>>157 なるほど。勉強になります。
今、岩城&阿木時代に録画したN響アワーの映像を確認したら
1984年3月23日収録となっている。ということは映像収録も1日
目っぽいので156さんの言う通りDENONの間違いの可能性が大の
気がする。ただ金土定期はBS本放送後しばらくは1日目FM生放
送、2日目BS生放映というスタイルだったので2日目の音声&映
像がある可能性も捨て切れない。なんにせよこのベト7は破天荒
な名演なので両日とも聞いて見てみたい気がしますわ。
161 :
名無しの笛の踊り:04/07/17 05:48 ID:FJGOJ5Mz
ベー7は、むかし黒田さんの「20世紀の名演奏」(NHK-FM)でも、23日と24日の2種類、
それぞれ別の日に放送されました。その録音テープを全曲聴き比べたわけではありませんが、
第4楽章の始まる直前、23日(CDではKING)には「ゴホ」という咳が聞こえるが、
24日(CDではDENON)にはない。(これはCDでもそう。ただしCDは修正した可能性もあるが・・・)。
演奏後の叫び声も微妙に違うので、やはり別テイクのような気がします。
個人的にはCDもやはり2日、別音源だと思います。
162 :
名無しの笛の踊り:04/07/18 06:31 ID:OD74I/3p
マタチッチ翁は1984年3月23日のコンサートの前の日は酒で酔いつぶれて
ホテルの前で倒れたとか
当日は二日酔いでブラ1を指揮している本番で一瞬気を失いコンマスの徳永さんと
コントラバスの小野崎さんが楽器を捨てて指揮台に駆け寄ろうとしたそうだ
ベト7は立ち直って、あの伝説の快演、まさにバッカスの饗宴であった
163 :
名無しの笛の踊り:04/07/18 15:00 ID:PAHhNJdC
>>161 第4楽章の冒頭と右スピーカーの客席の咳が重なっているのが23日?
DENONから発売されていたブラームス1番は、23日でしたっけ、それとも24日ですか?
164 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 00:50 ID:vw/VinHH
そうです。咳は23日です(FMでは)。しかしブラ1は24日です(CD表記)。
つまりDENONは、ベト7もブラ1も、3月24日の公演記録です(CD表記を信じれば)。
165 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 02:20 ID:ohZJ2JUs
股チンチンてさあ、単なる大雑把系三流ジジイ指揮者だよね。
N響がコロリと行く典型。
166 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 02:48 ID:1tWZqwwl
167 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 03:50 ID:onL8xnm4
>>165 この野郎、マタチッチ先生を侮辱したやつは殺す。
チメエみたいなクラヲタは士農工商エタ非人のエタなんだよ。
エタはエタらしくカラヤンでも聴いてろ、バカ。
168 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 08:48 ID:6zbOC0mB
>>167 でもマタチッチはカラヤンと親しく親友と呼んでいた
EMIに「アラベラ」を録音できたのもカラヤンの紹介だし
1960年代.ウィーン国立歌劇場の常連だったのも当時音楽監督だったカラヤンの
お陰
ベルリンフィルにも頻繁に客演していた
169 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 11:25 ID:FYlJKA5X
カラヤンとマタチッチの違いは何よ。
170 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 12:05 ID:FYlJKA5X
>>169 ゲルマン民族だけが持つ深遠で高邁な精神性。
ブルックナーを聞き比べればわかる。マタチッチ先生の気高さに比べカラヤン
の軽薄で安っぽさはいかんともしがたい悲劇だ。ベルリンフィルの音楽監督は
マタチッチ先生にこそふさわしいポスト。わがN響がマタチッチ先生を名誉
指揮者に戴き何回も招聘したのに引き替え、カラヤンを二度と指揮台に呼ばなかった
ことを見ても明らか。カラヤンはウィーン国立歌劇場を辞任したあとわがN響の
常任指揮者のポスト就任を希望したことはもはや誰もが知っている。
わがN響のステータスを物語る古き良きエピソードであろう。
>>170 >もはや誰もが知っている。
∧∧ ┌──────────
( ´ー`) < シラネーヨ
\ < └───/|──────
\.\______//
\ /
∪∪ ̄∪∪
>>169=170
股チンチンってゲルマン民族だったのかい?「わがN響くん」(藁藁。
>>173 そうです。
精神性のひとかけらもないカラヤンなんてギリシャ民族でしょ。
比較になりません。
175 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 16:04 ID:GM58SyMF
>ちんちん
名前からしてドイツ人じゃねーじゃん(藁
>>175 私はドイツ人とは言っていません、ゲルマン民族と言っています。
自分の言動には注意しましょう。
そういうあなたはゲルマン民族の血をひいた正真正銘のドイツ人ですか?
177 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 16:33 ID:1tWZqwwl
>>174 >精神性のひとかけらもないカラヤンなんて
そういうこと言うもんじゃない。
>>177 じゃあカラヤンにマタチッチ先生のような高邁な精神性はあったのでしょうか?
カラヤンがやっていたのは所詮ムード音楽です。
ポールモーリアやパーシーフェイスとカラヤンの何がどう違うのでしょうか?
179 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 17:25 ID:1tWZqwwl
>>178 あなたがカラヤンに精神性がないと思うのならそれはそれで良いでしょう。
しかしカラヤンを貶すことを天国のマタチッチは決して快く思わないでしょう。
それだけは心にとめておいて下さい。敢えてマジレスしました。
>>179 御意。
股チンチンはカラヤンの家来だったから殿の悪口言われたら
快くは思わないやね。
さすがチンチンヲタわかってる。
ていうかマタチッチってスラヴ系でしょ?
精神性とか言ってる人間はブラインドテストとかやると
途端にボロを出すと思う。
>>182 ここにいる香具師に朝比奈と股チンチンとクナッパーツブッシュをブラインド
で比較させるとおもしろい。所詮コーホーかぶれのなれの果て。
つーか、朝比奈>カラヤン>マタチッチだよね。
185 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 20:59 ID:iG2uiMjo
>>164 情報ありがとうございます。
>>162 ところで、23日のブラームス、意識を失いかけたのはどのあたりだか記憶にありますか。
当日会場にいたはずなのに、記憶になくて...。
186 :
名無しの笛の踊り:04/07/19 21:00 ID:tuqlOA6+
ベルディのレクイエムとチャイコの悲愴買った。
マタチッチこれで3枚目
188 :
名無しの笛の踊り:04/07/29 05:47 ID:X56RS5hB
マタチッチはシュトゥットガルト歌劇場の常連だったからカルロス・クライバーや
ライトナーと接点があったはず
189 :
黒田狂一:04/08/01 08:33 ID:CfUgLrTk
カラヤンを無視することは自由である。
しかし、そうすることによって失う物の大きさを
あなたは覚悟しなければならないでしょう。
今日も一日心さわやかにお過ごしください。
190 :
名無しの笛の踊り:04/08/11 00:05 ID:XQQvzyFb
age
NHKの定期で、マタチッチの指揮でワルキューレ第1幕を海外から歌手を招いて
演奏会形式で演奏する予定があったそうだ。実現していれば....
NHK響メンバーとビールの早飲み競争をしたらマタチッチが優勝したそうだ
http://www.webserve.ne.jp/cadenza/top.html 歴史的録音新譜
GALA 1CD¥1050(税抜¥1000)
GL-100.615 (3CD) ボロディン:歌劇「イーゴリ公」(ドイツ語歌唱)
エーベルハルト・ヴェヒター、ヒルデ・ツァデク、ジュゼッペ・ザンピエーリ、
ハンス・ホッター、ゴットリーブ・フリック、イーラ・マラニウク/他
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮ウィーン国立歌劇場o.&cho.
録音:1969年2月6日。
おそらく初出となる音源で、ウィーンの名歌手陣にマタチッチという、聞き物の組
み合わせ。
>>191 海外から名歌手たちを招いて「リング」4作を二期会とN響のタイアップ
でやる予定だったらしい。
スプラフォンから再発されたぶる7、かなり音質改善されてた。
クレスト1000盤はやたら金属的な音で嫌い。
少なくとも金管が耳をつくように聞こえないのでよい。
197 :
名無しの笛の踊り:04/09/04 22:52 ID:hblNBUCh
クレスト1000の前の、オリジナルを聴きたいですね。
それともオリジナルに近づいたということか?
スプラフォン・ヴィンテージコレクション 収録の
チャイコフスキー 交響曲第5番
マタチッチ指揮/チェコ・フィル
このCDを今日購入してきて、早速聴いたのですが魅力が余りよくわかりませんでした。
普段はロシア系の演奏を聴いてるので…違和感が目立ちました。
こちらの演奏を解説していただけませんでしょうか。
せっかく購入したので、少しでも気に入るところを探したいのです。お願いします。
解説して欲しいのはマタチッチ氏の、この曲に対する考え方・解釈などです。
確か氏は、ロシア音楽は余り数多く録音していなかったと思うのですが。
私の記憶違いかもしれませんね。
200 :
宇野珍ボーコー:04/09/04 23:33 ID:y2k+Zx62
200といえよう!
201 :
名無しの笛の踊り:04/09/04 23:47 ID:pbzA8Wn6
マタチッチはチャイ5は得意にしていたと思います。
チェコフィルだけでなく、ザグレブフィル、N響との録音もあります。
マタチッチは、チャイコの管弦楽曲、シェヘラザード、ボリス抜粋
なんてもあったはずですから、ロシア物は総じて得意だったのでしょうか?
ちなみに私はこのチェコフィルとのチャイ5は結構好きですけど・・・・
確かにロシアのドロドロな臭さは無いですけど、格調高さが良いと思います。
202 :
名無しの笛の踊り:04/09/05 00:01 ID:bvhLqZZ9
>>198-199 あまりお気に召さなかったのは残念ですね。私はN響とのチャイ5の生も
聴き、そのCDもチェコPOとのCDも大変気に入っています。ロシア系
指揮者とは異なってはいても、です。良い演奏かどうかは、結局その演奏
に共感するところが多いかどうかですから、多くの人が良いというものを
自分があまり気に入らないこともあって当然で、それはそれで一つの感じ
方ではないでしょうか。評論家が激賞していても私はどうも苦手、という
演奏は私にも山ほどありますが、そのことは全く気になりませんね。ある
演奏を二人の人が誉めてはいても、同じような誉め方ではなくて、むしろ
誉めるポイントで対立ということも少なくないと思います。良い点を解説
してもらってその理解に努めるというより、ここはしばらく間をおいて、
また改めて聴いてみてはいかがでしょう。また違った感じ方になるかも知
れませんから。ちなみに、マタチッチ自身がチャイ5やその解釈について
語ったものは目にしたことがありません。でも語り草になっている65年
スラヴオペラの「ボリス」の大名演をあげるまでもなく、ロシア音楽にも
定評のある指揮者だったのでは?もっともそれにもまた、いろいろな評価
がありうるでしょうが。少し押し付けがましいいい方で失礼しました。
203 :
名無しの笛の踊り:04/09/05 00:02 ID:DLJdp69q
スラヴ系の曲はむしろ得意ですよ〜。
65年に関係者の度肝を抜いたのはスラヴ歌劇団公演の「ボリス」全曲だし、
201さんの挙げておられる他にショスタコ1・9、「悲愴」、「わが祖国」、「火の鳥」とか
「ボリス」の成功でN響に客演しだした60年代〜70年代前半辺りまでは、ブルックナー
よりむしろスラヴ系の曲が多く取り上げられてる。
私は5番ならN響との演奏も聴いてみて欲しいけどなあ。CD出てますよね、アレ。
荒れてるけど熱いよ。
204 :
198:04/09/05 12:40 ID:iY3kyYk+
>>201 チャイコフスキーの曲の持つ泥臭さ、強迫観念めいた緊迫感・厭世感が好きな私には
マタチッチ氏の演奏は、淡白というと言い過ぎかも知れませんが、あっさりしてると感じました。
でも、そういう演奏もありかもしれませんね。
>>202 確かに、人の好みはさまざまですし、時にガラリと変わることも良くありますね。
アドヴァイスの通りに、暫く間を置いて再度聴き直してみます。
そのときに新たな発見・感動があるかも知れませんし、楽しみです。
>>203 マタチッチ氏には、ブルックナーの名演というイメージがあったのですが
お話を聞けて、いろいろ参考になりました。
個人的には、グリーグ・シューマンのP協奏曲(リヒテルとの協演)を聴いて度肝を抜かれた記憶もあったりします。
みなさんありがとうございます。
てゆうか
マタチッチはスラブ系でしょ
大町陽一郎さんに、マタチッチが言っていたそうだが
彼はロシア語がわかるから、「ボリス・ゴドノフ」を指揮しているとボリスの心境が
身に沁みて涙が出てしまうと...
チャンガロビッチのボリス全曲出ないかな
206 :
名無しの笛の踊り:04/09/06 10:29 ID:AyFg6ozL
チェコフィルとのチャイコは悲愴のほうが漏れは好きだが。
207 :
名無しの笛の踊り:04/09/12 04:37:09 ID:SStiIycD
モンテヴェルディが我が家で一、二を争う奇演だな・・・
ヤナわいいよね、桶の荒さが曲調にマッチして
208 :
名無しの笛の踊り:04/09/12 06:24:24 ID:bFLttWZy
>>152 残念ながら84年3月24日のCプロにはマイクもカメラも入ってなかったよ。
古ネタスマソ。
209 :
名無しの笛の踊り:
>>208 情報ありがとうございます。
DENON盤売り飛ばしてしまったから較べられないが。