1 :
名無しの笛の踊り :
03/06/11 16:41 ID:3XCpZmZ3 とにかく情報が無い・・・・・
2 :
1 :03/06/11 16:45 ID:3XCpZmZ3
名曲・名盤探してます。
3 :
名無しの笛の踊り :03/06/11 17:06 ID:5PfyC7PD
イーゴリ公
ボリスのこと?
うちの大学に教えに来ている先生、 ロシア・オペラのスペシャリストだよ〜ん。 ロシア・オペラだけで50曲くらい持ってるって。 他の資料もいっぱい持っているし、頼めば学生に貸してくれる。 タネーエフのオレステアとか、セロフのユディフとか、 ルビンシテインのデーモンとか、借りてしまった。 最近では、ドリームライフのDVDのシリーズの仕事をしたから、って 皇帝の花嫁とか戦争と平和を借りた。 どっちも激奨もの。 今度、名曲・名盤を聞いてみてあげる。
せめて100まではいきたいね
7 :
名無しの笛の踊り :03/06/11 20:14 ID:VunPXUiP
ボリス以外で重要な作品は?
あ、こんなのできたのー! がむばってくださいね! うーんうーん、何か知ってるの・・・ ボリスゴドゥノフ・・・あとは・・・ たくさんありそうだけど・・・ね?
>5 うらやましすぎ。 リムスキーのオペラ全曲聞いてみたい。 今手元にあるのは「雪娘」「五月の夜」「キーテジ」(すべてCD)のみ(´・ω・`)
このスレの主旨がいまいちワカランのだが。 「情報がない」って何 ロシアの作曲家のオペラって普通に名作いっぱいあるじゃん。
11 :
名無しの笛の踊り :03/06/12 04:28 ID:OtWxz1Df
>10 例えばイオランタ、サトコとか言われても良作かどうか、一般には あまり論じられてませんし、出版物もほとんど無いように思えます。 名演を決められるほど たくさん録音がされてるわけではありません。 伊・独モノと比べるとレギュラープライスが多く(気のせい?) 個人的に手が出しにくいです。 そこで、それぞれの作品が作曲家にとって、あるいはその時代にどのような 位置づけをされていたのか知る事ができれば、多少なりとも安心して購入 出来るのではないかと思います。 リリースされたCDに関しても録音、演奏etc ご意見お願いします。
チャイコフスキー「スペードの女王」
13 :
名無しの笛の踊り :03/06/12 13:32 ID:HrBSb7pK
それにしてもロシア物ってさっぱり人気無いな。 色んなサイト見ても ほとんど無視だな、どうして?
上演回数が極端に少ないのも一因では。言語の問題もあるだろうし(日本で ロシア語をネイティブ並みに話せる人間は数えるくらいしかいない)。
ロシアオペラの情報がない? 1は白雉
ロシア人歌手もイタオペが好きみたい。 ロシアものはやりたくない・・なんて、はっきり言ってる歌手もいる。
>ロシアものはやりたくない・・なんて、はっきり言ってる歌手もいる。 _______ ヾ: | |! ! | !| ! ! | \ / \\!!!!|||||||||||||||||||| !//丶 \_/│!│|||│!!│||│|\_/ │-| !│|│!!||||||! |- | ││ ヽ へ |-| │| \ | | / l│ ヽ\ ×◎> |:::::| <◎× / / |( | 丶 / ::::: \ ヽ │)│ | | :::::| :: | \ | / ::┃ \:: |丿 ___________ / ____::) ヽ:: / ヽ / /| ||;|||||||i|||!|\ \ / < シベリア送りにするぞゴルァ!! <!!|/━━━━\|||> \ ヽ  ̄ ̄ /_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ---  ̄ │ \ ____ |  ̄---  ̄ ̄/ l ::::: | ヽ  ̄ ̄ \ ::: / | / \ヽ // \ | / \ヽ / / \ \ ◎ ☆ \ / ☆ ◎/ ☆ /\ ☆ \ / \ / / \
↑スターリンさまですか。
>>13 どうしてそう思えるのか。
おまえはきちがい
マリインスキーに逝けばヨイ
22 :
名無しの笛の踊り :03/06/13 00:26 ID:+a9wSx7l
ボリス 誰の買おうか。ゲルギエフ、アマゾンで試聴したが タイトルロールがいまいち。ロストロかカラヤンにするか。 ギャウロフいいね。
ボリスならアバドだろ、アバド
でもさ、リムスキーの「ビエラ・シェロガ」とか「モーツァルトとサリエリ」とか、 全然つまらないだろ?
リムスキはつまらないの多いよね 「見えざる町ミテージ」とか「雪娘」とか「皇帝の花嫁」とか。 「金鶏」以外に面白いのないね。 やっぱり最高のロシアオペラは「オネーギン」でファイナル・アンサー?
グリンカの「ルスラン」と「イワン・スサーニン」、とうとう現役盤消滅した? 現役なのはセムコフの「イーゴリ公」くらいか。
今CD店のオペラコーナーでカタログが最も充実しているのはプロコフィエフかな。
「ティルオイシュピゲルの愉快ないたずら」っていうオペラがあったが、誰の作曲だっけ。 教えてケロ
>>5 そんなの自慢になるかい。
じゃあ、そいつジェルジンスキーの「静かなるドン」のスコア持ってる?
オレは持ってるけど。
そんなん、デフォなんだよ、デフォ。わかる?
30 :
名無しの笛の踊り :03/06/13 01:10 ID:+a9wSx7l
ボリスの原典版と改訂版の違いについて誰か教えて。
ゲルギエフのPhilips盤買えば一発でわかる
>26 イーゴル公はボロディン
ラフマニノフのオペラは? CD店にDGの録音が2種類くらいあったけど
ショスタコの「鼻」は逝っちゃってるよね
35 :
名無しの笛の踊り :03/06/13 01:29 ID:nGkvSYdR
アレンスキー「ヴォルガ河畔の夢」
「スペードの女王」はどうですか?
>>36 初演時はオネーギンよりも評価は高かったらしいね。
>>29 ジェルジンスキーの「静かなるドン」って
どんなオペラなのか教えて下さい。
>>30 原典版とか、改訂版はいっぱいあるよ。
初稿が上演不許可でぼつになったので、友人達が、いろいろ変えたんだって。
更にムゾルグスキーの死後、オーケストレーションがへただとかいっちゃって、
リムスキー=コルサコフとかショスタコーヴィチが改訂してます。
どうやら六つの版があるらしい。
1.第1稿
2.1872年原典版
3.1874年原典版
4.リムスキー=コルサコフがかってにかなりカットして
オーケストレーションも勝手にかえた。
5.リムスキー=コルサコフがカット個所を復元して、
「戴冠式の場」に数十小節書き足して、華やかにした。
これが、リムスキー=コルサコフ版といわれているもの。
6.ショスタコービッチが、ボリショイの委託で、
第1稿と1872年原典版をもとにオーケストレーションを
やりなおした版。
↑41の続き で、指揮者によって、いろいろ組み合わせたりもしているようです。 カラヤンのは、リムスキー=コルサコフ版の決定版ということです。 キンキラキン豪華絢爛です。 アッバード以降は、原典版が主流になっているようです。 パリ・オペラ座の映像はショスタコーヴィチ版。 ロストロ盤は、1と2のムゾルグスキーの二つの稿をそのまま再現しており、 彼が残した全ての音楽が聴けるので、真の原典版・・だそうです。 サントラとして録音しているので、フェオードルはボーイソプラノが歌っています。 ということで、カラヤン、アッバード、ロストロ全部聴くのもいいかも。 アッバードのは、1978年ミラノ.スカラ座のライヴがいいとおもう。
ロシアオペラというと言語がやはりネックになるのですかね。 私が持っているCDでも原語のキリル文字を使っているものがないです。ちと、興ざめ。 ちと勉強すればすぐに文字と発音のリンクは出来ると思うんですけど。 でもオペラマニアでない私でさえ「鼻」「ムツェンスク郡のマクベス夫人」「スペードの女王」 「炎の天使」なんかを日本で実演見てるくらいで、ひょっとしたら日本はロシア以外で最も ロシアオペラの実演に恵まれた国かと思っておりますけどね。 私が知らないだけで東欧あたりでは結構やってるのかもしれませんけど。 なにげにフランスオペラの方が限られたレパートリーしか観ることも聞くことも少ない気がする。
伝統的なオペラが三文小説的な愛だの恋だのをグダグダ語るだけなのにたいし、ロシアオペラ の筋はもっと上質だよ。R=シュトラウスの「サロメ」や「エレクトラ」レベルの台本なら掃いて捨てるほど。
46 :
30 :03/06/13 08:10 ID:LLSH/6wc
>41,42 勉強になりました。
>>35 ヴォルガの夢って全曲録音あるの? ナクソスから出た誰やらの
アリア集に一曲入ってたのしか聞いたことないんだけど。
シュニトケの「愚者の生活」はロストロ盤しかないの?聴きたいよ〜。
>>41 他にもあるよ。
6. カロル・ラートハウスがメトでの上演のために編曲した版(ミトロ
プーロスの録音がある)。
ロストロ,フェド,アバドは原典版とは銘打ってるけど,実は初稿と
1872/74年稿を混ぜてます。だからボリス一家団欒の場面の初稿が
入ってない。ゲルギエフはこういうところもちゃんと録音してるのが
貴重だね。だからボリスに関してはゲルギエフ盤は欠かせない。
50 :
名無しの笛の踊り :03/06/13 08:38 ID:zOKk6qvS
>>29 つまんないこと自慢するなって。5は一柳さんだろうけど,あの人は
なんだかんだ言ってもロシアオペラの普及のためにちゃんと仕事して
貢献してるぞ。お前はそのスコアを持ってることで他人に役にたつ
こと何かしてるのか?
初めて買った「ボリス」はセムコフの初の原典版録音って香具師だったな。
52 :
名無しの笛の踊り :03/06/13 09:33 ID:91Uw3DE0
>50 喧嘩しないでね。
53 :
名無しの笛の踊り :03/06/13 13:52 ID:H7HdutH6
ボリスとオネーギンだけで十分なんじゃない。
>>49 ロストロのは、全部入っているはずだけど・・・。
家族団欒もあるよ。
ショスタコヴィチ版も家族団欒はあるんだけど・・?
家族団欒もいろいろあるということですか。
55 :
名無しの笛の踊り :03/06/13 13:59 ID:GGChyGnL
>>50 一柳はあまり役立ってない。むしろロシア音楽に近寄りにくくしていると思う。
非一般的カタカナ表記への固執など、偏屈そのもの。
>>56 >非一般的カタカナ表記への固執
これって森田稔だよ。
以前、表記について二人が論争したという話を又聞きしたけど、
森田に敬意を表して一時ロシア語発音優先表記したけど、
読み難いからって、結局、今の一柳の書くものは普通の表記だよ。
あんた、何にも知らないで思い込みで書いているんだね。
土曜日の東響のプロも普通の表記だったよ。
森田の書くものはいまだに、全部、非一般的表記。
ぴあで三月に出したオペラ・ワンダーランドに ロシア・オペラが7曲収録されている。 エフゲニー・オネーギン ボリス・ゴドゥノフが、「大」扱い 戦争と平和 カテリーナ・イズマイロヴァが、「中」扱い 皇帝の花嫁 スペードの女王 3つのオレンジへの恋が、「小」扱い こなんところが代表作なんじゃないか。 俺的にはリムスキーは金鶏にしてもらいたかったが。 因みに解説は一柳さんで、表記は慣例どおり。
>>58 大が「スペードの女王」「エフゲーニ・オネーギン」「ボリス・ゴドゥノフ」「ホヴェンシチーナ」
中が「マクベス夫人」「イーゴリ公」「金鶏」「三つのオレンジへの恋」
小が「炎の天使」「
>>54 「ボリス一家団欒の場面の初稿」は,1872/74年稿とはだいぶ違うのよ。
最初のお遊戯歌もないし,ボリスの二つのモノローグも歌詞・メロディ
ともかなり違う。面白いからまあゲルギエフ盤聴いてみてください。
64 :
名無しの笛の踊り :03/06/13 19:25 ID:zOKk6qvS
まあイーゴリ公でも聴いてマターリしなはれ。
65 :
名無しの笛の踊り :03/06/13 19:26 ID:zOKk6qvS
ボリスの初稿版は、すでに1991年にLDが出ている。 これが国内初出だろう。 あんまり話題にならなかったけど、すんごく面白い。 リトアニア国境の宿屋の音楽も違う。 まあ、なんでもゲルギーがやると話題になるがね。
>>66 スタニスラフスキー劇場のやつね。買い損なった。
DVD出ないかな。
ホヴァンシチーナとホヴァーンシチナはどちらが正しいんですか? ホヴァンシチーナだとイタリア語っぽくて響きがいいんだけど、 ホヴァーンシチナだと、おおロシア語って感じがする。 モスクワ河の夜明ってどの解説にも「ホヴァンシチーナの前奏曲」になってる。 ホヴァンシチーナが一般的表記で、ホヴァーンシチナが特殊表記なんですか?
ホヴァーンシチナが正解じゃ
70 :
名無しの笛の踊り :03/06/14 00:34 ID:B9SowQtx
ホヴァーンシチナってちょっとアクが強いね。好き嫌い別れそう。 アマゾンで何回も試聴してたら癖になってきたけど。 ゲルギとアバドだけかな、DVDで見てみたい。。。。。
ホヴァーンシチナは解説読まないと筋がわかりにくいね。シャク ロヴィートゥイは結局どうなったの? とか,こいつらなんで死 ぬの? とか。
ホヴァーンシチナの所有CD、LD、VHS、LP数えてみたら おいおい、11種類もあるじゃないか! これって自慢できますか?
映像でアバド,ゲルギエフ,スヴェトラの映画,音でネボリシン,ハイキン(2種), マルガリトフ,アバド,ゲルギエフ,ロジンスキ,11に一つ足りないな。あと一 つなに? ちなみにロジンスキはVAIとDATUMという二つのレーベルから出てるけど,音がだいぶ 違いますね。でも音がいいほう(どっちか忘れた)は欠落が若干多いので,どちらも 処分できない・・・。
72ではないが、我が家にも11種のホヴァーンシチナがあったぞ。 ロジンスキはDATUMレーベルだった。 11番目は、リムスキイ=コルサコフ版でゴロヴァーノフのオーケストレーションによる エルムレル&ボリ管だ。
76 :
74 :03/06/14 11:27 ID:???
あとで思い出したけどショスタコ版がもう一つあったな。持ってたはずだけど
見つからない・・・。
>>75 エルムレル盤って知らなかったです。メロディヤ?
77 :
名無しの笛の踊り :03/06/14 12:01 ID:YamXULQd
自慢どころか 変態だな。。。。 で、11種類のなかのベストは?
>>76 そう、1989年のメロディア。
歌手陣が超豪華で、ホヴァーンスキイがエイゼン、ドシフェイがネステレンコ
マルファがオブラスツォワだ。当時のボリショイ・トップが勢揃い。
是非CD化して欲しい。
ゴロヴアーノフのオーケストレーションがキンキラキン。
これ、当時のボリショイ劇場で上演していた定番バージョンらしい。
79 :
75 :03/06/14 12:18 ID:???
ホヴァーンシチナのベスト盤はボリスのベスト盤以上に選択が難しい。 なぜなら、終幕が未完なので、いろんな終わり方があって、 それぞれに違う音楽とオーケストレーションがあるからだ。 因みに、リムスキー版ならエルムレル盤、 より原典に近い版ならアバド盤かな。 アバド盤はシャクロヴィートゥイ役がいいんだ。
ここを読む限り、ホヴァーンシチナを十一種類以上もっている香具師が 3人もクラ板にいるのか、、、 マジ、変態クラブだ
81 :
77 :03/06/14 12:38 ID:YamXULQd
>79 アガトウ 君たちの存在は貴重だ。 これからもお願いします。 アバドよさそう。。。。国内盤、廃盤になってないよね。 ホヴァーンシチナってロシアモノの中では最高峰と考えていいの?
82 :
74 :03/06/14 14:41 ID:???
>>78 エルムレル盤,知らなかったです。CD化きぼーん。
>>79 わしもアバドに一票。ストラヴィンスキー&ラヴェル版のエンディングが
一番いいし,間奏曲とペルシャ奴隷の踊りではオリジナルのオーケスト
レーションが聴けるし,第2幕の最後もいいし,バージョンとしては最上
だと思う。アバドっていう指揮者,マーラーやベートーヴェンでは
あんまり好きじゃないんだけど,これはいいと思う。
20世紀以降の亡命作曲家による現代作品もOKすか? シュニトケとか
84 :
1 :03/06/14 16:17 ID:s26L9zCu
ご自由に 何でもありです。
85 :
72 :03/06/14 22:36 ID:???
11種類目の内訳 LD 2種類 アバド、ゲルギエフ DVD 1種類 スヴェトラーノフ VHS 1種類 シモノフ CD 7種類 アバド、ハイキン(2種)、ゲルギエフ、チャカロフ、 マルガリトフ、ロジンスキ エルムレル欲しい・・・・ ロシア・オペラのメロディア・ディジタル録音といえば、 ラザレフの「雪娘」(リムスキー=コルサコフ)もCD化して欲しいです。
86 :
名無しの笛の踊り :03/06/14 23:22 ID:ZopmXvMA
ダルゴムィシスキーどうよ
不適切な話題でつ。
じゃ、喪毎からわかるようにしたらいいじゃない。
ダルゴムィシスキーはメロディヤから出てたスヴェトラの管弦楽曲集を 聴いて,面白いなあと思ってたんだけど「石の客」はよくわからんかったな。 ロシア語がよくわかる人なら面白いの? あれは。
ダルゴムィシスキーのルサルカと石の客、楽譜もLPもある。 石の客は、音楽史的には貴重だし、 グリンカよりも遥かにロシア語の抑揚を巧く使っている。 でもムソルグスキーの「結婚」を聴いてしまうと、面白さも半減。
ゲルギエフ&キーロフ・オペラのNY引越し公演の日程。 7月8日 セミョン・コトコ 7月9日 同 7月10日 ホヴァンシチーナ 7月11日 同 7月12日(昼) セミョン・コトコ 7月12日(夜) マクベス 7月14日 ホヴァンシチーナ 7月15日 ルビンシュタイン「悪魔」 7月16日 キーテジ 7月17日 同 7月18日 マクベス 7月19日(昼) キーテジ 7月19日(夜) オネーギン 7月21日 ホヴァンシチーナ 7月22日 オネーギン 7月23日 マクベス 7月24日 オネーギン 7月25日 キーテジ 7月26日 マクベスとオネーギン(昼夜不明)
7月26日は昼がマクベス、夜がオネーギンでした。 価格は全て同一で、 Orchestra $150.00 Orchestra Balance 105.00 Rear Orchestra 85.00 Center Parterre 250.00 Side Parterre 105.00 Front Grand Tier (A-D) 150.00 Rear Grand Tier (E-G) 105.00 Dress Circle 85.00 Balcony 55.00 Family Circle 35.00 1ドル=118円換算で、 4,130円から29,500円です。 会場がメトでは、NHKホールのほうがまし?かな。
94 :
名無しの笛の踊り :03/06/15 02:28 ID:+Ixa0Xkk
ゲルギエフDVDであまり出ないな・・・・残念。 ロシアものこそ映像なんだけどな。
95 :
74 :03/06/15 02:57 ID:???
ホヴァーンシチナのショスタコーヴィチ版のLP,レスコヴィッチという 人の指揮した1974年ライヴってのもありました。シエピ,ギャウロフ, ニムスゲルン,コッソット,シーゲレと妙に豪華。
96 :
名無しの笛の踊り :03/06/15 06:49 ID:nSAqEEci
オネーギンの名盤は?
>>96 チョット前FMで放送したゲルギエフのライブが良かったな。
あれを是非CD化して欲しい。
出来れば映像付きのDVDの方がいいが。
ベストがないので非ロシア人の歌手・オケ・指揮者だがショルティのCD
をいつも聴いてる。
ショルティはチャイコでも交響曲は聴けたもんじゃないがこれは聴き飽きないいい演奏。
ヴァイクルはロシア語がどうも違和感あるがちょっとニヒルでナルシストっぽい
ところがいい。
他のキャストはまあまあかイマイチ。
たしか映画版がDVDでも出てたはず。
>>97 映画版って、ヴィシネフスカヤがタチヤーナを歌ったやつですか?
DVD買いたい!
>>92-93 14のホヴァンシチーナと15のルビンシュタイン「悪魔」に行くつもり。
「悪魔」は演奏会形式です。
>会場がメトでは、NHKホールのほうがまし?かな。
痛いところを突かれた。
METは確かに巨大だが、音響はNHKよりましと思われ。
PA使ってるかどうかは知らんけど。
ところで
>>87 って誤爆?
101 :
初心者 :03/06/15 18:48 ID:F7GKgZjR
ロシアオペラ何から聴けばいいの?
102 :
名無しの笛の踊り :03/06/15 19:23 ID:Uze6TwTZ
>92 なんと贅沢な・・・ 「悪魔」は録音してほしいですね
あ、オレ『悪魔』のスコア持ってるわ。 日ソで5万くらいだったなぁ。買っててよかった。
イオランタ映像で見てみたいなぁ。CDは出てるけど、 DVD等(日本語字幕付き)は出てないみたいだね(悲)
>>101 ドリームライフから出てるソ連オペラ映画DVDシリーズ,カットが多い
けどわかりやすくて面白いよ。一般的にはオネーギンとボリスだろうね。
107 :
名無しの笛の踊り :03/06/16 04:50 ID:vnturNDK
イーゴリ公、イオランタ、サトコ図書館で借りるぞ。 もちろんピーコさせていただきます。
>エルムレルのホヴァンシチナ BMGのメロディア撤退時にまとめてオペラが売りに出されたけど、 これは無かったな〜 CD化されてなかったのなら、売ってない罠。
109 :
名無しの笛の踊り :03/06/16 16:22 ID:YYRHTzUA
>106 サンキュー
110 :
106 :03/06/16 18:58 ID:???
あ,誤解を招くといけないので補足すると,オネーギンの映画版DVDは まだ出てないはず。お勧めはカテリーナ・イズマイロヴァ(スリル& サスペンス)皇帝の花嫁(お姉ちゃんきれい)スペードの女王(ハイ テンション)あたりかなー。ムソルヤニンは歴史好きなら。
横レスですが、「日本語字幕のついた国内盤DVD」はまだ無い、ということでは?
113 :
106 :03/06/17 01:09 ID:???
たびたびごめん。「ドリームライフのDVD映画シリーズ」では まだ出てないはずってことです。LDはあったけど。俺文章下手だな。
ロシアオペラの実演って、アバドがウィーンとやったボリス以降見てないな・・・
115 :
名無しの笛の踊り :03/06/18 20:20 ID:mqN4T+wa
ホヴァーンシチナの「ゴリーツィン公の追放」昨日ナクソスで試聴した。 感動した。
ゲルギエフは是非ソロチンスクも録音して欲しい
>>115 クチャルのやつ? あのCDお徳用だよね。はげ山二つ入ってるし。
プライザーから出てるゴロワノフのボリス、 録音年を考えると気味悪いくらい音質良好だなあ。
119 :
名無しの笛の踊り :03/06/19 19:15 ID:zh309sLA
さっき「イオランタ」聴いた、美しすぎる。。。。 こりゃ「トスカ」より ハマルよ。イタリアものって飽きるんだよな。 ロシアもの本当に過小評価されてきたな ゲルギエフ万歳〜。
120 :
人間の商品化、全体主義への一歩 :03/06/19 19:19 ID:NY3iwmPt
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その7A●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1004/10049/1004950940.html 38 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/11/09 19:17 ID:/Jozo2co
フジのスーパーニュースを見ていたら、盗聴、盗撮をしていた。
とにかくレポーターとか、テレビ局の人間と話しをする時は、
カメラやマイクで隠し撮りをしていることを、常に念頭に置くべし。
マスコミをとにかく用心するに超したことはない。
取材を受けて、物がなくなったというのもよく聞く。
39 名前: >38 投稿日: 01/11/09 21:33 ID:qM1FVdrM
蛆は自爆か(W
カミングアウトをするより、盗聴を止めろ
置かれた盗聴機はいつ撤去するんだよ?
そんなことを電波に流されたからって、不安で寝れやしない。
40 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/11/09 22:32 ID:GPVrbaOJ
マスコミ相手にしても仕方ないぜ。まじで自分らの生活を死守する方が大事。
テレビ・ラジオは出来る限り無視しよう。ついつい見聞きするから調子に乗らせる。
今後世の中どうなっていくかわからんのだから、必要な情報のみ入手して身の保全を
図れ。いい加減な娯楽メディアは放っておくべし。
>>119 イオランタ,きれいだよねえ。ロシアオペラが人気ない理由として,
「言葉になじみがない」なんていわれるけど,ドイツオペラや
イタリアオペラのファンがみんなドイツ語イタリア語ペラペラな
はずもないしねー。録音が手に入りにくかったとか,評論家に
ドイツ派イタリア派が多かったとかそんな理由じゃないかと思う。
>>121 ロシアオペラは台本が詰らないのが多すぎるからだろ。
オペラ=イタリアオペラの典型は要するに男女の恋愛モノだからな。
テノールとソプラノが恋してバリトンかメゾが横恋慕して誰かが殺されて悲劇的な結末
というパターンから外れすぎてる。
「オネーギン」でもアレがイタリアオペラなら主人公が失恋して終わり(そこがいいわけだが)
なんて絶対あり得ない。
ヴェルディが作ってたらオネーギンが自殺するかグレーミン公が嫉妬してオネーギン殺す
ってな話になってるよ(w
「ボリス」の初稿なんて女が出なさすぎるってリテイク食らったそうだし。
あとヴェルディやプッチーニだったら歴史扱っててもただの背景にすぎないのに、
ロシアオペラはロシアの歴史や文化がわかってないと面白さがイマイチ理解出来ない。
最近でこそ現代モノやロシア・東欧の珍しい作品でも上演される様なったが
一昔前は上演されるオペラ作品はホントに少なかった。
123 :
名無しの笛の踊り :03/06/20 20:37 ID:H8ydNose
「炎の天使」って何か「エレクトラ」に似てるような・・・・ 「戦争と平和」って聴く価値ありまつか?
>>123 戦争と平和、CDはカットあり。DVDはカット無し。
ほぼ同じ音源のゲルギー&キーロフだから、絶対にDVDで見るべし。
ロストロポーヴィチのは何版?
>>125 ロストロの何?
マクベス夫人なら初版だよ
ボリスなら初稿と決定稿の折衷だよ
>>126 違うよ、戦争と平和だよ
流れから読み取れなかったか?
戦争と平和って、今時、最終版以外を使う香具師なんているの?
129 :
名無しの笛の踊り :03/06/22 08:36 ID:iYbjZ4My
戦争と平和の版についてはぜんぜん詳しくないんだけど,メリク=パシャエフの LPでは序曲のない版(いきなり合唱ではじまる)だったからな。125はそういう ことを聞きたいんでしょう。 このオペラの録音って何種類あるの? メリク=パシャエフ,名前忘れたブルガリア の人,ゲルギエフ(CDとDVD)で全部? 昔エルムレルがアメリカでやった映像を BSでやってたけど。
131 :
名無しの笛の踊り :03/06/22 21:46 ID:In8R8xbV
重要なのはイオランタ、ホヴァーンシチナ、戦争と平和あたりでつね。 他に聴くべき作品は?
「かもめ」は結構おもしろかったけど・・・ あれ?オペラだったのかな?
スペードの女王はどう? ショルティも録音する予定だったそうですが、残念です…
>>132 シチェドリン? だったら確かバレエだよね。
>>133 そんな話あったのかー。聴きたかったなー。でもスペードは
メリク=パシャエフがあればいいや。
>>130 あの合唱は、冒頭に入れてもいいし、第8景の前で入れてもいいと
プロコフィエフ自身が指示している。
版の違いは無し。
今はみんな最終版(第5版)。
「スペードの女王」って何度挑戦しても面白く感じない。
>>130 エルムレルはLPもある。
ヒコックスのCDはどうですか?
そうそう。
>>137 あ,そうだね。ヒコックスとエルムレルがあった。上演に二晩かかる
第3版誰か録音してくれないかな。
ルビンシュタイン「悪魔」の「悪魔」って原作はだれですか?
>>141 台本は「M.Y.レールモントフの詩により、P.A.ヴァスコバトフ」となっております。
某辞典より
新世界レコードでソロチンスクの定期市(全曲)getしますた
> ソロチンスクの定期市(全曲)get 感想ギボンヌ
>>142 やっぱりレールモントフの「悪魔」ですか。
有難う御座いました。
>>143 「ソロチンスク」は誤りで、正しくは「ソロチンツィ」です。
ロシア語の形容詞と名詞の関係を知らずに訳した人間の誤訳です。
それにしても、昔の評論家はゴーゴリの生地ソロチンツィも知らなかったんですな。
小生もソローチンツィの定期市全曲盤持ってます。
むちゃくちゃ面白いです。未完なのが惜しい。
終幕のホパックもいいし、特に合唱付きの禿山の一夜は最高!
> 昔の評論家はゴーゴリの生地ソロチンツィも知らなかった ま、いいじゃないすか
ソロチンスクの定期市(あえて使いますw) 全曲盤3つ持ってます ホヴァーンシチナに続いて、これって自慢できる?
149 :
名無しの笛の踊り :03/06/26 21:02 ID:232Ghp1R
ソロチンスクとホヴァーンシチナどっちがレベル高いでつか?
シュニトケやシチェドリンのオペラもいいと思います。
>>148 自慢できるでしょ。
もっとも全曲盤と言っても、
作品は半分くらいしか出来ていなかったんだよね。
第3幕なんか本人のオリジナルはたった3曲。残念!
俺はソロチンツィのスコア、2種類持ってる。
これって、自慢になるかな?
オネ−ギンは オルロフ ボリショイ1948年とハイキン ボリショイの2つがあれば あとはいらんでしょう。レメシェフのレンスキーは素晴らしい。 オルロフは最初の序奏だけで。。あのゆっくりしたテンポ! 次点 ロストロ
>>153 えーと、エルムレル盤はいかがでしょう?
あと、ビシュコフは・・・?
聴いてないのでわからん(w どっちか取れと言われたら勿論エルムレル
どちらも薄味。 やはり、ロストロに限る。
「ソロチンスク」の補筆完成版、って存在しないよね? ゲルギエフあたり仕掛けそうだが で、ロシア以外の作曲家を起用して国内で叩かれまくる、とか
>>157 >「ソロチンスク」の補筆完成版、って存在しないよね?
すいません。言ってることが理解できないんですが。
何種類かあると思うんですけども。
「補筆完成版」って言葉に私の知らない何か深い意味が込められてるのですか?
159 :
91534 :03/06/29 10:23 ID:Fkn+s8bb
ソロチンツィ・ファンの
>>152 です。
>>157 補筆完成版はないですよ。
持ってる楽譜の一つが旧全集なんだけど、
台本スケッチがどの辺まで出来ていたか、という自筆譜一覧が付いていて、
それによると、音楽手付かずの部分がかなりあった。
シェバリーンが補筆(全体の1/4!)したのはピアノスコアができてた部分のみ。
このシェバリーンの補筆版が現在の全曲盤のスコアです。
ゲルギエフはプロデューサーではあるけど音楽家としては???だから、
逆立ちしてもソロチンツィの補筆完成版なんて発想はないでしょ。
ボリスの原典版と称してショスタコーヴィチ版使ったり、
ホヴァーンシチナのショスタコーヴィチ版という振れ込みなのに
肝心の終幕の後奏をカットして録音したり、っていい加減な奴だからなあ。
ボリスの初稿・決定稿の盤だって、
ロシア国内で新全集のボリスの巻が出揃ったから録音したまで。
(新全集による国内の初録音権を高額で買い取っていたらしい!)
>>158 補筆版はありますが、補筆「完成」版は存在しません。
補筆完成版・・・ 紛らわしい日本語だなあ でも普通補筆して曲がりなりにも聴ける様になったら 補筆完成というんじゃない?
162 :
1 :03/06/29 13:11 ID:/WEVfMLq
話について行けないけど、勉強になります。 すんごいマニア居まつね。。。。。
>> 162 禿胴
死ぬ前にキュイのオペラを聴いてみたい・・・
キュイのオペラの全曲録音ってあるんでつか?
ボリスのタコ版聞いた人いる?
>>168 1993年のキーロフ来日公演で聴きますた
171 :
新譜情報 :03/07/07 01:07 ID:vCLOoV7i
172 :
名無しの笛の踊り :03/07/07 01:27 ID:reYIIjKC
173 :
名無しの笛の踊り :03/07/07 01:29 ID:reYIIjKC
174 :
名無しの笛の踊り :03/07/07 01:32 ID:reYIIjKC
>>171 それって、当然日本語字幕無しですよね?
176 :
名無しの笛の踊り :03/07/07 17:24 ID:Hhf/KZYQ
>>175 たぶん日本語字幕は付かないでしょうな。
ユニバーサル(DG DECCA PHILIPS)の「輸入」DVDで
日本語字幕が付いている奴を見たことがありませんのでねー。
英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語あたりまではついてましたよね。 ロシア以外では日本が売れるんだから、 日本語字幕つきの輸入盤を出して欲しい!!>ユニバーサル
178 :
_ :03/07/07 17:44 ID:???
ユニヴァーサルの日本法人が反対してるんじゃないの?国内盤売れなくなるから。
国内盤あまり出してくれていない気もするけど(W
んじゃ、ドリームライフに頼もう!
ドリームライフ高いよ。 戦争もオレンジも尼損虚無で27ドルなのに…
日本語字幕付いてるから自分は許す ドリームライフ様 もっとマイナーなオペラもどんどん出してくれ あと、赤軍合唱団の映像も・・・・
>99 さん、まだいはります? 小生もNY在住。 「悪魔」ってどんなんですかねえ、珍しいから行くつもり (HP見たらチケット笑ってしまうくらい残ってるし、、)。 その前に今週金曜日の「ホーヴァンシチナ」と土曜日マチネの 「セミョン・コトコ」なんかもどーせ暇だし行くつもりだけど。
ちなみにメトって 安いチケットで観るのなら、バカ正直にバルコニー買うより 同じ値段のドレスサークル・ボックスなんかがお徳かも。 (平土間の空席もチェックし易いし) バルコニーの後ろの方とか音が悪すぎんですよねー(PA使用説が 出る所以)、ファミリーサークルなんて論外。音は不思議と物理的に は聞こえるんだけど・・・(?)
ダルゴムイジスキーのオペラ「ルサルカ」CD入手したけど・・・・ 誰か台本訳してけれ 日本ダルゴムイジスキー協会はない?
多分ないでしょう(藁 ロシア音楽協会だったらあるのかな?
一柳さんが作ってたかな?
>>179 それだけじゃねぇだろ。
原作の翻訳版掲載の著作権料とか日本語編集・印刷の技術がないとか、結構物理的な
要因も絡んでるとおもうのだけれど。最近じゃロシア語でさえ掲載されなくなってるん
だから。
ナントカ協会って何してるんでつか?
193 :
185 :03/07/12 14:30 ID:???
「ホーヴァンシチナ」、、やばいくらいにガラ好きでした。 安い席は結構埋まっていたんだけど、平土間は半分くらいの入り。 やっぱ真夏にロシアオペラって観たいという気にならない?
196 :
185 :03/07/13 09:19 ID:???
"Semyon Kotko" は思っていたより面白かったかな (個人的には昨晩のKhovanshchina より良かった)。 こってりと妖しいプロコフィエフ節は結構快感。 舞台は第一次大戦末期のソ連の成立と独ソ単独講和を 時代背景としたウクライナ。 元々はボルシェビキの革命の勝利を描くという内容の筈で こういう赤いオペラがNYのメトで上演されるということからして 「冷戦は遠くなりにけり」ですねえ。それと本来は 最後は高らかに革命の勝利を称えて終わるという風にソ連では 演出されていただろうなあというのが、もやもやと混乱した雰囲気 のうちの終わるというのも、なんというかちょっと「現代史」と いうものを感じました。
198 :
185 :03/07/13 12:22 ID:???
>197 ガラガラです! 普段のメトの公演ではそもそも一般販売にろくに回りもしない Parterre (パトロンとか定期会員とかの段階で売り切れ)が 4分の1しか埋まって無く、専用のバーも撤収という閑散振り。 平土間が半分くらい、ただし貧乏人専用のバルコニーとかファミリー サークルは9割くらいの入り。 当然、休息後には民族大移動が起こっておりました(笑)。 基本的にいつもはNYには金持ちの暇人の絶対数が多いと いうことを反映して高い席から売れて行く面もあるのに、、 ロシアオペラ聴きにいくのは貧乏人が多いのか? まあ金持ちが暇つぶしに来るという層よりも、ほんとに オペラが好きなひとの割合が多いということだと思います。 そーいや昨晩のホーヴァンシチナを立ち見席で観てた人いましたが よっぽど好きでないと出来ない苦行だと思いました。 (ガラガラなんだから空席に座ってもいい筈なんだけど知らない のかな?)
199 :
名無しの笛の踊り :03/07/13 18:13 ID:iTCgEdAd
>>168 その昔ベルリン・ドイツ・オペラ(現地)で聞きました。
指揮はアルブレヒト。ボリスはタラヴェラだった。
200 :
名無しの笛の踊り :03/07/13 18:41 ID:QOr1hWSo
201 :
199 :03/07/14 19:18 ID:7Ib/9KEw
あ、間違えたね。その通り。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
「悪魔」はどうだった?
悪魔は行ってないけどさっきキーテジ聴いてきたよ。
キーテジ感想キボンヌ
207 :
名無しの笛の踊り :03/07/17 23:26 ID:nyTGHByx
>205 どうでした? 私も今晩行こうかどうしようか迷ってます? 客はどうせ入ってないから、バルコニーボックス辺りのチケット取って 途中で平土間に潜り込もうかなとか。 そういやこんだけ空いてるのに律儀に立見席でずっと見てる人いるけど なんでなんですかね?
208 :
207 :03/07/18 13:39 ID:Rb1U5IvR
結局観てきました、良かった!。
「ロシアのパルジファル」と謂れてるらしいけど、正に
その通り。(臆面もなくパクってるというひともいるかもしれない)。
ギリシア正教風の舞台神聖祭典劇というかなんというか。
それが結構聴いててはまってしまいました。R・コルサコフ
のオーケストレーションも当然、綺麗ですからねえ。
この曲についてはたまたま予習用にググッたここに詳しい↓
http://de.geocities.com/brandebourgeois/kitejh.htm 実は「悪魔」も聴きにはいったんだけど、これはところどころ
美しいシーンもあるんだけど、やっぱり退屈なとこも多かったです。
ロシア語が母国語でレールモントフとかに思い入れがあれば
だいぶ違うのでしょうけど。
209 :
205 :03/07/19 04:33 ID:???
>>207 感想をUPしようと思っていたのですが、
昨日は夜遅くまで仕事していたので、お役に立てなくて
申し訳ありませんでした。
たしかに「派手に盛り上がる」という類のオペラではないのですが、
R・コルサコフにしては抑制された書法とモノトーンの響きなど、
聴き所は多かったように思います。いわゆるゲルギー節を
聴きたい人には期待はずれかもしれませんが、そうかといって
その辺の凡庸なオケでこの曲を聴いたら飽きてしまうだろうな
(特に4幕など)と思いました。静謐さを保ったままテンションを
上げていく、ゲルギエフの腕前に脱帽しました。
210 :
207 :03/07/19 09:24 ID:iLAJhBm5
>209 どうもです。 そういえば今年4月のメトの「パルジファル」もゲルギエフ指揮 でしたかねえ、。 それはともかくキーロフオペラ気の毒なくらい空いてると思いません? おかげで安い券でGrandtier なんかでゆっくり観れていいのですけ どね。明日は「オネーギン」だからもう少しは混んでるかもしれませんが。 昨年はこの時期はキーロフバレエが来ててそっちは人気あったと聞い てますけどねえ。
>>208 > 「ロシアのパルジファル」と謂れてるらしいけど、正に
> その通り。(臆面もなくパクってるというひともいるかもしれない)。
> ギリシア正教風の舞台神聖祭典劇というかなんというか。
「キーテジ」って音楽自体は「パルシファル」と全然似てないだろ。
大体リムスキーって「パルシファル」聴いた事あるのか?
当時はバイロイト以外では聴けなかったわけで。
チャイコが「指輪」見に行ってるのは有名だが。
212 :
名無しの笛の踊り :03/07/20 00:46 ID:M1RPJjX3
>211 でも、雰囲気は似てるんですよねー。 静謐なシーンとか舞台転換を思い起こさせるところも あるし、それやこれやで"Russian Parsifal"と云われて るのもムベなるかな。 R・コルサコフが「パルジファル」聴いたかはわからんけど トルストイの「戦争と平和」だったか「アンナ・カレーニナ」 だったかでワグナーの音楽について登場人物が言及してる シーンがあるので、ロシアの当時の知識人に取ってはそれなりの 流行りではあったと思われます。 ついでにモンゴル軍の将軍2人が争って、片方を殴り殺す ところとかなんとなくファフナー&ファゾルトに被ったりして。
>>212 >ついでにモンゴル軍の将軍2人が争って、片方を殴り殺す
>ところとかなんとなくファフナー&ファゾルトに被ったりして。
まあ人間のやることですから、国境に関係なくどこでも
似たようなことやってる訳でして
>>212 。
> R・コルサコフが「パルジファル」聴いたかはわからんけど
> トルストイの「戦争と平和」だったか「アンナ・カレーニナ」
> だったかでワグナーの音楽について登場人物が言及してる
> シーンがあるので、ロシアの当時の知識人に取ってはそれなりの
> 流行りではあったと思われます。
トルストイの長編は全部読んだがワーグナーへの言及はなかったと思う。
大体「戦争と平和」ってナポレオンのロシア侵攻の話だって理解して書いてるか?(w
当時ロシアでは「パルシファル」どころか「指輪」も上演されてないだろうにパクリという
のも強引だろ?
216 :
212 :03/07/20 13:45 ID:???
トルストイでなかったらドストエフスキーの「カラマーゾフ」 だったかな、なんせ読んだの大昔ですっかりこんがらがってます。 (古い訳だったから「ワグネル」という記載だったのは覚えてる) 「戦争と平和」はそういや新訳だったし、(っていうか ナポレオンの敗退が1812年だったから出てくる訳無いわな失礼)。 パクリとは言い過ぎたかも知れないけど、それなりにオーケスト レーションに影響あったのでないの?。ちなみに世界初演は 1907年で、作曲は1903-4年との由。誰か手元にR・ コルサコフの伝記もってません?、まあ当時のロシアのインテリ階級 のひとだったら中央ヨーロッパに旅行くらいはしてるんでないの? ところで今晩の「オネーギン」は今までのガラ空きが嘘みたいに 超満員。予定見て「うー、『オネーギン』だけ行こう」と思った ひとが大勢いると思われ。ゲルギエフが振る分は今日の土曜日夕と 来週火曜日のしか予定されて無いし。
217 :
216 :03/07/20 13:51 ID:???
ところでヴェルディの「マクベス」って聴いた事全然ないのですけど どーなんですかねえ?。来週の予定にあるのですが、、。 オペラとして「運命の力(ロシア初演版)」とどっちがマシでしょう かねえ?。「運命の力」って以前琵琶湖ホールでみたけど、元の作品 自体がどーしようもない出来が悪いと思って帰った覚えが、、。
>>217 つまるところ、結論は、
個人の好みッしょ
聴いたこと無ければ聴くべし
219 :
名無しの笛の踊り :03/07/20 14:29 ID:n9Xz2EI/
マクベス、とりあえず退屈はしないと思うよ。 椿姫やリゴレットより上、仮面舞踏会より下かな。
220 :
205 :03/07/20 14:41 ID:???
話がNYに偏ってるけど、誰かロシアでオペラ聴きまくってる人いますか? 「こんなマイナーなヤツを聴いた」とか、自慢話きかせてちょ。
218-219 ども、まあ安いし聴いてみます。 ちなみに私は「リゴレット」の方が「仮面舞踏会」より好きかも。 というかイタオペで一番好きなのは「リゴレット」と「ボエーム」 (そんな奴が何故、ロシアオペラスレに居るか?と云われそ−なの で自分で先に云うておいたりして)。
>ついでにモンゴル軍の将軍2人が争って、片方を殴り殺す 日本で上演する機会があれば、 将軍2人に力士の格好させたら笑えるな。
そういえば、日露戦争の時、捕虜となったロシアの将軍同士で 殴り合いの喧嘩をしたそうな。 後に第1次世界大戦の東部戦線でこの二人が連携なしに進軍して ロシア軍敗退の原因となったそうな。 喧嘩する方も喧嘩する方だが、この二人を重要な局面で懲りもせず 使う方も使う方だな。
224 :
216 :03/07/20 15:31 ID:???
>223 クロポトキンの下にいた2人の大将だか中将のことですよねえ? ちなみに捕虜にはなってなかったのでは?、確か本国に戻る時 だかなんだかに駅で殴り合ったとか「坂の上の雲」に書いてまし たよねえ。そーいうアバウトさがロシアというもんでしょうきっと。
リムスキーガワーグナーのエーキョーを強く受けているというのは 普通の伝記的事実だと思いますが
スヴェトラーノフの「ムラダ」買った人いますか? 演奏評はいいので、録音評をしていただけると幸いです。 板起こしかどうか、モノラルかステレオかライヴかお教えください。
>>215 不勉強なのにえばりすぎでは?
リムスキーはもちろんパルジファル知ってますよ。
指輪は1889年にペテルブルグで聴いておりやす。
ロシアでワグナーやってないって、あなた、何を根拠に?
それからスイスやドイツに何度も長期滞在してたでしょ。
リムスキーの伝記では1889年からあとの彼はワグネリアンという
書かれ方をするのが一般的です。
そのあとロシアに回帰するという書かれ方をするのも、これまた一般的ですが
その回帰の程度が問題で、ソ連時代はやっぱしリムスキーがワグナーかぶれって話は
強調したくなかったので、リムスキーが「私はワグナーよりやっぱりグリンカの方がすきだ」
といったとか、そんなエピソードを強調するのが、よくある書き方でした。
でもキテージはやっぱしパルジファルの影響抜きには考えられません。
ロシアの作曲家はずつとロシアに居るとでも思ってるんでしょ。 滝れんたろうや山田こうさくでさえ、ドイツに行ってるのにね。
229 :
名無しの笛の踊り :03/07/20 20:46 ID:M/06M5mg
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230 :
名無しの笛の踊り :03/07/21 00:02 ID:ywRqNtLF
ガラコンサート 録画しとくべきだった。。。。。。。。
今、スタ−級指揮者でバレエも振るのはこのひととバレンボイムくらいか?
>>232 ロストロもロメジュリだけ振ってますよ。
>>226 板起こしではありません。
1962年録音(ステレオ)で、スタジオ収録のようです。
音質の細かいことはわかりませんが、古さを感じさせず、良い録音だと思いますよ。
235 :
232 :03/07/23 00:42 ID:HftI4a8M
>233 あ、その話は聞いたことある。 オケを舞台に上げて、バレエをおまけみたいに扱ったんですよねえ(笑)。 音楽性を追求して踊りにくいかもとかいうレベルの話ではないですねー。 そういうご無体なことが出来るのも巨匠ならではですね。
236 :
233 :03/07/23 01:41 ID:???
>>232 .235
ロストロのその舞台は私も見ましたがちょっと中途半端な印象でした。
が、先日のゲルギエフのバレエ指揮よりは安心出来ました。
バレエの指揮に関してはいろいろ言いたいこともありますがスレ違いなんで。
237 :
名無しの笛の踊り :03/07/24 16:51 ID:83cPgUir
8月18日深夜 BS2 「金鶏」ケント・ナガノ パリ・シャトレ座
ロシアオペラはロシア人が振らないと駄目なのだろうか?
ゲルギエフはロシア人ではないという罠。 彼は非スラブ系のオセチア人だ。
240 :
235 :03/07/29 10:13 ID:???
結局、>92 の6演目一通り観ました。初めは「なんかコテコテの ロシアものばっかし」とか思っておったけど、それぞれが お互いに似通って無いと云うか特徴的でなかなか面白い 企画であったと思います。ところでガラ空きなので「オネーギン」 以外は学生券が出ていて20ドルで叩き売りしてたようです(笑)。 あーそれにしても、、これであと2ヶ月オペラ無し。
昨日の夜のテレ朝ニュースステーション「キーロフ特集」を見逃したよ。 何分くらいやったのだろう。それにどんな内容だった?
243 :
_ :03/07/30 06:25 ID:???
(^^)
変わったオペラをもっと紹介してくれや、皆の衆。
共産主義終わったんだし、 18世紀のイタオペを復興する動きがあってもいいようなものを。
なんか面白そうな新譜なーい?
249 :
名無しの笛の踊り :03/08/05 19:12 ID:u4WO4ZDU
>240 見る目がないヤツが見てもねえ
250 :
名無しの笛の踊り :03/08/08 03:45 ID:hqaeALf4
>249 粘着な貧乏人ハケーン
う〜ん、このスレまじめな人が多いけど、 ロシアオペラのもっとも偉大なところは、 美男・美人度の水準がとてつもなく高いという点にあるのでは? 主役から踊りだけの人まで、そろってますよね。。 ソ連の養成&選別システムってスゴイ。 やっぱり民主化で見てくれより歌唱力重視になっていくのでしょうか。。。
>>251 ヴェデルニコフの親父(ボリショイ バス)のご面相は美男といえるのだろか・・・
美男は知らないけど美人度は最近のほうがあがってるんじゃないの?