3 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 02:13:19 ID:61VMU+5T
4 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 03:40:26 ID:9VS1ijzI
ブルーレイまだ?
公式サイト無くなるの早すぎる
6 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 12:08:44 ID:nUWSwou3
この前初めて見たけどいいね。
同じスペインのクイーン・ウォリアー思い出した。
10/18-24にUC豊洲でかかるよ
8 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 17:31:52 ID:jf/LvT+X
>>6 クィーン・ウォリアー調べてみたら面白そうですね。
パンズ〜は想像以上に良くて、BOXを買ってしまった。
ただ一つ、ファンタジー部分をもっと観たかった。特に手に目の‥あいつ!
これ見たのそーとー前だったと思う
これ地上波無理そう
やっても深夜だよね
11 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 12:07:45 ID:r2cxBM4F
父ちゃんの残虐ぶりが全部すっとばされるくらいなら地上波にしなくていいよ
12 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 07:13:15 ID:Y1y5Y9Zi
見た、色々な人間のタイプをシニカルに描いてて面白い
主人公の子が結局はバカなんだよって代物かもな
それにしても森の中に潜んでる人間(笑った)
分かってるねー、最高だぜ〜。
主人公の女の子は、当初の台本では幼い子だったのに、
主役が決まってから急遽、全面的に台本を書き直したって、
監督が言ってたね。
元々の主人公がどんな設定だつたのか、ちょっと気になる。
14 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 23:12:19 ID:P/vxWULc
メキシコ映画だけど、ヨーロッパの映画みたいな雰囲気だよね。
スペインが舞台ってのが大きいんだろうけど。
廉価版DVDでないかなー
会社アミューズだからひょっとしたら無いかもな・・・>廉価版
17 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 23:17:43 ID:MH9OvjuO
go like this~~~!!
19 :
名無シネマ@上映中:2008/09/15(月) 22:40:25 ID:ls6NHvgd
ハリポタやナルニアの横に並んでたけど、子供向けじゃ無いだろ
ふざけんなよ、ビデオ屋!
また姪っ子の親に怒られる所だったぞ!
>>14>>18映画感想メモ読み返したらスペイン・メキシコ・アメリカの合作映画になってるよ。
どこでロケしたかは知らんが監督とオフィ役の子はスペイン人じゃないのかい?
連投スマソ
>>19レンタル屋は中身把握せずにファンタジーを一まとめに並べるからねw
子供向けの実写ファンタジーならテラビシアにかける橋や公開中のパコがオススメかなぁ。
22 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 00:01:29 ID:v+Rr6x+v
>>19 姪っ子さんて、まだ小さいの?やっぱり子供にはショック大きいかなぁ?!
「ローズ・イン・タイドランド」も、子供には良くない!と言う意見出るかも‥
>>20 オフェリア役の子(バルセロナ生まれ)
監督(メキシコ出身)だそうです。
憎たらしい大尉がスペイン生まれなんですって。
>>21 パコ見てきたけど泣けるシーンな筈なのに全然、泣けなかったよ
パンズみたいに悲壮感出しまくりじゃないと
感動出来なくなったのかも知れないです
24 :
:2008/09/16(火) 01:43:43 ID:rVdLcKtb
てかメインキャストは全員スペインの人でしょ。
しばらく前からデルトロ監督の映画にはメインでメキシコ人出てないんじゃないかなあ。
>>22 兎狩り爺息子が捕まった所で、出前のうどんが届いた。
ヨーロピアンの香りに、嫌な予感がしてた俺だけ、続けて視聴。 …。
セーフ!
>>21 テラビシアにかける橋か。メモメモ。
公開中のは姪っこ3人もいるから、さすがに出費が…
召使の姿が山羊っていうだけで、アンタ騙されてるよー!と思っていた。
最後は目手爺食卓に放り込まれエンドを期待してた。
27 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 01:36:32 ID:bYbKBNbA
大尉って見方を変えれば立場考えるとけっこういいとこも有るぜ
デフォルメされ過ぎているからだろ
判りやすいってとこもあの役では重要だろうな
パンズ・ラビリンス増々好きになっちゃったよ
28 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 03:07:56 ID:VQqYVCjs
>>27 大尉も良い所あるかも‥と私も思ったりもしたが、まだあんな小さな女の子を躊躇なく撃っちゃうんだよね。
29 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 07:26:28 ID:bYbKBNbA
あの女の子の夢遊病者的な動きのおかげで
不必要なトラブル誘発しまくりで
ふびんに思ったのと同時に現場を統括する立場でおかれている環境の厳しさで
心を鬼にして撃っちゃったとか色々あてはめる事は出来るんだけど
あの映画の始まりのシーンってオーソドックスな手法で
この子はなんでこんな事になっちゃったのか〜って導入の仕方だからさ
反乱軍のスパイと一緒に逃げようとした連れ子が、
一服盛って実の息子を誘拐して逃げたら、そりゃ撃つよ。
襲撃のあったあのタイミングだと完全に内通者
チョーク見られてるし。
キレ者の大尉は誰が一服盛ったか分かってるよ。
キレ者かなぁ?あんまり仕事出来なさそう
キレ者というより、叩き上げの見栄っ張りに描かれてたね
スマソ
たたき上げと言うより親の七光りでやっとあのポストって気がした
34 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 16:31:31 ID:VQqYVCjs
>>33 同意!
私はこの作品を酔っ払ったまま観てたので最後は嗚咽する程、泣いてしまった
けど、知人から「泣いたの?!どこで??」と驚かれてしまった
シラフだと、そんなもん?
大尉の事を含め、もう一度シラフで観てみようと思ったよ
35 :
:2008/09/18(木) 18:36:16 ID:hj6OZEVV
映画館で隣の人に引かれるほど泣いたよ
もちろんシラフ
でも何で泣いたのかと聞かれたら答えられない
オフェリアが死んだ事というより、幸せな夢を見ている事が悲しくて泣いたんだと思う
37 :
:2008/09/19(金) 01:28:47 ID:uzUfpYwE
>>29 心は鬼にしてないんじゃないの
元々自分の息子以外はゴミみたいにしか思ってないでしょ
自分の奥さんの事もそう。まして義理の娘なんて
後天的な要因もあるかもしれないけど、大尉はサディストだよね
38 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 04:23:26 ID:B8L46R2k
>>35 シラフでもう一度観たけど、やっぱり泣いたし子守歌が頭から離れなくなってしまった‥映画館で観たアナタがうらやましい。そりゃあ隣りの人に引かれる位、泣くでしょう!
大尉が身仕度するシーンが好きで何度も観てしまった。あと、大尉に良心は見つからなかった。
39 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 07:06:40 ID:uRjSGZpT
大尉の良心は
剃刀のくだりにある
…気がする。
自分も軽快なファンタジー映画かと思って週末借りて
ビール飲みがてら観てたら予想外なほどのリアル展開な話でラスト泣いてしまったな
41 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 08:02:29 ID:8c7P0ymG
見たけど、何が面白いの?
試練も謎だし、全然ファンタジーしてないし、最後は
「そしてお姫様は幸せにくらしましたとさ」なんてありがちなハッピーエンド。
あの娘が地下の国のお姫様の生まれ変わりだったなんて展開も無理ありすぎだし
最後、死んで試練合格なんて大ドンデン返しのつもりか知らんが、全然びっくりしなかった。
感想は見る人の自由なんで仕方ない
まぁ自分も同様に、パコが全く泣けなかったし
ただ、自身が泣けなかったから駄作と決めつけて
あちこちで叩きまくるか否かで人間性が現れるよな
43 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 14:13:14 ID:B8L46R2k
>>41 知人も同じような事を言ってた。
冒頭シーンでオフェリアが死ぬ事は分かってたし、歴史背景でおかしい箇所があるとか。(スペイン内戦についてのコピーをどっさり持参して来た‥)
なるほど、本当に人それぞれだなぁ〜と。
映画って全部ドキュメンタリーじゃなきゃいけないの!?オチが映画の全てなのか?
引き合いに出すとおかしいかもだけど、「ラストサムライ」「ブラッドダイヤモンド」に感動した自分には、この作品も監督の熱意をガンガンに感じてそれだけで映画の醍醐味を味わったと思ったが……
デル・トロ監督のアプローチの仕方が好きなだけと言われればそれまでだけど。
45 :
:2008/09/19(金) 18:11:03 ID:uzUfpYwE
「自分はこれこれこうだからつまらなかった」ならいいんだよね
「なんでこんな映画おもしろいと思うの?これ面白いと思う人って映画見始めたばっかなんだろうねwww」とか言わなければ
>>41 それが全部妄想だったかもしれない、という所がキモなんじゃないかね
お前達が信じているものも妄想なんだよ
違いは、服従するかしないかだ
らしいと思った
面白かった。
全体に漂うもの悲しい雰囲気がいいね。
子守歌も歌詞がないからなのかメロディがずっと頭に残ってる。
主役の女の子も上手だったし、多分ファザコンであろうサディストの大尉も
医者もメルセデスもよかった。
スペインの内戦がリアルじゃない、って言うのも
リアルなものの方がいいとは思うけど
少し違っててもノンフィクションの歴史物じゃないんだから気にならない。
でもあの大尉の異常さをねっとり描く位だから
内戦の状態も細かく再現していてもよかったかも。
個人的にはパンや手に目のあるヤツの造形がイマイチだったかな。
パンは本当に信じてもいいのかオフェリアが迷うほどに
邪悪っぽくてコミカルにした方がいいんじゃないかと。
手に目のヤツは目を大きくしないと。
あんな小さい目じゃあんまり怖くないな。
>>47 パンは山羊の姿してるだけで十分怪しいですよ。
子供だから怪しさに気付かないんでしょう。
手が目は造形よりも動きが遅すぎ。
頑張りゃオフェリアでも倒せそう
>>48 山羊の角が悪魔をイメージさせるからね。
元々は逆らしいけど。
でもあのビジュアルは個人的には笑えてしまうんだな。
頭でかすぎるし、目ぇ小さくって離れてる。
ところで「手が目」のいた場所とあのシチュエーションは
何からの出典なんだろう?
やっぱりギリシャ神話から?それともローマ神話?
元ネタが何なのか知ってるエロイ人、教えてくだされ。
50 :
:2008/09/21(日) 13:52:06 ID:YbZYUgpI
リアルじゃないってどの辺?
「歴史背景でおかしい箇所がある」とか、どんだけ的外れな批判なんだと思うが。重箱の隅つついて揚げ足取りたいだけなんじゃ?
あと、俺は妄想説を全面的には支持しない派だが、
>>41みたいなけなし方されるとやっぱり「それは違う」と言いたくなるw
>>51 一行目同意。
ただ、重箱の隅をつつきたくなる気持ちもわからんでもない。
自分の専門や仕事に関係する事が出てくる映画で
実際と違う(多分事実より単純に)扱いをされていたら。
そういう事なんじゃないかな。
でも無粋な事には変わりないよね。
>>41は問題外w
パンズ見たら他の映画が物足りなく思えて泣けなくなってしまいました
どうしてくれるんですか?
来月に豊洲ユナイテッドシネマでまたやりますね。観に行くぞ。DVD観ないで我慢(?)してた甲斐があった。
>>53 その気持ちわかるわ。今年に入って劇場で100本以上観てるが、いまだにパンズを超える作品には出会えてないもん。
最初はテレビCMの影響でファンタジー物かと思ってた。
でも以前、深夜映画を実況してたらどんな映画を実況したいかって話題になり、
誰かがパンズ・ラビリンスと書いたら「あんなの地上波じゃ無理だよ。深夜なら…」
というレスがあった。それでどうやらダークな映画っぽいな、と思って見てみた。
オカルト好きなもんで、実はパンは変質者なんだ!
(昔は子供が山や森でイタズラとかされたら、妖怪や魔物のせいにしてたらしいので
実は大佐に性的虐待でもされてて、それを脳内変換してんのかと思った)
とか、思いながら見てたけど、ラストで泣いた。
その後、布団にもぐって30分くらいベソベソしてしまった。
私も子供の頃、両親が共働きだったので寂しくて
よく本や漫画やアニメを見て、その世界に自分が入る空想(妄想w)をしてたので
主人公の気持ちがすごく理解出来た。
パンや大ガエル、魔法の鍵とかチョークとかが空想だったのかなんてどうでもいい。
主人公は自分の故郷である地下の世界に行けたんだ。
そこでお父さんとお母さんと幸せに暮らしたんだ、と思った。
軍事も少し好きなので、時代背景とか大佐のこととかも理解出来るけど、
それは私が大人になったからであって、この映画を見る時は
わかってあげなくていいやと思った。あいつらは悪のままでいいや。
あと手の目(日本にも似たような妖怪がいるのでこの呼び方をします)がすごかった。
顔に手をもっていって開いた時、ゾクゾクした。
ゲームでサイレントヒルをずっとやってたので映画も見に行って、
クリーチャーが素晴らしかったからすごく嬉しかったんだけど、
手の目のインパクトも負けてない。いや上かも。いや同じくらいかも。
でも悲しい映画だからDVD買うか迷ってる。いや買うかも。いや、買わないかも。
今日DVD借りてみたけどわりと面白かった。
手目坊主たしかにすごいね。
あの指先が黒くなってるのが睫毛みたいで、
手を開いた瞬間に手を含めた全体が顔として認識されるところが良かった。
でも出番あれだけって少なくね?
試練あっさりしすぎだよね。
58 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 01:57:27 ID:0FHLvyC/
オイオイw
小学生の作文コンクールじゃないんだから
もう少しレビュー何とかしてくれよ…
>>48 そのトロそうな動きがいいんじゃねえかw
この映画でもし手が目が走ってきたらコメディだ。
ゆっくりだけど少しずつ近寄ってくるのが怖いんだよ。
61 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 10:39:08 ID:0FHLvyC/
>>60 本当だ!手目爺がちょこちょこ走ってくる姿を想像してみた。
コメディだわ
手目爺wうまいww
でも手目坊主の方が合ってるか
爺かどうかわからんしな
最後までずっと見てたけど、パンズなんて奴出てきた?
ラビリンスも無かったよね。
最近タイトル大嘘パターンの映画多すぎ。
64 :
:2008/09/23(火) 17:43:22 ID:eEhRb6Ss
バカだな、お前なんの映画見てたんだよ?
パンズは最初っから最後まで出ずっぱりだったろ!
その上ラビリンスなんてラスボス的扱いでドーンと出てたじゃないか!
もう一回見直してみろよ!
パン=牧神がナルニアのタムナスさんみたいな造作イメージで凝り固まってると本作のは分りにくいのかもしれない
66 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 18:04:27 ID:0FHLvyC/
そうだよ!
パンズとラビリンス二人共、冒頭から出ずっぱりだったじゃん
なんちって。
>>62 いつだったか、こちらで手目爺と呼んでる方がいたのでパクった。あいつのフィギュアが欲しい!
67 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 18:07:36 ID:0FHLvyC/
パンの迷宮
ティー
>>65あなたの書き込みでナルニアのタムナスさんもパン(牧神)の端くれなのに気がついたわ。キャラが違いすぎるんだもんw
牧神のイメージってそんなに造形パターンが色々あるのか?東洋と西洋の人魚並み?
自分はどちらかというとギリシャやローマ神話に出てくる
「神様」のパーン(牧神)がこの話では妖精王国の召使い程度になっているので
ちょっと繋がらんかった。
パーンは元々もっと古い神様だという説もあるらしいからそれでなのかな。
そうなるとやっぱり手目爺wの元キャラもあるのか気になるww
この作品のパンには、キリスト教的な悪魔のイメージも混ぜてあるんだと思うよ
>>73 そっか、でもそうなるとやっぱり
オフェリアがすんなりパンを信じたのはどうもなぁ。
メルセデスもパンのことはあまり信じない方がいい、って言ってたよね。
やっぱり耐えられない現実より…って事なのかな。
哀しいね、そんな時代は…そういう物語なんだろうけど。
だがそこがいい…んだよな。
自分は全てがオフェリアの妄想とは思わなかったし
そういう見方なんて思いつきもしなかった。
ここで初めてそんな考えに目からウロコでしたわ。
でもそういう見方も出来るんだよな。
あまりに酷い現実に耐えられない小さな子供の
逃げた先は空想の世界だった。そしてその先に…
あかん。これはこれで欝すぐる…
連レスすまん。
悪魔っつーか何か、旧神のイメージだよね。
トリックスター的な。
滑稽みと不気味さがある。
パンが悪魔で、契約したことになって、
オフェリアは地獄に連れていかれたのさ。
いまごろ人糞まみれで、蛆の湧いた鼠の肉をむさぼり食ってるさ
裸で
ここで
>>77が本当にパンズラビリンスを見たのかチェックな
問題
劇中でオフェリアのママが語った、地獄にある美しいものは何だったでしょう?
79 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 15:19:08 ID:18HDorpn
おととい見たけどよかった!!捕虜拷問シーン飛ばしてしまったw
宣伝してたんだ。それにしてもほんと、子供が見たらどうするんだ、
日本は「ファンタジー」という単語をえさに詐欺宣伝ばかりするなあ
大人が見る分には良かったからいいが
>>13 > 主役が決まってから急遽、全面的に台本を書き直したって、監督が言ってたね。
たしかにそう言っていたけど、
試練のあたりは、幼い主役でも成立しそうな話だよね。
むしろ幼い方がいいような…
>>43 > 歴史背景でおかしい箇所があるとか。
> (スペイン内戦についてのコピーをどっさり持参して来た‥)
kwsk
URLでも可。
81 :
名無シネマ@上映中:2008/09/25(木) 00:48:00 ID:kqvAK9vA
>>80 スペイン内戦についての資料はもう捨ててしまいました。
知人曰く「子供じみた映画」ですって。
人によって解釈は自由だろうな。「子供じみた映画」 という言葉の意味も様々かもな…
83 :
名無シネマ@上映中:2008/09/25(木) 17:47:49 ID:kqvAK9vA
>>82 でも、その人の分からん所は「愛の流刑地」を大絶賛だったトコかな。平井健の歌が流れた時は涙涙涙‥だったそうで、、
人それぞれですな
好きな映画なんだけど何度も見れない苦しくて
たしかに子供じみた映画かもね。だが、これほど凄絶で物哀しくて気高い「子供じみた映画」を、俺は他に知らない。
>>83 自分は本当に面白いと思ったんでちょっとびっくりした。
よければどの辺が子供じみているのか聞いてもらえますか?
ラストに出る花が泣けるね、じつに上手い締めくくりでした
88 :
名無シネマ@上映中:2008/09/26(金) 02:42:55 ID:Y6fyWiMm
>>86 「途中 怪獣みたいなのが出たりでね、まあ真剣になって観る映画ではないですよ。お遊びの気持ちで観る分には良いかもね」
‥と言ってたから、
たぶん かなり年配の方なので、パン・手目爺がいまいち分からなかったのかも。
改めて聞くのも何だか嫌なので‥スンマセン
>>87 あの最後のシーンで、思わず我が家に生けてる花を見てしまった
89 :
名無シネマ@上映中:2008/09/26(金) 03:03:06 ID:432XMUAt
>>88 そんな崇高な方がウォンテッドやらハンコックやら見た日にゃ腸捻転ものだな
中2っぽいとは思うな。過剰なグロとか。かわいい女の子が殺されるとか。
>>88 レスありがとう。
年輩の方なんですね。だったら納得。
本来ファンタジーより歴史物や
深く掘り下げた恋愛ものの方がお好きだったんでしょうね。
そういう人がパンや手目爺をみたら
確かに子供だまし、って思うかも。
>>90 本来、ファンタジーやおとぎ話ってのは残酷なものだと思うよ。
>>91 なんで恋愛ものになるのか分からん。
スペイン内戦を題材にした良い映画はいろいろあるしね。
>本来、ファンタジーやおとぎ話ってのは残酷なものだと思うよ。
それとこれみよがしのグロ描写とは違うわな。
これみよがしのグロ描写?
化け物も、蛙も、頬カットも、リアルに作ったらグロくなっただけ
ゲゲゲの鬼太郎でも観てたら?
手目爺のデザインソースは水木しげるの妖怪辞典らしいよ。
監督は宮崎駿とか日本のアニメ大好きなんだって。
リアルに作ってみせる必要はないだろってことだよ
水木しげるの妖怪を、リアルに描くとああなるのかw
ゲゲゲの鬼太郎を、この監督に丸投げしたいな
>>95 映画でリアルに見えないように作れと?
ファンタジーで偽物っぽく見えるように作ったら、
どれだけ安っぽくなるか、少し考えたら分かるだろうに
グロけりゃリアルか?
映画の見せ方ってそんなうすっぺらいもんじゃないだろう。
おれも中学生の頃はそんなのをありがたがってみてたけどな。
まー要するに、俺はそんな時期は過ぎたぜ!
と言いたかったんだねw
どーぞ、そのまま枯れていって下さい
その後、レジスタンス(抵抗勢力)は、みんな 死んじゃった… のかな?
レジスタンスは何年後かに全滅したらしい
メルセデスが物資をガメて持って行きたい気持ちは分かるんだが
タバコや酒まで持ってくのは、やり過ぎに思えたな
食料や飲料だけで良いだろ…
>>92 そうだな、恋愛ものとは限らないか。
もっと濃い人間ドラマを観たかったのかな?
ジャックニコルソンとモーガンフリーマンのやつなんか好きそう。
とりあえずファンタジーは合わないようだよね。
それと…そんなにグロとは思わなかったんだ。
グロけりゃリアルって訳じゃないだろうが、
実際問題としては上手にそれを避けるのは難しいだろうな。
>>101 勝つまで欲しがりませんの日本と違ってそこがスペイン気質なのかもね
104 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 00:59:01 ID:L257/v4V
>>91 またまたスンマセン
昨日 その年配の方(自称インテリ)と会ったので、映画の話をいろいろしました。
映画には「ロマンとエロスが不可欠」だそうな。
パンズにはエロスが欠けてましたね〜!
大尉の拷問シーンにエロスを感じなくもないけど。
エル・スールとミツバチのささやきをシャンテでやるよスペインに興味持った人はどう?
実はパンにヤラれちゃわないかと少し心配してた、ってことは内緒だw
>>104 オフェリアのしぐさや表情にはエロスがあると思うけどね・・・
メルセデスも時々エロいよね。怒って大佐をやっつけるときとか直接的なエロさじゃないけど
なんというか、神話の処女神みたいなエロさ。
「愛の流刑地」みたいなのがエロスだと思ってる人なら仕方ないねw
109 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 02:32:33 ID:L257/v4V
>>108 同意。
オフェリアは
>>107さんが心配するのも納得の‘憂い’があると言うか何と言うか。
>>106 こんな映画ありがたがっている連中に見せても
「アナ萌え〜」くらいの感想しか出ないんだろうな
111 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 08:43:20 ID:L257/v4V
>>110 確かにアナ萌え〜
観に行くぞ
ついでに「ブーリン家の姉妹」にアナトレントが出るとか‥楽しみじゃ♪
112 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 09:29:28 ID:W/8+pWWW
>>106 おお!!
それは、おととしの再上映に間に合わなかった、ニュープリント版ですかね。
114 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 14:27:37 ID:ePkay5Ow
もちょっとあげよう。
115 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 16:57:21 ID:t8Oetrlg
このスレやっぱりロリコンばっかりじゃねーか
前スレでこの映画2ちゃんで人気なのは2ちゃんにロリが多いからだって
指摘したら、キモいとかさんざん罵られたが、やっぱりロリコンだらけじゃねーかw
エロスとか萌えとか気持ちわりーよw
117 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 23:26:30 ID:qqaU00TL
エロスとロリコンと萌えは全然違うぞ
三つとも好きな俺が言うんだから間違いない
わかったか変態野郎
118 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 23:50:11 ID:L257/v4V
>>115 女の私は鼻血を垂らすオフェリアにエロスを感じたけど、これもキモイ??
子宮のイメージとか破瓜とか、そもそもが初潮を迎える時期の不安定な少女を
描いた映画だからねー。ママンとの確執とか。時期的にはニンフど真ん中だし。
ロリ萌えだけでなく、ロリを愛でる映画じゃね?
ただ西洋的エロスだから、和ポルノとは違うエロスなのかも。
>>118 スレ違いだが
妙なシーンにエロさを感じてしまう事もあるよな
大槻ケンヂは海上で戦うウルトラセブンが濡れ濡れで興奮したらしいかなら
俺も子供達に足元を抑えつけられて悶えるレインボーマンに興奮したよ
122 :
名無シネマ@上映中:2008/09/29(月) 17:36:42 ID:ggkfRbgM
>>121 レスありがとう
レインボーマンが‥っての、すっごく分かります!
ちとウケた
大槻ケンジのとか、いまいち共感できなくても面白い(みうらじゅんの仏像萌えなんかサッパリ分からん)
少女、ファンタジー、グロときたらエロを期待するのはわからんでもない。
てかエロって別にやらしいだけのもんじゃないと思うぞw
最近少女エログロファンタジー的なものに美しさを感じてしまう。でもこれはロリコンとは違うもんね。芸術としてみてしまうというか。
>>123 世間ではそれもひっくるめて「ロリコン」と呼んで、忌み嫌う。
125 :
名無シネマ@上映中:2008/09/29(月) 22:12:24 ID:ggkfRbgM
>>123 そんなアナタがお薦めの作品があれば教えて欲しい。
少女エログロファンタジーはロリコンではない!(キッパリ)
と言われてもw
ロリコンだっつーの
>>120 自分女なんだけど。あと子宮云々は公式見解です。
監督にはロリの粘っこさ感じない。
この映画がロリだろうがなかろうが、どうでもいい。
問題なのはもっと手目爺をフォーカスしなかったこと。
129 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 02:19:42 ID:5sOpvLVG
>>127 同感。
パンズにロリ臭は感じないよね。
それに引き替え、ポニョの気持ち悪さったら‥寒気がした
ところで、手目爺って‘ペイルマン’と言うきちんとした名前があったのね
(BOX観て今頃気づいた)
ペイルマンは小さい子に見せたら泣いちゃうだろな
デザインが怖すぎるよ
あんなモンが、実際歩いて来たら俺でも泣くわ
英国最大の映画雑誌エンパイアが、
読者1万人、ハリウッドの映画関係者150人、映画評論家50人を対象に
「過去最高の映画」に関するアンケート調査を実施、
その結果を集計した「歴代最高の映画ランキング500(The 500 Greatest Movies of All Time)」
を発表した。
パンズラビリンスの順位は・・・
↓
http://www.empireonline.com/500/73.asp
ぐは、「オズの魔法使い」より上かよ。
いくら近作が点数稼ぐ傾向があるとは言え
見てきた映画のランキングなんて、どうでも良いけどさ
誰も見ないような映画見てきて
ジワジワ上位に上がって来ると何かちょっと気分良いよね
137 :
名無シネマ@上映中:2008/10/01(水) 07:15:31 ID:9Vu/KklT
う〜ん、自分は
>>107だが真面目にエロスを語っちゃいかんのかw
パン(牧神)は結構好色で何人ものニンフを追いかけていたらしいし、
描かれている姿や彫刻もおっきさせている姿が多いらしいから
そのものズバリな場面はないにしろ、初めのうちは
パンがオフェリアを引き込んで何かする、という展開かとオモタんだが。
>>137 礼をするのかw開き直ってるな。おいww
あ、この場合の「何かする」というのは
オフェリアを味方につけて
妖精王国若しくは人間界に向けて何かする気かも、と言う意味。
わかりにくくてすまん。
140 :
名無シネマ@上映中:2008/10/01(水) 09:06:38 ID:9Vu/KklT
>>138>>139 とても興味深い内容でした。
「オフェリアが何かやられる」ってのも私は何か勘違いをしてたわ!正直、すごい妄想だなぁ〜と思ってた
>>137は、ご苦労様‥の意味も込めて。
>>140 いや、あの一行レスだけではわからなくて当然。
続けてレスしようと思ったんだが睡魔には勝てなかった。
>>108 亀だがついでに聞いておこうw
自分はオフェリアに憂いは感じたがエロスは感じなかった。、
唯一ん?と思った表情は泥だらけになった後の入浴シーンかな。
浴槽の中の満足げで自信に満ちた表情は
見ようによってはそう見える…かな?
特にエロスを感じた具体的なシーンはある?
メルセデスの方がエロい。
途中までメルセデスの意味深な雰囲気は絶対大佐の愛人だからだと思ってた。
オフェリアのエロスって「不思議の国のアリスは穴に飛び込むからエロい」みたいな、
物語的で、少し作り物っぽい女らしさという感じがした。
143 :
名無シネマ@上映中:2008/10/01(水) 19:12:36 ID:9Vu/KklT
>>142 私も、途中までメルセデスは大佐の愛人かと思った。
「不思議の国のアリス」と言えば、これをモチーフにした「ローズインタイドランド」の方がよっぽどロリ映画だと思うけど‥
(スレ違い失礼)
がまがえるの鍵をとろうとするところで
怯えきっていた表情から一転して、がまがえるを挑発するところとか
少女の暴力的なエロスを感じた。確かにアリスに似てるかも。
145 :
名無シネマ@上映中:2008/10/02(木) 00:44:49 ID:oJ1g4W9m
みんなのズリネタ
『パンズ・ラビリンス』
少女の暴力的なエロスならクライマックスなら、
マンドラゴラ=男根を火に投げられて涙目のシーン。
エロスと暴力のファイヤーだと思う。
やっぱりそんな類いの映画なんだろうな。
スペイン内戦なんてのは「深い映画」と思わせるためのエッセンスに過ぎない
148 :
寝た記事探偵アマデウスにゃ、ぬこにゃ:2008/10/02(木) 00:57:47 ID:ABqTJrTr
今頃、初めて観た
日本からだと舞台のスペイン内戦が入り込めないけど
ダークファンタジーの部分は良い
オラアイナ〜〜エ♪ オラアイナ〜〜エ♪
別映画の歌でスマン
>>81 子供じみた映画を、コピーどっさり持ち出してまで批判するのもどうかと思うなあ
グロやどこかキッチュな怪物造形がが嫌ならデルトロ監督作って時点で回れ右すべきだったな
150 :
名無シネマ@上映中:2008/10/02(木) 17:54:42 ID:Kj4KpPDJ
>>149 コピーは毎度の事なんだけれど、スペイン内戦についての資料は取っておけば良かったと思ってます。
>>147 そうなんだよな。
そのエッセンスをやたら本物っぽく見せようとしてる所がまた鼻につく。
薄っぺらいなら薄っぺらいまま堂々と作ってくれた方がよっぽど良かった。
本物っぽいって感じたんなら本物なんじゃね?
ちなみに何をもって「本物」って定義してる?
パンの姿が山羊だったからこいつ絶対悪魔だと思ってたw
あと手に目があるやつが怖すぎ
ぶどうを食べようとするシーンで無意識のうちに首振ってた自分にワロタ
ちなみにデルトロ監督作の「デビルズバックボーン」は同じくスペイン内戦時代が舞台だが、
主人公は少年でロリと呼べるほど若い女は一切出て来ないぞ
若い男と中年の女の濡れ場ならあるが
厳格なカトリック信者の祖母に育てられた事がトラウマになってるようだし、
強烈な支配者や権力に対して何か思うところがあるんじゃないのかな
>>152 簡単に定義って言葉を持ち出す人はあまり信用できんw
俺が感じたのは、どのエピソードも本腰が入れられてない。
映像の新しさや美しさはあったと思うけど、
内容は過去の作品を雑に継ぎ接ぎしただけの様に感じたよ。
パンツ・ラビリンス
>>155 別に2ちゃんで信用されても意味ないが…
そう言うことか、分かった
今更だが
>>147は要は「パンズ〜は監督がロリを撮りたかったための映画であり、
スペイン内戦なんてのはもっともらしく見せるための雑多な後付けにすぎない」って言いたいんだと解釈したんだが合ってるかな
その過去の作品のタイトルを言ってくれないと参考にできないのにネー。
本腰を入れてる作品の名前とかネー。
>>157 そんなかんじ
まあメキシコ人にとってはスペイン内戦は身近な題材なのかもしれないけどね
>>158 引き出しが少なくて恥ずかしいんだが、一応挙げると
箱庭の独裁者でいうとシンドラーのリスト、
グロテスクで不思議な世界観はヤン・シュヴァンクマイエル監督のアリス
ここら辺はパッと思い浮かぶ、本腰入ってるなぁと感じた作品。
161 :
名無シネマ@上映中:2008/10/02(木) 23:23:30 ID:Kj4KpPDJ
>>154 中年女がとても切なかったよね。
まさか義足に金を隠し持ってたとは‥
ファンタジーの体裁でただロリをとりたかっただけなら「エコール」みたいになると思うけど。
あれはあからさまなロリ礼賛で潔かったw
自分はスペイン内戦という舞台の中で「女性の連帯」とか、ちょっとフェミニズム的要素も感じた。
メルセデスとオフェリアとの友情には大佐を代表とする「男の世界」「男の戦争」への
アンチテーゼの意味もあると思う。そして、そんな女性達の世界に共感を示したのが殺された医師、
男の世界に従って生きることを選んだのがオフェリアの母親。
163 :
名無シネマ@上映中:2008/10/02(木) 23:42:40 ID:Kj4KpPDJ
>>160 人それぞれ鼻に付く映画ってあるよね
いっその事なら、
第2次世界大戦のドキュメンタリー作品集とか、そういった物はどうだろう?
「シンドラーのリスト」だって、しょせん本物ではないんだし。
>>163 あぁすまん俺が言った本物ってのは
リアリティを求めるって意味じゃないんだ。
付け焼刃かそうではないかってのが一番近いかな。
おっしゃるとおり人それぞれなんで、スルーしてもらっておkです。
風呂場のシーンは、絵本に魅了される子供で居ようとする心と、大人へと成長し始めている身体の対比なんじゃないか?
その後の母親の容態急変と合わせて、少女が幻想世界へと傾斜して行く過程の1つとして表現されているように感じたけど。
166 :
名無シネマ@上映中:2008/10/03(金) 00:55:28 ID:DdwgH1zy
>>164 スルーしてくれとの事だが、ひとつだけ。
何故アナタはここを見てるの?
私はあまり良いと思わなかった映画のスレは見ようとも思わないから。
話題と直接関係ありませんが、シンドラーのリストも公開された時に
「史実ではない描写がある」と言われていましたね。
あれは史実に基づいてるというのがウリなのでそう言った批評が成されるのは分かるのですが…。
ただ「史実」も人それぞれな部分があるので、難しいところですね。
個人的に、ギジェルモ監督はロリではないと思います。
少女に固執している感じをあまり受けないので。
女盛りを過ぎた女性の美しさを撮るのが上手いと思いますし。
>>166 あなたのようにこのスレは結構頻繁にageる人がいるから目に入るのw
今日はたまたまコメしただけです。
ただ監督が好きってのもあるんで無関心ではないんですよ。
自分に合わなかったから他人も合わなかっただろうって
そういう自分本意過ぎる考えは、いずれ犯罪行為に走るかもな
スペイン史的に問題ないよ
>>170 もし俺に言ってるんなら、俺はそんなことは一言も言ってない。
マンセーコメしか認めないってんなら、それこそ自分本位だ。
まぁ良いや。スレ汚しスマソ。
173 :
名無シネマ@上映中:2008/10/03(金) 02:03:05 ID:DdwgH1zy
まあ、とにかく豊洲が楽しみだな〜
なんか、あの子守り歌のメロディー耳に残った。
時々聞きたくなって、DVD借りてきちゃう。
本編観るの辛い時あるので、観ないで返却しちゃう事もある。
でも間違いなく自分の記憶に残る映画。
176 :
名無シネマ@上映中:2008/10/03(金) 02:37:24 ID:DdwgH1zy
>>175 たぶん私の事かな?
よく似たような事言われます。犯罪に走らないよう日々頑張ります‥眠いです‥
公開からだいぶ経つ映画のスレがpart4まで続いて盛り上がってるのはええことよ。
逆にこの映画マンセーな奴ってどういう戦争・もしくはファンタジー映画が好きだ?
俺はビフォア・ザ・レインが好きだった。あとはクストリッツァのアンダーグラウンドとか。
どこか寓話的な要素のある戦争映画が好きなのかもしれん。
いい年なんで不思議な世界のお話や生き物には興味無かったのに
予告を一回見ただけで劇場に行ってしまったのは
内戦、真っ只中に迷宮へ入り込む女の子って設定が悲壮感ありありで
どうしても見ずにはいられなかったからだよ、しかもポスターが切なさ満点だし
>>177 挙げられている二作はどちらも好きですよ。
ただ、あまり「戦争映画」という風には意識してなかったけど。
両方とも寓話的かつ技巧的で、しかも激しく心を揺さぶる映画だよね。
パンズはその二本に匹敵する作品だと思う。
>>177 戦争映画とファンタジーは昔好きだったけど見なくなった。
この映画マンセーじやないけど気になる。
メルセデス結婚してくれ。
>>179 アンダーグラウンドと比べたら、パンズにおけるスペイン内戦は単なる背景に過ぎないってことがよく分かると思う。
予告見て、戦争・子供・悲劇かよwww泣かす気満々wwww等と捻くれた気持ちを抱いて行ったのに、
「ママを苦しめないで」のシーンあたりからあっさり号泣し始めた俺がいた。
主役の子美少女じゃないが目がいい。
真っ先に思い出したのは戦争映画じゃなく未来世紀ブラジルだったかな。展開的に。
スペイン内戦についてはコメンタリーで語ってるはず
久しぶりに見るかな、しかし一人コメンタリーはあまり好きでない
>>178 一行目以外同意。
自分はいい年して不思議な世界のお話や生き物は大好きだが、
子供の頃「エイリアン」を観てしまったせいでw、あの位出来がよくないと
文句をつけたくなるから困るw
>>186 バカ?糞キモオタ?基地外池沼?ニート?
早く首つって死ねよwww
お前の親も喜ぶぞw
>>187 煽りにしても酷すぎる。
ネットだから、2ちゃんだから、といって何書いても良いと思わない方がいいよ。
>>187 自己紹介乙
アドバイスだけど首吊りは迷惑かかるから、樹海でも行けよ。
あっ、引きこもりだから行けないかw
樹海にパンはいますか?
オフェ 「昨日ね、森でパンに会ったの」
メル 「ガキは、クソでもして寝てな!」
昨日、樹海行ったらパン居たよ。
短パンはいてパン食ってた
フライパンで焼いたのかな
大尉、なんとなくだけどロバートデニーロに似てない?
大尉は荒井厨に見える自分がいる
さっき見終わった
動悸がまだ収まらない
見た後の余韻が凄まじいだろ?
当分の間は忘れられない映画になるからね
>>198 そういう評判が多かったので見てみたけど、よく分からんかった。
残虐グロとファンタジーの見事なまでのコラボレーション
ハッピーかバッドかどちらともとれるエンディング
昨夜何気にみた映画だったが寝る時間も忘れて一気に見てしまった
久々に当りの映画だった
現実の残酷さがあるから、ラストはハッピーエンド(?)でいいのか。
画も綺麗で話も良かったけど…妻とは観れないな。
彼女は身重でグロ嫌いなんで。
ブラジルのパクリ
>>201 ベッドの下にマンドラゴラ置いてやりなよ
試練っていうのはやっぱり何かを暗示してるの?
結局食糧庫とその鍵って事なんかな。
借りたけどコメンタリー見ないでレンタル返して後悔。カエルと手目爺は何の象徴なんだろう。
205 :
名無シネマ@上映中:2008/10/17(金) 15:12:13 ID:oSqTKcIV
age
パンズ、昨日観た。
本編の大半は重くて辛いけど、最後はこれしかなかったんだよな
という妙な納得があった。しかし、やっぱり複雑な気持ち…。
>>204 カエルは、胎児の隠喩なんだって。カエルも手目爺も、
パンが化けてオフェリアを試しているんだそうだ。
ちなみに手目爺に食われた妖精も、最後のシーンで
ちゃんと復活してるんだって。
しかし、映画一本分(だよね?)、監督が丸ごと解説入れてる
コメンタリーなんて初めて観た…。みっちりお腹いっぱいだ。
パンが絶対裏切る!と思ってたから最後の最後でちゃんと救い?があって良かった。
いろんな解釈があると思うけどオフェリアにとっては彼女の行った世界が真実でいい。
大尉もパンが化けて女の子を試していただけだったらよかったのに
悲しかったこの映画
メルセデスがパンを信用しちゃいけない、みたいなこと言ってたよね?
現実を自分の力で生きていける大人からしたら
地下の王国は死んで行くところというか行ってはいけないところなんだろうけど
現実に救いのないオフェリアにとってはあの世界が本物の救いだったのかな。
悲しいハッピーエンドだね。
この映画のやるせなさと悲壮感は半端じゃないよな
来月WOWOWであるんだね。
ハイビジョン楽しみだ(;´Д`)ハァハァ
今から豊洲で観てくるお。
あの圧倒的映画体験をまた劇場で味わえるwktk
自分は明日行くよ、ノシ。
手目爺の間で妖精が誘導した鍵穴に鍵が合わなかったのは何を意味しているんだ?
>>214 コメンタリーでは、自分の感覚で正しいものを選び取れることが、
ただの人間ではなく、王女の証、みたいに言ってたよ。
>>215 ああ、なるほど。あれも試練の内、みたいなことか。ありがとう。
先ほど見終えたんだけど、不思議な後味というか尾を引く映画でした。
人に見せたくて撮ったと言うより監督が撮りたくて作ったって感じだな
今見終わったけど、面白いね。
現実世界のグロいシーンはちょっと早送りしちまったけどww
ラストは夢か現実か答えを出すのかと思ったが、見るものに委ねるオチで良かった。
あとメルセデス生きてて良かった・・・
219 :
名無シネマ@上映中:2008/10/20(月) 01:09:32 ID:GOZ6ggCk
明日、豊洲で観よう!
せっかく今上映中なのに観ようよ!
映画館スカスカだ。観ないのは損。
今DVDで見直しているところだが、
やはりこれはビダル大尉萌えの映画なのではなかろうか。
222 :
名無シネマ@上映中:2008/10/23(木) 00:10:02 ID:Ua2P+Uut
シャツから、はみ出てる胸毛ってどうよ?
いい映画だった。
BDでたら買うよ。
子守唄がなんとなくオールドボーイの曲と似てると思った
おお!似てるわ
よくぞ気づきましたね
DVD予告のきらびやかな映像に何とも言えない寂しい感じが
印象に残り、借りてみた。
期待以上でした。
大げさな音楽や泣きを強要する演出はないけどボロ泣きした。
このスリルというかドキドキ感、ファンタジーよりホラーの域と思うw
息苦しくて何度も一時停止してしまったよ。
面白いと薦められて見ると
その先入観のせいで期待はずれになることが多いけど
この映画は本当に期待以上に面白かったよ
薦めてきたのは稲垣悟郎なんだけど
ゴローちゃんと友達?
10年に1度の作品とか言ってたね
ハイビジョン放送まで、あと3日
楽しみだー
DVD見た
好きだけどもうちょっとファンタジー分を
多くして欲しかった。現実分がインパクト強いから
解釈はどちらでしょう、ではなくオフィリアの空想に見えちゃうんだよね
あとラスト王妃が赤ん坊抱いてるのはどういう意味なのかな
弟も一緒に王国に戻った
オフェリアの空想かも知れないけど
銃で撃たれて瀕死のオフェリアの側にちゃんと地下の国の階段があいてるから
あれは現実なんだと思う。
そう思わないと哀しすぎる。
解釈も何もオフェリアの空想一択でしょ
基本的には悲しい現実逃避の話だけど
あえて不思議に思える部分を残してるって感じだな
エル・オルファナートってまだ日本公開してないの?
IMDbでは2008年12月20日日本公開となってるね
>>236 thx
エル・オルファナートじゃなく永遠のこどもたちってタイトルになってるんだね
早く見たいな
リロードしてかなった・・・すまん
俺も俺も
現実派への突っ込みとしては
終盤にほんとにチョーク使って脱出したかのようなシーンがあるんだよな
夢遊病みたいな状態だったのかもしれないけど
ごめん逆だった
壁にチョークでドアを書いて逃げ出すのは
最近BS2で放送されたビートルジュースでも
やってた
描くと実体になるマジック・チョークって魔術の古典だからね。
WOWOWでHV放送してる
ジブリで「パヤオ・ラビリンス」としてリメイク決定
オフェリア…千尋&節子(ダブルキャスト)
パン…宮崎駿
ビダル将軍…ムスカ
メルセデス…フィオorリン
ペドロ…アシタカ
妖精1…ポニョ
妖精2…カルシファー
妖精3…バロン
カエル…トトロ
目に手あるやつ…カオナシ
カエルはさ、千と千尋で「でろー」ってなるやついなかったっけ?
あれでよろしく。
いや、あのカエルがオフェリアと遭遇したときに「ブバー」って息(唾?)吐くのが
トトロみたいだったじゃんw
「でろー」ってなるやつってカオナシ?
あれって確かカエルの番頭飲んだからああなったんだっけな
調べてきたら「オクサレ様」というやつだった。
ちょっといろいろなキャラを自分の頭の中で混ぜてたかも。
トトロみたいっていうのも、実はなんかわかる気がするw
わーーー今日wowowで初めて見た
予想と違ってどよーーん感が強くて悲しすぎる
連休最後の日なのにひきずるわー絶対
と思ったら
>>221にちょっと救われた
さんくす
>>250 オクサレ様(オグサレ?)は川の主だったね
不法投棄されたゴミやヘドロのせいであんな姿に・・・
そういやトトロって木の中に住んでるんだよな
10年に一度の作品
'80代 ブレードランナー
'90代 ロストチルドレン
'00代 パンズラビリンス
昨日みた
女の子と妖精のファンタジー冒険物語だと思って借りてきたのに
もう見たくない
連投ごめんなさい
もし妄想だとしたら何故自分に厳しい試練与えたり怖い思いわざわざするんだろう?
ドMなの?変態なの?自分で自分を妄想でも苦しめて楽しいのか?
御伽噺が大好きだし
こういう試練はつきものだと思ってるんでは
>>255 かなりダークだからね。お腹を壊してしまったのも仕方ない。
どんな悪環境の中でも魂を高潔に鍛えていくっていうのは、
人間の根本的な課題のひとつだからね。
あの試練があればこそ、彼女は輝かしく温かい死を……
落ち込んできた。
>>256 おとぎ話って頭の皮剥がれたり羊にされたり蛙にキスしたり、グロい試練が普通だし
彼女にとってはそっちに逃げ込みたくなるほど現実の方がグロかったって事なのでは
>>256 パンの言う試練を乗り越えたら、王女様として復活できるっていう
「幸せな未来」が待ってるんだから、耐えようと頑張るんじゃない?
現実は・・・新しい父親はあんなだし、母親ももうあまり大事には
してくれなさそうだと感じてただろうし。
冒頭でオフェリアが横になってるシーンで
鼻血の逆流でそこに至るまでのストーリーになるのは分かったけど
まさか死の間際とまでは想像できなかった
死に際の王女として迎えられる場面だけがオフェリアの見た幻なんじゃないの?
愛する家族と美しいパンがいたし、いかにも少女が思い描いた理想の世界という感じだった。
大尉にはパンが見えずオフェリアが一人で喋ってるように見えたんだから
全部オフェリアの妄想じゃないかな。
冒頭の大きな虫見つけたとこからきっとこれは妖精で
私を別の世界に連れてってくれて…って妄想が始まってそう。
妄想というか空想と解釈するなら、妖精のところからずっとだろうね
現実だとしても
大尉には見えなさそうだけどなw
今日見た。
ラストのお母さんは、本当のお母さんだったよな。
お父さん、は、違うよなあ……。
本当のお父さん涙目なんじゃないかと思った。
カエルデロデロのあたりは、Gが死ぬほど苦手なので辛かった。
異物を食べるとカエルは胃を吐くから、それを表現したのかな。
現実シーンでは、ウサギ狩り親子が一番悲しかったな。
親父の目の前で息子を撲殺。鼻がへし折れていく様子がリアルで恐ろしかった。
大尉の残虐さを、最初に見せる為に持ってきたんだろうけれど、
ウサギを待つ妹だの奥さんだのと、彼らの家族のその後まで想像してしまった俺。
現実か妄想かっていう部分は、自分の中でははっきりしないままでいいや。
妄想にも思えるし、そうではないようにも見えた。それでいい。
自分も昨日見たけど、見る人皆あの撲殺シーンでビックリすると思う。
監督よくあんな残酷なシーン考え付いたな。
大尉の人間性をよく現してるシーンだと思ったので、そこまでやるかと
ビックリはしたけどあれはあった方がいいと思ったね。
しかしまあ先に自分で鞄の中身を調べろよなと・・・
>>267 監督自身は空想じゃなくて本当に王女になったと解釈してるんだったかな。
でもどう捉えるかは観客の自由だと言ってた。
> 大尉の残虐さを、最初に見せる為に
それだけじゃなくて、
内戦の悲惨だった部分を隠蔽したまま、
お花畑ファンタジーにはしたくなかったのでしょう。
ただ内戦下であっても、内戦と向き合ってばかりじゃいられなくて、
生活もしていかなければいけないわけで…
そういう引き裂かれた思いが、
オフェリアの空想と現実の間の揺れ動きに
込められてもいるのでしょう。
>>267 あれが、亡くなった筈の、本当の優しいお父さん。
オフィーリアの願いは、優しいお父さんとお母さんを取り戻して、
一緒に居られること。
オフィーリアにとって王女の物語りは、その望みを可能にするための
舞台設定に過ぎなかった。
妄想と現実は、両方共に、その人その人毎に、思い込みを中心にして、創られ、
そして皆と共用されたりするもので、だから、結局は同じもの。
自分が絶対正しいと思い込んでいる人は、実は大佐だけではない筈。
だからこそ、監督は、その二つの境界をあいまいなままに残したんだ。
「大佐」じゃなくて「大尉」でそ?それとも実はスペイン語だと大佐と言ってるのかな
WOWOWの番組説明にいたっては、”〜ビダル「将軍」とカルメンが再婚〜” になってるけどね。
適当にも程度ってもんがあるだろうとw
>>271 訂正します。共用 → 共有。
新潮文庫「飛ぶのが怖い」エリカ・ジョング著には、
離婚という、同じ一つの事実を経験したにもかかわらず、
夫と私(妻)とでは、全く違う現実(の物語)を持っていた!
この発見が、描かれています。小説としても面白い本です。
>>256です
皆さんたくさんのお答えありがとうございます
TSUTAYAのTOP10に入っていてジャケで判断しました
確かに現実よりあちらの世界の方が楽ですよね
もう一度見てみようと思います
>>275 レンタル用のジャケ表を見ると、明るいラストのファンタジーを
想像しやすいと思ってたっす。
セル用のボックスのジャケは本来の雰囲気を生かしてると思います。
セル用の通常版はレンタル用のジャケと同じです。
>>274 いやそんな謝らなくても
あ、適当すぎるっていったのは将軍の方ですよ。念のため
大佐って間違いは多いしね
>>271 死んだ本当の父ちゃんにしては年食いすぎじゃね?
黒髪で若い母ちゃん→金髪エルフ耳への美化はわかるけど
好きなら老けさせる事はしないんじゃね?
白馬の王子様じゃないんだから若けりゃいいってもんじゃないでしょ。
威厳と優しさを兼ね備えた王様としての父だったら、
ある程度年いってて堂々としてる感じがいいんじゃないかな。
サンタクロースとか神様とか賢者みたいなイメージで。
でもハゲはねーよハゲは
ハゲは貫禄の証です。ステータスです。
大尉は父親との葛藤があったんだね。
ウサギの親子の息子の方を狂ったように殴りつけたのも
「おやじがそういうならきっとそうです」っていう言葉に反応したんだろうと
父−息子という関係に異常にこだわるのもそこだろうな
鏡に映った自分の首にカミソリを当てるのも父をイメージしてのことか・・・
>>282 言われて初めてわかった、セリフやカミソリにも、
一つ一つに意味があったんだ
>>256 厳しい試練を妄想してても、都合よくクリアしちゃってるだろ?
自分だけの世界なんだから、当然なんだよね
285 :
名無シネマ@上映中:2008/11/15(土) 02:01:05 ID:8KYi4lnT
>>254 10年に一度の作品
'80代 ブレードランナー
'90代 ロストチルドレン
'00代 パンズラビリンス
本当、そうだと思った。
付け加えるなら、'70年代のホドルフスキーの「ホーリーマウンテン」か。
10年に一度の作品
'70代 ホーリーマウンテン
'80代 ブレードランナー
'90代 ロストチルドレン
'00代 パンズラビリンス
ホドルフスキー(チリ)といい、このトロちゃんといい、
中南米出身の監督ってとんでもないのを作るなぁ。
ピノキオをやるみたいだね。ストップモーションで。
287 :
名無シネマ@上映中:2008/11/15(土) 04:13:26 ID:xOqrPRSP
ブルーレイまだ〜?
>>285 ホーリーマウンテン・・・ずっと観たいと思ってたんだが
ホドロフスキーBOXを買わなかった事を少し後悔してる。
289 :
名無シネマ@上映中:2008/11/15(土) 15:26:16 ID:bGVe/m1G
まいったな。
どの映画見てもパンズ・ラビリンスを超えてくれない。
心にずしんと残る映画ってほんとないんだな。
曲が耳にこびりついて離れないな。
新作に疲れたら旧作探訪の旅ですよ。
パンの言ったことを信用してはダメ…
この監督がホビットやるんだっけ?楽しみだな
293 :
名無シネマ@上映中:2008/11/16(日) 14:57:09 ID:/cVSEB5W
実のお母さんが王女である必要はないでしょうし
パンを完全に信用する事は医者の言うとおり
「心を持たない人間」のすることだね
妻はレンタルジャケに騙されたと言ってるけど
たまにはいいもん借りてくるもんだなと言っておいた
294 :
名無シネマ@上映中:2008/11/16(日) 16:48:28 ID:3VxVwQCe
このスレここまで大絶賛の嵐
こんな映画も珍しい
10年に一度とか、突っ込むのも面倒くさいだけだろ
296 :
名無シネマ@上映中:2008/11/16(日) 20:07:33 ID:TUF8xh6l
>>292 語尾にwwwを着けてくれないと、ジョークだと分からないじゃ無いか!
298 :
さ:2008/11/16(日) 20:16:44 ID:aglY6XAq
映画に対して物凄い真面目な監督。
芸術的でありながら片足をエンターテイメントにちゃんと突っ込んでいてくれる。
作家性と娯楽性のバランスが絶妙。
というか最近マンセーレスだらけなのに「皆この映画絶賛するけど、俺は糞だと思う。なぜなら〜」みたいな
前よく来ていたタイプの人が来てくれなくて寂しかった。
いや自分もマンセー派はんだけどたまには批判レス読まないと落ち着かないんだよね何でだろう。
>>297 ホビットはピーター・ジャクソン以外は認めないと言いたいんですよ!わかりましたか?
今日、久しぶりに買った SFマガジンの裏表紙に、
パンズ・ラビリンスの監督によるファンタジック・アクション
「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」
地獄生まれの正義のヒーロー 魔界最強の敵に挑む
この監督と正義という言葉は、あまりにもピントハズレな気がする。
ヘルボーイって、多分,原作は小説だったような…
ヘルボーイの話題は専用スレでね。
俺もパンズ絶賛派だけど、10年に一度の傑作はさすがに誉めすぎ……でもないような気が
だんだんしてきて困ってるww
主演のイバナ嬢、少女の頃にこんな凄い映画に出演した体験は
一生のトラウマ……じゃなくて一生の宝物だよね。
あと十何年も経って、彼女が大人になってからのインタビューを聞いてみたい気がする。
>>300 マンセー一色の空気だと、否定意見(荒らしでなく)も書かれないもんだよ
>>302 ヘルボーイ原作はアメコミだよ。
>>304 そうかな、映画板の別の映画のスレ見ていても、
マンセー一色の気配になると必ず冷静に、あるいは煽りっぽく批判レスを付けていく人がいて、
それでまたスレが活発になっていたりするような気が。
割と説得力があり現実味を帯びているマンセーコメが多いとアンチが寄ってくる。
一方10年に一度、ブレランと同格などなど
行き過ぎたマンセーコメが多数あるとさすがに引いてアンチも寄らなくなる。
>>306に大体同意。
10年に一度の作品と思う人もいるかも知れないけど、そこまでレスに書くのは空気を読めてないというか正直引くな。
だから
>>295の気持ちも分からなくはない。
>>298 個人的な意見だけど、そのバランスが逆に作品を小さくまとめてしまっている部分もあるのかなと感じた。
作家性と娯楽性のバランスが重要性は分かるけど、それがウィークポイントになる事もまたあるのでは?
佳作(or以上)なのは認めます。
そういやこれも個人的な意見だが、トロの作る映画ってどこかミニマムな感じを受ける。
ブレイド2やらヘルボーイやらのアクション大作は除いて。
内省的というか、閉塞感があるというか、フリークスが出て来ても、メインは人の感情のもつれという印象。
デビュー作のクロノスからしてそうだったな。
血を吸う機械や不死の人間は出てくるが、結局は祖父と妻と孫娘との愛の話だった。
10年に一度とか思わないが、ロード・オブ・ザ・リング(笑)より遥かに面白いと断言できるな
310 :
名無シネマ@上映中:2008/11/17(月) 02:40:26 ID:Xin5sQrZ
不満があるとすれば
オフェリアが13歳設定のところだな
10歳か11歳くらいと思って見てたのに
日本で言うと中一だよw
そもそも10年に一度の映画がどういうものか想像できないが、
>>309みたいな書き込みはアンチホイホイだよな、という事は分かるな。
>>307 同意。ブレラン大好きだけど、パンズは佳作だなという程度の印象。
何でこの作品が素人玄人問はず絶賛されてるのかが分からず、このスレを巡回してる。
自分はアンチではないんだけど、バランスが小粒だし、少女の悲しい話もありきたりに感じる。
まとまり過ぎているというか。
突き抜けた感じの、手目爺と、狩人息子を殴り殺すとこはよかった。
他の作品は別として、パンズには偏執的な情熱がない気がする。
逆に、絶賛してる人は、どこがいいんだ?
箱庭的世界観がツボなのかな。
>>308のように、ギレルモの人間の描き方がハートフルヒューマンのような関係性に帰着するとすると、
ブレランみたいな人間とは?的な個別的な問いに持ってくのが好きな自分には合わないってだけかなぁ。
読みが浅くて&長文スマソ
おそらく「10年に一度」と言われる映画は、良いにせよ悪しきにせよ話題性と革新性があるもんだと思うんだ。
その点で言ったら「想像の中に逃げ込む」「戦争と子ども」ってテーマは使い古されてる。
まあブレランとパンズは比べるようなタイプの映画ではないとそもそも思うが。
ただ、ラテン的と言っては皮相的すぎるかもしれないが、濃い化け物やグロ描写の影に隠れがちとは言え、
トロ映画ってドロドロなくらいにキャラクターの間に流れる感情が濃いんだよな。そこが好きなんだ。
例えばデビルズバックボーンの女院長と老先生の関係性とか、
パンズ〜で言えば大尉の息子への執着とか、メルセデスと弟の愛情とか、オフェリアの母の寂しさ。
叫び出しはしなくとも、他の誰かを求める妄執に近い気持ちって言うのかな。
あと単にトロのグロ描写が性に合ってるってのもあるw妖精の頭喰いちぎるシーンなんて最高だったね。
俺にとってはファンタジーと人間ドラマのバランスが丁度良くって絶賛したい映画なんだが、
スケールのでかさやぶっ飛んだものを求めてる人にとっては確かに物足りないかもね。
俺はドロドロが足りないと感じたなぁ。
どの人物の描写も、どこか一歩下がった目線で描かれていて没入できない。
これについては絵本のような効果を狙ったといわれればそれまでかもしれん。
バランスが良いのは同意だけれど、若干小さくまとまっているように感じた。ドロもグロも。
それが監督の意図なのか周りからの影響なのか知らんけれども。
誤解を恐れずに言えば、もっとぶっ飛んでほしかった。
グロいくせに美しい映画だった。
稀有な出来だと言えると思う。
やっぱ最後の花だね。
俺はまったく逆の見方をしていて、この多面性とバランスこそデル・トロの作家性であり才能だと思う。
たしかにもっとブッ飛んでる作品は他にいくらでもあるだろう。
だが、もろオタクなバックボーンを持ちながらその資質だけに溺れず、
骨太な人間ドラマとグロ描写を違和感なく織り交ぜ、かつ作品の解釈自体に
「揺らぎ」を持たせながらも破綻させないあの絶妙のバランス感覚はそれだけで十分凄い。
他にいそうでいない。
「箱庭的」という指摘がいくつかあったけど、デル・トロ作品は箱庭的で人工的でありながら
どこか「開かれている」感じがするんだよね。
オタクはオタクでも人間として器の大きいオタクというか。上手く言えないが。
あと、オフェリアはもちろん、メルセデスや医師ら登場人物たちの「気高さ」も
この作品にありがちなファンタジーにとどまらない「風格」を与えている気がする。
指輪物語も旅の仲間だけピーター・ジャクソンにやらせて、二つの塔と王の帰還はデル・トロにやってもらうと重厚なものに仕上がってたはずだ
それはどうかな〜
デル・トロ映画はなんていうか、大人しい所がある。そこが気に入るか気に入らないかで大分違うかなあ。
カルト監督っぽく扱われるけど、そういう監督にありがちな「ちょwwwwやりすぎwwwww」な展開(グロ描写ではない)はあまりないし。
大抵弱い者に寄り添うような視点で映画が進むし。実はかなりの正統派だと思う。
あと、感性がすごく現代っ子だなーと感じる時がある。
私はそういうの全部ひっくるめて絶賛したいかな。
>>318 それも見てみたいけど、トーンががらっと変わりそうだね
この前にテレ東で「ブレイド2」やってたね
パンズを放送なんかしちゃったら実況スレが面白くなりそうなんがな
324 :
名無シネマ@上映中:2008/11/18(火) 19:53:19 ID:GtaoJrjg
おそらく「らめえええ」とか「しむらーうしろうしろ!」ってレスで埋まると予想
普段、閑古鳥の泣いてるWOWOWの実況スレがそうとう盛り上がったくらいだからな
ヘルボーイ2の前売り買ってきた
どんなクリーチャーが出てくるか
楽しみだ
バンズで泣いた、というカキコが多いけど、泣き所はどこ??
ただのファンタジーという印象しか無いけど、
そんなにいい映画かな。
主人公、あのまま生きるよりも、死んで良かったと思うし。
一応ログにどこで泣いたか書いてある書き込みチラホラあるのでそっちを読んでからどうぞ
一体何だって、葡萄を食ったんだ!!!
332 :
名無シネマ@上映中:2008/11/24(月) 02:00:54 ID:CxXZzzPS
>>331 思うよなw
おとぎばなしにはそういった
禁を犯す→許される、あるいはそこですべてだいなし
って過程がよくあるね。
見るなっていわれてるものを見たり
触るなってものにさわったり、あけるなっていう箱を(ry
でももうすこし小さい女の子の設定だったらもっと説得力あったかなあ。
ブドウは何かの暗喩かな?
>>289 心にずしんと残る子供の友情映画で、
『ぼくは怖くない』をオススメします。
あまり有名でない、比較的新しい掘り出しものイタリア映画。
ファンタジーではないが、映像がどことなくファンタジックで
超ド田舎を舞台にしたノスタルジックで綺麗な映像美が良い。
ぼくは怖くないって一時期めたくそ宣伝してた気がしたんだが…
>>331 過去ログよりコピペ
何で葡萄食うんだ―┬普通ケーキだろ派(洋菓子派)
│
├─そもそも食うなよ派(禁欲派)
│
├┬食うなら後ろ見ろよ派(現実派)
││
│└─むしろ目玉食っちまえよ派(急進過激派)
│
├┬魔法にかかってたから仕方ない派(公式補完派)
││
│└─葡萄は生命の象徴だよ派(脳内補完派)
│
├┬演出が足りないよ派(整合性重視派)
││
│└─腹減ってたら普通食うだろ派(身につまされる派)
│
├─おとぎ話にはつき物だから仕方ない派(妥協派)
│
└─トロはそこまで深く考えてないよ派(超現実派)
ぼくは怖くないそんなにめたくそ宣伝されてたかな…?めたくそ宣伝と言えば、「レッドクリフ」クラスじゃないとw
自分はテレビや雑誌で宣伝見たこと無かったな…
Z級ホラー映画のdvd(あのZ級映画配給会社で有名なアルバトロス・フィルム)借りたら、
そのdvdの本編前に付いてる他作品の宣伝でたまたま知った。
あのZ級映画を見ていなかったら知らずにいた可能性も…w
そうか、なんかのイタリアも何にも関係ない服屋だのレストランだので宣伝を見たので、
よっぽど幅広く宣伝してるのかと思ってた(ミニシアター系にしては)
まあどうでもいいや
>>334 笑ったw
エリセ監督のミツバチのささやきって、同じスペイン内戦関係物
みたいなんだけど、パンズと似たテイストなのかな?
やっちゃいけないと言われたらついやりたくなってしまうだろ
自分で作った妄想の中の話なんだから
何食ったって自由だろ
340 :
名無シネマ@上映中:2008/11/26(水) 04:28:14 ID:5ed2UCVv
ブラインドネス、スレと違って平和でいいな。
あそこのスレ、映画もスレも爛れてるw
341 :
名無シネマ@上映中:2008/11/28(金) 03:22:51 ID:n5pC5GPB
今日wowowで初めて見ましたよ。
やはり葡萄を食う場面が納得いかなかった。
それ以外はgood!!
あまちゃんわかりよい
むしまわりまるかいてもうごけれひん
少し前に見たが、やっぱ葡萄のシーンは議論されてたのか。
あと、宣伝と映画の内容が合ってないように思えた。
宣伝では、金ぴかのシーンばかり流してたし、
チャーリーとチョコレート工場とか、
そういう明るいファンタジーかと思って見たら、かなりダークな話で…
絶対食べるなよって言われたら逆に食べたくなるのだろうか。
テーブルの上の食べ物、一見豪華だけど腐る三歩手前な瘴気を感じて
あまりおいしそうとは思えなかったな。
>>343 それは騙されすぎだろうと思ったけど、チャーリーも結構なブラックユーモア系だったね
346 :
名無シネマ@上映中:2008/11/28(金) 23:07:11 ID:t00CSU1l
怪物の前に並んだご馳走
「絶対食べるな」と言われている
普通に毒入ってる気がしてとても食べられねーw
347 :
ー:2008/11/30(日) 10:06:00 ID:mrKJT37a
久しぶりに家族がそろったので皆で観たわ。
十代前半の子供たちに合せて予告で目をつけていたファンタジー・・・・・
母の信用は失墜。あの予告でこの内容はないわ。先にココ見せてもらうんだった・・・
349 :
名無シネマ@上映中:2008/11/30(日) 13:38:36 ID:SQxUYLFZ
どの予告見てもダークファンタジー臭がプンプンするが・・・
あまりファンタジー色ないじゃないか
てっきりラビリンスの中を冒険するものと思ってた
悪い意味で期待を裏切られた作品
去年劇場でみた。久しぶり。でも当時より持ち上げられ過ぎな感じ。
ブレイドやヘルボーイのようにB級のままもよかったが。
ヘルボーイ2も見るよー
やっぱりまだ親子で見られるファンタジーと勘違いされるのか。
いい年してるけど足切断で目を背けたよ。
352 :
名無シネマ@上映中:2008/11/30(日) 14:37:13 ID:H2bvNtH1
そうそう迷宮の中を冒険する話かと思ったらリアルで悲惨な話だった
予告で気になって借りたけど
「絶望はやがて金色の光に変わる」で何となく暗いファンタジーだろうと想像はついた
で、12禁でグロあるなと覚悟した
子供と見るファンタジーなら、「ラビリンス 魔王の迷宮」の方にしましょう。
こっちはガチで夢のある子供と見れるファタンジー。
スペイン内戦時代ってことで何かあるなって気づくよ。
予告編でもレンタルパッケージでも時代背景を明記してるでしょうに
情弱は罪
自分の思い込みが違っていたからって作品に文句言うのイクナイ
いや、そう思ってたやつは多いと思うぞ
つまりこれは意図的な宣伝なんだな
そう思っていたクチです(笑)
だってパンもラビリンスもダークなイメージなかったんだも
あと金色の光に包まれた少女の画像だし
いちいち裏の細かい説明まで見てレンタルしない
大人二人で見たから良い意味で感慨深い作品になったけど
海外の予告編しか見てなかったから、
ペイルマン出まくりで、何だこいつ、絶対見に行かねばと思った。
大尉の鏡に切りつけた傷がいっぱいあるのハッケソ。
お前、どんだけ心の闇かかえてんだタナトス願望あんだよと。
>>347 見に行く映画の事前調査なんかヤメレって
内容に不満のようだが、あらかじめ内容を知ってから見る行為ほどバカらしいものは無いぞ
いや子供に見せる内容にふさわしいかどうか
事前調査するのは重要だな
>>364 そんなに気を使うなら、ガキに見せる前に自分が観ればいいじゃん。
予告で内容が分かるわけないって。
今の25歳以上は小さい頃からジョーズだの13日の金曜日だの
ロボコップだの見て育ってるからちょっとやそっとのグロぐらい大丈夫だよ
予告見て女の子が主役ってだけで借りたけど予想に反してシリアスだしダークだしで完全にツボだった
10年に一度かはわからんが今年見た中では200本中1位は確実。全く予期せぬ掘り出し物だったぜ
デルトロの最新作も切ない感じだよね。近いうちに見に行くが
正直、
この映画のどこがよいのか教えてくれ。
ファンタジーとしても平凡としか言いようが無いんだが。
あ、けなすつもりは全くないです。絶賛の嵐なので観てみたが、あまりにもガッカリきたもので。
だからログ読めよ
というか正直映画をよいと感じるか平凡だと感じるかなんて感性の違いだとしか言いようがない
俺が分からないところは、受賞してるのは、撮影・美術・メイクアップだけの映画に、どうしてこれだけの賛辞が送られるのかが謎なのよ。
話は…まあフツーだし、映像だけならもっと綺麗だったり、迫力がある映画はたくさんあるのにさ。
受賞してるのはってアカデミー賞の事?
別にあれだけが唯一の映画賞じゃない上、世間的に人気があったり絶賛されてる映画で、
賞に恵まれなかった映画なんて珍しくもない
パンズ〜は賞に恵まれてる方だが
kWr7IroSにとっては平凡な映画で平凡な映像でも、
アカデミー会員にとっては素晴らしい映像技術で素晴らしい美術だったのかもしれない
kWr7IroSにとってはパンズ〜より綺麗だったり迫力があったりオリジナリティ溢れている映画でも、
パンズ〜絶賛派から見たらどうってことない映画かもしれない
一応、主観は取りのぞいて言ってます。
映像だけなら〜のくだり。
他の似たような系統(似てなくてもいいか)の映画と比べて、どこらへんが決定的によいのかが見えてこないんですよ。
スレでもレビューでも。
スマンがそれだけ挙げてくれないか?
それ聞いたら消えるから。
いや主観完全に除くなんて絶対に無理だと…
これまでのスレの流れでどこらへんが決定的に良いと思われてるのか見えてこないのなら、
自分には説明なんて無理だわ、スマンね
上の方で様々に意見は出てるんだがね
コアなファンがいるって事は確か
>>294から下を少し読むと、色々な人の考えが見えるかも
やっぱり現実の世界とファンタジーな空想世界との対比が見事ってことで人気なんじゃないのかな。
378 :
名無シネマ@上映中:2008/12/07(日) 22:53:20 ID:hpzkje+P
>>334 食わずに持って帰れよ派の漏れはどうすれば?
とりあえず、受賞の数と賛辞の量が比例するとかマジメに思っちゃってる時点で相手にする気になれない。
いつもそういう選び方で映画を観てるの?
380 :
名無シネマ@上映中:2008/12/07(日) 23:21:53 ID:hpzkje+P
>>325 寧ろあのポーズを真似する奴続出じゃね?w
手に目を書いて鼻の下を伸ばして目のところに当てるw
381 :
名無シネマ@上映中:2008/12/07(日) 23:53:00 ID:hpzkje+P
いろいろ調べてみたんだが、今の日本がこの作品の背景に近づきつつあるってのもあるかもな。
要するに当時のスペイン。
反乱起こそうと(もう既に起こして優勢に立ってる)勢力があるじゃん。
それを考えると今の現状では、テレビで流す事はたぶん無いと思う。
反乱勢力との癒着が非常に強いテレビ側にとっては非常に都合が悪い内容だろうしw
>>374 マンセースレすぎて議論とかが発生しづらいだけだよ
公開中じゃないかぎり、
マイナーでやや評価高めの映画のスレってどこもこんなもんじゃないの
前いた某映画のスレなんて些細な突っ込み(何で葡萄食うんだよレベル)ですらフルボッコだったから、
この程度でマンセースレというのは違和感ある
公開中だけど、ブラインドネススレがそうだな。
つまらないと書くとすぐ低脳扱いされてるw
パンズは批判派から見て欠点が無いのが欠点なんじゃないか?
個人的には物足りなくて、一般的な高評価とのギャップに納得できないんだろう。
高評価は童話のもの悲しさをしみじみと描いた点、美しくて悲しい少し残酷な物語の余韻を
味わえた人に多い気がする。雰囲気映画というか。
勿論手目爺他インパクトのある場面も多いけど、それが中心ではないし。
>>294以下を見ても、肯定派も懐疑派(否定派とは言えない)も意見の応酬はあっても、議論には発達しにくい。
パンズは間違っても駄作じゃないから。
長文で失礼します。
>>379 それ、絶対言われると思いました。
そういうつもりで書いたのではなく、ひとつの評価として挙げてみただけです。スレ頭にも書いてありますし。
信じてもらえるかはともかく、自分は映画を観る際、受賞歴は全く評価に入れないです。
大作も、あまり知られていない作品も観ますし、酷評されてる映画も観ます。なぜ批判されてるか知りたいですからね。
ただ、レビュー、レンタル屋、このスレ他いろいろな場所で高評価にもかかわらず、自分にはこの映画の魅力が全く分からなかったのでここで聞いてみた次第です。
>>384 雰囲気ですか…あいいった雰囲気はむしろ好きな部類なのになぜだろう…
丁寧な対応していただき感謝してます。
もう退散します。
これファンタジーものだと親子ズレで観に行った親は泡食ったんじゃないか
大人でも面食らう残酷シーン多すぎ
12歳以下の子供に見せなきゃいいと思うが
ちょっとあのラストはないでしょ〜かわいそう杉!
それにファンタジーというより戦争物の人間ドラマと言った方がいいような
どちらにしてもそれ程優れてるようには思えなかった
苦労して生きて頑張ったファンタジー定番のいたいけな少女を
どうだ死なせてやったぞみたいなオチがありきたりな気がする
ちょっと期待はずれだった
>苦労して生きて頑張ったファンタジー定番のいたいけな少女を
>どうだ死なせてやったぞみたいなオチがありきたりな気がする
ありきたりではないんじゃない?
あのマンドラゴラはどこから手に入れたのかな
ただの木の根だったとしても、オフィーリアが外で掘ってた場面はなかったよな
自分で掘ったのに、パンからもらったと想像してたとしたらかなり重症な感じがする。
それとも全部が少女の想像の産物ではないと匂わせたのかな
>>388 マンドラゴラは、現実の台所にも置いておいたって
監督がコメンタリーで語ってたよ。
現実と想像が互いに干渉しあってて、なおかつ
観る人次第でどちらにでも取れるようにしてあるとか。
この作品のジャンルはどこに落ち着くわけ?
ファンタジー?戦争物?
戦禍ダークファンタジーもの。
今までにない新しいジャンルだから新鮮でインパクトが強く心に突き刺さるし重宝される。
だが、それ故に逆に戸惑う人もいる。
>>387 ファナンタジーならまれだけど
ラストに主人公死なすってのは凡庸
この映画はファンタジーメインでもないし
死なすか死なさないか、2つしか選択肢がないのに凡庸とか言われても困るだろうなw
主人公しなせたら「死ぬこと」で完結しちゃうじゃない
殺しちゃえばとりあえず悲劇的なインパクトあるだろって
とりあえず単純に観客は感動するだろうね
なんか不幸のてんこもりでファンタジーにしては味気ないというか
それがどうもイマイチな理由かな
主人公死ぬ=感動、って考えは単純すぎる。
>>395 じゃあ最後死ななかったとして、この映画のどこにそう感動したの?
ファンタジーとして成り立つとも思えないんだけど
つまり俺はお涙頂戴の死にオチなんかで騙されるほど単純じゃないんだって言いたいんでしょ
高尚ですよね
>ラストに主人公死なすってのは凡庸
なんか最後に主人公が死ぬ映画を全否定してるっぽいね。
>じゃあ最後死ななかったとして、この映画のどこにそう感動したの?
こんなこと言い出したら
プライベート・ライアンでミラー大尉がライアンと一緒にニコニコ帰還したらどこにそう感動したの?
とか、どんな言いがかりでも成立しそうだw
他にダークファンタジーはあるんかね
グレムリンとかは違うか
さりげなく台所に置いてあったのか・・・
403 :
名無シネマ@上映中:2008/12/09(火) 21:17:33 ID:f6VRpTLn
(^p^ )、__ プリッキュア!プリッキュア!
/ \ gogo!
D__/ /| ノハヾヽヽ 三Ξ=‐
(ア;___./ | (´o`;ノリノ )
〆ノノヾヽ | ∪と_ノ 三Ξ=‐
从;´0`;)∩ / ∪∪
( つ ⊂彡/ /\ \ 三Ξ=‐
∪∪ / \ \
404 :
名無シネマ@上映中:2008/12/09(火) 21:38:23 ID:RkCsaddQ
>>394 この映画ラストは、主人公にとって最高のハッピーエンドでしょ
405 :
名無シネマ@上映中:2008/12/09(火) 23:25:39 ID:f6VRpTLn
. γ⌒ヽ
(^p^ )、__ ァゥウ トモダチ! ォモダチ! プリキュア!プリキュア!
/ \
D__/ /| ノハヾヽヽ 三Ξ=‐
(ア;___./ | (´o`;ノリノ )
〆ノノヾヽ | ∪と_ノ 三Ξ=‐
从;´0`;)∩ / ∪∪
( つ ⊂彡/ /\ \ 三Ξ=‐
∪∪ / \ \
すみません、今さら見ました。
スゲー良かったですよ。
可哀想過ぎて、二度と見たくないけど。
>>394 最後はあのコの血があの場所に流れることによって、
あっちの世界に行く条件が揃ったって流れなんだから、ああなるのは必然では。
実際に心だけ飛んだのか、死に際の妄想なのかが分からないところが、
ファンタジー的では。
407 :
名無シネマ@上映中:2008/12/11(木) 17:30:34 ID:+pft1JAE
あらためて思ったけど
登場人物の悉くが死んでるのな
レジスタンスもあの後は全滅だろうし
最初から最後まで、主人公の女の子が、
あの状況を生き残る為に逃避としてファンタジーの世界を作り出してた、
と認識してみてたから、自分の中ではファンタジーではないなぁ。
心理ドラマ?戦争モノ?
私は逆に、ラストまで「少女の妄想・現実逃避」だとは露とも思わず…
パンに騙されちゃ駄目よー。
見るから悪魔よー。
てな具合で楽しんだ。
最後あれ?ってなって、
あーそうかー。
いや、でもなー。妄想とも言い切れないしなー。
と、未だに不思議な作品。
男かて女性ホルモンぶぶんあるわけやから、少女気分で
観る事あるよ。死んだ親父を想う時に半分そういう感じに
なる事あるし。流れるムード〜じゃなくて細くまあなんていうか〜水車〜
でもオレの顔も世界キモメンランク入り間違いなしってくらいキモイ面相
でもないですが、 もうね、オレかと。オマエはオレかと。
それくらい、軍曹の顔が似てる訳ですよ。とりあえず、
カエルがジェットコースターのように閉鎖されたりなかなか見応 えがある映画です。
町田が小室に捕まって一件落着と思いきや、あっさり逃げちゃうし、展開
がスピーディで面白い。 良い意味で期待を裏切る展開です。
とりあえず、俺のキモさというか、鬼気迫られる演技は剛眉でしょう。
こういうやつが死んだことは、とても残念だと哀悼の念を持ちつ
つ、この映画を観ましょう。
411 :
名無シネマ@上映中:2008/12/12(金) 16:59:56 ID:K5j+JLQp
家族揃ってのファミリー映画とは180度違う作品ダタヨ・・・
デンゼル・ワシントンのマイボディーガードと似た裏切り
・・・どっちも面白かったけどね。
>>411 親が子供と映画見る時は、ある程度どういう映画なのか情報を得てから
子供に見せるのが親の責任だろ。
何も知らないで見て文句言う奴は自己責任で、親としては馬鹿。
映画好きの親なら、まず自分で見てから子供に見せてOKと思った作品を見せるべき。
その点ハリーポッターや宮崎アニメならあらかじめ見とかなくても問題ないからな
子供に見せる映画は限られてるんだよ
子供には何を観させてもいいんじゃないだろうか。
そりゃあ赤毛の人形やサメはちょっとしたトラウマだし、白い防護服やブラックスーツからは逃げたいけれど…
手錠で繋いだスーツケースやミシュラン風の巨大水兵さんには心踊ったんだから。
どんな映画でも、いずれ何かの糧となる…てのは言い過ぎかね?
この映画の強烈な印象で、素晴らしい画家や稀代の作家が生まれるかも知れないじゃない。
>>410 ぐんそーは男前だ
お前なんかと一緒にするな
>>415 お前が何言おうが井上の鼻と町田の口に似てんのは事実だからな。
とにかく貴様らこういうやつが死んだことは、とても残念だと哀悼の念を持ちつ
つ、この映画を観ましょう。
予告と印象が違いすぎるって言われるのは、監督としては不本意だろうな。
DVDに入ってるオリジナル予告見ると、
メルセデスが大尉のお口を大きくしてあげるシーンとかちゃんと入れてあるのに。
418 :
名無シネマ@上映中:2008/12/13(土) 15:18:26 ID:RzJfJSSi
ダークファンタジーだしな
そもそもあの物悲しい子守唄が流れてる時点で・・・
420 :
名無シネマ@上映中:2008/12/14(日) 10:23:27 ID:OoRFiWMv
421 :
名無シネマ@上映中:2008/12/14(日) 10:47:55 ID:/DTEq+UG
DVDのパッケージがいけない気がする
どう見てもファンタジーで怖そうな雰囲気が微塵もないじゃん。
レスを見ても分かるように騙された人が多数いるようだな
自分もその1人なんだけどさ
日本版の予告編も酷いと思うけれど、
配給会社なんて誰も覚えてないから、
やりたい放題だよ、配給会社は。
424 :
名無シネマ@上映中:2008/12/14(日) 15:29:03 ID:cDD8u/yh
いまだに女の子メインの明るいファンタジーを
期待してみる人が後を断たないな。
ってかそういうのも飽和状態なのになんでわざわざこれを選ぶかな。
見た後にこのスレ見るんだろうけど
これに似たような作品を挙げていけば理解してくれるかな?
>>424 まあ、ホラー映画の方に似た作品が多いと思う。
「ヘル・レイザー」「エルム街の悪夢」(第一作品)なんか…駄目か?
. ∩____∩: :.+
クマ. | ノ ヽ+.:
:.クマ/ ● ● | <女の子メインの明るいファンタジーなら
ミ '' ( _●_)''ミ ライラの冒険でもみるクマー
. / ._ |_/__ノヽ
-(___.)─(__)─
427 :
名無シネマ@上映中:2008/12/15(月) 00:21:00 ID:+ONbKQ7D
俺的に、ライラはもう少し逆張りして、
未来世紀ブラジルっぽくして欲しかったな。
…ダークファンタジーか
スノーホワイトや赤い靴の少年はよ。
ライラは見所も語る所も無いだろ
ニコールの毛先のくるりん具合が可愛くて良かった。
ライラについては以上。
ナルニア国物語が最後の巻まで映画化されれば、かなりの鬱映画だと思う
一種のダークファンタジーだあれは
ペイルマンの元ネタって百鬼夜行に出てくる「手の目」なんだね
>>432 主人公たちが列車事故で死んだことになるんだっけ?
読んだことないけど
「ふたりのイーダ」でどうよ?
ゲド戦記もダークファンタジーっぽいけど
救いがあるからな
これはひたすら悲劇
>>434 (ナルニア最終巻のネタバレあり)
最後の戦いを通じでナルニアは消滅するが、今まで皆が愛してきたナルニアは影のナルニアであることが分かる。
アスランに選ばれし者たち(アスランを信じる者たち。それ以外は消滅させられる)だけがまことのナルニアへ行ける。
メインキャラは大体まことのナルニアに行けるが、現実の世界(イギリス)ではそいつらは死んでいる。
四兄妹のうち一人だけは俗世に染まりすぎたために置いていかれる。
そのまことのナルニアがどうにも胡散臭くてね…。ちなみにまことのナルニアの近くにまことのイギリスもあるw
なんつうんだろう
映画とかの創作ものって皆、嘘というか仮想なわけじゃん
史実にしたがっていたとしてもそうだ
だからそういうもの全体に対する監督の答えというかバランスを見せた意味で
こういう業界に携わっている人は支持したくなるというかよく共感できるわけだよね
キリスト云々の大命題ももちろんあるだろうけど
メルセデスを見た時UAがスペイン映画に出てるのかと思った…
440 :
名無シネマ@上映中:2008/12/24(水) 00:17:20 ID:YgL4wIEy
この映画、今日、初めて観たけど、凄い映画だと思った。
米国人も日本人も、こういう作り方はできないな。
>>433 メイキングでは「エイを擬人化した」と言ってるけどね。
目が手の平にあるのは、監督のアイデアだとか…
>>94見ると水木しげる(正確には鳥山石燕か)を元ネタに監督がアイデア出したって事かな?
日本のアニメ好きはガチらしいし
ただ手に目がある化け物はギリシャ時代から伝えられていたりする
ヘルボーイのプロモで監督が「ミヤザキ!タカハタ!ガメラ!ゴジラ!メタルギア!」…って頭の悪そうな事言ってますな。
根っからのヲタクなんだね。
もう見た目で分かるじゃん
あれでオタクじゃなかったら泣くよ
パンズ・ラビリンスで高尚ぶってらっしゃる方、御愁傷様です。
ヘルボーイ2もいいがブレイドシリーズをまた監督してくれんかな…
オタクは自意識過剰な上にコンプレックス強くてかなわんわ。あ、監督のことじゃないよ。
大尉は何故鏡に映る自分の顔を切りつけてたの?
自己嫌悪?
あの行為の後で医者に「いざとなったら息子を優先しろ」と言っていたから、父親のことと関係があるのかな。
この監督、ロリですかね
>>389 ラストシーンなんかも妄想なのか現実なのか判断は視聴者に任せますって感じだよね
>>451 過去の作品群から推理するに、おっぱい星人だと思います。
455 :
名無シネマ@上映中:2008/12/28(日) 09:17:23 ID:oV2jskK1
あの宣伝方法じゃこういう評価うけても仕方ないだろ。
457 :
名無シネマ@上映中:2008/12/28(日) 10:06:05 ID:6ElsInc0
日本の公式なんてあるわけない!
>>455 別にどんな評価しようが自由だろ、晒すほどのことじゃない
イバナ・バケロ監督については笑ったが
ラビリンスのデヴィッド・ボウイの名前はちゃんと書いて欲しいよ
イバナ・バケロ監督とか書いちゃってる人間に
あんまり偉そうな口叩いてもらいたくはないな
結局最後は、
弟を殺せなかったので王国にもどれなかったが
死ぬ直前に夢を見たという風に解釈したので非常に悲しかった。
弟を殺していける楽園か、
弟を殺さないで自分が殺される現実かの2択で、
結局、後者を選んで殺されてしまい救いは夢にしかなかったというのが
リアルで悲しい。
でもそれが本当だよなと思う。
そういう意味で王国に戻ることが幸せでなく自分自身をつらぬいて心の中に自分の世界を作り上げる
ことでのみ幸福になれるということかなと。
殺されちゃったお医者さんも同じような夢をみたのだろうか?
ネバーエンディングストーリの対極的な作品と思っていいのだろうか?
>>461 パンが弟を殺さなかったのが本当の正解みたいなこと最後に言ってなかった?
だから王国に戻れたんじゃないの?最後
>>461みたいな解釈もアリだね。
そういう風に今まで考えた事なかったけど、パンは本当に弟の血を欲しがる邪神だったと考えても面白い。
>>455 日本語がカワイイ
> とくに子供がいる場合は見せないべき。
> あと、世界大戦中だったには世界大戦中だけど
>>461 お医者さんは超現実主義者です。
子供は妄想の中に逃げ込めるのですが。
ライラより雰囲気がいいのは確かだ。つうか好き。
パンズラビリンス観た後にヘルボーイ(2じゃない)を観ると
ニンマリできるシーンがあって楽しめる
こういう、ラストは視聴者の想像に任せるって映画は後味わるいな。
オフェリアは本当に王女で王国に行けたのか、全ては単なる妄想に過ぎなかったのか、
視聴後ずっと気になっててトラウマなんだが。
>>455 なんか、「宣伝方法が普通のファンタジーっぽくて騙された!だからつまらない!」っていう主張、たまに見るけどさ。
確かに日本版の宣伝は「全然違うだろ」って思うし。お客さんの期待してたものと違ったっていう
ガッカリ感もわかるし。敢えて違うものを期待させるCMのあざとさはイヤだなと思うし。
間違えて見てしまった小さいお子さんはご愁傷様だと思うけど。
でも、自分の期待と違っても「良い物は良い」って思わん?
逆に、自分の期待通り、予想出来る範囲の物しか受け付けないって、つまらなくない?
変化球投げられても、それはそれで受け取れる感性って無いのかなぁ。
映画の内容自体に不満があるならともかく、「自分が期待してたものと違うから駄目だった」ってなんだかねぇ。
私は、内容わからずにCDジャケ買いして中身聞いて、予想外に「うぉーなんじゃこりゃカッコええ!」って体験とか
「こういう話だろう」と予想していた小説が全然違う話で、衝撃受けつつ感動するみたいなサプライズが
あると、人生捨てたもんじゃないなと思うけどな。
最近も、宣伝に騙されたw某映画があるけど、宣伝で考えていた内容より深い話で、新鮮で面白かったよ・・・。
私はだまされたけどw
この映画好きだよ
>>468 それこそ人それぞれ
自分の思う感想と違ったからって相手の感性まで否定するのはどうかと
>>470 それをそれこそ
>>455のブログみたいなのを書いてるような人間に言ってやったらいいと思うけど
何で?
>>455のブログの人はパンズをいいと思ってる人間は感性がおかしいとか言ってないじゃん
自分はこう思うって言ってるだけで、それは私の感想とは違うけど、無理にそれを変えさせようとは思わないよ
このスレにたまに来る人みたいに「こんなクソ映画をいいと思って悦に入ってる奴は浅はか」とか言ってるならともかく
宣伝で呼び込んだ客層と映画内容が違うんだからつまらない映画と言われても仕方ない
セロリ嫌いの人にレタスサラダですっていってセロリ満載のサラダ出したらまずいって言うだろう
ただバッドエンドの一言で切り捨ててるから本当にちゃんと見てたのか(というか理解してるのか)少し疑問
つーかお前ら、パンズラビリンスで検索すりゃもっと腹立つ事書いてるブログ見つかるぞw
分かってねえなでスルーが一番だろ。
異時面についてのファクターもあるわけや
ようするに銭〜ところが、&はたまた
どうなの?ねえ ねえ これでいい
あけおめ!
正月用に買ったDSのクイズゲームで
既にデルトロの問題に二つも遭遇したw
ちなみに何て言うゲームでどういう問題?
拷問グロいって言ってたけど、このレベルなら地上派でもイケるんじゃない?
個人的には24やコマンドーの方がエグく感じるなぁ
余韻が素晴らしいから多くの人に見て貰いたいよ
子供にも良い教訓になるだろうし、是非見せたい映画だよ
>>478 クイズマジックアカデミーDS。
ヘルボーイの監督を問う問題と
デルトロがどこの国の監督か答える問題。
wi-fi8人対戦で正解できたの自分だけだったw
拷問よりウサギ親子がかわいそうだった
あのつかみは強烈ですたな。
大尉の残酷な性格を一発で理解させた。
大尉は、大尉として発言し行動しているだけで、自我を持てずにいる人。
残酷なのはこのためで、性格とは違う成長の話だと思う。
日本では、江戸時代の人と明治時代の人との、時代の違いかな。
公私の公しか無い人生。自分の公でない部分を自分で無視しているから、
その私の部分がたまに表に出ると,二重人格っぽく見える。
精神的に激情して不安定なのも、このため。
今の時代で同じような人は,不勉強な怠け者。新宿事件の人とか。
みんなトウィン2トィンててて
食事なん けいじ
異世界での容れ物だった肉体はいらなくなって、魂は王国に還ったのね
ああゆうことでもしんだかとかは
おどろかすでないとうけどこのA
ならさま
487 :
名無シネマ@上映中:2009/01/04(日) 22:41:03 ID:3PrgOTGN
パトラッシュとネロが最後に見たルーベンスの絵。
それを思い出すんだよな。
あの色じゃないとどうしても
ええよ にNOto
子供連れで見に行って後悔したやつ多そう
画のタッチがジャンピエールジュネっぽい
エイリアン5の有力候補ではあるな
こういうダークファンタジーは好きだな。
本当か妄想かはわからなかったけど、オフェリアは幸せそうだったし。
ただ客観的に見たオフェリアの生涯や、レジスタンス達のその後を考えると凄まじいやるせなさが…。
自分も宣伝に騙された
女の子の甘いファンタジーものかとスルーしてたけど
最近DVD見て映画館で観たかったと思った
紛らわしい宣伝して客増やそうとしなくても
大人だけで一定の需要はあると思うのに
492 :
名無シネマ@上映中:2009/01/06(火) 18:30:35 ID:5C8RskzS
ギレルモ・デル・トロ監督が、日本のコミック「ガンツ」大好きと言っていた。
わかる気がする。
イバナ・キケロが日本のアニメ「火垂の墓」が好きと言ってた。
分かる気がする。
>>489 フィルムが全国廻って東京に戻ってきてから、
恵比寿で日曜昼に見たが、
満席の中、子供連れは皆無だった。
ちょっと気持ち悪い怪物とかが出る程度のダークファンタジーかと思ってたら
思いっきり痛グロいシーンのオンパレードでした・・・orz
つかラビリンスってあるから「ラビリンス〜魔王の迷宮」みたく何かしら迷路っぽいのが
出るものとばかり・・・
パンで出来た迷宮の話じゃなかったのか
498 :
名無シネマ@上映中:2009/01/08(木) 11:24:05 ID:yhy6RxOf
気の根っこは台所にあったそうですが
チョークは何処から来たんですか?
>>494 もう… い・け・ずっ!
○イバナ・バケロ
若い頃は「右か左か」の考えで生きるけど
年齢重ねて丸くなると「右も左も」になってくからね
女の子の妄想でも現実でも両方受け入れられるようになるよ
501 :
名無シネマ@上映中:2009/01/08(木) 15:43:10 ID:NDexAamc
この話の世界観って宮崎ぱやおが監督したベルセルクって認識で良いのかな?
いや、三浦建太郎が描いた千と千尋かな。
ベルセルクは残酷悲惨でも生命力感じるから
フランダースの犬ファンタジー版だろ
いまいちしっくりこないな
ポールバーホーベン版のオズの魔法使いだな
じゃシンドラーのリスト+千と千尋の神隠しで
ダンサーインザダークの主人公がナルニア国に逝っちゃった話
ダンサーインザダークほどストーリーに監督のオナニー臭が無い
(監督のオナニー臭さを全部演技で打ち消してやったビョークはつくづく偉い)
いい意味で突き放した視点を感じる。
昨日観たけどデビルズ・バックボーンも面白かったな。
なんか当時のスペインについて無知だったけど勉強したくなってきた。
509 :
名無シネマ@上映中:2009/01/11(日) 07:29:55 ID:rpTCO6vE
あの母ちゃんが、いかにも男に媚びた感じで嫌だった。
フツー、身重で子供がいるのに、あんな危険な所行くか!ビッチ。
馴れ初め話すシーンで、一年前元旦那が死んだと話して、その後仕立て屋の
顧客の大尉に再会したとか言ってたけど、子供はすでに臨月だし、どっかの
おばさんが「偶然なんて凄いわね。」とか再会についてコメントした時、こ
の馬鹿母は、実の夫が生前も浮気していたんじゃないかな?とか思った。
とりあえず、あの試練も地下の王国も、すべて少女の妄想だったというオ
チですか?
今見終わったが、残酷模写に抑制が無くて
その点で品位が損なわれてる気がしたな
映さないほうが残酷さを表現できる場合もあると思うが
この映画は「見せなければ観客わからないだろう」という感じか
>>510 いや多分それもあるけど監督がグロいの好きだからだと思う
512 :
510:2009/01/11(日) 22:54:16 ID:jJM5Ys9j
監督のことを知らなかったけど、なんかそうみたいだね
子供も見れるファンタジーかと勘違いして見始めたから面食らったわ
513 :
名無シネマ@上映中:2009/01/12(月) 00:04:14 ID:dzSYXArx
今までフィギュアには全く興味が無かったけれど、
この映画のフィギュアは欲しくなり、検索したけれど、
それらしいものは見つからず…
唯一、ヤフオクにペイルマンが出ていたけれど
おそらくはかなり小さいものと思われるので却下。
ただ、画像を見ると小さいながら目もきちんと表現されていて、
欲しくないわけではないけれど・・・
私が欲しいのはペイルマンではなくフォーンの方。
せめて体調が15センチはあるものが欲しい。
ちなみに、この映画の「パン」は正しくはフォーン
「ナルニア」のタムナスさんもパンではなくフォーン
どちらの映画でも自分で自分をフォーンだと名乗ってるしね
映画の原題も「フォーンの迷宮」だけど
英語圏での公開時に、見た目が似ていてポプュラーな
パンってことにしてしまったらしい
こんなことは既に前スレで話題になってるかな?
フィギュアに詳しい方、情報ください
> 「ナルニア」のタムナスさんもパンではなくフォーン
私はタムナスさんは琴欧洲だと思ってました
じいさん ドール最初のカット木に観えてCGとこう
ジュウの息が掛かってるのはパラノイアックなテック使ってる
パターンがだいだいなんだよ.パソコンサイズの家作って小型カメラ
で撮影して嵌め込んで出来上がる雰囲気の異様な所を切ったりはつったり
ま悪く言えば姑息で露骨さに隠蔽性あるところの流れ、救いなんだろう.
水車
>>510 内戦の悲惨さを映像上とはいえごまかしたくないからと理解してます。
妄想か否か?でいうと妄想ではない。
視聴者がどう解釈するかは自由だが、
作者としては映画としては少女の妄想を描いているのではない。
決定的なのは、イントロと最後の締めくくりに流されるナレーションで
一貫して王女になる様子が描かれていること。
確かに辛い現実を妄想で和らげ、妄想の迷宮に陥る場合もあるかもしれないが、
それも牧羊神パンが少女に課した試練の一側面であることは描写されている。
確かに牧羊神パンに話しかけていた際、追ってきた大尉が眼にしたのは
何もない空間に話しかけていた少女だったが、
それはファンタジーによくある、妖精とかは子供には見えるが大人には見えない設定。
確かに大尉に撃たれて少女は死んでしまったが、
彼女の精神は妖精の王国に赴いたという描写があり
最後のナレーションでもそれは事実として語られている。
ここには妄想だったと匂わせる説明はひとつとしてない
それに作中では妄想ではないという証拠に
現実にさまざまなアイテム(本、石ころ、鍵や剣、マンドレイク)を少女は手に入れる。
現実に本に示された予兆により未来を知るとパンが言った通り、妊娠中の母親の出血を知る
現実に母親の体調はマンドレイクを牛乳に浸した魔術でよくなってるし、
現実に大尉によって監禁されてたはずなのに、少女はどこでもドアで
赤ちゃんの居る部屋に侵入する。
519 :
名無シネマ@上映中:2009/01/14(水) 10:16:53 ID:P/tWGDGJ
クオリティ高いねー
この映画は
>>520 反論があるなら、作中から引っ張り出してきな
いや、君がもう一度良く観た方がいいよ。
>>461 自分もそう解釈した。
せめてもの救いは死の間際に幸せな夢(妄想)を見たことかな…
まぁ解釈は自由だけど
一番はじめに王女が明るい世界に出て寒さや病苦で死んでしまい、
さまよった魂は生まれ出でてまた戻ってくることを待ち続けてるという伏線がある。
最初に伏線として、この寓話が用意されているから
少女が撃たれて死んで、微笑んだまま終わってしまう場面では
明らかに冷たい現実に殺されるから、夢や妄想に生きたという解釈に思えてしまう。
もしそこでこの映画の幕が閉じていたのであれば
妄想として解釈できるように比重が置かれた描写なんだけど、そうではない。
実際は、そのすぐ後に始めに語られた寓話の続きが用意されていて。
彼女が長く王国を治めて楽しく暮らしたという説明がある。
もし監督が妄想として、あるいは妄想とも現実ともつかぬ結末を描きたかったのであれば
こういうナレーションは少女が死んだあと最後に入れる必要はないし、、
もし妄想であるならば、それを匂わせる説明を挿入するべきであろう。
>>524 というか、コメンタリ見れば、監督自身が
現実とでも妄想とでも見る人次第でいい、
と言ってるよ。
どっちの可能性も残しながら撮ってある。
そういう懐の広い映画もあっていいんじゃないかな。
>>525 まぁ解釈は自由だわな
ただ監督の意図はどちらかというとファンタジーよりだよ。
>>526 自分の「解釈」に拘る人だなぁw
それも自由だよ。うん。
528 :
.:2009/01/14(水) 19:04:05 ID:P/tWGDGJ
オフェリアが泥だらけになったり、
ベッドの下に置いた謎の生命体だったりを第三者が確認してるからなぁ
完全なオフェリアの空想物語とは中々言いづらいね
木の中に入ったら、その後の出来事が妄想でも、泥だらけにはなる。
ベットに下に置いたのが「謎の生命体」であると確認した第三者はいない。
父親は呪術的な「謎の物体」が置いてあるのを見て怒った。
てか実際マンドレイクの泣き声を聞いたら死んじゃうし〜
やっぱ妄想ってことでいいんじゃね
なんで「どっちにも解釈できるしそれでいい」っていう結論が出てるのに
「妄想」だということにしたがるんだよ
どっちでもいいって言ったら、どっちでもいいんだよ。
イミパラカラパラパラ
→かーちゃんのセリフ
どちらにも解釈できるところがこの映画の面白いところだと思うんだけどね
どっちか(にしか解釈できない内容)だったら見てお終いの普通の映画だよ
>>529だが、どうしても妄想にようとしているんじゃない。
全て妄想だとしても一つもおかしいところがないように、
この映画は作られているということを言っているだけ。
一つでもはっきりと妄想を否定するシーンがあれば、
現実にあったファンタジーを描いていることになる。
それくらい「現実性」というのは強い。
だからファンタジーは全て妄想であると解釈しても
まったく問題がないように構成されている。
しかし筋や演出としては、これがファンタジーであることを、
観客が願うように作られていて、そう考えても成立するようになってる。
妄想しても成立する構成になっていることから、
妄想であって欲しくないという強い気持ちを観客に起こさせ、
それがこの物語を単なる陰鬱な悲劇ではなくて、
悲劇的なファンタジーとして成立させている。
これはおとぎ話だねと観客を安心させる作りじゃない。
むしろ妄想じゃないかと思わせることでパッションを引き出す
結構巧妙な構成になってる。
>>534 もちろんだよ。
>>529に書いてないが、
例えば監禁部屋からチョークで書いたどこでもドアで抜け出すにも
現実に少女は抜け出して大尉の部屋に忍び込んでるし
現実にテーブルにあるチョークを大尉は手に持つし、
現実に壁にチョークでドアを書いたあとが発見されるけど
少女が大尉の部屋まで移動する肝心のシーンはあえてカットされてる。
こうやって語を盛り上げるように、最後の一歩手前まで、
観客にそう意識させるような構成だからね。
ただ最後にいたって、締めくくるのはおとぎ風の現実よりの描写なんだよ。
最後のここが重要だろ。
もし、悲劇的なファンタジーならば
最初の寓話でも匂わされてるんだが、その悲劇的ファンタジーの続きのように
最後のしめくくりでもそれを匂わせておくべきだった。
例えば少女は王国を長く治め幸せになったが
同時に何か大事なリアリティーを象徴するものを犠牲にした・・・・などなど
そうすれば現実とも、妄想とも両方に通じるエンディングなんだけど
なのに、最後の話では一転して幸福なおとぎ話になっていて、そういうものを一切匂わせてない。
ラスト見直してみたんだけど、大尉は(オフェリアと話す)パンに気付いてなかったね。
HiViをパッと見たら1位の人多かった。
竹中尚人は1位がこれで2位が永遠のこども、だった気がする
538 :
名無シネマ@上映中:2009/01/17(土) 19:34:51 ID:uIIeEQLk
名前すら教えないわ
540 :
名無シネマ@上映中:2009/01/18(日) 15:09:49 ID:V6eFiwZR
今日DVDで見たよ。
第一印象は「禁じられた遊び」のような反戦映画。
一番過酷な時代の少女の夢がパンズ・ラビリンス。
現実は最悪な結末、しかしラストシーンでそのひたむきな生き方故に精神は
夢の迷宮に辿り着くことが出来た?のだろうか。
現実・非現実の対比が過酷。
傑作。
現にアカデミー賞ももらってるね、評判どおりでした。
541 :
名無シネマ@上映中:2009/01/18(日) 19:15:26 ID:wYQoimB4
今後はこういうファンタジーが増えたらいいな・・・
無理だろうケドネ
542 :
みうら○んたろ:2009/01/18(日) 19:33:53 ID:0t9oGAW/
543 :
名無シネマ@上映中:2009/01/18(日) 20:57:02 ID:RCafAi8c
ラスト、パンが「正しき選択をなされました、気高き王女様」と言って
お辞儀をするシーンが最高。
最後にホットすることができた。
544 :
名無シネマ@上映中:2009/01/19(月) 13:38:20 ID:IQvCHfKH
明らかに監督は妄想だと描いてる箇所がある
ラスト オフェーリアの死ぬシーン
倒れているオフェ→地下帝国の夢→現実のオフェ微笑む→死亡
曖昧にしたければ微笑むシーンは要らない。意図的な挿入
コメンタリーも聞いた方がいいよ
>>544 倒れているオフェ→地下帝国の夢→現実のオフェ微笑む→死亡→説明
妄想だとはっきりさせたかったら、最後に地下迷宮に通じる階段を
開いたままにはしないんじゃないの?
てかなんで結論出したがるんだろう。
結論が無いところが美しいのに・・・
548 :
名無シネマ@上映中:2009/01/19(月) 18:54:57 ID:IQvCHfKH
いや、ごめん。
結論出したいんじゃなくて、美しいまま終わって欲しかったのに、あのシーンで私の中では結論付いちゃって残念だった。個人的には微笑むシーンを入れて欲しくなかった。
>>548 結論出ているのに
なんで最後の説明で結論とは反対側の主張をわざわざ補強してるの?
宗教と同じで、信じるものだけ救われる。
つまり、そういう事だよな。
俺は信じない派だけど、各人それでいいんじゃないか。
結論は出てるよ。
肉体のまま行けなかったけど魂は向こうの世界に行ったってオチ
死後の世界は無いと頑なに信じてる人には受け入れられないかもな
>>536 あのシーンは大事だね
それまで地底の世界はあるんじゃないかと思ってた人も
もしかしてこれ全部彼女の妄想なのか・・・?て不安を煽るところだから
>>552 魂だけ行ったっていうのを否定するのが微笑むシーンだと思うが
微笑んでから息を引き取ってるから
>>553 結局あれがオチなんじゃないの
>>529の人の説明もうなずけるしな
作品作った後に監督が視聴者の解釈広げるような、コメント匂わすのもよくあることだし。
じゃあ、最後の説明は一体どう解釈したらいいのだ?
長い間妖精の王国を納めたというような説明が最後の最後に来る。
558 :
名無シネマ@上映中:2009/01/20(火) 22:46:45 ID:1t3+c+k5
オレも死ぬ時は美女に囲まれて、至福の天国に行く夢をみたいとオモタ。
あのラストにたどりつく事を思いついたのなら
どんなアホ監督でも「どちらが真実かは、わからない」と終わらせるはず
そのために、ファンタジーと現実のせめぎあいと言う全ての展開があったんだから
って、単純な理由で「どっちか分からない説」に一票
観客に委ねる
なかったならば、最後の説明もなかったという寓意が
読み取れるお話にすべきだったし
あったならば、映像としてのヒントを最後に入れなければならない。
結論は、監督がどっちにしようか決断ができず、責任を放棄してしまった。
優柔不断説に一票
どっちか分からないにしても
最後の説明で、どっちかわからないと言う寓意が
読み取れるようなお話にすべきだった。
最後の説明最後の説明って、
あれって別に「説明」じゃないだろ。
総括か
その結末は多分オフェリアが読んでた絵本の結末で
オフェリア本人の最期はまた別のお話
かわいそうな少女オフェ−リア。
妄想 乙。
いやいや、最後の最後に季節外れの花とナナフシがでてきたじゃないの
冒頭にも出てきた熱帯性の巨大ナナフシは野生で冬を越せるとは思えないのであれは妖精だろう
そして花は王女になったオフィリアの起こした奇跡
ファンタジーの世界は絵本の世界に逃避した主人公が作り上げた虚構と思わせておいて
主人公の死んだ後にも彼らが現れることで実は本当にあった出来事だったのかもしれない、と余韻を残してる
パンやオフィリアを出して直接的な描写にしたら完全なハッピーエンドになっちゃうから気を使ってるね
結論
鬼畜と再婚したカルメンが悪い
鬼畜にとどめ差さなかったメルセデスが悪い
あの母親頭弱そうだと思った
>>567 だよな。やっぱ一番最後に
あるかもしれないって描写を入れてんだよな
あるかも知れない描写が出るのは最後だけではない。
最後に出るのが重要
もっとも、マンドラゴラ同様
主人公視点の空想とも言えるがな
メルセデスが本気で大尉を殺しに行ってれば…
と思った。
口を裂くだけじゃなくてさ。
ラスト込みで面白かったわー。
クリーチャーの造形がイイね。
ヘルボーイも観たくなったよ。
最初の魔法の国の説明では光のない世界のはずなのに、
最後は光に満ちてる様な感じですよね?
これって魔法の国が実際にあるわけでなく、完全に少女の空想なのでしょうか?
映画のコンセプトは同じアカデミー受賞(外国語部門)のライフ イズ ビューティフル
に近いものを感じたけど、こちらの方が衝撃作だわ。
ラストの鮮烈さは映画史に残ると感じた。
義父が時計ちょくちょくみて、いざ死ぬとき息子に時間伝えてくれっていったら、何も教えないわといわれたのはおもしろかったなあwww
>>573 だから、主人公の死後の最後の最後に出るのが重要なんだってば。
幸せな人だなあ…
妄想派は自分が信じるものために
最後の説明を無視しようとするからな
監督自身がどっちでも取れるようにしたって言ってんだからムキになって否定しあうなよ
説明(笑)
信じたいもの信じればいいんじゃない?
監督はどっちでも取れるように作った腰抜けだからな
キモ・・・
どっちとも取れるけど、本当にナレーションが最後にあったからイコール答えなら
これほど安直なオチもないよな。それじゃこんなに支持されないぞ
強めな否定のあとに、控えめな肯定がある。
だから混乱するんだよ。
安直なオチと考えられる理由が分からない。
むしろ妄想だったオチのほうが分かりやすくて安直だろ
自分の意見を言うのはいいけどその時に相対する意見について貶すのはやめようぜ!
平行線辿ってただの罵り合いになるだけだからな!
妄想オチを何が何でも押し付けたい人がいるっぽいな
意見を否定されるとその人を強引にハッピーエンド派と決め付けて否定し続ける
これを延々延々延々繰り返してる
どっちでもないって結論が出てるにも拘らずだよ?一体どういう意図があるんだ?
いや、逆。妄想派を何が何でも否定しようとしてる人がいる
ID:KeGDB6thみたいに信じたい方信じろって言いながら
妄想説否定する必死さが気持ち悪いんだよ 中学生くらいなの?
人それぞれ好きな解釈でいいじゃん
つーか各自自論を好きに展開すればいいだけの話
自分は空想派ですが
>>590 そのレスの周りにある気持ち悪い単発レスみてみ?
反論になってないような単発中傷レスで必死じゃないの。小学生ぐらいなの?
すくなくともID:KeGDB6thはどっちでもいいんじゃないの?って
前提で疑問を投げかけてるだけマシだろう。
中傷レスを単発で入れるほうが気持ち悪いんだよ
現実派は、少女が死んだことや、大佐にパンが見えなかったことも
現実派なりの解釈で説明をしてみてるんだけど。
妄想派空想派は最後のナレーションをどう解釈してるのかいまだにはっきりしないな。
あれはただのおとぎ話って解釈がひとつ出てたけど
それならそうで本筋とどう関連しているおとぎ話なんだ?
まさか全く無関係なおとぎ話を入れた訳じゃないだろ?
なんらかの意味があるはずだろう。その解釈を聞かせてくれよ
必死すぎ
↑
ほらな。どっちが気持ち悪いかは明らかだよな
>>590 自分の意見を押し通すために、監督が腰抜けとまで言い出してちょっと痛々しいんですよね。
>>593 >妄想派空想派は最後のナレーションをどう解釈してるのかいまだにはっきりしないな。
個人的にはどっち派でもないけど、
最後に皮肉めいたナレーションを持ってきたって解釈するなら、別に安直ではないと思うよ。余韻も残るし。
この流れを見てあらためて思った。傑作だな、この映画。
>>596 どっち派でもないけど、
皮肉めいたとはどういう意味において?
具体的にどう皮肉になってるのかを説明してみ?
俺もどっち派でもないから説得力のある解釈なら大歓迎だよ
もうここは監督に倣って、観客(ROM専)に判断を委ねよう。
だがROM専なので書き込みは無い
妄想派空想派は最後のナレーションを解釈できないでOKだよな?
コイツまだいたのか
コイツもまだいたのか
まさにラビリンスのように同じところをぐるぐる回るスレ
あのラビリンスもうちょっとどうにかならんのかよ
ロボットマウスの迷路みたいな安いラビリンス
あれ、入り口が主人公の為に開いたと思ったら
大尉はあっさり入ってくるんだよな。現実を見てる大尉には少女のイメージは関係ないって事か。
大尉にパンが見えてないことは決定打と言ってもいいと思うが
>>608 ファンタジーのお約束。純粋な子供には見えても、大人には見えない。
とくに荒んでいる大人には
>>610 う〜ん・・・それじゃちょっと弱いと思うけど
あそこまでは現実派だったが、あのシーンで考えが変わった
それと主人公の死亡シーンが、子供の夢のような王室の後に来たところだな
その後の主人公の夢表現は本当に切ないって感じだ…
>>612 >その後の主人公の夢表現は本当に切ないって感じだ…
どういうとこが?
夢実現したのになんで切ないんだ?
妄想だったとして、夢実現したと考えられるのか?
>>607 レンタルで観たから、今さら確認するつもりは無いが、ちょっと気になる。
ハァ?とか明らかに敵対的だな。
なんで妄想派空想派は大人気ないんだ?
「ハァ?」だけじゃ何一つ分からないからな。
疑問が的外れだと言いたいのならどこがそうなのか指摘して
論理的にやり込めてみろ
それができないのなら自分の無能を嘆け
駄々こねるだけなら黙ってろよ
621 :
名無シネマ@上映中:2009/02/01(日) 11:35:09 ID:RW0/M8eY
613名無シネマ@上映中sage2009/01/31(土) 11:50:37 ID:SmuZvyDI
>>612 >その後の主人公の夢表現は本当に切ないって感じだ…
どういうとこが?
614名無シネマ@上映中sage2009/01/31(土) 11:52:13 ID:SmuZvyDI夢実現したのになんで切ないんだ?
妄想だったとして、夢実現したと考えられるのか?
すごいね
こりゃ本物だ
ラーメン屋でも始めるんじゃないでしょうか
その後の説明が皮肉が入ってるだの
その後の展開が切ないだのだけじゃ
ただの小学生の感想文じゃねーか
どうせ頭の悪い奴が一人で自作自演してんだろうけど
どっち派でもない自分の解釈だと
妄想オチの場合
大尉と少女の話そのものが、寓話が入ってる絵本の中の架空のお話と考えると
少女の妄想オチと、最後にナナフシが咲いた話との整合性も全く問題にならない。
なぜなら妄想を見て幸せのまま亡くなっていった少女の話は
おとぎ話を説明するために用意された寓話だから。
逆に少女と大尉の一連の話が現実の中での話しであれば
少女が妄想を見て死に、妖精の王国に行けなかったのだとすると、
どうしても最後にナナフシが咲いて、妖精の王女となった説明は矛盾になる。
ナナフシって咲くものなのか?
なんかの菌類に寄生されたとか?
ザザンボの事
主人公的には魂はラビリンスに到着できたて夢が実現できたと思うが、
観客視点では肉体は死んでしまって話は空想の世界に見えるってことでは?
>>628 妄想派空想派の解釈は
少女が見た妖精も王国も全て妄想空想に過ぎなかった場合じゃないの?
魂だけにしてもラビリンスに到着できたのなら妄想じゃないだろ。
妖精も、王国も存在したことになるし、現実に起きたという解釈になるはずだ。
>>629 妄想だったが、弟を助けたことで現実となった
とか、いろいろ考えられると思うが、
どうして君はそう二極思考になるのだ。
まず君から二極思考を辞めてはどうか?
妄想派と現実派とどちらでもない派の三派だな
自分なりの見方があるのなら披露してみたらどうだ
632 :
名無シネマ@上映中:2009/02/02(月) 19:46:47 ID:SrGaX6QH
最後のナレーションって少女の最期の想像と取るのが普通かと思っていたが、いろんな解釈があるんだな
やっぱりDVDの監督のコメンタリーから議論が活性化したの?
633 :
名無シネマ@上映中:2009/02/02(月) 19:54:03 ID:SrGaX6QH
↑想像っていうか、少女が読んでた本のラストってことね
634 :
名無シネマ@上映中:2009/02/02(月) 20:11:46 ID:10K7zTz1
ブルーレイまだぁ?
>>632 コメンタリーは見てないけど
WOWOWでながら見したときは結末を視聴者に委ねてるんだなと思ったな
解釈の余地が残されていて知らず知らずのうちに
映画の内容を反芻させられているところに面白さを感じた
逆にバッドエンドととらえている人が多くてびっくりした
自作自演してる奴の頭悪さのほうが笑えるな
完全に論破されてやがるのw
638 :
名無シネマ@上映中:2009/02/03(火) 01:35:41 ID:dy9QMmd2
少女にとっては現実だったし
周りの人にとっては妄想に見えた
ということです
周りの人にとっては現実に見えた描写はないからな
640 :
名無シネマ@上映中:2009/02/03(火) 02:22:57 ID:2yDHvPLg
ラストに含みを残すことで観客に一応の救いを与えてはいるものの、現実の世界でオフェリアは死んでしまっているわけで、やっぱり悲しいお話なんだよなぁとは思う
肉体の死≠魂の死で、
むしろ肉体から解放されてこそ魂は真の姿を得るという、グノーシス的な価値観を理解しない人には
少女の死は現実だが地下の王国も紛れもない現実という解釈は理解出来ないのだろうね。
644 :
名無シネマ@上映中:2009/02/03(火) 21:05:51 ID:2yDHvPLg
>>642 監督のコメンタリーや、他人の考えを否定しないとこの作品を楽しめない
おまけに誤読にも気づけない、あなたの読解力が心配です。
大尉がこだわってた「〜な死」ってなんだったっけ?
忘れちゃった。
勇敢な死?崇高な死?高潔な死?
>>644 考えは否定した覚えはないんだけど
あなたの読解力のほうが心配ですね
監督は観客にラストの答えを委ねているというのに、『おれの解釈こそ至高!』と叫び続けてる人達はなんなの?
648 :
名無シネマ@上映中:2009/02/03(火) 22:16:13 ID:2yDHvPLg
>>646 反対意見を全て自演と思い込まないと、精神的に耐えられないの?
はげどう。
解釈はいろいろできるんだよ。
そういう構造になっている。
確かに、自演じゃないのを自演と決めつけるのは、自演より痛い
>>648 反対意見にもなりえない糞みたいなレスつけてる奴がいたら
全員同じに見えてくるからさ。
>>642のように
どのレスがどの意見とつながってるか分からないレスする奴もいるしね
とにかく自分なりの解釈を説明したいなら
名前つけろよ。単発でレスされても分かりづらいだろ。
自作自演して反対意見に屁理屈つけてる奴は別。
このスレに二度と来るな。
653 :
名無シネマ@上映中:2009/02/03(火) 22:34:48 ID:2yDHvPLg
>>651 >
>>642のように
>どのレスがどの意見とつながってるか分からないレスする奴もいるしね
確かに
>>642はおかしいね
匿名掲示板でそんな事を言い出す感覚を問い詰めたい
>>653 屁理屈つけるならスレに来るなよ
そんなことするためのスレじゃないから
議論したい人コテハンつけてよ
どっちもNGにするから
656 :
名無シネマ@上映中:2009/02/04(水) 00:15:46 ID:etDC5q5n
短パン
657 :
名無シネマ@上映中:2009/02/04(水) 01:15:59 ID:3cq5cDft
ID:9qqEE6oqが一人で暴れてるだけで
他の人普通に会話しているように見えるのはオレだけ?
短パンワロスw
そもそも他の人がなんの会話してるのが分からない
気持ち悪い
どっちが何を主張しているのかがわからないやw
何派と何派の論争なの?
今後もやり続けるんだったらコメントの冒頭に[○○派]って名乗ってくれない?
まぁいいじゃないか
他人に噛み付くキチガイが1人いるだけでしょ。
はいはい、もういいからいいから
665 :
名無シネマ@上映中:2009/02/04(水) 22:22:36 ID:Mw0qdInf
そうは言うが、自演だ糞だのと変な言いがかりで絡まれた不快感は相当なモンだよ?
わからないから○○派って名乗ればいいよ
ID:Y8X5wM34
↑
基地外の今日のID
NG推奨
日付変わってた…
おまい、まだやってたのかよ。
屁理屈つけるならスレにくるなよ。
自演や労
〜派とか自分から言い出す分には良いが、変なルールを押し付けるような流れは鬱陶しいな
いちいち対立させるような。
大体そんな事を言う奴に匿名掲示板なんて無理だろ。
屁理屈つけるなら来るな。ルールはそれだけだ
簡単だろ?
○派とかは別にどうでもいいよ。やりたい奴はやればいい。
ただ屁理屈はつけるな。
ちょっと気に入らないから敵対的な暴言吐いたりするなら来るなよ。
>>647 「俺の解釈が最高」という形じゃなくて、
「お前は自分の考え方を押し付けている」という形で、
その実、自分の意見を押し付けようとしているから、いやらしい。
はげどう
675 :
名無シネマ@上映中:2009/02/05(木) 01:23:41 ID:VVnKm0IY
これだけ暴れておいて、自分を諌める相手は自演とかほざいてる奴は真性の精神障害者か…?
王国どころか病院にいく羽目になるぞ。
>>675 自演っていった理由は、単発IDで粘着レスして、
スレの雰囲気をおかしくしてたキチガイはずーっと前のほうにいたからだ
このスレをもう一度よーく読んでみ?
だいたい自演言われた程度でファビョるって図星って証拠だろ
心あたりないなら、普通は冷静にふーんwで終わるわ
ID:2yDHvPLg
↑
コイツなんて明らかに屁理屈レスしかつけてないじゃないか。
こいつのレスのどこに正義がある?
>>675 >これだけ暴れておいて、自分を諌める相手は自演とかほざいてる奴は真性の精神障害者か…?
まさか自分を諌める相手って俺が来る前に暴れてた、
こいつのこと?→ID:yF2JGrjb
だったら君が病院にいったほうがいいのではないか?正気を疑うわ
おまいらみたいなのがこの偉大な映画の支持者だと考えたら急に冷めてきた
全部夢実現したでいいよ、もう…
夢実現派の人いなくなっちゃったか
どうしたらあんな奇妙な言葉を思いつくんだろう
またラーメン屋多店舗化か!
不思議ちゃん系
WOWOWでやっと見れたで。オモロかった。
解釈のしかたでモメてるようだけど
どっちでもいいや。
面白すぎてイグ=ソー
これは第一の試練が母、第二が義父、第三が弟との縁切りってことでいいのかな
パンって魔法の国があったにしろ妄想上の存在にしろ
オフェリアを現実世界から引き離してんだから死神的な役回りだな
第二の試練の化け物に妖精が二人殺されたのは
うさぎ親子と関係あるのかな
あと唐突にブドウを食べた理由が掴めん
遠まわしな大尉への反抗か、パンへの反抗か、おなかすいていたのか
好きに解釈してでいいんかな
ペイルマンのとこ行く前に
母親にご飯抜きと言われてた
>>688 サンクス、単純におなかすいていたんですね
>>683 そのラーメン屋ってどういう意味なんだ
ググったが分からない
691 :
名無シネマ@上映中:2009/02/11(水) 07:41:37 ID:sSp/Frx/
>>687 最後現実になったかは置いておいて、少女の夢想が発端だから
第一の試練:ドレス着て晩餐会になんか出たくない→汚いカエル
第二の試練:晩ご飯抜き→禁断の葡萄
第三は…適当に考えて。少女が大佐との間にできた弟、母を死に至らしめた弟を許したのかどうか
パンはゲリラでオフェリアにはあの姿に見えてるって落ちだと予想してた
694 :
名無シネマ@上映中:2009/02/12(木) 00:40:57 ID:/AqlIdXQ
まだあったw
もう一度観たい気もするが、
結末が余りにも悲し過ぎるし、悲惨過ぎる。
どっと落込みそうで観る勇気がない。
おとぎ話の結末は少女の妄想、空想としか思えないから。
確かに話としてはオフェリアの妄想ってオチの方がキレイな気がする。
映画館で予告観て、映像綺麗だな観に来ようと思ってたけどとりあえず今観終わった。
もっと地味な話かと思ったら普通にファンタジーだった。
全て少女の目を通して描く心理劇みたいなものを想像してた。
リアルパートとファンタジーパート、どちらも定番お約束通りに話が進むので
盛り上がりを感じることはなかった。でもいい映画だった。
なんか揉めてるけど、俺的には少女の魂は王国に帰ってハピエン。
死を看取ったメルは辛いけど少女は笑って死んだんだと。
698 :
名無シネマ@上映中:2009/02/12(木) 05:15:38 ID:vTvbAGTv
今更ながら拝見した
こりゃあ宮崎先生も納得の正当派ですよ
こういう映画はなかなか実写版が作れない
イヤな世の中になっちゃったなあ
>>697 それが現実に起こったと考えた場合の一般的な解釈だ
700 :
名無シネマ@上映中:2009/02/12(木) 05:47:38 ID:vTvbAGTv
戦時下の子供が見たファンタジーというのは新鮮だね
火垂るの墓の節子ならどんな話になったんだろう
日本映画で見てみたい監督は誰がいいかな
残酷描写の上手い三池崇史かなあ
揉めてる?人に絡んだあげく発狂した子はいたけど、
それ以外は人の解釈を否定する人なんていないぞ
全くその通り、貴方が感じた有りのままが答えですよ
映画って本来そういうものだと思います
カピタンのオサレっぷりに笑った
スペイン映画すき
カピタンと聞くとどうしてもデルス・ウザーラが出てきてしまう。
709 :
名無シネマ@上映中:2009/02/19(木) 10:32:59 ID:ybpQWKBW
>>706>>707 そのスレ、最近はもう動きが無いからなあ
スペイン映画についてなら充実したブログがけっこうあるしね
710 :
名無シネマ@上映中:2009/02/19(木) 22:21:16 ID:q/IPL/8p
やっと見れた。この世界最高だ
救われようの無い現実と母親が死んだ孤独 その中で唯一の救いがラビリンス
しかも終わり方が少女の妄想なのか、本当に王女なのか
視聴者に投げてきやがった
あー、この切なさ。蝶の舌、サイレントヒル見終わった後と同じだ
見らなきゃ良かったけど感動した!アンビバレンツな気持ち
711 :
名無シネマ@上映中:2009/02/21(土) 13:39:34 ID:DHVabQcA
自分は本当に王女だったと思いたい
自分は妄想だったと思うけど
それだと解明しきれない謎の部分が残るのも確かだから
どっちでもいいんじゃないの
そのあいまいさが作品のなんともいえない見終わった感につながってるし
監督のコメンタリーで言ってたが、
あれは妄想じゃなくてマジらしい。
魔法の世界は本当に存在している、世界は互いに干渉し合っている
ハッピーエンドらしい。
後、最後のナレーションから向こう(魔法)の世界に戻れた彼女は
その後末長く国を繁栄させたということが解る仕様、というようなことも言ってた
俺は幻想世界実在派だけど
あの異常な現実世界にあっては少女の夢想と考えるのも至極当然かな。
やっぱり描きたかったのはスペイン内戦だろうか?
つまり夢実現してたってこと?
717 :
名無シネマ@上映中:2009/02/24(火) 23:01:30 ID:8TDfoY+P
今観終わった
子供向けのファンタジー映画だと思ってたけど全然違くてびっくりした
ただちょっと痛々しかった、口縫ったり指を歯で切ったり
少女の逃避した夢想世界が現実になったってことじゃない?
というか、タイムスタンプおかしくない?
あ、おかしくないや、もう9時回ってたのか…
地下世界にいってくる
721 :
名無シネマ@上映中:2009/02/25(水) 11:38:31 ID:AYGFKf5W
>少女の逃避した夢想世界が現実になった
なにげに新解釈の悪寒w
俺、映画館で最初に見た時はひょっとして魔法と魔法の世界は主人公の希望的幻想で実際にはないものなのか…?
みたいな感じのオチだと思い込んでたんだが最近コメンタリー字幕見て、
魔法と魔法の世界はガチ存在しているっていう説明と最後のナレーションで
主人公が魔法の世界で長きに渡り国を治めハッピーエンドということが解るでしょう?って説明になんだかホッとした
やっぱりコメンタリーは見たほうがイイな
しかし母親がガチ魔法の力によって命を繋ぎ止めていたのに
マンドラゴラを暖炉に放り込んだからもうダメぽ…になったってのはちょっと切ないぜ
同じ物だが普通の人には単なる木の根にしか見えないって話だからまぁしゃあない
しかしペイルマンのデザイン、コメンタリーで言っていたが
ほとんどの人は顔のあの窪みに目玉を入れると考えるだろうから上手く裏をかけただろうみたいな
俺はまさに引っ掛かったよ、しかもあの窪みは鼻の穴だったんだな
クリーチャーは洗練されててかわいかったな
少し前までこのスレに
監督はどちらにも取れるような結末にしたって
言ってた人がいたけど、あれはなんだったの?
コメンタリー観たけど、私は
>>722さんとは逆に、
魔法世界ありきなのかな、という方向で観てたせいか、
あえて魔法世界なしでも成立するように作ってあった
というコメント(台所に置いてあった木の根を、少女が
マンドラゴラとして使ったのかもしれない、とか複数個所)が
印象に残ったよ。
他のコメンタリー観た人は、どう受け取ったんだろ。
それにしても、魔法が関与している場面は金色が使ってあるとか、
抽象的な部分の解説とか、観る価値のあるコメンタリーだね。
極端なテーマの曲解でもないかぎりは
表現についていろんな解釈があることは制作者としてはうれしいと思うよ。
作品がそれだけ多様性を含んでいると言うことだから。
たとえば、地下世界の王女となるための試練として
地上世界の方がが仮想現実だと考えることもできるでしょ。
監督が明言してたのか!
主人公死ぬけど最後に花が咲くので、ハッピーエンドかも?みたいな
曖昧さがいい余韻だったんだけど…まぁ、それはそれで良し。
DVD見るわ。
でも、なんで母親が両方の世界で同じ人なんだ?
>726
マンドラゴラは主人公は本当に貰った物だと言ってたと思うぞ
台所にあった木の根を使った〜というのは魔法の見えない義父対策、
義父がそう思ったと見える作りだという解説じゃなかったか?
映画館で一度見たけど、ここ見てまたレンタルしてみた
レンタルでもコメンタリー入ってて良かった、しかも一人で全編に…とか珍しいな
>>729 大尉はオフェリアが汚ねぇ木の根を台所かどっかから
持ってきたと思ってる…みたいに言ってたね
言ってたというか字幕だけど。
突っ込み処には目をつぶって
全て女の子の妄想と思って視聴すると、もっと悲壮感が伝わってくるんです。
オフェが凄く可哀想な女の子に思えるよ
全て妄想でしたと思ったら、
やっぱり最後はありましたってのがいいんだよ
>>731 やけにハッピーエンド風の王室の後に
シーンが切り替わって血を流すのが秀逸だよな
コメンタリーでハッピーエンドだと分かったので良かったが
その部分よりもペイルマンの顔面の穴は鼻の穴ということが知れて良かったと、何故だか思った
つか、ペイルマンがバンというのも。
>>734 鋭い洞察力ですね
あれは、風呂上がりに涼んでるじいさんみたいで
パンが化けてるなんて思いもしなかった
たった今観終わった…ちょっとした放心状態だ…
視聴中はグロいし欝だし勘弁してくれと思ってたけどラストはなんか泣きそうになったよ
悲しい内容だしハッピーエンドらしいハッピーエンドじゃないけど、今はすごく晴れやかな気分だ
EDの子守唄も印象的で良かった
パンとペイルマンの中の人も同じなんだね
駿とエリセと手塚とゴジラが好きな監督らしい作品だったな
トロはフランケンシュタインやるんだな。
ビクトリア朝に移して、一作目と〜の花嫁を足して作るらしい。
仕事いっぱいありすぎて次回作が何かわからん
これはもう、グロいシーンをカットしてでもテレビ放映すべき作品でしょう
日本中のお茶の間を鬱に叩き落として欲しいな。
落ちたかと思った
移転だったのね
俺は監督が結末を解説したのにはガッカリだけどね
コメンタリ見なきゃいいのに
少女の妄想話だと解釈したからこそすごく良い映画だなと思ったのに
いや正確にいえば、妄想とも事実ともどちらにも解釈できる造りが良いと思った
実際それを意識してつくったって言ってるみたいだけど、
なら魔法の世界が実在するって明言なんかするなよ…めちゃくちゃ萎えた
へえ〜
脳内麻薬を多量に分泌できれば行けない事も無い
魔法の世界・・・・
科学教の信者にはきついかもな
国内BD盤、早く出ないかな?
ゴールデンアーミーに併せて急遽アナウンスされると幸せなんだけどな…
>>745 コメンタリーの話その他含めて、
>妄想とも事実ともどちらにも解釈できる造り
を進めていると理解してます。
観た。
スレの最初らへんで書いてた人がいるように、
自分も急に試練とか意味分からんというか設定に無理がある気がした が
雰囲気は好きだ。
でも幻想的な王国のシーンや試練のシーンをもっと見たかった。
皆さんにお尋ねしたいんだが、この映画みたいにファンタジー要素ありきで悲壮感漂う他のオススメ作品はないかね?
先ほども言ったように、幻想的なシーンがもうちょっと多い方が良いんだけど
かといってただの子供向けファンタジーじゃ物足りないんだよね
>>752悲壮感のあるファンタジー…
テラビシアにかける橋とかどうですかね?
ただのファンタジーかと思ったら途中から…な展開に。パッケージからの想像よりは思ったよりファンタジー少なめな小作品ではあるけど。
あと人形アニメになるけどティム・バートンのコープスブライドもコミカルタッチながら悲しい内容なんだよね。
しかしパンズラビリンスに匹敵するようなのは浮かばないです。
>>752 シュワンクマイエルのファウストとかアリスとか
パッケージに惹かれて昨日、やっと見ました。
ラスト数十分が恐くて、目を背けたくなりましたがコメンタリー聞いて多少救われました。
ハッピーエンドかどうかはまだ自分の中でハッキリしてないですが、良い作品でした。
戦時下に生まれなくて良かった…オフェリアのような思いをした子が、沢山いたんでしょうね
756 :
名無シネマ@上映中:2009/04/14(火) 16:29:07 ID:e42udTuj
757 :
名無シネマ@上映中:2009/04/14(火) 17:44:44 ID:ABHB9nxB
758 :
名無シネマ@上映中:2009/04/15(水) 22:53:01 ID:sW0xQzsK
昨日観ました。ずいぶん前の映画なのでスレなど無いだろうな・・と
思いながら探していたらこのスレを見つけて、嬉しくなりました。
久々に「次はどうなるんだろう?次は?次は?」と
グイグイ画面に引き込まれる映画でした。
現実と妄想の世界が交錯して、最後はアンハッピーだけど
それだけじゃなくて・・・みたいなどうとでも受け取れる
余韻のあるラスト。
オフェリア役の女の子も上手で凄く良かった!
なんか本当に、ちょっと感動してしまいました。
スイマセン、まとまりの無い文章で・・・
このスレ読んで、いろいろ勉強になりました。
エル・オルファナートもかなりの良作だね。
ネタバレかも
オフェーリアって役名なんで、ああラストは氏ぬんだなあって思ったが
そういうつもりもあってつけたのかな
ペイルマンのデザインに脱帽した。
不快感マックスなのに洗練されてて、物静かな老人と狂気が混在しているというか。
オードブルが並ぶ席との相性もばっちりで、すごいいい絵だった。
もっと動かしてくれよ…
764 :
名無シネマ@上映中:2009/04/26(日) 16:50:38 ID:8/L5rBCR
今見た
思ったより、ファンタジーの要素が少なかったが、むしろそっちのほうがよかったな
あんまりファンタジーがなかったからこそ、父親の残虐性が一層リアルだったから
逆に言えば、ファンタジーの部分がなくても充分一本の映画として成立するよね
ちょうどいいバランスで、久々の良作でした。
俺も今見た。
そして酷く不愉快な気分になった。きっとレビューで酷評されているだろうなと思ったら、
どのレビューでも「名作」「良作」の字が飛び交っていた。よくよく批評を読んでいくうちに、やっと皆が良いという意味がわかり納得した。
例えるなら高級なワインやチーズ。庶民の味じゃあない。知らずに食べれば毒を思わせる不味い味。貴族の味とでも言うか。
貴族が好んでいたようなものを、現代人は好むということなのか・・・。
その味の良さは理解した。この映画には確かに「価値」がある。黒曜石の如く暗い怪しげな光を放っている。
だが庶民派の俺は、こんな映画は嫌いだ。もう二度とこんな映画は見たくないと思った。
戦時下に生まれなくて良かった
>>766 あれは内戦(終結後の体制側とゲリラの残党との戦闘時代)だから尚のこと恐く絶望的。
768 :
名無シネマ@上映中:2009/04/28(火) 14:01:44 ID:PiCnDwHr
だいぶ前に観たんだけど、なんだか救いの無い映画(気持が)だったなぁと強く記憶している…
現実世界と同じだ…
769 :
名無シネマ@上映中:2009/04/28(火) 16:00:56 ID:IcvQ2qAK
現実は残酷だが、彼女の精神世界と言うか、魂は救われたのか?救われたと思いたい最後だった
永遠の子供たちは見るべき?
>>769 救われたと思っても良いような作りになってるからな
冒頭で少女が死ぬシーンとか入れる必要あったのかな。
最後の最後で解釈は分かれるようにはなってるけど、最初から全編通して
彼女がどうなっていくのかをもっとハラハラしながら観たかったよ。
あれが死にかけなんて全く思わなかった自分みたいな人間もいるからな…
774 :
名無シネマ@上映中:2009/04/29(水) 22:01:21 ID:G9J/8iIq
>>770 永遠の子供達のほうが先に見た自分ですが、永遠のほうが3倍ぐらい恐かった
ラストはどっちも似た感じだけど、永遠のほうはファンタジーの要素の変わりにサスペンスが入ってるかんじかな
まあ普通におもしろいから、見といて損はない
>>773自分も冒頭いきなりあのシーンだから『この子どうしちゃったの?!』って感じでまさか死にかけてるとは思わなかったな。
>>772っ 監督のコメンタリー
レンタルだいぶ前に聴いたきりだが彼としては冒頭にあのシーンを入れるのが重要だったとか話してたような。
誰かよければ補足よろ。コメンタリーで初めて気付いたけどオフェから出てる血が逆流して物語が始まるんだよね…
>>773 自分は最期のシーンを見るまではナレーションの通りに病気で死んだお姫様を
映像化してるのかと思ってた
アンブレイカブルの時みたいな嫌な予感は微塵も無かったよ
777 :
名無シネマ@上映中:2009/04/30(木) 20:32:38 ID:aCFjfYNt
将来子供にあの子守唄謳ってやろうと思ってるんだが
映画 ミストを観ました。
主人公は、映画のポスターの画家の設定だが、
冒頭のアトリエのシーンで写ってた作品の1つに
パンズラビリンスのポスターそっくりな作品が写ってた
779 :
名無シネマ@上映中:2009/05/03(日) 00:53:09 ID:p2P5eVfL
質問なんだけど妖精やヤギ男は実際に存在したの?
大尉には見えてなかったみたいだけど、マンドラゴラは実際にあったし。
いたかもしれないし、いなかったかもしれない。
あなたのお好きな方をどぞ。
781 :
名無シネマ@上映中:2009/05/03(日) 01:03:17 ID:mxNnO+p4
ミストに出てくるのはパンズのポスターだよ
どっちでもいいんだよ
おk
観ないで返さなくて良かった。
キャスティングが逸品だ。最近はワザとらしい演技で冷める作品が大杉
どうでもいいが、やっぱりおとぎ話に入るのは彼女の妄想だったんだろう
大尉がチョークの痕をみるシーンがあった
実際はチョーク痕は無くなるはず
チョーク痕が無くなる設定とかあったっけ
ないよね
それにマンドラゴラは、母親やオヤジも見てるし
主人公が使った後はチョーク痕は消えてる
>>787手目爺から逃げ切ってドア閉めた時は確かにチョーク後まで消えたけど、使った後いちいち消える設定だったらあの時もドア消えて帰ってこれないんじやいの?
開ける時は
書くんだよ。書く。
使った後は消える。
大尉がチョーク痕を見たのだから
あれは少女が見た幻。
大尉は子供の心を無くしてしまったから
>>786 オフェリアが、ただの木の根を見付けてきて物語の中に自ら入ったのでは?
現実世界が絶望的だったり、親子関係に失望すると
現実逃避の為に二重人格や幻想とか見やすくなる。
792 :
名無シネマ@上映中:2009/05/19(火) 11:33:47 ID:viLHxeVS
どっちでもいいんだよ
鏡を見ると話しかける子供が危ないとも効いた
思春期を経てそういう人格は統合されていく
ところでチョークでドアを描くとそこが扉みたいに開くって
なんか昔の日本の漫画か絵本でなかったっけ?
いや別に良くある設定だろうし、パンズがパクリというのとは全然違うけど
これ観て思い出してから、なんて作品だったか気になって気になって仕方ない
ドラえもん?
ヨーロッパだとチョークは結構良く使われる子供の遊び道具なので、
特殊な能力を持ったチョークって設定は結構多いですね。
チョークで描ける壁や道路(石畳)の歴史が長いせいでしょうか。
蝋石とかもそういう感じなのかな
子供の頃は蝋石をおもちゃ屋で買って道路に絵を描いてよく遊んだ
まだ車が一般家庭には高嶺の花の時代だったが…
こういうダークファンタジーっぽい映画って他に何があるかな。
とりあえずサイレントヒルは似た部類だと思う。
ロストチルドレン
私の心の中
ワープフープなつかしい
見ました。
ローズインと同じ時期ということと、現実逃避的な設定がかぶるけど、両方とも本当に救いようがないね。
なんで同時期に、しかも2つともこういう内容にしたかなあと思ったよ。
現実と幻想を繋ぐ接点となってるのはマンドラゴラらとチョークだね。
木の根はただのいたずらと見られたのだとしても、監禁されてた部屋から出たというのは現実的にもありえないでしょ。
そこだけファンタジー。
スペインの内戦を背景にした少女の幻想物語だけど、
んー、あんまり戦争の背景が幻想世界に活きてない感じするね。
戦争もういやだ王国へ逃げたいてのはわかるけど。
フランコ政権‘少女のファンタジーということで、みつばちのささやき現代版やりたかったちう感じかね。
どんな出来のいい映画にも難癖つけようとするやつはいる。
そう見ても上から目線のしたり顔で語りたいだけの中身のない人間。
まだ未熟な主人公が過酷な世界に飛ばされる系の
ダークファンタジーというジャンルが流行ってるらしいな。
なぜか美術の本にも載ってるぐらいだし。
批判めいたレスを見ただけで脊髄反射。
しかその批判に対して人格批判だけでしかレスを返せない人間。
バカによるバカの呼び込みの終わらない連鎖
バカズラビリンス
>>803 監督は救いがあるファンタジー映画として作りました。
マッチ売りの少女的なね。
死んで天国にいきましたとさ。
コメンタリー聞けば分かるよ。
羊って悪魔の象徴じゃなかったっけ
それは山羊だろ。
メエエエエエーーーーーーっ
ピアノちゃんかよw
816 :
名無シネマ@上映中:2009/06/10(水) 16:46:30 ID:im389XQ1
「未来世紀ブラジル」とか「ジェイコブズラダー」を思い出した
「乙女の祈り」も
なんかそういうシュールな趣があるね
「乙女の祈り」だけ観たことあるけどあれは本当に救いが無くて
あまりに悲しくて残酷で暫く頭から離れなかったよ
ほのぼのした冒頭シーンから始まったからさらにきつかった
あれに比べたらパンズラビリンスはまだ夢があるよな
>>804 どんな種類の板にも難癖つけようとするやつはいる。
そう見ても間違った目線の古参顔で語りたいだけの定職のない人間。
>>809 ええー、そうなの?
それじゃあんまり感動できないんで
個人的にあくまで少女の妄想話ってことにさせてもらうわ…
>>820 現実にありえないことだからね
まぁ民俗学や伝承ではそうでもないけど
怪奇と幻想もの大好き、アーサー・マッケン読んできた者の目から見ての感想
やっぱパンは処女の血をほしがるんだなあ、と思った。
弟の血なんてのは方便に過ぎないんだ。
なのにそれがヒロインにとっては約束の地とも言えるような
救いだって言うのがなんともいえず悲しい。
それと、葡萄のくだりは、日本で言うところの「よもつへぐい」じゃない?
あの瞬間、ああもうこの子はこの世には帰れないんだと。
外国にもこの思想ってあったのかな?
現実にあり得ないことと一蹴する人が映画見るのか
葡萄食べちゃったあたりは自分もこれでアウトだなと思ったけど
単にあの化け物が目覚めちゃうだけだったな
地下の王国がどんなところかいまいち分からなかったのが残念
現実から逃げたしたいオフェリアにとっては素敵なところに思えるのかもしれないが
化け物だらけの狭い国にしか思えないし
はっきりいってあまり楽しそうな国じゃなさそうと思いながら見てた
最後のおめでとうパチパチ広場でああ人型結構いるんだなと安心したけど
やっぱどんな国かわからないのは残念だな
おとぎの国パラダイスの描写って結構大事だと思うんだ
ありがちなファンタジー世界じゃなくて
この監督ならではのおとぎの国全体を見てみたかった
悪魔にそそのかされ死んで地獄に行った少女の話
救いなんてありません
>>822 ギリシャ神話にあるよ
女神デメテルの娘ペルセポネの話
冥府の食物を食べて地下に住む破目に
あのご馳走のシーンは妄想視点で見ても哀しい
食糧欲しさに大尉に擦り寄る大人に対して
大尉=手目爺なんかからご飯もらうなんて!と考える少女
けど子供が独自に食糧を手に入れられるはずもなく・・・
今日レンタルして見ました。いろんな意味で、衝撃的な映画だ!Amazonで限定版売り切れてるけど、定価いくらするの?中古だと2万近くしてるけど…。
パンツをちょっち見せてくれてたらパンチラビリンスだったのになあ・・・
もう先週になるのかな、ニューズウィークにデル・トロ本の書評があった
この映画で初めてタバコが日本語でないのを知った・・
合羽とか襦袢とか金平糖もね
フランスでは農夫のことを「モンペ・ト・クワ」というしな。
今更ながら初めて見た。
この映画、なんて可哀相なの・・・
糞泣いた。
パンに会ってみたいわー。
オフェリアがパンに抱きつくシーンがたまらん。
あの目ん玉の奴は恐すぎ。まじで。
ウサギ狩りの親子が一番かわいそう
父:ああっ息子が死んでしまった、息子が・・・(バン!)
生きてた息子:ううっ・・・(バン!)
あまりに鬼で引いた
838 :
名無シネマ@上映中:2009/07/16(木) 04:27:47 ID:8LwBwU+r
パンて横顔が綺麗だよな、オフェリアと向き合って頬に手をあててる画像見てつくづくそう思う
パンの声も何かすごいしっくりきてた。
大尉まじで容赦なかったよね。
手目爺に食われてほしかった。
ただれた大人なので正直ファンタジーは苦手な方だけどこれは凄くよかった。
感動した。悲しい物語だけど忘れないと思います。
841 :
名無シネマ@上映中:2009/07/16(木) 12:30:33 ID:8LwBwU+r
さっき見て気付いたんだけど、虫が妖精になって初めてオフェリアを迷宮に連れてくシーンで、迷宮に入った直後に妖精がボリボリ自分の尻掻いてない?手招きの見間違いかな
初めオフェリアが
「あなた妖精?」って言って追いかけてたけど、
どー見たって虫じゃん。って思った。
妖精かも知れんがあの怪しげな虫にはついて行きたくない
ナナフシだっけ?
南米にああいう気色悪い虫いるよな
自分も虫嫌いだから絶対着いてかないしムリだけど、あの子はあんな虫と
心通わせないといられないほど淋しい子なんだと脳内補完した。
普通なら綺麗な蝶々を妖精に見立てるけど
気色悪いナナフシを妖精と言った所で
オフィリアは外見で判断しない子なんだなと思った
あと気色悪い物でも受け入れられる所が
地下王国の王女である証拠という事なんだろうとも思った
847 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 01:27:09 ID:40/16umh
同意。
てかファンタジー世界のキャラが美人なエルフとか王子様とかティンカーベルみたいな妖精とかホビットとかだったら自分はここまでハマらなかったと思う。
パンみたいな奴の言葉を信じるんだからなw
だから戦乱の世で狂わされた少女が地獄に落ちる話だろ(本人は天国と思い込んでるが)
何故か泣けなかった。悲しさも感じなかった。
感受性が死んでいるのだろうか。
よいシーンはあったんだけど。
これ感動というより悲しい話だし心の琴線に触れない人は全然触れないのかね。
「心の琴線に触れる」=「泣く」じゃないと思うな。
この映画で泣けはしないが、心にずっしりと何かが残る感じ。
それは分かるけど850は悲しさも感じなかったと言ってるから当然琴線に触れていないんだと思う。
ま、人それぞれだしいいんだけど。
そうか、ごめんよく読んでなかった。
大きな試練を超えて元の世界に戻ることができたハッピーエンドの物語としてとして琴線に触れましたが何か?
基地外はどこにでもいるから気にせずに
857 :
850:2009/07/23(木) 18:03:12 ID:8gPBzY5x
>>851-855 監督によるとハッピーエンドらしいね
でも初見でそこが読み取れなかったから来なかったのかな。
割と涙腺がゆるい方なんだけど。
何よりも、DVDパッケージの綺麗な地下世界が最後の最後のシーンだなんて
酷すぎると思って、それが気になっちゃったのもあるかも。
ハッピーエンドってどう考えても逆説的に言ってるだけで一目見て何て幸せな話なんだ!
とか思った人間なんているはずがない。
バカも休み休み言え。
悲しいストーリーだけどある意味ハッピーエンドってことだろう。
物事は多面的だから。
自分は初見でハッピーエンドだと思ったよ。
後から監督の見解を知ったけど、たまたま自分の見解と同じだったからかも。
ファンタジー脳?なのだろうかw
それは頭おかしい。
でもおかしいのは悪いことじゃない。監督もおかしいし。
おかしいからこんないい映画が作れるんだよ。
861 :
850:2009/07/23(木) 19:23:59 ID:8gPBzY5x
この映画の場合、ハッピーエンドかどうかは、
王国が妄想なのか実在なのかってところにかかってるよね。
ラストシーンでオフェリアは本当に王女になったんだって思えた人は
ハッピーエンドってとらえるわけで。
妄想だけどオフェリアは信じて幸せに死んだって解釈もできるけど。
自分はそのどれでもなく、単なる救いをもたせるための演出に感じちゃったんだよなあ。
泣けた人はどこで泣いたんだろう。
オフェリアが撃たれた瞬間?王国で両親に出会った瞬間?
泣けるっていうことをまるで映画のゴールのように捉えてるから
そういうつまらない発想しかできないんだよ。
自分はただ悲しくていい映画だなあと思ったら涙こぼれてそれは別に感動の涙じゃなかったよ。
映画の筋に感動することもあるし、いい映画を見るとそこに映画的なカタルシスがあろうが
なかろうが映画を見れたことに感動して泣けることもあるし。
ちなみに王国は現実じゃなくて現世と天国の間のようなところにあると思う。
>ラストシーンでオフェリアは本当に王女になったんだって思えた人は
ハッピーエンドってとらえるわけで。
こんなやついんの?考えられん。
863 :
861:2009/07/23(木) 19:34:31 ID:8gPBzY5x
ID:8gPBzY5xはまだ中学生かなんかだろう。
子供すぎる。
監督がハッピーエンドだと言ったのなら監督は相当ひねくれた意地悪な人だ。
またあれをハッピーエンドという見方に置き換えるなら、それこそ悲劇というものだ。
この世は地獄死ななきゃ安泰ではないということでしょ。
マッチ売りの少女と同じだよ。
866 :
名無シネマ@上映中:2009/07/23(木) 23:03:41 ID:5Mxyc5Ov
自分はオフェリアがママの「一人は寂しいからよ」に対して「一人じゃない!いつもそばにいる」って言ったときの悲しそうな顔がグッときた
>>865 監督もコメンタリーでは
「アンデルセンの「マッチ売りの少女」と
ラストを重ねられたことに満足している」と言ってたよ。
ただしオフェリアは肉体が死んで、現実世界よりも遥かに素晴らしい世界に行き、
長生きして王国を治めたということなので、
マッチ売りの少女とは違い、ハッピーエンドの意味合いが強いんだと思う。
なんかしらんが
ハピエンだと都合の悪い人がいるらしいな
人を貶めてまで主張することなのか
バカしかいないスレ
>>858がすでに言ってくれてるが、ファンタジー部分が現実だったにしろ妄想だったにしろ
オフィリアは死ぬ瞬間幸せだった〜って意味で監督はハッピーエンドって言ってるんだろ?
この映画は現実、妄想どっちが答えかと結論を求めることが重要ってわけじゃないしなんか
言い争うようなことあるか??
>>871 ちげーよ
監督が言ってるのは、ナレーションで明示したように、
オフェリアは地下王国で王女から女王になり、長生きして幸せに暮らした。
だからハッピーエンドだって言ってんだよ。
>>871 それと、別に言い争いなんかないよ。
バカな荒らしが1人いただけ。
パッケージだけみたら子供映画っぽいから
子供と一緒にみたら、失敗した。
子供怖がってました。
875 :
865:2009/07/24(金) 16:10:53 ID:+ActZC4m
>>868 おおーそうか、監督自身もマッチ売りの少女と重ねたと言っていたのか。
やはりパンラビ@地下王国(実は魔界)=マッチ売り@天国、に逝けて幸せに暮らしましたということで、
全てが合致してるように見えるけどね。
つまりこの世に救いはなく、死んで初めて救われるというみたいな。
死んで主人公の魂が救われた(成仏した)からと言って、素直にハッピーエンドとして受け入れられるものではないw
観客は「それは切ないわ〜」と悶えるツボんとこ、監督はそこんとこよくわかってて、あえてハッピエンド言うテル気がする。。
主人公絶望して生きる気力失っちゃってる感みたいなとこもあるんじゃないかな。
もうね、頭おかしくなっちゃってるんだよ。現実が酷すぎて。
だから設定もWW2のナチ将校の義理娘なんての持ってきたんでしょ。
できれば義理親子なんだし、ロリ親父にすべきだっと思う。
監禁して犯せば神映画になっ
876 :
名無シネマ@上映中:2009/07/24(金) 16:17:06 ID:Y47N5Ei6
ただの宣伝詐欺だろ
あんなもん子供に見せられるかw
>>858>>871 まあそんなとこだろうね。
俺はコメンタリ聞いてないんでわからんけど、
前後の言葉や流れを繋げると監督はきっとそのような意味合いのこと言ってるんだろうな。
その通り
相変わらずやってるのかバカだなw
コメンタリー聞いてない奴らが勝手に言ってるよw
ハッピーエンドを受け入れられない奴は
民俗学の分野における奇談などが全部脳内現象だと堅く信じてる奴だろ
脳内じゃないとくだらないとか、おかしいと感じるのはそのせいじゃないのか?
>>879 お前自身もうわけわからなくって罵倒しかできなくなってるようだなw
前から、コメンタリー聞いてない奴が
色々言ってたからさ、デジャブかとおもったよ
たしかに聞いてはいないが、だいたい自分が持った感想と同じようだから納得はしてるよ。
マッチ売りと同じにしたというコメントまで出てたというのは予想外だったけど、やはり監督はそこ狙ったんだなあと。
まあ機会あったらまた借りてそんと聞いてみるわ。
>>883 安心しろ。おれもコメンタリーを聞いてないw
コメンタリ聞いたがファンタジー部分は妄想・現実のどちら
かに特定できないようにしたって何回も言ってたと思う。
確かに監督は魔法の実在を力説してたけど、それはオフェの
妄想で片付ける人が多過ぎたからじゃないかな?
ただの現実逃避なのか、魔法は実在するのかが確定できない
から、オフェの居場所が人間の世界かどうかもわからない。
パッと見グロと悲劇設定の厨映画っぽいけど監督にはもっと
切実な思いがある気がするんだ。
上手く言えないが、観客に解釈を超越して結末を選んで欲しいみたいな…
鍵無しで監禁された部屋から出たから、物語としては妄想ではないということになるんじゃないかい?
>>コメンタリ聞いたがファンタジー部分は妄想・現実のどちら
>>かに特定できないようにしたって何回も言ってたと思う。
これは観てて思ったなあ。
どっちの可能性も否定せず、視聴側が支持(解釈)するほうを選択できるよう作ってるんだと感じたよ。
なのに片方の解釈しか認めない人ってなんなのって思う
監督の言葉の表だけとらえて、バカかとw
監督はどちらともとれると言いながらも、ちゃんと迷宮が実在することを示唆しているのに。
両方の解釈ができるんだねって感想=迷宮の存在を否定じゃないだろう
なんで
結局スレは荒れるのであった
オラァ?
895 :
名無シネマ@上映中:2009/08/01(土) 11:10:46 ID:n/sbWZeA
ざっとスレを見たが初見俺と同じ解釈の人はなかった?
パンも魔法も実在するけど王国への帰還だけ妄想orz
俺は「どっちでもいい」派かなw
死は終わりではなく始まりだってメッセージと捉えたから
ファンタジー部分が妄想か現実かは俺にとっては問題じゃなかったな
オフェリアの最後の笑顔で全て救われた気がしたよ
妄想だったら可愛そうすぎるだろ
内臓飛び出て死亡確定なのに
モルヒネ大量に打って、極楽気分で死ぬみたいな
898 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 18:09:11 ID:NKer/cR8
最高の映画や!
どっちでもいい
どっちでもハッピーエンドだと思う
妄想だとしたら、そこまで病んでる子は逝った方が幸せだろうし
現実だとしたら、さっさと帰りたいだろうから逝った方がいいし
900 :
895:2009/08/02(日) 22:20:42 ID:FvQOHfV2
俺も今ではそう思う
どちらが事実であっても肯定してほしいというのが監督のメッセージだと思う。
しかし必死で解釈して見てるウチにどんどん入り込んでって、迷宮の壁が開いた
時は魔法の実在を心底喜んで…あの仕打ちorz
オフェにはメルセデスと共に人間の世界に生きて欲しかったよ。
少女はインタビューではラビリンスは現実逃避の
妄想の世界だって言ってたね
最期にでてくる女王様っておかん役の人と同じ女優さんでした?
もしそうだとしたら、女の子の妄想なのかな?
まぁ。いい映画だからどっちでもいいけどね。
まだやってるのか
オマエらは答がないと映画も観れないのか?
地下王国もっと見たかったな
やさしそうな王女王と人型っぽい国民がいるらしきことはわかったけど
どんな国なのかサパーリわからん
どんな建物があるのかとか遠景でもいいから見たかった
俺もどっちでもいい派だなー。
てか
>>896さんや
>>899さん、
>>900さんと同じような感想だわ。
>>903 むしろこのスレで結末の答えに固執してるのはごく一部の人だけでは?
>>904 個人的には設定画にあった顔に引き出しと開き戸がついてるダリの絵みたいな怪物も見てみたかったw
どっち派にしろどっちでもない派にしろ、他人に考えを押し付ける人間が荒らすのさ。
>>904 そんなおまいは、ヘルボーイ2でも見て我慢しなさいw
一応舞台は内戦スペインだから
地下王宮の描写があれだけあればじゅうぶんかな
王国に着いても物悲しいイメージなのが印象的だったな。
王宮がどことなく閉じた印象があるのも、絶対わざとやってるよね。
どっちでもよくないよ
妄想と考えてる人は都合の悪い部分は無視するからな
また夢実現か
最後ナナフシが咲いてるんだから夢実現してるにきまってるだろ
パンズ・ラビリンス、略してパンズラ
メルセデスどっかで見たことあるとおもってたらあれだ
ファラオの申し子フィフィだ
最終盤、オフェリアが誰もいない空間に向かって一人芝居しているシーンを
大尉が目撃するシーンは不要。
ラストもオフェリアの夢のまま現実のシーンに戻らないまま終わった方がよかった。
オフェリア「・・・げる」
コメンタリってレンタルじゃ見れない?
見れるよ
919 :
名無シネマ@上映中:2009/08/19(水) 15:53:31 ID:o2H+Br87
夢実現age
920 :
名無シネマ@上映中:2009/08/25(火) 02:29:29 ID:W5zq7JNo
パンのフィギアほしー
なんせタイトルからしてあいつの迷宮だしね>”パン”ズ・ラビリンス
オフェリアのフィギュアだと真性っぽくなるし
923 :
921:2009/08/26(水) 01:11:02 ID:V5dOaWi6
ごめん、手目爺と勘違いしてたw
妖精のフィギュアなんかどうだろう。
あ、変身後のね。
そこでペイルマンのフィギュアですよw
これはさすがにww
前売りにはストラップ付いてたんだっけ?>手目爺
ついてないよ
手目爺いいキャラなのにあの一度しか登場しなかったのはもったいなかったなぁ…
>>927、食卓の上の食べ物食べちゃだめーーーーー!!
あーーー!!後ろ、後ろ!!!(((((((( ;゚Д゚)))))))
手目爺が止まった上体で、先に皿の上のメンタマを
ブチュッって潰してから、食い物食べたらどーなるんだろう??
メンタマの代わりに、マスカットでも入れるのかな?
目隠しちゃえば良かったのにね。
きっとスペアがあるんじゃないかな
殺した子供達の目玉を取ってあるとか
しかし手の平に目があるのにどうやって襲ってんだろ
部屋に飾ってあった絵に描いてあったように思うんだけど
うろ覚えだー
パンが化けてただけって話らしいし、子供の絵や靴の山も
脅しのためのフェイクなんじゃないかな。寝たふり(?)が
バレないように、あそこのパンは頑張ってじっとしてたのかね
背中かゆいけどかけねぇみたいなw
手目、よく観るとしょぼいんだよね。
体部分の着ぐるみとか、ほんとに着ぐるみ丸出しだったりする。
だからあまり登場時間が長いとそこら辺の手抜き(というか予算のなさ)がバレて良くないと思う。
しょぼい書き込みだな
937 :
名無シネマ@上映中:2009/09/02(水) 00:54:33 ID:muib7VdX
メルセデスとオフェリアが弟へ注ぐ愛情ってのが物語の軸として一本あるのだけど、
息子や娘、恋人への愛ならともかく、姉って弟に対してそんな愛情深いもんかね?
日本人的の自分にはあまりピンとこない。
弟持ちの姉さん方どうよ?
>>937 これから生まれてくる生命に対して慈しみを持たないということがあろうか
弟でも妹でも紛れもない肉親なのだから
それは日本人だからわからないとかそういう問題ではないだろう
日本人の姉は弟に対して愛情を持たないのか?
その不可思議な発想はとてもあなたが日本人の感性を持っているとは思えないね
939 :
名無シネマ@上映中:2009/09/02(水) 02:11:09 ID:EEd6zVkK
弟持ちの姉なんだけど、流石に大人同士でほおにキスとかは日本の感覚だとベタベタしすぎるなあと思った
ただ、いつ誰が死んでもおかしくないという状況での肉親てのは例え赤ん坊でも生きる希望になるから普段よりも距離が縮まるんじゃないかな
オフェは父や母を失ってるし、メル姉弟ももしかしたら親死んだのかもしれないし、自然とお互い身を寄せあうようになるのではないかな
940 :
名無シネマ@上映中:2009/09/02(水) 20:40:11 ID:J5KmIdD7
メルセデスってさ、大尉殺せたよね…
殺していればこんな悲惨な事にはー…
実は、メルセデスの正体はパン
>>940 大尉の生命力が異常すぎたんだよ
あれだけ刺されて普通に追ってきた時は「ジェイソンかよ!!」って夫婦そろって突っ込んだ
>>937 というか、メルセデスの弟愛を感じ取ったから、自分の弟に対する愛情を試すような
ファンタジーが浮かび上がってきたのだと思う。
母ちゃんの妊娠苦→木の中(子宮)に入り込んで病原を取り除く試練
晩ご飯抜き→豪華な食事に手をつけず剣を取ってくる試練
といった具合に、異世界の物語はオフェリアを取り巻く現実世界とリンクしてるから。
メルセデスは俺の嫁
945 :
名無シネマ@上映中:2009/09/04(金) 00:20:05 ID:vCWySZyh
>>940 監督は殺せない程度のサイズナイフを慎重に選んだんだそうだ。
可愛いナイフだったよなあ
947 :
名無シネマ@上映中:2009/09/04(金) 11:53:11 ID:IFnBCMPI
鎮静剤を溶かしたウィスキー飲んだ筈なのに
迷宮をズンズンと歩き回る大尉にワロタw
あれだけ動けば薬も速く回るだろうに。
いつまで経っても効き目が現れずに最期は射殺ってどうよ?
薬が効かない体質
所詮鎮静剤というのと、大尉の精神力もかなりのものだから。
口の傷を自分で縫うシーンが良かった。
あれがあったおかげで、大尉がただの口だけ番町で実はヘタレ……ではなく、
それなりに肝の据わった人物だということがはっきりわかった。
肝は据わってるがどこか勘違いしてるところが笑いどころかなあと
レジスタンスに囲まれて、息子に父親は立派な云々とかちょっとナルちゃん
951 :
名無シネマ@上映中:2009/09/04(金) 18:39:25 ID:X3Y9vo4x
ちょっとどころか立派なナルちゃん
初見のときからずっと日本のビダルは石原都知事だと思ってる
女の子かわいいな
最初はフツーと思ってたけど
華は無いけど色気がある
そりゃあお姫様ですから
レンタルビデオ屋さんで借りる時
ライラの冒険と借りたら子供向け
エコールと借りたらロリコン
みたいに思われそうな表紙
※まぁ中身は全然チガウケドネ・・・
カピタンと聞くとデルスウザーラ思い出す
956 :
名無シネマ@上映中:2009/09/11(金) 03:51:46 ID:luFHKMe5
ビダルのセリフ
ウフッ!ケータバーコ、ケータバーコ
が耳から離れない
957 :
名無シネマ@上映中:2009/09/12(土) 10:06:38 ID:Q/OhGjtk
レンタルして見たけど予告は明らかに海外の予告が良く出来てますね。怪物の映像もちゃんと見せてるし。日本の予告は子供向けファンタジーだと誤解させようとしてるよw
ポスターもスペインのがいい
959 :
名無シネマ@上映中:2009/09/13(日) 02:17:17 ID:Jlo2BHTi
既出かもしれないけど、地下の王国は不幸なオフェリアの妄想で単なる現実逃避だったという解釈をした人ってもしかしているかな?
1つ前のハリーポッターの樹木の迷路のシーンで
かすかにこの映画を思い出した。けどあまり覚えてない。
>>959 がいしゅつ杉。
その解釈が出てこない人のほうが少ないだろ。
断言はできない作りにはなってるけどね。
俺はあれも現実だと思うことにした
そのほうがなんか夢あるし、あの世界ならあの王国が
別次元に現実としてあってもええやん?みたいな
そんなきもちになる
この映画を酷評してる人は基本的に
地球制服を目論む地下帝国を妄想と一面的にしか捉えられていない人でしょ
妄想と夢実現、どっちも本当だけど、あなたはどう思う?てのがいいところなのに
チョークのドアがただのチョークの四角だったり木の根っこが現実にはただの木の根っこで
最後は井戸の上で一人でしゃべっている娘の姿のシーンは、ラビリンスの世界やパンの姿が
少女の空想の産物だったということの描写だと思ってるけど。
だからこそ空想で自分を癒すしかなかった少女の境遇が心に辛く突き刺さる。
ただ娘の目にはそんな風に現実と空想世界というのは切り離せないものだったということだろうね。
思えば自分も子供の頃そういうときあったなあ。
>チョークのドアがただのチョークの四角だったり木の根っこが現実にはただの木の根っこで
心の穢れた大人には見えないんだよ
空想じゃなくてオフェリアにはおこった現実だとry
968 :
名無シネマ@上映中:2009/09/14(月) 00:36:42 ID:mh1ogqck
空想ですね。でも最後のナレーションで国を治めました・・みたいな内容を言ってる事で少女の空想を魔法で包んであげた感じがする。だから見た後の絶望感が何もない。
色々論争が続いてPart5も終わりかけだね。観終わった時にこれだけ不思議な気持ちになる映画には中々巡り合えないな。
アンハッピーエンドに見えるけど本人にはそうじゃなかったんだろうなっていう感覚。
ファンタジーじゃないしある意味もっと重い内容だけどナイロビの蜂を観た時も涙零しつつ似たような気持ちになったなぁ。観た後へこむ系映画なんで薦めませんが。
970 :
名無シネマ@上映中:2009/09/14(月) 09:05:13 ID:nMv8VrUd
なんだかんだでPart5の終わりまでいくとは…
地味にマニアの間でロングランするタイプの映画かね
スレの半分は俺が書き込んだんだけどな。
え
じゃあ俺含めて、このスレにいるのは二人だけなのか
オレもいるぜよw
>>969 そうそう、悲劇的な終わりの中に救いがあるというか。
美しい作品だと思った
映画館で予告を見てすげー綺麗で映画館で見ようと思ったけど機会が無くてDVDで見ました
あっそ。
としか言いようがないレスだな。そういうのはチラシの裏にでも書いといてくれんかな。
ここは、チラシの裏みたいなとこだよ。
978 :
名無シネマ@上映中:2009/09/15(火) 09:59:06 ID:lhP/bjhc
チラシの裏でええやん。
979 :
名無シネマ@上映中:2009/09/17(木) 20:57:22 ID:d16rti1R
日本の予告、ファンタジーみたいで詐欺だって意見もあるけどなんか上品で自分は好きだ
画面に映るほんのりと光る文字とか、文字の周りの蛍らしき光とか、日本オリジナルと思われるペイルマン家の扉を開くシーンから始まるBGMとか、ナレーションの男声とか
アメリカかイギリスの予告は若者向けB級ホラーみたいで微妙
980 :
名無シネマ@上映中:2009/09/17(木) 21:39:46 ID:YU4WE0O6
ホラーじゃないよね。もっと綺麗な世界、夢のような世界のイメージでいいと思う。
戦争映画とかで人が大勢虐殺されるシーンでスローモーションになって
崇高なソプラノの歌とか優雅なクラシックの曲を流す演出あるじゃない
ああいう感じ
限りなく残酷な映画なんだけど、夢の世界との対比で余計に残酷さが際立つという…
救いがないからこそ、最後の王宮というか神殿のようなシーンで「ああ、これでよかったのだ」
となぜかホッとしてハッピーエンドに思えてしまう。
あの最後のシーンはほんとに美しい
>>979 観客層を「男性」に設定したか「女性」に設定したか…の違いだろう。
常に女性客をターゲットにしたがる日本会社の功績…といった所か。
ホラーではないと思うけどな
まさにダークファンタジー
本来このぐらいではダークでもなんでもないけど
ダーク部分は大佐ががんばってるから
ダークっていっても、ファンタジーの部分はさしてダークじゃないよね。
現実はダークだけど。
980超えたら落ちるぞ、デルトロスレはあるけど
子供が見たらあの手の目玉トラウマになるんじゃねえのw
手の目玉だけじゃないかと…