1 :
名無しの笛の踊り:
1さん、スレ立て乙です。
マターリ再開できますね。破壊的、強力、ってのはちょっとアレですが。
今、自伝を初めて読んでますが面白いですね、これ。
バイエルンを追われるように去った話とか、若いころのVPOとの確執とか、
シカゴの歌劇場で振ったときに例の意地悪ババアにいじめられた話とか、
EMIに移籍を持ちかけられてた話とか。
もともとマーラーに関心がなかったショルティにマーラーを振るように
勧めたのがアドルノだったとか、ワルターとも親交があったとか初めて
知りました。
前スレまだ読めるね。書き込めないけど。
6 :
名無しの笛の踊り:04/06/11 03:16 ID:A9VM2xCv
あらためてベートーヴェンの旧録音、5、9あたりを聞いて感動。
また、幻想交響曲も、名演ですね。
>>1 乙
漏れもそるてぃのように精力的に行動したいものよ
8 :
名無しの笛の踊り:04/06/12 01:24 ID:+r85n8MH
バッハ指揮者としてのゲオルク氏はどうでしょう?
彼のマタイ受難曲を聴いてみたい。
>8
抜粋は聞いたな。実際力強い演奏で、キリ・テ・カナワはじめ歌手もいいとおもうけど、
それこそ聖書やキリスト教思想にまで立ち上って研究批評する立場から言うと、
文句もあるのかな。磯山氏なんかも、無機的だ、という批判めいた
コメントをHPにのせていたはず。
「ショルティのような無機的な演奏はぼくは願い下げだが」
珍ポーコーの常套句。
>>8 ロ短ミサとマタイ
コーラス汚かったし、全体に古臭く一時代前のバッハって感じ
ショルティファン向け
だから売っちゃった
モツレクもいまいちだったので
この人宗教曲ダメの烙印押しました。(ヴェルレクはマアマア)
因みにジュリーニのロ短は重厚で遅いけど
古く感じない。深い。ジュリーニの勝ち
音楽監督:ショルティ
主席客演:ジュリーニ
だった時代のシカゴの聴衆って、
ほんと羨ましいです。
シカゴとのコンビで、火の鳥、ルル、マーラー10番
あたりも録音を残してほしかった。
14 :
名無しの笛の踊り:04/06/13 18:50 ID:51Lr9/W0
シカゴを鍛え上げたのはライナーとショルティだと思うけど
巧く扱えたのはジュリーニだと思う
と言うかジュリーニはどことやっても巧かったな、ほんますごい人やで
15 :
名無しの笛の踊り:04/06/13 20:35 ID:BqTj06So
でも、俺的には全盛期はロスフィル時代だと思うんだよな。
DGGに遺したシューマソの『ライン』やベートーヴェン、ブラームス、
どれをとっても人類の遺産と言うべき演奏で。
あの空手チョップ、何人殺せそう?
17 :
名無しの笛の踊り:04/06/13 20:51 ID:TAUm+Nxx
この人とのファーストコンタクトが、シカゴとのブル8だったからなあ・・・
なんとなくスレタイに納得してしまう
あの毛むくじゃらのブットイ腕でのひじ鉄もすごそうだ。
突き刺しそうなタクトワークもすごい。事実タクトの先を
自分の腕や頭に刺して死に損なったそうだ。自伝に書いて
いるから本当だろう。
19 :
名無しの笛の踊り:04/06/14 00:03 ID:T1SIBa1P
ピアニストとしてのサー・ゲオルクはどう?
>>19 もともとはピアニストとしてコンクールで優勝したくらいの腕なんだよね。
別に名盤といわれているわけではないけど、K466の弾き振りがあって、
あのカデンツァもしっかり弾いてしまう。たいした腕です。
21 :
名無しの笛の踊り:04/06/14 01:40 ID:yyZE2CAB
>>18 想像しちゃったよ。
思わず吹き出した^^
22 :
名無しの笛の踊り:04/06/14 21:21 ID:f2Tz3xTd
>>18 >自分の腕や頭に刺して
有名な話。血だらけで指揮を続けたと訊いた。
プロレスラーの大仁田厚を想像してほしい。
ショルティの歌った「冬の旅」が聴きたい。
>>23 あいにくその日はディースカウの指揮する「グレイト」を
聴きに逝く予定が入ってる
25 :
名無しの笛の踊り:04/06/15 18:22 ID:rpccGvU1
クレソペウーかよ
保守
27 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 16:52 ID:sLBKUWFV
マラ9は、ショルティとシカゴでないと欲求不満になりまつ
28 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 18:10 ID:PyJ8dGwB
マラ9は、前スレでも出てたけどLSOとの盤が
とてつもなく凶暴。
1楽章3楽章なんか、まさに「破壊的」「強力」。
漏れは好きだが、バルビローリなんかのマーラー
が好きな人には激しく拒絶されるだろうなー。
4番はどうだ?私はシカゴとの方が癖になってしまって、他のものは聴けないが、
人によってはショルティ旧(コンセルトヘボー)のほうがいいという。
>>29 もっと凶暴なのが2番の旧録音
冒頭のあれは他ではちと聴けない
32 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 23:31 ID:7M5FXlP6
>>30 はえどう。4番は新録音を褒める評論家が多いが、俺もイマイチと思う。
33 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 23:37 ID:cS04cQ53
>>24>>25 クレソペラーなら「ディースカウ」ではなく「フィースカウ」が正しいといえよう。
ショルティのマーラー、1,2,3,4,9は
旧録のほうが好きだったりする。
強奏部の凶暴さが衝撃的だが、叙情的な部分は
十分なしなやかさと繊細さを持ったなかなかの
演奏だと思いまつ。
sage
hoshu
age
ブートのオケコン(ザルツのライヴ)は、デッカの正規盤を持っていても買う価値ありますか?
39 :
名無しの笛の踊り:04/06/26 23:06 ID:VruSl9q9
age
40 :
名無しの笛の踊り:04/06/26 23:12 ID:9stcU4+A
>
41 :
名無しの笛の踊り:04/06/26 23:18 ID:xVcOER66
ショルティのモーツァルトってどう?
ヨーロッパ室内管と40,41番を入れていますが。
>>44 以前は2枚組だった 確か全集2作目で初のデジタル録音
ショルティがバイロイトで演奏した「指輪」のDVD出ないかな。
確かピーター・ホールに「オリジナルに戻ったワーグナーをやらないか」
と持ちかけた上演だったそうだが。サヴァリッシュのは演出が変だし、
レヴァインのは演出普通なのだが指揮はそつが無さ過ぎてかえって物足りない。
47 :
名無しの笛の踊り:04/06/30 21:34 ID:P5W+rNgN
>>44 Eloquenceシリーズはジャケットがチープで嫌いなんだが、
この値段なら文句なしに買いでしょう。
48 :
名無しの笛の踊り:04/07/02 08:10 ID:tyUF3TQk
凶暴という意味ではLSOとのオケコンは天下一品の面白さ。
歌舞伎の隈取りみたいなこ〜〜〜〜い表情づけ。
ライナーTか物足らなくなる。オケはイマイチだけどね。
>>48 禿同。
60年代のショルティとLSOの演奏はマーラーはじめどれもイイ!
ロシア名曲集なんか最高!同じ内容でベルリンフィルとも録音
してるけど、LSO盤の方が全然よい。
オケコンなら、最晩年の国連50周年コンサートのライブも
混成オケだけどなかなかいいです。
少し枯れた感じで幽玄味すら感じられる非常に繊細な演奏。
でも、続くフィデリオ終幕はパワフルでノリノリ。
sage
52 :
名無しの笛の踊り:04/07/06 22:28 ID:wUbIjcaI
久しぶりにウィーン・フィルのベートーヴェン5番を聴きました。
豪快。ウィーンよりベルリンで聴きたかったね。
北ドイツ放送との「エロイカ」はもう手に入れることは不可能?
3600円ぐらいしていたね。
ショルティのベートーヴェンっていいんですか?
お薦めあったらおしえてくらさい。
54 :
名無しの笛の踊り:04/07/06 23:33 ID:k8iBnqU1
CSOの旧録全集。個人的にはエロイカが好きです。
保守
sage
この人の悲愴(チャイコ)ってどうなの。
ショスタコの8番どうですか? 見つけたんですけど。
>>58 悪くはないと思うけど。実はこれが彼のショスタコデビュー
(このほか5番、10番、13番あり)
>>57 なよなよしたところが全くない、引き締まった剛毅な演奏。
情緒連綿なチャイコが好きな人にはお勧めしない。
ムラヴィンなんかが好きな人には合うかも。
ショスタコは15番もある。
8,10,13,15がシカゴで1と5がウィーンフィル。
ショスタコ1番はコンセルトヘボウとのライブ盤もあります。
春祭とのカップリング。
なんか錯綜してるな。
デッカ録音は、5番と9番がVPO。1番がRCOでしょ。
要はショルティ・ファンにはショスタコ好きは少ないということか…?
65 :
62:04/07/14 08:29 ID:5MniFV+B
スマンね、64が正解。
ウィーンフィルの1番はブートだった。
ご推察の通りショスタコ大嫌い。
暗いし重いし退屈だし、どこがいいのかわからない。
ショスタコの8番オーダーしますた。レスありがとうございます。
ショスタコ9番は、学生オケを振ったライブ演奏も
正規盤で出てるね。
カーネギー・ホール・プロジェクト。
>>66 ショルティのタコ8、物凄い緊張感の漲る壮絶な演奏です。
私は好きです。ただ、聴き通すと凄く疲れます。
68 :
名無しの笛の踊り:04/07/14 21:34 ID:KklLpfHp
69 :
名無しの笛の踊り:04/07/14 21:35 ID:KklLpfHp
>>61 でもシカゴ響って金管の音色がこもってて(言っちゃ悪いが)ヘボい気がするからなァ・・・
鋭いレニングラードのとは比較にならない気がする
メサイアのハイライト盤を地元の図書館で借りて聞いたが凄い演奏だと思った。
でも全曲盤は廃盤なんだよな…
シカゴの金管がヘボい・・・んですか?
そうですか。
73 :
名無しの笛の踊り:04/07/14 22:11 ID:hu3KO78C
音色がこもって・・・ますか?
そ・そうですか。
74 :
名無しの笛の踊り:04/07/14 22:37 ID:P5i3KVWc
>>69 レニングラードがそうとは言わないが、ロシアの金管の耳に突き刺さるような
うるささには、結構うんざりしている。はっきりいうと品がない。
76 :
名無しの笛の踊り:04/07/15 21:23 ID:snZqr7n6
>>72-73 誤解があるといけないから訂正しとくけど、テクニックを否定してるわけじゃないですよ
音色が悲愴とは合わないかなぁと思うだけで
>>74 それは確かにあるかもね
ショルティの「悲愴」といえば、映画「アンナ・カレーニナ」の
サントラでサンクト・ペテルブルク・フィルを振った演奏がある
わけだが、いかんせんサントラなのでぶつ切りにされてる。
(第3楽章はボーナストラックでフル収録されてるが)
これは全曲通して録音されてるんだろうか。
もしそうなら、是非とも全曲のCD化をしてもらいたい。
自伝読了age
ショルティ氏には精神性が欠ける、が氏のブルックナー9番には
ノックアウトされた。やってくれた。はまってます。
>ショルティ氏には精神性が欠ける
まだこんなこと言う人がいるのか
81 :
79:04/07/18 14:41 ID:KI/hEsMx
>80
すいません。そんなこと全然思ってません。自分は言い訳がまし
くない潔さ(というより精度の高さ)が好きなのです。ただ、そんな
決め付けが横行してるので。このスレではタブーですね。
マーラーの6番はこの人のじゃないと我慢できない。
あのシカゴ響が振り落とされそうなくらいグイグイ引っ張っててたまらん。
ショスタコ8番届きました。amazon market placeで新品を格安で発見。
とても良い演奏ではないでしょうか。シカゴの硬質の弦もマッチしていますね。ショスタコはよく聴く割には曲自体をあまり理解していないので、他の演奏と共にしばらく聴きこんでみます。
>>82 禿同!
マラ6はこれで刷り込まれてしまった。
この強烈さを体験してしまうと、他の演奏はぬるくて我慢できません。
今回は割りとスレの進みゆっくりだね。
長く続いてほしいもんです。
86 :
名無しの笛の踊り:04/07/21 15:30 ID:cvvVLk4k
_,,.-‐‐-..,,, ,r':::::::::::::::::::::ヽ
,r':::::::::::::::::::::::ヽ /:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
./::_;;;::;;;_::::::::::::::::;;l//-‐-‐;l;;::::::::::::::;;:-‐‐--:;;l
l/~ ~ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;r'彡 l
l ヾ/ :::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /
ゝ / ::::::::::::::::::::::::::::::ヽ _,,-''
~'‐.,,,,,_l /て^ヽ ,;;r=i≦;;:::ヽ'~
l |o ゝ,_ノ| ''~ _l.
.l ヽ( )_,,ノ `' _,,..-‐''',,,l, まったりゆっくり進むのだ!!
l_,,,,,,_ (__人__ノ __,,,,,r'::::::l
 ̄l_,,,. ヽ:::::::l ,r'~ ゝ;ノ
-''ゝ、 ,,, ゝノ /
''r':::ヽ /
ゝ;;ノ ヽ
/ 'l
l l
ゝ ./
/^'‐-t''''^~ ̄ ̄~^''''t-‐^ヽ
~‐‐'~ ~'‐‐~
↑ これ、なに? ネズミ? 気持ち悪い・・・
88 :
名無しの笛の踊り:04/07/22 01:07 ID:1E2hAXVh
>>87 げっ! びっくりした w ただの釣りか?
90 :
名無しの笛の踊り:04/07/22 13:31 ID:M5HywupN
>>82,84
人それぞれだな。漏れは最初のマラ6体験がショルティだったため、何か大男
がメソメソしているような曲でキモいと思ってた。他の演奏で聴いたらこの曲
はさほど悪くないと思えたが。
92 :
名無しの笛の踊り:04/07/23 21:49 ID:g1IyTGKV
ブルックナーの8番を学生オーケストラ出身の後輩に
ショルティ=シカゴとチェリビダッケ=ミュンヘン(リスボン)を
聞き比べをしてもらったら、ショルティが良いって言っていたよ。
彼は2人のことあまり知らないらしい。貴重なご意見でした。
>>8 おい
>>11 ショルティのマタイは、とても良いよ。新めでは一番良いといっても問題ない。
>>92 俺もショルチーのブル8は好きだぞ。出た当初は批判続出だったがな。
確かにショルティのブルックナー、もっと評価されてもいいと思う。
96 :
名無しの笛の踊り:04/07/24 01:38 ID:CefBGgNe
ショルティーの出す音って、弦は透明感、金管はきらびやか。
マーラーにはピッタリだが、ブルには合わない気がするが・・・
ブルってなんか、こう、分厚い暑苦しいそういう音のイメージ。
いや、すまん、シュルティーのブル、全然聴いていなんで、脳内レス。
>>96 確かに、分厚い響きという感じではないけれど、透明感がすごくある。
CSOの全集はどの曲もいいけど、7番、9番の両曲は特にその特徴が
生きていて、良いと思う。
8番も悪くないんだけど、あれはロシアでのライブ録音なんだよね。
メディナ・テンプルでじっくりスタジオ録音してたら、さらに透明で
落ち着いた録音になっていたのではないかと思うと、ちょっと残念。
98 :
名無しの笛の踊り:04/07/24 11:57 ID:CefBGgNe
>>97 >7番、9番の両曲は特にその特徴が 生きていて、良いと思う。
言われてみれば、9番あたりは良さそうな気がしてきた・・・
変な偏見は良くないね。久しぶりにCD大量購入してくっか。
100 :
名無しの笛の踊り:04/07/24 13:02 ID:LvywRzU+
100
9番はアダージョが凄くいいんだよ。
個人的には7番は最初の2つの楽章が重過ぎる気がするんだけど、これは
これでいいかなと。
0、1、2番のような初期の作品も明快で透明で申し分ないです。
>>89 下のショスタコ&メンデルスゾーンはバイロイト祝祭Oになってるな。
バイエルン放送Oの間違いか?
ショルティのブル、0〜2番、9番はマイベスト。
5番もいいな。精巧な金管のアンサンブルと、アダージョの
繊細さは素晴らしい。終楽章の構築美も見事。
日本の評論家やブルオタにはまともに評価されてないが、
ショルティのブル全は高水準の演奏だと思います。
てか、ショルティのブル8はウィーソフィルとの旧録音を聴くべし。
つい最近ヨッフムスレかブルスレで、ショルティのブルを糞と貶してヨッフムを持ち上げている香具師がいた。ショルティを注文しようか迷っているのだけれど、ボックスでしか手に入らないので大きな賭けになるし、と躊躇しています。今まで大抵のブルは聴いてきました。
ショルティのブルックナーは好きだけど、8番だけはどうも駄目だな。金管うるさすぎ。
でも2・6・7・9番は大好きだ。
>>105 まあ、人それぞれだし。俺はヨッフムにがっかりした一人だったがな。
>>106 てか、ショルティのブル8はウィーソフィルとの旧録音を聴くべし。
ショルティは好きですがハイドンは苦手の者ですが
今売ってるボックス買おうか迷ってまつ。どんな感じでしょうか。
>>109 速めのテンポで爽快な演奏です。
こんな清涼感あふれるハイドンは、ちょっと他にないのでは。
オケもLPOですが、きびきびした演奏してます。
ショルティが好きなら、値段も安いし買いではないでしょうか。
111 :
名無しの笛の踊り:04/07/29 02:05 ID:NMmt/Mqi
シカゴの金管は録音次第でかなり変化して聞こえるね
誰かが言ってたけどこもった印象の録音もあるかな
>>111 たとえばジュリーニの巨人とか(これはEMIだけど)
やはりシカゴの凄さは生で聴かないとわからないといえよう。
やっぱり「マイクに入りきらない」ほど凄いということなのでしょうか、ポーコー先生?
115 :
名無しの笛の踊り:04/08/03 12:09 ID:lH6YEndt
持ってる人に訊きたいのですが、ショルティのドビュッシーと
ラヴェルを全部CDで揃えようとしたら、やはり曲のダブりは
避けられないですか。ドビュ&ラヴェルのセット2枚組みとか
無いのかな。
>>115 「海」「牧神」みたいに2回録音してるのもあるからねえ。
ダブりはやむを得ないような気がする。
そもそも何枚・何曲あったかよく覚えてないんだけど、
Amazon.co.jpのトップから「クラシック」を選択、「solti debussy」
で検索して、2番目と4番目に出てくるもので全てだったような気がする。
2番目の方が新盤。
CSO以外のオケとも録音あったっけ?
ブートなら ウィーンフィルの 海がある
ショルティのディスコグラフィのサイトあるよ。(貼っていいのかどうか
わからんので)ヤフージャパンで「ショルティ ディスコグラフィ」で
検索すると最初に出てくる。すごい力作でつよ。ガイシュツならスマソ。
119 :
名無しの笛の踊り:04/08/04 07:33 ID:zCPc8KUO
ショルティ好きだがブルはどうも。
金管の力強さと弦のよく言えば透明感ある(悪く言えば金属的な光沢感)が
ブルの構造とマッチしてない気が。
そう言う意味で特に構造的な5,9が駄目。
あと8はなんかせかせかしてて駄目。
ただし、1はマイベストだし、6,7もかなり好きな方。
第7の2楽章なんて名前伏せたらショルティと言える人少ないのでは?
それくらい美しい。
>>119 まあ好き好きだけどね。
俺は逆にブルックナーはぴんと来なかったくちだが、
ショルティの演奏を聴いて初めて構造がわかった。
ブルオタはショルティってだけで聴かない人が大半
だろうが、一聴の価値はあると思う。
ただ、オケの音色がどうしてもあわないって人は
いるだろうね。
121 :
119:04/08/04 15:18 ID:zCPc8KUO
なるほどね。
確かに金管のコラールなんかはショルティだと明晰かもね。
ただ、俺はどうしても金管の骨格の中に弦の充満した響きが欲しいから
シカゴのどちらかと言えば、金属的光沢感がすかすかした響きに
感じちゃうんだな。
色で言えば金より黒っぽい方が似合うような。あまりに抽象的で悪いが。
122 :
120:04/08/04 15:41 ID:l9BXlKmR
>>121 いや、言いたいことはよくわかるよ。
ただ、ショルティのブルの響きは録音のせいもあるかな
って気がしてる。
弦が透明、悪く言うと薄っぺらいから「すかすか」ってのは
よくわかる。
ブルはドイツのオケの音じゃなきゃ、って人が多いと思うが、
俺はもったりした音は苦手なんでショルティ&CSOの明快な音
が好みです。
まあ、ブルは重厚であるべきで清涼感あふれるブルなんか真っ平
って人の意見もわかるが、こういう爽やかなブルがあっても
いいんではないかと。
俺のようにブルックナーは苦手って人には合うのかもしれない。
123 :
115:04/08/04 16:53 ID:g99rI/02
>>116-118 遅ればせながら、ありがとう。「海」「牧神」、2回録音だったのですね。
知らんかった_| ̄|○
ところで
>>119氏からのブルックナーについての話は、大変興味深い。
なかんずく
>>122で書かれてある「(ショルティの演奏は)ブルックナーが
苦手な人に合うのかも」という指摘は、正鵠を射た感じですね。
日本でも音楽学者は(そういう人が解説を書いたりしてる場合もあるにせよ)、
案外ショルティの演奏を推す人多いですね。演奏が楽譜を明晰にした点を
評価しているのではないでしょうか。
一見オケの機能性だけで押してる演奏なようでも、実は慣習的な演奏で
気付かない点を明らかにしてくれてる=それがショルティの意図、という
あたりにもっと批評家も気付いていろいろ評価してほしいもんだが。
ショスタコなんかは殆どがそういう演奏だと思うんだけど。
そうだ、ショスタコだ。
8番復刻してくれ。たのむ!
ショルティのショスタコ8、10
マジで凄い演奏だと思う。
タコは7番を録って欲しかった。あと数年生きていたら間違いなくやったと思うが…
一度くらいは演奏したことがあるのだろうか?
127 :
119:04/08/05 00:10 ID:mvomRmwX
>>120 なるほどさわやかなブルね。
5番に関しては思い当たらないが、9番だとスクロヴァなんて結構さわやかかも。
但しテンポ的にはさわやかじゃないが。
>>115 うまくまとめてくれてどうも。
ショスタコについては全く同感。
録音で残ってるのは1,5,8,9,10,13,15だけ?
8,10だけないんだよな。欲しい。
>>126 7番に関してはバーンスタインがCSOと録音残してるんだけど
あまりにも重すぎ・・・
129 :
名無しの笛の踊り:04/08/08 11:34 ID:/bYozZOj
>>126 自伝によると、タコは録音されたもの以外は演奏していなかったみたい。
ただ、「残りの8曲も是非取り上げたい」と書いてあるから、
もう少し長く生きていてくれたら全集を完成させていただろう。
俺もショルティのタコ7聴きたかった。
4番と11番も聴きたかったな。
131 :
名無しの笛の踊り:04/08/10 18:57 ID:Dg5HwTPI
>>129 >俺もショルティのタコ7聴きたかった。
フィナーレの爆演・・・きっと期待に応えてくれただろうなぁ。
てか、ショルティのタコは廃盤多くね?
>>132 多い。
先日のハイドン箱みたいに安く出し直して欲しいね。
134 :
名無しの笛の踊り:04/08/12 09:40 ID:Dok8DGhm
この人が鋭角的だと言われる理由がチャイコ6番聞いて分かった
同じシカゴを振ったアッバードとは天と地ほどに違う、凄過ぎ
135 :
名無しの笛の踊り:04/08/13 09:03 ID:3AkA5F44
136 :
名無しの笛の踊り:04/08/13 14:51 ID:LT567awJ
この人ちょっと苦手。音量で音楽を語るのはなー。
137 :
119:04/08/13 16:55 ID:4RowmgCw
確かにそう言うきらいはありますけど、
弱音部の金属的な光沢感なんかはなかなか他の指揮者では味わえないですよ。
ま、感覚的な美しさですけど。
その面では超一流だと思いますね。
>>134 同じ6番だとライナーもあるけどこれと比べたらどうなんだろ?
どうなんだろ?
141 :
名無しの笛の踊り:04/08/19 19:26 ID:riqnOgtS
>>137 >弱音部の金属的な光沢感
うまい表現だね。演奏以外に音色として楽しめるという意味では
ショルティ/シカゴ コンビは図抜けてたね。うるさい、とい評価を
する人がいるが、ロシア系の雑な大音量とは違って、繊細で緻密さを
兼ね備えてるんだよな。そこが理解できるかどうか、なんだろうね。
演奏そのものについては意外にオーソドックス。
142 :
名無しの笛の踊り:04/08/19 21:43 ID:lPk3yn63
しかしシカゴはダメになったね・・・
ホールも良くなって影響があるのかも知れないけど
B氏がどうもダメダメだよ。
最初の頃の英雄の生涯とかルトスワフスキのオケコンとか
良かったのになぁ。。。
実演も聴いたけどあの大音響でもうるさくない演奏しなく
なったような気がする。
B氏の好みではないのか??
やっぱり90年の展覧会忘れられない演奏だったよ。ショルティ万歳。
あとブルでは3番が意外と好きですね。
あと7番も。もちろんシカゴ盤。
タコは録音さえ良ければって思いません?
ショルティのショスタコ、前にも出た8、10など物凄い名演
だと思うが、確かに録音がデッドでもったいない。
デッカは70年代以降、80年代90年代とどんどん録音が悪く
なっていくように感じる。
あの凄絶な演奏が、ウィルキンソン全盛期の素晴らしい音で
聴けたら!
144 :
名無しの笛の踊り:04/08/20 01:27 ID:2aZKKAzV
バレンボイムなんか指揮者としちゃ2流もいいとこだと思う
ショルティとはとてもじゃないけど比べられない
>>143 8番は未聴なので分からないのだけど、10番は確かに演奏は壮絶だったろうに
(本拠地ライブ録音だし)、録音ではえらく平べったい。10番は第二楽章という絶好の
サンプルがあるので、これをムラヴィンスキーのモノと比べても、どうも切り込みが
浅く感じられる。アンサンブルは鉄壁だが。だから申し訳ないが売ってしまった。
ショルティは'90年頃一度ナマで聴いてるけど、場を強烈に満たすあの音の質感からして
この10番も絶対ナマは違うだろうと(ホール最後列で音がビリビリ逝ってた)。
ウルキンスンについては余り知らんのですが、典型的なショルティ録音って何なんですか?
>>145 一般的にショルティとウィルキンソンの名録音と称されるのは
マーラーの8番あたりではないかな。これは演奏も良いね。
手持ちのCDではシカゴ響との幻想交響曲(旧録音)、ロンドン
フィルとのホルスト「惑星」あたりもウィルキンソンだた。
ショルティはパリーとの録音も多いね。
147 :
名無しの笛の踊り:04/08/24 23:20 ID:liHejRj5
指揮者と言えば、ヘルベルト・フォン・カラヤンしか知らず、つい最近、ショルティを知って集めたCDがLPOの威風堂々・エニグマ。ワーグナー・オペラ合唱集。国連50周年コンサートしか持ってない僕は、ショルティを語る資格も無ければ、このスレに来る価値も無いのでしょうか?
>>147 おれもほとんどショルティは持ってないけど、
威風堂々・エニグマ、にはなぜだか惹かれてます。
ほんとはもっとオーソドックスな録音もあろうに…
>>147 いやいや、なかなか渋いところを揃えてるじゃないですか。
バルトークやマーラーなどの代表盤もぜひ聴いてみてよ。
んでこのスレで感想を語ってください。
保守
ドラクエの交響組曲を聴いてLPOに一時は落胆しましたが、
>>147-148両氏の挙げている
威風堂々のCDを聴いて見直しました。
LPOも昔は良かったんですね。それともショルティの采配が上手かったのか。
でも、金管の華々しい吹奏が苦手な人はショルティのCDは買わない方がいいですね。
私はそういうのが大好きなので、主にCSOとの録音を揃えていっています。
連続投稿失礼しました。
155 :
名無しの笛の踊り:04/08/31 01:11 ID:/dN7T+JW
>>153-154 LPO版のDQは確かに良くないね。
80年代の黄金期に比べたら格段に落ちてる。
LPOらしさは良い意味でも悪い意味でも残ってるけど。
でも、たとえショルティがDQ録音のタクト振っても、ユーザーは文句言うんだろうなぁ
>>155 そうです。すぎやまこういちには熱狂的な信者が多く、そういう人は例えどんなに指揮が
下手でも彼に振ってもらわないと嫌なようです。
LPOは、テンシュテットが1986年に癌で音楽監督を辞めたあたりから凋落が…
おまいら、オルフェオから新譜だぜ!ORFEOR 628041
■バルトーク:ピアノ協奏曲第3番Sz.119
■マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』
ショルティ指揮ウィーン・フィル アニー・フィッシャー(P)
録音:1964年8月16日、ザルツブルク祝祭大劇場ライヴ
激烈! 異常なまでの大迫力!
全盛期のショルティとウィーン・フィルが常軌を逸した大熱演!
気力体力充実し、パワーがみなぎっていた全盛期ショルティがウィーン・フィル
をつかまえて、得意のマーラーをもの凄いボルテージで聴かせます。打楽器の衝撃、
金管楽器の異常な咆哮など、モノラルながらすごい迫力。終楽章などショルティと
ウィーン・フィルが一体化して、ほとんど狂気の沙汰としか言い様のない爆発熱狂
ぶりで、なにもここまでと唖然とするばかり。得意のバルトークも、相手が同郷の
フィッシャー女史だけに、単に美しいだけではないホットなアプローチが大変な聴
きものでございます。凄い一枚。78分58秒収録。
買うきゃないしょ!しょ!
158 :
名無しの笛の踊り:04/09/02 03:52 ID:vcxz/gCP
>>157 64年といえば、ちょうどLSOとのマラ1旧盤を録音した年。
VPOとは神々の黄昏を録音してた頃だな。
これは楽しみだ。
ショルティの凶暴さが楽しみだ。
新譜記念age
少し前に、この人のブルックナーの話題があったので、聴いてみた。
思えば、LP時代に某評論家のボロクソなコメントのお陰で「食わず嫌い」
してたんだなあ…。
で、組合行ったら、安く出ていて4枚ほど買ってきた。
2番が気に入った。
他にも、例の4番なんか「面白く」聴いた w
何を演奏しても、この人の場合、確信犯的なところがあって、このブルックナー
も「良くも悪くも、ショルティの音楽」だよね。
「やり過ぎ」とか「様式観の欠如」とか、言うのは容易だけど、己の演奏に迷いが
無い…という点では、カラヤンにも通じる潔さが感じられて、傾聴に値すると思う。
ここまでやれば、個性も立派な芸術です。
>>163 飾りっ気が一切ないので全部直球勝負してるというブルックナーだから
ヨッフムみたいなのを期待するとハズレになるだろうけど。
クレンペラーともまた違うし。
録音はないけどライナーがブルックナー振ってたらこんな感じになってたかも。
あくまで物理的な点に限ると、ライナーより強力そうだ。
たとえば、バレンボイムあたりがシカゴとブルックナー演っても、全然ちがう
演奏になってた訳だし、ショルティがあの時期に、筋骨隆々なブルックナー
を残してくれた意義は十分にあるし、聴けた我々は幸せだと思います。
RCAの廉価シリーズで、シカゴとのヴェルレクが再発されるらしいよ。
オレが持ってるCDは二枚組だけど、今度のは一枚に収まるのかな。
168 :
名無しの笛の踊り:04/09/07 09:34 ID:r/HcoGEq
RCA?レクイエムって2種類録音してたんだ。
知らなかった。確か俺の持ってるのはデッカだったよなー。
シカゴ盤のヴェルレクについての疑問。
・なぜRCA?
・なぜなかなか再発されなかったのか
・演奏内容や音質はどうなのか
詳しい人教えてくださいませませ。
やっぱりシカゴとのマーラーの9番がいいでつ
LP時代からの愛聴盤でつ
>>169 輸入盤CDで聴いた感じだと1977年の録音で音質は良好。
演奏はさすがにシカゴならではという感じ。
(ちなみに録音スタッフはレヴァインのマーラーチクルスと同じ)
メンバーはソプラノのレオンタイン・プライスが
DECCAのライナー/ウィーンと同じ。
RCAに入れたのはライナーへのオマージュなのかも(謎)
(かつてライナーがDECCAにこの曲を入れてるので)
↑ちなみにトータルの演奏時間は約81分半。ぎりぎり1枚可能?
(同じくらいの演奏時間だとLSOとの復活(1966)もあるけど)
173 :
169:04/09/07 18:51 ID:VtgSZVZx
>>171 サンクスです。
ショルティ/CSOで「怒りの日」を聴いてみたいので
購入したいと思います。
この曲は、バレンボイム/CSO盤も(ショルティ時代から時間が
経っていなかったせいか)悪くなかったですし。
RCAへ入れたのは、オペラ録音での歌手を借りたお返し、
とかその辺でしょうかね。
174 :
名無しの笛の踊り:04/09/07 18:59 ID:8ZK24DM8
シェーンベルクの『モーゼとアーロン』ってまだ手に入るかな?
あと聴いた人感想きぼんぬ
175 :
167:04/09/07 19:43 ID:tHQ/xkgu
ヴェルレク、今回も二枚組のようだ。
1977年6月の録音だけど、その前月のライヴ録音が最近ブートで出ていた。
「怒りの日」だけなら、1989年録音の「ヴェルディ オペラ合唱曲集」にも入ってる。
もちろんデッカによるシカゴ響・シカゴ交響合唱団との録音で、とんでもない強烈サウンド。
保守
>>174 俺も必死で探してる。中古屋で見たことすらない。
ショルティで最も入手困難なCDのひとつ。
>>174 曲があまりに退屈すぎて、演奏の感想もまったく覚えてない。
ウィーンフィルってこの人と組んだときだけ無理やりでかい音を出しているような
181 :
名無しの笛の踊り:04/09/12 10:12:51 ID:+GlZhO89
>>180 無理に拍の打点を指揮棒が落ちたところに合わせさせられているしね。水槽みたいに。
ショルティのブルックナーでいいのありますか?
ウィーンフィルじゃなくてシカゴのがいいんですが
>>182 やっぱり5番でしょう。
金管の強奏はもとより、2楽章がすごく美しい。
これだけでも買う価値はあったと思いますね。
蝶オススメです。
8番のVPO盤もかなり良いです。
あーーーと、
>8番のVPO盤もかなり良いです。
余計な一文スマソです。
逝って参ります。
8番はライブのやつでしょうか
第四楽章のティンパニがどうも・・・
>>177 池袋のウニヨンにあったよ。2600円。
この人の「展覧会の絵」は美術館が崩壊するほど迫力がある。素晴らしい。
190 :
名無しの笛の踊り:04/09/13 13:38:49 ID:Jj4JFfxb
>>184 >やっぱり5番でしょう。
>金管の強奏はもとより、2楽章がすごく美しい。
これ、ものすごく説得力あるなぁ。脳内試聴でもくらくらきそうだ。
>>189 初期盤の輸入盤だったので、「展覧会」全曲に全然トラック割りがな〜い w
演奏は、確かに凄いね。
この人、何十年もあの金管を間近で聴き続けて難聴にならなかったのかな。
194 :
119:04/09/14 11:47:35 ID:qr5cRzeB
>>182 前にも書かせて頂いたが7番がお薦めかな。
あと6番。1番はマイベスト。
オルフェオの新譜が楽しみだ。
ウィーソフィルとのマーラー『巨人』なんて聴く前からよだれ出そう。
おい、おまいらちょっと待て!いまふと気づいたんだが、
まさかオルフェオはCCCDで出すつもりじゃないのか?!
196 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 00:18:43 ID:/AdHMqNU
モーゼとアロン持ってるよ。
正直言えば些かナロウなアプローチだよね。
ショルティってなんかストラヴィンスキーとか聴くと
感じるんだけど、やっぱり昔の指揮者なんだなと思うよ。
なんかリズムがぎこちなかったり、垣間見せるタメとかね。
モーゼは根気よくユニオンとか通えば出てくるよ。
あとオルフェオの情報サンクス!
ショルティの長年のファンとしては念願だった『ウィーン・フィルとのマーラー』
が聴ける!!!
こんなに嬉しい事はない!!!!!
197 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 01:36:12 ID:TWkkwdLl
WOWOWでやってたベルリンとのショスタコの5番なんて大迫力だったぜ!
198 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 01:40:09 ID:TWkkwdLl
巨人ステレオじゃないのが惜しいね。
199 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 01:47:13 ID:TWkkwdLl
シカゴとのマラ6ライブなんてないの?
オレの持っている「モーゼとアロン」国内盤CDは、二枚組7500円という凄い定価だ。
中古で買ったので2000円くらいだったけど。
201 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 21:38:26 ID:5dyC5Izr
たしかシカゴ響の自主制作盤の一番最初のやつかなんかに、
ショルティはダフニスとクロエの2組で登場していたような・・・
誰か知ってます??
ショルティ「シカゴ交響楽団は悪いコンサートはしません。よいコンサート か、とても
よいコンサートだけです。とてもよいコンサートも数 多くしましたよ。私が好きなのは、
このオーケストラは彼らが嫌 いな客員指揮者とでさえも、絶対に悪い演奏を誰のために
もしな いことです。私が5000マイル離れている時でさえ、彼らが私の 水準を保ち続け
ていると確信していました。彼らのプロの誇りは 唯一でどこにもないものなのです。」
嫌いな客員指揮者って誰のことなんだろうね。
203 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 22:36:50 ID:+9Dfl7ca
>>203 え、テンシュとシカゴって相性悪かったの?
てっきり良さげなコンビだと思っていたが…
205 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 22:58:34 ID:WbnOo03d
>>204 嫌いというかスタイルが違うもの同士だからやりにくい、って感じなのでは?
というかシカゴ響自体、指揮者からすればある意味で世界一やりにくい楽団な気もするが・・・w
シカゴってちょっとプライド高いっていうか、固いっていうか、、
だったら格下っ端のボストン交とか好きなので、ショルティだったらロンドン交の
ラフな感じもすきなんだけど、どう思います?。
そういえば、先日のNHK特集のアシュケナージのは、昔見たショルティのNHKのみたいで
いやだった。偉そうで、、、芸術家はもっと政治的になれって感じで、、、
つうか、ショルティの再放送してキボンヌ
>>206 凄げえな… ボストン響が「下っ端」かい?
これも、小澤氏の影響によるところか??
>>202 マルティノン時代は楽員が賛成派と反対派に2分してたらしいが。。。
その時期にあのハーセスが一時期CSOを退団してたというのも。。。
むかしアバドがよく振ってたよね。
録音もマーラ復活(旧録音)とか印象深いものが多い。
もっかいアバドに振ってもらいたい。
この人、LPOとも良演を残してるね。CSOやVPOと比べると地味な演奏が多いけど。
いい感じにオケのレベルを上げてテンシュテットにバトンタッチできたと思う。
今の常任はマズアだっけ?もはや見る影m(ry
>>210 マズアはフランス国立(ほかにもあった?)
>>210 >LPOとも良演を残してるね。
ハイティンコと同じパターンだよ。
ショルティ:本妻がシカゴ、彼女がLPO
ハイティンコ:本妻がヘボウ、彼女がLPO
215 :
名無しの笛の踊り:04/09/18 09:05:47 ID:oa628M1y
>>214 >ショルティ:本妻がシカゴ、彼女がLPO
浮気相手がVPO?
VPOとは打点の合わせ方で苦労したとか。
ショルティは曖昧な拍の入りを嫌って水槽やアマオケのように手を振り下ろした最下点で
音を出そうとしたが、VPOがついてこれなくて初期の演奏はかなり下手糞だったらしい。
まあその初期の演奏とやらは聴いたことないけどね。あくまでもうわさ話。
217 :
名無しの笛の踊り:04/09/18 10:49:20 ID:Y8N2oQbq
VPOと「リング」を録音するショルティの映像は凄すぎる。格闘技そのもの。
あんなに激しく動く指揮者は未だかつてないだろう。
でも音楽的にはCSOが成熟した感じで、やっぱりいいな。
ショルティの音楽は迫力がある、とまず言われるけどCSOとの演奏は
テンポや構成のバランス感覚において他の指揮者では見ることが出来ないほど、
完璧だし、その上完璧な演奏にありがちな冷たさが無い。
なんといっても超優秀なオケとのお互いの信頼関係がいいね。
>>214 60年代までは本妻がコヴェントガーデン&LSOで浮気相手がWPh
70年代以降
>>214
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団は、Wiener PhilharmonikerでWph(独語)と
Vienna Philharmonic OrchestraでVPO(あめ語)ではどっちで呼べばいいの?
コヴェントガーデンに行った時、オペラハウスを見たけど、あの周辺は
テーマパークぽくってよかったなあ、あんなのが日本にあればよいのに、、、
「バラの騎士」はここで演奏されたんだとかうきうきしちゃったよ〜
>>271に賛同、、そして、面白みがないと言われる。。。
カラヤンとちがって、オケからは好かれる人なのかな?
220 :
名無しの笛の踊り:04/09/18 20:16:18 ID:oa628M1y
>>219 >ウィーンフィルハーモニー管弦楽団は、Wiener PhilharmonikerでWph(独語)と
>Vienna Philharmonic OrchestraでVPO(あめ語)ではどっちで呼べばいいの?
お好きなほうでどうぞ。
>>216 ウィーンフィルが出だし合わせることを拒否したんでしょ?
222 :
219:04/09/18 22:22:19 ID:+Gd7les9
>>220ありがと〜、どっちでもいいんだ〜、あまり詳しくなくて人に聞かれて困ってました。
略語は英語が基本かと思ってました。
ウィーンフィルで小沢のニューイヤーコンサートのCDと聴き比べてみたいのですが、
そういうのがショルティでありますか?すみませんがお教えください。
>>222 >ウィーンフィルで小沢のニューイヤーコンサートのCDと聴き比べてみたいのですが、
>そういうのがショルティでありますか?すみませんがお教えください。
さすがに、ショルティのウインナワルツはない。
VPOとのスッペ序曲集がいいんじゃないか。爆演だよ。
ショルティは人柄が凄くいいのだが、細かい指示を出し
規律を重んじたので最初はVPOには嫌われていたらしい。
パリ管でも随分苦労したみたいだ。
そのあたり自伝で率直に書かれていて面白いよ。
特にVPOは指揮者の言うことを聞かないので有名だからね。常任いないし。
225 :
222:04/09/19 10:00:35 ID:+DQZ/8U1
>>223ありがと〜、早速、さがしてみます。
>細かい指示を出し、
で、某漫画の「ホルン もっと小さく」といって、オケから総スカンくらう
主人公の場面を思い出しました。
>特にVPOは指揮者の言うことを聞かないので有名だからね。常任いないし
小澤の総監督もおかざりってことなのね?
ショルティはべルリンフィルとはどうだったんですか?
まだ、「指輪」とか聞いたことがないので、、、、カラヤンはいいらしいですが、、、
>>225 ベルリンフィルとはそんなに競演はないが、
マラ2とかツァラとかのライブはいい演奏だと思う。
マラ2は青裏でしか出てないようだが
正規盤で是非出してほしいものだ。
227 :
名無しの笛の踊り:04/09/23 14:48:36 ID:rjgvRDC0
ショルティは後半生ドイツ語を母語としてドイツ人名を名乗ったわりには、ウィーンフィル以外のドイツ系オケとの共演があまりに少ない。
ミュンヘン、フランクフルト時代にいい思い出がないのかも知れないが、ベルリンフィルとの演奏はもっと残してほしかった。あと東独系でも聞いてみたかった。
>>227 ショルティ、ドイツ時代はあちこちの放送オケに呼ばれて、
かなりの数の放送用の録音を残している。
ただ、惜しむらくはレコードになっていないので、聴くすべがないこと。
前スレでも書いたが、発掘してCD化してくれないかなー。
シュトゥットガルト放送交響楽団との「タンホイザー序曲」と
「ハンガリー行進曲」(67年くらいの演奏)の放送用録音は、
リハーサルの様子とともに映像がDVD化されてます。
あとは、バイエルン放送響との「アルプス交響曲」くらいか。
ベルリンフィルとは、既に52年に録音があるから付き合いは
かなり長いんだよね。
>>228 NDRとの英雄、BRSOとのブル3や悲愴、RCOとのブラ1、皇帝、オケコンなど
CDでいろいろ出ていますよ。非正規盤ですが買うのは自由です。
ベルリン・フィルを振ることはカラヤンが邪魔していたそうですね。
>>229 カラヤンに避けられていたという点ではバンスタと同じですね
>>229 なるほど、海賊盤でけっこう出てるのね。
音質とかどうなんでしょ。
今度、石丸のぞいてみるかな
>>229 それって「ドイツ時代」の放送用音源なのですか?
80年代〜90年代のバイエルンその他とのLD、
海賊盤は存在を知ってますが。
若い頃の鋭角的な演奏の方が好きなので、
ドイツ時代の放送オケ振った音源も海賊盤で
手に入るなら、是非欲しいです。
90年代はベルリンフィルとの競演も増えてますね。
233 :
名無しの笛の踊り:04/09/24 22:31:34 ID:iAKRxSql
まあ名前とか、会話もドイツ語で通していたということは、カラヤンよりも俺のほうが余程ドイツ人だぜというぐらいの意識があったのだと思う。
同じハンガリー人のセル、ライナー、オーマンディのレパートリーと比べてもそれは感じる。
ただドイツという国は、フランスみたいに異国人を自国人として取り込むおおらかさが無いからなあ。
かえってイギリスに住んだほうがドイツ人としてふるまうことができたのではないか。
234 :
名無しの笛の踊り:04/09/25 02:03:21 ID:UpYnKvJ+
>>223 遅レススマソ
そのショルティ&VPOの作品にはボッカチオも入ってるの?
>>223 昔のパリ管は、全員がソリストの集まりと言われていたぐらいだから。
236 :
名無しの笛の踊り:04/09/25 08:18:31 ID:4hQaliYE
>223
入ってない。確か4曲しか収録されてなくて、コヴェントガーデン管とも全く同じ曲目で録音している。
そういや、全くウィンナワルツを録音していないというのは、彼をハンガリー人として捉えるにせよドイツ人として捉えるにせよ異色だね。
ましてウィーン以上にシュトラウスびいきといわれるロンドンを根拠していたわけだし。
もっとも、同様に似合わないとされていたマゼールや小澤が結局振っているわけだから、もう10年遅く生れていたらわからなかったと思う。
237 :
名無しの笛の踊り:04/09/25 12:42:34 ID:V3ILRuCU
90年の来日公演、サントリーのLBでブル8、展覧会の絵を聴いて金管の砲撃に遭い死亡しまつた。まさに「絶叫する頭蓋骨」
その時のライブDVDで再発せんかなぁ。
238 :
名無しの笛の踊り:04/09/25 12:50:50 ID:lRnbcZxd
俺ベートーヴェンの交響曲全集なら持っている
あとウィーンフィルとの運命とショスタコ9の録音
「祈るカマキリ」は褒め言葉らしいね。
>>239 その言葉知りませんでした!94年の来日のパンフ見てたら、Wphとの録音で会心の出来のをあえて選ぶならヴェルレクとパルシファルと言ってますね。
>>240 個人的にはシューベルトの「グレイト」を入れたい気分。
>>241 グレイトを聴いたときは本当にグレイトとうなってしまった
>>241 これ聴いたことないんすよ。80年代前半のWphだから桶の状態もよさげですよね。
5番8番もありましたね。まとめて再発してくれんかな〜。
ショルティのグレイト、俺も好きだなあ。
繊細さと力強さを兼ね備えた名演だと思う。
力強い部分も若い頃のようなゴリ押しではなく、
密度の濃い精緻な表現で、一部で言われる
機械的な冷たさはない。ぬくもりが感じられる。
VPOの音色もイイ!
冒頭のホルンで「おおっ!ショルティやるな!」
と思いますた。
245 :
名無しの笛の踊り:04/09/26 01:05:16 ID:wbwkofB4
是非ともショルティにザオリクをかけてDQ8のサントラをCSOかLPOで振ってもらいたい。
>>238 この芸術週間のライブは感興の乗った名演すよね!録音もよく桶の共感が伝わって来る。
逆に残念なのはイタリアとタコ5。ぼんやりした録音だし桶がこなれてない。その後ヲイロツィクルスとかNYでやって東京が千秋楽だったかな?その時「もう少し後で録音すれば」と思った。
ウィーンとはブラ全を再録して欲しかったなぁ。ホント残念!
>>240 その「ヴェルレク」って、若きパヴァロッティらと録れた、昔のヤツかな?
>>247 90年代にウィーンとやった1番は名演だった。是非正規盤で出して欲しいね。
>>248 私はそれ以外の正規盤知りませんし、声楽系は苦手なのですが、67年位のデッカのヤツだろうとは思います。サザーランドとかホーンとか凄い顔触れだったですね!
まぁそのショルティのインタビューも、聞かれたからあえて咄嗟に答えたという感じのような気がしました。パンフにはウィーンとの来日含めた全記録あったような。また調べてみます。
ヴェルレクは、67年のウィーンpo.盤(DECCA)と77年のシカゴso.(RCA)盤しかないよ。
77年には、シカゴso.(DECCA)と聖歌四篇も録れてる。
67年のヴェルレクは、まさにショルティの真骨頂! 骨太で直球勝負の名演。
歌手の豪華さも、当時のヴェルディ・オペラの主役級を並べて壮観。
252 :
名無しの笛の踊り:04/09/28 00:44:55 ID:l/64o+Qw
>>246 ドラクエの演奏で一躍その名をゲーマーに広めたLPO。
次はCSO辺りが演奏してくれないかな。
253 :
206:04/09/28 09:34:36 ID:WiWiE0tM
>>252に、、え〜、CSOにはゲーム音楽とか演奏して欲しくないな
そういう分野はBSOだよ
254 :
206:04/09/28 09:57:14 ID:WiWiE0tM
追記、軽くて華やかな曲はBSOで聴きたいなって事で、、
小澤とのラッデッキーとかは大好きだし、、
格下っていってごめんね、、、BSO、、
ショルティ&CSOで「がんばれ、ベアーズ」の録音あるよね。
まあ、シカゴつながりでのサービスと思うが。
でも、さすがにゲーム音楽とかはやらんだろ。
LSOみたいに「なんでもやりまっせ」ってオケじゃないよね。
BPO・VPO・CSOにその手の曲をやらせるのは至難だな。
妙なプライドを振りかざして渋るに決まっている。
257 :
名無しの笛の踊り:04/09/28 14:14:09 ID:Vn7LoN19
今は違うのかもしれないが、LSOもLPOも70名編成だと聴いたことがある。
四管フル編成の場合はエキストラを入れるのだとか。フレキシブルなのである。
百人編成のオケが多いドイツでも、ベルリン交響楽団(西)とかグラウンケ交響楽団(ミュンヘン交響楽団)とかがこれに似ていて、彼らの場合は映画とクラシック半々みたいな活動をしている。
ロンドンのオケは、これよりはややクラシック寄りで、テクが高水準な団体と考えるべきなのかも知れない。
258 :
名無しの笛の踊り:04/09/28 14:54:15 ID:l/64o+Qw
それもドラクエがゲームとして国際的な評価があれば話は別の方向に行くかもしれないが、今の段階では都響がカバーしているのが現状。
我々ユーザーはLPOで我慢してなければいけなく、上の楽団を希望するなど、生粋のクラシックファンには片腹痛い話。
禿げしくスレ違いスマソ
259 :
名無しの笛の踊り:04/09/28 15:00:50 ID:l/64o+Qw
連続カキコスマソ
ショルティが振ってるボッカチオ序曲は無いのでしょうか?
他のスッペの曲は出ていても、ボッカチオだけは市販されてるのがボスコフスキーの一枚しかなく、他の指揮者や楽団を聴けないのが現状。
意外とマイナーなのかしら?
260 :
名無しの笛の踊り:04/09/28 15:02:45 ID:l/64o+Qw
連続カキコスマソ
ショルティが振ってるボッカチオ序曲は無いのでしょうか?
他のスッペの曲は出ていても、ボッカチオだけは市販されてるのがボスコフスキーの一枚しかなく、他の指揮者や楽団を聴けないのが現状。
意外とマイナーなのかしら?
>>232 ショルティのドイツ時代の放送音源なら、最近出た
バイエルンとのヴェルディ「椿姫」(ドイツ語版)がある。
51年録音だが、音はまあまあ良い。
ナレーション入りで、ラジオを聴いてる気分になれます。
まあ、ナレーションは邪魔ではあるが。
もっと古いのでバイエルン(こちらは歌劇場)との「ワルキューレ第一幕」
のライブ録音もある(47年)。
あと、未聴だが、ケルンとのヴェルレクもあるみたいだね(58年頃)。
CDになってるかどうかは知らないけど。
262 :
261:04/09/28 16:10:53 ID:djF6ROGq
↑
椿姫とワルキューレ、海賊盤ではなく正規盤でCD化されてます。
amazonとかの通販でまだ買えるのでは。
263 :
名無しの笛の踊り:04/09/28 18:17:40 ID:Vn7LoN19
>>260 ないです。佳曲ですけどノスタルジックな感じな曲調なのでショルティ好みではないのでは。
今入手可能かどうか判らないけどボスコフスキーは全曲盤以外にシュトラウス管とのアルバムで録音しているし、指揮者は忘れたけどロイヤルフィル演奏の二枚組スッペ序曲集というのもあったはず。
確かにカラヤンやデュトワも録音していないし、不思議と不遇な曲ではありますが、ショルティに求めるのは(二度も序曲集を録音しているとはいえ)ちょっとお門違いでは。
>>255 ありましたありました!確か1812年他の初回特典でしたね。その頃は厨房でCD何かバンバン買えなかったからな〜。超入手困難でしょうね。
ここのスレ住人で、もしロンドン響と入れたボロディン「ダッタン人の踊り」を
聴いたことの無いヤシがいたら、何も訊かずにまず買って聴いてみ。
凄・す・ぎ・る・!
合唱入り版が嫌いなヤツでも、これは大丈夫。
あとウィーンpoとのベートーヴェンも、5番なんか後年のシカゴとの
2種よりも仰天ショッキング。賛否両論あるだろうが、漏れなんかは
こっちの方がショルティらしいと思うし、団員が首絞めたくなるのも、
よく分かるわなw
>255
ベアーズ応援歌もいいが、「星条旗」も中々。
>>265 禿胴!!
LSOとのロシア名曲集、他の曲も凄くイイ!!
漲る生気と躍動感はショルティの真骨頂ですね。
ベートーヴェンに関しては、VPOとCSOとで
あきらかにアプローチを変えてる。
どこかのサイトでも書いてあったが、運命の演奏時間
58年VPO 31分55秒
74年CSO 36分32秒
86年CSO 36分53秒
90年VPO 33分00秒
晩年でもCSOとのじっくりした精密な演奏に対して、
VPOとは勢いのある演奏してるんだよね。
267 :
名無しの笛の踊り:04/09/29 19:42:06 ID:pPEgdDir
団員は50名編成または70名編成であとはエキストラというやり方は、古典派から現代音楽まで幅広いレパートリーをこなし、ついでに映画やゲームの音楽も引き受けようとというプロのオーケストラにとって合理的なスタイル。
ショルティ、アバドら大陸出身の指揮者がロンドンのオケを好むのはこうした合理性、機能性ゆえだろう。
いくら合理的でもグラウンケ交響楽団ではやや大曲には荷が重いし。
ただ、ロンドン交響楽団は現在では100名編成に拡充していると思う。
268 :
名無しの笛の踊り:04/09/29 22:01:36 ID:jVYU9j6i
ショルティはスペードの女王がお好みだったみたいよ。
CSOとのライブ(二枚組みの自主制作盤)にもあった。
VPOとの方が壊れてるけど・・・
>>267 ロンドンは大した人口もいないのにイギリスの主要オケが5つもいるからなあ…
合理的に運営しなければ経営が成り立たないだろう。
270 :
名無しの笛の踊り:04/09/30 00:55:31 ID:fwqMWjOi
>>268 なるほど、ショルティらしい好みだなあ。
もしショルティがニューイヤーコンサートに招かれていたらシュトラウスは
「春の声」「ナポレオン行進曲」「ジプシー男爵序曲」
だけを選び、あとはスッペやらオッフェンバックやらドニゼッティやらで穴埋めしたと思う。
ああ、ショルティの「春の声」聴きたかったなあ。
271 :
名無しの笛の踊り:04/09/30 00:57:59 ID:fwqMWjOi
↑
失礼。ドニゼッティじゃないレズニチェックだ。何で間違えたんだろう。
ショルティ&LSOのロシア名曲集、
冒頭の「ルスランとリュドミラ序曲」
でノックアウトされますた。
274 :
名無しの笛の踊り:04/09/30 19:30:15 ID:gnqlywe3
>>270 聞いた話だけど過去のVPOとの来日(69年)でこうもりは
やってんだよね。
ただそれはそれは楽しめない演奏だったようだ。
あのリズムはショルティ嫌いそうだよ。
俺はシベ2なんかが聴きたかったなあ。
同郷セルの二種類はなかなか硬派で好みだし。
他の指揮者でも不思議とシベリウスの録音がシカゴにもない。
晩年のインタビューで、これからやってみたいものとしてこうもりをあげていたよ。
ブル2、不思議な演奏…。
277 :
名無しの笛の踊り:04/10/02 10:07:55 ID:+a5o4bL4
ピアニストとしてのショルティ電話思い出したけれど
確か彼にはゲオルク・クーレンカンプとの共演(ブラームス、モーツァルト、ベートーヴェンなど)がありましたよね。
わたしは聴いたことがないけれども。
278 :
名無しの笛の踊り:04/10/02 10:52:57 ID:rIcGqID3
確か以前、特典盤のCDとかLPで出てましたね。
今もLONDONの箱に収録されているので、入手は可能です。
セルの凄みはないけれど、さすがに元コンクール・ピアニストだけの
ことはあります。
指揮者としてのイメージで聴くと、少々違和感があるかも知れません。
個人的には、ベトが味のある演奏で好きです。
>>274 69年はボスコフスキーが武道館でシュトラウスやってるから、その人はそれと勘違いしてるかもすね。
ショルティは「こうもり序曲」やってたが、日本ではなかったよな〜と思って調べてみた次第ですが、93年2月8日のロンドンと11日のトロントでした。
ボストン、ワシントン、NYでもやってる可能性ありますが、同プロの翌年の東京はアンコール無しでした。
280 :
名無しの笛の踊り:04/10/04 19:51:47 ID:bApG4SlE
VPOとの巨人ライブ、
発売日延期になったみたいだね
281 :
名無しの笛の踊り:04/10/04 20:38:15 ID:N2N5Gq8E
空手大将万歳!
保守
283 :
名無しの笛の踊り:04/10/09 22:25:37 ID:UhHL1uh4
284 :
名無しの笛の踊り:04/10/11 10:19:08 ID:wupXztF+
VPOとの巨人ライブ、渋谷の塔で売っていたよ。
285 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 06:21:46 ID:RpDIsXFo
「ワルキューレの騎行」は、未だ持ってショルティ/VPOの演奏を凌ぐものはないと思う。
カルショーの録音最高、DECCAのエンジニアも頑張った。なにせ音がいい。
VPOも最高レヴェルの演奏。気晴らしにはコレをよく聴きます。
「地獄の黙示録」で使ったのも、曲の雰囲気だけではなく、あの演奏の効果が大きい。
デッカの展覧会の絵のキエフの 大門のとこに来て不覚にも来日公演思い出し涙出てきた。今更ながら80年の録音としては、ブル5、オケコン共々極め付けの同曲のリファレンス的超名演と言えよう。
たぶん国内盤だけの企画だと思うんだけど、
ショルティ/シカゴ の巨人+新世界+展覧会/オケコンの3枚組が家にある。80年代のデジタル録音。
どれも名演といえよう☆
288 :
名無しの笛の踊り:04/10/16 10:23:30 ID:Q4cE7jjW
おうおう、思い出した。展覧会の絵!
来日公演だったっけなあ。デッカのCD発売と前後して放送されたのを憶えている。
あの熱気と緊張感溢れる演奏は、CDには見られないものがあった。
どこかにないかなぁ、あのライブ録音。
289 :
poco:04/10/16 10:28:14 ID:Nfceux8D
1990年のサントリーホール公演はLDになってた。
DVDにならんかなぁ。
バイエルンを振ったチャイ4とロミジュリがDVD出るらしいけど。
バイエルン放送とのチャイ4ライブ映像って期待できるね。
>>289 前半のエグモント、運命もLDで出てたので、86年のハフナー、マラ5共々キボンヌ。
確かアンコールのラコッツィ行進曲も前半のLDに入ってたかと思います。ブル8の日と2回やったけどこれもまた強烈でした!
292 :
288:04/10/16 23:06:35 ID:Q4cE7jjW
>>289 LDになってるの?知らなかったぁ。亜アーもう一度聞きたい。
ホントはやくDVDにならないかなぁ。絶対買うのに。発売されたら是非またここに知らせてね・・・期待期待
sonyか・・・再発期待薄・・・
ショルティで究極の1枚といわれればオイラの場合はマラ7かなあ。
いまもって録音も演奏も最高。録音はウィルキンソン。
いろんな演奏を聴いてきたが、最後に戻るのはショルティだ。
4楽章の冒頭ティンパニのドコドコドコドコを聴くだけで、
格の違いを感じさせられる。
>>294 それ4楽章じゃなくて5楽章なんだけど。。。
また新譜が出るね。
*************************************
BBC初登場ショルティが吼えまくる!
チェルカスキー、チャイコ1968年ステレオ・ライヴ
20世紀最後のヴィルトゥオーゾのひとりで「音の魔術師」と呼ばれた
シューラ・チェルカスキー[1911-1995]は、かのヨーゼフ・ホフマンの高弟。
すべてステレオ収録なのが嬉しいこのロシア・アルバムの目玉は、
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番。チェルカスキーのソロはきわめて
ロマン的なもので、その美しい色彩と歌いまわしの巧みさ、濃密な雰囲気
づくりは実に見事。一方、そうしたピアノのロマン的な音楽に対抗するかの
ように、サー授与以前の激しいショルティ指揮するオケ・パートは、
マッシヴなサウンドで鮮やかなコントラストを形成。
チェルカスキーの名人芸的なソロに対して一歩も譲りません。
バルトーク / オケコンやマーラーの1・2・9番などの過激演奏を生んだ当時の
ショルティとLSOのコンビは強烈というほかなく、ライヴの熱気が炎と
燃え盛り、名高いチェルカスキー&ルートヴィヒ/ベルリン・フィル盤
(1952年 DG)とはまったく性格の異なる魅力を放っています。
組み合わせは、独特の多彩な音色と巧みなフレージングを堪能できる
「展覧会の絵」ほかの3曲。どれも素晴らしい演奏です。
@チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
Aムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
Bチェルカスキー:悲愴前奏曲
CR=コルサコフ / ラフマニノフ編:熊蜂の飛行
シューラ・チェルカスキー(P)
ゲオルグ・ショルティ(指)ロンドンSO.
録音:@1968年1月30日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)
ABC1982年2月20日ロンドン、ウィグモア・ホール(ステレオ)
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=1791321
話題のWph巨人は、64年8月16日に1回だけやったんすね〜因みに、前座はティルとバルトークのP協3番ですが、ティルも聴いてみたいなぁ。
手元にあるショルティWphの演奏記録書いて保守
1961年11月11、12日[第3回定期]
ハイドン、交響曲二長調Hob.I.104
アイネム、フィラデルフィア交響曲
ワーグナー、タンホイザー序曲
ストラヴィンスキー、春の祭典
定期デビュー。世界初演のアイネムは69年に東京でもやってます。
299 :
名無しの笛の踊り:04/10/21 08:14:14 ID:TeOOXD0V
今日のNHK−FMは午後二時から四時までショルティ特集?
「ピアノ四重奏曲 変ホ長調 K.493」 モーツァルト作曲
(29分56秒)
(ピアノ)ゲオルク・ショルティ
(演奏)メロス弦楽四重奏団団員
<LONDON F35L−50363>
「交響曲 第7番 イ長調 作品92」 ベートーベン作曲
(36分47秒)
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ゲオルク・ショルティ
<LONDON POCL−9402>
「歌曲集 作品17−2“セレナード”」
リヒャルト・シュトラウス作曲
(2分15秒)
「歌曲集 作品69−5“ひどい天気”」
リヒャルト・シュトラウス作曲
(2分08秒)
「歌曲集 作品27−4“あすの朝”」
リヒャルト・シュトラウス作曲
(3分08秒)
(ソプラノ)キリ・テ・カナワ
(ピアノ)ゲオルク・ショルティ
<LONDON POCL−1157>
「バレエ音楽“春の祭典”」 ストラヴィンスキー作曲
(32分15秒)
(管弦楽)シカゴ交響楽団
(指揮)ゲオルク・ショルティ
<LONDON POCL−9837>
300 :
名無しの笛の踊り:04/10/21 08:20:05 ID:WzHi0HQY
誕生日ですよ、今日は。
>>299 おお!情報サンクス
ピアノ四重奏曲は持ってないのでエアチェックしよっと。
さあ、始まります。
もう終わりました。
ハルサイよかった!
このCDほしい
モーツァルト、優しくて繊細な演奏だったな。
VPOとのベト7も久々に聴いたけど、やっぱいいね〜。
306 :
名無しの笛の踊り:04/10/22 09:05:58 ID:tD5J1mfo
「いっちょいったれ」という突撃切り込み隊長みたいな演奏、
筋肉脳みそだけど、聞いてスカッとするのがショルティの値打ちじゃないか。
「優しくて繊細」な録音が他にあるなら教えてほしい。
308 :
名無しの笛の踊り:04/10/22 17:05:52 ID:xQZtUiuy
>>306 分ってると思うけど、金管の派手さに比べ、弦は繊細・・・・
弦中心の曲はかなり「優しくて繊細」
>>306 ショルティはそれだけの指揮者じゃないだろ。
どの演奏も、パワフルな部分と繊細な部分の対比がいいんじゃねーか。
弱奏部や叙情的な部分でのショルティの演奏は繊細そのものだ。
VPOとのジークフリート牧歌なんかは繊細な部分がよく出てる。
310 :
名無しの笛の踊り:04/10/22 19:41:12 ID:tD5J1mfo
>>VPOとのジークフリート牧歌なんかは繊細
あれはウィーンフィルの手柄じゃないの。
VPOからVPOらしからぬ豪快で筋肉質な音楽を引き出したのもショルティ
グレートやジークフリート牧歌のように繊細な音を引き出したのもショルティ
ショルティのジークフリート牧歌の美しさはVPOならではだとは思うが、
別にVPOでなければ繊細な演奏ができないってわけじゃないだろ。
>>306 晩年シューベルトVPOのみかん星。グレート佐助は
隠れた名盤。聴いたこと無い人はちぇけら!
ブル5は名盤?か!?
CSOでもモーツァルトのアンダンテ楽章、優しくていい感じ。
第9とかマラ4のアダージョ、繊細でいとよろし。
ってか、アダージョはみんないい。ブル5も。
「新世界より」のラルゴなんか繊細を通り越して幽玄な趣すらある。
この弦の響きはちょっと他の演奏では味わえない。
>>313 新政界はCSOなのかな。聴いてみたいぞ、じい!
315 :
名無しの笛の踊り:04/10/22 22:23:22 ID:DrFnVpul
>>310 VPOの手柄も大きいが、それを引き出したシュルティもやはり別格。
VPOの良さを引き出せないどころか、コントロールさえできない
ボンクラ有名指揮者がなんと多いことか・・・荒れるから名前出さないけど。
>>314 CSOです。
これは、堂々たる風格に満ちた名演だと思う。
ラルゴでの枯淡の境地を見せておいて、終楽章では
あの躍動感あふれるショルティ節全開!
録音も優秀。ぜひ聴いてみて!
>>315 禿胴
>>316 おー、懐かしい!虹のジャケットのヤツね。引っ越してからどこぞの段ボールに紛れてまつ。
ケレン味のない純音楽的な名演ですな。初出時に厨房同士でショルティ、ノイマン、セルでブラインド視聴したらこれが一番人気でしたよ。
8番とかもこの路線で録音してくれてたらね〜。
ところで、バイエルン放響とのイタリア、悲愴持ってる人いらはいます?
ショルティはモーツァルトが好き
筋肉質な音が飛び回る
それだけじゃないけど
レクイエムは (×_×) 好きになれん
ショルティ&LPOを聞くと、LPOってこんなに上手かったっけと思う。
今日ショルティの
魔笛買ってきた
新しい方
323 :
名無しの笛の踊り:04/10/27 00:35:51 ID:MwS1wj3V
シカゴの金管があまり好きじゃないからあまり聞かないけど、
新世界のラルゴには禿げ同
カラヤンと似て非だが、極限まで洗練された弦の響きがあると思う
スムーズ、というのか
324 :
名無しの笛の踊り:04/10/27 00:46:04 ID:DSzXa04B
ショルティとLPOの演奏ってどれくらいあるんだろう?
クラシカ・ジャパンで見たこのコンビの「パリの喜び」(抜粋)は素晴らしかった。
後に同じコンビのこの曲をCDで買ったが平板な内容だった。
325 :
名無しの笛の踊り:04/10/29 23:21:02 ID:ONUS3+Iu
このあいだ実家に行ったとき、置きっぱなしのマラ全を持ってきました。
かなり久しぶりに聴いたが、やっぱり良かった。
こういう演奏をやってくれる指揮者とオケが、今この世に存在するのか?
326 :
名無しの笛の踊り:04/10/29 23:41:51 ID:mudBBwYB
禿ヲタきも過ぎ。
>>325 ないよね。特にマラ7は凄い。こういう緻密でパワフルな演奏は
今後もそうは現れないと思うよ。
繊細さと鋭い力強さ、このアンバランスな要素を違和感なく表現できるのが
この人の素晴らしいところだね。ほんと、マーラーにはぴったりだと思う。
7番はいいね。あと個人的には2番も好き。マーラーでは3番が好きなんだけど、
3番はいまいちなのが残念。
>>328 3番はLSOとの旧盤の方が過激で好き。
330 :
名無しの笛の踊り:04/11/02 00:22:34 ID:l5J/Rcit
俺はショルティのマーラーは4が一番好きだなー
5番の東京公演のLD見るとアダージェットの時のショルティの表情!
いつも阿修羅みたいなんだけどこの時ばかりは顔で指揮してる。
しかも極上に美しい・・・ため息物だ。
あとモーツァルトのPコンの20番弾き振りも忘れられない。
この曲で一番この演奏好きです。素朴でなおかつ表情多彩。
「時計のようだ」といったチェリビダッケに見せてやりたいよ。
シカゴはものすごくパワフルだけど
知性が勝っているようにきこえるのは気のせい?
もっとはじけてほしかった
333 :
名無しの笛の踊り:04/11/02 01:57:11 ID:Pb3AALNY
教えて君でごめんなさいm(_ _)m
シカゴ&ショルティで名盤というかお薦めありますか?
出来ればオペラ序曲集なんかあれば良いのですが。
334 :
カミナリ太郎しかしプロ中のプロ:04/11/02 16:20:48 ID:bMsCLIir
新世界 録音のせいで悪趣味に聞こえるがアニキがせかせか棒振っている姿が目に浮かぶ。
335 :
名無しの笛の踊り:04/11/02 16:23:19 ID:IpasvK38
???
>>333 ワーグナー序曲&前奏曲集、ショルティ&シカゴらしくていいよ。
ヴェルディのオペラ合唱曲集なんてのもある。
名盤といわれてるのは、やはりバルトークやマーラーでしょうね。
個人的には幻想交響曲、展覧会の絵、春の祭典あたりもお薦め。
ショルティ=CSOは序曲集を一枚作っていた。
セリビアの理髪師とかオペロンとか宗教裁判官が入っていた。
国内盤のタイトルは「ショルティ・ダイナミック・コンサート」w
339 :
名無しの笛の踊り:04/11/02 20:40:16 ID:ikixRSPw
LDのロッシーニ序曲集持ってるけど、いいね。
もうホント名人芸のオンパレードで、ライブの熱気が伝わってくる。
この頃が絶頂期な気がする。ホルンのクレヴェンジャーの楽器が今のと違う。
このホルンセクションの音がまた凄い。
何気に買ったショルティのトリスタン
トリスタンのベストです。
341 :
名無しの笛の踊り:04/11/03 01:31:27 ID:4Q1CvBtM
今日発売のショルティ/パリ・オペラ座oのフィガロのDVD買ったけど、
あまりの画質の悪さに萎え。。
音質も初期ステレオ以下かもしれない。。
演奏はよかったと思うけど、わかりにくい。。
おまけに何か関係ないドアをノックするような音が入ってるし。。
同シリーズのオテロは大丈夫なんだろうか?
342 :
名無しの笛の踊り:04/11/03 02:41:57 ID:Ski5m2xF
344 :
名無しの笛の踊り:04/11/05 06:53:36 ID:fGUKSThh
>>340たんのはLPO?VPO?何年版ですか?すみませんが教えてください。
345 :
名無しの笛の踊り:04/11/05 18:45:24 ID:MZiqFe7y
全曲だったらVPOしかないべ。
俺はCSOとの演奏会形式のニルソンが歌うサロメ(80年)の
テープ持ってる。昔の海賊盤だね。
346 :
名無しの笛の踊り:04/11/05 19:16:20 ID:HHdCU8IB
もう25年も前だけど、中学のときに
マーラーの全集とリングにはまって、繰り返し繰り返し聞きまくってたなー
ハンス=ホッターやニルソンも最高だったしね。
マーラーは2番がいいと思う。
>>338 そのCD持ってるけど、そんな邦題はついてなかったぞ。編集モノみたいだし。
348 :
340:04/11/06 11:40:25 ID:MNQKqGEt
>>344 VPOっす。録音1960年
ショルティのトリスタン全曲はこれしか...
下品なほどオケを煽りまくる
手に汗しました
349 :
344:04/11/06 21:02:18 ID:sNdnBz0r
345,348さんありがとうです。やっぱりVPOのしかないですよね。
全曲はまだ聴いてないのですが、ベストでもVPOしかないので、他のオケも
あれば聴いてみたいな〜と思って、、、
hosyu
351 :
名無しの笛の踊り:04/11/09 22:49:38 ID:FAc/CHJR
トリスタンは例の前奏曲〜愛の死だったらシカゴで二つあるね。
俺はLD(DVDもある?)の方が断然好きだな。
ショルティって意外とインテンポに見せかけていじくるよね。
カラヤンとか程じゃない事は確かだけど。
しかしバイロイトの黄昏での終演後の盛大なブーイングは気の毒だ・・・
ブラボーとブーイング入り混じってるけど音が消えた瞬間「ブー!」だもんな。。。。。
352 :
名無しの笛の踊り:04/11/09 23:12:42 ID:Ekl3mGCY
2ちゃんってオペラ聴く人少ないんだね。
マジレスすると、ショルティはオペラ指揮者というよりはコンサート指揮者だと
思うのれす。リング全曲には歴史的があるのは認めます。但し、あれがクナッパ
ーツブッシュだったらなという思いは捨て去ることが出来ません。
私にとってのショルティはシカゴ響とのセットで語られるもの。
マーラーやバルトークは永遠の名盤だと思う。
えっ!バラ騎士はだめ?個人的にはカラヤンより楽しく聞けるけどな〜
355 :
名無しの笛の踊り:04/11/10 21:48:36 ID:yyaOFiWD
ショルティのマーラー交響曲全集に第10番が無いのが残念。
実はショルティは、クックの全楽章完成版に関心を持っていたらしい。
そこで、自分なりに納得のいく全曲完成版を演奏しようと思っていたのだけど、生前には実現しなかったとのこと。
せめて第1楽章だけでも録音してくれていたら。。。
あの、トーンクラスターの部分は誰にも負けないド迫力だっただろうに。。。
356 :
名無しの笛の踊り:04/11/10 23:07:18 ID:LzgLud6L
>>347 昔出てたLPにはそんなタイトルが付いてたのよ。
保守(`・ω・´)シャキーン
>しかしバイロイトの黄昏での終演後の盛大なブーイングは気の毒だ・・・
>ブラボーとブーイング入り混じってるけど音が消えた瞬間「ブー!」だもんな。。。。。
それはジークフリートを歌ったテノールに対するブーイングだったと思うが。
年末のNHKFMで聴いてたが、ジークフリート第1幕なんて
演奏が終わるや否やブーイングの大合唱で凄かったのなんの。
保守。
361 :
名無しの笛の踊り:04/11/15 19:53:53 ID:OsOC4mTW
だったらageろよ。
362 :
名無しの笛の踊り:04/11/15 21:38:11 ID:rJSRB0yI
リングBOX+その他のオペラBOX、今年の一月に買っちゃったよ…
高かったけど、評判はこのスレでもワーグナースレでも散々だな。好きなんだけどな。
今日「エフゲニ=オネーギン」も買ってきたけど、これも世評は散々なんだろうね。
>>362 ワタシは1SETずつ集めて
後オランダ人だけになったぞ
先入観で
セカセカ ワーグナァだとばっかり思ってたら
違ってビックリ
爆演トリスタンは最高のトリスタンだと
思ってるし
パルジファルのあのゆったりした前奏曲もいいし
etc
金持ちが多いスレだ
365 :
名無しの笛の踊り:04/11/18 00:12:03 ID:JDE36Gnc
オペラ高いよー。
意外とブラームスの交響曲が良い。ショルティ会心の録音だと思う。
スタジオ録音にもかかわらず、ほぼ全てワンテイクで録音したそうだ。
その意味では、限りなくライブに近いスタジオ録音といえる。
一点の曇りもない明快なブラームスが聴ける。
ウィルキンソンによる録音も文句なしだ。
>>366 私の脳内でも、あのブラ1とブラ4は最強。
・・・でも、このスレの住人には意外でも何でもないような・・・。
御大(似合わないかなー)の「アルプス交響曲」デッカ盤はどう?
カラヤン盤で痛い目にあったオレはもう金を損したくない。
えっΣ(゚д゚lll)ガーン 俺アルプス交響曲カラヤンしか持ってないんだけどoTZ
ならケンペ、ムラヴィンを一度お聴きになられますよう。全然違うって。
ショルティに「アルペン」をシカゴと録音させなかったdeccaは正直AHOだと思います。
バイエルンだからいいんじゃないか、ショルティのアルペンは。
誰が何と言ってもハイチンコ
バイエルン放送響とのアルペンシンフォニーをAmazonで買っちまったぞ
>>370 シカゴ響の関係者は、朝比奈にアルプス交響曲を振らせてみたいと言っていたね。
朝比奈がハンブルク北ドイツ放送交響楽団を振ったライブは素晴らしい。
観客の反応もすごいよ。
375 :
名無しの笛の踊り:04/11/19 00:16:05 ID:uAU4fFMd
ショルティスレで聞くのもなんだけど、シカゴ響のことなんで失礼します
マルティノン時代に録った「アルルの女」のファランドール冒頭で
異常に音量がデカイ金管がいるんだけど、あれってハーセス?
376 :
名無しの笛の踊り:04/11/19 00:30:17 ID:dVWC9qHI
うちの親父がショルティ好きでブルマラベトブラの交響曲集全部持ってた。
ただ俺はガキのころからイヤというほどショルティを聴かされていたため
極度のショルティ(カラヤンも)嫌いになり、親父に内緒で全部捨てた。
ただ今になって他の指揮者のやつを聴いてると、ショルティも捨てたもんじゃない
実は結構好きなんじゃないかな、という気がしてきた
377 :
名無しの笛の踊り:04/11/19 01:30:57 ID:fLWFglNt
アルペン交響曲・・・懐かしいなあ。
ショルティー/バイエルンが出る少し前にメータ/ロスフィル版を買ったなあ。
まあ、よくオケが鳴る曲だなあという感想しかもたなかったんだが、その後のショルティー版をきいて、ぶったまげた。
表情がまるで違う、勢いとしっとり感。正にアルプスはヨーロッパにあるんだというのを実感した。雷鳴や風音楽器の演奏に至るまで表情をつけ、圧巻だった。
それに比べて、メータの版はアルプス=ロッキー山脈 風音=無表情掃除機か?
378 :
名無しの笛の踊り:04/11/19 01:44:19 ID:fLWFglNt
連続スマソ
>>370 ケンペかあ、うーん名盤だわなあ。ヨーロビアンな重厚な演奏。だが漏れにはちと重い。
ムラヴィン! ここで名前を聞くとはおもわなんだ。>オヌシ何者
泣く子も黙る強烈爆裂演奏。
ムラヴィンは好きな方の指揮者だが、あのアルペンは何か間違えている・・・てか、これがムラヴィンの世界なんだが。
「氷河絶壁の危険な瞬間」の前のTpのハイトーンソロは、危機迫るモノがある。・・・本当に危なっかしい・・・
細かい段差は考えにいれず、飛び越えて、ハイトーンに命を懸ける。出なかったらムラヴィンに寒ーいシベリアに送られちゃうかも・・・という
379 :
名無しの笛の踊り:04/11/19 06:51:12 ID:4KOfgHD8
ブラームスの交響曲スレかどこかで
「”意外だけど”ショルティがいい」っていう人が多くてわらた覚えがあります。
380 :
名無しの笛の踊り:04/11/19 06:58:19 ID:l+Dx/WOD
やっぱ70年のマラ5だな。
悲愴とか1812も好き。
CDの帯のコピー↓
ショルティがついにやってくれました。とどろく大砲とシカゴ響のパワーが炸裂!!
まさにデジタル時代の"1812年"さすがショルティ!
もう何も付け加えることはない。
>>374 シカゴの関係者に褒められるなんてすごいな。
やっぱり大フィルが問題多すぎだったのか...
>>380 ショルティの新譜が出る時のキャッチコピーって、そんなノリのばっか
だったよなー。
まあデッカの看板指揮者だったのでわからんでもないが、このセンスが
“ショルティ=派手でうるさいだけの大衆向け指揮者、B級”
みたいなイメージを生んで、低く見られる原因だったのではと。
インテリぶりっこ、通ぶりっこのクラオタには、聴きもしないで
はなっからバカにされるようなところがあった。
だから、ブラームスなんか非常に優れた演奏だと思うんだが、
「ショルティのブラームス」ってだけで聴きもしない奴が多い。
指揮者名を伏せて聴かせたら、「イイ!」って奴がけっこういたよ。
もっとまっとうな評価をされてもいい人だと思う。
>>382 シュルティって金管の華麗さが印象強いんだろうけど、弦の繊細さも
素晴らしいよね。ブラームスでもそれがたまらないときがある。曲想とか
そういうレベルではないが、メロディー奏でる美しさは、特筆すべき
ところがあると思う。
>>382,383
ショルティのブラームス、いい演奏だと思うよ。
金管は抑え気味で、弦の重厚さを前面に出している。
その弦の繊細で生き物のような表情豊かさには脱帽!
峻厳な表現から匂い立つような官能性が感じられる名演。
全集はグラミー賞を受賞してるが日本での評価はさっぱり。
てか、ちゃんと聴いてる人が少ないんだろうな。
グラミー賞って、ネオコンがのさばってる、あの後進国の
レコード大賞のようなもののことでつか?
そういうこと。権威はかなり大きいらしいが。
ショルティのブラームスでは2番が一番好き。
悲劇的序曲も素晴らしい演奏だと思う。
弦の表現力は本当に凄いね。
383
ああ、俺もショルティの2番が大好きなんだ。1楽章のチェロの主題は
ショルティかセル以外だと聞く気がしないくらい・・・
そう、ブラームスの2番なんか第1楽章とか意表をつく程テンポじっくりと
踏みとどまってたっぷり歌わせるよね。
あれなんか知らない人が聴けば、とてもショルティとは思わないんじゃないかな〜。
>>382 >「ショルティのブラームス」ってだけで聴きもしない奴が多い。
俺もその通りだと思う。話題のブラ2だけでもいい、先入観を捨てて耳を
傾けて欲しいと思う。周囲をみても、よしんばショルティを聴いていても
マーラーとブルックナーで満足するのは本当にモッタイナイことだ。
おれは
この人のマーラーがしっくりこない
ショルティでブラームスを聴くと、普通は音の固まりの団子状態になりがちな響きが(渋いともいうが)、内声部の動きまでポリフォニックにくっきりと聞こえるようになる。
そうすると、ブラームスもマーラーに負けないくらいポリフォニックで各声部が独立して歌っていることがよくわかる。
>>391 バーンスタイン派?クーベリック派?それとも?
>>393 えっと
インバルとかベルティーニ
ハイティンクなぞを好んで聴いております
話は変わりますが
ショルティはベト全を何回録音してますか?
最近3回録ったという記載をみたもんで
確か2回じゃなかったでしょうか?
>>394 正規のベト全はCSOとの新旧2回でしょ。
ただ、晩年のライブは海賊盤でけっこう出てるので、
寄せ集めれば全曲そろうかも。
396 :
名無しの笛の踊り:04/11/21 22:18:26 ID:v/iAYNqQ
ショルティのブラームスは以前1番を買ったのだが、デッカらしくない音で
残念だった。ティンパニがこもっている。真価がわからない。
クラシカジャパンで、ショルティが若い頃(いつかしらないけど、白黒)に
VPOを振ったバルトークやってる。トゲトゲ、VPOの面子も大変そう
1964年ウィーン芸術週間の録音だそう
ショルティオヤジ、両手高々上げで元気そうなサルだな
スレ違いだけと、アバドのブル1。ボスコフスキーのじいさんがコンマス。
アバドが民主党の菅さんみたいだ。
400!!
>>401 くるみ割り人形もなかなかイイ!ですよ。
あとショルティのチャイコだと、シフとのピアコン1番が好き。
ほとんど話題にもならないが、個人的にはベスト。
>>402 意外かもしれないけどPCOとの2番と5番も悪くないよ
ショルティらしさが出てるのは前者の方だけど
ショルティの悲愴は実はムラヴィンスキーよりも速いんだよな。
>>403 両方とも持ってまつ。
若い頃らしい爆演ですよね。
でも自伝読んで、このオケとのエピソードには笑った。
406 :
名無しの笛の踊り:04/11/23 20:40:26 ID:YQJVzDz/
ブラームス盛り上がってるね。
俺はドイツ・レクイエムが大好きだ。
これ聴けば変な先入観なくなると思うんだけど。
合唱の扱いが他の人よりいい。
第九はどうも好きになれんが・・・・・・・
hosyu
久しぶりにフィガロを聴いてみた
ベームだカラヤンより数段イイですね
クレンペラ、アーノンクルもフィガロは
考えすぎでつね
409 :
名無しの笛の踊り:04/11/26 12:07:55 ID:xYuAQ1hr
結局馬鹿ショルティはセルに及ばないね
みんなそれで一致しているぜ
こんなクソスレ止めろ
20 :名無しの笛の踊り :04/11/26 11:59:56 ID:xYuAQ1hr
話は変わりますが第九のCDで一番いいのはジョージ。セルが録音したやつだと思います。皆さんはどうですか?
255 :マルタ :04/11/26 12:11:14 ID:xYuAQ1hr
まあアタイに言わせればライナーもムラヴィンも同じ穴の独裁者
クリーヴラントを鍛え上げたセルに遠く及ばないね
くたばれライナーオタク
222 :名無しの笛の踊り :04/11/26 11:52:54 ID:xYuAQ1hr
俺はセルを貶すためならどこにでも現れるぜ
223 :名無しの笛の踊り :04/11/26 11:54:14 ID:xYuAQ1hr
テメーこそなんだセルの腰ぎんちゃく
死んでる奴が泣くの?wwwwwwwww
224 :名無しの笛の踊り [sage] :04/11/26 12:47:41 ID:dnpGGdvn
ID:xYuAQ1hrのクソバカがあちこちの指揮者スレで荒らし開始してるぞ。
193 :濃い過ぎ純一郎 :04/11/26 12:22:45 ID:xYuAQ1hr
知るかよボケ
残出るなんかセルにも及ばないね
208 :名無しの笛の踊り :04/11/26 12:06:17 ID:xYuAQ1hr
子馬券なんかセルよりもだめ
54 :名無しの笛の踊り :04/11/26 11:55:31 ID:xYuAQ1hr
どっちにしろ若杉はカスセルの足元にも及ばないね
やめちまいなこんなスレ
55 :濃い過ぎ純一郎 :04/11/26 12:15:28 ID:xYuAQ1hr
意外性っていうか単なる受け狙い
セルみたいに真摯に音楽に取り組んでないのがよくわかる
652 :名無しの笛の踊り :04/11/26 12:00:57 ID:xYuAQ1hr
そんなのしんねーよ
セル以外の指揮者はカス
109 :名無しの笛の踊り :04/11/26 12:05:28 ID:xYuAQ1hr
まあどっちにしろデュトワは三流
こいつはセルやライナーみたいに後世に名を残せるか?wwwwwwww
ショルティもセルも好きな私としては複雑な気分ですねぇ
ID:xYuAQ1hrはセルスレでも荒らしてる。
218 :名無しの笛の踊り :04/11/26 11:39:03 ID:xYuAQ1hr
何が東京ライブだよ。出稼ぎだろ。嫌われ者のセル嫌われているオーラでてるよ。
ミスのあるチャイコなんか買わせやがって。
バルトークなんか改悪しまく。巧くやれないからそうやって誤魔化したんだろ?
乱暴なモーツァルト強引なロマン派。冷たいベートーヴェン。
能無しセル インポ巨匠
220 :名無しの笛の踊り :04/11/26 11:50:03 ID:xYuAQ1hr
何も知らないくせに反論すんなセルオタ
414 :
セルすれよりはしご:04/11/27 08:40:01 ID:ubYYe1OI
412>というかこの人は誰ならいい和気
俺は局によって選ぶチャイ4ならショルティは最後がアーって感じだし・・・・・・・・・・・
メンコンならスターンよりミルシュテイン
415 :
名無しの笛の踊り:04/11/27 09:41:26 ID:wgv6n6vT
リゴレットが好きです。モッフォ、クラウス、メリルみんなよいけれど
指揮者がよい。
>>415 もう少し音質がよければ愛聴するのだが...
どうもRCAは録音でだいぶ損してる気がする。
(ヴァント&ケルン放送響も同じ理由でだめだった)
なぜ「リゴレット」だけデッカじゃなかったんだか。
モッフォはヴィオレッタ、ジルダ、ナンネッタの三役が絶品だな。
「コロラトゥーラのできるリリック(レッジェーロでなく)」としては
コトルバシュ、ロシュトと並んで最強だと思う。
(ちなみにオレはコロラトゥーラのできないヴィオレッタがダメ)
スレ違いで失礼。
荒らしているカキコをIDでチェックすると、ユニオンや教授の
スレも含めて『同一人物』が荒らしていることがよく分かるね。
>417
荒らし観察は楽しいでッす(藁 生態もよく判る。
野鳥の会にはいろうかな(ぉ
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\ ー===- / 確かにブラームス悪くないよ
|丶 ::::::::::: ノ|ヽ
ベートーベンの第9もイイ
ただし旧の方
421 :
名無しの笛の踊り:04/11/28 22:23:51 ID:tNMILXxj
えー第九旧盤が良いでスカイ?
俺はどっちかって言うと新盤だなぁ。
ブラームスは四番ほんと良いよね。
そう言えばバイエルンとのチャイコ4DVD化されるね。
あれは個人的にはシカゴより良いよ。
4楽章シカゴはなんかザッツが合わないけどバイエルン物凄く合っている。
時折ショルティのUP棒に慣れないで下で桶が出てショルティが怒ってる所
があるけど。
阿修羅ショルティの名演だよ!
>>9 磯山氏は、褒めていたはずだが。最近のものでは一番と。
>そう言えばバイエルンとのチャイコ4DVD化されるね。
楽しみ
このスレを読みながら
ショルティのCDを引っ張り出して
聴き返しました。
剛毅なブラームス
形を崩さないシューマン
煽り立てるマァラァ
全開で鳴り渡るブル
彫刻のようなベトベン
感傷なんてないモツ
特にオペラはスゲエ
楽しませてもらいますた
この人なんてあだ名でしたか。2chで、カミナリ太郎?って居ましたね。
426 :
名無しの笛の踊り:04/12/04 01:54:44 ID:JKCHoPg2
たまにはセルもよいが、音楽が小さい。
小さい、小さい、ショルティの半分くらい。
「安くて良いCD」スレで話題の激安ワーグナー箱。
こっちでは出てないようなので。
22枚組、9990円。買いです!
『ワーグナー:ノン・リングBOXセット』(限定盤)指揮: サー・ゲオルグ・ショルティ
歌劇「さまよえるオランダ人」(全曲)/マーティン(S)、コロ(T)、ベイリー(B)、タルヴェラ(Bs)、他、シカゴ交響楽団・合唱団
歌劇「ローエングリン」(全曲)/ノーマン(S)、ランドヴァー(A)、ドミンゴ(T)、ニムスゲルン(B)、他、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(全曲)/マッティラ(S)、ヘップナー(T)、ヴァン・ダム(B)、他、シカゴ交響楽団・合唱団
楽劇「パルジファル」(全曲)/ルートヴィヒ(MS)、コロ(T)、F=ディースカウ(B)、他、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
歌劇「タンホイザー」(全曲)/デルネシュ(S)、ルートヴィヒ(MS)、コロ(T)、ブラウン(B)、他、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
楽劇「トリスタンとイゾルデ」(全曲)/ニルソン(S)、ウール(T)、クラウセ(B)、ヴァン・ミル(BS)、他、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ボーナスCD〜『The Birth of an Opera』(「トリスタンとイゾルデ」より)(32分/カルショウのナレーション付き)
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=603304&GOODS_SORT_CD=102
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\ ー===- / マジで安いな
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>>427 自分、たぶんそれと同じの今年の一月に16,800円位で買った。
クラシックCD業界なんてそんなものだろうけど、ちょっと切ないね。
あ、今確認したら俺が所有するのは特典なしの21枚組だ。
最初のショルティ体験が「春の祭典」だったもんで。
初発売のころキングレコード提供のFM東京の番組があって、
初めて聞いたときはぶったまげたけど。即買い。
あれから、「春の祭典」自体にはまった。
>>431 オレはそのハルサイが
基準になってしまって
誰のを聴いても物足りない
>>431 御大の春の祭典は未聴だが、「さもありなん」って気がする。
かくいうオレは、タンホイザー序曲が御大の演奏がスタンダードになってる。
変な言い方だがヴェーヌスが本当に出現したような音楽だ。
434 :
名無しの笛の踊り:04/12/07 01:43:44 ID:QPHt7Xfq
435 :
名無しの笛の踊り:04/12/07 04:20:51 ID:+gNuCuLX
ショルティの「魔笛」が好きです。
最初のやつ。
特にタミーノとパミーナと鎧の騎士の合唱。
あまりの美しさに、呆然と聴き続けて10年。
他の音楽何も聴いていない・・・orz
436 :
珍ポーコー:04/12/07 12:31:27 ID:76Yza63w
>>425 カミナリ太郎はぼくの命名である。
こういう重要なことが意外と知られていないので、ひとこと付け加えておきたいといえよう。
そういや「空手大将」ってのもあったなー。
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\ ー===- / 兄貴!兄ぃ!
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>>296の新譜を聴いた。
即興的で自由奔放な演奏をするチェルカスキーとショルティの
組み合わせということで、どんな演奏なのか興味津々だったが、
ピアノとオケが丁々発止!、って感じの熱演でよかった。
録音も良く、聴きやすいものですた。
チェルカスキーの展覧会の絵は、やりたい放題に弾いていて、
こっちも面白かったよ。
保守
コンセルトヘボウとのマラ4買ったのでこれから聴きます。
どう?
>441
御大のマラ4はCSOのもいいが、3楽章でうなりすぎ。
ACOとの録音は、御大がCSOとの再録音を渋ったほどの名演。
以上、440ではないが。
443 :
440:04/12/16 01:13:35 ID:/A/P2h8f
隅々まで暖かい血が通っている、いい演奏でした。
演奏者が心から音楽を楽しんでいるのがちゃんと伝わってきます。
縦の線の乱れが多少あるけど、そんなことは価値を落とす理由には
ならない名演。今、安いから、持って無い人は買って損は無いでしょう。
シカゴとの再録も完璧さと人間味をあわせ持ついい演奏だと思います。
ただ旧録と比べると聴いていてちょっと疲れますね。
まあ、どっちをとるかは好みの問題でしょう。
ショルティは80年頃のインタビューで
「マーラーの第4の再録音はしないのですか?」との問いに対して
「満足しているから再録音する必要がない」
と言ったほど気に入っていた演奏のようだった。
DECCAとの契約でCSOとの全集完結に向けて再録音したけれど、私もACOとの演奏を気に入っている。
あまりに気に入っていたのでDECCAのSXLとCS両方とも買ってしまったw
ちなみにACOはメンゲルベルク、ベイヌム、ショルティ、ハイティンク、どのマーラー第4もイイネ。
ショルティのフィガロが最高と思うのは俺だけ?
448 :
名無しの笛の踊り:04/12/18 11:44:40 ID:1PofvrwF
俺はイマイチ・・・・
実はアラベラの映像を撮ってるんだよね。
魔笛も良い
ショルティのフィガロは吉田御大が高く評価してなかった?
キリ・テ・カナワっていい歌手だな・・・
女性歌手はショルティ盤以上に揃った盤は少ないんじゃないかな。
ヤノヴィッツ、ポップ、フォン・シュターデのパリでのライブもステが足し
吉田御大は、ショルティをまっとうに評価してくれてた。
ブルックナーの演奏も褒めていたな。
キリ・テ・カナワで思い出したけど、ショルティとの
「4つの最後の歌」ほかR.シュトラウスの歌曲集の
映像(LD)が出たときは絶賛してた。
>>455-456 吉田翁、「世界の指揮者」でショルティのエレクトラを絶賛してるね。
71年くらいで、まだ全盛期・円熟期に入る前、シカゴとの業績が
出てくる以前に既にショルティをちゃんと評価していた。
あ、別に吉田信者じゃないよ。
ショルティとキリの「4つの最後の歌」ほかの歌曲のLD、
「The Maestro&The Diva」という奴ね。
リハーサル風景が1時間ほど収録されててこれが面白い。
VPOとの録音もあるけど、この演奏も本当に素晴らしい。
吉田翁は、どんな演奏家でも「どこが聴き所か」ってのをちゃんと
見極めて批評する人だからな。
正直、クレンペラーが「売れんペラー」って言われてた時代でも
吉田翁はきちんと評価してたし。
吉田爺はコンセルトヘボウの
マラ4をけなしてた
「楽員達は役人みたいに
とりあえず演奏しているみたい。
ショルティのマーラーは後になるほど
イイ云々...」
ずっとそれが引っかかっていて
聴かないでいたけど
最近1000円で出てたから
買って聴いてみた。
ええじゃないか おい
コラァ ジジィ
>>459 ACOのマラ4、名演だよ!
俺も駅売りのCDでなんとなく購入して聴いてみて
まさしく「ええじゃないか、おい!!」
CSOとの新盤よりこっちの方が好きだYO!
461 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 22:33:34 ID:OaMrT0we
コンセルトへボウのマーラー4、終楽章のソプラノはどうですか?
462 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 23:01:18 ID:ocAhP//S
>>454 音質、画質がよければ間違いなくNo.1だね。
特にフォン・シュターデのケルビーノが抜群。
>>461 キリほどの貫禄はないけど、初々しいというかチャーミング。
少し声が軽めだけど、清純な歌唱で曲想に合ってると思う。
464 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 08:31:14 ID:XtZ3pjWA
>>463 461です。
なるほど、ありがとうございますm(_ _)m
465 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 09:27:57 ID:7lCmrTI4
第九の旧版は今だ愛聴しているぞ。
激安ワーグナー箱、届いたんで早速「マイスタージンガー」を聴きました。
このCSOとの新盤は未聴だったんですが、凄いですね。
何が凄いって、これが82歳の老人のライブ演奏ってのが信じられん。
演奏会形式とはいえ、この長大な作品を指揮する体力だけでも感服ですが、
完璧に統率されて力強く輝かしい演奏には脱帽しました。
ステージだけでなくそれにいたる準備が膨大だろうことを思うと尚更。
恐るべしショルティ!
もっと長生きしてほしかったなぁ。
468 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 23:06:07 ID:uOtWh4PF
82年のウィーン・フィルとの、指輪ハイライトって
何のために録音したの?
>>468 デジタルで再録音っていうデモンストレーションじゃないの?
バイロイト盤のプロモーションのためでは?結局一年で降りたので実現しなかったけど。
471 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 23:13:31 ID:13MigyqJ
スーパーロボットのスレはこちらですか?
472 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 20:06:18 ID:AAGPLA/b
破壊的演奏で話題のショルティだけど、マラ4はそれほどでもなかった。
シャンシャンシャンシャンヒロヒロリッピで破壊的に始まるのは創造できない(藁
クープランの墓を破壊的に演奏できる?
シューベルトの未完成を聴くと
かなり情緒を出した演奏をしている。
パルジファルの前奏曲も
クナ、カラヤソ、ブーレズの誰よりも
遅く深く響いてます。
476 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 01:08:05 ID:0nbzJYhk
>>475 そのパルジファル前奏曲は何年のやつでっか?
>>476 73年頃のウィーンpoとの
全局録音です。
478 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 01:45:21 ID:0nbzJYhk
479 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 10:23:01 ID:LKx/an5T
ショルティヲタの俺は、なぜかマラ4(新盤)を良いとは全然思わない。
481 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 21:04:37 ID:0nbzJYhk
>>480 オレもショルティオタだが
イイと思わないのは
マタイだけだ
えー、ショルティのマタイいいじゃんよ〜。
俺は好きだぜ!
でもマラ4は旧盤の方が好き。
484 :
名無しの笛の踊り:04/12/26 12:19:31 ID:jI69OW72
吉田さんも確かに認めていた。
今の批評家で認めている人は藤田由之でんちゃんだけか?
過去には志鳥さんも評価してたね〜
前の人もどっかで書いてたけどドイツレクイエム
ショルティの演奏以外なんか軽いんだ。
色々聴いたけどショルティ素晴らしい!
485 :
名無しの笛の踊り:04/12/26 22:48:03 ID:dRv81oTC
さぁ〜 ゲオルクショルティーだ!
?
>>484 ショルティのドイツレクイエムのCDあるの?
ありますよ。1978年5月の録音。デッカ。
>>488 ついでに当時のカップリングがハイドンの主題による変奏曲。
たしかカラヤンのEMI盤(録音はほぼ同時期)も同じカップリングで出てたはず
ショルティはああいう合唱付きの大曲が得意だったのか名盤が多いね。
個人的には同じ頃に録音したベートーベンのミサ・ソレムニスも好きだな。
歌劇場で長年たたき上げてきた人だけに、
オペラはもちろん声楽入りの大規模な曲を
ビシッとまとめ上げる統率力、劇性の表出力が凄い。
マーラー8番など面目躍如だし、
この前再発されたヴェルレク(CSO)も凄く良かった。
492 :
名無しの笛の踊り:04/12/28 11:08:36 ID:836cxZe3
モーゼとアーロンがいけてるって話もあった。
ショルティのドイツレクイエム、
凄まじく遅いテンポの悠揚とした演奏。
キリのソプラノも素晴らしい。
遅いけど弛緩したところはまったくなく、
一音一音に緊張感の漲る重厚な名演。
『幻想』は旧盤と新盤、どっちがいいのでしょうか。今ちょっと悩んでます。
>>494 旧盤は鋭角的でダイナミックな迫力ある演奏で、
ウィルキンソンの録音も最高です。
まさにショルティ&CSOの全盛期の名演。
新盤も悪くはないが、角が取れて枯れた感じ。
どちらか一枚というなら断然旧盤をお勧めする。
496 :
名無しの笛の踊り:04/12/30 22:38:31 ID:ZvZdX0tS
チャイコフスキーの4番と5番は入手困難か…欲しいのに。
497 :
名無しの笛の踊り:04/12/31 06:35:22 ID:Cgt8jSUL
>『幻想』は旧盤と新盤、どっちがいいのでしょうか。今ちょっと悩んでます。
>>495さんと同意です。
できればアナログをお勧めしますが、そうもいきませんよね。
今でもアナログ再生装置のチェックにはもってこいの一枚だと思います。
音の飽和感、ダイナミズム、柔軟性、すべてがバランスよい演奏だと思います。
同時期の「春の祭典」を思い出してしまうような演奏&録音ですね。
後年アバドがDGで録音した同じオケとは思えないところがまたいい。
マーラーの交響曲第4番のショルティ盤をきいたけれど、冒頭の弾むようなテンポ
が印象的だった。力で押してくるシカゴ響の割りには心優しい演奏を奏でている
様に思う。4楽章のソプラノはキリ・テ・カナワ。天にも召されるような芳醇な
響きは、聞き手を安楽への地へ誘う。
500 :
名無しの笛の踊り:05/01/01 17:05:39 ID:opfy5lrB
賀正並びに500げと。オタの皆様本年もヨロ。
新春の寿ぎにマラ4旧盤を聴いとります。この曲がこれほど正月にピッタリだとは・・・・・・
501 :
名無しの笛の踊り:05/01/05 23:35:40 ID:mYZzsCw0
age
今年の新年は、ショルティ&VPOのスッペ序曲集で景気良く迎えますた。
503 :
名無しの笛の踊り:05/01/06 20:42:39 ID:/7BlgRT6
↑
ナカーマハケーン^^
この秋に引越したんですが
リスニングroomが和室から洋室になりました。
和室に比べ、今の洋室ではまるで違う響きで
なじみのCDが鳴ります。
ふと、ショルティのCDを手にとった(マラ9・CSO)のが
散在の始まりでした。
和室ではなんかジャカジャカうるさいなぁと
あまり聴かなかったショルティでしたが
新しいリスニングルームで聴くと
優〜激〜悲〜哀〜怒
いろいろな音調を併せ持った
稀代の名演に聴こえました。
それから手当たり次第持ってるだけのショルティを
立て続けに聴き(フィガロ、マーラァ、ブル、ブラァムス、ワグナァ管弦楽)
すっかり心酔
ベト全新旧を買い、ワグナァBOXを買い、リングも買い、マタイ、カルメン...バルトーク
シューベルト、モツ*オペラ残り
特にシューベルトは迷いますた。
セカセカとせわしなかったらいやだなぁと
全然違いました。
未完成なんかは偏見なしに
すばらしかったです。
>>504 オーディオマニアにショルティファンが多いのが分かるね。
ウィルキンソンをはじめとして超一流の録音スタッフによる
優秀録音揃い。デッカ録音の最良の成果だと思う。
506 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 20:40:00 ID:3POtwrUr
ショルティ/VPOのスッペ序曲集!その手があったか!!
来年はそれで新年を迎えよう。
軽騎兵序曲のラストが超笑えるくらい凄い。
それにスペードの女王序曲のエンディングは、ぶっ飛びテンポ! イイネ。
507 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 21:06:47 ID:nbLI/7Cc
「詩人と農夫」序曲のエマヌエル・ブラベッツのチェロ独奏が好き
>>504 和室に比べ、今の洋室ではまるで違う響きで
やっぱり、畳では低音が吸収されてしまうからか。
>>504 シューベルトも、マタイもショルティはすばらしいよ。
特に、晩年はせかせかしたところがないからかなぁ。
510 :
506:05/01/10 05:41:00 ID:diMTYXf6
>詩人と農夫」序曲のエマヌエル・ブラベッツのチェロ独奏が好き
私の知人はこの演奏を聴いてから、本格的にチェロ奏者の道を歩みました。
それほどインパクトが強い…というか素晴らしい演奏ですね。惚れ惚れします。
511 :
薔薇の騎士:05/01/10 13:20:02 ID:4MwbfQaZ
ショルティ ベルリンフィルのマーラー2番
の放送覚えてますか
このばかげた曲は自分から聴くことはないのですが
これだけは全曲聴いてしまった
破壊神の面目躍如
弦だけでホールがわれそう
正規の録音ではたいしたことないんだけどね
バーンスタインの9番ともに未来に残したいライブ
512 :
510:05/01/10 19:46:12 ID:diMTYXf6
>>511 >ショルティ ベルリンフィルのマーラー2番の放送覚えてますか
よーく覚えています、録音したカセットテープを車に持ち込み、飽きるほど聴きました。
たしかどこかからCD-Rが出ていたので欲しいのですが、なかなか見つかりません。
LSOともCSOとも違った気合いの入った名演でとってもお気に入りでした。
バンダが優秀だったのもよかったです
(ただしHr.のバンダはハイFにTrp.を重ねていましたね、保険かな?ちょっと残念)
513 :
名無しの笛の踊り:05/01/13 23:01:37 ID:CA/LBW4e
76年のCSOとのボレロは傑作だと思う。
正直これまでシカゴ響の機能性ってのがイマイチ実感できなかったんだけど、この録音で納得。
打楽器の恐ろしく正確なリズムと金管の驚異的なアンサンブル能力。
最終パートでの爆発力は栄光のシカゴ響ブラスの名に相応しい爽快感。
音響それ自体の意味や精神性やらはヨーロッパに劣るものの歴史的快演の範疇だと思われ。
514 :
名無しの笛の踊り:05/01/13 23:31:26 ID:eND3tH7b
精神性?
何それ。
くだらん。
515 :
名無しの笛の踊り:05/01/14 01:30:30 ID:0i1w2Ek/
>>514 妄想かもしれないけど、分からん奴には永遠に分からんと思うよ
残念だね
精神性というものは指揮者や評論家が飯のタネにするために後から考えた概念です。
517 :
名無しの笛の踊り:05/01/14 02:37:08 ID:+F+YDMj6
DECCA録音のボレロ、フィナーレが特にすごいね。
ハーセスの吹くピッコロ・トランペットの音の伸びが素晴らしい。
こんな演奏、他に類がないくらい。金管奏者達にとってこの演奏は驚愕だった。
518 :
名無しの笛の踊り:05/01/14 02:54:03 ID:2+lKKvsg
>>515 言うと思ったw
多いんだよな〜こういうヤツ。
具体的に言葉で説明できないから精神性とか言ってごまかし、それを突っ込まれるともともとごまかしてるだけだから“わからんやつにはわからん”と逆ぎれ。
プッ
>>516 そういうこと。
精神性、音楽性という言葉を使うヤツの意見はまるで信用できない。
519 :
名無しの笛の踊り:05/01/14 20:51:07 ID:B1SXgpc1
シカゴのマラ1久々に聴いてみた。
まるでハイドンの交響曲を聴くかのような透明感のある弦。
王者の力と輝きに満ちた金管。特にホルンの切れ味は最高。
>>513 というか、ライナーの録音がないだけにこれはこれで貴重。
バレンボイムのだとそこまでのものがあるかどうか???
1955年頃にライナーがステレオで録音してたのがあればそれが間違いなくベストなんだが。。。
(同時期の録音としてはミュンシュがBSOに入れたのがある)
↑ちょい訂正
×BSOに→○BSOと
吉田翁の「世界の指揮者」、ショルティの項で
エレクトラを絶賛してるだけじゃなくて
バルビローリの項でショルティのマーラーを絶賛してるんだよね。
欠点も含めて的確にショルティの演奏を評しているし、
ここでも日本での過小評価を嘆いている。
バルビローリを「マーラーだけであとはオマケ」と言い切ってしまってる
のに比べると翁のショルティへの評価は非常に高い。
それなのに日本での評価を考えると、評論家としての影響力は
珍ポーコー > 吉田翁
なんだろうね。なんか情けない。
まあ珍ポーコーの言うことを真に受けてる奴は、ちゃんと聴きもしないで
バカにしてるだけなんだろうけど。
523 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 00:24:02 ID:KFT1hNqW
ショルティは欧米では「それなりに」キチンと評価されている。
日本での知名度よりもヨーロッパでの知名度の方がずっと高いし。
50年代モノラル初期からのレコーディングで育った世代が多いからかもしれない。
評価の仕方もオーケストラの統率力など、具体的な書き方でどこかの評論家のように
抽象的な精神論を謳わないところがいい。
でも海外でもそれなりのお気に入りがあって、ケチョンケチョンに書かれることもあるけれどね。
524 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 01:16:40 ID:A4wnryOt
シカゴって金管ばかりが話題になるけど木管もう
まいよね。オーボエのレイ・スティルなんて絶品!
金管があれだけ鳴ってても木管の響きが消されない
オケっていうのもそうそうないのでは。
525 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 16:45:16 ID:hECGoW5+
>>517 ハーセスの音量はヴェーゼニック、アイヒラーよりも上な感があるね
一人で他のシカゴ響全ての面子の音を消し去るくらい
>>518 実際言って分かるようなものでもないと思うし
敢えて言うなら微妙な、繊細な音のニュアンスや動機付けやらが
ヨーロッパのオケの方が巧いってことかねぇ
>>520 ミュンシュのボストンとの録音はラスト数分の太鼓が異常なまでのテンションですな
あの疾走感は今まで聞いた中では随一でした
>>524 ショルティが指揮するとシカゴ響のテクニカルかつパワフルなオーケストライメージもあいまってか
マッチョな印象を抱きがちだけど、実はかなり繊細な音色も奏でてるよね(特に木管)
526 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 16:59:44 ID:AowwSyEB
>>525 それなら初めからそう書けよ。
精神性とかいう言葉を使うな。
そんなものは存在しない。
527 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 17:20:15 ID:hECGoW5+
>>526 無いと言い切れるだけの理由が俺には無いんでね
“ないとは言えない”程度の言葉を使って自分の意見を言うのに抵抗はないのか?
それで“わからんやつにはわからん”ってのは、ごまかしたのを責められて開き直ったようにしか見えないが。
529 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 18:42:09 ID:hECGoW5+
>>528 逆に聞きたいけど「無い」と断定できる客観的で納得できる理由ってあります?
530 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 19:29:39 ID:AowwSyEB
>>529 その前に精神性って何?
何かわかんないけど好きだってのを無理やり意味付けするためのまやかしの用語でしょ?
しかし実際にそんなものに意味付けする能力は備わってないっつってんの。
現にこの言葉を使ってるヤツの文章は“俺はこの演奏が好きだ”という内容しかないじゃん。
531 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 19:37:47 ID:hECGoW5+
>>530 はいはい、何でも君が正しいですね
「まやかし」だというなら、そう思う客観的な根拠を述べていただきたいと言っているのに
簡単な日本語が分からなくても意見を述べることが出来るくらいなんですもんね
すごいですね〜
あることを証明するほうがはるかに簡単なのに何言ってんだかw
精神性って言葉自体に客観性がないのにね、プッ。
まあお前はレコ芸のリーダースチョイスにでも投稿しとけってこったw
533 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 23:22:54 ID:MCzzecXw
AowwSyEB VS hECGoW5+
>>532 531じゃないけど、おまえの方が感じ悪いよ
聞かれてることにはちゃんと応えたら?
俺はショルティのマーラーはアクが強すぎて微妙だな・・・w
535 :
名無しの笛の踊り:05/01/16 11:49:52 ID:6Tt/lhaw
536 :
名無しの笛の踊り:05/01/16 13:22:31 ID:vejNYPQi
少なくともラヴェルのボレロに精神性がどうこうというのは必要ないと思う。
音の向こうにはっきりとヴィジョンのようなものが見えたりとか、
音楽がそのまま感情の流れのように感じられるのが
音楽の精神性だと思う。
そういうヴィジョンや感情にどれぐらい重きを置くかでフルトヴェングラーみたいな
「精神的な演奏」になったり、カラヤンみたいな「外面的な演奏」になったり
するんだろう。
まあ演奏家が何を考えているかは本当はわからないわけだが。
無限ループ
最後は聴き手の資質の問題だから人それぞれってことでいいんじゃないの。
耳がない人には音が聞こえないのといっしょで、わからん奴にはわからんのだから。
541 :
名無しの笛の踊り:05/01/16 23:20:12 ID:jfSp5J/U
>517 DECCA録音のボレロ、フィナーレが特にすごいね。
ハーセスの吹くピッコロ・トランペットの音の伸びが素晴らしい。
こんな演奏、他に類がないくらい。金管奏者達にとってこの演奏は驚愕だった。
御意。あんなテヌートというかデタッチというか、真似できないですね。
90年の来日公演、ボレロで彼のピッコロトランペットを聴いたけど、
ホントぶっ飛びますよ。マーラー1のフィナーレなんかも「音長ーーーい」
あと、タンホイザー(ショルティ指揮)の最後、C管で下のE出してる、それも
とっても太くてでかい音で・・・。
サンサーンス3番(バレンボイム)第2部、528小節目素晴らしいハイD出してる・・・
542 :
名無しの笛の踊り:05/01/16 23:37:17 ID:6Tt/lhaw
音楽の背後に何か精神的な要素を感じ取った経験の無い人に
どう説明しようと、それは無駄なことだ
生まれつき盲目の人が「赤いりんご」をイメージできないのと同じ
543 :
名無しの笛の踊り:05/01/17 00:14:15 ID:IBw6fDhq
下手だけど何かいい!
言葉で説明できないけど何かいい!
あ、これは精神性があるに違いない!!(・∀・)
↑
こうやって逆算して導き出されたのが「精神性」。
論理の飛躍を目立たなくさせるために作り出された言葉。
そしてそれに突っ込むヤツには「わからんヤツにはわからん」と言って対抗。
それはまるで水戸黄門の印籠のようなものだ。
それ自体に力はなく、あくまで幕府という後ろ盾があって初めて効力を発揮する。
それなのにろくに言葉で説明もせずにいきなり「精神性がある」とか言っても、
それは子供が水戸黄門の真似しておもちゃの印籠を出すようなもので、失笑を買うだけ。
しかも今は幕府に力がないことがバレてきてるからなおさら。
544 :
543:05/01/17 00:19:21 ID:IBw6fDhq
誤解を招くから訂正。
最後の一文の「幕府」→「水戸黄門」
「幕府」は「それまで説明してきた具体的な演奏内容」の喩えなんだけど、
最後の一文は「評論家たち」になってしまってるから。
「水戸黄門」が「評論家たち」の喩えね。
>>543 逆だね。
いくら説明しても幕府の力を理解できない幼児に印籠を見せるのと同じ。
だから説明しても無駄だと言ってるわけ。
せいしん 1 【精神】
(1)人間の心。心のはたらき。
「健全なる―は健全なる身体に宿る」
(2)物事に対する心の持ち方。気構え。気力。
「そういう―では成功はおぼつかない」「―を集中する」「スポーツマン―」「姨(おば)さんの頼なら…火水の中へでも飛込む―だ/金色夜叉(紅葉)」
(3)物事の最も根本的な意義。真の目的。理念。
「憲法の―にもとる」「教育基本法の―にたちかえる」
(4)〔哲〕〔英 spirit; (ドイツ) Geist; (フランス) esprit〕(ア)(物質・肉体に対して)心・意識・霊魂など。
(イ)心の本質・本体。感覚や情念などのはたらきとは異なる高次の普遍的性質をもち、理性・理念・意志・愛などの主体となる一方、非個人的な実体として世界の秩序やその形而上学的原理ともされる。
――一到(いつとう)何事か成らざらん
〔朱子語類〕精神を集中して事に当たればどんな難事でもできないことはない。
「精神性」というとき、(3)が最も近い意味だと思う。
「理念」と言い換えてもいいかもしれないが、音楽の場合は言葉で説明されるものでは
なく、あくまで音によって感じ取るものだろう。
547 :
517:05/01/17 07:21:11 ID:+X6RW+aO
>>541さん
>あと、タンホイザー(ショルティ指揮)の最後、C管で下のE出してる、それも
とっても太くてでかい音で・・・。
実演で何度か聴きました。みんなアンコールでの演奏。
「タンホイザー序曲」は普通トロンボーンが目立つはずなのに、最後のテーマのところでは
トランペット軍団が低音なのにもかかわらず、もの凄い音圧で吹いている!
でもって書いてある通りC管では理論上でない低音の「E」(一番最後の下の音)が
「ドバー!!」っと来るのが頭をひっぱたかれたくらいショックだった。
CSOのトランペット・セクションが使用している楽器はC管が基本。
楽器の特性上、理論上では♯までしかでないところを…凄い音で吹いてくれる。
>サンサーンス3番(バレンボイム)第2部、528小節目素晴らしいハイD出してる・・・
これ、希にやる演奏があるけれど、ハーセスの演奏は楽勝で吹いてる、気持ちいい!
楽器の音域上、作曲者が途中からオクターヴ下げたのだと推測されるけれど、他の楽器同様
ここは一気にハイDまで吹くのが聴いていて自然。この解釈は押し!
まあ、真似しろって云っても難しいけれどね。
548 :
名無しの笛の踊り:05/01/17 07:22:30 ID:+X6RW+aO
↑ 「F♯」です。 Fが抜けますた。
>>545 ひどいな、その意見。
めちゃくちゃだよ。
あんたらの「印籠」には「幕府」という後ろ盾がないってことじゃん。
相手が幼児であろうと成人であろうと関係ないよ。
ろくに言葉で説明しようとせずに、何かって言うと「精神性」なんて言葉を振りかざすのはみっともないと思わない?
すぐに「印籠」に頼るのは自分の力に自信がないことの現れだね。
>>549 音楽の精神性というのはわかる人にとっては自明のことなんで、
説明のしようがないわけ。
夢を一度も見たことがない人に夢とは何かを説明しても無駄なのと同じ。
「俺には理解できない話をしているんだな」と思っていればよろしい。
551 :
名無しの笛の踊り:05/01/17 18:01:27 ID:gJwXLRRo
精神性は宗教だからね
放置する他なし…
「精神性など存在しない」と言うのも一種の宗教なんだけどね。
別に精神性が理解できない奴を啓蒙するつもりはないからご心配なく。
553 :
名無しの笛の踊り:05/01/17 19:02:29 ID:+xdnyu+0
>>550、
>>552 あいたたた…
精神性なんて言葉でごまかすのが問題だってのに。。
>夢を見たことのない人に夢とは何かを説明できないのと同じ。
いや、説明できると思うが。
でもそれが説明できないってのは本人がよく分かってないからだな。
精神性もそれと一緒。
本人がその正体をよく分かってないからごまかす。
またはろくに分析してないから分かってないこと自体に気付いていない。
そろそろ目を覚ませよ。
たとえ抽象的にしか説明できないものがあるにしても、お前らが使ってる“精神性”は具体的な言葉で説明できるものを大量に含んでるだろ?
乱暴っていうかいい加減すぎるんだよな。
それなら最初から言葉で表現しようとするなよ。
(・∀・)イイ!
↑
これで十分だ。
それなのに“精神性”とか言って、“わからんやつにはわからん”なんて言うからうさん臭いんだよ。
してみると、精神性なるものは幽霊みたいなものか。
幽霊は存在する!って奴は、証明してみれ!って言われると
科学的な証拠を出そうとは一切せずに、
「あるものはある。霊感のない人間には分からん。
存在を感じられる人には自明なことなので、分からん奴には
何を言っても無駄!」と言うよね。
こうなると、「科学的な証拠がないんだから存在しない」、
という人とは、よって立つところがそもそも違うので
議論もへったくれもない。
「俺には理解できない話をしているんだな」と思うしかない。
啓蒙されたくもない。
そういえばドイツ語のGeistは、「精神」という意味と「幽霊」
という意味を併せ持ってるよね。
555 :
名無しの笛の踊り:05/01/17 19:25:09 ID:+xdnyu+0
問題は彼らの使う“精神性”という言葉が「どうしても言葉で説明されえないもの」を表してるのかということだ。
彼らは安易に“精神性”なんて言葉を使いすぎる。
「自分には言葉で説明する能力がないもの」程度の意味で。
だから プッ となるわけだ。
>>553 たとえ抽象的にしか説明できないものがあるにしても、お前らが使ってる“精神性”は具体的な言葉で説明できるものを大量に含んでるだろ?
具体的に説明も伴って「精神的」という位置付けをしているものも多いと思うが。
音楽だけではなくて文章からも精神性を読み取ることができないようだな。
>>554 >「科学的な証拠がないんだから存在しない」
それを言うなら人間の心だって存在する科学的な証拠は無いのだが。
精神性はそもそも人間の心の中の問題なので、科学的な証拠を要求しても
無意味なのだよ。
>>555 言葉で説明してもわからん奴にはわからんと思うが。
夢を見たことがない人間に自分が見た夢を説明しても
ただの作り話だと思うだろう。
まあ、精神性なんて言葉を使うのは、一部のバカ評論家と、
そいつらの言うことを真に受けてるキモいクラヲタだけっしょ。
俺は、精神性って言葉をふりかざして演奏論を語る奴には、
「霊は存在する!」って主張する奴と同じような電波を感じる。
ああ、こいつとは分かり合えないな、と思う。
精神性
曲の本質に迫る内容のこと。
主にシリアスな表現を求められる曲で、安易な効果に頼らず
問題意識が強く全体を見通した演奏に対して用いることが多い。
表現の問題なのでそれを判定するのは主観である以上
濫用を防ぐのは難しい。
〜言葉が上手くないところは添削してください(;゚ω゚)ノ
>557
ただ、オケのパワーとテクニックだけが演奏の全てとも言えない。
しかし、今まで多くの人々が「精神性」「本場」「雄大」「神秘」「本質」などの言葉を乱用して
一部演奏家に根拠の薄い中傷をしてきたってことでしょ。(ショルティはまだマシなほうじゃない?)
素人にも極めて便利な言葉だったし。
これからは別の言葉で語る必要がある。
となるとアナリーゼぐらいはできないとだめってか。
ま、自分にわからないものは存在しないという考え方は
それこそ宗教だと思うがね。
証明不可能なものは存在しないものとして考えるという
近代科学の便宜的な方法論が単純に芸術にも応用できると
思ってるようなのもいるし。
>>556 >それを言うなら人間の心だって存在する科学的な証拠は無いのだが。
>精神性はそもそも人間の心の中の問題なので、科学的な証拠を要求しても
>無意味なのだよ。
いや、全然違うでしょ。
人間にとって感覚で認識・知覚しうるもの=存在するもの
というのが科学の前提なんじゃないか。
人間の心は、個々の認識主体たる人間が確かに認識・知覚してるものだろ。
「我思う、ゆえに我あり」というデカルトの言葉が
近代科学の前提でしょ。
それに俺の言ってるのは「幽霊」の例えで、
認識も知覚もできない「幽霊」のようなもの、超感覚的なるもの
の実在を主張する奴のことを言っている。
あんた、他のレスでもそうだが話を微妙にずらしてないか。
>>560 ・・・と書いたら、そもそもあんた科学を否定してるのね。
神秘主義者ですか?
やはりあなたに言わせると大槻教授は科学者でなく宗教家ですか?
頼むから別の所でやってくれ。ここでやってもしょうがないだろう。
>>561 >人間にとって感覚で認識・知覚しうるもの=存在するもの
感覚で認識できる範囲は人それぞれ違う。
その違いを無視して「人間の感覚」と一まとめにすることはできない。
例えば色盲の人にとって色は超感覚的なものになるだろうが、
わかる人間には実在する。
>認識も知覚もできない「幽霊」のようなもの、超感覚的なるもの
>の実在を主張する奴のことを言っている。
少なくとも自分はそんな意味で精神性という言葉を使っていないが。
認識・知覚できるから実在すると言ってるわけでね。
>やはりあなたに言わせると大槻教授は科学者でなく宗教家ですか?
科学の方法論をドグマとして信じているのなら宗教家でしょうね。
大抵の科学者は自分の方法論に対してもっと懐疑的だと思いますよ。
>>562 そうだね。すまん。
ただ、ショルティ含めカラヤンなどの演奏家を貶す時の
バカの一つ覚えが「精神性の欠如」なんで、つい、ね。
563も突っ込みどころ満載なんだが、この人は本当に
何を言ってもまったく無駄な、テレビで大槻教授と
やりあってる類の人のようなので、もうやめます。
>>564 論破されたからと言って負け惜しみですか。
恥ずかしい人だなあ。
あなたの「科学」こそ文系知識ででっち上げた虚構だと思いますがね。
テクニックを極限まで追求する行為には精神性が有るか無いか?
もうやめようよ。
fwJM8cGbさん、論破おめでとうございます。
なので、2度とここには来ないでください。
お願いします。
>>567 自分もただのショルティファンなので。
>>514とか、他人の価値観に一々けちをつける連中がいない限りは
仲良くやっていこうと思ってますよ。
まるで清談だな。全く意味無し。
fwJM8cGbのレスを見てると裸の王様の話を思い出した。
側近たちが「これは馬鹿には見えない生地で作った服です」と言うから、
ホントは見えないのに見えるふりをする。
しかしここからがちょっと違って、王様はしだいにそれが見えるようになってくるのだ。
そこにあると思い込めば、ないものもあるように思えてくる人種は結構いて、
そんなヤツはよく新興宗教に引っかかる。
さて実は幻想なんだが服が見えるようになって不安もなくなった王様はご満悦。
そんな王様は自分を怪訝そうに見ている群衆に対して、
「お前たちは見えんのか?まあ見えんものには見えまい」
しかしそこに側近たちに遠慮することなどない子供が一言。
「王様、裸じゃんw」
ここで恥ずかしい思いをするのが原作なのだが、この場合はまだ気づかない。
「わしには見えるのだから存在するのだ!なあ、お前たち」
王様は側近を見ました。
しかし側近たちは…(ry
>そこにあると思い込めば、ないものもあるように思えてくる人種は結構いて
それも一つの才能だと思うけどね。
実生活のあらゆる場面でその能力を発揮されては困るが。
特に芸術方面では強い想像力を持つことが不可欠だろう。
573 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 04:01:24 ID:ZFnuWlst
これで最後にするけど
>>564 精神性否定派の君は、ただカラオタでショルオタなだけなんじゃないの?
だから「精神性が無い」って否定されるのが嫌なだけなんじゃないの?
別に精神性があろうが無かろうが、ショルティの素晴らしい演奏は素晴らしいし、
ダメな演奏はダメだと思うから、精神性の有無にそこまで拘る必然は無いと思うけどね。
俺の言ってること、そんなに間違ってるかね?
何度も言うけど、そこまで強固に「無い」と主張するならそれを科学的に証明してから言って下さい。
その返しで「あるのを証明する方が早いじゃん」とか逃げ打つのは無しでお願いします。
>>573 科学的に証明するのは難しいと思うよ。
>>560にも書いてあるけど、科学では何かが無いことは基本的に証明できない。
存在することの証明ができなければ無いものとして考えるわけ。
でも科学的な証明がなくても存在するものはいくらでもあるわけで。
人間の心もそう。
デカルトは自分にとって自分の心があることは自明だと言ったのであって、
自分の心の存在を客観的に証明したわけではない。
デカルトに本当に心があったかどうかは本人以外誰にもわからない。
科学自体が証明不可能なものを基盤に置いているのだから、
やたら科学を振りかざすと墓穴を掘ることになる。
fwJM8cGb=ZFnuWlstよ
こんな深夜まで粘着か。いい加減にしろ。
まともな人間はお前みたいな奴の相手をしてるヒマはない。
恥ずかしいのはお前だよ。
消えろ。
2度と来るな。
音楽自体、作曲者の精神から生まれたものであり、その生成過程は
他人には認知できない。
だから音楽は存在しない、か?
578 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 08:23:45 ID:o6gXXe5T
>>573 念のために言っておくが、
“あることを証明することのほうがずっと簡単”と言ったのは俺で、
お前が問い掛けてる相手とは別人だ。
何かお前、そんなとこも意見もフルヴェン荒らしに似てるな…ボソッ
579 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 08:26:33 ID:o6gXXe5T
>>576 はぁ?
生成過程と実体に何の関係が?
馬鹿は引っ込んでろよ。
580 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 10:16:05 ID:ZFnuWlst
>>578 フルヴェンスレには言ったことも無いんだが・・・
まぁ君みたいに詐称してる人間も居るから説得力無いでしょうけど(苦笑)
そこまでよく他人をバカに出来るものだと・・・どちらの大学のお出で?
581 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 11:31:55 ID:d2WICudq
お願い。ショルティのスレに戻ってくらはい。
ヲレは展覧会のザルツブルグライブがシカゴの展覧会で一番素晴らしいと思う。
582 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 12:31:40 ID:ZD6dWoW4
ここも糞スレ化が止まらない。。orz
583 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 13:32:44 ID:d2WICudq
初めて買ったクラシックCDはショルティのブル6だった。
>>581 俺は90年のサントリーホールのライブ(LD)がベストだな〜。
リハーサルとショルティの楽曲解説が入ってるので、
解釈や表現意図がよくわかるのが嬉しい。
音質改善してDVD化してくれんかな。
あれで最後にするんじゃなかったの?w
>どこの大学の出?
在学中だから大学名までは出さないが、予備校の資料とかでは超難関国立大に区分されてるな。
だからって他人を馬鹿にしたりはしない。
馬鹿にするのは相手が客観的に見て馬鹿なときだけ。
自分より下だから即馬鹿にするなんてことはない。
でも頭の善し悪しって学歴とはあまり関係ないよ。
言われたことはできるけど、自分で考え出す能力がないのは高学歴のヤツにもたくさんいるし。
学歴を訊きたがるヤツはそれがわかってないたちの悪い馬鹿だけ。
ま、つまり他人の言葉の受け売りで話すヤツは、自分ではろくに考えずにその言葉を使ってるのがわかると馬鹿にされるわけだ。
お前がフルヴェン荒らしに似てるのは、
@音楽性、精神性って言葉を使いたがるとこ
A自分に反対する意見はたとえIDが同一人物の手によるものだと思い込むとこ
B否定や反論はするがそれに対抗する自分の意見がないとこ
有名大学でても馬鹿は馬鹿というのがよくわかるレスですね。
587 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 18:12:36 ID:PQHKAaUy
586 名前:名無しの笛の踊り[学歴厨釣り] 投稿日:05/01/18 18:06:30 ID:QadfQs/G
有名大学でても馬鹿は馬鹿というのがよくわかるレスですね。
588 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 18:25:13 ID:YODdGz9S
A自分に反対する意見はたとえIDが同一人物の手によるものだと思い込むとこ
たとえIDが同一人物の手によるものだと思い込むとこ
たとえIDが同一人物の手によるものだと思い込むとこ
たとえIDが同一人物の手によるものだと思い込むとこ
?????意味不明に感じるのは私だけでしょうか?
あ、「たとえIDが“違っても”」が抜けてたわ。
スマソスマソ。
まあ音楽の精神性が感じられるヤツにとってこれを補って読むくらいわけないはずだがね。
しかし精神性厨がまともに反論できなくて揚げ足を取り出したからもうこれで終わりかな。
590 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 18:40:21 ID:o6gXXe5T
うっかり流してしまったが
>>583 初めてがブル6!?
なぜ?
591 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 19:38:57 ID:d2WICudq
>590
ど下手なアマオケでブル6を聴いたが1・4楽章は1度聴いたら頭から離れなくて
初めてCDを物色したらショルティ・シカゴだった。
翌日からすぐにショルティ・シカゴで片っ端にCD収集家となってしまった。
以来、ブル6は15枚ほど所持しているが6番ならチェリビダッケとショルティかな。
オケはシカゴが一番好き。作曲家はブルックナーが好き。
でもこのふたつはCDではベストのコンビではないね。
ナマならたまらんが。
>>581 俺もそれ好きです
>>585 君、いい加減にしてね
他人の意見を聞きもしないで、勝手に脳内妄想繰り広げてる香具師が荒らしにどうこう言う権利なんてないから
メサイア(ハイライト盤)聴いたけど、すごい気に入った。でも全曲盤は廃盤なんだよな。
バッハのロ短調が期待外れだったから、ショルティはバロックはダメかと思ったけどそうでもないね。
バッハの宗教曲とヘンデルのオラトリオじゃ随分違うと思うんだが。
聴く方の心構えや演奏に対する期待も。
ショルティのやってることは変わらんと思うぞ。
595 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 21:30:04 ID:o6gXXe5T
誰もいなくなったか・・・。
597 :
名無しの笛の踊り:05/01/20 17:54:52 ID:Ps0crkUW
精神性の無いレスの羅列にあきたのです
orz...
カミナリ太郎=ショルティ?
600!!
マーラー全集を聞き返しているところ。
ヤフオクにショルティのファウストの劫罰が出た。
これって存在すら知らなかったけど、買いかな?
誰か持ってる人感想キボンヌ。
最近聴いたのですが、ラフ2すごく感動しましたよ。
ええもう、これ以上ないくらいにね。
あの演奏は、鬼気迫る勢いによってこの曲の魅力を最高まで引き立てているんだなと思いました。
もともと、ちょっと狂気じみた美しさが魅力の曲ですからね。
ラフマニノフはただ甘ったるく、優美に演奏してりゃいいってもんじゃないんだ!という見本のようですね。
>>602 これはいいです。ヴェルディのレクイエム並におすすめ
(そもそもこの曲自体の録音そんなに多くないし・・・演奏だけだったらミュンシュがベストだけどモノラル)
>>605 カッチェンのピアノで、オケがLSOの奴じゃないの。
確か58年の録音。
607 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 11:51:53 ID:1B+kjnEF
602>ヤフオクにショルティのファウストの劫罰が出た。
これって存在すら知らなかったけど、買いかな?
誰か持ってる人感想キボンヌ。
ヤフオクみていなんですが、映像ですか、録音ですか。
両方もってます。前者はロンドンでのライブ1989年、
後者はメダイナテンプルでの1981年の録音です。
歌手の面子がメフィストフェレス(Jose van Dam)以外は全部違います。
どっちも買いですが、個人的にはライブでのファウスト(Keith Lewis)の
ほうが好きなのと、全体的な密度やダイナミクスはそのままに角がややとれた
感じがするので、1989年盤がいいかな。
なお、有名な「ラコッツィ行進曲」は1981年のほうが、より、凄いです。
理由はおそらくトロンボーンチューバセクションの面子の違いですな。
ゲットできるといいですね。
609 :
605:05/01/23 13:41:33 ID:Q/o/H10F
>>606さん
>>608さん、詳しくありがとうです。
交響曲の方を想像して、少々驚いてしまいました(汗
いずれにせよ、ショルティの「合わせモノ」は、定評あるところですし、
未聴の録音ですので、是非聴いてみます。
予断ですが、カッチェンというピアニスト、このところ復刻されたCDで
聴くと、ベートーヴェンやショパンでさえも、実に巧くそして面白い。
ブラームス専門と思われている向きにもお奨め。
ということで、ラフマニノフにも期待です。
>>607 ありがとさんです。CDの方です。
映像の方もCSOですか、それともLPOとかLSOのロンドンのオケ?
とりあえずチェックして、そんなに高めにならなかったらゲットしてみます。
611 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 15:54:20 ID:/cmfCpKs
>>610さん
607です。映像もシカゴで合唱団もシカゴシンフォニーコーラスです。
ロイヤルアルバートホールでのライブです。
私はVHSで持っています。LDでも出ていましたが、DVD化されたのでしょうか。
(London Decca)
ラフ2P協、といえば、10年くらい前にFMで
ショルティ/シカゴのカーネギーホールでのライブ録音をやってた:
メンデルスゾーン 3番
ラフマニノフ P協2(アンドレ・ワッツ)
ムソルグスキー/ラベル 展覧会の絵
2楽章は何故か、NY高層ビル群での夕暮れを連想させ、
3楽章は迫真の演奏でした。
展覧会?オケのテンションと聴衆のテンションが一気に爆発した様子が
よく伝わってきます。
612 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 18:15:04 ID:/qPW/xrw
質問なんですが、ショルティのマラ全、
犬のサイトで検索したら、ジャケ違いで2種類あるみたいなんですけど、
何か中身は一緒みたいな感じなんですが、
これはどうゆうことなんでしょうか?
一つはイタリアユニバーサルだと思うけど。
イタリアの国内盤みたいなもん?
614 :
名無しの笛の踊り:05/01/26 00:14:55 ID:U59UMxac
>>584 本当!DVDにして再発売して欲しい。
これに限らず、ショルティ/CSOの映像がもっと観たい。
VTもLDもDVDも、ほとんど無いですよね?
しまった、ファウストの劫罰、終わってしまってた
しかも1,500円で落札されてた
トホホホホホ
この人の「威風堂々」好きです。
しんどい時に聴くと下手な栄養剤より効果があるよな >威風堂々
エルガーなら交響曲第1番もなかなかイイ!演奏だと思う。
愛聴しとります。LPOの音色がよろしい。
惑星がすごいんです
>>619 レヴァイン/CSOやメータ/ロスフィルと比べてショルティ/LPO、どう?
ショルティ盤はまだ聴いたことがないから
>>620 ドライでブイブイいわせてます。
シカゴだともっと凄いことに
なったのではないかと
想像します。
有名な木星の中間部は
アッサリ系。
>>621 なるほどありがとう。
既に持っている威風堂々とのカップリングというのが気にくわないが、買ってみるか…
ショルティの惑星、「金星」で見せるドライではあるが
実に透明で繊細な叙情性も魅力ですね。
LPOも見事な演奏で不満はないけど、やはりシカゴとの
コンビでも聴きたかったな〜。
BPOとの79年ライヴ マラ2好きだなあー。
LSOともCSOとも違った別の質の良い演奏で、ライヴなのに何度聴いても飽きない。
>しんどい時に聴くと下手な栄養剤より効果があるよな >威風堂々
同意。 落ち込んでるヒマ無くなるよねw
「惑星」は、国内盤LPのイラストのジャケットが好きなんだけど、
あのジャケではCDになってないよね? 中古LP探すかな…
演奏は好きだけど、火星とかテンポが速すぎてLPOがついて
いけてない気が。やっぱりCSOの方がもっとよかったと思う。
なんだかんだ言ってLPOってあんまり上手くないんだよね。
ドラクエのCDを聴いてノリの悪さを痛感。
ショルティやテンシュテットのおかげで名声を保っていたようなもん。
>>625 国内盤LP、横尾さんのイラストの奴ね。初出時に買いました。
いいですよね、あれ。
LPOも健闘してると思いますが、確かに火星での
ショルティの鋭角的な演奏には応え切れてないかも。
CSOだったらさぞ凄い演奏になったでしょうな。
628 :
名無しの笛の踊り:05/02/05 01:31:11 ID:e2Brtcqk
当時のロンドンフィル(BBCを除くロンドンのオケ全部)は70人ぐらいしか正団員がいなくて、フル編成の場合はその都度メンバーが違うそうだ。
629 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 23:53:07 ID:br2uSpwV
>>626 なんだかんだ言ってLPOってあんまり上手くないんだよね。
賛成。「木星」の出だし、なんと軽いこと!ああポップにやられちゃうとなぁ・・・
威風堂々4番、CSOとのライブをFMでやってた。凄かった。
ハーセスの吹きっぷりもまた、威風堂々そのもの。
630 :
名無しの笛の踊り:05/02/07 01:52:31 ID:uOwiNEtb
ハーセスなき後のシカゴはどうなっちゃうのかしら・・・
>>499 亀レスですが、私もこの録音、大好きです。
キリ・テ・カナワの歌もいいですし、全体としても躍動感があって。
ファンの人には、シカゴ以前のコンセルトヘボウとの録音を好む人も多いですが…。
632 :
私はセル狂信者:05/02/08 08:05:04 ID:p+3hI7ji
昨日店頭で展覧会の絵があったよ!
廉価版で年末に売り出す奴。
かったほうがいいかな?
真剣に答えて!
買わずに後悔するよりも買って後悔する方がいい。
634 :
私はセル狂信者:05/02/08 17:38:15 ID:p+3hI7ji
じゃあよくないって事なの?
>>634 いい演奏ですよ。
絶頂期のシカゴの標本(失礼…)のような演奏。
わたしが買った初版の輸入盤にはトラック割りがなく、なんか損した気が
しました。
まあ、聴くときには全部聴いてしますのだけど w
最近ショルティばかり聴いていたら
他の演奏が聴けない
生ぬるい
中途半端
トロい
>>636 下品な安っぽい音で良かったらムラヴィンスキー/レニングラードPOがある
>>629 しかし同時期に同じロンドンフィルと録音された
有名なボールト盤の緩さと比べると、
やはりショルティの統率力が並でないのを感じる。
まあボールトは九十近かったというハンデがあるし、
本当は桶をきちんと動かせる人だけどね。
ショルティは好きなんだが、ミサ・ソレムニスが意外と
新旧録音ともに凡演だと思った。
中古屋で、コンセルトヘボウo.との「ハルサイ」買ってきた。
う〜む…併録のショスタコ♯1の方がいいな。
ミサ・ソレも旧録のほうが出来が良いかなー。
てか、ショルティは旧録のほうが良いことが多い。
ウイーンpoとのトリスタンは誰も言わないけど
超名演
リスト「ファウスト交響曲」 萌え!
>644
同感。
トリスタンはいいね。
あのリハーサルとかのCDも最高。
破壊的なブルもいいんです。
648 :
名無しの笛の踊り:05/02/18 15:09:26 ID:+cO/9uYx
ウィーンフィル音の響きの秘密 読んだ人いる?
中野って言う奴がショルティの自伝から怠けオケに有利なことばっかり書いてたぜ。
この爺さんは、人から聞いた話を自分が考え出したように言ってるだけのような気がするだけど・・・
ライナーやセル・ショルティみたいに旧大陸を離れなきゃいけなかった指揮者の人生を、ミーハーな爺さんが偉そうに批判するのはすごく腹が立つんだけど。
前スレでショルティの「リエンツィ序曲」がいいとの書き込みあったけど、
録音はしてないでしょ? 見当たらない。
650 :
名無しの笛の踊り:05/02/18 16:16:08 ID:/SkG3j2j
651 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 09:37:17 ID:CCJwv8i4
648>奴はただの腰ぎんちゃくだから気にする必要はなし
LPO確かにウマクネ…っつーかシカゴと同じことをやらせようとしても
無理っつーことだろうな。
あんなに荒っぽい威風堂々はきいたこと無い。
CDにカップリングされてたエニグマ(CSO)はそらもう最強の出来だからなおさら分が悪い
LPOって誰が振ってもテキトーにやっているように聞こえる。
あいつら縦線合わせる気はないのか…
しかし縦がバラバラのLPOを振ってもきっちり曲の構造が見えるのはすげーな。
もっともコルネットもトロンボーンも吹きすぎて汚い音のエルガーだから何の楽器が鳴ってるか
まともには解らない部分も多いけど。
構造といえば、ショルティの演奏で初めて第9の音響構造みたいなものが見えてきてすごい作品だと思ったよ。
旧の第9ですね
名演ですね
それに比べれば
皆こぞってイイと言う
バイロイトのFの第9は(ry
>>656 フルトヴェングラーが理解らないなら、素直にそう言ってしまえばいいのに。
>>655 強奏すると、何か混濁した音になるよね。LPOの金管。クリアでないというか。
ショルティ/LPOのエルガー、威風堂々は素直にいいと思った。
でも二つの交響曲は曲自体が何を言いたいのかよく分からない。好きになりたいんだけどな…
あ、もしかしたら曲が長くて途中で集中力が切れているのかも知れない。
でも当時のLPOって観客動員率がロンドンのオケの中で最高だったんでしょ?
色んな客演指揮者を呼んで人気だけは高かったのかな。
威風堂々はかっ飛んでスッキリするけれど↑に書いてあるように、もうちょっと
オケの質がいいと最高なんだけれどなあ…と、みんなも思うでしょ?
旧録の第九、名演だね。今でも「第九、何かイイのない?」ときかれれば即これを勧めたい。
大演奏を期待する向きには「ツマラン」と云われるかもしれないけれど、こんなに
スコアが素直に音化され、変な表情を付けなかったショルティには拍手!
662 :
名無しの笛の踊り:05/02/23 18:42:52 ID:2Ly9VB9Q
スレ違いだが、ヤンソンスLPOのくるみ割り全曲は
この曲の他のどの録音より縦があっている。
マルチ(マーラー第5スレ)でゴメンナサイ。でも書かせてください。
ショルティ/シカゴSOの日本初公演で聴いたマーラー第5がいまだに忘れられない。
元々同メンバーのDECCA盤を聴いていたから、きっと素晴らしい演奏になるだろうと
予測はしていたけれど、録音をはるかに上回る素晴らしさにただただ圧倒された。
その次も凄かったけれどね。
東京での6公演全てを聴いたけれど、もっとも感銘深いコンサートだった。
唯一スタンディング・オーベーションもあったっけ。
そしてこの日だけアンコールがなかった。
マーラー第5のあとにアンコールは不要だけれどね。
ハーセスもクレヴェンジャーも神に見えた。
たしかにトリスタン(60年)は凄い!
御大のチャイコフスキーはどうなの。
サンプル聴くと、5番なんか結構よさげ。4番は金管が派手過ぎの
ような気が(特にフィナーレ)…。バレェ関係はよくわかりません。
CSOがあの手の曲をやって金管が派手じゃないと逆に心配になる…
>>664 そう。
クライバァなんか
比べたらプッチーニですね
669 :
名無しの笛の踊り:05/03/01 20:04:54 ID:n0BmwwKC
>>665 1975年だったかのシカゴ響とのチャイ5のCDなら持ってる。
やはり期待通りのショルティならではの痛快な演奏。
>>669 1956年のPCOとの録音はのちのCSOの録音とはまたひと味違うかも
基本的スタンスは同じだけどオケの性格が全然違うし・・・
保守。
672 :
名無しの笛の踊り:05/03/09 23:19:43 ID:CyAH7/me
バルトークのオケコン
ライナー聞いたらショルティはつまらなくなった。
ライナーのオケコンは別格、名演中の名演だからしょーがないでしょ。
>>670 PCOとのチャイコ、なかなかの熱演ですよね。
ただ、自伝によるとこのオケ、やる気はないわ
言うことは聞いてくれないわで苦労したみたい。
コンサートは散々だった、って書いてます。
>672
ショルティのオケコンは、シカゴ盤よりも寧ろロンドンpoとの旧盤
の方がいくないか?
ショルティのオケコン、青裏ライヴを聴いたけれど、なかなか面白かった。
実演であれだけの演奏ができればOK!?
677 :
名無しの笛の踊り:05/03/13 06:20:19 ID:A1FCUtx2
オケコンよりポケモンの方が一般世間では人気らしいです。
678 :
名無しの笛の踊り:05/03/13 23:55:29 ID:XCL+Vr5B
ショルティにぜひとも振ってほしかった!てのある?桶はまあ適当に
個人的にはベルリオーズのレクイエム、桶はもちCSO。
今更スコア見ながら脳内妄想しかできんけど。
679 :
名無しの笛の踊り:05/03/15 08:28:07 ID:mtI5RnLa
一応CSO希望で。
・スッペ序曲集(VPOの爆演を超えられるか!?)
・ベルリオーズ:「ロメオとジュリエット」
・プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」
・「プルチネルラ」(ハーセスの音色で聴いてみたい!)
・チャイコフスキー:「弦楽セレナーデ」(CSOの強力な弦楽器で)
こんな感じデス。
リストの交響詩はLPOやパリ管じゃなくてCSOで聞きたかった。
「レ・プレリュード」の再録音を聞くにつけ。
>>679 ベルリオーズのロメジュリは抜粋版を録画してなかったっけ?
結局この暑苦しすぎるオサーンはベートーベンが一番
ブラームスは、全然いくない!
>>679 IPOとのは未聴だな・・・
CSOとはチャイコフスキーの名演がかなりあるからねぇ。
なんかのついでで録っておけばよかったのに。
どうせ批評家は”デリカシーがない”だの”精神性が足りん”だのとしか書かんだろうけど。
>>680 自伝には”レパートリーだった”としか書いてないけど・・・
もし録音してるんだったらファウストの劫罰同様リイシュー求む。
タコ7。
60年代か70年代の初頭に録音していれば、凄まじい爆演になったと思う。
>>678 CSO限定だと
R.シュトラウスのアルプス交響曲(BRSOとの録音あり)、家庭交響曲、
英雄の生涯(WP(=VPO)との録音あり)
チャイコ2番(PCOとの録音あり)
ホルスト惑星(LPOとの録音あり)
コダーイのガランタ舞曲(LPOとの録音あり(モノ))
あとは(オケ限定なし)
マーラーの交響曲第10番(アダージョのみでも可)
ショスタコの7,11,12番
685 :
名無しの笛の踊り:05/03/15 21:54:38 ID:OiV60qfD
旧盤マイスタージンガーがCDで出ましたね!どうですか?
>>684 えっ、だこ7ないの?ショルティンコ。知らんかった。
スヴェトラでがまんしっかヽ(`Д´)ノ
>>686 CSOの録音はあるけど指揮者はバーンスタイン
>>679 プロコの「ロミオ」は抜粋なら出てるでよ。
けっこうすごい。
火の鳥
グレの歌
もちCSOでキボンヌ
日ごろは「爆演だけがショルティじゃない!」とかいいつつ
なぜかこういう話になると爆裂系の曲を選びたくなるんだよな^^;
でもその爆発するところと叙情的なところのダイナミックレンジの広さもショルティの魅力だな
トゥランガリーラ交響曲なんかも面白そうだけど
この人の現代音楽への適性を考えるとちと不安(でもルトスワフスキなんか初演してるから大丈夫かな
そういえばソルティー爺さんはハルサイ初演より前に生まれてるのか!
けっこう昔のヒトなのね!
humu
ショルティのトンガラリ聴いてみたかった……。
トゥーランガリラのこと?
697 :
名無しの笛の踊り:05/03/19 00:38:18 ID:1IuXy4Gj
下がっている・・・
ショルティにマーラーとブルックナーを教えたアドルノについて語れる者は
おらんか?
トゥランガリラのこと。
誰もマイスタ旧版再発について話さないのは何故?
>>684 ショルティは、マーラーの交響曲第10番については独自の考えを持っていて、自分なりに納得のいける形で5楽章完成版を演奏したいと思っていたそうだ。
せめて第1楽章だけでも録音していてくれたらなあ。。。
Turangalilaのlilaのiの上に長母音をあらわす山形のアクサン記号がついてるのでトゥランガリーラが正しい・・・
とシャイー盤の解説にあったから俺はそう書いた。
どっちにしろフランス語の発音をカタカナで完全に表記できるわけがないのは当然だが。
サンスクリット
そうだった^^;
まあどっちにしろ無理、てことで。
>>697 自伝読むまでは、ショルティとアドルノが仲良かったなんて知らなかったなぁ。
この二人がブルックナーの7番をピアノで連弾してたってのは面白い。
アドルノは大学が独文だったので授業で読まされたが、ドイツ語に
悪戦苦闘した思い出はあれど、語れるほどの知識は内野。
ルルのロンドン初演時のアドルノのエピソードも面白かった。
707 :
名無しの笛の踊り:2005/03/27(日) 00:31:38 ID:GfnYjdso
どんなの?
708 :
名無しの笛の踊り:2005/03/28(月) 00:30:33 ID:wocoTFdY
オレも知りたい
709 :
名無しの笛の踊り:2005/03/28(月) 23:08:07 ID:zkyXlLBF
>>679 ・スッペ序曲集(VPOの爆演を超えられるか!?)
⇒「スペードの女王」序曲@ライブ録音。他を寄せ付けない王者の風格。
・「プルチネルラ」(ハーセスの音色で聴いてみたい!)
⇒アバドのならライブ録音あり。
>>684 ・R.シュトラウスのアルプス交響曲(BRSOとの録音あり)
⇒プレヴィン指揮のライブ録音あり。
・家庭交響曲
⇒マゼール指揮のライブ録音あり。
・英雄の生涯(WP(=VPO)との録音あり)
⇒ライブ録音あり。
ライヴ録音てウラ青のこと?
711 :
679:2005/03/28(月) 23:46:33 ID:wocoTFdY
↑いろいろありがとう。
書いてあるけれど「一応CSO希望で。」が前提なんだ。
上記のものはだいたい持っている。総じてなかなかいい演奏。
でもここ、ショルティのスレなんでw 気持ちはありがたくもらっておくよ。
ライヴ録音、青裏もあるし当時のFM放送音源のエアチェックもあるよ。
意外と?よかったのがメンデルスゾーンのスコットランドだな。
ごく一部の評論家が絶賛してたんで聴いた見たら、本当に超名演だった。
イタリアとは相性が良さそうだとは思ったけどね。
チャイコのシンフォニーだと4番がショルティーにあってると思うんだが。
喪前らはいかがですか?
チャイよんCSOと録音しておいてくれてほんとによかったよ。
チャイ4大好き。整然としていながらも迫力あって良いよね。
幻想交響曲の旧録も好き。
カップリングの序曲もいいかんじだ。
この人の古典派はあまりに評価されなさすぎ、と最近購入したロンドン交響曲集を聞きながら思う。
COEとのモツ40/41は超名演だと思うのだが...誰か評価してる人いた?
717 :
名無しの笛の踊り:皇紀2665/04/01(金) 01:33:42 ID:/lksMyJA
チャイコ4、CSO実演で聴きました。素晴らしかった。
レコーディングを上回る迫力とデリカシー。
所詮あの音は録音するのは不可能なのでは?
COEとのモーツアルト40&41、演奏者を教えずに誰かに聴かせてごらん。
先入観無しに聴くと素晴らしい演奏だということがわかるはず。いい演奏だと思う。
718 :
名無しの笛の踊り:皇紀2665/04/01(金) 01:38:57 ID:X9K6vUqS
>>716 その2曲を最初に聴いたのがその演奏ですた。
ジャケットの色彩に惹かれて買ったんですが
>>717 >所詮あの音は録音するのは不可能なのでは?
ショルティCSOは録音で聴くほうがいい、実演は音が大きすぎて
せっかくの美点がかき消される。
みたいなことが何かの本に書いてあった。同じことを言ってるね。
でもなにを期待するかによって評価は反対になる。
sage
721 :
ギネス:2005/04/07(木) 08:15:45 ID:bWYBBn6c
朝眠くてしょうがなかったので、マーラー7の終楽章聴いたらばっちり目が覚めた。
722 :
名無しの笛の踊り:2005/04/07(木) 14:52:39 ID:31yk2B5q
ショルティはザコ
ライナーの方が」品格がある
338名無しの笛の踊り2005/04/07(木) 15:02:19 ID:31yk2B5q
うねりがある曲ならぴか一だけど精密な曲はデュトワとかよりも強引な気がしますが・・・
339名無しの笛の踊りsage2005/04/07(木) 17:30:02 ID:WZJ6W4py
31yk2B5qは2ちゃんには「ID」というものがあるのを知らないんだろうか?
朝から基地外レスばかりしてたくせに、
>>338ではまともぶった発言。
722たんはデッカが嫌いな人でつか?
今さらだがDECCA「魔笛」夜の女王役のドイテコムを上回る強力な「女王」はいないと書いてみる。
この演奏、実はなかなかいい演奏で、一番よく聴く「魔笛」かもしれない。
某レ○芸などではベ○ムなどが絶賛されるが、オレはこっちの方がずっと好きだな。
sage
hoshu
hage
剃るティ
730 :
名無しの笛の踊り:2005/04/24(日) 16:17:26 ID:L1VDRuyb
あまり言われないことだけど、この人はドイツ音楽の継承者だったよな。カラヤンよりはよほど。
DVDは発売中止か。
保守
733 :
名無しの笛の踊り:2005/05/01(日) 21:02:43 ID:LjFees0h
>>730 早めのテンポ設定、、切れのよさ、
すべての音を鳴らしきる豪快さと、弱奏部のチャーミングさ、
それらを支えるオーケストラのコントロール能力。
もろにハンガリー音楽の継承者じゃないか?
734 :
名無しの笛の踊り:2005/05/02(月) 22:22:52 ID:EN9If936
>>730 ↑
???
伝統的ドイツ人の演奏ってテンポはメチャクチャ、アンサンブルはズタボロ、
ショルティの演奏とは対極のような気がするけど・・・
/:::::::::::::::::::::\
/::/'' ̄^~''ゞ、ヘ
|:/ ,--、 _, -、ミ:::!
l:i ,ro、 ィo,、 |:|
l:{ ~ ノ 、~ ri
゙l:.ヽ `゚__゚ ヽ ソ
,r''ト、 〈 ̄ )' / 完璧なオケで攻撃的な演奏。それがショルティー!!
,/ ヽ\ `ニ' / `ヽ
/ ゙ヽ `ー- '、:::: ゙l,
736 :
名無しの笛の踊り:2005/05/07(土) 04:36:48 ID:GVcYT7ys
>>735 いくら攻撃的でも、アンタがショルティの名前さえ知っているとは思えんw
シカゴとの2度目のチャイコ5番のCDをついに入手。
ブラームスの2番と似た印象です。テンポとフレーズ相互の間を
呼吸深く取るので、一般的なショルティ解釈への印象とは全く
異なり、例えばチェリビダッケによる同曲を初めて聴いた時の体験を、
幾度も想起した(やり方は勿論違いますけど)。
不安になるほど「美しい」な、と。
しかも細部とバランスは厳密に考え抜かれシカゴの名技が実行されており、
不満はほぼ無い。
ただし第4楽章だけが、それより前の3つの楽章の完成度からして
やや落ちる気がした。セッションの時間が足りなくなったのだろうか。
sage
740 :
名無しの笛の踊り:2005/05/15(日) 11:58:35 ID:KrjN8i83
チャイコ6番ゲット。
すっきりしててとても良い。
いつも6番聞くとゲッソリ疲れて暫く聞く気がしないが、
これなら何度でも聞けそう。
4番5番もゲットしたいが、普通に売ってないんだよね。
741 :
名無しの笛の踊り:2005/05/15(日) 12:24:38 ID:Qk9yj1QV
コヴェントガーデンのドンカルロ中古で1800円で購入。
ショルティのヴェルディは素晴らしい。
ワーグナーよりもヴェルディの方が適性を感じます。
オテロ(新旧)、このドンカルロはお薦め。
(トラヴィアータを除くw)
742 :
名無しの笛の踊り:2005/05/15(日) 23:44:28 ID:BwN82/iH
BRSOとのチャイコ4番をゲット。
すごいなこれは。 文句なしのNO.1になりました。
ドヴォルザークの新世界が圧倒的な演奏で好きだ。
744 :
名無しの笛の踊り:2005/05/16(月) 20:10:53 ID:51f/Yncc
746 :
名無しの笛の踊り:2005/05/17(火) 01:03:05 ID:zc6tyx3+
>>733 レパートリーにおけるドイツ・オーストリア音楽の比重の高さ、ファーストネームと日常会話を生涯ドイツ語で通したことなど、自覚的だったと思うよ。
伝統的ドイツ・スタイルに現代的機能美を加えるという点においてはカラヤンより成功していると思う。
そのかわりカラヤンほど非ドイツ音楽(イタリアオペラ、フランス音楽など)における成功は得ていないが。
747 :
名無しの笛の踊り:2005/05/19(木) 00:22:43 ID:nxjqG400
セル、オーマンディ、ライナーもそうだが「オーストリア・ハンガリー帝国」出身。
もっとも一番若いので幼時に二重帝国は崩壊したが、マジャール語を第一母語、ドイツ語を第二母語として育ったと思われる。
ただ青年期からドイツ住まいが長かったこともあり、マジャール語はもう話せないと晩年語っている。
hoshu
749 :
名無しの笛の踊り:2005/05/24(火) 22:47:48 ID:A/xzWuFI
>>746 >>730の「カラヤンよりは」ってとこだけをとれば、そうかもしれないけどね。
本人たちの思いはどうあれ、2人とも「ドイツ音楽の継承者」には違和感があるね。
無理に類型化するつもりはないけど、カラヤンはオーストリア人だから、
歌心の度合いがドイツよりはイタリアやロシアに親和的なんじゃないかと思ってる。
やっぱりドイツとオーストリアって違うんだな。
人種も言語も同じだから同じ文化圏なのかと思っていた。
751 :
名無しの笛の踊り:2005/05/25(水) 11:51:01 ID:bEOHncGk
オーストリアとドイツを別々にみなすのは、単なる政治的枠組みだけで、文化的にはほとんど意味がないよ。
もしどうしても区別して論じたければ「ドイツ」ではなく、「プロイセン」「バイエルン」「ザクセン」「オーストリア」などという分け方をしないと無理がくる。
それらを包括する概念としてのドイツという言葉は、ドイツ連邦やビスマルク帝国の数倍の歴史を持つ。
オーストリアでも西と東は随分異なり、リンツ出身の「ドイツの野人」ブルックナーなどむしろ作品にバイエルン的な色彩が濃い。
現代のウィーン市民はハイダー(「ドイツ人のオーストリア」という国名を提唱)など過激派民族主義者を除くと
「我々はオーストリア人であってドイツ人でない」
という考え方が主流。これはもちろん、オーストリア人こそが正統のドイツ人であるという考え方を最悪の形で実践したヒトラーへのアレルギーが影響している。
ただし、南チロル地方(イタリア領内のドイツ語地区)がドイツへの飛び地編入を希望したり、地方は大ドイツ主義的な感情が強い。
スレ違い長文失礼。
>>751 一番大きいのは宗教の違いかも
ドイツはプロテスタントでオーストリアはカトリック
753 :
名無しの笛の踊り:2005/05/26(木) 00:21:18 ID:jvjoNiNX
>>751 ドイツ(ドイツ連邦共和国という意味のドイツね)はプロテスタントのほうが少し多いという程度だよ。
それも今度の法王の出身地のように、南へ行くほどカトリック比率が高い。
オーストリアがカトリック優勢なのはその南北グラデーションと、ハプスブルク家がドイツ皇帝(神聖ローマ皇帝)の冠をバチカンから授かっていた事情による。
そのハプスブルク家も現在は当主がドイツ連邦の国会議員だし。
754 :
名無しの笛の踊り:2005/05/26(木) 04:50:09 ID:rX10aL1E
日本橋の中古屋で「モーゼとアロン」日本語解説付きのCD見つけました。
素晴らしいの一言。
ブーレーズもシカゴでやるべきだった!
曲がマイナーなのがアレだけど、このレコードはぜひ再発売して欲しい。
ショルティ/シカゴとシェーンベルクって音楽性が妙に会ってるんだよな。
変な話マーラーやワグナーよりシックリきた。見つけたら絶対買うべし
755 :
名無しの笛の踊り:2005/05/28(土) 01:19:40 ID:Si2G/10Q
757 :
名無しの笛の踊り:2005/05/28(土) 09:54:18 ID:odGqOWZA
バイエルンとのDVD予告から1年近いのにまだでないな。
殺すぞ。
NHK、GJ!
シカゴとのマラ5も再放送してくれんかな〜。
760 :
名無しの笛の踊り:2005/05/29(日) 16:58:07 ID:u90OXVa3
今日のベト7は結構評判良かったの?来日当時
第2楽章は神
762 :
名無しの笛の踊り:2005/05/29(日) 21:40:50 ID:NAfmPbUH
あげてみます
実況、結構盛り上がったね〜。
瑕疵もあったけど80歳すぎてこんな演奏ができるってやっぱすげえよ。
楽員の誰かが、遅れてきたやつじゃなかったっけ。
766 :
名無しの笛の踊り:2005/05/29(日) 22:41:56 ID:ocAnAbd7
シカゴ響のマーラー5番放送希望。
あれはテレビで見たけど今も覚えている。
ハーセス(だったかな)の古そうなトランペットが
凄い伸びやかで大きくはっきりした音を出すのに
とても驚いた。
終楽章の最後でトランペットの音が強烈だった。
演奏が終わった後の拍手が凄かったこと。
アンコールはドビュッシーの夜想曲の祭りをやったはず。
子どもの見た映像の中で結構鮮明に覚えている事の一つ。
ごめん。「子ども」ではなく「子どもの頃」ね。
768 :
名無しの笛の踊り:2005/05/29(日) 23:03:53 ID:08Lwbcm5
俯き加減のサー、
耳がとんがって、
なんとなく・・・・SWのヨーダ?
>>768 192 :水瓶座 [sage] :2005/05/29(日) 21:29:20 ID:CGV4rpjV
ショルティって耳とんがってない?
耳がエルフ耳みたいだ
219 :NHK名無し講座 [sage] :2005/05/29(日) 21:30:33 ID:K35+SVHL
>>192 ショルティの耳が尖がってるのでは無い
尖がってる耳にショルティがついている野田
235 :水瓶座 [sage] :2005/05/29(日) 21:31:36 ID:CGV4rpjV
>>218 なるほどそうかサンクス
>>219 Σ(´Д`)そうだったのか耳が本体だったのか
>>768 765 :NHK名無し講座 :2005/05/29(日) 21:13:40 ID:qQzsGFUQ
この指揮者のおじいちゃんハリポタに出てくるドビーみたい。
まさに妖精だね(´∀` )ルルルー
tp://www5c.biglobe.ne.jp/~DreamsCT/tubuyaki/yobi/putin.htm
ティルが思いのほか精妙でいい演奏だった。
ベト7は2楽章が素晴らしかったな。
終楽章はもう少し激しさというか高揚感が欲しかった気もするが
これはこれで御大晩年の味わい深さが出ていて良かったかな。
ホルンが全般的に不調だったのが残念。
773 :
名無しの笛の踊り:2005/05/30(月) 17:07:47 ID:JWJvZHRu
昨日の名演に触発されたのか
中規模のレコード店でクラシックCDを探していたら
廃盤になって久しいショルティのチャイ5があった
奇跡だ
良かったね。いつの録音かな。
70年代のCSOとのものなら最高だよ。
775 :
名無しの笛の踊り:2005/05/30(月) 20:37:51 ID:206JEEnN
ウィンナホルンでティルやベト7できるのが神
776 :
名無しの笛の踊り:2005/06/02(木) 00:14:49 ID:sBz0Tjut
ショルティ・シカゴsoの
幻想交響曲は、
後に出たライブより
70年代のスタジオ録音に
とどめを刺す
しかし
廃盤 orz
>>776, 777
幻想は旧録音に限る。
1年ほど前に、やっと中古CD市でゲットした。
マーラーはどうなん?
2、4,5、9とかオケ違いの魅力もあって全部買った方が
いいかな?
781 :
名無しの笛の踊り:2005/06/05(日) 22:52:58 ID:HzFqKPnh
ショルティのトリスタン全曲、コバカにしてたが、聴いてみると意外にたっぷりとした印象で、悪くないぞ。
LSOとのマラ9ってまだ売ってるですか?
保守
784 :
名無しの笛の踊り:2005/06/11(土) 11:58:36 ID:fjQi2UxY
>>781 いいよな。録音面では
ややオケと歌の音量バランスが取れてない気がするが
内容はすごく良いよ。
785 :
しょるてー:2005/06/11(土) 17:56:31 ID:YdpN8P+/
ショルティは良く聴きますが、まだソフトが少ないです。
@ニーベルングの指環
Aベートヴェン交響曲全集(アナログ録音)
Bマーラー8番
などですが(他少々)、これだけでもショルティの偉大さが伝
わってきます。
@はクラシックを聴き始めて、1年ほど経ったとき買いました。
ショルティのワーグナー感に魅了され、私の中ではショルティが
第一位を即座に奪いました。特に、ラインゴールドがすきなので
すが、ハンマーを振り下ろす場面のテンポやフィナーレの感動は
凄まじいものを感じます。
Aは、御茶ノ水の某中古CD店で最近買いました。色々、物色し
ていた矢先、目に飛び込んできました。ショルティが亡くなった後
の貴重な、国内版のシリーズでした。いわゆる、追悼シリーズです、
だと思いますが。評判は聞いていたので、速攻で買いました。全て
反復されており、完全にオリジナルで、演奏の方も、私が今まで、
聴いてきたどの演奏家よりも、一番妥当性のある演奏でした。どの
交響曲を聴いても、ここのテンポはこうあるべきという、ショルテ
ィの演奏から自身となって聴き取れます。先日は、エグモント序曲
を聴いたのですが、これが凄い。エグモント序曲は、個人的に言わさ
せてもらいますと、指揮者によっては、終わり方に不満が残る場合は
有るのですが、というか、今まで聴いてきた演奏家全てですが、終わ
り方に妥当性が全く感じられないのです。曲が終わった後、いつも、
「あれぇ、終わっちゃったの」という感じなのです。判りにくくてす
みません。ですが、
786 :
しょるてー:2005/06/11(土) 17:57:04 ID:YdpN8P+/
ショルティの場合、全体を通してのテンポ、最終のサビの部分での
音の伸ばし方など、ダン・ダン・ダンという終わり方の間の取り方など
絶妙です。ショルティ、貴方はなぜ、そこまでの完璧なテンポ(私に
とっては)を実現できるのですか?と惚れ惚れしてしまいます。
Bは、この頃は聴いてませんが、とても好きです。
と、ショルティばかり褒めてしまいましたが、CSOとの出会いがあっ
たからこそだと、個人的に思います。CSOというと、1960年代
のホールの改装が失敗に終わり、そのお陰で、CSOのアンサンブルも
自然と磨きがかかり、ショルティも加わり鬼に金棒とでも言うのですか
ね?
書きたい事だらだらと書いてしまいました。(^^;ダラダラ〜
787 :
名無しの笛の踊り:2005/06/11(土) 18:01:01 ID:RTWcgM6P
カラベルならぬショルシカ
788 :
名無しの笛の踊り:2005/06/11(土) 18:21:02 ID:88pA6UvL
ショルティッシモ!
789 :
相互リンク:2005/06/11(土) 18:22:51 ID:undyK0qm
>>785 おめえさん
まだまだたくさんこれから聴くものが
あって幸せもんだよ
剛毅なトリスタンとか
男のシューマン、ブラームスとか
マーラーも油断してると
屁こいちゃうよ
792 :
しょるてー:2005/06/11(土) 21:20:10 ID:YdpN8P+/
>>791 助言どうもです。
ホント、幸せに思います。復刻などで安くてよいのあったら
教えてください。
793 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 10:18:58 ID:4K5YiMyc
794 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 10:45:01 ID:epNmuthE
レコファン渋谷で旧録の幻想
石丸でモーツァルトの後期交響曲集
ゲットしました。うれしい。
でも幻想は635円でした。
>>785、
>>791 ショスタコを忘れていますぜ、旦那。
特に交響曲第8番のCDは壮絶すぎ。
最近見かけないけど・・・。
8番より10番がなかなかないんでないかい?
10番の演奏はどお?
>>795-796 ショルティのタコ、やはり8、10が双璧ですね。
10番も緊張感あふれる凄絶な演奏で、素晴らしい。
ただ、いずれも録音がデッドであまり良くないのが残念。
>>782 ショルティとLSOとの演奏では、個人的にはこのマーラー9番が
一番好きだったりします。
硬派なマーラー演奏では、極北といってもいいんではないでしょうか。
とにかく激しく、厳しく、劇性の表出は半端じゃなく凄いです。
LSOもショルティの気合が乗り移ったかのようで鬼神のごとき凄絶な
演奏をみせます。
私が聴いてるのはドイツ盤のアナログなので、CD化されたものの
音質は分かりませんが、録音も素晴らしい。
マーラー9番の中でもっとも好きなディスクの1枚です。
>>796 ショスタコ10番の終わるや聴衆があげる歓声が
「やったー」
に聴こえる・・・空耳
>>799 いやあるいは本当に日本人の聴衆がいてそう言ってるのかもw
久しぶりにショルティのベト9を聴いた(旧盤)。
イイ!!
3楽章、素晴らしい・・・。
全編にわたり「かくあるべし」という確信というか信念
のようなものがビシビシと伝わってくる。
シカゴの表現力もやっぱ半端じゃない。
堪能しますた。
802 :
しょるてー:2005/06/17(金) 22:11:54 ID:trdpekjt
>>801 旧盤のべと9はいいですね。私も3楽章のテンポは好きです。早すぎず
、ダイナミックで気持ちいいです。
フルトヴェングラーの真似ではありませんが、精神性のある演奏です。
>>802 おお、しょるてーさん!
こちらにもちょくちょく遊びに来てください。
ショルティの新規に聴いたディスクの感想など
書き込んでくだされ。
定番のバルトークもイイ!ですよ。
804 :
名無しの笛の踊り:2005/06/19(日) 03:16:06 ID:xVIfonRa
>>801 私も旧盤。4名の歌手のアンサンブルがとても安定していて。
新盤はノーマンの一人舞台みたいで、よくない。
今、シカゴ響とのマーラーの5番を聴いている。
冒頭から圧倒されるなぁ。寝ながら聴くか…と思っていると、Tpの鮮烈で余裕のある音にびっくり!
806 :
名無しの笛の踊り:2005/06/21(火) 00:13:10 ID:yGfqttLy
>>796-797 タコ10はすごい。あれ以上は不可能と思う。
タコ8は、演奏はスゴウマだけど、ショルティの決めたテンポが
根本的に間違っているような気がする。
楽譜があれば確認したいのだが。
テンポはみんなあんなもんだよ
808 :
名無しの笛の踊り:2005/06/21(火) 00:34:56 ID:yGfqttLy
えらく雑なことを言うね。
そんなことはない。
その言い切り口調のほうが雑だろハゲ
そんなことはない。
まあマターリ汁
でも806氏には他の盤と比較するなりして
具体的に指摘して欲しいな。
フ ィ ガ ロ 最 高 。
とヒソヒソ声で主張してみるテスト
魔 笛 最 高
814 :
名無しの笛の踊り:2005/06/22(水) 20:15:31 ID:g/oKZBU3
ブ ル 7 最 高 。
シ ョ ル テ ィ 最 高 。
ハ ゲ 最 高 。
ハ ル サ イ 最 高 。
ク ロ サ イ 最 高 。
オ ケ コ ソ 最 高 。
820 :
名無しの笛の踊り:2005/06/23(木) 16:46:28 ID:yrCbsWXF
コ ウ ホ ウ 最 高 。
822 :
名無しの笛の踊り:2005/06/26(日) 21:58:59 ID:svpxq3CB
安いオペラセット、また出してくれ。
このスレの住人が背中を押してくれたらマイスタージンガーの旧盤を買います
>>823 水を差すようで悪いけど、
旧盤は本人が気に入ってなかったんだよね。
何でだろ?
過去スレ見る限りでは好評だった気がするんで、
安く出てるんなら買ってもいいんでない?
俺は新盤しか持ってないけど、これで満足。
トリスタンも生涯にわたって再録音を望んでいたらしいね。
前にも出たが、俺も録音の問題はあるけどいい演奏だと思うんだが。
自伝でも書いてあるが、60年代はVPOともいろいろ
あったみたいなので、よほど厭な思い出でもあるのか・・・。
そもそも彼はなぜ初めの頃VPOと対立していたんだろう?
打点のタイミングの見解に関する相違だろうか。
トリスタンは晩年ずっと再録音を望んでたんだよね。
でもトリスタンやイゾルデを歌える歌手がもはやいない、と言ってしきりに残念がってたね。
確かドミンゴにも打診したとか言ってたけど。
そして死んだ年の秋だか冬にやっと再録音の予定が立ったはずだが、とうとう果たせなかったんだよな。
相当心残りだっただろう。
ベルリン・フィルを振ったときの彼の感想を知りたいんだけど・・
>>827 歌手は誰が起用されるはずだったのだろうか。。
マイスタージンガーの再録音と、トリスタンの件について
自伝を読み返したら書いてありました。
マイスタージンガーの旧録音に関しては、デッカがつれてきた
キャストが不満だったようです。
トリスタンに関しては、自分が未熟であったこと、録音の
バランスの悪さを挙げています。
マイスタージンガーの新録音が大成功したため、
98年と99年にウイーンでトリスタンを再録音する
計画が立てられたそうです。
>>829 歌手については自伝には書いてありませんでした。
832 :
名無しの笛の踊り:2005/06/30(木) 10:12:45 ID:qveAiMSo
これって原本はドイツ語?
読み書きこなすほどの英語力はなかったそうだけど、奥さんが協力して英語で書いたかな。
>・ワシとドホナーニとブロムシュテット以外の指揮者はどーでもいい
これは書いてないだろw
とはいえ、アバドの一件は淡々と書いてはいるがひどい話だよな。
シカゴに呼んでもらった恩をあだで返すとは。
シカゴの後任がアバドでなくバレンボイムに決まった裏話を
さらっと暴露しちゃってる辺りからも、
御大も相当頭にはきてるんだろうな。
>>832 原本は英語みたいですよ。
ショルティの書いた「英語・マジャール語・ゲルマン語の入り混じった文章」
を、スタッフや奥さんが英語に直したそうです。
835 :
追加:2005/06/30(木) 10:38:35 ID:Zh8lTN9a
Harvey Sachsという人がアシスタントで、
「writing in association with Harvey Sachs」とあります。
版元は、NYのクノップ社。
おいおい…仮にもアメリカのメジャーオケを振るような指揮者がそんな英語力で通用するの?
会話はまったく問題ないでしょ。
マジャール訛りがきついけど。
ってか、実際通用してたわけだし。
小澤だって通用しとる。
>>823 ちなみに、私は新盤より旧盤のほうを好んで聴きます。
なんといってもVPOが本当に素晴らしいです。
録音されたのは75年。
70年代と言えば、VPOが以前よりの伝統の音色を保ちながら、技術的にも
極まっていた最後の黄金時代だと感じています(80年代を過ぎると音色や
アンサンブルの傾向が変わり始め、技術的にはさらに磨かれたと思いますが、
私の好きなVPOではなくなってしまいました…)。
濃密でロマンティックな弦、古式ゆかしい木管の音色、暖かさを失わない
ロマンティックな音色の金管、どれも最高で、今となっては貴重な音色が
記録されています。
歌手はベイリーのザックスが人によっては少々弱いと感じる方もいるかも
知れませんが、その分、コロのワルターとヴァイクルのベックメッサーとの
バランスが良く、三つ巴の楽しさを味わえます。
もともとヒーローらしいヒーローというキャラクターではないザックスだと思うので、
私はベイリーのザックスは好きなクチです。
コロとヴァイクルはさすがの歌唱で聴かせます(同じ年にクライバーのこうもりの
録音でふざけたキャラクターも楽しませてくれます(笑))。
>>830さんのお話によるとデッカが連れてきたキャストが気に入らなかったと
ありますが、だれが気に入らなかったのでしょうね。
しいて言えばダッラポッツァのダヴィッドは少々余裕のない歌唱もときおり見受けられる
ので、そのあたりだったのでしょうか。
いずれにしても、旧盤も私は個人的には絶対のお薦めですよ。
自伝、祖国を離れるときの親父さんとの別れのくだりが泣けるよな。
よくある話なんだが、ショルティのようなタイプの人が淡々と
そういうことを語ると、リアリティがある。
840 :
830:2005/06/30(木) 16:06:15 ID:gaOmro2/
>>838 自伝によると、「キャストの大半が適役とはいえなかった」
「録音している時から不満だった」とあります。
これだけしか記述がないのでよく分かりませんが・・・。
マイスタージンガーを再録音したいと思ったきっかけは、
偶然車の中でラジオで聴いたこの曲のポーグナーの
モノローグであったと書かれています(誰の演奏かは不明)。
その歌があまりに素晴らしくて涙を流すほど感動し、
この曲を再録音したいと心から思った、とあります。
私は新盤しか持っていないんですが、旧盤の黄金期VPO
の音でも是非この曲は聴いてみたいですね。
コロの歌は、たぶん趣味が分かれる典型の一つと思う
どうしても何だか演歌を聴いているみたいに漏れなんかは感じるんだけど
ドミンゴのワーグナーよりはましだけどね
842 :
名無しの笛の踊り:2005/07/01(金) 13:33:21 ID:zz9PYiOO
ああ、80年代のショルティのローエングリンねw
ドミンゴはショルティが最高のワーグナー歌いだと絶賛してなかったっけ?w
カラヤン→BGM的でクラシック初心者や一般人うけタイプ。
ショルティ→教育者うけする音つくり。特にブラスバンド学生に絶大な人気。
俺の主観だが・・
初心者対水葬とはな
>>841-842 ショルティの
ローエングリンってショルティファンの間でも
そんなに評判が悪いの?
>>846 いや、そんなことはないと思うが。
ただ、ドミンゴのワーグナーってだけで、拒否反応を示す奴は多い。
>>846 参考
ショルティのワーグナー・チクルス最後を飾る演奏。
白鳥の騎士にふさわしい美声と容姿ながらなぜか異色の
キャスティングと言われたドミンゴのローエングリン役は、
中音域が多いというワーグナーならではの地味な書法にも
よく対応した輝かしい歌が聴きもの。
ノーマンのエルザは際立った性格表現の巧みさがさすがで、
ランドヴァー&ニムスゲルン・コンビのいかにも邪悪な
夫婦役とのコントラストも明確。ゾーティンの威厳ある声
による押し出しの良い国王役も優れており、軍令使に
フィッシャー=ディースカウが出演しているのにも驚かされます。
オーケストラのサウンドもショルティが指揮しているだけあって
実に見事で、第二幕の壮麗な金管群も圧倒的な迫力。
もちろん、弦楽セクションや木管セクションも優れており、
第1幕前奏曲の明るく透明な美音には、どなたも魅了されることでしょう。
http://hmv-www1.mediagalaxy.ne.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=305280028
>ただ、ドミンゴのワーグナーってだけで、拒否反応を示す奴は多い。
そうそう。昔の友人に凄いワグネリアンで一人いたけど
ドミンゴのことをよく「ゴミだよ。ゴミ。あれはゴミンドって呼べよ」と
言ってたのを思い出したw
やはりワグネリアンには受けが良くないみたい。
851 :
名無しの笛の踊り:2005/07/02(土) 00:34:41 ID:LBAYw5vZ
>>837 晩年、日常会話と読書はドイツ語、必要な場合は英語、という生活だったらしい。
>>850 イタオペ歌手がワーグナーを歌うことへの反感があるのだろう。
ただ、ドミンゴは元々はドイツ仕込みなんだけどね。
実演を聴いたことないからなんとも言えないけど、シカゴ響って金管が強すぎなのか
それとも弦が弱すぎなのか、どっちなんだろ?
CDだけ聴いてると、金管の音でいつも弦が消されるんだけど・・
>>852 弦が弱いということはないはず むしろ金管が強すぎる
(昔のロシアのオケもその傾向あり(タイプはだいぶ違うけど))
弦が弱くて金管が強いのは昔のフランスのオケに多い(PCOとか)
ショルティのチャイ5の1956年録音と1975年録音を聴き比べてみるとよく分かるかも知れないけど・・・
>>852 シカゴは弦セクションも超強力だよ。
まあ金管は神だが。
ショルティならブラームス聴いてみ。
どのディスクの話をしてるのかはわからんが、
いずれにせよそう聴こえるのは録音か再生装置のせい。
同意
CSOの実演に接すれば分かるけれど、弦楽器セクションも超強力
ハガネのように強靱なアンサンブルに快感を覚えるよ
特にコンバスはアメリカにしては珍しいジャーマンスタイルでの奏法(弓の持ち方が違う)
録音では指向性の強い金管楽器の音が時として気になるのは確かだね
856 :
名無しの笛の踊り:2005/07/03(日) 06:31:53 ID:QhUg7EyL
録音のせいでしょう。
歴代指揮者のほとんどがドイツまたはオーストリア・ハンガリー帝国の出身で、弦と管のバランスを重視するゲルマン式を叩きこまれている。
マルティノン一人ではこの伝統を壊せなかったと思う。
グラモフォンと英デッカでも弦と管のバランスが違って聞こえますよね。
71年のマーラー5番なんか、マイクのすぐ前でトランペットとホルンが吹いてんじゃないか
、という感じに聞こえますしね。
>>857 そうですね。
でも、ショルティと言えば、私にはその71年のマラ5が今でもとてもお気に入りです。
デッカ・チームが初めて海を越えてアメリカへ乗り込んだ録音。
興奮したでしょうね。
しかも、録音時にはシカゴ響所有のティンパニとバスドラの音色が気に入らないと
いうことで、わざわざデッカ社所有の本皮のティンパニとバスドラをアメリカまで
持って行ったというエピソードを何かで読んだ記憶があります。
この頃のシカゴ響はほんとに凄い鳴り方してますね。
ウィーン・フィルなどをさんざん録音してきたエンジニアが、シカゴ響のダイナミクスに
ついていけず、録音がひずんでいたり、ホルンがなった瞬間にレコーディングボリューム
を下げて、リミッターが掛かったようになっていたり(笑)。
859 :
名無しの笛の踊り:2005/07/03(日) 22:50:35 ID:5T54W3pY
>ウィーン・フィルなどをさんざん録音してきたエンジニアが、シカゴ響のダイナミクスに
ついていけず、録音がひずんでいたり、ホルンがなった瞬間にレコーディングボリューム
を下げて、リミッターが掛かったようになっていたり(笑)。
質問です。この現象は紙ジャケットのリマスターでは改善されてるんでしょうか?
旧盤を聴いた時のガッカリ感をぬぐい去ってしまいたいのですが…。
860 :
858:2005/07/04(月) 03:09:01 ID:CWbnyOcX
>>859 >質問です。この現象は紙ジャケットのリマスターでは改善されてるんでしょうか?
紙ジャケのリマスター盤も持っていますが、残念ながら変わりません。
マスターテープに起因するものであるのだろうし、テープの経年変化による
音質劣化もあるでしょうし、この71年盤が今後見違えるような音質で現れることは
おそらく可能性としてはほとんどないのではないでしょうか(相当に手をかければ
不可能ではないのかもしれませんが…)。
861 :
859:2005/07/05(火) 08:49:17 ID:rl2LTDzE
>>858 丁寧な御回答、どうもありがとうございます。
そうですか、諦めるしかないのですね…残念。
DECCAの旧盤を「うわっなんだ!この録音!ミスプレスか!?」と
他人に譲ってしまった自分って一体…。
紙ジャケットの方は直っていると信じていたのに(泣)
862 :
名無しの笛の踊り:2005/07/05(火) 12:33:41 ID:t+t8QEpD
71年盤71年盤っていつになったら気付くの君ら
71年録音は7番(これも70年説あり)
5番と6番は1970年3〜4月(LPのマトリックス番号は6番が先)
つまり857から861までは自作自演だったのがばれたってこと?
バカだねえ。
865 :
しょるてー:2005/07/06(水) 23:15:52 ID:wI7Iwprg
ショルティのフィデリオもってる人居ますか?
演奏・録音など教えてください。何でも結構です。
この録音で、ペーター・ホフマンが素晴らしいオーケストラだとCSOを絶賛したらしいです。
>>857 >71年のマーラー5番なんか、マイクのすぐ前でトランペットとホルンが吹いてんじゃないか
>、という感じに聞こえますしね。
ハーセスとクレヴェンジャーがショルティの棒の下で思いきり吹いたら
名古屋市市民会館大ホールみたいなデットな場所でも目の前で吹いているようにびんびん鳴りますぜ、
と来日公演でマーラー交響曲第5番を聴いた時の昔話。
>>865 そのホフマン、録音当時は持病の気管支炎がひどく、本人としては
満足のできる歌唱ができなかったそうですね。
でも、それでも私にとってはホフマンのフロレスタンは素晴らしい。
カッコイイです。
ベーレンスも良い!
テオ・アダムも悪役らしい存在感抜群でグッド。
ショルティの指揮は強い統率力で全体をビシッとまとめており、
シカゴ響の演奏も金管はじめいつもの素晴らしいものです。
録音は、オペラ初のデジタル録音ということでも話題になりましたが、
やや音が軽い(薄い)印象がありますが、バランスはよく、
オペラ録音としては良好かと思います。
私が持ってるのは国内盤LPなんですが、今出てるCDの音質は
どうなんでしょうかね。
安くなってるんで、私も買おうかなと思ってますが・・・。
868 :
名無しの笛の踊り:2005/07/07(木) 22:16:12 ID:DANWeJ8j
>>866 死ぬほどうらやましい…。
あと15年早く生まれたかった…。
869 :
しょるてー:2005/07/07(木) 23:06:02 ID:nfNDdbSk
>>867 どうもです。
相変わらず、オケノ能力は半端じゃなく、録音は並ということですね?
聞いた話によると、コントラバスが10本使われてるらしく、ショルティが意図的に
そうしたのかは判りませんが。
値段がこなれてるので、私も買おうと思います。
>>870 おお、情報サンクス!
これCDは持ってるけど映像は知らんかったなぁ。買います。
ショルティ最晩年の演奏だが、なにげにかなり好きなディスク。
ちょっと枯れた味わいのオケコン、ノリノリのフィデリオ、
映像でぜひ見たい。
ゲルギエフのも面白そうだし。
LPOとのエルガー集を買ってみたが、金管が吹きすぎて弦のメロディが消されているところ多数…
ショルティのタンホイザー、今日は休みなので久々に一気に聴きました。
ええなぁ〜!
第2幕の大行進曲の盛り上げ方とか、絶妙ですね。
コロはじめ歌手も素晴らしい。
VPOの音も最高!
これ聴いたら>838のカキコ思い出して、マイスタージンガーも
VPOの音でどうしても聴きたくなって注文しちゃったよ。
序曲で
おろ、どしたの
最後の好きなとこがない
と思ったらショルティのパリ版でした。
>>874 序曲単独でも2度録音してる(ウィーンとシカゴ)
最後の3音をインテンポですすめるところがショルティらしいというか。。。
なぜかCSOと録音してるエルガーのエニグマ変奏曲。
LPOとは比べたらかわいそうだが、見事な演奏。
第10変奏などでの繊細で見事な木管アンサンブルや、
金管の壮麗きわまりないフィナーレなんかを聴いたら、
やはりホルストの惑星もCSOで聴きたかったなぁ、と。
あれはシェーンベルクの「管弦楽のための変奏曲」と裏表のLPだったのよ。
878 :
876:2005/07/11(月) 20:13:59 ID:NnZTR25I
>>877 そう。
俺が持ってるのも、まさしくそれだよん。
フィナーレがB面にぶった切られてるのが難ですな。
>>878 エニグマのフィナーレだけB面というのはなにもショルティ盤に限ったことじゃないけどね
880 :
しょるてー:2005/07/11(月) 21:03:02 ID:4ZY7m+/6
デッカのレジェンドシリーズから出てるショルティのベートヴェン3&5&7
持っている人いますか?
演奏・録音など何でもいいので教えてください。
CSOはもってるんですが、VPOのエロイカが素晴らしいとの事だが…
>>880 3曲ともLPで持ってます。
私のは国内廉価版(GT)ですが、録音は50年代のものとしては
きわめて良好だと思います。指輪の音を想起してもらえれば近いかと。
CDの音質はわかりませんが・・・。
3番に関しては私はCSO旧の方が彫りが深くて好みですが、
これはこれで独特の熱気と勢いがあって時々聴きたくなりますね。
5番7番も強引に感じる向きもあるかと思いますが、
決してそれだけでなく豪快さと細部の緻密さを兼ね備えた演奏です。
楽員に反発されたのは有名なエピソードですが、
引き締まったVPOの音色も魅力的です。
若き日のショルティの代表的名演と言えるかと思います。
個人的には今でも愛聴してますよ。
882 :
881:2005/07/11(月) 22:11:36 ID:0whohBVX
883 :
しょるてー:2005/07/12(火) 08:44:13 ID:/fq7n1fI
>>881 CSOも良いんですが、VPOも気になります。やはり良いみたいですね。
豪快さと緻密さ、勢いなどを兼ね備えた演奏とは、素晴らしぃー。
サイトの紹介どうもです。たしかに、上位(?)に推薦されてますね。
884 :
名無しの笛の踊り:2005/07/12(火) 09:04:59 ID:jPhrY6v1
カルショーの回想録によると、ベト全の録音を熱望したショルティに困ったカルショーが
妥協案として「奇数番号をいくつか録音してみて、売れたら残りも録音しよう」となだめ、
3・5・7が録音されたらしい。
カルショーは、ベートーベンに関してはショルティを買ってなかったみたい。
885 :
しょるてー:2005/07/12(火) 09:23:19 ID:/fq7n1fI
>>884 吉田亜彦(名前あってましたっけ?)さんが、ショルティのデッカで録った
特に、エロイカは出来が素晴らしいと仰ってたので、前からずっと気になっ
てました。
吉田さんは、全体を通じてショルティの評価がとても高いです。
吉田さんの新しい著書を、たまに拝見していますが、多種多様な指揮者をあらゆる点から
評価しているのでが、面白いので皆さんも一度拝読を薦めます。
886 :
しょるてー:2005/07/12(火) 09:24:33 ID:/fq7n1fI
↑ 『す』が抜けてます。すんません。
ショルティ&VPOのエロイカについては、吉田翁の「世界の指揮者」
での記述が有名ですよね。
褒めてるのかけなしてるの分からないような書き方だが。
エレクトラは絶賛してる。
シカゴとのマーラーを聴いて以降は、マーラー指揮者としての
ショルティへの評価が非常に高い >翁
>>269 激しく亀レスだがロンドンは700万弱の人口を持つ欧州第一の都市(モスクワをヨーロッパに数えれば第二)。
この人口はベルリンおよびローマの倍、パリの3倍、ウィーンの4倍。
これを『たいした人口もない』というのはあきらかに認識不足。いかがなものか?
世界の名オーケストラがある都市の人口(おおよそだが)↓
N.Y/700万 東京/800万 シカゴ/250万 ベルリン/350万 パリ/220万 ウィーン/170万
東京って1200万ぐらいいなかったか?
・・・東京に世界の名オーケストラってあったっけ?
それは都の人口
892 :
888:2005/07/12(火) 13:11:54 ID:RrwT61gt
>>890 東京では、東響が名オーケストラと、私は考えているのですが・・・・・・。
同意しない人もいるでしょうが。そういうひとは参考程度に考えてください。
CDショップのクラシックコーナーで東響のCDなんか見かけないよ
N響や都響ならちらほらあるけど
まさかLSO・NYP・CSO・BPO・パリ管・VPOに並ぶ実力や格があるとでも?
894 :
888:2005/07/12(火) 17:30:51 ID:RrwT61gt
まあまあ。だから私の個人的思い入れですって・・・・・・
スルーしてください
>>893 つーか、そんな桶日本にないだろ。
「LSO・NYP・CSO・BPO・パリ管・VPOに並ぶ実力や格がある」ような桶、日本中ドコを探してもないよ。
大体、人口に比例して素晴らしい桶があるんなら苦労しないよ。
東京に世界一を争う桶があることになるからね。
実際は芸術の分野の文化水準が問題になると思う。
897 :
名無しの笛の踊り:2005/07/12(火) 21:23:35 ID:HlL7lHRH
どちらかというと朝比奈隆の方に似てるw
900 :
838:2005/07/13(水) 01:52:18 ID:bpY77Ze8
>>873 亀レスになりました。
そういっていただけると嬉しいですね。
何度聴いても、このマイスタージンガーのVPOには、感激させられます。
聴いたらぜひ感想をお聞かせください!
ちなみに、そんな私のショルティのワーグナー一番のお気に入りは、
なんといっても「リング」です。
特に50年代VPOの奇跡的名演が聴ける「ラインの黄金」…。
この時のVPOの音色の、なんと高貴で美しいことでしょうか。
この音色を思うと、70年代の最後の黄金時代VPOが、現在の新しいVPOの
音色の、実は、最初の因子でもある、ということがわかります。
ショルティの「リング」は、ショルティの貴重な遺産であるのと同様に、VPOに
とっても、残念ながら、もう、求めてもおそらく金輪際得ることの出来ない、
本当に貴重な遺産であり、「失ってしまった伝説の音色の記録」であると思います。
901 :
888:2005/07/13(水) 08:36:16 ID:HGdo3a5H
いろいろ騒がせてしまいましたね。
私としてはロンドンが大都市であり、世界の音楽市場の中で特筆すべき地位を占めているということを
いいたかっただけです。
902 :
名無しの笛の踊り:2005/07/13(水) 10:04:56 ID:yOjOc59m BE:50630933-
>>893 その並びにLSOが入っているのが気になる。
実力オケではあるが、こないだまでエキストラ入れないと四管編成できなかった所帯だし。
一般的にはACOだろ。
>>902 まあその通りだと思うが、その並びは888氏の挙げた都市に
対応させてるんでは。
ってかスレ違いだし、もうこの辺にしませんか。
904 :
名無しの笛の踊り:2005/07/13(水) 11:09:13 ID:9u7ZN3Ys
そうしましょう。
このスレも900超えたんだ。
ショルティスレが1000までいったことってないような。
とりあえず保守。
906 :
しょるてー:2005/07/14(木) 22:17:05 ID:25N9uZgq
>>900 >特に50年代VPOの奇跡的名演が聴ける「ラインの黄金」…。
私も『ラインの黄金』がショルティの場合、4部作の中で一番好きです。
ワーグナーとしても素晴らしいですが、ショルティの魅力あふれる指揮に感激です。
>70年代の最後の黄金時代VPO
70年代は明らかに、音が軽く、シャープです。60年代前後の重厚な感じからは、かなり
変化が遂げられていますが、悪くはないです。ですが、奥ゆかしい響きはもう聴けない
ような気がしますが…
>、「失ってしまった伝説の音色の記録」
まさに、その通りです(^▼^)v
ジョン・カルショー、伝説のエンジニア、ゴードン・パリーなどデッかスタッフに
感謝です。
907 :
名無しの笛の踊り:2005/07/15(金) 03:14:26 ID:rSWjX8E6
ショルティ(CSO)で最初に度肝を抜かれたのは
DECCA(輸入版)LPの春の祭典。
今はそれを手放して(後悔)、国内版CDを所有。
輸入版LPはいささか不自然なバランス
(他のいろいろな演奏を聴いて分かった)だが
音の生々しさ・迫力にかけてはいまだにこれを
しのぐものはないと思う。演奏は直球一本槍で
何の細工もなし。何の陰影もなく、評論家諸氏
を含めて一般的評価は高くないが、ハルサイ
に関してはいまだに自分にとってのベスト1。
ちなみに国内版CDはかなりおとなしい音作り
に変わってしまっていて、音にベールがかかって
いるようで大失望。
>>908 情報サンクス!
ところで、このコンビのチャイ4DVDって結局発売中止?
>>908 これはスゲエ。
前半のイタリアまでフル収録してるし。
>>907 ショルティ(というよりデッカ全般か)の録音、
CD化されて音がよくなってるものってほとんど
ないんじゃないか、って気がするな。
上で話題になってたフィデリオも、今出てるCD、
なんかこじんまりした感じの音になってて物足りないんだよねぇ。
912 :
しょるてー:2005/07/15(金) 22:36:25 ID:Tg3flH+t
今日、ショルティ/VPO(59年)のエロイカを聴きましたが、演奏・音質ともに
素晴らしく、満足です。
ショルティの勢いが素晴らしく、若々しい音楽が聴けました。この時期すでに、
ショルティ自身の演奏の基礎が出来上がってたと思いました。VPOをあそこまで
ドライヴする統率力には驚きです。
来日公演の展覧会とかマラ5なんかもDVD化してくれんかのー。
>>913 漏れもずっとそう思ってる。
昔NHKで放送されたのを見たが、演奏の前に聴衆へのインタビューがあって、
「ハーセスがどれだけ聴かせてくれるか」(うろ憶え)みたいなことを言ってたな。
実際ハーセスは使っている楽器は古いけれども、音は輝かしかった。
またあれをいい音と絵で見たい。
関係ないんだけれど、ザルツブルグ音楽祭にショルティ・CSOが出演した時の
映像ってあるんだろうか?
FMで放送された展覧会が忘れられない。
915 :
名無しの笛の踊り:2005/07/18(月) 18:07:52 ID:NyhRTVH2
あげ
sage
917 :
名無しの笛の踊り:2005/07/19(火) 23:31:41 ID:G2uj1OFs
オレはジークフリート牧歌でこのおっさんを
見直した。
ただのメトロノームじゃないと思った
オレはパリの喜び(コヴェントガーデン)でこのおっさんが
ただの爆裂おやじじゃないと思った
オレはショスタコーヴィチの15番を聴いて
このおっさんは
ただの「絶叫する頭骸骨」じゃないと思った
オレはマラ5でこのおっさんを
見直した。
並みのメトロノームじゃないと思った
オレはマラ6でこのおっさんを
見直した。
並みの爆裂おやじじゃないと思った
922 :
宇野功呆:2005/07/20(水) 08:06:53 ID:guKoOFJH
ぼくはマーラー「復活」を聴いて、
「カミナリ太郎」の異名を奉ったといえよう!
923 :
名無しの笛の踊り:2005/07/20(水) 21:04:15 ID:tDlqQ/fI
オレはサロメ(ウィーンフィル)を聴いてこのおっさんが
並の「絶叫する頭蓋骨」じゃないと思った
オレはマラ7でこのおっさんを見直した。
いやまじであれは凄いって
925 :
名無しの笛の踊り:2005/07/20(水) 22:24:16 ID:PXh8InIY
>ドミンゴは元々はドイツ仕込み
??
イスラエル仕込みだろ
反感?!
プロムスきいたけどあれで一流とはね
魅力的ならドミンゴだろうがなんだろうがかまわない
いいって言う人が多いからきいたんだけど
気分が悪くなったよん
926 :
名無しの笛の踊り:2005/07/21(木) 15:31:41 ID:GA3W+ftt
いや、若いころはドイツの歌劇場を回って名前をあげてきた人だよ。
1970年代ぐらいまでは「ドイツオペラもイタリアオペラも両方こなせる俊秀」という振れこみだった。
927 :
名無しの笛の踊り:2005/07/23(土) 02:54:56 ID:G4MhGPhD
>>914 >実際ハーセスは使っている楽器は古いけれども、音は輝かしかった。
コレ、実は勘違いしている人が多いのでひとこと。
ハーセスは長年アメリカのBach製のC管を使っていたが(太管シルバー、セクションで)
この頃から「MONET」を吹くようになった。
ハーセスのモデルはMONETの太管のオーダー品で、ノンラッカー仕様。
そのため楽器自体は古くさく見えるけれど、実はまだ新しい楽器なのです。
前ここに書いたけれど、その楽器の音の素晴らしさに、日本のプレーヤーが
こぞってこの楽器を購入しました。
結果、このトランペットは並みでは吹けない!現在では使用している人はほとんどいません。
結論:楽器ではなく、ただ単にハーセスが「ネ申」だったことが再認識されました。
928 :
名無しの笛の踊り:2005/07/24(日) 13:25:56 ID:NJqIWkUS
ちょっと前にシカゴのコントラバスはドイツ式の弓云々あったけど、
70年代中盤では半分くらいがフレンチになって80年代にはぜーんぶ
フレンチになってるよ。
あとバス10本はがせだろ?
ショルティ時代は8本しか見てないよ。
最近のドイツとかでは10本あるようだからバレンボイムが
やってんじゃないの?
929 :
しょるてー:2005/07/24(日) 18:25:15 ID:d2tz6Y84
ショルティのフィデリオはバスが10本らしいですよ。
930 :
名無しの笛の踊り:2005/07/25(月) 05:09:37 ID:m3ETPP4Z
>ちょっと前にシカゴのコントラバスはドイツ式の弓云々あったけど、
>70年代中盤では半分くらいがフレンチになって80年代にはぜーんぶ
>フレンチになってるよ。
自分はショルティ/CSO初来日以来、合計10回くらい聴きに行ったけれど、あの持ち方、
いわゆる「ジャーマン弦」じゃないのかな?
そう、横から引っ張るような持ち方&弾き方。
でも曲によって持ち方を変えるのは正解、ドビュッシーの「海」とかでは両方を使い分けていた希ガス
932 :
しょるてー:2005/07/26(火) 22:43:21 ID:2U9fcb50
ペーター・ホフマンの伝記によると、フィデリオのセッションの際、コントラバスは
10本だったと書いてあるそうです。
>>927 とても詳しいですね。ハーセスは素人の私から聴いても、素晴らしい技量と音色の持
ち主だなと、なんとなく判ります。今日も、アバド/CSOの幻想交響曲聴きました
が、ハーセス率いる金管軍にアッパレです。なんとも美しい、素晴らしい音なんだと、
感動です。全体的にも素晴らしいアンサンブルを聴かせてくれ、4楽章でのファゴット
の躍動感などにはビックリです。
ショルティも、『私がシカゴ在任中、金管・木管には技術的な注文は一回もしたこと
が無い』と言われてるだけに、あのショルティでさえ認めるとは何と偉大なんだと恐
れ入ってしまいます。
933 :
名無しの笛の踊り:2005/07/27(水) 00:24:12 ID:cmx/AIpJ
コントラバスの件だけど、
常任が9人いるからって、9人出ることはまれじゃない?
ジャケ写の9人は記念的じゃないかね??
それと弓の持ち方なんだけど、90年の来日時はサントリーで聴いたけど、
第五と展覧会 両方ともフレンチ棒だった。
その前の86年マラ5の時も全員フレンチだったよ。
しかも8人。
フレンチとジャーマンは併用が出来ないんだよ。
棒を替えれば出来るけど。構造自体が違うから〜
90年の来日サントリーでの展覧会の絵では、バスは9人出てますよ。
LDで確認したので間違いないっす。
ベト9旧LPのジャケ裏写真は、記念撮影でなくセッション風景ですが、
気になって確認してみたらちゃんとバスは9人で演奏してます。
フィデリオの録音の時は、1人トラを入れて増強したんじゃないですかね。
どーでもいいが、台風一過で気分がよいから、コヴェントガーデンを振った
「パリの喜び」を大音量で聴くかなww
ショルティ兄貴のあのニヤッと笑ったときの目つきが漢心をくすぐるんだ!
ウホッ
938 :
名無しの笛の踊り:2005/07/28(木) 09:50:44 ID:BvWpWTMI
1977年時点の団員名簿が手元にあるが、コントラバス8人。
hosyu
sage
941 :
名無しの笛の踊り:2005/07/30(土) 20:35:02 ID:dE/Va1O4
ハーセスが凄いのは前提、ただ音がデカ過ぎてCSOの繊細な弦を潰すことが往々にしてある。
と言うかCSOの金管と弦の音量バランスの比が異常なんだとは思うけど。
ベルリンフィルくらいに弦が強かったのなら、本当に言うことは何一つとして無かっただろう。
942 :
名無しの笛の踊り:2005/07/30(土) 20:47:56 ID:MwvjTqNa
シカゴの弦がベルリンより弱いとは全然感じないけどね。
ベルリン・フィルはfで激しく弾きまくるからそう感じるだけでしょ。
943!
CSOの弦楽器セクション、強力な金管セクションに全然劣ってないと思う。
以前ホールの前から5列目くらいでタンホイザー序曲を聴いた時のこと、
「巡礼の主題」曲の後半ではトロンボーンとトランペット両方で演奏するでしょ?
普通はトロンボーンが主導権を握るところなのに、トランペットセクションが凄い!
C管だから最後のE音は理論上でないので、強制振動させもの凄い音量が出ていた!
でもってさらに覆い被さるように弦楽器セクションの音が洪水のように降ってきたので
目の前がクラクラするほどだったよ。
ホールの前の方で聴いたからかな?
BPOもフィルハーモニーの前の方で何度も聴いたけれど、音色の違いこそあれ、
テュッティでは似たような現象が起こり、やっぱりクラクラした。嬉しかったw
テュッティねぇ・・・
946 :
名無しの笛の踊り:2005/08/03(水) 08:25:13 ID:X11h4LjB
昔習っていたトロンボーンの先生によると、デッカやロンドンの連中が音量バランスや音質を破壊して
いるらしい。
生のCSOはとても温かい音がすると言っていた。
暑いんでショルティのアルプス交響曲でも聴くか
949 :
名無しの笛の踊り:2005/08/06(土) 23:59:06 ID:QsSWzXF4
以前話に出ていたBRSOとのショスタコDVDなんだけど、
ttp://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?sku=1476542 HMVから以下の「勝手にキャンセル」メールが。
Shostakovich / Sym.10: Solti / Bavarian Rso mendelssohn: Sym.4
今回ご注文頂きました商品ですが、商品がこちらに入荷した後に
取引先より日本国内で再生不可能な商品であったと変更の連絡が入ってきました。
キャンセルの処理上の都合上、再手配中の案内、表示となっており、
この点につきまして、事前に十分な案内がなくお客様を混乱させてしまったこと
を深くお詫び申しあげます。
こちらの商品につきましては、ご注文頂きました全てのお客様に
同様のご案内をさせて頂いております。何卒、ご容赦頂きます様お願い上げます。
この度は、お客様にご迷惑お掛けしました事改めてお詫び申しあげます。
だって。マジなんでしょうか?
954 :
名無しの笛の踊り:2005/08/07(日) 23:26:31 ID:u9zOAMTN
わはは、しかし、少し似てないこともない(w
955 :
名無しの笛の踊り:2005/08/08(月) 01:20:02 ID:kkPt/dPj
遅レスですが、ムラヴィンとショルティーは全然別物でしょう。
そもそも西側から拒絶されたなかにいたひとと、資本主義の波に
のったひとであって、音量のすごさくらいしか似ているところが
ない。ただ、ムラヴィンは全体的には録音が悪くて、金管が下品
という印象がつよいが、録音のいいやつ聞くとそんなことはない。
一般的なソ連やロシアのオケとは一線を画している
ショルティは50年代からすでにDECCAを中心に西側で仕事をしていた指揮者。
DECCAのレパートリーを埋めるため(?)と思われるくらい、色んな曲を録音している。
LP黎明期にこの決断は、DECCA運営陣が早々にショルティに目を付けたのかもね。
ショルティは色んなオケを振っているけれど、結局メジャー路線に乗った指揮者。
LPO、LSO、コンセルトヘボウ、VPO、コヴェントガーデン、CSO、ケルン放送SO、その他たくさん...
メジャーな仕事に恵まれた指揮者だと思うな。
「リング全曲」「マーラー全集」「ベト全集」「ブラームス全集」
カラヤンでさえマーラーはコンプリートさせていない。
ところで古いDECCA録音の演奏(モノ)はすんごい気合いで面白いね
957 :
名無しの笛の踊り:2005/08/08(月) 12:14:27 ID:1FzsMiwY
正直な話、シカゴ響との現代音楽やロンドン響・VPOとの録音の幾つか以外
彼の録音に聞くべき価値はないように思われてならない。
マーラーを否定するわけではないが。
958 :
名無しの笛の踊り:2005/08/08(月) 13:57:52 ID:ZoO9m4u3
>>914 >>昔NHKで放送されたのを見たが、演奏の前に聴衆へのインタビューがあって、
>>「ハーセスがどれだけ聴かせてくれるか」
↑
これ金子建司さんへのインタビューでしたよね。
ショルティが完成させた交響曲全集
ベト、ブラームス、シューマン、マーラー、ブルックナー
他にあったっけ?
タコも全曲録音する予定だったらしいが、もうちょっと長生きして
完成してほしかった。
960 :
名無しの笛の踊り:2005/08/10(水) 00:39:58 ID:YGbNGTyr
後ストラヴィンスキーやバルトークって現代・・・?
CSOと録音した現代曲ってなにがありましたっけ?
ティペットの交響曲第4番とか
>>959 LPOとのエルガー。といっても2曲だけだけど。
966 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 00:53:19 ID:5B0oe9T3
駄演はないな
エルガーは上でも出たがエニグマが凄くイイ!
LPOとの威風堂々もぶっ飛び度が最高! 爽快で豪快で嬉しい
969 :
名無しの笛の踊り:2005/08/13(土) 13:25:55 ID:NxZywY2p
ショルティとVPO、BPOのビデオが出てきたので
見たのだがいいね。ベト7とかショスタコ5、迫力満点
だ。
970 :
名無しの笛の踊り:2005/08/13(土) 13:37:55 ID:015j8DQt
s
972 :
名無しの笛の踊り:2005/08/14(日) 03:40:28 ID:mQtsOEO9
>>944 チューニング管をばっと左手で伸ばして下のEを吹いたんですねー。
ほんと、余人には真似できない。それにしても一回目の来日公演の
タンホイザーは伝説的な名演ですね。中間部のビオラやチェロも
熱い演奏だった。
90年の時にやった「道化師の朝の歌」「ボレロ(ピッコロtp)」も
ハーセスはマジ凄かった(指揮はバレンボイム)。
この手の曲でtpや打楽器がどんなに鳴らしても弦楽器はちゃんと聞こえるし
バランスがぜんぜん悪くなってない。
973 :
944:2005/08/14(日) 06:20:14 ID:9+DVD21Q
>>972さん
>チューニング管をばっと左手で伸ばして下のEを吹いたんですねー。
おっ!分かってらっしゃる方がいますねー。
ただしこの状態で「大音量」は通常考えられない状態。
そこをトロンボーンに負けず劣らずの音で鳴らし切ったCSOのTrp.セクションには頭が下がります。
>中間部のビオラやチェロも熱い演奏だった。
そうでしたね、本当に凄かったです。
不鮮明なところが一つもなく、まさに松ヤニが飛び散るような躍動感が忘れられませんね。
>「ボレロ(ピッコロtp)」もハーセスはマジ凄かった(指揮はバレンボイム)。
あれはDECCA録音の「検証と証明」のような感じとなりました。
第一音色が美しすぎ、ハーセス!
そのうえオケ全体を包み込むようなサウンド。そうそうできない技ですよね。
>弦楽器はちゃんと聞こえるしバランスがぜんぜん悪くなってない。
CSOの場合「バランスが持続する」んですよね。
どんなに上手なオケでも、一瞬バランスが崩れることがあります。
これは人によっては「指揮者の解釈だ」とも言いますが、明白にオケのせいのことが多々あります。
ところがCSOというオケは、一貫してそういった不揃いなバランスというものがほとんどない。
まるで正確な機械みたいで、そのへんが「つまらない」と言われる所以なのかもしれないが、
コンサート会場であれだけのバランスとダイナミクスを表現してくれると、ただただ脱帽。
過去10数回CSOのコンサートに行きましたが。この点で失望したことは皆無。
>>971 wowowに「ショルティ=ベルリンフィル再放送しろやゴルァ」リクエスト出すといいよ
975 :
名無しの笛の踊り:2005/08/16(火) 13:21:31 ID:qIEBb8CO
>>947 生のCSOはとても温かい音がすると言っていた。
同意。シカゴでも何度かライブで聞いているけれど、最後列から突き抜けてくる
ブラスは決してシャープなものではなく、ホール全部を満々と満たすような感じ
だったです。でも分離度は非常に良い。
>>973 どんなに上手なオケでも、一瞬バランスが崩れることがあります。
バレンボイムが振る時、必ずどこかでオケの動きを無視するように先走って振り込んだり
する。一瞬オケが崩れかかるが次の瞬間、何食わぬ顔で元に戻すのはオケのほう。
>>974 ショルティ/BPOでツァラツストラを(多分FMで)聞いたけど、オケはべーべー無節操に
鳴らすだけで繊細さがぜんぜんなかった。指揮者のせい?オケのせい?
>オケはべーべー無節操に
>鳴らすだけで繊細さがぜんぜんなかった。
すんません、それ、ベルリンフィルターのデフォのスタイルです。
977 :
しょるてー:2005/08/16(火) 17:47:14 ID:dUlE8H8w
ショルティ/CSO(ライブ) ニュルンベルクのマイスタージンガー
演奏が良いのは当たり前だと思いますが、録音はどうですか?
オーケストラホールはお客さんが満タンに入ると、酷くデッドになると言う話しですが、
大丈夫ですかね?録音のインプレ頼みます!
978 :
名無しの笛の踊り:2005/08/16(火) 19:01:09 ID:47VzY4Tv
>>968 昔、FMでやってたショルティ/CSOの威風堂々4番(ライブ)は、もう・・・
(ことばが出てこない)
LPOのも素晴らしいとは思うがいかんせんサウンドがポップだ(軽い)。
>>977 録音に関しては水準以上かと思いますよ。
声とオケのバランスも悪くないし、往年のアナログ録音
のような超鮮明な生々しい音ではありませんが、分離と
ブレンド感を兼ね備えた聴きやすい音質です。
満を持して臨んだプロジェクトだけのことはあるかと。
演奏も、VPOとの旧録音も素晴らしいですが、こちらも
更なる風格とスケールの大きさを増した名演だと思います。
曲への愛と自信に満ち溢れてます。
若いころの躍動感あふれる鋭角的な指揮振りを好む方には少し
物足りなく感じられるかも知れませんが、円熟の境地
といった感じで、やはり素晴らしい演奏かと思います。
>>980 ジャケ写のショルティ御大
イイ!笑顔だ
しかし巨匠と言われる指揮者でこんなことする人って
他にはいないよな〜。
この全然かっこつけないとうか飾らないところがたまらなく好きだ。
逆にこういうところが軽く見られがちな原因かも知れんが。
・・・って、そろそろ次スレか?
>しかし巨匠と言われる指揮者でこんなことする人って
>他にはいないよな〜。
マゼールあたりが激しくやりたそうな感じ。
>>983 あはは!
マゼールさんもけっこうお茶目なのね。
好感度アップ!
987 :
しょるてー:2005/08/17(水) 08:36:05 ID:e+VXjctf
>>979 どうもです。
ショルティの晩年近くの演奏も聴いてみたいので、気になりました。
あげ
989 :
名無しの笛の踊り:2005/08/18(木) 14:55:25 ID:O7DvHwGX
この指揮者は愛されてるなあ。俺も大好きだが。(変な意味にとるなよ)
で、昨日聴いたのは、マラ7。降参です、恐れ入りました。
990 :
名無しの笛の踊り:2005/08/18(木) 15:13:58 ID:BX6c4s66
次スレは?
991 :
名無しの笛の踊り:2005/08/18(木) 15:47:04 ID:MRG9EIvD
992 :
名無しの笛の踊り:2005/08/18(木) 19:43:31 ID:EMQF4wNY
>>984 俺も投票してきたよ。
票が見事に割れてる。
御大のレパートリーの広さ、どの録音も水準が高い
ということを改めて感じさせられた。
イギリスに帰化してるからサー・ジョージ・ソルティ
しまった、次スレに書くんだった
名字がハンガリー風にショルティなら、名前もハンガリー風にジェルジでは?
さらに、名字が先にきてショルティ・ジェルジ
絶叫する頭蓋骨
1000 :
名無しの笛の踊り:2005/08/19(金) 00:46:57 ID:4l3QMUgh
あとは次スレで
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。