＊＊主旋律よりもカッコイイ伴奏・対旋律＊＊

「第九」交響曲の「歓喜の主題」の提示部。
ヴィオラとチェロの主旋律よりも、ファゴットの対旋律に魅力を感じる人間は、
私だけではあるまい。

ドヴォルザークのチェロ協奏曲で、終楽章にコンサートマスターのソロが入りますよね。
あそこの裏で対旋律を弾いている独奏チェロがむしょうにカッコいいと思います。
（ソリストだからカッコよくて当然なんですけどね。）

幻想交響曲第２楽章で、コルネットが入るバージョンのコルネットの動きが好き。

まーらーのホルン

ラフマニノフの第２交響曲緩徐楽章の出だし。
有名なメロディを弾いているヴァイオリンの伴奏をしている
ヴィオラの三連譜音形が素敵だ。

>>1
第１バイオリンがメロディのときのビオラとチェロの対旋律も
良いですよね。

>7
同意。

イタリア奇想曲のタンバリンが刻むリズムがかっこ良い。
対旋律とは少々ニュアンスが違うかも試練が・・・

ヒンデミットの適当な楽器のソナタ

ドヴォの新世界の４楽章、
はじめのトランペット＋ホルンの旋律が終わった後、
ヴァイオリンが主旋律をやってる裏での低弦の対旋律。
下降音階の素朴ながらも力強い響きがたまらん。

他にもこの曲、低弦においしい箇所がいっぱい。

マラ７の第５楽章ってｔｐとｈｒ(?)のどっちが主旋律だったかな？どっちもいいんだけど。

>>10
クラが第２主題を奏でているときのチェロの合いの手
（俗に言う「クラリネット、チョンボチョンボ」）
とか、
第２楽章が回想される部分のヴィオラの動きも良いですね。

ブル８フィナーレの第二主題。
ホルンが主旋律なのに、殆どの演奏では弦の方が主役になっている。。。

>>5
剥げ胴！！
あそこはまさにヴィオラが一番おいしいですね。
あのヴィオラがないと、ヴァイオリンのメロディの魅力は半減です。

>>5
>>10
禿同。
あと、ブラームス一番の四楽章の
あの有名な旋律の裏で弾いてるビオラは美味しすぎる。
マジでビオラで弾きたい。

>>6
禿堂！
その対旋律は、1の時にはコントラバスが弾いてるYO!
このコントラバスをファゴットの２番にも吹かせる版も
あるね。

>>15
ブラームスの４番もヴィオラはおいしいとこ満載だね。

ここは禿ばかりか！

ドヴォ８第一楽章の展開部の最後のとこ．
トランペットのメロディの下で，半音進行で刻む弦の動きが
好きだ．

>>6
第一ばよりんが主旋律の時は、ファゴットがユニゾンで乗るとこが好き。
ベートーヴェンってばよりんとファゴットをよくユニゾンにするけど、
大好き！（対旋律ってわけじゃなくて、スマソ。。。）

>>19
ドヴォ８だと第三楽章の可憐な舞曲主題を木管楽器が奏でているときの
第１ヴァイオリンとヴィオラの対旋律が、これまた可憐です。

>>20
各フレーズ後半だけファゴットが重なるんだよね。
でもやっぱりあそこはチェロヴィオラだよ。

まら９の第２楽章のレントラー主題の対旋律のびよら。
冒頭では対旋律だけれど、後半にびよらソロで現れるときには主旋律に
なっているという。

>>20
そこのところ、第２ばよりんも独自の動きをしていますね。
あまりにも独自すぎて、そうとう注意して聞いていないと聞こえないという。

こーゆースレだと、ヴィオラだのファゴットだのが水を得た魚のようになるネ。

こういうスレには、普段、よく音楽を聞き込んでいないと書き込みはできないな！

ドボ７の第３楽章。
リズム系のスケルツォ主題の対旋律の、伸びやかに歌う主題ってわかります？

ブル８三楽章のバイオリンソロ。

未完成二楽章の第一主題。
ホ長調で「ド〜ド〜シ〜ラ〜ファ〜ラシド〜ド〜ラ〜ソ〜」と歌うところ。

>>26
というか、演奏している人が圧倒的優位になるかも。

>>30
その通り！
２チャンネルの書き込みばかりに熱中してないで、もっと音楽そのものを聴きましょうと言うつもりだったんだけど。
やっぱり、演奏している人にはかなわない。

>>27
うん，わかるわかる．
ドヴォって対旋律を単独で聴いても，りっぱなメロディになってしまうところが
旋律家たるゆえんだよな．

悲愴第１楽章Ｔｂの炸裂

メンデルスゾーンのピアノトリオ(d-moll)1楽章再現部に入る処の
バイオリンのオブリガート。

ただ音階降りて来るだけなんですけど。
震えます。

ブルックナーに多いような気がするな。
とりあえず５番２楽章のビオラ。

>>31
ＣＤだけ聞いていても、良く分らないので
スコアを見ながら聞いて、おいしい裏メロとかチェック。

びよらネタばかりでスマソ。
チャイコフスキーの「小ロシア」交響曲の第４楽章の第２主題。
ヴァイオリンの主旋律の対旋律のヴィオラはぬくぬくっとしていて、（・∀・）
（半音階で動くやつね。２フレーズ目から木管とユニゾン）
一度ためしてみそ。

ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲。
いわゆる「愛の主題」の旋律の下でがむばっているヴィオラを聞いてくれい。

>>24
そうなんだよ。
とにかくあの部分は全部の声部がすばらしい。
奇跡的な音楽だと思う。

>>30
オケで弾いてると、
自分に対旋律がくるからわかる
隣や近くのパートの対旋律が聞こえてきてわかる
練習時にパートごとに演奏させられるのでうもれて
聞きとれてない対旋律の存在を知る
ということがあるね。

もちろん楽譜をみて発見することも多いわけだけど、
弾いてると受動的に発見することがよくある。

クラ板でも珍しいぐらい質が高い良スレにつき
age

>>37
そりゃあこのスレの主旨からすればびよらネタが多くなるのは当然といえよう。

>>38
あれは美しい。いろっぽい。

中味書き忘れた
ブルックナー４番の２楽章
例によって弦がトレモロキザミの中で金管がメロ、
んでビオラだけがオイシイ対旋律弾いてる。
ウラヤマシイド、ゴルァ！

>>43
１楽章のまん中あたりじゃないのか？

チャイコ、スラヴ行進曲の冒頭ちょっと過ぎの、
ヴィオラのピッッチカートでうねうね動いてるところ。

>>45
ピチカート？
スラーで弾いてるとこじゃない？

>>44
１楽章でした。
嫉妬に燃え狂ってマチガエタ
あわてものでスマソ

ウォルトンの行進曲「王冠」のトリオ。
一回目の静かな所ではVlaとFg、次に音が大きくなってからはトランペット。
トリオのメロディーよりもこっちの方が好き。

旋律ってほどじゃないけど、ブラ3冒頭の2ndVnの「後打ち」が好き

>>49
2ndVn Vlaのシンコペのこと？

>>5
禿しく胴衣！
ラフマ２の３楽章の主題は実は循環主題で、１楽章の第２主題でもあるのだけれど、
あそこのヴィオラもイイですよね。

＞１
3楽章とここしか聞きません　　あとツマンナイもん

ミヨーのプロヴァンス組曲の最後の曲
途中から３旋律の入れみだりがいい

>>27 を見て、ドボ７を注意して聞き直してみたら、今まで聞き逃していた裏メロディが
ザクザク出て来て、スゲーなあと思った。
�V楽章のリズム主題の裏メロディは、聞き慣れてくると、むしろあっちの方が主旋律の
ように思えてくるね。
あと�U楽章の始まって４分くらいの所なんだけど、クラリネットのソロの旋律があるよね。
あそこで追っかけるようにかぶってくるホルンのソロもいいし、低弦（？）が上昇音形で
まったく別のことをやっていて、それもいいと思った。
他にもホルンや低弦の対旋律がいい所があるんだが、おれの実力じゃ書ききんない。
スコアが欲しくなったよ。

チャイコの５番、４楽章。
ホルン（ファゴットもかな？）の裏旋律。
しびれるぜ。

ベト九の第一楽章、再現部第一主題の上昇するトレモロの低弦に萌え〜

運命2楽章
1stが主題の変奏をしているとこの2ndバイヨリンがｲｲ！！

一番音符が細かくなる第２変奏の時に途中からはいってくる
オブリガートだね。

そうだよ！1stあってこそだが泣けるよ

>>55
すまそ。もう少し場所を具体的に書いてもらえるとありがたい。
ちょっと特定できなかった。
チャイ５の終楽章だと、コーダのトランペットの「運命の主題」の下でヴァイオリン
とかが必死になってキザんでいる対旋律はいかが？
演奏解釈によっては、途中でトランペットが一瞬消えて、キザミが裸になるやつです。
楽器を弾く立場から言うと、疲れるのでぜんぜん美味しくない対旋律ですが。
・・・それでもそこを弾くときは、かなり萌えてしまいます。

ベト7の終楽章の最後のほうの低弦のウネウネ

ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲、
第一楽章でソロVnが第一主題を呈示するときの対旋律

ﾊﾞﾛｸ音楽のすべての対旋律。
て優香どれが主旋律？
あ、ﾎﾟﾘﾌｫﾆだめなのね・・。逝ってきます。

ロザムンデの第一楽章だったかな？
ノリノリの小型弦楽器の裏で忙しい副旋律をやるチェロがよいです。

>>60

前半のホ長調の部分の、木管が「運命の主題」を演奏するところじゃないかな？
弦楽器が三連譜で動いているところだよ。

ブラ１の４楽章のフルートとオーボエのあのメロディ。
フルートの2ndのほうが美しいと思います。

ブル８アダージョのヴァイオリンソロ（ただし３人）。
ハース版だとﾁｮﾄ多め＆第４楽章にもあって（ﾟдﾟ）ｳﾏｰ

運命のスケルツォ主題がホルンからヴァイオリン（？ほかの弦もあるの？）
に移ったあともまだ吹いてるホルンの音型。
C・クライバー盤だとはっきりきこえる

>>68
Ｇ→As→Ｇ→Ｆ→Ｇ→As→Ｂ→Es→As→Ｆ→Ｇ→…ってやつですか？それともその前？
（最初がＧの変わりにＦ→Fis→…ってやつ？）
「運命」のホルンはどこをとっても楽しくてやりがいがある。たいしたもんだ。

「運命」第２楽章で、tuttiの16分音符の強奏の下で、32分音符の変奏曲主題を
弾くバス＆チェロ。
本来ならばこちらのほうが主旋律なのですが、どう聞いても対旋律に聞こえる。
演奏するほうもそのつもりで弾いていたりして（藁
３楽章のトリオとともに、バス弾きにとってはこの曲の難所の一つです。

>>68 >>69
ホルンだと、ドヴォ８フィナーレの炸裂するトリルも凄いよね。
伴奏・対旋律というほどのものではないかもしれないけれど、あそこの２小節間は
完全にホルンが主役。

これも「旋律」ってほどではないけれど。
ブラームス「弦楽六重奏曲第2番」の冒頭の第2ヴィオラの「うねうね」
GとFisで、Gは解放弦指定。
ただそれだけなのに、あの存在感はすごすぎ。
完璧にヴァイオリンの主旋律を食っている。

>>72
アマチュアだとあれが決まらんのよ。（嘆
この半音うねうねは旋律とはいいがたいが、
１楽章全体を支配する重要な音形だね。

そりすべりのＢメロ裏のチェロ

ヴィヴァルディと　ヨハンシュトラウスの　第２ヴァイオリンや
ヴィオラはおいしい
二日酔いでも楽しめる

チャイ５で、２楽章で激しいのが終わって、
また始めの静かな主題が1stヴァイオリンでやる時の
うらの、オーボエ。
おいしすぎ。

チャイコの弦セレのワルツ、旋律にかぶさるオブリガートが好き〜。

>>77
胴衣！！

フォーレのレクイエム、「アニュス・デイ」
あれはオケが主旋律だとしか思えませぬ。
よって、合唱団は控えめに歌わさせていただいておりまする。

第九の第２楽章では、トリオ部分の２つの対旋律。
最初の主題の対旋律はファゴットで「ポペポペ」演奏されるやつです。
あとでいろんな楽器で演奏されるけれど、やっぱりファゴットのが一番。
２番目の対旋律は、低弦で滑らかに演奏されるもの。
第九はベートーヴェン後期の傑作だけあって、ポリフォニックな魅力にあふれてますね。

ラヴェルの両手コンチェルトの3楽章終盤でピアノがアドリブっぽい
派手なソロをやってる下ででバイオリンが一生懸命弾いてる旋律がすきだ。

>>80
第九の２楽章、いいですよね。
ステージ上でぼ〜っと聞いていると（照明の熱もあいまって）、そのまま
座っておきたいと思ってしまう。

４楽章の男声ソロと男声合唱のからむ「ラウフェット　ブリューデル・・・」
の部分のオケ（「フロイデ」の主題の変奏）も好き。
なぜかここで頭に浮かぶのは「ハーメルンの笛吹き」。
もう、あのマーチに乗せられてどこかへ連れていかれそう。

>>82
男声合唱で「ザイト　ウムシュルンゲン　ミリオネン〜」と歌ったあと、
同じ歌詞を女声合唱がかぶって歌うところの、伴奏声部はどうですか？
ヴァイオリンとヴィオラがそれぞれ独特な動きをしていて、まさに天国的
な美しさです。

>>83
波のようなうねりが素敵ですよね。
オーロラが音を奏でることがあれば、ああいう感じではないかと思うんです。

ブラームスのクラ５の第参楽章冒頭のビオラも
よいです。なんかほっとする音楽。

ハチャトリアン「ガイ―ヌ」のレズ銀貨で、らっぱ（とろんぼんだっけ）が後ろで
ぱーーっぱぱぱぱぱっぱ　ぱっぱーーぱぱぱぱぱっぱ
ってやるところ。
かっちょいい。金柑に惚れる。

ドヴォのチェロコンの第２楽章、２度目のトゥッティの後、
ファゴット（バスーン）が単純な伴奏音型だが、
レ　ﾌｧ#　ラ　ﾌｧ#　 レ　ラ　ﾌｧ#　 レー　ﾌｧ#　ラ　ﾌｧ#
レ　ソ　　シ　ソ　　・・・
とオーボエとチェロの裏で吹くところは何時もシビれる。
このファゴットが聞こえにくいような演奏は逝ってヨシ。

チャイコの悲愴、２楽章

>>69
基本的にやってることは一緒なのでどっちもｶｺｲｲのですが、
特に最初の方がクライバー盤では主題を喰うぐらいに
はっきり出てくるので初めて聞いたときは衝撃を覚えました

ベルリオーズの幻想四楽章最初の弦のピチカート

>>77
チャイコフスキー「弦セレ」では、第３楽章でチェロに旋律を引き渡した後の
ヴァイオリンのオブリガートも良いよね。
ヴィオラ（かな？）が旋律のときのヴァイオリン２パートの違ったオブリガー
トもまた良し。
とにもかくにも弦楽だけであの色彩感・奥行きが出ている理由の一つってこう
した対旋律の魅力なんだろうね。

「第九」交響曲、「歓喜の主題」の提示部のファゴットの対旋律は、俺的には
聞いていて笑ってしまうが。

剣の舞のホルン。単なる八分音符の刻みじゃなくて
ンパパパパパパパパッパパパッパパと八分休符が所々に入る。
ハチャ/VPOのをきいたらもう他のが聴けない。

漏れは好きだけど、笑ってしまう気持ちはわかる。
あれがおかしいとその次にヴァイオリンにかぶさる
ファゴットも笑ってしまうでしょ？

「対旋律」の意味がわかってないやつ多いなあ、まったく。

個人的には、吉幾三「酔歌」の二番の出だしの「ドレミーソーミー」っていうチェロ。泣ける。

アンダーソン　そりすべりのとろんぼん
ぶーぶー　ぶぶっぶぶっぶ
ぶーぶー　ぶぶっぶぶっぶ
ぶーぶー　ぶぶっぶぶっぶ
ぶっぶっぶ　っぶび
って感じの裏メロ大好き

>>95
スレタイトルを見れば伴奏もOKでしょ？。
まあ、伴奏でもないか（藁

バッハのドッペルコンチェルト。どれが対旋律、伴奏だか判らないが…

>>98
２楽章が好きなのよね〜。
子供２人がバイオリン習っているので、２楽章も弾いて欲しい。
（教本には１楽章しか無いんだよね）
でも、難しそ〜〜。
関係ない話なのでサゲます。

って書きながらsage忘れた・・・。
ごめんなさい。
逝ってきます。

>>93 ３つ目の「パ」も休符でないかい？
ンパパッパッパパパッパパパッパパ
ンパパッンパパッンパパッンパパッ
パヤパパパパパパパーーーーーーー

>>99
二楽章のほうがずっと簡単よ。楽譜を買ってきてあげなさい。
ＣＤ聞かせりゃ弾く気になるでしょう。

プロコフィエフの５番の交響曲の４楽章。
木管が脳天気な旋律を吹いている裏で
忙しそうに動き回るチェロ。ｶｺｲｲ!

4分33秒

最高にｶｺｲｲ!!

あーた、それ、主旋律も対旋律もないんじゃない？
とつっこんでみる

チャイ５の２楽章
ヴァイオリンが主題を弾いたあとに木管が主題をもらうところ（＝１２８小節目）
からのホルン

いいスレなんだけど、気軽に書きこめないところが辛いね。ここ。
とりあえず、ブラームスのピアノ三重奏曲Op.8の第１楽章。
再現部で弦二挺が第一主題を歌ったあと、ピアノが第一主題を反復するでしょ。
あそこのヴァイオリンとチェロの三連譜の動機を基調としたオブリガートが
狂おしくもカッコイイ。
今日久々にシェリングその他のＣＤで聞いて涙してしまった。

ヴェイトーベンの「運命」の始まりのところで、有名な旋律で
「だだだだーん！」って言った後、少し休んでからもう一度今度は
少し低い音で「だだだだーん」って言うところ！最高！

>>108
煩悩の数ゲット、おめでと〜♪（ｗ
しかし、それモロに主旋律なんだが････？

ヴァッハのオルガンの有名な曲の始まりのところで、有名な旋律で
「ぱりら〜ん、ぱらりらり〜ら〜ん！」って言った後、少し休んでから
もう一度今度は少し低い音で「ぱりら〜ん、り〜ら〜り〜ら〜」って
言うところ！最高！

ベートホーヒェンの第５交響曲の１楽章ならコーダのところで最後の
だだだだー、だ、だ、だ、だーんの直前のホルン三発。ぱっぱっぱっ。
これが良く聞こえると嬉しくなる。俺的ベストこの部分はライナー。