松下の文楽
2月26日(水) サントリーホール 19:00開演
黛敏郎プログラム
トーンプレロマス '55(1955)
饗 宴(1954)
BUGAKU(1962)
涅槃交響曲(1958)
S:\7,500 A:\6,000 B:\4,500 C:\3,000 D:\2,000
車椅子席:\3,750(同伴者1名まで同料金)
デンオンの、岩城の「涅槃交響曲」のCDに入ってるお経はテレアポ撃退に
役に立つ。
5 :
岩城宏之:03/02/10 18:33 ID:???
メッセージ
日本は現在、世界で最も多くの優れた作曲家たちを、持っている国である。 西洋音楽を取り入れた、百有余年の全ての歴史の中で、この隆盛は、第二次世界大戦後の黛敏郎の登場なしには、考えられない。
黛さんは、世界の音楽界に初めて広く知られた、日本の作曲家だった。1950年代の半ばである。
6 :
岩城宏之:03/02/10 18:34 ID:???
ぼくは『饗宴』などが、バーンスタインの「ウエスト・サイド物語」の影響を受けすぎていると思っていたが、最近、両者の発表年代を調べて、愕然とした。
黛さんがニューヨークにしばらく滞在していたころ、二人は親しく付き合っていたのだった
デビュー前のクセナキスに初めてガムランを聴かせたのも黛だってねえ。
黛とバーンスタイン、黛と三島、バーンスタインと三島
ということは…(イヤン
そういう展開かよ!!!!!
お父さん、スレッドが出来ましたよ・・・。
>>3 僕はこの演奏会に行くといえよう。
やはり「涅槃」が楽しみだといえよう。
ゐへやふ。
12 :
名無しの笛の踊り:03/02/10 23:23 ID:w3V4cPTZ
>>4 チョトワラタ
漏れは部屋でグールドの激遅トルコマーチを流していたために
テレアポで独身だと信じて貰えなかった事がある(w
2月26日の黛プロ。トーンプレロマス55の代わりに、曼荼羅をやって欲しいが・・・。
岩城さん、期待してます。
イワキは相変わらず最低だね。
ウエストサイドが饗宴の影響という話は、黛自身が生前よく語っていたこと。
いわきも直接聞いていたのに、バカにして無視していた。
それを今頃ぬけぬけとよく書くよ。
早く死んで欲しい。こんな友達を持った黛がかわいそうだ。
>>15 岩城氏の95年録音の「涅槃」はつまらない代物だった。
一度聴いたら二度と聴きたいとは思わない。
「涅槃」は77年の外山盤が一番いい。
>>16 確か「涅槃」以降はカスだとか書いてたな。自分がカスじゃないのか?
476 :黛りんたろう :03/02/07 15:38 ID:???
真面目に書きこみますが、主要作品のCD化は是非行われますよう
お願いして、ひとまず父の話題は終了させていただきます。
477 :名無しの笛の踊り :03/02/07 15:45 ID:FsoO99gQ
「憲法はどうして改正されなければならないか」(あってる?)ギボンヌ
478 :黛りんたろう :03/02/07 15:52 ID:???
>>477 カンタータ「憲法第九条はなぜ改正されねばならないか」です。
収録されることはありえません。
480 :黛りんたろう :03/02/07 15:55 ID:???
憲法が改正されれば、演奏されることはあるかもしれません。
481 :名無しの笛の踊り :03/02/07 15:59 ID:???
りんたろう、この親不孝者め
改憲希望カンタータは改憲される前に演奏されてこそ意味があるんだろ
482 :黛りんたろう :03/02/07 16:07 ID:???
>>481 お返事ありがとうございます。
息子の私が申し上げるのも、変ですが、父黛敏郎は偉大な作曲家でございました。
ただ、カンタータ「憲法」は父作曲家人生における汚点でございまして、身内と
しましては、この曲に関しまして、触れて頂きたくないのでございます。
何卒私どもの心持をご推察のうえ、今後カンタータ「憲法」につきましては、黙殺
していただきますよう。お願い申し上げます。
485 :名無しの笛の踊り :03/02/07 17:08 ID:???
>>482 汚点?
おまえはりんたろうを騙るテレ朝労組だな。死ねや
486 :名無しの笛の踊り :03/02/07 17:13 ID:???
改憲は当然。それを音楽で訴えた黛は偉大。今こそカンタータの再演を望む。
487 :黛りんたろう :03/02/07 17:13 ID:???
>>485 父をそこまで愛していただけるとは・・・母とともに感激しております。
父の晩年には触れないで下さい。お願いします。
488 :黛りんたろう :03/02/07 17:15 ID:???
>>486 忘れてください。お願いします。
カンタータ「憲法」再演を強く希望する。
岩城は黛先生の霊にお詫びして切腹すべきです。
あなたが武満火星人を持ち上げ、黛日本人を貶めてきた事実は、もはや消し去りようもありません。
さっさとオーストラリアに帰化し、二度と日本で指揮しないでください。
岩城ってもう死んだんじゃなかった?
死んだのは重吉だよ。
>>25 だからお詫びのつもりで26日やるんだと思うぞ。
黛はうんざりしてるかもしれんが。
重吉って何?
重度の気ちがいのことか??
>>25 岩城さんは、父を愛されております。誰よりも父のことを思い、
今回の東京フィルハーモニーの演奏会も、周囲の激しい批難の
声の中、父のために敢えて行われるのです。
岩城さんを責めないで下さい。今、父の曲を演奏してくださる方は
岩城さんしかいないのです。黛音楽は、岩城さんのおかげで微かな
命脈を保っているのです。
>>25 >>25 岩城は正しい。
これは消しさりようのない事実だ。
黛は草葉の陰で、今頃は、
かつての現行を悔い改めているであろう。
喜遊曲ってありませんでしたっけ?
黛がズラにしたのは何歳からでしょうか?
阿含宗が制作した「大佛讃歌」と涅槃交響曲の作曲者自演盤を
復刻して欲しいでしゅ。
録音を担当して、音源を保管しているのはCAMERATAかFONTEC
あたりでしゅか?
>>32 岩城はまちがい。
岩城が今でも正しいつもりなら演奏会なんてやるなよ。
岩城がだ演の山を築くおかげで、ほかの指揮者やオケがますます
黛に手を出さなくなるんだし。
岩城は黛のために百害あって一利なし。
岩城のチラシ裏のメッセージはひどいね。
>>35 「大佛讃歌」はそれほどの曲ではないです。同収の「涅槃交響曲」も
演奏がいけません。わざわざ聴くだけの価値はないです。
>>38 武満氏とバーンスタイン氏の名前を持ち出さないと、黛氏を語れないのか・・・。
あれが理解者の文章でしょうか?
40 :
39:03/02/13 18:37 ID:???
そもそも岩城氏は、後半生の黛氏を全面的に否定しています。
演奏会でも振るのは初期の作品だけです。
こんな紹介の仕方では、むしろ黛理解に逆効果です。おかしな
メッセージをクラファンに与えかねない。
こんなプログラムの演奏会なら、やらないほうがいい。
>>40 でも「パッサカリア」を委嘱したのは岩城でしょ
とだけ言っておいて、あとは禿同
岩城! とっととくたばれ
>>40 黛理解に逆効果っていうんだったら、他の人を指名するべ。
室内楽・器楽の作品も、誰が演奏すれば黛理解に+になると思うか?
いまんとこ居ないんじゃねーの。
黛指揮者を岩城以外作れなかった黛本人に問題は帰ってしまうけどね。
44 :
40:03/02/14 13:25 ID:???
>>41 岩城さんにしつこく頼まれて、しぶしぶ作曲した、というのが本当のとこらしい。
黛さんは、何度も断ったそうだからね。
>>42 外山雄三さんがやった「涅槃」は良かったと思う。
>>44 岩城のためになんか、作ってヤリタクネーヨ
ってことだったのかな
でも断りきれなかったとこが、黛センセの人間の弱さですな。
「こじき」日本初演の大友直人には期待できませんか
>>45 ご本人は、「僕の楽想の殆どは、若い頃に使い果たしました」
と言ってましたが、その裏で、オペラとかオラトリオとか
書いてましたからね。口実なんでしょう。
>>46 大友さんが黛作品を振ったのは、その時だけでしょう、たぶん。
大伴さんが涅槃をふるとはとても思えん。
そういえば、明日、曼荼羅交響曲が演奏されるんですよね。
神奈川フィルを岩城さんが指揮されます。
大谷高校の龍神生一て知ってる?
>>48 岩城が団をやるのは珍しい
団くんもあの世で苦笑しているといえよう
>>49 それならひとつ、「始段唄・散華」を大友氏にやってもらおうではないか。
多分、横浜での「曼荼羅」、もう終わったんだろうなあ・・・。
どんなだったか知りたいよ。。。
凡演ですた
>>54 聴衆が総立ちになったりしなかったのですか?
前田の曼荼羅を見たほうがマシである。
>>54 その分だと、東京フィルも期待できませんな。チケット買うんじゃなかったか・・・。
しかし生で聴く機会が少ないので仕方ない。
2月26日に黛の個展をやる岩城のふまじめな演出も
聴いておけば、末永い話のタネになるだろう。
陸軍の軍装で聴きに行き、ふまじめをまじめにして
岩城をこわがらせる手もある。
>>58 言われてみればそうだ。二・二六事件の日じゃないか!?
まあ、思い出にはなるかな・・・
去年の秋に、セントラル愛知交響楽団が涅槃交響曲をやったはずだが、
聞いた人いますか?岩城さんと比較してどうでしたか?
サントリーホールのあたりは反乱軍のうち、栗原部隊の通り道だったことがわかるね。2月26日、サントリーの黛個展はしゃれではすまないな。
岩城氏以外に、黛作品を指揮してくれる人はいないものかのう・・・。
岩城はホールの立地まで考えて決めたのだろうか。
2・26に溜池で黛なら、涅槃と「金閣寺」抜粋ではなかったろうか?
2.26支持者の三島も出てこないと、物足りない。
バカの岩城だよ。2月26日だから黛をやらせろと言ったんだろうが、
場所まで考えたとは思えないなあ。
みんな反乱軍のかっこうをして来い!
わかりますた
天皇陛下萬歳!!
>>67 黛先生が三島先生の「英霊の声」をオペラにしていてくれればサイコーだったがのう。
>>69 軍服を配給してください。そしたら着ます。
岩城の仕掛けた罠に今頃気付いたのか…
軍服ねえぞ ゴラァ!
>>74 岩城はわざわざ二月二六日に個展をやって、黛は右翼だと
世間に印象づけようとしてるんだね。岩城が2・26事件に敬意を払っていれば、
話は違ってくるが、そんな話はきいたことないもんな。
ひどい香具師だ。誰か青年将校のかっこうで指揮台上で斬り捨ててくれると嬉しい。
もちろん二月二六日、サントリーで涅槃が終わったあとにだ。
78 :
磯部浅一:03/02/15 21:13 ID:???
サントリーホールを占拠し、憲法改正を迫れ!
↑殺人教唆ですか?
アンコールで日テレのスポーツテーマ演奏して信者の心を逆撫で希望。
81 :
右翼青年:03/02/15 21:20 ID:???
>>79 あの日にあわせて黛先生の個展をやる岩城が我々に何かを教唆してやまないのだ。
>>79 アンコールは「きみも出世ができる」にしてくれ
いわきのめがねならあんしんです
黛スレは濃いね。
怖い………
おれさあ、この2月26日の東フィル定期行くんだけどさあ、
ここに書き込んだ事は、ぜひとも実行していただきたい。
逮捕者出るのをこの目で見たい。
あ、おれはイパーンの人でいようっとw
しかしまだ実行者はあらわれていないようだが。
>>86 きみもせめて軍服は着なさい
岩城宏之はヤパーリひにちにあわせて黛と決めたんだろうね。
あの人一流のブラック・ユーモアと思われるが、ちょっと失礼に思える。
226/右翼/黛と短絡されては、黛も浮かばれないよ。
でも岩鬼にこの件を尋ねたら、おそらく「偶然」といって逃げると思われ。
「警視庁占拠を担当する歩三野中四郎(第七中隊長)の部隊は二十六日午前
零時に非常呼集を行った。野中部隊は途中まで栗原部隊(首相官邸襲撃部隊)
の後尾につくので、合流時刻の打合せに安藤が常盤を栗原のもとに遣ったの
である。こうして野中部隊は歩一の裏門に午前四時半に到着するように歩三
を出発した。歩一と歩三の間は歩いて五分くらいである。溜池までは歩一の
栗原部隊(首相官邸襲撃部隊)、丹生部隊(陸軍省、参謀本部、陸軍大臣官
邸襲撃部隊)、歩三の野中部隊の順で縦列行進だったが、そこから栗原部隊
は永田町の首相官邸へ、丹生部隊は陸相官邸へ、野中部隊は外桜田町の警視
庁へと分れた。
たぶん、おざなりの演奏で、アンコールなし。
アンコール???
定期演奏会だぞ!
会場で、黛グッズとか、販売されるんですか? クラシックのコンサートって
行ったことないんです。
お面とか、焼印の入った饅頭を売ってるよ。
涅槃のCDくらいは何種類か売るだろう。
「日本会議」の入会申込書がパンフについてくるよ。
黛敏郎写真集の販売を期待したい。
99 :
名無しの笛の踊り:03/02/16 14:44 ID:2NsDSDOr
黛敏郎氏は友人に恵まれなかった。岩城宏之といい、永六輔といい、
こんな取り巻きしかいなかった黛氏は気の毒だ。
黛氏の思想は反対だが人間としては素晴らしい・・・とはひどいことを言うものだ。
100 :
名無しの笛の踊り:03/02/16 14:48 ID:2NsDSDOr
岩城氏の気持ちとしては、俺が黛音楽を死守しているんだ! ということだろう。
実際岩城氏しかやらない訳だ。同情と哀れみで、演奏会をやられる黛氏は、さぞ
草葉の陰で嘆き悲しんでいることだろう。
101 :
名無しの笛の踊り:03/02/16 14:52 ID:2NsDSDOr
永氏の著書で、黛氏死去後暫くの間「題名」の司会を代行していたときのことが
語られている。「周囲から反対の声が相次いだ」「私は黛氏の政治的立場とは反対だ」
「『題名』の企画の趣旨に賛同して引き受けた」などなど・・・。
ご立派ですね、とでも言われたいのか? やる以上は黙って引き受けろ。いったい
自分は何様のつもりなんだ?
102 :
674:03/02/16 14:54 ID:f6ndcMJW
103 :
名無しの笛の踊り:03/02/16 14:59 ID:2NsDSDOr
戦後50年、左翼全盛の時代を生きた黛さんは、さぞお辛かったろう。
日本音楽界の甘ったれた平和主義に我慢できなかったに違いない。
すでに時代は変わりつつある。やがて、後世の人々によって、黛音楽の
真価が認識され、多くの人に聴かれる時が来るのだろう。
それまで、黛音楽を眠らせておいてあげたい。憐憫による演奏会に、
どれほどの意義があるというのか・・・。
このスレッド、なんとしても4月10日までは維持させましょう。
>>100 よりによって岩城じゃね。武満より黛を低く見ると広言して憚らない香具師だぜ。
岩城が武満指揮者と黛指揮者を兼ね、武満は天才、黛は普通の人、
でも友達だったから俺が振ってやると、差をつける発言や文章を公表しつづけるかぎり
黛ファンの不幸は続く。
岩城は岩城で右翼呼ばわりされるリスクを背負って、命がけでやってるんだと
自負しているのだろうが、
ありがた迷惑ちゅーほかない。
武満をあまり振らない「コジキ」日本初演の大友直人が、
黛一筋宣言でもしてくれるといいんだけど。でも、大友は線細くてやっぱ黛向きとちゃうんだな(鬱
白石と神奈川フィルはまじめにやれ!
>白石美雪さん執筆の《曼荼羅交響曲》の解説が《涅槃交響曲》の解説と取り
>違て、その上へ《曼荼羅交響曲》の解説が紙で貼られていた
まんだら頼まれてねはんの解説を書く白石
それを印刷してしまうカナフィル
白地なのか 高本なみの知能だ
このスレ
>遥かな愛・・・
とかいって、悪口しか書いてないね。
黛ファンってそんな奴ばかりなのか?
もまえら、とにかく2月26日は聴きに行け。
議論はそれからだ。
それまではこのスレの保守よろしく。
>>109 黛先生への愛が怒りを産むのです。
そんなことも和下欄のか。この非国民め!
>>108 白石は涅槃のあとに展覧会やると、本気で思ったのだろうか。
113 :
109:03/02/18 23:10 ID:???
>>○○先生への愛が怒りを産むのです
これほど低レベルで愚劣な論法ほど、黛先生は怒ると思う。
紳士的にできない物かねえ。
>>113 黛先生がどれだけ辛い思いをし、日本の楽壇に対して怒りの念を抱いていたか。
紳士的と微温的と混同してないか。
>>黛先生がどれだけ辛い思いをし、日本の楽壇に対して怒りの念を抱いていたか。
それではこのスレは黛敏郎の怒りを代弁しているとでも言いたいのか?
まったく内容のないスレだとおもうがね。
116 :
↑:03/02/20 16:14 ID:???
内容がなくたっていいじゃないか。黛ファンが好き勝手に
物が言える場所がひとつくらいあってもいい。
ううむ、白石美雪、終わってるなあ
岩城氏が楕円を繰り返しているのは確かだ。
岩城ファンは否定しても無駄である。
26日は、せいぜいいい演奏を聴かせてくれ。
120も俺様真理教徒か?
123 :
名無しの笛の踊り:03/02/20 23:48 ID:5jI6Efs5
黛先生いつもバイト先で蟹あんかけ豆腐とご飯いつも頼んで一人で食べてたなあ
オーダー票に黛先生って書いてあったのが懐かしい
130 :
名無しの笛の踊り:03/02/21 11:55 ID:m6yYjwCU
129
赤坂プリンス地下の李鵬ですよん
131 :
名無しの笛の踊り:03/02/21 15:43 ID:2311Y7Sn
黛敏郎が世界的存在になったのは、客観的にみて、シュヒターとバーンスタインの
おかげである。この2人の「涅槃交響曲」の演奏が、一躍黛敏郎を世界的作曲家に
のし上げたのだ。
岩城宏之氏がなんと言おうと、彼の存在と黛音楽とはなんの関係もない。
もし、黛敏郎が死なずに生きていたら・・・。
1、「パッサカリア」完成
2、天皇陛下ご在位10年記念委嘱作品発表
3、阿含宗委嘱による、カンタータもしくはオラトリオ作曲
という感じになっていただろう。
133 :
129:03/02/21 21:29 ID:???
130さん、ありがとう。
プーサン (1953年/日本)
【監督】市川崑
【脚本】市川崑 / 和田夏十 / 永来重明
【原作】横山泰三
【撮影】中井朝一
【音楽】黛敏郎
【出演】伊藤雄之助 / 越路吹雪 / 木村功 / 小林桂樹 / 小泉博 / 菅井一郎 / 八千草薫
【あらすじ】予備校教師をしている野呂(伊藤雄之助)はサエない男。たまに銀座など出歩けば車に轢かれ
損なって腕を折ったり、勤め先でも横暴な経営者(加東大介)によって勝手に夜間学級まで担当させられる
ことになっても口答えすらできない、ピリッとしない人間である。そんな野呂は間借りしている家の娘・カ
ン子(越路吹雪)に密かに惚れているのだが、やっぱりそれを口にする勇気がない。一方のカン子はちゃん
と恋人(黛敏郎)がいて、しかもその恋人をポンポンけなすほどの口八丁ぶりだ。さあ、どうする野呂?
[98分/モノクロ/スタンダード]
『赤線地帯』の音楽も凄かったな
映画音楽なら、「栄光への5000キロ」もいい。
サントラあったら買いたいが・・・。
138 :
大先生:03/02/22 16:47 ID:???
「トーンプレロマス55」
東京佼成ウインドウオーケストラからCDが出ているが、すでに生産中止。
演奏は良好。指揮は岩城宏之氏
「饗宴」
森正氏が東京交響楽団を指揮したCDがあるが、廃盤。
「BUGAKU」
3月26日に、岩城宏之指揮 NHK交響楽団によるCDが再発売になる。
「涅槃交響曲」
現在入手可能なのは次のとおり。
1、シュヒター指揮 NHK交響楽団 生産中止になっていて、在庫のみ。演奏は素晴らしい。
2、岩城宏之指揮 N響 N響伝説のライブ収録 演奏はいまいち。力強い男声合唱が魅力。
3、外山雄三指揮 N響 涅槃CD中の最高の演奏だ。細部にまで配慮が行き届き、見事だ。
4、岩城宏之指揮 東京都交響楽団 95年のデジタル録音。安定した演奏だが、緊張感に欠ける。
(この他に廃盤では、岩城82年録音盤、黛自作自演盤がある。)
> 「トーンプレロマス55」
> 東京佼成ウインドウオーケストラからCDが出ているが、すでに生産中止。
> 演奏は良好。指揮は岩城宏之氏
本当に生産中止なのか?
それとも廉価盤への切り替えなのか?
140 :
大先生:03/02/22 17:10 ID:???
>>139 生産中止である。ただし、ネットで注文できるところもある。
自主制作盤だから、再発売は期待できないじゃろう。
佼成出版社というのは、自前の団体のCDを息長くプレスしてくれる会社だと思っていたが・・・・
CDカタログにも掲載されていないからのう。
まあ、相当売れたらしいから、元は取ったんじゃろう。
ちなみに「金閣寺」(岩城宏之指揮 東京フィル)も生産中止じゃ。まだ、注文は可能じゃが。
「涅槃」限定盤も在庫僅少、オリジナルは生産中止じゃ。
>>142 金閣寺は出てから10年も経つから、生産中止になっても驚かない。
2,3年も経てば、格安盤が出るに違いない。
クレスト第3弾でザ・カブキ出してくれ。
26日のロビーでは在庫かき集めて売るんだろ。
会場でCD販売とかやるんですか? やるんならぜひ買いたい。
「大佛讃歌」にせよ、「日蓮聖人」にせよ、あるいは「世界の祈り」にしても、
宗教団体からの委嘱がネックになって、再演の機会がないのだろう。
黛氏の昭和50年以降の作品の大半が宗教団体からの委嘱作品で占められている
ことを考えれば、今後も黛氏の後期の作品群に再演の機会が与えられることはないだろう。
149 :
名無しの笛の踊り:03/02/23 16:33 ID:fFdTNwJc
もしも、今後黛敏郎が注目される時が来るとすれば
それは後半生において生み出された作品群が評価
される時だろう。
なぜなら、初期の「涅槃交響曲」や「曼荼羅交響曲」
などは、すでに価値評価がなされているからだ。
>>148 團伊玖磨の天理教の曲や、芥川也寸志の本門佛立宗の曲は
機会があるごとに再演されている。
黛敏郎だけが再演されないのは、その音楽が大音量で前衛的な音響を
撒き散らしたりする、そんな作風も理由に挙げられるように思う。
つまり、あまりにも異端な音楽なのだ。
ヤヴァイ世界に親和性を持っていた黛音楽がこういう宗教の為の曲と
マッチしないわけがない。
宗教にピッタリではあるが、メシアンの曲と同じで電波ゆんゆんの
ヤヴァさを聴く者に抱かせかねない。
けれども、その音楽に惚れてしまった者には例えようのない快楽をもたらす。
そんな複雑な事情があるのではないかなあ。
個人的には再演は無くても良いからCD化してほしいものだ。
151 :
名無しの笛の踊り:03/02/24 16:11 ID:QZonrOLo
>>150 それもあるだろうが、やはり主だった原因は、黛氏の政治的スタンスであろう。
黛敏郎ほどの大作曲家にもかかわらず、演奏の機会がほとんどない。それは
曲の価値そのものよりも、黛氏の政治思想に原因があると、考えざるを得ない。
一朝一夕に、今の状態が改善されるとも思えない。演奏はともかく、CD化は
ぜひ希望したい。
>>151 捕苦戦と戦争すれば日本人の価値観もかわり
黛はよみがえる。
ニルヴァーナあげ
極右作家黛、氏ね!
もう氏んでますけど
156 :
名無しの笛の踊り:03/02/26 23:02 ID:b4DpCBtX
今日行ってきました。
生の涅槃交響曲いいですねえ、
この響きの感覚はCDでは味わえないです。
(合唱が・・・という気がしましたが)
涅槃以外はCDを持っていないので初めて聞きましたが、
他の曲もよかったです。いい経験をしました。
157 :
名無しの笛の踊り:03/02/27 00:52 ID:DC21Paqg
東フィル:黛特集@サントリー おれも行ってきました。
ただただ感嘆。20代であんな凄い曲を書きつづけてしまったら、
その後あーなっちゃったのも分かるような気がする。
しかし、今日の聴衆は凄かった。沸いてた。
158 :
名無しの笛の踊り:03/02/27 03:13 ID:uUlL5wnd
聴いてきました.
「饗宴」が最高でした.
友人も同意見でしたが、
「涅槃」がお気に召さなかったようで…
159 :
名無しの笛の踊り:03/02/27 12:25 ID:ZYVI3zsz
私も聴いてきました。
生の「BUGAKU」をはじめて聴きましたが、よかったです。
弦楽器の使われ方がおもしろかったです。
中山秀征らしき人がいましたが、なぜ?
いけべえ先生も来てたね。あと吉松隆らしき人も見た。
161 :
名無しの笛の踊り:03/02/27 12:46 ID:uwA010f+
>>159 おれもオモータ。ヒデチャン、ナンデイルノって。
162 :
名無しの笛の踊り:03/02/27 12:46 ID:uwA010f+
163 :
名無しの笛の踊り:03/03/01 14:41 ID:jvXPZE5J
演奏会、行ってきたけど、芳しくなかったね・・・。
聴いていた位置が良くなかったのか?
吉松隆らしい人物は我も見かけた。「題名」に
出演していたくらいだから、聴きにも行くだろう。
吉松って実は現代音楽ヲタらしいしね。
>>164 すでに本人がいろんなところでカミングアウトしてる。
60年代の現代音楽をオールディーズのように聴いてるらしい。
166 :
163:03/03/01 15:20 ID:jvXPZE5J
167 :
名無しの笛の踊り:03/03/01 17:30 ID:Nkg+cpdK
ヒデチャン、実は現代音楽ヲタ・・・だったら笑える。。。
中山秀征はシェルシヲタ。
ドライブ中はシェルシの管弦楽作品集を聴くことが多い。
>>168 本当ですか?これで飯島愛がブーレーズヲタだったりしたら笑うな。
>>169 嘘と思うかもしれないが本当だよ。この話が表に出ないのは、現音ヲタなんて
普通の人にとってはなんのことだか分らないのでネタにしようがないって
だけの理由です。こないだも秀ちゃんは、「ノーノのカルロ・スカルパと
シェルシの類似はあくまで表面的」とかなんとか言ってた。
摩訶般若波羅密
172 :
名無しの笛の踊り:03/03/02 09:02 ID:GVmca5eN
そういやダフ屋が出てたな。
スタッフが捕まえようと相談してた。
>>172 俺も声をかけられた。
「兄ちゃん、余ってない?」ってねw
クラシックのコンサートでは初めてだ、俺は。
緒川たまきもNHKの電子音楽スタジオで作られた作品を特集したラジオ番組を
エアチェックしているほどの現代音楽ファンらしいが。
数が少ないってのは、案外思い込みなのかもね。
秀はともかく、秀嫁は宝塚時代から現代音楽ヲタで有名だったよね。
ヴォイスレッスンにメシアンのハラウィを持っていった、とかいう伝説は有名。
>>172 あれってダフ屋なの?まあ、確かに見た目はダフ屋っぽかったが。
でも、チケットあれだけ余ってるのにダフ屋行為をしても意味ないだろうか
ら、単なるクレクレかと思ってたよ。
敏郎、ちゅきちゅきage
178 :
名無しの笛の踊り:03/03/03 21:54 ID:n+IDJLFY
>>174 でも、緒川たまきが現音のコンサートに来てるの観た事無いな。
緒川たまきや中山ヒデ世代の有名人で現音ファンってほかにはどんなのがいるんだろう。
>>178 たまきは、電子音楽系が好みなのではないか?
だとしたら、演奏会には無用だろう。
180 :
名無しの笛の踊り:03/03/06 14:41 ID:xPuoB48A
一昨年の「題名のない音楽会21」の「20世紀の名曲ベスト30」選考会で、
指揮者の岩城宏之氏が、「金閣寺」を称して「ヴォツェックに匹敵する
作品だ」と話していたが、一方で「作品としては涅槃の方が上だ」とも
言っていました。ということは、涅槃交響曲はヴォツェックを超えたところ
にあると解釈してよろしいか?
>>180 岩城の戯れ言など、はなから信用していないくせに8ワラ・・・・・
182 :
名無しの笛の踊り:03/03/06 14:56 ID:xPuoB48A
>>180 いや、わたしは尊敬しているよ。素晴らしい指揮者だったじゃないか。
2月25日までは・・・。
先月まで、岩城が素晴らしい指揮者だと思い込んでいた時点で終わっている。
でも、岩城の場合タマ〜に当たりがあるのよ。
私は今まで一度しか当たりをひいた事は無いけど。
武満の後期作品や、湯浅の「芭蕉の情景」のような作品は良いかもね。
でも、そういう曲なら尾高さんの方がさらに良いか・・・・。
岩城って、打楽器奏者出身という出自ゆえに勘違いされがちだけど、リズム的推進力でグイグイ押していくという曲に向いているとは思えない。
そういう曲なら外山雄三の方が良かったり。
でも俺は岩城のおかげで グルッペン クロノプラスチック
モノプリズム 他数多くの現代物を聴かせてもらった
とても感謝してる
そりゃ良いこともやっていると思うよ。そのことは否定しない。
でも、日本人作品の初演が岩城の専売特許みたい(これは大げさだが、かなりの多くの作品を岩城が初演している)
になっていた一時の状況が、音楽界に与えた不利益という奴も、やっぱりあると思うのよ。
クロノプラスティックなんかは、尾高さんの指揮で聴いたほうが良いと思うし。
>>187 尾高の「クロノ」は確か45回転LPを持っているが
俺はもう少し奥行きと拡がりが欲しいとう印象を
持っている できれば今現在の演奏を聴いてみたい
>>187 たしかに数多く振る指揮者と
いい演奏をする指揮者は違う
>>187 そういう書き方はフェアとはいえんな。
現代物振るのは指揮者にとってもオケにとっても全くワリが合わん仕事。
名声の為か酔狂かしらんがそういう物好きがいないと後世に作品は残らない。
カルロス・クライバーがいくらいい演奏したからって、
音楽史に対する貢献なんてないに等しい。
比べると昔の指揮者は偉かった。
カルロスのオヤジのエーリッヒは「ヴォツェック」の初演者だし、
フルベンでさえ好きでもないシェーンベルクやった。
岩城の演奏や言動はどうあれその分野に限ってはいい仕事して来たと思うぞ。
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>>190、ソノトーリ!
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>>190 そうですか?「いい仕事をしてきた」と言い切れるほど、当たりばかりだったとも思えないが。
秋山和慶や井上道義や尾高忠明が指揮していれば「残った」かもしれないが、岩城が振ったばかりに
埋もれた曲もあると思われ。
もちろん、表に出した曲も多数あることを認めた上での話だよ。
だから、彼の実績を全く認めないわけじゃない。
再演の機会が少ない現代作品は、たまたま挙行された演奏会の印象で運命が決まってしまう場合が
非常に多い。だから、岩城が「現代作品を好んで振る物好き」だということのみによって、彼を評価して
しまうのは危険だと思う。エーリッヒの「ヴォツェック」初演が素晴らしかったのも、100回を超えるリハー
サルを行う等、入念な準備が背後にあったことを忘れてはいけない。
ライヒBOXのライナーには中谷美紀も寄稿。
194 :
186:03/03/08 11:06 ID:???
>>192 「岩城が振ったばかりに埋もれた曲」 って例えば何?
カトレーンなんかは岩城N響より小澤新日フィルの方が
良かったかなと思うが 岩城のも
それほどひどいというほどじゃなかったけどなぁ
外山雄三指揮の現代物の演奏はハズレばっかりだった。
岩城がいなかったら外山の初演指揮機会が増えていたはず。
外山指揮を防いだという意味でも岩城の存在意義は大きい。
尾高が現代日本作品をたくさん振っていたのはもう10年以上前のこと。
今ならもっと奥行きも深みも出ているかもしれない。
あのような才能が英国に流失してしまったのは日本にとっては損失だね。
せっかくの大友のような才能も三枝あたりに政治利用されてるし、
藤岡みたいに特定の作曲家の作品しかやらない指揮者もいる。
そのあたりの指揮者を囲い込める政治力のある作曲家と、
本当に一流の人の作品は演奏機会が多いが、
両者の真ん中あたりの人に光があたらないのがつらい。
3連続カキコ失礼。
「真ん中あたりの人」のお勧めを教えて
富士山をテーマにしたシンフォニーを富山県内のホテルで書き上げた池辺。
同県に因む交響詩「立山」を作曲した黛を思い出し、感無量だったという。
沼尻が三善を振るのは作曲家の政治力?実力?
201 :
名無しの笛の踊り:03/03/08 19:44 ID:g0L/zCdk
↑毎日新聞 3/2頃だったと思う。
>>178 現代音楽のコンサートで、さんまのからくりテレビに出ている加藤淳氏を
みかけたことがある・・・・・・・・・・・
團伊玖磨の第3交響曲は初演が岩城指揮だったが、演奏が酷すぎて酷評された由。
ダン池田?
206 :
名無しの笛の踊り:03/03/09 16:07 ID:3i2Cph0u
皮肉ではなく、率直に言うが、黛作品を演奏してくれる
岩城宏之さんには、こころから感謝を捧げねばなるまい。
岩城さんあっての黛敏郎だと思うよ。
少なくとも、黛ファンは岩城さんをどうこう言う資格は無いと思う。
207 :
名無しの笛の踊り:03/03/09 16:30 ID:6TQSQDoq
俺もそう思う 73年のN響定期のように話題性を狙って
わざと玉石混合の選曲をした事もあったが
彼なりにベストを尽くした演奏は黛作品に限らず
常に水準以上の演奏だと思う
208 :
名無しの笛の踊り:03/03/09 16:34 ID:Oxoj5A70
211 :
名無しの笛の踊り:03/03/13 16:32 ID:S8aO+9Wb
N響伝説のライブ・尾高賞受賞者編に収録された「涅槃交響曲」は
名演だったと思う。その後の岩城氏の演奏と比較してもレベルは高いと思う。
212 :
名無しの笛の踊り:03/03/13 16:53 ID:S8aO+9Wb
先日の黛個展。舞楽と饗宴について。
岩城氏は、それらの曲に新しい解釈を
与えようとしたのである。違和感を
感じた向もあろうが、一方で新鮮に
感じた方もいよう。曲の解釈は時代に
よって変わっていくのだ。岩城氏は
そのことを、あの演奏会で語りたかったのだ。
213 :
名無しの笛の踊り:03/03/14 15:19 ID:j9VjLfSK
黛氏が何故、映画音楽から遠ざかっていったのか、それが不可解だ。
「黛敏郎の世界」などを聴いていると、優れた作品がいくつもあるのが
分かる。誰か、そのあたりの事情について、承知している人いますか?
214 :
名無しの笛の踊り:03/03/14 17:53 ID:Fvzh3GiQ
とにかくテレビを通じての啓蒙活動に追われていたんじゃないか
一度だけ『題名』の収録を見に行ったが
ほとんど編集の必要が無いくらい完璧なものを2本続けて撮っていた
良くやったと思うよ本当に
>>213 単純に映画の斜陽で製作本数が激減したからに決まってるじゃん。クラヲタは他のこと何も知らないんだな。
217 :
名無しの笛の踊り:03/03/18 15:11 ID:mCtK9L9i
>>215 それだけでは説明がつかないだろう。
1970年ころを境に全然作曲しなくなったんだから、
単に製作本数激減ということよりも、、他の事情が
働いた結果ではないか、と思うのだ。
218 :
215:03/03/19 01:27 ID:zSVTlyCh
そうだね その間にも武満や池辺をはじめとする
人たちがたくさん書いてるんだし そもそも
映画がぜんぜん撮られなくなった訳じゃないしね
219 :
名無しの笛の踊り:03/03/19 01:29 ID:zSVTlyCh
↑名前214の間違い
220 :
名無しさんの笛の踊り:03/03/19 14:09 ID:oL2aRkI3
いや映画音楽という方法にイマジネーションを投影できなくなったんじゃないか?
そういや中山ヒデがリゲティの楽譜見せびらかしててびっくりしたが現音ヲタだったのか
川島雄三監督の名作「幕末太陽伝」の音楽も黛なのだが、
冒頭は「アレクサンダーズ・ラグタイム・バンド」そっくり。
昔の映画音楽は、黛に限らず、この手のパクリすれすれが多
かったような気もする
222 :
名無しの笛の踊り:03/03/20 00:49 ID:qud0IIhY
ぢゃぁ『赤線地帯』もウェーベルン?
223 :
名無しの笛の踊り:03/03/21 14:30 ID:rBpJv3hb
結局は黛氏が政治運動に関り出したのが大きな要因だ。
それに尽きるだろう。
224 :
名無しの笛の踊り:03/03/24 06:19 ID:PZDaN2e0
黛氏の政治活動についてちょっと教えて欲しいのですが、
涅槃とバッサカリアの相関性も
225 :
名無しの笛の踊り:03/03/25 15:31 ID:tRsWfI7E
>>224 黛敏郎氏は、「日本を守る国民会議」の議長を長く務めていた。
詳細は分からないが、多分、昭和50年ころから議論されるようになった、
元号制定問題が本格的に黛氏を政治的活動に参画させるきっかけと
なったのではないか?
この団体の主な主張は「憲法改正」で、天皇陛下の国家元首化、国旗国歌の
法制化、国軍保持などで、その中心的役割を担っていた。
現在の「日本会議」の初代会長に就任する予定だったが、直前に亡くなっている。
パッサカリアは聴いた事が無いから分からない。
>>224 涅槃とバッサカリアに相関性ってあるのか?
黛敏郎が作曲したという以外ないと思うが。
227 :
名無しの笛の踊り ::03/03/29 15:53 ID:Jfkl836h
age
パッサカリアっていう曲、聴いた事無いんだけど、どんな曲なの?
涅槃に近いのか? 情報キボン。
ベト7のコラージュがシュニトケの書くアダージョみたいな楽想と交互に出てきて、
その後、盛り上がる予定だったのだろうが、絶筆のため5・6分で途切れて演奏は終わる(しかない)。