1 :
若い象 :
03/06/09 21:08 ID:??? みなさん遠慮されているのか立てられないのでまた立てさせていただきます。 マターリ逝きましょう。3大でもマイナーでも好きなものをどうぞ。 イーゴリ・ストラヴィンスキー [Igor Stravinsky] 生没年 1882-1971 ロシアはオラニェンバウムに生まれた20世紀を代表する作曲家のひとり。 第一次大戦以前には、バレエ・リュスを主宰していたディアギレフと組み、 神秘主義者のニコラス・レーリッヒと組んで劇場暴動&警官隊導入を引き起こした「春の祭典」や ドビュッシーもアンセルメもショスタコも絶賛の「ペトルーシュカ」など、野生主義的な作風を示したが、 以後は新古典主義、ジャズ、十二音技法など流行を貪欲に取り入れた音楽を書き続けました。 1959年には日本に演奏旅行に来て、武満徹らと懇談もしたりN響振ったりしています。 前スレは>2ぐらいに
2 :
若い象 :03/06/09 21:09 ID:Ww7JeHWT
みんなでカズシのハルサイ聴きに行こう 7/5 オペラシティ 17時 7/6 サントリー 14時
>>1 乙
MTTの焼鳥&春祭が半値だったのでゲット。(・∀・)イイ!ですな、これ
今まではブーレーズとドラティ版ばかり聴いてたんだけどそれに匹敵、むしろ超えてるかも?
>>1 乙彼。
僕は、制限で立てられなかった。。。
7 :
若い象 :03/06/09 21:39 ID:Ww7JeHWT
みなさんどうも。
>>6 激しくスマソ。
>4
MTTのそいつ、ペルセフォネも含めて完璧ですね。
火の鳥のカスチェイら一同の凶悪な踊りの少し前の当たりなぞゾクゾクしました。
ぜひペト+その他色々を出して欲しい物です。
>>1 乙。
前スレは何とか1000達成できましたね。最後は埋め立て状態でしたけど。
ホント埋め立てでしたね(;・∀・)
アゴンあげ
大野はハルサイを振らないらしい
12 :
名無しの笛の踊り :03/06/11 00:43 ID:vNeQaOvW
指揮者なしで春祭。
14 :
若い象 :03/06/12 01:09 ID:???
今回はsage維持にしてみます。 危険かも(w
15 :
名無しの笛の踊り :03/06/12 11:20 ID:dJjdhOUN
テスト終了記念に ブーレーズ旧盤とシャイー買っちゃった(・∀・)
16 :
若い象 :03/06/12 21:08 ID:???
>>15 両方とも超スタンダード名盤ですね。
シャイーの無茶苦茶躍動感がある「選ばれた者への賛美」は白眉かと思われ。
シャイーは「4つのノルウェーの叙情」付の奴ですか?この曲も凄い(・∀・)イイ!!演奏です。
厨房の時フルートソロで泣いた事があります。
ロシアバレエ団の演奏技術ってのは実際どうだったんだろ。 指揮者では後々成功した香具師ばかりみたいですが、 ディアギレフ亡き後、ロシア革命後の各器楽奏者に関しての 行き先、受け皿とか。
『ノアと大洪水』は何に入ってるんすか?(現行盤) 聴きたいけど見つけれないです。 各国語のタイトルも教えてくださいな。 ヨロシフ
>>17 アンセルメが指揮したレコードが残ってるやん >ロシア・バレエ団管弦楽団
モンテカルロ逝ったんでなかったっけ?>ロシアの生き残り
ワルシャワの生き残りではない(w
宇野のオススメ マルケヴィッチ って、どうですか?
ペトリューシュカが大好きでたまらないっていうのって漏れだけ? 特にブーレーズの旧盤でトラック17のあのピアノの音。 最高最高。 オケとピアノの掛け合いに惚れ込みました。 ところで、ストラヴィンスキーの自演盤のハルサイってどうです?
>>22 ドロッとした感じの演奏で結構いいんだけど録音がイマイチかなぁ。
testamentのCDだと51年と59年の両方の録音が収録されてるんでどうぞ。
>>23 楽譜いじりまくりのコロンビアヽ(´ー`)ノバンザーイ
>23 あのピアノを弾いてるのは、Paul Jacobsというピアニストです。 50年代にパリでドメ-ヌミュージカルに参加し、(おそらくブーレーズの抜擢で) 当時NYPの専属でした。 深々とした音を奏でる、よいピアニストだと思います。 80年に入ってからの、メータ/NYPのぺトルーシカ(1947版)でも、彼がPfを担当 していたと思います。ピアノだけでなく、他の楽器もNYPの名手選りすぐりですので、 一聴をお勧めします。 少々スレ違い、スマソ。
>>27 メータ/NYPのぺトルーシカ
当時世評がエラク高かったけど、長らく廃盤になっていた気がしますが。
再販したかなぁ。
29 :
若い象 :03/06/15 21:21 ID:???
30 :
18 :03/06/16 01:54 ID:???
誰か答えてよーん。 あ、俺あの時の客ね。
>18 DGからOliver Knussenの指揮で、まさに「The Flood」 というタイトルでCDありますが、尼では在庫切れ、 犬、塔では見つからずでした。(DG 447 068-2) このCDでは、「The Flood」と英語表記のみでしたが… 当時世評高かったのですが、漏れにはアメリカ時代の ストラ、まだよくわかりません。
32 :
名無しの笛の踊り :03/06/16 11:02 ID:fD9MV4x0
そうです! この曲ほかの指揮者のきいたことないんですが、 かなり良いです! さすがストラさま!!
33 :
32 :03/06/16 11:16 ID:fD9MV4x0
ストコフスキー&彼の交響楽団 の「ペトルーシュカ」は最高でした。、
ストコフスキーのぺトル−シュカ、面白そう! 今、ストコフスキーの指揮で、兵士の物語聞いてます。演奏者 腕達者が揃ってますが、「彼の交響楽団」と被ってるんですかね? ベースの人いい味出してます。クラ、ファゴットなども丸いけれど 芯のあるいい音です。今兵士の中では1番のお気に入り。 1967年の録音で、レンジは狭いけど、生々しい良い音です。 ストコって、聞くとみんな普通に「良い」ですよね。
パストラールなんてホント泣けました>ストコフスキー
>>35 漏れの中では、
チャイ5を聞いて以来、ストコは神と同義語になりますた。
ストコのどこがいいんだか
39 :
名無しの笛の踊り :03/06/16 21:10 ID:L2V4ow0j
>>31 ありがとう。
うーむ。取り上げられない処を察するに、単純に面白い
曲ちゃうんかな。
やっと見つけて聴いた所でガカーリはまあいいんだけどさ。
41 :
23 :03/06/17 02:06 ID:???
>27 >メータ/NYPのぺトルーシカ 欲しい欲しすぎる。 あぁ、何処で(ry
42 :
23 :03/06/17 02:14 ID:???
>>27 ポール・ジェイコブズ,いいよね。エイズで死んじゃったんだっけ。
ダンバートン・オークスとバーゼル協奏曲とアポロのカップリング、 なんてCDがあったら即買うんだがな・・・
45 :
27 :03/06/17 16:02 ID:???
>>45 出てたんですね。早速注文しました。
メータNYPOは春の祭典も好きなだけに期待してます。
ロスフィルよりも洗練された感じが面白くて。
値段はともかく、一曲しか入ってないんかい。 おきまりで珍曲駄曲混ぜてホスイ。
ー キ ス ン ビ ラ ト ス
>>47 昔はこうゆうの多かったんだけどね。
春祭単独、とか。
メータはロスフィルとの時は8つのミニアチュア入れてくれたんだけどね。
まんこ
51 :
名無しの笛の踊り :03/06/18 21:17 ID:W1UZNpkB
>>49 LPの時はたいてい単独が多かったですね(曲が曲だけに)。
ただし一部は例外的に片面に全曲を入れてもう片方の面に
別の曲を入れてるなんてのも。
(この手の究極のがスヴェトラの春の祭典&シェエラザードという
組み合わせのLP(なんとこれが1枚!)。ほかにもアンセルメの
春の祭典&ペトルーシュカなんてのも)
今は「春の祭典」&「ペトルーシュカ」で1枚のCDにされちゃうと、 「この指揮者は3大バレエ程度しか録音してくれないのかな…」 って思っちゃうね。ストラヲタとしては。(w 例外はDGのブーレーズ。3大バレエリリースしてから、いろいろと リリースしてくれている貴重な存在。この勢いで過去にDGに録音 した合唱作品集(20世紀シリーズの中の1枚だっけ?)の復活きぼん。
53 :
52 :03/06/18 21:59 ID:???
あ、sage進行でしたね。すみません。
どっちでもいいでしょ>あげさげ
55 :
若い象 :03/06/18 22:24 ID:???
>>54 どっちでも良いと思いますよ。。
ageると荒れる要因になりますが、sage侵攻だと忘れ去られてdat落ちする事が
多いので、ホント適当で良いと思います。
>52
そうですね。3大だけだとなんかやる気ない印象がもの凄く強いですね(w
スクロヴァチェフスキーは得意としている割には3大ばっかりだったりしますね(w
最近ではマイナー系もきちんと入れてくれる人ですと
(不況になってから中断の嵐ですが)
サロネン、アシュケナージ、ギーレン、シャイー、ウォルフなんかもいますね。
・・・・結構恵まれている気がしてきた・・・・。
フラッとマイナー指揮者の輸入盤買ってもちゃんとカプリング面白いの入れてくれる人
結構いますし。(この間は火の鳥に4つのノルウェーの叙情が付いていました。)
中には3大バレエは入れてないのに意外な曲を入れてる指揮者も いますね・・・たとえばライナーとか。 (録音として残ってるのはうぐいすの歌と妖精の口づけの ディヴェルティメントの2曲)
クリュイタンスはペルセフォネーだけ?
58 :
名無しの笛の踊り :03/06/18 22:42 ID:VY7poYna
>>56 その系列では後ムラヴィンスキーが思い出されますね。
(ペトルーシュカあったっけ?)
妖精の口づけの全曲盤とアゴンていうなんとも渋い選択。
しかも名盤だったりします。
ここは
>>1 が取り仕切るスレです。
皆さん
>>1 が言うことをちゃんと聞きましょう。
>>58 ペトはあります。ただしエンディングが通常のと異なりますが・・・
ベルティーニはオルフェオに詩篇交響曲と 晩年の声楽曲を録音してくれてますね。 結構好きな盤です。
オルフェはサロネン以外って誰か録音してましたっけ? みなさんのペトのお勧めを教えてくださいな
ポリーニ
>>62 アシュケナージもあります>オルフェ
切れ味はサロネンの方がありますが、終曲のマターリ感はなかなかすてきです>アシュケナージ
ペトは前スレ最後に話題になってましたね。
3つの断章、ポリーニ懐かしいですね。
ラベック姉妹盤とかありましたっけ?
私は密かに昔NHKで聞いたオルガン編曲盤が好きでした。
オルガン奏者のオリジナル編曲でしたす。
>>55 サロネン、アシュケナージ、ギーレン、シャイー、ウォルフなんかもいますね。
ギーレンの三大バレエ聴きたいなぁ〜
裏青ではハルサイあるんですけど、ミヨーのなんちゃらと
一緒で5000円ぐらいするんで悩んじゃう。
NHKのライブラリーにはN響とのハルサイあるんだから
キングさんにすみやかに発売してホスィ
スヴェ虎なんで発売してないで頼んます!
66 :
白一号 :03/06/19 23:14 ID:???
>>65 ミヨーも良いですよ。その裏青。
ギーレンの春祭、カクカクギスギス鋭いのを期待したら裏旋律まで
良く詠わせていてなんか素朴な感じで素敵でした。
67 :
66 :03/06/19 23:16 ID:???
コテハン間違えた(w
68 :
亡命汁! :03/06/20 00:40 ID:???
ムラヴィンのストラヴィンスキーがあるのか!
>>69 それとアゴンと妖精。
っていうか10スレぐらい前ぐらい見れ。
スレじゃなくてレス。 吊ってくる。
才能豊かな人、AAを三大バレエシリーズで作ってちょ。
>>72 三大バレェ組曲を記号代わりにAAを作るのは無理です。
=`三 =二 ミ ムーア人 . | | ムーア人 \\丶 ‖|‖ ∧∧ .| | ミ ∧∧ \\\ヾ / |‖| ( ´∀).. | | ( ´∀) \/ l│‖゛`:, ’; ,ノ < .{ | ,! ヽ、 / 丿ll‖‖;゛’‥ / ) \ | .| ( < ヽ,___/ /゙´`;:",;';:゜) | ヽ V´ソ | \_ ̄) ./ ’;丿 ヽ \ | \___ノ / ミ .│ ´ ./ ;゛。 ./│ ( ̄_)ペトルーシカ \, , / ミ `.> ,/_/ ・"';:/ /ヽ ヽ | l゙´ ./ _丿 (巛 丿 ) | | ./ ノ ../ / 丿 | / / / ../ │ / l ,} l } ../ / { 丿 丿 / ノ ノ ..(_丿 / / | .| / / .. / / l___) l___) ..(_/
ムーア人 ∧∧ ( ´∀) 丿 く / < \ヽ, \_ ̄) \ .\ ´ \ | .\, ,l .\ | | / . ,l´\ \ | | l ./ .\ \ | |│ . | ../ .\ \|│││ │ } \ ‖|,ll| │ ペトルーシカ / 丿 ・ \‖|‖,ll / / ( `:, . `;:",;';:゜ )`: ヽ⌒二二二二二⊇ .|___ ) (__;゛。"';: _________) `:, .∴
/ヽ /ヽ / ヽ ペトルーシカ / ヽ / ヽ / ヽ / ヽ、――――――/ \ il ::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::: li !|. __,,,__ ::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::: __,,,__ .|! .!|,;' `,, :::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::: ,,;' .`,|! !|;; :::。::: ;; :::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::: ;; ::::..。 :::;;|! .!| '';,___,,;' ;, :::;;;;;;;;;;;;;;;;;;::: ;,, '';,,___,,;'.|! !| ';,,_,,_,,,、,‐ ::;;;;;;;;;;;;;;;:: ‐,,_:;,,_,,;''..|! i| ::;;;;;;;;;;: .くO'';;;;;;''O> :;;;;;;;;;;;;: .|i ..i| :;;;;;;;;;;: ,, `::;;: ';:;;: :;;;;;;;;;;;: :|! i| :;;;;:;;;: ;;' ,, _, 、_: ',,,;、,, ;; :;;;;;;;;;: ;|i オマイラミンナ氏ね i| ::;;;: .;; /,,、!,,,I、:|;:,ik;;!;:ヽ .;;、 ;;;;;;: .|i .i| :;; !|,,, :::::::::;;;::::::::::,,,|! ;;''; |i i| :;:: !|,,,、::::::::;;;;::::::::,_,,.|! ;;;: |i .i| :;;;;; i|,-,}:::::::::;;;;:::::::{,-,,|i ;;;;;: |i !| ;;;;: .i|,-,}::::::::;;;;:::::::{,-,,|i ;;;;:: |! .i| .:;; !^}::::::::;;;;;::::::::{^,! :;;. |i !| :; {゙'I´゙!j゙゙'l゙'''i,`;} ;: |! !| `、::::::::;;;;;;:::::::,´ |! ヽ ;;;;;;;;;;;; / `ー、,,___,,,,,,,,,_ ,-゙゙
〜いけにえ〜 ∧_∧ ( ´∀) γ ⌒\ / ハ \ \ (⌒;;) ,((⌒) ジュー / //\ ヽ、ジュー (⌒;;(⌒;;) | / ヽ、ノ (⌒;;(⌒;; ,,((⌒、(( ⌒) γ / / (⌒; ○ /■ヽ ,,.,, ワジィイーッ !! i 、, / / =y=======~(,,o(;>0<)っ======y= ゝ`ー-''" < || ,;从し;ノ从Jし;ノ从. (⌒:::|| (_(___つ || ;(;(;;'));;ノ;;):)ノ.;):)ノ ." || ^^ ノ'`/~''~゙`i;ヾ`゙;^^i;ヾヽ ^^
みなさん良いですなー。 火の鳥 ヘ (`ヽヽ、 ( ゚(> /`ゝ、 ( ヽ ヽ ヽ.|│ ノノ スヽ (、`、`、∩ ノ ソ∩ノ ノ ,) . (ゝゝゝ ヽ((゚Д゚)ノ ノ ノ、) (, ', ', ', ', ,〉 /ヽヽヽ ソ (, ', ', ',/| 0ヽ、ヽソ ヽ '' ´ し'´〃 `´
80 :
あごーん :03/06/21 22:08 ID:???
あごーん
ディベルティメント・妖精の口づけについて語りましょうか? 私は全曲盤だとムラヴィンスキーが好きです。 ディベルティメントだとチェリビダッケが以外と面白いですが、 シャイーのまとまりの良さも捨てがたいです。
>>81 前に出したかもしれないけど意外なところでライナー。
これと対照的なフルヴェンのも捨てがたい。
ディベルティメント、現役指揮者だったらアバドとか面白そうなんだけど、 変に巨匠扱いになっちゃったからやってくれないんだろうな。
アンセルメのストラはもう概出しまくりでつか?3大バレエ前後から、新古典に至るまでの ストラは、何故かこの演奏が1番耳になじみます(初めて聞いたストラはブーレーズなので 刷り込みじゃないと思う)。春祭はさすがに桶が弱いけど、ぺトにしろ、キッスにしろさめてて 気負ってなくて、それでいて必要なものは伝えてくれてる。 …皆さんのおすすめも聞きたいでつ。
age
>>84 春祭はオケが弱いって言うよりアンセルメの楽譜が変。
フィルハーモニアの超スローモー火の鳥萌。
金曜のBS-hiでファジルサイのハルサイがあるようです。
アンセルメのジャケ恐いっす。 千年は生きてるぞって。 色はバリウム飲んだ後のウンコみたい。
デイヴィス&コンセルトヘボウの三大バレエって聴いたことないけどどうすか? 当時は評価高かった見たいだけど
>>90 正直凄く良い。
細かい演奏・編集ミスはあるけど、そんなのおいておいて良い。
デ−ヴィス/コンセルトヘボーの祭典が新譜で出たときには、 録音のよさでブッ飛んだなー まだアナログだったから
生贄?↓ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ∧∧ (´∀` )< sageてるけど、揚げ ∫ (;゚Д゚) ∫ ∫ ( ) \___ _ |っ っ ∩∩〜 _ | | | \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ (_(__) \_____/ 从从从从从从从从从
デイヴィス&コンセルトヘボウのハルサイは漏れはつまんなかったぞ。
>>87 どうでした?
アレって多重録音だからライブは出来ないですよね(w
メイキング込みだったんでしょうか?
でも私はアチャッツの一人弾きの方がむしろ音が多く聞こえるのもあって
好きです。ピアノを使った演奏、と言う点でも作曲者の原典連弾版に
明らかに勝っている感じではないし、それこそ情報量というなら
4人組で演奏された物なんかまさに完璧でしたんで。
>>87 のいっているやつって、BS11で今日の24時にやるやつのこと?
99 :
87 :03/06/27 22:50 ID:???
100 :
名無しの笛の踊り :03/06/28 00:03 ID:Xa+MKjxq
火の鳥(1910年全局版)の名盤は?
今まで数人程火の鳥聞いたんですが、これだな!ってのがなくて…
サロネン・フィルハーモニア
ドラティ・デトロイト響
アンセルメ・ニューフィル
アバド・ロンドン
こんな感じなんですが…やはりブーレーズかゲルギエフあたりがいいんでしょうか?
スイマセンどなたかお願いしますm(|)m
>>606 マルケヴィッチ/フィルハーモニア
コリン・デイヴィス/コンセルトヘボウ
辺りを聴いてみては如何ですか?
>>607 激しく同意。
MTTの新盤もの凄く良いです。
それまで一番好きだったブーレーズ・NYPOよりもさらに磨きがかかっている感じでいいっす。
ゲルギエフは裏青盤の方がお勧めですが、普通にケレンミのある良い演奏ってな感じです。
後とにかく音が綺麗で華麗な火の鳥聞きたければデュトワ・モントリオールもいいかと。
このコンビのおそらく絶頂の演奏で、これ以降は徐々にへたれて逝きましたので。
>608さんの挙げられている演奏ももの凄く面白いですよ。
>>606 ドラティ・ロイヤルフィルがええで
最近はアンセルメ・スイスロマンドの全曲版が気に入ってます。
>>613 なんかのんびりした感じが良いですね。
ニューフィルハーモニアほど遅くはないけど。
あっちはまるでチェリビダッケ晩年のような感じ。
ドラティ/ロイヤルフィル
ブーレーズ/NYP
アンセルメ/OSR
自作自演/コロンビア響
とりあえずこれだけ、どれもハズレ無いと思う
>>944 既出だが、まぁいいってことで。
自作自演・コロンビア
MTT・サンフランシスコ
デュトワ・モントリオール
ドラティ・デトロイト
ブーレーズ・NYP
ブーレーズ/シカゴ
小澤/パリ管
自作自演/コロンビア
あと2つ思いつかん・・・
>>944 アンセルメ/OSR
自作自演/コロンビア
小澤/パリ管
マゼール/ORTF
ブーレーズ/NYP
次点が小澤/BSOとアンセルメ/NPO
特別編として組曲版で全曲版のスコアを使っているモントゥー/PCO
なんか結構同じ奴に票が集まってますね。
自作自演・コロンビア
ブーレーズ・NYPO
アンセルメ・OSR
はもう「当確」って感じですね。 他も第一級以上の名演ですね。
103 :
名無しの笛の踊り :03/06/28 00:25 ID:m6kKOYtR
「火の鳥」一応自作自演版もってるんです
ウェルザーメストの火の鳥もアリ
moestとtilson=thomasとでは、どっちが買いでしょうか?
>>105 そりゃMTTですね。MTTの新録は稀代の名演ですよ。
Mヤンソンスのペトルーシュカ‘スパーン!スパーン!’と 随所に‘キメ’が決っててかっこいいですな。 アンセルメのおもちゃ箱みたいな演奏とバーンスタインの ゴリ押し演奏と並べて最近聞き込んでいます。
今メータ・ロスフィルきいてる。 これイイね。 ハルサイもいいけどペトが特にかっこいいなぁ。 ミニチュアも録音してくれてるし
>>108 たしかにインドゴリラのハルサイはなんだかおもしろかったな。
そういえばショルティー&コンセルトヘボーが再発になってたぞ。
あれはどうなん?
メータはロスフィルが王道だけど、どれ聞いても結構面白いね。
>>109 全体としてはまずまず。でも「好きだ」とか答えていた割に春祭はどの録音も
凄まじい大ポカ放置しているから、むしろ恨みがあるでは?
とすら疑っております。私。
苦労した敬愛するバルトークに対して順風満帆のストラヴィンスキーを
なんか心の奥底で憎んでいた気がする。
111 :
名無しの笛の踊り :03/07/01 07:17 ID:OUzCV2Y2
トレニが聴きたいんだが、おすすめはなに?
>>111 少ないから出ているの片っ端から聞く、でいいかと。
自演盤しかきいたことがないが、ほかにありますか。
114 :
111 :03/07/01 23:17 ID:???
>>112 少なすぎて、全然見つからないw
>>113 おお、情報さんきゅー!
Sacred Worksってやつね。
妖精の口づけ・ディベルティメントって チャイコスフキー風ですが、ただの「風」なんですか? それともペトルーシュカみたいに直接の出典が山盛りなんでしょうか?
7/11深夜0:00〜のBS2 カナダ国立バレエ団/ストラヴィンスキー「火の鳥」
>>115 一応チャイコから引用されてるのだと思ったんですが、どうよ?
118 :
名無しの笛の踊り :03/07/03 11:23 ID:J8rjKtG0
バレエのバランシンのビデオ見ていると ストラビィンスキー多いよね。 個人的にはアポロは映像付きで見る方が好きかな・・
>>117 オーケストレーションも「チャイコ風」に仕掛けてると思いまつ
ペトルーシュカの元ネタを晒せるだけ晒してみてくれ。
121 :
若い象 :03/07/03 23:00 ID:???
>>120 ロシア民謡てんこ盛りですね(w
手持ちのNorton critical score(たしか)に論文・スコア付で全部サラされていたんですが、
仕事場に置いていますので今すぐはかけません。すみませぬ。
組曲第一番のバラライカは良く人に引用か、と聞かれたらしいですが、オリジナルみたいですね。
2ちゃんねらはブレズはきらいなんですね。
ブレズは自作でもやってなさい。
>>123 旧録、旧旧録、ライブはこのスレ、前スレ共に評価高かったですよ。
新録はペトルーシュカは高く、火の鳥は人により、春祭は(´・ω・`)ショボーンって傾向かな(w
126 :
若い象 :03/07/05 21:32 ID:???
恥ずかしながらやっと自作自演紙ボックス買って参りました。 後色々買ったら結構蒼くなりましたが、仕方ないす(;・∀・) 自作自演のパストラール2種入りとか見つけちゃったら買わない訳にはいきませぬ。
広上行ってよし
>>120 シューベルトのレントラーだとかランナーの『シェーンブルンの人々』
とか。
452 名前:広上惇一 投稿日:03/07/06 01:53 ID:??? はるさいふりまちがえちゃったよ。みんなごめんね。 453 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:03/07/06 02:02 ID:??? それは許せない・・・かも。わかっちゃったらね。 454 名前:と今日のチンパニ 投稿日:03/07/06 02:02 ID:??? はるさいのいけにえのおどりでぼくのそろおとしちゃった。 せっかくふぉるてっしもでおもいっきりたたけるとこだったのに。 かいじょうにいてしんぞうとまりそうになったひとがいたら ごめんね。
最近ペトルーシュカの萌えーなしんぷがでませんね。
>>132 ホント出ませんねー。
もしかしたらマゼール以来ないかな?
>>133 ペトリューシュカ新譜ということなら、パーヴォ・ヤルヴィ/シンシナティ響
ってのが出てたが、「萌えーなしんぷ」かどうかは知らない。
ナガノのは
ごめん、文が切れた。 ナガノのはどう?
ペトリューシュカ ってなんでつか?
139 :
名無しの笛の踊り :03/07/07 14:10 ID:nkWGWZnx
今度BSでバレエ火の鳥が放映されますね。 指揮ゲルギエフか、 ムフフ楽しみです。
今度BSでバレエ火の鳥が放映されますね。 指揮ゲルギエフか、 サハフ楽しみです。
すいません。最近マルケヴィチのストラヴィンスキの録音を 聴いてまして、別スレでこの人がデッカに3大バレェを 入れたいうのを知ったのですが、これは本当なんでしょうか。 ロンドンではここ数年マルケヴィチのディスク見たこともないので。
>>134 もわーっと曇った。
ド近眼の香具師が眼鏡落としたみたいな演奏でつ。
誰か良いとこ教えてよ。
>>142 それは誤報でつ。
デッカに3大バレエを録音した指揮者は
アンセルメ
ドラティ
デュトワ
シャイー
だけです。
>>144 組曲版を入れるとこれにモントゥーも入ってきます
146 :
142 :03/07/08 09:55 ID:???
>>146 マイナーレーベルから出ている奴ってブートなんですかね。
自作の交響曲と一緒に入っている奴ありますよね。
>>146 3大バレエ以外ならPHILIPSにも入れてるけど。
兵士の物語以外にもいろいろ。
たしか詩篇交響曲もフィリップスにあったね。
150 :
139 :03/07/09 15:04 ID:m34Dm3Kr
>141 今週の11日金曜深夜0:00からです BS2にて放映。 (正確に言うと12日土になるかね) カナダ国立バレエ団、火の鳥 音楽、指揮ゲルギエフ、キーロフ管です。 楽しみ〜グフフ!!
151 :
141 :03/07/09 21:12 ID:???
>>150 ありがとう。
あなたが来ない間、「もう終わってしまったのか?あぁぁぁぁぁぁ・・・」
なんてなってました。
ありがとうございました。
火の鳥のオススメは何ですか?
小澤 パリ管
155 :
名無しの笛の踊り :03/07/11 00:58 ID:aqtGTf74
深夜でござる。。 2:57.37 カナダ・ナショナル・バレエ「火の鳥」 ストラヴィンスキー作曲 グレータ・ホジキンソン アレクサンダー・アントニジェヴィック レベッカ・リムセイ ほか (管弦楽)キーロフ歌劇場管弦楽団 (指揮)ワレリー・ゲルギエフ 3:51.30 音楽の生まれた街
クレンペラーのペトを期待して買ったんですけど、 元気の感じれない演奏でがっくししてます。 フィルハーモニア管があぼーんするかしないか時 期の録音かしらね。
オペラの「道楽者のなりゆき」は誰の盤がいいんでしょうか? 小澤ですか?
>>156 俺も最初はそう思った
でも他のクレのCD(マラ7とか)を聴いて「ああ、これがこの人の芸風なのか」とおぼろげながら理解(したつもり…)
して聴くと、やっぱり凄い。ただファーストチョイスには絶対に挙げられない
>>156 そういうあなたにモントゥー/BSOをおすすめします
両翼配置という点では共通してますが。
実況してくれYO
>>159 ハゲドウ。
>157
聞きやすいのはシャイー。
俺も聴けん>BS(つΑ`)
>>156 クレンペラーは元気の有無を超越しています。
日の鳥みる為にいままで起きてたんすけど。 超しょぼくないですか? 下手な映像処理より衣裳に金かけろ。
そんなおまいら、 クレンペラーとクレジットされてなかたったらの評価は とてもぁゃιぃ。
166 :
名無しの笛の踊り :03/07/12 04:53 ID:a0UhAI7h
BS火の鳥、観たっす。 振り付けはオリジナル(初演)とはどういう関係? カスチェイの場面、もっと激しくやってほしい気が。
バレエですが、手に入る「映像」の評価を聞かせて頂けませんか? LDは今更なので勘弁して下さい。 ビデオはOKですが・・・ 「兵士」の映像はDVDでありましたっけ?
168 :
名無しの笛の踊り :03/07/12 23:49 ID:nwoGY07t
0:00からビデオ撮ってもらったから 火の鳥の前のコンサートしかとれてなかった。。。 まさかこんな遅くからとは思わなかった。。。。
170 :
名無しの笛の踊り :03/07/13 00:33 ID:SL54JptO
>>167 「兵士の物語」は腹話術芸人いっこく堂のものが出てるようです。内容はよく知らんですが。
なお、BS放映のは早速、DVD-R自家版を作っちゃいました。
火の鳥が空中浮遊するSFXはGoodでしたね!
保存の為に録画したけど、N響アワーで 上書きされるだろう。
おまいら硬直するのはチンコだけにしれ。
173 :
若い象 :03/07/13 17:34 ID:???
>>170 いっこく堂はライブで見ましたが、演奏はノリがなかなかで良かったです。
けど、演技の方は今一。腹話術も期待したほど使えてなかったし。
一人で全部腹話術でやるぐらいの気概が欲しかったす。
「結婚」の歌詞対訳のあるHPをご存知の方はいらっしゃいませんか。
>「結婚」 バーンスタイン以外で入手可能なのは?
>>175 アンセルメ、ブーレーズ(この2つは仏語版)、レヴァイン(これは最近復刻された)など
177 :
若い象 :03/07/14 19:32 ID:???
>>175 アシュケナージが結構いいですよ。
サロネンあったっけ?
私はアンセルメとアシュケナージと怪しい合唱団体の奴が好き。
結婚はマイナー団体物見つかると実に楽しいです。
178 :
名無しの笛の踊り :03/07/14 20:12 ID:SotZcgjQ
>167 DVDのロイヤルバレエ団の火の鳥&結婚見たっす。 火の鳥はフォーキン振り付け、結婚は二ジンスカ振り付けだすたよ。 以前火の鳥はMフォンティーン(ロイヤルバレエ)主演のビデオで 同じフォーキン振り付けで見たことあるけど、装置なんかは全く同じ。 ただ収録がDVDが新しいから細かく綺麗に見えるが・・しかし!! ダンサーがなあDVDはイマイチ・・と言うのも古いビデオの方は イワン王子が人の良い関根勉タイプ、でその誠実さで火の鳥の加護を得て みんなを助ける。ロシアの民話そのもの。 しかしDVD版は羽賀ケンジタイプ 何度みても、DVD版はイワンが火の鳥をたらし込み、 ついでに王女もたらし込み、最後に王国を手に入れる ひも男サクセスストーリーにしか見えん!!ぐもも!! (機会があるなら、同じ演出装置なもんで見比べて見るのもいいものです。) 結婚は興味がある方どうぞ・・リハーサル風景なんかも見られます。 兵士の物語は未だ見ていません。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
>>176 >>177 漢な俺様がアルゲリッチ聴いてどうする?って困ってますた。(ウソ
探してみますね。ありがとさんくすです。
>>181 秋葉の石丸に怪しい団体物はありましたぜ、旦那
アルヘリッチのペトルーシュカってあるっへ?
読んだこたぁないが、レオナルド盤に対訳あるぜよ。
「放蕩者のなりゆき」ってどんな歌劇なんすか? どれも値段張るので「えいっ」て買えないんす。 オススメ教えてくれい。
>>186 最後は2chに嵌って基地外になるという話。
189 :
名無しの笛の踊り :03/07/18 20:46 ID:RDKnXMe9
「放蕩者のなりゆき」はLD持っているけど、音楽はあんまし。。。 ホイックニーの美術はいい。 とはいえ、人それぞれの好みによるし、ただストラヴィンスキーといっても「あの頃の。。」とかあるでしょ。
ピアノが最高に上手いペトルーシュカはどれだ?
過去ログ嫁ばかりだから盛り上がらんのだな。
ありがとごじゃりました。 「放蕩者のなりゆき」当分買うのはお預けしときます。
>190 そういえば、モントゥーのデッカ盤、J・カッチェンがピアノだったなあ。 漏れんちにある、モントゥーのRCA盤にも、ピアニストの名前がちゃんと クレジットされてる。うまいかどうかは漏れにはわからないが、 モントゥーはピアノを目立たせるように気を使ってるみたい。指揮者は この曲のピアノパートに結構思い入れを持ってるんじゃないかと思った。 この盤には祭典が併録されてる。おしゃれないい演奏。 ちなみにピアニストはBernard Zigheraという人。
>>194 さすがモントゥーだけあって作曲の経緯良く理解していたんでしょうね。
初演者、自作自演は駄演でも神聖だ罠。
>>196 あれを楕円と切り捨てるのはもったいない。
>>194 ジゲラはミュンシュのサン=サーンスの録音にも参加してます
あとピアニストとしては小澤/BSOの録音に参加してたMTTもいますね
↓200.逝け!
200 :
200 :03/07/20 23:25 ID:???
イ、逝ク!!逝っちゃう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! あああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! ・・・汚れちゃった・・・
・・・・・・・・・・・・・・。
>>200 汚すんじゃねえぞテメエ、ゴルァ!!!!!!!!!!!!!!!!
このスレ見出してから、フリッチャイのぺト聞いてみたけど、 タイトでうまい演奏だとおもた。この人にとっては、ぺトって 「現代音楽」だったのだな、と思うくらい、無駄がなくて構成の 面白さだけを伝えようとしてる演奏。残念ながらピアニストの 名はわからない。 デュトワのDG盤はタマス・ヴァシャーリだったね。 聞いた人、感想きぼんぬ。
保守
>>205 ども
さぁ。評判の悪い子ヤルヴィ・ペトルーシュカでも聞いてみますか。
matahoshu
結局、春の祭典とペトルーシュカと火の鳥の決定盤は、 何だと思う? 僕は、各曲共に、ブーレーズ/NYPなんだが。
>>208 NYPとのハルサイってあった?クリーブランドのは2種類あるけど・・・
ペトは断トツにアソセルメ
>210 アンセルメ漏れも1票。新古典までのストラは、アンセルメが1番聞かせる(自作自演よりも)。 正直うまい桶じゃないのに、あの魅力って何なのだろうと考えてしまう。こういうの、口で説明できたら いいのになあ…。 誰か頭の好い人、ヘタウマ(ファンの人、失礼!)のこと解説してください。
アソセルメ爺のペトは出だしの四谷怪談のようなおどろおど ろしさでまずやられます。 そんな立ち上がりの割に一番初めの盛り上がりの音のエッジ の利きも他の録音に比べてシャンとして鋭角なんだよね。 単に録音技術が低いからなのかも知れないけど。(W 蝿が止まるようなチェンジアップとヘナチョコカーブを駆使 して120kmのストレートを150kmくらいに見せる技を持っ てる、パ・リーグのドラフト外入団投手の様な感じ? ブーレーズの演奏は、なんつーか巨人の桑田を想像しちゃう。
当時としてもDECCAで録音技術が低いって事はないか。
>>213 あの当時なんてDGやフィリップスはまだステレオ開始してなかった・・・
(ヴァルヒャのバッハのオルガン作品の録音は例外として)
Deccaはむしろいいとおもうのよね。 アンセルメ時代のスイス・ロマンドが実演聞くとショボかったと言う話は結構多いす。
インモスクワ聞きました。 ハルサイやはりミスは多いね。 自作自演ぺトとオルフェはちょっと変な感じでおもろい。 あとゲルギーの火の鳥。 これはもっと聞き込む必要がありそうだ
アンセルメのストラヴィンスキーボックスCD出しにくいから 5枚1箱に入ったMDに録音しているところ。 今3枚目のプルチネルラ。 CD8枚に対しMDは5枚×2箱=10箱だから2枚余る。 ジサクジエンクリーム色ボックスから2枚くらいコピーしようかな。 晩年の曲など。
今NHKスペシャルの再放送見ていたら、 「戦争を記録した男達」のタイトル曲が春の祭典から「大地の踊り」だった。
組曲第2番の入ったCDって出てる?
222 :
若い象 :03/07/28 01:43 ID:???
>>221 捜すと結構あるよ。
自作自演、シャイー、NAXOSもあるし、オルフェウスのシャドウダンス等々。
この曲1番共々好きで見つけるたびに買っているけど、手持ちから出てきたらまた書くよ。
もう数枚はあるはずなんで。
私はブーレーズ、アンテルコンタンポランが欲しいのだけど、なかなか手に入らないす。
組曲第2番は最後のギャロップだけチェリビダッケが振っていて、小品集に入っていたりします。
ホグウッドのARTE NOVA盤を忘れてはいかんと思う。<組曲
225 :
若い象 :03/07/28 22:58 ID:???
>>224 それだ!
この前買ったばかりだ。何やっているんだ>俺。
ウォルターアルザマー(?)指揮の兵士他を聞いてます。
パストラールが2種とも入っていてとても(・∀・)イイ!!です。
>>221 アンセルメの全集、ケーゲル、自作自演、ブーレーズ・・・あたりかなぁ
パーヴォ・ヤルヴィのペトルーシュカ聞いた。 悪くないじゃん。 スケルツォ・ア・ラ・リュスはちょっと散漫としていて今一だけど。
カカマンマンかっかまんまんまぁま。
>>218 うーむ。
全体的におもしろいんだけど、やっぱまずは王女ロンドかな。
今日はずっと前半部分聞いてたんですが、鳥哀願も濃厚だなー。
あとは普通ならさらっと流してしまうとこを重点的にきいていきます。
あと、スラットキンのハルサイはイイ!!
>>229 正規の奴ですか?>スラトキン
懐かしいなぁ。
>>1 武満と懇談した??????????
でたらめかくなよ。ターキーにレクイエムきかされて
「きつい音楽だね」と言っただけでしょ
>>230 そうですよん。
ハイドンとヒナステラが入ってるやつです。
速さが一定じゃなくて決めはドカン!としてるのが良いです
フリッチャイのペトがあるってどこかに書いてありませんでしたっけ? ボケてて勘違いかなー。 あー、しかしタワーの店員さん色々探してくれた手前こんな事書くのも なんだけど、きついっすよ。 「それはどこで知りましたか?」 「…2ちゃんです」(顔真っ赤) カムアウト出来ず超恥ずかしかった。
>233 >204ね。Ferenc Fricsay Portraitという、むかーしDGからでた10枚組の中の1枚。1947版だが、ラストが 盛り上がって終わる(ストラ自身の演奏会用ヴァージョンって奴?)。今入手可能かどうかは判らん。
どうもペトの演奏会用組曲は好きになれんす。 亡霊がないとやはり絞まらない。
グーセンスのはるさいを昨日はじめてきいたが・・・・・・・・ やば
(^^)
238 :
27 :03/08/02 08:03 ID:???
メータ/NYPのペト、注文してから2ヶ月立つけど、発送遅れのメールが届くばかり。 今度は在庫ありの表記を頼りに、メータの春祭(NYP)オーダーしてみました。 APEX盤買うの初めてで、盤質等ちと不安ですが。 春祭の版の問題等はよく判らないので、詳しい方、いろいろ教えてほしいです。 教えて君でスマソ。
プルチネルラと火の鳥は演奏の聴き別けがあまり出来ない折れ。
>>238 メータ/NYPのペト、ハルサイは某ブックオフで誰かの曲と
のカップリング二枚組でいつも置いてあるけど、ちょい高
いので保留してます。
あんたの書き込み見る限り買いのような気がするぜ。
>>238 おいらは好きですよ>メータNYPOの春祭
NYPOとのペト、やっぱり頼んで2ヶ月立つけど、他のだけ送られてきた。
「在庫切れ」だと(つΑ`)
昨日、バーンスタイン・LSOのハルサイ店で見て買おうか迷ったが 買わなかったんだけど買い
スミマセン。文章の尻が切れますた。 昨日、バーンスタイン・LSOのハルサイ店で見て買おうか迷ったが 買わなかったんだけど買い でしょうか?
>>242 なんかボヨーンとした解釈&録音で面白い事は面白いですよ>レニー・LSO
NYPOとかイスラエルみたいなシャキッとした熱い演奏とは全く別物です。
前はプルチネルラ組曲と一緒に入っておりましたが、こいつはなかなかの名演でした。
今でもカップリングされておりましたらそれだけで買いだと思います。
>>243 242です。
『敵の都の人々の戯れ』をアマゾンで試聴したら禍禍しくて
よかったので興味をもちました。
ボヨーンとしてるんですか。面白そうですね。買ってみようかな。
(SQ4チャンネルの為かも・・・ブーレーズのマンダリンはLPで
聴いたときボワボワの音だった)
ちなみに火の鳥とカップリングされてました。
イスラエルのはシャキーンとしてると・・・メモメモ。
NYPのは激賞する人が時々いるんで気になってますがCD見つかり
ませぬ。
>>244 NYPのは紺色のバーンスタインエディションシリーズ
(ジャケット絵はチャールズ皇太子)で最近までよく見かけたんですけどね。
バンスタ/NYPのは、LPの時代も手に入りにくかったです。
ストラヴィンスキーの様などっちかというとマイナーな作曲家のCDは ある時買っておかないと後で、と思っても手に入れにくい事が多いね。
>>247 ストラヴィンスキーがマイナーだと?!?!?ふざけるな!!!!!!!!!!!!
でもレコード屋からすれば「3大バレエだけ揃えとけば良いんでしょ?」って感じなんだろうな…
>>248 3大バレエすらそろっていない事が結構あるからなぁ(つΑ`)
>>249 ドホナーニ/VPOは春の祭典をのこして頓挫。
ナガノは春祭だけなぜかLPO(他はLSOなのに)。
ゲルギエフはペトがないし(今後もやらない気がする)。
ストラヴィンスキー指揮者を自認する人はCD10枚は
最低でも作って欲しいですね。SONYから8枚出してい
るサロネンでさえ、重要な曲が結構抜け落ちていると
感じるし。
10枚CD作ってる人っていうとかなり限られてきますね。 作曲者、アンセルメ、ブーレーズ(10枚あったか??) デュトワとかバーンスタインとか小澤とかクラフトは10枚録音してるの かしらん。
>>251 バーンスタインは
火の鳥+ペト
春祭
春祭+ぷるち
火の鳥+春祭
だったっけ?
ブーレーズはありそうですね。
春祭
春祭
春祭
ペト
ペト
火の鳥
火の鳥
兵士
鶯
鶯組曲
小品集
詩編
現役(ブーレーズ以外)だと先に挙がっているサロネンの他には
アシュケナージ、シャイーが小品まで色々録音ありますね。
後は3大がないけどガンガッテいるホグウッドもいます。
MTTの新録がもっと続いて欲しかったなぁ。ペトもキボンヌ。
アゴンを録れてない奴はストラヴィン振りにあらず
あごーん
>>253 意外とアシュケナージがいれてたりする。
アシュケは三楽章とかもやってるね ストラヴィン振りの鑑といえよう
>>252 漏れの大好きな、バーンスタインのケコーンも入れといてくれYO!
>>257 バーンスタインはケコーン、ミサのCDのほかにも、
詩篇、ハ調、3楽章がありますね。
春祭は3種、火の鳥・ペトは2種。
>>253 アンセルメはすでにその時期のストラヴィンスキーとは意見が
全然合わなくなっていたから作品そのものを理解しようとしなかった
のでは?3楽章の交響曲あたりを最後にそれ以降の作品は録音
してないようだし。
ブーレーズのアゴンがないのは意外だけど逆に
ムラヴィンスキーのアゴンがあるのも別の意味で意外かも?
メータ/NYPのペト(1979)&ハルサイ(1977)
1985年にCBSソニーから出てた3枚組をブックオフで
未開封盤でゲットしました。(Rシュトラウスの曲付き)
これってのは
>>238 >>240 各々の言ってるのと同じ録音
なのでしょうか?
表現はようわかりませんがメータのペトはどことなく金
管がプふァ、ポヘェと空気抜けて、より明るくコミカル
な印象?
付け焼き刃ペトヲタとしてはドロっとした影を感じる
演奏が好きだから、いまの処はあんまし好みな方じゃな
いかも。
音量絞ってジサクジエン阿含を聴いています。 昔の録音って線が太い感じで結構好きです。
メータは今年イスラエルフィルと来日してペト振りますね。 そういや昔、髭を生やして同オケと来日してハルサイ振ってたな。 テレビで見たけど直線的なかくかくした動作だった。演奏はよかった。
>>262 おながいインド人&ジューフィル情報詳細書け!下さい。
264 :
27 :03/08/06 06:15 ID:???
>260 あんまり良くなかった?例えば、アンセルメのぺトとは全然逆 の様式(版が違うので、比べるのが無理だけど)。 演奏者が皆、音楽に共感してて、一聴「暖かい」と思います。 様式は新古典的なのに、悪い意味で客観的というのとは 違う。プーランクの木管ソナタを、腕達者な若手が一心不乱 に吹いてるときの感じです(余計訳判らん?)。 まあ、記憶の中のことで、美化されすぎてるかもしれないですが。 僕には、新古典主義のストラを「発見」出来た大切な体験です。 ぺトを口ずさむと後年の音楽の要素を多量に含んでいるのに びっくりすることがあります。
自作自演(でも指揮者の表記はクラフトw)だったら、 Danses Concertantes が面白いよ。同曲で最も躍動感が感じられる演奏。
若い象さんのHNの意味、今やっと気付きますた。 ここの住人の方には周知だったのかな? 自分もストラヲタの道はまだまだと痛感した次第です。(w
若い象のマーチはインバルのが好き。
269 :
若い象 :03/08/07 22:17 ID:???
>>268 どもです。
前スレはサーカスポルカ専用スレか、なんて初め言われてましたので、バレバレでした。
ていうか2chほどストラヴィンスキーについて突っ込んで話せる日本語サイトを私は
知らないす(w ミンナすごいす。
>269
私もすり込みがインバルなので大好きです。
シューベルトの出てくるところの邪悪さではマッケラスに勝っていると思います(w
270 :
267 :03/08/07 22:34 ID:???
>>268-269 「花火・うぐいすの歌」のスコアを入手したので、スコア見ながら
花火でも聞こうかなと思って、何気なくインバルのペトルーシュカ
のCDを棚から取り出してみて気付いたんです。
偶然にもインバルつながりですね。ていうよりこの曲の録音って
意外と多くない気がしますが。
来週のFMはサロネン/ベルリンpoのペトだ。絶対録音するぞ!
>>265 サンクス!
>サーカスポルカ
インバル/フィルハーモニアのペトは好きじゃないけど、サーカスポルカ
はインパクトあって好きよん。
ストラヴィンスキーに自伝があったんだね。 どんな本?
ストラヴィンスキーは自分の曲以外指揮した事あんの?
ベートーヴェンの交響曲の録音が残っております
>>274 そうなんだ。ありがとう
そういやストラヴィンスキーの曲って作品番号ないね。
276 :
名無しの笛の踊り :03/08/10 01:05 ID:BH9mdKB+
近年の作曲家はつけないのが多い。石井真木ぐらいか。
277 :
若い象 :03/08/10 18:29 ID:???
>>273 録音あるか解りませんが、チャイコフスキーは好きで良く振っていたそうです。
武蔵野市民文化会館で演る歌劇「料理人マヴラ」のチケット情報載ってるサイト を教えてください。 前スレで御紹介あったリンク先失念です。 アホだから探しても見つけれないっす。 宜しくお願いします。
279 :
若い象 :03/08/11 20:39 ID:???
以下前スレのコピペです。 909でつ。 とりあえず、現時点で判明している情報だけ打ち込んどきます。 ロシア国立ペルミ歌劇場の芸術監督をつとめ、 ポクロフスキーの次世代を担う演出家ミトロファーノフが モーツァルトのオペラを上演するために創設 モスクワ・アマデウス歌劇場 モーツァルト12歳のときの傑作 歌劇『バスティアンとバスティエンヌ』 ストラヴィンスキーの喜劇 歌劇『料理女マヴラ』 ジュネーブ・グランド・シアターで活躍するロマノフ フェドセーエフ指揮のモスクワ放送交響楽団の ソリストをつとめたメードヴィチなどが来日。 『バスティアンとバスティエンヌ』 バスティアン:ワレーリー・イスリャイキン/バスティエンヌ:リュドミラ・ヴェレスコーワ 魔法使いコラ:グレコーリー・メードヴィチ 『料理女マヴラ』 マヴラ、軽騎兵:ウラジーミル・ロマノフ/母親:ガリーナ・ロマノワ バラーシャ:オリガ・ボルゾーワ/隣人:セルゲイ・マルキン 演出:オレク・ミトローノフ (ピアノ・弦楽四重奏団による室内楽版) 「マヴラ」はロシア語上演・字幕付き、「バスティアンとバスティエンヌ」はドイツ語上映(台詞ロシア語) 11月1日(土)午後6時30分開演 武蔵野市民文化会館 小ホール 全席指定5000円 6月7日(土)電話予約開始
ありがとう! 若い象さんは予約済み? 主催社の電話番号がわからんです。はい。
>>280 というわけで、上のサイトで検索かけてみたら完売だそうな。
ただし、当日開演前に並んでればキャンセルチケットで入れる可能性あり。
ま、もし入れなかった場合のリスクが覚悟できる人に限るが。
マジ(゚∀゚)カヨ ヨユウカマシテタゼ …アリガトネ
284 :
若い象 :03/08/12 19:18 ID:???
私も買い損ねました(つΑ`) 完売ご同慶の至りなんですが、モーツァルト目当ての人が多いんだろうなぁ。
イムポ丸だしで問い合わせた処、7月初頭にフィニィシュしたらしいよ。
9,10月でストラヴィンスキーのプログラム予定御存知の方宜しければ 教えて下さい。 12/7メータ&イスラエルフィル、 もしかしてこのペトはバレエ!? ってくらいめちゃんこ高いんすけ ど。
>>286 メータがチュチュ着てバレリーナの役をやります。
そんな企画モノに万は出せないぞなもし。
>>270 いつですか!?もう終わってしまいましたか!!?
今sky.Aで火の鳥やってるよ
アンセルメ指揮、ストラヴィンスキーピアノ/オケ失念 のペトはどうなんでしょ? あんまり内輪ノリだと買う気失せるんだけど。
ストラヴィンスキーって弾ける作曲家だったのか・・・
>>293 春の祭典、ピアノ連弾版はドビュッシーと二人で引いたのが初演ですぜ、旦那。
>>293 ペトルーシュカのピアノ版
あれが弾けない奴に書けるだろうか?
ドビュッシーは誰と一番仲良しだったのですか? 今日、水の戯れを弾いていたら、 ラヴェルはその曲をフォーレにささげてるみたいでした。 でも、このくら板というところで、 実はラヴェルは作曲のインスピレーションを ドビュッシーからもらっていたと聞きました。 別に水の戯れが、というわけではないでしょうけれど。 でも、それでも全然名前が挙がらないんだなぁと思いましたです。 別にそれでもいいけど。。。モットどうでもいいけど、 ストラヴィンスキーってずっと後の人だと思ってたです。
>296 ドビュッシーは孤高。仲良しはいない。 ドビュッシストとワグネリアンは嫌いらしい。
サティとストラヴィンスキー ワグネリストが嫌いなのは自分がそうだったからでしょ
299 :
298 :03/08/15 03:27 ID:???
自己レスです ワグネリストだって(^^; ワグネリアンの間違いね
サティとドビュッシーは仲良しでしたが仲たがいしました。 結局仲直りする前にクロード君は逝ってしまわれましたとさ。
301 :
名無しの笛の踊り :03/08/15 05:22 ID:735NRC2Z
今日のハイビジョンクラシック倶楽部で弦楽四重奏やりますよ。
サティは敵が多かったようだね
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
ドビュッシーってペトルーシュカに感動して特に最後の亡霊のシーンを聞いて ストラヴィンスキーは自分の後に続くものだ、と思っていたのが、春祭でなんだこりゃ、 となったっていいますね。 その割りにはしっかりピアノ演奏引き受けていますけど。 サティはプーランク・ミヨーなどの6人組には好かれていたようですね。
シェーンベルクとは随分仲悪かったようだね>ストラビンスキー
バーンスタインオリジナルジャケ10枚組みの中に NYPとのハルサイが含まれているのに気付き買っ て聴いてみた。 最後の"ピャッドン"のピャッのところにシンバルが 重なっているんですね。
モントゥーのペトのジャケ写真は、なんでサルノコシカケなのよ。 すんごい不可解なんですけど。
アンセルメの「ペトルーシュカ」(OSRとのステレオのほう) 久々に聴いて、やっぱりすごい演奏だと再確認。 トランペットのソロひとつをとっても、これほど表情に富んだ 演奏は、他の楽器との強弱のバランスなどのアンサンブルも含めて) 他の録音ではなかなか聴かれないと思う。
うん、ありゃあ魂入ってるね。 演奏会用? 繋ぎの太鼓入れ始めたのって誰なんでしょうか?
>>312 演奏会でって事ですか?
元々舞台用は入っていますけど。
314 :
若い象 :03/08/16 17:43 ID:???
昨日のサロネン・BPOのペトルーシュカ凄く良かったですね。 まるでカラヤン時代のような軽くてうるさくてかつ甘く魅力的な音でした。 サロネンならではのリズム感+隅々まで目が届いた面白い音造りで良かったす。 これ正規盤でませんかね。出たら裏青でも買いますが。 出ないとすればクラ業界はもうダメダメですね。
>>313 「ペトルーシカの部屋」の前の太鼓の有無
アンセルメやモントゥーとかないじゃないですか。
316 :
若い象 :03/08/17 00:36 ID:???
>>315 スコアの指定では演奏会の時には省けって書いてあるんです>場の間の太鼓
バレエの幕間の時には結構長い時間演奏されますね。
でも魅力的なんで演奏会の時にも入っている事の方が多いですね。
なるほど! 初歩的な疑問がやっと晴れたよ。 ありがとう!
age
>>315 311ですけど、アンセルメは、ペトルーシュカの部屋の前だけは太鼓の連打を
入れていたと思う。そのあとのムーア人と夕方の謝肉祭広場の前のはカット
していて、ムーア人の前をカットしているのは、LPのときの面変わりのため
だと思うけれど、そのあとの謝肉祭の前もすっぱり無くしているので、
頭に弦で出る ♪ジャラララン! がスキッと始まって洒落ているね。
モントゥのは、確かここの部分の太鼓はあったような気がするけど。
サロネン聞いた人あまりいなかったのかな(´・ω・`)ショボーン
>>320 FMでやったヤツ?聞いたよ。
ちなみに、何年か前に放送されたBPOとの「火の鳥」も持ってます。
じゃ、あの太鼓は改訂版とか年度による違いだけじゃないのかぁ。
>>320 聴きましたよ!あのスピード感はさすがサロネン
ロジェヴェン爺と読響の公演、ペト、火の鳥両方予約した☆ 『料理人マヴラ』を逃した痛恨もありますが、めちゃ楽しみっす。 で、このおっさんのストラヴィンスキーの録音って出てる?
☆イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 【日時】11月30日(日)16:00〜横須賀芸術劇場(神奈川) 【指揮】ズビン・メータ 【曲目】●ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」●ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 【金額】S18,000〜C6,000 【連絡先】横須賀芸術劇場046-823-9999 7月27日発売
メータはムーア人役だっけ?
>325 ワロタ
横須賀のアメリカ兵に囲まれるイスラエルフィルは見物かも。
バレエの情景って駄作なんですか?
何を持って駄作とするか、ですな。
>>323 ロン響と火の鳥(1910年組曲)、3楽章、ハルサイもあったかな。
シェルヘンのペトは嫌いだ
あいかわらず話題は三馬鹿バレエかよ・・・ ホントおまえらどうしようもないな
334 :
名無しの笛の踊り :03/08/23 19:18 ID:6P9OMVyV
>>306 、
>>309 遅レスで、しかもスレ違いっぽいですが
サティについては、オーリック、プーランクとの決裂からその死まで触れた
ミヨーの回想録の一文が読みものなんだ。結構泣かせる。
サティは決して気まぐれな変人などではなく
むしろ異常なまでにストイックな信念の持ち主だったってのがミヨーのサティ観。
ストラヴィンスキーに関しては晩年、数年ぶりに邂逅して
歩くこともままならない、老衰ぶりにショックを受けたとか書いてた。
ミヨーのストラヴィンスキー追悼曲「ストラヴィンスキーへのオマージュ」は短く美しい佳曲。
今月のレコ芸、名曲名盤のチョイスがあまりにも… おまえら、ホントに聞き比べしたのかと
336 :
若い象 :03/08/24 01:26 ID:???
レコ芸読まなくなって早2年・・・たまには覗いてみようかな(w もまいら、バレンボイム・シカゴ響がなんとピットに入って春祭&火の鳥のベジャール振り付け版を 11月2/3日に東京文化会館やるでし。(後ボレロ付き・・っていうかバレエ的にはボレロがメインかな) 火の鳥は多分ベジャール版なので1911年版でし。 久々に生オケの春祭だ。儂は絶対チケット取るぜよ。
337 :
若い象 :03/08/24 01:26 ID:???
間違えた。 火の鳥は1919年版です。
三馬鹿バレエの話はもういいから
>>338 このスレは3大でもその他の曲でも気にせずにどちらでもありです。
つーかどっちの話題だけでも1000までは維持できないんですよ(w
>2に並んでいる過去スレ見てみて下さいね。
3大バレエの話題だと平板になりがちというのは理解できますし、
他の曲の話題も楽しいですけどね。
話題(しかもライブの)があるときに止めろと言うのは無粋です。
よろしければ他の曲の話題を振ってみて下さいね。
341 :
若い象 :03/08/24 08:59 ID:???
ちなみに春の祭典のベジャール版は一見の価値がありますよ。 肌色タイツで遠目に見るとまるで全裸(w で、色々セクースの体位を集団でやるって言う前衛ぶり。 どこが生贄だか、にはなっていますが、面白いです。 東京バレエ団の公演も何回か見ましたが、踊り慣れていて見事な物です。 余りにも凄惨な凄みのあるニジンスキー復元版の様な迫力は有りませんけど。 あっちはレーリッヒの装置と衣装も凄いですしね。
あー、11月デートで行くコンサートはこれにすべきだった。 金ねーよー。 >ベジャール版 デイヴィスのジャケで写ってるヤツですね?
343 :
名無しの笛の踊り :03/08/24 17:29 ID:h+dOn96o
>339 いつから発売なんでしょ?行きたい。 でもでも、高いよう〜(泣 節約せねば・・
春の祭典のやらしい振り付け知ってますか? あんなのクラシックといえるんですか?
あーーーーそうなんだ。関係が微妙な女友達と行くべきではないね、、、 自分から誘ったら誤解されそうだー
347 :
若い象 :03/08/25 08:03 ID:???
>>343 先行発売は9月20日です。一般はその後だったかな。
(私幸い先行で買えるもので。)
バレンボイムはブルックナーは大嫌いで、ストラヴィンスキーのCDも
今一ですが、ロシア物やらヴァーグナーはマズマズですし、
何せ録音からは時間が大分経っていますし、何よりライブですからね。
指揮者抜きでもシカゴ狂の春祭とボレロ&火の鳥ですから。ワクワクキタイアゲ。
348 :
343 :03/08/25 12:36 ID:y305V9PQ
>347さんレスありがとうございます。 春祭と火の鳥&ギエムの踊るボレロですよね。 節約して見に行きたいです。 でも、チケット取れるかな〜ショボ〜ン。
349 :
離婚 :03/08/25 17:50 ID:???
正直、ラヴェルのボレロ止めてペトルーシカにしろよって感じですけどね。 チケも格段に取りやすくなるだろうし。
350 :
若い象 :03/08/25 22:20 ID:???
発売は9月20日で先行発売でなかったす。皆の衆、すまぬ。 私も気合い入れます。 ペトルーシュカはとてもとても見たいですが、個人的には火の鳥の代わり、をキボンヌです。 正直言ってベジャール版の火の鳥は余り好きでないので。 ボレロは良いですよ。舞台芸術に少しでも興味有るなら必見です。 多分東京バレエのボレロの群舞は現存世界一だと思いますし、ギエムのトップも 歴史上すべての踊り手で故ジョルジュ・ドンに次ぐ物だと思います。 (私今までに3度見ました。) ライブでカルサヴィナの火の鳥や、ニジンスキーのペトルーシュカ見るような物です。 ベジャールの要求が厳しすぎてベジャール版のボレロはほとんどテープ演奏で 行われますので、ライブ演奏との組み合わせはまず行われませぬ。 春の祭典は音楽を聴いて、ボレロは舞台を見ましょう、と言ってしまいます。
351 :
再婚 :03/08/26 02:34 ID:???
名手とは云え、ストラヴィンスキーヲタの耳にバレンボイムの 演奏の保証は不確か。ボレロも稀なプログラムときたら、 意外と火の鳥が一番良かったりなケースもあり得る訳だすな。 (名演、イマイチ演関係なく拍手は成り止まないのは常だすが) ・・んな事云ったら、何も観れん罠。
352 :
若い象 :03/08/26 02:51 ID:???
>>351 ボレロは間違いなく舞台の出来は良いから音は最低限鳴ってさえいれば無問題です。
演奏が良ければもうそりゃ伝説ですがな。
火の鳥はどっちもそこそこだと思われるので確かに一番固いかも(w
春の祭典が一番確かに危険ですね。裸踊りはどんなプリマ持ってきても
散漫になること有りましたし、演奏もね(w
でもそのどっちに転ぶか解らない緊張感がたまらないんす。
ちなみに日本で暫く裸踊りがテープになったのはベジャール本人が若杉指揮の
生演奏聞いていた後からでした。悪くはなかったけど、もうちょっとガンガレって感じでした。
パリオペラ座の時のピットのオケ(どこか忘れたけど日本のオケ)はもの凄く
良い出来で演奏も舞台ももう最高でしたけど。
ペトルーシュカいいな
いいね。
355 :
若い象 :03/08/29 22:09 ID:???
明日から1週間遅い夏休みで旅行に出かけます。 どうか皆様のご愛好賜りスレ落ちしない事を願っております。 よろしくお願いします。
BBCのorusARTEって言うの? 火の鳥&結婚DVD買った、ほぼ文句無しに良いですな。 この前深夜やった火の鳥はなんだったんだ。
357 :
名無しの笛の踊り :03/08/30 11:02 ID:UPTI0Yxt
なんだったんだ。
ノ お気をつけて
あるじ留守保守
兵士はぶれずとまるけのどっちがいいの?
丸毛
>>356 前スレにその話題あったね。あれ? 自分で書いたんだったかな?
そのときはカタログには載っていたんだが、まだ発売されていなかった
んだな、たしか。
いくらでしたか?
↑しまった。名無しのつもりが……。
『火の鳥』、『結婚』共に バレエ団:ロイヤルバレエ オケ: コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団 コンマス:ヴァスコ・ヴァシレフ 指揮: ジョン・カリュー 2001年ロンドン、コヴェント・ガーデン王立劇場 値段を記してある紙は不要で捨ててしまった。 いくらだったかな、4,5千円だった様に記憶してます。 オケがちょっと弱いかな?と感じるくらい。 というより、所持してるのに外れがないのか、あちき は火の鳥の演奏って強い弱い遅い早いくらいでしか識 別出来ないっす。 こりゃあ酷いという目にあまる駄演教えて下さい。
366 :
若い象 :03/09/06 19:18 ID:???
帰ってきました。 皆様どうもありがとうございます。(TдT) >360 わたしはあえてデュトワとか言っちゃいます(w マジで良いです。切れ味はあげられている二人の方が上でと思いますけど。 なんかボケッとした素朴な感じです。 切れ味重視ですとパワーのマルケヴィッチ、しゃっきりのブーレーズてな 感じかと。 >365 古い録音の1919年版だと演奏がポップスぽいというかジャズっぽいと言うか オモロイかもしれません(駄演でなくて申し訳ないす) バーンスタインの旧録とかオーマンディーとかです。 例のバレンボイム・シカゴ・踊り生舞台付き春祭、ウェブで登録しておくと 明日の昼12時に先行発売です。買うぞ。
本日15時より NHK-FMでお過ごしください。 有田 栄 【ゲスト】 尾高 忠明 − ラトル&ベルリン・フィル“プロムス”初登場 − ▽プロムス2003 から 「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」 バルトーク作曲 「バイオリン協奏曲」 リゲティ作曲 (バイオリン)タスミン・リトル 「バレエ音楽“春の祭典”」 ストラヴィンスキー作曲 (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)サイモン・ラトル <ロンドン ロイヤル・アルバートホールで収録(8月31日)> (イギリス放送協会提供)
はるさいか・・・・・・
なかなか面白そうなプログラムだな
前2つにどんな曲を持ってくるかで全然違うもんね。 とくにコンチェルトにリゲティもってきたあたりが心憎い。
もうすぐだーい
快調な演奏ですね
ラジオが無い場所にいるから聴けないずら。 若い象さんは何処行ってたのかな? 海外ならなんか収穫ありました? あちきは来月ハワイ行くんだけど、なんぞあるかな。 たいしたモノ無いよね。
プロムスだからそのうちテレビでやるさ
よくあるバルトークとハルサイの組み合わせって、聴く人が 聴けばハンバーグ&ミックスフライカレーみたいな野蛮な組 み合わせなんだろうな。 折れ自身もこの組み合わせのプログラムに行くのはちょっと ハズかしいかもです。
別に恥ずかしくないだろ
377 :
若い象 :03/09/07 17:58 ID:???
>373 NY行きましたが、音楽の収穫なかったす。 バレンボイムは抽選だと・・・・心配す。 今日の演奏聞き逃したす(つΑ`) BSもうちは入れてないからなぁ。入れるしかないか・・・。 この組み合わせだとCD出そうな気もしますけど。 >375 リゲティ入れているので私は大丈夫です。 以下のプログラムだと大笑いできますけど、オケが死ぬのでやるところないだろうな、と。 1.バルトーク:中国の不思議な役人組曲 2.プロコフィエフ:スキタイ組曲 3.ストラヴィンスキー:春の祭典 いちおうお題目は春の祭典とそれに影響された曲達ってことで(w
378 :
名無しの笛の踊り :03/09/07 19:44 ID:Ro5a6iRY
俺的には変態ロジェヴェン/読響の2公演が今年最後の目玉。 根性も金もないから、他、ガイタレ公演は無理せず行かない事に決めた。 チケ狙ってる方はがんがってくだされ。 >>若い象殿 長旅お疲れ様です。
NHKのページより・・・ 09月10日(水) 前10時00分 | 前10時55分 BS2 クラシック倶楽部 「弦楽四重奏曲 作品8から 第1、3楽章」 カプラロヴァ作曲 「弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調“わが生活から”」スメタナ作曲 「ダブル・カノン」 ストラヴリンスキー作曲 「弦楽四重奏曲 ヘ長調 作品96“アメリカ”から 第2楽章」 ドボルザーク作曲 (演奏)ヴィーナス・カプラロヴァ・カルテット 〜名古屋 電気文化会館ザ・コンサートホールで録画〜
380 :
若い象 :03/09/08 22:18 ID:???
>378
どもです。
私は逆に仕事の関係でロジェヴェン逝けず、です。
土曜の2時は終わらないっす(つΑ`)
>>379 ストラヴリンスキー作曲
・・・愛らしいですね。
保守
アルテノヴァの新譜でつ ホグウッドのギコ典主義のシリーズ第3弾 ストラヴィンスキー:プルチネルラ組曲、 マリピエロ:リチェルカーレ 1 カゼッラ:スカルラッティアーナ クリストファー・ホグウッド指揮 バーゼル室内管弦楽団 (74321-92765-2) スレと関係ないけど、こんなのも一緒に出まつ ガーシュイン:ピアノ協奏曲ヘ調 シュールホフ:ピアノと小オケのための協奏曲 アンタイル:ジャズ交響曲 リッシェ(p) 、 マーシャル指揮 ベルリン放送交響楽団 シュラー指揮 ケルン放送交響楽団WDR (82876-51051-2)
383 :
若い象 :03/09/10 21:59 ID:???
>>382 どっちもええですな。
ホグウッドは組曲ですから新録ですかね。
まさかたまーに見る全曲ぶった切りじゃないことを祈ります(w
いきなり合掌出てきたりして。
>>383 新録だとおもいますよ
旧録音(全曲)はオケが違うのでわ?
387 :
若い象 :03/09/14 13:40 ID:???
>>386 そうでした。
(/ω\)ハズカシーィ
保守
389 :
名無しの笛の踊り :03/09/15 00:46 ID:jK70IkBw
兵士とアポロ、デュトワの若いころのがいいです。 サーカスポルカ、カラヤンが楽譜改悪してるのがいしゅつ?
>>389 カラヤンは春祭作曲者聞き比べで「こいつだけは許さん」と言われていたからな(w
一番評価が高かったのはブーレーズだった。
デュトワ、暇だろうから日本のオケと合唱団で「ノアと大洪水」出してくれ。
392 :
名無しの笛の踊り :03/09/15 17:32 ID:apxxF3DF
>>390 カラヤン嫌いのコーホー大先生が、このカラヤンの春の祭典を絶賛しているという罠。
ドイツ風の重厚な表現とかいっていたかな。
「結婚」っておもしろい曲だね。
395 :
名無しの笛の踊り :03/09/16 20:31 ID:QxvSNNyO
>>393 絶賛はしていなかったと思うが・・・。
部分的には聴き所もある,くらいの書き方じゃなかった?
>>394 俺の中では3大バレエに匹敵する名曲という位置づけ,
完成度の割に知名度が低すぎるよな〜。
>395 そんなもんだったかと・・・>カラヤン 私は3大バレエ級、と言うより以上に狐が好き。
ダンバートン・オークス大好きやねん。
花火が好きな漏れは逝ってよしですか?
やっぱりアゴンヌ
組曲第1番。 アンダンテは昔あった「もっとも美しい旋律」スレに投稿したことあります。
そんなにいいの?こんど買ってみよっと。
404 :
若い象 :03/09/18 23:28 ID:???
バレンボイム抽選落ちました(つΑ`) 20日勝負です。
大丈夫っしょ。
406 :
若い象 :03/09/19 21:21 ID:???
はじめまして。この度ストラヴィンスキーのファンになりました。 きっかけはモントゥのパリ音楽院管弦楽団はるさいです。 さっそくアンセルメのボックス、自作自演、モントゥの火の鳥を買って 毎日聞いています。ブーレーズのやつは図書館で借りました。彼の はるさいが一番いい気がします。次がアンセルメ、モントゥ、自作自演かな。 自作自演はソニーの六枚組をユニオンで買ったんですけど、 九枚組のボックスも出てますよね。あれってやっぱりかぶりますか? サーカス・ポルカとかちょっと気になってるんですけど。 それと、コロンビアオケより昔の自作自演ってないんですか。 自作自演じゃなくてもいいんですけど、作曲された年にできるだけ 近い演奏を聞いてみたくなるんですよね。ぎりぎりLPくらいのやつ。 SPのも、もちろん聞いてみたいんですけど。
408 :
若い像 :03/09/20 10:18 ID:???
おかげさまでバレンボイム取れました(涙) バレンボイムというより生演奏つきの春の祭典とボレロが見たかったので, (火の鳥はやっぱり全曲で見たいですねー.) ワクワク期待上げ. >407 レーベル手元にないので(今仕事場です.)具体的に挙げられなくて 申し訳ないですが,いろいろありますよ.1940年代ぐらいのや それ以前のやつなど.音も普通のやつからなんとかなるレベルまで. SPからとったモントゥーのペトルーシュカとカップリングされた(逆だったかも) やつなんかものすごく面白いです.
409 :
名無しの笛の踊り :03/09/20 19:33 ID:F5wyvjlT
>>407 ANDANTEからSP録音の自作自演集が出てます。(Vol.1〜2)
Vol.1の1940年代にNYPと入れた3大バレーは晩年の影武者クラフトさんのものより
フルオケと正面対決した鬼気迫る感じがとてもいいです。
音は復刻状態が非常によくプレス仕立てのLPを聴く感じでこれまたいいです。
フランス時代の録音も状態がよく新古典主義と当時のパリの雰囲気に溶け込んで
機械的な感じよりはブラックの絵画を観ているような暖かみがある演奏です。
>>408 >>409 メルシー。
アンダンテですか、結構高いですよね。ラベルのやつは持っていますが。
いずれ両方買おうと思っています。そういえばストラヴィンスキーの
ピアノ演奏のCDをどこかで発見しましたが(自作自演以外もあり)、
あれってどうなんでしょうね。ドビュッシーと彼の連弾とかも
聞いてみたいところです。
三大オペラ以外だとプルチネラがいいですね。アゴンとかミューズの神を
率いるアポロンもいいですよね。アンセルメのは3枚目がプルチネラと
アポロンなんでよく通して聞いてます。
若い象さんおめでとうございます。
ここは、よいスレですね。スレぬしさんがよいひとだからかな? ぼくがさいきんいるスレは、ここにくらべて…。 3だいバレエはもちろんマンセーですが(とくにぺトルーシカ)、 けっこん、きつねあたりかな、ぼくがすきなのは。でも、ヨーロッパ じだいのものは、どれもこうおつつけがたいなあ。 ヴァイオリンのためのディヴェルティメントもすきだなあ。 ようせいよりも、ずっとすき。
ハルサイを生でききたいぽ。
3大オペラ→3大バレエ 鬱駄氏濃
厨房質問ですみません。 十二音なんたらってどういうのですか?
>>415 一般的な音楽では,12音の中でも重要度に差があるよね。
例えばハ長調の曲なら主に白鍵(ド レ ミ ファ ソ ラ シ)を使い,
黒鍵(ド♯ レ♯ ファ♯ ソ♯ ラ♯)は,
たまに変化をつけるための隠し味的に用いられる。
十二音技法というのは,12音の中で重要度に差をつけず,
全く対等に扱ってやろうというもの。
まず12音を重複しないように並べて一つのパターンをつくり(音列),
これをもとに,順序をひっくり返したり音価を変えたり等して
いろいろこねまわしながら曲を作っていく。
こうすることで,従来の伝統(調性音楽)から解放され
全く自由な発想で曲が作れるというわけだ。
↓ぐぐったら,こんなの見つけた。
文字の説明だけではイメージしにくいと思うので,
ここで実際に音で聴いてみると(・∀・)イイ!!よ。
http://homepage2.nifty.com/sakico/dodeca/
418 :
若い象 :03/09/23 09:35 ID:???
>>415 >417さん、どうもです。
ストラヴィンスキーだと「ムーブメンツ」などがありますね>十二音
でも十二音だとシェーンベルク一派の方が本職ですね。
書いた当時は「対立していたシェーンベルクの技法まで使うとは」と
驚かれた様子です。
十二音でないけどエボニーコンチェルトが聴きたくなってきますた。
ストラヴィンスキーの十二音と言ったら、 やはりその技法を実験的に取り入れた 「アゴン」や「七重奏曲」に注目。
420 :
名無しの笛の踊り :03/09/24 15:24 ID:BrOEw4fk
レクイエム・カンティクルスが良い
>>420 2曲目のCb.のハーモニックスに導かれての
テノール独唱がなんともいいですね。
422 :
若い象 :03/09/24 18:58 ID:???
>>419 アゴンは12音なのにとても滑らかですよね・・・なんか上手く言えなくてもスマヌ。
>>421 いいっすね。
その後の3つのフルートが絡むところも個人的には好き。
あんまりレクイエム・カンティクルスのCDって見つからないんだけど、
なんかお勧めってある?
425 :
顎ン :03/09/25 02:12 ID:???
アゴンって12音技法だったんですか?すぐ上でアゴン好きと書いたものですが。 そもそも12音技法の音楽を聞いたことないんですけど、アゴンにはすごく 和声というか、不思議と歌心のあるフレーズを感じるんですよね。12音って もっと混沌とした世界だと思ってました。 アゴンってバラライカみたいな楽器入ってますよね?バラライカじゃない のかな?
427 :
若い象 :03/09/26 22:26 ID:???
マンドリンですね。 アゴンの編成は フルート3,オーボエ2,イングリッシュホルン、クラリネット2,バスクラリネット、ファゴット2,コントラファゴット、 ホルン4,トランペット4,トロンボーン3,ハープ、マンドリン、ピアノ、ティンパニ、トムトム3,マリンバ、カスタネット、 弦5部でした。 3管編成+αと結構でかいです。
ラトルのハルサイを買ったんだけど、微妙だ。 皆はどう思う?
>>428 漏れも微妙だと思う。休符が長いほかに売りがない。
>>428 > 休符が長いほかに売りがない。
休符の長さが売りになるとは、ラットル恐るべしw
魔王カスチェイを眠らせる事ができるんだからイワン王子なんぞに捕まっては ダメだよ。
>>431 あれはカスチェイを処分するための戦力ゲットのため、わざと、かと思われ。
>>427 どうもです。マンドリンだったんですか。というか、僕も
ストラヴィンスキー関連の図書かなんか買おうという気になってきました。
ペトルーシュカの元ネタ集もほしいですね。
それはそうとファジル・サイのハルサイを買ったんですけどすごかったです。
あれって自作自演の連弾版も片手でミュートとかしてるんですか?
それとタンゴもいいっすよね。タンゴを聞くまで、ストラヴィンスキーって
斬新な和音とリズムと楽器の組み合わせを駆使したサウンドデザイナーみたいな
存在、と何となく思っていたんですけど、それプラス素晴らし過ぎる
メロディメイカーですね。元ネタがあるのかも知れないけど。
火の鳥の「ミーミーミーミファソラソミレー、レーレミラーシドレーレミ..」
とか、ハルサイの「ミーレミーシラレーシ、ミーレ..」とか。
ハルサイほどじゃないけどペトのピアノ版も強烈でした。
誰かピアノでオールストラヴィンスキープログラムやってくれないかなあ。
>>427 むかし「アゴン」のスコアを買って初めて読んだとき、
「小」ティンパニという高い音のティンパニが書いてあって、
これがなかなか効果的なパートで萌えますた。
ちょうどトムトムとティムパの間の音を埋める橋渡し的なパートだと思います。
何回か出てくるファンファーレの付いた間奏曲風な部分での
ドンドコドコドン♪ とか、その後のCb.のハーモニックスとHp.の
静かな部分で ↓トン →トン ↑トン →トン ↓トン とかやる
ときのの高い音が小ティンパニです。
435 :
若い象 :03/09/29 20:15 ID:???
>>434 あ゙。済みません。トムトム、と書いたところは実は
「トムトムもしくは小ティンパニ」だったんです。
ここは本当に諸賢が多いから気が抜けないです(w
アンティークシンバルあげ。
ツィンバロンあげ
ハルサイのアンティークシンバル聞きました。 一番剣の舞を感じさせるのはジサクジエン? キツネのよさ、いまいち分かりません。ツィンバロンはやはり ハンガリー人に叩かせた方が。。。
そうそう、438&433ですけど、あの剣の舞のところのトランペットの旋律、 あの壮大な感じが結構泣かせますよね。そして次のパートの木管群による 不協和音オケヒット!!カコイイ ここはもっといっぱい語りたいんでコテハンにしようかな。
>>439 「剣の舞」ってどの辺ですか?
「乙女達の踊り」で「春の輪舞」のテーマをトランペットとセロが弾くところあたり?
(アンティークシンバルが出てくる辺りです。)
言葉遣い面白いので教えて下され。
441 :
名無しの笛の踊り :03/10/03 14:20 ID:x7lh3vi1
昨日届いたバレエのDVD、 火の鳥、ぺトルーシュカ、、シエへラザードが収録されている。 踊りの方も火の鳥はフォーキンの振り付けなので 今まで見た、ロイヤルバレエの火の鳥のと比べる事が 出来面白い。(この前のカナダはモダンな振り付けだったし。) ロイヤルバレエなら最近のDVDより昔のフォンティーンのビデオが 気にいってたけど、今回のDVDのニーナの火の鳥もいいですね。 他のぺトルーシュカ、シェヘラザードもイイ。 とにかく装置、衣裳、すべてに絢爛豪華なロシア色が感じられ 音楽と映像に引き込まれました。 ストラヴィンスキーの音楽とボリショイバレエの底力を見せつけらた! 皆さんこのDVDはおすすめですよ〜
amazonで示してけれ
443 :
441 :03/10/03 15:35 ID:x7lh3vi1
>442 それが不思議な事にAmazonでFirebird、DVDで検索してみると 表記が日本国内のプレーヤーで見ることが出来ませんになっているんだよ。 (自分は通販専門の輸入業者に国内産プレーヤokか確認して、取り寄せてもらった。) DECCA 440 079 322-9 Return of the Firebird ダンス板のバレエビデオDVD感想スレPART2では 池袋西武のWAVEで売っていたのを見たって書き込みがあったので 店頭でも手にはいるのでは??
なるほど、アマゾンは確かにそうなってますね。 別のモノなんでしょうか?
445 :
441 :03/10/03 16:30 ID:x7lh3vi1
>444 どうなのでしょうか?真偽の程が分らないのでこのDVDに関しては Amazonで買うのはリスクがありますね。 池袋西武のWAVEに問い合わせて購入するのが、早くて確実かもしれません。 私は業者に6月に注文して、なかなか届かず8月に問い合わせしたところ 「初めに扱っていた代理店が取り扱いを中止したので、他の代理店に頼んで いるとの返事で、9月になっても届かない時は残念ですが・・・」 との返事、もう諦めていたらいきなり届いたのです。 ですから、このDVDに関しては早く手に入れといた方がいいのかもです・・ ちなみに,このDVD業者カタログのタイトルが ‘ボリショイ、火の鳥の逆襲‘となってました。(w
金に余裕のある時に巡り会いたい内容のDVDだね。 あー〜〜金無いのに買うんじゃなかったよ〜〜(W こんなテンこ盛り仕立てより純粋にライヴ映像が観たい。
447 :
鯡好 :03/10/05 01:08 ID:???
>>440 そうです、まさにそこです。「きーん、きーん、きーん、。。。」って
まさに剣がぶつかり合う音じゃないですか。乙女達の踊りって全体的に
処女独特のエロさをフルート群とオーボエ群を巧みに使って表現している
感じですけど、あそこの部分だけ勇壮な感じになるんですよね。その
効果音として使われていると。バレエは見たことがないので確認はしていなくて、
先輩情報なんですけどね。
>>447 えーと、面白くて良い表現なので良いと思いますけど、
実際には剣戟とは違います。
ホグウッドとバーゼル室内管による ARTE NOVAの「擬古典主義的モダニズム・シリーズ」 Vol.1は ストラヴィンスキーの「弦楽のための協奏曲ニ調」(バーゼル協奏曲)が、 マルティヌーの「トッカータと2つのカンツォーナ」、 オネゲルの交響曲第4番「バーゼルの喜び」とともに収録されている。 3曲ともに、1947年1月21日にパウル・ザッハーと旧バーゼル室内管 によって初演された委嘱作品。 Vol.2は 小管弦楽のための組曲第1番、第2番、パストラール、 2つのファゴットのための無名歌、シェイクスピアの3つの歌、 新しい劇場のためのファンファーレ、 オペラ「放蕩者のなりゆき」からアリアとカバレッタが、 ティペットの「『セリンガーのラウンド』に基づくディヴェルティメント」、 ブリテンのシンフォニエッタとともに収録されている。 ホグウッドのストラヴィンスキーというと、1990年にセント・ポール室内管と 「ダンバートン・オークス」、「プルチネッラ」全曲を録音している。
450 :
若い象 :03/10/05 19:43 ID:???
>>449 Vol2買いました。
名演ですね。
組曲は一二を争う出来な気が。
451 :
鯡好 :03/10/05 22:01 ID:???
>>448 そうだったんですか!?だまされた...
どんな解釈が一般的なんでしょうか。というか、
バレエのDVD探してるんだけどなかなか見つかりません。
>>449 擬古典主義に気持ち良く騙されてくれたホグウッドに拍手!
453 :
415 :03/10/06 00:58 ID:???
>>417 サン
遅レスごめんなさい。
とってもありがとうです。
3楽章の交響曲いいね、メータ/ニューヨークフィルのやつ。
これハルサイもすっごくいい感じ。メータやるなぁ
454 :
若い象 :03/10/06 13:17 ID:???
>>453 今度のペトルーシュカが楽しみです>メータ
455 :
417 :03/10/07 20:49 ID:???
(´・ω・`) ↓ (・∀・)
456 :
名無しの笛の踊り :03/10/08 00:22 ID:OuuS0+nN
ホグウッド バーゼル室内管のプルチネルラ (゚д゚)ウマー
メータの火の鳥ってある? あと、今日ラジオでかかってたアポロはサロネンのだっけ?
>>457 CDは見たことないすね。
春の祭典だけいっぱいある印象(ペトもありますが)
459 :
名無しの笛の踊り :03/10/09 22:42 ID:zLAnVkxk
上げる
>春の祭典だけいっぱい 曲は冒険的だけど、メータ冒険してないな。 無論、3大バレエを、印税目的もありリメイクしまくる作曲家も 冒険してないって云えばしてないが。
461 :
名無しの笛の踊り :03/10/11 07:10 ID:aL2dGfBi
でも八つのミニアテュアいれてたりします
ゲルギエフとウィーンフィルの火の鳥ライブ見た人! 感動のフィナーレを体験した人! いっしょに泣きましょう(´;ω;`)
一人で泣いてろ。 感情の押し売りはキモチワルイ 因みにその「火の鳥」は演奏最悪のしろもんじゃないかYO
>>463 アレって春祭と違ってまぁまぁだと思いますけど。
あ、賞取りまくった正規の奴のことです>駄目春祭
みなさんの 春の祭典 ペトルーシュカ 火の鳥 のベストを上げてください。
春の祭典:モントゥー/ボストン 火の鳥 :ゲルギエフ ペトルーシュカ:難しい
468 :
若い象 :03/10/13 08:51 ID:h835RLnG
ペトルーシュカは難しいですね。 音が出て居さえすればどれもそれなりに味を感じてしまいます。 1947年版はこの間のサロネンBPOの発売激しくキボンヌ。 あれは1947年版であることを上手に活かしていて見事でした。 どっちかというと1911年版やりたいけど已むを得ずと言う雰囲気の 演奏多いので>1947年版
469 :
鯡好 :03/10/13 10:45 ID:dJShY4Sr
春の祭典:モントゥ/パリ音楽院o 火の鳥:自作自演/コロンビア響 ペトルーシュカ:アンセルメ/スイスロマンド響 比較対象が少ないんでなんとも言えませんが。モントゥ/ボストンは まだ聞いてないっす。モントゥ/パリ音楽院oはあんまり揃ってなくて 何やってるのかよく分からない部分とか沢山あるけど、誘拐のところの ティンパニがレイドバックしてるのと、乙女達の踊りの直前で 第一ヴァイオリンのピチカートのところに入ってる誰かがロウソクを 吹き消すような音が怪しすぎるのでやっぱりベストですね。 ゴングが気合入りすぎの自作自演の捨てがたいのですけど。
アポロ、兵士、プルのいいCDあったら教えてください。 まとめて入ってるといいんだけど。
春の祭典:ブーレーズ/ORTF 火の鳥:アンセルメ/OSR ペトルーシュカ:モントゥー/BSO 火の鳥の組曲版だったらモントゥー/PCO (これはオーケストレーションが全曲版と同じ:曲目は1919年版)
ペトはヤンソンス/オスロ盤を聴かないと。 EMI RedLineだから、スルーされがち?
あいもかわらず三馬鹿バレエの話題か
>>472 実は俺もそれ書こうかと思ってたとこ。
地方オケだしEMI録音だし、ということで全然期待しないで買ったけど、
目から鱗ものだった。木管を中心に、色彩感が他盤と全然違う。すげえ楽しい。
中古で出る場合は60円程度になってるだろうから、
未聴の人はだまされたと思って聴いてみてくださいや。
475 :
474 :03/10/13 16:57 ID:1qC516uJ
> 中古で出る場合は60円程度になってるだろうから すまん。タイプミス。もちろん600円程度の間違い。 新品はさすがに在庫が無くなってきてるかな?
476 :
若い象 :03/10/13 22:04 ID:fIp1CIE3
>>470 まとめてはちょっと思いつかないですね。
それぞれだけでながーく語れます。アポロは私より詳しい方にお任せ(と脱出)
兵士はマルケヴィッチが世評高く、私も素晴らしいと思います。
後ブーレーズもなかなかのまとまりです。
でも私好きなのは演奏も語りもとぼけた味わい(でも上手いし録音も良い)デュトワ盤(エラート)
後ネタ系としては斉藤ネコの演奏(悪魔がデーモン閣下)がありますが、
これ演奏・デーモン閣下の語り共にネタで処理するには惜しい名盤です。
プルチネルラも色々あって困りますね。
組曲ですと鋭さが気持ちいいクレンペラー、クールでニヒルなヴァント、マターリして美しいオルフェウス管
なんか好きですし、
全曲ですと流麗なシャイー、生き生きしたアバド、真面目なホグウッドなどが特に好きです。
477 :
鯡好 :03/10/13 22:45 ID:dJShY4Sr
>>473 煽り(?)にマジレス。好きな人にとっては、いくら語っても語り尽くせぬ
名曲なんじゃないでしょうか。僕としては、三大バレエのおかげで
こうやってストラヴィンスキーの話題が続いているということ自体が
嬉しいですけどね。
ヴァイオリン協奏曲とか、他にもすごい曲沢山あると思いますけど。
478 :
472 :03/10/14 00:35 ID:NSr8A7vj
>>474 な。 そう思うよな。
ちなみに都内の大型店ではまだ見かけますよ。
479 :
若い象 :03/10/14 18:44 ID:R0PLiZaz
>>477 同意です。
私はどっちもありで肩肘張らずに話せることはなんでも話す、と言うのが
良いかなー、と思っております。
やっぱり3大は幾ら語っても語り尽くせないですし(材料多いのもありますが。)
初めてのとっかかりとしてはここからの事が大部分だと思いますし。
3大禁止の基地外スレもとても楽しかったですが、ネタが尽きると止まっちゃいましたし。
皆様のおかげでバランスそこそこ取れてるんじゃないかなー、と。
480 :
ロボい鴬 :03/10/14 22:16 ID:5ILqEahd
よし、では、『花火』と『幻想的スケルツォ』で50レスがんがろうぜ。
481 :
若い象 :03/10/14 23:39 ID:R0PLiZaz
私花火はシャイー・ベルリン放送響がすり込みです。
ラトルのペト好きなんだけどなぁ。 打楽器専攻らしいリズミックな演奏を聴くと、ナガノとかサロネンでは物足りなく感じてしまう。
483 :
若い象 :03/10/15 19:39 ID:18n5b9oa
>>482 打楽器のノリがいい演奏ていうと私ドラティ新盤が思い浮かびます。
シャイーもいやらしくて聞いていて面白いす。
age
485 :
鯡好 :03/10/18 00:13 ID:YgZQJDh5
ところで11月にある読売日本交響楽団のやつ行く人いますか?
486 :
若い象 :03/10/18 01:02 ID:QqvH9sLm
>>485 わたしは逝きたかったんですが、仕事終わらない時間なもので断念(つΑ`)
そういえばここの住人の方々はストラヴィンスキー以外は何を聞くんでしょう? ちなみに漏れは、ラヴェル、ドビュッシー、マーラー、新ウィーン学派、ショスタコあたりかな。 最近は特定の作曲家というよりは好きな演奏家のCDならなんでもという感じですが。
488 :
鯡好 :03/10/18 09:12 ID:YgZQJDh5
>>487 僕はバッハ、ラベルですね。特に聞くのは。最近ストラヴィンスキーの
逆影響でドビュッシーやリムスキー=コルサコフも聞くようになりましたが。
クラ以外だと、デューク・エリントンが好きですね。後、先月から来日
(来日と呼べるほどおおげさではないが)していたハンガリーの
ラースロー・ベルキ楽団とか、ルーマニアのタラフ・ドゥ・ハイドゥークスとか。
ベルキさんのは日経ホールとセシオンと二回見にいきましたが、
セシオンのはアンコール曲二曲がめちゃくちゃすごかった。。
スレ違いスマソ
489 :
名無しの笛の踊り :03/10/18 09:26 ID:0aZomMEE
ライヒ マンセー
ソ連時代初期はストラヴィンスキーとか亡命作曲家の曲って演奏 されたりしたもの?
火の鳥はテンシュテットが好きだな。
492 :
名無しの笛の踊り :03/10/19 13:50 ID:DApYVJnM
管楽器の為の交響曲の 1920年版と改訂版1947年版の違いを知ってる人いたら教えてください。
493 :
若い象 :03/10/19 21:02 ID:9z4AjjO1
主におーけすとれーしょんの違いです。 簡単に書くと1921マターリ優雅 1947シャキシャキビビット 両方併録されているヒュー・ウォルフが手に入ると面白いです。 私はドビュッシー追悼の意をより感じやすい旧版が好きです
494 :
若い象 :03/10/19 23:18 ID:70AuaCL/
>>493 携帯から投稿したんですが、振り返ると我ながら凄いな(w
>>492 ドーヴァーから出ているスコアって、
両方の版が収録されてなかったっけ?
見比べてみるのも一興。
496 :
492 :03/10/20 20:34 ID:hRIpZrHr
みなさんありがとです。参考になりますた
私は管楽器のための交響曲はデュトワが好きです。 コラールが美しくて厳かで。
管楽器のためのサンフォニーと呼んでください
シンフォニーズっていわないで
>>498 サンフォニーって和訳もしくは意味どうなるんですか?
英語タイトルですともろにシンフォニーで交響曲ですよね。
まぁそれを言うと春の祭典も元々のフランス語だと「聖なる春」ですよね。
502 :
名無しの笛の踊り :03/10/22 17:55 ID:s3qC7s4f
>まぁそれを言うと春の祭典も元々のフランス語だと「聖なる春」ですよね。 んあ? Le Sacre du Printemps Sacreは名詞だぜ。そもそも。
>>500 以下、ONTOMO MOOK「交響曲読本」(1995年11月1日発行)より
交響曲ではない「交響曲」
〜(中略)〜
ストラヴィンスキーには《管楽器のためのサンフォニー集》(よく「管楽器のための交響曲」と
呼ばれるが、フランス語の「サンフォニー」は「合奏」を意味する)という作品もある。
だそうです。
#「シンフォニーズ」じゃだめなの?=「交響曲」とはならないと思うけど。
505 :
名無しの笛の踊り :03/10/23 00:04 ID:czfi2YzI
こういう議論は嫌いです。 音楽の内容的なところを深く感じ取ることが大事であって 題名の日本語訳をどう読むかなんて一般的にそう呼ばれているもので十分
>>505 これには私も同意。なんか揚げ足取りな気が。
サンフォニーと呼びたい人はそう呼んで良いと思いますが、間違えている、とは言えないと思います。
思うなら関係各方面に是非抗議でもされていただければ。
別の曲ですと狐でもルナールでもレナードでも良いじゃないですか。
漏れは題名なんか気にもとめてなかったから、いい御勉強になった。 ただ、これが発展して、荒れたらやだけど。
508 :
498 :03/10/23 03:46 ID:W0Hz5YrB
すんません。荒らすつもりはありません。
>>500 氏
ここでストラヴィンスキーの使った"symphonies"は
>>504 氏の言うように
19世紀ではなくバロック期の用語で「合奏曲」という意味です。
当時ではドラランドなどに作例があり、バッハやヴィヴァルディの
"sinfonia"という単楽章の合奏曲も同義です。
ふつう「クリスマスオラトリオ」の"sinfonia"を「交響曲」とは呼びません。
ご存知のとおりこの訳語が古典派以降の多楽章制の曲種を示すのに使われているためです。
というわけで、バロック期の用語をあえて使ったストラヴィンスキーの意図を
汲むならば、バッハに対すると同様の配慮があってもいい、と思うわけです。
以上です。
509 :
498 :03/10/23 03:57 ID:W0Hz5YrB
>音楽の内容的なところを深く感じ取ることが大事であって おっしゃる通りです。だからこそ、ハイドンやベートーヴェンの いわゆる「交響曲」とは関連が無いことを知っておくことは 深く内容を感じ取るのに無駄ではないと思うわけです。 平安文学の「うつくし」が現代語の「美しい」とは別であることを 知らないより知っていたほうがいいでしょう。
サロネンが「3大バレエ以外が黒板上で語られている」 みたいに言ったのが良く判るスレの流れですね。 時々、3馬鹿バレエと書き込む香具師が喜ぶんだろうな。 ま、ストラヴィンスキー自身、机上空論を好んだ傾向も あったんだろうなぁ、とは何と無しに察するけど。
511 :
名無しの笛の踊り :03/10/23 09:18 ID:fFd5yaLJ
>>509 確かに背景や概説は知っていた方がいいとは思いますよ。(知ってましたが)
でもそれを知らないと音楽が理解できないのでしょうか?
むしろ知らない方が音そのものを純真に捉えられるかもしれません。
この曲の題名は管楽器のための交響曲じゃなくてもよかった。
ストラヴィンスキーがたまたまそう名付けただけです。
この曲を歌うことがありますか?わたしは歌うんです。(トイレで)
あるいは曲が頭で鳴っています。
自分が何より大事だと言ったのはそういう具体的な音です。
背景や概説をよく知っているとその音楽を知った気になるものですが
それは錯覚です。
ひょっとしたら何もしらない題名も知らない曲を聴き続けた子供の方が
ずっと音楽に近いところにいる可能性は高いのです。
512 :
名無しの笛の踊り :03/10/23 09:22 ID:fFd5yaLJ
>>511 さん、言いたい事は分かるけど、もちついて。
では、話題を変えて、協奏曲、あるいは協奏的作品についていって見ましょう。 ダンバートン・オークス萌え。
>>514 あれってやっぱベニー・グッドマンにトドメを刺すのかなぁ。
今月のレコ芸、ストラヴィンスキーの自作自演とモントゥーの演奏とを比較した面白い記事が載っているよ。
517 :
若い象 :03/10/25 00:35 ID:eJh7PKuq
>>516 情報ありがとです。レコ芸読まなくなって3年近く経つけど楽しみに見てみます。
age
520 :
春の生贄 :03/10/25 23:59 ID:odXGgYEZ
「火の鳥」は小沢/パリ管が良くてワラタよ
521 :
名無しの笛の踊り :03/10/26 00:08 ID:37DeldN4
ムーティ良い良い。 あとあんまり評判いくないラトルも ペトはいいとこあんべ?
523 :
若い象 :03/10/26 20:41 ID:ZxogzC8l
春の祭典の裏青を3枚ゲットしてまいりました。 ⊂(゚ー゚*⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ バンスタはまぁ買ってみたので後回しですが(イズラエル盤好きですが。) サロネン・スウェーデンとラトルBPO楽しみです。 とりあえずサロネンから聞いてみます。
524 :
鯡好 :03/10/26 21:16 ID:LNfkWBQz
僕ははるさいの裏青と言えばブーレーズのを持っていますが、 あれはやっぱりはるさいの裏ベストなんですかね? 正直正規盤のブーレーズより過激でグッドだと思うのですが。
525 :
若い象 :03/10/26 22:22 ID:ZxogzC8l
>>524 それがよさげです>ブーレーズ
両方聞きました。
サロネンは情報量増えている感じですね。ほとんど譜面通りに鳴っている印象です。
でもこれはフィルハーモニアの上手く整理された感じとノリの方が楽しかったかな?
BPOペトルーシュカ是非出て欲しいです。
ラトルいいですね。素晴らしい。
バーミンガムよりずっと良いです。バーミンガムで萌芽が見られたケレンミが腕はあるBPOを
得て爆裂しまくり。最初のバスーンのフェルマータが本当にフェルマータなのに始まり
あちこち(・∀・)ニヤニヤさせられる見事な演奏です。バランスも録音も充分です。
こいつは儲け物でした。
裏ベストですが、ラトルは次点クラスには少なくとも入ってくると思います。
ブーレーズ素晴らしいですが、あとちょっと外れたギーレンともの凄く面白いマゼールがあるので、
悩みどころです。
個人的にはマゼール凄くおすすめ。
クリーブランド(テラーク)ほど邪悪でないですが、色々仕掛けを施しながら、堂々たる演奏です。
526 :
若い象 :03/10/26 23:37 ID:ZxogzC8l
勢いに乗ってバーンスタインも聞きました。 これは手堅い。 今日はラトルが気に入りましたです。 サロネンは併録のクレーメルトのシベリウスのVn協奏曲の方がよかった。
あげ
ホグウッドの組曲萌え。 珍しく1番と2番が離れているのが面白い。
コンサートに行った人の感想待ち。
530 :
名無しの笛の踊り :03/10/30 00:14 ID:HuB+acai
11月前半はストラヴィンスキーつくしですよね。 料理人マヴラの感想が一番聞きたい。
531 :
若い象 :03/10/30 20:12 ID:Bf9LnRdV
マヴラ羨ましいです。 是非皆さん感想教えて下さいね。
532 :
名無しの笛の踊り :03/10/30 20:33 ID:PWX+VQ0j
ストラヴィンスキーの春の祭典は当時中学生だったわたしに大きな衝撃 を与えた。冒頭のファゴットの「苦しそうな」音はいまでも忘れられない。 ニューヨークフィル。
>>532 最近は軽々吹いちゃう演奏も多いですね>冒頭のファゴット。
「マヴラ」観てきますた。 初めて聴いたけど、楽しかったっす。 しかし、「兵士の物語」があれだけ録音されるなら、 「マヴラ」ももっと録音されていいのにね。 音楽もおもしろいしさ。
535 :
テレビブロス 10/25-11/7号 :03/11/01 21:02 ID:N1PFp5wU
■ベルナルド・ベルトリッチ監督がロシアの 音楽家イーゴリ・ストラヴィンスキーを描く 新作『Hell and Paradise(英題)』の脚本を 執筆中。ストラヴィンスキーはバレエ音楽や 数々の名曲を生んだ巨匠だが、その私生活は “変人”としても名高い。(文/志方悠紀) でもオッフェンバックみたいな題名だね。
536 :
若い象 :03/11/02 12:29 ID:b2hxwojh
>>534 おぉ。ありがとうございます。
ホント、もっと録音されて良い曲だと私も思います。
ベルトリッチ面白そうですね。
もっとも春の祭典の乱闘が劇的な面ではピークになっちゃいそうな気もするんですけど。
さてこれからバレンボイム&ギエムに出撃します。
537 :
名無しの笛の踊り :03/11/03 04:29 ID:VAzApyZw
とりあえずまずまずでしたね 選ばれたものはかなりとっちらかりましたが
《プルチネルラ》が大好きなんですが、変でしょうか?
>>538 至極真っ当です。ホグウッドどっちも萌え。
「きつね」って歌詞をよんでも結局どんな物語なのか理解できないんですが・・・
541 :
鯡好 :03/11/03 16:22 ID:i0o5aA4q
プルチネルラ名曲ですよね!ANDANTEに入ってるバイオリンとピアノの バージョンもいいです。後ヴァントのライブのやつも密かに好きです。 今日今からホグウッドのを買いに行きます。 ところで、昨日のベジャール版はるさいはいかがでしたでしょうか? 僕は9日の火の鳥と三つの日本の叙情詩に行きますが。 ストラヴィンスキーでデートということでどうなるのか非常に 緊張しています。昔ストラヴィンスキーで別れたという書き込みを 見たことがあるので。
542 :
名無しの笛の踊り :03/11/03 17:05 ID:T4CFobNq
プルチネルラ! 遠い昔の幻が、うっすらと眼前によみがえってくるような 音楽だと思います。
543 :
名無しの笛の踊り :03/11/03 18:35 ID:riAbpK90
日本の叙情詩って何分くらいの曲? 9日行くのに聴いた事ないのよ。 オススメ盤あったら教えてください。 ラトルのだったかを以前見かけた覚えがるけど。
544 :
534 :03/11/03 19:08 ID:P2eW8iJU
けっきょく「マヴラ」行ったのは漏れだけか……。
>>544 ごめんよ!
あんたの書き込みで「マヴラ」を聴いてみたくなったのでありがとう!
でも、漏れは地方在住なのでなかなか聴きに逝けないのです。。。
546 :
若い象 :03/11/03 20:53 ID:L6BFBsw+
>>544 うぅぅ゙・・・仕事立て込んでいてチケット取ろうとしたときは既に売り切れ。
残念無念。
>540
腹ぺこ狐が何とかして鶏を騙して食べようとするのだけど巧く行こうとするたびに
騒がれて他の動物に袋にされてしまいます。最後は狐が叩き殺されておしまい。
547 :
若い象 :03/11/03 20:55 ID:L6BFBsw+
>541 初日逝きましたが良かったですよ。やっぱり舞台はライブ演奏付きだとグッと締まります。 東京バレエの男性陣はいつもよりずっと気合いが入っていて見事なものでした。女性もそこそこ。 演奏は第一部はガンガッテいましたが、そこで拍手が少し入ってしまいました。 往々にして「クラシックバレエファン」がやってしまうんですね。 アレは一踊りするたびに拍手、と言う昔のオペラみたいな代物ですので。 あちゃー。そこでシカゴ響、初めての経験にショックを受けたのかもしれないです(・∀・) で、第二部は結構ボロボロ来てました>シカゴ響 終曲はトランペットその他崩壊寸前。でもそこがライブならではの味かと。 終曲の金管群はトロンボーンで立ち直りましたが、後にボレロでトロンボーンも(以下略 というのはおいておいて、全体的には私は好きでした。 バレンボイムの指揮自体は恐らくかなり舞台を意識していたものと思われ、テンポ選定は 極々穏当な変化を余りつけないものでした。弦楽器はピットの狭さもあって人数ギリギリ でしたが、音色と言い演奏と言い実に美しかったです。大地の踊りでの弦楽器ののたうつ様など 見事なものでしたし、乙女達の神秘的な集いのヴィオラなどもとても美しかったです。 アルトフルートも実に美しいしみじみした音色を聞かせてくれました。 大して金管群はかなり素朴にパワーを全面に出してましたが、2nd-5thの下の方の楽器も良く 音を聞かせてかなり重厚なハーモニーに巧くいくとなっておりました。 ホルンはかなり明るい音色でしたが、高音でも見事に聞かせてくれていました。 乙女達の踊りのラストなどホルンとトロンボーンのリズム音型がかなり全面に出てくるほどですし、 大地の踊りや祖先の儀式的行為のホルン群は凄い迫力でした。 まぁ生の春祭としてはかなりの出来だったのでは?と思います。 対して火の鳥は極々真っ当にやりました。 危なげも殆どなかったです。カスチェイら一同の凶悪な踊りではやはりホルンがかなり 気合いはいりまくり、弦楽器ガンガリまくりで交錯ぶりがなかなか良かったです。 子守歌のバスーンはもうちょっとなまめかしさが欲しかったですが、相変わらず美しい 弦楽器の落ち着きに救われておりました。
548 :
若い象 :03/11/03 20:57 ID:L6BFBsw+
他に行かれた方や二日目にいかれた方も感想教えて頂けましたら この上ない喜びです。
sagarimasune.
人がいない。
>>546 きつね、のあらすじありがとう (´・∀・`)ヘー
プルチネルラ好きなんだけど、バレエのイメージが 強すぎて、純粋に音楽を愉しむことができない。 白くて変な奴が絶えず妙な動きをしてるよう(泣
>>552 生を見たとは羨ましい。
どこでご覧になりました?
アゴンとか狐が見たいよぉ〜。
554 :
552 :03/11/06 22:49 ID:91wgAUI6
>>553 いえいえ、生ではなく映像です。
スカパーのクラシカで放映していました。
生も見てみたいですね。
上野で開催中のピカソ展に、プルチネルラの舞台美術や
衣装などの絵が展示されていてとても面白かったです。
555 :
若い象 :03/11/06 23:19 ID:XNJ3jSUR
>>554 うぁ、そうなんだ>ピカソ展
情報感謝。見に行かなくっちゃ。
どこかプルチネルラと狐いっぺんにやって20世紀の巨頭コラボレーション特集やる
剛毅なバレエ団とかあればいいなぁ・・・。
556 :
鯡好 :03/11/07 00:37 ID:T3s+3XX/
>>543 3曲あって全部2分弱です。僕はCLAVESのアンセルメしか
持ってませんが、面白い曲ですよ。山部赤人らの短歌に
メロディをつけたものらしいのですが。
ストラヴィンスキーの生演奏初体験なんでね。
557 :
鯡好 :03/11/07 00:39 ID:T3s+3XX/
上の続きです。僕は火の鳥と花火目当てで行きますが。
>>543 の鯡好さん
ありがとうございます。
相方がせっかくロジェヴェンの火の鳥の時に寝ないように
ペース配分しないといけないっす。
まあ寝てもOKなんですけど。
やっぱ安定したコテハンが二人いるとスレの雰囲気もグン
と良くなりますね。
559 :
名無しの笛の踊り :03/11/09 11:26 ID:FoKFyDS+
編成がいちいちゴソゴソ入れ変わる4曲ものプログラムは流石に 疲れた。 終わった後、ぐったりしちゃったよ。 ずっと満員電車に乗ってる様な気分ですた。 だからやっぱり1人で行くべきだったと反省。 カプリッチョの時、寝るにも寝れないし。(苦笑 火の鳥は後半から元気よく爆演になったしで文句は無しだけど、 なんだかボーっとしてしまってました。 と、グチたらたらでごめんなさい。
560 :
鯡好 :03/11/09 22:29 ID:Qp/MT0Cq
9日行ってきました。開演時間の勘違いで花火は外で聞いていましたが。 日本の三つの叙情詩はあんまり馴染みがなかったんですがあんなに きれいな曲とは思いませんでしたね。花火は知りませんが一番よい できだったと思います。 カプリッチョはいいんだか悪いんだか・・。とにかく相方は 半分近く熟睡してましたね。曲が曲だけに、というのも あると思いますけど。 火の鳥はこれまでに散々聞いてきただけあって、生で聞けた という事実にとにかく感動しましたが、やっぱり全曲版は バレエありじゃないと・・というのが本音です。 相方はトランペットが途中からステージに入ってきたのを見て 「あの人遅刻したのかな」なんて逝ってましたが。 総論としては、いい曲を聞かせてもらったが、押し寄せるような 感動を覚えたという感じではなかった、というところですか。 それとやっぱりプログラムの工夫ももう少しほしかったですね。 えらそうに言えた身分ではありませんが。 個人的事情ですが、午前中に話題のピカソ展に逝って、 ラグタイムのスコアカバーデザインの一筆書きやらオルガやらに 感動しまくっていたもので、幾分感性が肥えてしまっていたかも 知れません。殴り書きみたいなのも沢山ありましたがやはり ピカソはストラヴィンスキーと同様、天才としか言い様がないですね。 ファリャの鼻毛が気になってしょうがなかったですけどね。
561 :
若い象 :03/11/09 23:19 ID:7jv/31Zq
>559-560 皆さん大感謝です。 >559さん、ストラヴィンスキーって生で聞くと結構パワー使う感じですね( ̄ー ̄) >鯡好さん、バック+オンステージ部隊は後から入場ですか。 ちょっと(´・ω・`)ショボーンですね。 私は是非初演のゴージャスなバクストの衣装版でみたいです>生舞台 アレ着て火の鳥の踊りをやれ、と言われて拒否したアンナ・パヴロアの気持ちも 解りますが、そこを何とかしてこそプロ、と思われでした。 ところでベジャール版の火の鳥が1919年版使っているのはストラヴィンスキー本人の 要求だったというような事をベジャールが書いておりました。切りつめた姿の方が 本来の姿が良く現れているとか何とか。 その割りには最終改訂版の1945年版はスルーかよ(w シカゴ響はとても美しい演奏でした。「深い闇」が美しかったです。
age
バレンボイムと言えばシカゴと振った春の祭典(ドビュッシーとかブーレーズと カップリングされている奴)聞いた方おりますか?
場恋慕医務は人気、というよりむしろ人気(ひとけ)ないなあ。
565 :
名無しの笛の踊り :03/11/15 01:50 ID:6leZbS7M
ファリャの鼻毛age
ストラヴィンスキーの眼鏡揚げ。
567 :
名無しの笛の踊り :03/11/15 12:19 ID:8jS7fe/i
ストラヴィンスキーの陰茎勃起age
遅レスだけど、たぶん10年近く前にモンテカルロバレエ団かなんかで「プルチネルラ」 やったの見た。でもたぶん振付はオリジナルじゃないやつだったと思う。それ以降 プルチネルラってあんまり聞いたことないね。キツネはゼロ・・・。去年私はベジャール の振付の狐みた。
金曜のナイチンゲールとペトの感想どなたか書いて下さい。 無念、仕事で行けなかったので。 先週の火の鳥は行ったんだけど、あそこの劇場って指揮者用 のお立ち台なかったっけ? ロジェヴェンのセンス? 前列の奏者達とレベルが一緒だから、やたら窮屈に見えて、 いつもの通り、もっと安い席で高い位置から遠目に見れれば 圧迫感も減ったんじゃないかと思った。
570 :
若い象 :03/11/16 22:07 ID:W94uZArT
>>569 私からもお願いします。
>568さん、狐羨ましい。羨ましい。羨ましい。
アゲラヴィンスキー
572 :
弁当弁 :03/11/17 18:31 ID:S0qDP7t1
いつになったら日野鳥の2000年版がでるのじゃ
573 :
若い象 :03/11/18 23:55 ID:qvx6r5wk
>>572 そりゃ作曲者とっくに死んでますんで・・・(;・∀・)
ファンタジア2000の火の鳥のことか?
ファンタジアの春祭は旧録の方がええ。
576 :
名無しの笛の踊り :03/11/20 18:36 ID:EbeLGOww
火の盗り
ファンタジアってディズニーの?
クラファンがディズニーのファンタジア知っていて春祭知らないなんてよ、 ソニーは知っていてウォークマン知らない感じじゃねーですか。 任天堂知っていてマリオブラザーズ知らないい感じじゃねーですか。 山口百恵知っていてプレイバックパート2知らない感じじゃねーですか。 ・・ちょっと違うか。
ファンタジアみて、作曲者がキレたってやつか
580 :
名無しの笛の踊り :03/11/21 09:46 ID:/z6RG8Eh
春の祭典って、ファンタジアの30年ぐらい前に書かれた曲だから、 ファンタジア2000では、レクイエム・カンティクルスか ふくろうとねこを使って欲しかった。なんとなく。
>>580 フクロウと仔猫ちゃんはともかく、カンティクルスの絵ってどうなるの?
>>581 Libera me(ラス2曲目)ではなぜか骸骨教会を思い浮かべてしまう・・・
ディズニーキャラの骸骨をずらりと並べるというのはどうだろう(・∀・)?
583 :
sage :03/11/22 01:10 ID:3gi9PDnW
>>582 いいかもw
関係ないけど「ローマの松」のカタコンブ付近の松を飛ばして演奏してるんだよね<ファンタジア2000
「火の鳥」も1919年版だと思わせておいて、こもり歌を飛ばしてる
正直2000は安っぽいと思う。
>>584 アニメを観たくて劇場へ行ったら、ゲームのCGムービーの豪華版でしたって感じかな。
特にローマの松。ゲームだって芸術表現なんだろうけど、旧作ファンからすれば期待ハズレ。
でも、ディズニー動物描くのは上手いねー。
火の鳥に出てくるトナカイ見たら、もののけ姫が一瞬どこかへいっちゃった。
デユトワのペトは退屈
「ファンタジア」って、カラヤンが作ったのもありませんでしたっけ? ちょっと話それてすみません。
カラヤンて春祭ばかり見かけるが他はどうなの?
映画アナスタシアではストラヴィンスキー曲使ってない? ほぼ同時代でしょ。
>>589 詩篇交響曲とか交響曲ハ調とか協奏曲ニ調とかいろいろ録音してます
詩編交響曲はよさげな予感です。 どうでしょうか?
「ハ調」や「弦楽のためのニ調」もそれなりに面白いね。 とくに「ニ調」の第2楽章がウィンナワルツしているので ワロタ
ところでストラヴィンスキーのワルツって兵士の物語しか知らないなぁ。。 なんかあったっけ?
>>594 3手のピアノで「花のワルツ」というのがありまつ。
>>595 3手・・・残り一つは何処行っちゃったんだろう(゚Д゚)ハァハァ
MTTのピアノ版春祭ゲトー。 併録がケージとライヒというのもイかしております。
慶次はよかったけど 正直ライヒは退屈だった。 慶次だけでもお買い得感はあるけどね。 こちらはかなりお気に入り。
放蕩息子のDVD売ってたよ。 70年代映像と、かなり興味津々な品でした。 が、ちょい高いのでボーナスまで見送りです。 買った人います?
600 :
名無しの笛の踊り :03/12/01 21:19 ID:eGalFrtE
600
ハルサイのスコア、ドーヴァー版とブージー版って違うもの? よくあるようなコピー(リプリント)なのでしょうか? どっち買おうか悩んでいます。
なんかどうしても春の祭典をひらがなで表現したくなった。 ずんずんずんずんずん・・・だんずんだんずんずんずんずん ずんだんずんずんだんずんずんずんだんずんずんずんずんずんだんずんずん! ぺっぽっぺっぽっぺっぽっぺっぽっぺっぽ ずん!ぼっぼっぼっぼっぼっぼっぼっぼっ(はらっひろっほれ)ぼっぼっぼ。 ずん!ぼっぼっぼっぼっ(はらっ)ぼっぼっ(ひろっ)ぼっぼ(ほれっ)。 ・・・ばん!!・・・だだだだんーーーーー・・・ ぺっぽっぺっぽっぺっぽっぺっぽっ
603 :
名無しの笛の踊り :03/12/04 01:38 ID:q8kG3+G+
激しく下品に感じるが・・・・・・それがハルサイの本質?
>>602 個人的には、ぺっぽっぱっぽっぺっぽっぱっぽ だな
>>601 ドーヴァー版はオリジナル(ロシア版)。
ブージーは1945年版。全然ちゃうよ。
>>601 厳密にはドーヴァーは1921年版でレオニード・マシーンの振り付けで再演されて評判が
良かった際に出版され改訂された奴ですね。1913年版とは非常に些細に微妙に異なります。
でもってブージーは1947年版に一見見えますが、1967年再改訂版です。これは結構違います。
実際の演奏では1921年版もしくは1947年版に1921年版の要素を所々混ぜた慣用版が
多く(後者がほとんどと思われます。)1980年代後半以降になって1967年版がそのまま
演奏される機会も見られるようになってきました。1947年版をそのまま厳密に演奏された
物は少ないですし、1913年版と銘打っている物のほとんどは1921年版です。
ですので両方手に入れて比較するのが一番お勧めです。
もっともスコアの違いが分かりやすい演奏としては
1921年版はデュトワ・モントリオール
1947年版はスクロヴァチェフスキー・ミネソタ響(N響版は1967年版の更に改訂版)
1967年版はシャイー・クリーブランドかサロネン・フィルハーモニア
辺りとなります。ブーレーズを初めとしてほとんどは慣用版でごちゃ混ぜです。
(ブーレーズは何か資料を持っていて取捨選択しているように思えますが。)
607 :
601 :03/12/06 16:55 ID:yeLqZ5qX
608 :
若い象 :03/12/08 00:30 ID:QH4yunDT
メータ・イスラエル聞いてきました。 プルチネルラ組曲が予定外に付いていてお買い得でした。 プルチネルラとペトルーシュカは彼らしい軽く華やかな音で非常に心地よかったですが、 もうちょっと重量感も欲しかったす。 充分(・∀・)イイ!!演奏でしたが(特にプルチネルラはなかなか生で聞けませんし。) サロネンBPO(こっちは放送ですが。)の方が私は好きです。 でもってその後の展覧会の絵、後に持ってきただけあってこっちの方が よかったです。ビドロがユーフォニウム使わずFチューバで吹き切っちゃって 気合い入っていてよかったし、ていうか全体に気合いも腕も十二分に良かったです。 トランペット・トロンボーンは見事の一言。木管も素晴らしかったす。 でもアンコールの運命の力序曲が一番弦楽器が活きていて良かったかも(;・∀・)
609 :
ロボい鴬 :03/12/08 01:29 ID:GPodf7vS
この〜金持ち〜っっ チカゴとシオフィル両方行けるなんてさ。 N響スレで見たけど、来年6月にデュトワのペトあるらしいっすね。
610 :
若い象 :03/12/08 11:06 ID:iuO50Mhd
>>609 どもです。今年の可処分所得の結構な部分をつぎ込みました(笑
なにせここ3年コンサートに無縁な僻地暮らしだったんで、その反動で。
全体的な満足度はイズラエルの方が良かったです。
シカゴは時々ビックリするほど綺麗な音出すんですけど、オケも指揮者も
仕事が足りない感じでしたんで。
プルチネルラ生演奏良かったです(つA`)全体に早めで典雅な演奏でした。
ソロもミス無しでカンペキす。やってくれてありがとう>メータ
ペトルーシュカ第3場のTrpのソロもほぼ完璧で、最後のタタタタタタタタタ。の部分だけ
チョビット音がずれましたが、あんだけ見事なものを生で聞かせてくれたんで
凄いです。(プルチネルラのトッカータや終曲、展覧会も完璧でした。
プロムナードも見事な物でしたが、「サミュエルゴールドベルグとシュムイレ」の
ソロであんだけ高速でしかもそろってきて綺麗な演奏は録音含めて聞いたこと無いです。)
デュトワ逝きたいですね。
>>610 過去のコンセルトヘボウの来日プログラムを見てみると、しばしばストラヴィンスキーの
バレエがプログラムに入ってるんですが、若い象さんはナマで聞いたことがおありですか?
あるようでしたら感想をキボンヌしたいです。m(_ _)m
612 :
若い象 :03/12/08 22:52 ID:CCzuY+v/
>>611 あ゙。すみません。
コンセルトヘボウ生で聞いたのはベト4+展覧会の絵だけです。
ストラヴィンスキーやっていたときはちょうど逝けないド田舎住まいだったもので(つΑ`)
hogo
>ペトルーシュカ第3場のTrpのソロ やっぱライブで心臓に悪い個所ですよね。 奏者は失敗しても演奏後には指揮者に必ず指名されて立たされるし。(w 受け継ぎのやり方で何にも問題ないと思うんだけどなぁ。
>>614 上手くいったらお立ち台、失敗したら晒し台、ですね(笑
維持
しくってもコントラバスチームのクレイジー乱れ打ちの前振りで 挽回出来るね。>Trpのソロ こっちは華々しい流れの中での演奏だからなのか技術的に第3場の ソロよりかは簡単だからなのか判らんけど、躓く事はないか。
来年読響のストラヴィンスキー・チクルスで、 ロジェヴェンが春祭と一緒に音楽劇「ノアと大洪水」というのをやるんだけど、 どんな曲だか知ってます?
619 :
名無しの笛の踊り :03/12/14 13:23 ID:fX+qJdTb
>>619 入手不能だよー!!!!!!!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン
621 :
名無しの笛の踊り :03/12/14 15:43 ID:Y2C4xqoF
>>618 俺も大洪水に困ってるストラヴィンスキーファンです。
読響のHP見たけどソレ見つけれない。
場所は芸術劇場だろうけど、日程とか詳細知りたい。
>>621 ストラヴィンスキー・チクルス第3回
2004年9月20日14:00東京芸術劇場
2004年9月22日19:00サントリーホール
曲は前半がノア、後半が春祭で、両日同じ
独唱・合唱・俳優は未定
ストラヴィンスキー・チクルス第4回
2004年9月27日19:00サントリーホール
曲目はディヴェルティメント、きつね、プルチネッラ(全曲)
です。
623 :
鯡好 :03/12/14 20:26 ID:dAoPZscL
>>622 すっげえなあ超興奮のプログラムですね。と一瞬思いましたが
第四回は第一階同様、全曲メンバー入れ替えで萎えということに
なりそうですな。第三回は実に偏りのある選曲でなかなか挑戦的
でよろしいと思うのですが。
しかしティンバロムはいったい誰がやることになるんでしょうか。
日本にできる人いるんですか?昔高円寺の某打楽器店(動物の皮を
なめしてヘッドを自前で作っているという)で生ティンバロムを
拝見して異常に興奮した覚えがありますが、売ってるくらいだから
やる人もいるんだろうなあ。
624 :
鯡好 :03/12/14 20:29 ID:dAoPZscL
ティンバロム→ツィンバロム ハズカスイ
625 :
若い象 :03/12/14 21:06 ID:ylt+ECMI
>>622 う。本当にその日程ですか。
行きたくて堪らないのですが、月曜日は絶対無理(つΑ`)
626 :
621 :03/12/14 21:19 ID:eqZb09Zp
>>622 ありがとうさんです。結構先なんですね。
鯡好氏同様、4回目はマジで精神的にきっついと思う。
狐は楽しいからいいけど、俺はディヴェルティメントはブッチし
た方が正解かも(W
627 :
名無しの笛の踊り :03/12/14 22:50 ID:fX+qJdTb
「洪水」 CDで聴き返してみた。TV番組の劇伴だったんだね 薄い音でパワフルな音効果、方舟づくりと洪水の描写が素晴らしい。 これは逝くべきかな
火の鳥はいつの版がいいですか?
629 :
名無しの笛の踊り :03/12/15 00:19 ID:p3NjIU69
ブレズのCBSストラヴィンBOXセットって出てますか?
それほしい。 出てんの?
>>628 もち1910年版
改定版や組曲は、ロシア革命後、財産没収され生活費欲しさにストラヴィンスキーが
苦肉に書いたものだから、亡命後、片手団扇でうはうは生活の後亡くなった今となっ
ては買う必要無し。 (なんつって)
>>629 まだ出てない、つーか出す気有るかな・・・ソニーBMG
>>628 1910にもう一票。
1919は、1910を知ってしまった耳からすると響きが物足りなく聞こえます
(それに「王女たちのロンド」が終わってすぐに「カスチェイ・・・」ってすごい違和感)。
ただ1945は違った面白さがあるのでそれなりに楽しめると思います。まずはシャイー盤を。
と、ブーレーズの、ポリーニ・プロジェクトのライヴを聞きながら書いています。
これすごくいいですね。DGの正規盤とは大違い。
1910にさらにもう一票。 組曲版はいらない。春の祭典に組曲版がいらないのと理由は同じ。 前編にわたり精妙なオーケストレーションが施され 美しいパートも満載なのになぜ半分も切り捨てる必要があるのか (同じ理由でプルチネラも聴くのはもっぱら全曲版)。 45分は決して長くない。 それでも長く感じられる、というのであれば バレエDVDで鑑賞してみると(・∀・)イイ!よ。45分が必然に思えてくる。 フォーキンの振付けはストラヴィンスキーの音楽を100%活かしたもので 初演の大成功はこの人の力に負うところも大きいのではなかろうか (春の祭典もこの人に振付けしてほしかった・・・)。 DVDは最近出た2枚どちらもお勧め。
前編× 全編○
636 :
鯡好 :03/12/16 02:35 ID:0HMQyAFw
ブーレーズのボックスは日本盤を図書館で見かけますね。 1985年版となってますが。今は分売しかないのかな? 他にも、バルトーク、ラベルなんかがありました。 ラベルは現行四枚組ボックスで出てますけどねえ、 ストラヴィンスキーは自作自演があるからかぶるんで ブーレーズのは出さないんでしょうかね。
637 :
鯡好 :03/12/16 02:37 ID:0HMQyAFw
あ、ちなみに私も1910年版です。モントゥにも1910年版をやってほしかった。。
>>637 録音で残ってるのは組曲版だけどオーケストレーションは1910年版です
639 :
名無しの笛の踊り :03/12/16 22:37 ID:dB8IEfSf
>>628 1910年版。
夜明けとかオーケストレーションがすごいのに・・・
1919年版はアンセルメ/N響がなんともリアリティあって じんわり来る。 N響贔屓という訳ではないが(と、断る必要もないけどサ) この組み合わせで1910年版あればホント嬉しい。
アンセルメはウィーン・フィルと録音して欲しかった・・・
642 :
名無しの笛の踊り :03/12/17 22:10 ID:vu5dXJn+
ODE 1943 (゚∀゚)カコイイ!
643 :
名無しの笛の踊り :03/12/17 23:39 ID:vu5dXJn+
レボヴィッツ指揮ロンドンフェスティヴァルOがお気に入りなんだが 何年版か書いてない。 わかる人いる?
>>642 この世のものでないような響きがするところがありますよね
そういうところがカコイイ! 鴨
645 :
名無しの笛の踊り :03/12/18 13:40 ID:Y8gvKf3a
三大バレエは完全に"クラシック" 新古典は試行錯誤 ストラヴィンスキーが揺るぎないモダンな表現を獲得するのは アメリカ時代(1940年以降)だと思う
646 :
ロボい鴬 :03/12/18 23:01 ID:NsicpDOD
東京バレエ団が3/31と4/1にペト(ベジャール版)やるみたいですね。 ぶらあぼに載ってたけどオフィシャルサイトに何にも書いてない。 初めてだから何にも判らん。これってやっぱテープ? 御存知の方詳細キボンぬ。
647 :
若い象 :03/12/19 00:03 ID:1RGmL3Ji
>>646 うぅぅ。その日は絶対に見に行けそうもない若い象です。
ペトのベジャール版見たくて堪りませぬ。
で、本題ですがオケが書いていない場合は99%テープだと思われます。
と言いますのは併演のボレロがこの間のシカゴ響などを除いて
ほとんどの場合テープで上演されているからです。
(ていいますか基本的にベジャールからテープでやれ、と指示されています。)
648 :
ロボい鴬 :03/12/19 01:06 ID:sEwsKYz5
>>若い象さま なるほど。ありがとうございます。 しかし御多忙ですね(笑 値段の記載もなかったもので、でもテープと判ればひと安心。 ちなみに20から前売り開始だそうで。
649 :
名無しの笛の踊り :03/12/20 14:15 ID:J9g9R9k8
三バレエ以外だと一気に流れが悪くなるね 自称ストラヴィンヲタってそんなもんなんかねえ
650 :
若い象 :03/12/20 15:11 ID:13QnTNLT
>>649 事実上禁止だった「基地外」スレを読んで頂けましたら、と思います。
3大以外の曲面白いんだけど、演奏も録音も少ないから話題減っちゃったり
続かないのはしかたないよな。聞いてない人には是非聞いてもらいたいけど。
自信あるなら小管弦楽のための組曲第1/第2番だけで100レスぐらいつけて
いただけましたら幸いです。
651 :
名無しの笛の踊り :03/12/20 17:36 ID:tcAQHYLB
そういや、組曲2番だったと思うんですが、 インバル/N響で最後のTp思いっきりはずしてた。 プルチネルラ(準メルクル)もTpはずしまくりだった。。。鬱 ストラヴィンスキーの曲ってソロにはキツいというか 緊張を強いる曲多い方なのかな
652 :
若い象 :03/12/20 19:19 ID:lyDL9WiY
>>651 録音だとシャイー・倫敦シンフォニエッタの奴なんか素晴らしいですけど、
確かフィリップ・ジョーンズアンサンブルの腕っこきが吹いていた気が。
ブーレーズのアンサンブル・アンテルコンタンポランも腕は十二分ですし。
(恥ずかしながら聞いた事ありますが持ってないす(;・∀・))
チェリビダッケ・MPOで第2番終曲だけありますが、これもいいです。
けどこのころのミュンヘンもすごいですから。
そういえばこの前のメータ・イスラエルの演奏ですが(組曲からずれて申し訳なし。)
プルチネルラのトランペット(って彼は他の曲でもですが。)すごかったです。
トッカータなんかまるで簡単みたいに軽々と吹いてましたし、
終曲も見事なものでした。素早いパッセージが全然いい加減じゃなくて綺麗で。
>3大バレエ話を馬鹿にする珍曲好き共 俺が大洪水買えないのはおまいらが布教活動せずに輸入盤ばかりコレク ションしてヲタってたせいだ。 ショスタコスレはキモヲタも多いけど、一見の5番の質問が出ても盛り 上げる空気維持してるから、あれはあれで偉いと思うぞ。
654 :
若い象 :03/12/20 22:46 ID:U1nRN1zR
このスレでも3大バレエの話は盛り上がってるじゃないか。 >3大バレエ話を馬鹿にする珍 なんてのはストラヴィンスキーファンの中でもごく一部だろ。 洪水が廃盤なのは そもそも12音という時点で大衆受けは期待できないことに加え、 3大バレエ以外はツマランという誤った風説に乗って ろくに聴こうともしないクラファンの保守性が原因では。
>3大バレエ この概念は万国共通なの?
>>656 演奏回数、録音回数、音楽史で取り上げられる頻度見ると万国共通でしょう。
4つのノルウェーの叙情のCDが実は100枚ぐらい出ていると楽しいけど(w
僕はつい最近ストラヴィンスキーを聞くようになりましたが、
運良く大洪水の演奏を手に入れることができました。
CHOR UND SYMPHONIEORCHESTER DES BAYERISCHEN RUNDFUNKS
という連中をブーレーズが指揮した、1960年と1964年のライブです。
新品でしたよ。以下参考URLです。
ttp://www.col-legno.de/ 個人的にはメシアンのピアノ協奏曲(?)の方がよかったんですが。
他の12音技法時代のレクイエム・カンティクルスとかはヤルヴィの
ボックスで大方聞いてます。しかし今のところ、12音技法時代の曲は
ストラヴィンスキー独特のドライな感性を下敷きにした演奏じゃないと、
私としてはなんだかな〜っていう後味が残ってしまうんですよ。
だからアゴンは自作自演が残っててよく聞きますが、大洪水しかり
レクイエム・カンティクルスしかり、まだよさが分からない感じです。
659 :
鯡好 :03/12/21 13:51 ID:kdfbwXvw
文字化けしてしまった。私はこのようなコテハンのものです。
660 :
名無しの笛の踊り :03/12/21 13:57 ID:6FeTk+Rm
テキスト見ながら聴けば 大洪水とかアブラハムとイサクはきわめて判りやすい部類だと思う 映像付きDVDだれか作ってくれないかな
661 :
名無しの笛の踊り :03/12/21 14:08 ID:4qfLLn5K
前スレ(前々スレ?)にだいぶ以前書いたことのリサイクル。 組曲第1番: 1)アンダンテ 2)ナポリターナ 3)エスパニョーラ 4)バラライカ 組曲第2番: 1)マーチ 2)ワルツ 3)ポルカ 4)ギャロップ 1番は定型化した民俗音楽のパスティーシュ、2番はサーカス音楽の パスティーシュなんですね。ただ、「アンダンテ」だけちょっと毛色が ちがう。フルートがきれい。オルフェウス室内管のディスクしか持って いません。かわいい演奏。指揮者が入るとまた趣が変わるのかな。 「レクイエム・カンティクルズ」はまだよく理解していませんが、 あの「圧縮感」がいい。激しくもある。第5曲「インタールード」は、 またフルート合奏がいい。このフルート、昔の「管楽器のシンフォニー集」 に類似したパッセージが出てくる。ナッセン/ロンドンシンフォニエッタで。
気がついたら3大バレエのCDがたくさんあって正直もう3大バレエの 新譜出ても買おうとは思わんです。それ以外の秘曲(?)のほうに 興味あるんでそっちの話題のほうが嬉しいです。 でヴァイオリン協奏曲はチョン・キョンファのしか聴いたことないん ですけど他に(・∀・)イイ!のあったら教えて下さい。
663 :
鯡好 :03/12/21 14:19 ID:kdfbwXvw
組曲は本当にいいですよね。アンセルメとホグウッドを持ってます。 アンセルメは幽玄的な感じで、ホグウッドは落ち着いてますね。 アンダンテだけの印象で言ってますが。 ナッセンのロンドンシンフォニエッタ禿しく再発キボンヌ。
664 :
名無しの笛の踊り :03/12/21 14:20 ID:6FeTk+Rm
>気がついたら3大バレエのCDがたくさんあって正直もう3大バレエの >新譜出ても買おうとは思わんです。 それが正常だよね、人として
最近読んだブーレーズの対話集(インタヴュー)『身振りのエクリチュール』 (青土社)から無断引用。(ところで、この本、とても面白いからおすすめ。 翻訳も読みやすい。) インタヴュアー「ストラヴィンスキーにおいて驚くべきこと、それは、 完全に彼のものとわかるままに、様式を変えていくやり方です。」 ブーレーズ「その通り。それは、他のいかなる特質にも増して、リズム上の 特徴から来ています。その領域での創意から、ストラヴィンスキーは 楽器のために一定の方法で書くことを強いられているからです。もっとも 私は、オーケストレーションがいわゆる書法から自由であるとは思って いませんが。」 ナッセン盤にはお世話になったので、自作自演集(ロンドンシンフォニエッタ) を買った。再発盤。未聴だが、ホルン協奏曲、2つのオルガノンあたりに 注目かな。あ、スレ違いスマソ。
666 :
名無しの笛の踊り :03/12/21 14:33 ID:04Vs43bg
>>662 ヴァイオリン協奏曲はムター、ザッハー&フィルハーモニアがgood。
チョン・キョンファ盤もいいのだが、いかんせんバックのプレヴィンが
ストラヴィンスキーにしてはマイルドに過ぎて、プロコフィエフほどには適性がない。
他にはジュイエ、デュトワ&モントリオール交響楽団、
カントロフ、トムソン&ロンドン・フィルなど。
667 :
ぶたかい :03/12/21 14:45 ID:Ydfj/VeN
>662 どこかで既出だと思うけどヤルヴィ&スイス・ロマンドoの5枚組(CHANDOS)を 買っておけば、当分楽しめるよ。5000円ぐらいで買えます。 オケも予想外(失礼)に丁寧な音を出してる。 ただ、このセットに入ってるVn協奏曲はイマイチかな。 モルドコヴィッチって人もヤルヴィと同じで録音が異様に多いけど、この演奏は雑。
668 :
662 :03/12/21 17:55 ID:Nc3ZkHf0
>>666 >>667 ありがとうございます。とりあえずムター盤きいてみようかな。
>ヤルヴィ&スイス・ロマンドoの5枚組(CHANDOS)
これも興味あるんで聴いてみたいです。スイス・ロマンド管といえば
アンセルメで好けどアンセルメのストラヴィンスキー集みたいなのは
あるんでしょうか?たしかアンセルメとストラヴィンスキーって仲良
かったんですよねぇ?
>>668 あります。
春祭が独自のアレンジをした変態演奏でおもろいです。
670 :
ぶたかい :03/12/21 18:24 ID:Ydfj/VeN
デッカのアンセルメのセットは、国内盤であったけどたぶん廃盤かな。 分売ならわりとよく見かけますね。輸入盤だとどうだろ? アンセルメの録音は新古典主義時代までだから、全時代をざっと聴くには 向いていませんが面白いですよ。「マヴラ」みたいにアンセルメぐらいしか 録音してないのもあるし。
>>668 枚数の多い箱、捜してみそ。
塔か犬にあるのでは?
672 :
671 :03/12/21 18:33 ID:M33GlhYd
673 :
鯡好 :03/12/21 21:23 ID:kdfbwXvw
アンセルメの8枚組ボックスは東京なら新宿、渋谷の塔犬、 アキバの石○などどこにでもありますよ。僕は博多の塔で 購入しましたが。 ペトリューシュカはあれが名演って言われていますよね。 僕があれの中で一番好きなのは断トツに三枚目のプルチネルラと アポロンですけどね。今四枚目を久し振りに聞きましたけど 妖精の口づけもやっぱいいですね。やっぱ新古典時代は アンセルメだなー。
674 :
名無しの笛の踊り :03/12/21 21:26 ID:zLY4/e9n
いつになったら2000行くのかな。。。
>>674 半年で1スレだからまぁまぁなペースだと思います。
676 :
ロボい鴬 :03/12/21 23:03 ID:pnPZ7gqg
サロネンもっと録音しろよな。 ・・いや、して下さい。
677 :
ロボい鴬 :03/12/21 23:59 ID:S8XUWvO1
結婚はもっと録音あってもいいと思うけど、 これなんかストラヴィンスキーをよく知らない人に布教するには もってこいな曲だと思ってる。 いや、俺がよく知ってるって言いたい訳じゃないんだけどさ。
>>677 ピアニスト4人そろえるのが大変かも?(超変則編成だし)
曲は好きなんだけどね
679 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 19:51 ID:E0SRMs8O
最近ストラヴィンスキーを聞くようになったものですが ブレーズの火の鳥はすごいマッタリした感じで マゼールの春の祭典の刺々しさとは対称的と感じます。
>>679 ブーレーズでも昔の録音は凄まじく棘がありますぜ。
681 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 20:01 ID:E0SRMs8O
>>680 今聞いているのはCBS版のNYフィルハーモニック('75)です。
最近の録音より昔のほうがイイと聞いたのでこれにしたのです。
682 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 20:15 ID:yUVm/POJ
ブレズ信者はブレズ以外ほとんど聴いていない罠
683 :
鯡好 :03/12/23 21:29 ID:mNLsIFvp
三大バレエ以外のストラヴィンスキーを知らないクラヲタのために プルチネルラ→四つのノルウェーの叙情→妖精の口づけ→ サーカスポルカ→詩編交響曲→アゴン→アメリカ国歌 の順で聞けば、ストラヴィンスキーを好きになる。かな?
684 :
鯡好 :03/12/23 21:40 ID:mNLsIFvp
理由はですね、三大バレエに比べてもプルチネルラはかなり普通の
曲で、こんな曲も作るのか思わせる。しかも結構奥深い。四つの
ノルウェーの叙情はストラヴィンスキーの多面性とリズムと
ハーモニーが程良くつまってる上に、ウェディングダンスなんて
一分の曲とはとても思えないくらい構成が密でムーミン以上。
この後に妖精の口づけを聞くと、ただのメロディのきれいな曲では
なく、ストラヴィンスキーにしか出せないハーモニーに裏打ち
されてメロディがいっそう美しく聞こえることがよく分かる。
次にサーカスポルカでも聞いてもらってストラヴィンスキーは
品の良いユーモアも持ち合わせ、詩編交響曲で信心深い
遠藤周作先生のような尊敬できる人間であることを知る。
アゴン、アメリカ国歌はおまけです。しかし他の曲を知った
後で聞く12音のアゴンと一見何の変哲もないアメリカ国歌は
全く味わいが違うんじゃないかと思いました。
>>682 そんなことありませぬ。
685 :
若い象 :03/12/23 21:53 ID:+yguoHPF
>>684 後とりあえず兵士の物語と狐は入れておきたいですね。
どっちも小編成でかつユーモア溢れる楽しい曲ですし。
アメリカ国家はハッピバースデートゥーユーと一緒に聞きたいね。
アメリカ時代の楽曲を手っ取り早く集められるBOXなどは無いのでしょうか?
689 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 23:00 ID:CX/lkwBh
アメリカ国歌ってストラヴィンスキーが作曲したの?
690 :
鯡好 :03/12/23 23:06 ID:mNLsIFvp
チガイマース。ストラヴィンスキー編曲バージョンがあるのです。 ラフマニノフ編曲もあるそうな。
691 :
鯡好 :03/12/23 23:08 ID:mNLsIFvp
ストラヴィンスキーの意地みたいなのが随所に見られる迷編曲です。
693 :
692 :03/12/23 23:25 ID:LQxb0SGd
マヴラの室内楽バージョンあればいいのにね。 兵士の物語は前半はキャッチーで面白いんだけど、中盤以降は 舞台見た事ないから聴いてても正直ダレダレになる。 だからカラオケ版なんかもう、なんのこっちゃって感じで。
695 :
鯡好 :03/12/24 00:52 ID:ocFyHr9e
ストラヴィンスキーとシゲティのデュオありますよね。 冒頭の部分だけですけど。
696 :
鯡好 :03/12/24 00:53 ID:ocFyHr9e
あ、マヴラのことです。冒頭というか最初の部分。
実はフランス語の題名が自信なく読めないまま買い続けてたり するのは俺だけでつか? 恥さらしで 火の鳥 "L'OISEAU DE FEU" レオイセアウ・デ・フュウ 春の祭典"LE SACRE DU PRINTEMPS" レ・サアクレ・デュ・プランタンズ 絶対違いますよね。他、勿論沢山ありまつ。(w
699 :
名無しの笛の踊り :03/12/24 10:44 ID:tsxYOttO
ルサクルドゥプァンタン
ルエスアクル゙エドゥうプるイントエムプズ
702 :
名無しの笛の踊り :03/12/24 20:37 ID:9zlMtnL1
>>697 フランス語の入門書にはCD1枚より安い本がいくつもあります。
綴りと発音の規則も必ず載っていますから、備えておいたら役に立ちますよ。
私もフランス語は「入門」しただけで、ものにはしていませんが。
703 :
名無しの笛の踊り :03/12/24 21:01 ID:RgTtvknI
「洪水」ってどんなかんじの曲ですか? あとおすすめのCDもできれば教えてください。
>>703 最初、弦がぐゎゎゎきゅゅゅんと鳴って、ラテン語の合唱が始まります。
それが一段落すると、英語でナレーションが入ります。話の内容は、
アダムとイヴが神にそむいて、神が人間への罰として大洪水を起こして、
ノアが方舟をつくって、動物たちが乗り込んで、最後もラテン語の合唱
で終わります。ナレーションとかルシファー=サタンとかノアの奥さん
とかすげー面白いです。神は二人の歌手が同時に歌います。神が歌う前に、
必ず太鼓が「どこどこどこ」と鳴ります。「方舟の建設」「洪水」は
管弦楽のみですが、傑作です。
おすすめCDは、オリヴァー・ナッセン/ロンドンシンフォニエッタ(DG)
ですが、いま手に入らないと思います。残念。
705 :
697 :03/12/25 01:11 ID:eAYjvEbT
メルシボク!
706 :
若い象 :03/12/25 11:22 ID:Gh7t+xT0
過去ログ見て思い出したのですが、昨日で前スレ立てて1年でした。 ストラヴィンスキーで1年間脱兎落ちせずにやっていけたのは ひとえに皆様のご愛好のほどと感謝しております。 これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
>>706 なんでコテハンが「若い象」なのか今わかった!
象は7頭だったっけ? それとも76頭だったっけ?
この時象に踏まれた妊婦がジョン・エリックの母親。
そんでもってエレファントマシカシの名の由来。
ジョン=メリックつーたら、バーバーのアダージョやな・・・
ま、しかし 姦し だよね。
>>713 ストラヴィンスキーって愛人いたのかな?
715 :
713 :03/12/28 22:11 ID:Xjqx6Olb
ん?なぜこのようなレスがつくのかわからんけど (713は単なる揚げ足とり。ゴメン)、まあいいや。 同タイプの天才ピカソは生涯通じてモテモテだったらしいけど ストラヴィンスキーはあまりモテそうな感じはしないよね(失礼)。 2番目の妻ヴェラとは長らく愛人関係にあったようだけど (1番目の妻カテリンが亡くなった翌年に再婚している)。 私はスト様の伝記持ってないので詳しいことは知りません。 教えて詳しい人!
716 :
若い象 :03/12/30 09:57 ID:6AIma0wX
もてない男は辛いです。 たまにもてたとしても遊ばれているだけだったりして。
717 :
若い象 :03/12/31 10:13 ID:2ctmCEh4
今年も一年間ストラヴィンスキーについて語れて楽しかったです。 来年もどうぞよろしくお願いします。 良いお年を。
718 :
ロボい鴬 :03/12/31 13:23 ID:OtPXxorS
来年は萌え新譜出ますように。ペト生バレエも楽しみだ。 みなさん良いお年を。
719 :
名無しの笛の踊り :03/12/31 18:09 ID:5QJkbbxX
ストラヴィンスキー漬けの2003年楽しかったです。
720 :
名無しの笛の踊り :04/01/01 23:56 ID:AFwI3mPh
25歳にしてはじめて春の祭典聴いて感動したのでスコアを買って みたところ変拍子混合拍子の嵐で正直面喰らってしまいました。 にわか仕込みの理論知識では歯がたちません。なにかいい解説本のようなものはないでしょうか?
721 :
名無しの笛の踊り :04/01/02 00:00 ID:KK2y17oL
>>720 解説書等で理論づめにして理解する位なら聴くのをやめた方が良いかも。
あなたが感動したとしたならそれは聴いていて自然なリズムだったって事でしょ?それこそ原始のリズムであって体で感じたリズムで理解するのが一番だとおもうなぁ。
722 :
名無しの笛の踊り :04/01/02 00:09 ID:z8FWQBVn
>>720 自分は読んだことがないのだが、ブーレーズに有名な論文があったはず。
日本語訳もある。詳しい人、フォローよろ。
723 :
名無しの笛の踊り :04/01/02 00:43 ID:fM1sF7kW
レスありがとうございます。その自然に感じたリズムの正体が混合拍子にあるとするならぜひその妙味を体得できないかと思いまして。 ブーレーズですか、ちょっと調べてみます。
724 :
若い象 :04/01/02 01:05 ID:N8QOdvcU
>>723 他の方のコピペですみませんが、巧く纏まっているので。
ttp://www.ongakunet.com/about/mailbkno.asp?code=629 この曲にある変拍子(1小節毎に変る拍子等)が、実はカオスな混乱ではなく
、特定のリズム細胞の精密な組み立てから成っていて、その組み合わせと使用
方法が独特の迫力と推進力を生み出す原動になっていると分析し、楽界に衝撃
を与えたのは、ブーレーズだった。
そのリポートでは、エンディングの「いけにえの踊り」を中心に分析されてい
たが、最も分かりやすい例では、例えば冒頭から3分くらいして始まる、最初
の特徴的な衝撃、弦全員による下げ弓の連続が始まる箇所(春のきざし)。
出だしザザザ..という9つの音が連続し、その直後「タ・タタ、タ・タタタ
、タ・タタタタ、タン」とくくられるが、この2つ、3つ、4つのリズム増殖は
一見不規則ながらも、実はある特定の法則で組み合わされていることに気が付
く。こういう精密な構造の連続がこの曲の全てを支配する。
自分が最も好きなのは、第2部に入って7分くらいからの、11/4拍子(1小節の
なかに11の4分音符)ティンパニの11回の連打の直後から始まる「いけにえの
賛美」。リズミカルな音楽に乗って身体が弾き飛ばされるような打楽器のアク
セント、いつ聴いても興奮する「春の祭典」の一番の聴きどころだと思う。
ここの解説も結構見事です。ウホゴリラホイホイワロタ
ttp://www.geocities.jp/hana3ana3/music_r1.html
725 :
名無しの笛の踊り :04/01/02 01:29 ID:fM1sF7kW
>>724 ありがとうございます!
面白く拝見させてもらいました。まさにリズムの開拓者ですね。ブーレーズの本も図書館に色々あるようなので
今度みにいってきます!
726 :
名無しの笛の踊り :04/01/02 17:47 ID:4gOtKxRN
ユニオンでゲットしたlevineのOedipus Rex聞いて即席ノイローゼになった・・・ 精神不安定。死にそう。。。
727 :
若い象 :04/01/03 22:00 ID:Ndu2yf1y
728 :
名無しの笛の踊り :04/01/03 22:17 ID:mtWoczOb
>>727 一般的にキモイといわれるschonbergものを聞いても何ともないのだが、
(むしろ愛聴するタイプ)
何故かこの曲だけは生理的に受け付けないみたいだ…
他のストラヴィンスキー作品は好きで、ジャン・コクトーが台本書いて
レヴァイン指揮ならこれは聞くしかないっしょ!と思ったが…
年末にNHK-FMで放送した、佐渡/パリ管のペトルーシュカは、皆様聞きましたか? 演奏会用エンディングだったので、ちょっとびっくりしたのですが。
731 :
若い象 :04/01/04 23:22 ID:Ttt6PyYg
わたしはやっぱりペトルーシュカの最期はオリジナルが好きですね。 ピアノだと諦めますが。 だってやっぱりあのトランペットの複調が怪鳥のように響き渡り その後ろで寂しくピッチカートで終わる所がやっぱり20世紀の音楽だよな、と しみじみ思わせれますから。
732 :
名無しの笛の踊り :04/01/06 19:39 ID:CtptCGZw
狐饂飩
演奏会用エンディングって言うとジサクジエンやストコフスキー/BPO以外に録音あるの?
734 :
名無しの笛の踊り :04/01/07 00:14 ID:kQyaVw9q
>>733 フリッチャイ盤も。
2年ぐらい前に秋山/東響が相模大野のホールで3大バレエを一晩でやったとき
当日になってペトルーシュカが原典版から1947年変更されてて、
少しがっかりしたな。(火の鳥が1919→1945だったら喜んだかも知れない)
このときは演奏会エンディングだったんだけど、コーダの前でかなり大きな
リタルダンドをしていて、この人にしては珍しいなと思った。
ペトルーシカの演奏会エンディングといえば真っ先に 思い浮かぶのがストコフスキーなのは漏れだけですか?
736 :
ロボい鴬 :04/01/07 07:44 ID:Y7HNB037
>>733 折れフェドセーエフの持ってる。
演奏会版、初めて聴いたペトがこれだったらどうだろうって気もす
るけど。
初めて買って聴き込んだ盤はサロネンのでオルフェが次ぎだったか
ら、しばらくはオルフェの出だしがペトの締めだと思ってたしw
737 :
若い象 :04/01/09 12:55 ID:inbmHenA
>>736 フェドセーエフといえば春祭が変な演奏で好きです。
管楽器がひたすらなるべくノンブレスでガンガッテ居る所とか。
Lazerlightのシャーンドル・ヴェーグ指揮の「アポロ」を入手。 期待に違わぬ良い演奏ですた。 併収は未知のロシア人指揮者の「春祭」。 これって他のレーベルでは出てないですよね?
739 :
名無しの笛の踊り :04/01/09 16:58 ID:cURZSoJW
はるさいネタですまんですが ストラヴィンスキーはモントゥー、メータのやつあたりが本人が考えてるはるさいに近いって 言ってたじゃん? でも楽譜見てみると変拍子のとことか、縦の線揃ってるのは MTTとかサロネンあたりじゃない? 本人の頭の中ではどんなはるさいが流れてたんだろう。 やっぱジサクジエンなのかな。
なんか、変拍子ばかりの音楽で、粗野なヒトだろうなぁ思っていたら、 素顔は結構いいヤツぽい、ストラヴィンスキー@NHK BS2 ゲルギーinリハーサル
742 :
若い象 :04/01/09 21:59 ID:QrTCCyNt
>>739 確か聞き比べやったときの評価では(コロンビア録音直後だったかと。)
モントゥー:歴史的だけどネー。
メータ・ロスフィル:とても良いけどヴィオラがうるさいし、春のロンドが遅すぎ。
カラヤン:殺す。許さん。
ブーレーズ・ORTF:これこそがイメージ通り。でも録音で電気的にいじってんじゃないの?これ。
と言った後に自作自演最高よ。ハッハッハ。
と言う展開だと記憶しております。
>740
なんかリハがとっちらかってコンマスに指揮する真似してみていて下さい、
と言われたらにこにこしながら座り込んでオケ見ながら眼鏡を拭きだした、とか、
クラフトの下リハと全然テンポが違っていていきなり倍速でやったとか、
その場で弄りたくなって楽団員の所に行ってスコアを書き換えたとか、
超高速で降り始めてテンポに着いていけない楽団員が苦情を言ったら
「俺は時間給なんだから早く終わったら安く済んで(・∀・)イイ!!じゃん。」と言ったとか
面白い話いっぱいありますね。後昔NHKで流したときは実際に台に乗った人が
出ていて、普通に振っていても変拍子になっていて、ストラヴィンスキーにとっては
変拍子が自然な拍子なんだなぁ、と思った。と言われておりました。
743 :
若い象 :04/01/09 22:03 ID:QrTCCyNt
そういえば、スクロヴァチェフスキー・N響の「1968年版」も スイスのホテルにスクロヴァチェフスキーが泊まったときに たまたまストラヴィンスキーと一緒だったと。 でもって前年出たばかりの1967年版が結構色々変わっていたので 「それってどういう事よ。」と小一時間問いつめに逝ったら改訂の話よりも その場であれやりたい、これやりたい、とスコアに記入されまくったのが元だと 言っておりましたな。 スクロヴァ自身はミネソタとの録音では珍しい純正1947年版で入れておりますので N響盤は貴重だと思います。このオケとしては望外にガンガッテおりますし。 ライブをFMで聞いて余りの出来の良さにバイトを時間遅らせて脱走して聞きました。
744 :
739 :04/01/09 22:23 ID:aDsNhP8R
>>742 イメージはブーレーズ/フランス国立でジサクジエン万歳かー。
どもっす。
なんか火の鳥の時点で今後の作風が見えてるのがおもしろい。
カスチェイの凶暴な踊りのリズム構造なんかすでに対位法を意識してる
っぽいし変拍子だし。花火の時点でそうだけど(w
交響曲1番は割と普通だった気がする…
745 :
名無しの笛の踊り :04/01/10 23:57 ID:0OPrZNQu
確かにおっしゃる通りで、花火で見いだされ、 火の鳥の特にカスチェイで世の中に認められたわけで。
746 :
若い象 :04/01/11 23:41 ID:01X7JYU5
室内楽編曲版ペトールシュカ(&エボニー他)ゲトー。
747 :
若い象 :04/01/13 23:48 ID:kYa9AEyu
バティス祭りやっちゃったのでまだ聞いてないや(;・∀・) バティスのペト聞くことにしようか。
室内楽ペトルーシュカの方が気になる そもそもそんなのどこで売ってるのさ まあバティス盤のレビューが先でもいいけどね ちょっと期待して待つことにしよう
きっと罠だ。‘ペトールシュカ’と記してある。 パチモン臭いぞ。
750 :
若い象 :04/01/14 15:04 ID:E7w93o8I
室内楽版でなくて吹奏楽版でした。すまぬ。 1924年に作曲者が依頼して出来た、とあります。 石丸で普通に正規盤買いました。 収録曲(吹奏楽で演奏できる物を集めたらしい)は 新しい劇場のためにファンファーレ 八重奏曲 若い象のためのサーカスポルカ(サーカスバンド版) エボニーコンチェルト ペトルーシュカ組曲版 1.謝肉祭の夕べ 2.ロシアの踊り 3.ワルツ 4.謝肉祭の夕べ 感想などは帰宅してから書きますね。 あ、サーカスポルカは管楽器のみだと偉くまとまりよくなっちゃって まるで普通のサーカス音楽みたいに聞こえます。
751 :
若い象 :04/01/14 15:05 ID:E7w93o8I
× ために ○ 為の だった。 後演奏はノジー司令(うろ覚え)率いるベルギー近衛演奏隊でした。
このスレでは激しくガイシュツだと思うんですが、 ハイティンクのペト・火の鳥、ムーティのペト・はるさい ゲトーしました。 ハイティンクの火の鳥はかなりおもしろいっすね。 え、こんな音あったの?ってな感じで。
753 :
若い象 :04/01/14 19:25 ID:E7w93o8I
>>752 そうですね。ハイティンクはライブも結構面白いです。
ムーティーペトルーシュカは正調の名演ですけど(私凄く好きです。)
春の祭典ものすごくオモロク無かったですか?
出た当時は偉く評価が高かった覚えがあるんですが、あれトランペットが
明らかに倍管で吠えまくってますよね。
ああいうノリ命って演奏はあまり見かけなくなっちゃっただけに楽しいす。
(反面弦がとても美しいのも印象に残っております。)
>>750 >1924年に作曲者が依頼して出来た、とあります。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
>サーカスポルカは管楽器のみだと偉くまとまりよくなっちゃって
>まるで普通のサーカス音楽みたいに聞こえます。
吹奏楽版がオリジナルだよね。
サーカス音楽の雑多な雰囲気をだせるのは
むしろこちらの方だろうね。
買おうかな。
あ、でも >偉くまとまりよくなっちゃって ということはJimmyな演奏? この曲はラストではじけてくれないとなあ。
756 :
752 :04/01/14 23:47 ID:TW5njaCv
ムーティのはるさい今聴きましたー。 序奏からしてあのブリブリなTpで聴いてて(・∀・)ニヤニヤものでした。 打楽器もイイ感じに炸裂してくれちゃってますね。 ムーティのペト聴きこんだらまた書き込みますね。
757 :
若い象 :04/01/14 23:57 ID:p2ipbDX8
2度ほど聞いてみました。 戻ったので正確なディスコグラフィをば。 なんかちゃんとしたレーベル分からないな、これ。 World Wind Music がそうなのかな? WWM 500.087とありまする。 演奏団体は Chamber Ensemble and the Royal Symphonic Band of the Belgian Guides です。指揮者じゃなくてCommandantが Norbert Nozyさんでし。 曲目は >750に記載した通りです。 ペトルーシュカの舞台の感謝祭が1830年代との設定は知りませんでした。 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー 編曲の経緯は余り詳しく書いておりませんが、このバンドの当時の指揮者の Arthur Prevost氏に作曲者が自らの最初の演奏会用組曲の編曲を頼んだ、 とあります。1924年って結構古いですよね。 演奏は次の書き込みで。
758 :
若い象 :04/01/15 00:03 ID:dHYbh3JP
でもって換装ですが、まずは期待のペトルーシュカから。 ・・・まとまりよすぎ。単にちょっと音が薄めでスースーした感じの 普通のペトルーシュカ。もうちょっと無理した感じが漂っていた方が 好ましかったんですが、なんか普通。 ていうか逆に組曲版の選曲が気になるぐらいです。 最初の謝肉祭やって、魔術師のシーン丸ごとカット。でもってロシアの踊り。 第2場まるまるカット。第3場ムーア人の踊りなし。スネアのソロからいきなり始まり、 ワルツに突入。ワルツはなんか1910年版と1947年版が混ざったような2−3連譜で ちょっと違和感あり。第4場には普通に突入、と思いきやドラムロールの構成がちょっと変。 でもつつがなく続き、演奏会用エンディングに行くのかな、と思ったら御者の踊りの後で いきなり打楽器がロール初めて「チャンッ」で終わりでちょっとずっこけました。 この組曲版ってオケでも今ではほとんどやられませんよね。 でもってファンファーレとオクテットとエボニーコンチェルト、管楽器のための交響曲は 真っ当な(・∀・)イイ!!演奏でした。 で、問題のサーカスポルカに続きます。
759 :
若い象 :04/01/15 00:09 ID:dHYbh3JP
サーカスポルカはオリジナル版なんですが、前にも書きましたが、 まとまり良いです。オケ版だと派手なところと地味なところの落差が でかくて、ホルンやチューバのソロもなんか浮いていて、抑えて抑えてシューベルト 大爆発!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って感じなんですが、 途中もまともになんか芸しちゃっていて浮くところがありません。 ちょっと地味かも。でもって普通に徐々に何処も浮かずに盛り上がっていくので シューベルト来ないです。なんていうか普通に盛り上がった芸の普通の 大団円、フィナーレ、終曲になっちゃっていて変でないです。(´・ω・`)ショボーン でもこの曲を愛する物としては持っていて損はないです。こちらならまともに 象が踊れます。オケ版で雑煮踊らせるのはなんていうか初演の春祭みたいな物かと。 >752さん ムーティーの春祭は(・∀・)ニヤニヤですよね。乙女達の踊りのラストから 誘拐の儀式の頭にかけてはまさにぶち切れてますよね。このペア、火の鳥も オーマンディーを彷彿とさせるぶち切れ演奏なんですが、時代が下がる ペトルーシュカだけおとなしいですね。1970年代が以下にギラギラしていたかって 事でしょうか。ちょっと面白いです。
雑煮踊り♪ 萌え
761 :
若い象 :04/01/15 23:16 ID:tIDORm6i
雑煮踊り・・・(;・∀・) しかも如何に、を以下にとか書いているし。 未満かよ。
hogo
763 :
752 :04/01/17 00:51 ID:Wda/wq2/
ムーティのペト、はるさいから比べるとだいぶ落ち着いてる演奏でした。 あのつんざきTpを期待してるとちょっと肩透かしな感じですが、 47年版なので第一場のティンパニをダララランっと決めてくれていて(・∀・)ニヤニヤ 弦とスネアが鋭くてまた(・∀・)ニヤニヤ。熊が普通でちょっとショボーンでしたが…。 47年版はドラティ・デトロイトが愉快痛快!
764 :
鯡好 :04/01/17 12:13 ID:akfNanuA
ところで、全然話の流れと関係ないんですけど、モントゥのはるさいの オケの配置は第二バイオリンが右みたいですね。どうも左から第一、 ビオラ、チェロ、第二、コントラバスの気がします。自演やブーレーズは 普通に第一、第二、ビオラ、チェロ、コントラバスみたいですが。 この効果が非常によく出てるのがいけにえの冒頭の部分で、第一が フラジオでソロとるところです。 後これってパリooの録音の特徴ですけどトランペットが一番右端から 聞こえてきますよね。そうすると第一とトランペットが絡む時とか すごく心地よいです。 他に第二バイオリンが右の録音ってありますかねぇ。
>>764 というかモントゥーの録音はほぼ全部(のはず)両翼配置。
CSOとのフランクの交響曲までしっかり2ndが右だし・・・
766 :
名無しの笛の踊り :04/01/18 03:26 ID:Av6maNkP
ストラヴィンスキー初心者です。 "ペトルーシュカ"と"春の祭典"はブーレーズ録音(新旧両方)で聴きました。 "火の鳥"で皆様のイチオシってどれですか? 上のほうで"焼き鳥"って書いてあったのには笑いました。
767 :
若い象 :04/01/18 11:21 ID:pfymGS6g
火の鳥 ですね>100-106で出てきていますのでご参考までに ヘ (`ヽヽ、 ( ゚(> /`ゝ、 ( ヽ ヽ ヽ.|│ ノノ スヽ (、`、`、∩ ノ ソ∩ノ ノ ,) . (ゝゝゝ ヽ((゚Д゚)ノ ノ ノ、) (, ', ', ', ', ,〉 /ヽヽヽ ソ (, ', ', ',/| 0ヽ、ヽソ ヽ '' ´ し'´〃 `´ 重複で書いちゃいますと、 マイケルティルソントーマスの春の祭典と一緒の新盤がもの凄く良いですよ。 快速かつ流麗で色気もある。 シャルル・デュトワももの凄い精緻かつ美しい演奏で、多分彼の絶頂と思われ。 渋めの音ながらとても纏まりよく迫力もあるドラティもいいし。 ブーレーズならシカゴは綺麗に纏まっちゃっていてこぢんまりしているので 私は紐育推します。 後はサロネンでもディビスでもいいですが、アンセルメ・ニューフィルハーモニアは チェリビダッケかよ!と言いたくなるぐらいのスローモーでまったりした演奏で 初心者には勧めませんが、しみじみした良い演奏です。 当のチェリビダッケの1919年版はまだ若い時期なんで普通のテンポだったりしますが。
768 :
若い象 :04/01/18 11:25 ID:pfymGS6g
あ、後ゲルギエフですが裏青のヴィーンライブは良いですが、 正規盤は大したことありません。 そういえば1910年版は良く質問もお勧めも挙がりますが、 1919年版とか1945年版(ましてや1911年版)は余り話題になりませんね。 不景気で1910年版の演奏回数減っちゃうぐらいならもっと組曲も取り上げて 欲しいものです。って組曲1/2番だったりすると更に嬉しかったりして。 この間メータ・イスラエルでプルチネルラ組曲聞けたのは良かったです。
>>768 組曲なら1919年版が個人的は好き。特にカスチェイおもしろーい。
45年版の終曲のあのスタッカートがどうも馴染めない…
770 :
若い象 :04/01/18 22:43 ID:Yo4aAGwQ
>>769 本人改訂後は全曲やるときも思いっきりスタッカートですね(w
20年ぐらい前は1945年版珍しくてライブの後解説者が
「スタッカートになっているのは1945年版の譜面がそうなっているからです。」
って一々解説していたのを思い出します。
でも私は1945年版、子守歌の後の演奏会用フィナーレが結構好きす。
>>770 子守歌のエンディング、夢見心地が続いているようでよいでつね
>>771 はい。あのままカスチェイになって眠り続けたいものです。
>>769 1919年版なのに1910年版の楽譜でやってるモントゥー/PCOなんてのもあるけど
774 :
若い象 :04/01/21 15:10 ID:suwVfJUP
>>774 4管のままの上にtbのグリッサンドも無し。聴いてみたらすぐ分かる
776 :
766 :04/01/22 02:01 ID:WR9+Opnt
>>767 さん
ヘ
(`ヽヽ、 ( ゚(> /`ゝ、
( ヽ ヽ ヽ.|│ ノノ スヽ
(、`、`、∩ ノ ソ∩ノ ノ ,)
. (ゝゝゝ ヽ((゚Д゚)ノ ノ ノ、)
(, ', ', ', ', ,〉 /ヽヽヽ ソ
(, ', ', ',/| 0ヽ、ヽソ
ヽ '' ´ し'´〃 `´
どうもありがとうございました。何故か手近に購入できたのがアンセルメでしたが。
こんどティルソン・トーマスを探してみます。
>>776 ウェルザー=メスト盤も安価で隠れた好録音。お薦めですぜ。
778 :
名無しの笛の踊り :04/01/24 02:50 ID:NQsdAZEw
ペトルーシュカを聴くと泣ける
>>777 ウェルザー=メスト盤、私も好きです。
序奏からおどろおどろしい雰囲気、妙にノリのよい弦楽器とチューバ。
幻想に浸らせてくれる王女たちのロンド、カスチェイのイっちゃった感じ。
石にされた騎士達の復活〜子守唄〜終曲の一連の流れ、(・∀・)イイ!
そういえばヴァントがN響で「火の鳥」を振った際には
終曲の金管のマルカートをスタッカートっぽく演奏させていましたね。
あれも最初は違和感を感じたけど、なかなか面白いかも。
780 :
名無しの笛の踊り :04/01/24 04:42 ID:FJN/AOQ6
なんで泣けるの?
>778 俺も(・∀・)イイ!!演奏だと。 第2場のピアノとフルートが絡む辺りとか。
782 :
名無しの笛の踊り :04/01/24 15:27 ID:03tkjWKd
もてない男はペトルーシュカで泣けると思う。
783 :
名無しの笛の踊り :04/01/24 15:29 ID:03tkjWKd
ストーリーで泣くなら「妖精の接吻」。 関係ないけど交響曲一番もチャイコフスキーのコラージュみたいなところがあるね。
>>783 どういうストーリーなの?
あと、ブーレーズの旧盤のハルサイで、
二部の途中、女性の合唱声みたいなのが聴こえるんですが、
誰かが歌っているんですか?
それとも何かの楽器?
786 :
名無しの笛の踊り :04/01/24 20:23 ID:4bS494He
>>785 岩崎宏美の「万華鏡」みたいなもんじゃないか?
787 :
名無しの笛の踊り :04/01/24 23:06 ID:LtyrsBv5
ペトルーシュカは以下のようなお話。 もてない男が憧れのアイドルまぁ(・◇・)アヤヤーのような奴好きになって口説くんだけど、 アイドルは自分から格好いいスーパースター口説いていてよろしくやっている。 そこにもてない男が嫉妬で乱入するんだけど、スーパースターに返り討ちにあって 刺し殺される。死体は市場に捨てられて、みんな気にもしないのだけど、 そこにもてない男の亡霊が現れて終了。
・・・(っд`)
790 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 13:22 ID:cjRU7yef
プルチネルラはモテ男。
でも殺される(生き返るけど。)
792 :
名無しの笛の踊り :04/01/27 18:22 ID:miTZG5Pt
昔プルチネルラの解説で、編成にファゴット8本、と書いてある奴があって 仰け反ったことがある。
ブーレーズが「結婚」を再録音してくれないかなぁ・・・
>>793 結婚だと今のヌルイブーレーズでも合うかもね。
後狐希望。
皆さん、「エディプス王」のベスト演奏は誰ですか? 栄光あれ!
>795 小澤・サイトウキネン、とか言ったら私は出かけたときにたまたま出くわした 生き別れの息子に殺されますか?
>>795 アンセルメのモノラル盤。アンチェルもいいぞ。
798 :
名無しの笛の踊り :04/02/01 01:05 ID:Mkq0BH7i
「3 Pieces for Srting Quartet」 は (・∀・)イイ!
>>798 俺もエチュードよりも鋭い感じがして好きだよ。
20世紀音楽にはありがちだけど、最初がすごい盛り上がって最後が(´・ω・`)ショボーン その点クラリネットソロのための三つの小品ならば大丈夫
>>797 漏れは敢えてレスを控えていたが、アンセルメのモノ盤を知っている香具師が居るとは?・・・ちなみに最近で他フランスのライヴぢゃなくて、デッカ録音のことだよね?
795です。
795です。 どなたか、コクトーのナレーター、ストラヴィンスキー指揮の「エディプス王」のLP聴いた事のある方いますか? 感想きぼん。
コクトーのエディプス持ってない。スマソ。 自作自演繋がりでCBSのコロンビアボックス出してきて聞いている。 狐が英語版なんだけど、かなり発音工夫させて元の雰囲気に近づけているね。
コクトー有るよ! とおもったらマルケヴィッチの兵士だった。
806 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 11:52 ID:8RIfyJ5z
>>806 おお。ついに。
前に放送で聞いた時は1919年版だと思ってたのですけど
1945年版でいいのかな?
少なくとも最期はスタッカートでなかった気が。
45年版だったはず。ビデオ探してみるか・・・・
809 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 21:53 ID:FWcfaUkb
まだ初心者なんですがハルサイ気に入りました。シャイー盤持ってるんですが泥くさいというか野蛮さを強調したレコード探してます。お奨めありませんか?
810 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 21:55 ID:r03YkyaM
ドラティ&ミネアポリスは泥臭いぜ
>>809 スヴェトラーノフ/USSO 全てにおいて野蛮
スイトナー/シュターツカペレ・ドレスデン この組み合わせからは想像もつかないだろうけど、かなり野蛮(特にティンパニ)
812 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 22:14 ID:FWcfaUkb
レスどうもです さっそく探して聞いてみます
813 :
若い象 :04/02/05 23:21 ID:taNgNu94
ドラティ・ミネアポリス萌えます。 後、野蛮で泥臭いというと管を倍管にしたムーティ・フィラデルフィアと とことん変なカヒーゼ・トビリシとかもありますね。 カヒーゼはこの前石丸で売っておりました(一応正規盤) ちょっとやりすぎていて狙いすぎでは、とか思うけど。 後作曲者本人・コロンビアもかなり怪しい演奏です。 何となく旋律のえぐり方なんかで野蛮ではない筈なのに、実に邪教の祭典感あります(w
hso
さげ
816 :
名無しの笛の踊り :04/02/08 02:11 ID:hGVhyVtT
>>809 シモノフ=RPO フリューベック・デ・ブルゴス=LPO マータ=ダラスSO
817 :
ダイフゴウ :04/02/08 07:23 ID:+yg/lHvJ
>>817 独特の響きが聴けておもろい!
けど、結構音間違えてない?
>>817 いいなぁ・・・どうやって作ってるのか想像もつかないけど、
自分の気持ちいい「春の祭典」自分で作ってみたいなぁ。
>>801 超亀レスですが漏れが挙げたのはデッカ盤のこと。
漏れが持ってるのはイギリス盤オリジナルですが
たしか値段は二束三文だったよ。
>>820 それです。二束三文とは運がいい・・・というかその店は価値を氏らんの科?!
米盤は箱入りだったけど、イギリス盤も箱入りでしょうか?
822 :
名無しの笛の踊り :04/02/09 14:00 ID:WMIAUo0G
>>817 音程がかなりおかしい
移調楽器のパートを調べて直してください
823 :
820 :04/02/09 14:58 ID:jtfVwir7
>>821 イギリス盤(LXT5098)は箱じゃなくペラジャケです。
味のあるイラストのコーティングジャケット。
これはイギリスの通販店にもよく出ているけどだいたい
5ポンドから8ポンド程度、よほどの美品でも12ポンドと
いうところだと思います。値段は演奏に関係ないからね。
録音もモノとしては最高に良いし、復刻されて広く
聴かれてよい演奏だと思いますけどね。
>>823 漏れも英盤ホスゥィ。
復刻に関しては禿しく胴衣しまつ。
825 :
820 :04/02/09 17:51 ID:jtfVwir7
やっぱオイディプス王はフランス語ナレーションの方が いいよね。ちなみにアンチェルのもちゃんとフランス語です。
>>817 最初から聞いたけど、音の間違いが気になるな。
序奏のコールアングレsoloはあんまりだろ・・・・
ホグウッドのギコ典シリーズ、(・∀・)イイ! キビキビしてるけどそれほど尖ってないし、ストラヴィンスキー以外の併録もオモロイ曲が多くて得した感じ で、これの続編の予定はあるの?
>>817 タン
の音源を聴いてみたよ。確かに、音の間違いがあるけど、面白いね。
オレは、すぐさまゲーム音楽を連想したよ。これだけのクオリティー
のゲーム音楽なんて、永久に出ることはないだろうけどさ。
「天才という形容はストラヴィンスキーにこそ相応しい」と、しみじみ
思ったよ。さて、寝る前に『鶯の歌』でも聴こうっと。
>>817 間違ったと事か訂正したり、さらなる推敲を加えた改訂版をきぼん!
ぐゎんばれ!
ともあれ、労作に拍手!
喜劇だ。拍手しろ。
漁師の歌って声楽版あったっけ?
>834 あるだろ(w 元はオペラ。
836 :
名無しの笛の踊り :04/02/12 17:28 ID:G4qyPGnF
アポロの良さが全然わかりません ちなみにムラヴィンスキーのライブです
村便のストラヴィンスキーは、どれもおススメしない
斑弁の妖星の口吻はいいと思うけどな。
839 :
名無しの笛の踊り :04/02/13 02:28 ID:UbOBkKZ9
>836 アポロはデュトワ、カラヤン、ヴェーグあたりがお勧め
う〜ん。 彼の中ではハルサイが一番すきだな。ゲルギーの。
842 :
ロボい鴬 :04/02/13 23:14 ID:UNAA5fOD
ゲルギーマリンスキイ録音のハルサイは、なんだか味気ないから 殆ど自然消滅的に聴かなくなってしまった部類のCDだけど、一昨 年N響とのハルサイ良かったと思うよ。 FM中継で聴いてたけどゾクゾクしたし、N響アワーでのその映像 も保存版にしてる。 あと、エディプス王の中の‘グローリア!グローリア!グロリアー!’ の箇所、以前にCMか何かで使われてませんでした? 間違いなく聞き覚えがあるんですけど思いだせないっす。 (日産のグロリア??) ゲルギーマリンスキイ録音のハルサイは、なんだか味気ないから 殆ど自然消滅的に聴かなくなってしまった部類のCDだけど、一昨 年N響とのハルサイ良かったと思うよ。 FM中継で聴いてたけどゾクゾクしたし、N響アワーでのその映像 も保存版にしてる。 あと、エディプス王の中の‘グローリア!グローリア!グロリアー!’ の箇所、以前にCMか何かで使われてませんでした? 間違いなく聞き覚えがあるんですけど思いだせないっす。 (日産のグロリア??)
843 :
ロボい鴬 :04/02/13 23:17 ID:eVFbacr/
…めっちゃかっこ悪いわ。 逝ってくらあ。
‘グローリア!グローリア!グロリアー!’
エディプス王のエンディングは寂しい系の中でも特筆物の出来と思われ。
846 :
名無しの笛の踊り :04/02/17 00:38 ID:okoRKrlD
>>836 アポロはカラヤンで聴いてみなさい。
ムラヴィンスキーがツマランのは当然。
847 :
名無しの笛の踊り :04/02/17 03:52 ID:OAG7NTcl
カラヤソのアポロン、悪くないけどちょっとモタれ気味
849 :
名無しの笛の踊り :04/02/17 15:17 ID:v9wJB0Kq
んじゃシャイーとか。
はるさいのスコア、ドーヴァーとブージーって中身は同じですか?
852 :
若い象 :04/02/20 00:13 ID:n5j1cPje
>>851 違います。
ドーヴァーは1921年版(初演版に近い)
ブージーは1967年版(出版された最終改訂版)
結構使われているのが1947年版1921年風味のオケ毎の慣用版なんですが、
1947年版自体が版権ブージーで1967年版はその再改訂現行版として出て
いますので、なかなかお目にかかることは出来ません。
結構複雑ですな
>若い像さん ありがとうございました。 とりあえずブージー+ドーヴァーのポケットスコア購入してみます。
>>855 面白そうですね。見てはいないのでスマヌ。
春祭のリハは昔やっていたN響・デュトワしか見たこと亡いですが、
面白かったです。終曲の裏リズムとか丁寧にやらせてました。
857 :
名無しの笛の踊り :04/02/21 10:00 ID:vA9aE4E6
>>855 英語オンリーでつか?
>>856 「”即興”ではなく正確に!」
「ワンゼロフォー、ワンバービフォア」
ってヤツね。
ペトルーシュカの総譜見てたまげた!! なんじゃこりゃ!! こんなんよく人間が書けるなあ
>859
そうそう。それっす(・∀・)
>>860 オメです。1911?1947?
>>860 人間が書いたのではなくてストラヴィンスキーが書いたのですw
863 :
名無しの笛の踊り :04/02/22 11:52 ID:1yzEIbuD
>>861 さん
1911年版です。 渋谷の塔(本社は破産申請)で見つけました。
>>862 さん
そんな感じですね。 そしてこれを振れる人もすごい。
なんという転拍の嵐…
>>860 高校生のとき、あれ見てカルチャーショック受けたよ
今までCDで聞いて勝手に判断してた拍子がまったく違ってて…
特にロシアの踊りから2幕・3幕あたりが「え?そこ裏拍なの!?!」とか
まあ、最初にあれ見たおかげで春祭とかゲソヲソとかの楽譜も抵抗無く読めれるようになったけどね
865 :
名無しの笛の踊り :04/02/22 16:49 ID:DnRcAp0w
メシアンの総譜はもっと凄いことになってます
>>865 Λ_Λ
( ´∀`)<ペンデレツキモナー!
( )
| | | |
(__)_)
んなこといったらトータルセリーのオケ曲スコアとか複雑性の曲とかゲソヲソ色々・・・ ストラヴィンスキー↓
まぁそういう音楽への扉を開いたってところでしょうね。 一般人にも広く好かれる懐の深さが残っていたのがストラヴィンスキーの良さと言うべきか、 出始めだったので前代の影響が残っていたと言うべきか。
春の祭典では譜面の段数が43段だか、47段の場所 (誘拐の儀式の前半)があるんだけど、これに匹敵する段数(w を誇る曲はあるんだろうか。
そんなに段数あったっけ?
>>869 そんなに段数あったっけ・・・・?手元にハルサイのスコアないから分からないや。
とりあえず、シェーンベルク「グレの歌」の最終ページを数えてみたら44段だった。
春の祭典以降ならいくらでもあるんじゃない?特にトーンクラスター音楽のスコア。
>>836 亀レススマソが誰も「アポロ」の名盤で名前を挙げてないので。
ドラティ(デッカ)がオレの刷り込み且つ指針。しかも今は無い、
ロシア音楽出版社のエディションらしいので歴史的にも貴重。
>>873 なんか改訂されている所ってあるんかな?
めんて
>>874 焼鳥や哀人形ほどではないらしいが、解説によると
弦楽器への奏法指示等でかなり違うらしいyo
>>876 39
アポロも結構古い曲なんだよなー。
パッと聞くと後期の曲に聞こえたりするけど。
火の鳥をストラヴィンスキーがピアノ用に編曲したのって、 ナクソスのビレット盤しか出てないの?
>>878 本人が弾いたのがある。ただしビレットのは違うけど。
本人のは、フルスコアを見ながら、その場でアレンジして弾いた というハナシだが、真相は不明。
882 :
名無しの笛の踊り :04/03/04 08:37 ID:Ikpb58VO
883 :
名無しの笛の踊り :04/03/07 13:37 ID:ldz7mlee
メンテ
884 :
名無しの笛の踊り :04/03/08 17:46 ID:A9KNUhJv
>>884 作曲者といへども頭で考えた通りに指が動くかどうかは別問題。
886 :
名無しの笛の踊り :04/03/10 03:22 ID:c47zW57K
頭で考えた通りに指が動かないって・・・ そんなの作曲家じゃねーよ
技巧的なパッセージが一流演奏家みたいに引ける訳ではない、くらいの意味じゃないの?
888 :
名無しの笛の踊り :04/03/10 11:55 ID:sQHKfh++
春祭は 自作自演 モントゥー ブーレーズ が個人的に薦めます。 曲の印象が変わりました、
>>886 シベリウスはヴァイオリンコンチェルト人前では自分で弾けなかったそうだ。
ラヴェルも両手は弾けたけど(ペース遅め)左手は玉砕じゃなかったっけ?
クープランの墓も自作自演は遅いし。
>>889 自演の「トンボー」は、あの遅さが萌え萌えたまらん。
あ、ここってラヴェルスレじゃなかったか・・・
>>889 ラヴェルは左手のための協奏曲は両手を使ってやっとだったらしい。
892 :
名無しの笛の踊り :04/03/11 19:25 ID:V4UANkwP
結婚が 最高傑作だと思いますが どうでつか?
893 :
名無しの笛の踊り :04/03/12 10:28 ID:vCwk6Wg1
イタリア組曲の冒頭がどこかのクイズ番組で使われていた気がしたけど なんだったけな・・ ていうかプルチネルラの冒頭ですね・・
894 :
若い象 :04/03/12 11:26 ID:oVO7UxjS
>>892 素晴らしいと思いますけど、どれも捨てがたいので。
結婚は若い頃のバーバリズムとその後の洗練されたメカニカルな
響きの狭間の感覚が素敵ですね。
>893
お、そうなんですか。私クイズ番組見ない物で(;・∀・)
昔宣伝で春の祭典が使われていたりしましたね。
895 :
名無しの笛の踊り :04/03/12 21:51 ID:7pwBSElN
FM TOWNSか?
896 :
名無しの笛の踊り :04/03/12 22:43 ID:fu3LNFFu
>>895 そうそう。タウンズで「大地の踊り」だった。
後ディズニーのファンタジアの再演の時も「大地の踊り」が使われてた。
ミサが好きなんですけど、録音どんなのあるか、 教えてください。
>>897 漏れが持ってるのは自作自演と、コリン・デイヴィス指揮の
オワゾリール盤でつ。
899 :
名無しの笛の踊り :04/03/13 17:18 ID:fcP0ScJ2
900 :
珍ポーコー :04/03/13 17:38 ID:kNtju0rb
>>899 漏れは、VPOとのハルサイの方がいいと思うけどねえ。
1974年3月の録音だけど。
第一、VPOがハルサイ録音すること自体、大騒ぎになったんだぜ。
マゼールならではの「仕事」だ。
マジに本気になったVPOのものすごさが良くわかる名演といえよう。
俺もウィーンフィルとの演奏が好きだな。 カップリングのペトルーシュカ(オケはイスラエルフィル)もいい。 ウィーンフィルが春祭を録音したのはこれが初めてじゃなかったっけ?
902 :
珍ポーコー900 :04/03/13 23:23 ID:hMO14RvI
>>901 そう。初めてだった。
VPOには、いつくかの「不文律」があるが、まず、チャイコの「悲愴」は、
フルヴェン以外の指揮者の下では録音しないという不文律が、マルティノン
との録音でくずれた。次が、「ハルサイ」だったのだが、マゼールとならば
ということで、録音に踏み切った。
まだまだ、あるぞ〜。不文律。
>>901 誰かとのライヴが残っていなかったかな?
正規の録音という訳では無いけど。
>>903 あんだんてのマルケヴィッチを言いたひのだらうか
905 :
897 :04/03/16 01:02 ID:WUiIa6JR
>>898 自演盤激しく萌えそう。録音古いですか。詳細情報きぼーん。
私が持っているのは、
- O'Donnell / Choir of Westminster Cathedral (Hyperion)
- de Leeuw / Netherland Chamber Choir (Philips)
です。お子さまが歌っているO'Donnel盤がお気に入りです。
マイナー曲でも情報出してくれる人がいらっしゃるので楽しいです。
ミサ曲はバーンスタインも悪くないんでないかい
>>905 漏れが持ってる自作自演盤の「ミサ曲(MASS)」はイギリスCBSの
LP,SBRG72604というヤシです。たしかCDの自作自演全集でも
「宗教音楽集」というようなタイトルで同じ録音が出ていたと思いますが
漏れはCDは持ってません
グレッグ・スミス合唱団,コロンビア交響楽団の管楽アンサンブル
による演奏です。録音は1967年頃,ちゃんとしたステレオです。
とくに古さを感じさせる音ではありません。CD全集の同時期の録音の
音質から考えて,CDも音質で辟易するようなものではないと思います。
あのCD全集はもう廃盤ですか?
909 :
908 :04/03/17 18:23 ID:oL3ttOF7
ちなみに自作自演も少年合唱が入っているように漏れには 聞こえますが。
誰か譜面もってないんかな。
911 :
名無しの笛の踊り :04/03/19 18:51 ID:YaxgQkXC
ないみたいでつね。
913 :
名無しの笛の踊り :04/03/20 11:13 ID:wReSqTl1
914 :
912 :04/03/22 12:41 ID:Ql+4+z1g
ブージーのぽけっとスコアなら数年前に古賀で買った
DGから出ているバーンスタインの <<結婚>>ってどういう評価なんですか? 当方ピアノ馬鹿なもので、アルヘリチ/ツィマーマン/カツァリスで速攻買ってしまったのですが。 曲の模範的演奏がどんなのかわからないので… お聴きになられた方がいらしたら教えてください。
模範的演奏ならアンセルメ。
>>916 悪くないと思いまつよ。
ロシア語版演奏としても貴重だし。
>>917 ちなみに仏語版。同じ仏語版だとブーレーズ(録音がいまいちだけど)も
結婚の自作自演盤は英語なのも面白いが サミュエル・バーバー,アーロン・コープランド, ルーカス・フォス,ロジャー・セッションズといった 皆さんがピアノを弾いてるのも興味深いっす。 そりゃあストラヴィンスキーが言えばみんな弾くよな。
>>920 4人が4人とも個性的に弾いているのが興味深いっす。
922 :
名無しの笛の踊り :04/03/24 18:36 ID:owpXZKvM
>916 オメロ・フランセシュはー? 人気あんまりなさそうだけどね、このピアニスト。 最近ではモーツァルトのソナタ全集を録音してる。 「結婚」は、ポクロフスキー・アンサンブルの録音も忘れがたい。 ピアノをMacに演奏させてるあたりがキワ物っぽいけど、声楽パートの 泥臭さではこれが1番。
923 :
916 :04/03/24 23:12 ID:OIfKpCGS
なるほど、みなさん有り難うございました。
とりあえずアンセルメ聴いてみましたが、だいぶ感じ違いますね。
参考になりました。楽譜見てみたいなあ。
>>922 さん
フランセシュってマイナーかなあと思って書かなかったんです。すいません。
それにしても 「鳴っている」って感じのピアノですね。
Tilson Thomas の「火の鳥」すげえ!! いままでブーレーズばっか聴いてたけど はるかにキレがいい!! 乱入スマソ
>>924 アレは確かに凄くいい。漏れも最新の中ではベストと思いまつ。
ところで結婚ってピアノ4台版以外にオーケストレーションなかったっけ?
926 :
名無しの笛の踊り :04/03/27 19:15 ID:QysEBySD
エディプス王って近いうちにどっかでやりませんかね。 アマオケでもいいし 地方でもいいから だれかおしえてください 外国はちょっと行けそうにないんで国内でよろしくおねがい 教えてクンですみません
中々先に進まないなぁ
先ってどっちだ? 十二音時代の話にでも進みたいか?
930 :
名無しの笛の踊り :04/03/30 02:28 ID:zZqJNHcC
じゃあ「洪水」の話でもしますか。 漏れはクリスチャンなので死ぬほど怖いでつ。
934 :
名無しの笛の踊り :04/04/02 23:20 ID:/pUg164x
洪水と言えば捺染だが、極めて入手困難。 嗚呼。手に入れやすいお勧め盤は出ない物だろうか。
935 :
幽霊の踊り :04/04/03 00:03 ID:BxZ5OOFe
VHSで「洪水」見たときはびっくらこいたよ〜。 全裸の男女が出てくるんだものw
>>934 「作曲者在籍のもとでロバート・クラフトが指揮」の
ヤシはCDになってましたがあれももう入手困難でつか?
938 :
名無しの笛の踊り :04/04/05 00:38 ID:B4rEr/n6
デービス/ロンドン交響楽団 「火の鳥」 出稼ぎ公演故こんなものかとサラサラ淡白でコクに欠けるなー
939 :
名無しの笛の踊り :04/04/05 14:08 ID:IjHtaFtW
941 :
名無しの笛の踊り :04/04/05 23:11 ID:wILJdK3C
>>940 だったらラグライムとか兵士の物語とかミニアチュアを聞けばいいじゃない。
942 :
名無しの笛の踊り :04/04/05 23:34 ID:cvufV3JU
エボニー・コンチェルトはMTTで。
943 :
名無しの笛の踊り :04/04/05 23:47 ID:SgS48wou
>>939 録音は78年、多分1910年全曲盤のはず
944 :
名無しの笛の踊り :04/04/07 12:23 ID:9pOjTAw/
>>939 それはロンドンじゃなくてコンセルトヘボウですが、
1910年版です。
偉く燻し銀のいい演奏だけど、どっかミスがあるのが気になったと思った。
そろそろ後50。
946 :
名無しの笛の踊り :04/04/11 10:43 ID:3a/C3Ex4
sikasihitogainai
947 :
名無しの笛の踊り :04/04/11 21:31 ID:wLtWGO9t
プルチネルラの原曲が聴けるサイトってないですか Se tu m'amiくらいしか見つからなくて…
948 :
名無しの笛の踊り :04/04/11 21:48 ID:N0TR8LjB
>947 ホグウッド旧盤を図書館で探すとか…
観世寿夫・栄夫が朗読してる「兵士の物語」、探してるけどどこにもありゃしねえ。
950 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 13:54 ID:A2gUYM/p
>>944 「偉く燻し銀」ってどゆ意味?
「燻し銀」っぽいストラビンスキーって意味わかんないんだけど。
952 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 16:57 ID:QZsVCxaL
953 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 20:12 ID:LWCpmqSx
>>952 プルチネルラとその原曲の組み合わせでアルバムを作ってたんですよ(デッカ)。
他にティペットやホルストも入ってた。
2000までずいぶん時間がかかるなぁ
955 :
名無しの笛の踊り :04/04/14 11:26 ID:kZ5MGHTm
950は超えたんだけどね。
956 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 11:10 ID:XECmgGFa
957 :
956 :04/04/15 19:30 ID:7sYcu7qi
959 :
名無しの笛の踊り :04/04/19 15:10 ID:UTPI18qJ
版がごちゃごちゃしすぎ 金のための改訂なんぞ、芸術家の風上にも置けない。 そんで質問。 複数の版を聞くべき曲はどれですか?
961 :
名無しの笛の踊り :04/04/20 16:59 ID:P4psWkhT
バーンスタインNPOの火の鳥(1957録音)、新カプリングだたので 買いました。ほかに春祭りとプロコフィエフも入ってたよ。
アンダンテの自作自演集で、「ミサ曲」他の合唱曲が 入っているANDANTE-1140をもう聴いた香具師が 居るかもしれないが、ここに入っている「アヴェマリア」 と「パーテルノステル」は、他では聴けない特別な版で 歌われていて貴重。売られている楽譜はまったく違う版。 漏れとしては、この録音の版(編曲)が最も美しいと思う。 ある図書館でこのLPを見つけて初めて聴いたときはビクーリ しますた。RCAの40年代の録音でつ。
963 :
名無しの笛の踊り :04/04/20 18:03 ID:z6TiGt2I
>>959 プルチネルラと管楽器のためのサンフォニー。
>>953 > 他にティペットやホルストも入ってた。
それはストラヴィンスキーとは別のディスクですた。
965 :
名無しの笛の踊り :04/04/21 15:08 ID:Kq0lfoVF
教えて!偉い人! 改訂された曲でオリジナル版の楽譜が手に入るモノはありますか? 火の鳥はオリジナル版もってます。春祭は改訂版とオリジナルを聴き比べましたが、あまり変わっていないような気が。 そこら辺についても教えて下さい。初心者質問ばからでスマソ。
966 :
若い象 :04/04/22 00:52 ID:t+KEkX3j
>>965 春祭はドーヴァーから出ている1921年版がオリジナルに近いですが、
初演版とはビミョーに違います。でもって最終改訂版の1967年版はブージーから
入手が容易ですが、良く演奏される版の一つである1947年版は1967年版に
立場を奪われておりまして入手困難かも。
でもって結構違うのですが、余りにも微妙な差なので、よほどのオタか変態でも
ない限り春祭の版による違いなんかわかりません。私はその違い楽しむのが大好きですが。
管楽器のための交響曲(サンフォニー)なんかも差は微妙ながら面白いです。
ヒュー・ウォルフのCDが両方入っていて違い楽しめますが、だめならデュトワで
改訂前聞いて、他(ほとんど改訂後)でフォロー、とか。わたしゃ前者のまったりブリの方が
より追悼の意が良く出ていると思うので好きですが。
火の鳥は後の版は縮小版の組曲ですので、ちょっと毛色が違いますね。
むしろ初心者の方でしたらペトルーシュカから逝かれるのが良いかもしれません。
譜面も演奏も両方比較的容易に入手できますし、差も所々分かりやすいかも。
とはいえ、いずれにせよそこまで聞き分けるのはオタですね〜。
と書いていてサロネンの昨年のBPOとのペトルーシュカの発売激しくキボンヌ。
ありゃ1947年版が1911年版と違っているところの良さを非常に引き出した
(・∀・)イイ!!演奏でした。
967 :
名無しの笛の踊り :04/04/23 22:06 ID:1Vj/qKUY
永杉か。
968 :
名無しの笛の踊り :04/04/25 10:30 ID:LB25vIPb
別スレにてハイティンクのストラヴィンスキーが(特にBPOとの新録の方) スゴイと聞いたのですが、既にお持ちの方そのスゴさを教えてくらさい。
>>968 普通に出来が良くてよく考えられていて演奏もこなした佳い演奏だと思います。
俺だったらMTT聞くけどね。
悪くはないんだけどね。ハイティンク。 ショスタコの方が凄みがあるかな。
ドラティがミネアポリス(現ミネソタ)と入れたハルサイ、超早。 第1部14分02秒、第2部15分44秒、全曲で30分かかってない。 これより早いハルサイってある???
>>972 それは早いっすね。。それより早いのは多分ないっす。
サロネンですら第1部14分54秒だし。
確か前スレだったかでこの話題になってた気がします。
今、そのディスク手に入りますか?
974 :
972 :04/04/28 21:29 ID:Rb9SKL9z
マケラス&ロソドンフィルの春祭り聞きますた。 おまえは変態か?ってくらいにマケラスがモツやハイドンの ときとは打って変わった態度をとっていて愉快千万。 春の兆し入ってしばらくは笑いがとまらんかった。
976 :
973 :04/04/29 10:39 ID:jdRRK8Aw
977 :
名無しの笛の踊り :04/04/30 00:30 ID:8ilcikYC
ブクオフで250円で買ってきたペーター・レーゼルとかいう人のペトルーシュカ聴いてる。 この曲ってポリーニの奴しか聴いたことなかったけど全然印象が違う。まるで別の曲みたい。 こんなにスマートというかカチッとした曲だったのね。凄いカッコイイです。
(゚д゚)ウマー
春の祭典
(゚д゚)ウマー
>>978 徳間ジャパンコミュニケーションズから出ているドイツシャルプラッテンレコードのCDで、番号はTKCC-70680とあります。
メインはケーゲル指揮ドレスデンフィルのピアノとオーケストラのためのカプリッチォで
ピアノ版のペトルーシュカとサーカスポルカがカップリングで収録されていました。
メインの方の曲も凄く良いです。まさにモダニズムって感じのカチッと感とか音の鋭さがぐぐっときます。