1 :
名無しの笛の踊り:
全集CD発売なので新スレッド作ってみました。
皆さん、お立ちより下さい。
3 :
名無しの笛の踊り:04/11/22 00:50:53 ID:4/p/cqTT
3get
しわしわのおちんちん・・・
5 :
名無しの笛の踊り:04/11/22 00:59:06 ID:E3Pp+N5t
タケ・マンテツって読むんですか?
正しくはウー・ミャントゥですよ。
8 :
名無しの笛の踊り:04/11/23 11:12:46 ID:nyNnMkDc
全集CDとは何?
9 :
名無しの笛の踊り:04/11/23 11:22:02 ID:NHRiw9yS
発売になって何年経ってると思ってんの?
てっきり、新たな物が出たかと思ったら。
11 :
名無しの笛の踊り:04/11/24 02:13:05 ID:FVYHh2/9
age
全集2巻観賞中。よい。
14 :
名無しの笛の踊り:04/11/27 10:13:30 ID:zWBeljFx
15 :
Hしたい林:04/11/27 10:52:38 ID:qy3bciO7
竹光徹はどこがいいのかさっぱりわかりません。
16 :
名無しの笛の踊り:04/12/02 09:09:16 ID:14kq1V89
みんながいいというからいいんだよ
17 :
名無しの笛の踊り:04/12/02 09:15:21 ID:MYFhA++M
ファミリートゥリーで泣いた。
18 :
名無しの笛の踊り:04/12/02 10:45:16 ID:gTrI+vCR
山根銀次って「音楽以前である」と
武満を酷評した人として名前が残ったね w
それは武満が最初に発表した二つのレントのこと。
20 :
名無しの笛の踊り:04/12/02 14:20:52 ID:Y4b32I7b
夢の引用って曲知ってますか?
知ってますかといってもここには武満の名前を聴いたこともない人から
全集にはあれとあれがはいっとらんじゃないかというような超マニアまで来るので
どうにも答えようがない。
書くならひとこと「ドビュッシーの海や自作の遠い呼び声のかなたへが引用されてるんだけど」と添えてくれれば
話をつなげやすいと思うのだが。
詳細な分析文が船山隆の「武満徹 響きの海へ」に載っているので興味のある人は読むべし。
22 :
名無しの笛の踊り:04/12/05 16:09:26 ID:VHOGynGj
>21
何ページですか?
日本コロンビアの都響の武満集は5巻までで終りなんでしょうか。
もっと録音して欲しいのですが・・・。
24 :
名無しの笛の踊り:04/12/17 15:41:26 ID:KIu642al
>23
あなたがプロデューサーになって金を支払えば即OK
25 :
名無しの笛の踊り:04/12/17 16:00:59 ID:M/weneaJ
幾ら位かかるんでしょうかねえ?
5〜60万
もうちょっとかかるんじゃないでしょうか?指揮者、ソリスト、オケ、
エンジニア等スタッフのギャラ、楽譜のレンタル料に演奏料、ホールの
借賃、特殊な楽器のレンタル料など100万円あっても足りそうにないで
すね・・・。
5〜600万
送る喜び、プライスレス
30 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 18:30:17 ID:b/cJCusD
>28
それでは全く足りません。桁がもう1つ上。
31 :
13:04/12/20 18:33:38 ID:Lb+lzBQu
第2巻はおもしろく聞いたんだけど、第1巻通して聞いたら正直あんまりよくなかった。
同じような曲ばっかりという感じ。
32 :
13:04/12/20 18:34:38 ID:Lb+lzBQu
それにしてもクラシック曲のCCDBへの登録方法はもうちょっと統一してくれないだろうか
33 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 18:35:30 ID:RWiCU90T
>>23 都響が持ち出しでやってたらしい。
慎太郎のいぢめのせいで都響ともどもあぼーん
え゛。しんたろ都響もいじめてるのかあ。
35 :
名無しの笛の踊り:04/12/26 10:58:39 ID:rWmlIz70
死後10年経過するとこれほど盛り上がらなくなるのですか、落胆。
36 :
名無しの笛の踊り:04/12/26 12:40:19 ID:5K37jkG4
今までに何度もスレ経ったからね。ちなみに、没後10年は再来年の2月。
37 :
名無しの笛の踊り:04/12/26 18:25:11 ID:rWmlIz70
ナクソスから第2弾出ます。
日本でもっとも人気高い作曲家ですから。
実力は細川の方が上ですが。
38 :
名無しの笛の踊り:04/12/26 20:28:53 ID:5K37jkG4
>>37 細川を称揚することで長木を揶揄するヤシ、カコワルイよ。
39 :
名無しの笛の踊り:04/12/26 20:31:26 ID:5K37jkG4
>>37 細川を称揚することで長木を揶揄するヤシ、カコワルイよ。
40 :
名無しの笛の踊り:05/01/01 03:51:39 ID:DxQcLeN9
何で武満さんスレがこんなに人気ないんだよ! !
と、カンニング風に上げてみる実験。。
41 :
名無しの笛の踊り:05/01/01 03:56:15 ID:DxQcLeN9
「弦楽の為のレクイエム」って、いい曲だよ。
42 :
3の3の3 ◆di0JGcaEWE :05/01/01 05:16:57 ID:DxQcLeN9
何故、ベートーベンやショパンやバッハについて語れる人が
多いのに、武満さんの音楽について語れない訳??
43 :
名無しの笛の踊り:05/01/03 14:49:20 ID:zX3bp7Yx
グリーンも良い曲
現代音楽は全くわかりません
45 :
名無しの笛の踊り:05/01/07 05:16:29 ID:ciRW4zJM
ノーベンバーステップスもいい。
武満がノーベンバステップスについて書いてた著書ってなんだっけ?
46 :
名無しの笛の踊り:05/01/07 05:18:25 ID:SX4hhIPv
47 :
名無しの笛の踊り:05/01/07 05:52:35 ID:ciRW4zJM
>>46
すいません。今海外に居て本屋に行って確認できないんです。知ってたら教えて下さい。
取り寄せたいと思ってます。
48 :
名無しの笛の踊り:05/01/07 07:47:57 ID:nIbRJB0z
>>45 「音、沈黙と測りあえるほどに」じゃない?
49 :
47:05/01/07 08:15:08 ID:ciRW4zJM
ありがとうございます。さっそく取り寄せてみます。
50 :
名無しの笛の踊り:05/01/07 12:53:08 ID:arBvyVUs
>>42 >何故、ベートーベンやショパンやバッハについて語れる人が
>多いのに、武満さんの音楽について語れない訳??
バッハ、ベートーベン、ショパンはメロディーの耳当りがよいから
数百年に亘って愛され続けてきたんだよ。
でも武満は違うだろ?メロディーというものがない。それは音楽の進化の
形態というよりは、ひとつの試しのようなもので、とても一般に愛され
続ける音楽ではない。そんなあまり愛されることのない音楽を語っても
面白くもなんともないではないか。
それに語れるところは作曲者自身がほとんど語ってしまっているし、
よしんば語る人がいても、「貴方は武満の音楽が本当に好きなのか」と
問いたくなる。ただ新しいもの好きなだけで、無理に語ろうとしてる
だけではないかと。そう小一時間問いたくなる。
51 :
名無しの笛の踊り:05/01/07 18:11:51 ID:K7scZakp
>武満は違うだろ?メロディーというものがない
えっ!!!????
>えっ!!!????
ええw
54 :
名無しの笛の踊り:05/01/07 23:08:20 ID:aw07FrTG
本気本気
今朝の秋、とかいっぺん聴いてみれ
>>53 ベルクあたりにもメロディがないという人にとっては、武満の大半の演奏会用作品には
本気でメロディはないでしょう。
メロディになりかけのものがちらほら出てくるくらいのこと。
>>50 >とても一般に愛され 続ける音楽ではない。
(´Д`;) ・・
「どですかでん」とかメロディーあるような…まあ映画音楽だけど。
59 :
名無しの笛の踊り:05/01/08 22:26:32 ID:H8PO1zKg
昔15数年前だったかな、もう日がとっぷり暮れて夜になった頃、
奥只見のとある山奥の閑散とした町にある書店にふらっと立ち寄った。
客は僕以外おらず、女の子が一人、店番をやっていた。目当ての本がなかったので、
ついでに雑誌を立ち読みしてた時にふと気づいたら武満のオケが流れてた。
その時は音楽に疎かったから武満とは知らなかったが、その時思ったのは
「なんて不気味な音楽なんだろう。なんか薄気味悪い店に入っちゃったな。
もう夜だし、店番の女の子はこんな変な音楽が好みなんかなぁ・・。
でも普通の顔してるし、メンヘルでも罹ってるんかなぁ・・・・」
とか考えながら雑誌をうわの空で読みながらページをめくっていた。
そのうち演奏が終わって拍手が鳴り響いた。
「こんなヘンテコなオドロオドロしい音楽に拍手するなんて、一体この音楽の
どこがどう良くて拍手するんだか。。変わった観客だなぁ・・・」
スピーカーの奥にオケと一体となったゾンビ姿の聴衆のイメージがふと湧いた。
「ぶるっっ!」
思わず身震いした。
唯一の救いが今までおどろおどろしかった店の雰囲気が、その拍手によって
少し明るくなったことだ。僕はチャンスとばかりにそそくさと店を出た。
背中の後ろで店のシャッターを閉める音がした。
そんな武満の音楽が、ナクソスの日本作曲家シリーズで一番売れたというのだから。
愛されているんでないの?
61 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 00:27:31 ID:Ry823KRR
メロディーがそんなに大事だろうか。
むしろ武満の音楽には一音の響きの神髄があるのではないだろうか。
62 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 00:31:21 ID:1DKeYShI
>>61 そうには違いないが、やはり一般ウケはされづらいとこあるよ。
彼女と一緒にドライブしながら武満流す勇気なんかない罠。
64 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 00:52:03 ID:Ry823KRR
>>63 だな。漏れだって聞かない。
ドライブする時にむく曲もあれば、じっくり聞く曲もあっていいと思うんだな。
66 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 01:17:46 ID:oLibeqko
どうだった?
67 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 01:20:12 ID:K20i8A4J
武満さんの曲の良さなんて、生演奏を聴かないと
本当の良さはわからん。
5年くらい前に小澤/犬狂の演奏会に行ったとき
サントリーの2階ロビーで雑談しておられたなぁ。
15年ほど前に札凶の定期で初演作を聴いたことがある。
そのときの舞台挨拶で初めてその御姿を拝見した。
曲は、単楽章のビオラ協奏曲みたいなのだったが、
ドビュッシーかよ?と思ったのしか覚えてないわ(w
まぁ、心地よい曲ではあった。
訂正:
犬凶&小澤はたしか神戸地震のチャリティー
という名目だから10年も前になるのか?!
ついこの間だと思ってたけど、歳とるの早杉…
72 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 01:36:44 ID:K20i8A4J
ついでに、生演奏でしか良さのわからない邦人作曲家。
細川さん、北爪道夫さん作品。
74 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 01:41:17 ID:K20i8A4J
ナイスだとは思わんなー
>>67 本当の良さってなんですか?
生聴けば分かるって答えはなしで。
>74
スマン、拙者少々酔っ払っておるゆえ。
映画音楽を多く作曲されているが
若い頃は沢山の映画に音楽を
提供しておられたんだよね。
たまたま大島渚の若い頃の映画(中村敦夫主演)
を見たことあるけれど、これは最悪だっただ。
音楽はイイ味なんだけどねぇ〜
77 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 02:25:19 ID:K20i8A4J
映画の出来映えは監督の責任です。
「七人の侍」の音楽のひどさといったら‥‥
78 :
名無しの笛の踊り:05/01/14 00:02:51 ID:j1EjIMdy
黒澤が音楽のセンスゼロって、有名な話では?
映画音楽の中では「不良少年」が一番好きだな
世の中にこんなに純粋な音楽(心)って本当に存在するのか
って聴くたびに思ってしまう
武満のギター曲を聴いてると彼は本当はギターが楽器の中では
一番好きだったんじゃないかと思えてくる
>>79 ギターとフルートかな、特に好きだったのは。
最晩年にもこの2つの楽器のためにそれぞれ独奏曲を書いてるしね。
ビートルズやらなんやら編曲したやつがあるでしょ、武満が
ギターのために。あれ、いいんだなあ。
メロディの話になるけど、無調でメロディを書かせたら
武満とベルクが双璧だと思う。
「弦楽の為のレクイエム」なんか、出だしからメロディで
いっぱつで引き込まれちゃうもの。
82 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 02:03:24 ID:BPbB6Q18
根源は、響きよりメロディメーカーだったんだよね。
メロディメーカーとしてはマユズミよりはずっと下でしょう。
84 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 02:26:20 ID:vSjCXa65
>>81 クセナキスを忘れては行けない。
クラスターとグリッサンドで美しいメロディを書いた作曲家だ。
黛が武満以上のメロディメーカー?
バカ言ってはいかん。
86 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 03:47:42 ID:nmibnfpu
>>85 タイプは違うけど、黛も立派なメロディメーカーだよ。
初期の管楽合奏や管弦楽の曲たちなんかすばらしいメロディにあふれているし、後期の仏教臭プンプンの合唱曲も良い。
しかし、武満の『そして、それが風であることを知った』のメロディは最高に美しい。
あとは『系図』ね。あんなに純粋で美しく、優しさに溢れた音楽を漏れは他に知らない。
武満のメロディは無調と調性のどちらでも個性が発揮されてる
ところがすごい。
彼が一番アグレッシヴだったころの作品(地平線のドーリアとか
アーク)ではほとんど意識的にメロディを避けてるわけだけど、
ここぞというときにちょこっといかにもそれらしく叙情的な
メロディを出すんですよ。それがまた効果抜群。
一方映画音楽なんかの世界じゃ「めぐり逢い」とか「燃える秋」
などの流行歌になったものまで含めて魅力的な旋律がいっぱい。
88 :
79:05/01/18 23:45:18 ID:A9rc/VBT
最終的には誰もが口ずさめる「歌」が書きたかったんじゃない?
シューベルトみたいにさ
89 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 23:53:26 ID:EFipaPeg
>>88 そう、彼自身はガーシュウィンのようになりたいといっているね。
90 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 23:58:17 ID:vUBynljX
そういう事です。よかったー、いちばん輝くべきスレが
埋没しなくて‥‥‥
>>88 あ〜そうだったのかもしれない、ギターの編曲集も‘ギターのための12の歌‘って題名だし
あの曲集は初録音した荘村清志氏の話だと、それこそ音一つに至るまで武満氏の細かい
指示があったそうだし、思い入れが深かったのかもね
92 :
名無しの笛の踊り:05/01/19 00:01:26 ID:EdxMHkkt
でも、武満の一番凄いところは音色についての特異な感性。
「ガーシュインになりたかった」、というセリフは、「NHKで音響技術者をやりたいくらい」
というセリフと対にして引用されるべき。
93 :
79:05/01/19 00:29:33 ID:Auz2MmXg
とにかく「グリーン」の終わりのとこはウットリしてしまうね
94 :
名無しの笛の踊り:05/01/19 08:18:39 ID:XwYusWIU
>>92 そう、彼の音楽ではメロディとともに音色がものすごく大切。
逆に言うと、はつらつとしたリズムなんてものに乏しいのも事実。
芥川や伊福部なんかとは対極にあるのかもしれない。
ま、芥川はメロディストでもあるけど。
武満の合唱曲を歌った経験あるけど、音のはいり方ひとつとっても
一斉に入るべきところ、少しずつ微妙にずれてはいるように克明に
指示があったりする。音色なんだよね。
あと、音色ということでいえば、初期のミュージックコンクレート
はまさに音色の実験だったね。
昔ちょっとだけ流行った、ブルガリアンヴォイスみたいな感じか。
96 :
名無しの笛の踊り:05/01/19 11:13:25 ID:OpXqAIjJ
どですかでんのメロディーだけは頭から離れない
あれほど映画とマッチした曲はないよ
無調というのはいわゆるメロディというものがはっきりと見えないということでええの?
>>97 調性感がはっきりと見えないということでないの?
なんで旋律の話に?
ベルクがバッハやらヴァーグナーやらを引用してるのは? 無調でも美しいメロディーは作れるよ。
全集買ったヤツいる?
音質に問題ありと聞いて渋ってるよ。
問題ありも何も、あれだけさまざまな音源があるのに・・・?!
ちなみに、私は富士通の回し者ではありません。
何のことかと思ったら・・・w
そういえば最近富士通のパソコンて見ない気がするのは気のせいか?
気のせいだな。
105 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 09:47:00 ID:TOABg0N5
106 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 12:42:14 ID:SlDbcyjn
本日18:00NHK-FM「現代の音楽」で武満の
ドキュメンタリー番組のための音楽「未来への遺産」が放送されます。
オンド・マルトノ使ってます。自演記念age
>>85 黛のミュージカルとか知ってる?
黛のポップソングは質量ともに武満を凌駕していますよ。
黛のペンネーム、六条隆名義の曲だけでも、いいアルバムできる。
108 :
104:05/01/23 23:30:06 ID:8QKF43UG
自演じゃなくて、後になってキムタクのCM思い出しただけなんだけど・・・。
109 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 05:57:32 ID:z7SnF/+Y
今、初期のテープ作品を聞こうと思ったら、
例の全集買うしかないの?
110 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 07:21:59 ID:Z+lPIiWo
>>106 NAXOSの「オンド・マルトノ作品集」はどうなんだ
111 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 07:26:26 ID:Z+lPIiWo
>>101 とりあえず全集を買ってすましてしまおうと思っている人間が、
実は、他に売ってる音源の方にいいのがあったとしたら、と
思っている、そんなところじゃないかしら。
>>110 武満は入っていなかったと思うが。
メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」のチェロとピアノの楽章の
オリジナルがオンド・マルトノ6重奏だったと思うが、それが入っていなかったっけ。
114 :
名無しの笛の踊り:05/01/26 15:55:37 ID:UoLaYduv
全集は有名曲をそろえるためのものじゃないね。
5巻の「補遺」がもっともおもしろい。
テープ音楽、劇伴、テレビの音楽、新発見の曲などなど。
オレが一番聴いて感激したのは、武満が小室等の作曲したニュース番組
のテーマ音楽をオーケストラに編曲したやつ。
これがじつに素晴らしい。
池袋のジュンク堂に全集が並んでいた…
ほ、欲しい…
116 :
名無しの笛の踊り:05/01/27 15:00:36 ID:8vgbiAAS
>>115 このスレッドに書き込むくらいの奴なら全集かわずにどうする。
絶対買うだけの価値はあるよ。
君は「芝生」の録音持ってるか?
「室内協奏曲」の録音聴いたことあるか?
初期の映画の数々のコミカルな音楽(ほとんど三木鶏郎の世界)を
きいたことがあるか?
荒木一郎の歌う歌謡曲「めぐりあい」を聴いたことあるか?
117 :
名無しの笛の踊り:05/01/27 16:42:41 ID:txSZA5+a
>>92 細野晴臣が「僕、ホントは音効さんになりたいくらい」って
ラジオで言ってたの思い出した。
>>107 「君も出世ができる」は名作だよね。♪ア・メ・リ・カではっ!とか好き。
でも、黛のポップスはアメリカ直輸入な感じがして
個人的には武満のほうが馴染める。
>>116 私はビンボー人なんで、まず5巻だけ買ってみます。
むかしテープに録った「ルリエフ・スタティク」を間違って
消去しちゃったんでw
室内協奏曲の音源は普通に売ってるよね
120 :
名無しの笛の踊り:05/01/27 22:27:33 ID:wjbNOabS
>>118 119
アフィニス財団のプレゼントCDにもはいってるよ
>>120 それ、もう品切れ。プレゼントしてもらえない。
>>121 ってことはもう
>>119のだけかよ・・・
一応大体の曲は聴きたいんだがなぁ・・・
水葬のCDは聞きたくもないし。持っているだけでいやだ。
再録音とかないんか?
123 :
名無しの笛の踊り:05/01/29 18:16:42 ID:yhYo5Lwx
>>122 そこで全集ですよ。
新発見の処女作も高橋悠治のピアノで聴けますよ。
なーる
ガーデンレインなんてなかなか(・∀・)イイ!ですよ。
>>125 程度低いし、どの曲もガキっぽいしいやだ。特に水葬作曲家のは何かいやだ。
>>127 そうか。そこまで聴き込んで嫌なら仕方ないよな。人によって合う合わないがあるわけだし。
しかし全集の演奏も水槽だが、嫌いなものしか入ってないCDを買うよりは断然ましか。
129 :
名無しの笛の踊り:05/02/02 17:34:04 ID:raBfRPuk
全集はなにより解説が充実してる。
特に映画音楽や補遺についてはね。
>>129 全集や補遺をのぞいては解説はよくないだろ。
歴史的文献集のような作り方で、まともな作品解説はほとんどない。
全集や補遺もよくないという言い方もできる。
映画やテレビの音楽についてはもとのあらすじや楽器編成が詳しく書いてあるばかりで
この音楽はどういう仕組みなのかなみたいな疑問に答えるものは何もない。
装丁のよさと音源収集の苦労は買えるが、あとはお粗末だと思う。
金が無い高校生はどうしろと。
まともに働けるようになってからでも残っているのだろうか・・・
>>131 近所の図書館に購入リクエストを出してみたら?
資料的価値のあるものだから、案外購入してくれるかもしれないよ
134 :
名無しの笛の踊り:05/02/04 08:47:01 ID:+M/YFh3d
>>130 いや、曲そのものの分析的解説はあれぐらいで十分だよ。
だって、曲を聞きゃあいいわけだからさ。
それより当時の新聞記事その他の批評なんかがかなり調べられてて
勉強にはなるよ。
全集ってのはああいうものだと思うよ。
ただ、ひとつ疑問なのは映画やテレビの音楽でせりふがかぶってる
ところを徹底的に除去しちゃったという点。
せりふが全編にかぶっているために収録を見合わせた、ってのは
合点がゆかない。だって、音源がじっさいにあって、権利問題とか
があるわけでもないのに聴けないってのは歯がゆい。
あと、同じく映画やテレビの音楽で楽譜が残っているけど録音が
残っていないというケース。
新たに演奏して収録してほしかったな。それとも楽譜を全部のせちゃうとか。
解説イランから、1枚1枚のCDジャケに演奏者表記してほしかったと思うのは漏れだけ?
演奏イランから、一枚一枚のCDジャケに演奏者表記してほしかったと思うのは漏れだけ?
137 :
名無しの笛の踊り:05/02/10 18:38:31 ID:LbkeNW57
弦楽のためのレクイエムのスコアを探しているのですが、インターネットで買えるところはありますか?
138 :
名無しの笛の踊り:05/02/10 18:51:52 ID:QphSGkCq
echoシリーズなかなかよいではないか
139 :
名無しの笛の踊り:05/02/10 20:36:08 ID:Q48FHKH2
>>137 銀座でも池袋でも渋谷でもヤマハにいけば常においてあるじゃん。
武満徹の世界だかっていう本を借りた。
前半、なんだこれ?写真集か?とおもったがそれいこうは滞りなく読了。
なんというか、すごい人だったっていうことはわかった
141 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 23:18:18 ID:Rbl+PrAf
あせいお
142 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 23:35:23 ID:Oi9ztpzV
命日age
>>142 そうだな。来年は柴田南雄とともに没後10周年を派手にやろうや。
最近ガーデン・レインやら「海へ」やらを聞いて武満徹に興味を持ったのですが、
彼の世界的な評価っていうのは実際のところどうなんですか?
よく「世界のタケミツ」なんて聞くけど、日本人としてはかなり評価されたから
日本の中でもてはやされてるだけなのか、それとも実際同時代の作曲家の中で
世界的に見ても一流の部類に入るのか。
まあ自分は好きだからいいんですけども、ちょっと気になりました。
ラトルが現代音楽を紹介する番組で
武満の名前が出てたよ。
146 :
144:05/03/04 20:50:24 ID:ZS5WqpC8
>>145 レスどうもです。そうなんですか。でも、それって日本の番組ですよね。
それだとラトルさんが気を使って知ってる日本人の名前出してくれたってこともありうるわけで。
なんというか、外国で現代音楽の紹介をする番組があったら武満徹の名前が出てくるのか、
そういうことを知りたいなと思って。
20世紀後半の作曲家としては最大級の存在、というのが世界の常識です。
148 :
144:05/03/04 21:11:48 ID:ZS5WqpC8
>>147 世界の常識なんですね。ありがとうございました。
Wikipedia の現代音楽の項を見ても代表的な作曲家の欄には載っていないので、
日本で騒いでるだけなのかと思っていました。
149 :
名無しの笛の踊り:05/03/08 14:59:15 ID:yeju8oqw
武満のギター曲と「死んだ男の残したものは」などの歌を聴いた
めちゃくちゃイイ(・∀・)!!
>>148 世界中で演奏されてますよ。ラトルの番組だって日本向けに作ったわけじゃない。
151 :
名無しの笛の踊り:05/03/10 11:56:31 ID:0Zq7G//a
>>147 >20世紀後半の作曲家としては最大級の存在、というのが世界の常識です。
そうなんだけど、20世紀後半限定では1位か2位だとしても、
20世紀全体では10位に入れそうにないところが、〇フ ̄。
152 :
名無しの笛の踊り:05/03/10 13:07:55 ID:et21UACU
20世紀後半でも1位か2位に入るかなあ?
シュトックハウゼンあたりだったら、20世紀全体でも10位以内に食い込むと思うが。
153 :
名無しの笛の踊り:05/03/10 13:12:32 ID:et21UACU
でも、武満のピアノ協奏曲「アーク(弧)」なら、20世紀のピアノ協奏曲ベスト10に入れてもいいな。
>>151 武満はブーレーズ、シュトックハウゼン、ノーノ、ベリオ、ケージ、クセナキス、
ライヒよりは下だと思うので、20世紀後半のベスト10下位がいいとこ。
欧米の音楽史の本みても名前が出てくればいい方。本格的に相手にされているとは思えない。
素直な人には嘘を教えたくてウズウズする。
156 :
名無しの笛の踊り:05/03/10 16:15:25 ID:fYWSzSOm
ジョンゾーンと武満はどっちが上だと思う?
>>156 二人ひっくるめてもオーネットのほうが上
158 :
名無しの笛の踊り:05/03/10 20:29:45 ID:/rK6i7IQ
>>154 楽壇政治的な成功度から言ったらそうかもしれないけど・・・。
欧米の音楽史の本のレベル自体を問わなければ、話しが始まらない。
「武満を、この程度しか理解していない」で切り捨てればいいだけかもしれないし。
しかし「武満がどんな作曲家だったか」を、我々ひとりひとりが吟味することが
いちばん大事なことだと思うな。
ほんとうは、「歴史」なんて、そのあとで自ずとできていくものだと思う。
>>159 「欧米の音楽史」が欧米(作家や状況や技法など)中心なのは当然だと思うが…
単純に「音楽史」とくくっても、
その「音楽」というのは「欧米の音楽」をストレートに指すのであってそれ以外のものではない。
そこにアジアやアフリカの状況なり技法なり作家なりが出てこないのは当然だろう。
161 :
名無しの笛の踊り:05/03/11 18:19:05 ID:tuw0Jixz
メキシカン・バロックという言葉を御存知か
橋幸雄が歌ったやつだろ
メキシカン・バロック ゴ〜 ゴ〜 ♪♪
それくらい知ってるよ〜!!
馬鹿にすんなよ
橋幸夫…
アッ失礼
でも馬鹿にすんなよ
165 :
名無しの笛の踊り:05/03/12 18:37:42 ID:8AiPtLIv
クロッシングとスタンザTって同じ曲なんか?
166 :
名無しの笛の踊り:05/03/14 21:05:55 ID:YjTXLoZ7
雨ぞふるは素晴らしい。
単純に言うと、クロッシングから独奏4パートを抜き出したのがスタンザIらしい。
>>167 ほう、サンクス
クロッシング聴いていたらいきなり聞き覚えのあるの出てきてびびったさ
169 :
名無しの笛の踊り:05/03/17 01:11:09 ID:BXKpppRj
さらにそのハープだけを取りだして手を加えたのが
スタンザU、つまりベリオのセクエンツァ/シュマンの
影響なのね。立花インタビュー参照
>>169 さらにそこから細○氏が影響をうけて・・・と。
171 :
169:05/03/18 19:39:39 ID:Sqw6cWt8
細川がどんな影響を受けたの?
172 :
169:05/03/18 19:44:56 ID:Sqw6cWt8
細○はしょっちゅう改作するでしょ、編成変えたりして。でそれを違うタイトルで発表する。
あからさまにそう書いてあるのもあるけど、そうじゃなくて、無意識的に前のをただなぞっているってのもあるように思う。殆ど展開が同じだしね。最近の作品は。
でも、
>>37の実力って・・・何の実力だろう。確かに世間に幅を利かせていく実力は、武満徹など比較にならない。
174 :
名無しの笛の踊り:05/03/20 21:59:17 ID:GFaW/msG
武満の新作舞台とやらやるらしい。
NHK教育テレビ 芸術劇場
2005年3月20日(日)午後10:00〜0:15
案内:森田美由紀アナウンサー
ゲスト:谷川俊太郎
ベルリン州立歌劇場・パリシャトレ座での「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」公演の模様や、指揮者のケント・ナガノ、演出家のペーター・ムスバッハのインタビューなどを紹介、 「武満徹〜マイ・ウェイ・オブ・ライフ」のアドバイザーで詩人の谷川俊太郎に話を聞きます。
>>157 オーネット、コールマン?
まさか、O-net結婚相談所じゃないよね。
オーネットは本気で自分のことを、偉大な作曲家だと思い込んでるフシがあるね。「ダンシング・イン・ユア・ヘッド」とかは好きだけど、コンサート作品は・・・・。
この前、彼女が家に来たんでグリーンをかけてみたんだ。グリーンを。
20秒ほどで停止ボタン押された…
グリーンは割と聞きやすいと思うけど、どうなのさ。
大貫妙子が何かの曲で地平線のドーリアをパクってた。
>>179 武満は好きだとか言ってたけど、そりゃ初耳だ。よりによって地平線のドーリア。
181 :
名無しの笛の踊り:2005/03/30(水) 07:13:14 ID:PdKIxV/y
20日の芸術劇場見逃したー。。。
再放送とかあるんかね
>>179 アルバム『ensenble』の「風花」
183 :
名無しの笛の踊り:2005/04/05(火) 22:18:46 ID:IjkUmdjN
>>177 あまりの感動で聴いていられなくなったんだよ。
184 :
名無しの笛の踊り:2005/04/08(金) 18:37:18 ID:mbZd7XYm
没後10周年を記念して、是非「アーク」(改訂版)をCD化してくれ!!!
185 :
名無しの笛の踊り:2005/04/10(日) 11:14:51 ID:5NUnDren
NHKで没後110周年記念番組を制作するらしい、
という話を去年の暮れ耳にしたが、どうなっているのだろうか?
仮に製作されても、放映は年末ですか?
186 :
名無しの笛の踊り:2005/04/10(日) 11:30:49 ID:KtULnEQA
>185
どなたの110周年で?
187 :
185:2005/04/10(日) 12:18:29 ID:5NUnDren
合唱作品についてはいかがでしょうか。
「うた」や「手作り諺」はメロディーメイカーとしての才能が遺憾なく発揮されてるし
無調なら「風の馬」「芝生」が傑作。
190 :
名無しの笛の踊り:2005/04/10(日) 12:49:17 ID:G+sRTBI7
出版元がショットでなければもっと演奏されているだろうに・・・。
「芝生」はハルカリのアルバムで谷川俊太郎本人が朗読していた。
192 :
名無しの笛の踊り:2005/04/10(日) 13:58:21 ID:p0TpucIf
193 :
名無しの笛の踊り:2005/04/13(水) 17:08:26 ID:YE8Wa3Pd
昔は風の馬も「うた」も全音から出てたんだが……
>>192 微妙なところだね。
Abi-yo-yoの引用部分以外は無調の傾向が強いけど、第2曲なんかにも
不思議な調性感覚がある。
194 :
名無しの笛の踊り:2005/04/13(水) 17:10:03 ID:YE8Wa3Pd
「手作り諺」の最後の曲は短いけど泣かせるメロディとハーモニーだな。
今日の文化会館はガラガラだっただっちゃ
で どうだったの?
こんなに清澄でスピードもないのに緊張を強いる音楽も珍しい
199 :
名無しの笛の踊り:2005/04/21(木) 12:32:36 ID:tNvZBac2
先日、BS-ハイヴィジョンで放映された、特別番組の地上波での放映の予定はないの?
200 :
名無しの笛の踊り:2005/04/21(木) 13:00:15 ID:PcAdPIOK
ないねぇ。
201 :
名無しの笛の踊り:2005/04/25(月) 17:24:55 ID:zNlvNUij
系図の「とおく」を聴く度に実家に帰りたくなります
そりゃ「ちかく」だ(w
村治さんのクラシック倶楽部よかったよ。本日。
204 :
名無しの笛の踊り:2005/04/28(木) 22:02:42 ID:rGJVV53D
似たような曲ばっか。幅が狭すぎる。
ぶるくなよりはだいぶ幅があるぞ。
206 :
名無しの笛の踊り:2005/05/07(土) 02:57:02 ID:Q0dMMRH5
>>204 ピアノ協奏曲「ARC」と「○と△のうた」を聴き比べれば幅の広さがわかるんじゃないか?
207 :
名無しの笛の踊り:2005/05/07(土) 03:50:48 ID:y5tMLQeT
「地平線のドーリア」と「系図」を比べてもよし。
208 :
名無しの笛の踊り:2005/05/07(土) 08:02:58 ID:W65AnW/r
>>207 「地平線のドーリア」は徹底して乾いた曲想に終始してるけど、
ときたま非常にエスプレッシーヴォにヴィブラートをきかせる
ところがあって、そのメロディの表情はまさに「系図」にまで
引き継がれた武満の本質。
「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」のこと誰も書かないね。
私は、初日S席で聴いて、次の日
矢も盾もたまらず最安の当日券でもう一度。
ノイズが気に障った部分はあったが、私には
所詮舞台は添え物。ケント・ナガノ=ベルリン・ドイツは
大変な名演だったと思う。「弦楽のためのレクイエム」で、
あんなエッジのとれた甘やかで深淵な響き、聴いたことなかった。
特に中間部の鳴らし方。
「マイ・ウェイ〜」では天上的な響きが、なんと
地の底からやってきたよう。こんな豊饒な音楽だったのかと。
作曲者本人に聴いてもらいたかったと切に思った。
本日NHK教育、午後7:45から
「NHK映像ファイル あの人に会いたい」
武満徹
だそうですよ。
211 :
名無しの笛の踊り:2005/05/08(日) 21:03:08 ID:h7PtEQvy
見ました。泣きました。教えてくれてありがとう。
先日初めて合唱曲を聴いて感動。「小さな空」、、涙が止まらん、、。
「見えない子供」も素晴らしい、、、。この曲ってマイルスデヴィスの
ブルーイングリーンみたいだ。
214 :
209:2005/05/09(月) 09:53:30 ID:05QoLTey
216 :
名無しの笛の踊り:2005/05/11(水) 11:24:04 ID:GSP73T96
>>217 コンテンポラリーだから、よいではないですか
正確なことは知らないが、
ベルリンで5日、パリで3日演ったんでないのかな?
東京では2日、そして前に誰か書いたように七分程度の
入りだったか。梶本音楽事務所はガンバったのか、
前パブを家庭画報のような雑誌にまで載せてはいたが…
そんなことは、どうでもいいことだ。だが、
後日、私が目にした批評はいまのところ毎日新聞の
楢崎女史のだけ(4/18夕刊)。他にあったら教えて欲しい。
で、その楢崎女史の評については、後回し。まず
はじめに思い出したことがある。武満が死んだとき
立花隆が連載中の「文学界」で悲嘆した文章。当時、それを読み
私は涙が堪え切れなかった。いまでもその号は大切にとってある。
その後、彼が教育TVのカメラの前で嗚咽を憚らなかったのは、
皆も知るとおりだろう。あれから何が変わったのだろう?
たしかに、今回の試みは大きな期待をよせるには
大きな不安があった。もともと
舞台を想定していない楽曲をオペラ仕立てにしようという
こと自体に無理がある。チケットの金額が金額なので、
私もそれなりに考えて、ダメでも武満ならと然したる期待はなかった。
いままでのオール武満の演奏会と、客層もどことなく違和感があった。
(続きはまた書きます)
220 :
209:2005/05/12(木) 01:32:49 ID:rPL2E+iD
↑は209でした。
立花隆きもい
武満のことソムリエの田崎と同じように見ていた気がしてならない
222 :
209:2005/05/12(木) 23:08:35 ID:rEiDcXNz
昨晩はけっこう呑んで帰って泥酔に近かった。
読み返してみると相当ひどい。ほとんど“きもい”。
恥ずかしいが今更消すこともできない。
…まあ、今のところ非難もされてないので、
ちょっとだけ書き込むと、立花隆は、良くも悪くも
ジャーナリストで批評家・評論家の類ではないと思う。
評価はともかく「文学界」の連載は貴重な文献?ではあるだろう。
私は広尾の図書館に通って一応全部コピーをとって、
通読した。確認したわけでないが、来年当たり、
武満死後10年だし、本になるのではないかな。
(今日は気も沈みがちなので、歓迎されてないかもしらんが、
またあらためていろいろ書きたい。)
武満の音楽ほど集中しないとわからないものもないなぁ
ものすごく真剣に聴いてると時たま「こんな音があったのか」と驚かされるところがちらほら
225 :
名無しの笛の踊り:2005/05/17(火) 18:08:51 ID:gvOUvM8d
鋭敏さや優美さは感じられるが情熱や楽しさが感じられない
何も無い昼頃とか窓の外観ながらボーッと聴いてたら大変心地良いよ
空見ながら聴きたいな
鳥はペンタの庭に降りる
武満さんの70年代までの音楽はとてもおどろおどろしい。
鳥は星型の庭におりるなんていつ聴いても恐ろしくて、体が震えてくる。。
イワキ指揮のウィンター、マージナリア、ジティマルヤが入ったCDが意外に良い・・・
ってのはどう?
>>230 それ犬に注文して4カ月たったのにまだ入荷しない。
意外もクソもない。3曲とも岩城のCDしかないだろう。
(そういう意味で岩城の日本現代音楽に対する貢献度ははかりしれないが…)
曲はどれも素晴らしい。ケント・ナガノ、サイモン・ラトル、シャルル・デュトワあたりの
指揮で聴きたい。いや誰でもいいんだけど、誰か新録せんかな。
来年は死後10年だろ。ブーレーズあたりやってくれんかな…。
ところでNAXOSの第2弾の曲目はどうなっておるのか?
大昔だけど、ハイティンクか誰かが指揮した「マージナリア」聴いたことあるよ。
オケはコンセルトヘボウだったと思う。テープ持ってたけど、どっかいっちゃった。
岩城の指揮よりテンポゆったりめで、静かな雰囲気で、結構良かったと思う。
岩城のCD初めて聴いた時は、何かキンキンした感じで馴染めなかった。今は慣れたけど。
それは羨ましいな。ハイティンクは「ノヴェンバー」の
録音もあるしね。もともと海外での方が演奏機会多いんだから、
もっと録音もして欲しいと思うわけさ。
来年の命日、サントリーでアシュケナージ=N響が
オール武満でメモリアルやるというし、
すこしは新録のリリースも期待したい。
>>210 忘れてたorz
誰かビデオ録った人居ないかな・・・
「アステリズム」も新録して欲しい曲だね。
実演も殆どされてないみたいだし、良い曲なのに勿体無い。
「ハウ・スロー・ザ・ウィンド」やるなら、この曲やれ!! (って、比較対象が少し違うか・・・)
237 :
名無しの笛の踊り:2005/05/26(木) 11:08:10 ID:B3qyqRjr
武満徹の音楽作品のコラージュを無理やり舞台化した「武満徹〜マイ・ウェイ・オブ・ライフ」
(ケント・ナガノ指揮、ペーター・ムスバッハ演出)ってのをベルリンとの共同制作ででっち上げて、
このあいだ東京でもやった、これは悲惨だったなァ。
そもそも武満徹の静謐な音楽ってのはオペラみたいな劇的なものには向かないんで、
下手なオペラなんか遺さずに世を去ったのは、ある意味でいいことだった。
それを、遺された音楽を勝手につぎはぎして舞台化しようなんて、そもそも無茶な話だし、故人に対する冒涜でさえあると思うよ
――まあ、遺族がむしろ乗り乗りだからしょうがないんだけど。
238 :
名無しの笛の踊り:2005/05/26(木) 11:13:19 ID:aCOmgUHQ
じゃあなんで映画音楽作ってたの?
つぎはぎして何か良いものが出来るってことはそうそうないんじゃないかと思えて仕方ないけどね。
≫236
アステリズムね。高橋アキ、ポール・クロッスリー、ピーター・ゼルキン…
誰でもいいが、アーク改訂とのカップリングで出して欲しいね。
でも「ハウ・スロー」も実に耽美的ないい曲。
242 :
名無しの笛の踊り:2005/05/28(土) 20:18:49 ID:pLP3XQKj
243 :
名無しの笛の踊り:2005/05/28(土) 23:12:54 ID:yEtO+17m
>>241 岡田博美が良いんでないか?
アーク+アステリズム+リヴァランって感じか?
リヴァランは他の曲でも良いかな。
245 :
名無しの笛の踊り:2005/05/30(月) 04:49:03 ID:zHbOVzTI
>>241 あすてりずむは大井浩明のレパートリーリストに入ってたな。
246 :
名無しの笛の踊り:2005/06/01(水) 23:08:23 ID:wkGm1n53
247 :
名無しの笛の踊り:2005/06/02(木) 07:39:03 ID:zuu4m/B3
>>238 映画音楽→劇的、ってのはハリウッドに毒されすぎでは。
248 :
名無しの笛の踊り:2005/06/02(木) 13:46:54 ID:VH+eKMuY
>>247 武満も結構劇的な映画音楽も書いてるけどね。
たとえば「太平洋ひとりぼっち」とか。
まあ、それでも静謐な音楽のほうが多いけど、彼の他のジャンルの
作品にくらべたらかなり幅が広い。
249 :
名無しの笛の踊り:2005/06/02(木) 15:36:04 ID:zuu4m/B3
「太平洋ひとりぼっち」は芥川との協作ではなかったか。
劇的な武満といえば、僕は「アステリズム」や「アーク」を思い浮かべるけどね。
250 :
名無しの笛の踊り:2005/06/02(木) 16:33:06 ID:VH+eKMuY
>>249 そう、確か芥川と共作。
「アステリズム」あたりの武満は劇的というより爆発。
251 :
名無しの笛の踊り:2005/06/06(月) 19:18:47 ID:EQb2uSNl
で、結局おまいらの一番好きな曲ってなによ?
私はあえて「リタニ」とでもしておこうか
雨の樹素描 I&II
>>251 最晩年の『森の中で−ギターのための3つの小品−』
それまでの武満の作風とは全く似ても似つかない曲だと思う
すでに才能が枯れたからと見るか、最後の最後に新境地を開いたと見るか
う〜ん難しい
あのさ、好きというのは難しいんだよ。
そんなこと聞いて、なんになるのかしらんが、
個人的な思い出やらの偏向に左右されるもんだ。
一応三つ上げる。
@小澤=ピーター・ゼルキン+新日本の「リヴァラン」(1990オーチャド:東京文化)
Aニコレ=今井=吉野の「そして、それが風であることを知った」(1992東京文化小ホール)
B高橋アキの「ピアノ・ディスタンス」(2004タケミツ・メモリアル)
以上は実演。死んでも忘れられないような経験だった。
正直言ってここで披露するのは抵抗があるが、
武満音楽の心からのファン(愛好家)がいると願って敢て書く。
本当に生涯忘れられない演奏だった。
255 :
名無しの笛の踊り:2005/06/07(火) 15:07:41 ID:Xf2nMtpm
3つか
・弦楽の為のレクイエム
・遮られない休息
・燃える秋
この本、もう売ってる?
会社の帰りに本屋覗いたがなかった。
紀伊国屋辺りのでかいところじゃないと置いてないかと。
それでも在庫あるか分からんし、通販で買った方がいいかと。
買うほどのものなの?見てみないと分からんよな。
写真集だぜ。初公開の写真は当然あるだろうが、
価値も分からずネットで仕入れるほど余裕はないよ。
260 :
名無しの笛の踊り:2005/06/11(土) 14:13:41 ID:haPlEnz6
写真集でも、自筆楽譜の写真集とかだったら買いたいけどさ、
あの宇宙人みたいな顔がいっぱい写っててもしょうがないと
思うなあ。
261 :
名無しの笛の踊り:2005/06/11(土) 15:16:28 ID:mh5tSn6i
3つ
1、地平線のドーリア
2、ジティマルヤ
3、雨の呪文
じゃあオレは
1. トゥリー・ライン
2. 秋
3. マージナリア
でいってみようか!!
>>260 ヤマハで立ち読みしてまいりました。
確かに「宇宙人」という記述はたくさんあります。もちろんいい意味で。
恐ろしくかっこいい写真もあれば、ヒゲの一本一本までのぞかせる写真もあり、
個人的には立ち読みで十分かなと思いました。
一緒にCDもついていたのですが、全集の補遺のような内容でした。
自分は
1.芝生
2.第3ヴォカリーズ
3.小さな空
芝生は落ち込んだ時に聴くと何故か元気が出てきます。
265 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 23:03:44 ID:Hxf3yb+q
>>263 >全集の補遺
ちょいまち、こっちのほうが写真よりはるかに重要じゃないの。
何が収録されてましたか?
266 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 23:05:48 ID:Hxf3yb+q
あ、検索したらすぐわかった。
別に今まで録音されてなかった曲が新しくはいってるわけじゃないんだね。
でも、園田高弘の2つのレントなんて、どこから出てきたんだろ。
267 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 23:23:21 ID:gbLJx0pF
私は武満さんの20曲の歌曲がだい好きです。きれい!詩もいいし。武満さんって詩人の谷川さんと中よかったんですよね?
268 :
名無しの笛の踊り:2005/06/14(火) 19:17:57 ID:92ilcTv4
仲良かったですよ。
269 :
名無しの笛の踊り:2005/06/14(火) 21:28:32 ID:WFsLA/YI
267
軽井沢に新しくできたSONY大賀さん寄贈の音楽ホールでタケミツ歌曲の演奏会が夏にあるよ。
小室等がフォーク、ポップスを歌い、栗とも会がクラシック方面を披露するんだと。谷川さんのロードクもあるとか書いてあったよ。主催は軽井沢高原文庫。この施設では、夏の企画展としてタケミツをとりあげてるようで、演奏会はその一環だと
270 :
名無しの笛の踊り:2005/06/14(火) 22:07:10 ID:euCxKdJc
そうなんですか??それっていつですか??ぜひ行きたいと思うのですが!
谷川さんとはよく一緒に仕事してたんじゃなかったかな?
「系図」もそうだしね。
対談も多いし、アポロの月面着陸の際の谷川さん演出の番組で、
武満さんが「月の光」を弾いたとかいう話しもあったと思う。
たしか追悼番組では、家族とともに最後を看取ったとか言ってたから、
公私共にかなり親しい間柄だったんだろうね。
>>271 「ある角度から見るとこの2人は見分けがつかない」と誰かが言ってた。
273 :
269:2005/06/14(火) 23:41:12 ID:5T6b+HGj
274 :
名無しの笛の踊り:2005/06/15(水) 03:02:22 ID:TAL8/vLq
うわーどの日も行きたいですが、かるいざわからは遠いところに住んでいるので・・・。どれか1日しかいけないですよぉ。誰か行かれたら情報載せてくださいね。
今日やんね、芸術劇場。
ケントナガノのマイ・ウェイ・オブ・ライフのハイライトです。
277 :
名無しの笛の踊り:2005/06/19(日) 22:04:21 ID:2mTyUxzz
N響アワーでも「ウォータードリーミング」が放送されてました。
278 :
7分74秒:2005/06/19(日) 22:16:02 ID:BNz4PbEc
そろそろハイライト始まるage
279 :
名無しの笛の踊り:2005/06/19(日) 22:18:07 ID:u4vmhOln
はじまった!
280 :
名無しの笛の踊り:2005/06/19(日) 22:34:01 ID:G7IwJ/or
演出だっせーー
宮崎国際音楽祭などまたにすればいいんだ。
NHKは、どうして変な編集するかな。
山口恭範も「小さな空」を歌ったネーちゃんも鈴木大介も
カーテンコールだけなのはいいにしても、
レクイエムもノヴェンバーもハサミを入れたハイライトか。
まあ、やるだけましかな。
全部やっても意味がないと判断されたんだろ。
283 :
名無しの笛の踊り:2005/06/20(月) 10:00:56 ID:AwK52VPu
あんなの見る価値ないものね。
284 :
名無しの笛の踊り:2005/06/20(月) 10:10:55 ID:RrwJhOmF
やるなら全部やって欲しかった。
どうでもいいけど、最近BS-hiはいい番組多いな。。。。
川久保玲の番組もやってたし。貧乏orz
全く意味がわからないんだ!誰かキーワードをくれ!
俺も意味などわからん。
音楽だよ。目をつむって武満を聴く、
そんな気持ちだよ。あぁ、こんな音楽があったのか、
豊饒で、官能的で、残酷で、辛辣で、優しく、冷笑的だ。
さんさんと降るようで、しんしんと滲みるようで、
金色に熱く満たされ、冷えびえと風が吹きすぎる。
凍るような暑さ、沸騰する冷気。
何を感じてもいいんだ。
「意味?…ほら、雪が降っています。
どんな意味がありますか?」(チェーホフ)
キモイ
>>286 具体的にどんな曲聴いて「?」って感じなの?
曲名が分かれば解説できたり、ヒントが出てくるかも。
現代音楽だから普段耳慣れているもの(Pop,Rock,Classis)とは、多少違うところもあるし、
作曲者がどういう意図、考えで(音楽観)その曲をかいたのかが分かれば、理解・共感できる可能性が広がると思う。
武満は著作(文章)が多いから、図書館でかりて読んでみれば?
ただ武満の文章は自己矛盾しているところがあって、俺は混乱していた時期もあるけど、
今思えばすべてが武満徹、本人の中では矛盾を抱えていける器の人だったのかなと思う。
「時間の園丁」は読みやすかったような?
昔にかりて読んだから、うる覚えだけど・・・
確かセンター試験に使われたような??
単行本と武満徹著作集〈3〉にある。
290 :
名無しの笛の踊り:2005/06/25(土) 14:50:42 ID:XlBKk0K1
あげ
難問は誰にとっても難問なんだな。
矛盾を抱えて心底悩むところが常人とちがうのか。
でもね、小室の歌う
「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」を聴くとさ、
俺が生きていくのも満更じゃねーなと思うんだな。
インテリには分からんだろうけどさ。
まさか遠野凪子がヌードになったり昼ドラに出るとはおもわなかったな
>遠野凪子がヌードになったり
えっ、本当ですか・・・?
_ ∩
( ゚∀゚)彡 うp!うp!
⊂彡
系図のころはまだ10代だったのかな?
でも、武満さんが亡くなってからもうすぐ10年だし、
彼女もそれなりの年齢のはず・・・。
ちぢこまったおちんちん何本咥えたかな?
297 :
名無しの笛の踊り:2005/06/28(火) 08:59:33 ID:irFhM8X2
愛
298 :
名無しの笛の踊り:2005/06/28(火) 11:22:57 ID:C0RXwMzU
>>286はオペラについて述べているように思えます
梅雨は鬱陶しいが、
武満には雨に因んだ曲、結構あるね。
明日から出勤前に一曲ずつ聴くかな。
302 :
名無しの笛の踊り:2005/07/11(月) 00:53:09 ID:g0zyALH9
雨の樹
「雨の呪文」もおすすめ
アシタハ晴レカナ、曇リカナ
雨ぞふる
306 :
名無しの笛の踊り:2005/07/13(水) 22:35:30 ID:oDzGsWX6
雨こそふれ
雨雨ふれふれ
も〜っと降れ
309 :
サカモト龍一:2005/07/18(月) 22:26:13 ID:HvDacWPw
age
310 :
名無しの笛の踊り:2005/07/25(月) 22:07:57 ID:+5T7UxdB
なんだかまともなレスが来そうにない流れですが…、あえて質問。
武満氏の作品の“Riverrun”とは、やはりジョイスの引用(?)なんですか?
そうだとしたら“Finnegans Wake”がどのように音楽に翻訳されているんですか?
どなたか教えてください。
>>310 そう。
んでジョイスつながりでヴァイオリン協奏曲「遠い呼び声の彼方へ!」も聞くべし
312 :
名無しの笛の踊り:2005/07/26(火) 11:23:31 ID:VOQSGlsO
>>310 タイトルは確かにジョイスの引用だけれど、彼は文学作品から
タイトルはとることはよくあるけど、文学の内容を音楽に置き換えたり
することはしないから、フィネガンス・ウェイクの内容とリヴァラン
とはあまり直接関係はないとおもう。
>>310 その音楽をここで言葉に置き換えても(そんなことができると
仮定してだが)、意味が無いような気がする。
聴いたことがないなら、聴いてみるのが一番ではないだろうか。
314 :
名無しの笛の踊り:2005/07/26(火) 22:14:28 ID:xb1FsCrs
>>310 簡単なことだよ。
この曲の終わりの後に曲の冒頭を持ってくるとそこが接続されるんだ。
riverrun 〜 The ってな。
あとはろくに理解もしないで、引用っつーより剽窃しただけ。
世界に数多あるジョイス受容の典型。
まっ、いっぺん聴いてみ。
つーか理解してるやつなんて世界中に何人もいないでしょ。あれは別に
理解できなくてもいいんだよ。たとえばALPの章やエンディングの部分
なんか意味わかんなくてもいいから音読したら独特のリズムがあってそ
れだけで気持ちいいじゃん。漏れだって理解してないけど理解してない
なりの楽しみ方はできるんだからそれでいいよ。
>つーか理解してるやつなんて世界中に何人もいないでしょ。
314はそのうちの一人らしい。
なるほど。
理解!理解とは如何ほどに
319 :
名無しの笛の踊り:2005/07/27(水) 12:20:25 ID:Wysu8xvo
にわかにジョイススレになりました。
>>318 が悲しいかな真実。
このスレのヤシは頭が良くてやさしそうな人が多いな
すてーき
321 :
名無しの笛の踊り:2005/07/31(日) 06:50:03 ID:rV9WxMqM
age
遅ればせながらタローシンガースによる「SONGS」全曲世界初演いってきました。
合唱になっていない「燃える秋」などは台湾系アメリカ人による編曲。
改めて「さくら」の偉大さを認識。
323 :
名無しの笛の踊り:2005/08/08(月) 16:56:05 ID:NnDkNTSg
>>322 なんでもかんでも合唱にしてしまえばいいってもんじゃないと思うんだけどね。
「燃える秋」はやはりハイファイセットが一番。
あれは武満自身の編曲じゃないみたいだけどね。
324 :
名無しの笛の踊り:2005/08/08(月) 16:57:19 ID:NnDkNTSg
そうそう、「燃える秋」と「うたうだけ」は武満自身のピアノ伴奏譜がある
けど、素敵にジャジーでいい。
武満のうたはそもそも合唱向きじゃない。小人数でインティメートに
やった方がいい。シャンソンの「枯葉」とかさ、合唱でやったら気持ち悪いでしょ。
あれと同じ。もうみんな気持ち悪いことはやめてくれ
326 :
名無しの笛の踊り:2005/08/09(火) 11:41:28 ID:mXLpa8Qs
>>325 中学校の合唱で「枯葉」歌ったことあるよ。
気持ち悪い以前に下手だったけど。
>>322 俺もいきますた。
正直あの編曲はいかんね。少なくとも出版されても俺は買わない。
どうせなら風の馬とかも聴きたかった。
328 :
名無しの笛の踊り:
風の馬はいいねえ。
岩城に言わせると、あの曲も合唱の扱い的にはうまくないようなんだけど、
あの女声のなまめかしさはなんともいえない。