英国王のスピーチ The King's Speech 2
1 :
名無シネマ@上映中 :
2011/03/09(水) 19:51:26.01 ID:MTiTLIT6
2 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/09(水) 20:13:43.41 ID:3DYJP79p
>>1 乙 ありがとう
でもライオネル・ヤングって誰だ
3 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/09(水) 20:45:27.99 ID:NEkUBa0G
ローグが初めて宮殿に来た時、出迎えた人、ジョージ・クルーニーに似てる。バーティには会えなかったけど、大事な話をしてたしな。しかし、殿下は運が悪い。
4 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/09(水) 21:18:00.68 ID:84ZUa6Ys
5 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/09(水) 21:53:52.06 ID:vTgv4y4p
今日見てきた スピーチの部分は特に感動するような演説じゃなかったけどあれは実際のスピーチと同じ原稿だったのかな あと戴冠式のフィルムの直後にヒトラー出てきてその後に内閣辞職したけどその辺の時代背景よく分からないんだよね
6 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/09(水) 22:40:59.02 ID:U6nEUqUH
7 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 07:57:36.10 ID:pojJuwe4
>>5 内閣辞職については首相が説明してたよ
「ヒトラーを甘く見てた」って
8 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 08:46:02.00 ID:JTGrYXpv
>>7 うん、だから俺が鈍いだけなんだけど
なんでヒトラーが演説してるフィルム見た後に内閣が辞めたのか分からないんだよね
ヒトラーが独裁者だったってあの時初めて知ったの?
9 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 09:11:54.11 ID:pO2IUmUE
この映画、中学2年の子どもを連れて行こうかと思ってるんですけど、 前スレのログをざっと見たら4文字連呼の部分もあるみたいですね。 ベッドシーンとかどの程度あるのでしょうか。 子どもと見ても気まずくならない程度でしょうか。
ベッドシーンはまったくないよ キスシーンはあったかな? とにかく性的なシーンは全くないけど お子さんがどのくらい理解できるかわからんな
>>10 さっそくのレスありがとうございます!
最近の洋物の映画やドラマは性的なシーンが結構出てくるので、
家族で見るのに躊躇してしまいます。
そちらの心配はしなくてよさそうですけど、時代背景その他は
多少、事前に話しておいたほうがよさそうですね。
ファックぐらい何の問題もありませんのよ奥様 むしろシンプソン夫人が上海で覚えた特別な技とは何なのか今でも考えておりますの
14 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 09:44:32.39 ID:JTGrYXpv
>>13 ダンケルクの撤退について書いてある。「つぐない」を思い出した。
それにしても、最近、欧米の近現代史を描いた映画、大宣伝を行わない傾向にあるのが 気になる。 良質な映画の宣伝を避け、スペクタクル物・ファンタジー物・恋愛物・ヒーロー物に 宣伝の重点を置き、金儲けばかり狙っている感じがする。 この映画を見る事で、若い人達が、1950年以前のヨーロッパ史に興味を持ってくれれば という感想だね。
>>16 それはそうだけど
商業的娯楽作品としては客の入る映画の方が宣伝も金を掛けるのは普通だし
避けてるわけでもないでしょ
最近は大宣伝より口コミの方が客が入る傾向もあるし
桃李成蹊と言ったところでしょうか
日本ではソーシャルネットワークだけメチャメチャ宣伝されてたよね アカデミー賞獲るまで英国王のスピーチ知らんかったって人多いと思う
>>10 4文字ワードはとりあえず叫んだだけ、キスシーンは全てバードキス、
いちゃつこうとしたら寸止めされて、
>>12 じゃないけどそのシーンが最もwwだった。
キスシーンはハリポタのほうがエグかったりするもんねw
21 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 13:48:37.35 ID:Cki0uB11
観てきた。 話自体が面白いし、俳優はみな素晴らしいしのだが、 如何せん、トム・フーパーの演出がつまらない。 無難でそつがないだけ。平板すぎる。メリハリがない。 まるでBBC製作のぬる〜いテレビ映画を観ている気分になる。 この人は映画向きではないと思う。
>>11 歴史ドラマじゃないんだから、時代背景なんて二の次でいいよ
人の悩みに敏感になれるかどうか
中2くらいなら分かると思うけど
中2なら、「青い鳥」オススメ これ見てから行くといいかも
24 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 14:53:30.93 ID:46OP0dSY
アクションシーンも暴力シーンも性的シーンもない 安心設計だよ、美しい女性も出てこないけどね。 コリンファースのお墨付き。
26 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 15:59:47.00 ID:qh74lw3L
講師の人はタイタニックでキャルの執事だった人?
27 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 16:51:54.70 ID:3oVfQJEk
この映画をつまらないと言う人は、 前作の「くだはれユナイテッド-サッカー万歳!」 をレンタルして観てちょうだい。 面白いわよ!
28 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 17:13:58.12 ID:46OP0dSY
この映画の演出は控えめにして正解だと思うが。
まー若くしてオスカー貰うと大変だろうね。
>>26 講師ってメインの言語療法士?
タイタニックには出ていないよ。
有名なのはパイレーツオブカリビアン。
CM見てて思うのは、なんだかみんなイギリス人に見えないこと。
>>29 メイン4人のうち半分はオーストラリア人だからな。
>>21 自分もそんな感想です
いい話だ、俳優もいいと思いつつあまり興奮しなかった
夢中になれなかったというか
控えめでも慎ましやかでも、興奮する作品はするんだけど
32 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 18:21:21.91 ID:eKKXec8R
>>21 実は私もそう思った
二時間ドラマでいいじゃん、って
舞台版あったらぜひ観てみたい
34 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 20:08:16.02 ID:s/+rtP3f
>>33 舞台を近々やる予定にしていたんだって(NYCだかLONだか)
でもバーティ役を引き受ける役者が誰もいなかったんで
延期されたみたい。
色々インタビュー記事を読んでいたら例の美しい女性がいないってところは 美しいヘレナがいるのにその美しさを強調しない映画の作り、みたいな訳になってた。 めざましの訳がTVサイズでとにかく端折り過ぎだったんだなw
36 :
9 :2011/03/10(木) 20:38:40.00 ID:pO2IUmUE
みなさま、レスありがとうございました。
どうやら大丈夫そうなので、家族で見に行ってこようと思います。
>>23 その青い鳥は2008年の邦画のですよね。
この映画の前にはたぶん見れないと思いますけど、
子どもが阿部ちゃんをお気に入りなので、そのうち機会をみて見てみます。
37 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 20:54:53.64 ID:l1ekBvJL
元外務官僚の岡崎久彦さんは吃音だったらしい。 上司から「国のことだけを考えていればいい」と言われて、 治ったそうな。板垣退助も潔癖症。 今さら、外務官僚にも政治家にもなれないが、 とにかく潔癖症を軽くしたい。
38 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 20:56:49.00 ID:VSS5Gdz/
ふーむ
俺も演説を学ぶかな
40 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/10(木) 22:18:09.38 ID:xtNV3tt/
一緒に見た友人談 良い映画だった。でも面白くはなかった。文部省推薦みたいな映画。
確かにそんな風に感じる人もいそうだね でも過剰な演出で変に感動的に作られるよりもあの感じの方が良かったかな スピーチも変に脚色されてる感じがしなくて良かった
文部省推薦とは古いな
ヨーク公とライオネルの男同士のぶっちゃけた話ができるという解放感がさりげなくでていてよかったな。 卑語をうれしそうに叫んだり、メイド相手に兄弟で童貞捨てたという話をさりげなくぶっちゃけて、 フランクに話せる同性の友人が出来たうれしさがにじんでいたな。
>>43 >メイド相手に兄弟で童貞捨てたという話をさりげなくぶっちゃけて
ライオネルは明らかに引いていたよなw
あの状況でそれをいきなりぶっちゃけるなんて
友達との話の仕方を知らないんだなあと思った。
どうでもいいけど、元のセリフではパリの売春宿みたいなニュアンスだった。
ついでに、バーティは妃に対してもどこか遠慮がちな印象だったな。 自分の手持ちの本には「エリザベスの説得により吃音の治療を〜」なんて書いてあるけれど、 映画の中の展開じゃ説得されたというよりは、口答えできずに連れられて行ったって感じだった。 それはそれで説得あったけどね、ビジュアル的に。
>>44 逆にバーティはその話をしながらにやっと笑ってたようだけど
王室の閉鎖的な生活を自嘲してるように見えた
エリザベス(皇太后)視点で構成した方が面白かったかな?
>>47 うん、その方がおもしろい。でも夫が死んでから50年近く生きた彼女のことも入れる大河ドラマになる
エリザベスは戦時中の武勇伝だけで映画にできる。 逆に未亡人時代は大していいことないので、大河にする必要はないな。
なんかシンプソン夫人との結婚で王位を捨てたエピソードは 美談なふうに聞いていたけど、 この映画だと 売春婦まがいのアメリカビッチと結婚しただらしない王子って 描写だね。
実際そうじゃねーの?
>>51 史実はこっちに近いからな>売春婦まがいのアメリカビッチと結婚しただらしない王子
>>51 少なくともイギリス人の感情的には
苦難の時期の国民より女を優先したわけだからな。
映画ほどビッチだったかどうかはわからんが。
シンプソン夫人はビッチというか特別美人でもなかったからかなりしたたかに振舞ってた 貧乏時代も経験してるから皇室のエドワード8世は格好のカモだったかもね
いわゆる床上手だな 女間諜の基本だ
シンプソン夫人の話ってファッション誌の宝飾特集にはよく出てくるけど、だいたいシンプソン夫人目線で豪華な宝石山のように贈ってくれて王冠まで棄てて愛してくれて終生ラブラブでした。 という美談にしか書かれないから実は結婚する頃には冷めてたとかドイツのスパイだったとかそんな話は初めて知った。っつー女性は多いよね。 自分も実はその1人で映画見て、あの美談()がまさかあんな情勢不安定な時期に行われたことだと知ってドン引きした。 自分が英国国民だったらエドワード8世もエドワード8世を誘惑したシンプソン夫人も許せんわ。
キングジョージ&クイーンエリザベスSの由来の人だったんだ
60 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/11(金) 02:13:42.34 ID:lGvbqEoG
ローグの奥さんが、(えっ、ウッソー。目の前にいるのは皇后じゃん。 ってことは、ダンナの患者は国王、マジかよ)っていう表情がたまらなく よかった。正直あそこで泣いた俺。
あそこにどんな泣き所があったんだw
あのシーンは言うなれば水戸黄門だね。
ところで皇后ってちょっと大竹しのぶっぽくなかった?
去年翻訳された「ファージング三部作」という、第二次大戦でイギリスと ナチスが講和を結んだパラレルワールドの世界を舞台にしたミステリー 小説があるんだが、ウィンザー公こと元エドワード8世がとんでもない 悪役(ナチスの操り人形で、イギリスを再び支配しようとする超野心家) として登場してた
>>61 あこがれの人に会うだけで泣く人いるじゃん
あれと同じじゃね?…たぶん
66 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/11(金) 06:03:02.79 ID:8IYawbbe
本編ではカットされていたけど、 あの嫁さんは旦那とは違い王族に対して 普通に尊敬の念を抱いていたみたいだ。
シンプソン夫人は、アメリカの典型的な成功物語の主人公だからなぁ。 貧乏な家庭に生まれた子が、ツテをつかんでアメリカの社交界へデビューして、 金持ちと結婚して、最後にはイギリスの王室の配偶者にまでなった。 自国の民主主義を尊びながら、欧米の古めかしい君主体制にもあこがれるアメリカ人から 見れば、シンプソン夫人の人生は、それだけでワクワクするんじゃないかな。
>60 奥さんの表情がみるみるかわるところ、上手いよね。 エリザベスのしゃれた返答とローグの狼狽と見どころ。
>>64 英国がドイツに占領されてエドワード8世が復位って設定のif物はよく見るね
「ファーザーランド」というif世界舞台のサスペンス物もそう
エドワードが国王でウォリスが王妃になっているのに加えて
ドイツとの冷戦終結を望むアメリカの「ケネディ大統領」が
JFKではなく父親のジョセフ・ケネディだったりする
実際のジョセフ・ケネディが、ちょうどこの映画の時代の駐英大使で
英独開戦以降も親ナチ的な発言を続けて物議を醸していたことを考えると
ニヤリとさせられる設定
>>68 狼狽したローグとバーティのやりとりが面白かった
あのあとローグは奥さんに怒られたんだろうなあ
>>63 わかる。
アカデミー賞受賞式の時にわざと変な表情をしていたんだけど、本当にそっくり。
>>70 いつもはイライラジョージと余裕のローグ先生って感じだが
ここだけなんか立場が逆転しててワロタ
二人が来る直前、ローグがテーブルのポット触って
紅茶の暖かさを確かめたりするのも妙に微笑ましかったなあ
何緊張してるんだよと
つべでBertie & Elizabeth見た 昔モーリスだった人がバーティ。嵌ってた 映画じゃヒューグラントに王様って話もあったようだけど 彼なら兄貴のほうが似合うwww まあ、アナザーカントリーやモーリスに出てた役者が いまそういう年代ってことなんだなーと…
73の話題、自分も振りたかったww
ジェイムズ・ウィルビー(=昔モーリスだった人)って絵に描いたような美形ではないけど、すらりとしててそつがない
感じがしてとても素敵だったのにぱっとしないままだよね。
英国美青年ブームのときも、日本での人気の薄さはコリンと同じぐらいだったのに。
コリンは高慢と偏見が当たって、寝取られ役ばかり(イングリッシュ〜とか恋に落ちたシェイクスピア)でもハリウッド
映画にコンスタントに出続けて、ついには主演クラスにもなり、とうとうオスカーゲット。
なのに、ウィルビーはこんなエロ映画に出ているのを発見したときは悲しかった。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B0010OI5ZC/kamep-22/ref=nosim
ローグ夫人とジョージが出会うところは高慢と偏見向けサービス
対地震のテンプレ、拡散してくれ。
もし避難する事になったら通帳・判子等の現金はちゃんと確保しておく事 これはズボンなどに突っ込んで肌身離さない
ラジオは持っていくといい
それ以外に避難用に持って行くと便利なものがある
・ゴミ袋(大きい方がいい・給水車の飲み水を入れるバケツ代わりになったり色々と使い道が多い)
・ラップ(頑丈な奴が便利・皿に敷いて洗う用の水を節約したり傷に巻きつけて止血や木と一緒に巻いて包帯代わりになる)
・クッション(生地が厚い奴がベスト・外に避難する時は頭を守れるし避難生活中は枕にすると少し体力を維持し易い)
・通気性の良いスニーカー(通気部分以外はガッチリした奴・頑丈な靴だと足元に散らばってる破片で怪我をし辛い)
通気性が良いと水の中を安全に歩けるから クッションはあればでいい
全部持っていくのは大変だが、1つでもあると便利だから
優先順位は真っ先にゴミ袋・続いてラップ クッションはあれば程度でいい
いいか、外に避難する時は頭と足に気をつけろ!!怪我せず安全に避難することが大事だ!
・逃げるなら車よりも自転車 みんな同じ考えで渋滞の危険がある
・もし車から逃げるならキー差して逃げろ 後で救急活動のときに退かし易い
・近所に高台があるならとにかくそこを目指せ 目算でも10mあれば十分なんとかなる
・津波は2回目3回目の方が前回のパワーを吸収して威力が上がる 絶対に油断するな
・警察、消防に繋がりにくくなるため安否確認での電話の使用は控えること
・災害伝言ダイヤル
ttp://www.ntt-west.co.jp/dengon/も利用すべし ・逃げる場所は鉄筋鉄骨コンクリのガッチリした建物 出来れば4F以上が望ましい
それと、危ないと思ったら荷物も捨てる覚悟で!!命大事に!!!
気をつけて。もういう時の好奇心はマジで人を殺すからな
77 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/12(土) 18:51:49.17 ID:V4Foi2qn
こんな時こそ 国民の心が一つになるような 首相のスピーチが聞きたい 恐くて仕方ない
>>77 気が紛れるような良質の映画を観る方が得策だよ。
>>77 被災地を視察した時に「津波の恐ろしさを再確認した」みたいな小学生の感想文レベルのスピーチしかできない首相だから期待するな
>>77 そこは天皇陛下じゃねーの?
菅直人の顔も声も見たくも聞きたくもねーぞ。
菅は、学生時代にアジ演説でならしたらしいが、とてもそう思え
ない。彼の演説は全然心に響かない。小泉の方が上手かったな。
見てきた 派手なアクションはないけど美術とかはすごい金かけてるね 全体に平坦な会話シーンが多いが俳優陣の頑張りで退屈しないものになっている もっと質の高い映画や自分の好みに合う映画はあると思うが 最大公約数的にこれに落ちついたというのは まあ納得いくところ 実在の人物もたくさん出てくるがあんまり メインじゃないチャーチルがなぜか一番そっくりだった
>>81 脚本上の会話はウィッティで面白いよ、むしろそこが見どころ。
脚本読んでみ。
なぜか昨日から開戦スピーチが頭の中でリピートしてる。 音楽と、ラジオに耳を傾ける市民。 戦争とは違うけど、未知への恐怖・不安でいっぱいだ。
あのチャーチルは知る限りでは最悪
>>63 >>71 パイ屋のミセス・ラヴェットの時もそう思った。大竹しのぶ。
だからってわけじやないだろうけど殺し屋床屋の話の日本版(のミセス・ラヴェット)は大竹しのぶだね
スピーチって大事だな つまみなんていったら終了
あとこの映画はテーマ設定がうまいね。 劇中で言っているように実権のない王様が何をすることを求められているのか、とか 世界一演説のうまい政治家であるヒトラーを出してどういう姿勢で対峙させていくのか、とか。
英国ではユーモアのセンスを高く評価する。 どんな深刻な危機的状況にあってもユーモアを忘れない人物が尊敬される。 英国民に愛されたといわれるジョージ六世には当然それがあったのだろう。
災害に際しての名スピーチとか知らない?
お、お、お、おおおおおさむちゃんでーーーす!!
その人、マジで吃音らしいね
>>91 「まだWが吃音になりますね」
「私だという印を残しておかないとな」
スピーチ直後のこのセリフは、実際の2人の間で取り交わされたものらしい。
95 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/13(日) 09:11:51.17 ID:3AkV5ypT
にににほんにも ロロロロローグみたいな せせせせんせい いますすずすかかかかかかぁかぁ
ドカベンの岩鬼も最初吃音っぽかったな 「お、お、おどれら・・・な、なめとんのか・・・」みたいな
97 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/13(日) 11:48:10.28 ID:LEo1LuUq
父親のジョージ5世が、息子のジョージ6世に言うセリフが面白い。 「国王は国民の機嫌を取らねばいかんのだ」 たしかにこれが王室の仕事なんだよなあ。
>>97 うーん、それも確かに一面なんだけど、映画のジョージ六世は王様の仕事の中に
それ以上の意味を見つけていったように見えるんだよね。
国民に人としてのあるべき姿を見せるとか
希望を与えるとか。
>>99 それも含めての機嫌取りだろ。英国人ならではの皮肉も交えて。
劇中で本人たちも認めていたように、ドイツ人だぞ。
102 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/13(日) 17:10:47.95 ID:J84iTcyY
マーガレット王女が昔のエマワトソンみたいだった。
103 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/13(日) 21:26:46.72 ID:o9JMTA17
>>99 >>97 です。レス、サンクス。
天皇陛下が今回の東北地方太平洋沖地震について、
お見舞いを発表しているけど、あまり目立たないのが残念。
イギリス王室の日本の皇室じゃ憲法上の扱いが違うはずだし、 あんまり同列に語らない方がいいと思うが。
映画を見たからって日本の天皇を目立たないとかタレントみたいに言うのは止めた方が良い
106 :
104 :2011/03/13(日) 23:10:42.02 ID:QEEhcZyQ
イギリス王室 と 日本の皇室じゃ憲法上の扱いが違うはずだし、 あんまり同列に語らない方がいいと思うが。 でした。 一文字間違いでも意味不明すぎた。 この映画はけっこう癒されるな。
>>94 そこで檄場内で笑いが起こった
この二人のやりとりは二人の性格との相乗効果でおもしろかった
>>104 君臨すれど統治せずというスタンスは同じだろ。
日付変わって昨日の菅のスピーチは一昨日とは違ってなんか訴えかけるような感じだったね 一昨日のどうでもいいスピーチを誰かに叱られたんだろう
110 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/14(月) 00:43:48.14 ID:0qL1GHub
いい加減板違いです
今陛下のお言葉が聞きたい
>>111 別に。単に便上していいたいだけだろ。不謹慎だ。
2回目見ようと思って前売り券買っちゃったんだけど 何処の劇場も営業中止で果たして観られるんだろうか?
営業してる劇場で観ればOK
>>113 そういう場合は払い戻しがあるみたいだよ
劇場か配給のサイトで確認して
前売り券金券ショップで安く買って劇場が配給元に行けば定価で買い取ってもらえるのか?
前売り券は払い戻し不可だよ。裏に細かい字で書いてない? …あさましいなぁ。
あさましいと書いたのは
>>116 に対してだけです。
前売り券を購入して、劇場にいって発券した後の場合は劇場側が払い戻しの場合がある。 前売り券そのものの場合は払い戻しなどはなし。 そのうち映画館も再開すると思うから、あせらずね。
>>117 いやいやもし買い取りするならそういうことやり出す輩が絶対出てくるだろ
なんで俺があさましい呼ばわりされなきゃいけないんだよ馬鹿
>>120 ごめん、取り消す。あなたがその輩かと思っちゃったんだ。
普通に読むと、
>>116 が考えてるんだろうなと思えるけどなw
普通に読むといきなりあさましいとか言ってスレチの流れにしすぎ
話を変えるか。 エリザベスの「素敵な吃音、なんだか幸せになせそうな気がした」ってのに 感動したという感想が多いけど、脚本見たら翻訳者GJじゃないの?と思ったw
バックトゥザフューチャーでギガワットをジゴワットと訳したのも翻訳者GJだと思った
>>126 「(公務が嫌だったから結婚を断ったが、)素敵な吃音だったわ、
私たちふたりっきりでいられるかもしれない」
Then I thought...he stammers so beautifully...they’ll leave us alone.
だと思う。
ただ、その後のエリザベスの「もし私が王妃にならなければいけないのなら、
とてもいい王妃になる努力をするし、王妃には素晴らしい国王がいるのよ」
というの部分がまるごとカットされていたから、台詞の変更されていたかもだけど。
せっかくいい作品なのに、日本語字幕のクオリティのせいで微妙になってるのか。
まあ画面の半分を字幕で埋めるわけにも行かないからな
130 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/15(火) 09:55:45.33 ID:S+or3zDo
>>124 が言っているのは、邦訳がいい仕事している、
て意味なんじゃない?
逆に字数制限でしかたないんだろうけど、エリザベスとマートル(ローグの妻)
が初めて会うシーンで、”二人はお互い名前で呼びあってるけど、貴女は私を
リズとは呼ばないと信じてますわ”を”・・・私はイヤよ”とあっさり処理して
る。王妃が内面は意外に頑固だ、という事を表しているせりふだと思っている
でもラストでは、”ライオネル”と呼ぶんだけどね。
このシーン ↓
http://www.youtube.com/watch?v=HdGKDOTs6Qg
131 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/15(火) 11:33:47.65 ID:Wh8Dju7G
>>130 意味が変わっているわけでもないし、これぐらいは普通じゃない?
戦争があったことは別として 人々が落ち着いていた、いい時代に見えた
失ない続ける20年が長すぎて、不況に落ち着く人々が現われたのか。
>>130 このシーンは面白かったな。
場内にクスって笑いがもれていた。
135 :
名作シネマ@上映中 :2011/03/15(火) 21:57:08.82 ID:gUvS635/
生にしても録音にしても、開戦にしても敗戦にしても ラヂォを通じて国民に国王の実声を 伝えることが可能な国はその頃そうは無かった筈 玉音放送もその意味では希少の同軸だった めでたい話しだが、来月の英王子のご成婚のお祝いに 誰がうかがえば適切か 本朝皇族システムとしても、その維持継続のため 非常ら重要な問題がこの大災害で浮上した
まあチャーチルの演説の方が有名だけどな
今日はじめて吃音の人に会った 普通に話してるだけで、言葉の最初が詰まりまくり 聞きとるために、ジッと見入ってしまうな 見てもいいものかどうか戸惑ってしまった… 平然としてるように見えたし、緊張してるわけでもなさそうだった でも、ずっとあの調子だと、ちょっと話すだけでも疲れそうだ… この人見てて、興奮したり、緊張する時だけ?の国王はまだマシかもと思ってしまった
すまん、それ俺かも知れん
>>137 ジョージ6世は妻子など気の許した相手には
普通に話せるという設定(伝記通り)だった。
だから、話が進むにつれて、ローグ氏とも
段々滑らかに喋れるようになっていたと思う。
吃音って男性の方が多いんだっけ?
ローグと話すときも、それほど詰まってなかったよ 俺が出会った人は、話し始めるたびに詰まるんだよ 正直いって、聞いてる方も疲れるレベルだた… 聞き直すのも申し訳ない気がするし
極度の緊張なんかが引き金だからね そういう緊張をほぐすのがローグの仕事
バーティの吃音は、詰まる以外にも 特定の音が発音できないとかもあるみたいだね。 英語なんでそこまではわからないけど。
スポーツ新聞のコラムにこの映画が紹介されてて ジョージ6世を真似てちょっとどもるのが品が良いとされ 今でもBBCのアナウンサーはわざとどもったりする という話が紹介されてたけど実際そういうことがあったのだろうか
>>143 それ、自称イギリス好きから聞いたことあるw
でも話しながら考えている人が吃るのはともかく、
BBCのアナウンサーなんか普通に喋っているような気が…。
この映画、ベルリン映画祭のハイライトだったんだね。
今、アカデミー賞の再放送でたまたまジョージ6世のクライマックスのスピーチを聴けたんだけど、 凄く心に響いた。劇場で見た時よりも。 戦時中に極めて近いんだな現状は。 どこぞの皇室の人にもお願いしたい所なんだが、まーったく気配も感じられない。
146 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/16(水) 08:16:41.64 ID:NNVTFRgm
>>145 英国と日本、王と天皇は、立場や性質や法律がちがうから
>どこぞの皇室の人にもお願いしたい所なんだが
と言う前に、色々知った方が良いと思うよ。
見てきた。派手さは無いが、役者の丁寧な演技が味わいのある良い映画だった。
もう一度見に行きたいが、近所では震災の影響で閉まってる映画館もあって微妙。
147 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/16(水) 08:21:03.56 ID:FY8dpRCf
.
つーかそのレスごと政治板か皇室板に行けばよろし。
>145 あの人らはスピーチするっていうより、祈るのが仕事って感じ。 むしろいらんこと言わないで、ひっそりどっかに籠って祈っててくれと思う。
皇室の人間をタレントみたいに扱うのはやめろ
アカデミー賞スレでは何故か評判悪いね 去年はアバターとかあったのにしょぼいとか、 相変わらず地味でつまらん映画が受賞したとか 新しいことを何もやってない映画だからアバターの方が後世に
アカデミー賞スレでは何故か評判悪いね 去年はアバターとかあったのに今回は地味でしょぼいとか、 相変わらず地味でつまらん映画が受賞したとか 新しいことを何もやってない映画が受賞なんてひどい。 新しいことをやったアバターの方が後世に残る とか散々ないわれよう
いい映画だとは思うけど、 確かに保守的過ぎる様な気はする。 でもアバターに文句言われる筋合いは無いわw あれこそ、中身スッカラカンで旧来キャメロン映画のパッチワークじゃん、嫌いじゃ無いけど。3Dで有る必要性も無いし。
>>145 さっき天皇陛下からのお言葉が放送されたよ。
>>154 連投で何だけど、私も丁度見ました。
前言撤回という事でお願いします。
難を言えば、室内のシーンばかり続くので 視覚的な閉そく感を感じることはあったな。 今の作品賞選出のシステムだと 賛否が分かれる作品は選ばれにくいので、 そういう意味ではラッキーだったかもね。
保守的でいいんだよ、歴史映画で変に奇をてらうと碌なことない
158 :
名作シネマ@上映中 :2011/03/16(水) 17:27:48.51 ID:i3Z2e4aB
今、陛下のお言葉をいただきました ちょっとシビレマシタ
この映画のタイトルの読み方は「イギリスおう」?それとも「えいこくおう」? 他人と話す時にどっちで言ったら良いのか迷うんだけど。
>>159 えいこくおう
もしくはキングススピーチでw
こっちの方がよかったのにね。
キングズ。
はやくDVDで見たい いつ出るかな
>>156 俺は変に閉塞感を消そうとした努力が効果的ではないと思った
164 :
AV好きなのは軟派 :2011/03/16(水) 23:21:42.29 ID:Js/FEfwk
AV女優て、プロダクション面接やメーカー営業の場で、ハダカになってボディー見られたり、さわられて感度チェックされたり、手で性器イジイジされて濡れかたチェックされたりがよくあるみたい!商品チェックみたいな? あと、あいさつや言葉づかいや基本常識やマナー面がなってなかったり、やる気がない人はプロダクションに入れないか、入ってもメーカーから仕事が来ないらしいです! そんなにしてまで!でも萌える! あと、スチール写真とかイメージシーン撮影のとき、乳首が立ってないと絵にならないから、撮影前に男優や監督が女優のところに行って、乳首いじって立たしてから撮影に入るのもよくあるらしいです! 本編でも、いきなり挿入から入るシーンのとき、女優を濡らしとかなきゃいけないから、撮影前に男優や監督が女優のところに行って、カラダいじって濡らすとか、あるみたいです…なんかそうゆうのって萌えませんか!
166 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/17(木) 03:23:41.81 ID:D61U77sq
「天皇陛下のスピーチ」も映画化決定してね
たまには殿さまキングスも思い出してやって下さい \(^o^)/
168 :
最暗黒の東京 :2011/03/17(木) 11:42:28.66 ID:He46X3TU
夜の新宿に英国王スピーチ見に行きました! 煌びやかな不夜城のはずの夜の新宿なのに、灯りが消えて真っ暗闇! そのあと灯りを落とした薄暗いカフェで作品の余韻ひたりながら喫煙しました! 帰りの電車はすいてたけどみんなグッタリ、うわごと言う狂人とかいたりして。ボクは4月から西日本の女子高の教師になるから来週東京をあとにします!だから東京最後の映画です!
灯火管制下の新宿か
教師になる
>>168 に同じく教師の先輩からの言葉を贈ろう
『商売ものには手を出すな』
昨日天皇のスピーチをきいてなんか安心した ああいう立場の人の言葉って大事なんだね
ナショナリストまっしぐらだね
172 :
最暗黒の東京 :2011/03/17(木) 19:53:57.42 ID:He46X3TU
昨日は新宿でしたが、今日は渋谷に行ってみました!出来れば映画みようと思ってたんですが、煌びやかな不夜城なはずの夜の渋谷がああもう!真っ暗!しかも、新宿より騒然とした感じで、映画なんてやってる感じじゃないんですね! スペイン坂とかセンター街とか、歩き回りました!あやしい一画に足を踏み入れると、携帯片手にドスのきいた大声で話す丸坊主の男とすれ違います。 ふと見ると、アダルトショップが開いてます。入ってみると、ああんもう! バイブが何本も林立し、AV女優に使うようなあやしいもんばっか! ブルセラを兼ねてて、女子高生の使用済みブラジャーやパンティが販売されてました!汚れてクタッとしてて、まあどっかの女子高生が着たんでしょう。 1着1500円のピンクのブラジャーが目にとまり…そして…購入しました。
>>171 自覚のない荒らしが2ちゃん全土で出没中だね。
>>156 室内のシーン多かったけど自分は好き
音楽もシンプルでなんていうか自分の中で映画の世界が広がりすぎない感覚が良かった
バーティがそういう狭い世界で生きていたんだろうな、という感じがした。 カットされた大葬のシーンは、スチルで見る限り 屋外で大掛かりなシーンだったみたいだけどね。 DVDには収録されそうなので楽しみ。
じゃあ最後の手を振るシーンはいらなかったよね
DVDいつ頃でそう?
やっと見てきた。ほっこり良い映画だった。
でもひとつどうしても不思議だったのが、最後のスピーチの時の
BGMがベートーベンだったこと。そりゃ曲はぴったりなんだけど
なぜ?と思ってたら
>>144 が理由かな。
>>178 >>144 ってベルリン映画祭?
アカデミー賞の10日ぐらい前のイベントだから
さすがに何の関係もないと思うけど。
クライマックスのスピーチのとこはちょっとローグがでしゃばりすぎてて かえってウソっぽかった。
181 :
最暗黒の東京 :2011/03/19(土) 01:14:52.62 ID:azLedrqQ
今夜も渋谷に繰り出しました! 地下のカフェでまったりしたあと、ブルセラ店に赴き、女子高生のブラパンを追加購入! そのあと、見回してみると、ブルセラ店の正面にストリップ劇場が! 入ってみました!地下におりていくと、暗闇にあやしい照明、ダンス音楽!7人のナイスバディな女が入れ代わり立ち代わり出てきます。 やさぐれたダンサー風の女、控えめな和風美女、マジメそうなOLみたいな女、チアガールの衣装のパンチラ女、今どきギャル風、親しみやすいとなりのお姉さんタイプ、色白の有名AV女優と、タイプいろいろで楽しい! 見るからにフツーのOLが、なんかの間違いでストリップやってる感じの女が気に入りました! 目の前でおっぱいユサユサ、脚開き、あすこ丸見え! 最暗黒の東京にふさわしい、アングラでデカダンな催し!
>>180 なるほどそういう見方もあるね
俺はあの指揮者と歌手の掛け合いで泣いてしまった
183 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/19(土) 15:13:29.01 ID:/4lDPpWP
菅にもローグ博士のような人が必要だな。 人間の資質がつきとすっぽんだが。
>>182 出しゃばりって、スピーチ後のことかと思った。
スピーチそのものは彼がいないと多分どうしようもない状態だったよ。
自分もあの指揮者のような感じが好きだったな。
ローグが(Fuck)って間の手を入れてやる所で なぜかウルっと来た
186 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/19(土) 22:42:48.55 ID:jYYvJMTB
丹波哲郎はなかなかいい演技をしてたよな
187 :
最暗黒の東京 :2011/03/20(日) 00:38:38.46 ID:NGddNmzh
今夜も渋谷に繰り出しました!ロッテリアでバーガーとコーク、そのままブルセラ店です! 女子高生の本物使用済みブラパンが面白くて、またまた追加購入、ブラジャー1本にパンティ5枚も入手しちゃいました!パンティは黒とピンクとブルーと、あと地味なやつ…だったっけ? ブラは黒に花柄の刺繍! ああ女子高生!そなーと、またまたストリップ劇場、入ってしまいました!昼過ぎに入って、深夜まで居続け! OLぽい女の子と有名AV女優の女の子とは、写真撮影タイムで会話しちゃいました!OLからは、興奮し過ぎてたせいか、「大丈夫ですか?」とか心配そうにいわれちゃったボク!でも、服脱がして手を頭のうしろで組まして陰毛おっぱい丸出しの捕虜ポーズ撮っちゃいました! 有名AV女優の子からは、「はじめまして、ですか?」「いやボクのほうはビデオで観てます」とか会話…でも服脱がして四つん這いにして乳牛みたいに垂れ下がるおっぱいとか撮っちゃいました!
189 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/20(日) 07:41:15.27 ID:GYxBkwY8
そういやエリザベス女王はこの映画見たんだろうか?
191 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/20(日) 12:33:35.44 ID:qC8COKrs
エリザベス女王は自身も映画のネタになってたし・・・「クィーン」で。
192 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/20(日) 15:38:59.74 ID:aao5j+xf
この作品の主旨としては ヒトラーから世界を救ったのはライオネルでFA? で、東▽電力からは誰が救ってくれるの…
いい映画だとは思ったけど、「わが教え子、ヒトラー」の方が面白かった。
>>192 救った、というよりも英国民に奮い立たせる力を与えた、という方が合ってる気がする
ライオネルと英国が大変だったのはあの後からな訳だし
あと板違いだが上の人間は置いといて現場の人達を信じて託せ
震災で行く機会を逃してたけど今日やっと行った 地味だけどすごくよかった 国王の言葉を聞きながらこれから訪れる苦難の時代を思って黙って聴き入る国民の姿を 震災や原発でこれからどうなるか不安な自分と重なって結構感情移入してしまった コリン・ファレルも上手いね 吃音の苦しさやスピーチをする事の辛さがすごく伝わった 実際のジョージ六世は体も弱かったし次男だから帝王教育も受けてなくて それで急に国王になることになっての不安と 今までの家庭的な家族でも居られなくなるから 決まった時には家族で泣いたらしいね エリザベス女王も素晴らしく優しい父親だったのに急に重責がのしかかって彼はさぞかし辛かったろうと語ってる しかしこの時代って大変だったんだろうけど重厚でいいな
ファレルじゃない ファース
>>195 コリン・フ ァ ー ス
よくある間違いだけどね。
なぜか逆は見ないけどね。
いい映画なのにシネマハスラースレでは酷評されてるね シネマハスラーそのものではウタマルに絶賛されてたけど 無難で一番つまらんタイプの映画 スポコンかトラウマ克服かどっちつかず 結果わかってて興奮しない やはりアカデミー賞作品賞は実際見るとイマイチだね とかボロクソ言われてて、SP革命編やシャマランが褒められまくってる なんだあのスレは?
>>198 >結果わかってて興奮しない
こういう感想を持ってしまうような人には
最もオススメできない映画だよな。
つーか
>>188 が熱いなwww
スピーチそのものの知名度は
日本では確かに埋めがたいものがあるね。
あ、コリン・ファースでしたね。 失礼しました全然違うよね 変に感動ものにしてないし淡々としてるけどそれが自分はいいと思うんだよね 劇的に演出してないから国王という立場の人にもかかわらず感情移入出来る でも劇的とかアクションが派手じゃないとつまらないって人も多いんだろうね
>>200 > スピーチそのものの知名度は
> 日本では確かに埋めがたいものがあるね。
イギリスでは、日本敗戦時の玉音放送くらいの知名度なのかな
チャーチルの演説の方が有名なのかと思った
昨日観てからそれまで興味なかったイギリス王室について調べまくってしまった。 あの可愛い女の子が現在の英国王だったとは… >メイド相手に兄弟で童貞捨てたという話をさりげなくぶっちゃけて、 これはそういう逸話が実際あるのか気になった ググったかんじじゃ出てこないが
205 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/21(月) 17:12:45.45 ID:CKwsZ8qn
以前にも書き込んだことがあるが、「メイド」は 誤訳だから。
>>204 >>203 の言うとおり、メイドは誤訳か意訳。
実際は「パリの○○(忘れた)で」と言っている、おそらく娼館。
ちなみにデヴィッドの初めての相手がパリの高級娼婦だったのは
どこかで読んだことがある。
ここの瞬間、自分はエリザベスがエレベーターの中で言っていた
「『フランス人モデルマーケット』の広告の横でローグ医師を見つけた」
という部分を思い出したw
>>206 ’We shared the expert ministrations of "Paulette” in Paris.
Not at the same time of course.'
「ポーレット」って言ってるね。「もちろん(兄弟)同時にじゃないが」っていう言い訳が
まあなんともw。
>>203 チャーチルのスピーチ記憶では力入ってるように思っていたが
今回聞きなおすとおもったより淡々としいたな
政治家は鼓舞し、王室は不安を消す といった分担か
210 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/21(月) 20:22:00.86 ID:tQ7xsWXc
「これを『フェラチオ』という」 って意味わかんなかった
地味な映画だな。 でも、名作のカテゴリに入れることができるいい映画。
213 :
本当のことを言おうか :2011/03/22(火) 02:45:32.99 ID:Abjbm1je
酒井法子が麻薬で逮捕されて…マンモスショック! そのあと涙の謝罪会見では、あまりにもいい女なんで見とれて、罪なんかいつのまにか消し飛んでしまいましたよね! 以前、ストリップ劇場行ったら、OLにしか見えない控えめなストリップ嬢にひとめぼれしたんですけど、それを言ったら、あなたなら私よりいい人がいるはずですとか言われて…帰り道で落胆し、マジで死のうかと思いました。
214 :
踊り子にほれちゃダメ? :2011/03/22(火) 03:27:50.94 ID:Abjbm1je
ストリップ劇場行ったら、OLにしか見えない控えめなストリップ嬢がいて、ひとめぼれしちゃいました! 写真撮影タイムでじかに会話出来たんですけど、最初会ったとき、興奮し過ぎてたせいか、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました!2度めには、使ってる曲が全部知ってる曲だったのでその話をしました! 撮影で、ストリップ嬢だから脱ごうとしたので、制して、顔を撮りたいと言って、横顔を撮りました! 3度めにいよいよひとめぼれした事実をコクったら、あなたなら私よりいい人がいるはずですとか言われ…帰り道で落胆し、マジで死のうかと思いました!
>>209 それで合ってると思う。前スレにも書いたけど、それこそいまのネトウヨ流に書くと
「あー、ドイツ人共(バーティ=「バッテンベルグ家・アルバート公」。作中でもあったが名前からしてガチにドイツ系な英国王、談)
なにがあっても絶対やりたくない大戦争を、一度ならず二度までも無理矢理押し付けきてきやがって。
しかも、前の戦争はまだ話が判るが、今回はまともな話が通じない、
正真正銘の外道・ヒトラー(byボールドウィンもと首相・作中で)が相手ときたもんだ。
…絶対許さんぞ。最後の最後まで屈せず戦って、今度こそとことんまでドイツぶっ潰す!
英国人(繰り返す、ドイツ系・バッテンベルグ家アルバート公談)なめんじゃねえぞ!!」
…っていう中身を、穏やかかつ沈痛に、(どもり故の)訥々とした誠実な口調の演説で語って、
よし、この戦争イケる!って、全地球にまたがり日没なき大英帝国臣民全員に納得させるって言う、正に玉音放送がクライマックスだからねえ。
国王の訥々とした沈痛な開戦玉音があったからこその、戦時指導者としてのチャーチルの、
ヒトラーに負けず劣らずの火を噴く演説な訳だ。「この後」の方に通じてる身として大いに納得した。
どうでもいいが、昭和大帝もこの開戦放送は聴いたと思うし、敗戦時の玉音放送にこれ生かしたと思う。
英国王室との関係深いからねあの方。「日本のいちばん長い日」だ。
ついでに一言。一部言い回し変えたけど
「大英帝国に日没なし。
…日没後の英国人などという代物、日没を司るGodといえども信用できない故に」
―<最後の英国人>、ジャワハルラル・ネルー。インド共和国初代首相。「インド現代史」より。
バッテンバーグ家じゃなくて、ザクセン=コーブルク=ゴータ家な。 バッテンバーグだったら、マウントバッテンにすれば済んだわけで、 ウインザーなんてどう見ても間に合わせの名前をでっち上げる必要も 無かった。 なお、BertyはAl-BERT+yであって、ここはきちんとイギリスくさい あだ名になっている。
コリン・ファースは英国紳士の役がよく似合う。 恋に落ちたシェークスピアとイングリッシュペイシェントで 婚約者を寝取られたけど(しかも役者が兄弟w) ハリウッド界の英国人への嫌がらせかと思った
エリザベス女王の代から旦那に気を遣ってか たしかマウントバッテン=ウィンザー家になったよね 結局ドイツの血が濃くなってる
>>217 いや、あんなに寝とられ役が似合う役者も他にいないだろ。
>>219 「ラブアクチュアリー」でも寝取られてたし、「いとしい人」でも、いいムードになりかけた
相手が別れた夫と勢いで車内×××しちゃって失意。
ほんと寝取られ役多いなぁw。
そういえばブリジットジョーンズの日記も 奥さん寝取られてたね
寝取った側のヒュー・グラントの演じる英国王も観てみたかった気もするが、 オスカー取れたかどうかはあやしい。
>>222 この映画が成功した要因はジェフリー・ラッシュだと思うから
ジョージ6世役がヒュー・グラントだろうがポール・ベタニーだろうが
レイフ・ファインズだろうがそこそこ成功しただろうよ、
オスカー受賞まで行ったかどうかは別としてもね。
>>223 ヒュー・グラント自身がとれたかどうか、って意味で書いたんだけどね。
ヒュー・グラントの吃音ぶりも嵌りそうだけど、主演男優賞までは
いけると思えなかったもんで・・・。
いや、ヒュー・グラントは嫌いな俳優じゃないですよ。
225 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/22(火) 20:36:40.99 ID:Hrufr2r8
>>216 バーティのスペルは、BertyではなくBertieです。
>>224 わかっているよ。
でもイギリスの俳優はみんな地力あるから、
脚本と演出と演技の受け手がしっかりしていれば
誰がやっても一定レベルの評価は受けられたと思う。
来るべき時にコリン・ファースに来た役だからこそアカデミー賞が取れた という結論で良いか? ジェフリー・ラッシュはライオネルじゃなくてジェフリー・ラッシュのリチャード3世も見たかったな それやったらあんた役者で食えないなんて嘘だろ! となるから駄目か
>>227 タイミングも大切だよね。
あのオーディションシーン、思いっきり台詞噛んでいたな。
わざと下手に演じるのも難しそうだ。
229 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/22(火) 22:35:35.09 ID:I6qLn1UK
コリンファースて 寝取られかゲイのイメージ。
菅のスピーチに1ミリたりとも国民を動かす力がないことを思うと 国民を鼓舞することに成功した英国王はたいしたものだな
そりゃそうだろ。 伝えるべき事、言うべき事をわきまえていたんだから。 ぶれまくりのお調子者総理とは訳が違う罠(笑)。
スピーチで動いたことなんて無いくせに。
233 :
あり得ない展開 :2011/03/23(水) 07:18:23.17 ID:ffEXVu4t
こないだ、AV雑誌みて、女優がぶっとい太腿開脚してる写真みてたら、たまんなくなって、シコシコオナニーしちゃった!あんまり気持ちよくて「あ〜、気持ちいい」てつぶやいたら、隣の部屋にすむ姉に聞かれたらしいんです。 姉、見たことないようなミニスカ付けて、いきなりボクの部屋のドア、バンと開けて「あんた!今変なことしてたでしょう?」 ボク、あわてて毛布をかぶり、「しょうがないじゃん、たまってるんだから出さないと…がまんできないよ」 姉、イーだって顔して、「ヘンタイよヘンタイ!」 ボク「てか、何だよそのミニスカート、キモイな」 姉はそれを聞くと、ボクのところに来て、頭を思いっ切りバチーンとぶった。ぶたれたボクはオナニー見られた恥ずかしさと、ひどくたたかれた痛さで、ちょっと泣いた。
スピーチライターが優れてるんだろうな。日本じゃ歴史に残るスピーチなんて 覚えがないけど、セオドア・C・ソレンセンみたいに名前の残ってる人もいるし。
トレスポ以降のブリットロック的な汚い映画で育ち、 英国のコスチューム系が苦手だった自分としては シングルマンに続いてスーツがキマってるのに見とれた 自分はチャーチルみたいな体系だけど、スーツで傘と帽子が似合う紳士になりたい。 ついでにシリーウォークもしちゃったりなんかしてー
236 :
名盤さん :2011/03/23(水) 18:31:04.14 ID:6GBvM21K
ああみた 大分の駅前やろ あれなんや怪しねん。 どうともおもえへんわ バズむしかい
237 :
名盤さん :2011/03/23(水) 18:57:49.72 ID:6GBvM21K
きみたちそもそも
238 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/23(水) 20:03:37.99 ID:ItL7w2sQ
今日見てきた。 王位に就く前のヨークがライオネルを訪ねてきて、自分の過去を話しだすシーンで腹いたくなって中座してしまったorz そこの内容誰か教えてくだされ。 戻ったときは乳母につねられて食事抜きにされた、てとこだった。
>>238 あのシーンはとりとめもないお喋りが続くので、
要点を聞かれても「乳母に虐待されていた」と答えるしかないw
あと、ちょっと上で話題になっているように、
「パリのポーレットで兄貴と一緒に脱童貞した。
もちろん同時じゃない」と言ってローグにドン引きされる程度。
乳母の虐待もそうだけど、左利きを右利きに矯正されたこと(吃音の人には よくある過去)や、X(エックス)脚を金属の副木を昼夜つけさせられて 矯正されたことなど、精神的にプレッシャーとなる過去のエピソードが 明かされてる大事なシーン。
引いたという事もあるだろうけど、 一般人が自分の国の王子の初体験話聞いたらそりゃ動揺するわな 知ったのばれたらロンドン塔に連れてかれるぐらいは思ったかも。ロンドン塔はもののたとえだが。
そういや、歌えば吃音にならないとかいって スワニー川や草競馬のメロディで歌っていたっけな。 イギリスでフォスターが流行っていたのか?
イギリスは音楽不毛の地でね、よそから持ってきてばかりだったんだよ。
244 :
名盤さん :2011/03/23(水) 21:23:22.99 ID:6GBvM21K
まやてるこたコアね
>>243 なるほど。
もう1つ気になったのが男性陣がつけていた小指の指輪、
あれ他のイギリス映画でも見たことあるけど、何ですか?
>イギリスは音楽不毛の地でね、よそから持ってきてばかりだったんだよ。 なんのこっちゃ。
イギリスもスコットランドもアメリカもカナダもオーストラリアも エリザベスのもの
年取って肉がついて結婚指輪が薬指じゃきつくなってきたから小指にしたのかな ってそんなにみんな小指にしてたっけ?
悪がないが、 「なんの映画か、何が言いたいのかわからん映画」 だった。
>>250 そんなあなたは水戸黄門でもずっと見とけばいいと思うよ(笑)
こんなわかりやすい映画も珍しいだろうに…。
バーティの姫たちも可愛かったけど ローグの息子たちもなかなかよかった。
総理大臣のスピーチ
>>250 自分は、話は理解できるけど響かないって感じでした
わかる、けどわからないみたいな
映画の奥行きをあまり感じ取れなかった
上品なレストランでコース食べて美味いコーヒー飲んだ後味ってこんな感じかな… と思いつつ映画館を出た。 そして何故か「シービスケット」を思い出した。
257 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/25(金) 23:46:38.35 ID:GvQf4Odw
イギリス人が見ると受ける印象が違うのかな 最後のスピーチはそんなに名演説には思えなくて拍子抜けした 確かに一人の吃音の人があそこまでしゃべれるようになるのは立派だけど 戦争を目前にした国民に勇気を与えるにはまだ不十分じゃないか? それをクライマックスに持ってこられてもな 映画の客としてはよく吃音を克服したなあ、最後まで詰まらずに話せるといいなあぐらいの印象だけど 当時のイギリス国民はそんな気持ちで聞いているわけじゃないだろうし
>>257 最後のスピーチはそれ自体が有名で、
この映画はあのスピーチが出来上がるまでの裏側を描いたもの。
現代の日本人がその内容を議論すること自体殆ど無駄な行為だと思う。
>>257 インディペンデンスディの大統領みたいな演説を期待してたのかな
日本だって天皇陛下のお言葉と首相の会見では役割が違うだろ
「戦場の小さな天使たち」という戦時中のイギリスを描いた映画にも ジョージ6世のスピーチ(確かクリスマス・スピーチだったかな)が 流れるラジオを英国民がちょっとハラハラしながら聞き入ったあとに 「今年は大分上達した」とか言ってホッとしているシーンがあったな。
>>256 シービスケットとは言いえて妙。
この作品も、優秀だけどトラウマに囚われて
なかなか実力を発揮できなかった王が
優秀なスタッフに恵まれてようやく輝きだす物語だから。
>>257 国民は今までスピーチ苦手でほとんど肉声を聴けなかった
王様のしっかりしたお声を聴けたんだよ。感動はあったと思う。
>>258 「日本のいちばん長い日」を思い出した。玉音放送の舞台裏。
いろいろ妨害に遭いつつも?レコード運ぶ過程にハラハラした。
スピーチを終えた後のバーティが、 それまでと違って「国王」の顔になっているところがいい。
兄の後釜はいやだ というのがヨークから感じ取れたんだけど 実際どうなんだ
>>264 映画でも実際でも、ヨーク公は国王になりなくなかった人。
吃音以外にも、病弱だったし、帝王学なんかも全く勉強したことなかったから。
>>265 英国王室のたしなみみたいな軍隊任務はやってたから、少しは王族の義務を意識してたんだろうけど・・・
演説の練習をやってた時に父王が王族の心構えを説いてたけど、あのくらいしか言われなかったんだったら、
「言わなくてもわかってるだろう」と思い込んで、結局子供の教育に失敗してる日本の家庭と同じだな
てか、王様に成りたくて仕方ない弟なんて乱の始めだろう。 日本だって皇太子とその他殿下では教育もまるで違うちう話だし。
>>267 「なりたくて仕方ない」と「できることならなりたくない」、
「どうしてもなりたくない」ではそれぞれ話が違うよ。
ヨーク公は即位が決まったときに母親の前で大泣きしたらしいけれど、
映画ではそのエピソードがなかったね。
エドワード8世に突然泣きつかれて困惑するメアリーのシーンはあったのに。
>>266 でもジョージ6世はジョージ6世でエリザベスには帝王学を学ばせたけど
マーガレットにはその手の教育を何も受けさせなかったらしいね。
エリザベスが無事女王になったから、問題は起きなかったけど。
私は威圧的な父親から精神的に独立する話として鑑賞しました。 最後のスピーチも、立て板に水で話すより リアリティーがあって良いと思いました。 吃音さえ己の刻印だと冗談を飛ばせたことが、 父のコピーでも、兄のスペアでもない、 自分の人生を取り戻したシーンと感じる事ができたから。
僕はTDN海軍士官だとか嫁の前で泣いてるところは誰かこいつ殴れよって思ったな 女々しすぎるし、海軍士官でもそんな優秀賞に見えんし 育ちのせいで仕方ないんだろうけど、生意気で性格も好きになれんかった
271 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/26(土) 20:19:30.69 ID:qeELvaCx
気持ちはわかる。
兄より弟の方が老けてる
>>272 それは中の人が実際に年上だから仕方ない
ガイピアース自体はよかったけど、不思議なキャスティングだったよな。
当初は主演がポール・ベタニーの予定だったからじゃない?
ポールベタニーは土壇場で降板したとかではなくオファーがあったレベルの話だし、 主役3人以外はキャスティングスタッフがオーディションで決めたらしいけれど…。
277 :
トビー飛田 :2011/03/26(土) 21:28:52.51 ID:jeSCQ+OD
ダイアナさんのエピソードは完全スルーだったな。
>>270 王になるものとして
他の人間の前で泣けないからこそ家族の前だけで感情見せるんだろ……
それで女々しいだの生意気だの言うのは何かおかしい
公の場で容易に感情(笑う、泣く)を示してはいけないことになってて たとえ家族でも王の前は公の場と一緒だから、という考え方じゃない? 泣けるのは一人で、自分の部屋でだけ、ってかんじなのかな。 バーティが王になったとたん、姫たちがかしこまったお辞儀して なんだか距離が開いたようなかんじになってたし。
>育ちのせいで仕方ないんだろうけど
って、ボンボンで甘やかされてた訳じゃないだろ。
序盤に演説の練習で父王に怒鳴られてたように、スパルタ教育だ。
つか、皇族や王族として生きるっていうのは
想像以上に色々重いプレッシャーだぞ。
>>269 なんかすごく納得した。
自分としては、幼少の経験と吃音障害のせいで萎縮していたヨーク公が
弱いながらも立場を受け入れ障害に向き合い、
王になっていく話だと思った。
>>279 人前で取り乱したデヴィッドを窘めていたもんな。
妃の前だけは泣いてもかまわないのか、
妃の前でも控えるべきなのに泣いてしまったのか
どっちだろうと思った。
吃音を克服するんじゃなくて、立ち向かっていくのが良かった。
>>279 でも最後の場面で娘は普通に抱きついてたよなw
そのシーンよかったわ
285 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/27(日) 03:04:43.63 ID:x9IrE4By
>>285 リンク、さんくす。
鼓舞させてくれるいい宣誓だね。
大変なときこそ、まさに、こういうスピーチが聞きたいわ。
287 :
名盤さん :2011/03/27(日) 07:22:29.20 ID:uG6CusZ+
ういきあの高圧縮液状物質たら、ナチとはかぎれへんまソ連でもテスラでもええ もうそこでやり始めなのね。どうなの
バーティがちょっと嫌な奴に見える、ってのもわかる。 が、あれだけのプレッシャーに耐えて来た忍耐力は美徳だと思った。 王たるものは派手さよりも忍耐とか自制が必須なんじゃないかしらん。
289 :
トビー飛田 :2011/03/27(日) 13:47:27.82 ID:j96cExGE
アホか。ルイ13世はカツラが取れない様に漆喰で頭皮に貼付けてたんだぞ。
予告編の後半に使われてる音楽って本編で流れたっけ?
291 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/27(日) 21:22:39.23 ID:SomsWyUR
バルボッサに訓練されてるかと思うと英国王も可哀想に思えてくる
バルボッサ以前にシャインの人だけどな
293 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/27(日) 21:59:58.53 ID:SomsWyUR
バルボッサしか見覚えがないw
ブログ巡りしていてもそういう感想多いよな。 演技の仕方も全然違うのに、雑念多すぎじゃないか?
ジェフリー・ラッシュは「エリザベス」で知った。あの作品でも即位したての エリザベス一世を陰で支える(陰謀の裏を暴き女王を守る)役どころ。 なんとなくローグと重なるなあと思った。
297 :
名盤さん :2011/03/28(月) 07:23:33.57 ID:quCr6RjM
いんこう(インスタント92段つんで ビン。その程度で
298 :
名前をあたえないでください :2011/03/29(火) 01:04:12.41 ID:2rbTxELc
エンドロールを見ていたら、主人公の母、クィーン・メアリー役が、 チャップリンの「ライムライト」のバレリーナ、クレア・ブルームで あることを発見して驚いた。これが一番の感激だった。 (ところがパンフレットには一言も言及がない。ひどい。) あと、主人公が「タマ」とか「チンポ」とか卑語を言う場面があるが、 英語ではなんて言ってるのかね。BallsとかDickとか?
299 :
名前をあたえないでください :2011/03/29(火) 01:05:39.77 ID:2rbTxELc
「タマ」はNutsかな。イギリス英語ではどうなんだろう。
>>298 あのシーンは"his own bloody marbles"らしい。
>>292 シェイクスピアオタクで役者志望のオーストラリア人役が
ジェフリー・ラッシュなんてほとんど冗談のようなキャスティングだよなw
俺も左利き矯正でガキの頃ドモってたからオープニングの ウェンブレースタジアムのシーンが他人事とは思えなかった。 まさにあんな感じ。
この映画色温度が高すぎないか?なんかみんな青ざめて見える あまりなごませないための演出かな
青ざめて見える、だけで十分意味は通じるのに、敢えて色温度を持ち出したのは何故だ。
>>303 青ざめて見える、だけできちんと通じるか不安だったから正確を期そうと思って
お気遣いに感服しました。
イギリス舞台にした映画って湿度高そうで天気もほぼ曇天な感じだな。
まあ実際そんな天気だからな。
くたばれユナイテッドもああいう青っぽい色調だった。 監督の好みかもね。
実は監督がキタノ映画ファンだったとか?
ナルニアと時代背景が同じ時期なんだな
昨日、六本木で二回目見て来た。 特に新しく気が付いた点は無かったけど一回目がシャンテだったので 六本木の大きいスクリーンで観られて満足した。 場所柄か観客の中に外国人がチラホラいたけど、この時期でも日本から 逃げ出さない人たちに驚き。
日本人と結婚してる人とかはわりと帰らないらしいね
2回目行ってきた 初回はライトな印象が強かったけどあらためて見ると結構重厚な感じ 開戦スピーチをクライマックスに二人の関係が強く結ばれていくのがよくわかる これから大戦に突入する危機感がないという意見があったが 自分はその点は気にならなかったんだけど その危機感が一本の筋として背景にあるから厚みを増して盛り上がっていくのが感じられた でもやっぱり楽しくておもしろい話だな 自分は美術のせいか青みより赤みを感じたなあ でも確かに湿度は高い霧の倫敦
315 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/30(水) 15:54:53.67 ID:PTfFW8nq
戦争に対する危機感がないという意見もよくわからないんだよな。 どんな状況下であっても、その時直面している問題に必死になるのは当然だし、 首相からヒトラーの話を聞くバーティの表情は苦汁に満ちていた。 ラストシーンのエリザベスの悲しそうな笑顔もローグの無表情も これからやって来る暗い時代の暗示だと思うんだが。
ヘレナのおっぱいが少ない
317 :
名盤さん :2011/03/30(水) 18:24:09.11 ID:pdIzSiDY
そういうマイナーエピソードってどうなのかな。 砂の惑星の暗殺のくだりなんかはメジャーなんだけど。 エル・トポの緑帽子とか。宇宙開発正攻法もいいけど 女のほうが、まあなんつうかちょっと理解つたえにくいねんやが
世情が不安定なのは共産党員とかヒトラーとかスターリンとかいう言葉が
バーティとエリザベスの会話の端々にでも出てくるくらいだからねえ
>>318 青いというか
ローグさんとこの淡い光線の採り方のせいではないだろうか
あの柔らかい雰囲気は好きだ
320 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/31(木) 00:02:30.69 ID:1q0SB+rD
「戦争に対する危機感が無い」ってw まだ空襲始まってるわけでもないのに皆が皆、四六時中暗い顔してるはずも 無いでしょうに。戦争中だって日常生活はある訳で。 今まさに戦後最大の国難に直面してる時に、映画見に行って ブログかなんかに「危機感が感じられない」とか言ってる奴の顔見てみたいな。
>>319 >共産党員とかヒトラーとかスターリン
これが不穏な世情を表すキーワードだということに
気付いていない人も多そうだな。
日本だって戦争が始まったときは
ラジオの前で万歳万歳やっていたじゃないか。
子供の頃観た映画でそういうシーンがあって、
すごくショックを受けた記憶がある。
スピーチにも「二度目の経験」ってあったように 欧州は先の大戦の記憶がまだ新しいからその辺は市民も敏感だったろうね というわけでサントラ買った 日本語版は出てないのね あのピアノで奏でるテーマが心地よい フィガロ序曲も使う分だけ演奏してるのかw
323 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/31(木) 10:47:50.44 ID:FkWa77MX
>>322 フィガロの序曲て入ってた?
クラリネット協奏曲入ってなかった。
レコードに録音シーン、フィガロだったね テンションあがった
>>323 amazonのを見たら13曲入りでUS版
俺が買ったのは14曲入りでEU版のようだ(HMVで購入)
で、その14曲目がフィガロとクラコンのショートバージョンに編曲したもの
タイトルは"THE LOGUE METHOD"
326 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/31(木) 20:47:29.57 ID:FkWa77MX
>>325 そーかぁ、米アマで買ったヤツだったから
なんだ。また買い直そうかな。
どうもありがとう。
あんまり関係ないけど ヒュー・グランドとサラ・ジェシカ・パーカーの映画で、 ヒューが英国人だって名乗ってないのに、 アメリカの田舎の人にお前は紅茶党だろ=イギリス人黙ってろみたいに言われてて そんなにアメリカ英語とイギリス英語て違うのかな?
英語は苦手でキックアスのセリフはチンプンカンプンだったのに、この映画は割と単語が聞き取れた。 これが米語と英語の違いですか? それとも時代の違い?それとも階級の違い?
日本人にとってイギリス英語が聞き取りやすいってのもあるだろうが、
しっかり訓練を積んだ役者が明確な発音で台詞を喋っている点も大きいと思う。
あと、この映画は録音係がかなりいい仕事をしていると聞いた(さっぱりわからんけどw)。
>>327 発音も語彙もかなり違うよ。ネイティブ同士が聞いたら隠しようがないレベルで。
バーティが言いまくっていたbloodyなんかはイギリス的な表現だなあと思った。
1回目は公開直後くらいに見てスピーチ感動したんだけど 最近2回目見てきてやっぱ最後のスピーチのシーンで初回とはまた違った感動で胸に来た なんか自分に言ってくれてるみたいに感じた
DVDまだかな 個人的に劇場に何度も通えないので
>>330 昨日見てきて最後のスピーチは確かにジンとした。
隣に座っていた年配の男性が涙ぐんで何度も涙を拭いていたよ。
今聞くととても身にしみる
確かに作品だけを見るともうちょっと戦争が間近に迫ってる事がわかる様なシーンがもっとあってもよかったと思ったが・・・ 震災で感情移入しやすくなったねぇ
かなりどうでもいいことなんだけど、 ヘレナのメイクパターンが2種類ぐらいあったのか シーンによって随分眼の大きさが違って見えた。
ベト7で泣かされるとは思わんかった
336 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/01(金) 06:19:37.35 ID:DznhLkCM
コーギーがあんなでっかいとは思わなかった
開戦のスピーチに向かう時に 犬までお出迎えしてるのがちょっと笑った
チンコ!ファック!オッパイ!
>>338 生き物として当然のことだな。
少子化何とかしろ!!日本人。
貧乏大家族より、リッチな少家族のほうがいいだろw
341 :
名盤さん :2011/04/01(金) 20:49:35.67 ID:5b6UQa28
ういうマイナーエピソードってどうなのかな。 映画題材的にはメジャーなんだけど。 金うなってるやろ宇宙開発実験攻法もいいけど まあなんつうかちょっと理解つたえにくいねやが 行った記憶ないな場所知ってるけどそ
>>340 貧乏大家族の子供の方が
生き生きとした目をしてるよ。
>>326 日尼の商品見てたら13曲入りと14曲入りと二つ出てる
なぜか14曲入りの方が安い
344 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/02(土) 01:13:33.57 ID:8uMLMutg
ヘレナはふつーにしてれば美人だよな わざわざ赤の女王とか猿メイクとかしなくても
若い頃にコスチュームプレイばかりやっていて それをかなり批判されたのが今でもトラウマみたいだよ。>ヘレナ
346 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/02(土) 02:13:07.65 ID:UCfRBGTY
二次性徴期のエリザベスの乳首がセーターの上に浮き出ていて、 ブラは付けていないのか と思った
347 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/02(土) 02:48:30.44 ID:+qv9EsUY
キモイ
そこまでは気付かなかったけれど、エリザベスは可愛かったな。
アカデミー賞作品賞のくせに漫才ギャングにYahoo!レビューやmixiレビューで負けてる これだけじゃなくソーシャルネットワークもザ・ファイターもトゥルーグリットも 漫才ギャングや毎日かあさんに完敗のレビュー平均点 アカデミー賞受賞作&ノミネート作があれだけあってどれも漫才ギャングにすら負けてる アカデミー賞レベルアップ低すぎます(笑)
エリザベス2世の乳首は気付かなかったけど エリザベス1世がシルクのローブを着てた時、 思いっきり乳首が立ってて、さすがイギリスは違うなーと思った
エリザベス一世なんて出ていません。
うわっ確かに 恥ずかしい
353 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/02(土) 17:47:36.14 ID:gNQNg11p
母親が娘に対して自分と同じ名前をつけるからこういうことになる! どうしてエリザベス皇太后は娘を「エリザベス2世」と命名したのか? まぎらわしくて困る。 ところでエリザベス皇太后が大昔のエリザベス1世と同じ名前なのは、偶然だよね? エリザベス皇太后はヨーク公と結婚する前は王族じゃなかったのだから。
>>353 尊属や縁者の名前の継承は英語圏じゃ非常によくあること。
エリザベスもマーガレットも王妃の名前だよ。
エリザベス1世と王妃の名前はただの偶然だろうね。
エリザベスなんてそこらじゅうに転がっている普通の名前だし。
映画「エリザベス」と「エリザベス・ゴールデン・エイジ」 のメアリさん達に比べればまだ分かりやすいぞ
>>355 ブラッディメアリーとかメアリ・スチュアートとかなw
映画では普通にエリザベスと呼んでいたけれど
実際はリリベット(だっけ?)という呼び名があったんだよな。
エリザベスはリズとかベスとかベティとか愛称も多い マザーグースの一篇にもそれをネタにしたなぞなぞがあった ごくごく普通の名前
ケイト・ブランシェットにしろヘレン・ミレンにしろ 誰得な乳首だな……と一瞬思ってしまいますた
なんかさあ、 平和教育をうけてきた日本人的に これから戦争で人がバタバタ死ぬだろうシチュエーションで 演説がうまくできたよー ぐらいでドヤ顔されてもっていう感じがするね。 吃音を克服するってのがすごいことだろうってのは わかるんだけどさ。
ローグに注目すると面白く見られた。 バーティに友人として敬意は示すけど、 必要以上にへりくだらない態度とか。
>>316 悲惨な戦争は映画の後の時代の話だからなあ。
緊急時にトップにぐだぐだされると国民が余計不安になるのは
まさに今の日本を見ればよくわかると思うんだが。
364 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/03(日) 23:47:56.38 ID:jHfz6V9Q
>これから戦争で人がバタバタ死ぬだろう 事とか、あそこまで世界中が悲惨な事になるとかは まだわかってなかったからね。
一次大戦でもじゅうぶん悲惨だよ
>>361 同じネタで煽っておもしろい?
邦題がダサイよね、英国王っての。
そうかね? ありがちな超訳やそのままのカタカナ題よりは ほぼ直訳のこの題のほうが好きだな
好みの問題か。 代替案出せって言われても困るんだけどねw
>>365 同じネタっていうか素直な感想。
見た直後は人間ドラマのほうに目が行ってたけど、
さいきんの東電のやつらの
本社と現場福島の温度差ってひどさを見て
ああ、自分らは身分が違うとか
「勘違い」してるやつの社会は
スピーチがどうだろうがこうなるなと。
あんまり時事・政治的でデリケートな問題は荒れがちだからやめましょうよ 映画はそういった過酷な現実から少し目を反らすガス抜きのための娯楽なんだから
なんで?読み違えてねえよ。 「王族」という 社会からほとんど隔絶された特殊な身分環境のなかで成立した ホモっぽい友情物語だろ。 外は生き死にまで掛かってるのに 中じゃスピーチできたかどうかがすべてになってる 奇妙な世界の物語だろ。 たとえば東電の日本語不自由な広報の奴らが 訓練によってスラスラしゃべれるようになったら あいつらにとっちゃ万歳物語で無罪なのかって話ですよ。 そんなことはねえよ。
まあそういうことだから 王族なんてのは現代社会じゃ単なる象徴になって これは望ましいことなんだが、 「独占企業幹部」ってやつが 代わりに王族になってやがるってのが この映画みたおかげで もっとよくわかったわ。 あのアホっぷりで。
映画を映画として楽しめない人間がいるから 津波や災害扱った映画やドラマが自粛されたりするんだよね
とうぜんの人間感情だろ。 そういうのがわからなくなるのが 閉鎖的な身分社会のダメさだっていうの。
376 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/04(月) 09:33:56.58 ID:MP/EfoS4
>>373 言えるね。
映画の中でも言ってたよね、王様だからって、どこに権限がある?
税金集めるわけじゃない、宣戦布告を決定するわけでもないって。
巨大企業の方がよっぽどパワーがあるわ。
王族とちがって 独占巨大企業は象徴にはなりっこないから 中の人間を強制的にシャッフルでもしないとダメだな。 東電社長って会長の娘婿なんだってな。 この事故で初めて知ったわ。 そういうことしてるから事故るんだよ。
378 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/04(月) 10:03:07.31 ID:Uv2XALRS
>>361 これは吃音を治療する過程での人間ドラマが主題の映画じゃないよ。
国民を鼓舞する戦争の正義だとか大義だとかいうフレーズの空虚さ。
そのフレーズを吐く王なんて、実は権限もなく原稿を読むだけで精一杯。
ドイツ国民はヒトラーの演説のうまさだけに騙され、
英国国民は王が吐く、実は空虚なスピーチの前に一致団結する。
そうした言葉の虚構性を、イメージ的に訴えている作品だよ。
>>345 イギリス俳優が古典劇をやるのはみんな通る道だと思ってたんだが
批判されたりするんだね、意外だ
トゥルーグリットスレに変なのがいるなと思ったらID:Sp6txgSGだったw
>>380 批判というか評価の面もあっただろうけど
役者としてはそういう一面だけの評価より
いろんな役が演じられるという方が大事だからね
フランケンシュタインでツギハギメイクしてるけど
その時の役名もエリザベスだw
>>364 王様のスピーチでも前大戦を経験した国民には耐えがたい事であるが
再びの戦争への覚悟を求めるフレーズがあったように、国の指導部は小さな紛争で終わる
なんて考えてもいないだろう。
大体、ドイツのラインラント進駐、オーストリア併合、チョコスロバキア、ハンガリー領有ときて
遂にポーランドに侵攻で開戦を決意したんだから、英仏と独伊の全面対決になるのは明らかで、
これが簡単な戦争で終わるなんて当時のイギリス人たちは誰も思っていないだろうよ。
>>383 戦争は不可避、でもどこにも逃げる場所がない国民にとってみれば
とりあえず国王の励ましの言葉にすがるしかなかったんだろうね。
そしてそのことはジョージ6世本人もちゃんと理解していたからこそ
たかがスピーチであれほど悩んだんだろう。
>>381 おまえが変なんだよ。
匿名の映画批評のスレでIDチェックしてるアホ。
キモッ
>>372 あの当時の国王が国民に向けてスピーチする事がどれだけの意味を持つのか
長時間かけて散々説明していたのに
>>372 がそれを理解していないのはよく分かった
ヒトラーと英国王を並べるのは分かりやすさ重視だけど 本来は政治家と王室を比べるべきじゃないんだよね 日本では王様が民衆を鼓舞したヤツという解釈が多く出てしまう
当時すでに英国王室もなかば象徴化して 政治的な決定権なんてないって自分で言ってるんだから 演説聞いてる国民だってその程度の認識だろ。 国民が求めて歴史的にそういうふうになったんだろうからさ。 日本みたいにGHQに無理やり変えられたんじゃないし。
>>386 俺がなんだろうが、
おまえがここでIDチェックして悦にいってるキモいやつだということに
代わりはない。
391 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/04(月) 23:07:43.85 ID:YJPVWO7R
日本の現状を憂いたいなら然るべきスレでやってくれないかな ここは「英国王のスピーチ」を語るスレであって 「日本政府・東電・保安院のスピーチ」を語るスレでも喧嘩するスレでもないよ
>>388 いや、あの対比は重要。言葉がわからなくてもうまいと思えてしまう、
どんな中身であれ相手に受け入れさせてしまうヒトラーのスピーチの、
対極にあるのがバーティのスピーチだから。吟味された内容を、自分
でも咀嚼して、その上でしゃべる。だからこその"I have a voice."
ロイヤル河原乞食の面目躍如。
>>391 たかが娯楽なんだから
映画によって社会革命に火がつけば本望だろ。
しゃべれない王に国家の威信をかけたスピーチを任せる
滑稽さバカバカしさが描かれてる映画をみて
現状の東電とくらべて
やっぱあいつらはダメだと再認識すりゃ
なにがしかの社会革命につながるだろ。
一億人いるのにわざわざダメなやつらに
クリティカルな仕事させてもしょーがないってな。
今日のNG ID:b239VepK
>>394 いちいち宣言しなくていいんだよ。
ドアホが。
> あの当時の国王が国民に向けてスピーチする事がどれだけの意味を持つのか 天皇じゃあるまいし。
そうだよな。 イギリス王室ってのは めちゃくちゃ女にだらしない王が続いて 国民からの信頼が無くなって 自然に政治権力を剥奪されて しまうぐらいだもんな。 日本の天皇家とはスタイルが違う。
当のジョージ6世は乱脈な女性関係とは無縁だったようだけどな
アレじゃ口説けないだろ。
>>396 いや正に天皇のような存在なわけですがw
王のスピーチだって自分で作文するわけじゃないしね ID:b239VepKは英王室に恨みでもあるのかな?
春休みだからさ
この映画でジョージ6世のことに興味を持ったので本人の動画を探して見てみたら ジョージ6世のしゃべり方ははモンティパイソンのコントでのそれそっくりだった
>>402 春休みはさすがにもう終わったんじゃ……
「春休みはとっくに終わってるのに学校に行けない残念な子」じゃないかな。
>>400 それは両者とも国王であるという意味においてであって、
「国民に向けてスピーチする」役割においては全く違うだろう。
混同しちゃいかん。
というか、こんな作文をしちゃいかん。
> あの当時の国王が国民に向けてスピーチする事がどれだけの意味を持つのか
>>405 >「国民に向けてスピーチする」役割
いや、だからそこが同じなんでしょw
あと自分は
>>387 じゃないよw
あまりにも最近の例だが 東北に震災に際しての「天皇陛下のお言葉」は 「国民に対してのスピーチ」として現状を的確に捉えた優れたメッセージになっている あまりに的確すぎて時の政府には非常におもしろくないようだが
つーか GHQに強制されるわけでもなく フランスみたいにギロチンされるわけでもなく 政治権力を失ったイギリス王室ってのは 王どもがあまりに女にだらしねえから 国民がシオシオでそうなったんだろ? 事実を認めろよ。
>>406 >
>>405 > >「国民に向けてスピーチする」役割
> いや、だからそこが同じなんでしょw
いや、同じじゃないよ。混同しちゃいかんし、作文しちゃいかん。
>>408 あのさ、「清教徒革命」って知ってる?英国王なら、フランス革命より百年前に首斬られてるから。勉強しようね。
清教徒革命があろうがなかろうが、 「英国王のスピーチ」の時点で その王に政治実権がないのは その前からの王たちの女性スキャンダルの連発による 結果だろ。
>>409 スピーチ冒頭で"Queen and I..."と言っているから、多分即位後だね。
だから映画の冒頭のイベントのスピーチとは違うよ。
つかジョージ6世の背後にいる人、本物のローグじゃないか?
確かあんな風貌だった。
もう300年も首相を置いている、最も伝統のある立憲君主制の国を 捕まえて、いったい何を言っているんだ。
415 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/05(火) 23:15:22.02 ID:LQzobR7d
私は、 無理やり息子の左利きを治す、人類の4分の一の王でなく 息子のドモリを治すために左利き矯正をやめた東電のヒラの 息子に生まれたことを幸運に思った映画だった。 東電の悪口はいうな
クライマックスのスピーチ、BGMがベートーベンだね ベートーベンはドイツ出身… 皆さんはどう捉えました?
ド派手な戴冠式を再現してほしかったわ クライマックスはヘンデルの司祭ザドクで
>>416 それ前スレで散々議論されていたけど、
結局「ジョージ6世がベートーベン好きだった」という結論だった気がする。
DVDにコメンタリーが収録されるということだから、そこで解説あるかもね。
>>417 それをやったらラストが霞む+予算足りない
英国王ってのは大変なんだぜって映画か。 画は綺麗だし、可愛いかっこいい描写もあったけど、 特に何にも響かんかった。 英国人が見たら違うのかね?
ほかの男王が揃いも揃ってクズばっかりだから 吃音のせいで私生活が多少マシな男王への なんらかの郷愁はあるかもな。
現在のチャールズ王もババアと不倫だし、 兄はしらんが弟はいずれ暴れるのは必至だし、 血は争えないもんだな。
去年ハリポタで校長が死体役で出てたから、 校長また死体役かよ、て思った
変なメイクしてないヘレナは初めて見たから 素顔のヘレナ見てずっと頭の中に「何も言えなくて…夏」が流れてた 綺麗だったんだね
424 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/06(水) 04:54:37.70 ID:B4RTKCP0
>>421 >血は争えないもんだな。
馬鹿だな、金のある人間が愛人を持つのは古今東西普遍の原理。
お前だって、金が余ってれば愛人ほしいだろ。
>>415 あんた東電の関係者か。
悪口を言うな?
そりゃ絶対に無理だ。
殺されないだけでマシと思えよ。
いや、殺されるかもな。いずれ誰かは。
426 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/06(水) 07:09:57.82 ID:c0Je0/o+
そうだったのか! ベートーヴェンも障害(酷い難聴)と闘いながら音楽を続けた人だからかと思ってた。
ひさしぶりに来たけど、なんかヘンなのが居着いちゃったなあ。 自分の見識や人生がくだらなくて下劣だからって、 他人もそうだと決めつけないで欲しいもんです。
歴史に記録されてることを勝手に無かったことにされてもね。 英国王室の下半身スキャンダルネタは 群を抜いてるでしょ。じっさいの話。 ちなみにあの国はキリスト教だから 不倫は大罪なんですよ。 キリスト教国王が自ら進んで大罪を犯してたら 政治的には話にならんわね。 そういうことを無かったことにしようってのが むしろ下劣な品性を表してる。 あそこの男王はダメ人間ばっかりだから 必然的に女王の国になっちゃったわけ。
まあそんなダメ国王のおかげで 日本みたいに下手に神格化されずに 議会の力が強まって議会制民主主義が自然に確立されたんだから バカな不倫王万歳ってとこもあるかもな。
今日のNG ID:Kg80htfX 荒らすことのためだけに来てるのでスルーしましょう
歴史に残ってる事実を書くと 荒らしとか 不思議な判断基準だな。 正気じゃないらしい。
ここは主に歴史事実を議論する場所ではないからな 映画を評価する場所だ
433 :
名盤さん :2011/04/06(水) 20:45:09.67 ID:qG1nvcfs
あの弓もったおっさんの眼光かもしれんねー
演劇っぽいというか、フロストxニクソンやクイーンと似た雰囲気がした。 スピーチに的をしぼって、余計なものを排したのがスマートで気に入った。
芝居とかカメラワークとかオーソドックスで安定してると思った 登場人物もメイン3人で回ってるので見やすい
兄より弟の方が年上に見えたけど(実際役者も年上だけど) むしろ兄の方が弟かと思うくらい自由奔放であっかる〜いので 違和感がなかった。 だいたい長男が下の兄弟を思いやるケースなんて稀だよ。 年齢が近ければ男同士ライバルだから。 歳が離れすぎてても、下の兄弟には無関心だったりするし。
>>436 君は次男で兄にいじめられてたとか?
兄が弟を思い遣るのは希ではないでしょ
むしろ年上が年下をいたわるのが普通だと心得てるんだけどね
俺には一つ違いと五つ違いの弟がいるけど
ライバルだとは思ったことは一度もないなあ
自分が守らなければならないと思うことはあるけど
三人兄弟で今ではそれぞれもういい大人だから
お互いが助け合っている部分が多いけどね
うちは特に仲が良いってわけでもないけど
仲のいい兄弟なんて珍しくはないよ
すいません、そういう兄弟関係もあるんですね… 決め付けて失礼しました。
ま、俺んちは兄弟仲悪かったけどね… 人それぞれだよね
BS歴史館 シリーズ英国王室 NHK BSプレミアム 毎週金曜日 4/8〜
442 :
名無し転がし :2011/04/07(木) 19:48:50.23 ID:w3MyPPSH
ていうか訳が悪すぎるよなあ 英国人にとって英国王室って当然、日本人にとっての天皇制と同等或いはそれ以上の存在の筈だよね タメ口とか有り得ないから
今作において度々登場する"broadcast"という単語の"cast"の部分が、 「キャスト」でなく「カスト」と発音されているようで気になった。 英語はてんでだめだが、これがアメリカ英語とイギリス英語のちがいっていうこと?
>>442 ローグのことなら、実際かなり砕けた口調だよ。
字幕がどうなっていたか覚えていないけど、
敬語で訳されていたらむしろ違和感を感じる。
>>443 それもそのひとつだね。
>>442 ローグはオージー。
あまりに言葉がぞんざいなので、エリザベスが嫁の方に、
「あなたはリズなんて呼ばないと信じていますわ」と
上流階級らしい言い回しで釘を刺したでしょ。
内容も理解できずに翻訳を云々するってどういうことよ。
実際にジェフリーの話し方はオージーなまりがはっきりわかんの?
普段のジェフリー・ラッシュではなく、あのドクター・ローグとしてのって意味です。
>>448 ジェフリー・ラッシュってオーストラリア映画では
顕著なオージーイングリッシュだったりするんだけど、
今回はあまり訛っていなかったと思う。
妻子は明らかなるオージーイングリッシュだっけど。
451 :
sage :2011/04/07(木) 23:29:55.82 ID:Yg/3bBou
あ、あのう…。今日ようやく見てきて、スレをロムってましたが…。 皆さんあまりお気に召さなかったんでしょうか。僕は作中ボロ泣きでした…。 バーティのコンプレックスの塊っぷりが自分とオーバーラップして、悲しいやら、痛々しいやら、ハラハラするやらでした。 ローグみたいなパートナーがいたらなぁ、とも。 あ、どこかで見ましたが王妃はやっぱり大竹しのぶに似てますよねw
この映画は普通に評判いい方だと思うが。 ヘレナ・ボナム・カーターって 古今東西そっくりさんの多い人だな。
今日、観てきました。
最初から最後まで飽きずに楽しめました。
>>450 ジェフリーは訛ってませんでしたね。
オージーを指摘されたのに違和感があるほどでした。
>>451 大竹しのぶ分かる
雰囲気だけだけどりょうも入ってるよね
王妃を見て真っ先にかとうかずこを思い出したが少数派だったようだ
昨日見たけどよかった
ジェフリーがキャスティングされたのはやっぱりローグと同じくオージーだからなのかいな。 ローグが劇団のオーデション受けるシーンとかおもしろかった。 子供の前の演技とか、どんだけ芝居好きよ。
ジェフリーってクロコダイルダンディの人と似てると思うんだけれど、 オージーに多い顔つきとかってあるのかな?
もし日本でリメイクされたら バーティ=白井晃、エリザベス=大竹しのぶ、ライオネル=小日向文世 という非常にベタなキャストが浮かんだ。
461 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/08(金) 19:08:28.11 ID:HIOOK2v1
>>458 2008年にジェフリーの自宅玄関ドア前に、シナリオが置かれて
いた(舞台版の)。読んでみたら興味がわいて、エージェント
と相談してやってみようと思ったが、舞台はスケジュールが
取れなかったので、企画を映画版に変更してを進めた。
玄関前にシナリオを置いたのは、プロデューサーにたのまれた
彼の妹か友人だったそう。
ヘレナは俺の中では美少女のイメージのままなので 大竹さんとはキャラが違うし似てるとも思わないなあ
>>462 昔の美少女のままとはさすがにwだけど、
他の人が言うほど似ているとは自分も思わないな。
かとうかずこもぐぐってみたけど全然違う感じ。
>>462-463 前レス読まずに書いてしまったら前の方に似てるってレスあったね。
私は顔の作りが似てるっていうよりも、大竹しのぶがこういう演技しそうだなと
思ったんだ。白井さん、小日向さんにしてもそんな感じ。
あーやっと最後まで読んだら直前にも大竹レスがあったw 繰り返しになってスマソ
つまんなそうだからスルーしてたけど 見るのがないから仕方なくスレみたけど 意外と評価たかそうね 明日見に行くか
最後のスピーチ、 あれは一緒の部屋にいたのがライオネルとエリザベスだけで 冒頭のような大勢の観衆=人の目がなかったから上手くいったんだと思う 心許す味方で囲まれてるならそりゃリラックスしてスピーチできるよね… まあこの映画は障害の「克服」ではなく「向き合う」ことをテーマにしてるからいいけどさ… 感動して泣きつつ、ちらっと心の中でそんなこと思っちゃった
>>467 エリザベスはいなかったよ。
励ました後出て行って、娘と一緒に聞いていた。
>>467 スピーチ部屋に行くまでに大勢の人に見送られてたじゃん
あんな中通って行ったら物凄いプレッシャーだよ
あの時にチャーチルが自分の克服の話をしたのがさりげなく良かった
まるで断頭台に送られる王みたいだったよねw
471 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/09(土) 12:40:11.01 ID:TpibY3hn
見てきた 普通って感じだった 何度も見るほどの映画でもないし まったくつまらないほどでもない 時間つぶしって感じだった
>>470 それだけに終わった後のどや顔が清々しくさえあった
スピーチ前 心配そうに見送る人たちと緊張して顔面蒼白の王 スピーチ後 目を潤ませながら拍手する人たちと少し興奮で紅潮した顔の王 この対比が凄かったね
>>472 どや顔ww
確かにそうだけどどや顔言うなよ。
立派な王になれたと思ったね。
475 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/09(土) 20:30:12.89 ID:fajQQo+R
アカデミーに引っ掛かったから一応見ておくかー程度で期待しないで行ったら 予想以上によかった、感動した 人がぶつかり合って紆余曲折しながら成長していく過程が、すごく丁寧に巧く描けていてすごく感情移入できた これは前評判通りに作品賞獲るのも納得だわ
まじめすぎてつまんね アカデミー採るような作品はつまらんな
こういう作品がアカデミー会員の年寄りにはウケがいいのはわかるよ。 実際にいい映画だと思う。 でもやっぱり時代的にソーシャルネットワークが取るべきだった。
>>477 でもあれってフェイスブックそのものではなく
それを取り囲む人間の悲喜こもごもでしょ。
それに関しては英国王も一緒だよ。
それに作品賞が世相の反映をしなければならない理由ってなに。
その手の作品が選ばれた年もあったけど、そうじゃない時も多いよ。
いやいや、この作品、今のアメリカの雰囲気にあっていると思うよ。 テロによって価値観がひっくりかえったあとに、時代がはっきりと変わり、 ついていけない古い人の悲哀を描いたノーカントリー。 正しさの定まらない中で、中毒が抜けても、世間では英雄になれなくても、 自分のできること、役に立つことに殉じる男を描いたハートロッカー。 そして、リーダーシップがひたすら求められがちな状況で、一見強くない、 実権すらないリーダーのありようを描いた英国王のスピーチ。 流れがあると感じないか。アメリカ社会の変容に沿って動いているように 見えないか。
フェイスブックひとつで国が吹っ飛んだ経緯を描いた映画を作ればアカデミー取れるかもな
>>479 言われてみればその通りかも。
自分はもっと単純に、アカデミー会員は俳優が多いから
俳優の実力が試されるような作品に存在価値を見出した、
ぐらいに思っていた。
482 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/09(土) 22:59:52.78 ID:hQ180yTD
利き手を変えると、言語系がおかしくなっちゃうんだよね。 俺も利き手を直した。 場合により、特定の音は発音できなくなっちゃう。 そんな時は別の言い方を考えて回避。 あと、活字を追うことが困難になることもある。 立場も役目も王様とはぜんぜん違うから別段悩まないけど。
吃音障害は男性の方が多いと聞いたが、 生まれつきの左利きも男性の方が多いんだっけ? 因果関係あるのかな。
そういえば昔近所に利き手の矯正中の子供がいたけれど、 発音が何かと不明瞭だったな。 例えば「しげる」を「しげゆ」とか発声していた。
>>476 そこまで言い切るならじゃあ何で見たんだよw
まさか見ないで文句だけ書いたわけじゃないだろ?
つまらん どうせ上手く喋れてハッピーエンドなんでしょって うんざりするぐらいの予想を全く裏切ってくれなかった
アカデミー=つまらん って決め付ける人もつまらん奴だな しかもつまらんだろうって思いながら見に行く神経がわからん 自分が見たいと思うモノしか見ないのにな、普通は
つか、最近は予定調和=つまらないなのか…。 ロッテンに載るような批評家連中にもそういう感想あったけどな。
わかりやすい煽りにいちいちレスせんでも…
>>489 酔っ払ってるからつい・・・すまんかったw
予想通りのシナリオなのは別に構わないんだけど、 期待を超えてくれなかったというか・・・いまいち乗りきれんかったなあ アカデミー賞ってことでハードル上げすぎた自分が悪いのか?
まあ、予定調和とかアカデミーとか知らんけど つまらなかったね
コーギーかわゆす
えー…。予定調和がいいのにー。 あれで、バッドエンドだったら暴動おこすw。 ま、でも自分のコンプレックスが強いせいかも。 僕は吃音ではないけど、バーティがお兄さんに馬鹿にされたり、ライオネルに煽られたりの時に言葉が出てこないとことか、痛すぎるほどわかったし。 あ、ごめん。自分でも書いてて思ったけど、こりゃ映画批評じゃなくて、 ただのコンプレックス擁護だわw。 こんな意見もあるって事で。…日本語でオケって言われそう…
ハリウッドにありがちな“全米が泣いた”的過剰御都合演出、 マッチョでユーモアに満ちた不死身のヒーロー、 怒鳴ったり殴ったりするタフなヒロイン、 とかが無くてよかった。 そーゆーのを期待する人には不向きかもね。 実際、ジョージ6世は病弱で内向的で、気の毒な位国王には 向いてなかったが努力の人だった。それが命を縮めだんだけど 父と違って英雄タイプでない、こんな地味な人を主人公にする のは、英国ならではってかんじだね。
>>495 病弱ではあるけれど、非常に真摯に物事に向かうので、
国王には向いていた、というのが、父や後世の評価。
「女や病弱な人間に王を任せたから…」なんて言うのは、
ウインザー公くらいのもの(言いがかり)。
結局命を縮めたから、皇太子として生きた方が長生きできたろうね。 デイヴィッドの描き方がちょっと気の毒。対比させるためなんだろうけど。
コリン・ファースさん、トム・フーパー監督、英国民の皆さんごめんなさい シングルマン見た直後に鑑賞するべき映画じゃなかったと後悔してます 僕の中で英国王のスピーチはゲイ映画です、ごめんなさい
>>498 「この映画はコリンとジェフリーと僕の三角関係です。
ヘレナさんは嫉妬しないでください」
…と、アカデミー賞の受賞スピーチで仰っていましたが。
ようやく見てきたが、つまらなかったな。 ジョージ6世のトラウマも、戦争に向かっていく時代の悲壮さも、王室の荘厳さも ぜーんぶが軽く流してちっとも描けていない。 そもそも、演説ができないから国王になりたくないとか、特権階級で甘い汁擦っていたくせに ちっとも共感できない。 せめて、演説はできないが国のために役に立ちたいぐらい言わせるべきだろう。 あと、予算が無かったんだろうが、大主教に逆らった戴冠式もカット。 ポーランド侵攻もカット。しょぼすぎ。 せめてチェンバレンのミュンヘン会談後の演説ぐらい入れて欲しかった。
当分の間のNGワード:つまらない
映画のタイトルがThe King's SpeechであってKing George VIじゃないからな。
>>500 最後の2行は、「歴史書や学校の歴史でそれくらい勉強してるでしょ? 脳内補完してね」な感じなんじゃないかなぁ
そういう意味では日本向けじゃないかもね
もともと日本の映画会社が「受けそう」と思った映画を仕入れて上映してるのであって、
制作側は日本なんて意識しないで作ってるだろうし
映画の中でドイツとの暗い予感はあったけど日本は影も形もなかったね
ヨーロッパでは、それくらい極東は遠い世界だったんだろうなー
>>498 ヘレナはコリンとジェフリーの中がとても良いので、
この映画は二人のロマンスについての作品だったのねとこぼしたそうw
500の人は、ソクーロフの「太陽」とかもきっとつまらなかったんだろうな。 歴史のお勉強じゃないんだから、話をスピーチに絞ったってべつにいいじゃん。
>>504 それパンフで見て吹いたwさらっと言ってのける余裕が素敵。
>>505 同意だけど、感想は人それぞれだから
つまらなかった、共感できなかったと思ったひとに
そう書くなとは言えない。
歴史検証が充分でない(英王室に甘い)っていうのは
ニューズウィークの記事でも指摘されてた。
あくまで映画上はそういう解釈なんだと思うしかないけど。
感想は人それぞれだけど 悪意を持った煽り目的の書き込みはご遠慮願いたいものです
>>500 ごもっとも。でもこの作品は、かならずしも王室マンセーな価値観で
貫かれてないからよかった。
バーティが周辺国の歴史(フランス革命など)を引き合いに出して
「いずれは英王室もそうなるのか?」と不安がってたり
父王が王室は国民に卑しいと見られていると自虐的になってたり
兄すら王になることに単純に重圧しか感じてなかったり。
王室メンバー自身が王室の存在意義について自問自答した末の
結論がバーティのスピーチにあらわれてた、と解釈してみる。
脇役が本当に脇役でしかない作品(ローグ除く)。でも、主役がはっきりしない作品よりは、ずっと良かった。
知世が満足ならファンも
すまん誤爆した。
これは有名なスピーチが出来上がるまでの舞台裏が主題だし、
歴史的な事件に逐一触れると、内容が散漫になって2時間映画ではほぼ確実に自爆するよ。
>>508 イギリスが世界に誇るシェイクスピアを
オーストラリア人の平民の子供ですら暗誦ししているのに
その有名な一節を王妃がわからなかったりするんだよな。
やっと見てきた 派手さは無いけど良い作品でした。 最後のスピーチの部分はBGM無い方が 良かったんじゃないかと思います。 後パンフが売り切れで買えなかったのが残念です。
>>508 卑しいと見られてるなんて思ってない。
ラジオ越しに原稿を読む役者になってしまった、と言っただけ。
そして、役者は、ローマの昔から、とても卑しい職業とされている。
515 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/11(月) 19:59:29.82 ID:AFcEvUoE
>>512 特権階級の人々って意外に教育水準が高くないんだよね。
ダイアナだって、16歳でマナーの学校みたいなところに行って
それでおわり。
>>500 >、演説はできないが国のために役に立ちたいぐらい言わせるべきだろう。
これは市井が望む王様像であって、
本人はそんな高潔な人物じゃなかったってことだよ。
>>514 そうそう。そういう意味合いで言っていた。
昔は上流階級のひとたちは
アマチュアでチャリティ的に劇を演じるのはよくても、
プロとしてお金を取って演じるのはけしからんという
見方だったようだね。
映画の始まりの「後援」に目が行ったね。 駐日英国大使館とブリティシュカウンシル、この二団体が後援とはっ。 それと、今月号の「日経エンタテインメント」にこの映画のヒットの理由が 載っているよね。 予想以上の好調さみたいだよ。
520 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/12(火) 20:51:32.99 ID:YeKIuRJL
満員のシャンテで見たが流石にイビキかいてる親父はいなかったな
521 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/13(水) 15:43:16.99 ID:NKQI9wyd
日本人として恥ずかしい 英国民に謝罪したい いくら対ソ戦略だとしてもよりによってヒトラーと組んだ事 松岡の野郎っ!
総統閣下も敗れたので賊扱いされているだけです。
もう総統閣下と聞くとあの動画しか思い浮かばなくなってしまった
地味な映画だったな。 ライオネルの人がなかなか良かった。 他にどんな作品に出てる?
パイレーツオブカリビアンとか 個人的にはクイルズが好きだな
シャインが有名。 あとは恋におちたシェイクスピアとか レ・ミゼラブルとかエリザベスとか。 オーストラリア人初のオスカー俳優だよ。
もらってきたチラシを見ると、こんな言葉が書かれてる 「”真の王”になるために必要なものは何だったのか―私たちを励ますポジティブなメッセージが、そこにある。」 煽るつもりは毛頭ないんだが、この映画を良いと思った人に聞きたい それって何のことだ? たとえば、あがり症の学生が、必死で人前で話す訓練して、弁論大会に出場して優勝しました、といった話しがあるとする それとどう違うんだ?
ここまで世間一般と自分の感想がズレまくってビビった そのズレにちょっとした感銘すら受けたわ 世間一般が何を評価して拍手喝采なのか、そこの理解さえできないとか
>>528 個人的にはあんまり違わないと思うよ。それを逃げられないプレッシャーの中で、
オーストラリア人のカウンセラー?とあの時代背景のうちになしとげたことと、画面が英国の風味の美しさがよかった。
地味でも一種の調和があるというか。
531 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/14(木) 00:22:00.58 ID:pJAn8L1K
>>528 俺も煽るつもりじゃないけど、あがり症の学生と英国王がどう違うんだと
思うのであれば、どんな映画も面白くないんじゃないの?
わからない時はわからなくていいんじゃないかな
>>528 そして君はどんな映画が良いと思った?
これはある意味使い古された普遍的なテーマの作品だから
見て衝撃的に感動するとか拍手喝采ではないと思うが
>>528 立場ある人のスピーチの価値が日本とは根本的に違う。
イギリス人や歴史好きならあの演説やその時代背景は周知の事実で、
それが出来上がるまでの裏舞台を描いたのがこの映画。
で、何が面白いかと言うと、役者陣の演技そのものがいいという人もいれば、
国民が望むような聖人君主でもなんでもない普通人間の王様と
怖いもの知らずのオーストラリア人との友情物語がいいという人もいれば、
普遍的な夫婦愛や家族愛の描写がいいという人もいて、千差万別だよ。
理解できないならそれでいいんじゃないの。
万人受けする映画なんてないしね。
まあ日本の宣伝はどことなく的外れだと思うが。
個人的には、本来なら絶対出会うはずのなかった ふたりの友情物語=ドラえもんに例えている人がいて それが面白いと思ったんだよな。
>>528 は
「”真の王”になるために必要なものは何だったのか―私たちを励ますポジティブなメッセージが、そこにある。」
について聞いてんだろ?
俺にもワカランわ。
537 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/14(木) 02:20:54.78 ID:YZlPQWVp
内気な王ってのも変な煽りだったしなかった 日本の宣伝は気にしない方がいいんじゃね。
>>528 >たとえば、あがり症の学生が、必死で人前で話す訓練して、弁論大会に出場して優勝しました、といった話しがあるとする
>それとどう違うんだ?
その学生には王の誇りとか民を想う気持ちとかはないでしょうが。
王の椅子に他人が座ってるのを見て「それは自分の椅子だ!」と声を荒げることもないし
「国民に語るべきことがある!」と自分で怒鳴って自分でハッとすることもない。
王の言葉と一学生のスピーチとではその重みが違いすぎるよ。
ただ原稿読んでるだけじゃん、て思ったのかもしれないけど
私は言葉には魂が宿るもの、
同じ言葉でもそれを言う人によってその印象は180度変わることもあると思ってる。
仮にあの原稿をエドワードが読んだとしたらまた印象は変わったと思うよ。
私はあのスピーチを聞いててまるで自分が当時の英国民で、
固唾を呑んで国王の言葉に耳を傾けているような気持ちになったし、
見るものをそういう気持ちにさせたのは
「国王」を演じたコリンの演技力や演出の力だと思う。
ラストのあのスピーチは泣きながらでも自分に課せられた責任から逃げようとしなかったバーティの静かな強さや
王としての覚悟を感じたし
そこまでいった時点でもう吃音がどうのというレベルじゃなくなったんだな、
バーティは王になったんだなと思ったよ。
当時の英国での王の権威みたいなのがよく分からん 一般人はひれ伏すようなレベルなのかスキャンダルで小馬鹿にされてるのか
その中間くらいだったのかな?
この映画、今まで、日本のマスコミなどが脚光を当てて来なかったジョージ6世と その妃エリザベス王妃の事が、日本に紹介される役目を果たした、と言えるのでは ないかな。 1930年代の英国王室って、日本ではいつも、ウィンザー公夫妻の側に立っての 報道・論調ばかりだったからな。 男性ファッション界に一大旋風を巻き起こしたエドワード皇太子(後の8世)だけど、 そういう面ばかり、日本では強調される風潮があった。しかし、この映画では 極めて遊び好きで女好きと描かれている。 そういうイギリス国内での一般的な評価が、日本に紹介された意味は大きいと思う。
543 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/14(木) 19:11:16.49 ID:hncfjyMR
いちど、 観てみるか
544 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/14(木) 20:12:11.08 ID:+tYa/HoB
俺は「おめーら、うるせーけど。この嫁の愛が必要なんじゃああ」というセリフけっこう好きだった ジョージはジョージでエリザベスとローグの支えがあって王様でいられたわけだ
なんじゃそら。
547 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/14(木) 23:36:18.54 ID:UQZz6eRM
>>542 >極めて遊び好きで女好きと描かれている。
英国史をみろよ、ほとんどの王様が遊びと女が好き。例外がジョージだろ。
日本だって、昭和以前は正妃から生まれた皇太子は少ないだろ、王族と
そういうものだ。
そらまぁ、王の一番の仕事は跡継ぎを残すことだからねぇ。
どもりで良い立場に居るのに 女遊びできなかった王ってのが庶民的にグッと来るんでしょ。
>>547 おい、ジョージ5世、ヴィクトリア1世、ウイリアム4世、ジョージ3世は問題なかったぞ。
6世だけが例外でもなんでもない。
いやでもアンブーリンの話とかひどいだろ。
>>550 「英国王のほとんどが女好きでそれによって権力を制限されていった」っていう、
矮小なものの見方しかできない輩が、しつこく居座ってるんだよここに。相手にしなさんな。
男好きとか対外戦争失敗とか放漫財政とか国教会問題とかフランス王位との関わりとか、
いろんな問題抱えた英国王がいたことも知らないやつなんだから。
だってさ、根本的にイギリス王室って キリスト教の権威をもってして 国民にえばろうとしてた王族じゃん。 だから女好きは根本的に致命傷だろ。 それぐらい理解しろよ。 姦淫するなかれって一発目にかいてある宗教なんだからさ。 その宗教のリーダーだから偉いんだって言いたいのに 自分が姦淫してたら話にならんだろ。 そういうことなんだよ。 わかれよ。 歴史書なんてだいたいアスペが書いてるから そういうシオシオな話はだんだんぬけていって、 金とか戦争とかその中身が数字で書けそうな アスペ好みの話題に収斂してくんだけど、 人間社会の動くきっかけってのは だいたいそんなもんじゃねーから。 そんなもんじゃ他人は怒らない。
たとえばさあ、 ちゃんとまじめにやってた事業が外的要因でうまくいかなくなったから離婚されますか? 他校のヤンキーグループにガチの喧嘩で負けたからって仲間に愛想つかされますか? むしろ結束が固くなるだろ。 そうじゃないことしてるからたいがいグループがばらけて (実質的な)権力が無くなるんですよ。 浮気したとかさ、 喧嘩の最中に自分だけ逃げようとしたとかさ そういうことで人心がすーっと離れていくわけでしょ。 歴史ってのはそうなんですよ。 そういうシオシオな歴史の事実は 権力から金もらって紙と鉛筆を買ってる 歴史の記録者は書かないわけよな。 銅像たてたやつが金だして書かせた自伝や他伝みたいなもんが いま残ってるメインの歴史書だからね。 でもじっさいの歴史の事実は そういう書いてたらしょーもないような 細かいことの積み重ねで動いてるわけだ。 アスペにゃわからんだろうがな。
無駄に長文頭わりー
ホント、かっこわりーw
というかほんとによく釣れる釣り堀だな…
話を小学生レベルにおとせば わからないという言い訳は通じないだろ。 アスペの屁理屈の外堀うめるには それぐらいにしといたほうがいいんだ。
遅ればせながら見てきた。 いい映画だったなあ。涙が出たよ。 文句のつけようがない。
地方だから遅ればせながら今日見たが、俺も泣いてしまった 会話劇中心にストーリーが続いて次の展開へってのが流行りなんかね
>>560 特に流行っていない、というか、昔からよくあると思う。
ソーシャルと並んで会話劇にスポットが当たったのは
たまたまじゃないかな。
ちょっとスレチかもしれんが エドワード8世がシンプソン婦人と結婚しようとしたとき 首相が「離婚歴のある女性が王妃になるのはまずい」って言ってたけど もともと国教会ってヘンリー八世が妻と離婚してブーリンと結婚するために たてたんだよね? だから勝手に離婚には寛容なのかと思ってたんだけどやっぱまずいのね。
最下行の主語が首相か国教会かその他か分からない。
>>562 劇中にもあったように、シンプソン夫人はナチスのスパイだった。
そんな人を王室に入れるわけにいかないから、国教会が理由をでっち上げて
結婚に反対した。もちろん裏では政府およびエドワード8世以外の王室が
絡んでいた。時代は下ってチャールズはカミラ夫人と再婚したけれど、
王位継承権は奪われていない。国教会って便利よね。
継承権は失われてこそいないけれど多分、 ウィリアムが王になると思うよ?
昨日のNHKBSの 英国王室の番組で、エドワード八世の退位演説見た。映画とは違って、首相は本人と話し合ったようだが、まぁ、主役はバーティだしな。 ウォリス役の人、本人にそっくりだ。
>>555 ー556
だからー。馬鹿は相手にしないの(w)放置が一番よ。
>>566 慣習法の国だから事実上チャールズの王位継承は失われた
572 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/16(土) 14:53:14.12 ID:5Dk2Mt4C
チャールズ皇太子より、 ウィリアム王子の方が人気があるのが気懸り。
>>572 でも、最近のウィリアム王子の写真を見たら、俺の記憶と別人になってた・・・
故ダイアナ妃も幾つからか別人になってたし・・・
>>573 子供の時はかわいいんだよなあ
今は王室顔になってる
ジョージ6世も写真を見るとやっぱり王室顔なんだよな
>>575 的にはコリン・ファースはいわゆる" 王室顔 " になっていた?
今日観て来たが、まあまあ良い作品だった
コリンファース、体格そのものもごついけど タバコ吸っているときの手の大きさにびびった。 ヘレナボナムカーターは常々小柄だと思っていたが、 ファースの隣に立つと完全に子供…。 そんでもってジェフリーラッシュの顔が長かった。
コリン 187 ジェフリー 183 ヘレナ 164
ヘレナは実際〜159ぐらいって聞いたな
身長とかのデータって正直に公表して欲しいよね。
>>570 んなこと言ってるおまえ自身が紛れもなく馬鹿なんだから
遠慮するなよ。
ジェフリー・ラッシュは顔も長いけど腕もめっちゃ長い 背中にクッション入れてシェイクスピア劇のマネしてた時 操り人形みたいだった
では自分も詳しく書くと、NHK人形劇「新・三銃士」の枢機卿みたいだと思った
あのリシュリューかw ジェフリーは指も長いね
>>575 王室顔笑った(w)
隔世遺伝かなんかで人妻好きの血が出るのかねえ、あの家。
>>512 後半のシェイクスピアの一節を王妃がわからない、ってどのシーンのことですか?
590 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/17(日) 15:48:40.34 ID:qZYlXF2f
591 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/17(日) 17:59:47.53 ID:mO+LhhDe
>>589 エリザベス王妃が初めてライオネルを訪ねた時、ライオネルは
トイレから出てきて、握手を求めながら、「オセロ」の一節を
云う。
”Poor and content is rich and rich enough”
(貧しくてもそれに満足していれば充分に豊か)
これに対して王妃は、
”I beg you pardon?”
日本人だって源氏物語や近松を急に言われてすぐにピンと来るのはよっぽどの古典好き せいぜい百人一首なら誰でもわかるだろうけどさぁ
>>591 ありがとう。それがわかるあなたもすごいね。
>>592 どっちかと言うと百人一首レベルじゃね。
まあ英国王室の教養レベルが微妙だと言いたいというよりは
未開の地から きたなんてバカにされているオーストラリア人が
シェイクスピアの一節をすらすら諳んじることが面白いのかと。
うちの家族は百人一首をする習慣がなかったから (お正月には主にいろはがるたとかトランプ) 百人一首の出来る人って憧れちゃうんだよなあ。
百人一首の句を覚えてなくても、例えば会話にいきなり「いかに久しきものとかは知る、だね」とか言われて すぐにピンとくるかどうか、って話なんでは?
せおはやみー
>>596 そうそう、そういうのにピンとくる人に憧れちゃうんだよなあ。
いろはがるただと「実から出た錆」とか主にことわざだから
百人一首みたいな風雅な趣がなくてコンプレックスを覚えるw
男「かけじやそでのぬれもこそすれ、だね」 女「もう、エッチ♥」 こういう知的な会話を楽しみたいものです
そうそう!それそれ!そういうのに憧れる!。゚(゚´Д`゚)゚。
そういうキャバクラあれば流行るだろうにね
602 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/18(月) 21:53:51.99 ID:6MKhyG1H
国文科の子ばかりでせう
>>599 悪いけどそれ、全然エッチじゃないよー。
袖を濡らすというのは恋の切なさに袖が濡れるほど泣く、てこと。
そんな思いはしたくないから「あんたに想いはかけないわ」て詠んでるんだよ。
604 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/19(火) 02:54:07.41 ID:x7F4wR9B
ウイスキーのお供がクッキーだった… おえー
アメリカでDVDが発売されるんだが、どうも未公開シーンは入っていないみたいだ…。
606 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/19(火) 09:24:53.04 ID:guVgwK8W
やっぱりこういう映画のスレには教養のある人も結構出入りしているんだなあ。
609 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/19(火) 13:00:22.11 ID:v1YRTDsT
百人一首なら中学で暗記させられたがやらない人もいるのか
古典の授業で幾つか取り上げられていた気もするけれど、 全部暗記させられるとかはなかったな。 ちなみに1980年代初期の東京都八王子市の市立中学です。
中学の時、冬休み明けに百人一首大会とかイベントとしてあった。 10〜20ぐらいは覚えたけど、作者名とか意味まで正確に覚えたわけではなかった。 まあ社会人ぐらいで百首全て作者名やら意味やら覚えてるとなると、もうクイズ王レベルじゃない? かといって、それを実生活の中で気の利いた言い回しとして引用する能力となると、また話が違うような…。
>>611 >それを実生活の中で気の利いた言い回しとして引用する能力
社交界や上流階級の世界ではまさにそういう能力が求められるんじゃないかと思ってたよ。
文学や芸術関係の教養があって、古典や詩から気の利いた言い回しを引用し、
機智あふれる会話を楽しんで・・・・て感じ。
エリザベスはなまじ英王室に嫁げるような家柄のお嬢様だったから
逆に必死になってお勉強する必要を感じなかったのか。
お勉強は苦手だけど明るくおおらか、お菓子が好きで
でもいざ責任を課せられる地位についたら「全力を尽くします」と言える女性だったのかな。
こういう女性は可愛くてなおかつ強い。
シェイクスピアがわからなくても「素敵な吃音、幸せになれそう」と言ってくれる嫁ならそれでいいじゃないか。
実生活で使わなくても 文学作品や美術作品を見た時に本歌は何かって解るくらいの知識があると楽しいよね
614 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/19(火) 20:52:30.55 ID:0SLhUwfM
スキャットマン・ジョンは吃音だったっての聞いて昔は感動したもんだが 恵まれたヒトの場合は微妙だった プレッシャはスゴイとは思うが
王族であること自体がいいとはあまり思えないけれど、 あの嫁さんをゲットした時点で恵まれているのは確かだよな。
616 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/19(火) 21:07:55.77 ID:0SLhUwfM
あの嫁がいればもう人生勝ち組だよな 吃音も魅力と言ってくれるなんて涙が出るわ
王座を捨ててまでシンプソン夫人ゲットした兄貴負け組w シンプソン夫人が馬鹿っぽく描写していたのには笑えた。
実物の王妃とシンプソン夫人は、容姿にあまり差がないんだけどな。 シンプソン夫人だけ忠実(以下)に再現しましたって感じだったw
でも特別なテク持ってるんだろw
620 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/20(水) 00:20:12.05 ID:vhx/tRmc
百人一首の話が高尚で悔しかったので、今度は 特別なテクとは何か、というテーマで話し合わないか?
カミラも特別なテクで・・・ゲホンゲホン
623 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/20(水) 04:34:08.30 ID:Z5NHzqx+
>>616 嫁の愛は端々で描かれていたが、逆はどうも
尻に敷かれてんな以上って感じだったな。
昨日やっと観れた英国王のスピーチ 地震の影響で3月末に営業再会だったから、延びて今週まで公開するみたい 本当なら3月で終わってただろうな バーティが過去の辛い出来事を話すシーンは 可哀そうでうるっときた 最後のスピーチは感動的だ 吃音が完全に治ったわけではないのもリアルだね 良い映画だった
とりあえず、ここの住人はシンプソン夫人の特別なテクより 百人一首の方に興味があることだけはわかった。 確かに想像するのは結構グロイもんなあ、あのシンプソン夫人とry
626 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/21(木) 08:02:14.98 ID:XkDS9FRu
でもあんな容貌のシンプソン夫人に骨抜きにされるって相当な技術じゃないかなとは思った 性格が良いわけでもなさそうだったし。 一部の男の脳みそは股間にあるって本当なんだなw
むしろどんな話でも肯定して聞くとか、そういう心理面のケアなんじゃないかな
>>627 じゃーエリザベスも特別なテクを持っているという結論になるな。
>>626 ああいう女は頭がいい。
話題が豊富で話し上手、
どんな話を振っても気の利いた受け答えをして相手を飽きさせない。
場の空気を読んだり周囲の人間関係を把握したりすることが巧みで
その中でどう振舞えば相手に自分を印象付けられるか、
自分を魅力的に見せることができるかと常に考えて行動する。
機転が利いて押しも強く、したたかで
ねらった男を落とすための努力や犠牲は惜しまない。
(そのなかにはベッドのなかでの技巧もあるかもしれん)
百戦錬磨の肉食系の女ってのはそーゆー感じ。
しょせんボンボン育ちの王子様なんかひとたまりもなかったんじゃない?
ベッドの中だけのお付き合いなら愛人で十分、
それが結婚したいとまでなるとやっぱりそれ以外の魅力を感じてたんだろうね。
下品に振舞ってもそれを自由奔放な魅力と王子に感じさせるくらいの女振りはあったんだろう。
でも男をだましまくった女が捕まってニュースなんかで顔写真が出ると なんでこんな女と…ってのはよくあるよね まあだまされる奴がバカなのは間違いないけど
631 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/21(木) 15:49:12.15 ID:96nbGbC4
エリザベス・ボウエス=ライオンは、実はエドワードと結婚したかったという 説もある。バーティからの二回のプロポーズを断ったのは、これが理由だ、と。 でもエドワードは、ポッチャリ型の彼女には何の興味も示さず、やせぎすの 人妻ばかりを追いかけていた。 エドワードがウォリスとつきあうようになってから、二人でエリザベスの事を 暗に、太っているとバカにしていた。自分の所で雇っている太ったスコットランド 人の料理人に似ている、ってね(映画の中のせりふにもあった) エリザベスは、ずーっと二人を許さなかったのはこんな所にも原因もある、と いう説。
でも至るシーンでお菓子食べまくっていたよな それじゃ肥えても仕方ないでしょ的に
バーティはぽっちゃり型のほうが安心するタイプなんだろ
そう言われれば食べてたなあw ローグん家行った時も、お茶飲みながらクッキーらしきものつまんでた直後に 奥さんが帰ってきてたね。
>>633 この映画のバーティさんはエリザベスさんより肉つきよかったような気がするが。
特に顔。
636 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/22(金) 10:52:16.20 ID:u0zbP5sG
>>634 マシュマロね。で、甘い物が大好きだったせいで歯が悪かったらしい。
ヘレナ・ボナム=カーターいわく、最初は本人達を忠実に再現しよう
と、入れ歯やらコンタクト・レンズ、髪の色を染めようとしたんだけど
しっくりいかなくてやめちゃったそう。
ジェフリーラッシュはカラコン入れてる気がした。
>>631 兄の皇太子は本人の写真を見てもハンサムでオシャレで
しかも社交的だからモテモテで、
お近づきになれたらと憧れるレディは多かったろう。
将来王になる男性に娘が見初められれば家の名誉だから
強力にバックアップや根回しもするだろうし。
でもなぜかエドワード8世が王位に就いてから、
上流のお嬢様が社交界デビューする機会としての
王室主催の舞踏会が廃止されたらしい。
ガイ・ピアースはいい役者ね アクションも出来るし
2年連続作品賞に出演、つまり脚本を選ぶ力もあるしねw ゴールデングローブ賞の直前に開催されたキャストの座談会で 「毎年作品賞に出演するよただし出演時間は5分w」と言って会場の爆笑をとっていた。 ソーシャルが圧倒的優勢だった時なのに、今思えば預言者もしくは裏世界の人間だな。
>>640 前も見た気がするけど、SNが圧倒的に優勢ってどこで?
俺がアカデミー賞関連の情報見た時はほぼ英国王で決まりって雰囲気だったけど
>>641 賞レースは11月頃から全米各地で開催される批評家賞に始まって、
大体ゴールデングローブ賞→組合賞→アカデミー賞みたいな流れなんだけど、
去年の批評家賞は一部の例外を除いて殆どがソーシャルに作品賞を与えていた。
英国王は元々2番手みたいな扱いはされていたけれど、GGでもこの流れが
持続するならもう決まりだよ、って雰囲気の中でGGもソーシャルが圧勝だったので
ハイハイ今年のオスカー終了〜みたいな感じだった。
それが組合賞で何故か逆転しちゃったんだよなあ。
製作者組合賞はともかく、監督組合賞まで受賞したあたりから形勢逆転?とか
言われ出したと思う。
まあそんなわけで、「ソーシャルが圧倒的優勢」の時期は確かにありました。
批評家賞はアカデミー賞の投票権を持たない外部の人間の意見で
組合賞とアカデミー賞は業界人の意見だから違って当然じゃない?と
思われ勝ちだけど、少なくともここ10年は両者がほとんど一致していたからね。
ちなみにゴールデングローブのとき実況していたんだけど、 強すぎてツマランこんな鉄板LOTR以来当日は有給いらないな と散々言われていたよ。
644 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/24(日) 11:25:24.05 ID:+Ym3BMIE
645 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/24(日) 11:43:11.01 ID:tgetfjVg
作品賞に関しては未公開とか非アメリカ作品とかで 選考外扱いもあったみたいだけどな。
賞レース始まった時点では、アメリカですら公開前だよね。 アメリカでの公開後、一気に評価がひっくりかえった記憶がある。
もともとインディーズ扱いで公開館数も少なかったんでしょ?
648 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/24(日) 17:10:59.93 ID:tgetfjVg
そのへんは完全に配給元の戦略。
何だ「コレ」って。 URLを書けば誰もが見てくれると思ってるのか。
専ブラにyoutubeハメコミできるから最近この手の宣伝が多い
今日見てきたが、これって、わざわざ映画にするような話だろうか。 王様の吃音が治りましたよ(完全に治ったとは言い難いが)、おしまい♪――だから、何? 吃音克服した事で、何か戦争に大きな影響を与えたとかだったらまだ映画にするのも分かるが。 ちゃんとしたスピーチで国民は勇気づけられました、というのも分かるけど、なんかあれで終わりか?という感じ。 まあ、史実を元に作った映画だから、大袈裟にするわけにはいかないかもしれないが、 たいしてドラマチックとも思えない内容をわざわざ映画にした意味がよく分からない。 役者の演技も良かった、演出もテンポも悪くないし、随所でクスッと笑える。が、如何せん話が。 学校で歴史の授業中に見せられる、可もなく不可もないドキュメンタリーを見せられたような気分。
今更だけどgolden globe賞でのコリンのスピーチ、 「ジェフリーは私の真実の友、そして私の芸者ガールになった」に笑った。 私もローグのあの台詞好きだ。
654 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/25(月) 00:13:14.06 ID:GjdJ9Cr+
>>652 お前の言うドラマチックな映画ってどんなの?
>>652 んなこと言ってたら、数多ある恋愛映画なんてほとんどが
「出会った、すれ違いが重なった、そして結局引っ付いただけ」
って要約になって、「これって、わざわざ映画にするような話だろうか」と
難癖なんて簡単につけられるわな。
で、それがどうした? みたいな。
映画にする題材なんてなんでもいいだろ。 これテレビじゃ無理だろうってのはあるけれど、逆はほぼない。
てゆーか、
>>652 治っていなかっただろ。
だから意味があるんだろ。
>>654 あのスピーチを聞いた国民が感動して何か行動を起こした、とかだったら、かなりドラマチックになったと思う。
が、特にそういう風でもなかったし、演説の内容もごく普通。
吃音の王が詰まらず読み上げた、という事にホッとする国民はいるかもしれないが、それに感動するかというと微妙。
>>655 面白いものって、恋愛要素に加え、別の要素も縦糸横糸織り交ぜてるのが多い。
今回も、国王とライオネルの友情を軸に、兄との確執、吃音と織り交ぜいてるけれど、なんか今一つ弱い。
>>657 >王様の吃音が治りましたよ(完全に治ったとは言い難いが)
ちゃんと読んでねーだろ
>>659 完全だろうが不完全だろうが治ったという表現がそもそも変だよ。
あと、当時のイギリスの状況を考えれば
あのスピーチが如何に機能したかよくわかると思うんだがな。
ボードヴィン首相とヨーク公の会話はもっと長いバージョンもあったけれど、
政治ネタを長々続けるのは主軸からの脱線になると切ってしまったらしい。
>>660 国の代表が戦争目前にスピーチするのは特別な事でもなんでもないし、スピーチをする事自体は言ってしまえば当たり前の事。他の国でも。
それが吃音の英国国王がした事で感動が倍増、というのが狙いであるならば、そもそも、国王の吃音症がそれほど重症にも思えなかった、という点で感動が薄い。
そもそも、音楽ガンガンかけて自分の声が聞こえない状態でなら上手く喋れるのならば、
耳せんでもつけてスピーチすればそれで良かったのでは?国民の前で話すわけでもないし。
それをしないで、戦争目前だというのにボイトレに励んで、上手くいかないと癇癪を起こすという辺り。
他にしなくてはいけない事があったのでは、とすら思うのだが。
>>661 訂正。耳せんじゃなくて、最初みたいに音楽で自分の声を聞こえなくするとか。
>>661 >>662 自分の声が聞こえなければ上手く喋れるならば、それほどの重症には思えず、克服した所で感動は薄い、という事を言いたいのであって、
耳せんとか音楽は例えばの話。耳せん付けても自分の声は聞こえるし、音楽かけても、音漏れするとマズイから実際は実現性は低いので。
コリンファースとジェフリーラッシュが上手いわ。二人のシーンをもっと観たいと思わせる二人だな。
ここ読んでると何度も見たくなるなぁ。 他にも見なくちゃいけない映画いっぱいあるのに…これは映画館で見たい映画だ。
>>649 釣られて動画見て、この映画も見たくなり
まんまと宣伝にハメられた自分…
>>638 スレチだけど、大勘違いしてたので訂正のため自己レス。
エドワード8世の時代に廃止されたのは
「デビュタント(社交界デビューした上流階級の令嬢)たちの
バッキンガム宮殿での拝謁行事」。
社交界デビューのための舞踏会は大貴族の邸などで開かれて
王室メンバーはそうしたところに招待されるけど、主催ではない。
ソースは有名なロマンス小説家の回顧録
(ちなみにこの小説家の娘は、ダイアナ元妃の継母だった)
ほんとに申し訳ない…。
668 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/25(月) 22:49:25.56 ID:FKavrc20
英国王は、 まだ観ていないな。 最低でも一度は、 映画館で観てみたい。
669 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/25(月) 23:49:13.12 ID:GjdJ9Cr+
変なのが出てきて面白くなるかと思いきや あまりにも馬鹿すぎてみんなスルー、と。
いかにもアカデミー賞の映画ですなあ
どっちかというとライオネルと王の友情物語かと思った
わりと淡々とした映画だったね
>>658 ちょっとこの映画を語るには子供だな。
10年ぐらい人生を味わってからもっかい観な。
あの映画からドラマチックさを感じないのは、君の側に経験が足りない。
読解力はありそうだが、社会に出てない学生のような、現実を等身大で経験してない感じがする。
イギリスは大人の国だなあと思った。
日本でもこれぐらい知性を効かせた映画はつくれぬものか。
紳士然とした建前と、人間の本性の使い分けがうますぎる。
イギリス人は(特に映画の中で)必ずこの二面を使い分けるよね。懐の深さが一種の理想像なのだろう。
皇族がファックなんて言う映画、日本じゃありえんぜ。
>>296 遅レスだけど、ラストで「生涯、王/女王に仕えた」とクレジットで
出るところも一緒だったw>ウォルシンガムとローグ
仕事の内容こそ諜報、拷問、暗殺→吃音矯正と変化してたけど。
>>674 自分はこの映画の存在、去年の9月頃、知ったのだけど、そもそも、この映画が
日本公開をされるのか、大いに危ぶんだ。
描かれているが「王族が持つ身体的な障害」だったから。
それと、この映画、アンチウィンザー公の視点で描かれている事、その時点で
想像出来たから、今までの日本でのウィンザー公の描かれ方・・・悲劇の英国王・・・からすると
とても日本での公開は有り得ないと思っていた。
>>674 王族とか権威に対して、潜在的に憧れを抱いている人には感動できる映画かもしれないね。
「人並みに悩みを持つ等身大の王族!すばらしい!」って感動できるんじゃないかな。
そういう権威主義が台頭していた時代に近い人からすれば、王族の障害とかを映画に取り上げる事自体、信じられないほど大胆な試みに見えるのかも。
>「人並みに悩みを持つ等身大の王族!すばらしい!」 という部分に限定する理由がよくわからん。
「身分違いの友情」とか、「頼りない王が一人前の王になるまでの心の成長」とかもあるかもね。 悪い映画ではなかったが、心の成長を見せたいなら、もっと王のトラウマ部分を掘り下げてほしかった。 かなり大事な個所のはずなのに、わりとあっさりめに描かれていたのが気になった。 王室が題材だから、無理な話かもしれないが。
あの描き方で充分理解できたけど
題材が王室だから〜とか言うけど、 クイーンに比べたらそんなの大したリスクじゃないだろ。 TV映画だけどロストプリンスなんてもっと露骨だったし。
あっさりというか静かなだけで、しみじみ辛い気持ちが伝わってきたと思ったな ずっと緊張を強いられて、奥歯をかみしめていなければならない中、 時々ローグが空気を入れ替えてくれたおかげで、 あ、見てる自分も身体ガチガチだったと気付かされるような。
理解はできる。 が、あれって、吃音の奥にある、王が乗り越える壁の本質みたいなもんだろ。 なら、もっと別の描き方があったのでは、と言っている。
そもそもあれ以上過去のトラウマを掘り下げると、 主軸である友情とかスピーチの舞台裏とかから ずれてしまう気がするんだよな。 ウィキなんかにも書いてある 「治療には王妃の尽力があった」なんていうエピも この映画ではわりとあっさり流しているしね。
ローグは精神科医じゃないからなぁ。 そこはあえて掘り下げなかったのが自分は良かった気がする。
>>684 二人の友情って、王がトラウマを打ち明けられるほど心を許し、自分の内面と向き合う事で心の成長を遂げ、
誰かと壁を乗り越えたというのが、一番大事な要素じゃないの?
スピーチの成功も、それに起因すると思うんだが。スピーチの舞台裏に欠かせない要素としては、描き方がさっぱりしてるな、と思う。
キモい
688 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/26(火) 16:45:18.88 ID:XaWeis7l
過去のトラウマなんて 大人になるとそれを乗り越えるってよりは 騙し騙し労って行くのが現実的だと思うんだ
ID:pkX8er/Jは心を病んでるんだね
>>690 おまえも病んでそうだね。
あれで感動できるなら、何を見ても感動できるだろうから、幸せそうで羨ましいよ。
あいあい。幸せです。
693 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/26(火) 23:20:07.10 ID:XaWeis7l
病んでいるとは思わないが、若そう
てか
>>680 が言ってる過去のトラウマを騙し騙し労わって行くってのが
まさに映画の描写だったはずなんだがw
>>694 >>688 の意見には賛成だが、あの映画でそれが描き切れていたかというと微妙。
あんまり、普段映画を見ない人には無難な映画かもしれないけど。
たった今、キルトの下はすっぽんぽんが正統派だと知った。
ポケットに入れるんだよ
699 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/27(水) 10:27:07.66 ID:oGQHLWtk
700 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/27(水) 10:28:53.45 ID:oGQHLWtk
お妃がすごくチャーミングだった。
ヘレナは昔から変わらずチャーミングだ
ハリポタのベラトリックスだよな。 個性的な役が多いよね。
ハリポタ以外で見たこと無かったから あぁ、こういう演技をする人なんだーと感動的だった。
ヘレナっていい作品にも出演しているけれど、 これぞという代表作がファンタジー系のブロックバスターか そうでなければ30年近く前の眺めのいい部屋ぐらいしかないんだよな。 予告編、代表作にアリスインワンダーランドはいくらなんでも…。
コリンファース演技はうまいけど容姿はかっこよくないね ヘレナがよかった
コリン・ファースって190近くあるのな スーツ映えするはずだわ
709 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/27(水) 18:34:43.25 ID:2Xh0hXAX
吃音もちだが、いい映画だったよ。 大体あってると思ったよ
>>705 最近はすっかり悪役専門ぽくなってたね。ターミネーター4、ハリー・ポッター、アリス
すごく久しぶりにいい役もらったと思う。
>>707 シングルマンから飛躍的にのびて話題の人になったからだと思うよ
シングルマン以前の映画は存在感がなかったじゃん
>>710 オスカー授賞式で常時興奮気味で変な人かとおもかったけど
悪役演じてもかわいい
上流階級ぽい
>>711 ずーっとダーシー様扱いで人気はあったと思うんだけど、
これもテレビドラマだし、一時本気で低迷していたからな。
ヘレナは上流階級のお嬢だがガチで変な人だと思う。
オスカーランチョンパーティーの記者会見で、
足が痛いと言ってと公衆の面前で靴脱いでいた。
BSシネマ クィーン 2006年・イギリス/フランス/イタリア THE QUEEN 4月27日(水) 午後10:30〜午前0:14 BSプレミアム ダイアナ元皇太子妃が交通事故で急逝した直後の英国王室の混乱と エリザベス女王の苦悩に迫る人間ドラマ。 映画中のエリザベス王女かわいかった
714 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/27(水) 20:43:28.69 ID:VYNnTtAQ
ヘレナはラストの表情が秀逸だった。 目の前であんな顔されたら惚れるわ。
>>712 マンマミーアとか結構いい映画出てたのにミスターダーシーのイメージのまんまだよ
コリンがオスカーならヘレナもジェフリーも受賞してもいい気がする
マンマミーアは黒歴史よ
黒歴史だと思うけどコリンのベスト3は マンマミーア シングルマン 英国王のスピーチ と言ってたんだよね
>>718 それそれw
だからと言ってそれより前のラブアクチュアリーとか真珠の耳飾りとかBJの演技がものすごくよかったとも思えないけど
720 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/27(水) 22:59:17.56 ID:VYNnTtAQ
真珠の耳飾りの少女はミスキャストだわな。
真珠の耳飾りでスカジョが コリンが素敵だったのに奥さんがいたから諦めた みたいなこと話してたけどお世辞だと思う スカジョなら気に入ったら手をだすと思う
722 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/27(水) 23:45:07.70 ID:77v7COyO
>>直近の有名作品を3つ並べてみただけの答えじゃね。 よほどのことがない限り否定的なことは言わないって。面倒だし。 前から思ってたんだがコリンファースって何考えてるのかわからないやつだな。 コリンファレルと名前間違えられて顔はティムロビンスと間違えられかわいそうなんだけど 前妻が日本人によく似たハーフだからなんか嫌いになれずに映画チェックしてるw
>>719 ラブアクだのブリジットだのはクソ。コリンは元々ラブコメ俳優じゃないんだよ。
もしビデオ屋にあればナチスドラマの「謀議」とか見て欲しい。あれ、この王様と正反対の雄弁な役で、喋ってる最中にだんだん顔つきがヒットラーソックリになってきてスゴいから。
真珠の耳飾りの少女はラブコメじゃないと思うが…。 個人的にはシングルマンが一番よかった。 英国王ももちろんいいんだけど、こっちは周りも上手いからなー。
フェルメールもコリンだったか 英国王はコメンタリーがあったらおもしろそうだな
>>725 残念ながら監督だけ。
事細かに色々説明していて、聴きごたえはあるらしいが。
あと、上の方で話題に上がっていた未公開シーンもナシ。
US版の情報だけど他の国のも同じだと思う。
>>707 対象がイギリス人女性だしw
>>724 同意。シングルマンが一番よかった。
マンマミーアはブロスナンの引き立て役でかわいそうだったよ。
地味な役者だし日本で人気でることはなさそう。
未公開シーン、って何か情報あるの? こういうシーンがあったんですよ、とか誰か答えてるとか?
>>728 監督がコメンタリの中で説明しているらしいよ。
あと、脚本を読めばカットされたシーンもいくつか載っている。
ジョージ5世の大葬なんかはスチルが出回っていた。
金が掛かったシーンでもカッとされるとかはよくある 俳優が渾身の演技をしたのに編集で切られて監督に抗議したとか 全体の流れとか脚本の変更とかあるしね
ジェニファーコネリーの旦那に最初オファーあったんだね ガイピアースとのバランス的にもジェニファーの旦那の方がよかったな
ガイ・ピアースが兄役って違和感あったんだが、調べたら実際7つ年下。何でキャステイングされたんだろう? ここは、ヒュー・グラントやダニエル・デイ・ルイスあたりにやらせてほしかった。
コリンの兄には見えなくても 国王としての責任を全うせず恋にうつつを抜かす男としては すごく似合ってたよガイ・ピアース 国王をやろうとしたらできるだろうにやる気のない飄々ぶりがうまかった そんな軽い国王ではなく吃音を持ってでも国王になろうとしたジョージでよかった とも思わせるようにもなってるんじゃない デイ・ルイスが兄をやったらやったでうまかっただろけどさ ポール・ベタニーってジェニファー・コネリーの旦那ってほうが有名?
DDルイスってエドワード8世のイメージじゃないな。
敢えて言うなら……レイフ・ファインズとか…。
まあ自分はガイ・ピアースでよかったと思うけどね。
>>733 嫁の方が有名だろうけど、
ジェニファー・コネリーも最近は微妙だなあ。
もう一回観に行きたいけど また隣に上映中キャラメルポップコーン食い続けてビニール袋ガサガサいわせて ゲップとか満足塔なうめき声あげながら姿勢変えまくる人が座るかもと思うと二の足を踏んでしまう ミニシアターで再上映してくれるといいんだが
736 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/29(金) 00:48:51.50 ID:0BOx0H3U
この話は愛と信の物語だね。
オーストラリア人と英国王という対照的な二人の友情物語
これ、回想シーンの挿入とか一切ないよね。 時間がひたすら前に進むのみの映画って意外に珍しいかも。 過去の虐待なんかを映像で見たかった人も多そうだけど。
なるほど回想織り交ぜって話が多いよなあ
>>735 ミニシアターでも行儀のいい客ばかりとは限らんし
いっそシネコンで2-3席取って隣空けた状態で鑑賞したら?
映画の日なら3席でも3000円で済むよ
レイトにでも行って空いてる席に座ればいいのに
>>735 劇場で見るってのはそういうことだよ、英国王のように折り合いをつけないと
もう一回観て来たら、複葉機の羽を接着剤で付ける権利をやろう
>>738 回想シーンなかったっけ?
父親が出てきてたところって、過去の回想じゃなかった?
>>744 いや、その回想も口で語るだけで
映像として挿入されているわけじゃないよね、って言いたかった。
>>745 映像なかったっけ?
父親出てきてたから、映像があったと思うけどどうだったっけな。
初日に見たから覚えてないや。
>>747 父親も進行形の時間軸の中でしか登場しなかったと思うけど…。
あれ、自分が何か勘違いしている?
>>746 初めてローグの部屋を訪れたとき
妙に嬉しそうな顔で天井からつるしてある飛行機見ていたよなw
ウィリアムの結婚式に英国王のスピーチ軍団が呼ばれると聞いていたんだけど・・・でないね
英王室って吉本興行なの?
>>751 つまり映画ではさらっと流されていた戴冠式用のティアラ?
>>751 ケイトは愛称だったのか
つーか貸さずにもうあげちゃえばいいのにw
何だかんだで イギリスがロンドンオリンピックに向けて、うまく盛り上がるようになってるな!
755 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/30(土) 09:59:19.61 ID:G5mlWXfb
英国王のスピーチも策略ぽいんだよね イギリスの経済立て直すためのキャンペーン中みたいな
いまブランチで「夫婦愛を描いたストーリー」とか言ってたけど、そうだっけ?w 確かにその要素もあったけどさ。
757 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/30(土) 12:50:40.45 ID:mg2FqF4r
ウィリアム王子の結婚式に無理矢理あわせたんだろ。好きな作品なだけにTBSの捏造には本当にいらいらする。
>>757 >TBSの捏造には本当にいらいらする。
何でも結びつけるのって、何だかな・・・w
759 :
名無シネマ@上映中 :2011/04/30(土) 13:27:37.26 ID:WO3u9EaB
ラブストーリーを期待して見に行くと確実に肩透かしだろうな。
TBSといえば、ふしぎ発見のも夫婦愛メインかのような紹介の仕方だった。 夫婦愛は語る必要なんてもうないでしょ的な扱いだったけどな。
ワイドショー的なおばちゃん向けのアオリは 愛とかロマンスの方がキャッチーと言うだけの話だよ そんな視聴率のための情報操作とかテレビ局の通常業務だし 女性週刊誌の見出しに文句付けてもあほらしいだろ?
コリンファレルよかったよー
>>754 やりすぎコージーで都市伝説のハローバイバイ関がそんなような話をしていた。
アカデミ−賞もだから取れたんじゃないかとかさ。
アカデミー賞って6000人ぐらいの投票で まあ殆ど心理戦だとは思うけれど、 そういう意図で最多票って集まるかな…。 今の投票システムなら好き嫌いの分かれにくい 作品が受賞するのは当然なんだよ。
つーかイギリス映画、去年・今年と本当は壊滅状態だったな。 BAFTAノミニーがアカデミー賞とほとんど一緒で、 英国王がとれないところはアメリカ関係者が受賞していた。 政府が映画に対する投資を切り上げたとか何とかで、 このあといい作品が出てくるかどうかもわからない状態らしい。
今年のオスカー視聴率が過去最低だったとか? 司会者のせいにされてるけど多分面白い作品がなかったからだと思う
どっちかって言ったらoldの方でないかい…、と思ったけど、女王は義理祖母だから違うか。
人間ドラマとしては傑作だった。 歴史からみると戦争が始まってその後 ドイツの電撃戦の前にイギリス軍は惨敗して 大陸から追い出されるんだ訳で。 第二次大戦のイギリスの演説つーとその後の チャーチルの「イギリスの戦いが始まる」が有名で どうしてもジョージ6世の演説って記憶ないんだよなあ。
そのへんはこの映画の弱いところだと思うけど 映画なんだからそのくらいはいいじゃん
>>773 弱いというより、単にネタがマイナーだってことじゃないか?
でもそんな微妙な知名度の演説にもこんな裏エピソードが
あったんだぜーぐらいに思っておけばよい。
>>772 記憶がないんじゃなくて知らないだけでしょ
あ、それとも当時聞いたけど覚えて無いってことかな?
といってもオープニングでチャーチルの演説を流して 「このチャーチルの演説は国民を鼓舞させた、しかしその前の国王演説は国民を勇気付けのだ」 これは、その演説に隠された友情物語である」とプロジェクトXされても安い映画になるし
俺の嫁の出番が少なすぎた。それ以外はよかった。以上。
普通に面白かったんだけど、当時のイギリス王室についての知識がゼロだったから 少しでも勉強してから観たらもっと楽しめたかも。 てか当時の王室のみならず英国の王室の仕組自体知らなかったから、 あれ?エリザベス女王の立場ってなんなの?一番偉いんじゃないの?みたいになってしまった。 馬鹿自慢みたいになってしまったけど知識無くても楽しめたって事で。
779 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/02(月) 09:55:00.52 ID:zqnij36w
妻と娘が同名って頂けないな。
781 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/02(月) 11:07:31.88 ID:zqnij36w
国王ジョージにはやはりストレスがきつ過ぎたのか比較的若くして亡くなったが その代わり皇太后は大変長寿で戦時と戦後を国民とともに生きて国民的人気が 高かったらしいね。 映画の中でも建設的な人物としてとても好意的で描かれ てたと思う。
782 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/02(月) 11:17:30.77 ID:zqnij36w
一方シンプソン夫人はなんとなく必要以上に下品な印象を与えた感じがある。 最近はオーストラリア人でも欧州の皇室に入る時代だが、アメリカ人のシンプ ソン夫人が仮に初婚だったとしても抵抗は大きかったろうね。 イギリス人の 差別意識はあっけらかんとしている位に遠慮がないもんね。
783 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/02(月) 11:25:07.11 ID:zqnij36w
エジンバラ公とかチャールズも結構すごい発言が多かったが最近は王室にさえも ポリティカル・コレトネスが求められる時代だ。次の王位はエリザベスの遺言で ウイリアムに行きそうだが内閣がそれを認めるかどうかだね。
784 :
783 :2011/05/02(月) 11:28:46.01 ID:zqnij36w
ポリティカル・コレクトネスね。 日本の皇室はコレに非常に気を遣っている。 しかし王制とポリティカル・コレクトネスとは微妙な相反関係にあるとも言え ると思う。
>>783 チャールズを飛ばすには王位継承法の改正が必要だから、そう簡単じゃないね。
昔ほどチャールズやカミラの評判は悪くないし、女王はダイアナとの衝突の方が
大きかったわけだし、順当にチャールズでしょ。
女王があと20年くらい生きればまだわからん
20年はさすがにwとオモタが、母親が101歳まで生きているんだもんな。
>>780 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ ;)
>>193 おれも見ながら似てるなーと思った、あっちのが面白いな
>>787 エリザベス女王が、あの泉重千代さん並みに120歳まで生きたとして、もしかして
英国では、フランスのルイ14世→ルイ15世のような王位継承劇があるかも
エリザベス2世→チャールズ皇太子→ウィリアム王子→☆印 ではなく
エリザベス女王→☆印 の
王位継承劇かも。
チャが継いで100まで生きたらえらいことだな
791 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/03(火) 07:50:23.65 ID:GSD7Y7ol
少し不穏当だが、MI6からエリザベス女王の元へダイアナの件で報告書が 届けられている。 女王は決して元妃に好意的ではなかったが、こういう 国家的恥辱を招いた不肖の息子とその愛人を許さないだろう。 彼が国王になれば妻○しチャールズ小帝の異名が生涯付き纏うだろう。
792 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/03(火) 08:40:27.48 ID:tHY8N1AS
いい加減スレどころか板違いだと気づけ
そこそこ面白かったけどナチは100%悪でイギリスは100%善って言われてもなぁ そもそもアングロサクソンが世界中を植民地にしたのがいろんな戦争の始まりだろ
>>24 亀レスごめん
主役二人の奥さんはどっちも美人だと思うんだが・・・
とくにローグの奥さんは優しげな雰囲気と色気のある妙齢の女性って感じだわ
>>795 英国式皮肉?
みょう‐れい【妙齢】
《「妙」は若い意》若い年ごろ。特に、女性の若い年ごろ。妙年。「―の美人」
それ、一応ヘレナにはフォロー入れていたけどね。
>>772 日本人向けの映画じゃないからね。あちらさんでこの映画見ようなんて人は、チャーチルの演説が頭に入ってるのは当然の前提だろう。
逆に考えて、「日本のいちばん長い日」をあちらさんが見る時、日本人なら大前提の終戦玉音放送をどこまで把握してるかによるだろう。同じだよ。
DVDとブルーレイはいつ発売になるかな? アカデミー賞受賞作品だったので鑑賞したが 久々に良い映画作品だったで、DVD(ブルーレイ)を買おうと思ってる。 まだ、公開している劇場もあるみたいなので 夏頃(7〜8月)の発売かな?
800
バババババババーディ? 嫌な兄ちゃんだなあw
>>801 でも基本的には兄弟仲よさそうだったよね
結婚式でヘンリー王子が始終ニコニコしてたのがなんか微笑ましかった
早くみたい
ヘレナはアリスとギャップがすごいね。俳優ってすごい。
806 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/04(水) 13:17:58.55 ID:k5RFh7xR
第一王位継承者が自家用飛行機操縦するってのが凄いな。 近代でもアンドリュー だかはフォーク島戦争の時に空軍パイロットだったかな?
ノベライズも出してくれないかな。 本編ではなくて脚本から文章をおこすから、 カットされたシーンも細かく心理描写してくれたりして面白いんだよね。
808 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/04(水) 14:04:46.28 ID:AmSSD++k
今日見ようか迷ってるんだけど、映画館で見るべき映画ってわけでもないよね? レンタルでも十分ならそれまで待つんだけど
>>808 普段どんな映画観ているかわからないけど、迷わず行けよと思う。
基本的にどの映画も、映画館で観るべきものだと思う。
派手なシーンがなくても、役者の演技を売り文句にしている作品は テレビ画面のサイズには向かないんじゃないかと思う。疲れるよ。
>>806 まぁイギリス王室が寛容なのかもね。確かに危ないし止めろよと思うけど。
ウィリアム王子もヘリ自分で操縦してるよね。
エドワード8世好きが見るとむかつく映画かなあ? 何でもかんでも悪く見た場合の描写のみ?
>>812 程度にもよるけど、そうでもないとは思う。
ただシンプソン夫人好きが見ると
間違いなく嫌な気分になるはず。
814 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/04(水) 20:58:59.34 ID:siqRTi0D
>>805 セリフまわしとかちょっと女王役を思い出させるものがあったよ・・・
815 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/04(水) 21:04:47.20 ID:lA7j2zwq
やっとUS盤DVDが届いた。 ボーナス・コンテンツは、@監督のコメンタリーAメイキング・ビデオB監督、出演者へのQ/A Cリアル キングズスピーチDリアル ライオネル・ローグ ハイライト 字幕は英語、スペイン語。@以外は字幕が出せる。AとBはYou Tubeやサイトに既にアップされて いるもの。一応コメンタリーが、目玉かな? 以下、コメンタリーより(リスニングには自信ないので間違ってたらm(__)m) ・ペンギンの話は、デビッド・サイドラーの許可を得て、コリン・ファース がリライトしたもの。 ・撮影初日は、バーティの初めての診察シーン。 ・一応歴史をチェックしてみたが、デビッド(エドワードの事)は自分が 退位して、バーティが即位する事について、バーティに一度も了解を とってなかったようだ。 ・当然ながら、CG処理は意外に多い。例えば首相官邸の窓から外に映る 風景とか。 ・出演者、監督の意見で付け加えられたせりふがある。 ”王の謝罪を待つ者は長く待たねばならない” ”5才の頃の事を今だに恐れる必要はない”→字幕と違うかも 誰が、どのせりふを採り入れたかは、邦盤DVDで確かめて。 ・とにかく製作費がタイトだったので、ロケ代の事など、お金の面で 監督はナーバスになっていたようだ。
まあイギリス英語で王族役という共通点はあるからな。 エリザベスは家族と話しているときとローグ一家と話しているときの 喋り方が全然違ったのが印象的だった。
>バーティが即位する事について、バーティに一度も了解をとってなかったようだ 投げっぱなしか
>>817 それ、ローグの伝記とは別?
脚本も書籍化されているけど。
>>818 退位の2日ぐらい前になって初めて明かされ、
大泣きしたらしいね。
今日見てきた 最後の最後、ライオネルの表情が硬かったというか、 あそこは満面の笑みで王を見守るべきシーンだっただろうに、 どことなく険しい表情をしていたのには何か理由があるの?
>>819 そうなんだ
エリザベスといっしょに泣いてたシーンはそういうところを踏まえてたのかなあ
>>820 ライオネルって呼んでくれない!くやしいビキビキッ
>>809 >>810 ありがとう。
言われてみればその通りだなぁと。
今日は無理だったけど近いうち行ってきます。
これは、俳優がいいから見れる映画だなあ。フーパー監督って、テレビの「エリザベス一世」の時も俳優頼みで演出はかったるかった。今回は「エリザベス一世」よりずっとマシだけど、やっぱり食い足りない感じ。イギリスの俳優はスゴいわ、毎度。
>>815 コメンタリで予算足りなかったと言っているのは
ブロックバスターから小作品までわりとよく聞くな。
予算が予算が…と呪いのように呟いている監督もいたw
この映画は予算の都合で日程がかつかつの上に
役者陣が舞台と掛け持ち・他の映画と掛け持ちしていて
本当に大変だったらしいね。
ニッポンでもリメイクできるな 「雅子妃のご出産」 評判が良かったら、続編 「雅子妃のご公務」
ポールベタニーだっけ? 本物にそっくりじゃない? この人の英国王みたかった
831 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/05(木) 10:07:48.29 ID:ieUpRqua
日本語訳でローグがバーティをあなたといい、バーテイがローグに君って 言うのは違和感ないか? まさか両方があんたと呼び合うのはいいとは 思えないが、翻訳版ではYOUという日本語を追加すべきだよ。(冗句)
翻訳の際は、you以外の部分に含まれる流れをyouに当てはめるんだよ。 バーティーは明確に貴族王族が平民に対している言葉遣いだったから、 日本語にしたら君になるだろう。一方でローグは平民同士の言葉遣い だったから、ちょっとむつかしいところではあるが、君やあんたでは ない。見下してはないからね。あなたくらいがちょうど良いだろう。
>>813 ありがとう
8世好きなんで見るかどうか迷ってた
>>805 ヘレナ姐さんはその昔、コスチュームプレイ(時代物映画)の
良家の令嬢役でならした御方。「眺めのいい部屋」などいかが。
>>825 たしかに。目を楽しませるような豪奢な背景描写もなく
ともすると単調な印象だけど役者さんの演技の良さが
終盤まで物語の勢いを保ち続けていますね。
トミー・ジャドから好きな俳優なので感無量です。
「眺めのいい部屋」のヘレナはマジ美少女
836 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/05(木) 21:16:42.52 ID:ng7289th
俳優の演技を見せるための映画だから 演出はこれぐらいシンプルでいいと思うが。 室内装飾は十分豪奢だしな。 ヘレナはオフィーリアがよかった。
837 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/05(木) 21:22:51.34 ID:+ETMWRJV
ヘレナと旦那の監督って家と家を廊下で繋いで生活してるんだっけ? 朝ご飯食べる時も電話しあうとか、 発想そのものが英国王女
エレベーターの扉がなかなか閉まらなかったり、 ライターの火がなかなか点かなかったり。 これは観客に吃音のもどかしさを体感させるための演出だよね。 地味だけど気をつかってるな、と感心。
>>838 ライターはバーティのイライラ感を表していると思うが、
エレベーターは市井のことなど何も知りませんという
王族の視野の狭さじゃね?
どっちにしろエレベーターの乗り方がわからないのは面白かった。
>>833 基本的にヨーク公視点で話が展開されるので、
王座を賭けた愛あたりのエドワード8世はただの身勝手だったよ。
でも当のヨーク公も高慢で短気だから、特にエドワード8世だけを
悪く描いているわけではないと思う。
が、上にもある通りシンプソン夫人が悪意そのもので、
その辺に残念な相乗効果があったのは事実w
別に悪意を持って描いているわけじゃないぞ。素直に描いたらああなったんだ。 一般的なイギリス人のシンプソン夫人のイメージはあんなもんだ。デイヴィッドが スコットランド行っても慣習を守らずに、うるさいチェックのチャラい服装なのも、 現実およびそこから来るイメージそのままだ。
>>840 まあそうだろうね。
多分日本では美化し過ぎなんだよ。
>>836 うーん単に派手な場面が欲しいというんじゃなくて
なんとなく練れてないなという印象を受けるところがある。
好きな作品だけに惜しい気がするのね。
それを凌駕する台詞劇の面白さだし時代背景や英国文化への造詣が
深いほど衣装や調度品など楽しむ要素は増すのだろうけど。
監督の次回作もレミゼラブルらしいね ヘレナとコリンを起用するらしいけど歌わないほうがいいと思う
>>845 フーパーの方はかなりの数のメディアが
報じていたから具体性のある話なんだろうけど、
キャストはただ言ってみただけって感じだった。
なんでコゼットがいないんだろう、これ。
マンマミーア観たけど、コリンは歌は微妙だったw声が細くて。
スイニートッドのヘレナの歌声はよかった
>>834 私もジャド兄さん以来のコリンファンですが、この映画の企画を知った時、今度こそコリンはオスカーとれると思いました。
私個人はフーパー監督の平坦な歴史ドラマ演出は好きではないです。が、彼は「エリザベス一世」でエミー賞とってますから、アメリカの批評家にウケる人なのだと思ってました。
だから、今回も作品がウケてコリンのオスカーは確実だと踏んでました。予想通り。
>>848 ごめんww
でもとてもstarsを聞かせられる声量ではなかったよ。
そもそもコリンジャベ自体が、プロデューサーの考えた
「ぼくのりそうのレミゼ」っていう段階だからいいけどね。
コリンファースは論外だけど
ヘレナも歌は声が通らなくて全然駄目だと思う。
>>850 批評家受けは関係ないし、実際ぼろぼろだったよ。
アカデミー賞は業界内部で評価されたから。
エミー賞も業界関係者が投票するんじゃないの?
いま、NHKBSプレミアムの特別番組を見た。 「王冠を賭けた恋」について解説していた。 映画を見た後にこの番組を見たけど 「王冠を賭けた恋」の一部始終をよりわかりやすく説明していて良かった。 地上波(総合)でもやらないかな。
>>852 コリンは色んな事挑戦したいって言ってるからオファーきたらやるでしょう。
個人的にはソーシャルネットワークの方が好きだった。
>>853 あちゃー!特別番組があったんだ。
早く知っていれば、録画したのに・・・orz。
BS歴史館「シリーズ英国王室(2)エドワード8世 王冠を捨てた恋」
チャンネル :BSプレミアム
放送日 :2011年 5月 6日(金)
放送時間 :午後9:00〜午後10:00(60分)
ジャンル :ドキュメンタリー/教養>歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養>社会・時事
ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般
番組内容
離婚歴のあるアメリカ人一般女性と結婚するため英国王から退位したエドワード8世(1894〜1972)。
その選択に、知られざる英国王室の純愛の歴史と時代背景を探る。
詳細
4月29日、イギリスのウィリアム王子が学生時代の友人と8年間の恋を実らせ、結婚した。
英国王室には、こうした純愛に生きた王、王女が少なくない。
離婚歴のあるアメリカ人一般女性との恋を貫いたエドワード8世(1894〜1972)も、その一人。
兵役経験と気さくな人柄で人気を集めた新しい王室のヒーローは、国王に即位した後、
政府や国民の多くが反対する相手と結婚するため退位する決意を、ラジオを通じて訴えた。
出演者
片山杜秀, 中村うさぎ, 南美希子, 水谷三公, 【語り】奥田民義
で、このドキュメンタリーを見て感動した人が 英国王を観に行ってがっかりしたり憤慨したりするのかな。 純愛と言うならヨーク公とエリザベスも話になると思うけどね。
今日やっと見てきたよ。 自分も吃音だから見てて苦しい事この上なかった。 吃音の演技に関しては、難発で発音が苦手な言葉があるってのを話し始めに詰まる事と 顔をゆがめる事で上手く表現できてたと思う。 ただ、話してる最中に息継ぎが出来なくて声を絞り出す様に話すというのが無くてそこだけが残念だった。 まあ、そこまでリアルには出来ないだろうけどね。 あと、ローグの訓練法が現在でも通じる方法でビックリした。 今から70年以上前にあれに出会えたジョージ6世は幸運だったと思う。 多分あの二人の目指してた所は小倉智昭の話し方なんだろうな この映画見た人なら小倉智昭が話す時にもの凄くコントロールして話してるのが分かると思うから よかったら注意して見て下さい。 久しぶりにいい映画見たなあ。
>>845 コリンジャベ、キャラ的にはイケるというか大アリだと思う。
だがヘレナのテナ妻は違う気が…
アン・ハサウェイのエポもなぁ。
オスカー授賞式でのOn my own のパロは笑ったけどw
次に仕事したい人はディカプリオで二人で話してたらしいけど・・・ やはりコリンとヘレナなのかなぁ・・ ジェフリーラッシュも起用してほしいな
ジェフリーのジャベール好きだ
864 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/07(土) 11:23:39.98 ID:VjeMJJYS
>>859 >ローグの訓練法が現代でも通じる〜
体操したり体を転がしたりしている訓練の事?
もしそれだったら、脚本担当のデヴィッド・サイドラーが経験した訓練法
彼も吃音症だったので。ローグの診療記録は手に入れたんだけど、具体的
な訓練法は書いてなかったんで。あと二人で向き合って顔をぶるぶる
震わせたりするのは、出演者のアイデア。CBS TVの60min.で云ってた。
小倉智昭は試写で観て泣いたって云ってたね。
>>856 「離婚歴のある」とかだけ言うと「それだけか」って感じがするけど、彼女は離婚歴二回だし、生まれは非嫡出子で育ちも大して良くないわけでしょ?
戦前の日本の旧家にそういう人がお嫁に行けたかどうか考えれば、彼女が一国の王妃になれないのは当たり前過ぎ。しかも共和制国家の外国人。王妃とか、何勘違いしてるんだと。
早い内に皇太子辞めて結婚してたら、ずっといい感じのロマンスになってたんじゃないかな。バーティーはどっちみち気の毒だけど。
何よりの問題は、ナチスのスパイだったこと。ここが日本では 無視されているから、話がおかしくなるんだ。
聴衆を熱狂させる演説の天才ヒトラーに立ち向かうのが 吃音に悩む凡人ジョージ六世という対比が面白かった。 ゆっくり一言づつ話すラストのバーティの演説は逆に 人を落ち着かせる響きがあったのかなあ、と観ていて思ったよ。
見ていて感じたのはイギリス王国がクラシック界の巨匠が不在なために 最も感動的なクライマックスにベートーヴェンを使わざるを得なかったところ。 あとセラピストの人を見ていてアレック・ギネスとかピーター・オトゥールでも 見たかった、と邪な見方をしてしまってた。 でも凄くよかった。頬っぺたを震わせたりファ区ファ区連呼するところは予想できたけど、よかった。
>>865 マドンナがシンプソン夫人視点の映画を撮って
それがもうすぐアメリカで公開されるけど、
こちらはエリザベス妃が完全に悪者扱いらしいね。
アビー・コニッシュ以外は出演者も有名じゃないから
日本で公開されるかどうかは微妙だけど、
日本での定説からすればこちらの方が好まれるかも。
>>863 サンクス。
録画予約完了した。
ちなみに火曜深夜(0:10〜1:10)にも再放送あるみたいだね。
この映画が公開されてから、いくつかの女性誌で、故エリザベス皇太后について いくつかの特集が組まれるようになった事。 これが最大の変化かな。 今までシンプソン夫人のヒールって役回りだったのに、日本ではね。
日本ではエリザベス皇太后とか誰も知らん
「エリザベス ゴールデン・エイジ」良かったよ
>>856 BS歴史館は見た。それほど美化してなかった
夫人のしたたかさが分かる
>>761 のBBC「追われる〜」で、
この時代マスコミは批判記事書けないから純愛物語に仕立てたとか、
夫人は結局ナチに情報流してたとかいう話が少し出てたよ
>>862 リーアム・ニーソンのやつ?
あのジャベールは確かによかったねw
ヘレナは出来る役ないだろ。
>>868 前スレかこのスレか忘れたが、実際のジョージ六世がベートーベン好きらしいという意見があった。
>>872 そう? 女王の隣にいるおばあちゃんとしてけっこう映像で見てるけどな。
>>876 シンプソンとの確執は知られてないんじゃない?
エリザベスママがヒールになるいわれはどう考えてもないように思うが
ロマンスを邪魔する悪女という腐脳補正なんだろうか
その辺はマドンナ監督に任せた。 シンプソン夫人の浪費っぷりは劇中触れられていたが エリザベスはエリザベスでかなりの贅沢好みだったかとは 完全にスルーされていたな。
879 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/08(日) 15:57:17.05 ID:Nf+MMfKC
ヘレナは昔エリザベス皇太后にあったことあるって言ってた 凄く小柄だったでびっくりしたって話してたし ヘレナより小さいのかな? てかヘレナどんなコネ使って会ったんだ? コリンでさえチャールズに一度会えただけで舞い上がってるのに
ヘレナは上流階級の出だから、王室の面々と会う機会があって不思議はない。
ヘレナは19世紀初頭にいた英国首相アスキス氏の子孫。
>>868 いや、普通に考えたらベートーベンがドイツの作曲家だったから
あのシーンで使ったんだと思うんだが。
883 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/08(日) 17:22:49.55 ID:gF4QkGxm
>>880-881 眺めのいい部屋のプレミアムにクイーンマザーが出席していて、そこで会ったんだってさ。
ちなみにチャールズ皇太子はこの間のアリスのプレミアに来ていた。
ムを消し忘れた
885 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/08(日) 18:03:53.91 ID:JzV2m3rt
ブラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
886 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/08(日) 18:05:26.42 ID:JzV2m3rt
誤爆スマンorz
このスレでその誤爆w
行って来た 明日から仕事だけど夜もう一回行ってくる 役者が皆上手くて安定感がたまらん BBCのドラマの金掛かった力作に見えることは否定しないが私的にはそれがたまらん
BBCの力作ワラタ
でもテレビドラマだったらキャストがここまで
揃わなかったと思うし、これでよかったんだよw
>>883 イギリス王室は映画のプレミアにしょっちゅう出席しているね。
>>869 「王妃になれなかった可哀想なアテクシ」みたいな視点なのかな。
本当のヒールはウィンザー公自身なのにね。ウォリスと別れられないなら、早く皇太子辞めるべきだったのに。国王退位するより簡単でしょ。
皇太子には独立の領地があって、国王次男以下とは収入も待遇も桁違い。その特権だけ享受して、国王の義務は果たさなかったのよね。
この前、英王子の結婚式を見たが、現王朝の歴代王のかなりがフリーメイソンなんだな。 ウェストミンスター寺院の作りが、黒白タイルやら文人学者像だらけで、 キリスト自体余り見えないのが気になった。 もちろん、この国王も自国でロッジの大集会開いたくらいだし、 ゲイカップルが式に来ているくらいだから、推して知るべし。
892 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/09(月) 08:37:41.70 ID:sKTmVGQz
英国の歴史には明るく無い者だけど、 この映画って、英国の歴史に全然詳しく無い奴が見ても平気?
>>893 全然平気。興味が出て来たら見終わってから調べればいい。
最初のほうでドクターがオーディション?で「君には王らしさがない」 みたいなこと言われてたからてっきり王はドクターから正確に話す技術を ドクターは王から威厳を学びあって二人ともそれぞれの道で成功してハッピーみたいな話しかと思った
王様なんかにゃなりたくなかったしなるはずでもなかったジョージ6世、 もし兄貴がもう少しがんばってたら地味だけど家庭的なデューク・オブ・ヨークですんだのになあ。 王様になって娘たちが抱きつかずにお辞儀したときのジョージ6世の悲しそうな顔が印象的だった。
898 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/09(月) 23:22:05.40 ID:nr6R3QxP
コリンファースてリアルでも喫煙者?
そうなのか。 手つきに少し違和感を感じたんだが、気のせいだったかな。
演技の一環かもね。 タバコ吸っていても決してくつろげてはいないっていう。
タバコのシーンは癇癪を抑えようとする場面が多いので ライターの火がなかなかつけられなかったり、 吸い方が性急でぎこちなかったりするのだと思った。
主人公に感情移入できるようなら痛いほど気持ち伝わってくると思うが、 そうでない人は主人公の気持ちわかるのかな? 観た時そこそこ人が入ってたけど この人達は自分も少なからず同じ部分があるから興味を持ったのか、 それともただ単にアカデミーだから観に来たのか考えてしまった。
観ようと思うきっかけて色々だと思うな ・もともと英国や英国王室好き ・歴史や時代物好き ・コリンが好き ・吃音の事実に興味 ・ロイヤルウェディング効果 ・ホームズやミスポターやナルニアやハリポタ好きから派生 ナルニアは現実世界は戦争中のイギリスだしね
そもそも感情移入できるかどうかで 映画の善し悪しなんて決められないよ。
おっさん同士の友情が好きだから観たわ
908 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/10(火) 20:43:42.38 ID:Zfi8405u
コリン・ファース、演技のために身につけたどもりが 取れなくなってるらしいな
ヘレナが素顔で出てたので
>>905 ナルニアは原作からファンだが
映画を続けて観たのでペベンシーの兄妹も開戦スピーチ聞いたのかなあとか思った
今回は弟が志願するシーンがあったね
ヘレナが人間に戻ったと聞いて見に行きました
ガイ・ピアースのいつもと違うキングス・イングリッシュも良かったな
シンプソンの中の人、監督の大学の同窓生なんだってなー。 もちろんプロの女優だが。
>>912 WOWOWの海外ドラマ「ナース・ジャッキー」にレギュラーで
出てるよ。このドラマでは、ブリティッシュ・アクセント。
イギリス人なんだよね。 なんでこの映画はイギリス人がアメリカ人、アメリカ人がオーストラリア人、 オーストラリア人がイギリス人を演じているんだろう。
915 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/11(水) 22:29:10.07 ID:n7IpJ5nM
今日観てきました。 所々、???と思う箇所があったので質問です。 ・ライオネルの演技のシーンがありましたが、あれは一体・・・?なに? オーディションですか?ライオネルはオーストラリアの人なんでしょうか? ・ライオネルと国王が、赤い王冠をあげる広場にて、2人で練習するシーンですが あの時練習に入る前に、国王とライオネルで一悶着ありましたが、あれは一体なにがおこったんですか? 国王がライオネルが資格を持ってない事を調べて、攻めてたんでしょうか?
>>908 大変だよね
もう撮影から一年以上経っているよね?
>>915 1つ目、直前の家族との会話で想像できると思うが、
アマチュア劇団のオーディションシーンで、題目は「リチャード3世」。
ライオネルオーストラリア出身で、役者として成功するのが夢だった。
ちなみにあのシーンの演技はむっちゃ下手くそw
(ライオネルがオーストラリア人とい点は、この作品の重要事項)
2つ目はその通りだと思う。調べたのは側近だけど。
>>916 記者会見とかわりと普通に喋っていたけどな。
918 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/11(水) 23:55:07.76 ID:n7IpJ5nM
>>917 ありがとうございます!
>(ライオネルがオーストラリア人とい点は、この作品の重要事項)
でもこれはなぜですか?
>>917 さんじゃないけど
>>918 当時オーストラリアは大英帝国の植民地
いわば制服支配された辺境の国の民間人が本国の王と渡り合う話
字幕では「オーストラリア」って出るけどセリフでは「コロニー(植民地)」と言ってる
ちなみに今でも形式的ではあるけど英国王はオーストラリアの「王」です(今は女王だが)
>>918-919 オーストラリアの独立は1901年なので、劇中は既に独立後だよ。
なのにコロニー呼ばわりを普通にしているからなおのこと問題なんだけどね。
オーディションでもオーストラリア人だと馬鹿にされ、
バーティの最初の診察でもシリングの価値を知らないなどと馬鹿にされたが、
それでもその時は慣れていたのか特に突っかからなかった。
でも後半の散歩中に喧嘩別れするシーンで、「未開の地から来た野蛮人」
みたいなことを言われた瞬間にライオネルの表情が変わったのが印象的だった。
当時の状況からして、一般のオーストラリア人が
王室関係者と仲良くなるなんて考えられない状況だったからね。
そもそも一般のイギリス人でさえ叶わなかった立場(台詞にあった)。
>>197 は誤字脱字が多すぎた。ごめん。
921 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/12(木) 01:08:09.35 ID:E08/N70q
そんなにオーストラリア人が馬鹿にされてたのになんで治療に協力しようと思ったんだろ ライオネルにとっては何も得にならないのにいい人だな
>>921 ローグ家の家具の少なさと、
「毎週会える?」「毎日会えます」からして
お金ないんじゃないの?と勝手に解釈した。
923 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/12(木) 03:03:04.56 ID:mY/3ErJG
知り合いのオージーもイギリスに反発心もってたよ 理由は知らないけど
>>921 一度は頼られたんだから、その後は、どう言われても最期までやり遂げようと思ったんじゃない?
それでイギリスでの自分の境遇が変わるという打算があったかもしれない、でも患者に対する
奉仕の心が一番だったと思うよ
実社会で仕事やってれば似たようなことがある
最初にした契約があるから、作業中に顧客からボロクソ言われてひどい扱い受けてもも、
最後までやり遂げようって思う
よっぽど耐えられなかったら放り出すのもありだけどね
ローグの息子がヨーク公のスピーチを聴いて「この人を助けてあげて」と いったから、という台詞があるね。
926 :
ピアース :2011/05/12(木) 08:54:43.29 ID:bnvSn4T0
927 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/12(木) 09:01:38.49 ID:xpsc6Nnh
最初に治療に行った時、ライオネルの息子が喋って迎えたのはなぜ? しかも息子もどもってて、ライオネルで本当に大丈夫か?と思ったんだけど こう思わせたかったってことなのかな?
928 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/12(木) 09:09:21.19 ID:Lr/Af+Xo
あれは息子じゃなくて患者さん。 目的はその通りじゃね。
929 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/12(木) 09:10:24.39 ID:ssNRwSEE
>>927 最初に出迎えたのは患者として通ってた少年だよ
大丈夫か?といわれるべきは927
ごめん927を読み違えた あれはバーティに自信をあたえることと 少年自身の治療の一環じゃないか?
ガイ・ピアースはいい俳優だなと思った。 主役級の役者が良かったのはもちろんのこと、脇役たちも素晴らしい。
932 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/12(木) 16:54:29.01 ID:V88W0IIz
大丈夫か?といわれるべきは929だと思う
この映画がこんなにヒットするとは思わなかったよ
935 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/12(木) 22:21:24.48 ID:xpsc6Nnh
ID:eZVmAP3H 既に釣られているが
>>934 アカデミー賞受賞がなければヒットしなかったと思う
タイタニックのときもそうだったし
昨日休みで実家に帰ったら地元の映画館でやってた
1回目見たときは記憶に残っていなかったけど、 2回目で例の少年にお菓子を勧める王妃に笑った。
939 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/13(金) 00:30:30.91 ID:L5AXAlQz
>>939 出てくるたびにバリバリ何か食べていたからじゃん、あの人。
941 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/13(金) 00:37:10.60 ID:L5AXAlQz
ああ、そういえばw ヘレナボタムカーター、ハリポタのベラんとき結構痩せてた印象だったけど 役づくりで太ったのかな?
あの王妃好きだなぁ。 ツンとしてて上品なのにどこか愛嬌があって プライドが高そうに見えて「王室暮らしなんてしたくない」とか言っちゃう でも旦那の為に色々と行動してあげちゃう その上お菓子大好きとかさ 理想の奥さんだよ
一歩間違えればただの高飛車で嫌味な女に成り兼ねないのに 不思議と可愛いげも感じられる、いいバランス感覚を持った嫁だったな。 ローグ家でお茶の用意を見てにぱっとしたのにはワラタが。
>>941 ベラ役のために痩せた、が正解だと思う。
昨日見てきましたが、不覚にも涙がちょちょ切れてしまった…歳かな…orz ブラックスワン見た後に見たからからかな〜w
この前の日曜日(GW最終日)に映画を見た後 パンフを購入しようと思ったら完売状態で 再入荷未定になってた・・・orz。 オスカー効果、恐るべしw
>>948 私の近くの映画館もパンフ売り切れだったないと言われると欲しくなるもので久しぶりにヤフオク使ってしまったよ
パンフはシネコンだと映画見なくても買える場合があるから 売り切れると辛いな… もしかして映画館で資料本売ってたりしなかった? 映画で見る英国史とかそういうの。
私も映画見た時、パンフ買えなくて、しかも入荷未定、という事だったので 古本サイトググっていたら見つかったので、即購入したよ。 解説者が良かった、小林章夫さんという英王室の専門家でね。
953 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/14(土) 18:59:02.56 ID:UP+OE3ZE
俺も軽い吃音で悩んでるけど この方法で治るのかな?言語聴覚士ってどこにいるんだよ
>>953 こないだ何かの記事で言語聴覚士ってのを見たよ
吃音の話とかではなかったけど
今まで馴染みがなかったからああほんとにいるんだなあって思った
ちゃんとした資格だから医療機関を当たればいいんじゃない?
>>954 蛇足だけど、言語聴覚士の資格持っている王族がいるぞ。
ベルギー皇太子妃マティルド妃殿下だよ。
日本言語聴覚士協会が推薦している映画だそうです
>>953 私の父が失語症で言語聴覚士の先生にお世話になっているけど
実際はあそこまでじっくり治療するなんて難しいみたい。
映画でもほとんど専属でやってたでしょ。
もちろん相性もあるだろうし。
そこは王族だしねえ。 それより、言語聴覚士さんたち的には、 映画から受ける印象が吃音=虐待なのが 不満というか、不安らしい バーティの場合はそれで正解だろうし 当時の理解に基づいた解釈がベースだから 映画そのものが間違いってわけじゃなさそうだけど
>>951 資料本も全然売ってなかった。
俺が見た映画館がイオン系のシネコン(ワーナー・マイカル)だったのがまずかったかもしれないな。
どうしても英国王のパンフが欲しいので
プレミア価格や手数料、送料が付くのを承知で
>>950 さんの様にヤフオクでも利用してみるよ。
ありがとう。
>私の近くの映画館もパンフ売り切れだったないと言われると トツグの人でつか。 「パンフ売り切れだったない」 「そだない」
962 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/14(土) 23:59:35.10 ID:7tPFzWS9
ただの句読点を打つことを知らない人だと思うが。 パンフ、売り切れだった。無いと言われると
今日見てきた。吃音者としては身につまされたぜ。 ところで、ラストシーンの演説は、ヘッドホンして大音量の音楽聞きながらやればよかった と思ったのは俺だけかな?
>>963 それはもう、トロント映画祭公開当時から
散々言われまくっていた気がするw
朗読と演説じゃ随分違うんじゃないか?
>>961 スマン分かりにくくて 補完してくれ
改行コードがunixから送って変換したら全部消えちまった
966 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/15(日) 00:34:42.47 ID:PfE3rd9F
やっと観れた。 吃音歴36、7年の俺にはものすごく楽しめた。 感情移入しすぎて、ラストのスピーチ終了時には 一緒に拍手してしまうところだった。 王妃の「素敵な吃音の人と結婚したの」 の台詞には泣きそうになたよ・・ あんな女性、いないかなあ・・ パンフ、プレ値がついてるの? あと3冊くらい買っておくべきだったw
>>965 ああ、あるな。全文が繋がって1行になってしまうこと。
まず転ばぬ先の句読点を付けろカス。
>>966 ジョージ6世の奥さんは、「英国王室史上最高の王妃」
と評する専門家もいるぐらいなので、
まあ簡単には見つからないと思われます。
970 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/15(日) 00:44:40.94 ID:PfE3rd9F
大事なこと聞き忘れてた。 日本語版は上映されてますか? うちの地方には字幕版しか入ってきてません。
>>970 作品の性質や公開規模から想像して、断言する。
ありません。
DVDには入るかもね。
972 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/15(日) 00:54:49.10 ID:PfE3rd9F
>>971 d。
吹替え版で地上波放送も無理でしょうね。
「裸の大将」とかとちがって、台詞の中に
「どもり」って言葉が何度も出てくるから(たしか放送禁止用語扱いだったような)
DVDに吹替え版が入るにしても、
演じ方は山下清のそれと変わらない感じになるんだろうなあ。
映画は放送禁止用語とか関係ない。 角川の獄門島を思い出したわ 「キチガイ」という台詞
おい! おまえら! ここは2ちゃんですよね。 961には面白いこと言って返すのが2ちゃんだと思ってた。 967みたいなレスが付くとは2ちゃんも終わったな。 ヽ(`Д´)ノもう来ねえよ!ウワァァン
975 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/15(日) 20:50:30.09 ID:hk0eWVZD
彼女と見てきたけどいや〜よかったわ〜 俺 俺がジョージみたいになったらどうする? 彼女 大丈夫だよわたしが支えてあげるから… 二人の距離をちょっと近づける映画ですな
976 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/16(月) 00:09:03.79 ID:N3jSDnXF
>>966 「素敵な吃音の人と結婚したの」
こんなこと言ってたっけ?
この吃音の人と結婚したら幸せになれそうって思ったのっていうシーンのこと?
>>976 字幕はそのとおりなんだけど
stammers so beautifullyって言ってたような
>>977 あのシーンは字幕と台詞がちょっと違うんだよな。
本来はもっと短いシーンだったらしいんだけど、ヘレナの案で、
「私があなたの求婚を2度断ったのは〜」以下が付けたされたんだと。
979 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/16(月) 01:37:04.97 ID:GcNqKFEu
>>975 そうならないのわかってるから言った彼女は高感度アップ成功だね。
まさかおまいもその言葉を信じてるわけでもあるまい?
本当に吃音になってみ?
真っ先に逃げていくよww
>>978 へぇ〜流石にやりおるな。
あのシーンがあるからすごく救いがあると思う。
981 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/16(月) 16:30:24.75 ID:N3jSDnXF
>>978 ボタムカーターが多数器用される理由はそれか
あのシーンは 王族と結婚したら公務がウザイから気が進まないけど この吃音ならそういうのは縁遠そうだしましてや王位とか無いでしょ(もちろんあなたのことは愛してるわ♥) と解釈してた
>>978 そんな〜身も蓋もない
吃音をそこにもってこないでくれ〜
せっかく美しい吃音っていってるのに
確かに意訳としては合ってるw
>>982 台詞そのものはそうだよねw
イギリス人の物言いって日本人にはブラック過ぎて
理解できないことがあるから、あの意訳は正解だよ。
あそ
王子を3回もプロポーズさせてすごいと思った。 その人となりと本気度をみてたんだろうな。 …一回目で断って諦める可能性だってあったろうに。
単純に嫌だったとか? 現代日本だと軽くストーカー認定だね
周りは王族からプロポーズなんて名誉だから やいのやいのと勧めるだろうし、根回しがあってもおかしくないけど 本人としてはプレッシャーの方が大きそうだしね。
>>989 1回目はかなり根回して、間に入った人もいたのに断ったらしいよ。
次スレ立ててくる。
まだ上映中だし。
乙です。 DVDが出たら人もある程度増えるだろうしね。
同じ英国王室物でも一昨年の終わりに公開された「ビクトリア女王」(キーラ・ナイトレイの恋人だった ルパート・フレンドがアルバート公役)とは隔世の感があるね。 あの時は2chでスレが本当に進まなかったからね。 このスレが「3」まで行くのは少々驚いたよ。
そこはやはりアカデミー賞効果
>>933 「ビクトリア女王」は女性好みだったかも。アルバート公も甘めのハンサムだし。
作品としては時代背景がよく理解できて面白かったけどね。
996 :
名無シネマ@上映中 :2011/05/17(火) 16:29:13.71 ID:8w1lvfWl
ヴィクトリア女王は完全に少女漫画だったな。 ヨーク公アルバートはアルバート殿下由来?
埋め
DVDまだかな? 遅くない?
>>996 そう、ひい祖父さんの名前をもらった。
アルバート殿下はドイツ人だったから、映画の中で
チャーチルが、名前がドイツ風だから変えたら?って
言ったんだと思う。
(´-`).。oO(ヘレナたん…♥)
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