楽譜を忠実に再現するだけの音楽には

このエントリーをはてなブックマークに追加
188名無しの笛の踊り:02/10/09 19:05 ID:???
つか、「楽譜に忠実であろう」とすることそのものが
一つの解釈なわけで。
189名無しの笛の踊り:02/10/09 20:03 ID:???
で?
190名無しの笛の踊り:02/10/09 20:51 ID:???
>>188
それじゃ何も言ってないのと同じ。
この話全体がつまらなくなっちまうな。
191185:02/10/09 23:18 ID:3WTNvmbM
>>186
「解釈」が恣意だなどとは言ってないし、「解釈」を加えると楽譜に忠実で
なくなるとも言ってない。
「楽譜に忠実」などということ自体、あまり意味が無いと思うだけ。
なぜなら、楽譜の指示ってのは曖昧だから、指示を全て守ったとしても、
無限の演奏法が存在する。従って、ある演奏がなされる時、必ずそこには
演奏者の意思、即ち「解釈」が存在する。
192名無しの笛の踊り:02/10/10 00:28 ID:XqLBEM0e
楽譜を音にするには、楽器を弾くなり叩くなり、声をだすなりする。
体を動かすわけだ。当然、百人百様の結果になる。全く同じ行動を100人が
さまざまな場所・環境・精神状態・その他でやれるわけないんで、
おのおのの出す音は変わってくる。

解釈をする、その際さまざまな思考・検証を行い、出すべきだと思われる音の
「選択」をしてゆく。当然、百人百様の(以下略

んなわけで、100人が楽譜に忠実に行ったと固く信じる演奏それぞれは
同一にならん。あたりまえ。

>>1はただの煽り屋さんな訳だが。
193名無しの笛の踊り:02/10/10 01:12 ID:???
当たり前のことをわざわざ書く人が多くてうんざり。
194名無しの笛の踊り:02/10/10 01:22 ID:???
みなさんおしゃべりでつね。
195名無しの笛の踊り:02/10/10 01:25 ID:???
>>193-194
コミュニケーション能力の差かな。
口を開けば煽りと2ch語しか出ない引きこもりには、
当たり前の事をあたりまえに説明することも出来ないんだな。
196名無しの笛の踊り:02/10/10 01:32 ID:???
なるほど。
あたりまえのことを書く人はそれが誰にも求められていないということが分からないほどコミュニケーション能力が低いのですね。
197195:02/10/10 01:37 ID:???
>>196
まぁそんなところ(w
ささ、お引取りを。
198名無しの笛の踊り:02/10/10 01:38 ID:5D3T/2xN
この板も一行レスかコピペ改変しか出来ない白痴が増えたね。
199名無しの笛の踊り:02/10/10 01:38 ID:???
みなさんカルシウム足りない。
200名無しの笛の踊り:02/10/10 01:42 ID:???
>>198
それも一行レスだよ。。。
201名無しの笛の踊り:02/10/10 01:42 ID:???
白痴です。
200げと。
202名無しの笛の踊り:02/10/10 01:43 ID:???
>>201
(;´Д`)
203名無しの笛の踊り:02/10/10 01:45 ID:???
>>202
白痴なもんで……

逝ってきます!
204名無しの笛の踊り:02/10/10 02:35 ID:???
>>192
> んなわけで、100人が楽譜に忠実に行ったと固く信じる演奏それぞれは
> 同一にならん。あたりまえ。

そうかなぁ。私は同一になり*得る*と思うんですがね。

そういう意味の「解釈」なら演奏者だけが行うわけでなく、
聴き手もまた行っているわけで。
とすると、物理的に異なった音響が必ずしも
音楽的に異なった現象を結果するとは限らないんじゃ?
205名無しの笛の踊り:02/10/10 03:23 ID:???
珍説登場!
206名無しの笛の踊り:02/10/10 03:28 ID:???
みんなでグレゴリオ聖歌うたいましょ。多分合わないと思うけど。
207192:02/10/10 03:59 ID:???
>>204
なっちゃう可能性って、0ではないかもね。
でも、ならないのが普通だと思うよ。

ある素晴らしい演奏の価値を共有する事はできるし、
それは音楽の美点だけれど、ちょいと論点がずれてる気もするな。
208192:02/10/10 04:18 ID:???
もうちょっと言うと、バイオリン弾き3人集めて、
四分音符=60、2小節に四分音符が8つドレミファソラシド
並んでる譜面をそれぞれ弾かせてみるば、みんな違う弾き方するよ。
音色が違うだろうし、ビブラートのかけ方が違うだろうし、
音の長さもそれぞれ違ってくる。

>物理的に異なった音響が必ずしも
>音楽的に異なった現象を結果するとは限らないんじゃ

例えばロスバウドとバーンスタインのマーラーの9番
が同じ結果に落ち着くの?
スコット・ロスとピヒト=アクセンフェルトのゴールドベルグ変奏曲が?

それぞれの演奏が素晴らしいと、沢山の人が思えることはあるだろうし、
それは当たり前だと思うのだけれど・・・・
どうも>>204の言わんとすることがわからない。
文盲かもしれないんで逝って来ます。

209名無しの笛の踊り:02/10/10 04:32 ID:???
>>204は異なる物理現象を聴衆が同一のものとして知覚してしまうということを言っているのでは?

210192:02/10/10 04:36 ID:???
>>209
例えば何かが上空を横切っていったのを、
その場に居合わせた人がみんなUFOだと
思ってしまった、とかそういうこと?
211名無しの笛の踊り:02/10/10 04:37 ID:???
それは集団催眠では?
でもそういうことなのかな?
わかんないです。
212名無しの笛の踊り:02/10/10 04:42 ID:???
頭の悪そうな発言だな、漏れ。実際良くは無いんだけどね。

>>192に関しては物理現象のみについて言及してるわけじゃないんだけどな。

四分音符=120で弾かれた曲と、四分音符=88で弾かれた同じ曲を、
全く同じ演奏として捕らえる奴っているのかい。同じ曲としてはもちろん
理解するだろうけど。スマン、どーも理解できない。
213名無しの笛の踊り:02/10/10 05:50 ID:ZZlVtdTh
私、いわゆる作曲家なんだけど、みなさん楽譜を“書く”側の視点が皆無なんでちょっと
驚きです。作曲家にも色々なタイプがあるだろうけど、そこそこ以上の才能のあるヤツ
なら、曲は楽譜に書く前にある程度(または完全に)出来上がってるものが頭の中で
鳴るんですよ。オケの曲ならオケで、ピアノのならピアノで。だから作曲家の仕事はそれを
他の人にも分かる「記号」で書き表す作業だというわけです。でも、音符やアゴーギグ
なんかじゃ絶対に頭の中で鳴ってる音楽を再現できないですよ。だから、どなたか書いて
ましたけど、楽譜は本当に最低限のメモみたいなもんですね。それを端から無視されちゃ
困るけど、かといって馬鹿正直にその通りにだけ演奏すりゃ良いって考えもまさに馬鹿。
考えてみると、私は楽譜を書く時に「意図をくんでくれ…」とどこかで思いながら書いて
ますね。音に込めた意図、フレーズに込めた意図、和声に込めた意図、曲に込めた意図を
くんでくれ… ってね。
214名無しの笛の踊り:02/10/10 10:23 ID:???
まあとにかくだ、4拍子って書いてあるから4拍子、ニ短調って書いてあるからニ短調
などという実に安易でなんのヒネリもない低レベルな発想は確実に時代遅れだね。
215名無しの笛の踊り:02/10/10 11:30 ID:???
はぁ?
216名無しの笛の踊り:02/10/10 12:21 ID:???
>>213
文盲
217名無しの笛の踊り:02/10/10 14:59 ID:KojO+3jb
>>213
作曲家が登場したところでチクと聞きたいんだが
楽譜に忠実な演奏というのはその「意図」に
限りなく近い再現ということ?ですよね。
あなたの曲やるならこんなんでよかったかい?ってきけるけど
逝っちゃってる作曲家の楽譜に対して
忠実な再現についてはどうお考えですか?
218名無しの笛の踊り:02/10/10 22:35 ID:???
>>213
「馬鹿正直にその通り演奏する」なんて誰か言ったか?
219名無しの笛の踊り:02/10/10 22:58 ID:???
言ってません。
単なる彼の思い込みです。
220名無しの笛の踊り:02/10/11 12:40 ID:U/NYRW1k
「楽譜に忠実」と「作曲家の意図を再現」は全然ちがうでしょ。
楽譜自体に書き込めることはそれほど多くないから、
「楽譜に忠実に再現する」演奏でも何万種類もありうる。
その中にはつまらないものも豊かなものもある。
その幅の中でなら作曲者の意図からはみ出したとは
いわれないものだと思うな。それが気に入らないなら
作曲者はもっともっと指示を書き込めばいいわけだし。
「楽譜」・「演奏」というのはそれだけの恣意性が
認められてると思うのだ。

例えばフーガの技法のように楽器の指示が無いものなら
どの楽器で弾いてもその意味では忠実な訳でしょ?
正確にいうなら「楽譜に背いてはいない」、かな。

だからスレタイの「だけ」っていうのにはひっかかるな。

ちなみに私はドをレに弾いてしまったりpと書いてあるのに
やたらとうるさかったりする、そういう「楽譜に忠実でない」
演奏はあまり好きではありません。
221名無しの笛の踊り:02/10/11 12:51 ID:???
>>1
どうもクラヲタは「忠実」ってのが気に入らないらしい。
たしかに「忠実」は余計だな。揚げ足取りのいいエサになっている。
<楽譜を再現するだけの音楽には正直、魅力を感じません>でよかったんじゃないか?
222名無しの笛の踊り:02/10/11 22:24 ID:???
>>213
>音符やアゴーギグなんかじゃ絶対に頭の中で鳴ってる音楽を再現できないですよ。

>音に込めた意図、フレーズに込めた意図、和声に込めた意図、曲に込めた意図

なんだかなー。
とても作曲家が書いたとは思えんなー。
作曲家を騙るなら、もちっとそれらしく書いてちょ。
223名無しの笛の踊り:02/10/12 05:12 ID:???
作曲科在学厨なんでそ。
224名無しの笛の踊り:02/10/12 11:24 ID:???
作曲家が意図した以上のことを演奏家がやっちゃって
より音楽的に素晴らしくなる、ってことがあり得るのではないか
と思うのですがこういうのってどうなんですか?
作曲家が「あの楽譜からこれを引き出せるとは素晴らしい」
なんてことがあると思うのです。

これは忠実じゃないってことなのかなぁ。
記譜の指示は全部守っていてもこういうことってあるんじゃないですか?
225マイケル:02/10/13 15:57 ID:V5tQS5dd
そもそも楽譜というもの自体がいかに工夫を凝らしてもその作品の全てを伝えうる
ものにはなり得ないという大前提がある。だからその楽譜を仮に完璧に忠実に再現しても
その作品そのもの、すなわち「唯一絶対の客観的演奏」にはならない。もともと不完全なものを完全に
再現してもそれは作品の全てをあらわしてはいないのである。又、忠実である必要もないのではないか?
作曲家にとって作品は子供に例えられようが、では親は子の全てを把握しているなどといえようか?
また全てを把握する必要などあろうか?最低限、社会の迷惑にならぬよう、その生き様などを
知っておくのは大切だろう。しかしお互いに独立した存在なのだ。親父はこう思う、息子はこう思う、
それは健全な主張だと思う。大切なのは素晴らしい音楽を創造すること。これが最優先事項だろう。
音楽は人の精神に訴えかけるもの、したがって日々「動く」ものだ。楽譜という固定されたものはいわば
メモ書きにすぎない。メモを正確に解読するのが大切なのか、細部は少々あいまいでもメモのいわんとする
、伝えんとする中身を掴むのが大切なのか。述べる必要も無かろう。
今、天国でベートーヴェンが自身のスコアの指示どおりの演奏をしていると思いますか?
一億パーセントありえません。その姿勢こそ真の芸術家です。愛と自由の使徒です。
あなたはなぜマシーンになろうとするのか?別に各自の自由ですからかまいませんが
では、何のための音楽なのでしょうか?音楽の存在意義を見直して欲しい。多くの方に
対して私はそう願います。

226名無しの笛の踊り:02/10/13 17:14 ID:???
>>225
なんかむちゃくちゃな論理ですね。
つっこむのめんどくさいから任せた↓
227名無しの笛の踊り:02/10/13 17:19 ID:???
最初の一行しか読んでない。
次の方に

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
228名無しの笛の踊り:02/10/13 22:54 ID:???
最初の一行半がそもそもまちがいのようで。
229名有りの笛咥え:02/10/14 15:33 ID:RDgfanjN
初めて拝見。疲れるスレですね。
最後に明快な結論はでるのでしょうか?
230名無しの笛の踊り:02/10/14 16:20 ID:v1S7q8bY
私はアマチュア・プレーヤーですが
自分が楽譜を見て演奏するときは、テンポの指定から
譜面上の小さな指示まで
全てを頼りに作曲者の意図を推測します
素人ですのであまり厳密な分析は出来ませんが
作曲された年代や作曲者の記譜上の癖も考慮します
個々の表現と全体の構成の関わりはもちろんです
そうして妥当な表現を見つけ出します
演奏上のどんなアイデアもその延長線上にあります
これが私の考える「楽譜に忠実な演奏」です

231名無しの笛の踊り:02/10/14 16:43 ID:RDgfanjN

そうした結果、つまらない演奏になるのとテキトーに直感にしたがってやって素晴らしい
演奏になるのとどっちがいいんでしょうか?自分を主張しないで芸術が成せるのでしょうか?
文句つけるようですみませんが…。
232名無しの笛の踊り:02/10/14 17:07 ID:???
>>231
世間で認められている偉大な作曲家・演奏家は
誰にでも受け入れられるものなのだろうか?
ハイフェッツの演奏を誰もが好きなのか? 違うでしょう

最善を尽くしてもつまらない演奏と感じたり、
テキトーな演奏でも素晴らしいと感じたり
聴く側のセンスの話では?

自分を主張しない芸術とは?
その人が居るからこそ、演奏がある訳じゃないのかな?
その人が生きているから演奏するんだろう?

それとも型にはまって居るのが嫌なのかな?
型にはまるって表現する芸術もあるけど・・・??
まっ その存在をどう思おうがその人の勝手だけどね。

表現する側、評価する側
どちらにも耳を傾ければどちらにセンスがあるか判るってものだけどね(笑)
233名無しの笛の踊り:02/10/14 17:11 ID:v1S7q8bY
第一に、このような考証を行った末の演奏が退屈であると
感じた事は一度もありません
それは知的であり、十分に感情的な行為でもあります
制約の中でチャレンジする方が、全くフリーの条件下で
よりむしろインパクトがあります
これこそクラシック演奏の醍醐味ではないかと思うのですが

テキトーな直感で成功する場合ももちろんありますが
クラシックの場合は散漫で説得力の無い演奏になることが
多いように感じます
234230:02/10/14 17:14 ID:v1S7q8bY
>>233>>231へのレス
235230:02/10/14 17:23 ID:v1S7q8bY
>>231
>自分を主張しないで芸術が成せるのでしょうか?

音楽の場合「再現芸術」と言われるような特色があります
俳優が決められた役柄、テキストの枠の中で自己主張が
許されるのと似ています
236名無しの笛の踊り:02/10/14 17:33 ID:???
楽譜にはどこでどの音を出すか(位置)は書いてあっても
音と音をどうつなぎ、どう切るか(運動)の情報はほとんどない。
(スタカートかスラーなどは大雑把な目安でしかない)
音楽の本質が「運動」であり、それを手軽に記す方法がない以上、
(ソナグラフは結果を記録するだけであり、それを見て動きを再現するのは無理)
「楽譜を忠実に再現する"だけ"」という言い方は無知迷妄でしかない。
楽譜は「何をせよ」は書いてあっても「如何にせよ」は書かれていない。

また、記譜を無視しないというだけの「忠実」さの中にも表現の幅は無限にある。

MIDI云々の議論は、MIDIの情報を現実の音にする時点での
技術的問題が山積みであり、そのために毎年新しい音源が出るわけである。
また、ヴァイオリン用の曲の情報をいかに細かくMIDIに打ち込んでも
その情報を人が奏するようにヴァイオリンで自動演奏することは
現時点で出来ていない。
237名無しの笛の踊り
ムツカシイ事は考えずに「ノリ」でやろう!