コードを作った人

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233煽りじゃないよ
>>225
通奏低音は「ルート+響きの機能」の前段階だよ。
最低声部が必ずしもルートを奏するとは限らないことは分かるよね。
通奏低音というか、数字付き低音という表記法は、
和声を「三和音」によって律するという考えが現れる前に、
最低声部を基準にして響きを記号化することを実践していたわけ。
たとえばハ長調で下からE-G-Cという響きは、
最低声部の音符Eの上に3と6を書いて表現した。
当時はこれをC-E-Gの転回形とは認識していないから、
通奏低音と「三和音」の間に明確な線引をすることができる。

>>コードに興味のあるみなさんへ
「三和音」への道をつけたのはラモーという理論家で、
ごく大雑把に言えば、根音・和音の転回の概念は彼が「発明」した。
何で大雑把かというと、「三和音」を主体とする音楽以前の音楽で、
「三和音」は使われていたから。

(繰り返す。煽りじゃないよ)
>>227-229
のような話は、音楽を少し知っていると読み物として成立するから、
「ななしさん」のように乗ってくる人が多い。
でも僕のように(自慢じゃないよ)音楽の歴史と理論の歴史を多少なりとも知っていると、
初学者向けの説明を鵜呑みにしているだけの人が多いと感じる(煽りじゃないよ)。

倍音と和音の関係は、数学や自然科学(数学が自然科学でないってわかる?)
の理解に乏しい人が圧倒され、それゆえ消化不良のまま、
信じ込んでしまうものの代表だね(煽りじゃないよ)。

これについて論戦してもいいから、誰かスレッドをたててみれば(威張ってないよ)?
議論の価値ありと僕が判断できるようなレスがあれば、ぜひ参加したい。

以上、煽りじゃないよ。