103 :
名無しの笛の踊り:01/12/07 12:41
>>102 ピアノ五重奏版聴いたことありません。編成は?
104 :
名無しの笛の踊り:01/12/07 19:49
<<103
ピアノ、ヴァイオリン(第1、第2)、ヴィオラ、チェロと
ごく普通の編成です。
室内楽作品集(BMGファンハウス)の解説書にはこの曲の室内楽版に
ついて何も言及されていません。
昔、LPででていたアントルモン他(A面がジョリヴェのピアノ協奏曲)の
ライナーノートには「初演後2台ピアノ版とピアノ五重奏版が作られた」
とだけ書かれています。
105 :
名無しの笛の踊り:01/12/10 10:41
「世界の創造」バーンスタイン指揮の古いコロムビア盤萌え(コロムビア室内管)。
多分まだCDになってないのかな?? だったらCD化きぼんぬ。
最後のステレオのフランス国立(EMI)は言うまでもなく、もっと古いRCAへのBSOとの演奏も面白いけど、
この米コロムビアへの録音(CBS/現SONY)は、バーンスタインが遺した録音の中で、この曲の原始的な
グロさ、エグさが一番現れた名演だと思う。
>>104 五重奏版のレスThanks!
106 :
名無しの笛の踊り:01/12/11 01:26
107 :
名無しの笛の踊り:01/12/11 15:33
>>106 録音年が書いてないのでわかりませんが、モノラルなら多分そうです。
(ラヴェルのシェエラザードもモノなのかな?)
108 :
名無しの笛の踊り:01/12/12 17:31
ガイシュツかもしれんがクラの「スカラムーシェ」が萌え。
109 :
名無しの笛の踊り:01/12/12 18:59
110 :
名無しの笛の踊り:01/12/12 19:14
ふ、ふ、フランス組曲!
111 :
名無しの笛の踊り:01/12/13 00:51
フランス組曲のアルザス・ロレーヌで泣くオレ
112 :
名無しの笛の踊り:01/12/13 14:22
>>109 ケンタッキアーナ、LPはあったんですね。演奏者名ぷり〜ず。
113 :
名無しの笛の踊り:01/12/16 13:46
ルネ王の暖炉のお奨めCD、何かありますか?
ベルリンフィルWQ、トゥールーズQ、TOKYO・WINDS、プラハWQ、以外で
114 :
名無しの笛の踊り:01/12/16 14:09
>113
お薦めになるかどうかなるかワカランが、手許にはNimbusから出てる
プロ・アルテWQのCD「French Wind Music」があるでよ。
カップリングはイベール、フランセ、オーリック、オネゲル。
115 :
名無しの笛の踊り:01/12/17 01:36
>>113 昔、東芝EMIから「フランスのエスプリ」シリーズで出ていた
C.ラルデ(fl.)らの演奏がベストでしょう。
あと、ランパル(fl.)、ピエルロ(ob.)、ランスロ(cl.)、
クリセ(hrn)、オンニュ(fg.)というのが、英オワゾリールから
出ていたらしい。
どちらも是非CD化して欲しい。
116 :
名無しの笛の踊り:01/12/20 11:14
クレメルの弾く「屋根の上の牡牛」(シネマ・ファンタジー)って
新録音が出てるんだね(ワーナー)。
アンドレ・ボレイコ(未知)指揮ベルリン・ドイツ交響楽団
>114
Nimbusは活動停止してしまったので入手が難しいかも…。
>115
どちらもLPなんですか?ランパル他のはEratoっぽいですけど…。
L'oiseau-lyreがDeccaに編入される前の録音かなぁ?
>116
私もよく知りませんが、ボレイコはナカリャコフが吹いた「アルチュニアン!」
でオケを振ってます。ここでのイエナ・フィルというのは今一つですが、
DSOBならいいでしょう。
以上あまり参考にならないのでsage。
LPばかり推薦しても仕方がないので1枚買ってきました。
“Milhaud Music for Wind Instruments”ATHENA ENSEMBLE
(英シャンドス)
ミヨーの管楽合奏曲がまとめて入っているので
プロの方にもおすすめ。
ただ、肝心の「ルネ王」だが、まあまあか。
しょうもない弾きくずしならぬ吹きくずしもあるし。
ただこの録音、1980年のアナログ録音。
ミヨーのLPのCD化はまだまだ珍しいので、ちょっと感心した。
119 :
名無しの笛の踊り:01/12/23 10:29
あげ
120 :
名無しの笛の踊り:01/12/23 12:45
ERATOのミヨー作品集2枚組を購入。
1枚目はD.ロバートソン/フランス国立管による「エクスの謝肉祭」、ピアノ協奏曲1番・4番ほか。
2枚目はケント・ナガノ/リヨン歌劇場管による「屋根牛」「世界の創造」、ハープ協奏曲。
「世界の創造」は全体的にテンポ速めでシャープな演奏。カコイイです。
>>101にお薦めかも。
ただ、トラックの切り方が非常にアバウトなのが萎え。フランス人のいい加減さを痛感。
121 :
名無しの笛の踊り:01/12/25 08:18
「打楽器協奏曲」
ストコフスキーの録音があるはずだけどまだ未CD化? 聴いてみたい。
俺はF. スラットキンのキャピトル録音でしか聴いたことないけど他に録音在りますか?
(そーいえばオーマンディ?/フィラデルフィアo.をLPでみたことある気もするが)
「ニューヨークのフランス人」CDでないかなぁ〜
手元にはめちゃくちゃ古いLPあり。
(フィードラー/ボストン・ポップス)
123 :
名無しの笛の踊り:01/12/25 19:04
124 :
名無しの笛の踊り:01/12/25 22:03
>115に同意。早くCDにならないかな〜。
125 :
名無しの笛の踊り:01/12/26 10:02
>>122 みゆさんが「ニューヨークのフランス人」の中で聴いていて面白い!
と思うところがあったら教えて下さい。こんど注意して聴いてみたいので。
126 :
名無しの笛の踊り:01/12/26 14:54
ヴィオラ協奏曲もいい。それにしてもこの人の曲っていろいろな
種類があるもんだ。それに聞いた限りでは駄作は無かったと思う。
>>125 今LPを引っ張り出して聴いてます。ミヨーの曲は最初の旋律を聴いただけでそれと分かるのがいいです。
ちなみにこの「みゆ」HNもミヨーの変形だったりしますが。
聴いた感じだと6曲ともそれなりに魅力を感じます。個人的には3〜5曲目が気に入ってますが。
「コエフォール」は、マルケヴィッチや、バーンスタインが振ったのがあるけど、
ミヨーの自伝を読む限りでは「ユーメニド」のほうが面白そうですね。
これの録音ってあるのかしら?
130 :
名無しの笛の踊り:01/12/27 16:40
>>127 みゆさんの名前そうでしたカ!
僕もLPを正月休みにでも引っぱりだして聴き直して
みることにします>A Frenchman in New York, op.399
確か後半の曲の方がより面白かった記憶があります。
低音部の音型やトムトム(線条なし太鼓)の扱いが
ミヨーらしい曲でした。
131 :
名無しの笛の踊り:01/12/28 18:43
今日板のトップにつながらないので直接スレへ書き込み
「エースの謝肉祭」age
ピアノソロ・パートが楽しそうな曲。
>131
エース・リマーを連想してしまうな〜
エースのジョー
フルゥ……
135 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 13:16
「エクスの謝肉祭」
ベロフ(p)プレ−トル盤とエルフェ(p)ロバートソン盤を持っているが
エルフェ盤の方がいいと思う。
ベロフのは音(特にピアノ)が固すぎて楽しめない。
(初期デジタル録音のためか?)テンポも速すぎる。
意外にもアルバン・ベルクのお気に入りだそうだ。
136 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 13:19
>>129 「ミヨー」(音友、絶版)では「エウメニデス」になっています。
速書きのミヨーには珍しく5年以上もかかった力作なので
是非聴いてみたい。
「コエフォール」ってギリシア悲劇なのにあまりそのように聴こえないのは
若書きだからか?(23才の時の作品)
エンディングなんて何だかウエストサイド物語みたい。
137 :
名無しの笛の踊り:02/01/01 17:49
>>136 (救済ageを兼ねて)
コエフォール(Les choéphores)が1915年で、
エウメニデス(Les Euménides)が1922年の完成ですから、
熟練度は違うだろうけれど、後者の完成時にも30歳なのだから、
やっぱり若書きというのでは?
>>137 いや、ミヨーのような早熟な作曲家にとって
30才いうのは立派な年齢だと思う。
「コエフォール」で露呈された欠点(悲劇なのにそのように聴こえない)
がどのくらい改善されたのかがポイントだが、
もしかしたらそれは彼の限界なのかも知れない。
139 :
名無しの笛の踊り:02/01/04 05:04
>135
俺はベロフ盤の方が好きかな。。。
エラートのエルファー盤は逆にテンポが遅いのが気になる。
ベロフ/プレートルのテンポ設定の方がノリがいいと思ったし
ベロフの明快なタッチもミヨーに向いてると思った。
とはいえエラート盤は録音は新しいし、オケの技術は
ロバートソン/フランス国立の方が上なので好みの問題かな。
>>139 そういえば
ミヨーの自作自演(vox)も速めのテンポだった。
ベロフ、プレートルは自作自演を参考にしたのかも知れない。
ちなみに、vox.の自作自演集では、
ジャン・フランセーの「ピアノ協奏曲」が
抜群に面白かった。
自伝の巻末に載っている作品表を眺めていて気づきましたが、「エウメニデス」は3幕のオペラなのですね。
生前でさえ、完全初演が1947年だったようですから、よほどのことがない限り音源化されるのは難しそうですね(泣)。
「エクスの謝肉祭」は、エルフェ/フレモー盤が録音が古いながらも(1962年)艶があって好きです♪
142 :
名無しの笛の踊り:02/01/11 02:15
「四季」の感想出てこないが、やっぱりイマイチ?
143 :
名無しの笛の踊り:02/01/11 18:45
「ブラジルの郷愁」あんまり出らんね。好まれてないのかな。
漏れがこのオケ版を初めて聴いたのは、81年のチェリのライヴ放送だった。
抜粋だったが、チェリ色で描かれた究極のスローテンポで演奏されてたが、
これが初体験でも凄く面白い曲だと思った。速い曲はそれなりに速いテンポ
で演奏してるけどね。第1曲(序曲)を組曲の最後にリピートするところが
いかにもチェリだった。
>>143 自作自演の全曲を聴いたけどなかなかいいですよ。
これはやや速め?抜粋だったらレニーのもあります。
145 :
名無しの笛の踊り:02/01/11 22:12
「ブラジルの郷愁」は追加された序奏が
「ブラジル風ヘンデル」って趣でおもしろい。
その後はいつものけだるいミヨー節。
146 :
名無しの笛の踊り:02/01/11 22:20
このひとをミヨー
147 :
名無しの笛の踊り:02/01/11 22:32
ミヨーのどの弦楽四重奏曲でしたっけ?
弦楽四重奏曲x番と弦楽四重奏曲y番を同時に演奏すると、
弦楽四重奏曲z番になるのは?
おぼろげな記憶では、20番台だったと思うけど。
149 :
名無しの笛の踊り:02/01/11 22:47
150 :
名無しの笛の踊り:02/01/11 22:50
151 :
名無しの笛の踊り:02/01/14 01:44
>>143 昔、LP(フィリップス)で出てたチェリの自作自演聴いたことあるけど
あきらかにミヨーの影響あると思った。
「ブラジルの郷愁」の中の“Leme”、“Ipanema”の2曲をクロード・レヴィ
という人がヴァイオリンとピアノに編曲しているけどすごくいい。
原曲よりいいんじゃないかな。
152 :
名無しの笛の踊り:
「3つのオペラ小品」のLPを見つけたので購入。
「エウロペの誘惑」「見捨てられたアリアドネ」
「解放されたテセウス」からなる。
(premiere mondialeとある)
平易なメロディとシンプルな伴奏。複調の使用は控えめ。
オペラティックな盛り上げがなく、むしろカンタータ風。
全体的に、静的な部分が美しいと思った。