1 :
名無しの笛の踊り :
03/12/23 00:34 ID:/d/d9Dam
ボレロ
ラ・ヴァルス
4 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 00:58 ID:mALZoEo0
ペトルーシュカ
5 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 01:12 ID:/d/d9Dam
前スレの終わりの方の話題に、プレヴィンのラヴェル演奏があったが、 プレヴィンとラヴェル、どこでつながるのかと考えた。 この人、生まれはベルリンで、アメリカへ移住する前にはベルリン高等音楽院と、 パリ音楽院で学んでいる。それにモントゥーの弟子でもある。 そう言えばアンドレというのはフランス名だが、パリ時代に名乗ったのか?
>>5 確か、元はAndreas Ludwigという名前だったはず。
ラヴェルスレが1000レス満了を達成したのって初めてじゃないか? めでたい
新スレおめでとうございます。 さっきCD屋に行って「アースの全集有ります?」と尋ねたと思ったのに 家に帰ってきて、さあ、と袋を開けてみたらハースの全集だった。 よくよく考えたら本当に欲しかったのはウーセの全集だった。
1スレと並行して沈んでいるのでage でもなんかネタないかなぁ
11 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 21:15 ID:bhhVYuIE
冬休みに入ったことだし、ラヴェルまとめ聴きもいいですね。 プレヴィンの「子供と魔法」また聴くかな。ル・ルー/ロジェの 歌曲集、ファン・ダム/ナガノの「ドン・キホーテ」もね。 未開封盤としては、ギーゼキング、ヒューイットのピアノ曲集、 アバドの管弦楽曲集(完全版)なんてのがある。
12 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 22:21 ID:mALZoEo0
ラトルが大晦日にラヴァルスやるよ
13 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 23:15 ID:mNLsIFvp
グロリューっていうビートルズの曲とかを誰々風にやるピアノ演奏する 人がいて、サイモン&ガーファンクルのスカボローフェアをクープランの墓風に やってるの図書館で借りたんだけど、結構わらえた。
14 :
名無しの笛の踊り :03/12/24 11:22 ID:ccaAU3k9
グレン・グールドのラ・ヴァルス聴いたけど なんであんなにイカれてるんだろう… もうちょっと優雅に弾けんのかと
チョッピリマイナーな作品を教えてけれ。
口絵
18 :
名無しの笛の踊り :03/12/24 21:51 ID:9zlMtnL1
>>15 はい。NewGroveにもそう書いてあります。
20 :
18 :03/12/24 23:16 ID:9zlMtnL1
すまん、そのリンク先見ても証拠にはならないか。
>>8 セシル・ウーセは簡単に手に入りますか?
私の住んでいる某政令指定都市では、何処のCDショップを
探しても見つからないのですが。
あれば是非買いたいなぁ。
22 :
名無しの笛の踊り :03/12/25 14:01 ID:XJ9FCH1E
俺の携帯のメール着信音はソナチネ。
そんなこと自慢されても・・・
24 :
名無しの笛の踊り :03/12/25 16:00 ID:XJ9FCH1E
自慢に聞こえるのか・・それもまたすごいな。
「ドン・キホーテ」の聴き比べ。(つーか、第1曲「ロマネスクな歌」の。) ・ホセ・ファン・ダム/リヨンオペラ管/ケント・ナガノ ・フランソワ・ル・ルー/パスカル・ロジェ いいですねー。管弦楽版は、ずっしりと響くコンバスがタマラン。その他の オーケストレーションも技巧の限りを尽くす。ファン・ダムは、確か ブーレーズ盤でも歌っていた。手の内に入ってるっていうの? ナガノは クール。第3曲の弦なんかキレまくり。 ピアノ版、ル・ルーの声はかなり明るく、軽い。でも、なかなかいいです。 ロジェもいいんじゃね? 第1曲の「狂った」和音など、ピアノのほうが 鋭く表現している。このディスクの演奏、細部でいい加減なところがある らしいけど、満足できるです。
26 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 15:07 ID:94jlh+5v
クリュイタンスもマルティノンも糞
BPOの大晦日でラ・ヴァルスとダフニスの2組やるね
古典派をロクに演奏できない香具師のラヴェルなど聴く気にならん。
30 :
名無しの笛の踊り :03/12/27 13:26 ID:m4Ihz+G5
得手不得手というものがあるだろ
音楽家なら、別に絵画が下手でもかまわん >30 それが極端だというなら、ロシア音楽やシェーンベルクが苦手でもかまわん。 でも、古典派がダメな連中のラヴェルは、所詮誤魔化しでしかない。
古典派はあんまり聴かないから、賛成も反対もできかねます。
古典派を聴かないラヴェル好きは、所詮ただのムード音楽ファンだな
ID:V9PdjTYwはラヴェルの音楽をムード音楽と思っているわけだな。
>>34 古典派の素養なしにラヴェルを聴くのではムード音楽と変わりがない
と
>>33 は言いたいのでは?
批判されている本人の
>>32 が言うのも変ですが。
いや、35が書いてくれた文脈は
>>33 でも読み取れたんだけど
気にくわなかったのであえて少し煽り気味に書いてみました。
古典派の素養なしにラヴェルを聴くのではムード音楽と変わりがない、というなら
結局その程度の価値しか認めていないってことでしょ。
まあ、確かに「亡き皇女のためのパヴァーヌ」はある意味 ムード音楽だわな。ラヴェル作品でいちばん人気がある (一般的に、ラヲタにではなく) らしいのもうなずける話じゃわいのお。これ、実はつまらん 作品じゃないかと思い始めている。
↑まあ若書きだしな。でもつまらんとまでは言わない。
39 :
名無しの笛の踊り :03/12/27 23:46 ID:9e5tygq3
ロジェの全集どうよ
>21 亀レスですみません。 >8においてレトリックで全集、全集と書きましたけどウーセは全集ありませんね。 で、通販に抵抗をお感じにならないのでしたらアマゾンでご注文なされては いかかがでしょうか。私もアマゾンで購入しました。(´∀`*)
前スレで出てたが再掲。 ナクソスからピアノ伴奏のラヴェル歌曲集が発売とのこと。 928 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:03/12/04 23:20 ID:1tiNdNyH 2004年1月発売予定 8.554176-77 2枚組 ラヴェル(1875-1937):<声楽とピアノのための歌曲集> スペインの歌/フランスの歌/スコットランドの歌/イタリアの歌/ヘブラ イの歌/紡ぎ車の歌/おもちゃのクリスマス/2つのヘブライの歌/クレマ ン・マロの2つの風刺詩/5つのギリシア民謡/暗く果てない眠り/花のマ ント/何と打ち沈んだ/ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ/博 物誌/愛に死せる女王のためのバラード/トリパトス/3つの歌/ロンサー ルここに眠る/大風は海から/聖女/草の上/夢/ヴォカリーズ−ハバネラ 形式のエチュード/マダガスカル先住民の歌(原語歌詞、英語対訳付き) 歌・演奏/インヴァ・ムーラ(ソプラノ)、ヴァレリー・ミヨ(ソプラノ)、 クレール・ブリュア(メゾ・ソプラノ)、ジェラール・テリュエル(バリト ン)、ロラン・ナウリ(バリトン)、デーヴィッド・アブラモヴィッツ(ピ アノ)、ヴィセンス・プラッツ(フルート)、クサヴィエ・ガニュペン (チェロ) 「シェエラザード」を除くすべての歌曲を網羅。アラーニャ&ゲオルギュー の「カルメン」でミカエラを歌ったムーラ、パリ音楽院出身のミヨとテリュ エル、クリスティやヤーコプスなど古楽系と共演も多いブリュア、日本でも 名前が知られるナウリなど、複数の歌手がそれぞれに適した作品を歌ってい るのが、大きな特徴でしょう。
42 :
21 :03/12/29 21:53 ID:5IBtuWd9
>>40 どうもですー。
通販はちょっと抵抗があるので、もう少しCDショップを捜してみることにしまつ。
43 :
名無しの笛の踊り :03/12/30 18:12 ID:kNQj7VdJ
ベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサート 2003 Silvesterkonzert der Berliner Philharmoniker 1. 「ストライク・アップ・ザ・バンド」序曲 (ガーシュウィン) 2. パヴァーヌ 作品50 (フォーレ) 3. バイ・シュトラウス (ガーシュウィン) 4. ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイング・オン (ガーシュウィン) 5. ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット (ガーシュウィン) 6. バレエ音楽「ラ・ヴァルス」 (ラヴェル) 7. エンブレーサブル・ユー (ガーシュウィン) 8. ス・ワンダフル (ガーシュウィン) 9. バット・ノット・フォー・ミー (ガーシュウィン) 10. ア・フォギー・デイ (ガーシュウィン) 11. ジムノペディ (サティー) 12. 「ダフニスとクロエ」組曲 第2番 (1) 夜明け (2) 無言劇 (3) 全員の踊り (ラヴェル) 歌: ダイアン・リーブス ピアノ: ピーター・マーティン ベース: リューベン・ロジャース ドラム: グレゴリー・ハッチンソン 管弦楽: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指 揮: サイモン・ラトル [ 2003年12月31日, ベルリン・フィルハーモニー から 衛星生放送 ]
44 :
名無しの笛の踊り :04/01/01 02:28 ID:km4t5btZ
ラトルいいじゃん
45 :
名無しの笛の踊り :04/01/01 19:35 ID:km4t5btZ
おまえらラトルの演奏聴いてなにも感じなかったのか?
バルビローリの「ボレロ」って買ったんだけど、ホントなのかなぁ。 「ラ・ヴァルス」と「ダフ・クロ」も入ってるんだけど。
ホントなのかなぁ、ってどういうこと?
48 :
名無しの笛の踊り :04/01/02 03:40 ID:xwH16Qm6
ラトルのラ・ヴァルスはダメだ、と思つたけど・・・ ダフクロは真面目に聞いてなかつた
naxos出たかなー
51 :
名無しの笛の踊り :04/01/06 13:25 ID:7mefEXXB
53 :
名無しの笛の踊り :04/01/07 21:35 ID:N6qVeXmS
どなたか”ラ・ヴァルス”のmp3をお持ちじゃないでしょうか? 少し急ぎで探しています。。。
54 :
名無しの笛の踊り :04/01/07 22:10 ID:A7+ZoXYW
56 :
名無しの笛の踊り :04/01/10 19:41 ID:z+ZFqH4O
今度ケーゲルとウーセのピアノ協奏曲が出るね。 あれ、いいのかなぁ。
>>56 ドイツ人のやるラヴェルなんぞ聞きたくも無い。
58 :
名無しの笛の踊り :04/01/11 10:36 ID:5Eb+u+pQ
>>57 漏れもこういう先入観で、名演を聞き逃しているのではないかという気がするのだが。
小沢聴けよ
ていうか、つまらん批評家に踊らされてるだけ。 被害者というべき。
デュトワ&モントリオールのダフクロ&パヴァーヌ&ラ・ヴァルス(POCL-6006)を買ったよ。 普段ポップス&ロック&ジャズ&バッハしか聴かない友達が集まった所に流したら ラ・ヴァルスの最後2分のところで皆沈黙してたなあ。 引いたのか、魅入られたのか、それは今度聞いてみる。 個人的にはロック&ジャズの人は、この盛り上がりは好みではないかと思った (ジャズ的にはフランソワのピアノもね)。 つうか、ラ・ヴァルスでこれ以上の名演があったら教えておくれ (ボレロにも興味ある。中学校の掃除のテーマソングだった)。 あと、デュトワ&N響でいいCDないもんかね(スレ違いは重々承知)。
すまん、ボレロは昼飯の時間。 こんな単調な曲メシ時に流しやがって、と思ってた。
ラトル、ラヴェル録音しねーかな
ベルリンフィルでしてる?
68 :
名無しの笛の踊り :04/01/13 09:57 ID:CQh9RmGM
クープランの墓の、メヌエットの最後 あのトリルが好き。 なにを表してるんだろう。
69 :
名無しの笛の踊り :04/01/13 10:30 ID:YogrtnER
NAXOS新譜のラヴェル歌曲集聴かれた方、レビューきぼんぬ。
リムスキー コルサコフの「アンタール」を編曲したんですね。 編曲版のCDはありますか?
71 :
名無しの笛の踊り :04/01/13 18:55 ID:PC5reFME
>>62 厨房の頃、ボレロばっか30枚くらい集めますた。
漏れとしてはジョルダン&スイスロマンドと
インバル&フランス国立がお勧め。デュトワも十分イイけど。
95: モー潟X・ラヴェル 2e Serie (71) ってなってた。
73 :
名無しの笛の踊り :04/01/13 21:28 ID:3ZcvMYPB
モームス・ラヴェル
ギターはモーリス モーリス・ラヴェル
75 :
名無しの笛の踊り :04/01/13 22:42 ID:ZWeIJ0Op
>>69 フォントヴロー修道院で録音とありますが古楽でよくあるディレイたっぷりの
音ではなく生っぽい音です。ピアノの音が少し遠い。
NAXOSのサイトで全曲試聴できますからもし歌曲集をお持ちでないなら
EMIの全集のほうが安く買えてしまう時代ですしそちらを先に購入されることを
お薦めしますわ。
76 :
名無しの笛の踊り :04/01/13 22:47 ID:DdnHUXw4
「3つの歌」がちゃんと普通の編成で収録してくれてたら、迷わず買ったんだが… >NAXOS
難易度 水の戯れ<オンディーヌ<道化師の朝の歌<スカルボ でいいですか?
78 :
名無しの笛の踊り :04/01/14 00:10 ID:A/gAbYtX
トッカータはどこに入る?
79 :
名無しの笛の踊り :04/01/14 00:30 ID:hz+ch1jm
l∀・)
82 :
名無しの笛の踊り :04/01/14 00:39 ID:nbpx6oEE
>>76 三つの歌です 君もボクも あなたもわたしも ほがらかに 忘れた歌なら思い出しましょ みんないっしょに うたいましょ〜
83 :
名無しの笛の踊り :04/01/15 19:15 ID:hQyPg+tG
クープランの墓の楽章別(?)難易度教えてください。 何が一番弾きやすいんですか?
メヌエット
85 :
名無しの笛の踊り :04/01/15 20:01 ID:5zLXBM19
弦楽四重奏曲の2楽章とか、 ピアノ三重奏曲の2楽章とか、 ヴァイオリンとチェロのためのソナタの2楽章とか、 ああいうのが好き。 なぜかどれもピッチカートで始まるね。
86 :
名無しの笛の踊り :04/01/15 20:18 ID:gjMrGXV0
>>83 ノンレガートをマスターしているという前提で5曲目の"Menuet"
譜読みは簡単だけど、理想の音にこだわれば発狂しそうになる系統ですね
個人的には1曲目"Prelude"、4曲目"Rigaudon"も比較的楽だと思います。
最終曲の"Toccata"はおすすめできない。
難易度 メヌエット<リゴードン<フォルラーヌ<プレリュード<フーガ<トッカータ でいいですか?
88 :
83 :04/01/16 19:29 ID:EZPyiFE7
リゴードンは簡単なんですか!! トッカータの次くらいに難しいのかと思っていました。 自分が下手なだけですが・・・ メヌエットすっごく好きです。 挑戦してみよっかな。 参考になりました。ありがとうございました。
89 :
名無しの笛の踊り :04/01/17 14:30 ID:VKTk+0bK
>>76 >>79 あれなら元の合唱版の方がずっといい。
もっとも、歌曲集のCDに合唱版の収録を望んでも詮無いと思われ。
age
>>62 クリュイタンス=パリ音楽院管が最強
でも録音はデュトワのほうがイイかも
92 :
名無しの笛の踊り :04/01/18 00:51 ID:qRIsu2gJ
戦場にかける橋
93 :
名無しの笛の踊り :04/01/19 19:58 ID:xvl9nsQW
パリ管の演奏は好きだけど、 『ダフニスとクロエ』だけはデュトワがいい
94 :
名無しの笛の踊り :04/01/19 21:01 ID:mktt0Pe3
>>62 漏れが最初に聴いた「ラ・ヴァルス」は、アバド&ロンドン交響楽団の
「展覧会の絵」のCDに一緒に収録されていたもの。
その後色々な演奏で聴いたが、今でも何となく気に入っている。
95 :
名無しの笛の踊り :04/01/19 22:40 ID:fXONQRVO
96 :
名無しの笛の踊り :04/01/20 00:03 ID:RPLeaPNY
>>62 モントゥー&ロンドン交響楽団も良い。
ウィーン・フィルという選択もありかも。プレヴィンとかマゼールとか。
97 :
名無しの笛の踊り :04/01/20 22:26 ID:j/6xVRrf
>>62 2枚目以降に聴く場合はマゼール&ウィーンフィルがおすすめ。
究極の退廃美と聴くか、単なるオゲレツと取るか。
間違って最初にこれを聴いてしまうと不幸になる。
98 :
名無しの笛の踊り :04/01/21 17:37 ID:6PNhlx0I
Kurt Masur & New York Philharmonic の「ラ・ヴァルス」は もたもた感があって、イマイチな気が・・・ 今も聴いてるけど。 くらくらと眩暈がしそうな ラ・ヴァルスって、マゼールがお勧め?
100 :
名無しの笛の踊り :04/01/22 10:10 ID:QytDyihV
100ラヴェル
>>94 同意。アバドのはクライマックスのアッチェルランドが激しいので
結構カッコいい感じ。この頃のアバドのラヴェルはいいね。
102 :
名無しの笛の踊り :04/01/23 11:28 ID:JQVSXlwY
スペイン狂詩曲に、オーケストラ版以外にピアノ2台版がある、と聞いたことがありますが本当ですか?
103 :
名無しの笛の踊り :04/01/23 11:38 ID:4fbDCngH
>>103 実はピアノ独奏版とかもあったりする。
録音があるかどうかは分からないけど・・・。
104 :
名無しの笛の踊り :04/01/23 12:24 ID:JQVSXlwY
>>103 102です。
えっ、独奏版もあるのですか?
>録音があるかどうかは分からないけど・・・。
楽譜はある、ということでしょうか?
2台版、独奏版とも教えて下さい。
105 :
名無しの笛の踊り :04/01/23 12:29 ID:4fbDCngH
デュランから出てると思いますよ。 本人の編曲ではないのですが。
106 :
名無しの笛の踊り :04/01/23 12:38 ID:4fbDCngH
103=105です。 追記です。 ソロ版はハバネラのみでJ.Charlotの編曲です。 他には連弾版と2台ピアノ版があります。 この2つには編曲者の記載が無いので作曲者自身の編曲かもしれません。
107 :
名無しの笛の踊り :04/01/23 12:49 ID:JQVSXlwY
ラヴェルはよく自作のオーケストラ曲を連弾版にしてたはず。 ダフニスの連弾版もあったんじゃなかったっけ?
もとい、連弾じゃなくて2台ピアノか。
110 :
名無しの笛の踊り :04/01/23 13:02 ID:4fbDCngH
>>109 ダフニスの2台版はもってます!
編曲は作曲者じゃ無かった筈です。終楽章は絶対人間に弾けないアレンジになっています。
111 :
名無しの笛の踊り :04/01/23 13:03 ID:JQVSXlwY
>110 そんな編曲があるのですか?
112 :
名無しの笛の踊り :04/01/23 13:07 ID:4fbDCngH
ありますよ! デュランのとヤマハの安価版が売ってます。
>>102 ハバネラは1895年に2台ピアノのために書かれ、その後
オーケストラ版(1907~8)に組み込まれたそうです。
〜コンタルスキー兄弟のCDのライナーノートより
(他の曲については書かれておりませんでした。)
114 :
名無しの笛の踊り :04/01/24 11:33 ID:7TwnfRGf
ダフニスの2台版は他人の編曲。 ソロ版はラヴェル自身による。ル・ゲの録音が話題になったね。
115 :
62 :04/01/24 20:54 ID:wmmUJl6l
フィギアスケートでラヴェル使う人多いね
ダフニスとかマメールロアとか。カナダで優勝した太田って人が使ってた。
そういえば、サラエボ五輪のアイスダンスで優勝したペア(確かオール満点)が ボレロを使ってましたね。
トーヴィル&ディーン組みか。 確かにあのボレロはすごかった・・・けど、そうさらっといきなり20年前の 話にされても (ry
まじで? ダフニスの、見てみたいなぁ
あー フルートソロのところだったかな
パントマイム?
>>120 すまぬ。これぞ年齢のバレる発言、つーやつかな
125 :
名無しの笛の踊り :04/01/26 17:33 ID:m9K8Yjra
N響アシュケナージ盤、2枚組3500円って高いわ! でもクープランは聴いてみたいな。レビューきぼん
N響アジケナーシは前のスレでもかなり話題になった気が… 個人的感想では なんかファシストのような演奏だと思った。 ピアニストの独りよがりというかね。それはソロでやれよ、って解釈でした。 クープランはクリュイタンスだと思ったなぁ
127 :
名無しの笛の踊り :04/01/26 18:46 ID:AnWhhBQ9
激しく亀ですが・・
>>13 あの人のレコード(歳がばれるな・・)本当におかしいですね。
オブラディオブラダ、モーツァルト風とかも好き。
CDは出てます?
>>86 禿げ藁、メヌエットはどれも発狂しそう・・・
あと、悲しき鳥達とか、PPの多いのは特に。
128 :
名無しの笛の踊り :04/01/26 19:35 ID:e9XQYhkR
質問させてください。 最近ラヴェルに手を出している者なのですが、 クープランの墓って、どこらへんが「墓」なのでしょうか。 聴いてても全然「墓」っぽいイメージがわかないのですが・・・ ただコレだけは言える。 なんか怖いよこの曲
>>128 その程度のトリビアを調べるのはそんなに難しくないよ
130 :
名無しの笛の踊り :04/01/26 21:42 ID:q5sHvydW
>>128 別に墓をイメージして作った訳じゃ・・・(ry
トンボー tombeau〔仏〕 〈墓〉の意味。死者の思い出のために書かれた作品の表題として、とくに 17世紀フランス音楽に、しばしば使われた。たとえばクープランや ダングルベールによる師シャンボニエールの思い出のための作品が名高い。 20世紀にも、ラヴェルの《クープランの墓》がある。またクープランによる リュリとコレリに対する作品《Apothéose》、フローベルガーの《Lamento》 や《Plaintes》も、この種の作品に属する。 音楽之友社「新音楽辞典 楽語」から
132 :
名無しの笛の踊り :04/01/26 22:07 ID:f914cNj6
>>128 悲しいという感情を通り越してしまった曲だ…と漏れは思う。
>>128 ラヴェルといえば「仮面」の作曲家。
感情をそのまま表に出すようなことはしないのですよ。
詳しくはジャンケレヴィッチの『ラヴェル』読んでね。
134 :
名無しの笛の踊り :04/01/27 01:44 ID:I0Zu2Vmp
前スレの墓議論が再開しそうな悪寒。
余談ですけど、ギターで聴くのも面白いですよ。
アバド3枚組み輸入盤のやつって音悪いね。 アルゲリチのト長調にカップリグングに入ってるクープランとで聞き比べたら輸入盤の方が音こもってた。廉価再発盤 はだめだな。
137 :
名無しの笛の踊り :04/01/28 23:42 ID:q1rQe4hy
>>68 漏れはオーボエが主題を再現した後の、弦とハープが波打つ所
(デュトワ盤の3:04〜3:30秒あたり)が(゚∀゚)イイ!
うーん、やっぱりピアノはカサドゥシュだな。 全集録音の中では、圧倒的に上手い。 ラヴェルはこういう洗練されたテクニックで弾いて欲しいもんだ。
139 :
名無しの笛の踊り :04/01/31 15:35 ID:/ZCrNB/z
クープランの墓、誰の演奏が一番(・∀・)イイ?
140 :
名無しの笛の踊り :04/01/31 15:57 ID:KV3z0fuF
>139 去年BSで放送されたブーレーズ/BPOが良かったと思います。 そういえば、ラヴェル・ファンから見たブーレーズの録音はどうですか。 NYP、クリーヴランドとの旧録とBPOとの新録がありますが。
141 :
名無しの笛の踊り :04/01/31 17:50 ID:v/dWlTTt
>>139 ダントツでペルルミュテールですね。ただしモノラル。
フランソワもファンタジー溢れる素晴らしい演奏ですが、
フーガはちょっと解釈しすぎの感があります。
その他フェヴリエ、ケフェレック、有名どころではギーゼキングなど、
良い演奏です。現代的なものではエルバシャが明瞭でよくまとまった演奏をしてます。
>>140 ラヴェルファンには新録をお薦めします、ブレズオタなら絶対旧録だけどね
>>139 オケ版ならオルフェウス室内管弦楽団の
ユニバーサルから1200円で再発されたから聴いてみな
>>136 いずれにしろアバド/LSOのラヴェルはあの3枚組みじゃ全部は聴けないよ。
協奏曲も含めて全部バラで4枚分CDが出てたんだから。
コツコツ中古あたりで4枚そろえるのがベスト。
「クープランの墓」オケ版は意外や意外、小澤/水戸室内管(Ph)がよい。
小澤の腕というより集まってきたオケマンの腕がいいからだろう。
最初図書館で借りて良い演奏なので思わず買ってしまいますた。
マジでちょいと聴いてみてくれ、みなの衆。
ただしマ・メール・ロワとかが入っている別の水戸室内管盤は全くいただけません。
>>144 冒頭部でオーボエの宮本文昭にたいして、「こんな速いテンポの演奏聴いたことがないよ。
でも、このテンポでできるなら、これが本来のテンポだよ!」って、小澤が自分で指揮して
おいて驚いていた、っていうヤツ?
クープランの墓はチェリビダッケが好き。それと、モントゥー/LSOにステレオで録音して欲しかった・・・。
クープランの墓のピアノ版はいいよね。 ちょうど曲想がドビュッシーのベルガマスク組曲のような位置にあってピアノ曲の中では構造的で飽きさせない。 特にトッカータが最高。 モニク・アースのCDをずっと聴いていた(安いんで)
そりゃそうと、クリヴィヌのラヴェルが何でないんだろー。 (コンチェルト以外ネ) 実演むちゃ良かったのに・・・。割り込みスマソ。
148 :
名無しの笛の踊り :04/02/01 21:23 ID:WzwczZfN
>>147 クリヴィヌ/リヨン管はハズレないね。クレストシリーズでラヴェルでねーかな
>>145 そうそう。初回特典のリハーサル盤で小澤がそう言っている。
確かにプレリュードは早い。
チェリのクープランも凄いよ。
ラヴェルのオーケストレーションがどう組み立てられてるかってのが聴こえてくる。
150 :
名無しの笛の踊り :04/02/02 07:57 ID:Py02DNEW
クリヴィヌ/リヨン管のヴィらロボスも(・∀・)イイ!! 700円でかえる
151 :
リア工2年生 :04/02/02 22:02 ID:YKBr8YjS
今年の吹奏楽コンクールでダフニスとクロエの全員の踊りをやることになって、参考の為に バレエの映像を部員総出で探しているんですけど、サパーリ手がかりが掴めません どなたかご存じの方、廃盤でもいいので何か情報ください 吹奏楽歴30年の顧問も知らないと言ってるんですが・・・
152 :
名無しの笛の踊り :04/02/02 23:09 ID:2VKKaYvD
>>140 NYP、クリーヴランドとの旧録全集(4CD)も塔で3,000円ちょっとで売ってるよ
153 :
名無しの笛の踊り :04/02/02 23:10 ID:2VKKaYvD
あ、ブーレーズの管弦楽です
>>151 何故バレエの映像を?
ダフクロのバレエの映像の存在は私も聞いたことないですが
今月18日から22日まで新国立劇場で公演があるので見に行ったら?
ただし振り付けは初演のフォーキンのものではありません。
ちなみに(当然だが)振り付け師が違うと同じ曲でも全然踊りが違います。
155 :
リア工2年生 :04/02/02 23:21 ID:r/RYM+wQ
顧問曰く、バレエを実際に見ることで曲の細かいニュアンスが解りやすいとのことで。 東京まで行くのはちょっときついなぁ
156 :
154 :04/02/03 00:14 ID:AFI/htmc
なるほどとも思いますが先生はバレエを観る人なんでしょうか? ある程度お決まりのある古典バレエならまあ納得出来ますが。 最近のバレエは古典の曲でもかなり自由な振り付けをすることもありますし、 近代の曲の場合は決定的な振り付けというものがないものも多いです。 この辺詳しく話すと長くなるのでやめときますが今回の場合は 参考になるものがほとんどないと思われます。 ちなみに今月たまたまバレエの実演がありますが日本では滅多に観られません。
と書いて再度調べたところ新国立劇場のダフクロは第2組曲分だけらしい。 ダフクロ全曲のバレエはほんっっっとうに日本で実演は稀ということで。
158 :
名無しの笛の踊り :04/02/03 02:16 ID:9X7Gf46C
やっぱダフクロは風の音装置とか合唱が入ったりで大掛かりになりますもんね。
クープランの墓のフーガとトッカータのオーケストレーションを構想中なんですが、 フーガの方は、だいたい完成中です。 問題はトッカータで・・・ どうしていいものやら・・・(汗)
>>159 そういえばコチシュのHungatronの最新盤には彼のオーケストレーションによる手による、
トッカータ、フーガを含む
墓の全曲ってのが売りでしたね。
誰か聴いた人います?
そうなんですよね。
新国のはダフクロが全曲だと思いこんでてお得なプログラムだと思ったんですが
甘かった。オペラの合唱を使うついでにやると思ってたけど
オペラ「スペインの時」は合唱がなかったことに今更気付いたのでした。
>>159 ,160
そういえばアシュケナージも「鏡」を含めて最近録音してましたね。
ここではあまり話題になりませんね。私も買ってないんですが。
>>159 ピアノ用に書かれた曲はいざ管弦楽用に書き写すと、イメージは
横にひろがるんですが、逆にピアノ曲としての個性が消されるのが・・・・。 「ソナチネ」の室内管弦楽編曲版をロシアの現代
音楽を専門とする楽団で聴いたのですが、やはり第3楽章あたま
の部分だけで「あー潰されてる」と思ったものです。
163 :
名無しの笛の踊り :04/02/03 08:19 ID:JWlassDL
>>151 以前のスレにも書きましたが、輸入盤のVHSでダフクロ全曲でてます。
1982年なので、すでに20年以上前のもの。入手は困難だと思いますが参考までに。
Home Visionというところから出ている Graeme Murphy演出によるThe Sydney Dance Companyのものです。
結構アヴァン・ギャルドな演出です。
>>160 コチシュのもアシュケナージのも私にはいまひとつでした。
ラヴェル自身がオーケストレーションしなかったということは、
管弦楽向きではないと言うことなのかもしれませんね。
164 :
名無しの笛の踊り :04/02/03 09:00 ID:db0H4R8I
吹奏楽で、天野正道氏が クープランの墓からプレリュード・トッカータ、 夜のガスパールのスカルボをアレンジしてたが、 なかなか面白いアレンジだと思った。 吹奏楽と侮るなかれ。
こんな時だけ水槽の昆虫鼻高々だな(プ
166 :
名無しの笛の踊り :04/02/03 10:15 ID:FVBCtjou
167 :
名無しの笛の踊り :04/02/03 14:39 ID:7SIq1w4Y
>164聴いたことある。 トッカータはボコボコブカブカしてた。 タンギング大変そうだった
168 :
リア工2年生 :04/02/03 21:09 ID:RZwqfIdY
169 :
名無しの笛の踊り :04/02/03 23:10 ID:JWlassDL
>169 便乗質問させてもらうと Graeme Murphy演出というのは フォーキンの振付けとは完全に別物とみてよいのですか?
171 :
名無しの笛の踊り :04/02/04 11:47 ID:rz2Gq3Pl
>>170 フォーキンの振り付けがどのようなものか知らないのでなんともいえませんが、
たぶん完全に別物だと思います。
ビデオパッケージの裏面の記事を引用しておきます。
The ancient story of young love tested by the dark force of evil is given
a fresh treatment by Graeme Murphy and The Sydney Dance Company.
Basing his work on the sensuous and evocative score by Maurice Ravel,
Murphy has created a thoroughly contemporary piece of theater. (中略)
In this arresting performance, skillful choreography combines with innovative
design to provide an exhilarating aesthetic experience.
172 :
名無しの笛の踊り :04/02/04 12:08 ID:rz2Gq3Pl
Chandosから新しいピアノ曲全集が出ましたね。 このところあまりにも全集が多くて......
173 :
170 :04/02/04 22:19 ID:oW4LyToh
>>171 (=゚ω゚)ノさんきう
火の鳥とペトの振付けが非常に納得のいくものなので
同時期のダフクロも是非見てみたいと思っているのですが
(フォーキン以外は駄目という意味ではないです)、
一枚のディスクも出てない現状はいったいどういうことなんでしょうねえ。
子供と魔法もいつまでたってもDVDにならないし。
174 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 13:06 ID:lOsIaaPU
ラ・ヴェルス だと思ってた
175 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 20:28 ID:bD8QjDNn
教えて下さい。 【ボレロ】 ・ピアノ2台版 ・ピアノ連弾版 ・ピアノソロ版 【序奏とアレグロ】 ・2台ピアノ版(もしかすると連弾版?) のどれが「ラヴェル自身のトランスクリプション版」なのでしょうか? 詳しい方、教えて下さい。
176 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 22:05 ID:0iPCsoPK
>>175 ボレロは連弾版とソロ版(1929)、序奏とアレグロは二台ピアノ版(1906)がラヴェルによる編曲。
ボレロの二台ピアノ版、序奏とアレグロの連弾版、ソロ版は他人の編曲。
177 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 22:19 ID:bD8QjDNn
>176 > >ボレロの二台ピアノ版、序奏とアレグロの連弾版、ソロ版は他人の編曲。 手元のボレロ2台版楽譜は「par l'AUTEUR」と書いてありますが、これはウソなのですか?
178 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 22:31 ID:0iPCsoPK
>>177 カタログによればボレロの2台版(Durand, 1930)は anonyme, manuscrit perdu
と書かれているので、ラヴェルによるものかはっきりしないというのが正しいのでしょうか?
179 :
名無しの笛の踊り :04/02/06 09:20 ID:P/jdk2B6
プーランクとクープラン間違えないでください
[par l'AUTEUR] って書いてあるんなら本人のアレンジだろ。
181 :
名無しの笛の踊り :04/02/06 20:57 ID:VnuCHxEb
フルネが振るね 2月15日(放送時間 22:00〜0:15) →放送内容の詳細 ・ローラン・プティの「ピンク・フロイド・バレエ」 ・海外音楽情報 ・ジャン・フルネ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会 曲目 ピアノ協奏曲 ト長調 (ラヴェル) 牧神の午後への前奏曲 (ドビュッシー) 組曲「シャイロック」 (フォーレ) ボレロ (ラヴェル) 出演 ピアノ:伊藤 恵 管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ジャン・フルネ 収録 2003年11月29日 サントリーホール
182 :
名無しの笛の踊り :04/02/07 20:37 ID:bEAFf/0A
自作と他人編曲があいまいな作曲家の1人ですね
すいません質問なんですが、ハイティンクのラヴェルってどうなんですか? 前から気にはなっているのですが、まだ聴いたことがないんです。 確か、ACOとBSOと2回くらい録音してましたよね?
184 :
名無しの笛の踊り :04/02/08 02:47 ID:PdFY2nIa
>181 まあラヴェルのとこわビデオ回すの 休めてもいいぞ
185 :
名無しの笛の踊り :04/02/11 23:16 ID:/SEFWFwK
保守age
>>77-78 かつての超絶技巧ピアノスレにあった論議。これどう思う?↓
662:名無しの笛の踊り :03/11/13 21:17 ID:DqxKszeM
>>660 どうせラヴェル挙げるならオンディヌかスカルボでしょう?
670:名無しの笛の踊り :03/11/14 21:25 ID:0kg48xH7
>>662 トッカータはダメ?
671:名無しの笛の踊り :03/11/14 22:57 ID:TaliCaxQ
>>670 トッカータは、チェルニー40くらいだな。難曲じゃない。
675:670 :03/11/15 20:18 ID:zD6bNeub
>>671 じゃあラヴェルスレでムズイムズイと取り立てられてるのはなぜ?
676:名無しの笛の踊り :03/11/15 21:10 ID:PH1DQnHb
>>675 そういう「だっておうちでママが言ってたもん!」ってレベルのことだけ言われても返事のしようが……
677:670 :03/11/15 21:34 ID:zD6bNeub
>>676 わかった。もうあきらめる...
>>77-78 かつてあった超絶技巧ピアノ曲スレでの論議。これどう思う?↓
662:名無しの笛の踊り :03/11/13 21:17 ID:DqxKszeM
>>660 どうせラヴェル挙げるならオンディヌかスカルボでしょう?
670:名無しの笛の踊り :03/11/14 21:25 ID:0kg48xH7
>>662 トッカータはダメ?
671:名無しの笛の踊り :03/11/14 22:57 ID:TaliCaxQ
>>670 トッカータは、チェルニー40くらいだな。難曲じゃない。
675:670 :03/11/15 20:18 ID:zD6bNeub
>>671 じゃあラヴェルスレでムズイムズイと取り立てられてるのはなぜ?
676:名無しの笛の踊り :03/11/15 21:10 ID:PH1DQnHb
>>675 そういう「だっておうちでママが言ってたもん!」ってレベルのことだけ言われても返事のしようが……
677:670 :03/11/15 21:34 ID:zD6bNeub
>>676 わかった。もうあきらめる...
あれ、2重投稿...しくった。スマソ。
指が動くというテクニックのレベルと、 それを「音楽」としてどのように表現できるか というレベルは違うと思われ。 モーツァルトはそりゃテクニック的には簡単さ。 でもそれを「音楽」にするのは大変だ。 というのと同じことかと。 そういやラヴェルはモーツァルトを尊敬してたね。
さっきNHKで 伊藤恵&ジャン・振るネ のピアノ協奏曲聴いたがテムポ遅すぎ。
>>190 衛星と教育と2度チャンスがあったと思うが、どっちも見損なった(つд`
192 :
名無しの笛の踊り :04/02/17 03:47 ID:xk+9dVHM
ん衛星でも姦ってたの? ビデオ輪わすならそっちにするんだつた・・・
本日の早稲田大学交響楽団の演奏会で「ダフニスとクロエ」をやります。
よろしければいらしてください。
2004年2月19日(木)
第174回定期演奏会
東京芸術劇場 大ホール(JR池袋駅から徒歩3分)
ウェーバー: 歌劇「魔弾の射手」序曲
ブラームス: 交響曲第3番 ヘ長調 op.90
R.シュトラウス: 交響詩「ドン・ファン」 op.20
ラヴェル: バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲
指揮: 寺岡 清高
開場18:30 開演19:00
http://www.jade.dti.ne.jp/~wso-tko/
194 :
名無しの笛の踊り :04/02/21 09:22 ID:8Tx0I9cu
新国立劇場の公演見た人いる?
195 :
名無しの笛の踊り :04/02/22 22:59 ID:cVg1YUXw
ペルルミュテールのステレオ盤でラヴェルピアノ曲CD二枚 (ニンバス)持っていて愛聴していたもんだが えらくこのピアニスト高齢だなと思っていたら、最近、死んでいたのね そういえば、フィッシャーディースカウが歌った歌曲集もある (フィリップスだったかな) 「夢」という小品が良かった
196 :
名無しの笛の踊り :04/02/23 14:08 ID:7NHi8wzk
最近クラシックに興味があって、とくにラヴェルの「ボレロ」と言うの を聞いてみたいと思っています。 何ですが、検索したところ、あまりにたくさんの演奏があって、どれを 選んだら良いのやら、途方にくれてしまいました。 そこで、詳しい方にお伺いしたいのですが、「ボレロ」ならこれだよ! と、言うような定番の名演奏などありましたら、是非教えていただきたい のです。 あと、クラシック好きのかたが、よく見ているサイトなんかがありましたら こちらも、よろしくお願いします。
197 :
名無しの笛の踊り :04/02/23 14:57 ID:vn1UDGCa
↑チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル に1票
ピアノで「洋上の小舟」練習しています。 以前、弾いていた時と大きく印象がかわり 新しいインスピレーション沸いてきて楽しいです。 やっぱりラヴェル素晴らしい。 ただの独り言でした。スマソ
199 :
名無しの笛の踊り :04/02/23 15:38 ID:kAjBRJVW
>>197 ありがとうございます!後でタワレコ行ってきます。
>>196 クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団(EMI)
フランス往年の名演奏家が集まって演奏している定番。
201 :
名無しの笛の踊り :04/02/23 15:56 ID:bqitwEv1
クリュイタンス マルティノンなどEMIのCDは録音が糞なので買わないほうがいいですよ。初心者ならばなおさら。やはりここはデュトワ・モントリール響から入ったほうがいいですよ。
202 :
名無しの笛の踊り :04/02/23 16:00 ID:uVfGYSbs
アト、ミュンシュなんかも定番といえるんじゃないかな。
203 :
名無しの笛の踊り :04/02/23 16:13 ID:arvDy1y9
>>200 >>201 >>202 みなさんたくさん教えて下さって、ありがとうございます!
でも、最初買うのは一枚にしようと思うので、教えてもらった
ものの中から、ジャケットのデザインで選ぼうとおもいます。
では行ってきます!
204 :
名無しの笛の踊り :04/02/23 16:13 ID:XNfhBXVk
マルティノンは録音もダメだけど演奏もダメだった。。。 雑すぎ。
206 :
名無しの笛の踊り :04/02/23 17:12 ID:9Vm1DEaW
もう買ってきてしまいました!駅に行く途中のBOOKOFFに デュトワ・モントリール響が1350円であったもので! 得した! 今聞いているんですが、最初録音レベルの低さにびっくりしました! だからヴォリュームを今まで使ったことのない位まであげています。 なんか反復がすごく気持ち良いですね〜。寝てしまいそうだ(笑)
>>202 ミュンシュも定番といっても最晩年のパリ管のとBSOとの2度の録音
(特に旧録音)とではかなり違うぞ。特にテンポ
デュトワのお上品なボレロもなかなかいいじゃんか。
210 :
名無しの笛の踊り :04/02/24 00:28 ID:DfneGuwG
>>196 さん
このスレの方々はブチ切れかもしれないですが、カラヤンのも男性的でいいですよ。
DGから出ています( POCG-5055 )
批判も強いですけど良くも悪くも いかつい演奏で 名演に数えるべきと思います。
優雅なのだったらクリュイタンスかな…
確かに皆様仰るように録音が良くはないですが、輸入もののほうがそこそこ聴けますよ。
211 :
名無しの笛の踊り :04/02/24 01:13 ID:OJE4LlUu
ミュラーロとタローの全集、どっちがいいですか
212 :
名無しの笛の踊り :04/02/24 01:31 ID:NpeyolNF
けっこうもりあがったな
>>211 タローの全集で演奏されている嬰ハ長調のメヌエットはイイ(・∀・)
太郎
215 :
名無しの笛の踊り :04/02/25 16:48 ID:hljXLqiA
東芝EMIからでたアルゲリッチのってCCCDだった?
216 :
名無しの嫁の踊り :04/02/25 20:21 ID:1zeNZeyu
218 :
217 :04/02/26 04:17 ID:otY4/k/l
東芝EMIのサイトでもこれにはCCCDの表記は無いね。
どーでもいーけど 塔わざわざ○○でのセッション・レコーディングとか書くのは結構だけど あれじゃなんだかさっぱり分かりませんな
ベルトラン・ド・ビリーの「クープランの墓」ってどうでつか?
222 :
名無しの笛の踊り :04/02/26 22:21 ID:/bLI/g4y
ペルルミュテールのステレオ版のクープランは 良いのか衰えてるのかよくわからん
223 :
217 :04/02/27 01:16 ID:BdMYb3WN
気になったので、買ってきた(・∀・) 塔の店員さんに確認。CCCDではなく通常のCDだそうです。 EMIが改心したとは、まったく思わないが少なくともこれは普通のCD。 演奏はあまり期待しないで、これからゆっくり聞きます
224 :
名無しの笛の踊り :04/02/27 14:01 ID:XSjiSvXO
ペルルミュテールは、やはりいい演奏なんですか? 私的には、チト好ましくないのですが、 皆さんのレスみてると、愛聴されてる方が多いようなので・・。 テンポありすぎて、音色もさほど変化しないし ただサラリと弾きながしてるように感じます。 あのサラリがフランス的にオシャレになるんですかね? ペルルミュテール派の方、聴き所があったら教えてください。
ソナチネのメヌエット
>>224 あれは歴史的資料としての意味が大きいのでしょう。
227 :
名無しの笛の踊り :04/02/27 21:35 ID:86iLUBK6
>>224 ニンバスのステレオ盤は
録音が(意図的なものもあるが)
ベターっとして
メリハリが乏しいせいもあり
あんまりぱっとした印象がないですね
Nimbusのピアノの録音ってベターっとしてるっていうか オフで録ってて残響が多いよね こういった録り方だと確かにメリハリは乏しくなるし ディテールも甘くなってしまうけど 一方で自然なアンビエンスの瑞々しさみたいなものもあって 個人的にはレコーディングのアプローチとして そういう方向性も嫌いじゃないかな ちなみにペルルミュテールのラヴェルをどう評価するかは 歴史的資料としての価値云々以前に ラヴェル作品に何を求めているのかで 180度変わるようなところがあるんじゃないかな 自分は彼のラヴェルに他のピアニストにはない魅力があると思うけど 彼の演奏が絶対視されなければならない理由もないわけで ピンと来ないという人の意見も分からなくはない ちなみに彼のラヴェルはオシャレなんじゃなくて真摯なんだと思うよ
229 :
名無しの笛の踊り :04/02/29 06:37 ID:W5ZvJvKJ
旧盤>>>新録 じゃないの、ペルのラヴェル? 好きだけど、不安そわそわと並んで PS 他はほとんど必要ない
ペルルミュテールはミケランジェリのガスパールを聴いて たいそう感激されたそうだ。 ミケランジェリのコンサートの後、ペルルミュテールの希望で2人の面会が実現したとき、 ミケランジェリの手を握ったペルルミュテールの目には涙が浮かんでいたそうな。
>>229 いや別に新録>旧録と言っているわけではないんだよ
新録は明らかに技術の衰えが感じられる以上
旧録>新録と唱える人が多いのも当然だと思う
ただ個人的には新録には新録なりに
その技術の衰えを差し引いても余りある魅力があると思うのね
既に高齢に達した彼のラヴェルに対する想いみたいなものが伝わってくるし
あの録音は実際に自分が接することのできた
彼の晩年の音と響きをよく捉えているように思う
だからそこに優劣の序列を単純に持ち込むことは
自分としてはちょっと野暮に思えるのね
まあ戯言だと思って聞き流してください
>>230 調律師の村上氏の本だったっけ?
心温まるエピソードだよね
232 :
224 :04/03/02 13:35 ID:eGzuF3O5
>>227-228 なるほど〜。レスありがとうございます。
聴く立場も、いろいろあるというのを再確認しました。
この意見を聞いてからペルルミュテールを聴くと
瑞々しい演奏に聞こえてくるものだから不思議なものです。
人の意見は、いろいろと聞いてみるものですね。
今までに、見えていなかった良さに気がついたりしました。
ブーレーズのボレロ聴いてるうちにだんだんよくなってきたよ!
234 :
名無しの笛の踊り :04/03/03 21:02 ID:3qSAGOyp
誰かこのあいだ出たばかりの、アルゲリッチとデュトワ&MSOの ラヴェルコンチェルト聴いた人いる? スゴイのかなぁ
235 :
名無しの笛の踊り :04/03/04 15:24 ID:g3MaEnXx
ボレロをエレキGで弾く会のHP教えてよ
237 :
名無しの笛の踊り :04/03/04 23:44 ID:2uv4PRPq
クロスリーのラヴェル全集(旧録、新録)はどうですか
238 :
名無しの笛の踊り :04/03/05 22:44 ID:pmbwvu6/
>237 レーベルどちら?
239 :
名無しの笛の踊り :04/03/06 12:06 ID:+wDhPLld
240 :
名無しの笛の踊り :04/03/07 11:10 ID:uOfEA+SA
CDは、いつも悩んだあげく アース盤になってしまう。 …安いし。 個人的には、ペルルシュメールとかいう人の演奏がよかった。 …いや、特に「うまい」というわけじゃないと思うけど、好き。
>>240 >ペルルシュメール
シュメールって…メソポタミア文明じゃないんだから(w
ペルルミュテール…
ラヴェルに教わったこともある名ピアニストでつ。
242 :
名無しの笛の踊り :04/03/07 22:01 ID:sjk0U8c2
誰だったか、魚の絵が書かれたCDの女流ピアニストで、 完璧な演奏、とは思えるけど、異様なほど冷たいの。 突き放した様な演奏で・・・ こういうのを「うまい」っていうのかなあ。 自分は少しひいた(w
>>244 ウーセのフランス物は、外れ?が少なく感じます。
個人的な好みですけど・・。
アンネ・ケフェレックはどうでつか?
247 :
名無しの笛の踊り :04/03/08 23:19 ID:Vu8fnLHr
ども(^^
「おお、そのCD!」と思ったら、ドビッシーでした、ごめん。
いまさらながらGoogleで見ると、ラヴェル演奏も評価高い様ですね。
これとか…
↓
http://museum.fc2web.com/ravel/composition/jeux_d_eau.html (1400円というとこも魅力;)
魚のCDの感想としては、悪い意味で(笑)「非のつけ所がない演奏」と思いました。
ただ、個人的には、表現しにくいけど。
うますぎる所(高音部とか?)が個々に目立って、全体的な歌唱力(?)みたいな
ものが感じられないというか…あ、ひどい。
ペルルミュテールは、表現を抑えても、「文脈」は生かすというか、
「ノース2号が歌っている」というか、歌ってる様な演奏で好きれす。
>>248 おお!漏れもアンネのクープラン好きなの。
>>249 その言い方は「フランソワ・クープラン」が好きなのと
混乱するからやめてほすぃ。
ちゃんと「クープランの墓」が好きと家。
流れから見て、墓だろうが。 年中混乱してるのか?
252 :
名無しの笛の踊り :04/03/10 01:41 ID:NX8Lg0Xg
新川崎のやたら高いツインビルの1Fで 自動ピアノが弾いてる「水の戯れ」は、イイと思う。
>>250 お前さ、空気読めないからよくウザがられるだろ
空気は読むものではなく吸うものですね。
最近、Samson Francois 聴いてます。 ちとテンポは抑えてありますが、場面描写がうまいように感じます。 不思議なことに、彼の生み出すラヴェルには色彩が浮かびあがってくるんです。 ラヴェル好きの方からみて 彼の演奏は、どのように感じますか?
>>255 色彩感で評価すれば抜群だと思います。
テクニックで弱いと評する人もいますが、"Gaspard de la nuit" なんかは
テクニックが完璧なミケランジェリよりずっと好きです。
やっぱり「これぞフランス流のエスプリ」って感じかな。ありきたりな感想ですがね。
水の戯れはフランソワのが一番好きかも。 ただ、音質悪い(輸入盤2枚組に収録の)。 国内盤はどうなのかしら?
>>257 その言い方は「フランソワ・クープラン」が好きなのと
混乱するからやめてほすぃ。
ちゃんと「サンソン・フランソワ」が好きと家。
>>258 待ってました!と言わんばかりですね。
暇人の同士よ。
261 :
名無しの笛の踊り :04/03/11 16:16 ID:fP6EUXhm
だれかクロスリーのピアノ曲全集を聴かれたかたはいないのかしらん? ラ・ヴァルスの自編ピアノ版(二手版)の録音はどのくらいあるのでしょうかねぇ 近年録音が増えてきているみたいだけど。 漏れが持っているのは ・ティオリエ(Naxos あまりOssiaを弾いてないし何だか乱暴な感じで あまり良くなかった印象がある。最近聴いてないので今聴いたら 違う印象もつかもしれないけど・・・) ・イーゴリ・ジューコフ(Danacord フーズムピアノフェスティバルのライブ録音。 最近手に入れた。なかなかミステリアスな雰囲気がでていて良いと思います ラヴェル編曲の楽譜をもとに、Ossiaを一部取り入れたり自分で音を 付け加えて弾いている。)
262 :
名無しの笛の踊り :04/03/11 16:18 ID:fP6EUXhm
他に持ってないけど存在を知っているのは ・パイク(EMI) ・リベッタ(VAI) ・小山みちえ(Sony) ・ケヴィンケナー(?) ・ロルティ(Chandos) ・イム・ドンヒョク(Fontec EMI) ・ギンジン(?) くらいでふ。一応ラヴェル自身による編曲が残っているのに 「ピアノ曲全集」と題されたCDにも入っている事が少ないですね。
264 :
262 :04/03/11 23:05 ID:fP6EUXhm
グールド(Sony)忘れてた。 あとラヴェル編曲ではないけど ソーザ編曲による左手Only版!(Fleurs de Lys)というのがある。 聴いてみて〜
266 :
名無しの笛の踊り :04/03/12 16:26 ID:h+KpwHoZ
何かの病気で右手が不自由になったらしい。 ラヴァルスがはいったCDも全曲左手のための曲が収録されている模様
↓ラヴェルはETAを支持すると思う?
“スペイン”狂だから支持しないのでわ。
269 :
名無しの笛の踊り :04/03/16 12:41 ID:MERnjGev
age
270 :
名無しの笛の踊り :04/03/21 13:36 ID:9x7LPCAV
亡き王女のためのパヴァーヌイイ!
最近、頻繁に新しいスレたってるから、 埋もれてしまいそうで怖い・・。 でもsageとく・・。 スコア読みながら、ボレロ聴きました。シンプルなスコアで落ちることが少ないですが シンプルだからこそ、ラベルの偉大さを再認識。 どのスコアも、ボレロほどシンプルなスコアをありますか? クープランの墓などを試しにスコア読みながら聴いてみることにします。
272 :
名無しの笛の踊り :04/03/25 14:07 ID:TOPdb/b0
qあげ
273 :
名無しの笛の踊り :04/03/25 23:27 ID:NkmVxzHx
エラートの特典盤応募してきてた みんなちゃんとデカーヴの三重奏曲買ったかな?
274 :
名無しの笛の踊り :04/03/26 00:02 ID:AfxxQtvn
275 :
名無しの笛の踊り :04/03/27 00:33 ID:a4R60iJ2
サンスターGUMのCMってラヴェルだよね。だれの演奏?
誰の演奏というよりそもそも編曲がオモロイ。
277 :
名無しの笛の踊り :04/03/27 00:43 ID:ggacwXbl
ラヴェルの病気はいろいろ説がある。 ピック病と言う説もあるし、ウェルニッケ失語症と言う話もある。 脳腫瘍ではなかったそうだ。
278 :
名無しの笛の踊り :04/03/27 00:51 ID:ggacwXbl
ラヴェルの晩年は地獄そのものだったそうだ。 頭の中では作曲の構想が出来たらしいけど、それを書いたりする能力(言語なども)が失われてしまった。 ただ、会話の能力は奪われなかったので、マルセル・メイエルやその他の知人の前で「音楽がかけない」とよく泣いていたそうだ。 学者によっては、その「書きたくても書けない」状況を「精神的幽閉」と読んでいる人もいる。 ベートーヴェンは耳が聞こえなくても書けた訳だから、ラヴェルの苦しさは相当なもんだったろう。 ラヴェルは本当に偉大な作曲家だ!
「〜」は英数の「〜」に変えてね・・
283 :
名無しの笛の踊り :04/03/29 19:30 ID:M2zd1KCd
>>190 遅レスだけど、
あれはラヴェル自身が望んだテンポだよ。
他が速すぎるだけ。
284 :
名無しの笛の踊り :04/03/29 19:52 ID:3YnpoIKK
ラヴェルって脳味噌の手術失敗して死んだんだろ?ホント凄まじい奴って感じだよな。
285 :
名無しの笛の踊り :04/03/29 20:38 ID:SDnoAIv5
>>284 手術が失敗したというのは間違い。
術後、ラヴェルは一度目覚めて、「弟に会いたい」と医者に言葉を発している。
だから、術後にラヴェルの体力が持たなかったというのが現実のようです。
1932年頃から、体の違和感を覚え、言葉を書く能力と音譜を書く能力が失われていった。
ただ、音楽の能力は全く衰えなかった。マルグリット・ロンがピアノをラヴェルの前で弾いたとき、ミスタッチをしたそうですが、そのとき、ピアノに近づいていって、一つ鍵盤を指で押し、「この音」と言って、間違えた音を指摘したそうです。
音楽のセンスは全く衰えず、書く機能と言葉を書く能力を奪われていったのは本当に悲劇としか言いようがないです。
ベートーヴェンなんてラヴェルに比べたら、悲劇のうちに入らないと私は思います。
私見ですが、ベートーヴェンにはウェリントンの勝利をはじめ、駄作がいくつもありますが、ラヴェルには駄作が一つもないと思います。
ラヴェルの死後、70年近くたとうとしていますが、ラヴェルの曲はどれも皆、輝きを放っていると思います。
286 :
名無しの笛の踊り :04/03/29 20:56 ID:BhxaMOm3
ラヴェル大好き。 もう少し健康でいてほしかった。 個人的に最後に何か管楽器のコンチェルトを作曲して ほしかったなー。本当に残念だ。
確かに。別にベトが嫌いなんではないが、 ラヴェルは「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」的な作曲(発表?)はしてないと思う。 (まぁ↑も私見の域を出ないかもしれんのではあるが) 漏れ的にはピアノ協奏曲ももう1曲くらい。
展覧会の絵のオーケストレーションは認めんぞ〜〜
289 :
名無しの笛の踊り :04/03/30 00:37 ID:Eu9QbYVP
ラヴェル自身もベトは嫌いだったらしい。でもモーツアルトは好き。シューマンも好き。 でもシューマンの交響曲は認めなかったらしい。
確かな記憶ではないのだが、晩年ジャンヌダルクをテーマにした 曲を書こうと思って脳内推敲を重ねたのだが、けっきょく一音符も 譜面に書くことが出来なかったらしい。 278の言う通りに作曲家としてはベトより悲劇だったと思われ。 ちなみにラヴェルは元気だったら日本にくる予定があったんだよ。 1936年だったかか37年に。
ラヴェルは、ベトを堅苦しい巨匠と感じてたようだけど 魂の根源は、同じように感じるんですよね。(勝手な個人の意見です) モーッアルト・シューマンより根本がベー様に近い。 似たもの同士、相容れないものだったのかなぁ〜
ラヴェルとベートーヴェンは作曲の仕方も根本的に違うと思うぞ。 ラヴェルには駄作は無いと言うけれど、 それはラヴェルの曲が生涯それほど変化しなかったからだろう。 ベートーヴェンのウェリントンは当時は受けたらしいし。 いずれラヴェルの全ての曲が駄作と言われる日が来るかもね。 って今でも一般的にはあまり注目されてないか。 もうちょっと世界が平和になって人々の心が豊かになったら、 ラヴェルのような曲が再び注目されるかも。大体2015年〜2035年辺り。 それとも最近再び注目され始めてきてるのかな。
個人的には古風なメヌエットは駄作とは言わないまでも,うーんって感じ。
>>291 新たな「聴衆」を創り出した、と言う点では似てるかも、ベトとラヴェル。
…と、言ってみる。
295 :
名無しの笛の踊り :04/03/30 23:15 ID:w6Eklr1R
>>292 278,275を書き込んだ者です。
ちょっと私は意見が違うんですが。
ラヴェルは、ストラヴィンスキー(春の祭典や後の12音技法のムーヴメンツ、そしてジャズの書法のラグタイム、新古典主義のプルチネルラ)ほど、作風を変化はさせませんでしたが、いろいろな作曲を試みており、曲が生涯変化しなかったというのは言えないと思います。
水の戯れでは、確かに印象主義の影響が多少見られ、その後のヴァイオリン・ソナタでは2楽章にブルースを取り入れ、また子供と魔法ではフォックス・トロットを取り入れ、
ラ・ヴァルスでは、ウインナ・ワルツを踏襲しつつも、独自の高貴な音楽に作り上げていますし、シューベルトを土台にしたと言われる、高貴で感傷的なワルツでは、ラヴェルのとぎすまされ、張りつめた典雅さが表現されています。
ですから、私はラヴェルの作品が生涯変化しなかったということは言えないと思います。
あとラヴェルの曲が将来注目されるということですが、ラヴェルにはもともとそういうことは無縁で、常にどこかでなっている音楽だと思います。
ラヴェルが死去した際、「フランスは偉大なものを失った」「ラヴェルは死去し、歴史に組み入れられた」などの発言がありましたが、まさにラヴェルは歴史になり、はやり廃りとは無縁の輝きを放っていると思います。
勝手な意見をずらずらとすみませんでした。
私に似合うラヴェルの曲を紹介してくださいな。
297 :
291 :04/03/31 11:45 ID:MXmKWYP+
>>292 >ラヴェルとベートーヴェンは作曲の仕方も根本的に違うと思うぞ
うんうん。わかってます。私が言いたかったのは
魂というか目にみえないもの・・。(それも個人的な思い込みのね)
人それぞれだから、許してね。
私個人として、ラヴェル・ベーさまは
魂(心)が研ぎ澄まされ、天に昇っていくイメージなのです。
ベーさまの後期のピアノソナタなどなど・・。
(後半のピアノソナタは、本当に素晴らしい。
手垢のついた有名ソナタもいいですが、目を閉じて
ゆっくりと耳を傾けて聴きたいのは後期のソナタなのです)
自分と向き合い自由な世界へ心を解き放ち飛翔する・・
(自分で書きながら、こわい)
ラベル作品にも、同じように感じます。
優雅で人を優しく包み込む。天でながれている曲は
ラヴェルのような曲なのかもしれない。(人それぞれでいいけど)
熱く語っている295さんの気持ちがよくわかる。
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」はこの作曲家の最高傑作だと思うのだが、 いかんせん満足できる全曲録音が少ない。 第2組曲のほうは、ミュンシュをはじめいい録音が多いと思うのだが、 第1部の壮大な雰囲気を再生できる録音ってあまりないね。 ギーレンは音が硬いし、ラトルは記録された情報量が少なすぎて、 全部入りきれていない。 スクロヴァチェフスキのVOX録音や、小澤盤は聴いたことがないけど どうなんだろう?
ラヴェルの曲に魂ってあまり感じないな。 ラヴェルって作曲家本人が見えない客観的な作曲家だから。 だから逆にラヴェルって解っちゃうんだけど。 ラヴェルはどちらかというとシューベルトに近い。 ベートーヴェンだったら交響曲の第一楽章辺りはラヴェルに近いね。 ちなみにベトの第四楽章に近いのはマーラーかな。あまり聞かないけど。 ラヴェルの曲は皆そうやって作られてるから、 まあ一人の作曲家が色んな作曲の仕方である方が珍しいが、 聴衆の心、価値観変わればまた流行るんじゃないかな。 と思ったけど、 やっぱり心の無い曲って一般的には流行らないんだよな。 心はいつの時代でも普遍的な物だから後世まで残る。 ベトは一つの曲の中にああやってまとめたのは凄いことだと思うよ。
300 :
名無しの笛の踊り :04/03/31 21:01 ID:uFom4w9t
クラシックそのものが一般に流行ってないが クラシックの中ではどう考えても人気があるだろ。 むしろベートーベンより人気はあるんじゃないか? まあどちらも凄い作曲家だが。ラヴェルの曲に魂を感じるかは 人それぞれだし好みの違いはあるがやっぱり偉大な作曲家だと 思うんだが。
>>298 煽りじゃないので怒らないでね。
私とは趣味が全然違うようなので、
興味本位であなたの思う第二組曲の良い演奏を教えて欲しいんですが。
個人的に聴いてて心地よいのは モーツァルト・シューベルト・ラヴェル・メシアン。 マーラーは曲によって全然違う。 ラヴェルは音の組立て方が最高に巧いと漏れは思う。 が、魂がこもってるかと言うと・・・疑問、というかこもってないかも。 あと、個人的な好みだが、 ベートーヴェンの曲は漏れの中では一生流行らない。
303 :
名無しの笛の踊り :04/03/31 23:43 ID:1FiDMDOu
>>302 295です。
私は魂がこもっていると思います。
たとえば、ベートーヴェンの第9では、人類愛などの思想、魂が込められていると言われていますが、ラヴェルの魂はそういうものではないと私は考えます。
ラヴェル自身、自分に対して、常人が及ばないほど客観的で、かつ冷徹で、芸術を表現することに対しては熱いものを持っていました。
ですからラヴェル自身の自己の内面に沸き立つ魂(言い換えると、ラヴェル自身が表現しようとしている芸術の種とでもいえましょうか)が音譜にかかれ、音として立ち上がってきたときに、ラヴェルの「芸術を表現しようとする情熱、魂」が私には感じ取れます。
夜のガスパールなどを聴くと、ラヴェル自身がベルトランの詩に対して抱いた感情が、冷徹に、魂を持って表現されているのに気が付きます。
(ベルトランの詩集を読みながら、夜のガスパールを聴けば、納得していただけるのではないかと思います。)
また勝手な感想を書いてしまって、申し訳ありません。
304 :
名無しの笛の踊り :04/04/01 00:37 ID:F+hdiesr
「ダフニスとクロエ」はピエール・モントゥーが一番いいですよ。 DECCA から出てます。
魂が無いというか要は心が無いんだよね。 そのある種冷静な客観性がラヴェルの魅力だと思ってるけど。 客観的に無駄もスキも無い芸術的な音の構築物を生み出す。 それを魂と呼ぶならそれもアリかもね。 ベトやマラは心から音楽を生み出してるが、 ラヴェルは違う、音楽から音楽を生み出してる。 もちろん心が全く無いってわけでは無くて、 それだったら曲残らないからwつまり根源が違う。 マラやベトの曲にある心はマラやベト自身の心だけど、 ラヴェルの曲にある心は音が元々持っていた心なんだ。
↑の最後の一行僕にも使わせてくらさい
ピアノ三重奏曲やクープランの墓からラヴェルの魂を感じないのか? ラヴェルには魂が無いとか心が無いとか、根本的なことが間違ってる。 音楽を愛する感情や魂無くして一生作曲家だなんて、 なにが楽しくてやるんだよ。 冷徹で隙の無いな客観性という仮面に隠された 人間らしさというもんがラヴェルの魅力じゃないのか?
308 :
名無しの笛の踊り :04/04/01 21:01 ID:0tk2c+A9
>>307 303です。
私も307さんと同じ事が言いたかったのですが、舌足らずでした。
そうです。ラヴェルの音楽(ストラヴィンスキーはスイスの時計のようだと評していたと思います)の冷徹な中には熱いものが隠されていると思います。
ただ、冷徹さを通り越してしまい、熱いものが表出した音楽として、スペイン狂詩曲、ダフニスとクロエ(終曲のあつさったらないです)が挙げられると思います。
あとラヴェルの冷徹さが頂点に達したものが、私見ではラ・ヴァルスだと思います。
品のある、落ち着いた曲が、だんだんと熱さを増していきます。ただ熱さを増す、といっても、それは、青白い炎が次第に大きくなっていく、そんな状態なのだと思います。
あの曲から、私は、死の香りを感じ取ります。曲の終わりの盛り上がりで、何かすべてが燃焼してしまったかのような、そんな印象です。
感傷的にすぎるかもしれませんが、ラヴェルが自分の悲劇的な死をあたかも予感している、そんな印象を受けてしまいます。
またまた、勝手な意見をずらずらとすみません。
ラヴェルは私にとって大切な作曲家であり、ついつい熱くなってしまいます。
(フランス旅行の時、パリのラヴェルの墓まで行ってしまった、私はそんな人間です)
ラヴェルの曲に魂がこもってる、というのは あくまで聴く側の、個々の受ける印象に過ぎないと思う。 ラヴェルは自分の楽曲に魂を込めようとすることに冷静になり過ぎた。 魂を込める、という作業を試みた。 そして素晴らしい『音』が生まれた。 漏れが『クープランの墓』を聴いて思うことはそれ。
>>308 作曲の時点で、熱いものが隠されている、のは漏れも思う。
しかし楽曲を聴くとそれがあまり感じられない。
「魂を込める作業」に失敗した。
そう考えるとますます好きになるんだよ、ラヴェル(;´Д`)ハァハァ
うっ。
うーん、オレはどっちかというと
>>305 路線かなぁ。
音楽の裏にある(あるいは表面ににじみ出てくる?)ラヴェルの心がどうの、
というよりも、ラヴェルによって組織された音そのものが自立して世界を
形作っているって感じ。そういう意味ではバッハ的な気もする。
まあ、天上へと開かれた世界に対して、底知れぬ闇を指向する世界っていう
大きな違いがあるけれど。
バッハは音楽で神の言葉を伝えたかった。 ベートーヴェンやマーラーは音楽で自分自身を語りたかった。 しかしラヴェルは音楽そのものを響かせたかった。 ラヴェルがモーツァルトに共感していたのもこの点ではないだろうか?
大変興味深いお話中に腰を折るようですが、 ピアノ三重奏曲のお薦めを教えていただけないでしょうか?
>>313 ERATOのルヴィエ、カントロフ、ミュレによるトリオがお薦め。
入手が非常に楽な上に音質もまあ満足できると思います。
他に有名なのはルービンシュタイン、ハイフェッツ、ピアティゴルスキーによる
伝説的なトリオの録音があります。
こちらは正直、演奏者の個性が強すぎる感じがして(特にハイフェッツ)
個人的にはイマイチでした。ファンにはたまらないでしょうが。
今までを読んでいるとみなさんが正しいことを言っているように思えてくるなぁ。
個人的には、異常なまでの透明感ひんやり感が、却って聞いてて悲しくなってきます。
やりたい放題・なんでも自分流指揮者(決して悪い意味での形容ではないです)の
演奏で最も興ざめしてしまうのが、ラヴェルの曲ではないでしょうか?
そういった意味では漏れは
>>311 さん、
>>312 さん路線かなぁ。
でも上にも書いたけどどの意見も正しいと思います。
ラヴェル好きの人間って意外とロマンティストが多いのかな?
>>313 >>314 さんおすすめのERATO録音ですが、同じ3人衆で再録音しており、こちらも
おすすめです(DENON)。ただし現在入手困難なので、クレスト化を待ちましょう。
自意識過剰で深刻なドイツ人たぁ違うんだ そんな野暮はやらねぇよ という「粋」をラヴェルには感じる。
>>313-314 サンクスです。ERATOですか。昔、図書館から借りて聴いて、
けっこう良かった記憶はあるのですが。やっぱり入手してみますか。
うちに唯一あるのがプレヴィンがピアノを弾いているやつなんですが、
今一つ自分の曲の感じとシンクロしないんですよ。
100万ドル・トリオのは昔、評判を聴いて買ったことがありましたが、
個人的には、てんでダメでした。透明度が足りない。
ちなみに
>個人的には、異常なまでの透明感ひんやり感が、却って聞いてて悲しくなってきます。
これにはけっこう同感です。ラヴェルの演奏は、「ガラス細工」の様な透明感が
基本にある演奏でないと、どうもいい演奏とは思えないと思います。
ラヴェルとドビュッシーは、印象派で一くくりにされることが多いが、
実は全然個性が違うと思うのですが。
半分くらいこいつ一人で書いてるな。
319 :
名無しの笛の踊り :04/04/02 00:22 ID:NO1xWjFP
>>319 こういうつまらん煽りは無視した方が良いですよ。
>>318 ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
昨日あたりからそこら中のスレで芸のない煽り繰り返してる暇人が頻出してるね。 邪魔でしょうがないけど、まあ桜の季節はいつもこうだし我慢しよう。
花浮かれの香具師が出没してるということですね。 322もこっちが煽られるには芸が無い。
皆さんのラヴェル感は、どれも的を得ているようで 間違いはないのが音楽というのを よく示しているレス内容だったと思う。 エスプリは、ラヴェルを聞いていると なんとなく理解できるんだすよね。 なぜかドビュには感じない・・・。 ラヴェルに感じてドビュに感じないのも 自由な意見でいいと思う。 音楽って、そもそも自由なものだとおもうしね
326 :
名無しの笛の踊り :04/04/02 23:51 ID:RlheZVJv
ラヴェルは芸術のためにまっすぐに生きた人だと思う。ドビュッシーにあった虚栄心などはラヴェルには無縁ですね。 ドビュッシーはプレリュードを作曲したとき、「はじめに曲が出来て、その後で、曲の印象に合わせてタイトルを付けた」云々と言っているけれど、僕はそれはうそだと思う。 ラヴェルはひたすら芸術に貢献したと言う印象が僕にはある。
327 :
名無しの笛の踊り :04/04/03 12:51 ID:BYC5IRDD
ラヴェル大好きだけど、ドビュッシーも好き。 暖かい優しい気持ちになれる。 ところで、いま水の戯れに挑戦中なのですが、中間のグリッサンドって左手でやるの? 指痛ぇ〜
>>327 48小節目だよね?
春秋社版の森安氏はこの部分の奏法に関して
「1小節間ペダルを踏みっぱなし。黒
鍵のグリッサンドは2 3 4の指の"はら"で滑らせる
(拇指を使うとノイズが出る上、血まめを作りやすい)。」
と指示してます。
ちなみに自分は右手でやってる。今弾いてみたけど、
左手でも弾けないことないね。
右手の方が次小節への繋ぎがスムーズにいって
弾きやすいと思うけど、どうだろう。
あと、あそこはfffだし指のツメの側で滑らせると
死ぬほど痛いからやめといたほうがいいと思う。(笑
ちょっと一言いわせてくださいな。 私はラヴェルもベートーヴェンも好きなんですけどね、 ベートーヴェンも決して何かを表現するために音楽を 作ったわけではないと思うのですよ。ベートーヴェンを 演奏する人達に、何か、まあ、この場合は自分ですかね、 を表現しようとする意志が強いケースが非常に多いだけで、 シンプルなベートーヴェンの演奏っていうのもあるんですよ。 そういうのを聞いたり、自分で演奏すると、ラヴェルも ベートーヴェンも、音楽の本質的な部分に対する追求とか、 演奏ということに対して求める姿勢とか、かなり近いものが あるように感じますね。 しかし、ラヴェルとベートーヴェンのレパートリーってほとんど かぶりませんよね。これは、ラヴェルにも、ベートーヴェンにも、 自分の中に流れるどうしようもないもの、言い方を変えれば インスピレーションの根源っていうものがあることは明らかだと 思うんですけど、そこにかぶる要素があまりないってだけの話だと 思いますね。
330 :
329 :04/04/03 19:33 ID:AWTU6MSb
ラヴェルもベートーヴェンも、まあ、大げさですが、同じように 神から与えられた手がかりを、苦労して形にしたのだと思いますよ。 モーツァルトの場合、かなり苦労しないで神から与えられた 手がかりを形にすることができたのだと思いますね。というか、 それそのものなんじゃないかっていう気がします。バッハや ストラヴィンスキーはまた別ですね。ワーグナーとかマーラーとかは、 この話の上では論外ですね。勿論、好きですけれど。 私のイメージだと、こんな感じです。全部がそうとは言いませんが。 バッハ、ストラヴィンスキー→人間が、神のために音楽を作った。 モーツァルト→神が、人間のために音楽を作った。 ラヴェル、ベートーヴェン→人間が、神の力を借りて、人間のために音楽を作った。 ワーグナー、マーラー→人間が、自分のために音楽を作った。 あーなんか、音楽をやっていると、神の存在を信じるように なりますよね。なりませんか?ならないか。。 なんというか、ベートーヴェンは一生自分になじまない、なんて 言われてしまうと、ちょっと寂しい気がしてしまいまして、思わず 書き込んでしまいました。 今さらですが、スレ違い失礼いたしました。
悪いけどベートーヴェンは何が良いのかよくわからない。 ピアノ・ソナタとかロンドとかで主に初期の素朴な曲には 良いと思える曲もいくつかあるけどね。 俺も「モーツァルトはなにが良いのかわからない」とか 「モーツァルトは天才だから苦労しなくても曲が作れた」なんて 言われると殴ってやりたくなるから、お互い様だよ。 あと、まあ解釈は人それぞれだろうけど、別にそんな無理に ラヴェルとベートーヴェンを繋げることも無いんじゃないのかな? ラヴェル自信は実際、無神論者だったわけだけど、 その時点でベートーヴェンとは違うよね? 確かにあなたの言うように音楽に対する姿勢とかでラヴェルと ベートーヴェンに共通点は見出せると思うけど、 その程度のレベルの共通点だったら大抵の作曲家は 他の作曲家と何らかの形で繋がってしまうんじゃないのかな? あと最後に。 俺もカトリック信じてるから、神を信じたい気持ちは良く分かる。 でも音楽の創造と神とは全然関係無いと思う。
神を信じて、また神のために音楽を作ることはあってもね。
333 :
329 :04/04/03 20:41 ID:AWTU6MSb
本当に、無理して繋げているつもりはないんですけど、 ベートーヴェンも無神論者だったらしいですよ。 自分の中から自然と出てきたもの(=神から与えられたもの) を音楽として形にすることって、それだけでも十分信じ難いこと ですよ。そういうことができる作曲家というのが、 ラヴェルでありベートーヴェンだと思いますね。もちろん、 ラヴェルにもベートーヴェンにも、どっかからパクってきた ような曲もありますけどね。 他の作曲家というのは、誰々の真似というと簡単で、そんな 単純ではないですが少なくとも憧れがあるんですよね。 だから、自分のために音楽を作っている、と感じるわけです。 それと、私にとっては、音楽の創造上神が存在します。演奏が すごく上手くいっていて夢中になりながらも、集中力が解き放たれて ふと冷静になった時、そう思いましたね。宗教上の神とは違うかも 知れませんが、力を与えられていると感じることがあります。 同じコンディションでも、ものすごく上手くいく時と、 全く上手くいかない時があるんですよ。
334 :
名無しの笛の踊り :04/04/03 21:20 ID:Xt3RGXw6
最近皆さん熱心ですね。 私はラヴェルを聞くと理屈抜きに美しいと感じ、 ベトを聞くと理屈抜きにウンザリさせられる。 そんな私はダメダメ君?
335 :
329 :04/04/03 21:21 ID:AWTU6MSb
336 :
331 :04/04/03 21:22 ID:KAQZkVhT
自分は神はそういうものでは無いと思う。 神から力が与えられるとは思わないよ。 作曲ではなく俺はピアノを演奏するけど、 そのときには確かに神のことを想像します。 そのときに思うのは、「神は見てくださっている。 だから自分は頑張れる」というようなこと。 上手くいったときには「力が与えられた」ではなく 「神が見てくださっていたから、自分は落ち着いて 自分の力を発揮することができた。」と思っているよ。 それが神から与えられた「力」なのかもしれないけど。 神は心の支えであって力を与えてくれるものではないと思うなあ。 あと、ベートーヴェンが無神論者だったというのは初めて知った。 ミサ曲を書いてるし教会でオルガニストを務めたこともあったから、 てっきり神を信じているものだと思ってたよ。
ベートーヴェンとラヴェル、もうまったく別種の芸術としか考えられないんで 並べて書くだけの文才は到底持ち合わせてないっす。いや、本当に。 どっちも大好き、としか・・・・ しかし、ラヴェルがト長調の協奏曲に絡めて 「ブラームスの第二協奏曲(op.83)、あんなものはコンチェルトぢゃない」って云った 「野暮は嫌いなんだよ、野暮は」的センスというか感性、これは共感度大ですね。
玄人気取りの初心者って 何かとベートーベンを貶したがるよね(w
339 :
名無しの笛の踊り :04/04/03 21:55 ID:BYC5IRDD
>>328 ありがとうー
右手の人差し指の「側面」でやってたよ。変なトコに水膨れできちゃった。イテテ
指の腹ですか。それでやってみます。
340 :
名無しの笛の踊り :04/04/03 23:54 ID:DuEX2Rew
>>338 308です。
私は確かにベートーヴェンの事を書きましたが、初心者などではなく、もう20年もクラシックを聴いています。
ご自分の考えを示さずに、相手の事を初心者などど言うべきではないと思います。
ベートーヴェンは私は嫌いではありませんが、大好きと言うほどではないです。
ベートーヴェンについて、いやだと思うことは、彼の作品で、表面的な効果をねらいすぎた曲を聴いたときです。
前にも述べましたが、ウェリントンの勝利や皇帝などです。
私自身最も愛好するベートーヴェンの作品は、ピアノ協奏曲3番です。
これには何の作為も感じられず、そのかわりベートーヴェンのまじめさが強く感じられます。
ラヴェルはというと、明晰な頭脳で、冷静に、音を使って、表現したいものを構築していくというかんじでしょうか?
確かにベートーヴェンと比較すると人間を感じることは少ないかもしれません。
しかし、彼の母親がバスク人だったからでしょうか?スペイン狂詩曲など、非常に熱いものを感じさせてくれる曲もあります。
あと、これはあくまでも私見ですが、ベートーヴェンは音楽を初めて芸術として認識して作曲した人ではないか、と思います。
実際、ハイドンなどは宮廷おかかえの作曲家でしたし・・・
歴史的に見て、ベートーヴェンにその橋渡しをした人物がいたわけで、それがウェーバーだと思います。
ウェーバーの作品、たとえばピアノソナタ2番をお聴きくださると分かりますが、激しい転調が繰り返されます。
ロマン派では転調など当たり前かもしれませんが、この基盤を作ったのがウェーバーで、彼の業績はひょっとしてベートーヴェンよりも大きかったのかな?と思うことがあります。
とにかく、「玄人気取りの初心者って何かとベートーベンを貶したがるよね(w」などど人をおとしめる意見を書くのではなく、ご自分の考えを表明なさったらいかがですか?
>>337 ラヴェルはブラームスのオーケストレーションを、結構評価してたらしい。
フランス人の「言葉」って、一筋縄ではいかない気がする。ドビュッシーも「言葉」に関しては
相当ひねくれてるし。
342 :
329 :04/04/04 01:17 ID:QUbEpv0p
>ラヴェルはというと、明晰な頭脳で、冷静に、音を使って、 >表現したいものを構築していくというかんじでしょうか? ベートーヴェンもそうだと思います。例えばラヴェルの ラ・ヴァルスの、確実な足取りで、しかしどこまでも 発展していく、というような展開のルーツは、ベートーヴェンの 交響曲だと思うんですよね。私の体がベートーヴェンの音楽を 求めてしまうのはまさにそこです。そして、ああ見えて 恐ろしいほど凝ってますから。誤解を恐れないで言えば、 偏執狂具合もラヴェルとベートーヴェンは近いものがあります。 それと、あんまりケンカっぽいのは2chだろうがなんだろうが みっともないと思うんでやめませんか?そもそも308さんが 20年クラシックを聞いてきたと主張することは、他の人に 初心者と思われないようにするための説得には役立たない んじゃないですかね? 私は、おそらく私と同じ様にラヴェルが好きな人達に、 ベートーヴェンも好きになってもらえたら嬉しいなあ、 と思って書き込んだだけです。そんなに頑なに ベートーヴェン好きを否定(と私は受け止めてしまいました) されてしまっては、何も言えません。 ほんと、スレ違いになってしまいました。
>>342 別に誰もケンカ腰の話しなんてしようとしていないと思いますけど?
>>340 さんは
>>338 のしょーもない煽りに対して釘を刺しただけしゃないんですか?
それに誰もベートーヴェンを貶そうとなんてしていないと思います。
私もベートーヴェンは好きじゃないですよ。彼の音楽は肌に合わない。
だけどベートーヴェンの作った音楽の素晴らしさや影響の大きさなどは
十分に評価しているつもりです。他に「ベートーヴェンは好きではない」と
言っている方たちも同じように思っているのではないでしょうか。
ラヴェルとベートーヴェンに根元的な共通性が見い出せるというあなたの考についてですが、
私はそのあなたなりの解釈はよく解りました。素晴らしいし面白いと思います。
しかし申し訳ないけど賛同はできません。私はラヴェルとベートーヴェンに
それほどの共通性があるとは思えないのです。
あなたの熱意、それは大変よく伝わってきますが、
私のような考えの人間もいるということを認めていただければ、と思います。
> そんなに頑なにベートーヴェン好きを否定
私が言うのもなんですが、それは大変大きな誤解ではないでしょうかね。
最初に書いた通り誰もベートーヴェンを貶そうとなんてしていませんし、
ましてやあなたのベートーヴェン好きを誰が否定しようとするのでしょうか。
341さんが、言葉の問題を触れているところで、 ラヴェルの歌曲のお薦め演奏を教えてください。
構造に重きをおくべートーヴェニストVS感覚を最上のものとすラヴェリストの対立構図が出来て、いよいよ香ばしくなってきた・・・・
346 :
名無しの笛の踊り :04/04/04 09:23 ID:AfWQeKkf
>343 308です。 私は別にベートーヴェン好きを否定などしていないじゃないですか。 340にも書きましたが、ピアノ協奏曲3番は大好きです。 被害妄想もいい加減にして欲しいと思います。
347 :
名無しの笛の踊り :04/04/04 09:26 ID:AfWQeKkf
すみません。346です 上の346の文は、343さんに向けたものではなく、342に向けたものです。 タイプミスです。すみません。
348 :
名無しの笛の踊り :04/04/04 10:03 ID:ZBH5cbS9
ここはラヴェルを語るスレだろう? もうベートーベンはこの辺で終わりでいいんじゃない? 違う作曲家の関連性とかの話が聞きたいな。 偉そうに書いてすまん。
349 :
329 :04/04/04 12:58 ID:QUbEpv0p
ケンカというのは、つまらない煽りにいちいち反応しているのが 見苦しいと思っただけです。 なんか自分の人間の根本を非常に攻撃されている気分なんですが、 それでも私のベートーヴェン好きは否定されてないんでしょうか。 ここの皆さんとあっては、ベートーヴェン好きどころか、 私自体否定されているような気がいたしてしまいます。
350 :
名無しの笛の踊り :04/04/04 13:16 ID:ZBH5cbS9
あなたがベートーベンを好きか嫌いかなんてどうでもいいよ。 ラヴェルのことを書いてくれ。ラヴェル好きにはべト好きも いればべト嫌いもいる、それだけのことだ。
351 :
329 :04/04/04 13:22 ID:QUbEpv0p
それと、私の書き込みのメインは、ラヴェルとベートーヴェンの 構造に対する凝り方に共通点があるっていうことだったんですけど、 それには一切触れてくださっていませんね。ちょっと悲しいです。 ま、皆さんにとって、私のような被害妄想の強い人間の発言など、 とるにたらない虫けらの戯れ言に過ぎないんでしょうが。 と言いながらも、ですが、ラヴェルの歌曲といえば、 私はブーレーズなんですね。それと歌ってはないですけど、 ハバネラ調のヴォカリーズは、ジネット・ヌヴーの演奏が 超々名演だと思います。
352 :
329 :04/04/04 13:34 ID:QUbEpv0p
>>351 話を限定してしまうと、話題が盛り上がらなくなりますよ。
ここであれば、ラヴェルという作曲家を軸に、例えばフランス
という背景であったり、例えばクラシックであるところの音楽、
など、各人の知識や体験や感覚の交流を深めながら、互いの向上や
友情を育てる、というのが、こういったコミュニケーションの、
一つの目的ではないでしょうか。こんな堅苦しく言わなければ
ならないことではないと思いますが。
もし皆さんがラヴェルという作曲家の音楽に関する知識や感覚を
共有するためにここに集まってらっしゃるのだとすれば、
それは本当に私の出てくるところではなかったです。
すいませんでした。
>>352 じゃあどうしてほしいのよ・・・?
自分でも気づいてるみたいだけどけど、あなたは被害妄想が強すぎる。
354 :
329 :04/04/04 13:48 ID:QUbEpv0p
>>353 >じゃあどうしてほしいのよ・・・?
もっと普通に話しませんか?
以下、皆さんの発言です。ケンカ腰に感じないのは
私だけでしょうか。
>おとしめる意見を書くのではなく、ご自分の考えを表明なさったらいかがですか?
> 別に誰もケンカ腰の話しなんてしようとしていないと思いますけど?
>私が言うのもなんですが、それは大変大きな誤解ではないでしょうか
ね。
> あなたがベートーベンを好きか嫌いかなんてどうでもいいよ。
>ケンカ腰に感じないのは私だけでしょうか。 いや、俺もケンカ腰に感じないから安心して下さい。
>>329 先生!
もうベートーヴェンを絡めた話をするのは止めてくださひ!
どうしてもと言うのなら
ベトVSラヴェルみたいな糞スレを立ててそちらで勝手に。
あと、
>>352 の書き込みに限っては、本当に、
な に が し た い の ?
357 :
329 :04/04/04 14:16 ID:QUbEpv0p
>>356 >な に が し た い の ?
いや、普通に話しませんか?と言っているんですが。。。
普通に話してますか?
>>355 すいません、「ケンカ腰に感じるのは私だけでしょうか?」の間違いです。
>>354 みんな普通に話ししようとしてるでしょ。
あなたの発言にみんな誠意を持って受け答えしてたのに
それをあなたが勝手に中傷かなんかとド偉い勘違いしてるだけ。
違いますか?
> ケンカ腰に感じるのは私だけでしょうか?
私はそうは 感 じ ま せ ん 。
359 :
329 :04/04/04 14:40 ID:QUbEpv0p
要するに、
>>338 の思惑通りに事を運びたくなかったんですよ。
338氏は結局こういう状態になって、後でウォッチして
我々の醜態を楽しむのが目的で、そう書き込んだんで
しょうから。
誰が煽ったとか、誰が被害妄想とか、こんな話
しててもつまらないじゃないですか。それ以前までは
ちゃんと普通の会話ができてましたからね。
まあ、相手は一人でしたけど。
しかし、もはやラヴェルの話をしてもサラッと流されるし、
もう手が付けられないみたいですね。きっと、338氏が
今晩ほくそ笑むことなんでしょうな。
普通に話したいと言う
>>329 さん、ここに来て
誰々が「我々の醜態を楽しむのが目的」云々、と言い出すのは
やめてください。
御自身の存在が否定されてると少しでもお思いになったのだったら、
それまでの御自身の発言を冷静に顧みたほうが宜しいのでは?
>>359 > 誰が煽ったとか、誰が被害妄想とか、こんな話
> しててもつまらないじゃないですか。それ以前までは
> ちゃんと普通の会話ができてましたからね。
つまらない?当たり前です。しかし
あなたの発言にも多少の煽りのようなニュアンスが感じられます。たとえば
貴方は
>>342 において「ケンカっぽいのは2chだろうがなんだろうがみっともない」
と仰った直後に
>>308 さんのクラシック歴20年という発言を「こんな場所では説得力が無い」と
それこそケンカを売るような言い方をなされてますね。
ここらあたりから話の腰が折れた、というか徐々に折れ始めました。
貴方はラヴェルとベートーヴェンの共通性を説きますが、反論されました。
考察の違う立場からの異なる主張に過ぎないものであって、
何も貴方の意見を貶めるものではありません。
それを「ベートーヴェン好きを否定」として挙げ句の果てに
>>351 > それと、私の書き込みのメインは、ラヴェルとベートーヴェンの
> 構造に対する凝り方に共通点があるっていうことだったんですけど、
> それには一切触れてくださっていませんね。ちょっと悲しいです。
被害妄想以前の問題かも。
あと、
>>352 のレスはどう見ても被害妄想から生まれた煽りです。
361 :
291 :04/04/04 17:53 ID:SmuNQjhb
一番最初に、ベートーベンの話しを書いたものです。
ラヴェルとベートーベンを好きな同士に言いたくはないのですが
>>329 さん そろそろ辞めましょうか。
静かなスレだったのに、スレ荒らしになってますYO
ラベル厨さんも、落ち着いて・・。
静かなラヴェルトークへ戻りましょうや。
話し戻します。
サムソンのラベルは、やりすぎな表現かもしれないけど
いい仕事してますよね。
>>329 文章が敬語でなく話し言葉の書き込みなだけで「ケンカ腰」扱いとは・・・。(絶句
「ここは2ちゃんだから」とか言って何でも斬捨て免にするのは好きではないですが、
もう少し(2ちゃんに限らず)掲示板をROMして、掲示板というものの感じをつかんで
から書き込んだ方がいいですよ。すべての人があなたの書き込みに対してレスして
いるわけでもないし(
>>340 とかね)、「つまらない煽りにいちいち反応している」のは
>>329 さんの方に見えます。
おっと、漏れもついムキになってしまった。落ち着いて・・・
個人的には、ラヴェルは「根は熱い作曲家が冷たい肌触りの曲を書いた(書こうとした)」
という印象があります。そして、曲によって作曲者自身の「熱さ」がどれだけ垣間見えた
かの違いがあるように思います。
あまり垣間見えない曲は、どなたかがおっしゃっていたように、確かにバッハ的かも
知れませんね。でも、ペシミストでなければ、あんな「はかなくも美しい」とでも形容でき
るような曲は書けませんよね。
363 :
名無しの笛の踊り :04/04/04 23:54 ID:di0bjl9D
361さん 308です。 フランソワのラヴェルはすばらしいですね。たとえばラヴェルという人間を「静」、「動」に2分割出来たとしたら、彼は「動」の部分を巧みに表現していると思うのです。 特に私が感心し、驚嘆するのは、両手のピアノ協奏曲です。 クリュイタンスの伴奏もすごいですが、あの出だしの酔ったような、粋な感じから、曲が進むに従い、どんどん熱くなってくる。切ったら血しぶきが飛び出すような、そんな新鮮さがあると思います。 ただ、実際のラヴェルの人間像を考えると、あそこまで熱くなったかは疑問ですが。 一方、ラヴェルの「静」の部分を繊細にい表現した演奏家(ピアニスト)にモニク・アースがいると思います。
364 :
名無しの笛の踊り :04/04/05 03:32 ID:RpCh3SJx
パーヴォ・ヤルヴィ指揮のラヴェルの管弦楽曲集がなかなかよかった。 相性がいいのかも。
365 :
名無しの笛の踊り :04/04/05 12:00 ID:8vdDY53H
おお!まともな流れに戻ってる。 ラヴェルの室内楽はヴァイオリンソナタ、弦楽四重奏など ばかり人気があるが序奏とアレグロもとてもイイ曲だね。 滅多に演奏されないけど生で聴いてみたいな。(ハープのペダル操作 大変そうだな)
>>365 終わりの少し手前の、ハープのカデンツァが(゚∀゚)イイ!
真夜中の船出のよう。
ブーレーズ新盤の"La Valse"お好きな方いらっしゃいます? クリュイタンスの優雅さも捨てがたいけど、あのキレっぷりに参ったのですが。
>>367 ブーレーズよりもアバド&ロンドン響の方がキレていると思います。
最後のアッチェルランドはオケ崩壊寸前で凄まじいの一言。
>>368 あれはある意味、崩壊してしまっているのでは?
アバドは、オケのコントロールに関して、ブーレーズとは対極的だと思う。
だからブーレーズ好きの人にアバドは薦められない。
でも、ブーレーズは旧盤の方が好き。
La Valseは崩壊寸前の狂気じみたラストが萌え。 てかあの曲の和声は尋常ではない。すごい心地良い。 ところで俺はラヴァルスピアノソロ版のスコア買ったことあるんだけど、 何か上に下に小さな楽譜が沢山書き込まれてあるけど、 これらはそれを含めて全部弾くべきなのか、 あるいはossiaのように取捨選択して弾くべきなのか、 それともオケではこんな音も鳴りますよという単なるオマケで 実際は弾かなくても良いのか、 よく解らなかったんですが...皆はどう解釈していますか? 楽譜はドレミ出版社です。
371 :
名無しの笛の踊り :04/04/07 16:53 ID:K/nw8COs
>それともオケではこんな音も鳴りますよという単なるオマケで ↑これが一般的だと思いますが、 どの音を選択するかはピアニストの好みですね。 楽譜どおりだとちょっと音が薄くてさびしいところもあるし。 やはりこれはオーケストラor二台ピアノで聞くのがベストでしょう。 腕自慢なピアニストは自分で編曲して、 小玉音符まで組み込んでサーカスのように弾いてたりします。 でも、凡人には、普通の大譜表のところだけ弾くのも至難な曲です。
372 :
名無しの笛の踊り :04/04/07 18:01 ID:EHKX8rDF
>371 本当に本人?コレ?
373 :
名無しの笛の踊り :04/04/07 18:02 ID:EHKX8rDF
はい誤爆でした。スマソ
この人の曲って現代音楽っぽい?
>>364 輸入盤ですか?
国内盤は近日発売となっていた。
子ヤルヴィのラヴェルを聴いてみるのは面白そうだ。
376 :
名無しの笛の踊り :04/04/10 00:10 ID:hHfyZ4dN
プレヴィンのマメールロアは神がかってる
>>367 唐突に大太鼓の最強打があったりしますね。
初めて聴いた時は心臓に来ました。
あれで踊りの音楽だなんてとても信じられない。
因みにブーレーズはこの曲が嫌いだそうです。
378 :
名無しの笛の踊り :04/04/12 14:05 ID:urdjl53w
タイムマシンがあったらなあ。モーリスと話がしてみてたいよ
379 :
名無しの笛の踊り :04/04/12 23:20 ID:cIHG+1L2
ラヴェルのオケ全集で、完璧に全ての作品を押さえているヤツってある?
380 :
名無しの笛の踊り :04/04/12 23:46 ID:uAcprkBE
ケーゲル指揮ライプツィヒ放送交響楽団のボレロ今きいてます。 私的にかなりヒットでした。伴奏が強調されててとても華やかで興奮しました ピアノ曲ばっかでオケ物には詳しくないけど、デュトワのとは明らかに違った カップリングのピアノコンチェルトもよかった。特にウーセのピアノが。 ピアノコンチェルトでお勧めあったら教えてください
381 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 05:36 ID:3I/UZJeI
>>380 あおりゃなんといってもミケランジェリですね。
それからアルゲリッチやフランソワだけど、ミケ断然。
>>381 さん
ミケランジェリ、断然最高ですね!!
録音が古いのが残念でなりません。
彼の「夜のガスパール」もすばらしい…
新しい録音だとやはりツィマーマン/ブーレーズお薦めします。
テンポゆっくり目だと感じられるかもしれませんが、
ラヴェルはこの曲をあまり速く弾かれることを好ましく思っていなかったそうです。
パーボ坊や指揮チンチナティ交響楽団のラベルが出たね。
>>383 パーヴォ坊やのラヴェル、なかなか気に入ったよ。
名演とかいうのじゃないのかもしれないけど、
何て言えばいいのかな、胃にもたれない演奏で、
不思議と繰り返し聴きたくなる。
この人はベトやモツはやらないのかな。
今のとこイメージがわかないんだけど。
385 :
名無しの笛の踊り :04/04/14 08:28 ID:5jzATMJc
コンチェルトほんとにいいですよね。特に三楽章が好きです お薦めはやはりミケランジェリ ウーセも聴きましたよ 最近 発売されたやつですよね?ミケランジェリの硬質な美音に酔います ウーセは完璧な力強く完璧なテクニック、キラキラ粒のそろった音が 見事ですよね。ところで、どなたかコンチェルトでテンポが速いのを ご存知なら教えてください
386 :
名無しの笛の踊り :04/04/14 08:32 ID:JsShmKQ6
左手のコンチェルトはコルトーとミュンシュのやったのが 凄いよ。クールなミケの両手とは反対に熱い名演。
左手のコンチェルトはヴィトゲンシュタインの改演に怒ったラヴェルが 弟子のフェヴリエの演奏が真の解釈と認めました。フェヴリエの録音は まさに硬質で丁寧な音運び、ラヴェル的な名演奏です。
フェブリエのラヴェルは全集になっていませんか。たしかドビュッシーは 全集(といっても抜けている曲はつきものですが)あったのですが。
>>388 独奏曲?
仏アコールに
クープランの墓/]高雅にして感傷的なワルツ/シャブリエ風に/前奏曲/
ハイドンの名によるメヌエット/ボロディン風に/夜のガスパール
という1枚[465800]と
鏡/古風なメヌエット/ソナチネ/亡き王女のためのパヴァーヌ/水の戯れ
という1枚[465803]とがある
>>389 買おう買おうと思って未だにだけど、確かあった。もしかしたら両手かもしれんが。
仏EMIが各CD2枚組でフランスのピアニストをシリーズにしたやつ。
フェブリエの独奏曲もまだ持ってない。買わんとなと思いつつ。
左手のコンチェルトは最初に聴いたのが ベロフ&アバド/ロンドン交響楽団(DG)だったのですが、 これって最初のオケのトゥッティで、トランペットが音を上げて 主旋律吹いてますよね。改変なんでしょうか?
392 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 00:32 ID:caWbFrxq
ウェルナーハースの全集もってるけどいいよ! 両手も左手も。両手の三楽章は、オケがはっきりしてて 今まで聞こえなかった音も聞こえてきた。ハースのピアノも 危なっかしさが全くない。この人あんま有名じゃないよね
>>392 ハース、2chでは結構支持者が多いね。
ドビュッシースレなんかでも結構いい評判を見かける。
自分もだまされたと思ってドビュッシーとラヴェル(DUOシリーズ)
を買ってみたけど、確かに良かった。
以前は、ほんの少し耳にしただけで「ギーゼキングのできそこない」
みたいな印象を持ってしまっていたんだけど、激しく反省した。
394 :
名無しの笛の踊り :04/04/16 15:11 ID:csfwLkti
ラヴェルってモーリスって言うの?
395 :
名無しの笛の踊り :04/04/16 23:35 ID:wK0Y+gN4
コラールの両手がおすすめだよ。
397 :
名無しの笛の踊り :04/04/17 21:39 ID:lDWj4cmw
最近フェブリエが弾いてるCDの片方(クープランの墓が入ってるやつ) を買ったけど,ハイドンの名によるメヌエットがすごくよかったよ クープランの墓の静かな曲も良い 派手な曲は良いってほどでもないけど 聴いたことないピアノの音色が聴けた もう片方も注文したが早く来てほすぃ
398 :
名無しの笛の踊り :04/04/19 03:08 ID:K0qdazPW
年輩の知人からとある事から手に入れたレコードなんですが、 ラヴェル指揮のボレロでした。 相当古いけど、これは価値あるのかな?
399 :
名無しの笛の踊り :04/04/19 04:27 ID:eqyqFA4m
>>399 それはCDにもなってる有名な音源だね。まだ現役盤なのかな?漏れは2〜3年前にラヴェル自作自演集としてCDになった時に買った。ボレロはそれ以外にも何度かCDになっていると思う。
400 :
名無しの笛の踊り :04/04/19 04:37 ID:eqyqFA4m
ちなみに、漏れの持ってるCDは『RAVEL PLAYS RAVEL』(LASERLIGHT14201)と言うCD。 曲目は以下のとおり。 ・BOLERO ・PAVANE POUR UNE INFANTE DEFUNTE ・LA VALLEE DES CLOCHES ・TOCCATA from LE TOMBEAU DE COUPERN ・GASPARD DE LA NUF No2.THE GIBBET ・OISEAUX TRISTES No2 アメリカ製 とても個性的てクセのある演奏だから、可成好き嫌いがわかれるかもね。 たぶん、一般的なラヴェルの綺麗なイメージはガタガタに崩れる。 もっと武骨で野性的。
401 :
名無しの笛の踊り :04/04/19 04:40 ID:eqyqFA4m
すまぬ COUPERINとNUITが正解。
400の挙げてるところの、ボレロ以外は全部ピアノ・ロールからの録音でしょ? ピアノ・ロールがラヴェルの実演のどの程度まで再現できるのかわしには分からんのだが。 ボレロは個性的かなあ?譜面どおりって感じでわりと無味乾燥だったと記憶しているが。
403 :
名無しの笛の踊り :04/04/20 06:15 ID:AnwA+ZR1
ピアノに関しては、綺麗に弾きたかったのだが、技術的な限界で 無骨になったとか?
404 :
名無しの笛の踊り :04/04/20 07:25 ID:+D9OIzRo
いや、きっと彼の中ではアレが正解だったのだと思われ。
405 :
403 :04/04/20 08:04 ID:AnwA+ZR1
でも「スカルボ」は自分じゃ弾けなかったっていうじゃん?
406 :
名無しの笛の踊り :04/04/20 09:27 ID:XZHp2kkI
そうそう 彼はピアノ大好きだけど テクニックがともなっていかないんだよね
ピアノをよく弾くかたに質問ですが、 ラヴェルのピアノ曲の楽譜はやはり 読みにくいものなのでしょうか?
両手はあれだろ、最初自分がアメリカ楽旅の時に弾くために作ったのだが、
周りが「あんたみたいな高齢でピアニストデビューした香具師はいない」とか言って、
ラヴェルを止めたって話だろ。周りが血相を変えて止めたってことは、
腕前はそれほどでもなかったんだろうとは思う。
ピアノロールが貴重であることには変わりはないが、絶対視できないということを
肝に銘じておけば、よいかと思われ。
ちなみにそのアメリカ楽旅では、おしゃれなラヴェルはムチャクチャな枚数の
シャツを持っていった(いこうとした)とかいう話を聞いたことがある。
さすがだね。
>>407 ラヴェルは趣味で数曲かじった程度だけど…
読みにくいことに何の意味が???
読みにくいくらいで弾くのを断念するというのなら止めた方がよいかと。
409 :
名無しの笛の踊り :04/04/21 02:52 ID:Kq0lfoVF
>>408 ロザンタール氏の書いたラヴェルの本を読んでみた方が良いかもよ。
>>407 曲の難易度考えたら読みやすい方じゃね?
スクリャービンとかラフマニノフとかに比べたらなんと読みやすいか。
411 :
名無しの笛の踊り :04/04/21 14:57 ID:Kq0lfoVF
メシアンやブーレーズに比べたらなんと読みやすい事か!!
ちょっと質問です。 ダフニスとクロエ第2組曲がCDに入ってる場合、 基本的にはオケだけですか?
>>412 基本的にというとオケのみですが合唱付きのものも結構あります。
なんて当たり障りのない答えではいかんのかな。
では第2組曲のみで合唱付きのCD教えてください。
全曲じゃいかんの?
ていうか、全曲の第3部=第2組曲なのではないの? だから全曲盤を買って第3部だけ聴けば良いのでは? デュトワなんかは、第2組曲として出てる盤もあるけど、 あれは全曲盤からそのまま取ったもの。 初めから組曲として録音されていながら合唱が入っているのは、 俺が知っている限りではアバド/ボストン交響楽団(DG) があったけど。
417 :
名無しの笛の踊り :04/04/23 05:09 ID:Ak47Klcd
>414、ケーゲル指揮のやつがそうだよ。おすすめです
アバドとケーゲルもそうなんですか。覚えときます。 お薦めスレで見てみたんですがムーティのもそうらしい。 合唱団名が書かれていれば必ず入ってるのだろうけど、例外もあるのかな。
ていうか、なんで第2組曲のみじゃないとダメなの?
近々行くコンサートで取り上げられるのでは?
入手は難しいが、チェリビダッケのAUDIORも合唱つきの第2組曲。 アバド/ボストン響はけっこういい演奏だよ。LPで持ってる。 若い頃のアバドはかなりイケる口だよ。
422 :
名無しの笛の踊り :04/04/25 00:52 ID:mJDnwpW4
423 :
名無しの笛の踊り :04/04/25 15:01 ID:ir1ungp1
>>421 チェリのは裏青で出てる。こっちのほうが音質いいよ。
アバディアン殲滅
皆さん情報ありがとうございます。
426 :
名無しの笛の踊り :04/04/28 18:40 ID:+6/zg6Oq
小川典子さんのクープランの墓を生でききました ものすごいよかった。特にトッカータには圧倒された。 パワフルだし、ミスタッチは最小限。この人こんなすごい 人だったのか?
サンスターの「GUM」に流れているBGMが どっかで聞いたような気がするのにどうしても 思い出せなかったんだけど、このスレ見てたら そういやラヴェルのソナチネだったと思い当たって 便秘が治ったような爽快感を得られたので 記念パピコ。
428 :
名無しの笛の踊り :04/04/30 01:53 ID:ZkoPouAN
やっぱり、まずはカサドゥシュ、だと思うんだけどなあ。
w
430 :
名無しの笛の踊り :04/05/01 11:07 ID:DatbZEmC
>>407 指がこんがらがる系。
変に難しいと感じる部分多し。
同じ難易度なら、リストの方が格段に読みやすいです。
431 :
名無しの笛の踊り :04/05/01 14:53 ID:FnacOiz7
ラヴェル好きです!
433 :
名無しの笛の踊り :04/05/01 20:03 ID:3C1v9bki
で、今度のゲルギエフのラヴェルはどーなんでしょうか? ピアニストは誰だっけ・・あの人あのなんとかって人、思い出せない。
434 :
名無しの笛の踊り :04/05/01 22:31 ID:XHBjvJoe
なんかのCMでソナチネの2楽章使われてるよね?
436 :
名無しの笛の踊り :04/05/03 17:45 ID:eO8cKjdu
「La Valse」のピアノ独奏版で、かっこいいCD教えてください。 これまで買ったなかでは「Boris Berezovsky」とかいう人のが、 テンポも速く明瞭な感じで良かったです。
437 :
名無しの笛の踊り :04/05/03 17:49 ID:wldFwnsw
>>436 そんなに沢山の録音は無いと思うんだよね。
CDではどれ位出てるか漏れも知りたいなぁ。
>>436 個人的には小山実稚恵のが好きかな。
ベレゾフスキーほどの切れ味はないけど、盛り上げはうまい。
他に現役盤として生きていそうなのはルイ・ロルティ盤くらい?
ところで、2台ピアノ版じゃだめなの?
グールドって独奏版だったような・・・。>ラ・ヴァルス
440 :
名無しの笛の踊り :04/05/04 06:44 ID:JmidSFwR
>>436 最近、アレクサンドル・ギンジン版が再発売されました。
(OVCT 00002)
演奏者であるギンジン自身がピアノ独奏用に編曲しています。
録音当時23歳の、若手ロシア人ピアニストです。
山野楽器で検索してみたのですが、
ピアノ独奏のラ・ヴァルスって少ないですね。
・グールド、SRCR 9874
・ベレゾフスキー、1991年1月録音、デジタル、WPCS 4431
・小山実稚恵、1993年10月録音、デジタル、SRCR 9503
441 :
名無しの笛の踊り :04/05/04 11:10 ID:tcHz/066
ラヴァルスのピアノ版はケナーのが良いよ
442 :
名無しの笛の踊り :04/05/04 11:12 ID:DD/2gpsG
ソナチネの冒頭でどうしても指がからまってしまいます。 なにかいい弾き方ってないですか? みなさんどうしてますか。
ピアノ全集 おおすぎ
445 :
名無しの笛の踊り :04/05/04 20:26 ID:uxxGWDfu
ルガンスキーとゲルギエフのラヴェル行きます。ルガンスキーファン なので楽しみ。きっと素晴らしい演奏になるはず
446 :
名無しの笛の踊り :04/05/04 20:31 ID:yyEJqTaK
ゲルギエフ、私も奮発してS席買いました。まだ18才なのに。
448 :
名無しの笛の踊り :04/05/07 11:45 ID:UjGGFDoa
>>442 春秋社「ラヴェル全集1」では、
第2小節下段のラ・シ、
第5小節下段のラ・シ、
をそれぞれ右手で取るとしています。
449 :
名無しの笛の踊り :04/05/10 07:17 ID:a/Pvtncg
鐘の谷が大好きで今練習中だったりするんですが、 この曲について分からないところがあって質問があります。 この曲の中間部、フラット記号が5個つく箇所がありますよね。 素晴らしい名旋律の現れる箇所です。この旋律の調が分からないのです。 フラット5つですが、トニックは明らかにヘ音ですよね? ということはヘ音をトニックとしたフリギア旋法だと思うんですけど、どうでしょうか? しかし27小節目4拍目からの動機や31小節目末からの動機には 変ニや変トにナチュラルがついて転調している。 これらの動機がどんな旋法(調)でできているのかも全然わかりません。 どなたか詳しい方、解説してくださいませんか? 何しろ自分はピアノを少し弾けて楽譜が読めるくらいで音楽の学問的な知識に 関しては全くの素人同然なので、随分低レベルな質問かと思います。すみません。
450 :
名無しの笛の踊り :04/05/10 08:12 ID:zoJsaCBD
分析は勉強にはなるけれど、それが曲の為になるとは限らないからねぇ。 漏れは、別に分析をせずにただ曲の流れに身を任せるのが良いと思う。 ちなみに、彼の旋法の使い方はある意味独自だから松平頼則氏の近代和声学の旋法の所をよく見るといいかもね。
451 :
名無しの笛の踊り :04/05/10 20:53 ID:U+MdVWBR
今度コンクールでクープランの墓プレリュード引きます。
452 :
名無しの笛の踊り :04/05/11 02:28 ID:iKnbjrH8
最近ラヴェルにはまってます。 皆さんはラヴェルで好きな曲を5つ挙げるとしたら何を選びますか? 参考までにお聞かせください。
水の戯れ オンディーヌ 道化師の朝の歌 ピアノコンチェルト スカルボ (他はいらない。)
>>450 449です。アドバイスありがとうございます。
あなたのおっしゃることは確かになるほどな意見だと思いました。
時には曲の流れに身を任せるのは必要だと思います。
曲を演奏するうえで、敏感で豊かな感性は最も必要ですからね。
ですが自分の考えとしては、やはり楽譜を熟読して曲の構造を
しっかりと理解することも大切だと思うのです。
そうするからこそ、曲をどのように表現しようかと具体的に
考えることができるのだと思います。
そして何よりやはり、好きな曲だからこそ、素人なりにも深く
分析してみたい、と思うのです。
449の疑問ふさわしい資料を教えてくださってありがとうございます。
松平氏の近代和声学を読んでみたいと思います。
>>451 何のコンクールですか?
クープランの前奏曲が弾けるなんてうらやましいです。
自分はまだまだそんな技術ないですからよ。
頑張ってください。
>>452 鏡
マ・メール・ロワ(ピアノ連弾)
ピアノ三重奏曲
シェヘラザード
ピアノ協奏曲 ト長調
5つに絞るのは難しい・なあ・・。
ラヴェルはほとんどの曲が大好きですからね。
でもやっぱり自分の一番好きな曲は鐘の谷です。
456 :
訂正 :04/05/11 03:40 ID:xt9rXXds
> ないですからよ。 “ないですからね。”の間違いです。何やら偉そうな口調になってしまった・・・。
>>452 夜のガスパール
クープランの墓(ピアノ版)
ラ・ヴァルス
マ・メール・ロワ(オケ版)
ピアノ協奏曲 ト長調
だなあ…
ミケランジェリの協奏曲2楽章が最高だと思ってます。
>>452 鏡
クープランの墓
マ・メール・ロワ
ピアノ三重奏
弦楽四重奏
上3つは、ピアノ盤ね
5作品に絞るのは、ツライなぁ
とりあえずトッカータ
460 :
名無しの笛の踊り :04/05/11 17:35 ID:ruisAD3y
トッカータ リゴードン 水の戯れ ピアノ協奏曲 道化師の朝の歌 うーん難しい
461 :
名無しの笛の踊り :04/05/11 18:24 ID:iEh1SsOS
>>455 ピティナコンペティションです。
ありがとうございます!頑張ります。でもまだまだですよ・・・・・・
練習しなくては!
>>452 クープランの墓
水の戯れ
道化師の朝の歌
亡き王女のためのパヴァーヌ(特にオケが)
夜のガスパール
皆さんにご相談したいのですが
ラヴェルの中でコンクール向きの曲(おすすめの曲)ありますか?
今度夏にある13分以内の自由曲が課題のコンクールに出ようと思うのですが
ラヴェルが弾きたいなと思うのですが・・・・(ショパンはよくかぶります。)
よろしくお願いします。
462 :
名無しの笛の踊り :04/05/12 09:10 ID:q/KRFZ9v
ジャズをこれほど意識した作曲家って他にいる? P協奏曲3楽章とvlソナタの3楽章がそっくりと思われ
463 :
名無しの笛の踊り :04/05/12 12:40 ID:44Q8QKE4
ガーシュウィン
464 :
名無しの笛の踊り :04/05/12 14:59 ID:7rfzcJxw
ジャズはショスタコ 第3楽章はハイドン
465 :
名無しの笛の踊り :04/05/12 15:14 ID:pvvf70Xs
>462 あの時代ジャズのエッセンスを取り入れるのはやってたからねぇ。 ドビュッシーだってそういう曲あるし。 1900年代前半ころのフランス音楽って、 ジャズの影響結構あるよ。
466 :
名無しの笛の踊り :04/05/12 15:22 ID:6fWbvW/e
ピアノ協奏曲はジャズ・テイストが強くて、なんとなく ガーシュウィンの雰囲気にも似ている。ガーシュウィンが ラヴェルに弟子入り志願したのもうなづける気がする。 そして、ガーシュウィンの「ラプソディー〜」の弾き振りが 得意なバーンスタインが、ラヴェルの協奏曲を弾き振りしているってのも 面白い。名演だけどね。
467 :
名無しの笛の踊り :04/05/12 16:15 ID:7rfzcJxw
>>466 「君は一流のガーシュインなのに二流のラヴェルになってどうする!」いい話だ。
そう言えば、武満徹はエリントンに弟子入りしたがっていたね。
468 :
名無しの笛の踊り :04/05/12 17:25 ID:1THBGs7G
ストラヴィンスキースレ何処いった?
469 :
名無しの笛の踊り :04/05/12 17:30 ID:dXBgpoRm
道化師の朝の歌は 難易度はどれくらいなのでしょうか??
471 :
名無しの笛の踊り :04/05/12 21:05 ID:q/KRFZ9v
ラヴェルって短調の曲ないでしょ?というか終止で短調にならない。 確かそうだと思った。なんかこだわりあったのかなぁ。 あと、「展覧会」の原曲にあるプロムナードを省いたのはうなった! 映画の手法のように感じた。クライマックスが近づくにつれてCMは 少なくなっていくんだ!
472 :
名無しの笛の踊り :04/05/12 21:09 ID:q/KRFZ9v
あんまり関係ないけど、ガーシュインのスタンダードも好きだ。 いまだにジャズの名曲だよね。I GOT RHISMとか。ラヴェルって考えてみると なんか「エスニックコンポーザー」だよね。少なくとも、西仏米連合になっている。
>>452 シェエラザード
5つのギリシャ民謡
クレマン=マロの2つの諷刺詩
ドルシネア姫に恋するドン・キホーテ
マラルメの詩による3つの歌
>>452 ラ・ヴァルス
左手のためのピアノ協奏曲
ヴァイオリン・ソナタ
マ・メール・ロワ(中でも四手ピアノ版)
子供と魔法
>>452 マダガスカル島民の歌
子供と魔法
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
夜のガスパール
左手のためのピアノ協奏曲
上三曲は病み憑き
>>452 クープランの墓
ラ・ヴァルス
ピアノ協奏曲 ト短調
高雅で感傷的なワルツ
古風なメヌエット
477 :
名無しの笛の踊り :04/05/14 05:08 ID:ot7/XOvE
バーンスタイン弾き振りのコンチェルトがほしいけどなかなか 見つからないです。聞いた方いらっしゃいますか?
478 :
名無しの笛の踊り :04/05/14 05:59 ID:+Y+0cV15
ファジル・サイがソナチネを弾いたぞ!(4月26日紀尾井ホール) 凄かったYO−−−. なんせあのオーバーアクションで、唸ったり足踏みもしたり。 強弱のギャップがありすぎで、もー、引きずり回されました。 私はラヴェルはあんな風に弾くもんじゃない、と思っているけど、 犀が弾くと、あれでひとつのジャンルとして成立してしまうからいい。 (よーするに好きなんです・・・・) 管弦楽の魔術師、なんて言われてるけど、ラヴェルの曲は、 ピアノで弾いてこそ だと思う。
479 :
名無しの笛の踊り :04/05/14 07:31 ID:Nqubj3BB
>>478 ポリーニとノーマンに頭がいっぱいでサイの来日をすっかり見逃していたからこそ思うのかもしれないが、
うらやましいですよ 聴きたかった
480 :
ニャニャグレッタ2834 :04/05/14 10:56 ID:cxMgAISZ
初心者ですが、フランソワのピアノ曲全集ってどんな感じですか?
ラ・ヴァルスは5本指の内に入らんのか? あれほど整然と書かれながら、ドロドロ怪奇な 曲は、他の作曲家には書けないと思われ。
>>480 「いつもの」フランソワですw
明らかに譜面と違ってる個所が多かったり
とりあえずガスパールはかなりいい感じ
483 :
名無しの笛の踊り :04/05/14 19:49 ID:HuCHxzHo
>>480 人によって好みの分かれるところだと思いますが、
私はあまり好きではありません。
あれほどテンポを揺らすことを、
果たしてラヴェルは要求するでしょうか。
そしてフランソワは、(超絶技巧的視点から見て)
決して上手くはありません。
ラヴェルに直接師事したペルルミューテルの演奏が、
作品に向かい合うスタンスとしては正とされるべきだと思います。
(ただし、ペルルミューテルの演奏は晩年の録音であるため、
ややミスタッチが目立ちます。)
>>483 フランソワの中の「ラヴェル」は、おそらく要求したのでしょう、「テンポを揺らせ」と。
…「中の人」はひどく酔っていたことでしょうが。
>>483 ペルルミュテールは既にプロのピアニストとして独り立ちしてからラヴェルに伺い
を立てに行っただけなのであって、ラヴェルの正統的な解釈を唯一人引き継いだ
「弟子」のごとく言うのはちょっと過大評価しすぎなんじゃないかな?
実際、彼よりもっとラヴェルに近しい立場だった、もっと優秀なピアニストという
のは、カサドゥシュやメイエルなど、他にもいたわけだし。
で、ロジェはどうなのよ?
487 :
名無しの笛の踊り :04/05/14 23:22 ID:dvEOjCF6
フランソワの「ガスパール」は技術的に やっぱり物足らない。あれはギーゼキング やミケ(音がいいのがないのが残念至極だが) みたいに快刀乱麻を断つが如くじゃないとね。
488 :
名無しの笛の踊り :04/05/14 23:39 ID:HuCHxzHo
>>483 そうですね。
言われてみれば、やや偏狭な書き方だったかもしれません。
小説と同じで、音楽作品というのは、
世に出された瞬間から、その作者の手を離れるものです。
(後に残されるのは、基本的には楽譜だけです。)
その演奏が、真摯であり、ウィットに富んでさえいれば、
あるいはそんな難しいことを言わずとも、ただ聞いていて楽しければ、
それでいいのかもしれません。
>>486 ロジェは、きちんとした演奏をする人です。
出過ぎず端正で、上手いですよ。
全集ならやっぱりカサドゥシュが一番上手いでしょ。きれいだし安心して聴いていられる。 まあ、録音は古いけどね。 ミケのガスパール、フィリップス盤の録音はそんなに悪くないと思うけど・・・
490 :
名無しの笛の踊り :04/05/14 23:55 ID:DsJutPuN
>>472 「アイ・ガット・リズム」や「ピアノ協奏曲」、三つの前奏曲、みたいな、
ジャズとクラシックの融合みたいなの、いいですよね。
もちろんジャズアーティストによる演奏もいいけど、やっぱりクラシックの
演奏家が、肩の力を抜いて(手抜きというわけでないが)楽しく演奏したのがなんともいい。
プレヴィンなんかが最高だ。もともとジャズの人だし。
>477
私はバーンスタイン初期の演奏を集めたものを手に入れましたが、
BMGから、リマスター限定盤ということでした。
しかし他の形でも出ていると思います。ピアノがうまかったことが
よくわかる名演だと思います。でも、フランスっぽさ?みたいなのはあんまりないかな。
>>486 ロジェのスレもできたことですし。彼のピアノ協奏曲は名演だと思います。
>>452 ピアノ協奏曲ト長調 (
>>457 氏にハゲ堂)
ラ・ヴァルス(ピアノ版)
ダフニスとクロエ 第二組曲
マ・メール・ロア
高雅で感傷的なワルツ
5つにしぼるのは難しいですね・・・次点がたくさん(w
今日シティフィル公演行って来たけど
弦が良かったです。
フセイン・セルメってどうなのよ。 どこかのHPで絶賛されてたから買おうかなと思ってんだが。
>>492 あのサイトも褒めすぎのような気がするんだがな…。
漏れの個人的な印象は「頭でっかちな演奏」。
特に、水の戯れのカデンツァなど、あまりに色々こねくり回し過ぎていてグロイ&
キモイ。
あと、フランス風の洒脱な軽み、華やかな色彩は皆無。
まあ、漏れの好みにはたまたま合わなかったけれど、技術的には非常にしっかりし
ていて、よく弾けてる演奏であることは確かだから、好き好きで買ってみてもいい
んではないかな。
セルメ、解釈とかルバートがあまりにも大胆だよね。かなり特異。 水の戯れとかオンディーヌの演奏が特にね。 ラヴェル自身が最も嫌うタイプの演奏かもしれない。 でも雰囲気はすごくあるし、聴き方によっては良いと思う。 気に入る人は物凄く気に入るだろうね。 例のサイトは確かに一般に勧めるにしてはかなり褒めすぎだと思う。 でもフランソワやミケランジェリのラヴェルがそうであるように、 セルメのラヴェルもある意味で究極に位置する演奏だから それが気に入るのならあそこまで持ち上げたい気持ちも まあ分からないでもないかな。 因みに音質は良好だけど残響が物凄い。 どっかの大聖堂で聴いてるみたいだ。
495 :
492 :04/05/15 02:48 ID:xvrSz6zV
>>493 >>494 なるほど。
水の戯れが好きなんだが、
ラヴェルのピアノ曲集を買うのは初めてでね。
とりあえずミスタッチがあると言われるものは外して、
なるべく新しい録音のが音が良さそうってことで
セルメとタローとヒューイットの3つに絞って迷ってたのだよ。
参考になりますた。
496 :
名無しの笛の踊り :04/05/15 12:36 ID:UanW2R/W
タローきいたひといますか?試聴した時はけっこうよかった気がした。 アントルモン買おうか迷ってます。ところで私はクープランの墓が 好きなんですが順位をつけるとしたらどうなりますか?私は 1トッカータ 2リゴードン 3プレリュード 4フォルラーヌ 5メヌエット 6フーガ
漏れは5-6-4-2-1-3かな。
フーガ、プレリュード、トッカータ、メヌエット、リゴドン、フォルラーヌ、かな
どれもいい曲だから悩むなぁ。でもこういうの好き。 俺は、 フォルラーヌ プレリュード トッカータ メヌエット リゴートン フーガ の順かな。フォルラーヌ好きは少数派だろうか・・・
漏れはフォルラーヌ大好きだ。和声がたまらなすぎる。
501 :
名無しの笛の踊り :04/05/15 21:29 ID:YoCOpndj
私もフォルラーヌ大好きだ〜! フォルラーヌ→フーガ→プレリュード→トッカータ→メヌエット→リゴードン の順かな。
ラヴェルのピアノ曲とオケがよく論じられているけど ラヴェルの歌曲「マダガスカル島民の歌」はラヴェルの最高傑作の一つだと 思っています。フルートの管、チェロの弦、ピアノ、声の四重奏による 玄妙な世界はラヴェルの真骨頂では無いでしょうか。スコアを見たときは 思わず唸ってしまいました。最後の終わり方も粋ですなぁ〜。
>>502 はげ同!
オケやピアノも良いけど、声楽や室内楽も落とせない。
ピアノ三重奏、ヴァイオリンとチェロのソナタ、ヴァイオリンソナタ・・・
と考えると、ベスト5を選ぶなんて到底無理です。
504 :
名無しの笛の踊り :04/05/16 00:38 ID:wK0Y+gN4
リゴードンて人気ないんだね。私一番好きなのに
505 :
名無しの孔雀踊り :04/05/16 00:45 ID:ghYX3Zyj
私のベスト5
両手協奏曲
序奏とアレグロ
身罷れる王女の為のパヴァーヌ
水の戯れ
ピアノ三重奏曲
>>430 私はフランソワのラヴェルが最高だと思っています。
特に<<夜のガスパール>>は、彼の個性と曲の美点が融合し昇華した稀有の演奏です。
<<スカルボ>>が技術不足? いえいえ。耳を澄ませば技術を超越した彼の魂の歌が聞こえてくるはず。
一方、クリュイタンスと共演した両手、就中緩徐楽章は悲しくなるほど美しい。
好悪は別れるでしょうけど、一聴の価値はあると思います。
>>433 ペルルミュテールの新盤を聞いて、
「確かに彼はラヴェルのレッスンを受けたかも知れないが、作曲者の意図を具現するだけの技術も詩情も不足している」
と軽々に断じた私は、彼の旧盤を聴いて自らの浅はかさを痛感しました。
ペルルミュテールなら旧盤に限ります。
ジャズ→プレヴィンつながりで考えた場合、弾き振り録音の両手がないのは残念だな。 そもそもやったことないのかなあ。
>>475 ここの上3曲を聴いてみたいんですけど
どなたかオススメのCDあったら教えてください(まったく個人的な好みでもOKです)。
あとこの3曲が一枚のCDに入ってなくても構いません。
508 :
名無しの笛の踊り :04/05/16 01:19 ID:gFUPXBeI
475じゃないけど、子供と魔法なら、 とりあえずは愛弟子ローゼンタールじゃないの? Testamentで手に入るよ。 アンセルメ盤も悪くなかったと思うが。
ローゼンタールがラヴェルとはなんだか意外ですね。 例のローゼンタールの箱には収録されていたのかな・・・
>>507 漏れが持ってるCDでは
>マダガスカル島民の歌
・EMIのラヴェル歌曲全集(この曲はジェシー・ノーマンが歌っている)
・ジャネット・ベイカーとメロス・アンサンブルによるフランス歌曲集(Decca)
(他にラヴェル:マラルメの3つの詩/ショーソン:終わりなき歌/ドラージュ:4つのヒンドゥーの詩)
>子供と魔法
・プレヴィン&ロンドン交響楽団(Deutsch Grammophon)
・マゼール&フランス国立管弦楽団(Deutsch Grammophon)
・アンセルメ&スイス・ロマンド管弦楽団(Decca)
>ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
・アンサンブル・ウィーン=ベルリンのドビュッシー&ラヴェル作品集(Deutsch Grammophon)
(他にラヴェル:序奏とアレグロ/亡き王女のためのパヴァーヌ〔フルート&ピアノ編曲版〕、
ドビュッシー:シランクス/フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ/ビリティスの歌)
・カントロフ&藤原真理(DENON)
(コダーイの二重奏曲とのカップリング)
>>509 えっ?意外?…ご冗談を…(w
ローゼンタールの箱には入ってませんが。
子供と魔法。補足すれば、プレヴィンにはロンドン響との旧盤(EMI)盤もありますね。 廉価盤化されたから入手しやすいかも。 デュトワは盤はどうなんでしょう?
513 :
名無しの孔雀踊り :04/05/16 01:39 ID:ghYX3Zyj
514 :
名無しの笛の踊り :04/05/16 01:41 ID:ygYWQTuf
515 :
507 :04/05/16 01:41 ID:YT3NyPSy
なるほどー参考にして探してみます。ありがとうございました。
どうしてご冗談なのかな。ますますわからなくなってきましたが。 ラヴェルってかんじする?するかなぁ・・・あんまりしないです。
ああそうなのか〜。書いてあったかもね。
認識なかったです。
>>513
518 :
名無しの笛の踊り :04/05/16 01:45 ID:ygYWQTuf
>>509 ラヴェルの本を(ご興味があれば)お読みになったほうがいいですよ。
ローゼンタールはラヴェルが亡くなったその日に、子供と魔法を追悼で振ってますし。
ローゼンタールをはじめ、マルセル・メイエル、ヴラド・ペルルミュテール、マルグリット・ロンなどがラヴェルにきわめて近しい人だということは、ラヴェル・ファンの間では常識になっていると思いますよ。
振っているって指揮なんでしょうね。 指揮するとは知りませんでした。 というか全然知らないみたいですが。 しかし、亡くなった日に振るというのも。 きっと本に書いてあるのでしょう。
520 :
510 :04/05/16 01:52 ID:OGq0Lmg7
ちょっと訂正 子供と魔法 …デュトワ&モントリオール交響楽団(Decca)が抜けていた アンサンブル・ウィーン=ベルリンのドビュッシー&ラヴェル作品集 …亡き王女のためのパヴァーヌはフルート&ハープ編曲版だった(他人の編曲)
「子供と魔法」ネタを続けるならば、初演がデ・サバタという事実は、かなり不思議。 そうとう熱い演奏になってたんだろうか。 ローゼンタールやマダム・ロンはそれぞれラヴェル本があります。 ラヴェルと親交があったということであれば、深浅はありますが、指揮者としては モントゥー、クーセヴィツキー、ピエロ・コッポラなどが挙げられるでしょう。 アンセルメって深い親交がありましたっけ?
522 :
名無しの孔雀踊り :04/05/16 11:24 ID:ghYX3Zyj
最近ではロザンタールじゃなくてローゼンタールっていうのが主流なんですかね。 フランス人は仏語読みの方が個人的にはしっくりくるんですが。
>522 どういうわけか、原語主義のはずの音楽之友社「新音楽辞典 人名」で 「ロゼンタル,マニュエル」になっている。
524 :
名無しの笛の踊り :04/05/16 12:52 ID:ecw2ifpV
>>452 上から順に
クープランの墓
マ・メール・ロア(バレエ版)
弦楽四重奏
ハイドンの名によるメヌエット
ピアノ三重奏
各作曲家のNo.1を決めよう!スレでは
ラヴェルのときダントツでダフクロが一位だったのに
ここのマイベスト5ではあまり挙げられてないのが意外。
>>496 どれもすばらしいんだけど
プレリュード→フォルラーヌ→トッカータ→メヌエット→フーガ→リゴードン
の順番かなあ。
プレリュードが一番好きだけど
一番味わい深いのはフォルラーヌ
トッカータは一番興奮するし
メヌエットは孤独を感じさせてくれて一番切ない
フーガとリゴードンはあまり聴かないんでノーコメントで
>>505 ペルルミュテールのクープランの墓を聴いてみたいんだけど
旧盤て何年に録音したやつですか?
>各作曲家のNo.1を決めよう!スレでは
>ラヴェルのときダントツでダフクロが一位だったのに
>ここのマイベスト5ではあまり挙げられてないのが意外。
やっぱり1スレはいろんな人いるし
こっちのスレはコアな層の集まりってこともあるし
>>452 クープランの墓(ピアノ版)
SQ
ピアノコンチェルト両手
‥ 左手
ラ・ヴァルス
もしかして、モーリツ・ロゼンタールと勘違いしていないかなぁ・・・
それにしてもフーガは人気ないなぁ。ほとんどの人がブービーかビリか・・・。 漏れ的には1,2を争うんだけど・・・。少数派?
528 :
名無しの笛の踊り :04/05/16 16:44 ID:NqPrW59Z
529 :
名無しの笛の踊り :04/05/16 16:46 ID:NqPrW59Z
旧盤は1955年録音だよ。
NHKでラ・ヴァルスやってる 正式にはヴァルツ なのか・・?
532 :
名無しの笛の踊り :04/05/16 22:13 ID:FmTrtCoZ
533 :
名無しの笛の踊り :04/05/16 22:25 ID:pPKpVBzT
ザッピングしてたらデュトワ&N兇がなんかやってた 相変わらず非道〜い演奏だったので一瞬にして他局に逝ったけど
534 :
名無しの笛の踊り :04/05/17 21:22 ID:lDWj4cmw
>>528 ,530
サンクス。
ペルルミュテールは若いときの方が
良い演奏ときいたことがあるので、
とりあえず1955年の方のCDを探してみます。
536 :
名無しの笛の踊り :04/05/18 07:34 ID:+9lcNc94
>>535 そろそろ次のラヴェルピアノ曲のかたまりを欲しいなとおもって覗きました。
ロジェしかもっていないので、試聴しただけですが、ショックを受けたよ。
537 :
名無しの笛の踊り :04/05/18 11:10 ID:oxIFbvtJ
>>535 「合わせて買う」のがなぜビートルズのLet it Be Nakedなんだ?
それを買った人がたまたまビートルズも一緒に買ったからでしょ。
540 :
名無しの笛の踊り :04/05/18 17:04 ID:vz0FHzta
【動画】イタリア語ですけど。
http://www.raiclicktv.it/raiclick/pc/website/0,4388,6-116-1-CTY20-CID212-0-1-0---1-2-ABB0,00.html (1)Magnard - Ravel durata: 00:46
Orchestra Sinfonica Nazionale della Rai diretta da Gerd Albrecht.
Pianoforte: Andrea Lucchesini.
Ascolterete il Chant Funebre op. 9 di Alberic Magnard
e il concerto in sol maggiore per pianoforte e orchestra di Maurice Ravel.
(2)Rachmaninov - Ravel durata: 00:59
Orchestra Sinfonica della Rai diretta da Dmitrij Ktaenko.
Vengono proposti le Danze Sinfoniche Op. 45 di Rachmaninov
e il Poema Coreografico "Le Valse" di Ravel.
541 :
534 :04/05/18 23:36 ID:Tpb/RKJ/
>>535 即購入しました。
情報ありがとう!
くるのが楽しみです。
皆さんの親切さにちょっと心打たれました。
542 :
名無しの笛の踊り :04/05/19 08:43 ID:1HEU5xwX
しかし、ラヴェルの旋律っていうのは心をえぐる気がする。 戦慄が走るわけじゃないが…研ぎ澄まされた水晶のようね
543 :
名無しの笛の踊り :04/05/19 09:00 ID:zbR64+ib
弦楽四重奏を聴いてみようと思うのですが、 もしよろしければ皆様のおすすめのCDを教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。
544 :
名無しの笛の踊り :04/05/19 09:06 ID:Lwd/WUAL
良スレage
>>543 カルミナ四重奏団のが、安い、演奏よし、音質よし、
と三拍子揃ってて良いと思います。
他では、世評が高いのはアルバン・ベルク四重奏団、
フランスの四重奏団にこだわるとすると、
ヴィア・ノヴァ四重奏団あたりかな?
547 :
名無しの笛の踊り :04/05/19 20:29 ID:ALqxJB0i
>>543 漏れはイタリア四重奏団のやつを持ってる。
聴き比べたことないから客観的な意見でないけど良い演奏だと思うよ。
外国のCDなので見つけづらいかもしれないけど、
PHILIPSレーベルから出てる。
ちょっとネットで探してみたんだが見つからなかった。
あと昔ジュリアード四重奏団のが良いと聴いたことがある。
549 :
名無しの笛の踊り :04/05/19 20:59 ID:eqyqFA4m
>>542 ラヴェルはメロディーを作れなくて、悩んでいたらしいよ。
彼のメロディーはすべて和声の進行から導き出されたもので、あーゆうメロディを作ろうとして作ったわけではないんだって。
そうじゃなければ誰かの作品のパロディ。
あの有名なボレロの旋律も知人がたまたま歌った鼻歌をそのまま使っているみたいだよ。
それなのにあんだけ魅力的な曲にしちゃうんだから、ラヴェルはすごいよ。
>>543 カルミナ、ヴィアノヴァ、イタリア、ケラーに一票。オルランドも悪くなかった。
機能主義的なアルバンベルク、ジュリアードなら、いっそラサールの極細精密描写の方が好き。
カルミナ良いぞ。かなり熱い。
>>549 う〜ん、どうなんだろう?
ラヴェル自身の言葉と伝わっているものでも、ラヴェルの場合は、
彼の非常にシャイな性格を考えた場合、額面どおり受け取れるものか、
大いに疑問だと思う。
ごくごく近い人を除けば、本音をしゃべらなかった可能盛大。
549のもパッと見た感じでは、謙遜して本人がそう言ったんじゃないかなって気がするが。
詳しい人だうぞ語ってください。
553 :
名無しの笛の踊り :04/05/19 23:36 ID:eqyqFA4m
(やっとこさmoperaアクセス規制解除で激おそレススマソ)
>>485 たしかロザンタールの本では、ラヴェルが最も評価したピアニストはカサドシュ
とペルルミュテルだったという記述があったと思います。
ttp://www.shunjusha.co.jp/book/93/93144.html カサドシュに関していえば、彼は作曲もこなす人なので、作曲家のスタンスで楽曲を解釈
できるし、しかも腕前も超一流なので放置してもOKということですか。
ttp://www.robertcasadesus.com/grandes_etapes.php ペルルミュテルの場合は、コルトーの生徒(つまり音色のパレットが広い)でありながら
端正な演奏をするし、和声学を習得しているのでピアノを美しく鳴らす能力があるが、
作曲家としての視点は持っていないのでラヴェルは教えたのではないかと思います。
しかも、ペルルミュテルはラヴェルの作品に心底惚れ込んでいたようなのでラヴェルと
しても悪い気はしないでしょう。
(出典はペルルミュテル版の楽譜と昔所有していたLDです。『鍵盤のペルソナージュ』
シリーズDVDで復活しねぇかなぁ。)
555 :
名無しの笛の踊り :04/05/20 07:22 ID:mb4NcnlM
彼のメロディーはすべて和声の進行から導き出されたもので、あーゆうメロディを作ろうとして作ったわけではないんだって。 という指摘があったけど、これは当然そうだよ。
556 :
名無しの笛の踊り :04/05/20 07:26 ID:mb4NcnlM
ペルルミュテルの演奏が好きなのもそこが大きな理由になってるかも ラヴェルのメロディーを強調する弾き方はあまり好きじゃないね ラヴェルでもないし よくいってヒーリングでしょう
557 :
543 :04/05/20 19:41 ID:Fa9NSdDW
>>546-548 >>550 遅くなりましたが、お答え下さいましてどうもありがとうございます!
皆様のレスに挙がったものを(一つもしくは複数)購入することにします。
ありがとうございました。感謝age
558 :
名無しの笛の踊り :04/05/20 23:30 ID:RTE8sI0/
>>535 さっそく見てみたら、左にこんなの↓かいてありますた(w
ドラマ「砂の器」の千住明 ピアノ協奏曲・宿命
559 :
名無しの笛の踊り :04/05/20 23:46 ID:u3iZPh4/
千住をばかにするなあー!
しかし、パレナンカルテットって、つまんねー演奏だなーって思ってるのは俺だけ? なんかネットで検索したら、どこもかしこも絶賛してて萎えた どう考えてもジュリアードのほうがいい。
561 :
名無しの笛の踊り :04/05/22 08:32 ID:I/yLC0W0
偶然、ラヴェル本を見掛けたので、読んでみますた。 (1) 初期はわりと不遇。コンクールでは「採点以前の問題」とされたことも。 (2) おしゃれで有名、米国海外演奏ツアーの際、何十枚の服にスタッフが驚嘆。 でも小柄。 (3) 官能小説のコレクター。それも男が自分で自分の…といったものという説も。 死後、親族が処分。 (4) 男色という噂について、かなり執拗に検証していたが確証なし。 (5) 恥ずかしがりやで引っ込み思案、でも服の趣味は派手派手。 (6) 当時の指揮者の間では、「ボレロの後半はもっとゆっくりと!」で有名。 (7) ワインへのこだわり乙。 当時、米国は禁酒法だったので、特例措置でワインをレストランに持ち込み。 一言で言って、「いいキャラクターだったんだなあ」と。 天才は、やはり、こうでなくては!何か変わったとこがないと面白くない。 本人が、gpく普通の気分で控えめにこんな事してるのも、魅力です。
>>560 エッヂが立ってないからヌルく聞こえてしまう感はあるね。
付き合ってると、だんだん良い箇所が増えてくるけどね。
・・ただ、一昔前ならともかく「どこでも絶賛」はなんぼなんでもオカシイわなぁ。
563 :
名無しの笛の踊り :04/05/23 18:56 ID:cLgrpUMv
教えてクンです。 ダフニスとクロエ第2組曲の現在入手可能な名演・名盤を教えて下さい。 お上品系よりも熱血系でステレオ録音が希望です。 よろしくお願いします♪
564 :
名無しの笛の踊り :04/05/23 20:26 ID:hsj4iZOD
サティとドビュッシースレが落ちたようです。
エッチが勃ってないからヌル… 付き合ってると、… ( ゚Д゚)ハッ 逝ってきまつ
>>563 全曲版では第3部だけ聴けばいい。
モントゥー&ロンドン交響楽団(Decca)、
デュトワ&モントリオール交響楽団(Decca)、
ミュンシュ&ボストン交響楽団(RCA)
など。
第2組曲だけなら
パレー&デトロイト交響楽団(Mercury)、
ミュンシュ&パリ管弦楽団(EMI)、
プレヴィン&ロンドン交響楽団(EMI)、
プレヴィン&ロサンジェルス・フィル(Philips)、
マゼール&ウィーン・フィル(RCA)……第1組曲も収録
など。
567 :
名無しの笛の踊り :04/05/24 00:08 ID:265yfqi7
>>566 ありがとう!です♪
全曲版は合唱の精度がイマイチだったりビブラート過多だったりすると鬱なので
第2組曲のオススメしてもらったミュンシュを聴いてみます。
ぐぐったら6月に再発されるそうです。
あと近所でチェリビダッケとミュンヘンフィルの第1・2組曲の
CD(AUDIOR・海賊盤?)が売ってたんですが(カップリングはミヨー/フランス組曲)、
これって熱いタイプの演奏でしょうか?
>>567 チェリビダッケのAUDIORは熱いタイプではないが、あとから欲しくなっても
後の祭りになりかねない盤だから、懐に余裕があるなら買っといた方が良いかと。
熱いタイプだと、テミルカーノフ/レニングラード・フィル(RCA)も良かったなあ。
>>568 ありがとうございます!
買っとこうかなあ♪
あとテミルカ盤もチェックしてみます。
みなさんどうもでした。
570 :
名無しの笛の踊り :04/05/24 15:09 ID:4tunjxZf
セシル ウーセのラヴェルいいですよ。水の戯れ、鏡、ヨルノガスパール が入ってました。特に水の戯れと、道化師はすごい迫力。聞いたひと いますか?
>>570 この人、すきだよ。(安いしねww)
2chでは、なかなか評価たかいよ
最近スレのできてるパスカル・ロジェあたりよりは
だんぜんいいと思う
サン・サーンス・ドビュッシーも面白い演奏してるよ
フランス物ならハズレないと思う
漏れ的には彼女の、ショパンやシューマンもききたい
録音あるのかな?影薄いピアニストスレで質問したがいいかもなぁ〜
たぶんフランス人だと思うんだけど
ロジェのようなフランス人気質を前面にだす演奏じゃないし
面白いピアニストだと思う
がんばってラローチャおばさんのようになって欲しい!
572 :
名無しの笛の踊り :04/05/24 21:21 ID:4tunjxZf
にちゃんでも評価高いんだ、なんかうれしいな ショパンだったらEMIからバラード、スケルツォ、ソナタ が入った二枚組みがあるよ。ソナタ三番が特によかった。 ラフマニノフもひいてるみたい。リストもすばらしいです でも腰を痛めたらしく、引退するとか。スレ違いですね。。 ラヴェルのピアノ協奏曲も粒立ちがよくて、高音がキラキラ してて私のお気に入りです。ラヴェル全集だしてほしかったな。
>>570 うちのはガスパールが入ってなかった(日本盤)。ハズレ?
ウーセは大昔 生で聴いたがやはり「水の戯れ」が素晴らしかった。
574 :
名無しの笛の踊り :04/05/26 10:26 ID:DN+4e1C3
イム・ドン・ヒョクのラ・ヴァルスは良かったよ。 小山実稚恵さんのはひどかった・・・ あれはラ・ヴァルスじゃない!! ラヴェルが泣きます。
575 :
名無しの笛の踊り :04/05/26 11:21 ID:Y4fJuZ7g
>>574 小山さんのラヴェル聴いたことないけど
彼女の基本的な音から推測すると
モレの目指すラヴェルとは違う音色が生まれていそうだ
好きな人は好きなタイプのピアニストなのかもしれないけどね・・
あと基本的に女帝・アルゲリッチ様のラヴェルも聞きたくない・・
(聴いたことないけど・・録音があっても意識的に避けていそうだ)
伊藤恵のラヴェル聴いた香具師いますか?
578 :
名無しの笛の踊り :04/05/26 20:33 ID:Xc6AYKeR
>>563 ダフニス? 私は虚助狂授のまわし者ではないが、ケーゲルを聴きなさい!
例の使い古しテンプレで叫びたくなる狂演だ!
ダフニスってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ!
ギリシャの平野で向かい合ったダフニスとクロエがいつ殺し合いを始めても
おかしくない、そんなやさぐれた雰囲気がいいんじゃねぇか!
フランス流エスプリなんざ、地獄に逝ってろ!
こういう感じの演奏ですね。素人にはお勧め出来ないw
579 :
名無しの笛の踊り :04/05/26 21:12 ID:Zdj9FXSp
ケーゲルほんといいよね。ボレロも好き!
580 :
名無しの笛の踊り :04/05/27 11:56 ID:aSy37dyF
>576以前テレビでききました。フルネとのヤツ。テンポが異常に 遅くてもたついててわたしは好みではありませんでした。ラヴェルが 望んだテンポだったということですが、、。CDはきいてないです ルガンスキーとゲルギエフ行ってきました。三楽章はアルゲリッチ以上の テンポ設定ですごかった!ただ、ピアノの音が小さくてもやもや聞こえちゃった のが残念。あ、今までのはピアノ協奏曲の話です。 ラ ヴァルスと道化師、展覧会は絶品でした。ゲルギエフ聞いた人いますか
>>189 > そういやラヴェルはモーツァルトを尊敬してたね。
モーツァルトを尊敬してない作曲家がいたら、よっぽどつむじ曲がりか、ただのツンボだろうなぁ。
スレ違いだけど モーツァルトって苦手だわ 人を、コバカにしてるのが前面にでるし(特にピアノ作品) でもさ、アマデウス君は、究極の通好みの音楽つくりに長けていたかもね >モーツァルトを尊敬してない作曲家がいたら、よっぽどつむじ曲がりか、ただのツンボだろうなぁ 大げさだけど、言いたいことはわかる スレ違いなのでsage
>>582 きらきら星変奏曲は大好きですが、もしや俺、バカにされてるのかッ!?
尊敬は大げさカモね。
凄いことしたのは誰しも認めるところだろう。
左手の名盤っていうと何が挙がるかな?録音もあるようでないような気がするし。
585 :
名無しの笛の踊り :04/06/03 01:16 ID:147ODbFk
>>人を、コバカにしてるのが前面にでるし(特にピアノ作品) ってか、世の中映画やテレビなんかそうじゃん。 ここだけでまじぶるのって頭悪
586 :
名無しの笛の踊り :04/06/03 01:18 ID:v6uhNgIc
同情あげ
587 :
名無しの笛の踊り :04/06/03 01:19 ID:bjk+hWr/
左手ききたくなった
さあ、ラヴェルの季節がやってまいりました! みなさんは何を練習していますか? 僕ちゃんは音ディーぬです(はーと
ラヴェルの季節ってなに?
梅雨?
>>584 なんか俺もう長いことフランソワしか聴いてない。
ルイ・ロルティの独奏曲全集ってどうよ? 聴いた人いる?
>>588 『水の戯れ』を練習中。
夏場には少しでも涼感を得たいからねえ。
ついでにドビュの『水に映る影』も。
592 :
名無しの笛の踊り :04/06/08 20:27 ID:alcBL/zt
「前奏曲」聴いて わっ!ジャズだ。 と思った。
>>592 初見では弾けなかったよ・・・
不合格。
594 :
名無しの笛の踊り :04/06/10 16:24 ID:jtp2CNCM
初めてカキコします。 5月25日のサントリーでゲルギエフのラヴェルを聴いた方、感想をお聞かせ下さい。 私はS席左バルコニーで聴いたのですが、ト長調の協奏曲が良かった! ロッテルダムフィルの明るい洗練された音とラヴェルが合っていたと思います。 それから、バーンスタインとアルゲリッチはまだ聴いたことが無いのですが、 ミケとフランソワで比べるなら、私は断然フランソワです。(ト長調に関しては) この両手のコンチェルトの2楽章をフランソワ版で聴くと、ラヴェルは神とさえ思えてきます。 人それぞれ好みはいろいろだと思いますが、ト長調は皆様どなたのがお好きですか? それも、よろしかったらお聞かせ下さい。
>>594 へえ、ゲルのラヴェルなんて聴いてみようとも思わなかった。
良かったですか。残念。
ちなみにト長調は実演見たことないのですが、冒頭の鞭って
どんなのなんでしょうか?広いところでカウボーイみたいな
人がフロアに打ちつけたりすると楽しいのですが
596 :
595 :04/06/10 22:26 ID:2eyjhQRr
途中で送信しちゃった_| ̄|○ で、私もフランソワが断トツです。アルヘリッチは旧番のほうが ずっといいですが、それでもあれは「ラヴェル」より「アルヘリッチ」 が前面に出た演奏ですね。快演ですから一度は聴いてみて。
597 :
名無しの笛の踊り :04/06/10 23:04 ID:jtp2CNCM
>595 ゲルギーとラヴェル、なるほど合わない様な気もしますが、たぶんあのロッテルダムだから 実現したのではないのかしら。 それから、鞭の一打は見損なってしまいました。打楽器のへんを注目していればよかったのでしょうが、 とにかく私はピッコロの方をジーッと見ていたので・・・ちょっと残念。 2楽章ピアノ独奏の後、フルート オーボエ クラリネット ファゴット などが、なんと綺麗なことか! アルゲリッチは、67年84年共アバドみたいですね。2種類のうちどちらかを選ぶのはつらい、 と吉井亜彦という方が書いていました。やはりドラマティックなんでしょうね。いつか聴いてみます。 どうも有り難う。
>>595 なかなか素敵な発想ですが蝶番でつながった2枚の板をパチンと叩いて
鞭の様な音を出す打楽器をムチと呼びます。
599 :
595 :04/06/11 07:54 ID:k+hZlPq9
>>598 が〜んっ('A`)。残念、そうでしたか。無知をお詫びします。
>>597 アルヘリッチの新盤は第3楽章が・・・。出だしがつっかかる
ように一番速く、だんだんゆっくりになっていくという萎え演
です。アッバード氏ねって感じ。
アルゲリッチはデュトワとの最新盤があることもお忘れ無く。 フォルムはこれが一番整ってるけど、今度は熱いものがちょっと 欠けてる。でも2楽章はこれがベストかな。
叩かれ覚悟で。。。 ト長調コンチェルトの第2楽章は チッコリーニ&マルティノンが 漏れのイチオシです。 パリo. のコーラングレ・ソロも ピカイチです。
602 :
名無しの笛の踊り :04/06/11 18:18 ID:qKh16tU1
>599 600 601 皆様どうもありがとうございます。 近いうちに教えていただいたものを買って、聴いてみたいと思います ケフェレック コチシュなどのもあるみたいでね。 フランスの洗練されたエスプリ・・なんて、とうてい私にはわからないかもしれませんが。
603 :
名無しの笛の踊り :04/06/11 18:32 ID:qKh16tU1
602です。訂正しようか迷ったのですが、します。 などのもあるみたいでね。の、でとねの間にすを入れて読んで下さいませ。お願いします。
悩みになやんで腸を捻じらせた14分間に・・・ (=゚ω゚)ノ オツカレ
605 :
名無しの笛の踊り :04/06/12 00:22 ID:uJXftWa6
ありがとうございます。(603)
606 :
名無しの笛の踊り :04/06/12 02:26 ID:JqKys/2u
高雅で感傷的なワルツ マジで好き! どこの演奏がおすすめですか? クリュイタンスのは好きではないです。
>>606 つうかあれはピアノ曲だよ、ぜったい。オケ版が見劣りする
曲の筆頭。
クリュイタンスが嫌いというのはどんなところが?
608 :
名無しの笛の踊り :04/06/13 22:45 ID:n1DMcUGy
クリュイタンスが嫌いというわけではなくて、パリ音楽院管弦楽団の演奏が あまり好きじゃないんです(泣) パリ音楽院管弦楽団のスペ狂のマラゲーニャ のラッパソロを聞いて以来、苦手になってしまったんです(笑) 個人的にデュトワ&モントリオールのラヴェルが好きです。 でも、国内盤で デュトワ&モントリオールの優雅で感傷的なワルツってないですよね…。
610 :
名無しの笛の踊り :04/06/14 07:33 ID:gNU+bn4R
>>600 結局全部買うことになりそう アルゲリッチめ
611 :
11 :04/06/14 11:00 ID:4nOlTk6U
>596 とりあえず、アルゲリッチのグラモフォン67年録音のピアノ協奏曲ト長調を買って聴いてみました。 「ラヴェル」というより「アルヘリッチ」というご意見に、私も一票!
612 :
608 :04/06/14 14:36 ID:+ERmyMZ5
>>609 さんありがとうございます!! ぜひ購入してみようと思います。
本当にありがとうございました!!
613 :
596 :04/06/14 21:09 ID:MUeTLK7J
>>611 たぶんそれが一番いいよ。録音が悪くて残念だけど。
614 :
名無しの笛の踊り :04/06/15 18:44 ID:mZkY74V6
>613 ありがとうございます。 こうなると、フランソワがダントツで一番ですね。
615 :
名無しの笛の踊り :04/06/15 20:27 ID:/afe6OyF
女帝さまの、持ってるよー 確かに凄いけど、モレは残念ながら苦手だった〜 てゆーか、何きいても女帝さまは苦手というのを いい加減に気づけよ!と一人突っ込んだCDでした でも、快演というのも頷けるなぁ
女帝って、アルヘリッチ様のことね
617 :
596 :04/06/15 23:27 ID:1dbjRJQz
>>614 そりゃまた気が早いというか・・・。ト長調は音源けっこう多い
曲だから、まだ思い掛けない出会いはあるんじゃないかな。
だいたい日本のジャーナリズムでは、'67アルヘリッチまんせー
で、フランソワもミケランジェリも脇役扱いみたいな雰囲気が
長いこと続いてたよ。上でチッコリーニなんか挙げてる人が
居たけど俺は未聴。フランソワが一番、とはとても言えない。
618 :
名無しの笛の踊り :04/06/16 00:45 ID:ZRag4MsX
アルヘリッチどこがいいのかわかんね
619 :
名無しの笛の踊り :04/06/16 09:10 ID:IWz6jBhA
>617 そうですかぁ・・。 私もチッコリーニは聴いたことないし、知りませんでした。 音源が多い曲となると、聴けるのは限られてきますね。 ここでバーンスタインの弾き振りなんか聴くと、えっ?なんて感じになるのかなぁ・・ とりあえず、今のところ私は、フランソワにしておきます。(ト長調に関して)
620 :
名無しの笛の踊り :04/06/16 15:36 ID:AAJglzMR
アルゲリッチは確かに凄い才能があると思うけど 作曲者に対する謙虚さが限り無く0に近いんじゃないか 曲を単なる自分のパフォーマンスの道具ぐらいにしか扱ってない感じがする 折れは概して女の弾くピアノは嫌いだが アルゲリッチはその代表みたいな人だな
621 :
名無しの笛の踊り :04/06/16 16:19 ID:8Kv0dp0r
>>620 俺も女のピアノはなぜか苦手です。
好きになることはありますが、非常に少ない。
男女比を考えても少なすぎるほど。
なんでだろう。
なんでだろう。
↓
ラヴェルのP協は、ラヴェル他の曲と比べてもかなり演奏に幅が
できやすい曲のような気がする。
ジャズ的に好き放題ガンガンやるか、ラヴェルらしい均整美を追究するか、
ということがピアノとオケ双方に関して選択肢として与えられるわけで。
自分はアルゲリッチのDG新盤で擦り込んでしまったので、
ミケとかロジェとか最初に聴いたときは全然良さが分からなかった。
今は有名どころの演奏は大概どれでも楽しめるようになったけど。
>>621 すまん。俺に突っ込みは無理だ。
623 :
名無しの笛の踊り :04/06/16 19:10 ID:ZJaQsO05
爆演なボレロってありますか?
624 :
名無しの笛の踊り :04/06/16 19:18 ID:ZTa35t6D
>623ケーゲルきいてみて!超超超爆演です。伴奏部分を 強調していてとてもきれいだよ
チッコリーニのコンチェルト(両手)は2楽章が最高 1・3楽章はそれほどでもないけどとにかく2楽章
>>619 バーンスタインの弾き振りは悪くないですよ。もっと聴かれても良い演奏だと思います。
628 :
名無しの笛の踊り :04/06/17 09:04 ID:akCjf2j8
>625 チッコリーニは、例えば銀座の山野楽器などで探せばすぐ手に入るのでしょうか? 実は私、コンチェルト(両手)の2楽章だけが特に好きなので、2楽章最高と書かれてると是非聴きたく なってしまいます。 この曲は基本的に明るい曲だと思うので、ミケのを聴くと、なんか沈んでしまうのです・・。 >627 バーンスタインは弾き振りの名人みたいなので、ちょっと興味あります。どんなもんなのか。 フランスものはやはりフランス人で、というのは古くさいただの一般論でしょうか?
>この曲は基本的に明るい曲だと思うので ラヴェルっていつもちょっとおすまししてるよね 時に悪戯っ子のようにおどけてみたりもするけど その端整な面持ちを決して崩すことはない でもその横顔にフッと彼の本当の心情が 垣間見えることがあるんだよね 例えば件のピアノ協奏曲 快活で愉快な雰囲気の両端の楽章に挟まれた第2楽章では 彼はいつになく口篭もりながら何かを語り始めるわけだが オケを従えたピアノのモノローグが終わったところで フルートに導かれて彼は突然慟哭する それはとても「静かな慟哭」なので 人はちょっと話疲れた彼がしばし沈黙したようにしか映らないかもしれない もっとも間もなく彼は微笑みで取り繕って 適当に切り上げてしまうわけだけど・・・ そんなわけで自分にとってこの作品は結構辛い作品 だから第3楽章の最後の一音が鳴った後 晴れやかな表情を浮かべている指揮者やソリストの演奏は 個人的にはあまり好みじゃないかな もちろん捉え方は人それぞれだと思うけど
>>628 > 銀座の山野楽器などで探せばすぐ手に入るのでしょうか?
マルティノン指揮のドビュッシー&ラヴェル管弦楽曲全集の
輸入盤ボックスに入ってる。
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=932204 銀座近辺だったら山野かHMVには置いてあると思うよ。
8枚組でこの値段だし、ラヴェル好きなら買って損はしないと思う。
ていうか買うべき。同じチッコリーニが弾くドビュッシーの
「ピアノと管弦楽のための幻想曲」も入ってるし。
ちなみに国内盤の1枚ものは'98年発売で既に廃盤。
もしかしたら在庫が残ってる店もあるかもしれないけど。
>ちなみに国内盤の1枚ものは'98年発売で既に廃盤。 広告で見たとき、ようやく1枚モノで出るのか、 と内心喜んだが、発売後間もなく廃盤、その後再発売無し で結局続かず、またこの名演が手軽に聴かれる機会を なくしてしまった。
632 :
630 :04/06/17 15:21 ID:YMwNPHqB
>>631 実は自分は以前その国内盤を持っていて、後に
>>630 の輸入盤ボックスに買い換えたんだけど、
輸入盤の方が圧倒的に音がいい。
国内盤の方は、悪名高いHS2088リマスタリング。
おもちゃピアノのようなひどい音で、マスターの劣化と思われる
歪みもひどかった。
正直、自分は「これはハズレだ」と思っていたんだけど、
輸入盤を聴いて目からウロコ。
確かに2楽章いいね。10分を超える遅テンポで、
真摯でありながらも夢のように美しい。管楽器もイイ!
>>620 >>621 同じ女性でも、ラローチャとかはいいと思うけど
やっぱり苦手かなぁ?
アルヘリッチが苦手な人は、クララ・ハスキルも苦手そうだね
634 :
名無しの笛の踊り :04/06/17 23:35 ID:dhISzfG0
>629 ステキな文章なので驚きました。 是非お会いしてラヴェルのお話をお聞きしたい。(すみません、今ちょっと酔っぱらってます。) 2楽章、ピアノ独奏後のフルートの音、これがどう入ってくるかということも、とても重要です。 >630 ありがとうございます。 ご親切に感謝感激です!今度山野に行ったら、探してみます。(目から鱗かも) こればっかりは、聞き手の美意識に関する領域であって、言葉や理屈を超越している、と どなたかが書いてらした通りだと思います。
>629 >ステキな文章なので驚きました。 >是非お会いしてラヴェルのお話をお聞きしたい。 禿しく同意
636 :
名無しの笛の踊り :04/06/19 22:22 ID:ISUqPD1/
フランソワ&バルビエのマ・メール・ロアは国内盤しかないのでしょうか? 海外盤の2枚組には収録されてないので・・・。
>>636 あのパゴダって、途中で音形がひとつ余分なところがあるよね。
LAMEでMP3にして、編集して聴いてるよ。あそこ好きなところ
だからすごく気になる。
なんかあそこの所、元々編集の切れ目みたいに音が変わるような
気がするし、編集ミスじゃあるまいな?って思ってる。
海外盤の情報私も希望。
638 :
637 :04/06/20 00:43 ID:yf1jPCke
フランスEMIの、「フランソワEMI録音総まくり」みたいな 白いボックスに収録されてなかったっけ?
640 :
名無しの笛の踊り :04/06/20 05:16 ID:x4VhZmL7
オススメのピアノ曲(全)集のCDの話で ジャン・フィリップ=コラールが全然出ないのはなぜ? 機械的なのが苦手な人にはアレかも知れないけど トッカータやスカルボはテクニック的に完璧だと思うし 「クープラン」のフーガやメヌエットも意外に味わいがある。 トッカータを初めて聴いた時のショックは忘れられないです。 抜粋盤しか持ってないから全集が欲しいよ。
>>636 EMIフランスのラヴェル室内楽曲集CZS 767217 2にあります。
642 :
637 :04/06/20 11:18 ID:LN7aRhbM
>>639 それじゃなくて、表紙にフランソワの顔が無いやつ、出てなかった
かなぁ。ちょっとうろ覚えなので却下。
643 :
636 :04/06/20 23:06 ID:aN6uwoOK
>>637 ,639,641
情報さんくす。
国内のリマスターは変だと思うので手を出せなかったのです。
てゆうか独奏曲と一緒にしとけよ!
>ジャン・フィリップ=コラールが全然出ないのはなぜ? たしかに、上手いね。指もよくまわる モレは、苦手だけど聴く価値は充分あるピアニストだね ビジュアルは好きかも・・・
645 :
640 :04/06/22 00:06 ID:DO4JclVV
>>644 漏れは情感こってりタイプはあまり得意ではないので
コラールが理想的だったみたいだ。
フランソワは濃いワケではないが、イマイチ苦手かな。
ロジェは録音状態がイマイチなのと、(なんか音がこもってる?)
演奏自体もインパクトにかけるように思った。
アルゲリッチも悪くはないが、時折雑というか弾き飛ばす感じなのが気になるし・・・。
ま、なんだかんだ言っても色々聴くのが楽しいんだけどね。
ブレーズ
647 :
644 :04/06/22 11:35 ID:AB62VzAu
>>645 フランソワ大好き人間なんだ〜。ちょっと趣味が違うみたいだね
ちなみにロジェも苦手なんだ
でも。。。
>なんだかんだ言っても色々聴くのが楽しいんだけどね
うんうん、胴衣するなぁ。
これからも、いろいろ聞いていきましょうね
648 :
名無しの笛の踊り :04/06/22 21:10 ID:q4xP02Z3
私もフランソワが苦手です、いまのところはね。 最初に購入した盤がフランソワだったので、ずいぶんマイナーな男なんだろうなと思っていたら やたらメジャーな方なんですねw フランソワを好きになることがあるかもしれません が そのときはそのときです。
649 :
名無しの笛の踊り :04/06/24 05:25 ID:L7AhEBap
質問させてください。 水の戯れってどのくらい難しいのですか? 私が今までに挑戦した曲で一番難しかったのはドビュッシーの「ピアノのために」なんですが、 その次に弾く曲として無理はないでしょうか?
650 :
名無しの笛の踊り :04/06/24 10:26 ID:c+Ld+mQF
この間、近藤嘉宏のコンサートでも弾いてたわ。「水の戯れ」
651 :
名無しの笛の踊り :04/06/24 11:46 ID:QHU0uVDF
>>649 「ピアノのために」全曲弾いた?
全曲を仕上げているなら、水の戯れの無理ないのでは?
プレリュードだけなら、ちょっと骨は折れますが
曲内容が、かなり違うしなぁ〜
まぁ、考えるよりも練習さ!ガンガレ!
652 :
649 :04/06/24 21:23 ID:L7AhEBap
>>651 仕上げた、というレベルにまで達してはいませんが一応全曲やりました。
ちょっと気合入れて練習してみます!レスサンクスでした!
653 :
名無しの笛の踊り :04/06/25 00:41 ID:lEHk4S96
トッカータをすさまじく速く弾くのって誰でしょうか?
654 :
名無しの笛の踊り :04/06/25 09:08 ID:QdY6A7pe
漏れが聴いた中じゃロジェが最速だった。 流れ的にも圧倒的なクライマックスを迎えているし、 結構嫌いというか良くないという人を2chで見てきたが漏れは好き。 まああれで最後のミスタッチがなけりゃ言うこと梨なんだけどねぇ。 次に速いのはルフェビュールかな? ルフェビュールは演奏面白いけどどれも早く弾き杉。
655 :
651 :04/06/25 09:58 ID:5ElY4Og8
>>652 たぶん、大丈夫だよ
名曲だし、
これからの季節には、弾けたら涼しくなると思うよ!
私は譜読みが、とーーーても遅いので苦労したけど(暑苦しいまでに
苦しかった)、なんとか形になったときは、気分良かったです
656 :
名無しの笛の踊り :04/06/25 11:08 ID:ScBOLzoM
ワイセンベルクのクープランの墓、ピアノコンチェルトはかなりいい そこまで機械的ではないし、なかなか哀愁あります。トッカータも はくりょくあります
>>656 スレ違いだけど、ワイセンベルクは「ベルガマスク組曲」も
よかったな。特に1曲目はこの演奏が一番好き。
658 :
名無しの笛の踊り :04/06/25 13:35 ID:nomDkLaw
EMIのラヴェル歌曲全集、ようやく手に入れますた! これでラヴェルのほぼ全作品を収集 5つのギリシャ民謡を聴きながら、至福のひと時・・・
659 :
名無しの笛の踊り :04/06/25 15:40 ID:REmrl35L
ワイセンベルクって、ある時期から弾き方変わったんだよね。 カラヤンと一緒によくやっていたよね。
660 :
名無しの笛の踊り :04/06/25 16:51 ID:ScBOLzoM
ワイセンベルクにラヴェルはとてもあってると思う
661 :
名無しの笛の踊り :04/06/26 17:28 ID:zBWHV8wU
ワイセンベルクって鋼鉄のおっさん、て雰囲気なんだけど・・・ ラヴェルは合わないんじゃないの!? 機械的って感じするなぁ・・
662 :
名無しの笛の踊り :04/06/26 22:17 ID:Pi/Oq0Nj
今日渋谷塔でソナチネが演奏されたな 四重奏で
663 :
名無しの笛の踊り :04/06/26 22:21 ID:4PKKWFQh
>>661 聴いたことがないのであくまで想像だが、
「機械的」ならある面、ラヴェルにうってつけとも思われ。
Altusからクリュイタンス/VPOの組み合わせの、 ダフクロ2組と「ガチョウおばさん」組曲がでるそうな。 なんと楽しみな組み合わせな。 ちなみにクラウスがVPOを振ったダフクロ2組も絶品だぞ。
>664 古い箪笥の駄袋&鵞鳥婆、ステレオだったら良かったのにねぇ。。。
666 :
名無しの笛の踊り :04/06/28 08:24 ID:ylJ3sHoo
ワイセンベルクはラヴェルに関しては、機械的に輪郭をはっきりとりつつ 情緒的な面をアピールした弾き方をしていると感じました。特にクープラン の墓の、前奏曲、フォルラーヌなどでそれはよくわかると思います。 硬質なタッチもラヴェルにあってる
667 :
名無しの笛の踊り :04/06/28 20:48 ID:Ku3+LGBP
私はポゴレリッチが好きなのですが、 彼はラヴェル弾いてないですよね。聴いてみたいのですが・・。 なんか合う様な気がするんだけど。
>>667 「夜のガスパール」の録音があるでよ。
ラヴェル好きからの評価は微妙だが、ポゴオタには麻薬のような録音。
669 :
名無しの笛の踊り :04/06/28 22:18 ID:Ku3+LGBP
>668 さっそくありがとうございます! 探してみます。 >ポゴオタには麻薬・・ ポゴのショパンて、私にとっては麻薬の様なもの・・無しではいられないのです。
670 :
名無しの笛の踊り :04/06/28 22:43 ID:Vn3591fD
「オンディーヌ」の出だしを弾いていて右手が 痙攣を起こしました。
ポゴレリチのオンディーヌは、フランソワ以外では数少ない、 レントをレントで弾いてる演奏じゃないか?LP時代はけっこう 愛聴したなあ。
>>670 うらやましい・・・。痙攣起す前に音が崩壊する。♪とてととてととて
が維持できませんw
673 :
670 :04/06/28 23:37 ID:Vn3591fD
>>671 フランソワが「夜ガス」の楽譜を見ているジャケの
ピアノ全集で聴いています。アシュケナージのも名演
ですけどかなり速いのでマターリ感がないですね。
>>672 ♪とてととてととて,
チョトワラタ
>>667 ポゴのガスパールは、カップリングのプロコのソナタ6番が相当な名演だから
ラヴェルが気に食わなくても損はしないと思う・・・。
>>674 さらに今ならなぜかショパン2番(デビュー盤だっけ?)も
カップリング!ひさしぶりに聴いてみよう。
676 :
名無しの笛の踊り :04/06/29 08:14 ID:JobM+1Z7
ひさしぶりなんておっしゃらずに、聴いてくださいましな。 ポゴのガスパールを検索したところ、フランソワに似てるっぽい! 探して聴くしかないわね、これは。 ポゴー!カムバーック!てスレ違い
677 :
675 :04/06/30 01:04 ID:LIMFKxBN
>>676 いやいや、全然似てませんから。期待しちゃ落胆が大きいから
くれぐれも言っとく。似てません。
でもおれは良い演奏だと思うけどね。
おれはラヴェルのピアノ演奏は淡々としていて端正なのが好きだが、 ガスパールにかんしては別。ポゴぐらいやりすぎであざとい方がなんか 好感もってしまう。
679 :
名無しの笛の踊り :04/06/30 07:07 ID:7aV7kCOb
淡々としていて端正なのが好きならルービンシュタインの フランスものを集めたのは聞いた?「高雅にして」とか いいよぅ。
クラシックのCDでパッケージにおぢさまのフォトがのってるの、苦手で どうしてもNAXOS以外買う気になれません
681 :
名無しの笛の踊り :04/07/01 08:06 ID:okMJNkMm
そーゆうあなたは多分お若い方でしょう? 私は女ですが、十分すぎるほどおばさんなので、もう慣れました。 あなたもいつの日か、平気になりますよ。
クラの分野ほどジャケ買いという言葉が使われてない分野も珍しい
683 :
名無しの笛の踊り :04/07/01 11:58 ID:UAPLXRnt
むかしはなぁ、レニーとかでジャケ買いしたものだぞ・・・
684 :
名無しの笛の踊り :04/07/03 08:43 ID:p5GRN2NA
永野英樹さんの作品集は?
685 :
名無しの笛の踊り :04/07/06 13:58 ID:QrXE0c+K
男の勲章 HAIR FOR LIFE
686 :
名無しの笛の踊り :04/07/07 00:30 ID:KR0mzbO7
ピアノ協奏曲ト長調の第二楽章って、どうしても左手の伴奏音型に 素直に従った8分の3拍子に聞こえちゃう。 表記どおり、右手の旋律を4分の3で取っていることがはっきり分かる、 大きな呼吸の演奏、どんなのがあるかな。
687 :
名無しの笛の踊り :04/07/08 11:56 ID:zL//7vrQ
>>686 最初そういう風に聞いちゃうと、一生そういう風に聞こえちゃうかもね。
トリックアートと同じで、聞き方を変えないと。
右手の旋律重視で聞くようにすればいいんじゃないかな。
自分は普通に聞くときはどんな演奏でも3/4に聞こえるけど。
あの息の長い旋律を、3/8の揺らぎの中で 弾いたり聴いたりするのが、 あのアダージョの醍醐味だと思うが。
689 :
名無しの笛の踊り :04/07/08 16:36 ID:j0WLtBQ7
>トリックアートと同じで、聞き方を変えないと。 納得。
690 :
名無しの笛の踊り :04/07/10 12:11 ID:/stL2OkH
弾ける人に聞きますが 水の戯れはどのくらいで一通り弾けるようになりました? 自分は譜読みが苦手でかなりかかりそうになるんですねぇ・・・
初見で弾ききったよ。 (´・Д・`)ムナシイ
>>691 羨ましいよ!
初見きかなくて、超亀の譜読みスピードなので
2〜3週間、でやっとこさ読みきったよ。。
譜読み終了=暗譜バッチリになるわけだけど
譜読みは、本当にツライ!
水の戯れクラスで初見できるなんて、私からみたら
魔法にかかっているみたいだよ!
>>691 初見でですか!
自分はもう一ヶ月以上かかりそうですよ・・・
譜読みってどうしたら出来るようになるんですか?
もう全然初見なんて無理です
>>691 の初見レベルは明らかに大学入試レベルを超越している。。。
つうか、「(´・Д・`)ムナシイ」が無視されてない? とりあえず強がってみただけってことでしょ、691は。
水の戯れは、カサドシュの演奏が理想だなあ。 淡々と突っ走る感じの演奏なんだが、おれの指回りであのテンポで 弾くと、とても「水の戯れ」に聴こえない・・・。
697 :
691 :04/07/13 00:32 ID:CZ4ysNrB
┃∀・) ケッキョクヒケナカッタヨ しかしポリーニって音楽性はダメダメだけど、譜読みに関しては どんな曲だろうが現代曲だろうが初見で弾いちゃうらしいね。 信じられん。
698 :
名無しの笛の踊り :04/07/13 09:16 ID:9r54KJ2+
同じ水でも私はオンディーヌの方が好きだな。
699 :
名無しの笛の踊り :04/07/14 01:20 ID:33aSCT7Q
ラヴェルが編曲したドビュッシーの 「牧神の午後への前奏曲」(4手版)というのがあるらしいね。 今知った。 あとディーリアスの曲も編曲したらしいが知ってる?
2、3週間で暗譜ばっちりなら、 それは結構すごいと思うが。
701 :
名無しの笛の踊り :04/07/14 01:50 ID:I8voEJOn
ガブリロフの新しいほうのはすごいですよ。切羽詰った感じはナンバーワンかもしれない。
>>700 歳は関係ないかな?10代のころは「弾ける」=「暗譜完了」だった
のが、30越したら全然ダメ。楽譜が無いと弾けない。楽譜があれば
別に音符を見るわけでもなく弾いてるような気がするんだけどなあ。
703 :
700 :04/07/14 19:16 ID:SeyWmV64
譜読み終了って弾けるようになることだったのか。 僕も昔に較べて暗譜できにくくなってる。 昔は意識せずに暗譜できてたのにな。
>>699 ディーリアスの編曲(→ピアノ4手?)、私も興味津々。
だれか教えてくだされ。
Zaspiak-Bat というピアノとオケのための作品 (1913-14)があるらしいのですが、 まだCDにはなってませんか?
706 :
名無しの笛の踊り :04/07/15 21:15 ID:p5yQlac6
>>705 結局ト調のピアノ協奏曲となって世に出た元ネタですね。
でも完成してたっけ、ザスピアクって形で?
707 :
ボロボロ :04/07/16 08:52 ID:duA5QVbX
ロザンタールの書いたラヴェルの本を読んだが 俺の好みは サー・ラヴェル 様と共通している 俺はラヴェルの生まれ変わりに違いない もしくは遺伝子の組み合わせが似ているのかもしれない 作曲の才能以外は・゚・(ノД`)・゚・
708 :
名無しの笛の踊り :04/07/16 13:56 ID:8n+/068v
俺もロザンタールの本読んで 「おれの前世はラヴェルか〜」とおもたよw
>>706 ト長調コンチェルトの元ネタの作品なんですね。
放棄された作品とは・・・でもラヴェル作品番号が
「66」と付けられているようですよ。
サブタイトルが「バスクの主題によるエスキス」
710 :
ボロボロ :04/07/17 06:32 ID:S1c3VlIx
712 :
名無しの笛の踊り :04/07/18 01:43 ID:IRI8Wjkf
犬の宣伝マンか。
714 :
名無しの笛の踊り :04/07/18 16:38 ID:YKBdUfwH
今晩アシュケナージのラヴェル、みんな聴くんですかぁ? 20年前の演奏だって。 何弾くんだろ。
>>714 パヴァーヌ1曲だけだよ。
アシュケナージは、全曲はレパートリーにしてないと思う。
716 :
名無しの笛の踊り :04/07/18 18:07 ID:YKBdUfwH
714ですが、ありがとうございます。 やはりオンディーヌを聴きたい・・・
717 :
715 :04/07/18 21:21 ID:BcPJQX/X
718 :
名無しの笛の踊り :04/07/18 21:22 ID:RO5n/JnY
8/29日に同じリサイタルの放送をして、ガスパールも弾くってよ。良かったね。 個人的にラヴェルは彼の個性に合ってないと感じるが、 ガスパールは以外にイイんだよね。スカルボが素晴らしい。
>>699 >>704 『作曲家別名曲解説ライブラリー11 ラヴェル』(音楽之友社, 1993)
p.175「ラヴェル作品リスト/他の作曲家の作品の編曲」によれば
ディーリアス 歌劇『マルゴ・ラ・ルージュ』のピアノ版編曲 1905年出版
とある。
>>719 サンクス。
なんだ?マルゴ・ラ・ルージュって・・・
CD無いかな〜。
721 :
名無しの笛の踊り :04/07/19 07:17 ID:FRpZ08fC
フランソワのガスパールが940えんでうってた
722 :
名無しの笛の踊り :04/07/19 13:47 ID:Cc7KjyaU
ガスパール情報を教えてくださった皆様、どうも有り難うございました。 是非聴きたい、と思っています。 フランソワの940円て、それどこ?ネット?
>>722 塔か犬に行けば、フランソワの輸入もののラヴェルのCD2枚組で1500円以下じゃない?
あと塔では協奏曲(ト長調&左手)+ガスパールが1190円とかだった。
1週間ほど前の話。
でもやっぱ、ガスパールはミケランジェリでしょ…
724 :
名無しの笛の踊り :04/07/19 18:37 ID:Cc7KjyaU
すみませんが、塔か犬、とはどこなのでしょうか。 おしえていただけませんか?
726 :
名無しの笛の踊り :04/07/19 21:20 ID:Cc7KjyaU
>725 そーだったんですか。ありがとうございます。 フランソワのガスパールは持ってないから欲しいけど、それにしても安い。 オンディーヌに関しては、ポゴとミケでどっちが好き?
727 :
名無しの笛の踊り :04/07/19 21:24 ID:+abMS8TO
フランソワの協奏曲は2曲とも最高。 特にト長調の天才的な即興性には涙が出るほど感激した。
>>724 さん、それは私に答えられる質問です。
塔はタワーレコードのことらしいです。
犬はHMVのことらしいです。
当っていると思います。
今さら私のようなものが言うまでもないことですが、ツィンマーマン(表記合ってます?)の”左手”は素晴らしいですね。カデンツァでイキそうになりました。
表記に合ってるもナニも無いと思うけど、ンは要らないと思う。 ツィマーマン、ツィメァマン。
731 :
名無しの笛の踊り :04/07/19 23:00 ID:Cc7KjyaU
>729 へんなことお聞きしますが、音楽聴いてイクことなんて あるんですか? >728 私724ですが、ありがとうございます。
>>727 フランソワは躍動感がありすぎて 落ち着いて聴けないなあ。
なんか聴いていると じっとしてられなくなる(笑)
もちろん名演だと思うけど、じっくり聴くにはミケランジェリがいい。
左手はツィマーマンかな。
左手は両手より名演=名録音が生まれる率が低いような…。
まあ、左手という曲に何を求めるか?というの関連はあるだろが。
>>732 フランソワは基本的に躍動感というか、瞬発性というか、一発テイクを好んだ即興性みたいなものを楽しむ演奏だからね。
三毛の両手は最高だが、オケがもっとましなもんはないのか?
チェリビダッケあたりが伴奏してとの音がましなものを出してほしい。
海賊盤でミュンヘンフィル伴奏の著しく音が悪い両手はあったけど(演奏もそれほど良くなかったし)。
734 :
名無しの笛の踊り :04/07/20 09:02 ID:+d2yjuA5
私も同じく、ミケさんのを聴くとオケが物足りないというかピンとこない。 ト長調に関しては、私、フランソワ派なんですが・・ 純日本人の私はフランスをよく知りませんが、そんな私がなんとなくフランス臭を感じるト長調は やはりフランソワしかありません。
>>733 >>734 たしかにミケランジェリのEMI盤はオケ弱いなあ。
チェリビダッケとの演奏は録音がアレですし。
あとオケが弱いので残念なのは、ペルルミュテールの旧盤だな。
やっぱ難しいんだね、オケとピアノの完璧な調和って。
ミケランジェリがジュリーニあたりと完璧な録音残してたらなあ…
736 :
名無しの笛の踊り :04/07/20 18:56 ID:vcXNKCsk
>>699 >ラヴェルが編曲したドビュッシーの
「牧神の午後への前奏曲」(4手版)というのがあるらしいね。
この間聞いたよ。すごくよかーた。
LA VALSE 4手版も聞いたけど、圧倒されました。弾いてる本人達も弾きおわった後
汗ふいてたよ。やっぱり、4手って一人じゃ出せない音が出せるからいいですね。
737 :
名無しの笛の踊り :04/07/20 19:34 ID:2+Ttku+e
最近ラヴェルにはまってるです。 クープランの墓(オケ、ピアノともに)がお気に入りです。 最初に聞いたラヴェルはやっぱりボレロです。アバド版を買いました。 「だんだん盛り上がる曲」だと聞いていたので、 最後の盛り上がりようにはビックリしました。 合唱(ほとんど叫び声でしたが)も取り入れた、 なんとも大規模な曲なのだなと思ってスコアを買うと合唱の欄はなし。 あれって演奏者の声?にしてはデカっ そんな無知工房に誰か答えを教えてください。
>>737 クラ板的には、あれはヤラセという結論になっていますです。
発売時は、「興奮のあまりオケの奏者から自発的に叫び声が出た」
とメーカーが喧伝してましたが、んなわけあるかっての(w
737です
>>738 そうなんですか
やっぱりなんかおかしいと感じていました。
これでスッキリしました。ありがとうございます。
vl,pfソナタとvl,vcソナタの名演キボン。 なんで今まで室内敬遠してたんだろう、と朝から晩まで身悶えするほどはまってます。
741 :
名無しの笛の踊り :04/07/21 02:11 ID:/VLD4iHf
フリマでボレロのCDを200円でゲットしました。 (どいちゅグラモフォン、カラヤン指揮ベルリンフィル) 10代の頃からボレロは好きで、そこからピアノ曲にはまっていきましたが、 よく考えたら、ボレロのCDは持っていなかったことに気付いたので。 改めて聞くと、単旋律、繰り返されるリズム、CDだから間違うはずないのに、 「ああ、間違ったらどうしよう、最後の最後ではずしたら皆に怨まれるだろうな・・」 とか考えてしまって、自分が演奏してるわけでもないのに物凄く緊張します。 こんな私はヴァカですか?
742 :
名無しの笛の踊り :04/07/21 02:18 ID:wBs/+B2s
ヴァカ お約束の返事が欲しいだけでしょ?
743 :
名無しの笛の踊り :04/07/21 02:51 ID:/VLD4iHf
いや、私もそう、とか逝って欲しかった・・・
夏到来、か… ついでに夏に合うラヴェル、とか考えてみると ヴァイオリンソナタ、序奏とアレグロとか? マラルメの三つの詩もいいかなあ。
>>744 マラルメいいねえ。
私はダフクロが夏の気分だけど。
本でも音楽でもそうだけど、夏の気分、冬の気分ってありますよね。
冬だったら マ・メール・ロワとかね。
マ・メール・ロワといえば ロジェ基本的に苦手なんだけど マ・メール・ロワは好きだったな
747 :
名無しの笛の踊り :04/07/21 12:53 ID:RTeKIBPc
マ・メール・ロワって。マザー・グースだろう?
そだよ。だから?
749 :
名無しの笛の踊り :04/07/21 15:12 ID:Tj7N5RkC
マ・メール・ロワじゃなくて悪いんですが、 昨日銀座の犬(覚えたて)で、輸入盤フランソワの2枚組CD1299円を買いました。 最近はまっているガスパールを、家に着くなり急いで(そこまで慌てなくてもいいかと思うが)聴きました。 結果、やはりポゴのオンディーヌが好きです。
750 :
名無しの笛の踊り :04/07/21 17:33 ID:Tj7N5RkC
ついでに書かせていただくと、ポゴガスパールを聴きすぎている今日この頃、 プロコにもはまってしまいました・・・。
751 :
名無しの笛の踊り :04/07/21 18:13 ID:cDVzpKIj
私はクラシック初心者の厨房で、ここ最近はフランソワのラヴェル全集ばかり聴いて いるのですが、もう中毒になるくらいすげえよ糞が。ラヴェルの中では「ガスパール」 が特に好きな作品ですが、“オンディーヌ”クライマックスの水が弾けるような場面、 あそこのフランソワのピアノくさ……なんかシャブ中が幻覚みながら射精しよるとこ のごたる。シコシコシコぴゅー!アワアワアワ〜気色んよか〜っちくさ。ギーゼキング やペルルなんとかの同曲も気に入ったのですが、個人的にはやはりフランソワの禍々し いピアノが最強です。
>>749 第二文と第三文のテンションの落差が素敵です。
>>751 ・・・あなたのカキコも最強です。
そんな私はやっぱり《クープランの墓》派かな。
J=P・コラールが気に入ってます。
753 :
名無しの笛の踊り :04/07/22 04:37 ID:sMvdf/RW
暮らしかジャパンでぺルルみゅテールの『ソナチネ』を見ました 3楽章を、まるで小さな三角形を延々と描くように 三拍子をきっちりキープしていました 私はピアノ弾けないし、楽譜も読めないんですけど フランソワもロジェもそ し て サイもこんな弾き方は してなかったと思います でもぺるるみゅてーる先生だからなー・・ あれが王道なんでしょうか? 弾かれる方、どうですか?
>>753 個人的にペルルミュテールは苦手
でも、あの演奏が好きな人は多い。
曲を勉強するときに参考に聴くけど、あまり魅力は感じないです。
あなたの述べているピアニストも
強烈キャラが多いようなので、
あげられている中ではペルルミュテールは、
(王道は誰が決めるのかわかりませんが)一番、普通かもしれないです
てゆーか、ファジル・サイとペルルミュテール比べても・・・
ペルル:優等生演奏
ロジェ:洒落すぎ。パリジェンヌを彷彿させられる
フランソワ:色彩がうかぶ。たまにラリル傾向あり(モレは一番好き)
サイ:わが道をいく
勝手な主観なので、叩かないでね
755 :
753 :04/07/22 19:42 ID:5rpMv+78
ありがたうございました
>>754 で、この演奏がおすすめよっていうのを教えていただけますか?
<てゆーか、ファジル・サイとぺルルミュテール比べても・・・>
↑べつに比べてるわけではないけどw、ふーん、やっぱりそう
言われちゃうんだ・・
そんじゃ、サイスレに帰りマース
PS もともとラヴェル好きなのでときどき勉強によらせてもらってまつ
756 :
名無しの笛の踊り :04/07/22 22:26 ID:FxxjNma8
サイスレなんてあったんだ、知らなかった。
ピアノ編成版のマーメールロアをオケでやってるCDってありますか? このまえ宮崎でデュトアがやってたやつです。
758 :
名無しの笛の踊り :04/07/22 23:52 ID:jBHDv0G8
>>757 バレエ音楽「マ・メール・ロア」全曲版ではなく
組曲版(原曲のピアノ連弾版と曲の構成が同じ)
ということを言いたいのだろうか?
ポール・パレー&デトロイト交響楽団のがあるにはあるが。
>>757-758 ミュンシュ&ボストン交響楽団のもある。
昔はもっぱら組曲版が演奏されていたようだが、今は少なくとも録音だと全曲版が普通らしい。
最新盤では、P.ヤルヴィ/シンシナティ 他にはジュリーニの新旧両盤あたりもだね。
761 :
757 :04/07/23 02:06 ID:q8k8thwL
>>758-760 おお!ありがとうございます。
結構あるんですね。この曲組曲版の方が簡潔にまとまっていて良いですよ!
アンセルメ指揮の「マ・メール・ロワ」は、 組曲版の前に、バレエ音楽の1曲目を くっつけてる。モノとステレオの両方で。
763 :
名無しの笛の踊り :04/07/24 12:10 ID:6zUoqTJS
マ・メール・ロワはやっぱり4手ピアノが好きです。 でも昨日、神保町の三省堂で安かったから、クリュイタンスとパリ管の全曲CDを 買ってしまいました。ついでにウリアルテとカール・ヘルマンの4手も買ってしまった。 カールの方にはクープランも入ってた。
764 :
名無しの笛の踊り :04/07/24 14:15 ID:4/WDpKPe
ピアノ協奏曲のオケパートはなんといってもコラールとマゼールがなんといってもすごいです。ピアノとのからみが繊細で緻密なことこのうえありません。
>>764 あれはLP持ってたなあ。強い印象はないけど、よかった気がする。
>強い印象はないけど、よかった気がする。 コラールの演奏の本質のような気がしてきた。
Anne Queffelecの演奏はどうですか? 個人的には、コラールよりも好きですが。 オケ盤のクープランの墓は、最近のブレーズのが気に入ってます。オッターの歌が入ってるやつ。
768 :
名無しの笛の踊り :04/07/25 11:00 ID:PL1Dd5L3
昨日日経に消息がでていた 作曲家の高木東六って ボレロの初演を聴いた世界で最後の存命者だろうね
>>768 消息って…まさかまだ生きてるの?
昔,てんやわんやが司会してた「家族そろって歌合戦」の
審査員やってたなあ。
770 :
名無しの笛の踊り :04/07/25 13:49 ID:ppESi8ya
>>769 消息は768の通り。
明治37年生まれ。100歳。皆で祝福しないと!
うわー高木さん、晩餐・ダンディに師事したとは
うわーそうだったのか。100歳おめでとうございます! …曲聴いたことないけど。「水色のワルツ」っていうのが 有名らしいけど。
773 :
名無しの笛の踊り :04/07/25 21:33 ID:NA2d7656
ボレロだとどーしてもジョルジュ・ドンが脳裏に浮かんできてしまう。
774 :
名無しの笛の踊り :04/07/27 00:15 ID:cPkSYXQc
age
775 :
名無しの笛の踊り :04/07/27 08:51 ID:k01E5QI9
シルヴィー・ギエムも・・・
776 :
772 :04/07/27 09:19 ID:bV/TjBLN
>>633 禿亀だが、読んでしまったからには一言言わずにいられない。
「一緒にするなあ!」
ハスキルにはもっとラヴェルを録音して欲しかった。
ラローチャのラヴェルはもっと聞かれて欲しい。
778 :
633 :04/07/27 14:14 ID:0maJaDzQ
>>777 すごい亀じゃーん!自分へのレスだったからびっくりしたよ
アルゲリッチはパワーが苦手・音も苦手・響きも苦手 とりあえず全て好ましくない
ハスキルは音色が苦手。でも曲構成はまぁまぁ好き
ラローチャは好き
こんな私が書いたので、633のような内容になったのかも。
気に障ったのだったら、ごめんね
>>778 禿亀に即レスでビクーリ
ハスキルのラヴェルの正規録音は「ソナチネ」しかないと思うけど、アルゲリッチ
とは似ても似つかない演奏だと思うから、何故アルゲリッチが苦手だとハスキルも
苦手そう、ということになるのか良くわからないのだ。ラローチャの方がずっとハス
キルと共通する部分が多いと思うし。
つまり、気に障るとかいうより、ラローチャが好きでアルゲリッチが苦手なら、むしろ
論理的にハスキルは好きでないとおかしいと思ったのだ。(w
だから、もしかして単純にハスキルをあまり聴いていないだけかとも思えるんだけど
なあ。ハスキルの録音は再生の条件が難しいかもしれないけど、彼女の音色も底光り
のする素晴らしいものだと思う。もちろんアルゲリッチのような汚い響きは一切無いし。
もしまだならウェストミンスターのスカルラッティとか聴いてみて。
ラローチャのラヴェルのソロ録音は、レーベルがこれだけはソニーということもあって
あまり聴かれていないのが残念だなあ。協奏曲も始終廃盤だし。
780 :
772 :04/07/27 16:15 ID:wly38WBp
ラローチャの演奏はキレイだな
実はドゥダロワのボレロが凄い。
782 :
名無しの笛の踊り :04/07/27 20:11 ID:wcC5uqkM
まぁ、ハスキルは単音ポツポツってところが素晴らしいよね、 モーツアルトの緩除楽章なんかで(もちスカルラッティもいいが)。
783 :
778 :04/07/27 22:22 ID:zQJA1L3A
>>789 >単純にハスキルをあまり聴いていないだけかとも思えるんだけど
すごい!見抜いてますね〜。
ラヴェルスレで申し訳ないですが、
アルゲチッチのコンチェルトしか聴いたことありません。
アルゲリッチは何を演奏しても苦手★
ハスキルは・・・、サン=サーンスしか聞いたことない(アレグロアパッショナータのみ)
そのときの印象が曲のせいかもしれませんが
音色が、あまり好きじゃなかったんです。。。。でも曲構成は好きだったです
ラローチャは、特にラフマニノフ・モーツァルト・ショパンが素晴らしく好きだった!
でもラヴェル聴いたことなし・・
見抜かれて驚きました
出直してきます
784 :
:04/07/28 02:42 ID:g4X9tC92
素朴な質問なんですけど、 フランソワのラヴェル全集は(1)と(2)とありますが、 これで全部?
786 :
772 :04/07/28 08:27 ID:yS+ivTUQ
>>781 net中を探し回ったけど
試聴できることがねえーヽ(`Д´)ノウワァァン
気になってしょうがねえから
頭の30秒だけうppシロ!!
頭の2〜3分聴けばどんな演奏か想像できるばい!
787 :
名無しの笛の踊り :04/07/28 13:25 ID:8v2mJXgL
>>785 あんがとさん。
協奏曲2曲はhmvで800円台で売ってたEMIのグレートシリーズを買ったよ。
ここでも上であげられていたので、試聴してみたらすっかり気に入ってしまったんです。
788 :
名無しの笛の踊り :04/07/29 19:49 ID:lPOqJDX9
このスレで得た最大の情報はペルルミュテール
789 :
キダタロー :04/07/30 00:41 ID:ewcEqDdW
ハース人気ないんかね。
>>789 今はもう完全に「知る人ぞ知る」ですね。
791 :
名無しの笛の踊り :04/07/30 01:34 ID:AzGjSFkC
ハースの全集は前スレで話題になってたけど、 最近のぼらなかったな
>>768 >作曲家の高木東六ってボレロの初演を聴いた世界で最後の存命者だろうね
てかそれマジ?すごいじゃん。このオサーンの作品が聴いてみたい。
ナクソスから出ないかな。オケはもちろんラムルー。指揮は佐渡。
793 :
名無しの笛の踊り :04/07/30 20:59 ID:tmfV9c2B
佐渡もホモ。
>>785 おお、バルのマザーグースも入ってる。これ発売がEUROPEに
なってるけど、どこだろう?フランスのリマスターはあまりよく
ないんだよなあ。
新規リマスターだったら買おう。つうか買おう。
>>787 > EMIのグレートシリーズを
それ音質がとても "あれ" だから、余裕が出来たら輸入盤のartで
買い直してね。ラベルの横顔モノ写真のやつ。かなり違いますよ。
796 :
名無しの笛の踊り :04/08/01 18:22 ID:vF/vVJ2/
>>795 ラヴェルの横顔の写真の盤が、一番音が良さそうですか?
798 :
名無しの笛の踊り :04/08/05 04:17 ID:C57HaCtz
面長で知的でカックイイーんだよなあ。 まったく、 余計な手術しなければもっと長生きできたかもしれないのに。プンプン
799 :
名無しの笛の踊り :04/08/05 04:27 ID:4+A6wGzc
>面長で知的でカックイイーんだよなあ。 でもドチビのため巨顔
>>798 たとえ余計に生きられたとしても、
字も書けない、
音符書けない、
言葉が出てこない、
ピアノ弾けない、
ドアのロックはずせない、
泳げない、
薬ないと眠れない、
これでよかったのかと考え込むよ。
ラヴェル「私は待ってるんだ・・・」
イルドフランス見やりつつ、何を待ってたの?ラヴェル様。
801 :
名無しの笛の踊り :04/08/05 11:58 ID:q/LHyJzf
交通事故で脳障害を起こして会話ができなくなった患者が数年のリハビリののち 喋れるようになった。診断してみたら言語野が損傷を受けてない方(本来は左だが、右に) 出現していた。リハビリで脳のネットワークが数年かけて組みなおされていた。という例を NHKで観た事アル。若い人ではなかったし、脳は年を取ってもそういう自律的に機能回復 する可能性があるそうだ。
ラベルを執刀する、というのは医者の権力欲をかなり満たす魅力あるチャレンジだろう。 本当に手術して良かったのか、当時のカルテを基に現代の専門医が当時の技術を前提 に検証するような番組を作って欲しいなあ。 ベートーヴェンの死因とか未だにニュースになる価値があるネタなんだし。 あと数年で一般にもラベルブームが来そうだし。 あ、いい企画をタダで提供しちゃったかな。 やるなら「死体は語る」の上野先生や、養老先生あたりで。
箪笥/Wphのラヴェルは誰も買ってないの? 買って来たのでこれから聴くところなんだが。
Artsからペーター・マークが指揮した「子どもと魔法」と 「スペインの時」(分売。いずれもオマケ曲つき)が出る 情報があったが、まだ店頭には並んでないですか?
箪笥・維納フィルのラヴェルは、駄袋2組の熱狂っぷりが凄かった。
鵞鳥婆はもう少し維納フィルらしさが出てもよかった。
>>804 漏れもそれ気になる。昨日CD屋行ったときは見かけなかった気がするが。
でも犬のHPではすでに入荷済みっぽい。
箪笥って誰?
807 :
名無しの笛の踊り :04/08/07 23:45 ID:+CSlJEwD
andre◎◎箪笥
狂い
809 :
名無しの笛の踊り :04/08/07 23:50 ID:7cmoFHBf
餡奴隷 苦留意箪笥
810 :
名無しの笛の踊り :04/08/07 23:55 ID:qL1yAmNy
タローとかミュラロとかアントルモンとか 次々にP全集出てるけど、どうなのよ?
狂い箪笥ってなんかオッカネー!
812 :
名無しの笛の踊り :04/08/08 21:21 ID:3c0MxyJd
クリュイタンスってパリ音楽院管弦楽団とマ・メール・ロア全曲も演っていますよね。 パリ管弦楽団になる前よりこっちの方がいいんですか? 1964年の、パリ音楽院管弦楽団とクリュイタンスの日本公演を聴きに行かれた方、 もしかしたらこの中にいらっしゃいますか? 東京オリンピックの年みたいです。
>>812 1964年…僕が生まれた年の17年も前じゃん
仮にその時14歳としてもいま54
そんなおじさんがこのスレにいるのか!?
>>813 居ても不思議じゃないよ。
消防だろうが御隠居だろうが。
815 :
名無しの笛の踊り :04/08/09 23:01 ID:by2w4Hm9
もまい、老人ホームで2ちゃんねら大増殖中って知らねーだろ。
数年前1964年聴いた人に会ったことあるよ。 少し話しただけだけど、「私はブラ4メインのに行きました」と言ってました。 クリュイタンス/パリ音楽院管のブラ4とは!激しく聴きたかった。 ラヴェル・プロの回じゃないからスレ違いだったな。
1964年といえば、あたしは小学生だった。
818 :
名無しの笛の踊り :04/08/10 06:05 ID:U9zfz+DM
とても名乗り上げにくいが、私(56歳でも2チャンネラー=爆)は 生まれた初めて聴いたオケ(アマでも何でも)がクリュイタンスとパリ。 生オケってこんなにいい音するんだと、間違って思い込みました(W。 地元ではあんないい演奏はしないのだそうで(何しろリハと本番で人 が違うとか)。パリ菅とは音が全然違いましたね。 プロは「火の鳥」組曲、「海」、フランクの交響曲とベルリオーズ 「海賊」序曲。もうちょっと長生きしてたらこの辺録音したでしょうに。 >ラヴェル・プロの回じゃないからスレ違い で恐縮。
クリュイタンスとパリって・・・ おいおい 王道だな 初めてがそれかよw 運がいい方だ
ネットの良さは年令関係ないところなんだよね
ところで、
>>818 羨ましいです。
>>813 54って、まだまだ元気なオッサンって感じじゃねーの?俺は30代だけどさ
>>818 >生まれた初めて聴いたオケ(アマでも何でも)がクリュイタンスとパリ。
>生オケってこんなにいい音するんだと、間違って思い込みました(W。
初めてで(現代でもめったに聞けないほどの)最高の音を聴いてしまうと
は・・・。しかもこのコンビの録音がない曲ばかり(とくに「海」)。
超うらやますいです。
完全に好みの問題なんだろうけど、漏れはクリュイタンスのラヴェル管弦楽作品はどうも苦手。
1964年といえば、あたしはお父さんの金玉と一心同体だった。
826 :
名無しの笛の踊り :04/08/10 22:36 ID:lCPW1A02
>>824 禿同。
クープランの墓聴いたけど
ラヴェルが得意とかいうほどの演奏でもないと思った。
827 :
818 :04/08/11 06:34 ID:sdK1sctl
EMIの音は固くてライブの絹のような柔らかさを再現してくれません (フランス盤が一番近いが)。でもブーレーズの香りの無いのより 数等ラヴェルらしいと思いますが・・・・まぁ、好みの問題といえば 仕方ないですけど。
>>824 >>826 どんな再生機器で聴いてる?
EMIの音は、安物では雑音にしか聞こえない。
イイ機器で聴くと見違えるほどよくなるぞ。
しかしクリュイタンスのラヴェルって、どうしてEU artで箱全とか 出ないんだ?日本でしか人気無いの? つうか○kazaki出てくるなよぅ。
箱全ではマルティノンは出てるのにねえ… 滅多に話題にならないけど、マルティノンは人気ないの? あとアッバードとかさ
クルイタンス=渦巻く芳香でむせかえる マルチノン=アッサリ醤油味でマターリ アッバード=味もにおいもしない。霞を食っているかのよう
ああっ!! ラベル様! あなた様はどうしてこんな展開を思いつくのですかっ?! 神ですかっ? 神ですかっ?
833 :
826 :04/08/12 03:45 ID:ZvgTJcgA
>>828 再生機器はそんないいもん使ってない。
普通のCDラジカセみたいなの。
しかし同じ機器で聴いてもマルティノンのほうが数段いい演奏。
もしかしたらクリュイタンスもCDによってはいい演奏が
あるのではないかと思ったこともあるがどうです?
自分が持ってるやつは・・・今手元にないから調べときます。
マルティノンのラヴェルは全般的に好きだなあ。
クープランの墓に関していえばマータ&ダラスシンフォニーの演奏も好きです。
パレ/デトロイトええで。
835 :
827 :04/08/12 08:10 ID:L+hMEPjf
>マルティノンのほうが数段いい演奏 っていうのはどう考えてもおかしいと思わざるをえません。 人様の再生装置をうんぬんするのは失礼かつ品がよろしくないが、 CDラジカセではさすがに香りは全部抜け落ちているかも・・・ マルティノンもいい指揮者ではありますが、「線」でひっぱる 演奏だからCDラジカセでもいけるかもしれませんね。 でもクリュイタンスでは線の間が重要なんですよ。絹の織物は 紐じゃないわけで・・・・
836 :
826 :04/08/12 10:29 ID:ZvgTJcgA
クリュイタンスのCDを引っ張り出してきたらEMIでした。マルティノンもEMI。 クープランのプレリュードしか聴き比べてないけど思ったこと書きます。 ちなみに今回はヘッドフォン使いました。 改めてクリュイタンス聴いて828の言ってた >EMIの音は、安物では雑音にしか聞こえない。 >イイ機器で聴くと見違えるほどよくなるぞ。 という意味がわかりました。 確かにマルティノンのは響が平面的で、クリュイタンスのほうが奥行きがあって立体的だった。 でも @オーボエ、コールアングレの音色が好みではなかった。 A単なる演奏技術に耳を傾けると疑問に思うところが多かった。 という印象はぬぐえませんで、自分の好みで言えばやはりマルティノンの方が好きだなあと思いました。 まあ、プレリュードだけでしか聴き比べてないから これで結論を出すのは危険ですが。 「マルティノンの方が数段いい」といった発言は撤回しますね。 827の >っていうのはどう考えてもおかしいと思わざるをえません。 この発言は意見を押し付けられているようですこし気になりました。 クリュイタンスファンの皆様好き勝手書いてごめんなさい。
録音物についてあれこれ比べっこも楽しいですね。 けど、パッケージは喩えて言えば綺麗な蝶の標本箱みたいなものな気がします。 どんな綺麗な珍種の蝶でも、生きて飛び回ってる方がもっと本来の綺麗さがある気がします。 見慣れた蝶でも「こんなとこもあったのか!」って意表をついた発見もあるし。 だから、どっちかというともっともっと実演が聴きたいです、ラヴェル。 もっともっと演奏して欲しいです、ラヴェル。
恐ろしく理知的なレス
絶滅種が多いところが問題なんじゃないの?
840 :
名無しの笛の踊り :04/08/12 18:48 ID:0mWVGqUz
で、又この話出してきて悪いけど、ゲルギエフ。 ロッテルダムとのト長調は良かったですよ。 それにしてもゲルのあの指先の細かい震え・・足がつるみたく、 手はつらないのかしら。(すいません、へんな疑問で)
841 :
名無しの笛の踊り :04/08/12 20:43 ID:2qyftFx5
えー クープランのフルートはクリュイタンスの方が好きだなー 昔はクリュイタンスのラヴェルかアンセルメのラヴェルかで もめたと爺さんから聞いたことがある。
だから、どっちかというと実演が聴きたかったです、チェリのラヴェル。 もっと演奏して欲しかったです、チェリのラヴェル。
EMIのチェリ&MPOの第1弾CDシリーズのときの、マ・メール・ロワは なぜ発売目前に収録中止になったの? チェリのラヴェルもっと出せぇ、EMI.!
844 :
名無しの笛の踊り :04/08/13 23:46 ID://q9g5/0
禿同!! チェリ&シュトゥットガルトはもうええから ミュンヘンでクープラントかマメールロアとかその他もろもろ聴きたいんじゃい!!
クープランは海賊盤だったらあるぞ。スゲエ演奏だぞ。
846 :
名無しの笛の踊り :04/08/17 03:01 ID:+Cb+KB2b
スレ違いならスマソ。 確か今年の春頃に藤井一興のラヴェルリサイタルがあったと思うのですが、 聴きに行かれた方はいませんか?感想など知りたいです。 特にクープランの墓をどのように弾かれたのか知りたい。
847 :
名無しの笛の踊り :04/08/17 03:58 ID:LdquXdrI
その海賊盤がもっと出回ればいいのに!! どこかで手に入れられますか?>845
>>846 4月7日、東京文化会館でつね
鏡の蛾の後、悲しい鳥たちをふっ飛ばして洋上の小舟に行ってしまい、
「あ、失礼しました・・」と言って2番と3番を入れ替えての演奏に
なっちゃいました(^^;)小舟、熱演だったんだけど・・
あとピアノのペダル音と会場のどっかが「ぴし!」という音が気になって
リスニングに集中できなかった
クープランの墓はけっこう安定して藤井さんらしい落ち着いたものでした
チェリ/MPOのクープランは、昔Meteorから出てたが、 今は亡きレーベルだからな。最近のCD-R化状況は 疎いのでちょいと分からん。誰か知っている人います?
850 :
名無しの笛の踊り :04/08/17 22:54 ID:e3WEVHwZ
チェリはLSOとの初来日でマメールロワやったよね あのエアチェックは俺の宝
>>848 あとピアノのペダル音と会場のどっかが「ぴし!」という音が気になって
リスニングに集中できなかった
・・・ラップ現象でつか?
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
852 :
キダタロー :04/08/18 15:38 ID:7mkxIKk0
アースのピアノ曲集1000円だったので買った。まあまあ。ソナチネは良かった。 全体的にゆっくりめかな。俺は早目が好きなんだけど、いいのないかな〜?
853 :
名無しの笛の踊り :04/08/18 16:46 ID:Zzt11qCZ
>>852 アースは端正で丁寧で、おれは好きだな。シャープな黒白写真という感じで
ちょっと色彩感やゴージャス感はないけどね。全般的に早いのだったらカサドシュ
じゃないかなあ?録音がモノラルなのが珠に瑕だけれども。
855 :
キダタロー :04/08/19 14:38 ID:bsk5N+Dk
>>854 確かに。良い意味で丁寧。
カサドシュはまだ聴いたことないんで。今度聴いてみるね。
私もアース好き
>>852 有名ところなら、ペルルミュテールがアースよりも速かった記憶がある
勘違いしてたら、スマン
速いのが好きならアル下痢っ痴をどうぞ
858 :
名無しの笛の踊り :04/08/20 19:32 ID:8clXhIXD
カサドシュは確かに速いのだが 技術がついていってなくない? ルフェビュールの方がカサドシュよりも遅いけどいいかも。 でもルフェビュールってラヴェルの全曲集出てないよね?
>>858 >カサドシュは確かに速いのだが技術がついていってなくない?
これってもしかして釣りなのかなあ?
どう見てもカサドゥシュはラヴェルの全集を録音しているピアニストの中でも「技術的」には
一人図抜けていると思うけど?
ましてやルフェビュール女史あたりでは、技術的にはカサドゥシュの足元にも及ばない、
という以外の評価が可能とは思えないんだけど・・・
まあ、それはともかく自分的にはラヴェルは何と言ってもまずはミケランジェリ、あとはコケッ
トリーのある雰囲気のフェヴリエか端正で上品なカサドゥシュか、という感じで、他のピアニストは
この二人の亜流・・・とまでは言わないけど、傾向としてはこの両者が典型的かつ究極のように
感じている。その中間でそれぞれの好みのポイントがあるんじゃないかと。こんな感じ↓
まったり>フェヴリエ>フランソワ>ぺルルミュテール>アース>ケフェレック>ハース>カサドシュ>すっきり
860 :
名無しの笛の踊り :04/08/20 23:27 ID:8clXhIXD
やっぱり一般的にはカサドシュの技術はぬきんでていると評価されているのかなあ?
>>859 釣りのつもりで言ったんじゃないよ。
俺の持ってるCDを聴く限りカサドシュはそんなにすごいと思わなかった。
気に障るかもしれないけど正直俺のCD感想を言うと
>端正で上品なカサドゥシュ
というよりも焦って今にも小石に躓きそうな演奏に聴こえたんだ。
そんなにたくさん聴いてるわけではないんだけどね。
もしカサドシュのお勧めのCDがあれば是非教えて欲しいです。
ペルルミュテールみたいに録音によってぜんぜん違うこともあると思うので。
ちなみに俺はフェヴリエが好きです。
861 :
名無しの笛の踊り :04/08/20 23:54 ID:awxadDkL
>どう見てもカサドゥシュはラヴェルの全集を録音しているピアニストの中でも「技術的」には >一人図抜けていると思うけど? え、ギーゼキングはぁ?特に戦前のは凄いよ。
862 :
名無しの笛の踊り :04/08/21 00:41 ID:s/YFnCDe
vlado perlemuterってどうですか? 図書館で適当に借りたCDがその人だったのですが。
>>860 もちろんラヴェル全集はもっているんだよね。んー、確かにクープンのトッカータ
とかで和音がガチャガチャに聴こえるところもあり、それが躓いているようおに聴こえる
のかもしれないけれども、それは響きを極度に排した録音のせいでもあるとは思う。
ソニーとEMIから出ている自作自演なんか、彼の技巧的な素晴らしさを知るいい
盤だと思う。
>>862 あなたは実際に聞いてどう感じましたか?
865 :
名無しの笛の踊り :04/08/21 09:33 ID:d4gcQe9d
ミケランジェリのラヴェルを聴くと、なんとなく鬱的なラヴェルに感じてしまうのですが・・・ 暗いというか、海の底深く沈んでいく様な感じがしてしまいます。 ミケが凄いという方、例えばミケのト長調を聴かれてどう感じられるのでしょうか?
どっちが(誰が)凄いという議論にはしてほしくないんだけど… という前提で。
ミケランジェリが鬱的だというのは合っている感想と思いますね。
"ガスパール"の"断頭台""スカルボ"なんか不気味さに凍る思いがするし、
ラヴェルじゃないけどベートーヴェンのソナタ32番とかショパンのソナタ2番とか
「死」が感じられるときにミケランジェリは冴えるように思う。
でト長調なんだけど、僕の個人的感想では暗い予感や夜の闇の中で救いを求めているように聴こえる。
そういう意味で、特に2楽章は暗く聴こえる演奏だとは思います。
>>629 さんが素晴らしい感想を書いていらっしゃるけど、
そういうどこか鬱屈したラヴェルの心理描写的な曲としての共感をミケランジェリは示しているんだろうな。
オケが退屈なのは、EMI盤その他認めます。何でこの人、ピアノ以外のところに気を使ってくれないんだか。
867 :
名無しの笛の踊り :04/08/21 19:02 ID:s/YFnCDe
>>864 他を聴いた事が無いからわかんねけど、
まぁ普通?
>>860 >もしカサドシュのお勧めのCDがあれば是非教えて欲しいです。
ラヴェルなら左手とかは? あと、他の作曲家でカサドゥシュの特徴が良く現れていると思うのは、
20世紀のピアニストシリーズに収録されていたラモーあたりかな。
>>861 スマソ、ギーゼキング忘れてました。確かに図抜けて上手い。
ただ、個人的にはギーゼキングの演奏は楽曲に対する尊敬とか愛情とかが感じられない気がして
あまり好きになれないんだけど・・・
>>865 ミケランジェリは、その「海の底深く沈んでいく様な感じ」がスゴイんじゃないの?
ラヴェルの両手はスコアは饒舌かもしれないけど、本質的には孤独な音楽なんだと思う。
>>866 さんの意見に近いけど、ラヴェルの「鬱」を見事に捉えているのがミケランジェリってことかな。
>>866 禿胴。「完璧に律せられた狂気」がミケの表現の特色だと思う。
本人も欝気味だったそうだし。
>629は確かにセンスの光る名文だな。
>866 「断頭台」じゃなくて「絞首台」だってば
871 :
名無しの笛の踊り :04/08/22 21:27 ID:KOrUY8D7
>866 865です。ご意見ありがとうございます。 ミケの演奏には、鬱的 不気味 暗い 死が感じられる などという感想が、 やはりつきまとうのですね。ミケを聴いて気持ちが沈んでくるのは 私だけではなかったんですね。 へんな質問ですが、「絞首台」がもしかして「断頭台」だったとしたら、 まるっきり違った曲になっていたのでしょうか!? 恐ろしく愚問ですが、天国のラヴェルさんにちょっと聞いてみたくなりました。
872 :
名無しの笛の踊り :04/08/22 21:30 ID:fz+LwdxC
ラ・ヴァルスのピアノ編曲の楽譜って売ってないんですかね?
まずベルトランに聞いたほうがいいでしょう
874 :
861 :04/08/22 21:51 ID:JeVmOB9Y
>>868 私も長いことギーゼキングに親しめないものを感じて
いたんで(今は違います)、余計なお節介かもしれ
ないけど、「20世紀のピアニスト」シリーズでは
ドビュッシーの前奏曲とかベト・ソナタとかガスパール
とか皆戦前の録音なんですね。戦後のより凄みがあります。
「スカルボ」なんてあんな短い曲なのに1分くらい早い。
一度聞いてみて下さい。あと彼はライブがいい。
ミケもファンなんだけど、ラヴェルはガスパールとト長調
と「優雅にして」、しか弾かないからなぁ。「鏡」聞きたい・・・
875 :
名無しの笛の踊り :04/08/22 22:20 ID:KOrUY8D7
>873 散文詩(でしたっけ)作ったのはベルトランでしたね、 忘れてました。
>>872 ドレミ楽譜出版社の『ラヴェル ピアノ全集 V』を参照されたし。
877 :
名無しの笛の踊り :04/08/23 15:36 ID:okiNk3qB
今、ラヴェル自身が弾いたクープラン「トッカータ」やってる
あげ
879 :
名無しの笛の踊り :04/08/26 23:03 ID:E5JKGWIj
コロン
断頭台だと幻想交響曲の4楽章ピチカートでコロンコロン。 スレ違いすまそ。
882 :
キダタロー :04/08/27 03:27 ID:qq5jm4ZG
久しぶりに来るとすごい話が広がっててビックリしました。
個人的にはハースの速さ(すっきり感)が結構気に入ってます。だから
>>859 さんの、
まったり>フェヴリエ>フランソワ>ぺルルミュテール>アース>ケフェレック>ハース>カサドシュ>すっきり
これは結構参考になりました。
俺はピアノもしてないし、ただのクラシック好きの大学生なんだけど、みんなバリバリの音楽家なの?
すげー詳しいし。すごいと思う。聞いたこともないピアニストの名前がどんどん出てくるし。
みなさんまた分からんことあったら教えてね!
おれもそうだけど、このスレの人はピアノ弾きが多そう。 ピアノ曲・室内楽曲の話題が、管弦楽曲のそれよりずっと多い気がする。 世間的にはラヴェルは管弦楽の人なのに。
884 :
名無しの笛の踊り :04/08/27 08:11 ID:hImzXMo1
>879 なるほど。そこが重要なとこですものね。 スレ違いでもあえて聞いてしまいますが、劇団四季が今秋再演する ジャン・ジロドゥの戯曲「オンディーヌ」とベルトランの散文詩は、 原点は同じなんでしょうか?
885 :
名無しの笛の踊り :04/08/27 14:08 ID:2JmKs/pS
>>883 >世間的にはラヴェルは管弦楽の人なのに
個人的にいうと、ラヴェルこそピアノだと思う
ピアノ専攻だからかもしれませんが。
彼の曲は、まずピアノで作曲して、編曲していくので
ピアノ曲とだぶっている曲は、ほんとうに面白いですよ
ピアノの譜面そのままに、なおされています。
初めて洋上の小舟をピアノ譜みて聴いたとき、鳥肌たちました
>>884 違います。ドビュッシーの「水の精」、ショパン・バラード第1番と関連する
ミッキェヴィッチの「水の精」とも。
(風地火水の)四元精霊:シルフィ・グノム・サラマンダー・オンディーヌ
まで遡れば同じと言えるかもしれませんが。。
887 :
名無しの笛の踊り :04/08/27 22:42 ID:s27gAYGU
ついでにE.T.A.ホフマンのオペラ「ウンディーネ」と ロルツィングのオペラ「ウンディーネ」と ライネッケのフルート・ソナタ「ウンディーネ」と 原作であるフリードリヒ・バローン・ド・ラ・モット・フーケの メルヘン小説「ウンディーネ」を挙げておこう。
/⌒\ /⌒\
( ) ( )
>>888 ゲット! チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン
| | | | チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン
| | | | チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン
( ・∀・)♪ ( ・∀・)♪
) つ つ ) つ つ
(__Y_| ̄| ̄|(__Y_| ̄| ̄|
.| ̄ ̄ |\|/|.| ̄ ̄ |\|/|
889 :
名無しの笛の踊り :04/08/28 16:35 ID:TTFy+jFT
質問。 ラヴェルって、楽器の使い方がよく褒められてるけど、 ボレロでわからないところがある ソプラニーノサックスとソプラノサックスを使ってるとこあるけど、 今じゃほとんどソプラノサックスだけで演奏してるよね? ラヴェルは、何を意図してソプラニーノサックスを使ったの? TpとFlのソリのとこ、Flは要らない気がするけど、どう? Tpオンリーのほうがすっきりすると思うんだけど。 HrとPicのとこ(チェンバロもだっけ?)、なにあれ? 気持ち悪いだけなんだけど。 Bass Cl、何のためにいるの? 他の管楽器奏者が緊張するなか、Bass Clは、何の心配もいらないね。 こんなのいてもいなくても、なんも変わらなそう。 どうせなら、経費削減で、B Cl省略しちゃえばいいのに。 ご意見聞かせてください。
890 :
名無しの笛の踊り :04/08/28 17:36 ID:7rfhang8
>ソプラニーノサックスとソプラノサックスを使ってるとこあるけど、 >今じゃほとんどソプラノサックスだけで演奏してるよね? >ラヴェルは、何を意図してソプラニーノサックスを使ったの? 佐伯茂樹『名曲の「常識」「非常識」 オーケストラのなかの管楽器考現学』 (音楽之友社)によれば、スペイン・カタルーニャ地方のコブラという民俗バンド で使われているダブルリードの民俗楽器ティープレとテノーラを模したのでは ないかという。
>>889 > HrとPicのとこ(チェンバロもだっけ?)、なにあれ?
> 気持ち悪いだけなんだけど。
あれ、なんとかいう特殊な音程なんだっけ?
あの部分が萌えるんじゃないか!もう。
>>889 チェンバロではなくチェレスタだよね?
平行に移動する三和音が面白いと思うけどな。
893 :
889 :04/08/29 15:40 ID:Rh7TE6iv
>>890 それって、意図したとおりの音色でるの?
一つの楽器で演奏したようにしか聞こえないと思うんだけど。
立奏とかすれば、ビジュアル面での効果あるかもしれないけど。
>>891-892 Hnの音だけ聴きたい。
面白いとは思うけど、いいとは全然思わない。
894 :
名無しの笛の踊り :04/08/29 15:51 ID:L+FA/Sfb
>それって、意図したとおりの音色でるの? >一つの楽器で演奏したようにしか聞こえないと思うんだけど。 >立奏とかすれば、ビジュアル面での効果あるかもしれないけど。 知らん。指定の楽器自体、今は存在しないから、誰もそんな演奏聴けんし。 「時代楽器によるラヴェル演奏」が聴けるようになったら確かめたらいい。 >Hnの音だけ聴きたい。 >面白いとは思うけど、いいとは全然思わない。 そりゃあんたの好みの問題。
895 :
名無しの笛の踊り :04/08/29 16:21 ID:PR1uGok/
ボレロのピッコロホルンチェレスタのきれいに溶け合ってるCDってなかなかないね。 今まで聴いた中ではデュトワ・モントリオールが一番だった。
896 :
名無しの笛の踊り :04/08/29 16:24 ID:nIJ9mTv+
>>895 漏れの聴いた最初のボレロはモントゥー指揮LSOだった。
件の箇所は録音が古くてチェレスタとピッコロが聞こえなかった。
後になってバレンボイム指揮パリ管を聴いたら、びっくりした記憶がある。
アバドの最後のところはやらせだよね?
初出当時の漏れは信じていたがw。
897 :
名無しの笛の踊り :04/08/29 17:49 ID:cvrswZlc
話題になってるボレロの和音のとこって、オルガンのストップ 的な発想らしいね。あの部分はハ調とホ調、ト調で主旋律を演奏 しているんだけど、ああいう楽器の使い方ってやっぱりラヴェル じゃないと上手くいかないように思うけど。 だれもきょうのNHKの放送のこと、書いてないから宣伝。夜9時教育。 「夜ガス」&「展絵」byアシュケナージ。ファンの方はどうぞ。
898 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 01:12 ID:2gVZWp97
>>893 >Hnの音だけ聴きたい。
>面白いとは思うけど、いいとは全然思わない。
そりゃあんたの好みの問題。
889はご意見聞かせてくださいでこれかよ。
ラヴェルがサックス使った曲って 自作の「ボレロ」、「展覧会の絵」のオケ編曲以外に何かありました?
901 :
889 :04/08/30 02:57 ID:RduTH7K+
>>899 は?
どう聞いても、あのヒステリックなピッコロを、いいと思えないんだけど、
誰も賛同してくれないのは、裸の王様状態なんじゃないですか?
ほんとに、いいと思って聴いてるんですか、みなさんは。
あと、BClについての意見も。一番訊きたい。
902 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 03:08 ID:idJlw6Id
>>901 > どう聞いても、あのヒステリックなピッコロを、いいと思えないんだけど、
> 誰も賛同してくれないのは、裸の王様状態なんじゃないですか?
そりゃあんたの好みの問題。
>ass Cl、何のためにいるの? >他の管楽器奏者が緊張するなか、Bass Clは、何の心配もいらないね。 >こんなのいてもいなくても、なんも変わらなそう。 >どうせなら、経費削減で、B Cl省略しちゃえばいいのに。 ソロを吹かんやつはいなくていい、というのはいかにも短絡的な発想ですが、 何をやっているのか、言われてみれば気にはなりますね。
904 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 03:28 ID:3ozCs4AZ
しまった。
>>889 のコピペだったけど、頭が飛んでしまった。
>Bass Cl、何のためにいるの?
良い環境で聴けばヒステリックじゃないかも >ピッコロ チェリビダッケの演奏で聴けば意味がわかるかも >バスクラ
906 :
889 :04/08/30 04:51 ID:RduTH7K+
>>902 アバンギャルドな作品でもないのに、あの不快な和音を好みの問題としか
捉えられないなら、やっぱり、裸の王様なのでは?
何度も聴いてるから、慣れてしまっていますが、やっぱりあの部分は、
通常の協和音でよかったと思います。(後半のテュッティ部分のように)
好みの問題かもしれませんが!
>>903 別に短絡的に考えたわけではないです。
スコアを読んだ上で言ってるです。
もともと音量の少ないこの楽器が、他の楽器と同じとこ吹いたって意味ないのでは?
この楽器が抜けて困る箇所は一箇所もないし。
それなのに、わざわざ編成に入れた理由はなんなんでしょう。
バスクラはオーケストラの必ずいれなくちゃいけない楽器というわけでもないのに。
907 :
889 :04/08/30 04:54 ID:RduTH7K+
>>905 >良い環境で聴けばヒステリックじゃないかも >ピッコロ
そうなんですかね。
いろんな音源で聴いてはいるんですけど。
ライブでは一度もないですが。
>チェリビダッケの演奏で聴けば意味がわかるかも >バスクラ
無知ですいません。意味がわかりません。 >チェリビダッケ
908 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 04:59 ID:60GQHTur
>アバンギャルドな作品でもないのに 何を言ってるのですか! これほどアバンギャルドな作品も他にないでしょう? >やっぱりあの部分は、通常の協和音でよかったと思います。 あの不協和音が楽しみでこの曲を聴く人もいるのです しかし、あなたがこれほどこだわっているところを見ても、 あの音がこの曲のなかで最も印象に残るでしょ? 私もそうです
909 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 05:31 ID:rO/cVe3B
>>906 は無知さを曝け出す前に管弦楽法を読んで出なおしてきなさい。
実際に聞こえなくても倍音の合成によって効果はあるんです。
このスレの頭?位でも倍音について触れてた筈。
>>907 オーディオだとピッコロはヒステリックになりがち、ってことも影響してるかも?
一度、生で聴く機会があるといいね。
チェリビダッケは指揮者の名前。もう故人だけど。
私見では
>>909 さんの仰るような楽器の倍音を重ねることの効果に対し最も自覚的であり、
独創的なアプローチで最も見事に具現した演奏を行ったかと。
これもオーディオを通すと倍音のディテールが崩れるので判りにくくなるけど、
遠近法というか響きの立体感がすごかった。
911 :
889 :04/08/30 05:57 ID:RduTH7K+
>これほどアバンギャルドな作品も他にないでしょう?
言いたかったのは、不協和音や変拍子が多用された現代音楽のような
作品意図があったわけでもなかろうに、ってことです。
>あの不協和音が楽しみでこの曲を聴く人もいるのです
でも、「何か音が狂ってるな」とか思うのが普通の感覚では?
何で誰もあそこをおかしいとは思わないんだろう。
俺だけが変?
>しかし、あなたがこれほどこだわっているところを見ても、
>あの音がこの曲のなかで最も印象に残るでしょ?
そうですね。決していい印象ではないんですけど。
>>909 BClの話?
いったいどんな効果があるっていうんでしょうか。
私は全く意味がないと思います。
あんな音の小さな楽器、倍音も糞もないです。全く効果なし。
建前の話はやめてください。
>>906 >スコアを読んだ上で言ってるです。
言ってるのです。
912 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 06:02 ID:60GQHTur
>俺だけが変?
聞き手に「あれっ?」と思わせること
(もしくは
>>890 の云うように民族楽器的な響き)
を意図しているわけだから、それは正しい反応です
913 :
889 :04/08/30 06:03 ID:RduTH7K+
>>910 ピッコロについて言ってるなら、倍音の話もわかります。
ただ、ピッコロのあの音域は、ピアノで吹くのは難しいと思いますし、
倍音を意図した合成は難しいと思います。
それだったら、ホルンだけで吹いたほうが、あそこが生きたと感じます。
素直にこう感じる人って、音楽通にはいらっしゃらないみたいですね…
914 :
889 :04/08/30 06:08 ID:RduTH7K+
>>912 私には余計な意図でした。
好みの問題ということで、納得したいと思います。
915 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 06:32 ID:60GQHTur
ベートーヴェンの9番なんかもっと激しい不協和音でてくるけど そういうのは気にならないの?
演奏上、良い効果を出すのが難しいのはその通り。 だからこそ特にチェリビダッケで聴いてみてくれと言っているのだし。 ハーモニーは低音部から倍音を積み重ねて全体のふくらみを出すので、ハーモニーを 設計する上ではピッコロの倍音よりもバスクラが重要。 こういう音の重ね方による響きの違いは、自分で実際に実験してみるのも面白いかも。 ラヴェルがファゴットより高次倍音の少ないバスクラを使ったのは、そのパートのラインを目立たせる ことなく、あくまで隠し味としてハーモニーのふくらみを出すための下地ってことなんじゃないかな。 >あんな音の小さな楽器、倍音も糞もないです。全く効果なし。 うーん、どうもそっちの方が単なる先入観じゃないのかなあ? そもそもそうした微細なハーモニーの効果を否定するならオーケストラなど愚の骨頂であって、 ロックのような電気楽器のコンボ編成+若干のソロ楽器で十分、ってことになるんじゃないの? まあ、実際に世の中にはそういう編成での音楽が増えているわけだから、そうした感覚を否定はしない けど、どうもファーストフードを評価するような味覚で料亭の手間暇かけた出汁を無用と言い張ってる 感じがして、素直な感覚というよりはハーモニーに対する感覚が未成熟な耳だと思ってしまうのよ。 再生機器を通してしまうと、そうした微細なハーモニーの要素はスポイルされがちなので、あまりそう いう環境でばかり音楽を聴いていると、知らず知らずにどうしても音楽を線的な要素に分解して理解 するような傾向になってしまう危険があるから怖いね。 でも、自分の感覚を信じて、世評に惑わされず疑問を持つのは良いことだ(だからレスしてる)。 まあ、ここで無理やり結論を出さずともいいだろうし、むしろ納得行くまで疑問を持ち続けることも 無駄じゃあないかも。
917 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 11:27 ID:Z4WbQsGH
おおっと、いつの間にかスゲーレベル高い話になってる! チョト感動しました。w
>>916 チェリなら何でもオッケーなんですか? 特にコレというCDあれば教えて下さい。
ついでにチェリ以外でのお薦め盤も教えて下さい。
918 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 12:18 ID:oqzFnN29
ラヴェルタソは耳の錯覚を創り出すことにかけては 天才。「ダフニス」の一節でも、下降音階を一つの 楽器で演奏しているように聴かせているけど、ピッコロ フルート、バス・フルートと切れ目なく、それぞれの 楽器の特性を生かして分割させたり。
(´д`abbado< ボレロ
889はとりあえず分かっててネタフリしてる感じだよね。 ちょっと波風を立ててみたい、っていう程度のヤシだろ。
ラヴェル編曲でどうも好きになれないのは、展覧会の絵の、それも「古城」だな。 あれ、アルトサックスの音ってあの曲にはどうもリッチ過ぎ、明るすぎ、艶やかすぎなんじゃないか。 ここぞとばかりビヨヨヨヨンとビブラートかける奏者が多いから、とKにそう感じる。まあリッチ過ぎ云々 に関しては、この曲の編曲全体にいえるのではないか、と思う。 もちろんダフニスとクロエとか、スペイン狂詩曲とか、ラ・ヴァルスとかの仕事は天才そのものだと おもうがね。(おれは管弦楽法にはまったく無知だけどね。)
>>916 _n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) Bon travail!!
/ /
923 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 22:53 ID:PQvVTCl5
「クープランの墓」の「トッカータ」をなぜ編曲しなかった のかいまだにわかりません。ラヴェルなら絶対にカコイイアレンジ で聴かせてくれたのに。 反対に編曲しなくてもよかったかなー、と思うのは「鏡」の中の 「洋上の小舟」。原曲のほうがリアリティーがあって好き。 きっと本人も、「編曲しなきゃよかったなー。」なんて草葉の陰で 思っているかも。依頼仕事で、半分嫌々だったのかな。(笑)
924 :
名無しの笛の踊り :04/08/30 23:03 ID:60GQHTur
>>922 bon travail は「実入りのいい仕事」って意味だが・・・
チェリのボレロサイコーでつ。残念ながら実演に接するチャンスなかったので、 もっぱら性器盤CDを愛鳥してまつ(紫や猿棚より性器でつ)。 今日マンガ喫茶で『昴』読みました。昴やプリシラはチェリのボレロじゃ 踊れないだろうなー、ムターみたいにケンカ別れだなー、と思いました。
>>924 _n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) Don giovanni!!
/ /
927 :
名無しの笛の踊り :04/08/31 12:05 ID:xe4Nvyln
>>923 俺もそう思ったことあるけど、
たとえばトッカータの初めの連打音を何の楽器でやらすかと考えたときに
やっぱピアノでいいやと思った。
あそこはピアノの硬くて鋭くてさりげない音色が欲しくない?
むりやりオーケストレーションするならオーボエか
ヴァイオリンのスピッカートで始めるかなあ。
>>926 _n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) John Bon Jovi !!
/ /
930 :
名無しの笛の踊り :04/08/31 12:59 ID:0ZTmsKfC
ボン・ドンジョビ
グッジョブの意味で ボントラバユっていわなかったっけ?
932 :
名無しの笛の踊り :04/08/31 22:10 ID:WRzttOJL
>>923 「古風なメヌエット」は最初にオケ版を聴いたが、
あとで元のピアノ版を聴いて落差に唖然とした。
933 :
名無しの笛の踊り :04/08/31 22:22 ID:Azrs2hrj
>>931 云わない。 beau travail と云う
英語をそのまま当てはめられないのが仏語の難しいところ
>>932 そんなことで驚いてたらメシアン「ラサンション」なんて、とてもとても
935 :
名無しの笛の踊り :04/09/01 12:30 ID:H7HWA/hn
>933 >英語をそのまま当てはめられないのが仏語の難しいところ それはフランス語に限りませんね。でもbeau travilだったらまあ近いのでは?
発表会で、ハイドンの名による?メヌエットを弾こうと思ってます 短いので、もう一曲考えています インベンションをプレリュードのようにして、ラヴェルをフーガのようにしたいのですが 変でしょうか? そして、ハイドンの名によるメヌエットと相性のよさそうな インベンション15曲のうち、どれでしょうか? 質問ちゃんでスミマセンです
937 :
知ったかぶり? :04/09/01 15:15 ID:LyvQEqBy
�
>>933 >云わない。 beau travail と云う
>英語をそのまま当てはめられないのが仏語の難しいところ
小学館ロベール仏和大辞典より:
bon (1):(職業、身分に応じて資質が)良い、優れた;
(仕事の出来栄えが)立派な、上質の。
…… Il a fait du bon travail. 彼はよい仕事をした。
これはおそらくPetit Robertの以下の記述から来ていると思われる:
bon : ... Qui est bien fait, merite l'estime.
C'est du bon travail.
で、要するに「よくぞやってくれました!」なら
Bon travail!
でいっこうにかまわん。
>>936 6番のE-durなんかどうでしょ。
調性的にはきれいにつながるかな。
三省堂 クラウン仏和辞典より: travail bien (paye) →実入りのいい仕事 C'est du beau (du joli) travail →見事なできだ;【皮肉】大したものだ たしかに「実入りのいい仕事」って意味じゃなさそうね。 スレ違いスマソ
940 :
名無しの笛の踊り :04/09/02 11:02 ID:NZnVRh5b
922はそれはそれで Bon travail!! つーことでヨロスク おフランス語はむずかしいね。 昔パリのカルチェで時計を買ったらクリュイタンス/PCOのラヴェルのLPをくれました。 (カルチェの店そのものではなかったかも...記憶アイマイミーマイン)
942 :
名無しの笛の踊り :04/09/02 21:00 ID:S+BX7Fcb
943 :
名無しの笛の踊り :04/09/02 23:21 ID:KLUe+Fo7
ときどき、すげー、口悪いひといるのね
944 :
名無しの笛の踊り :04/09/03 02:28 ID:79d/aMtF
モントゥー/LSOの「亡き王女のためのパヴァーヌ」のCD がフィリップスとデッカの両方からリリースされていますが 同一音源でしょうか?
調べてみた?
>>938 ありがとうございます
なるほど。。調整でチョイスしたら、まとまりよさそうですね
ありがとうございます!
949 :
944 :04/09/03 18:59 ID:79d/aMtF
950 :
名無しの笛の踊り :04/09/03 20:48 ID:Xj9MimQS
ラ・ヴァルス弾ける(一人用≫弾ける人いますかね?
951 :
名無しの笛の踊り :04/09/04 10:25 ID:aTvQ9hzH
ACのCM見た?
952 :
928 :04/09/04 13:00 ID:vTXupDtc
>>947-8 サン ヽ(´∀`)ノ クスコ 勝ち組認定age
銅でもいいけど「Bon」か「Von」かわかんなくて、必死こいてググッていたのは
内緒にして置いてくれ。
ところでラヴェル御大が、
954 :
名無しの笛の踊り :04/09/05 13:17 ID:vGGaHxK/
>950 デュラン社の楽譜を持っています。 レントでなら弾けるかも。30分ぐらいは かかるけどw
955 :
名無しの笛の踊り :04/09/05 13:23 ID:fRMdm8F8
>>936 なぜそう組み合わそうとするのかわからん。
どうせなら、ラヴェルのみでプロ組みなよ。
プレリュードとか・・・風にとか短くて簡単で聴こえの良いのいっぱいあるじゃん。
956 :
名無しの笛の踊り :04/09/05 13:26 ID:fRMdm8F8
>>927 シロフォンと弦。
それがちゃっちく聴こえて嫌な向きには、Vnのコルレニョ・バトゥート。
なんか伸びてるなぁ、と思って読んだら案の定釣り師が暴れてたので がっかりしたが、我慢して読んでたら良い話が散見されて得した気分 です。
書籍「モーリス・ラヴェル ある生涯」の巻末だったと思うのですが、 第二次大戦時、フランス音楽界が他国の音楽に排他的になった時の 黒幕宛てに、 ラヴェル様が抗議した声明文のようなものがあったと思うのですが、 相手は誰でしたっけ? 確かバイオリンの名曲を残した人で私は驚き失望した覚えがあるのですが・・・
をい…ラヴェルは1937年死去だ。第二次世界大戦開戦前には死んでる。 第一次の間違いか?
960 :
名無しの笛の踊り :04/09/07 18:02 ID:YLZDTIiJ
サン・サーンスらじゃなかったか?
961 :
958 :04/09/07 20:02 ID:DfyrkOKW
第一次の間違いですた・・・(´・ω・`)
>>960 やっぱサンサーンスでしたけ?
)958 タンロックのこと?
963 :
名無しの笛の踊り :04/09/11 01:25:06 ID:0tQqBNtu
964 :
名無しの笛の踊り :04/09/11 01:37:39 ID:7N/OBRY4
かなり久々にデュトワ/モントリオール響を聴いた。 以前聴いたときの印象と変わってた。結構いいな。
965 :
944 :04/09/11 10:02:48 ID:5xYMTaOj
>>953 遅レススマソ。参考になりますた。サンクスコ
ラヴェルは待っていた。 機能が回復してインスピレーションに追いつくのを待っていたんだよ。 なのに騙して賭けのような手術をしやがって・・・。
967 :
名無しの笛の踊り :04/09/13 19:01:46 ID:q2WTxiv5
質問〜! 最近出たマークの両オペラを買ったという香具師の報告がないのは何故ですか? ラヴェル・スレなのにさみしいーよ。 っていうかマークのは誰かが買った報告聞いてから買おうと思ってたもので… 報告求む。RAIオケってのがどうも引っかかってねえ。
蜻蛉のトッカータとレフトハンドのピアノパートが流用じゃないかというほど 似ている…そういうのはほかの作曲家でもあるけど。
970 :
名無しの笛の踊り :04/09/16 20:03:28 ID:1Mq1D/nN
>>894 「時代楽器によるラヴェル演奏」は激しく聴きたい。
サクソフォーンを別にしても、管楽器に今では(少なくともオケで)あまり使われなくなった
ものがいろいろあるから。
楽器自体ではサリュソフォーン。システムや規格の違いではフランス式バソン、
ピストン式・上昇管式のホルン、細管トロンボーン、など。
どうせならドビュッシーやストラヴィンスキーなども聴いてみたいものだ。
>>969 レフトハンドってのは・・・・・・main gauche マン・ゴーシュって呼んで。
>>972 「お茶碗を持つ手」でもよろしいではありませぬか
左利きのためのピアノ協奏曲
左党のためのピアノ協奏曲
佐藤のためのピアノ協奏曲
砂糖のための(ry
砂糖麦茶
980 :
名無しの笛の踊り :04/09/20 14:02:24 ID:4T74LrXM
どういう流れなんだ・・・・・・埋め立て? ラヴェルには、ドビュッシーやサン=サーンスやプーランクの晩年みたいに ソナタのシリーズの作曲という計画はなかったのかな? あ、あっても書けなくなっていたんだったか。
981 :
名無しの笛の踊り :04/09/20 14:04:40 ID:wzIIAEwY
ペルルミュテール
983 :
名無しの笛の踊り :04/09/20 14:17:04 ID:Rc5St6SZ
>>966 インスピレーションの回復をラヴェルが待っていたというのは正しいけれど・・・
現実、最後の手術の直前は、痛みや苦しみが伴うようになっていて、手術をせざるをえなかったような状態だったようです。
ラヴェルはいろいろな病説があるけれど(ウェルニッケ失語症、ピック病など)、どれも手術では快復が難しいを思われる病気ばかりで、
手術をしても、しなくても、救いようのない病気だったことは確かなようです。
フルネの西班牙の時
985
986 :
名無しの笛の踊り :04/09/20 20:26:32 ID:a+kvOEW8
左手の名録音という話題は、何度か上がってたのに話が続かなかったようだが、 最後にあらためて問いかけてみようか。 漏れはベロフ、カザドシュ、フライシャーを好んで聴いている。 もっとも最後のは、プロコフィエフの4番、ブリテン、と他の左手協奏曲も聴ける というメリットが主になってるかも知れないけど。
987 :
名無しの笛の踊り :04/09/21 01:09:56 ID:aCXeGDx5
>>986 左手だけ録音、というのを意図的に選んだのか?
次スレは建てた香具師のセンスが…上手くつながるといいな。
>>986 フライシャーが左手しか使えないことを逆手にとった
コンセプト・アルバムだと思うが、伴奏が小澤というのは
問題ないのでせうか?
左手てゴダールのなんか(パッション?)で使われてたけど あれ誰のだろ? この演奏わ欲しくないな・・・、と思たもんだが
いちいちスレ立てごときで粘着するなよ。 すごい嫌な気分になるわ。
991 :
名無しの笛の踊り :04/09/21 10:31:19 ID:SoCf+Hxg
でもいくらなんでも 【ラベル】 はないよな・・・ 【ラベル】 は・・・ しかも 【モリモリ】 だぜ??? バカかよ? アホかよ? と・・・
992 :
名無しの笛の踊り :04/09/21 11:00:24 ID:OoB+h5uz
>>991 確かにセンスはないが
スレ立ててくれたことに感謝しましょうね
>>991 モリモリのほうはおっしゃるとおりですが、ラベルのほうは検索したとき引っかかりやすいようにしたんです。
その意図をご理解いただけると嬉しいです。
994 :
名無しの笛の踊り :04/09/21 13:38:14 ID:IrIW45n+
いったいどこのバカが Ravel の事を調べたい時に ラベル で検索するのいうのか・・・ そんなラベル、じゃねーやw、レベル(レヴェルとも言うがなw)の低い厨房には 書き込みしないでもらいたいなーぁ。
995 :
名無しの笛の踊り :04/09/21 13:41:36 ID:OoB+h5uz
996 :
名無しの笛の踊り :04/09/21 17:58:15 ID:fOS/jdij
親切でよいと思うぞ。
ぬ
る。
999 :
遂に!! :04/09/21 20:27:31 ID:LXq7nWND
ぽ
1000 :
1000ゲトー!! :04/09/21 20:28:06 ID:LXq7nWND
がっ!!
1001 :
1001 :
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