1 :
名無しの笛の踊り:
モツレク、フーガの技法、マラ10から八村義夫「錯乱の論理」まで、
未完成の名曲について語ってください。
2
3 :
( ☆´ー) ◆NattILVM :02/08/23 17:18 ID:/CC6QygL
>>1 (´-`).oO(「ラ・フォリア」じゃなかったっけ?)
せっかく良さげなスレなのだから、まず1が語ってよ
蜜柑・・・
7 :
1:02/08/23 17:25 ID:???
>>3 そうであった。「ラ・フォリア」だあ。
書名にもなったのに。・・3さん指摘ありがと。
ミヨシ氏が補筆したんだよね。
8 :
( ☆´ー) ◆NattILVM :02/08/23 17:28 ID:oS/VxfPU
>>7 罰として1には「ラ・フォリア」の良さを語ってもらうべ。
ブル9!
10 :
1:02/08/23 17:38 ID:???
民音CDセット持ってて「錯乱」気に入ってたからなあ。
「ラ・フォリア」と続けて入ってるからうっかりしたなあ。
モツレクあたりから始まると思ってたので足下すくわれた、コロリッ。
前に甲斐説宗の未完成曲引っ張り出した
コンサートあったけど、どうったのよ。
12 :
名無しの笛の踊り:02/08/23 18:23 ID:EriTrRSd
なぜ、シューベルトの「未完成」は、名曲の類に入るんだろうか?
自分的には、そんなにイイ曲とは思えない。ていうか、なんだか退屈な
感じがしてならないんだけれども・・・。
モーゼとアロン
にとどめをさす
といえよう
ボロディンの3番
>>12 シューベルトに未完成交響曲が5曲もあって
マリナーが全部録音してた。
で、やっぱh mollがそんなかじゃベストかなあ。
自作自演て……・哀しいよな
17 :
名無しの笛の踊り:02/08/23 23:05 ID:Ix1rXWiw
というかソナタ形式の曲というのは9割方まで後半楽章は
前半より落ちるので、未完成の曲がいいというのは当たり前のことだ。
ミサ曲でもミゼレーレが過ぎると急に退屈になる作品ばかりではないか。
ブル9第4楽章は良いと思わない。冒頭を聴いた時は「楽想の枯渇か?」
と思った。ただし強烈な寂しさを湛えたコラール主題は魅力的。
トゥーランドット
シュベ未完、ニ長調はベリオの完成版あり。
タイトルが「レンダリング」だけど・・。
21 :
名無しの笛の踊り:02/08/24 10:31 ID:QPiJVBs8
>>20 ワインガルトナー版の7番ってのもあったよ
22 :
名無しの笛の踊り:02/08/24 10:39 ID:jGbIJztu
モーツァルト「ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための協奏交響曲イ長調」。
三枝成彰が補筆。
23 :
名無しの笛の踊り:02/08/24 10:55 ID:Tbk+P0hw
未完成といえばオペラ。
ウェーバー「3人のピント」
オッフェンバック「ホフマン物語」
ブゾーニ「ファウスト博士」
プッチーニ「トゥーランドット」
ベルク「ルル」
ボロディン「イーゴリ公」
ムソルグスキー「ホヴァーンシチナ」
やっぱりシューベルトの有名な「未完成」
この世のものとは思えない美しさ。
これ以上に完成された交響曲は少ない。
ええと、マーラー〜シュニトケのピアノ四重奏曲は、この範疇に入らんかな。
心揺さぶられんし。
ブーレーズのワーク・イン・プログレスって
死んだら未完成扱いか?
そろそろヤバイんじゃないの?
油断してるとこのスレも未完で終るぞ…
わが恋の終わらざるごとく・・・・
ルクーのピアノ四重奏曲、聴いてね。
シューベルトと甲乙つけ難い位、イイ!
チサコのテクニック
心ハラハラさせるん
新世紀エヴァンゲリオン
バルトークのいくつかは
やっぱ怨念が宿っている。
35 :
名無しの笛の踊り:02/09/01 00:25 ID:Yy401uSA
グラスノフの9番
36 :
名無しの笛の踊り:02/09/05 02:35 ID:/JN51pVe
フーガの技法
あげ
37 :
名無しの笛の踊り:02/09/05 11:44 ID:zbMQkHYz
>>36 究極の未完成だわな。
「とにかくここまでしか書かなかった」という事実を聴く度に突きつけられ、
肺腑をえぐられる思い。
38 :
名無しの笛の踊り:02/09/05 11:50 ID:Erl9viBH
漏れにとってはやはりマラ10か。
補筆完成版いらないって思うのは漏れだけか???
スクリャービンの神秘劇もここに入れていいのかな?
シュトックハウゼンの「光」もそうなるかも…?
フーガの技法、いったん第1稿が完成し、
改訂作業中に作曲者が亡くなったという
珍しい例。
41 :
棄教者 ◆witdLTi2 :02/09/05 12:02 ID:Up3J2CwM
おいお前ら!
マラ10 マラ10 って宇罪。
マラ9や大地は完成していたのかと小一時間問いつめたい。
マーラーは自分で振りながら推敲していたじゃないか。
マーラーが初演していたら9番も変わっていたはずだYO!
マーラーの場合、『完成』とオーケストレー
ションの微調整とは分けて考える必要がある。
そういう意味では、第9は立派に完成したもの。
第10だって、オーケストレーションや副次的
なパートの追加はあっても、全曲の構成はあれ
で動かないだろう。(だから全曲版の価値が高い)
やはりコレは、ブルックナーの9番といえよう!
ホルンとワグナーテューバの和音が消えた後は、何も付け加える必要がないといえよう!
お前ら、フルトヴェングラーの交響曲第3番嬰ハ短調を忘れんなYO!!
俺的にはホヴァーンシチナ
>>34 ピアノコンチェルトの3番なんてその極めつけみたいなものですからね。
特に第2楽章。天国の音楽・・・?
>>43 ブルックナーが書き進めてた第4楽章はどうなる。
シューベルトの「ラザロ」っていう宗教作品。この曲、完成された形で聴いてみたかった。
ショパンのカノンヘ短調という未完成曲。できたトコまででよいが
聴いてミタイ。