【水戸藩開藩四百年記念】桜田門外ノ変【2010年10月16日公開】
>>573 昨日の533だけど、このレビューの悪口ぶりは他映画会社からの悪意の回し者ではないかとすら疑ってしまう
桜田門外ノ変=テロ肯定か如何かのハナシは、当の水戸市民の間ですら現在でも意見が割れていると思う
部外者の77歳
ヨボヨボに枯れた老映画監督の佐藤純彌に巧妙に逃げる社会遊泳術は携えていただろう
でも老人も現場に立てばプロ中のプロだ
この映画の演技者たちの目の真面目さを見れば、監督者の真摯さは伝わってくる
多少の祖語や戦略ミス(時系列が判りにくい・鳥取での架空の切り合い)はあったけど
レビュー者として総合的にみれば、ミスの処以上に、充分健闘したと評価したい処の方が多かった
とりあえず作品レビューとして星ひとつは可哀想だよ
これよりヘラヘラした演技のタルんだゴミ脚本映画はヤマほどある
なんといってもこの映画の多くは史実だった
観客に残したかったものはハリウッド風のエンタテイメント快感ではなく、史実を初めて知るだけでも充分だった企画だ
たとえば、当時関の妾が拷問死させられたのは史実だった訳で
それだけでも初めて知った観客が自宅の晩御飯に帰ってみて、携帯情報に溢れるニッポンの安寧さを振り返りたくなるキッカケにはなるだろう
yahooレビューなんてそんなに気にしてどうする
>560
雪支度の合羽が邪魔になって応戦が遅れた、と聞いたことがある。
映画でも柄袋(刀の柄に巻いてある袋)をほどく間もなく、
鞘のまま振り回している彦根侍が描写されていた。
>557
一人目か二人目か忘れたけど、片っぽ履き損ねて
最後まで片足分のわらじが残ってなかったっけ。
>575
もうあと2、3年逃げ回って京の街に逃げ込めたら、
幕末浪士として名を上げられたかもしれん。
582 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 10:05:39 ID:M1gGze8f
あそこまで逃げたんだからなんで長州に逃げなかったのか
薩長同盟以降なら薩摩からも厚遇してもらえるのに
上手くすれば薩長同盟を成し遂げた人物として有名人になれたかもしれないのに、惜しいよな
(あの桜田門の張本人というブランドをもってるから維新政府からも厚遇されるはずだったのに)
583 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 10:16:25 ID:M1gGze8f
俺が監督なら幕末版忠臣蔵というストーリーにします
原作無視になるので完全オリジナルという形で
吉良→井伊直弼
浅野→徳川斉彬
大石→関鉄
て感じで
桜田門が当然ラスト
井伊直弼は徹底的に悪という扱いにします(井伊は地元だが一般人同然の松陰まで己の判断で島流しから打ち首にするなんてどこまで傲慢なんだ、吉良より遥かに悪人だな)
それにしても桜田門と忠臣蔵は似たような事件だが歴史的に考えれば遥かに桜田門の方が重要だな
今までほとんど映画化されなかったのが不思議だな
テロを肯定するからダメだと言うが忠臣蔵も完全なテロ
こっちの方が恥ずかしい事件だよ
はっきり言って
長谷川京子は相変わらず大根なのか?
585 :
573:2010/10/22(金) 10:59:59 ID:k60X9q3b
>>577 他社の工作員の可能性あるよねw
監督が老体に鞭打って撮影に挑んだというのに何様なのかと・・
「口実」なんてコメントどこにも無いのに勝手に偽造しないで欲しいよね〜
586 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 11:01:45 ID:M1gGze8f
今まで桜田門事件は幕末もののオープニングという感じだったが見方が変わったな
ラストで西郷がここから始まったというてたがまさにその通り
ところで京都組はどうなったんだっけ
何人か生き残ったみたいだが
587 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 11:04:04 ID:M1gGze8f
この映画を糞扱いする評論家てどんだけ偉いんだ、、、
それにしても大沢の兄貴いいね
また惚れ直した
あのロマンスの神様も早まったな
いやあれと別れられて良かったよ
589 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 11:31:59 ID:syeokE85
>桜田門と忠臣蔵は似たような事件だが歴史的に考えれば遥かに桜田門の方が重要だな
その後の坂下門外の変で安藤信正が水戸藩浪士6名によって失脚させられたのも、負けず劣らず重大だろうけどね
もし運よく銃弾の玉が当たらずに、武芸者だった直弼が自分の足で駕籠から彦根藩邸内に逃げ延びて
井伊直弼+安藤信正体制が水戸と薩摩藩への怒りの復讐に燃え上がったら
江戸幕府は薩摩藩へ掃討戦争を始めて、九州全土が戦火に燃えて、国力は激弱って
最終的に九州は英国の植民地にドサクサで吸収されていたかもしれない(薩摩藩=琉球=清国ライン)
そして本土の幕府+朝廷はフランス・米国の言いなり政府状態へ
とりあえず当時の西郷隆盛は井伊直弼+安藤信正によって真っ先に殺されていただろう
結局は幕府が折れて政権を譲ったこと
日本人の賢さに列強が気付き
これは日本を育てて貿易相手としたほうが商売に有利と判断したから
植民地化をまぬがれたんじゃないかな
591 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 12:07:51 ID:M1gGze8f
坂下門外の事件はしってたがまた水戸かい
桜田門組は坂下門外事件には関係無いの?
592 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 12:13:09 ID:syeokE85
>植民地化をまぬがれた
根っこ中の根っこの理由では
古来和歌がやたらに流行した日本国では、民間の底辺層まで識字率が高かった事
だから同一の情報が、広く・高速に・大量に・正確に、国民の8割以上にまで伝わった
個の判断が相互に磨かれて、高杉晋作の奇兵隊のような国民皆兵の理論が農民側の方から湧き上った
コレをみて英米仏等のオオカミ国家は
「この国民は清国や李氏朝鮮とは全く違う。勝てそうない」
と理解したのだろう
識字率=民度が英米仏の自国以上に高かった国民相手に、アウェイの侵略戦争など諦めるしかない
江戸時代の寺子屋文化隆盛を200年支えていた、貧乏で無名な各地のお坊さまたちには、深く感謝したい
593 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 12:16:52 ID:M1gGze8f
関ヶ原もそうだけど幕末もちょっと違っただけで歴史が大きく違っていただろうな
ただ関ヶ原は大名クラスの意向で歴史はきめられたが幕末は比較的身分がそう高くない人間(桂、西郷なんかもとをただせば下級武士、坂本に至っては、、、)の意向で歴史は大きく変わった事に魅力あるな
歴史を変えたという意味では関鉄も大きく関わったな
考えみればここまでやっといて水戸藩士が維新政府にほとんど関われなかったというのは不思議
もし武田うんこくさい一人でもあるいは藤田のせがれでも生かしておけば良かったのにね
慶喜は馬鹿か
594 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 12:26:05 ID:syeokE85
こういう
「もし井伊直弼が水戸藩士の刃を逃れて生き延びていたら?」
などの歴史想像論は、政府最高幹部への政治テロへの肯定論に直結するから
山形有朋等を筆頭に近代まで、言論的にはタブー視されてるんだけどね
595 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 12:41:43 ID:syeokE85
>水戸藩士が維新政府にほとんど関われなかったというのは不思議
坂下門外の変を為した時点で、水戸藩の撃鉄を引きたがる文化のエネルギーは一時尽きたけど
「天皇陛下を敬愛する」
という共通言語は、薩摩+長州連合
いや日本を全て接着した溶剤として1945年まで役割を果たし切った
四度目の当事者全滅系悲劇としてはペリリュー島にも至ったけど
梶山静六=山口武平=麻生太郎の「天皇陛下を敬愛する」徳川斉昭公のラインはまだ細く残っていると思うよ
明日見に行きます。
ヤフーの評価徐々に上がってきてるね。
自分も事実と歴史の重みしっかり見てきますよ!
597 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 14:34:03 ID:M1gGze8f
所詮、水戸は徳川の身内
将軍が政治できない場合は譜代大名(石高は低いので幕政を仕切っても天下纂奪はありえない)が行うという幕府の伝統に対して逆らったがいざ天下を幕政を水戸も関われる事になったら一転幕府一番
人間て動物は、、、、
結局振り回されたのは尊皇思想を叩きこまれた尊皇派だよな
ある意味犠牲者
それにしても慶喜、維新後のうのうと貴族同然の生活をしていたのは腹立たしい
自分が切腹してれば全て穏便に進むはずだったのにな
598 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 14:41:57 ID:syeokE85
>>591 烈公死去後の水戸藩の不甲斐なさに自暴自棄になった天狗党の尖兵
坂下門外の変の当事者たちは、資料そのものがあまり残っていないらしい
関の妻子とは違い、資料と一緒に哀しい末路を辿ったのだろうか
>>593 水戸藩士=「自分なんかどうなっても構わない自暴自棄なテロ好き」
が他藩からも有名だったから、当時の山形有朋らによって冷遇されたんじゃないかと理解してる
2.26事件には水戸出身者が関わっていたと、大昔、口頭で薄〜く老人から聞いたコトがある
「必死剣 鳥刺し」のときのように余裕だろうと思って平日に
行ったら席が取れなかったよ。
意外と人入ってて驚くよね>桜田門
ええっ!マジ?赤字だけは免れたいけど望み出てきたかな。
今日見てきた。
平日の昼間の回で、スクリーンが小さい所だったので、音楽の音量が苦痛だった。
劇中音楽まったくないくらいで良かったし、
エンディングのいかにもの女性ボーカルの曲とか、
なんでここで時間かけるのというシーンとか、
生首とか血しぶきやりすぎとかいろいろ思ったが、
榎本孝明の美しい所作が一番の収穫だった。
役柄にぴったり合っていた。
こういう人がいるといないとでは、時代劇は大違いだ。
ハセキョーの所作は導入部に出てきたから目立ってダメだなーと思ったが、
農家の出なら納得。
言い方は悪いが、行儀見習いか下働きの農民の娘に手を付けたら、
子が生まれたということなんだろうね。
下手な役者は一人もいない。
大沢たかおはかっこよかったし、本田博太郎もよかった。
ぬっくんは、おいしい役どころだ。
編集でもっといい作品になったろうな、とは思うが、テロを美化しないというのも
忘れてはいけないし、むずかしいのかな。
享年二十いくつというのを見ると、もっと真剣に国のことを考えなきゃいけない
と思った。
ずっとこの国で生かされて来た人間には、責任があるはずだもんね。
ただ、新潟県民としては、捕縛された越後湯沢と水原村の位置関係が納得できない。
あれだと、水原村って越後湯沢の近辺だと思うじゃないか。
エゾに行くとか奉行所があるとかいうと、やっぱり新潟市の近郊の水原のはずなんだが、
それだとかなり離れているんだ。
木曜夜7時半の回みたけど8人しかいなかったよ。(としまえん)
>593
藤田東湖が地震で圧死するなんていう、ありえないような歴史の偶然で
諸生派と天狗党の反目が治まらなかったからな。
どっちかがボロ勝ちすれば、残った方は明治の政治に関われたかもしれないけど、
諸生派が天狗党の家族まで斬るような大弾圧をやって、天狗党生き残りが
維新のどさくさで報復じみた虐殺をやって、結局誰も残らなかった。
歴史の皮肉というべきか。
>589
坂下門外の変って関鉄之介が斬られるより前らしいんだけど、
鉄之介は事件の話を聞いたんだろうか。
「俺たちは成功したが、ヤツらは未遂だった」とか思ったのかな。
>>603 それはこの作品の問題では無く「ユナイテッドシネマ としまえん」を経営
している住友商事の問題でしょ(笑)
607 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 18:11:04 ID:M1gGze8f
なんか映画そのものより桜田門事件のスレになってきてるな(俺がいうな)
ただ幕末は薩長土だけでおこなわれた訳でないことが確認できたかな
ただ倒幕のパイオニアの水戸が途中から幕府側になって倒されるのは歴史の皮肉か
609 :
608:2010/10/22(金) 18:34:10 ID:1Yw2R/Fx
611 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 19:24:05 ID:M1gGze8f
大河ドラマよりもしっかりした作りだな
この映画
このキャストで龍馬やって欲しかった
さっき吉村昭の文庫本買って読み始めたが意外とすらすら進む
映画の日に見に行く予定だが読み終わるかどうだかw
>>609 スレを荒らしたくは無いのでこれぐらいにして欲しいが「桜田門外ノ変」
の興行成績ランキングは初登場で6位です。
http://eiga.com/ranking/ ランクインしている新作が特定の映画館で観客が8人というのはいくら
なんでも異常です。
観客がわずか8人であれば人件費どころか光熱費や設備の償却分さえ確
保できないでしょう。
立地やマーケティングも含めてシネコンとして経営能力が足りないので
これが常態化しているのであればビジネスとして破綻しているでしょう。
>>610 わざわざありがとう。
でも、ここだとしてもやっぱり水原から遠い。
それに、パンフには越後湯沢とあったんですよ。
新潟の湯沢温泉だから、越後湯沢にしたんなら、勘違いですよね。
「奉行所から捕り手が来たのかと思った」というセリフだったと思うんですけど、
水原は代官所でした。奉行所なら新潟かな。
このころの新潟は天領だから、奉行がいるんですよね。
古地図だとわかりませんね。
そのうち原作読んでみるつもりなので、そしたらすっきりするかも。
なにこの公開前の過疎っぷりと
公開後の盛況っぶりわww
こんな映画も珍しいんじゃね?
賛否両論で突っ込みどころが多過ぎて逆にもう一回見ようかなって
思い始めてる自分ワロタ
617 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 21:04:51 ID:hA7X81pp
今日見てきた。
109川崎、夕方の回で30人の入り。40〜50代が中心で男女半々くらい。
夫婦っぽい人たちや仕事中だか仕事帰りかのおじさんも。
それと場違いなカップルが1組(笑) なんでこの映画を選んだんだろうw
評判の芳しくないシニア様はほとんどいなかった。
あれ?公開前の不評はなんだったの?
演出脚本編集は古臭いけど、「だって東映だし」「だって佐藤監督だし」で済むレベル。
配役が良く作品をクラッシュさせる人間が一人もいない。時間軸移動も理解の範囲内。
所作にこだわってるし重みのある殺陣も素晴らしい。張りつめた空気感もいい。
監督や俳優の真摯な思いが伝わってくる力作。これを駄作評価はありえない。
>>615 公開前には駄作っぽい評判が流れていてこりゃ駄目かと思ったら、
ちゃんとした良い映画で驚いた。興収10億は行って欲しい。
あと小ネタをいくつか。
・映画を見ていちばんびっくりしたのは生き残りの一人が警視庁に勤務していたということ。毎日桜田門に向かい合って勤務してたのか?
・「店を汚さないでくだせぇ」「腹を斬るのに座敷を貸して」「どうぞどうぞ」には驚きとともにワロタ。
・驚きの表現として茶碗を落とす描写、さすがに陳腐だよねw しかも2回。大事なことなのでもう一度やりました?
・斬りあいの鍔迫り合いで指が切れ落ちた描写、あった? 規制掛かるから避けたのかな?
首がアレしたのに今更指規制とかあるんですかwww
>>613 地方都市ならランクインしてる新作が映画なのに観客数人なんてザラにあるよ
平日なら尚更だ
それでもシネコンは潰れずに存続してる
>>562 この映画は水戸藩士(浪士)の視点から描かれている。
茨城弁ネイティブな彼らからすれば茨城弁は我々現代人が標準語を聞くのと同じようなものなので、
水戸藩士が話す言葉が現代標準語で表現されるのは適切だと思う。
鳥取弁や薩摩弁は水戸藩士から見てもやっぱり鳥取弁や薩摩弁なので、そのまま表現される。
623 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 21:37:57 ID:hA7X81pp
>>570 可愛いw でもまさに映像でそれだからなw
>>572 「大和〜」は「男たちの機銃砲座」などど揶揄されたりして、絶賛とまでは行かないと思うけど。
別れのシーンを描く執拗さがこの映画でもいかんなく発揮されてるが。
大和繋がりで言うと、この監督って主観視点をほとんど使わないね。監督のポリシー?
拷問とは違うが、公開中の別の時代劇では女性のもっと悲惨な姿が出てくるぞ。
女性向け商品と言っても、時代劇は今でも男性を中心とした中高年層が中心ターゲットであって、
女性向きを標榜する作品はそんなにないんじゃないか? 今年の作品でも大奥と雷桜くらいじゃないかと。
625 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 22:26:05 ID:FBFokcHi
>>569 確かに、もうヤダコレーってくらい多様してたな。つーか、それ以前に
エキストラなのかボランティアの皆さんなのか町人武士のひょこひょこした歩き方や
女が武士に対しての言葉使いや群集町人が指差してたり(これ素人芝居の特徴)もう、
これからの時代、時代劇演技はマスマス酷くなる。役者が無能タレントだから絶望的
>>621 東京23区内にある「ユナイテッドシネマ としまえん」を地方のシネコン
といっしょにしたら豊島園周辺の住民は間違いなく怒るでしょう。
>>620 確かに首を刎ねたし生首だし出血も大量だったな。
出血表現が鳥刺しと同じでやっぱり東映だなぁと思った。
「首が毬のように跳ねていった」もないからその辺はカット?
それとも原作にもない?
628 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 23:28:32 ID:syeokE85
YAHOOの評価欄が異様に悪口と低評価で溢れているのが、奇妙だと考えていたけど
世論誘導したい在チョンが大量に工作員で混じってるのかもね
629 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 23:29:53 ID:QFSUYxOe
奉行所の役人は寺の敷地には入れなかったってのを、この映画で初めて知った。
面白いな。
>>629 そうなの?入れないんだったら、出家してそこで暮らせば良いのに・・・。
>>629 今の時代なら治外法権によって一切立ち入れない各国の
大使館、領事館みたいなものですね。
寺は寺社奉行の管轄だからね
それは寺社奉行ってのがあって... 詳しいことは他で調べてくれ
悪いけどこの映画の評価は星1個で異論なし
茶碗落としとかストップモーションとか御白州とか剣術指南役決闘とか
国会議事堂とか、その他諸々の無意味冗長陳腐シーンを40分くらい
カットして、まともなテロップ入れなおせば名画になるかもしれない
634 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 01:10:41 ID:P6hafMAr
>>633 原作派の俺はキッチリ星4つだなあ
印象悪くても星2つは上げるべきではないかい
御白洲はOK。国会議事堂とストップモーションと茶碗落としと妾拷問も甘甘のOKなんで
ただし、剣術指南役決闘だけはダメだ
フィクションとしても小柄な下段構えが重い実刀で首を斬るなんて無い
柳剛流のようにすねを掃いまくって、スタコラ逃走するのが逃亡者側
>619
西村雅彦が演じていた野村常之介は桜田門外の変・坂下門外の変の両方に関与して、
維新後は水戸藩の重鎮になったらしい。世渡りがうまいというか、何というか。
今TVでalanが「悲しみは雪に眠る」歌ってたカワユス・・
EDで「19人」の記念写真みたいなのが映るんだけどアレいいよね
わかったよ
ぬっくんの名演に免じて星二個だ
>>617 「だって東映だし」「だって佐藤監督だし」
笑った
純爾の時代劇ってこれまであったかな?
井伊の生首を見て、「柳生一族…」の家光の生首よりも格段の進歩だなと思った。
639 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 01:59:55 ID:qW2+zvlP
来週は圏外らしいな
いや以外と爺さん受けしそうだから
平日中心にじわじわくるかもだ
時代劇は平日に強いからね
>>622 そう言えば佐藤監督の敦煌も主人公(漢人)たちの言語=日本語、その他の民族=外国語だったな。
襖に辞世の句がかいてあったのが怖かったねえ。
ちょっとかたいけど、とてもいい映画なので迷ってる方ぜひ見に行ってくださいね。
645 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 07:51:16 ID:P6hafMAr
>>637 サンクス
藤田東湖の門下生は、その多くが「力の剣法」神道無念流だったらしい
下段構えはどうだったかねえ
武芸で有名だったのはむしろ彦根藩だわね
鳥取藩は知らんが史実でも弱そうw
646 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 08:24:55 ID:8CR1pMUL
元延元年(1860)3/3 桜田門外の変
文久元年(1861)5/28 東禅寺事件
文久二年(1862)1/15 坂下門外の変
昭和七年(1932)5/15 5.15事件
昭和二十年 (1945)8/16 水戸教導航空通信師団上野公園占拠事件
水戸は火薬庫です。
歴史的名所がたくさんあるんですね。行ってみたい。草食男子少しは見習えと言いたい。
648 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 08:37:50 ID:8CR1pMUL
>>645 水戸は北辰一刀流も伝承(東武館)されてる。
千葉周作が水戸斉昭に招聘されて弘道館で教え水戸藩の
剣術師範になってる。
因みに、弟が千葉定吉。子供に重太郎、佐那。(龍馬伝でお馴染みの兄弟)
649 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 08:51:59 ID:P6hafMAr
関鉄之助の日記は「どこそこの宿で晩飯には○○を食った」みたいな
とにかく書文を毎日マメに残すのが好きで、和歌が上手で、字も上手くて
斉昭公同様、妙に食い意地も張っていた文官らしいw
武芸は標準的には修めていただろうけど、ホントに剣の辣腕だったら攻め手側に加わるよね
痔と糖尿病で苦しんでいた当時の高給取り=キャリア官僚な訳で
吉村昭の原作時点でエンタテイメント小説の主人公役とはズレていたんだろう
でも彼の人生に、常に切腹が身近にチラついていたのは史実
関の和歌には、奇妙に諦めて乾いた当時の死生観が伝わってくる
38歳って充分に長く生きた志士だ
大沢たかおは相当な難役を、まあ良く奮闘して正面から真面目に演じたと思う
もし20歳後半の伊武雅刀や柄本明が複雑な関鉄之助役を演じていたら
もう一段上の階段に登った映画になっただろうけど
650 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 08:58:18 ID:P6hafMAr
>水戸は火薬庫です
西武ライオンズの2軍コーチだったデーブ大久保氏は
「火薬庫」たる水戸藩気質を濃厚に受け継いでいると思うw
どちらが強いかじゃなくて決闘を持ってきたこと自体がテーマを壊してる
「ここにチャンバラシーンを入れてみようか」な感覚で吉村昭を映画化するのかと
>646
元治元年(1864年)4月〜12月 天狗党の乱
1000人近くの軍勢が略奪・放火をくり返しながら水戸から越前まで行軍した、
大規模テロ事件だ。投稿して斬首されたものだけで352人って、メチャクチャすぎる。
上でも天狗党を映画化すればという意見が何回か出ているが、佐藤監督が
撮ったら今回のお白州シーンみたいに「武田耕雲斎」ズバッ、「田丸稲之衛門」ズバッ
と352人分連続斬首シーンになったりして。
653 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 09:22:28 ID:P6hafMAr
>>648 >水戸は北辰一刀流も伝承(東武館)されてる
うん。了解してるよ
諸生党派に北辰一刀流が多かったイメージは持ってる
15年前くらいまでなら、諸生党派と天狗党派の根深いシコリは水戸市内でも結構実地で感じてきた
でも竹内県政の終焉あたりで、大まかな区切りはついたんだろうねえ
>略奪・放火をくり返しながら
天狗争乱を読めば見方が少し変わると思う
ひとつの目的に向かって行動してきた仲間同士が路線の違いによって仲違いし、殺し合いに至る。報復し合い競い合うように残酷さをエスカレートさせていく。
水戸藩の話ではなく、「麦の穂をゆらす風」という映画の要約です。桜田門外の変以降の水戸藩に興味がある方は見てみると面白いかと思います。
アイルランド独立の話ですが、アイルランドでもやはり今でも遺恨が残っているそうです。
656 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 09:39:57 ID:P4YzIC5u
658 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 09:55:08 ID:P6hafMAr
>>652 俺が20台後半の頃までの水戸市内ってのは「諸生党派」「天狗党派」って区切りは
本当に真剣な意味を帯びていた
もし他県からチャカして軽くレスしたのだったら、出来れば甘く捉えないで欲しいな
でも。この15年をかけて、今では急激に亡霊の影は薄くなったねえ
ある意味、この「桜田門外ノ変」って映画が、橋本昌や狩野安がリードを取って完成した過程が映画っぽいかも
>>649 >当時の高給取り=キャリア官僚な訳で
県職、地方公務員の中のキャリア組くらいかと思ってた
彼のもらってる給金?で江戸に妾を囲えたのかなぁ?
黒船視察の出張に行ったとき、
その報告書とか提出するんだろうなあ、
なんて黒船を遠望するシーン観て想像した
そういう出張の折に妾のところに泊ったのかな?
660 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 10:13:04 ID:lrNV28IE
>>657 ちゃんと読んだのか?豊川悦治は自分が韓国人だとカミングアウトしてるソースあるし、
谷亮子の父親がヤクザだってことは(福岡県民以外にはガセ扱いされてたが)週刊文春で裏付けられただろ。
それがガセならガセだっていうソースがどこからか出てくるもんだと思うぜ。
661 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 10:30:07 ID:AV8rBUHj
みてきた
引っ立てぃ!はっ!のくだりが強烈すぎ
柄本さんに薩摩人がごめんなさいしたあとの柄本さんすげーわ
我らが見誤ったのだぁぁぁぁ!!!!OrZ だっけ?
662 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 10:31:47 ID:AV8rBUHj
あと、斬首される人らみんな麻原に見えて気持ち悪かった
そうそうインパクトあったよねあの場面
>>660 いや大沢たかおの話。それ以外はスレ違い。
>>644 あまりにも娯楽性に欠けるんじゃないか?って批判もあるみたいだけどね。
俺はあれで良いと思う。テロはテロ。敢えて凄惨に描いて賛美はしませんよ、と。
666 :
652:2010/10/23(土) 11:59:19 ID:3WlCs2jf
>658
申し訳ない。「略奪・放火」は田中愿蔵隊の汚名だったっけ。
それにしても、1864年の事件が1995年くらいまで尾を引いていたということは
ざっと130年。ひと世代25年として5世代くらいだから、ひいひい爺さんか
もうひと世代前かの御先祖様の話になるのか。ひい爺さんの名前は
聞いたことがあるが、それより前の先祖になると名前を聞いた憶えもないな。
>>635 同じテロをして「処刑された人」と「出世した人」の差ってなに?
岡本喜八の「侍」と比べると構成が悪くメリハリのない物語。
時系列が何度も往復するのも脚本としては整理されてない印象。
回想シーンに入ると、そこで緊張感が途切れてしまうんだよね。
そこは敢えてやってると思ったな
映画との間にある程度距離を持って俯瞰で事件全体を観るようにと
>>669 「あえてつまらなくしている」と言われてもなw ともかく構成がダメ。
ヒストリアでやった方が出来が良かったんじゃない。
不満があるなら東映に直接メールすればいいと思うよ
>>671 おいおい、アホだなお前は。2ちゃんはマンセーの感想だけ述べる場所かよw
つーか、どんな映画に狂信的な信者がつくのには驚くな。
批判的な意見が聞きたくないなら回線切ってネットなんてやめろ。
673 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 15:12:53 ID:gk8nPzFn
明日にでも観にでも行くかね。
徳川斉昭と井伊直弼の子孫の対談が雑誌の特集で組まれるくらいだから、茶化すのはちょっと難しいわな。
「幕末忠臣蔵」とか銘打って水戸浪士による井伊大老への復讐劇に仕立てるのも辛い。
「十三人の刺客」みたいにフィクションへ逃げる手もあるだろうけど、本作の目指すところはそういうのじゃないし…
井伊直弼暗殺を先に見せるのはいいんだけど
回想で直弼が何度も出てくると本当にシラけてくるんだよね。
そんな見せ方するなら暗殺シーンは後でイイじゃん!ってなる。
677 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 15:33:52 ID:S19QmdT5
俺たちのたかお主演なのに
アルファベット文字タイトルじゃないとか
邦画界不動の4番バッターを舐めてんのか!
678 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 15:58:07 ID:v13LMMk+
テロリズムというと、西洋または近代政治における用語という
イメージが強いためか
近世・幕末の出来事にそういう言葉を当てはめることに
すごい違和感がある
この出来事がテロリズムではない、とは言わないのだが
激動の幕末を描く歴史絵巻にしたいのか?
桜田門外の変関係者のその後の人生のを描きたいのか?
軸がぶれてどっちも中途半端なため映画にノレない。
680 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 16:16:00 ID:P6hafMAr
このスレの内容は映画関係者はかなりの確率で見てるし
DVD版へのディレクターズカットが良くなる可能性もあるしね
あーだこーだと雑談するのは良いと思う
個人的にDVD版には伊武雅刀のロングインタビューは付けて欲しい
歴史街道11月号の大沢たかおのインタビューはちと食い足りなかったんで
子供店長他w、役者やスタッフ側のインタビューにもっと触れてみたいと感じた映画だった
あの堅い原作を完読してから現場に臨んだ役者さんの割合はかなり高かったんじゃないかな
構成の悪さはディレクターズカットで修正出来るレベルではないなあw
昔の東宝の戦記物みたいな時代背景説明から入る
古臭いオープニングから「ありゃりゃりゃ」って思ったもん。
襲撃のシーンは良かったので実に残念。
大沢さんのインタビューは歴史街道より歴史群像のほうがえがった
683 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 17:38:35 ID:4nl0gb2G
>>681 分かるw
古地図を用いてな
ナレーターの声色が更に拍車をかけてた
更に
・茶碗落下
・議事堂大写し
シネコンの現代的空間がミスマッチな、呆れる程の昭和テイスト
かと言って駄作でもないけど
敢えてこういう時代に製作に踏み切った心意気は買いたい
かと言って傑作でもないけど
684 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 17:47:10 ID:P6hafMAr
歴史の大流の中では
もし徳川斉昭公も藤田父子も産まれてなくて
水戸藩は只のフ抜けた、諄々と徳川幕府体制をマンセーするだけのお馬鹿な身内藩だったら
大老井伊直弼とも仲良く協力して、諸藩一致で島津の薩摩藩をなんとか封じ込めて
そしてアヘン戦争でアジア侵略のうま味を覚えていた英米仏にどのように島国はむしゃぶり尽くされていたのだろうね
徳川幕府の幕臣に求められていた基本姿勢は、僧・天海の敷いた「恭順」だった
光圀+李舜臣の起こした水戸学は、そこに思想的な根性を通そうとしていた
彦根藩の不遇から成り上がりの独裁者=井伊直弼は、哀しい異端児として、彼もまた血の運命に散っていった
「恭順」じゃなかった数少なき日本人たちが、歴史をダイナミックに描いていったのは信長等間違いない事
そして彼ら個人の人生は、たいてい本能寺のように血の中で哀しく終焉していく
最近の日本にペリリュー島守備隊の根性を備えた者はどれだけ残っているのだろう
薩長の近くだったら良かったのにな
佐幕派に囲まれた東北関東では・・・
「相棒」や「アヒルと鴨のコインロッカー」でも変則時系列使ってたけど
謎解き要素が強いから見ていても違和感がなかった
この映画は、事件後の時系列が前後する必然性が分からない
何回か観たら分かるもの?
いや、なんつーか
幕末の人物論とか思想も大事だけどさ
本当に面白い、心に響く映画が見たいだけなのよ
1,800円分の夢を見させてくれ
>>687 とりあえずチケット買って1300円で観れば良いかと。
689 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 18:09:05 ID:PY/XyygO
>>685 佐幕派に囲まれというより徳川そのもの。
しかも最後の将軍が水戸出身。
そして攘夷の機運が高まる最大の契機になった
大津浜事件は太平洋に接しているからこそ起こった訳で。
>>686 確かに時系列が乱れている必然性はあまりないね。特に伏線もない。
何かの映画に影響されて複雑にしてみましたって感じ。
「父親たちの星条旗」みたいにフラッシュバックで過去を思い出すってのが一番近いのかな…
>>687 前売かサービスデーで1300円、あるいはレイトで1200円で見ればよろしいのでは。
そのくらいの金を払う価値はあると思う。
みんな高いのな
うちは田舎だからかレイト、サービス一律1000円だ
ほとんどシニア料金で見れるだろ
見始めから
セリフ重視の小さいテレビで見ても聞き取りやすいだろう音量バランス
襲撃シーン以外は常に正面から人物を大きめに写すカメラアングルに
ああこれはこういう映画なんだと思った
今日見てきた。
2時間が短く感じるくらい映画に引き込まれて、
歴史の重みを感じるとても良い作品だった。
時系列の飛びも最初から真剣に見ていたので、
あまり気にならずスムーズに理解できた。
ただあの決闘のシーンは要らなかったかな・・・
座席は7割位埋まってて高齢者が多かったw
695 :
名無し募集中。。。:2010/10/23(土) 20:19:53 ID:IYea1AKG
結構好きですねこうゆう映画。
まあ確かにドラマ性はないし皆が共感するものは無いけど。
ただ、色々感じたことは確かですね。
150年位前に起こった本当の出来事ことと思うと物凄い
事ではあるね。これって日本で唯一起こったテロですよね。
あと、親子で大阪で捕らえられて自害した死に方はよかった。
時系列が前後するのは構わないんだけど映画的にもっと上手く見せて欲しいよね
テロップ出すだけならテレビでもできる(NHKの時代劇で満開の桜のアップに「春」とテロップ出たときには思わず噴き出した)
それこそ最近のそういう映画を研究して咀嚼して取り入れてたりしたら「おっ、このジイサンやるじゃん」と見直したと思う
697 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 20:52:02 ID:ijZ70agW
今日見てきた。
この映画のために事前に
原作読んだのでスムーズに物語に
のめりこむことができた。
幕末の騒乱にのめりこみながら
薩長と違い明治政府の幹部に入れなかった、
水戸藩の人たちってかわいそう…と思った。
桜田門外の変 → 織田信長天下統一
天狗党争乱 → 豊臣秀吉天下取り
薩長による明治維新 → 徳川家康による江戸幕府
おおざっぱ過ぎるけどだいたいこんなもんかな?
水戸が荒っぽく始めて、様々な課程を経て、
最終的に明治維新は薩長が主導権とって成し遂げられた。
我が先祖の水戸人は内部分裂で人材を失ったから
それはそれでしかたない、と思ってる
>689
「最後の将軍」徳川慶喜があそこまで腰抜けだったおかげで
戊辰戦争が過度に血腥くならなかった、というのはあるのかも。
>>691 物価が安くてよかったね。東京神奈川は1日が1000円になる以外は1000円になるサービスはほとんどない。
>>693 秘密の話でも人目構わず大声で談義、これが東映クオリティだろう。
テレビ用なら別に編集すれば済む話なのだが。。
人物アップは本編を撮り続けた監督だけあって一定に抑えてあるかと。
テレビ局の監督はスクリーン一杯に顔を映しこんでしまう時がある。
>695
明治時代で言うと大久保利通の暗殺が桜田門外の変に一番近い。
政府の最高責任者がサクッと暗殺されている。
>698
言いたいことは判らなくもないが、信長秀吉は一時代を作ったが
桜田烈士とか天狗党とかは時代の徒花という感じがする。
そもそも薩摩軍上洛と呼応するつもりでハシゴを外された格好の
桜田門外の変は、薩摩藩の陰謀臭い。
時代の中心は既に江戸でも水戸でもなく京に移りつつあった、ということ。
703 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 22:16:36 ID:PY/XyygO
>>694 剣術指南との決闘は取って付けた感ありありだったねw
伏線も何もない、ただ殺陣を見せたいだけのシーンw
殺陣自体は剣術の重みがあっていいんだけど、綺麗過ぎて違和感があった。
決め技がちょっと余裕ありすぎじゃないかと。型の約束稽古をやっているかのような感じ。
それに、どうせ撮るならもっと臨場感のある視点で撮ってほしかった。
「鳥刺し」と同じ人が殺陣を付けてるのに映りが全然違う。
>>696 表現がいちいち野暮だよね。
台詞やテロップにしなくても分かるだろ、って場面がかなり多かった。
でもそのしつこさは監督の個性でもあるようだから。
(今時の監督なら「ひっ立てい」の繰り返しはないでしょう)
仙谷由人もそんな具合にさくっと暗殺されないかしら
まさに平成の井伊大老だわ
井伊には列強相手に日本国が独立を保つためには・・という
国を守るべき国家観があったけど、、、、
苦労してトップを暗殺しても首がすげ代わるだけで、政策は何も変わらないと思うんだよね。
岡本喜八は「侍」では、侍社会を守るために行った暗殺が、
結果として侍社会の崩壊につながるという歴史の皮肉を上手く描いていた。
歴史背景をしつこく語った割にそういうぶぶんがスルーされていたのが残念。
708 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 00:23:10 ID:QeSoq9tD
>>706 いや、中大兄皇子が蘇我入鹿を殺した大化の改新や
鶴岡八幡宮で公暁に殺された源実朝など
日本の歴史も、政治テロが区切り区切りで国家の政策を変えてきたのでは
坂本竜馬だって政治テロで殺されたのだし
5.15事件、2.26事件だって広く捉えれば集団政治テロ=クーデターだ
関ヶ原の小早川秀秋みたいな「謀反」に属する行動だって
全体益の為には後世自ら汚名をかぶっても、その当時の最高政治指導者を殺人しなければならないという長い苦悩→衝動に駆られていたはず
ちょっと広く捉えすぎたか
でも当時の中大兄皇子も、桜田十八士のように長い苦悩の期間を経て、テロの衝動に動かされたのだと思う
え、桜田門は暗殺後の19人の侍の結末をちゃんと描いた映画じゃないか
スルーなんてしてないが
710 :
709:2010/10/24(日) 00:27:58 ID:K2tSkKbR
711 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 00:42:28 ID:QeSoq9tD
そういう政治テロの怖さを良く理解して、社会全体でその価値観を封じ込めるシステムを見事に造ったのが
徳川家康のブレーン=僧天海であり
その賢明さと正しさが江戸時代260年の平和に繋がったのかも
ただし、如何に国家火急の事態だったとはいえ
為政者の側からの政治テロ=安政の大獄に先に手を染めたのも、成り上がり井伊直弼だった
為政者の側からの政治テロって言っちゃあ、織田信長は延暦寺で殺人の限りを尽くしたのが、自ら殺された遠因になった
おそらく
「歴史を見る際に大切なのは善悪論ではなく、どんな状況下で何を基準に判断を下したのかという『過程』だと思います」
っていう歴史街道11号の徳川斉正・井伊直岳対談は、さすがに末裔の当事者だけあって、ものごとを落ち着いて捉えているんだろう
この映画の一番の見所と言われる評定所のシーンを
誰か説明してください。
私には分からないのです。
一瞬ウトウトとしてしまったのですが、
まだ同じシーンだったのです。
歴史の善悪論なんて所詮は勝てば官軍の一言で終わる話。
徳川時代の権力の安定の為にすべてを封じ込めるシステムは、
いまだに日本人の精神性に大きな影響を与えていると思う。
戦国時代迄の日本人はもっとラジカルでアグレッシブな精神を持っていたもの。
714 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 05:34:14 ID:4wsDegvf
↑徳川時代と今の中国は似てるね
政権纂奪しといて責任を全て石田や淀に押し付けて挙げ句家康は神様
という思想を押し付けた徳川政権
一方日本の経済協力で経済発展してもらえたのに日本が全て悪いという思想を押し付けた極悪中国共産党
結局こういうような政権はいつまでも続くとは思えない
715 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 07:56:59 ID:QeSoq9tD
>>714 ○○=自民党、○○○○○=電通マスゴミ
と書き換えると、ちょっと恐ろしいな
>>715 マスコミは愚民の皆さんが望む娯楽を提供するだけですよ。昔から。
717 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 11:55:34 ID:dw5GZxgU
なんで雨あがるの監督に依頼しなかったんだろう
茨城に関係ある人なんだしさ
佐藤って奴、演出とか絵作りとか下手で魅力ねえし
おじいちゃんに「奴」はないだろw
719 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 12:46:34 ID:cyLkaLpu
>>717 「雨上がる」の小泉監督 水戸一高出身。
深作監督も水戸一高出身。佐藤監督と深作監督は仲が良く
食事したり飲んだり水戸に来たりと交友があったみたい。
だから引き受けた訳ではないだろうけどね。
ガサ入れのシーンで
長谷川京子が子供店長に「泣いてはいけません、父上はお考えあってのこと」
って言った後に
子供店長がハセキョーに同じセリフを返した後、客席から笑いが起こってた。
5秒前のセリフをそのまま言わせたらそりゃ笑われるわw
いのって実は水戸藩士全般の世話をしていたようなもので
彼女が獄中死した後ちゃんと供養する碑がたってる
ってことはいのってもっとしっかりした大人の女性だったんじゃないの?
中村ゆりなんて若い子よりももっとしっかりした大人の女優の方が
あってたんじゃないだろうか
それが清四郎のワナなのよ
723 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 16:21:45 ID:hPFOlNF2
桜田門外って十三人の刺客みたいな映画?
>>723 13人の刺客よりは、ずっと現実的。一応史実という設定だから。
なんだか微妙なタイミングの事件の映画化。
明治維新よりも10年近く前で、西郷さんも竜馬も登場しないまま
テロを仕掛けた一行の単なる因果応報劇に着地しってしまってた印象。
劇中主人公たちも「俺たちのしたことは是か非か」論で苦しむし。
冒頭とエンディングに現在の国会議事堂を移すことで「国を変えないと滅びる的DNAは今も受け継がれてる」を表現したいのかもしれないけどピンとこないし。
ラストの議事堂は、彼らの流した血の上に現在の日本が成り立っている、というふうに俺は解釈したけど。
>>720 ナイト&デイともども
どこで笑っていいのかわからないのですが、そこで笑うのですね。
あと、庄屋にいた田吾作みたいなのも笑っていいんですよね
728 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 18:41:17 ID:e7VAdhDt
>>726 素直にとるとそっちだ。確かに。
でもそれだったらいいも悪いも今の道行く若い人のお気楽ぶりや酒に酔ってのサラリーマンの享楽ぶりとかを写したほうが現実の日本人に「かつて国に殉じた侍が日本にいたのですよ」を強調できた気がしたので。
なんだか訴えたいテーマがぼやけてる感じ。
国に殉じたんじゃなく、元を辿れば徳川家のお家騒動なんだけどな。
結局、井伊の暗殺がキッカケになって徳川家の権威も落ちて弱体化。
徳川時代の終焉を迎えるという本末転倒な結果になっている。
西郷どんを見ると、いつも金玉袋がどうなってるのか気になる。
>>でもそれだったらいいも悪いも今の道行く若い人のお気楽ぶりや酒に酔ってのサラリーマンの享楽ぶりとかを写したほうが現実の日本人に「かつて国に殉じた侍が日本にいたのですよ」を強調できた気がしたので。
個人的には、この映画はそういう押しつけがなくてよかったと思うよ
734 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 20:34:27 ID:O3xBBZ7H
735 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 20:52:23 ID:O3xBBZ7H
>>725 >西郷さんも竜馬も登場しないまま
ちょw 何を見てたのw
西郷さんは途中にもラストにも登場したし、龍馬は意味もなく台詞に登場しただろw
国会を大写しにしたのは何なんだろうね。
桜田門外の変が起こった場所から旧彦根藩邸方向を写すと否が応でもあんな構図になってしまう。
>>729 >「かつて国に殉じた侍が日本にいたのですよ」
監督が反テロリズムだと何度もしつこく言っているのだからそりゃないわ。
桜田門外の変が起きた日本と我々が住む日本は同じ日本なのだ、という程度のメッセージじゃないか。
映された建物は国会議事堂だが、込められているメッセージは政治とは関係ないと思う。
むしろ国会議事堂よりも酔っ払ったオヤジとか道端で寝てる若者とか
そういう超リアル映像をオーバーラップさせた方が対比として面白かったかもな
ドラマのJINの時に、現代と当時の同じ場所?の写真がうまーく変化して
分かる映像があったけど、あれ位の映像だったらいいが、今回はなんか
唐突すぎる感じがあって、え?と思ってしまった。
映画らしくないというか・・・。
>>704 君の政治的好き嫌いで、すれ違い気味の人の死を願う書き込みを平気で書く。
頭冷やせ。
739 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 22:04:35 ID:O3xBBZ7H
>>737 >現代と当時の同じ場所?の写真がうまーく変化して
現代の桜田門〜過去の桜田門はそんな感じじゃない?
彦根藩邸方向は景観が変わりすぎてるんで仕方ないと思う。
確かにインパクトありすぎな映像だけど。
景観なんて関係なくめちゃくちゃに乱開発され国会の景観すら守れないのに、
皇居の景観だけは保存されているのは東京の奇跡。
>737
最初は「尊攘」の文字に議事堂がオーバーラップするところで、一体どういう意図があるのか?と変に深読みさせてしまうし
ラストは桜田門からまるでグィンッッと音が聞こえるかのような高速パンで議事堂を写して唐突ENDだし、
議事堂を写すなら写すでもうちょっと演出プランを練って欲しかったよ。
あの純爾がそこまで考える訳ないじゃん
実際のところ、監督がロケハンしてみたら正面に国会議事堂が見えて、
「あっこれは使える!」とピンと来てそのまま映したんではないかと想像。
演出プランを考えるくらいなら、構成とか伏線とかにもっと気を付けると思う。
743 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 22:20:56 ID:4wsDegvf
今、龍馬伝見たが
スターウオーズ的に言うて幕末は
エピソード1、関ヶ原戦争
エピソード2,(徳川帝国)の逆襲(安政の大獄)
エピソード3,水戸の復讐(桜田門事件)
エピソード4,最後の希望(長州高杉復活)
エピソード5,薩長同盟
エピソード6,(徳川)帝国の最後
744 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 22:23:47 ID:4wsDegvf
現在の桜田門とか国会議事堂を撮したのはそんだけこのドラマは本物同然に作ったという事を示したいという訳だろうな
150年経って、変わったものもあれば、変わっていないものもある
変わっていないものに気づけよ、思い出せよって感じかな?
佐藤純彌はその昔「君よ憤怒の河を渉れ」で「新宿で馬暴走」ってシーンを無許可で撮影して、
警視庁を激怒させた前科があるんだよな。都内のロケが厳しくさせた原因を作った人。
そういう雑さは映画にも表れている。
おじいちゃんパンクだなぁw
>735
そもそも、純朴な水戸藩士が西郷どんをはじめとする悪辣な薩摩藩士に
騙されて暴発した、と言えなくもない。薩摩藩はこの後も御用盗とか赤報隊とか、
悪の限りを尽くして明治維新を断行した。
749 :
名無シネマ@上映中:2010/10/24(日) 23:53:21 ID:QeSoq9tD
>>748 >純朴な水戸藩士
それは絶対にないw
天狗党後での両者の報復合戦見てれば、646の水戸火薬庫説はある意味的を射ていた
坂本竜馬暗殺=水戸藩士説も可能性は高いと思う
茨城県民の気質は納豆のような粘着質なんだよな。
751 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 00:15:14 ID:VAwHD4pD
>749
自己修正
可能性はなくはない
くらいかな
竜馬暗殺当時の京都では水戸藩士=テロリストというイメージで
京に入るのすら大変だったかと
天狗党の乱鎮圧の2年9ヶ月後だね
752 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 00:47:53 ID:VAwHD4pD
もし桜田烈士の後輩たち=天狗党のグループが身内の水戸藩内部に刃を向けるのではなく
ちゃっちゃとごっそり脱藩して
松下村塾思想の本丸として、薩摩や長州の庇護を受けながら京の街に大量潜入していたら
孝明天皇と水戸ラインの中、また全く違う史実が刻まれていた
関鉄之助は袋田村から京に合流して維新の重要人物になっていただろう
斉昭公と藤田東湖があと15年長生きしていれば、慶喜がヘタれる事もなかったし
薩長勢は斉昭公を政治的に取り込んで、幕府の衣を残したまま大政奉還に向かったかも
坂本龍馬も存命しただろうね
西郷隆盛も斉昭の元なら西南戦争に至らなかったはず
井伊直弼と徳川斉昭という当時の幕府2大変人が
同時に反目し合ってしまったというのが奇妙な歴史の不幸だった
>>739 皇居は完全に外界と隔絶された環境にあって、
動植物にも独自の生態系があるという話が、
細野不二彦の「東京探偵団」にあったなあ。
皇居がなければ東京の大気汚染やヒートアイランド化ももっと進んでいたろう。
>>720 セリフの繰り返しと言えば大沢が庭の梅の木を叩きながら
「実をならすか、ならさぬか?」と問い
子供店長が「ならします!ならします!」と答えるのが2回あったけど
その意味が今ひとつ分からない。
大事なことなので2回言いましたってヤツ?
>>721 もっとしっかりした大人の女優さんは拷問シーンがNGだったんじゃね?
>754
ごめん、空投稿しちゃった。
>754
あれはおまじないでしょ
「この枝に梅の実を成らすか成らさぬか」
梅の木のおまじないは原作にもあるし
758 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 08:10:16 ID:yqHFz1SR
梅の木に話しはおまじないなの?
760 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 11:09:20 ID:AvUDv7U+
スター・ウォーズの帝国ってナチスドイツと大日本帝国だろ。
なぜかじゃなくてまさに帝国だもん。
良くも悪くも淡々と進んでいく映画だった
派手さはないが堅実に作った感じで、十三人の刺客みたいな
これぞエンタメというのとはまた違っててよかった
井伊直弼がもっと悪役として描かれてるのかと思ったらそうでもない
むしろ殺されちゃって井伊カワイソス(´・ω・`)と思った
最後の官軍が江戸城に入るところがやたら印象に残ってる
しかしこれ茨城の町おこしになってるのか?
歴史的に有名ってことで桜田門外ノ変を題材に選んだのかもしれんが
天狗党とか斉昭・慶喜の親子ものとかやった方がよかったんじゃ?
水戸のオープンセットはそれなりに賑わってるよ
天狗党は結末が悲惨すぎる
地元でも知らない人の方が多いんじゃないかな
でも映画だからこそ描けるのかもしれんが
764 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 14:55:13 ID:iGz8r+rZ
天狗党の映画が見たい
映画版水戸黄門の方がまだ可能性が
せっかく千波湖に造った映画セット、他所の作品にも貸し出してやりたいな
龍馬伝でも強引に回想シーンで活用できただろ
>>761 旧彦根の人間として何となく観たが予想に違わぬ壮絶な殺されっぷりだった。
そりゃ仲直りするまで100年以上かかるわと改めて納得。
烈士の皆さんのお陰で彦根の侍は腰抜けとして嘲笑されて散々っすよ。
768 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 17:48:25 ID:3QSUk2b3
↑彦根のビバシティシネマで見たが周りは老人ばかりだったな
ま、彦根市民といっても若い世代は直弼ファンはほとんどいないだろうな
安政の大虐殺するは悪人面してるわ天皇様の許しも得ずに勝手に開国するわ
そもそもいくら病弱とはいえ将軍家定様をないがしろにしてやりたい放題
その挙げ句最後はあれ、、
直弼に同情する人間なんていないだろうな
地元の俺がいうんだから間違いない
698 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/25(月) 17:43:54
1 2 『THE LAST MESSAGE 海猿』
2 1 『ナイト&デイ』
3 3 『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』
4 4 『エクスペンダブルズ』
5 5 『大奥』
6 6 『桜田門外ノ変』
7 7 『君に届け』
8 NEW 『雷桜』
9 8 『十三人の刺客』
10 9 『バイオハザードIV アフターライフ』
拾ってきた
770 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 17:56:17 ID:3QSUk2b3
↑関ヶ原以降明治に至るまでの間に石田に対する数多くの仕打ちを行ってきた罰が当たったとしか言いようがないな…井伊は
そのはらいせに戊申戦争では真っ先に幕府を裏切り(さんざん幕府という虎の衣を借りてやりたい放題しといて、幕府を乗っ取った水戸への復讐か)呆れかえるわ彦根藩は
(佐和山山麓にある井伊神社では真っ先に新政府についた事を誇りにする碑を立ててある、天皇様のために立ち上がった我々は素晴らしいと言わんばかりの事が書いてあった
こんな不忠な連中に比べ会津の忠誠心は心あらわれる
771 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 18:01:26 ID:3QSUk2b3
天狗党粛清の時、その家族までほとんど全員処刑するなんて狂気のざただな
中国人じゃあるまいし
そんな水戸藩が新政府に加われる資格なんぞないわな
映画としての出来不出来よりも歴史上の行為の正当性議論になっちゃってますが
ID:3QSUk2b3
歴史板でやってろ
鬱陶しい
>>772 佐藤純彌監督も大沢たかお他出演者も、歴史論議でスレが進んで一番嬉しいんじゃないかい
剣術指南役だった俳優さんだけは微妙かもしれないがw
この関鉄之助の逃亡2年間の経緯を
23才の徳川慶喜は江戸の一橋邸の謹慎→解除の中で詳細に伝聞し続けていたんだろうけど
桜田十八士には慶喜と同世代の若者が多かった
間接的な接点があった者も複数居ただろう
妙に乾いた死生観が伝わってくる桜田十八士だけど
鳥羽伏見でホイホイと開陽丸で忠臣たちを見捨てて、内実は、維新の扉を最も大きく押し開いた担当者=慶喜
若かった慶喜の人生にとって、桜田門での数々の憤死は最大の十字架だったかも
井伊直弼他、彦根藩も含めてね
晩年、慶喜の拝謁を擁護し続けた勝海舟は、その辺の「乾いた」機微を掴んでいたような気がする
776 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 20:01:32 ID:3QSUk2b3
花の生涯も見てみたいな
井伊から見た桜田門もね
777 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 20:04:54 ID:3QSUk2b3
忠臣蔵では浅野(分家)、吉良両家揃っておとり潰し
なのになぜ幕末版忠臣蔵の水戸徳川、井伊はおとり潰ししないのか
不公平だよ
ケンカ両成敗、これを身内だからって許した徳川政権が落ちぶれていくのは当然か
778 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 20:07:06 ID:3QSUk2b3
家定が天下の名将軍なら彼が開国を断行してスムーズに政権を運営してた可能性が
井伊ではなく天下の将軍なら誰も文句は言えない
779 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 20:27:03 ID:kfEVH6Co
来月から、時代劇専門チャンネルで
大河徳川慶喜を放送する。
慶喜視点からの桜田門外の変も見ものだ。
>>777 両藩を厳罰に処そうとしていた老中安藤信正を水戸藩士6名が坂下門外で襲撃して
以降、幕府側が完全にヘタれたからねえ
芹沢鴨って元水戸藩士を調べても面白いよ
2.26にしても桜田門外にしても雪の東京=江戸でのテロ事件は絵になるな。
無理かもしれないけど
この映画で描ききれなかったものを完結させるためにも
是非「天狗争乱」を映画化してほしい
先日「桜田門外オープンセット」行って展示館観てきた
メイキング映像20分ほどの上映があって、その中で
大沢たかおが水戸市内の関鉄之介のお墓にお参りしてた。
役者としては当たり前の事かもしれないけれど地元民として嬉しかった
この映像DVD特典に入らないかな
幕末日本史に造詣が深いのはわかるんすけど、そっちのスレ行ったほうが有意義ではないかと
エンドクレジットに資料提供だか資料協力だかの名目で木村大作の名前がでてたけど
何の資料だったんだろ?
>>783 CS、地上波で流れた30分くらいのメイキング番組を観たが、
その中にも墓参映像があった。
たぶん特典映像はこれが収録されるんじゃないだろうか。
結局このスレの人々が言ってる通りテロリストの話なんだよな
大石内蔵助もテロリストの首魁だしね
映画を見ながら逃げ続けてるオウムの奴ら(生きてるのか?)の事を考えた
奴らのも奴らなりの正義があるんだろう
ソフトバンクのお父さん犬はこの人なんだなーと思いながら観ていたおれは変ですか
789 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 22:45:38 ID:3QSUk2b3
>>781 桜田門も2,26も泣いた
テロを正当化する気は無いが
ただ大久保や大村を暗殺した犯人は八つ裂きにしてもあきたりない
奴らは自分たちがただ単に失業したくなかったから殺しただけ
あの二人がその後も生きてればもっといい政治をしていただろうな
話は変わるが伊藤を殺害したテロリストを国民的英雄に祭り上げるあのゴミ連中なんとかなりませんかいな
あんなテロリストよりも賞賛しなければならない人物はいくらでもいるだろうに
もうやだ 歴史オタどっか逝け
豊臣からすれば徳川はテロリスト
吉之助さあは馬にのれんかったのでは。
考証よりも演出重視?
794 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 23:28:01 ID:1egnVdSj
公開以来、あまり書き込みがないのはやっぱりつまんねえから?
まあ見せ場がカゴを襲うシーンだけだもんなあ・・・
週末見に行こうと思っていたがどうかね?
大奥のほうが楽しめるかね??
>>793 馬に乗れないようになったのは晩年だとwikiにはあるが
796 :
名無シネマ@上映中:2010/10/25(月) 23:35:17 ID:3QSUk2b3
大沢の兄貴、また惚れてしまったで
馬どころが洋服も無理だったろうな。
入るズボンがない。
>>794 え?公開前に比べるとレス増えたよ
ほとんど歴ヲタのテロ議論スレだけどw
>>793 そもそも時代劇に考証など存在しない。
当時の体格は平均身長が今より10センチ低いので重量のある刀を
映画のように軽々と振り回すことなどできません。
実際に刀で人を斬ると音はしない。
さらに1人斬った時点で骨によって刀が欠けるので次々に斬るの
は不可能です。
黒沢明の演出方法が時代劇としてスタンダード化したに過ぎません。
史実と異なる脚色がされて、現実ではありえない演出が施されるのが
映画となっています。
歴史は歴史、映画は映画として分けて楽しんだ方がよさそうです。
黒沢明が実在の人物や史実をそのまま描かなかったのはある意味
正しい判断であったのかも知れません。
映画という嘘をもっともらしく見せる為の努力は必要。それが時代考証だよ。
>>800 それは時代考証では無く、「脚色」という手法
>>801 逆だ。脚色がアクセルなら、時代考証はブレーキみたいなもの。
両者のバランスで時代劇としての立ち位置が変わってくる。
>>799 日本刀は1キロ無い
昔の人も腕力はすごかったし榊原鍵吉にいたっては10キロの木刀を振り回していたというし
日本刀は物に対して垂直に当てないと曲がるので
この太刀筋をきちんとしないと棒切れを振り回してるように見える
それより着物の着方とか化粧とか歯を黒くしてないとか
大事な部分で全く違うほうが重大だと思うが
でも要は昔の人が昔の世界で違和感なく暮らしていた当たり前の空気を
現代で実現するには現代人に違和感のない昔の世界を新たに作る必要があるんでしょう
そうしないと作者の意図と違うところに見る人の意識が行っちゃうからね
本当にリアルな時代劇も見てみたいけど
「13刺客」は眉剃りお歯黒やってたな、女の比重が少ない映画だから出来たんだと思うけど。
ところで、刀は数人斬ると油脂と刃こぼれで切れなくなるという定説について、アクション監督の高瀬将嗣が雑誌の連載で
バッサリ否定してたことがあったんだけど、これはどっちが正しいんだろう?
曰く、だったら肉屋の包丁はどうなるんだ?ってことらしい。
>>803 重量1キロもある刃物を振り回すだけでも大変なことであるというのは
言うまでもありません。
時代劇の殺陣のような動きを真剣で行えば自らの足を斬り落とすことに
なります。
真剣での勝負は当たり前のとですが大ぶりするとそこで隙が生まれるの
で1つの攻撃が慎重な動きになります。
平均身長160センチ足らずで現代より遥かに小柄な体格であれば尚更
です。
榊原鍵吉は一説には身長が180センチを超えていたとされているから
当時としては頭一つ抜き出るほどの大男です。
剣術の武勇伝には史実と言うには根拠に乏しい伝説が多いのは言うまで
もありません。
本当にリアルに描写すれば派手な立ち回りは一切なく至近距離からの一
撃で効果音も何もない静寂な世界から突然うめき声が出て世界であり、時
代劇にありがちな殺陣による華麗なカッコよさは無いと思った方がいいで
す。
黒沢明が創った世界観が広がりこれまでの時代劇が存在するので、あく
までもリアルにこだわると時代劇ファンからはつまらないものになるはず
です。
806 :
名無シネマ@上映中:2010/10/26(火) 06:28:10 ID:tsLWIFey
この映画がいっぱい賞が取れます様に!
test
808 :
名無シネマ@上映中:2010/10/26(火) 09:51:35 ID:Z8P+PT9e
>>807 選考委員と過程の全てが屑のクズのくずだとは充分判ってるけどw、一応日本アカデミー賞の各部門
正賞
作品賞
監督賞
脚本賞
主演男優賞
主演女優賞
助演男優賞
助演女優賞
音楽賞
撮影賞
照明賞
美術賞
録音賞
編集賞
外国作品賞
アニメーション作品賞
その他の賞
新人俳優賞
協会特別賞
話題賞(作品・俳優)
会長特別賞
会長功労賞
協会栄誉賞
…1つすら厳しいかな?
井伊直弼を世間で言われるほど嫌いじゃない自分は少数派か
>>805 リアルな斬り合いならそういうことだね
達人が一般人を相手にしたら綺麗に決まるだろうけど
桜田門の目撃者談を見ても刀を持った取っ組み合いとう感じらしい
鍔迫り合いというのは我々が立ち話をするより近い距離だから
お互い傷つけ合って相手の戦闘力を奪うような悲惨な事態に・・
上野戦争での目撃者談では1時間も睨み合ってお互い手を出せなかったとか
あと時代劇でいちばん間違ってるのが抜き身を持ったままの移動の仕方
映画のようにぶら下げたまま走り回ったら絶対に自分か周りの人を傷つける
刀は肩に縦に担いで刃を前に向けるのが正解で
これなら抜き身を持った集団が満員電車に乗っても大丈夫
>>804 自分もその人に賛成
刀の場合は切るスピードが違うし
刃こぼれはするけど切れなくなるわけじゃないし
811 :
名無シネマ@上映中:2010/10/26(火) 10:41:21 ID:FyywFQKw
>実際に刀で人を斬ると音はしない。
>さらに1人斬った時点で骨によって刀が欠けるので次々に斬るの
>は不可能です。
おまいなー 人斬ったことあんのかよw
映画の中に誰も「現実にはこうなります」なんてモノは求めてないよ。
求めているのは「本物っぽさ」それが映画の中のリアリティ。
映画という嘘を信じこませる為に、現実と違っていても本物っぽさは重要。
ただし、歴史ヲタが考える本物っぽさと、多くの人のそれとは違うんだよ。
なんと筋の通った
テレ朝板の誤爆でした・・
815 :
名無シネマ@上映中:2010/10/26(火) 12:21:46 ID:Z8P+PT9e
>>810 「翔ぶが如く」を読めば判るだろうけど
只の日本刀1本だけを携えて、各自戦闘員が鉄砲隊を斬って斬って斬って斬って、何千人もが100日以上も毎日毎日戦争を繰り返した好例は、田原坂他での西南戦争後半
たった日本刀1本だけの戦闘力でも、簡単に現代人が言うほど低くないと思うよ
示現流のトンボの構えと猿叫の合理性は、例えば西洋のブロードソードなどと集団戦闘しても、世界最強の剣法に近いかもと思ってる
井伊直弼の駕籠に唯一人届いた有村次左衛門=薩摩藩・薬丸自顕流
816 :
名無シネマ@上映中:2010/10/26(火) 13:35:27 ID:pGu+tZqM
蝉しぐれでは、戦闘に備えて家中の刀を集めて畳にぶっ刺してたな
あれはよかった
>>815 「翔ぶが如く」というのは司馬遼太郎の歴史小説であって歴史資料ではない。
やほーのコメ欄は反日工作員だらけですねw
今日観てきたが、もともと期待値がそんなに高くなかったせいか、わりと
見応えあるじゃん、という印象。関鉄之介は名前ぐらいは知ってたけど、
事件後二年も逃亡してたというのは全く知らなかった。
暗殺シーンをクライマックスではなく前半にあえて持ってきたのはいいと
思うけど、時系列を錯綜させすぎという気はした。わかりにくいというほど
ではないが、あまり意味が感じられなかった。
出演者では、若手の渡部豪太が、意外と時代劇の世界に馴染んでたなあ。
あと、中村ゆりはホントに妾とか愛人とかの役が似合う。
今日、家内のたってのご希望で見てきた・・・
感想は、なんかもう、突っ込みどころは俺が言いたい事は出てる感じなんで省略
しかし散々既出だが、客層(高齢者)のマナー悪いねえ・・・
・(マナーモードにしてるのはまあ殊勝だが)携帯電話受けて喋り出すじい様
・(おしっこが近いの生理現象だからいいとして)階段降りる前に3回も場内で屈伸運動してるじい様
・本編開始後、暗いから席がわからないと、俺に席を尋ねてくるばあ様
・ちょっとした印象的(なんだろう)なシーンで地声で感想語り始める2人組のじい様共
あれはないわ、どういう経緯で高齢者に評判が伝わってるか知らんが、場内でタバコ吸えた30年くらい昔のノリには閉口した
自分も今日観てきた。暗殺シーンは見ごたえあるけど後半になると斉昭(北大路)も
井伊(伊武)も出なくるから尻つぼみ感があるなあ。関所越えとか山越えのシーンぐらい
あってもいいのに。桜田門以外はお金がかかっていなさそう。
>>785 自分の撮った映像がライブラリー化されていて別の作品に使われたことがあると前に言ってた。
今回もそういうのじゃないかな。
>>821 文芸坐なんかお年寄りばっかりでも本当の映画ファンが来るからマナーは意外に良い。
シネコンは地元の人間が暇つぶしに来てるんだろうな。昔と比べて劇場と客層の関係が
逆転してるような気がする。
オープニングの議事堂からパンして桜田門が写りバイオリンの音が流れて
星の様な雪が降る夜空の映像のなった時
「Space, the final frontier...」と語りだすんジャマイカと緊張したよ
825 :
名無シネマ@上映中:2010/10/26(火) 22:21:27 ID:Z8P+PT9e
映画では綺麗な標準語のイケメンたちが、カッコ良く苦悩しながら散っていくけど
茨城弁は当時の江戸市民からも訛りが聞きづらくて田舎者と小馬鹿にされていたらしいから
「激昂したデーブ大久保」
みたいなのが何百人もギャーギャー連続して暴発したというのが実情に近かったのかな
漢文の素養は全員抜群の、内面は超インテリ集団で尊敬もされていたんだけど「怒りっぽい」のが水戸っぽ
新撰組初期の芹沢鴨の水戸グループは、土方歳三たちの武蔵野国系とうまく合わずに、片端から切腹させられちゃったんだよね
ごめん
切腹→斬殺
>>817 司馬遼が書いたものすべてを史実だと思い込んで読む人が多くて呆れるな
>>811 人間じゃないけど豚だか何かで実際に試し切りして実験した話を昔読んだおぼえがある。
つーか、昔弓道やってた時に矢に手紙結んで撃ったらどうなるか試したら
ぜんぜん矢が飛ばねえんでやんの
「矢文」って思いっきりウソだわ
浅田次郎の一刀斎夢録でも、刀で人を斬ると血糊と脂ですぐにダメになる的な
描写あったけど実際どうなんだろう
>>829 >ぜんぜん矢が飛ばねえんでやんの
弓力何kg? 弱すぎたんじゃないか?
もしくは結び方がおかしかったか。
何kgだったかは覚えてない 高校の弓道部には弩なんてないし
と言うより空力学的にアレなんだろうと思う
事実がどうかじゃなく、映画の嘘をいかにそれらしく見せるかだけ。
見てる客が違和感感じなければ嘘なんていくらでも付いていいんだよ。
薩摩は関所が厳しくて入国できなかったという説明があったけど、薩摩
以外の関所ってユルユルだったのかな? 鉄之介、お尋ね者になった後も
全国あっちこっち移動してるけど。関所があるたびに裏道を抜けたん
だろうか?
836 :
名無シネマ@上映中:2010/10/27(水) 06:23:07 ID:+vHh29Je
今でも茨城の田舎の方だと方言がキツイよ。特に年寄り。
江戸時代だったら江戸の人達には理解不能な言葉だったんだろう
と思う!
茨城といっても取手と日立じゃ全然違いますよね。
訛りがあるから治安が保たれた一面もあるんじゃないか
長屋に水戸訛りの浪人が越してきた→岡っ引きが聞きつける→お役所に注進って感じで
でも文字と文書は全国共通で薩摩の人が書いた手紙でも南部藩の人が普通に読めた
これは日本の実務レベルが非常に高かったことで素晴らしいことだったと思う
>>834 薩摩は薩摩飛脚って言葉があるくらいで特別だったらしい
たぶん主要街道の大きいの以外はゆるゆるだったんだろう
なんかの映画に出てきたけど宿場に裏道を案内する専門の業者がいて
金をやると裏道を案内してた
839 :
名無シネマ@上映中:2010/10/27(水) 11:35:05 ID:Nhabg0WC
>>836 水戸藩の農民は他藩より年貢が厳しく六公四民で、しょっちゅう臨時取り立てもあったらしい
光圀公遺言の大日本史編纂にとてつもないカネが掛かったから
考えてみろ
活版印刷が無い時代に書物を1冊造るには、1枚の木の板を彫って1ページ分の原版から造るしか無い
彫り師=派遣社員級の給料でも、万単位部数の浮世絵ならともかく、需要の限られた学術文献1冊造るのにどれだけ藩費が費やされたか
だから餓死しそうな農民層は遊興費に費やす銭がある訳なく、ハイカラな都会人の江戸っ子には利根川向こうのボロ農民は馬鹿にされていた
ただそこまでしても、懸命に文化と国防を追求していた藩自体は「水戸さま」と呼ばれて尊敬されていた訳で
斉昭公側近のエリート実動部隊だった関鉄之助は、年齢的にも維新の志士として京で活躍していたら、全く違う歴史を歩んだろう
もし藤田東湖が長命だったら
英仏米連合侵略艦隊+支那人傭兵 vs ALL日本国防軍
の10年戦争に至っていたかもねえ
>>838 >でも文字と文書は全国共通で薩摩の人が書いた手紙でも南部藩の人が普通に読めた
書生集団=維新の志士たちの活動を支えたのは、当時の町民層の驚異的な識字率の高さでしょうな
October 16-17 1ドル=83.22円
今 先 週末 累計 screens 週 題
1 1 259,959,807 6,567,904,735 467 5 THE LAST MESSAGE 海猿
2 2 216,464,125 1,187,820,115 590 2 ナイト&デイ
3 - 205,737,566 *,205,737,566 278 1 インシテミル 7日間のデス・ゲーム
4 - 176,523,851 *,176,523,851 280 1 エクスペンダブルズ
5 3 137,591,454 1,513,091,310 312 3 大奥
6 - *91,726,166 *,*91,726,166 296 1 桜田門外ノ変
7 6 *90,423,024 1,153,950,657 285 4 君に届け
8 4 *69,627,261 4,403,182,517 434 6 バイオハザード IV アフターライフ
9 5 *57,411,481 1,271,293,103 312 4 十三人の刺客
0 - *30,085,195 *,*30,085,195 162 1 おまえうまそうだな
きょう見てきた。
後半、追われる関たちの姿を見ながら
この事件は何だったのだろうかと考えていたが
ラストで西郷隆盛が江戸に入るシーンを見て、
桜田門外ノ変とは、早すぎた明治維新だったのではないか
と思ってしまった。
最後、奉行所で一人ひとり引っ立てられて斬首されるところで
@一人ひとりが立ち上がって、A後ずさりでわらじをはいて、
Bカメラ目線で顔を観客に向けた状態で横にまっすぐ捌けていく
演出を延々と繰り返すところって絵的にどうなんだろう。
なんか間延びしてたような
844 :
名無シネマ@上映中:2010/10/27(水) 21:29:51 ID:wGPha+YH
今日ビデオで篤姫を見た
桜田門や坂下門外事件の犯人たちは極刑にされても致し方ないと思った
自分たちの思いどおりにならないとすぐ斬れ、じゃいい加減腹が立つわな
>>844 > 自分たちの思いどおりにならないとすぐ斬れ、じゃいい加減腹が立つわな
井伊直弼も安政の大獄でひどいことしたよね
(´・ω・`)
現代の感覚で歴史上の出来事を判断するって所がゆとりっぽいなw
「昔、日本は中国で悪い事をした」とか言い出しそうだ。
>>843 それはココで語り尽くされてる
>>844 おそらく互いに「正義」があって、やむにやまれず行動したんだろう
一方的な価値基準で判断するのは危険
戦争はそういうところから始まる
848 :
名無シネマ@上映中:2010/10/28(木) 01:13:33 ID:TTkwLE86
>>847 明治維新は
要人テロvs要人テロの数比べ
の図式もあったけど(ただし敬天の流れでヨーロッパのような民間人粛清にはほとんど向かわなかった)
その幕を開け、憎しみエネルギーの最も大きなキッカケになったのは
おそらく、吉田松陰を殺された長州藩士の粘着性
安政の大獄は当時の幕府内からも反対意見が多かったのに、強硬に断行した井伊直弼の政治力
こんな異能な政治家が偶然この時代に産まれていなかったら、流された有為な若者の血は半分以下だったろう
吉田松陰他は監禁しておいて、長州藩や水戸藩をネチネチ懐柔する人質カードとして活かす方が幕府体制保全の為には良かった
ただし外国艦隊vsALL日本軍の国防戦争に至って、無名な農民兵たちが何十万人も戦死する歴史が代わりに描かれたかもしれないけど
849 :
名無シネマ@上映中:2010/10/28(木) 07:15:36 ID:G9TUY3Sm
何だろう
「引っ立てぃ」「はっ」×8をまた見たい気がする
常習性を感じる
851 :
名無シネマ@上映中:2010/10/28(木) 10:02:32 ID:TTkwLE86
>>849 政治形態っていうのはフランス革命(パリ市民)やロシアや中国の革命(革命エリート武人)など見ても、実際に戦闘を体験した層こそが、以降の歴史の主権を握る
明治維新ってのは薩摩と長州の書生→官僚層が、実際の戦闘を担った
だから近代日本は市民民主主義形態には至らなかったんだよね
言わば、官僚民主主義に至ったのだ
そして日清日露戦争後には、統合幕僚本部民主主義に移った
更に実際に民間人こそが大量に戦闘した太平洋戦争後にようやく、発言権を握って辛うじて市民民主主義形態もどきが出来た訳で
中でも特に多くが戦闘を担った沖縄島の住人は、現在では特権的な権限を握っている
斉昭公+藤田東湖たちが現世の学者たちからも研究され慕われているのは、その本質には市民民主主義形態への誘導路までが見えていたからなんじゃないかな
彼らは、農民たちが好きで、鍛えて、主権を握らせたかったんだよ
だから日本全国的に主権を握らせるよう説得する為に、農民たちに実戦闘を多く経験させたくて
対外的には攘夷への国防戦争を仕掛けるのが、その戦略だったんじゃないかって思ってる
その基本思想のご先祖さまに居たのが、李舜臣と光圀公かと
かなーり飛ばして個人的な考えだけどねw
つまり一介の無職ボロ浪人=楠正成でも能力さえあれば闊達に活躍できるような社会制度を、歴代の水戸藩の学者さんたちは夢見ていたんです
でもその敬天愛人な遺伝子は、西郷隆盛の西南戦争で一旦根絶しちゃって
その後、法皇と称されたの山形有朋の陰険さと保身が造ったいびつな政権システムが、太平洋戦争までの道の色を塗ってしまったんじゃないかと
>>809 水戸の人間だけど、井伊直弼は嫌いじゃない。もっと評価されるべき。
てか水戸の狂信的集団よりずっと世界情勢を見てた
水戸の人も彦根の人もあまり嫌わないで欲しい
千波湖には彦根からもらった白鳥が子孫増やして
それは市民の憩いの場と観光スポットをなごませてるよ
>>577 おいNOBU、また約束破ってブログ機能使ってるな!
自分が悪かったからブログを閉鎖するって約束したじゃないか。
閉鎖したブログのリンクを貼るって、本当に卑怯なことを続ける奴だな。
約束を守らない人間の言うことなんか何の真実味もないってこと、どうしてわからないんだ?
>>850 わかる、 印象的なシーンが多杉だよねこの映画
突然の国会議事堂
オランダ語を勉強しながら三味線を弾く関
大声で密談
井伊直弼の顔芸
生瀬のもったいぶった自害シーン
「引っ立てい」「はいっ」をリピート
突然のヌッくん登場
水戸浪士が関に一杯の酒を飲ますシーン
国会議事堂の蜃気楼
855 :
名無シネマ@上映中:2010/10/28(木) 18:23:18 ID:ok+fOUYO
ドブ!やっぱり裁判しよっか?こりゃーダメだね
お母様にその旨よろしくねっ!フフフッ…
>>850 是非、天狗党の乱を映画化して欲しいね
「引っ立てぃ」「はっ」×300
正確には
立てい!
ひっ立てい!
はっ!
だった気が。
>>843 絵的には鑑賞するに値しないが監督にとってみれば間延びするとかどうでもいいのだろう。
刑を受けた人間を一人一人描きたかっただけで映画の出来とか考えていないと思う。
歴オタから見れば省略する方が許せないかもしれないし。そういう作品じゃないだろうか。
何年も経ってこの映画の名前を目にしたとき真っ先に思い浮かびそうなのが
冒頭の大迫力な襲撃場面よりもやっぱり最後の「ひっ立てぃ」の長まわしな気がするのです。
無念を強調するなら斬首!斬首!を悪趣味的に連発しそうでそこまで突き抜けて破綻してもいないというすわり心地の悪さw
>>歴オタから見れば省略する方が許せない
確かに思い入れの深い人のために遠慮したというか、そういうことなのでしょうね
↑プチ修正。
「遠慮した」じゃなくて、「配慮して描写した」です。
劇場で二回見たけどやっぱりどこか煮え切らない。
少なくとも「13人」ほど娯楽映画してない。題材が重すぎたか。
大和で最後に主人公の孫が敬礼するシーンでも感じたけど
この監督って演出があざといよね
佐藤監督って40年近く昔の「新幹線大爆破」っていう当時でいう
パニック映画の秀作は有名だけどここ最近は低迷(?)してて
いろいろ模索するうちに‘万人受けする分かりやすさ’に行き着いたのかも。
あるいは生活費のため(爆)
本当は誰よりも娯楽映画を愛し、映画を見に来てくれる人のために
心を砕く職人気質の印象があったけど分かりやすさを追求するあまり
見る人が見るとはっきりとあざとさに写ってしまうのかもしれません
後の世に再評価されようと当時の覚悟の上のテロを描くためには相当な、本当に相当な体力が必要なのでしょう(´・ω・`)
実際に映像で描かなくても、
観る側の想像力でその部分を埋めたり続きを追えたり
っていう手法のシーンはあったっけ?
ほぼ皆無かと。
しいて言えば最後の奉行所の「ひっつ立てぃ」「はっ」の場面くらいか。
あえてこの監督の衰弱をあげつらうつもりは毛頭ないので、演出の弱さを
あんまり論うのも気の毒かと。
新幹線爆破って立派な当時のテロ映画だったし(!)、後のヤンでボン監督にも
その精神は受け継がれてるかと。
あぁー、なんかもったいない映画だ。
んてもって続きをどうぞ↓
観る側の想像力をかきたてるとか、凝った絵作りなんて出来ない人だから正攻法に
いきついたんじゃないか(歳のせいもあるだろうが)。悪く言えばあざとい、芸が無いと
いうか、それは逆に分かりやすいし、万人受けしないでもない。
時系列が「鳥刺し」と似ていなくもないが、こちらの方がはるかに分かりやすかったな
予備知識抜きにしても。だからといって分かりやすいほうの作品が上とは思っていないが。
>>864 ワザとやったんだろうけど「ヤンでボン監督」で吹いた
いやー。きついっすよ。
最後眼前の白い布の中に長谷川さんが
にっこり出てくるとは。
なんかほのぼのCMっぽかったよねあれ
メタファーという技法を知らないのか、あえてそうしないのか
この映画が年寄り限定というなら、それもアリか
時系列行ったり来たりとか平板陳腐な感情表現は認知症的と言えなくもない
今更純彌に何言っても仕方ないだろ。
今回はかなりマシだよ。
「おろしや国…」以来かも知れん。
免許更新の時に見せられるビデオみたいな映画は忘れて、
壬生義士伝でも見てから寝るとしよう
872 :
名無シネマ@上映中:2010/10/29(金) 00:53:09 ID:ncE1/Ulj
筒井康隆の短編で、井伊直弼の首をラグビーのボールのように取合うというの
があったな。
「ソクラテス大活躍の巻」だったな
>>872 「万延元年のラグビー」ね。大江の「万延元年のフットボール」のパロディーみたいなタイトル。
この数日間、静かに天狗党絡みのブログをROMしたり(藤田東湖の記述には大ミスがあるね)
公式HPの立川談春の講談とかも観てるけど
近くもう一回観たくなってきたな
幸い水戸市民なんで
来年の3/3前後にも、スクリーンで観たい
来年の初詣は常盤神社+東湖神社で500円ほどのお賽銭を投げましょうかね
876 :
名無シネマ@上映中:2010/10/29(金) 08:26:54 ID:eAjMaihG
観覧料返してくれ
俳優演技ひどい
話しグダグダ
縦も十三にくらべたらなんてことない
伊井直弼や安政の大獄がしりたくなった
松陰が死んだのは伊井に仕分けされたからなのか…
本当に桜田門外ノ変は正しかったの?
茨城て糞だと思ったが重い歴史があったんだな
協賛かなんかで茨城県内の大手企業他が名前連ねてたのに泣いた
>>876 >俳優演技ひどい
もっとごじゃっぺな俳優の日本映画はヤマほどあるっぺよ!
>話しグダグダ
それは原作通りだなやw
>縦も十三にくらべたらなんてことない
当時の見聞資料が多量に残ってるんやから、しゃああんめいべ!
でも
>本当に桜田門外ノ変は正しかったの?
制作委員会の目的は、876さんには届いたようだあー
878 :
名無シネマ@上映中:2010/10/29(金) 13:22:02 ID:Gr8AV8MN
やっと計画がたった。11/3 観にいくぜ!
&ロケセットも!
879 :
名無シネマ@上映中:2010/10/29(金) 13:48:16 ID:a3ThWcNM
天狗党の乱って、山田風太郎が題材にした本書いてたよな
次はそれ映画化しようぜ
天狗党の映画はかなり古い作品があるね
ずいぶん前に「桜田門」盛り上げ企画の一環で県立図書館で上映会やってた
自分は見逃したが
天狗党なら吉村昭でしょう
テーマは
「幕府と天狗党の板挟みになった小藩はどう対応したか
日本の外交政策のルーツを見る」
>外国艦隊vsALL日本軍の国防戦争
これってありうる?アヘン戦争って実は清にとっては大した事なかった、本当に衝撃だったのは日清戦争というの読んだことあるんだけど。
黒船も和親条約結べば通商条約までは米国も過酷な要求はしてなかったんじゃないかと思うんですが違いますか。
通商条約の結果スタグフレーション?になって革命の雰囲気=御一新期待となったんじゃないかと思うんだが、違いますか?
ガチでやり合ったら沿岸部を占拠されたとしても
後方兵站のない外国勢は侍のゲリラに悩まされて結局中国に下がるしかなかったでしょうな
薩摩や長州との局地戦でその辺のところを悟ったでしょう。こいつら中国人とは違うなと
天狗党なら山薩がとっくに撮ってるよ。
忠臣蔵って歌舞伎があるんだけど
よかったら映画化してみないか
>885
キアヌが今準備中
「十三人」と比べる人がいるけど「桜田門」は忠実で「十三人」はフィクション
全然別物じゃん・・・そろそろ気付いてもいい頃だと思うんだけどねぇ
「十三人」も見たけど可もなく不可もなくって感じのただのグロ映画だったし
先程も言った通り「桜田門」と比べる気もサラサラ無いよ
「桜田門」は俳優さん達は心を込めて演じてたし(ハセキョー以外)、
指摘するべきなのは構成、演出、脚本、美術、その辺りだよね
関と剣士との一揆打ちシーン、自分は結構いいと思ったんだけど、
どうよ
比べるならハンジローだろ
予算がダンチだけど
889 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 00:19:00 ID:cFSa/MIk
温水の役は茨木弁をしゃべるべきだっぺ。
890 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 00:34:32 ID:CRG97bqv
テレビドラマでよくね?
ヒストリアで充分
結論出すの早くね?
俺あれだけ大勢のシニアに囲まれて映画見たの初めてかもしれない
>>890 藤田小四郎主人公で天狗党まで通して史実に忠実に造るなら
18禁エロパソゲーしかないべ
天狗党と芹沢鴨は惨劇シーンの数が異常
任せてみたいメーカーとシナリオライターは居るんだけど
いの拷問死の処は日本のエロパソゲーでしか表現できないw
そしてエロコミック版担当は海○やよい
895 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 01:54:29 ID:DxEFpvF8
>>887 長谷川も頑張りました
下手くそな演技ww
泣くシーンすら吹いた
剣士て師範?
一騎打ちはあんな簡単なもんなんだね
あの一騎打ちのシンプルさが逆にリアルだと思ったんだけどな
ってかこんな時間まで起きてる俺って桜田門好き過ぎるだろwwww
897 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 04:02:18 ID:s/8VmhEo
ラストの方で、追い詰められて切腹する人が腹に刀を差しながら「座敷を貸してクレー」とか
「お使いくだされ!」とか武士の作法も大変だったんだなーって。借家人が部屋で自殺したとか
大家騒ぎすぎw碑でも建ててヤレっつーのm9w。
途中からカツラの(というかちょんまげメイクというか)異常なでかさが気になって、妖怪映画を
見ているようで興ざめしてたんだが、ちょうど眠気が吹っ飛んで良かったわ。
898 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 04:46:09 ID:DxEFpvF8
桜田門は正しかったの?
松陰やられた長州は水戸を評価した?
なぜ薩摩や鳥取は水戸とくんでもいーよってたけど長州はなにしてた?
899 :
長州:2010/10/30(土) 07:31:40 ID:cFSa/MIk
俺をキレさせたら大したものですよ。
900 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 07:53:46 ID:mKL/EFIJ
11/7 シネプレックス水戸で舞台挨拶。
佐藤監督 渡辺裕之が来水!
渡辺裕之どんだけ郷土愛強いんだよって!
>>887 でも「十三人の刺客」のヒットで「桜田門外の変」はおこぼれ貰った感もある。
上映順が反対だったら最終興行収入5億止まりだよ。
>>901 「十三人」なんて1ミリも関係無いじゃん
「十三人」こそ名作リメイクのおこぼれじゃん
同時期に公開された暗殺をテーマにした時代劇として
比較されても全然おかしくない。
フィクションと比べてもしょうがないだろ
「桜田門」は忠実に描かれてるんだから
>>904 フィクションだろうがなかろうが関係者ないだろ?
同じ時期に公開された時代劇映画。
そもそも興行側も「サムライシネマキャンペーン」とかやってるワケで、
比較するなという方がどうかしている。
×関係者ないだろ?
◯関係ないだろ?
予測変換はめんどくさいなw
キャンペーンに踊らされてるだけだろ
映画の半券貼って送ると商品貰えるらしいけど自分は別にいいや
908 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 11:40:04 ID:M7Zn7cyV
明日、観に行こう
次は「戦艦武蔵」を映画化だな
佐藤監督、大和の汚名を返上してくれ
>>907 お前の都合は興味ない。
「十三人」と比較されると「桜田門外」は映画として面白くないのが露呈するから
比較するなと言ってるワケ?
>>909 エンタメ性を求めるなら「十三人」
歴史の勉強したいなら「桜田門」を見ればいいんじゃないの?
個人の好みに合った作品を見ればいいと思う
911 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 11:57:19 ID:Wm9qHQjT
エンタメ性も十分持ち合わせているでそ@桜田門
引っ立てぃ!はっ!×8
>>910 他人がどんな目的で映画見ようが、お前がとやかくいう事じゃない。
別にエンタメとしてこの映画を見ても構わんだろ?
つまりだな。歴史を描いた映画だから面白くなくてもいいってワケじゃない。
例えば歴史大作「日本のいちばん長い日」はエンタメとしても超一流。
面白くないのは脚本家や監督の技量不足。てゆーか、老化だな。
自分の好きな作品を他の作品と比較してみないと良さを語れないって
要するにその程度の薄い作品って事でしょ
ここロムれば解るけど歴ヲタが乱入してきてテロの必然性等を熱く議論している
映画としての面白さが無くても興味深く見た人もいるという何よりの証拠
いろんな見方があっていいと思うけど「十三人」はスレチだよ
>>912 >
>>910 > お前がとやかくいう事じゃない。
この台詞そっくりそのままお返ししますよ〜
この映画、面白いっていう人もいるんだし
>>913 >映画としての面白さが無くても興味深く見た人もいるという何よりの証拠
つまり、映画としては面白くないワケだw
>>914 別に面白かったという奴を否定はしないよ。俺は面白くなかっただけで。
いずれにせよ。映画の見方はそれぞれ。「十三人」と比較する奴がいてもなんらおかしくないって事。
2時間が短く感じて考えさせられる映画だった。
今外国から日本はあと10年持たないだろうと言われてるほど、
馬鹿政治やってる民主とリンクした。
映画で何とかしなければ日本は滅びると言ってたけど、
現在も本当に後10年で日本は滅びるのだろうか・・・
もう1回見たいので1日に行って来るよ。
917 :
名無シネマさん:2010/10/30(土) 12:42:22 ID:XlqPZArt
この映画、馬鹿でもわかりますか?w
>>915 もっと自分の好きな作品に自信を持てよ
ライトな映画ファンは作品を深く掘り下げる事なんて面倒臭いんだろうな
自分は暇人だな〜と笑われても別にかまわない
ずっと語っていたい方だし他スレに乱入しようなんて心にも思わないよ
>>918 つか、何でそんなに「十三人」と比較されるのを嫌がるの?
「十三人」もそこそこ面白いけだけで、映画史に残るような傑作でもないぜ。
君こそ自分の好きな作品に自信持った方がいいよ。
俺のこの映画に対する感想は、歴史を描きたいのか、関という人間を描きたいのか、
軸がブレまくってる中途半端な作品というところ。
もっと客を乗せてドラマチックに構成できるのに、
説明的な回想を多用することで物語の流れにブレーキをかけているんだよ。
佐藤純彌って監督はどんな映画を撮らせても淡々と描くから、いつもの事だけどね。
で、君の感想は?
>>900 頑張ってるなぁ〜。主演の大沢はミュージカルで11月からは使えないからなぁ。
>>918 そんなにこの映画が気に入ったのなら、同じ桜田門外の変を扱った作品で
岡本喜八の「侍」という映画があるけど、こちらも見てみるといいよ。
「侍」はほぼフィクションだけども、この事件が日本に与えた影響はキチンと描いている。
てゆーか、橋本忍の脚本が実に見事なんだよね。
この映画も全盛期の橋本忍が書いてたら、同じ原作でも全然違った作品になったろう。
橋本脚本の特長として時系列の操作の仕方が絶妙なんだよ。
この作品の様にフラッシュバックとして過去を描くスタイルでも実に上手い。
いろいろな作品を見た方が、この映画の映画としての出来がわかると思うよ。
>>915 >つまり、映画としては面白くないワケだw
だって、元々の原作からしてまーったく面白くないモンww
ただね
この映画の関係者は他所作品以上に原作=史実を真面目に読み終えてから収録に臨んだ割合が高そうに思えたんだけど
「この史実を後世の多くの若い日本人たちに映像で表現したい。遺したい」
っていう共通の意識は915さんにも伝わってきたんじゃないかな
老齢だとか凡百だとかの映像と脚本ってのは、別に誰でも感じてるし、そんな映画はジャニーズで溢れている
でもこの映画スレには、長文レスを返したくなる、ある種の真摯さが漂う
たかが2chのくせにw。釣られた915さんも含めて
だから
成功映画か失敗映画かの括りで分けたら、既に、近年の国産では数少ない方の前者なんじゃないかな
俺の見方は逆だなあ。
映画として失敗しているから、歴史談義ばかり行われているという感じ。
だったら映画じゃなくて「ヒストリア」でいいじゃんって思っちゃう。
「史実を忠実に映画化しました」は別にいいんだけど、だからといって、
「面白くなくてもいい」とか「他の作品と比べるなと」っていう理屈は変だよな。
ちゃんと歴史を描いた映画でも面白い映画はあるし。製作者として努力が足りない。
制作費がメジャー映画の半分以下じゃ努力だけじゃ補えないだろ
元々水戸浪士にスポットを当てようと企画された地域振興映画なんだから
支援金が主で東映は宣伝にしか関わっていないしクオリティはこなもんだろ
元来物語として成功させたかったら
この史実決行の最終判断者は金子孫二郎だったからなー
別に関鉄之助がこの世に産まれていなくても、金子孫二郎が居れば誰かに桜田門外ノ変の指揮官役を指令していた訳で
たまたま桜岡源次衛門とふさが後世にまとまった量の日記をこっそり残してくれた偶然が、金子孫二郎を地味な忘られ役に追いやってしまった
孫二郎の半生こそ、俺らの世代には胸を締め付けるんだけど
最も重大な人物だったからこそ、資料は幕府の役人たちに消し去られたんでしょう
>>926 関係者のかわりにいろいろ言い訳を考えるんだから、信者はありがたいなあw
でも、この映画のつまらなさは製作費の問題ではないと思うよ。
同じキャスト、セット、スケジュールでも、脚本さえ練れば面白く出来たはず。
それに、製作費が安いから面白くなくてもいいとか言うなら、
だったら入場料を安くしろって話になる。
>>928 信者ってここ「桜田門」スレなんだからマンセーがいて当たり前
俺もタラレバレスするけど製作段階でお前が金出して助言してれば
きっとお前の言う面白い映画になっていたんだろうなぁと心から思うよ
ここ十何年もの間の東映時代劇ってつまんないのばっか
>>930 つまらないと思うのであれば他社の時代劇を観ればよいのではないか?
>>929 だからマンセーするななんて、俺は言ってないよw
お前さんが歴史を描いた映画だから〜とか、製作費が安いから〜とかを理由に
「十三人」と比べるなとか、つまらなくてもいいとか言ってるから、
それは違うだろという反論をしてるだけ。
で、挙句の果てに、文句言うなら製作費を出せと極論言われてもねw
映画に対する批判意見を読みたくないなら2ちゃんなんて来なきゃいいじゃん。
物語の構成はアレでよかったのか?
ハイライトも切り込みが前半というのは意外だったから、その後に更なる盛り上がりがあると思って見てたが結局拍子抜けだった
>>932 比較する対象が間違っているんじゃないの?
「十三人」はリメイク作品だから1962年に製作された本家本元の
工藤栄一監督の「十三人」と比較するのが筋ってもんじゃないの?
>>934 同時期に公開された時代劇なんだから両方見た人も多いだろうし、
比べられるのは自然の流れだろ? 両方暗殺ネタの映画だし。
>>935 忠実とフィクションと比較しても意味無いと思う
歴史の重みが違うんだから
と、永遠にループするんだろうなあw
>>936 んじゃ比較するとしたら大映の桜田門でいいのか
同じ事件を扱った映画以外比較しちゃおかしいとか言い出したら、
世の中の多くの映画は比較して評価できなくなるな。
忠臣蔵とかはいろいろ比較できるかもしれないが。
それでも最近では予算は充分掛けている方だし、時間の余裕も準備されてたし、音楽も合っていたし、俳優さんたちも真正面から逃げなかったし
日本映画界の総合力が足りない、という事でしょう
シナリオ的には吉田松陰と藤田東湖と西郷隆盛の絡みを、原作から膨らませて前半の第一山場に設けていれば井伊直弼という人物の怖さがもっと表現できたし
現代の桜田門の映像の繋がりも、吉田松陰の悲惨な刑死シーンに被って、重い仕上がりになったと思う
鳥取指南役とのチャンバラもデメリットの方がずーっと多かった
妻子の梅の木のシーンだったら、架空でも藤田小四郎を何処かでコジ入れていた方が次回作への伏線に繋がった
史実としては
「あの井伊直弼が殺された」
というのが一番重大なんだけど
「じゃあ、井伊直弼ってどれくらい重要な役割だったの?」
って表現が肩すかしで、時間尺のバランスが非常に悪かった
原作時点で関鉄之助という人物を選んでしまった失敗の所為なんだけど
ちょっと「仁」での大沢たかお人気を重用しすぎた
944 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 16:18:59 ID:Ycl9zOaZ
水戸浪士の政治的スタンスは今なら在特会に近いんだろうね。
一言で言えば排外カルト。
攘夷の相手が欧米列強かアジアかが違うだけで。
こうして見ると井伊体制って地に足をつけた堅実な体制だったんだと分かる。
襲撃される籠の中で井伊が「馬鹿やつらが」と呟いてたけど、あれが健全な認識なんだろう。
明治という国を開いた維新の志士と水戸藩排外カルトは別のものとして評価しないといけない。
むしろ排外カルトを乗り越えたところに明治維新があったんだと思う。
なかなか勉強になった映画です。
>>943 外国船の来航によって対外的危機意識が高まったことによる混乱や日米
修好通商条約の調印、安政の大獄などもナレーションと映像で充分に説明
されていたと思いますが…
最近の映画でこの映画と比較するとしたら
引き合いに出すべきはむしろ「ワルキューレ」だと思う
>>887 >「桜田門」は俳優さん達は心を込めて演じてたし(ハセキョー以外)、
>指摘するべきなのは構成、演出、脚本、美術、その辺りだよね
ほとんどじゃねぇか。ついでに音楽もだめ。
949 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 18:55:48 ID:ZCXmvqWv
今日レイトショー行こうと思ったけど、台風で帰れなくなりそうなんで
明日見てくる
今までこのスレ出た以外で「ここは見どころ」ってありますか?
(原作読んでるのでネタバレ可)
950 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 19:02:05 ID:Ycl9zOaZ
>>949 条約締結抗議のために押しかけ登城した徳川斉昭が井伊直弼にあっさり
言い負かされてしまうところ。
951 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 19:07:51 ID:Ycl9zOaZ
長谷川京子の演技は叩かれるほど悪かったとは思えんな。
脱力したのは桜田門前の掘っ立て酒屋の女のセリフ。まるでバイトの女子高生だわ。
中村ゆりって女優初めて見たけど若いのに仕草がいちいち日本女性の色気
たっぷりで感動したわ。若いころの藤純子みたいだった。
>>951 中村ゆり、大河「龍馬伝」では高杉晋作の妾を演じてた。
やっぱり妾役が似合うというイメージだな、あの色気。
岡本喜八の「侍」の襲撃シーンはどんな感じ?この映画と比べてどうなんだろう。
同監督の「EAST MEETS WEST」の冒頭にも襲撃シーンがあったね、
この映画の内容をほとんど覚えていないがそこだけかすかに記憶に残ってる。
954 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 19:38:05 ID:Ycl9zOaZ
>>952 龍馬伝か。見て無かった。映像の技巧に目が耐えられないんだよね。
>>953 モノクロ映像に雪が映えて美しく、かつ、真っ黒な鮮血とのコントラストが凄惨。
映像は本作とは比べ物にならないくらいスタイリッシュ。
ストーリーもほとんどフィクションだけど面白いよ。
緊張感ある冒頭から、時代背景など説明的な部分は上手に処理しながらテンポ良く展開、
様々な支流が最後はひとつの大河となってクライマックスに突入してゆく構成もホントに見事だ。
役者も豪胆だけど愚かな三船敏郎、インテリゆえの悲劇を背負う小林桂樹、
狡猾にして緻密な伊藤雄之助の怪演など、日本映画黄金時代の終焉期ながら
豪華な顔ぶれを堪能できる。
ぶっちゃけ本作など足元にも及ばない。
そのとき歴史は動いたの再現ドラマを延々見せられた感じ
こども店長はさすがに食傷気味だわ
自分もまた子ども店長か・・・と思っていたが、舞台挨拶の時の
マスコミの取り上げ方みて、納得した。
あの子がいるだけで、桜田門の舞台挨拶&宣伝映像が
いろんな番組で取り上げられていた。
しかし政権転覆を狙って要人暗殺を行った人々を主役にした映画で、
ラストに今の政府の建物を映して終わるって、相当過激な内容だよな。
制作者は自覚があってやったんだろうか。
>>958 国会だろ
大丈夫だよ、今はカリスマ指導者不在だから
誰が要人かすらわからない
情けないよな
史実なら拷問シーンは裸にすべきだったな
961 :
名無シネマ@上映中:2010/10/31(日) 01:20:04 ID:axkIoWN/
>>936 史実とフィクションを比較してるんじゃなく、
映画としての出来を比較してるだけでしょ
見てきた
冒頭が昔の大河のアバンみたいで懐い
大沢見事なマグロ
襲撃後、志士たちがキャラ立ちもせぬまま死んでいく為、「ふーん」で終わる
無駄に力入った妾拷問。どうせならハセキョーに妾やらせたら話題になったんでは
かろうじて笑いどころは生瀬の切腹だ・け! こんな真面目な映画久々に見た
鳥取弁ってあんなんなんだ、へえ
関の逃避行が間延びしすぎ。ここ削って他の志士たちの描写に時間裂くべき
ひったてい!×8 なんであそこあんなに淡々と引きで撮るん? もっとアップとか最後の遺言とか…
襲撃自体の描写はよかった。井伊の首なし死体グロい
>>958 色んな含みを持たせたとはいえ基本は国会議事堂が井伊直弼の屋敷跡ということで
屋敷から桜田門までの現実の距離感が実感できるかと
井伊直弼の屋敷は国会議事堂じゃなくて憲政記念館の場所だぞ。
965 :
名無シネマ@上映中:2010/10/31(日) 08:21:27 ID:4Mol1lBf
逃避中に蝦夷視察の金を預けていたのを思い出してカラ喜びするあたりも全く無駄だったね
日記に載っていたんだろうけど、糖尿病持ちな関鉄之助の軽い性格が判っちゃって夢見る観客にはおせっかいだっただけ
そもそも前半から関の蝦夷視察周りはパッサリ削除した方が判りやすかった
この映画の何処がクライマックスかって言ったら「刑死」
だから、日本史上でも最も重要な刑死だった安政の大獄を原作から超えても、まずは前半の大ヤマに置いておけば良かったんだよ
吉田松陰、橋本左内、頼三樹三郎、安島帶刀、鵜飼吉左衛門、鵜飼幸吉、茅根伊豫之介、飯泉喜内
つーか、前半は吉田松陰=柳場敏郎に真剣に演じさせて、最初の1時間は吉田松陰を主人公視点にした映画にした方が
この桜田門外の変という政治テロが偶然成功したのがどれほど大きい意味を持っていたのか、無関心な若い観客にも伝わり易かった
吉田松陰は会沢正志斎の新論をお手本にして松下村塾を育てたんだから
それが西郷隆盛→乃木希典→明治天皇→東条英機にまで水戸学DNAがちゃんと受け継がれて
最終的におっぱじめちゃったのが、ある意味太平洋戦争だったとも思ってる
ハルノートの挑発にブチ切れた当時の軍部の経緯は、戊午の密勅の返還命令等にブチ切れた桜田十八士の心理に良く似てるように見える
水戸藩=火薬庫説は的確だったかもしれない
966 :
名無シネマ@上映中:2010/10/31(日) 11:16:59 ID:Pc+gxpMM
吉田松陰 享年29歳
柳場敏郎 49歳
無理だろ
>958
井伊大老って今の職制で言うと総理大臣相当なのかな。
でも、今の時代に総理大臣を暗殺しても政権が転覆するなんて
おめでたいことを考える人間は少ない。それはそれで閉塞した
時代なのかもしれない。
969 :
名無シネマ@上映中:2010/10/31(日) 16:27:04 ID:KH8GOI/p
この映画が切っ掛けで水戸城が復元されます様に…。
970 :
名無シネマ@上映中:2010/10/31(日) 16:29:46 ID:D7ki1Wzc
>>967 上に天皇と将軍がいるから副総理・官房長官くらいじゃないか。
天皇と将軍を儀礼的元首とみなせば総理大臣クラス。
ただ、封建制の江戸時代の職制と三権分立の現代の職制を比較してもしょうがない気がする。
会社組織のオーナー(天皇)=会長(将軍)=社長(大老)に例えたほうが近いかもしれない。
水戸人だけど回天神社に参拝してから見に行った。天狗党も映画化してほしいです。
973 :
名無シネマ@上映中:2010/10/31(日) 18:47:14 ID:H6Zozx2W
>>972 回天神社の記念館に金子孫二郎の肖像画があるんだが、柄本明のキャスティングに
納得した。正直言って顔が似てること以外に柄本をあてる理由が無い。
水戸の歴史とかよく知らない自分は、西村&柄本&生瀬の配役を見た瞬間、
こいつらはやはり部下を裏切る悪い上司なのだろうかと思ってしまった。
まったく失礼な話だけれども。
975 :
名無シネマ@上映中:2010/10/31(日) 19:34:07 ID:H6Zozx2W
>>974 だよなw
屈折した性格俳優ばかり上座にいれば若い侍を煽って何か企んでる絵になるw
最後に国会議事堂を写したのは、お前らは幕末の志士ほど日本の将来を考えてんのか?
という製作者の鋭い批判だと好意的に受け止めておこう
>>976 佐藤純彌にそんな偉そうな事を言われたかねーなーw
978 :
名無シネマ@上映中:2010/10/31(日) 20:18:38 ID:H6Zozx2W
国会議事堂も含めて現代の風景を写した意図が全く分からんよ。
どう見ても蛇足。「男たちの大和」でも現代をオーバーラップさせてるけど
何かの暗示にしろ世相批判にしろそんなものはドラマを見た観客に任せるべき
筋合いだろ。
まあそれも含めてサト純ですから
最後に国会議事堂を写したのは、お前らは幕末の志士のように何故仙石を暗殺しないのか?
という製作者のテロの勧めだと批判的に受け止めておこう
冒頭と最後に国会議事堂を写したのは事件を150年前に起きた歴史の
断片ではなく、現代社会へとつながっていることを表現しているが「歴史
は繰り返す」ということを作品が暗示しているかどうかは観る人の解釈に
よる。
>>981 × 冒頭と最後に国会議事堂を写したのは
○ 冒頭の桜田門と最後の桜田門と国会議事堂のカットは
千波湖のオープンセット、本物そっくりにようできてまっしゃろ、という自慢のためのカットでは
984 :
名無シネマ@上映中:2010/10/31(日) 23:25:09 ID:t+VJvdZK
井伊家の供回りで、供目付で剣客であった河西忠左衛門以外に、
腕の立つ供侍は居なかったのかな?
前売り買ったけど行く気になれない
早く行かないと終わってしまう〜
ウチら辺りでは、朝と昼の二回しかかからなくなってるよ
3日の祝日がチャンスかな
オープニングで「原爆が投下される云々」とか無くてよかった。
ウチの近所のシネコンじゃスクリーン3つ使って1日7回上映してる
まあ水戸だからな
オサマ・ビンラディンと大沢はどう違うのか水戸市民に聞いてみたい
ビンラディンと関鉄は全然違うだろ。
一般人を狙った無差別テロって日本ではまったく流行らない。
まぁ、御用盗も基本的に佐幕派の大店が目標だったしね<テロ
天狗党の時と同じく偽者の御用盗もでたが、本家に見つかり次第猿叫と共にバッサリ。
993 :
名無シネマ@上映中:2010/11/01(月) 23:19:04 ID:S7Irp9F7
関鉄之助って剣弱かったんじゃない
弱かったから確認役にされたんじゃない
この映画じゃめっちゃ強い設定だけど
>>993 どうなんでしょうね。
弘道館は文武両道ということなのでそれなりに剣の腕が無いと実行部隊
の指揮官としての役目を果たせないと考えるのが自然ですが・・・
995 :
名無シネマ@上映中:2010/11/01(月) 23:54:00 ID:qFv5uda1
今日ようやく見てきた。北大路=小沢で、井伊一派=仙石・前原・管だな。
金さん
次スレ立ててみます
999 :
名無シネマ@上映中:2010/11/02(火) 07:17:28 ID:Q1TJ46M/
埋レ
1000 :
名無シネマ@上映中:2010/11/02(火) 07:18:15 ID:Q1TJ46M/
それそれ
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。