どうでもいいことですが、
この人の名前を聞くと、
漢字の村が思い浮かんでしまいます。
953 :
名無しの笛の踊り:03/11/18 21:21 ID:G2rxUWli
>>951 私は正直20bitかどうかというのは、どうでもいいと思う。
ムラヴィンを神のように仰いでいるのは、同じ録音と知りながら、
小曲がファーストリリースになってると思って改めて買いそろえたような人達だ。
ムラヴィンの既出の「未完成」は、どれをとっても感動する。
ブラームスの二番の一楽章、ティーラリラー ラリラーリーラー リーラリラー・・・
と歌うところに共感(涙)できる人なら、あまり録音は重要でない。
手に入れられるものを手に入れることだと思います。
ただ、これだけハードが進化しても、それが聴かすだけのソフトは全くお寒い状況なので、
ムラヴィンの偉大な芸術は、今からもさまざまな形で出てくると思う。
それを定価で買うのも悪いことではないと思いますが。
欲しいときに手に入るものを買って間違いない。
それがエフゲーニ・ムラヴィンスキーの芸術でしょう。
BMG国内盤も20ビットだよ。音質は当然違うだろ。どっちが良い悪いというより好みのレベルだが。
さっさと買わないと、うじうじ悩んでいるうちに、どっちもなくなっちまうぞ。
>>951 同じビクターの技術を使っているとジャケには書いてある。
956 :
名無しの笛の踊り:03/11/18 23:13 ID:BWLYUMU5
>>951 音質の違いっつーか、演奏自体が違うわけでw
★1978.4.29 SL -BMG, -K
1978.6.12 SL -V
おらの古いVictorのやつは、BMGといっしょだべ。
958 :
名無しの笛の踊り:03/11/19 00:48 ID:u+tLbla2
最後のコンサートが87年3月だから
ほんとつい最近まで現役だったんだね
>>953 >>954 皆様コメントありがとうございました。
結局値段も若干安いので、中古店でVictor盤を買って来ました。
未聴ですが、実はほっとしています。これまで持っていたBMG輸入盤の
これと同じ曲目のCDを、未練なく売り飛ばすことができるのですから。
これで私の所有するBMG輸入害盤は、ヒンデミットとオネゲルの交響曲
のカップリングされたやつだけ。頼むから、今度の企画もののセット、バ
ラ売りしてくれー!!つうか、何でバラ売りしないのよ!バラ売りするこ
とによって何か損することでもあるんですか?>メーカーさん
バラ売りすると損することがあるからセット売りしてると思われ。
961 :
名無しの笛の踊り:03/11/20 03:20 ID:ajjmq/qB
Olympiaからの維納のチャイ5&ブラ2
ってもう出てるの?
維納のはまるで持ってないのだ・・・
Victor盤聴きました。おお、その演奏の生々しいことよ。ノイズを除去すると
ノイズの中に含まれている楽音までも一緒に除去されてしまい、音楽がスポイ
ルされてしまう。海外の人々の多くがBMGノーノイズ盤しか手にすることができ
ないとすれば、何とあわれなことか。今や、ムラヴィンスキーの良いCDを入手
するためなら、モスクワではなく東京に来て中古CD店を漁りまくらなければな
らない時代なのだろうか。近年、NHKの収録したテープからのライヴ盤をも耳に
することのできるわれわれ日本人は、世界的にも比較的幸福なムラヴィン環境
におかれているといってよいのではなかろうか。
963 :
名無しの笛の踊り:03/11/20 23:44 ID:abCeE1uo
生誕100年の年も暮れて行く。
「ムラヴィンスキー作品集」って、最寄のタワーでもHMVでも
「現代音楽」の「M」のところに入ってるんだけど、そういうもの???
割と普通だよ。
指揮者の作曲ってピアノ曲のCDの方を聞いただけだけどさ。
作品集も欲しいところだ。
Altusのベートーヴェン第四と、Victorのベートーヴェン第四って、そんなに
音が違いますか?
「前者はムラヴィンスキーの芸術が九割がた入っているが、後者は二割しか
入っていない」というほどの違いは感じられませんでしたが…。
967 :
名無しの笛の踊り:03/11/21 02:46 ID:+eCGi1BS
音の嗜好が違うくらいだけどね。
あとVictorのベートーヴェン第四の第一楽章で
なにかが倒れる音が入っているけどあれ何の音?
>>966 思い入れ強い性格から生で聴いた音の記憶が脳裏に蘇って圧倒的に良い、と感じてるんでしょ。
後は宣伝と。
969 :
名無しの笛の踊り:03/11/22 01:38 ID:Z+9od8MH
河島みどり著「リヒテルと私」(草思社)に、ムラヴィンスキーの
話は、色々出てる。一読を勧める。
折れはムラヴィンスキーのネガティヴ・ファンだが録音は結構所有している。
ここで発言すると袋叩きに会いそうだが、今までのスレを読んで一言。
ムラヴィンスキーのファンになりたての人は、別演奏の比較ではどちらが良いか
などに悩まず、全部買うべし。見たら買っとかないと後で後悔します。
ムラヴィンは既に歴史的録音扱いなので、レギュラー盤とは違ってプレス数も
限定だし、ロシアの著作権の混乱の中で一旦出たものが将来再発される保障も
ありません。同演奏で別マスタリングについては人の意見を聞くのも良いです
が、目にしたら取りあえず押さえることをお薦めします。音質の良し悪しなど
後でゆっくり検討すれば良いのですから。金の心配ですが、ムラヴィンは全部
買ったところで自己破産するほどの量でも無いですし…。
971 :
名無しの笛の踊り:03/11/25 02:44 ID:juN7wxhb
ネガティヴな面をもうちょっとぷりーず
972 :
970:03/11/25 21:35 ID:ifd4REZn
>>971 ショスタコーヴィチの演奏について。ショスタコーヴィチの交響曲にはざっと
3つの面があると思われ。1.公式的な面 2.精神的な面 3.非公式的な
感情の面 このうち、ムラヴィンスキーが表現しているのは1と2に限定される。
最も重要な3の部分が欠落しているのです。そのため、ショスタコーヴィチの
作品の反体制的な面はある意味覆い隠され、ソ連体制で生き延びることが出来た
のはある意味ムラヴィンの功績でしょう。だが、3の面が曲のほとんどを占める
第15番ではムラヴィンはもう何をやったら良いのか分からず、突然駆け出した
りして奇矯な演奏に終始しています。これをベストに挙げる某評論家(「ショス
タコ−ヴィチでムラヴィン盤があるものはすべてベスト」とのたもうた)は一体
何を聴いているのでしょうか?
973 :
名無しの笛の踊り:03/11/25 21:51 ID:JBax8kre
970たんの15番のベストはどの演奏ですか。
私はザンデルリンクとクリーブランド管です。
でもムラヴィンの演奏もとっても好きです。
974 :
970:03/11/25 22:03 ID:ifd4REZn
>>973 折れはコンドラシンがベスト。ショスタコーヴィチでは5,14を除けば
コンドラシンがベストと思われ。
ただしムラヴィンの12はイイと思うよ。もひとつムラヴィンの肩を持つと
すれば、来日時のブラームス第4番(聴きに行った)は良かった。CDでは
感じ取れない「皮膚感覚」や「息遣い」といったものが実演にはあって、
貴重な体験だった。
975 :
名無しの笛の踊り:03/11/25 22:10 ID:4Kx/4S+v
ムラヴィンのDVDにあったインタビューに、
初演の際、ショスタコとムラヴィンが顔をつき合わせて相談しながら音楽を作ったのは、
交響曲の5番だけだそうな。確かに1938年の録音を聴くと、テンポ設定やリズムの取り方が、
後の録音とはだいぶ違っている。そのあたりが、ショスタコファンに言わせると、
ムラヴィンのは力づくな演奏だ、とかなんとか言うことになるんだろう。
しかし、ムラヴィン最晩年の84年の録音と38年の録音だったら、
やっぱり84年の方が、曲の魅力を伝えていると思うけどなぁ。
いくら作曲者が、これは自分の”思い”と違うと言っても(本人は怪しげな「証言」の中でしか言ってないが)、
結局、ムラヴィンの演奏が一番説得力がある場合が少なくない。
15番は、確かに評価の分かれる面があるが、8番や10番はムラヴィンの独壇場だ。
ショスタコ自身、8番10番はムラヴィンが演奏することを前提に(その演奏威力を前提に)、
作っていると思う。
私に言わせれば、チャイコの4〜6番。ベートーヴェンの5、6番。
ブラームスの2、4番といったあたりもムラヴィンスキーが最高なのだが、
そういう風に、作曲者よりも演奏家の魅力や力量を先に感じさせてしまうところが、
ショスタコファン(や案外ショスタコ自身)が不満に感じる所以なのかもしれませぬ。
976 :
:03/11/25 22:15 ID:nUHSHGhD
>>974 15のコンドラシンはパスだな、荒すぎる
あれなら鰤のバルシャイのほうが良い、丁寧で
ムラヴィンの15を「奇矯な演奏」というのはあまりにも???です
たしかにイマイチ譜面を整理できて無い感はあるが
>某評論家(「ショスタコ−ヴィチでムラヴィン盤があるものはすべてベスト」とのたもうた)
珍ポーコー先生?あの人のは面白半分で聞き流しておけばよし
977 :
970:03/11/25 22:47 ID:ifd4REZn
折れにとって最も重要なのは、ショスタコーヴィチの場合、同時代のソ連社会を
生き抜いた共通感覚とも言うようなものがコンドラシンにはあることだ。あたか
も作曲者がのり移ったように違和感の無い一体性ともいうべき物かな。ムラヴィン
だって同時代だと言うかも知れないが、彼のショスタコーヴィチには何かプリズ
ムを通して見た様な、またはフィルターをかけて見たような感覚があり、折れ
は心底没入できないのだ。ただし、ムラヴィンスキーの功績を一つ挙げるとする
と、第5番の最終楽章のテンポが188というのは誤植で88が本来であると
指摘した事だ。ここは断じて188ではない。88より少し速くても良いかも
知れないが、曲の趣旨(「証言」の記述が出る前からここは強制された行進曲
とロシア国民の主題の対照が主要なテーマだと感じていたので)からして
88前後でなければならないはずだ。1930年代の革命記念日のパレード
映像を見たことのある方ならこの感覚が分かるだろう。
978 :
975:03/11/25 23:10 ID:CmdLnqNt
ちょっと見当違いな書き込みかもしれないけれど、ご容赦願いたい。
「評伝ムラヴィンスキー」の河島みどり女史の後書きによれば、
レニングラードフィルの団員の中にはKGBがいて、しかもその秘密警察員は家族を捨てて、
他の団員と駆け落ち亡命してしまったそうな。おかげでムラヴィンも当局から
激しい批判にさらされたという。ものすごい環境である。旧ソ連以外ではちょっと考えにくい。
そうした状況にあってというべきか、そうした状況だからこそというべきか、
ムラヴィンの演奏には、見上げて畏怖するしかないような巨大さがある。
そこに芸術の永遠性や普遍性を感じる。しかも時々ものすごくリリカルな表情をのぞかせることがあって、
まぁイチコロで参ってしまうのだが。
私はコンドラシンは全然良い聞き手ではなくて、ショスタコの5&10番、
それにアルゲリッチとのチャイコのPコンぐらいしか聴いたことがない。
その悲劇的な最期とあいまってか、運命に翻弄される「人間」といった印象が、
その音楽にも強いのだが、それがショスタコの内面により近いと言われれば、
頭では納得できる。
970氏の、これこそはというお勧めのコンドラシン盤を、ショスタコに限らず教えていただけたらと思います。
979 :
名無しの笛の踊り:03/11/25 23:16 ID:JBax8kre
結局ムラヴィンスキーのショスタコーヴィチが好きか嫌いか、
主観の問題じゃないかな〜。でもかなり読んでて面白いよ。
私はコンドラシンはショスタコーヴィチの13番が好きです。
980 :
970:03/11/25 23:27 ID:ifd4REZn
>>978 スレの残り少ないところでスレ違いの話題スマソがお答えいたしまつ。
ショスタコーヴィチ:Sym−4,6,8,9,11,13,15
Vn.Con−2(Vn:オイストラフ)
ボリス・チャイコフスキー:Sym−2, Vn.Con(Vn:ピカイゼン)
ワインベルク:Sym−4,Sym−6
私の趣味ですので一般的でなくてゴメソ。
981 :
975:03/11/25 23:31 ID:7jiEkr2I
>>980 ありがとうございます。しかし、すごいマニアック・・・
982 :
名無しの笛の踊り:03/11/25 23:36 ID:Ny6gPB3b
スターリンは芸術に深い理解があったから
ムラヴィンをラーゲリにぶちこまなかったんだな
983 :
名無しの笛の踊り:03/11/25 23:55 ID:qcmrz7/B
>>975 > 私に言わせれば、チャイコの4〜6番。
禿同。この迫力と緊張感は他の演奏では味わえない。
1960年の録音なのに音が良いのもうれしい。
次スレよろ
↓
985 :
ぶぶか:03/11/26 04:49 ID:32ub/Adh
ブラームスの3番がいーですよ。2と4よりよいです。
986 :
名無しの笛の踊り:03/11/26 06:44 ID:2P+2iMDM
>>974 ブラ4は私も生で聞いたが、干物みたいな演奏だった。
音が萎縮して広がっていかない。かといって室内楽的
というのじゃない。ファンには恐縮。
987 :
名無しの笛の踊り:03/11/26 08:44 ID:SdIArsLv
ムラビンの本が出ますた。
988 :
名無しの笛の踊り:03/11/26 10:02 ID:aPAobnaT
第1話のあらすじ
北沢加奈子(賀来千香子)は、渋谷のデパートの紳士服売り場に勤めていた。28歳でまだ独身の彼女だったが、気になる男性はいた。高木麻利夫(佐野史郎)―弁護士である彼は、よく加奈子のもとにネクタイを買いに
来ていた。いつしか二人は互いにデートをする間柄になっていた。
急速に互いの距離を縮めていく二人。そしてある夜、ついに二人は結ばれる。一ヵ月後、加奈子は病院に行った。妊娠していたのだ。微笑む加奈子。後は麻利夫のプロポーズを待つだけだった。しかしその頃、麻利夫の態度
は急変し、加奈子に冷たくあたるようになった。実は、彼はその頃、大手
出版社の社長解任問題を扱っており、社長の山田愛子(野際陽子)を窮地
から救った。その一件で麻利夫を気に入った愛子は、一人娘の美雪(山咲
千里)と麻利夫の縁談を強引に進めていたのだ。人一倍上昇指向の強い彼は、地位と権力を得る道を選んだ。失意の彼女は、人工中絶で子供を堕ろ
した。そして…二度と子供の産めない体になってしまった
990 :
名無しの笛の踊り:03/11/26 12:58 ID:SdIArsLv
誰か次スレ立ててください。
漏れ、立てられませんでした。
992 :
名無しの笛の踊り:03/11/26 14:55 ID:aPAobnaT
>>990 ありがd。
本屋で見かけたけど買わなかった。
994
kgっゆいjjjjっじゅjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj
平林直哉「スクリベンダムのムラヴィンスキーについて」
スクリベンダムから発売されるムラヴィンスキーの試聴盤が届き、聴き始めたら、
これがとんでもないことになった。音質が素晴らしく鮮明なので、全く初めて接し
たような感動に打ち震え、むさぼるように聴いた。ムラヴィンスキーといえば、
最近ではアルトゥスの日本公演ライヴ、あるいはドリームライフのドキュメンタリ
ー映像など、それらの解説を書かせていただいた関係上、個人的にはここしばらく
は過度と言えるほどムラヴィンスキーを聴き、観ていたのである。にもかかわらず、
今回の試聴盤は2度、3度と繰り返し聴いた。いや、聴き狂っていたと言った方が
適切だろう。その間、身体は金縛りのようになり、場面によってはぞぞと鳥肌が立
ち、何度も目がうるうるしてきた。凄い、凄すぎる、心底そう思った。
興奮ばかりしていてはいけない、客観的な情報をお伝えしなければ。ムラヴィン
スキーの過去に出たCDは年代順に大別すると以下のようになる。
@ビクター音楽産業盤
ABMGメロディアの輸入盤
BBMGメロディアの国内盤
C今回のスクリベンダム盤
@は長く日本のファンに親しまれていたもの。メロディアの技師がわずかに残響を加え
ていたようで、それなりの雰囲気がある。また、LP用としてリマスタリングされてい
たせいか、中音が豊かで腰の強い音に感じられるものだった。英オリンピアや独ZYK
などはこれと同じような音である。
Aは最新技術を駆使して客席のノイズなどを除去し、聴きやすく処理されてはいるが@と
の印象が違いすぎるということで、特に昔からのファンにはあまり評判が良くなかった。
BはAで行ったノイズ除去を取りやめ、国内でリマスタリングされたもの。@のような付加
された残響などがなく、すっきりと見通しの良い音質で、よりオリジナル・マスターに近い
ものを感じさせた。しかし、@に比べるとちょっと腰がないと、一部の人には言われていた。
今回のCは間違いなくこの4種類の中で群を抜いている。@の残響に慣れていた人は最初、
このCを聴くと一瞬物足りなさや、音が軽いと錯覚するだろう。しかし、Cをしばらく聴いて
@に変えてみると、この@の汚れやレンジの狭さに気がつく。Bも決して悪くはないが、高域
の音の抜けや各パートの明瞭さ、奥行き感、定位など、全ての点で今回のCが優れている。
この音質で聴くと、前から高く評価していたバルトークの《弦、チェレ》やオネゲルの交響曲
第3番が、いっそう凄まじく聴こえる。前者の精妙さ、そして後者の空間を引き裂くような悪魔
的な音塊。あまりにも有名なグリンカの《ルスランとリュドミラ》序曲も改めて感動したし、ワ
ーグナーの《ローエングリン》第3幕前奏曲、《ワルキューレの騎行》なども生で聴いた凄さを
思い出し、思わず「これだ、これこそムラヴィンスキーの音だ!」と心の中で叫んでしまった。
モーツァルトの《フィガロの結婚》も、以前はやたらと骨張った演奏だと思っていたが、今回、
その真価が分かったような気がする。リャードフの《ババ・ヤガー》も、その表現力の幅広さに
驚いた。さらに、ヒンデミットの《世界の調和》のような、個人的には全然好きではない曲でさ
えも、今回のCでは一気に聴き通してしまった。
今回の試聴はCD−Rで行った。テープ(カセット、あるいはDATなど)での試聴と違って、
CD−Rでの試聴は実際に発売されるCDとの音質差がごくわずかである。何かしら事故か手違
いがない限り、最低でもこの試聴盤の音質が保証されるわけで、この原稿を書いていても、CD
を1日でも早く聴きたい気持ちを抑えきれない。
次回は1973年のものも発売されるらしいが、予定に入っていないシューベルトの《未完成》や
ブルックナーの交響曲第9番、そしてモノーラルながら驚異的な熱演であるR.シュトラウスの
アルプス交響曲などもCの音での再発売を切望したい。
なお、演奏内容とは実質的には関係ないが、今回のCDでは交響曲のような大曲の場合、楽章
間のインターバルもノー・カットで収められており、その点でもマニアには喜ばれるだろう。
(ひらばやしなおや 音楽評論家)
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。