乙。確かに分けたほうがいいですね。なかなか、守れませんが。
◆物語
生命の始祖たるグランマが海で生命を育んできた46億年を描くオープニングに始まり、
ポニョの父フジモトが若かりし頃、研究者として働いていたアースコーポレーションという名の
巨大な工場で生態系を根底から壊しかねない太陽石を創ろうとしているのを知り、
それを阻止すべく独り工場を破壊し、銃弾を受けながら潜水艇を奪って海底へと逃げ、
死にかけていたところをグランマと出逢って人間をやめたエピソードをセピア調の画で語った後、
いまは介護を受けているトキさんが昔、彼女に惚れていた村一番の腕の漁師に、
深海から持ち帰ったという人面魚をプレゼントされ、珍しがって水槽に入れたところ、
その夜、突如発生した津波に村ごと呑まれ、彼は死に、自分も半身不随になるエピソードを
絡ませながら、大洪水の朝にポニョが村人に「魚人! 魚人!」と罵られ石を投げられ、
そうすけが身を挺して守りながらポニョの手を引いて逃げ出す場面を描き、
その後、巨大津波の原因はポニョと結論付けた気象庁の報告を受けて、
出動命令の出た自衛隊や多国籍軍がポニョの駆逐に向かい、
それを巨大化したポニョが魔法で返り討ちにし、
炎に包まれる街のなかで「戦争はいけないんだ!」とそうすけが叫んだのと時を同じくして、
実は完成していた太陽石の実戦試用がポニョに対して行われ、
致命傷を受けて倒れたポニョを守るべく、フジモトが海底で作り上げていた
対人類用決戦兵器ポニョンゲリオンにそうすけが乗り込み、
愛の力でポニョを守るお話
リサカーのナンバーが333なのは、本当にカリオストロのルパンの車ナンバーが
R33だったってだけなの?
7 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 18:39:43 ID:pBfF/fSM
誘導age
この作品、「全員死亡END?」って感想書くととたんに
深読みしすぎなんだよよ集中攻撃にあうが
一般人が普通に見てても「?」と思う場面は多いし
そういう"残酷な現実"を想像するのに深読みなんて必要ないよね。
思うに、作品の一番の受け手である5歳児には
ポニョの明るい理想世界で楽しんでもらい、
その子が成長した時に実は残酷なラストという解釈も
出来るようにさせた上で、それでも生まれてきて良かったと
思って欲しいという真摯なメッセージを込めたんではないだろうか。
だからタケクマの言う「違和感」になるのだと思う。
逆に言えば、監督が受け手として思う子供以外は皆死ねっていう
ぐらいの厳しさも同時にあるのだけど。
9 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 19:06:48 ID:W4ELUv+z
10 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 19:16:56 ID:IIyPKcn2
ポニョがカエルになる件
ポニョ=レイ
宗介=シンジ
リサ=ミサトさん
耕一=加持さん
グランマンマーレ=リリス
婦人=リツコ
フジモト=ゲンドウ
ポニョのいもうと達=レイのクローン達
“ひまわりの家”の車椅子の老人たち=ゼーレの老人達
BAKA BAKA BAKA BAKA=アスカの「あんたバカァ!?」
・人類を原始の海へと還らせる父の計画
・巨大な母
・宗介のにおいがする
・車を暴走させる元気のいい女
・少年と、人ではない少女
・無数のコピー妹
・月
・計画発動でみんな泡となる
12 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 19:33:40 ID:mE0pvoU2
14 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 19:44:38 ID:10ALlXV2
死亡エンドとか言ってる奴は読解力なさすぎだろ…
ポニョの舞台はある意味パラレルワールド
死後の世界と母体の体内がリンクした世界と考えるのが妥当
ラストのポニョが泡に包まれてるのは、卵子の抽象化
宗介(精子)とのキスは受精。
暗闇のトンネルは産道。
母体の中や生の流れをパラレル的にとらえつつ
現実的な面で人間の死(老人ホーム)や生(船上の夫妻+赤ん坊)を表現。
死亡エンドどころか、これから始まる誕生の産声だろ?
>>14 解釈は自由だと思うけど、それはこじつけじゃないか?
生まれる前に精子と卵子が産道を通るのは変だろ。
それに、なんであんなにポニョがトンネルを怖がったのか理由がつかない。
トンネルは、この世と異界との接点と考えたほうが自然じゃないか。
16 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 20:01:05 ID:10ALlXV2
>>15 受精後に産道通ったら明らかにその色が強くなりすぎて批判がでかねない。
そうなると宮崎の意図するものと違ってしまう。
だからあえて順番をずらすなどの処理をしてる。
人間の性と生の描写はあるものの、ファンタジックな表現を織り交ぜて
可能な限り説教アニメにならないように配慮してるかと。
自分の解釈では死の臭いはないんだよなあ
フジモトとグランマンマーレ、ポニョを人間にして世界の綻びを閉じることにする
↓
フジモト、信号灯でリサをおびき寄せる(山のモールス)
↓
リサとグランマンマーレの密談(ポニョ人間化魔法の説明)
立会人の選出(立会人には報酬がある=元気になる)
↓
ソウスケの試練の開始
ソウスケにポニョの力を借りさせないため、
またポニョのすべての姿を見せるため、ポニョを徐々に眠りに引き込む
完全に眠らされてしまう装置であるところのトンネルを前に、不安にかられるポニョ
↓
眠らされ、ソウスケに半漁人の姿を晒してしまうポニョ
そんなポニョを必死で守りながら試練のゴール地点まで辿り着くソウスケ
↓
ゴール到着、グランマンマーレとリサ、立会人たちの前でポニョへの愛を誓うソウスケ
魔法の成就、世界の綻びは閉じ、ハッピーエンド
パヤオの言葉によればソウスケはこの先も揺れ動くことはない
生まれてきてよかっただしな
そのまま受け取りすぎか
>>18 「生まれてきてよかったは、」死ぬ間際の言葉という解釈もある
死のイメージは確かにあるけど
この作品内では死は喪失じゃないんだよな
冒頭でポニョがいきなりプランクトン食べるじゃん
動物モノではタブーの描写いきなりやってることから
死→生への連鎖を表現したいんだと思う
21 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 21:24:42 ID:0O/NFsN8
正直言うと、死んでないと思います。
5歳ぐらいの「好き」感情で揺れ動く事が無いってのは悲惨だな
将来の相手が誰になるかはともかくとして
自身の恋愛感情を自覚する前にポニョに限定されるのって酷くね?
普通に初恋したり、同級生が気になったりするだろ
そしてポニョだってあの時点で宗助が全てっていうのもちょっとな、、
それぞれが成長して、改めて選んだパートナーが
宗助とポニョだったっていうならともかく
宗助、ポニョ共に別々の人を好きになって、その人を選んでもいいと思うぜ
24 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 21:53:18 ID:02tP6Bh8
なんでみんなわかんないかな。老人たちはみんな死んでないよ。
イジワル婆さんみたいのが海の底の老人ホームに行った段階では、一人だけ口
から泡が出ていた (=生きてた) 状態。ほかの老人はデカいオバさんの影響下に
あるので、口から泡が出ない。
その後、ソースケが試練を乗り越えた瞬間に、全員の口から泡が出るカットが
入る (= 人間の世界に戻った)。最後のシーンに出てくる人たちはみんな生存
者。
なんでみんなが死んでると思ってるわけじゃないってことがわかんないかな。
27 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 22:01:29 ID:mE0pvoU2
評論家の評価をまんま引っ張ってくる人に
「根拠を書け、糞ガキ」と言われる
>>21が可哀想だと思います
>>19 あー。そうか。色んな見方があるな・・・
しかしポニョかわいかったな。マスコット的な意味で。
絶対あると思ってたぬいぐるみ系のグッズがなかったのは残念だった。
30 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 22:18:00 ID:mE0pvoU2
わたしはIDばかりに注意して2ちゃんを見ている
>>28の人生が哀れだと思うわ。
32 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 22:42:58 ID:0O/NFsN8
>>27 うーん、前スレでも書いたけど「死なす」理由がないから。
全員死亡っていうラストだと、水没後の赤ん坊とポニョのシーンに
何の意味もなくなっちゃう。
あそこは宮崎お気に入りのジブリ社員に子供ができて、
そのお祝いとして入れられたシーン。
それこそ宣伝コピーの「生まれてきてよかった。」みたいな。
それを全員死亡にしたら、
カオスなんてもんじゃなく支離滅裂な映画になる。
>>32 でも、あのお母さん、現代の人じゃないよね。どこか遠い過去の人みたいだった。
現実のようでいて、夢の世界のような。不思議な乖離間があった。
>>33 あれ、リサの知り合いじゃなかったですか?
記憶違いか
パヤオは自分の作品に暗喩を見つけたりして
語るなといってるらしいが、いかにも意味深なつくりになってるから無理だ。
コメントの気むずかしさが作品と釣り合わないのは昔からだな。
ロリコン趣味や柄にもないリリシズムを誤魔化すために
気むずかしいコメントしてきたのが癖になってる気がする。
赤ん坊のシーンはいらなかった気がするな
子供にしても大人にしても楽しめるのか?
面白いのは一部の母親だけだろ
メッセージを込めたいのなら娯楽作品じゃなくて芸術作品にしてくれ
もののけ以降から
作品内で語られない隠されたメッセージばかりになったよな
この作品作るきっかけはスタッフの出産だよ
劇中のBGMがペンギンメモリー幸福物語のテーマソングに似てたね。
船の山は何だったの?
月が云々って話は何だったの?
>>40 あの幽霊船の中で、耕一は死んでいるはずだよね
公開されてるんだからネタバレスレはまだ必要なのかな?
>>33 あの旦那さんとソウスケは知り合いだったよね?名前も知ってたし。
「ソウスケくん、小さいけれどこんなロウソクでいいならあげるよ」
みたいなこと言ってた様な気がする。
>>42 まだ見ていない人から隔離するために必要でしょう。
45 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 23:14:55 ID:NFGRskQh
黒澤もそうだけど
最後に思いっ切り独りよがりの作品残して引退ってのはよくある話
驚くような話じゃない
リサはハクに似てるじゃないか
>>40 ポニョの力のとばっちりを受けて月が地球に近づいてきた。
その月の引力に潮が引き寄せられて船もついてきた。
のかな。
「全員死亡」は、思いも寄らなかったけど、それなら自分的には腑に落ちる。
だって、皆の命は助かったのだとしても、
・水没した町のその後の復興の大変さ→それもこれもみんなポニョの引き起こしたこと
・ポニョは魔法を失い、ソースケの心が変われば泡になる
・ソースケは「半魚人でも好きだ」とは言ったけど、「ずっと好きでいる」という約束をしたわけではない
目覚めのキスもポニョからした
なんか、ポニョが背負いすぎというか、まあそれでも何かを失って何かを得るとするなら、ソースケは
何か失うものがあったのかな?と思っていたので。責任感、とかなら単に良心の問題で、喪失というにはちょっと。
近年稀にみる映画ですた
死亡説?ラストみんないきてるじゃないか
いい加減夏休みになって2ちゃんにはりついてる真性厨は困るよな。
コイツ絶対爺ちゃん婆ちゃんとの死に目にも逢ってないガキだろ。
「死んだ」「死んでいた」なんていうこの世に当たり前にある日常を
なんか異常・異様・怪異なことと思い込んで、アレは死んでたこれも
死んでたってわめく事がなんか凄いことなんだと信じてるんだよなw
友達がまた死んで同窓会の人数も半分になったねとか、親の死を送って
今年のお盆はどうするべ、みたいな感覚は世間の人間がみんな持って
いるのに、それを想像さえできていない本物の青い青い子供。
まあガキはガキなりの過剰な思い入れを持ってるもんではあるが、そんな
ガキの作文をあっちこっちに貼られるのはうっとうしいから同じガキの
お友達とじゃれてなさい、大人の世界に顔を出すな、ってことで。
義父の死に方のカッコよさに痺れて「俺も負けていられない」とファイトを
燃やしているw変人・宮崎の作品を、「実は死んでいた」なんていう陳腐
極まりない厨臭いチラ裏で汚すな。
毎年元旦に遺書を書いてる目黒孝二の著作でも読んでから出直してこい。
>>51 あれは、いかん、これはいかんと誰かが指図する場所じゃないよ、ここは。
親のこと呼び捨てにしてるから何かワケあり家庭かと思ったけど
リサは実親だよなぁ?
>>53 最近は名前で呼び合う家庭が増えているんじゃないの?
少数だとは思うけど。
55 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 23:39:07 ID:W8y4tSIO
こういちを「お父さん」と呼ぶ場面はあったけどりさを「お母さん」と呼ぶ場面はなかったよな?
おかあさんと呼んでしまうと依存関係があからさまだから、ストーリー上やりにくい。
で、ぽにょは脱獄に成功するの?
実態をよく知らないからアレだけど、
ニューファミリーっていう、家族でも下の名前で
呼び合うのが昔流行したような……。
宮崎さんは、個人的にそういうのに賛同しているのでは。
ともあれ今回は見ていて(セリフを聞いていて)気持ち悪かった。
>>57 成功した、ダスティン・ホフマンは残ったけどな。
60 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 23:55:32 ID:qwcb5KQi
やっぱ訳あり家庭なんでしょう。
リサみたいな人物もありえないが、あんな家の建物もありえない。
リサは燈台守で老人ホームはボランティアで手伝う設定とかにしないと。
調整区域(一般建築不可地域)にあの家はないよw
ポニョが来るに関わらず、あの家1年持たない。宮崎吾朗はオヤジに助言すべきだあった。
61 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 23:55:51 ID:DpNqkXao
>>51 今日のオナニーも気持ち良かった…、までは読んだ。別にオナニーした報告はしなくていいよ。
最後は意外だったな
そういう映画だとは、見る前は予想もしなかった
終盤、ソウスケの思わぬファールから一気に崩れだして、逆転負けするところの絶望感が良く出てた
最後に打った3Pシュートが外れた時は、ぐっと手に力が入ってしまったね
絶望から一転ラストシーンの和やかな焼肉パーティは、ある意味この映画の全てを語ってたと思う
小さい子は普通暗いトンネルに入るのは嫌がると思うんだけど…
なんで首を傾げてる人がいるんだろ?
>>63 トンネルに入ったのを嫌がったのと、トンネルの中で魚にもどってしまったのは
関係ないの?
>>51
君みたいな馬鹿が一番始末が悪い。つーか君も気の毒だけどさ。
>>64 単に疲れて魔法が解けただけだと思うが…
関係ないの?って言われても作者じゃないから知らん。
さっきから
>>62みたいなウソのネタバレが多すぎると思うんだけど
見る人によっていろいろな見方ができる映画だからこそ、
他の解釈も知りたいなぁ〜と思ってこのスレを立てました。
一応、ここはネタスレではないつもりです。
まぁ、早い話が全然面白くないです。
>>66 いや、あなたがどう考えているの?と聞いただけだ。
偶然か、そんな演出するかな?フジモトの魔法がかかっているとか、あれは産道の暗喩だとか
解釈する人がいたよ。
69 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 00:23:02 ID:3xRnpoWR
全員死亡説の反論としては
>>24 の説明で合ってると思う。
宗介とツンデレばあさんは最初から最後まで生きている。この二人を藤本が無理矢理
水没したひまわりへ連れて行く時、ポニョの妹たちの抵抗で息できるような状態に
してあげたし。生きた状態で水没したひまわりへ連れて行ったと。
一方でリサやひまわりの他のバァさんは死んじゃってたということだが
宗介の決断を受けて生死両界の綻びが閉じて,現実世界に戻った(マンマーレが
生き返らせた)と。だから,リサは最後にマンマーレにありがとうと言った。
生死両界の扉が開いて世界の均衡が崩れて生死の境が曖昧になる・・・
これってゲド戦記・・
そもそも宗介のモデルが吾朗だし、吾朗に対するメッセージが色々入っている作品
だとおもう。
どこかのスレであれは産道って話が上がってなかったっけ?
宗助は一度通ったことあるって言ってたし。
個人的には、人としての成長の度合いを測られる場所だったのかなって思った。
宗助はそれなりに成長してて赤ちゃん返りしないで済んだ。
でも、ポニョは子供の心のまま(まだ半分魚だし本当の人間ではないから人として成長できない?)で、
赤ちゃん返りして、また魚に戻っちゃった。
フジモトはポニョが眠っていてくれれば大丈夫、みたいなことを言ってたから
ここでポニョが魚に戻って眠りにつくことを予測してたってことだよね?
そんで、その後、本当の人間に生まれ変わるための儀式が行われた。
71 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 00:33:19 ID:h+JP9fcq
成長の度合いとかは知らないけど、
明らかに女性の生理とか子宮内の羊水だとか
連想させられるね。
月が接近してすげえ潮が満ちてるとかさぁ。
見てて赤面しちゃったあ〜
勘弁してよポニョ・・
72 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 00:41:51 ID:3xRnpoWR
産道は生まれるための生の出口だから逆に考えれば(逆に通れば)母体回帰(生前の世界であると
同時に死後の世界)ということで人間になりたいポニョにとってはそこを通るのは嫌だったん
だろう。トンネル内で魔法が切れた時、ポニョは人間→ニワトリ/カエル→魚に変化するわけで
胎児発達を遡っていると言える。
観てきた。
暗喩とか、全く気づかなかったゆとりだが、色々スゲーと思う。
何が凄いって、スタッフロール3分無いとかホント凄い。
75 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 00:45:03 ID:h+JP9fcq
ソースケの父にしろフジモトにしろ
クライマックスでは蚊帳の外だったな。
ソースケ母と菩薩サマはなにやら話し込んで
「選択」とやらの核心部分に触れているような感じ。
父性原理と母性原理の対立のお話ではない、みたいなこと
宮サンいってるけど、本当にそうなのかな〜。
結構政治性含んだトゲのある展開でないの?
>>72 なるほど。そして再度、ソウスケの契約により、人間として再生するわけか・・・
誰か、ソウスケとポニョのキスは、受精の瞬間とか言っていたな
老人ホーム周辺にポニョを一旦魚に戻す試練の結界的な仕掛けがされていて
ポニョはうっすらとトンネルでそのことに気がつく
だから通りたくないと拒否する
通っていく内にどんどん魚にもどるでしょ
月や人工衛星が落ちてくるのは、月の重力の影響で
塩が満ち欠けしている現象の逆転や法則の崩壊を表すと思う
潮、海の力(重力、物理法則を超えた力=魔法)の方が勝ってしまって逆転したんだろう
生命の水を浴びまくったうえに、魔法の素質も最高のポニョが引金になっているので
人間にすることで魔法力を解除して海の力を戻す=月も止まる
それだけの魔力を与えた血の元であるグランマンマーレが近くにいる影響で
老人ホームの人たちは活力を取り戻したんだろう
海=生命の水を離れた母子の魔法力の対比は船のエンジンと発電機の修理という形で見せている
78 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 00:56:44 ID:KzammCR3
荒地の魔女ってひまわり老人ホームに入居してたんだね・・・
さすがにソフィーも面倒見切れなかったんだね
これは夢のような映画。
もちろんレム睡眠中に見る夢。
親が急に変な行動とったり
自宅の周りの風景が一変したりとか
見終わった時も夢から覚めた感じと似ていた。
本日、16時から鑑賞。
毎回入替え制で、満員。
うち、子供連れの家族が、4割程度。
アニメーション映画として、出色の出来だった。
「ポニョ来る」のシーンばかりではなく、宗助の動きひとつとっても素晴らしかった。
ベネチア映画祭にも出るようなので、何かしらの賞は取るだろう。
「千と千尋」のベルリン映画祭金熊賞受賞時のお祭り再来かな。
東京でDLP上映してる劇場ありますか?
758 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/07/21(月) 22:03:06 ID:3kH+AmKv0
>>120 うちの旦那は「そうすけは愛を理解してない。
ポニョを好きと言っているが、ただのLikeである。
だからこそ、「どのポニョでも好き」なんて簡単に言えるし、
ポニョ母はそうすけ母に許可を取っていたのだ。
ポニョは本気の好きだが、そうすけはLikeの好き。
これから大変そうだよなぁ」と言っていました。
あと、なんでいきなり「好き」と言い出したのか分からない、唐突すぎと言っていた。
旦那は恋を理解していない。
老婆全員死んでたら最後に助け出されるシーン意味ないし、ああいう終わり方にならないだろ
>>82 某女子大女の有名台詞
「なっちは〜、○君の事は〜、LOVEじゃなくてLIKEみたいな〜?」
を思い出した
ポニョの人間体の話,知人らにしたら鬼のように怒られたもんだが
なんのこたない、公開直後に満員御礼CMでネタバラししてるし
86 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 10:48:33 ID:Z9R89ca/
ソウスケの試練はポニョの本当の魚の姿を再認識させること〜でOK?
みんな難しいこと考えてるんだね
アニメーションとして非常に素晴らしかったし
ポニョ可愛いな、ぐらいだよ。俺の感想は
色々考えるのはもう一回見てからにする
別にポニョの「好き」も好きであって
「愛している」という意味では無いと思うんだが
ポニョも精神年齢は5歳だし、5歳児がLOVEの意味で
好きと言っていると思うと気味が悪い
>>53 子供はちょっと生意気になる時期に母親を呼び捨てに
するよ。人それぞれで、親が注意すれば直るのがほとんど
父親がリサって呼んでいるからそれを真似て呼ぶし
父親にもそうなる事はある
弟なんて私の真似をして自分の事をわたしって言ってたしねw
小学生に入ったらお母さんと言いなさいと大抵の親が躾ける
90 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 11:20:18 ID:WUgNBzpN
あんな主題歌を採用してる作品にもかかわらず
死亡エンディング説を唱えてる人々の思考回路はどうなってんのか。
そもそもリサが旦那を呼び捨てだから
ああなる
92 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 11:39:04 ID:zSCiGPoi
凄い映画だった。芸術映画でもあり幼児用アニメでもあり。傑作でしょう。
誰も指摘しなかったのですが
このラスト、宮崎駿初めての男女のキスシーンのはず。監督最後にカミングアウトかって思いましたよ。
ポニョには宮崎さんの好きなものが全部つまってる。
越前クラゲの大量発生原因はフジモトか
くらいの感想しか…
>>92 >キスシーン
えっとソフィーとハウルとか
紅の豚、コナンでもキスしてるよ
95 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 11:52:09 ID:zSCiGPoi
>>94 あ、そうなの。なんかの本でキスシーンはいらないとか言ってたから。
あたりまえのキスシーンが嫌で、口移しの空気にしたとか言ってて。
こんな大事なシーンでキスとは、大胆にきたなって思ったんだけど。
あーコナンだね>口移しの空気
そうかあれはキスじゃないな
グランマンマーレがポニョの運命をあっさり宗介(5歳児)に預けてしまうのはどうなのよ。
宗介が「いやー、半魚人はちょっとー…」と少しでも躊躇したらその場でポニョは泡に
なって消えてしまうわけでしょ。まだフジモトの方が常識的。
98 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 12:01:09 ID:zSCiGPoi
子供のキスはないと思うんだけど。嫌ってたから。
監督生命最後に堂々とやっちゃった。
自然と凶暴さと無垢さと少女性をもった相手と。
気難しいけど誠実な人だから、さすがにラストで嘘はつかないとおもうので
びっくりですよ。やっぱ宮崎監督はルイスキャロルですね。
99 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 12:04:07 ID:O8gtPew4
所ジョージの吹き替えがひどすぎ
紙芝居で登場人物の声まねしてるレベル
常に一本調子
この素人さんのおかげで物語に入っていけなかった
>>98 駿はまだ監督やるでしょ。また引退すると言い出したら駿の好きそうな
原作を吾朗に監督させればいいわけだし。
101 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 12:31:25 ID:zSCiGPoi
宮崎監督は、こんな世界滅んでしまえとも思ってるなとも思ったね。
もちろんそれでも生きて行けともいってるけど
宗介みたいな子供には希望をちょっとだけ託してる。ポニョはもう大好き。
そのへんの男は大嫌い。まんま出てたw
102 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 12:32:52 ID:wL/2cIqE
これ子供の時に見たかったな。
初めて「火の鳥」を読んだ小4の時みたいに
3日間くらい夢でうなされそう。
ハヤオ初の演出はそうすけがババにダイブするスローモーションのとこじゃないか?
あれは初めてだった気がする
最後よぉ
トトロみたいにスタッフロールのとこ後日談の静止絵に
すればいいだよ
ポニョが老人ホームのお手伝いしてるとこや、リサそうすけと2TOMOで
買い物してるとこでもぉ こういちも一緒で庭でバーベキューでもよ
ふくらませて終われば良いクマ
105 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 12:39:38 ID:YFNv3ng/
フジモトはパヤオだと思われ。
最初は汚い人間世界を滅亡させようと企んでいた
しかし、試練に打ち勝ったソウスケに心が揺らぐ
人間も捨てたもんじゃないな…って
スタッフロールすごい短くておどろいた。
ジブリ美術館の短編と同じ?
子供飽きさせないよねー偉いわ
思うんだが、主要な登場人物の中では
フジモトが一番まともで常識があったような気がする
108 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 12:48:48 ID:lCDBVQmJ
フジモリがなんかたいそうな扉をあけて
井土?がある部屋に入って行ってたけど
その扉の「1907」ってなにか推測できますか
多分 年号だと思うけど
一応 調べてみたけど それらしき事件があったようには思わなかったけど
109 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 12:54:38 ID:YFNv3ng/
>>108 1907年は「刑法」が公布された年。
もしかすると人類淘汰とあの井戸が関係してるのかもね
考えすぎかw
>>104 小学校の入学式にフジモトとグランマンマーレが父兄として参列するわけですね。
111 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 12:57:40 ID:JdIZUnlJ
ニーベルンゲンの指輪のオマージュだろ これ?
ポニョは ワルキューレの長女
112 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 12:58:33 ID:aIkx6KwO
とりあえずもう1回みてみて考えるわ。
1回目はあまりの動きの美しさに圧倒されて泣けてしまった。
所抜擢したのは単に層化枠でしょ。
>>108 海底2万マイル関連かと思って調べてみたが
映画が公開された年くらいなもんで他にはなかったな
わざわざ映画が公開された年なんか使う訳ないだろうし
何なんだろう
115 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 13:04:59 ID:zSCiGPoi
1907年はこの間出た宮崎の本に設定書いてあったよ。
>>108 昭和19年7月 サイパン島陥落 東京大空襲始まる
実際は、
背景氏「ドアが物足りないな・・・」
監督「適当に埋めとけ」
適当にサイコロを転がして出した数字を書き入れたに1票ノシ
>1907
深読みさせとけさせとけに1票
これ深読みするぐらいだったらトトロのサツキとメイは死んでいる説を語ってた方がまだ楽しいよ
>>120 こんなトコまで来て火消しですか。
ディズニー日本は層化が牛耳ってるんですものね。
ここでこれだけ避難されても
次回作が出来れば全員見にいくんだろうな
>>119 サツキとメイが死んでいるなんて説あんのか。。。
よほどのキチガイなんだなあ。
124 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 14:43:43 ID:2QtBICJH
そろそろ、プロの声優起用しようよー!!
今回、大人のボイスキャストはひどいと思うよ
125 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 14:45:13 ID:6EHPjIqB
テメぇの面よりはるかに神wwwwwwwwwwwww
126 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 14:56:19 ID:GU/HXXmf
所ジョージだめなの?
バズはうまいとはいえないけど、なかなか味があってよかったんだけどな。
>>124 うん。
芸能人の声とかもうそろそろ止めてほしい。
話題作りしなくてもとりあえず黒字になるだろうし、
声優の顔が浮かんでうっとうしいw
128 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 15:13:15 ID:RASk5Im4
芸能人に役とられるぐらい、今の声優には実力ねぇんだろw
アイドル路線に走り過ぎてさ。
真後ろにいたちびっ子が始まる前はうるさかったが、始まった途端に静かになった
しかし映画が終わった後のちびっ子の一言が全てを語っていたよ
「お母さん〜もうあれでおわったの〜?」
俺は大きく頷いたよ
しかし後日談はほしかったなぁ…ソウスケとポニョの結婚式的なシーンが見たかった
132 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 17:41:23 ID:48nXbo8T
生理的に受け付けないシーンが多すぎ違和感だけが残った
バケツに半日飼ってただけなのに相思相愛、ありえん
宗助5歳にしてはしっかりしすぎ、ありえん
リサは運転が乱暴すぎ、もの食べながら片手ハンドル、ありえん
親を呼び捨てにする子供、ありえん
晩御飯がチキンラーメンの家庭、ありえん
子供に留守番させ職場に向かうリサ、子供の方が危ないやろ!
まだいろいろあるが、あの一家ってDQNっぽい
あの一家とは友達になりたくない
虚構と現実を一緒にするなよw
>>133-134 >>132みたいなリサがDON親って指摘コメがあると、「リアルで可哀想な人」「アニメなんだから」との
ツッコミが常だが見事にこの2レスに集約されているというw
ナウシカ、シータでトイレにも行かないようなヒロインっていう
女性ファンの指摘に怒ってキキでわざわざトイレに行く場面を追加するような
監督だから、アニメなんだしいいか〜っていうキャラの作り方はしてないでしょ。
「快活であっても船乗りの夫を持って何かやり場のない怒りをかかえている宗介の母」
っていう久石に渡した宮崎メモがあるんだから、仕事では見せないが
日常的にストレスを抱えている、って表現として暴走運転や名前呼びがあるんだと
解釈したけどな、俺は。
演出上の理由以外にも、あの状況でまだ若い盛りで宗介を愛してはいるが
女をまだ捨てたくないって理由で名前呼びさせてるとか、色々解釈はあると思う。
アニメなんだから、とか気になる気にならないで済ませるのはそれこそ信者的だ
ポニョやソウスケは確かにかわいいけど
いまいちワケがわからない映画だった。
2回見るとまた違ってくるのかもしれないけど。
魚ポニョがもっと見たかった。
ていうかいまどきのDQN親を描いたんでしょ?宮崎監督は
親を呼び捨てなんて今までの宮崎作品の子供にはありえないし
現代らしさを出したかったとか
ポニョが宗助を好きになったのは、助けてくれたことにプラスして
宗助だけポニョの水ピュー攻撃喰らっても嫌がらずにむしろ喜んだからだよ。
>晩御飯がチキンラーメンの家庭、ありえん
非常食でもいいような状況だったけど・・
142 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 20:27:03 ID:48nXbo8T
意識してDQN親を描いてるわけか・・・なるほど
でも、それもイヤだな、宮崎駿は凄い上から目線だな
今、子供育ててるお前らはこの程度だろwって?
週刊誌なんかで「日本人のモラルが低下してる!」なんて嘆いていたイメージがあっただけに違和感
本スレで「リサ=DQN」を必死に唱える奴がいて、別の人がそいつの言い分を
「俺の生活基準、俺の子育て哲学に即した母親キャラだけを出せ」
「あれでは栄養価が足りない、あんな晩飯を出す映画を造るな」
「俺は今までチキンラーメンを晩飯に出されたことがない。
俺には親しみがもてないからシナリオ書き直せ」
とまとめていて笑ってしまった。
確かに「自分の教育方針と合わないから担任やめさせろ」というバカ親と
同じレベルと言われても仕方ない意見に見えるよなw
宮崎は以前「耳をすませば」で、主人公の母親を
「子供はもう手がかからなくなったからと家事を交代制にして、家は
買わずに狭い団地に住み、浮いた金で自分は大学院に通って勉強する」
っていう女性にしていた。あれについても宮崎は
「だって実際にそういう母親はいるんですから。
どっちが多い少ないじゃなくてね」
とキッパリ言い切っていた。
俺の周囲にはそんな母親いないから絵空事だ、などとと言おうものなら
「お前がいかにバカか教えてやる!そこに座れ!」と言わんばかりの
勢いで笑ってしまったものだった。
今回も似たようなものだろ。
宗助が5歳にしては出来すぎていたっていうのは同意だ
チキンラーメンにハムを入れた愛がわからん奴もいるんだねー
そうすけが普通の発達段階の五歳ですぐにグズって泣き喚いて無力な男の子だったら、
そもそも話にならんだろ。
148 :
今日見た。:2008/07/22(火) 20:50:34 ID:UtT8TNLz
周りが水没した時ちょっと驚いた「日本沈没じゃん!」と。
ポニョたちが漕ぎ出して、事態がこうなのに呑気な住人達にもびっくらしたw
だから「これはもしかして宗助の夢の中なのか・・?」とずっと疑ってました・・
途中で、あぁもう世界は島の人たちとポニョらしかいない御伽噺なんだなーと
自分の中で軌道修正しました・・
結論としては冒険大作を期待しなきゃ面白いと思った。
単純にポニョかわいいよポニョ(魚)
「リサさんつらいでしょうに」って何がつらいのかわかりませんでした
150 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 21:11:33 ID:7VfSxCFa
リサー!って呼ぶところ
あそこ、
ママー!って呼んだら
小さい子は泣き出すかもしれない。
ママがいない子は背筋が凍るかもしれない。
小学生は居心地悪く感じるかもしれない。
リサ、で正解だと思う。
>>148 という疑いを払拭するために、
ラストで自衛艦だヘリ(自衛隊っぽいのや報道用っぽいのや)
を出したんだろうな。
152 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 21:26:18 ID:xlunWK31
なんか、レスしにくいスレだな‥。
>146
麺だけ見せておいて、目をつぶってる間にハムその他を入れるおしゃれな優しさがいいよなあ
>>154 そうだね。だから、なんか生きているのか、死んでいるのか夢ような世界で、いろんな解釈がでいるよね。
実は、ポニョの夢だったとか、ソウスケの夢だったとか、全員死んでいるとか・・・・
>>146 そのシーン好きー
でもところどこと謎というか、答えは客に委ねられた感が強い。
宮崎さん作品はそういうのが多いのかな。
ひたすら魚ポニョ大ファンとしては
ラストでようやく人間になる、でもよかったかも。
>>108 パンフレットによればフジモリはマンマーレと出会って100年暮らしてる、とあるから
その年にあの部屋を作ったって意味の数字では
台風が来てポニョと宗助が朝起きてからエンディングまでの流れを誰か教えてください
>>157 ポニョは何歳なのかな?ポニョの妹は?
他に子供がいないところをみるとポニョも100歳ちかいのかな。
160 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 21:53:49 ID:2e0tsU8T
ポニョの戸籍はどうするんですか?
>>108 パンフレットによるとフジモトは海底二万里のノーチラス号に乗ってた唯一のアジア人って設定
1907年に海底二万里が映画化されてるのとポニョの冒頭で大王イカが出てきたことで分かる人には分かるって事らしい
>>155 うん。
「夢だった!」と思うと、面白い夢だったなぁ〜〜!と思えるな。
それでいいのか?・・・・と思うことにした。
波の上走ってるとこの動きが凄くて
泣きそうになった!
そこそこ面白かったので観てよかった!
>>164 あそこの音楽があワルキューレだったらよかったな
>>76 それって、約束が守られないと泡になるのは流れちゃうって事かな?
誰かに存在を認めてもらえないと(人として)誕生できないというのは深いな。
生まれたあとでちゃんと育ててあげない事は子供との契約を破ったような事だね。
167 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 23:34:55 ID:YUecdL8g
しかし、どこまでがOKなのかな、どまでいくとアウトでポニョが泡になるのかな。
他の女の子に気持ちがときめく、手をつなぐ、キスをする。風俗はOKかな。
他板でも誰か冗談っぽく書いてたけど浮気したら泡になって
宗介トラウマだろうなとか見て、確かにと思ってしまった
つまり赤ちゃんポストに入れられるような子は
生きるなって意味か
170 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 23:57:58 ID:DbIgZKN8
>>167 ポニョはブリュンヒルデ、つまりヴァルキリー、ここまではOKだね?
前半の波乗りハヤオ走りでワグナーもどきの楽曲に乗って走り回るポニョは
独りカンブリアンエクスプロージョン、現出するラグナロク(神々の黄昏)、
ここまでもいいかな?
いくら、しっかりしているとは言え、
5歳の子に、人生の決断させる(ポニョの「人としての」人生を預ける)のは、
どうなのか?と思った。
・・・が、これは夢だったと思うことにしたら、自己解決した。
浮気しちゃダメ、なんて念押しされてたっけ…?
それにしても、ポニョが本当は半漁人でも好きか?って
マンマーレが宗助に念押ししてたのは違和感あったなぁ。
本当は、も何も、ポニョは最初からそう描かれてるし
観客だって宗助だってポニョという存在を既にそれとして受け入れてたよね?
あそこら辺の話の見せ方はちょっと…厚みが足りなくない?
>>171 それが、リサさんもつらいよね。という会話の意味なのかな。
175 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 00:06:43 ID:HeNAy9Pe
>>172 もしもそんなだったらって話なので。
それしにても、ポニョがなんともならなくても
宗介が他の女にちょっかいだしたらポニョは黙ってなさそうだね
>>172 誰に対してもはっきり好きだといえることが大事…とかかな
親に隠れてこそこそ付き合うな!みたいな
まあなんにせよ最後はえらいあっさりしてたな
>>53 パヤオが番宣でそういうスタンスなんだと話してた気がする。
リサはソウスケのことを子供じゃなく、ちゃんと「ソウスケ」という一人の人格として
育てているから、ソウスケもリサを「ママ」じゃなくて「リサ」という人格として認識している。
その結果がああいう風に親を呼び捨てに表してるとかなんとか
自分が映画を見てて勝手に思ったイメージ
・最後に出てくるトンネル→膣を暗示
(だから宗助は「僕ここに来たことあるよ(確かこんな台詞だったか?)」と言った。過去にここを通って生まれて来たから。)
・リサやばぁちゃんたちがいた球状のの空間→子宮を暗示
(その中に満たされていた液体→羊水)
・このシーンの直前に赤ちゃんを抱いた女性と遭遇するのもそれを暗示させるため。
ポニョは母なる海(グランマンマーレ)の子宮に帰り、再び人間へと生まれ変わった。
作品を通して、母と子、生命がテーマとして描かれていたのであながち間違ってはいないんじゃないかと。
>>174 うむ。
リサが2人を育てるってことになったんだよね?だんなの了解は?
戸籍はどうする?世間にはどう説明するんだ?
ソウスケも、ポニョを守る!ってことの、本当の意味がわかってるとは
思えないんだよね。
ザリガニ飼うんじゃないからさ。
と考えていたら、あぁ、これって夢の中の真剣さに似てるなぁーと思えてきた。
起きてから考えると「?」だけど、夢見てる間は、真剣だから・・・。
>>179 なるほどね・・・。
月の満ち干も、女性と結びつくからね。
大人が白熱してるね
○穂ランドドライブみたい
>>178 その姿勢には反感しか覚えないな
「お父さん」「お母さん」と子に呼ばせている家庭は子は親の、親は子の
人格を認めていないとでも思っているんだろうか
しかも小さい子ならまだしも、いい大人になって両親の事を
「お父さん」「お母さん」じゃなくて名前で呼び捨てにしてる人に実際会うと
すごい違和感があると思うぞ。
複雑な事情の家庭なのかなって
>>180 朝、仕事のメールチェックしてたらビルに飛行機が突っ込んだり、
アキバのホコ天で買い物してたらいきなりトラックにひかれた挙句、
倒れてるところナイフでグサグサやられたり、
もっと身近なところでは、生まれた子供がアトピーでミイラ状態だったり
数十年ローン組んで買ったマンションが欠陥工事で速攻取り壊し決まったりと
現実はもっと無茶苦茶なのに、夢だって事にして逃げるっつーのも凄いね。
ナミヘイ「こら!カツオ!」
カツオ「ナミヘイ、かんべんしてよー」
ワカメ「ねぇフネー、おやつまだー」
フネ「まだですよ。」
サザエ「タラー、イクラちゃんのところにいくわよー」
タラ「わーいサザエとお出掛け嬉しいですー。マスオも一緒にいくですー」
>>183 「ソウスケ」という一人の人格として育てていると少なくとも本人たちは思っているから、
ソウスケもリサを「ママ」じゃなくて「リサ」という人格として認識しているつもりだから
ってな感じで捉えとけばいいんじゃない
こんなしょーもないことに怒らんでも
監督の子どもの頃がお母さんと呼ばず○○と呼んでいた、ってことはないのかな?
床に伏せがちな人だったらしいけど厳しい人だったらしいし、徹底的にやりこめられた
とか語っていたし。
それこそ最初はさんづけしてたけど「○○でいいよ」とか言われて呼ぶようになったとか。
宮崎家では吾郎に父親のことを「ハヤオ」って呼ばせてたんではないのW
で思春期には「パヤオ」とか呼んじゃってさW
>>180 ポニョ養子問題と呼び捨て問題、違う問題に見えるが、
実はソースケもが実子でないとしたらどうだろう?
つまるところ、ソースケもどこからか貰われてきた身元不明の子
手続きに関してはソースケで経験済みだからそう問題はない
リサが自分を呼び捨てにさせているのは、
自分はあくまでも育ての親・養育している子ではあるが血のつながりはないという冷酷な事実を常に自覚し、
己の血を分けた分身とは違い、場合によっては完全に関係を絶たなければならないケースも在り得るという覚悟の表れ
と解釈してみる
今さっき、レイトショーで観てきた
面白かったってより、楽しかった
若干クラオタ気味なせいで
ニーベルングの指環と対比しながら見れたのが
なによりよかったのかも
そのへんの5才児なんて毎日ちがう子をつかまえて「将来○○ちゃんと結婚する〜!」とか言ってるもんじゃないの?
193 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 02:11:49 ID:2Z/qjd/X
観てきたが…観たあとに不安と違和感でモヤモヤしたぞ
あれは一般の子供向けじゃない
自分の家族へ向けた作品なんじゃないか
子供達のために作ったというのは嘘でしょう。もし本当だとしたら監督は自分の歪みを完全に自覚していないのか
病んでいるんじゃないのかと思った。
子供にそんな歪んだとこ見せてどんな反応を引き出したかったのか
意地悪だろう
トトロもそうだったが・・・これ、一皮むけばあっさりホラー映画になるよな
カワイク描いてるが、ポニョって肉食の得体の知れないバケモノだぜ?
オヤジ操る波のバケモノの描写とか、生理的嫌悪を起こすギリギリの線だろ
これ、実写とか御茶漬海苔や水木しげるやホラーバージョンの梅図かずおの絵でやったとして・・・
ああいう絵で人面魚と半漁人見せられた上でも、果たして最後の宗介の試練は成功しただろうか?
そもそもトンネルでポニョの変貌を見て手を離して逃げるのが古来からの伝承における本来のパターンではないか
195 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 02:23:31 ID:pJMClrY4
公開前
o(^▽^)oキャキャキャ
公開後
('A` )
196 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 02:23:59 ID:Q0JNj5rB
親が子供に質問攻めにあってました。
パヤが得体の知れない化け物的要素を入れるのはいつもの事じゃん。
日テレのなんだろうのTVスポットとかすげえじゃん。
最初はちょぼちょぼと文字をついばんでたのが急に大口開けてバリバリ喰いだして
挙句の果てに鳥だなんだに変身しながら退場して行くあれとか、尋常じゃねえよ。
198 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 02:26:01 ID:M3ThC8ow
>>194 そういう見方をしてしまうお前がなんか可哀相だ。
199 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 02:27:05 ID:CxZMuiUz
運転の仕方はルパン
ネタだろ
201 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 02:29:36 ID:P//HNsZ1
宗介とポニョ母とのあの誓いは、「永遠に愛し続けねばならない」という意味ではないと思う。
大切なのは、今この瞬間に、ポニョの全てを受け入れてくれる人がいた、という確固たる事実。
その事実こそがポニョを人間にする鍵なのではないか。
これより未来に宗介が他の人を好きになったとしても、その瞬間があったことは決して揺るがない。
半魚人のポニョと人間は「決して相容れない存在」ではなく、人間と愛を交わすことができたんだ。
この心の繋がりの確認こそが、ポニョが人間になれる資格だったのだろう。
頭空っぽにしてみた感想だけどやっぱトンネルのとことその前の赤ん坊のとこが違和感あった
あとは最後わざわざ身元引受人って言葉使ってるのが気になったな
>>194 ハヤオ映画は伝承として代々語り継がれるレベルにあるのであって、
あたらしいスタンダードを確立してるんだよ。
そもそも宗介はポニョが人魚から人間化している過程もあっさり受け入れている。
いまさらトンネルの中で半魚人化したって見はなすわけもない。
そういえば千と千尋でも豚化した両親のシーンをみて子供が泣き出して
あれはひどいやりすぎという非難があったことをおもいだす。
それにもかかわらず興行一位をとったわけだけどね。
グロイところも生理的嫌悪感を起こすところもあるのが童話の真実。
グリム童話のグロさとか非常に有名だよね。
嫌なもの不快なものから隔離しても、子供がひ弱になるだけだぞ。
204 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 02:35:52 ID:pJMClrY4
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って
家出したさかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを宗介に助けてもらったのだ
宗介のことを好きになるポニョ。
宗介もポニョを好きになる
しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモトによって
ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!
ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し
再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、妹たちは巨大な水魚に変身して
宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる。
海の世界の混乱は、宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み
海の中へと沈めてしまう??。
205 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 02:36:47 ID:pJMClrY4
・シナリオをまとめて解説
映画館では周りに幼女が一杯で俺元気一杯
リサが超絶エロくて俺のおちんちん全開
人妻なのにリサが超絶にエロくて俺のおちんちんフルパワー
25歳で、1人息子が5歳ってことは19歳でゴムなしセクロスよ
リサの高校〜大学の恋愛模様を想像するだけで
おちんちんが物凄い事になって止まらない
映画館でヤバかった
はっきりいってリサはエロすぎる
本気で
206 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 02:37:37 ID:Q0JNj5rB
宮崎=絵は大塚+話は高橋×少女と自然愛
207 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 02:43:07 ID:pJMClrY4
人魚姫+ワルキューレ+アラレちゃん=ポニョ
>>207 やっぱアラレちゃんだよな
波の上突っ走るシーンで吹きそうになったわw
浦島太郎・・・
210 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 04:11:39 ID:pWCUQVjn
御飯がラーメンだったことに文句つけてる香具師がいるが、
そんなの日清製粉が崖の上のポニョを応援してるからに決まってるだろ
ちょうど食材が切れていたが嵐で買い込む暇がなかったからです。
「お湯を注いで三分」の神秘が分かってませんな
普段そんなもの食べさせない、きちんとした食事をしていればいるほど子供はインスタントラーメンにあこがれ、特別なご馳走となるものです
あんな絶望的な非常事態だからこそ少しでも楽しく日常とはちょっと離れたワクワク冒険を演出して士気を保つのは効果的なのではないかと
救助船の大漁旗にしろ、赤ちゃん連れ夫婦にしろ、非常事態への対応が町ぐるみで優れすぎている
またポニョをあっさり受け入れたリサや人面魚に動じないひまわり園の年寄り達をみると
よほど災害や怪奇現象の多い土地なのではないかと
芝山努氏がポニョをどう観たのか知りたいなあ。
あの人が「なめんな!こんなん子供向けちゃうわ!」と
ボロクソにけなしてくれたら俺はスッキリするんだがなあ。
瓶からポニョを引っ張り出すシーン
ちぎれるんじゃないかとハラハラした
嵐の緊急事態にインスタント麺を食うなんて普通じゃないか。
あんなときにのんきにシチューとか作ってられるか。
>>214 俺は石で瓶を割ったときに勢い余って潰すんじゃないかとヒヤヒヤしたわ
童話というかおとぎ話というか、
魚の子が愛の力で人間になりましたぁ〜めでたしめでたし。
でいいんでねーの
>>214 同意。
あのシーンが、この映画で一番ハラハラした。
あかちゃんが
可愛くなかったねw
たしかに あの食生活にはちょっと疑問があったな
サンドイッチとかインスタントラーメンとか
ご飯食えよ おにぎりでもいいだろ と
>>220 宗介が出来杉くん並みの良い子であるということ親に欠点を持たせることで強調してるんだろう。
結局ポニョに1800円はらう必要はないってことだな?
友達といくよていだったがことわった
今ニュースでみたがやっぱ主題歌にあわせてハッピーエンドにしたみたいだな。まぁ古代魚のとか水没とか丸投げだったし当然か
リアルタイムで提供される芸術作品でこれほど面白く
大規模なものなんてそうそうお目にかかれるもんじゃないと思うけどな
見ないで済ませれる心情が俺には理解できまへん
レンタルビデオで十分だろ
じゃあレンタルしてください
229 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 12:35:01 ID:olVpICmI
緊急時のチキンラーメンだったり
そのまえに料理を作ろうとするシーンがあったり
ネギとか食材を持って帰るシーンがあるのに
記憶力や状況判断力がない人ほどりさに噛みついてるな
>>220 米を炊くのは結構手間かかるからな。
非常時はパンとかインスタントラーメンとかだろ。
特に電気もガスもいつ止まるか分からない状況では。
231 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 13:06:05 ID:SyDwQkow
>>161 1907年に海底二万里 公開ですか
じゃナディアと何か関係あるんですかね
庵野キライとか
でも ナディアってなんとなく今は昔みたいなラストだったっけ
似通ったエンディングではなかったよな
庵野がうらやましい?
なんか全然関係ないというか意味分からん内容になってきた
って人魚伝説なのか海底二万里みたいなのを自分でもやってみたかったのか
気になってきて
映画冒頭でリサが宗介に朝飯を車の中で喰わせるシーンがあるので、
リサ=DQN母のイメージが強いんだろう。
わざと母親っぽくしてないんだろう
寧ろ母親というイメージよりソースケの姉ちゃんっぽく見えた
大量の買い物とか料理とかって、ひさしぶりに島に帰る夫を迎えるために
やってるんであって普段は超手抜きしてそう。仕事もしてるわけだし。
じゃあお楽しみっぽくラーメンにハムと卵入れたのも、
ポニョがいるから、ここぞとやってみたのかな
そういうやり方を普段もしてたらソウスケにとっては
別に驚くほどのことではないと思う
>>235 ハムは明らかにポニョへのサービスだろ。タマゴは入れるのがデフォ。
具のことじゃなくて目隠しして、っていうやり方の話
そこまで考えるのはゲスの勘繰りだって分かってるけどね
関係ないけど
DQN母に育てられた娘が母親との思い出が
唯一、1回だけカップラーメンに湯を注いでくれたことだと
テレビで言ってたのを思い出した
母のラーメンのついでに湯を注いでくれたたった1回のできごとしか
母が自分のためにしてくれたことは何ひとつなかったらしく
その日からしばらくは湯をそそいでもらった母の優しさにすごく幸せだったらしい
239 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 14:19:15 ID:ZSp5oTwC
>>88 子供つくってみれ。
子供は、驚くほど小さいうちから、恋を始めるぞ。
原初的なものとはいえビックリだ。
バーサンたちは死んではいないと思うが
異界に足を踏み入れてる感じはする。
最後に帰ってきたけどね。
ナウシカが漿に包まれたのを連想した。
ツンデレ婆さんの抵抗は何だったんだw
深読みして混乱しちまった。
リサカーがMTだったなー。
>>220 世界各国で上映するので、おにぎりは日本的すぎるんじゃ。
>>240 クラッチあったね。
エンジン音がMT風に変わってギアチェンジしてるはずだけどてはハンドルってのが気になった。
ある朝、
宗介「リサ、ぼく夢を見たよ!ポニョっていう女の子がね・・・」
リサ「ふうん、素敵な夢ね。・・・実は、宗介に報告があるの。
宗介はお兄ちゃんになるんだよ」
そして7ヵ月後、なぜか赤毛の女の子が生まれるのであった。
>>243 すまない、2ちゃん脳のおいらは
駒田を思い出した。
>>225 ポニョが人間になったらオヤジの力を使った魔法がキャンセルされるだけです。
千尋の時「あの水上電車はどこまで繋がってるんですか?」って聞いた記者に
「現実世界でそこらを走ってる電車や、そこらを走ってる車なんかが何処に向かうかなんて
全く興味を示さない人間のくせに、何でフィクションの世界の電車が何処まで走ってるか
なんてことを気にするんですか?」ってやり返してたのにはワロタ。
お前等だって現実の海の中でどんな生き物が生きてて、
どの種が絶滅に瀕し、どの種が実際に絶滅してるか聞いたって
自分には直接かかわりのないこと程度にしか思わないくせに、
何でフィクションの世界の海に出現した古代魚がどうなったかなんて事気にするの?
>>246 現実の列車の行き先や現実の生き物の事を知っても特に楽しくはないけど
フィクションの世界は現実の何倍も楽しいから知りたくなるんだよ
…というのはこじつけか
>>246 映画を観て映画の登場人物に感情移入し自分のことのように行先の知れぬ
怪しげな電車に乗ってしまった千尋を心配する子供にもそう言うんだろうな駿は。
249 :
243:2008/07/23(水) 16:51:20 ID:HqZIIVZf
ベタな落ちその2
ポニョが自分の世界に戻らなければ、宗介の世界が破滅してしまう。
泣きながら別れる二人。
「ポニョ、いつか宗介のところへ戻ってくる。宗介だいすきーー!」
「ポニョおおおおおお!ぼくもだよぉーー!!」
そして月日が流れ、中学生になった宗介のクラスに赤毛の美少女転校生が・・・w
よくわからなかったんだけど
フジモトは
1、人間から転生し、人間から海を取り戻したいんだっけ?
2、でも ポニョが暴走すると 地球自体が危険になる?
3、ポニョだけを人間にしてしまえば 自分達は元通りになる?
で、1に戻る、ってことなのかなあ どなたか教えてください
251 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 17:42:53 ID:2qRvdP+l
>>250 ポニョが人間になりたいつーから
人間になることに協力したんじゃない
>>246 現実では列車がどこに行くかなんて事は経験や知識で大体想像が付く
気にしないんじゃなくて、気にするまでも無く理解できる
実はこの埼京線のはては奈落の断崖に向かってるんだ、なんて想像する余地も無いわけだ
でもアニメじゃ描写されてなきゃわかるわけもない
まあ実際あの電車の終点がどこかなんてどうでもいい話だとは思うが、
そんなとこにも意味があるんじゃないか、と疑問を持たせるのは、単に劇中の世界のルールがあやふやだからだと思う
それは事細かに説明しろって話じゃなく、現実のデフォルメであるアニメ世界を描く上で、
情報の取捨選択がなされてるかどうかってことに過ぎないんだよね
ポニョも同じで、情報整理されずにゴチャゴチャ詰め込んでるだけだから、
寝てるときの夢みたいな世界っていう究極の容認の仕方でしかあの世界を説明できなくなる
253 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 18:20:38 ID:Zj/9gKUB
結局宗介はジークフリートになれなかったって事?
フジモトは終盤でやたらポニョをねむらせたまま
水中に連れていこうとしてたが何が狙いだったのかわからん
別のとこに連れてって試練を失敗させ、ポニョを水の泡にしちゃおうと思ったの?
どっちにしろポニョを失なうのなら本人の希望どうり人間にしてやればいいのに
ソースケにとられるのがいやだったのかな
映画を観ていて、水害による死者が、
ゼロなのか、数十人なのか、数万人なのか、それ以上なのかが、
分からないところが気になった。
宮崎駿は、何でそんなことを気にするんですか、と言うのかなあ。
まぁ世の中既に現実よりフィクションの力の方が力を持った世代に
完全に世代交代してるから、いくらパヤヲが警鐘鳴らそうと、
そもそも意味すら解さない、わかっても余計なお世話って奴の方が多いわな。
>>254 フジモトはカミさんの指示に従って動いてるだけだよ。
ポニョを人間にする魔法にはポニョを全肯定する人間が必要だったし、本当に
全肯定したかどうかを確認するためにまず宗介にポニョの正体と変形プロセス
を見せ付ける必要があった。また寝かせることで宗介を完全に自分ひとりの
判断で決断せざるをえない状況を作った(リサは事前に事情を話し宗介の
決断に介入しないよう釘を刺されていた)。
258 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 18:28:20 ID:xaI4irV4
ぷにょ
>>257 なるほどー。
そうすけを試すのがクライマックスなら
そうすけが人間体ポニョと再会してから試練の途中まで
ずっと正体に気づかない展開にしないと無意味な気がするんだが
監督はそんなの陳腐だからいらんと思ったのかな
ポニョが赤ちゃんの気持ちがわかったり、
そうすけはツンデレばあちゃんにもちゃんと船のおりがみをあげたりと
子供は大事なことはわかってるってノリだからなー
5才っていう年令設定が微妙
もうちょい高めでもよかった気がする。
ポニョがトンネルを恐がっていた理由が分かりません。
>>261 発電機のエピソードは何のためにあったか?
ポニョはトラブルの在りかを察知することができる
263 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 20:46:07 ID:KdXbgmfO
海の中はとてもキレイでよかったけど、それ以外は・・・。
ジブリ好きだけど、これは深く考えずに単純な気持ちで見るに限るね。
裏にメッセージなんて本当にあるのか?あったとしたら分かりにく過ぎる。
とりあえずリサ母さん、運転自重しろ。あの嵐と波は最早災害レベルw
軽自動車で突入して行って、波に飲まれて行方不明になって
「子供連れてんのにバカな親だ」って言われるのがオチだぞ。
ボニョと宗介がチキンラーメン(ハム卵入り)を食べながら「魔法で何もかも
変えることのできる世界において、現実とは何か」について哲学的な会話を
するシーンは痺れた。人造生命体ゆえに自我を確立できないポニョの苦悩
が非常によく表現されていた。
>>265 「ぽにょー、はむぅー、すきぃーっ」
ていうかコピペ
トンネルはこの世とあの世の境界線だと解釈した。
世界を原始の海に戻そうとするフジモトはゲンドウに近いが、ゲンドウが妻のために世界を元に戻そうとしたが、フジモトは海を汚す人間に絶望していた。
フジモトの方がステロタイプだ。
>>262 おお、おかげでトンネルの意味がわかった!
オマエすごいな
>>268 じゃあ、そこにあったトラブルって何?誰かが仕掛けていたの?自然現象?
>>269 グランマンマーレのかけた魔法だよ。宗介にポニョが魚に戻るさまを
見せるためにトンネルに罠を仕掛けたんだ。
エンディングが印象的だった
あれじゃ誰が何を担当したのかわかんないけど
みんな一員って感じと名前の前のマーク?イラスト?がみんな違ってかわいかった
NHKかなんかのドキュメントでポニョの走る波に一番苦労してたみたいだけど
なんかアナログな手法でも取り入れるかなと思ったがああなったのね。
カメラワークは素敵だった。
信号送るとこもすきだな。フジモトだけなんか受け付けなかった。
浮いてるっていうか台詞的にも浮かせたかったんだろうが
無駄に掴めないふわふわしたキャラクターだった
>>270 なんでトンネルにかける必要があったのだろう?直接、ポニョにかければいいのに?
というかトンネルは魔法をかけておくのに、よくない場所だ。魚になったら水が必要なのに
トンネルの中は暗く水もない。水場に到達するまえにポニョが呼吸できなくなったらどうする
つもりだったのだろう?この場合の試練は、半漁人や魚の姿になっても、ポニョが好きか
どうかであって、ポニョの命を危険にさらすことではない。
>>272 ・トンネルは民俗学的には黄泉の国への入口のメタファーであり「怖いもの」だから。
・人化の魔法は、宗介がポニョを全肯定しないとポニョは人になれず死ぬ。命の危険がある。
前スレより
・ポニョを連れて帰ったフジモトが水泡に眠らせたポニョを閉じこめるシーンは「ワルキューレ」
第三幕第三場、父ヴォータンがブリュンヒルデを眠らせ、炎で封印するシーンを彷彿させる
・ワルキューレのブリュンヒルデは人間となるよう定められ、何者も恐れぬ英雄が現れて、
彼女を取り巻く炎を越えて来るまで眠りにつく。ポニョは眠くなり、運命をそうすけの手に委ねる。
・嵐の中、少女ポニョが魚に乗ってそうすけのリサカーを追うシーンは「ワルキューレの騎行」
そのもの。音楽も似ている。
・ポニョとそうすけがボートで木々の間を抜けて行くシーンは「ジークフリート牧歌」
・世界の裂け目は北欧神話における創造神話(ギンヌンガ・ガップ(底知れぬ裂け目))
ワルキューレは、戦で死んだ英雄をワルハラ宮(=死後の世界)に導く役割を持っているし、
・トンネル(暗闇)は通過儀礼のメタファー
>>270 細かいことを言ったけど、あなたの説の通りかもしれないね。ありがとう。
あのスタッフロールが感動した
子供には誰が何したかなんてどうでもいいもんな
等しく「ポニョを作った人達」って感じで、改めて宮崎は志の高い人だと思った
尺の問題かもしれんが
トンネルは、「入る→くぐる→出る」が死と再生を意味するらしいんだけど、
この場合はトンネルの向こうは異世界で、神話であればなんらかの冒険
をして現世に復活するお約束だあね。
しかしこの映画は死のプロセスを丹念に描く一方、再生のプロセスが淡白
すぎる。宗介が誓約してからキスで人型ポニョ復活!まで何分間よ。
宗介は最初からポニョの正体知ってたようなもんじゃん
で最後の試練が全肯定
そんなの宗介は最初の段階でクリアしてた、ってのがまたよかった
半人半獣の姿は宮崎作品では常に忌まわしきものとして扱われるので
(魔法を制御できないハウル、自責の念のあまり豚になったマルコ)、
駿としてはポニョの半魚人姿を宗介に見せることが重要なんでしょう。
夏目房之助が観に来てた
>>280 夏目房之介は試写で見たって、自分のブログに書いているよ。
ポニョ、ポニョ、ポニョサカナの子♪
この音階が盗作だとか。
以前、URL貼ってあったらしいのですが、知ってる人教えてください。
ポニョって、魔法使ってる時、一瞬半魚人に戻ってたよね?
ソースケも見てたと思うけど。
ソースケは、人面魚として出逢ったときから、抵抗なく受け入れてたし、
最後の最後で「見た目(姿)」のことで試されても、
ソースケがビビるとは思えなかった。
というか、子供って、大人よりも外見で判断しないこと多くない?
大人になると、生き物を(例えばカエルとか)気持ち悪い・・・って思ったりすることあるけど、
子供は「カエルさん(おともだち♪)」だったりするし。
ポニョの容姿だけで、気持ちを確かめられても、
「コースケ、すばらしい!・゚・(ノД`)・゚・。」という感動には、繋がらなかったなぁ。
>>277 なんでもパヤオは主題歌聞いた影響でバッドエンドを無理矢理ハッピーエンドにしたとか
だからラストがあんな雑になったんじゃない?
なら公開日伸ばしてもっと手直ししろよって話だが・・・
>>284 「まん丸おなかの〜」のフレーズが似てるけど、まぁ、仕方ないよね。
歌いやすくて、キャッチーなメロディで、いまだ誰も思いついていないようなフレーズなんて
もうないんじゃない?
大嵐の中、なんで危険を冒してまでリサはあんなにソースケ連れて家に帰ろうとしてたの?
車で突っ込むシーンとか、絶対やらないだろと思ったんだけど。
結果的にみれば、あの時帰らなきゃ水没してたけど。
289 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 23:27:34 ID:tXeCB/jr
ま、宮崎駿が作った嘘話なんだけどな
息子が父を殺すシーンのショックが抜け切れてないのか、才能が枯渇したのか知りませんが、
駄作でしたね
>>288 家に帰って無線機で夫の安否を確認したかったから。リサは子供絶対最優先
というタイプではないし、若くて無謀でそれなりに運転が上手いから帰る気に
なった。
また、帰らないとポニョと再開できないのでドラマの都合上困る。
何作と言っていいかわからないけど、駄作だけではないと思う。
やはり才能のすごさは見せ付けたと思う。
名作じゃないかもしれないけど、佳作、迷作、臭作・・
294 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 23:38:17 ID:rN1xiT0l
ポニョママって気持ち悪くないか?
あのデザインといい色使いといい存在(役割)といい創価のアニメみたいだった
295 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 23:44:25 ID:wjsV5bLq
まだ層化が入る前の作品だったと思いたいな
月の役割もスルーだし
あの人間の女の子いいところないじゃんw
ぽにょは愛のため数億人殺したな
月が近づいて重力で海面上昇か
>>296 大丈夫、あそこで海水が上昇しているということは、他では海面が下がっているということだから。
298 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 23:48:07 ID:JqgptZts
>>285 元々は同じ久石譲の「フジモトのテーマ」がエンディングを飾る予定だったという
要するに、当初のライトモチーフは、非常に退廃色の強いものだった訳だ
それが完成間近になって急遽、あの幼稚な歌に差し替えられた
ひとえに宮崎に気まぐれによる。映画の最後でポニョの歌を聴いたとき、
また宮崎の悪い癖が出たと思ったファンは多い筈だ。
あんな風に子供に媚びることさえなければ、作品の一貫性は保てたと思う
いまだ評価が定まらないのも、監督自らが巻いた種のせいに他ならない
金魚と人面魚の違いは何なんだろう…
あの婆さん以外は皆金魚と認識していたようだが。
それにしても、フジモトから娘を持つ父親の悲哀のようなものがびんびn(つД`)
301 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 23:51:01 ID:9rm5ZiGc
ポニョ見終わってから不安定な違和感(という表現がぴったり)が止まらなくて
こことかいろんなところを見て、この感情の出所を探している。
全員死亡説は少し成らずとも納得したけど、まぁ、大漁旗船団のみんなは
死んでいなくても、最初にあった夫婦+赤ちゃんは死んでるんだろうなあと思えるんだ。
・・・監督の意図がどうであれ、この作品をみて受け取った自分が
たとえ読み違いだったとしても、なんでこんな違和感を感じたりするんだろって
考えることは大切なことだと思うんだよね。
だから映画ってやめられないのかなあ。あとはDVD出るからいいや、じゃなくて
時間があればもう一回劇場でちゃんと観たいと思った作品はコレが最初だよ・・・
この週末、時間がとれれば再び劇場に。もちろん鷹の爪が始まる前に席に着くんだ!!
>>276 子供向けアニメでよく使われる方法だが
左半分を映画を振り返る映像、右半分をスタッフロールにするという方法もあった
近くで見ていた他人の子が映画の途中で「これ長いね」って言ったのが聞こえてきたがな
まさか人魚姫と金魚姫ひっかけただじゃれじゃないよなと思ったら
そのとおりだった
>>300 なるほど、どう見ても金魚なのに人面魚に見えてしまっただけなんですね
子供向けに作ったとして
「ポニョ、そーすけ好きー!」とか
キスシーンは子供が喜ぶんだろうか
ラピュタのパズーとシータなんか
キスシーンも告白シーンも無くて、あれほどの繋がりを感じさせたというのに
306 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 23:55:19 ID:2hgrygIo
今日見てきた。
ポニョの両親が謎すぎる、
ポニョはどうみても実験によって産み出された変種。
魔法とか超性能の車とか、世界観がいまいち掴めない。
いつの間にか話が跳ぶツギハギ展開。
最近のパヤオは観る側に解釈を委ねすぎな感があると思う。
部分的には楽しかった。やっぱりポニョがそうすけに抱きつくとこがクライマックス。
海に行けば、あんな魚、結構いるけどね。
308 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 23:57:49 ID:9rm5ZiGc
>294
私もスゲー違和感があったよ。
でもフジモトと会うときは人間サイズになって可愛くなってたよね。
登場のシーンは海の母性というか神を感じさせて、フジモトと会うときは
人間(フジモトのいう人間ではないが)に降りてきているって感じかな。
フジモトって元が人間だからか、うろたえたり心配してるコトが神がかってないからよかったような。
唯一ポニョが引き起こした災害の重大性を伝えようとしてるんだが、グランマンマが
そんな些細なこと気にするな、元々てめぇ含めてみんな泡から生まれたんだから最初に戻るだけだ、
なんて神目線の大胆な発言をしちゃうもんだから、余計フジモトが滑稽に見えるけど、
このグランマンマ、結構キツイよな・・・
どうせ失敗したら死ぬだけだらいいんじゃね? なんて娘に言う言葉かー ママン
やっぱ人じゃなく神なんだなと。
309 :
名無シネマ@上映中:2008/07/23(水) 23:59:03 ID:wjsV5bLq
トトロからの
>>301のような糞スレ見て影響されたよバカ!
ポニョママとソースケママが話すシーンが違和感あった
ほんとは単純にこれからポニョを頼みますよだったんだろうな
男の子は古代魚とかメカとかで釣る
女の子はらぶらぶで釣る
つもりが釣れたのはアニオタのみ
311 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 00:00:33 ID:O4AJY7KV
ポニョはオカルトアニメ以外の何物でも無い。
宗介ってちょっと完璧超人すぎないか?
あんな5歳現実にはいねーよ。
宗介の存在そのものがファンタジー。
親を呼び捨てにするだと?
それぐらいなんだ、それを補ってあまりまる行動力や
目上の人に対する礼儀。
リアル餓鬼はうざいわ生意気だわで宗介みたいのはいない。
314 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 00:04:21 ID:vfowv5+Z
>309
私もそうなんだが、人がこの作品をみてどう思っているのかが気になってしまうんだ。
普段ならそんなことないのに、この自分を不安定にさせる何かがポニョにあるんだろうなと。
なんの気兼ねもなく楽しかったよ!!と言えるもんじゃねえしな、ポニョは。
不安定な世の中に不安定なもの放してどうするつもりだよ宮崎監督は・・・
しかし、なんでみんな訛ってないんだろ。
あの尾道あたりだったら、女子高生だって、自分のことワシと言うのだが。
>>315 しんのすけは品が無いだろ。
それは劇場版でも変わらん。
だが宗介はなんかパヤオの理想の完成されたショタ像
みたいなものを感じてやや気味が悪かった。
318 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 00:10:35 ID:/VUDWvEY
のぞみちゃん
おやすみ
>>317 実も蓋もないがファンタジーだからいいんだよ。
3歳の娘と見てきた。
月とか船の墓場みたいなのとか、人工衛星とか、わからない場面もあったけど、
個人的には、絵がきれいで、けっこう楽しめた。
ポニョが波に乗ってやってくるシーンとか、エンディングには意味もなく涙が出てしまった。
潜在意識的にはものすごく感動してたみたい。
また、3歳の娘も最後まで寝ずに見てたので、面白かったのだろう。
さすが、宮崎監督だと素直に思ったよ。
今度はDVDでじっくり見ようと思う。
321 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 00:14:56 ID:CMSPBb+k
しんのすけならぽにょなんかみすててぽにょママに抱きついてるな
人間ポニョがいつか「んちゃ!」って言い出しそうだと思ったのは自分だけじゃないはず。
波の上を走りまくるシーンでは「キーーーーーーン!」
323 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 00:17:08 ID:2EDm1hFd
最後終わった瞬間、客がシーンってなった
電気がついて、え?これで終わり?みたいな苦笑いのような寒い空気
でもやっぱり絵はすばらしいと思った
可愛い映画
324 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 00:19:06 ID:CMSPBb+k
エンドロールはあれくらいでいいよ
最近の長すぎ
要は宗介に課せられた試練が簡単すぎるんだよな。
ここまで引っ張っておいてそれだけかい!って感じ。
>>325 5歳児に与える無理のない試練とはどのくらいか考えてあれになったそうだ。
まだ小学校前だからね。
波の上を走るシーンも結構怖くないか?
小さい女の子が波の上を超スピードでにこにこしながら走って追いかけてくるなんてホラーだろ
水の表現はすごく良かったけど
>>327 魚(に変異した海水)の背中に乗ってたからギリギリセーフかな。
329 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 00:24:38 ID:JKLx6SeK
だとしたらあぶなすぎる。
5歳児にボートに乗らせるところでひやひやした。
レスキューもたすけねーし、単純に不自然に見えた。
隣のガキは途中から劇場を抜け出してた。逆となりのおっさんは寝てた。
唯一おばさんだけがそこそこ楽しんでたな。
感覚的には「初めてのお使い」だ。だからおばさんは大好きなのです。
330 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 00:24:43 ID:CMSPBb+k
漢字で歩女
歩く女かなるほど
332 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 00:26:53 ID:7ESX71r6
ようするに人間は宇宙人によって創造され
日本人は宇宙人と魚の遺伝子がまざって出来たという暴露映画
一々レスキューとか来たら邪魔で仕方ないじゃん
折角の初デートなのに
ガキ二人で船乗るまでは面白かったが、以降のストーリーが拡散しすぎと感じた
子供に将来誓わせるっていうのが、そもそも、無理があると思うんだがなぁ
5歳ではそれができても、そのあとはできなくなるってのが現実だと思うし
船に乗るまでも散々現実離れしてたんだから
ラストだって現実に即すより理想を語ることはおかしくないでしょ
グダグダと理屈こねないでファンタジーを楽しめよ
337 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 00:45:30 ID:CMSPBb+k
ぽにょは惚れっぽいから
すぐ他の男に乗り換える
ラムちゃんだってあんなに簡単に落ちたのに
あたるに一途だったじゃないか!
>>336 じゃあ夫が長期出張ばかりで自分も共働きの子持ちの母親とか
家族の気配のない養護施設の老人とか映画に出すなよ。
>>337 × 乗り換える
○ 全部自分のもの
グランマンマーレも一妻多夫という設定だぞ。
>>301 夫婦+赤ちゃんは、ポニョからスープや食料(生命)を与えられ、
顔に接吻を受けることによって例え死の危機があっても回避してる。
宗介のキズをポニョが舐めたら治ったことからもそう思う。
>>341 子供の楽しめるファンタジー作品のはずなのに現代社会の抱える問題
を描写してしかもそれについて解答らしきものを一切提示しないのは
エンターテインメントとして間違ってると思ってるわけよ俺は。
345 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 01:00:09 ID:07QAapxE
ファンタジーなら王道にしないと子供は楽しめないよ
絵柄が可愛いだけでゲドと大差ないよこの作品
>>339 そういう登場人物の最低劇中で理解できる設定は無視は出来んわな
よく言われてる死のモチーフだのなんだのは考えすぎだと思うが。
暗示的な部分が物語に噛んでないのはまあスルーできるとしても
確定的な設定がたいして機能してないのは、ファンタジーを楽しむにしても
邪魔にしかならない、とは思った
>>343 回答は全部出てるじゃん。
おまえも宗介みたく全部受け止めりゃいい。
>>343 オマエのエンタメ観が間違ってるだけ。
社会問題がはいってないとただの娯楽だと非難する奴が出てくる。
さりげなく社会問題をいれ、なおかつエンタメとしても楽しめるのが宮崎アニメ。
問題なのは家族の崩壊、だが、ポニョと宗介によって家族の再生がはかられることによって
その問題への処方箋を提示する、というのが今作での解決法。
リサは耕一と会うことが出来、施設のババアは走ることが出来た。
そして人生は回る。
349 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 01:05:12 ID:rAeuAu5X
そもそもポニョは魚の子ではない。
この事にみんないつ気づくのやら。
トトロに病気の母親出しといて最後まで治らないのはファンタジーとしておかしいとか
千尋に住み込み奴隷の女給出しといて解放される描写がないのはおかしいとか?
色々考えると面白くはあるけど。つまんなくもあるな。
ソウスケのセリフが「しめた!」とか「上々だ!」とか
何かおっさんくさくてワロタw
5才の子はあんなセリフ言わないだろ宮崎さんw
ソウスケはオヤジの真似してるんじゃね
根拠はなんもないが
劇場ではそんなイメージを受けた
>>352 親の影響を受けまくっただけだwたまにいる
ああ、あの帽子かぶって船乗りになりきってるから
船乗り=オヤジで真似してると感じたのかもな
父殺しをすることなく、自立、選択をするために不在としたのでは。
しかし千尋から続くアンチ成長ストーリーも大分こなれてきたな。
あくまで主題は「約束を守り抜くこと」=「変わらないこと」。
「変わる事」を善とする成長ストーリーとはあきらかに一線を画しつつ
不自然さのない形で物語に取り込んでる。
>>350 病気も奴隷も現代の社会問題じゃないじゃん。
>>358 ヒント:大気汚染による肺病で田舎のサナトリウムで療養
派遣社員の奴隷のような労働環境
360 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 01:30:13 ID:7ESX71r6
日本人の顔は魚に似てるね
361 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 01:38:16 ID:CMSPBb+k
そーすけ「おれのボンレスハムを食らわしてやるぜ」
ぽにょ「ポークビッツじゃんw」
>>350 トトロのエンディングロール中に、おかあさんが退院してきたシーンと、
サツキ&メイと、一緒にお風呂入ってるシーンあるよ。
確実に「退院した」という説明はないから、「妄想の映像」と言われたらそれまでだけど。
つーか病気で入院してるからサツキががんばる動機付けになってるし
全編それでドラマが動くという一貫性もあるしな
ポニョの妹たち=子供になれなかった精子たち
恋をして人間になったポニョ
に見えた
365 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 02:15:41 ID:hQpRpo9q
ぱやおはジブリに居るお気にの娘をナヨっていう若造にとられちったんだよ。だから世界なんて沈んでまえとオモタんだな。
>>362 なら、ばーちゃん達がポニョママの力で走れるようになるところなんか
すごくファンタジーじゃないか!
つか老人介護施設は別に家族に捨てられた人が入るところじゃないぞ。
しかも「だからお泊りはイヤだと言ったんだ」のセリフの通り、あそこはデイケアセンターだと思われる。
普通に家族も帰る家もあるお年寄り達だと思うぞ。
>>362 あれは一時帰宅じゃなかったけ?
確か元々一時帰宅するはずが
具合よくなくて延期になってメイ暴走だったと思うが。
>>366 ??
急におれにいろいろ言われても困る。w
おれは、サツキメイのママのことについて、知ってることを言っただけだ。
すまん。
>>367 あ、そうなの?
そうかもな。
お風呂にも楽しそうに入ってたから、すっかり具合良くなって
退院したのかと思ってたよ。
(病人だと、入浴もままならないだろうから。)
ばあさん達がデイケアセンターにいるのは、息子(娘)夫婦がリサと同様に
共働きだからだろう。しかし巨大台風が来ているのに予定通りお泊まりと
いうのはいかがなものか。
町には避難勧告が出てるとか言ってたから、
迎えに来れなかったんじゃね?
371 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 03:54:16 ID:dJgFajU8
そうすけは優等生っぽいけど、ぽにょが他人に水かけたときあやまりもしなかったような気がする。あやまってたっけ??
>そうすけは優等生っぽいけど、ぽにょが他人に水かけたときあやまりもしなかった
そうすけが水かけたわけじゃないからな
373 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 05:00:10 ID:dJgFajU8
本当に優等生なら自分の飼ってるペットが人に迷惑かけたら
謝るのが自然じゃないかなあ・・。
そうすけはそんなに良い子でもないような気がする。
奈良美智のキャラに似てね??
>>373 けど、あれは謝れる状況じゃなかったからなあ。
あの後すぐぽにょ連れてかれて溺れかけて…
後日の折り紙で許してやってくれ。
確かに奈良キャラに似てる
>>375 ポニョを気に入った婆さんには金魚だけど
ツンデレ婆さんには船とかあいつ気が利きすぎる。
リサはしっかり謝らせようとしてたし
若さが抜けないハイパー母ちゃんなだけで
むしろ親の手もかりずによくできた母だよなあ。
378 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 07:33:40 ID:lnFNJpDT
デイケアはいろんな人が来る。
子供がいる老人ばかりじゃないしさ。
家族がいても、たまに外に出るのは
お互いにとって良いことだよ。
379 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 07:39:15 ID:lnFNJpDT
年寄りといえば
ハウルあたりから
年寄りが単なる記号としての年寄りでなく
リアルに生き、年老いた人間として
描かれているなと思った。
380 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 09:02:38 ID:qMfGfEAE
ナウシカから年寄りを大切にしてた
確かに、老いを受け入れ青年を見守る静かな人っていう老人像だったのが、
自我を持ち、ときに我侭な、生きる人としての老人になっているわな。
パヤオも老いたからだろうか。
382 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 09:36:31 ID:mwot2yim
>>372 でも、母ちゃんは誤らせようとしてたな。
宗助がかけたわけでもないのに。
383 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 09:42:16 ID:Z4Bz1J4m
>>382 坊や・・・じゃなくて、飼い主だからさ。
384 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 09:44:56 ID:5akreXyb
>>382 お前自分の飼ってる犬が人にションベンかけても
俺がかけたわけじゃないからって謝らないのかよwwwww
385 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 09:46:19 ID:0yYQgEYw
俺は飼い犬がよその家でうんこしようと、自分がうんこしたわけじゃないので謝りません。
謝らせたければ犬に謝ってもらいなさい。
>>381 そそ。
ナウシカとかでは、年よりは
達観した別種の生き物として描かれてたように思える。
自分が老いたらそうなる、という視点ではない。
最近のパヤオの描く年寄りは
ジタバタしてて、足が立ったらはしゃぐし
時には我侭だったり、愚かだったりする
生々しい人間として描かれてる。
確かにパヤオ自身が老いて、老いがリアルな現実として迫ってきて
視点が変わったからなんだろうけど
これはこれで好きだ。
>>382 そりゃ社会的に考えたら謝らせるのは当然だな。
子供の論理とは別物だからなー。
おトキさんて名前好きだよね。
もののけのおときさんが長生きしてたら、ああいうツンデレ婆さんになって
しまったんだろうか。
吉行和子の声がはまってて、吉行和子ではなくておトキさん本人がしゃべっている
ように感じた。
奈良岡朋子がアテた婆さんは荒地の魔女に似ていたから、美輪明宏に
アテてほしかったな。
388 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 11:49:16 ID:5akreXyb
>>385 すげー
こういうのがモンスターペアレントとかになるんだな
釣 ら れ す ぎ
390 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 11:57:52 ID:T5Szwlhn
何だつりか
おトキさんがソウスケを引っ張るシーンは
駿の夢の再現なんだよな
母親+駿
391 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 12:03:52 ID:0kRoJoP3
宮崎アニメによく登場するもの
水没している街
ババア
やたら元気のいい女
気の弱いその旦那もしくはつき合ってる男
集団でうじゃうじゃ出てくる気持ちの悪いもの
崖沿いのあぶない道を無茶な運転をする丸っこい車
他になにかあったっけ?
392 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 12:07:23 ID:wwbQ/zMk
やたら巨大なもの(デイタラボッチ、巨神兵)
うまそうな食い物
>>391 食べ物
子供がそのまま大人になったような、アホで無邪気な男達
394 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 12:19:40 ID:x99YA9lP
パンツを見せる少女がはいってないだろうが。
パンツをはいていない少女(ナウシカ)もあったなw
スピーディーな乗り物
むしろ「変わった形の乗り物」かな。
398 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 12:42:30 ID:ZeJQpW5B
ポニョがそうすけが好きで
そうすけもポニョの恐ろしさや全てを受け入れて好きになった。
ポニョは自然を意味していて、そうすけがポニョを受け入れることにより
自然と人間の間に和解が生じる。
世界は破滅を免れる
399 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 13:46:46 ID:Gmcx2fTi
>>398 創価なんかが蔓延ったら
日本は破滅するよwww
【松本軍団】今田・宮迫らの集団強姦パーティー疑惑68
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/geinin/1216699688/ ■今田、宮迫が未成年に飲酒、肉体関係を強要していた!■
以前、「今田耕司と宮迫博之らの恐怖のホームパーティ 」を報じられた彼らに、新たな証言が飛び出した。
なんと未成年(17歳)の女性にお酒を飲ませ、無理やり肉体関係を強要し、行為に及んだというのだ
今田さんは20歳と17歳のコと3Pをすることになりました。
今田さんは「俺がカネ出して、ここまで来たのに、お前はなんや!」と怒り出し、彼女を押し倒すと、ゴムもつけずに挿入したんです
下になった彼女は「痛いーっ!痛いーっ!」と泣き叫んでいました。
それなのに今田さんは、彼女の声を無視して、腰を動かしながら「俺とお前のレベルを比べてみろ。
俺は芸能人じゃ。お前は一般人やろ!」と罵っていた
終わって劇場出るときに
子供に「面白かった?」「フジモト恐かった?」
って聞いてる親が沢山いたのが印象的。
子供から自分で感想漏らしてる声が殆どなかった。
トトロや千尋とかもそんなもんだろ
なんといえばわからない
おまけにトトロは火墓るの墓と同時上映だったのに
同時はなんともいえない感想だったんだろうな
403 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 14:04:27 ID:+ScJf4ho
千尋もゲロやスカロトまみれだからな
なんといえばわかんねえだろうなww
心の綺麗な人はそのまま受け入れられ、
心の汚い人にはそういう風に見えんだよッ
406 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 14:45:01 ID:4kZVL6jT
枯葉剤散布で生まれた子供を連想したわ
ポニョは何ですぐ眠くなるの?
408 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 15:27:09 ID:ccKBVR/I
とりあえずラピュタほど鑑賞後スッキリする宮崎映画はないってことですね?
409 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 15:46:52 ID:Li7sYhcT
ラピュタやナウシカのような子供だましな終わり方はしないよ。
>>407 幼児だから。
大人向けの意図としては↓
ブリュンヒルデ(ポニョの本名)= 眠り姫
411 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 15:50:41 ID:mfNDd98l
眠くなかったら魔法全開で試練もくそもなくなるからじゃない?
第一夜:「ワルキューレ」
ウォータンと知の女神エルダの間に生まれた娘達はワルキューレと呼ばれ、
戦死した英雄をワルハラ城に運ぶ役割を果たしている。
ウォータンは人間の女性に双子の兄妹ジークムントとジークリンデも産ませている。
彼らを支援するつもりだったが、正妻で結婚の女神フリッカに反対され、
ワルキューレの一人、ブリュンヒルデに方針を変えるようにという。
しかしブリュンヒルデはそれに従わなかったので、
いつか勇気のある男性が彼女を目覚めさせるまで岩山に眠らせ、火で囲む。
第二夜:「ジークフリート」
アルベリヒの弟、ミーメが指輪を得る目的で
ジークフリートとジークリンデの遺児のジークフリートを育てている。
勇敢な若者に成長したジークフリートは
指輪を守っている巨人族ファフナーと養子を殺して指輪を奪おうと考えているミーメを殺す。
小鳥の声に導かれてジークフリートはブリュンヒルデを目覚めさせて、妻にする。
>>408 20年間言い続けてまだ理解しないって笑い話だよな?
415 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 17:33:34 ID:01BDisop
>>357 幼女が最高であとは時間とともに劣化していく人間観だからじゃないか?
416 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 17:35:19 ID:Fs61gBRE
もう20年かー
これだけ経っても懐古厨で居られるのはある意味才能かも
417 :
見てない:2008/07/24(木) 17:53:17 ID:Xx2lZvfI
さすがに今回は男の子が主人公だから
元気な女の子頑張る
↓
ちょっとヘタレてうわーん泣き
↓
慰められてまた頑張る
↓
大団円
という王道パターンからは逃れたの?
よくわかんねぇんだけど、なんでポニョを褒めるのに一々ラピュタを叩く必要があんだ?
ラピュタみたいなアニメじゃないからダメだ、って意見と同じぐらい理解出来ねぇ
420 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 18:07:44 ID:Fs61gBRE
ラピュタ良いと思うでゲスよ
>>373 >そうすけはそんなに良い子でもないような気がする。
嫌みで言われるような「良い子」じゃないとは思う
よく気のつく素直で優しい子って感じ
宗介はポニョが水かけた保育園の子とトキさんから水かけの後に離れてる
女の子はポニョの悪口言ったし、トキさんも津波を呼ぶからって嫌がった
でも宗介は女の子やトキさんを嫌ってるわけじゃない
友達に彼女の事悪く言われるようなもんかな? ちょっと違うけど
トキさんの反応にはちょっとショック受けてて哀しそうだった
女の子とトキさんへの反応は、ポニョも宗介もちょっと違うけど、人間味あって好きだな
宮崎、鈴木は声優嫌いなの?
そういや今回は、空とぶシーン、なかったね?
424 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 19:54:56 ID:Oc3xIsdW
主観が5才くらいの子供向けで明確。ポケモン的なアニメ。
親はリサに感情移入して終盤の展開に納得できるかどうか。
個人的にはあっという間に見終わってしまった印象。
絵的には風でなびく草や、町並みの描写が細かいのはジブリらしく良かった。
ストーリーは大人には面白みがないかなぁ。子供は友情を学べると思う。
大人には面白みが足りなかったね。
主題歌と同じに…
映画そのものが5歳児、と言っていいかも。主題歌も5歳児そのもの。
それを見つめる大人の視線も、もう少し丁寧に盛り込まれていて欲しかったな。
まぁ8/5過ぎたらここの空気もガラッと変わるかもな。
>>418 変な奴が「ラピュタみたいに単純明快な起承転結勧善懲悪
ドンパチファンタジーじゃないから駄作」みたいな変な事言い出すからでしょ。
そいつ等は今ラピュタが公開されたら、まず間違いなく
「何でラピュタ人が滅んだか説明されてないから手抜き」とか
「最後ラピュタは大気圏で燃え尽きるから駄作」とか
挙句の果てには「今更こんな単純な冒険活劇なんて時代遅れも良いところ」
とか言い出すに決まってる。
5歳児になって生きてみようかしら
どうしようかしら
>>425 俺は宮崎のジブリ作品としては紅の豚が一番好きな感性だけど
ポニョも同じくらい好きですよ
大人でポニョの楽しさがわからない人は、子供向けだからと決めつけて
納得しようと試みてる人は多いようだけど 単に好みの問題だと思う
>>427 滅んだ理由の明確な説明はないが、シータが自分の意見として述べてるだろ。
大地から離れて生きてはいけないんだよ。
そもそも子供向けに狙って作られた作品は難しいと思うんだが
子供は幼いけど大人向けが分からないほど幼くは無い
子供向けに楽しく安心して作られた作品が子供受けするのは
相当な配慮がいると思うぞ
>>410 ブリュンヒルデってそういう事だったのか
知らないで見ていて「育ち盛りの子供だから?」と思い込んでいた
>>422 今はもう声優嫌いですらなく、声優という存在を知らない。
「周囲5メートルの話題で映画を作り、半径3メートルの人間関係で
仕事をする」ジブリの両巨頭にとって、もう日本のアニメって仕事でも
ほとんど見たことがないものになっちゃってる。
(二人のテレビの話題はずっと日曜夜の「NHKスペシャル」が中心)
かつて「声優と言われる役者たちは男はチンピラ、女は売春婦の演技しか
できてない。かつて日本の俳優は兵隊と娼婦の演技しかできなかった時代から
何ら進歩していない」と喝破した宮崎はいまの声優は何も知らず、声の候補
人選は鈴木に任せっぱなし。鈴木は芸能関係者からイメージが近い人間を
選ぶので、声優という存在はサッカー選手や管財人などと同じ確率でしか
候補に引っかかることがない。まあこの状態はもう変わらないだろう。
かつては「紅の豚」のその他大勢の空賊のように「書き割りのように単純な
芝居をするキャラクター」には声優のフラットな演技を当てていたものだけれど、
もうそういうキャラも出てこないだろうし。
だいたい声優っていうのももともと舞台俳優だしね。大した違いと思ってないんだろう。
>>434 声優学校出の画一的なアニメ声なんか聞きたくないよ。
声を売るってなんだか卑しい。
436 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 22:27:43 ID:mtAjkOKF
じゃあアニメ見るなよ
438 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 22:33:36 ID:rlcovU+B
>>435 人魚姫と取引した魔女は、人魚姫の声を代償に要求したよ
声は大事だよ
>>435 媚びた声の出し方なんだよね、賤業の声優さんって
440 :
439:2008/07/24(木) 22:41:15 ID:reN7h3dX
× 賤業
○ 専業
441 :
名無シネマ@上映中:2008/07/24(木) 22:41:57 ID:5XfsR/gG
>>441 このポニョが瓶に詰まっているのを発見した時、あなたはどうする?
君は宗介になれるか?
今レイトショーで見てきたが、(子供を含めた)観客全員が無言で映画館を後にしていた…
トキさんにはジンと来たけど、終盤が物足りなかったなぁ。
波の上を駆けて来たポニョが、無事に宗介と再会できて
喜んでる場面までがドキドキのピークだった。
>>443 自分の時は、あれで1800円じゃ・・・とか言っていた
>>435 声優使えとかは特に言わんが、卑しいとか声優に対して失礼じゃないか?
長島一茂や所ジョージが持っていて、声優に欠けているものって何だろうね?
ある一面に絞り込んで作ったものではない立体的な「言葉」
長島一茂=「バカ息子」ということで、ゴローを連想させる
ゴロー役の予定だったんだけど、一茂の生声聞いて惚れ込んだ駿が
録音の間にキャラを変えちゃったんだよな。
「少年の心を持ったサムライ」なんて凄い性格のキャラにw
まあおかげでラスト、ピョンピョン飛び跳ねて喜ぶリサが素直に見られた。
おお、今テレビで「生後七か月の声優」の演技が!
パヤオ「名優だねこれは、すごい」
一茂起用は、一茂のマネージャーが積極的に売り込んでったんでしょ?
プロの声優を使わない元々の理由は、
宮崎が段々声優についてうとくなってきて面倒臭いから
まだ知ってる芸能人を使おうとしたのがきっかけでしょ?
それをいいことに商業主義の鈴木が宣伝目的でどんどん芸能人を使い始めた、と。
金魚ぽにょがバケツのなかで無表情でグルグル泳ぐようすがよかった
アニメにとって声って重要なファクターだと思うんだけどなー
面倒くさいとかよく知らないとか、そんなんでいいのかと思ったりもする
どんなに作品に力注いでも、声が合ってなかったら台無しじゃん
そこまでの熱意はないの?
心のある人間になるまえ、ただ生きて動いているようすがとてもよかった
すきーとかいわずに別種としてどうやって一緒に生きるかって映画にしてほしかった
有名芸能人使うとスケジュールがなかなか合わないので、
各自声を別録りするのがなんか残念だな
演技の一体感が出ないんじゃないかとか心配しちゃう
>>455 専業の声優がダメなのはわかってるじゃない?
>>432 何度も書くが、普通の話は飽きた。でもこれで子供を楽しませようなんて
子供向けアニメに命かけてる人たちにむちゃくちゃ失礼だよな。
子供向けアニメでは宮崎駿は芝山努の足元にも及ばないと思う。
大人は勝手だね。
462 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 01:22:34 ID:q9KqXPhC
どうやって人間になったの?
>>462 何となく。
最後には宗介の唇をポニョのほうから奪って完全な人間になった。
464 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 02:26:58 ID:yeACX8no
あの作り方はチキンラーメンだよな、腹減ったよ
この映画って、もっと簡単に観ちゃっていいかなとか思う。
イメージで引っ張ってきたものは多いと思うけど、差し替えできそうかな。
田舎の村落を営業とかしていると、結構辛い現実を目にするんだ。
昭和一桁生まれの親父お袋世代がふたりでひっそり住んでいる。
娘や息子は街に出ちゃって、年寄りばっか。
とうちゃんとかかあちゃんは、子供の頃好きで、大事な存在だったよな。
とうちゃんはかあちゃんのどこを好きになったのかな。
華奢なうなじとか、鎖骨の線とか、向かって歩くときのいいようもない
フェロモンとかな。
そういうのが昔はあった。自分が子供の頃にもかあちゃんはいい匂いが
したな。
人間は変わっちゃう。年老いてボケたり障害を負って場合によっては
人格変容まで起こる。カメみたいな、カエルみたいな姿になったり。
嫁さんも、子供もそうだ。「可愛いのは3歳まで」
でも、好きだったんだな。好きでいつづけるには努力が必要なのかな。
自分が変わってしまっても、好きでいてくれるのかな。
>>459 自分の子供にファーストフードばかり食べさせる親ばかりじゃないってことだよ。
監督も鈴木Pも、声入れる頃はもうリラックスしているような気がする。
制作の苦しい時期は過ぎて仕上げを楽しんでいるというか。
どうでもいいとまでは思ってないんだろうけど、黒澤と同じで既製の演技する俳優(声優)はいらんのじゃない。
あと英語版とか吹き替えも必ず出るんだし、そっちのほうはネイティブの他人に任せるしかないんだろうし。
なんかメイキング見てると一茂が朗読調?でやってて、いいんかね?と思ったけど監督は○出してたしw
>>467 三船敏郎なんて大根役者の極みだもんな。
ハヤオは性的勝ち組に極端に弱いのかも。
469 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 03:02:31 ID:3kFP15ig
まずね、観客というのは、これから起きるシーンについて、
いろいろ心の準備をするわけですよ。
楽しいシーンになりそうなら、楽しがる心の準備。
怖いシーンになりそうなら、怖がる準備。
ところが、ポニョは、「このシーンはどう感じればいいのかわからない」わけ。
赤ちゃん親子だって、ほのぼのシーンだとは思わないでしょ。
町が水没して、リサを探しにいこうっていう緊張感のある時に出てくるわけだから。
悪い魔法使いが赤ちゃんに化けて油断させて怖い目に合わすぞ!っていうフリですよ。
大漁旗の船団が出てきても、すごいと思えばいいのか、面白いと思えばいいのか、
この人たち、頭がバカになったの?って心配すればいいのか、わからない。
監督の意図が全然伝わってこないから、ぽかーんとするしかない。
ポニョが人間になるにしても、そのあとの始末はどうなるの?
ってところで「おしまい」。エンドクレジットですよ。
普通、他人と話してるときに、相手が何を話してるか真面目に聞こうとするはず。
こっちが、真面目に聞こうとしてるのに、相手はバカ話ばかりしてたら、そりゃ怒るよ。
この映画が面白いっていう人は、人間性を疑う。
まったく他人の状況に対して関心が無いってことだよ。
洪水で町が沈没しても「この人たちおもしろ〜い。あはは。」っていうことだからな。
>>469 見終わって、こりゃ2ちゃんねるで盛り上がれるなって思ったよ。
頭の弱い主婦や低脳女の学生が暴れるだろうなって。
>>469 たかが映画で腹を立てるのは映画をあまり見ていない貧乏な家族だと思う
>>465 そうね、面影が変わってしまっても、ずっと好きでい続けること。
簡単そうで難しいことだね。
フェロモンと言えば、チキンラーメン作ってるときだったかな?
リサママの、自分の手元を見ている「閉じたまぶた」の、アップで来たけど
綺麗だったね。
ああいう一瞬のシーンって、すごい思い出の出来事ってわけじゃないけど、
大人になっても覚えてたりするよね。
綺麗で、やさしいお母さんの目だった。
耕一はあれは喧嘩の後はセクスで仲直りというかご機嫌取りするタイプだな
その過程で宗介が出来た出来婚と予想
475 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 03:34:18 ID:3kFP15ig
>>470 >この映画が面白いっていう人は、人間性を疑う。
>まったく他人の状況に対して関心が無いってことだよ。
>洪水で町が沈没しても「この人たちおもしろ〜い。あはは。」っていうことだからな。
ポニョはカタストロフィ娘だけど原則人は殺さないよ
結局世の中なんか弱肉強食なわけで
そういうカラヤンに対抗するにはこれくらいハリケーン・オーケストラじゃなきゃダメだと思うけどな
ポニョは遠藤カンナくらい優しい方だよ<支配者戦争
【松本軍団】今田・宮迫らの集団強姦パーティー疑惑68
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/geinin/1216699688/ ■今田、宮迫が未成年に飲酒、肉体関係を強要していた!■
以前、「今田耕司と宮迫博之らの恐怖のホームパーティ 」を報じられた彼らに、新たな証言が飛び出した。
なんと未成年(17歳)の女性にお酒を飲ませ、無理やり肉体関係を強要し、行為に及んだというのだ
今田さんは20歳と17歳のコと3Pをすることになりました。
今田さんは「俺がカネ出して、ここまで来たのに、お前はなんや!」と怒り出し、彼女を押し倒すと、ゴムもつけずに挿入したんです
下になった彼女は「痛いーっ!痛いーっ!」と泣き叫んでいました。
それなのに今田さんは、彼女の声を無視して、腰を動かしながら「俺とお前のレベルを比べてみろ。
俺は芸能人じゃ。お前は一般人やろ!」と罵っていた
>>463 そこ好きなシーンのひとつです。ラストシーンだけど。
宗介からすると思ってたからポニョから元気よく飛び跳ねてw
するのはニヤっとしちゃった。
フジモトのDNAが云々とかいう持論展開は
子供向けとして何とかならないもんかね
難しそうな言葉の羅列で薄っぺらにしか感じない
>>479 それが狙いだし
今のご時世、子供たちが(大人でも)嫌でもしょっちゅう見てる
「よくわからない理屈を早口で言うオトナ」
として子供にも受け取られてるんじゃね
>>470 自分の知らないことが起きるのは不安で不快。
どう処理していいのか分からない。
分かるやつむかつく。
>>402 トトロ→火垂る、でドン底に落ちたので
その後、続けてトトロ見て立ち直った。
いったい何時間映画館にいたんだか。
入れ替えの無い、のどかな良い時代だったな〜。
>>479 フジモトは、劇中ひとり哀愁を放ってたような。
あの生真面目さや、理屈っぽさが
相手にされない様子にも哀愁を感じる。
これまで、育児もフジモトがほとんど一人で担ってきたんだろうになー。
後半はカミさんのパシリだしな。
484 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 10:11:41 ID:cJxcFmgB
485 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 10:26:36 ID:cJxcFmgB
486 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 10:28:25 ID:Z6s3py7q
>>19 すんげえ修行して尊敬されてた偉い坊さんの死の間際の最後の言葉は「死にたくない」だったんだぜw
487 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 11:46:19 ID:IKMsteRd
フジモトが「あの人の血をひいている」
みたいなこと言ったけど
どういう意味だったの?
説明なかったよね?
ポニョは女神グランマの血を引いているから
特別な子、ってことだよ
>>488 ポニョのほうの話だったか
ソースケかと思ったw
コウイチが昔フジモトとなにかあって、最後に2人が再会してなんかするのかとww
d
490 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 12:30:08 ID:kK42GbSl
淡々とした起承転結の無い印象。可もなく不可もなくって感じ。
結局、この作品は観客に何を訴えたかったのだろう?
20年以上、ジブリアニメ見続けてきたけど、メッセージ性が強く
残ってるのは「ナウシカ」、「ラピュタ」、「もののけ」くらい。
>486
一休か。
>>489 ソースケが平凡な人間で無くなると 誰にも感情移入できない作品になってしまい…
494 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 12:54:08 ID:r9m1WrBd
>>471 俺も、いままでのような宮崎アニメしか楽しめない感受性の偏向した一部のアニオタが
自分の好みの不一致を駄作としてすり替えて暴れる奴が湧くだろうなとは思いました。
いま観て来たんだが・・・
クライマックスへの展開がグダグダになっちまうのは
なんなんだろうなー。千と千尋もそうだった。
ポニョのおやじの野望とか海の世界の世界観の説明が薄くて
最後の感動につながらないんだよね。
ピクサーとかと違って、それを指摘できるシステムがジブリにはないんだろうなー
港町の生活観とか 女性の強さの描き方、見てると食べたくなるごはんのシーン
大波(さかな?)とのカーチェイスなんかの独特な描き方はやっぱ好きだ。
きっとDVD買っちゃうんだろうなーと思う。
498 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 13:08:45 ID:dd80TaSP
ハウルよりはずっと良かったと思うよ。
>>493 でもソースケ、五歳児にしてはかなり超人だよね
分別があって有能すぎて個人的には感情移入できる範囲じゃない
もののけ以降の男主人公キャラにはまったく感情移入できないよ
>>500 別のスレで完全スルーされたからって
こっちで最初から同じこと言わなくていいよ
お前の意見の方が誰も肩入れできない結果のスルーなんだからさ
>>496 9.11の記録映像でも繰り返しみてれば?
アレこそお前が求める最高のクライマックス&カタルシスじゃん
パヤオの番組
金魚ポニョは自分のかわいいツボ刺激されたよ
シーマンをポニョに置き換えたようなゲームが出たら買ってしまいそう
見終わった後は、イマイチだったけど
3日たって、なんかもう一回見てみたくなったきたぞ。w
ストーリーというか、見逃してた場面とか、細かいところを
見直したいな。
止め止めでみたいから、DVDを待つか。
>>499 有能っていえばラピュタのシータとパズーも10歳前後にしては有能すぎるけどな
>>501 ん?スルーされなかったぞ
>>505 同感。面白いとはいえなかったけど、引っかかるところはたくさんある映画だったんだと思う。
>>505 一緒。
土曜に見て、昨日2回目見ちゃった。
2回目の方がより楽しめた。
ちょと特殊だな。
それでね、このおはなしはいろんな神話とか物語からインスピレーションを
得た描写も多いけど、核になる部分は、
「ふしぎなメルモ」
だと思ったよ。
だからテンマ博士風のおとうちゃんや火の鳥をホーフツさせるおかあちゃん
が出てきて、それはかなり堂々とした表れ方で、宮崎監督の手塚先生に対する
リスペクトを感じたような気がするよ。パクリとかそういう次元では無くてね。
ソウスケの指の傷から出た血液は、ポニョにとってのミラクルキャンディー
だったように思うのは気のせいかな。
大きくなるよ小さくなるよ原索動物になるよ古代魚になるよ
鼻腔が貫通して陸生になるよ母親に(なるかもしれない)
老婆になる(かもしれない)よ
す ご いよ。
510 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 18:15:07 ID:hi6shSvR
大画面で三つ指半魚人ポニョは勘弁してほしい
オープニングだったかな?
妹たちだったんだろうけど
明らかにちんこにしか見えないものが大量に浮いてたよねw
絶対に実況でもりあがるw
そうすけの母親がどストライクな俺は変ですか?
>>509 手塚治虫がアニメでやったことはすべて間違いです。
したがって宮崎が手塚にリスペクトをささげることはありません。
出崎のウルトラヴァイオレットとかいうつまらんアニメをどうにか
しなさい。マッドハウスだし。
>>509 気のせい
というかこれ宮崎の雑想ノートのオマージュなんだよ(絶版になってる奴な)
あれに人魚出てくるし
>>512 似たレスここで見た気が…
豪快で美人で25の人妻だし惹かれてる男性は多そう
いきなり「それでね、」でハナシ始まるのってスンゲーコワいんだけど・・
ココロゆくまで楽しく語り合ってください。
では。
519 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 19:01:37 ID:3myJcGZ3
今日見てきたんだが、意味がよくわからんかった
なぜ朝になったら急に海が崖の上まできて古代魚が出てきたの?
おばあちゃん達の足がなぜ良くなったの?
ところどころポニョが少女から半魚人に戻ったのはなんで?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ヽ / '''''' '''''' ヽ
| / | (●), 、(●) |
| | | ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| | | `-=ニ=- ' |
| | ! `ニニ´ .! 天狗じゃ、天狗の仕業じゃ!
| / \ _______ /
| | ////W\ヽヽヽヽ\
| | ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ
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E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
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>>520 魔法の力出すには魚にならないといけないんじゃないかな
>>520 所ジョージのちゅうしゅつしてたドモホルンリンクルが全部海に流れ出たjyann
>>518 新しくはねーよw
Mr.インクレディブルの手足が伸びる奥さんはロリの娘さんよりずっと人気だったし
クレしんのみさえ人気もそこそこある
藤子漫画の母親キャラのエロ絵なんてネット上で結構見たぞ
今日これ観ようか迷ってるんだけど面白いかな?
20台後半でも楽しめる?
>>525 難解なストーリーとかを求めないなら楽しめると思う
ワクワクする部分とか多いし。
>>499 宮崎少年少女の特徴は、「幼いながらもできたお子さん」ってとこだよね。
コナンのラナとかコナンの突発的な行動力とか、ラピュタではパズー、シータの
大人顔負けの勇気、トトロのサツキなんかお弁当作れたりご近所付き合い上手だったり。
唯一キキが幼さと未熟さがあって共感できたな。成長劇だったしな。
>>525 絵はキレイ、ジプリクオリティは健在。
話は二の次で妥協できるならオススメ。
>>522に同意
多分あの時点では、人型維持魔法を常駐させていると思われるので
潜在魔力はべらぼうに高いんだけど、まだレベルの低いポニョは
複数魔法実行時は、魔法実行メモリの一部を開放しなければならないのだ
リサは可愛いけど、俺みたいにグランマンマーレに惹かれた
卓越した嗜好をもった奴って少数派?
>>530 グラン母のでかさ見て本宮ヒロシのマンガ思い出したよ
>>496 同意です。
なぜ後半が意味不明な上に、演出的にもつまんなくなるのか。
前半は最高だった。
今日観てきた。前半は超絶おもしろかった。
映像がすごすぎるだけでも楽しいし、こまかい会話とかも良かった。
モールス信号のシーンとか最高だった。
でも、後半は刺激がなさすぎる。ボートで出発してからつまんない。
前半あんだけ盛り上げてくれたのに、なんなんだよーー。
宗介が試験に合格したーーとか言っても、カタルシスなさすぎる。
千と千尋の大当たりーーと似てないか?シュチュエーションが。
後半は話的にも演出的にも地味すぎるだろ。もったいない。
そして、わけがわからない。
これで駿は3作連続何でもありの世界じゃないか。こら。
535 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 21:07:29 ID:i4EZVdKK
「都市伝説」かもしれないが
初期の案では、ラストは「全世界が水没し、原始の海から再出発」というオチだった。
ところがテーマ曲は、陽気過ぎる感じになったのでハッピーエンドに変えざるを得なかった。
そんなわけで前半と後半がチグハグに成った。
>>513-514 いやね、そんなこと考えたのは、宮さんはどこまで行っても
へ そ ま がり
なので、手塚治虫先生と言うのはアトムで1本50万円で受けて放映中に
スタッフ2名過労死させた原因にもなったわけですが、(そういう劣悪環境の
創始者)(ジブリはもともとスタッフが世間並みの生活が出来る構想)
作品的には怨念や自分の存在を掲示する欲もあったが結果的にそれが
優れた豊饒性も生み出したわけで、
最近のハリウッド映画の潮流からすると、手塚の作品にも再作品化の
手が伸びる可能性を感じたのかもしれないな〜と思ったわけです。
それで、ジェンダー廃止や性的印象に厳しい特にアメリカの映画界では
手が出しにくいメルモをモチーフにしたのかなと思ったです。
同じ換骨奪胎、テーマの改変が行われるくらいなら、日本でやっちゃえとか
ですね。「俺がテヅカサンを嫌いだと?イシシイシシ、イシシシシ、
凡庸な俗衆メ」
537 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 21:31:44 ID:hCHkbEb6
↑おまえ無能だろ
泡=植物性プランクトン=クラゲ=古代生物=硬骨魚=妹達=カエル
=半魚人=ポニョ=人間ポニョ=リサ=老人ホームのひねくれたバアア
だったら〜〜〜
>>535 宗助とポニョだけ生き延びて、他は全滅の方が良かったな
それだと「リサさん、辛いでしょうね」の会話も意味が繋がる
当初はそういうストーリーだったのかもしれない
宮崎のインタビューとか対談・手記の類を読んでみなよ。漫画家・
手塚治虫が自分の原点であり今も戦い続けている目標だってハッキリ
発言している。(アニメ屋の手塚がただの困った親父だってのも常識だし)
「僕が発言してるのは、手塚さんのアニメーションに関してだけです。
手塚さんの漫画を見るのは大変な出来事でしたからね。それについては、
その尊敬の念とか彼のやった役割については全然疑問を持ちません」
「僕は手塚さんの漫画に物凄い影響を受けた人間なんですよ。それで、
自分がそういう仕事をやるときに『このまま仕事に入っては駄目だ』って
いうところまで手塚さんに追い詰められた人間なんです。実際、その後
漫画に入った人たちも一人として彼を超えてないと思うんですよ。だから
二十代の時にひどい葛藤があったんです、自分の中に」
「その人物が死ぬと安心して褒めだす人がいるんです。美空ひばりの生前には
聞こうともしなかった奴が死んだらイヤー大した奴だったな、なんて言うと
頭にきますよ。僕はいまでも手塚さんと戦ってるんだと思ってますから、
死んだと思って安心して褒めたくないんですよ。あの人のニヒリズムに
僕らは畏怖の気持ちで憧れ、影響されたんです。あの人の中に、その後の
この国の大衆文化の光と闇が凝縮されてるんです。だから、死んだって
ちっとも安心なんかできない。自分の彼への言葉は、自分への一番鋭い刃に
ならなければならないはずなんです」
>>540は「風の帰る場所」からの引用だけど、同じことはあちこちで語ってる。
不思議なんだが、「オレは宮崎を昔から見ている。最近の宮崎はダメだ」などと
通ぶる奴に限って、本も読まないテレビも見ないで宮崎の繰り返されてる
発言をまるっきりフォローしていないっていうのはどういうことなんだろうね?
なんでコナンや長猫・ど宝みたいな娯楽活劇、ナウシカやラピュタみたいな
子供向けのメッセージ映画を自分が作るのは無意味になったのか、なんて
もう二十年にわたっていつも発言していることなのに、まるで必死になって
目を塞ぎ耳をふさぐみたいにしてそれを知らない痴呆発言を繰り返しあちこちに
書き込むのか。
おかだえみこや五味洋子が「それでももう一度活劇が見たい」というのと
天地の違いがあるのは当然なのこととして、好きだファンだと言ってる
相手の作家の発言を徹底的に勉強せずに無関心でいられる態度っていうのは
本当に分からん。
542 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 22:22:04 ID:Qa7Nyo16
今帰ってきた。
簡潔に感想をば…。
宮崎の演出はちょっとデカダンスなとこあるね。
ロゴスとパトスって言うかさ。弁証法的に止揚されるにはペダンチックすぎる。
レヴィ・ストロース的唯物史観のアイデンティティ確立されてないし、
もっと生の哲学の面からコンテクストを抽象化していかないとテロスがニヒリズムに
否定され得るアポリアだとして、そのドラスティックなヒューマニズムの上にアジェンダを
構築することがアルチュセール的構造主義における、ミームだという概念が薄い気がした。
いずれにせよ、ケイオスティックな人間存在における経験をテクネーへと、 普遍へと、止
揚することが、デカルト的パラダイムのモダニズム的出発点だと思った。
お前向こうにも貼ってそれ面白いとでも思ってるの?w
544 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 22:27:33 ID:WNiW7FAT
545 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 22:28:41 ID:WNiW7FAT
ぽーにょぽにょぽにょ が頭からはなれないーーーー
547 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 22:36:39 ID:WNiW7FAT
548 :
名無シネマ@上映中:2008/07/25(金) 22:37:46 ID:xg8OhvZp
>>542 これコピペ改変でしょ?
そうじゃなきゃこんな面白くもない文章マルチしないよね
ソウスケは、
魚のポニョも、カエルのポニョも、少女のポニョも、
活発で無鉄砲だが慈愛と知性がある大人の女性のポニョも、
年老いて偏屈になったポニョも好きなんだ。
人面魚を嫌っていることを知ったら、配慮して
バッタの小金井丸を持って来るんだ。
古代魚の名もそらんじて言える位好きなんだ。
おおきくなったポンポン船も、縮んだポンポン船も、
好きなんだ。
どの相のポニョも好きなので、ソウスケにとって、
ポニョを迎い入れて誓うのは普段から普通にしてるので、
全然過酷な試練では無いんだな。
最後の方、フジモトが懸命にポニョを眠らそうとしてたのは、
ソウスケにフられたらポニョは泡になって消えてしまうから
そうなっちゃったとしてもなるべくポニョが傷ついたり苦しんだりしないようにっていう
父親なりの配慮なんだろうと思った。
トンネルに魔法かけたりしたの、だからフジモトだと思って見てたけどべつにいいよね。
これもひとつの解釈ってことで。
>>534 後半が「はじめてのおつかい」をアニメで見せられている感じなんだよな
あんなに長くやる必要あるのかな、赤ん坊のシーンとかいらないし。
試練とか世界が大変とか。
前半の勢いを後半で壊してしまっていたな
>>540 映画を見て感想を言うのに
その作家を勉強しろっていうのは傲慢だと思うな
深く知りたい人は自分で調べるのがいいけど、それを作家が言うのは…
発表された作品が全てだと思う
どうもね。本スレでも手塚について言う人がいるけど、
あの説の根拠ってキャラデザが”似てる”っていうだけなんだよね。
それも人によって意見がぶれる程度の類似ぶりだし(俺は全然似てると思わない)、
手塚説はどうかと思うよ。
大体、全ての生命の母を手塚に代表させるなんて了見の狭いことやるかねえ、と思うんだが。
だとしたら弱々しく描かれてた父の方は手塚の比喩で語る必要はないし。
>>554 どこが手塚なのやらw
生命テーマ=手塚ってあまりにも発想が低い
万物生命テーマの手塚マンガが「火の鳥」ってだけで、似ているってかw
子供にだけしかわからない作品なのかな。
「ポニョを魚とは思えない」とか、
常識とか考えてる大人には理解させるつもりは無い。だから、不自然さも残ったまま。
ってパヤオの意向のようにも感じた。
557 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 03:24:55 ID:3YYAD+tg
ポニョ=女装ジムシー
宗介=刈り上げコナン
もののけのダイダラボッチ的な
見てはいけないものを見た気分
>>556 前ポニョが魚に見えないとか言ってる奴いたなw
あと助かるはずねぇよとか・・・
こういう人ってフィクションって事わかって言ってるんだよな?
560 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 04:55:01 ID:tz/iLpl+
>>559 どこまでは現実に沿ってどこからは現実を超えるのかの線引きが
すごく曖昧なのが致命的だ。
トムとジェリーで猫のほうが血を流してそのまま生き返ってこなかったら
たいていのひとはとまどうんじゃないのか。
反対にナウシカが波のうえをユパさまーと駆けていったら白ける。
ホームズなら成立するアクションだがナウシカだとそうではない。
561 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 04:56:52 ID:Lqn6SIDH
>>559 >>560 そうだねー
ポニョに感じた違和感はそこだなー
この作品ではどの程度リアルから離れているかが不明確なんだよねー
壮介だって普通の人間じゃない魚類かもしれないしねー
冒頭から人が海の中にいる ってだけで十分でしたが
いや、自分が言いたいのはその内容があまりも幼稚な奴がたまにいるって事
確かにポニョがこの世界で人面魚なのか金魚なのかは俺も疑問に思った
↑どの程度リアルでないかの線引きについて
>>564 藤本だっけ
あいつ自分で人間じゃなくなったって言ってたじゃん
みんな死んだ説もあるけど
もしかしたら最初からそういう死後の世界が舞台だったかもしれない
566 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 05:10:10 ID:qckS8ZuD
>>496 同意です。
後半になると、ツマラナクなるのは、千尋、ハウルも同様
前半95点 後半30点
今回は、特に人型ポニョに魅力がなさすぎる
というか、魚ポニョが良すぎる。
>>566 同意。
てか前半95点 後半30点って、もののけもそうだったし、紅の豚からその傾向があった。
なんかラピュタ、トトロ以降回を重ねるごとにその傾向が顕著になっていると思う…のだけれど。
(個人的にポニョはまだマシ。…慣れただけかも?)
>>496 全く同意できませんね。宮崎アニメにクライマックスでの感動とか予定調和的な
カタルシスなんかいりません。子供向けの戦隊ものじゃあるまいし。
宮崎アニメの圧巻とは動きであり質感ですよ。それは前半のポニョの
波乗りハヤオ走りでひとりカンブリアンエクスプロージョン、いまここにあるラグナロクで
十分見せてもらいました。
後半は物語をたためればよい。試練を持ち出し、それを解決するための歴程をえがき
みんなを助けるシーンを入れ、収まるところに収まって大団円、これでいいのです。
あと、ピクサーの制作体制なんて参考にもなりませんよ。カーズとかおそろしくつまらない。
ラセターがハヤオとマブダチという事以外、ピクサーに見るべき所はありません。
>>568 前半で終わってくれたら大絶賛だったけどな
たたむ以前に物語が意味不明すぎたから無理してたたむ必要なかった
30分でよかった
>>568 宮崎の思想が好きならそれでも良いのかもね
571 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 05:48:21 ID:tz/iLpl+
>試練を持ち出し、それを解決するための歴程をえがき
えがいてねーじゃん
>>571 えがいてるじゃん。
試練=グランマから「ポニョって半分さかなだけど受け入れられる?」「うん」
だから、そこにいくまで、フジモトにつかまらずにぶじたどり着ければよい。
ポンポン船の旅というのがそれだよ。そこに乗り越えなければならない怪物とか
遺跡の謎とか6色のオーブ集めとか、ハラハラドキドキの冒険がたりないと
いうんであれば、それは方向まちがってるよ、ということだ。
途中で出あう夫婦はおそらく将来のポニョたちの姿。子供をああいう風に
育てるんだろうということを示唆してるわけだ。
あとは、洪水で被害にあった人々が無事であることを確認し、トキさんに助けられ
古代魚の間を泳ぐ(あれだって結構あぶないぞ)。リサが無事かどうかも
トキさんと一緒に抱きしめられるまで分からない。このへんの心理的描写を
感じ取れないと、後半がつまらなく見えるのはあたりまえかもしれないが、
それは脚本のミスではあるまい。おれは十分にたのしめたし、単純な
冒険・勧善懲悪、そういったハリウッド的盛り上げ方を突き放してみれば
分かるのではないかと思われる。
ハヤオ映画は最近、こういう結びが多い。それを分かっているので、
よけいこう終わるだろうな、と期待を持てる、そして実際そうなるので
おもしろいんだよ。このほうが興行もいいということは、
ハリウッド式よりもこの方式のほうが日本人向きだからではないかと思う。
興行が成功したとしても支持されてるとは限らない
製作側にとっては興行が全てなんだろうけどね
つまんない番組で視聴率とって悦に入ってるテレビ局のように
574 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 07:39:21 ID:TRoY1TJq
興行成績が全てじゃないけどネットヲタクのオナニー評よりはまだ信用できるね
575 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 08:34:30 ID:jRBuAqiA
小船のおっぱいのシーンと船でおしよせる市民のとこ全カット
いらない。
リサを探すシーンをクライマックスの大イベントで試練に。
最後、宗助はリサ ポニョはマンマに二人でいたい意思を母親にちゃんとつたえる
フジモトとこうすけは後ろで正座。
576 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 08:43:04 ID:IZscpv8+
「ラピュタ」がすごすぎた。
渋谷陽一
「倒すべき敵がいてそれと戦うっていう古い構造が、コミック版
『ナウシカ』によって変わり、敵も味方もなく全部引き受けるって
いう新しい宮崎駿の世界観が完成した。それをふまえて『もののけ』が
作られて、とうとう『千尋』では敵がいないどころか巨大化も大暴れ
屋台崩しのクライマックスもなくなって、宮崎駿の世界観が純粋に
作品として定着したなあと」
宮崎駿
「いわゆるアニメなんかで最後に敵が巨大化するのって、いろいろ
理屈並べても結局は『通俗文化ってこういうものなんだ』って思いが
あるからですよね。そういう大騒ぎのクライマックスがないと、
映画として終わんないんじゃないかっていう。そういう強迫観念は
もう嫌だと思っていて、『千と千尋』でそれをやってしまったら
説得力も何も失うって思ったから。」
勧善懲悪なんか全く望んでいないし
クライマックスなんかポニョでも千尋でも大騒ぎじゃないか
ポニョにいたっては無くても良いクライマックスを無理にとってつけたみたいだ
>>578 なんかクライマックスの使い方おかしくない?
ポニョと妹たちって元は鮭の産卵みたいにして産まれたのかな。
フジモトが稚魚の世話をしてるって、
海のオス魚が子を育てるからかな。
581 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 10:16:21 ID:dVQCiESD
121 :名無しさん@九周年[]:2008/07/23(水) 11:12:44 ID:iInBFmOUO
何に一番ひくかと言うと、日テレのあの凄まじいCMスポット。
朝から晩までポーニョポニョやられると頭が溶けそうだ。
純真な子供の世界を装うにも、あの金魚女の絵の裏から日テレマークが透けて見えるのにはドン引き。
テレビ局、ジブリの欲に目が眩んだ大人たちが、算盤はじきながら金魚の子を猿回しにしてる図を、あんなに露骨に見せなくても。
宣伝戦略が、完全に裏目に出てる。まっとうな大人は、テレビ局のヒモつきって時点で嫌悪感を持つ。
純真さをテーマにしてる子供向けだからこそ、商売の匂いは極力隠すべきだったな。
>>573 じゃあ映画はどうやって成功不成功を判断するんだよ
お前が決めるのかよw
583 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 10:34:01 ID:snjbJTf/
>>582 ゲド戦記は興行的には成功だが、評価は高くない。興行は作品そのものに加えて、
ジブリが作ったからとか、映画の宣伝だとか、他の要因が加わる。
映画大辞典のレビュー評価の平均点などは参考になるだろう。
>>550 愛だよなぁ
そうすけの一点の曇りも無い愛情にうちのめされたよ
でも5歳だから維持出来てる純粋さなんだろうなー
>>583 だからどうやって判断するんだよ
映画大辞典のレビュー評価が満点でも客が入らなきゃ支持されたことにならんだろ
映画見るまではこの映画は、
ポニョが人間になるまでの苦労の過程をひたすら描くんだと思ってた。
そんで最後の最後にやっと人間になってハッピーエンドかと。
なのにあっけなく手足が生えて人間になっててショックだったなぁ。
587 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 11:17:35 ID:dVQCiESD
開始30分で人間になります。
>>585 評価点に加えて投稿数も考慮すればいいだろう。
>>585 10年20年たたないと本当の評価はわからないよな。
「ラピュタ」なんて段々評価上がってきた典型だろう。
>>552 だよねえ。
シナリオうんぬん以前に、後半は盛り上がりがなさすぎる。
前半は理屈抜きでおもしろかった。リサかわいすぎ。
>>553 まったくだ。当たり前だよね。
作品がおもしろいかどうか以外に何があるんだ。
>>560 それだよなー。ほんと。
みんな最初から魚人間は認めてるんだもんな。
これ、最後まで理屈なしのファンタジーなら最高だったと思うんだ。
ポニョが来て、連れ戻されようとするけど、必死で戻ってきて、
そんで人間になって、フジモトもそれを認めて、ハッピーエンド。
これなら文句なしだったと思う。
あとは、演出や会話で魅せてくれれば良かった。前半みたいに。
人間になるための試練とか、世界のバランスとか、
もともとムチャクチャな世界にルールを持ち出されても。しかも曖昧すぎるし。
最初の方はゴミだらけの海底とか姥捨て山のごときひまわり苑とか、
人間世界はリアルだったのに、
最後はひしめく様に空を飛ぶ飛行機・ヘリとか普通に走り出す婆さんたちとか、
完全に現実が侵食されてるよね。
死後の世界と言えばジョーシキ人にもわかりやすいんだろうけど。
これを26話ものに再構成するとだな、
第1話 ポニョが宗介にひとめぼれして魔法を盗んで人間界にやってくる
第2話以降 不思議な事件がおこり、ポニョが魔法で解決
第24話 不思議な事件の原因はポニョが魔法を盗んだからだと明らかになる
第25話 様々な葛藤の後、関係者の合意でポニョを人間にするため危険な賭けに出る
第26話 賭けに勝ち、大団円
となるわけだ。100分では短すぎたな。
「はれときどきぶた」みたいな感じで、脚本に浦沢義雄を呼んでテレビシリーズにするべきだったよな。
公開前は「絶対にヒットしない」と大声で触れていた連中、急激に転向w
ポケモンの記録的な前売り(ゲームデータの特典のおかげ)に比べ
ポニョの前売りが全く動いてないってのは興行スレなんかで有名だった。
だから最初の週は間違いなくポケモンがポニョに勝つと言われていた。
実際「ポケモン超満員、ポニョはガラガラ」という報告がデータ付きで
スレに上げられたりしていた。
終わって見ればスタートはポニョ15億、ポケモン10億。
すると途端に「子供が見ていない。子供はみんなポケモン」と言い出した。
データはハッキリ「千尋」以上に子供の観客が多いことを示していた。
そうしたら今度は「リピーターが増えないから頭打ちになる」
「出だしがいいのはマスコミの宣伝」とアンチの言うことは行き当たり
ばったりばかりw
以前の「波はユニコーンのパクリ」「人魚姫は名倉のパクリ」という
アンチ活動も、あっさり現実を突きつけられて方向転換。
「層化アニメ」攻撃も、劇中で層化にとっては禁句の「なんまんだぶ」が
唱えられていることで急激にトーンダウン。
今度はどんな言い訳をでっちあげるのかなwww
>>596 ポケモンの前売り券は世界一売れるもんな。ポケモン配布のおかげで。
あれは恥ずべきことだ。やめて欲しい。
ポケモンのゲームはゲームとして独立して欲しいわ。
最高のゲームなんだから。プライド持てよ。
>>596 評論家には評判悪いよな。
こういう玩具箱をひっくり返したみたいなにぎやかな作品は論理的には語れないので評論家には鬼門だし。
興収は300億は無理でも200億は突破すると思う。
なんで急におばあちゃん達は歩けるようになったの?
>>596 アンチという人はそれほどいるのかね。
自分でみて面白くないと思った人が自分の感想を書いているだけじゃないのか?
その作品に対する感想を離れて、宮崎ハヤオだから、嫌いだとか、支持するとか、
そんなのは変だ。
ジブリの作品は、すばらしい点もあるが、自分の印象としては、作品の出来以上に
興行成績が良い傾向があると思う。もし、ジブリじゃなかったらあれほどゲド戦記
が観客動員できただろうか?
宣伝に載せられ、ジブリのブランドイメージで見ている観客が多いのだろう。
親子の場合は、親の都合もあるだろう。子供の付き添いできた親にすれば、
ポケモン見るよりジブリでも見たほうがましだろうから。
>>577 > 宮崎駿
> 「いわゆるアニメなんかで最後に敵が巨大化するのって、いろいろ
> 理屈並べても結局は『通俗文化ってこういうものなんだ』って思いが
> あるからですよね。そういう大騒ぎのクライマックスがないと、
> 映画として終わんないんじゃないかっていう。そういう強迫観念は
> もう嫌だと思っていて、『千と千尋』でそれをやってしまったら
> 説得力も何も失うって思ったから。」
既存のカタにはまりたくないってことなんだろうけど・・
やってないことをやってみたら、心地よくなかったっていう洗練が
今の映画の形態になってるんじゃないの?観念だけで既存のモノを否定してる気がすんだよなあ
結局実践してみたことは、
ウンコ喰う事は誰もやってないことだから喰ってみた、って理屈並べて言ってるだけじゃん
しかもウンコを旨いと思って喰う純粋な基地外の先人は既にいるという。
理屈並べればウンコ喰う行為にも意味があるなんて信者かアホしか賛同せんわ
>>602 いくら美味しい料理でも同じ料理ばかりじゃ飽きるんだよ。
「敵に勝利する」ストーリーは観客が「達成感」を感じるための方法の一つで
しかない。「敵も味方も受け入れる」話にしたいからといって達成感を感じない
映画にしてしまうのは論理的におかしい。単に奇をてらっているだけではない
のか?
>信者かアホしか賛同せんわ
その「信者」と「アホ」が、アニオタが罵声を浴びせ続けている
もののけ、千尋、ハウル、そしてポニョといっこうに減らずに
全人口の2割に迫るほど増殖している現実からどこまで目を
そむけ続けるんだろうねえ。
若い人は「最近の作品は賛否両論、これが現実」なんて胸を張るけど、
「トトロ」「魔女宅」「耳すま」「豚」なんかが、公開当時アニオタや
映画批評家からどれだけ罵声を浴びていたかを知らないだけじゃないの?
と思えてならない。
だいたい万人受けする「ナウシカ」も当時は映画批評家なんかはオタク向け
マイナー作品だと無視していた部分も大きく、(同時期の世間の注目は
大林の「少年ケニヤ」の方が大きかったって今じゃ信じられます?)
絶賛する人間以外は批判ではなく「無視」だった。そしてコアなアニオタの
あいだでは、「コナンやカリ城に比べて格段に落ちる志の低い作品」と
バカにする声が決して少なくなかった。それは「ラピュタ」も同じ。
トトロで世間に認められるようになって以後はいつだって賛否両論だった。
「魔女宅」や「耳すま」に浴びせられた聞くもおぞましい罵声批評は今も
よっく覚えている。(そういうものを書いた切通理作なんかは、世間が
認めると見るやたちまち手のひらを返して、昔から好きだった、みたいな
事を書くから若い人は昔から絶賛されていたと思うのかもしれないが)
>>605 でも、もののけ姫も、千と千尋も、ハウルも、ポニョも、後から見ていいと思うかと言うと自分の中では
そうならないと思う。やはり、オーソドックスな、ドラマの盛り上がりはない.
商品を作る人間じゃ収まりきらない「作家」が常に「期待されている
口当たりのよい作品」を放り捨てて、新しい、それこそ知らない人間は
クソとしか見ないものにチャレンジして、しかしいつの間にかそれを
皆が味わうものに仕上げてしまうなんてものはどんなジャンルにだって
腐るほど実在している。ストラビンスキーやらピカソを挙げるまでもなく、
黒澤明が「姿三四郎」以降の作品で常に「賛否両論」を巻き起こし続け、
古くからのファンに「もう黒澤は終わった」と言われ続けても、大ヒットは
続き、罵声を浴びていた作品が10年たつといつの間にか傑作としての
定評を得ている、って言う図は、書籍なんかでもいくらでも後追いで
確認できるはずだ。「七人の侍」も「用心棒」も「乱」も、公開当時は
どれだけとんでもなくズレた否定論を浴びていたことか。
宮崎が「呪縛から逃れられないでいる」という手塚にしても、晩年まで
いつまでもアナーキーで不気味で破壊的なチャレンジを続けていた。
宮崎が「やどさがし」「水グモもんもん」につつく作品として「ポニョ」を
作ったのはあまりにも自然で、奇をてらっているわけでも何でもないのは
作品の系譜を見ていれば誰でも納得できるはずだ。好きか嫌いかは別として。
別スレに書き込まれていた意見で
「宮崎は美味いカレーも作れれば究極のケーキも作れる調理人
このところケーキばかり作るものだから昔からのカレーファンがごねてるだけ
ただ今回だしてきたポニョは究極の納豆
俺は壷に入ったが万人受けするとは思えない
それと辛子を付けてくれなかったのがちょっと残念
だが又、食いに行く
くさいと言う人の意見も納得するがカレーより美味いとおもった」
と言うのが一番正鵠を得ていると思う。絶品の納豆に対して
「オーソドックスなカレーの味わいがない。福神漬もない」
というのは、言ってる本人は完全無欠の真理をのべているつもりでも、
端からは「いいからよその店に行けよ」でしかないというのが残酷だけど
現実なんだと思う。
宮崎自身が二十年も前から言ってるように、「それなら若い人は、なんで
自分でカレーを作らないんだ。おれは何にも知らない若さに任せてカレーを
作ったんであって、還暦過ぎたジジイに二十代の頃に好きだったものを作れなんて
本気で言う奴のために残された人生使う気はさらさらない」っていうのは、
極めて当たり前のことだとしか思えないんだが。
トトロなんか、敵もいないし巨大な化け物もいない
大騒ぎっていったってせいぜい迷子探し
本人はのんびりネコバス
そういうので良かったのにね
ジブリに関しては普段映画館なんて行かない人も見てるから、
そういう層が自分の期待に当てはめようとして果たせずに怒ってるんでしょう。
映画好きなら「俺の期待と違う」なんて幼稚な反応はしないと思う。
>>608 プロならカレーを求める客のためにカレーを作ってやれよと思う。
>>611 出てきたケーキがめちゃくちゃうまいんだったら、
みんな納得するんだけどね
ちなみに俺はハンバーグが好きです。
ほやとかくさやのようなものか・・。
俺もハンバーグとエビフライが好き
>>614 まさにそんな感じ。
30年前に開いていたカレー屋と勘違いするバカが現れないように
店の看板から美少女やメカ、もといカレーの絵なんかを一切排除し
絶対にカレー好きが近寄らないような店構えを作って、皿の上に
あぶったクサヤが乗ってるだけという究極の料理を、エプロン着けた
還暦親父が不愛想に出してくる。
ところが口に入れてみるととんでもなくゴージャスな味わいが口に広がり、
その後には侘びた後味がじんわり広がる。ここでうまいお茶が欲しいところだが、
親父は「食ったら帰れ」と店を叩きだす。
そんな映画。
ところがうっかり入った家族連れの中には気に入っちゃって居すわるものも
現れて…というのが今の現状。なんともはやw
私ならお子様ランチがいい。
ハンバーグもフライドポテトもウィンナーもあるし、
スパゲティもあっておまけにチキンライスに旗までついてる。
そして飲み物のジュースも込みでデザートにゼリーついてて
最後はおもちゃもついてくる。
ラーメンブームに乗っかってえらそうなこと言ってるラーメン屋のオヤジみたいなもんかw
>>616 監督が子供のためにと作ってきたのは
アイスクリームじゃなくって無添加の自然食品だってってことねw
>>619 それは違う。宮崎ならアイスクリームはうまいっていうだろう。
そこら辺はポニョがおそらく添加物が入っているだろうハムを
なぜ大好きになったのかってところに表れてる。
いまや、往き過ぎなぐらい食育に過敏な親だらけだからね。
体に悪い食べ物もやめるんだったら、一回体験してからでいいじゃないか。
その前に親がシャットダウンして子供は何で悪いのかさえ分からないでしょ。
622 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 16:54:08 ID:HU2AYeEt
>>608 >極めて当たり前のことだとしか思えないんだが。
それが、ジジィの思い上がりだって言ってるの。
相手がジジィなら、何しても許されるのか?
今の若いやつが、みんなシナリオ無視して不条理映画つくりだしたら、
それでも傑作だ〜傑作だ〜と毎回毎回念仏のように賛美して満足するのか?
俺は、不条理映画なんて見たくないね。
>>622 スピルバーグの映画でも結構ミスがあるように、いちいち重箱の隅を気にしてたら、
ちまちま小さくまとまってしまい、大技は出せない。
仮面ライダーの仮面の下からはみ出た髪とか、ウルトラマンの背中のジッパーとか、
子供でも大人になって目をつぶってる事があるのに、お前は器が小さ過ぎ。
嫌なら見るなよ。
624 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 17:45:54 ID:QCcD2Pj4
>>622 まさに言い得て妙、爺さんなら何しても許されるんですかね。
傑作だ〜傑作だ〜と切り返すしかないほど、ジブリも切羽詰ってるんですよ。
鈴木Pも今回稼いどかないといけない理由があるんです。
宮崎さんも最後なもんで、たんまり貯金つくって次にバトンを渡したいんですよ。その辺は分かってあげないと。
早い話「念仏映画」なんですよね。工作員を大量に雇って「傑作だ〜傑作だ〜」を繰り返すわけです。
繰り返してる側も駄作なのは薄々気づいてるけど、金輪際言えないもんで、最後には「嫌なら見るなよ」となる訳です。
完璧な映画なんて見ていて面白くないだろ
横入り、すまない。
あるところに、3歳の子供と、その弟の赤ん坊がおりました。
母親が赤ん坊にお乳をあげていると、3歳の子供もやってきて、
「ママー、ボクもおっぱい!」
母親は、このこには、もうおっぱいは離れさせなくちゃ、と
赤ん坊にお乳をあげる片手間に、お話をしてあげました。
それなりに考えられたお話でしたが、やっぱり3歳児には、
ちょっと早過ぎました。
「いやだ、おっぱいが欲しいの!あったかさが欲しいの!」
ちょうど、台所でお鍋が吹きこぼれたので、母親は、この子
なら聞き分けてくれるかもしれない、と考えて台所に行って
しまいました。後に残された子供は、
「お話を、もっとよく練るべきだったね。僕には、何だかわからなかった」
「赤ん坊だって、片手間にやられたんじゃ迷惑だろう。おっぱいに専念しろっての」
「お乳がもう枯れちゃってんじゃねえの?母親、終わったな」
「お乳もお話も、両方立派にやってこそ、プロの母親だろう!」
横からゴキブリが「俺も聞いてたけどあのお話、駄作だよ」
ちょっと面白い↑w
おっぱいバレーですね分かります
631 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 18:17:48 ID:2/y4xoU8
>>608 最後のくだりは、宮崎本人は過去の実績から言う権利があるんだろうね。
他の人がカン違いして、そういう事やってたらオナニーとしか思わないけど。
>>612 みんなではないよ。
俺はカレー屋でケーキ出てきたら、どんなに上手くても怒る。
俺はね。
632 :
631:2008/07/26(土) 18:19:34 ID:2/y4xoU8
上手い→美味いだな‥。
それでも納得させてしまうほどの、カレーの美味しさを兼ね備えたケーキが出てきたらどうだ?(笑)
カレー味のケーキだったらいいじゃん
カレーの中にケーキぶっこんだもの出されてる感じだな
これはカレーでもケーキでもありません!僕が開発したカレーキです!って誇らしげに。
636 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 18:32:04 ID:2/y4xoU8
いや、それでも俺はカレー屋でケーキが出てきたら怒る。
食べる前に怒ると思う。
ただ、俺以外の人は怒らないって事でいいよ。
>>636 そもそもカレー屋でケーキ注文しなければいいだろ。注文しといて怒るとは
どうゆうことだ。
えーっと、子供向けの楽しい映画だと思ったら
あんまり子供向けじゃなかったってことですかね?
「宮崎駿作品だから」絶賛って人も多いんだろうな、実際問題
レベルはともかくポニョみたいなのを他の監督がしたらそれこそフルボッコでしょ
640 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 18:38:21 ID:2/y4xoU8
>>637 俺は注文していない。
カレー屋に入ったら、ケーキが出てきたんだ。
612の人は、そういう体で書いてあるだろ。
>>640 ということはケーキはサービスか。だったら目くじら立てることもない。
642 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 18:46:22 ID:2/y4xoU8
>>641 注文したとかサービスとか知らん。
俺はそんな事書いてない。
ただ、カレー屋でケーキが出てきたら、俺なら怒る。‥と、612にレスしただけだ。
くどいようだが俺以外の人は怒らないって事でいいって言ってるだろ。
それと、何突っかかってきてんのか知らねーが、一応俺はポニョ好きだからな。
だが、カレー屋で‥(以下同文)。
>>639 んや、パヤオが作ったからみるんじゃなくて
パヤオの感性に共感できるからみるだけさ。
他の監督でももしかしたら違う感性で魅力的に表現してくれるかもしれんしね
ちょっとyahooレビュー見てきた
これは酷い映画ですねw
645 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 19:13:54 ID:2/y4xoU8
>>641 つーか勝手にカラんできて、なに「すいません」のレスもなしに消えてんだよ。
コイツみてーのが、ジブリ好きとかカンベンしろっての。
フジみてたらたけしが海に飛び込んでた
パヤオにもこういうのやってほしいね
>>645 お前もふくめてジブリ好きとか勘弁しろって思うけどな。
どうでもいいことで盛り上がってんじゃないよ。
ネタはスルー。OK?
>>589 ラピュタを見終わった瞬間に、宮崎駿は終わったとおもた。
あんな客に媚びた、しかも過去の作品(コナン)の焼き直しなんてやったらもうダメ。
コラだろ?
>>649 ポニョのすり身で出来てるわけか・・・。
>>651 ポニョはあまりとれないから、実際には妹たちとか巨大魚とかグランマンマーレの一部で出来てる
このスレはネタバレスレなのに
金魚姫のパクリだって指摘されてないのが物凄く不自然な件
>>608 見に行っているのは宮崎作品だから見にいったわけであるが
一般大衆にとってはその作家が何を作りたがっているかは関係ない
大人も子供も双方、そして大勢の人が納得出来る作品を作り出してきたのが
宮崎監督だ
だがもののけ姫以降、どうも一般大衆受けする作品からずれてきている
映画を見る人に対して映画を創ればいいなんてそれこそ勘違いもいいこと
見た作品に対して褒めようが、けなされようが見た人の自由
それが作品を世の中に発表するという事だ
けなされたくないなら、仲間集めて身内だけで上映してもらいたい
>>655 雑魚に貶されても応えないんじゃないか?
>>655 なんで一般大衆にあれだけ受け入れられた千をお前は無視するんだ?
ハッキリ言ってもののけや豚より一般人は千を評価してるぞ
658 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 21:02:00 ID:JII9FarL
まだ見てないけどこれとゲド戦記どっちが面白い?
>>657 誤解させてしまった
ズレてきている、とは書いたけどいきなり大きくズレたわけじゃない
千と千尋は面白かったが、電車に乗ったあたりでグダグダになってきたように思う
少しズレてきたわけだ
ハウルではそのズレが大きくなって、意味の分からない戦争
Q&Aの解説を見ないと分からない流れ星のシーンなど
だんだんおかしくなっていった。締めくくりも最悪だ
ポニョも後半グダグダになっていまいちだった
だいたい子供向け作品といいながら、あきらかに大人受けしようと仕向けた部分も見られる以上
子供向け専用作品とはいいがたいな
>>658 ゲド戦記はシーンごと見続けるのに精神力が必要。この映画は、各シーンはさすがに、動きが
あって面白い、よく物事を観察しているのがわかる。そしてあふれ出る発想力はさすが。
でも、全体では謎だらけで、意味不明という点ではゲド戦記と似ている。やっぱ親子だ。
>>659 ラピュタとかナウシカのような子供向けのハッピーエンドばかりが
すべてじゃないと思うな。
カタルシスがないかもしれないけれど、もやもやした問題意識を
自分で考えさせられる映画もいいもんだよ。
ラピュタみたいになーんにも残らない映画より大人向けだと思うな
フジモトのスーツが当初青と白のストライプだが、クライマックス近くでは
赤と白のスーツになったような気がする。
>>662 俺にとってはあれが最大の謎だ。
いろんなスレで尋ねてるが誰も解答してくれない。
今日、見に行ったんだが、ポニョは本当に子供向けだったのだろうか?
土曜日とあって、館内はほとんど子供連れであふれかえっていたが…
映画開始してすぐはフジモトの海底作業の様子がえんえんと続く。ポニョはすぐに出てこない。
5分もしないうちに、隣の幼女は母親に「ポニョはまだ〜?」と聞きまくり、母親はなだめすかしていた。
その幼女に限らずお目当てのポニョが即登場しないだけで、集中力を欠く子供がチラホラ出てきた。
自分もどうなることやらと少々不安に思ったが、ポニョが出てきて物語が動きはじめると
館内は一気に宮崎ワールドに引き込まれていったのでほっとした。
…だが、嵐の夜が明け、宗介の家ギリギリまで海に浸かったあたりから
隣の幼女はあろうことか席の上でぱんぱん飛び跳ねはじめた。要するに映画に飽きてきたのだ。
母親が慌てて何度叱り付けても、一旦やめたと思ったらまたすぐにジャンプし始める。
子供のマナーは最悪だが、それでも自分はこの子に同情を禁じえなかった。
不条理で読み込みが難解な演出、なかなか進まない話の展開…自分も子供だったら正直眠たくなる。
宮崎監督は子供に見てもらいたいと言っていたが、それにしては展開がジジイのようにスローすぎないか。
たぶん監督が考えているよりも、今の子供たちの感覚はスピーディだ。ポケモンやゲームの影響は大きい。
ここまで監督の「老い」をはっきり感じ取った映画は初めてだ。監督はもう子供向けはむいてないと思うよ…
>>661 ポニョよりかラピュタのほうが何か残るんじゃないか?
最後の大樹が宇宙に向けて飛んでいくシーンは、今でも心に残っている。
666 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 21:21:39 ID:UsKEIA9L
今日見に行った
子供が全然反応してなかった
パンコパを見に行ったときはエンディングでほぼ全員が大合唱だったのにな
667 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 21:23:14 ID:PW6tOgxK
ポニョが己がエゴを全開にして、父親を裏切り、巨大魚達を率いて町を蹂躙するシーンが凄かった。
あそこだけで一本の映画を撮ってもいいね。
669 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 21:25:18 ID:UsKEIA9L
>>667 43歳だよ
時代が違うのが何か?
ようするに、その時代の子供に受けてなかった
子供が変わった、というのは安易な感じ
ポニョが空中を横切りながら、二丁拳銃を乱射するシーンが良かったね。
>>666 あれは、ゴジラと同時上映じゃなかったか?
674 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 21:27:38 ID:+cFe5Wte
トトロだって登場シーンまで時間かかったじゃん
675 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 21:28:09 ID:nCUKxnQh
そういやラピュタもラピュタが出てくるまで長かったな。
>>672 よくしってるね(笑
10年前くらいまえに、市民会館で上映会があって再度見に行ったけど
そのときも周囲の雰囲気がすごく楽しくなっていて良かった
>>665 おまえはダグラス・トランブルに5回あやまれ
>>675 いや何かを示唆してると思う…何かは全然分からんが
>>663 フジモトの部屋に赤と青両方吊してあったよ
オシャレさんだね
>>684 (〃'ο')オオォォォー そうだったんだ。
アインシュタインのような衣類に対する感覚だったのかな?
ありがとー
もう一回見に行ってくる
688 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 21:53:29 ID:4mix1YIA
>>658 ゲドのほうがまとも。
ゲドは、一応話に筋があるが、
ポニョは話が何も無い。
次のシーンではどうなるんだ?という期待感がまるでなく、
監督の講義を聞かされてるだけ。
>>683 こうやって、謎をちりばめれば、観客が勝手に解釈して2,3度見に来てくれるだろうという、
安易な考えがムカつく。
乗せられる観客もどうかしてるが。
>>688 > こうやって、謎をちりばめれば、観客が勝手に解釈して2,3度見に来てくれるだろうという、
エヴァンゲリオンみたいだ
>>685 勘違いかもしれないから確かめてきてくれ。
そういえばナウシカも途中で服を着替えてたけど・・・
赤と青といえばオームの眼だけど・・・なんかあるのかもしれない
>>661 >ラピュタみたいになーんにも残らない映画より大人向けだと思うな
それは流石に信者過ぎる
今、公開されているのがポニョではなくてラピュタだったらと想像しただけでも
胸が躍るよ
てか子供向けと言ったり大人向けと言ったり信者も忙しいなw
693 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 22:02:03 ID:TRL/GH/N
一口に子供といっても幅がある。
本当に小さな子はアンパンマン等でないと…
男女差もあるだろうし。そういうのは逆に本当に大人には退屈。
宮崎作品ではトトロぐらいかな。両方とも楽しめるのは。
ポニョは、小5の娘は相当気に入ってまた見たいと言っている。
うちの子の特にお気に入り順は
ポニョ トトロ 猫の恩返し 千と千尋 魔女の宅急便 ハウル
女の子だからかナウシカ、ラピュタ、ゲド戦記はいまいちらしい。
耳を澄ませば…はまだ理解不能。
694 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 22:04:13 ID:/pZalJd0
>>692 きみが信者と一括りにしてる人は実は多様な人達ってことなんだ
前半のフジモトのスーツがローソン店員の制服に見えた。
>>692 今、ラピュタを劇場で公開すればかなり客が入ると思う。
落ちるシーンがうまい。ちんちんのあたりが、ぞくっとする。
大画面でみたら迫力があって楽しいだろう。
これはいいアイデアかも
>>691 そんなに過敏になるような話じゃないぞw
楽しいからやってるだけだよみんな
698 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 22:14:45 ID:bzgzHYFK
土曜なのに半分しか入ってなかった。ホントにヒットしてるのかい?
しかし、子供はうるさいな。赤ん坊が泣き出してるシーンがつまらなかったらしく
いっしょに泣き出してた。鳴き声に共鳴してた。
あと、お母さん探しにいくの?お母さん探しにいくの?
うるさかったが、場内はクスクスわらってた。
>>697 過敏とは?青と赤の服が掛けてあったのがネタというのをさりげなくエクスキューズしているのかと思ったけど
違うの?
フジモトが色違いの服を吊ってたのは事実だよ。
俺が観た劇場では笑いが起きたから、大部分の人は
気付いているものと思ったけど、そうでもないのか。
>>699 色の違いについて考えるのをネタか?と言われたのかと思ったんだよ。
服が掛けてあったのをさりげなくエクスキューズという風に読まれたとは全然気付かなかった。
そんな悪意のあるネタは言わないっての
703 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 22:31:29 ID:AQGWwMhP
波の上をポニョが走る姿は、スーパーマリオやソニックのような爽快感があった。
704 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 22:36:54 ID:nCUKxnQh
705 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 22:41:58 ID:bzgzHYFK
街が水没してるくらいだから
相当な被害だろうな。
NHKなんか24時間こればっかやってるレベル。
もちろんCNNもBBCも。
テレ東はこれくらいじゃアニメやってる。
>>705 でも、フジモトの言葉によれば地球が滅亡するかどうかの瀬戸際なんだけど。
小舟の若い夫婦、大漁旗の船団、山の上のホテルに船が集まってくるシーンで、白い鳥が数羽集まって飛ぶ映像が数回挿入されてるんだけど、なんか意味深な気がした。
>586
同じく。
で、最後には人魚姫のように泡になってしまう。
でもまたあおうねって。
場面一転、おばあちゃん(トキ)の家に預けられて昼ねしていた、普通のニュータウンに暮らすソースケ。
「おかあさん、僕夢を見たの」「おかあさんからも嬉しい報告があるのよ」
ここでスタッフロール。
おなかが大きくなったリサやと赤い服を選んであげるソースケなどの絵がいくつか流れ、
最後はぶかぶかの赤い服を着たポニョを抱っこするソースケの一枚絵。
てな、普通のエンディングを想像してました。
なにが言いたいのかといえば、おさなかポニョをもっと見せてくれってことだ。
だからもちろんDVDも買う。
709 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:05:34 ID:iXSy6NQJ
ソウスケの真似してポニョが「上々だね」って言うところが。
たまらんのですよ。
あと、ダライアスファンの自分は古代魚とか海洋生物にどきっとした。
あと、リサのうなじ。
所ジョージは、ここで不評みたいだけど、悪くなかったよ。
長嶋二世も山なんとか智子も普通によかった。
だけど、死亡説は理解できないなあ。
人だけが持つ、死のイメージに対する戦慄を唯一の担保に語りまくるってのは貧しいよ。
もっと素直に見ようよ。
この映画のキーワードは「ピンピン」じゃないかな。
死後の世界なんてとんでもない。
みのもんたが薦める食べ物を日替わりで食べ続けるのが生きることですかね?
710 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:10:34 ID:iXSy6NQJ
>>707
陸地が、生き残りがいると伝える役目を仰せつかった鳥たち。
つまり、ノアの箱船のオマージュですえ。
711 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:11:42 ID:d+7MjVeF
なんか淋しいな
いつから予習しないと見れなくなったの?宮崎映画は。
プリュンヒルデなんて言葉普通の人は知らないでしょ。
712 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:15:20 ID:aSvqsf3p
宮崎監督の偉大さは疑うべくもない。だが、ピークはいつかと問われれば、
「ラピュタ」と言わざるを得ない。
宮崎監督は、「ラピュタ」以上の作品を生み出せていない。
まあ、私見だけどさ。
>>712 あのときはアニメ映画は所詮子供向けでよかったからなあ
714 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:18:28 ID:iXSy6NQJ
自分はソウスケ萌えかも。
オッサンくさい台詞がニヤリとなってしまって。
だけどなんで老人のカオ、白じんぽいちゅうか、鼻高いかったのかね?
白人の年寄りが他人種よりも孤独が映えるからじゃないかと思うが?
海は神秘だよね。
グランマンマーレにソープでサービス受けたい・・・・
715 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:18:52 ID:p7ZRq0fj
最後のシーンで
自衛隊の
C-1輸送機、CH47チヌーク
みょうこう型イージス艦が出てきたね
ジブリで初めて自衛隊が登場
>>711 知識がなくても楽しめるし、あっても楽しめるように作ってあるじゃないか。
それにお子様対象の映画なんだから、知らないのが前提みたいなもんだよ。
>>714 あの天海祐希をみると、スケベマットと海草ローションを思い出すよな!
718 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:27:58 ID:nCUKxnQh
>>711 知らなくても楽しめる。
むしろエピソードを後でパンフで読んで知って
ワーグナーを借りてきて自分としては一粒で二度と美味しい事になってる。
719 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:29:08 ID:d+7MjVeF
>>716 うーん、でもみんながワーグナーがどうのこうのって言ってると
それを知らない自分は半分も楽しめてないかのような気になるじゃん
インターネットがいけないのかな
720 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:30:59 ID:d+7MjVeF
>>718 ああ、ごめん。
パンフ読まなくても理解できるとうれしいかな
721 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:33:46 ID:d+7MjVeF
てかここの人たちは宮崎さんに相当傾倒してるの?
自分はワーグナー借りてくるほど勉強熱心にはなれないかなー・・
>>719 ワーグナーなんて気にしなくても見れるようにはできてるじゃん(笑)
気にしたところで映画としてワケワカメなのは変わらん。
衒学遊びにはなるけど。
723 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 23:35:53 ID:nCUKxnQh
大したこと書いてないさ
監督が作画してるとき良くワーグナー聴いてたってだけ。
なのでブリュンヒルデという名前になったんだろうと。
知らなかったら調べたら良いじゃないの
知る喜びがあるさ。
>>721 そっちのほうが楽しそうだと思うなら努力してみればいいじゃん。
そんなやる気は無いって言うならもう好きにしろって感じだけど
>>693 娘さんは素直に健全に育ってるみたいですね
ゲドは向かないというか見せない方がいいと思いますけど...
ナウシカ、ラピュタ、耳を〜は、もっと大きくなってからおもしろくなるんじゃないでしょうか
ちょうどポニョに最適年齢のお子さんの、他作品を含めた反応に興味があったんで参考になりました
監督は喜ぶでしょうね (笑
この映画の場合、ワーグナーの曲が効果的に使われるのは、嵐と言うには
整然とした生命感あふれる海の波の表現で、ポニョが奔流と共にソウスケ
に逢いたさに巨魚と共に追いかけてくるシーン。
背景に暗喩が秘められているというより、景気がいい楽曲だと言うのが
大きいと思います。
727 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 00:03:19 ID:d+7MjVeF
そうか
パンフすら読んでなかった自分は
プリュンヒルデというのが聞き取れなかったのよ
で、え?今なんていった?重要なこと聞き逃した?
となってずっと気になってしまったんだよね
大した意味がないのなら意味深な名前つけないで欲しいわw
728 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 00:10:25 ID:2B/uQWy7
プリュンヒルデじゃなくてブリュンヒルデな。
ドイツ名。
つかお前それ逆ギレ
自分が知らないことを他人のせいにするなよ。
知らなかったら知る努力しろよ。
努力もしたくないならそれはおまいの責任。
そこはね、キャラの(性格)造型として、ポニョの使命とか、役割でなくて、
ポニョの父親がね、そういうロマン主義というか大仰なものが好きそうで
名を付けたというのはどうですか。そうすれば父親のキャラがある程度
わかる。
グレンダイザーのパイロットはデュークフリードですがな。
730 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 00:13:16 ID:5Q6IbunT
>>728 いやだから・・・w
まるでファンサイトに殴りこみかけた様相だな
怖いのでこの辺にしときますw
>>728 難解な監督の特別芸術作品ならそれが通用するが
一般大衆に入るジブリ映画でそれが通用するかよw
見る側の規範を押しつけてどうするんだよ
つまんないなら他の映画見ればいいんだし
ブリュンヒルト
735 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 00:21:12 ID:l88yF6Pa
>>728 すげえ尊大だな。
ピカソの絵を理解できないのは、見る側の責任ということか。
しかし、「自分は理解できた」というやつほど、間違って理解してるものだ。
あんなにかわいいポニョなのに、ケッタイな本名で可笑しいな
私はそれだけで十分。
ワーグナーのブリュンヒルデも門の宗助も三部作(ニーベルングは序夜をぬかすと)になっていて最後はブリュンヒルデは死んじゃうし宗助は罪悪感に悩まされて幸せになれないんだよな
宮崎はポニョと宗介が将来幸せにはならないことを示しているのか…?
>>735 >ピカソの絵を理解できないのは、見る側の責任
当たり前だろw違うの?
観てきた。
ぶっちゃけ、つまんなかったです。
途中で振り落とされちゃった。
子供は最後にぽかんとしてうけてなかったってのに監督ショック受けてたらしいけど
大人にも受けてなかったよ・・・。
明かりがついたとたんに、ざわざわっという不満げなささやきがあちこちであがってた。
受精卵て、魚っぽい形ができてから、手足がはえて人間の形になるでしょ?
ポニョがトンネルを嫌がったのは、魚に戻りたくない気持ちのあらわれだったのかな?
まあまあもちつけお前ら
ブリュンヒルデの名前の出所なんて所詮ポニョには深くは関係していない
あのアニメは子供の責任と愛の大切さを学んでいくのをほんわか応援して幸せになれるのが一番のテーマだと思うし
>>736でいいと思うけど。あんな顔でえらい大仰な響きの名前なのが面白いと思う。
特に予備知識なくてもそれで十分。
聞き取れなかったのは…まあしょうがないんじゃ。
わかりにくい映画だったと思うよ。最近のすべての宮崎映画に漏れず。
そこはいいこととは思わないし、俺もどちらかと言うともののけあたりからのジブリ否定派だけど、
ブリュンヒルで云々はさすがにどうでもいいだろw
>>742 たしかにアレはいかにも仰々しいブリュンヒルデって名前付けてあげたのに
なんだおまえそのポニョって名前は〜おまえはそのケッタイな名前取るのか娘よー
っていうギャグだというのは理解できた
744 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 00:37:03 ID:2B/uQWy7
745 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 00:42:29 ID:2B/uQWy7
>>735 そのとおりじゃん。
ピカソの絵と同等かしらんけど
あれ見て子供の落書きと馬鹿にするやつも居れば
影響受けて作品つくったり人生変わったりする人間もいるわけで
作品みてどう受け止めるかはその人次第じゃん?
それを尊大だのなんだの言う方がおかしい
仮に暗喩的に主人公ふたりの名前が選択されていたとしたら、
ブリュンヒルデは規則を犯して罰を受けて破滅、
門の宗助は得たものによって(なのか)罪業感で自滅、
ブリュンヒルデは近代以前のバチ、
宗助は自我意識のおおきくなった近代精神の陰の部分、
この映画はそれ以降の「わたくしを悩むことを乗り越えた」次世代の精神
(理想ですが)みたいな、かつての罪業感というか、失敗を経験したうえで、
それらの「神経質な」ものを越えていく人間の進化みたいな肯定的な
感じに自分は観ようかなと思いました。
747 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 00:46:09 ID:f+dd3i9Q
フジモトとあのデカ女がどうやってセックスしたのか?
748 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 00:48:47 ID:w/2DEo3d
>>747 魚なら、デカ女が生んだ卵にフジモトが精子をかけて受精完了
>>744 宗助とポニョが船で進んだ先で小船に乗ったご夫婦と赤ちゃんに
出あった辺りから脱落気味になった。
海中の老人ホームでポニョママとリサママが話していたあたりで
すっかりわけが分らなくなり、「ほころびは修繕されました」ってセリフに
開いた口が塞がらなくなった感じ。
テーマはおろかストーリーの筋すら見失うのはキツイものですね。
750 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 00:51:03 ID:SDh4brB9
レイトショーで今みてきた
中途半端なつくりだと思った
子供向きなのか大人向きなのかわからない
宮崎が「子供のため」というわりには、それが「子供だまし」に感じられる
あと、映画館にジブリ大好きバカップルがいた
私語はするし、女は「かわいい」連発して、男がそれに応じる
大迷惑だった
DVDみてから家でみろって感じ
色んな感想を読んで映画を批判している人間に理解されていないと思う点を1個だけ。
愛とは根源であって何か理由があってそれから生じるものではないのよ。(これは、この映画の中のみでの約束事ではなくて)
たいていの映画とか愛を描いた物では客が登場人物に感情移入できるようにこの「理由」を描き込む。
色んな謎が放置されているように感じられる人はこの「理由」が、この映画で存在しないと言う点が理解できていないのよ。
愛を根源であるとして、そこから生じるものを描こうとし、またその生じる物を完全肯定する形で描こうとしているのがこの映画だと思うのよ。
子供へのメッセージとして作られたのは非常に解るとして、子供のほうがそういう「理由」が無いと感情移入していけないのではないかと言う批判はできるであろう。
752 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 00:55:15 ID:jqA1LLfc
ほんとに、子供だましな映画だった。
ほめてるやつは、簡単に催眠商法やサギに引っかかるタイプだろうな。
どうでもいいが駿は息子の作品意識して作ってるよな
ゴロー版ゲドのテーマは『現代はものが溢れてかえっていて人間の心が荒んできたが命を大切にすることによって今の世界を真っ直ぐに生きて生けるのでは?』だし
神経質な社会〜とテーマが似てる
ポニョもゲドと同様、歌が印象的で映像は意識的にシンプルにされている
>>751 愛が根源なのはまあいいとして、普通それをテーマにするなら
それを表現するために全てを構成して描くもんでないの?
それが表現ってもんじゃないのかな?
この映画、その構成自体放棄してるようにしか見えなかったんだけど。
張った伏線ぐらい回収して欲しかったっていうか。
なんでフジモトは苗字で呼ばれているのだろう…
まあいいか。
757 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 01:05:21 ID:2B/uQWy7
>>749 全てはポニョが生命の水を使ってしまった事によるものだと思ったんだけど。
ポニョが人間になったり
汚染された海も太古の美しい海になってしまったり
月が引き寄せられて水位があがったり
止める事ができるのは魔法を使った彼女から魔法を取り上げる事
だから人間にしたのかなと。
お婆さんが歩けるようになったのは
彼女達が劇中で望んでいたからそうなったのかなとか。
巨大クラゲはグランマンマーレかフジモトが出したんだろうと思ってた。
フジモトはナチュラルにそんなの出してたし。
758 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 01:09:26 ID:mJz/vKOv
宮崎の遺作にしては可哀想なくらい貧相。
最高傑作とかいうフレコミ頼りに観たら間違いなく失望するよ。
「子供にみて欲しい」という口実で子供だましを観せられることになる。
「カワイイ」という点で婦女子に支持される可能性はある。
それだけ。感情移入できないし真面目に論じるに値するとも思えない。
よく喧々諤々やってられるなと感心する。やはり工作員か。
759 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 01:09:46 ID:2B/uQWy7
>>756 フジモトはジュールベルヌの海底二万リーグに出てきた唯一のアジア人なんだそうだ。
>ピカソの絵を理解できないのは、見る側の責任ということか。
当たり前じゃん。おまえ馬鹿?
>「自分は理解できた」というやつほど、間違って理解してるものだ
「相対性理論はウソ。信じてる奴はわかったふりをしてるだけ」という
トンデモ説と寸分たがわぬありきたりな凡論誠にありがとうございました。
こういう馬鹿がクレーマーやモンスターペアレントになったり、就職試験で
遅刻して「なぜ会場へ誘導する案内係を置かないのか」とか逆切れする
バカ学生になるんだよな。ゆとりというより、お客様なら何でも許されると
勘違いさせられたバブル世代の残りかすだろ。自力で生きる能力を身に
つけられないまま年を取った生き物は哀れだねえ。
761 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 01:13:10 ID:2B/uQWy7
児童文学というか絵本感覚で観ていた。
>>759 へぇ!とんすく!
ポニョは可愛いし素晴らしい作品ではあるが…
やっぱり死ぬ前にナウシカ漫画版やもののけ姫みたいな世界の人間へ向けた傑作を残して欲しいものだ…
>>757 宗助約束を守らないとポニョが泡になっちゃうとかいう設定が
途中でどっか行っちゃった気がするんだけど
これって本当ならストーリーに絡む重要な
エピソードだった筈じゃないのかな?
あと宗助の「約束」も物凄く弱い。
ポニョを守るよりお母さん探しが重要になったり
ポニョのお母さんが恐いっていうのもよく分らなかったり
ポニョが寝てれば大丈夫とか、何かよく分らないエピソードや
複線がいっぱい張ったまんま回収されてなかったような。
なんかもうストーリーもテーマもぶれまくってたような。
フジモトは(魔法のように観えるが)科学者。
グランマンマーレは大地母神的というか自然。
「もののけ」では対立的に自然と人為が描かれていたと思います。
人間の行為は自然を切り取り、踏みつけ、壊していくもので、比較としては
悪いほうと言う感じで、その葛藤がテーマになっていましたが、
自然を人間が生きる為に壊してしまうのは実は可逆というか、人為が自然を
修復できるのではないかとかこの映画を観て思いました。
個別の生命はかけがいの無いものだけれど、壊してしまったものも、未来の
科学は直せるような希望みたいなものです。
機械(発電機・信号機・軽自動車など)の描写には嫌悪感が(あまり)無い。
電気は、ガスは便利だ、使えてうれしいと言う描写でした。
フジモトは自分の「科学」に蓋をすることで、自然界の擾乱が起こるのを
案じた。古典的な科学者像の一種典型です。
しかし起こしてしまった失敗を修復するくらい、科学はこの先は進めば
いいかなと。そうでないとものをつくる動物の人間の属性はもったいない
かなとか思いました。
766 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 01:35:14 ID:f+dd3i9Q
ストーリー自体はシンプルだが後ろでいったい何が起こっているのか全くわからない。
なぜ淡水魚の金魚が海で生きているのか?
フジモトは何をしているのか、何が目的なのか?
老人ホームの老人たちはなぜ歩けるようになったのか?
そもそも水の中でなぜ生きられるのか?
ポニョが寝るのはなぜ?
全くわからない。
767 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 01:38:07 ID:yyHCS9VS
>>766 君みたいな人にとっては知っても意味ない事ばかりだからさっさと忘れた方が良いよ
ガスや電気があって便利、添加物たっぷりのハムやラーメンは美味しい。
海底はゴミだらけ、大人は約束を守らない。
それらが何を意図して同列に描かれたのかまではよく分らないけど
恐い自然に町を飲み込まれて、多分大切なものも沢山失ってるのに
何事もなかったかのようににこにこと平然としてる人間達は
正直不気味すぎました。
>>768 ごめん、私も正確には全く分らなかった。
分るように作ってもいないと思うんだけど。
ヒントすら無かったし、正確な答えは無いって事?
771 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 01:44:29 ID:2B/uQWy7
>>763 ソウスケはちゃんと試練を乗り越えたじゃん
どんな姿のポニョでもダイスキだってグランマンマーレの前で。
だからポニョは泡にならなくて人間の子供になった。
子供なら母親探しに行くだろうし
寝てる方がいいっつーのはポニョが起きてたら抵抗されるからでしょ
つかさ、すっごい見逃してるつか…
理解力というか想像力が足りないのでは?
児童文学というか絵本の世界だと思って眺めると違ったように見えると思う
>>771 そんなの全部わかってるけどそれが面白いと思えなかった
自分が子供のときを思い出しても、たぶん同じ感想だったと思う
子供と言えど人それぞれだしな
>>771 それ、「セリフだけで説明した」つー最悪のパターンじゃん・・・・。
子供なら母親探しに行くのは当然つっても、そのエピソードを持ってくると
「ここにいてね」っていう母親との約束を破った事になるんで
「約束を守る」ってテーマはぶれるんだけど構わないのかな?
ポニョが起きたら抵抗されるから寝てた方がいいっていうけど
ポニョと宗助の「がんばり」や「立ち向かう事」って、ストーリー上では
ただの抵抗にすぎないわけ?
児童文学や絵本はそういうテーマがぶれないようにつくってあるよ。
大人でも超能力(いい意味じゃないよ)働かさないと理解できないもの
子供が見て面白いわけもない。
とにかく抑揚もなく淡々としていた。実につまらない映画だった。
最後で席の後ろの小さい子がエンディングロールの歌に合わせて歌ってたのがいちばんほのぼのした
>>766 >なぜ淡水魚の金魚が海で生きているのか?
ポニョは金魚だと思った人間(ソウスケ、婆ども)もいたが、実際は金魚じゃないから
>フジモトは何をしているのか、何が目的なのか?
生命の水を醸造している
必要なだけ貯まったら生命溢れる古代の海を再現するつもりらしい
>老人ホームの老人たちはなぜ歩けるようになったのか?
>そもそも水の中でなぜ生きられるのか?
グランマンマーレの力かポニョのせいで溢れた生命の水の影響か
立会いの報酬という説もみたことがある
>ポニョが寝るのはなぜ?
試練の一過程
ポニョに魔法を使わせないためとソウスケにポニョのすべての形態を見せるため
全くわからないってのもすごいね
自分もキレのいい頭を持ってるわけじゃないけど
このくらいは想像した
776 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 01:57:22 ID:2B/uQWy7
>>772 ID変わってるけど同じひと?
同じならば、分かってるくせに分からないなんて言うな。
無駄な労力つかったじゃんか。
別人ならば、面白くないなら今後みなきゃいいじゃん
そんなおまいの感性までは知らんがな。
>>775 水道水は大丈夫なのかなと、そっちの方が心配だったよ。
海水魚なのに。
778 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 02:03:16 ID:2B/uQWy7
>>773 セリフ聞きのがしたくせになに言ってんの?
それがその設定だったという事も気付かない貧相な感性を呪いなよ。
抵抗は実際はしてたじゃん。
なんかゆとり臭を感じる。
ちなみにうち甥っ子は凄く喜んでたけど?
子供に受けないって決めつける辺りもDQNっぽい。
>>776 別人。
すげー勢いで異論者排除するんだな、あんたw
シナリオ的にはほとんど面白いと思えなかったが、
アニメーションとしてはやっぱり惹き付けられるだけのものあるんだよ。
パヤオ天才だとは思うさ。
世の中全否定か全肯定かしかないと思うない。
>>777 「海水魚」ですらないからね…
いずれにせよ海から拾った生物を水道水に入れるのは拙いんだけど
それはまあソウスケ側の問題で
幸いにもポニョにはちっとも問題じゃなかった
>>763 1回しか見てないから細かいところ自信ないけど、宗助は別に心変わりを
した訳じゃないし充分ポニョを守ってることにはなってると思ったよ。
そういう意味では最後リサがグランマと話をしてて、たぶんポニョを宜しく
みたいなことを言われてるんだろうけど、大人こそがその約束を守らないと
いけないってことなのかなと。子供は頑張っても子供ゆえに約束を守りきれ
ないかもしれないけど仕方がないってシビアさが根底にあって、だから母親が
「どうせそんな約束守れる訳ない」って最初から否定するのは簡単だけど、
そこまで分かっててかつ子供を肯定して信じてあげる、最悪の場合はフォロー
に回ってあげるのが大人である母親の愛なんだってことかなと。
だから本当に試されてるのは宗助よりも母親なんだと思ったよ。
782 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 02:05:56 ID:5lLe/AMF
今のこにパンコパ見せてもハァ?だろ
うちのこはゆるくてプリキュアついてけないからパンコパ喜んでたけどな
>>778 聞き逃してないよ。
まさか天下のハヤオさまがクライマックスシーンのセリフのみで
片付けるなんて思いもしなかっただけ。
どこの素人だよと正直思う。
普通はその設定、展開に入れ込んで活かすものだよ。
想像力は見る方だけに丸なげするもんじゃない。
誘導するために、きちんと構成しないといけない。
そこを忘れてると思う。
だからこそ、「らしい」とか「だろう」なんて推測の答えしか出ないんだよ。
あーだこーだ自分達で推論立てて楽しむオタクにだけ向けるなら
それでもいいよ、エヴァみたいに。
これは子供や一般に向けて作ったものじゃないの?と言いたい。
ちなみにゆとりじゃないよ。
ゲーム世代ですらない。
784 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 02:14:06 ID:5Q6IbunT
グランマンマーレとリサが話してる後姿
まるでコントみたいだった
>>775 まあ、潮位が上がったあとに淡水魚のボスリオレピスがに住むようになってんだから、この話は金魚でも(実際は違うけど)きれいな水があれば何でも魚介類が幸せに住める設定なんだろ
>>780 金魚の1匹でも飼った事があれば分る筈だよね。
カルキ抜かないと死んじゃうっていうのは。
まあたいした問題じゃなかったんだろうけど、ポニョはハムゆラーメンも
普通に食べれるわけなんで。
787 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 02:18:09 ID:zr22nWL6
このスレみてると、信者が多くて吐き気する。
一切の批判も許さないって、尋常じゃないよ。
>>783 >まさか天下のハヤオさまがクライマックスシーンのセリフのみで
>片付けるなんて思いもしなかっただけ。
そう?
俺逆に、パヤオ映画のエンディングの肩透かしは、最近ずっとそんなもんなんで慣れちゃったけど。
むしろ今回マシな方だったと言うか。
789 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 02:21:47 ID:2B/uQWy7
>>783 なんか言い訳くさい。
分からないんじゃなくて分かろうとしてないんじゃないの?
子供はもっと素直にうけいれてたけど?
セリフだけでもいいじゃん
千と千尋での父母を探す試練でも同じように言葉だけだったでしょ
〜だからどうだとか前提作りすぎ
自分が楽しむように努力すればいいじゃん。
分からなかったらもっぺんみるとかパンフよむとかさ
子供は純粋に楽しんでたけどね。
>>787 ヒステリックな信者は2B/uQWy7だけじゃない?
少なくとも俺はこの映画に関しては賛否両論って感じだよ。
791 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 02:25:39 ID:2B/uQWy7
>>786 地下水汲み上げてるんだとオモタ
あれは金魚ってソウスケは呼んでたけど金魚に似た別物だよね。
グランマンマーレとフジモトの子供だし
>>789 よくわからん
この映画を楽しむ努力ができるほど寛容な人間が
こういう場で否定派にいちいち絡む理由がよくわからん
フジモトが使役していた不定形生命体はショゴスだな。
794 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 02:36:05 ID:2B/uQWy7
>>792 分からないって言うから何処が分からないのか聞いて
それについて見識を述べてただけだよ。
795 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/27(日) 02:44:21 ID:8wRBNFTx
ポニョは実生活では住民票とか戸籍をもらえるんだろうか?
あと、名前は歩如に改名したり
>>789 純粋に楽しめたら、こんなにうんざりはしてない。
こういう時に決め台詞みたいに「素直に楽しんだら?」って言う人が居るけど
素直に楽しもうとした結果がこのうんざり感なわけ。
出来が良くない、心に響かないものを無理に理由つけて肯定する事を
「素直に楽しむ」とは言わないと思う。
お金払ってまで裸の王様を褒める国民になんてなれないもの。
>>796 単純に映画として嫌いなの?
それとも、自分はジブリファンだから余計がっかりしたってパターン?
>>796 素直に楽しむ、と 自分の思ったとおりに作られたものを楽しむ
とはちがうだろ。 ポニョの出来はかなりいいほうだよ。脚本もまとまってる。
うんざりしたというやつの理由が、冒険がかたすかしとか、途中で会う夫婦の意味
がわからないとか、くだらないことばかりなんだもん。説得力のある解釈は
もう出てるし、その論理も後ろで起こっていることの想像も、そんなに難しい
ことではない。
頭から出来が良くないと決めつけたり、裸の王様だときめつけるなんて、
そういう先入観しかないから理解もできない/しようとしない んだろうな。
世間からもズレまくってる。悲しいねえあなた。
799 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 05:29:53 ID:9B4eH28E
>>798 >説得力のある解釈
解釈が必要なのが、ダメってこと。
その解釈だって、信者が勝手に解釈したものであって、
監督は何も考えてないだけ、ってことについては思いもよらないでいる。
監督が手抜きしてつくったものを、
なんで、こっちで解釈したり想像しなきゃならんのだ?
批判してる側の人間は、「監督が手を抜いた作品で金を取った」から憤慨してるのだ。
擁護してる側は、ポニョが手抜きじゃないとどうして言えるんだ?
>>799 なぜ>監督は何も考えてないだけ と断言できるのか、その根拠を言ってみな。
自分がポニョをみてそう感じた、だけじゃ理由にもならんぞw
ポニョはまがりなりにも考えれば理由は分かるように作ってあるわけで。
それは解釈するまでもなく見れば納得できる理屈が大半だ。わかりにくいところは
このネタバレスレなりその他に書いてあるが、これも必然というわけでもない。
100%他の解釈を許さないなど映画にはあり得ないが、それでも
作家の意図するところを大まかでくみとることは出来る。
>解釈が必要なのが、ダメってこと。
これもそうじゃないね。解釈する努力もぜず、作品を手抜きと批判したいだけ。
ポニョには手抜きのところは見えない。この時代、CG抜きでアニメ
つくるのがどれだけ反骨で挑戦的か。それは手抜きとは対極にある。
擁護するまでもないな。テーマはびしっと通ってるし、作画・動きも
健在。興行の数字にも表れてる。手抜きの作品ではこうはいかない。
それともハヤオの脳内思考でもテレパシーで読めるのか?
「ポニョは手抜きで〜す」とか言ってたとか。もはや電波だな
>>799。
もののけの時に
「キャラのアップが少なくてロングの芝居ばっかり。手抜きだ」
と投稿していたスイーツ脳というかアニキャラオタ脳の人間が
いたけど、それを思わせるなw
最近学校で「ダメな生徒も分かるように指導するのが教師だろう」
と偉そうに説教する落ちこぼれ学生がいるらしいが、そんな感じだね。
「崖の上のポニョ」は手抜きだからダメだ、手抜きだから面白くないというのは論外だが
手が込んでいるから名作、手が込んでいるから面白いというわけでもない
やっぱ晩年の黒澤明とかぶるんだよなあ…
イマジネーションは相変わらず尋常でないが、妙なところでグダグダになるとことか
いっそ市川昆の犬神リメイクのように、全然ダメじゃん、年取ったなと言えれば簡単なのだが
804 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 10:04:52 ID:GeuppqvM
>>728 たしかこれ子供むけじゃなかったかな
子供は何でも知ってないといけないのかな
難解すぎて子供むけじゃないよな
806 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 10:15:50 ID:fd/iSZnk
>「キャラのアップが少なくてロングの芝居ばっかり。手抜きだ」
>と投稿していたスイーツ脳というかアニキャラオタ脳の人間が
アップだらけじゃん。背景美術は写真リアリズムなのにひとの顔は
いつものセル絵だから浮きまくる浮きまくる。
なんか批判したいだけの人が多くないか?
背景が写真リアリズム? ちゃんと見てた?
今回、背景が今までの宮崎アニメよりも絵本調に、色鉛筆やパステルの
タッチが判るように描かれてるが。
あと、画作りでのアップと引きの意味くらい判れよ。いちいち意味あるんだって。
809 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 10:47:12 ID:2B/uQWy7
>>805 そんな裏エピソード知らなくったって楽しめるって先に言ってるじゃんか
子供はそんなこと全く気にしなくて楽しんでる。
気にするやつが知らなくて損したみたいな事を言ってるから
知らないなら調べろと
知る機会を与えられて良かったねと
でも調べるのもマンドクセと言ってる奴は自己責任
そう言ってるだけ。
810 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 12:08:48 ID:wROzviF0
みんな、語るねぇ〜。まるで一億総蓮見重彦状態だな、こりゃ。
話題を提供できるパヤオの存在感に脱帽。
半漁人が陸に上がると津波が来る。世界が壊れる。世界は救われた。
上記は認知症でも不思議ではない老人と、いかにも狂人じみた
フジモトが言っているだけです。これらの言葉は真実ではないとみるべき。
きもいスレ
>>810 ただ、なんか今回は色々語ることになんか抵抗がある。
凄く馬鹿馬鹿しい事してるような。
パヤヲ自身「言語領域の外側にあるものを描かないと」
みたいな事言ってたけどまさにそんな感じ。
見る前は論戦のど真ん中に思い切り飛び込んで1月は暴れるぞーと思ってたんだけどな。
自分でもビックリする位冷ややかにみんながやり合ってる様を見てるわ。
おいおい、映画を肯定するのはいいけど
それを人を批判する材料に使うなよ
「愛」がテーマのこの映画を認めて褒める人が
なんで人をコケ下したり、馬鹿にしたり、見下したり、ゆとりとかいうかな
肯定も批判もあるのが1つの作品であって
それは作品を発表した時点で避けられるものではないし
宮崎監督は批判も批判として、きちんと受け入れると思うんだが
海にゴミが大量に出てくるシーンがあっただろ
でも科学の便利な面も同時に出てただろ
宮崎監督は「単純に敵と味方に分ける映画を作るのはやめた」といっているわけだ
肯定=感性の優れた味方 否定=理解する努力も無い阿呆
何故こういうわけ方をするのか分からん
また同時に
肯定=単純に考えようともしない阿呆 否定=キチンと謎に突っ込める知識人
というのも問題があると思う
完璧なんてあるはずがない
肯定と否定をきちんと受け止めて、何が良かったか、何が悪かったかを考えようよ
自分が面白いと感じた、自分がつまらないと感じた。
自分の感性に自信があるなら、人がつまらないと言っても傷つかないはずだよ
自信が無いから、つまらないと言われて傷つく
仕事でも人間関係でもない、娯楽なんだから人の意見を気にせず
自分の感じたことを大切にしなよ
ここは作品をネタに勝ち負けを競う板なので
ID:vCWH+wq1の言うことは若干ニュータイプ的すぎる
個人的には好きな考え方だけど
鈴木Pの言うとおり、鑑賞者同士が勝ち負けを競うって遊び方は
このアニメ映画に限らず、最近の映画とかアニメとかなんかそのへんでの
メインの遊び方でもあるし、それはそれで、個人的には興味深く、面白い
あんま好きじゃないけど
じゃんじゃんやりなさい(正確にはやりあいなさい、か)
かつて、煽りと発狂と祭りは華って言われたところで
遊んでいるんだし。遊びでやってるんじゃない奴には、すまんw
最近の話題作は、「食べ方ひとつで味ががらっと変わってしまう」
ようなのが多いというか…
例えば寿司食うのに、醤油にワサビを溶き混ぜてつけて食うのが旨いか、
ネタのはしっこだけに醤油つけてワサビと分離させて食うのが旨いか、
あるいはワサビは寿司と別個に箸に付けて舐めながら食うのが旨いのか、
とかですね。
功名心に駆られると、電子百科事典とか比較的検索が簡単な情報を組み合わせて
メタファーを皮相的に納得してしまいがちかと思います。
背伸びして届いたペダンチックがいっぱいいっぱいなんですね。
感性での判断が思考停止してしまう。
作り手としては、そういう情報の流通も頭に入れている可能性が大きいです
から、試験的にミスリードを盛り込む場合もあるのかと思う。
まあ、寿司はスーパーのはおまけの醤油パックを上からざっとかけて食うのが
旨かったりしますが。
>>818 食は万人がけいけんするものなだけに、食べ物の比喩は一見わかりやすいが
なにを言おうとしてるのか分からないときはやっぱりわからないんだな。
>>817 は文章がヘタだ。
ポニョはブリュンヒルデ、みたいなことを知らなかったのがくやしいのかw
あるいはたとえばデボネンクスは監督のおもいつきにすぎない
ディスインフォメーションなんてところは、存在もしない本名を
引用していた芥川のような遊び心を感じる。ペダントリーに対する
揶揄だし、べつに知識無くても感じ取れればこの映画は楽しめますよ、
といってるようなもの。興行の数字は正直といえよう。
820 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 16:20:39 ID:rAjMAQpK
そういや海の生き物のポニョは、なぜ水道水でもオッケーなのか
どこか納得のいくレスあった?
821 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 16:43:16 ID:zg/KCtdo
観てよかったよ
おかげで、
次から観ないと決めれたからね。
>>820 ハヤオが
「本来海水魚は海水じゃないと生きられないですが、
ポニョは水道水の中でも生きていられるんです。不思議な生き物なんですね〜。」
って舞台挨拶で言ってたんじゃなかったっけ?
水道水の話はあっという間に終わったからな〜なんか結論出てたっけ
・ポニョは人間の子
・ビンを割って中にいたポニョを救出
・上からは急がせる母親、下からは追ってくる怪物
・だからそーすけはとりあえず上に駆け上がる
・上に上がってからポニョが伸びてるのに気づいて水道水で気付け
・慌てて入れたバケツの水道水の中で泳ぎだす
・カルキ水で平気でいる金魚がいるわけがないのでこれはヘンな生き物
とゆー感じだったような気がするが確かめてくれ。
>>822 疑問はそれを何故宗助が知ってたかなのにねw
知らずにやったんじゃないの?
>>824 そもそも、映画にあった状況で専用の水を用意するまでに
水道水(タンク貯めおきだけど)は危険だからとポニョを
空気中に放置して水探しに出るなんて、ゆとりもいいところだと思うんだ
828 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 17:43:28 ID:c6w28QrP
>>813 >パヤヲ自身「言語領域の外側にあるものを描かないと」
>みたいな事言ってたけどまさにそんな感じ。
とかいいながら、後半はセリフで説明しっぱなしなのが呆れる。
前半みたいな動きで説明するシーンなんかひとつもなくて、
言葉で説明してるだけ。
これで手抜きじゃない、愛だ、なんて言ってるわけだから、
信者騙すのは楽でいいな。
>>828 例えばポニョと赤ちゃんのやりとりなんか、何も感じませんでしたか
あそこ、最初はちょっと警戒してる人見知りぎみな他人の赤ちゃんと
接する状況っが凄いリアルに感じました。
830 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 17:58:44 ID:c6w28QrP
>>829 何も感じません。
監督の言いたいことは、手に取るようにわかりますが、
アニメで説明されなくても、子供も大人もみんなわかってる現実の状況を描いてるだけで、
「どこがファンタジー?」と言う部分です。
何を感じろというのですか?
これで、信者はファンタジーだから理屈で考えるなとか、的外れな意見を言ってるわけです。
理屈ぽいのは、映画のほうなのです。こっちは、ファンタジーを求めているのに。
>>830 論点をどんどんすり替えてるタイプとお見受けしますので
返事は控えさせて頂きます。
832 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 18:06:00 ID:3Bz7on1L
今見てきた
盗作訴えてた奴馬鹿じゃねーのw
これ明らかに諸星の妖怪ハンターが原作じゃねーかw
>>830 赤ちゃんでなく、あの状況下で平然としている
あそこでの親とか避難する町の人たちがファンタジー、とも取れるよ
あの程度の災害じゃ取り乱さない人々の暮らす世界
ファンタジーとは、もっと視覚的なもんなんだバカヤローっていうのも
又ありだろうとも思うしおれもだけど、そりゃなんだ、↑の方で出てた
カレー屋行ったつもりがケーキが出てきたのなんのっていう(ry
魔法が平然と姿を現す世界なんだし、
みんな災害やらに慣れっこなんじゃないかと思う。
835 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 18:42:50 ID:4fAxzuUe
>>833 >あの程度の災害じゃ取り乱さない人々の暮らす世界
最初は、町の人もあわててただろ。
いくらファンタジーでも、設定は一貫してないとダメなんだよ。
嵐の最初は、町の人も慌ててただろ。
>カレー屋行ったつもりがケーキが出てきたのなんのっていう(ry
俺に言わせれば、絵本を読んでたら、途中で育児書になり、死生観の哲学書になった印象。
支離滅裂。
それを「子供向け」などと言って誤魔化す監督の姿勢に怒りがこみ上げる。
ハウルで反省し、ゲドの後始末をし、最高の娯楽アニメを提出してくれるものだと期待してた。
ところが、何の反省もなく、後始末をしようともせず、
小ばかにしてた息子と同じ路線の、オナニー死生観アニメを造りやがった。
失望したよ。
>>835 >最初は、町の人もあわててただろ。
>
そこはほれ、覚悟キメて戦場に行った兵隊でも、きっとぼかんぼかん砲撃されたり
いざドンパチになれば、どたばたもすんだろうなあ、とかで
>それを「子供向け」などと言って誤魔化す
>
それが君個人の受け取り方ではなく、
パヤヲの心底からの意見であるのなら、それでまったく問題は無いね
でも、これはおれの個人的な受け取り方だけど
「子供向け」がごまかしじゃなく、おもくそ本気だったと想定すると
それはそれで面白いよw
あ、すまん
>>836はまったくファンタジーじゃないな
申し訳ない
838 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 19:19:15 ID:9tzTzGQR
期待した通りの出来だった
ジブリ作品中最高クラス
正にハヤオの集大成
来週もう一度見たい
839 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 20:06:43 ID:eIBcv92p
最高って言ってるやつは完全に切れて書き込みしてんの?
オレもTV再放送で見れば良かった思ったけど。
千もなんでこれがアカデミー取れるの?と思ったオレだから、
気にしなくていいけどね。
本当に物凄い作品だと思ったからだよ
勿論千も面白かったが…
841 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 20:14:22 ID:Yr/2tqhi
ほらみろ、ハウルが面白いなんて言うやつは居ないじゃないか。
ハウル公開時は、あれほどハウルハウルと騒いでたやつはどこへ消えた?
843 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 20:23:09 ID:HM4H5EfD
しめた
844 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 20:34:32 ID:HM4H5EfD
いまいそがしいからあとでね
子供向けのわりには
・母なる海に男達が出向き、陸には不満や諦めを溜め込んだ女性達がいる
とか何とか、とても子供向けには見えない設定が組み込まれているんだけど
確かインタビューで、語られていない裏設定が山ほどあるって言ってなかった?
>>841 あれはあれで悪くないと思うけどね。
バーサンが悪魔の火に焼かれながらも
心臓を手放さなかったシーンは
狂気の愛を感じたね。
あれ、バーサンがハウルに惚れてたってことだろ。
さて置いていくか。IMdbのアニメランキングにおける日本アニメ。
ざっとまとめるとジブリの今日付け指数は
2位 千と千尋
3位 もののけ姫
10位 火垂るの墓
11位 耳をすませば
14位 ナウシカ
15位 トトロ
17位 ハウル
19位 ラピュタ
34位 魔女宅
42位 紅の豚
47位 ぽろぽろ
>>839 シュレックが取れる程度だよ、アカデミー賞アニメ部門なんて。
白雪姫がカンフーする映画が取れるのに 千尋が取れなきゃ世の中おかしい
Top Rated "Animation" Titles
Rank Rating Title Votes
1. 8.7 WALL·E (2008) 48,468
2. 8.4 Sen to Chihiro no kamikakushi (2001) 68,551 ←←←←
3. 8.2 Mononoke-hime (1997) 45,914 ←←←←
4. 8.2 Macskafogó (1986) 2,546
5. 8.2 Ratatouille (2007) 79,340
6. 8.1 Finding Nemo (2003) 112,108
7. 8.1 Mind Game (2004) 1,233 ←
8. 8.1 Byôsoku 5 senchimêtoru (2007) 1,032 ←
9. 8.1 The Incredibles (2004) 109,176
10. 8.1 Hotaru no haka (1988) 22,060 ←←←←
11. 8.1 Mimi wo sumaseba (1995) 4,807 ←←←←
12. 8.1 Toy Story (1995) 98,703
13. 8.0 The Lion King (1994) 87,570
14. 8.0 Kaze no tani no Naushika (1984) 12,429 ←←←←
15. 8.0 Tonari no Totoro (1988) 17,560 ←←←←
16. 8.0 Persepolis (2007) 11,671
17. 8.0 Hauru no ugoku shiro (2004) 27,160 ←←←←
18. 8.0 Toki o kakeru shôjo (2006) 2,158 ←
19. 8.0 Tenkû no shiro Rapyuta (1986) 13,909 ←←←←
20. 8.0 Toy Story 2 (1999)
>>847 メリケンめ。遅れてやがんなあw
こちとら本国じゃとっくに歴代1位になってるっつのwwww
こうですね。わかります
火垂るの墓が評価高くて嬉しい
小舟の夫婦って、声にエコーがかかってない?あと、大正時代の設定でしょ?死者がよみがえったのかな?
853 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 22:44:28 ID:9tzTzGQR
>>839 少なくとも俺はあんたより映画には精通してる筈だ
その俺が観て最高と思ったんだから仕方ないよ
千はともかくポニョは海外でも受けるよ
いやが上にもアカデミー賞の期待が高まる
854 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 22:45:40 ID:f+dd3i9Q
フジモト=じいさんになったハウル
リサ=大人になったさつき
古風な女性=千尋
デカ女=綾波レイ
855 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 22:54:19 ID:lskENMDb
フジモトはカラーリングに失敗した時のハウルそっくり
>>853 可能性はあるよね
観たのは「駿アニメはロードショーで見る」と言う俺のマイルールからで
こんなガキに媚びたような映画でトトロの半分の面白さでもあればOKって感じだったが
まさかラピュタ以上に心を貫かれるとは思わなかったよw
完成度もけして高いと思わないし、話も余韻無く唐突に終わるのに…
858 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 23:35:14 ID:6A9V66ju
かなり脳内補完が必要な映画だと思ったな・・・・。なんか脳裏に食い込む印象があった。
ポニョが宗介に惚れたのは、ガラス瓶に詰まって死ぬかもしれないところをを助けられたのと
その上フジモトの放った追っ手からも守ってくれたということだろな。
そして宗介がポニョに惚れたのは、ガラスで付けた傷をなめて治してくれたからだろう。
魔法が使える=スゴイ!と、婆さんたちにも言ってたけど、
魔法なんか関係なくても、宗介にとっては
「傷を癒してもらった」という経験が初めてだったんじゃあなかろうか。
父親の不在に心を傷めていたとしても、
リサにそれを慰めてもらうことは期待できないだろうし。
働く母の迷惑にならないように相当ガマンを重ねていたとしても、
たまにしか帰ってこない父にそれをぶちまけるわけにもいかないだろうし。
860 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 23:44:46 ID:UNDC73nu
これは何も考えずに感じる映画。思考の迷宮に陥って不安に苛まれる現代人に、子どもの視点を思い出させるもの。だから「神経症の〜」なんて監督コメントがついたんだろう。
不思議は不思議として自然に受け取り、受け入れる力を持つのが子ども。子どもや子どもに近い感性を持つ大人には、最高の映画。
ちなみに手描きはすごかった。それ以上に、監督の人間観察力がすごかった。
861 :
名無シネマ@上映中:2008/07/27(日) 23:50:21 ID:g+5XNi9Z
ハムすきー
ぽにょ そーすけ すき
あしはえたー
原作はクトゥルフ神話だろ
867 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 00:33:18 ID:/5NYHKkH
6さいの子供連れていった。
子供の感想によると「最後のポニョ達がどうなったのかもっとみたかった」とのこと。
俺も最後の幕切れワイプがアッサリしすぎてビックリした。
トトロの時のようなエピローグ的な描写が欲しかったね。
ちなみに、分かりやすいし楽しい映画でした。
日常の街の風景の中に魚達がフヨフヨ泳いでる描写は新鮮。
IDにPonyoが出たらもう一回見に行く
871 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:05:07 ID:QfGZGV0i
これってこれから宗介とポニョは一緒に暮すんだろ?
10年後くらいにあだち充の漫画みたいな展開しそうだ。
872 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:13:10 ID:8bxzQdEO
わ・・・分かりやすい??
>>845 子供向けアニメや童話って、たいがい「子供向けとは思えない」ような設定があるものだよ
そういうのを排除して健全じゃないと駄目みたいな雰囲気になったのは、むしろここ近年の風潮。
昔のアニメ日本昔ばなしなんて、トラウマ級のエピソードが盛りだくさんだったよ。
そういう健全路線の発端を作ったのはディズニーだろうがな。
シンデレラの話をアニメで、毛皮の靴をガラスの靴に改変したり、
姉の足を切り落とす下りをカットしたりしてるし。
>>872 巻き起こった幾つかの現象、世界のルールと人々の行動や関連は複雑で難解だけど
ポニョの気持ちと行動にはブレが無く分かり易かったよ
875 :
869:2008/07/28(月) 01:55:05 ID:+DrCsmbl
>>872 874さんの言うように見るのはポニョの行く末のことくらいだからw
876 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 02:13:45 ID:OOrsxHz6
魚ポニョ可愛かったわ。深読みしないで、純粋に物語を楽しめばいいんじゃないかな。ハッピーエンドでよかった。
>>845 つーかむしろ両親が仲良くて微笑ましいじゃんか
小さい子供にはケンカしてるように見えるかも知れないけど
ちょっと大きくなればすぐわかる
878 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 04:20:33 ID:MOeOn1L/
>>874 >ポニョの気持ちと行動にはブレが無く分かり易かったよ
気持ちと行動にはブレが必要だろ。
って、馬鹿に言っても無駄か。
人というのは、気持ちと行動がブレながら成長していくものだ。それがドラマだ。
観客も、そのブレに心を動かされて感情移入していくのだ。
ブレのないキャラに心など動かない。心が無いロボットと同じ。
って、馬鹿に言っても無駄だけどな。
879 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 06:57:39 ID:hc0j86Ok
>>852 >あと、大正時代の設定でしょ?
パンフレットにはそうあるみたいだけど、映画の中でなにか暗示されてたっけ?なかったと思うが。
880 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 07:04:11 ID:rADHZxVs
戸籍とか、どうすんのかな?
ふと、「リボンの騎士」で、フランツ王子を助けたために
罰として人間にされた魔女の娘エピソードを脈絡なく思い出した。
あっちはいい話だと思ったんだがなあ。
>>878 あのね
自分にオリンピック選手になるとか漫画家になるとか歌手になるとか
困難だけど絶対に成し遂げたい夢があったら、それに対してブレなど必要ないんだよ
圧倒的強いパワーで障害をねじ伏せないと出来ないようなことだからな
だからお前は自己実現が出来なかったんだよw
戸籍なくても生活できるみたいだからなあ…
戸籍はマンマーレに何とかしてもらおう
884 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:36:27 ID:hc0j86Ok
困難>だけど絶対に成し遂げたい夢があったら、それに対してブレなど必要ないんだよ
あしたのジョーでさえブレまくってたけど
>>880 よそでみつけたもの。個人的にツボでついコピペ。
■町役場窓口にて■
職員 「ちょ!お客様!妙な液体を撒かないで下さい!警察呼びますよ!」
フジモト「これは海洋…」
職員 「本日はどういった理由でこちらへ?」
フジモト「娘の戸籍を作りに。戸籍がないと保育園に入れないと言われて。」
職員 「出生届ですか?」
フジモト「いや、もう5歳なんですが」
職員 「はぁ?一人っ子ですか?」
フジモト「いや、下に300人くらい」
フジモトカワエエW
なんだかんだいって戸籍作りに来てくれるんだ。
887 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 11:12:57 ID:gnul5qe/
エンディングの一コマ、ポニョはあの体勢だと着地で大怪我は避けられないなw
1回見ただけだから細かい所は解らないけど、
子供向けアニメとしては失敗だね。キャラが可愛くないからw
子供は可愛いキャラが出てて楽しそうなアニメを求めてるだけ。
ピカチューの夏休みみたいなアニメが最高なんだよ多分。
見た感想は再生の物語って感じだね。
今の世界が死後の世界で無いと思ってるから人は生きてると思ってる。
物語の中で明確に死を実感してる人が居ない以上死んでるとかの考察は無意味。
老人たちは自分の願望を実現可能な魔法の世界にたどり着いた。
と言うか殆どの登場人物は物語の筋書きを概ね理解していた様にも感じた。
完全な世界「世界のほころびが完全に閉じられた世界」
自然(ポニョ)の全てを肯定出来る宗助はナウシカ以上の救世主なのかなw
宗助、ポニョにブレが無いのも神話的キャラだからかな?
映画1本で世界は変わらない。なら救われたフィクションが有っても別に問題ない。
何回か見たら違う感想になるかも、でも2回は見ないかも。。。駄作では無い。
889 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:05:38 ID:QfGZGV0i
ポニョのキャラクターがあまり魅力的ではない。わがまま放題で感情移入できるものではない。
890 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:12:16 ID:pYC5BDd0
これはフジモトの物語っしょ
だって、他の人にはぶれは無い
ブレまくってるのはフジモトのみ
つまり、フジモトこそがこの映画の主人公
そうやって見ると面白いよ〜
ポニョ予告で、ポニョがクラゲをめくって外を見る仕草と
ソウスケスキーと言いながら後ろに3回転ジャンプしたのがたまらなく可愛くて
劇場まで見に行った。予告で期待した以上に面白くて満足した。
魚ポニョを見に、また行きたい。
フジモトだけぶれてんだよね、そこがわかりにくくもありおもしろくもあり
893 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:03:46 ID:hc0j86Ok
町を全滅させておいて平然としている馬鹿母娘の話。
いやーりりしいことで。
何もかもパンフの後付け説明なのがダメダメだな。
宮崎も老いたなって感じだった。
そろそろ引退した方がいい。
素直に観て素直な感想。
つまらんかった。
895 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:10:12 ID:rGlSwKaH
住民票なら過去に海出身の生き物にリアルで発行した自治体があったな
ポニョ=2501
>>873 残酷なのがいけないんじゃなくて、そういう裏設定があるのが変だって言ってる
日本昔ばなしにも、グリム童話にも裏設定は無いと思うんだけど
>>894 確かに、子供向けに見せながら
パンフでぐだぐだ裏設定
裏設定がある子供向け番組があるか?
>>897 釣りのポイントはしかけ!
魚にバレバレじゃ釣れないよ!
↓と思ったら意外と釣れるから困る
宮崎駿は何考えてるのか全く分からん
どう考えても宮崎駿は大人の考えでポニョを作ってるじゃん
子供向けとか最初だけだし後半絶対子供のこと考えてないよ
>>898 魚でーすwww
>>894,897
パンフに解釈など、どこにも載ってないぞ。ちょっと楽しい裏設定でニヤリとする映画のオマケ
程度が載っているだけだ。
すなわちおまいらは、そんなオマケで遊ぶ程度の事も僕には出来ませんでした、と吐露して…
釣りは楽しいですか?ww
901 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:49:25 ID:hc0j86Ok
>>900 >ちょっと楽しい裏設定でニヤリとする映画のオマケ
オマケを根拠に「感動した俺は正しい」と言いふらす・・・ 病気ですな。
>>901 おれはパンフを見もしなかったが感動したぞw
感動した人間のことを病気と決めつけて、ポニョのおもしろさがわからなかった
自分を慰めたい、、、自分のバカさに気づけよw
息子2人といっしょに鑑賞
6歳の1年→ポニョかわいいねぇと楽しんでいた。
9歳の4年→結局ポニョって悪者なの?と悩んでいた。
だって、ポニョのせいで町が海に沈んだし、大変なことになってたよねと・・・
子供だってバカじゃないよなぁ。
ガメラ3でもガメラはいいもの?悪いもの?って問い掛ける子供がいたな。
ガメラ3を観た人間はみんなその続きについて今でも悩んでる。
>>904>>905 まさか宮崎監督はそれを狙っていたのか
世の中は善悪だけで図れるものではなく
映画を見終わった後も、良し悪しについて活発に意見を交わし
考え続けてくれるようにああいう作品にしたとしたら神がかっているな
907 :
904:2008/07/28(月) 21:45:07 ID:2tKk/1Z1
私はガメラを許さない・・・
あれガメラだから敵対視しやすいんだろうけど
戦ってるウルトラマンにつぶされた家族の話とかリアルにやると困るよなぁ
平和な映画のポニョでそういうのやっぱり子供が感じてしまうからなぁ・・・
エヴァにつぶされたトウジの妹みたいな
909 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 00:28:02 ID:qBm/sIxR
怖い映画だった、ホラー映画だと思った。
リサの車のナンバーが「333」ナンバープレートは2枚なので合わせて「666」。
泡から生まれた海神「グランマンマーレ」自体が一神教では「悪魔」そのもの。
ヒロインは「神と人の間にできた子」で「豚肉」が好物の「半漁人」。
劇中に四足の獣は一切登場しない「人間」と「鳥類」と「魚類」と「両生類」しか出てこない。
対価を要求するリアルな「魔法」の描写、宗介は船の対価に帽子と双眼鏡を失った。
「裏」のない、5歳児の純粋さを焦点にしてる映画だけど、
ストーリーは裏の裏まで設定されてる・・。
とても、パッとみては気が付かないような、ややこしさ・・・。
「純粋は素晴らしい!」ということに、少し疑問を持ってしまった。
いや、素晴らしいことだとは思うさ。
けど、大人になるってのは、純粋さをなくさずにはなれないだろ?
作った本人が一番証明してるよ。
純粋を、これだけ手間をかけて表現しようとしている人が、一番複雑なんじゃ?
ソースケだって、いつか大人になるんだな。
純粋な心を持ち続けるには、子供のままで時がとまることしか
ないのではないか?
せつない。
純粋じゃなくなっても
こう言う映画に出会った時に純粋を思い出せれば良いよ
否定する人は意見は明確だが、勝手な妄想を述べてるのが特徴。
好きな人は『あれは・・・だと思うよ〜』程度。どっちもどっち。
作品中に吹き込まれた宮崎駿のあのメッセージを議論する場をみかけない。
読解力のない日本人に向けてこういった映画をつくって、
その反応の薄さにぼやいてる宮崎駿監督。どっちもどっち。
>>913 という、913の感想は?
「宮崎駿のあのメッセージ」
「あの」を具体的に教えて。
津波後、水面が波一つ無いのはなぜ?
書くのが面倒だったから?
>>915 誕生の爆発終わったらあとは静かなもんということじゃねえのかね。
映画を答え合わせしてどうすんのだい。
たしかに、エヴァとかぶるところがいくつも見えてきて
人類補完計画が勝手に起こってしまったような気がする のは俺だけ?
>>917 知り合いが船で通りかかって
頑張れよーって応援してくるたぁ補完計画も呑気になったもんやねえ。
生命は還元されたどころか海中から爆発隆起してきてるし全然ちがくね?
というかエヴァが生命の海をモチーフにしてるだけじゃね?
パンフで後付け説明してあったじゃん。
実はポニョの本名は・・・とか実はグラジオラスにはこういう意味が・・とか
実はフジモトは・・・実はリサは・・・・実は小船の夫婦は・・・・
知らねーよ!それ全部映画で分るように表現しろよ!と思った。
裏設定や意味を色々語ってる人って、皆そのパンフに書いてある事を
大前提に喋ってるんだよなあ。
映画見ただけで分るように作ってないから面白くない。
釣りじゃねーよ。素直な感想。
>>919 別にわかんなくていい話じゃん。
ポニョの本名とか
ブリュンヒルデとかwwお前そんな大層な名前なのかよwwww
って一笑いした後に、へえ、そんな意味もあったかと二度楽しむためにあるだけだろ。
小理屈つけて映画見ちゃう人には、そういうのは良いエサだし
理解のための補足になり得る事もあるかもしれんけどね
921 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 04:10:17 ID:20I1ZFv2
>>920 >二度楽しむためにあるだけだろ。
一度目が、楽しくないのだが。
>>921 楽しめなかったのなら、残念でしたね。
としか言いようがない。
っつうか映画に対して
知恵比べやら答え合わせやら試みてマジどうすんの。
映像作品にこめられた情報が
言語化できるようなメッセージに凝縮されてるわけもなし
つまんなかったらつまんないでいいじゃん。
それになんかやたら具体的なメッセージ受けとちゃったりしたら
それはそれでつまんないでしょ。
924 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 04:32:20 ID:HIu6LD/X
子供は内容を理解できるのか?
>>924 理解できなくても、ポニョの動き、海中描写のすばらしさその他で
十分たのしむことができる。理解するのは大人になってからでいいだろう。
>>924 「ポニョ」素朴さに賛否…試写反応に宮崎監督落ち込み
7月22日17時0分配信 夕刊フジ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080722-00000003-ykf-ent 試写を見た映画評論家やベテランライターの評価は割れた。
実は当の宮崎監督も、「試写で作品を見た子供たちの反応が全く無く、
『子供たちのために作ろうとしたのに空振りだったのか』と落ち込んだ」ともらしている。
配給関係者は「興収200億円以上が目標。
それを基準にスクリーン数やスケジュールを組んでいる」とダブルミリオンを狙う。
邦画で断トツの興行収入を誇る「千と千尋の神隠し」(2001年)が7月公開だったのも心強い前例だ。
>>926 鈴木はこうやって馬鹿が大喜びで次から次へと貼ることを何かしら予測して
通常のPならありえないその発言したのかね?
まぁソースが夕刊フジってなってるのが最高の爆笑ポイントだわな。
日テレ&ジブリの関係を真似したくて色々手を売ったのに
全然成果のないフジサンケイグループさん。
さっそく鈴木の撒いたエサに喰いついて1面記事にしちゃいました!みたいな。
>>924 歌は凄まじい勢いで流行ってる(幼稚園で歌ってる)
内容は今一歩では…
子供はトトロは一日に何度も何度も見たがるけど
ポニョは映画館にさえもう一度行きたがるかどうかでしょう
929 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 08:30:05 ID:VsHGxTGW
ポニョは中毒性あるよ
うちの娘はまた連れてけとせがんでるし
他の家な子も割と行ってるくさい
大人から見たポニョの真価はパンフなんかには書いてない。
ガキ作ればわかるよ。
930 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 08:36:32 ID:BdsKM+O+
リサはなんで危険を冒してまで避難命令無視したの?
子供も乗ってるのに、ただの無鉄砲なDQNか?
ポニョおもろかった!DVDでたらかおう
932 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 08:50:46 ID:VsHGxTGW
mixiのポニョのレビューが面白い
子供の反応とかリサ淫妻説とか古代魚の解説とか
933 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 08:55:45 ID:WB47mjeW
桃太郎のがおもしろいわ
見てきたよー。
面白かった!
(≧▽≦)丿
ポニョが可愛い!
全体が動く絵本って感じだった。
夏休みに図書館で借りる、童話やおとぎ話みたい。
ここの感想読んで行ったから、ちょっと心配だったけど、ぽにょは水族館やテーマパークみたいな感覚で見たほうが楽しめると思ったよ。
話もやさしくてほっとした。ほのぼの癒し系。
935 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 09:12:45 ID:WB47mjeW
バケツに水道水いれてるあたり子供向けとも言えない
たいてい童話とかには教育的な内容がふくまれるけど
ポニョにはそのようなものもないね
936 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 09:13:18 ID:QrkuOOhZ
津波の魚が追い掛けてくるシーン怖くて楽しめなかった。
うちの娘も海怖い〜
とかいいだして、海水浴行けない。
937 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 09:14:55 ID:hSeABqD3
だからあの家に電気ガス水道は通ってないって
>>936 荒れ狂う津波のシーンより
グランマンマーレの登場シーンで泣き出す子どもが多かった。
子供の反応は正直微妙だった
子供向けってのは「子供騙し」とは違うと思うんだけどね
哀しいけど宮崎さん衰えたなと思った
940 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 10:09:56 ID:R0XRfKqj
>>917 ポニョは秘密組織の作った生命体
ゲンドウの仕込んだ計画を恋愛の成就のために勝手に実行してしまう
結果、中途半端に人類補完計画を起こしてしまい
世界はダメージを受けるが二人は幸せに生きていけそうです 終わり
>>935 道徳の教科書を目的として作られたわけじゃないからねw
反面教師だろ
アイスが風で溶けるとか危険運転とか子供車内放置とか
>>913 おまいの意見はどうなんだよ。
おまいの読解力を示してくれ。
リサって母親よりも姉の方がしっくり来る所があるね
リサの印象はエヴァのミサトが母親になった感じだったな
老人達はなぜ歩けるようになった?
>>947 「死んでいるから」って説をあげているレスもあったが、じぶんはフジモトが
薬で治してあげたんだと思っている。
そういうところの想像で迷っちゃうよね、この作品。
>>947 ポニョが暴れたせいでフジモトが注入してた生命の源が海に大量に流出したからとかの書き込みをみた
あのクラゲ?の中はグランマンマーレの魔法が支配する空間で、
水中で息ができるのも歩けるのも魔法にかかった状態だからだろうと思った。
最後お婆さん達が地上に戻っても歩けたのは、宗助とポニョの立会人であり
理解者である人達へのグランマンマーレからのプレゼントかなと思った。
ポニョもう一回見てきた
やっぱ後半は何も考えずに見たほうがいい気がする
たとえばばあさんたちの呼吸(水泡)一つにとっても場面ごとに
扱いがマチマチ
シーンをカット&ペーストした弊害かもしれんけど、少なくとも深い意味はなさげ
多分あったんだろうけど、こんな出来では意味をもたせれない
トンネルに関しては直前の場面でショゴスが現れてからポニョが眠りだした
し、トンネルに置き忘れたポンポン船を手渡すことからもフジモトが大きく
かかわっていたことは確定な気がする
フジモトがリサを呼び出した件についてはリサが気づく偶然性から考えにくい
かな?と思った
単に心配になったのと、宿泊用具・日用品をどこかで拾って届けようとしたんじゃ無いかな?
トンネル前に車を止めてあったのはトンネルを越えた先にひまわりの移動用の
車&ツンデレ女が確認できることから、トンネル前で偶然出くわしひまわりの
車に乗り換えたんじゃ無いかな?
なんて思ってます
他にも気になった点があるんで、また見てこようかなぁ・・・
>>949 フジモトが生命の水によってきた動物に触れさせないようにしていたが
生命の水は癒しの水というよりは劇薬なんじゃなかろうか。
DNAがどうこういってたけど、遺伝子をかきかえてカンブリア爆発のような
多様性を生み出すとしたらたしかに劇薬だ。
なにかを直す、というならグランマンマーレが通っただけで船のエンジンがかかるようになった
描写からも、彼女の力によるところ大のように思える。
ラストの方の、ひまわり園のばっちゃん達が車椅子無しで
走り回ってる様は、映画コクーンを彷彿とさせた。
パクリ?
しかし今回は、ばっちゃんだらけで、じっちゃんが出ないのな
>>952 >グランマンマーレが通っただけで船のエンジンがかかるようになった
なるほど。つーか俺そんなことすら気づいてなかったw
955 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 23:09:22 ID:snz6DzBM
エンジンが掛かった時に
観音様の御神渡り ( おみわたり )だ!
って言っていたじゃん。
エンジンが止まった原因のほうが気になる・・・
958 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 23:22:30 ID:H9o7Uohv
959 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 23:34:28 ID:1iYjWm4B
>所詮はアニヲタの自称評論家か
↑信者がなんかほざいてらあ
ポニョ見たおかげでインスタントラーメン食いました。卵とネギとハム乗せてウマーイ。
魚と人間の中間のときの姿ってニワトリ?
顔はカエルっぽいけど…
あの姿がいわゆる半漁人なのか?…グロかった
はやくにんげんになりたああああi
963 :
名無シネマ@上映中:2008/07/30(水) 00:34:09 ID:UkbPEWMW
親呼び捨てって英語圏じゃわりと普通だよね
パヤオは単に欧米かぶれしてきただけじゃないの?
DQN家庭ならね。
アメリカは呼び捨て多そうだけど
ヨーロッパは呼び捨てはないっしょ
DQN家庭はどうか知らないけど
パヤオはアメリカかぶれかな
ベムかよ
さっき見てきた
そうすけの家族は全員死んでるだろ
最後のスタッフロールで丘の上の家に「売地」の看板立ってたぞ
フジモトが除草剤撒いていた隣の空き地じゃね?
初めのシーンに看板が出てる
スタッフロールの場面は記憶に無い
>>354 5年位前ちょうど5歳くらいの餓鬼が「うわー!神経が圧迫されるー!」っつってたのを思い出した
医者の子だったのかなw
3歳の姪の前で人形振り回してテケリ・リって叫んでたら大ウケして
スグに真似しだした
そんなもんだと思う
エンドロールといえば
幼稚園とひまわりのところでおばあちゃん達と子供達がまじって遊んでいる絵だった
おばあちゃんは立ってたよ
さりげなくその後が描かれてるんかな、とか思ったな
972 :
名無シネマ@上映中:2008/07/30(水) 03:51:26 ID:HyIeorBT
昨日見てきたけど、これ主人公は宗助でもポニョでもなくてフジモトだろ。
世話焼きが過ぎて子どもを圧迫しちゃってる(そのくせ奥さんには頭が
上がらない)ダメ父が、父親が家にいなくても立派にやってる家庭の
お母さんに出会って子離れするまでの話。
解釈はいろいろできるけど
たった5歳で人生決めちゃった宗介
お前それで本当に良かったのか?
世の中にはいくらでも良い女はいるんだぞ?
本当にポニョで良いのか?
と思ったのは自分だけじゃないはずだ。
>>970 茶ァ壮絶に噴いた。
>>974 ポニョがなぜ家出したかがどうでも良いように、
そうすけのその後といったものも考える必要はないのだ。
諸星あたるみたいなものだな
そうすけを見てたら昔の自分を思い出したよ。覚えたばかりのちょっと大人な言葉を使いたくてしょうがないあの気持ちはあのぐらいの年頃の特徴なのかね^^
宗助は10歳ぐらいの精神年齢だけど
ポニョは5歳ぐらいの精神年齢なんだな
同い年に見せておきながらもロリコンな性格は抑え切れなかったか
979 :
名無シネマ@上映中:2008/07/30(水) 13:39:43 ID:ghAfjtAX
ポニョは神アニメだった
ひねくれた日本人より外人に受けるんじゃない?
ベネチアでも観客を魅了するだろう
980 :
名無シネマ@上映中:2008/07/30(水) 14:23:24 ID:Tb9IvkFI
もっと町の人々とポニョの交流があったほうが良かったなぁ
街が水没したシーンを見て、地球温暖化が進むと
こうなるのか・・と、すごい怖くなった。
人間が魚になればイイ
冗談でなく激マジで、環境問題でgdgd言ってる暇に
世界中の科学力を結集して
人類フジモト化計画を検討するべきだと思ったね。
どうやってポニョを産んだの?巨大女と頑張っても交尾できないきがするんだけど・・・
>>984 それなら先に湯婆とぼうの方を解決すべきだ
>>894 魚の産卵みたいにして沢山産まれたんじゃないかな。
でもグランマ、ちゃんと体の大きさ変えられるんじゃない?
ソウスケの血を舐めて半魚人になったって言ってたけど
実父が元人間なんだから、生まれつき半魚人だったんじゃないの?
989 :
名無シネマ@上映中:2008/07/30(水) 18:08:26 ID:ryH3X05Z
990 :
名無シネマ@上映中:2008/07/30(水) 18:25:13 ID:/MzdeoJq
街が沈没したのを見て、温暖化進行後はこうなるんだと悟った。
ジブリ作は自然との調和をテーマにしたのが多いよな。
特に、ポニョは原点回帰ということでトトロの海版を作ったのではないかと考えている。
>>984 ちゃんの人間の大きさになってたじゃんか
youkuはチョンじゃないだろ中国のサイトだろ
>>993 うわっ、うまそう!くわせてくれー!! (ノ゚∀゚)ノ
次スレマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
>>988 元々半漁人だから人間になれた。
つかフジモトのキャラ良いなぁ。
まさに愛すべき道化。
999 :
名無シネマ@上映中:2008/07/30(水) 22:01:40 ID:MPCIycTY
大人気だねぇ〜。
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。