101 :
93 :
04/10/05 19:17:55 ID:u5OtmdJ8 >>99 今良く見てみると、80年DVO監修のリストでした。
金管セクションの伝統は残されていると私も感じますが、
弦楽器などはちょっとね。残念です。
102 :
93 :04/10/05 19:25:16 ID:u5OtmdJ8
ところで99氏は今でも在独せでょうか?
>>100 エリツィンにそっくりなM.ケイマルのことかな?凄い人って。
103 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 19:28:25 ID:v8TicFEm
>>102 ミロスラフ氏のこと
エリツィンにそっくりって・・・w
105 :
97 :04/10/05 20:25:12 ID:eHQarwGm
>>99 グゲッ!!
やはりボレロはTrb.吹きにとって鬼門ですな・・・((( ;゚Д゚)))
いつか私もやる日が来るのか・・・?
>>104 サンクスです!
このスレ最近面白いぞ・・・
106 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 20:34:36 ID:ET/wPVp2
>>87 ヴェゼニック&アイヒラーのあの音量にカラヤンはさぞ頭を悩ませたこと
であろう…。音量のみならず、音を出すタイミングもズレ気味だし…。
でもそれがあの2首席の魅力でもあるんだな。
107 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 22:04:53 ID:aWLwLSZ4
ヴェゼニックとアイヒラー時代はBPOの金管セクションの黄金時代じゃないか? 後のグロードとクレッツァー時代は洗練されたような感がある。 チャイコの1812年とか、プロコの5番とか、いろいろすごい録音あるけど このコンビで言えば軽騎兵序曲じゃないか?あの冒頭のファンファーレを凌駕できる トランペット奏者はいないだろう。
108 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 22:10:07 ID:v8TicFEm
>>107 俺も初め2行には賛同
クレッツァー時代は洗練されてるけど、パワーというか圧倒的な存在感があるのは前二人かな
109 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 22:17:25 ID:DQwtLqYf
ヴェゼニックって2年くらいしか吹いてないんじゃないの?
110 :
「へ」 :04/10/05 22:29:08 ID:RnWFgMUA
>>107 軽騎兵序曲は本当にすごいですね。文字通りピッカピカ!
あんな音は、確かにその後のベルリンフィルでも出していないかもしれない。
でもやっぱりカラヤンの指揮が驚異的です。
金管だけでなく、弦もカラヤン節丸出しでしかも晩年のようにダレたりしない。
まあ聞かせ上手というか、驚異的に洗練された作為的演出というべきか・・・
こういう小曲の類でカラヤンのモノほど大真面目に磨き上げられた演奏は、
現在はもちろん、過去にも、いや未来でもあり得ないんじゃないかなあ。
(それだけにこの曲がこんなんなっちゃっていいのかという疑問も・・・)
111 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 22:36:17 ID:7/1h+Wtw
>>107 あの軽騎兵序曲はなかなかのもの。
78年のジルヴェスターでのクレッツァー&グロート(ライヴという制約が
あるが)のものより、71年?のヴェゼニック&アイヒラーの演奏に、より
魅力を感じる。
ただ、曲によって時として自己主張の過ぎるきらいはあるが。
112 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 22:40:14 ID:v8TicFEm
BPOの団員って違うパートのプレイヤーにはどういう思いを抱いているのかな? 例えばカラヤン時代だと金管パートが凄かったというか注目されてたわけじゃん? その時代のある楽器のスーパースターなんかがいたりするとやっぱ「やりにくいなぁ」とか BPOの団員でも思ってたりするのかね〜?それとも逆で頼りにしてるのかねぇ
113 :
91 :04/10/05 23:02:09 ID:5bMDb2y2
誰かお答えいただけませんか?
114 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 23:02:31 ID:q5XMa8wg
誰が言ったのかは忘れてしまったが、「人間としては最悪だが、奏者としては 彼は最高だ。一緒に演奏するのなら間違いなく彼を選ぶ。」といっていた人がいた。 スターというのならば、金管以上に木管であろう。ゴールウェイ、ツェラー、コッホ ライスター等の名前はその楽器に携わるものでなくとも知っている。 シュヴァルベの様なコンサートマスターも後にはいない。 うまくバランスは取れていたと思うが。 日本公演のときに「となりのホルンの音がうるさいからなんとかしてくれ」と フロントに電話をかけた奏者がいたそうで。 一応お互いに気は使っているようである。
115 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 23:06:40 ID:q5XMa8wg
>>113 個人的にすきなのは、BPO100周年記念演奏会の「英雄」(DVDだけど)
4楽章はまさに爆演といえよう。
全盛期のカラヤンはベルリンから圧倒的な強奏を引きだして聴衆を魅了したけど 晩年は、異常なまでのピアニシモを演出したりと随分と変貌したよね。 ご近所迷惑大覚悟でブル4を思いっきり鳴らしたことあるけど、やっぱ爽快でした。 初めて普門で聴いたときは、正直PA使ってるのかと疑ったからね。
117 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 23:27:06 ID:aWLwLSZ4
>113 カラヤンならたいがいの演奏は爆演だ。 ライブならもっと爆演が期待できる。>115のエロイカもそうだ。 ショスタコの10番モスクワライブなんてぶっ飛ぶぞ。 今年前半で超話題になった春祭のライブもなかなかぶっ飛んでいる。 スタジオ録音では家庭交響曲とか。 この板ではあまり話題にならないが、アメリカライブのブラ1なんぞ 尋常ならざるぶっ飛び具合でフラブラも飛び出す始末。
118 :
名無しの笛の踊り :04/10/05 23:58:45 ID:J2VrELxR
俺はなんといっても73年東京文化会館での「運命」だな。あの高速 マシンガン演奏は、完全に頭をからっぽにさせてくれた。「運命」では ブーレーズ(CBS)に匹敵するくらい衝撃を受けた。 確か、NHK-FMでも生でやったはずなんだけど、NHKでCD出してくれん かなぁ。
119 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 00:57:57 ID:ZNEIFRsY
>>118 文化の「運命」でFM生があったのは66年と思うが・・・
73年はNHKホールでつ。
120 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 01:22:01 ID:UIDLXGrX
121 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 01:24:58 ID:EWzEjXxn
>>118 73年来日公演は東京NHKホール(落成記念)と大阪フェスティバルホールのみ。
そのうち「ベト5」は10月25日(東京)と11月2日(大阪)の2回。東京の7公演は
すべてFM生放送されたが、11月2日の大阪公演も大阪地方とその電波を中継する
地方のみで生放送されたようだ。しかしCD化は不可能ではないか。というのは、
FMの生放送のみが許されて、録音をとることは許されない(聴取者のエアチェック
は関知せずだろうが)という、少し変わった契約だったことを聞いた。
エロイカといえば、72ミュンヘンオリンピックでテロがあったから聞けた(?) あの演奏も凄い良かったですね。子供ながらにカラヤンヲタだったので 不謹慎ながら印象に残っています。ビデオがあれば撮っておけたのに・・・ このスレの方にお伺いしたのですが、 カラヤンで3大ヴァイオリン協奏曲の名演といえばどれでしょう? お教えくださいませ。
123 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 01:48:38 ID:ZNEIFRsY
124 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 01:53:15 ID:UIDLXGrX
>>123 どもっ^^
でも?それって輸入盤ですか?
CD-Rではでてないと思いましたけど・・・
125 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 02:55:54 ID:qSBohrK/
73年10月25日NHKホールは初日で実演に行ったが、はじめに「君が代」と「ドイツ国歌」もあった。 歌が無かった事もあるが、「君が代」がいい曲だと感じた。 この日は「ベト6田園」と「ベト5運命」だった。 26日の「ブルックナー7」にも行ったが、まさに爆演・熱演だった。
>>125 それFMで生放送を聞いたよ。
弦楽だけのおそろしく美しい「君が代」だったのを覚えてるよ。
あれ以来、太鼓入りの君が代を聞けなくなってしまった。
127 :
99 :04/10/06 03:42:36 ID:3csuWZCJ
>>85 さん
>BPOの録音ってトランペットの音量が異常にでかくてトロンボーンの音が隠れて
>いるように聞こえることが多く・・・
カラヤンは50年代のフィルハーモニアとの録音ではWellバランス、しかし60年代に入って
DGとマイクの本数が増えていく録音辺りから、トランペット偏重気味に聴こえます。
同じ曲でもライヴとその翌日のレコーディングでは明らかにバランスが違う、これは
明らかにカラヤンの個人的趣味によりトランペット偏重になったものではないかと推測されます。
ライヴでは豪快に鳴っていたトロンボーンが影を潜めてしまうのは残念ですね。
鳴っている音質自体は凄いので、マイクかミキサーによる操作と思われます。
この傾向は晩年まで続き、BPOだけではなくVPOとの録音でもトランペット偏重
(極端な例 チャイコフスキー:交響曲第5番)が感じられますね。
もうひとつ、ヴェゼニック&アイヒラーが強烈すぎた(〜'70前半)もありますね。
フィルハーモニーで聴く限り、トロンボーン・セクションは強力です。しかし
80年代後半になってくると「旬」が過ぎたためか、パワーに翳りが感じられます。
天才バス・トロンボーン奏者S.ツェスリック氏でさえ、自分で設計に携わった
10.5inchベルの「ツェスリック・モデル」を吹かなくなり、9inch程度に小さくした
楽器に換えています。本人曰く「もうキツイ」とのことでした。
彼の凄さは「ダッタン人の踊り」で大爆発しています。これを凌ぐものはまだ知りません。
128 :
99 :04/10/06 03:43:05 ID:3csuWZCJ
続きです
>>107 さん
>このコンビで言えば軽騎兵序曲じゃないか?あの冒頭のファンファーレを凌駕できる
>トランペット奏者はいないだろう。
69年でしたっけ?DGのナンバーが2530シリーズに変わった最初期の録音ですね。
今もってこれを凌ぐような演奏はないですね、凄すぎます(笑)
同様に71年EMI録音のチャイコフスキー:交響曲第5番第4楽章のファンファーレも
ホルン・セクションとグルになってイエス・キリスト教会に響きまくっています。壮麗!
>>91 さん、とりあえずこれなどお勧めですが、満腹になりますよ。
ホルン8、トランペット4、トロンボーン4、チューバ1の金管セクションは豪快です。
トロンボーンの話題が出たのでお勧めを是非一つ。
65年DG録音の「ボレロ」ソロはProf.Johann Doms氏、何の楽器か分からぬほど素晴らしいです。
これと60年代DGの「ブラームス交響曲全集」の影響で、多くの日本人奏者が彼に師事しました。
デジタルの後期録音よりも、「トランペット&フルート」「Esクラリネット」「ソプラノ・サックス」
などのソロは、明らかに旧録音の方が上手です。聴き応えがあります。
当時カラヤンは色々なことを試していて、この「ボレロ」では、一度録音した音を
教会内に流し、プレイバックに乗って再度演奏&録音したと云われています。
特に後半、ヴァイオリンがメロディを弾く辺りからその「不思議な音」を体感できます。
ちょっとお風呂場のような音ですが(笑)
129 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 03:58:09 ID:UIDLXGrX
>一度録音した音を 教会内に流し、プレイバックに乗って再度演奏&録音したと云われています。 なんの意味があるんでしょうか?
>>99 >>127 >>128 EMIから出ていたチャイコフスキーの交響曲シリーズでは、ペットは控えめだったと記憶してる。
ホルンとボーンがやたらと前面に出てて、変なパランスだなと思ったよ。
DGのヘルマンスの録音はペットのマイクがけっこうオン気味だと思う。
首席の目の前に一本マイクが立ってるんではなかろうかと思わせるようなバランスが時折聴こえる。
おっしゃるように、チェックしたカラヤンがOKしたんだから、彼の好みだったのかな。
でもDGとEMIでは、あきらかに傾向が違いますね。
オペラ得意のEMIは、さすがにDGほどオンの録音はしなかったと記憶してるけど。
131 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 22:23:43 ID:tHSPtlDc
EMIのチャイコはペットは距離感があるな。 当然録音のせいだろうけど、ヘッドフォンで聴くと 完璧に鳴らしきっているのがわかる。恐るべしアイヒラー&ヴェゼニック。 ヴェゼニックのソロはオネゲルの2番で聴けるけど アイヒラーのソロわかる人っているのかなあ。 誰か教えてエロイ人。
132 :
名無しの笛の踊り :04/10/06 22:29:09 ID:UIDLXGrX
EMIのサロメで第1の兵士が歌う「Nein,prinzessin,er ist ganz jung」 のjungが欠落してるんですけど、これは編集ミスなのかしら?
133 :
128 :04/10/07 18:47:02 ID:jsgoLOBO
>>130 さん
>EMIから出ていたチャイコフスキーの交響曲シリーズでは、ペットは控えめだったと記憶してる。
EMI録音(実際にはエレクトローラが担当)は、有名なM.グロッツ氏プロデュース、
トーン・マイスターはW.ギューリッヒ氏で、DGのG.ヘルマンス氏とは、おっしゃる通り
まったく異なった録音コンセプトですね。同じ教会でこうも違うのかと思います。
W.ギューリッヒ氏の録音はホールトーンを活かした、広がりのある音が特色で、
同時期に製作されたユニテル(音源はクアドラです)も彼が担当しています。
トランペットの音も直接的ではなく、ホールに響いた感じなので、いい雰囲気ですね。
>>131 さん
>アイヒラーのソロわかる人っているのかなあ。
カラヤンの録音&コンサートでは、二人一緒に吹いていることが多いので判別は難しいですね。
二人とも「イケイケ」なので(笑)強力なのも同様ですし。
EMIの「家庭交響曲」のソロがアイヒラー氏らしいです。一説によると、DG旧録音の
「春の祭典」の高音パートもアイヒラー氏ではないかと聞きましたが、未確認です。
反面、70年頃に録音したアバドとのブラームスの第2番では柔らか系の音ですね。
ヴェゼニック氏のお弟子さんに聞くと、BPO退団後もそのパワーは恐るべしモノだったそうです。
さすがラッパ一本でオケを消す心得を持っていると、感心することしきりでした。
使用楽器は古いヘッケル(ドレスデン)と、後期は主に先代のモンケ(ケルン)でした。
ほとんどの曲をB♭管で吹くのは、ドイツ・スタイルとしては当たり前でしたが、
曲によってはC管も吹いています。ちょっと音色が明るくなります。
>>122 シベリウスがフェラスとのやつで
モーツァルトの3番5番がムターとのやつ
135 :
名無しの笛の踊り :04/10/09 02:51:54 ID:lUo/m/Kb
>>131 ラベルのピアコン アバド+アルゲリッチ これがわかりやすいかと
136 :
名無しの笛の踊り :04/10/09 20:11:56 ID:ceTCccDw
初心者質問で申し訳ないのですが モツ41でいかにもカラヤン!という重厚でぶあつい音、 そして弦のうねりがわかるような演奏はどの盤でしょうか? 教えてくんですみません。
>>134 レスありがとうです。
フェラスのは聞いたことあるのですがなにかピンとこなくて。
ムターを聞いてみますね。
懐かしいなぁ〜 ムターとのモーツァルトは、好きなレコードでした^^ なんとも云えない典雅な雰囲気が良かったんだよな CDが欲しくなりますた
140 :
名無しの笛の踊り :04/10/11 16:46:46 ID:0KEknYln
141 :
名無しの笛の踊り :04/10/12 22:11:14 ID:KxyWtSQZ
カラヤンの指揮するカリンニコフの1番を脳内演奏してまつ
142 :
名無しの笛の踊り :04/10/13 22:04:19 ID:iWR1kMn+
カラヤンBPOのローマの松聴いたけどアッピアの金管にしびれたー。
144 :
名無しの笛の踊り :04/10/14 23:41:52 ID:YKnijH3O
最近、カラヤンの演奏で、グリーグのペールギュントが収録しているLP (デジタル録音の方)を聴いたけど、B面に入っているシベリウスの 「ペレアスとメリザンド」が聴いていてこんなにいいとは思わなかった。 音楽之友社刊の本では、触れていないものすらあったけど、英ペンギン ガイドでは、他の収録曲(フィンランディア等}は特に語らず、この演奏 に関して紙面を割いて、ビーチャムの演奏と同等以上の演奏と誉めていた。 カラヤンの演奏にはこういう地味な曲でも強みを発揮しているものが 多いですね。
145 :
名無しの笛の踊り :04/10/15 06:35:56 ID:4oXhelcU
>>144 それ同感。
カラヤンの音は金ピカで薄っぺらいとか思い込んでいる
輩には「悲しいワルツ」のあの絶妙なくぐもった音を聞いて欲しい。
146 :
名無しの笛の踊り :04/10/15 11:20:27 ID:OSZYOEf5
かなーり遅れた話題だけど、Duse-Uteschってまだ生きてるのかな。 存命なら74歳だよ。元N響のK氏なら知ってるかな? 現役バリバリの頃のUtesch氏、演奏も良かったが、ハンサムでカコイイ! と憧れだったよ。
アンチカラヤンの中にはカラヤンはベートーヴェンやブルックナーを振るより 通俗名曲を振ってる方が良いと言っている人もいるようだが、もちろん成功して いる曲も多いが、ものによっては響きが厚く強烈に鳴り過ぎていて曲にそぐわない のでは?と思わせるようなものもあるという気がしなくもない今日この頃である。
>>147 >ものによっては響きが厚く強烈に鳴り過ぎていて曲にそぐわない
>のでは?
むしろそこに(;´Д`)ハァハァ
通俗名曲なんていうものは無い
>>149 私も、アルビノーニのアダージョやパッヘルベルのカノンは
カラヤン盤でないと受け付けない体になってしまいました。
古楽器で聴くと欲求不満になります・・・。
152 :
名無しの笛の踊り :04/10/15 20:17:26 ID:i4000DrN
当スレ住人はオペラに興味をあまり示さないのかな?
ザルツブルク音楽祭のライブ録音「ファルスタッフ」が、おそらく日本でも年内発売に??
なお、トスカニーニ(1937年ザルツブルク)とカラヤン(1957年ザルツブルク)を
抱き合わせてリリースされる模様。
英国?の通販サイト?に最近upされた↓。
http://www.crotchet.co.uk/AN3080.html なお、当該レーベルからは、一応の発売予定アナウンスはあった↓。
http://www.andante.com/article/article.cfm?id=22503 > (前略)
> Upcoming releases from andante
> (中略)
> a 1937 Don Giovanni conducted by Bruno Walter and a four-CD album
> featuring two Falstaffs, one from 1937 led by Toscanini and
> another from 1957 under Karajan
> (後略)
153 :
名無しの笛の踊り :04/10/15 20:24:25 ID:/UTUi50i
何故カラヤンの正規盤ライブものはモノラルのばかり(殆ど)でステレオ録音 は発売されないのか?
154 :
名無しの笛の踊り :04/10/15 20:55:36 ID:i4000DrN
>>153 放送音源のCD化については止むを得ない事情がある。
たとえばザルツブルク音楽祭がステレオで中継されるようになったのは
たしか1970年代以降ではなかったかと(うろ覚えだが)。
>>150 漏れはむしろ、通俗名曲と呼ばれる作品には、虚心になって聴けば多くの人に支持されるだけの良さがあると思う。
という言い方をしたい。
多分、
>>150 氏と同じことを思っているんだと思うんだけど。
156 :
名無しの笛の踊り :04/10/15 23:55:12 ID:P+IJ54j7
カラヤンには「通俗名曲」なんていう概念はないんだろう、と思う。 曲の大小なんていうものは関係ないんだろうね。 だからこそ、わずか数分の曲でもカラヤン色に染められる。 その音楽に対して好き嫌いはあっても、たとえ小さな曲であろうが 徹底的に全力でぶつかる姿勢は高く評価されるべき。
157 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 00:03:24 ID:35OIaMQo
私はどちらかと言えば好きではありませんが、 でも、もちろんすごいと思う。 いわゆるアンチ・カラヤン派でもその実力はもちろん認めてるでしょ? 私は嫌いな指揮者挙げろと言われれば、一番ではなくてもカラヤンの名前は 挙げると思う。 でも、偉大な指揮者は?と問われればやはりカラヤンは挙げると思う。 鼻に付く演奏も度々(私がひねくれてるだけ?)ですが、 たとえばスカラ座がベルリンで引越公演したときのルチアとか、 カラスがすごいのはもちろんだけど、演奏もすごい。 私は、カラヤンの色が前面に出てる演奏はカラヤン編曲なんて自分で言ってますが、 でも、あそこまで音の美、流麗さを極められると、すごいと思ってしまいます。
158 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 00:20:56 ID:HiM8pA6d
音楽家として楽譜を読む能力は、前世紀でも五本の指には入ると思う。 小沢を凌ぐ暗譜力だけでもすごいし。 めちゃくちゃ感心はするけど、あんまり感動しないのも事実。 でも新ウィーン楽派は大好きでした。
自分の音楽をはっきり持っていてそれを非常な高水準で表現できるのだから偉大な音楽家です。 それはアンチでも認めているところであります。
>>158 新ウィーン楽派は本当にプロの仕事でつね。
161 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 00:59:40 ID:AkRm8Z7H
>>156 今までずいぶん言い尽くされてることだけどね^^;
>>158 なぜ小澤と比べる? 格が違いすぎると思うけど。
その感心するというところにカラオタは感動するのかもね。
162 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 01:10:57 ID:AkRm8Z7H
非常な高水準で演奏するのは、自分の指揮した演奏が「商品」になると自負していたから、 と、かねてから思う。 商品にするからにはやはり「体裁のいい」ものの方が売れるものね。 だからこそ正規録音でもオケのプレーヤーのミスが散見されるのは返すも返すも残念。
163 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 02:24:29 ID:MheJEE4M
>>146 さん
>かなーり遅れた話題だけど、Duse-Uteschってまだ生きてるのかな。
BPO退団後、連絡がとれなくなりました。同じセクションで私と同級生のHermann Bäumer氏に
調べてもらいましたが、消息不明です。北西ドイツのある街に「山小屋」を所有しているので
そこで悠々自適の暮らしをしているのでは?と想像しているのですが…。
来月、主席トロンボーン奏者のオラフ氏と会うので、その時に訊いてみます。
K氏なら知っているかもしれませんね。
おっしゃる通りK.H.Duse-Utesch氏、トロンボーン・セクション一のイイ男でしたね!
人柄も良く、とても熱心なレッスンをしてくれます(2時間半くらい!)
BPOで演奏し続けることの責任の重さが感じられる、とても実践的なレッスンでした。
ミニカー集めが趣味だったりします。娘さんも大きくなったんだろうな…。
>>156 さん
>カラヤンには「通俗名曲」なんていう概念はないんだろう、と思う。
私もそう思います。BPOのメンバーも同様の意見のようです。
日本人のように「通俗」のような感覚がないことは感じられました。
たとえば「ウイリアム・テル序曲」を演奏する時でも、日本ではたいして練習など
しませんが、BPOではまったく違いました。気合い入ってます。
>>162 さん
>だからこそ正規録音でもオケのプレーヤーのミスが散見されるのは返すも返すも残念。
なぜかカラヤンは気に入ったテイクでは、ミスがあってもOKを出していました。
場合によっては奏者に「もう一度やるか?」と聞くこともあったそうです。
アンチの人が「カラヤンのレコーディングはミスを隠すためにつぎはぎだらけだ」
というようなことを言うそうですが、事実はそうではないことがわかりますよね。
実際、編集は多くしていますが、決してミス隠しではないこともわかりますね。
164 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 03:39:30 ID:AkRm8Z7H
>>163 なるほどねー。
でもどうせ編集するんだったら、やっぱりミスしたところは録りなおしてほしかった。
いまだからカラヤンは過去の人だけど、70年代から80年代にかけては出せば必ず売れた。 実際、最新の録音で音も良かったしね。 あたりまえのように思ってるけど、ベルリンと膨大なディスコグラフィーを完成させるには 途方もない労力を費やしたことは想像に難くない。 スケジュール等々で、録り直しする余裕は当時なかったんじゃないかな。 まあ、カラヤンにすれば、EMIでやって、DGでまたまただからね。 CBSバンスタもそうだったらしいけど、とにかく発売することに懸命な時代だったらしい。 世界的にレコードが売れていた黄金期だったわけだからしかたないかも。
166 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 07:03:51 ID:++it7T6O
最近CDショップに行っても、「これは是非ほしいな」と言うようなものが見当たらない。 カラヤンの70年代、80年代は出る前から話題になっていたが、そういうものもない。
167 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 07:31:14 ID:AkRm8Z7H
かつての、ファミコン時代のドラクエみたいなもんでしょうな、きっと。
168 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 08:10:57 ID:RIZkY5+3
>なぜ小澤と比べる? 格が違いすぎると思うけど。 昔テレ朝(だったと思う)の番組で「西のカラヤン東の朝比奈」と 恥ずかしげもなく発言したアナウンサーがいた。 氏ね!と思った。 それならまだ小澤のほうがまだ許せる。
日本クラシック業界の老人崇拝症はその歪さをいや増すばかりだな。
170 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 12:00:53 ID:ZRBRYiZc
音楽性=暗譜力ではないのは当たり前だが、 こと暗譜力については小澤はすごいで。 関係無いが、ナガノが唾つけてスコアを めくる姿を見て興醒め。 カラヤンはほぼ暗譜だが、曲によっては スコア見てたというが、真実はいかに?
171 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 12:15:37 ID:aSSXSqJo
暗譜だけなら、マゼールには勝てないよ。 あいつ、コピー機だもん。
172 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 12:21:14 ID:FtDysj9W
コピーはいかんな。
173 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 12:24:54 ID:6HX2soNH
マゼールがコピー機なら インバルは大容量HDDだな
暗譜ならサンティ。
>>170 ムターとのバッハのヴァ協2番で、スコア見ながらチェンバロ弾いてます。
なんと、、、唾つけてスコアめっくています。
キタネ 幻滅 そんなことするのはDQNジジイのヨッフムだけかと思っていた。
177 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 21:07:46 ID:8SFe2XLp
>>163 涙が出るほど嬉しい情報でした。
昔、少しお付き合いがあったんですよ。K氏にUtesch氏一緒の写真
撮って差し上げた事もあります。なんかね「理想のお父様」って感じで…(笑
退団あと、やっぱり消息分からなくてBPOの他の知人から
「ミュンヘンに住んでる」「その後ギリシャにいる」とか怪情報ばっかり…
元気でいてもらえばホッとします。以前みたいにカード送ったり電話したり
会ってみたいけど、昔の男前なイメージ壊れそう、いや彼はきっと
今だってカコイイお爺ちゃんだろうけど。娘さんの名前も知ってるよ!
懐かしい…。ほんとうに有難う。また分かった事あったら教えてください。
こんな話もあるなら、2ちゃんも良いものですね。
ほんと嬉しかった。
178 :
163 :04/10/17 02:04:00 ID:FKNpbIqC
>>177 さん
いえいえ、どういたしまして(^^ゞ
こんな些細な情報でも喜んでくれる人がいると、嬉しいものですね。
私もK.H.Duse-Utesch氏とは、また会いたいので、そんなチャンスがあったらカキコします。
とりあえずは消息をつかんだらまた書きますので。
カラヤン世代の偉人達は減る一方ですね。
現在のBPO首席奏者達はほとんどカラヤンのあと世代ですから。
だからこそよけいにカラヤンの録音が輝いて聴こえたりするのは、決して気のせいではないでしょう。
179 :
名無しの笛の踊り :04/10/17 02:24:30 ID:7d3P4uWi
>>170 66年来日公演のテレビ放送では、ウエーベルンだけは
暗譜ではなかったし、ブランデンブルク6番もスコア
見ながらチェンバロを弾いていた。 (
>>17 )
180 :
名無しの笛の踊り :04/10/17 02:34:41 ID:VvOt/zFe
スゴイ興味あるなぁー! あのカラヤンが譜面を見ながらどうゆうふうに振ってたのか!?
181 :
名無しの笛の踊り :04/10/17 02:47:43 ID:ZJOmvyxl
画面で見る限り、薄目を開けてちらっと眺めるくらいで、 暗譜で振ってるのとほとんど変わらなかった記憶がある。
>>178 >現在のBPO首席奏者達はほとんどカラヤンのあと世代ですから。
>だからこそよけいにカラヤンの録音が輝いて聴こえたりするのは、
>決して気のせいではないでしょう。
いや、まあ、別にカラヤンじゃなきゃヤダというのはご勝手だけど・・・
183 :
170 :04/10/17 09:05:13 ID:d7lkS/vG
>>175 >>179 >>181 貴重な情報ありがとうございます。
唾つけて譜面をめくるなんてまるでナガノ!
ちょっと想像できませんなぁ。
さすがのカラヤンもヴェーベルンは譜面見てたのか…
本人も不本意だったことでしょう。
184 :
名無しの笛の踊り :04/10/17 09:28:45 ID:SkqmrA9U
1973年NHKホールでのバッハ「ブランデンブルク1番」でも、チェンバロ&指揮のカラヤンは 譜面を見つつやっていた。 でも譜面を見ることは別にどうという事ないと思うが。 1969年来日のカール・リヒターは、暗譜で「マタイ」をチェンバロ&指揮をしたのには驚いた。 しかも合唱団の起立と着席まで手で的確に指示していた。
185 :
名無しの笛の踊り :04/10/17 09:31:42 ID:SkqmrA9U
↑ しかも曲の途中の合唱団の起立と着席まで、手で的確に指示していた。
カラヤンが暗譜で指揮することを、いつも楽譜のページを左手でめくりながら指揮をするクナッパーツブッシュは、「わしは楽譜が読めるからね」と言って皮肉っていたな。
189 :
名無しの笛の踊り :04/10/17 18:48:13 ID:VQA3ru1Z
>>186 さまへ (
>>184 です)
そうです。両演奏会とも生です。
付け加えれば、NHKホールのカラヤン/ベルリンフィルはバッハの後はブルックナーの7番で、これはすごい演奏でした。しかし、バッハに関しては暗譜どうのという事ではなく、演奏そのものでやはりリヒター/ミュンヘンバッハに軍配が上がります。
190 :
名無しの笛の踊り :04/10/17 20:48:53 ID:T54UEKwT
>>178 本当にカラヤン時代の猛者は年々減りました。
P・Steinerさんも亡くなり、Zepperitz教授も引退。
それだけこっちも年取ったんですが(世代がバレバレ)寂しいですね。
もちろん今を支えるプレイヤーで頼もしい連中も一杯いますよ。
でも子供みたいに可愛がってくれた小父さん達も、
できたらいつまでも元気でいてほしい。
その後のカキコ楽しみにしてます!一応捨てメアド入れておきます。
スレではカキコしきれない次第があれば、送ってください。
レス有難うございます。
まるで、虎が太陽に灼かれた灼熱の大地かどこかを、 そろりそろりと歩く時のように……。 「ホフマン物語」〜バルカロールの演奏について
192 :
名無しの笛の踊り :04/10/18 09:42:18 ID:NgR7Z+7m
カラヤンもバッハに関しては、カール・リヒターに一目を置いていたのだろう。 カラヤン時代、カール・リヒターはベルリンフィルの客演指揮を何度かしている。
193 :
名無しの笛の踊り :04/10/18 10:43:22 ID:KDuyf7VJ
194 :
名無しの笛の踊り :04/10/19 00:36:57 ID:B6S9lvBC
195 :
名無しの笛の踊り :04/10/19 11:05:39 ID:FY82KxQu
>>194 ‥‥て、あんたどっから入ってきたの。このスレ闖入者
あんましいないのに。自分のスレの営業したいんだろ?(笑)
また遊びに行ってやるから、今日の所は大人しく帰んな。
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/ ☆☆☆☆☆☆ \ おやつあげるから。
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196 :
名無しの笛の踊り :04/10/19 11:28:20 ID:FY82KxQu
あっ、しまった‥‥画面じゃうまくできてたのに、送信したら ケーキの端が崩れちまった(汗)
まあ帰り道でケーキの箱を落としてしまったと考えればいいではないですか。
198 :
名無しの笛の踊り :04/10/19 20:20:23 ID:0Pcb6ULy
>>197 絶妙で心のこもったフォロー有難うございます。(笑)
ここのスレは本当に良い方ばかりで嬉しいです。
199 :
名無しの笛の踊り :04/10/19 20:28:16 ID:0Pcb6ULy
>>194 …せっかく頑張って作ったんだけど、
(会社のPCで何やっとんのw)
鯖通るときにちょっと端っこブツけたみたい。
バンスタニストちゃん、味は保証するから
よかったら食べてね。またお姉さん、
バンスタニストちゃん家も寄らせてもらうから。
200 :
名無しの笛の踊り :04/10/19 22:09:11 ID:B6S9lvBC