬれても」「ニューヨーク・シテイ・セレナーデ」等々、 大ヒット・メーカーの作曲家(ジャズ・ポップス系)。 彼が、アメリカ時代のミヨーに習ったそうデス
>>135 アックスじゃなくてエクスね。
プロヴァンスの中心都市。
ネタだったらスマソ
マンシーニとも交友があったとか。
139 :
名無しの笛の踊り :2005/04/08(金) 20:34:05 ID:jrHvt1us
135です すいません、何か間違えて記憶していました。恥ずかしい…失礼しました
140 :
名無しの笛の踊り :2005/04/08(金) 20:38:12 ID:RIdTHPWF
>>139 なんちゃない、なんちゃない!
ここは、陽気なプロヴァンス人=ダリウス・ミヨーの
スレだからね!
かの有名なフィリップ・グラスも彼の弟子だけど、フランス文学(というかコクトー)を題材にする事が多いあたり 師匠の片鱗がうかがえるね。もっとも彼はその後シャンカールに多大なる影響を受けたわけだが。
142 :
テガタじじい :2005/04/08(金) 23:43:19 ID:4H/CM2Iz
NHK「ラジオ深夜便」を何となく聴いていた時、「ここで音楽を、曲はカリオカ」。 すると、ギターの演奏で、「タタンタタタンタタアン、タタンタタタンタタアン」(失礼) というどこかで聴いたメロディが・・・。あ、これは「牛」の中の好きなメロディだ! 私は、それまで「カリオカ」というラテンの有名曲を知らなかったのでした。
143 :
名無しの笛の踊り :2005/04/11(月) 01:14:27 ID:gbtJlI0Q
139です なんちゃないさん ありがとうございます。ミヨーの自伝 幸福だった私の一生 でしたっけ ほんと、きいてるほうを陽気にする人です。 フィリップ・グラスも弟子だったのですかー 初耳です。 あんまりグラスの事を知らないのですが、ミヨーも彼も 脊髄反射みたいな音楽だなー と私は感じます。 懐かしくなって3年ぶり位にミヨーの曲を色々きいていました。 プーランク程気をはらず 鼻歌上等のミヨーをきいていると 曲の終わりに必ずと言っていいほどにやけてしまいます。 カリオカ リオっ子の事でしたっけ。 ミヨーはよっぽどブラジルの気性に合ったんでしょうねー ちなみに私 先の自伝 タイトルだけでおなか一杯になってしまって 結局読まずしまいです
144 :
テガタじじい :2005/04/12(火) 20:39:34 ID:GGRUGUtc
実家になぜか属啓成さんの作曲家別音楽事典(相当昔の本らしい)があり、その中でミヨーはミローと 表記されてました。ちなみにオネゲルはオネガーでした。
145 :
うなぎいぬ :2005/04/13(水) 18:41:32 ID:1tAE8tgP
>>135 「春」協奏曲を、ね?
彼の春は、ふっと、吹きすぎていく、軽やかな頬風。
日本人だったら、サクラ満開〜、て感じに派手に作りそう(黛なんか)。
そこがさすがに粋だね、ダリュスは!
146 :
うなぎいぬ :2005/04/13(水) 18:47:36 ID:1tAE8tgP
>>145 につづけて。
「世界の創造」にしても、例えば、ハイドン「天地創造」の真横に
並べてみるといい。
・・・漏れは、はじめて聴いたときに、
この男のスケールと、高い知性と、ユーモア・陽気さとに
すっかり参ってしまったもんさ!
147 :
132 :2005/04/16(土) 12:10:27 ID:ycBls6H3
>>133 >以前、FMで恐ろしく抑揚のない「牛」の演奏を聴いたことがありました
それ、ミトロプーロスかも。演奏時間は15分だけど、ね
>>134 の自作自演版では、たしかに13分位だけど、抑揚ないわけでない。
バーンスタインの”腰振りダンス”ほど派手でないにしても、
太陽を全身に浴びた、生き生きしたリズムにあふれている
148 :
テガタじじい :2005/04/16(土) 17:17:31 ID:GyWYU2fY
>>147 情報ありがとうございました。
自作自演版の「牛」ではありません。これは仰られるように、抑揚もあり、
楽しい演奏だと思います。
私が聴いたのは全く抑揚がない感じの演奏で、何というか、ただ惰性で演奏を
しているというような、そんな「牛」でした。
15分という演奏時間からして(これもはっきりした記憶ではないのですが、やたら短かった)
ミトロプーロス(この方、巨匠なんですか?)の「牛」だったのかもしれませんね。音源はステレオだったと思いますが。
149 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 21:21:21 ID:zO3amNU0
パリ爺のSQ全集を買ったんだけど、すんごく面白いところと、なんでSQでやろうとするかな、 っていうところがあって落ち着かない。
150 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 21:52:46 ID:gXnQYtne
四重奏曲2つ(14と15だっけ)を八人で一緒に演奏した録音ってないの?
>>150 過去にはあった(仏EMI)。CD化されてるかは未確認だけど
そのパリジイのやつに入ってるんじゃないの?八十層局。
153 :
名無しの笛の踊り :2005/04/17(日) 22:04:57 ID:cehrzWDy
135です、最悪です。勘違いです…私が持っていて、やりたいと思ったのは ピアノ4台のパリでした。 春はピアノソロの曲のことです。 もーほんと ごめんなさい…そして誰かやりましょう…
154 :
名無しの笛の踊り :2005/04/18(月) 14:41:19 ID:vPRbrX8Z
少々の勘違いなどいいではないですか。 私にとってミヨオの「春」は、小交響曲の1番「春」と ヴァイオリンと小編成オケの「春のコンチェルティーノ」です。 コンチェルティーノが一番好きだけど、これは楽譜が手に入らなくて...
155 :
145 :2005/04/18(月) 18:28:01 ID:bWwoxIK5
>>154 そんなにも「春」って名前の曲を書いたんだあ?
ヴィヴァルディの「春」協奏曲は、春の描写に留まるけど、
ミヨォのそれは、ほんに、春風に頬撫でられる気分に溢れてるんだよなあ
ふぅ・・・はるぅ〜
156 :
テガタじじい :2005/04/19(火) 05:57:50 ID:QXzUB338
「屋根の上の牛」という曲のタイトルの由来をご存知の方、お願いします。
157 :
名無しの笛の踊り :2005/04/19(火) 18:06:26 ID:e7eWURSQ
>>131 ロジェストヴェンスキー/レニングラード・フィル
なら、やっぱ、生真面目・強面なの?
ロシア人による地中海音楽・・・
興味湧くなあ
>>156 店の名前でしょ?
それとも、その店の由来を知りたいのかな。
159 :
名無しの笛の踊り :2005/04/20(水) 13:24:15 ID:s4lQ2RYg
>>157 さん。(131です)
レニングラードフィルの選抜メンバーのアンサンブルです。
ほかにもサティ「ガンルガンテュアとパンタグルエル」、プーランク「行進曲
と間奏曲」イベール「組曲パリ」が入っていますよ。
確かにきっちりしたフランス音楽です。
でもミヨオの多調手法はこういう演奏で聴くと効果的だと思います。
160 :
157 :2005/04/20(水) 18:36:29 ID:/SuD0VBo
>>159 ググっても引っかかりませんでした(がっくり)。
そのうちどこかで出会えたらいいなあ〜
どの曲も面白そ
161 :
名無しの笛の踊り :2005/04/20(水) 20:17:53 ID:VlXVKMGv
>>160-157 さん。
いいLPって必ずしもCD化されるものとは限りませんね。
なおこれは日本ビクター発売でした。原盤は知りませんが。
>>161 原盤はメロディアなので本家の復刻が出るかどうか。。。
ちなみにうちにあるのは旧ソ連製の輸入盤LP
163 :
名無しの笛の踊り :2005/04/20(水) 20:45:49 ID:VlXVKMGv
RESサンクス。161です。
そうですか。やっぱりメロディアですか。それじゃ
>>160 さん、無理かも。
164 :
161 :2005/04/21(木) 18:52:55 ID:Vo8v7Ldb
まつぞお、出会えるまで
羊飼いでもやりながら
>>163
165 :
164 :2005/04/21(木) 18:53:57 ID:Vo8v7Ldb
×161 ○160
166 :
テガタじじい :2005/04/22(金) 04:45:26 ID:DBHeQyHW
>>158 レスありがとうございます。
>店の名前でしょ?
私が聞いたことあるのは、当時ブラジルで流行っていた流行歌の名前と
いうものです。店の名前という説も(といっても文献も何もないのですが・・・)
あったような気がしますね。たしか、入り口に牛の首が看板としてかかっている
のでそんな名前になっているとか・・・(違っていたらゴメンナサイ)。
「屋根の上のバイオリン弾き」は「牛」をパクッたのかと思えるほど良いタイトルだと
思えます。
ヴィバルディ的多作家において、繰り返し用いられて鼻につくものはないのだろうか。 スカラムーシュと、チェロコンチェルトを並べて聞く。 なんとなく似ている。 どこかに共通の遺伝子がある。
ミヨーの曲って似たようなところがあちこちあるけど、あまりいやな感じは しないな。いたずらっ子のいたずらを見つけたみたいで思わずニヤッとして しまう。
169 :
名無しの笛の踊り :2005/04/22(金) 19:00:53 ID:EJ1w2UbX
>>168 >いたずらっ子のいたずら
そう、やんちゃ小僧の毎度おなじみのやんちゃぶり、って感じでね。
この屈託の無さ、怖いもの知らずぶりが、たまらん。
ミヨー印の「ラヴェンダーはちみつ」って感じ
>>166 ええと、ミヨーの「屋根の上の牛」っていうのは、「屋根の上の牛」という名前の
バーだかキャバレーだかで、どんちゃん騒ぎをするというバレエじゃなかったっけ?
で、帰り際に巨大な請求書を突きつけられるという。w
>ミヨー印の「ラヴェンダーはちみつ」 (・∀・)イイ!!
172 :
テガタじじい :2005/04/25(月) 06:21:31 ID:Ar5fxSxn
>>170 CDの解説によれば、舞台は禁酒法時代のアメリカで、
普段は酒場(もちろん違法)だが、警官がくると
一瞬にしてミルクホールに早変わりするという設定。
舞台装置にはなぜか、巨大扇風機の羽根が回転している。
この酒場では今日もバーテンダーと何人かの客が酒を飲んでいたが、
そこへ一人の警官が入ってくる(酒場は一瞬にしてミルクホールに)。
怪しむ警官に対して、客達はシラを切るが、何の拍子か警官の首が
巨大扇風機の羽根で切断されてしまうらしい。その首をもって客の
一人である女性がサロメの踊りを踊る場面もあるとか。
客は1人、また1人と帰っていき、舞台は終わりに向かうが、
切断されたはずの警官の首もなぜか元に戻っており、最後に残った
警官にバーテンダーが多額の請求書を突きつけておしまい。
以上のような話のようです(一部、勝手な推測も含んでいます)。
舞台化はジャン・コクトーが手がけたといいます。極めて風刺的な舞台といえます。
ああ、こういう舞台を観てみたいんですが・・・。
173 :
169 :2005/04/25(月) 18:39:36 ID:tKpj0SbF
>>172 面白いねー
舞台美術はだれが手がけたのかなあ?
P・ピカソじゃなかろうし、F・レジェあたりかな?
民衆のための芸術!
だれか再現してくれないかな(パリでなら、しそうだ)
174 :
テガタじじい :2005/04/25(月) 19:25:46 ID:OVdCP7Iu
>>173 レスありがとうございます!!
舞台美術はピカソだそうですよ(CDの解説のどれかに解説がありました)。
175 :
169 :2005/04/25(月) 19:37:33 ID:tKpj0SbF
>>174 なぬなぬ、パブロ・ルイス・ピカソとな、もし!!!
パブロ・オタとしては、居ても立っても居られんぞナ、もし!
176 :
名無しの笛の踊り :2005/04/25(月) 19:46:44 ID:p6bhTHzC
首切りシーンはどうやるんだろう
177 :
テガタじじい :2005/04/26(火) 06:30:07 ID:QLvQLXXI
>>176 バーンスタイン指揮、フランス国立管のCD解説があったので引用します。
場面は禁酒法時代のアメリカの酒場。大きな仮面を被った特徴的な人物が
次から次へと登場する−−拳闘家、黒人の一寸法師、お洒落の女史、男装した赤毛の女、
本屋、夜会服を着た紳士など。まずバーテンがカクテルを作っている。
ちょっとした出来事があり、色々なダンスが踊られているうちに警官が入ってくる。
舞台は一変してミルクホールになる。客も周囲の変化に合わせ、ミルクのコップを
片手に牧歌風な踊りをおどる。バーテンが大きな扇風機のスウィッチを入れると
警官の首は吹き飛ぶ。赤毛の女がその首を拾ってサロメの踊りを始める。やがて
客は一人また一人と去り、再び首をつけられた警官にバーテンは巨大な勘定書を
つきつける。(津村正氏の解説より)
178 :
テガタじじい :2005/04/26(火) 06:42:21 ID:QLvQLXXI
ビシュコフ指揮、パリ管のCD解説もあったので、こちらも紹介しておきます。 1920年2月21日、ジャンゼリゼ劇場で初演された「屋根の上の牛」は、禁酒法 時代のアメリカ合衆国を舞台にして、「バー・無為亭:The Nothing-Doing Bar」 と呼ばれる酒場で、人々がまるでスローモーション・フィルムを見るように、 けだるくゆっくりと動く、おかしなバレエであった。登場人物はバーテンダー、 ボクサー、小さな黒人男、ファッション・レディ、編集者、髪を赤く染めた女、 とある紳士などで、そこへ現れた警官は、バーテンダーがスイッチを押した 巨大な扇風機により首を切られてしまう。赤い髪の女がその首を拾って サロメよろしく舞う。しかし、警官はのちに生き返り、バーテンダーにたんと 札束を積ませる・・・。(濱田滋郎氏の解説より) ウーン、ピカソの舞台美術の話が出てきませんが、どこかで、読んだ記憶が ありますので、見つけ次第ご紹介します。
179 :
169 :2005/04/26(火) 12:41:21 ID:Q9njDNQD
>>178 人々がまるでスローモーション・フィルムを見るように、
けだるくゆっくりと動く、おかしなバレエ
EMIの自作自演集の解説文にも、
「チャップリンの映画に付ける予定が実現せず、J・コクトォの働きで舞台化された。
音楽は巡回映画に付ける音楽の体裁で、
スローモーションにした、サーカスのパントマイムを見るようだった」(要約)
とあります。
180 :
169 :2005/04/26(火) 12:42:55 ID:Q9njDNQD
(↑わかるだろけど、上半分は引用ね
181 :
ラバンド=169 :2005/04/26(火) 18:45:04 ID:Q9njDNQD
>>179 つづき
別な解説文からの要約:
「屋根の上の牛」はブラジルのことわざ「o boi no telhado」(誰か訳して!)
から題名を取った。
舞台は、ジャン・コクトォの台本による空想的な軽喜劇で、
フラテッリ兄弟
(当時大人気の道化師。確かF・フェッリーニの映画「フェリーニの道化師」でも取り上げられた)
の参加を得て、1920/02/21、
パリのオペラ・コミーク座にて初演
(オーリック、プーランク、サティの作品と同時に)。
指揮は、ウラディミール・ゴルシュマン。
仮面と衣裳は、ギイ-ピエール・フォーコネ。
美術は、ラウル・デュフィ(だそうです。ピカソはサティ「パラード(パレード)」他?)。
182 :
181 :2005/04/26(火) 18:49:16 ID:Q9njDNQD
軽喜劇というより、風刺(喜)劇ね↑
183 :
テガタじじい :2005/04/27(水) 06:54:03 ID:NYYLHxD3
>>181 私の思い違いでしたか。サティ「パラード」も好きで、
CDも何枚か持ってるので、そちらの解説と混同してたかもしれません。
「牛」の上演は、日本のバレエ団とかは、まず、やりそうに思えません。
なにしろ、白鳥の湖とかアダンの作品なんかばかり取り上げてるように
思え、ハッキリ言って食傷気味です。
184 :
ラバンド :
2005/04/27(水) 12:26:31 ID:f4Bx7uQw >>181 >ブラジルのことわざ
は、「流行の”小唄”」とでも訳すべきでした。
ミヨオは、その節回しのメロディとリズムとを、利用しました。
また、ポルトガルのファドも、混ぜているそうです