製作にGoサインが出た段階で
JALが公開時にこうなっていることは
予測されていたんだろうなあっと
渋谷の映画館。初日ガラガラ半分も入ってねえ
954 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 10:34:14 ID:N7hKhzEW
小説では主人公、恩地氏は事故当初から先遣隊として御巣鷹山に乗り込み、献身的に御被災者の面倒を見たことになっている。
ところが、日航の人事記録によると、小倉氏が先遣隊で御巣鷹山に乗り込むどころか、御被災者相談室に勤務したこともなければ、一日、二日でも被災者の面倒をみたことはまったくないのである。
日航の人事記録によると、カラチ、テヘラン、ナイロビ勤務の後、昭和48年7月1日付けで、営業本部長付き調査役として、本社に転勤になっている。 そして事故直後の60年9月1日付けで、再びナイロビ営業支店長の辞令が発令されている。
事故直後の混乱期の人事発令も不思議なものだが、「小倉氏はナイロビがすっかり気に入り、ことあるごとにナイロビへ行かせてくれとの希望を出していた。
小倉氏のナイロビ転勤は事故以前に決まっていたことでもあり、発令した」というのが当時の人事担当者の証言である。
実際に映画を観た人の評価を聞きたいね
956 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 11:18:22 ID:N7hKhzEW
http://www.rondan.co.jp/html/ara/yowa3/の一部抜粋 「沈まぬ太陽」は一体フィクションなのかノンフィクションなのか。
一応フィクションのスタイルはとっているが、この小説を読んだ人は舞台は日本航空でそこに登場する人物は実在の人物と思っている。
記者もたくさんの人に「恩地氏は」「行天氏は」と登場人物について聞かれる。 しかも、第三巻の御巣鷹山編の御被災者はほとんどが実名そのままである。
当時を知る記者は事実と照らし合わせて、どの部分が意図的に捻じ曲げられているかを証明してきた。
この小説の最大の罪は小倉寛太郎氏を極端にまで美化している事だろう。小説に描かれている小倉氏の組合活動、その後の行動はほとんどがでっち上げである。
フィクションにしろ一回も御被災者の世話役をやった事のない小倉氏を世話役の中心メンバーに仕立て上げた事はこの小説の致命的な欠陥だろう。
涙を誘う著者のテクニックには感心するばかりだが、それだけに基本的部分で嘘があったら、読者をだました事にならないだろうか。
少なくとも、リストラに次ぐリストラにもめげずにまじめに働いている多くの日航社員はこの小説を読んでどんな思いに駆られるであろうか。
それにしても、この小説の登場人物はあまりに類型的である。
小倉、伊藤両氏は神様のように描かれているが、行天(架空の人物)、八馬(吉高)、堂本(高木)、和合(石川)、石黒(黒野)、轟(大島)氏たちは悪の権化のように書かれている。
人間とはそう単純に割り切れる動物だろうか。
記者が最も巧妙で、しかし、悪質だと思うのは行天氏のキャラクターとその役回りである。行天氏は小倉氏の行動を次々に邪魔をしてはのし上がっていくが、小倉氏の悲劇性のうちかなりの部分に影響を与えている。
架空の人物だから何をやらしてもいいという発想からか、最後は石黒(黒野)運輸省航空局総務課長の贈収賄事件にまで発展させていく。 これでは黒野氏の名誉毀損のみならず、運輸省の名誉まで傷つけられてしまう。
957 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 11:19:52 ID:N7hKhzEW
http://www.rondan.co.jp/html/ara/yowa3/ 限りなくノンフィクションに近いフィクションという技法を用いながら、
史実を捻じ曲げていく手法は文学論的にも新たな問題を提起するものである。
その論争がなければわが国の文学は衰退していくであろう。
この種の作品では「何よりも史実を基本に」という姿勢が必要である。
特に今回の小説は御巣鷹山の事故が小説の基本構成をなしている。
御巣鷹山事故と言えば舞台は日本航空と国民のだれしもが思い、そこに登場する人物は当然実在の人物だとだれしもが確信し、勝手に空想をめぐらす。
そんな場面設定の中で、基本的な部分で事実とかけ離れた創作を行えばどういう結果をもたらすか。
主人公やそれを支える人物たちは実際以上に高く評価され、これに対立する人物たちは生涯挽回する余地のない汚名を着せられてしまう。
それを容認したら、「ストーリーが面白ければ、企業や関係者の名誉は毀損されてもいい」という風潮が醸成されかねない。 そうなれば、文学の危機である。
日航が少数派組合を苛め抜いていたのは歴史的事実だよ。
>952
それはないよ
単なる角川映画側の反骨精神だよ
新潮社原作の本を角川が映画化したんだぞ
角川春樹が自分のとこの本を売るために
映画化したのと訳が違うよ
この種の作品では「何よりも史実を基本に」という姿勢が必要である。
特に『ベルサイユの薔薇』はフランス革命が作品の基本構成をなしている。
フランス革命と言えば舞台はフランスと国民のだれしもが思い、
そこに登場する人物は当然実在の人物だとだれしもが確信し、
勝手に空想をめぐらす。
そんな場面設定の中で、基本的な部分で事実とかけ離れた創作を行えば
どういう結果をもたらすか。
主人公やそれを支える人物たちは実際以上に高く評価され、
これに対立する人物たちは生涯挽回する余地のない汚名を着せられてしまう。
それを容認したら、「ストーリーが面白ければ、革命に関係した者の名誉は毀損されてもいい」という風潮が醸成されかねない。
そうなれば、文学の危機である。
>>960 史実を基本にするかどうかと文学の危機とは違うような気もする
別にいいんじゃないの?と思う
962 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:02:19 ID:B0VbvvIi
司馬リョウタロウは、実際の歴史と違う。って騒いでるバカと同じだよな
日航工作員必死だなw
963 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:04:47 ID:B0VbvvIi
>>949 お台場や舞浜の週末は、レイトショーのあとにナイトショーやってるけど
そういうシネコンじゃないと無理だよなw
まさか長いから、2500円とか言うんじゃないだろうな。
965 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:09:02 ID:B0VbvvIi
極道の妻(おんな)たちの家田荘子のこと
実際の○○組はあんなじゃない 違うぞって騒ぐヤクザすらいないのに
日航工作員はヤクザ以下の人間か・・・
そうすると、司馬とかクズ作家なんですね!
幕末という史実を面白可笑しく書いた大罪人なんですね!
幕末ものの映画、特に新撰組を扱った映画は糾弾されるべきなんですよね?
なんとかいってみろよw
自分の都合の悪い作品に文句が言いたいだけなのはバレバレ。
言いがかりだから他の作品に当てはめたらどうなるのか、
ちゃんといってみろよな。
言えないんだろ?
これだから底の浅いばかだっていわれるんだよ
967 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:10:03 ID:B0VbvvIi
>>964 やらないから、配給会社は大損だよ〜 映画館も儲け損ねだよ〜
968 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:11:14 ID:B0VbvvIi
赤穂浪士なんてただのテロリストだろ。美化してんじゃねえよ。
って言ってるのと同じだよな
>>953 本当?
ちゃんと初日に見るというような真面目な事を一度はやってみたいと思ってるのだが。
そんなに頑張って必死になるのは馬鹿臭いと思ってしまってまだやった事ないんだよ。
空いてるなら行ってみたいけどね。
ところで初日舞台挨拶とかどっかでやってるんじゃないの?
970 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:12:20 ID:B0VbvvIi
山崎豊子さんは文学者でありすぎたな。
少しでも商売人の感性があったら、前後編二部作を許可してくれたのにな・・・
長いよ〜 でも料金は一本分だよ〜
色々とつらいよ〜
971 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:13:59 ID:B0VbvvIi
>>969 自分は、どうしても見たい映画は、試写会ねらいまくってダメなら特別先行上映で見る
そうでなければ、空いてる平日に見る。
土曜の初日に見たことは無いな〜
972 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:15:28 ID:B0VbvvIi
973 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:16:11 ID:B0VbvvIi
10時上映でも、見終わるの13:30なのか〜
普段なら今頃、本スレは感想の山なのにね
来週日曜が映画の日で安いからその時に観る予定。
レイトショーも安いけど、終わる頃には終電の関係で自宅にたどり着けない(´・ω・`)
シネコンがチャリ圏内にあるので、今夜レイトショーを観にいく予定
しかし仕事後にレイトショーは爆睡してしまわないかが(ry
>>973 おお、そうか。普通に公開されたものではまだ第一回上映が終わってないわけか。
休憩時にケータイで書きこんでくるほど、ハッチャケた映画でもないしね。
一日3回転くらいがやっと?映画館はたまらんな。不人気でさっさと打ち切りになればいいのにとか思ってたりして。
977 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:45:47 ID:qJQUdWW5
頑張って擁護しているのは大半がサクラかぁ
978 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:47:26 ID:Yw4C/44Z
>>976 一週目の売れ行きが悪かったら、すぐに小さい箱に回されそうだよね。
ま、平日の年配客が多そうだから、結構ねばると思うけど
979 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 12:59:59 ID:7EAbdLhy
おいらもシネコンまでチャリで10分なので、
今夜レイトショー見に行くかな。
981 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 13:33:45 ID:4eoCbrlI
マジメな堅苦しそうで、実はウソの話を高い金払って見に行く人いるかぁ?
しかも3時間も!
982 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 13:36:42 ID:Yw4C/44Z
983 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 13:37:44 ID:Yw4C/44Z
>>981 フィクション見るな。っていうか映画見るな。
家で日本航空マンセードキュメントのビデオでも見てろよ
いま、インター中。
長いよ、マジで。
ちょうど今スカパーの日本映画専門chでメイキングやってる
30日に謙さん徹子の部屋に出るね。
見終わった。
遺族とのやり取りは、胸に来た。
良かったけど
「狭い日本に比べて、
このアフリカの大地のなんと雄大なことだろう」
なEDは、なんだかな。
キレイだったけど。
>>987 主人公のモデルの人自身がそう言ってるので仕方ないのでは
>アフリカに比べて日本は〜
989 :
987:2009/10/24(土) 14:18:35 ID:l+Twa52+
>>988 そうなんだ。原作未読で。
あの主人公にとって、たらい回しの海外赴任は
不遇だったってセリフあったような
気がしたから、気になって。
まあ家族に
「今なら違う気持ちで海外行けそう」って言ってたし
子供と遊んだり、いろいろ楽しんでる描写
もあったから、その辺は許容範囲か。
原作読んだら、また違うのかな?
>>989 映画の予告編にも使われてたフレーズ
「あんなに帰りたかった日本なのに。
帰ってきたらここは冷たくて残酷で恐ろしくて・・・。
一時も気が休まらない」
って言うのがある意味作品のテーマだからね。
TVドラマでやってる「不毛地帯」もそうだけど、
「手が届かない時はあれほど憧れたのに、いざ手に取ってみたら何の価値もないどころか
むしろ・・・」
っていうのは山崎豊子の作品で「祖国」というモチーフで何度も繰り返されるテーマなので。
主人公のモデルの人は映画のエンディングの後もアフリカ勤務を選び続け、定年退職後に
アフリカ研究家兼動物写真家兼エッセイストになり「サバンナクラブ」っていう会を作って
事務局長になった。。
991 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 14:25:33 ID:C5NIjVcz
モデルとなった人間はバリバリの共産党院で実は遺族の世話役なんてやってない
JAL、年金強制減額されそうだってw
抵抗ぶりで今も腐りまくりな姿を見せてくれそうwww
995 :
989:2009/10/24(土) 14:46:51 ID:l+Twa52+
996 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 14:50:10 ID:X9tHudx9
3時間と長かったけど見てきた
まあまあってとこか
三浦智一は最後ざまーwって感じだった
結局仲直りなしか
何も解決せずに終わったのが少しいまいち
途中休憩10分はありがたかった
としをとるとトイレが近くなって困る
見てる人もお年寄りとかおっさんが占めてたなw
沈まぬ太陽セットとかぼったくりわろたw
>>994 JALを勤め上げれば月50万貰えるはずが...そりゃ抵抗するでしょw
会社の存続より自分の老後だもん
>>994 強制減額、まあ当たり前でしょう
銀行は債権放棄
株主は減資
つなぎ融資に政府保証で我々の税金
企業年金減らすななんて言ったら
みんなでそっぽ向いて
会社更生法にすればいいんです
1000 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 15:18:22 ID:ywgk/9EF
すいません
全部サクラのヤラセ宣伝でした!
全ての人に謝ります
ごめんなさい
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。