★ ★ ★ フランス6人組 ★ ★ ★
レ・シス。1920年頃に名づけられた6人の作曲家。
でもグループとして活動したわけではないもよう。
オーリック(1883-1963)
デュレ(1888-1979) のち脱退
ミヨー(1892-1974)
オネゲル(1892-1955)
タイユフェール(1892-1983)
プーランク(1899-1963)
ですね。サティやコクトーのネタもどうぞ。
2 :
名無しの笛の踊り:01/11/12 06:15
深夜に喜び勇んでクソスレたてる1は師ね
3 :
名無しの笛の踊り:01/11/12 22:09
深夜と早朝の区別もつかないアホ2も史ね。
4 :
名無しの笛の踊り:01/11/12 22:10
プーランクのオーボエソナタは最高といえよう
5 :
名無しの笛の踊り:01/11/12 22:14
イベールはダメかい?
6 :
名無しの笛の踊り:01/11/12 22:17
アーンは?
7 :
名無しの笛の踊り:01/11/12 22:21
美代ーいいね。
プーランクもいい。
イベールもいい。
でもイベールとプーランクはともかく、美代など
ほとんど演奏会では取り上げられないな。
8 :
名無しの笛の踊り:01/11/13 03:33
ミヨーのスレって逝っちゃった?
9 :
名無しの笛の踊り:01/11/13 04:02
おでみおたふ
11 :
名無しの笛の踊り:01/11/13 11:10
フランセ
リヴィエ
ジョリヴェ
メシアン
デュティユー
G=モンブラン
ランドウスキ
ケクラン
アンリ
シェフェール
グリゼー
レヴィナス
マヌリ
バラケ
ブーレーズ
についても語りましょう。
12 :
名無しの笛の踊り:01/11/13 11:30
マニャール
セヴラック
ダンディ
ルーセル
ロパルツ
もよろしく
フローラン・シュミットもいい?
14 :
名無しの笛の踊り:01/11/14 00:29
デュレーってCDとかあるの?
映画音楽とか?
15 :
名無しの笛の踊り:01/11/14 00:30
なぜオアナがないのだろう・・・シクシク
>11
メシアン、ブーレーズは別スレのほうがいいかも・・・
けっこう単一でスレ成長してたし。
17 :
名無しの笛の踊り:01/11/14 06:11
長寿多しなれど、プーランクとオネゲルにもっと長生きしてほしかったに1票
18 :
名無しの笛の踊り:01/11/14 22:12
ピエルネもいれてよ。
19 :
名無しの笛の踊り:01/11/14 22:14
20 :
名無しの笛の踊り:01/11/14 22:16
なぜ6人組自体の話題で盛り上がらないんだ?
21 :
ギロチンハアハア…:01/11/14 22:23
『カルメル会』の締めの『サルヴェ・レジーナ』萌え〜!
22 :
名無しの笛の踊り:01/11/15 01:30
コクトーも含めゲイが多い気がするが、どうよ?
サティも?
23 :
名無しの笛の踊り:01/11/15 12:20
24 :
名無しの笛の踊り:01/11/15 12:21
このスレ消滅しなくて良かった〜とオモタが、
もりあがりに欠けてるね。
25 :
名無しの笛の踊り:01/11/15 22:40
>21
「カルメル会修道女の対話」は良いねえ。
CDなら定番EMIプレートル盤と新しいVirginケント・ナガノ盤があるけど、
ARTHAUSのDVD(レイサム=ケーニック)ライブ収録盤もイケテル。
しかも外盤なのに日本語スーパー付き! イイ時代になったものだ。
26 :
名無しの笛の踊り:01/11/15 22:46
>>25 デゾルミエール盤(フランス初演キャスト)じゃなくて?
27 :
名無しの笛の踊り:01/11/15 23:02
>21,>25
自分もカルメル好きっす。
あのギロチンの音ってどうやってるのでしょう?
>22
タイユフュールも違うよ(w
ミシアンも違うよ
31 :
名無しの笛の踊り:01/11/18 07:24
「6人組」っていっても、共同作業は「エッフェル塔の花嫁花婿」くらいだよね。
あれ好きだけど。
32 :
名無しの笛の踊り:01/11/19 10:02
>>31 あと六人組のアルバムっていうピアノ曲集があるよ
33 :
名無しの笛の踊り:01/11/20 01:25
>22
俺はコクトーの他はプーランク以外しらんのだけどどうなの?
当然タイユフェールは除外で(w
34 :
名無しの笛の踊り:01/11/20 02:10
プーランクっていつのまにこんな人気でたんだ
ミヨー、オネゲルに負けてた人でしょ
35 :
ホントはオネゲル信者:01/11/20 13:01
プーランクはお茶目でやんちゃでそれでいてお洒落なところと、
まるで時代錯誤のような敬虔なカトリック信者の二面性に皆惹かれるのじゃ。
それとアカデミックな音楽学校なんかくそ食らえ!と嘲笑してるような素晴らしく大胆な和音。
心揺さぶられるメロディー。
36 :
名無しの笛の踊り:01/11/21 17:55
そういえばオーリックの映画音楽が4枚くらいマルコ・ポーロで出ているね。
どなたか聴かれた方、感想きぼんぬ。
37 :
名無しの笛の踊り:01/11/21 18:01
>34
そもそも本国フランスでも人気が出たのは
ミヨーとオネゲルの後だしね。
声楽、合唱曲、宗教作品が注目された。
いまだにプーランクを軽薄と蔑視しているのはもはや
時代遅れといえますな。ミヨーもだけど。
38 :
名無しの笛の踊り:01/11/22 22:23
プーランクに比べるとミヨーは打率が低いし、粋でもないよ。宗教的でもないし。
打率が低いというより打数が多すぎ…
ぷーらんくの宗教合唱曲 ええだわなも。
みよーも いいようにいっては粋だがね。むむ すからむーしゅって 作った
きっかけが粋だがね。いいおっちゃんやなあ。ピアノ協奏曲もええはなあ。
誰の録音があるのきゃ?ぎぼんだわなも。
41 :
名無しの笛の踊り:01/11/25 00:23
普通すぎる曲ばかりだが、デュリュフレもビヤン
42 :
名無しの笛の踊り:01/11/25 00:44
ズッコケ3人組
43 :
名無しの笛の踊り:01/11/25 00:45
>38
ミヨーはその後多数作曲家に使われることになった
多調手法をある程度まとめた推進したことが
注目されたのだと思う。
その前にもラヴェルなんかに例外的にその要素があったけど、
それを徹底的に推し進めたのはミヨー。
44 :
名無しの笛の踊り:01/11/25 09:40
プ−ランクは偉大なるマンネリ
45 :
名無しの笛の踊り:01/11/26 09:39
46 :
名無しの笛の踊り:01/11/26 15:38
>>38 ミヨー、打率については判断不可能(母集団が多すぎ)だけど、
知ってる作品だけで判断しても、魅力的だと思うけど。巴里風に
粋というよりは、南フランスや南米といった、南の国の生命力を
感じるね。
>>40 ミヨーのピアノ協奏曲のCDは、第1と第4がエルフェ(ピアノ)と
ロバートソン(指揮)のコンビでエラートから出てます。
47 :
名無しの笛の踊り:01/11/26 15:42
第5といえばオネゲルだな。
48 :
名無しの笛の踊り:01/11/26 17:02
「3つのレ」・・・ポム
49 :
名無しの笛の踊り:01/11/26 18:06
オネゲルなら、第3もいいよ。
50 :
名無しの笛の踊り:01/11/26 23:39
リリー・ブーランジェは、六人組と関係ないのかね?
この人もなかなかいいぞ!
ちょっと、話を振っておくぞ!
51 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 01:48
リリー・ブーランジェいいですよねぇ!
でもCDあんまないのが残念、あっても合唱曲に偏ってるし。
あ、6人組はプーランクとミヨーが好きです。
ベタベタですいません。他の人よく知らないし。
52 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 10:10
>>50,
>>51 リリー・ブーランジェ好きの方は、エミール・ナウモフ等が弾いた
マルコポーロ盤はお薦めですか? 器楽曲の珍しいのがかなり収められているようですが。
>>51 合唱曲が多くて、フランス語わかんないし、
CDも輸入版ばかりなので歌詞対訳ついて無いし。
そんなところが取っ付きにくいところですよね。
そんな訳で、
>>52 貴重な情報、有り難うございます!
>>52
ナウモフのヤツは自分も前から欲しくて探しているのですが、
なかなか売ってないんですよね。
別のCDでヴァイオリン曲の「行列」を聴きましたが
とても軽やかで聴き易い曲でしたよ。
おそらくナウモフのCDにも収録されていたと思います。
録音状態は残念ながら存じ上げませぬ。
>>53
そうなんですよね、おそらく邦盤はないのでは?
あ、でもクリスチャン・ラルデのフルート名曲集は邦盤
だけど夜想曲のフルート版が収録されてたような。
>>54 そう、それを、LP時代に買い損なって悔しいのです。
ところで、リリ・ブーランジェの曲でなにか、マルケヴィチが録音していたと思うのですが、
どなたか、御存じありませんか?
56 :
名無しの笛の踊り:01/11/30 00:33
>55,56
それ持ってますよ!!!
全部合唱曲で、特に2曲目の詩篇24は
かっこよかったですねぇ!!!
マルケヴィチがラムルー振ってます。
recorded under the derection of Nadia Boulangerだそうです。
HMVみたいな大きなCD店では時々見かけます。
58 :
名無しの笛の踊り:01/12/01 03:15
尾根ゲル&ルーセルのデュトワ・ボックス、安すぎて鬱)
買うのまてばよかーた
59 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 02:18
ブーランジェ姉妹スレってのは?
リリ様、age!
62 :
名無しの笛の踊り:01/12/05 16:48
ナディア、ナディア、僕のナディアage
と言うか「めじか」の処女集団萌えage
ベートーヴェンなどどうでもいい。
64 :
名無しの笛の踊り:01/12/06 13:16
ナディアの晩年の指揮姿を写真で見たけど、威厳の有るのに驚いた。
女性指揮者はどうもしっくり来ないと言う人に見せてやりたい。
(指揮姿と言うことなんですけど)
65 :
名無しの笛の踊り:01/12/06 13:18
なんだかここ、いつの間にかブーランジェ姉妹スレになりかけているぞ。
いいんだけど。
66 :
名無しの笛の踊り:01/12/06 13:25
>>64 昔気質のコワくて厳しそうなおばさまって感じですね。
ポリアンナの原作(パレアナ)を読んでて、彼女のおばさまって
こんな感じの人と想像してました。スレ違いスマソ〜。
>>66 そうそう、赤毛のアンのマリラ(だったかいな?)もそんな感じだったですかねえ?
その写真は、BBCを指揮したフォーレのレクイエムと、
リリの詩編などとをカップリングしたCDのブックレットに載ってました。
多分、66さんの見ている写真と同じものだと思います。
68 :
名無しの笛の踊り:01/12/09 09:37
リリ・ブーランジェなら、ガーディナーが録音したという情報をレコ芸で読んだけど、
長く出てこないな。
曲目は、「詩編」の何番かで、
カップリングはストラヴィンスキーの「詩編交響曲」。
69 :
名無しの笛の踊り:01/12/10 14:55
ナクソスは20世紀中にオネゲルの交響曲全集を作る旨発表しながら、
未だに1曲も発売してない。「ダヴィデ王」1枚のみ・・・とても鬱ダ。
予定していた演奏者が他のレーベルに入れたのか?(w
その代わりというかプーランクはかなり充実してるね。室内楽曲はもうほとんど完成だし、
あと録れてないのは、桶曲のシンフォニエッタや典型的動物、歌付きの仮面舞踏会など数曲と
歌曲が残っているくらいでは。
70 :
名無しの笛の踊り:01/12/11 09:12
マスネは違うんでしょうか?
71 :
名無しの笛の踊り:01/12/11 11:29
プーランクのグローリア萌え。
破天荒なスターバト・マーテル マンセー
悔悟節の4つのモテット、クリスマス(ノエール)の4つのモテット・・・
サルヴェ・レジーナもイイね。
そろそろクリスマスですね。
72 :
名無しの笛の踊り:01/12/11 11:43
__ ,〜((((((((〜〜、
./σ. ( _(((((((((_ )
//' iヾヽ |/ ~^^\)/^^~ ヽ|
|| i i ヾ ヾ ゚ | _ 《 _ |
|| i i ヾ ゚ (|-(_//_)-(_//_)-|) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| i i ゚! ヽヽ | 厶、 | < プーランクの「オーバード」
|| '.°゚ ゚ . \ |||||||||||| / \______
|| i. ノハヽヽ゚ \_~~~~_/
||9( ;´D`;)──| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|l───
□/ ( )_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ
∽___/(__)__)ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ
=( )¬l /_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ
/~~^~ ヾ||シ ~^^~~~~~ ~~~~~'、~~~~ ~~~ /
73 :
名無しの笛の踊り:01/12/11 12:41
74 :
名無しの笛の踊り:01/12/13 17:59
プーランクの3つの常動曲
譜面づらは簡単そうで、実はカナーリ弾きにくい。
オクターヴより広い音程もイパーイあるし。
6人組スレあがらんね。2ch住民には興味の対象外?
>>52
リリ・ブーランジェのCD入手しました!
ナウモフが演奏してるマルコポーロ盤のヤツです。
さりげなく姉ナディアの作品やナウモフ自身の作品も同時収録。
かなりオススメできます。
あ、ここ6人組スレだったっけ。
イベールの「金の亀の番人」はとても良いですね。
76 :
名無しの笛の踊り:01/12/14 09:31
>>75=57
「物語」の1曲目ですね。あれはピアノど下手の私でも気持ちよく弾けるので
私もお気に入りの曲です。あと「お転婆娘(って訳してイイのかな?)」とか
「水売り女」とかもイイ。
あと最後の「バルキスの行列(?)」をテンポ通りでなくスゴーク遅く弾いてみると
味わいがあってイイですよ。イベールってセンスいい曲イパーイあります。
>>76
物語ってピアノ曲だったんですか?
知らなかった。知人から借りたサックスカルテット版を聴いてましたよ。
そういえば1年程前買ったイベールのピアノ曲集が
聴かぬまま部屋のいずこかに放置されてるはず・・・・
今から捜してみます。
78 :
名無しの笛の踊り:01/12/15 08:15
イベールなら、サキソフォン協奏曲が好き!
サックスおたくやらに独占させるのはもったいない。
ところで、イベールって6人組の構成員だったっけ?
79 :
名無しの笛の踊り:01/12/15 15:17
>>78 イベールも、ブーランジェ姉妹も、サティもその辺は、準構成員と云うことで良しとしましょう。
80 :
名無しの笛の踊り:01/12/17 10:38
81 :
名無しの笛の踊り:01/12/19 14:06
プーランクの黒人狂詩曲って
終曲の終わり方がCDによって違うような気がするのですが
何故でしょうかねぇ?
プーランクのオーバードの終わり方とマラ6の終楽章の終わり方が
やたら似てるって思う人ってどのくらいいるんだろ?
83 :
名無しの笛の踊り:01/12/19 21:36
来年3月に東京シティフィルで「ジャンヌの扇」をやるらしい。
84 :
名無しの笛の踊り:01/12/20 11:01
>>81 仮面舞踏会も演奏によってスコアが違うような気がするのは、
オレだけ?
(フルスコアが一般売りされてないのでワカランよ〜欲しいよ〜)
85 :
名無しの笛の踊り:01/12/21 02:13
プーランクのシンフォニエッタで
アイネクライネナハトムジークがしつこくでてくるのにワラタ
86 :
名無しの笛の踊り:01/12/23 02:43
ジャンヌの扇って誰と誰が作ったんでしたっけ?
ラヴェルと?プーランクと?イベール?
87 :
名無しの笛の踊り:01/12/23 11:18
曲順に
ラヴェル、フェルー、イベール、ロラン=マニュエル、ドラノワ、
ルーセル、ミヨー、プーランク、オーリック、フローラン・シュミット
ちなみに「エッフェル塔の花嫁花婿」はデュレを除く(6−1)人組の共作
88 :
名無しの笛の踊り:01/12/23 20:41
サティと云えば、カンタータ「ソクラテス」を10年以上前にFMで聴いて、
凄く印象に残っている。
もちろん、歌詞は、分からんが。
今、CDが出ているのだろうか?
89 :
名無しの笛の踊り:01/12/25 08:12
くりすます です
オネゲルの「クリスマス・カンタータ」を聴きましょう
(ホントは24日イヴの方がふさわしいけどまだ遅くないと思うよ)
90 :
名無しの笛の踊り:01/12/26 15:37
>>88 サティの「ソクラテ」は、レイボヴィッツ盤(エヴェレスト)を持っていたが、
金欠病のために、聴かない内に売られていってしまった。
CDは確かVoxにあったのでわ? 棒はチェルハかな?
91 :
名無しの笛の踊り:01/12/26 15:41
仏語を気取りたいなら
せめてソクラートと言ってくれ
>>88 仏EMIのRouge et Noirの2枚組で持ってるけどまだ出てるのかな?
93 :
名無しの笛の踊り:01/12/27 17:00
95 :
名無しの笛の踊り:01/12/28 08:09
最近ローゼンタールのサティのCDをみかけましたが「ソクラテスの死」が
収録されていました。あれって第2部のみということですか?
ローゼンタールは好きな演奏家なので良ければ聞いてみたいのですが。
96 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 00:01
プーランク「オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲」萌える。
97 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 01:27
プーランクのクラリネットソナタ第3楽章が
素晴らしいということをみんなにわかってほしいです。
98 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 01:29
ミヨーの交響曲が駄作だということをみんなにわかってほしいです。
99 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 01:30
キリ番ゲッター登場!
100 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 01:30
100!
101 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 01:31
反発覚悟でミヨーの交響曲は第1番第4楽章が素敵だと思ってます。
102 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 17:48
>>97 激しく胴衣!
あんな音楽、モーツァルトにもブラームスにもないぞ。
>>102
理解者を見つけ、感涙。
グラモフォンでプーランク室内楽のCDが¥1500かぁ。
欲しいなぁ・・・・。
>>103 EMIの、ミッシェル・ポルタルのやったのが凄く良かった。
確か、プーランクの管楽器のための室内楽全集だったか室内楽集に収録。
最初、FMで聴いて、次に図書館のLPで聴いて。
今も出ていれば良いのですが。
105 :
名無しの笛の踊り:01/12/31 22:52
>>103 >>104 サン=サーンスの晩年の作品に同じくクラリネットソナタがあったと思うけど、
それはどうよ?
>>105
サン・サーンスがいたか!しまった、ノーマークだ。
推薦盤を教えて下さい!!
>>104
クラリネット奏者って全然知らないんですよ。
ポルタルって人はすごいですか?御存命?
他に有名なクラリネット奏者ってどんな人がいますか?
映画「ローマの休日」に使われてる音楽ってオーリック作曲って
初めて知ってびっくり・・・
108 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 14:00
>107
同感。ビクーリした。
109 :
名無しの笛の踊り:02/01/04 22:23
ポルタルとランスロは仲が悪かったらしい。
110 :
名無しの笛の踊り:02/01/04 22:47
オーリックの「アデューニューヨーク」は
高橋アキさんの録音がありましたが、ほかには
ないのかな。
111 :
名無しの笛の踊り:02/01/06 21:41
>>106 ポルタルってジャズの方でも有名らしい。
112 :
名無しの笛の踊り:02/01/07 08:55
プーランクのフルート・ソナタはメジャーすぎる?
113 :
名無しの笛の踊り:02/01/09 10:34
>>112 プーランクの管楽器のソナタでは一番演奏の機会が多いみたいだね。
114 :
名無しの笛の踊り:02/01/09 11:02
>>112 この前ドトールでマターリしていたら、
BGMの有線で全曲かかったよ>プーランクのフルート・ソナタ。
久しぶりに聞いたのもあって、スゲー感動した。やっぱりイイ曲だ。
115 :
名無しの笛の踊り:02/01/12 11:30
>>106 サンサーンスのクラリネットソナタ、探しているけど見つからない。
サン=サーンスを評価しないと言う人でもこれだけは別という人が多いようなので、ぜひ聴いてみたいのです。
116 :
名無しの笛の踊り:02/01/15 02:21
矢崎/シティ・フィルに期待じゃ
117 :
名無しの笛の踊り:02/01/16 13:29
プーランクがオルガンを使った曲は、彼の真摯な精神が反映した曲になっているね。
オルガンと弦とティムパのための協奏曲しかり、「黒い聖母へのリタニ」しかり。
「黒い聖母」はオケ版で聴くより、オルガン版で聴く方が、伝わってくるものが大きい。
彼ならでわの不協和音と突然の転調が萌える。
>>114 112
う〜ん メジャーだけどやっぱりいい曲だよね。
2楽章が好きです〜
119 :
名無しの笛の踊り:02/01/17 23:32
>>117黒い聖母、なんとも魅力的なタイトル。
そそられる!
もう少し、私のような初心者に、詳しいところを手ほどきしていただければ感激です!
120 :
名無しの笛の踊り:02/01/18 08:59
プーランクはヴァイオリンソナタも萌え〜 だす。
情熱的な1,3楽章と、雨だれの悲愴漂うポエムの第2楽章。ピツィカートが効果的に書かれている。
121 :
名無しの笛の踊り:02/01/20 10:28
age
122 :
名無しの笛の踊り:02/01/20 12:52
>>119 黒い聖母(聖処女)へのリタニ
LITANIES A LA VIERGE NOIRE (アクサン出せないので大文字でごまかし)
プーランク37歳の時に、友人の作曲家P. O. フェルーが交通事故で亡くなったことに
衝撃を受け、当時赴いていた南仏ロカマドゥールの黒いマリア像(この地はプーランク家の
発祥の地でもあった)に衝撃を受けて、そのマリアへの巡礼歌をテキストに書かれた。
「黒衣の聖母」という訳も見かけるが、実際は黒い木彫りのマリア様です。
児童合唱(普通は女声合唱で演奏される)とオルガンのために書かれた。(オケ編アリ)
124 :
オネゲルをた:02/01/23 18:00
Arthur Honegger が意外に出らんので、ここで彼にageてもらおう。
PACIFIC 231, MOUVEMENT SYMPHONIQUE NO.1
RAGBY, MOUVEMENT SYMPHONIQUE NO.2
MOUVEMENT SYMPHONIQUE NO.3
PASTORALE D'ETE
なんかボド盤の第5の片面みたいな選曲になってしもたな。
>>124 フルヴェンに捧げられた3番以外だとマルティノンのLPの片面と同じ曲目ですね。
夏の牧歌はミュンシュのライヴの方が好きですが。
126 :
123(177):02/01/24 12:47
>>123 「衝撃」×2 になっちゃってました。
後者は「触発を受けて」に訂正しときます。
127 :
オネゲルをた:02/01/24 12:54
>>125 「夏の牧歌」はなかなか理想的な演奏がないけど、楽しめるのは
バーンスタイン盤とシェルヒェン盤かな(全然傾向が違うが)。
アルド・チェッカートが録音してくれたらよかったのに。
128 :
オネゲルをた:02/01/24 13:09
シェルヒェン盤ではさらに
PRELUDE POUR LA TEMPETE
が入っていたけど、あともう1曲あったのかな。
CHANT DE JOIE(喜びの歌)
はデンツラー/OSRの演奏が生き生きしていて良い演奏(デッカLP)。
>>128 デンツラーだったら典礼風の録音もあります。ショーソンとのカップリングで
LPが出てました(オケはPCO)。
あと「ニガモンの歌」なんてのもありますね。
ミュンシュのライヴ録音のCDがあります。
130 :
名無しの笛の踊り:02/01/25 13:48
>>129 みゆさんのデンツラー、ショーソンとのカプリングなんですね。再発盤かしら?
そのショーソン聴いたことないので、中古盤手に入れたいなぁと思います。
じつは >128 のOSRは思い違い、PCOでした。で、典礼風とのカプリングです。
多分これがオリジナルだと思います。このオネゲル2曲(計40分弱?)で
1枚に入れてるという贅沢なカッティングです。ただし持っているのは米盤。
LE CHANT DE NIGAMON は初期の比較的シブイ作品ですね。
私もミュンシュ盤持ってますが、誰の指揮だったかSP録音の復刻も持ってます。
初期は HORACE VICTORIEUX(勝利のオラース)もよりシブイ曲です。
これは最初バレエ音楽だったのを小さなシンフォニーのようにまとめた作品でした。
これも一緒にSPからの復刻盤があったなぁ。
初期のバレエ音楽といえば、SKATING RINK というのが作品表で見られますが、
音はまだ聞けないでしょうね。
オネゲルが得意としたスポーツ関連の曲っぽいので、どんなのか聴いてみたい。
>>130 手元のはECLIPSEシリーズのLPです。1970年代前半に発売されたもの。
マトリックスがZAL10942〜3なので新たにカットしたものです。
(オリジナルだったらZAL3000番台あたりのはず?)
132 :
名無しの笛の踊り:02/01/27 11:13
良スレ。
もったいないから上げとこう。
133 :
名無しの笛の踊り:02/01/27 11:16
フランス音楽ってふにゃらふにゃらしててきく気がしないけど、
なんだか通ぶってるやつらが多いんでようけいにきく気がしないね。
135 :
名無しの笛の踊り:02/01/28 03:22
テスタメントからクリュイタンスの管弦楽セットがでる。
六人組と関係ないが内容を見るとよだれが出てくる。
CD 1 (SBT1234)
ベルリオーズ:幻想交響曲(1955) フランス国立放送管弦楽団
ベルリオーズ:劇的交響曲《ロメオとジュリエット》(抜粋) パリ・オペラ座管弦楽団
CD 2 (SBT1235)
ビゼー:《アルルの女》 組曲第1番(1954) フランス国立放送管弦楽団
ビゼー:《アルルの女》 組曲第2番(1954) フランス国立放送管弦楽団
ビゼー:序曲《祖国》(1953) フランス国立放送管弦楽団
ビゼー:交響曲第1番 (1953) フランス国立放送管弦楽団
CD 3 (SBT1236)
ドビュッシー:バレエ《おもちゃ箱》 フランス国立放送管弦楽団
ドビュッシー:《子供の領分》 フランス国立放送管弦楽団
ラヴェル:《クープランの墓》(1953) フランス国立放送管弦楽団
ラヴェル:《高雅にして感傷的なワルツ》(1954) フランス国立放送管弦楽団
CD 4 (SBT1237)
フランク:交響曲 ニ短調(1953) フランス国立放送管弦楽団
フランク:交響的変奏曲(1953) パリ音楽院管弦楽団
ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲(1953) パリ音楽院管弦楽団、チッコリーニ(Pf)
CD 5 (SBT1238)
ビゼー:組曲《美しいパースの娘》(1954) フランス国立放送管弦楽団
ラヴェル:《道化師の朝の歌》(1953) フランス国立放送管弦楽団
ラヴェル:《ダフニスとクロエ》第1組曲(1953) フランス国立放送管弦楽団
ラヴェル:《ダフニスとクロエ》第2組曲(1953) フランス国立放送管弦楽団
ラヴェル:《古風なメヌエット》(1954) フランス国立放送管弦楽団
ラヴェル:《海原の小舟》 フランス国立放送管弦楽団
ルーセル:バレエ《くもの饗宴》 パリ音楽院管弦楽団
CD 6 (SBT1239)
ルーセル:交響曲第3番 パリ音楽院管弦楽団
ルーセル:交響曲第4番 パリ音楽院管弦楽団
ルーセル:バレエ《バッカスとアリアーヌ》組曲第3番 パリ音楽院管弦楽団
ルーセル:弦楽のためのシンフォニエッタ パリ音楽院管弦楽団
CD 7 (SBT1240)
サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付き》(1955) パリ音楽院管弦楽団、ピュイグ=ロジェ(Org)
フォーレ:レクイエム(1951) アンジェリシ(S)、ノゲラ(Br)、デュリュフレ(Org)、聖ユスターシュ管弦楽団&合唱団
136 :
名無しの笛の踊り:02/01/28 13:15
>>131 みゆさんに、この際だからお聞きしたいのですが、デンツラーのショーソンは
ステレオ録音かもしれないと思うのですが(自分では未確認なので不明)、
オネゲルはどうなんでしょうか? エクリプス盤に本当のステレオで入っているのでしょうか?
録音は多分1950年代中頃の、キワドイ頃だと思うので、自分ではモノラル盤で
持っていても、実際ステレオ・テイクがあるなんて事もあるかもしれないので、
ぜひ教えて下さい。エクリプスはモノラルの疑似ステ化も沢山あったので、実際
オリジナルのステレオなのか、持ってる人に確認していただくしかないのです。
今自分の盤が手許にないので、マトリックスは記せませんが、確かARLの結構大きめの番号でした。
でもZALの一万番台は大きいですね・・・(汗)
137 :
名無しの笛の踊り:02/01/28 13:21
>>135 クリュイタンスが六人組の録音をしてくれなかったのは返す返すも残念。
・・・・
って、このシリーズはCD6のルーセル以外はみんなモノ録音の復活じゃんか!
もしかしてドビュッシーもステレオとは別録音なの?
>>136 オリジナルステレオです。疑似ステレオの場合はマトリックス番号の
英文字がEALになります。
オネゲル、オリジナルのステレオ盤で聴いてみたいです(涙)。
そうしたら併収だった「喜びの歌」もステレオ・テイクなのかな? ワクワク
140 :
名無しの笛の踊り:02/01/29 12:55
マルティノンの「夏の牧歌」(EMI)は、演奏の総合的なとこでは、バランス的に
とても理想的(オケの質も)なんだけれど、ホルンのテーマの部分のテンポが速くて、
どうもマターリ気分になれないのが、どうも今一つなんだよな。
PHILIPSへコンセール・ラムルーとのモノラル盤は、全体的にさらに速めのテンポで
統率されているので、むしろスカッとした感じで聴き通せる点で、こちらの方がオススメ。
未CD化だけどね。このアルバムはルーセルの「蜘蛛の饗宴」の組曲版や、ちょうど
マルティノンが来日した頃で、そのときも話題となった「牧神」なんかも入っている
とても素敵な一枚。早く復刻してもらいたい。
141 :
名無しの笛の踊り:02/01/29 13:06
>>140 昼飯喰いながら書いたので、へんなくり返しの文章でスマソ。
マルティノンのエラートへの「蜘蛛の饗宴」は全曲版。
アンセルメも全曲録音しているが、ちょっとだけカットがあるので、
当時はマルティノン盤が唯一、完全全曲が聴ける演奏だった。
その後「蜘蛛」を全曲録音した人っているのかな?
バレエの全曲と言ったら敬遠する人もいるかもしれないけど、
これはきいてて筋書きも追いやすいし、マンガみたいな虫の擬人的
表現が面白く、「三角帽子」「ダフニス」と同様に楽しめるバレエ。
「蜘蛛」の組曲は筋の途中が大幅に飛ぶのでよくわからん。
>>141 わたしが持っているのは2枚。
ひとつ。
SWIERCZEWSKI(←すみません、日本語表記できません)が
グルベキアン管と組んで仏ADESに入れたもの。
録音年はわかりませんが1987年にCDが出てます。
もうひとつ。
トゥルトゥリエがBBCフィルと組んで英CHANDOSに入れたもの。
1996年の録音です。
他にも1種類ほど異なるCDを見かけたことがありましたが、
買いませんでした(ケマル?とかいう名の指揮者のもの)。
さて、演奏のほうですが、前者はわたし的にはお勧めしません。
なんだか締まりがなくて雑な感触なんです。
後者は逆にメリハリが効いている演奏です。質のほうは
ガンバレと声援をかけたくなる、といえばわかるでしょうか。
ルーセルは6人組じゃないですよね。
えーと、オネゲルのピアノ曲に「ルーセル称賛」という短い曲が
あって、中間部に「蜘蛛の饗宴」の主題が出てきますが、
作曲者の意図はどこにあるのでしょう?
本当に称えているのかちょっと疑問に感じます。
143 :
140,141:02/01/30 20:22
>>142 レスさんくす。
全曲版のCDのことですよね(?)
トルトゥリエ(大チェリストの息子)は、中堅の指揮者の中でもセンスが良くて
僕がかってる一人ですが、「蜘蛛の饗宴」(の全曲?)を入れているとは知りま
せんでした。今度探してみます。
6人組だけではあまり話題に乏しそうだし、ルーセルをふってみました。
オネゲルのピアノ曲は、サティが書いたやはり「ルーセル讃」という曲を
意識して、自分流に書いたものなのでしょうかね?
はい、全曲盤です。
と、訂正します。
演奏ですが、前者(SWIERCZEWSKI)がメリハリがあるほうで、
後者(トルトゥリエ)が締まりのない演奏です。
逆書いていました。
145 :
名無しの縦笛の踊り:02/01/31 00:10
ここのスレ、詳しい人がいそうだからお聞きします。
「ジャンヌの扇」はCD出てますか。あるいは、過去にLP出ていましたか。
また、何分くらいの曲ですか。
146 :
名無しの笛の踊り:02/01/31 07:33
>>145 ジャンヌの扇の全曲盤、
ジェフリー・サイモン指揮でありましたよ、シャンドスのCD。
もしかしてもう手に入らなくなってるのかな? LPでもあったと思う(欧州盤)。
全曲で30分強くらいだと思うが、40分だったか?? しばらく聴いてないので忘れたよ。
147 :
名無しの笛の踊り:02/01/31 07:53
そのChandosのやつだとトータル29分50秒
ってことで約30分ぐらいだよ
148 :
名無しの笛の踊り:02/01/31 15:59
>>18 ピエルネ、いいですね。バイオリンとピアノのソナタが本当最高。
プーランクはいろいろ小品を出していて、好きなのは、色々ありすぎて困る。
ピアノのソロもいいが、最近きいてるのは、ピアノコンチェルト(ちゃんとあるのだ)。
あいかわらずたのしいのは、エディットピアフにささげたピアノ小品、それから、
Les Chemins de L'amour, Valse ってのも小粋。
サンサーンスはピアノ協奏曲が全部好き。五番がとくにいい。フランス、かつ彼の人生の全盛
を謳歌しているみたいで絢爛豪華。おすすめ。
149 :
名無しの笛の踊り:02/01/31 16:13
フランスといえば、Felician DAVID
も知られてないけど、ピアノトリオNo3はきれいきれい。
150 :
名無しの笛の踊り:02/01/31 16:18
ついでに同ピアノトリオNo2もグー。
151 :
名無しの笛の踊り:02/01/31 23:01
>>133 フランス音楽って、印象派のイメージが強いけど、
実際は古典的な、形式のくっきりしたものが多いのですよ。
もっと色々聴いてみる事をお勧めします。
>>133さんの好みにあうものが結構多いと思うのですが。
152 :
名無しの笛の踊り:02/01/31 23:30
>>146、147
めるしーぼくぅ
探してみます。
153 :
名無しの笛の踊り:02/02/01 13:12
>>148 >エディットピアフにささげられたピアノ小品
プーランクの即興曲第15番のことでしょうか?
クン・ウー・パイクがサティ、ドビュッシーなどと一緒に録音した
ヴァージンへのアルバムの演奏が一番好きですね。
154 :
名無しの笛の踊り:02/02/01 13:17
153
何番か忘れましたが即興曲でピアノソロです。本当歌謡曲みたい。
よさそうなアルバムですね。
プーランクの即興曲集の最後の15番ですね
「エディット・ピアフに捧ぐ」
他にも即興曲集全15曲を入れたCDも少なからずあるので、
そういうので他の即興曲を知るのも面白いと思います。
「シューベルト讃」というのもあるんですよ。
全曲じゃないけど、イイ演奏のリンガイセンの弾いたプーランクのアルバム、
前にレコ芸の立ち読みしてて海外盤の広告でCDになったの見た気がするけど、
だれか詳細知ってたらレス下さい。
「フランス組曲」も洒落た味のあるイイ演奏でした。
もっとオーリックとかミヨーもきこうよ
157 :
名無しの笛の踊り:02/02/01 22:07
サンサーンスは6人組と相反するような気がするのだが、どうだろう。
別に嫌いではないが。
158 :
名無しの笛の踊り:02/02/02 00:22
age
159 :
名無しの笛の踊り:02/02/02 21:17
オネゲルの交響曲CDベスト5(必聴!)
1.ミュンシュ、パリ管、交響曲第2番
2.クーベリック、バイエルン放送響、交響曲第3番「典礼風」
3.ムラビンスキー、レニングラードフィル、交響曲第3番「典礼風」
4.カラヤン、BPO、響曲第3番「典礼風」
5.マルケヴィッチ、パリ・ラムール管 交響曲第5番「3つのレ」
160 :
μ(みゆ改め) ◆f9gG0iLI :02/02/02 21:23
>>159 私だったら1は同じミュンシュでもORTFのライヴかPCOのSP復刻を
入れたいところなんですけどね。あとミュンシュだとORTFとの4番(ERATO)も。
161 :
名無しの笛の踊り:02/02/02 21:50
>160
を!早速レスが。まあなんていってもパリ管の演奏は、数少ないステレオだから…
4番ってデュティユーのメタボールがカップリングされてたCDだっけ?
実は聴いてません。4番何故かあまり聴かない(w
あとボストン響との5番もすばらしい。
162 :
μ(みゆ改め) ◆f9gG0iLI :02/02/02 22:00
>>161 4番はデュティユとのカップリングですね。
5番と同時期の2番の録音もあります。
あとチェコライヴの3番(録音はあまり良くないですが)とORTFとの1番もあります。
ミュンシュ以外だとアンセルメの2〜4番もいいです。
パリ管との2番、ステレオだけどどうも録音がしっくりといかないところがあって
私の中ではベストではないんです・・・
163 :
名無しの笛の踊り:02/02/03 02:33
>>157 148です。確かに、サンサーンスは六人組より時代的に少しさかのぼる
作曲家です(だったんじゃないか?)ね。エスプリ的にもサンサーンスは
主流派というか、六人組がすこし”はずれた”所のあるのと比べると明らかにちがう。
164 :
名無しの笛の踊り:02/02/03 13:13
>162
ちなみにミュンシュ=パリ管はかなり初期の演奏でモノラルもあります(EMI)
それも名演でした。
一般的にアンセルメとかパウル・ザッハー(3番)の演奏も評価は高いんだけど…
オケが柔らかすぎっていうか、なんかフニャフニャしてて、例えば典礼風なんか弦が
ピアノに完全に負けてるのでオレの好みでは他の演奏に及びませんでした。
アンセルメのクリスマスカンタータはすばらしいけどね。
165 :
名無しの笛の踊り:02/02/03 15:06
>>157 てゆーか六人組の時代はサンサーンスなんてただの老いぼれだろ?
サンサーンスって、一番若いプーランクと60歳ぐらい年齢差があるぞ
>>163 「エスプリ的にもサンサーンスは主流派」って意味不明。
また、六人組が活躍を始めた1915年ごろにはサンサーンスはもう80歳近く
になっていて、重要な作品はほとんど書いてないぞ。
166 :
名無しの笛の踊り:02/02/03 15:11
つまり、六人組み」は二十世紀に入って、フランスが凋落し始めたころ出てきた退廃的
音楽家のグループってこと。その点サンサーンスは19世紀末のフランスの最盛期にそこの
主流派の大御所だった。
167 :
名無しの笛の踊り:02/02/03 15:14
>>165 禿堂。20世紀入っちゃったらもうサンサーンスは逝ってヨシ
168 :
名無しの笛の踊り:02/02/03 15:16
>>166 だいたいそんなかんじだね。
だからサンサンと六人組なんか比較できるわけない。
唯一いえるのは、サンサーンスは新鮮なところがまるでなくてつまらん。
六人組はみんなおもしろい。
そんなところかな。
169 :
名無しの笛の踊り:02/02/04 01:39
>168
みんなおもしろい? ミヨー、オネゲル、プーランク、オーリックあたりは
面白いかもしれんが、他は???
170 :
名無しの笛の踊り:02/02/04 01:45
>>169 デュレ&ジェルメーヌちゃんも、
サンサーンスのフヌケた音楽よりは
断然面白いといえよう
171 :
おねげるヲタ:02/02/05 12:52
>>159 =
>>164なのかな?
どうしてアンセルメをベストにいれんのか!
と読んでいて言いたいところだったが、μさんが、彼の2〜4番のこと
書いてくれたし、
164さんも最後に
>アンセルメのクリスマスカンタータはすばらしいけどね。
と書いてくれたので、もう文句ありません。
週末来られなかったので、超遅レス&煽りみたくてスンマソ。
漏れはピアノがくっきり聞こえてくるアンセルメがステキだと思いますが。
ところでザッヒャーの3番ってディスクあるんですか?
こんなHNで尋ねるのはナンですが・・・。
ザッヒャーのクリスマスカンタータのLPは持ってますよ。
でもやっぱりアンセルメを超える演奏ではなかった。
172 :
名無しの笛の踊り:02/02/05 12:57
タイユフェールを女流作曲家だとあなどるなかれ。
(ア、ひらがなで書いたら変な意味に見える w)
女性らしく優雅でこぢんまりと聞こえるが、とてもシカーリと書かれています。
173 :
名無しの笛の踊り:02/02/07 13:23
どうしてオネゲルの交響曲第4番「バーゼルの喜び」敬遠されるのだろう。
ペシミストのオネゲルにしては「陽」で健康的な作品なのに。
絶対音楽ではあるけど、曲をアルプスの一日を追った映画を見るような感じで
聴けば、面白いと思う。
オネゲルはアルプスの情景だけをこの曲に描いたわけではないのかもしれんが、
時間の経過と共に、変化する天候の様子までも描き込まれているような感じさえもある。
曇ってきたり、雨がしとしと降ったり、雷が落ちたり。
重いパッサカリア主題で始まる第2楽章のクライマックスでは、それまで天候不順な感じだったのが、
快晴の青空をバックに映えるアルペンの雄大な姿が描かれているよう。キラキラ光る氷河も見えてくる。
また、この楽章全体の筋書きを山登りのように考えても面白い鴨ね。
それから音楽的にみても、いろいろな仕掛けがしてあって楽しい。
例えば第1楽章の稲光が閃くようなシンコペのモチーフでは、
ピアノと管がこのモチーフを2回目にやる部分のコントラバスの動きに
注意すると、まるでジャズのセッションを聴いているような感じさえする。
>>159 クーベリック/バイエルンの「典礼風」(3番)は禿胴
この演奏、NHK-FMでオンエアされたのをエアチェックしてから、
漏れのお気に入りの一つになっていた。
しばらく待っても、そしてマエストロが氏んでからも出なかったので、
こりゃ秘蔵エアチェックとして何年続くかな、とオモタが、やっとCDになったね。
ライヴとしても完成度ピカイチの演奏。
クーベリックにオネゲルを正規録音して欲しかった・・・残念宇津氏。
175 :
名無しの笛の踊り:02/02/08 23:06
>>173に関連してオネゲルでいちばん好きなのは、クリスマス・カンタータ。
こんな「愛」に満ちた曲も珍しい。
4番も聴きおわった時の後味がステキですね。1番も後味が良い。
少々晦渋だがケックランはダメ?
176 :
名無しの笛の踊り:02/02/08 23:09
177 :
名無しの笛の踊り:02/02/08 23:35
>175
ジャングルブックシリーズ、特にバンダール・ログが好きさ。
178 :
名無しの笛の踊り:02/02/08 23:52
BMGの「田園のコンセール」(メイエ、オダン、ル・サージュ)大好き。
こういうのもっともっと出してよ。
179 :
名無しの笛の踊り:02/02/09 07:27
>>178 田園の合奏は、ルージィチコヴァ、ザンデルリンクが最強と思いますが。
180 :
パリ厨 ◆oWShxJnM :02/02/09 07:37
Banalites 好きです。
Theme Varieも好きです。何と都会的な音楽でしょう。
スターバトマーテル、合唱の授業で歌いました。萌え。
オルガン協奏曲も良いです。
まあ、この人の真髄は声楽にあると思います。
って、どんな作曲家でもそうなんだけど。
181 :
名無しの笛の踊り:02/02/09 22:12
>>179 ザンデルリンク?
それは、聞き捨てならぬ。詳しいことを教えていただけないでしょうか?
182 :
名無しの笛の踊り:02/02/09 22:40
>>181 これLPなんですよ、スプラフォンの。
プーランクの田園の合奏とマルティヌーのチェンバロ協奏曲が収録されてるんです。
確かこれは、未CD化だと思います。ルージィチコヴァはマルティヌーの
チェンバロ協奏曲をノイマンと再録音しているので、ザンデルリンク盤はCD化
されないんじゃないかと思っているんです。
183 :
名無しの笛の踊り:02/02/09 23:46
>>182 ふぇ? COCO80821って番号でCD化されてますけど
184 :
名無しの笛の踊り:02/02/10 08:40
185 :
名無しの笛の踊り:02/02/10 09:24
>>171 ザッヒャーの3番ありますよ。Accord203022でCDが出ています。
カップリングは勝利のオラースです。
187 :
名無しの笛の踊り:02/02/10 11:39
どうでもいいけど、ザッヒャーじゃなくてザッハーね。
188 :
をた(171):02/02/11 15:23
>>185 レスさんくす。ザッヒャー(あくまでもw)のそんなCDがあったなんて
知りませんでした。探してみます。
189 :
名無しの笛の踊り:02/02/11 20:23
ザッヒャーは有名だね。
漏れも聴きたi
190 :
名無しの笛の踊り:02/02/11 20:28
チェリビダッケはミヨー好き?
191 :
名無しの笛の踊り:02/02/12 01:43
>>190 そんなにたくさんの曲をレパートリーにしてるわけじゃないだろ?
192 :
名無しの笛の踊り:02/02/12 12:50
>>191 うん、漏れが聴いたのも「ブラジルの郷愁」(しかも抜粋)1曲のみ。
チェリの「屋根の上の牡牛」や「世界の創造」があったら禿しく聴いてみたいが。
193 :
名無しの笛の踊り:02/02/12 14:39
194 :
名無しの笛の踊り:02/02/12 20:16
>>179,
>>182 漏れもザンデルリンクの振った「田園のコンセール」聴いてみたひ。
スゴイ顔ぶれの演奏では、古いモノラル・ライヴだけど、
ランドフスカとストコフスキーというのもあって、これがナカナカ興味深い演奏です。
195 :
名無しの笛の踊り:02/02/13 13:15
「ブラジルの郷愁(全曲)」「プロヴァンス組曲」は
ミヨー指揮コンサート・アーツ管弦楽団の録音age!
キビキビしていて、鮮やかな色彩感が出た演奏は自作指揮中でもピカイチ。
録音も、オケを目の前にして聴いているようなスゴイ音だ(ステレオ)。
ミヨー指揮で次に良いのは、シャンゼリゼー劇場管との「牡牛」と「世界の創造」
196 :
名無しの笛の踊り:02/02/13 21:18
>>195 これいいですね〜かなり乾いた録音ですが。
197 :
名無しの笛の踊り:02/02/14 01:59
>>195 おれも好き。牡牛はスコアのテンポ指定無視してるけど。
>>196 あのデッドで乾いた感じの録音がたまらん!
199 :
名無しの笛の踊り:02/02/14 12:35
シャンゼリゼ劇場o.との「世界の創造」
ノンサッチ盤ではじめて手に入れて聴いたら、序曲の半分くらい、片ちゃんねる
がほとんど鳴らなくて不安定に揺れる欠陥カッティングで鬱だった。
米盤はいい加減な作りのLPが時々あって、せっかくお目当ての演奏が聴けると
喜んでかけたら宇津氏になることも、たびたびあった。
200 :
名無しの笛の踊り:02/02/14 22:50
200です。
やっぱミヨーって実はすごいの?
201 :
名無しの笛の踊り:02/02/15 22:47
チェリはフランス組曲振ってるぞ。
202 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 01:52
>173
オネゲルの交響曲4番「バーゼルの喜び」を2年程前に演奏しました。
本当にとても良い曲です。また、演奏してみると各楽器間のからみあいは絶妙で
音楽の色彩がとても美しい曲でした。
私の所属するこのオーケストラはオネゲルが好きな人も多く、合宿で「フルート
とイングリシュホルンと弦楽のためのコンチェルト・ダ・カメラ」も演奏しました。
これまた名曲です。
マルケヴィッチ
パリ・ラムルー管弦楽団
ミヨー「コエフォール」
オネゲル「交響曲第5番」
204 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 13:07
オネゲル最高。でも実演で交響曲やるオケないよね。
4番とか5番とか、実演できいてみたい。
>>202 「バーゼルの喜び」賛成してくれてサンクス。
漏れもオネゲル好きのそのオケに参加してみたい気持ちあり。
206 :
名無しの笛の踊り:02/02/18 20:55
>>203 DGはこれをCD化してマンセー。
ついでにマルケヴィッチが振った六人組のアルバム(?)のヤツも
オリジナル・カプリングのまま、まとめて出してくれ。
(既に出てるのかもしれんが、それだったらスマソ、情報下さい)
207 :
名無しの笛の踊り:02/02/18 21:30
ツィピーヌ/PCOのオネゲル全集(LP、パテ(?))
マルティノン/ORTFのルーセル全集(CD、エラート)
買い逃した。
こんなに今になって後悔しているディスクは他にない。
208 :
名無しの笛の踊り:02/02/19 11:58
>>135 確かに最近入手難やけど、ガイシュツばっかやん
初CD化はドビュッシーだけちゃうか
しかしミュージカルノートもテスタメントも、なんで
クリュイタンスの聖セバスチャンを復刻せんのかな
抜粋LP、録音の切り貼りムチャクチャなん以外はほんまよかったで
209 :
173(ヲタ):02/02/19 12:23
>>207 ツィピーヌって全集になってるのですか?
漏れが持ってるのは、交響曲第3番&クリスマス・カンタータの1枚と、
コンチェルト・ダ・カメラ、ピアノ小協奏曲などの4つの作品が入っている1枚。
この後の盤は、パテのオリジナルで、キズも全然ないからスクラッチも出ないという
それだけでみればAランク並みのイイ盤なのに、ビニール焼けしてるから、
シャーシャーとSPみたいになるのが宇津氏ダ・・・(´~`)
>>209 そのはずです。
小生高校生の時に、藤沢のレコード社で交響曲のLPが全曲そろっているのを
目撃した覚えがあるんです。記憶違いではないと思うのですが…。
>>210 ほえ〜、ツィピーヌの振ったシンフォニーの全曲!
現物売ってたら、目に焼き付けておきたい(w