ベートーヴェンの第４交響曲について語ろう会

>>31
いや、誰の指揮でもいいんだがな。

盛れはケンペ／ミュンヘンフィルとムラヴィンスキー／レニングラードフィル（'４９年）がいいな。

初来日のムラヴィンスキーが最初に演奏した曲だった。あ！ベームが
ＶＰＯと来日した初日もこの曲とベト７だったか。外国ではこの曲
人気があるのかねえ？

冒頭の、漠とした雰囲気が、いいです。

終楽章をテンポ指定通り８０でやったら死ぬ罠。
”アレグロで、しかしはなはだしくなく”
どないやねん　ｗ

>>36
1800年頃の、「はなはだしい」って、どんなもんだったのだろうね。

俺もモントゥー、ジンマンが好き。
でも一番感銘を受けたのは去年のハーディングとマーラー室内管とでやった
終楽章のアンコール。
全曲やってほしいもんだ。

>>38
テレビ、見たぞ。ほんと、面白かった。

>>5
きれいですね。

カラヤンの'80年代（３回目）の全集を持っていますが、
第一楽章展開部の装飾音を長〜く演奏していますね。
ちょっとびっくりしましたが、「新古典主義運動」の先駆といわれる意味が理解できそうな好演です。

ベートーヴェンの偶数番号のシンフォニーは、解釈や表現が難しいですね。
第四はその中でも（「田園」以上に）最もロマン主義的なシンフォニーといえましょう。

あのメンデルスゾーンも絶賛！

>>40

ttp://daigongen.hp.infoseek.co.jp/bee_sel4.htm

フォルテパート(Timp&Trpt)です。
第３楽章が揃いません。どうしたらいいでしょうか

>>42
普通は、まず指揮者に相談。

　エーリヒ・ラインスドルフの冒頭ってすこし変わってない？

ブルーノ・ワルターが言ったのだったかな？

「第４交響曲は３番、５番という巨人に挟まれた北欧神話の女神」

>>45
シューマンのはず

　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　／
にゅるん♪　＼
　　　　　　　　／　　　　　 ／
.ノノハ＼／ ＼／
⊂(＾ヮ＾川 ⊂　ノ
　‖‖‖‖‖‖
　ШШШШШШ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
（＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿）

朝比奈・大阪フィルのは、冒頭の第２ホルンのペダルトーンがバリバリ（ちょっといいすぎかな）で良いぞ。

第4は好きで，ひょっとしたら名スレの予感かage

>>45
そんなことシューマン言ってない。微妙に全然違う。

>>45
「二人の北欧の巨人に挟まれたギリシアの乙女」（シューマン）

本当は２人の北方の巨人の後にやって来たギリシアの乙女。
その乙女の後ろには田園が広がっている。

最初に聴いたのがフルトヴェングラー＝ベルリンの１９４３年盤。
とてもシューマンの「乙女」というイメージとはかけ離れていたよ。
　１９７５年のベーム＝ウィーンの来日の最初の曲がこれだったけど
ＦＭで生放送した。終わったあとの聴衆の興奮はメインの曲ぐらい盛
り上がっていたね。（厳密に言うと最初の曲は「君が代」でしたね）
　第４番の原体験はこういうことかな。年がわかる。

違うよ。田園に住んでる巨人に会いに来た北ギリシアの巫女に宣託を
受けたバッカスの乙女が見つけた歓喜仏でしょ。

　偶数番号が女性的なんてのもばかげた俗説。
　あたりのやわらかい田園を除けばどれも力強い曲。

いいじゃん。
人の感性なんてそれぞれなんだから。

それよりも「ベト４」について語ろうＺＥ！

クライバーの快速演奏がデフォルトになってるんで
他の演奏が間延びして聞こえる

クライバー､ムラヴィンスキーも良いけど、
意外にも良かったのがムーティ/フィラ管
フィラ管の音ってきれー

このスレちょっと宣伝してきました！

とにかく速い演奏だったらトーマス・ファイ（ヘンスラー）の演奏がある。
いい演奏かどうかは別だが。なんでも速ければいいってもんじゃないだろうよ。

第四楽章のファゴットや弦楽部が「シコシコシコシコシコシコ・・・・」と奏でるところが好き。

クレソペラーを最初に聞いたのでカルロスじゃ満足できまへん

クレンペラーとムラヴィンスキーをよく聴きます。
以前はカルロスまんせーだったんだが
上記の２人のＣＤを聴いてからは、
微妙にチープに感じるようになってしまった。

ヴァント、ガーディナーもいい。

>>63
あ、漏れと同じだ。
クレンペラーのバイエルン放送響ライヴと、ムラヴィンスキーの
72年ライヴをよく聴いてます。

うーん、好きな曲なんだが、力尽きたか.....

漏れも好きだよ。クライバーみたいな鉄砲玉よりスイトナーや
ブロムシュテット、意外にカラヤンのようなゆったりしたテンポが
漏れはいい。優雅な曲だと思えるような。

>>58
他のスレでもムーティ＆フィラデルフィアのベトが褒められてたな。
イイ！！とか言うと叩かれそうだが、漏れもムーティの４番よいと思う。
他の番号もなかなかの出来だし、馬鹿にせず多くの人に聴いてもらいたい。

第３楽章を飽きずに聴かせてくれる演奏が有ったら教えれ。

俺的には　　　第１楽章＞第２楽章＞第４楽章＞＞＞＞＞＞＞＞＞第３楽章

ヨッフムのが結構好きだったり

>>68
２回のリピートがつらいわな。第七交響曲にも言えるけど。こっちの方が大人しいからなおさら。

えっ？　繰り返すのキライ？
第一楽章の話だけど、俺は繰り返しやってる盤の方が好きだな。
ケーゲル盤とかシュミット＝イッセルシュテット盤とか。

>>71
俺も、１楽章は繰り返した方がいいと思う。
けど３楽章はなぁ。くどいよ。

第3楽章はABABAだから聴き応えがあるのに・・・

>>71
わたしも１楽章のリピートは良いです。
リピートがあるかないかドキドキするし。
３楽章はABAで終わるかひねりを入れるかしてくれたら
良かったのにと思う派。

第一楽章のアレグロに入るときに、ピッコロが入るよね
そこのところでセルの演奏だと、高音にむけてムチの先から音の滴が飛び出すような感じがする。
ノリントンや小澤、ガーディナーなどではその感覚がない。
演奏精度の問題だろうか？

ピッコロは、無い。

楽譜を持ってないのでこういうことになるのでしょう
高い音なのでピッコロだと思ってた
よろしかったら、何か教えてください

ピッコロはないぞ。
fl 1 / ob 2 / cl 2 / fg 2 / hr 2 / tp 2 / timp

ベト４ホルン的難所

1楽章
冒頭のB♭-Fがファゴットと合わないで大苦労。
冒頭、2ndホルンにローB♭登場。基礎力ない奴はヘロヘロになって死亡。

2楽章
「タン、タ、タン」のリズムの粒をティンパニにようにクリアに出すのが難しい。
「タン、タ、タン」がどんどん遅れる。
中間部、High-Esから始まる下降音形のソロ。Esは当たるが、その後B-durの
音程を保ちながら下降するのが至難。
最後の2ndソロ。「おー、簡単でおいしい！」なんて思っていると、きちんと
Es-durを吹くのが難しい。

3楽章
散々吹かされたあと、最後は二人でどソロ。音程上ずる。

4楽章
意外とこの楽章が一番簡単。しかし、速いテンポだとティンパニのように
はっきりと刻むのが難しい。

やっぱこの曲は2楽章につきますね。

はっきり言ってヴァントですね。
あれは素晴らしい。

4番に限らず、ヴァントは最高のスタンダードかと。