楽譜を忠実に再現するだけの音楽には

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1名無しの笛の踊り
正直、魅力を感じません。
2名無しの笛の踊り:02/07/25 22:35 ID:???
あっそ。2
3名無しの笛の踊り:02/07/25 22:37 ID:???
そんな音楽は存在しません。
4阪京:02/07/25 22:40 ID:???
>>3
ウソこけ。PCにやらせるとそうなる。
5恵一:02/07/25 22:41 ID:???
>>1
ではどういう音楽に魅力を感じるの?
6名無しの笛の踊り:02/07/25 22:42 ID:???
ここはコテハン達の吹き溜まりスレですか?
7名無しの笛の踊り:02/07/25 22:43 ID:???
>>5
フルトヴェングラーの指揮,という答えが返ってくるに100ユーロ
8夏厨氏ね:02/07/25 22:44 ID:???

*******終了*******
9名無しの笛の踊り:02/07/25 22:54 ID:???
>>5
ここで偶然性や一回性の産物であるジャズの
インプロビゼーションを例にあげると、あまりにも
ステレオタイプな回答になるので避けますが、
たとえば、演る側の立場として、創造性や個性
が制約される(と思われる)クラッシックの演奏家
を志す人たちは、どこに魅力を感じたのでしょうかね。

好きな音楽はポップ・ミュージックです。
XTCとかトッド・ラングレンとか。
10恵一:02/07/25 23:15 ID:???
>>9
一回一回のオーケストラ演奏でも微妙に違うし
ピアノ曲ひとつとっても人によってまったく違いますよ

演奏家について考えるときは
演奏家というのは花だと考えるといいです
作曲家は種を作る人
その種がどんな風に咲くのかは想像するだけです
演奏家がそれを演奏することによって実現する
演奏する人によって違う花が咲くものですよ
花を観賞するのが聴衆というわけです

ポップミュージックでいうなら
リズムを刻むドラム音ひとつとっても作曲家は指示しないこともすることもできて
だからどんなバスドラを付けても演奏家は構わないことになる
そう考えると制約なんてないでしょう
11名無しの笛の踊り:02/07/25 23:17 ID:???


■■■■■■■■■■■■ 終 了 ■■■■■■■■■■■■
12名無しの笛の踊り:02/07/25 23:17 ID:???
>>4
楽譜とは何か?
楽譜に忠実とはどういうことか?
PCでそれを再現できません。
13名無しの笛の踊り:02/07/25 23:20 ID:???


■■■■■■■■■■■■ 終 了 ■■■■■■■■■■■■
14恵一:02/07/25 23:35 ID:???
楽譜とは
音符の載った
あなたもよく知ってる
五線譜の楽譜だ

楽譜に忠実とは
楽譜の指示通りの演奏だ
楽譜に書いてないことは基本的に自由ということだ

PCでの再現は楽譜に書いてあることをそのまま打ち込むということだ
指示がない部分(例えば具体的な音量とか)は、
PCに最初から入って通りの音をそのまま使えばよい
使うなという指示がないんだから楽譜通りの範囲から出るものではない

このスレは終了だ
こいつはバカだ
15名無しの笛の踊り:02/07/25 23:36 ID:???


■■■■■■■■■■■■ 終 了 ■■■■■■■■■■■■
16名無しの笛の踊り:02/07/25 23:44 ID:???
>>14
打ち込めません。
たとえば、4分音符はその長さの間いっぱい音を鳴らすわけ
ではないからです。
4分音符ぶんの時間100%鳴らすと
次の音との境めがわからなくなります。
では、90%の長さ鳴らせばいいのでしょうか?

十分の長さを鳴らすためにはテヌートという記号をつけますが、
テヌートがついていても、長さのうちの99%鳴らすのか
95%鳴らすのか確定しません。すべては解釈が必要です。

長さひとつとってもこうです。

次に発音(ステップ応答特性)いきますか?それともやめる?
17名無しの笛の踊り:02/07/25 23:45 ID:???


■■■■■■■■■■■■ 終 了 ■■■■■■■■■■■■
18名無しの笛の踊り:02/07/25 23:53 ID:???
>>14
1ですが、>>12は私ではありません。

オリジナルでは5分ぐらいの曲なのにライブでは
ギターソロの部分が延々と続き、曲の構成もかなり
変えてあって、白熱した名演奏なんてのが他のジャンル
では当たり前ですよね。
そういった、アイデアや発想の自由度を「創造性」と
いうのでは。
音色がどうこう言っている時点で既にすごく窮屈で退屈
な印象を受けるのですが。
19名無しの笛の踊り:02/07/25 23:55 ID:IljQcW7Q
主観性と客観性というのは高いレベルになればなるほど、お互い重なり合う
ものだ。「心から出る」表現を追求すればするほど楽譜に立ち戻らざるを
えないし、楽譜を読もうとすればするほど自分を探求することになる。
20名無しの笛の踊り:02/07/26 00:10 ID:D4WGjdRE
>>18
窮屈とか退屈、という印象は単にその音楽への理解が浅いだけだろ。
逆に、ポピュラーなんて軽薄、表面的、という形容が出来るからな。
ただし、もちろんこの認識は妥当ではない。

世に名立たる音楽家で、クラシックに敬意を払わない奴は誰一人としていない。
まずはそれを認識した上で、もっと音楽に対して謙虚に向かおう。

(現代音楽を除く狭義な意味での)クラシックでは、他の音楽以上に、音符を重視する。
音符の一つ一つが、作曲家の創造性そのものであり、その神秘の解明のために、演奏家は
時には何十年も時間をかけて分析する。

そもそも、編曲を含むクラシックな意味での作曲というのは、作曲家の霊感と技術の両輪に
よって成り立っている。

演奏家や聴衆は、その精巧な細工の構造を理解する事によって、作曲家の叡智に近付きたい
と願うのだ。単純に気持ちいい、という刹那的な態度はそこにはない。

その音楽が、その作曲家のどの時期に作曲されたか、他の芸術との関連はどうなのか、
後世に与えた影響はその音楽のどこだったのか、そのような事柄についてリスナーは興味を
持つのだ。

クラシックを専門に学ぶ大学が、先進国の何処にでもあるように、ある意味では、クラシック音楽
というのは、そのように知的に余裕を持つ層が好む音楽である事は確かなのだ。
21名無しの笛の踊り:02/07/27 00:26 ID:???
age
22名無しの笛の踊り:02/07/27 01:00 ID:10O6An9g
一番理想なのは、楽譜への回帰と楽譜からの逸脱の螺旋構造かな?
23名無しの笛の踊り:02/07/27 01:44 ID:???
楽譜を忠実に再現してさえいない音楽には
正直、嫌悪しか感じません。
24名無しの笛の踊り:02/07/27 01:46 ID:???
>>23
狭量だね。
25名無しの笛の踊り:02/07/27 01:58 ID:???
なんだかんだ言って>>3>>16が正しい。
つまり楽譜を忠実に再現するだけの音楽なんて不可能である。
コンピューターのにやらせる?コンピュータ音楽なら話は別だが、通常の楽譜の楽器名には「コンピュータ」
なんていう指定はないからね。
その時点でout!
26名無しの笛の踊り:02/07/27 02:48 ID:???
クラシック音楽の場合、楽譜というのは作曲者から演奏者へのメッセージだから
たとえば>>16が逝っているようないろいろな目に見えない約束事の上に
その正確な読み方が期待されているはず。
そういう意味では、楽譜に忠実な再現というのは考えられると思う。
突き詰めれば、一枚の楽譜には理想的極限としてただひとつの正解の演奏がある、
と考えることは可能だ。現実の個々の演奏はその理想的極限に近づくための
試行だ、ということになる。
27名無しの笛の踊り:02/07/27 02:58 ID:???
記譜法の不確定性は
「目に見えない約束事」を前提にしている、ということもあるが
「奏者の自発性が記譜を生きた音楽にする」ことも同時に示している。

26は前者にしか目が向いてないナイーブ君。
28名無しの笛の踊り:02/07/27 03:11 ID:???
>>27
楽譜が書かれる以前の作曲者の想念のうちでは
音楽は生きていなかったのか?
もし生きていたというなら
楽譜に不確定性が残されているのをいいことに
作曲者の想念に逆らっても奏者が勝手なことをするためには
それなりの免罪符が要るのではないか?
29名無しの笛の踊り:02/07/27 03:16 ID:???
免罪符なんていらないよ。
音楽家だった時代には、即興を認められてた
っつーか、今の演奏家に即興をしない人が増えただけ。
30名無しの笛の踊り:02/07/27 03:28 ID:???
>>28
もちろん生きている。が、作曲家は書く時点ですでに多様な
解釈の自由を許している。
というのは、記譜法の不確定性は本人は百も承知の上だからだ。
そして、それがゆえに「想念に逆らって勝手なことを」されないために
最小限の注意事項は書き込む。
勿論、バロックのように、当時は自明である約束事をいちいち記入しなかったため、
後世その再現の幅がむやみに広がってしまった例もあるが、それは結果論。

解釈の際の自発性がどれほど期待されているかについては、
詩の朗読、脚本と実際の舞台を思い出してほしい。
31名無しの笛の踊り:02/07/27 03:48 ID:???
>>30
作者の想念と奏者の自発性とは必ずしも矛盾しないということか?
すると楽譜には不確定性という形で奏者の自発性が期待されていることが
あらかじめ書き込まれていると考えることだってできるのでは?
いずれにせよもし奏者が作者に逆らうことが可能であるのならば
その対立概念としての楽譜に忠実な再現だって可能だと思うのだが。
32名無しの笛の踊り:02/07/27 03:54 ID:???
>>18
1さんの楽譜というものの認識に誤解があると思うんだよね

例えば1さんはお気に入りのCDを何回も聴いていると「窮屈で退屈」に感じる?
クラシックの場合しかもそれを毎回異なる演奏家・時間・場所・環境・気分etc.で
再現し直しているわけだね

加えてその再現の指示書にあたるところの楽譜というものは
幸か不幸か作曲家の頭の中で鳴っている音楽を正確に伝えるには
決して十分とは言えない類のメディアに過ぎなくて
音符として書き表すことが難しい部分なんかは
苦し紛れに言葉を用いて指示されていたりもする
これでもやっぱり「窮屈で退屈」なものに思えてしまうかな?

ちなみにインプロビゼーションはジャズの専売特許というわけではないよ
例えば協奏曲のカデンツァなんかは別に即興しちゃっても構わないわけだし
作品によってはアウトラインやルールだけが指定されているような類のものもある
強いて言うなら楽譜を確信犯的に無視してしまったって別に構わない
それが作曲家自身や聴衆に受け入れられるかどうかは別として

てなわけでアイディアや発想の自由度は十二分にあると思うんだけど
どうでしょ?
33名無しの笛の踊り:02/07/27 03:58 ID:???
>作者の想念と奏者の自発性とは必ずしも矛盾しないということか?
そのとおり。

>その対立概念としての楽譜に忠実な再現だって可能だと思うのだが。
五線記譜で作曲作業が一段落する方式の音楽でそれはありえない。
まあ、異常に指定の細かい現代曲なんかはそれを目指しているのも
あるのかも知れんが。
作者の一時の想念に完全に忠実な作品となると、
テープ音楽とか打ち込み系ということになるね。
それも再生環境までコントロールできればだが。

繰り返して悪いが、脚本と演技の関係を思い出してくれ。
34名無しの笛の踊り:02/07/27 04:11 ID:???
横レスごめんなさい
自分がだらだら>>32を書いてる間に議論は進んでいたのね^^;

自分は>>26さんの言う理想的極限云々というのも
例えば演奏家の姿勢としては分からなくもないんだけど
現実的には実体がないもののように思う

しかも作曲に携わる者は譜面を用いる限り
>>30さんが言うようにそこらへんも皆自覚してると思うけど
積極的にであれ克服不可能なジレンマとしてであれ
35名無しの笛の踊り:02/07/27 04:19 ID:???
>一枚の楽譜には理想的極限としてただひとつの正解の演奏がある

↑元々は細川周平が言い出したらしいね。
で、これをもってクラシック音楽の本質と規定したそうだが
本当なら相当のDQNだな
36名無しの笛の踊り:02/07/27 04:27 ID:???
>>35
DQNかどうかを今まさに検証しようとしているんだよ。
キミの考えは?
37名無しの笛の踊り:02/07/27 04:56 ID:???
>>35
>一枚の楽譜には理想的極限としてただひとつの正解の演奏がある
じゃあ1ページごとに違う演奏者ってこともありうるわけね。
38名無しの笛の踊り:02/07/27 04:59 ID:???
みなさん、ジャック・デリダの脱構築論をもっと勉強しよう。
されば、おのずと答えはでてくるであろう。
39名無しの笛の踊り:02/07/27 05:00 ID:???
>>38
あなた勉強したんなら
要約してここの話題とつなげてください。
40名無しの笛の踊り:02/07/27 05:51 ID:???
>>38
脱構築? 脱構築自体、脱構築の定義から見て批判されるべき思想じゃないのかね?君。
今更脱構築論を振りかざすなんて、君、勇気あるね。それとも、相当のアフォなのであろうか?
41名無しの笛の踊り:02/07/27 06:21 ID:???
じゃあU・エーコの記号論で。
42名無しの笛の踊り:02/07/27 10:13 ID:???
固有名詞の羅列しかできんのか
中身のあること書けや 夏厨
43名無しの笛の踊り:02/07/27 10:24 ID:???
楽譜を100%忠実に自分のものにし、
その後わざと外してみる。
コレ基本。
44名無しの笛の踊り:02/07/27 10:25 ID:???
過去レス嫁。
外すとかそういう問題ではない。
45ちょっとだけマジレス:02/07/27 10:26 ID:???
何も考えていない演奏を 楽譜に忠実という免罪符で正しいとする風潮が
もしあるとすれば、とてもとても悲しいことだ。

演奏家がどうしても楽譜とは異なる解釈で演奏したいと望んだなら、
勇気をもって楽譜から逸脱した演奏をしてもらいたいなあ。
結果はどうであれ、自分にウソをついて演奏するよりは良いと思う。
もちろん安易な思い付き程度で楽譜に反発するような演奏は論外だが。
46名無しの笛の踊り:02/07/27 10:33 ID:???
楽譜からくみとれるものを過不足なく描き出している演奏を
何も考えてないと断ずる風潮がもしあるとすれば、
とてもとても悲しいことだ。




楽譜を読み切ることを自分にウソをついた演奏としか思えない発想では
とてもいい演奏はできないよ。
すばらしい演奏家ならば、楽譜を読む、自分で納得できないか考える
試してみる、また楽譜を読む、これのくり返しを常にやってるよ。

安直な発想はやめてくれ。
47名無しの笛の踊り:02/07/27 10:38 ID:???
何も考えていない演奏と楽に忠実な演奏が結びつくのには強い違和感を感ずる。
楽譜に書いてある内容は何も考えずに読みこなせるほど薄くはない。
48名無しの笛の踊り:02/07/27 10:40 ID:???
>>46
禿同。
49名無しの笛の踊り:02/07/27 10:45 ID:???
バッハのトッカータとフーガ
MIDIデータからテンポとボリュームの変化を全部抜いて
めっちゃ機械的に鳴らすと意外と面白い
50名無しの笛の踊り:02/07/27 10:47 ID:???
>>49
だがそれは「バッハのトッカータとフーガ」ではもはやない。
51名無しの笛の踊り:02/07/27 10:49 ID:???
>>50
その意見には同意しかねるな
52名無しの笛の踊り:02/07/27 11:59 ID:???
楽譜に忠実とかどうとかってのも
最終的には言葉の問題に過ぎないように思えるんだが

どうせ概念的な話するならむしろ
一枚の楽譜には理想的極限として
演奏者/聴衆毎にただひとつの正解の音楽がある
のほうが正しいような
53名無しの笛の踊り:02/07/27 13:16 ID:???
良スレsage
54名無しの笛の踊り:02/07/27 13:36 ID:QMVoTxBU
>>1
ここで言葉で説明するのは難しいし面倒だし…
試しにバッハの平均率のディスクを10種類ほど聴き比べてみてほしい。
キース・ジャレットの録音もあるよ。
55恵一:02/07/27 14:30 ID:???
>>通常の楽譜の楽器名には「コンピュータ」
>>なんていう指定はないからね。

指示がないなら別にコンピューターでもいいんじゃないの?
56名無しの笛の踊り:02/07/27 14:45 ID:???
楽譜に書かれていない当時の演奏習慣とかもあるだろ。
5745:02/07/27 14:59 ID:???
「楽譜と異なる解釈はやってはいけない」
「楽譜にこう書いてあるから私はただそうするだけだ」
こんなことを言う教育者やプロの演奏家がいるから悲しい。

>>46
>すばらしい演奏家ならば、楽譜を読む、自分で納得できないか考える
>試してみる、また楽譜を読む、これのくり返しを常にやってるよ。
全く同感。ぜひそうであって欲しい。

ところで、「楽譜を読み切ること=自分にウソをついた演奏」って誰が言ったの?
「納得しないけど楽譜にそう書いてあるからやる=自分にウソをついた演奏」
という意味なのだが・・・(言葉足らずだったらあやまります)
58名無しの笛の踊り:02/07/27 16:05 ID:???
>一枚の楽譜には理想的極限として
>演奏者/聴衆毎にただひとつの正解の音楽がある

また細川信者か。
ただひとつの正解なんてねーよ。
おまえ楽器も弾かないし作曲もしないだろ。
したら血迷い言は出てこないはずだ。
59名無しの笛の踊り:02/07/27 16:23 ID:vfqNu8x2
楽譜通りに演奏する事がどれだけ大変か。
楽譜が要求している事に応えるのは最低限の事でしょう。
60名無しの笛の踊り:02/07/27 16:28 ID:???
楽譜にいろいろ書き込めば良いんだよ
61名無しの笛の踊り:02/07/27 16:32 ID:6UAmw2KM
そうだよ
2ゲトズサーとか
62名無しの笛の踊り:02/07/27 16:40 ID:???
「いえよう」をいっぱい書けばそれで良い
63名無しの笛の踊り:02/07/27 16:50 ID:???
>>58
うーん
君の言うところの「細川信者」ではないんだけどな
批判は結構なんだけど良く読んでからにして欲しい
ちなみに自分のスタンスは>>32 >>34だよん
64名無しの笛の踊り:02/07/27 17:05 ID:.HXvDXBY
楽譜なんてDNAみたいなものじゃないかな?

同じDNAを持っているからといって、全く同じ人間へと成長することが無い
ように、同じ楽譜を使った演奏でも、使用する楽器、演奏会場の大きさ・残響
等によって、理想的とされる演奏のあり方は変わってくるはずでしょ?

実際の演奏が持つ情報量 >> 楽譜に含まれている情報量、なんだから仕方がない。

そういうことだと思うが。
65名無しの笛の踊り:02/07/27 17:07 ID:???
楽譜を忠実に再現するだけ=棒読みの台詞?
一寸違う?
66名無しの笛の踊り:02/07/27 17:29 ID:???
いや、“忠実に再現”の基準は人それぞれだから。

各自が楽譜を読み込み、各自が最も「譜面に忠実だ」と
思うような表現をするわけだから、演奏を聴いて
おっ、ココはこう読み取ったのか、ナルホド!とか思いながら聴くのは面白いよ。

一般に、fやらpやら記してあっても音量がdb表示してあるわけじゃないし、
リタルダントやルバートと記してあってもそれ以上の指定はないわけだし、
オマケに全ての音符に何らかの指定があるというわけでもない。
そういう状態から演奏家は最も良いと思われる表現を模索するわけよ。
ま、逆に言えば楽譜ってとってもアバウトな記録方法だとも言えるわけだけど。

とは言え、全てを事細かく指定してある楽譜も今まで無かったわけではないし、特に最近は
色んな楽譜が作られてるよね。そういうのは、楽譜を純粋な「記録法」としてのみ捉えているのだろう。プログラムのコードみたいに。
そんな場合には、確かに“演奏活動”の面白みは無くなるかもしれない。
67名無しの笛の踊り:02/07/27 17:51 ID:.HXvDXBY
正味、楽譜というのは凄くアバウトなものでしょう。
近代ヨーロッパの中で、ひどく限られたサークルがあって、その中である程度
の演奏についてのお約束があったからこそ、アバウトなものでも通用してきた
わけで。だからこそ、楽譜をリアライズするに当っては、演奏の伝統というも
のがどのようなものであったかを学んだりするわけで。
68恵一:02/07/28 13:21 ID:???
>>59
そうだな

>>60


>>64
うーん、納得
っていうか、楽譜は種で、演奏は花だっていうのでいいんじゃん?

>>66
このスレッドのまとめですね
全面的に同意です
69名無しの笛の踊り:02/07/29 16:48 ID:q6p9s2cY
実際楽譜だけのアクセントだけなんかでは4拍子の強拍弱拍とかいろんな要素が欠けてくる。
人の耳にきこえにくい音型とかもあるしリズムだって付点とかになると細かい音符を強調した方がきこえやすくなる事が多い。
テンポだってフレーズ内、フレーズの区切れでも微妙に揺れてるし。楽譜には構造的にしかテンポ設定されてないけど。
ピアノは無理だけど、音程だって和音ごとに変えてく必要だってある。

音を紙に書き留めるというのはすごい量の情報をカットする事だというのは考えればすぐわかる。

オカヤンは「演奏とは再創造であるべきです。」とか言ってたような気がする。
言ってる人がアレだけどこの言葉自体は核心をついてるのでは?
70名無しの笛の踊り:02/07/29 17:18 ID:???
書きに来たら 話まとまっちゃってるじゃん。
俺も流れに同意だな。
71名無しの笛の踊り:02/07/29 17:40 ID:YKUTywhs
もっともよいと思われる表現を模索するにあたって、もっとも影響をあたえるものってなに?
アカデミックな楽曲分析力?先人たちの演奏例?先生の意見?個人の美的感覚や、フィーリング?
これって決めたことにどれくらい自信をもっている?
72名無しの笛の踊り:02/07/29 17:44 ID:???
>>68
恵一君、何度も言ってるように、一言レスはマジで鬱陶しいです。
ここはチャットじゃないのですから、もっと実のある話し合いをせい。
できないのならただのゴミコテハン。来ていらん!

>>69
オカヤソには何言わせても、説得力ないですよ。名言というのは、言う人自身が
光り輝いていてこそ、言葉も光るってもんです。
73親の顔がみたい:02/07/29 17:54 ID:???
恵一・・・・
74名無しの笛の踊り:02/07/29 20:27 ID:???
この前のN響アワーでいけべぇが
自分の意図する事の10分の1くらいしか
楽譜に書けないって言ってたよ。
75名無しの笛の踊り:02/07/30 12:41 ID:4W..AVuo
>>74
ワラタ パクリジャン
76名無しの笛の踊り:02/07/30 17:42 ID:???
恵一、あっち逝け!
77恵一:02/07/30 19:41 ID:???
>>72
70を参考に

66でうまくまとまっているね
という意見に賛成、同意ってのは立派な意見として尊重されるべきじゃないかな

まとまってて感心したよ
っていう意見は言われた相手も嬉しいだろうし
一言レスだからうっとおしい、っていう反応は
表面的すぎないかな、って僕は思うよ
78名無しの笛の踊り:02/07/30 19:42 ID:???
>>77
     ____
    /∵∴∵∴\
   /∵∴∵∴∵∴\
  /∵∴∴,(・)(・)∴|
  |∵∵/   ○ \|
  |∵ /  三 | 三 |  / ̄ ̄ ̄ ̄
  |∵ |   __|__  | < うるせーバカ!
   \|   \_/ /  \____
     \____/
79名無しの笛の踊り:02/07/30 23:23 ID:57amZ9cI
10分の1でも楽譜で書けたらすごいね。
実際作曲する時のこと考えたら、自分ならこう弾く、ってのを楽譜に書き表すのにどんだけ苦労するだろうか。
80名無しの笛の踊り:02/07/31 10:19 ID:wEq.34Qs
作曲家が演奏家に隅々まで指図して、自分の思い描く通りの音楽を作り上げたとする。
そして、それを可能な限り、忠実に録音しておく。(ほぼ100%作曲家の願う音)
一方、もちろん楽譜という形でも残す(こちらは、伝えたいことの10分の1が残っているとする)。
それで、後になって、いろんな演奏家が楽譜から音楽を作り上げた時、
最初に作った作曲家の意図通りの音楽とくらべてどちらが素晴らしい、面白いだろう。
もちろん何を持って、素晴らしいとか、面白いとか、感動を与えるというかも問題だけれど。
その作曲家が時を経て、同じ曲に同じイメージを持ち続けているかだって疑問でしょ。
ということで、楽譜の限界が、逆に、音楽の可能性を広げていると思う。
作曲家のideaに、演奏家のideaが加わったほうが面白みが増す。それが、演奏家による
作曲家の意図を探ろうとする過程、試みのなかで起こるってことが逆説的で、
より興味深い問題を提起していると思われる。
81名無しの笛の踊り:02/07/31 10:32 ID:???
恵一、うざい。あっち逝け。
お前は初心者なんだから初心者スレ以外に出てくるな、ヴォケ!
82名無しの笛の踊り:02/07/31 19:01 ID:???
チャットと勘違いしてるのかと問い詰めたい一言レスってのは、
↓のようなやつをいうのよ、恵一ちゃん。

68 :恵一 :02/07/28 13:21 ID:???
>>59
そうだな

>>60


↑こういうの、行数も稼いでわざわざ言わなきゃならんことか?
もっと大人の書き込みをしろな。恥ずかしい奴よ。
83名無しの笛の踊り:02/08/05 03:56 ID:???
>>82
禿同。
内容の良し悪しはさて置き、こういったレスは不愉快。
ぶっちゃけ鬱陶しい。
一体何様?
84名無しの笛の踊り:02/08/06 02:26 ID:???
一応あげておく。


(Y⌒Y⌒Y・ж・Y⌒Y⌒Y)  ←恵一除け
85ちりめんヴィブラート:02/08/06 02:31 ID:???
>>82
86名無しの笛の踊り:02/08/07 22:24 ID:???
恵一除けが効いてる。
87名盤さん:02/08/08 00:37 ID:gJ1xRTq2
>>38
テクストの行間を戦略的に読み込む=楽譜の意図しているものを
演奏者が自身の感性で解釈する
という意味でとらえていいんですね。
88名無しの笛の踊り:02/08/08 00:58 ID:???
デリダの本はそんな当たり前の道理に
百万言を費やしているのか?
89名無しの笛の踊り:02/08/08 01:06 ID:???
吉松っでパソコンで作曲してるんじゃなかたっけ。
パソコンで作曲できるなら、パソコンで「楽譜に忠実な」演奏も
できそうだ。でも面白くないだろうな。
次元は違うが、MIDIでクラ聴くのと五十歩百歩だろう。
90名無しの笛の踊り:02/08/08 01:08 ID:???
>>89
PC「のために」作曲してるわけではなかろう
91名無しの笛の踊り:02/08/09 21:50 ID:???
一番下に落ちてた・・・・ハアハア
92名無しの笛の踊り:02/08/12 04:28 ID:iiKgdCPm
ハアハア・・・・
93名無しの笛の踊り:02/08/16 01:16 ID:???
ハァ・・・・・ハァ・・・・・
94名無しの笛の踊り:02/08/18 07:43 ID:???
agg
95名無しの笛の踊り:02/08/18 09:54 ID:???
>>69 >>72 演奏行為のことを「再創造」と呼んだのは、元はフルトヴェングラーだよ。
96名無しの笛の踊り:02/08/27 02:08 ID:???
もうすぐ100・・・
97芸大別科生:02/08/29 21:53 ID:dwuDTZ7f
マリアカラスでも聞いてみてください。
同じ楽譜を元としているけれど
彼女の演奏にひとつとして同じものはありません。
楽譜に書いてある音を再現するのがクラシック音楽ではなくて
楽譜に書いていない感情を掴み取り、
それを自分の技術に乗せて伝えるものです。
98名無しの笛の踊り:02/08/29 22:04 ID:???
同じ飯を喰っても、違うウンコが出る。ひとつの理想的ウンコは
あるかもしれない。しかしそれを永遠に保存することはできない。
だから人は飯を喰い、またウンコをする。沢山喰えば沢山のウンコ、
ちょっと喰えばちょっとのウンコ。沢山喰ってもちょっとのウンコ。
君のウンコと僕のウンコは違う。昨日のウンコと今日のウンコも違う。
そういうことだ。−−−(ドゥルーズ『スカトロジーとしての音楽』より)
99名無しの笛の踊り:02/08/29 22:07 ID:???
ウンコのもととなる飯が何かなどどうでもよい。諏訪内のウンコであることが
決定的に重要なのだ。
100名無しの笛の踊り:02/08/29 22:11 ID:???
諏訪内は弾いていません。メロディーイモを使っています。
101名無しの笛の踊り:02/08/31 07:35 ID:???
そうだったのか。
102名無しの笛の踊り:02/09/03 23:21 ID:???
へぇ、そうなの。
103名無しの笛の踊り:02/09/04 00:54 ID:???
>>1
禿同。しかも演奏しながら楽譜をカンニングしてるドキュソばっか。
104名無しの笛の踊り:02/09/04 00:58 ID:???
諏訪内はウンコしません。
105名無しの笛の踊り:02/09/04 01:01 ID:???
MIDI諏訪内
106名無しの笛の踊り:02/09/07 22:44 ID:???
あげ
107名無しの笛の踊り:02/09/08 06:21 ID:mYsi1IA2
>80に胴衣!
どうもまともな意見はレスが付かず無視される傾向があるようだな。
「楽譜」に忠実に、というのが語弊があるのYO!
作曲家の意図になるべく忠実に、
とか作曲家が思い描いたであろう音楽の姿になるべく近づけるように、
というのが、「楽譜に忠実」と言う言葉に凝縮され、
果ては誤解を生んでいるのではないだろうか?
108亜星:02/09/08 13:25 ID:???
「当たり前の道理」を当たり前たらしめていることが大事なのでは。
別にシンパシーだけで音楽やってるわけじゃあるまいし。

109名無しの笛の踊り:02/09/10 00:16 ID:???
ソウカ
110名無しの笛の踊り:02/09/11 02:37 ID:???
>>108
111名無しの笛の踊り:02/09/15 01:56 ID:???
111  
112名無しの笛の踊り:02/09/17 02:48 ID:???

■■■■■■■■■■■■ 終 了 ■■■■■■■■■■■■
113名無しの笛の踊り:02/09/20 02:30 ID:???
再開?
114名無しの笛の踊り:02/09/20 23:48 ID:???

■■■■■■■■■■■■ 終 了 ■■■■■■■■■■■■

115名無しの笛の踊り:02/09/22 23:17 ID:???

■■■■■■■■■■■■ 再 開 ■■■■■■■■■■■■
116名無しの笛の踊り:02/09/22 23:21 ID:???

■■■■■■■■■■■■ 再 開 不 能 ■■■■■■■■■■■■

117名無しの笛の踊り:02/09/23 16:33 ID:fR8OJA2t
微妙な表現の違いがどうとか作曲者の思惑がどうとかいうことじゃなくて
楽譜の記譜に従っていること、それ自体がツマラン。そしてくだらん。そしてせこい。
ラだからラ、三連符だから三連、フォルテだからフォルテとかさ。そのままやん。笑
118名無しの笛の踊り:02/09/23 16:49 ID:???

■■■■■■■■■■■■  終   了  ■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■■ 再 開 不 能 ■■■■■■■■■■■■
119,b:02/09/23 17:36 ID:???
クラッシックには「楽譜を忠実に再現するだけの音楽」といわれても
仕方ないような演奏がほとんどすべてであることは確か。

でもねジャズの演奏だってそのほとんど全部はパターン化されたものを
パズルのように組み合わせただけのものだったりする。

即興性は音楽の命だけどそれは音楽の形式で制約されるのではないと思う。
120名無しの笛の踊り:02/09/25 00:42 ID:???
age
121名無しの笛の踊り:02/09/26 06:46 ID:tLXL/zmg
だいたいさ〜、楽譜の複雑な曲なんて世の中に山ほどあるのに、
どれだけの演奏家が楽譜を忠実に再現できてんのさ。
おまけに楽譜のミスプリだって山ほどあって、
和声進行と作曲家のスタイルを把握した上で直さなければならない。
(手書きの現代曲の楽譜だって間違いがいっぱいあるもんな。)
おまえら、簡単に楽譜を忠実に再現できると思うなよ!
122アンダルシアの犬:02/09/26 07:28 ID:9Ozxos4F
いやそれ以前に楽譜に忠実な音楽なんて存在するの?
123名無しの笛の踊り:02/09/26 07:38 ID:MxQcbAbz
楽譜は便宜的なものであるという認識が前提であるので
「楽譜に忠実」な演奏というのは
「楽譜を読んで作曲者の意図を推測する」ことだ
124名無しの笛の踊り:02/09/26 07:49 ID:???
>>122ない
125書けませんよ・・・:02/09/27 14:11 ID:???
書けませんよ・・・
126名無しの笛の踊り:02/09/29 00:48 ID:???
書けますた
127名無しの笛の踊り:02/10/02 01:09 ID:???
書けた!
128名無しの笛の踊り:02/10/02 01:48 ID:???
>>1
大部分の作品については表現について厳しい制約を設けているわけではないだろう。
もし創造性や個性を感じない演奏があるなら、それは演奏する人の問題ではないのかな。
大バッハは決してあらゆる即興や自由な編曲を禁じたりはしていないはず。
129名無しの笛の踊り:02/10/04 06:27 ID:???
いま128がいいこと言った!
130名無しの笛の踊り:02/10/04 07:18 ID:???
そうだね。
クラシックそのもののが自由を制限する音楽であるわけではなく、個々の演奏家や指揮者が自粛しているだけなのかも。
>>1自身が個性溢れる演奏をすればいいのでは。
そうすればクラシックは創造性にかける音楽だ等とは言えなくならないかな?
131名無しの笛の踊り:02/10/04 12:41 ID:???
演奏云々ではなく楽譜を基本にしてる時点でアウトなんだろう。
132名無しの笛の踊り:02/10/04 16:09 ID:???
我々が日常触れられるような音楽は全部アウトということになるね。
133名無しの笛の踊り:02/10/04 16:36 ID:???
そりゃ違う
134名無しの笛の踊り:02/10/04 20:36 ID:???
何が違う?
135名無しの笛の踊り:02/10/04 21:52 ID:aKw5lLCu
っつーか、19世紀までは作曲家の曲を作曲家の意思とはかんけいなく奏者の個性にらすらかえってしまっていたけど、ソレを覆したのがハイフェッツ達。
今は奏者の個性=作曲家の意図するのを忠実に解釈。
というのが流行。
136名無しの笛の踊り:02/10/06 03:32 ID:???
作曲者の意図を汲むのが個性?
さっぱりわからない。。。
137名無しの笛の踊り:02/10/07 18:03 ID:waSXfxUf
大体、楽譜にはどう演奏すればいいかなんて何も書かれてないのと同じ。
作曲家の意図、時代様式など考え始めると、「正しい」演奏などありえない
ことは明らか。
何にも考えない人は「楽譜に忠実」なんて簡単に言うけど、そんなものは存在しない。
作曲家が何を意図してこの音符を書いたのか、考えれば考える程わからなくなり、
それでも自らの感じとった「真実」を、自らの個性と折り合わせつつ精一杯表現しようと
しているのが現在の演奏家達でしょう。
聴き手としては、それを聴き取るのが面白いんだが。
138名無しの笛の踊り:02/10/07 18:11 ID:l6F3eb5d
>今は奏者の個性=作曲家の意図するのを忠実に解釈。
>というのが流行。

(゚听)ハア?
139名無しの笛の踊り:02/10/07 20:49 ID:???
>>137
ドと書いてあればやっぱりドと弾くでしょ。
それを忠実と呼ばれるのは当然。
クラシック以外の音楽ではあまりこんな演奏はないのでは?
何も考えていないのは相手の意図を汲めない視野の狭い人の方だね。
140名無しの笛の踊り:02/10/07 23:55 ID:+OiXPNfW
>>139
>ドと書いてあればやっぱりドと弾くでしょ。
>それを忠実と呼ばれるのは当然。

やれやれ・・・
でも、どんな強さで、どの位の長さで、どんな表情で、また、前後の音や他のパートの音と
どう関連付けて弾くかなどの情報はヒントしか書かれてない。
しかし、どう弾けば作曲者の意図に近づくか、そして、いかに自らの表現意欲を満たすかなど、
楽譜という、ある意味制限を加えられた状況にもかかわらず、そこに存在する無限の演奏法の
中から自分だけの唯一の演奏を成し遂げるのが、演奏家の役割。
その結果が聴き手にとって普遍性を持ち、感動させる力を持てば、その演奏家は存在を認められる。

君の意図はよく分からんが、クラシック以外の音楽でも、作品があって、個性的でインパクトのある
演奏をして、聴き手がそれを楽しむわけでしょ。
楽譜がきちんと書いてあるか、アバウトか、音符から離れた演奏がどの程度許されるかなどの違いは
あっても、それは決して本質的な相違ではないと思う。
141名無しの笛の踊り:02/10/07 23:56 ID:???
固定観念にとらわれていては、良い音楽を演奏することなんて
とうていムリな話ですよ。あはは。
142名無しの笛の踊り:02/10/08 00:04 ID:???
↑誰に言ってんだ?
143名無しの笛の踊り:02/10/08 00:37 ID:???
そもそも、楽譜を忠実に再現するだけの音楽、なんて
言葉は、音楽を知らない人が言っているとしか思えん。
楽譜には記譜されていないことがたくさんあるのは、
弾く側にとっては自明のこと。だから、演奏はみんな
違うって余地があるだけのこと。もし、この音は、こう
いう波形の音で何dbでどれだけの長さなんてすべて完全
に決まっていたら、(そういう再現ができるかどうか別として)
演奏はみんな同じになります。
144名無しの笛の踊り:02/10/08 00:51 ID:???
一部のクラシック以外知らない人が言っているとしか思えん。
145名無しの笛の踊り:02/10/08 00:53 ID:???
>>141
この言葉が理解できれば良い音を出せるようになりますよ。
146名無しの笛の踊り:02/10/08 00:55 ID:???
>>140
他の音楽がどう演奏されるか一度も聴いたことがないの?
147名無しの笛の踊り:02/10/08 12:07 ID:???
>>144
禿同
148名無しの笛の踊り:02/10/08 18:34 ID:???
>>143
なぜ必死に話題をすり替えたがる?
149名無しの笛の踊り:02/10/08 18:55 ID:???
>>143
結局は演奏論で逃げるだけか。
150名無しの笛の踊り:02/10/08 21:34 ID:???
>149
どこをどう読めば逃げているになる?
楽譜を忠実に再現するだけの音楽なんてない、
そういう話はナンセンス、といっているのだが。
151名無しの笛の踊り:02/10/08 21:44 ID:???
「忠実」なる語の意味をすりかえる態度が逃げているように見えてしまうのはしょうがない。
このスレでは波形や音圧が画一的という意味で「忠実」と言われているのではないことくらいわかるだろう?
152名無しの笛の踊り:02/10/08 21:57 ID:???
137にほぼ同意。
MIDIで打ち込みゃ皆同じと思うかも知れんが
実際それやってみると最初の一音の強さからつまずく。
さらにアクセントやらフェルマー他だの、クレシェンドだの
忠実を実行するのは簡単じゃないよ。
むしろ忠実と認められればグレイトじゃないのかな。
153名無しの笛の踊り:02/10/08 22:01 ID:???
グレイトなの?
それならMIDIで打ち込みすればいいことになるね。
演奏家はこの世に要らなくなってしまう。
154152:02/10/08 22:17 ID:???
スマソ。前ログ読んでなかった。
>16に同じこと出てた(恥)。
>>18
そういうことなら古便でも楽譜に忠実なだけつーことになりますね。
ところでカデンツァというのはご存知かと思いますが、
コンチェルトは別として、交響曲でも何を勘違いしてか(と漏れは思う)
勝手にアドリブする校訂者や指揮者もいますネ。
そんなのでもイヤならもはや楽譜を基調とするクラシックは
趣味に合わないものとして聴かなければよいのれす。
155名無しの笛の踊り:02/10/08 22:22 ID:???
コンチェルトは勘違いじゃなくて交響曲は勘違い?
コンチェルトはアドリブしないといけなくて
交響曲はアドリブ禁止?
詳細きぼーん。
156名無しの笛の踊り:02/10/08 22:22 ID:???
>151
もしかして、あなたの言っている「忠実」とは、
評論家がこの演奏は楽譜に忠実だ、というような
意味で言ってます?
そうだとすると、忠実の意味をもっと正確に読み取った
方がいいと思う。こういう場合、楽譜に書いてあることが
聞き手にそのように聞き取れる、という意味で使っている
ことが多いけど、それは程度の問題なのであって、音を
変えるとか、長さを変えるとか楽譜を変更しない限り、
どの演奏も楽譜に忠実です。
157またまた152:02/10/08 22:30 ID:???
言い方が悪かったかな?
MIDI打ち込みなら楽譜に忠実なのか?ってことを
言いたかったのだが・・。
グレイトは人間の演奏についてれす、と補正。
158名無しの笛の踊り:02/10/08 22:41 ID:???
>>156
評論家がどう言ってるのかは知らないので返答しようがありません。

>楽譜を変更しない限り、
>どの演奏も楽譜に忠実です。
このように忠実な演奏とそうでなく大幅に手を加える演奏があるのはご存知でしょうか?
このスレでは「どうして前者の演奏ばかりなの?」という疑問がテーマなのではありませんか?
159名無しの笛の踊り:02/10/08 22:43 ID:???
> 157
楽譜には、MIDIデータに必要な情報がすべて書いて
ないでしょう。つまり、MIDIデータ化したという時点で、
これは立派な(立派ではないか?)演奏です。

楽譜に忠実という点では、同じ楽譜を使って演奏した
人と同様に忠実です。
160名無しの笛の踊り:02/10/08 22:47 ID:???
結論としてはMIDIの打ち込み屋さんこそが最高の演奏家ということでよろしいでしょうか?
161名無しの笛の踊り:02/10/08 22:57 ID:???
>>155
そういうこともあるってことです。
交響曲でも何でもアドリブ個所でアドブッても
勘違いとは言わない罠。
コンチェルトでもアドリブなしはありますよね。
漏れのいう勘違いってのは例えば人マンのベト全のことです。
疲れたんで逝くよ。
162名無しの笛の踊り:02/10/08 23:02 ID:???
どちらかと言うとアドリブの指定がはっきりある作品でさえ意地でもアドリブをしない例の方が圧倒的に多いのでは?
163名無しの笛の踊り:02/10/08 23:06 ID:???
いやそれは違うぞ。
しないのではなくできな・・・・
164名無しの笛の踊り:02/10/08 23:27 ID:???
>>159
あの・・・。
154に書いたいきさつもありますんで。
別に打ち込みを否定してるわけじゃないんですが・・・。
また、演奏家が要らないといってるつもりもないのだが。
159さん、あなたご自身で納得のいく打ち込みができたなら
それはそれで素晴らしいことです。
では逝きます。

165名無しの笛の踊り:02/10/08 23:40 ID:???
このスレ始めて見たが…

誰々作曲の曲名何々と銘打って演奏する以上、楽譜に忠実に演奏するのは当たり
前。ドの音をレにしたら別の曲になる。
基本的には楽譜に忠実であるべきだが、楽譜自体が不明であるとしたらそれは解
釈を加えるしかない。指示のない強弱をつけたところで誰もそれを「別な曲だ!」
とは言わないだろう。

実際は指示を多少変えたとしてもそれはありだろう。あとは作曲家と演奏家の関係
だ。どうしても納得いかなかったら小一時間問い詰めあえばすむこと。まあ、クラ
シックの場合はその作曲家の多くが存命でないから議論の収集がつかないのだが。
多くの場合それも不明なのだからせめて編曲者もしくは演奏者を明確にしていたら
問題にならないのでは?

あとは「音符は99%ならして次の音へ移行せよ」と作曲者が指示するかという問題。
普通の範囲で考えりゃ分かるだろ?と思うが。そこからは演奏家の領域だろうどう
考えても。MIDI音源製作者としても同じ。作曲家、演奏家またはエンジニアどちら
もなくしては音楽はありえない。いずれにしても基本は楽譜に忠実で良いと思うが
?楽譜をまるっきり無視して演奏しているのは問題外。

誰々作曲の曲名何々と銘打っておいて別な曲を演奏していたら詐欺だ。
逆に誰々作曲の曲名何々と銘打たないクラシックはない。>>1はクラシック
には魅力を感じないと言っているただの釣り師だと思うがどうか?
166名無しの笛の踊り:02/10/08 23:48 ID:???
>>165
>>1は指が動かなくて譜面どおりに弾けないヤツなんだよ。
167名無しの笛の踊り:02/10/09 00:04 ID:???
>>165
>ドの音をレにしたら別の曲になる。

そうでない音楽の方が多いと思うが?
クラシックは窮屈な考えの演奏家が多いだけだとも言える。
他の音楽では忠実であるべきなどと決め付ける偏狭な演奏家は少ないような気がする。
168名無しの笛の踊り:02/10/09 00:13 ID:???
>>166
いや、まあ俺も動かないけど。基本はそう思うってだけで。
>>167
そういった音楽はアレンジ何々と銘打っておかないかな?あるいはアレンジ前提とか。
169名無しの笛の踊り:02/10/09 00:19 ID:???
>>165
君も基本的にクラしか知らないようだな
読んでて恥ずかしくなるよ
170165=168:02/10/09 00:23 ID:???
ていうか1=167≠釣り師なのか?
簡単な話だと思ったんだが…
171名無しの笛の踊り:02/10/09 00:26 ID:???
>160
話の脈絡があってない。
MIDIは演奏行為の1つであって、他の演奏と
同様に楽譜に忠実といっているだけだが。
それが実演よりよければ、いい演奏家だし、
聴いてつまらなければダメな演奏家というだけだ。
どこをどう解釈すれば、MIDIの打ち込み屋さん
こそが最高の演奏家、という見解がでてくるのか?
172165=168:02/10/09 00:34 ID:???
>>169
俺がクラしか知らないかは置いといて。
これ以上簡単な説明は出来ない。落ちるよ。さいなら。
173名無しの笛の踊り:02/10/09 00:40 ID:???
こういう話をするときりがないが、
楽譜が作曲者の意図したとおりかどうか
というのはいろいろ議論がある。自筆譜が残って
いない場合、楽譜に書いてあっても、他の同様の
曲ではこのようになっていないからおかしいとか、
当時の楽器の性能のため、音を制限して書いてある
ことが推測される場合があるとか、演奏不可能な
ことが書いてあるとか、現代ではより効率的な
スラーの方法があるとか、その他さまざまな理由により
出版されている楽譜は校訂されているのが普通。

174名無しの笛の踊り:02/10/09 00:46 ID:???
>>165
>ドの音をレにしたら別の曲になる
クラシックに限ったってそんなこたーない。
バッハ、モーツアルトのいろんな演奏聴いたことあるかい?
版によって微妙に音違うし、演奏者によっても違う。
小節数が違う版や演奏だってある。
ストコフスキーの演奏聴けや。
それと1900年以降の音楽聴けや。
175165=168:02/10/09 00:53 ID:???
なんか収拾ついてないな。
いずれにしても楽譜を完全に無視してやる演奏はないという認識だが?
違っていたら改める。
176165=168:02/10/09 00:58 ID:???
今度こそ落ちるよ。じゃ。
177名無しの笛の踊り:02/10/09 01:15 ID:???
>>1は結局クラには魅力を感じないと言ってる。
そのこと自体悪くは無い。が、クラヲタとの接点も無い。
もう終わりにしたらどげね?
178名無しの笛の踊り:02/10/09 01:48 ID:???
なんで接点が必要なんだ?

A:モーツアルトっていいよね。
B:いいよねー。
A:最高だよね。
B:そうだねー。

こんなスレの方が面白いかい?
179名無しの笛の踊り:02/10/09 01:50 ID:???
楽譜を完全に無視してやる演奏も漏れはありだと思うなあ。
180名無しの笛の踊り:02/10/09 01:52 ID:???
もちろん有り。
>>175の認識が偏っているだけ。
181名無しの笛の踊り:02/10/09 07:44 ID:???
案外>>1は改変カットなんでもありの巨匠時代マンセーな
アナクロなのではないかと疑ってみる。
182名無しの笛の踊り:02/10/09 09:04 ID:j1ZsBv7h
1は、クラシックでは楽譜に書いてある音をそのまま弾いてるだけなのに対し、
他のジャンルではそんな窮屈なことはせず、自由に創造性豊かにプレイしてる、
と自慢したいんでしょ。
確かに、何にも考えず楽譜を音にしました、みたいな演奏は多いから、
そう思われても仕方ないとこはありますね。
どのジャンルでも駄目なやつは駄目ってことで、そんなのは相手にしなきゃ
いいだけなんだけど。
183sage:02/10/09 10:30 ID:qCFdjFXt
勘違い多いね。
楽譜には必要最低限のことはすべて書いてあるんだが。
184名無しの笛の踊り:02/10/09 11:21 ID:???
1はポップスファンだと言ってたよ。
185名無しの笛の踊り:02/10/09 15:24 ID:j1ZsBv7h
>>183
何をもって最低限とするかは色々意見があるでしょう。
演奏する際は何らかの「解釈」を加えない限り、一音たりとも
音にできないと思うけど。
186名無しの笛の踊り:02/10/09 17:33 ID:???
>>185
「解釈」は恣意とは何の関係もないよ。
「解釈」を「加える」と楽譜に忠実ではなくなるわけかい?
187名無しの笛の踊り:02/10/09 17:46 ID:???
なるときもあるだろうな。
188名無しの笛の踊り:02/10/09 19:05 ID:???
つか、「楽譜に忠実であろう」とすることそのものが
一つの解釈なわけで。
189名無しの笛の踊り:02/10/09 20:03 ID:???
で?
190名無しの笛の踊り:02/10/09 20:51 ID:???
>>188
それじゃ何も言ってないのと同じ。
この話全体がつまらなくなっちまうな。
191185:02/10/09 23:18 ID:3WTNvmbM
>>186
「解釈」が恣意だなどとは言ってないし、「解釈」を加えると楽譜に忠実で
なくなるとも言ってない。
「楽譜に忠実」などということ自体、あまり意味が無いと思うだけ。
なぜなら、楽譜の指示ってのは曖昧だから、指示を全て守ったとしても、
無限の演奏法が存在する。従って、ある演奏がなされる時、必ずそこには
演奏者の意思、即ち「解釈」が存在する。
192名無しの笛の踊り:02/10/10 00:28 ID:XqLBEM0e
楽譜を音にするには、楽器を弾くなり叩くなり、声をだすなりする。
体を動かすわけだ。当然、百人百様の結果になる。全く同じ行動を100人が
さまざまな場所・環境・精神状態・その他でやれるわけないんで、
おのおのの出す音は変わってくる。

解釈をする、その際さまざまな思考・検証を行い、出すべきだと思われる音の
「選択」をしてゆく。当然、百人百様の(以下略

んなわけで、100人が楽譜に忠実に行ったと固く信じる演奏それぞれは
同一にならん。あたりまえ。

>>1はただの煽り屋さんな訳だが。
193名無しの笛の踊り:02/10/10 01:12 ID:???
当たり前のことをわざわざ書く人が多くてうんざり。
194名無しの笛の踊り:02/10/10 01:22 ID:???
みなさんおしゃべりでつね。
195名無しの笛の踊り:02/10/10 01:25 ID:???
>>193-194
コミュニケーション能力の差かな。
口を開けば煽りと2ch語しか出ない引きこもりには、
当たり前の事をあたりまえに説明することも出来ないんだな。
196名無しの笛の踊り:02/10/10 01:32 ID:???
なるほど。
あたりまえのことを書く人はそれが誰にも求められていないということが分からないほどコミュニケーション能力が低いのですね。
197195:02/10/10 01:37 ID:???
>>196
まぁそんなところ(w
ささ、お引取りを。
198名無しの笛の踊り:02/10/10 01:38 ID:5D3T/2xN
この板も一行レスかコピペ改変しか出来ない白痴が増えたね。
199名無しの笛の踊り:02/10/10 01:38 ID:???
みなさんカルシウム足りない。
200名無しの笛の踊り:02/10/10 01:42 ID:???
>>198
それも一行レスだよ。。。
201名無しの笛の踊り:02/10/10 01:42 ID:???
白痴です。
200げと。
202名無しの笛の踊り:02/10/10 01:43 ID:???
>>201
(;´Д`)
203名無しの笛の踊り:02/10/10 01:45 ID:???
>>202
白痴なもんで……

逝ってきます!
204名無しの笛の踊り:02/10/10 02:35 ID:???
>>192
> んなわけで、100人が楽譜に忠実に行ったと固く信じる演奏それぞれは
> 同一にならん。あたりまえ。

そうかなぁ。私は同一になり*得る*と思うんですがね。

そういう意味の「解釈」なら演奏者だけが行うわけでなく、
聴き手もまた行っているわけで。
とすると、物理的に異なった音響が必ずしも
音楽的に異なった現象を結果するとは限らないんじゃ?
205名無しの笛の踊り:02/10/10 03:23 ID:???
珍説登場!
206名無しの笛の踊り:02/10/10 03:28 ID:???
みんなでグレゴリオ聖歌うたいましょ。多分合わないと思うけど。
207192:02/10/10 03:59 ID:???
>>204
なっちゃう可能性って、0ではないかもね。
でも、ならないのが普通だと思うよ。

ある素晴らしい演奏の価値を共有する事はできるし、
それは音楽の美点だけれど、ちょいと論点がずれてる気もするな。
208192:02/10/10 04:18 ID:???
もうちょっと言うと、バイオリン弾き3人集めて、
四分音符=60、2小節に四分音符が8つドレミファソラシド
並んでる譜面をそれぞれ弾かせてみるば、みんな違う弾き方するよ。
音色が違うだろうし、ビブラートのかけ方が違うだろうし、
音の長さもそれぞれ違ってくる。

>物理的に異なった音響が必ずしも
>音楽的に異なった現象を結果するとは限らないんじゃ

例えばロスバウドとバーンスタインのマーラーの9番
が同じ結果に落ち着くの?
スコット・ロスとピヒト=アクセンフェルトのゴールドベルグ変奏曲が?

それぞれの演奏が素晴らしいと、沢山の人が思えることはあるだろうし、
それは当たり前だと思うのだけれど・・・・
どうも>>204の言わんとすることがわからない。
文盲かもしれないんで逝って来ます。

209名無しの笛の踊り:02/10/10 04:32 ID:???
>>204は異なる物理現象を聴衆が同一のものとして知覚してしまうということを言っているのでは?

210192:02/10/10 04:36 ID:???
>>209
例えば何かが上空を横切っていったのを、
その場に居合わせた人がみんなUFOだと
思ってしまった、とかそういうこと?
211名無しの笛の踊り:02/10/10 04:37 ID:???
それは集団催眠では?
でもそういうことなのかな?
わかんないです。
212名無しの笛の踊り:02/10/10 04:42 ID:???
頭の悪そうな発言だな、漏れ。実際良くは無いんだけどね。

>>192に関しては物理現象のみについて言及してるわけじゃないんだけどな。

四分音符=120で弾かれた曲と、四分音符=88で弾かれた同じ曲を、
全く同じ演奏として捕らえる奴っているのかい。同じ曲としてはもちろん
理解するだろうけど。スマン、どーも理解できない。
213名無しの笛の踊り:02/10/10 05:50 ID:ZZlVtdTh
私、いわゆる作曲家なんだけど、みなさん楽譜を“書く”側の視点が皆無なんでちょっと
驚きです。作曲家にも色々なタイプがあるだろうけど、そこそこ以上の才能のあるヤツ
なら、曲は楽譜に書く前にある程度(または完全に)出来上がってるものが頭の中で
鳴るんですよ。オケの曲ならオケで、ピアノのならピアノで。だから作曲家の仕事はそれを
他の人にも分かる「記号」で書き表す作業だというわけです。でも、音符やアゴーギグ
なんかじゃ絶対に頭の中で鳴ってる音楽を再現できないですよ。だから、どなたか書いて
ましたけど、楽譜は本当に最低限のメモみたいなもんですね。それを端から無視されちゃ
困るけど、かといって馬鹿正直にその通りにだけ演奏すりゃ良いって考えもまさに馬鹿。
考えてみると、私は楽譜を書く時に「意図をくんでくれ…」とどこかで思いながら書いて
ますね。音に込めた意図、フレーズに込めた意図、和声に込めた意図、曲に込めた意図を
くんでくれ… ってね。
214名無しの笛の踊り:02/10/10 10:23 ID:???
まあとにかくだ、4拍子って書いてあるから4拍子、ニ短調って書いてあるからニ短調
などという実に安易でなんのヒネリもない低レベルな発想は確実に時代遅れだね。
215名無しの笛の踊り:02/10/10 11:30 ID:???
はぁ?
216名無しの笛の踊り:02/10/10 12:21 ID:???
>>213
文盲
217名無しの笛の踊り:02/10/10 14:59 ID:KojO+3jb
>>213
作曲家が登場したところでチクと聞きたいんだが
楽譜に忠実な演奏というのはその「意図」に
限りなく近い再現ということ?ですよね。
あなたの曲やるならこんなんでよかったかい?ってきけるけど
逝っちゃってる作曲家の楽譜に対して
忠実な再現についてはどうお考えですか?
218名無しの笛の踊り:02/10/10 22:35 ID:???
>>213
「馬鹿正直にその通り演奏する」なんて誰か言ったか?
219名無しの笛の踊り:02/10/10 22:58 ID:???
言ってません。
単なる彼の思い込みです。
220名無しの笛の踊り:02/10/11 12:40 ID:U/NYRW1k
「楽譜に忠実」と「作曲家の意図を再現」は全然ちがうでしょ。
楽譜自体に書き込めることはそれほど多くないから、
「楽譜に忠実に再現する」演奏でも何万種類もありうる。
その中にはつまらないものも豊かなものもある。
その幅の中でなら作曲者の意図からはみ出したとは
いわれないものだと思うな。それが気に入らないなら
作曲者はもっともっと指示を書き込めばいいわけだし。
「楽譜」・「演奏」というのはそれだけの恣意性が
認められてると思うのだ。

例えばフーガの技法のように楽器の指示が無いものなら
どの楽器で弾いてもその意味では忠実な訳でしょ?
正確にいうなら「楽譜に背いてはいない」、かな。

だからスレタイの「だけ」っていうのにはひっかかるな。

ちなみに私はドをレに弾いてしまったりpと書いてあるのに
やたらとうるさかったりする、そういう「楽譜に忠実でない」
演奏はあまり好きではありません。
221名無しの笛の踊り:02/10/11 12:51 ID:???
>>1
どうもクラヲタは「忠実」ってのが気に入らないらしい。
たしかに「忠実」は余計だな。揚げ足取りのいいエサになっている。
<楽譜を再現するだけの音楽には正直、魅力を感じません>でよかったんじゃないか?
222名無しの笛の踊り:02/10/11 22:24 ID:???
>>213
>音符やアゴーギグなんかじゃ絶対に頭の中で鳴ってる音楽を再現できないですよ。

>音に込めた意図、フレーズに込めた意図、和声に込めた意図、曲に込めた意図

なんだかなー。
とても作曲家が書いたとは思えんなー。
作曲家を騙るなら、もちっとそれらしく書いてちょ。
223名無しの笛の踊り:02/10/12 05:12 ID:???
作曲科在学厨なんでそ。
224名無しの笛の踊り:02/10/12 11:24 ID:???
作曲家が意図した以上のことを演奏家がやっちゃって
より音楽的に素晴らしくなる、ってことがあり得るのではないか
と思うのですがこういうのってどうなんですか?
作曲家が「あの楽譜からこれを引き出せるとは素晴らしい」
なんてことがあると思うのです。

これは忠実じゃないってことなのかなぁ。
記譜の指示は全部守っていてもこういうことってあるんじゃないですか?
225マイケル:02/10/13 15:57 ID:V5tQS5dd
そもそも楽譜というもの自体がいかに工夫を凝らしてもその作品の全てを伝えうる
ものにはなり得ないという大前提がある。だからその楽譜を仮に完璧に忠実に再現しても
その作品そのもの、すなわち「唯一絶対の客観的演奏」にはならない。もともと不完全なものを完全に
再現してもそれは作品の全てをあらわしてはいないのである。又、忠実である必要もないのではないか?
作曲家にとって作品は子供に例えられようが、では親は子の全てを把握しているなどといえようか?
また全てを把握する必要などあろうか?最低限、社会の迷惑にならぬよう、その生き様などを
知っておくのは大切だろう。しかしお互いに独立した存在なのだ。親父はこう思う、息子はこう思う、
それは健全な主張だと思う。大切なのは素晴らしい音楽を創造すること。これが最優先事項だろう。
音楽は人の精神に訴えかけるもの、したがって日々「動く」ものだ。楽譜という固定されたものはいわば
メモ書きにすぎない。メモを正確に解読するのが大切なのか、細部は少々あいまいでもメモのいわんとする
、伝えんとする中身を掴むのが大切なのか。述べる必要も無かろう。
今、天国でベートーヴェンが自身のスコアの指示どおりの演奏をしていると思いますか?
一億パーセントありえません。その姿勢こそ真の芸術家です。愛と自由の使徒です。
あなたはなぜマシーンになろうとするのか?別に各自の自由ですからかまいませんが
では、何のための音楽なのでしょうか?音楽の存在意義を見直して欲しい。多くの方に
対して私はそう願います。

226名無しの笛の踊り:02/10/13 17:14 ID:???
>>225
なんかむちゃくちゃな論理ですね。
つっこむのめんどくさいから任せた↓
227名無しの笛の踊り:02/10/13 17:19 ID:???
最初の一行しか読んでない。
次の方に

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
228名無しの笛の踊り:02/10/13 22:54 ID:???
最初の一行半がそもそもまちがいのようで。
229名有りの笛咥え:02/10/14 15:33 ID:RDgfanjN
初めて拝見。疲れるスレですね。
最後に明快な結論はでるのでしょうか?
230名無しの笛の踊り:02/10/14 16:20 ID:v1S7q8bY
私はアマチュア・プレーヤーですが
自分が楽譜を見て演奏するときは、テンポの指定から
譜面上の小さな指示まで
全てを頼りに作曲者の意図を推測します
素人ですのであまり厳密な分析は出来ませんが
作曲された年代や作曲者の記譜上の癖も考慮します
個々の表現と全体の構成の関わりはもちろんです
そうして妥当な表現を見つけ出します
演奏上のどんなアイデアもその延長線上にあります
これが私の考える「楽譜に忠実な演奏」です

231名無しの笛の踊り:02/10/14 16:43 ID:RDgfanjN

そうした結果、つまらない演奏になるのとテキトーに直感にしたがってやって素晴らしい
演奏になるのとどっちがいいんでしょうか?自分を主張しないで芸術が成せるのでしょうか?
文句つけるようですみませんが…。
232名無しの笛の踊り:02/10/14 17:07 ID:???
>>231
世間で認められている偉大な作曲家・演奏家は
誰にでも受け入れられるものなのだろうか?
ハイフェッツの演奏を誰もが好きなのか? 違うでしょう

最善を尽くしてもつまらない演奏と感じたり、
テキトーな演奏でも素晴らしいと感じたり
聴く側のセンスの話では?

自分を主張しない芸術とは?
その人が居るからこそ、演奏がある訳じゃないのかな?
その人が生きているから演奏するんだろう?

それとも型にはまって居るのが嫌なのかな?
型にはまるって表現する芸術もあるけど・・・??
まっ その存在をどう思おうがその人の勝手だけどね。

表現する側、評価する側
どちらにも耳を傾ければどちらにセンスがあるか判るってものだけどね(笑)
233名無しの笛の踊り:02/10/14 17:11 ID:v1S7q8bY
第一に、このような考証を行った末の演奏が退屈であると
感じた事は一度もありません
それは知的であり、十分に感情的な行為でもあります
制約の中でチャレンジする方が、全くフリーの条件下で
よりむしろインパクトがあります
これこそクラシック演奏の醍醐味ではないかと思うのですが

テキトーな直感で成功する場合ももちろんありますが
クラシックの場合は散漫で説得力の無い演奏になることが
多いように感じます
234230:02/10/14 17:14 ID:v1S7q8bY
>>233>>231へのレス
235230:02/10/14 17:23 ID:v1S7q8bY
>>231
>自分を主張しないで芸術が成せるのでしょうか?

音楽の場合「再現芸術」と言われるような特色があります
俳優が決められた役柄、テキストの枠の中で自己主張が
許されるのと似ています
236名無しの笛の踊り:02/10/14 17:33 ID:???
楽譜にはどこでどの音を出すか(位置)は書いてあっても
音と音をどうつなぎ、どう切るか(運動)の情報はほとんどない。
(スタカートかスラーなどは大雑把な目安でしかない)
音楽の本質が「運動」であり、それを手軽に記す方法がない以上、
(ソナグラフは結果を記録するだけであり、それを見て動きを再現するのは無理)
「楽譜を忠実に再現する"だけ"」という言い方は無知迷妄でしかない。
楽譜は「何をせよ」は書いてあっても「如何にせよ」は書かれていない。

また、記譜を無視しないというだけの「忠実」さの中にも表現の幅は無限にある。

MIDI云々の議論は、MIDIの情報を現実の音にする時点での
技術的問題が山積みであり、そのために毎年新しい音源が出るわけである。
また、ヴァイオリン用の曲の情報をいかに細かくMIDIに打ち込んでも
その情報を人が奏するようにヴァイオリンで自動演奏することは
現時点で出来ていない。
237名無しの笛の踊り
ムツカシイ事は考えずに「ノリ」でやろう!