いろいろ大事な部分(よくあがってる風俗嬢やちくわのエピ)が全く触れられてないからね
時間的制約とかわかるけど物足りなく感じる
あと文章が先だとどうしても脳内で描いた絵があるから
自分は配役で祐一がチビのブッキーと聞いた時はガッカリしたけど映画見たら
そんなことは忘れてるしね
映画が先なら小説で補足されて満足が増すのかもしれない
953 :
946:2010/09/18(土) 02:11:43 ID:3E8HDw0s
見る側の問題とかカキコみましたけどドラゴンボールとか思い出しました
映画にも責任あるかもしれませんw
脚本やキャラクター造りは原作者としては「え?」って感じはありますが、監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。
ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。
もしかしたら現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ!
大いに期待しています!!
ってのを思い出した
小林政広ねw
「春との旅」のノベライズは傑作だったよなw
> 小林政広もツイッターで「伝わってない」と書いてた
まあ、言いたいことはわかる
結局、妻夫木だけ描写が薄いんだよな
他の人物はあんなにこてこてにわかりやすく見せ場を作ってるのにね
あんまり喋らせたくなかったんだろうけどね、バランスが悪い
この映画は善悪の捉え方について観客を試してるみたいなとこがある気がする
首絞めもわざとあんま説明してないんだと思うな
958 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 02:57:38 ID:XZsMVqD6
>>955 ヘルス嬢も祐一の友人も抹消してるからね
その一方でばあちゃんの漢方薬エピはしっかり残す
佳乃の父親の「大切な人はおるね?」の演説も丸々使う
あれは文学的表現で映画化にあたってあそここそセリフを整理すべき
取捨選択がおかしいんだよ脚本
960 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 03:03:52 ID:NNlA/IFO
妻夫木は一皮むけた感じだった
でもとにかく 希林がすべて持ってったな
相変わらずの神演技
>>802 確かに福岡人の若い人の中には井の中の蛙っぽい人いるね
博多が一番で自分は都会人だと思い込んでる
広く世界を見て視野を広げる必要性を全く感じてないというか
962 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 03:57:00 ID:Bjz4FGPe
希林さん、方言上手かった。佐賀弁と
ちょっと違うなぁと思った。あれが、
長崎弁なんだね。
普通に、あんなばあちゃんいる。
963 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 06:30:57 ID:L9BITi2A
妻夫木さんキスシーンとセックスシーンが上手ですね。
女性に触れる仕草も、半端なく自然。…とジョゼの頃から思っておりました。
964 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 08:17:54 ID:aMLEgmR2
とにかく いい映画でした
>957
わかる人には、いたたまれないほど痛いんだよね この映画
うすっぺらいとしか感じない人は、逆にうらやましいかも 近づきたくないけど
詐欺集団が机をバンッと叩いて怒鳴るシーン
音でかくてまじでビックリしちゃった
968 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 09:19:44 ID:xrhMgvr2
祐一は第1希望のヘルス嬢に逃げられ
第2希望の佳乃に酷い仕打ちをされ命を奪ってしまう
怯えきっていたところに偶然現れたのが光代
藁にもすがる感じだったのだろう
自首を勧めてくれることを期待し事件を告白
しかし告白をうけた光代の答えは…
原作の光代は最後このあたりの心境を冷静に分析していて
映画の光代より好感がもてる
969 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 09:27:39 ID:Q6VhDNZJ
原作読んで衝撃受けた
俺はまじに28くらいの頃地元九州で淋しさから出会い系で、車飛ばして2時間かけて熊本行ったりしてたし、なんかすごく共感した
40になった今は普通に出会ったコと結婚して幸せだが、あの頃の閉塞感をリアルに思い出し、妻夫木聡の演技にかなり自分を重ねて涙が止まらなかった
出会い系で会ったコたちはみな独特な淋しさがあり、いろいろ思い出したな
これ3Dじゃないから観るのやめたわ。
>>966 普通の映画やドラマって殆ど東京が舞台だし、地方が舞台でも
片平なぎさや船越が出てきて崖で追い詰めて みたいに
全部「非現実」だけど
この映画はことごとく「現実」を模写していて、それがそのまま
胸に突き刺さってくるんだよね。
地方都市とその周辺に住んでる人たちは
登場人物の誰か一人は自分に近い境遇があるんじゃないのかな。
光代も博多に出ていれば、佳乃みたいに
仕事も遊びもそれなりに、
会社帰りには同僚と飲んだりオシャレしたりまあまあ
楽しく暮らしてたんだと思う。
佳乃の子演技うまいね。
「(私よりもブスなこいつに)出会い系やってるって思われたくない」
って怒りとか、マスオに媚びうる表情がリアルだった
でもこういう映画って、地方マスコミの町起こし系の人達なんかは良い顔しないと思う
もっとみんなニコニコしてて人情があって、名産品とかピカピカのビルとかを華やかに映して欲しいとか考えると思う
>>943 春との旅も悪人も漁村風というかあのしみったれた雰囲気で通じる物があるな。
そういや日経新聞の悪人レビューも最後の首締めの解釈がこのスレの大方の意見とは違ってたな。
>>970 すばらしい役者達の演技がきれいにフィルムに溶け込み
スクリーンを通してリアルを描くという三次元が見えるよ。
ポストカードやるから割引券使ってみてこい。
>>945 原作の祐一も乱暴に壊しては愛撫で優しく抱きしめるようなセックス
しかも休憩タイム終了後も光代に乗り突き続け延長してしまう絶倫男
行為後〜深津肌のほてり感や艶っぽさを見ると3回戦はしてるだろうな
続編見たいとか言う人は
登場人物がその後どうなったかオチがつかないと耐えられない口かな
これ原作も映画も徹底した「問いかけ」タイプだから
オチを期待しても無駄だと思うぞ
あと地方都市とその周りの微妙な格差間を使っているんだから
東京がどうとかはあまり関係ないと思う…
地元じゃないからリアルな辛さまではないけど、人として普遍的な
閉塞感とか焦り寂しさは充分伝わってくる作品だった
>>917 原作では祐一の警察での供述があって
自身の犯した罪ときちんと向き合う姿勢が描かれているんだが
それすら映画では省かれているのが驚きだった
ここ削るかー?
全般に物語の根幹をざくざく削ってでも「バスの運転手」のような
「わかりやすく泣ける」部分をがっつり残している
大衆に向けて映画をつくるってこういうことなんだなあと
>>974 でも3Dじゃないんでしょ。
想像で3Dに妄想するなんでダサいね。
おいらみたいに「ヒッタとドラゴソ」を3Dで15回見たら私生活も3Dになるけどね。
ヒットしてないからって露骨に醜い工作は止めてくれないか?
今年の邦画は悪人とヒーローショーが心にしこりを残してくれる良い作品だ。
>>977 そういうエピがあったんですか?入れてほしかったな。
大衆に向けてというけど、大衆って作り手側が思うほどそんなにバカじゃないと思う。
原作読まないと解りにくくなってるのは残念。
連れも、出会い系や地方に接点ないので「あの二人、会ってすぐからずっと
ベタベタねちゃねちゃしてるだけだった」という感想で
それ以外の登場人物に惹かれたみたい。
でも原作の祐一の最後は、自分を振り返るっていうか、そういう部分と嘘の部分あったよね?
光代の怯えてる様子に興奮してた…とか。
原作の、女性を苦しめることに興奮を覚えていた、ってのは、
取り調べ側の誘導か祐一の嘘のように思ったんだけど。
昨日みてきた〜
あの糞ビッチ女が蹴り出された時気持ちよかった
この映画は面白かった。
ろくに期待はしてなかったんだけどさ
映画全体を見て最後まで飽きずに集中して見れたよ。
深津絵里が賞を取ったらしいけど特に際立って深津絵里が凄いとは感じなかったかな。
顔のわりにイイ身体してて興奮したけどさ。
ツマブキ君も別に印象に残らんかったよ。
脇固めてる人たちが良かったんじゃないかな〜この映画。
まずムカツク女がよかった。すごいビッチでイライラしたけど。
その表現が良かったかな。
最近の20〜30くらいの円光世代のビッチ女性に見て欲しいって感じた
でもビッチでスイーツな女は深津絵里のほうに自分をダブらせるんだろうな〜
お前みたいにニンニク臭い女は蹴り出されてオデコがカーンって鳴ればいいw
あとムカツク男も出てきたんだけどコレが岡田将生君でさ〜
前、松たか子の「告白」って映画見たんだけど、その時にムカついたウェルテル役だったのも岡田君だったんだよねwww
>>984 自分も観た直後、上の方に似たような感想を書いた
映画は良かったけど深津の良さはよくわからんだったって
それが数日たつと分かって来たんだ
深津の演技の意味が、受賞の妥当性が
深津は確かにいい仕事した
しばしスルメのごとくかみ締めて味わうべし
>>975 原作ではやはりそういった設定なんですね。
いっそのこと
祐一がイケメンなので一目惚れ・セックスが良かったので満足→みたいなビッチ展開ならば、
更に安っぽい印象ながらも「そういう愛の始まり方があってもいいんだ」と納得出来たかもしれないし
佳乃だけが悪い女じゃない(=光代も佳乃のような部分が少なからずあった)と思えたかも・・。
それでいて、その後お金を出されてしまった光代・別れ際のお金を返す光代・自転車置き場で無く光代だけには
悲しいほど共感出来ちゃったものだから、あの“出会い”をどう取ったらいいか混乱しちゃってね。
どっちも深津さんの地味で寂しそうで清純そうな風貌もあってこそだから、
そこが面白かったとも言えるんだけど。
>>977のバスのシーンは「全然知らない運転手がいきなりそんな事言うの?」と変に感じたし
狙い過ぎでいやらしい気がした。
中途半端にはしょるならいっそ最初から要らない。脇役に力を入れ過ぎだったような・・。
その分を1分でも2分でも多く主人公2人の描写に使って欲しかったよー。
988 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 13:21:36 ID:/wOxYIt1
>>984 深津絵里は脱いだほうがいいな
事後の乱れ髪や紅いシーツに包まれた艶っぽい裸体がエロかった
満島もベッドでの黒下着姿を見せていたが色気は余りなかったな
そうなの?
自分は深津絵里だからベッドシーンも気まずくならずに見ていられた
他の女優だともっと生々しくなりそうと思いながら
>>980 >「あの二人、会ってすぐからずっとベタベタねちゃねちゃしてるだけだった」
残念ながらそういう見方をする人にはこの映画は向かない。
確かにこの映画、ちょっと観客にも想像力が必要だな。
>>986 電車と違ってバスの運転手とは案外顔見知りになるよ。
田舎の本数の少ない路線だと、
数人の運転手が決まった区間を行ったり来たりしてるだけだし、
おばちゃんも生活の足として頻繁に利用してただろうし。
>>963 いや、ジョゼのラブシーンとは明らかに別モノ!
ジョゼのときは、多少手馴れた男の子だったけど、
清水祐一は、女を知ってはいるが、
分不相応に美しい獲物を捕らえて戸惑いを隠せない若い獣、という風情。
そこがすごい。
歩き方も姿勢もしぐさも、リアルに田舎の青年だった。
すごい役者だとつくづく感じさせられました。
993 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 13:42:36 ID:xrhMgvr2
そうかあ?
寺島しのぶを光代にするなら、祐一は佐藤浩市?かもしくは堤真一。
ってか設定年齢が高すぎるか。
それなりに大人の設定でもいけるとは思うけど原作と少し乖離があるのねー。
>>991 あ、ごめん。全然知らない人・・って書いたのが悪かった。
「第三者が」「祐一本人を知らない人が」みたいに補正して下さい。
勿論、ちゃんと判断してくれる善人も世間にはいるって事を表した大切なシーンである事もわかってる。
わかってるけど、ああいう演出は苦手で・・。
事件現場のお弁当箱
九州では、お墓にお弁当箱をお供えする習慣があるらしい。
あの中に餃子が入ってたように見えた。
柄本さんが幻の佳乃に「おまえは悪くない」って言いながら頭を撫でるシーンがよかった
事件後、娘の実情は色々耳に入って来ていたのだろうけど、それでも娘を思う親の気持ちが
出ていた
祐一の母親と対照的
>>986 いや、光代が祐一に惹かれたのは単に顔やセックスの良し悪しではない
光代に女の温もりや身体を必死に(遊びじゃなく本気)に求める祐一に共感し
自分自身の女の欲も解放されていく感じなんだよな
999 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 14:10:19 ID:8VeF45I9
>>984 ばなか感想・・
プロデューサー同じだから
あたりまえだろ・・
1000 :
名無シネマ@上映中:2010/09/18(土) 14:16:00 ID:OHy8fjwb
アホはこの映画見るなよ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。