1 :
名無しの笛の踊り:
おまいら、どんな本を読んでいる?
2 :
名無しの笛の踊り:04/05/19 00:15 ID:Qd3my0ws
J.R.ヒメーネス「プラテーロとわたし」岩波文庫
ナボコフ『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』(講談社文芸文庫)
4 :
名無しの笛の踊り:04/05/19 00:41 ID:4JCRGVNI
トーマス・マン『ファウスト博士』
モンテスキュー『法の精神』
ベルクソン『宗教と道徳の二つの源泉』
7 :
名無しの笛の踊り:04/05/19 00:48 ID:Vabs+O50
エッカーマン『ゲーテとの対話』(岩波文庫)
善悪の彼岸、ニーチェ
彼岸先生 島田雅彦
彼岸過ぎまで 夏目漱石
以上、彼岸3兄弟から
9 :
名無しの笛の踊り:04/05/19 01:24 ID:WxQ21SoI
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| そろそろボケて |
|_________|
∧∧ ||
( ゚д゚).||
/ づΦ
デラベッピン 総特集号' 87
「牧本千春のすべて」
11 :
名無しの笛の踊り:04/05/19 10:23 ID:Vabs+O50
カント「純粋理性批判」
>>12 最近、宇都宮先生(ほか北大系の人々)の新訳が出てたね。あれ、ほかと
比べてどう? 漏れは高すぎて手が出ないでつ。_| ̄|○
原哲夫「蒼天の拳」第9巻
15 :
名無しの笛の踊り:04/05/19 20:50 ID:KbL2wkNb
福島聡「憂鬱と薔薇」
16 :
4:04/05/19 21:11 ID:4JCRGVNI
トーマス・ベルンハルトの『消去』を買ってきた。
ファウスト博士まだ読了してないのにさ。
17 :
名無しの笛の踊り:04/05/19 21:25 ID:ccTvnc7d
日本自然療法研究会「ガス・おなら恐怖症からの脱出」
許光俊「世界最高のクラシック」
20 :
名無しの笛の踊り:04/05/19 21:40 ID:Vabs+O50
吉増剛造『詩をポケットに』
「2ちゃんねる住人はばかじゃない」 烈しくつまらん。
「のだめカンタービレ」
23 :
名無しの笛の踊り:04/05/19 23:52 ID:UghpczpB
トーマスマン「魔の山」
立原道造詩集 ハルキ文庫
リルケ>立原>>>超えられない壁>>>ハルキ
>>24 ハルキって知らなかった。
今度読んでみる。
26 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 02:31 ID:lVH6Rnbb
カンディード ヴォルテール 吉村 正一郎(訳)
バンスタ大好きなので。。
バンスタ最高っす。
27 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 02:36 ID:bf2a2CTn
アドルノ&ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』
28 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 10:30 ID:lVH6Rnbb
尾崎士郎の『人生劇場』
29 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 12:00 ID:sNF1Wbd+
昨日は「老人と海」を風呂場でw
30 :
12:04/05/20 12:21 ID:t62Q2Y4d
>>13 知らなかった。ありがとう。
今度チェックしてみる。
高いな・・・
宇野珍ポーコー『名演奏のクラシック』を読んで
いえよう語法の修得に励んでいるといえよう
32 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 13:00 ID:lVH6Rnbb
クラシック批評こてんぱん
鈴木 淳史(著)
これは名著かもわからんね。
同じく“名盤誉め殺し”も
34 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 13:39 ID:sNF1Wbd+
グラウトの西洋音楽史
広瀬医院長の『30分で治せるワキガ・多汗症』
斎藤一人の不思議な魅力論
>>35 すっごい売れてるってラジオで言ってた
ところで君、なんかにおうよ
ドクター中松「『バカは死んでもなおらない』というウソ」
39 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 20:01 ID:2sielbv9
夜遊び隊
エロ本「団地妻の誘惑」
41 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 21:55 ID:vgJmGKK6
おまいらの読んでいる本は広範囲だなあ。
高橋留美子「犬夜叉」第35巻
43 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 22:01 ID:Z3/mE2iv
チップス先生さようなら
44 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 23:38 ID:OTmmho+h
後藤節「雨の歌」
みどりの頭はでかいよ、バンスタと並んでる写真あるけど変わらない。まだガキの頃なのに。
みどりって世界のトップ・バイオリニストなの?
きんどー「ところであんた、何の本読んでるのよ?」
ひざかた「コシノジュンコ著『おしゃれ入門』ですよ」
ノーマン・レブレヒト 「巨匠神話」
・・・つぎは「証言」でも読んでみよっかな
やっと「終戦のローレライ」を買いました。
シュティフター「晩夏」
上巻の4分の1くらいまで読んだけど
面白いんだか面白くないんだかようわからん。
このまま読み進んだほうがいいのでしょうか?
50 :
名無しの笛の踊り:04/05/21 23:15 ID:YNCnmtBJ
海野弘『ココ・シャネルの星座』(中公文庫)
のちにシャネルの恋人になるストラヴィンスキーの
「春の祭典」を聴きながら。
51 :
名無しの笛の踊り:04/05/22 01:15 ID:yRXUJXBx
ジョーン・ペイザー
「もうひとつのラプソディ〜ガーシュインの光と影」青土社
ブックマーケットで100円。ラッキー。
ラヴェルと写った写真とかも有り。
ビッグコミックオリジナル
53 :
名無しの笛の踊り:04/05/23 02:28 ID:4pJ6KBxA
少年ジャンプ
54 :
名無しの笛の踊り:04/05/23 02:34 ID:vXZBFNBw
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| そろそろアレを |
|_________|
∧∧ ||
( ゚д゚).||
/ づΦ
55 :
名無しの笛の踊り :04/05/23 02:37 ID:9JXnNx3k
のだめカンタービレ
56 :
名無しの笛の踊り:04/05/23 02:44 ID:T7DDu9tJ
飛ぶ教室
57 :
名無しの笛の踊り:04/05/23 02:47 ID:qmQslmSo
小林よりのり「戦争論」
58 :
名無しの笛の踊り:04/05/23 03:03 ID:wXIr0iMX
ヘルムート・プレスナー「ドイツロマン主義とナチズム」
(ゎ・_・ぉ)<dでも本だけど、、、
カーデュー「シュトックハウゼンは帝国主義に奉仕する」
今読むと、無茶苦茶。よく本に出来たなこれ。
60 :
名無しの笛の踊り:04/05/23 17:10 ID:8wGWRFTE
モン手ヴェルディ
オントモからでてるやつ
針ポ太第5巻「不死鳥棋士団」読み終わた〜
62 :
名無しの笛の踊り:04/05/23 17:24 ID:9TK4p6H0
「雀鬼に訊け」
63 :
名無しの笛の踊り:04/05/23 18:16 ID:5cYjfjEg
マルクス=アウレリウス=アントニウス「自省録」
オマル・ハイヤーム「ルバイヤート」
ナタン・ミルスタイン「ロシアから西欧へ」
64 :
名無しの笛の踊り:04/05/23 20:18 ID:raxx5/eY
「ヘルター・スケルター」(岡崎京子)
数名サブカルオタがいるねw
中丸美繪『嬉遊曲、鳴りやまず 斎藤秀雄の生涯』
久しぶりに、一気に読んだといえよう。
67 :
名無しの笛の踊り:04/05/24 05:17 ID:MRaD1lgb
旧約聖書入門
三浦綾子 著
68 :
名無しの笛の踊り:04/05/24 08:46 ID:FbVZJpvN
アドルノ『美の理論』
69 :
名無しの笛の踊り:04/05/24 09:14 ID:BIhFaJ/E
詐 光俊 『世界最高の精液カレー』
鈴木 淳虫 『クラシック助教授ほめ殺し』
松本 犬輔 『ブートレグは死なない! ~あなたのバレない膝上録音』
70 :
名無しの笛の踊り:04/05/24 11:44 ID:IoP5n/sX
みなもと太郎「風雲児たち」
名作かも。
72 :
名無しの笛の踊り:04/05/25 02:51 ID:CmmupSQZ
玉木正之「プロ野球大事典」
江戸川乱歩「かいじん二十めんそう」
74 :
名無しの笛の踊り:04/05/25 05:52 ID:+N2JpmpU
機能は全然本を読みませんでした。
75 :
名無しの笛の踊り:04/05/25 08:11 ID:I577zAPA
水谷彰良「サリエーリ モーツァルトに消された宮廷楽長」
マイケル・D・コウ「マヤ文字解読」
ティム・バークヘッド「乱交の生物学 精子競争と性的葛藤の進化史」
76 :
名無しの笛の踊り:04/05/25 11:06 ID:d8td0dpl
カフカ「城」
音楽ファンにはたまらない本だ。
77 :
名無しの笛の踊り:04/05/25 11:50 ID:6fybpsmz
新編 愛情はふる星のごとく
岩波現代文庫 尾崎秀実
ウィリアム・パウンドストーン「ビル・ゲイツの面接試験」
3割くらいしか解けなかった(泣
79 :
名無しの笛の踊り:04/05/25 17:01 ID:yJg1ADg+
林雄司「死ぬかと思った」
新世界の中心でアユと酒を
新世界レコードの中心でアイアイゴムテイラと叫んだギリヤーク尼崎
jazzの聴き方法則はない / 寺島靖国
無限の相のもとに / 立花隆・はにやゆたか←(なぜか変換できない
平行読み。
83 :
名無しの笛の踊り:04/05/26 10:07 ID:0Ic1p7Uv
『昇給する準備はできていた』 俺
84 :
名無しの笛の踊り:04/05/26 11:55 ID:FnE4F9I5
『近代の復権―マルクスの近代観から見た現代資本主義とアソシエーション』
松尾 匡 (著)
85 :
名無しの笛の踊り:04/05/26 12:07 ID:eCSHcLOo
>>82 寺縞はいまだにjazzはメロディーとかいってるの?
86 :
名無しの笛の踊り:04/05/26 12:30 ID:ddjmaCOV
世界の終わりのようなハード・ポルノのワンダー・ランド
87 :
名無しの笛の踊り:04/05/26 21:35 ID:FnE4F9I5
『憲法』 芦部信喜 (著)
88 :
名無しの笛の踊り:04/05/27 01:28 ID:E2ZHN8gW
試聴する準備はできていた(塔で)
90 :
名無しの笛の踊り:04/05/27 11:48 ID:FzD2jr/N
カント研究 久保元彦(著) 創文社
田宮俊作「田宮模型の仕事」
田宮さん、楽器シリーズ作って。
こんなスレでインテリぶってる奴キモいYO!
世界の中心で講死と叫ぶ!!!!
94 :
名無しの笛の踊り:04/05/28 03:24 ID:jbyWtk/m
「チャイコフスキーの日記(1884〜1893)」ロシア語版・全4巻
95 :
名無しの笛の踊り:04/05/28 12:46 ID:WcQ3VaFH
「楽しくクッキング」
96 :
名無しの笛の踊り:04/05/28 12:50 ID:OBKO/Pht
ドラえもん のび太の インターネット
「大学演習量子力学」
勉強中のちょっと一息で2ch。
お腹空いたよ。
98 :
名無しの笛の踊り:04/05/28 13:35 ID:2vKoyT18
無限と連続―現代数学の展望
遠山 啓
酒井潔著「愛の魔術」
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『ドクトル・ファウスト』
2ちゃんねるVOW「2ちゃんねる住人はばかじゃない」(宝島社)
東方綺譚 ユルスナール
女子大生会計士萌
老人と海馬 我輩は海馬である
104 :
名無しの笛の踊り:04/05/29 16:24 ID:woVWVgZG
赤松健「魔法先生ネギま!」
久米田康治「かってに改蔵」
105 :
名無しの笛の踊り:04/05/29 17:45 ID:nI8OhHs7
>>32 遅レスだが、漏れも読んだ。
許氏にかかる記述のみが気に入らないが、あとは名著の誉れに恥じぬ内容。
サルトル「水いらず」
「危ない一号」
107 :
名無しの笛の踊り:04/05/29 18:49 ID:Z34wAl46
クラシック365日一日一曲
宮本著
>>98 名著だね。昔あれ読んで現代数学にはまり掛けた。
次は岩波文庫の「数について」デデキント著 をお勧めするよ。
まぁ知ってるか。それに、自分は途中で挫折したんだけど(w
109 :
名無しの笛の踊り:04/05/29 20:23 ID:coR790br
「ショスタコーヴィチの生涯」
ソロモン・ヴォルコフ 編
水野忠夫 訳
110 :
名無しの笛の踊り:04/05/29 23:40 ID:4sEi7F6t
出谷啓のCDガイド
CD(東芝EMIのサージェント盤など)のライナーノーツをそのまま引用しているのにはビクーリした。
使いまわし?
111 :
名無しの笛の踊り:04/05/30 00:04 ID:aoAE/3CK
・・・レコード芸術6月号・・・
松浦玲『新選組』
「日本人とは何か」司馬遼太郎
デデチンコの切断
数学者の言葉では 藤原正彦
暇人と海
116 :
名無しの笛の踊り:04/05/30 16:05 ID:DAZ8ocrY
バッハ事典。
たまにね。
唐沢商会「怪体新書」
「最後のロシア皇帝」
「モンゴル帝国興亡史」
「ハプスブルク歴史物語」
野中英次「ドリーム職人」
120 :
名無しの笛の踊り:04/05/31 08:43 ID:VubMTvyt
斎藤由香
「窓際OL トホホな朝ウフフの夜」
おもろすぎ
122 :
名無しの笛の踊り:04/05/31 18:52 ID:8K7NQxNX
「2003年 日本国破産[警告編]」 浅井隆
破産しませんでしたが何か?
123 :
名無しの笛の踊り:04/05/31 21:22 ID:M7VsrjBs
法学の基礎 団藤重光
124 :
名無しの笛の踊り:04/05/31 21:29 ID:YoM8YSzi
2ちゃんねる公式ガイドブック2004
脇本実「無限次元Lie環論」
「JR貨物時刻表 平成16年3月ダイヤ改正号」
「百鬼園日記帖」
ほか
>>125 な、なんと!
「JR貨物時刻表」なんて本があるのか!すごいでつね。
128 :
名無しの笛の踊り:04/06/04 00:12 ID:wQTbpx5s
本など読ま〜ん!!!!!!!!!
嘘。
129 :
名無しの笛の踊り:04/06/04 01:30 ID:NIHSCRc8
ユルゲン・モルトマン『希望の神学』
高尾利数訳、新教出版社
菊池良生「神聖ローマ帝国」講談社現代新書
小宮正安「ハプスブルク家の宮殿」講談社現代新書
加藤雅彦「中欧の崩壊」中公新書
坂井榮八郎「ドイツ史10講」岩波新書
菊池良生「神聖ローマ帝国」講談社現代新書
小宮正安「ハプスブルク家の宮殿」講談社現代新書
加藤雅彦「中欧の崩壊」中公新書
坂井榮八郎「ドイツ史10講」岩波新書
ええい、2重カキコになってしまったではないか!
山崎豊子ータロー
『黒い巨珍』
134 :
名無しの笛の踊り:04/06/04 14:10 ID:kPBVcFLs
夏の砦 辻邦生
文春文庫
おまいらも読んでみ
135 :
名無しの笛の踊り:04/06/04 14:15 ID:yA5kM2tZ
ベンジャミン・グレアム「賢明なる投資家」
村田ひろゆき「工業哀歌バレーボーイズ」
昨日ブックオフで買ってきたジョン・バースの「金曜日の本」。
138 :
名無しの笛の踊り:04/06/04 22:35 ID:kPBVcFLs
ルネッサンス-再生への挑戦
カルロス・ゴーン
「世界の中心で・・・」ってどうなの?
amazonだと酷評されてたけど。
140 :
名無しの笛の踊り:04/06/05 00:24 ID:DNzZx39c
「イタリア・トスカーナの優雅な食卓」
宮本美智子・永沢まこと 草思社
期待した内容とは違ったけど、ブックオフで100円だったからいいや。
しかし本の価格破壊は凄いね。
>>91 読んでみたい。
>>119 途中までは勢いがあった。
ファーメロ「美しくなければならない―現代科学の偉大な方程式」(早川書房)
>>139 思考を停止してひたすら泣きたければ読むがよろし
142 :
名無しの笛の踊り:04/06/05 19:51 ID:XK3GuqAy
フロスト日和 R.D.ウィングフィールド
創元推理文庫
143 :
名無しの笛の踊り:04/06/05 20:05 ID:Iq4mFclo
今日買ってきた
許光俊 「絶対!クラシックのキモ」
>>140>>119 >「ドリーム職人」
自分もつまようじのところ(まで)は爆笑して読んでた記憶あるw
144 :
名無しの笛の踊り:04/06/05 23:02 ID:XK3GuqAy
小川洋子『博士の愛した数式』
これマジおすすめ。
佐原真『魏志倭人伝の考古学』(岩波現代文庫)
>>144 うん、それは面白かったね。
「ムッシュー・テスト」(岩波文庫)
ダメ人間への序曲。
>>76 どうして「城」は音楽ファンには堪らない本なの。
147 :
名無しの笛の踊り:04/06/06 01:47 ID:43SNn4e8
silence by john cage
「イデオロギーとは何か?」
149 :
名無しの笛の踊り:04/06/06 01:59 ID:n6K77CYi
丸山眞男『日本政治思想史研究』
ホント加代、と思いつつも持ってかれてしまう。
さすがだ。
150 :
名無しの笛の踊り:04/06/06 02:06 ID:0Dxg1O/N
茂木大輔のこうしろ未来のクラシック
つまらん。
でも、これはいいねと思うところもあるが。
151 :
名無しの笛の踊り:04/06/06 10:13 ID:Z19to2sS
志鳥栄八郎のクラシック雑記帖
Kが自著でも揶揄しているように、あの人の言葉使いは独特だ。
152 :
名無しの笛の踊り:04/06/06 13:23 ID:+JAwjDzb
間章「非時と廃墟そして鏡」
間章か・・・。そういやスティーヴ・レイシー死んだね。
旧約聖書
physical review
156 :
名無しの笛の踊り:04/06/07 00:40 ID:+wd+wLKj
深呼吸の必要
長田弘 (著)
映画見て泣いたよ。
あらえびす。クラシック名曲、、、辞典?
青の太いヤツ
158 :
名無しの笛の踊り:04/06/07 02:22 ID:+wd+wLKj
東海道戦争 筒井康隆
杉浦みゆきの写真集('86)
あらえびす:銭形平次捕物控
161 :
名無しの笛の踊り:04/06/07 09:22 ID:6NDWzJVw
蓮実重彦「小津安二郎」
井筒俊彦「イスラーム思想史」
>>144 近頃評判ですね。『シュガータイム』読んで知性を感じない人なので興味ない作家なんですが、
各地で楽しんでる人をみかけるので、立ち読みやってきます。
162 :
名無しの笛の踊り:04/06/07 13:19 ID:akYO/IV+
2ちゃんねらーはバカじゃない
163 :
グールド:04/06/08 01:54 ID:x3Y8UVh3
夏目漱石「草枕」
>>155 昔の?
Using csh and tcsh
レター誌ならともかく、レビュー読んでもあんまり面白くない。
166 :
名無しの笛の踊り:04/06/08 11:06 ID:iy3rc6Oz
円地文子訳「源氏物語」
和製ドン・ジョヴァンニ
167 :
名無しの笛の踊り:04/06/08 12:19 ID:bkakh8Lx
立花隆 :イラク戦争・日本の運命・小泉の運命
禁じられた体験(人妻編)
169 :
名無しの笛の踊り:04/06/09 12:20 ID:uEfyrcgn
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
フィリップ・K・ディック
170 :
名無しの笛の踊り:04/06/09 13:30 ID:M/M80lZr
新約聖書
アップル通信
一万一千本の鞭
173 :
名無しの笛の踊り:04/06/09 14:38 ID:5GVFf0nW
シュトルム『みずうみ』
…この作品の世界に浸り込むには、漏れは年をとったな(自嘲
174 :
名無しの笛の踊り:04/06/09 22:47 ID:uEfyrcgn
藤沢周平『蝉しぐれ』
「田川建三からのお知らせ」
この人がパソコンやってるうえ、ホームページ開いてるなんて目が…。
エレーヌ・グリモー『野生のしらべ』
昨日から読み出した
ハルモニア
ニコライ・D・バジャーノフ「ラフマニノフ」
強姦の形而上学
180 :
名無しの笛の踊り:04/06/11 14:10 ID:0FRRLRl5
良い経済学 悪い経済学
ポール クルーグマン
181 :
名無しの笛の踊り:04/06/11 14:57 ID:uSawgtJ/
グレートギャツビー
182 :
名無しの笛の踊り:04/06/11 22:00 ID:0FRRLRl5
邪悪な文学誌―監禁・恐怖・エロスの遊戯
許 光俊
二ノ宮知子「のだめカンタービレ」第9巻
岡崎勝世
「世界史とヨーロッパ〜ヘロドトスからウォーラーステインまで」
目下目鱗中。
ひさしぶりに
森雅裕『椿姫を見ませんか』
>>183 しまった、買いに行かなきゃ
ドストエフスキー / 地下室の手記
めっさおもろいYO!
モデル脚になれる本
188 :
名無しの笛の踊り:04/06/12 09:00 ID:KxKzoaAJ
谷崎潤一郎 「お艶殺し」
『殺人とは此れほど楽な仕事か』 ((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
190 :
名無しの笛の踊り:04/06/14 01:59 ID:/MP6U6xv
哲学・航海日誌 野矢茂樹
小嶋和司の憲法概説が手に入らないよエーンエーンエーン
191 :
名無しの笛の踊り:04/06/14 02:50 ID:tOuoAjQo
石崎秀夫「機長のかばん」(講談社文庫)
コックピットマニアにはたまりません。
192 :
名無しの笛の踊り:04/06/14 03:04 ID:f2Tz3xTd
羊をめぐる冒険
村上春樹
檜垣立哉「ドゥルーズ」 NHK出版
ドゥルーズの入門書としては感動的なほどに読みやすい本。
ラン・ランに読ませたかったりして・・・w
194 :
名無しの笛の踊り:04/06/14 21:17 ID:f2Tz3xTd
消えたオーケストラ
宇神幸男
文庫本はすでに在庫切れ。レア。
将来プレミアの予感w
195 :
名無しの笛の踊り:04/06/14 21:21 ID:ULX0gsuS
コンパス時刻表 2004年6月号
名著だ。
196 :
名無しの笛の踊り:04/06/14 21:33 ID:T1SIBa1P
トーマス・ベルンハルト『消去』
これを皮切りにベルンハルトの一連の作品の邦訳きぼん
(既に訳の出ている『ヴィトゲンシュタインの甥』『破滅者』『石灰工場』以外の)
記号の知/メディアの知
石田英敬 東大出版会
メディアの痴性・痴の記号/2ちゃんなんかやってんでねえぞ。
小難しい書名を挙げて悦に入ってる方が多いが
難しい本を読んで理解しても、それは自分で考えたことではなく、
ただの享楽乞食であるということに対して、虚しさを覚えないっすか?
アシモフ『ユニオン・クラブ綺談』
久しぶりに取り出した
>>198 それは読み方によると思われ。
正法眼蔵随聞記 懐奘著
川端麟太全集
ANCIENT PALACES IN SEOUL
198のお兄さん怒らないでね。
仲正昌樹『不自由論』(ちくま新書)より
「活字を通して現れてくるフマニタスは、不特定の読者に宛てられた、多様に
解釈可能なメッセージとして構成されているが、各読者は、それを自分に
ひきつけて主体的に読むよう誘導される。もっぱら受動的に読むことはできない。
読むという能動的な動作を通して、各人は「主体」化されていくのである。
フマニタスというのは、理想化された「他者」を模倣することで、自らの「主体性」
を獲得する両義的な営みである」
202 :
名無しの笛の踊り:04/06/15 18:34 ID:rpccGvU1
チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷
塩野七生
125だけど。
自分のやりたい計算(考えたいこと)の参考書として読んでる。
先達はあらま欲しきことかな。模倣は創造の始まり。
musique du son,musique du verbe, marcel beaufils
le bel canto, armand machabey
クラシックCDの名盤 演奏家篇
宇野功芳 中野雄 福島章彦
文句あるか ( ゚Д゚)ゴルァ
ないけどサイテーの極楽本
207 :
名無しの笛の踊り:04/06/16 20:41 ID:cQFq8xQA
歌集かりばね 中原綾子
ワインの民族誌 倉持不三也
人はなぜ音にこだわるか 村山貞也
208 :
名無しの笛の踊り:04/06/16 23:20 ID:HbJIffcb
アドルノ
ベートーヴェン音楽の哲学
209 :
名無しの笛の踊り:04/06/16 23:58 ID:txBmgIIC
池上彰/そうだったのか!現代史
ダン・スミス/世界紛争軍備地図
著者忘れた。スマソ/十字軍の思想
最近ブックマで買った本。 皆川達夫/中世・ルネサンスの音楽
そりゃきみいっぱし大学の山内進さんの傑作じゃ。
十字軍といえばさ、やっぱ「アラブから見た十字軍」読んでさ、
いかぁ〜にクリスチャンが狂ったとき凶暴になるんかをさ
今の雨のお猿さんに重ね合わせてミサ曲聴きましょよ。
>>210 面白そうな本ですね。
読んでみようかな。
みんなのバカ!
仲正昌樹
養老センセに遥か及ばないが、哲学界今注目の変態鬼才
自分でつけたんかいなこの書名
213 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 01:17 ID:7M5FXlP6
うたかたの日々 岡崎京子
A.L.サッチャー「燃え続けた20世紀」 全3巻 祥伝社黄金文庫
215 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 01:20 ID:8B5pFj5P
天皇制国家の支配原理:藤田省三著 未来社刊
加藤祐三
加藤祐三
『幕末外交と開国』 ちくま新書\740-
217 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 02:07 ID:7M5FXlP6
フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
サイモン シン (著)
名著。
218 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 14:20 ID:6yG0LNj+
オブジェクト脳の作り方 牛尾剛
219 :
名無しの笛の踊り:04/06/19 09:57 ID:Xx+vvCPf
エマ 森薫
220 :
名無しの笛の踊り:04/06/22 02:28 ID:8L4A4xCm
和田司
変貌する演奏神話
続編希望
袁世凱と近代中国
J・チェン著 守川正道訳 岩波書店
本格的な研究書なり
222 :
名無しの笛の踊り:04/06/22 09:11 ID:s8Tyl3+6
222
223 :
名無しの笛の踊り:04/06/22 09:49 ID:WavYBYHx
二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
林倫恵子「ピアニスト」
金子建志編 オーケストラこだわりの聴き方
面白い。
227 :
名無しの笛の踊り:04/06/23 00:30 ID:FAQihPd6
223の補足
「のだめカンタービレ」9巻まで出ている。今年講談社漫画賞をとった。
「ピアニスト」書き下ろし1冊で完結。こちらは音大出身の漫画家が描いているので専門に知っている人でも読める漫画。
どちらも面白い。
229 :
名無しの笛の踊り:04/06/26 10:28 ID:AZcaHqlo
いま、会いにゆきます
市川拓司
森佳子「クラシックと日本人」
231 :
名無しの笛の踊り:04/06/27 19:37 ID:EAkgSMDV
負け犬の遠吠え
酒井順子
232 :
名無しの笛の踊り:04/06/27 19:43 ID:4/Xnhdn1
赤瀬川隼
『秋日和』
>>231 話題の本だが、感想どうよ?いわゆる負け犬たちはわりと面白がって読んでいる
といううわさだが…
オレはスタンダールのロッシーニ伝。面白い。かなり。
235 :
名無しの笛の踊り:04/06/30 22:18 ID:P5W+rNgN
外資の常識 藤巻健史
弟は福助の社長だそうだ。
236 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 19:08 ID:t3Y873X/
ひとが否定されないルール
日木流奈
カルト本だそうだ。うそはうそであ(ry
237 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 19:36 ID:n1+RmAXB
ヘルマン・ヘッセ
ガラス玉遊戯
美しい
終わりなき航路―加山雄三の人生
加山雄三著
(世界文化社)
永遠のスター、加山雄三が、栄光と苦闘の人生を振り返る珠玉の一冊。
若大将の思想と行動の軌跡をたどれば、誰しも涙をとめられまい。
とりわけクラシックファン必読といえよう。
>>237 だんな、僕もそれ読みたいんだー。
売ってないんだよね・・・
240 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 23:13 ID:qqvmH6Yo
ながいけん 「神聖モテモテ王国」
241 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 23:16 ID:4C3puUwv
猫の手帳 7月号
あ、これは雑誌か。
242 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 23:17 ID:4C3puUwv
>239
え、そうなの。
243 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 23:20 ID:4C3puUwv
コリン=ウィルソン『賢者の石』
何十年ぶりかで読み返した。
ブルについて書いてあった。まったく忘れてた。
>>243 確かシベリウスについても書いてたような。
>>239 復刊comで交渉中だった希ガス
そのうち復刊するかも
イスラーム神秘主義におけるペルソナの理念
ニコルソン著 中村潔訳 人文書院
247 :
名無しの笛の踊り:04/07/02 22:17 ID:j7qf9HqN
午後の曳航 三島由紀夫
意外と知られていないが、海外で最も有名な三島の作品のひとつ。
外人と三島の話になると、彼らの口からこの作品の名前が出ないことはなかった。
ストーリーが外人好みなのだろうか。クラシックでいえば、ヘンツェがこの作品
に影響を受け、オペラを作曲していることは覚えておいて良い。
248 :
名無しの笛の踊り:04/07/04 04:43 ID:Cl40QM3I
思いわずらうことなく愉しく生きよ
江國香織
249 :
名無しの笛の踊り:04/07/04 04:48 ID:n2vKOLGs
聖書
実験音楽 ノイマン
251 :
名無しの笛の踊り:04/07/04 05:36 ID:6Kr0i60O
神を観ることについて
グヌーサス
藤原明 『日本の偽書』 文春新書
イギリス音楽の復興 音の詩人たちエルガーからブリテンまで トレンド
254 :
名無しの笛の踊り:04/07/05 17:48 ID:Gbt3Z03t
「ショスタコヴィチの証言」と「IT≠ニ呼ばれた子 青春編」を
同時進行。
256 :
名無しの笛の踊り:04/07/05 18:34 ID:yV0UTST3
さわりで覚えるクラシック50選
プップ
258 :
名無しの笛の踊り:04/07/06 20:24 ID:f+2EkDeH
見えないドアと鶴の空 白石一文
259 :
名無しの笛の踊り:04/07/07 23:48 ID:MzOItvOZ
パイプのけむり 團伊玖磨
260 :
名無しの笛の踊り:04/07/08 09:22 ID:BkorS6DM
アドルノ『美の理論』をゆっくりと
よりによってクソ暑い時期に重苦しい本を…
261 :
名無しの笛の踊り:04/07/08 19:46 ID:W3ygzubI
哲也―雀聖と呼ばれた男 講談社コミックス
さいふうめい、星野泰視
262 :
名無しの笛の踊り:04/07/09 01:00 ID:mO4itrKk
にんげんだもの
相田みつを
263 :
名無しの笛の踊り:04/07/09 08:13 ID:dn3Nebju
デカルト
斎藤慶典
そんなに重い本ではないはずだけど、
260タソにおなじく、ゆっくり読んでまつ
264 :
名無しの笛の踊り:04/07/09 21:38 ID:mO4itrKk
数え方の辞典
飯田朝子
巷で話題だそうだ。
ダニエル・バレンボイム自伝 A Life in Music
「自我は、外部への表出部を取り除くことによって
創造とイマジネーションの中心になることができる。」
このひと良くも悪くも哲学的ですね。
安藤満 秘伝・亜空間殺法
松本清張 黒い画集
267 :
名無しの笛の踊り:04/07/10 17:06 ID:4oLVeo/S
「半パン・デイズ」 重松清
少年時代を思い出す・・・
268 :
名無しの笛の踊り:04/07/10 17:27 ID:3v0b0064
クラシック批評という運命
虚助狂授
艶色江戸の瓦版
林美一
笠井潔 「ヴァンパイヤー戦争」
カドカワノベルズ版 4巻まで読み進んだ。
271 :
名無しの笛の踊り:04/07/10 20:59 ID:PcQzs8tf
星を継ぐもの
ジェイムズ・P・ホーガン 創元SF文庫
>>271 いいですねー好きです
でも2作目までに、、、、
独断の栄耀 塚本邦雄
「独断」「栄」の字は正字。
サブタイトルは「聖書見ザルハ遺恨ノ事」とある。
同志社女子大教授安森敏隆が
現代歌人の塚本にインタビューしたもの。
274 :
名無しの笛の踊り:04/07/11 13:57 ID:Pek4uGVX
わたしが・棄てた・女
遠藤周作
森田みつ、だったっけ? あれ、泣けるよね。
276 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 14:58 ID:oVVtHauZ
「和声 理論と実習」T、U。Vはまだ。
「対位法 長谷川良夫著」
「マリア様がみてる」、「キノの旅 the beautiful world」、
「しにがみのバラッド。」
その他諸々。
277 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 21:48 ID:QqFCwEQ5
「心の専門家」はいらない 小沢牧子
故・荒松雄先生の『わが内なるインド』を再読。
そのなかに「ブラームスと山口百恵」もある。
先生の面影が偲ばれて、懐かしい。
279 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 22:54 ID:ebdCd7Za
宮本輝 「蛍川」
せつないねぇ
280 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 22:59 ID:354LlVFb
ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』
遠藤周作『イエスの生涯』『キリストの誕生』
映画『passion』もよかった
282 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 23:30 ID:pnAtNXTj
>149『忠誠と反逆』に後ろ髪を引かれながらも抗し難い魅力にとりつかれてしまう。
ウソだといってしまえばそれまでだが。
塚本学『生類をめぐる政治―元禄のフォークロア―』(平凡社ライブラリー)
最近読み返してみて改めて傑作であると思った。
283 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 23:34 ID:eqXK6IXv
谷崎潤一郎
陰影礼賛
呼んでいるうちに腹がたってきた。
西洋・東洋の比較論の展開が稚拙すぎる。
幽玄とかの議論はいいんだけど、
西洋は物質文明でと決め付けて (以下略
284 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 23:37 ID:1MeC2Ysf
エロ事師だからな、谷崎は。
同じエロ作家でも漏れは荷風の方が好き。
285 :
名無しの笛の踊り:04/07/13 00:37 ID:YQckFKrh
田川建三『キリスト教思想への招待』
…この人随分丸くなったな(w
てか、未完のマルコ福音書注解をさっさと完成させろよ
ロバート・キャパ 「ちょっとピンぼけ」
佐野眞一『だれが「本」を殺すのか』
イエスよりもっと偉大な田川大先生に対して又吉イエスより
ちょっとだけ偉い位の匹夫が無礼なことをいうんじゃぬぁ〜い!
ということで新宮一成『夢分析』
289 :
名無しの笛の踊り:04/07/13 14:55 ID:HWxt0P4q
ダーリンは外国人
小栗左多里
売れてる。主婦のあいだで話題らしい。
290 :
名無しの笛の踊り:04/07/14 00:39 ID:zGsFnw8W
カール・バルト
教会教義学
今、とりあえず机上にある本
各時代の大争闘 ホワイト選集
キリストとその教会 カトリック要理解説 百瀬文晃
無名の巡礼者 ローテル訳
沙石集 筑土鈴寛校訂
法然上人絵伝 大橋俊雄校注
懐旧録 サンスクリット事始め 南条文雄
悪魔の辞典 A・ビアス
遠野物語の周辺 水野葉舟
294 :
名無しの笛の踊り:04/07/16 13:01 ID:yN7VluTk
アドルノ「マーラー(以下、略)」
何言ってんのかさっぱりわかんねえよ!
296 :
名無しの笛の踊り:04/07/16 14:37 ID:oCJqzv8y
カポーティ
草の竪琴
297 :
名無しの笛の踊り:04/07/16 21:49 ID:fx4U7Wp0
飛ぶ教室 ケストナー
奥井智之『社会学』(有斐閣)
社会学者には珍しく「素直」な人だ。
295は「健全」な人だ。
奥井 ×有斐閣⇒○東大出版会
300 :
名無しの笛の踊り:04/07/17 08:50 ID:52CXwy8Q
300
301 :
名無しの笛の踊り:04/07/18 21:43 ID:NbIFd9JJ
終わりなき日常を生きろ
宮台真司
↑
素直じゃない社会学者の代表
303 :
名無しの笛の踊り:04/07/18 23:00 ID:CwbaCSJL
ある晴れた日に
東敦子
男子、一生の問題
西尾幹二
「堕落論」坂口安吾
「二十歳のエチュード」原口統三
「ランボオ詩集」アルチュウル・ランボオ
「至高体験」コリン・ウィルソン
「人間の土地」サン=テグジュペリ
「ヴァリス」フィリップ・K・ディック
「野獣死すべし」大藪春彦
「海を見ていたジョニー」五木寛之
「剣ヶ崎」立原正秋
「エディプスの恋人」筒井康隆
「二角形の詩論」北園克衛
「移動祝祭日」アーネスト・ヘミングウェイ
「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー
「ツァラツストラはかく語りき」ニーチェ
「影武者徳川家康」隆慶一郎
>>305 懐かしいのばかりだ。
原口統三なんて渋いね。
たしか角川文庫で読んだな。
ランボオは金子光晴訳か?
二角形の詩論は
紙が白じゃなくて色紙だったような記憶あり。
307 :
305:04/07/19 00:22 ID:bg8dPqGK
>>306 レスどうも。
多分同世代だよね。
「二角形の詩論」は仰るとおり茶色紙の装丁。
308 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 00:35 ID:1tWZqwwl
東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ
遙洋子
大阪の女をなめたらアカン
アラウとの対話
すげー面白い。
310 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 11:10 ID:bwO5G5Ai
>>308 お、上野千鶴子は好きじゃないですが、これはおもしろかったですねー
大学に居たときのぴりぴりした雰囲気を思い出しました
>>309 筑摩のリヒテルとともに、今とても欲しい本です。高いんだよな…
今読んでいるのは
『ピッピ船にのる』リンドグレーン、岩波少年文庫
311 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 13:01 ID:1tWZqwwl
田園交響楽 ジッド
312 :
:04/07/19 13:09 ID:W7Wl1ce0
大江健三郎 救い主が殴られるまで
近世奇談集成(一) 国書刊行会
「家畜人ヤプー」
道家大門評伝 福田景門
近世部落の中世起源 落合重信
昭和史と天皇 色川大吉
乞食とイスラーム 保坂修司
化学と歴史とミステリー 山崎昶
寿司問答 嵐山光三郎
篠田節子
ハルモニア
古いかな〜
昨日から読み始めたが結構ハマってる。。
ホイットマン(酒本雅之 訳)「草の葉」(岩波文庫 上中下巻)
イギリス音楽ファン必携。
他にテクストとして持っている本
リョンロット「カレワラ」(森本覚丹訳の講談社学術文庫版 上下巻と小泉保訳の岩波文庫版 上下巻)
メーテルランク(杉本秀太郎 訳)「対訳 ペレアスとメリザンド」(岩波文庫)
ベルトラン(及川茂 訳)「夜のガスパール」(岩波文庫)
「対訳 ブレイク詩集」(松島正一 編 岩波文庫)
「対訳 ジョン・ダン詩集」(湯浅信之 編 岩波文庫)
「対訳 テニスン詩集」(西前美巳 編 岩波文庫)
「シェイクスピア全集」(既刊12巻)(松岡和子 訳 ちくま文庫)
「聖書」(新共同訳)
319 :
名無しの笛の踊り:04/07/23 19:18 ID:+h+Di5tk
福井栄一 「鬼・雷神・陰陽師」
新・自民党人物風雲録 足立利明
墓と仏教 道端良秀
murray perahiaのbachの
goldberg variationsを聞きながら
夢野久作 ドグラ・マグラ (角川文庫 上巻)
昨日から読み始めた♪妹萌え (゚∀゚)アヒャ
322 :
名無しの笛の踊り:04/07/25 22:21 ID:RoDksve/
読売新聞の朝刊、ってのはなしか。
個人と国家―今なぜ立憲主義か
樋口陽一
324 :
名無しの笛の踊り:04/07/27 15:08 ID:FA4bFrhS
近世仏教説話の研究 堤邦彦
日本アルプス再訪 W・ウェストン
BGMは.シュトラウスのアルプス交響曲(マズア指揮)
セックスボランティア
河合香織
うーむ。
周藤芳幸『物語ギリシア人の歴史』(光文社新書)
ギリシア考古学のスターによるメッサおもろいお話満載。
ベートーヴェン研究
児島 新
名著
329 :
名無しの笛の踊り:04/07/30 07:54 ID:OXKnLNkw
鶴屋南北 東海道四谷怪談
伊右衛門 カコイイ
博士の愛した数式 小川洋子
平積みベストセラーものの小説で珍しく大当たり。2時間ほどで読めるからダマサレタと思って是非どーぞ
小松美彦『自己決定権は幻想である』(洋泉社新書)
新約でおなじみラザロをもじった「ラザロ兆候」に震撼しますた。
福井晴敏の「終戦のローレライ」をやっと読み終わった。
上下巻の分厚い小説だったが、読みごたえは全く無かった。
来年映画になるらしいがどうなる事やら。
100億稼ぐ仕事術 堀江貴文
本としては、はげしくつまらんかった。
恋も仕事も引き寄せる魔法の質問99
カニリカ
高橋哲雄『スコットランド 歴史を歩く』(岩波新書)
柄谷行人『倫理21』
337 :
名無しの笛の踊り:04/08/01 11:45 ID:z5dh8okV
ハイデガー本45〜西洋哲学のハードコアを読み解く〜
木田元 編/平凡社
悪食大全 /ロミ 著―高遠弘美 訳/作品社
「ハイデガー」は新宿の青山ブックセンターで買った。破産だって?
338 :
名無しの笛の踊り:04/08/01 11:46 ID:kp7CNDjN
どくとるマンボウ航海記 北杜夫
30年ぶりに読み返してみた。
面白い。
漱石全集第7巻「彼岸過迄」
HOW TO BUILD A NUCLEAR BOMB
Frank Barnaby
大量破壊兵器(WMD)を使うテロリズムの検
証。著者は核の専門家らしいのでAには詳し
いけどB,C兵器はややさらっと流し気味な感
あり。
山川出版社 新版世界各国史18 バルカン史
ルーマニア、モルドヴァ、ブルガリア、マケドニア、
ユーゴスラヴィア(現セルヴィア・モンテネグロ)、
クロアチア、ボスニア=ヘルツェゴビナ、アルバニア
あと補助的にスロヴェニア、ギリシャ、トルコを扱っている。
クラシック音楽史に現れることの少ない国々だが
それどころでなかったことがよくわかる。
それ読むのは大変だから、灯台の柴センセの
一見旅行案内のような 図説バルカンの歴史(河出書房新社
がいいと思うぞ。くら音楽史にはなりませんが。
ブラッドベリ『華氏451度』
SFの名作。マイケル・ムーアで知った人が多いかも。
遠き未来の話が近い現実に覚えてならず。
酒のほそ道 日本文芸社
ラズウェル細木
おれがひそかに好きな漫画だ。
>>344 ブラッドベリは「パクるんじゃねぇ」って怒ってたね。
俺はマイケル・ムーアのボウリング・フォー・コロンバインを見て反吐ついた。
あの手の偽善者がもたらす世界はきっと「華氏451度」見たいになる。
高村薫「李欧」
フルトヴェングラー 「音と言葉」(白水社)
本棚の奥から小林よしのりの「戦争論」引っ張り出そうとして
前列にあったこの本を久しぶりに開いて読んでた。
井波律子『故事成句でたどる楽しい中国史』(岩波ジュニア)
碩学が高校生向けに書いたものだが、おれにピッタリだ。
目下全編そうだったのかぁ〜状態。
渡邊恒雄 メディアと権力
魚住昭
ナベツネは大嫌いだ。だからこそ
この男のことを知る必要がある。
酒中に真あり
もの食う人びと 辺見庸
最近の辺見にはあまり感心しない。
この響きの中に―私の音楽・酒・人生
朝比奈隆
もう1冊並行して読んでいるのがこれ。
おやっさんの随筆集だ。
「まんがサイエンスIX」
あさりよしとお
高橋哲雄『スコットランド 歴史を歩く』岩波新書
WAVE 31 カルロス・クライバーをもういちど引っ張り出して読んでみる。
飛ぶ教室 エーリッヒ・ケストナー
ハリー・ポッターに感動した子供に読ませたい。
ミケルアンヂェロ 羽仁五郎
いのちの初夜 角川文庫
北条民雄
テレビで「砂の器」を見てハンセン病について
興味をもった。そしてこの本に出会った。
ハイスクール1968
四方田犬彦
安藤忠雄―挑発する箱
日本の建築家編集部
安藤忠雄って作風変わったよな。
age
鈴木エドワードは作風を変えられるのだろうか。
364 :
名無しの笛の踊り:04/08/07 17:50 ID:atI5NP3L
「第2次世界大戦とは何だったのか」福田和也
「社会分業論」デュルケム
>>119 私も読んだよ。家長バカ一代もおもしろいよね。
とりあえずの殺人 赤川次郎
366 :
名無しの笛の踊り:04/08/07 23:57 ID:7cmoFHBf
山川出版社 新版世界各国史19 ドナウ・ヨーロッパ史
オーストリア、ハンガリー、チェコ、スロヴァキア
>>342 気の毒なことに、スロヴェニアはこちらの巻でも、のけものにされてしまっている。
ジーン・ウルフ「ケルベロス第五の首」の四回目。
368 :
名無しの笛の踊り:04/08/09 13:51 ID:YIc1cDdk
物質と記憶
アンリ・ベルグソン
西崎文子 アメリカ外交とは何か−歴史の中の自画像 岩波新書
お忙しい人は序章だけでも立ち読みで。
中島らも『頭のなかがカユいんだ』
田川健三『キリスト教思想への招待』
↑鬼才の競演。すごい併読のセンス
スローターハウス5
カート・ヴォネガット・ジュニア
グールドで知った。
373 :
名無しの笛の踊り:04/08/11 01:59 ID:kjmLiSgb
山川出版社 新版世界各国史20 ポーランド・ウクライナ・バルト史
ベラルーシも扱っているけど。
余談だが、チャイコフスキーとウクライナの関わりについて調べると
色々と興味深いことがわかる。妹がウクライナ貴族に嫁入りした縁で
ウクライナで過ごすことが多かったらしい。
ウクライナ民謡を取り入れた作品に交響曲第2番「小ロシア」、
ピアノ協奏曲第1番、弦楽四重奏曲第1番(第2楽章アンダンテ・カンタービレ)
などがある。ウクライナの民族英雄を主人公にしたオペラ「マゼッパ」も作曲している。
マニュエル・ロザンタール『ラヴェルーその素顔と音楽論』(春秋社)
375 :
名無しの笛の踊り:04/08/11 21:00 ID:kjmLiSgb
青島広志「作曲家の発想術」(講談社現代新書)
今月の新刊
漏れは面白く読んでいるが、カチンとくる人もいるだろうなあ・・・・・・
376 :
名無しの笛の踊り:04/08/11 21:49 ID:NkXnt1JJ
ロックンロールダイエット
ジョージ・オーウェル「カタロニア賛歌」
亡国のイージス 福井晴敏
>>375 不正確な記述もあるけど、まあどうでもいいか。
「20世紀言語学入門」加賀野井秀一 (講談社現代新書)
>>379 1レス使って「どうでもいいか」って書き込むくらいなら指摘すればいいのにw
徳永恂『ヴェニスからアウシュヴィッツへ ユダヤ人殉難の地で考える』
(講談社学術文庫)
ヴェニスと聞いてマラ5アダージョと脊髄反射のあっしにガツーンと一冊
松尾由美『バルーン・タウンの手品師』創元推理文庫
不思議な味わい
反響マシーン―リチャード・フォアマンの世界
巻上公一 勁草書房
ジョン・ケージの好きな方ドゾ
寺山修司『書を捨てよ、町へ出よう』
おまいら町へ出ようぜ。
ゴーマニズム宣言 EXTRA
小林よしのり
ビートルズ―20世紀文化としてのロック
和久井光司
389 :
名無しの笛の踊り:04/08/13 22:20 ID:5V+yfv2k
夏休みなので、関係ない本を読んでいる。どちらも新刊。
・『国際シンポジウム 小津安二郎』(朝日選書)
これ、無茶苦茶面白い。感動的。昔見た小津の映画がよみがえってくる。
まだ半分以上残っている。美酒のように、ちびちびと。読んだら次は、
・『中欧論』(文庫クセジュ)
どうかな?このシリーズは翻訳に難があるので定評。まあ、「中欧」は
以前から引っかかっている問題だから、ガマンして読むべ。
菊池良生「ハプスブルクをつくった男」 講談社現代新書(8月の新刊)
時の神聖ローマ皇帝、ルクセンブルク家のカール4世に対抗した
オーストリア大公ルドルフ4世という、従来あまり注目されなかった人物
をクローズアップした本。
時代は14世紀前後、音楽史的には特に押さえておく必要もない?
食肉の帝王―巨富をつかんだ男 浅田満
溝口敦
食肉業界の底知れぬタブーと闇。
夏の夜にホラーの1冊
392 :
名無しの笛の踊り:04/08/14 20:50 ID:eVs/R09m
武満徹全集
澁澤龍彦全集
白州正子全集
水木サンの幸福論
水木しげる
日本経済新聞『私の履歴書』をまとめたもの。
連載中から面白いと思っていた。ゲゲゲの鬼太郎で知られるが、
最近の子供たちはもう読まないのかもしれないなあ。
自分だけの部屋 ヴァージニア・ウルフ
フェミニスト必読
武満以下全集は文庫じゃまだ読めんよ。全部揃えた方は相当せれぶなお方?
山川出版社 新版世界各国史13 ドイツ史
>>396 読んでいる=買い揃えたとは限らんがね。
立松和平 法隆寺の智慧 永平寺の心
つまらん。どこかで見たような内容ばかり。生半可な経典解釈
などより、寺院での修行のあり方そのものを書いて貰いたかった。
細雪 新潮文庫
谷崎潤一郎
盲導犬クイールの一生 石黒謙吾
とっとこハム太郎 なのだ!
昭和天皇 ハーバート・ビックス
403 :
名無しの笛の踊り:04/08/18 22:49 ID:/RsuIruo
保守してみる。
404 :
名無しの笛の踊り:04/08/18 23:43 ID:RMkxB8sR
河童 或阿呆の一生 芥川龍之介 新潮文庫
古本屋にて¥50。しかし、ページが黄ばみ文字がカスレ、少々読みにくい。
405 :
名無しの笛の踊り:04/08/19 08:07 ID:8VVV6udR
>>404 あと250円位だせば新品が買えるんじゃない?
ことばと国家 岩波新書
田中克彦
ダウン症の子をもって 新潮文庫
正村公宏
名指揮者120人のコレを聴け!
―指揮者別・クラシック名盤&裏名盤ガイド
内田樹「レヴィナスと愛の現象学」
407を見、さらに何と3ちゃん視点論点に出演しているのを見、
最首悟『生あるものはみなこの海に染り』(新よう社)を
家中探したが、どこにもない(鬱
星子さんは今…
キマイラの新しい城
殊能将之
412 :
名無しの笛の踊り:04/08/20 21:57 ID:4mG/nuCE
ABCふっかーつ。
413 :
名無しの笛の踊り:04/08/21 03:18 ID:0EIwDCnW
ルネサンス・バロック名曲名盤100 皆川達夫
何度も読み込んでボロボロになっている。
買い直したいがもう売ってない。
414 :
名無しの笛の踊り:04/08/21 19:03 ID:s31LZSPq
「やわらかな遺伝子」
マット・リドレー
紀伊国屋書店
415 :
名無しの笛の踊り:04/08/21 19:14 ID:5mge6a3j
われら
416 :
名無しの笛の踊り:04/08/21 19:56 ID:0OFR08wl
「日本の伝説」
柳田国男
「やちまた」足立巻一著 朝日文芸文庫
責めありや?−責めなしや?
419 :
名無しの笛の踊り:04/08/22 03:48 ID:GDkaQYBU
フラニーとゾーイー サリンジャー 野崎孝訳
ライ麦の次はこれ
420 :
名無しの笛の踊り:04/08/22 11:11 ID:CEg7pSMT
とーしばDVDビデオレコーダーの取扱い説明書 フゥ
パイロットフィッシュ
大崎善生
ちょっとセンチだね。
422 :
名無しの笛の踊り:04/08/22 20:51 ID:Cny+UGFl
音楽史に関するお薦めの著作があればご教示ください。
423 :
名無しの笛の踊り:04/08/22 21:00 ID:qObjanMh
>>422 皆川達夫「中世・ルネサンス音楽」「バロック音楽」
からどうぞ
戦艦大和ノ最期
吉田満
この時期に読む。
編年体 大正文学全集 第1巻大正元年
鴎外・荷風・藤村らの巨匠の名作から忘れられた無名作家のものまで
同じ年に書かれたものが1冊に収められていて面白い。
チグリスとユーフラテス 新井素子
駄作でした。
鬼界彰夫『ウィットゲンシュタインはこう考えた』(講談社新書)
何たって著者の苗字が凄すぎ
自動車絶望工場―ある季節工の手記
鎌田慧 講談社文庫
ルポルタージュの傑作。超優良企業トヨタの光と影。
430 :
名無しの笛の踊り:04/08/27 22:37 ID:IU/y+w3v
三つのロマン的神話学試論 ジョルジュ・プーレ
帝都戦慄の説教強盗 太田純子
悪への招待状――幕末・黙阿弥歌舞伎の愉しみ
432 :
431:04/08/28 10:50 ID:1tVGkasH
おっと、著者は小林恭二 集英社新書。
>>428 これも内部告発系なのか?富士通みたいに。
松本清張 『二・二六事件』
435 :
名無しの笛の踊り:04/08/28 21:50 ID:aH6H1R/+
読売新聞で6連載してた「溺れる人」はおもろかった。
レコード藝術編集部編 『選者は思いつきで月評を書く』
不安の立像 諸星大二郎
不平等の経済学 アマルティア・セン
嬉遊曲、鳴りやまず―斎藤秀雄の生涯
中丸美絵 新潮文庫
アンデルセン 「ただのヴァイオリン弾き」
パガニーニをモデルにした人物が出てきます。
メンデルスゾーンも読んだらしいです。
平凡社世界大百科事典CD−ROM版
本じゃとっても買えない・置けないが、2万円弱でこの知の宝庫が楽しめる。
守備範囲しかわからないが、超豪華な執筆陣。次から次へとリンクできて
はっきりいってここから動けない…音楽関係も充実。
ポジシオン ジャック デリダ
難解れす。orz
443 :
名無しの笛の踊り:04/09/01 23:44 ID:L5mJglov
今更ながら、「半落ち」読んでます。
Howl's Moving Castle by Diana Wynne Jones
映画の公開は10月だっけ?
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 シリーズ第5巻
J.K.ローリング
会社休んで読んでまつよ。テヘヘヘ
446 :
名無しの笛の踊り:04/09/02 22:15 ID:O65AKx31
夕方に、Good Luckとダ・ヴィンチ・コード買ってきたんで
これから読みます。
447 :
名無しの笛の踊り:04/09/02 22:25 ID:DQM2R1p1
クラヲタが読むのはルポルタージュが多いんだな
他のヲタより平均年齢が高いからでは?
会社勤めで真面目っぽい本読むとしたらそういう方向が一番近そう。
Sydney! 村上春樹
シドニーオリンピックから4年。
>>433 428じゃないけど、1970年代末に著者が季節工として自動車組立工場に
入ったときの記録。
同じような潜入ルポで、堀江邦夫「原発ジプシー」現代書館がある。
シモーヌ・ヴェイユ「工場日記」講談社文庫は、同じく期間工として
働いたときの記録だが、労働に対する哲学的思索になって、
人により受け取るものが違うのが興味深い。後ろ二つは絶版みたいだが。参考まで。
蒲生邸事件 宮部みゆき
家島彦一『イブン・バットゥータの世界大旅行』平凡社新書
453 :
名無しの笛の踊り:04/09/05 17:48 ID:sMSjs5r4
ベンヤミン『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』
454 :
名無しの笛の踊り:04/09/05 18:28 ID:ug/SYUDO
筑○書房のベンヤミン「記憶への旅」とか言う本、この前読みかけて
棄てました。内容も去ることながら、日本語訳がね・・
ジョルジョ・アガンベン『開かれ』
一日数ページずつ読んでおります
常微分方程式 技術者のための高等数学
アガンベンを一日数ページ読める読解力がうらやますぃ。
『ホモ・サケル』
路上観察学入門 赤瀬川原平
クラシックCDの名盤
宇野功芳、中野雄、福島章恭 文春新書
たびたび読み返す。参考になるので。
嫌なのが3人揃ってる。人それぞれですからごめんなさい。
端の2人は有名だからパスするが、真ん中の人の丸山真男(自動的フルヴェン崇拝)
崇拝はもう恥ずかしい。推薦レコードも全く合わない。
ひたすらごめんなさい。
461 :
252:04/09/08 00:05 ID:HiNYE/fo
>>460 私もそう思います。
読んでて腹立ってきました。
丸山崇拝もそうですが、顔の広さ(?)をひけらかすあたりが不愉快。
このスレ252は多分漏れ・・・ってのはともかく(w
>>460-461 同じ感想を持ったので、買わなかったよ。
まぁ、新書の読者層にはぴったりなのかもしれないけど。
福地桜痴『幕末政治家』岩波文庫
463 :
461:04/09/08 00:25 ID:HiNYE/fo
>>462 すみません。cookieが残っていました。
464 :
462:04/09/08 00:27 ID:5r47YO3S
坂部恵、『理性の不安』
ドナ・ウィリアムズ、『自閉症だった私へU』
466 :
名無しの笛の踊り:04/09/09 01:54 ID:mUEqdhU6
アルベルト・シュヴァイツァー『バッハ』
ヨーハン・ニコラウス・フォルケル『バッハの生涯と芸術』
古典的名著
ザ・ベスト 表紙は木の実ナナ女史(水飛沫浴びてる)
468 :
名無しの笛の踊り:04/09/10 00:04 ID:ccgZauWd
シモーヌ・ヴェイユ
『重力と恩寵』『神を待ちのぞむ』
シモーヌよりお兄ちゃん(アンドレ)の本のほうが好きだなぁ。
もちろんシモーヌは尊敬するけど、家に帰ると彼女がいると思っただけで、
おれはカプセルホテルに泊まってしまいそうだ。
471 :
名無しの笛の踊り:04/09/10 03:58 ID:ccgZauWd
『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』
城繁幸 サラリーマンは読んで損なし
473 :
名無しの笛の踊り:04/09/10 22:22:14 ID:ccgZauWd
遠藤周作『カトリック作家の問題』
1954年の初版。古本屋で見つけた。
新渡戸稲造 「武士道」
漏れには難しい。
川田順造『人類学的認識論のために』
「蝶々夫人」も取り上げられてる
477 :
名無しの笛の踊り:04/09/11 03:03:30 ID:BGb74O5t
宗長日記 島津忠夫校注 岩波書店
奥の細道 麻生磯次訳注 旺文社
478 :
名無しの笛の踊り:04/09/11 03:16:52 ID:CTC9GpJg
さすが2ちゃんのクラヲタは教養あるね。
「赤い帽子の女」(河出文庫)お勧めする。(マジ)
479 :
名無しの笛の踊り:04/09/11 09:02:33 ID:R55xl0hx
田川建三
マルコ福音書注解(上巻)
さっさと続編出せ〜
髪無しのおれとしては、田川建三センセにはむしろ闘いの人生を
振り返って自伝を激しく出して欲しいのだ。
ホイットマン「草の葉」(岩波文庫 上中下巻)
ああ、ここはヴォーン=ウィリアムズ、ここはディーリアス、ここはホルスト、
とか、これをテクストにした音楽作品を思い起こしながら読み進めている。
482 :
名無しの笛の踊り:04/09/12 04:32:20 ID:SStiIycD
シンボル形式の哲学
483 :
名無しの笛の踊り:04/09/12 08:14:32 ID:S/KEyg85
ブルーノ・モンサンジョン『リヒテル』
484 :
読書の秋ですね:04/09/12 08:27:11 ID:yjqU/GTo
昨日読み終えた二冊。。。
「つくられる生命」 坂井律子 春日真人 NHK出版
2002年5月放送「NHKスペシャル・親を知りたい」の取材をもとに、
大幅な追加取材を行い単行本化。
「家族狩り」 第1〜5巻 天童荒太
精神医学の先端を極めた著者が展開する美しき地獄絵サスペンス。
485 :
名無しの笛の踊り:04/09/12 17:47:52 ID:5gqHM9GC
ほお〜、巨大本屋東京に続々出現てか。
『一輪』 佐伯一麦 新潮文庫
487 :
名無しの笛の踊り:04/09/12 20:09:22 ID:3sC//MGL
OL合コン四季報
セックスボランティア
やわらかな遺伝子
488 :
名無しの笛の踊り:04/09/13 23:21:57 ID:vNjd3NDZ
高尾利数『イエスとは誰か』
図書館で借りてきたけど
この人駄目だね。田川建三を安っぽくパクってるだけ。
しかも本当に田川に依拠したのならありえないような記述が(ry
489 :
名無しの笛の踊り:04/09/13 23:42:33 ID:0yz4FiDF
アテナイオス「食卓の賢人たち」(京都大学学術出版会)
京大からは、他にも古代ギリシア・ローマ時代の書物が出版されているから楽しみだ。
この分野での貢献は大きいよね。法廷弁論集とか、アリストテレスの
新訳とか<京大学術出版会
高尾氏はその本で田川氏の存在自体が一つの福音とまで心酔してるからね。
竹中労『断影 大杉栄』(ちくま文庫)
「ヒューマンファクター」グレアムグリーン
「2005凶徒大学/文系」あお本
「裏のハローワーク」草下シンヤ
492 :
名無しの笛の踊り:04/09/14 03:35:14 ID:B2TGuk98
なんだここは?
クラシックと全然関係ないじゃん。
こんなのは「一般書籍」でスレ立てればいいのに。
>>492 基本的にsage進行してますので念のため。
意味なくアナタがageて迷惑です。
クラシック愛好家の読書傾向ってことで勘弁汁!別に誰かを誹謗して
るわけでもないし、492は少しは遊び心を示してくれ。
死刑囚の最後の瞬間 角川文庫
大塚公子
宅間の死刑が執行された。この鬼畜のことはマンガ「ブラックジャックをよろしく」
を読んでずっと気になっていた。本人は死刑の早期執行を強く望んでいたそうだ。
496 :
名無しの笛の踊り:04/09/14 14:31:45 ID:jLtl2uPQ
今更だが
ヘッセ『車輪の下』
…鬱だ死脳
ageて迷惑なスレって…ただの迷惑スレってことじゃん。
ほっとこ
図書館で見つけた、高橋悠治著『ロベルト・シューマン』
500ゲットしてみる
スーパー写真塾 10月号
●コスドル初代委員長 星野らいむインタビュー
●社会四季報 汁男優派遣 次郎組
●帰宅部かわらばん
●言うだけTV番長
●古澤聖三の喰い歩きオンザロード
●花くまゆうさくのダメ人間グランプリ
●アイドルEPS!
BGM ランベール「甘美な休息を味わおう」
502 :
名無しの笛の踊り:04/09/14 17:38:36 ID:TgEY//de
長谷川櫂の句集「果実」「蓬莱」など。
俳句版BCJってヒト。
「デジタルパフォーマー for Mac」1&2(リズム・エコーズ社)
「GSエクスクルーシブ・バイブル」(リットーミュージック)
これは仕事用。
家に帰ると今は司馬遼太郎を読んでいます。
505 :
名無しの笛の踊り:04/09/14 19:58:13 ID:vnKbOWtC
哀悼の意を込めて
野沢尚「恋人よ」
【5language】。
オーケストラ・ピットはイタリア語で
il golfo mistico (神秘の湾)と言うそうな。
507 :
名無しの笛の踊り:04/09/14 22:27:16 ID:xEEx0bs1
ミーハー半分ですが
新撰組関連の本を読んでみたい。
何かいいのありませんか?
松浦玲『新撰組』(岩波新書)なんかどーよ。
あんま関心ないので(歴史の一つのエピソード以上の存在ではないように
思う)たくさん読んでいるわけではなく申し訳ないが、著者は勝海舟などの
綿密な実証研究で知られる人。数多い便乗本とは一線を画している。
グレングールド 孤独のアリア
>>508 どうもです。
新書なら読めそうです。
歴史に詳しい人って憧れます。。
え〜、恥ずかしながら、
佐藤ケイ Last Kiss というのを読んでしまいました〜
お風呂で読み終わってしまいました。
最近は小さい本は大抵一回読んだら捨てる。邪魔だから。
本屋さんを三軒まわり、そのたびに、電撃文庫ってありますか?
と尋ねるのは相当頑張ったと思うのですが(ああいうのって、
どういうふうに聞くのがスマートなんだろう?紙に書いておいて、
見せる?ちょっと準備できなかった)、私は案外単純で
あっけなく泣いてしまったので、まぁ評判どおりかな
ってところでしょうか。でも、いまあいにゆきますとか
世界の中心で〜とか全然泣けなかったからな〜
まったくあのへん全部お金返してよ。
ラストキスは結構よくできている方じゃないのかな。
というか、大きな声じゃ言えないけど(もし大きさが長さと
関連しているのなら私は今大声だけど)、私は気に入ってしまった。
というのも、理由は、私が、××、考えていることは
××ととても××いて、私は思わずこれは×××××のではないかと
×××しまったくらいで、いや〜、びっくりした。
難点は、ちょっと生への執着がなんというか、うむ〜
あと、絵は気に入らなかった。名前も覚えてないや。
それから、この本の後ろについていた同著者の作品目録みたいなのを
見たけれど、残念ながら、どれも読む気にならなかった。
似ている作品を知っていたら、教えてください。
もうちょっと本気のやつでもOKです。
512 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 01:14:28 ID:hOec+oJ+
私が気に入っているクラシック音楽の本
@「朝比奈隆・長生きこそ、最高の芸術」(木之下晃著)・・朝比奈って凄いんだね。
戦後のベルリンフィルが3年続けて定期に呼ぶんだもん。ドイツ語・ロシア語・英語ができる
のは強いねえ。
A「クラシック音楽夢レース」(好田タクト著)・・えのきどいちろうが週間宝石で快著ベスト1に
推薦してたから買った。笑ったのが音楽コーナーになくて競馬コーナーにあった。(神田三省堂)
B「オペラを知っていますか」(増井敬二著)・・オペラ作品に隠された本当の意味がわかる名著。
図書館で読んで気に入ったので買い込んでしまった。
C「チェリビダッケとフルトヴェングラー」(クラウス・ラング著)・・なんか気に入っています。
嫌いなのは、許光俊の一連の本です。
513 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 01:24:25 ID:HGIso5Dt
テイヤール・ド・シャルダン
現象としての人間
一頃かなり反響を呼んだらしい。
515 :
513:04/09/15 01:41:45 ID:HGIso5Dt
著者はカトリック司祭で古生物学者。
進化論を援用しつつキリスト教神学に新しい意味付けを与えた。
ものすごく大雑把な要約でごめんなさい。でも再読するのは四年振りなので…
ちなみに彼の著作は、生前は教会当局によって禁書扱いだったらしい。
>>508 松浦なんてどうしようもない左翼崩れの半端もん。同じ半端もんなら
野口武彦の方が少しはましだろ。
>>514 シャルダンはカトリックの神秘思想家。中国に長く居たふらんす人。
オメガ点といういかれた概念で有名。望月京という作曲家がオメガ点に触発されて
「オメガ・プロジェクト」というオーケストラ曲をつくってる。
で、俺が今、読んでるのは伴野朗の山城大助もの。
矢野誠一『二枚目の疵』文藝春秋
おもろい
>>516 サヨ崩れかどうかはしらんが、『新選組』はよかったよ。
あと、
>>507には、星亮一『新選組と会津藩』(平凡社新書)もお薦め
ひっそりとヲタクってたこのスレ、困ったことに結構な人気なようだ。
GO 金城一紀
青春小説の佳作
520 :
名無しの笛の踊り:04/09/16 08:49:03 ID:WwaAQywl
ローベルト・ムージル『特性のない男』
ゆっくり読み進めています。
田川健三人気だね
他にキリスト教でお薦めある?
>>501 ●社会四季報 汁男優派遣 次郎組
この部分気になるな。
テェイヤール・ド・シャルダンも読んだことないが
きになる。
進化論ブームだからベルクソンなんかと合わせて
復権するかもね。
俺が読んでるのは、ピアジェ『知能の誕生』
523 :
名無しの笛の踊り:04/09/16 23:51:33 ID:pmjeOwjU
家族狩り
いま途中なんだけど最後まで読んだ人、いるかな
524 :
名無しの笛の踊り:04/09/16 23:55:19 ID:WwaAQywl
>>521田川「建」三といえよう。
知らなかった、とは言ってほしくない
女中庸瑪瑙箱 植村玉枝子
絶妙秘伝囲碁奇手録 高崎泰策
碁経衆妙 船橋元美
田川「健」「建」問題は結構有名なお話なので、もぐり認定されないように
きおつけよぅ。
教義関連ではないが、泰斗エミール・マールの
『ヨーロッパのキリスト教美術』(岩波文庫)が重版されたのはうれしい。
529 :
名無しの笛の踊り:04/09/17 17:59:05 ID:Jqkhpj11
いまさらだが筒井康隆の「ロートレック荘事件」を読んだ。
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
微妙・・・。
出来栄えじゃなくて、トリックがフェアかどうか微妙。
鉄コン筋クリート
松本大洋
531 :
名無しの笛の踊り:04/09/18 08:02:38 ID:OBQm4C/+
バッハ平均律クラフィーアT・U
市田儀一郎
リヒテルの演奏を聴きながら。
532 :
続き:04/09/18 08:05:14 ID:OBQm4C/+
↑
続編で『音楽の捧げ物』『フーガの技法』とかあったら面白いのだが。
発想法 川喜田二郎 中公新書
サリンジャー「フラニーとズーイー」
リアル厨房の頃に夢中になった本だが、10年ぶりに読み返したら
(´ё`) ハァ?だった。この作品のどこに惹かれていたのだろう・・・。
「フラニーとゾーイー」
536 :
名無しの笛の踊り:04/09/19 07:52:32 ID:aSKEMS0o
>>534 少年(少女)時代の読書なんて、えてしてそういうものでしょ。
ヨーアヒム・カイザー『ベートーヴェン32のソナタと演奏家たち』上巻
537 :
名無しの笛の踊り:04/09/19 10:59:08 ID:2QDm8ER2
何故クラッシック板なのにダンテの「神曲」があがらないんだ?
「神曲」とか「天路歴程」とかって
面白いの?
539 :
名無しの笛の踊り:04/09/19 12:02:22 ID:YY7pEow0
H・C・ロビンズ・ランドン「モーツァルト 最後の年」(中央公論新社)
モーツァルトの死の瞬間の描写は圧巻です。
540 :
名無しの笛の踊り:04/09/19 12:23:32 ID:yc9bP0Hi
アーヴィングの「ガープの世界」
もちろん内容もいいけど、ほんの時々表れる詩的な文章に泣きそうになることしきり。
んで同作家の「第四の手」
これまた読了後しみじみと感慨に浸れる好きな作品。
あ、あげちゃった。申し訳なし。
ダンテ神曲つまんねーよ
美しい日本の掲示板
鈴木淳史
ダンテの新曲よりこっち読めば?
546 :
名無しの笛の踊り:04/09/19 14:10:48 ID:Hk7u6L9m
>>540 をを、漏れも「ガープの世界」大好きです。
映画も素晴らしい。
今読んでいるというか、今夜から読もうと思っているのが
山手樹一郎「桃太郎侍」。古書店で買った「殿様浪人」が
面白かったから今度は新品の文庫本を買った。楽しみです。
547 :
540:04/09/19 14:57:41 ID:89yAIyTe
>>542 妻に浮気されてる男が、ある人からの手紙でその事実を知らされるくだりです。
『どうして気がつかなかったのだろう、と思う。そういう兆候はたくさんあったのだ。
こうやって知らされてみると、それほど意識的ではなかったが、
まえから気がついていたように思えてきた。
破れないように、そっと手紙を開けると、周囲一面は冷たい三月で、
雪解けのため地面がぬかるもうとしているというのに、かさかさと秋のような音がした。
かさっと骨のような音を立てて、小さな手紙をひろげると・・・。』
自分的にはこの場面でモーツァルトのピアノ協奏曲第23番(第2楽章ね)流したい感じなんだけど、
色々聴きこんでる皆さんはどうですか〜?
>>547 翻訳は誰ですか?
海外物は翻訳者の技量も大切だよね。
映画化されるというので
亡国のイージスを読んだ
だけどなぜ仙石が真田広之・・・
>>549 俺も読んだけど、仙石はガッツ石松だよな。
太陽の季節 石原慎太郎
554 :
高校生:04/09/20 00:39:30 ID:2aWUK7lf
アーヴィングですか〜。
漏れは今「ホテル・ニューハンプシャー」読んでますよ。
555 :
名無しの笛の踊り:04/09/20 00:45:42 ID:gd3gLYcr
日蝕 平野啓一郎
音楽関係書くと俺の所在がバレるので(ryってことで
556 :
名無しの笛の踊り:04/09/20 00:47:57 ID:gd3gLYcr
>>2 >J.R.ヒメーネス「プラテーロとわたし」岩波文庫
おまえが誰か分かった!!w
田川建三がらみカキコが多いので
久しぶりに「宗教とは何か」(大和書房)
を読んでいる。
ここには、某灯台名誉教授の啓蒙書に関して、
海外論文からの無断引用を指摘するばかりでなく
なんとその引用が誤訳であることまで暴露してあり
痛烈極まりない。これに比べりゃ、弔旗の件など
かわいいものよ。
啓蒙書ってのは論文と違って引用に関する扱い方が明確じゃないからなあ。
人の意見か、自分の意見かをあいまいに書いてることも多いし、
その場合は、「知らなかった」「自分のアイデアで書いた」などと
言い逃れられるし、そもそも典拠を明らかにせずに書いている
啓蒙書なんて山ほどあるし。
『宗教とは何か』に取り上げられている例については知らんけれどもね。
559 :
名無しの笛の踊り:04/09/20 12:27:34 ID:QtpewXqE
竜胆寺雄『人生遊戯派』
明治・大正・昭和・平成と生きた著者(新興芸術派作家・サボテン研究家・官能小説家・慶応の医大生など)の自伝。
新人賞受賞の頃から、川端康成と喧嘩して文壇を去るあたりまでの記録。
ちなみにこの人、ヴァイオリン練習中に関東大震災に見舞われたそうな。
三島由紀夫「豊饒の海」
561 :
名無しの笛の踊り:04/09/20 18:49:14 ID:2OKAbwQO
カール・ラーナー『キリスト教とは何か〜現代カトリック神学基礎論』
2年間本棚の肥やしになってたw
562 :
名無しの笛の踊り:04/09/20 20:14:45 ID:2bEBU9wh
「クラシック音楽作品名辞典」三省堂刊・井上和男編著
トリビアのネタになったのも紹介されています。でもあれはヲタには常識?
カラマーゾフの兄弟 ドストエフすき
リーラ・神の庭の遊戯
亀山郁夫『ドストエフスキー父殺しの文学』(NHKブックス)
を明日買う。立ち読みしたかぎりかなり凄そう。フライングカキコすまそ。
566 :
名無しの笛の踊り:04/09/21 01:15:19 ID:MEImLMeb
由紀かおるの諸作。
団さんほどマンネリじゃなく、千草氏ほど理屈っぽくないから。
567 :
名無しの笛の踊り:04/09/21 01:18:33 ID:KWqMMw6B
週間少年ジャンプ
クラシック関係の本はみんなたかい。
569 :
名無しの笛の踊り:04/09/21 08:25:27 ID:zyFdjB3G
>>546 サイダーハウスルールは映画観て落胆しました。
原作知らずに観たら良かったのかな〜・・。
そもそも原作同様良かったと思えるものは少ないですよね。
そんな中で、原作映画共よかったのが
福永武彦の『廃市』。
フォーレのピアノ五重奏曲第2番が脳内BGMです。
>>570 『廃市』読んでみたいが廃刊らしい。なんたること!
572 :
名無しの笛の踊り:04/09/21 15:53:18 ID:AktLBLTF
トーマス・マン『ドイツとドイツ人』
野田宣雄『教養市民層からナチズムへ』
同時進行。
>>1-573 ゴルァ!おまいらそんな小難しい本を本当に読んでいるのかと小一時間(ry
埴谷雄高『死霊』
ジョイス『フィネガンス・ウェイク』
今、プロジェクトXを見ながら埴谷を音読しつつジョイスを黙読している。
大難しい
埴谷の文体は若い僕にはしんどいです。
578 :
名無しの笛の踊り:04/09/22 09:14:15 ID:GTpHIWm3
ハンス・コンツェルマン『新約聖書神学概論』
訳注・解説が田川節全開w
「NANA」1巻〜5巻
東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリー」
581 :
名無しの笛の踊り:04/09/23 09:32:16 ID:4CisRNBq
トルストイ『アンナ・カレーニナ』
>>581 アンナってなかなか登場しないでしょう?
キティ(機知外じゃないよ)に結構萌えた時期もあったなー。
最近、友達夫婦がうまくいってなくて、破局寸前。
そこで、冒頭の一節を思い出した。
あぁ〜ゆっくり本読みて〜!
・・・と忙しさにかまけて積んどく状態の本が貯まってる。
輪をかけて読む速度も遅いんで、なかなか手に取れないです。
2Chはのぞく時間あるのに・・・。
家畜人ヤプー 沼正三
ポルノと侮るなかれ。
マンガ音楽家ストーリー「バイエル」
いわゆる子供向けマンガだが、これはある意味ぶったまげた。
「(史実がわからないので)あえてバイエルの人生を創作しました」と
注意書きされている前代未聞の児童向け伝記。
ツェルニーやブルグミュラーも脇役で登場。
いわゆる「偉い人の立派な人生」ではなく、あくまでも平凡な一音楽家の生涯を
子供対象に描きあげた実験的意欲はちょっと見もの。
しかし一体どこまで史実なんかな、これ。
渡辺和彦「クラシック辛口ノート」
この評論家の名声を決めた1冊。
588 :
名無しの笛の踊り:04/09/25 12:27:20 ID:YKwgCMxg
田川建三『思想的行動への接近』
漏れの大学の指導教官が田川氏の教え子だったので
その先生のところから借りてきた。
熱いね。
有斐閣アルマの『アメリカの歴史』
教科書だっていうのに凝りに凝った素晴らしく高密度な本。
そのうえ『事典現代のアメリカ(CD-ROM付)』(大修館)という
途方もない本がでた。
門外漢だがアメリカのこと、ジャズとかガーシュインなど文化も含めて
もっと知らなきゃいかんと思う今日この頃。
キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法
上大岡トメ
売れてるらしい。
591 :
名無しの笛の踊り:04/09/26 09:11:12 ID:S+ggDVsc
批判的理論の論理学
マックス・ホルクハイマー
私見ではアドルノよりホルクハイマーの方が
論として分かりやすい
(とは言え、程度の問題だが)
人生における成功者の定義と条件
村上龍
ホルクハイマー『理性の腐蝕』はガチガチの翻訳で読めたもんじゃない。
俺の脳味噌に蛆湧いてるからって言い聞かせてるんですよ、山口先生。
稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方
堀江貴文
時の人なので一応読んでおこう。
595 :
名無しの笛の踊り:04/09/27 23:48:17 ID:FHxIUdsd
芦部信喜 「憲法」 何十回と読んだものだが、久々に読んだら目が覚めた気がした。
596 :
名無しの笛の踊り:04/09/27 23:52:47 ID:yc9yJzwG
『オイラーの贈物』吉田武
虚数の虚数乗が正の実数だったとは仰天もんだった。
芦部の憲法は、すべての良心的な人々から殺されそうだが、刺激なさすぎ。
むしろ弟子の和さんの 立憲主義と日本国憲法 がわくわくしまつ。
樋口陽一犬猿仲高橋和之
598 :
名無しの笛の踊り:04/09/28 00:16:01 ID:aF4ZZyrL
樋口陽一さんが講義の最終日に感謝のしるしに一曲歌ってくださった。
歌が終わったら満場の拍手が起こった。
ちょっと感動的だった。
残念ながら、何の曲だったか忘れてしまった。
今年で天下りw大もおしまいらしい。樋口大先生。
あっしは一生尊敬します。
『比較憲法』(青林書院)
「数 体系と歴史」 (足立恒雄著・朝倉書店)
数学科じゃない人間にも分かり易く体系を論理付けてくれる本。
歴史やトピックもかなり交えてて数学の本としてはすごく読みやすい。
601 :
名無しの笛の踊り:04/09/29 11:07:59 ID:gDfxWLJs
岩下壮一『カトリックの信仰』
602 :
名無しの笛の踊り:04/09/30 02:43:06 ID:Z6HFq86+
あっし 痔の腐乱知ちぇスコ〜ン
ランゲルハンス島の午後
村上春樹&安西水丸
ゴールデンボーイ キング
映画は糞、本は最高
クンデラ、存在の耐えられない軽さ
読みつつDVDを半分見た。
ヤナーチェクの暗いのにうわずった感じが
おっちょこちょいな主人公とマッチして良い。
でも小説のすっとぼけたところが映画ではでにくいね。
原書に忠実だし、ビノシュが田舎っぽくてそそるけど。
プラハの街とプラハの春の雰囲気は映画で初めてわかった。
606 :
名無しの笛の踊り:04/10/01 20:49:15 ID:7FHL+wsd
この週末の読書とCD鑑賞の比率はどうしようかとワイン片手に悩む金曜の夜
最高です!!
607 :
名無しの笛の踊り:04/10/01 21:24:41 ID:y8dkxnr0
遠藤浩一「小澤征爾 日本人と西洋音楽」PHP新書
先月末の新刊
働くということ 日本経済新聞社
考えさせる本だ。
609 :
名無しの笛の踊り:04/10/03 14:30:35 ID:Cq/8fsDE
秋雨あげ。
610 :
名無しの笛の踊り:04/10/03 14:40:05 ID:s/byJyPD
マックス・ヴェーバー
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
デニス・ルヘイン
ミスティック・リバー
まだ序盤。映画は見てないんだけど。
消えた駅名
今尾恵介
よく纏めてあるけれど、1駅1ページだから物足りない箇所も
20世紀少年 ビッグコミックス
浦沢直樹
この作者はある種の天才だと思う。
614 :
名無しの笛の踊り:04/10/05 12:44:37 ID:N/dnwnl0
コンラッド「闇の奥」
615 :
名無しの笛の踊り:04/10/05 14:02:18 ID:ZwiMLlht
同和利権の真相3 宝島社
クライバーが讃え、ショルティが恐れた男
山崎浩太郎著
買わなき(ry
マイライフ クリントンの回想
キューバ紀行 堀田善衛 岩波新書
620 :
名無しの笛の踊り:04/10/08 23:52:47 ID:kOzYPCCV
武満徹の著作ぜんぱん。
621 :
名無しの笛の踊り:04/10/09 00:04:28 ID:cV8PAIQ9
ドイツ観念論における反省理論
山口祐弘
622 :
名無しの笛の踊り:04/10/09 00:17:34 ID:lR59gOvb
エマソン論文集下巻 酒本雅之 岩波文庫
民明書房大全 判る人だけ判ってくれ。
624 :
名無しの笛の踊り:04/10/09 17:15:28 ID:bc1GOb1o
夏目漱石 「文鳥・夢十夜」 新潮文庫
625 :
名無しの笛の踊り:04/10/09 17:28:12 ID:cV8PAIQ9
>>623 BSマンガ夜話で、当時のガキはけっこう真剣に民明書房を信じていると話してたね。
おれはわからないのでわらえない。
628 :
名無しの笛の踊り:04/10/10 16:41:06 ID:Q2+1Sc/D
しろばんば 井上靖
631 :
名無しの笛の踊り:04/10/11 18:53:08 ID:n3P/M+XG
小谷野敦『すばらしき愚民社会』(新潮社)
この手の本は立ち読みですませるポリシーなんだけど、ついフラフラと
買ってしまった。鬱。目次を見ると、最近考えているテーマが目白押し
なので:「遺伝と階級」「日本の中間階層文化」「2ちゃんねる」・・・
面白いかどうかは読んでみないと。でも、あとがきを見ると、「愚民」って
「知識人」のことなんだって。なんか見えちゃうね。
632 :
名無しの笛の踊り:04/10/11 19:01:54 ID:EPjGcvcv
「もてない男」「俺も女を泣かせてみたい」
読んだけど腹が立つだけだった。
小谷野の本は金払って読むものではないと。
これでメシが食えてるかと思うと世の中信じられなくなる。
633 :
名無しの笛の踊り:04/10/11 19:16:39 ID:LloKiIFt
634 :
名無しの笛の踊り:04/10/11 19:16:51 ID:oX9SWuYl
ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展 日本館カタログ
635 :
名無しの笛の踊り:04/10/11 20:23:48 ID:RB9xJzaR
音友ムックの「オペラのすべて2001」
あらすじを担当してる石戸谷結子は要約が下手すぎ。
636 :
名無しの笛の踊り:04/10/11 22:47:04 ID:ODYyBcf9
「百鬼苑戦後日記」ちくま文庫
デリダ死去。
そこでこれからは独立不羈、国家に一人果敢に唾し続けるわれらが
高橋哲っちゃんの時代じゃのぉ。
高橋哲哉『デリダ 脱構築』(講談社)
638 :
631:04/10/11 23:13:29 ID:n3P/M+XG
上の本、半分くらいまで読んだ。予想した内容とは幾分違って、
現代日本のマスコミ露出学者・評論家批判。まあ面白いよ。
その手の本をとんと読まないから、いい勉強になった。
「遺伝」については、同感だ。また、2ちゃんねらーへの正面
切った批判もあり。「バカが意見を言うようになった」だって(w
内側から見た富士通「成果主義」の崩壊
城 繁幸
富士通の社員には同情を禁じえない。
おいらも成果主義には断固反対。
ベックマン『西洋事物起原』 岩波文庫
連休中に第3巻まで読み終わった。あと1巻。
文学賞メッタ斬り!
大森望、豊崎由美
全然素人領域の入門書を読むのがちょっとした趣味。
加茂他『現代政治学[新版]』(有斐閣)〜体系的・論理的・簡潔。
最近の大学生は親切で質の高い「教科書」に恵まれていてウラヤマスィ。
643 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 00:09:35 ID:WTOtKLDP
茂木健一郎の「意識とはなにか」
644 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 00:21:53 ID:6H/28Sj0
H・G・ウェルズ「宇宙戦争」
645 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 00:28:26 ID:WTOtKLDP
茂木健一郎の「意識とはなにか」
うーん、ボケることが難しいスレの流れだな。
スマソ、
>>598は間違いで、樋口さんじゃなくて全然別の人だった。たぶん。
昔のことだから、完全に勘違いしてた。
648 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 18:48:34 ID:LDGIaucx
ラリー・ウィリアムスの
相場で儲ける法
日本経済新聞社 3780円
スウィングトレード入門
アラン・ファーレイ(著)
パン ローリング 8190円
649 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 20:54:46 ID:sRcITw/l
「汚れた英雄」大藪春彦
650 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 21:06:33 ID:BGHSatwA
「恐るべきさぬきうどん 麺地創造の巻」麺通団
651 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 21:29:35 ID:FQGPVKl0
バレンボイム/サイード
「音楽と社会」
朝日新聞日曜書評で面白そうだったから買ってみた
里中満智子「天上の虹」18、19巻
マンガ喫茶にて
そんなぁ〜、樋口さんならやりそうだと、もしかして「東大最終講義」かと…
でも、おフランス植民地知識人っぽい方のお遍路さん姿を写真で見たことが
あるので、僕はあったことにしておきます。。。647様、、、
654 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 23:23:43 ID:qy4W9FzZ
655 :
名無しの笛の踊り:04/10/15 00:27:50 ID:KPGReYU+
話題の品切れ本。
ぶくおふで¥100でげっと。
TPiCS-Free完全攻略本―生産管理ソフト
高本 秀行 (著)
658 :
651:04/10/15 07:09:13 ID:3cTS9xn6
>>654 面白いから、読んでみれ
わたしには難しい部分もあったけど…
『ソラリス』手元に届きました。楽しみです。
ジョニーは戦場へ行った
ドルトン・トランボ
青森県の背虫男
寺山修司
企業再生の基礎知識 高木新二郎
ダイエー絡みで話題の産業再生機構・委員長の本。
黒革の手帖 松本清張 新潮文庫
ドラマ化にあわせて読みはじめますた。
664 :
名無しの笛の踊り:04/10/16 15:38:21 ID:PB8eKHDF
カニバリズム 〜最後のタブー〜
B.マリナー/平石律子訳 青弓社
けっこうおもろい
平林直哉 『クラシック100バカ』 2004年10月15日発売
気がつけば、まわりはバカばかり!クラシックの名演・名盤を制覇しつづけてきた
クラシック批評の鬼がついにキレて、クラシックの世界に生息するさまざまなバカ
どもを調教する!(青弓社)
BAKA001 NHKのバカ
BAKA003 音楽評論家になりたがるバカ
BAKA007 国内盤は音が悪いと信じ込むバカ
BAKA028 CCCDにこだわるバカ
BAKA029 ウィーン・フィルとベルリン・フィルが最高のオーケストラだと思っているバカ
BAKA032 古楽器が当時の演奏様式を伝えるものだと勘違いするバカ
BAKA033 再生装置を全く気にしないバカ
BAKA035 ロイヤル・コンセルトヘボウのバカ指揮者二人
BAKA037 ブーイングははしたない行為だと思い込むバカ
BAKA038 楽屋裏を知りたがるバカと見せたがるバカ
BAKA041 演奏会に行った回数を自慢するバカ
BAKA042 演奏会でのバカ親子
BAKA045 演奏会での服装を全く気にしないバカ
BAKA046 演奏家こそが最高の音楽評論家だと勘違いするバカ
BAKA048 懲りないバカ編集者の面々
BAKA049 タダでも書きたいと息巻くバカ
BAKA050 自分のCDを後生大事にしすぎるバカ
BAKA054 廃盤になったとたんに騒ぎだすバカ
BAKA056 リマスター=音をよくする方法と、いまだに勘違いしているバカ
BAKA062 首席クラスを集めれば優秀なオーケストラができると錯覚するバカ
BAKA066 中古盤で小遣い稼ぎをしようと思うバカ
BAKA069 イの一番に拍手したがるバカ
BAKA081 拍手のときだけ起きるバカ
BAKA085 ネット上の発言を気にしすぎるバカ
BAKA094 ウンチクを傾けたがるバカ
BAKA095 巨匠=テンポが遅くなる、枯れると思い込むバカ
BAKA097 勝手な省略形と愛称をごちゃまぜにするバカ
なんか凄そうだ。10月20日発売。要チェキラ!
BAKA101 この手の本に期待して、恥ずかしげもなく「要チェキラ!」と書くバカ
甲子夜話 松浦 静山 東洋文庫
『新編春の海』宮城道雄(岩波文庫)
三浦展「ファスト風土化する日本」(洋泉社新書)
>平林直哉 『クラシック100バカ』
2chでネタを集めたような内容ですかね?
672 :
名無しの笛の踊り:04/10/17 23:40:11 ID:MSgvBeGq
野田宣雄
『ドイツ教養市民層の歴史』
673 :
名無しの笛の踊り:04/10/18 09:19:33 ID:JasShzYi
諸井誠
音楽の見える時
特にショパンの「24の前奏曲」の分析は秀逸。
ところで、園田高弘との共著「ベートーヴェンのピアノソナタ」「ロマン派のピアノ曲」を読みたいのだけれど
絶版になっているのは痛恨のきわみといえよう。
『ドグラ・マグラ』夢野久作
ぶうううううううううううううううううううううううううううんんん
戯曲とか小説めったに読まなくなってしもうた。
読みたくないのではなく、読む時間がない。
クラシック聴く時間を減らすべきか。
マクベス(岩波文庫木下順二訳)
>>676 音楽聴くときは何もせず集中して聴くの?
678 :
名無しの笛の踊り:04/10/19 11:40:44 ID:QUDugVoR
当然であるといえよう。
知らなかった、とは言ってほしくない。
エッチしながらマタイ聴いちゃだめだよ、そこの黄身。
カント読みながらカルミナ聴いちゃだめだよ、そこのおじさん。
膝の上で子供をあやしながら「ヴォツェック」を聴く。
サロメ読みながらサロメ聴く。
文句あっか!
684 :
名無しの笛の踊り:04/10/20 16:37:58 ID:eoouDWDY
稲垣良典
現代カトリシズムの思想
まじれすー今頃、GOTH、乙一。
音楽関係はかたっぱしから専ら図書館。
トマス・アクィナスなんぞ縁なき衆生であるオレにとって、マジになって
読む気には到底なれない。
ということで684につられて久々
稲垣著『トマス・アクィナス』(講談社学術文庫)を引っ張り出す。
687 :
名無しの笛の踊り:04/10/20 22:49:19 ID:eoouDWDY
この著者は『天使論』なんて本も書いている。
以前タイトルに騙され…もとい惹かれて買って読んだ。
内容はスコラ哲学入門書。
まあそれなりに面白かったけどね。
クラシック中毒 平林直哉
電車男 中野独人 (著)
クラ板で本出したら売れないかな?
Afsluttende uvidenskabelig Efterskrift til de philosophiske Smuler
何語なんだ?読めるようにカキコせよ!
ドストエフスキー
引きこもり…もとい「地下生活者の手記」
鬱だ、氏のうポリ
693 :
名無しの笛の踊り:04/10/24 12:49:27 ID:dPuHZXox
新潟の地震、引きこもりの奴らも体育館なんかに避難したのかなと
気になった
694 :
名無しの笛の踊り:04/10/24 14:37:48 ID:d8GM8P6Y
お前も引きこもりなんだからだまってろや
695 :
名無しの笛の踊り:04/10/24 14:39:44 ID:/Z3ls7CO
キミモナー
斉藤環『若者の心のSOS』(NHK)
最近オレってここでの展開に、「あっ、そういえばアレ読んだな」
というかんじで本棚に向かう。
697 :
名無しの笛の踊り:04/10/25 07:50:59 ID:mXSekG+X
今更だが
ロマン・ロラン『ベートーヴェンの生涯』
ソロス カウフマン (著)
ダイヤモンド社
699 :
名無しの笛の踊り:04/10/25 20:36:44 ID:5G5AMgWH
緒方貞子−難民支援の現場から
集英社新書
700 :
名無しの笛の踊り:04/10/25 23:04:20 ID:ePiV4hUJ
>>682 ガキの頃、金がなくてLP買えなかったんで、岩波文庫を見ながらFMで聴いた。
ワイルドを独訳しただけのテキストなんで、対訳代わりになった。
サロメの福田訳岩波文庫は今でも350円ぐらいじゃないか。
おしんのような700にとっても感動しますた。
神童 さそうあきら
マジ感動した!
703 :
名無しの笛の踊り:04/10/26 23:09:54 ID:m+dOCOZO
嗚呼、いかにはかなき、嗚呼、いかに空しき。
未読の山、未聴CDの山が一向に減らない。むしろ溜まる一方。
芸術は長く人生は短いといえよう。
704 :
名無しの笛の踊り:04/10/29 00:06:03 ID:NvVe11lv
パンセ
ダグラス・ラミス『経済成長がなければ私たちは豊かになれないの
だろうか』(平凡社ライブラリー新刊)
2ちゃんやってられる幸せなアナタとワタシにガツーンと一冊。
レマルク 西部戦線異常なし
機関銃、毒ガス、戦闘機、飛行船、潜水艦、戦車
げにWWTは人類史上最初の大量破壊兵器による戦いであった。
707 :
名無しの笛の踊り:04/10/30 23:10:43 ID:/u17tmCX
ハイデガーの形而上学入門はよくわからん。
708 :
名無しの笛の踊り:04/10/30 23:21:05 ID:lLFgLCqg
ダグラスラミスの著作は17歳の時の愛読書であった。
・坂本龍一音楽史
・井筒俊彦「意識と本質」
・岡本太郎「青春ピカソ」
709 :
くらくら:04/10/30 23:27:23 ID:P70k8KXO
夏目漱石の草枕。 出だしが好き*
710 :
名無しの笛の踊り:04/10/31 04:14:51 ID:CAWaRUZd
ドストエフスキー『死の家の記録』
ヤナーチェクの同題の歌劇ってこの小説と関係あるの?
711 :
名無しの笛の踊り:04/10/31 08:13:27 ID:eXCjfFDD
キンダーブック
かいけつゾロリシリーズ
712 :
名無しの笛の踊り:04/10/31 08:44:33 ID:Zm1Va0ID
パソコンパラダイス
713 :
名無しの笛の踊り:04/10/31 09:13:20 ID:SZwMu6H6
柴田南雄『名演奏のディスコロジー』『レコードつれづれぐさ』は絶版。
『西洋音楽史 印象派以降』(音楽之友社)は入手可能。
柴田は高橋悠治の師匠で、バルトークがフィボナッチ数列を使って作曲していることを世界で最初に指摘したスグレモノ。
>>710 ある。
この小説を元にしてヤナーチェクが台本を書いた。
要するに原作だ
>>706 攻防のときに読んだが、前線に出ている夫のもとを、妻が兵舎まで見舞いに
来たので、夫婦でギシアン、主人公たちはカードで遊んで聞こえない振り、
というシーンしか覚えていない。
あとは、映画のラストシーン。花を手折ろうと手を伸ばすと銃声が
聞こえて、手の力が抜けていくというところ。小説のラストは違ったはず。
「ゴシック名訳集成」(学研M文庫 シリーズ伝奇のはこ)で、
黒岩涙香「怪の物」を読んでます。
塹壕戦・角つき合わせての接近戦。ヴェルダンの死者、独仏合わせて90万。
「グレート・ウォー」というとき、両国民が第二次ではなく第一次世界大戦の
ことをいまだにトラウマとして抱え、想起するのもよくわかる。
ヘミングウェー 武器よさらば
717 :
名無しの笛の踊り:04/11/05 00:05:02 ID:TgD/dQJb
カール・マルクス『ヘーゲル法哲学批判序説』
オレはがくせーのころヘーゲル法哲学の知識ゼロで読もうとして
当然玉砕。
俺はハイデガーを読んで
当然切腹。
やっぱ 廣川洋一/ソクラテス以前の哲学者/講談社学術
から始めなきゃいけませんな。
721 :
名無しの笛の踊り:04/11/06 03:09:18 ID:3VUaEE3C
エルンスト・ブロッホ『キリスト教の中の無神論』
この目くるめく難解な訳文に疲れ果て、ふと表紙に目をやると
訳者が竹内豊治
…なるほどね、そりゃ疲れる罠。
722 :
名無しの笛の踊り:04/11/06 03:24:36 ID:PtvxQR1g
おまいら、ボケかますなら哲学書とかじゃなくて
おそ松くんやバカボンにしろや。
つくづく恥ずかしい奴等だ。
>>721 竹内と言えばアドルノ「マーラー」の悪訳非道な戦犯翻訳家ではないっすか
724 :
721:04/11/06 08:59:37 ID:3VUaEE3C
高尾利数が訳した部分はまあまあ読めるけどね。
竹内の悪訳は他にもアドルノ『プリズム』など。ちくま学芸文庫の新訳はなかなか読み易い。
お粗末君とバカボンドでボケかませる「天才722号」に期待する。
村上春樹『羊をめぐる冒険』
この人の本初めて呼んだ。中島らもとクンデラを足して3で割った感じだ。
梶井基次郎『檸檬』
ヘーゲルの法哲学は加藤尚武の『ヘーゲルの「法」哲学』がわかりやすい。
ハイデガーは木田元の岩波新書や岩波ライブラリーからでてる解説書。
形而上学入門は『総長就任演説』や30年代のヘルダーリン講義を合わせてよむべし。
同志クレムペレル(クレソ)が「最近彼は85歳にもなって
『キリスト教における無神論』を出しました。まったく驚くべき業績です」と
驚嘆したその本が「日本語らしき」言語で読めるなどとは、今の今まで
知らなかった私にとって、ブロッホ『希望の原理』は永遠の彼岸に咲き誇る
アダ花なのであろうか。
スレの主旨からずれるだろうが、以前、村上春樹の「ねじ巻き鳥クロニクル」
で日ソ戦の生き残りが「僕」にむこうでの凄惨な思い出(詳しい内容は言えん)を
語るシーンで、ちょうどベートーヴェンVn協奏曲の第二楽章(クレーメル・
アーノンクール盤)を聴いていたのだが、その静謐な曲想と場面の惨たらしさ
がミスマッチでむちゃくちゃ印象的だった。
高杉一郎 極光のかげに 岩波文庫
苛烈な真実を語ったばかりに「反革命分子」のレッテルを貼られた著者。
日本版スターリニズムの生き証人。まだご存命のはず。
タモリのTOKYO坂道美学入門
タモさんは教養人なんだよ。
昔タモリは深夜番組で春の祭典のリハーサル風景をコントにしたり
地下鉄のザジのパロディーやったり
マイルスが復活した時はオールナイトニッポンで
15分も新曲かけっぱなしにしたり。
今もお笑いブームのようだけど
タモリ的なインテリ芸人はなかなか現れないね
宅八郎『処刑宣告』 BOOK-OFF \100
キンゼイ・レポート
映画化されてアメリカでは
今ちょっとした話題に
735 :
名無しの笛の踊り:04/11/11 14:25:05 ID:H0/7e3W5
今度の岩波文庫重版のライなップはすげぇ〜ぞ。
亡くなる前に走り出せ!
736 :
くらくら:04/11/11 14:54:36 ID:qNjVBJhT
村上春樹の本の中には、よくクラシックが流れてるよね。JAZZの方が多いかな。
大御所海老澤敏が沈黙を破って(?)、新刊を出した模様。
岩波新書『瀧廉太郎』
738 :
sage:04/11/11 23:01:55 ID:4ZwqCYq3
上村純子「いけない!ルナ先生」全5巻
739 :
名無しの笛の踊り:04/11/11 23:38:50 ID:4POTG+tZ
山岡荘八 豊臣秀吉(四)−異本太閤記ー
『桃太郎と邪馬台国』前田晴人
741 :
名無しの笛の踊り:04/11/13 00:29:26 ID:v994Xeq0
『狂ってゆくレンツ』
ゲオルク・ビューヒナー
742 :
名無しの笛の踊り:04/11/13 00:34:45 ID:UrSjxx95
マルクス『資本論』読了。あーつかれた
松岡心平「宴の身体 バサラから世阿弥へ」岩波学術文庫
岩波現代文庫とちゃいますか?
『資本論』読むならやっぱ俺みたいに読書会に毎週出かけないとねっっ!!
747 :
名無しの笛の踊り:04/11/13 23:22:37 ID:v994Xeq0
どこでやってる?
748 :
ko経済学部:04/11/14 00:16:55 ID:u6/6M/AL
ぷっw お前らまだ資本論なんかよんでんの?
どうせ爺どもの気休め読書だろ?w
749 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 00:21:01 ID:u6/6M/AL
>733 その程度でインテリになるんだから、ここの奴らの低脳加減がよく分かるよなw
あと流行りにのって春樹ちゃん読んでる奴らとか、いかにも2ちゃん住人らしくて痛いねw
750 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 00:40:10 ID:JJFNA/nV
ウノ珍ポー古氏の「僕のおすすめ名曲100選」
751 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 00:48:33 ID:tFM78qU5
>>749 ( ゚д゚)y=━( ゚д゚)・∵. ターン
資本論せめて読もうとしてから偉そうなこと虚仮!
755 :
474:04/11/14 10:56:55 ID:9c0k5hr4
>>754 おれは左翼じゃないし、左翼はきらいだよ。
本の中で引用される書物(多くは古典)が多くて、その大部分を読んだ
ことがないので本意を理解するのがオレには難しいと言っているんだ。
756 :
754:04/11/14 13:27:43 ID:zI1jG5ry
757 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 19:16:43 ID:Z60cMbGp
的場昭弘『マルクスを再読する』(五月書房)
意外と売れてまっせ。
758 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 19:35:23 ID:TfptlJus
刑法総論
弾道重光
759 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 19:36:53 ID:kAy9T0mE
マルクスが出たついでと言っては語弊がありますが、フロイトの
フロイト著作集9 技法・症例篇 人文書院
いかがでしょうか。特に「強迫神経症の一症例に関する考察」は、
(俗に『ラットマンの症例』と呼ばれている論文です)面白いと
思います。学生の時に、時間を忘れて読みふけったものでした。
ついでだけど、「マルクスなんてダッセー」というアンちゃんに何の罪もないこと
もちろんだ。いくらおじさんたちが無念におもて「今こそマルクスだ」と力んでも、
さっすがに向坂爺などが訳した本を読めとはいえんよな。
そこでなんだけど、この度ノット教条主義系(今村仁司など)の総力を結集して
ちくまから新訳がでるとのうわさを聞きつけたゆえフライングしてしまった。
アンちゃん、サヨ嫌いの方ヨロシコ
762 :
名無しの笛の踊り:04/11/15 19:25:59 ID:AYvJ/wmm
列島縦断12000km 最長片道切符の旅 関口知宏 別冊宝島
クラヲタ兼鉄ヲタって結構いるんでは。
ただこの番組の再放送はやれにくいだろな。小千谷の錦鯉がメチャメチャになったから。
763 :
名無しの笛の踊り:04/11/15 19:33:36 ID:XHqfN3Id
今、湯船で、柄谷行人「マルクスその可能性の中心」を読了
764 :
名無しの笛の踊り:04/11/15 21:21:19 ID:7npuZzkd
マルクスだけじゃなくてエンゲルスも読んでね。
その後はリカード、アダムス、ケインズと来てくれたら
よろしかろう。
>>763 その後、岩井克人「貨幣論」(ちくま学芸文庫)を読んでみたら。
マルクス「資本論」の第1章「商品」の理解に役立つか、と。
既読ならスマソ
>お前らまだ資本論なんかよんでんの?
企業経営の参考に結構なるよ。販管費削減のポイントが見えてくることもある。
創元推理文庫「東欧SF傑作集」を読んでいるところ。
クラヲタって知識人ですね。僕も不耕貪食です。
同族というか、烏合というか、
哲学。。私も好きですが。私は、最近、聖書が一番です。
共産とかマルキの方は『はじまりのレーニン』がいいですよ。
著者は確か、メカ沢新一でした。世界革命とグノーシス。
テンションあがりっぱなしですよ。ホンマに。
お勧めの本は、深沢七郎の『人間滅亡的人生案内』 根本敬『天然』
直崎人工の『痴呆系』 阿ボウさんの『痴呆老人が創造する世界』
佐藤春夫『FOU 一名おれもそう思う』『田園の憂鬱』 丸尾末広『DDT』
クラヲタにはロシアの有名なバレエだんさーがチャイコに対して、啓示され、チャネリングして書いてしまった『チャイコフスキー我が愛』がいいかも。
ネタで読んでもマジで読んでも、何か感銘はあるでしょう。
この年になると、やっぱ具体的に理念的でリアルな本のほうが実りはあります。
益々のご清栄を期待します。それでは、皆さん実りのある良い読書を。アーメン。
マルクス=ルイ・ボナパルトのブリューメル18日
ジャーナリストを目指す人の最高の指南書、と偉い人(たしか鹿島茂)が
言っていた。
768 :
名無しの笛の踊り:04/11/15 23:21:41 ID:OuAPTRs+
アドルノ『新音楽の哲学』
769 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 00:03:27 ID:hbAh1/+9
木村裕一 「きむら式 童話のつくり方」 (講談社現代新書)
童話を書く予定なんか全くないのに何故か手にとって買っちまったw
今日読み終わったけど普通にエッセイ調にツボを説明してあって面白かった。
絵で見る運転教本 AT
〜セーフティマインドを育むために〜
>>766 すいませんが教えてください
新約聖書は何とか読めてますが読んでるだけできちんと理解できていない感じです
カソリックとプロテスタント各々の立場からの解説書っぽいもの教えてください
旧約は量が多すぎて原文全部を読むのは少し後回しにしようと思っていますが、
こちらのほうでも何か良い解説書っぽいものありますでしょうか
クラシックの宗教音楽に最近目覚めたのでスレ違いかもしれませんがお願いします
772 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 05:21:19 ID:rWlG2RUs
>>771 私は766ではありませんが、
山本七平「聖書の常識」講談社文庫
はいかがでしょうか。旧約の解説にかなりページを割いていますし、
「聖書誕生の秘密」「日本人にはむずかしい契約の思想」「新約聖書
とイエスと同時代の資料」などの、興味深い論述のなされています。
特に「義人の苦難」に関する考察は圧巻で、旧約の世界がいかに峻厳な
ものであるかをひしひしと感じさせてくれます。
773 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 06:07:49 ID:QQMup4Bq
意味という病 柄谷行人
青春時代に読んだ本。最近の大学生は柄谷を読んだりしないのかな。
775 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 14:55:50 ID:rWlG2RUs
20世紀の人物シリーズ
編集委員会
KGBマル秘調書 ヒトラー最期の真実 光文社
500ページもあって読むのに時間がかかりますが、ヒトラーの死に関する
詳細を極めた調書が網羅されています。ヒトラーの愛犬の死骸の調書まで
あるのがすごい。また、1970年に極秘に実行された「アルヒーフ措置」は、
衝撃ですよ。この計画の実行を指示したのは、当時のKGB議長アンドロポフ
でした。あの人はこんなことまでやっていたのね。
776 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 15:22:04 ID:eO7bGt/W
同級生の亀井と久しぶりにスタンド・バーの「おなみ」
に立ち寄った。話題が同じ同級生の肥り始めた松尾の
ことにおよび、つい、相撲取りみたいになったら、お
かしな具合だなあと調子に合わせてしゃべった。おれ
はそのとき、誰かの鋭い視線を捕えた。カウンターの
隅の止り木に、ひとりの相撲取りが飲んでいたのだ。
亀井とおれはそそくさと店を出た。すると、背後から
あの相撲取りが追いかけてきた・・・・・
ヒント:筒井康隆
南無はいかにもまずかった…
779 :
名無しの笛の踊り:04/11/17 02:12:01 ID:YGb9t22K
シェイクスピア『リア王』
ライマンの歌劇『リア王』を聴きながら。
780 :
771:04/11/17 02:20:26 ID:jwdq/cBB
>>772 レスありがとうございます。山本七平さんは気になってた名前なので
早速チェックしてみます。
>>771 そうですね。時代背景や文化は解説書が役に立ちます。
わからぬところは値段の高い聖書やしっかりした聖書には、
下に引用した部分の場所などがついています。(これは重要)
新約の内容で解明できない問題はだいたい旧約とかからの御言葉からの引用です。
あとはやっぱ宣教師さんや牧師さんが詳しく、HPも多いです。
聖書は御言葉ですが、解説書を読むより、
少し抵抗があるかもですが、誰か解説してくださる人に師事するのがいいですよ。
本としてはプロテスタントですが、カール・バルト、
バッハメダルでノーベル平和賞のシュバイツァーらが信仰心が強く、熱血です。
原文でも、誰の評論でもいいから読んでみると、テンション凄くあがりますよ。
<<771
すんません。781は766です。
詩が好きなら、島崎光正かパスカルいいですよ。
後者は哲学者ですが信仰心が超強いです。
「人間は考える葦である」「無益で不確実なデカルト」の言葉で有名な『パンセ』は
キリストの教えにインスパイアされて書かれています。豆知識。それでは。
783 :
名無しの笛の踊り:04/11/17 11:24:06 ID:SNLo6UP7
それでも柄谷浅田は読むし、批評空間だってざっと目を通したけどな。
柄谷(-人-)NUM〜
>>771 旧約聖書なんて解説書読んでも余計に難しいだけでクソ面白くも無い
やめとけと言いたいところだが、どうしてもというなら渡辺善太か関根正雄だろ
聖書百科全書・三省堂
旧約聖書大全・講談社
などがヴィジュアルで当時の生活・風俗などもわかって楽しめるのでは。
ただし、いずれもお値段がはります。
787 :
771:04/11/17 19:50:14 ID:DnO2hMR7
井上ひさし「百年戦争」
宗教戦争、民族紛争の愚かさを極めてわかりやすく示す良書
>>777 短編集メタモルフォセス群島に収録されてる『走る取的』
タモリ的インテリ芸人もなかなか現れないけど
“天才娯楽小説家”筒井康隆のフォロワーは皆無ですね。
見沢知廉『調律の帝国』 BOOK-OFF \100
森雅裕「モーツァルトは子守唄を歌わない」
ベートーヴェンが強制女装させられるシーンは爆笑ものでした。
>>792 それ小説と漫画読んだ!ベートーヴェンは巻き込まれすぎ…
シリーズのベートーヴェンの憂鬱(?)もお勧め
>>792>>793 立ち上がり、私(ベートーヴェン)はチェルニーの肩をつかんだ。
「やはり、転職すべきかな、カール」
「何になるんです?」
「二人で、漫才のコンビを組んで売り出すんだ」
大好きだこの小説…
漫画はキラキラっぷりがちょっと受けいれ難かった。
茂木健一郎『脳と仮想』(新潮社)
796 :
名無しの笛の踊り:04/11/24 23:06:18 ID:shen2Wgl
たまにはあげとこ。
目下井波律子女史のT新聞夕刊連載「中国異才列伝―徐光啓」読んでる。
たまらなくオモロイのだが、もう30回なのに3回ぐらい前にやっとこさ
その存在に気がついた(欝すぎ
戦争が遺したもの
鶴見俊輔その他 新曜社
高野文子『黄色い本−ジャック・チボーという名の友人』(講談社)
この漫画家は寡作であまり多くの作品を読めない。
hanakoに連載した『るきさん』を知る人もいるかな。
/:::::^::::::::::`丶
/:::::::::::::::::::::::::::::::::|
|::::/从从从从从::|
|:| , ヽ|
|ノ ━ ━ ||
(| -=・-, -・=- .lノ
| (,,,_,,,)ヽ |
| /::: ll :: :ヽ |
\ ー===- / 司馬遼太郎「モンゴル紀行」
|丶 ::::::::::: ノ|ヽ
/:::::^::::::::::`丶
/:::::::::::::::::::::::::::::::::|
|::::/从从从从从::|
|:| , ヽ|
|ノ ━ ━ ||
(| -=・-, -・=- .lノ
| (,,,_,,,)ヽ |
| /::: ll :: :ヽ |
\ ー===- / 蒼穹の昴(浅田次郎)。感動しる。
|丶 ::::::::::: ノ|ヽ
801 :
名無しの笛の踊り:04/11/29 23:15:36 ID:5THnfd46
佐々木毅 よみがえる古代思想 講談社
師匠(福田歓一)とは全く正反対のキャラゆえ、生臭ささが
たたって灯台総長再選ならず。
しかし、宗教と権力の政治 との二部作見事なり。
O嬢の物語 河出文庫
ポーリーヌ・レアージュ 澁澤龍彦 (訳)
エロ本じゃないよ
O嬢の物語 河出文庫
ポーリーヌ・レアージュ 澁澤龍彦 (訳)
エロ本じゃないよ
関屋晋著『コーラスは楽しい』岩波新書
新睦人『社会学の方法』(有斐閣)
学者の執念というものが伝わってくる。
806 :
名無しの笛の踊り:04/12/13 03:38:05 ID:uAevJOgy
ヴォルフガング・ヒルデスハイマー『テュンセット』
眠られぬ夜のお供に。
807 :
名無しの笛の踊り:04/12/13 05:00:16 ID:K9W28uAN
そう言えば読んだことないなあと思って
昼間本屋で見つけて買ってきた
網野善彦「無縁・公界・樂」
小泉文夫「日本の音」
近いテーマなんで交互に読んでる
意外とざっくばらんな語り口で読みやすいね
808 :
名無しの笛の踊り:04/12/13 05:18:04 ID:O8y5MdTu
岡崎乾二郎『ルネサンス 経験の条件』
カルペンティエール『バロック協奏曲』
810 :
名無しの笛の踊り:04/12/14 18:01:27 ID:hhBNXQxl
コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」(新潮文庫)
高校生の時に初めて読んで、以来、何度読み直したかわかりません。
古き良き時代の大英帝国という時代背景も、郷愁をそそります。ホー
ムズというと、パイプのイメージが強いですが、作品の中では、けっ
こう葉巻を吸う描写が多いです。ところで、1989年の改版の際、訳文が
変更され、それがちょっと不満です。「ホームズはタクシー馬車に飛び
乗って…」って、「タクシー馬車」はいくらなんでもやめてほしい。
川端康成「片腕」
川端康成を読み直している。ノーベル文学賞を受賞し「伊豆の踊り子」
「雪国」といった名作で日本の情緒を描いた清冽な作家というイメージ
が一部で流布固定しているが、じつは川端はとんでもない作家である。
凄まじい作品がいっぱいある。特に「片腕」という短編は、女が片腕を
取り外して、男に一晩貸す、というムチャクチャな話。短編では代表作
のひとつとされるが、あからさまにフェチであり猟奇である。
女の片腕を抱いて夜をすごす。そんな発想には脱帽するのみだ。
「眠れる美女」も変態チックな作品で、こちらはわりと有名。
>>811 おぉ、ちょうど昨日読んだよ
川端の変体趣味が浮き出た作品だな
最後のところでもっと変なところを想像してたけど
さすがにね・・・
813 :
名無しの笛の踊り:04/12/16 00:11:09 ID:B0NI56jM
山室静/聖書物語 偕成社文庫
感動しました
洗礼をうけたくなりました
冨田恭彦著
『観念論ってなに? --オックスフォードより愛をこめて--』
(講談社現代新書)
松本大洋『GOGOモンスター』
教え子に勧められ読んだ。
マルティン・ルター
日々のみことば
鍋谷堯爾 編訳 いのちのことば社
りすぺくとBACH☆★☆
『稼ぐが勝ち--ゼロから100億、ボクのやり方』
堀江貴文著
今年、最もブレークした著名人の1人。
まだ買っていませんが、
「刑事一代〜平塚八兵衛の昭和事件史」(新潮文庫)
に興味があります。
いかりや長介「だめだこりゃ」
鶴見済
「完全自殺マニュアル」
私の食物誌 吉田健一
この人の文章おもろいな
聖書物語
バン=ローン著
国土社
すばらしいです
雨の降る日曜は幸福について考えよう
Think Happy Thoughts on Rainy Sundays
橘 玲
マジおすすめ。
筒井康隆「笑犬樓の逆襲」
出版不況で本が売れなくなるとやっぱりモチヴェーション下がるのね。
畑村洋太郎著
『直観でわかる数学』
(岩波書店)
本所深川ふしぎ草紙
宮部みゆき
田中小実昌『ポロポロ』
『天国まで百マイル』 浅田次郎
読んでいる間は間違いなく楽しめて、読み終わると
心に大して何も残っていない。
イエス伝 マルコ伝による
矢内原忠雄
角川ソフィア文庫
831 :
【中吉】 【303円】 :05/01/01 23:27:14 ID:xf7pAt1l
讃美歌21
832 :
名無しの笛の踊り:05/01/01 23:29:32 ID:tHqMW5R5
『三四郎』夏目漱石
堀田善衛『ミシェル城館の人』(集英社文庫)
集英社はユリシーズなど次々に文庫化してくれてとても良心的。
834 :
名無しの笛の踊り:05/01/05 03:40:00 ID:JLfOgJto
マックス・フリッシュ『わが名はガンテンバイン』
835 :
名無しの笛の踊り:05/01/05 04:15:36 ID:AhG5USD0
丸谷才一「輝く日の宮」
836 :
名無しの笛の踊り:05/01/05 04:37:42 ID:AyfiII2r
ナニワ金融道 青木雄二
『源氏物語』を小学館の日本古典文学全集で。
やっと「蛍」まで辿り着いた
838 :
名無しの笛の踊り:05/01/20 17:45:08 ID:wiRcHxzr
>>838 前のカキコから約1週間ぶりのカキコか。
しかし本当に寂れたなークラ板。
840 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 00:14:07 ID:ZEtmWq1s
東野圭吾「白夜行」
その他最近東野にはまっている・・・
岡田温司『マグダラのマリア』(中公新書)
カラヴァッジョの本、アガンベンの翻訳など最近凄すぎの美術史家による新著。
842 :
名無しの笛の踊り:05/02/03 00:08:23 ID:g6sNXFBw
小学生からZ会、灯台・狂大・Wとかいう吐き気がする
コマーシャル何とか汁!
泉鏡花・高野聖・幻想世界・小学生から嫁!
小学生から泉鏡花なんか読んでたらキ印になりますよー
鱸 売ラナイの力 (洋泉社新書y)
どうい
俺さ、『携帯をもったサル』とかいう本が話題になったときは、扇情的な
売らんかなの本だと思ってスルーしてたんだけど、とんでもないヴァカだった。
正高信男『人間性の進化史』(NHK人間講座)
怜悧な分析、衝撃的な内容。まだ再放送でだいたい見れる。
847 :
名無しの笛の踊り:05/02/07 13:35:06 ID:PGk3Sx18
ゲオルク・ピヒト『いま、ここで』
奥さんの演奏するバッハを聴きながら。
848 :
名無しの笛の踊り:05/02/07 18:37:15 ID:FU9LbiSb
クラシックジャーナル
849 :
名無しの笛の踊り:05/02/08 11:29:20 ID:S0sQSvSE
「買ってすぐ上がる銘柄で1日3万円稼ぐ近藤式デイトレード投資法」
児童売買で月50万円儲ける 近藤晋一郎著 あっぷる出版社
850 :
名無しの笛の踊り:05/02/10 23:34:08 ID:6BGfc/Q7
小学生からマぁルクス、灯台凶大WKOすいすい合格z界
今村三島鈴木や〜く すいすい読ぉめる資本論
こうだんしゃ
ち〜く〜ま
852 :
名無しの笛の踊り:05/02/11 13:38:21 ID:829eXRsQ
陳寿 正史三国志英傑伝V 蜀書 「貫く」 徳間書店
尊敬する劉備、敬愛する馬良、畏怖する関羽、頼りになる趙雲、
戦略家の法正とホウ統、みんな大好き。
853 :
名無しの笛の踊り:05/02/11 20:13:43 ID:RrpjT8W2
帽子を妻と間違えた夫
めぞん一刻
名作だわ
月刊ボム
小野真弓特集号。
森博嗣 すべてがFになる
858 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 16:40:19 ID:LrvPTntX
英語の勉強のために洋書読みたいんだけど、
クラシック関連でおもしろいのある?
859 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 18:25:05 ID:WYoPF4yw
オスモンド・スミスのシンフォニアについての本、仏訳がなくて英語で読んでたけど
分析の細かいとこは門外漢の私にはちょっと大変だった。アドルノのベートーヴェン
の本もなぜか仏訳がなかった。
サイードとバレンボイムの本、日本語で読んだけど、英語で読んだら読みやすくて
いい訓練になりそうと思った。でも議論としてすごく心にのこるというものでも
なかった。ただいろんな観点から音楽を捉えるという点ではボキャを吸収するのに
いいかなと思った。英語でみつかるかな?『音楽と社会』みつかったら教えてください。
>>858 漏れなら輸入盤CDのライナーノート(英語ではsleeve noteだっけ)
をひたすら翻訳する。
昔はそれを実行していたこともあるが、買う枚数が増えすぎ、
暇もなくなったので断念。今はあやしげな斜め読みが精一杯。
戸田山和久 論文の教室 NHK
科学哲学の旗手による「賢い頭の働かせ方」指南本。
もちろん単なるハウ・ツーもんではありまへん。
岩田靖夫先生の岩波ジュニア『ヨーロッパ思想入門』、スパとかいう雑誌で
ベスト1とったんだと。ふじさんけいのサブカル雑誌がまた何でと???。
前に「とても高校生の読む本とは思えない」とカキコしたんだけど、同じような
感想がネット上にも。皆感じること同じなのね。でもともかく素晴らしい本。
864 :
名無しの笛の踊り:05/03/03 23:07:10 ID:iTP7GLBr
hoshu
ミラン・クンデラ 存在の耐えられない軽さ 集英社文庫
日本人にはムリポの世界
手塚治虫「プライム・ローズ」
866 :
名無しの笛の踊り:05/03/05 17:45:14 ID:8X6bFY4O
毛沢東秘録〜上巻〜 産経新聞編
だとか
「毛沢東の私生活」がおもろかったんで・・・。
青雲はるかに 宮城谷昌光
負け犬のなぐさめ
井波律子「奇人と異才の中国史」岩波新書
待望の文庫化
中国を日本に変えた場合、これだけの質と量の人材が揃うか
考えてみて、多少ブルーになって昨夜就寝。
「中国」ってひとくくりにするのが間違ってるw
ハヤカワ文庫 「料理人」 ハリー・クレッシング
870 :
名無しの笛の踊り:05/03/07 00:24:44 ID:aXbjqeGa
「資産運用のカラクリ」安間 伸(東洋経済)
>>858 ピアニストのインタブー、読みやすいし面白かったけど
全部アマゾンにあったよ
amazon.comならサンプルページが読めるカモ
Reflections from the Keyboard: The World of the Concert Pianist
David Dubal (著)
The Great Pianists
Harold C. Schonberg (著)
Great Pianists Speak for Themselves
Elyse MacH (著)
あとこれ:NYタイムズの音楽評論家が書いたエッセイ
Facing the Music
Harold C. Schonberg
かたよっててスマソ
司馬遷がちょん切られた恨みを込めて巨大な歴史書を執筆していた頃、
わが国は弥生じだいで頑張ってマスタ。
中公クラシックス史記列伝
「悪の天才タレイラン」「トリスタンツァラ夢の詩学」
「鮫人:中野美代子」「ファウスト」「ユリイカ:ヴィアン特集」
俺も、偏ってるw
↑ぼーどれーる悪の鼻がたりないんではないかと
おう、そうですね・・・ありがとう。
876 :
名無しの笛の踊り:05/03/11 19:54:35 ID:QjqUiMHP
この季節だから
・「裏帳簿のススメ」岡本史郎(アスコム)
・「脱税のススメ」大村大次郎(彩図社)
877 :
名無しの笛の踊り:05/03/16 01:47:19 ID:e3PrsCEI
「エロイカより愛をこめての作り方」青池保子著 マガジンハウス
著者自身によるウラ話。もとのマンガの内容からして美術史系の話が多いけど、ヨーロッパ文化のウンチクも読める。
「諸葛孔明 時の地平線」諏訪緑著 小学館プチフラワーコミックス
農民を基本に据えた史観がおもしろい。劉備のイメージが変わりました。
「音楽史」全音楽譜出版社
「上」で止まってます…情けない。
「プラハの春」「ベルリンの秋」春江和也著 集英社文庫
主人公はクラシックが好き。
「声に出して読みたい日本方言」斎藤孝(CDつき)
「高畠華宵 大正・昭和★レトロビューティー」松本品子編 河出書房新社
野家啓一『科学の哲学』(放送大学教育振興会)
池内了『科学・技術と社会』(同)
なんせスタァ的大先生の講義がただで聴ける。
科学論に関心のあるクラヲタ必聴・必読。
杜甫 ビギナーズクラシックス 中国の古典 角川ソフィア
親切でつ
自然死はいいことですね。
板倉雄一郎「ベンチャー、我れ倒産す」
音楽の不思議 別宮貞雄
883 :
名無しの笛の踊り:2005/04/09(土) 22:03:03 ID:YT2YC9Gg
司馬遷「史記」
884 :
名無しの笛の踊り:2005/04/09(土) 22:05:33 ID:avby44k4
勝山教子先生の論文♪
↑ごめんその論文のどこがそんな楽しそうなのかよくわかんない。てかその人知らないし・・
886 :
名無しの笛の踊り:2005/04/10(日) 21:58:50 ID:vN/k/z3t
犬養 孝「万葉の人びと」新潮文庫
昔の日本人ってすごい人ばっかだったんだ…。
『談』 特集「いのち」のディレンマ 800円
広井良典:いのち、自然のスピリチュアリティ
熊野純彦:いのちと自分のからだ
小松美彦:いのち…守らなければならないものは何か
著名な切れ者3人が超マイナー雑誌でエクサイティング・ファイト
888 :
名無しの笛の踊り:2005/04/21(木) 09:33:35 ID:x/kIzMTi
「シューベルトのオペラ」井形ちづる
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l:{ ~ ノ 、~ ri
゙l:.ヽ `゚__゚ ヽ ソ
,r''ト、 〈 ̄ )' / レコードはまっすぐにーー!!
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/ ゙ヽ `ー- '、:::: ゙l,
891 :
名無しの笛の踊り:2005/05/06(金) 15:09:30 ID:G5XCe50F
福井晴敏「12 Y・O」
古楽とは何か
アーノンクール(著)
おもすれー
893 :
オスのさが:2005/05/06(金) 15:27:37 ID:J/c6btoC
Helmut Lachenmann
「Musik als existentielle Erfahrung」
>>890 演奏史タソは war horse を「年老いた愛馬」と誤訳していた(正しくは
十八番とかそんな意味)ことが昔のホーレソスレで取り沙汰されていた。
しかし、余程ひどい訳でない限り、読まないよりは読んだ方が有益ではある。
895 :
サンキュー:2005/05/06(金) 16:44:34 ID:qDkXb/er
マンキュー/ミクロ経済学
経済音痴のあなたと私にとっておきの福音でつよ。
ベルトランの夜のガスパールを借りてきましたよ。
897 :
名無しの笛の踊り:2005/05/07(土) 13:37:26 ID:kdzMoVCt
江國香織でおすすめってある?
ない
899 :
名無しの笛の踊り:2005/05/08(日) 22:19:44 ID:2Tz04Hcl
百人一首一夕話 上下 尾崎雅嘉
江戸雑記帳 村上元三
四国遍路霊場記 寂本
900 :
名無しの笛の踊り:2005/05/08(日) 22:25:16 ID:7d+KB1J0
対岸の彼女
グランド・フィナーレ
池袋ウエストゲートパーク5 反自殺クラブ
最近疲れているので、内容の薄い小説が脳に心地良い。
901 :
名無しの笛の踊り:2005/05/16(月) 22:53:44 ID:DeeY4Ael
オーウェル カタロニア賛歌
同じジョージでも藪とは大違い。
902 :
名無しの笛の踊り:2005/05/17(火) 00:14:24 ID:j4KJpq6m
真保裕一「奇跡の人」
トスカニーニの伝記。面白いよ。
プラトン「テアイテトス」
905 :
名無しの笛の踊り:2005/05/25(水) 04:33:29 ID:LIUq8idB
モンタネッリ/ジェルヴァーゾ「ルネサンスの歴史」(中公文庫)
うーん、ホントにすごい。昔のヨーロッパにはこれほどの天才・奇才が
輩出したのに、今のヨーロッパって、なんかパッとしない…。
ペトラルカとエラスムス好きだなあ。
万能人の時代ですから。少し後のニュートンだって肩書きは<自然哲学者>
単なる物理学者ではなかった。数学者、錬金術師、最後の魔術師でもあった。
ケプラーの神秘主義者ぶりも凄い。
モンタネッリは『ローマの歴史』(中公)のほうでブレイクした。
プルタルコスをより通俗化したものだが、何せオモロイ。
あらゆる分野が細分化、深化された現代では
万能人になることはむつかしいだろう
Rise of the Vulcans/ James Mann
-The History of Bush's War Cabinet-
ヨーヨー・マのチェロに合わせてピアノを弾くライスたんの写真があります
新シルクロード見る気失せた。
土田直鎮 王朝の貴族 中公文庫
一世を風靡したシリーズが文庫で再刊。
この本は、専門筋で高い評価を受けた名著(らしい)。
当時の貴族の人間臭い姿が生き生きと描かれている。
911 :
名無しの笛の踊り:2005/06/04(土) 16:16:24 ID:76cDT9t7
梅原 猛「隠された十字架」新潮文庫
500ページを越す大著。入魂の力作。初めて読んだ時は、
引き込まれてしまった。今、読み直してもやっぱり引き込まれる。
ただ、内容の信憑性に関しては疑問の声が多い。作者はすごく
一生懸命書いているのだが…。
912 :
名無しの笛の踊り:2005/06/04(土) 23:39:23 ID:dD6gj6zq
『ヨブへの答え』C.G.ユング著、林道義訳 みすず書房
ピアティゴルスキー『チェロとわたし』 白水社
図書館で借りました。復刊希望。
「眼の引越し」青山二郎
凡宰伝 文春文庫
佐野 真一
ミネルヴァ書房の2冊
概説西洋法制史
概説日本思想史
共同作業による本作りはかくあるべし、と唸らされるような出来。
たぶんほとんど売れないだろうが、関係者すべてにGJ!と言いたい。
>概説西洋法制史
これ買いました。授業の教科書(・∀・)
「クレーの絵と音楽」ブーレーズ(筑摩書房)
借りてきました。クレー好きだとは意外だったけど、ちょっと読んだ感じ
クレーの「コンポジション」に対して理知的にアプローチしていて
読み応えがありそうです(・ω・)
中山元 高校生のための評論文キーワード100 ちくま新書
非アカ・ノマド系・はだしの元さんがまたやってくれた。
中身はガキ相手じゃなく、一つ一つが熟読玩味に値する
『おっさんのためのちょっとシャレた現代思想キー100』でつ;。
「でつ」で読む気が失せてしまった
です。
すまん、俺ごときの書き込みで、読む気になる人がいるとは
ほとんど思ってなかった。マジメにやる。
>>921 読んだ人のコメントが書かれてあるときは読んでみようかと思う
わざわざコメント書く気になるくらいの本なんだろうから
The Jigsaw Man / Paul Britton
英国の著名な犯罪心理学者による回想録。無類の面白さだが、酸鼻を極める
犯罪の描写には気持ち悪くなる。怖すぎ。この世には「モンスター」が存在
する。
吉田孝『日本の誕生』(岩波新書)
日本及び日本人をその始原から知るための必読書。
「日本人」にどうしようもなく染み付いている数々の無知・偏見に
再検討を迫る。
「グローバル時代の世界史の読み方」宮崎正勝(吉川弘文館、歴史文化
ライブラリー183)というのを寝る前にちょっと読んでみる予定(・ω・)
926 :
名無しの笛の踊り:2005/06/22(水) 20:56:58 ID:KUCpLNcT
Th.W.Adorno:Bach gegen seine Liebhaber verteidigt
ドイツ語の復習を兼ねて。
余計なお世話だけど、ドイツ人でもチンプンカンプンって
言われる人の本で復習されるとは、凄いですね。
原文読んだことないのに、それこそ余計なお世話でした。
玉城康四郎『ダンマの顕現』
929 :
名無しの笛の踊り:2005/06/23(木) 02:44:53 ID:Bc4GlVdN
ヴィーゼングルンドはいい声してるね。
さすがお母さんは歌手。自身もベルクの弟子。
といいつつ、プリズメン(ちくま学芸)より「アルノルト・シェーンベルク」
930 :
名無しの笛の踊り:2005/06/23(木) 03:54:40 ID:dYj6h1F6
ジョージ・オーウェル 『1984年』『動物農場』
H・G・ウェルズ 『タイムマシン』
特に『1984年』はSFというより、予言書。
『動物農場』も、寓話にするにはダーク過ぎると思う。
ウェルズは、宇宙戦争効果で再読する人も増えるかな。
931 :
名無しの笛の踊り:2005/06/23(木) 04:03:30 ID:BCL3xG6W
オーウェルなら「オーウェル評論集」「パリ・ロンドン放浪記」もね
とにかくオモロイ
932 :
名無しの笛の踊り:2005/06/24(金) 13:14:18 ID:KSxVIONm
トーマス・マンのファウスト博士は、マンの音楽全般に関する該博な知識を
徹底して披露した作品で、普通の音楽好き程度では歯が立たないかと。
クラヲタのために書いたとしか思えん。
933 :
満智子:2005/06/24(金) 13:37:50 ID:dLgOyMBE
「オペラへの招待」
「嵐が丘」
>>930 タイムマシンは面白いが、映画は滅茶苦茶なストーリーになってたなw
>>932 2,3年前に岩波文庫から復刊されたので、喜び勇んで購入したが、
すぐさま挫折の憂き目にあいました。
>>935 この手の推理・SF物は、ほとんど例外なく「原作」のほうが面白い。
歴史物なんかはいろんな映像で本で読んだ知識を補うのが大好きなんだけど。
>>935,936
何故映画は原作を壊してしまうのだろうか。
脚本にお金をかけなさ過ぎだと私は思う。
2001年宇宙への旅 はステキな映画だと思うが、
これは原作読んでないわ…
オーウェルの「1948」
みゃーちんの「われら」はオススメ。
>みゃーちん
Евгений Иванович Замятин?
941 :
名無しの笛の踊り:2005/06/26(日) 15:27:21 ID:+ZY/Tvy4
バシュメットの「夢の駅」読んでみたよ
リヒテルやカガンとの思い出話は興味深かったが
日本に痛い追っかけ女がいることを暴露していたのは笑った
私の洋風料理ノート―おそうざいからお菓子まで
私の保存食ノート―いちごのシロップから梅干しまで
佐藤雅子著
クラシックとは関係ないですけど、知る人ぞ知る本ですよ。
キリスト教は邪教です! 講談社α新書
ニーチェのアンチ・キリストのことです、何と。
ほんとこの翻訳びっくりです。
訳者がご無事であることをお祈りいたします。
944 :
名無しの笛の踊り:2005/06/28(火) 13:13:45 ID:jUpR7Bkv
>>943 ははは。
発売されてすぐよんだ。
なかなかの翻訳だ。
945 :
名無しの笛の踊り:2005/06/28(火) 14:00:09 ID:1U7xR6Zs
ブラームスは語る
キリスト教は「ひきこもり」
キリスト教の「バカの壁」
教会の「自虐史観」
「世界の中心で愛を叫ぶ」おごり
以上
>>943 紹介の本の小見出しより
ちょっとさすがにあざといんじゃないか、超訳ニーチェ。
講談師の与太話を聞いてるノリで抜群に面白いが。
高橋悠治「ことばをもって音をたちきれ」
批判精神が強すぎて時々目的化してるようなところがあるようで、少し
気になりますが、バルトーク他作曲家に関する記述など、興味深く読んでいます。
>>929 あの内容であの値段はお買い得だよね。
図書館で借りて読んだんだけど。
949 :
名無しの笛の踊り:2005/07/09(土) 21:51:12 ID:KVPTEtzU
落合信彦「ウォッチ・ザ・ワールド 国際情報Just Now'92」
たまたま荷物の奥から見つけ出したので、13年ぶりに読み返して
みたが、けっこう面白い。当時は落合信彦も絶頂期だったのかな。
西村賀子『ギリシア神話』(中公新書)
多くの神々と英雄が錯綜する世界を、いくつかの切り口で上手に整理している。
クラ音楽も含めた西洋文化最大の源泉に対する格好の手引き書。
>>949 落合信彦はエンタメ小説として読むと最高に面白い。
952 :
926:2005/07/13(水) 16:44:51 ID:7rkk1gup
新約聖書:ルッターによるドイツ語訳
ドイツ語文献で何か面白いものがあったら教えて下さい。
津軽
命あらばまた他日、元気で行こう。絶望するな。では、失敬。
>>952 哲学・思想系が好みなん?
それと限らなければ、五嶋みどりが何故かドイツ語で出版した自伝
"Einfach MIDORI" なんてのがあるけど?
955 :
名無しの笛の踊り:2005/07/16(土) 22:25:20 ID:idsaLZFO
>>939 ザミャーチンですよ。
英語じゃないんだから、ザを取らないで。w
>>938 正確に言えば、ノベライゼーション。原作にあらず。