■▽　変奏曲について語るスレ　var.1 ▽■

古今東西の変奏曲について語りましょう。
あんなもん楽理的にこねくりまわして出来た曲だから嫌い、というひとも
そうでないひともどうぞ。
パッサカリア、シャコンヌなどの話題も可です。

返送曲
変装曲
変相曲

変換したかっただけ

でぃあべりはどこがいいのかさっぱりわからん。
どうしてあれが後期ピアノソナタと同じ位の傑作なんだろう？
あれならパイジェッロの喜歌劇『水車屋の娘』のアリア「田舎の愛ほど美しいものはない」による9つの変奏曲　
の方がなんぼかましだわ。

変奏曲って弾くの疲れるよね。

聴くほうも疲れます

とりあえず、ハイドンバリエーション。

声楽で変奏曲ってのはないんですよね。
変奏曲のある楽器ってどんなのがあるの？
コンチェルトでなくて、オケ物ではありますか？

バッハは、変奏曲というジャンルに大した価値を認めてなかったそうですね。
ちなみにディアベッリの変奏曲は、楽譜出版を営んでいたディアベッリ独自のキャンペーン
により、ベートーヴェン以外のリストなどの当時の著名な作曲家にも書かせたとか。
連名の作品集として売ろうと思っていたそうですね。

ただ、やっぱりベートーヴェンがゴネて、彼のは別版になったそうですが、彼の作品しか
残らなかったのは皮肉ですね。

>>7
オケものなら

ブラームス：ハイドンの主題による変奏曲
エルガー：エニグマ変奏曲　（これはちょっと異端か）
シェーンベルク：管弦楽のための変奏曲

など結構ある。

あと交響曲のある楽章で変奏曲形式が用いられることも。

ベートーヴェン：交響曲第３番「英雄」・第４楽章
ドヴォルザーク：交響曲第８番・第４楽章
ブラームス：交響曲第４番・第４楽章（パッサカリア）

などなど。

第九のアダージョもそうぢゃ〜！

ぞろ目げっちゅ♥

オケ物、追加。
Ｒ.シュトラウス『ドン・キホーテ』
レーガー『モーツァルト』『ヒラー』
ストラヴィンスキー『変奏曲』
ヴェーベルン『パッサカリア』『変奏曲』
ヒンデミット『フィルハーモニー協奏曲』
等々

オケものでこんなにあるとは。一曲も聞いた事ない。
存在すら知らなかった。
逝ってきますって感じだ。
現代曲の変奏曲なんて想像できない。
今厳バリで苦労してます。
変奏曲って必ずこれは絶対にいやだなという
のがあるのが鬱。

>>13
ブラームスのハイドン変奏曲はピアノ連弾版もあるよ。

おそらくオケの変奏曲では一番の名曲じゃないかな。

松平頼則：越天楽による主題と変奏

オケ物追加
ブラームス　ヘンデルの主題による変奏曲(管弦楽版)

すきなのは
「魔笛」の主題による変奏曲かな

>>16
『ヘンデル変奏曲』オケ版って、誰がアレンジしたの？

トスカニーニ＝ＮＢＣの演奏です。
トスカニーニがアレンジしたか、無名の人だったか。
手元にディスクが無いのですぐには確認できません。スマソ

ブラのヘンデル変奏曲はオリジナルも変奏曲だ。しっとるけ？

第９の修学証って変奏曲？

ピアノで、
ジェフスキ：「不屈の民変奏曲」

大変なｽﾚ立ててくれたな。切りがないぞ。
なぜならヨーロッパ音楽はすべて変奏原理で組み立てられているからだ。
ソナタ形式だって広義の変奏曲だ。ロンド形式もそう言えなくはないだろう。

清水脩「智恵子抄巻末の歌六首」は、合唱の変奏曲。
声楽曲も探せばいろいろあるでしょう。

現代曲の変奏ってどういう変奏になるんでしょうか？
ブラームスあたりまでだと
和声進行？は共通という感じがしますが。（まあ平行調は別にして）

ベートーヴェンの創作主題による6つの変奏曲Ｏｐ．34は
変奏ごとの性格的要素を重視したそれまでに例のない作品で、
自作主題による32の変奏曲は古い時代のドゥーブルの手法を用いた
パッサカリア風の作品。
前者にだけ作品番号をつけたってとこが面白いね。

>>24は、>>7=>>13さんかいな？

ヘンソウキョク

>>24
ベートーヴェンでも和声は共通とは言えないよ。
平行調以外の変奏も出てくるし。

誰かが前の方でスレつけてたけど、変奏って意味広いよ。
それこそソナタ形式の展開部だって変奏の１形態といえなくもないし、
広がりすぎ。
どっかで限定しないと収拾つかないぜ

ゴドフスキーのパッサカリアは？
最後の未完成第１主題の弦の主題と混ざるトコで寒気がした。

ドヴォルザークの『交響的変奏曲』演奏したことある人いる？

>>2
ベートーベンのパイジェルロの「水車小屋の娘」から「うつろな我が心」に
よる６つの変奏曲なら知っているけれど、９つの変奏曲の方は知らなかった。
遅レスでスマソ。
個人的には、「コレルリの主題による変奏曲」（タルティーニ作クライスラー編）
が好き。マイナーな上に、楽器まで違って、スマソ。

32ですが、>>2は>>3の間違いでした。初心者でスマソ。

>>32
「コレルリの・・・」マイナーではないと思いますが。

バルトークの第2ヴァイオリン協奏曲の第2楽章いいネ

良スレの予感。　パガニーニあたりがよーけ作っとるよ。

このブレンデルのベト変全集持ってる人いる？
ちと高い。昔輸入盤で出てたときは安かったけど。
http://www.jvcmusic.co.jp/brendel/vicc60169.html

ちなみに>>3>>32に出てきた奴は両方とも入ってるみたい。

パガニーニの主題を使った変奏曲もけっこうあるな。

>>38
リスト、ブラームス、ルトワフスキ、フリードマン、ラフマニノフ、
ローゼンブラット、ミルシテインとかがあるな。他にあったら教えて

>>8
＞ちなみにディアベッリの変奏曲は、楽譜出版を営んでいたディアベッリ独自のキャンペーン
＞により、ベートーヴェン以外のリストなどの当時の著名な作曲家にも書かせたとか。
＞連名の作品集として売ろうと思っていたそうですね。
＞ただ、やっぱりベートーヴェンがゴネて、彼のは別版になったそうですが、彼の作品しか
＞残らなかったのは皮肉ですね。

コレ、新譜で出てるよ！（しかも国内盤）
ベト以外50人の変奏が全部入ってるＣＤ。
11歳のリストが書いた変奏に萌えた〜。ツェルニーあたりが添削してそうだけど（ｗ
今日の朝日夕刊でもちこっと紹介されてた。

>>18
イギリスの作曲家、エドマンド・ラッブラの編曲です。
トスカニーニの他にオーマンディ、ヤルヴィ、ドホナーニもあるよ〜。

>>39
一柳のは？

>>12
追加
シェーンベルク「主題と変奏op.43b」ちなみに43aは水葬用
コダーイ「くじゃくによる変奏曲」
ウォルトン「ヒンデミットの主題による変奏曲」
ダンディ「イシュタール」
ディーリアス「アパラチア」
編曲だったら
レーガー「ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガ」もあるよ。
交響曲の中だったら
ベト５　２楽章
タコ８　４楽章
プロコ２　２楽章
ＲＶＷ５　４楽章
ニル６　４楽章
ウォルトン２　３楽章
とまあいっぱいありますね。

>>38-39
ブラッハーのがｶｺｲｲ

モーツァルトのきらきら星が一番美しい。

>>39
ア・パガニーニっていうカプリース24番の主題を使ってる変奏曲を
集めた、クレーメルが弾いてるCD（最近のDGの廉価シリーズにある）には、
シュニトケのもたしかあった。

>>1
他のスレで、変奏曲のスレがない、と書いた直後にスレが立った気が。
もしその書き込みをみてだったら、どうも。(･_･)(._.)

この変奏からこの変奏へ移るところが(･∀･)ｲｲ! シリーズ
1.ゴルトベルク変奏曲 第29変奏→第30変奏
2.同じく、第30変奏→アリア・ダ・カーポ
3.ブラームスのパガニーニの主題による変奏曲第1の最終変奏へ入るところ

>この変奏からこの変奏へ移るところが(･∀･)ｲｲ! シリーズ
>1.ゴルトベルク変奏曲 第29変奏→第30変奏
>2.同じく、第30変奏→アリア・ダ・カーポ
>3.ブラームスのパガニーニの主題による変奏曲第1の最終変奏へ入るところ

かなり同意

橋本國彦の皇紀2600年記念の｢交響曲 イ調｣(全３楽章)
この変奏の塊のような曲の中でも､
琉球音階を使った第２楽章の面白さはハンパじゃない
終楽章はなんと祝祭日唱歌｢紀元節｣(近代音楽教育の父･伊澤修二の作曲)
による長大な変奏曲とフーガ
これは超感動モノだぜ

すっかり忘れてた。管弦楽の変奏曲といえば
ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」も名曲だな。
この題名好きくないから
あえて「パーセルの主題による変奏曲とフーガ」と呼ばせてもらうが。

各パートごとの変奏が終わった後のフーガで
フーガ主題の中から冒頭のパーセルの主題が長調になって浮かび上がってくるところは
いつ聴いてもカッコイイ。

あのフーガはいつ聴いても爽快だね。

>>12
ヒンデミットだと「ウェーバーの主題による交響的変容」なんてのも。
これの第２楽章が変奏曲形式。

アメリカでは
エリオット・カーターの
「オーケストラのための変奏曲」（1955年）
をまず挙げるべきだろう
レヴァインとシカゴ響によるダイナミックで美しい
表現が聴き物だ

>>52
アメリカでは、やはりアイヴズの「アメリカ」による変奏曲でしょう。
原曲のオルガンでも面白いし、Ｗ・シューマンの勘違い編曲でも面白いですね。

>>25
作品３４は変奏ごとに調も変えてますね。あの時代としては珍しいんじゃないでしょうか。

>>54それもＦ〜Ｄ〜Ｂ〜Ｇ〜Ｅｓ〜ｃ〜Ｆ（フィナーレ）
と３度ずつ下降する斬新なもの。１曲ごとのキャラも
全く自由で独創的。しかし次のＯｐ．35ではそれより
古風な変奏技法を使って全体の構成を考えるように
２曲書き分けてる所がさすがベートーヴェンだね。

デュカスのピアノ曲「ラモーの主題による変奏曲、間奏曲および終曲」
を聴いてみておくれ。なお彼の他のピアノ曲（全部でＣＤ1枚分）も
ことごとく傑作。

そういえば、シューベルトの「鱒」の４楽章も変奏曲だったね。
オケ物追加
ディーリアス：ブリッグの市

どなたか、バッハのゴールドベルク変奏曲について語ってください。
ちなみに当方の愛聴盤は、グールド(1981)です。

>58
ペライア愛聴中！

>>55
というよりも、その後も、変奏ごとに転調していくような変奏曲など、
ベートーヴェン本人すらあまりかいてないのでは？

>>60多分ないと思うけど。全ての調の出てくる
前奏曲ってのはあったな。

たしか、UFJ銀行のオケがエニグマをやっているはずだが。

>>58
アンジェラ･ヒューイット盤(Hyperion)はいいよ。
たしか、吉田秀和が、「まっすぐ前を向いて、思ったことをはっきりと言ってるような演奏｣
と評してとてもほめてたような記憶あり。この批評、結構いいとこついてると思われ。

>>63
ヴォ〜〜〜！いま聴いてるじょ〜！
確かにいい。グールドは声部の対比をこれでもかとつけて、物凄くあざとくなってるけど、
これはなにごともないようにサラっと弾いていながら、声部をきちんと描きわけてる。
気品があるじょ〜！

モーツァルトのＫ３３１について語る人はいないのかな？

>>58
チェンバロによる演奏も聴いてやって下さい。
レオンハルトとか、コープマンとか、曽根麻矢子さんとか。

シューベルトのヴァイオリンとピアノのための幻想曲(Ｄ９３４)も変奏曲。
ソナタ：変奏曲＝ソナタ：幻想曲という関係なの？

もっとも知名度の高い変奏曲は
「ラジオ体操第一」だろ。
名曲だよね。

>>68
あれ変奏曲じゃないだろ？

糞スレ決定！

ヴェーベルンの
op.1パッサカリア
op.27ピアノのための変奏曲
op.29管弦楽のための変奏曲
op.31管弦楽のための変奏曲
変奏曲とうたっていなくても12音技法の曲はみな変奏曲ですね。

エロ以下変奏曲でフーガにはいるところが悶えるほど好きだ。

>69
あれ変奏曲だろ、かなり典型的な。

手足の運動とその次が似てるだけで
あとは音形も和声進行も変わっていくじゃん。
飛び跳ねる運動とその次の運動で再現するが。

>>68
「ラジオ体操第1」は團伊久磨作曲という噂だが本当?

ロココ出てきてないよね
ガイシュツ？

>>75
ラジオ体操第1　作曲：服部正
ラジオ体操第2　作曲：團伊玖磨

あぼーん

>>71
確かに変奏以外に展開の方法が無いもんね。

>>56
お薦めのディスク教えてよ。

ヴェーベルンのＯｐ．１は無調じゃなくてｄ−ｍｏｌｌ、
もちろん後年の彼を思わせる部分はいたるところに。
名曲だよね。

>>77
じゃ、團伊玖磨全集にはラジオ体操第二が入るわけか、、

>>82
「ぞうさん」と「おつかいありさん」も忘れずに。

レーガーのバッハヴァリエーション、モーツァルトヴァリエーション
ベートーヴェンヴァリエーションなんかどうＹＯ

>>80
弟子のユボーの全集をお薦めしたい（ERATO）。手許にあるのは1枚モノ
だけど、今は確かフランク・ショーソンとの組物で出ていたはず。
ラモー単品だとデュシャーブルや岡田博美の録音があるらしいが未聴。

あぼーん

ディーリアスの「アパラチア」大好き！！
最後の合唱部分で涙がにじむ。
バルビローリのやつがいいな。

チャイコの組曲３番の終楽章が長大な変奏曲｡
ハイドンヴァリエーション、エニグマなんかと肩を並べる名曲だと思う｡
昔の大指揮者はよく録音してたんだけどな｡
クリュイタンス、マタチッチ、ボールトなどなど。

矢代秋雄のピアノソナタの第３楽章。深いっす。

>>85
興味津々

>85
ユボーの演奏だが、今日某ショップでジョルダン／ＳＲＯの交響曲、
ラ・ペリ、魔法使いの弟子とカップリングされた廉価盤２枚組を見たど。
バラで揃えたオレはﾁﾄｸﾔｼｲけど、興味があれば是非買いたまえ。

ヒナステラ「協奏的変奏曲」なんて誰も知らないかな…

>92
知ってるよん。なんか変わった構成の曲だよね

わーい、仲間がイタ。
ＣＤはやはりベン＝ドール嬢のしかないのかな。

>>92
Op.23のことかいな？
ARTE NOVAからも出とるがな。Martha Noguera(p)

>95
情報サンキュウ。ただ、今調べたところ Noguera(p) は併録PfコンNo.1の
ソリストの模様。Wolfgang Grohs に Europa Symphony ってかなり初耳。

シマノフスキの変奏曲 Op.3 どうよ。
音源付き（MIDIスレから流用スマソ）
http://hills.ccsf.cc.ca.us/~jparke03/sztv03yn.mid
これ結構泣けるね。

私の知っているヒナステラの協奏的変奏曲はピアノ独奏なんて
ついていないんだが…。
私が持っている音源はELAN CD 2222
Richmond Sinfonia演奏、George Manahan指揮

リストの「死の舞踏」ってDies Iraeの変奏曲そのもの？？

１００ゲットだがや〜♪

↑おめでと〜♪

>>97
おいおい、ちょっとこのMIDI凄くない？
まいうーだよ！いい曲だね〜♪

>>97シマちゃんならＯｐ．１０のポーランド民謡による
変奏曲もどうよ。自身の葬儀にも使われた葬送行進曲が
泣ける。

モーツァルトのきらきら星。
あれほどきれいでわかりやすい変奏曲ってなかなかない。
天才ならでは。

モーツァルトのピアノ用変奏曲だとKV 455の「10の変奏曲」
（グルックの“Unser dummer Pöbel meint”の主題による）
もいいね。内田光子の演奏が凄いんだぜ。

バッハのパッサカリア(･∀･)イイ!

内田って昔ショパンコンクール３位取ったんだっけ？

ネタじゃなくて常々思ってたんだけど
ラジオ体操第1ってディアベリ変奏曲の第1変奏の変奏じゃないか？
だれかマジレスしてくれ。

書き込みしといてなんだけど、スレたてたからお前等来い。

>>108
全然おもわね。
お前、ラジオ体操の音楽自体が変奏曲だっていってた馬鹿だろ？
頼むからもう少しよくきくなり考えるなり楽譜にあたるなりして
から発言してくれないかな。
時間のムダなんだよ。
恥の上塗りスレたてるかよ

ラフマニノフの『コレルリの主題による変奏曲』ってガイシュツじゃないよNE

ニールセン交響曲第６番の終楽章 Tema con variazioni

ニールセンは木管五重奏曲のフィナーレも変奏曲だよ。

agemashou

メンデルスンのゲンバリ。がこじんまりして好き。
でもまあピアノ曲だと
・ゴールドベルグ
・ディアベリ
・不屈の民

ゴルトベルク・ヴァリアツィオーネンはたしかにイイけど、
やっぱりベートーヴェンの作品109とか111の終楽章が魅力的。

>>115
同意見

あげ

チェント・パルティーテ

ベートーヴェンの変奏曲、いっぱいあるけど、
最後のカルテットの変奏曲が泣けるなあ｡

>>120
14番、12番の変奏曲も良いです。

１３番でほ？

>>122
でほ？　１３番に変奏曲なんてあったっけ？

フランセの木管五重奏曲第1番だな！

ぶくぶく

パリーの『交響的変奏曲』がよい。

ウェーベルンの交響曲の第２楽章もイイＹＯ！