1 :
名無しの笛の踊り :
03/01/25 21:30 ID:Hs/jghOA 私はシューマンのピアノ大好き! 森の情景とか協奏曲とかノヴェレッテンとか全部好き! でも彼は精神的に・・・だったのよね。知ってるでしょ? やっぱり、シューマン大好きの人たちって・・・なのかしら。 共感できるとやっぱり・・・なの?
2ゲット。 キチガイだからこそメロデックな音楽が生まれたのです。 鬱なときとか妙にしっくりくるよ。シューマンってさ
3 :
名無しの笛の踊り :03/01/25 21:34 ID:yCxsK23X
私もシューマン大好きだが、主にシンフォニーが好きだね。
やっと立ったか。待ってたぞ(゚Д゚)ゴルァ 室内楽がよいのだ。最高なのだ。やっぱりキチガイなのだ。ワハハ。
オイラは4曲のシンフォニー好きな順位つけると 4>1>2>3かな。
漏れは 2>4>3>1 だな。はっきり言ってシューマンの場合、キティな曲の方が好き。
7 :
フリスキー :03/01/25 22:20 ID:???
詩人の恋が一番すき。 シンフォニーでは、4>2・3>1
シューマンのシンフォニーで一番いいのは やっぱクーベリック? 漏れはDVDでみてすごく気に入った。
9 :
名無しの笛の踊り :03/01/25 22:33 ID:Id1O0eyJ
ありがとう。 特に森の情景とか、幻想曲とか、クライスレリアーナとか聞いていると、 あまりの美しさと甘味さに涙が出そうになるわけ。 やっぱりそんな美しさも健康な人には作れなかったと思うの。 それからね、ピアノ協奏曲って、いろんな人のCDあるけど、 アルゲリッチがワルシャワで弾いたの聞いたことある人いる? これって鳥肌もんよ!
10 :
HOO :03/01/25 22:34 ID:oKT48Shp
>>5 当方もだいたい似てて4>1・3>2といったところ。
そういえば、最近はピアノConやチェロConはプログラムで上がってるものの、
交響曲4はしばらく聴いてない。把握してる今年の外来でも全然プロ組まれてない
ようです。残念です。
>>10 去年、鯖/N響で4番聴きますた。
今まであんまり聴かなかった曲だけど一気に好きになったよ。
12 :
HOO :03/01/25 23:39 ID:oKT48Shp
>>11 そうでしたね、ありましたね。当方NHKはB初日会員。
W・サヴァリッシュのNHKデビュー・プロのAチクだったですね、確か。
シューマンのオーケストレーションは、通説では「鳴りが悪い」とはいうものの、
当方は3(ライン)も4も1も結構渋くて好きなんですよね。
>>6 漏れも一緒だ。その順番。
やっぱり2番はキてるよね。
14 :
名無しの笛の踊り :03/01/25 23:52 ID:RB32Su5D
>>5 僕ちゃんと同じだ!
自分は、シューマンの交響曲を(・∀・)イイ!と感じるようになるまで時間がかかってしまった。
2番はすぐ受け入れたが、4番は10年、1番は11年かかってやっといい曲だと感じるようになった。
3番は未だピンとこない。
15 :
名無しの笛の踊り :03/01/26 00:15 ID:olaJul0c
ちょっとさあ、悪いんだけどね、 ここはシューマンのピアノのスレなので、交響曲は他所で、話してくださいな
>>15 シューマソ好き=キティガイ?
のスレじゃなかったんですか?
じゃあ、シューマンの交響曲のすれ立てるよ。
シューマンの交響曲のすれ立てたよ。シンフォニー関係の つづきはこっちでよろしく。
19 :
名無しの笛の踊り :03/01/26 00:38 ID:qTM7XGOW
>>15 ここしかなかったんだからしかたないでしょ。たった今できたみたいだからそちらにいくよ。
20 :
sage :03/01/26 00:47 ID:bdEfmqDq
test
21 :
名無しの笛の踊り :03/01/26 01:07 ID:bdEfmqDq
シューマンのピアノ曲は遅いほうが良いという人を知っている。 シューマンの曲って遅いと良いのだろうか。私には良く分からない。
22 :
名無しの笛の踊り :03/01/26 01:18 ID:1zcMpGLW
そんなこと聞いたこと無いぞ。私は21が分からない。
交響的練習曲を手に入れたいのですが ピアニストで誰かお勧めの あったら皆さん教えてください。
ロベルトのピアノ曲のセットでいい演奏ができるだけ多く入ってる BOXを教えて下され。
ヴィオラのMaerchenbilder、いいねー。タベア・ツィマーマンでいま聴いている。 あと、これあちこちに書いてしまってるけど、ヴァイオリンソナタも最高。 いまはイザベル・ファウスト/ジルケ・アヴェンハウスの全曲(3曲)盤で。 こうして見ると、作品100〜がしっくりくるようだ。ピアノトリオ第3番も聴いてみよう。 いまだ未聴ですが。
3曲盤ってFAEが入ってるってこと?
そういうことです。シューマンが4楽章とも書いた版。変な曲だね(笑 いま、第1番3楽章中。この時間にひっそり聴くのにぴったりの音楽。 第2番がまた全然違うからねー。何でしょうね、この違い。
三つのロマンス好きです。あの旋律偏執狂的だと思うけど凄く好き。
29 :
名無しの笛の踊り :03/01/26 20:38 ID:0Cdp6Hnh
わたしもForest Scenes好きです。 アムランのコンサート行ったけどそれも良かった。 幻想曲も大好き
謝肉祭は? 大好きなんだけど・・・。
31 :
名無しの笛の踊り :03/01/26 22:52 ID:0Cdp6Hnh
謝肉祭ってどっちの? Viennaの方? ピアノ協奏曲をもう一つ作曲して欲しかったなー!
32 :
サバ :03/01/26 22:59 ID:Ia75Qd61
私もシューマンのシンフォニー大好き! サバ爺のが好きです。
自分が正常だと思える1は幸せだ
おれはキティか、バカヤロー
35 :
名無しの笛の踊り :03/01/27 01:08 ID:c+++YxjI
クライスレリアーナって、ひょっとして、引いてる人でないと面白くない?
36 :
名無しの笛の踊り :03/01/27 01:56 ID:6hghFWSf
弾いてないけど面白いぞ。 >クライスレリアーナ できればオヤジじゃなくて若いお姉さんに弾いて欲しいのだ。
38 :
名無しの笛の踊り :03/01/27 20:30 ID:axFuvFXs
わたすもクライスレリアーナ大好きです! ホロビッツの録音(sony)が1番いいと思ってます。 どなたか他のおすすめおしえてください♪
21です。 謝肉祭はもちろん、作品9のやつです。 その人はシューマンだけでなく、大抵の場合遅い演奏がいいそうです。 たとえばゴールドベルグ変奏曲で1時間半を超えた演奏を持っていると言ってました。 あの曲がCD1枚でおさまるのでは早すぎるみたいです。 万事その調子なのです。
>>38 ポリーニが本気で素晴らしい!!つくづくシューマン弾きだと
思う。ショパンとは雲泥の差。
>>35 弾けないけど(w クライスレリアーナ好きだよ。
ブレンデルが好き。
一曲めの弾き方が、アルゲリッチと全然違うんだけど
どっちが多いタイプなんだろ。
ピリスの森の情景、いいなぁ。
そうか。では、これから聴いてみよう。
ホロヴィッツは偉大だしポリーニも素晴らしい。 ルービンシュタインも良かったしペライアもさすがの仕上がり。 でもクライスレリアーナは27歳の天才が書いた曲だよ! もっと瑞々しい演奏が聴きたいと思わない? これはもう20代の女性の演奏が一番。 Helene Grimaud、でなければ Claire-Marie le Guayでしょ。 ところでブレンデルやアルゲリッチは両極端だけど、どっちもハズレかと・・・
シューマンの最も狂気の部分が露出した曲 瑞々しさとはかけはなれた曲じゃないの?
交響曲のスレでピアノ曲よりケッサクだっちゅうバカがおるのよ 笑っちゃうだろ
p
>>45 確かにホロヴィッツはそういう解釈で演奏してるわな。
でも、フランスの才媛達の演奏を聴くと、
ロベルトが夢見たクララの演奏はこういう風だったんじゃないかと思ったYO!
>46 笑えるのかな? そういうこと言ってた著名なピアニストもいたけど・・・
50 :
45 :03/01/29 00:30 ID:???
>>48 あんた凄い!! 俺の考えてたこと図星
敬意を表して グリモーちゃんでも聴いて見ます
ありがと
ウゴルスキのダ舞曲集、最高 シューマン全集出してくれないかな
シュマーンのVNコンって意外とおもしろいね。 ヨシュア・ベルの録音でさっき聴いてた。
>>44 ハズレかもしれないけど、おもしろい演奏ではあると思う。
少なくとも俺は「買って損した」とは思わなかった。
それとケンプかな。
昔は「なんてつまらない演奏なんだ」と思って聴いてたけど、
30歳すぎてから「ケンプの演奏からは人間の声がする」という意味が
おぼろげにわかりはじめてきた。
このスレが健やかに伸びますように。
54 :
名無しの笛の踊り :03/01/29 21:30 ID:VtyASCI3
ポリーニはあまりシューマンにあってない。 クライスレりはやっぱアルゲリッチでしょ!彼女の聞いたら他の奴のは聞けない! 森の情景はリヒテルのは味気ないな。 概してケンプが良し
55 :
名無しの笛の踊り :03/01/30 23:01 ID:ZVef8725
/
>彼女の聞いたら他の奴のは聞けない! 逆も真なり。 他のを聴いていたら、彼女のだけは粗すぎて聴けない。 (w
でも、性格はよく出てるよね彼女のクライスレリアーナ。
彼女の性格がね
うん、良くも悪くも彼女の性格。 あの演奏聴いて「女って怖いな、恐ろしいな」と思ったよ。
あの“Ausserst bewegt”を聴くと 「はよ風呂入りなはれ、なにボケっとしてんの! またトイレの電気消してない!あんたぁ、背広のポケットからこんなん出てきたで〜」 と、詰め寄られている様な気分になる。
俺高校の時、はじめてシューマンのピアノ協奏曲きいて 涙がでた。孤独な高校生活だったから・・。うううう
>>54 そのセリフはポリーニのクラのCDを聞いてから言うんだな
ところでNHKの「シャルルデュトワの音楽事典」のドイツ編の
なかで女ピアニストがシューマンの所有していたピアノで
クライスレリアーナを弾いていたけど、本当に絶品だった
>>62 実相寺のおかげで、いまだに、ウルトラセブンの最終回がフラッシュバックする。
「アンヌ、ぼくは・・・M78星雲から来た宇宙人なんだ!」 ♪♪♪
↑ご同輩、年が知れますなぁ。
窮極の選択 クライスレリアーナか幻想曲か
功呆センセんトコ相変わらずのようだが喜多尾道冬のシューマン評もひどすぎる。 相当頭悪いぞあいつ。
68 :
名無しの笛の踊り :03/01/31 22:38 ID:+Od7gsPX
>>66 クライスレリアーナ聴きたいときは 「ヤバいとき」 だと、自分では思っていたが、
最近は 8:2 で、こちらに手が伸びる。
ヤバいのかな・・・
69 :
:03/02/01 00:06 ID:iu5wNFYi
シューマンってブラームスとかメンデルスゾーンとか 同時代に生きた人をまるで神をあがめるかのような過剰ともいえる 評価しているけど、シューマンほどの天才っていないと思うのだが・・
70 :
ローベルト=シンプソン :03/02/01 00:14 ID:r5Kc6Lo+
天才となんとかは紙一重
71 :
名無しの笛の踊り :03/02/02 00:34 ID:mD3+kmTu
天才っていうか、もう曲聴く度に気が狂いそうになる。でも好きなんだよね。私は幻想曲かなー。
おれは別にシューマンきくたびに気が狂いそうなんかにはならないよ。 自分のふだんの気分に似てるんだ。 ということは、おれは………
漏れは躁鬱気質だから、シューマンはすごく馴染むし入りやすい。 親しい会社の先輩(その人ジャズファン)にクラシック好きだと話したら、 「シューマン好きだろ?」と聞かれて、少々困惑したことあり。 漏れってやっぱ変人だと思われてるのかなと。
>54 グラムフォンの公式盤のポリーニはだめです。1970年代から80年代 前半の青盤とか非公式の録音を聞いてみては? 若いころのポリーニは非常に厳しい音楽で、シューマンの狂気めいた 部分を良く表現していると思いますが。 あと、暁の歌の演奏もとても格調があり良い。
カラヤンとのコンチェルト、最高じゃないの。 >ポリーニ
>>1 の文章読んでるとキモイ・・・あんた、シューマンに近いよ。
77 :
74 :03/02/02 07:07 ID:???
訂正:グラムフォンの最近の録音はお勧めしません。
>>76 私はあなたにそんな事言われたくない!
駄スレかもしれないけど、レスが77もついてるの!
でもあなたにはそれが精神的に・・・不満なのね。知ってるでしょ?
やっぱり、シューマン大好きの人たちって・・・気にさわるのかしら。
共感できるとやっぱり・・・なの?
幻想曲でみなさんのお勧め教えて下さい。
>>78 1さん76のようなヴァカは放置、無視、憫笑。
このスレに答えがでてるな。 「私よく変わってるっていわれるの」とかいって 不思議ちゃん気取ってるアフォな女と同じ。
それを言ったらおしまいです
85 :
名無しの笛の踊り :03/02/02 18:52 ID:akAM6qj5
シューマンオタです。よく基地外といわれます。 引き篭もりがちです。まだ童貞です。 でもピアノには自信あります。 シューマンはやっぱりピアノ協奏曲が一番いいと思います。 交響曲の2番も好きです。
86 :
名無しの笛の踊り :03/02/02 18:52 ID:Yq5yKf/P
87 :
名無しの笛の踊り :03/02/02 19:23 ID:e9BgtyQH
シューマンのアレグロ(ポリーにのぶん)のタッタタッタ、タッタタッタ、タッタタッタ、タッタタッタ、って上がってくとこあるでしょ? あそこであまりの美しさに、行ってしまったのはあたしだけ?
88 :
名無しの笛の踊り :03/02/02 19:26 ID:e9BgtyQH
あと、私もちょっと精神安定してないから、彼の性格と似てて 木や花、自然を見ると感激して浸ってしまうんです。特にヨーロッパとか旅行すると シューマンの森の情景とか幻想曲が聞こえてくる。
89 :
85 :03/02/02 20:40 ID:???
>>88 君はアリー?
でも僕もジョンみたいに急に鼻の穴が変な音を立てることが良くあるんだよ。
恥ずかしい思いをしたことも何度かあるし。
あと、最近寝ている間、夢の中で、普通に朝起きて、大学行って、帰ってきて、寝て、
・・・と平凡な一日を過ごしてる事がある。
だから目覚めた時にホントは一晩しか経っていないのに、
自分の中では一日過ぎている気になっていて驚く、って言う事もしばしば。
心理学科卒の人、精神分析きぼーん。
90 :
名無しの笛の踊り :03/02/02 20:46 ID:e9BgtyQH
>>89 俺は男だよ!
Anyway, if you like Ally McBeal, that'll be great!
I love that, too! Isn't it great if someone like her were in office?
91 :
名無しの笛の踊り :03/02/02 20:48 ID:e9BgtyQH
By the way, I could seriously hear Schumann's Forest Scenes and Fantasie when I travelled to Zuerich, Geneva, Bonn, and esp., Zwickau, you know...
厨房レヴェルの英語だな・・・・・真性厨?
93 :
名無しの笛の踊り :03/02/02 21:48 ID:e9BgtyQH
シューマ二アにとってはどれもいいぞ。 もっともっと具体的にキボンヌ。花の曲 92は90と91を妬んでるでやんす… 92は英語で書かれてその意味もわからないで焦ってねたんでるやんす… 2ちゃんの典型的な英語オンチでやんす…
「シューマニア」っていいね。 「シューヲタ」とか「シューマンヲタ」とか言いにくいもんな。
>>93 えっ君、でもその程度の英語で自慢されたら(しかも2ちゃんなんかで)
見ているこっちが恥ずかしいよ。
シューマンは全然古臭くねえんだ。 難しいことは分けれねえがあの時代にしては希じゃねえか? それにシューマンにしかない強烈な匂い。 オレはロック野朗だがシューマンには同じロックの匂いを感じるんだ。 それが何だかははっきり分けれねえ。だけれどそれは確かにある。 きっと現代に生まれていたら彼はロック野朗になっているだろう。 いや、間違いねえ。
だからジミヘンなんだってば。
シューマン=ジミヘン このスレ=地味変
100 :
おなか空いてる :03/02/03 23:05 ID:QY8M91Q9
シュウマイ、食パン、どちらも大好き
101 :
名無しの笛の踊り :03/02/03 23:08 ID:EHmTmg+M
は?なんでシューマンとロックが関係あるの? なんかここってほんとにシューマン好きな人たちなの? っていうか人間のカスばっかだな、みな ヤバイぜ
だからみんなメルヘンに浸りたいの。オンリーワンになりたいのよ。
「シューマン=ゲイリー・ルーカス」 これ定説。
山河山河国国
喋喋 アゲ
「メルヒェンに浸る」は違うと思うが・・
今手に入るかどうかは知らないけど ヨーゼフ・ホフマンのクライスレリアーナは良いですぞ. 個人的には,クライスレリアーナ以外で, ノヴェレッテンや蝶々やトッカータが好きなんで その辺の話もしてほすぃー!
ノヴェレッテはシフのライブ盤がすごい緊迫感があって好きです。 未聴の方、お勧めですよ。 蝶々はアラウ盤、トッカータはホロビッツ盤でよく聴いています。 トッカータはシューマンのピアノ曲の中では不出来の部類に入るかな。
109 :
名無しの笛の踊り :03/02/07 10:25 ID:lVefjTIr
私もシューマンが好きで、若い頃は彼のものは片端からFMで聴いた。さて、 どうして好きになったかだが、それは尊敬する数学者岡潔氏がシューマンを ほめていたからだった。でも、クライスレリアーナなどよかった。V協もよく ないか。ノヴェレッテも好きだ。
アルゲリッチにもっとシューマンを録音してほしかった。 もうソロ録音はやらないのかな。残念でならぬ。
111 :
名無しの笛の踊り :03/02/08 01:03 ID:ABIyyTKr
シューマンなら、 3つのロマンス アダージヲとアレグロ の2曲を忘れてはなるまい。
112 :
名無しの笛の踊り :03/02/08 03:16 ID:c84+Ayui
>>51 ウゴルスキのダヴィド同盟! すんばらしいよね!
ポリーニでこの曲「?」の人いたら、ウゴルスキ聴いてみそ。
113 :
◆j/ehv2ZLA. :03/02/08 13:31 ID:D/9jeW8S
>>111 あまり記憶が定かでないですが
シューマン自身は自分の自信作として
幻想小曲集・クライスレリアーナ・ノヴェレッテンと
ロマンスを挙げていたという話を読んだ事があります.
一番のお気に入りはクライスレリアーナだそうですが.
>>108 謝謝.聴いてみます.
ホフマン以外で自分の好きな演奏は
リヒテルの幻想曲と蝶々と「夜に」.
みんなちょっと目が血走ってる感じ。 ここ10年くらいではルイサダとペライアのシューマンがいいと思ふ。
>みんなちょっと目が血走ってる感じ。 シフ?アルゲリッチ?ウゴルスキ?のこと?? ルイサダは謝肉祭が「ん?」だったからほかの聴いてません。 何かお薦めありますか?
116 :
名無しの笛の踊り :03/02/08 17:46 ID:41ctzXNu
18歳で一日中[シューマン]の音楽を部屋に流しつつ日々を送っている俺は もうダメですか?
118 :
名無しの笛の踊り :03/02/08 18:45 ID:T4jfcok+
119 :
116 :03/02/08 19:32 ID:eateXwYs
>>117 危篤状態・・・ですか・・・。
ヤバイですかね?
今の所、
Vnソナタ⇒Pfソナタ⇒チェロ協奏曲⇒交響曲2番⇒弦楽四重奏
⇒レクイエム⇒トッカータ⇒アダージョとアレグロ・・・のループです。
いちおー受験生なのですが・・・。鬱・・・。
>>118 どのような状態なのですか?
120 :
名無しの笛の踊り :03/02/08 20:20 ID:T4jfcok+
学生さんかと思たら、受験真っ最中やったんか〜。 見事なハマり具合でおます。応援してまっせ。 もう、その調子でいきつくところまでいかはったら。 シューマンの精神分析はいろいろあるけど、シューマンにハマる人の精神分析なんて やる人がやったら、おもしろいかも。
>>115 フモレスケ。
シューマンの音楽にはいつだってユーモアがあると思うな。
シューマンにハマる人の精神分析って、論文出てるよ。 漏れもハマッたクチだから、一時期、気になったことある。
age
シューマンにハマる人と、ベルリオーズにハマる人とでは、 どっちがキティちゃんかな(・∀・)?
どっちもどっち。
ストーカーかコキュか、それが問題だ。
127 :
名無しの笛の踊り :03/02/08 23:24 ID:6CdbFFqh
アダージョとアレグロの テンポが変わる瞬間に、 雲から降り注ぐ 一条の光を見てしまう私は逝って良しでしょうか。 特に、Ob版だとなおさら。。。。。。。
128 :
名無しの笛の踊り :03/02/08 23:58 ID:oTyYoIZf
みなさん精神科スレにようこそ。
せめて、病理学スレにしておいてくれ。
>>121 フモレスク、シフ盤もいいですよね。
それにしてもこの板、ピアノ曲なのかキティ論なのかはっきりしようよ。
キティ論は一応はずそうや。
>>119 >Vnソナタ⇒Pfソナタ⇒チェロ協奏曲⇒交響曲2番⇒弦楽四重奏
>⇒レクイエム⇒トッカータ⇒アダージョとアレグロ・・・のループ
素晴らしいじゃないか。
天国ではないか。
133 :
名無しの笛の踊り :03/02/09 15:37 ID:jIDUwtEE
>>122 えっ、そんなん出てたんだ。
その論文おもしろかった?
よろしければ雑誌名、論文名、発行年をおしえてください。
おながいします。
皆様のNo.1シューマン弾きを教えて下さい。
クララ
136 :
名無しの笛の踊り :03/02/09 19:40 ID:4vaKSADV
クララ・ハスキル あ、ネタではなくて。w
今更ながら・・「精神を病む事で常人には無い個性を発揮」 というのは,シューマンには どれほど当て嵌まるんでしようか?実際には良い作品を書いた時期と 症状が強く現れた時期はあまり一致してない気がするんですが.
つーか、良い作品って何よ? どれも良い。駄作はないと言い切れる。 例えば、ウェルテル時代の作品は、若き悩めるウェルテル達に 特に人気がある、というようなことはあるのかもしれないが。
140 :
名無しの笛の踊り :03/02/10 22:50 ID:Zh7T6oeg
シューマンはアレだったというよりは繊細な人だったから 感動的な旋律を作れたのだと思います。 ちなみに私が曲で好きなのは「3つのロマンス」と歌曲集「詩人の恋」です
ピアノ協奏曲の話題でてる? 俺はシューマンの中で一番好きだ。 聴いてると恍惚としてくるよ。
ミケランジェリ/ミトロプーロス、リパティ/アンセルメ、ハスキル/オッテルロー、 ポリーニ/カラヤン、ペライア/アバド、シュタイア/ヘレヴェッヘ・・・ 忘れられない 演奏はいろいろあるけど、特にハスキルのは、亡くなったリパッティの魂に呼びかけ ているような痛切な名演だと思う。永遠のロマンだな。
ハスキルとリパッティはどれくらいに仲良しだったのですか?
かなり親密だったらしいね。 でも、ハスキルもリパッティも病気で苦しんでたから、 妙な関係ではなかったと思われ
俺はシューマン好きを自称しながら、交響曲とピアノ、一部の歌曲しか聴いて なかったので、このスレに触発されて室内楽とか聞いてみようと思い、休みを 利用して新宿の塔と犬に行ってきまスた。 だけど… 室内楽はほとんど無かったよ。 シューマンの室内楽はまだまだ マイナーかな?
146 :
名無しの笛の踊り :03/02/11 22:53 ID:jFCyrXZq
>>145 まだまだってどういう意味?
最近のヒット曲じゃあるまいし、何年経ってると思ってるの?
145はアホか! やっぱお前もKittyか!
楽園とペリのおすすめ教えて
148 :
名無しの笛の踊り :03/02/12 00:41 ID:F1F9KS7J
>>146 このすれではもまえさまが
いかれていまつ。w
またーりいきましょう
>>145 他の作曲家の作品とカップリングされてるケースが多いから
シューマンの室内楽で探すと少ないのかな。
ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲、ピアノ三重奏曲第1番や
小品集(Op70,73,94,102,113,etc)なら結構種類があるし
入門用(?)にはいいかもね。
ルイサダとティルソン=トーマスのコンチェルトはどうなのよ? 聴きたくてもどこにもないんだが・・・
151 :
名無しの笛の踊り :03/02/12 22:25 ID:Y0BfWMA1
昨日ロンドンで、グリモー独奏、ドホナーニ指揮、オケはフィルハーモニアで Pコン聴いたよ。グリモーの表情と吐息だけは素晴らしかったが・・・(後略
自分は昨晩カーネギーでブッフビンダー独奏、サヴァリッシュ指揮、フィラデルフィア響 でPコン聴いてきた。サブッフビンダーは当初ちょっと心ここにあらずな感じで、早い パッセージになるともたつく感じが気になったけど、2楽章の中盤あたりから集中力を 上げてきて、後半はなかなか良かったように思った。 ピアノと掛け合いをするクラリネットがなかなか素敵だったよ。
153 :
名無しの笛の踊り :03/02/13 20:59 ID:WC2Ju/sM
ピアコンさえあれば 生きていける。w
154 :
名無しの笛の踊り :03/02/13 20:59 ID:WC2Ju/sM
>>152 あれ、サヴァ先生、お元気なのね・・・。 まずは、良かった。
なんだかんだ言って「巨匠」指揮者の中では現役最高齢・・・だよね。鯖爺。
キティちゃん
性学局のお薦めは?
>>158 「詩人の恋」は学生の頃、中毒のように聴いていたなあ。
今は、「ミルテの花」とか、作品24の方のリーダークライスなどに惹かれる。
F=ディースカウの歌で聴いているけれど、エッシェンバッハのピアノが、やはり素晴らしい。
声楽と言ってもリートからオペラまでいろいろある。 リートでは晩年の「メアリー・スチュワート女王の詩」も素晴らしいと思ふ。 ステージものならば「ファウストからの情景」が最高傑作と言って良いのでは? だからと言って「楽園とペリ」を聴かないのは人生の損失だろうが。
>>160 「楽園とペリ」、再発されたコルボで聴いているが、いいねえ。
「ファウストからの情景」はアバド盤以外に聴いたことがない。 実演で聴きたいな。
「ファウストからの情景」はブリテン盤が素晴らしいと思う。 これ、今は入手しにくいのかな? バッハ→モーツアルト→シューマンという流れを実感できる。 ヘレヴェッヘ盤はちょっと期待し過ぎだたのか、決め手に欠けるという印象。 アバド盤とArteNova盤は聴いていない。インプレきぼん。 しかし、アバドは何故交響曲を録音しないのだろう?
>>162 >バッハ→モーツアルト→シューマンという流れを実感できる。
なるほど、うまいこというね。
その伝でいうと、アバド盤は
シューマン→マーラー→シェーンベルクという流れを感じさせる演奏かな。
「情景―ファウストから」は、録音は少ないが、それぞれいい演奏だね。
俺もヘレか、アバドの実演を激しく聴きたい。
サバリッシュでシューマンの主要曲を聴けたことに、心から感謝している。 オケはN響であったが、それはないものねだりだわな。
ポリーニの交響的練習曲(DG)には参ったよ。 あんなにエネルギーの凝縮された演奏がスタジオ録音だなんて凄すぎる。
>>164 N響よりNHKホールに萎えた。
サントリー・ホールの日はN響も悪くないと思ったな。
チェリに言わせるとサバリッシュは「所詮メゾフォルテの男に過ぎない」んだそう
だけど、ある意味当たっていて笑っちゃう。でもベームの「いまだかつて音楽を一
音符も理解したことのないジャガイモ袋」と比べるとずっと高評価だったのか!?
何にしても、そういうサバの資質が内的充実に向かって、シューマンならではの味
わいを見事に醸し出したような良いチクルスだったなあ。これの録画テープは僕の
宝物です。しかし、サバリッシュにはぜひ再録音して欲しいもんだ。
鯖再録キボン
ポリーニの弾くピアノソナタはシューマンらしいですか。
>>168 ピアノソナタはどういう演奏がシューマンらしいのかいまだに良く分からん。
もしかすると、曲自体がシューマンらしくないんじゃないかと・・・。
ペライアの1番が素晴らしかったな。 >ソナタ シューマンらしくないなんてことは全然ないと思うけど。
>>169 キーシンのソナタ1番良かったよ。
謝肉祭よりも成功してると思う。
ペライアのソナタ第1番の演奏なかなかなんですがね。 しかし、第1楽章、16分音符と32分音符がズレる箇所あるんだけど、そこ16分音符に 統一して単純化してしまっているんだよね。 重箱の隅を突付くようだが、こういう細部もシューマネスクな良さなのに。 サヴァリッシュの第4交響曲にも同様の箇所あり。 第2楽章、チェロの付点のピッチカートを三連符に合わせてしまっている。 こういうのは残念だな。
アベッグ
174 :
名無しの笛の踊り :03/02/24 00:31 ID:yS4isv3Q
アレグロはまじいい。音源はすくないんだけど、ラローチャと伊藤恵が良かったよ。 ラローチャのCDは謝肉祭も入ってるんだけど、こちらも絶品。あとはダヴィッド同盟も いい曲。
ペライアの1番は、名演だねえ。全盛期のポリーニでも、 ああは弾けない。
176 :
名無しの笛の踊り :03/02/24 03:03 ID:JCA63L8z
ペライアは「ウィーンの謝肉祭の道化」も良かった。
おしなべて、ペライア氏のシューマンは聴きこむほどに素晴らしいかと。 コンチェルトでテクを揶揄する向きもあるようですが、素晴らしい演奏と思いまつ。
シューマンのピアノ曲って単発ではホロヴィッツみたいないいのがあるが、 全集や選集にいいものがないと思うけど、次の3つではどれ買ったらいい? アラウ ケンプ アシュケナージ あと、ピリスってもう何枚も出してるの? 他にだれかいたらそれも教えて。
>178 その3人では、私はケンプをすすめまつ。一番幻想が深い。 少々ゆったりしすぎてる感もあるケド。
>>178 これはきっと誰が聴いても?
△アラウ
○ケンプ
×アシュケナージ
でそ。ケンプが一番曲が少ないけど。
他にまとまったものでは、
○デムス(全集)
?ナット(CD4枚)
○コルトォ(CD3枚)
?伊藤恵 (全集予定-現在12巻)
他に仏盤の全集があったけど、現在は入手不能かな。
ピリスはそんなにないしそんなに良くない、かと。
ピアノ曲全集を作ったのは
イエルク・デムス(2回、3回という説もある)
カール・エンゲル
レーヌ・ジャノリ(
>>180 で仏盤の全集というのはこれ。最近ボックス廉価盤で再発)
伊藤恵は進行中
182 :
名無しの笛の踊り :03/02/27 02:44 ID:nXp/1tVz
歯医者でPトリオ2番が流れてたのでage
今夜はシューマンばかり聴いたなあ
シューマンのピアノコンチェルト、聴いてる。
シューマンの歌曲を明日は聴こう。「詩人の恋」あたりを。
187 :
名無しの笛の踊り :03/02/28 00:11 ID:F9oFF7u3
交響的練習曲といえば、ヴェデルニコフが空前絶後の名演です
HMV レコメンド シューマン:ピアノ作品全集(12CD) レーヌ・ジャノリ(Pf) 録音:1974年、パリ フランスの女流ピアニスト、ジャノリによるシューマンのピアノ作品全集。 第二次大戦前から活動をはじめ、ワインガルトナー、エネスコ、カザルス らとの共演で名声を得たジャノリは、パリ音楽院の教授に就任後、後進の 指導に専念していましたが、晩年の1974年に長い沈黙を破ってAdesに録音 したこのシューマンで、その類い稀なる深い洞察に富んだ音楽性を示しま した。技巧の安定感、気品あるタッチ、一点一画たりとも揺るがせにしない 構築性等など、既存のシューマン全集の中で最も優れたものと断言し得る 名盤です。 HMVでこんな紹介だったんだけどさ、このセットを聞いた人たちに感想キボン。 このとおりと思ってもいいのかな。 このとおりならたぶん買っちゃうよ。
イヴ・ナットよいあるYO!
>>188 漏れ通販で頼んでるけど、入荷まだだとよ。
>>188 以前バラで出ていたときに2-3枚聴いた印象としては;
>その類い稀なる深い洞察に富んだ音楽性を示し
これはコルトオやナットの方がふさわしいキャッチかも。録音の少ない
晩年の曲に期待したんだけど、割とあっさりした表現だったと思う。
>技巧の安定感、気品あるタッチ、
技巧は安定しているがそう高くはない。現代の基準では曲によってはキ
ツイ。ハスキルとは違う。タッチは録音も含めてフランス流に明晰で気
持ち良かった。
>一点一画たりとも揺るがせにしない構築性
某アルゲリッチみたいに感情に流された表現ではない、という意味では
その通り。
といった感じだったような。手放してしまったんだから決め手に欠けると
思ったんだろうけど、安いならまた買ってもいいな。
192 :
名無しの笛の踊り :03/02/28 13:37 ID:ukcKNF/7
>191 傑出しているわけではないけど、悪い演奏ではない、 といったこところですか? アシュケナージとどっちがいいですか?
>>192 >傑出しているわけではないけど、悪い演奏ではない、
少なくとも当時はそんな風に感じたけど、今聴くともっと味が分るかもしれ
ないな。しっかりとした品の良さがあったから。漏れも大人になったし。(w
アシュケナージは個人的には最悪の印象しかないなあ。何だかお金のためだけに
弾いているような、シューマンの理解云々とかピアノの技術とか以前に、音楽に
対する愛情自体を疑うような粗雑な演奏だと思った。70年代のフモレスケなんか
は悪くなかった気もするんだけどな。下手でも愛情のあるデムスの方がずっとい
いよ。
アシュケはやめとけ。もう落ち目。
なんかネットの掲示板って、アシュケナージをバカにして ヴェデルニコフを誉めるとかっこよく見えますね。
いや、ヴェデルニコフも要らないから。
アシュケの子供の情景って、ハァ?ってくらい駄作だよね。 交響的練習曲とか幻想曲とか、音数が多い曲はわりと良い気がするけど。
アシュケは年をとってタマシイがなくなった。 これはシューマン演奏には致命的だ。
サヴァリッシュの後任でフィラデルフィア管の音楽監督になる エッシェンバッハの伴奏によるフィッシャー・ディースカウの シューマンは素晴らしい。エッシェンといえば、大昔にドロルツ 弦楽四重奏団とピアノ五重奏曲を録音していた(カップリングは 弦四3)が、子供の情景や6つの間奏曲などのピアノ曲のアルバム と共にDGから再発を望みたい。
アラウの「子供の情景」、なかなかいいね。
エッシェンバッハのシューマンはどの分野でもいい!!
11歳の時、フルヴェンの演奏を聴いて、 指揮者になろうと思った、エッシェンバッハ・・・ 才能は見事に開花したな
203 :
名無しの笛の踊り :03/03/03 03:54 ID:FAvmA/WN
話の流れを変えてしまうような亀レスで大変恐縮です。
>>116 (119)
俺も高校生でシューマンが好きです。
鬱なときは特に交響曲2番の3楽章をエンドレスです。
それも、真っ暗な部屋で。
今は、
弦楽四重奏⇒ピアノトリオ⇒Vnソナタ⇒交響曲2番⇒Pfソナタ
⇒(シューマンじゃないけど、冬の旅)⇒森の情景⇒詩人の恋
⇒ミルテの花
です。
話の流れを遮ってしまいすみませんでした。
205 :
名無しの笛の踊り :03/03/03 09:13 ID:u3p4bR1u
シューマンはアニーフィッシャーが最高。 聞かないと損する。
206 :
名無しの笛の踊り :03/03/03 19:49 ID:yGk8gYgi
アシュケナージの、シューマンのピアノ協奏曲は最悪だった。
>>206 よりによって・・・と言ってみる。
でも、可能性を追求してみた結果なんだよね。
世評に惑わされないってことも大事なことだし。
韓 国 航 空 到 着 口 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |_∧∧_∧ ∧_∧ | | ∀´> `∀´><丶`∀´>. | | ∧_∧ /⌒ ヽ∧_∧ |<丶`∀´> /| ∧_∧<丶`∀´> |⌒ ∧_∧ <丶`∀´>∧_∧ スリスルニダ!ヒッタクルニダ!強盗ヤルニダ!放火スルニダ! |) <丶`∀´> ∧_∧<丶`∀´> | /⌒ ヽ <丶`∀´> ヽ チョッパリの民家を襲うニダ! | /| | | |/⌒ ヽ | | |ノ \\ /|/| | | |\./| | チョッパリのアガシ強姦するニダ! ウリナラマンセー | \\ ノ \\./| |\\ | | |/⌒\し'/ .\\ | |ヽ し'(ノ | >/ /⌒\し'(ノ > ) | / / > ) / / | / /_フ / / <_フ | <_フ <_フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
209 :
名無しの笛の踊り :03/03/05 00:03 ID:SaD39Zbx
HMV某店に行ったら、ジャノリのシューマン全集が 何セットか陳列されていた。気になる・・・。1万円弱か。
210 :
名無しの笛の踊り :03/03/06 02:32 ID:SQGxh9N7
ほっしゅ ほっしゅ
ブルーノ・リグットの仏Lyrinx盤CDをやっと入手できた。 ショパンのイメージが強かったけど、この人のシューマンは素晴らしい。 充分に弾き込んで初めて出るような練れた味わいの幻想曲、 久々にルービンシュタイン、ケンプ、リヒテル、といった流派、 ロマン志向の強い系列の演奏を聴いた気がする。
アシュケナージのシューマンはそんなにダメなの? 某店で、輸入盤7枚組のピアノ作品集が安く出ていたんでどうしようかと…
/⌒ ⌒ ヽ / ヽ ヽ / /~\ ヽ / / ―- ヽ、、、人 | ノ (●) (●)| | | | ヽ | | < 乙葉はアラウでシューマンを聴いてみたいんだ! . ノ | '〜〜' | | BOXで安く出てたりしないのかな ノ ノ 人\ ・_ ノレ わかるよね!?
216 :
名無しの笛の踊り :03/03/10 01:00 ID:gARVMype
アシュケナージのショパンは、聴いていて眠くなる。 ほんとうに退屈な演奏だと思う。
アシュケナージのシューマンは、聴いていてイライラしてくる。 ほんとうに粗雑な演奏だと思う。
>>209 デムスといい勝負。 テクならジャノリの勝ち。 値段は負け。
ロマン派の管弦楽+声楽の曲に感心が亜利ます。 シューマン『楽園とペリ』『「ファウスト」からの情景』 ベルリオーズ『キリストの幼時』『テ・デウム』 な
>219キリスト、楽園は、東京だったら、3、4月に聴けますね。
178 俺はケンプいいと思うよ。 シューマンのピアノ作品はクライスレリアーナ以外は有名曲大体弾いたけど ホントにシューマンは難しい。だけどすばらしいんだよな。。
ピアコンもいい曲で難しいけど、ピア五重も最高だよ。終楽章弦とのフーガ難しいけど 弾いてると鳥肌が立ってくる。
変ニ長調なんて調性の曲書く香具師はやはりキティガイ。
ジャノリのおれも買うことにした。 ついこの間までジャノリなんて名前も知らなかったよ。
オルガン作品は語られないようでつね
228 :
名無しの笛の踊り :03/03/16 23:14 ID:NQMqdNzq
>213 アシュケナージのシューマン。テンポルバートするところが なんか変。ショパンと間違っているような気がするね。
彡彡ミL (「 _、_川 ミケランジェリの | ,_ノ` ウィーンの謝肉祭の道化 ヘ イ はイイぞぉぉ 何種類かあるけど 1957年のライブは最高にイイぞぉお 最後なんか基地街じみたプレストで もうノリの理よぉぉ 音色なんかばっちりくっきり使い分けて 爽快感この上無しよ! もち謝肉祭もいいぞぉぉ
230 :
名無しの笛の踊り :03/03/17 23:16 ID:N/x8ag/+
ヴェデルニコフが最後の演奏会で弾いた「アラベスク」は、 もう、絶品というほかないですね。涙に濡れたアラベスク。 ヴェデルニコフの「交響的練習曲」は、 スタジオとライヴの2種類があるけど、音質のよさ、技巧のよさ 両方ともスタジオが上回っている。 ライヴの方は、癌の進行で容態が悪いにも関わらず 演奏会を実行したというエピソードがある。 しかし、主題の提示での感傷的なまでの情緒的な表現は、 スタジオ録音では聴けなかったものだ。
本当に空気の読めないヤツだなあ・・・
トッカータは大名曲じゃ。ただ、技術的にまともに弾ける人がほとんど おらんだけじゃ。いちどシフラのLDの演奏を聴いてみなされ。
トッカータはブーニンしか聴いた事ないねえ そんなイイと思わなかったし難しそうだとも感じなかった シューマンがパガニーニに影響して 出来るだけ技術的に作ったそうだが(・∀・)
意外な演奏家のシューマンはなんかある?
235 :
名無しの笛の踊り :03/03/20 12:39 ID:TcKR7dVJ
ジャノリのトッカータはどうなんですか?
ヴェデルニコフの交響的練習曲 5月に再発がケテーイしたようだね。
237 :
アポロン&rlo; ◆JYaDNteoP. :03/03/21 21:04 ID:ExkyAuNu
ヴェデもそのうち予約受け付けか しっかり予約しとかないと 一気に売り切れる予感
238 :
名無しの笛の踊り :03/03/21 23:41 ID:ylzArYzt
ヴェデルニコフの交響的練習曲(スタジオ録音の方)は、 悲嘆をたたえた名演だ。 これを聴かずして、交響的練習曲を語るのははばかられる。
ポリーニの「交響的練習曲」さえあればいいね、漏れは。 ヴェデは、感情移入しすぎ。
>>238 ヴェデルニコフの交響的練習曲は名演とは思うが、
> これを聴かずして、交響的練習曲を語るのははばかられる。
ってのは言い過ぎ。
241 :
名無しの笛の踊り :03/03/22 00:30 ID:WWs5cUjn
ヴェデルニコフは、音色がうるんでいますよね・・・ ピアノが、こんなに悲しく響くのか、と感銘を受ける。
シンフォニック・エチュードについて。 オレが思うに、遺作を変なところに挿入して弾くのは良くない。 そのほうが全体の流れが格段に良くなる。そもそもシューマン自身が出来 が悪いと思って削除しんだから、その意思を尊重すべきである。
>>242 つまり、変奏曲形式でない2曲も削除した方が良いということですか?
いや、そこまでは言わんよ。 まあ個人的意見だと思ってくれたまえ。君はどう考えてるのかね?
1937年版での練習曲3番と9番(変奏曲形式でない)を削除した1852年改訂版が、 全体としてタイトな構成と言う点では、最もシューマンの思考を良く反映して いる気がするなあ。
自分は普通に1837年版が構成のタイトさと豊かさのバランスからみてベスト。 練習曲Vはパガニーニぽい、練習曲\はメンデルスゾーンぽい、それが両方変奏でも ないというのが面白い。晩年、古典主義者としてのシューマンの52年版は切り詰め 過ぎのきらいがあるように思う。 遺作は出来が悪いから作曲者が省いたというのではなく、全体構成の弧の中に収め切 れなかったから省いたんではないか。特に遺作Xなんかはシューマン全体でみても珠玉 の部類。遺作Tは確かにすこしありきたりだが。 37年版で終曲まで行き、遺作は補遺として聴けるのがいいな、と。シフのやり方ね。
つか、シフのは52年版に37年版の第3曲と第9曲を加えた形でしょ。 52年版の可能性を追求するような演奏は、まだ充分には試されては いないんじゃないかな? これから晩年のシューマンに対する理解が進めば、52年版の真価も 明らかになるかもしれない。 それまでの間の暫定的な交響的変奏曲の演奏としては37年版のままの デュシャーブル、遺作をまとめて織り込んだポリーニ、それに全体を 一度解体して遺作を散りばめたマニエリスティックなバルトという 3種類を良く聴くな。
>>235 トッカータだけは逝ってよしだ。 リヒテルで代用しよう。
age
250 :
名無しの笛の踊り :03/03/24 23:30 ID:goT4LZiQ
>248 トッカータ以外はいいんですか?
251 :
248 :03/03/25 00:40 ID:???
トッカータ以外はおっとりしておおむね良好。 トッカータは演奏スピードが無い他、原盤テープの回転もおかしい。
トッカータはホロヴィッツを買いな。
ヴェデヲタはヴェデルニコフの話になると理性が無くなる。 もうちょっと冷静に聞いたらどう?
以前あったヴェデスレが (*^ー゚)ノ に盛り上がったので その余韻では?
ブレンデルはなぜ滅多に取り上げないのかな?
身の程を知っているからだろ?
アシュケナージはテンポの感覚に問題がある。
シューマイ大好きなおれは?
259 :
名無しの笛の踊り :03/03/31 12:07 ID:9p2FJ2nt
アシュ家ナージについて同感
ユーゲントアルバムOp.68 何かいいのない? バラ売りのものならなお歓迎だけど。
ピーターってそんなん弾くんだな。
263 :
名無しの笛の踊り :03/04/01 21:09 ID:oGRU33li
>>251 >原盤テープの回転もおかしい。
何度も聴いていると気持ち悪さがクセになるという。
変なやつ
ピアノ四重奏とピアノ五重奏、いい曲だな。 みんなどの演奏が好き。
>>266 バリリQのしかもってないけどいまのところこれで十分。でもエラートの
室内楽全集欲しい。
たまたま好きな作家の本読んでたら その主人公が森の情景の楽譜をねだるって場面があった。 なんか不思議だ
シフのダヴィッド同盟イイっすよ。 なんか、すっごく親しみやすいの。 交響的練習曲は私的にハズレだったけれど
そうでもない。
272 :
名無しの笛の踊り :03/04/08 01:17 ID:yrGIuv+j
>268 ヘッセのエッセーにも「森の情景」が登場しますね。
ECMからツェートマイヤー・カルテット盤が出てますね。でも、 高くて手が出せないでつ。
原典版楽譜スレッドで評判悪いぞ
よっシャー、パパ、今からガーディナーで交響曲2番を聴いちゃうぞ!
森の情景あげ
誰か3曲のピアノソナタについて熱く語れるヤシはおらんのかね。
つか、ルゲだろ、ルゲ。
ル・ゲちゃうんけ?
ドルゲ
みんな、シューマンピアノ曲ベスト3を言ってくれ。
ちょっとまっててね。
クライスレリアーナ、幻想曲、ダヴィッド同盟、かな?
287 :
アポロン :03/04/13 22:38 ID:N1ju/F27
色とりどりの小品に良いのがいっぱいある
ソフロニツキーの弾くソナタ1番 狂ってる・・・・完全に・・・・
ええとね・・・シューマンピアノ曲ベスト3ね。 クライスレリアーナ。(最終曲はどうもね・・・) それから、ピアノコンチェルトも・・・(え、いいでしょ?ピアノ曲) あとはシンフォニックエチュード。(大好き) あと、蝶々っていうのも好きだったんだけど・・・ 4つになっちゃうね。
クライスレリアーナ 森の情景 ダヴィッド同盟舞曲集
4つの小品op.32 4つのフーガop.72 4つの行進曲op.72 次点 7つのフゲッタ形式の小品op.126
まちがった 4つの行進曲op.76
幻想曲 交響的練習曲 ソナタ1番
J-POPの渋谷系?のキリンジとかエゴラッピンが好きな美大生の姉(19)は 交響的練習曲と幻想曲が好きみたい。 ポリーニのやつなんて1ヵ月も返してくんなかったyo
あとスピッツ大好きな母(46)に 森の情景と花の曲とトロイメライを聴かせたらよろこばれました
犬とシューマンとどういう関係が?
297 :
名無しの笛の踊り :03/04/15 19:07 ID:ZXLzOejD
アラベスク トッカータ プレスト(ソナタ二番終楽章別テイク)
299 :
名無しの笛の踊り :03/04/15 20:17 ID:nUcXgvXK
ピアノコンチェルトは女性が弾くべき。(アルゲ除く)特に一楽章でカデンツァとかを速く乱暴に弾かれるとホント幻滅。昔出てたクラシックコレクション15号でPコン弾いてた杉谷昭子って人の感傷的な演奏が、今でも強くこゝろにのこっています。
純粋なピアノ曲じゃないけど、詩人の恋のピアノは相当の人が弾くべき。 それで歌にも注意してなきゃいかんのだから、かなり難しい曲だと思う。
>ピアノコンチェルトは女性が弾くべき。 ここんところ以外は全くもって激しく同意する。 しかし、こういう「女性がひくべき」などという理不尽なまでの思い込みの激しさも シューマン好きの特性とはいえるかもしれない。
302 :
名無しの笛の踊り :03/04/16 16:11 ID:GGShtX09
私、統合失調症で発病してからシューマンがしっくりくるようになりました。 ミニョンのためのレクイエムop.98b ミサ曲ハ短調op.147 レクイエム変ニ長調op.148 がお気に入りです。感覚が変わってしまった。
303 :
名無しの笛の踊り :03/04/16 16:32 ID:pj4nuDxn
ミケはカデンツァを乱暴じゃなく速く弾く。ていうか2度くらいブーストかけはじめる
そのミケのPコンなんだが・・・録音いいやつがない。 放送音源とかでもいいから、タッチが際立つような 録音で聴きたい。禿しく。 バックは誰がいいだろう・・・チェリかな?
305 :
名無しの笛の踊り :03/04/16 17:00 ID:2AVpQC2W
ミトプーがいい ていうかミケの協奏曲録音はあまりバックは考えない
306 :
名無しの笛の踊り :03/04/16 19:54 ID:pyXRgyHZ
>>304 70年代前半のアツモンとの録音がいい。激レアだが。
おお、激レアか。
308 :
山崎渉 :03/04/17 15:35 ID:???
(^^)
Pコンはミケにあってるような気がする。
310 :
山崎渉 :03/04/18 15:41 ID:???
(^^)
来たな山崎! おれが対抗して良スレ上げてやるよ。
シューマンのスレ統一しとけばよかったと思うなあ。 次は統一シューマンスレにしてよ。 向こうがいっぱいになったらここを一時的に統一スレにするとよいと思うけど、 どうだろう。
314 :
名無しの笛の踊り :03/04/19 22:40 ID:ue0NhyUR
↑年上の既婚者好きとか
うーん、ブラームスはシューマンとはちがって、良識派が多そうかな。 1さんじゃないけど。
年上、既婚者、オヤジ嫌い 年下、独身者、若いこ好き(ちなみにジャニヲタ気アリですw ブラームスばかり弾いてます
317 :
山崎渉 :03/04/20 07:02 ID:???
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
319 :
名無しの笛の踊り :03/04/20 11:50 ID:9B7RXFqK
ある意味ブラームスの方が2ちゃんにはあっている。
> 次は統一シューマンスレにしてよ。 > 向こうがいっぱいになったらここを一時的に統一スレにするとよいと思うけど、 > どうだろう。 意義なーし!!
>>319 ブラームスじゃなくてブラムースだろ(w
シューマンとマーラーが好きな人は 軟弱で社会に馴染めない精神異常気質者が 多い。
>>322 ,一-、
/ ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■■-っ < んなーこたーない
´∀`/ \__________
__/|Y/\.
Ё|__ | / |
| У.. |
∧_∧ ( ^^ )< シューマンとマーラーが好は軟弱で社会に馴染めない精神異常気質者
>>320 > 意義なーし!!
これでは賛成なのか反対なのかわからん。
「異議なし」の間違いなのか、それともホントに「意義なし」なのか・・・
異議なし。 意義あり。
>>322 シューマンは精神病、マーラーは神経症。
一緒にしてはいかんよ。
328 :
名無しの笛の踊り :03/04/21 18:26 ID:BZDQ1MHg
ピアノの先生は彼が本好きだったことに着目しろと言ってた。確かに生涯障害があったわけじゃないよね。
本好きなだけじゃなく、自分でも文章を書いてた。
「異議なし」の間違いでした。鬱だ詩嚢。
逝ってよし
>>322 会社社長でマーラー好きってよくいたぞ。
会社でいやなことがあったら即、マーラーのアダージェットに浸る ↑ 精神異常な鬱かもしれんw
緊急浮上
さげ
>>327 とも限らん。
マーラーの二十代は統合失調の発症の危機にあった
(あるいは軽度に発症していた)
という説もあった。
完全にそちら側の世界に行ってしまわなかっただけ、という。
フロレスタンとオイゼビウス
マーラーのことが知りたければ、全面的にマーラーの音楽もつかわれてる 映画「マーラー」をご覧くださいましぃ
映画「シューマン」を作って欲しい。
>>336 一過性の精神病状態を呈しただけでは、統合失調症とは言いにくいのでは?
マーラーの行動は典型的な神経症パターンだと思うが。
精神病の嫌いなフロイトも、喜んで診察したし。
その点われらがシューマンは、誰が見ても精神病圏。
躁うつ病、統合失調症、進行麻痺の各説はあるけど。
とにかく、ここでツベコベ言ってないで マーラーをレンタルしてこいよ!
マーラーをレンタルしてきてもな。 シューマンは、机たたきでベートーヴェンをレンタルしてきたけどな。 やっぱレンタルできるものならクララな。
モツの映画もおもしろかった。アマデウス
>>338 映画「マーラー」って、ケン・ラッセルのやつか?
あれだったらLD持ってるけど、例によって悪趣味だ罠。
345 :
名無しの笛の踊り :03/04/29 07:01 ID:JrSSsNHf
アダージョとアレグロ Op70 この曲は、チェロのために書かれたなんてこというバカなやつが存在する。 確かに、楽譜は、チェロとホルンと出ていますよ。 でも、あのシューマンがこの曲想でかいたんだから、まずホルンを前提に していたに決まっている。そもそもホルンの方が制約が多い楽器なのだから。 ホルンのためのアダージョとアレグロ Op70 このように覚えておくこと。名曲ですよ。
デニス・ブレイン、やっぱり上手いよね。 >Op.70
そういや 4本のホルンのためのコンツェルトシュテック ピアノ版もありましたね。
交響曲4曲、協奏曲4曲、ピアノソナタ3曲、ヴァイオリンソナタ3曲、弦楽四重奏曲3曲、ピアノトリオ3曲 ピアノ五重奏曲1曲、しかしピアノ四重奏曲は1曲
ピアノソナタのCD探すのに苦労するんだよなあ。 3曲聞くのにどうしたらいいの?
350 :
名無しの笛の踊り :03/05/03 00:43 ID:G+M0jXlq
>349 1はギレリス2はリヒテル 3はホロヴィッツ
351 :
名無しの笛の踊り :03/05/05 00:25 ID:/v5Lzw/r
全集買え。
「マンフレッド」:クーベリック、シューリヒト 「『ファウスト』からの情景」:アバド、ラインスドルフ レクイエム2曲:サヴァリッシュ
>>345 クラリネットでもやるよ。
上手く吹ける人は稀だが
ファウストからの情景、ラインスドルフのはイクナイと思う。 スコアの改変が多すぎて、ほとんど許せない部類。 ファウストは手に入るものなら、ブリテン盤に如くものはない。
ファウストからの情景のスコア持ってるっつーのもスゴいな。
>>355 スコアなしで聞いても、曲をよく知っていればラインスドルフのは改変ありまくりなのはすぐ分かると思うよ。
という私はスコアを持っているわけだが。
ここは(いまのところ)ピアノ関係のスレということでサゲ。
ソナタ1番は、ペライア、アンスネス、デミジェンコの録音が良かった。
hoshuage
ポリーニの弾いたソナタあったよね。 よかった?
全然いくない
>>360 ソナタの1番だったらキーシンのがずっといい。伊藤恵さんのもいいよ。
ポリーにのと聞き比べてみたら同意してくれるものと思う。
人の勧める「一番」のCDを後生に「一番」と思い込んで聴ける人は幸せなんだろうな。
そんな香具師いるワケないだろーが。
???シューマイ大好き人は・・・なの??? ヨコハマの人?かな
作品58、やっとCDを見つけた。 最高だ〜
367 :
名無しの笛の踊り :03/05/14 23:18 ID:tuBUw8x6
>> どれが一番いいんだ? >ソナタ1番
今、聴いているのはペライア盤。
この時期(97-00頃)の彼の演奏は、どれも悪くないと思ってる。
とくに、このソナタでの息づかいのようなテンポの揺れは、ズキンとくる。(w
>>361 氏はああ言うけれど、ポリーニの演奏を当時のLPではじめて聴いたときの
驚きは忘れられないですよ。
居心地の悪さというか、収まりの悪いような妙〜な雰囲気は、今でもポリーニ盤がピカイチ。
(あ、これは褒め言葉です。ことこの曲に関する限り、最大限の・・・)
それに比べて、キーシン盤は落ち着いて聴ける。
こんなに地に足付いた曲だったかな、と思うくらいに。
で、こればっかり聴いていると、ポリーニ盤が無性に懐かしくなる・・・。
そんなこんなで、この3枚を行ったりきたり、です。
変かね?変だよね。
>>367 ぜひ、さっぱりアンスネス盤と、ねっとりデミジェンコ盤も加えて
5枚の間を星型にでも彷徨ってください。
369 :
367 :03/05/16 21:20 ID:6aCC9nO/
じゃぁ聞くけど 「詩人の恋」 誰のが好き? オイラはプライのフィリップス録音、廃盤で出てないし・・・。
ホロヴィッツ・F=ディースカウだなあ、やっぱ。
ボストリッジ、ドレイクっすね。激愛してまそ。
doui ,同意
シューマンセー
376 :
名無しの笛の踊り :03/05/17 14:58 ID:MOlueklq
謝肉祭は誰のがいい?ギ−ゼギング?それともフジ湖?(ワラ
>>370 エッシェンバッハの最初の音を聴いただけでこんなピアニストはいない・・・
と思うのでは?事実、あれ以来、歌手に納得してもピアニストの役割を
果たしている盤は皆無。いいたくないけど凡庸に過ぎない
378 :
名無しの笛の踊り :03/05/17 18:24 ID:zF89fzGP
普段はロック中心に聞いているがシューマン好きだぞ! クラシックは好き嫌いが激しくベートーベン、ブラームス、 シューマン、メンデルスゾーンなどのドイツロマン派しか 受けつけられない。嫌味な装飾、技巧がなく真摯を感じさせる 無骨さ、重厚さがあり、真摯なロマンティシズムを感じさせる。 その中でもシューマンは特別な味、愛着がある。 YO!シューマニアーナ! ちなみにロックはNIRVANA、ジェフ・バックリィ、ピンクフロイド 、ベック、ストゥージーズ。
謝肉祭はルービンシュタイン じゃぁ「クライスレリアーナ」は? 絶対!ホロビッツ!
380 :
名無しの笛の踊り :03/05/17 19:25 ID:MOlueklq
激しく同意。それとアルゲもいいんじゃない?
なかなか良いぞ
ラフマニノフの謝肉祭はどうですか? 自分には、とてもよかったです。
アラウはどうよ? すぐに中古屋に売り飛ばしちゃった 今思うともったいなかった・・・泪
外出だったら悪いのですが、 謝肉祭のスフィンクスはどう扱うのが、一般的なのですか? 弾かない、あるいは、弾く。 昔の人ほど弾いていたようです。 どうして弾かないようになっていったのか?
>384 楽譜に弾くなと書いてあるから。
弾くな、と注意書きしてるのはクララ=ケンプの見解で、作曲家自身の見解ではないような。
387 :
名無しの笛の踊り :03/05/18 23:10 ID:l54iCp0K
アラベスクはホロヴィッツで決まりだな
>>385 はあまり回答になってないと思うのですが、いかがでしょう。
楽譜に弾くなと書いてあるのに、昔の人は弾いていたわけでしょう・・・。
それが、クララ=ケンプの見解だけであるのだとしたら、
弾いたほうがいいですね、きっと。
実際弾いたほうが曲として好き。
個人的には、シンフォニックエチュード>謝肉祭>クライスレリアーナかな。
389 :
名無しの笛の踊り :03/05/18 23:34 ID:jeiEleNw
>>378 おれもジェフ・バックリィ好き。
なんかシューマンの交響曲って、
「ぶっとんじまいたいぶっとんじまいたい」って言ってるようにきこえる。
「シューマン」 職業:正義の味方 好物:シュウマイ 原作者:やなせたかし 得意技:醤油ビーム
ジミヘンだって、シューマンは。もうぶっとんでんのよ。
392 :
名無しの笛の踊り :03/05/19 17:23 ID:Ldvp14od
バ−ンスタインのほうが自由奔放でいい
>>388 大昔:必ずしも楽譜通りに弾く必要は無いと考えていたので弾いた
ちょっと昔:譜面に忠実という流行で弾かなくなった
最近:あの指示は作曲家本人の意志ではないという理屈でまた弾くように
って感じでどう?
クララってシューマンのどこが好きだったんだろう
395 :
名無しの笛の踊り :03/05/19 19:38 ID:Ldvp14od
憂鬱感たっぷりの横顔
396 :
名無しの笛の踊り :03/05/20 03:07 ID:itGcyZrM
「あなたはまるで子供みたいな人ね」って言われたらしいね。 9歳年下のクララに。 ジミヘンってバカテクとギター燃やしと ゲロで窒息死したってことぐらいしか印象ないな。似てるの?
似てるよ。 音楽で世の中変えようと本気で信じたところがね。
398 :
bloom :03/05/20 03:20 ID:z9bGDWtZ
ダビッド同盟とか妄想しちゃってるところが岡田克彦によく似てるよね。
400 :
名無しの笛の踊り :03/05/20 17:00 ID:XluyC1Ma
シュ−マンはクララと8発中出し。クララは他に男はいなかったの?
クララ、ロベルト、ヨハネスのお話なら「愛の調べ」1947でも見ておくれ。
クララには病気移ってなかったのか? そんでもって クララは誰に移したんだ?
403 :
名無しの笛の踊り :03/05/20 23:28 ID:d6UAXanW
8発中出し、つーより外では出さなかったんじゃねーの? 愛やね。 「愛の調べ」はぐぐったけど胡散くさそうやね。
つーか普通外でなんか出さねえよ。おまえらAVしか見たことないんじゃねーの(笑
あれは顔に掛けるものだと思ってる
たしかにシューマンはヤク中音楽でつね。 ハードロック愛好者が好きでもうなづける。
408 :
名無しの笛の踊り :03/05/22 00:54 ID:hIx1Msdk
ハードロック(w
なつかしい響き。
>>404 ふつーゴムなしで外じゃないの?
いつもゴムつけてんだ?
としいくつ?
相手の月経周期を十分に把握し、安全日に存分に中田氏する。 相手の「安全日よ」は信じちゃいかん。
シューマンの時代は羊の腸でしょ。厚みもあるしあまり具合は良くなさそう。
>>409 禿同。
しかーし、生理予定日に遅れたりすると、彼女もボクも…
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そして数日後、彼女から喜びのメールが…。僕は内心叫ぶ。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
つか、産めばいいだけじゃん。
貧乏人の子沢山と言うではないの。 金は無くとも子は育つ!
416 :
名無しの笛の踊り :03/05/25 03:27 ID:Sx2XZ40X
クライスレリアーナは、ゲンリヒ・ネイガウスのCDが再発売された。 これが自分にとって理想的な演奏。 リヒテルがクライスレリアーナを弾かない理由として ネイガウスの名演があるから、と言っていたそうだ。 実際これは、高貴という言葉が相応しい名演だと思う。 アラベスクはヴェデルニコフ最後の演奏会のライヴ録音が 断然好きです。悲しい演奏。
イヴ・ナットの4枚組CD買ってきたけど、なかなかいい!! カルナバル、子供の情景がとくにいいな。
アルゲリッチのお稚児さんだった(?)エコノムのクライスレリアーナ が出てたんだけど、聴いた人います?
419 :
名無しの笛の踊り :03/05/25 15:15 ID:lcowG7Ww
ペライアのクライスとピアノソナタ第1番って聞きやすくて胎教によいわ。
420 :
名無しの笛の踊り :03/05/25 18:52 ID:uNM5KY5F
>>419 >>聞きやすくて
確かに・・・。
それにしても、胎教にPソナタ#1ですか。
素晴らしいお子様に育ちますよう、お祈り申し上げます。
421 :
名無しの笛の踊り :03/05/26 20:43 ID:6wppk2ai
チェロコンチェルトも胎教によさそうですね。ソリストはヨ−ヨ−マで
ヴァイオリンソナタも胎教によさそうですね
423 :
山崎渉 :03/05/28 12:51 ID:???
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
シューベルトのピアノ曲だってとっても・・・・
さてあげとくか
426 :
名無しの笛の踊り :03/06/05 02:25 ID:GUpd7lrs
子供の情景、森の情景はホント好き。聴くのもいいし、 自分で弾きながら優しすぎて暖かすぎて涙が出そうになることもしばしば。
うん
428 :
名無しの笛の踊り :03/06/05 16:07 ID:AI+blMVh
サントリ−ホ−ルでのキ−シンの交響的練習曲はすばらしいと聞いてCD注文しました。ほかにはだれのがいいでつか?
>>428 交響練習曲は、ポリーニが弾いたのを境に、昔と今とでそれぞれまったく
違うスタイルで演奏されてますね。昔風で個人的にいいと思う人はアレクシス・
ワイセンベルク、イヴ・ナットあたり。ワイセンベルクはCDになってない
かもしれませんが。
>>428 EMI時代のゲルバーも良かったけど、手に入らなくなって 悲しい。
431 :
名無しの笛の踊り :03/06/05 23:46 ID:AI+blMVh
ピアノソナタは誰のがおすすめですか?個人的にシュ−マンのソナタはショパンのそれより独創的で秀逸だとおもいます。
ちょっと長いんだよね・・・打鍵が強い人のなら、聴けるけど。 弱いとだれる。
>>430 というかEMIのゲルバーってもうほとんど見ないかも。名盤の皇帝も廃盤。
第2ソナタの入った佳演揃いの仏EMIのソナタ集も、最近あまり見ないな。
>>431 1番 C.コラール(エラートの方)ギレリス(1957)
2番 リヒテル
3番 エル=バシャ ホロヴィッツ (1975)
が好み。異論は多いかも。3番は版の問題もあるので、ポリーニ
追加してもいいかもしんない。
おーーーい!! おまいら!!!! 今日が何の日か知ってっか〜〜〜!! 今日の日を記念してアゲておきます。
435 :
名無しの笛の踊り :03/06/08 16:23 ID:jKxQOf4d
426さん! 俺もシューマンの中で 森の情景が一番好きで、幻想曲の刹那な部分とかも大好きです。 電車の中でもよく聞いています。 森の情景はケンプのが一番いいと思います。 ピリスはちょっとそっけ無さすぎ。 リヒテルのはどうも…。 ケンプの森で何度命を救われたことか…。 ところで1年前にアムランが東京でコンサートをした時にアンコールの曲が、 なんと森の情景の最後の曲Abschid別れだったんですよ! 超良くて男泣きしてしまいました。 できたら森の情景好きな人たちと友達になりたいです! よろしくお願いします。
436 :
名無しの笛の踊り :03/06/08 20:17 ID:gh5RJEka
>>435 アムランの Abschied は本当によかったですね!
これを弾く前に、友人の母親が亡くなって…と言っていたのが印象に残っています。
437 :
名無しの笛の踊り :03/06/08 21:16 ID:jKxQOf4d
>>436 435です。
あなたもあのコンサートいたんですか!早いものでもう1年以上ですね。
でも演奏中に叫びだしたちょっとinsane womanがいて焦ってしまいましたね。
あんな経験初めてでした。
そう、そう、
Hamlen was saying something like a child who had been killed in the place accident.
Anyway, Hamlen should record Forest Scene CD as his Abschied was really great!
438 :
436 :03/06/08 23:14 ID:Tcb8/BDQ
>>435 child でしたか。記憶は当てにならないなぁ。。。
それにしても、曲が終わって拍手が始まるまでの沈黙も含めて、すばらしいものを聴かせてもらいました。
「森の情景」 ですが、全曲のセットとしてはケンプのがベストだと自分も思います。
でも、「予言の鳥」 はギーゼキングが亡くなる直前に入れたものが一番好きです。
439 :
名無しの笛の踊り :03/06/09 01:21 ID:SWxbei9D
久しぶりにポリーニのピアノソナタNo1&幻想曲のCD聴きました。 このCDだけは、青春の輝きとほとばしる情熱を感じさせる特別の1枚です。 初めて聴いた大学生の頃を思い出して、遠い目〜 ちょっと胸を締めつけられました。
440 :
名無しの笛の踊り :03/06/09 23:35 ID:D6jwcuv5
シュ−マンってもしかしてピアノ曲の分野には凡作ないの?
ブラームスと比較してみる ピアノ シューマン>>ブラームス リート シューマン>>>>>ブラームス 交響曲 シューマン≒ブラームス 協奏曲 シューマン≒ブラームス 室内楽 シューマン≒ブラームス 合唱曲 シューマン>ブラームス シューマンの場合、リートの傑出が光っていると思うです。 あくまでもこれは自分的な好みなので、、、、
ケンプの森の情景はほんとにいいね。ケンプのシューマンの中でもとび抜けてると思った。
何気ないテンポの揺らしが限りない味わいを感じさせます。
ケンプでしばしば見られる叩く様な打鍵も全くありません。どこまでも優しい感情に浸されている。
>>435 >>438 のカキコを見て聴いてみますた。サンクス!
森の情景はハスキルに尽きる、と漏れは思う。
>>440 どの分野にも「凡作」はないんじゃない?
445 :
名無しの笛の踊り :03/06/10 14:33 ID:NY49nYvD
>>441 漏れもシューマンは好きだけど、若干異議あり。
こんなもんじゃないすか。
ピアノ シューマン≧ブラームス
リート シューマン>>ブラームス
交響曲 ブラームス>シューマン
協奏曲 ブラームス>シューマン
室内楽 ブラームス>>シューマン
合唱曲 ブラームス>シューマン
448 :
名無しの笛の踊り :03/06/10 16:26 ID:joNhyk1f
う〜ん、各ジャンルでどっちが優れてるとは一概に言えないな。 どっちも好きだし。シューマンはブッ飛んでる天才だし、ブラームスは 細かい処理がうまい一流の職人って感じで、2人合わせて1セットってことで。
>>444 それは、「傑作」か「駄作」かのいずれかしかないという事でしょうか?
>>441 ほぼ同意。
でもブラームスもモテットいいし、
なんといってもドイツレクイエムがあるから
合唱曲は≒でもいいかも。
それと、交響曲は別にシューマン<ブラームスでも異存ない。
個人的好みは交響曲もシューマン>ブラームスだけど。
451 :
名無しの笛の踊り :03/06/10 23:34 ID:VirMngeM
ショパンはシュ−マンのビアノ曲を評価していたのか?
>>445 ハスキルのシューマンは、Philips に協奏曲とアベッグ変奏曲(1951)、
森の情景(1954)、子供の情景(1955)の録音がある。
すべて「これがベスト」と言う人も(少なくともここにひとりは)いる。(w
Philips 420 851-2 という80年代に出た輸入盤CDに全部入っていて、
これはまだ廃盤ではないらしく、今でも塔などで見かける。
453 :
名無しの笛の踊り :03/06/11 00:22 ID:olQrusub
455 :
名無しの笛の踊り :03/06/11 08:22 ID:jX6d2bpn
>>452 協奏曲しかもってないけど、あれいいよね。
録音だって決して悪くない、ステレオだし。
さすがにステレオじゃないが、音はそう悪くない。>ハスキル つか、底光りするタッチは鳥肌もの。
ハスキルのコンプリート・フィリップス・レコーディングスのボックス はとにかく買いだ。音もあの時代にしては悪くない。
458 :
426 :03/06/12 00:18 ID:h8pIED/W
>>435 さん
自分はケンプの「森の情景」は聴いたことないので、
探して聴いてみます。
「森の情景」、全曲が一つの物語のようにつながっていて、
ホントに情景が思い浮かびますよね。
Reine Gianoliのボックスの全集買った方いませんか? いかがでしょう?
以前出ていたバラで揃っているので、現行ボックスの音質などはわからんが、 演奏はいいと思う。全集としては、平均点の高いカール・エンゲルと較べれば 出来不出来があるようだけれど、全体的にしっとりと聴かせてくれて、 第一級の名演も数多く混じっている彼女の全集はとても気に入っとります。 例えばトッカータのように技巧的な曲には期待しない方がいい、ということと、 アルゲのクライスレリアーナがとにかく大好き、というようなタイプには、 あまりに違う系統なんでおすすめ出来ないのだけど、そうでないなら買い。
ミッシェル・ベロフが20歳で録音した「クライスレリアーナ」と「森の情景」って CDになってるの?
>>462 今でも現役かどうかは知らない(かなり怪しい)けど、一応なってます。
EMI新星堂のANGEL1000というシリーズで。併録にゲルバーのさすらい人。
ヴェデの蔵椅子買います田。
クライスはホロヴィッツで十分。
クライスレリアーナがホロヴィッツの演奏した通りの作品であるならば、 他の演奏を聴く必要はないと思う。 誰か全く別の世界を見せてくれればと思うのだが。
468 :
名無しの笛の踊り :03/06/20 20:13 ID:9i3Et2Fe
クライスは絶対ペライアがいいし、シュ−マン弾くならペライアが一番じゃない?ソナタ&幻想曲は特に。ホロヴィッツのクライスはアルゲのに似てる。
>ホロヴィッツのクライスはアルゲのに似てる。 と言うヤシが >クライスは絶対ペライアがいいし、シュ−マン弾くならペライアが一番じゃない? と言っても全く説得力が無いのだが。
ペライアは、もう既に終わった・・・。合掌。ザーメン。 クライスなら、漏れはアラウを挙げてみたい。
そうだ、アラウのシューマンって、いいのかつまんないのかどっち?
472 :
名無しの笛の踊り :03/06/22 22:36 ID:8kRv1qGk
>>470-471 例の\1,000-.のCDシリーズでいうならば、カップリングの「子供の情景」の方が
数段と素晴らしいと思うけど。
とにもかくにも、つまんないなんてことはないよ。
アラウも悪くないんだね。
>>498 いくらなんでも、神経質なくらい繊細の極みのホロヴィッツと、無神経としか
思えない粗雑さのアルゲリッチが似ているということはないんじゃないの?
475 :
名無しの笛の踊り :03/06/25 07:14 ID:nuHJqPMR
シューマンは時に崩壊することがあってもソフロニツキでしょ。 とくにソナタ1とか幻想曲は(クライスは残念ながら音がぽこぽこするのが萎える)。
476 :
名無しの笛の踊り :03/06/25 12:38 ID:Ilr5X+Ho
KreislerianaはArgerichに限ります。Argerichの聞くと他のpianistsのは聞くに堪えません!
アルゲリッチは健康。 ホロヴィッツは病気。 クライスレリアーナが健康な音楽だとは思えない。
>>476 イヴ・ナットもなかなか素晴らしいし、名前は知らないけど
NHKのシャルルデュトワの音楽教室に出ていた若い女のピアニスト
の演奏も、第1曲の冒頭だけだったけど、思わず聞き入ってしまっ
た。もっといろいろ聞いてみればよろし。
479 :
名無しの笛の踊り :03/06/25 18:18 ID:mMW5PkU0
シュ−マンにはクライスよりいい曲はないのか?
クライスレリアーナがひとつの頂点だとは思うけど、 他の頂点はまだまだたくさんある。
漏れは3つのロマンスのオーボエ版が一番好き。
わーい、次から謝肉祭を ひ く ん だ よ〜♪ うれしいなったら嬉しいな〜♪
俺のシューマン・ランキング! 知的なリーマンの俺が(隠れモーホーだけど許してね)シューマン大好きということでランキングしたぬーん。どう? 1位. 森の情景(Abschiedの素晴らしさに何度心奪われたことか。HamlinがEncoreで弾いた時も泣いちゃったよ) 2位. ピアノ協奏曲(Argerichがワルシャワで録音したのは凄すぎ!鳥肌勃起した!) 3位. 幻想曲 4位. 夜のロマンス(あれ?日本語でなんていうかわかりません、Nachtなんとかってあるじゃん、あれのこと、ドイツ語でNachtはNightのことよん!ナニゲニドイツ語大好きよん!) 5位. 花の曲(これって忘れられがちだけどいい曲だぜ!) 周りにこんな話が出来る人がいないので、誰か友達になってください。 よろしくです!
484 :
名無しの笛の踊り :03/06/25 21:18 ID:mMW5PkU0
シュ−マンでいちばん技巧的な曲は何でつか?
トッカータって難しかったような。
486 :
名無しの笛の踊り :03/06/25 21:51 ID:mMW5PkU0
やっぱトッカ−タはホロヴィッツですね
禿げ堂。
489 :
名無しの笛の踊り :03/06/26 08:27 ID:iDSl9Lk6
【交響曲】【その他】のスレがdat落ちしちゃいました・゚・(つД`)・゚・
490 :
名無しの笛の踊り :03/06/26 21:23 ID:oDMYpW2M
トッカータはリヒテル(本人は気に入らなかったようなことをいっているが 、きっと分かっちゃいなかったんだよ、自分の凄さ=笑)。
トッカータはポゴレリッチも悪くありません。 でも、ポゴレリッチ。どこ行っただ。
そういやポゴタン、スレも無いね・・・
493 :
名無しの笛の踊り :03/06/27 00:37 ID:Ifqhk2PX
シューマイ好きな人って皮も自分で作ってるんですか? 私は市販してるのを使ってるんだけど、面倒なんで。 あと、皆さん具は何入れてます?えびなんかは一般的ですよね、 でも私は飽きてきたんでいろんな具を試してるんですが、 最近ではもちを入れてみたら結構おいしかったです。 皆さんのオリジナルのシューマイがあったら教えてほしいな。
お肉。
495 :
名無しの笛の踊り :03/06/28 13:34 ID:mvBdAfZh
ピアノソナタ第一番は何度聞いても感服します。何てゆうか「シュ−マン的和音」に鳥肌が立つ思いです。ピアノコンチェルトもそうでした。
漆原朝子ヴァイオリンソナタ全集発売記念age
ルービンシュタイン・コレクションのリマスターは良いな。 おかげで「幻想曲」の第3楽章など、素晴らしく美しい・・・
ルービンシュタイン・コレクションのリマスター それって15万円の箱のことですか?
1です。 おかげ様で500th Thread! これも一重にシューマンと皆様のおかげです。 さて、これまでのシューマンのピアノ曲についての皆様のthreadを拝見し、アドヴァイスをしてあげましょう。 幻想曲: Marc HamelinかPolliniのがいいでしょう。 森の情景: Kempff ピアノ協奏曲: Warszawaで録音されたArgerichのものは必聴! Noveletten: Schiffのがお勧め。 Symphonic Etudes: やっぱPollini or Hamelinがいいね。 Kreisleriana: Argerich それでは、欝なことも多いですが、シューマンに共感し元気に生きていきましょう!
501 :
名無しの笛の踊り :03/07/08 21:49 ID:yg6iLzLW
>500 漏れの嫌いなものばっかりでつね。漏れは大帝、リヒテルにたよってます。
>>501 シューマンはあまりRicherにあっていないようです。
本人もFantasieなんて好んでなかったように本の中で語っています。
ポリーニだのアルゲリッチだの、ましてやアムランだのを聴いて、 そんなものをシューマンだと思われても困る気がするな、漏れは。
504 :
名無しの笛の踊り :03/07/08 22:30 ID:BB9RY4h9
スレタイ考えるとホロビッツだけど、シューマン=キティ音楽っていう野茂どうかな。むしろそれは晩年のことでし?ょ
>>503 同意!私から見れば、最もシューマンに遠いところにいる人たちに思える・・・
シューマンは晩年でもキティな?音楽なんて書いていないと思われ。 ただ、ものすごく先進的な音楽を書いただけでしょ。
507 :
504 :03/07/08 22:54 ID:vYRN3VgQ
スマソ。漏れの文章のほうがよっぽどキティだ。
508 :
名無しの笛の踊り :03/07/08 23:18 ID:9BLFc9kE
シューマンといえば、やっぱり(時に崩壊するとはいえ)ソフロニツキでしょう。 ポリーニだ、アルゲリッチだなんて・・・・・
509 :
名無しの笛の踊り :03/07/08 23:22 ID:j53nc1Kv
粗風呂ヲタハケーン
ピアノの話ばっかりだけど、朝子さんのヴァイオリン・ソナタ 聴いた人はいらっしゃらないのかな? 私しゃ、フォンテックのCD売ってるような 都会に出る機会がないので、まだなんですが。
511 :
名無しの笛の踊り :03/07/10 03:21 ID:4O2r5/fJ
今日、ミッシェル・ガン・エレファントの「ガールフレンド」って曲を聴いたんだが、 第4交響曲の第1楽章とかぶった。 「世界はくだらないから、ぶっとんでいたいのさ」て曲。
>やっぱトッカ−タはホロヴィッツですね >トッカータはポゴレリッチも悪くありません。 悪い事は言わん。ナットのトッカータ聴いてみ。
513 :
508 :03/07/10 06:16 ID:16YeTjys
>>512 ナットはウイーンの謝肉祭の道化が好きだな
ポリーニもアルゲリッチもいいじゃんか。 ここの人たち、変に通ぶってるような気がする。
そんなド素人ぶらなくても・・・
鼻血ブー N響アワーで4本のホルンのための小協奏曲やってるよー。 すげーうれしい。 みんな観ろよ。
>>517 みたよ。
これほどの名曲が何故あまり演奏されないんだろうか?
やはり、編成が特殊すぎるのかな?
金管の難曲は演奏当日に向けたコンディション調整までしないと 完璧な演奏ができないので、人気プレイヤーを招くには、スケジューリング等 含めなかなかムツカシイのではないのかと推測。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
声楽曲はDGの歌曲全集しか持っていません。 他に声楽曲のいいCDありますか?
>>523 さんのお好きな歌手を教えてください。シューマンで。
>>518 あんな曲つくるシューマンは天才だがや。
526 :
墓石 :03/07/18 17:10 ID:BJD3gggz
子供の情景はコルトー以外はありえない。
コルトーは名前とお顔がいいですね。
誰か「倉庫行きをおそれつつ・・・・」を立てて欲しい。 あの頃のような話題を楽しみたいので。お願いします。
530 :
名無しの笛の踊り :03/07/19 16:22 ID:JBFRjLah
ホロビッツの新譜CD聞きました? シューマンのクライスまずかった。あんなにきた●いクライスは初めて。。。 やっぱクライスは誰か書いてたけど、アル下リッチの聞いたら他の人のクライスは聞けません。
ピアノ弾きとして 弾いておかなくてはならない曲はなんでしょうか? ピアノコンチェルトを除いて。
>やっぱクライスは誰か書いてたけど、アル下リッチの聞いたら他の人のクライスは聞けません。 アルゲのクライスレリアーナ褒めるひとってなんでこうなのかね? キモイキモイ。 >あんなにきた●いクライスは初めて。。。 アルゲのこそ、きた●いでしょ。正直、あれがいいと言う人の神経を(。
>531 交響的練習曲。幻想曲。クライスレリアーナ。謝肉祭。
534 :
名無しの笛の踊り :03/07/20 00:07 ID:GU63IrXW
アルゲリッチほど美しくクライスレリアーナを弾けるピアニストはいません。 ホロヴィッツはそこまで言われるほどのピアニストなのでしょうか。私にはわからない。
そこまで言われるほどのピアニストでした。私にはわかります。>ホロヴィッツ アルゲリッチのようにクライスレリアーナを弾く人も他にはいません。 しかし、それを美しいと感じる人がいるなど、私にはわかりません。 ただヒステリックなだけで、ぶち壊しと感じる人がいるのはよく理解できます。
>>535 深く共感する。
ホロヴィッツを否定してアルゲを誉めるのがちっともわからない。
どうして?
アルゲリッチのシューマンは健康で逞しい演奏です。 私はシューマンにそんな要素を全く期待しないので、わざわざ聴く気には なりません。 その点、ホロヴィッツはシューマンの病的な要素を容赦なく表現しており、 特に最初のクライスレリアーナの録音は、聴いていて恐怖感すら覚えます。 狂気による美を描いた稀有な例でしょう。 こんなグロテスクな音楽は、拒否する人がいて当然だと思います。 530さんは、安心してアルゲリッチでも聴いてて下さい。
538 :
みな :03/07/20 11:16 ID:???
>>530 >>537 ホロヴィッツの演奏は技術的な面を言えばそれ以上の技術を持つピアニストは多く存在すると思います。クライスレリアーナだけを取ると私は遥かにアルゲリッチの方が上だと思います。ホロの演奏はガサツって気がしました。
>>538 シューマンの曲が指だけで弾けるなら、アムランでも聴いていれば済む。
指+感情というのがアルゲリッチの次元。彼女の演奏が良いと言う人は、
シューマンの音楽をそういう次元でしか捉えていないということだ。ならば
リストでもチャイコフスキーでも曲など何でも一緒だし、実際彼女のファン
にはそういう人が多いと思う。ガサツとはそういうことを言うのだ。
もし人間には知性という次元もあることをご存知ないなら、そういう人にとっ
てはシューマンもただのちょっとエキセントリックな作曲家に過ぎないだろう。
>539 同意。アルゲリッチがダメなピアニストということではなくて、 シューマンの音楽とは最後の一線で交わることのない個性の持主だと思う。
クレメルとのヴァイオリン・ソナタもいいじゃん。>アルゲリッチ。 ホロヴィッツも確かにいいけど、持ち上げるために他の演奏を貶すのはいかがなものか。
ホロヴィッツ云々ではなく、シューマンの音楽の話なんだけどなあ。 さっきアルゲリッチのクライスレリアーナを聴き返してみたけど、 第2曲、第7曲など、あれじゃあ台無しじゃないの・・・ いやあ「分ってないなあ」って思っちゃいます。 やっぱりアルゲリッチの演奏が好きな人ってのは、そう大してシューマンを 好きじゃないんじゃないのかな? クレメルもシューマンはどうかなあ? 二人とも力量的には最高なんだけど、 どこかピントがずれているんだよなあ。ただ、漏れはアルゲリッチのピアノも EMIの室内楽ライヴ2枚組みの時には少し良くなっていると思うけどね。
>>542 アルゲリッチの第2曲はお昼寝タイムです。
アンドラーシュ・シフのライヴ盤(ECM)はどう? ここまでで出てないようだが。 上のほうにポリーニのソナタ1番への讃辞があってうれしい。 「20世紀のピアニスト」盤しかいま持ってないが、昔LPで聴いた。 また聴きたいが、この時間からじゃちとまずいかな? クライスレリアーナは内田もいいと思うんだけどねえ・・・あの、第1楽章の ゆっくりしたところ。ポリーニ盤は怖くてまだ聴いてない。
545 :
のっぽさん :03/07/20 23:42 ID:Vg/c4aCA
シューマンの音楽はどれをとっても(・∀・)イイ。ただ、シューマンの音楽的魂を甚だしく誤解するろくでもないピアニストがいて、シューマン好きの人口を減らしているのは残念。
546 :
名無しの笛の踊り :03/07/20 23:42 ID:A7yLd+8F
コルトーのシューマンはどうなんでしょうか?古い洋館みたいで自分は気に入ってるのですが。
547 :
のっぽさん :03/07/20 23:43 ID:Vg/c4aCA
アルゲリッチやホロビッツのような糞をシューマンの名と結びつけて、しかも賞賛する人がいたのは驚く。なぜ糞かとわかるかというと、買って、聴いて、売り飛ばしたから。買った翌日、BOOKOFFに。
>>544 クライスレリアーナの「第2曲」(Sehr innig)とするべきでしたね。スマソ。
ほのぼのしているような、病的なような、あの世へ誘われるような・・・
内田盤、なかなかいい。ポリーニはどうかねえ? タイミングだけ見ると
やたら速いようだが・・・
549 :
名無しの笛の踊り :03/07/21 01:51 ID:GRlXYFF6
× スマソ ○ すみません 正しく使いましょう!
550 :
名無しの笛の踊り :03/07/21 10:28 ID:VkHKWokG
女って結構がさつだと前々から思っていました。
551 :
モヲツアルト嫌い :03/07/21 11:10 ID:DJ8srLUJ
>1 譜面上、また技巧的な難しさが演奏者の解釈を困難にしているのは確か。 しかしその名曲の価値は優れた演奏者に出会ったとき、万人に愛されるものとなる。シューマンを上手く弾きこなせないピアニストのために、その愛すべき音楽が他の音楽家の作品と比べ割を食っていたことは否めない。 そもそも、人間と狂気を切り離すことは不可能。そうでなかったら戦争時の大量虐殺も、原爆の発明もなかったはずだから。
552 :
名無しの笛の踊り :03/07/21 11:40 ID:VkHKWokG
551にハイル!
553 :
名無しの笛の踊り :03/07/22 00:43 ID:ReB7zomo
シューマンが自殺未遂をしたのと、変な指強制装置で左手の薬指(あっていますか?)を、損傷したのって関係ありますか?
>>553 関係ないと思うけど。指痛めたのはずっと若いときだし。
狂気ということでつながるっていうこと?
どちらもスキゾじゃなくてパラだな。
今月のレコ芸、(例によって超マンネリ)「名曲名盤300」でシューマンが取り上げられていたので 覗いてみた。 「クライスレリアーナ」今回も一位アルゲリッチだった。激しく鬱。 アルゲのクライスに対し、これだけヒョーロンカ連の絶賛が長年に渡り続くと、(この国の一般的なクラファンの) 「クライスレリアーナ」の「最初の出会い」が「アルゲ」になってしまうという、まことに憂慮すべき事態が 至る所で生じていると思われる。なによりもこの演奏で、この曲に対する第一印象ができてしまうことが怖い。 アルゲのは、この曲の演奏史からすれば、よくいって「キワモノ」でしょう。そういう認識があって褒めるなら まだ救いようがあると思うのだが。
558 :
名無しの笛の踊り :03/07/22 16:52 ID:JHfqMA+X
あぁー、 シューマンのように精神的におかしくなっても構わないから、 音楽を創造することのできる力が私の肉体に宿ってほしい。
音楽なんか作れなくてもいいからクララたんとはあはあしたい。
560 :
名無しの笛の踊り :03/07/22 17:19 ID:VnEKq+yD
>>558 > シューマンのように精神的におかしくなっても構わないから、
> 音楽を創造することのできる力が私の肉体に宿ってほしい。
誰かから梅毒を移してもらうと良いだろう。
スレ違い気味だが、例えばスメタナは梅毒に起因する
歩行障害や幻聴に悩まされる中で霊感に任せて連作交響詩「我が祖国」を
書いた。あるいはウォルフも梅毒に罹りながら数々の歌曲を書いた。
いずれも脳梅毒を発症する直前の数年間に傑作が集中して書かれている。
同じく作曲家ベルリーニや哲学者ニーチェや作家モーパッサンも
梅毒に罹っていたが、脳梅毒発症前の数年間は創作能力が増していた
とのこと。
それからシューマンは元々過剰なほどに敏感な性格だったらしいが
シューマンを診察した医者の記録が公開されたことで、彼の直接の
死因も梅毒による脳障害だったことが1994年になって明らかになった。
当時まだ抗生物質が発見されていなかったのは実に悔やまれる。 もしシューマンがあと20年いや10年長生きすれば、どんな作品 が生まれたかを思うと、ひとり音楽における損失にとどまらず、 人類全体にとって不幸なことだった。抗生剤を発見できなかった 科学者の怠慢は万死に値する。
>557 個人的には同感だが、われわれは少数派だ。 クライスレリアーナはやはりアルゲリッチなのだ。
シューマンの死因って梅毒が原因だったのかなぁ? 「シューマンを診察した医者のカルテが発見されて、梅毒であったことが明らかになった」 と言う説と、 「シューマンの検死解剖の結果、脳に梅毒の所見は見受けられなかった」 と言う説を知っているんだが・・・? でも、シューマンの若いの頃の日記には梅毒に感染したっぽいことが書かれてるんでしょ?
そうでしょ! ここの人でアルゲリッチを評価しない人多いけど、ちょっと変わった人が多いからじゃない。まあ主流からかけ離れているというか…。 やっぱりクライスレリアーナは ダントツ アルゲリッチ よ! 彼女のクライスレリアーナを聞いたら、他のピアニストのは問題外よ!他の人のは聞けないっす、マジで! シューマンが聞いたとしてもやっぱりアルゲリッチを指示すると思う。 ホロビッツのはしょぼいし演奏がガサツ。
ティル・フェルナーだってアルゲリッチよりはマシだけどな。>クライスレリアーナ
564みたいな思考パターンであれば、そりゃあアルゲリッチが好きだろう。 主流=多数派ということだろうが、シューマンの本質が世の多くの人々に 理解されることなどありえないのだから、「正しき」多数の聴き手のために アルゲリッチというピアニストは存在するのだろう。 シューマンは指示はしないよ。支持はするかもしれないけど(w
まず、アルゲリッチでクライスレリアーナを聴く。 すると、すごいピアニストだな、と思う。 ホロヴィッツ(とかペライアとかルービンシュタインとかル・ゲとか いろいろ)でクライスレリアーナを聴く。 すると、シューマンは本当の天才だったとしみじみ身に沁みる。 てことかな?
>>560 梅毒であったとすると、クララや子供達に感染した形跡が無く、また、
若い頃からみられた精神症状の説明がつかない。
まだ、決着はついてないと思われ。
あたしも天才アルへリチに一票。
シューベルトの夭逝は梅毒で確定してるのかな? スレ違いだけど、梅毒つながりでスマソ。
572 :
名無しの笛の踊り :03/07/23 09:07 ID:oxo+pRzP
>>569 > 梅毒であったとすると・・・・・若い頃からみられた精神症状の説明がつかない。
梅毒に罹る前から精神障害を呈していたなら話は別だよね。
元々精神を病んでいたところに、梅毒による脳症状で「火に油」てなことに。
梅毒もちの作曲家 ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ショパン、スメタナ、ヴォルフでよろしいか? このうちシューマン、スメタナ、ヴォルフは進行性麻痺(脳梅毒)に。
ベルリーニ、ドニゼッティもだね 多いなあ作曲家
鼻が落ちた人はいないの?
576 :
名無しの笛の踊り :03/07/23 11:08 ID:bdkz6exW
>>573-574 ベートーヴェンが先天性梅毒に罹っていた可能性があるのは承知しているが
それでいて60年近く生きたわけで、全面的に信じるのは少々・・・
シューマンの梅毒説には疑義もある。妻クララや子供が
梅毒を発症した形跡がないらしいので。
ショパンは梅毒ではなく肺結核ではなかったか?
ベルリーニは本当に梅毒で死んだのか?赤痢で死んだ、と
記しているホームページを見たことはあるが・・それから
>>560 はドニゼッティとベルリーニを取り違えているのではないか?
>>576 レスサンクス。
(訂正)
ベートーヴェン(先天性)、ドニゼッティ、シューベルト、シューマン(疑義は残る)、スメタナ、ヴォルフ
脳梅毒はドニゼッティ、シューマン、スメタナ、ヴォルフ
578 :
名無しの笛の踊り :03/07/23 12:07 ID:dCDVHuYe
みんな性交渉で梅毒に感染したの?
クライスレリアーナはH.ネイガウス アルゲリッチとかまじでどーでもいい
580 :
名無しの笛の踊り :03/07/23 12:31 ID:bdkz6exW
>>678 まあ、疑いだしたらキリが無い罠。性交渉による感染が圧倒的に多いからね。
ちなみにシューベルトに梅毒を伝染させたのは
彼がピアノ教師をしていたエステルハージ公邸の小間使い、という説がある。
またシューマンに梅毒を伝染させたのは、おそらく彼と親しかったクリステルと
いう女性を通して、とのこと。俺はシューマンの伝記には不案内だが
前レスにもある1994年公開の資料の中に、医師によるシューマンへの
問診記録というのがあって、その中でシューマン自身が
このことを告白しているらしい。
581 :
名無しの笛の踊り :03/07/23 15:59 ID:mkDdGO6s
じゃあ、クララは梅毒に感染しててもおかしくないのですね。
582 :
580 :03/07/23 16:21 ID:MHcYByTA
>>581 > じゃあ、クララは梅毒に感染しててもおかしくないのですね。
問診によればシューマンとクリステルが関係を持ったのは
1831年頃らしい。その時点でシューマンが梅毒に感染したなら
その後にシューマンと結婚して何人も子供を設けたクララが
梅毒に感染していないほうが、よほど不自然。
もっとも、シューマンが梅毒に感染していなかったなら話は別だが。
いずれにしろ、偉大な天才は淫らな性交渉で梅毒に感染しても悪く言われない ばかりかむしろエピソードを華やかにするだけで、無能な医者の方が非難される ということですな。
シューマンてやった回数を女ごとに記録してたってホント? なんかブルックナーに通じるものがあるな。
ケン・ラッセルの映画では、ディーリアスも最期に梅毒と診断されてたよね。 三浦淳史さんの紹介文読んで、昔観たよ…。
>>584 クリステルとセックス三昧だった頃は、日記に会った日を全て記録してたらしい。
クララとセックスした日も日記にしるしをつけてたって。
だから末の子フェリックスが実はブラームスの子じゃないかって言う説は、
その日記のしるしのある日から逆算すると計算が合うから間違いらしい。
しかし若い頃のシューマンって娼館には通うわ二股はかけるがほんとロクでもないやつだよ。
クララと結婚してからは、クララ一筋だよね・・・?
そう信じたい・・・
あ、漏れもやった日は全部記録してるな。 関係ない話でスマソ。
音楽は、シューマンのほうがブラームスよりさっぱりしてるよね? どちらも好きだが、ブラームスはウジウジしてると感じることもあり。
不意に「できちゃった」と言われるのを用心してメモしてたとかならわからないでもないが、 シューマンの場合そういう実利的な理由とは思えないからキモい。
3つのロマンスOp94が好き。 オーボエならマイヤー(EMI)キシュ(NAXOS) クラリネットならマンノ(ARTENOVA)とか。
> シューマンの場合そういう実利的な理由とは思えないからキモい。 オレも別に実利的な理由なんかないけどメモってるが。
592 :
名無しの笛の踊り :03/07/24 00:21 ID:3g3oeBAT
モメって何になる?
593 :
名無しの笛の踊り :03/07/24 05:56 ID:FQcEZzL+
メモといえば…。 夢日記をつけていると自分の考えを理解できたりして良いけど、 下手したら頭がおかしくなることもあるらしい。 名前忘れたけど統合分裂症とか統合失調症だとか、なんかの妄想がどうとか、そんなん。 頭の中で夢と現実の境がなくなってくんだって。 ハイリスク・ハイリターン。 興味ある人は夢日記をつけてみよう。 ヤバくなってきたと思えばすぐにやめれば良いだけ。
夢千代日記は良かったな〜
こんな夢を見た(1ヶ月ほど前)。 「自分は電車のプラットフォームに立っている(中央線)。 すると、線路に人が降り立っている(若い女性だったような)。 向かい側の線路に電車が進入してくる。特快で通過するのかな? すると、その人が高速で通過中のオレンジ色の電車の車輪の下に 潜りこむような、ダイブするような感じで飛び込む(器用な人だ)。 すると、当然ながら、その人というか人体は車輪・車体によって 滅茶苦茶に破砕される。視覚的には憶えてないのだが、 聴覚的には、液体の密に詰まった物体が潰れるような音(プチッ、ブリッ、パンッ)と 硬い物体が粉砕されるような音(ガリガリ、メリメリ、ガギガギ)とが同時に きこえる。プラットフォームの人たちは騒然とする・・・・」 そこから先は憶えてない。シューマンと関係ないけどね。 夢を人に話すと忘れることができるというから、書いてみた。
>>594 夢千代日記のテマが武満徹だったのを覚えています。
日本海の暗い波を背景にした演歌風の哀調が印象的でした。
597 :
名無しの笛の踊り :03/07/26 06:30 ID:catRDUiS
シューマン好きの感性がアル下痢ッチや滅ビッツを寛容するとは信じがたい。 彼らは漏れにとっては吐き気のするまがいピアニストたちだ。 どうも、CDをレコードプレイヤーでかけた程度の忠実性しか楽譜に持ち得ないヘボピアニストが多すぎる。
598 :
名無しの笛の踊り :03/07/26 06:32 ID:catRDUiS
なぜなら、良い演奏を聴けばクラシックファンならずとも、誰もが好きになってしまう、そんな魔性をシューマンの音楽は持っているから。 シューマンの音楽についてはショパン以上に学校教育で取り上げてもらいたいと思う。
599 :
名無しの笛の踊り :03/07/26 09:09 ID:q7O/K1Pd
>良い演奏を聴けばクラシックファンならずとも、誰もが好きになってしまう そういうの魔性っていうか?
600!
やっぱり、何時でも違和感を感じるんだな、このスレタイ。 シューマンの本質とは微妙に遠ざかりつつあるような・・・ みんな、無理してるんじゃない? シューマンすれがこれしかないから
>>599 補足;ドラッグのような、あとを引く嗜好性。中毒というか…
とにかく、頭の中で音楽が鳴り続けるが、そのメロディゆえ、それがいやだと感じさせない。普通、他の音楽家で曲がエンドレスに続くと「いい加減、出て行け!」と思うものなのだが。
603 :
名無しの笛の踊り :03/07/26 15:26 ID:bhngAJrM
Christian Zacharias!
604 :
名無しの笛の踊り :03/07/26 15:27 ID:MK1rmxJJ
605 :
名無しの笛の踊り :03/07/26 17:05 ID:qdT3sCOm
クライスレリアーナをまた蒸し返すといけないのかもしれないが、 アルゲリッチのは若い頃の2番のソナタみたいに激しくなくて むしろ優しさが先にたった演奏で、好む人がいてもいいけど、あの 曲はもっと紙一重のところがないと面白くない。天才的という感じ じゃない。むしろ常識的になったアルゲ。 ホロヴィッツ(DG盤は知らないので旧盤)はガサツどころか激しさと 精妙さが交錯するほんとに紙一重の名演。最後のところの右手のひょ こひょこしたリズムの切れとか(これはギーゼキングもいい)、左手の バスの生かし方とか比べてみて! ネイガウスのは詩情豊かだが、テクがちょっと(事故の後だから?)。 ホロに迫るのはソフロニツキだが、幻想曲では上回るけど、この曲では ちょっと音が悪いのでやっぱホロに軍配かな?
>>597 同感!! アルゲリッチもホロビッツも糞でくくれる。
つまり 糞(アルゲリッチ&ホロビッツ)
607 :
名無しの笛の踊り :03/07/28 23:10 ID:dG3C/Weh
下手に巨匠と形容さるピアニストの演奏よりは、ピアノ名曲集みたいな特集CDの名も無きピアニストのほうが、作品に忠実で純粋な演奏をしているような気がする。
ちみたち シューマンなんか止めて ショスタコ聞きたまえ。 ショスタコ。
609 :
名無しの笛の踊り :03/07/29 00:31 ID:SFzmsH96
シューマンが精神病にかかったのって梅毒に感染したから?
610 :
名無しの笛の踊り :03/07/29 11:57 ID:fqxKryYc
シューマンが指を怪我してから、作曲オンリーになった時、どうやって作曲していたのでしょうか? ちょっと片方の手で旋律を奏でたりしていたのかな? それとも、クララにあれこれ要求して、ピアノ演奏を聞いて作曲のインスピレーションに刺激を与え作曲していたのかな? それとも、ただ五線譜に向かって、自分の音感と作曲理論を駆使して作曲していたのかな?
611 :
名無しの笛の踊り :03/07/29 13:18 ID:I8fqQBj8
>>609 > シューマンが精神病にかかったのって梅毒に感染したから?
晩年のシューマンの症状は梅毒と診断されても全然おかしくない。
1994年になって公表された資料も、それを後押ししている。
ただし、シューマンの梅毒説には疑義もある。
シューマンの子供をたしか8人産んだクララに感染の形跡がみあたらないから。
もともとシューマンは過敏なほどに繊細な性格だったらしいし
家系にも精神/神経を病んでいた人物がいた。
612 :
名無しの笛の踊り :03/07/29 15:11 ID:TwlO9MOM
なんだよ、遺伝かよ!! (ヴィヴァルディ:三村マサカズ)
室内楽は全部いいと思う。
>>607 禿同。俺の、とは言わないが、俺のピアノの先生くらいの演奏のほうが、本来の
曲を鑑賞するのによい。音楽はスターのためのショウピースではないのだ。
ただ、一部の音楽はスターの才能発揮用のショーピースであることは否めない。 シューマンの難曲は、かつてただ譜面を眺めるためのものと言われたが、 今は市井の名もなきピアニストまで弾きこなすという、時代も変わったものだ。 一億総ピアニスト時代の到来もそう遠い将来ではあるまい。
>一億総ピアニスト時代の到来もそう遠い将来ではあるまい。
それはないw
>>607 クライスレリアーナで言えば、ナクソスのパウル・グルダ、
鰤のクララ・ヴュルツのが、「黄色い悪魔」のアルゲリッチ、ポリーニより断然よいってことね。
617 :
名無しの笛の踊り :03/07/31 14:42 ID:NpcCWMAq
>>615 日本経済が1990年代で崩壊しないで、そのまま好景気を保っていたらある程度、楽器をする人が増えたと思う。
バブル崩壊である程度楽器屋さんは店じまいの所多かったみたいだしね。
結構なことではあるな。>店じまい
>店じまい 東京・神保町はむごいことになりましたな。 お茶の水シャンゼリーゼのロック系楽器店は生き残ってるけど。
シューマンのピアノ三重奏曲第一番がとても好きだ。 名曲なので色々な演奏が聴けるが、ルービンシュタイン、シェリン グ、フルニエが良いと思う。特にシェリングのヴァイオリンは技巧、 音楽性ともに他の幾多の録音を圧倒している。一楽章を遅めのテンポ で悲劇性を強調しているのも良い。3楽章のチェロの歌い方も流石フ ルニエと言いたくなる。
621 :
名無しの笛の踊り :03/08/02 02:03 ID:0CIk7esn
>>621 そのCD、僕も持ってます。シューベルトのトリオとカップリングされてる
RCA盤ではないでしょうか。ボザールの演奏で聞いていい曲と思ってたけど、
こちらを聞いてますます好きになりました。各パートが競い合いつつ出たり
引っ込んだりの絶妙さ、一瞬も集中力が途切れないって感じですね。3人とも
ソリストとして王者の風格であるだけに、ボザールのいわゆるアンサンブル
然とした演奏とは違う迫力です。内声の動きもよく分かって、一音も漏らすまいと
ヘッドフォンで聴くと背筋がゾクゾクするような美しさが伝わってきました。
(^^)
“ホルンとピアノのためのアダージョとアレグロ Op70”という曲、誰か 聞いたことがある人いますか? 初演では結構評判がよかったそうですが。
625 :
名無しの笛の踊り :03/08/02 23:32 ID:LpllxRKw
わりと有名な曲だと思うが…。 チェロでだけどカザルスがホワイトハウスコンサートで弾いてる。
今は随分録音も増えているから、わざわざ古いのもどうかと思うけど、 デニス・ブレインなんかやっぱり上手いもんだ。 >アダージョとアレグロ
>>624 名曲だよ。
シューマン好きなら必聴。
良かったらチェロでも聴いてみ。
628 :
名無しの笛踊り :03/08/03 21:25 ID:WI0BGVRp
今更ですが、キーシンのソナタ第1番を聴きました。 凄いですね…。 シューマンを聴く醍醐味が余さず盛り込まれたような、そんな演奏でした。 キーシン・スレの方々には大方好評だったようですが、こちらの皆様はどのような感想を持たれましたでしょうか?
アダージョとアレグロ、最近はN響の松崎氏がCD出したけどとても素晴らしかった。 チェロでもクラリネットでもオーボエでも演奏する曲。
ブレンデルのシューマソをどう思いまつか?
>>624 5月に若尾圭介とエッシェンバッハで聴きました。
3つのロマンス、幻想小曲集、夕べの歌なども
演奏されて至福の時間でした
632 :
名無しの笛の踊り :03/08/03 21:39 ID:JXh/VCEN
ミサ・サクラ、好きです
>>630 名演奏が多い。ツボを押さえた演奏で、アルゲリッチやホロビッツなどの糞
を聴いてこれがシューマンだと思い込んでいる人にはぜひお勧め。
>634 もう少しだけの明晰さがあれば最強という気もするが。 下痢(・・・・・・)や幌(少しばかり保留つき) よりもツボをおさえているというのは同感。
ブレンデルのシューマンはアルゲリッチとは正反対の方向だけど、これが また勘違いも甚だしい。完全にピントのずれた解釈と覇気の無いリズムで、 シューマンを好きな人ならば聴いてられない演奏でしょう。 ただし、他の作曲家(特にウィーンの)が好きでシューマンをあまり聴いて いないような人には、むしろ馴染みやすいところがあるのかもしれない。そ れで「シューマンって結構いいね」何て言われたらぶち切れるしかないが。 要するにブレンデルのウィーン流音楽的素養では、シューマンは全く理解 出来ないみたいね。グルダもシューマンは苦手だったみたいだし。
638 :
名無しの笛の踊り :03/08/04 01:38 ID:knkXmJ6l
フランスのピアニストの弾くシューマンって結構いい。 コルトー、ナット、それにここではあまり出てこないが、 カトリーヌ・コラールなんて作為的でなく自然。 あとハンガリーだけど、アニー・フィッシャーもそう。
639 :
_ :03/08/04 01:38 ID:???
ロラン・バルトのシューマソ論はいいね。 自分でも弾いてたらしい
シューマンはフランスで人気があるしね。唯一の室内楽全集がDGではなく Eratoだというのも象徴的。コルトー、ナットの他にルーマニア人のハスキル もパリ音楽院系だし、やはりパリと縁の深いリパッティにはもっと弾いて欲し かった・・・クライスレリアーナの好演で注目のル・ゲやグレモーもフランスだ しなあ。 ルービンシュタインのシューマンも素晴らしいけど、ケンプはドイツ人にし てはシューマンが上手い。(w ミケランジェリはシューマンこそ最高の作 曲家と考えていたらしいし、ポリーニも何だかんだ言ってちゃんとしている。 ペライアのシューマンも良いし、シフもシューマンに入れ込んでいる。ロシ ア系でもネイガウスやソフロニツキの名演をはじめ、ウィルサラゼあたりも 悪くない。 ほら、アルゲリッチやブレンデルを聴いているヒマなんてないよ!
ペーターレーゼルのソナタ、室内楽はいいと思った。 あと、ヴァイオリンソナタもやはりレーゼル、フンケがいいね。
643 :
名無しの笛の踊り :03/08/04 09:43 ID:s+X5/3OK
フランソワもいいぜよ。カサドシュも忘れんでほしい。
>>642 他に何を聴いてそう思うの? >Vnソナタ
645 :
名無しの笛の踊り :03/08/04 11:57 ID:RnkQhiPb
>>640 そんなのあるんだ。
バルト面白いし読みたいけど、邦訳出てる?
レコ芸で絶賛された、湯口美和のCDってどう思う? 俺は好きになれなかった。 クライスレリアーナと幻想小曲集のはルバートが趣味に合わず、 ソナタ1番は強拍と弱拍の対比がイマイチで演説みたいな演奏だったし。 相対比較では前者の方がまだ良かったけど。 皆さんの意見求む。
647 :
名無しの笛の踊り :03/08/04 12:46 ID:TSc8d8eD
レコ芸の評価というのはもらった金によって変わるるんです。自分の耳を信じましょう。
シューマニアーナシリーズでほとんど完結に近づいた伊藤恵さんのもいいのは、かなりよいよ。
折れは全部持ってるけど、ソナタ1番、2番、アベッグ変奏曲、パピヨン、暁の歌はこの人のが一番好きだ。
クライスレリアーナは(けなす人も多いが)ホロヴィッツ旧盤断固支持。謝肉祭はコルトー。
幻想小曲集(op.12)はルビンシュタイン。森の情景はケンプ。子どもの情景はハスキル。
フモレスケはフェインベルク。ピアノ協奏曲はアラウ、ヨッフム/コンセルトヘボウのライブ(tahra)。
交響曲はクーベリック/バイエルン放送響かサヴァリッシュ/フィラデルフィア。
ヴァイオリン協奏曲はツェートマイア、エッシェンバッハ/フィルハーモニア。
ピアノトリオ(全集)はフロレスタントリオ、ヴァイオリンソナタ(全集)はイザベル・ファウスト(cpo)。
この辺りが、それぞれ10種ー30種以上は聴いている私のフェイバリットです。
>>628 キーシンのソナタ第1番は、このスレではあまり話題になっていなかったようですが、私はかなり
よい演奏だと思います。この人のとにかくディテールが丁寧なことがシューマンの特性をよく生かしていますし、
第2楽章の憧れにみちた歌もなかなか切々と訴えるものがあります。
とにかくアルゲリッチ、ホロヴィッツ、ポリーニは酷すぎる。
650 :
名無しの笛の踊り :03/08/04 22:40 ID:H6/eZ3Hj
649 根拠を付けて批判しないと無責任な人に思われるよ。
青柳いづみこがアルゲリッチのクライスレリアーナを評して、 「彼女自身が発情期の猫のように迫ってくるだけ」と言っていたけど、 確かにそうかもしれない(w
>>651 で、ホロヴィッツのクライスレリアーナは
「自分が勝手にくるっているだけ」とか言ってませんでしたか?
654 :
651 :03/08/04 22:49 ID:???
>>653 そうそう。「弾く人が勝手に狂っているだけ」でしたっけ? 今思い出しました。
で、アファナシエフを推奨していたような。
狂ってないクライスレリアーナなんかダメだよ
じゃ、こんな感じのクライスレリアーナがいいのかな? /⌒ヽ / ゚∀゚) アヒャ | / | /| | // | | U .U
>>656 全然。せめてこのくらいでないと。
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|| | ←エアロパーツ
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|| || __________________ _______________スゲー一杯弾がでる!!
|ミ) ミ) \ _______|) ↓
( ΘAΘ) \ ノ |((◎|__________、
||| | ||| (●ω●/ L(||||======[]
,-||| | |⊥ L,,,,,,,,,,,,彳つ/ /
ε= (ニニ| |X______リ__[2L] ∧,,∧∧_∧
ε= (ニニ| | マ |\リ___リ__\\___ノWWWWWW| ミ,,`Д( `Д´)∵.
ε= (ニニ| |スン ==___■_((■> \__ [((((ミ⊃(((リ⊃((((((>
| |タチェ_|/ニニニニニニニノ | |ヽVVVVVVVVVV ミo〜/ /´・;
(_(_>_> ◎◎ (/(/ (/(/
↑______ミサイル ↑_____ノコギリ ↑_______ ドリル
時速7000万km、人類の半分を20〜30分で虐殺できる。硬い。
658 :
名無しの笛の踊り :03/08/04 22:57 ID:TSc8d8eD
ポリとかアルゲって作曲者の糸とは無縁の超個性派ピアニストだと思う。センセイ方は何故かスタンダードに死体みたいだけど
>>658 禿しく同意。
内田のシューベルトだって、ありゃかなり特殊なシューベルトなのに、
これぞスタンダード、みたいに言ってるからなあ。
要するにメジャーネームが演奏すれば、なんでもスタンダードだって
決めたいんだろうね。
ヴァイオリン・ソナタの録音を10種以上聴いて漏れが思うに・・・ 何て素晴らしい曲なんだ!
誰のがオススメ?
>>652 よく分かんないんだけど、
>「すなわち、彼の人生、恋愛、思想、性格、談話が意味のしるしとなる。
> ベートーベンの伝記が生まれる。芸術家は完璧な英雄に作り上げられる。
> 芸術が、伝説が、肖像が、種族が、宿命的な病気が与えられる。」
という「神話的役割」のところについてだけど、
たしかに行き過ぎた天才崇拝とか、
伝記的な事柄からすべて理解しようとするとか、
ナンセンスだと思うんだけどさ、
でもそういうのを完全に無視するのもどうかと思うんだけど。
たまに「音楽に意味など必要ない!」と断言して、
伝記的なこととか、昔ながらの聴き方などを極端に嫌う人を見かける。
俺は、意味を超えたもの、時代によって変化していく意味付け、
昔からイメージされている音楽家&音楽像、そういう、いろんな要素を、
それぞれあまり排除しないで、中庸をめざすのが良いのでないかと思うんだが・・・
バルト的にはこういう発想はペケなの?
663 :
662 :03/08/05 06:29 ID:???
つまり、 作曲家だって人間だし、作品も人間が作ったものだから、 どこか作曲家の実人生と結びついている部分はあるような気がする。 作曲家自身も、個人的ないろんな「意味」を音楽に含ませる部分もあるのでは。 それがすべてではないのは重々承知だけどさ、 同じ人間なんだから、そういう人間的な具体性のところで、 共感が起こるということはあっていいんじゃないか。 ときどき、人間的な表現は音楽としては劣っているという人もいるけど、 もしバルトがそういう意見なんだったら、正直、2ちゃんオタ並みだ・・・ まさか、バルトってそんな意見じゃないよね? 俺、読んだことないんだが。
>どこか作曲家の実人生と結びついている部分はあるような気がする。 >作曲家自身も、個人的ないろんな「意味」を音楽に含ませる部分もあるのでは。 ある作品の意味を人生上の事件と安易に結び付け固定化する傾向が 問題なのでは? 往々にしてそういう評論は多いでしょう。 それに、伝記に載るようなことは外面から把握可能な事件だけですが、 それだけがその人にとっての「事件」ではないことを よく考えてみましょう。 >作曲家だって人間だし、作品も人間が作ったものだから、 作曲家は個人的事情を作品に結びつける自由も それを拒否する自由も持っています。 人間ですから。
665 :
662 :03/08/05 07:12 ID:???
>>664 それは既に、
>たしかに行き過ぎた天才崇拝とか、
>伝記的な事柄からすべて理解しようとするとか、
>ナンセンスだと思うんだけどさ、
とか、
>それがすべてではないのは重々承知だけどさ、
というかたちで俺自身が書いている。
問題は、バルトという人が、個人的事情を完全に無視する、とか、
作曲家についての怪しげではあるが人々に好まれてきた伝説とかを、
完全に否定するのか――それが「意味を停止させる」という表現に含まれているのか、
ということ。その一点について尋ねたかった。
単に「安易に結びつけ固定化する傾向」を否定したいだけなら、
それにはまったく異議はない。というか、その程度なら音楽ファンの常識でそ。
>でもそういうのを完全に無視するのもどうかと思うんだけど。 作品を伝記的な事柄と結びつけて鑑賞するか、しないかでしょ。 もちろん鑑賞者の自由だけど、それは二者択一じゃないですか。 「中庸」ってどういうことですかね。
667 :
662 :03/08/05 07:16 ID:???
繰り返すが、 作曲家の個人的問題、伝記的事実から、 音楽の「意味」を確定できるといいたいのではまったくない。 それらを完全に排除することが「意味を停止させる」ということなら、 俺はまったく賛同できないし、伝記主義とは逆方向の安易さだという考え。 で、俺のこのバルトの理解は正しいのか、 あるいは俺の誤解であり、俺の考えとそんなに矛盾するものでないのか、 そのへんを聞きたいわけよ。
668 :
662 :03/08/05 07:18 ID:???
>>666 その書き方からすると、バルトの見解については、
俺がそのサイトから読み取ったかぎりの理解で間違ってはいないわけだな?
つまり、伝記的事実と「結び付ける」「結び付けない」の
単純な二者択一思考のもとで、バルトは「結び付けない」という思想だと。
もちろん、バルトがそう考えても結構だし、
>>666 がそう考えるのも自由。
俺は賛同しないが。
その「中庸」って例えばどういう態度なのか説明してくださいよ。 「ハイリゲンシュタットの遺書はベト2に関係ある、とは言い切れないが ないとも言い切れない・・・・」ってそう言うこと?
バルトがどう考えているのか説明してくださいよ。
それはバルトを読んでくださいよ。
なんだ、知らないんじゃん。
673 :
名無しの笛の踊り :03/08/05 07:58 ID:4URmb3Qh
バルトという人はいわゆる新批評をはじめた人ですが、それは伝記的な 実証をこととする旧批評をターゲットとして、テクストそのものから出 発するというものです。時には作者そのものすら括弧に入れて、インタ ーテクスト(相互引用の織物)に還元したりします。これは批評上の方法 ですから、バルトが作者本人はどうでもいいと思ったということではない でしょうが、少なくともそれを表に立てることはしない。正しいシューマン 像みたいなものももちろん括弧に入れられる。
674 :
662 :03/08/05 16:16 ID:???
>>673 ありがとうございます。
俺は専門的な批評のことは分からんけど、その話だと、
バルトが用いた方法は「旧批評」の存在を前提として「旧批評」と対立する、
なんつうか「旧批評」の相対化とか、ある意味では補完とかを目的とした方法に他ならず、
(「旧」を前提としなくては「新」と称するものは存在できない)
それこそ「新・旧批評」という批評業界の文脈――広義のテクスト――の中に置いてはじめて
価値を持つもののような気がする。
批評業界の外部にいて、普通に音楽を聴いている愛好者には、
あまり価値がないか、その方法によって得られたごく一部の精華のみしか価値がない、
という程度のものでないかという気が、俺はします。
(一般ファンは「実証的」立場でもなく、単に、ある程度の伝記的知識を持ちながら自由に
気ままに聴いているという感じだと思います)
いや揶揄でなくて。一般ファンにとってその新しい方法は、どういう値打ちがあるのか、
どう役立てられるのか、考え方の一例でもお聞きしたいです。
あるいは批評の専門家の内輪でさえ価値があればいい、興味ない一般人は読まなくていい、
というのが「新批評」なのなら、それはそれで、俺なんかとは違う世界だの話だなと判断できる。
>>662 黙ってみてたけど
おまえさ、あつかましすぎんだよ
また聞きでゴチャゴチャ妄想書いてるヒマあったら
図書館行ってさっさとバルト借りて読めよ
それが最低限の態度だろうが
青柳いづみこが、クライスレリアーナについて書いたと言う、 @ アルゲリッチ=「彼女自身が発情期の猫のように迫ってくるだけ」 A ホロヴィッツ=「弾く人が勝手に狂っているだけ」 B アファナシエフを推奨 第3段アファナシエフ推奨は、駄目押しで笑わせる計算か?
↑@はよくぞ言ってくれたと我快哉。
>>676 内田光子のクライスレリアーナについても、ローベルトが彼女の手の上であやされ、手なずけられ云々って言っていたような。
>ローベルトが彼女の手の上であやされ、手なずけられ云々 これで博士号取れるんですか? いやマジで。
>>678 ,
>>680 世の中には
一枚目「卒業論文」
二枚目「輪島博」
三枚目「おわり」
で日大卒業できた人もいるわけで(元横綱・元プロレスラーの某氏のことね)。
冗談はともかく、彼女はエッセイはわざと?軽い口調で書いてますね。
博士号はドビュッシーで取ったのでは。
この人の擬音語の使い方ってウケ狙ってるとしか思えないんだよね。 グリーグのピアコンの冒頭のティンパニのロールを「ヒュードロドロ」、 ドビュッシーの「喜びの島」の最後を「ガラガラドシャン!」だもん。 全然似てないんですけど・・・
で、正直なところ、ピアニストとしてのいずみこはどうなんですか?
684 :
662 :03/08/05 19:16 ID:???
>>675 すまんね。クラ系掲示板でよく見かける一種の極論の
原典がこのバルトって男の著作でないかという気がして、
頭に血がのぼった。
スレ違いでもあり止めとくわ。
>>638 >フランスのピアニストの弾くシューマンって結構いい。
>コルトー、ナット、それにここではあまり出てこないが、
>カトリーヌ・コラールなんて作為的でなく自然。
そのコルトー、ナット両氏に師事したジャノリGianoliも入れてやってくれ。
シューマンの演奏にありがちな演劇的過剰というべきものが皆無で、渋味あふれる
演奏とはこのこと。ナット、ハスキルの水準のシューマンが全集で聞けると言っても
過言ではないと思う。
近時ボックスが出たけど、リマスターか何かで以前の単発ものより音質も向上して聞きやすいよ。
レーヌ・ジャノリ、いいよね。でも、 >ナット、ハスキルの水準のシューマンが全集で聞けると言っても過言ではないと思う。 それはさすがに過言だろうー!
,一-、 / ̄ l| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■■-っ < んなこたーない オレ的には ´∀`/ \________________ __/|Y/\. E|__ | / | | y.. |
ピリオド演奏が増えると、評価がまた変わるだろうなあ・・・
689 :
名無しの笛の踊り :03/08/05 22:41 ID:69OcSoNE
>フランスのピアニストの弾くシューマンって結構いい。 ル・サージュのシューマンもお気に入りだ。 子どもの情景の終曲「詩人は語る」の覚醒と催眠を往き来するセンスには 涙が出た。硬質な「謝肉祭」も絶品。
「子どもの情景」と「謝肉祭」は幻想小曲集などと並んで作品自体 B級だからね。もちろん優れた作品ではあるのだが、それ以上の超天才的 作品に親しんでしまうと、ちょっとね。ポリーニが録音しないことからも 分かる。
その論法で言えば、シューマンでA級の作品は、ソナタ1番・3番、幻想曲、 ダヴィド同盟舞曲集、暁の歌、クライスレリアーナ、アレグロ、ピアノ協奏曲 って訳かいな。 「子どもの情景」「謝肉祭」「幻想小曲集」はポリーニが自分に合わないと判断しただけじゃないの? (今後録音する可能性はあるが) しっかし、ポリーニが録音するかしないかで、作品の価値が分かるって香具師もこの世の中には いるんですね。面白い香具師だ。
692 :
名無しの笛の踊り :03/08/05 23:20 ID:BAbOYG7Z
プロコはソナタ7番以外は糞でつか?ポリーニタンはプロコをゲソヲソ認定した犯罪者。
吉田も「名曲の楽しみ」のシューマン編のとき、クライスレリアーナはアルゲリッチのを かけたからな。ブルータスお前もか? の心境ですた。
シューマンのピアノ曲の凄さの一つは、軽く添え物のように書かれている ちょっとしたリズム音型が、実は音楽全体を支配するドライビングフォースに なっている場面が多々あって、それこそが独特の高揚感をもたらしていること。 ソナタ第1番のスケルツォの中間部とか、交響的練習曲の練習曲2などがそう。 主旋律だけに注目していると、この高揚感が出てこないように思う。 この点において、ブレンデルやアシュケナージは最悪。シフも今一つ。 一方フランスのピアニストは、概してこの部分の表現がとても巧い。
>シューマンの演奏にありがちな演劇的過剰というべきものが皆無で、 ジャノリ一枚持ってるが、これでもかというルバート、大げさな強弱 めちゃくちゃ癖ある演奏と思いましたがね
>>696 その一枚を当ててさしあげましょう。ズバリ、ソナタ第1番を含む1枚。
いかがかな?
>>697 ハズレ。
「ウィーンの謝肉祭の道化」の入ってるやつですた。
699 :
697 :03/08/06 00:50 ID:???
>>695 禿げしく同意。
クララですら?「夫のピアノ曲はリズムが命」と言い残しているらしいし。
同じ演奏を聴いても正反対の受け取り方あるんだな〜 折れはジャノリはどれをとっても「めちゃくちゃスタンダード」な演奏と思うが。 思い切ったルバートしてると思うところでも、たいてい楽譜上にその根拠があるんですよね。 ちゃんとmarc. とかespress. とかpiu mossoとか書いてある。 書いてない場合でも、彼女のテンポの変化やリズムの強調は納得させられるものがあります。 ソナタ第1番はたしかにかなり劇的でもある演奏です。しかし、私の受け取り方はそれはシューマンの音楽 がそれを要求しているので。 たとえばトッカータなんかも、バスのシンコペーションのリズムのアクセントが利いていて心地よい。 難しいのにね。時に音のはずしはあるものの、テクはしっかりしてるし、手も比較的大きい人 だったんじゃないかな。
ジャノリはテクはしっかりしてるけど どうもテムポ揺らしすぎだと思います。
Trio Jean Paul のピアノ三重奏全集(ArsMusici)が良かった。 ようやく納得のいく演奏に出会えた気がした。 これはRihmの曲とカップリングされているけど、現代曲をレパートリーに している演奏家のシューマンは、自分にとってはヒット率が高いな。
>>702 んじゃ、もっと重心が低くて落ち着いているエンゲルがいいと
思うが、どうも廃盤のようで悲しい。
おまいら素直にアルゲホロビポリニで聴け。 レコ芸今月号の名曲名盤もこの3人のオンパレードだたーぞ。
706 :
名無しの笛の踊り :03/08/07 08:34 ID:2OOBiZyu
クライスレリアーナは ナット ネイガウス ソフロニツキー だな
レコ芸つながりで言えば、月評で一番ひどいのは室内楽担当の高橋某。 中学生の感想文に毛が生えた程度のもの。形容詞の貧困、知識の貧困は覆うべくもない。 平野氏の月評がなかなか内容があるだけに、落差がすごい。 いまさらレコ芸を評しても詮無いが、どんなにひどいか、興味あったら一度見てみ。
シノーポリの交響曲全集きいてまつ
なんか魅力なさそう>シノポリ
>>705 禿同
読んだことないけど、推奨ピアニストからいって程度が知れる。
ピアノ協奏曲。バックハウスとベーム&ウィーンフィルのライヴ(63年)聴いたけど、 結構泣けた。見つかったら聴いて損はない。
714 :
名無しの笛の踊り :03/08/09 03:43 ID:c9l0vih2
ショパンを弾きなれていると、明らかにシューマンの音楽上の文法が異なっていることに気づきます。…それが彼の精神疾患と関連があるのかは判りませんが。 でも、弾き込んで完全に曲が自分に馴染んだとき、ショパンの曲よりは遥かに 心地よい音の拡がりが聴く人の耳を楽しませます。
だってそりゃショパンは古典派だし。
ショパンがコテハンってキミ・・・
常識だろ? >ショパンはコテンパ
Im wunderschoenen Monat Mai ♪
クーベリック指揮のヴァイオリン協奏曲の海賊が出たらすぃ。入手しなくちゃ。 もう聴いた香具師いたら感想キボン。 ↓コピペ 89 :名無しの笛の踊り :03/08/08 12:15 ID:sWHvoXc3 シューマンVn協(ソロはコンマスのケッケルト)/モーツァルト34番の裏青入手。 すばらしい。
シューマン好きな人は、紅茶党の猫好きが多く、モーツアルトが好きな人は、 珈琲党の犬好きが多い…それって、私の思い込み?
シューマンもモーツァルトも好きで、紅茶も珈琲も好きで、猫も犬も好きで、 女も好きだが、男は別に好きじゃないなあ・・・
シューマンに絶大な愛を寄せる私は珈琲党の犬派ですが。
>>721 健全ですな。
ということは、
>>1 の仮定もやっぱり思い込みだったんでしょうな…。
>723 はい、そう思います。
>>1 >>723 シューマンの精神病は最晩年のものであって、ほぼ全ての作曲は精神が健全な時代に書かれたのではないでしょうか。
>>720 はーい、シューマン大好き、紅茶党の猫派です
でも珈琲も美味しいお店のならば大好きです
犬も、可愛い犬なら好き
728 :
726 :03/08/10 10:46 ID:???
むむむ、紅茶党猫派のシューマン好き・・・ 偏見かもしれんが、或る下痢っちの子供の情景が良いとか言い出す悪寒が・・・ つか、漏れ的にはシューマン好きは毎晩飲んだくれている、というイメージだな。
シューマン本人は酒をたしなんだのだろうか?
ええ、夜はけっこう飲んだくれてますよ お酒も大好きですが アルゲ立地は正直あまり・・
或る下痢っちはシューマンは病的に下手。 …というか、ピアノという楽器そのものが彼女に合っていないと思う。 彼女の音楽?を聴いて、それがシューマンかと思い込んでしまった人は かわいそう。
733 :
727 :03/08/10 11:24 ID:???
私はアルゲリッチのシューマンはまったく受け付けないのであります。 クライスレリアーナと子供の情景の入った一枚などおよそ最悪。 コンチェルトもいいと思ったことないなあ。世評の高いワルシャワライヴも含めてね。
漏れも、アルゲリッチ?No Thanks!だったけど、 EMIから出ている2枚組みの室内楽集では良い演奏をしていて驚いた。 落ち着いて?弾けば、やはり力量のあるピアニストなんだと思う。 考え直してクライスレリアーナを聴き返したら、やはり最悪だったけど。(w たしか、あの録音を最後にソロで弾けなくなったんだっけ? 頼むから、 あの精神の不安定さがシューマンに向いているとか言い出さないでくれ・・・
アルゲリッチのシューマンを受け付けないのはそいつの勝手だが、 そういうヤシがこのスレではのさばり過ぎ。 世間一般の評価と大きくズレまくっているということを忘れるな。
ほ?釣りかな? このスレでは好き勝手に発言してます 好きなものは好き、あまりなものはあまり、というだけのことで 私自身は世間一般の評価からズレまくってても全く構わないのです
そうそう。別に自分がオピニオンリーダーになるつもりもないし。 好きなら好きでいいんじゃないの?
>>735 世間一般の評価って言っても、レコ芸が世間というワケでもないんじゃ?
一時期のアルゲリッチ(クライスレリアーナを録音した前後からしばらく)は、
演奏が荒れて、ウィーンでも聴衆からブーイング(そもそも半分くらいしか
客が入らない)ばかり。世界的に見ればごく一部でしかない東洋の島国で
異常に高い評価を受けていた、と言ったほうが近いでそ。
シューマンの室内楽のピアノパートって何だか難しそうだな。
740 :
名無しの笛の踊り :03/08/10 23:17 ID:N+15fLqe
>>738 禿胴。アルゲ音楽祭が別府でやってる時点で論外。ポリーニプロジェクトも同じ。
>>740 開催地を理由に論外と結論付ける時点でおまいの意見は論外。
シューマン好きはロリコンかホモです。
シューマンのあらゆる分野で最もシューマンに傾倒していて演奏も素晴らしいのは エッシェンバッハ。情熱と覚醒のギアチェンジがいい!
>>741 アルゲリッチを擁護した時点でおまいの意見は論外。
>>742 何好きなんだ?
きっとモーツアルトだとかブルックナーだとか言い出すぞ。
音楽的味盲に近い。
>>744 禿げ道。
アルゲリッチの別府での演奏聴いたけど、見る影もないほど、
病的に太り、ペダル使いまくりの2流ピアニストと化していた。
もう、聴きたくないね、アルゲリッチは。
別府には、温泉つかりに来るだけでいい。ふぐや城下かれい食って、
さっさと帰ってくれ。
>>735 良いものは良いと認める良識と感性を持ったこのスレの常連が、悪いものは
悪いと決め付けるのは表現・言論の自由であります!
>>747 その通り。
アルゲリッチについての一般的な評価は「終わった・・・」だよ。
まあ、昔の演奏聴いて、センティメンタルリスニングしてくれや。
>>735 は。
749 :
Ana da Silva :03/08/11 04:14 ID:aTtPnpFe
シューマン好きで、モーはほとんど理解不能です。 紅茶は好きです。というか茶一般。缶ジュースのは不可。 珈琲は巴里のカフェで、紅茶頼んでもティーバッグだし珈琲が一番安物だから頼むことが多かった、くらいの飲物です。 酒は好きだよ。 アルゲリッチのシューは知らんけど、概してなに聴いてもピンときません、レコードでは。 一度聴いた実演(プロコのコン3番)はまあおもろかったが・・・
茶なら、おうす茶に限るね。 自分でたてたおうすを飲みながら、アラウのシューマンを聴く。 休日の、一番の楽しみ。 モーは、最近ケルテスやクリップスの演奏で聴いている。 ホルスト・シュタインのモーもいいねえ。 ピアノものなら、グールドのはちゃめちゃ演奏が最近面白い! と思えるようになってきた。あとは、退屈だねえ。
昨日の銀英伝で(キッズステーション…)ウィーンの謝肉祭の道化の2楽章がかかってた。 ヒルダがアンネローゼ様に会いにいくところ。ちょっとジーンとした。 続いて「PIANO」というアニメがやっていたが、ショパンばっかりひいてやがるので、 もうちょっとシューマンを練習しろ、と言いたくなった。 今日はデムスの演奏でユーゲントアルバムを聴いてます。感興豊かないい演奏だ と思います。
752 :
Ana da Silva :03/08/12 04:35 ID:8S69vx5y
>>750 ごめん、アラウは嫌いだ。シューマンは聴いたことないけど。
モーは最近、¥1000で出てるスメタナ&スークの減額五重奏がちょっと気にいってる・・・
>>725 病んでたって良いじゃない、良い音楽なら。…感染するわけじゃなし。
病んでたって良いけど、そうでもないし・・・
>>753 良い音楽は感染する。裏を返せば感染力のない音楽は魅力がない。
但し、シューマンの音楽についていえば、感受性の低い者は先天的に
免疫が出来てしまっている。
精神病までは感染しないよ。
>>756 多少はあると思う。
例えば、鬱病患者の描いた暗い絵を健全な者が眺めて沈鬱な気持ちになったり、
躁病気質のお笑い芸人の漫才を見て思わず笑ってしまったり…
何か芸術にはエキセントリックな気分がスパイスとして関わっているん
じゃないかな。
シューマンの気質に染まろうよ…怖れず。
シューマンも紅茶飲んでいたのかな? バッハは無類の珈琲好きだったらしいけど。
>>757 健常者が健常な精神のままシューマンの音楽を解することは全く
問題ないと思い増す。
>>758 顔つきから言ったら、ショパンと同じココア党に見える。
761 :
@@@ :03/08/12 08:01 ID:SXHIgYP2
ピアノ協奏曲が好きなんだけど、ウルトラセブンの最終回を繰り返し見過ぎたので、コ ンサートでこの曲を聴くとき、モロボシ・ダンの告白シーン、セブンと怪獣の格闘シーンが 目に浮かんで困る。もう死ぬまでそうだろうなあ。
>>758 確か、ライプツィヒに行きつけのカフェがあったと読んだことがある。
"Kaffeebaum"という名前だったかな。
そのカフェにはゲーテも出入りしていたらしい。
シューマンは隅のテーブルが好みの場所だったとか。
763 :
762 :03/08/12 09:45 ID:???
> Schumann had many musical friends in Leipzig. They would meet at coffee houses - especially at the Kaffeebaum.
> Schumann had always been drawn between literary and musical composition, and now in the Kaffeebaum the idea
> for his Neue Zeitschrift für Musik was born. In the pages of this "somewhat madcap" New Musical Journal,
> in bright, imaginative language, the higher and poetic calling of music would be championed over "lyrical
> commonplaces" and virtuosity for its own sake.
http://www.roangelo.net/schumann/
シューマンはコーヒー、タバコ、アルコールがないとダメダメだったらしいっスよ。
765 :
名無しの笛の踊り :03/08/13 02:47 ID:QLA7+eJY
シューマンって、コーヒー好きだったんだ…。 よし、俺も今日からコーヒー好きになるよう努力するぞ!
>>761 円谷プロでいうとウルトラマン、ウルトラセブンまでは酷く面白かったけど、
製作者はやっぱシューマン好きか。良い仕事は洗練された趣味のたまものだ。
>>752 洗うのノクターン聴いた。
音の粒は揃って澄んでもいるが、原曲のうまみを引き出す魅力に欠ける。
↑ショパンのノクターン。
どうあがいてもピアノ曲では ショパン>>>>>シューマンだろ。 ここは永遠のNo.2を語るスレですか?
ふーん、No.2だとは思ってるんだ。こんなつまらん煽りする香具師でも。 ドビュッシーがくだした評価は知らないんだろうな。
>>770 ショパンは芸術家だがシューマンは痴人てやつか?
773 :
名無しの笛の踊り :03/08/13 19:04 ID:vuwyRwbm
「映像第一集」のときの「ショパンの左、シューマンの右」ってやつ?
774 :
764 :03/08/13 20:30 ID:???
ちなみにコーヒーはコーヒーでもブラックコーヒーを飲んだらしいね。 私はコーヒーはミルクと砂糖がないと飲めーん。
>>769 ホロヴィッツ叩き厨とかアルゲリッチ叩き厨とかいろいろ出没するスレのようだが、
すべてショパンに対するコンプレックスの為せる業か・・・。
この二人のショパンを貶すのはなかなか難しいもんな。
>>770 >>773 つまり、ドビュッシーは自分の才能を
シューマン>ドビュッシー>ショパン
と解していたんだろうか?それとも、
ショパン>ドビュッシー>シューマン
と解していたんだろうか?
教えてたも。
はっきりいって、ショパン、シューマン両者の作品に共通するロマン派特有の柔らかな気品は否定しようのない事実。但し、どちらかというとシューマンの作品には可愛らしさや、メルヘンといったフモレスケ的要素が加わる。 勿論、俺はそれを愛してやまない。
>>776 何を抜かしてるんじゃ?
ホロビッツとアルゲリッチが二人のショパンだと…
きっとショパンがあの世で怒り狂っているよ。
>>770 きっと、769は義務教育で音楽の時間聴いたショパンの受け売りそのままに発言
しているに過ぎない。
かわいそうだね。本当のシューマンを聴いたことのない人は。
>>774 残念ながら漏れも〃。
シューマンは好きだが、紅茶か、コーヒー牛乳に近いカフェオレしか
受け付けない。
折れは珈琲はブラック、酒はビールを中心に大好きだが、いかんせん煙草が吸えん。
つまりは、シューマン好きってコントラストのはっきりした性格多いなのかな? 俺って、ブラジル音楽も大好きだし。 ちなみに食べ物だと、マーボー豆腐やカレーだとか辛いものだーいすき。でも飲み物なら、 コーヒー(ミルク大目、砂糖なし)>日本茶>レモンティー(砂糖なし)>ミルクティー(砂糖なし)の順かな。
>>783 淡い性格の人も、濃い性格の人もセンスのいい人ならみんな好きですよ、きっと。
煙草は吸わんでいいよ まわりにも迷惑だし
ドビュッシーがデュラン社に宛てた書簡はこうだね。 この3曲は全体に良くまとまっていると思います。間違った自惚れではなしに、この3曲は ピアノ音楽の文献の中でもシューマンの左またはショパンの右 - どちらでもお好きな方で結構 - に 席を占めるであろうと確信しています。 つまり、ピアノ音楽としてはドビュッシーはショパンとシューマンを双璧と考えていて、 自分の新作はそれに優るとも劣らない出来だ、と言っているんだろう。
シューマンを敬遠する方はアマチュアには多いね しかたないかな フフッフ
すきです…。 シューマンもドビュッシーもショパンも。
あたしも・・・あとはラヴェル・・・
漏れにとっては、ショパン=ラヴェル路線とシューマン=ドビュッシー路線は 全く別物、って感じだな。
791 :
ナベツネ :03/08/14 23:24 ID:KsCXowdV
シューマンの交響曲はたいていの解説書でオーケストレーションのまずさを指摘されているけど、 実際音になったものを耳にするとあまり気にならないがなあ。とても力強い音楽だと思う。ブルのし まりのない交響曲を聞かされるよりずっといい。
>>790 なるほど、それあるかも。
モーツアルト=メンデルスゾーン路線とベートーヴェン=シューマン路線というのも
あるような。
>>791 ピリオド・アプローチ以来、オーケストレーションの問題というのは
あまり根拠が無くなったみたいだけどね。
794 :
Ana da Silva :03/08/15 02:30 ID:H6joLE6L
親戚の見舞いの帰りの途中下車で久々にディスク・ファンに寄ってやったらお盆で閉まっておった! で仕方ないから行く予定の無かったブックオフまで行って、Helene Boschi(fy)とDomnique Merlet(Accord)のシューマイ飼ってきた。 これが禍転じて福となす、かはまだ確認してない。 腹が減ったな、と喰う店を物色してると自然とタイムに接近。 入ったら上記Boschiのカリオペのシューマイがあるので、これはなんかの縁か?、と買いかけたがよく見るとマダム・シューマイであったのでやめた。 因みにBoschiなんて名、知らないよ〜 仏のピアニストはそれなりに知ってるつもりだったけど。 しかし腐乱酢人ってシューマイ好きだね。
795 :
777 :03/08/15 06:36 ID:cCWxJXSd
ご教示ありがとございまし!!
シューマン=グリーグ、それと シューマン=チャイコ=ラフマニノフ ってのもあると思いまつ。
案外とムソルグスキーの「展覧会の絵」はシューマンの「謝肉祭」を思わせるところがあるかと。
798 :
名無しの笛の踊り :03/08/15 07:21 ID:cCWxJXSd
コンセプトはおとぎ話だから、シューマンのカラーに近いと思う。
いくら何でもグリーグ、チャイコフスキ、ラフマニノフとは異質かと。 つか、そのラインで捉えたピアノ演奏とかは少なくないかもしれないけど、 それがシューマンに対する誤解の元、って気もする。
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
誤解は理解への第一歩かも知れないし、 永遠に誤解のままかも知れない。
下がりすぎてるのであげ。
803 :
名無しの笛の踊り :03/08/16 01:45 ID:CCsuytB1
グリーグの抒情小曲集にはシューマン系統のロマンチズムが色濃く含まれる 作品が多く存在するように思はれる。
ブラームスはシューマンの後継者ではない。 それはスクリャービンである。
805 :
Ana da Silva :03/08/16 03:12 ID:RKLbC7cE
「グレート」の最終楽章で、シューマンぽいな、と思ったけど・・・ グリーグは理解不能だな。
グレートって聴いたことがないけど…、 シューマン好きな人なら、グリーグはお勧めですヨ。 メンデルスゾーンやワーグナーほど、遠縁に当たらない筈。
まあ、シューマンは多面的だからグリーグに通じる要素もあるのかも。 でも、少なくとも漏れはそこが好きなワケじゃない。
>>多面的 確かに。
>>766 剥げ導!! 亀レスだけど。
あれ、ウルトラマンタローから面白くなくなったんだよなー。
製作者が、確か世代交代したためだって聞いたことがありまつ。
スレ違いだった…スマソ。
810 :
Ana da Silva :03/08/17 02:52 ID:RoquKNwv
こーほーがシューと魔羅の交響曲が苦手、とか言ってたがわたくし的にはどっちも好きだな。 但し魔羅は六番以降に限る。大地も今のところ好んでるとは言い難い。
ブラームスとマーラーを一緒にやろうとしたのがシューマン
シューマンのピアノ曲ってアシュケナージが好きなんだけど他にもお勧めな人いる?
アシュケナージのシューマンが好きな人に他のオススメはありません
814 :
名無しの笛の踊り :03/08/17 18:09 ID:PxWnJ/08
ホロヴィッツはショパンよりずっとシューマンの演奏のほうが、彼の実力が存分に発揮されていると思います。 グランドソナタ、クライスレリアーナ、幻想小曲集など、シューマンはホロヴィッツでなければ感動できません。
815 :
814 :03/08/17 21:41 ID:???
天国でシューマンは嘆くと思う。
おっと、操作間違えた
>>812 お勧めは
ブレンデル、リヒテル、ベデルニコフ、ピリス…
たーくさんいます。
その中に、アシュケナージも滅ビッツツも入っていません。
そいう心的状態を体験できるかなと思うからです >1よ
賛否両論、両刃の剣: ホロヴィッツ、ポリーニ やや誤解があるかも: リヒテル、アラウ、エッシェンバッハ 最早シューマンじゃない: アルゲリッチ、ブレンデル 最早音楽じゃない: アシュケナージ
アシュケのシューマンも弾く曲によるでしょう。 前にチラッとテレビで交響的練習曲のフィナーレをやっているのを見たが、 なかなか良かった。
ブレンデルのシューマンは完成度がかなり高い。 ピアノをやっている人なら違いがわかるはず。 アシュケナージは一見高級料理だが、食べてみると美味しくない料理のよう。 アル下痢ッチなどは、口にするさえ汚らわしい。
>821 確かに完成度は高い。でも、あれじゃシューマンじゃない。>ブレンデル シューマンに特有の付点リズムの処理が下手すぎる。 一般にドイツ系の演奏者はリズム感が悪いと思うが、ブレンデルも同様。 典型的な「頭打ち」のオンビート感覚しかない。 逆に、それがシューマン特有の不安定さや焦燥感などを中和して、却っ て落ち着いて聴ける、という人もいるようだが、シューマンが書いたのは そういう音楽ではないと思う。
でも、もはや滅ビッツ奨めたお人でしょう?あーた。 信用しろったって…。 きっと、感性的に漏れとは大きく違ふ人なのだらう。
>>819 「最早音楽じゃない:アルゲリッチ」が正解だと思いまつ。
825 :
Ana da Silva :03/08/18 01:43 ID:ctgw6+Vu
フィッシャー・アニーの幻想曲が物凄くいいよ。 これでシューマンにはまったようなもんです。 それまでは森の情景以外受けつけなかった。 リヒテルの幻想曲も非常に細かいところまで神経が行き届いた演奏だと思いました。
826 :
821 :03/08/18 02:32 ID:???
追補 アシュケナージは食べてみると不味くはないが、素材の持ち味を生かせないシェフによって作られた一つ星フレンチのよう。
>>823 んっ? 誰に言ってるの?
漏れが良いと思うのは、コルトオ、ナット、ルビンシュタイン、ハスキル、
ケンプ、ネイガウス、ソフロニツキ、ミケランジェリ、ラ・ローチャ、ペライア、
といったあたり。
多面的なシューマンには多面的な聴き方、多面的な評価軸があるようだ・・・
829 :
825 :03/08/18 02:40 ID:ctgw6+Vu
あとデヤノヴァ しかしNimbusって潰れたのか?
>>824 アルゲリッチ;食えるなら食ってみれゲロ雑炊だろ…
831 :
名無しの笛の踊り :03/08/18 03:56 ID:9i31YciQ
自分はポリーニでシューマンのピアノ曲に目覚めたので、他の人では必ず どこか不満が残ります。ただ、コンチェルトだけは、アバドとのゴールデン・ コンビにもかかわらず、余り酔えないですね。10種類くらい持ってますが、 どれも一長一短。気分に合わせて適当に選んでいます。スコアを暗譜するくらい 見ているので、頭の中で訂正しながら聴いています。
>>827 からの質問
>>822 へのレスです。
なほ、ソフロニツキとラ・ローチャについては漏れもイイと思ひまつ。
但し、『謝肉祭』については録音状態を度外視すれば、だんぜん
コルトー>ラ・ローチャだと思ひまつ。
ラ・ローチャのグラナドスの演奏は素晴らしいよ
835 :
名無しの笛の踊り :03/08/18 08:01 ID:VayBYWDK
どうもポリーニのシューマンは健康的すぎというのか、 日陰の美しさがなさすぎ。シューマンは何処か屈折して いた方が面白い。コルトーとソフロはその点不良っぽい というか・・・・
>>831 ポリーニのコンチェルトでは、カラヤン指揮の方は素晴らしいと思うな。
アバドは、ブレンデル、ポリーニ、ペライア、ピリスと4回録音しているけど、
ペライアとのものだけ圧倒的にいい。他は退屈な指揮。不思議な指揮者だ。
837 :
名無しの笛の踊り :03/08/18 22:00 ID:py/8bFBI
>>825 フィッシャー・アニー(ハンガリーだからこの順番なのですね)とっても
いいですよね。
フィッシャーのシューマンで一番好きなのは1984年のライブの謝肉祭です。
何か、これ以外の弾き方はありえないんじゃないかと思わせるような演奏です。
838 :
ナベツネ :03/08/19 05:52 ID:N2/WzMbY
>>810 > こーほーがシューと魔羅の交響曲が苦手、とか言ってたがわたくし的にはどっちも好きだな。
> 但し魔羅は六番以降に限る。大地も今のところ好んでるとは言い難い。
こーほーはアダージョしか取り柄のないブルのシンフォニーを聴いてオナっているやつだからな(W
俺の場合マーラーは全曲の違いというより楽章間の好悪がはっきりしてるなあ。たとえば4番はア
ダージョ以外の3つの楽章、6番はアダージョだけ、大地の歌は1・3楽章だけをよく聴く。
シューマンは楽章間の好悪というものはあまりない。2番はあまり好みではないけど後の3曲はど
れもすばらしい。
>>828 銅管!!
実際、聴いてみなけりゃ、容易にひとの価値観というものは覆るものではない。
これからは、時々広報として(誰のためのでもないが)、自分の推奨するピアニストを
載せるだけにしよう。
また、どんな糞ピアニストでも『それは良くない』だとかいうのは止めようと思ふ。
例えば、新たにアルゲリッチやププー等のCDを買って損をする人がいても、
2ちゃんねる等のスレッドで不買勧告をすることは、自分にとってエネルギーの無駄だから、
止めることにしよう…。
家にシューマン交響曲全集ってのがあったんです で、見たら4曲しか入ってないんです シューマンって交響曲は4曲で全部なんですか?
843 :
名無しの笛踊り :03/08/19 21:00 ID:Sk05mze1
針が見えみえの餌はくいません >840
「他で聞くことにします」ではなく「自分で調べることにします」が正しい。
そう!あのシューベルト弾きを気取っているヘタクソ。
だってハイドンの交響曲全集は100曲も入ってるんだぞ。 不思議に思って当然だろう、初心者なら。
初心者なら交響曲は9曲あると思って当然のはずだ
851 :
名無しの笛の踊り :03/08/20 20:55 ID:1Cn5Jnaa
園田高弘はなんで楽譜にない音をたくさん弾くの?
852 :
abc :03/08/20 21:05 ID:Ps5rxGPW
先生の芸術的判断です。
854 :
名無しの笛の踊り :03/08/21 17:45 ID:wvQyjk+2
交響曲の話が出たので質問させていただくが、ハイドン、モーツァルトは交響曲を数多く作曲したが、のちの人はどうして好局をハイドン並みにたくさん作曲してないの? 教えて下さい。
855 :
ひろ :03/08/21 18:03 ID:vSYx1H6D
ビートルズは8年間に13枚のアルバムを出したが、 最近のアーティストは2-3年に1枚しか出さないし。
858 :
名無しの笛の踊り :03/08/22 09:34 ID:i107LzLY
>>856 小室哲哉は1990年代に何枚のアルバムを作ったのか、私には正確にはわからんが、かなり多いっしょ。
つまり、時代に適したスタイルを開発すると多作、 内容で勝負しようとすると寡作、ってことかな? ま、内容で勝負して負けることもあるワケだが。
話を戻して、シューマンでいえば作品1〜23まで全部ピアノ曲なわけですが、 大半が繰り返し弾かれ、聴かれるべき傑作だというのは、やっぱり凄いと思います。 #エロ業者に爆撃されたくないので、sage。
>>856 中身がそれだけ濃くなっているからでしょ。
862 :
名無しの笛の踊り :03/08/23 00:28 ID:aB0WeIHy
>>860 知らなかった。凄いね。
そこだけ見ればショパンを超えてるね。
シューマン好きって、何型の血液型が多いの? ちなみに、漏れはA型蠍座。
漏れはA型水瓶座。
866 :
名無しの笛の踊り :03/08/23 03:07 ID:xYWqzHhM
シューマン 小品なら、オーボエ・ダ・モーレのためのファンタジア 交響曲なら第2番 協奏曲なら断然ヴァイオリン協奏曲 ピアノならアヴェック同盟 がいいなぁ
ほう、「アヴェック同盟」ですか。 それはまたなんともはや・・・
ちなみに、漏れの前教わっていたピアノの先生(男性)、重症のショパヲタだったけど、 B型おひつじ座で、シューマンは『嫌いじゃないけど…』ってかんじですた。
A型双子座よん。
871 :
名無しの笛の踊り :03/08/23 10:48 ID:k1PvJHfK
家族にO型の人が多いので、たぶん私はO型
872 :
名無しの笛の踊り :03/08/23 18:45 ID:xwhT9y47
ピアノトリオ第一番はルービンシュタイン、シェリング、フルニエの演奏がとてもよいですな
エラートの全集持ってるからいらない。>869
え! B型の人って、シューマン好きじゃないの?
世の中には宣伝が巧くないために普及が遅れる優良商品が多く存在する。 それは文化にも言えて、シューマンの作品もその一つだと思う。 シューマンの作品を評価する人はまだ少数派だが、それはそれなりに プロファイル的にいって、迎合的でない、独自の個人文化を持ちやすい傾向 があるというのは共通しているのではないかと思う。 シューマンの評価が一般に浸透しないのは、
@運指的に取りずらいため、ピアニストの多くが採用を避けた、 Aメロディーと拍の乖離性から個人レベルでのポピュラーな練習曲に なっていない。 B取り上げたピアニストのセンスが悪く、それがシューマンの音楽レベル と誤解された。 等の理由が考えられるのだが、
もし、真に優良なピアニストの演奏を多くの人が耳にする機会があったなら、 シューマンの音楽はもはや『通の人』のみに限定されない、また単にシューマン 好きを以てある種の人物像を想像することができなくなるぐらいの、 一般的な愛好を獲得することは想像に難くない。
>>876 それはいえるなあ・・・。
もう一つ付け加えると、最近の演奏家が全くと言っていいほど、
シューマンの音楽を理解出来ていないことも要因だろうな。
今日、ティーレマンの、1番と4番聴いてみたが、あれではなあ・・・(鬱
ティーレマンは、やはりライヴの人なのか、それともシューマンが
理解出来ていないのか・・・
ともあれ、もっと作品を深く研究しろ!といいたい。
>>874 ピアニストの伊藤恵さんって、シューマン好きでしょ?
あの人はCDジャケットの写真から見るとBっぽいけどね。
>>876 確かにそのような可能性もありますが、やはりどんなに普及してもマイノリティ
にとどまるのではないでしょうか。ピアノをある程度勉強した人で、細部の違い
にこだわるヲタク的気質の強い人、かつ耽溺的傾向のある人でなければ、心から
好きという具合にはならない気がするのです。ショパンやチャイ湖のようにいわ
ゆる人口に膾炙する音楽にはならないだろうし、またなって欲しくないという気
もするのです。
つまりは、シューマン好きのクラヲタは、ショパン好きよりクラヲタ度が 烈しいってことだ。 永縁に通の音楽…。 ってゆ〜か、確かに大衆の音楽にはなって欲しくないね。
ま、ある意味究極だし。
884 :
名無しの笛の踊り :03/08/24 04:29 ID:mRAqJqov
しかしシューマンてなんであんなに一般的知名度高いのだろう? トロイメライ一発のおかげ? 他にパンピーが知ってる(口ずさめる)のってあるかなあ? ラインの出だし?
>>884 その反対。ピアノ曲でいえば(ピアノ曲以外もそうかもしれないけど)、
リズム・メロディーともにゴキゲンな、思わず口ずさんでしまう音楽ばっかだよ。
トロイメライは名曲「子供の情景」の中の一曲だけど、なぜか日本ではその曲
しか知られていない。
先ずはブレンデルので聴いてみなさいって。クライスレリアーナや交響的練習曲も「子供の情景」と一緒に入っているはずだから。
その次はリヒテルでノベレッテンあたりを。
如何に、彼が沢山のいい曲を世に送り出したか判るでしょう。
ブレンデルのクライスレリアーナ、リヒテルのノヴェレッテン、って、 シューマン嫌いを増やそうとしているノカ?
実は「楽しい農夫」が誰でも知ってるメロディだという罠。
ブレンデルのシューマンは − シューベルトやモーツァルトでも同様であるが − ピアノの音そのものは美しいのだが、音楽の流れというものを拒否していると しか思えない。 だから私は、彼のシューマンを聴くたび、リズムの刻みがないことに、 旋律が流れていかないことに、フラストラーションがたまって仕方ないのだ。
今ラジオで第2交響曲きいたよ。 ほんといいな!
891 :
名無しの笛の踊り :03/08/24 15:16 ID:fnAmb3mG
よかったね、なかなか聴けないレヴェル演奏かと。 大友直人は進境著しいと見た。意外と本格派なの鴨川。
892 :
885 :03/08/25 02:03 ID:???
>>886 ,
>>888 きっと、君達はアル下痢・滅ビツ派なのでしょうね。
漏れと感性が異なるのは当然だ。議論は永遠に平行線。
>>884 の人は色々買って演奏を聴き比べたし。
同じ曲であっても、
とても同じ作曲家・同じ作品とは思えないほどの
玉石混交ぶりだから。
それほど、シューマンの作品は大勢の下手糞演奏家に
チャレンジされている。
>885〜892(一部除く) 趣味の違いっつうことで、共存したまえよ。
895 :
名無しの笛の踊り :03/08/25 09:57 ID:WdWXCa4x
アルゲリッチとホロヴィッツをあたかも同列のように並べるのは止めようぜ。 たとえ、自分のホロヴィッツが好みでなかったとしても。 ホロが可哀想とは思わんのか??
ユダヤ人でホモのピアニストには感情移入できない。 あと演奏に、原曲を歪曲するほどのクセがあるということは、 少なくとも万人向き・作曲者の希望するオーソドックスな 演奏ではなかったと心得られ。
897 :
886 :03/08/25 13:33 ID:???
>>892 残念だけど漏れはアルゲリチのシューマンもまるで認められない。
ホロヴィッツはモノによる。
趣味の違いでも感性の違いでもなく、単純にシューマンの音楽への
理解度の差だな。君はピアノ曲以外聴かないんじゃないのか? フィッ
シャー=ディースカウの「詩人の恋」をエッシェンバッハ盤とブレンデル
盤で聴き比べてみればよい。ブレンデルがいかにマヌケかが判るハズ
だ。そもそもリヒテルもブレンデルも、シューマンの音楽に対しては違和
感があるのを自分でも認めているじゃないの。
ホモでもいい演奏家はいる。エッシェンバハやゲルバーを見るまでもなく。 漏れはそのような偏見はないが、それでもホモヴィッツのシューマンは好きでない。 古い時代へのノスタルジーはあるが、やはりヒビの入った骨董の感は否めない。
899 :
名無しの笛踊り :03/08/25 18:47 ID:rkn1FinF
>898 んじゃ、ひびが入っていなかった頃の演奏は、どなの? 晩年のDGやRCAとかは除いてさ。
>>893 エラートの全集持ってるからそんなのいらない。
901 :
名無しの笛の踊り :03/08/25 18:56 ID:g0cnZmZb
今日、人生を変えるような映画に出会った。韓国映画の”猟奇的な彼女”である。
ある日、ひどく泥酔した女性に会う一人の男。彼は、彼女を介抱する。
次の日、彼は彼女から呼び出され再会。一方的に昨日のことで攻め立て
られる彼。彼女の性格はとてもはっきりしていて、自分の意志を曲げな
いといった感じだ。その後二人の微妙な関係が続いていく。友達以上
恋人未満・・・。そんな関係が続く中で、彼らは別れの決心をする。
丘の上の木下に2年後開封を約束したタイムカプセルを埋めて・・・
約束までの2年間、彼は今までの彼女との思い出を出会いから全て綴り、
インターネットに掲載する。その話が話題となり、映画化したいという
話がくることになる。2年後、約束の場所に彼は現れるが彼女の姿はない。
その1年後彼女は約束の場所に現れるのだが当然彼の姿はない。
しかしその時に彼女は聞かされるのである。約束の場所に植えてあった木は、落雷にあい死んでしまったと。その後ある青年が、
約束の人のためにとなるべく似た木を植えたのだと。彼女は戸惑い、そして気付く。自分の本当の気持ちに。
実は、彼女が始めて彼とであった夜は、以前将来を約束した婚約者の1周期だったのだ。彼女は、ずっと死んだ婚約者のことを忘れる
ことができなかったのだ。死んだ婚約者と、とてもよく似た彼を見てずっと戸惑っていたのだった。
彼に会いたい。心からそう願い始めた彼女は、彼を必死で探す。しかし彼の居所すらつかめない。
ある日、彼女は死んだ婚約者の母親に呼び出される。深く沈んでいる
だろうと死んだ彼の母親は思い、自分の甥を紹介するというのだ。
そこに現れたのが再開を誓った彼であった。彼らにもう言葉は要らなかった。見つめあうことで、互いの気持ちを確
かめ合えた。
韓国映画は、確かにラブストーリーが多い。しかし、この作品はそん
な中でも一番の作品といえるのではないか。
http://rakurakuhomupe.pranet.jp/i.php?NYANTOS
>>895 滅びはほんと酷い。
ライブの幻想曲ひとつ聴いてもシューマンをまったく理解していないことがわかる。
アルゲも酷いがまだいくらかまし。
>>902 あんたがまったく理解していないことが、よ〜くわかる。
>>902 まったく理解していないのは藻前。
リヒテルと比べてみたことないだろ。
リヒテルがダメな所為もあるが、ホロビッツの優位がよくわかる。
905 :
名無しの笛の踊り :03/08/25 22:41 ID:6+6AoAQI
>ホロビッツ って書くか、ふつう?
結局は聴き手はおのれのレベルでしか聴けないわけだ。
意味ないこと書くな。 お前はおのれのレベルじゃなく聞けるのか?
909 :
885 :03/08/26 07:34 ID:???
>>897 指摘は図星。漏れはシューマンはピアノ曲しか聴いていない。尤も、ピアノ曲に
限れば、多少は聴いてきていると思うのだが。
もし良かったら、そなたの推奨するショーマンのピアノ曲以外の作品・演奏者(歌手)を列記してくださらぬか。懐に余裕ができたら購入しようと思ふ。
>>898 ホモヴィッツ…ワロタ
>>901 これだけの梗概で韓国映画のレベルがよ〜く判った。
扇子的に、滅びや下痢のファンにはウケるかも。
>>910 理非テルも入れてくれ、この3人だけは我慢ならん。
912 :
フェルドマン魂 :03/08/26 22:53 ID:TCgMHjPP
リヒテルの「四つのフーガ」最高ですよ。
913 :
名無しの笛の踊り :03/08/26 23:08 ID:z6qz4eyv
>>912 同意。ホロヴィッツとリヒテルのシューマン嫌ってる香具師も、
・ホロヴィッツのアラベスケ、花の曲
・リヒテルの4つのフーガ、第2ソナタ
あたりを聴いたら認識を改めるのではないかと。
ホロヴィッツのアラベスケは何種かあるが、2回目の来日公演のは
信じがたいほど美しい。花の曲もよい。しかし、それでホロヴィッツは、シューマンの
ウィーン時代の作品がうまいのかと思ってフモレスケを聴くとがっかりする。
914 :
名無しの笛の踊り :03/08/26 23:09 ID:z6qz4eyv
あ、2回目の来日公演のアラベスケというのはエアチェックね。CDは出てない。
915 :
フェルドマン魂 :03/08/26 23:35 ID:Z49dqAwI
そのとおり、と思ふ
>>685 きょう久しぶりに都心のデカいCDショップに行って初めてあのボックス見ました。
全12枚でシューマンのピアノ曲すべてカバーしてるのはすごいですね。アシュケナージ
のでも7枚止まりですから。遺作のAlexisなど初めてタイトルを見る曲もありました。
買いたい衝動に駆られたのはもちろんですが、有名作品は何枚も持ってるし、無名の数
作品のために1万弱を支出するのにためらいを覚えました。じっくり考えて、後悔のない
ようにしたいと思っています。
ジャノリは癖あり杉
いまシューマンのチェロコンチェルトきいてる。 大好き。いつか演奏してみたい。 確かに、精神は、、、
919 :
名無しの笛の踊り :03/08/29 04:11 ID:8Is27x8A
チェロコンはわからん・・・ 何度も色々な演奏で挑んではいるのだが コンで一番すきなのはVnコン
ぢおんがカキコ禁止だから、ずいぶん寂れたなあこのスレも。
チェロコンはもはや神韻を帯びていると言ってもいい作品で、普段何気なく 聞きたくなるような代物ではない。これに比べVnコンは晩年の精神力弱化を 示すパッセージがあちこちにみられ、落ち込んだときなどに聴くと弱った心 との波長がピッタリ合って深い瞑想に浸れる。2つとも、もっともロマンチックで シューマネスクなPコンとの落差は覆い隠すべくもない。望むらくはPコンの 2番、3番も作って欲しかった・・・
922 :
919 :03/08/29 12:43 ID:8Is27x8A
そういう心境になれるチェロコンの演奏は誰か? お尋ねしておく
923 :
名無しの笛の踊り :03/08/29 18:03 ID:hfKawiBd
Vn協奏曲は全楽章通じて神。 言い古された「保留」をつける人は真のシューマニアーナではない。
シューマニアーナ・・・なんて素敵なひ・び・き☆
チェロコンはロストロのがやっぱすごいよ。 他のは遠く及ばない。
シューマニアーナ2冊もってる
929 :
名無しの笛の踊り :03/08/30 01:54 ID:IG2LAGrT
NAXOSから出てる「SCHUMANN Piano Works」っていうCDが 中古で安かったから買ってみますた。 ピアニストはDenes Varjonって人なんだけど、詳しいこと知ってる人いませんか? 若手らしく、けっこう清清しい感じで好きなんですが。
セヴラックのシューマンへの祈りっていい曲だ
931 :
名無しの笛の踊り :03/08/30 02:25 ID:4ns58Bkb
チェロコンは、ヨーヨー・マのしか聴いた事ない。 いかにもヨーヨー節って感じのロマンチックな演奏。好きだけど。 ロストロポービチ聴いてみよっと。人生の厚みが出てそうでつね。
>>931 俺はロストロよりマの方が気に入っているが・・・。
ジャクリーヌ・デュプレと言いたいところだけど、伴奏がアレだし・・・ 伴奏だけとればヘレヴェッヘが最高?
「伴奏」って感じでもないが、オケはヘレベヘを聴かなけりゃ話にならん!と思う。 ソロはモルクが良い感じ。イッサーリス/エッシェンバッハの録音も好きだな。
最初の1分、最高にしびれる演奏は誰のですか? チェロコン
シューマンの人口に膾炙した曲 1 トロイメライ 2 楽しき農夫 3 流浪の民 …でよろしいか?
937 :
名無しの笛の踊り :03/08/31 00:04 ID:mZ6N1B0H
シューマン、割と聴いてるつもりだけど、 楽しき農婦と流浪の民のメロデェが浮んでこん・・・ 聴けば分かるかな? 流浪の民は持ってるんだけど
938 :
名無しの笛の踊り :03/08/31 00:11 ID:2HM7a7hO
そういうのって、人口に膾炙したというかな。。。? カレーのCMでおなじみの「謝肉祭」とか? 流浪の民は横田めぐみさんで有名になった? ウルトラセブンマニアならリパッティのコンチェルト でも、みんなが「この曲知ってる」というのは、多分「二人のてき弾兵」のマルセイエーズね。
939 :
名無しの笛の踊り :03/08/31 00:25 ID:HHTXcQNI
>>937 楽しき農婦
ドファーラドーファ♭シレファレド〜
流浪の民
ミミ♯ファソラシミレドシーシーシミ〜
940 :
アルベリヒ :03/08/31 00:31 ID:vbROXZkx
チェリビのラインはどうよ?
941 :
名無しの笛の踊り :03/08/31 01:10 ID:II558fIB
アムランの演奏聴いたことある人感想お願いします。 幻想曲・ソナタ2番・交響的練習曲が収録されているやつなんですが。
>>941 リスト好き、ラフマニノフ好きには受けるかもしれませんけど、私は一回聴いて
即中古屋行きと相成りました。ポエジーなさすぎ。
流浪の民は中学のとき、校内の合唱コンクールで歌わされた。 ちゃんとソリストまで立てて、今思えば結構本格的だったな。。。 で、見事優勝ですた。 シューマン作曲だったというのはそれから 10年くらい後に知った。
945 :
名無しの笛の踊り :03/08/31 09:19 ID:dRncktkQ
>>942 激しく同意です。指はよく動くんだろうけど、ポエジーないし、なにより下品だ。
ジャノリ聞いた香具師いる?
こっちももう一話題盛り上げよう。
次スレが立つと現スレを早く消化しなきゃって気分になるのは不思議。
ちなみに980まではさほど急ぐ必要はありませぬ。 981以降に達して24時間レスがないとdat落ちするみたいですが。
次スレも同じタイトルなんだ。 レスの数が減ったと思ってびっくりしちゃった。 謝肉祭まだ二曲しかさらってない。 どうしよう。あせるな。
ところで、ここらで総括してくだされ矢、
>>1 さん。
あなたは今だに、シューマンヲタクは、みな精神疾患の同類項で九九ってしまえると思うのか?
あと、好きだという「森の情景とか協奏曲とかノヴェレッテン」は
誰の演奏を聴いてそう思ったの?
仙一まで逝って葬ってやりたい
「???シューマン大好き人はやはり・・・なの???」 往ってみたけど、なんか面子違うみたいだよ。 やはりこのスレの>>1が立てたのかな。
正直、倉庫逝きを恐れつつ…のシリーズのフカーツの方が良かったな。 なんか、ここだとピアノ関係に限定されがちだし。
958 :
名無しの笛の踊り :03/09/02 07:25 ID:+tyxgTaj
シューマン歌ってるおいらは問題外でつか?(´・ω・`)ショボーン
何か別のシューマン好きのスレでも立てた方がいいような予感。
>>956 漏れも往ってきた。なんだー、こりゃ。
正統な後継スレとは認めがたいな。
芸術のかほりに乏しいゾイ。
別のスレ立てるべきか?
まあ、まだ始まったばかりだし…。
にゃにをーっ! あと38もあるじゃん。まだ死んでいないゾイ、このスレ。 ところで、日本シューマソ協会ってあるけどHPが全然 工事中状態で何だこりゃ、って幹事。 そういった愛好会みたいのはインチキ多いのかねえ…。 年会費5000円だって書いてあったけど。会計どうなってんだろ? ちなみにショパソ協会は年会費3000円、モヲツアルト協会は 年会費4000円、ヴラームス協会は5000〜10000円
964 :
名無しの笛の踊り :03/09/03 10:30 ID:hQruMXBs
立ち上げた者勝ちってゆーことよ。 旨くいけば、かなり美味しい汁を啜れる。
でも毎度あのスレタイ見るたびに萎えてしまう。。。。
シューマンの死因が精神疾患だからといって、その音楽に同調する者が 精神的な偏向…良く言って芸術家気質をみな帯びている訳でないことは、 漏れをみればわかるゾイ。 鏡で見たって…ほ〜ら、…。 うーん… どうだかな?
967 :
名無しの笛の踊り :03/09/04 13:05 ID:V+KXyq9f
モーツァルト協会とか、何やってるわけ活動?
お金集めれ〜す。
ロクに活動内容もかかずに、入会費1000円年会費5000円とか取るなんて詐欺みたいな もんだな。
作曲家なんてどこか神経症的だし病的。 自伝とか読んでるとたいがいそういう傾向がある。
シューマンの名折れぢゃ。 お金を預けるのに、今、本当に怪しぃ〜いところが増えてきている。 宗教や頬傷の資金源になりかねない。この前も『東南アジアの子供達 のため』を名乗る募金集金人が来て、ウチはフジテレビだとか、もっと ちゃんとしたところに預けることにしているからといっても、なかなか 帰らなかった。
>>972 日本なんとか協会ってのは、むしろマイナーな作曲家の方がしっかりしているかも。
日本シベリウス協会
日本シマノフスキ協会
組織もしっかりしていてちゃんとその音楽の普及にもコミットしてます。
おいおい、シューマン協会のアドレスの中のシューマンの綴り、なんなんだ? こりゃ、あかんわ。
シュキューマンという作曲家がいるのだろう。
>>974-976 dionの場合、チルダの下の名前は変えられないという罠。
したがって閉鎖or移転まではそのアドレスのままだ罠。
恥ずかしいけどね(w
しかし、何だか腹が立ってきたな。 もっとまともな協会を作りたくなる。