【宮崎駿】 崖の上のポニョ 28 【ジブリ】 本スレ
3 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 00:02:47 ID:hzoMYZ9w
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l l_| |_ハ ∩ l } (O)
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/ニニ_ニニ) _ | 「 ̄ _  ̄ ̄l l ̄ ̄ (二ニコ r―- 、
/ / r三_三ぅ /_. ヽ | |__ /_ ヽ / 〉 l l 〈ヽ、 ニコ /
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<ノ lニニニニニl `ー´ し′ ̄  ̄ `ー´ し′ └-┘ `ー―‐´└ー-′
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>>1 僅差で勝ちスレです
お疲れ様
===============
次スレは
>>950を踏んだ人が立てましょう
===============
ヒント:海には水魚
顔にぶっ掛けるのは陸の水じゃなきゃだめなんです^・
本日、また見に行きます。
ポニョの刺身を食いたい
フグみたいにして食べたいね^^
あーダークナイト早く観てぇ
11 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 00:14:45 ID:3OHH10ZX
ポニョよりチェブラーシカ
いえ〜い、みんなポニョってるか〜い!?^^
千と千尋の記録を超えてほしいな
ジブリのホームページをまじまじと見ていて考えた。
実のところ、なにげなく瓶を拾い上げて人間の顔のついたモノが入ってたら、
声にならない悲鳴とともに手が脊髄反射的に震えて取り落としてしまうだろうな。
しかるのち、無言であるいは出る限りの悲鳴を上げながら
追い立てられたように逃げ去るだろう。
リカちゃんの首と胴体だけのだるま状態が入っていると想像してみ。
ぞっとせんでな。
近所のスーパー
一軒は魚売り場、もう一軒は寿司のコーナーでポニョの曲がエンドレス
なんとなく刺身や寿司が海ずらいwwww
>>15 ポニョが魔法を使うシーンで「ポニョ、今、お前何になったんだ!?」ではなく
「ポニョ凄い!」って、思えるかどうか
みたいなことをパヤオが言ってたよ
考えるな感じろってこと?無茶苦茶だな
ポニョ世界の海って塩味じゃないような気がする
最初にポニョを拾って水魚(?)から宗介が逃げる場面は
ぎりぎり塩辛さを感じられても
赤ちゃんがいた水没世界もみんなで海の中に潜ったときも
あれはもう地球の海じゃなくて塩辛くない海だ
そんな感じがしないか?
この監督さん、昨夜のNHKで「ちゃんと幕を引きたいんだ」みたいなこと言ってたけど、
なんで自分で幕引きたがるわけ?この人。
エンターテイナーの幕なんて、てめえが引くもんじゃねえんだよ。
あと、ハウルもポニョも説明不足がひどすぎ。
「子供なら理屈ぬきに物語に付いて来られる」って言うけど、
おめえの客は子供だけじゃねえだろって。
なんでこの監督さん、客を選ぼうとするの? 神経症の時代に立ち向かうんじゃねえのかよ。
幕引きにしてもそうだし、なんか、最近とにかく自閉的なんだよ言動が。
抜群の才能あんだからさ、誰かビシっと言ってやれよ。甘えてんじゃねえって。
・・・でも前スレ69、こいつデキル
↓
・ポニョが眠り出したのは何故?→眠かったから
・赤ん坊が泣いていた理由は何?→赤ちゃんは泣くものです
・ポニョの妹達は何がしたかったの?→何でもしたいんじゃね?好奇心の塊でしょ。
>>20 そんな必死にならなくてももういいんじゃない?
ポニョの世界は監督があえて一切描かなかったルールでできていて
それには一切口をはさむことができない
ということでいいじゃない。
監督のご都合主義を受け入れるか、受け入れないか、それだけだよ。
ぼくは真っ平ゴメンです。
24 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 00:38:24 ID:oiZsGjnE
yahooレビューの評価
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id327529/s0/p1/or1/ds1 信者アンチが入り交じっているので、合計点の比較は無意味ですが、
各項目間の温度差で、作品の評価傾向を読み取ってみました。
風の谷のナウシカ
音楽:4.39点>映像:4.33点=配役:4.33点>物語:4.28点>演出:4.26点
天空の城ラピュタ
音楽:4.65点>物語:4.62点>映像:4.56点>演出:4.52点>配役:4.49点
となりのトトロ
映像:4.61点>音楽:4.58点>演出:4.41点>物語:4.35点>配役:4.3点
魔女の宅急便
音楽:4.71点>映像:4.62点>物語:4.52点>演出:4.5点>配役:4.45点
紅の豚
音楽:4.5点>映像:4.48点>物語:4.31点>演出:4.3点>配役:4.27点
もののけ姫
映像:4.2点>音楽:4.15点>物語:3.85点=演出:3.85点>配役:3.72点
千と千尋の神隠し
映像:4.26点>音楽:3.99点>演出:3.81点>物語:3.71点>配役:3.61点
ハウルの動く城
映像:4.38点>音楽:4.26点>演出:3.87点>配役:3.7点>物語:3.61点
==============================
崖の上のポニョ
映像:4.25点>音楽:4.01点>演出:3.59点>配役:3.27点>物語:3.14点
==============================
「映像」「音楽」が千と千尋とほぼ同評価のポニョ、
「配役」「物語」評価の低さが飛び抜けています。(宮崎作品中最低評価、最大格差)
ポニョにおいて、「声」「話」にがっかりした人が大勢居たことがはっきり示されています。
25 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 00:40:51 ID:7zGuKg19
ポニョって共産党員なんですか??
ルールや設定を説明すると、みんな頭がいいから受け入れるんです。例えそれがどんなに無茶苦茶なルールでもね
↓
でもルールなんて、ゲームみたいなもん、大切なのはゲームじゃないこっち(現実)なんです
↑この辺もパヤオが言ってたこと
憶測だけど、パヤオがいいたいのは理屈と理屈の間にある感情が大切だよってことじゃね?
へぇ配役評判悪いんだ。
たしかに所ジョージがちょいちょい残念なところはあったなぁ。
他は思ったほど悪くはなかった、というか一茂を少し見直したw
興収100億円越が見えた・・・ってニュースにあったけど、
やっぱりジブリ景気も陰りが見えてんだな。
だって「ハウル」でさえ190億だし。
最終的にはやっぱ130億位なのかね?
肝心の内容は普通に面白かったな。
ここ1年以内に公開されたアニメ映画の中では
やっぱず抜けてるよ。
所さんだけは使うのやめて欲しかった。
いつまで経っても上手くなんない、この人。
ハヤオのマンドクセー発言は、
「もうストーリーは出来上がっているのだからこのまま完成してしまえばいいのに
どうにもナットクできないオレってなんてうるせーめんどくさい奴」の略とみた。
ラナがコナンとキスをした海は
塩味だった気がする
サメがいて魚を養殖しててカモメが飛ぶ地球の海だ
水道水を入れたバケツにポニョを入れて
海を真水に変えてしまったのなら
宮崎駿の魔法は神の領域だな
ハウルは超えると思うけどね>興行収入
俺は山口智子が受け付けなかった。
なんか雑で投げやりっぽい感じに聞こえた。
男勝りと、雑とは違うと思うんだが。
子役はめっちゃうまかったね。
パヤオって何で自分の事をいつも悪く言うんだろうね
35 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 00:48:25 ID:oiZsGjnE
>>26 一般的にゲームで扱われるようなルールは知らん。
俺の頭の中がルールだ。説明不要。
結局こういってるだけ。
確かにポニョと宗助の声は上手かった
フジモトも演技は糞だけど声は合ってたと思う
リサは最悪だった。
なんていうか不思議な事が当たり前みたいな感じが好きになれんかったな
日常と非日常の差があまりないっていうか、自分の家以外が水没してても驚いてないし。
でも何も考えないで見たら面白いのかもしれない。
あとぽにょが顔面に水かける度に変な想像してしまうのは、もう俺が純粋に映画を楽しめない証拠だと分かった。
>>34 照れ屋さんなんだと思う。
でも、NHKのドキュでも、最初に幹部スタッフに、ポニョの概略を
説明するとき、恥ずかしそうに笑ってたのはなんか良かった。
まあハウルは越えるだろうね
俺でさえ2回観に行ったんだから
ちなみにゲドは行ってない
トキの吉行和子もいい配役だと思った。
リサは最悪とは思わんが
無理に声だけがんばってる感じがひっかかったかな。
ハウルはソフィーの声が作品をガタガタにしてるからね
ソフィーの若い頃の声が可愛かったら全く評価が変わってたのに
ソフィーは島本さんだったら神だったんじゃないかと今でも思ってる
本当どういう基準で声選んでいるんだろう?
声の質が優先して、その人の声優としての技量を無視した選抜だよな。
今日見に行った!
なにに感動したのかわからないけど
涙が止まらなかったw
原作とはイメージ違ったけど、幸薄い長女って感じで結構好きだったよソフィーの声w
散々な前評判だったハウルも、大声出すとキムタクだけど意外と合ってた
ポニョは特に「無理」ってほど受け付けない声優はいなかったな
ポニョのしゃべり方がほやーんとしててかわいかった
48 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 01:11:24 ID:VidwSE6P
ハウルもゲドも原作とは結構違うのにさ
ハウルは原作者に絶賛され
ゲドは酷評
この違いは?
ポニョがフジモトに放った「ハムがいぃー!!」ってのにはやられたw
パヤオの幼女への情熱がとめどなく溢れた映画だった。
53 :
崖の上から糞:2008/08/07(木) 01:17:06 ID:DQ4w3rhB
ポニョは
妖怪人間ぶっさいくん
と同レベルの糞っぷりだな
こんなの見てあ〜だのこ〜だの考えてる奴って
馬鹿なの?
哀れなの?
死ぬの?
俺宮崎映画で可愛いと思ったの
メイと金魚ポニョだけだわw
>>49 ゴローとハヤオの違い。
戦争という原作にまったくない要素をぶち込んで原作レイプしても
原作者は大絶賛。それがハヤオの力量。
ゲドは、、、、もともと映像化にむかない性格の原作というのも大きいが
グインって映像化運がないのよね。昔々ハヤオが映像化の許可を
取りに行ったときには度胸が無くて許せず、アメリカで実写化したゲドは
皮膚の色が違う主人公でお寒い出来。そしてゴローのゲド戦記と。
56 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 01:20:30 ID:VidwSE6P
フナムシ
リサより千尋の両親のが嫌な感じがした
特に母親
>>50 あれはかわいかったww
クミコちゃんに水を吹きかけてツーンとしてる顔の、
まんじゅうのようなまん丸っぷりもたまらなかった
出目金で人面魚なのにかわいいんだよなぁ…
ポニョ見てるとアラレちゃん思い出す。
>>55 好機を逃したね原作者は
昔のパヤオなら良い映画になってた可能性高かったのにね。
>>56 探したらあったわ。でも何だろう・・
なんか見てると胸が苦しいんだけどw
金魚ポニョには何か触ってみたくなる
ポニョって感触みたいだけどw
>>60 最初のフジモトがくらげに餌をあげてるシーンで、ポニョが妹達に「ついてきちゃダメ」っていう
表情がGJ過ぎる!!
>>24 oiZsGjnE
お前いい加減にしろよ。しつっこいんだよ。文までテンプレかしやがって。
定期的に貼るとか馬鹿丸出しだろ。
採点なんてくだらねえものをここに貼るな!!
ヤフーレビュー見たい奴は勝手に見にいくだろが。ここで見る必要ねえんだよ。
糞が。
yahooレビュー悲惨だなw
満点と最低点のどっちかばっかw
お互いを広告関係者アンチ工作員と呼び合ってまぁw
70 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 01:33:05 ID:VEfPGNQL
主人公、主人公の母、ポニョ、みんな所々おかしい感じがした。
ポニョの両親は初めから異端って先入観があったから感じなかったけど。
リサの運転シーンはカリオストロのオマージュなんだな
ナンバー的にも
アンカーミスしたorz 寝るか……
75 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 01:38:49 ID:uZswL+ZJ
詩のような作品なだけに、バカとオタには理解できない映画。
リサの運転シーンがカリオストロ
舞台はコナンの残され島
ってのはあちこちで結構言われてる
てかやっぱ宗助とポニョが起きてからの世界は普通じゃないよな
何か怖いよ
トンネルやローソクに火が付かないシーンも意味有りげだし
やっぱ、久々に帰ってくる船乗りの夫に、洋上では中々食べられないからと
青菜を茹でて待ってる奥さんをキッチリ描いてくるおっさんが
なんの考えもなく金魚in水道水シーンを描いたとは到底思えんなぁ。
ちなみに最初宗介に水鉄砲かます時、ポニョは怒ってるのね。
なにすんねんって。その辺が鍵かなぁ。
ポニョ母が指先で崖の上の家の明かりを消した時に
世界が終わったんだと思う
目覚めたら古代漁がいきなり出てきたのも有るしな
>>78 子供ってのは、動物に対して
可愛がるつもりで結構酷いことするからな。
こればかりは、「良い子だからやらない」「賢い子だからやらない」ってもんでもない。
ストーリー破綻て無理に意味有りげな謎シーン入れてるからなんだよな
古代魚
トンネル
付かないローソク
落ちてくる月や衛星
大災害でも妙に落ち着き払った人々
大正時代を思わせる赤ちゃん連れの家族
試練
なんかアニメのキャラを現実の人間とまったく同じものと考えている香具師が数人いるな
宮崎アニメって何も考えなくて見ても楽しめるけど
深読みしたらしたでちゃんと意味が込められてたりするよね
本人はいつも否定するけど
所さんといえばハワードザダック!だっけ?棒読み
86 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 02:11:17 ID:46fMpLtR
ストーリー破綻って・・・www
パンダコパンダとか見たことあるのか?
あれにツッコムようなものだぞ。
もっと子供の心を思い出せ!
所は所自身のアニメを演じても棒だからな
89 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 02:18:20 ID:VEfPGNQL
何で嵐の中でも一回家に帰らなきゃならなかったの?
水中の中走ってまで道通るなんて正気の沙汰じゃないよリサ
所さんといえばバズライトイヤーだろ
>>84 プロフェッショナルで出て来たアイデアを纏めてあるノートが見たいと思ったよ
表面なぞっただけでは見えない裏設定とか書いてありそう
まぁポニョにも何らかの裏設定は有るだろうな
どう考えてもストーリーの流れに不自然な感覚有るし
>>49 原作者本(使用する本以外も含めて)の読解力と発想力と人生経験の差
物語作りのプロの作品を使うんだからさぁ
ゴローなんもわかってない ってかわかってるつもりなのが...
>>55 > 戦争という原作にまったくない要素をぶち込んで原作レイプしても
戦争の影はあった
原作者もその点の背景要素の持ち出し方の違いをお互いのスタイルの違いとしておもしろかったようだ
なんか淡水だの海水だの塩素だの監督が知ってる知らないって話題が前スレに出てたが
公開初日だかの舞台挨拶で監督本人がその事言ってたよw 確信犯
人面魚なのは冒頭からすぐわかるのにトキさんの発言にビックリ!とか、こっちのが驚くわw
>>65 あれもよかった!
半月形の目にとがった口が何ともいえんw
そのあと「いい子で待ってるのよ」って感じでチュッてやるのもキュートだった
いもうと達が泡を食い破ったときもキスしてあげてたな
ポニョは基本ワガママ娘なんだけど、年下の相手にはちゃんとお姉さんしてるんだよね
パンフレットの土井洋輝くんのコメント、宗介をかわいいって言ってるのを見て
随分大人びた子だな〜という印象を受けた
9歳の男の子が、自分より小さいとはいえ
男の子のキャラクターを「かわいい」と感じるのが意外というかびっくりした
確かに宗介かわいいけどな
「ゆったりとまっすぐ」でアナログで、家族が大好き
パヤオの理想の子供像って感じ
前のスレで、プロフェッショナルに出てたパヤオ母の写真が船に乗った夫人に似てるって発言したのを
前スレの509、498で拾ってくれる人がいた。よかったw
>ハヤオが柊瑠美ちゃんがアフレコするときに大正時代のお母さんって感じでお願いします
>って言ってたらしいから自分の母親を描いてるって事も十分あると思うよ
パンフレットにあったねぇ、パヤオが産まれたのが昭和16年だから、
産まれるよりも前って所が裏づけにはちと弱いかもしれないと思ってたんだ。
>NHKの演出をあえて受け入れるなら
>生まれてこなければよかったと幼少のころ思ってた駿と
>生まれてこなければよかったという顔をしてるあの赤ん坊は同一だろうな。
もう一度見返したら、やたらと写真出てくるね・・・
そして、「生まれてこなければよかった」ってテロップで出してたんだね。
そのちょっと後に「パヤオを癒してくれるものがあった、漫画だった。」
って流れに、スレット21あたりで話してた、「ポニョ=アニメそのもの」ってのを思い出したよ。
ちなみに、そこで紹介されてた、ポニョ=アニメって書いてたブログ↓
ttp://d.hatena.ne.jp/high_zin/20080727
アイデア綴ったノート気になるよね。
自分も読みたい!
823 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2008/08/06(水) 22:13:28 c1L1yui8
>>817 カンフーパンダを見ろ
↑
最低だな。
根拠もないし、全くの的外れ。w
もう死期近いのかな
>>89 おれがこのスレで見た解釈は以下の通り。好きなのを選ぶといい。
@家が崖の上(高い位置)にあるから。
Aみんなのため(沖の船に対する灯台としての機能も持っている)。
B一茂への愛。
CDQNだから。(彼ら彼女らは自分に属するものを過大評価する)
D作劇上の都合
E@+電気水道ガスがスタンドアロンで機能し、
劇中世界では多発している、あの津波のような対魔法系災害防備もしていたから。
防備というのは、フジモトが言ってた結界のこと。
結界は、ポニョが張ったものではなく、柵に付随していた。
結構どこの家にも装備されていてる。
Fふるい魔法作戦の一環
グランマンマーレはポニョを地上との架け橋とすべく、以前より地上に上がれと
吹き込んでており(ポニョがいきなり脱走するのもこのため)、
宗介(すべてを受け入れる5歳男児。選ばれし至高の存在)と接触したのを確認、
作戦決行を決意、宗介の保護者であるリサに接触、了承を得て、
自宅でポニョと宗介を邂逅させるよう伝える。理由は以下。
その後、予想通りフジモトがあたふたしてグランマに支援を要請、グランマふるい魔法を提案。
リサは一足先にグランマらと合流、ポニョと宗介は、二人だけで若干の苦労(ボートの一件)をし、
試練(宗介がポニョを一方的にじゃなくて全面的に受け入れる)を受け、状況終了。
ここでポニョの抵抗が予想された為、トンネルに強力なスリープのトラップが仕掛けられる。
トラップは、ポニョ単体を対象としている為より強力であるが、宗介には無効。
ちなみに、Fのふるい魔法作戦は、先代グランマが現グランマで実施しようとしたものだが、
そのときは、対象のフジモト(ノーチラス号所属)が14歳だったため、逆に非人間化を望み断念。
のちにグランマを継いだ現グランマは、前グランマよりこの話を聞き、涙した。
これら一連のシーンは、無論すべてカットされている。理由は、おれよりもお前らが詳しい。
>>99 × ここでポニョの抵抗が予想された為
○ ここで、フジモト嫌いの ポニョの抵抗が予想された為
お前らは「面白いと思って書いてるんだろうなwwwwwww」と書く、または書きたい
↓
駿がゲドを五朗の父親への反抗としか見てなかったように
ポニョは駿の母親賛歌ん美でしか無かったつうわけですね
お盆にぴったりのアニメでし
本当に単純な母親賛美だったら
それこそリサのキャラにもっと母性キーワードで肉付けをしたと思う。
逆にリサのキャラから母性の何が省かれてるのかを整理したら何か見えてきそうだが…。
ちなみに脚本のト書き見る限り、リサの性格的荒さは確実に明確な意図の元に描かれてる。
103 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 04:02:59 ID:lk+2I37H
>>99 で?
それが何の「映画としての面白み」につながってるわけ?
いろいろ妄想して「解釈」したいなら哲学書でも読んでれば?
どの答えを選択しても「ありえないうえにツマラナい展開説明でしかない」
そこが問題なんだよ
104 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 04:03:49 ID:lk+2I37H
脳内妄想で「解釈」しないといけない
クソアニメは
エヴァンゲリオンくらいにしておいてくれw
あのNHKの番組で勘違い者続出だな
まあでも宣伝の一環もあるんだろうけど
講釈聞かされて腑に落ちても面白くないんじゃぁなぁ
宮崎親子の葛藤が反映してるとか、深読み大好きファンには楽しいのだろうが、ふつうの観客には迷惑なだけ
サブテキストがないと楽しめない映画は失格
アート系単館ロードショーにしろ
まぁ、今回の筋はつまらんよ
宮崎駿が意図として寓話的に吾郎話を入れ込んでいるとしたらアホ
パッチワーク作業失敗、出来わるすぎ
話が面白くて、しかも親子関係の葛藤が隠されていました、ならパチパチ拍手だけどね
107 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 04:37:01 ID:VEfPGNQL
最初のシーンから裏の設定が省かれすぎて着いていけないんだよ。
なんで実の子が父親を嫌って離れたがってるのかとか、何であんなに妹達が多いのか、何でポニョだけ姿形が違うのかとか。
魚の子が旅をしていて偶然海岸で見付けられた宗介に助けられてみたいな出だしなら混乱しなかったんだが。
>>103>>104 ありがとう。
映画のしての面白さ、は高尚過ぎておれにはわからん。
映画本体の面白さにはまったくつながっていないとは思う。
>>99のどこから哲学が出てきたの自分ではかわからんが、考えておく。
単体で完結できず、関連作品や予備知識や妄想による解釈をもって
ようやく完結するような、ご立派な作品は要らない、には同意する。
109 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 04:56:32 ID:xagNRMeB
3つ以上の事物が画面上にあると、認知出来なくなるようですね
パニック障害は悪質な病気ではありません
障害とともに生きていくことは可能です
まずは描写が緻密でない絵本などからリハビリを始めては?
110 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 05:00:38 ID:VEfPGNQL
>>109 誰でもそうだろうよ。お前みたいに事前情報仕入れてる奴ばかりじゃないんだからさ。
人を障害者扱いする前に全部説明してみろや。
>>109 パニック障害の症状が出たら服用するため、軽い抗不安剤をもらっている。まかせろ。
ただし、3つ以上の、理解できない事物を画面上に認識すると、自己防衛のため
自動的に画面補完思考が働くので、間違ってたらお前が補正しろ。
健常人としては、当然だよな?
>>110 ポニョがフジモトを嫌っているのは、ああ見えて思春期の少女だから。
人面魚族は、エルフと同じで長命なので、あれで10代くらいなのだ。
ょぅι゛ょに見えても、じゃないのはゲームでもおなじみなので責めないでくれ。
妹達は量産型だからいっぱいいる。ポニョはプロトタイプで成長している。
妹達も大きくなると、ポニョっぽくなる。
おれの記憶では、ポニョは家出をして、偶然海岸で宗介に助けられたって出だしになっている。
あんま変わらない…はず。
112 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 05:33:59 ID:2TvEYmvh
これは、大人に子供の頃の事思い出させる映画だな。
自分がガキの頃に受けた驚きとか感動とかそういうの
いっぱい思い出したわ。
でもなんか評判悪いね。
話破綻してるとか、???って人多いけど別に気にならなかった。
ガキの頃の驚きと言えばスズメの死骸があったから墓をつくってやろうとして穴を
ほっていた。そしたらスズメが動いたので生きてるのかと思ったらウジムシ
がわいてスズメを動かしてた。
>>112 おれの極個人的な見解だが、「子供向けに創りました」というアナウンスがまずかったぽい。
「大人の精神知識常識を持った人には、意味不明な部分もありますが、本作品は、
昭和のころ、おとぎばなし として世間に展開されていた物語として、子供向けに創りました」
と言っておけば、混乱も多少は少なくて済んだはずだ。
しかしああだったらしいので、似たような方向性で創られているとされているらしい、トトロと較べても、
特に現実の現代日本(に近い世界)の描写が、かなりはしょられているため、
多数の「わかんねー。最低限の仕事くらいはしろや」「ガキに分かるかこんなもん。ガキ買いかぶりすぎ」
「所詮マザコンロリコンショタコンのボクをわかって〜かよw」「ポケモンクレしんドラアンパンマン観て来い低脳」
という意見や、「これはきくたけリプレイを想定すればおk!」とする、おれというキチガイを産んでいる。
しかし本作は、真の映画好きとファミリー層には大好評、興行収入200億目前なので、全く問題はない。
声優担当した子どもの無反応の凹んだ宮崎は
今持ち直したのかな?それともへこみっぱなし?
最後の方で「ポニョの本当の姿を知っていても好きですか」みたいなプチ試練があったけど、ポニョは人間になるんだから関係ないだろ?
魔法が解けることでもあって、人面魚に逆戻りすんのか?
と童話にゴチャゴチャ云っても意味ないよなw
ポニョに好かれても何のメリットも無いのが童話と違うところ。
そう言う事ではなく
1人の人間には良い面も悪い面も同居してるから
その全てを愛してあげられますか?と言う話だよ
これは愛の話ではなく結婚を比喩した話なんだから
起承転結
↑この辺りまでは良かった。(おもちゃのボートで旅立つ辺りまで)
以降は打ち切り寸前の漫画が最終話に向かうような強引さが目立った。
>>118 あまりキレイに話と寓意がスライドしていないな。
それだと、人面魚はポニョの暗黒面であるかのように聞こえるねw
洪水でさんざん迷惑かけるような人(or魚)を愛せますか、なんて考えちゃいかんのだろうなw
愛とは周囲のことなど目に入らぬくらい一途なものなのだ、とか解釈すべきなのだろうなぁ。
あれはあれ、これはこれ。って、ご都合主義?
子どもに質問される親はタイヘンそうw
ポニョ クロラ もののけ イノセンス
脚本 E D A A
演出 B A A A
音楽 C C A B
キャラクター C C A A
世界観 E C A A
声優 B C A A
作画 A B A A
マジレスするが、イノセンスの脚本は最低だぞ。
話もどうってことない「乱暴なベテラン刑事とそれを補佐する若手刑事」の路線だし。
123 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 07:27:41 ID:wh10boHh
マザコンでもいいが、婆さんに抱きしめて欲しいっていうのがなあ
70近いじじいが母の胸に甘えたいってちとグロテスクな図だよね。
ラピュタのババアの海賊一家も、老女にママ〜って甘えるオッサンも
セリフパロディだったんだな。
どうせマザコンやるんだったら、グランマンマーレを巨乳にして、
母乳を吹き出させ、真っ白い乳の海の中でフジモトが悶えるとか、そういうビジュアルに
して欲しいな。
>>120 洪水なんかは勿論比喩表現だよ
それと恋愛はご都合主義で結構って話でしょ
現実は自分の容姿や収入など色んな事でアクションしない言い訳を作る人が多いから
ポニョの大津波は住む世界も環境も成り立ちもまったく異なる者同士の
共存がもたらすリスクではないかな、と思った。
普通はちょっと不思議な他人と変わらない日常を生きる、的な方向に落とすと思うけど、
ポニョの場合はそもそも人間とは相容れない力を持った種族だから、
その種族の生き物が別の生き物と暮らそうとすればそこで住む世界も
一変して来るであろうという。
>>115 その子供に対する攻撃
その子供を育てた親に対する攻撃
その子供を育んだ社会に対する攻撃に
転嫁したから大丈夫だろう。
宮崎先生はわるくない。
見巧者のイノセンスの感想
「おまつりのシーンがきれいだった」
やっぱりハッタリはバカにしか通用しないんだよなw
NHKの実況スレで「宮崎が絶賛した作品とか作り手っているの?」
などというスレが立ったりしたが、宮崎がベタ褒めした作品や
一生頭が上がらないと公言している人なんて山のようにいる。
ただのファンとしてすぐパクリネタにする諸星みたいなのもいるし、
「アニメ関係者としては全部間違ってる」と公言しながらいまだに
「勝ったと思ったことは一度もない」とも公言している漫画家・手塚
みたいな存在もいるし、子供みたいに私淑した存在なんてちょっと
宮崎のインタビュー見ればゴロゴロ出てくる。
押井とか庵野なんていう四流五流の出来損ない、宮崎もオトモダチとしては
付き合ってるけどクリエーターとしては歯牙にもかけていないような奴の
名前しか出せない人はいいから素直に宮崎関連の本を読めよと、余計な
おせっかいを愚痴りたくもなってしまう。
>>114 自分を卑下してみせて喧嘩売るお前みたいな奴はやつは大嫌い
ソウスケはポニョをペットとして好きだったのに人間の姿で会いにこられても
困るだろ。人外の者だし。
声優の子どもらの無反応って具体的にどんなだったのかな?
やっぱ「なんじゃ、こりゃ。意味分かんない」って感じでポカーソだったんかな?
新作出す度に相対的に前作の評価が上がるのは切ねーなあと思う
宮崎もプッツンして神経症の云々言いながら子供向けですからとか
防衛線用意する始末
子供〜大人じいさんばあさんまでみんな楽しめる作品作りという志を
公言してたのはいつまでだっけ。確か豚までかな。
いまさらでスイマセン
NHKの番組見て
ルパンの映画って当時不評?だったんで驚いた
終わりを決めずにアニメって作っていくのにも驚いた
>>133 カリオストロの壊滅的な興行収入は今や伝説。
具体的な成績は「宮崎駿全集」に載ってる。
>>130 でも可愛い女の子がやってきたら悪くないんじゃね?
フジモトみたいなキモい男がやってきたら逃げるけどw
昨日のバツラジによると、宮崎本人はこの作品に
まったく納得しておらずそのため宮崎本人による
パブリシティをいっさい断っているそうな(以前
から取材してたNHK以外)
いわれてみるとたしかに宮崎監督が直接答えている
記事なんかはまるでみかけないよな
>>135 かわいい系だけどきれい系ではないよね。たとえば自分が飼ってるメス猫が
人間の姿で現れて、結婚しろと言われても嫌だろ。結婚は人間としたい。
そもそも成長するのかさえわからんw
ポニョ好き?でもポニョ娶ってくれなと地球滅んじゃうだよてへw
娘のために有無を言わせない状況にしたマーレは偉大なモンペ
ポニョ選んでも選ばなくても地球は滅びないぽいが
親とはああいうものなのだろうなあ
142 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 10:49:57 ID:3AnsudBw
嵐の後は、死後の世界ってホント?
143 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 10:54:51 ID:l5v9EY5U
うわあああああああああああああああああ
宮崎駿は「キャラクター」から未だ自由になれずにいる。
「海」をキャラクターとして扱うのではなく、
キャラクターたちを「海」のように描かねばならないはずだ。
『ポニョ』のキャラクターたちは終始同一性を保ち続け、
それは(フィジカルに変幻自在なポニョでさえ)相当にスタティックだ。
ここが宮崎駿の(現時点での)倫理の限界なのだろう。
宮崎は、もっとも重要な局面でアニメーションを放棄し、
言葉と外部を参照してしまう(そしてその安定性を疑わない)。
ちっ。
146 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:14:27 ID:HZLCJtft
これジブリ最高の映画かもしれないぞ…
感動のあまり震えたわ…
千と千尋の神隠しなんて目じゃねえ…
どんどん進化していくのなハヤオの映画は…
147 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:16:47 ID:HZLCJtft
>>121 もののけ俺退屈すぎて最後まで必ず見ることができないけどそんなに面白いの??
ハヤオ作品としては
千と千尋の神隠し
崖の上のポニョ
となりのトトロ
以外は寝てしまう
とくに
もののけ姫
ハウルの動く城
は開始4分で眠りに入るんだが
別に面白さを評価してるわけじゃないだろ…
>>146 宮崎駿の限界が具体的に見えてきた映画でもある。
その先に行けるかどうか、かなり疑わしく感じた。
150 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:26:06 ID:geY+NRxy
yahooレビューの評価
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id327529/s0/p1/or1/ds1 信者アンチが入り交じっているので、合計点の比較は無意味ですが、
各項目間の温度差で、作品の評価傾向を読み取ってみました。
風の谷のナウシカ
音楽:4.39点>映像:4.33点=配役:4.33点>物語:4.28点>演出:4.26点
天空の城ラピュタ
音楽:4.65点>物語:4.62点>映像:4.56点>演出:4.52点>配役:4.49点
となりのトトロ
映像:4.61点>音楽:4.58点>演出:4.41点>物語:4.35点>配役:4.3点
魔女の宅急便
音楽:4.71点>映像:4.62点>物語:4.52点>演出:4.5点>配役:4.45点
紅の豚
音楽:4.5点>映像:4.48点>物語:4.31点>演出:4.3点>配役:4.27点
もののけ姫
映像:4.2点>音楽:4.15点>物語:3.85点=演出:3.85点>配役:3.72点
千と千尋の神隠し
映像:4.26点>音楽:3.99点>演出:3.81点>物語:3.71点>配役:3.61点
ハウルの動く城
映像:4.38点>音楽:4.26点>演出:3.87点>配役:3.7点>物語:3.61点
==============================
崖の上のポニョ
映像:4.25点>音楽:4.01点>演出:3.59点>配役:3.27点>物語:3.14点
==============================
「映像」「音楽」が千と千尋とほぼ同評価のポニョ、
「配役」「物語」評価の低さが飛び抜けています。(宮崎作品中最低評価、最大格差)
ポニョにおいて、「声」「話」にがっかりした人が大勢居たことがはっきり示されています。
151 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:28:56 ID:HZLCJtft
>>148 金払ってる以上面白くない映画は映画に非ず
面白さとは興味を引く類の面白さでも結構
理屈だけの映画なんて論外
>>149 そうかね?俺はハヤオの可能性を見出した映画であったけども
とくに今回これまでのハヤオではありえないアニメ手法を多々取り入れていた
152 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:30:43 ID:HZLCJtft
悪役が最後の最後まで存在せず
しかし一種の恐怖は作り出せていた
ハヤオの進化を見た
もののけやハウル批判してるけどポニョの評価はそれ以下だよ
残念ながら
ハウルは最高だろ
155 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:31:45 ID:sYh0YYq5
156 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:32:59 ID:pp4rZXfi
俺さ、字幕が出たとき「えっ」って思った。
宮崎ってあーいうの嫌いじゃないかと思ってた。勝手に。
>>151 「ありえないアニメ手法」とは具体的にどういうものを
指しています?
面白い試みは多々あったものの、いずれも粉飾と程度の
レベル(言葉を換えれば「工夫」)に収まると感じている。
158 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:38:43 ID:HZLCJtft
ハヤオの映画はどんどん進化していく
俺が認めているハヤオの映画は
魔女の宅急便
千と千尋
となりのトトロ
ポニョ
なんだけど、詳しく言えば
ポニョ>となり>千>魔女
だったりするのね
まあ、ようするにポニョはジブリ全作品超えた
私は『ハウル』を突出した傑作と考えている。
160 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:43:00 ID:HZLCJtft
散々提出したフラグを一切回収せずにラストに移行したのも千と千尋っぽくてよかった
なんでも完結すればいいと思ってる層には受けないだろうけど、
ちょっと映画知った人にはポニョみたいな映画の方がよかったりもするのです
いやあ、良かった。
ストーリーは破綻しているけどあの絵で許せるし、手作り感が楽しい。
独りのクリエーターの個性・美学が最初から最後まで表れている映画って中々無いよ。
ちょっとした所が不思議かつややグロくて面白い。
ただ海の描写(クラゲ・古代魚など)ディズニー(のファンタジア)より上手く描かれてないのが気になった。
ジブリは線が強すぎるのかも…
子供にあのラストでは短すぎてキョトンとしてたな…
162 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:53:19 ID:HZLCJtft
>>161 あの一気に収束する感じは初めて見たときは面食らったけど
あれがポニョという映画のよさなんだよね
ハヤオはまだまだ映画を捨ててなかった こんな名作に出会えるとは思ってなかったよ
予告はポニョが終始きもい感じだからどうしようかと思ったけど
163 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:57:30 ID:AiKJrSnm
ピットクルー頑張ってるなw
そりゃ何十億も収益出るんだから糞会社使って印象操作させるのもありだね。
大人の感想はいくらでもあるけど
子供の感想はどうなんだろ。
165 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:58:20 ID:VEfPGNQL
スカイクロラとか引き合いに出さないでくれる?ああいうオタクアニメとはジャンルが違うから。
166 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 11:58:56 ID:Inoinb7m
サザエさんの完全否定家族のお話でした。
崖の上のリベラル家族〜ポニョがやってきた編
とにかく子供は親を呼び捨て
母親は性を忘れない
親父を誰も心配しない
宮崎駿のもくろみがよく分からなかったんだけど、ここの書き込みとか見て考えると
やっぱりエヴァをやろうとしたのかなと何となく推理する。
なかなか昔のような面白いストーリーが出来ない。とすれば、分かりやすいストーリー
ではなく、エヴァのように謎を散りばめて、最後まで何も明かさずにすべて放り投げて
しまうという手法で観客が「えっ?えっ?どうなってるの?これはどういうことなの?」と
謎解きに引きずり込んでやろうと。
作品上は表面的に取り繕えばいいから、アニメーション表現だけ力を入れればいい。
「作画17万枚を鉛筆で描いた」ということを全面に出して、その魅力であとは観客が
自動的に謎にハマってくれる。
と、宮崎駿は思った。ところが、宮崎駿が自分で思った以上に腕が衰え、表面的な
取り繕いすらできてなかった。だから、多くの客はただ「あれ?これつまんない」
と思うだけで、謎解きに必死になってはくれなかった。
確かに作画は良かったけど、それ以上のものはスッカラカンだった。
と、考えると次回作があるとすれば今回の反省で「やっぱり謎を散りばめて放り投げる
なんていう弟子のパクり手法ではなく正統な手法でいこう」と思うかもしれない。
それなら期待できる。
正直ラストが物足りなかった
もうちょっと客にサービスしてよ
169 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 12:02:05 ID:wh10boHh
パヤオはエヴァなんか見てないだろ
170 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 12:03:52 ID:Inoinb7m
理想のリベラル家族なんだから
もっといっても良かった。
街全体がリベラル家族。
人々も他人を呼び捨て。
女はとても大事にされて、やりたい放題。
男は肉体労働以外につけない。
街全体に共産党ポスターがある。
>>169 ハヤオと庵野の対談でのハヤオの言葉
「お前は正直に作りすぎる、あれじゃ結局は何にも無いって事を証明してるようなもの」
172 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 12:33:53 ID:Inoinb7m
コナンの水中キスだって
二酸化炭素口移してどうすんの?って感じだから
おいらは呼び捨てリベラル家族も
淡水で生きる海の魚も全然オッケー。
絵コンテ買ったら
演出意図が楽しめるのかもな
>>140 地球が滅びそうになったのは、ポニョの魔法のせい。
ソースケがポニョを否定した場合、
ポニョは泡になって魔法は消えるから
それはそれで地球は救われる。
175 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 12:53:36 ID:g9dnL750
てか結局ポニョも宮崎アニメの定番「人類の終焉」を書いてるんだろ
海が突然綺麗になって古代魚出てきたのは一度リセットされた証拠だし
着かないローソクは死んでるって意味だし
俺馬鹿だからこれぐらいしか気が付かんかったけど
他にも終焉を意味するものは出てきてると思う
>>172 呼気中のCO2濃度は5%程度で、酸素濃度は15%です。
178 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 13:07:28 ID:tDVZIftp
観客を裏切り続けて新たな客層を取り込むパヤオ映画に脱帽。
みんなが褒めてるからあえて叩くって人昔からいるんだよね
カリ城だって「こんなもんルパンじゃねーよ。終わったな」と叩かれたし、
ナウシカだって「あの宮崎駿がこんな暴力的な作品を作るなんて!終わったな」と叩かれたし、
ラピュタだって「今更コナンの劣化セルフパロかよ!終わったな」と叩かれたし、
トトロだって「活劇やれよ。なんだこのガキ向けショボアニメ。終わったな」と叩かれたし、
魔女宅だって「活劇作れ世爺終わったな。しかもなにこの取ってつけたような最後。終わったな」と叩かれたし、
耳すまだって「恥ずかしくて見てらんねーし、こんな中学生いねーよ。終わったな」と叩かれたし、
豚だって「オナニーかよ。死ね!終わったな」と叩かれたし、
もののけだって「意味わかんねーよ。終わったな」と叩かれたし、
千尋だって「益々意味わかんねーよ、終わったな」と叩かれたし、
ハウルだって「本当にわかんねーよ、終わったな」と叩かれた。
180 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 13:10:49 ID:mG/8dD+l
勝手に期待して、裏切られたってw
>>179 他にも
みんなが褒めるから褒める人
ダメなもんはダメと言い張る人
色々いるよ。
そこだけ気にする必要もない。
182 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 13:17:45 ID:meHD8SHI
今朝子ども連れて観てきたよ。子どもは喜んでた。だからオッケーなんだが、オレとしては駄作中の駄作。宮崎の才能枯渇を痛いほどに感じたぞ。
黒のアウトラインにこだわったのは効果としてどう出たのか。オレ的には失敗だっただろうと思う。光を消してしまったな。立体感も殺していた。
ストーリー上も、冒頭での危険運転の描写、個人の都合を優先するがあまり、警備員の制止を無視しての強行突入という、社会ルールを踏みにじる反社会性、子どもには見せたくなかった。
それが結果何事もなく事が進んでいることが更に悪い。あれで事故が起こり悲劇が描かれていればまだ見せられた。
魔法、魔法で、ストーリー手法に行き詰ると魔法に頼る制作態度もいただけない。才能の枯渇。ひしひしだ。
正直、二度は見ない。
>>179 ぽんぽこのことも思い出してあげてください
185 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 13:23:44 ID:gONvr1Q5
ぽにょはソースケにまんこ見せるべきだった。
おかえしにソースケはちんちんを見せる。
それが五歳児なんだよね
186 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 13:35:23 ID:wh10boHh
>個人の都合を優先するがあまり、警備員の制止を無視しての強行突入という、
>社会ルールを踏みにじる反社会性、子どもには見せたくなかった。
こいつは津波が押し寄せてきても赤信号を守るんだろうな。いやご立派です
自分的には全体的に楽しめたが
暴走運転だけは、ちょっと気になった
おまけに脇見運転
子供が見てどう思うんだろ?
みんなのお子さんは、あの運転にどんな感想を持ちました?
188 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 13:38:46 ID:zbBY+5m+
観るとケンカしたくなる映画なんだな
ドンだけやくざ映画なんだよ
>>182 >警備員の制止を無視しての強行突入
何故死の危険を犯してまで帰ろうとするんだ?と思うよね、子供もいるのに。
ああおとぎ話で良かったなwと観終わった後思う反面、
リサには現実的な悪い印象が残るんだよなあ。
スピード狂の母親を描いたのは何かの暗示なんだろうか…
ぽにょに熱いものばかり食べさせるのにハラハラした
相手は、もと金魚って理解してんだろ?
まぁ、普通に食えてたから胸を撫で下ろしたが・・・・
リサの奇行には疑問がわきっぱなしだったんだが
とにかく旦那を愛しているらしいって事だけは伝わってきた
常識や道徳なんかより、子供を育てるには旦那への愛が大事なんだってパヤオは言いたかったのかな?
ヤンママへの応援歌って感じがする・・・
> スピード狂の母親を描いたのは何かの暗示なんだろうか…
「ルパン三世 カリオストロの城」の車の走り
なんか批判がことごとく神経症っぽいんだよな
なんで娯楽映画に常識とか社会的模範を求めるのかわからん
子どもが見て悪影響とか気にするなら
映画見た後でみっちり説明すりゃいいじゃん
>>187 暴走も脇見運転も、何も考えずに作ったらああなったってンじゃなく
「脇見運転(宗介慣れてる)」みたいなト書き付きではっきり指示されてんだよね。
だからハラハラしたりムカついたりするところまで見越して描いてあるっぽい。
プロパンだからだよ
がいちばんおもしろかったです。
195 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 14:05:48 ID:RNNjwbOq
成人男性ならまだしも幼児に対して最後の選択は意味がないと思われ
けじめだよけじめ
nhk見たけどよくニッテレにでて「今の若い人はバーチャルだけでダメダもっと外に出て実体験
しろ!」とか言ってるけどこの人自信オタクじゃないか。
全て受け入れろ
Don't think feel.
199 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 14:14:15 ID:meHD8SHI
>>186 やあクズ野朗、能無しらしく穿き違えてるじゃん。リサは逃避していたんじゃなくて、危険な方向に警備員の制止を無視して強硬に行ってしまったんだよ。
災害時に身勝手な行動というのが反社会的で、しかもストーリー上社会ルールの無視を肯定している。子どもに見せるものとしては下劣。
もちろん、帰ってから子どもにはその反社会性をこんこんと説明したさ。
200 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 14:17:44 ID:kyRe5JwI
見てきた。
ふつうに面白かった。
短編ものって感じでね。
動く絵本っていえばいいか。
宮崎さんが試写会のあと、これまでと違って子供が感想を
言ってくれなくて悩んだらしかったが、納得。
だって、あまりにも普通なんだもの。
違和感がなさすぎて、「よかったね」なんだよね。
それはそれですごいことなんじゃないか。
これだけのオリジナリティで。
だいっじょうぶっ五十年とか七十年以上権利持つし
その頃には公開当時はこれが普通の運転だったってことになるから
>>197 ヲタか否か
内向的か外向的かと
「フィジカルな経験量」ってのは
全然関連性がないと思うけど。
つかヲタか否かって言ったらどヲタでしょ。
たまに貼ってある高校生時代の軍事雑誌への投稿とか笑っちゃうぐらい凄いじゃん。
ID:meHD8SHI
うっわぁ…こんな父親いやだ…
205 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 14:28:36 ID:OjygGmp7
おれはいいオヤジなんじゃないかと思うが
お見事なののしりっぷりも気に入ったw
アイルトンセナだって脇見運転のプロだったからな記者乗せた時全然前見なかったという
死んだけどな
リサはそりゃないだろと突っ込みたくなる所もあったけど
子供の言うことを決して否定しない所がすごいと思った。
津波の中、そうすけが海に女の子が居ると言ったのを
信じて車を止めて探したり、ポニョの存在をよく分からないけどと
言いつつも否定しなかったり。
私なら「そんなわけないでしょ!」と言ってたと思う。
>>206 理解者発見・・・ほっ・・・
いや「こいつ」とか言われちゃってカチーンとね。大人気なかった。
百年もすれば全自動運転になるし
リサの運転=カリオストロの城でのルパンの運転
ポニョ+クラゲ=ナウシカ+オームの目
ポニョ波の上を走る=コナン
車いすのばばあ=紅の豚
あとは?
つか、NHKでやったやつ、さっさとうpれや、誰かよ。
youtubeかニコ動あたりな。急げよゴミども。
213 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 14:45:24 ID:kiZaVs+g
リサの暴走運転、すごい迫力だった。リサの唯一のストレス解消かも。
私のストレス解消法も車の運転。
子供にストレスぶつけてやたらに叱る母親よりよっぽどいいよね。
オヤジや爺さんでとろい運転していたりすると、
睨み付けてバカ野郎と言いそうになるくらいの荒い私。
男のくせに運転下手な奴多過ぎるんだよね。運動神経が鈍いのか、何なのか
わからないけど。
いかん、海が危ない危ない危ない・・・
>>213 おまえみたいな馬鹿に支持されて、宮崎も本望だろうな
ポニョもリサもトキもみんなお母さんなんでしょ。
自分もゴローもその次に生まれてくる子もみんなソウスケなんでしょ。
あれ罵られてたのベテランだからな
パヤオにとっては下っ端扱いなのかもしれんが
あれじゃあ新人はともかくベテランは距離をとるわな
>>205 ポニョより全然面白そうだなぁ。
さすが世界のピクサーというところか。
いくらあちらのクリエーターに影響与えたと言え、
技術はピクサー>>>(越えられない壁)>>>ジブリだな。
マンガでは破天荒な母親はむしろ愛されるキャラ
なんでジブリになるとPTA的な批判が起きるのか分からん
220 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 15:05:00 ID:gIHDGnL8
>>212 お断りします
ハハ
⊂ニ( ゚ω゚ )ヽ
\ ヘ(ノ/⌒)
〉ヘ/@ニ)
/ // /
>/@二)
`ー-"
ダッ
人/|,;
三三从ノ レ,、
221 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 15:07:05 ID:RQoNh0gi
ポニョニョケ姫
ピクサーの最新作の予告を見ると
敢えて手書きに拘って作ったポニョが如何に無意味か分かるなぁ。
ウォーリー来たら軽くポニョの興行収益越えるだろうねw
下手したら千と千尋超えるかもしれん。
で、悔しがったパヤオがまた最新作作ると・・・正直才能枯渇してるし引退しろよ。
>>219 そりゃ影響力あるんだから仕方がない。
野球選手が不祥事起こしたら、二軍選手より一軍選手のほうが叩かれるのと同じ。
224 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 15:15:59 ID:AszkUldK
こんどはピクサー信者が宣伝に来てるな
何でここ毎日色んなのが宣伝にくるんだよw
225 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 15:21:38 ID:gONvr1Q5
213 :名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 14:45:24 ID:kiZaVs+g
リサの暴走運転、すごい迫力だった。リサの唯一のストレス解消かも。
私のストレス解消法も車の運転。
子供にストレスぶつけてやたらに叱る母親よりよっぽどいいよね。
オヤジや爺さんでとろい運転していたりすると、
睨み付けてバカ野郎と言いそうになるくらいの荒い私。
男のくせに運転下手な奴多過ぎるんだよね。運動神経が鈍いのか、何なのか
わからないけど。
213 :名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 14:45:24 ID:kiZaVs+g
リサの暴走運転、すごい迫力だった。リサの唯一のストレス解消かも。
私のストレス解消法も車の運転。
子供にストレスぶつけてやたらに叱る母親よりよっぽどいいよね。
オヤジや爺さんでとろい運転していたりすると、
睨み付けてバカ野郎と言いそうになるくらいの荒い私。
男のくせに運転下手な奴多過ぎるんだよね。運動神経が鈍いのか、何なのか
わからないけど。
213 :名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 14:45:24 ID:kiZaVs+g
リサの暴走運転、すごい迫力だった。リサの唯一のストレス解消かも。
私のストレス解消法も車の運転。
子供にストレスぶつけてやたらに叱る母親よりよっぽどいいよね。
オヤジや爺さんでとろい運転していたりすると、
睨み付けてバカ野郎と言いそうになるくらいの荒い私。
男のくせに運転下手な奴多過ぎるんだよね。運動神経が鈍いのか、何なのか
わからないけど。
226 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 15:28:17 ID:meHD8SHI
あ、あと親を呼び捨てにするのもダメだな。劇中の誰かがそれを諌める流れがあればいいんだが、これも完全肯定な展開だ。
全日本人バカ化計画推進中の、なんか得体の知れない組織に加担してるのかと勘ぐりたくなるぞ。オレたちの子供をどうするつもりだって言いたい。
親の呼び捨ては、ママたちに評判が悪いみたいだね。ま、当然だろう。
リが名前でサが敬称
もしかして「リさーん」だったのか?w
中国人?w
宗介はひまわりのお年寄りを含めて全員名前で呼んでいる
「おばあちゃん」でも名字でもないんだよな
一番身近な親だけ「さん」や「ちゃん」をつけてないだけって感じ
親を呼び捨てにするぐらいで目くじら立てて、それが神経症の証。
パヤオちゃんの思惑通りですな。
本当にくだらないアニメだ・・・
そういえば、名前呼び捨ての件は
>>170がちょっと面白かった
だって苗字はみんな同じなんだもん
ファインディング・ポニョ
>>231 親として子どもの教育上どうなのかを心配してるんでね。子どもどころか結婚も無縁以前に童貞男には逆立ちしても理解出来まいよ。
ホームの婆さんか誰かが一言でも「呼び捨てはいけませんよ」とか言うくだりがあれば救われたんだが。
親を呼び捨てとは軽い話ではないんだよ。ま、理解は出来ないだろうが・・・
>>226 > オレたちの子供をどうするつもりだ
映画1つでどうにかなるような自分の教育を考え直せばいいと思う
2chでこいつ呼ばわりされたぐらいでクズ野郎とかどんだけ沸点低いのこのおとーさん
238 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 16:07:07 ID:r+8ty/US
昨日もののけ姫を見た。
あまりの残酷な映画と悲しいストーリーにポニョが恋しくなった・・。
もののけ姫はきつな。シリアスすぎる
>>236 呼び捨てにどんな意味があるのか知らんが
ID:meHD8SHIみたいな親父を持った子供が一番可哀想なのは確か
もののけ姫も子供向けに作ったのかな
宮さん的には
たかが映画にずいぶん神経質なんだな>よびすて
自分の子供が真似したら叱って言い聞かせればいいだけの話じゃん
「よそはよそ、うちはうち」って最近は言わないの?
子供に見せたくなーいとか言っても
どうせそのうちテレビでやるからな
>>237 この一作で子どもがどうなるとか言っとらん。製作者の思想や思惑に導こうとする意思が伺えるということ。子どもに反社会性を摺り込もうとしているだろ。
あと沸点低い件だけど、別に顔赤くしていきり立ってるんじゃなくて、そこで遊んでるだけ。
名前呼びとかリサの母親らしくない性格にも意味がある。
どこだったかで、宮崎監督は
「ちゃんとした親がいる状態で子供を主人公にすると、
せいぜいホームドラマ止まりの行動しか取れない。
だから冒険をさせようと思えば、親を奪ってしまうしかない。
そのかわりに、主人公にとって親代わりになる大人を登場させる」
と語っている。
それくらい、子供にとっての親の存在は重要。
今回、もしリサが理想的な「お母さん」であったら、
最期のソースケの判断は全く意味を持たなくなる。
しっかりした母親の元にいる5歳児は、個人ではなく「お母さんの子供」という存在でしかない。
5歳くらいになれば、賢い子は何かを選択するときに親の顔色を見る。
質問に対しても、大人が何を求めているかを察知して応えてしまう。
そういう状態で「ポニョがお魚でも半漁人でも良いか」と聞けば、
「ここでは”はい”と答えるのが正解」という判断で応えるだろう。
そうではなく、ソースケ本人の意思で選択させるためには、
友達のような母親で描く必要があったんだよ。
親呼び捨ていくないというAさんは分かる。
まあ、漫画だからと笑うBさんも分かる。
しかしAさんを馬鹿呼ばわりするCさんは理解不能。
親呼び捨ての理由を解説するDさんも理解不能。
>>245 BAKABAKABAKABAKABAKABAKAだから
リサは友達以下の低レベルだな
>>241 劇中で肯定されている限り、叱られることに矛盾が発生するだろ。矛盾は不信感に直結する。その対象は叱っている親だ。
製作者は天才だから、そこをうまく利用して子どもの健やかな成長を妨害せんとしていると感じざるを得ない。
>>244 もーそうやっていちいち反論しなくていいよ
全面的に悪かったですごめんなさい、正しいのはあなたですって言われるまでやるつもり?
まさにID:meHD8SHIは神経症の典型だなw
サザエさんも時流に乗って「フネ」と「サザエ」にすればいいのに。
「サザエ〜! マスオまだ帰ってこないですか?」
>>245 劇中のリサはあれでいいし、友達のような親で結構。オレが言っているのは教育上良くない部分を放置しているストーリー展開がダメだろってこと。
もしあの警備員を刺して振り切って、その後劇中でその殺人が放置され全く忘れられたらおかしいだろ?同じことなんだよ。
でもさあ、昨日の水道水の話じゃないけど、理由を劇中にすべて求めるなら、
呼び捨ては、親がやらしてるんだよな。子どもが自発的にやるわけじゃない。
やっても親の許しがあってこそだ。
だからあれは性的に飢えているリサがソウスケを夫の代わりにしてるってことだよね。
実際、そのような性的関係であることを連想させるシーンはいくつかあったし。
呼び捨てそのものより、俺はそっちのほうが不健全というかエロチックな
子どもに見せたくない印象を受けた。
>>249 > 製作者は天才だから、そこをうまく利用して子どもの健やかな成長を妨害せんとしていると感じざるを得ない。
「健やかな成長」をもっとじっくり考えてみた方がいいんじゃないだろか
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」(by 丸大ハム)
こういう考え方は今の若い親には通用しなくなってるんかもしれんな
>>253 親を呼び捨てにするのが駄目な理由を教えて下さい
257 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 16:36:14 ID:NCt6CluK
>>256 呼び捨てにしていい理由がないからでしょ。
>>256 こんなこと言うやつもう狂ってるよ。
なんでもかんでも一からやり直しにするつもりか?
>>256 反吐はきそうなくらいに嘆かわしい質問だな・・・
>>256 そういうあなたは親を呼び捨てにしてるの?
子どもは呼び捨てにさせるの?
作品に自分が不適切だと思う言動があり、それを子供が真似したらその場で叱れば良いだけの話だろw
なんかこのスレでモンスターペアレントが一匹暴れてるみたいだけどさ。
親を呼び捨て、まあ漫画だからあ、って気は俺にもあるけど、
なんで「親呼び捨て肯定者」がここまで頑なになるのか訳わかめだよ。
むしろ親呼び捨てよりそういう姿勢があるのが理解に苦しむ。
まだ「親呼び捨てなんて古い道徳から自由でカッコイイじゃない」って
言ってくる人のほうがまだこっちも「ああそう」ってすっきりする。
>>255 だから、なぜキミたちは堂々と穿き違えちゃうんだよ?
「健やか」とは肉体的なことしか指さんのか?精神も健康であってほしいだろ?肉体も精神も健康であって、それが「健やか」なんじゃないのか?
親を呼び捨てにし、危険運転を推奨し、緊急時に自分勝手な行動を平然とするのを良しとするのが健やかに育った証か?考えたほうがいいのはキミのほうだよ。
>>261 まるっと同意w
>>253なんて殺人と呼び捨てを同レベルに考える ID:meHD8SHIのがパヤオよりずっと怖いわw
今回は、賛否両論で荒れてるのは明白だけど、これほど擁護派の必死な裏には、
擁護派の心の底にも、今回は駄作という意識があるからのような気がするな。
そこが一番触れられたくないところ、抑圧しているところだから、何か一点でも
批判されると、敏感に反応して、亡きものにしてしまおうとするのだろう。
思ったことそのまま口にだすのはそれほどエネルギー使わなくてすむが、
本音と違うこと言うってエネルギー使うだろ? ゴクローサン。
>>263 もちろん精神的なことを言っている
精神的に追いつめられた子供がどういう親かという事もカウンセリングの現場を通して知っている
まあ、自分の教育方針が完璧で完全無欠だと思っている親はそれでいけばいいじゃないか
結果は子供がもたらしてくれるよ
ただ、世界はもっと広いしいつだって教育方針は変化してきた
宮崎駿を恐れること自体、教育方針に確信がないと言っているように聞こえるな
>>266の訂正
× 精神的に追いつめられた子供がどういう親か
○精神的に追いつめられた子供の親がどういう親か
親呼び捨てイクナイという意見、確かにそっちのほうが正論なんだろけど
映画見てるとそんなに違和感感じないんだなあ。
リサが若くて母親っぽくないせいなのか。母というより姉ちゃんみたいだしな。
もういいもうわかった、もうお腹いっぱいだ
そんなことよりポニョや宗介の愛らしさについて語ろうぜ!
「こんな手やだー!こんな足やだー!(バタバタ)そーすけと同じ足がほしいー!
んーーーーっ!(ポン)んーーーーーーっ!(ポン)生えたー!!」
のくだりは犯罪的なかわいさ
序盤の、引き網漁の網(?)から逃げようと尾びれをぶんぶん振ってる動きもかわいい
あの無垢な一生懸命さが「かわいい、守ってあげたい」という感情を引き起こすんだろうな
現実では良いと思えない行為でも
物語内での演出の一つとしていけない理由は見つからないなぁ…
>>268 てかさ、子どもを実際に育てるのは完全に現実なわけでしょ。
そこには子どもの将来とか、近所とか、祖父祖母ご先祖様、国、いろんなことが
からんでくる。(当たり前のこと言わせるな)
アニメじゃそんなもの無視して親子つうだけで、あ、そうで成立するんだから、
なんでもあり。しかし現実への影響力がないというのなら、それは映画というのを
信じてないことになるな。
>>264 おもしれえなホント。斜め読みの直感でレス返してるのか天然なのか。
オレがいつ殺人と呼び捨てを同列に・・・?
作品の「造り込み」の至らなさを批判っつうか言ってるんだよ。
なにこのスレw
けっこう面白かったぞ、ポニョ。
ハウルみたく「考えるんじゃない。感じるんだ」感が強い感じだけど
魚とはいえ、幼女とはいえ
女はおっかねーしめんどくせー感がなかなかよいw
なんか宮崎アニメって男がとことん弱いよなw
やっぱりクレヨンしんちゃんは先進的だな。
母親を「みさえ」と呼ぶときもあるし「かーちゃん」と呼ぶときもある。
これが本当のリベラルだよ。
>>269 ポニョ全然可愛くなかった。ソウスケのほうが可愛かった。
ばあさんに丁寧にお辞儀するとことか。
「ポニョだよ」って紹介のしかたとか。
276 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 16:52:34 ID:y/PJLHit
これみてこどもに良くない物と感じるのは当然だし
作り手も何がしたいか知らんが故意にやって面白がってるのも事実でちゅ
ジヴりってのはそういうもんだと認識してはよアニメなど卒業して自立しろよ
有名だから巨匠だからと誰かを盲信する時代じゃないんだよもん
「時代(じゃない)」ですます考え方じゃねぇw
なんかすべてを受け入れろって意味で、李小龍の
「考えるな、感じるんだ」を使っているやつがいるのがメッチャ不愉快w
279 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 16:55:01 ID:aa78+b3k
>>276 お前、幼稚向けアニメに何マジになってんの??
スカイクロラ板にでも行けよ
280 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 16:57:26 ID:gLBznimd
ポニョBUKKAKEスキ!
しかし、独身オサーンが、ポニョかわいかったよ、なんて言ってるのはブキミだよな。
この映画を観るとカツオとマスオの偉さと精神的成熟度が理解出来る。
ママーならまだしもリサーかよ。
カツオとタラオの間違いじゃなかったら許してくれ
284 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 16:59:19 ID:gLBznimd
BUKKAKEアニメ
>>272 質問を変えよう
親を呼び捨てにするのが殺人と同じぐらいいけない理由を
子供にどう説明したんですか?
父母の呼び方ひとつでガタガタうるせースレだな。
宮崎アニメで少年が出てきたのって
ラピュタともののけくらいか?
上の映画は話の展開からそのまんま男が立ってたわけだけれども、
今回のは子供のふんばりレベルの話だよな。
そんな話の時には、やっぱり
「おとうさん!おかあさん!」じゃちょっと寂しいわけよ。
親が呼び捨てを容認してるって事は
親自身が子供を子供扱いしないようにしようとしてるってことが読み取れるわけで
その前段階があって
より、母親を探しに行く子供の気持ちの感じが出てくるわけじゃね。
ちょっと目離してたら発狂パーティーやっててワロタ
なんでおれが今朝相手選ばず喧嘩ふっかけてたか
ちょっとわかった気がするw
ありがとう>お父さんの人
>>272 だからさ、例えが極端だって言ってんだよ
>>286 最後の「じゃね」はどうとでもとれそうだな。
>>271 はあ、ここで激昂してる人達はお子さんのいる親ごさん達なのかな…?
なんでそんなに激しく怒ってるのか理解しにくい。
しかし今、親やってる人達も子供の頃、「子供に見せたくない番組」扱いされてた
ドリフを楽しんで見てたのにな。
食べ物を粗末にするなとかエロネタやるなとかうるさく言われてたねぇ
291 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:03:11 ID:gLBznimd
映倫すり抜けるために善人ぶったキャラで誤魔化してるエロアニメ
昨日見に行ったら「怖い〜」て子供が大泣きしててウザかった。
あまり小さい子は見に来させない方がいい
しかし、あのソウスケの声やった男の子、劇中とはいえ、
母親呼び捨てにして、頭のどっか混線してなかったらいいがなあ。
>>289 最近のパヤオ作品はみんなそうだろがよw
「先ずは考えるな、感じろ。そしてその後考えろ」ってスタイル。
それが我慢ならんヤツには最近のパヤオ作品はダメなんだろうな。
296 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:05:23 ID:gLBznimd
マジレス恐怖症の擁護厨
297 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:05:25 ID:aa78+b3k
>>293 余計な御世話
そんなことより自分の老後の心配でもしとけ
>>294 映画の見方なんて誰に指図受けるもんでもねえよ。
>>292 何処のシーンで大泣きしてた?
最初の嵐のシーンでか?それともポニョが変身するところ?
>>297 いや、こういうのは頭の柔らかい人とか子どもに限ってくるんだぜ。
ID:meHD8SHI
ID:E4TF6D6X
刺激しないで下さい
エサを与えないで下さい
>>290 本当に「お子さんのいる親ごさん達」が激高してるんなら
「呼び捨ては良くないと思ったので自分の子供にはこう説教しました」ってのを
話せるはず
「親呼び捨ては殺人と同じだ」って言ってる奴が
結婚して子供を持ってるとは思えない
親が考える「子供に良くないもの」もある部分で実は「子供に必要なもの」で
それを散々奪った結果が今の情けない大人だってのは
前世紀で結論でてると思うんだけど。
まぁ、心情的に「子供が親を呼び捨てにするのが不愉快」って気持ちは理解するが
子供が親を呼び捨てにするケースが必ずしも全て有害ではないだろ。
少なくとも俺は宗介がリサを呼ぶ姿を見て一切不愉快だとは思わなかったよ。
反応してるのは単に、儒教的価値観による洗脳を今までの人生の中で
一度も反芻してみることもなく無防備に受け入れてた人たちでしょ。
試しに今一度それの何が悪いのか自分の中で合理的説明できるか試してみなよ。
当然「反社会的だ」みたいに既に括られた価値観を全部封印した上で。
>>297 つか、余計なお世話なんて君が言う権利はないんだよ
でもさあ、呼び捨て不快はかなりの人が言ってるんだから、
それはそれで言わせておけばいいんじゃね。つか言わせておくしかないじゃん。
それ自体も悪いことではないんだから。
309 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:12:36 ID:aa78+b3k
>>299 魚のポニョでも泣いていた。
妹がうじゃうじゃいた時かな?
そうじゃないシーンでも魚ポニョで時々泣いてた
。
確実に覚えてるのは変身シーンかな。鳥の足の姿やあの半魚人顔が怖いんだろう。分かる。自分も気持ち悪かったから。
何か擁護派が必死とか勝手に決め込んでるけどさ
ID:E4TF6D6X
こいつなんて深夜二時からずっと作品叩きしてるぞw
どっちが必死なんだよw
それより黒いアウトラインについてどうよ?波紋なんかは白や水色っぽい白であるのが普通だと思うんだが、この作品では黒だ。
海全般も太目の黒いアウトラインだったよね。試みだったんだろうけど、どう出たと思う?
でも、試写で子どもが無反応だったつうのは、自分が劇中で
親を呼び捨てにしたというのを認めたくない防衛機制が働いて、
映画を拒否したのかもしれないね
314 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:14:31 ID:aa78+b3k
おれもID:E4TF6D6Xはきちがいだと思う
>>310 なんで連れてったんだよw
CM見ても怖がってただろ
虐待か
おめーらは黙って金払ってりゃいいんだよ、文句言うなクズ
>>316 そこらへんが本音だろうね。擁護さんは。
>>313 わけわかんねー映画だったからだろ。普段はポケモンやドラえもんみたいな
単純明快なアニメ見てるんだし。9歳ならクレシン、ちびまるこ、サザエさん
あたりも見てるかもな。
結局DVDが売れるかどうかでこの作品の真価がわかるんだからgdgd言ってもなあ…
観客動員数とかは知らんけど
宮崎駿作品は擁護する必要なんか全くない
過去スレでも感想や意見はあってもポニョに感激したり楽しんだ人は誰も擁護なんてしていない
擁護しなきゃいけないような弱い作品でも制作者でもないな
でも俺が親で子供がポニョを怖がっていても見せてやるだろうな
ポニョのキモさはプラスのトラウマになると思う
どうせ大人になるんだし
しかも幼稚園でポニョを見たみんなと話ができるし
323 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:19:35 ID:AYmICvpa
見てきた。
なんか全体の雰囲気が ジブリ美術館で上映してる 「くじらとり」に似てた気がする
それも含めてやっぱり宮崎駿作品そのものだった
個人的ツボは
ポニョのトトロっぽい顔
ガラス窓にぶつかるポニョ
やたらリアルな発電機
どアタマの、スタジオジブリ作品っていうトトロのロゴ
満席で子供ばっかりだったけど、上映中は意外と大人しいんだな。子供って。リアクションが素直で、なんか心が洗われた。
それだけで1800円の価値があった
324 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:19:36 ID:aa78+b3k
>>315 最近の幼児はのっぺりとした繊細な動きをしない中国制作協力のCGアニメに見慣れているから
生々しい繊細な手描きアニメは怖いんでしょうね
これは子供にとってとっても不幸なことです!
>>313 ポニョがかわいいのか不気味なのか分からなかったからじゃね
大人のおれが見ても若干不気味だった
まあそれこそが宮崎アニメなんだが
声優は天海祐希が合ってたな。違和感がなかった。品もあるし。
所さんは酷い…
>>306 洗脳とか言ってる時点でダメダメだな。
よくも悪くもそれが日本の文化、しきたりなわけだからな。
社会を軽視するアホはとっとと中国にでも移住しなさいってこった。
まあ呼び捨て親の良い見本が君だよw
呼び捨ては不愉快だったし
あんな細い道ぶっ飛ばすDQN脳もヤレヤレだったが
まあこんな親もいるってくらいでいいだろ。
アホはアホなりに健気だったしな。
もしくは老いたな宮崎、何焦ってんだよくらいでいいだろ。
この作り話の家族のケースでは
少なくとも親の目論み通り
やけに依存心の少ない少年ができあがってるようだし。
>>285 プッ!全然変わってねー!
殺人の話は、ただ事を大きくして解り易いようにした話。しかもストーリー展開に中身が抜けていると指摘するための例えだよ。
これを必死に「殺人と呼び捨てが同列とあいつが言ったニダー!」だなんて吹聴するとはゆとりもいいとこ。
少しは前頭葉を作動させて物事を語ろうな。わかった?
>>315 私は子連れじゃないってww
よその親子連れだよ。
子供ばっかりで満席だった。子供以外の男殆どいない状態。子供と女ばっかりいた。
330 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:24:26 ID:zwqcWIds
いいんだよ。親は呼び捨てにして。
これからはどんどんそうなるし、そうならなくてはならない。
そこに先鞭をつけた宮崎さんはやはり時代を読むのも天才的。
拍手する以外ないよ。
日本は子どもを所有物だと勘違いしている上下関係至上主義者が多すぎるんだ。
それが多くの子どもたちを傷つけ彼らの可能性までつぶしているんだ。
それぐらい気づけよ。石頭ども。
>>325 カリオストロの城までは不気味要素は一切なかったよな
クラリスから指輪を奪うとき頭を踏みつけるような
行動の残酷さが
ナウシカで絵的なグロにシフトしたような気がする
332 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:25:21 ID:JHIabjd3
ID:meHD8SHIみたいにネットで切れ散らしてる親に比べたらリサのがよっぽどまともだなwwww
それにしても
パンダコパンダ雨降りサーカスがやりたかったんだな。
>>330 ふーん。とりあえず自分の親呼び捨てにすることから始めてくれ。親戚の
目の前で。
336 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:30:24 ID:zwqcWIds
あ、残念だけど、うちは半分そうなんだよ。
ま、名前呼びだけど「さん」づけ、ケンカとか、ちょっと軽い感じで
呼び捨てになるって感じかな。
だから今回宮崎さんがやってくれたことは、わが意を得たりって感じ。
ま、あまり威張る親ってのもどうかと思うけどね。
皆もちょっと憧れたんじゃない? 親の呼び捨て。
>>336 憧れるアホがいるとは思えんが
仮にいたとしても
そんな感情は
お前を見たら忽ち萎む罠。
339 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:33:30 ID:AMiXKhWs
ま〜とにかく
ポニョは史上最悪の糞
パヤオブランドは、終了しますた。
>>46 自分は可愛いものを見ると泣けるらしく(ネコナデも泣きながら見てた)、ポニョや宗介が可愛くてやはり涙出た。
341 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:35:25 ID:zwqcWIds
いや、俺はこのポニョ見て、かなりの親や、これから親になる人や、子どもたちも
目覚めたと思うよ。その点については。これは絶対まちがいない。
342 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:35:43 ID:YVRPd8Q2
>>306 >反応してるのは単に、儒教的価値観による洗脳を今までの人生の中で
>一度も反芻してみることもなく無防備に受け入れてた人たちでしょ。
その考え方の方が世界を知らない狭い見方に思えるけど。
世界を見渡して儒教文化圏以外の地域(こちらの方が広いはず)で、親を呼び捨てにする慣習が
一般的かどうかを考えれば分かることだと思う。
>まぁ、心情的に「子供が親を呼び捨てにするのが不愉快」って気持ちは理解するが
心情的には一応「どう呼ぼうが自由」を支持したい。
それから今回のポニョは人の世や社会的慣習については、
妙につれない(そんな事どうだっていいよとばかりに放置してそうな)作りになってたように思えたので、
そうなんだなと言う思いが先に来てしまい、余り「親呼び捨て問題」に拘って、映画作品としての批判しようとは
余り思わない。
>>341 フォースにでも目覚めたの?スタンド能力?
344 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:36:43 ID:aa78+b3k
中学生そうすけ「リサ、明日3時から担任と進路相談だから予定空けておいて」
高校生そうすけ「リサ、友達とカラオケ行くから1万円貸してくれない?」
大学生そうすけ「リサ、今度庭で大麻育ててもいいかな?」
社会人そうすけ「リサ、痴漢で捕まっちゃった」
親の呼び捨てって素敵ですね!
345 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:37:05 ID:7oJNVCpY
>>328 最初の内は「きちんとした親」を装ってたのに、だんだん言葉遣いが素になってきてるんじゃない?
勝手に童貞だのゆとりだのと知りもしない相手を貶めてから発言するのは、
あなた自身の人間性を落とすものなのでやめた方がいいですよ
私も親なので呼び捨ては確かに少し気になりました。
でもだからって自分と反対の意見の人間を絶対に認めないなんて、おかしいでしょ。
そういう心の狭さは子供の前でだけ隠して取り繕えるものではないと思うよ
346 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:39:51 ID:YVRPd8Q2
>>342で最後の文章内、「余り」が重複してるね。片方消去。訂正しときます。
347 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 17:40:08 ID:zwqcWIds
>>343 何言ってんの。宮崎アニメは日本人の必須科目だよ。
かなりの人が見る。影響力ないわけじゃない。
それがあのリサのカッコよさ、宗介のけなげさ、ポニョの可愛さの
相乗効果、補助効果でかなり浸透したと考えないほうがどうかしてるよ。
分かりる?
( ゚Д゚)ノ 「ヨシコー」
(`・ω・)
⊂彡☆))Д´)
この映画の気に入ったところ
小金魚達が大人の姿でポニョを祝福するが如くの大パレード
(トトロやもののけにもあったけど、こういうパヤオのアニミズムっぽい描写が好きなんだよなぁ)
ポニョの親父のぶっさいくな愛情
(世相を語ったつもりになりたいならこっちで話せよw)
ドラえもんかよ!とツッコミを入れたくなるポンポン船
海の上を疾走するポニョ
パヤオのエディコンぶり
これだけで俺的には満足だったわ。
ポニョと壮介の美女と野獣子供編はどうでもいいがw
>>347 リサがふてくされてたように
別に理想の幸せな一家として描いてないから
サザエさんみたいに誰かのあこがれの家庭になることはない
ポニョに水をかけられた女の子が
「おかあさーん」って言いながら退場する場面を描くことで
あの世界でも親を呼び捨てにさせてるのが
少し変わってると言うことを宮崎駿は的確に表現してる
パヤオは呼び捨て大反対だろうなw
吾郎「パヤオ〜!」
パヤオ「喧嘩売られてる気がする」
親を呼び捨てにする設定を選んだ目的は
既成の価値観の破壊だろうな
親だって呼び捨てにすることができる
将軍様だって呼び捨てにすることができる
天皇だって呼び捨てにすることができる
人面魚とだって恋ができる
若い頃の母親に会いたい
上記のような
天の下で人間は平等という
宮崎駿の思想を表してると読み取れる
>>327 親子関係を最重要視する儒教は中国から入ってきたもんなんすけど…。
それが江戸時代あたりから奨励され始め、明治維新〜昭和初期なんかにかけて
誰のどういう思惑によって日本人の中に浸透して行ったのか、
アウトラインだけでも知って置くと色々見識が広がると思うよ。
(あんまりこの話題を広げると、うざい連中が来るんで辞めとくけど。)
まぁ今の日本の文化が結構古いものだと思ってたら、
意外に近代以降に広がったもので、それ以前はもっと独創的で幅広い文化を持っていた。
それを予備知識で知ってるか知ってないかで、印象ががらりと変わるってのは
もののけ以降の特徴かもな。
だけど自分のことは絶対呼び捨てにさせない駿。あの怒られてた作監が
駿ーって言ったらどうなんのかな。
いや
宗助がリサを呼び捨てにしてた=パヤオは呼び捨て肯定
とはならないでしょ
アンチもそこまで馬鹿じゃないw
五郎が「ハヤオ!」なんて呼んだら、グーでぶん殴るんだろうな、当然。
362 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 18:03:47 ID:SR12+qNb
ポニョのストーリーラインを魔女の宅配便に置き換えてみる
キキ空駆け巡るー
空は人類のせいで汚れてるー
空には始祖鳥が飛んでるー
トンボ、キキに会う 好きー
キキ魔法使うー トンボ助けるー
魔力使いすぎて世界が滅びるー
トンボは弁済の選択をしなければいけないのです
トンボ、キキ好きー
ハイ世界は救われましたー
こんなんだぞww
プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル「宮崎駿のすべて〜"ポニョ"密着300日〜」
再放送予定は?ポニョは最高でした。
364 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 18:07:20 ID:YVRPd8Q2
>>357 >意外に近代以降に広がったもので、それ以前はもっと独創的で幅広い文化を持っていた
でも、それ以前の時代に親を呼び捨てにしてなかった可能性は高いと思うけどね。
>親子関係を最重要視する儒教は中国から入ってきたもんなんすけど…。
儒教文化圏以外でも呼び捨てにしない習慣を持つ社会は多く、また儒教が生まれる以前から
親を呼び捨てにしない習慣を表す記録なども広くあると思うんだけど。
親の呼び捨てには憧れもしないし、推奨も擁護もしない。
でも映画1本で影響を受ける程、粗末な躾もしてないつもりなんで、ガタガタ言うつもりもないなあ。
あれで親子の価値観をひっくり返してやったぜなんて本気で思っている奴いないだろ、どうせ。
最高ですかー!法の華三法行の教祖福永法源です。
法の華三法行 (ほうのはなさんぽうぎょう) とは、福永法源を教祖とする新宗教である。
教義を「最高ですか〜!?」など単純で分かりやすいスローガンにし
連呼させるマインドコントロール手法により布教していった。
最盛期には都内の東海道新幹線線路や首都高速道路から見える位置に「天行力」の大看板(ネオンサイン)を掲げ、
教義を全国に展開していた。
ダディ、クール!
368 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 18:14:20 ID:zwqcWIds
>>365 そうじゃなくて潜在意識から徐々に浸透していくもんじゃないかなあ。
いや、もう親呼び捨てを実践しだしている人いると思うよ。
現代語の多くだって、漱石の小説のしゃべり方が普及したとかあるからね。
369 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 18:15:25 ID:6z04QZOE
母親の綺麗な時に会いたいってのがさすがパヤオって思ったw>プロフェッショナル
些事にこだわらないほうがいい。
事実は、「この映画はつまらない」ということだけ。
さらに、宮崎アニメは面白いという理由だけで宮崎駿の偏った思想が許されてきた
ところがあるが、アニメがつまらないのであればもう許しておく理由はない。
宮崎駿はもともと左翼運動家であり、いまだにその尾を引きずっている。
ピースウィンズジャパンの大西が、半ばジブリファミリー的な扱いを受けている
のもその一端だ。今はどうか知らないが、宮崎は「敵国が攻めてきて、たとえ
自分の妻子を殺しても反撃しない」という絶対無抵抗主義を唱えていた。
宮崎アニメは楽しむものであっても、教えを受けたり真剣に哲学的論議を
したりするものではない。つまらないのであれば、技術的にどう面白くないのか
ということだけを論じれば良いと思う。
>>364 中国儒教の親重視は基地外じみてて日本のそれとは違いますのでスルーするのがよろしかろうと。
なんてったって子供が親の為に死ぬ事が徳とされてるんだから。
だから赤ん坊食っても平気なんじゃね。
日本じゃ親より早死にするのは親不孝でしょ。
宗教を持ち込んだ議論だけはやめないか?
>>368 懸念していることはわからないでもないが、体面上不利益を被る事(例:親戚に窘められたなど色々)に対して、
人は意外にっつーか、まだまだ保守的だと思うよ。
パヤオの映画にそこまでの影響力はもうないと思っているから、軽く受け流せるのかもしないけれど。
374 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 18:29:54 ID:mG/8dD+l
宗介が泣きながら「リサー!」って叫んでいるシーンは「お母さーん!」に聞こえて泣けた
>>374 そんなので泣いてたらマルコがお母さーんって叫んでるシーンみたらどんなるの?
感激のあまり脱肛!
376 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 18:34:28 ID:cxCvzL+i
映画監督なんて左翼思想が殆どじゃん何を今更。
378 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 18:38:13 ID:yVIoj/Qk
>>373 そもそも「親呼び捨て」については、
>>368のいうような
>現代語の多くだって、漱石の小説のしゃべり方が普及したとかあるからね
とは少し様相の異なる話だしね。
例えば、母親を例にとっても
おっ母、かあちゃん、おかあさん、ママ。
などのように時代の変遷によって、少しはその時代の世の流れやら体裁を取り入れたような言い方となるのと、
「親呼び捨て」は、実はかなり異なる。
因みに、人の世がどうあるべきかまでは言えるような立場ではないですが、
個人的にはかなり早い時期から心の内で「親を呼び捨て」にすると同然の認識をしてはいた人間だよ。
またそのように、親呼び捨て同然な思いを心の内に持ってようとも、「表には出さない」というのも
「親呼び捨て」という丸出し行為以上に、大人の認識だとは思うけどね。
380 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 18:39:59 ID:d20Irzce
おまえら、昼間からポニョとか
キショイわ
そんな暇あったら、資格の一つでも取れや!
親呼び捨てだったから、最初リサは年の離れた姉なのかと思ったよ。
友達みたいな親子何だろうね。
自分はあまり良いとは思わないけど。
383 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 18:45:23 ID:mG/8dD+l
ああ、そうだこの映画はおとぎ話として突然終ってるんだ
ポニョの戸籍はどうするんだ、名前がポニョって将来困らないか
ポニョがソースケと兄妹のように育ってそのうちお医者さんごっこするんだろうなとか
婆さん達にはもう介護は必要ないんじゃないかそしたらリサは失職する心配がとか
考えてはいけないんだよな
ポニョは下からろうそくであぶってる船の屋根に乗ってヤケドしないのか、
と同じレベルでどうでもいい。
正直、親呼び捨てってリアルで見たことも聞いたこともない。
漏れの育ちが良いせいなのか?DQN層は普通に子供に呼び捨てにされてんの?
それとも、リベラルだかインテリだかの家庭では良くあることなのか?
クレシンのは、かあちゃんがデフォで親子のコミュニケーションの一環で、
甘えを含んだ言い方でミサエって呼んで使い分け出るので、
納得できるし、あんま違和感ないけど・・・ポニョはなー
船で避難している大人たちは、5歳児だけで動力ボートに乗って行動してるのを、なぜ保護もせずに見送ってしまうのかとかもどうでもいいな。
>>387 あそこは老人ホームでいいじゃん。多分身寄りがないと思うし。
「子供が親を呼び捨てにする珍しいね」ってのと
「子供が親を呼び捨てにするなんて許せん。粛清してやりたい。」てのは
全然違うメンタリティー。
391 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:03:10 ID:yVIoj/Qk
>>388 あそこらは、魔法が入って崩れてる世界だからか
半ば夢心地だものな。
監督自身作る時に、もうそんな事どうでもいいや、それよか
母を投影したおときさんをどう絡ますかだよとかばっかり終盤考えてたみたいだし。
パヤオだって親呼び捨てさせてるリサを
りっぱな母親として描いてるわけじゃないと思う
ただりっぱでなくても子供をもつ親は現実にたくさんいるわけで
そういう親でも子供を大切に思ったりする気持ちは当然ある
ってこともパヤオは言いたかったんじゃね
ただ基本的には
>>245の意見でいいと思うけど
393 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:18:58 ID:zwqcWIds
親呼び捨てに限らず、今の会社でもだんだん
田中部長とか呼ばず、田中さんだもんな。
今じゃ年功序列が崩壊してすぐに降格とかなるから役職名で
呼ばなくなった。呼べなくなった。これ合理的。すべて相対化
そういう時代にどんどんなっていくと思うよ。
それの嚆矢となるだろう。ポニョは。
あと50年もたてば、昔はパパママとか言ってたってなると思うな。
>>393 揚げ足取りで済まんが、それすら変わるかも知らんよ?
まあ、あと50年も生きられないから見届けて来てくれ。
>>387 自分だってリアルで見たことも聞いたこともない。
でも映画でリサと宗介みても、あんま違和感おぼえなかった。
べつにどうでもいいと思うんだけど・・・
ここで色んな人が指摘してるのでビックリした。
「子供むけアニメ」だからみんな指摘すんのかな?
映画の世界じゃありとあらゆるタイプの人間が出てくるし、フィクション世界だから
「ああ、この家はこういう変った家風なのね」でスルーしてしまった。
>>393 基本的に成人で構成される企業と、
人格形成も終わってない幼児を含む家庭とでは、
組織としての性格も構成要素も、同一の線上では語れないと思うけど。
凄い褒めっぷりだけど駿自身は全然納得してないらしいぞ
>>136曰く
まあ本人が糞認定してもどっかのキモオタアニメみたく
素敵解釈して祭りあげるんだろうな今後も
398 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:31:42 ID:zwqcWIds
>>394 それはないと思うよ。別に弁証法的歴史観なんて信じてないけどね。
だんだん軟化、緩和されていく方向だと思う。
もし硬化するとなったら、まあ、徴兵制が復活するとかの第三次大戦が
起こるような軍事的世界が勃発したときだと思う。
軍事国家なら、確かに上下関係が基本だから、家族までそういう視野に
取り込まれて当然だろうからね。
みんな、そういう風にはなりたくないでしょ?
それにもう戦争は日本はしないって決めてるんだから。
それは大丈夫だよ。ほとんど。ありえない。
親呼び捨てが良いか悪いかって話ならそりゃ殆んどの日本人はノーでしょ
パヤオだってそうだろう
では何故劇中でわざわざあの様に描いたのかってのを議論すべき
400 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:33:44 ID:zwqcWIds
>>396 違うんだ。僕が言ってるのは、役職名、代名詞はどの場においても
使われなくなっていくってこと。
今でもまず、兄弟なんか、お兄ちゃん、お姉ちゃんってなくなりだしてるからね。
そういう大きな流れのことを言ってるんだ。
>>397 結局のとこ、作品つうのは受け取った人次第、良かった人にゃ良かったんだし
つまんなかった人にはツマラン作品でしかない
その人次第でいいじゃん 「俺の意見だけが正しい!」って言い出さない限りはねw
>>397 関西ローカルのアシッド映画館ってラジオ番組に
ゲストで来て結構語ってたけどな
>>401 そりゃ馬糞喰ってありがたがるスカトロマニアとかいるけどさ
これは概して駄目なもんですよっていう共通認識は大事だと思う
個人の自由の誇大解釈だね
>>399 親呼び捨て是非の議論は
作品の本質から離れてるような気がするし
正直つまらんから
夢中になってる人には、はやく飽きてほしい。
>>400 そう言われるとうちの母の実家を思い出してしまうw
母の兄弟は全員「○○ちゃん」とお互い呼び合うならわしだったのだが、それが延々続いて
自分も叔父さん達を○○ちゃんといまだに呼んでいる・・・叔父さんらはもう60代になるのだがw
それが家風みたいになっちゃって、誰も疑問には思わない。げに習慣とはおそろし
>>404 そうだね。事実は「ポニョはつまらない」ということであって、つまらない作品は
議論するに値しない。
たけしが事故後おもしろくなくなったけど、そのつまらない芸について何か
批評しても始まらない。ただ「つまんないな」というだけ。
>>404 NHK見ると自明だと思うんだけどな
この映画はパヤオの妄想願望成就映画で、故母がトキさん
パヤオの化身である母親はトキさんであってリサではないのだよ
それを母さんとか呼んじまったら願望が成就しなくなっちゃうじゃん
>>403 共通認識?そんなものが作れると思ってるの。それこそ独裁者的でないのー
たくさんの人がツマランと思えば作品は忘れられ消えていく。それだけのこと。
409 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:41:31 ID:zwqcWIds
>>399 >何故劇中でわざわざあの様に描いたのかってのを議論すべき
一番の理由はやっぱり宗助の自立性の演出だと思う。
親もひとりの人間。子供も一人の人間。もうこれはアニメの枠を超えてるし、
超えていい問題だよ。そうでないなら、何も演出の有効性なんてもたない。
そりゃアニメでしかできないことはあるさ。でもね、基本、夢とか理想とかって
実現されるためにあるんだよね。できることならやっていいんだ。
そりゃもちろん殺人とか人を傷つけるのはいけないことは百も承知だよ。
410 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:41:55 ID:Txdw76/3
だからリベラルな家は
当然呼び捨てだし
男と女でも全く同じ扱いな訳さ。(実際は男が下扱い)
進んでるんだよ。リサのうちは。
家父長制?ぷっW
いまどきWそういうことさ。
パヤオの化身である母親はトキさんであってリサではない
↓
パヤオの化身であるソウスケの母親はトキさんであってリサではない
412 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:42:33 ID:mvskMgC9
どなたかリサのエロ画像持ってませんか?
なければ普通のリサ画像でもいいのでください
お願いします(^人^)
了解っす(^人^)
>>408 いや作られてるでしょ。ジブリは良い映画を作ってたとか
駿は凄い映画監督だとかさ。給食費は払うものだとかさ。キリないね
>>400 非力性と依存性が成人とは全く異なるので
無理だと思うけどね。
それから幼児が喋り始める環境と過程を普通程度に知っていれば
会社組織を始めとする社会習慣がそのまま当てはまるとは考えにくいとするのが
普通だと思うんだけど。
そこらを全く考慮に入れてない考察は、余り意味ないと思うよ。
そもそもなんで親には親としての呼び方が存在するのかが考察されてない訳だから。
どちらかというと、再婚などが繰り返される事によって、
成長期に家族が何度も再構成される事を体験する事で
親の呼び方が、呼び捨ても含む極めて「他人行儀」なものとなってしまう。
(他人行儀だからといって呼び捨てるとも限らないが、一応含むとする)
そういった展開ならあり得るとも思うけど。
でもそれって、普通に大人になる事に含まれてもおかしくないんだよね。
無条件に幼児が大人になったり、大人としての扱いをも示しそうな平等性が
家族も含む社会において実現する事は、これからも余りないと思うよ。
417 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:50:45 ID:zwqcWIds
>>415 はっきりいうと、親呼び捨てってのは子供の主体の問題じゃないんだよね。
親がどういう親子関係にしたいかってことなんだよ。
つまりこれは最初から大人の問題なんだ。
今じゃ「親になりたくない」「子供できたら人生終わり」みたいな一面も
あるだろう? そういうときやはり「ママ」だの「お母さん」だのは
呼ばれたくないんだよね。
会社も家族も社会の影響下にあるということは同じなわけ。
とりわけ日本は密接だね。むしろ欧米のほうが、会社と家族は分離している。
だから日本は案外あっさり、名前で呼ぶ習慣もなったらすぐに根付くと思うよ。
>>404 >夢中になってる人には、はやく飽きてほしい。
ワロタw
なんちゅー大きなお世話ww
先進諸国で親呼び捨てにするのリベラルーなんてほざいてる国ねーだろ。
アメリカの民主党員だって親呼び捨てにしねーだろが。
えんえんと呼び捨てに粘着してる奴らって
ブサヨが混じってないか?
421 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:53:54 ID:u16Xifwj
>>417 全然分かってないとしか思えないけどね。
複数の家族と付き合うなり、観察するなりすればいいと思うよ。
具体的にはもう指摘しない。余りに馬鹿らしいので。
まあ名前にこだわる時点で考えるな感じろ映画は失敗したと言えるな
423 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:55:38 ID:zwqcWIds
いや、自分は反対意見があるから返してるだけで、粘着するつもりはないよ。
映画の話にもどせば、まあ、あまりいい映画とはいえないね。
やはりなにごとにつけ筋を通すってことは大切だね。
>>397 >>136の情報はソースがない
ソースのない2ch情報は要確認
各メディア情報、ポニョ関連スレでも一度も見かけた事のない話だ
>親の呼び捨て
ここまで拒否反応が出るのは、ハウスメーカーのCMから
ありもしない暖かい家族像が消えないのと同じ理由かな。
427 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 19:58:07 ID:Txdw76/3
アメリカみたいな野蛮な国はわからないけど
北欧とかそういう国は
このリベラルな家族の素晴らしさが分かると思ってるはず。
国家なんか認めない監督が
家族だって父親からの呪縛を解き放てばこんなに自由でリベラルだと叫んでる。
天皇だって呼び捨てにしてごらん?あんなのいらないんだよと。
>>425 親を呼び捨てにしないなんてのは常識であって躾の問題だ。
映画は失敗してないと思うよ。
そいつの人生は失敗してるかもしれないが。
そいつのアイデンティティーは
クソどうでも良い事に対する固執の積み重ねで
確立してるって事の証左だし。
>>427 駿を呼び捨てにしたらあの人ぶち切れるよ。
>>424 ソースは昨日のバツラジって書いてあんじゃん
真偽は知らんがな
駿の肉声付き映像じゃねーっつんならほとんどのメディアはソース無しだがな
433 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 20:00:16 ID:zwqcWIds
>>422 ブルース・リーが燃えよドラゴンで言ったそのセリフは、ちょっと
それこそほとんど呪文的にしか使われてないね。
人間は感じることしかできないよ。その次に考えることがくる。
直感なき概念は空虚であり、概念なき直感は盲目である。
ちょっとみんな直感力がなくなってるんじゃないかな。
>>433 さあ、駿映画ってクレジットされてなかったら大分違ったと思うよ
いや本能全開にしたら毒性の強い宮崎アニメは中和が必要と思うだけだよ。
そのまんま与えるなんて・・・まともな親ほど拒否反応強くなるかもね。
436 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 20:09:13 ID:Txdw76/3
アニメ映画の真裏で原始共産主義を叫ぶ
>>431 本人がしゃべったんかね?
パブ受けない件に、そのラジオで言ったとされる認識は全くの間違いで
別に作品の内容から決めたことじゃないって事をソース付きで証明しといたけど。
>>416 DJがタイトルについて「ポニョというかわいい響きと、崖の上という
危ういものが混在していた。それが本編テーマだったんでわ」
ってな質問をしたのに対して最初監督は評論家がきらいなのか
「いや〜考えすぎちゃいけないんです」と、はぐらかしてた
でも後半で「崖の上っていうのはあの世とこの世の境です」
と半ばDJの言ったことを肯定してた
リサについても「宗介がああいう子になるには、ああいう母親じゃ
ないとだめなんです」と言ってた
あとDJの「観客の期待を裏切っていきたいっていう部分ないですか」
と言う質問に
「今の時代何を作っても「ああこれはあのパターンね」みたいに
すでに作られた引き出しの中に入れられてしまう
だからどっかから引き出し持ってこないと収まらないようなもの
を作りたい、というつまんない野心はありますね」
とパヤオらしい受け応えだった
439 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 20:13:05 ID:Txdw76/3
宮さん、最近オシャレになってきてないか。
昔は汗臭そうな、どこで買ったのかわからないオッサンみたいな服を好んできてたけど
最近はジジ臭い服だけど、仕立てが良さそうだ。
リサ呼び捨ては、やっぱ母と子って絆の強さが邪魔だったんじゃない。
5歳でも自立したとこあるのが「主人公としての資格」とかいう設定が
まずあって、そこから出発してキャラ作るから変な親子になると。
リサの危険行為についても、そんな立派な母親じゃないですよって表現と
「ポニョくる」の、まず場面ありきで動かすために危険地区突破する
理由を後からくっつけたから、アリバイ作りしたような違和感が
どうしても残っちゃうんじゃないのかな。必然性が弱い。
もしかすると、宗介のポニョ+水道水も、まず場面があって、何となく
ああなっちゃったのかもね。とにかくバケツに入れたかった、とか
海から慌てて逃げて、バケツにじゃーっとやらせたかった、とか。
それにしても、昨日のレス読んだらみんなして延々まじめに
金魚談義に熱中しててワロタw
>>439 >最近はジジ臭い服だけど、仕立てが良さそうだ。
確かにそんな感じだなw
怒った時はわからんが、品がよくなってきている感じがする
>>438 自分がその新たな引き出しになりたい。じゃねーのねw
444 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 20:19:08 ID:Txdw76/3
昔はほんとヨーカドーで買ってきたような3枚2000円のシャツを
2年くらい着込んで味を出してたファッションだったのに
最近着てるのは、高そう。
>>444 あれは一応自分で買ってきてたのかな?
奥さんが買ってきてるとかではなかったの?
性格的には絶対に自分で選んで自分で買いそうに感じる。
でも忙しさや、休みは休息をきちんと取るべきだと考えそうなので、そちらから考えると
自分で買ってないのではないかと思える。
実際はどうなんだろう?
>>438 そのわりにはパンダコパンダだったわけだが
447 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 20:29:38 ID:Txdw76/3
表参道ヒルズに宮崎がデザインした服屋さんがあったと思うんだけど
それをもらって着てるのかなと思った。すっごい高かった記憶ある。仕立ても良い。
ヨーカドーっぽい昔とは何かが違う。最近の宮さんは。おしゃれになってきてる。進化してるんだ。
自分的には、正規の映画のチケット代1800円を払ってまで
見る価値のある映画だとは思いません。
自分はTOHOの1000円の日だし話題作だからとりあえず見たけど
もう一度リピートして映画館でみたいとは思わない。
もう突っ込みどころ満載。そして消化不良の胃酸過多状態・・・・。
大人の思考で見ちゃいけない映画なんだと思った。
どこかのV系バンドのセリフじゃないけど「考えるな、感じろ!!」と同じなんだな。
思考じゃなく感性の映画だと思った。
全体に暗い映画だったな
海も暗いし、夜のシーンが多いし、やっと嵐が治まったかと思ったら
今度は真っ暗なトンネル
子供は恐かったんじゃないか?
>>449 子供によってはそうかもしれないな
子供も大人もイロイロだ
>>448 うん、突っ込んだら観客の負け、パヤオの勝ち
>>448 >「考えるな。感じろ!」
そうだよ。
ただ観た後何と結びつけ何を思うかは
その人それぞれなんだよな、あたりまえだけど。
>>446 パンダコパンダは好きだw ミミちゃんて、一人暮らしだっけ?
おばあちゃんとだっけ。1回しか見てないから、今度見直してみよう。
初期の作品に回帰されると、一周して円環閉じて
そのまま終わっちゃいそうだなって思う。そういう人結構いるよね。
やり残したことないのかな。それともやり残したことだらけか?
ブルースリー乙
>>449 これを見た子供が大きくなって
そろそろ彼女かよって時期に、
バレンタインデーで固くてでっかい手作りチョコ持ってこられたり
いろいろ約束させられたり
なんかしらんが躁状態だったりしたときに
この映画を思い出す仕掛けだw
>>440 スレは忘れたが
出したソースは東宝サイトにある鈴木インタビュー。
多分散々既出のものなんで読んでるかも。
奥さんがそろそろキャンペーンとかパブとかいい加減にしてくれないか
おちおち焼肉もくえねーよって言った話。
>>456 駿じゃなく鈴木かよw あいつ嘘ばっかで信用ならんしw
まあどうでもいい話だがなw
>>454 sageを全角で入れてるのはわざとなの?
今回は主要都市を回ってるが、奥さんに止められて数カ所に限定させたってのは
鈴Pが記者会見かなにかで言ってたようだな
ポニョに納得してないって話は聞いたことがないわ
どの作品もできたとたんから反省するってのはいつものことだろうがw
今回だけは勢力的に顔だしてあちこちで語っているから気合いを感じるぞ
>>443 向こうは中身をよこすから、引き出しは客が用意するもんだろ。
>>460 詰め込んだ者勝ちってとこかな
何からでも同じだろうが人生を豊かにできるかどうかは自分次第ってことで
まるで宗教だな。
464 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:02:10 ID:HZLCJtft
まるで宗教だな。
リサの運転する軽自動車だが、どうもリアタイヤ駆動のように感じる。
昔フィアット500のワンメイクス・レースのフィルムを観た事があるが、
どの車もカリオストロの城のフィアットのように、後ろのエンジン・フード
を開けていた。
冷却性のためと、もしかしたらエンジン・フードでリアタイヤの接地圧を
高めるためかもしれない。(補助的な空力パーツ)
船の揚陸用の溝をリサが突っ切ったとき、フロント・タイヤを溝のヘリに
落し気味で波のタイミングを計るが、FFでは操舵タイヤと駆動タイヤを
前輪が兼ねているので、むつかしいように思った。
他の峠を飛ばすシーンも常時オーバーステア気味でのコントロールに観えた。
>>460 すまん、訂正。
自分がその新たな引き出しを作らせたい。じゃねーのねwかな。
ああこのパターンねっていう引き出しは既視感だろ?
だからそれをどっかから持ってこようが「既に作られた引き出しに収められる」
に違いないわけだから、おかしくね?と。 まあ考えたら負けだw
469 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:06:28 ID:HZLCJtft
この映画はいわゆる身体障害者へのアンチテーゼ
面白くないって書き込みしてるやつは身体障害者でしょ
健全者はハヤオの新しい挑戦に満足してますから
471 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:07:11 ID:kyRe5JwI
>鳥の足の姿やあの半魚人顔が怖いんだろう。分かる。自分も気持ち悪かったから。
これは意図的なんだろうね。
ポニョ母が宗助に「ポニョが半魚人と知っていても構いませんか」って訪ねてたし。
>大人の思考で見ちゃいけない映画なんだと思った。
NHKプロフェッショナルで、しきりに宮崎監督が「大人が納得する理屈で描いちゃだめなんだ」
みたいに自分に言い聞かせながらコンテを搾り出そうとしてたね。
頼むから「ジブリ板」とか作らせんなよw
474 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:09:24 ID:HZLCJtft
>>471 そういうこと
ポニョがきもい姿でもいいと感じたときにポニョが人間になれるという映画
終始ポニョを気味悪がらなかった主人公につきるでしょうな
ちなみにハヤオの意図とは異なるが、これは大人が見たほうが楽しめる映画だったのよ
どこが怖いんだよ。スプラッター映画観たら失禁しちゃうんじゃねーの。
('A`)ポーニョ♪ ('A`)ポーニョポニョ♪
∨) 三三三 (∨
(( 三三三 ))
ヽ('A`)ノ ふくらんだ♪
( ) ゛
゛/ω\
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
|| ω|
>>459 そそ。
奥さんに「もうやめて!夫も私も体力は0よ!」って言われて
今回パブもキャンペーンもパヤヲは出ない事になってた。
そこで鈴木が口八丁手八丁を駆使し、
なんとか4箇所のキャンペーンに引っ張りまわす事に成功しました。
どうですボクって凄いでしょ?…っつーのが会見の内容。
↓コレね
http://www.toho.co.jp/movienews/0807/02ponyo_kh.html でまぁ鈴木の自慢話はどうでも良くて、要はパヤが作品の内容が気に入らないから
NHK以外のパブを全部断ったってっつーそのバツラジとやらの話は間違いで、
元からパブもキャンペーンも出ない予定だったって事のソース。
健全者だって。何それ。健常者なら知ってるけど。
彼女が見たいと言うので三度目見てしまった。
体調ガタガタなんで眠くなるかと思ったら、いや正直凄かったわ。
「もののけ」とかもそうだったけど、所見の時には無駄だらけの
ゆるんだ構成と見えたものが、詰め込みすぎっていうくらいに
詰め込んだ要素がビシッと緊密に配置された精密機械のごとき
組み立てになっているのがビリビリ伝わってくる。
森卓也が「豚」の頃に「セリフ一つ聞き落とすだけでストーリーに
付いていけなくなるくらいシナリオが高密度になっている」と
言っていて、現にもののけでは画面の情報を読み落とした批評家や
物書きが自信満々書いたことであとで恥をかきまくったものだけど、
今回もリサや街の人たち(大漁船に乗って「さすがリサさんだ」と
言っていたのが例のドックで車両誘導していた二人組だったのに
やっと気づいた。恥ずかしい)のセリフ一つ一つが、とてつもない
重みを持ってストーリーを動かしていたことをガツンと実感した。
パヤオ最高傑作とは思わないが、くじらとり→ハウル→やどさがし→
もんもん→という監督作品の系譜の流れからすると、突然変異的と
言っていいくらい凄まじいパワーを一時に発揮した作品だっていう
事実は改めて伝わって来た。いや凄いわ。
480 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:18:01 ID:x7f+3/1q
呼び捨ての件。
今の親共が親として体をなさないからだよ。
分ったか!そこのPTA!
>>477 ああ、そうなんだ。
でもソースというにはどっちもちょっと・・ってのが正直な感想だな
鈴Pなんか興収のためならなジブリ側の人間だから「出来に納得しないので」なんて
離せるわけないし。そもそもあいつは今回偽宣伝を大々的にやらかした前科持ちの人間w
まあ初期の段階で出来に納得してないはNHK見てたら微妙
ただ、その出来への子供らの反応が芳しくないので出来に納得しなくなったは
十分あると思うよ。
自分の妄想願望入れまくりだったかんね
>>479 には、彼女も妹もいないのだが
誰もそれに触れてはならない
483 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:20:57 ID:HZLCJtft
>>479 どう考えてもハヤオ最高傑作なんだけどね
もののけは新しい試みだったんだけど、説教くさく
睡眠を誘う映画だった。しかしこの映画はどこか違う。
ポニョがかわいい、気持ちわるい、その感性は他人が他人を
評価するシステムと酷似する。ここがジレンマを生むのだが、
それが大団円に結びつくには藤本の理解が必要だった。
その藤本はハヤオや視聴者本人に昇華される
>>475 個々の感性の問題でしかないレベルの感想はべつに否定しなくてもいいでしょ
485 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:22:45 ID:HZLCJtft
>>475はスプラッター映画に恐怖するおこちゃまでしょ
そんなチャチなものではなく、子供という存在の恐怖というかね。
大人から見た、この子供は何を考えているんだろうという恐怖はあるね
しかし、それが最後には大人側の思い込みだということに気づくのよ
住み分けた方がいいかもな
ポニョが糞過ぎるとポニョが神過ぎるスレ
まあ途端に過疎るだろうが。。
>>480 あれはリサがソウスケに呼び捨てにするように指導してるんだろ。
老人ホームのばーさんたちにはさん付けだし。基本は礼儀正しい子供だろ。
488 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:27:18 ID:HZLCJtft
つまり、今までのハヤオの物語は全て登場人物が完璧だったんだよ
だから大団円に向かうことは予想できた
しかしこの映画は最後の最後までポニョが人間にならなければ他人の評価が
受けられないという悲しい映画
ポニョが半漁人でもいいだなんてあの子供以外は一切言ってない
そしてあの子供以外はポニョが半漁人の姿を見ていない
ポニョが半漁人だとどうだろうか?みんな泣くのだ
しかし、赤ん坊にポニョがすりよったとき、ポニョは一度だけ半漁人顔になった
赤ん坊は喜んだ。
子供と大人の感性の違いがある種の恐怖を生む
なぜ、あの子供は得たいの知れないものに平気で触れることができるのだろう。
こういった疑問は我々が大人だからこそ得ることができるのだ。しかしそこをつくという
ことは身体障害者への配慮もあるため、なかなかできなかった。ハヤオが偉大であるからこそできた挑戦だ。
>>488 マルチする前にこのスレ見渡すことをオススメする
>>485 子供の怖さを描いた映画などいくらでもあるだろ。ダミアンとか。
この映画は観ようによっては確かに怖い。
なぜかというと、「ひるむ」要素がいっぱい入っているからだ。
運転しかり、波の恐怖しかり、肉親を無くす恐怖しかり、
延々と苦労が続くとか、身を苛み続けるものでは無くて、瞬間的にひるむ
要素が多い。
もっとも大きいひるむ要素は、ソウスケがポニョを愛し続けれるかという
命題だが、ソウスケは好きな人嫌いな(それほど好きでない)人の取捨選択
がはっきりしている。理由は説明されていないが、トキさんに邪険な
物言いをされても好きらしい。擦り寄ってくる女の子達は眼中に無い。
この映画はソウスケというゆるがない個性を観て、
「自分には出来るだろうか・愛し続けられるだろうか」
という羨望と、嫉妬と、感嘆とがないまぜになった感情を味わう
映画でもあると思います。
そういう意味でカップルで行くとかなりいいと思います。
車椅子が一列に並んでいたところは実にシュールだった
集団自殺したのかと思った
>>491 ソウスケはポニョをペットとして好きだったんだろ。
494 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:36:21 ID:HZLCJtft
>>491 俺は恋愛映画だとは考えてないのね
そこまで昇華させるとちょっと違うかなと思う。主人公五歳児だし。
ただ、この子供がポニョがどんな姿でも好きというところは個人対個人の問題につなげられるよね。
ところで、ポニョ側は自分が人間じゃないとダメだと思い込む。
ポニョが結局悲しい思い込みをしているのだ。
そしてポニョはそうすけ以外には半漁人の姿を見せまいと。
身体障害者が自分を非難しすぎるところへのアンチテーゼでしょ。
どんな姿でも別にかまわないという。タブーへの挑戦をハヤオはしている。
どっちかというと、周囲にいる身体障害者をつれていくべき映画
宗助とポニョが目覚めた後は二人以外の人類が滅亡し世界が一度リセットさてると気が付けば後半のストーリー破綻も辻褄が合って楽しめるんだがそこに気が付かなければただのボケた映画になっちゃう。
>>495 それは君の想像でしょ。人類滅亡も。みんな死んでるも。その話題は無限ループ
を繰り返す。
今回は「みんなが叩いてるからあえて褒める」風潮なのかな?
>>438 面白い発言だな
俺もポニョはなんか特別な作品だと思った
>>197 自分がそうだから他の人にそうなって欲しくないって言ってるんだと思った。
>>496 パクさんのこともたまには思い出してあげてください。。。
502 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:42:57 ID:Txdw76/3
ねぇハヤオ?
きいてんのハヤオ?
もう、死んじゃうの?ハヤオ?
ゲド戦記どうだった?ハヤオ?
503 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:43:10 ID:HZLCJtft
とくにラスト
普通はあのポニョの母親の前でキスをしてポニョが人間になるのがハッピーエンドというもの。
しかし、そうすけはポニョへのキスを完全に忘れてしまっている。
それはつまり、そうすけがポニョが別に人間である必要がないと潜在的に考えてる証拠でもある。
その意識がポニョへのキスを忘れさせている。別にキスが恥ずかしいとかそういう事でもなさそうだし。
ラストはポニョからそうすけへのキスで収束する。
この意味がわからなければ、評論する資格はないと思う。
>>503 しかし怒涛のレスだな。
お前はポニョか。
>>503 キスしないと泡になって消えちゃうんだけど。君流の解釈だと
「ポニョは別にいなくても構わない」とソウスケは潜在的に思ってる
って結論になるのではないのかえ?
507 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:46:41 ID:HZLCJtft
>>505 そうすけはそんな深いことまで理解してない。
君は五歳児に期待しすぎだ。
>>507 おまww 自分の意見を棚に上げてw
つか、マーレに説明されてただろw
カリオストロ、ナウシカ、ラピュタ辺りは一回見ればわかる
単純明快で爽快感のある作風が魅力だった
それを近作に求めると駄作認定になるのはわかる
でももののけ辺りからは二度三度見直すと違う見方や感想を抱くことがある
再見性があるということではポニョもやっぱ名作だと思える
510 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:49:58 ID:HZLCJtft
ちなみに今回、この映画の海は壮大なテーマを持っている。
カンブリア期だのデボン期だの
人間がこれらの時代の試行錯誤ののちに誕生したという教えが含まれる。
しかし、人間はポニョを気持ち悪がる。
デボン期などには物語りにも登場したが現代では考えられないような気持ちの悪い生物がたくさんいる。
それらをそうすけは自然に受け止めることができる。それは常識に左右されないからなのね。
>>488 ろうそく船から飛び降りて
赤ちゃんに向かって水の上を走るとき
わざわざキモイ半漁人になるのも神演出だよな
観た人間には必然性は理解できるけど
駿以外には誰も思いつけない
リサ農業でとうちゃん漁師でよかったのに。
>>494 身体障害と絡めたものとしてポニョのふるまいは余り感じなかったです。
ただし、人間も後天的に、天寿をまっとうすればするほど身体の障害を
負う。足が利かなくなる、記憶がもつれて生涯の中間の域の学習が消える。
人や物との相性はむつかしいもので、好きだ、好きだと言ってたくせに
ソバの食い方ごときで幻滅される。
人間も物も様相が変わって行く。会者定離とは言っても離れたくない相手が
あったとして、何処がその人のコアな部分で、そこがあれば愛せるか、
どこまで残っていれば愛せるかとか思いましたね。
ポニョが親父のこと「フジモト!」とか言ってて吹いた
苗字やん
宮崎駿もキャリア長いからしゃーねーか。こち亀みたいなもんだし。
ネタ切れか。
ID:HZLCJtftみたいな信者がいる分
ジブリとかオシイとか今とか安泰そうですね
>>516 いや流石に他のファンが可哀想
そういうのが少ないのがジブリファンのいいとこだったのに
518 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 21:58:34 ID:HZLCJtft
>>513 残念だけどその解釈は間違っている。
そもそもそうすけは5歳。今回そうすけは登場する女子に好きというきもちをいだかない。
みんな、まだ友達感覚なのだ。次にポニョはどうだろう?
ポニョ自体は実は大人なのである。しかし魚だから人間と比べて知能がおとる。
ここは知的障害者をイメージする。おばあさんが出てきたが、ばばあたちは車イスで
生活し、嵐のなか身動きがとれない。これは身体障害者の孤立をイメージするのね。
しかし、本当はそんなのは身障でもなんでもないということ。足がある、手があるというのは
進化の流れでおきたことであり、それを以ってして「足がないもの、手がないものが障害者」という
決め付けはできないわけ。パラレルワールドが存在し、足が10本の世界があれば、足が2本の少女は奇形だろう。
全ては海に収束する。デボンやカンブリア期の海にね。
頑固なとことか、人間ポニョの髪の毛がまんまフジモトだったり
ああ、こいつら親子だなw って思った
>>517 よくわからんけど
どの辺で信者認定したんだ?
ID:HZLCJtftは具体例を挙げて評価してるのに
522 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:00:43 ID:HZLCJtft
お前らに根本的な解釈の間違いがある。
ポニョ→魚界で大人。人間に知性が劣るため、5歳児程度の会話しかできない。
ポニョが大人であることは物語中に散々ちりばめられている。
〜〜〜王女という表現であったり。ポニョが姉で金魚にしては大きく成長しているという事であったり。
まあ、それは映画の中から見つけて欲しい。
>>513 映画に関係ない話として捉えれば興味深い話だ
>>520 自分の解釈を押し通すために本編の見間違いを無視したところかな
>>518 ポニョは宮崎駿本人の投影
天才=知的障害者として捉えるなら
ポニョを身体障害者代表として見るのはまちがっている
魔法で形態は自由に変えられるのだから
>>519 ああー、なるほど!
言われないと気付かない事がいっぱいあるなー
作品公開当時の批評 (フィルムアート社「宮崎駿全書」の記録より抜粋)
■カリオストロの城
小野耕世「あまり面白いとは思わなかった。マモー編の方がすき」
「構図なんかはわりと単純。リズム感覚はマモー編の方があった」
佐藤忠男「アニメでなければ表現できないというものではない」
「日本のアクション映画の絵コンテを見ているよう」(92年の著書より)
■風の谷のナウシカ
田山力哉「私の美意識を逆なでする。私は虫が大嫌い」
押井 守「宮さん流の『宇宙船間ヤマト』。特攻隊精神が充満している」
■天空の城ラピュタ
品田雄吉「童話的な部分とコミック部分が作品として融合しているとは言えない」
「父の出自は不要、ドーラ一家は全体と無関係、冒頭が海賊側でわかりにくい」
夢枕 獏「異世界のリアリズムはナウシカの方が上」
■となりのトトロ
田山力哉「ぶよぶよした姿が気持ち悪い。猫のバスなんて悪趣味」
吉本隆明「わざと稚拙化した画像」
平島夏子「トトロは姉妹が孤独ゆえに作り上げた幻想」
>>522 ポニョが大人だとなんかいいことあんの?
>>524 そのような性格は信者じゃなくて頑固と言う
■魔女の宅急便
山根貞男「枠に収まりすぎ。クライマックスの凡庸さにそれが際立つ」
林 冬子「トンボに恋したから魔法を失った。スーパーマン2とそっくり」
尾形敏朗「荒井由美はこの映画を汚す垢」
キネ旬読者欄「魔女が降りてくる異常事態に無関心な人々という設定を
理解するのに努力を要する。宮崎駿の計算違い」
■紅の豚
TVブロス「カタルシスも感動もないプライベート・アニメ」
夢枕 獏「ラストが説明不足。魔法の根拠も曖昧」
長坂秀生「登場人物に実在感がない」
田中千世子「ギャグ漫画なのだからファシストや飛行機の墓場は隠すべき」
■もののけ姫
斉藤美奈子「おやじの妄想を大画面で見るおぞましさ」
堀井憲一郎「読みにくい文章をありがたがっている」
石堂淑朗「縄文時代は人が人を喰っていた時代」
池田憲章「エロテッィクなシーンがあってもよかった。女たちはもっと肌をさらして」
切通理作「高尚さより色気がほしい」
531 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:03:55 ID:mvskMgC9
リサのエロ画像はまだでしょうか?
ところでポニョはグランマンマーレと
藤本の子供のようですが
私の分析ではポニョの妹たちは
精子の隠喩でオナニーをする度に死ぬ沢山の命たちが
あ、グランマンマーレのエロ画像でもいいですね
よろしくお願いします(^O^)
532 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:04:18 ID:HZLCJtft
>>528 ポニョとそうすけは実は根本の精神年齢に違いがある。
まあ、それがいいこと悪いことには直に結びつかないが。
>>521 mixiのジブリコミュでもラピュタやった
さすがとしか言い様がないな
>>518 さらに言うなら
宮崎駿はこの作品で海は描いていない
宮崎駿が愛する水没世界には
塩分は存在しない
535 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:06:32 ID:HZLCJtft
まあこれだけの興行収入を連続でたたき出している宮崎
普通は北野たけしみたいにほめられっぱなしでいいのになぜか叩かれる。
北野は自分の映画を映画だと勘違いしているが、
宮崎は勘違いしない。お前らのおかげだと思った。そこは感謝してる。
新しい挑戦は反骨精神なしにできないから
>>532 そのギャップってよくないよね。男が遊びのつもりなのに本気になっちゃう
女とかいるでしょ。
537 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:07:15 ID:HZLCJtft
>>534 海描いてるよアホかw水没した世界も存在するし
お前この映画見てないだろw
538 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:08:00 ID:Txdw76/3
監督ばんざいまでチャレンジしたら
呼び捨ても乱暴運転も誰も文句いわないんだけどな。
観念としての海はあるが、実体としての海は無い、
ということならその通りだ。水が溢れている映画だな。
>>529 信者は崇拝してることに対しては頑固だし
頑固に崇拝してるから信者と言えるし
キリスト教信者にいくら教典を科学的に否定したって無駄だろう
でもキリスト教典以外では科学を信じ科学社会の中で生活してる
そういうもんだよ
>>539 理解できる人間が一人はいたか
宮崎駿は海水じゃなくて真水なんだよな
>>535 >>お前らのおかげだと思った
・・・ええと…どこの関係者の方ですか?
スポークスマンはお呼びじゃないですけどwww
感謝してる、とかワロスwwwwww
544 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:12:14 ID:HZLCJtft
>>539 >>542 お前らはこの映画をもう一度見直すべき
ドーム型の水の中は真水だったが、海は海水だった。
つねに溺れるという恐怖は海水の恐怖以外のなにものでもない。
>>540 自説を信じるのと他者である宮崎駿を信じるのはまるで違う
科学が宗教だって知らない時点でお前はダメ
宗教と芸術は違う
宗教の価値は「真」だが
芸術の価値は「美」
最後に宗介親子を抱きしめる老婆たちの姿を見て
感動しないヤツはただのバカ
ポニョの本名ってブリュンヒルデって事は宗助はジークフリードで妹たちがワルキューレか
パヤオはドイツヲタだからな
さて置いていくか。IMdbのアニメランキングにおける日本アニメ。
ざっとまとめるとジブリの今日付け指数は
2位 千と千尋
3位 もののけ姫
10位 火垂るの墓
12位 耳をすませば
14位 ナウシカ
15位 トトロ
17位 ハウル
19位 ラピュタ
32位 魔女宅
41位 紅の豚
48位 ぽろぽろ
Top Rated "Animation" Titles
Rank Rating Title Votes
1. 8.7 WALL·E (2008) 55,787
2. 8.4 Sen to Chihiro no kamikakushi (2001) 69,456 ←←←←
3. 8.2 Mononoke-hime (1997) 46,488 ←←←←
4. 8.2 Macskafogó (1986) 2,582
5. 8.2 Ratatouille (2007) 81,546
6. 8.1 Mind Game (2004) 1,260 ←
7. 8.1 Finding Nemo (2003) 114,247
8. 8.1 Byôsoku 5 senchimêtoru (2007) 1,098 ←
9. 8.1 The Incredibles (2004) 111,399
10. 8.1 Hotaru no haka (1988) 22,343 ←←←←
11. 8.1 Toy Story (1995) 100,508
12. 8.1 Mimi wo sumaseba (1995) 4,861 ←←←←
>>546 感動は理屈じゃなく湧き上がるものなんでね。馬鹿とか頭いいという話では無い。
1. 8.7 WALL·E (2008) 55,787
2. 8.4 Sen to Chihiro no kamikakushi (2001) 69,456 ←←←←
3. 8.2 Mononoke-hime (1997) 46,488 ←←←←
4. 8.2 Macskafogó (1986) 2,582
5. 8.2 Ratatouille (2007) 81,546
6. 8.1 Mind Game (2004) 1,260 ←
7. 8.1 Finding Nemo (2003) 114,247
8. 8.1 Byôsoku 5 senchimêtoru (2007) 1,098 ←
9. 8.1 The Incredibles (2004) 111,399
10. 8.1 Hotaru no haka (1988) 22,343 ←←←←
11. 8.1 Toy Story (1995) 100,508
12. 8.1 Mimi wo sumaseba (1995) 4,861 ←←←←
13. 8.0 The Lion King (1994) 89,411
14. 8.0 Kaze no tani no Naushika (1984) 12,559 ←←←←
15. 8.0 Tonari no Totoro (1988) 17,776 ←←←←
16. 8.0 Persepolis (2007) 12,141
17. 8.0 Hauru no ugoku shiro (2004) 27,723 ←←←←
18. 8.0 Toki o kakeru shôjo (2006) 2,226 ←
19. 8.0 Tenkû no shiro Rapyuta (1986) 14,025 ←←←←
20. 8.0 Flåklypa Grand Prix (1975) 4,338
21. 8.0 Toy Story 2 (1999) 85,323
22. 8.0 The Nightmare Before Christmas (1993) 51,100
23. 7.9 Shrek (2001) 133,380
24. 7.9 Monsters, Inc. (2001) 81,319
25. 7.9 When the Wind Blows (1986) 1,285
26. 7.9 Beauty and the Beast (1991) 50,367
27. 7.9 Wallace & Gromit in The Curse of the Were-Rabbit (2005) 29,863
28. 7.9 Kung Fu Panda (2008) 24,730
29. 7.8 Jûbei ninpûchô (1993) 8,790
30. 7.8 Sennen joyû (2001) 3,634
31. 7.8 The Iron Giant (1999) 29,043
てか何であれだけ汚れてた海が目覚めた後はあんなに綺麗になって古代魚まで居たの?
これまでの作品みたいに人間消えて地球が良くなったって言いたいのかな?
感動は理屈と感情が一緒にわき上がるものだと思う。
「ナウシカ」「紅の豚」「猫の恩返し」DVDが発売された際のNY Times紙の批評
2005年2月22日付NY Times紙 (Dave Kehr)
「利益率の高い子供向けDVD市場を狙って次々と機械的に創り出されている
ほとんどヒステリックなほどオーバーアクションでどぎつい色彩の作品たちとは
まったく違って、3本とも優しい映像と瞑想的なペースを持っており、子供たちに
とって完璧な作品である」
「しかし大人にとって最も面白いのは、輝く詩的な余談に満ちた私的な
ファンタジーである「紅の豚」である」
「この雄大なそして驚くほど厳粛な映画における最も美しいシーンは、
映画が始まって48分後、ポルコと彼の女性アシスタントが再建された彼の
飛行機で飛行するシーンである。このシーンには宮崎氏同様偉大な現代の
監督である北野武の映画音楽も担当している久石譲の胸が張り裂けるような
音楽がつけられている」
>>545 いや教典は一つだが解釈は人それぞれだろう、、抽象的だしな
お前の真水云々も一緒。で何でこんな解釈をするかっていうと
解釈に値するもんが描かれてると宮崎駿映画に対する崇拝が前提にあるだろ
例えも理解せず知ったかの知識でダメとかいう時点で。。まあ、一緒だなw
「ナウシカ」「紅の豚」DVDが発売された際の「バラエティ」の批評
2005年3月6日付Daily Variety紙 (Robert Koehler)
「紅の豚は宮崎の最も素晴らしい業績のひとつであるばかりか、宮崎の飛行への
愛(ナウシカ同様、ポルコも空を飛んでいるときが一番輝いている)、政治的な
懸念、そしてボガートとハワード・ホークスの映画にうまく影響されているとは
いうものの、われわれの世界に似た非ファンタジーの世界が、彼のこれまでの
作品の中ではもっとも完全に表現されている。さらにいいことに、英語版では
ポルコを演じるマイケル・キートンがこの俳優のこれまでで最も面白く記憶に
残る演技をしている」
「対照的に、ナウシカはもっとなじみのある作風である。人間がこの惑星を
破壊する力についての寓話としてはもっと良い作品である「もののけ姫」以前の
作品として、この冒険映画は、動物への深い愛を持った少女が、近隣国の戦士達や
巨大な芋虫のような昆虫の大群から彼女の牧歌的なふるさとを守る話である。
宮崎の最初のヒット作はこの巨匠の当時まだ発展途上のスタイルを垣間見ることが
できるという点で、終盤のストーリー展開がはっきりしないにもかかわらず、面白い。
アリソン・ローマン、パトリック・スチュワート、ケーリー・エルウィス、ユマ・サーマンに
よる声の演技はすばらしい」
>>544 俺はポニョの海には水面でも海の底でも塩辛さは感じなかった
カモメがいない
魚に知性がある
古代魚がいる
これだけ現実の海から距離を置くアイテムを表示してるのに
あの水に塩味を感じるのは舌がおかしい
コナンから語って
水没世界を分析してみたいけど
ポニョのDVD待ちだな
560 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:18:31 ID:HZLCJtft
この映画の表現は二つある
デボン期、カンブリア期などが存在する神秘の海…人間はもはや人間であるため、溶け込めない、あら狂う波と人は対立
ドーム型の水の空間、水道水…人が生活できる水、ポニョはバケツの水がすでに人間の世界のものであるため疲労する
>>556 馬鹿=低脳
バカ=分かってないヤツ
from 俺辞書
>>539 冒頭のアレを真水と見たのか?
確かにパートごとに水の質を意識して使い分けてるんで
特に魔法の影響下にある水は海水っぽくなかったが、
あの生死が混在して溶け込んだ水を見て
「海」以外を感じる人がいたとは意外だなぁ。
ハヤオの中で美化された子供像を見せつける映画。
564 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:22:00 ID:HZLCJtft
>>559 お前は何を言ってるのかな?全く意味がわからない。
この映画には二つの水が登場する。
人間が住める水と、すめない水。
すめない水ってのは海水のこと。人間は海水と決別し、藤本のように魔法がなければ生活できない。
次に水道水やドーム型の水の空間。これは人間が住める真水。
この映画はひとつのポイントとして、海水と人間の決別がある。冒頭で迫る海水から逃げているのもその証拠ね。
日本の映画評論家なんてニートと変わらん
そんなに一々解釈しないと「お話」を楽しむ事もできない人たちが
こんなに多いんですね〜
作る側の人たちは討論して欲しいからこういうの作ってるんじゃないのにね
ひとつだけが正解って訳でもないし
たとえ作者自身が「こういうつもりで表現した」という意図があったとしても、
「そうじゃなく、こう感じた」って思う人がいれば、それも正解
見る人によって違って当たり前
ここで討論してる人たち見ると、なんか疲れてるんだねー、みんな。と思うね。
余裕無さ杉。
>>564 うむ
貴様が正しいような気がしてきた
>>562の「魔法の影響下にある水」って表現が気に入った
568 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:28:46 ID:zwqcWIds
ポニョの山盛りご飯の茶碗を逆さにしたようなスカートとパンツはどうにか
ならんかったのか。五歳であんなの穿いてる子いまどきいないぞ。
子供向けって前振っといて良かったなw
570 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:35:24 ID:kyRe5JwI
>>568 あれが宮崎駿だよ。
何か(トトロ?)の絵コンテ?で、同じようなキャラ設定の説明に
パンツについて「いやらしく見えないように」との注釈があった。
親の呼び捨て、ポニョのパンツが今時ではない
こんな事を言って叩いてる奴は確実にゆとり
古代魚の出現は生命の水の氾濫によって、下位の(あくまで系統樹的に
過去の生物に近似の現生)生物が進化というか変化したもの(らしい)
ポニョはフジモトによって選択的に生命の水の効果を与えられていた(らしい)
かな〜と思いました。
パヤオがラジオで「崖は生と死の境」って言ったの?
やっぱ目覚めた後はリセット世界なんじゃん
カリオストロと言えば最初のフジモトが銃探すシーンもそうだな
リサの暴走運転はカリオストロのセルフパロディだね
ナンバーが333なのはワロタw
>>564 逆じゃない?
最初に「人間以外のすみか」である海と「人間のすみか」である陸が
あり、ポニョの登場によって溢れた海が徐々に陸との折り合いをつけ
最終的に和合する、というふうに見えたんだけど。
作者の仕掛けた暗喩とか遊びを探すって好きじゃないな
>>549 火垂るの墓が10位とゆうのがすごい。
こうゆう作品と向き合ってちゃんと評価できる所がすごい。
579 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 22:58:28 ID:G59Da63V
ソースケ、好き
ポニョ、ソースケが好き★
( ・) ( ・)
〜
古代魚
トンネル
付かないローソク
これは絶対何か有るんだろうが解らんなぁ
>>566 >ひとつだけが正解って訳でもないし
だな。
だから、「ポニョは駄作だ」という俺の感想も正解。
582 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:01:11 ID:9EwTdPu8
ゆとりはハリウッドみたいたカンタンなのが好き
うーん、これはまだまとまってないうちに無理矢理作品にした感があるな
監督は、もう世界観を統合して、
他人を納得させるリアリティと説得力を持たせるには、
年齢を取りすぎたのかもしれない
トレス線が目立つレトロな感じの動画や、
やたら立体を壊した色鉛筆背景も逆効果にしかならず、
さらにリアリティを減衰させ醒めさせてしまった
映画として世に出してはいけない作品だったと思う
>>570 それはもしかして、
ナウシカノーパン疑惑の噂の反動ではないだろうか?
586 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:04:25 ID:0ZBSQMIg
トンネルは簡単。
トンネルは子宮、ポニョが人に なるための最初の通過儀礼
昔、『後宮小説』で全く同じことをしている
わざとわけわかんなくしなくていいよ
無理やりファンタジーにしなくていいから
ポニョの母とかまじでいらん
ジブリってわざと理解できなくするよね
意味わからん
誰かの見ている夢、もしくは薬でラリった人の見てる世界
と解釈するのが一般的だと思うが、
一見同じような印象をうけるデビッドリンチ作品は
実はきちんと物語内部で因果関係がきちんと考えられており
整合性が取れているので、ポニョもいずれどこかの解説サイトで
正しいつじつまが解明されるだろう。
>>581 ハヤオはそういうキミの暴論も受け入れてくれるさw
「馬糞臭い」と罵倒されてから傑作を作り続けたひとだからなw
だが、そういう解釈もあり、ということと それが世間一般に広く受け売れ入れられる
とは別。おまえの解釈にもかかわらず、 ポニョは傑作 という解釈のほうが正解であり
一般的。おまえの解釈なんか糞だ。
yahooレビューもそうだけどmixiみたいな所でやたら盛り上がってるのをみると
またアホみたいに興行伸ばすんだろうな・・・
>>587 ポニョの母親の元ネタは諸星大二郎の栞としみこにでてくる
クトルーちゃんの母。ポジションも大体同じ。
カツオ「ナミヘイ!お小遣い頂戴!」
ナミヘイ「・・・死にたいのか・・カツオ・・」
着かないローソクも簡単
着かないローソク=死んでる
映画や小説では使い古された表現
>>585 ナウシカノーパンは絶対計算
宮崎駿監督の中では
王蟲の血で服が青く染まる以上に重要な色指定
サニタリーで無いものを嫌うなと言うのは確かにサニタリーです。
ただ、この映画でそういう感じはあんまし無かったような気がする。
もののけとかトトロは教条的であってはいかんと説教された感じがしましたが、
この映画は仕掛けは多いですが、もうちょっと低姿勢だと思いました。
さて、ソレガシの手元には
「BEST PRESS PHOTOS:THE YOMIURI 1958 読売報道写真集 1958」
がある。ソレガシが生まれる前に親父が買ったもので、偶然だがコレ観ると
イロイロ面白いですぞ。閑話休題です。
598 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:11:16 ID:Qo1gbWJ/
坂田晃なら単なる実景の海でも
微生物が沢山いると分かるが、子供には分からん
本来、生物はどこにでも溢れ帰っている
それを魔法やらDNAにかこつけて拡大解釈して描写した
人は自然を乗り越えられない
いずれ人は自然に呑み込まれ消えていく
という宮崎史観
前に「陸地は論理や意識の世界、海は無意識の世界で、
海が陸地を浸食する」みたいなこと言ってた人がいて感心したな。
俺が見たときの印象を言語化してくれたみたいでちょっとすっきりした。
602 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:14:15 ID:w4122yx0
ポニョが一時的に元に戻る
舟も元に戻る
ローソクが着かないのはその徴候
604 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:18:34 ID:05ZI9GH7
>>599 古代魚=再生じゃないの?
絶滅種が戻ってくる。
自然や命のサイクルの暗喩かな?
「まったくのガキ向けアニメでなんの盛り上がりもありゃしねえ。半分寝た。
ラストもなんだよ。いきなり迷子になったのをちょろっと探していきなり
終わりとかwww すっげえ手抜きww てんで盛り上がらねえの。
山が爆発して子供が大活躍して住民を救うとかやってワクワク楽しませるのが
当たり前の物語作法だろ? あんなストーリーじゃ幼稚園児も寝るわ。
今時の子供の感性を甘く見すぎ。ロンパールーム世代じゃないっての。
ラピュタでちょっと見直したがやっぱこのおやじダメ。完全終わってます。
パトレイバーのOVA見直そっと。口直し口直し。」
…これが「トトロ」公開当時のオタの感想なんだが。
>>527 >>530 著名人や評論家の物の見方って恐ろしく幼稚な時があるよな。
流石に今のキネ旬の連中なんかは用心深くなってて、どんな映画が相手でも
後年に己の恥を晒すような事は安易に言わんが・・・w
今もう一度同じ作品の感想を聞いてみたいものだね。
同じ事を言えたらある意味感心する。
さらにこれは樋口真嗣のコメント。いつも言われることは同じw
「今まで必ず行われていた、原因を登場人物に『言わせ』る自己正当化が
ほとんど影をひそめている点も良かったです。
その代り今までにはないほどの恐ろしく暗い想念− 説教すら無意味で
あるかの如き諦観が渦巻いているのですが。
たとえば最後のシーンで、あの不思議な街はどうなったのか、観客に
一切提示しない姿勢は夢物語の世界から観客を突き放すようで、ある意味
とても残酷な気がしました。
それと同様に両親の(中略)凄まじいスピードで暴走するあたりのいびつに
整合性を崩した導入部と、クライマックスにおける不可解なまでの問題解決の
つるべ打ちは対をなす非情であり、一種のニヒルな悪意が映画を支配している
ようにも思えます。
その残酷さも、神に近いからこそ生まれてくるのでしょうか」
「今までの巧く行った方法に頼らずに新しい世界を作る姿勢− 言葉にしちゃうと
きれい事っぽく聞こえてしまいますが、そう簡単にできることではありません。
それはもう凄まじい克己心や集中力を生み出す強靭な精神が必要になるのです。
それこそ神に近い精神力をフィルムから感じます。
凄かったですね。本当に凄かった。」
(「神が宿りしフィルム」2001年8月発行
「 千 と 千 尋 の 神 隠 し を読む40の目」)
608 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:20:13 ID:hze5gu9Y
今回レトロな飛行艇や移動要塞は出せませんでした
そのため
最もレトロなタンパク質と炭水化物のメカニック=デボン紀の魚
に換えさせていただきました
ジブリ メカ部
>>596 絶対そう思う。
あの微妙な色合いにして、
「裸の王様」と逆パターンの
「姫姉様はノーパンだ!」と声に出して言った者は
既に純真な心を失った穢れた大人なんだよ。全く汚らわしい!
と言えるように目論んでやったのではないかと思われる。
ただし描いてる最中のパヤオ自身はウハウハだったのではないかと思うけどね。
宮崎作品はラピュタ以降ずっと同じ様な事言われて叩かれてるんだなw
新しいものを作ってるパヤオ
過去作と同じ様なものを求めてる客
の間で毎度ズレが生じるんだろうな
611 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:24:03 ID:jVwpE67r
ポニョの肉体は何十年経っても5才の時のままってマジ?
ファティマ?
なんでトンネル嫌いなの?
>>418 俺も思わず笑ってしまったw
叩きもそこまで極まってると逆に清々しいよなww
>>608 つフジモトの潜水艇
あれ名探偵ホームズでモリアーティが乗ってたような気がするんだが
ポニョも射精しまくって
宗介が目覚めたら幼女が顔面騎乗
616 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:26:22 ID:aLmxUfru
いい歳した大人がこの映画の趣旨について語るなんてジブリマニアも
いいとこと思うような映画でした。
今回のポニョはパヤオが言う通り確実に子供向けの映画。
大人にはストーリー展開の強引さや矛盾点ばかり気にしてしまって
子供のように素直に楽しめる映画ではなかったと思う。
ポニョがトンネルの前で突如魚に戻ってしまったり、突如母親やばあさん
たちが海の中にいたり、最初悪役だったフジモトがあっさり善人になり、
何故か月が地球に近づいてきてこの危機を救えるのがソウスケだけとか。
この映画は何も考えず可愛いポニョや魔法を素直に楽しめる子供にたくさん
観て欲しかったんだろうけど、結局はジブリ好きやマニアの大人ばかり
観てしまい、パヤオの意図とはかなりずれてしまったみたいだね。
確実に子供向けの映画で、大人がこの映画の意図について語るまでもないし、
二度観たくなったり、二度観てパヤオの意図が何かを感じ取るような映画では
全くないという事だけは確実。
617 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:28:02 ID:aLmxUfru
>>605 ラストの展開が実に強引だったのは同意。
それにあのシーンで終わったのは大人の頭では物足りないだけ。
あれは何処で終わっても、ああ映画はこれで終わりましたと適当に流せる
子供用の展開でしょう。
>>612 女児によく見られる「飲み込む太母」への恐怖と嫌悪じゃないかな。
エディプスコンプレックスと対をなすもの。
>>616 知らねーよw
子供向けの世界の童話だって大人にも読み込まれてるじゃんか。
>>606 さんざん語られてるけど、「もののけ」の頃って戦後民主主義全否定の
時代で、文春とか新潮とかがアカでエコロジストの宮崎駿の新作を
叩いてやろうって手ぐすね引いて待ち構えているような状態だった。
ところが文春で起用した長部日出男とかは大絶賛、雑誌のタイトルと
記事の中身が食い違っちゃう事態になったが、石堂淑朗と対談した
切通理作は自信満々宮崎の思想がいかに浅くて軽いかを滔々と述べたてた。
ところがその発言が記事になっちゃった頃には、「もののけ」がいかに
とんでもない情報や教養の上に成り立っているかが続々出版物になって
世に流れ出てきた。さあ慌てた理作は、よりによって朝日新聞で「何か
ヘンだと思っていたがそんな教養ばかりで作られていても理解できない。
やはり少女のエロスが見たかった」といきなり方向転換。しかももののけが
大ヒットすると翌年には宮崎を「分析」し絶賛する書き下ろし本を出し、
対談などで「初めて見た時には分からない事も多かったんですが、見れば
見るほど発見のある作品ですね」と手のひら返し。
いっそすがすがしい…、などと言えるわけないだろ!
621 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:31:14 ID:alhNZZ+H
>>616 確実確実うるせーなw
お前の解釈が全てと決めつけるなよゆとり。
>>619 へえ?シンデレラとか人魚姫とか青い鳥とかの絵本を大人が読むの?
>>527 >■風の谷のナウシカ
>押井 守「宮さん流の『宇宙船間ヤマト』。特攻隊精神が充満している」
↑
これは完全に相手がイヤがるのを分かっててわざと言ってるんだと思うw
624 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:32:44 ID:Tt342Mnb
ゆとりは月と潮の繋がりを教わらなかったんだね
>>610 その辺りが、自分の作りだしたものにもすぐ飽きて新しいものに
猪突していって、置いてけぼりにされた前作の熱狂的なファンを
ポカーンとさせゲキドさせる黒澤明とそっくりな所なんだね。
黒澤の口癖
「人がせっかく苦労して赤く塗ったものを『青くないじゃないか』
って文句付けられても困るしかないんだよ」
626 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:35:34 ID:Tt342Mnb
シンデレラが書かれた頃は、オトナでも文字が読めない人が山ほどいた
それに民話はもともと子供向けではない
子供向けに修正したんだよ
>>616 子供が作ったんならそうですがねw
実際は、70近い爺さんが子供の視点を仮想して作ったもんなんですよ
作り手が仮想してるのに、受け手は仮想して評価はできんっておかしくない?
まあ子供が「真に」楽しめるもんは大人も楽しめるってのは
ずっとパヤオが言ってきてやってきたんですよね。
結果、子供も大人も楽しめるもんが出来てきた
ところが今回はおかしいんですよ子供が楽しめるもんは
大人が楽しめないって本人言ったか擁護派が誤解してるのか
知らんがその手の情報が流布されちゃってさ。ベースになりつつある。
それじゃあ、今までパヤオが言ってやってきたもんは何だっていうね
嘘だったのかと。全否定ですよね、それ。
童話は民間伝承を集めたものが多いから字が読めないとか関係ない。
>>623 作品はともかく、押井の評論は割と面白い
他人の嫌がる事を言うのが上手いし、作品の急所である点を論うのもそれなりに上手いし
自分の主観バリバリで的外れ気味にメッタ切りにするのも面白い
最高なのが他人の映画を揶揄してるつもりが
実は自分自身に跳ね返ってきてるというか自爆気味だったりするケース
そういえば千と千尋に関してはマイナー映画誌に載ってた押井の評が一番納得したなぁ
いやこれは変な意味でなくて。
630 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:38:48 ID:aLmxUfru
>>616 あんたは世界の童話とポニョを同列に語るのですか?
「思春期の観客層から、以前の作品の方が面白かったと言われるのは
よく判るんですよ。その層を落として作品を作ってる気持ちも物凄く
ある。でも、僕が変わったんじゃないんです。歳とっただけ。ジジイ
にはジジイの感じるところがあるんですよ」
「それより何でワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かったって
いう映画を作る若い人が出てこないんだろうと。その方が不思議ですね。
僕もバカな話書いてる時が一番楽しいんです。でもそれは『余技』でなくちゃ
やってはいけないっていう気持ちがあるんです」
「今、活劇をやるには動機付けの問題から逃れられないんです。
要するに、ここまで色々あったけどもう後は活劇するだけだ、という
構造を作るのが活劇ものなんです。そこに行くまでが一番大変で、
その労力が説得力を持っていれば、後のドンパチを堪能できるんです。
いまの作品は『あとはドンパチだけだ』って所までもっていくところ、
前段がいい加減なの。だから面白くない。前段を抜いてドンパチだけ
作っちゃおうっていう話があるんですが、それはやっちゃあいけない。
ウンチク傾けて訳わからない専門用語を一杯並べてドンパチやるのも
『趣味』としては判りますよ。でも、それは趣味です」
しかしなんだな。もはや古典になって批判する人もいないディズニー「不思議の国のアリス」
なんかが、仮にいまポッとアニメ化されたとしたら同じように妙に批判を受けるのだろうか?
キチガイじみたイメージとか意味不明とか結局夢オチかよ!とかただのロリ映画とか・・・
「アリス」は単に豊潤な映像イメージを楽しめばいいだけだろ。それだけで何がいかん?
「今の時代、素朴な動機でやっていけなくなってる。ビッグになりたい、
リッチになりたい、女をモノにしたい、っていう根源がどこかで崩壊
している。素直に信じられなくなってるんです、僕らは。」
「世界の敵役がいればいいんですけどね。だけど現代、僕らが抱えてる
悪の問題って、自分の生活を基盤に生まれてるものなんですよね。
どこかに影の支配者がいて、っていう話もあるけどそれは違うでしょ。
そんなの問題の根源から随分ズレている。一番自分たちを苦しめている
のは根源の問題なんです。それは一番通俗的じゃないものでしょう」
「それで僕がその根源ににじり寄ろうとすると、とたんに『昔の方が
よかった』って言う若者たちがいる。そういう若者のために自分の
残りわずかな時間を費やしたいとは思っていないんです」
>>625 いや、作家が新しい事にチャレンジするのは勝手だし
受け手がそれをどう感じるかも勝手だから。
作り手がズレてるのか受け手がマヌケなのかは後年判る
でもそもそもそういう事を考えちゃダメってのだけはおかしいんだよな
誰が観てどう語ろうが勝手じゃんか。
>>629 特に
>>623の評は汚いんだよなあ。
パヤオ本人が必死になって反論を始めると、逆に罠に落ちる可能性が高い。
こういう個人的に耳元で囁くような心乱す評をされる側は、たまったものではないだろう。最高だけど。
636 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:43:02 ID:b4Io5ck7
字が読めないから適当に変えられていたり
違う話と混ざったりした
百年以上もかけてルーツや支流を探している
ブリュンヒルデの話もそう
637 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:43:07 ID:aLmxUfru
>>624 そこまで深い意図がある事をストーリー上台詞での説明もないのに
想像しろってか?
無理がありすぎる。
>>631 いいもん作る原動力は反骨精神なのかもねー
殿様商売はやっぱいかんのだよ
639 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:44:16 ID:aLmxUfru
>>632 いまさらアニメ化する必要ないじゃん。もうアニメ化してるんだし。
>>620 なんつーか現実だとは思いたくないほどダサいなw
恥も外聞も捨てないとやっていけんとは、ポリシー無き評論屋は大変だわ
642 :
ぽろ:2008/08/07(木) 23:45:26 ID:cEt4bIxE
宮崎ファンだし、映画としてのポニョの凄さもわかるんだけど、それとは別に
監督自身、子供の受けがイマイチっていう事実にはかなり落ち込んだと思う。
監督がまず念頭に置いたのは「パンダコパンダ」。ああいった子供たちがおおらかな
気持ちになれる映画だったと思う。
自分としても今作で「パンダコパンダ」を超えてほしいと思ったが、やはり
あの作品の奇跡的な出来には及ばなかったと思う。
高畑・宮崎・大塚・小田部・小林という無敵のアンサンブルがあの作品を生んだ。
結局、宮崎駿ひとりだけじゃどんなに天才でも限界がある。
「ポニョ」は優れた映画だがその限界も見せられたような気もする。
643 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:47:16 ID:aLmxUfru
>>642 そもそも、今の子供があんなのんびりした展開の映画だと面白くないでしょ。
>>632 実際あの水没した街を見た時、頭に突然浮かんだのがおもいっきり
ガキの時に読んだ童話「おいしいおかゆ」。
親切な魔法使いからもらった魔法のお鍋は唱えるだけでとてもおいしい
キビの粥を湧き出してくれるんだが、あるときお母さんがお粥を呼ぶ
呪文を唱えて成功したものの、止める呪文を知らなくて、いつまでも
あふれ出てくるおかゆにとうとう街が呑みこまれてしまう。
そこへ遠出から帰って来た娘が呪文を唱えておかゆはとまったものの
街は水没、いやお粥没。
その後しばらく街を行く人は道一杯のお粥をぱくぱく食べて進まなければ
ならなかった…っていったいどういう話だよ!というw
童話ってこういう空恐ろしいものだからねえ。
646 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:48:51 ID:kosTRFqw
月と潮の関係なんて当たり前過ぎて深くもなんともない
幼稚園行ったのか?義務教育以前だぞ
>>637 だから見る側は「月が近づいてくるって神秘的だけど怖いなー」
「潮が満ちてきた。海は飲み込まれそうな感じがするな」
「同時に起こるってことは月と海ってなんか関係あるのかなー」
この感性(子供と未開人の感性)を取り戻してほしいってことだと
思うんだけど。中途半端に論理的解釈を始めると逆にわからなくなる。
>>644 あーそれ読んだ覚えあるなあ。
あと街が水没っていうと「まりーちゃんとおおあめ」というのもあった。
650 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:51:43 ID:EbL7WO0Z
>>632 確か今度、ティム・バートンがそれ映画化するとか言ってたね。
多分実写だろうけど。
でもアニメ的要素も多く含んだ映画作りをする監督なので
そう仕上げてくるかは楽しみ。
ん、もしかして「鏡の国の・・・」のほうだったか?
宮崎監督は「暗喩」に頼った作品は作らないタイプじゃね?
「暗喩」「葛藤」は、お手軽に”見た側が深みを感じてくれる”手段でもあるからな。
652 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:52:26 ID:HZLCJtft
>>576 違うよ
最終的に融合は行われてない
むしろポニョが人間になるという行為でやっと完結したところを見ると
人間優位の姿勢が最後まで突かれている
「足があるっていいな。手があるっていいな。」
つまり、人間ありきの世界なんだよ。人間は海に歩み寄ることが一切ない。ていうかもう無理。
パンダコパンダ雨ふりサーカスだよ
654 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:52:51 ID:R5dy0h4d
漁業が盛んなところなら盛り上がったんだろうけど
コドモは蒲鉾すら嫌がるんだから魚の変異体やら
古代の魚なんて受け入れないよ
>>ID:pNlTlOfq
樋口のナウシカ原作完成からもののけ云々語ってる批評貼ってくれ
656 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:54:00 ID:yKijQv9f
理論的解釈?
>>632 細田版『時を掛ける少女』の批判にそんな感じのが結構あったなぁ。
「男二人に女一人のハーレム状態がいやらしいと思ったら案の定脚本家は女か!」とか
「いきなり未来人とかいって、一昔前のSFかよ!」みたいな。
658 :
名無シネマ@上映中:2008/08/07(木) 23:54:24 ID:aLmxUfru
>>648 考えてそのレベルだよ。
それ以上の事は求めてないのに大人ときたらw
尺が短すぎなんだよね。
千と千尋は、あれ?もう終わり。もっと見たいみたいな感じがあった。
ポニョは宗介とポニョの絡みがもっとあってもいいんじゃないかって。
>>651 そういう小手先の衒学みたいなのは嫌いな「はず」だけどな
この映画は暗喩で無く、情報での整合を要求されていると思う。
情報的ではあるが、ペダンチックでは無いかな。
ここの連中は宮崎アニメで最高傑作は何だと思ってるんだ?
おう
>>652 ごめん、俺が融合や合体ではなく「和合」と書いたのは「お互いの存在を
認めて共存する」というくらいの意味だった。
今までの宮崎作品なら海が人の世界を飲み込んで、残った島でなんとか
生き延びる人たちをラストシーンに持ってきたんだろうけど、今作では
海と人間の世界がうまく折り合いをつけている。
太母であるグランマンマーレが最後まで暴走せずに自制を保っていたのと
イメージが重なったので「和合」と書いた。
667 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:01:48 ID:HZLCJtft
668 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:01:53 ID:EbL7WO0Z
>>659 そういえば今回ちょっと短かったね。
小さい子向けと早くから言ってたので、幼児の集中力持続時間に合わせてきた
などの事情もあるのかな。
669 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:02:42 ID:yKijQv9f
去年の今頃までのアルシポニョ
ポニョソングがOP
うみのおかあさんがED
王道の異類婚破談話!
泡に溶けたポニョは海となって
船長になった宗介を見ている
そこで粛粛と『うみのおかあさん』が流れて劇終
蛍墓のように子供だけでなく一家大号泣
670 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:04:03 ID:tKpQyh9d
宮崎作品の傑作『albatross』w
>>663 トトロ見た後→トトロマジ最高傑作
ラピュタ見た後→ラピュタマジ最高傑作
魔女の宅急便見た後→魔女の宅急便マジ最高傑作
ハウル見た後→・・・
672 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:05:42 ID:I6jTQU3u
両隣の女集団
左は4人組の中学生で別れたから寂しくて告った子ととりあえずつきあってーみたいな話をしてたが、劇中は中盤あたりから苦痛らしく背伸びしたり体育座りに変えたりと暴れて振動が伝わる。明らかに不評。
右は2人組のOL風で終始無言。終了後に顔を見合わせて苦笑。一応ポニョは受けた様子。
>>667 お前0時なったのにID変わってなくね?
674 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:08:00 ID:X926ll6J
それにしてもいい映画だ
当時ととろをリアルタイムで見たおっさんが今懐古してる
同じ現象が20年後ぐらいに起こるだろう
大橋のぞみちゃんに感謝しないとね
あの歌がなければ100億も厳しかっただろうね
>>674 いや、トトロは今見ても面白いって。
ラピュタとナウシカはつまらん。
>>674 それは無い。その頃には駿は死んで過去の人だから。
ラピュタやナウシカの面白さは分かりやすい。
異世界での冒険活劇。
トトロは当時はピンと来なかったけど
今は内的世界の大冒険がとても躍動感あって素晴らしい
>>672 そんな集団に挟まれたお前は幸せ者
左はSPEED、右は少年少女だな?
>>675 9歳なんだっけ?
9歳で、あんなに上手く微妙に音程外して唄えるものなのか?
最初4歳くらいの幼児が歌ってるのかと思ったよ。
ここで周りの客の反応言う奴=工作員だと思われてるから意味無いよ
宮崎アニメは後世までかなり残っていきそうだな
死後はリメイクとかされそう
682 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:16:33 ID:X926ll6J
>>678 俺はトトロ、千と千尋、ポニョはある種、同じ映画だと感じている
反対にラピュタ、ナウシカ、もののけ、ハウル同士も同類
これって対立してるのよね
結局、ラピュタとかもののけ好きなやつは一生、こっちの世界にくることはできないと思う
まあ、もののけとかラピュタの方が明確な意図が見えてわかりやすいんだけども
前々スレで
今回のプロフェッショナルのインタビューが
前回収録したものの未放送分だ、録画見直せ と書いてしまったが
あの女子アナのブログ見たら ちゃんと映画製作後に録られたものだった
遅ればせながら謝っとくよ。
684 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:18:19 ID:b+QqNlKH
火がつかないローソクって、おまーらローソクに火をつけたことないの?
ローソクは一見火がついてないように見えてもついてることが多いんだよ
いわゆる衒学とは衒学そのものが目的だが、この映画はパズルの部品を
この映画の外にも配置してある。かっちり合えば手応えはあると思うが、
お子様は楽しめる(筈の)モーションや言葉のリズムの間に、パズルの
部品が印象的にあるので、そういった物も気になっちゃうんだと思う。
そういう危惧を回避する意味で、アニメーション部分に手を込めて
いたんだろうが、子供は意外と物語を観る。
おばはんのボランティアのペープサートやパネルシアターも
話のオチまでの絶妙な流れには大人もびっくりする。
カリオストロの冒頭のクラリス逃走シーンが印象的でも、物語として
一見して胸に落ちたものは、納得したところで細かい筋書きが雲散霧消
して印象的なシーンだけが残る。
一見して違和感があって整合性を求めだすエネルギーの実体は
「居心地の悪さを払拭したい」気分なので、パズルが完成するまで、
「納得が入って細部を回顧して嘆賞する」余裕が無いだろうと思う。
諸々胸に迫るものがあって、いい映画だと個人的には思います。
>>682 なんでも区分して対立させたがる奴っているよな。
なんだかんだいって万遍なく楽しんでる奴がほとんどだと思うけどなぁ。
688 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:22:12 ID:KQlAEQdA
ぽ〜にょ
>>682 トトロの森はひたすら雄大で美化されてるよ
ポニョのようにきしょい生物や恐怖や棄てたゴミなど執拗に描かれない
二兎を追う者は一兎も得ず
本人の人生観は勝手だが「楽しませたい」なら仕事と割り切って欲しいものだ
映画は娯楽なんだ。道徳じゃない。現実は現実を見知ってるからもう十分だ。
690 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:22:49 ID:b+QqNlKH
ハウルだけは意味がわからんかった。それ以外はポニョも含めて
みんな好きだな
691 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:23:20 ID:KQlAEQdA
ぽ〜にょ
692 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:24:27 ID:b+QqNlKH
ぽにょぽにょ
693 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:24:33 ID:KQlAEQdA
さかなのこぉ〜♪
あと多少強引でも
終わり良ければ全て良しだったのが
終わり悪ければ全てわろしっぽくなっちゃてると思うよ
695 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:25:05 ID:ueL8AY7Q
パヤオは反省汁!
ポニョよりも茂木のウンチ漏らし顔の方がずっと面白かったぞ!
696 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:28:27 ID:X926ll6J
ほら、お前の後ろにポニョがいるぞ。
698 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:29:19 ID:CDyt9MHS
>>672 そういう反応もうなずける。
ポニョがかわいいな。という反応はあっても、中身は完全に子供向けで
語るまでもないと言った感じ。
本気でこの映画を楽しめる大人って精神が成長していないのでは?
と感じてしまう。
ぼーっと観るならいいが、大人が深く考えながら観る映画ではないでしょ。
ストーリーに引き込まれるとか泣くとかいうのはジブリ信者だけ。
この映画は完全に子供向けなので、それを真剣に楽しめるのはアニメオタクが
テレ東アニメを賛美するのと同じ感覚。
>>696 ドアホ。
森にきしょい生物やゴミや伐採された木がないとでも思ってんのか?
700 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:30:44 ID:KQlAEQdA
しかし映画っていいもんだ
?ぎたての果実のように食ったら味がストレートに伝わってくるから
その味の感じ方は人それぞれだが、見終わって何かしら感想をもてるだけでも充分だし
ああ、映画はいいな。そのまま捨て置くにはもったいない、ああ惜しい・・・
>>698 精神は成長なんてしないよ。磨耗するだけで。
703 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:31:44 ID:CDyt9MHS
>>694 おしまいの展開はあとの話はみんなで想像してね(はーと)みたいな意図が
あったんだろうが、子供にはそれでいいかもしれない。
「おかあさん、あの後ポニョはどうなったのー?」とか聞くだろうしね。
だけど、真剣に観る大人からしたら「なんて適当な結末の映画なんだ」という
ことになる。
もっと納得できる結末にしろよと。
はたして子供は理解しているのだろうか
>>703 もう一本作ってもらったら?
大人用をさ。
もしジブリがネタ切れで一個だけリメイクを作るとしたら、是非パンダコパンダを
赤塚先生の葬式には出なかったのかなー?
709 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:35:11 ID:KQlAEQdA
泥まみれの虎の映画化きぼん
>>703 子供大人論は無意味だよ。本人がそれを否定してるんだから。
子供が「真に」楽しめるものは大人も楽しめる、と。事実実績も残してる
>>703 あんたに一つ言える事は、子供なめすぎ。
それでいて大人を持ち上げすぎ。
714 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:36:45 ID:CDyt9MHS
>>704 この映画を観る子供に理解なんていらないだろ。
ポニョがかわいくて、魔法が使えるのが凄くて、人間の子供と仲良くなって
最後はポニョが人間になる決意をしてめでたしめでたし。
それだけで十分の映画。
大人のように、パヤオがこの映画を作った真の意図は何か?とか、
ストーリーの矛盾点とか、展開の強引さとかなんてどうでも良い事だしね。
そもそも子供向けの内容の映画なのだから。
ようするにおとぎ話だから、
「ポニョは人間になってソウスケと幸せに暮らしました、めでたしめでたし」
という終わり方にしたんだろう。
716 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:37:08 ID:KQlAEQdA
>>707 いや、エヴァンゲリオンを自ブリ風にリメイクしてほしい
ポニョのその後。ポニョはリサに虐待される。近所の通報によりリサ逮捕。ポニョは施設に
保護される。宗助は父方の親戚の家に引越し。
>>698 >本気でこの映画を楽しめる大人って精神が成長していないのでは?
童話を本気で楽しめる年齢には二峰性がある。
最初の山は幼児期、次の山が童話を子供に読み聞かせるようになる
年齢だ。
逆に童話を軽蔑し否定する年齢には一つのピークがある。それが
思春期である。
つまり「童話をおもしろがる大人」の存在を認められないこととは
当人が思春期的心証を脱しきれていないことを示すのではないかと
思う。
720 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:37:59 ID:I6jTQU3u
自動ポルノ単体所持禁止にひっかかる
721 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:38:38 ID:KQlAEQdA
722 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:39:14 ID:CDyt9MHS
>>711 そもそもアニメは子供が楽しむものなんだけどね。
大人も楽しむアニメ=マニア向け。
子供が楽しめるアニメは大人も楽しめるなんていうのは
アニメマニアの言い訳。
パヤオも単に大人にも観て貰いたいから言ってるだけだろ。
>>698 >本気でこの映画を楽しめる大人って精神が成長していないのでは?
それは多分逆だと思う。
724 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:40:47 ID:CDyt9MHS
>>719 だから世界的な童話とポニョを一緒に語るなよ・・
さぁ皆さん、厨2病の匂いがする香ばしい方が現れましたよw
726 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:41:26 ID:FML4b7ph
ポニョの仕草(動き)に、すごい嫌悪感をおぼえたんだけど、、
トトロのメイには感じなかったのに、なんでだろ?
基本的に物語に説得力が無い。だから幾ら分析してもつまらない。
NHKを見た後の感想は劇場では全く語られない部分だから作品の評価を変える物では無いけど、
ポニョとは宮崎にとってのアニメの化身なのかも知れない。だから崖の上と言うある意味
「生まれてこなければ良かった」を象徴する場所にやって来てくれて
「生まれてきて良かった」となったのかも知れない。(生きがいを見つけた)
アニメを生涯好きでいる事は困難も有っただろうけれど今となってははっきり「好き」と言える事だろう。
トキさんとの再会の時何故ポニョが顔にぶつかったのかは、
多分ナウシカ?の成功を見て貰いたかったと言う気持ちの表れなのか?
前スレか何かで誰かが言っていた船にのっていた親子3人の赤ん坊も小さい時の宮崎の比喩かもと俺も思う。
ポニョにあやされて笑顔を取り戻したから。。。もしくは未来の子供達に対する宮崎のメッセージか。。。
残念ながら届きそうにないけれど。
>>722 >パヤオも単に大人にも観て貰いたい
真逆だ。アニメが金落とす大人のみをターゲットに
絞るようになっている風潮へのアンチテーゼだ
730 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:44:15 ID:CDyt9MHS
>>727 でもあの内容では子供には何も届かないと思うよ。
ポニョは可愛いねで終わると思う。
映画の中に何か隠されたメッセージを子供に感じさせるのは無理な内容。
>>726 メイは無邪気
ポニョは無知
そこらへんの違いじゃないのか?
>>681 宮崎作品のリメイクはないと思う。
ジブリ作品は唯一であって、普遍性はないから。
しかしどのスレもアンチに荒らされまくりだな
>>726 そうか?
おれ蛍の墓見た後だったからメイや五月のしぐさに腹が立って腹が立ってしかたがなかった。
トトロがおもしろいじゃんと思ったのは初見から3年後に観た2度目からw
つー体験があったからかポニョは別に腹も立たなかった。
そもそも魚だぜ?
子供向け映画として割り切ってる映画とそうじゃない映画がある
それはポケモンとポニョだ
わかりやすいだろ
でた!「アニメは子供のもの」
って、一体いつ誰が決めたの?
>>730 俺もそう思う。大人にだって分からないのに子供が分かるわけがない。
(こう言ったら、子供は無意識で子供なりの感得をしているとか言い出す輩がいるだろうけど)
>>724 なんで童話というと短絡的に「世界的」が出てきてしまうのか・・・。
それは神話の条件であって童話の条件じゃないでしょ?
「はれときどきぶた」だって「星からおちた小さな人」だって童話でしょ。
グリムが収集したとされているものの中にもいくつかはグリム自身の創作が
混じっているらしいし。
この映画はそういう意味での童話。
>>733 アンチというより、完全に今回のはワケワカメすぎ。そりゃみんな怒るか、
何か言いたくなるわ。普通に考えて。
740 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:49:11 ID:CDyt9MHS
>>733 しょうがないよ。
大人視点でこの映画を観てしまうと、強引さと矛盾点ばかりが目立ってしまうから。
子供のように純粋に楽しめたら良かったんだけどね。
今回の映画はあまりに作り方が子供向けすぎて戦隊物のご都合主義や子供向けだから
適当みたいな内容の矛盾さのような展開が多すぎた。
素直に楽しかったねと言えるほど童心には帰れないし、かといって内容がショボ過ぎて、
一部マニアが語るような、この映画の作成意図を語るまでの内容でもないし。。
>>730 多分それで良いんだよ。
あんたは子供の頃何か悟ったことがあるの?
子供の頃に少しでも引っかかったものを、
大人になってから、あぁあれはこういうことだったのかと
理解することのほうがよっぽど多いだろうと思うけどな。
まぁポニョに引っかかるものがあるかどうかは別にしてw
>>737 いい加減わかっててわざと言ってるんだと信じたいが
大人だってわかる奴とわからない奴がいるんだから
子供だってわかる奴とわからない奴がいる
ってのが正解だろ
>>736 一般的な常識も通用しないと。
「アニメだって大人も観るんだ!!」
というのはマニアの言い訳。
宗助はハヤオの理想の子供ではあるまい。
ハヤオの理想の子供はポニョだろう。
一刻も早く親離れして、
一途にやりたい事に突っ走り、
大自然の中で無邪気かつ元気に遊ぶ。
これでもう少し大きくなったら礼儀正しく、労働好きになれば文句なしだ。
わかるって何を?
ゲド以下と言ってる奴はアンチだと思うが
それ以外は別にアンチじゃないだろう 賛否両論のアニメだし
理解されなくていいんだよ
潜在意識に刷り込むように出来たら理想なのだ
749 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:53:23 ID:CDyt9MHS
>>742 そもそもあの内容で何かわかる必要がある映画なの?
内容が子供向けのめでたしめでたしの童話と同じなのに、何をわかれと?
逆にこのスレにもいる制作の意図を考えるような大人は単なるマニアでしかないだろ。
この映画って何かを考えさせるような映画なんですか?
「マニア」ってのも実に都合の良い言葉を発明したもんだよな。
ただその一言を発しただけで、
なぜか相手を一蹴できた気になれるもんな。
あんな行き当たりばったりに作っちゃいけないよ。劇場用公開映画を。
黒澤の「夢」以降の作品のように、マスタベ作品といわれてもしかたない。
パヤオの主観強すぎ。
多分、スタッフなんか自分たちが何作ってるか分かってなかったんじゃないか?
まー、アンチと擁護派なんていう風に
世界を敵と味方に分けたら、結局世界を焼き尽くすことになっちゃうよ
いろんな人がいるなぁ、変な人もいるなぁ、くらいで見るのが匿名掲示板との平和な付き合い方ですよw
>>742 何を「わかる」つってんのか知らんが「理解」の範疇のことなら
大人が理解できんもんが子供に理解できるわけないってのは
「一般的に」正しいよ。
だって大人になるにつれ脳で一番大きく成長してくのが理解力だからね
早くDVDが欲しい。冒頭からそうすけがビンポニョ拾うところまで
繰り返し繰り返し繰り返し貪るように見たい。
話なんかどうでもいい。全編見返すことはたぶんない。感じたいのは、あの動きあの空間。
魚や妹達など大群の動きを、プログラムによらず手で描いたというのは凄いと思う。
>>749 それならお前だけひとりでヨダレ垂らしてあばあば言ってりゃ良いじゃん。
何の為にここにいんの?
ストーリを見て、映画を見ていない人間が多いんだよ、結局。
759 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 00:57:31 ID:OQo+p3Tb
子供が素直に理解できたり楽しめたりしたのか、
それすらおおいに疑問なのだが・・
ソウスケくらいの年齢の子なら、ある程度は論理的な考えが出来る気がするし
だからこそ「何これ?わかんないや」って感想を持つと思う。
上映が終わったら、劇場にたくさんいた子供たちが誰一人としてポニョの唄を歌うことなく
言葉少なに立ち去ったのを見て、
「じゃあこの映画は誰になら理解できるんだろう・・」と思ったよ。
>>756 あそこは最高だよな
最後が尻ずぼみじゃなければ最高傑作だったと思うんだ
>>749 少なくとも子供のいる人間にとっては「自分の子育ては本当にこれで
よかったのだろうか」と考えさせられるような映画だったよ。
最後ポニョが親父に見向きもしないのはワロタ
>>752 ずれ具合と自己満足具合などは、ちょっと似てるよね。
ドキュメンタリー見ると、かなり苦悩はしてたみたいだったけど、
ああいった苦労はちょっと方向性間違えてるような気がしてならなかった。
特に後半作ってる時の苦悩具合だけど、
結局自分の心の深いところとどう折り合いつけるかみたいな事ばっかりやってるように見えてしまって。
>>761 え?そんなことは微塵も感じなかったけどwwww
>>740 おまえ大人じゃないだろ。
もしくは二十歳前後ってとこか?
制作者の信条をマニアの言い訳とは怖れいる
それでいてその制作者の作品を褒めてんだから驚嘆だ もしかして子供?
>>761 俺もそこが一番強く感じたな。
宗助の素直さが作られた過程を想像するとなぁ。
両親の仲裁をあの年で淡々とこなすシーンとかなんとも言えなかったわ。
>>765 フジモトとリサ、どちらの育児哲学を支持する?
で、それぞれの子供の育ち方を見てどう感じた?
俺はすごく身につまされるものがあったよ。
自分の幼少期の生い立ちと親としてのあり方と。
パヤオ最後のイマジネーションとエゴで描きなぐった作品
これをムリに理解しようなどと思わないことだ
何にも残らなかったそれでいいし、まだ腑に落ちないどうしても気になる表現があるなら何度も見返すことをオススメする
それだけ極端に評価が分裂する映画なんだから全ての批判も納得できようぞ
>>763 なんでトキさんみたいなちょい役の人と主人公がどう向き合うのか、
あんなに悩むのかワケワカメだった。
このスレの初期に「なんで、あそこでスロー?」ってレス多かったけど、
まったく個人的な理由でやるんだもんな。
まあ、ある意味、完璧なまでにひとりよがりな作品を作ったという意義はあるやもしれない。この映画
ソウスケは駿の分身だから聡明で当たり前
教育法とかに持ってくのは。。まあいっかw
>>771 それを「子供のため」と触れ回ったんだから悪質だ
変に勘違いする人多々有りで
『ハウル』での最大の収穫だった「キャラクターの解体」
というモチーフは今回完全に無視されたんだなぁ…
それが残念ではある。背景(海)のキャラへの昇格はあったけど、
キャラの背景への降格(あるいはさらなる昇格)はなかった。
ポニョは人間になるが、人間は魚にならない。駿はリアリストだ。
>>773 悪質というより完全な勘違いって気がします。
例えばポニョの魔法が効いてる海水は黄緑の明るい海で
マンマーレの魔法が効いてる海水は濃い青だとか
作品を大人視点で芯から理解するのに地味に重要なポイントを見逃してる人がいるでしょ。
それを後から知って「はぁなるほど」と理解を深めるってのは全然ありだと思うが、
「自分が理解できなかったのは作者側がもっとわかりやすく説明しなかったからで
自分に理解できなかった以上、子供にも理解できるわけがない!」ってやらかすのは
失笑の対象にしかならんと思う。
>>775 まあね。あんな「自分の」妄想願望映画が
子供に受けると思ったんだろうからね
死んだ母親と抱き合いたい
体の不自由だった母親を走り回らせたい
リサも名前呼び捨てどうこうが話題になってるけど
ソウスケ(駿)の母親がトキさんだからってのが主要原因っていうこれもまた何ともw
コミックでも、たまに、物語がつまらないけど、
なんか作者がひとりよがりで作っている自由さやしこしこ性がいいって作品があるんだけど、
今回のポニョはそれに近いのかもしれない。
>>772 教育法・・・みたいな血の通わないものじゃなくてさ。
ドキュメンタリーで宮崎駿が言っていた
「(絵を描いて)楽しんでもらわないと自分の存在価値がない」という
切実な寂しさのことだよ。心理学的には「修復不可能な基底欠損」と
言ってしまってもいい。
この寂しさは裏を返せば想像力とか常識を超えた集中力の源になるん
だが、今回宮崎はこれがどこからきたものなのかを正面から見据えた
という気がする。
780 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 01:13:17 ID:OQo+p3Tb
だけど、「子供に理解できればそれでいいんですよ」ってなPRは
して欲しくなかったなあ・・
観た後、これは宮崎監督がわざと自分以外の人たちに理解されない様に、
わざと不親切に作った作品なのかな・・とすら思った。
>>771 まあ
>>770辺りが、大枠で当たってるような感じなんでしょうね。
高名な芸術家の最後期の作品によくあるような話だと思います。
描きなぐるというと、誤解を招くかもしれないんだけど、
なんというか、構わなくなるんだよね。色んな事を。
最後に残った炎を燃やすために、自分の内部深くに入っていってしまい
基本的にそっちを最優先するものだから、観客置いてけぼりなどになり易い。
特に問題なのは、その場その場で優先しちゃったりするんだよね。
そんな感じなのではないかと思います。
パヤオの言う「子供のため」=「子供の頃の自分のため」
作品を追うごとに深くのめりこんで
他人と共通する部分から遠ざかっていく。
ずれてくるのは当然ちゃぁ当然かもね。
783 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 01:16:06 ID:zdtwTpN5
らすとフジモトの舳先の黒いおたまじゃくしたちはチンコにくっ付いたままの精子だよな?
>>778 賞賛の声がそうなら納得もいくんだけどもね
多くはそういう方向性じゃないでしょw
お前それ「宮崎駿監督」っていうワードに洗脳されてるだけちゃうんかと
悲しいね
>>780 それは無理だよね。
アンパンマンなんか大人は楽しめないけど、子供は楽しめる。
それは大人がアンパンマン理解できてないことを意味してない。
それを大人の理解を一足飛ばしにして「子供が理解してくれればいい」というのは、
なんかもう逃避してるというか、恣意的な拒否だと思う。
競争に敗れた小ボニョ精子たちがポニョ受精卵を祝福するのは実に美しい生まれてよかった
まあ「子供のため」どころか観客のためではないが
宮崎駿最後の作品としては宮崎さんにとって良かったと思う
今までの総括みたく、過去作の特徴ある描写も多々入れてたしね
788 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 01:22:12 ID:OQo+p3Tb
「どうせ俺以外にはゼッタイ理解できませんから」って
突き放したPRをしてくれてたら、ものすごく前のめりで観れたかもw
それで、「監督すいません!ボクごときにはわかりませんでした!」
って最敬礼してたかもなあ。。
>>781 ベートーヴェンなんかも晩年の曲つうたら、もう何が何か分からない
いわゆる現代音楽みたいな感じになってるんだけど、なんかそういう
ことを総合エンタメである映画という分野でやられても困るって感じ。
790 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 01:28:38 ID:uOVvz58I
任天堂もジブリもディズニーも金が欲しいから必死に良いイメージを取り繕ってるだけなのに
信者はバカだろ
791 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 01:29:22 ID:IPP9aTZo
パヤオは言葉にならないものを描こうしてるんだから理屈を言っても意味ないよ
>>781 「血」で描いたんだよ。
CG使わず全て手書きで描いたんだからね
この血生臭さに鼻のいい人はすぐ気づくだろう。ここの人はよくわかってる。その臭さを
793 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 01:31:29 ID:CDyt9MHS
>>757-758 語るまでもない映画だと思うんだが?
この子供向け映画に何を考えながら観ろと?
深く考えようとする奴ほどジブリマニアなのが丸わかり。
前やったことはもうやらない、やりたくない、という姿勢はいいんだけど、
それはなんか監督個人のゲージュツカ的弁証法であって、ちょっと子供たちや
気軽に映画みたい人はついていけないよなあ。
あの映像を感性だけで楽しむには、純粋さよりも、きわめて強引な意志のほうが
必要な気がする。
>>788 ミスリードだよなあ。。ほんと。
先生ちょっとそれは・・って止めれる人もいないんだもの。
796 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 01:32:24 ID:OQo+p3Tb
それと。。エンディングの♪ポ〜ニョポ〜ニョポニョを聴きながら、
登場人物の10年後、15年後を想像してみて
「誰一人幸せになってないんじゃないか・・」という不気味さと失望感をなぜか抱いてしまった。。
>>789 ピカソも最晩年辺りは、なんか凄いよね。
キュビズムなどはとうに去って、もう画法そのものが全くないような状態の絵が結構ある。
あれは本人的には結構楽しかったのではないかと思っているが。
物語込みの絵を描く人の方が苦しいんだよね。
自分の心の奥底深くに分け入ったとしても、そこで出会う自己については
実は自分の過去とあいまって忸怩たる思いをする事になりがちなんだよ。
自分勝手だとは思ったが、駿のあの苦悩は本物ではあったと思う。
ただしそれを押し通されても、作品の質的には・・・という訳で、
また話は別になっちゃうんだよね。
まあ中ニ脳の常識からしたら
ツッコミどころ満載な映画だということはわかる。
例えば一枚の名画を見たとして
綺麗とか嫌いくらいの感想しかわかねんだろw
そういう意味でパヤオ映画は年々敷居が高くなってるなぁ。
こういうのってエンターテイメントって性質を考えれば
本来忌避されるべき傾向なんだろうが
どうも黒澤明の二の徹をみんな踏みたがるよなぁ。
名前が上がるとどの監督さんもほとんど例外なく
映画職人の看板を外したがり
巨匠監督になりたがるよな。
パヤオしかり、オシイしかり、アンノしかり。
結局のところ男は皆支配者になりたくてしょうがないんだろうな。
>>777 それ鈴木とNHKが勝手に言ってるだけって事に
まず気付いた方が良いと思うんだ…。
>>794 これは面白いんだ面白いと思えない自分はおかしいんだっていう強迫観念とかね
いや技術的には凄いんだろうけどね。あとほんっと個々の映像で良いものもあるんだろうけど
個々が願望の寄せ集めだから繋がらない、繋がらないんですよ
>>799 それってどれ?
>>798 庵野は巨匠になりたくないばかりに絶対一般受けしない実写やったり
映画に出たりしてるもんだとばかり思ってた。
筒井康隆みたいに。
>>797 うん、自分も、NHKのは、母親への想いとか、アニメを作る真剣さには感動したよ。
でも、それと作品は別だよね。当然のことながら。
こないだのプロフェッショナル仕事の流儀どこかで見れますか?
>>801 巨匠という言葉に違和感を憶えるなら
「唯一絶対神になりたがる」でもいいですよんw
俺は逆に庵野は自分をオサレというか大物に見せたがる印象
>>798 本人的には、今回の駿で言うと、
「原点に還る」と宣言して、今回のような絵を手法的に選択したり、
またストーリーについてもシンプルで力強いものをなどと言って、
一見それら「巨匠病」に自覚的で、それについて見事に対処しているように見える。
そういう錯覚をしちゃってるなどを見ても、その構造は根深くて対処しにくい問題なんだよね。
でも黒澤の場合は、ひとりよがり作品を作っているって意識はどこかに
あった気もする。もう俺も長くないんだから、自由にやらせてよ、今まで
みなさんを必死で楽しませてきたんだから、ふ〜、みたいな。
それでプロデューサのほうもそうさせた。
でもなんか最近の宮崎さんは勘違いっぽい。根拠がないまま作ってるって漢字。
>>793 目が肥えるって表現があってだな
見える人間にはどうしようもなく見えてしまうんだ
宮崎駿の近作から「巨匠らしさ」は全く感じないけれど。
「常にコンテンポラリーであり続けたい」という意志は
強く感じられるが。
「もう巨匠なんだから、巨匠らしい節度を持って下さい」
と望む声があるだけで。
宮崎は無意識を映像化して作品を作る何て事が出来ない監督なのに庵野のマネして滑った感じ。
スレ違いかも知れないけど久石は相変わらず凄いね。
ポニョのエンデングテーマなんて数十年も作曲してる人が作ったとは思えないみずみずしさにあふれてる。
彼こそ賞賛されるべき。サントラは今回弱かったかも知れないけど。。。
ニーチェは演劇というのはディオニュソス的なものとアポロ的なものという
ふたつの極のからみあいで出来上がるって言ったけど、宮崎さんはアポロ的なもの
つまり、構成とか整合性、調和、理念的なものを捨てさったとしか見えない。
それでディオニュソス的な情熱とか混沌とかデモニッシュ性とかを優先させて
いるみたいだけど、やはり片手落ちでディオニュソス的部分も、結局生きてない
感じがする。
813 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 01:56:00 ID:OQo+p3Tb
>>811 「となりのトトロ」を10回繰り返して歌ったら、
いつのまにか「ポニョの唄」になってるよ。
歌ってみ。
>>803 [NHK][ドキュメンタリー][20080805] プロフェッショナル 仕事の流儀 宮崎駿のすべて〜「ポニョ」密着300日〜(NHK-G 704x396 H264 MP3 128Kbps).avi 532,984,868 fa56037e812f64604270d50f5bd86b30d68bcca1
>>811 あのエンディングってポニョが完成するずっと前から作られてたんだよね・・
816 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 02:00:22 ID:8ipiD/YK
この映画を観て素直に感動したことを肯定できない奴は精神的欠陥がある。
伏線やら世界観やらなんやらかんやらで文句をつけたい中2さんたち。
ぽにょが好きて言った意味が分からないという奴のあたまのなかが分からない。伏線だらけで回収すらしないエバのほうができが悪いと思うのが普通。ねらでは異常だが…
ストーリーはシンプルで分かり易かった。絵本を素直に読んでいる感じで気持ち良かった。
エバなら途中退場だ
ぽにょはいい
>>814 そういうのじゃなくて、ネットで見られるところ
818 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 02:02:50 ID:uOVvz58I
ぽんぽこのほうがおもしろい
>>811 だな。
庵野こそ真の天才
狂気の天才
宇宙一の天才
もう誰も追いつけない
やばい、昨日くらいから段々とカオスなスレになってきたな。
821 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 02:04:35 ID:HiUz9w8c
エヴァとかいうキチガイアニメを拝啓してる奴にはわからんだろう
ポニョの凄さが
>>820 同意。スレ番一桁のときのほうが明晰だったね。
823 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 02:06:33 ID:OQo+p3Tb
>>821 もしかして、「拝啓」⇒「崇拝」ってこと。。?
草々。
そうそう。
>>812 言葉の人だから向いてないんじゃないかな
人の感情が絡まない演出なんかは遺産で頑張ってる感じだけど
>>812 まあ物語作家なんてアポロン的かディオニュソス的かどちらかに
偏るもんだけど、上で名前が出た三人の中でいえば
宮崎=デュオニュソス型
押井=アポロン型
庵野=アポロン型に見せかけたディオニュソス型
という感じになるかなあ。
高畑さんは?!
画面(状況)を説明するだけの台詞の多用は
昔から変わらないよな。
『ハウル』では画面(状況)と台詞(を発する人物の感情)が
決定的にずれているので、珍しく効果的だったが。
このスレ、ざっと読んだが、
結局ポニョが面白いのかどうか教えてくれ。
他人に自信を持って薦められるかどうかの観点で。
どうやら宮崎氏本人、宮崎作品に関する知識や
あるいは独特の感性を持ってないと楽しめない印象を受けるのだが。
明後日、映画に行くので。
俺は確実にイケメン。
女の子たちに自信を持ってオススメしといてくれ。
>>829 娯楽作品について自分の目で見る前に他人の評価を聞く人の神経がわからない
ここで俺らに何か言われたせいでバイアスのかかった目で映画観ることになって、それで楽しめるの?
833 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 02:34:09 ID:m2qcjSEI
ポニョって他の映画と比べて一番酷評が激しいのぅ
>>829 >830-832をご覧のとおり、宮崎駿信者しかいません。
ありがとうございました。ポニョは一般的な人が見れば普通な映画だと思います。
カもなく不可もなく。ただ1700円の加地はないと、徹さんはいっておられました。
>>830>>832 宮崎ファンなら盲目的に観にいくんだろうが、
俺はそうじゃないんでね。
他人の評価は重要だろ。
このスレだって延々、評論を続けてるんだから。
宮崎氏本人も確か「エンターテイメント」を明言していたはずだが、
このスレからはそういう印象を受けなかったので
>>829の質問をした。
君たちは、少なくとも、自信を持って薦めることはできないと言ってる訳ね。
>>835 映画ってのは、自分で面白さを見つけるものだぞ。
人の薦める映画、評価の高い映画しか見ないなら、ヤフーのレビューでも見てろ。
838 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 02:41:17 ID:m2qcjSEI
ポニョのYahoo映画レビュー見たけど最高と糞の一進一退の状態だったな
>明後日、映画に行くので。
ここまで明言してんなら今更ガタガタ抜かさず勝手に行けっつってんの。
もういいわ。相手するだけ時間の無駄だった。おやすみ
840 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 02:44:33 ID:IPP9aTZo
ウンコ大好きスカトロマニアの
>>835に
最高級の寿司をおすすめしても無意味だし
835に一本取られたな。がっはっはっはっは。
こんなに好戦的な奴が多いスレも珍しいなw
他の映画スレならもっと素直に教えてくれる。
「是非観にいくことをお薦めする」「損はしないと思うよ」
「・・・を観てからの方が、2倍楽しめるよ」とか。
結局、ポニョがつまらないことの裏返しなんだな。
じゃ、おやすみ〜www
845 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 03:03:10 ID:m2qcjSEI
ヤフーのポニョのレビュー、過大評価している者の方が凄い必死に見えるな
>>844 ウンコにレスしてはいけません。ウンコが喜ぶから
スルースキルを身につけようぜ
>>843 > 他の映画スレならもっと素直に教えてくれる。
> 「是非観にいくことをお薦めする」「損はしないと思うよ」
> 「・・・を観てからの方が、2倍楽しめるよ」
それで観に行ったのか?
観に行って言われたとおり面白かったのか?
ポニョの前に教えてもらったスレってどこよ?
今日、盲目的に観に行って
かなり落ち込んでい俺はいったい・・・・
こんなのありかぁ?
なんかかわいい幼児を釣りに、洗脳プロパガンダ映画を見せらされた気分・・・
ちょっとショック・・・
いろいろ突っ込んで考えちゃう大人が見るもんじゃないね
子供向けの楽しいお話
適正価格4百円くらいかな
子供のほうが考えるよ
なんでそうのなの?
どうして?
あれはどうし?
なんで?
こどもってのは大人以上に理論詰め思考なんだよ
大人のほうが、「考えても答えが出ないものは考えない選択をするようになる」
んだよ
宇宙の外には何があるの??
↑こんなの"考える"のは(基本的に)子供だけ
それわからないヤツ多すぎ
まあ面白かった人はそれでいいんじゃね?
俺はつまらんかった
それだけ
いやあ、このスレの流れ見て、評価を訊ねたところで
二分するのは目に見えてるはずなのに、
それを敢えてする神経が理解できないだけだ。
自信を持って薦める奴と、自信を持って薦めない奴と
同数はいるだろうな。
うん、ポニョ見て素直に感動できた人は楽しめてよかったね。
て思うのに、わざわざここで悪態ついてく気が知れない。
絵本を読んでる感じで気持ち良かったなら、それでいいじゃん。
856 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 04:02:23 ID:8ipiD/YK
ねらは
面白かったね
ではすまない
子を持つ親として『崖の上のポニョ』で許せないこと
@幼い息子を乗せて別に何も急いでないのに無意味な危険運転を繰り返す母親
A嵐で避難勧告が出ているにもかかわらず、子どもを乗せて危険な崖の上の家に帰る母親
B路面が冠水しているにもかかわらず、猛スピードで急ブレーキ急ハンドルを繰り返す母親
C海水魚を入れたバケツに水道水を注ぐ子ども(井戸水であっても即死)
D自分たちの名前を息子に呼び捨てにさせている過剰に民主主義的な両親
E洪水の夜に5歳の子どもを自宅に置き去りにする母親
F中盤の「ポニョの騎行」以降、アニメーション的なクライマックスがない構成
G文語調の芝居がかったセリフを棒読みしてしまう所ジョージ
まあ、宮崎駿以外の誰かがこんな脚本書いたら、絶対に通らないってことで、
その意味では非常に権力的な作品ですな。
海水魚じゃないぞ
フジモトの水槽魚で海でも平気ってだけ
一応、考えたい大人向けにパンフレットに蘊蓄てんこもりに
載せたつもりだったんだろうなぁ。
自分は、「ポニョ」は子供たちのために
ものすごい勢いで前向きにした「ナウシカ」の世界に思える。
水没する地上の世界、腐海に飲み込まれた世界に似てない?
だから古代の生き物たちであふれてる。
きれいな海と、くさった海の表現の違いはあるけど。
ナウシカの世界は、人間にとっては悲観的なものだったけど、
ポニョはもっと、これから生きてく子供たちのためにプリミティブな
力を与える作品残したかった、というのが最初の目的のように思う。
(そういう意味でゲドへの答えなのかな)
あの赤ん坊にポニョがぐりぐりするのは、生まれてきたことへの
祝福とこれから生きてく力や愛情をこめてるように見えた。
とは言ったものの見てた時は正直、気持ちのおきどころがなくて
作品に距離感もって眺めてる感じだったけどね。
要は作品世界にひきこまれなかった。
俺は「8時だョ!全員集合」や「ハレンチ学園」を幼少のときに見て育ったし
今でもクレヨンしんちゃんや、ポルノまがいのろくでもないアニメが堂々と
放送されていることを考えれば、宮崎駿の作品にだけモラルを求めようとは別に思わない。
俺個人がアニメに求めるのは面白さであって、モラルを教えてもらうことではない。
ただし、「子供向けアニメである」と公言するからには、ある程度のモラルは
あるべきだ。子供を持つ親や、子供自身はモラルを要求する権利がある。
なぜなら、子供は客観的に作品を鑑賞することができず、作品内容をそのまま
真似するものだからだ。
宮崎吾朗は「怖い映画だ。ハーメルンの笛吹きのようだ」と言っている。宮崎吾朗は
ただの監督の息子に過ぎないが、この感想は多分非常に鋭いものだ。宮崎駿は
「幼い子供はアニメをそのまま真似するものだ」と当然知った上でこのような
モラルハザードを行っている。そこには、悪意があると考えるべきだろう。
幸いだったのは、ポニョがつまらない映画だったことだ。
この映画昼間どころか真夜中の深夜から朝まで永遠とやってるところが一部の都市部ではあるな
信じられん
女はこの映画みたあとアソコが濡れまくりみたいだなあ
恋愛映画やエロ映画でもlなく子供向け映画なのにww
こりゃやっぱ千尋を超えるだろうな
千尋も後半になっていくにつれてかなり客単価が高くなっていったんだよな
だからたいして多くない客でも額が伸びていった(それでも日本一だけどね)
この作品も同じでむしろそれ以上だ
今回の作品はワグナーを意識してたんだろうが駿はマネどころではなく超えたよ
ワグナーの作品をいわゆる観衆にオナニーさせるオペラ(作品)だからな
しかしその対象はあくまで多くは男でしかない
ダークナイトやタイタニックやハウルやジャニーズ映画のようにかっこいい男や
エロいシーンやジャニーズやキムタクがでないのに濡れさせる駿は天才の領域に達してるな
日本語で頼む
子供をまともに怒れない最近の親御さんが宗介の親呼び捨てに以上反応示すんだな。
もし子供がクレしんのしんのすけみたいに親を呼び捨てにしたらその場で叱ればいいんだよ。
なんでもかんでも他者の影響のせいにしないで我が子の基本的な教育ぐらい自分でしろと。
外国か無国籍の話しだろ
あいさつとかさせてたしさ、一つ気になると全部気になるか
ポニョって本編より製作現場のドキュメントやパヤオのコメントの方が面白いんだよなw
もののけもメイキングの方が面白かったし。
ゲドなんかパヤオがディレクターに切れるとことか最高だったw
867 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 05:11:54 ID:LbQ/vEhB
これ表は子供向け映画だけど
大人が色々深読みできる様になってるよ
ラジオでもパヤオが目覚め後の死を匂わせる部分を認めたよ
ポニョ可愛い
それだけに尽きる
ナウシカの系統ぽいとは思う
漫画のナウシカのラストに人間の卵が出てくるけど、ナウシカがあれを破壊したのに対してポニョでは、浄化された新世界に卵を孵化させちまった、ハヤオそうきたかって気がしている
世界が浄化された後、人間の卵から優秀な人間が産まれ新世界を創造するはずで、今作では純粋な子供達(ポニョやソウスケやあの赤ちゃん)がその役割を担うと
老人達も魔法の力で新しい生命力を獲得しないと、新世界では生きられない
ハヤオ、現代の大人を完全に見切ったんかね
この映画、やっぱなんか怖い
870 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 06:02:25 ID:Yivzpt/V
ポニョ
自然と人間の融合体で更に人間の血と生命力の源を得て暴走。助けてくれた宗助が好き。
魔法とは何か?街がほぼ水没し月が落下してくる。魔法の暴走を止めるには宗助がポニョを愛しポニョが人間になって魔法を捨てなければならない。
で、ポニョと魔法が何の比喩なのか頭いい人自説を教えて。
ポニョは宮崎駿
魔法はアニメ
>>871 画質が汚すぎ
おまけにかなりトリミング(画面を削る)してるな
この動画挙げた馬鹿は
下の東宝も文字が切れてるし
ニコニコ高画質の挙げた奴を見習えよと
ただあの予告実際TVでみるとやたらヌルヌル動いてるようにみえるな
876 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 06:44:49 ID:m2qcjSEI
ポニョ vs チェブラーシカ
>>864 それは一面で真実をついていると思う。
おそらく近藤勝也に造形を任せたという点から見ても、宮崎は
リサに「自分では思いつかないような母親像」を託している。
いままでの作品になかった「親を名前で呼び捨て」には宮崎の
「そういう親でも、子供は致命的にオカシクなったりしないよ」
「愛を知れば一見オカシナ自分の生い立ちもきっと肯定できるよ」と
いうメッセージではないかとおもう。
裏を返せば「そんな表面的なことよりもっと大切なことを忘れて
いる親が多すぎる」ということだな。
ヒステリックになるのはどこかでプライドを刺激されている証拠だ。
878 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 07:02:49 ID:OYGnLG9e
おじちゃんたち小学生向けのアニメを見に行ったりして恥ずかしくないの?
879 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 07:06:06 ID:37cAxFun
>>776 >マンマーレの魔法が効いてる海水は濃い青だとか
あのママがいったい何者なのか
そもそも海の女神だの人魚姫だのが普通に存在する世界観だと
観客を納得させられないのに
「海の色が・・・」と論じだすのは
何か理屈をすり替えているような気がしないか。
881 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 07:09:40 ID:37cAxFun
>>877 >「そういう親でも、子供は致命的にオカシクなったりしないよ」
>「愛を知れば一見オカシナ自分の生い立ちもきっと肯定できるよ」と
>いうメッセージではないかとおもう。
これはこじつけくさいな。意識的なメッセージというよりは
駿のマザーコンプレックスが例によってゆがんだ形であふれでた、と解するべき。
>>880 小学4年生の♀です。
好きなアーティストはレイディオヘッドとマモルオシイ。
駿アニメが許されるのは小学校低学年までだよね。
老人のおっさんが頭の中で無理やりひねり出したような台詞回しが鼻についてもう見てらんない。
884 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 07:21:39 ID:Yivzpt/V
乱暴なリサや水道水入れちゃう宗介の描写は明らかに露悪的で観客への鏡だとは思う。
でも死なない奇形児ポニョの生命力は凄いし水没で生き残るのがリサ宗介みたいな馬鹿親子ってのも凄い。
人の愚行は自然を覚醒させ暴走させるが、荒ぶる自然を受容し愛せる人間だけが生き残れるし、自然も人に馴れて暴走を止めて世界の破滅を免れることができる、みたいな。
何となくそんな印象をもった。
885 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 07:29:24 ID:n7q4j3zZ
>>756 俺も全く同じこと思ってた。
冒頭10分が最高にいいと思う。
あのシーンだけで、鳥肌たった。
時間は夢を裏切らない
夢も時間を裏切ってはならない
888 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 07:39:17 ID:GHbioW+m
宮崎駿作品なんだから名作に違いない、そうに決まってる。で、結果アレだ。でも絶対名作なんだアレが。だって宮崎駿だもん。
「よかったよー!最高傑作だよー!」ある意味宗教だよね。心にぽっかり開いている穴を必死に覆い隠そうとしてる。
もうそんなことやめたら?ダメなものはダメなんだよ。
簡単に言うなよ
冒頭10分がやたらいいとかいってるやつこの映画よくみてないだろ
中盤もそうだが後半の水のドームに入ってからのシーンとかのほうが
もっと見応えがあるのにな
>>877 リサが子供に呼び捨てをさせているのは事実
それについてどう感じるかは各人の自由で、DQNという人を神経症とするのも
アリという人を無頓着と差すのもそれぞれズレている
「リサは自分の子に名前呼びさせている」
これだけ
.
>>888 相変わらずの単発君
いいからお前はバットマンやパンダでもみて満足してりゃいいんだよ
893 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 08:00:19 ID:GHbioW+m
>>892 おはよう。実はオレID:meHD8SHIなんだ。スレ内検索して味噌。
894 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 08:10:22 ID:qeyjD+BQ
と、いうかおばあさんが走れるようになったのは
水没して天国に行ったから
って言ってなかった?
そう考えると、めちゃめちゃシュールなラストじゃないの。
昨日から粘着してる自称父親うっぜ…
なんで人の感想まで否定すんだ
自分はつまらなかった、それで終わらせときゃいいのに、
面白かったと言う人をレッテル貼りして悪し様に貶す
人の感じ方まで自分の思い通りにしないと気がすまないんだろうか
あー心底イヤだこんな父親
896 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 08:25:32 ID:GHbioW+m
>>895 じゃあキミも「面白かった」で終わらせればいいじゃない。いつまで粘着してんのウザイよ。
>>884 露悪的、そうかもね。リサわざとああいうキャラにしてるのは分かる。
母親としてダメダメなとこがいろいろあり、そういう自分を子供の前でも
隠さないで曝してる。子供に頼ってるようなとこもある。
反面ありのままの自分や子供を受け入れて、飾らないのがいいとこでもある。
お受験とかで必死に「いい親」「いい子」になろうとしてる人たちや、
まあ常識的な親にとってみても、DQN母子に映るのは仕様ですね。
やっぱり絵の細かさにこだわって欲しかった
そう思うのってアニメを表面的にしかとらえていないからそう思うのかな
>>898 そうだね。黒いアウトラインにこだわっていたのも敗因の一つだろう。立体絵本みたいな絵になってしまっていた。
>>898 表面的にしかとらえてない人たちが、呼び捨て是非論でごちゃごちゃ言ってるんだよ。表現手法やアニメーションの技術的試みに関する考察なんか出来ない人たち。
ID:8QwyYi+Jくんは、もう二度とそのIDで出てくることはないんだな。一人で何役も演じるのは大変だろう。つうか1人格1レスだからそうでもないか。
>>894 シュールな内容を、ファンタジックに味付けして「絵本」みたい、
「おとぎ話」みたい、と観客に受け入れやすくしたつもりだったのかもね。
その意図が成功してるかどうかは、微妙だけど。
グランマンマーレの巨大クラゲの中って、パステルカラーで
やたらキラキラしてて、ここは天国?って雰囲気だったね。
水没して一度死にかけたけど、もう一度この世に生を受けたって
考えることもできる。
黄泉がえり=蘇り、って言葉もあるし。冥土に片足つっこんで戻ってきた。
死を経験することで再生することが可能になる。
最後よく覚えてないんだけど、魔法の解けた現実世界に戻った時も
ばあさんたちは歩けてるんだよね?
903 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 08:51:05 ID:b+QqNlKH
>ハヤオ、現代の大人を完全に見切ったんかね
そういえば5歳のソウスケのほうがリサよりも精神的に大人のような
印象があるな。というかソウスケは選ばれた神童なんだね。
大人=滅ぶべき旧人類
ソウスケ&ポニョ=地球の未来を託す新人類カップル
新人類カップルは一種のアダムとイブで、旧人類より次元の高いレベルの
人たちなんだ。人間が猿を呼び捨てにしても無問題だから、猿なみの
両親を呼び捨てにしても無問題です。
>>179 >>527 >>530 とりあえずこのスレで価値があるレスはこの3つだけ
それにしても脳内妄想だけで「父親」にまで昇華してしまった真性をNGIDに入れたら
見通しの良いこと良いことw
NHKの荒川ディレクターが出てた鈴木pのラジオ聞いた。
なんだ、この写真の強調の仕方wwwくそうw
父親ってどれのこと?
山口智子と所は途中で慣れたとはいえ本人の顔が浮かんで
やっぱり違和感があった
吉行和子とか婆さん連中はさすがだったが
一茂が意外に上手かったのに驚いた
主役のふたりはすごく良かった
あの声を聞いてなんとなく話題性だけじゃなく
声優使わなくなった理由がわかった気がした
908 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 09:40:10 ID:MwMW9Srd
>>905 >なんだ、この写真の強調の仕方wwwくそうw
それ何の話?
ポニョの波乗り場面の「ワルキューレ」よりも
冒頭海中シーンのラヴェル「ダフニスとクロエ」が気に入った!
久石譲はパクリの天才!
>>907 確かにな。そういう意味じゃ、宮崎さんの声優選びはいつも賭けだな。
今回は子役で勝った。
山口智子は男っぽい感じのイメージってことで選んだんだろうけど、
慣れてないのか素質がないのか、ヘタだった。
やはり俳優(もともと声優は俳優なんだが)でも、役になりきれる人が声優に向いていて、
本人の持ち味そのもので勝負するような人は向いてないんだなあと思った。
宮崎さんは本人の持ち味のところで選抜してしまうから、いつもおかしくなるんじゃないか。
すごく単純な話、他人(子供も)の心が理解できる観客にとってはこの映画はすごくわかりやすく
傑作になるが、そうでない人にはワケワカメって事
普段子供の表情や仕草や発言をよく見て耳を傾けている親や、同じように相手の想いを推し量ろう
としてよく相手を見ている恋人達、良質の映画の名優達の名演や名演出を堪能できる観客にとって
ポニョの主人公達の心は手にとるようにわかる
そういう描写をとてつもなく徹底的にやっている
実写感覚で絵を組み立てていく作業はものすごい練度と技術とセンスを要求されるものだろう
間の取り方、目の表情、実写映画なら俳優達にいかに演技をさせるかという事になるんだろうが
世界や俳優そのものを0から作り上げているのがアニメ映画
血の通った登場人物や世界を描けるアニメ制作者はほとんどいない
子供でも大人でも周囲の人間や世界に対して観察力を持っていないと、ポニョに限らずどんな名作
でも人物から感情などを背景からは世界を読み取ってこその作品は意味をなさないものになる
読み取った上で心地よさを感じるか居心地の悪さを感じるかは、作品や観客の状況でも違うだろう
宮崎監督は一部の観客を切り捨てたわけじゃない
理解できないだろう観客が存在していることは監督でなくとも誰でも知っている
日常の人間関係にだってそんなものはあふれかえっているわけで
スタッフは頑張ったし、大人の声優達はぎりぎりついていってたって感じだな
批判なんかをやりたい人達はアンチスレをそろそろ立てて徹底的にやったらいいんじゃないかな
>>907 一成ははまってたなw
つかああいうキャラじゃなきゃ一成ムリって気がしたw
出番少ないからな
あまりしゃべらすと無理だろ
一茂は出番ちょろっとだけだったから良否の評価まではできないよw
915 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 10:06:56 ID:8/5YPlPn
>>914 一茂は他の実写映画などでも、演技、セリフ共に悪くはないので気になるようなことはないと思う。
あれ?
今気が付いた。
もしかして所ジョージってポニョの親父?
そんなに変な感じじゃなかったから今の今まで気がつかなかったw
なんかもんのすごいアヤフヤ感漂うキャラだったよな。
918 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 10:12:01 ID:3gQqSWGo
うちの親が今日観に行くよー
919 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 10:15:54 ID:v6WrM9OY
好きなシーン作ってただ繋ぎ合わせただけみたいな映画だな
アニメータが芸術家かなんかと勘違いしてんじゃね?w
PS3ではゲームの主人公の髪の毛の動きまで細かく見られる程、繊細な画面を披露する
髪の毛1本がそよぐだけで面白いとかいってるSCEの久夛良木健と同じ考え方だな
ライト層はついてけないわw
>>911 アンチスレはあるよマンセースレも
マンセースレはどこもあんま伸びてない
何ていうか褒めたい人って批判してる人への批判が主軸なのが多いから
純粋に褒めるレスってのが難しいんだろうね
>>919 髪の毛は感情を持たない
髪をいじる仕草に意味が存在する事はあるかもしれないが
ま、情景的に美しさを感じるって事はあるのかもしれないが、よほどでなきゃつまらんな
>>910 山口だっけ?笑い声が一番不快だった
魔女宅のおそのさんみたく大口開けて笑うシーン
正に「ハッハッハ」を声に出して読んだ感じ
924 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 10:23:03 ID:IBkduBZN
>>921 >髪の毛は感情を持たない
髪の毛が風にゆれる演出で、登場人物の心情や状況などを上手く表した描写が
公開中の押井の新作の中にあったぞ。
ただし流石に髪の毛一本ではなかったけど。
>>911 だから、子供にもウケたかどうか…
子供達がどんな反応するのか気になって、映画館で周りをチラ見したら、
寝てたり、飽きてグズり出したり。
一茂は野球板でも俳優が天職って言われてる位だから
927 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 10:26:22 ID:+mVIWnXd
>>925 トトロでもラピュタでも子供たちはそんなもんだ
>>920 ああ、アニメ映画板のアンチスレがのびてるようだな
反対側の人間を批判しているのはどちらにもいるが少数だよ
昨日辺りはひどかったがこのスレじゃまともに感想とか言ってる人が多かった
個人の意見や少数意見を全体意見とするのは2chのデフォだが見苦しいことに変わりはない
今度から宮崎駿の制作現場に密着する記者は絶対女にするべきだな
それかガキか年配のオヤジ、
もののけ姫はこうして生まれたの時は結構なオヤジが密着してたから大丈夫だったけど
今回のNHKの記者が若い男だったから宮崎駿が一番説教したくなる対象だったんだろう
女かあるベテランの記者どちらかだったら今回のNHKの密着でもっと色々引き出せたんじゃないだろうか
>>928 で君はその見苦しい少数精鋭なわけか
2chだけじゃなく、むしろレビューサイト(今日初めて見たんだが)が凄かったよw
正に絶句w
>>908 鈴木pがパヤオ母の若い頃の写真を手に入れた荒川デレクターに感心しきりで、
「あの一枚の写真がすべてを語りますね」って力入れて語ってたんだよ。
HNKの番組で写真を何度も出すのは演出なんだろなって思ってたけど・・
なんか悔しく感じてしまったww
932 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 10:31:47 ID:LY2rl2OZ
この映画を素直に面白いと言える大人は以下のいずれかだと思う。
@単なるジブリマニア
A子供心を忘れていない大人(悪く言えば頭の中身が成長していない大人)
B子供向けのアニメ(言うなればテレ東系)を楽しいと思えるアニメマニア
このいずれかじゃなければ、散々言われているけどストーリーは破綻してるし、
展開はお粗末だし、パヤオが独善的に子供へ伝えたい事を映画にしているだけ
だしで、とてもとても1800円払って観る映画ではない。
子供向けのヒーロー物のように子供向けだから多少ストーリーや展開がめちゃくちゃ
であっても深く理解しない子供向けだからこそのご都合主義的なところが見え隠れ
しすぎ。
>>931 なるほど。
>鈴木pがパヤオ母の若い頃の写真を手に入れた
ところで、あの写真は誰が提供したんだろう?
パヤオ自身?
宮崎兄弟の誰かか、もしくはもう少し離れた血縁関係の人?
パヤオ以外から入手した場合は、よくよく番組意図などを説明しておかないと
「激怒」したりしそうな気がしなくもないな。
>>921 毛のいっぽんいっぽん再現しましたっていうリアルな映像見せられても
それだけなら別に実写でいいじゃんって思っちゃうよね。
絵画でもスーパーリアリズムとかあるけど、写真でいいじゃんてのと一緒。
>>923 最初は技法に驚かされても、意味があるのは、それによって
何が表現されてるかだよね。
もしも、スーパーリアルに表現された波平の頭の上で風にそよぐ
一本の髪の毛という映像があったら、心を打たれるかもしれない・・・
>>932 面白くないといってる奴のレベルが知れるレスです。
ありがとう。
>>911 観る側の資質云々じゃなくて、
作品が作品としてワケワカメな作りになっているんだが。
437 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! 投稿日:2008/08/08(金) 07:40:06 ID:7VR4UT43
>>407 ウルトラマンで"街の破壊"につっこまないのは作品上「どうでもいい」事だから。
逆に「日本沈没」とかで都市壊滅の状況をスルーしてたら客はポカーンでしょ?
ポニョで進行中に起きる出来事、月接近やら街の水没を"どうでもいい"事として
消していったら、後に残るのは「ポニョ、スキー」と「ソウスケ、スキー」だけなんだが
宗介の住む世界にとってのポニョの位置を示してないから
終盤で突然"試練"と言われても客は置いてけぼりになる。
トトロなら、最初にススワタリを登場させバアチャンに
「子供には見える不思議な生き物」と語らせることでその後のメイとトトロの
出会いが無理の無いものなっている。
日本昔話でも異形の存在が現れれば「山には○○という神がおってな…」と、
作品世界での立ち位置を作ってくれているがポニョには無い。
子供向けだからと、ここを端折るのはタダの手抜き。
冒頭の老人ホームでも結局、日常と非日常の出会いという
リアリティのある世界での「伝説の人面魚」なのか、
宗介を取り巻く世界そのものが何でもありのファンタジーという
海に潜れば余裕で出会える程度の「カワイイ人魚」なのかを
棚上げしたまま物語が進行するから、なにが「お約束」か把握し辛くなるのだと思う。
「未来から来たネコ型ロボット」の説明を伏せたまま
ドラえもんが野比家に馴染んでいくとか、シュール過ぎるでしょw
まとめてレス、失礼
>>924 スカイはまだ見てないな
意図した通りに出来上がったのかどうか...
アニメ作品は作品毎に違うからアレだが、アヴァロンなんかは映像がいい
>>925 態度に出すかは別として好き嫌いが明確な子供は反応すると思う
クミコちゃんがらみのシーン「クミコちゃんが悪いんだよ〜」とか日常でありそうだ
映画館の子供の反応は報告してもなぁ 嘘つき呼ばわりされるw
「ポニョかわいかったー」とかいろいろな反応は見たが...
>>929 今回は300日分のほとんどが使われてないな
DVD化する時にでも未放送映像とかいって付けるんだろかw
>>931 見苦しいと思うなら見苦しいでかまわんよw
気に入らん意見を言う奴は気に入らんって人間は多いんだろし
>>936 人によるんだわ
人によっては単純明快、人によってはワケワカメw
表面的ストーリーはいたってシンプル、背景はいろいろ意味がある
後は好き嫌いの問題かな
938 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 10:54:45 ID:36d1EuDb
ジブリ汗まみれで鈴木Pが西ジブリを名古屋に作るって言ってませんでした?
豊田じゃなかったのか?
>>939 スマソ
仕事の時間なんで急いでたんだw
当面は夏休み中の観客の動きやベネチアの結果が知りたいところだな
では、失礼w
>>937 その「人による」も
他人(子供も)の心が理解できる人には、単純明快って意味なんだろ?
>>936と全然噛み合ってねえじゃん。カルト教の信者と問答してるみたいに見える
>>890 冒頭部のまったりほんわかした無垢さがよいのだ。
みじんこガツ喰いのポニョも含めてな。
静止画像で見ると、ポニョも妹達も実にシュールな造形だ。
動いてこそだな。
妹達って意外に憎たらしい顔。そうすけのが千倍可愛い。
>>937 舗装された道路を法定速度以下に走っているようなシンプルさだけどね
昨日子供と観て来た。
映画館で寝たのは初めて。子供に起こされたから多分10分か20分位だけど。
洪水の後お母さん探しに行った辺りで寝ちゃって、
起きたらフジモト?に追い掛けられてていじわるばーさんが手を出してくれてるシーンだった。
なので、あの辺りどうなったんだろ・・とは少し思うけど、
もう一回観たいとは全く思わないww
大人には正直退屈すぎな内容だった気が・・。
まぁ、5歳の息子が大喜びしてたからいいけどね。
家帰ってからもずっとパンフレット観てたし。
子供に受けないって聞いてたけど、うちの子供はすごい楽しかったみたいだわ。
946 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 11:07:29 ID:LY2rl2OZ
大人が云々語るえいがじゃねーだろ。
うんちくやパヤオのこの映画に対する意図を長々語りたがるような奴は、
アニメマニアかジブリマニアくらい。
単純に子供が観て「ポニョはかわいかったね」「不思議だね」
それだで十分な映画だったように思う。
大人が観てつまらんだなんだ言うのは、大人がアンパンマンを観て「つまらん!」
と言っているのと同じベル。
今回のジブリ作品に過去のジブリの作品感を求めては行けないと思う。
>>944 5歳児は動くものが大好きだからな。
超絶書き込みのプランクトン見て楽しめるのは子供だけ。
948 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 11:09:47 ID:LY2rl2OZ
>>944 >子供に受けない
今の子供は動きのあるアニメが好きだから、ポニョのようなのんびりとした
映画は好かない子供も多いでしょうね。
パヤオは子供がどう感じたかという感想がたくさん欲しかったみたいですけど、
あの内容では子供ですら「ポニョはかわいかった、不思議だった」それだけの
楽しさ以外の感想は出ないと思います。
ちゃんとしたストーリーちゃんとしたストーリーって騒いでる奴って
ライトノベル読んで昔のスピルバーグみたいな映画しか見てないのかねw
数々の映画史に残る傑作もこいつに語らせたら「絵だけしか語る所のない
愚作」になりそうだ。ゴダールだのキューブリックだののどメジャーや
タルコフスキーあたりはもとより、第三の男とかでさえ罵声浴びせて
悦に入ってるんじゃないかw
過去スレで脚本脚本騒いでる奴がいて、周りが宮崎のストーリー構成能力を
説いてたら、「なら宮崎アニメの名ゼリフを上げてみろ。脚本とはセリフに
現れなきゃ意味がない」なんて言っちゃってたものなあ。
ふつー脚本の良しあしとかっていったら「結構」とか人物の出し入れとかを
考えそうなものじゃない。もう「笑い」と言って吉本芸人の一発ギャグしか
思い浮かばないレベルなんだろうな。
こいつにシナリオ書かせるとかマンガ描かせるとかすると、背景も盛り上がりも
ない世界で、カッコつけてるだけの登場人物がわかったような顔で歯の浮く
人生論を語り続けてるようなものでも書くんじゃないのかとw
「まったくのガキ向けアニメでなんの盛り上がりもありゃしねえ。半分寝た。
ラストもなんだよ。いきなり迷子になったのをちょろっと探していきなり
終わりとかwww すっげえ手抜きww てんで盛り上がらねえの。
山が爆発して子供が大活躍して住民を救うとかやってワクワク楽しませるのが
当たり前の物語作法だろ? あんなストーリーじゃ幼稚園児も寝るわ。
今時の子供の感性を甘く見すぎ。ロンパールーム世代じゃないっての。
ラピュタでちょっと見直したがやっぱこのおやじダメ。完全終わってます。
パトレイバーのOVA見直そっと。口直し口直し。」
これが「トトロ」公開当時のオタの感想なんだがwwww
>>950 お前はその時代のテキストをどこからコピペしたのかと
952 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 11:17:10 ID:LY2rl2OZ
>>949 大人向けにストーリーが練り込まれた作品ではないのは明白だから、
大人がつまらないと感じるのは当たり前の感想だと思います。
逆に大人でこの映画に対して賛美する人は謎すぎる。
ジブリ作品なら何でも褒め称える人か、何も考えずに子供のように観る
事が出来る単純な人以外は難しいかと。
>>945 だろうな。
>仕事、当面は夏休み中の観客の動きやベネチアの結果が知りたい
って事だから、そういう事なんだろうなw
>>947 確かに。子供向けとは聞いていたがまさかここまでとは思わなかったw
>>948 実は昨日自分が行ったのはTOHOでやってるママズクラブシアターとかいう、
赤ちゃんや子供が騒いでもOKという回だったので本当に子供だらけだったんだけど、
子供達がテンション上がってたのはポニョがアップで映る時だけだったw
まぁ、子供に見せて内容的に悪いものじゃあないから、
上で書いてあるようにアンパンマンを子供の付き合いで見に行ったと思えば悪くはなかったかなと思う。
NHK「プロフェッショナル〜仕事の流儀」の実況スレ見返してしてみたんだけど、とにかく
アンチに分類される人間は信じられないくらいモノを知らない。
宮崎についてちょっとでも雑誌や関連番組を見た人間ならだれでも知ってる
「カリオストロ大コケ」「5年間作品作らせてもらえず」「漫画ナウシカは
いやいや始めた仕事」「コンテ切りながら制作するのはカリ城以来の
一貫したスタイル」なんていうことも知らず、それを知って驚くとすぐに
「そうか、それで話がまとまらないんだ!」「だから作品がグダグダなんだ!」
と超脊髄反射でバカみたいな結論を出す。頭が痛い。
「今の宮崎に脚本やストーリーを求めるのはすし屋にラーメン出せって
言うようなものだw」なんて言ってるバカもいる。
宮崎は昔ラーメンはさんざん作って「日本一のラーメン職人」と言われたけど、
「もうこの年になってラーメンなんか作ってる場合じゃない」って
洋食に転向したら、そこでもあっという間に世界一の称号を得てしまった。
そういう天才というか努力の人が、自分の死期を意識して最後に握っている
包丁で作る料理として「最初の師匠だったスシ職人のあの人ともうすぐ
あの世で逢って話が出来る」ってんで、今はスシ作りに没頭している。
そんな経緯を理解できない奴だけが
「30年前に食ったのと同じラーメンを出せ。俺は客だぞ。」とか
「あのすし屋にはラーメンや洋食作る才能がないんだぜ」
と自分の方が上だと言わんばかりに笑ってみせてる。
それじゃ安いグルメガイド読んで喜んでいる馬鹿な味オンチだと言われても
仕方ないだろ。とっととよそのファーストフード食ってろ、っていう。
全くの同意です。
昔みたいなものを作れってのが無理な話だよな
958 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 11:40:06 ID:36d1EuDb
そもそも昔みたいなのは観たくない。
やっぱり新しいものが観たいよ。俺としては。
>>955 ラーメン屋としての実績があったからシェフになれた。
ラーメン作ってなきゃなれなかった。
そして、新作が公開する毎に、TVでトトロラーメンやら魔女宅ラーメンやらを大量に流す。
ポニョみたいな酷いものでもヒットするのは、ラーメン屋時代のいわば貯金。
>>944 私と同じところで寝ている人がw
うちの5歳はつまんなかったって言ってたけど
何見てもはじめはそう言う人なのでわからない。3歳はそれなりに喜んでた。
でも子供はなじみのつよい物が好きだからなー
その辺がポケモンとかドラえもんの強みだろね
どれみても同じ、いつも同じ
>>955 ポニョに関して具体性が全くないんでレスする必要なしかもですが
「昔みたいに美味しいもん作れ」は思いますね
洋食に転向しようが不味いもん出されりゃ不味いって言いますよ
それとも、一流のラーメン職人だった人が出す洋食は一流のはずだとでも思ってんですか?
味音痴以前の問題ですよそれ
962 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 11:44:58 ID:+mVIWnXd
>>961 洋食組合からは最高の洋食とお墨付きをもらってるわけでね
>>944 まあ、子供にウケたかどうかは、実際統計でも取らない限りわからん事だけどな。
子供といっても年齢・性別で全く違うだろうし。
ただまあ、あまり根拠のない個人的な感覚で言うと、
カッコイイ変身ヒーローやらロボメカやら怪獣やらもでないし、派手なドンパチもないしで、
子供ウケはしないんじゃないかなぁ。
>>962 ポニョがですか?いつ?組合間違いでは?
というよりなぜあなたがレス?
965 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 11:47:54 ID:+mVIWnXd
>>964 洋食料理屋としての実績がだよ
ポニョに関しては売れてるって事実しかないんだから、
君が批判できるところではないんじゃないのかね?
例の番組見たけど
どう見てもオーバーワークだろ。
いい加減引退させてやれよ。殺す気か。
>>933 誰だろね。わからん。
番組中でパヤオの兄さんが出てたから、そこら辺りかパヤオかなとは思う。
確かに激怒もありえるね。パヤオは意図を説明したらしたで怒りそうだけどw
自分で、故人に対するセレモニーの話してたりするのに。
鈴木pもパヤオの反応を気にしてたけど、荒川を止めはしなかったみたいだ。
まぁ、そのおかげですっきりした。でも、やっぱ少し悔しいw
付き合いで見に行ったが… うーん つまらんね
ドキドキワクワクするような部分がちっとも無い
最大の見せ場が台風時のカーチェイスであとはひたすら退屈だった
ラストすらまったくもりあがらないというのはある意味すごいよ
970 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 11:50:29 ID:b+QqNlKH
まあポニョが昔の大衆食堂的娯楽作品ではなく、通好みの一品だとして、
どういうところが通を唸らせる旨さなのか説明できなくては、
ラーメンとすしの比喩はただの美辞麗句に過ぎんだろ
まあしかしあんまり分かんないって言う人のことを悪くも言えない。
こないだ連れにせっつかれて三度目見てきちゃったんだけど、なんで
こんなにハッキリ描かれてる事を前に見た時には理解できてなかったんだ、
と自分の目のなさに呆れることのオンパレードだった。
まあ森卓也や五味洋子のような見巧者でも初見の時は目の前の映像の
奔流に圧倒されて内容を把握しきれなかったというんだから勘弁してくれ、
などと自分に言い訳しているんだけど。
(連れは「人魚姫の話だって思って見ればなんにも難しいことはなくて
何が分かりにくいのか分からない」とシレッと言ってたが。こいつは
「ハウル」も「昔の少女マンガの典型的なストーリー」と裁断していた
人間だからまぁナニなのだが。)
褒めるより貶すほうが簡単だな
簡単とかそういう話ではないだろ
宮崎駿にしか成し得ない仕事だったのは間違いない
他の誰に、こんなものに数十億の製作費を預けるものか
宮さん凄い!
>>965 >>959 あとポニョに関して、売れてるって事実しかないというなら
過去の売れてない事実があるラーメンに「一流のラーメン職人だった」とは
言えないんじゃねーすか?
>>972 確かに、ポニョみたいなダメダメ映画を無理やり褒めるのはかなり難しいね。
977 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 11:57:04 ID:+mVIWnXd
>>975 うん十年かけて合意が形成された議論ならともかく、
紋切りの根拠足らずの議論をこのまま受け入れろっていう無茶は聞けないよ
>>974 確かにそうだが、それと映画のできは別。
日本はやはり神の伝統がないので、他人を神として崇拝する傾向があるのかしら?
979 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 11:59:14 ID:+mVIWnXd
>>978 ほんの数十年前までは、死んだ人をそのまま神様として祀ってた国だからなぁ
>>975 らーめん時代からソコソコは売れてただろ。
世間的認知度がイマイチだったのは、宣伝が足りなかったからでしょ。
981 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 12:04:06 ID:b+QqNlKH
パヤオが変化したことは事実だるう。しかしその変化の意味がわからないので
みんなあーだこーだ言ってるわけで。
ラーメン職人がすし職人になった。これも一つの解釈だろうが、本当に
そうか。自覚的に狙った変化なのか歳ゆえの衰えなのか、進化なのか
退化なのか。だれもまだ説得力のある説明はできてない気がする。
パヤオの宇宙船間ヤマトみてぇ
>>979 天皇という人間を神に定義する国だからなあ。
なんか信者の言いっぷりを見ていると、完全にあばたもえくぼだもんな。
アニオタ、ジブリ、天皇、日本文化 というキーワードで誰か評論してほしいね。
歌詞付きのぽにょの歌は、いつ流れるのか気になって気になって映画どころじゃなかった
で、EDで流れたw
>>984 そろそろ昔のアニメみたいに主題歌を作中に挿入というベタさが
新しい時代が煮詰まってきたかもw
そういや、確かに宮崎ヨイショの文化人って、天皇主義者が多いね。
987 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 12:07:35 ID:+mVIWnXd
>>983 いやいや、普通に軍人さんとかも神様になってます(靖国じゃなくてね)
あと、天皇思想は18世紀の国学の流れで勃興した、わりと新しい新興宗教的な思想を明治(維新)政府が利用しただけなんだけどね
黒澤も天皇って言われたけど、(まあ、アノ人は嫌っていた人も多かったけど)
宮崎も天皇になっちまったなw
しかし「ヒトラーがワーグナーを愛したからといってワーグナーに何の罪があるのだ」
というようにこれは宮崎自身のせいじゃないんだよな。
弱い人間が世界の宮崎として奉り精神的にすがっているだけ。
そこらへんは、近代天皇制と同じ構造を持っている。
宮崎は神聖にして犯すべからず。批判すると不敬罪w
989 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 12:12:31 ID:+mVIWnXd
宮崎はスターリン
あれ?ポニョすっごい面白いと感じたのに、詰まらなかったって人多いんだな。
所詮アニメだから、「あれは何故だ」とか深く考えてもそれは作った人
本人しか分からないことで、そういうもんだと思うしかないっしょ。
まあ、面白かった人は面白かった
つまらなかったって人はつまらなかった
で、それ以上話すことはないんでないかなと思うが、俺としてはトトロ並に面白かったな。
992 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 12:13:44 ID:+mVIWnXd
しかし、アニメ界というシベリアには、島流しにされた反体制思想者が利用できる金脈が眠っていたのであった
ストーリーは中盤から(試練を与えられたころから)よく分からなくなって
いったけど、ポニョがかわいかったらいいや。
ずっと金魚のままの方がかわいかったのに。
ちいさい子供の可愛さをデフォルメするの上手だね。
ぷにぷにで、ふわふわで、ちょといじわるで、本当、かわいい!
>>993 あなたが女だったらその発言は許す。男だったらキモイ。
995 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 12:17:19 ID:WExwz5hl
言うまでもないけど、リサは典型的な「プロ」として描かれてる。
嵐の時のドックの道を、大波が来る直前の潮が引くタイミングを
見抜いて一気にアクセルを入れて突破する職人技、情勢を見切って
子供たちに留守をさせてでも自分が行かないと老人たちの宵越しが
危険と判断して、生活用品を満載した車で飛び出していく判断。
野獣のポニョも懐かせて、自分の思惑どおりに発電やら交信やらを
ちゃんとやる方向に丸めこんでいく大人としての手管。
これがルパンとかポルコ、あるいはナウシカの姿をしていれば
絶賛するような人が、港町を舞台に主婦の姿をしていると
「DQNだ、許せない。子供が真似をする」
などと言い出す。「紅の豚」でポルコが部屋の中でタバコを床に
捨てて靴で踏みにじったシーンに厨房みたいな感覚でモノ言った
スタッフを宮崎は「自分と違う常識ってものに対してどれだけ
想像力も許容力もないんだ」と罵倒しまくったそうだけど、
確かに「過保護に育てられて神経症になってる」と言われても
しょーがないわなあ。
で、見直すと五歳児のはずの宗介が「ドラマ上五歳児の姿をしている
だけのヒーローだった」っていう、作劇としてはごく当たり前のことが
ビリビリ伝わって来た。「ポニョはハムが好きなんだよ」と言ってる
だけみたいに見えてた宗介は、実は話のポイントポイントで、ほとんど
アシタカ並みの重要な決断をしてその覚悟で次の行動に移ってる。
「千尋」のヒロインの行動について宮崎が「たまたま周りの人に助けて
もらっただけみたいに思われるかもしれないけど、それは千尋がちゃんと
決断し行動したからこその周囲の反応で、そこらの弱い子供だったら
判断を誤ってハムにされたり石炭にされていた瞬間が幾度もあった。
この映画はそういう現実的な危機を、ヒロインが知恵と勇気と誠実さで
間一髪くぐりぬけ続けて行った過程の軌跡」と言っていたものだったけど、
リサと別れる時、リサを追う時、大漁船団と別れる時、実はかなりの覚悟で
次の行動を決めていたってことがわかる演技がしっかりつけてあった。
下らん話だけど無人の車を見つけた時の「リサーっ!」という叫びは、
「母さーん!」だったら救いを求めて泣いてる迷子の子供みたいになって
話の意味が不明になっただろうなと思えた。ここはあくまでも「リサを
救いにやってきたのに救えなかったことを悔いている英雄」の涙なのに。
母を名前で呼ばせているのはこのシーンのための逆算だったんじゃないかと
さえ思ったくらいだ。
998 :
名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 12:18:45 ID:+mVIWnXd
ナウシカとかパズーとか明らかにDQNだしなw
1000ならポニョ300億突破
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。