1 :
名無しの笛の踊り :
04/09/29 07:51:12 ID:xmYAkplA 有名な単楽章ソナタのドメニコの父にして、ナポリ楽派の祖。 ヘンデルにも影響を与えた アレッサンドロ・スカルラッティ。 近年 膨大なオペラ、オラトリオが続々リリース。 輸入盤が自由に買えなくなったら、入手困難は確実。 今のうちに 素晴らしい作品の数々を 世に伝えましょう。 先日 タワーで ヤーコプス指揮のグリセルダ 安く買えました。
2 :
名無しの笛の踊り :04/09/29 07:53:36 ID:xmYAkplA
どれもこれも ヴィヴァルディのオペラに匹敵する美しさ。 日本には 知られていない作品ばかりだけど・・・
3 まんこ
4 まんこ
2chで俗人どもに宣伝するような作品ではない。 〜 終了 〜
6 :
名無しの笛の踊り :04/09/29 23:43:53 ID:FsF8Wdmx
なお、この板に書き込む際には、 あらかじめ「バロック音楽総合スレッド」で予習すべし。
じゃなくてさぁ、スカルラッティ嗜む度量があるなら、 バロック総合スレで、他の作曲家の話にも花を咲かせながら、 さらりとスカルラッティ話題を差し込むくらいじゃないと…
8 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 07:34:11 ID:x8uWrqhh
スカルラッティ嗜む度量 って特別なこと? みんなに聴いて欲しいな。お蔵入りにするほどの高尚なものではないよ。 さらりとスカルラッティ話題を差し込むくらいじゃないと…って そんな時間の余裕は無いよ。 新譜が出たら すぐに買わないと 在庫切れ・廃盤・輸入禁止だから。
>>8 もう少し落ち着きなされ。
いたずらに購入を煽り立てることもなかろう。
>>6 ちなみに「バロック音楽総合スレッド 3 」
ではまだあまり話が出てないので、「2」の後半を参照。
…参照する人はね。
11 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 21:44:09 ID:sYIWNadf
おい!!
>>1 よ、
スレ立てたんだから、代表的なCD一覧(声楽篇)くらい、
リストアップしなさい。
みな、そこに食いつきながら話をはじめたいと思っているのだ
12 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 22:00:55 ID:x8uWrqhh
Gli equivoci nel sembiante 1679 L'honesta Negli Amori 愛のまこと 1680 Tutto il mal non vien per nuocere 不幸がすべてまずくはない 1681 Il Pompeo ポンペオ 1683 La guerriera costante 1683 L'Aldimiro o vero Favor per favore 1683 La Psiche o vero Amore innamorato 1683 Olimpia vendicata 1685 La Rosmene o vero L'infedelta fedele 1686 Clearco in Negroponte ネグロポンテのクレアルコ 1686 La santa Dinna 1687 Il Flavio フラーヴィオ 1688
13 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 22:01:44 ID:x8uWrqhh
L'Anacreonte tiranno 1689 L'Amazzone corsara o vero L'Alvilda 1689 La Statira 1690 Gli Equivoci in Amore 恋の勘違い 1690 L'humanita nelle fiere o vero Il Lucullo 1691 La Teodora Augusta 1692 Gerone tiranno di Siracusa 1692 L'amante doppio o vero Il Ceccobimbi 1693 Il Pirro e Demetrio ピッロとデメトリオ 1694 Il Bassiano o vero Il maggior impossibile 1694 La santa Genuinda, o vero L'innocenza difesa dall'inganno 1694 Le nozze con l'inimico o vero L'Analinda 1695 Nerone fatto Cesare 1695 Massimo Puppieno 1695 Penelope la casta 1696 La Didone delirante 1696 Comodo Antonino 1696 L'Emireno o vero Il consiglio dell'ombra 1697
14 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 22:02:49 ID:x8uWrqhh
La Caduta de'Decemviri 十人委員会の凋落 1697 La Donna Ancora e Fedele 女はまだ誠実 1698 Il prigioniero fortunato 1698 Gl'inganni felici 1699 L'Eraclea 1700 Odoardo 1700 Dafni 1700 Laodicea e Berenice 1701 Il pastor di Corinto 1701 Tito Sempronio Gracco ティート・センプローニョ・グラッコ 1702 Tiberio imperatore d'Oriente 1702 Il Flavio Cuniberto 1702 Arminio 1703 Turno Aricino 1704 Lucio Manlio l'imperioso 1705 Il gran Tamerlano 1706
15 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 22:03:39 ID:x8uWrqhh
Il trionfo della liberta 1707 Il Teodosio 1709 L'amor volubile e tiranno 1709 La principessa fedele 1710 La fede riconosciuta 1710 Giunio Bruto o vero La caduta dei Tarquini 1711 Il Ciro 1712 Scipione nelle Spagne 1714 L'amor generoso 1714 Il Tigrane ティグラーネ 1715 Carlo re d'Allemagna 1716 La virtu trionfante dell'odio e dell'amore 1716 Telemaco 1718 Il Trionfo dell'onore 貞節の勝利 1718 Il Cambise 1719 Marco Attilio Regolo 1719 La Griselda グリゼルダ 1721
16 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 22:16:15 ID:x8uWrqhh
Scarlatti: Colpa, Pentimento e Grazia ハルモニア・ムンディ・イベリカがまたやってくれた!!! スペインの鈴木雅明、エドゥアルド・ロペス・バンゾ 色彩が踊る大スカルラッティ!! A.スカルラッティ:オラトリオ「罪、後悔と慈悲」 ローラ・カザリエーゴ(Ms;罪) マーティン・オーロ(CT;後悔) マリア・エスパーダ(S;慈悲) エドゥアルド・ロペス・バンゾ(指)セヴィリア・バロック管弦楽団 録音:2003年8月 HMI 987045(2CD) DDD ★昨年のリテレス:「ユピテルとセメレ」(HMI.987036) が大好評だった エドゥアルド・ロペス・バンゾのハルモニア・ムンディのイベリカ企画第2弾。 イタリア・バロック音楽の大御所アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)、 昨年ヤーコプス指揮による「グリゼルダ」の超絶名盤が飛び出たばかりだというに、 今度はオラトリオ「罪、後悔と慈悲」。 1708年ローマでの復活祭向けの作品で、台本はオットボーニ枢機卿が書いています。 罪、後悔、慈悲がそれぞれ擬人化され歌われるというもの。 エドゥアルド・ロペス・バンゾは1961年生まれ、18歳で単身アムステルダムに渡り レオンハルトに師事、その後スペインを中心に各地で破竹の活躍を収めています。 特徴は何と言ってもダイナミックなリズムと色彩の明暗のコントラスト。 さすがスペインの血は争えません、 イタリア系やフランス系の古楽とは違った強烈なインパクトのある美感です。 ポルトガルとの国境の町アヤモンテでの音楽祭と連動した録音です。
17 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 22:23:05 ID:JLVfp6Jw
18 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 23:25:16 ID:ZRQf55to
>>16 「罪、後悔と慈悲」 これ、最近の俺の愛聴盤★
演奏烈しく歌も高らか 。最後の多重唱、あまりの緊迫感・迫力
に圧倒される。(CD末尾には、演奏者たちの拍手とどよめきも入っている)
19 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 23:27:47 ID:ZRQf55to
↑ちなみに、バンゾは、
>>16 鈴木氏とは正反対
イルジャルとかアレッサンドリーニ、スピノジに近い激しさ
20 :
名無しの笛の踊り :04/09/30 23:42:14 ID:VTIuPuvA
マヤたんの演奏聞きたい。見たい。
支援でも。 手持ちの大きめの作品(オペラ以外) Il primo omicidio, Cain Sedecia La Santissima Trinita Humanita e Lucifero Cantata per la Notte di Natale 1705 Il trionfo dell'onesta Il giardino d'amore
22 :
名無しの笛の踊り :04/10/01 21:47:35 ID:Q4/GkqT4
La Santissima Trinita 最高ですよね 毎晩聴いています・・・
23 :
名無しの笛の踊り :04/10/01 21:55:20 ID:Q4/GkqT4
あと これも Alessandro Scarlatti : Lamentazioni per la Settimana Santa ( Opus111 : OPS 30-66 ) Prima lettoine del Mercordi Sancto Seconda lettoine del Mercordi Sancto Lectio Prima Feria IVa Majoris Hebdomadae Lectio 2 Feria IVa in Parasceve Noémi Rime, Martina Lins (sp) Le Parlement de Musique Martin Gester (cem, org & dir)
24 :
名無しの笛の踊り :04/10/01 22:12:58 ID:Q4/GkqT4
「エレミアの哀歌」のことは,別名「ルソン・ド・テネブル」と呼ばれていました。 これは,聖務日課の朝課において「エレミアの哀歌」が朗読されるときに, 「闇となりて Tenebrae factae sunt」というアンティフォナ(固有文)が 歌われていたことに由来します。 「ルソン」とは聖務日課中の読書のことを指しますので, 「ルソン・ド・テネブル」とは,暗闇の読書の意味となります。 朝課とは真夜中に行われる祈りのことですから,真夜中の暗闇の中で, 「哀歌」が読まれ,歌われていたわけです。 「暗闇の読書」の名の通り,「哀歌」が読まれるときには, 最初にたくさんのロウソクをつけておくのですが, ロウソクの灯が1本ずつ消されていき, 最後には暗闇になるという伝統がありました。 これは,ロウソクの火でキリストの光を表し, それが消されていくことでキリストの死を意味するという考え方に 由来する伝統です。
25 :
名無しの笛の踊り :04/10/01 22:46:16 ID:0pn6IUe9
26 :
名無しの笛の踊り :04/10/01 22:56:29 ID:Q4/GkqT4
みなさま 1です。 応援ありがとうございます・・・ 私 最近 2ch知ったのです。 スレ立てたのも無謀かなと ドキドキしちゃいましたが なんとか 繋がっていくので 嬉しいです・・・ 前スレが あったんですか・・・ でもリンクの貼り方 わからないんです スミマセン
前スレって、親子のスレ?
親父を聴く古楽派と
息子を聴く鍵盤演奏派が
同居してて、居心地はイマイチだったな。
>>26 ちょうど地盤ができはじめたいいタイミングでもあったようだ。
なんというか、フレスコバルディスレが立ったときを思い出す…
こういう場合、ナポリ派スレとかにしたほうがよかったかもね。
確かにディスクが増えてきてるとはいえ、単独で絶え間なく話題に出来るかというと、
やはり苦しいと思う。
では本題。
>>16 では、ビオンディは以前とは取り組み方が変わったね。
OPUS111時代の Humanita e Lucifero , La Maddalena では、同時代の器楽曲を
差し挟んでいたけど、今回やってない。とりわけ、La Maddalena で、
「終曲として器楽曲を追加しないと、レチタティーヴォで唐突に終わってしまうから」
と強調していた点は
>>16 でも同じなのに、こちらはそのまま終わらせてる。
それとともに、演奏にややもすると強引なところがあって、以前まで
ビオンディは少し苦手だったんだけけど
(だからIl primo omicidio, Cainはビオンディのものよりヤーコプスのもののほうが好き)、
>>16 の演奏は極めて自然体で見直した。
10年前はやはり、「この偉大な作曲家を世に知らしめる!」っていう
気合が空回りしてたのかもね。ビオンディはパスしてたんだけど、
最近のものをちょっと聴いてみようという気になった。
30 :
名無しの笛の踊り :04/10/02 02:06:57 ID:AK8JR382
>>29 さんは、
>>16 >>18 Colpa, Pentimento e Grazia
のこと言ってるの? これビオンディじゃないわよ。バンゾよ。バンゾ。
スペインの熱い血が演奏に吹き出てるのよ。
ちなみに質問。アレッサンドリーニとビオンディの演奏で、opus11から
出てる2枚組で、男の子が全裸で体操座りしてるジャケットの、
何ていうタイトルだか 教えてもらえませんか? 中身の感想も。
31 :
名無しの笛の踊り :04/10/02 09:29:04 ID:fZ6CXxbr
>>30 それなら、「カイン(最初の殺人)」じゃないの?
中身は・・・すっかり忘れたわ。
今度ゆっくり聴いてみるわね。
opus111の盤ではマッダレーナが好きなのよ。
32 :
29 :04/10/02 16:03:21 ID:tmP9Nlpg
>>30 失礼、勘違い。本当は Oratorio per la Santissima Trinita
のことを言いたかったんよ…。ヴァージンの新譜のやつね。
Colpa, Pentimento e Grazia も当然もってるよ。
熱い演奏だけど、OPUS111時代のビオンディのへんな力みがなくて楽しめた。
カインについては
>>29 に書いてるとおり、
当時のビオンディは力みすぎだから、ヤーコプスが個人的には好み。
ところで、
>>29 にも書いたけど、「レチタティーヴォによる唐突な終わり」
って、スカルラッティのカンタータでも結構あるね。しかも、ヘンデルのそれのように
フォルティッシモではなく、本当に消え入るように。
>唐突な終止 あれ聴くたびに、「通」を感じまつ。
>>29 >こういう場合、ナポリ派スレとかにしたほうがよかったかもね。
スレタイを良くご覧なさい。
ナポリ楽派 アレッサンドロ・スカルラッティ
となっているでしょう。つまり、「ナポリ楽派」と「アレッサンドロ・スカルラッティ」のスレです。
したがって、ナポリ楽派について語ってもオッケーなスレです。
以後、ナポリ楽派とアレッサンドロ・スカルラッティのスレとして盛り上げて逝きましょう!!
35 :
名無しの笛の踊り :04/10/02 20:50:04 ID:qh5/XmOR
1です。みんな ありがとう。心が あたたかいぽ。 >あなたは2ちゃん専用ブラウザを導入すべきです。 >OpenJane(無料)をインストールしましょう。 でも そんなことをしたら 真性の2ちゃんねらーになってしまいそうで こ、こわい・・・です。 最近 いろいろ 2ちゃんねらー用語を 私なりに解読できるようになりまつた さて HMV Newsletter - Classical 2004年10月02日号きました ワーナーミュージックの超廉価盤シリーズ“apex” 古楽 スカルラッティ, A / 6 Motets, Mass: Corboz / Ensemble Vocal De Lausanne キャンペーン税込価格: ¥708 フォーマット: CD 発売日: 2003年09月01日 発売国: Europe レーベル: Apex *cl* 組枚数: 1 カタログNo: 2564605222 ジャンル: クラシック スタイル: 古楽 安すぎですが 大丈夫でしょうか?
36 :
名無しの笛の踊り :04/10/02 20:55:58 ID:d4G/br2B
↑「Aスカルラッティ」と書いてあるものは、とにかくすべて購入すべし!
バッハと違って全部買っても破産しない。
>>32 >>33 器楽は既に終わってるのに、独唱だけが響き、
ほわっと蝋燭の炎がかき消えるように、沈黙。終止。 ・・泣ける
> 6 Motets, Mass: Corboz これ自体は聴いたことはないが、コルボの古楽ものは買わないようにしている。 (レパートリー的には神掛かったチョイスが多いけど中身が…) パイヤールとか、むしろそっちに近い感じじゃないかな。 むしろDHMの安いの買っとけ。
>>38 同意。古楽は、基本的に新しい演奏のほうを買ったほうがいい。
コルボの古楽演奏は、クラシックしか聴いたことなかったときに、何も知らずに
その「6 Motets, Mass」含めてまあそれなりに聴いたけど、スカルラッティの
音楽を知る参考にもならなかった。むしろ古楽にネガティヴな偏見がついてしまった…。
DHMやセオンの廉価盤聴かなければ、そのまま古楽に無縁だったろうと思うとゾッとする。
バロック音楽総合スレで以前書いたんだけど、たとえば、
Colpa, Pentimento e Grazia には昔、La Stagione の演奏もあったけど(1992)、
>>16 >>18 を聴いてしまうともう聴けない…器楽はまだしも、歌唱の差が歴然。
ピリオド楽器演奏でさえ、この10年の進化を感じさせるあからさまな例。
なので自分的には、モダン楽器演奏は、存在してないことにしている。
たしかに、「もう録音があるだけでいい!」という時代は脱しつつあるのやもしれない。
> たしかに、「もう録音が〜 おいおい、バロックスレと混じってる。
41 :
名無しの笛の踊り :04/10/03 16:31:30 ID:Mo3Zto5q
古い録音でも リマスター技術で蘇ることってあるじゃないですか
それは 内容ピカイチ・音質イマイチ → リマスター → ウマー 内容???・音質そこそこ → リマスター → ?
>>41 >>39 で言ってることを根本から誤解してる様子…
クラシックの古い録音だとそういうことはあるだろうけどね。古楽は違う。
バーゼルの先人たちの録音でさえ、興味深さの域を出ないからなあ…。
ましてや、コルボに限らず、あのあたりの時代のモダン楽器演奏は、
古楽を毒にも薬にもならないムード音楽にしてるから、初めてそれらで
古楽を聴いた自分は、19世紀的な進歩史観の追認しかできなかった。
オールドファンには、その偏見から抜けられてない人もいることだろう。
現在のモダン楽器演奏は、古典派や、せいぜいJ.S.バッハなどでは
それなりに目的意識もってやってるのもあるけど、それ以前はまだまだこれから。
>>39 で言いたかったことは、まさに
>>42 なんだけど。
44 :
名無しの笛の踊り :04/10/03 18:12:37 ID:Mo3Zto5q
うん、わかったよ。ありがとう
>>44 そこでもっと食い下がるんですよ。
言われてそうかと思うのと、実際に金払って、
意外といけるじゃん、なのか、やっぱり損した、なのか
身をもって体感するのとじゃ、多少違うからね。
安いんだし、金に困っていないのならどうぞ。
確かにそうだね。自分で痛い目みて実感するのも必要だよね、安いんだし。
47 :
名無しの笛の踊り :04/10/04 04:05:45 ID:MsNFOGHA
《Il Lamento d'Olimpia》というCDが家にあった。 Aスカルラティ;Bella Madre de'Fiori Gボノンチーニ;Il Lamento d'Olimpia と Care Luci del Mio Bene が収録されている。Gバンディテルリの歌。Eガッディ指揮 エウロパガランテの演奏。 優しく艶やかな旋律。うつくしすぎる〜〜
オペラ以外の話題を振ってみる。 TUCTUSのFrancesco Durante / Studii e divertimenti percembalo っていうディスクにスカルラッティのイ短調・ト短調のトッカータと フォリアが入っている。ナポリの大物同士の興味深いカップリングだ。 あと、スカルラッティはクヴァンツの訪問を受けて書かれた 横笛のフルートの作品がいくつもある。実はクヴァの自伝にスカルラッティ を訪問したときの小話があるんだが、興味ある椰子いるかい? 冊子のような本だが手元にあるんだが。
>>48 バーニーによると、ハッセの招きで晩年のスカルラッティに会ったクヴァンツに、
「私は管楽器は調子っ外れだから大嫌いだ」って言ったらしいね。
でも、晩年の一連の室内楽や、12のコンチェルト・グロッソには
必ずフルートが使われていたりするのは、クヴァンツの演奏を聴いて触発されたのかな?
いずれにしても、クヴァンツ自身の視点の話は読んでみたいです。
小話に興味あります。よろしく。
50 :
名無しの笛の踊り :04/10/04 20:30:06 ID:TAobI2jQ
みんな すごく博学なんだね。。。
前、スカルラッティ親子スレってなかったっけ?
50レスくらい読もうぜ。
53 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 19:20:30 ID:9vr5I24d
>>47 自分もその盤気に入ってて時々聴きます。
Bella Madre de'Fioriのラストはジーンと来る。
バンディテッリの暗い声色とスカルラッティの鬱な旋律が
見事に合ってる。ちなみに褒めてます。
カンタータではあとゼプフェルとディエチの二重唱集(Ades)が
結構好き。冒頭のデュエット”Il Sonno”が特に。
54 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 21:28:53 ID:bCf7EC9l
1です。スカルラッテイのスレなんですけど 今 HandelのRodelindaが届きました。 1959年のライブ録音。Charles Farncobe の指揮。 音の酷さに泣いています。むごい。 リマスターされていなかった・・・・。 むごすぎる・・・・・。泣。 曲は素晴らしいんですよ。演奏が・・・雨の中で演奏しているみたい。 名曲なんで 心がちぎれそうに痛い・・・。
55 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 21:33:11 ID:bCf7EC9l
まあ、ナポリ楽派ということで、ヘンデルもOKでしょ。
Rodelindaは
Kraemer / Raglan Baroque Players [Virgin 5 45277 2]
Schneider / La Stagione Frankfurt [DHM 05472-77192-2]
の二つしかもってない。前者はおとなしすぎるし、後者は器楽も歌手も
とても及第点とは程遠い。ヘンデルの脂の乗った時期の作品だけあって、
かなり充実した音楽だけに、もったいないな。
Curtisr / Complesso Baroccoの録音予定に入っているので期待するか。
McGeganr / Concerto Kolnのものもあるけど未聴。聴いた人いたら
感想聞かせてほしい。
>>54-55 ヘンデルオペラの中でもピリオド楽器演奏が多いほうの曲なのに…あえてその演奏とは。
なんというか、チャレンジャーですな。
Giulio CesareをK. Richteで聴いてみて、バロックオペラが
なぜピリオド楽器演奏の復興と共に始まったか、身をもって理解した人間としては、
そうとしか言葉が出てきません…。
ヒストリカルのバロックオペラって、 正直どんな人が買うんだろう… なんか悲惨だよね、痛々しい感じ。 スカルラッティのグリゼルダもなんか古いのあったよね。
59 :
名無しの笛の踊り :04/10/07 07:26:48 ID:kjyCCOtk
1です。ヘンデルもナポリ楽派ということで お話してもいいですか? 名作といわれている リチャード1世が 見つかりません。 みなさんのなかで 持っていらっしゃる方がみえましたら 情報キボンヌ。(で よかったかしら) 私が特に好きな ヘンデルのオラトリオは スザンナとテオドラです。
>>59 近くの図書館にあったような。ルセだったかな。今度借りてみる。
61 :
名無しの笛の踊り :04/10/07 07:38:08 ID:kjyCCOtk
ありがとう。情報をまっています
>>59 Riccardo primo の何についての情報がほしいのかな?
私が持ってるのは
Rousset / Les Talens lyriques [Oiseau-Lyre国内版 POCL-1712/4]
だし、これしか出てないね。国内版は廃盤だと思うから、これの海外盤が現役かどうかかな。
演奏は、かなり切れ味鋭い、いつものルセだね。好みはあるかもしれないけど、
レベルが高いことは確か。歌手も総じてレベル高い。とりわけピオーはさすが。
でも、個人的見解としては、ルセは、18世紀より17世紀のほうがあってると思う。
モーツアルトのミトリダーテとかも見事な演奏だけど、スタイリッシュ過ぎるというか。
他でも、リュリの2曲の全曲盤とか、ダングルベールの全集とかのほうが、
F.クープラン全集より好きなんだよなあ…。ルイ・クープランの全集出さないかな。
いや、それより切実に、リュリの他のトラジェディ・リリクを期待したい。
リュリの音楽というのは、クールでスタイリッシュな音楽作りのルセと相性いいのかも。
それを心得てか、全曲録音してるのが、リュリ作品でもとりわけ荘重な Thesee と
後半のマッドな表現が凄まじい Rorand というのも頷けるような気がする。
うーん、自分でOKかな、とかいっといてなんだけど、やっぱ総合スレ向きの話題かな?
64 :
名無しの笛の踊り :04/10/07 19:06:20 ID:kjyCCOtk
そうであります。HMVの情報ありがとう・・・ ところで、 みなさんは 生で スカルラッティのカンタータとか 聴かれたことがありますか? どこで 聴けるのか 教えてくださいませんか?
66 :
65 :04/10/07 19:10:39 ID:emHDRdYI
>>64 あ、ごめん、オペラじゃなくてカンタータでいいのね。。
67 :
名無しの笛の踊り :04/10/07 19:26:30 ID:kjyCCOtk
うーむ このスレッド ツワモノぞろいですね・・・ 尊敬しまくりですぅ
>>62 総合スレ向きかな、やはり。
いや書くのはセーフだけど、それに対するリュリ転回レスができない。
いちおうRorand → Roland ってくらいまで。
69 :
名無しの笛の踊り :04/10/08 07:45:28 ID:68ebxiW4
元にもどりますが・・・スカルラッティはカンタータで有名みたいですが みなさんのお勧めはありますか? カンタータは まだ 一枚も所有していないのです。 ヘンデルやバッハはカンタータから集めはじめましたが スカルラッティは オペラやオラトリオから入りました。。。 ヘンデルのアグリッピーナ 大好きです。
>>69 一枚ということであれば、
KIEHR(Sp) AYMES / CONCERTO SOAVE [HMF HMC 901725]
とかはどうでしょうか。1680-90年代の3作品ですが、この時期のスカルラッティらしい
「難解」な魅力を存分に味わえますよw
1枚ずつ出ているレーヌのカンタータ集とモテット集は必聴でしょうが、
余裕があれば、McGegan / ARCADIAN ACADEMY のシリーズ(4枚)は、
まとめて聴ける上に、解説が充実していて、このスレ的には聴くべきものでは?
McGeganは、スマートな演奏するから結構好きですが、薄味に感じる人もいるかも。
ただ、はじめの2枚は元はCONIFERから出ていて、その後BMGに吸収されてしまいましたから
入手が難しいかも…とりあえず3枚は今はDHMから出ています。
Gatti が参加している
Miatello(Sp),Banditelli(contralto) / Ensemble Aurora [TACTUS TC 661905]
は、演奏は好きなんですが、イタリア語歌詞しか載ってないので、
イタリア語わかんない私みたいな人間には不親切でした。
曲で言うと、件の「ささやくように終わる」曲のひとつ、 Bella Madre de'Fiori などは、
導入シンフォニアがあったり、器楽書法も充実していて、30分ほどの割と長めの曲なので
オペラやオラトリオから入った人にお勧めです。
71 :
名無しの笛の踊り :04/10/08 21:08:44 ID:68ebxiW4
>>71 今試聴してみたけど(・∀・)イイ!! ね。
>>70 あ、それ激しくオススメです。ベルリン楽派のオペラということで、ハッセの大ファンの
フリードリヒ大王の下だから、どんなかなと思ってましたが、かなり重量感ありますよ、ズシリと。
同時代でもエマヌエルと並んで独創的とされたベンダはもちろん、クヴァンツやグラウン兄弟
も、大規模作品ではなかなか聴き応えあります。
室内楽作品は、エマヌエルのオブリガート・チェンバロ伴奏と違う方の、
通奏低音伴奏のフルート・ソナタのギャラントな作風でわかるとおり、
大王の趣味は室内楽の方により強く出てるみたいですね。
ただ、グラウンにしたって、オペラを書き替えさせられることは日常茶飯事だったらしいです。
それを考えると、「アルカディア」でのスカルラッティは、数々の前衛的実験を行えて
当時としては幸せな環境だったのでしょうか。
75 :
74 :04/10/08 21:31:54 ID:L3LVpfek
76 :
70 :04/10/08 22:01:20 ID:QH0/mwqf
>>74 即レスありがとう!
ついでにオススメ商品あればジャンジャン教えて下さい。m(_ _)m
77 :
72 :04/10/08 22:01:48 ID:QH0/mwqf
名前間違えたorz...
>>69 ブライアン・アサワのが出てるらしいですが、聴かれた方います?
>>78 それは、
>>70 で書いたMcGegan / ARCADIAN ACADEMY のシリーズの
3枚目ですよ。どうせならシリーズ全部オススメしたいです。
>>79 ははあ、なるほどね。THX!
確かに指揮はマッギガンだった。
81 :
名無しの笛の踊り :04/10/09 08:42:45 ID:qja45qnN
>>71 ジャケとタイトルとコンセプトは素晴らしく、
実際にかなりイイのだが、妙な満たされなさも残る。
>>81 タワーかどこかのショップの半額ラックで
しばらく前に外盤見ました。アサワ
末期ガンって結構好きなんだけど、これは未聴。
ふむ、アサワ以外のはみな外盤になりますね。 DHMではマッギガンのスカルラッティ・カンタータ集として企画が組まれているけど、 そこからアサワのだけピックアップして国内盤に落とし込んだんじゃないかな。 カウンター・テナー人気か、アサワ人気かしらないけれども、大手BMGっぽいやりかた鴨。 国内盤と輸入盤のジャケ写の違いが象徴的ですな。
86 :
名無しの笛の踊り :04/10/09 14:41:38 ID:qja45qnN
88 :
名無しの笛の踊り :04/10/09 18:39:52 ID:qja45qnN
ありがとうございます 早速 注文します。手に入るといいのですが。
90 :
名無しの笛の踊り :04/10/09 19:46:06 ID:qja45qnN
本当に いろいろ ありがとう!!!
91 :
名無しの笛の踊り :04/10/10 08:03:33 ID:/k+BT8NX
Alessandro Scarlatti: Il Trionfo dell'Onest・ Venere e Amore 聴いた人 いまつんか? 感想を教えてください
92 :
名無しの笛の踊り :04/10/10 20:51:55 ID:/k+BT8NX
Scarlatti: Lamentazioni Per La Settimana Santa これって カンタータ ですか???
93 :
名無しの笛の踊り :04/10/10 20:55:46 ID:/k+BT8NX
ごめん 頭が ごちゃごちゃしてて・・・カンタータでした。
94 :
名無しの笛の踊り :04/10/10 21:29:07 ID:/k+BT8NX
Centaur というレーベルについてご存知の方 みえませんか?
96 :
名無しの笛の踊り :04/10/11 11:23:46 ID:EA+eY+37
スカルラッティ, A / Agar Et Ismaele Esiliati: Matthews / Seattle Baroque, Fogarty, Gauvin, Etc こんなのCentaur というレーベルから出ているけど 聴いた人いますか?
97 :
名無しの笛の踊り :04/10/11 11:25:30 ID:EA+eY+37
>>92 >>23-24 参照。「聖週間のための哀歌」ね。フランスではルソン・ド・テネブル。
ちなみに全曲録音もある。
C.MIATELLO(S),G.P.FAGOTTO(T) / ENSEMBLE AURORA [SYMPHONIA SY 92D17]
99 :
98 :04/10/11 12:21:26 ID:ZINMxuES
肝心なこと書いてなかった。要するに宗教作品で、カンタータではない。
>>91 レスがないようなので…
Il Trionfo dell'OnestaはBONGIOVANNIのやつで今聴きました。
う〜ん名曲だわ。なんかね、「おお〜っ」という感じ。
たとえは微妙すぎるが、
昭和中頃、まだ性風俗のろくに進んでない時代に、
温泉宿のストリップショー見てオヤジ&ジジイたちが「おお〜っ」って言う、
あの感じか。(汗
101 :
名無しの笛の踊り :04/10/11 21:37:35 ID:EA+eY+37
Filandra E SelvinoがBONGIOVANNIから出てますが これは どう?
102 :
名無しの笛の踊り :04/10/13 07:38:34 ID:lDjiA87O
CD集めるのに 苦労しています・・・全集があるといいのに・・・
>>102 無茶いいなさんな。
カンタータだけでも約600曲あるというのに…。
104 :
名無しの笛の踊り :04/10/13 19:33:48 ID:lDjiA87O
《OPUS 111》 大スカルラッティ以前にもナポリにこんな美しい宗教音楽があったなんて! フローリオまたまた偉業!! ナポリの宗教音楽 プロヴェンツァーレ:パンジェ・リングア,ディアロゴ・サクロ カレザーナ:ソナタ,ミサ“エクスルテット・オルビス・ガウディス” アントーニオ・フローリオ(指)ラ・カペッラ・デ・トゥルキーニ OP 30360 DDD ディジパック 7月下旬発売 ★“ナポリのバロック音楽の復活”をキーワードに活躍する アントーニオ・フローリオとラ・カペッラ・デ・トゥルキーニ。 今回は宗教音楽です。 フランチェスコ・プロヴェンツァーレ(1624-1704)は 大スカルラッティより前の世代のナポリ最大の作曲家。 ナポリ人らしい伸びやかな明るさが大変気持ち良く耳に響きます。 パンジェ・リングアは9声の込み入った書法が決して混濁せず明るく澄みとおっていて、 プロヴェンツァーレの筆の冴えが感じられます。 クリストフォロ・カレザーナ(1640-1709)は、 教育者としても名高かったプロヴェンツァーレの弟子の一人、 より控えめでインティメイトな音楽ですが、 これも白壁の小さな教会のように美しい! というレコード会社の宣伝文ですが フランチェスコ・プロヴェンツァーレ(1624-1704) クリストフォロ・カレザーナ(1640-1709) 彼らはナポリ楽派でしょうか?
>>104 その定義って難しいですよね。
スカルラッティ以前にも、当然ナポリで活躍していた作曲家はいるわけですよ。
でも、ナポリ楽派といえばセリアに代表されるわけで、その「ナポリ派セリア」を
確立したのは、やはりスカルラッティであるわけで、そのあたりを
どう捕らえるかで全然変わってくると思いますが…。
スカルラッティ以前というと、スペイン支配の時代ですね。カトリックの影響は相対的に高い。
カレザーナは聴いたことないですが、プロヴェンツァーレは
LA COLOMBA FERITA : Opera sacra di Santa Rosalia
ANTONIO FLORIO / CAPPELLA DE'TURCHINI [OPUS111 OPS 30-208/9]
を持っています。宗教的オペラというジャンルで想像つくと思いますが、
ランディの「聖アレッシオ」のような、ローマ楽派との結びつきを強く感じました。
主題だけでなく、ヴェネツィア派オペラに比べると、淡々としたレチタティーヴォとかも。
推測ですが、上記の、当時のナポリの土地柄からかもしれませんね。
ナポリというと、鍵盤音楽のトラバーチ(c.1575-1647)も結構重要ですし、
彼がハープも重視していたり、曲集に Gagliarde を必ず収録していたりするのは、
やはりナポリ総督府のスペイン趣味と関連あると考えられています。
そういう意味で、彼はナポリならではの作曲家なんですよ。
ヴェネツィア楽派にしたって定義はどうなんですかね。
同じヴェネツィア・オペラといってもモンテヴェルディやカヴァッリのオペラと、
B.マルチェルロやヴィヴァルディのオペラでは全然違うし、
一般にヴェネツィア楽派というと後者なんですよね…。
自問自答するスレか。
107 :
名無しの笛の踊り :04/10/14 08:18:44 ID:RdarpjZu
105さん 詳しい情報をありがとうございます。 今のうちに いろいろ聴いていこうと思います。 《OPUS 111》って いいレーベルですよね
ナポリ楽派、ヴェネーツィア楽派って確かに何なんだろうね? マンハイム・クレシェンドみたいにドイツ・オーストリア音楽史の中の話なのか。 (自問自答w) 少なくとも俺にとってはスカルラッティは ナポリと言うよりローマの作曲家なんだが・・・ ガルッピみたいにヴェネーツィアのナポリ楽派(?)も重要だし。 カレザーナは同じくANTONIO FLORIOのクリスマス音楽集 Per la Nascita del Verbo があるけど好きだね。何度も聴いてる。 FLORIOは“ナポリの至宝”という非常にGJ!な仕事を マイナーに地道に続けてきたわけですが、ようやく時代が追いついてきた感じかな。
109 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 13:34:12 ID:FQRB0y08
110 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 21:40:17 ID:T6rGrFmm
OPUS111(2CD) A.スカルラッティ: オラトリオ「人間とルシフェル」/ オラトリオ「マッダレーナ」 グロリア・バンディテッリ(A) ロッサーナ・ベルティーニ、シルヴィア・ピッコロ(S) マッシモ・クリスピ(T) ファビオ・ビオンディ(Vn) 指揮エウローパ・ガランテ 現在のお気に入りはマッダレーナです
111 :
名無しの笛の踊り :04/10/17 22:22:35 ID:OEWxkocg
Il trionfo dell'Onesta を聴いた方 みえますか?
http://www.arkivmusic.com/classical/album.jsp?album_id=48255&AID=10274126&PID=1401195 Release Date: 12/07/1999 Label: Bongiovanni Catalog #: 5067 Spars Code: DDD
Composer: Alessandro Scarlatti
Performer: Cinzia Forte, Andrea Di Mario, Ugo Giani, Patrizia Zanardi, Marinella Pennicchi
Conductor: Gabriele Catalucci
Orchestra/Ensemble: Complesso barocco In Canto
Number of Discs: 1 Recorded in: Stereo Length: 1 Hours 8 Mins.
1. Arie (7) con tromba sola by Alessandro Scarlatti
Performer: Cinzia Forte (Soprano), Andrea Di Mario (Trumpet)
Conductor: Gabriele Catalucci
Orchestra/Ensemble: Complesso barocco In Canto
2. Sonatas (7) for Flute and Strings: no 2 in A minor by Alessandro Scarlatti
Performer: Ugo Giani (Flute)
Conductor: Gabriele Catalucci
Orchestra/Ensemble: Complesso barocco In Canto
3. Cupido e Onestà: Il trionfo dell'Onestà by Alessandro Scarlatti
Performer: Patrizia Zanardi (Soprano), Marinella Pennicchi (Soprano)
Conductor: Gabriele Catalucci
Orchestra/Ensemble: Complesso barocco In Canto
113 :
名無しの笛の踊り :04/10/18 07:31:10 ID:9ercMJE/
Cupido e Onestà: Il trionfo dell'Onestà は カンタータなんでしょうか?
>>113 セレナータです。
serenata a due soprani con violini.
115 :
名無しの笛の踊り :04/10/18 19:07:05 ID:9ercMJE/
ステキな曲でしょうか?
>>115 BONGIOVANNIなので、
メジャー系の小綺麗な録音に比べると、残念なところもありますが、
演奏もなかなか、曲は親しみやすくて大変素敵です。
117 :
名無しの笛の踊り :04/10/18 22:50:04 ID:9ercMJE/
BONGIOVANNIから最近出た Filandra E Selvino はどうでしょうか? これは カンタータでしょうか?
>>117 カンタータでないと困るんでしょうか…。
Filandra e Selvino - Quattro scene buffe dal Melodramma La donna e` ancora fedele di D. F. Contini
訳すと、
『D. F. Contini のメロドラマ「その女性はまだ忠実だ」からの四つの愉快なシーン』
ですね。ジャンルとしては珍しいですが、当時はオラトリオもオペラもカンタータもセレナータ
も…etc.、作曲技法的に変化はほとんどないので、そう神経質にならなくていいのでは?
最近こういう質問が多いですが(他の類似の質問と他の人だったらすみません)、
感想とかならともかく、検索すればわかることはなるべく調べましょう。
119 :
名無しの笛の踊り :04/10/19 20:40:35 ID:/4NJErY/
>>118 まあまあ、落ち着け。ネタないからしょうがないと思うよ。
120 :
名無しの笛の踊り :04/10/19 23:46:38 ID:Ihowr4Ap
みんな! 聴いてる?
121 :
名無しの笛の踊り :04/10/24 01:30:52 ID:dv157Ntc
↓↓これで1980円 お得な1枚 もちろん美しい ヘンデル/スカルラッティ :カンタータ集 (Virgin 2枚組 ) ジェラーヌレーヌ&サンドリューニュピオー イルセミナリオムジカーレ
122 :
名無しの笛の踊り :04/10/24 03:11:29 ID:4GEV1l0F
うん、このシリーズならもう少し安い店あるな
124 :
名無しの笛の踊り :04/10/24 14:20:29 ID:GtDxFYNC
>>125 一瞬、祭りかと思ったんだけど、新譜ってどれ?
>>124 新譜ではないね。ペルゴレージはモダンオケだし。
Livietta e Tracoloに関してはラ・フ゜ティット・バンドのがあるし。
でも、A.stradella Consort(こっちはピリオド楽器)といえば、
ストラデッラのオペラで面白い録音あるね。
この団体のコレッリのOP.6も結構好きだったりする。
127 :
名無しの笛の踊り :04/10/26 22:35:21 ID:BEwjG+zF
・Cain 買ってみた。(ビンディ指揮 アレッサンドリーニほか 1992年) ・Cantata 買ってみた。(アレッサンドリーニ指揮 1996年) ん〜〜(^^;)もひとつ冴えないかも。。。 やっぱバンゾの新譜、ビオンディの新譜のが器楽の演奏がシャープやわ
cantataはnotte di Nataleのやつ? あれは燃え切らなかった感がするな。
このスレで「OPUS111時代のビオンディはへんに力んでて苦手」って 書き込んだの私だけど、やっぱ私だけじゃないんだ、そういう感想の人。 OPUS111のときとVerginの新譜ではビオンディ、別人みたいだよね。 Cainはヤーコプスのがあるから、そっち聴いてる。
130 :
127 :04/10/27 23:05:37 ID:VTDm950P
>>cantataはnotte di Nataleのやつ? そーです cantata per le notte di natale なぜかコレルリのXます協奏曲が入ってて、うざい >>OPUS111のときとVerginの新譜では 円熟したのか? Vnとマイクの距離がずいぶん変わったのだそうです
131 :
名無しの笛の踊り :04/10/29 21:14:22 ID:1uWdla8C
このスレの人の方が詳しいと思うんで、勝手にコピペ。 795 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:04/10/28 23:22:55 ID:E/+d2wdN カッチーニの「アヴェ・マリア」のおすすめを教えてください。 原曲はもちろん、アレンジされたものでも、美しいものを教えてください。
132 :
名無しの笛の踊り :04/10/30 08:14:51 ID:6FNesNhy
みなさん 輸入CDが買えなくなったら どうします? イタリアまで買いにいく?
ネットで買えばいいだろ。
134 :
名無しの笛の踊り :04/10/30 09:10:56 ID:6FNesNhy
ネットでも 買えなくなるの。 もし 買えても 送料が高くつく。
そりゃ悲惨だな、 ただ、レーベルに直接、CD送れって言えばいいんだよね。 送料は上がるだろうけど、 糞法案撤廃運動するよりは、送料払うかな、正直。 英語オーダーの勉強と割り切るしかないね。
136 :
135 :04/10/30 13:42:02 ID:ZbJ7zfCH
bongiovanniだと、 アジア向け送料込みで1枚\3000くらいかな。
どうなんかね。税関とかは。 大麻合法のオランダから直接送ってもらっても違法でしょ。
販売用の輸入が禁止なだけでしょ。 そんな、麻薬とか、稀少動物とかじゃあるまいし。。。
139 :
名無しの笛の踊り :04/10/31 00:19:42 ID:jvGh5D/Z
でも、MP3とWAVだと明らかに音が違うぞ。自分でエンコして比べてみたが。 ポップスはごまかせても、アコースティックはそうはいかん。 自分の持ってるCDでやってみると納得できると思う。 でもまあ、最低限WAVならば、それでもいいんだけどね。CDにもできるし。
141 :
138 :04/10/31 02:32:19 ID:jvGh5D/Z
>>140 >でも、MP3とWAVだと明らかに音が違うぞ。
うん、確かに比較すると違いは判る。音の広がりとか鮮明さとか、全然違う。
が、mp3だけを聴くと「別にコレでもいいかな?」と思えなくもない。
最近マーラーの交響曲を全部CD1枚にまとめてみた(レートは128Kbps)が、高音低音ともに問題なく十分に音楽を楽しめる。
オーケストラは音域が意外と狭いのでmp3でも逝けるかも知れない。
何よりもCD1枚にマーラーの全曲が入るという手軽さがいい。最近は車での移動中はいつもマーラー。
近々「リング」を1枚に入れるのに挑戦しようと思ってる。フルヴェンのスカラ(CD12枚)なら128Kbpsで1枚に入りそう。
ピアノは少し厳しい感じ。低音がイマイチ。オルガンも痩せた音になってダメだね。
でも、チェンバロは問題ない。むしろ高音が少しdeadになって具合が良い。
142 :
名無しの笛の踊り :04/11/01 20:10:33 ID:c3YtHj24
アップル(アメリカ)のiTune Music Storesにアクセスしてみて下さい。 曲を選んだり、サンプルを試聴したり、途中まではうまく行くんです。 でも、最後に自分の身分を登録し、クレジット・カードで支払おうとすると、 「アメリカ合衆国の住人」でないと完了できないような 関所(郵便番号とか)があって、日本からの注文はできないんです。 残念! 日本でも色々なサイトで楽曲ダウンロードのサービスを開始していますが、 真にレコード会社を横断しているものはまだ無いようですし、 それに、ちょっと代金が高いですよね。 アップルでは、来年からiTune Music Storeを日本でも開始すると発表しています。 もう少し待ってみましょうか!
143 :
名無しの笛の踊り :04/11/02 07:58:30 ID:LWlSAPIa
今朝は Salve Regina を聴いています。 とても美しいです。 なんとか 間に合って HMVで手に入りました。 注文かけているのは他にもありますが 半ば諦め気分。 世の中に こんなに美しい音楽があったなんて。 もっと 早く 知ることができていたらと悔やまれます。 間違っても このようなマイナーな音楽はネットでは配信されないでしょう。 近い将来CDは要らなくなる としたら 古楽の美の終焉 ですね。
144 :
名無しの笛の踊り :04/11/02 23:38:55 ID:2gGWbEVf
>143 逆じゃないですか? 流通のためのメディアが要らなくなるわけですから、コスト・ダウンになりますよね。 コストが安ければ、もっと色々なものが出てくる気がします。 SP → LP → CD と製造価格と流通費用がドンドン安くなったから、色々なものが出てきたと思うのです。
145 :
144 :04/11/02 23:40:16 ID:2gGWbEVf
でも、それはここでの話題ではありませんね。
スカルラッティを「ナポリ楽派」って言うのは モンテヴェルディを「ヴェネツィア楽派」と言うの以上に微妙な感じですよね。 そもそもナポリ「楽派」って、何でしょう? 例えばヤコプスが録音したアルメイダの「ジュディタ」を聴くと 所謂「ナポリ派風」のホモフォニックな様式は1720年代にはイタリア全体に 浸透している感じがしますが。。。 いいたいことが支離滅裂になってしまった。逝ってきます。
147 :
名無しの笛の踊り :04/11/03 03:09:42 ID:QVUPzO5V
というか、このジャンルって、 ヨーロッパと日本で、扱いがぜんぜん違いますよね。 日本人しらなすぎ…っていうか、自分のやって来た クラシックから出られないって言うか…
しょうがないよ、ジャンル違うから。 俺はクラシックと古楽は別のジャンルだと思っている。
150 :
名無しの笛の踊り :04/11/03 18:50:52 ID:lEFy+8nK
世間一般では チェンバロ という楽器を知らない人が多いよ もちろん みんなは聴かないし 演奏会も無いし。 パロック・オペラって やっぱり チェンバロの伴奏ありきだから。 アリアも チェンバロの伴奏で生で聴いてみたいでつ。
151 :
名無しの笛の踊り :04/11/07 09:30:30 ID:oVm9rn2r
イタリアでは この方 有名ですよね?
いや、一般的に言えば、知らない人の方が多そう。 イギリス人の大学の先生でパーセルを知らない人もいるくらいだし。
日本人だって、日本最高の18世紀の作曲家・峯崎勾当を知ってる人はほとんどいないし。 興味ない人は母国のことだって知らないのはわかる。
154 :
名無しの笛の踊り :04/11/08 02:36:40 ID:GhlWrPLR
>>153 ぐぐったけど、CD出てないみたいですね。
「最高」ってのは誰が言ってるんですか? 煽りじゃないので、もう少し詳しくお願い。
>>154 地歌(地唄)を演奏する立場からすると、誰もが言いますよ。
手事物と端歌物の両方で傑作を残しています。
「残月」は追善曲なんですが、前歌での重量感と、ささげた人の生前を偲ばせるような
五段(楽章)からなる長大な手事(器楽間奏)の華やかさ、そして転調して、はかなげに
立ち昇ってゆく香のような簡潔な後歌。いい演奏で聴くと涙が出ます。
「吾妻獅子」は私が一番好きなんですが藤原業平気取りで江戸に下った男が、
後朝の別れを惜しんで扇をかざして獅子舞を舞う、という前歌の後、
二段からなる手事になるのですが、粋なところを見せようとしつつ乱れ狂い、
熱狂しつつも、洗練されないその舞、そういったものが眼前に迫ってくるような
圧倒的な音楽です。、とくに名手・石川勾当による3絃替手との二重奏だと、圧巻です。
CDは、今出ているものでは…
今の演奏家は、旋法しらずにルネサンス音楽演奏してるような人たちばかりなので…。
矢木敬二さんの演奏がどこかの図書館できけるようでしたら、ぜひ聴いてみてください。
スレ違いですみません。
156 :
名無しの笛の踊り :04/11/08 03:24:43 ID:wfgx8MHB
どーでもいいが、スカルラッティの話で盛り上がり たいものだ
157 :
155 :04/11/08 03:43:51 ID:LUkSdVfT
あと、他のジャンルを無視してると勘違いされるといけないので。 地歌(地唄)は伝統邦楽のなかでも、「作曲家」が重視される、 ちょっと特殊なジャンルなので。他は一部を除いて作者不詳なんですよ。 さすがに現在まで残っている地歌(地唄)のレパートリーの作曲家は 個性が強いので面白いです。 峯崎(峰崎)勾当は、それまでの古い地歌(地唄)の集大成者の一人で、 凝った作風などもあって、立場的にJ.S.バッハっぽいです。 同時代のもう一人の手事物の大成者・三つ橋勾当は、のびやかで 長大な曲を書く傾向でヘンデル、京における新しい様式の創始者・松浦検校は 玄人好みしそうな細部のユーモアなどハイドン的、自分でも弾きこなせないような 難曲ばかり残した石川勾当は、だれかな。 日本きってのメロディーメーカー・菊岡検校は、メロディーメーカーにありがちなことに 構成に難のある曲も多いが、ツボにはまった曲は最高。パリのショーベルト? 改革者・光崎検校の曲は、不思議な転調の仕方を多様するモダンな曲を書くなど、 天才肌だが、多才すぎてどれかに集中できなかった印象…ドビュッシー? 明治以前の代表的な作曲家のイメージですが、邦楽仲間で洋楽聴く人には 大体同意されてますので、大体のイメージは伝わるかもしれません。
158 :
153 :04/11/08 05:34:07 ID:GhlWrPLR
> Opus111が休眠状態 激しくちょっと待った!! O P U S 1 1 1 、 2 度 目 の 休 眠 で つ か ? Naive に入ってから、すこぶる順調なものだとばかり…。
本当ですか? Yolanta氏に何かあったのでしょうか。
161 :
名無しの笛の踊り :04/11/09 22:52:44 ID:u/72zXCr
創設者ヨランタ・スクラの引退によりナイーヴ傘下に入ったオーパス111
162 :
名無しの笛の踊り :04/11/09 22:54:24 ID:u/72zXCr
OP-3066 廃盤 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725): 聖週間のためのエレミア哀歌 聖水曜日の第1のレクツィオ/ 聖水曜日の第3のレクツィオ/ 聖木曜日の第1のレクツィオ/ 聖木曜日の第2のレクツィオ ノエミ・リーム(S) マルティナ・リンス(S) マルタン・ジェステル指揮 ル・パルルマン・ ド・ミュジーク
163 :
名無しの笛の踊り :04/11/09 23:12:58 ID:u/72zXCr
私が一番好きなのはコレ OP-20013 (2CD) A.スカルラッティ: オラトリオ「人間とルシフェル」/ オラトリオ「マッダレーナ」 グロリア・バンディテッリ(A) ロッサーナ・ベルティーニ、 シルヴィア・ピッコロ(S) マッシモ・クリスピ(T) ファビオ・ビオンディ(Vn)指揮 エウローパ・ガランテ
164 :
名無しの笛の踊り :04/11/12 00:02:45 ID:md6KD1fC
ナターレのカンタータ、良くないと思ってたけど、 久しぶりに聴いてみたら、なんだか染み入るねぇ…
スターバト・マーテルをアレッサンドリーニの演奏で聴いてみたんだが、 なんかそれほどでもないなぁ・・・ 歌手がどっちも好みじゃないと致命的だわ。
スタバトは地味すぎてヤバイよね。 リリース状況見てると入門曲と勘違いされている節があるが、 むしろもっと後で聴いた方がいい曲だね。
地味とは思わないけど、いわゆる「有名名曲」扱いで、 私たち側が軽視してることはあるかもしれないね。
169 :
名無しの笛の踊り :04/11/15 12:41:43 ID:EP09QW80
落ちそうになったらageでお願いね。
こんなに書きこみあるのに落ちることあるのか?
ないない。 カキコさえあればsageでも落ちないよん。
ホントにsageで落ちないか試してみよう。 以後age禁止で。
173 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 18:32:40 ID:fa2nOGzn
やーよ
174 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 18:47:59 ID:hXjrvGYI
176 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 21:00:45 ID:hXjrvGYI
だって 店頭に並んでいるのを見たことないもん
しかし、フンガロトンでスカルラッティとかあるんだ・・・ 妙な取り合わせな気分。。。 古楽だと、ガルッピ、ハイドン兄弟、ベンダとかそういうイメージなんだが、 他にもスカルラッティとかあります??
>>178 ごめん、自分で探したら、
スタバ と IL TRIONFO DELL' ONESTA
がありました。
フンガロトンがイイと言うよりは
Capella Savariaがイイね。
ハンガリーは何気に古楽奏者が充実してるからね。 カペラ・サヴゥリアのネーメトが一番古い世代だけど、 シュパーニやフェステティーチ・カルテット、コンチェルト・アルモニコetc. シュパーニのタンジェント・ピアノ室内楽シリーズ大好き
181 :
名無しの笛の踊り :04/11/23 08:59:23 ID:Qx8Q6G4c
今日の一枚。ナポリ楽派の真髄。
Agar Et Ismaele Esiliati: Matthews / Seattle Baroque, Fogarty, Gauvin, Etc
http://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?sku=1881941 ジャンル: クラシック
フォーマット: CD 組み枚数: 1 発売日: 2004年05月13日
カタログNo: CRC2664 レーベル: Centaur 発売国: USA
Centaur なんてレーベル 初めて知りました。
http://www.centaurrecords.com/ CRC 2664: Alessandro Scarlatti: agar et ismaele esiliati.
Melissa Fogarty; Karina Gauvin; Jennifer Lane; Nathaniel Watson;
Seattle Baroque; Ingrid Matthews, Music Director,
Byron Schenkman, Artistic Director
http://www.centaurrecords.com/ Price: $16.00 の定価を
HMVで2729円で買いまつた。
182 :
名無しの笛の踊り :04/11/23 10:12:41 ID:+QCg6t/v
183 :
名無しの笛の踊り :04/11/23 13:04:51 ID:Qx8Q6G4c
クープランは 聴いたことないぽ。 実は 今 ドラランドを集め始めていまつ。 フランス宮廷の華なのに 全然 CDないのでびくーり。 スレちがいかも知れないけど いいレーベルがあったら 教えてください。
〜なんてレーベル初めて聴きました(知りました)って、
どうみても釣りにしか見えないんだが…。ほんとに古楽ファンなのか?
>>182 激速テンポの演奏。昔シュタイアーが父バッハのパルティータ集を
当時の舞曲の振り子でのテンポ表示を守って録音したが、あの系統。
是非はともかく激しく好悪分かれると思う。少なくともファーストチョイス向きではない。
全集なら、セオンでクイケンたちの演奏で全集分分売で集められるから、そっちのほうがいい。
>>183 ルセとかボーモンとかの定番全集は廃盤なのかな?安かったと思ったけど。
185 :
184 :04/11/23 15:58:02 ID:oGueLP9m
>>182 ごめん、ちょっと勘違い。諸国の人々とヴィオール組曲はアクサンだった。
186 :
名無しの笛の踊り :04/11/23 17:24:41 ID:Qx8Q6G4c
187 :
182 :04/11/23 19:38:52 ID:+QCg6t/v
188 :
名無しの笛の踊り :04/11/24 22:35:44 ID:RMPiBlLG
どうして すごい勢いで 下に追いやられてしまうのだろふか
上下は問題ではない。
190 :
名無しの笛の踊り :04/11/26 21:32:42 ID:MyeQapoR
191 :
名無しの笛の踊り :04/12/02 00:24:43 ID:z+WVaqT0
さーて、そろそろ倉庫逝きか?
192 :
名無しの笛の踊り :04/12/04 11:59:15 ID:6JeK1Bnl
193 :
名無しの笛の踊り :04/12/04 12:56:26 ID:zvv8hyMj
誠に申し訳ございませんがご注文いただいた以下の商品がまだ確保できて おりません。 Richard Boothby (Bass Viol), et al "Alessandro Scarlatti: La Folia [FROM US] [IMPORT]" [CD] Item delayed 3-5 weeks. Alessandro Scarlatti (作曲), et al "Scarlatti: Venere e Amore [FROM US] [IMPORT]" [CD]
なんかね、ヨハネ受難曲を新品で手に入れてしまった。 ひょっこり売っているもんだね!
195 :
名無しの笛の踊り :04/12/05 23:17:10 ID:HSZhdSZm
196 :
名無しの笛の踊り :04/12/05 23:46:12 ID:IboLPwR9
age
値段は定価\1,835でつ。初出1982を2000に国内盤再発と書いてある。 棚にはずっとなかったはずなのだが、なんか急に出現してた。 1680年頃と書いてあって、20歳そこらの作品で、 私が知っているスカルラッティよりはかなり 古い様式な感じなのだが、(カヴァッリとかそこらへん) うまいね、やっぱり。 今どき、20歳でこんなの書く人がいたら、むむ、こいつは筋がいいな、と。 クリスティーナの抜擢もなるほどという感がある。 演奏は1982録音とあって、全体的に深刻な雰囲気が漂ってはいるけど そこは流石にヤコピシだけあって、 今聴いても、そんなに演奏が古い感じはしないね。 イタリアのラテン語受難曲ってイイ。また探してみよっと。
>>197 ごめん、録音は1981の10月だった。
199 :
名無しの笛の踊り :04/12/07 00:49:25 ID:1pK9ChRd
>>197 乙。
漏れも金に余裕が出来たら買おう。年末のバーゲンセールのせいで(ry
200 :
名無しの笛の踊り :04/12/11 09:37:01 ID:XqgSuJA9
すみれ 朝露に濡れた 可愛いすみれよ 香りかぐわしい 可愛いすみれよ、可愛いすみれよ 何故恥ずかしげに 葉陰に、葉陰に 身を寄せ隠れる 私の望み咎めるように 私の望みは高すぎると 言いたいように
201 :
名無しの笛の踊り :04/12/12 08:27:08 ID:j8A5emyj
アーティスト: スカルラッティ,A タイトル: Cecilian Vespers: Mcgegan / Philharmonia Baroque.o,... カタログ No: AV0048/0822252004823 フォーマット: SACD Import 発売日: 12/10 税込価格: ¥4,290
お、よさげだね。
203 :
名無しの笛の踊り :04/12/16 10:24:08 ID:Mt757yKt
倉庫落ち
204 :
名無しの笛の踊り :04/12/17 07:44:04 ID:xBonOns2
最近 ドラランド聴いて 浮気してた
205 :
名無しの笛の踊り :04/12/23 20:45:15 ID:AAGPLA/b
ホロヴィッツの息子作曲ソナタ演奏はいいね。
207 :
名無しの笛の踊り :05/01/03 13:39:49 ID:zX3bp7Yx
ナポリたん。
208 :
名無しの笛の踊り :05/01/15 14:07:35 ID:1UP0l6I/
ホロヴィッツのスカルラッティは(・∀・)イイ!!
te
210 :
名無しの笛の踊り :05/01/23 19:22:20 ID:IvjIa+1o
どうして中学校の音楽の教科書に載っていないんだろう・・・ 天才なのに・・・
19世紀のドイツ人の捏造した音楽史観をそのまま取り入れているからです。
213 :
名無しの笛の踊り :05/01/29 13:34:39 ID:hqmxDjz/
>>211 捏造とは失礼な。
クラシック音楽の源流はバッハ。
そこから始まるドイツ音楽こそがクラシック。
アーリア人はあらゆる点で人類の代表なのです。
そうだね、捏造などと言っていたら歴史は書けない。
>>213 はネタだろうけど、マジで書くような輩もいるから怖いよな。
まあ捏造というよりは、無知というのが近いんだろうけど。
216 :
名無しの笛の踊り :05/01/30 19:56:21 ID:tVr+dTc9
>>216 古楽聴いてりゃ、日本の学校がいかにいい加減なこと教えてるかわかるでしょ。
バロック時代の作曲家としては、J.S.バッハはあくまで一地方のローカル作曲家。
ドイツ人がドイツ音楽中心史観を作り出すために担ぎ上げられた。
確かに偉大な作曲家ではあるが、決してメインストリームじゃない。
古楽系のスレでは、あえてこんな当たり前のこという人はいないだけ。
ageてるところからすると荒らしっぽいけど、まあマジレスしとく。
218 :
名無しの笛の踊り :05/02/12 22:46:49 ID:5L6iuUHb
>>218 意外に華やかでオペラチック。曲の構成としてもすっきりしていて
サクサク進んでいく感じ。
演奏はレーヌゆえ、ストイック。
相場のお値段だったら、よくも悪くも釣り合う感じ。
相場より安ければ即買いで良いと思う。
221 :
名無しの笛の踊り :05/03/05 00:44:31 ID:2TCA/DbV
1251まで落ちたから浮上しまーす
222 :
名無しの笛の踊り :05/03/06 22:20:34 ID:YE5IqRgl
>>218 《Sedecia》
タワでvirgin値下げしてたから買ってみた。
P・ジャロウスキイ(カウンタテナ)の歌唱がすんばらしい あたり
>>222 同意
>P・ジャロウスキイ(カウンタテナ)の歌唱
この盤では(ソプラニスト) おおあたり
>>220 Cecilian Vespers, 演奏は激しくはずれっぽいです。
>>224 そういうことはもっと早くいってくれ。値段につられて俺も注文しちまった…
226 :
名無しの笛の踊り :05/03/19 23:10:27 ID:CuzehJjM
皆様ご存じだと思いますが cantate《Bella madre de'fiori》(HMF HMC90175) マリア・クリスティーナ・キール(S) は、間違いなく‘あたり’でしたよね。真珠のように美しい声。 廉価版で1490円とか?
227 :
名無しの笛の踊り :05/03/20 01:37:47 ID:CQ/K3lnA
マギーガンは昔から全部駄盤! ヲタは肝に銘じて置くように ウソだと思ったらメサイア買ってみろ
>>227 スカルラッティのカンタータ集は駄盤とは思えないけど...
まあ、その他については同意。
マギーガンは、合唱団はじめ、演奏者に恵まれない印象だな。 それが顕著にわかるのがヘンデルでしょ。メサイアもそうだけど、 スザンナのほうが破壊的に悲惨。あれは泣きたくなった…。 でも、オラトリオは全て悲惨なことになってるけど、合唱のない、オペラはなかなかいいよ。 フライブルク・バロック・オーケストラをつかった、ラダミスト、オットーネ、アリオダンテ、 ジュスティーノあたり聴いてごらん。偏見が覆るよ。 指揮自体は見通しすっきりした、指揮者らしい指揮者だと思う。 だから、合唱と無縁のスカルラッティのカンタータ集も駄盤どころか、佳演。
test à
>>229 マギーガンの『ジュディッタ』(フンガロトン)は・・・、ヽ(`Д´)ノウワァァン
どっちだよ
ヘンデルの重要な作品”ブロッケス受難曲”は今現在マギーガン以外では入手困難だからなぁ...。
234 :
名無しの笛の踊り :2005/03/31(木) 01:12:04 ID:aYl9g1E5
235 :
名無しの笛の踊り :2005/03/31(木) 01:15:17 ID:l2S9w9BT
マギガンはバッハもウンコだった こいつはHMFのクオリティを著しく下げている
236 :
名無しの笛の踊り :2005/03/31(木) 01:29:56 ID:l2S9w9BT
あ、HMUだったか・・・ここは糞盤多数
ブックレットの写真とか見てると、クオリティとかあんまり気にかけない お気楽な人のように見える。 マギーガンは、DHMのカンタータ集とせいぜい初期HMFのオペラ全曲盤ということでOK?
アンサンブルというより楽隊のイメージが・・・<マギガン
239 :
名無しの笛の踊り :2005/03/31(木) 14:04:47 ID:l2S9w9BT
>>238 的確
しかしここまで駄盤づくしの演奏家も珍しい・・・・
ラモーなんか楽隊通り越してチンドン屋に限りなく接近していくし・・・ (´д`)。
241 :
ジャズ博士 ◆Ei9SFfz3io :2005/03/31(木) 15:29:28 ID:XQcipt1+
楽派:マンハイム:ヴィーン:フランドル:ブルゴーニュ:ネーデルランド: ノートルダム:ヴェネツィーアなど。
誤爆?
243 :
名無しの笛の踊り :2005/03/31(木) 21:50:05 ID:03hqyA0m
マッギガン、ゲスター、マルゴワール、カーティス この4人は、録音数多いだけに、ハズレも多い気がして、 買うとき敬遠しています(特に ライブの声楽ものなど) なお、A−スカルラッティのスターバトマーテル (アッレンサンドリーニ指揮opus111) 再発売記念♥age
244 :
名無しの笛の踊り :皇紀2665/04/01(金) 13:20:00 ID:y7/Zy4Jk
イタリアのSYMPHONIAとかTACTUSの声楽物も玉石混淆 とんでもない地雷がタマにある
>>243 特にゲスター、マルゴワールはハズすとスが入った蒲鉾みたいなスカスカ音響が堪能できます(泪)
246 :
名無しの笛の踊り :皇紀2665/04/01(金) 16:00:04 ID:y7/Zy4Jk
ゲスターのハッセのモテットは見事だったよ
>>234 >ミイラの陳列場だなありゃw
上手いこと言うなあ。10年以上愛聴しているけど。
>>246 バッサーニのヴェスプロも最高
カリッシミは肩透かし
>>246 ものすごく同意。
そういえばテトアテトでカップリングだったレクイエムの方はまだ聴いてない...
ジュステル(ぢゃなくてやっぱりゲスターですかね...)は
のスカルラッティのLamentazioni per la Settimana Santaとか
あるけど、今更買うほどのものですか?
スカルラッティのスターバトマーテル
(アッレンサンドリーニ指揮opus111)
はむしろ、いまさら感が強かったなぁ。むしろカタログを買った感じ。
正直、スカルラッティの作品の中では、イマイチな気がする>スタバト
250 :
名無しの笛の踊り :音盤暦128/04/02(土) 00:26:55 ID:AoNpt8UU
>>243 >>マッギガン、ゲスター、マルゴワール、カーティス
>>この4人は、録音数多いだけに、ハズレも多い気がして
もうひとり、マクリーシュを加えたいところ
251 :
名無しの笛の踊り :音盤暦128/04/02(土) 00:30:16 ID:vIV79kTY
もうひとり加えるなら、ヴァイルでしょう・・・ちょっと時代が違うか なんにせよマギガンの糞度は突出している 草創期のコレギウムアウレウムすら精緻な演奏に聴こえるほど
252 :
名無しの笛の踊り :音盤暦128/04/02(土) 00:40:04 ID:vIV79kTY
253 :
名無しの笛の踊り :2005/04/02(土) 23:40:41 ID:e9TTMG6p
>>250-251 逆に
ビオンディ・アレッサンドリーニ・ヤコプスにはハズレなし
と思って安心して購入する俺
また、レーヌは、名盤定盤といわれるものが多いが、
俺には どうしてもあの声が不愉快だ
ヤコプスは概ね同意。でもビオンディとアレッサンドリーニはハズレもあるぞ。 ヘンデルの「ポーロ」とか、スカルラッティの「カイン」とか。 「カイン」はヤコプスも出してるから、聴き比べるとわかると思う。
255 :
名無しの笛の踊り :2005/04/03(日) 06:49:53 ID:wBJ/Mmrw
アレッサンドリーニの、ヴィヴァルディ「四季」はハズレだった。 (正確には、20年前なら衝撃だったろうに、と思った) 「カイン〜最初の殺人」は、ビオンディ&アレッサンドリーニは いまひとつでした。ヤコプスの方、買ってみたいと思います。 「グリゼルダ」は当たりでしたから
ビヨンディ・アレッサンドリーニは独特の風があるというか、クセが強いから 当たり外れというより許容できる範囲を越えてるかどうかって感じ。 声モノだとヤコプスがやはり安定度抜群ですなぁ。
びよんでぃは確かにそのフシはあるけど、 アレッサンドリーニを外す時は、単につまんないだけのような気が...
ビオンディのクセの強さは考慮に入れても、その上で当たり外れがあると。 最近の当たりは、Virginのスカルラッティのオラトリオ。ハズレは上記のとおり。
>>253 レーヌは、実際ナマを聞いたが感動的だった。
元ロック歌手だったので、歌い方にほかの歌手とは違うクセがあるのかな。
不愉快と言えば、それで思い出した。
全くのカテズレになるが、「ハウルの動く城」の主題歌は、
あまりにもビブラートがきつすぎて、耳の中がこそばゆくて堪らない。タスケテ。
これを歌っている人は決して嫌いな人ではないが、
近頃はバロックばかり聞いているので、こんな歌い方に拒絶反応があるのかも。
それから、往年の歌手が「懐かしの・・」なんかで歌うとき、
わざと伴奏からずらして歌う歌い方、
一見、感情を込めて歌っているようだけど、なんことはない、
単に表現力のヘタさをごまかしているだけ、やめてほしい。
ズレネタ、失礼。
元に戻す。
ヤーコプスは私も同意。
アレッサンドリーニ。
グロリアあたりは、軽すぎてちょっと頂けないと思ったが、
近頃は落ち着いてきて、オトナの味わい。
と生意気なことを言うが、
そんな感じになってきたと思う。
保守