1 :
名無しの笛の踊り :
02/01/25 13:58 弾くのも聴くのも弦楽四重奏って良い! でも、限られた曲しかアマは弾けないし、 プロでも下手な演奏は聴いてられない。 演奏サイドからでも、リスニングの立場からでも、 何でも書いてくれい。 ちなみに漏れは 演奏:ベートーベン、中期〜後期 鑑賞:どの作曲家でもいい。演奏家なら、アルバンベルクSQ。 ってところ。 同じ内容のスレがあったらご容赦!
2 :
名無しの笛の踊り :02/01/26 01:20
減額始終走書くのって最高!
3 :
名無しの笛の踊り :02/01/26 01:22
4 :
名無しの笛の踊り :02/01/26 01:24
これも散々2ちゃんで語ったネタだな。 しかしなぜか伸びないんだよね。 ということで一応、 バルトークは 1、ヴェーグSQ 2、タカーチュSQ(旧) 3、ハンガリーSQ 次点 バルトークSQ 穴 あえて私はエマーソンSQ(ただし、ドラッカーの1stのみ)
5 :
名無しの笛の踊り :02/01/26 01:27
基本はベートーヴェンの15曲+大フーガ
6 :
名無しの笛の踊り :02/01/26 01:31
>>4 エマーソンって、どっちがファーストかで全然安定感が
違うよね。わざわざツートップにしてる意味がわからん。
7 :
名無しの笛の踊り :02/01/26 01:32
>>6 そうなんだよね。
言っちゃあ悪いが、明瞭過ぎる。
ショスタコ全集もどの曲だか忘れたが(8か9かどちらか)
温度がぜんぜん違うんだよなあ。。
基本?のベートーヴェンは そうよの〜 1、ハンガリーSQ 1.001、バルトークSQ 3、マタ〜〜リ・ターリッヒSQ 次点 リンゼイズ 出走拒否 古典(むきだしでつまらん、日本人として応援はするが・・・。) 穴 エロイカSQ(全集出して〜〜) もちろん罵利理とかは別格でかんべんして
10 :
名無しの笛の踊り :02/01/26 01:49
バルトークSQのベートーヴェンよいですね。 CDになったのは中期だけですか?
基本はベートーヴェンの16曲+大フーガ
基本はハイドンでしょ
ベートーヴェンならヴェーグQの新録が好き(旧録聴いた
ことない・・・)。もちろんバリリQは
>>9 のいうとうり
別格。アルバン・ベルクQ(旧録)はちょと疲れる。
ところでモーツァルトのハイドンセットはどれがいい?
ウィーン・コンツェルトハウスの録音があればいいのにナ!
14 :
名無しの笛の踊り :02/01/27 08:56
>>13 18と19しか持っていないがイタリアがいい感じ。
ちなみにアルバン・ベルクで揃えてしまった。
罵詈李のはウィーン・ローカル・スタイルの代表という ことであって、必ずしも最高のベートーヴェンとは 言えないような・・・・
16 :
名無しの笛の踊り :02/01/28 14:14
そういや、先日のブランディスSQ、 ラゾモフスキー2の3楽章から4楽章のアタッカで ブランディスが入り損ない、止まった。萎え…
17 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/01/28 14:15
ブランディスはもう終わってるでしょ
18 :
名無しの笛の踊り :02/01/29 04:23
>>13 ウィーン・コンツェルトハウスのハイドン・セットは3曲のみ録音が残っています。
まず第14&19番(不協和音)をウエストミンスターにモノーラル録音。
そして1960年の初来日時に当時の日本ウエストミンスター(現在は日本コロムビアに原盤権)に第17番《狩》をステレオ録音しました。
前者はMCAビクター(現ユニバーサル)よりCD化され、後者はデンオンからCD化されましたが廃盤になったようです。
ちなみに後者はオリジナルテープ故障のため、CDは初出LP(25センチ盤ステレオ)より盤起こしされました。
後者の第1楽章、展開部に入るときにぐっとテンポを落とすところなど、実に浮世離れしていて大好きです。
復刻の音も生き生きしていました。
19 :
名無しの笛の踊り :02/01/29 07:34
ブラックエンジェルスはどうよ
20 :
名無しの笛の踊り :02/01/29 07:36
ジョン・ゾーンの狂った果実はどう?
21 :
名無しの笛の踊り :02/01/29 10:50
23 :
名無しの笛の踊り :02/01/29 14:24
>>18 貴重な情報有難う。
でも、廃盤だったら、どうやって手に入れればいいんだろう?
24 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 06:15
シュトックハウゼンのヘリコプターSQは音楽的には素晴らしい? 発想は逝っちゃってて素敵だが音楽そのものはおもしろいのかな?
25 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 12:56
26 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/01/30 13:23
ヒナス寺の1&2番買ったぞ。 これから聴くぞ。
27 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 13:27
カルテットの四人がそれぞれ別のヘリコプターに乗って、 空を飛びながら演奏する
28 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 13:30
エルガーの弦楽四重奏曲が好きぞ。
>>27 それホント!?
そりゃすごい!!
洩れの好きなのは、ヒンデミットの
「村の三流弦楽四重奏団が朝7時に井戸の周りに集まって初見で弾く
ワーグナーの「さまよえるオランダ人」序曲」。
タイトルが長いから少し怪しいけれど、こうだったと思う。
むちゃくちゃ面白い!
楽譜もCDも出てるから、一度聞いてみてくれ。
30 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 14:36
31 :
27じゃないが :02/01/30 14:41
シュトックハウゼン氏は、なんかのでかい音楽祭で曲依頼されて 資本が支配する巨大音楽祭で聴衆の上で飛ぶ4台のヘリでそれぞれ演奏する奏者の音楽が、 スピーカーを通して会場の聴衆に伝えられるヴィジョンが明確に頭の中で浮かんだため、企画したとか。 素晴らしいですね。
32 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 14:46
33 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 15:04
>>32 犬でcapetでキーワード検索したけど載ってなかったぞ。
>>30 情報は以下の通り:
メーカー、型番:Wergo, WER 6197-2
作曲者:Hindemith, Paul (1895--1963)
曲目:Ouverture zum ``Fliegenden Hollander'',
wie sie eine schlechte Kurkapel le morgens
um 7 am Brunnen vom Blatt spielt, fur Streichquartett (um 1925)
演奏者:
Buchberger, Hubert (Vn, Buchberger Quartett)
Greve, Julia (Vn, Buchberger Quartett)
Etzel, Joachim (Va, Buchberger Quartett)
Sohler, Helmut (Vc, Buchberger Quartett)
時間:7:31
録音:1989.12, 1990.3, フランクフルト、
Konzertsaal der Deutschen Bank AG
このディスクには、他にも、同じ作曲家の
曲目:クラリネット五重奏曲 (1923)
演奏者:Loffler, Peter Klaus (Cl)
時間:25:03
曲目:Reqprtorium fur Militarmusik ``Minimax''
fur Streichquartett (1923)
時間:22:46
の2曲が入っていて、どちらも熱いよ。
35 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 17:01
ずっとトレモロで時折、奏者が「1.2.3...」と叫ぶだけだけど、 おもろいんじゃない〜>カールハインツ
36 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 18:11
>29 ヒンデミットには、他に番号付の四重奏曲が 7曲あるけど、おすすめの曲とCDがあったら 教えてください。
あの、質問レスですが、 弦楽四重奏曲(?)で、 ミーソーミードレミレド〜 (調わすれたのでハ長調) ってやつあるんですけど、 曲名をおしえてください・・・
>>36 この前秋葉原を歩いてたら、輸入物の全集があったよ。
でも、どこのか覚えてない。ゴメソ…
39 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 23:11
>>36 Pragaレーベルから出ているコチアンSQ盤は入手もしやすく、
演奏もオススメ。
カタログ番号はPRD113115
40 :
ちりめんビブラート :02/01/30 23:15
エルガーって一曲しか書いてないよね? 折れ好きだけど 趣味悪いかな?
41 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 23:17
わるくないです。ディリアスもよろしく。 あと、RVWも
42 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 23:20
ちなみにシュトックハウゼンは ザルツブルク音楽祭の委嘱作品じゃなかったっけな?? 開闢以来の無駄遣いといわれた。 「光」の一部のはず。 あい〜〜ん、ツヴァーーイ ・・・・ドラーイ フィー・・・ って感じ。やはり世紀の駄作だろう。
43 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 23:22
シューベルト、ヤナーチェク、ブリテン、リゲティ。。。。どれもいいなぁ。。 ところでベートーヴェンSQの録音は皆欲しいのだが、いまなら何が入手可能?
44 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 23:24
すまん、ショスタコ以外もってない。。。 逝ってきます
45 :
ちりめんビブラート :02/01/30 23:31
月並み?な名曲 スマソ ボロディンの2番だけど、なにがお勧めかな? 俺 ドロルツとボロディンSQ だけど もっといいのもう1枚探してますが あと スメタナ1のベストは? まじれす請う
46 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 23:32
ボロディンは巖本真理弦楽四重奏団のが良かったよ〜
モーッツアルトでSQ+2HNの曲 昔やってなかなか面白かったけど あれって、弦楽器からみたらどうなのかな? すれ違いだったら すまそ
>>47 いいんじゃない?
このスレだと色々な曲が判るね.
>>45 ボロディンだけどエマーソンSQはダメ?
49 :
名無しの笛の踊り :02/01/31 01:35
>>45 少し激しいかもしれないけれど、プラーハ四重奏団のスプラフォン盤(廃盤)。
残念ながら現在DENONから出ているDDD録音は味薄し。
50 :
名無しの笛の踊り :02/01/31 04:36
ゲンエキバンのスメタナ1番のベストは?
あっ 50ゲットしちゃった!!
52 :
名無しの笛の踊り :02/01/31 22:39
演奏側の意見ってあまりないね。
53 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 01:41
ニールセンも忘れないでくれ。
ニールセンの1番はいいよねー。2楽章とかめちゃめちゃ渋くて大好き。 ところで、2番以降はいまいち好きになれないのだが…。 (私はロマン派大好き人間なので現代音楽っぽくなっていくのがどうもすかん。)
55 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 12:20
ラベルを弾いてみたけれど、なかなかムヅイ。 5拍子の所、合わない合わない。
56 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 17:19
とりあえずベートーヴェンとバルトーク、あとショスタコは定番としたいが、異論は?
57 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 17:25
>>56 よくないな、そういう名物主義は。
しかもあるシリアスな傾向を偏重しすぎ。
>>57 ごみん。ゆるしてちょ。
でわ正直に漏れの好きなのがベトベンの14番の1楽章だと告白します。
60 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 17:52
弾いてて楽しいのはドビュッシー
61 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 17:55
ナイマンの2番
62 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 20:31
ナイマンとはまたマイナー.
63 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 21:47
ええと、ブラームスの弦楽四重奏はどうでしょう? 全然話が出ていないようだが・・・。
64 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 21:54
ブラームスの室内楽は悪くないけど、 どう考えても五重奏、六重奏、ほかの楽器つきの曲の方が上。 四重奏はあんまり魅力ないけどな。
65 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 21:55
映像に使う曲を探してます。特定のものを探してるってわけじゃないけど。 モーツアルトかハイドンあたりの弦楽四重奏で緩穏楽章の切れ目のないもの(グランパルティータのアダージョみたいな)ってないですか? 4,5分ぐらいだったらベスト。
66 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 22:21
ベートーヴェンの16番って、彼が本当に「天才」だったと思わせる曲。 2楽章なんて楽譜みるとミニ○みたい。
67 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 22:29
ドボルザークは?14番とか好きです。 信号ラッパ風のモチーフが出てくるのが 彼らしいよね。
68 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 11:09
>67 おっ、そうなんですか?今度聞いてみます。 私はドボルジャークは13番が好き、 ナクソスいいぞ、あとアルバンベルク四重奏団旧盤ね >66 俺も思います。 輸入盤ですが、イエール四重奏団最高 >65 どんな雰囲気の映像かによるね。 もう少し詳細キボンヌ >63 >67で言ったアルバンベルクのドボルジャーク盤に、 ブラ3がカップリングされている。 あとヴェラー四重奏団最高 モーツァルトの「プロシャ王セット」ヴェラー四重奏団マンセー! 最強の名盤です
69 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 11:14
>>64 作品115以降の曲と比べてどう?
漏れはむしろブラームスの晩年の作品の魅力がわかって
から弦楽四重奏曲のよさがわかった。
70 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 17:24
>>64 そうかなぁ。確かに五重奏や六重奏のほうがおセンチでブラームスらしいとは
思うが純音楽的にみれば四重奏もレベル高いよ。オレは3曲とも好きだな。
71 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 18:04
バルトークの4番。終楽章萌え。
72 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 18:27
何となく、ロベルトシューマンの弦楽四重奏は聴かなくてもいいことに決まっている みたいで嘆かわしいのだ。風評に騙されてはいけない。我思うに傑作ですよ、これは。 とりあえず3曲を1枚にまとめたエロ以下SQのCDを推薦しておきます。 ベートーヴェンの後、こんなスケルッツオを書いたヤツは他にいないと思わん?
73 :
ジークフリート角栄 :02/02/03 19:03
こんにちは。ベルリン弦楽四重奏団はどうでしょう。 時期により、ズスケQ、ゲヴァントハウスQともいいます。 カール・ズスケ氏の団体です。 ベルリン国立歌劇場、ゲヴァントハウス、バイロイト等のコンサート・マスターでありました。 わたくし、メロスQと並ぶ数少ないプロシア・ゲルマン系団体と思います。 みなさまは、どう思われますか。
74 :
ジャズ初心者 :02/02/03 19:06
ベートーベン バルトーク ショスタコ のやつが好きです。
75 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 19:09
石丸で、Dovorakの弦楽四重奏全集(Prager Streichquartett)を 5000円代で購入。まだ聞き込んでいないのでよくわからないけど、音 はいい。 EMIからでているVilla-Lobosの弦楽四重奏曲(4CD?)の音質はどうか な。最近EMIのセットものは音質が悪くて、はずればっかり。
76 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 19:12
>>72 シューマンのはチョト変わってるからね・・・知られざる傑作というのに同意。
第3番イ長調がいちばん好き。エロイカのは持ってないがハーゲンのも良い。
77 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 20:39
71に一票。 特にバルトーク四重奏団 >74 ベルリン四重奏団はショスタコやってるんですか? 聴きたい
78 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 20:48
>>75 残念ながらDGのプラーハ四重奏団のドヴォ全集の録音品質は良いとは
言いがたい。Suprahon盤(現在は廃盤)を中古屋で見つけられたら、ぜひ
購入することをお薦めします。鮮やかな録音なので印象が変わると思い
ますよ。
フランスEMIから出ているRouge&Noirシリーズの2枚組廉価盤なんて
のは2枚で700〜800円前後で出ているから、reasonableで良いのでは。
アマデウス四重奏団とメニューインがいれた「鱒」はなかなか美しい演
奏で堪能できましたよ。
79 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 00:27
ボッセがファーストを弾いていた時代のゲヴァントハウスQが 1950年代に独オペラに録音したモーツァルトのK387は 本当にすばらしい。個人的には同曲演奏のベストワン。ただし、 残念ながらまだCD化されていないので、LPで楽しんでいる。
80 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 00:32
>>73 ズスケSQのモーツアルトは特に素晴らしい。
べトもスッキリしていて素晴らしい・・・
とは思うけれどズスケ以外の奏者の主張がちょっと
弱い気もする。特にベートーヴェンの中〜後期を聞くとそう思うけれど・・。
初めて聴くにはわかりやすい演奏でいいと思うけど・・。
81 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 00:51
>>73 ,80
好きですよ。よく聴きます。端正な演奏姿勢が何よりです。自己主張
過多の演奏と、端正な演奏とを両方聴くと、尚更その素晴らしさが
分かるようになります。ズスケの無伴奏バッハやベト協奏曲などは
その良いお手本だと思います。
82 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 08:55
ズスケ氏の無伴奏、ベト協ともによいと思います。 ただ、ベト協のバック(マズア)は、いかがなものでしょうか。 メロスQは、ドイツ系として入手しやすいかに思われます。 もっとも、グラムフォンのシューベルトなどは、もう少し艶やかな方がよいかに、 思いますが。 みなさま、どう思われますか。
83 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 09:41
ズスケSQはシェーンベルクの2番がなかなか渋い演奏で良かった。
84 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 19:58
age
85 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 23:19
なかなか2ちゃんでも盛り上がらない弦四スレ。 ヤナーチェクは 1、ヤナーチェク 2、ヴィハーン 3、プラジャーク 穴:アルバンベルク 暴れん坊将軍:ハーゲン でよいかな?
86 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 23:23
>85 孤高なる異端、メロスも入れてくれ。
87 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 23:37
88 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 23:40
/⌒\ (. 个 ) | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |< 暴れん棒ですが、何か? ( ・∀・) \_____________ ) ( (__Y_)
>>86 メロスはHMですじゃな?
あれもメロスにしては当たりだった。確かに。。
むかしベートーヴェン・チクルスを聞きに行ったよ・・・。
書き忘れたが、スプラフォン録音のスメタナSQのインティメのライブ萌え。
90 :
ジークフリート角栄 :02/02/05 00:48
スメタナSQは、新旧含め多量の録音がありますが、いかがでしょう。 スプラフォン時代の方が楽しめるかに思えますが(LPにて所有)。 デンオン(デノンとなりましたっけ)の方が入手しやすい上、 音楽誌上での評論はよいようですが。 みなさま、いかが思われますか。
91 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 01:04
今や故人となられた某評論家と、それを許してきた日本の音楽ジャーナリズム界の古臭い体質が、 後期スメタナの過大評価を蔓延させていましたが、正直に言って嫌な思い出ですね。 まあスメタナSQ自身に罪はないことだし良いSQのひとつだったとは思いますが、 仰る通り全盛期はスプラフォン時代だと思います。
92 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 01:06
たいぼくさんか。
93 :
ジークフリート角栄 :02/02/05 03:15
同じデンオン(デノン)といえば、クイケンSQものが、よくでてますね。 先日、モーツァルトの20番台がでて、これでモツ10作、ハイドン作品76が そろったような気がします。 クイケンSQなどの古楽器はいかがでしょうか? ラルキブッデリ(まあ、トリオっぽいですが)などは、よいかに思われます。 古典派(とくに前古典派)などは、古楽器の方がチャーミングでいいですね。 みなさま、いかが思われますか。
94 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 08:53
>93 クイケンの場合、四重奏団より、クイケン兄弟の室内楽作品の方が良いと思うな あと古楽器でしたら輸入盤ですがフェステティーチ四重奏団が最高です。 この四重奏団、モーツァルト、ハイドンの名盤のみならず マイナーな作曲家も演奏しています。 古楽器演奏はよいね、 独特の響きがすごい好き
95 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 11:08
>>91 スメタナSQって、チェコ・スプラフォン盤ではなかなか復刻されないね。
チェコ本国内での評価も、往年の日本ほど高くはないということか?
今日本コロムビアから出ているのがなくなっちゃったら、入手困難になっちゃう
ってことかな?
とはいっても、公立図書館や中古屋に腐るほど出回っているので、それほど
心配はしとらんけどね。
96 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 11:21
スメタナの精緻なアンサンブルと独特のリズム感、 チェコ弦楽器の響きが類を見ない名演と相成った。 アルバンベルク、ジュリアード、ブダペスト等に 匹敵すると思うが。
97 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 13:21
>>96 スプラフォン時代のヤナーチェクなんかは好きだな。
晩年の演奏はテンポの速さや演奏の熱気には驚くが、アンサンブルが鬱。
DENON時代はやっぱり加齢ゆえのほころびも多かったと思うよ
98 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 13:36
ベートーヴェン全集でしたらどれがお薦め?
99 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 15:04
>アルバンベルク、ジュリアード、ブダペスト等に匹敵すると思うが。 どう解釈していいのか微妙なフレーズですね。ここではネタにしか見えないけど。 まあ確かに「ブランド化」の点では、その顔触れに匹敵していましたよね。 厨房の頃、雑誌の評価を鵜呑みにしてその「四天王」の演奏ばかり聴いて、あやうく 弦楽四重奏を嫌いになるところでした。いや、どれも悪いとは思わないし好きな演奏 だって全くないわけじゃないけど、基本的に共通するどこか辛気臭い体質が肌に合わ なかったのかな。それだったらアマデウス、イタリア、ヴラフ、エマーソン、オルラ ンド、といったあたりの方が僕には楽しい。 ベトなら僕はハンガリーSQかヴェーグSQ、です。
100 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 16:09
>>99 ハゲ胴。
一時期ベートーヴェンの四重奏曲の雑誌等にのるベスト盤って
「四天王」やバリリ、コンツェルトハウスといった団体ばかり
でつまんなかったね。
なんでイタリアSQやアマデウスSQのようなおもしろい演奏
が上位に来ないんだろって思った。
グァルネリSQなんて日本ではずっと無名団体だったもんね。
101 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 16:28
102 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 16:33
コロッケとビジーフォーと栗田とアキラ
こんにちは。 みなさま、古楽器系はあまり興味がないようですね。 文面からみると、こちらの方は、オールドの下あたりの ミドル・エイジあたりでしょうか。 グアルネリは実力的には、ジュリアードSQと双璧という来もしますが、まあ 日本向けにはSQがあることから、プロモーションされなかったということでしょうか。 でも、最近でたアリアーガはよかったと思います。 (旧名ジークフリート角栄)
105 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 22:48
ハーゲンどうよ?
106 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 22:53
このださいコテハン野郎は 祭り希望か?
>105 ハーゲンSQはドイツ表現主義というか、切り込みが激しい印象です。 また、曲によって少し線が細いかに思われます。 でも、まあ、若手有望株であることは間違いないでしょう。 CDも入手容易でいいですね。 ここは、第2ヴァイオリンが結構かわっているのですが、この影響はどうでしょう。 詳しい方、いらっしゃいますか? なお、わたくしが固定ハンドルを使用しているのは、この金にも名誉にもならない ジャンルに精力をつぎ込んでくださった、あるいは、くださりつつある、 過去・現在・将来の有名・無名の作曲家・演奏家・関係者に対して、 末端の一愛好家として敬意を表すると共に、責任ある発言により、 この奥深いメディアを健全に発達せしめんがためであります。
108 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 01:49
ハーゲンいつまでも若若しくて好きなの
109 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 01:51
110 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 02:15
室内楽曲はモーツァルト。ずば抜けてる。 むろんそれ以外のジャンルの曲もそうだけど。 クラリネット五重奏なんか、とろけるね。
モーツァルトの弦楽四重奏は、それだけで一つの世界を形作っているといえましょう。 また、弦楽五重奏曲も傑作ぞろい。 弦楽五重奏も超メジャー+スパー・ソリストを筆頭に、複数でています。 私は、最近のラルキブッデリやクイケンSQが楽しめました。 みなさま、いかが思われますか。
112 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 06:25
ハーゲンSQは最初アンサンブルの良さに感動した。モーツァルト初期とか。 でも最近のベートーベン、モーツァルトは壊れてしまったとしか思えない。 古楽器奏法が気になって方向性を失っているのではないか。
113 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 09:07
>トスト 94は古楽器について語ってるんだから答えてやれよ 弦楽五重奏はブタペスト四重奏団の全集を持っているけれど テンポ、弦のアンサンブルが他の演奏と違って驚いた事がある
114 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 17:44
ドヴォルザークを色々なSQで聴きたいんですがCD少ないですよね。 世間では評価低いんですか?
115 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 18:07
>>114 僕も素晴らしい室内楽作曲家だと思いますが、どうも人気ないようですねえ。
評価、というよりイメージ的に泥臭くて何かダサーい、と知り合いの音大生
おねえちゃんはのたまっていましたが、実に嘆かわしいことですな。
116 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 19:03
ドボルザークはチェコ以外の団体がもっと演奏すれば いろいろな側面が見えると思いますが。 話し飛んで、ツェットマイヤーカルテットが気になります。 今年来日するようですね。
117 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 20:57
118 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 21:04
エロイカSQの新譜ってシューマン以降出てない?
119 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 22:09
>>112 意味不明。
まず、最初アンサンブルの良さしかみえてないところから出直しだと思う。
>94,113 読み込み浅く、すいません。 実をいうと、私は実は古楽ファン。 というか、器楽・室内楽あがりですので、 古楽の方が楽器一本一本の魅力があってよいです。 モダンは、どちらかというと演奏家個人の個性というか タレント性が全面にでる感じです。 さて、古楽の特徴ですが、半音下げたガット弦による柔らかで ニュアンスに富んだ響き、 ノン・ヴィヴラートによる清聴感、 また、録音面なのですが残響を多くとった空気感、 というものがあります。 当初、ハイ・モツ初期やMハイドンなどカタログの 隙間を埋める作業が続きましたが、最近はハイop76 モツ後期10作など、モダンの領域へ迫り、 実演ではベト後期へと至っております。 まあ、ご存じでしょうが、ひとつのまとめとして。 ノン・ヴィヴラートという点については、 ハーゲンSQはじめ若手団体に多く見られる特徴です。 というか、先日のラトル/ウィーンpoも。 また、ドヴォ五なども、先日ラルキブッデリがでました。 個人的には、「ヴィヴラート」の変遷に興味がります。 有名SQにはみな固有の音色がありますが、 当然ヴィヴラートも異なります。 バリリ、ジュリアード、アルバン、ハーゲン、など、 だんだん、かけなくなる歴史的変遷など 詳しい方いらっしゃいますか。 (長文投稿する私は厨房か?)
122 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 23:46
ハァ、ブダペストSQはもう「歴史的録音」になってしまったのかな・・・。 現役盤少ないし、語る人いないし。鬱だ。
聞きますよ。「ブダベスト」というわりに、 ブダベスト関係者がいないんでしたっけ?
124 :
名無しの笛の踊り :02/02/07 00:31
ブダペストSQの現役時代は音色もしょぼいし音程も「?」だったのだが 古楽器全盛の今思うといい感じだったのかも、と思えてきた。 音色も過度につややかじゃないガット絃的な音だし、音程の取り方も メロディ優先でなく和声優先の落ち着いた音程なのじゃないでしょうか。
125 :
名無しの笛の踊り :02/02/07 00:34
あのー ピアノの経験はまったくないのですが カノンが弾ける様になりたいです 無理ですか?
>124 ブタベストSQのころは、まだコンクール主義とかじゃなくて、 バリバリ弾きまくるより成熟さとかが重視されたのでしょうか。 カラヤン全盛時にしょぼいとされていた コンヴィチィニー/ベルリン国立管あたりも、見直されてきていますし。 >125 カノンは、ピアノ編曲版ですか、弦楽四重奏版でしょうか?
127 :
名無しの笛の踊り :02/02/07 00:57
>>126 ゲヴァントハウスのシブさね。まさしくズスケQなんかもそうだ。
128 :
名無しの笛の踊り :02/02/07 01:00
>>125 まさかとは思うけどハノンの書き間違いじゃないよね。弦楽四重奏板だしねぇ。
無記名でカノンって書いたら何をさすの?
>127 ゲヴァントハウスのCDジャケットとかの写真を見てると、ズスケ氏が写ってますね。 あの、「頭」だけで分かっちゃう。 ズスケSQ、ブタベストSQの渋さとかは、ピッチの影響も大きいんじゃないかなと。 カラヤン以降、西側タレントはかなりハイ・ピッチ化してますね。 カラ/ベルリンPOあたりは、コンサート映えを考えて、 A=444とか445っていう感じじゃないですか。 ズスケ、ブタベストあたりは、まじめにA=440あたりっていう感じがしますね。 古楽は一般に低ピッチなので124さんのように感じるのかも。 ガット弦は、均質でないので、総じて音程不安定。 もっとも、その不均質さが、非定型性となり、魅力でもありますな。 >128、125 「カノン」は通常、パッヘルベルのそれではないですか。 弦楽四重奏版で弾けますよ。 まあ、本当は3本のヴァイオリンと通奏低音ですが。 譜面づら弾くだけなら、アマというか初心者でも可能かと。
130 :
名無しの笛の踊り :02/02/07 02:08
ブダのベト聴かされて辟易
131 :
名無しの笛の踊り :02/02/07 12:02
とりあえず間違っている人も多いから言っておくけれど ズスケSQって呼ぶのはベルリンSQの前身団体だけで ゲヴァントハウスSQとは区別されるので そこのところよろろ。
132 :
パリ厨 ◆oWShxJnM :02/02/07 12:10
ドビュッシーやラヴェルも忘れないでね。
133 :
名無しの笛の踊り :02/02/07 14:48
>132 イザイ四重奏団しか持ってないよ。 だれか紹介してくれません
135 :
名無しの笛の踊り :02/02/08 23:53
ハーゲン大好き
>134 月並みですが、ジュリアードSQあたりが手堅いのではないでしょうか。 この2曲は必ず、カップリングされてますね。 よく聞くと、曲想はだいぶ違うんですが。 ところで、ジュリアードSQは4,5年前、メンバーが変わりましたよね。 ロバート・マン氏(1stVn)でしたか。 その後はどうでしょ。詳しい方、いらっしゃいますか。
137 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 02:53
>>134 イタリアSQのフィリップス盤が程よくロマンティックで、技術もしっかりしていておすすめです。
ここで最近盛りあがっているハーゲンのラヴェル&ドビュッシーは正反対に激しい演奏。
ラヴェルの第2楽章のピチカートなど機関銃のようです。3枚目か4枚目には面白いCDです。
未CD化のものではフランス・ディスク大賞を得た往年の名盤、レーヴェングートSQのDG盤が絶美の演奏です。
(ただしレーヴェングードのVOXへのステレオ再録音は演奏・録音とも砂を噛むように味気ないものです)
SPではカペー、レナー、カルヴェ、何れ劣らぬ名演。
同じSPのガリミールSQは新古典主義の極致を行く演奏ですが、この録音を監修したのはラヴェルなので、
作曲者自身としては乾いた演奏を欲していたのかも知れません。(でも、彼はレナーも大絶賛しているんですよね)
138 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 02:56
カペー、カルヴェ、ブッシュ、バリリ 古き良き時代の想ひ出を語りませう。
139 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 03:48
ドビュッシー&ラヴェルでは、精緻極まりないラサールSQのDG盤が印象に 残っている。イタリアSQは標準的名演。その流れを汲むヌオーヴォカル テットは少し粗かったけど意欲的。PhilipsからCDの初期に出たオルラン ドSQも悪くなかった。ターリッヒSQは通人向けと言っておきましょう。 アルバンベルクSQは僕には? そういえばブダペストSQのラヴェルを 聴いた記憶もあるが、できれば夢であって欲しい。早く忘れたい。
140 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 04:00
ラヴェルではヴィア・ノヴァSQ、ケラーSQ、オルフェウスSQがいいすね。 東京カルテットの旧盤もスリリングで楽しい。 ドビュッシーはもっといいのが多いね。レーヴェングートSQがいいかな。 最近ではクイケンファミリーのがよかったな。かつてはラ・サールSQのがすごいと 思ったけど近年技術がすごく進歩したので案外普通に聴けちゃうね。 イタリアSQはピンと来ませんね。カルミナQも騒ぎの割にはたいしたことない。
141 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 04:21
ヴラフSQも忘れないで
142 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 04:24
誰かパレナンの聴いた人います? >ドビュッシー&ラヴェル
143 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 04:32
ヴィア・ノヴァは音きつい。パレナンは音程悪い。
144 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 04:50
>>140 クイケンのドビュッシー、面白かったねー。
ザラッとした木綿のような質感。
ピチカートも「ぶんっ!」という太い荒縄の爆ぜるイメージ。
145 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 19:27
ヴィア・ノヴァ、嫌いじゃ無いけど技術的には最近の演奏家のレヴェルの高い演奏に較べると、やや劣るかも。
146 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 21:28
>>138 小生、洋楽を好むものですが、カペエSQこそ室内楽の究極と言えませう。
最近の若手では、ブッシュSQとやらもブラアムスなどにおきましては、
カペエに匹敵する演奏を行っておるようです。
ハンガリイでは、ブダペストSQと名乗る団体が売り出しておるようですが、
その評価は今後の伸び方如何でせう。
レナアSQは今となっては、あのポルタメントやら、ルバアトと言うには
あまりに恣意的なテムポの変化は、すでに過去の物と言えませう。
バリリSQは、あまり知りませぬが、現代的な颯爽とした演奏ながら、
歌心に欠けぬモオツァルトなど、消して古びることはないでせう。
147 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 21:32
おいおい、バリリが出てきた頃は、ブダペストは既に評価が確立していたよ。
ヒストリカルヲタの妄想はもううんざりなんだよ。
>>146
何度か名前がでてきていることですし、ここらでハーゲンSQについて少し語りませんか。 CD等も入手容易ですし、ハイ・マニア以外の方かたからも、ご意見聞けるかと思いますし。 私の正直な感想は、137さんのように、3枚目、4枚目によい演奏なんじゃないかと。 というか、より正確には、3枚目、4枚目にあうように演出をしてるんじゃないかなと。 最近のレコード会社は、マーケティングを見直してますよね。 かなり意図的に過去のカタログにない曲目とか、重複する場合はキワモノ寸前の解釈とか。 ハーゲンもまあ実力はあるんでしょうが、プロモーション臭さみたいなものが感じられますね。 とくに最近のベートーヴェンとか。個人的には、モーツァルトとかのナイーヴな演奏の方が好きです。 まあ、曲がそもそも違うので単純比較はできませんが(個人的には、ベトはモツ以上にナイーヴだと思うんですが)。 でも、ドイツ・カンマー・フィルとかコンチェルト・ケルンとか、ムジカ・アンティカ・ケルンとか、 ドイツの(比較的)若い団体も、ああいう切り込みの激しい演奏をするんですよ。 みなさまは、どう思いますか。
150 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 06:24
漏れもハーゲンQはナイーブなほうが好きだ。が、彼らはもともと音色的に 薄味な方なので普通にのびのび演奏したのではなかなか特色を出しにくいのも事実。 そこでベートーベンやハイドンセットのようなとんがったことをやり始めた のではないかと思える。正直言ってグロテスク。
151 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 07:04
刺激を、もっと刺激を!ああいうのが今はやりなのさ。
漏れは聴かないCDはすぐに売ってしまう。 ハーゲンはヤナチェックだけ残っている。
聴かないCD(と即座に決めつけて)すぐに売ってしまうような人間の 言うことは信用ならないね。 もっと大切にしろよ。音楽を。
154 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 08:36
ハーゲンSQは息子グルダと組んだシューマンのpf五が好きだ。 なかなかないエネルギッシュな演奏。
155 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 09:26
>>146 カペヱSQのエレガント至極なる風情は昨今の無機質的風潮に
害されし軽佻浮薄な若者共に受けが悪ふ御座ひますな。
新進気鋭ブツシュSQの気骨或る演奏は野武士を彷彿とさせます。
燦然といぶし銀の如き精神的深みといひベ楽聖エトオヴぇンの苦悩
を如実に再現せし演奏は凡百の”現代的”演奏に終止符を打つ
ものでありませう。
>>153 時間が経つと知らなかった良さに気付いたりするものだよね。
157 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 09:31
御座ひますな 御座ゐますな の誤りでありますな。 気骨或る 気骨有る の誤りでありますな。 いひ 謂ゐ の誤りでありますな。
158 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 09:33
どうでもいいんだよ。 現代なんだから現代表記で書けよ。 うざいんだって。
159 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 09:35
>>158 「うざい」などという八王子ローカル発祥の乱れた言葉を使っては
いけませんな。
160 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 10:01
161 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 10:02
25才。
162 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 10:07
ところで155はいくつなの
163 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 10:09
>>153 そういう風に、人のことを勝手に決め付けて偉そうにモノを言う
人間の方が信用できるのかね?
自分が聴かないCDを売ること(=誰か聴きたい人間が買うこと)
のどこが音楽を大切にしていないのか、説明して欲しいもんだ。
そもそもその発言は論理的に自己矛盾しているけどね。
165 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 10:28
目くそ鼻くそを笑う。
と、耳クソが言い。
167 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 11:00
山田君、ざぶとん一枚。
168 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 12:32
169 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 12:34
>>164 もう少し人生経験積めよ。
一度聴きたくないと思ったものは一生聴きたくならないだろう
などとと思い込んでいるところが音楽を大切にしてない証拠だよ。
常識だろそんなの。
>>169 激しく同意なだけに
最後の一行がちとイタイ
171 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 14:19
以上、年寄りの談話室からでした。
172 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 18:11
なにやらもめているらしいが
基本的に
>>149 の言うハーゲンとDKPやMAKを一緒にするのは
甚だしく間違っている。
ハーゲンは近現代の楽曲における表現を応用して古典に新たなスタイルを
開こうとしているのに対して、古楽団体では作曲当時の奏法やスタイルから
見直そうとしているわけだから。
>>169 もちろんまた聴きたくなって買い戻すこともあれば、手に入らず慙愧の念にかられる
ことなど無数にあるぞ。だがそれがどーした? そんなレベルのことじゃないんだよ。
オレは100種類の演奏を聴いた人間より、同じ演奏を100回聴き込んだ人間を信じる。
若い頃、数少ない手持ちのレコードを繰り返し聴き込んだ人間なら判るはずだ。
たとえそれがどんな演奏であったとしても、豊かな経験になっているんじゃないか?
本当に音楽に生命を感じ、自分にとって掛替えのないものと感じていれば、闇雲にコレク
ションを増やしていくことの危険に気が付くと思うんだが。ヲタクとは何か、一度真面目
に考えてみろよ。音楽は経験であって所有することなど不可能だ。感動は比較からは生ま
れない。10年前に、オレは自分では1000枚以上のCDは所有しないと決めてそれ以上のもの
を処分した。身を切られる思いとはあのことだ。だがぶよぶよのジジイになるよりはいい。
まあ、数持ってりゃいいってもんじゃないと気が付け、と言いたくもなるが、それこそ
目くそ鼻くその議論だな。これはオレがオレ自身の経験から、よりよく音楽と付き
合うために考えたことでしかない。それより先に、人それぞれの音楽との付き合い
方のスタイルがあることを認められないのか? そっちの方が重要な問題だろうな。
174 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 21:46
>オレは自分では1000枚以上のCDは所有しないと決めてそれ以上のもの >を処分した。身を切られる思いとはあのことだ。だがぶよぶよのジジ >イになるよりはいい。 御意。 聴き込むことの大切さを痛感します。小生も最近の廉価BOXセットの おかげで1000枚を越すことになりました。今後は一枚一枚聴きこんで 行こうと思っています。むしろ近隣の小ホールでの室内樂の演奏会は 欠かさず出向こうと思っています。優れた実演に勝る感動はありません。
175 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 21:58
176 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 22:03
ハーゲンSQでよかったのはハイドンのop20とモーツァルトの初期、それとルトスワフスキ かな。ブラームスの五重奏も両方悪くない。あとのほとんどすべてが期待はずれだった。 どれもある水準には達しているのだがなにか決め手に欠けるんだよね。 それでとんがった方向に行き始めたんじゃないの? まあ「マーケティング的」といえば いえるのかな。
177 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 22:15
うーん、確かにハーゲンは魅力あるんだが「面白い」止まりってことかな? ハイドンのOp20は聴いていないな。今度買ってみようか。
178 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 00:17
>>173-4 そういう聴き方ができるようになったのは、録音の水準が上がってからですね。
それ以前にはどうしてたんでしょう。生で一度限りの演奏を聴いて、そこから
何を感じていたんでしょう。
スコアが読めて、自分で自分なりの音楽を作れることが前提だったのでしょうか。
私がもうひとつ気に懸かるのは、もし同じ演奏を100回繰り返して聴いて
しまうと、否応なしにその演奏がスタンダードになってしまいませんか。
譬えは悪いかも知れませんが、おいしくてもそうでなくても、いわゆる
おふくろの味のように。
まあまあ。 ヴェロニカタソのお子さんの事を考えてここは穏便に…こうのとりが(以下略)って、まう出産した?
>同じ演奏を100回繰り返して聴いてしまうと、否応なしにその演奏が >スタンダードになってしまいませんか。 大好きな曲なら、少なくとも数種類の録音をそれぞれ100回聴いている ということではないでしょうか。文化圏が異なり、演奏スタイルも異なる 異演のそれぞれの良さを堪能できるのが、お気に入りの曲目ということに なるでしょう。小生の場合は、ハイドン、モーツァルトであれ、ドヴォル ザークやボロディン、ラヴェルであれ、室内楽の味わいは尽きないものが あります。特に最近はイタリア四重奏団のライブ録音やグリラー四重奏団 の復刻盤に接してから、特にその思いを強くしています。 それに比して、ベトに関しては、様々な演奏を楽しもうとは思えません。 重い曲目には深い思い入れなしには聴けないところがあって、たまたま 最初に聴いたズスケのベルリン四重奏団を離れることができません( アルバンベルクやハンガリーも手元にはあるのだけれど)。
181 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 04:06
生演奏聴いた上での評価を希望。
1)ハーゲンSQ 2)鑑賞 という2つのトピックスが並行進行してますね。 1)について ハーゲンSQを耳した方はまだ多数いらっしゃると思います。 私はまだ生で聞いていませんので、遅レスでも、暴論でも、ご意見お聞かせください。 2)について スター団体の大ホール演奏もいいですが、室内楽は小ホールに限りすますな。 私はヴァイオリン、ギターを少しかまいますが(ロー・アマチュア)、 楽器店でのイン・ストア・コンサートも、実によいですよ。 思うに、音楽はつまるところ空気の物理的振動である以上、 楽器1本1本が伝えられる空間というかお客の数というのは制限があるんじゃないかなと。 もちろん、楽器の種類や演奏家の力量で多少はあるでしょうけど。 でも、逆にその楽器のキャパシティーの範囲の内であると、上手・下手、解釈うんぬん抜きに、楽しめるんじゃないかなと。 いつの日にか、室内楽愛好家協会みたいなのを作って、30名ほどのリスナーで弦楽四重奏など聞きたいですね。 シューベルトの若い頃のやつとか。みなさんは、どう思いますか。
183 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 08:21
>>176 おい大丈夫か?
ブラームスの5重奏よりはシューベルトの四重奏方がいいだろ?
184 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 08:26
シューベルトの弦楽四重奏曲全集とドヴォルザークの弦楽四重奏曲全集のお薦めを教えて下さい。
何回聞いたかで勝負しないで、スコアよみな。
186 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 11:38
187 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 12:19
スコア見て楽しめればCDもステレオもいらないのね。羨ましい。
188 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 12:21
生ハーゲン聴きました(去年)。クレメンス激ウマ。ヴェロニカ美しい。 CDよりも素直な演奏という印象でした。CDは意識的にグロテスク な表現にしているのではないかと。アンコールのカヴァティーナが 死ぬほど素晴らしかった。演奏後数十秒の静寂。感動でしばらく 拍手すらできなかったんです。
189 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 12:50
ハーゲンとは離れるけど、同じSQ好きでも何をもって良しとするかで随分話が違うね。 以前アルディッティSQを聴いた時に思ったんだけど、もう4者4様の個性で表現や響きの 等質性なんてまるでないのね。アーヴィンがビシビシ突っ込むと新参者のガースは 「うーん、そうきたか・・んじゃあこれは?」てな感じ。中に入ったデイヴィドが 「まあまあ」ととりなしローハンは「ま、やってろ」とばかりひとり自分の世界に 没入。アンサンブルの精度とかよりも、僕にはこういうものがすごく面白いな。逆 にその少し前に聴いたABQが完璧に統制が取れていて各人に別個の人格があるとは 思えないくらい。で、音楽は何をやったかさえ覚えてないくらい僕には希薄な印象 だったから、余計にそう思ったのかもしれないが。
190 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 15:42
ハーゲンはモーツアルトのハイドンセットK.421を最近のリリースとプロシア王1番との カップリングで2回録音してるけど、演奏にどんな違いがあるんだろう? どちらがお薦め?
191 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 15:49
ハーゲンのシューベルトは凄いぞ。 あれきいて死にそうになった。
192 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 16:10
>>190 単発リリースしか持ってないがDGのサイトで確認したところ
セット物も同一録音を使用している模様。
3枚組にしてはやや安めだから買ってみようかな。
193 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 16:53
age
194 :
名無しの笛の踊り :02/02/11 20:17
>>191 ハーゲンの生・死と乙女、聴いたよ。
柔軟な演奏だった。でも個人的にはゲヴァンとハウスの
かっちりとした死と乙女の方が好きだったなぁ。
生ハーゲンだとクルタークの曲が素晴らしかったなぁ。
そう言えば、なにかと話題にでないんだけれども
彼らのバルトークのCDは凄いと思ったけどね。
もっとバッサリとした演奏が好きな人もいるだろうけれども
良くぞ病的なまでここまで細部にこだわったとおもうよ。
クルタークでも聴かせる弱音の妙技が素晴らしいと思うYO。
195 :
名無しの笛の踊り :02/02/12 06:01
楽譜読める人ってどれくらいいるの。
196 :
名無しの笛の踊り :02/02/12 06:05
>>195 弦楽四重奏団によって多少少なくなることもあるが、
通常の団体では4人だ。
197 :
名無しの笛の踊り :02/02/12 06:48
>>195 っていうか、楽譜自体読めない人は少ないだろうけど、
アルト記号で書かれたヴィオラの部分をリアルタイムで
頭の中に再現できるかどうかが問題。
198 :
名無しの笛の踊り :02/02/12 07:39
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201 :
名無しの笛の踊り :02/02/12 18:44
ハーゲンのモーツアルトのよさは、暴走したいのを我慢して押さえてるってトコやね。 100のおと出せるヤツが厳選した10のおとを出してるってカンジ。 ベートーヴェンで話題の古典四重奏団もノリは同様で好きなんだけどALMに録音した っていうモーツアルトのCD探してるけど見つからない。 誰か聞いたヒトいる?
リスナー側のことだったんだが。。。
203 :
名無しの笛の踊り :02/02/13 14:07
誰か、何か書いてくれ。 アルバンベルグSQのテルデック時代とEMI時代の比較などキボン。
204 :
名無しの笛の踊り :02/02/13 14:41
俺、職業SQよりオケ系SQが好き。
205 :
名無しの笛の踊り :02/02/13 18:39
>>203 テルデック時代→やる気がアル
EMI時代→金がアル
>>203 私は、ハイドン、モーツァルトあたり新旧で聞いているのですが、
テルデック時代の方が目が詰まっているというか、
丁寧に音楽しているなって感じで、好きです。
ちょっとうち向きすぎるかなって気もしますが。
EMIは上手だけど、ダイナミクス優先という感じですかね。
ここはメンバーがけっこう代わってますよね。この辺も関係してるのでしょうか。
諸兄のご意見お願いします。
207 :
名無しの笛の踊り :02/02/14 00:18
モーツァルト、シューベルト、ベートベンごく一部は ウィーンSQがいいんじゃないの?誰か語って。
208 :
名無しの笛の踊り :02/02/14 00:27
ウィーンSQとウィーンムジークフェラインの区別つかん
209 :
名無しの笛の踊り :02/02/14 01:05
210 :
名無しの笛の踊り :02/02/14 16:21
ムジークフェラインSQはキュッヒルだっけ。
211 :
名無し募集中。。。 :02/02/14 16:47
バッハがSQを書いておいてくれればなあ・・・・とりあえず50曲
あぼーん
213 :
名無しの笛の踊り :02/02/14 17:14
214 :
名無しの笛の踊り :02/02/14 18:27
>213 chotoワロタ おれはムジークフェラインのモーツァルト20、17番を哀調している ウィーンは聴いた事ないなぁ
215 :
名無しの笛の踊り :02/02/15 06:46
ウィーンSQでは「死と乙女」、ラズモフスキー3番を聴くといい。 おっとり、まったりとしたウィーン情緒が満喫できる。
何か議論が低調化しつつあるような気がしてならない。 思い出してみよう。かつて、一部の特権的批評家とそれを利用しつくした商業資本が、いかに我が楽界に犠牲を強いたことか。 本来、無限の広がりと奥行きのあるこのメディアを、一面的で単純なイメージで塗りたくったことか。 それは、やはり情報が一元的に発信されたことによるだろう。ほんの数冊の雑誌において述べられているフィクションこそが、真実であるとされたことか。 しかし、今や、我らは自由な言論の場を有している。しかも、かつてほんの一握りの富裕者か業界関係者しか耳にすることができなかった、多数の演奏・録音に囲まれている。 言論の権利を有する以上、それを公のために用いる責務もあるはずだ。ただの市井の民がこれほどの発言力を有するのは、歴史をかんがみれば、ほぼ奇跡に近い。 そうであるのに、この発言の場を、ただ己の快楽の戯れに用いるのみであるならば、人類の歴史に恥じるべきだ。 自由な言論の剣をもって無限の音世界を拓いてゆこうではないか。 さしあたって、ほぼ評価の光のあたることのなかったイタリアSQについての、熱い議論を望む。
217 :
名無しの笛の踊り :02/02/15 22:49
イタリア四重奏団のライブ録音がかなりの数、出ているようです。auraの ライブ放送録音に接して、この演奏家の素晴らしさを実感しています。 残念ながら、上記以外の盤は3月以降にしか配送されず、彼らのライブ 録音の全貌を聴いた訳ではないので、いまだ確たることを記すことが できないのが残念です。 白熱した四重奏のライブは、スタジオ録音とは異なって粗っぽいところ もあるでしょうが、四声からなる対話の妙を伝えてくれる点で、 交響曲のライブ録音以上に魅力ある音盤ではないかと思えます。 本当なら、来日時の彼らの演奏を聴かれた方の印象・感想をぜひお伺い したいものです。
218 :
名無しの笛の踊り :02/02/15 23:18
>>216 歴史と時代を読み違えているかと思われ。
広まれば薄くなるのは何でも同じっす。
まあ、そう意気込まんとボチボチいこか、じゃないの。
>イタリアSQについての、熱い議論を望む。
だからそういうときはまず自分から、だってばさ。
で、イタリアSQには、演奏と言うより譜読みの時点での精密さを感じますね。
そうして作り上げた演奏プランがしっかりしているからこそ、
実際の演奏時には、末梢的なアンサンブルの正確さにこだわらずとも、
安定感があり、しかも説得力に富んだ演奏が可能だったんじゃないすかね。
ゴールイメージの共有化だね。手続きの標準化レベルのSQとは比較にならん。
60年代にPhilips専属になる前に録音したハイドンのAdes盤を愛聴してるけど、
むしろもっと時代の下った19世紀後半から20世紀初頭あたりの作品に本領が
あるかと。
219 :
名無しの笛の踊り :02/02/15 23:20
イタリアSQにはハイドンをもっとたくさん録音して欲しかった。
220 :
名無しの笛の踊り :02/02/15 23:24
そうだね、ロンドンとか熊とか校長先生とか
221 :
名無しの笛の踊り :02/02/15 23:42
今、ウイーンから帰国している「アルモニコ」の演奏を聴いたんですが、 はっきり言って、大きなレベルダウンです。 彼らはいったい、ウイーン音大で何を学んでいたのでしょうか。 このままだと、今月、来月のコンサートの出来が心配になります。 岡山教授も心配なさっておられます。
222 :
名無しの笛の踊り :02/02/15 23:52
今、ウイーンから帰国している「アルモニコ」の演奏を聴いてないんですが、 はっきり言って、何が言いたいのか分らないのだ。 あなたはいったい、2ちゃんで何を学んでいたのでしょうか。 このままだと、次回、次々回のレスの出来が心配になります。 トスト教授も心配なさっておられます。
223 :
名無しの笛の踊り :02/02/16 00:23
下手なコピペ癖のあるやつを知ってるよ。
イタリアSQについては、フィリップス盤しか聞いていないのですが、 ベートーヴェンが以外とよいですね。歌心にあふれているというか、 しかめっ面した楽聖の、素朴な素顔がかいま見えます。 これを聞くと「運命」とかは、弱い人間が生きていく上で身につけなくちゃいけない「鎧」のような気がしてきますね。 ハイドンもいいですね。ほんとに、もっと録音してもらいたかったですね。ハイドンは、ほぼ古楽の範疇になりつつありますが、 イタリアSQはそれでもなお、生命力を有しつづけるでしょうね。
イタリアSQは、テスタメントなどからも出ているようですね。 詳しい方、いらっしゃいますか。
226 :
名無しの笛の踊り :02/02/16 01:26
227 :
名無しの笛の踊り :02/02/16 01:29
228 :
名無しの笛の踊り :02/02/16 02:07
229 :
名無しの笛の踊り :02/02/16 23:35
メンデルスゾーンはあまり好んで聴かないが、 第1番2楽章のカンツォネッタだけは良い。 ハイドンで似たような曲があったような気がするが思い出せない。気のせいかも。 パガニーニは、超絶技巧を期待したが拍子抜けした。 しかし、その思いこみを無視して聴くと親しみやすくて良い。 フンメル、ボッケリーニ、そういうものだと思えば聴けないこともない。 グリーグ、悪くはないが、そんな良くもない。 ヴェルディは、作曲の経緯を考えなければ、以外と良い曲だと思う。 シューマン、フォーレは、何度聴いてもまだ馴染めない。 その他、シュポア、タネイエフ、エルガー等のCDを買ったが聴かなくなった。
230 :
名無しの笛の踊り :02/02/16 23:42
ショス蛸上がりなら、ロバート神父損はいいんでない?
231 :
名無しの笛の踊り :02/02/17 12:23
あげとくか。
232 :
モナギコ弦楽四重奏 :02/02/17 12:26
∧_∧ ...;;;;♪〜 ,;;;;;♪ ( ´∀`). (-_-)┓ ┃( (⌒\. ( (⌒\ ┃ つ━\╋ )━ つ━\╋ )━ ┗ |⌒|⌒| ⌒\《 |⌒|⌒| '⌒\《 ∧ ∧ ...;♪ ⌒|⌒ '⌒|⌒ (*゚ー゚) ┴ .┴. ∧_∧ ∬ ;;;;;;♪ ┃> (⌒\. ♪(・∀・ _ ‖υ ;;;;;;♪ ┃つ━\╋ )━ ┏( ( 〆 ) ┗|⌒|⌒| ⌒\《 ┣|⌒|⌒|( ∬ ) '⌒|⌒'' ┃ ⌒|⌒ ⌒†⌒ .┴ ┃ .┴ ┃
233 :
名無しの笛の踊り :02/02/17 12:27
>232 ・・・かわいくねぇ
234 :
名無しの笛の踊り :02/02/17 16:31
アルティスSQが好きなんですが皆さんはいかが?
カルテット シューベルト、ドヴォルザーク > モーツァルト > ベートヴェン
236 :
名無しの笛の踊り :02/02/18 12:09
↑アホくさ
237 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 00:02
何でもいいから、書いてyo。 最近買ったCDとか。
238 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 00:23
「死と乙女」といえば、アルバン・ベルクSQのを聴いて、 かなりはまった!! fzで、弦がノイズを出すほどの強烈さ。 ていうか、あれは演奏後、弓毛が10本ぐらい切れてそう。 「死と乙女」で、ほかにおすすめあります?
239 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 01:09
私も死と乙女は、アルバン・ベルクSQが好きです。 と言うかアルバン・ベルクSQは、これの他はあまり好きではないんです。 その他はイタリアSQも良いと思う。
240 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 01:10
何年か前、ハーゲンSQのコンサートに行った時のこと。 演奏中に楽譜をズルズルと落として拾い集めていた。 カッコ悪かったゾ、たしか一番左の男。
241 :
名無し募集中。。。 :02/02/19 01:12
「弓毛が切れそうな演奏」って ABQがはやらせたのかな?オレはそういう音楽は嫌い。
242 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 01:19
昨日のキーシンの番組で、クレーメル、ハーゲン姉弟との 4重奏練習風景をやっていました。いい雰囲気でした。
243 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 01:32
いい感じだったね ちなみにピアノ五重奏ね
244 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 01:37
245 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 01:45
ABQのメンデルスゾーン結構よかった。ちとうるさいところもあるが。 「死と乙女」はケラーSQのが絶品です。あとガイシュツだがウィーンQ。
246 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 06:27
>>238 「氏と乙女」、生で聴いた分では、バルトークSQ最高でした。
247 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 07:52
>>245 おお。ケラーSQ。こいつらってメチャ馬じゃないですか??
若手(?)モダン楽器団体ではケラーSQとオルフェウスSQが双璧だとひそかに
思っているのだがどちらもヴェーグの薫陶をうけているらしい。
248 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 08:42
「死と乙女」ニュアンスが豊富で安心して聴けるのは定番だけど イタリア四重奏団。個人的には、過激なプラーハ四重奏団の演奏が 刺激的で圧倒される。
>246 バルトーク四重奏団の演奏? CD出てるんですか?あったらホスシィ
>>247 ケラーSQの「フーガの技法」もすごいよ。
251 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 08:50
バルトークSQはメンデルスゾーンのCDで良いイメージがあるので、 オレも聴いてみたい。
252 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 10:55
>>247 ピリオドだと誰がいいのか、何だかすごく訊きたくなる。
253 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 12:45
死と乙女って、演奏したことある人居ます? 4楽章のあのリズムパターン、ボウイングを「ППVV」か「ПVПV」かで もめているのですが・・・ 上放棄ボーン
>>252 なんだか誘導されてるみたいだがモザイクSQが好きだ。
彼らも実はヴェーグの教えを受けているのだ。
ヴェーグおそるべし。
彼のカルテット自体もある意味「桁違い」なところがあるが。
彼らのベートーベンやバルトークってなんか別次元だろ。
他のと比べたくないっていうか。
255 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 17:03
256 :
名無し募集中。。。 :02/02/19 17:19
ABQ逝ってよし。ただし70年代は生きてよし。
257 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 17:30
初心者なんですが、ドヴォルザークのアメリカのCDを買おうと思ってます。 ピックアップしてみたのですが、オススメがあれば教えて下さい。 他にあればそれでも結構です。2枚までなら買ってもいいかなと思ってます。 ジュリアードSQ(SONY) ヤナーチェクSQ(CANYON) エマーソンSQ(DG) スメタナQ(DENON)
258 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 18:37
>>257 スメタナの旧盤があったような。スメタナはできれば旧盤の方がいいよ。
259 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 19:14
>>252 「死と乙女」ピリオドでの録音はまだないんじゃないかな?
モザイクの実演はよかったよ。リーダーのコワンを差し置いてへーバルトのヴァイオリンが大活躍で。
260 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 19:19
>>258 ありがとうございます。旧盤というのは、次の一番上のものですか?
tp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GIPC/qid=1014113427/sr=1-38/ref=sr_1_0_38/249-3248223-9129920
tp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EOMP/qid=1014113427/sr=1-4/ref=sr_1_0_4/249-3248223-9129920
tp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EPSV/qid=1014113427/sr=1-9/ref=sr_1_0_9/249-3248223-9129920
261 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 19:25
モルゴーア・カルテットってどうよ
262 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 19:28
>>253 Π|∨Π∨Π|∨Π∨Π|∨Π∨Π
というように拍の頭をアップにするのが軽快、ごく普通のやり方だと思われ。
最初は抵抗はあるけど慣れると気持ちイイ!
Bondはどう?
264 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 19:29
265 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 21:20
>>262 アップを少し保ちたい時、装飾音が入ってる時にうまくやらないとね。
ベトのラズモフスキー2番の4楽章もだね。
基本的にアップダウンでいって、アクセントのある頭拍の直前だけ
送る、というようなことをやったりする。慣れれば簡単だけど
最初めんくらうね。
266 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 21:21
>>260 スプラフォン盤だったような。でもEMIも時期的にほぼ同様だと思うよ。
スメタナはデンオン時代2回録音してたようだけど、スメは総じてスプラフォンの方がいいyo。
ドヴォはかなり旋律性が強いので、イタリアSQがけっこうおすすめなんだよね。
多分、上の方で書いてる詳しい人がいるから、そのアドバイスもらってからの方がいいかも。
(まあ、損することはまずないが)
>>265 確かに!
冒頭から
Π|∨Π∨Π|∨Π∨Π|∨∨ΠΠ|∨∨ΠΠ|∨Π∨Π|∨Π∨Π|
という具合だった記憶があります。
装飾音付きの小節が|∨∨ΠΠ|∨∨ΠΠ|ですね。
ところで253さんはどこ?
269 :
名無しの笛の踊り :02/02/19 22:51
演奏されている方もいるようなのでお尋ねしたいのですが、 スメタナ弦楽四重奏団でベートーヴェン第6番2楽章目の一部。 タタッタ、タタッタ、タタッタ、タタッタ、というところ。 所有CDの他の弦楽四重奏団は、 タータッタ、タータッタ、タータッタ、タータッタ、と聞こえるんです。 このぐらい違うのは、普通の事ですか?
× Π|∨Π∨Π|∨Π∨Π|∨∨ΠΠ|∨∨ΠΠ|∨Π∨Π|∨Π∨Π| 〇 Π|∨Π∨Π|∨Π∨Π|∨∨ΠΠ|∨∨ΠΠ|∨Π∨Π|∨Π∨∨| なおこのあとΠ∨Π∨Π∨|ΠΠ∨ あとは同様にΠ|∨Π∨Π|∨Π∨Π
「弦」についての論考 ご議論、活発なのなによりです。 ちょっと、話がそれるかもしれませんが、 「弦」のことで、気になることがあったので、書いてみました。 ご存知のように古楽器はガット弦を用いるのですが、 ガット弦は有機物ゆえ、品質が安定しないうえ、価格も高価で流通も不安定。 そこで、古楽関係者はなんと「釣り糸」を代用しているようなんです。 もっとも、「釣り糸」といっても、実はクラッシクギターに使われているナイロン弦と 全く同じ素材らしいんです。というか、より正確には、クラシックギターに使われている ナイロン弦はすべて釣糸メーカーが製作しているようなのです(OEM生産)。 その証拠に、ギター弦として有名な「サバレス」は呉羽工業化学が総輸入代理店になっており、 その呉羽は釣り糸メーカーとしても「シーガー」等多数販売し釣糸分野でかなりのシェアを占めています。
なぜ、化学会社の呉羽が芸術分野で総代理店になるのか、楽器販売のノウハウも販路もないのに、不思議な感じがします。 これは、推論なのですが、「サバレス」が呉羽を代理店に選んだのではなく、 呉羽が自社開発した糸(弦)をサバレスのブランドを使用して販売していると考えるのが自然なのではないでしょうか。 もう一つ、気になる事実があります。ご存じのように、ギター、ヴィオラ、チェロ、ともなると弦もかなり太くなります。 そこで、釣り糸を楽器に使用する場合20号とか26号という太い糸を用いるということです(号は糸の太さの単位)。 ところが、20号、26号ともなると、ハワイ沖で2m以上のカジキマグロとかを釣るときくらいにしか用いられない太さであるのです。 60cmの鯉・ブラックバスでも5号で充分あつかえるのです。もちろん、頻繁にハワイ沖に行く人はめったにいないので、そう売れるはずがないのです。 ところが、渋谷あたりの釣具店でよく売れるようなのです。話によると、極太の釣り糸のことを店員に聞くと、 店員が逆に「どの楽器に用いるのですか」と訪ねてくるようなのです。 しかも、このような極太の釣り糸はあまり海外では流通しておらず、そのため、 海外古楽関係者来日の際は決まって釣具店を巡り、また、日本古楽関係者が訪欧する際にはこの呉羽の釣り糸をお土産にする習慣があるようなのです。
古楽器に「釣り糸」が用いられていることを僕が知らなかっただけかもしれませんし、また、リュート、19世紀ギターに限ってのことかもしれません。 まあ、ビルスマ、クイケンくらいのレベルの演奏家は真性ガットでしょうが、無数の無名・若手はかなり高価なガットを頻繁に入手できるのでしょうか(ガット弦の寿命はモダン弦より、かなり短い)。 通常の「音楽」関係の書物・雑誌上で話題になることを耳にしたことがなかったことから、長々書いてしまいました。 関連するスレもよく分からず、また、弦楽四重奏愛好家は他のジャンルに比べ博識なのではないかと、ここに記載したていたらくであります。 詳しい方いらっしゃいましたら、お願いします。
=====裁判長がさだまさしの売り込み疑惑!===== 東京・世田谷区の東急田園都市線三軒茶屋駅で昨年4月、 銀行員の男性が殴られ死亡した事件で、傷害致死罪に問われた 当時18歳の少年2人の判決公判が19日、東京地裁で行われ、 山室恵裁判長は求刑通り、それぞれ懲役3年以上5年以下の不定期刑とする、 実刑判決を言い渡した。 だが、裁判長は2人に対し、歌手、さだまさし(49)の曲「償い」を 引用した事が、問題発言だとして物議を呼んでいる。 山室裁判長を知る人物の一人は「山室裁判長は、さだまさしの所属するレコード会社の テイチクから度々宣伝料を貰っている」と暴露している。 これに対し、山室裁判長は「テイチクから金品など受け取っていない」と釈明。 しかし、どちらにしても固有アーティストの特定の曲を宣伝した行為には 変りには無いとして、法関係者の一人は「法のもとに平等の精神を掲げてる役職 の人の発言としてはあまりにも不謹慎」と怒り心頭。 音楽関係者の一人は「間違いなく、さだまさしの「つぐない」は これから注目され、売上げにつながるのは必須」と影響力を認める。 今後、この問題発言は尾を引く事は確実で、 山室裁判長の辞職は避けられないと見られる。
275 :
名無しの笛の踊り :02/02/21 01:50
253です。
>>262 >>268 >>270 ありがとうございました。大変参考になります!
たしかに、そのほうが楽譜に忠実に力をかけられる気がします。
276 :
名無しの笛の踊り :02/02/21 11:11
ふむ、釣り糸張ってみやうかな…
ところで
>>265 さんはなにげにすごい話題を振ってらっしゃる
>ベトのラズモフスキー2番の4楽章もだね。
この楽章、練習のさい落馬しまくりで、互いに顔を見合わせ奇妙な沈黙の後
全員爆笑!が多く目も当てられないため早々に見送った記憶あり。
うまく逝くとカコイイんだけどね
278 :
名無しの笛の踊り :02/02/21 21:35
話題の流れから外れてスマソが、タートライSQのハイドン の弦楽四重奏曲全集を中古で買いました。まだ聴いてない んだけどタートライってハンガリーの団体だそうだけどほ かにどんな曲レパートリーにしてるの?あまり名前聞かな いんだけど・・・。
280 :
名無しの笛の踊り :02/02/22 01:12
フソガロトソからいろいろ出てた。ヴェーグSQやバルトークSQと比べると、 アンサンブルがやや雑かな?
281 :
名無しの笛の踊り :02/02/22 01:47
エマーソンSQのショスタコーヴィチ全集を入手しました。 ひとまず第1番、第2番を聴いてみたのですが、感動!!! 今年はこのセットに没頭しそうです。
282 :
名無しの笛の踊り :02/02/22 01:52
>281 おいらも欲しいです。おいくらでした?
283 :
名無しの笛の踊り :02/02/22 02:07
>282 国内盤中古で8000円でした。
284 :
名無しの笛の踊り :02/02/22 02:13
>283 いい買い物されましたね。貧乏人のおいらは新品価格ではなかなか買えません(w バイト頑張るしかない(w
285 :
名無しの笛の踊り :02/02/22 02:21
フェルメールSQのベートーヴェン全集っていいんですか? 国内盤が1枚1000円ですけど・・・
286 :
名無しの笛の踊り :02/02/22 02:53
>>261 TV番組でキング・クリムゾンを演奏してるのを見たことがある。
あれはなかなか面白かった。
先日はスレ違いの議論、ご迷惑おかけしました。 「弦」については、ギター・スレに移しました。 現時点では、 ・弦の種類が多い割に流通量の少ない、リュート・古典ギター分野で代用されていること、 ・とくにコンサートではガットでは音がか弱わすぎるため、「釣糸」が使われている様子(それ故、コンサート評なので、「この美しさはガット弦によるものであろう」などとある場合は注意)、 ・擦弦楽器分野は調査中、 という状況です。 詳しい方、論考願います。
288 :
名無しの笛の踊り :02/02/22 04:15
東京カルテットが好きです。 硬派さではトップクラスの団体ではないかと思うのですが。 ベートーヴェンの全集が高すぎて未だに買えない・・・。 チェロの原田氏がいなくなってからの演奏はどうなのでしょうか? ブラームスのゼクステッドを聴きに行こうか悩んでいます。
289 :
名無し募集中。。。 :02/02/22 05:24
>>287 その批判は昔からあったらしい。ユングヘーネルは
20年くらい前にナイロン弦を容認する発言をしているよ。
曰く、弦がヘタらない、ピッチが狂いにくい、音色的にほとんど差が無い・・・等。
>>289 情報ありがとうございます。
実際、音色は変わりないんですよね。セゴビアの初期録音はガット弦といわれているのですが、
音色は弦によるものなのかタッチによるものなのか、判別難しいです。
あと、モダン・ヴァイオリンも心線はガット・ナイロンありますが、この辺はどうなんでしょうか。
かつて東独・チェコ等は西側の弦を入手できないため、古い弦を使用しており、それが逆に独特の音色を生んだ、との議論もありますが。
292 :
名無しの笛の踊り :02/02/22 22:55
東京クヮルテットといえばコペリマンが抜けてからボロディンSQってどうなったの? 俺にとってはコペリマン時代のボロディンSQが20世紀最強のSQだった。
293 :
名無しの笛の踊り :02/02/23 00:37
>>292 3,4年前の来日のとき聞いたよ。
コペルマンとシェバーリン(va)が抜けて若手が入ったけれど、
芸風はそれほど変わっていない。
ちょっとコペルマンのような天才的な肌合いは出せないが。
それより、最古参メンバーのチェロのベルリンスキーの衰えのほうが
痛々しい。
ボロディンSQのチャイコ・ボロディン・ショスタコはコペルマン時代の
メロディア録音がベストだね。
テルデック録音は脂ぎっているわりに散漫であまりよくない。
294 :
名無しの笛の踊り :02/02/23 02:10
メロスSQってどうなの?
295 :
名無しの笛の踊り :02/02/23 23:58
≫294 一般には人気無いね、とくに2ちゃんには でもおれは好き モーツァルトの弦楽五重奏曲、特に3番冒頭は 小林秀雄の「悲しみは疾走する、涙は追いつかない」にぴったりだ それ以後他の演奏を聴く時どうしてもこれを基準にしてしまう癖がついてしもうた
296 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 00:15
フェルメールSQの話は盛り上がりませんね 人気ないんだなぁ
297 :
横レスですが :02/02/24 00:21
>>291さんほか たいへん勉強になりました。昔から疑問に思っていたので。 ホントは初心者板で聞こうと思ってたのですが… 古楽器演奏でいうところのガット弦って、金属巻きが まったく無いものを指すということでしょうか?
すみません。ちょっと疑問点を整理します。 CDなどでは判で押したように「ガット弦を使うことによる、スチールでは 得られない音色や発音云々」という解説ばかりで、詳しい情報が無くて。 Vn、Vaの場合、スチール弦なんてモダン楽器でも使って無い(E線除く) とは思うのですが、古楽器で言う「ガット」というのはオリーブとかに代表 される金属巻きのガット弦は対象外という理解でよろしいのでしょうか。 また、金属弦が一般的なチェロやベースでは、基準が異なるのでしょうか? 質問ばかりですみません。
ブリリアント・クラシックスからでている ブロムシュテット/ドレスデン国立管のベト全を手に入れた。 他にもザンデルリングのシベリウス全もあった。 ともに、ベルリン・クラシックス音源である。 ベルリン・クラシックスといえば、ズスケSQのまとまった録音がある。 モーツァルトの後期10作、ベートーヴェンの全集など、 この弦楽四重奏団、といよりも社会主義の到達しえた最良の成果と言っても過言ではあるまい。 これらが、ごく安価で入手することができるのであるならば、 いかに楽界に良き愛好家を増やすことになるであろうか。
300 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 01:39
300げっとだがや〜♪
私は、ギター・ヴァイオリンを少々かまうので、分かる範囲で。 弦の種類として、一般に 1 ガットのみ 2 心線ガット・ナイロンに金属巻き 3 すべて金属 が考えられます。 古楽では、1をガットと称し、2,3をスチールと称します。 ところが、モダンでは、3をスチールと称し2をガットと称します(モダンでは1は用いられない)。 3は主に練習用(スズキなど)であることから、モダンで使っていないと言われてるのではないでしょうか。 VcDbも通常は2だと思うのですが。 東京にお住まいでしたら、秋に弦楽器フェアというのが開催されますので、古楽器をじかに目・耳にすることができますよ。 まあ、他にも多々あるでしょうが、いちばん素人が入りやすいという意味で。
302 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 01:42
300GHETTO!!
>>299 ウゼーんだよ、ネオナチが。
303 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 01:44
>>302 >300GHETTO!!
ザンネンデシタ・・・
>>301 どうもありがとうございます。
疑問が解決してすっきりしました。
それはそうと、昨日はシューベルトの弦楽五重奏の
アナログ外盤(グリュミオーほか)を500円で入手。
いやー、2楽章とか泣けるくらい(・∀・)イイ!! ですね。
私にとってグリュミオーの室内楽録音はどれも宝
なんですが、ここではあまり話題にならないですね。
ひょっとして古い?
305 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 02:08
遅ればせながら弦楽四重奏入門したいのですが、どの作曲者から聞けばよいのでしょうか? やはりハイドン・楽聖あたりからですかね?あとはシューベルト? 普段はバロックばかり聞いてますが。
306 :
名無し募集中。。。 :02/02/24 02:13
>>305 同じくバロックばっかり聴いている者です。
現代でいうSQではないですが、ビーバーの三声のソナタや
パーセルの四声のファンタジアとかから時代を徐々に下っていくのは
どうでしょうか?ご存知なら失礼。
バロックのトリオソナタとか聴きまくってるなら そのまま何でも聴けるんじゃないでしょうか。 とりあえずハイドンとか。
308 :
名無し募集中。。。 :02/02/24 02:28
パーセルやビーバーのバロックに比べると、古典派音楽は かえって和声的な枠組みが狭くなり、不意をついた不思議な和声の 頻度が下がります。自分はこれに欲求不満を覚えます。 一挙に後期ロマン派や現代に飛んだほうが吉と思います。
アルバン・ベルク四重奏団の演奏はとても素晴らしいが 密度・緊張感が強すぎて聴いてて疲れることもしばしば。 でもこれのラヴェルは最高なんだな。
ずばり、ツェムリンスキーでしょう。
311 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 02:40
>>309 そう!バルトーク意外に良くなかった.特に第1番
ベトなどは結構好きなんだが.
312 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 02:47
ラヴェルはぜひヴラフSQ聴いてみてね。
313 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 02:50
>>312 どっからでてる?
ヴラフってたしか、ナクソスのあれ?
314 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 02:50
ABQのベートヴェン、悪くないぞ 皆が言う程、悪くないぞおお
316 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 07:10
皆様レスありがとうございます。 ん…メジャー好きなので、とりあえずハイドンあたり試してみます。
318 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 22:50
ハイドンは「皇帝」あたりからどうぞ。 古楽系のクイケンSQあたりがよろしいかと存ずる。
319 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 22:55
>>315 ひとつの規範になってるからそれに飽きてるクラヲタにとってはまず叩くべき対象になってるだけでしょ。
320 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 23:04
>>319 クレンペラー博士の性格を理解していないと思われ。(W
漏れはABQはもう諦めた。聴かなくなって久しい。
初期には期待もあったけど、ピヒラー独裁以降は全く面白くないのよ。
Angeles SQ のハイドン全集、安いけど買った人いる?
>>320 同意か。
テルデック時代の方が丁寧でよい。
ABQのメンバー変更を考えれば、事実上別SQといってもよい。
ただ、ABQが楽界の馬車馬であるのも事実。ハーゲンSQの事情と似た点がある。
>>320 偶然か、私もクレンペラー教徒。ただ、博士の性格如何とはどのような意味か?
クレは対位法表現において群を抜いているが、四声の対等的対話という弦楽四重奏と
親近性があるのか。論考望む。
324 :
名無しの笛の踊り :02/02/25 16:48
ブランディスSQって解散しちゃうの?
325 :
名無しの笛の踊り :02/02/25 18:39
ABQのテルデック録音は 国内盤が1000円なので初心者にはありがたいですね
326 :
名無しの笛の踊り :02/02/25 19:53
ジュリアードSQのバルトーク全集。 2回目の録音が出ますな。 3回目の録音に不満だったのだが、やはり2回目の録音は買いかのう?
弦四は無駄が無くて好き。 エマーソンって怖くないすか? 同意!って人います?
328 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 19:38
ラズモフスキーの1、2番の秀演は? 今まで聴いてきたベートーヴェンの四重奏もあとこの2曲を残すのみとなりました。 3番はターナーSQがよかった。フィナーレのフーガが楽しくて「大フーガ」に対する 「小フーガ」もしくは「フーガまつり」ってカンジ。 個人的はハ―ゲンとか古典四重奏団あたりに録音してほしい。 ベートーヴェンって交響曲にしろ室内楽にしろ何かと全集集めちゃうね。
329 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 20:06
ピリオドのラズ3はボンのベトベンハウスの楽器を弾いた シュッパンツィヒ・カルテットが秀演だった。 リーダーのシュテックはMAKのコンマスやってた人。
330 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 21:50
意外にピリオド楽器のベートベンってリリース少ないんだよね。 不満だ。後期とかCDでてんの?
331 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 21:55
前期6曲(Op.18)はスミソンSQ(シュレーダーのカルテット)、 後期は古典SQがひととおり出しているかな。 中期が出そろってないね。
>>330 ベト後期の入手容易なCDはまだないと思われる。
実演では、まま行われている様子。
数年前、モザイクSQが来日公演でやったような。
>>328 、329
ラズ3のフィナーレは、私も大好きです。
モツ14のフィナーレも、音宇宙の拡がりというか、よいですね。
333 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 15:15
>>330 ベト後期でピリオド楽器はまとまった録音はないけどop.135は
Eroica Quartet がHMFに録音してたよ。
フェシュテティチュSQあたりに録音出ないかなあー。
334 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 15:25
>>333 後期って13番以降?なら古典は出揃っているはず。
ハイドンが完了したら出しそうだね。
訂正 ハイドンが完了したらはフェシュテティチュSQの話。
>>323 いや>315ってクレンペラーがカラヤンを半分ヴァカにして言った言葉をもじってる
のに>319さんがマジレスしてるんだもん。ネタレベルの話でスマソ。
でもクレンペラーの大フーガ、必聴かと思われ。
>>330-333 個人的にはベトヴェンよりもシューベルトの弦4の方が、
ピリオドでイメージが変わっていく気がするかなあ。
337 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 15:44
>>330 ベートーヴェンは中期までがピリオドに合うんじゃないかな。
後期はあまり歴史的なアプローチは似合わないような気がする。
後期は古典四重奏団の録音がいいんじゃない?
338 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 20:30
アマデウスSQのベートーヴェン全集っていいんですか? 安くなっていますが・・・
339 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 20:32
うーん、最初に聞くなら薦めないかも。 >アマデウス
340 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 20:40
もうちょっと具体的に・・・>339
341 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 20:45
おまえら、カルテット・エクセルシオ聴きに行ってください。
342 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 20:56
>>340 アンサンブルとかの技術的なことはともかく、ベトヴェンにしてはちょっと
ロマンティックに過ぎる解釈だと感じるな。古典派としての造形感とそこを
突き抜けるロマン派的な衝動のせめぎ合い、みたいなベトヴェンの魅力が
あまり聴き取れないような。最初ならばもう少しオーソドックスがよろしいかと。
でも決して内容のない演奏ではないから「買ってはいけない」部類なんか
では絶対にない。
343 :
名無し募集中。。。 :02/02/27 21:49
ABQのウィーンライブ全集(EMI) これ聴くとベトベン嫌いになれます。
344 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 22:09
>>337 なぜ後期はピリオド楽器が似合わないと思うのかなぁ。
むしろシンフォニックにがんがんやるモダンなやり方にはちと辟易してる。
345 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 22:10
>>343 クレンペラーでもそこまでは言わないと思われ。
でも、よーくわかる。 (W
346 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 22:13
>342 アマデウス四重奏団のベトベン最後の録音はどう思いますか? けっこう気に入っているんですが あ、338ではありませぬ
347 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 23:07
>>344 その時代の楽器が一番合うだろうとは思うけど
15番の3楽章とかとりわけ似合いそうな気がする。
348 :
名無しの笛の踊り :02/02/28 00:03
>342 はじめてベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集を買う人には どのCDを推薦しますか?
古楽の方が、総じて一音一音の表情づけが豊かなような気がします。 結果、譜面上簡単な音符が並んでいる曲ほど、古楽の特徴が現れやすく、 好ましい演奏になる傾向があるように思われます。コレルリとかのVnソナタとかなど、 譜面上単純な音符が並んでいるだけなので、モダンで均一に演奏されるとのっぺりした印象。 逆に、古楽で表情付けをやってやると、楽しい。 そういうことで、ベト、シューの初期が古楽に向いてるように思えるんじゃないでしょうか。 シュー初期など、譜面づらなぞっただけでは、ちょっと単純すぎますしね。でも、ラルキブッデリとか聞くと、 デリケートな表情や親密性など、よいですね。 ベト後期のナイーヴさは古楽に向いていると思いますが、単に難しい曲なので、機能性のあるモダンの方がよく聞こえるのかも。 でも第15番3楽章(病癒えし者の感謝)など、古楽で聞いてみたいですね。 蛇足ながら、クレンペラーの「大フーガ」は必聴。正直、私の筆力を遙かに上回り、論証不能。 同傾向の演奏として、テスタメントから出ているモツ41番の終曲フーガも、強力おすすめ。 最初のベト全集としは、ABQのEMI前全集か。
350 :
名無しの笛の踊り :02/02/28 00:13
>>348 全部買っちゃうんですか?
せめて中期集くらいからいろいろな団体でそろえていった方が無難では?
(私は342ではないので、余計な一言でした)
>>346 いや、好き嫌いで言うならアマデウスSQ大好きですなんですよ。
でも時代様式的にはブラームスあたり、構成的には弦四よりピアノや管のソリストを
入れた五重奏などの方が本領を発揮するような気もしますね。ソリストの演奏に対して
無礼人が「んじゃあこれでどうじゃ」と突っ込むのが好きなんです。 (W
アンサンブルがどうのと仰る向きもありますが、僕とは楽しみ方が違うのでしょうね。
なんもんでBBC LEGEND盤は萌えでした。最後のベトヴェンってDeccaでのハープか何かでしたっけ?
それは聴いていないと思います。なんでだろう?シューベルトの弦五は愛聴盤なのに。
>>348 個人的にはハンガリーSQかヴェーグSQならベトヴェンを好きになれるんじゃないか
と思います。ってこれは自分の趣味なだけかも。録音の程度や手に入れやすさなども
考えると、イタリアSQが初期から後期までまんべんなく納得のいく演奏だったと思い
ますが、ここは異論も多いのでしょうね。僕も他の方の意見をぜひ聞いてみたいです。
マイベストと、マイファースト用オススメの組み合わせで伺えるとまた面白いかも
しれませんよね。よろしければぜひ>All
352 :
名無しの笛の踊り :02/02/28 00:47
音楽評論家は皆揃ってABQを絶賛していますね、 ベートーヴェンに限らず。 それにしても2ちゃんにしては有意義な展開だ・・・
353 :
名無し募集中。。。 :02/02/28 00:47
ベトベンのSQって、ピアノソナタやSYMと同様、 一個か二個ずつじっくり味わって聴き進むものだと思うなあ。
354 :
名無しの笛の踊り :02/02/28 00:49
輸入盤や中古盤に限れば 最近は全集の価格がかなり手頃になっており、 1枚ずつ国内盤を買っていくよりは ずっと安上がりになるということもありますね
355 :
名無しの笛の踊り :02/02/28 00:51
ベト全、ABQ旧録以外の安い全集って 何があるかな?
>>350 ああ、よくわかります。僕も昔はちょっとずつ揃えていくのが楽しみでした。
やっぱり後期はラサールSQかな、初期はジュリアードSQにして、中期はどう
しよう?スメタナSQって本当にいいのか?などと考えるのも楽しかったなあ。
でも今の輸入盤ボックスの異常な安値を考えると、
国内盤で中期セット買っている間に全集が2セット揃うくらいですからねえ。
357 :
名無しの笛の踊り :02/02/28 00:55
フェルメールSQは国内盤が1枚1000円ですね 聴いたことないけど、、、
359 :
名無しの笛の踊り :02/02/28 10:03
古本屋のCDコーナーでベルリン四重奏団のベートーベン1,2,3番があって 安かったから衝動買いしちまった なんてことなかったよ、悪かないけど 俺もベートーベンは少しづつ集めてきたな 13,12,14番のアルバンベルク四重奏団は名演だと思うんだがなぁ 中期はおれはジュリアード四重奏団がやはり好きだな
360 :
プロフェッショナル :02/02/28 10:12
>>355 輸入盤ならEMIのハンガリーSQのボックスが3000円くらいで買えるのでは?
これはいいよ。フェルメールSQの10倍(?)くらいいい。
361 :
名無しの笛の踊り :02/02/28 10:55
昔聞いたラサールのラベルはよかった
362 :
名無しの笛の踊り :02/02/28 11:30
>>361 CDで聴いたら音が違っていてちょっとがっかりした。 >ラサール
でもあれドビュッシーの方が良い演奏ってことない?
ラヴェルは緻密だけどちょっと線が細い気もしたな。
ある晩・ベルクQはよかったな〜! 最近聞いた、いやここ何年かの演奏会で 一番良かった。ふむふむ!
イタリアSQのベト全10000円じゃ、もう安くないのか。 SP時代とかの録音はまとまって出てないんでしょうかね。40枚60000円くらいで。 そろそろ出てもいいような。
訂正 6000円 HISTORY様、お願い。
366 :
名無しの笛の踊り :02/03/02 06:16
>>362 ラサールのラヴェル、線が細く感じられるのは、
DGの録音のせいもあるんじゃないかな?
(実演はそうでもなかった)
ラヴェルなら、東京SQの新録音が好きだ。
第1楽章など結構ロマンティック。
こちらは、録音が暖色系で線は太め(ちょっと独特の音)
アルバンベルクは、その第1楽章がちょっと硬派というか
自分には違和感がある。
第2楽章の遅いテンポによるピチカートはユニークで好きだけど・・・。
367 :
ザルツブルガー :02/03/02 09:07
モーツァルトのハイドン・セットをウィーンSQで聴くのが好きです CDでは、鮮明で美しいが、各パートがバラバラに聴こえる。LPでは 鮮明さは少し劣るが、各パートの協和音がが心地よく聴こえる。音楽を 楽しむのは、LPのほうが良いですね。 SQを好きな皆さんどう感じていますか。
368 :
名無しの笛の踊り :02/03/02 09:16
>>367 以前は似たように感じていたけれど、
装置を替えてからはCDの方が良くなったなあ。
ただCDの盤自体の音が良くない(マスタリングが悪い?)
ものだとやはりダメだけどね。
>>368 同意か。
グラムフォンはLPで聞いた方が楽しい(アマデウスSQなど)。
EMIはCDかな。
グラは直接音多く、間接音(ホール・トーン)少な目。
EMIは、間接音もある。
LPだと、メディアの特性上音が混じるので、直接音多めでもよいし、各パートが生々しくなるが、
CDでは情報がハッキリでてくるので、直接音ばかりだと、堅くて聞きづらい。
最近はどの会社もホールトーンを多く収録するようになっているね。特に、イギリス系。リンゼイSQあたりが、その典型かな。
あと、編集の多寡とかもあると思われ。
370 :
名無しの笛の踊り :02/03/02 09:39
>>368 CDの場合、非常に弦楽器らしい録音と線が細くて弦楽器の豊かな音
がしない録音とがあり、マスタリングによる違いが大きいですね。
CDでは、音の違いが大きいので図書館で借りてから、良いものだけ
を購入しています。
371 :
名無しの笛の踊り :02/03/02 10:00
DGのアナログリマスターは確かにLPと音が違い過ぎる。 オケやピアノではそうでもないのになあ。
372 :
ザルツブルガー :02/03/02 10:12
>>369 トストさん有益な情報ありがとう。
ザルツブルグのミラベル宮殿の天井の高い大理石の間で聴いた
ベルリンフィル有志の弦楽三重奏(Vc:ゲオルグ ファウスト Va:クリスト
Vc:コンサートマスター)でゲオルグ ファウスト奏でるチェロの直接音と
間接音のバランスの良い響きは、今でも強烈な印象で残っている。
トストさん、他のレーベルの直接音と間接音のバランスに関する
情報がありましたら、教えて下さい。
373 :
名無しの笛の踊り :02/03/02 11:10
ウィーンSQ、いいですね。モーツァルト初期はCD化されましたか?
>>ザルツブルガー
専門スレ「弦楽器の再生はアナログに限るね!」
http://music.2ch.net/test/read.cgi/classical/1014475681/l50 があるのですが、読んだ限りではややオーディオよりなので、
演奏方面から、こちらで。
僕はそれほどオーディオに詳しくないので、分かる範囲で。
大ざっぱに言って、
1 LPよりCD、
2 メジャーよりマイナー、
3 大陸よりイギリス、
4 モダンよりピリオド楽器、
の方が間接音は多めのようです。
1 LP時代は、未熟な再生装置を想定して、録音・編集段階では意図的に硬めの音にしていたようです。
マスターが硬めでも、メディア(LP)や再生装置段階で甘くなることから、結果的にバランスがとれるように。
CD初期の音が悪いというのは、LPを想定したマスターをそのままデジタル化したことによるようです。
また、LPでは減衰音がノイズに隠れてしまうことからも、直接音をメインとしたようです。
2 マルチ・マイク録音は経費がかかる割に修正がきき失敗も少ないことから、メジャーで多用されたようです。後期バーンスタイン等。
マルチは各楽器ごとにマイクを割り当てるので、直接音が協調されがちになるようです。
他方、資金のないマイナーはワンポイント録音が多いみたいです。ワンはホール中ほどに位置することが多いので、間接音が多めの傾向。まあ、最近は楽器近めとホール後方の計3−4本によるようですが。
3 国民性か?論理的明快さドイツ、中庸さイギリス。
4 楽器特性による。ピリオドはモダンのような強靱な造りでなく、音もか細い。それ故、残響に支えられて音になる(というか、比較的狭い石造りの王室等を背景に造られている)。
LP時代には直接音の生々しい演奏家(オイストラトフ)などが活躍していたのに対し、 CD時代には間接音まで含めた音づくりをする演奏家(クイケン)などが活躍しているのも、 この辺と関係があるかも。 レーベル的には、BIS、仏ハルモニア・ムンディ、ハイペリオンあたりがおすすめ。やや間接音多めですが、私は好きです。弦四と直接関係してないですが。 「200CDクラシックの名録音」が参考書としてよいようです。音源がないと分かりづらいのが難点か。
フィリップス:イタリアSQ:きもち直接、なれど潤い デッカ:イザイSQ:ワイドレンジ、寒色系 CBS:ジュリアード:直接音多め、メリハリ感 デンオン:スメタナSQ:中庸、きまじめ ベルリンC:ズスケSQ:中庸、落ち着いた 最近は、録音を外注するので、同一スタッフが複数レーベルを担当したりで、昔ほど際だった違いはなくなりつつあるようです。 あと、放送音源(live)は全体的に間接音多め。編集もしてないので、聞いていて気持ちいいですね。 musicbirdなどで、どうぞ。ちなみに、3/3ウィーン・ピアノ・トリオ、ムジークフェライン小ホール、3/9ヴォルフSQ、ミノルテンホール。 私見では、音楽は場と関わりあうので、別スレのような技術論にはやや違和感がありますね。 あなたの貴重な体験も教えてね。
377 :
名無しの笛の踊り :02/03/02 23:50
>>376 で思い出したけど、イザイSQのハイドンセットって、いいですね。
なんか独特のリズム感がありますよね。この人たち自体は別に寒色系じゃないですよね。
というかあまり鋭いタイプの演奏ではないのでそういう感じがしにくいのかもしれません。
そういえばデッカって室内楽の録音、意外に少ないですね。例のあまり感心しないピアノ、
バイオリンがらみのはありますが...
>>トスト >LP時代は、未熟な再生装置を想定して、録音・編集段階では意図的に硬めの音にしていたようです。 これの傾向は米国のレーベル(CBS,RCA)ではハッキリしていますが、 ヨーロッパではそうでもなかったと思います。 >資金のないマイナーはワンポイント録音が多いみたいです。 これはちょっと誤解を生む言い方に思えます。 ワンポイント録音が自然であるのは昔から分っていた事ですが、 大規模な作品では技術的に難しいことと、一定以上の再生環境を必要とすることから 商品としての完成度を求めるメジャーは採用してこなかったと思います。 私は仏Lyrinxのワンポイント録音が好きですが、装置によってはまるでぼやけた 音にしか聞えないようです。Hyperionはやや線が細いと感じることもあります。 メジャー系ではPhilipsがスイスのラ・ショー・ド・フォンで録音したものあたりが 私には聴きやすいバランスです。たいへん響きの良いところだそうですが、ヴェーグ のベートーヴェンの録音もここで行われていますね。
379 :
ザルツブルガー :02/03/03 01:01
>>376 トストさん
色々情報ありがとうございます。トストほどレコードに詳しくないが、
国内の中古LPレコードを買うときは、白レーベルのサンプル盤を買う
ことにしています。針音もせず鮮明に聴けますよ。今、ジュリアードSQ
のモーツァルトのハイドンセットのSONY SX68soundのサン
プル盤を聴きながら書いています。
380 :
名無しの笛の踊り :02/03/03 01:35
イザイSQのドビュッシー&ラヴェルは大好きです
>>380 確かイザイSQのデビュー盤でしたよね。
カルミナSQと同時期に発売されて以降、あまり話題に上らなくなりましたが、
ファンの方は結構多いようですね。
私もかつてFM放送で聴いて、意外とロマンティックだいう印象を持った
記憶があります。
カルミナも悪くないと思うのですが、ここでは不評みたい・・・(笑)。
>>381 カルミナSQ注目してますよ。たまたま話題に登りにくいだけじゃないでしょうか。
ちなみにアルテミスSQはどうでしょう。MUSICBIRDで来日の宣伝をやたらとやっているのですが、
聞いた感じ、ABQをさらにスーパー・ヴィオルトーゾ化したような感じですね。
CDとかまだ聞いたことがないんですが、これから売り出すんでしょうか。
>>377 デッカに室内楽が少ないのは、同系のフィリップスと一種の棲み分けなのかな。
383 :
名無しの笛の踊り :02/03/03 08:36
カルミナSQ、って騒がれたほどの団体ではないような気がします。
シマノフスキは好きですけどね。ABQメンバー絶賛なんていうと
この板では受けないでしょうね。
>>382 あまり詳しくないのですがデッカとフィリップスが同系になったのって
最近ですよね。だからあまりそれは理由ではないのでは?
384 :
名無しの笛の踊り :02/03/03 08:40
皆さんはチリンギリアンQはどう思われます? あまり話題に上らない団体ですが、シャンドスから出ている ドヴォルザーク選集とか好きなんですけど。
385 :
ザルツブルガー :02/03/03 08:46
>>382 LPでは、DECCAは室内楽は少ないが、同系列の米国LONDON
盤では、DECCAより多いですよ。
386 :
名無しの笛の踊り :02/03/03 09:26
>>385 そ、そうなんですか(◎o◎)?
アメリカの団体の室内楽でUSリリースオンリーということ?
朝方からご議論活発なのなによりです。
>>383 だいぶ前からポリグラム・グループだったような。知識曖昧。
>>384 チリンギリアンSQは勉強不足ですが、シャンドスは好きですね。ホール・トーン多めのナチュラル・バランス、気持ちいいですね。
>>ザルツブルガー
>>386 メジャーでもローカル・リリースって割とあるようですね。
シュロモ・ミンツVnあたり、輸入DGではたくさんあるのに、国内盤はさっぱり見たことがないですね。
ザルツブルガーさんは、海外生活が豊富なのでしょうか。情報お願いします。
388 :
名無しの笛の踊り :02/03/04 01:10
イザイSQといえばアモイヤル、ロジェと共演した ショーソン「コンセール」もあった。名盤。 デッカにはモーツァルトとかも録音していたような(未聴)。 カルミナSQのシマノフスキ、持っています。 シマノフスキの録音自体が少ないのでカルミナ盤は貴重です。
389 :
名無しの笛の踊り :02/03/04 22:54
チリンギリアンSQはアリアーガでお世話になりました。 かつて彼らのが唯一のリリースだった。
390 :
名無しの笛の踊り :02/03/04 23:00
シマノフスキはもうちょい録音が増えてもイイのにねえ。 当方の手許にあるのはシレジアンSQのPartridge盤。 何故かタイトルで名前が先に挙がっていてムカツクが、 併録ストラヴィンスキーの小品も気の効いたイイ曲。
391 :
名無しの笛の踊り :02/03/04 23:24
ベトベンはメロスSQがすげえ。 これに比べたら ベルクSQはくねくね歌う1stバイオリンが きもい。 ジュリアド次点
392 :
名無しの笛の踊り :02/03/04 23:29
>>391 なんか書き方が なんちゅうか 同意する気なくす(笑)
393 :
名無しの笛の踊り :02/03/05 00:29
>>391 その3つしか聴いてないなら、まあそうかも。
394 :
名無しの笛の踊り :02/03/05 08:21
バラネスク四重奏団好き。 ラビ=アブハリ他と競演したアラビアンジャズ(?)の録音Good! 古典音楽はやってないのかな?
395 :
名無しの笛の踊り :02/03/06 18:27
エマソンっていいのかと聞きながらアゲルてみるスト。
396 :
名無しの笛の踊り :02/03/06 19:21
>>395 エマソンか エマーソンか どっちが正しいのか知らないが(笑)
一人一人の音楽的な表情の豊かさ(情報量の多さと言うべきか)が
とても好きですよ。
第1Vnと第2Vnの交代がよく話題になりますが、
私は、交代自体の是非よりも
第2Vnにファーストも弾ける実力者がいることの方が大きいと思う。
でも、最近のピリオドアプローチを考えれば、
このクヮルテットも解釈としては結構ロマン的じゃないかな。
397 :
名無しの笛の踊り :02/03/06 21:30
エマーソンとラサールがゴチャマゼになるのは漏れだけか?
>>397 ラサールは第2Vn控えめ。
でも、同じDGで録音の音質傾向は似ているかも。
399 :
名無しの笛の踊り :02/03/06 22:06
400 :
名無しの笛の踊り :02/03/06 22:10
>>396 たいていのカルテットは十分な実力者が2nd弾いてますよ。
ただそれ以上にイニシアティヴをとりたがる1stがいて
バランス崩してしまう場合もあるけどね。
本当にいいのは、べらぼうにうまい1stが全体のバランスも
考えてひっぱってくれてるSQ。
それと、ピリオドアプローチねえ。
アプローチなのかな。あれって。
アプローチ。よくわからない言葉だよ。
話の流れ無視して申し訳ないっす。 いま、衛星でフィリップ・グラス「魔人ドラキュラ」/クロノスSQやってる。 以外と聞きやすいっす。
>>400 アハハ、アプローチ、実は私もよく分かっているワケではありません。
それと、個人的には、1stが仕切っているのよってな感じより、
2ndが同等に支えているのだってな感じの方が好きですね。
(故にアルバンベルクはチョイ苦手です)
その意味では
>>399 氏ご推薦の東京SQも好みです。
(池田さんいいなぁ。あ、ハープ以外もいいですよ。)
ハープと言えば、巌本真理カルテットを忘れてはなりませぬ。
404 :
名無しの笛の踊り :02/03/07 21:21
ハアプと言えば、カペエでせう。
405 :
名無しの笛の踊り :02/03/08 20:13
そろそろヒストリカルも語ってケレ。
406 :
名無しの笛の踊り :02/03/09 10:14
こら、東芝! 巌本真理四重奏団の録音集成出せや。 出す気が無いなら、どっかに権利を譲れや。
話の流れとずれますが、ギターに釣り糸張って見ました。 調子いいです。ギタースレに書いておきました。一応ここで言い出したのでご報告しときます。 あと、たまに見ないうちにもう一人「トスト」さんがでたみたいです。
まあトストに第二があるのは止むを得ないかと。 (W
409 :
名無しの笛の踊り :02/03/10 07:24
シャンドスからぼちぼち出ているドゥビンスキー時代の ボロディンSQ復刻に淡い期待。 次はショスタコあたりを出してくれると嬉しいのだが。
410 :
名無しの笛の踊り :02/03/10 07:41
411 :
名無しの笛の踊り :02/03/10 10:18
>>410 試聴しました。ドゥビンスキーのポルタメントカコイイ!
ちなみに、ヴァイオリンの弦(たぶんモダンの心線)も釣り糸だそうです。 バロックVnとかは調査中。情報ください。
413 :
名無しの笛の踊り :02/03/10 15:07
ボロディンって1stVn抜けたんだっけ。
414 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 01:38
ボロディンSQってソ連音楽システムの一つの精華だと思う。 オイストラフ、リヒテル、ムラビンスキみたいな巨匠という意味で。
415 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 06:02
416 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 06:24
>>413 1st.vnのコペリマンは東京クァルテットに移籍。
あと、長いことヴィオラを務めていたシェバーリンも抜けた。
ということで、1stとvaは現在は若手のメンバーだよ。
創設時のヴィオラは、超廉価ショスタコ全集で知られる指揮者の
バルシャイだったよね。
417 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 16:16
>>416 SQあがりの指揮者ってバルシャイぐらいか?
ABQのピヒラーもやってたような。
418 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 16:19
>>417 ヴァーツラフ・ノイマンをお忘れなく。
彼は、スメタナSQのヴィオラ奏者だ。
419 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 16:30
420 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 16:33
たしかヒンデミットもSQ率いてたよな。勿論ヴィオラ。
421 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 16:37
>>416 ミハイル・コペルマンが第1ヴァイオリンになったあとの東京カルテット
はどうなんだろうね? 当時はなんか木に竹を接いだような感じがしたが・・・
その後チェロも脱退したんじゃなかったかな? あのチェロ上手かったのに・・・
422 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 16:41
423 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 16:42
コペリマンだろ
424 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 16:55
425 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 03:02
東京SQのファンっているのか。
426 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 09:05
録音でしか知らないけれど、原田幸一郎がヴァイオリン弾いていた時代 いちばん好き。 少し前にチェロの原田禎夫が抜けちゃって、日本人の割合が 4/4→3/4→1/2 になっちゃったからねー。 日本での人気は下がる一方だろうね。
427 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 09:17
428 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 09:26
>>427 たしかにもっともではあるが、ヴェーグは「本職の」指揮者というイメージ
ではないなあ。
それ以前に、生っ粋のクァルテット・プレイヤーというイメージもちょっと
希薄。
あ、これはいい意味で言っているんだよ。
クァルテット出身の本職の指揮者でもっとも大物なのは、やはりノイマンと
バルシャイだと思われ。
(なぜか二人ともヴィオラ)
429 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 09:27
ウェラーもいまは指揮者だけど純粋にSQあがりともいえないかな。
430 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 10:08
>>428 全然ワカランその理屈。 (W
一体何が「本職」で何が「生粋」何だか。
431 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 10:34
ケラーSQのドビュッシーとラヴェルが廉価盤で出ていたけど、 この演奏ってどうなのかな?
432 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 12:19
>>431 吸盤を持っているよ。
そんなに悪くなかったよ。
安いのだったらかってみたら?
433 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 15:41
>>410 ボロディン四重奏団は、コペリマン(コペルマンでもどちらでもいいと思われ)
時代にもドビュッシーとラヴェルを録音してましたね。
あの録音はあまり好きではなかったんですが、ドゥビンスキー時代のものは
期待できるのでしょうか?
434 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 16:23
435 :
こんなのあった :02/03/12 16:32
436 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 16:33
縒り糸って何て読むんだ?スマン、頼む。
>>436 より糸(撚り糸)でした。
つーか、写真見ると撚ってないね(w
438 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 17:08
あのー、古楽器奏者ってみんなコルダ(ピラストロ)使ってると思ってたんですが… 最近はそうでもないのでしょうか。
「トニカ」は使ったことがあるけど、良かったな。高いけど。
441 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 18:42
弦の原価っていくらなんだ。4本で100円くらいじゃないのか(ナイロン)。 ガットは羊さばくのに手間かかりそうだが。
443 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 23:20
ボロディンSQのショスタコーヴィチの全集持ってるのですが 全然聴いてません。何番から取りかかれば解りやすく入れますか?
全部まとめて1曲だと思って聴くといいよ。
445 :
ガット弦は :02/03/12 23:52
ナイロンに比べて高価、そのくせすぐ切れるとの世評だが、 切れた生ガットの弦は、あぶって醤油とマヨネーズ付けると 日本酒にとっても合う。だからトータルではお買い得なんだと 某チェリストが言ってた。 なんでも、ビルスマは楽屋でマスタード付けて食ってたらしい。
446 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 00:15
>>445 某リュート弾きは、ポン酢がいいと言ってました。
447 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 00:18
バルトークの弦楽四重奏曲全集の お勧めのCDを教えてください
448 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 00:24
>>447 チリンギリアンSQあたりが無難。
449 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 01:44
>>448 無難に聴くもんでもないんじゃないの?
サイコーはないの?
450 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 06:57
チリンギリアンSQって何?
451 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 08:37
ベートーヴェンSQのショスタコ全集って、完結してる? consonanceとかいうレーベルから出てるヤツで、 知ってる限りでは1曲だけ抜けてんだよな。
452 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 18:35
ショスタコって人気あるの?
453 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 19:37
ショスタコのSQはすばらしい。 自分にとっては、SQ入門がショスタコ。 ベートーヴェンやモーツァルトよりも 接しやすかった。
454 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 19:44
具体的に何番?
455 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 19:45
チリンギリアン・クァルテット(Chilingirian Qt)はイギリスの団体。
第1ヴァイオリンにかなり癖がある。ややアマデウスを想起させる。
あまり好きではない。
>>447 あえてオススメ盤を言おう。タカーチかハーゲンにしとけ。
456 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 19:47
プロコフィエフの弦楽四重奏曲ってあんまり話題になりませんよね
457 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 21:10
>>455 旬ということで、ハーゲンSQじゃないか。
大好きというわけでもないけど。
458 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 21:24
バルトークなら、ジュリアード(2回目)、ヴェーグ、それにハーゲン。 全然タイプが違うからどれが気に入るかはその人しだいなんじゃないかな。
459 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 21:34
以前あったスレでヴェーグは正常位・ハーゲンはアナルとかいうのがあったね。 よって初体験はヴェーグのほうが無難だと(w ハーゲンをヘッドフォンで大音量で聴き続けると人生変わるかも(ww
460 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 21:54
ハーゲン=アナルには檄同意だが、正常位ならハンガリーとか旧タカーチュでない? んじゃとりあえずジュリアードはただのバックでいいとして、ヴェーグは何かな? 独特なんだよなあ。。。もしかして体位の問題じゃなくて、ヴェーグだけはナマの 中田氏って感じかな。初体験に無難、かどうかは覚悟しだいだな。(W
461 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 22:09
バルトークSQの旧盤(エラート)でないと逝けないカラダになってしまいました。
462 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 22:15
バルトーク,ジュリアード(1回目)が安かったので買ったが、 もうこうゆう古臭い演奏には興が乗らないね。
463 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 22:17
そうだよ。やっぱハーゲン。ヴェロニカたんハァハァ
464 :
名無しの笛の踊り :02/03/13 23:04
などとヴァカを言い合っているうちに、なんとなくバルトークのオススメが 見えてくるこの感じ。安さでノヴァーク、評判でABQ、期待でエマーソンを 買った漏れは外しまくりの人生だったんだよなあ。
465 :
名無しの笛の踊り :02/03/14 00:07
レコード芸術の評論家の方々は ABQを絶賛しまくっていますが>バルトーク
466 :
名無しの笛の踊り :02/03/14 00:12
バルトーク本当言うと1・2/3・4・5/6がそれぞれ適性が違うと思うんだけど。
467 :
名無しの笛の踊り :02/03/14 00:33
>>466 抜かずに6発同意。何故かいつも「全集」でくくられちゃうんだよね。
ああ、でもハーゲンもヴェーグも3・4・5がいいような。どうよ?
>抜かずに6発同意。 品ねーなー(w もうね,ボク最近どれがいいのかわからなくなってきたのよ。 ひとつ言えるのはね,東京SQの旧盤の2・6番(DG)が凄く良かったってこと。 演奏も録音も最高だったと思うよ。どっちかというと2番の方が良かったかな。
469 :
名無しの笛の踊り :02/03/14 03:29
バルトークなら、ケラーSQ。ヴェーグSQもいい。ハーゲンSQは嫌い。うるさいから。
470 :
名無しの笛の踊り :02/03/14 04:09
ハーゲンってどの曲でも一度スタンダードな録音を聞いた上で聴くとオモロイ。 はじめて聴く曲がハーゲンってのは曲に偏ったイメージもっちゃうかもね。
471 :
名無しの笛の踊り :02/03/14 16:01
472 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 00:13
アルバン・ベルクSQのバルトーク買ってきました これから聴きます
473 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 00:16
474 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 04:39
475 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 10:05
5番、6番あたりはハンガリーSQがいちばんいいYO! ま、ゾルたん整形なんてのが弾いてるのは反則に近いが。
476 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 13:50
アルバンベルクSQが叩かれる理由を教えてください
477 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 14:05
演奏が大味。というか、分かりやすさ優先。 弦楽四重奏界のヘルベルト・フォン・カラヤンといえよう。
478 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 14:10
別に好きじゃないだけで、叩いていないけど。
479 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 20:07
>>476 最高のAV女優を使って、豪華なセットで作ったポルノ。
そういうのが好きな人にはいいと思う。
ちなみに、
ハンガリーSQは前戯がちょっと長いけどテクニック抜群の色事師との瀬玖珠。
ヴェーグSQは本当に愛し合った男女の幸福な瀬玖珠。ああ、いいなあ。
タートライSQはアオカン。これもたまには・・
バルトークSQ(特に2回目)は慣れ親しんだ夫婦の瀬玖珠。
ジュリアードSQは体操の選手同士の瀬玖珠。いやー、凄い体位だ・・
エマソンSQは統一教会の合同結婚式でくっついた同士の瀬玖珠。
480 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 21:18
バルトークの1番なんて、曲自体もすごくエッチな曲だよね。
弦四好きは意外なことにシモネタも好きと判明しました
482 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 22:59
インテリ系だから変態かも。
483 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 23:06
バルトーク四重奏団に一票
484 :
名無しの笛の踊り :02/03/16 00:05
ここの住人はバルトークかなり好きなのかいな。 まあ、嫌いじゃないけど。 バルトークくらいはいいけど、時代的にはどの辺までOKなのかいな。 クナキセスやオンスロウは別スレか。
485 :
名無しの笛の踊り :02/03/16 13:38
ドロイツェルSQとかはだめなのか。
486 :
名無しの笛の踊り :02/03/16 16:41
ベートーヴェンのカルテットも、瀬玖珠に例えようかと思ったが、 ブダペストとかスメタナとかアマデウスとかのメンツを考えたら 萎えてしまった。
487 :
名無しの笛の踊り :02/03/16 16:43
488 :
名無しの笛の踊り :02/03/16 22:37
ケラー好き
489 :
名無しの笛の踊り :02/03/16 22:38
>>484 りげち〜の1番くらいはだいじょぶぢゃない?
490 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 00:45
リゲティってまだ生きてるのか?
491 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 00:49
生きてるよ,もちろん。かなり足元が危ない感じではあるが。 去年日本に来たんじゃないか?
492 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 01:03
まあリゲチ、ブレズ、シュトあたりは、お互いに怖くて自分が先には逝けんだろ。(W
493 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 01:22
>>492 その意気で三人とも長生きしてほしいもんだね。
( ´,_ゝ`)(゚ω゚)(´ι_,` )
494 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 06:56
デュティユーのやつとか、ルトスワフスキとかは結構メジャーどころがやってる からわりとポピュラーといえるんじゃないでしょうか。私はデュティユーが好きです。 オルフェウスSQのドビュッシー・ラヴェルとカップリングになってるのがイイ!
495 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 07:12
大フーガとクセナキスの「テトラス」を並置した、アルディッティSQに萌え。
496 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 07:17
>>495 そのディスクは知らないけど、それにしてもアルデッティSQってすごいよね。
このスレで話題になってた? シェーンベルクなんかめちゃくちゃカコイイ。
497 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 08:45
アルディッティとかも好きだしいいんだけど、 ただでさえ人が少ないのに、さらに少なくなりそうでこわいんだけど。
498 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 20:46
2年位前にやった、アルディッティSQのマラソンコンサートは凄かったなあ。 ヤナーチェク、バルトークから細川俊夫、西村朗まで、13曲を1日でやった。 さすがに最後の方はバテてたけど、稀有なコンサートだった。 またやって欲しい。
499 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 21:04
しかしアルデッティSQのあの「余裕」って何処から来るの? テクニックが凄いから? 1stバイオリンのリード? 晦渋な現代曲をニコニコ弾いてるようにきこえる。
500 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 21:38
アルディッティは「晦渋な現代曲」とも何とも思ってないんでしょう。 まさに「そこに曲があるから」演奏する、というスタンスですよね。 曲を解釈したり評価するなんてことは考えていない。 「んなこたぁやってるうちに見えてくるってもんよ」とか言ってましたよね。 しかし彼等のノーノには驚きました。比較してラサールがただのアフォに聴こえるとは! 作曲者自身も驚いたという話をどこかで読んだ気がする。アサダのサイトだったかな?
501 :
名無しの笛の踊り :02/03/18 04:09
2、3年前にマラソン・コンサートやたよな。
age
503 :
名無しの笛の踊り :02/03/19 03:42
たまに準備不足でいいかげんな演奏をしてしまうらしい > アルディッティ。 チェロのデ・サラムは凄い奏者だと思う。彼がいるから、メンバーが変わって もアルディッティのCDは買っている。
504 :
名無しの笛の踊り :02/03/19 03:44
アルディッティだったら、ヴェーベルンの弦楽4重奏曲を集めた1枚 を強くお勧め。習作時代の調性的な作品に漂う清潔な叙情も素晴らし い。
505 :
名無しの笛の踊り :02/03/19 03:46
ヴェーベルンの弦楽4重奏曲ならニュー・ライプツィヒ・カルテットもいいかな?
506 :
名無しの笛の踊り :02/03/19 03:49
ツェムリンスキーのSQっていいんですか?
507 :
名無しの笛の踊り :02/03/19 06:43
>>506 イイ!んだけどラ・サールSQ以外誰のが出てるの?
1番はウィーンSQがやってましたね。
508 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 06:13
難しい曲とかの話になったから412まで下がってしまってるゾ。 もっと、人が居着くようにしないとヤバイ。
509 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 06:17
ヴォルフガング・リームの弦楽四重奏について教えて下さい。
510 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 06:32
最近は1日で400くらいまで下がるからな。 あまり気にするな。 ヴェーベルンやクセナキスって別に難しくないぞ。 変わった音響に慣れれば、案外あっさりと楽しめるようになるって。
511 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 12:25
アルデッティSQのシェーンベルクを聴くと「ユダヤ性」みたいなものを 感じるのですが彼らの出自はユダヤ系なのでしょうか?
512 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 12:28
>>511 アルディッティのシェーンベルク、
ユダヤ性(ワルターやバーンスタインの指揮した
マーラーにあるような耽美主義、血の共感)など
感じられなかった。
「ユダヤ性」ということばの感じ方の違いかな。
513 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 12:33
ユダヤ性って何ですか?
514 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 12:36
そもそもシェーンベルクの音楽は「ユダヤ的」な音楽ではないでしょ。 シェーンベルクは晩年まではカトリック教徒だったはず。 メンデルスゾーンの作品を「ユダヤ的」と言う?(彼もユダヤ教徒ではなかった。)
515 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 12:44
日本人はつくづく「血」の話が好きですねぇ。
516 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 12:51
アルデッティ弦楽四重奏団、 バルトークとかベートーベンとか、全然面白くない。 荒れだったらMIDI聞いてる方が増し。 いくら現代音楽だからってあんなに無味乾燥なのはいただけねえや、 CD買って損したよ。 とたたかれるのを覚悟で言ってみたりする。
517 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 13:20
カトリック教徒であればユダヤ人ではないといえるのならなぜアメリカに 亡命しなければならないのですか?
518 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 13:32
>>517 ナツィスは単純に血統・人種的特徴で「ユダヤ人」を決めたからね。
ただ「ユダヤ人/ユダヤ的」というのは本当に複雑な問題です。
宗教・民族・人種・家系・他の民族との混淆・・・
本人の意識と他人がどう見るかと他人の見方への本人の反応と・・・
私が言いたかったのはメンデルスゾーンやシェーンベルクのような
作曲家はさほど「ユダヤ性」に共感していなかっただろう,ということです。
(反発していたかどうか? 反発していたとすればそこから逆説的な
「ユダヤ性」が生じたかもしれませんが。)
519 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 13:38
12音技法時代はともかく、「浄められた夜」やSQ1番などに私はとても ユダヤ的なものを感じます。マーラーの交響曲などと同様の。
520 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 13:41
ユダヤ的なものってなんですか
521 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 13:42
まあマーラーとシェーンベルク・ベルク・ヴェーベルンの3人組とは 一種の党派を形成していたからね。ベルク・ヴェーベルンにもマーラー的 な作品はある。(ベルクの「3つの管弦楽曲」,ヴェーベルンの「5つ/6つの小品」。)
522 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 13:45
ベルクやヴェーベルンやツェムリンスキーには 感じませんか?
523 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 13:45
>>514 「ワルシャワの生き残り」の最後で歌われる、ヘブライ語の男声合唱
を聴け。あれがユダヤの魂だ。
524 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 13:53
(なんか新ヴィーン楽派スレ化しつつあるけど・・・)
>>522 ありがとう。ツェムリンスキーを忘れていた。
>>523 確かにそうだ。しかしあれは特殊な状況下で書かれた特殊な作品。
もちろん同胞であるユダヤ民族へのシェーンベルクの共感を表わしている。
525 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 14:26
ユダヤ的って意味が未だに理解できない。 ブルッフの作品について、ユダヤ的と評する評論家がいるが 実はブルッフはユダヤ人ではなかった。 バーンスタインのマーラーについてユダヤ的と評する評論家がいるが ショルティもユダヤ人だったのに彼のマーラーはユダヤ的とは評されない。
★高本って最高!★
527 :
名無しチェケラッチョ♪ :02/03/20 14:28
ヲノサトル カルテット age
528 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 14:37
高本カルテットを作れや。 ぎゃははははは!!!!!!!
529 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 02:52
専門家によると、ユダヤ人の定義は「自分、もしくは周囲がユダヤ人という 人々のこと」とのこと。決して人種ではなく(何せ、アジア系、アフリカ系、 ヨーロッパ系など人種は様々)、まして、ユダヤ教の信者であるかどうかも関係ない。 バレンボイムと結婚したデュプレだってユダヤ人になっちゃったんだから。
530 :
518 etc. :02/03/21 02:58
いちばん広い定義はそういうことだろうね。 だが「周囲」にもいろいろいるわけで。 正統派〜敬虔なユダヤ教徒だと「母親がユダヤ人であること」という 条件をつけるのではないか?
531 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 03:08
で、音楽がユダヤ的であるとは どういうことなんですか?
532 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 05:58
>>525 ショルティーもユダヤ人とは知らなかった。
ハンガリーはかなりユダヤ人差別が厳しかった地域らしいね。
533 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 06:06
「ユダヤ的」は柴田南雄のマーラー論に詳しい。 たとえば交響曲3番の冒頭主題なんかとてもユダヤ的なのだそうです。 ブラームス1番の終楽章は似てるけど非ユダヤ的です。 そこが対照的なのだそうです。理論の詳細は忘れてしまいました。
534 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 07:16
主なユダヤ系指揮者、 ワルター、クレンペラー、ホーレンシュタイン、ラインスドルフ、ケルテス、 クーベリック、オーマンディ、セル、ショルティ、バーンスタイン、ムーシン、 クーセヴィツキー、ライナー、プレヴィン、レヴァイン、バレンボイム、 アシュケナージ、マゼール、MTT、シノポリ、インバル、ベルティーニ、 ジンマン、ラトル、オーレン、ヨエル・レヴィ… 灰色と思えるのは、 デ・ブルコス、ルネ・ヤーコブス、ギーレン、シュタイン、メッツマッハー… キリがない。
535 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 07:47
主なユダヤ系指揮者、 クライバー親子、トスカニーニ、アンチェル、その他ビッグネーム (ナチと言われてない人) 弦楽器(基本的に全部) オイストラトフ、ロストロ、クレメール、パールマン、 ピアノ リヒテル、ギレリス、ルービインシュタイン、ホロヴィッツ、ペライア (ロシア・アメリカ系のほとんど) ユダヤ人音楽家自体が優秀なのか、プロモーションが優秀なのか、議論はあるな 間違いがあったら指摘してくれ
メータ
538 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 08:51
弦楽四重奏的には、アマデウス、ジュリアード、ラサールあたりはどうなんだ?
539 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 09:27
ギーレンは父親か母親がユダヤ人です。
540 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 09:30
ナチ的には、4分の1以上のユダヤ人はユダヤ人じゃないんだっけ。
541 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 11:43
∧_∧____ /(*゚−゚) ./\ /| ̄∪∪ ̄|\/ |____|/ ,,,,∪∪,,, ,, サイキントストサンコナイネ・・・
542 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 13:44
ユダヤっぽい弦楽四重奏曲といえば、ブロッホの5曲がありますな。 でも、現在のイスラエル人はこういう雰囲気にシンパシーを持つのだろうか。
543 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 13:47
最近面白いと思ったんは シェルシの弦楽四重奏曲第4番
544 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 21:13
>>543 1番以外はどれもあんまり変わらないね。ずーっとユニゾン。
アマデウスは嫌い・・・ラサールやジュリアードはいいと思う。ぞ。
546 :
名無しの笛の踊り :02/03/22 14:21 ID:a1uxcvoM
イタリア弦楽四重奏団って、もう解散しちゃった? 吉田秀和や柴田南雄も賞賛していて、一時はすごく 人気があった団体だけど、最近は忘れられた? 柴田さんが絶賛してたバルトーク(ジュリアードや 洪牙利系の団体よりすばらしいのだそうだ)は、 レコードにもなってないみたいだしね。
547 :
名無しの笛の踊り :02/03/23 21:51 ID:ahOHcOCY
1
イタリアは80年代初頭で活動中止。今はもう80歳くらいでそ。 同世代の中ではモダンなスタイルで、20世紀ものにも定評があったよね。 バルトークは楽譜の校訂までして録音が無いのは何故なんだろ? ライブ盤でも出ないかな?
549 :
名無しの笛の踊り :02/03/24 01:36 ID:8.KvtLCI
>>544 あれがずっとユニゾンに聴こえるってのは、ちょっと変なのでは?
550 :
名無しの笛の踊り :02/03/24 01:39 ID:HTDQ.hX6
551 :
544 :02/03/24 15:25 ID:yGDZhDpY
>>549-550 シェルシ、いいですねえ。
2番以降は、基本的には同じつくりではありますが、ユニゾンという言い方は
不適切でした。訂正。
1つの音を伸ばしながら、リズムを刻んだり、ちょっとピッチを変えたり、
音色を変えたり、装飾的な音を加えたりの微小な変奏を加えていく音楽。
それで、異様で凄絶な内的世界を表出する。
シューマン、スクリャービンなんかと並ぶ、いっちゃった作曲家と思われ。
アルモニコはヘタクソでキモイ
553 :
名無しの笛の踊り :02/03/24 23:31 ID:pZJSGVp.
シューマンの弦楽四重奏曲全集のお勧め盤を教えてください
やはり無難にチリンギリアンかな
555 :
名無しの笛の踊り :02/03/25 01:17 ID:Kr1dWVZ6
イタリアSQのベートーヴェンを買ってきた。いいね。 お互いがフレーズを聴き合って、影響しあっていて。 ブダペストのステレオ盤を持っていたんだが良さがよく分からなかった。 モーツァルトもいいのかな?
>>539 ギーレンは母親がユダヤ系。そのせいでアルゼンチンに亡命せざるを得るを
得なかった訳。イスラエルの国籍法みたいのものでは母親がユダヤ系の場合
無条件にイスラエルへ移住できるね。ギーレン本人にユダヤ系に自覚はある
のだろうか?
557 :
名無しの笛の踊り :02/03/25 10:57 ID:As/x8BBo
朝から菊
558 :
名無しの笛の踊り :02/03/25 21:59 ID:/JZB0KgE
>>555 イタリアSQイイですねえ。
ベートーヴェンは美しく歌いながらも決して軽薄にならず、心に響く。
もちろん、モーツァルトも良い。
ブラームスもシューマンもウェーベルンも良し!
559 :
名無しの笛の踊り :02/03/28 09:07 ID:1wfbzjro
2ちゃんではアマデウス四重奏団が人気ないような気がするな モツァールトなんか結構哀調してるんだが
バルトークのSQについては盛んに語られるが、コダーイのSQは無視されてるね。 と思って久し振りに聴いてみたら、初めのうちは、結構いいジャンだったけど、 やっぱ生ぬるかった。
561 :
名無しの笛の踊り :02/03/29 00:20 ID:rQz/tThQ
コダーイは交響曲も生ぬるい
562 :
名無しの笛の踊り :02/03/29 15:20 ID:vOQxIERQ
563 :
名無しの笛の踊り :02/03/29 21:08 ID:woT.BRw6
ヘリコプターSQはもはや忘れられたか!
564 :
名無しの笛の踊り :02/03/30 00:19 ID:zLBcKLWU
コダーイのオケコン、駄作ではないと思うが バルトークのようなインパクトに欠ける 好きな人は好きなんじゃないでしょうか
565 :
名無しの笛の踊り :02/03/30 00:33 ID:HmVQF82A
コダーイはですねえ,音楽学者としての正統的教育を受けて 博士号もとったインテリだったようです。バルトークの 民俗音楽研究はいわば無手勝流。現在の学者の眼から見ると 方法論的に無茶苦茶な部分もあるらしいです。 やっぱり知識人だから良い音楽を書けるとは限らないらしいです。
566 :
名無しの笛の踊り :02/03/30 00:39 ID:FxOYFj16
バルトークの弦楽四重奏とコダーイの穏健な諸作品を比較するのは あまり有益ではないような。無伴奏チェロソナタならわかるが。
567 :
名無しの笛の踊り :02/04/01 01:33 ID:mtcxPIIE
たしかにその通り。
>>566 それでは本題に戻って、上のほうで無視されてる(w
シューマンについて。とりあえず聴いたことがあるのは
イタリアSQ、エロイカSQだけなんですが、これだけは
聴いとけっていう演奏ありますか?
568 :
名無しの笛の踊り :02/04/01 01:37 ID:hqh61zdk
ハーゲンのシューマン(2・3番)。駄目かね? サクサクかつ構成的。
>>567 はて、カペエ以外に弾いておりましたかのう。
>>567 フロンザリーも弾いておりましたですわよ。
571 :
名無しの笛の踊り :02/04/01 22:36 ID:O.kROQyo
ベートーヴェンの15番。ブッシュVSカペーのどちらがお好みですか? 私は甲乙つけがたいながらもカペー
572 :
恵一 :02/04/01 22:45 ID:9eI6pjjY
世の終わりのための四重奏曲
やっぱカペーに一票。でもレナ―もイイなー。 ブッシュの重さが少し苦手。
>>571 胴衣致す。
カペエとレナアとでは、レナアの陶然たるポルタメントに心惹かれつつも、
カペエの崇高極まりなき演奏こそがこの作品の本質と思ひまする。
好漢ブッシュの演奏は真摯ではござるが、歌い口に妙に窮屈な所が感じられ、
カペエの深さにまでは至っておらぬやう。
その他の演奏では、バルヒェットSQの演奏には、ほとほと感服致した。
例の、病が癒えての感謝の歌を斯くも心よりの迸りとして演奏したものは、
他に決してありませぬ。
駅前の怪しき安売りCDで購入致したが、これはもうけ。
嗚呼、バルヒェット、汝の死は余りにも早すぎた。。。。
BartokSQもヨカタ
577 :
名無しの笛の踊り :02/04/04 02:20 ID:szlxfzOI
>>559 弦楽四重奏自体あまり聴かないのでアマデウスSQのモーツァルト、
良さが分からないのですがとりあえず何番をよく聴いていますか?
578 :
名無しの笛の踊り :02/04/04 02:56 ID:LupovUSI
アレンスキーの弦楽四重奏曲第1番、第2番の お勧め盤を紹介してください
579 :
名無しの笛の踊り :02/04/04 03:11 ID:uXp2kFgE
577>> (559ではありませんが) アマデウスSQというのは新録の方ですか? 旧録の方が生き生きとしていて 透明な音が好きで、たまに聴きます。イタリア四重奏団とは対照的な演奏 ですが、清水が流れるような音色に惹かれます。とりあえずハイドン・ セットから聴いてみてはいかがでしょう。
580 :
577 :02/04/04 03:22 ID:DeIb1ndo
>579 う〜ん、どっちなんでしょう? DGのステレオ、全集ものです。 ハイドン・セットは64〜67年の録音です。
アマデウスは良くも悪くも無礼人のワンマンSQで、60年代後半あたりから 無礼人の硬直した弾き方が顕著となり、かつてのファンも遠ざけることに なってしまったように思われ。
582 :
名無しの笛の踊り :02/04/05 00:44 ID:AYCGfb0U
>>577 たしか80年代の全集は図書館の借り物で、旧録は海賊廉価盤で聴いて
います。60年代ということは旧録でしょう。17番の「狩」や16番
はいかがでしょう。イタQとは対照的な音色でしょう。英国の四重奏団
とは言っても、そのうち3人はウィーン育ちと聞きます。ブレイニンさ
んのワンマンSQという厳しい見方は別にして、イタQのような掛け合
いの楽しさ、面白さに欠けるのは確かなように思います。でもこの旧録
音の音色の美しさは録音のせいもあるのでしょうが、魅力のあるもので
す。まずは手持ちのCDを聴き込まれてから、他のSQを持つ機会を
拡げられてはいかがかと思います。器楽の中では四重奏ほどバライティ
に富んだ演奏を楽しめるジャンルは他にないでしょう。
583 :
名無しの笛の踊り :02/04/05 18:02 ID:wa7pYiXI
バルトークSQのベートーベン全集がフンガトロンから再発されるらしいんだけど 演奏はどんな感じですか?
584 :
名無しの笛の踊り :02/04/06 00:05 ID:3mxFdltQ
>>583 ほんとですか! 細身の音で、精緻にして伸びやかなアンサンブル。
故大木爺が「カペエの音はこんなではなかったか」と逝っていたぐらい。
全体にテンポは速め。ときに極端に速い。自分はLPで持ってるのですが、
ぜひ皆様にも聴いていただきたい演奏です。
アマデウスSQが無礼人のワンマンだとは全く思わないな。 ワンマンっつーのはジュリアードSQやABQでしょ。 勝手なことして目立つけど、実は他の3人もそれぞれ勝手なことしてる。 アンサンブルは当然粗くなるけど、そんなことは気にかけない。 打てば響く掛け合いの楽しさなど昔の話。 傍目にかみ合わないようでも、コミュニケーションはちゃんとしてる。 この境地が分からんかな。
586 :
名無しの笛の踊り :02/04/06 14:00 ID:D7xBVARM
そう、全く「上手い」演奏だとは思わないし、そういうものが聴きたいならアマデウスSQ に用はないでしょうね。でも音楽を演奏するのは「上手く」演奏するためではないんじゃ ないの? アマデウスSQでなければ聴けない良い音楽があれば充分じゃないの。まあ、曲 によっての向き不向きはハッキリしていて、モーツアルトのハイドンセットあたりはダメ だけどね。管を加えたものだとこれは悪くないし、ブラームスなども味わい深いな。 楷書ばかりが書じゃないって。たしかに書道でも達人の手によるものは一見子供が書いた ように見えるけど、それを下手って言うかね?
>楷書ばかりが書じゃないって。たしかに書道でも達人の手によるものは一見子供が書いた >ように見えるけど、それを下手って言うかね? へんなの〜。「一見子供が書いたように見える」書が書かれ始めたのは基本的に戦後からだし、 いくら崩していても文字の形はちゃんとセオリーに従っているよ。 そもそも書は読めなけりゃ意味がないんだから、戦後、書を抽象芸術にしようとした運動は、 多分に西洋文化に対する反動的なものがある(日書美とかね)。 弘法大師が読めない文字をカキマシタカ? 例え話として適当ではないね。
>>588 アマデウスSQが何の曲か分からない演奏をしているワケじゃないじゃん?
590 :
588 :02/04/06 14:52 ID:???
>>589 ???
だから、例えとして適当ではないと書いたけど???
>>590 ???
はは、全く話が通じないね。
>588は僕には全然意味不明なんですよ。
592 :
588 :02/04/06 15:00 ID:???
>>591 おれも意味がわからんけど、わかることは書いておきましょう。
アマデウスのよさを書に置き換えてみる587のお話は適当で無い、とただ指摘しただけです。
いまの「一見子供が書いたように見える」書というのは屈折した故のものなんで。
>>592 えーと、ではアマデウスSQのスタイルは屈折したものではない、ということですか?
そうなると話はややこしくなりますが。
あと、書は読めないと仕方ないとか弘法大師が読めない書を書かなかった、って話は
僕のレスのどこにつながるんですか?
594 :
588 :02/04/06 15:27 ID:???
・・・。 もうどこから手をつけていいのやらわからん。 読めないとなんとか〜 ってのは今の書道が屈折していることへの前段。 それとおれはアマデウスの良さ云々についてはいっさい触れていないので、 屈折した云々をアマデウスに引き寄せるのは誤読。 そして、書についてにかかわらず、知らないことを何かべつのものと編集して くっ付けるのはやめなさい。浅田彰みたいになっちゃうよ
あっ、単なる揚げ足取りだったワケですね。それは失礼。これでいいかな?
596 :
588 :02/04/06 15:45 ID:???
>>595 おまえにとっては揚げ足取りかもしれないが、おれからみたら
信じられないような強引なことが書いてあったもんでね。
まあ板違いだし、これでお終いだね。
ええと、アマデウスSQの良さは解る人にだけわかる、という陳腐な結論で良いですか?
598 :
名無しの笛の踊り :02/04/06 17:08 ID:di.ESgd2
メロスSQのシューベルト全集っていいんですか?
>>597 >アマデウスSQの良さは解る人にだけわかる・・・
音程の狂いに対する絶大な忍耐力または先天的鈍感さに恵まれた人でなければ
むずかしいと思われ・・・
アマデウスSQだって50年代は結構音程良かったんだよ。
601 :
名無しの笛の踊り :02/04/06 22:26 ID:MYFNyJCU
はるか以前に激安廉価盤にイタQのライヴ録音がある模様だと記した者です。 イタQの話を蒸し返して恐縮ですが、1週間ほど前に配送されてきた 激安Point Classicsに入っている四重奏曲で、以前から指摘されている、 Caspar da Salo Quartettとクレジットされているハイドンの1番・3番・5 番以外に、The Travnicek Quartetと記されているドヴィッシーとラヴェルも 彼らの演奏に間違いありません。ラヴェルに関してはイタリアのauraレーベル から出ている68年の彼らの放送用のライヴ録音よりも第2楽章以降がかなり 早いテンポで演奏されていますが、曲の盛り上げ方や合わせ方が瓜ふたつなの で、全く時期が隔たった別の時期のテイクのスタジオ録音(おそらく60年代 初め?従ってDDD表記は嘘八百)ですが、彼らの演奏でしょう。 音の状態はスタジオ録音のPoint Classcis盤の方が鮮明かもしれませんが、 auraのライヴ盤の方が緊迫感があって聴き応えがあります。 同じThe Travnicek Quartetと記されているドヴォの10番と12番も自信 はないけれども彼らの演奏でしょう。似すぎています。比較対象する音盤を 持ち合わせないスメタナの1番と2番は何ともいえませんが、演奏の精度から 判断すると彼らの演奏のように思えます。残念ながらスタジオ録音ばかりなの で、ライヴ盤ではないかとの期待は裏切られました。正規盤をお持ちの方は 探してまで購入する必要はありません。
尼手臼のブリ天はいいと思う。無礼人の音もそれ程耳障りでなく、 胸を打つ音楽になってる。
603 :
名無しの笛の踊り :02/04/07 04:32 ID:1USQfR0w
アマデウスのベートーヴェン、DG、60年代の全集を最近買ったので 聴いてるんだが。名声のわりに後期が思ったよりよくない気がする。 5番やハープはのびやかに明るく歌うところがいい感じだけど。 ハーゲンやリンゼイ、エマーソンからこのジャンルに入った者としては すこし緊張感に欠ける気がする。
604 :
名無しの笛の踊り :02/04/07 04:58 ID:aHkptmOo
ベートーヴェンのSQ全集の安いのを教えてください 全部で5千円程度が希望です
605 :
名無しの笛の踊り :02/04/07 05:05 ID:wDj5TMEk
>604 なんといってもハンガリーSQ! 個人的には最も好きな演奏ですが、5千円でおつりがきます。
>>599 いろいろな時代のいろいろな四重奏団を聴いていると「正しい音程」なんて
存在しないという気になってくるんですけど、どうですか?
ラヴェルの最高 特に2楽章のピチカートで始まる部分が
609 :
名無しの笛の踊り :02/04/08 00:49 ID:PGI4Sd.6
>605 同意。廉価で中身が濃いのはハンガリーSQ。もう廃盤かもしれない けれど徳間ジャパンから出ていたズスケ・カルテット(ベルリン四重奏団) の廉価盤全集も中古店で見つけられたら更に安価に手に入れられるかも。 こっちは素朴な味わいです。
611 :
名無しの笛の踊り :02/04/08 22:05 ID:n1KqMEL6
エマーソンのシューベルトの弦楽四重奏(G)って良い作品ですか?
612 :
577 :02/04/09 01:19 ID:???
>>582 丁寧なレス、ありがとうございます。あれ以来、アマデウスSQへの
賛否両論が飛び交っていて、ちょっと恐縮していました。
私の場合、元々、ドヴォルザークの『アメリカ』でのアマデウスが
気に入っていたのでモーツァルトを購入し、なんだか馴染めないまま
数年経っていたので、質問させて頂きました。
聴き直して、確かに飾らない音色の魅力は感じますので、いつか更に前の
ウェストミンスター期の録音も聴いてみたいと思いました。
私は元々、ロック、ブルース、ジャズが好きだったのでお互いを聴き合って
いる要素が弱い演奏だとどうしても興味が薄くなってしまうようです。
しかし総じて、有名SQの有名曲は後になる程、評価が低くなる
ようですがレパートリーも仕事仲間も限られてくると、新鮮な気持ちで
演奏するのが難しいのかも知れませんね。
それにしてもハーゲンSQやイタリアSQが新鮮な演奏を続けられる
(られた)というのは女性の力なんでしょうか?
613 :
名無しの笛の踊り :02/04/09 02:00 ID:ycPhMEeM
ツェムリンスキーの弦楽四重奏曲はいいですねー
614 :
名無しの笛の踊り :02/04/09 04:47 ID:6c89pLjg
アルバンベルクSQのベト全集も4千円台だった気がする。 安いから買おうと思ってたけどもうちょっと考えた方がいいのか
616 :
名無しの笛の踊り :02/04/09 06:59 ID:q5Y9sogg
>>615 そこまでいわなくても... 良くも悪くもモダンSQの一つの究極だと思うんですよね、ABQって。
ベートベンだったらop.18-5や、「ハープ」や「ラズモフスキー#3」なんか
結構好きだな。後期はちょっとくどいと思うけど。5,000円以下なら買ってみる
価値はあると思う。騙されたと思って。
もちろんハンガリーSQもいいと思うよ。両方買うと吉。
617 :
名無しの笛の踊り :02/04/09 08:39 ID:1RlzfORg
アルバン・ベルクQは、ジュリアードやラサール よりもずっとよい。カラヤン・ベルリンと比べてる 意見もあったけど、あれよりもさらに緻密に 完成されていると思う。
618 :
616 :02/04/09 12:18 ID:???
ABQで安く出てるのってスタジオ録音のほうだよね。 これはいいと思うけどライブの方は存在価値がいまいちわかりませんね。 ライブでこんなに弾けるんだぞ、って云う自慢? ちなみに私が一番好きなベートーベン全集はヴェーグSQの新盤です。
619 :
名無しの笛の踊り :02/04/09 13:19 ID:/eHLDkA2
>>141 ブラフ・カルテットのヤナーチェクは最高。ビクターの室内楽全集(LP)に入っていた。
ABQのウィーンライブは勢いでごまかしているだけのクソ演奏。 80年代以降の荒れた芸風をよく伝えている。 ベトSQが嫌いになります。
ABQのベートーヴェンで感動するのはとても難しいと思う。 初めにあれを聴いて誤解されると困るなあ。 ヴェーグの新盤が新しい所ではやはりいいと思う。 あとは、全集では、レナー、ブダペストの旧盤、ハンガリーの旧盤、 新盤両方、選集では、カペー、ブッシュ、バルヒェットなどが 感動的と思う。
622 :
名無しの笛の踊り :02/04/10 15:42 ID:ed4.UyDE
ABQを聴いて、ベートーヴェン後期の曲の 素晴らしさを知ったと思っている私は、 幻でも見ているということか?
623 :
名無しの笛の踊り :02/04/10 18:11 ID:fiSCKu1Y
>>622 んなことは絶対にない
このスレにアルバンベルクを嫌いな方が多いだけ
俺もABQのべト好きだし
ハンガリーSQの全集、レーベルや品番おせーてたもれ。 輸入ショップでも見たこと無いんで。。アマゾンやCDnowにある?
>>622 そうではないよ。
ベトの後期が素晴らしすぎるんだ。
もっといい演奏もあるかもしれないから
これからいろいろ聞き比べてみそ。
626 :
名無しの笛の踊り :02/04/10 23:55 ID:0/7CKrEU
アマデウスのベト全集も5000円以下で入手できるが 評判悪いようですね
ミヨーはイタリアSQも録音していた12番とか、2曲同時に演奏すると8重奏になる 14番と15番くらいしか知らないな。妙に才気走った筆で、凡人の漏れにはロバート 神父尊くらいの方がちょうどいいとも感じたけど、また聴いて・・・ミヨーかな。。。
629 :
名無しの笛の踊り :02/04/11 23:42 ID:TsxQveis
>>624 仏EMIから出ている。どこでも置いているんじゃないのかな。
Quatuor Hongrois で検索してみては。
630 :
名無しの笛の踊り :02/04/12 00:45 ID:zgkliJSo
日本に目を向けて、 古典四重奏団はどうだろうか。 今年の2月からBeethoven弦楽四重奏曲の全曲演奏会を公演中。 CDも出ているが、生は録音の比ではない。 これほど清冽で求心力のある演奏は滅多に聴けない。 特に良かったのがOP.18−4とOP.59−2。 いつも聴いているヴェーグの旧録が霞んでしまった。 機会があれば、フーガの技法も是非もう一度お願いしたい。
631 :
名無しの笛の踊り :02/04/12 01:32 ID:bL9X9f6s
マリピエロのSQ全集っていいんですか?
>>630 チェロの兄ちゃんの髪型をなんとかしてほしいです。あれ、まじでキモイです。
633 :
名無しの笛の踊り :02/04/12 12:39 ID:Togussug
ミヨーのお友達、ヒンデミットの弦楽四重奏曲も いい。一般におすすめなのは、やはり「恐るべき 子供」時代の第3から第5まで(昔の第2から第4) 不協和音が飛び交う無調的な曲だけど、対位法的処理 がすばらしく、密度の高い曲ぞろい。 バルトークやシェーンベルクと並ぶとまでは言わない けど、もっと演奏されてよいと思う。 残念なのは、1930年代前半の円熟期に弦楽四重奏 曲を1曲も作ってないこと。 その時期の第2弦楽三重奏曲は素晴らしい曲だそう だけれど、CDをみたことがない。
634 :
名無しの笛の踊り :02/04/13 06:24 ID:JRfYGc2.
>>631 マリピエロ、楽しいですよ。大好き。
ASV盤を持っていますが当代最高(当社比)のオルフェウスSQが
やっているというのもマル。
マリピエロをモルゴーアSQが取り上げていくらしいが、 客が離れていかないかと心配。 いや、曲はいいんだけどねえ。
636 :
名無しの笛の踊り :02/04/14 09:44 ID:5FPEpfoA
うわぁ、ウゼェ、 ここにもマルピエロ信者いんのかよ、頼むからよそでやってくれ
638 :
名無しの笛の踊り :02/04/14 18:48 ID:oCBmMaDo
マリピエロってどんな感じの音楽ですか?
639 :
名無しの笛の踊り :02/04/14 19:38 ID:QPyRedUI
以前ヨーロッパにいた時、アマティー・カルテットを聴いたんですが、 日本には来ないんですかね? ヨーロッパとアメリカですごい人気みたいなんだけど。
>>636 あれ、何でそんなに嫌うの?
楽しい曲なのに。
641 :
名無しの笛の踊り :02/04/14 22:11 ID:cAjdIGCw
642 :
名無しの笛の踊り :02/04/15 18:57 ID:unqqF3cU
アリアーガの弦四ってよいよね。 俺はグァルネリSQ盤しかもっとらんのだが、 他のお奨めを教えてた漏れ。
643 :
名無しの笛の踊り :02/04/15 22:38 ID:a5b4WR26
>642 CLAVESから出てるシネ・ノミネ。
644 :
624 :02/04/16 00:36 ID:???
>641 ハンガリーSQの新旧盤だったらどのような違いなんでしょう?
646 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 00:51 ID:vxhMMYGc
これなら一枚ずつ買っても良いような。評判が良ければ 10年後には廉価盤として再発かな。 旧盤はモノ録音、気に入れば悪くはないけれどチト高い。 ステレオ盤なら、大阪ワルツ堂なら3000円を切って いたような(違ったらメンゴ)。山蓄も3000円を 切っているが、廉価BOXは送料500円を自己負担する 必要がある。それでも犬よりもチト安いが、他のものも 注文するなら山蓄が良いかも。関東でも安価に出している ショップがあるのでは?
高いYO!
648 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 00:59 ID:vxhMMYGc
カルテットのものではないけれど、どなたかズスケのモツVn ソナタ集(EDEL廉価BOX)を既にお聴きになった方は いらっしゃるでしょうか?山蓄に注文したら、在庫切れで5月 以降でないと再入荷しないらしい。良い演奏だったのでしょうか?
649 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 01:24 ID:7IXhy/qQ
モーツアルトなら 名前のとおりアマデウスSQがいかった!ほとんど はずれなしでした。みんなレベルを超えてた。ジュリアードは、音楽 以前の問題もあり(アンサンブルができてない)だめ!ブタペストも 音楽の理解度がたらん!だめ! アマデウスの人等は、人間的にも面白い人達で好きです。ま 病的な ところもあり 例えば モーツアルトのほんの数小節を見せただけで 曲名やパートを当てたりするような遊びをしたり... 今年は、台湾からSQが来日するみたいですが 以前にきた時の評判は かなりよかったそうです よかったら来てください 8月です
651 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 02:19 ID:pVSgZutU
>>642 ワタシはスタンディジ率いるラズモフスキーカルテットの(ensayo)が気にいっています。
もっとも他にはグヮルネリSQとヴォーチェス(と読むのか?)SQのやつしか聴いた事が
ありませんが。シネ・ノミネSQもよさげですね。
652 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 10:24 ID:g.CgVu.E
コダーイ弦楽四重奏団はどうですか?
653 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 11:55 ID:3SDcaf/U
リストのハンガリー狂?曲って曲について質問します。 私はTVで葉加瀬太郎がこの曲を演奏しているのを見てCD欲しいと 思いました。チェロ、コントラバス、ピアノ、バイオリン(葉加瀬)の メンバーでした。これは何という分類なんですか? 室内楽で探せばいいんですか?それとも交響曲ですか? それとも弦楽四重奏なんでしょうか??
654 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 11:56 ID:7IXhy/qQ
>>650 詳しそうですね、もう、そこに行かれたんですか?
655 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 12:36 ID:UJpvbwlg
ベートーベンもモツアルトのズスケを聞いています。 第2Vnがズスケのものもあり、このツルピカ名人は ほんとに名人です。 その昔、どっかの楽団の入団試験はSQをさせたと聞いています。 (言い方がヘン??)
656 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 12:39 ID:i/Xzl4Bc
ん〜、バリリなんかを聞くと、アマデウスは荒っぽくってちょっと・・・ (新星堂がウエストミンスターの復刻版で モーツアルトの弦楽のための室内楽をセットで出したときに、 全部バリリと勘違いして買ったらハイドンセットだけ なっぜかアマデウス、気を取り直して聞いてみても やぱーりがか〜りだったよ・・・) でんでんちがうところでイタリヤ四重奏団なんかいかが。
657 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 14:29 ID:7IXhy/qQ
私が聞いてたアマデウスSQは30年前だから 今とは違うのかな?歳とると ピッチやらアンサンブルやらがだんだん甘くなってくるから... だけどアマデウスがモーツアルトの心を一番表現したたような...
エマーソンSQって人気ないんですか? やっぱりこのスレにいらっしゃるような方々は、クラシックを聴かれる方の 中でも取り分け選ばれたひとたちでしょうから、ヨーロッパ指向、ヒストリカル指向が 一段と強く、現代アメリカの団体など語るに足らぬ、ということなんでしょうか?
あの、かつて、イロモノというか、クロスオーヴァーで売ってたクロノスカルテットって今何してるか知ってる人いませんか?
>>658 そんなことないでしょう、ジュリアードSQとか東京SQとかそれなりに高い評価だとおもうよ。
問題は彼らが近年スリリングな演奏しないこと。どこの国の出身であろうとハーゲンみたいな強烈な個性をかまされたら注目せざるを得ないでしょう。
エマーソンの場合は一人一人上手なのはわかるけど・・・
661 :
名無しの笛の踊り :02/04/16 23:09 ID:4k7tb2yU
>>660 ハーゲンは個性じゃなくて演出だろ。
安直にメディアに踊らせられる奴がいるから、
ハーゲンも素直な演奏ができなくなってしまっている。
踊る阿呆に薀蓄阿呆、同じ阿呆なら聴かなきゃソンソン。
>>661 ハーゲンほんとにこのスレでは悪口ばっか言われるね。
バルヲタやリゲティヲタにはかけがえのないSQなんだけどネ。
664 :
名無しの笛の踊り :02/04/17 00:07 ID:uKGWhFlU
英国Sony Classicalから出たジュリアードのモツ後期四重奏四枚組を 買いそびれてしまい、残念に思っています。井上宏さんなどが絶賛 されているのを読みはしましたが、残念ながら未聴です。近くの図書館 にもないので、探しているのですが、どこか在庫のある通販ショップは ないものでしょうか?
665 :
名無しの笛の踊り :02/04/17 00:09 ID:M1DR.O.E
グラズノフが最高
666 :
名無しの笛の踊り :02/04/17 04:58 ID:uKGWhFlU
>655 ツルピカ名人ね。確かにこの掲示板ではこのネタがたびたび投稿されて よほど髪の毛の有無にこだわる方が多いようですね。 それはさておき、ベトのVnソナタ集は有名なクロイツェル・ソナタと 春をのぞくと、あまり聴き映えのしない曲が多いように思います(手持ち のものはVerhey演奏のもの。ブリリアントのベト全集のばら売りで安価に 手に入れたものです)。それに較べれば、モツVnソナタは平均点が高い! 手元にあるのはパールマン・アシュケナージュの5枚組ですが、VnもPも 音色が華麗でなかなかのものです。しかし、ズスケなら、どんな演奏になる のか、廉価に手に入ることもあってこの8枚組は手元に置きたいと思って います。おそらくパールマンが取り上げていない幼い頃のモツの作品も網羅 しているのでしょう。お聴きになった方はまだ少ないのでしょうが、密かに 期待しています。
>>663 > ハーゲンほんとにこのスレでは悪口ばっか言われるね。
> バルヲタやリゲティヲタにはかけがえのないSQなんだけどネ。
そうかなぁ? バルトークもリゲティも別に「彼らじゃなきゃ」ってことはないのでは?
ヲレはケラーSQがいればいいよ。
668 :
名無しの笛の踊り :02/04/17 11:20 ID:4ihpAAmA
ハーゲンには初期の丁寧な演奏を望む。
ハーゲンの初期ってどの辺?第2がビクの時代? シュミットになってからでも、ヤナチェクなんか 大好きだけど。
670 :
名無しの笛の踊り :02/04/17 18:53 ID:oWPN7v42
>>652 ハイドンどんの弦楽四重奏全集、
後半の録音のレベルは非常に高いと思う
ジュリアード演奏の、モツァールト「プロシャ王セット」(70年代?)
を聴いた人いらっしゃいます?
感想キボンヌ
>>670 あのNAXOSのハイドン、なんか濃すぎると思いませんか?技術的には高レベルだと
思うけど。濃い演奏だったらむしろABQの方が良いくらいでは?
672 :
名無しの笛の踊り :02/04/17 23:10 ID:uKGWhFlU
>>664 井上宏さんじゃなくて、石井宏さんのことかな?ジュリアードのモツ
廉価BOXが出ていたなんて知らなかった。名のみ高く...
てな気がしない訳でもないけれど、そのうち、また出るのでは?
心に留めておきます。
673 :
名無しの笛の踊り :02/04/18 04:35 ID:QE4TyiKM
スメタナ/デンオン盤なら、コダーイのベト全の方が楽しいような。
674 :
名無しの笛の踊り :02/04/18 14:21 ID:9YaFiPus
70年代のジュリアードは60年代よりも 弦楽器らしい音を出すという噂だよ。
それ、録音の加減じゃないの? どっちにしてもCBSの録音はサイアクだな。
676 :
名無しの笛の踊り :02/04/18 22:46 ID:BHWOZWWU
カルヴェSQの復刻盤に入ってるマルセル・ドランノアのクァルテット。 ドビュッシー、ラヴェル直系という感じの粋で繊細な曲。 むかし柴田南雄が本の中で誉めてたんだよな。 新しい録音で聴いてみたいけど、無さそう・・・
677 :
名無しの笛の踊り :02/04/18 22:51 ID:bQA4SxbE
>>672 664です。その通り、石井宏さんでしたね。彼は思い込みの激しい文章
を記す方ですが、その推奨盤(但し、レコ芸以外での文章ですが)
それなりに秀演の確率が高いので、努めて図書館等で探せる場合は聴いて
います。誰だって多少の権威主義的な部分(ブランド信仰?)はあるで
しょうが、フランコ・グッリやフランチェスカティを評価する文章を
記している点では買っています。ここ5〜6年は国内盤を購入することは
滅多にないので、石井さんや大木正純さんの文章を見かける機会もありま
んが、今でも大木さんは音楽評論とは言わずとも、ライナーノート書きを
続けておられるのでしょうか。
678 :
655です :02/04/19 14:23 ID:cwitzb1w
>>666 帰りの電車代の関係で、BCで出ていた、ベトVnソナタの23.24.op96の一枚だけにしました。
春は、ピカ一です。ピアノに半分以上主役を預けて、ピアノ譜の周りを飛ぶてふてふ(オオアゲハ)のように、
ヤッパズスケです。最強のコンマスにして、SQ主宰にして、ブラックタキシードの独奏者楽員です。
4/24に徳間からの廉価版でSQのモレが埋まります。
ズスケ・マズア・ゲヴァンのベトvn協は、大好きです。
(私、、、ロゲイン5%を2年間ででウスラハゲ脱出しました!もうチョットでピカ寸前だったのです。余談)
679 :
名無しの笛の踊り :02/04/19 23:28 ID:Uiz7FrVc
虚飾のない真っ当な演奏家というと手垢のついた言葉になってしまうので いただけないけれど、ピアニストでいえば、カーゾン、ヴァイオリニスト でいえば、シェリング、ズスケ、若手ではテツラフというところでしょう。 ズスケの春は良かったですか。また探してみます。でも全集を買うほどの 魅力のある曲集とは思えません。ズスケ・カルテットのモツ四重奏曲全集 は初期は徳間ジャパンのもの、中期以降はEDELのBOXで持っています が、まだ全曲は聴いていません。ハイドンセットに関していえば、端正だ けれど、もっと伸び伸びして遊んで欲しいと思うこともありました。
680 :
名無しの笛の踊り :02/04/19 23:37 ID:/FmJoYeo
やっぱファーニホウ ハイドン、ブラームス、ラベルはクソ
681 :
名無しの笛の踊り :02/04/20 00:11 ID:Mu4ywi9s
新星堂から出ている弦楽四重奏団のシリーズはどう? ロゼーや、クリングラーが気になるのだけど。
>>659 クロノスは映画『耳に残るは君の歌声』でサントラを
演奏しています。ジプシー調でかっこいいです。
今度、メキシコ音楽を録音したCDが出るとか。
683 :
名無しの笛の踊り :02/04/20 07:27 ID:qYdCshSw
ズスケは、何で陽が当たらないの?
684 :
名無しの笛の踊り :02/04/20 08:02 ID:P2oChkrs
>>680 ラッヘンマンもいいね。グラントルソもいいし、もちろんその他も。
ジェームス・ディロンはどう思う?ファーニホゥと同趣向といえば同趣向だが。
685 :
名無しの笛の踊り :02/04/20 14:13 ID:xvdp5q12
旧東独の演奏家で、崩壊後西側で派手に活躍しているのはNYフィルを 最近まで振っていたクルト・マズアくらいかな。廉価盤でしか出ていな いような演奏家はこの掲示板では避けられるようです。 激安ブリリアント、逆にかつてのDSより高価になったBCやEDEL の登場で地方でも入手しやすくなったので、今後は紹介される機会が増 えるのではないかと期待しています。 ファッションの世界と同様にブランド信仰が根強いのがこの国の特徴で す。
686 :
名無しの笛の踊り :02/04/21 03:38 ID:ll3s/sCI
ベルリンクラシックスは、日本側代理店がなくなったらしい。
687 :
名無しの笛の踊り :02/04/21 04:04 ID:z9.pVrv.
ということは国内の民族資本CDショップでは扱いにくくなったという ことかな? 尼損や塔、犬なら海外の代理店経由を使って入荷しやすい? 東独時代からのファンしか購入できないとしたら、凶報ということだね。
688 :
名無しの笛の踊り :02/04/21 14:45 ID:HQmP.BUc
ブリリアントクラシックスがベルリンクラシックス音源を使ってるのは、 この辺と関係あるのか。
タカーチ好きって人いないの。(バルトーク以外でね。)
690 :
名無しの笛の踊り :02/04/21 18:51 ID:EzgOvmX2
ラズモフスキー第3番 第4楽章 フーガ の一番ぶっ飛んだ演奏って何?
>>690 あんまり数は聴いてないけど最近の録音でターナーSQ(HMF)は若くて
ピリオド系の演奏でスピード感あったよ。
ハーゲンあたりに録音してほしいが…。
692 :
名無しの笛の踊り :02/04/21 20:26 ID:rh0FH77M
>690 たまにはクラシックでも聴いてみようと買ったCDがメロスSQのそれ。 それから、クラシックもいいものもあると思って聴くようになった。 その後、いくつかベトQ聴いてみたが最初の印象が強かったせいか、 メロスを越えるのが見つかっていない。
アルテミスSQがメチャウマなんだけど、ラズ3やってくれないのかな。
ピリオド系ラズ3なら シュッパンツィッヒSQ(Ars Musici)のもカコイイよ。
>>690 5分をきった、録音史上最速のエマーソンを聞け。
>>690 速いのもいいけど、激遅系ぶっ飛びはブダペストSQ
698 :
名無しの笛の踊り :02/04/23 10:17 ID:bFg3uptU
ブリリアントのベートベンを弾いているYaleSQ、Nimbusで弾いてるMediciSQって どうなんですか?
>>697 ブダペスト、モーツァルトとブラームスの
弦楽五重奏しか聴いたことないけど、きめが
荒い感じでどこがいいのやら。
700 :
名無しの笛の踊り :02/04/23 22:24 ID:q2un2atw
>>697 第四楽章はズスケQベルリンの方が遅かったような。
701 :
名無しの笛の踊り :02/04/24 14:35 ID:wAnrVRKI
べトSQ、アルバンベルグでしか聴いてないんですけど これとタイプの違った名演あったら教えてください 8番以降が好きです。
1. アルバンベルグって何? 2. ベトSQって何? 3. 名演って何? なんとなく解るけどちゃんと書いたら答えてやるよ。 ちなみにABQはここでは評判最悪。
徳間ジャパンの1000円ズスケSQ、モツしか出ないのか? 石丸のHPにベト全も書いてあったが、HP自体がなくなってしまった。
704 :
名無しの笛の踊り :02/04/25 11:08 ID:J6JzvK2Y
705 :
名無しの笛の踊り :02/04/25 11:30 ID:ZhA2Jfos
>>702 1=ドイツの田舎町
2=べトべトのレスカ
3=デパ地下のガラスの向こうで作っている風景
こんなんで いいか?
>>702 のイジメッコ
706 :
702 :02/04/25 15:37 ID:???
モーツァルトとか、ここではどうなんでしょ。 14番のフーガとか、イイんだけど。
ハイドンセットは未だにこれという録音に当たらないなあ。 結局イタリアSQ、なのかなあ・・・って感じ。
709 :
名無しの笛の踊り :02/04/27 03:02 ID:gHbUDHVk
ラサールの生き残りって何してんのかねー。特にFiserは?
クイケンSQかね、モツは。 ビルスマ、ベトやってくれないかなぁ。
711 :
名無しの笛の踊り :02/04/27 22:00 ID:EB20/gbU
>>707 ガイシュツだが、モーツァルトのK387はゲヴァントハウス
SQ(第1ヴァイオリンはボッセ)のモノラルLP(独オペラ)
がすばらしいと思う。
ゲヴァントハウスSQのCDってどれくらいでてんの?
713 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 00:38 ID:F75uZnxM
>>575 剥げ道。
バルヒェットは 何ともいえん 当世では聞けないしみじみした
音色ですね・・・
電onから出てる ベトベンの15番、 最後の楽章で
すすり泣くファーストバイオリンはたまりません。
むかしVOXのレコードで出ていた バッハのバイオリン協商曲や
エラートのマタイでのコンマス、ソロ、
少ない例しか知りませんが、 バルヒェットは (;´Д⊂ウウ,イイ!
714 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 09:13 ID:A4gPlhhI
14番の第3・4楽章はバリリが好きだ 第3楽章の重厚な音を聞くと、春の生命の力強さを感じる様で良い
ハイドン・セット、曲自体を楽しみたいときにはホイトリンクSQおすすめです。
ホイトリンクSQって何者だよ? レーベルとか国籍とか書いてよ。
お前、ホイトリンクも知らないのかよ?中古LPメチャ高。 参考にデータを記しておく。 国名 英 レーベル名 HMV 型番 HQS‐1191ほか計9枚 状態 初出LP,分売のため9枚そろいは超稀少 作曲者 モーツアルト 曲名 弦楽四重奏曲全集 演奏者 ホイトリンクS.Qr. コメント 推薦LP 値段 \55,000
718 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 13:46 ID:IJBfFPOE
>>716 ホイトリンクSQは60年代から70年代にかけて
活躍したドイツの団体です。彼らのモーツァルトは
四重奏の全集以上に五重奏の全集がすばらしいと思
います。他の録音ではシューベルトの選集やベート
ーヴェンとブルックナーの五重奏、ゴイザーと協演
したレーガーのクラリネット五重奏などがあり、い
ずれも渋い演奏で、私はLPで愛聴しています。(
CDになっているのは今のところモーツァルトとシ
ューベルトだけではないでしょうか。)なお<彼ら
の録音はドイツで行われていますので、オリジナル
は英HMV盤ではなく、独エレクトローラ盤という
ことになるようです。
719 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 18:45 ID:LyKibrSE
ホイトリンクSQよりも The Griller Quartetのモツが素晴らしい。 廉価で出している Dutton Lavoratories から1940年代のモノ 録音復刻が2枚出たが、ともに国内在庫切れで入手不能。こんな すごいSQもあったのかと改めて英国の演奏家の幅の広さを痛感 した。
720 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 18:50 ID:LyKibrSE
今回手に入れたのは、経営難が囁かれているチェコ Supraphon レーベルから出ている プラーハSQのモツ選集 #14/19/20/21/23 の2枚組(¥2500で購入)。今聴き始めているが、期待通りの 伸びやかな演奏で、アンサンブルの粗さが時折聞かれるものの、 美しい演奏で、大満足しています。
うーん、ホイトリンクSQですか。なつかしいですね。 中古LPメチャ高ですか。わからないものですねー。 私にはあまりどこが良いのかわかりませんでした。 たしかに突出したところのない自然な演奏ではありますが。 私ならハイドンセットはイザイSQかアルティスSQを推薦しますね。
>>713 バルヒェットのベト15番の「感謝の歌」を聴いて泣かぬ者がいるとは思えず。
モーツァルトのSQ、クインテット全集のCDが何故出ないのか!
723 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 21:26 ID:oLB3lBfk
>>720 よさそうだね、レーベルとか教えてください、
おながい
724 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 21:55 ID:LyKibrSE
725 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 21:58 ID:LyKibrSE
追記 プラーハSQは2001年で活動を停止したらしい。彼らの生演奏 を聴く機会はもうないことになる。残念。
726 :
723 :02/04/28 22:07 ID:oLB3lBfk
>>725 723ですが、720では21番(KV575)が入っているみたいですが、
724では575が明記されていないというのは…、どうなんすか?
すいません、おれ21番好きなんで
教えてください
727 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 23:10 ID:LyKibrSE
K575記入漏れです。21番も入っています。スマソ。
728 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 23:14 ID:LyKibrSE
まだウェブショップでは掲載されていない模様。街のショップなら 既に手に入るものと思います(大阪京橋ワルツ堂にて購入。小生が 購入したので在庫の有無は不明)。
729 :
723 :02/04/28 23:23 ID:E0qv2e.k
どうも、色々有り難うございました 探してみます
730 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 23:31 ID:LyKibrSE
731 :
昔の名無しで出ています :02/04/28 23:31 ID:YvcsQFWA
しかし、不思議だ。 何故、ブダペストQの名があまり出てこないのか。 ベートーベンの物は大好きなんだが。 誰か応援してくれ。
732 :
名無しの笛の踊り :02/04/29 00:42 ID:b1nKrO7E
>731 旧録(MONO)は良いと思うよ。 でもSP時代の直向さは消えて、 何か訳もなく大物ぶっているような。 同系列でヴェーグがあるからねぇ。
えっ? ブダペストってヴェーグと同傾向なの? ヴェーグとハンガリーなら分かるけど。 ブダペストは新盤しか聴いてないけど、とてもそんな感じじゃなかったけどなあ。 Monoだとそんなに違うのかしらん。うーん。 >731さんには申し訳ないけど、漏れもベトはヴェーグに萌えだなあ。
734 :
名無しの笛の踊り :02/04/29 02:49 ID:Gj/vpnic
久石譲監督映画「カルテット」 感想を募集します
735 :
名無しの笛の踊り :02/04/29 03:55 ID:HGG4rMvY
>733 同傾向ではなく、同系列です。 旧オーストリー・ハンガリー帝国時代のフバイを 祖とする弦楽四重奏団の流れがあり、レナー、ブダペスト、 ハンガリアン(旧と新。新→ゾルタン・セーケイ)、 ヴェーグ等がこれに該当します。 またブダペストはメンバーの入れ替えが多く、 解散時(1967年)はロシアのカルテットかと.....。 ヴェーグもブダペストも新録より旧録の方が良いと思いますね。
736 :
名無しの笛の踊り :02/04/29 12:02 ID:n6Y30Jb.
何かここ見てると、ふるーいカルテットの録音モノの評価ばっかりなのね、 ちょっとがっかり。音楽は実演聴いてこそだと思うんだけど。録音なんて どんな編集されているかわかったもんじゃないし。 たしかに演奏家が編集に立ちあうので、その演奏家のある曲に関する理想 的な演奏を具現しているとは思うけど。 いま、コンサートでどんなに活きのいいことをやっているかっていう情報 ないのかなあ。
ない
>>736 お前が活きのいいコンサトに逝って書き込め。
>>736 いや、今や音楽は録音されてこそだね。(W
ちなみに演奏家が編集に立ち会うのは例外的だと思うけど。
クロノスあたりならやりそうかな。あと暇な日本人とか。
741 :
名無しの笛の踊り :02/04/29 19:29 ID:RR5eWl9A
偉そうに「ふるーい」とか言っている所がこのスレをきちんと 読んでいない証ですな …、と煽りにのってみるテスト
742 :
名無しの笛の踊り :02/04/29 21:13 ID:Gj/vpnic
久石譲監督映画「カルテット」 ・・誰も見てないの??
744 :
名無しの笛の踊り :02/04/29 21:27 ID:Gj/vpnic
>>743 .744
ポップス板他、色んなところに書込みしまくってた
被災氏本人、しばらく黙っていたかと思ったら
まだクラシックに未練があるらしい。
世界のキタノの余勢を駆って調子に乗ってる
元ズラ男のオナニーカスなんて間違っても見ねーんだよ!
この作品、いしだ壱成の大麻仲間を主演に使ったことで
ヒヤヒヤものだったらしい。
なんとか事なきを得たのは周知の事実。
似非早大生ヒロ●エとイモヅル式に豚箱ぶちこまれたいんか?
江古田様 業務連絡 池袋HMVに例のものがあった。 と書いてみるテスト。
747 :
742,743,744 :02/04/30 23:40 ID:YvR1HXMI
>>745 はぁ?
久石氏本人の名誉のためにも断っておくが、俺はただの一音楽愛好家だよ。
レンタルビデオ屋で見つけて桜井幸子ファンなので見て、そこそこ
面白かったから2chで話題になっていないのが不思議で知らない人が
多いかと適当にサイト紹介しただけだ。
久石氏って音楽界でそんなに嫌われているのかね?
それとも、よくある2ch的な陰湿な内ゲバなのだろうか。
素直に映画の感想を聞いてみたかっただけなのに、興醒めな板だな。
748 :
名無しの笛の踊り :02/05/01 00:14 ID:k0jL5IJM
>興醒めな板だな。 確かに。妙に攻撃的な言辞を弄する輩あり。情けないね。レーベルの 商業主義を叩く分にはいいけれど、矛先を間違う方が少なくないのは 事実だね。
確かに745は訳わからんけど、矛先を向け間違ってるのは747も同じ。 "興ざめな板"だなんて本気でいってるなら逝ってよし。 まあそれは置いといて、久石氏が特に嫌われてるってことはないんじゃない? 単に745が嫌ってるだけと思われ・・
>>747 この板には久石氏のミニマルミュージックが好きな人もいたはず。
ずっと前に少し盛り上がった記憶が。
カルテットは確かにどこにも話題が上ってないね。
>>749 747は別にクラシックが特に好きというわけでもなさそうだね。
もしくはYahooがあう人かも。
751 :
名無しの笛の踊り :02/05/01 23:52 ID:k0jL5IJM
>>747 面白そうなので最寄のレンタルビデオ屋さんにあれば見てみます。
ここ1〜2年はガキンチョ用アニメ以外は借りたことがないけれども
カルテットをテーマにした邦画があることさえ知りませんでした。
どうもありがとう。近いうちに(といっても1週間後になるかも)
印象をここで記させていただきます。
752 :
昔の名無しで出ています :02/05/02 01:07 ID:9obRJTEw
731だけど、シューベルトの弦楽四重奏のお奨めはどの団体ですか。 まだ持ってないんで宜しく頼みます。
753 :
アンダルシアの犬 :02/05/02 01:11 ID:Z/cXIEwE
>>752 ウィーンコンツェルトハウスSQの全集とかどうでしょう?
754 :
名無しの笛の踊り :02/05/02 01:11 ID:WIofxLPI
ヘリコプター弦楽四重奏曲。 Arditti Quartet の演奏でCD出てます。
クロノスの話題がほとんど出てこないってのも、2ちゃんねる的と言えば言えるかもしれない いや、ただ単にもう終わってるからなのか? 新譜NUEVO最低だった。。。
ハリウッドSQってどうなんでしょうか? 玄人ウケしてるようですが… ベートベン後期とか。名前があまりにアメリカでねぇ… 西海岸きらいなの。
弦楽四重奏の近代金字塔って言ったらショスタコーヴィッチとヴィラ・ロボス以外には考えられません。
ほう、ベートーヴェンって中世の人だっけ?
アルバンべルクSQの実演きかれた方、CDのようにきつい響きでしたか?
>>759 いいえ、それは美しい音でした。
終演後楽屋に行ったら、ピヒラーだけ楽屋が別で、
暗い照明の中に佇んでいた。
他の3人は喜んでサインしてくれたけど、
ピヒラーには声をかけにくい雰囲気だった。
>759 きつい響きというのは?だが、 オレはほぼ同じに聞こえた。 だから感動無し。
762 :
名無しの笛の踊り :02/05/05 22:28 ID:j2o0GPpI
763 :
名無しの笛の踊り :02/05/05 22:53 ID:DA8gTyEw
アルバンべルクSQ初来日以来何回か聴いてますが、あるとき音が急にきつく なったため、座った席が悪いのかと思い当時の新録音を聴いたら同様にきつい 音でした。1987年ころです。メンバーも交代してますが、自分は初期の アルバンべルクSQの方が好きです。
弦を替えてからだね、音が変わったのは。
80年代末頃から、ピヒラーが突出した形で旋律線を強く歌いまくる 傾向が強くなったように思うな。初期のほうがバランスはよかった ことは事実だ。
97年頃2回聴いたけどピヒラーはとても神経質な印象だった。何かピリピリしてた。 あとラヴェルの第2楽章の入りを間違えてやり直していた。ベルクSQにして これか?とやや意外だった。ブラームスの3番なんかよかったですよ。 来週ロンドンのサウス・バンクでシューマン3番とバルトーク4番をやるらしい。 聴きた〜い!
768 :
765 :02/05/06 01:52 ID:O1EirdwU
>>767 一時期こう考えた。
それは、あのアルバン・ベルクSQにして、やっぱり第一ヴァイオリン主導
のかつての伝統的なSQのスタイルに先祖帰りしようとしているのではないか、
ということ。つまり彼らにとっての「ウィーン」というものが、彼らの加齢
とともにはっきりとした形で表に出てきたのではないか、ということ。
しかし単なる先祖帰りではなく、ある種の表現主義にみせかけた形の音と
奏法で顕在化してきた.....。
今ではボクはそういう考え方よりも、ピヒラー自身が指揮活動などを行なう
ことによって、なにかが得られた結果ではないかと思うようになっている。
他の3人のメンバーとの感じ方の違いが表面化してきたのでは、というように思って
いる。
769 :
名無しの笛の踊り :02/05/06 02:00 ID:Qk1sHxUo
わたしゃカルヴェーが好きっすね。って CDあるんだろか?
カルヴェ四重奏団 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5&8番 TELDEC WPCS-10758
>新星堂から「フランスの弦楽四重奏団〜名演の遺産」というCDのシリーズ >が発売された。幸いな事に、その中の第10集《SGR−8554》にカル >ヴェ四重奏団の演奏によるものがある。シューベルトの「死と乙女」、そし >てフォーレのピアノ四重奏曲第1番が入っている。ベートーヴェンで感動し >たので、さっそく買って聴いてみた。シューベルトも良かったが、このフォ >ーレのピアノ四重奏曲第1番はとても素敵だと思う。演奏者の感動が伝わっ >てくるように感じる。ピアノの演奏は、ロベール・カザドシュスだ。彼との >共演が良かったのかも知れない。 俺も聴きたいyo
772 :
名無しの笛の踊り :02/05/06 02:10 ID:Qk1sHxUo
おぉ、情報サンクス! ベートーヴェン、いいっすよ。 端正で精緻。古い年代っすが演奏は古典的。 俺、SPしか持ってなかったんで面倒くさかったんだわ、かけるの。
773 :
名無しの笛の踊り :02/05/06 02:17 ID:Qk1sHxUo
>古い年代っすが演奏は古典的 と、自分で書いててわけわからんと思た。 年代から考えると時代の割にはあまりロマンティックじゃなく 端正という意味ですわ。
774 :
名無しの笛の踊り :02/05/06 06:30 ID:L4MCckrc
第1Vn主導というより独り善がりの欠点が出てきたのが中期以降の アルバン・ベルクSQということですか。アルバン・ベルクSQは 廉価BOXで出たベト全やテルデックのモツ選集しか聴いたことが ありませんが、大好きという方が少ないのは致し方ないかな。どこの SQでも第1Vnが主導しているのだろうし、それがしっかりとして いないと話しにならないけれど、イタQやプラーハSQが個人的には 一番しっくり来るのは、4声による対話を聴いているような感覚が持 続する点にある。
チェロとバイオリンってどっちが上達が早い? あくまで、アマレベルの 話で。
チェロ。 バイオリンは下手がやるとのこぎりみたいな「ぎぎぎぎぎ!」という音しか出ない けど、チェロは大抵アホでも響く。それに左手の指の間隔が広いのでわりとわかり やすい。
777 :
名無しの笛の踊り :02/05/06 09:19 ID:ThNNP9Gg
>766 実際のところ90年代になってアルバン・ベルクSQはちょっと惰性で演奏 している感じもあって、最近はあまり聴きたいと思わないですね。立派な 演奏であることは変わらないですが。
ピヒラーのテクニックは明らかに落ちてきている。それをごまかそうと するあまり、独りよがりのアゴーギクが目立つんじゃないかなと・・・。
>>776 それと、「上達が早い」ことと、いったいなんの関係が? w
メロスの「死と乙女」は素晴らしい
>>776 チェロでも下手がやるとのこぎりみたいな音しまっせ。
あんたがあほなんとちゃう?
782 :
名無しの笛の踊り :02/05/07 08:10 ID:gargCtMk
だれでも、はじめは下手なのです。 教則本をしっかりやって、上手になって下さい。 クラヲタで、楽器をやった御仁は、上手と言ってくれますが、 体験してない人は、ヘタとしか言われませんから、同情してあげて下さい。 どっちにしても、大きい楽器ほどアバウトなモンです。 私、、学オケでコンバス、いまチェロ、 SQを組むのは、学オケでやる以上にむずかしいです。
そりゃ、ボロが出やすいからね
ヴェラーSQってどうっすかね?
785 :
禁断の果実 :02/05/09 00:02 ID:6ZPwAznM
>>755 クロノスに太田裕美さんのナマメカシイお声が。激しく萌え〜。
フランクが好きなオイラは逝ってよしですか?
なめてかじってまるかじり
>>785 ,788
シュニトケの第3も、このCDではじめて知った。
あと、クラ業界でピアソラを真っ先に取り上げた
のも、彼らだよね。
>>786 フランクいい曲だと思うよ。いとも高貴な
幻想という感じかな。なんで人気が無いのだろう。
まるかじれ
792 :
名無しの笛の踊り :02/05/09 20:46 ID:1HL.eOwE
全然知られていないブルックナーの四重奏。 VIVARTEで五重奏と併録されている。 ラルキブデッリだから聴いて損なし。悪くないよ。
>>792 ラルキデブッリじゃなかったのか(; ´Д`)
ハーゲンに一票
795 :
名無しの笛の踊り :02/05/10 21:19 ID:hHGN5k8c
796 :
名無しの笛の踊り :02/05/10 21:57 ID:/Q/v4vh.
北欧系はどう? ガーデとかグリーグとか(カプリングそのもの;-)。
イ・サロニティってどうよ?スイスの
ブリテンのは知られざる名曲
バルトークSQのベートーヴェン全集、塔でゲトしてきた。 紙のパッケージがしょぼい。音はちょっとキンキン気味。 後期から聴き始めたけど、めちゃくちゃおもしろいYO!
800げっとだがや〜♪
最近の新譜でウマーなのはない?
アルテミスSQ誰か知らないのか? メチャウマなんだけど、 ABQの精神的後継者とか怪しい
渡辺和という人が書いた『クァルテットの名曲 名演奏』という本を読んだ方います? 古典から現代まで、とにかく幅広くいろんな曲を 網羅した本で、面白いことこの上ない。 ヒンデミットで番号付きを無視してパロディ音楽 『ミニマックス』を取り上げたり、シェーンベルクを ルービックキューブに喩えたロハン・デ・サラムの 話とか、けっこう笑える。 ドヴォルジャークの評価がやけに高かったり(ブラームス のほうがよっぽどいい曲だと思う)、ペルトみたいに 「何でこんなもの」と思うようなのもあるけど。
やっぱりブリテンがいちばんだよね。
>ドヴォルジャークの評価がやけに高かったり(ブラームス >のほうがよっぽどいい曲だと思う) 人それぞれだろうけど、漏れはドヴォ支持だYO!
806 :
名無しの笛の踊り :02/05/13 23:44 ID:6IXlTXOQ
ドボルジャーク支持に1ペニー
807 :
苦言 :02/05/14 23:07 ID:???
>>803 SQスレになると本人がカキコしてるのは明らかです。
アマデウスSQでは相当活躍してました。
尚わたしは803が「その本人」だと睨んでおります。
根拠を煽られても、返答しませんけど。
マイナー作品を取り上げてくれたことだけでも
悪い本ではないが、感性面でオサトが知れますね。
同シリーズの渡辺数非子のvn本の方が力作でした。
悔しかったらもっとコアなファンに訴える本を上梓して下さい。
同じSQファンとして期待してます。
別人だが新星堂紙に投稿している人、(幸松って言ったっけ?)
彼のマニアックな著書を読んでみたい。
それに比べると、渡辺和氏の著書は迎合したのか
良く取れば古いものをあえて避けている感じ。
悪く取れば感性の欠如?
808 :
名無しの笛の踊り :02/05/14 23:41 ID:hliqZndY
書籍著者の書きこみがあるのかどうかは別にして、業界関係者の口コミ 宣伝みたいな投稿はよくある話で、別にあえて退ける必要はないように 思います(あまりに宣伝くさいと茶々も入るしね)。いくら新進気鋭の 四重奏団を取り上げても、四重奏団は熟成するまで時間がかかるもの。 唸らせるような演奏はそうそう簡単には出てこないことを皆さんよく 分かっていらっしゃるから。
809 :
名無しの笛の踊り :02/05/15 02:21 ID:Ta9VTCuo
hliqZndYさん ブリリアントスレで貴方がカントロフ演奏のモツVnソナタ集を入手 されたことを読みました。どうでしたか?もうおやすみになっている でしょうが、他日にでも印象を記していただければ有り難いです。 小生の方はズスケのそれを探しているのですが、見つからないので 地方の某通販にでも注文しようかと思っています。
>803 私は著者とは何の関係もない1大学生ですが、 そもそもカルテットを聞こうという人のための、 容易に手に入る入門書がなかった、という状態の時に、 コアな人に向けた本を作ってどうするんだ?と思う。 むしろあの本の長所は、あれだけ多くの個性的な団体のヴァリエーションを挙げている点だと思う。 少しは偏りもあるし、解説文にもいくぶん疑問はあるが(多少独断的にスパッと割り切りすぎ?)。 あえて挑発的にいえば、感性だの心だのとばかりうんぬんする偏屈な好事家になる前に、 現在の時点からカルテットの世界を、俯瞰して見ることができるので、 その点は悪くない入門書だと思う。むしろすこしマニアック? あと、自分の好みと違うだけで、感性をうんぬんする意見はすこし下品ではないか。 せめてそう判断する根拠を具体的に書くべきではないかと思うが。
ブリテンがいちばんだよ弦四はさ。 あと長文やめれ、うざい。
を、ブリテン愛好家が。。。
813 :
名無しの笛の踊り :02/05/15 22:01 ID:vQ4M2I6U
ブリテンか、 渡辺和の本にはアマデウスSQが名盤として載っていたな 激しく同感したけれどね あ、おれ803じゃないよ
814 :
名無しの笛の踊り :02/05/16 05:43 ID:1ESPrp5M
hliqZndYですが、あまりID識別されたいとも思わず、無名の投稿を 読み記すことを楽しんでいる者ですので追求はご容赦ください。正直な ところまだ殆ど開封に至っておりません。大音量で聴くことができるのは 家人の干渉がない早朝の書斎のみですので、大切なモツの室内楽を BGM代わりに使う気はさらさらありません。今ようやく全てオランダ語 表記のサンプル盤を聴き終わったところです。普通のアイテムは全て英語 表記ですが、同梱して贈ってもらったサンプル盤は曲目からライナーノー トもすべてオランダ語なのが面白いところです(これはオランダ国内でし か流通させていないのかもしれません)。 モツ全集9は、Salvatore Accardo と Bruno Canino(モダンピアノ)による 演奏(KV296〜KV547)の6枚、それから幼少期の KV6〜9 と少年期の KV26〜31 と 青年期の KV359/360 の2曲は、Remy Baudet(バロックVn) と Pieter-Jan Belder(ハープシコードとピアノフォルテ)という、おそらくは オランダの演奏家による2枚、合計8枚の構成になっています。 KV359を聴きながら記していますが、古楽器の性格上、ピアノフォルテにVn がサラサラと流れるように寄り添う、表現意欲を押さえた標準的な演奏のよ うに思えますが、バロック音楽とは異なってモツ独特の過激さも垣間見られ て聴くことができたことを嬉しく思います。アッカルドの演奏の印象に 関しては後日に譲ります。
>>807 803でございます。私は、渡辺氏とは何の関係も
ない一読者にすぎませんのであしからず。
「感性面でオサトが知れる」「迎合した」「古い
ものをあえて避けた」というのは、どのあたりを
指しているのでしょうか。
僕自身は、ドヴォルジャークとブラームス、ペルト
等、気になる部分を書いたけど、他にも、バルトーク
について、彼が特殊奏法のパレットを拡大したとか
(ヴェーベルンの作品5は1909年)その作品の
核に民謡があるといった言い方がどんなものかと
思った。
あとショスタコーヴィチ後期については、「個々の
モノローグの堆積で、弦楽四重奏としての一体性と
言う意味でどうか」と疑問符をつけている部分、
ぼくは結構同意してるけど、ショスタコーヴィチ
愛好者の反論異論があると思う。
816 :
名無しの笛の踊り :02/05/16 13:11 ID:RnVNEgUs
ズスケSQのモツ廉価版 待っててよかった。
817 :
名無しの笛の踊り :02/05/16 15:17 ID:/d9n8i4w
>>814 ありがとう。Remy Baudetは18世紀オケのコンマスで、古楽器演奏の著作
もある方で、決して表現意欲を抑えた標準的な演奏ではないでしょうが、
きっと良い演奏なのでしょう。またアッカルドの試聴印象を記していただけ
れば幸いです。ズスケのだけを山蓄に注文するのも他に買いたいものもない
だけに逡巡します。聴き比べができれば楽しいですね。
818 :
名無しの笛の踊り :02/05/16 15:35 ID:XlFIee66
プリムローズ4重奏団のスメタナ最高!
アマデウスSQっていいじゃん、 文句いうならいいSQを実名であげれ
>>819 アマデウスの美学を理解する土壌は現在の日本にはない。
それだけのこと。
ほう。ぢゃ、どじょうすくいでもやってみそ。
フンガトロンから出ているバルトークSQのベト全集ですが EMIとの比較を簡単にお願いします。 フンガトロン盤をまず、と思いますが、値段が違い過ぎます。 国内盤は期待できないですよね?出れば図書館に・・という手もあるんですが。
EMIって?!
824 :
名無しの笛の踊り :02/05/18 21:29 ID:aqQ/n3Jo
アッカルド/カニーノ演奏のモツVnソナタを今日一日かけて聴き 通しました。イタリアの抜けるような青空を思わせるような、軽や かで歯切れの良い、清々しさあふれる好演です。今まで、パールマ ン/アシュケナージのDG盤しか聴いたことがなかったので本当に 新鮮な響きに心動かされ、気分も健やかに一日を送れたことを幸せ に思います。パールマンのも美しいのですが、悪く言えば、厚化粧 を施した大人の顔(かんばせ)を見る思いだとすれば、アッカルド のものは、若さゆえに様々な感情が迸るように出て、表情を抑える ことを知らない若者の顔を見る思いがするというところでしょうか。 アッカルドがこれほどの美音の持ち主だとは知りませんでした(彼の 演奏する音盤はこれまでロッシーニの弦楽ソナタ集しか聴いたことが なかったのもありますが)。弦の国、イタリアというフレーズを思い 出さない訳にはいきません。
ごばく?
826 :
名無しの笛の踊り :02/05/18 21:54 ID:hAMOBAks
827 :
822 :02/05/18 21:54 ID:???
828 :
名無しの笛の踊り :02/05/19 02:17 ID:Dj4lKyj2
羨ましいですな。まだモーツァルト全集9はまだ塔や犬では見かけません ね。今日、滋賀県でリサイタルと公開レッスンをこのデュオで聴けるとは 関西の方なら、駆け付けることもできるでしょうに。今頃は船便で洋上に あるのでしょうが、6月初旬には街のショップでもきっと売り出されるの でしょうね。来日されている割には、PHILIPも記念盤も出ていないし、 アッカルドといい、グッリといい、イタリアの弦楽器奏者は日本では冷遇 されているとしか思えません。
あの、カルテットと関係ない話題はよそでやっていただけませんか。
じゃかきます。 「なめて かじって まるかじり」 ♪
ミヨーの全集買って聞いてます。 けっこう面白い、ヴィラロボスの次くらい。
>>831 太田裕美(20年前の)にまるかじりされたい。
835 :
名無しの笛の踊り :02/05/20 23:13 ID:qUq7oNr6
イタリアEMIがアート化して復刻したイタQのラヴェルの四重奏曲 (1959年ステレオ録音)を手に入れました。 auraから出ている彼らの ライブ盤以上に音の状態が良く、スタジオ録音だけに細部まで神経の 行き届いた、それでいてしみじみとした味わいにあふれた好演です。 フィリップス盤や aura 盤より、はるかに密度と燃焼度も高く、彼ら の代表盤といえるのではないかと思います。
836 :
名無しの笛の踊り :02/05/21 11:17 ID:BXX5NQeI
クァルテット・イタリアーノと云えば、フランスDECCAから出ているはずの Haydn/Mozart Quartuors L'Empereur 皇帝/ L'alouette/ La chasse の 再発盤を既に手に入れて聴いたことがある方はいるのかな。References シリーズ75枚のうちだから、まだ出ていないのかもしれないけれど、 彼らの音盤にDECCA録音があるとは知らなかった。
サルマノフの弦楽四重奏曲っていい曲ですか? オススメの盤とかあったらお願いします。教えて君ですいません。
>>837 大した曲ではありません。ティーシチェンコの10分の1の値打ちしかありません。
聴かなくてよろしい
839 :
くろぶちメガネ :02/05/21 22:45 ID:vMd1ihlQ
クイケン四重奏団にはまっとります。 ただいまハイドン中。
840 :
837 :02/05/21 23:38 ID:???
>>838 レスありがとさんです。DENON1000円盤のシマノフスキでも買います。
841 :
名無しの笛の踊り :02/05/25 00:41 ID:87.ynOqc
age
843 :
名無しの笛の踊り :02/05/26 00:42 ID:5.0CJz.2
ミヨー、良いよ。 ショスタコよりも良いよ。
844 :
名無しの笛の踊り :02/05/26 23:07 ID:BDtFt3HM
武蔵野でアルテミス・カルテットが弾いた みたいだけど、聴いた人います?
845 :
名無しの笛の踊り :02/05/26 23:36 ID:Q/5W9Voo
アルテミス・カルテットのリゲティのCD欲しいけど輸入されている でしょうか?
846 :
名無しの笛の踊り :02/05/27 00:20 ID:8L7gC4u.
>845 BMGファンハウス
847 :
名無しの笛の踊り :02/05/27 00:24 ID:8L7gC4u.
>845 25日、ムサシノでもうってたよ。。。 けっこういいかも。
848 :
名無しの笛の踊り :02/05/27 22:54 ID:a1ELRw16
保全。 ところで、ベトの弦楽四重奏、なんかお勧めない? アルバンベルクとクリーブランド聴いたんだけど、いまいち好きになれんでな……
ロータス・クヮルテット
851 :
名無しの笛の踊り :02/05/27 23:14 ID:jdtbyruk
>>850 去年渋谷塔でCD買ったらサイン色紙がついてきた。
長いこと売れ残ってたんだろうな。
852 :
名無しの笛の踊り :02/05/28 00:48 ID:3H./mVrM
みなさん、エマーソンカルテットのショスタコーヴィッチ弦楽四重奏曲全集がみつかりません。 部屋のどこを探したらよいのかアドバイスお願いしまそ。
>>853 スマソ、私が売り飛ばしましたm(__)m!
>>848 だから、バルトークSQ買えと逝っておるのに・・・
あああ!どおりで見つからない訳だあ!!!!!!!!!! ちきしょー
857 :
名無しの笛の踊り :02/05/29 13:29 ID:oEnt7qvM
>>848 古いが、ヴェーグ四重奏団、スメタナとか。
858 :
名無しの笛の踊り :02/05/29 13:43 ID:6l2csQOY
>>853 アレは箱入りと思っているでしょう?
それが罠なんだよね。
全集は5枚組だけど、2枚組プラケースを丹念に見るとよろし。
上と下が黄色、黒地に白文字。きっと、ある。
>>848 新しいのでは、宇野功芳が絶賛してるカルミナ
とかは?ウルトラモダンなスタイルに古楽の
テイストも加味し、節回しの自在さも見事。
860 :
黒縁 :02/05/29 22:28 ID:pxX/AWvU
>>855 今日フンガロトンのベートーベン全曲・バルトークQ
を買って聴いている。まだ4,12の途中だけどすごくいい。
救済age
862 :
名無しの笛の踊り :02/06/02 02:46 ID:LJblYjtc
>>824 スレ主題から離れるけれど、SQにも言えることなのでお付き合い
願いたい。長く待たされたズスケ&オルベルツのモツVnソナタを
聴くことができた。まだアッカルド&カニーノのそれは未聴だし、
ブリリアント・スレでは『モツ録音史上5指に入る』音盤だとい
うヨイショの記事に心踊らされるけれども、曲目によってはズスケ
&オルベルツのそれも激賞に値する。全体としてゆったりとした
リズムを刻む中で、しっとりとした味わいが前面に押し出された
演奏だ。特に、in E minor KV304は、心の襞を撫でるような演奏
で、後年のドヴォルザークの小曲にも似た趣きさえ感じられる。
おそらく青年期のアマデウスが意図したものからは逸脱した演奏
とさえ言えるのかもしれないけれど、心に沁みる名演だ。
こんな演奏は大きな戦を経た20世紀でしか有り得ないもののよう
に思える。
アッカルド&カニーノであれ、ズスケ&オルベルツであれ、激動の
20世紀に年輪を重ねた生活者であったが故の演奏、名演というも
のがあるように思う(ベト四重奏という遥かに重い曲目なら尚更だ
ろうし、聴者にもそうした時代を生きてきた中で抱いた様々な思い
が呼応して、名演の名演たる所以があるように思える)。
昨日、アルテミスカルテット聴いた。めちゃ上手かった。 チェロだけ指揮台くらいの高さの台の上で座って 他の3人が立って弾くというスタイルは変わってるね。
チェロも立って弾けば相当変わってると思うが・・・ ヴィア・ノヴァとかも3人は立って弾いてたよね。
ハイドン聴きたけりゃ、リンゼイ・カルテットの Live at the WIGMORE HALL を聴いてなさいってこった。
866 :
:02/06/05 01:32 ID:IFdkUJ0E
救済age
867 :
アンダルシアの犬 :02/06/05 02:44 ID:HtIj5M/A
カルミナは最近のカルテットでは注目株ですね。
アン犬の後で書き込むのは畏れ多いが、カルミナはイイよな。 最近でもないけど。
age
巌本SQのCD探しています。キング?ベートーベン全集のもの 教えて下さい。
871 :
名無しの笛の踊り :02/06/08 20:32 ID:n8NgeMow
新星堂から出ているけれど高価すぎて手が届かない。お金持ちなら 気にしないで買えるかも。
>>870 ハープなんて最高級の名演だYO!
アルバンベルクとか中古屋に売って、即ゲットしる!
いろいろあるけど 巌本SQを越えるものは、日本人にとってはないよ! 聞く人がギャージンなら なんだっていいのだろうが
age
アルバンベルグのベ−ト−ヴェンの後期が いい!最高!
おれもいいと思う。初期〜中期はそんな好きじゃないけど。 とくに13、15がいいんでないかい?
877 :
870 :02/06/12 14:52 ID:???
どうも ギャージンのは、、、
巌本SQは歌い方が好きだな。NHK教育の例の番組で、ちょっとだけ ブラームスが流れたが、いっぺんで魅了されたよ。
巌本SQきいたのですか?? 今度出るとき、教えて下さい。
880 :
名無しの笛の踊り :02/06/13 14:21 ID:pR3yN4iM
Supraphonから5月末に出たプラーハSQの再発盤を手に入れることが できました(チャイコの四重奏とボロディンの2番)。ボロディンは 81年の録音とのこと。3月末にモーツァルト、5月末に今回のものが リリースされたところを見ると、今後も1月置きくらいのペースで彼らの 過去の音盤が再発されていくようなので楽しみにしています (今回のもミッドプライス盤、某店では\1,250)。
グリングラーだか グリンラー(glin〜?)だかのカルテットってどんな感じ? タワー廉価盤でduttonだかのレーベルだったと思うんだが。 戦後すぐの録音だったかな?
882 :
名無しの笛の踊り :02/06/13 22:59 ID:gZaN1yDA
>880 もう入荷していましたか。発売後3週間ということは航空便を使って いるのかな。個人的には、この頃のアナログ最後期録音のプラーハ SQの響きには魅せられます。小生の持っているのは日本コロンビア から10年程前に出ていた彼らのドヴォ12番、シューベルトの『死と 乙女』とボロディン2番第3楽章の夜想曲を収録した国内盤だけれど チェロの鮮明かつ暖かい響きが魅力のお気に入りの1枚です。安価な ように思えるけれど、やっぱり大阪のワルツ堂さんかな?
883 :
名無しの笛の踊り :02/06/14 15:26 ID:5bG0jNZ2
お察しの通り。プラーハSQのこの頃のシュプラフォン録音の良さは小生も 気に入っています。
884 :
名無しの笛の踊り :02/06/15 00:01 ID:tlOXtptU
DENONの千円廉価盤にもプラーハSQの録音は入っていないね。スメタナ SQものが大いに売れて、次回のシリーズででも出してくれることを祈 っています。
>>881 Klingler Quartett のこと?
886 :
名無しの笛の踊り :02/06/15 03:39 ID:tlOXtptU
>>719 The Griller Quartet のことでしょ。自分で探してみてチョ。
887 :
881 :02/06/15 13:43 ID:???
888 :
名無しの笛の踊り :02/06/15 15:02 ID:tlOXtptU
米国アマゾンは高いなあ。普通のショップなら6ドルくらいしかしないはず。 他にもドヴォルザークとブロッホとモーツァルトを1曲ずつ収録したものと モツK465,K516,K407(ホルン奏者 Dennis Brainと共演)を収録したもの、 合計3枚が出ている。音色は透明感があり、初期のアマデウスSQに似ている けれども、ドイツ・オーストリア系のSQとは異なる独特のフレージングが 聴いていて新鮮だ。技術は完璧。既に実際には入手困難になっているのでは ないかと思う(米国アマゾンに発注しても2ヶ月待っても発送されず、 結局受注キャンセルされる可能性あり)。
889 :
名無しの笛の踊り :02/06/15 15:19 ID:tlOXtptU
有名かどうか?50年代初めには活動を停止したSQだから、 日本ではもちろんのこと、英国でも忘れ去られた存在だから こそ Dutton のような復刻レーベルが出している。有名・無名 を離れて、ブランド信仰などかなぐり捨てて、良い演奏かどうか、 自分の趣味に合う演奏かどうかは自分の耳を信じて判断すべきです。
あした タワー シンセイド バージン行ってこよう hmvがない イナカなのです
リンゼイのミヨーはどうでしたか?
892 :
名無しの笛の踊り :02/06/16 08:41 ID:6XfsspVc
ターリッヒSQのベートヴェン全集を買ったが、木の声が聴こえる ような温い音色が心地いいですね。バルトークSQの全集も大いに そそられのだが。。。ベートーヴェンの箱ばかり溜まっていく。。 ところで、このあいだの日曜FMで聴いた若手団体のリゲティは よかったなぁ。なんと言う団体か覚えている方いませんか? #最近はクソスレが多くて良スレが駆逐されるばかり。 ヤナーチェクのスレも沈んでしまった。鬱だ。
警戒しないと、ここも沈みかねんでよ。 みんな、注意してけろ。