1 :
名無しの笛の踊り:
プロの演奏家がコンサートで楽譜見ながら演奏するな。
オペラ歌手を見習いたまえ。
今日もいろいろ、糞スレが立ちますな
3 :
名無しの笛の踊り:02/08/17 00:10 ID:Yv8AbIlr
そして、楽譜をみながらしゃーしゃーと演奏している
常習者の情報を求む。
音楽にはまったく関係ないことです.
に〜らめっこしぃましょ暗譜っぷ♪
6 :
クナ:02/08/17 00:42 ID:???
何でワシが暗譜しないかって?ワシは楽譜が読めるからな。
7 :
名無しの笛の踊り:02/08/17 00:46 ID:mkSTCS0+
指揮者は例外。
リヒテルも別格。
弦楽四重奏も。
著名バイオリニストが楽譜見ながら
ベートーヴェンのソナタやるのは納得できない。
ヴォータンが車椅子で・・・(以下略
マジレスすると、指揮者ではベームはオペラに関してはスコアを見ながら、交響曲などに
関しては暗譜したほうがよいと言っていた。フルトヴェングラーも暗譜を推奨する文を書
いていた記憶がある。一方、朝比奈は若いころは暗譜していたがスコアを置くようになった。
もっとも、ほとんど見ていなかったが。
10 :
名無しの笛の踊り:02/08/17 00:54 ID:/jwEpQ9E
12 :
名無しの笛の踊り:02/08/17 00:58 ID:/jwEpQ9E
特に若い演奏家(20代30代)ピアニストやバイオリニストが
ソロにしろコンチェルトにしろ、曲が現代音楽にしろ、
楽譜を見て演奏するのは当然と思っているのは
甘えとしか思えないのです。
「ルル」を歌って演じるオペラ歌手を見習ってほしいものです。
素朴な疑問。
プロの指揮者になるほどの人間なら、暗譜で振っている時、すべての音符が
頭の中に入ってなくても問題なく演奏会を終えられるだろう。
逆に、楽譜を置いて指揮する指揮者でも、スコアのすべての音符を目に
入れながら振ることは不可能だろう。
とすると、暗譜・譜面置きの二つにどれだけの差異があるのか?
14 :
名無しの笛の踊り:02/08/17 01:02 ID:/jwEpQ9E
音楽に関係ないこととは言え、楽譜を見ながら
リサイタルを開いちゃうような
ソリストのコンサートには決して行かないことにしてます。
どんなに音楽性にすぐれていても。
CDでだったら聞くかもしれないけど。
>>1 > オペラ歌手を見習いたまえ。
プロンプターの助けを借りているオペラ歌手も多いけどな。
だって、オペラ歌手は音符を全部覚えて、
その上歌詞まで覚えるんですよ。
せめてプロンプター使ったってイイじゃないですか。
スケジュール見てモノ言え、て時もあるがな。
きゃー!アンプは苦手なのー!勘弁してぇー!
>>17 スケジュールの入れすぎ、っていうのは大いに問題有りですね。
でもその分、レパートリーを減らせばいいと思いません?
あの〜。オペラの音符とヴァイオリンとかの近代の複雑な曲の音符を
一緒に考えるのはいかがなものかと。
>>19 それで商売になる人と、ならん人がいる。
商売になる人も、勉強は常にしなくてはいけないし・・・
オペラなんて、他の人との絡みや入りまで覚えるんですよ。
ベルクのスコアなんて、他人のパートからスラーで
繋がってたりするんですよ。
器楽曲なんてある程度初見で弾けるでしょ。
「パルジファル」なんて相当難しいですよ。
しかも4時間半ですよ。
24 :
4:02/08/17 01:26 ID:???
あなたがよい演奏だと思ったら、それは良い演奏です。
楽譜を見ようが、見まいがそんなことは関係ないでしょう。
もしそんなこと気にして、視野を狭くしていると、
本当はあなたにとって良い演奏が、イマイチになっちゃいます。
演奏家にとって、楽譜を見たほうがいいと思えばそっちの方が良いし、
暗譜した方が良いと思えば暗譜すればよいだけの話だとおもいます。
>>24 仰有ることはよくわかります。
でも生理的に許せないのです。
コンサートで楽譜を見ながら弾くなんて、
金払って見に来ている聴衆に失礼だと思うんです。
26 :
名無しの笛の踊り:02/08/17 01:28 ID:oa1IZUNg
だいたいオケのプレーヤーってアホじゃねえの?
40分の交響曲の弦パートでも譜面なんて10ページ行かないこと多いだろ。
管なんて論外。全員暗記しろよ。
>>26 オーケストラにまで無理強いはしません。
一人が誤った音を出したらオケ全体の評価に繋がってしまいますから。
確かガラコンサートか何かだったと思いますが、
アンサンブルで、他の歌手が全員暗譜だったのに
カレーラスだけが楽譜を見ていて、非常に格好悪かった。
売れっ子だから仕方ないけど、やはり印象は良くありません。
オーケストラについて強いて問題点を挙げれば、
暗譜とか以前に、楽譜をちゃんと読めない人間が存在するという点。
もぐりなのですか?
実話
譜面を見ながら指揮をするクナに対して
誰かがトスカニーニが暗譜で指揮をすると指摘したところ
クナは
「君!私は譜面が読めるんだよ!!」
先日、ロジェストヴェンスキー指揮の読響公演を放映していた。
プロコフィエフの交響的協奏曲を演奏していた。
チェロのソリストは毛利という人で、ある程度名のある演奏家だと
思うが、ご多分にもれず楽譜にしがみついていた。
演奏はひどいものだった。音程すら怪しい。
名誉なことにソリストに抜擢されたのならば、
バリッと暗譜で弾いて見てはどうだったのだろうか。
それとも、練習時間があまり確保できなかったのですか。
オペラ等の舞台上の出演者は別として、
暗譜のための暗譜は音楽的には何の意味もない。
純粋に見栄えの問題。
ただ、楽譜をとことん研究していると、
意図的にでなく、覚えてしまうというのはある。
覚えてしまっているのなら、楽譜ナシで弾いたらいかがですか。
緊張で頭の中が真っ白になってしまうことが不安なのですか。
それこそ、「楽譜が読める」のに、
なぜわざわざ楽譜ナシで演奏しなきゃならないの?
ただ、音楽はメンタルな部分が大きいから、
できるだけ安心したいというのはあるだろう。
指揮者は、協奏曲の場合は、そんなソリストへの礼儀として、
スコアを見ながら指揮するのが慣習となっている。
オーケストラ楽員の場合は、暗譜なんかして事故を起こす確率を大きくする意味は、
全くない。
頭の中にいれてしまうと、楽譜に対しての客観性を失ってしまう原因にもなりかねないし。
36 :
4:02/08/17 02:38 ID:???
>>34 緊張で頭の中が真っ白になってしまうことが不安なのですか。
もし不安だったなら、絶対譜面見てやったほうが良いよね。
演奏に支障をきたすような事を進んでやることは無いです。
暗譜派はそうした方が良い演奏が出来ると思っているからするだけでしょ。
>>31 トスカニーニはド近眼で棒を振りながらスコアが見えないという罠。
>>32 「ヨー・ヨー・マが弾く予定だったんだけどドタキャンでさ、当日、初見よ」とは毛利先生の談。
私の作品を演奏する場合、ソリスト達には、暗譜で演奏してもらう。
なぜなら、私の作品は演技を伴なうからだ。
楽譜が演技のさまたげになるし、視覚的効果を損なう。
オーケストラ奏者には、譜面を見ながらしっかり間違いなく演奏していただきたい。
演奏中の奏者にインスピレーションを与えてこそ楽譜だ。
ただ私の作品の場合は奏法の解説が多いから、それは事前に覚えてもらわねば困るがね。
>>38 このおっさん、ええことゆーなー
たしかにやね、しゅとっくはうぜんはんのきょくのときは、
あんぷせなあかんやろね
私は必ずスコアを見ながら指揮しますが何か。
41 :
里港:02/08/17 03:40 ID:???
私はたまにスコアを見てメチャクチャな指揮しますが何か。
わたしはスコアは必ず指揮台に置きます。
ほとんど見ませんが、ちゃんとめくってますよ。
その方が暗譜より難しいですが、それが何か?
>>40 私も自作演奏の監修をする時には必ず楽譜を見る。
それは演奏行為に必要でこそあれ、妨げにはならない。
>>44 なぜスコアを置くかと言うと、実はジャンプする場所とタイミング
が書き込まれているのですよ、フッフッフ
振り間違いは客にはばれませんが、ジャンプ間違いをすると
もう目も当てられませんからな
私は髪をかきあげるのに忙しくて、譜面をめくる余裕がないのだ。
♪落ち武者の〜すだれ髪を〜風がや〜さしくつつむ〜(自作ジエーン)
>>45 それ、マジらしいね。<ジャンプのタイミングカキコ
>>47 マジなんですか?
それは知らなかった
本人もびっくり(藁
>>48 ネコケンだか誰かが分析してた。
たから彼(っていうか、あんた)の場合、
同曲異演でも、必ず同じ箇所でジャンプするのだソウナ。
>>49 うーむ、このわたしのジャンプがそこまで分析され尽くしているとは知らなかった
ちなみにわたしの弟子である佐渡裕もなかなか見事なジャンプをする
この前聞いた都響とのハルサイのときも盛大にジャンプしておったよ
ただ彼の場合、わたしのジャンプ癖は見事に引き継いだが、わたしの知性は
あまり引き継がなかったようなのが残念だ
暗譜でないと失礼って奴の気がしれない。根拠をのべよ。
だったら、協奏曲で他人の作ったカデンツなんか弾いてる奴のほうが
よっぽど失礼だと思うが?
朝比奈爺は年取ってからは常にスコアを置いて指揮していたが、よくめくるのを忘れて
時々思い出したように何ページもめくるはめになるという罠。
>>46 ブーレーズ・ウィーンフィル・ライヴビデオ
ぼくは常に暗譜で歌うよ。
なぜなら、譜面が読めないからさ(本当)
55 :
46:02/08/17 16:28 ID:???
>>53 正解!
演奏よりもそちらのほうが気になってしょうがない(w
私は暗譜で指揮をする。
なぜなら、譜面が読めないからだ(本当)
動でも良いこと議論し負って。
暗譜の利点ってあるの?
譜面見る欠点ってあるの?
私は知らない。
m
━━━━━) )=
∧_∧ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )| |_____ ∧_∧ <
>>1 クソスレ立てるな、ヴォケ!
「 ⌒ ̄ | | || (`∀´ ) \___________
| / | |/ / \
| | | | || | | /\\
| | | | | へ//| | | |
| | | ロ|ロ |/,へ \| | | |
| ∧ | | | |/ \ / ( )
| | | | > | | | |
/ / / / | | 〈| | |
/ / / / | | || | |
/ / / / └──┴──┘ | |
音楽って、楽譜以前の存在ではないの?
ソリストに限定して言えば、人前で弾く以上は、楽譜見て弾くクラの奏者より
ビヤホールで客席まわりながら楽しませるフィドラーの方がライブパフォーマーとしては
ずっと上だと思うよ。あくまでもパフォーマーとしてね。音楽性は別として。
あと、パヴァロッティは楽譜読めるよ。東スポ発の有名なガセ。
>>59 パフォーマーってなに?文意からして、エンターテイナーに近いのかな?
クラシック奏者だって、客席をまわりながら演奏する現代曲は当然暗譜だ。
でないと、演奏できないから(w
その世界のことはよくわからないが、クラシックは楽譜から始まるよ。
そしてその楽譜を書いたのは作曲家。
楽譜と作曲者に対する誠実さがなぜ理解されないんだろう?
極論ですが、大学出たての新進ヴァイオリニストが、
チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトを
全曲フル譜面有りで演ったら、どうですか。
音楽がすばらしいのであれば構わないのですか。
>>61 漏れ個人の意見としては、まったく構わない。
音楽がすばらしいのならば。
でも、ソロは見せるのも表現の一つであるという考えはあるだろうし、
それには反対しない。
ただ、それは音楽に従属するものだと思うよ。
極論だけど、全曲暗譜なのに演奏はぼろぼろってケースを考えると。
>60
楽譜に始まるのは判るよ。作曲者への誠意もわかる。でもその理屈では
オペラ歌手が譜面見ながらってのもOKになっちゃうよ。
あなたはおめでたい人ですね。
私は心が狭いから、どんなに音が素晴らしくても、
たった3日で仕上げた曲の演奏会に
金を出して聞きに行くなんて意地でもできません。
そもそも暗譜でぼろぼろな2流演奏家なんて、
楽譜置いてやったってぼろぼろに決まってる。
たった3日って、何の話?
>>65 ようするに、暗譜してない=さらってないって勘違いしてるだけだろ。アフォクサ。
>オペラ歌手が譜面見ながらってのもOKになっちゃうよ。
なんでだよ。あれは芝居だからだろ。バカも休み休み言えよ。
67 :
60:02/08/17 20:01 ID:???
>>63 いや、オペラの場合は演技をしなきゃいけないから。
シュトックハウゼンも上に書いてるし、
>>62も書いているが、視覚的効果も一つの表現手段であるのは確か。
それが音楽そのものよりも重視される場合には、暗譜やむなし。
>>64 え、3日って???
あなたが演奏をする人かどうかわからないけれど(たぶん違うと思う)、
暗譜にかける労力がいかに多大で、かつ演奏の質に関係ないことか。
ある種、試験勉強(しかも暗記科目)に似ている。
私が聴く場合には、演奏者の経歴も、何日で仕上げたかも興味ない。
音楽に必要ならば譜面を見るもよし。
必要ない、見ないほうがよい、見てはいけないなら暗譜もよし。
私が興味があるのは結果としての音楽だけ。
譜面のあるなしって、本当に演奏に関係ないの?本当に?
そういうあなたは演奏家なの?
じゃあ、譜面見ながら演奏してて、かつ音楽が
誰もが認めるほどすばらしい演奏家挙げてくださいよ。
指揮者以外で、ピアニストや器楽奏者の話しですよ。
>>71 何を見当はずれなこと言ってるんだ?
大体おまえ、現代音楽の演奏会とか行かないクチだろ?
日本人の現代音楽に興味なし。
あれこそ3日で仕上げてるバイト感覚の仕事。
作曲家はみんな泣いてるよ。
>>73 大きなオケの演奏会しか行かない人のようですね
ピアニストや器楽奏者でって言ったでしょ。
>>75 パーかおまえ。新曲の演奏会、暗譜でやる馬鹿なんでいるのか?
そもそも現代音楽の演奏会で楽譜見ることを問題にしているのではない。
世界的に著名な演奏家が、バッハやベートーヴェンやシューベルトの曲を
楽譜を見ながら弾いていることに腹が立つと言っているのです。
リヒテルは特別な存在でしたが、リヒテルがやってるんだから
自分もやっていいんだという風潮が許せないのです。
>>77 だから、なぜそう見当違いのことを言う?
リヒテルだろうがメーテルだろうが関係あるまい。
譜面があったほうが良いと思う奴は譜面を見て演奏するだけだろ。
それを外野が音楽も聴かずにガタガタ言うのは異常だぞ。
外野、ということはあなたはいつも
楽譜を見て演奏会に臨んでいるわけですね。
だったら、わたしのような見方をする人間もいるんだ
程度に考えておいていただければそれで結構です。
何でそんなにムキになるの?
プロの演奏家って、情熱的ね。
暗譜してない=さらってないという勘違い、
そう思われても結構です。
実際、そう思ってます。
>>81 だって譜面を見ながら演奏してる姿、
それを大ホールでありがたそうに聴く聴衆、
それに常日頃ギモンを感じているから。
>>83 それは勘違いなんだけど、たとえ、さらってなくたって結果が良けりゃいいんじゃ?
ようは、音楽を聴いて判断できないから、他の要素がむやみに気になるだけでしょ?
さらわなくてかつ結果がよい?
あなたは素人ですか?
77は真性電波。放置した方がマシ。
現代音楽を暗譜できないヤシが(以下略)
>>86 おまえこそ素人だろ。「普段より」さらってないけど
結果は良かった、なんてことは普通にあるぞ。
現代音楽を暗譜で弾け、って言ってないでしょ。
高橋悠治なんか、クセナキスの曲弾くとき、
楽譜は置いておくけど、手があまりにも忙しいから
楽譜見る暇がないって言ってたよ。
>>89 なんで線引きするわけ?古典はなんで暗譜じゃないといけないの?
さらってる、さらってない、ってどうしてわかるの?
本人に聞いたの?
それともあなた自身のはなし?
古典は子供の時から弾いてるんでしょ。
なんで今さら楽譜見て弾いてるの?って思うわけ。
>>92 日本語読めるか?
楽譜があったほうがいい演奏になると思ってるから置くんだよ。
大体、古典はみんな子供のときからやってるって思い込みはなんなんだ?
大人になってから譜読みした古典だってあるだろう。
オペラ歌手が「暗譜」してると思ってる
>>1て遺体。
77=89は放置しとけ。
真性電波を相手にしても疲れるだけだ。
バッハの音づらだけなぞれる程度で、現代音楽は暗譜できないドキュンは放置!
自己の作品の芸術的価値について裁判沙汰になった時のホイッスラーの発言。
「この絵の制作期間は?」
「2日間です」
「あなたは2日間の仕事に200ギニーを要求するのですか?」
「いいえ、一生をかけて得た知識と経験に対してそれを要求しているのです」
100 :
名無しの笛の踊り:02/08/17 22:59 ID:OvKiq6YT
まぁオペラ(歌)は歌詞を忘れたとしても
適当にほにゃほにゃ言ってたらそのうち
思い出すもんなー。歌詞忘れても音程があってたら
とりあえず音楽に聞こえるもんなー。
演奏する側の人々が「暗譜してようがしてまいが関係ない」というのは判りました。
でも、そんなひともタクシーに乗って「○○まで」といったとき、運転手が地図を
見たりしたら「オイオイ」って思うでしょ?メジャーな道のりならなおさら。
クラシック慣れしてない聴衆側からするとそんな感じなんじゃない?
逆にその例えで言えば、10年通った道でも2,3回目の道でも、プロならパッと
地図を参照すればさほど支障はないんじゃないの?
教科書と首っ引きの授業でも許される高校教師と、
それでは誰も聞いてくれない予備校教師。
全く関係ない話をいきなりなんですか?
個人タクシーにカーナビ付けてますが何か?
105 :
名無しの笛の踊り:02/08/18 00:38 ID:iWnskRrl
思いませんよ。
ヘタに勘が外れて迷われたり、
運転手の思い込みで遠回りしても困るし。(良くあることだが)
ちゃんと目的地に最短で
安全運転かつ良い乗り心地でついてくれればいいよ。
僕だって、分かったつもりの道でも久しぶりなら一応地図見るよ。
新たな発見があるかもしれないしね。
舞台で暗譜で弾くのはいいけれど、
暗譜したとたんにもう2度と楽譜を見ないような人の演奏は信用ならないね。
何年か経ってみたらてんで自己流になってたりして。
暗譜したって思い込むのが一番怖いんだよ。
地図みてる間に時間くうだろ。それじゃ駄目だ。
だが、演奏は問題ないだろ別に。
予備校教師だって、教科書全部暗記してるわけじゃねえだろ。
そこらじゅうにウジャウジャいる商売と一緒にするな。
関係ない例えは脱線するばかりだぞ。
107 :
名無しの笛の踊り:02/08/18 00:44 ID:iWnskRrl
それから、伴奏者は暗譜で弾かないのがあたりまえ。
ソリストが間違ったときとかフォローしてあげるのも伴奏者の役目だし。
いくら自分が覚えていても楽譜を置かずに弾くのは自殺行為だし無責任。
大編成の室内楽の場合はパートが多いからさすがに覚えるのが困難。
それにピアニストのみがスコアを見ているんだからその責任は重大。
それでも伴奏者は歌手のパートとか歌詞だってほとんど覚えてるんだぞ。
歌手はピアノパートまで正確に覚えてますか?
だから歌詞がどうのとか言うのはナンセンス。
悲惨な例示続出
ようするに見てくれだけの問題だろ?
譜面みながら弾いたときと、そうでないときの差をききわけられる
というなら話は別だが。
せめて、譜面を置いて演奏することの音楽的なデメリットでも言ってくれないと。
たとえ、暗譜が完璧でも、譜面を置いておくメリットはあるんだぞ。
ま、そういう人は、最近はやりの美人系奏者でも見てなさいってこった。
逆に譜面を置かなければできない理由を教えてほしいね。
楽譜がなければ完璧に弾けない者の言い訳にしか聞こえないんだけど。
111 :
名無しの笛の踊り:02/08/18 01:07 ID:+TsdQcT/
何で楽譜見て演奏するの?そりゃ書き込んでいる内容を見るからですよ。
ソロやアンサンブルなどは暗譜して損は無いけれどオーケストラなど指揮
者が変わるような時は楽譜必要だよね。「ああしろ、こうしろ」を書き込
まないといけないし、指揮者はそれぞれ違う解釈持っているでしょ。本番
中緊張している中で「はて、この人は次のフレーズ何て言っていたっけ?」
じゃ困るでしょ?3回位の合わせで本番のプロには尚更必要と思います。
でも、みんな主要な曲は自然と暗譜していますね。
本番やったものなら皆わかると思うが、どんなに完璧に暗譜していても、
ポカンと空白ができる瞬間てのはあるんだよ。要因は、自分にあったり、
他人にあったりいろいろだが。
それを恐れてビクビクしながら慎重に演奏するのと、イザとなったら
譜面が見れる、と思って、思い切って演奏できるのでは、
どっちがいいか明白でしょう。
>>110 だ・か・ら・
楽譜をおいたら完璧に弾けるならいいじゃんそれで。言い訳も糞も無いでしょ。
論点ずれてるだろ。
3流演奏家のお話なんてしてないんですよ。
それから、オケで暗譜しろなんて言ってないと書いたでしょ。
一流演奏家が暗譜ミスで止まったりを何度も見てますが何か?
じゃああんたは楽譜置いてやればいいじゃん。
納得できる回答ができないんならぜんぜん意味なし。
ボケ入ってんじゃないの?
あと、言っておくけど、私は完璧な演奏なんて求めて
コンサートへは行かないからね。
あくまでお気に入りのアーティストの音楽を聴きに行くわけだから。
あんたとはその点で最初からずれてるわけ。
だからどこまで行っても変更線。サヨナラ。
変更→平行
121 :
113:02/08/18 01:19 ID:???
否定派は、109が言ったように譜面を置いて演奏することの
音楽的なデメリットを言わないと。
楽譜OK派は、別に暗譜派に対してダメとは言って無いじゃん。
楽譜派は、音楽がよければどっちでも良いと言ってるでしょ。
もう一度聞くぞ。
譜面見ながら演奏することの音楽的なデメリットって何よ。
反対派はまず、そこをはっきりしてもらわんと。
123 :
122:02/08/18 01:20 ID:???
124 :
121:02/08/18 01:22 ID:???
126 :
名無しの笛の踊り:02/08/18 01:28 ID:+TsdQcT/
純粋なソリストなら暗譜の方が見栄えが良いけど、いろんな団体を掛け持ち
しているソリストや、公演先ごとに曲が入れ替わるハードスケジュールなソ
リストに暗譜を求めるのはチト酷かと思われ・・
ヘタるなよ、暗譜絶対原理主義者。
楽譜を置いて演奏することと、練習不足で暗譜できずに演奏することは別のこと。
ガキのピアノの発表会じゃないんだから、演奏家にとって暗譜することはなんの
ステータスにもならないよ。
ステージを見ずに、音楽を聴け!
129 :
名無しの笛の踊り:02/08/18 01:51 ID:q9spN+KS
楽譜の有無について論争するのは本当に水掛け論。
演奏者それぞれの判断でやればいいと思う。
楽譜を置く事が音楽的な妨げになるような事は無いと思われ
逆に無いほうがインスピレーションが湧いて良い演奏出来る奏者もいると思うが
130 :
名無しの笛の踊り:02/08/18 01:56 ID:q9spN+KS
真に大事なのは音楽性であり楽譜の有無では無い
そうね、パフォーマンスちゅうことに惑わされてイル人多いね。好みだから規定できんが!
楽譜置いていても、実際は暗譜しているよ、ちゅう人いるし。そんなもん問題にせんといて。
折れは楽譜派なのだが…
コンクールではピアノ、弦楽器なんかは結構昔から暗譜だったし、
管楽器でも最近は大きいコンクールは暗譜なんだよなー
審査員だって演奏家だからそんなことは、どっちでも良い事ぐらい
分かっているだろうけど、暗譜しる!!って人(聴衆)が多いから、
そうなっちゃうのかな?
まあコンクール受けるんだったら暗譜するぐらいサラウのは当たり前だけど。
>107 歌手はピアノパートまで覚えてますか?
覚えてるよ。
>122 譜面見ながら演奏することの音楽的なデメリットって何よ。
別に無いだろうね。
>128 ステージを見ずに、音楽を聴け!
ステージ観にいってんだよ。だったらオケ奏者ジャージでもいいのかチミは。
楽譜のある無しは、音楽的には奏者が何着ているかと同等の差異しかもたらさない。
クラシックなんだから、楽譜見るのもアリだろ。
楽譜のある無しは、音楽的には奏者が便秘であるか否かと同等の差異しかもたらさない。
楽譜のある無しは、奏者が童貞であるか否かと同等の差異しかもたらさない。
楽譜のある無しは、奏者が包茎(略
>>136 >奏者が童貞であるか否かと同等の差異しかもたらさない。
それ、重要だろ。
本人にはね…
やっと結論が出たな。
楽譜のある無しは、結局、本人の問題ということで。
おいおい俺は音楽聴きたくてコンサートに行ってんじゃないんだよ。
暗譜してる人を見に行ってるわけ。
そこんとこ間違って論議するなよヴォケ、カスどもぐぁ〜〜〜!
平均律とかも暗譜しなきゃダメ?
全曲演奏会で
いろんな楽しみ方の人がいるのは否定せんよ。
だから暗譜派の人だけみてりゃいいじゃん。
楽譜のある無しは、音楽的には奏者がヅラ(略
程度問題なんだろうね。乙女の祈りまで楽譜見られたら「エエ?」なわけで。
1は、プロたるものレパートリーは暗譜くらいしといて欲しいと。音楽性云々
言ってるわけじゃないっしょ。
>>146 逆説的に言えば、暗譜もしていない作品を、レパートリーとかえらそうにいうなと、そういうことだね。
しかしまあ、激しく練習せねば、楽譜みたら弾けるというわけでもないのだし。
楽譜見てても殆ど覚えてると思うよ。
「楽譜見てる」=「暗譜してない」 ではないからな〜
楽譜ないと弾けませんっつう曲はレパートリーに入るのかな?どう?
>145
殆どの指揮者・ソリストは、楽譜が落っこちても演奏を続けるだろう。
しかしヅラが落ちたら演奏を中断するだろう。このことから、音楽的には
ヅラ>楽譜という結論は明白。
>楽譜ないと弾けませんっつう曲はレパートリーに入るのかな?
多分、レパートリーとはおこがましくて言えないでしょう、プロなら。少なくとも、
それ位の信念の元に活動している演奏家でなければ信じたくないですね、私としては。
こういう話をきいた。
戦時中のN狂の定期。何かの協奏曲を演奏していて停電になったんだと。当然、オケは止まってしまった
のだが、独奏だけは最後まで弾き通したんですと。当然、終演後は拍手喝采。
この頃って、ソリストは楽譜見ていたのかな?
153 :
あの〜:02/08/18 04:42 ID:kHepsY9A
Beethovenのop.109,110,111の後期ソナタをリサイタルで楽譜見ながら演奏している
野平一郎先生は如何なんでしょうか?
自分は、本心戸惑いを感じてしまいました。
楽譜なくても弾けるんでしょ?野平は。
でも、いかにも見世物然としてるから敢えて楽譜をおいているんだよ、きっと。
155 :
名無しの笛の踊り:02/08/18 06:42 ID:AMRQM+Vn
以前、3大テノールの競演で、パバロッティが定番アリア
「誰も寝てはならぬ」を楽譜を見ながら歌っているのを観て、
妙に腹がたった。
だから読めるって。音大出てんだから。そこまで言うならソースだせ。どうせ東スポだろ。
ただ、通常の楽譜はさほど得意じゃなくて、自己流に判りやすく書き直したのをよく使うそうな。
でもパヴァロッティはなんで見てたんだろ。十八番なのに。
歌いながらピザのメニュー選んでたとか。
俺
>>156じゃないけど、そのネタってNHKか何かのテレビでみた。
外国の配信映像だったように記憶するが・・・
>>154 ドビュッシーの前奏曲集のときもそうぢゃった。
かつてモーツァルトの第21番の協奏曲を弾いて文化庁から賞をもらったが、
そのときも、「暗譜するのはヤダ・メンドイ」を連発していたそうぢゃあ。
野平さんくらい忙しくて、かつ初見能力が異常に高い人なら、
そういう考えもアリかとおもっちゃうけどね。
暗譜なんてしてる暇に、別なことしてるほうが有意義って点で。
>>157 ソース
rhein-zeitung.de/on/97/07/22/topnews/pavanote.html
www.el-mundo.es/1997/07/21/uve/21N0087.html
www.ccsj.com/worldnews/germany/97_July/news.html
www.turkishdailynews.com/old_editions/07_22_97/for3.htm#f12
次はあなたが「読める」というソースを示して下さいね。
ちなみに彼は音大は出てませんよ。
音大でてればね、古典はおろか現代楽譜でも初見で弾けるわけ。
わかる?
個性なんて言うの、おこがましいと思わない?
ただアイディアを呈示してるだけでしょ。
ま、そういう輩は10年後には完全に消えてるけどね。
ブルジョアの犬にでもなってれば。
163 :
Vn生:02/08/19 13:15 ID:???
>>162 楽譜は緊張と「忘れるかもしれない」と言う不安をぬぎさってくれる友。
そう思わない?
164 :
名無し:02/08/19 23:20 ID:???
このまえの郡響草津コンサートでのストランスキー君(ウィンフェラ)は
モーツアルトHr協3番をしっかり譜面を置いてやってましたが?
165 :
Vn生:02/08/20 01:27 ID:???
166 :
Vn生:02/08/20 08:13 ID:???
「Music is not a show business (音楽は聴かせるもの。ショーではない。)」
-とある教師
167 :
名無しの笛の踊り:02/08/20 11:38 ID:gs8JlO75
単旋律の楽器や声は譜面が簡単だからいいけど、
ピアノソナタ3曲なんて何十ページあるんだっけ、それ譜めくりがいるの?
2分毎にめくるわけ? なんか見たこと無いから気になって。
168 :
名無しの笛の踊り:02/08/20 13:17 ID:TM4i340I
オケは暗譜しなくてもいいという論調だけど、それこそ慣習では?
想像してみよう。譜面台のないスッキリしたステージ。
暗譜でやれば、ppのときにガサゴソするリスクもないし、
プルトの表が弾いてるのに裏が譜めくりする不自然さもなくなる。
金管楽器だってストレートに響いてくる。
1個くらいそーゆープロ桶あってもよくねえ?
じゃあ、君がオケ曲を暗譜で臨んで、1発も落ちたり
出を間違えたりしなかったら、可能ということが分かれば
いいので、君が実験台になってくれよ?
170 :
Vn生:02/08/20 22:56 ID:???
>>168さん、オーケストラってのは一つとして動くには何が必要かよ〜く考えてみてください。
まず指揮者ですよね。全体のまとまりをとる大切な人。
それを覚える演奏者も必要ですね。彼らがいないと音が出てこないんだから。
しかし演奏者、限られたリハの中で指揮者の指示すべてを覚えることはできません。
そこで楽譜が登場してくるのです。楽譜は音符を教えてくれると同時に演奏者がそれぞれ指揮者の言ったことをメモったりする紙でもあるのです。
もちろん演奏時にはそんなもの見えませんがね。
あ、あとppの所で譜めくりしなきゃいけないならそれは演奏者自身がもうちょっといい所で譜面をめくれるように譜面を改良するのはごく普通の義務だと僕はとらえていますけどね
じゃあさ、間違えたら他人に迷惑がかかるって場合は譜面ありで。
間違えても自分が恥かくだけって場合なら暗譜ってことでどうすか?
クラシックは楽譜を鳴らす音楽なんだからさあ、頼むから楽譜置いてくれよ。
記憶の曲芸見に行ってるわけじゃない、音楽聴きに行ってるんだからさあ。
音楽がないがしろにされる風潮に喝を入れるためにも、暗譜の習慣は滅びて欲しい。
173 :
Vn生:02/08/22 22:40 ID:???
>>171 自分だけが恥じかく?じゃぁソロ物のみだね。
ってか171は
「暗譜しているけど演奏がとてもぎこちない」か
「楽譜使ってるけど演奏はとてもスムーズ」
どっちが良いと思います?
ってか楽器は何を弾いていらっしゃるんですか?
パーカッショニストですか?
それとももっともらしい事言う一般視聴者の方ですか?
少なくても協奏曲ではなしね。自分のせいでオーケストラまで批判される事もあるしね。
「指揮者が悪い」とか言われる事もあるしね。
>>172 激しく同感。
174 :
171:02/08/22 23:44 ID:???
わたしゃ歌の人。バロックが主なのでクラシックを「楽譜を鳴らす」音楽とは
思うてない。奏者の裁量にまかされてる部分が大きいからね。
>「暗譜しているけど演奏がとてもぎこちない」か
>「楽譜使ってるけど演奏はとてもスムーズ」
>どっちが良いと思います?
後者でしょ。意味の無い質問。
絶対暗譜とも絶対譜面置けとも思わんねえ。いい演奏できりゃ。
ただ器楽でパガニーニやリストが自曲を譜面見て弾いたら違和感だけど(藁
1さんはさ、そういうヒロイズムを求めてんじゃないの?「まるでパガニーニの
ような」とか「リストの再来」みたいな。だとしたらわからんでもないけど、
クラシック畑の大抵のひとには理解されないだろうねえ。
162は
「音大でてればね、古典はおろか現代楽譜でも初見で弾けるわけ。 わかる?」だってさ。
初見で人前で弾くヴァカいねーよ。ただのクラヲタはすっこんでろ。
楽譜を置かずに90点の演奏と楽譜を置いて91点の演奏、なら、漏れは91点のが聴きたい。
楽譜を置かなければ99点の演奏が出来るのに、楽譜を置いてしまったがために90点に
下がってしまうヤシは、それこそ10年後には完全に消えてるね。
>>172 あんたはおおげさ。暗譜は曲芸というほどのものではありません。
もっと簡単なことなんです。
>>168 オケ全員が暗譜? 何のためにそんなリスク背負うんだよ。誰だって記憶は完璧じゃない
んだよ。時々間違うのが人間なんだよ。
おめーみたいなヤシは桶の誰かが間違えたら絶対文句言うぜ。
それに、オケ全員が暗譜する程の練習量をとるなら、オケ団員の日当がかさむから
コンサートの入場料はさらに高くなるんだぜ。
つか、ガサゴソするのがイヤならコンサートに逝くなよ。なにもかも完璧に編集された
録音で聴けってこった。
まあ、置いてもほとんど見てないって人は、
置かなくてもいいんじゃん?個人的には暗譜の方が
集中はできる。あ、ソロの話ね。
>>178 ソリスト本人が集中できていい演奏ができるのなら、置かないのは別にいいよ。
好きにすればいいこと。
問題は、暗譜厨どもの言ってることが、演奏者の実情とはかけ離れていること。
オケまで暗譜しろだぁ? で き る か! ど ア ホ !
>>175 新曲のあがりが遅くて、初見で本番なんてしょっちゅうですが何か?
アンプそのものに目的を偏重する傾向は、むしろアマチュアの方に多くみられるかと思われ
182 :
名無しの笛の踊り:02/08/23 15:35 ID:T5Va0/58
そんな比喩するなって言われるんだろうけどさぁ、
一般視聴者的な立場からするとさぁ、
原稿棒読みの政治家と、原稿見ずに熱弁を奮う政治家と、
どっちが求心力があるか、という問題に似てると思った。
漏れは、原稿棒読みでも的確な政策を施す政治家の方を取るけどさ(w
スレタイ読んで、小泉さんが立てたのかと思ったけど
違うのね
演説の原稿は1次元だけれど楽譜は少なくとも2次元だからなあ。
漏れ頭悪いかも・・
2次元って、なにですか?
音程とリズム? 自分のパートと他のパート? テンポと音量? 印刷と書き込み?
次元が多いと覚えにくいというものでもあるまい。
むしろ助けになるかもしれんぞ。
原稿は一行ずつ読めばいいでしょ?
楽譜は段に分かれてるから。
>>186 その場合の「助けになる」ってのは「変質しやすい」と同義じゃないか?
つまり勝手読み。
190 :
名無しの笛の踊り:02/08/24 16:53 ID:40FOmNG6
長い曲だと、
暗譜がどうこうより
眠くなる
191 :
Vn生:02/08/25 01:55 ID:???
>>190 「聞く術」を学ぶ!!
やはり一般視聴者は「観る」のに重点を置いている方が多いですね。
アメリカの10歳代ぐらいの不気味なスライドとかグリサンドとかする演奏家が人気あるのはこのせいなのかもしれませんね。
お願いだからバッハやモーツアルトで不気味なスライドとか「バーチュオッソ」演奏するのやめてね。
もちろん一般視聴者は「観る」に重点おいてますよ。
プロの演奏会もそれが分かってらっしゃるから、黒とかで正装するんでしょ。
機能面だけからしたら、動きにくい格好だと思うけどね。
193 :
名無しの笛の踊り:02/08/25 10:00 ID:0A1k0MhU
>192
単に客に対する礼儀じゃないの? 演奏者の正装。
観るに重点をおいてもらいたい演奏者はもっと研究するでしょ?
194 :
クナッパーツブッシュ:02/08/25 10:09 ID:7/S/aLI0
カラヤンが全部暗譜で指揮しているって?
わしは楽譜が読めるからそんなことしなくて良いわい!
195 :
名無しの笛の踊り:02/08/26 08:30 ID:Q+uOqQKh
ソリストの暗譜、指揮者の暗譜、オケなどアンサンブル奏者の暗譜
観客ではなくプレーヤーの立場から言えば、この3つは全然意味合いが違うと思う。
同列に論じるのは無理があるよ。
どのように違うのですか?
いや、同じだろゴルァというんじゃなくて、
純粋にそれらの性格の違いをどう捉えていらっしゃるかうかがいたいだけなのですが。
同じだろゴルァといいたい
歌の場合は楽譜を見ながらだと高い音のところで体が構えてしまって
逆に失敗しやすいので早めに暗譜したほうが良いと言われます。
管楽器なんかもそうなのかな?
管楽器は音が少なく、重音奏法できる人も少なく、音域も狭いので、
覚えるべき事項は、弦とかピアノに比べて少ないと思われます(w
高い音を見て体が構えてしまうというのは、あるかも知れません。
逆に、気合いがはいって、息がちゃんとはいる人もいるかも知れませんが。
200
201 :
:02/08/26 16:19 ID:XcBVUBMN
前のほうにもかかれてあったと思うが、ひたすらにさらった結果暗譜する
と言う事はよくある事、暗譜するぐらいさらうようにとはよく言われた
しかしたとえ暗譜していても楽譜は置いておく。本番中も別に楽譜だけ
見てる事は無いしむしろ客席の反応を見ていたりもする。
さすがにデニゾフをやった時はいくらさらっても暗譜できなかったが (爆
暗譜のための練習って、ちょっと内容違くなるよ。
それなりの意味があるとは思うけどね。
覚えるために、曲の構造理解したりとか。
暗譜とはするものではない!!!
さらった”結果”してしまうものだ!!!
204 :
:02/08/26 17:31 ID:XcBVUBMN
>暗譜するぐらいさらうように
と言うのは暗譜を目的にではなく
>>203の言う通りさらった結果暗譜してしまったぐらいさらえと言う事で
暗譜が目的では無いのだが・・・
誤解を招いたか?
私も本番にのせる頃には暗譜出来てる状態だけど、やっぱり本番は楽譜置く。
まあ、暗譜の方がかえって集中力があって、良い演奏になる場合もあるけど。
それから、ソリストは暗譜しても伴奏者に暗譜で弾かれたら恐過ぎる。
とりあえず楽譜置くのは保険なんではないでしょうか?
お金払って聴きに来てもらってるんだし。事故は防ぎたい。
オケが暗譜してるバヤイ、GPで、指揮者が
「OK,248(小節)Please!」
って振り始めて、みんな直ちにはいれんのかな?
オケが暗譜???よくわからん。
実際無理でしょ。
そんなシュチュエーションもあり得ない。
>>207 でもココにカキコしてる方のかなりはオケも暗譜派みたいよ。
掛け橋とかは暗譜してるんだろうな?
>>208 でも練習や本番で目の前に楽譜がないってことはないでしょ。
覚えていても無意識に楽譜は見ると思うよ。
212 :
:02/08/27 20:42 ID:MsZeecZV
いや、暗譜はできなくてもいいが、「さすがにデニゾフ」なんて言うところは少しイタイ
>>209 あっという間に暗譜できるらしいね
うらやまし〜
本番近くなると一度暗譜が崩壊するんだけど
なんでだろう
いつもどきどきだよ
あ〜気持ちはすげえよくわかる(w
216 :
:02/08/27 22:04 ID:???
>>201確かに後から読み返すと自分でもイタイ (鬱
逝ってきます
>>205 伴奏者
グールド暗譜しとったな。まあ、テレビ放送かなんかだけど。
しかし、よーあれだけ暗譜できるよな。「この曲は実は弾いたことがない」とか言いながら
演奏始まると暗譜。あんな奴が知り合いじゃなくてヨカッタ。
だからどきどきするくらいなら楽譜置けっての。
ピアノのソロで
しかもベトベソで、楽譜おくわけにいかんでしょーが
>>218 コンクールや試験では暗譜が条件のときもあるんですがね。
221 :
:02/08/28 00:34 ID:???
なんでコンクールや試験で暗譜を要求するのか分らん
暗譜してるか否かが審査基準にでもなるのか?
暗譜に一生懸命で解釈出来てないという罠
それで分かりやすくなるんじゃない? 解釈の深度が。
223 :
名無しの笛の踊り:02/08/28 21:57 ID:AtOvPMDp
前にも書いたが独奏者も楽譜置く派の人
ページめくる音やタイミングが気にならないの?
私はピアノだけどとても本番でめくる気にはなれない。
譜めくり横においてぺらぺらめくるのも何だかなあ。
>>12>>14 イリーナ・メジュ・・・?なんてモロそうだよね。
譜面みててもひどいけど(w
ページターナーというのはりっぱな共演者だぞ。
達人の手にかかれば息はぴったり、気になる道理がない。
226 :
名無しの笛の踊り:02/08/28 22:10 ID:AtOvPMDp
>223
独奏者はそりゃ気にならないだろうけど、
30ページの曲なら15回くらいめくるでしょ私が観客なら相当気になる。
それとも縮小版にして何ページ分も貼り付けるか‥。
>>226 7月に竹○恭子が堤とブラドッペルをやったときは
それやってました。竹○って目がいいんだなと思った。
>>227 ぃゃ、だから、
楽譜なんて見なくても演奏できるけど、
置いてあると安心だから、置いとく。
ってことじゃないの?
>>227 竹澤が一所懸命縮小コピーをとり、けなげに貼り付けてる姿を
想像してしまった。
このまえ新日本フィルがデーモン木暮を呼んだおちゃらけコンサートがあったが
、オケの皆さん、デーモンに「なぜ暗譜できないのだ?我々は暗譜するぞ?」と問い詰められ、客席の喝采を買っていた。
ソリストがなんで楽譜置くのよ。
見た目悪いじゃん。
それに若いんだったら覚えてよね。たいして素晴らしい演奏するわけでもないんだからさ。
231 :
名無しの笛の踊り:02/09/02 22:47 ID:dGwxqscv
ハイフェッツ:「君はこの前、パガニーニのカプリスから任意に選ばせた曲を、その場で暗譜で弾きこなして見せたそうじゃないか」
リッチ:「はい。私は、カプリス24曲だけは、いつどんな時でも弾けるようにしているのです」
ハイフェッツ:「すごいねぇ...。私には、とてもそんな芸当はできないよ。ああいうのは、初見で弾くものとばかり思っていたからねぇ...」
232 :
名無しの笛の踊り:02/09/05 16:42 ID:p7q2ZOF2
おまえら、メンデルスゾーンが自作の楽譜を忘れたとき、
主催者に新聞でもなんでもいいから自分の譜面台に乗っけてくれって頼んで、
「絶対にお客に僕が楽譜を忘れたなんて言わないでくれよ」といったの知ってるか?
もちろん彼は自分の曲は完璧に憶えていたわけだが。
暗譜なんてのは19世紀以降の産物さ。
バロックなんて音符が簡単で、暗譜するほどさらったら音楽腐るぜ。
それに無味乾燥な現代譜と違って、初版や自筆を見ながら弾くと
暗譜よりインスピレーションわくっていうゼ。
>232
そのメンデルスゾーンの話、ガセネタだということ知ってた?
>>232 「バロックなんて音符が簡単で、暗譜するほどさらったら音楽腐るぜ。」
(゚д゚)ハァ?
「バロック」だけじゃ、いつ、どこの音楽のことを言ってるのかわからんので
てきとーに括るけど、
当時は書かれている音符を「正確に忠実に」演奏してたわけじゃない。音符
に書かれていない即興をしまくってたんだよ。今のジャズみたいなもんだ。
だから、何度弾いてもいろいろ即興するので、いつも新しい。音楽は腐らない。
暗譜するヒマがあったらちょっとくらいオベンキョウしろや。
235 :
名無しの笛の踊り:02/09/06 00:07 ID:XTtTLXVx
>>155 分家や枝がないのに、自分らを宗家(本家・家元)と言ってるお前はおかしい。
そもそも狂言とは一部の人間が歌舞伎に並んで伝統芸能にしようとしたが、
ほとんど支持を得られる事が出来ずに水面下、
すなわちアンダーグラウンドの世界へと堕ちて行ったもの。
要は、誰も本当の狂言など知らんのだよ。そんなもの存在しないからな。
勿論、宗家だとか騒いでる奴も、そいつを除名させようと騒いでいる協会とやらの連中もな。
歌舞伎は素晴らしいよ、大昔からの伝統芸能だからな。それだけ支持を得てるからな。
狂言?( ´,_ゝ`) プッ
236 :
名無しの笛の踊り:02/09/06 00:11 ID:LuZiORMY
楽譜、っていわば商売道具でしょ。
楽譜も開かないで演奏に臨むってのは客から見て信頼感損ねるなぁ…。
238 :
名無しの笛の踊り:02/09/06 05:28 ID:UwHKCoEp
暗譜がどういうときに必要なのか、必要でないのか、分かってから
こういうスレ立ててほしいね。
曲を分かってないから楽譜置いてンじゃないのよ、あんた!
バロック時代はほとんどの場合初見で弾いただろうよ、
即興も交えてさ。暗譜するヒマなんかないっつーの。
ベートーヴェンのクロイツェルソナタだって初演のとき、
ヴァイオリンの人は初見よ!ベートーヴェン自身は「譜面が間に合わなくて」
暗譜!
暗譜にとらわれて音楽の本質見逃すことの方が愚の骨頂!
音楽の本質って何ですか?
まあ、定義なんて何通りもできて、結論が出るような問いじゃありませんが。
指揮者によってやり方が違うからオケ奏者が楽譜置くのは当然。
ブレスの位置まで指示する指揮者もいるし、ゲネプロで運弓変更なんかもある。
独自のテンポ設定をしたりする指揮者もいるから楽譜なしは危険過ぎるよ。
だいたいは合わせ3回くらいで本番行くみたいだしね。そりゃ見るよ。
暗譜すること自体が仕事じゃないんだから。
譜面を置かなきゃ演奏『できない』指揮者は論外だと思うけど、置いた方が
いい演奏になるというポリシーを持ってるならいいんじゃないかな。
ソリストの暗譜は当然でしょう。
でも練習では楽譜置いてるよ。指揮者と相談しなけりゃならないし、
リサイタルでも練習の時はそばに置いてます。
本番で楽譜を置かないのは、見栄えの意味もあるよ。ソリストってのは
立ち居振舞いから衣装の華やかさ、オーラも含めて自分の価値だから
客席から見て邪魔になる譜面は置かない、ってのはある程度当然だ。
リスクの大きい前衛的作品なんかでは譜面を置く事もあるけどその場合でも
ソリストは極端に譜面台を低くしてる事が多いね。
241 :
名無しの笛の踊り:02/09/06 17:23 ID:+phLiTUZ
くどくてて申し訳ないのですが、オケが見栄えで暗譜したっていいのではないでしょうか。
そりゃ、いつもいつも全部暗譜しるとは言いませんが、一回くらい全暗譜でやってみるとか。
レコーディングする訳じゃないんでしょうから、毎度毎度で飽きちゃった年末の第九を暗譜で
スリル満点で演奏するとか....
でなければ、桶の面子は実は飽きちゃてる「うんめ」だとか「みかんせ」とかの名曲を
すべて暗譜でやるとか.... 曲芸かも知れないけど、見てておもしろそうな予感はあります。
目だけ肥えて、耳は全然成長してないだね。
何でソリストの暗譜が当然なんだよ?意味わからん。
客席から見て邪魔になる譜面は置かない?それが当然??
何で音楽聴かないの?そこで生で演奏していることが素晴らしいのであって
見栄えがいいとか、何が関係あるんだよ!! 本当にやめて欲しい。
音楽がよければ何も問題無し。って事にならなかったっけ?
243 :
名無しの笛の踊り:02/09/06 21:19 ID:S2Dt4LdC
242に胴衣。
見栄えだってちっとは大事だが・・
暗譜しててもちっとも音楽わかってない演奏もあれば、
楽譜を置いていても素晴らしい演奏もある。
もちろん逆のケースだってあるさ。
見た目に惑わされずに耳を研ぎ澄まして聴け!
>242
音楽なんて一般社会人からみたら所詮河原乞食の芸事。見た目がいいほうが
人気が出るに決まってる。完全実力勝負のはずのスポーツの世界だって
そうなんだから。世の中音楽オタクの価値観だけで動いてると思ったら大間違い。
音楽を勝手に一般社会人の観点だけで見ないで下さい。
人気がある奏者がすばらしい音楽をするとは限りませんよ−だ。
246 :
名無しの笛の踊り:02/09/06 23:52 ID:41UsQMVU
247 :
名無しの笛の踊り:02/09/06 23:57 ID:Edjd58y8
音楽やってる皆さんと、我々一般庶民大衆の意識はこうまで違うものなのね。
庶民でも分かるくらいすばらしい音楽を奏でられても、
がーんと楽譜を広げてべらべらめくりながらバイオリン弾いてるソリストの
リサイタルにはもう2度といかないわね。
ソリストには見た目も大事。
だから整形する人だっているじゃないの。
楽譜広げてる=覚えてもいないんだ、あの人。と思うのが我々よ。
我々にお金を落としてもらわなくてもいい人は楽譜広げてればいいじゃん。
だから、その変な見た目至高主義を、
何とか止めてくださればと、切に願います。
251 :
名無しの笛の踊り:02/09/07 00:26 ID:8/NLj4M5
見た目至上主義とは言ってない。
見た目の効果も大きいのを認めてるわけ。
美男美女マンセー、って言ってる訳ではなくて、
年齢を重ねた人間の顔、深い思考の跡が刻まれた
哲学的な顔、そういった外見も時には魅力的だと思わない?
音楽は五感を使って感じられるものだと思うよ。
色が見えたり、匂いを想起したりする人もいるって話じゃん。
例えば、孤高の鷲のようなムラビンスキーの容貌に
惹かれない人はいないように、目から入る情報もまた快し。
>245
音楽を「勝手に」「一般社会人の」観点でみたらダメなんですか?
見た目至高じゃなくて、お金とって演奏するなら暗譜ぐらいするのが
当然だと思うんですけど。
だってプロなんでしょ?
例えばね、まったく同じ演奏する2人がいるとするでしょ?
んで、見た目が天と地の差があるとするでしょ?
間違いなく天の人が売れるわけでしょ?
でも演奏は一緒なわけよ。
もう一例、タイプが違うが素晴らしい演奏する2人がいるとするでしょ?
例によって見た目が天と地だとするでしょ?
勿論天のほうが売れるでしょ?
でも地の人の演奏に感動する人もいるわけよ。
結果は天の人が売れているというだけで、音楽的、芸術的内容は変わらないじゃん。
見た目の効果が大きい人がいてもいいし、楽譜置いてる人の演奏は受け付けない人が
いるのも分かったけど、わざわざ自分の視界を狭くする事は無いんじゃないかねー。
本質を見逃す恐れが…
>>252 いやいや勝手に一般社会人観点で見てくださって結構です。
言いたかったことは、いろんな人がいて、いろんな演奏に
感動してるということで、ひとくくりにしないでと言うことです
言葉足らずでスマソ。。
でも後半の言ってることはさっぱりわからんなー
何故プロなら暗譜当たり前とおもうの?詳しくおせーて。
楽譜置いててもいいんだけどさぁ、置かないで弾くのをカコイイとも思うわけよ。
「音楽の本質」やってるつもりかも知れないけどさぁ、試しにアンプでやってみたら。
新しい発見があるかもよ。
「いや、やったことあるさ。やりゃできるさ。でも、アンプだとどうしても
覚えるために覚える状態になってしまって、肝心の音楽がおろそかになるんだよ。
何度も言ってるだろ。」
てゆうことなんだろうけどさぁ、それは本当に肝心の音楽って言える自信ある?
外国語でも音楽でも耳コピとかするときさあ、能力足りなくて集中するときは
目閉じて視覚的刺激をカットして耳の神経研ぎ澄ましたりしない?
よく分かんないけどさぁ、演奏するときも自分の出してる音に集中しようと
するとさぁ、暗譜とかでやった方が集中できる気がする。
ばか。
みんな目をつむって弾いてたら気持ち悪いだろ!
つーか、弾きこめば自然に覚えるって!!
暗譜マンセーなんて我々オペラ歌手には大迷惑。
うる覚えになって、出の指示が出来なくなっている指揮者相手に、どうすりゃいいんだよ!
それでもヤシは暗譜でやってますって威張るんだよね。
暗譜なんて指揮者の見栄っ張り以外のなにものでもない!
>>259素朴な質問。
指揮者って演奏家なんですか?何を演奏しているのですか?
>>259 禿胴!
漏れはオケマンだが、曲を覚えてすらいない指揮者は論外だが、
「だいたい覚えてはいる」程度の状態で暗譜で振られたら大迷惑。
練習で自分で言った事や、こちらから「お願い」してOKを出した
所を忘れたりされるとたまったもんじゃない。
オケが全員暗譜? バカも休み休み言え。 ソリストなら、多少楽譜
と違うことを弾いたとしても結果としていい演奏だったならOKだろう。
けど、オケ、特に弦楽器は大人数で全く同じものを演奏するんだぜ。
全員が完璧に「メロディーでもなんでもない部分を多く含む」楽譜を
暗譜して演奏なんて、そんな危ない橋を渡る意味があるのか?
>259
だからさ、今までの流れでは、
オケ・指揮者・伴奏者→楽譜OK
ソリスト(歌手も器楽も)→覚えろ、ゴラァ!
客席で楽譜見ながら聴いてる香具師→小一時間(略
なんだって。
>260
「オーケストラ」を演奏しているのです。なんちて。
アンチェルが中途半端な暗譜野郎をクソミソにけなしてたね。
264 :
gisis:02/09/07 08:44 ID:m/KgmGk6
「暗譜じゃなきゃ絶対にだめ」っていってる人はなんか、精神論的だなあ。
「チャンコを食わなきゃ関取になれん!」みたいだよ。
あと、オペラ歌手と比較して云々するのも論外。
プロンプターがどれだけかつやくしているのか知らないんだね。
まあ、素人さんは好きに言ってくれや。
255の言っていることはちょっとは理解できるが、あくまで音楽家
たちは「興行」しているに過ぎないわけ。
何でわざわざリスクを増やす必要があるのかね。
それでなくてもいろいろな事故が起こるのに。
ま、コンクールで一等とりたい人は暗譜の訓練しておいた方がいいかもね。
オケ受けるときにはどっちみち暗譜の能力なんて問われないんだから。
265 :
名無しの笛の踊り:02/09/07 16:45 ID:FnCbwKl4
>>244 要は、美しい譜面台置いて、カコヨク譜めくりすればいいわけね。
>>250 高嶋ちさ子がへたくそなことくらい一般庶民でも分かるんだよーんだ。
ったく、どうしてこうも音楽家諸君は、バランス取れないんでしょうね。
多分のハッタリも感動のうちなのに。バカね。お金要らないのね。苦労してね。
267 :
名無しの笛の踊り:02/09/08 00:39 ID:k5DgOEUT
某びよら奏者
楽譜に熱中の熱演
楽譜と思いきやヌードの美女写真が一枚
268 :
名無しの笛の踊り:02/09/08 00:40 ID:k5DgOEUT
桶が楽譜を置く理由
歌が間違えたときに迷わず音をつける為
某が間違えたとき…
269 :
名無しの笛の踊り:02/09/08 00:42 ID:k5DgOEUT
ミスプリまで正確に暗暗譜
暗譜に挑んで失敗するソリストやら歌手って多いです。
早く入ったり遅かったり繰り返しがついちゃったり。
あら必然的事故が起こるもんなのです。
後ろで楽譜持ってる伴奏ピアノ弾きやら棒やら桶が事故処理。
暗譜で挑むなんてリストが始めたコトと思ってらっしゃるかた多いんでは?
リストは自作自演の上にリサイタルの度に別バージョンができてたような方でっせ?
演奏家が作曲家に対して心から尊敬の念を持ち
お客様に対して作曲家の作った曲を一音たりとも書き換えずにお届けしようと考えたら
楽譜置くのが当然なのです。てな話が朝比奈センセの本の中にあったように思ったけどなぁ。
オペラなんかは楽譜どおりにやらんでもいいから歌手は暗譜するんでっせ。
演奏会となりゃ歌手だって楽譜おきまっせ。
あっ「楽譜通りにやらんでもいいから」てのはアドリブしても怒られないからという意味ですので
歌手の方お怒りになりませんように。
先日の日本フィルの定期。ソリストが楽譜を見て演奏してた。
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ニ長調。暗譜してちょ。
273 :
名無しの笛の踊り:02/09/08 05:56 ID:mYsi1IA2
コンサートは見た目も大事。これ真理ね。
でも暗譜するかしないかは音楽家の自由。
確かにベートーヴェンのコンチェルトなどレパートリー物は
暗譜したほうがいいでしょうねェ。誰でも知ってる曲だから。
でも演奏家が楽譜を置いているとき、どうして置いているのか、
それには理由があるはず。
見た目だけじゃなく、そこまで聴き抜く耳持ってほしいね!
そうでないと不毛な議論になるよ、このスレ!
指揮者のみなさん、どうして暗譜にこだわるのですか?
我らのOさんなんて、その最たる者のようだけど。
その分のエネルギーを、内容ゆたかな音楽解釈の方にまわして欲しいと思うんだけど。
漏れは、ちゃんと覚えられないから楽譜を置きます。
それだけです。
バカと言うなら言ってください。
以上。
日本フィルの定期。べートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ニ長調を
楽譜を見ながら演奏してたソリスト。ええ?!と思った。
277 :
:02/09/09 00:02 ID:???
ええ!?と思った人もいたろうし
気にしなかった人もいたと思う市
どっちでもよいです漏れは。
聞きに行ってないし
278 :
341:02/09/09 21:14 ID:02O/yaol
だからぁ!
演奏がよければいいジャンどっちでも。
よくないなら見た目がええ方がええけど。
>>273 ほんとうに。
私も最近はそういう考え方に変わってきました。
そんな風に言ってもらえたらとても納得できるのに。
暗譜派はオケまで暗譜しろと言うし、
楽譜派はその方が演奏が良くなるの一点張り。
シティフィルの「ジークフリート」公演では
楽譜を見ながら演じていたそうですね。
それって演出?
>>280 その公演行きますた。
楽譜を見ていたのは二人だけだったので演出ではないと思うよ。
>>280 シティフィルスレでその件について盛り上がってます
283 :
名無しの笛の踊り:02/09/11 00:23 ID:qgu/Q7By
>>278 演奏が不味い場合には、暗譜していたほうがいいのよね(笑)。中途半端に楽譜を見ると、準備不足としか取ってもらえないから。
楽譜見ながら演奏するほうが勇気要ると思う(笑)。
暗譜がすべてに優先するというヤツは
オザワ聴いてりゃいいんだよ
286 :
名無しの笛の踊り:02/09/13 23:14 ID:Bzczyck5
>>272 >>276 ええっ!?は良いけど自分の耳を棚に上げて演奏会『見に』行くな!ヴォケ
で、その良く見えるお目めと退化した耳で聴いた演奏はどうだったのさ!?
287 :
名無しの笛の踊り:02/09/13 23:19 ID:Bzczyck5
>>270 確か暗譜の最初はクララ・シューマンが男のピアニストに向かって
「あんたら暗譜できるもんやったらやってみぃ」つて始めたそうな。
それからは皆プライドかけて暗譜するようになったんだって。
それまでは暗譜は
>>172の言う通り映画「アマデウス」でモーツァルトが
目隠しして演奏する様な曲芸まがいの芸当と蔑まれてたという話。
>287
デマ。
リストがシューマン夫妻とは無関係に始めたのが暗譜。
一説には、体の動きが激し過ぎて暗譜しないと弾けなかったとのこと(ワラ
なんだ、結局は曲芸だろーが!体動かし過ぎの速く弾き過ぎのピアノがとても
内容の深い演奏とは思えない。
暗譜を始めてからのクララ・シューマンの演奏もだんだん即物的になっていったというし…
そう、曲芸なんだよね。
カラヤンの暗譜指揮も(ワラ
暗譜は曲芸か・・・
そうかもな
曲芸をこともなくやってのけるのが真のプロ
曲芸をこともなくやってのけるのが真のプロの曲芸師
即興で音楽をつむぎ出すのが真のプロ
小澤は暗譜で記憶力を酷使してるから英語が上達しないのでわ?
即興で音楽を思い出すのが真のプロの記憶屋さん
>>34-36 確かに。
誰か一人トチったら焦る人が出て
ドミノ指揮に崩れる可能性があるからな。
「暗譜は曲芸」
これでいいですね?
299 :
名無しの笛の踊り:02/09/18 14:13 ID:YMOlTvlJ
曲芸が見た〜いよ〜ん。
演目にもよるけど、暗譜オプションとして、+¥2,000−なら払います。
>>252 > 見た目至高じゃなくて、お金とって演奏するなら暗譜ぐらいするのが
> 当然だと思うんですけど。
252に問う。yesかnoかで答えよ。それ以外の妄言は不要。
* 252は、たとえ演奏内容が空虚な結果になっても、出演者全員が暗譜していれば許すのか?
少なくとも当クラ板には、素朴な感情として暗譜以前に
“演奏内容の充実”を求めている住人の方が
ずっと多い、と小生は思っているよ。
301 :
グレン・グールド:02/09/18 15:51 ID:e/4Ehegx
私の指導を受けるなら、弦楽四重奏団員は各パートのみならず
スコア全体に精通し、事前に徹底的に練習しておいてください。
初日に譜面をみなければ弾けないようでは本当に悲しくなります。
(74年の書簡より)
>>271 みんなでアドリブしてたら収拾つきませんよ。
曲芸の値段は俺は\500max。
304 :
名無しの笛の踊り:02/09/20 10:56 ID:uhcOgAOc
>301
「譜面を見なければ弾けない」のと「暗譜で弾けない」のはかなり開きがあるよ
曲芸の値段は俺は\250max。
その程度か、やはり、、、
307 :
名無し行進曲:02/09/23 07:30 ID:YbXdw/LY
\250-で1000人はいったとして25万円也。
そのプログラムで巡業するとして、×10回。250万のオプションだぞ。
>307
激ワラタ
これほどのマジレスは滅多に読めない
「暗譜した」とか言うヤツの90%は「音のあるところ」を記憶しているだけ。
休符は休まないし、強弱は目茶苦茶だし、テンポは勝手気侭。
楽譜見てきちんと演奏しろ、と言いたい。
10%には\250(笑)払ってもいいよ。
310 :
名無しの笛の踊り:02/09/26 17:21 ID:2s1BjvWT
>>309の言う90という数字は分からないが、言いたいことはよく分かる。
しかしそういう「音のあるとこだけ記憶している」というのは
まだまだ暗譜ができていない、という状態と言える。
やはり、5線紙を与えたら、空で発想記号に至るまで正確に
書き表すことができるレベルが、本当の「暗譜」であろう。
しかし、これでは最早演奏行為ではなくなってしまうのだった。
>>310 トスカニーニは凄かったらしいね。ベームが自伝で書いてたけど、あるとき、
「スコアを本当に覚えているのか」を聞かれて「じゃあ試してみろ」と言った所、
「マイスタージンガーの喧嘩の場面の第2ファゴットのパートを書き出して下さい」と
言われたのでトスカニーニは机に向かうと正確に、さらされとそれを書いたらしい。
まあ、こういうのは彼のような特殊な記憶力の持ち主のみに許されることだろう、しかも
トスカニーニは非常に目が悪かったことだし、とベームは付け加えてはいるが。
>>312 す、すごい!
きっとJRの駅名も全部いえるんだろうな。
313はクラ板最低のアホ
315 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 22:47 ID:g+BubOpa
ジュゼッペ・パタネーもトスカニーニと同じような、暗譜力の持ち主だった。オペラ250曲、管弦楽曲2000曲を暗譜、
練習にも楽譜をもってこず、ときどきしゃれで、オケの先頭奏者のパート譜を、ページが変わるところで、指揮台側からひょ
いとめくってやったという話。写真記憶というやつで、写真のようにみたままがそのまま記憶されてしまうらしい。大野和士が
デビュー当時に「音楽現代」に書いていた。ちなみに、大野は、ピアノでスコアを分析しながらさらっていると、
そのまま自然に覚えてしまうといっていた。(ある宴会での話)
316 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 01:17 ID:RaWvpCYr
暗譜というのは譜面を記憶するというのではなく、音そのものをカラダに
たたき込んで譜面自体は忘れてしまうという事なんだよ。
指揮者と奏者とでは「暗譜」のニュアンスが違う。
自分で音を出す奏者は、写真記憶したくらいでは「暗譜した」という実感
は到底湧かないなあ。
317 :
パリキュー ◆oWShxJnM :02/09/30 04:51 ID:6SnUort4
ほぼ同意だけれど、
譜面をきちんと理解しないで記憶しても
(316さんが理解していないというわけではないです)
だんだん譜面の意味とずれていって309のような独り善がりな演奏になりがち。
やっぱり、譜面は譜面で記憶しないといけないんじゃないかな。
音楽の構造とか、ピアニストは指揮者並に理解しとかないといけないんじゃあ・・・
暗譜ってあらゆる側面からするべきですよ。
アナリーズも大事だし、筋肉で覚えることも譜面づらを記憶するのも役に立つ。
そんなに困難な曲でないものでオーケストラが全員暗譜している空間というのも見てみたいですね。
>318
\250増し程度なら俺も見たい(ワラ
320 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 08:24 ID:oTcJ89ez
スコア見ながらコンチェルト弾いてるピアニストいたよ。
2台のピアノだからふたりで。何小節か弾いたらぴしっとめくり、
もうひとりのピアニストもぺしっとめくり。
ぴしっ、ぺしっ、ぴしっ、ぺしっ、ぱちぱち、で終了。
譜めくりさえつけてなかった。
フランス人はふつうの人類ではないらしい。
その前にバカな客は楽譜読めるようにしてコンサートに来い。
ピアノくらい弾けるんだろうな?
>>320 素晴らしい擬音表現だ。無性に見てみたくなった。
> ぴしっ、ぺしっ、ぴしっ、ぺしっ、ぱちぱち、で終了。
>320
譜めくりは付けてほしい、マジ。
324 :
320:02/09/30 11:06 ID:SuVXs0yu
<<322 <<323
京響定期だったよ。モーツアルト。
毎年秋にパリのコンセールから教授をソリストに呼ぶ企画。
今年もあるかな?彼ら、
「おれたちは曲すべてに気を配ってるよ」
と言いたかったのか、さもなきゃ
「こんな程度なら初見だぜ!」
と言いたかったのか。
>>321 おれは管弦の演奏するから楽譜はひととおり読めるんだが、
楽譜が読めるひとのみ入場可のコンサートとか行きたくない。
ピアノはよく普及している楽器だが、
一定の演奏技能を修得するのは難しい部類だと感じる。
おれは弾けない。
325 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 20:30 ID:/1M7iS22
皆さんなんでそんなに暗譜にこだわるんですかねぇ
でてくる音楽がよけりゃそれでいいじゃないですか。
暗譜だろうとなかろうと。
>>318 そういえば犬あっちいっけーで放送してたチョン&スーパーステュ−デント
オーケストラの消防はべー5で全員あんぷだったな。
327 :
名無しの笛の踊り:02/10/01 02:30 ID:7p0N0R34
>317
暗譜はあらゆる側面からするべき、同意します。
316では少し極端な書き方をしてしまいました。
曲の箇所によっては、変に楽譜が思い浮かぶとジャマに感じる事が
あるもんですから、、。
324に激しく同意
329 :
名無しの笛の踊り:02/10/04 00:48 ID:naCDi7Hu
古典四重奏団ってクァルテットは、すべて暗譜で
弾いているよ。
1stバイオリンはともかくそれ以外はよく暗譜できる
ものだと思う。
>329
メンバーは誰でしたか?
普通プロオケの演奏会だとリハ2回(多くて3回)なんだから、
暗譜なんて無理だろ。それから暗譜して指揮者ずっと見てるほうが
いい音楽ができると思ったら大間違い。
だいたいソリストとはギャラも違うだろ。
暗譜なんてそこまでやる価値全く無し。
暗譜は得意だが初見はムリだ。
333 :
333:02/10/06 10:57 ID:???
335 :
名無しの笛の踊り:02/10/07 03:00 ID:oFW82yqS
>>334 キミはよっぽど多忙なんだね。
多忙だからこそ、2chにカキカキしているんだよね。
暗譜能力と初見能力でいえば初見能力ある人の方が音楽家としての能力は
上だと思う。時間かければアマチュアでも暗譜はできるもん。
337 :
名無しの笛の踊り:02/10/07 03:14 ID:oFW82yqS
>336
程度の差はあるけど、初見はみんな出来るはず。
できないと音大で単位とれない。
暗譜は時間が短い。
そういえば、メニューインの話として、彼が教えを
受けていたエネスコのもとにラベルがやってきて、
新しいバイオリンソナタが出来たということで、
エネスコは初見で弾いた。いい曲じゃないかといって、
もう一度弾いたが、今度は暗譜だったそうだ。
初見で一回弾いただけで即暗譜。頭の中はどうなって
おるのか。。。
>>317 すべきと思っているのはあなたでしょう?
あなたは暗譜したほうが良い演奏ができるのであって、
私は楽譜があったほうが良い演奏が出来ます。
その時点で、すべきとは言えないのでは。
素人ってやたら暗譜にこだわるね。
プロ合唱団にいた時、指揮者(アマ出身の合唱界重鎮)がやたら暗譜、暗譜って言うからうんざりした。
こっちは暗譜しないと楽譜にかじり付いて指揮も見れないような素人じゃないのに。
>>317 固定観念にとらわれているようじゃ、
良い音楽は演奏できませんよ。
>>337ここでいう初見はコーリューブンゲン読めますとかじゃなく
譜面をパッと見て全てを把握してしまう程の能力の事です。
近い能力のあるアマチュアの人は知ってますが、
しかも即音楽的に演奏できるかとなると、それこそプロの能力でしょう。
コーリューブンゲンの初見なんてできてあたりまえじゃん
343 :
パリキュー ◆OvoWShxJnM :02/10/07 05:07 ID:qEMGlPYR
おっと、書き方がまずくて誤解されちゃったようです。
暗譜はあらゆる側面からするべき
↓
暗譜したいときは、あらゆる側面から取り組むべき、
って意味です。
あらゆる側面からみた結果、暗譜しなければならない。
という意味ではありません。
日本語って難しい。
「暗譜派」はジェフスキーの「不屈の民」変奏曲を暗譜してみろ!
全音から楽譜でてる。アムランくらいに「きちんと表情付けて」弾け、ヴォケ!
このスレは、聴衆である素人が、プロの人に「暗譜してして、お願い〜」と
言ってるスレなので、自分でする気はないのだと思う。
345は激ワラタ。
結局口だけかい、暗譜派(ワラ
暗譜してても変な音出す香具師は絶えない。
でも、暗譜してたほうが自分の音がよくわかる。
ついでに目もつぶると、もっとよくわかる。
譜面を置く置かないは別にして、暗譜はすべきだし、みんなしてるでしょ。
つーか、真面目にさらえば、自然に覚えるよ。
348みたいなDQNが変な音を出すんだ(泣
350 :
名無しの笛の踊り:02/10/12 09:17 ID:jPvfU4+L
高橋悠治、アキ、大井浩明などの現代音楽の方は楽譜見てますね。
KBS京都(UHF)で放送された、大井さんと京響のクルターク(曲名失念)
を見たら、確かピアノ譜が10段に分かれてたやつですが、大井さんは
2段譜に書き直して、蛍光ペンでマーカーをいっぱいつけてたやつをみながら
弾かれてました。
高橋悠治さんの先日の大阪のコンサートでは、譜めくりの女性が明らかに頼りなく、
めくって欲しいタイミングで悠治さんからウンとうなずいて合図してました。
アキさんが以前いずみホールでコンサートしたときはサティは暗譜でした。
現代物は楽譜見られてましたが、空調で勝手にめくれそうになり、バシーンと
素早く戻していたのがスリリングでした。
カザルスホールでの三宅榛名&高橋悠治を見たときは、ぺらぺらの楽譜が
たわんできてそれをこれまたバシンと素早く戻していた悠治さんが印象的でした。
以上、楽譜百景。
>350
いい話だね
>>350 悠治はクセナキス「ヘルマ」や武満「ピアノ・ディスタンス」は
暗譜だったのでは? 大井氏も、リゲティやらブーレーズやら暗譜でバリバリ
弾いていると、出光賞の授賞理由に書いてあったよ。検索してみそ。
353 :
名無しの笛の踊り:02/10/13 14:57 ID:kDm864n1
リヒテルが楽譜見ていたのは、作曲家の言いたい事は唯一楽譜にのみ存在するから、
演奏者は常にそれを参照するべき、という信念からだったと聞いた。
楽譜と言っても、作曲家による度重なる書き直しや
あきらかな勘違い、どうしても読めないような部分があったりで
様々な版があるわけだから簡単にリヒテルの論が通るものでもないけれど、
この話を初めて聞いた時はナルホドね〜そういう考え方もあるんかとオモタ。
確かに楽譜を見ないと言う事は、もう楽譜は検討し尽くして
もうそこから得られる事はないという態度の表明だ、と言えなくも無い。
でもまあ、一つのロジックとして面白いなと思ったわけで、実際は譜面見ながら演奏する
プロを見て偉いとも思わないし、暗譜してる人を見て思いあがった奴だとも思わないけれど。
354 :
名無しの笛の踊り:02/10/13 15:11 ID:9DmfyBC7
みどりのコンサートではメイン曲は楽譜見て、
アンコールは暗譜だった。
>350
「空調で楽譜ペラ〜」は、見てる方でも緊張するね。
>355
メジューエワは「イリーナの会」第1回で楽譜落として自分で拾いました。
音楽は中断しました。(泣
緊張どころでなく台無し。
\250程度か。。。
>>357 ヤマザキ、レーズンロールなら¥180(税別)ですが、何か?
359 :
名無しの笛の踊り:02/10/15 12:03 ID:zbQSwIGX
>>320 遅レスだがインマゼールもスコアを見ながらコンチェルトを弾いていた。
モーツァルトがスコアを見ながら弾いたという記録があるからと言うことなのだが。
360 :
名無しの笛の踊り:02/10/15 22:51 ID:+SVOyTf9
悠治さんは、ボー・ニルソン暗譜でしたね。
赤シャツ姿で。一週間で暗譜って、あんた‥
361 :
名無しの笛の踊り:02/10/15 23:01 ID:DdW1pmOa
水槽のコンクールでよく見るよ、全員暗譜。
まあ、半年も練習し続けて、鉛筆やら赤ボールペンで
もとの譜面が見えないくらい書き込みだらけで、
今さら見てもファンタジーもわかないわ。
>361
ファンタジーはゼロですね
リヒテルが語る
なぜ楽譜を置いて演奏するのか
かなり前から直感的にそうすべきだと思っていましたが、
演奏会で楽譜を前に置くことに決めたのは、残念ながら大分経ってからでした。
現在ほどレパートリーが広くなく、また複雑でなかった時代には、
慣習として楽譜を見ながら演奏していたのですが、これはまるでパラドックスのようです。
この賢明な慣習は、リストによって中断されました。
今日の時代、頭脳は音楽でいっぱいになっている、というよりも、
不要で過剰な情報が詰め込まれすぎて、頭脳そのものを疲れさせてしまう危険性があります。
聴衆の心に触れる良い音楽を作らなければならないのが第一の問題であるべき時に、
無駄な努力の原点となる「暗譜」というこの記憶力の競争の類は、まったく子供じみて空疎なことです。
これは悪い慣習であり、親愛なるゲンリッヒ・ネイガウス教授が強く非難していた、
偽りの栄誉です。
聴衆を騙し、音楽を荒らし回ってしまう、演奏家の「自由」と「個性」の放縦さは音楽そのものに対する尊敬の念と、
謙虚さの欠如から来ているのに過ぎないのですが、楽譜は、演奏者をある秩序へと絶え間なく呼び戻し、
その放縦さに歯止めをかけるでしょう。
もちろん、楽譜を前にして完全に自由であることは、容易ではありません。
それは多大な時間と努力、練習と慣れが必要であり、だからこそ出来るだけ早い時期から始めなければならないのです。
この健全で自然な方法を採り入れることは、相も変わらぬレパートリーで我々ピアニストと聴衆を一生退屈させないばかりではなく、
自分自身のためにも、より豊かで変化に富む音楽生活を想像できるのだということを、私はここで若いピアニスト達にアドバイスしたいと思います。
村上輝久「いい音ってなんだろう」
〜あるピアノ調律師、出逢いと体験の人生
363が出たらいきなり「暗譜絶対派」が沈黙(ワラ
>>363 afo!
聴衆の心に触れる良い音楽を作らなければならないのが第一の問題であるべき
無駄な努力の原点となる「暗譜」というこの記憶力の競争の類は、まったく子供じみて空疎なこと
上は真っ当な意見。それがどうして下につながるのかねえ(鬱。
前々からカキコされてるように、真に才能のある演奏家なら、煩雑さや難解さを誇るだけ
の作品でない限り、「無駄な努力」などせずとも、自然に覚えるものなのさ。
「暗譜だけでは、演奏を単純化する恐れがある」
byアンセルメ
356 名前:名無しの笛の踊り :02/10/13 18:24 ID:???
メジューエワは「イリーナの会」第1回で楽譜落として自分で拾いました。
音楽は中断しました。(泣
>363は↑の擁護?
何ともお粗末。子供のおさらい会より非道い!
>>366 > 「暗譜だけでは、、、、
って当たり前だろ、ヴォケ!!
なんだかすごいスレだけど、人前で演奏するなら弾くべき内容は
それまでアタマに突っ込んどけ、本番では純粋に演奏に集中しろ、
って事なんじゃないかしら。
暗譜の内容や初見能力やその他もろもろの話が出てるけど、
演奏家がいい音楽にするための努力をするのはあたりまえで、
ほとんどどうでもいいことのように思われます。
なので、だから譜面も必要という流れには同意しにくいです。
その方が労力が少ない、というのなら分かります。
あまりそう言い切る方は少ないようですけど。
でもそれを音楽の質に原因を結びつけるような議論はどうかしら。
イヤな言い方をすればクラシック業界人達の既得権益を守る
みたいなイメージを感じます。
>>369 >クラシック業界人達の既得権益を守る
結局これをやらないと生きていけない人が多いんだなと、
クラシック板を眺めていると良く思います。
なんかさびしいな。
暗譜する必要なし。
楽譜が空調で飛んでも音楽が止まらないことは必須。
でいかが?
372 :
名無しの笛の踊り:02/10/23 16:38 ID:Qw5Q86/i
>371
それって矛盾してない?
私事で言えば暗譜してない状態は自分なりにも完成してない状態だな。
暗譜してないって楽譜を目で追わなきゃ弾けないってことなんでしょう?
なんだか練習途中みたい。
373 :
パリキュー ◆OvoWShxJnM :02/10/23 18:04 ID:jsnYI7IT
みなさん、現代曲の初演とかしたことないんでしょうか?
ソロならまだしもアンサンブル(指揮者なし)だったりしたら・・・・・・
それでも暗譜ですか?
楽譜が充分な余裕を持ってあがってくるとも限りませんし。
アンサンブル・アンテルコンタンポランは全員クビですか?
374 :
名無しの笛の踊り:02/10/24 08:51 ID:jLjBCmli
初演の現代曲なんて、楽譜か何か置いとかなきゃ、
ホントにその作曲がされたのかどうか信じられないと思われ。
ふーん、そうなの?
暗譜にイキガッていた厨房も疲れたらしいな(藁
24時間反応無し(ワラ
明日、コンチェルトを楽譜見て演奏するが。文句あるか?
380 :
名無しの笛の踊り:02/10/28 08:47 ID:/q9fVWZP
面白かったのに終わり?このスレ立てた1って「そうだそうだ!」ってレスが
つくと思って立てたんでしょ?なのにほぼ全面的に「何言ってんだ?」って
反応だったんで驚いたんだろうね。
関係ないけど、車のワイパーって楽譜をめくる機械を作ろうとしたんじゃな
かったっけ?
>379
文句は全くございません(藁
ところで何弾くの?演奏終了したら書き込んでね。