113 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 16:41
>>100 クラヲタの世界ではシュトックハウゼンとクセナキスでは全然キャラが
違うと思われているけど、ポピュラーの世界では、両方ともノイズ製造機
といった扱いということなのかしら。
114 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 16:49
>>113 違うでしょ。彼らの現代音楽に対する理解はもっと深い。シュトックハウ
ゼンの直感音楽のような、クラシックの世界では全く受け入れられなかっ
たようなものも、ポピュラーの音楽家は、即興を大きなテーマとして活動
していることもあって、真摯に受け止めたりしているよね。
115 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 17:35
>>113 むしろクラヲタの方が、2人の違いをわかってないんじゃないの?
なんせY松やグレツキ、そしてミニマルしか知らない連中なんだから(w
>>114 レスありがと。シュトックハウゼンでもセリー時代の曲(電子音楽含む)
よりいわゆる直観音楽に注目が集まっているというのは知らなかった。
日本ではこの時期の曲人気がないからね。高橋悠治の影響かな?
117 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 19:38
ウストヴォリスカヤがすっかり話から脱落しちゃったね。
あれは聞き手を選ぶ音楽かもね。限定されたパターンを
凶暴な激しさで繰り返すというのは、僕はちょっと苦手かも。
118 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 20:12
>>117 私、厨房なものでウストヴォリスカヤっていう人のこと知らないんですけど。
117さんもし良ければお教え下さい。
119 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 20:26
ださいねーみんな
120 :
117ぢゃないけど:01/10/26 20:27
121 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 20:31
ノイズ、テクノ系聴いてる友達がみんな痛いタイプなのは何故か、この板読んでたら
よーく理解できちゃった
122 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 20:32
ガリーナ・ウストヴォリスカヤは、1919年生まれのロシアの女性作曲家。
ショスタコーヴィチに師事したこともあるそうだけど、音楽は対照的。
クセナキスやジャチント・シェルシ同様、いかなる流派にも属さない
まさに「孤高」の呼び名がぴったりする人です。まだ生きてるのかな?
初期のクラリネット3重奏曲は、暗い曲だけど、比較的なじみやすいと思う。
他にはピアノソナタや、チェロとピアノのデュエット曲、ヴァイオリンと
ピアノのデュエット曲などを聴いたことがあります。
メジャーレーベルからのCDリリースがあまりないのが残念。
>>122 たった今、ネットで「交響曲第3番」の入ったCDを注文しました。
どんな曲か非常に愉しみです。しかしちゃんと入荷するんだろうか....
125 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 23:09
>>121 クラシック以外の音楽は認めない、とか言っている友達のイタさには敵いません。
126 :
名無しの笛の踊り:01/10/27 00:04
>>113 要はさ、19世紀にロマン派という思想が全ての芸術を結び付けたのと同じで、
一見多様化して価値観の食い違いを見せる20世紀の音楽も、電子技術という一つの手段の
元で価値観を一致させる事もある、という事です。
まあ、簡単に言うならば、電子技術によるボーダーレス、という事なんだけどさ。
勿論、音楽の感性の領域は幅広い訳で、全ての場合で価値観を共有する事は無いんだけど、
その中でも一つの線でもって結び付ける事が出来る事は貴重だよね。
だから、捨てる神あれば拾う神あり、という事でクラシックの音楽では忘れられているよーな事も
他の分野の音楽のクリエーターには圧倒的に支持される、という事もあり得る。
これは、音楽の優劣の問題ではなくて、単なる価値観の流動、移動という事ですね。
余談ですが、俺は、芸術音楽と所謂、(悪い意味での)商業音楽を分けて考える時に、この価値観の
流動、移動に加わらない音楽を後者としている。
127 :
名無しの笛の踊り:01/10/27 00:39
音コン:
作曲部門の第1位に名倉明子さんを選ぶ
第70回日本音楽コンクール(毎日新聞社、NHK共催)本選会シリーズ
4日目の26日は、東京・上野の東京文化会館で作曲部門の審査が行われた。
今年の課題は室内楽曲。予選の譜面審査を通過した6人の作品が初演され、
池辺晋一郎、西村朗ら11氏の審査の結果、第1位に名倉明子さん(32)
=栃木県出身・東京芸大大学院修了=の「モンタージュ」が選ばれた。
他の入賞・入選者と作品名は次の通り。(入選は演奏順、敬称略)
▽第2位 信長貴富(30)=東京都出身・上智大卒=
「バラッド〜テノール・ヴァイオリン・チェロ・ピアノのために〜」
▽第3位 岸野末利加(30)=京都府出身・リヨン・フランス国立音楽院在学
=「6人の音楽家のための“ASTRAL”」
▽入選 土井智恵子(23)=京都府出身・相愛大学音楽専攻科在学=
「捻れる気海」、日下部進治(29)=神奈川県出身・武蔵野音大大学院修了=
「樹海の扉」、酒井健治(24)=兵庫県出身・京都市立芸大卒=
「淀む時間の層状」
>>125そうやってつい反応しちゃうところが………ぷ
129 :
名無しの笛の踊り:01/10/28 04:33
>>!
それは、そこに現代音楽界があるからだ。
130 :
名無しの笛の踊り:01/10/28 04:38
>124
ウストヴォリスカヤなら、MEGADISCが良いよ。
MDC7854が交響曲第2〜5番入ってる。
131 :
名無しの笛の踊り:01/10/28 11:57
>>124 たぶんcol legno盤だと思うけど、???でも諦めずに、
130さんの言っているmegadisc盤を探してみるといいよ。
133 :
名無しの笛の踊り:01/10/28 12:57
もし気に入ったら、PHILIPSからもコンポジション1〜3が
デ・レーウ指揮で出てるのでそちらもどーぞ。
>>133 サンクト・ペテルブルク・ソロイスツの演奏の方(MEGADISC)を昨日注文しちゃいました。
メジャーからも出てたんですね。デ・レーウ盤の方が良さそうですね・・・・・
gendai
135の駄レスでこのスレは氏んだね
よいスレじゃないすか
140 :
名無しの笛の踊り:01/11/13 22:26
私見では、最近(特に日本の)若手作曲家の多くが、本来作曲などやめたほうがいいという、真の音楽性とは縁のない人間が、大挙して作曲という領域を踏み荒らしているように思う。
音楽の本当の奥深さを侮っているように思えて。「音楽」が何か言葉や理屈のゲームかなにかと勘違いしているのではないのか!
あと、現代音楽とかなんとか逝っておきながら、相変わらず旧態依然としたオーケストラや室内楽とかの決まり切った楽器編成で、これ以上斬新なサウンドなど生まれないということに気がつくべきでは?
141 :
名無しの笛の踊り:01/11/13 22:42
142 :
名無しの笛の踊り:01/11/16 23:21
島岡譲「フーガの学習」ってどこで手に入ります?
143 :
名無しの笛の踊り:01/11/19 13:12
saru
144 :
名無しの笛の踊り:01/11/20 22:08
60l
145 :
名無しの笛の踊り:01/11/26 13:27
せっかくだからage
146 :
名無しの笛の踊り:01/11/26 14:36
>>114 グバイドゥーリナとアストレイアってのは
どう見られているのかな?
見られてないか?
>>146 アレは、即興音楽の水準を知らないクラヲタのための見世物
148 :
名無しの笛の踊り:01/12/01 00:42
終わりのない質問だ
150 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 00:25
内的必然性を持って作曲しない奴はクズ
151 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 00:30
結局現代曲でもなんでもいいが、人気が出ない曲には存在価値ねんだよ。
まずい料理と同じってことよ。
能なしほどテメエの作品に理屈をつけやがる。
詐欺師どもめ・・・。何がクラスター和音だ。
ただ適当に鍵盤押してるだけでないかい。
152 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 00:55
>>151 ベートーヴェンの弦楽4重奏曲とかもか?
人気があるということを至上命題にしたいのなら、クラシックなんか聴かず
にモー娘。の追っかけをやれば良いのに。
人気とは他のものを音楽に求める人間が、クラシック音楽を聴くんではない
のか?
154 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 14:00
現代音楽って、ホラー映画のBGMのために作ってんじゃななかったの?
155 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 15:36
ピエロ リュネ−ルが暗譜できん。
aaaなんな
157 :
名無しの笛の踊り:01/12/10 15:44
158 :
名無しの笛の踊り:01/12/10 19:44
159 :
名無しの笛の踊り:01/12/11 23:18
>>29,30
そう作曲の興味の行き着く先のひとつはEq-Tと倍音系にわかれる。
もしくはその鬩ぎ合いだ。
160 :
名無しの笛の踊り:01/12/13 16:13
161 :
名無しの笛の踊り:01/12/13 18:30
>>155 ラトルのトコ逝ったらドデスカ? ダニエル君みたいに
「この子はなんと難しい曲をやろうとしてるんだ。面白いっ!」
アンプはツライと思われますがね