1 :
名無しの笛の踊り:
悪口いう人が多いが、
結構好きですショルティ。
2 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 09:23 ID:m9785Y4g
僕も好きです。ブラームス以外は。
3 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 09:28 ID:NjrV/c6l
ベートーヴェンはシカゴの旧盤と新盤どちらがお好き?
新といってもかなり前の録音ですけどね。
1970年代これが「原典主義」であったというのも
時代を感じる。私は力づくという感じで1970年代の
旧盤が好みです。
4 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 09:32 ID:/FWlztt4
力づく、というところが、批判されることもあるみたい。
でも、ベートーヴェン、私も新しいほう好きですね…。
古楽器をつかわずにオリジナルに近づくアプローチとしては、
アーノンクールがいまやっているのよりも、ずっと
ショルティが自然にきこえる。
5 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 10:36 ID:Xl5+BDO/
ショルティ シカゴのサントリーでの
展覧会の絵DVDにしてくれい!
6 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 10:40 ID:NeO+PfIE
このコンビの「モーゼとアロン」を聞いた。
分かり易くて良いと思った。
7 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 10:47 ID:xJT+hClJ
「モーゼとアロン」聴きたいのだが、まだ手に入れてない。
このCD、レコ芸の新譜月評ではくそみそにけなされてたが、
別コーナーの新譜鼎談What'sNewでは絶賛の嵐だった。
人によってこんなに評価が変わるのかと思った。
>>3 そりゃ旧盤だな。
あんなに豪快・強引かつ丁寧なベートーベンは滅多に聴けぬ。
9 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 13:40 ID:zvVPASt6
シカゴには小うるさいクソバババ評論家がいて、マルティノンやクーベリックを
いびり出しましたよね。
ショルティへの評価はどうだったんでしょうか?
手放しの絶賛だったのか、やっぱり文句をつけてたけど
周囲の圧倒的賞讃でさすがに黙ってしまったのか。
10 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 22:48 ID:rOUDTpEU
>>2 僕はショルティのブラームス、好きです。
シュタイン/バンベルクとかは、渋すぎて好きじゃありません。
ブルックナーなどは、如何でしたか? 誰かインプレお願いします。
11 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 23:40 ID:NjrV/c6l
ショルティのバルトークって良い。ブーレーズの新盤が
(もう古いけど)いまいちだったので、やはり行き着く
ところはショルティかドラティか。
12 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 23:56 ID:Cs9qvHat
私もショルティのブラームスが大好きです。
13 :
名無しの笛の踊り:04/02/28 00:07 ID:/53hvsJj
私はブルックナーも好きです。オーマンディやストコフスキと並んで再評価されるべき
人だと思います。
14 :
名無しの笛の踊り:04/02/28 00:10 ID:D9MP7zgR
いいですね。私も好きですよ。
ショルティ
ただ時として録音のせいなのか
テインパニの音が軽く聞こえるのがなあ。
例えばシカゴとのブラームス第一とか
ショルティ&シカゴならマラ全外せまい。
16 :
名無しの笛の踊り:04/02/28 00:14 ID:dJLaeBlX
マーラーでいうと、良く聴くのは4番かな…キリ・テ・カナワとのやつ。
音もくっきりして、シャープな印象。オケもきびきびしていていい。
そこらへんが、情感たっぷりのバーンスタインなんかとくらべて、
好みの差が出るところなのだろうか?でも、ショルティのマーラー、
好きです。
今日 バレンぼ シカゴの ブーレーズ 海 三角帽子 BSでやるよ
もうちょっと長生きしてくれると思ったのになぁ。
不死身な雰囲気だったのに・・・。
逝去の知らせはビクーリしたよ。
19 :
名無しの笛の踊り:04/02/28 00:30 ID:I/jHGh5v
僕は初めて買ったのがショルティのCDだったので思い入れがあります。
今でも買っていますが。
やはりマーラーはいいです。
特に4,5,6は僕のベストです。
といっても私の場合、バンスタやバルビのような情感豊かなマーラー苦手なので
多くの人にとっては参考にはならんと思いますが。
ブルックナーは金管はやはりすごい。壮麗という言葉が似合います。
色で言い表すとヴァントが黒でショルティは金。
ただ、本来なら合いそうな5番や9番がよく悪口として言われる
弦の高音がきつく感じて(だから金という印象がつくんだが。)、
骨格(金管)が堅固に構築されてるが内容液(弦)がちょっと薄いというか。
私はむしろ1,6,そして意外かと思うが7番がいいとおもいます。
ブラームスは先に誰か書いてたがティンパニの軽さが
1番では大きなマイナスに感じます。
ちなみにこのティンパニの軽さはブルックナーの5,9番でも感じられ、
これが中がスカスカという印象を強めている気がします。
ブラなら2番がすきです。
長文スマソ。
>>19 7番いいと思いますか。自分もそうです。
ブルックナーの7番はあまり好きではなくて、スクロヴァチェフスキ、ブロムシュテット、
朝比奈@サンクトフロリアン、全部ピンとこなかったけど
この人の7番で初めて本当にいい曲だなと感じることができました。
>>9 フリッツ・ライナーがこいつを黙らせたとか聞いたことがある。
ショルティの頃にはもう表に出て来なくなったんでしょうなあ。
22 :
19:04/02/28 01:22 ID:I/jHGh5v
>>20 あ、私の場合はベストではないんですけどね。
ただ、ショルティのブルックナーというと毛嫌いする人が多いので。
それに対するこんな選択もあるよ的な意見で。
1番は所有の数が少ないこともありベストですけど。
ついでに言えば最悪は8番ですかね。
>>21 ライナーなら黙らせられたでしょうね。
シカゴはドイツ系が多いので重厚な本場の音が出せる指揮者じゃないと
クソ婆がメチャクチャに貶したそうで。
だから、ライナーの後任がみんないびり出されてるので。
そこへいくと、ショルティはデッカで伝説の「リング」を録音してるし
ウィーンフィルと関係がいいし、コヴェントガーデンで成功してるし、
ヨーロッパ・コンプレックスを抱いてるシカゴのクラシック・ファンには
攻撃のしようがなかったのかもしれませんね。
実際、ショルティが着任して数年後のヨーロッパ公演では大成功を
収めたから、クソばばあも何も言えなくなったのかと。
そう思うと痛快です。
ま、ライナーもショルティもハンガリー人ですけど。
>>17 聴きました。
ブーレーズの曲(題名忘れた)が、実に面白くて、CDがほしくなりました。
海以降は寝てしまいました。
その前にやってたティーレマン/ウィーンフィルの「ブル7」もよかった。
ショルティスレが復活してる。
>>1乙
オイラも、この指揮者好きです。
この人のマーラーは、5,6,7,8が好きです。
特に6番は一枚のCDに収まっているという点でも、
聴きやすいので愛聴しております。
しかし、あの素晴らしい力を誇ったシカゴ響も、
今では斜陽の時代・・・。
盛者必衰の理を顕すってやつか・・・。
2ちゃんではショルティって黙殺されてるっぽいケド
けっこう好きな人いるんだね。
漏れもファンなので何か嬉しい。
ところで、シカゴ以外の演奏の話もOK?
27 :
名無しの笛の踊り:04/02/28 18:48 ID:dJLaeBlX
>>26 OKでしょう!ウィーンの指輪やコヴェントのものなくして、
ショルティは語れないし。
マーラーだって、コンセルトヘボウとの4番なんかも好きです。
ショルティ&シカゴのツァラトゥストラ。
派手な出だし以降、どうしても単調になりがちな曲なのに
彼の演奏だとだれることなく一気に聴かせてくれる。これって凄いと思いました。
だだ、50〜60年代の録音は時に強引かなと・・・カッチェンとのラフマニノフなんか
格調高いソロの後にオケがいきなりガツーンと荒っぽく入ってきてちょっと
ガッカリした覚えがあります。
>>27サンクス
コンセルトヘボウとのマラ4は漏れも好きです。
シカゴのより好きかも。
ショルティのマーラーだと、裏青にもなってる
ベルリンフィルとのライブは超名演だと思う。
シカゴとの5番6番なんか、初めて聴いたときは
度肝抜かれた。
私もクラヲタの泥沼に転げ落ちるいちばん最初のステップは、ショルティの指揮する
マーラーの第五を買ったときだったなあ。最初に買ったクラシックのCDだったもんで、
ショルティへの思い入れはたっぷりです。子供心に宇野氏あたりがショルティのこと
屑呼ばわりしていたら、腹が立ったもんだ。今、いちばん好きな指揮者はメンゲルベルク
だけどね(苦笑)。
ショルティ・ファンって、けっこうオトナっぽいですね。
俺が買った初めてのベートーベンは、ショルティ/シカゴの「第9」。
古い方ね。出てすぐ、LPで買った。
当時は大絶賛だったし、今でも気に入ってる。
>33
漏れも第9の旧盤大好き。
名演だと思います。
ショルティって速いというイメージがあるけど
確かこの演奏が出た当時は、最も演奏時間が
長い第9のレコードだったんだよね。
ベト9旧盤聴いて旧盤全集欲しくなったけど、
今廃盤かな?
ベト9第3楽章素晴らし杉。
旧盤の第九はいいよね。
旧盤全集をお年玉を突っ込んで買った、厨房のころの自分を褒めてやりたいよ。
厨房のころはショルティだけが神だったからね。
今はすっかりスレて、口うるさいクラヲタになってしまったけど(苦笑)。
>32
ショルティ・ファンに悪い人はいないのだ。
漏れ1個人の経験則だが。
「絶叫する頭骸骨」ってのは何なのですか?
41 :
名無しの笛の踊り:04/02/29 17:32 ID:tVm+PuUF
そういえば、風神・雷神スレが出揃うのも、久々でつね…
昔、ガチンコファイトクラブに出ていた竹原が曲出してたの知ってますか?どうですか聞いた感想は?
ttp://www.overrecord.com/shop/take/get.rm 竹原慎二「下の下のゲットー。」
♪強引 教員 生徒はBooing
全員 封印 地獄にGoing
警察 盗撮 署長は黙殺
手回し 根回し インチキしたいし
愉快 誘拐 世間は難解
放送 暴走 被害は急増
議員は 不倫で ばれたら辞任
千本ノックは みんなでアウト
部長の 出張 ゴルフは 不調
威張って 怒鳴って 査定は サイテー
風俗 低俗 テレビは 連続
厚底 上げ底 だますな こそこそ
コギャルに 群がる チーマー いきがる
テメーに オメーに 言葉は 不明に
メールは デジタル チャットは バーチャル
中途 ナンパな 半端は やんな
(サビ)YO YO お前ら弱い世界じゃ 強いだろうが
強い世界じゃ 下の下の ゲットー
ブルックナーの話題が出たけど、ブルックナーといえばもわもわした
演奏ばかりで、日本だとそれが神秘的だなんだとありがたがれてた
時にショルティ+シカゴのを聴いた時は(6番)、その仮借なさに驚いた
もんだ。
でも慣れるとブルックナーの音楽の構造がよくわかって、これはこれ
でありなのではないかと思う。
バーンスタインのマーラーばりのブルックナー聴いた時もたまげたが。
何年か前にNHKでやった1時間ぐらいのインタビューがすごく良かった。再放送もたまたま
見れて3回ぐらい見たと思うけど、毎回感動した。ディスクは少ししか持ってないけど、あの
番組のおかげで人物に関しては大ファンになった。
45 :
名無しの笛の踊り:04/02/29 23:47 ID:hrD6tOr/
アメリカ的なブルックナーってことでしょ。
こういう方法もありってこと。
スレてないクラシック好きはチェリビダッケより
ショルティがいいと言ってよ。
ショルティは「自伝」もいいんだよね。
率直な人柄がうかがえて、内容も面白い。
以前NHKのBSで放送された「リング」録音ドキュメンタリーが面白かった。
若きショルティの素顔はもちろん、フィッシャー=ディースカウがすごく紳士
だとか、カルショウと意見が対立して「君が間違っていたらもう二度と口を
効かないからな」と言ってにやっとするショルティとか。
マザーテープを編集するところもありました。
あれ、市販されてたら買いたいんですけど。
ショルティのベートーヴェン
ミサ・ソレムニス、(・∀・)イイ!
峻厳なる名演でつ。
>>48 是非購入したいので、タイトルとメーカーを教えていただけませんか?
アマゾンで「ショルティ」で検索すれば簡単に出て来ますか?
というか、やってみます。
>>50 「ゴールデン・リング」というタイトルで
デッカから2002年2月にDVDとして出てますが、
今は廃盤なのかな。
私はLDで持ってます。
53 :
名無しの笛の踊り:04/03/01 18:06 ID:818c8Kwb
バッハ『マタイ受難曲』と
ヘンデル『救世主』手に入らないかな
54 :
50:04/03/01 18:59 ID:9yKZy//i
「ゴールデン・リング」、タワーレコードのサイトで見つけましたが、
国内盤はないんですね。輸入盤はまだあります。
リハーサル風景だから、字幕が欲しい……。
でも、デッカの録音風景の貴重な記録だから……買うしかないかな。
みなさん、有り難うございました。
輸入盤のみでしたか・・・。
私が持ってるのは92年発売の国内盤LDですが、
7800円しました。
字幕なしの輸入盤とはいえ2990円は安いですね。
値段を考えたら買いではないでしょうか。
「アダージョ・カラヤン」に対抗して(?)「ダイナミック・ショルティ」、笑った。
しかも「すべてグラミー賞受賞!」ときたもんだ。
自分が最初に買ったCDは「ショルティ・グレイテスト・ヒッツ」でした。
マラ9出てないな。
俺はマラ9の中ではショルティ/シカゴが一番好きだ。
>>57 シカゴとの新盤もイイがロンドンsoとの旧盤も捨てがたい。
漏れ的には最凶のマラ9だ。
>>53 ロ短調ミサ曲も
ショルティのバッハ、なかなかいいらしいが未聴。
中古屋まわるか・・・。
マラ9旧盤
とにかく第1楽章から凄いほど力のこもった演奏で、
今さらのようにショルティの統率力の見事さを感じさせる。
特に第4楽章は激しい意志力に貫かれており、強固な表現で、
きわめて劇性が強い。
マラ9新盤
自在な呼吸に支えられた豊かな表情があり、成熟を感じさせる
演奏だ。マーラーを古典として眺め、そこに自然な音楽像を作り
出した感動的な名演といえよう。
>>27&29さん
>コンセルトヘボウとのマラ4
本当に素晴らしい演奏ですよねー。このオケ、ベイヌム、ショルティ、ハイティンクと
マラ4の名演奏が多いんですよね。
>>30さん
>ベルリンフィルとのライブ=2番ね
あれはいい演奏でしたねー。CDにして販売しても良いと思うくらいいいですね。
>>33、34、35,36&37さん
>第9の旧盤
私も好きです。新しい録音よりこちらの方が居心地がよろしいです(^^ゞ
特にソリストもこちらの方が好み。これって後のシカゴとのベートーヴェン全集
になる、第一回目の録音だったんですよね。アナログも4面カッティングでよかった。
ちなみによく聴くのはマラ8、完璧です。鬱憤晴らしにもちょうど良いです。
そういえばシカゴSOとの初来日の時に、東京文化で聴いたマラ5は凄かった!
全6公演行って、どれも素晴らしかったけれど、マラ5の日だけアンコールがなかった。
けれどもそれで良いと思いました。マラ5の後にアンコールは不要でしょう。
>>61 カラヤン党なのに全6公演に行ってしまうなんて!
私は実演には接することができなかったので、うらやましい限りです。
まさか、あんなに突然亡くなるなんて思ってませんでしたから、
次こそはと思ってたんですけどね。
100歳くらいまで現役で振り続けてくれるんじゃないかという気が
してたんだけどなー。
63 :
名無しの笛の踊り:04/03/04 00:34 ID:w6Zrj/Kv
>62
もちろん長生きして欲しかった!
でも、カラヤンが亡くなり、バーンスタインが亡くなったあと、
90年代前半の楽団を背負っていた…というか、最後の巨匠という
感じだったんじゃないかな〜。
そして、アメリカでの崇拝はもちろんだが、ヨーロッパでも
尊敬されていたはず。(中野雄氏の著作『ウィーン・フィル
音と響きの秘密』とか、共著の『クラシックCDの名盤』(ともに文春新書
を読むと、ウィーンフィルの楽団員は一様にショルティを低く評価していた、
というのだが、本当なのだろうか?中野氏はウィーンフィルに
知り合いが多いらしい)
カラヤンが晩年、子飼いの?ベルリンフィルからも石もて追われるような
形で、苦悩の中で没したといわれるのと比べると、
晩節に恵まれた、というか、結構幸せな生涯だったのかな、と思い、
ショルティの晩年の録音なんかを聴くと、穏やかな気分になれます。
>46
そうそう、自伝を読んでみたいですね。
年がばれるが、ショルティの実演に触れたのは、
1975だったか76だったかのシカゴとの来日の時。
曲はドビュッシーの「海」とベルリオーズの「幻想」。
アンコールは「マイスタージンガー」前奏曲だった。
懐かしい、あの燕尾服よりヘルメットと作業服が
似合う風貌が。
録音ではオケ物ももちろんいいが、オペラもいい。
「リング」、「ローエングリン」、「魔笛」、
「コジ・ファン・トゥッテ」が特に好み。
>>64さん
では、一緒の空間にいたんですねー、懐かしい思い出です。
プログラムの曲も凄かった(良いという表現では表せないので)けれど、アンコールの
マイスタージンガー前奏曲も、ただただ「凄かった」ですね。
参考までに、その時の来日時のアンコール曲ですが、マラ5の日を除いて、
「ラコッツィ行進曲」1回、「マイスタージンガー前奏曲」2回、「タンホイザー序曲」2回で、
ユニオンとの契約上、ほとんどリハーサルはしていないとのことでした。まいった!
「ラコッツィ行進曲」「マイスタージンガー前奏曲」「タンホイザー序曲」
ショルティのアンコールの定番ですね。
86年の来日時もマラ5の時はアンコールなしだったようですね。
サービス精神旺盛のショルティ兄貴ですが、やはりマラ5の後は
アンコール不要と決めてるんでしょうな。
67 :
名無しの笛の踊り:04/03/06 18:43 ID:Jgnqmpoy
漏れはショルティ兄貴の幻想交響曲(1972年録音)が最高です。
ウィルキンソンの録音完璧です。スカッとします。
「幻想交響曲」いいですねー。「春の祭典」も似た感じの筋肉質で馬力のある演奏。
ウイルキンソン録音では、ボレロが印象的。ハーセスのトランペットが美しすぎる!
最後のテュッティのブラスの輝きは、ちょっと他では聴けない素晴らしさですね。
>>61 文化会館でやったマラ5、DVD化されてますか?
>>5 サントリーでの展覧会の絵、90年来日時のライブだよね。LDで持ってる。
力強さと堅固な構築美、繊細さも備えた名演ですね。
オケの表情の豊かさも凄い!漏れ的にはこの曲のベスト。
併録されてるリハーサルとショルティがピアノを弾きながらの楽曲解説も
おもしろい。
ショルティがいかに論理的に音楽を創りあげているかがよくわかる。
何より、とにかく楽しそうに指揮してるショルティが印象的だ。
確かにショルティには「兄貴」の称号がよく似合うな(笑)。
ずーっと欲しかったチャイコフスキーの4番を手に入れた。音響的にすごいだけ
ではなくて全体的にもいいね。
73 :
名無しの笛の踊り:04/03/07 23:03 ID:ixnTwKPD
兄貴ー、最高ォ!
>>69 初来日の公演は映像化されてないんじゃないかな。
86年の来日公演での文化会館マラ5はLDにはなってる。
併録はモーツァルトの35番。
が、DVDはないみたいですね。
LD観れるんだったら、中古屋探せば見つかるかも。
漏れはNHKで放映された時にビデオに録画しますた。
初来日の時には、残念ながらホールにカメラは入っていませんでした。
>>72さん
>ずーっと欲しかったチャイコフスキーの4番を手に入れた。
実はハンブルクで、ヨーロッパ公演中のショルティ/CSOのチャイコの4番を聴きました。
レコード(CD)とホントにそっくりな演奏を、そのまま再現してくれてビックリ。
素晴らしいとか美しいとかを飛び越えて、皆「スゴイ!」の第一声でした。同感!
>>75 うわー!いいな!
それはさぞや凄かったでしょうね。
羨ましいと言うよりも、想像するだけで、ため息が出ます。
本日音盤組合@吉祥寺にて、
ショルティ&CSOの「大地の歌」ハケーン
B盤400円だったけど、レーベル面にカビ痕が・・・。
なぜ全集に入れなかったのだ?11枚になるのを嫌ってか?
ついでにコンセルトヘボウとの「大地の歌」もハケーン。
さらについでにアバド&CSOの復活を。
今晩聴き比べてみます。
本日音盤組合@吉祥寺にて、
ショルティ&CSOの「大地の歌」ハケーン
B盤400円だったけど、レーベル面にひどいカビ痕が・・・。
なぜ大箱全集に入れなかったのだ?11枚になるのを嫌ってか?
ついでにコンセルトヘボウとの「大地の歌」もハケーン。
さらについでにアバド&CSOの復活を購入。
今晩聴き比べてみます。
アバド/CSOの「復活」、私のスタンダードです、お気に入りの演奏なので。
この後録音するにしたがって、段々とつまらなくなっていくと思うのは、私だけ?
なぜかマーラー全集の初期録音、VPOとの第4や「復活」は良いのだが、「第5」あたり
から外面的になっていくような気がします。ただただ残念…。好き嫌いだけ?
80 :
名無しの笛の踊り:04/03/10 02:55 ID:i8Iq3vAc
>>66 >86年の来日時もマラ5の時はアンコールなしだったようですね。
86年はアンコールやってるよ。
NHKFMでも放送された東京公演では、ドビュッシー/「夜想曲」から「祭り」。
漏れの行った某所の演奏会では、スーザ/星条旗よ永遠なれ(!)。
生ハーセス&クレヴェンジャーのマラ5は今でも強烈な思い出っす。
亀レスすまそ。
「星条旗よ〜」と「アメリカ国歌」と「シカゴ・ベアーズ応援歌」は
本国じゃ12インチシングルで出たらしいけど、見たことないな。
チャイコの余白に入ってるCDは持ってます。
82 :
66:04/03/10 17:54 ID:GO6rzXZZ
>>80 そうだったんだ。
LDにアンコールの収録がなかったんで、はやとちりスマソ。_| ̄|○
そういえば、中古屋でCSOとのモーツァルトの38&39、
COEとの40&41見つけたんでゲットした。
力強さとしなやかな美しさを兼ね備えたいい演奏ですね。
どちらも若々しいエネルギーに満ちていて、とても70歳を
越えた人の演奏とは思えない。
ショルティ好き結構いて売れ水です。最初のベト全いいですね。
シカゴ叫が必死で弾いてるのがわかります。まさに
「皇国の興廃この一戦にあり!」という感じの誠意あふれる演奏だと
思います。特に田園の終楽章の弦の輝きは凄すぎで眩しいです。
ドビュッシーの海の旧録、ラベルのクープラン、ボレロの入った千円
CDが以前ロンドンで出てましたが、いずれもこれがベストと思える
メチャうま演奏でした。
ショルティのワーグナーですが、ウィーンフィルとシカゴの演奏が
混ざったCDを聴いたら、シカゴの方が巧く感じて。
音に張りがあると言うか。
「ウィーンフィル神話」を信じていたので、ちょっと考えてしまいました。
いや別に、素直に「シカゴは凄い」と思えばいいんですが。
そーいえば
シカゴと再録した「マイスタージンガー」も凄いね。
新譜で出たとき、まさに鉄人と思ったものだが。
>>84 それの分かりやすい例えを教えてあげるね。
デジカメで撮った写真のほうがフィルムで撮った写真よりきれいに見える、
っていうのと同じことなんだよ。
この意味、分かるかなー?
87 :
84:04/03/11 16:06 ID:l4lwBdxp
>>86 その例えは、写真をディスプレイ上で見る場合かな?
それとも、両者ともプリントで見た場合かな?
なんだかクソえらそうに書いてるけど、前提が判らないから
アナタのご高説がどういう意味か理解しかねる。
スルーしろや
89 :
84:04/03/11 17:56 ID:l4lwBdxp
86って、単なるアオリなのね。
まあ、メディアの違いをオケの音色の違いにどうやってこじつけるのかなあと
思っていたんだけど。
ショルティ&CSO、未開封ハッケソ。
シカゴの合唱団もいいね。ヒリス女史ってどんな人だろ?
煽りというか、あまりにも意味不明なのでコピペかもしれんが。
久々のショルティスレなんだし、煽りはスルーして
兄貴についてマターリと語ろうYO!
>>90 今度は何をゲットされましたか?
コンセルトヘボウとの「大地の歌」
漏れは未聴なので感想キボン。
すみませんです。
輸入盤で「展覧会の絵/オケコン」を買い、演奏も録音も素晴らしいので
また輸入盤で「オケコン/弦チェレ」を買いました。こちらには
バルトークの目ぼしい作品がかなり入っているので得した気分な上に
最高の演奏を手に入れる事が出来てホクホクです。
>>93 兄貴のシカゴとのバルトークはホント素晴らしい。
LSOの旧盤は桶の性能がいまひとつだが、シカゴは
兄貴の要求に100%応えきって更に余裕すら感じる。
シカゴだとライナーのももちろん凄いけど
あまりに冷徹すぎて、ちと近寄りがたい。
完璧な中にも熱い躍動感あふれる兄貴の
演奏の方が漏れは好きだ。
>>84 それの分かりやすい例えを教えてあげるね。
ヒロ・ヤマガタの風景画のほうがヴァン・ゴッホのそれよりきれいに見える(…と錯覚してしまう)、
っていうのと同じことなんだよ。
この意味、分かるかなー?
>>95 >ヒロ・ヤマガタの風景画のほうがヴァン・ゴッホのそれよりきれいに見える(…と錯覚してしまう)、
そう見えるのはお前だけ。
バカだと判ったから、以後スルー。
最近はやってるコピペなのか・・・?
なんちゅーか、あまりのバカっぽさに不覚にもワラタヨ。
>>90 曲名書いてなかった。ヘンデルのメサイアですた。
メサイア自体まともに聴いていないので、感想は保留ね(w
大地の歌はシカゴとの旧盤がよかった。
コンセルトヘボウ、悪くはないのだが、響きの点で好き嫌いが
はっきりでそう。
ベートーヴェンの旧盤って、完全廃盤なのかな??
>>98 春祭も、やはりシカゴとの旧盤がいいよね。
コンセルトヘボウも、必死にショルティの棒に食らいついてはいるんだが
あのシカゴの恐るべきアンサンブルには及ばない。
ベトの旧全集廃盤というのも寂しいな。
83さんも書いてるけど、70年代のシカゴはショルティも気合入り
まくりだし、オケも必死にそれに応えて凄い緊張感ある演奏を繰り
広げてる。
80年代以降は、両者ともに余裕を感じさせる感じになって、
もちろん好きだけど70年代のスリリングな演奏は稀有だよね。
と言いつつ100ゲト
LPOとのハイドンのロンドン・セットが廉価で再発されるみたい。
聞いたことないけど、どんなもんでしょ。
「英雄の生涯」や「惑星」はCSOと録音してほしかった。
>>100 > ベトの旧全集廃盤というのも寂しいな。
私も愛聴していますけれど、廃盤なんですか?
石丸電気で売っているのは在庫だったのか……。
103 :
100:04/03/13 00:43 ID:JNZYb2ru
>>102 いや、98の発言を受けてのコメントで、確証はないっす。
そうだとしたら寂しいな、って意味で。
>>101 LPOとのハイドン、102番と103番だけはLPで持ってる。
ショルティらしい、明晰で緻密な演奏です。
一音一音に至るまでの作りこみはいつもながら。
オケもきびきびとした演奏で、「正統派」のハイドン
という感じです。
LPOはハイドンやモーツァルトは合ってると思う。
バルトークは全部CSOに録音してほしかったが。
>>100 > 80年代以降は、両者ともに余裕を感じさせる感じになって、
> もちろん好きだけど70年代のスリリングな演奏は稀有だよね。
ケン・ウィルキンソンの引退の影響もあるのでは・・・。
兄貴のアメリカ国歌のCDを聴きました。まさに「強いアメリカ」を体現したような
演奏ですね。こいつらには勝てないという気分になります。
おまえ島田伸介かよw
107 :
名無しの笛の踊り:04/03/14 00:13 ID:IIirfou/
108 :
名無しの笛の踊り:04/03/14 00:19 ID:yjh8+070
>>105 アホ。
そんな負け犬根性しかないから、駄目なのよ。
「ラ・マルセイエーズ」の方がまだましだ。
ドボ9が出てないのか。凄い名演でつ。
堂々たる風格の両端楽章、躍動感あふれる第3楽章
圧巻はなんと言っても、幽玄とも言える静謐な美しさ
に満ちた第2楽章。
ショルティ&CSOのまさに入魂の演奏です。
このコンビでの7番8番も聴きたかったなー。
ドボ9は録音も優秀だという話だね。
未聴なので是非聞きたい。
>圧巻はなんと言っても、幽玄とも言える静謐な美しさ
>に満ちた第2楽章。
禿同。ショルティ=爆音というイメージがあるけど、
緩徐楽章の抑制の利いた歌わせ方がなかなかなんだよね。
112 :
名無しの笛の踊り:04/03/15 19:19 ID:Jlcnex6j
兄貴ー、最高ォ!
113 :
名無しの笛の踊り:04/03/15 19:58 ID:PhSIVCQ6
私もショルティ好きです。マラ5のLPを買ったのが最初です。
でも、あまり詳しくは知らないのでこのスレで勉強させてもらってます。
皆さん、アリガト。
114 :
名無しの笛の踊り:04/03/15 20:01 ID:7QO7oesi
ショルティ好きな人ってけっこういるみたいで。
自分はショルティのCDはかなり持っていたけど、
ショルティは苦手なので、ディスクユニオンで大量に処分したよ。
好きな人が安く手に入れたのなら、それでいいと思う。
115 :
名無しの笛の踊り:04/03/15 20:56 ID:ioji/kJO
むかし1000円盤で売っていた
バイエルン放送交響楽団との「アルプス交響曲」と
ウィーンフィルとの「ジークフリート牧歌」とのカップリングのCD
買いそびれちゃったなあ…ジャケットのセンスも気に入っていたのだが。
116 :
名無しの笛の踊り:04/03/15 21:29 ID:xZ+1yY8C
惑星はなぜかロンドンpo. 単にイギリスの作品だから、というわけでは
ないだろうけど、どういう理由だったんだろう。
CSOでは鳴りすぎてイカンとか思ったんかしらん。
117 :
名無しの笛の踊り:04/03/15 21:42 ID:DUnIXD4E
>>115 アルプス交響曲は、LPで当時「重量盤」なる奴で買ったなあ。
分厚い奴。今でも愛聴してるよ。
ジークフリート牧歌は、LP時代はブル7旧盤とのカップリングだった。
意外な名演で、上でも書かれてるけどショルティはアダージョや
静かな音楽が実は凄くイイ。
雰囲気で聴かせたり、感情に流されたりする演奏とは対極で
明晰で男性的な表現なんだけど、スコアの深い読みに裏付けられた
曲に対する実に真摯で深い共感を感じさせるというか、
心を込めて丁寧に一音一音を作りこんでいる素晴らしい演奏だ。
ウイーンフィルも好演してます。
>意外な名演で、上でも書かれてるけどショルティはアダージョや
>静かな音楽が実は凄くイイ。
ブルックナー9番もアダージョいいんだよねぇ。
あと、チャイコフスキーの「白鳥の湖」(抜粋)も優雅でええんでないの。
昔トランペットで音大なんぞに行っておりました。まぁこちらでも有名なクソ音大ですが。
練習にいきづまって悩んだりした時には必ず東京文化でのマラ5のLDを見ました。
あっトランペットってこう吹くのかと。で練習。実現出来ず。またLD見るの繰り返し。
DVDで出てくれないかな。
A.ハーセスは「神!」です。
121 :
名無しの笛の踊り:04/03/16 07:26 ID:nuvbAWLm
ハーセスか。あいつは凄いよな。
兄貴とハーセス、そしてデッカが出会ったことに
毎日感謝せずにはいられない。兄貴!最高!
122 :
名無しの笛の踊り:04/03/16 07:38 ID:Hy74y999
>>121 あの独裁者ライナーも実力を認めざるを得なかったらしいからね
しかもライナー時代はまだ若かったからパワーばりばり
ハーセスにしても、レイ・スティルにしても
70代であれだけ吹けるのが凄いよ。
>>118 そうそう、「白鳥の湖」抜粋いいですよね。
何で全曲録音しなかったのよぉ〜、と、とっても残念なくらい。
「くるみ割り人形」組曲もなかなかチャーミングな演奏でグッドでつ。
全くスレ違いなんだけど、同じデッカのよしみで。
モントリオール交響楽団の音楽監督が、ケント・ナガノに決まったね。
バイエルン〔2006年から)、ロサンゼルス・オペラとの掛け持ち。
指揮者の掛け持ち、多過ぎ!
ショルティのチャイコといえばピアコン1のカーゾンとの旧盤
カーゾンの上品で丸っこいピアノに対して
若きショルティの豪快でとんがった伴奏がアンバランス
でなんともちぐはぐだった。
シフとの新盤はピアノ・オケのバランスも取れててスケールの
大きいなかなかの名盤だと思う。
あまり話題にはならんが・・・。
128 :
名無しの笛の踊り:04/03/19 20:55 ID:Vabs+O50
兄貴!あげとく!
129 :
DVD新譜:04/03/19 21:50 ID:CgAXuLNq
>>129 3600円か。
LDで6800円で買ったけど、安くなったもんだよな。
そのサイト見たけど、いろんな演奏があるもんだね。
ストコフスキーのマラ8なんてあったんだ。
初めて知ったよ。ちょっと聴いてみたい。
スレ違いスマソ。
131 :
名無しの笛の踊り:04/03/20 08:15 ID:HJlCUXW+
シカゴとのドヴォ新世界で、一番の名演ってどれですか?
>>131 あえて挙げるならライナーかな ショルティがその次くらいだけど
ジュリーニやクーベリック(モノ時代だけど)も捨てがたいし・・・
チョン・キョンファと共演したベルクのヴァイオリン協奏曲を
久しぶりに聴いたんだけど、兄貴の伴奏はヴァイオリンに
寄りそって実に繊細で美しい演奏をしてるね。
カップリングのバルトークの1番ももちろん素晴らしいが、
兄貴のベルクやシェーンベルクもっと聴きたかったなあ。
134 :
名無しの笛の踊り:04/03/20 23:06 ID:lVH6Rnbb
>>133 兄貴のシェーンベルクといえば「モーゼとアーロン」(DECCA)
探してます。聴いてみたいケド売ってない。ショボーン
135 :
名無しの笛の踊り:04/03/20 23:15 ID:sBZo1NuW
>>133 兄貴はドデガフォニー批判してたんじゃなかったか?
むしろ幾つかの曲をあえて録音した理由が知りたい(モーセとかベルクのヴァリコンとか)。
>>135 そうなんだ。
でも、兄貴のペレアスとかグレとかルルとか
激しく聴きたい。
>>136 ルルはドホナーニ盤が凄いぞ。二幕までしかないけど。
138 :
名無しの笛の踊り:04/03/22 10:41 ID:EWVfYQCn
兄貴/CSOの「夜想曲」「海」を愛聴しているのですが、今では廃盤のようですね。
実に残念なことです。
ところで、この人の最後の録音って何?
ことしの自主制作盤はレヴァインか。パスだな。
>>140 サンクス!そっかあのディスクが最後だったんだ。近くにまだ売ってたから
買ってきます。
そういえば昔、シカゴSO制作の2枚組ディスクを買い損なったことがありました。
シカゴSOの首席奏者達のソロ協奏曲、その他が入ったものでした。
売上げはシカゴSOの基金になるとかでした。確か50$くらいだったかな?
ああ、買っておくんだったと、後悔しきり。
「大地の歌」が意外と良いのが不思議だ。情緒連綿、未練たらたら
みたいな曲と思っていたが、ショルティで聴くとこの曲が意外と
立体的な形式の有る音楽だというのが分かる。
147 :
名無しの笛の踊り:04/03/24 23:19 ID:FhvPGq9e
148 :
名無しの笛の踊り:04/03/24 23:24 ID:FkPEaOTq
マーラー全集なかなか良い。3番、5番、7番、8番何れも聴くべき。
但し、最近入手困難。
149 :
名無しの笛の踊り:04/03/24 23:26 ID:FhvPGq9e
150 :
名無しの笛の踊り:04/03/24 23:42 ID:FkPEaOTq
>>148 私の住んでいる地域(一応人口100万都市です)では最近店頭では見かけないという意味です。
152 :
名無しの笛の踊り:04/03/25 00:47 ID:KWUFfNQO
メジャーなネットショップ(犬、塔など)で日本中どこからでも買える。
そういうのを入手困難とは言わない。
>>147さん
どうもです。それは持っているのですが、シカゴSO制作盤(アナログ)があったんですよ。
でもこのディスクも良いディスクですよね。
シューマンの「4本のホルンのためのコンツェルトシュトュック」懐かしいメンツですねー。
シカゴSO初来日の時に合わせ、小澤/新日本POの定期演奏会でこの曲と「英雄の生涯」を演奏しました。
新日本POには助っ人としてTrp.のハーセス、Hr.のクレヴェンジャー他このディスクのメンバー、
Trb.のフリードマンが参加。
リハーサルと本番の両方を聴きましたが、とにかくすごいコンサートでした。
シカゴSOのメンバーが数人加わっただけで、日本のオーケストラが変わりました。
そんなプレーヤーが100人もいるオケなんて、想像しただけでも恐ろしい!でも嬉しい!
>>153 うわ。読んでるだけで興奮してきます。
そうですか〜。オケってそういうものなんですね。
155 :
名無しの笛の踊り:04/03/25 10:09 ID:e05c5glS
>>150 >
>>148 私の住んでいる地域(一応人口100万都市です) がどこなのか
具体的に書かなきゃ意味無い様な情報を書くなよ
バカ?
>>155 そういうこと書くなよ。つまらんことで喧嘩するなや。
>>155 ID:e05c5glS
>582 名前:名無しの笛の踊り :04/03/25 10:08 ID:e05c5glS
>大文字厨パン屋、ウザイ 消えろ
おまえ、狂ってるよ。
くだらんよ。
こんなことですぐにバカとか言うなよ。
アニキの音楽に対して失礼だろう。
ま、兄貴のマーラー全集はイイ!
ってことで。
まあ、漏れはフリークではない限りは、
兄貴のマーラーは、5,6,7,8を買っていれば良いと思うんだけどな。
ショルティの「英雄の生涯」(シカゴだったかな?)最高だった。
この人のR・シュトラウスは結構いけるかもしれない。
「アルプス交響曲」も聴いてみたいけど国内盤はないみたいだな。
あと、ウィーンフィルと組んだ「タンホイザー序曲」も最高。
(「リング」録音期に同時に録ったやつね)
ある機会に聴いてみたんだが、これがきっかけでクラシック好きになった。
そういえば、この人の「悲愴」はムラヴィンスキーよりも早いんだよなー。
兄貴のマーラー全集
演奏に関しては結局は好みになるんだろうが、
・高性能オケによる完璧な演奏
・デッカの超優秀録音
・充実した声楽陣
・曲による出来不出来のムラのなさ
といった点で評価したら、全集としての出来は最高水準と
言っていいんではないかと思ってる。
漏れは3番9番も好きだし、情念発散型のマーラーは苦手なので
兄貴のが一番気に入ってるよ。
硬派の演奏が好みの人ならベストチョイスではないかい。
別スレでも書いたが、シャルル・デュトワは数年前NHKの「あの」番組の
ハンガリー編でリスト音楽院を紹介したとき「名指揮者のショルティも
学んだ」って言ってた。リスト音楽院の卒業生はショルティ以外にも
色々いると思うのだが、やはりデッカの同僚として挙げたのだろうか。
それとも、色んな人が言ってるように、似た音楽性の持ち主だったのだろうか?
今、デッカの輸入盤二枚組みの兄貴のバルトークを聴いてるんだが
これが実に面白い。
バルトークってヘタクソが振るとわけのわからん音楽になる可能性が
あると思うけど、さすが兄貴。
オケコンはひたすらかっこいいし、「中国の不思議な役人」がまた
ダイナミックでとても面白い。
目からウロコでつ。
録音も驚異的で、オーケストラの極限と言う感じ。
表面的だけじゃなく、これだけ面白いと言うのは絶対に
内面的にも充実した演奏なんだと思う。
>>167 兄貴のスコア分析力と音楽の構築力は最高峰でしょう。
常に、音楽全体の構造を完璧に把握して演奏するから、
曲進行の流れも自然で、情念に流されて独りよがりな表現に
酔ったりすることは決してない。
そこいら辺の美点がバルトークでは遺憾なく発揮されて、
恩師への尊敬と共感、ハンガリーの熱い血もあいまって
シカゴという名器を得て大変な名演を繰り広げてるね。
職人的指揮者としては、これから先兄貴以上の人は
もう出ないんじゃないかな。
ショルティ/CSOのベートーヴェン交響曲全集、久しぶりに聴いてもやっぱり説得力がありますね。
私のお気に入りは「田園」「第7」「第9」(もちろん古い方)です。
特に「田園」と「第7」はヨーロッパ・ツアー中にウィーンで録音したもので、録音は絶品。
なにかとエネルギッシュな曲に目がいってしまうが、こんなに明るくて楽しい「田園」は貴重品だと思う。
「第7」は第4楽章のリピートも再現してくれていて、またそのノリがすごく良い!
ホルン・セクションが強力なのも、とても魅力的ですねー。
日本公演の実演では、ディスクほどの迫力がなかったのが残念でしたが、それでも良かった!
もうあんなショルティ/CSOの新譜が出ないなんて、ちょっと悲しくなってきた。
晩年のシューベルトSym5,8,9(VPO)は、聴いたことが無ければ聴くべし。
Soltiらしくない、名演だろう。
>>165 でも、全てがクリアに見える感じで、情感が不足に思えるのは?
やっぱ、兄貴だから。
>>166 デュトワはそんなに聴いてないんで音楽性まではわからんが、
職人的なところとかオーケストラビルダーとして優れてる
とこなんかは共通点かも。
個人的な親交があったのかどうかは知らないが、
その辺りで共感・尊敬があったんではないですか。
バーンスタインを筆頭にして、DGGに移籍したら途端に「本物の巨匠」に
なるよね。CBS時代のバーンスタインはカラヤンのライバルのヤンキー
でしかなかった。
ブーレーズも同じく、DGGに移籍した途端に。
日本の評論家だけが態度を変えたのか、世界中の評論家も同じなのか知らないけど。
そういうことを考えると、ショルティは一生デッカと契約し続けていた訳だが、
やった仕事の偉大さに比べて、評論家の評価は劣っているように思える。
デュトワもしかり。
もしかして、デッカのアーティストって、アンセルメ時代から、「あいつは録音に
助けられてる」みたいな評価ってないんですかね?
いかに録音が素晴らしくても、演奏自体がダメならばダメだって事が
評論家の耳では判らないらしいけど。
そういう意味でオレは評論家なんてバカだとしか思えない。
DGは「意外と」曲者タイプが多いんだよ。
御大カラヤンやベームは別としても、クレーメル、
レニー、ツィマーマン、初期のアルゲリッチとか。
デュトワやショルティは、案外プロデューサーには
扱いやすい「いい子ちゃん」タイプなのかもしれない。
(もちろん、制作側の話だよ)
それに、ショルティ全盛期の70、80年代はまだ
「クラシック=ドイツ」の短絡志向が日本では強かったから
ハンガリー人のショルティは傍系扱いしかされなかったんじゃないの。
フランス(系スイス)人のデュトワ、アンセルメもそう。
今はフランス音楽留学は倍増してるけど、ハンガリーは
あんまりいないんじゃない?
ちなみに、セル、ライナーも「ファンには」人気がなかったし。
(演奏家には支持されてたけど)
レニーの評価急上昇は、ベームの跡をついでウィーンのドンに
なったことも大きいと思う。コーホーなんか
「レニーはウィーンフィルに支えられた」だし。
違うだろ、レニーが尻をたたいたからウィーンフィルは
ベームがいなくても名演ができたんだ。
あ、話がそれたな。
なんか、ショルティに対する誤解はトスカニーニに対する誤解と
平行線にある気がするよ。
どっちも「スコアしか信じない」タイプだけど、なんていうか、
背景となる歴史や作曲家の情念を超えた「それ自体としての音楽」
のイメージがはっきりしていたんじゃないかと思う。
タンホイザーやエレクトラがそうだけど、「音響それ自体」で
あそこまでなまめかしい世界を作れるのはショルティくらいだよ。
>>174 >ハンガリー人のショルティは傍系扱いしかされなかったんじゃないの。
これはたしかにそう思うが、
>フランス(系スイス)人のデュトワ、アンセルメもそう。
は違うだろう。
フランス音楽はけっして傍系の音楽じゃない。そのデンでいくとイタリア音楽も
傍系と言われかねないな。
日本のバカ評論家もそこまではバカじゃないぞ。一飯ファンはそう思ったかもしれんが。
むしろ、クリュイタンス(ベルギー人だけどね)がパリ音楽院O.を振るのは「本家」「正統」だが、
スイス人のアンセルメがスイスのオケを振るのは「傍系」だし、
スイス人のデュトワがカナダのオケを振るのが「傍系」だと言うべきだ。
「情念」系のフルベンが褒めちぎられて、
「即物」のショルティがあまり誉められない
(しかしオケのドライブ能力が凄いから貶せない)
のは、日本特有ですか?
それとも英国やヨーロッパの評論家も同じでしょうか?
トスカニーニについてはよく知らないのですが。
179 :
名無しの笛の踊り:04/03/26 14:07 ID:Wb87V83L
↑ちゃんと吉田さんの本読め。ショルティ、ね。
吉田さんは例外だな。
ショルティの「英雄」ほめてるのはあの人くらいだ。
>>177 なら、「ハンガリーはリストとバルトークを輩出した音楽大国」って
なんで誰も言わないんだろ?
ドビュッシーやラヴェルの方が上だとか?
ただ、ジュリーニへの評価が煮え切らないのと、
サバタ、カンテッリが知られてなさ過ぎるのは
19世紀のイタリアにヴェルディしかいなかったのと関係あるかも。
同時期のドイツはワーグナー、ブラームス、ブルックナーがいたが。
>>180 >なら、「ハンガリーはリストとバルトークを輩出した音楽大国」って
>なんで誰も言わないんだろ?
言ってる人も多いよ。
ちょっと音楽を知ってれば、ハンガリーはリストにコダーイ、リゲティを生み、
名指揮者を輩出した音楽大国なのは明白。
ドイツ=オーストリアはクラシック音楽の本道ではあるけれど、
歴史的にもイタリアはもちろんの事、フランスが音楽後進国ないし小国
であったことはない。
しかし、ハンガリーやチェコ、そしてフィンランドなどの『周辺国』で
自国の作曲家や音楽家が大活躍し始めるのは少し後からでしょ。
で、【傍系」扱いするのは一部の阿呆であると書いたはず。
>ドビュッシーやラヴェルの方が上だとか?
そんな事誰も書いてないでしょう。曲解しないで欲しいね。
まあここで音楽史的な話をするのもナニなので、もうやめよう。
とにかくきちんと読んでくれ。
>>181 >19世紀のイタリアにヴェルディしかいなかったのと関係あるかも。
どうやらキミはオペラ方面に感心がないか、知らないんだね。
こんな事言ったら笑われるぞ。
どうせキミはヴェルディを「レクイエム」の作曲家としてしか
認識してないんだろうが。
ドニゼッティやロッシーニやヴェッリーニ、そしてプッチーニを知らないんだろうかねえ。
>>182 悪かったよ。
知人のピアニストでフランスの音楽院に留学した人がいるんだけど、
彼女が留学したころ(それこそ80年代)はみんなドイツだったってさ。
それで「日本の音楽教育は長いことドイツ志向だった」って気がしたんだけど、
違ったかな?
それと、
>>181は「19世紀後半」の間違いです。
ああそうか。
181は、日本の評論家に成り代わって書いてるんだね。
日本の評論家はオペラに弱いから、コンサート音楽でばかり
作曲家や指揮者を評価するからねえ。
とはいえ、ジュリーニの評価が煮え切らないって、何年前のレコード芸術を
読んでるの?と言いたいが。
サバタ、カンテッリを知らないのはモグリでしょうが。
一般音楽ファンが知らなくても、それは仕方ないでしょう。
カラヤンしか知らなくても、それは仕方がない。
そういう連中は、クレンペラーもワルターもクナも知らないんだから。
うーん、スカラ座との超鈍足ベートーヴェンがえらい評判悪いから
そう思ったの。
>>184 >「日本の音楽教育は長いことドイツ志向だった」
のは、正しい。
N響がそうだしね。
論点が違うんだ、キミとオレとじゃ。
キミは日本国内のローカルな評価を書いてる。
オレは音楽史的に書いてる。
日本の評論家屋音楽教育者のローカルな評価なんか、おれには
関係ないし、むしろ、邪魔だし。
そういうことで。
わかったよ。
ただ、「ショルティの(日本での)低評価はなぜか」だから...
途中から、ショルティ個人の評価の話から、
音楽史に話がすり替わったので、当方も紛らわしい書き方をしたかもしれない。
その点については遺憾の意を表明する。
こっちも悪かったよ。
もうこのへんで。
で、結局ヨーロッパでのショルティの評価はどんな感じなの?
イギリスは高そうだけど。
ショルティって、ウィーンフィルの定期にはどれくらい呼ばれてたんだろう?
録音では振ってても定期には呼ばれない指揮者も多いですよね。
>>183 >ドニゼッティやロッシーニやヴェッリーニ、そしてプッチーニを知らないんだろうかねえ。
ヴェッリーニって作曲家、寡聞にして知らないのですが、どういう曲を書いた人でしょうか?
ベッリーニの間違いだった、とか言わせねーぞ、ボケっ!
>>194 間違いだったよ。
すまん。
まあ、そう怒るな。大人なら察してくれ。
↑ヴェルリン・フィルターの人でつか?
ドイツやヨーロッパ諸国でも、ショルティのディスクはたくさん売られていたし、
それなりの評価も受けていたと思う。
実際テルデックがヨーロッパ内向けに、たくさんのショルティのものを販売していたから。
ヨーロッパ公演も大成功で、観客はCSOの能力とショルティの堅実な演奏に喝采していた。
もちろん一部評論家の間では、例によって「情緒性云々」などと書く人もいるが、
おおむねヨーロッパでの評価は高く、むしろ日本よりも受け入れられていると感じたな。
>>196 >ヴェルリン・フィルターの人
誰それ?
全然別人だよ。
オレの場合は、ヴェルディに引きずられて、ヴェッリーニと打鍵してしまったんだ。
199 :
名無しの笛の踊り:04/03/27 06:10 ID:rOUDTpEU
漏れは兄貴が振ったときのウィーン・フィルの音が好き。
201 :
名無しの笛の踊り:04/03/27 06:56 ID:XKMYT2Bj
ショルティのいいのはいつでもテンポが的確で揺るがないこと。
アゴーギク、ディナーミクも極めて妥当であり、そのおかげで音楽の進行がわかり易い
トレードマークの強烈なアクセントや強いテンションをかけるフレージングも
もこのがっしりした基礎(テンポ)の上に築かれているので一層効果的である。
この人の録音にはもう一つ大きな特徴がある。
スタジオであってもライブのような迫力、勢いを意識して残していることだ。
そのせいで本来録り直しされるはずのミスもそのままCDになっている。しかし、
それを聴いてみれば細切れに編集された完璧さにない圧倒的な生命力が感じられる。
202 :
名無しの笛の踊り:04/03/27 07:22 ID:7LoyPG7v
>>201 でも、なんかもの足りないと思うことがあるのは気のせいか?
特にタコ(9番以外)。
マラは聴いててそういうことはない。
>>201に同意。
実はファウスト交響曲がいちばん好きだったりする。
兄貴はCSOと組んでの精密機械のような演奏も凄いけど、
60年代のVPOとの爆演もいいんだよなー。
ベト3・5・7は今でも愛聴してるし、トリスタンにも
ぶっとんだもんだ。VPOを文字通りぶん回してる。
もちろんリングも。
リングの制作記録映像見ると、シャツがはだけて下着が
丸見えになるのにもおかまいなく音楽に没入しきってる
ぶちきれた兄貴の指揮姿に燃えたもんです。
VPOなら、ワーグナー序曲集が隠れた名盤だよ。
「タンホイザー序曲」と「リエンツィ序曲」は超名演。
「ヴェーヌスベルク」のあたりは何度聞いても興奮する。
あと、「タンホイザー」の第三幕で教皇に破門された
タンホイザーがやけになってヴェーヌスベルクに帰ろうとする
シーンは、突然「本当に」ヴェーヌスベルクが
出現したみたいで、度肝を抜かれたよ。
(質朴な音楽から妖艶な音楽への転換が上手いというか...)
ショルティ/VPOの「タンホイザー」全曲は、名演ですね、私も好きです。
「パリ版」というのが引っかかることもありますが、まあ展開がスムースなので。
>>203さん
>60年代のVPOとの爆演もいいんだよなー。
50年代後半から爆演していますねー。私は特に「スッペ序曲集」が好きですが(^^ゞ
ありゃー、強烈でっす。でも「詩人と農夫」のブラヴェッツのソロは本当に素晴らしい!
私の知人は、あの演奏を聴いてチェロをはじめたそうです。
個人的には「スペードの女王」序曲がぶっ飛んでいて最高に笑えますが(笑)
最近、このディスクのDECCAオリジナルを入手しました。20年越しの出逢いでした。
つーか漏れのID、Sexyになってる!!
カコ(・∀・)イイ!!
こんなの初めて。
208 :
名無しの笛の踊り:04/03/28 09:02 ID:jL2PYA4O
209 :
203:04/03/28 18:28 ID:6iFBw0JH
>>204 >>205 ショルティ&VPOの爆演ベートーヴェンは58〜9年でしたね。
ワーグナー序曲集、スッペ序曲集
久しぶりに聴きたくなって棚を探したんですが、
がびーん!
実家に置いてきていたのでした。
今度帰省した時に持って来よう。
この辺のディスクは、LPで1300円の廉価版シリーズで
出てた頃に揃えたのが思い出です。
50年代だとイスラエルフィルとの爆演(怪演?)もありますね。
>>205 >50年代後半から爆演していますねー。私は特に「スッペ序曲集」が好きですが(^^ゞ
ありゃー、強烈でっす。
心底胴衣。当方は数年前のデッカニューベスト100とかでメータやボニング、アンセルメなんかと
一緒になった序曲集で「軽騎兵」を聴いたのですが、コーダのあまりにお下品な加速ぶり等々
その男気みなぎる力技にクラクラしてしまいました。
兄貴&VPOといえば、82年録音の「ニュー・ワーグナー・デラックス」
を忘れないでくれ!
演奏・録音ともに最高!
絶品です。
213 :
名無しの笛の踊り:04/03/31 01:06 ID:XRxlZsT6
ただ、旧録には及ばん。
>>211 禿同!!
何度聴いたことか。
もう数え切れんほど聴いたもんだ。
兄貴ー、最高ォ!
なんかきもちわりーな、おまえら
死んだジジイにむかって「兄貴ぃ」とか言ってるの・・・
じゃあ216はそう呼ばなければいい。
それだけの事だ。
ショルティの最初期の録音、40年代〜50年代前半の
LPOと組んだ奴って聴いてみたいんだけど入手は困難だろうな。
50年代のイスラエルフィルやパリ音楽院Oとの演奏は
LP時代は国内盤も出てたので持ってるけどCDにはなってないのかな。
まあ、こんなのまで聴くのはよほどのショルティオタだろうが。
なんかきもちわりーな、おまえら
死んだジジイにむかって「兄貴ぃ」とか言ってるの・・・
じゃあ219はそう呼ばなければいい。
それだけの事だ。
221 :
名無しの笛の踊り:04/04/01 01:19 ID:4ukz7CKX
やっぱり兄貴は止めたほうがいいのでは…
>>218 そのショルティの、HISTORY BOXきぼんだな。
223 :
名無しの笛の踊り:04/04/01 01:56 ID:C/W+2T3n
>>219 兄貴に文句つけないでくれよ。
尊敬して言ってるんだからさ。
224 :
名無しの笛の踊り:04/04/01 02:32 ID:HyVQS79t
ピアニストとしてのサー・ゲオルクの録音にはどんなのがある?
>>224 ・クーレンカンプと組んだブラームスVnソナタ1〜3(1947)
他にモーツァルト、ベートーヴェンの伴奏もあるらしい
・モーツァルト:ピアノ協奏曲20番/WDR.SO(1952)
・バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ(1988)
ペライア、コークヒル、グレニー
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番/ヨーロッパ室内O(1989)
・モーツァルト:2台のピアノの為の協奏曲/ヨーロッパ室内O(1989)
バレンボイム
・モーツァルト:3台のピアノの為の協奏曲/ヨーロッパ室内O(1989)
バレンボイム、シフ
他にもあるかもしれないけど、漏れの知ってるのはこんなもんかな。
>>218 パリ音楽院Oとのチャイコ5番の国内盤LP、再発廉価版だが音が凄く悪い。
こもったような音で、がっかりした覚えがある。
プレスのせいだと思うが・・・。
CD化されてて、音質が改善されてるなら欲しいんだけどね。
>>226 国内にあるコピーマスターを日本(当時はキングか)でカッティングした
からかも。
デッカは原則として本社でカッティングしたメタル原盤でプレスしてたけど
廉価版はその限りではないし。
>>227 なるほど。レスありがとう。
演奏自体は煽りまくりの爆演なので、できればいい音で聴きたい。
この時期だと。カーゾンとのチャイコの国内廉価盤LPも音が悪いんですよね。
やはりキングのカッティングの質が悪かったのかな。
同時期のイスラエルフィルやVPOの録音
ちょっとどきつすぎる、ってくらいに生々しい鮮明な音なので、
いい音で復刻して欲しいな。
てか、調べたらどうもCD化されてるらしいので中古屋で探してみるか。
229 :
228:04/04/01 13:28 ID:6/U1zaFN
>>228 この時期だと。→この時期だと、
どきつすぎる→どぎつすぎる
失礼しました。
50〜60年代のデッカ録音はかなりアクが強いので好みは分かれるでしょうね。
下品な音と感じる人もいるんだろうな。
230 :
名無しの笛の踊り:04/04/01 14:13 ID:vhashvz5
>>223 馴れ合ってる、その様が、きもちわるいと思われてる、という事実、
それに、早く、気づけ。な。
>>230 お前の感覚では「馴れ合ってる」「気持ち悪い」と言うのは判る。
でも、オレたちはお前じゃないんだから、放っておけ。
232 :
225:04/04/01 18:07 ID:eUeN3RxF
>>225 ヨーロッパ室内O→イギリス室内O
が正しいです。
すいません、訂正します。
>>226 米盤のSTSシリーズのを聴いたけど以前持ってた国内盤廉価盤(GT-9000番台)
のとそんなに変わらないかな?
この時期のDECCAの録音ってこんな感じの多いし(謎)
この変なバランスがウィーンフィルの音色にはぴったりマッチしてたんだけどね
>>224 あと、メロスのメンバーと組んだモーツァルトの
ピアノ四重奏1番2番もありますね。86年の録音かな。
クーレンカンプとのベートーヴェンはクロイツェル
モーツァルトは40番みたいです。
これがショルティのデビュー録音で、デッカが彼の80歳記念
プレゼントセールをした時に賞品になってた。
他にも指揮者としてのデビュー録音、LPOとのハイドン100番102番103番
も賞品になってました。
当時は応募しなかったけど、今思えばゲットしておけばよかったと
後悔しきりです。
他の賞品は「ショルティブック」と「ショルティジャンパー」(笑)でした。
>>233 うーん、そうですか。
なんか総じて50〜60年代デッカ録音の国内廉価盤LPは音が悪い気がしますね。
全部ではないけど。
ショルティじゃなくても、クナのブル5なんかも、
56年とはいえデッカのステレオ録音だと期待して買ったら、
「なんじゃこりゃ」って感じのもわもわした音で
がっかりしたことがあったし。
で、同じ音源でも英盤や独盤を聴くと全然別物ってくらいに
音がいいというのを経験してますんで。
CD化された奴はどうなんですかね。
まあ、CDでもマスタリングによって音は全然違ってきますが
録音自体があまりよくなかったのか・・・?
>>なんか総じて50〜60年代デッカ録音の国内廉価盤LPは音が悪い気がしますね。
全部ではないけど。
そこが難しいところです。キ○グでも「SLB」のシリーズは、英DECCAにひけをとらぬほど
良い音のレコードが多く存在します。
理由は、当時メタル・スタンパーを英国から輸入してから国内でプレスしていたからです。
その後、国内でスタンパーを作るようになってから、音が悪くなりました。(SLA以降)
スタンパリングの技術的な問題もありますが、英DECCAが所持するマスターの音の方が、
日本に渡って来た、ひ孫くらいのマスターよりも、はるかに音が良かったからです。
やっぱり「本家」の音を超えることは、基本的に難しいですね。
CDもやはり、状態の良いオリジナルテープを持っているところがリマスターしたものが、
結果的に比較的良い音のように思えます。なので国内盤はキビシイことが多いのではないでしょうか。
>>236 >理由は、当時メタル・スタンパーを英国から輸入してから国内でプレスしていたからです。
>その後、国内でスタンパーを作るようになってから、音が悪くなりました。(SLA以降)
>スタンパリングの技術的な問題もありますが、英DECCAが所持するマスターの音の方が、
>日本に渡って来た、ひ孫くらいのマスターよりも、はるかに音が良かったからです。
227でオレが書いた事の繰り返しじゃん。
>>236 今でも安い中古LP見つけると買うことあるんで気をつけたほうがいいですね。
ちなみに58年録音のショルティ&コヴェントガーデンの「オペラ名曲集」
LP(国内廉価盤)も持ってたんですが最近CDも入手して聴き比べてみました。
国内盤のCDですが、やはり音は断然良くなってました。
演奏もノリノリで、若きショルティの面目躍如です。
デッカに関しては古い録音のCDも英盤、独盤は
それでもやはり国内盤より音が良いと感じます。
>>237 まあまあ。
>>237さん
>227でオレが書いた事の繰り返しじゃん。
あ、そうでした。よく見ていませんでした、失礼。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
オレが書いた事の繰り返しじゃん。
>>227よりも
>>236カラヤン党だが書いた方が、ずっと詳しいし内容があると思う。
>「227でオレが書いた事の繰り返しじゃん」と威張るほどのモンじゃあないだろが。
>>241 ワロタw!
243 :
227:04/04/02 18:44 ID:Nb1lwGRr
ここはショルティ好きが集まるところだから、
デッカの録音のあれこれについては、すでに知られてると
思って、はしょって書いたの。
キングは直輸入メタルマスターでプレスしていた。
そしてキングのプレス技術は世界有数で、日本盤の方が音がいい場合もあった
らしい。デッカ好きのマニア氏の作ったHPにはそう書いてあるが。
おれもLP時代、キングの国内盤に不満を感じた事はなかった。
しかしEMI盤は、国内盤と本国盤の差が大き過ぎる。これは
CDになった現在も同じ。
たしかにカラヤン党氏の書き込みの方が詳しいけどね。
244 :
235:04/04/02 19:50 ID:z4WpPoog
確かにキングの国内盤LPは概ね音はいいですよね。
CDになって音が悪くなってる例も多い気がします。
なんか薄っぺらな音になってるというか。
ただ、一部の国内廉価盤LPで非常に音の悪いものがあるのも事実で
気になったので書いた次第です。
ショルティファンですが、あまり録音事情とかには詳しくないもんで。
ちなみに今、ショルティの「ジークフリート牧歌」聴いてます。
う〜ん、至福・・・。
>>227氏
>>カラヤン党だが氏
色々と勉強になりました。国内盤と外国盤の差は色々とあるんですね。
ところで>
>236の
>「SLB」のシリーズは、英DECCAにひけをとらぬほど良い音のレコードが多く存在します。
とか
>>243の
>そしてキングのプレス技術は世界有数で、日本盤の方が音がいい場合もあった
とありますが、これはどういったものでしょうか?教えて君ばかりでスミマセン。
デッカに詳しいサイト:
tp://homepage3.nifty.com/nabelab/classic.html
を見て見たら如何でしょうか。
とても詳しくて参考になります。
247 :
名無しの笛の踊り:04/04/03 13:06 ID:aZ4PcrIO
>>246 お気に入りに登録しますた!
ところで、シカゴ響その他といっぱい録音を残したショルティですが、
いくら探しても見つからない入手が難しい録音とかあるんでしょうか?
>>245 デッカの国内廉価盤LPだと、「GT-」ナンバーのものは音が良い。
「K15C-」ってナンバーの奴は音が悪いのが散見される。
特に8000番台。
盤の素材はキングの国内のものの方が良かったみたいですね。
>>249 K15Cでも7000番台のはJVCプレスなのでさらに音質が変わってる可能性大。
>>245さん
他の方がすでに色々と書き込んでおられるので、補足程度に書いておきます。
「SLB」はキ○グレコードのナンバーで、主にDECCAのSXL2000番台を扱っていました。
メタル・スタンパーは他の方のご指摘通りイギリスで製作され、マトリクス番号でも確認できます。
60年代にプレスされたもので、英DECCA同様「ミゾ」ありレーベルならばまず間違いありません。
「SLA」「SLC」はそれ以降のプレスで、国内にてマスタリングされています。
主に英DECCAのSXL6000番台が対象になっていますが、純国産のディスクです。
SXL2000番台は希少な上高価なので、ショルティやアンセルメなどをSLBで集めている人は多いはずです。
すでにこのことは多くのマニアが知っているので、品薄気味ですが、中古レコード店を丹念に探せば
いくつかは手にはいると思います。
>>247さん
>いくら探しても見つからない入手が難しい録音とかあるんでしょうか?
正規録音のみが対象ですが、海外でも入手が比較的難しかったのは、コンセルトヘボウとの
マーラーの第4、コヴェントガーデンとの「パリの喜び」VPOとの「スッペ序曲集」などでした。
LPOなどとの50年代モノラル録音は人気が薄いためか、比較的売れ残っているようです。東京でもよく見かけます。
>コンセルトヘボウとのマーラーの第4、コヴェントガーデンとの
「パリの喜び」VPOとの「スッペ序曲集」
この辺ならLPでもCDでも何度も再発されてるんで、よく中古屋や
ブクオフなんかで見かけるよ。
マラ4旧盤なら駅売りCDにもなってたんで、探せば安く手に入る。
これは名盤なんで未聴の人は是非聴いてほしい。
まあ、どっちにせよ廃盤になってる奴は中古屋で探すしかないんで
住んでる地域によって入手困難度も変わってくるけどね。
>>252さん
>この辺ならLPでもCDでも何度も再発されてるんで、
説明不足でしたね。英DECCAオリジナル盤(SXL2000番台)で入手が比較的困難なモノです。
これらのディスクはイギリスでもプレミアがついていて¥10-15kしました。
日本のある専門店では、一時期¥50kのお店もありました。レア=高価?キツイです。
そういうレア物って、良く売れて名盤ならCDで再発されそうな物なのに、
されないって事は、売れそうもなって事?
いやいや、オリジナルLPじゃなきゃ話にならないというコレクター的世界観
での話じゃないです。
255 :
247:04/04/04 17:47 ID:eH0qMDCl
>>251 >>252 だいぶ以前のことですが、「マーラーの第4番は古い録音となりましたが、
再録音しないんですか?」というインタビューに「コンセルトヘボウとの
演奏を超えるものを録音する自信がないので」とショルティが答えていた
のを思い出します。ショルティもお気に入りの録音だったみたいですね。
で、いまだに私は聴いていないんです。
そのインタビュー覚えてる。
でも、シカゴと再録したんだよね。
ショルティのインタビューって時々この人本心で
言ってるんじゃなくてDECCAのために言ってるん
じゃないかと思うことがあります。
プレイボーイ誌からインタビューを受けた時に
真っ先に2つの質問には答えないと釘を刺したそうな。
ひとつは収入に関する質問。
もひとつは、性生活に関する質問。
レヴァイン指揮「新世界より」の第四楽章、チューバが鳴りすぎてないですか?
録音位置が近かったのか、すごく気になる
CSOは力強くてクールで堅い演奏って印象があって巧いんだろうけど、
ヨーロッパのオケと比較するとどうも音を垂れ流しているようなちょっと下品な印象も受ける
勿論虐げたくての発言ではないです、CSOの特色なのかなとも思うので。
>>258さん
>レヴァイン指揮「新世界より」の第四楽章、チューバが鳴りすぎてないですか?
このディスクは未聴ですが、第4楽章にチューバが入っているのですか?驚きです。
「新世界」は譜面上チューバは、第2楽章冒頭と最後の金管のコラールのみです。
あとはただひたすら座って待つだけ。「大地の歌」同様、待ち時間が長い曲で有名です(笑)
今度機会があったら、是非聴いてみたいです。
260 :
名無しの笛の踊り:04/04/05 01:17 ID:z8a3e4pd
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | シカゴ=私なのだよ!
| \_/ ヽ \___/ |
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
>>218 モノラル期の録音はBOXがフツーに売ってるけど…。
>>262 4枚組みの奴ですか?
それなら知ってますけど、モノ期の録音のごく一部でしょ。
半分近くはピアノだし。
他にもあるなら、寡聞にして知らないので教えてもらえませんか。
264 :
名無しの笛の踊り:04/04/05 21:46 ID:BN/t4P42
ショルティジャンパー、誰か、持ってる?
265 :
名無しの笛の踊り:04/04/05 23:06 ID:BvNOIYh2
ショルティCSOはたまにワケわからん曲をレコーディングしてるね。
ファイナルアリスとかビザンチウムとかシカゴベアーズ応援歌とか。
268 :
名無しの笛の踊り:04/04/07 10:16 ID:HvoeFh1E
まっくすうぇるでいびすとか・・・
兄貴の若い頃の演奏ならケルン放送響との56年録音
プッチーニ「トゥーランドット」が思いのほかヨカタヨ。
さすがに歌劇場で叩き上げた人だけあって
手堅い演奏だし劇性も十二分です。
ケルンというと,モーツァルトのニ短調協奏曲の弾き振りなんてのが
あったね。なんだか強引なピアノでトンデモに近い演奏だが面白かった。
>>270 それは存在は知ってましたが聴いたことないです。
機会があったらぜひ聴いてみたいな。
トゥーランドットはまともな演奏で、あまり爆演してない。
後のVPOとのリング以降の録音と比べると全然おとなしいですね。
何枚か出てますが、兄貴は若い頃にドイツの放送オケで放送用の
録音をいくつか残してるらしいので、発掘CD化をキボンしてます。
兄貴 っていうの キモイ やめてください オカマちゃんでつか?
273 :
名無しの笛の踊り:04/04/07 21:36 ID:zqhuDDoI
キモいか? スマそ。
…しかし、晩年に至るまで、精神における楷書的剛毅さ、若々しさ、音感における
瑞々しさ、しなやかさを失わなかった希代の指揮者のことを、「ショルティ翁」などとは
とても呼べんのだよ、漏れは。
>>272
274 :
名無しの笛の踊り:04/04/07 21:42 ID:ixnTwKPD
>>272 ショルティのことを、俺たちは親愛と尊敬をこめて『兄貴』と呼んでいる。
気分を悪くしたのならスマソ。兄貴の音楽は体育会系なのだ。
そこいらの文化会系の音楽家と違うことを強調したい。
ショルティ兄ぃは体育会系。俺たちは舎弟だ。
275 :
名無しの笛の踊り:04/04/07 23:41 ID:h3bmVPe4
ひょっとしたら、ここの住人は60歳以上の方が多いのかな?
それでも、兄貴はやめた方がいいと思います。
生意気言ってすみません。
275が本気で忠告してるのなら、それは「大きなお世話」であると言えよう。
若気の至りだ、許そうといえよう。
許さん許さん(きょさんゆるさん)といえよう。
まあそこはひとつ許してやってほしいといえよう。
>>271さん
>兄貴は若い頃にドイツの放送オケで放送用の録音をいくつか残してるらしいので、
その通りです。ドイツに数年いましたが、ケルン放送SOとの録音はかなり聴きましたよ。
それも古い物ではなく、比較的新しい録音もあったので、興味深かったです。
特に「田園」の第5楽章など、内声を浮き彫りにした奏法はCSOそっくりでした。
これは途中から聴いていたので、最初は誰の演奏かは分からなかったのですが、
聴いているうちに「絶対にショルティだ!」と確信が持てるほど、同じアプローチでした。
発掘すれば、かなりの数の録音が出てくることは間違いありませんね。
兄ぃは
アニハーノフで、予約済み。
放送録音の発掘といえば、3月に出たばかりの新譜
51年録音のバイエルン放送響との「椿姫」(ドイツ語版)
安いということもあり取り寄せて聴いてみました。
録音はこの時期としては非常に鮮明で聴きやすいんですが、
放送したものをそのまま収録したようでナレーションが邪魔。
カットしてほしかった。
演奏の方は、ショルティらしいダイナミックさは随所に
垣間見られるものの意外なほどに端正な印象で、ヴェルディの
後の録音と比べてしまうとやや物足りないですが、バイエルンの
やわらかい音色とあいまって逆に新鮮でした。
ただ全体を堅実にまとめているあたりはさすがで、若い頃から
しっかりした実力を備えていたんだということを認識できましたね。
ぼくがショルティにつけたあだ名は<カミナリ太郎>である。
まさにチャーミングの限りだといえよう。
>>234 その賞品のCD、2枚ともヤフオクで出とるね。
ショルティジャンパーに応募した人っているんだろうか?
ファンだけど、さすがに欲しいとは思わんかったな。
Jumper de Brother Solti ANIKI
287 :
名無しの笛の踊り:04/04/08 21:24 ID:n/xXamev
>>284 <カミナリ太郎> ワラタ
兄貴!最高!
そういや、宇野がほめたモーツァルトのピアノ協奏曲弾き振りの録音って、
もう再発されないのかな?
初出時に買いそびれて以降、国内外とも再発されてないような気がするんだけど。
ショルティ弾き振りの20番を聴いてみたい…。
ををショルティスレが立ってる!
ショルティには厨房時分クラにのめり始めた頃チャイ5(LP)でのめりこみました。
FMで気に入った曲を見つけてはショルティ盤がでていないか調べ、出ておればそれを買っていたなぁ。
いろいろ買ったけどそのなかでも前にも出ていたブル7とジークフリート牧歌のLPが最も印象に残ってるものの一つ。
ジークフリートもそうだがブル7の出だしのテンポ(呼吸っていうのか)もショルティのが一番俺にはあってる。
意外と遅いんだよね。ゆったり暖かくて・・・。
そうして種々の曲でショルティ盤が刷り込みになっちゃって未だにどんな演奏を聴いてもショルティ盤と比較してしまう。
290 :
名無しの笛の踊り:04/04/08 23:51 ID:IbyN8tb6
タワレコでなにげに太郎のバルトーク2CDを試聴したら
釘付けになって止められなくなってしまいました…
雷に打たれたとはこのことですね。
せっかく今日買った某指揮者のBOXは聴く気が失せました
明日太郎のバルトーク買います
今度は太郎でつか
ショルティスレ、呼び名割合
ショルティ(普通に) 44%・・・やはり普通
兄貴(旧勢力) 36%・・・衰退気味
太郎(かみなり太郎。新興勢力) 10%・・・今後に注目
兄者(弟者) 6%・・・隠れ
お兄ちゃん(略) 1%・・・シ
兄君(略) 1%・・・ス
兄い(ry) 1%・・・プ
ユダヤ野郎 1%・・・クレタ・ガルヴォ
兄くん……がいいと思うな……1%…リ
294 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 01:13 ID:ErZ4yTSS
かみなり太郎……に納得……37%…ドンドコドン♪
295 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 01:14 ID:ssU60Qv+
兄やの「くるみ割り人形」好き・・・
兄やん、はどう?
ゴメン・・・VPOとのブル7聴いてる。
>>284 これだね。マーラー復活に関して。
「ショルティはインバルの表現に音の威力と鮮やかな効果をあたえた指揮ぶりで、
第一楽章の頭など、ほとんど暴力的に響く。まさにカミナリ太郎ショルティの面目
躍如たるものがある。こういう無機的な演奏は僕は願い下げだが、バーンスタインと
インバルの中間にあるこのCDを好む人がいても不思議はないと思う。」
これで推薦しているつもりかねぇ。
ショルティを無機的と評すること自体
頭も耳も感性もどうかしているといえよう
ついでに300ゲットさせてもらうといえよう
301 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 10:42 ID:2JoAW3NR
そう、ショルティの音楽は、筋肉。
筋肉は有機物。
無機的ではありえない。
理屈ぅ〜。
302 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 11:33 ID:JwDTC+Nn
兄チャマのエルガーもチェキデス。
>>290 >タワレコでなにげに太郎のバルトーク2CDを試聴したら
>釘付けになって止められなくなってしまいました…
>雷に打たれたとはこのことですね。
でしょ!でしょでしょでしょ?
アレは凄いですね。
聞いた瞬間、全体を貫く緊迫感にビリビリしたし、
とにかくカッコイイ。精悍。爽快。豪快。
空前絶後の超名演だと思います。録音ももちろん最高。
兄貴ー、最高ォ!
きもちわりーな!ゲイかよ?
ゲイであろうがなんだろうが、余計なお世話だといえよう。
消えろ 薔薇族
308 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 16:35 ID:ErZ4yTSS
ゲイの参加は歓迎だけど、場所をわきまえて兄貴とかそれっぽい発言は控えよう
ゲイの方はゲイ板のクラシックスレへどうぞ
一般人の間でもレベルが高いと評判だが、みなマナーとして
見るだけで書き込みは遠慮してます
309 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 16:50 ID:ejX9XeoG
おまいら、バンスタに過剰反応するのと同じ構造だな。
自分の気に入らない発言は、発言そのものを許さず抹殺するという。
かつてのハンセン氏病に対する対応と一緒だね。気に入らないもの、
嫌なものは、隔離して、目に触れないようにするというね。
別に俺はゲイではないが、仮にゲイだとしても、書き込みそのものを
締め出す必要はないだろう。そういうやり方、考え方には非常に危険
な兆候を感じる。気に入らなければ、無視・放置すれば良いだけの話。
それが大人の対応ってものだ。過剰に神経質に反応するのは、根底に
ゲイに対する偏見が見え隠れする気がしてならない。違うか?
別にここでショルティのことを「兄貴」って呼んでる香具師は
ゲイでもホモでもないだろ。
そんなものを連想して使ってるわけでもないだろうし、なんとなく
ショルティのキャラクターに合ってる愛称だから軽いノリで使ってる
だけでしょ。
バーンスタインをレニーとかバンスタって呼ぶのと一緒で「キモイ」
と感じるのは分からんでもないが、309も言ってる通りそんなことに
過剰反応するなよ、大人なら。
しかも、ゲイだのオカマだのと決め付けて排除しようとする方が
よほど歪んでるぞ。
このスレ全員が「兄貴」って呼んでたらさすがに引くが、別に
少しくらいおちゃらけが入ってたっていいじゃねーか。
こんなくだらないことに粘着してないでもう少し心を広く持てよ。
>>310 全く同意。
すべておっしゃる通り。
オレもホモでもゲイでも無いが、仮に友人知人がホモやゲイだとしても差別する気は無い。
しかし、
>きもちわりーな!ゲイかよ?
みたいな発言を許せと言うんだな、309は。もっとまともな発言に対して
黙れとか出て行けと言うなら、立派な発言封事だが、
上記のようなクソ発言まで尊重して守ってやる必要はなしだ。
309は上記のようなクソは継げんまで守れと言うのか?
言うのならお前もクソだといわざるを得ない。といえよう。
312 :
311:04/04/09 18:21 ID:ZAyNePIn
クソは継げん→くそ発言
ね。訂正スマソ。
では話を戻して。
コーホーが復活のほかにいつも推薦してるショルティは、Vphとのヴェルディ<レクイエム>だな。
ところでCSOとの録音をコーホーは聞いたのだろうか。
314 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 18:43 ID:cLsimBNB
>>290 >>303 決心つきました、買います、今から注文します。ありがd。
ところで、独奏者が? ですが、コンチェルトの二枚組って買いですか?
>>314 バルトークのコンチェルトだと、オケがVnコンの1番を除いてLPO。
どうしてもCSOじゃないと、っていうんじゃなければなかなかいいよ。
Vn1番とかPf3番なんかは名演だと思う。
ただ、ピアノはアシュケナージだしオケもLPOなので鋭角的な表現の
バルトークが好みならイマイチかもしれん(3番は曲想に合ってると思うが)。
CSOと比べてしまうとオケの力量は残念ながら劣るし、管弦楽集と
同じレベルの演奏を期待すると肩透かしかも。
視聴してみて決めたらいいんじゃないかな。
316 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 21:05 ID:xeVMFT/e
?????ここは ゲイ オカマ 薔薇族 さぶ の集会所ですか?????
317 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 22:46 ID:cLsimBNB
>>315 早速のレス、ありがとうございます、とりあえず管弦楽集のみ(ついでにブラ全と)
犬でオーダーしました。来月辺り、コンチェルト集も注文してみようかと思います。
兄貴が振ると、どんなオケも音がひきしまるので、シカゴかどうかには、それほど
こだわってないです。もちろんシカゴでも録音している曲なら、そっちを聴きたいと
思いますが。
318 :
315:04/04/10 00:03 ID:iHQA4ev6
>>317 ブラームスもなかなかいいですよ。
シカゴの弦のしなやかさ、表情の豊かさが堪能できます。
バルトークの協奏曲も、シカゴとのVn協1番は渋い曲ですが
ショルティ&CSOならではの凄いほどの緊張感と精緻さに
圧倒される名演です。チョンの独奏も素晴らしい。
その他の曲もLPOも健闘してますし、買って損はないと思いますよ。
繰り返しになりますが、ピアコン3番はイイ!です。
ジョルジュ・ソルティ
空手大将もなかなかいいネーミングだった。
関西人の「タイショウ、元気だっか?」って言い方にピッタリ。
シカゴといえば管セクションなのかもしれないけど、自分は弦も結構好きだ。
あのスーッとした透明感は、フィラデルフィアやクリーヴランドとは
また違った魅力があると思う。
モーツァルト38,39番とか、メンデルスゾーン3,4番とか、個人的にベスト盤。
ハイドンもCSOだったら良かったんだけどな。
>>321 メンデルスゾーンいいよね。
初期のLSO、IPOとの録音もあるしライブでも結構取り上げてたらしいし
結構好きだったんじゃないかな。
でもやはりCSOとの最新盤が颯爽としててグッド。
323 :
名無しの笛の踊り:04/04/11 21:46 ID:N0TR8LjB
「イタリア」はウィーンとのライヴがあるね。これが最新というか最後のはず。
あまりいい評判はきかないけど、カップリングのショスタコ(5番)もひたすらカッコイイ。
>>323 ああ、そうだったねVPOとのライブ!
持ってんのに忘れてた・・・。
タコ5番目あてで買ったし、そっちの印象が強かったからなー。
寝る前に久々に聴いてみるか。
325 :
名無しの笛の踊り:04/04/12 00:07 ID:wwdCro2R
兄貴はウィーソフィルとは相性が良くなかったようだ。
録音は結構残ってるけど。
326 :
名無しの笛の踊り:04/04/12 00:24 ID:41903jAg
「魔笛」序曲。音を割ったtpがいい!
327 :
名無しの笛の踊り:04/04/12 00:35 ID:obrMQnp+
とうの昔に死んだジジイに向かって兄貴兄貴言ってるのは
きもちわるい同性愛者(人間以下)ですか?
328 :
名無しの笛の踊り:04/04/12 00:53 ID:Y87ctSFq
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) |
| \_/ ヽ \___/ |
| __( ̄ | \/ ノ
| __)_ノ お前等もやりたいんだろう
ヽ___) ノ
329 :
名無しの笛の踊り:04/04/12 01:04 ID:z9gk1lsH
兄貴はどうしてニューイヤーコンサートを振らせてもらえなかったんだろう?
330 :
名無しの笛の踊り:04/04/12 01:22 ID:SoP5988N
あんな筋肉音楽でウィーンの新年飾られても、
世界中が困るだろう?
ひたすらシュネルポルカでドナウでほっと一息…
とおもーたら、ラデッキーでグイグイおす
考えるだけでワクワクゾクゾクする
兄貴=芸という発想しかできないヤツの方がヘン。
極道の世界でも兄貴分のことは「兄貴」と呼んでます。
そういやむかし週刊FMに「シカゴ・マフィアのドン」なんて書かれてたな、ショルティ。
>>332 極道の世界は基本的に薔薇の世界という事を知らない様だね君は
ま、歴史的巨匠を「兄貴」と呼ぶのもあまりいい趣味とも思えないけど、
ニュアンスは判る。
それを「ゲイ」だ「ゲイ」だと騒ぎ立てるのは、構って欲しい単なる阿呆なので、
今後はスルーしましょ。
>>331 劇藁。聴きに来てるジジババどもが、途中でバタバタ死んでいきそうだなw
ニューイヤーコンサートの指揮者
1939-1945:クレメンス・クラウス
1946-1947:ヨゼフ・クリップス
1948-1954:クレメンス・クラウス
1955-1979:ヴィリー・ボスコフスキー
1980-1986:ローリン・マゼール
1987以降の登場指揮者
カラヤン、アバド、クライバー、メータ、ムーティ
マゼール、アーノンクール、小澤
そろそろラトルが振るだろうね。
338 :
名無しの笛の踊り:04/04/13 00:07 ID:tX7a+rse
僕の勘違いでなければ、VPOのニューイヤーもBPOのジルベスターも
1日だけではないので、両方に出演するのは無理だと思う。
339 :
名無しの笛の踊り:04/04/13 00:48 ID:a80ciC8z
クラ聞き始めて一年位経つけど
この人のCD一枚ももってない。
代表作って何スかね?硬質な演奏するってのは知ってるんだがねぇ
ゆびわ
R.シュトラウスの「サロメ」なんか、どうよ?
「エレクトラ」も必聴だと思うよ。
342 :
名無しの笛の踊り:04/04/13 01:35 ID:+tQqub6z
サロメは色気なさ杉、エレクトラの方が断然いい。
やっぱり「リング」全曲盤と、バルトークじゃないの?
でもショルティとシカゴ響の個性を味わいたいなら
むしろベートーベンあたりのほうがわかりやすいかも。
70年代アナログ録音のほうで。
345 :
名無しの笛の踊り:04/04/13 10:37 ID:keJttNY/
R・シュトラウスなら「英雄の生涯」だな。
あと、「アルプス交響曲」も聴きたいが国内盤は無いみたいで...
346 :
名無しの笛の踊り:04/04/13 12:35 ID:tX7a+rse
売っているベト全は旧録ですか?
347 :
名無しの笛の踊り:04/04/13 15:19 ID:Oa7TlluT
サントリーの展覧会の絵のLDやっと手に入れました。
ハーセスサイコー。
349 :
名無しの笛の踊り:04/04/13 21:40 ID:tX7a+rse
>>346 今売っているものは旧録だったんですね。
情報ありがとうございました。
ここではベト全は断然旧録が人気だね。
新録はショルティらしさを保ちつつ巨匠の風格を漂わせた
演奏でこちらも悪くない。
旧録はオケの能力を極限まで発揮してゴリゴリに弾き倒す
強烈な演奏。
が、決して破綻することはなく叙情的な部分では十分な
歌心も感じさせる。
50年代のVPOとの3、5、7はさらにぶち切れた爆演。
ついでに個人的には代表作としてはマーラーも挙げときたい。
特に5、6、7、8はやはり今聴いても凄い。9番も強烈。
>>350 若い頃のVPO録音、確かにいいね。
オケからは嫌われてたみたいだけど。
「あいつの首を絞めてやりたい」とかこぼしてた奏者もいたらしいね。
壮年期の、CSO以前の録音が体系的に再発されると嬉しいんだけどなあ。
(できれば格安箱で。)難しいだろうなあ。
352 :
名無しの笛の踊り:04/04/14 00:35 ID:1T9JFpeY
バルトークもベトもマラもそろそろ格安になってもいいと思うんだけど、
デッカは踏ん張ってなかなか値段下げないねぇ。
輸入盤を買えばすでに激安だけど。
大町陽一郎氏の新刊にこんなことが書いてある。ホントかねぇ。
・ウィーン・フィルは実演では最高だけど録音できくとミスが目立つこともある
・だからデッカの場合は、うまくまとめるのが上手なショルティをよく起用した
(ショルティは実演ではあまりウィーン・フィルを指揮しなかったにもかかわらず)
下の項は正しいんじゃないかと思う。
356 :
名無しの笛の踊り:04/04/14 21:53 ID:szZJVdEk
そうかなあ?
ショルティは晩年はVPOの楽員からも尊敬されていたと聞くが。
90年代には実演もけっこうあるし正規盤のライブも出てるし
94年には来日公演もしてる。
晩年のVPOとのライブの海賊版もかなりある。
第9とかブラ1とか聴いてみたい。
Vphとのブラ1は1991年8月のザルツでのライヴが出てるよ。
あと1992年12月のRCOとのライヴもある。
359 :
名無しの笛の踊り:04/04/15 13:40 ID:0S81vWIw
>357、354
ウィーンとの関係ってちょっと気になるんだよね…
63にも言及があるが、関係がわるかった、というか、ウィーンフィルの
団員の評価が悪かったってはなしを日本の事情通?の評論家はよく
口にするし。
「指輪」の録音がありながら…。そういえば文春新書の「クラCD名盤」
でも、こーほー氏他、みんな彼の「指輪」には、留保をつけていたし。
まあ、日本の評論家業界でだけのはなしかもしれないし、どうでもいいと
いえばどうでもいいんだが。
日本の評論家なんて、吉田秀和を含めて、どうでもいい。
海外に影響力は絶無だし。
レコード購入ガイドにもならん。
ベルリンフィルとの「ティル・オイレンシュピーゲル」
ルルルー
ベルリンフィルとの「ティル・オイレンシュピーゲル」
ルルルー
>>360 禿同。
でも、バカ評論家の言うことを真に受ける香具師が多いからなぁ。
ちなみに、海外の評論家で信頼できる人ってどんな人がいるの?
>>364 さー?
でも、単なる「音楽評論家」じゃなくて「音楽史研究家」の先生とかの
評論は勉強になります。名前をあげられるほど読んでませんが。
その代わり、実際にディスクを聴いて「こーだった」「あーだった」
という感想をたくさん読む方がとても参考になります。
オントモムックの「リーダーズ・チョイス」が実に面白くて。あれは
評論家のチョイスとけっこう違ってて、評論家野郎が頭を掻いてる
場面も数多くあったりして……。
366 :
名無しの笛の踊り:04/04/15 19:06 ID:pqWUgO0d
ベートーヴェンの全集について教えていただきたいのですが、
上に書かれている旧録ですが、今はとてもスリムなBOXで売っています。
音質はどうでしょう。特に不満はありませんか。
最近の再発盤の中には、旧盤より音質が悪くなっているものもあるそうなので。
367 :
名無しの笛の踊り:04/04/15 19:51 ID:0pKP7hZX
>>290 遅レスですが、それは全てシカゴ響の演奏2枚組みの
やつでしょうか…?
>>366 私が生まれて初めて買ったベートーヴェンの交響曲は
ショルティ/シカゴ響の旧録音のLPで、そればっかり
聴いていたんですけれど、それと比べてもCDBOXは
特に不満はないですよ。買っちゃえ!
>>366 Deccaの場合は、余程のことが無い限り、悪化していることはない。
あまり、聞いたことがないよ。>悪化
>>366 今売ってる輸入盤はドイツ盤だろ。
デッカだとUK盤、ドイツ盤にはずれはない。
1枚辺り925円なんだから激安だ。
デッカの輸入盤って、結構前からドイツ盤しかないんじゃないの。
ポリグラムの三社がまとまってハノーファーで作ってるだろ。
マスタリングはロンドンでやってるだろうけど。
イギリスでCDプレスはやってない。
ブックレットは英仏独三カ国語で書いてあるし。
もう「EU盤」という感覚なんだろう。
>>371 ごく一部にUK製がある。レーベル面が全体に金色っぽい
373 :
名無しの笛の踊り:04/04/16 10:11 ID:aGTaYBi0
>>360 日本に指揮まねをする大道芸人がいるんだがその人によれば
ヨーロッパでのリクエストのトップがショルティだそうだ。
それから考えるとやはり日本での人気は低いでしょう。
やはり日本では情緒型の指揮が好まれるのでしょうね。
俺なんか大好きだけどね。
ショルティとトスカニーニを一緒にしちゃいけないんだろうけど、
そういう演奏ばかり聴いていると、晩年のバーンスタインや晩年の
ミュンシュを聴くと、しみじみする。フルトヴェングラーはあんまり
良く知らないんだけど。
けど、どっちがいい、なんて事は絶対に得ない。
ショルティは指揮真似しやすいですね。実に判りやすい。
「だから日本人は好まない」と言った音楽評論家がいたな。
万博の時、モントゥーかだれかと来日して、ショルティが振ると評判悪かった。
音楽を聴かずにそれ以外の事に惑わされる評論家と観客って、バカだね。
当時はそういう水準だったんだね。
375 :
名無しの笛の踊り:04/04/17 01:13 ID:rVmA7Um1
>>367 そうです。DECCAのバルトーク2枚組。
塔で1790円セールということで試聴機に入ってました。
他にめぼしい物もなく、何げに聴いたら離れられなくなりました。
ショルティはワーグナーしか買ったことありませんでした。
くせになりそうです。
>>368-372 EMIで痛い目にあったことがありまして、
このベトについては、たまたま10数年前発売の
中古を発見したのでどちらにしようか迷ってました。
レスありがとうございます。
EMIの音質の差は有名だよね
探してたタコ10番をブクオフでゲットした。
8番もだが、これがライブ録音ってのは驚異的としか言いようがない。
実演に接した人は圧倒されただろうな〜。
>>373 ショルティの指揮まね
「激しく上半身を揺らす」、「肘で指揮をする」
こういう感じですかね。
とにかく、特徴があるから芸としてはしがいがあるかもしれない。
このほかとしては、
ベーム とにかく落ち着きがないくらいのそわそわした動き(晩年日本に来た時の巨匠のイメージとは違う)
トスカニーニ とにかく情熱的、叩き下ろすという感じ(芸としては、奏者を罵倒しまくりながら振る、指揮棒を奏者に投げつける)
ワルター ラジオを体操を見るようなゆったりした大きな動き
フルトヴェングラー 後ろに反り返って振る、腕は伸ばしている
ほかにもいろいろあるだろうが。
>>378 ショルティの場合、弦にもっと響きが欲しい時には左手で「こいこいこい」
というように指を激しく動かす。
万博の時の来日公演の中継や、「リング」録音時のドキュメントではそれが
凄く印象に残った。
晩年の幻想交響曲を愛聴してます。こういうショルティも好きです。
382 :
373:04/04/19 21:33 ID:0kilWJ9B
指揮真似がおもしろいだけでなくすきって言うひとが多いそうな。
383 :
名無しの笛の踊り:04/04/19 21:36 ID:Vabs+O50
>>381 幻想の新録音は旧録音に比べて、ちょっと角がとれてない?
円熟というべきだろうけど。晩年の兄貴は丸くなったよね。
自伝によると、指揮棒で自分の頭を突き刺したらしいね。
たしかにそんなこともありそうな指揮振りだ。
禿頭から血を流しながら指揮を続けるショルティ・・・
さぞ鬼気迫る光景だったと思われます。
>>384 そういえば、同郷のアダム・フィッシャー(イヴァンの兄)がちょっと
似たような指揮するよね。
指揮棒を全部の指でつまみ、先端を自分の顔に向けて突き刺すような
指揮をする。見ていてハラハラするよ。
イヴァンのほうは井上道義っぽい。指揮も風貌も。
誰だったかショルティを評して「あんな指揮では音楽も悪く思えてしまう」
とか言ってたよね。
>>386 それ、聞いた事あります。
NHKの過去の名演奏とかのシリーズで、ショルティが初来日した時の
指揮ぶりをさしての事ではなかったかな。
、 ヽ
|ヽ ト、 ト、 ト、 、.`、
/|l. l. | |l l | | l |l.| |l. l
/' j/ ノ|ル'/レ〃j/l |
-‐7" ヾー---┐|_.j
 ̄ ./゙ニ,ニF、'' l _ヽ
:: ,.,. |ヽ 」9L.` K }.|
l' """ l ) /
h、,.ヘ. レ'/
レ′
r.二二.) / 兄貴、最高だから
≡≡ ,イ
. / !
\ / ├、
::::::` ̄´ / !ハ.
とりあえず保守しとく
391 :
名無しの笛の踊り:04/04/28 14:02 ID:3vuXB0gK
ハイドンの「天地創造」をなぜCSOと2回も録音したのだろう。
1回目もデジタルだったし。
>>391 「天地創造」2回録音してたんすか?
81年のしか知らなかった。
もう一つのって何年の録音なんですか?
>>392 1993年10〜11月、ライヴ。
ちなみに「四季」はその前年5月のライヴ録音ね。
>>393 ありがとうございます。
「四季」のライブもあるんですね。
興味があるので、新しい「天地創造」「四季」の
レコード番号を教えていただけませんか?
教えて君で恐縮ですが、通販サイトでは見つからなかったもんで。
>>395 再び、ありがとうございます。
そのサイトも知らなかったので、感謝です。
397 :
名無しの笛の踊り:04/04/29 16:04 ID:sH5UdB7j
、 ヽ
|ヽ ト、 ト、 ト、 、.`、
/|l. l. | |l l | | l |l.| |l. l
/' j/ ノ|ル'/レ〃j/l |
-‐7" ヾー---┐|_.j
 ̄ ./゙ニ,ニF、'' l _ヽ
:: ,.,. |ヽ 」9L.` K }.|
l' """ l ) /
h、,.ヘ. レ'/
レ′
r.二二.) / 連休は兄貴のCDを聴きまくる
≡≡ ,イ
. / !
\ / ├、
::::::` ̄´ / !ハ.
ショルティのリハーサル映像、いくつかあるけど
どれも面白いね。
最近、シュトゥットガルト放送響との「タンホイザー序曲」
と「ハンガリー行進曲」のリハ&実演の入ったDVDを買って
観たんだけど、これも面白かった。
実に的確・具体的な指示と修正をてきぱきと行って、手際よく
合理的に進めてくのはまさに職人。
オペラの物語や曲の背景についてもわかりやすく楽員に伝えて
「どうしてこのような演奏でなくてはならないか」を明確に
説明してる。
漏れもアマ桶やってるけど凄い勉強になった。
>>398 マゼールもそうだけど、アメリカのオーケストラの指揮者って
いかにも「教育者」って感じ人が多いね。解釈がオーソドックスっていうか、
指揮コンクール目指してる人には、彼らのCDは良い参考になりそう・・
混ぜーるはとうてい「オーソドックス」とは言い難いような気が…
ついでに400ゲト
401 :
名無しの笛の踊り:04/04/30 12:40 ID:2mndd37E
レニー大先生も「オーソドックス」か?
デュトワはそうかもしれんが。
>>398 ショルティの指揮姿は前にも出たけど本当に独特だよね。
まあ、お世辞にもカッコいいとは言いがたいが。
この人はビジュアル面で損してるよな。
しかし、指揮してる時は凄く表情が豊かというか、
心底楽しそうにしてるのが印象的。
ショルティのコンサート、合計10回くらい行きましたが、毎回思うこと。
「ショルティの燕尾服の腕周りは、絶対にゆったりとしつらえてあるはず!」デス。
普通の燕尾服では、あの運動には耐えられないことは明らか。
しかし、ショルティが「ビシッ」と振り、シカゴSOが「ドカーン!」と反応する瞬間、
ある種のカタルシスを感じることは間違えありません。気持ちいい。
> 普通の燕尾服では、あの運動には耐えられないことは明らか。
おー! なるほど。あれは空手アクション用燕尾服だったわけでつね。
,/::::::/:::;':i::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::゙、 | ショルティのファンです。
/::i:::::!i:::::::i:::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::i | ・・・ごめんなさい
l:i:i::::l_,|l::!:::i、:::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::l .| 軽い気持ちで
!l::!:::|=、゙!`、!`ニ 、::`:::、:::::::::::::::::::::! | このスレをのぞいたら
ヽ:!:l|  ̄`u`、:::::::::::::::::::::::ノ | 意外と人気があるのでビックリ
|{l 〈 u l:l`irr、:::::::::< _ノ ショルティは聴いてカタルシスですよね
. |ハ 、,,,__ リ ,ヒノ:::::::::::::', . ̄ ̄| あの肘のアクションには胸キュンしちゃいます !!
/7'i、`='" u ' !;::::::::::::::ノ | 私はザンデルリンクもヴァント好きですし
. iY/,/,ヘ:、_,、‐'` `'---'" .| 精神性を強調する演奏も好きです
!', , , ノ l ヽ u / | | でも、暴れん坊の"兄貴"ことショルティを
. 〈 ' ' ' / :l `i、 ,/ l .| 応援してくださいね。
顔:カラヤン+身体:ショルティ+パフォーマンス:佐渡
なら理想
出てくる音楽は宇野ならなおよし
409 :
名無しの笛の踊り:04/05/02 23:01 ID:5JLlYNc8
>>407 きみはジョージ・マイケル・スレかフレディ・マーキュリー・スレへ行きなさい
410 :
名無しの笛の踊り:04/05/02 23:33 ID:/rXKPnAq
ひきた小心めがねデブ
晒しage
大将のチャイ4はすごいね。
耳がおかしくなった。
でもかっちょいいからクセになる。
こりゃGが猫スレで書いた文章の方がイイね。w
いつまでもキンコンカンコンかいな。
いまでは話題にもならないショルティへの愛があった。
>>411 俺もそのCD持ってる。凄いね。トランペットがやや小さいけど、録音のせいかな?
>>411さん
>大将のチャイ4はすごいね。耳がおかしくなった。
(笑)幸運にもヨーロッパ公演でチャイコフスキーの「第4」を聴けました。
レコードが発売された直後で、その感覚で聴いたのですが、もっと凄かったです!
凄いだけではなく、第2楽章など溢れるような美しさでした。
>>413さん
>トランペットがやや小さいけど、録音のせいかな?
そうかもしれませんね。実演では「もう充分!」というほど鳴っていました(爆!)
トランペットの音が、ホールの後ろの壁に反射して2回聴こえるほどでした(^^ゞ
フィナーレの最後もレコードと同様、ティンパニをクレッシェンドさせて、一気に
終わり、思わず息をのむような迫力でした。「ああ、満腹」が感想です。
パリ・コンサーヴァトリー管とのチャイ5もすごいね。
大将やりすぎっす。
おい、お前らの大将お気に入りトップ1を書いてみろ
ちなみに、漏れは
ハルサイ(ぜったいシカゴ)、ツァラのどっちかで迷ってる
なにしろどっちもテンポ速い速い
爽快大将
晩年にコヴェントガーデンでシモン聴いたとき、大将丸くなりすぎって思ったヨ
やっぱりアナログ録音したほうのベト全かな〜。
デジタル録音のほうもいいので迷ってる
なにしろどっちもテンポ遅い遅い
春風大将
晩年にウィーンフィルと録音した第5番は未聴だヨ
大将のピアノもたまらなく好きだ。
ひとつだけというのは厳しいな。
迷いに迷った挙句
オペラで「エレクトラ」、
その他で「マラ8」といったところか。
ベト全の新旧両盤って、違いは大きいのでしょうか?
自分は新盤しか持ってないんですが、旧盤を推す人が結構多いもので、
気になってます。
421 :
名無しの笛の踊り:04/05/05 18:36 ID:CJL1VFcR
>>420 旧盤の全集と、新盤の7,8番を聞きましたが、私は新盤の方が好みです。
…ただ、新盤は高いですよねぇ。費用対効果で言うなら、圧倒的に旧盤が上。
…故に、旧盤のお薦めが多いことと、個人的には思っています。
新盤、もっと手に入りやすくならないかなァ…。高い盤はつい後回しにしてしまいます。
俺はオペラはあまり聴かないけどね。
一番のお気に入りはマーラーの6番。次点でブルックナーの9番。
LSOとのマラ2旧録かな・・・
あの指揮姿そのもののカクカク演奏。
シカゴのは少し丸くなってて面白くない。
一枚だけというのは、ちょっと難しい。全部知っているわけでもないし。
とりあえず…
・マーラー第8(やっぱりこれかな〜)
・ベートーヴェン第7(旧録)
・ベートーヴェン第9(旧録)
・パリの喜び(コヴェントガーデン)
・マーラー第4(コンセルトヘボー)
明日になったら、また変わるかもしれない。難しいよ、これ。
ノ□
展覧会の絵に一票いれまつ
426 :
名無しの笛の踊り:04/05/06 08:56 ID:RvNBPvQT
>>424 マーラー4番は、シカゴの方をよく聴いていて、かつお気に入りですが、
コンセルトヘボウの方も名演なのですか?どんな感じ?
427 :
名無しの笛の踊り:04/05/06 11:42 ID:GrRwg51u
旧盤マラ5、マラ6、新盤ベト8。
以上ベスト3。
CSOとのオケコン
CSOとのティル
CSOとの旧ベト全
以上マイ・ベスト3でつ
アメリカのオーケストラでベートーヴェンなんか聴いてよろこんでるバカがいるのかーwww
430 :
420:04/05/06 14:21 ID:9/+SZso+
>>421 どうもです。7,8は新盤ですか。
しかしながら、その後のベスト盤候補を見ても意見が割れてますね。
つい昨日、VPOとの「エロイカ」を中古で手に入れたのですが、
オケと音質に違いはあるものの、ショルティの解釈は驚くほど
変わってないですね。
自分も高い盤は買いたくないので、CSO旧盤はワゴンセールか中古
で狙ってみます。4000円を切ってたら買いかな。
連休中だけかと思ったら、連休が明けても、妙な奴が増えてますね。
>>429 じゃトスカニーニやワルターのベートーヴェンはお嫌い?(w
モノラル聴いて喜んでる馬鹿もいるんだ〜♪
ベト全旧盤はシカゴ・パワーめったやたらと大全開の力演で、
ここまでくればもはや痛快のきわみ、この個性はちょっと凄い。
こんなに剛毅でハードボイルドなベートーベンはありません是。
珍ポーコー風にいえば
「さすがに抵抗をおぼえる人もいようが、ぼくはこれを採りたい」
ベト全旧新盤ってBOX化されているの?>ALL
本当に一枚だけなら、
「ヴェニス」で決まりでしょう。
437 :
名無しの笛の踊り:04/05/06 22:05 ID:A1zF2B66
>>435 塔や犬で普通に売ってるのが旧録、と以前ここで教えていただきました
>>435 石○電気でも普通にBOXで売ってます。
439 :
名無しの笛の踊り:04/05/07 00:05 ID:h3bmVPe4
>>435 石丸安いですか?
このベトBOXっていくらなんでしょう
ベト全新盤ってBOX化されていないよね?>ALL
>>440 三枚組みプラケース二つを厚紙ケースに詰めた形でのボックスで出ていたけど、
輸入盤の旧盤のようにスリムなカートン風のボックスにはなっていないと思う。
443 :
438:04/05/07 22:45 ID:iSa3OFF4
>>439 いくらだったか教えてあげたいんですけれど、
私が買ったのはもう何年も前のことなので思い出せまセン。
でも、今でもちゃんと売ってました。
6枚組にしては安い価格だったと思うんですが……。
444 :
名無しの笛の踊り:04/05/08 18:30 ID:IbyN8tb6
旧ベト6CD BOX、塔で税込5,555円
これぐらいだと高いと感じてしまう体にされました・・・
445 :
名無しの笛の踊り:04/05/09 00:12 ID:E03MILN/
ミサソレ(シカゴ盤)が出来が良い(確かコーホーも
セカンドチョイスに挙げていた様な…)みたいですが
どうですか?
446 :
名無しの笛の踊り:04/05/09 01:13 ID:aSGpzvr5
>>445 ショルティのオペラを評価するならともかく、ベートーヴェンまで
評価していたのか…。普段「精神的に浅い」とかいっておきながら、
よくわからん人だコーホーは。
マタイ受難曲のハイライトがよかったので、ミサもきいてみたい。
コーホーはただのアホ。
こいつの幼稚な作文を真に受けてる香具師が多いのは
不思議でしょうがない。
実際、コーホーなぞどうでもいいが、
ショルティ&CSOのミサソレ
前にも出てたが、実に峻厳な名演だ。
声楽陣も素晴らしいし。
まあ、例によって硬派な演奏なので
好みは割れると思うけどね。
86年のベト9、なんであんなに合唱が鮮明なの?
451 :
名無しの笛の踊り:04/05/14 16:21 ID:DsJutPuN
バルトークとのピアノ協奏曲集がいい。アシュケナージとの
>>451 同意。
概出だが3番なんかすごくいい。
まあ、桶はシカゴでやってほしかったとは思うが。
抱かれたくないハゲのスレを作ったら、、、
文句無く一位、ショルティ。
>>453 そうですか、色気ありますよ、ショルティ。
…音だけですが。
>>453 抱かれたくないハゲ指揮者No1は?
ロジェヴェンかな
456 :
名無しの笛の踊り:04/05/14 21:22 ID:jNkMDQH2
ゲルギエフはイヤだ ヒゲが痛そう
やっぱホルスト・シュタインだろ。
こわ杉。
ショルティがデッカ以外のアーティストになってたらここまで評価されただろうか…
どうでしょうねー。
もともとモノラル時代からLPOなどで録音はしていましたが、やはりクナの代わりに指揮した
「リング全曲」録音の影響が大きいのではないかと思います。
カルショーという、絶好の人もいたので、その波に乗ったという気がします。
その後60年代DECCAのオペラもの、その他を録音し、DECCAのレパートリーを充実させ、
ある程度の成功を収めたのも、現在の評価に至る長い道の過程のような気もします。
それと何よりも、良い指揮者に恵まれなかったCSOのディレクターになったのは大きいですよね。
これが一番の評価される要素のような気がしますが。
460 :
名無しの笛の踊り:04/05/17 08:11 ID:nNF4bVXp
>>458 当時のデッカ(カルショー)をして、リング他の録音を為さしめた事自体が、
ショルティの才能と努力の賜物という気がするのですが…。
クナッパーツプッシュの代役に選ばれ、しかもそれに答えられた人って、
当時、他に誰がいたのかしら?
或いはショルティが、例えばCBSやRCAと契約してた場合とか?
その場合、ショルティの振るオーケストラや、レパートリー自体も微妙に変わって来そう。
シミュレートしてみて、誰か詳しい人。
461 :
名無しの笛の踊り:04/05/17 08:24 ID:VtIyAZka
20数年前に「ショルティ&シカゴが好き」といったら友人から「力のショルティかよー」といわれますた。
でもいまだにマーラー9番の演奏はショルティ&シカゴがお気に入り。。
1つ1つの録音の評価、ということで行くと、
やっぱりデッカと組んだことは大きかったと思う。
最近、ジュリーニのEMI時代のシカゴ録音がボックス化されたけど、
ショルティの録音もあんなひどい音で録られてたら、と思うとガクガクブルブルだ。
でも、キャリア的なことで言ったら、40〜50年代のうちに
バイエルン、フランクフルト、コヴェントガーデン
と歌劇場監督を歴任してる時点で、十分名声は築いていた、
といえると思う。コヴェントガーデン就任の時点では、「指輪」もまだ
「ラインの黄金」しか入れてなかったわけで。
あと、本人も自伝に書いてるように、戦後、ドイツ系指揮者が大手を
振って表に出られなかった時代背景も有利に働いてるよね。
>>460 RCAには少しですが録音があります
ヴェルディのレクイエム(1970年代にCSOと入れたもの)とか
やっぱりアメリカのレーベルよりもヨーロッパのレーベルに録音しないと
「メジャー」じゃないと言う感じがあったよね。
RCAの主力だったオーマンディだって、今でこそ正当な評価があるけど、
以前はなんとなく「2流」というムードがあった。ポピュラー名曲専門
みたいな偏見も。
バーンスタインやブーレーズだってDGGに移籍して「巨匠」になったんだし。
465 :
名無しの笛の踊り:04/05/17 22:03 ID:Upbg8Psk
ショルティョルティがデッカ以外のアーティストになってたらここまで評価
されただろうか…デッカが契約しなかったとしても、遅かれ早かれどこかの
メジャーレーベルと契約していただろうなー。VOX、ヴァンガードでスタート
したとしても移籍したに決まってる。んで、バーンスタインやブーレーズが
DGGに移籍して「巨匠」になったという認識はひどい事実誤認だし。
>>465 バーンスタインやブーレーズはCBS時代からすでにメジャーだったけどね
CBSデビュー前はマイナーだったかもしれないけど
あとは古いけどトスカニーニとか
「メジャー」なのと「巨匠」は違うでしょ。
バーンスタインはCBS時代、批判が多かったけど、DGに移って
録音するものすべてが素晴らしいと言う批評になった。
ブーレーズも似た様なもの。
まあ、加齢による円熟はもちろんあるにしても。
468 :
名無しの笛の踊り:04/05/18 02:03 ID:GGCYHknD
>>467 >録音するものすべてが素晴らしいと言う批評になった。
すべてが絶賛されたわけではないよ。ブーレーズはCBS時代のほうが良いという
意見も多かったと記憶する。バンスタも似た様なもの。ただし、両者ともに
保守的なレパートリーをデジタルで再録音できたのが大きかったかも。
バンスタはレコード芸術で特選にならないケースもケッコーあった。
469 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 13:07 ID:lVH6Rnbb
ショルティは廃盤が大杉かもわからんね。
470 :
名無しの笛の踊り:04/05/20 22:57 ID:LB09O5kd
旧録ベト全に入っている序曲(・∀・)イイ!
コリオラン気に入ったぞ!
ベト全に関しては、ここでは旧録が人気だけど
録音のおかげもあるのかなあ。
解釈はそれほど変わらないし。
ウィーンでの録音も含むウィルキンソンの仕事、
やはりイイ!
特に弦の音の生々しさは特筆もの。
デッカもデジタル録音になってからは、なんか音が
薄っぺらになったような感じがするんだよね。
>>470さん
>コリオラン気に入ったぞ!
第7の余白に入っている演奏ですね(LPでは)あれ、緊迫感があってイイですよね!
>>471さん
>ウィーンでの録音も含むウィルキンソンの仕事、やはりイイ!
そーなんですよ、特に「田園」「第7」がウィーンでの録音で、最高に美味しい音です。
特に「第7」ではホルンが強力で楽しめます(日本公演の時よりも、ずっと凄いです)
473 :
名無しの笛の踊り:04/05/21 00:56 ID:qe7pSQx/
>>473さん
>突然音量レベルがさがったり…
当時のDECCA録音で、たまに見かける現象です。
録音時にクリップしないように、リミッターが働くのですが、それがイマイチ気になりますね。
特に第2楽章のホルンが次々と音がかぶさるところや、第5楽章で盛り上がるところ。
S/N比を高く取ろうとするのは分かるのですが、マスターからこの音だと思うので、
もしも後処理をしていなければ、改善されていないでしょう。
現在の技術でパソコンで再編集を行えば、ある程度改善できると思うのですが。
いい演奏なんですけれどね〜。最もよく聴く第5です。
ハーセスのTrp.ソロが、泣けるほど素晴らしく&美しいです。
このCDを買うかどうか迷っているところです。誰か聴いた人、レポお願いします。
これって70年頃の演奏ですか?
>>473-475 1970年3〜4月の録音。CSOとの最初の録音の1つです(同時期に6番も)。
477 :
473:04/05/21 19:22 ID:qe7pSQx/
>>474 なるほど、そうなんですか。もともとの録音に問題があったんですね。
関係無いですけどこの録音のスケルツォの最後の方で
人が呟くような不気味な声が聞こえます(僕だけ?)。
うなり声とかなら指揮者の声かなとも思いますが、
うなり声じゃなくて呟きなんですね。なんか恐い。
478 :
名無しの笛の踊り:04/05/21 21:40 ID:YNCnmtBJ
それは霊かもわからんね。
479 :
名無しの笛の踊り:
>>477 >うなり声とかなら指揮者の声かなとも思いますが、
>うなり声じゃなくて呟きなんですね。なんか恐い。
そんなのはちょっと解像度高いシステム組むと、しょっちゅう聞こえる。