Q.原作の小説を読みたいんだけど A.ホラー・アンソロジー「闇の展覧会/霧」(ハヤカワ文庫NV)と キング短編集 「骸骨乗組員」(扶桑社ミステリー文庫)に収録されている中編「霧」です。 (「闇の展覧会」版と「骸骨乗組員」版は最後の文章が微妙に異なる) Q.映画はキングの原作と一緒なの? A.ラスト以外は、ほぼ原作に忠実。ラストのオチは映画オリジナル。 映画版ラストはダラボンが考え、キングが賛成した。 Q.低予算映画なの? A.製作費は1800万ドル。ハリウッド大作映画としては低予算の部類。 他にも製作に興味を示したスタジオはいくつかあったが、 どこもラストの変更を要求してきた為、ダラボンが断った。
Q.冒頭、主人公が描いている西部劇っぽい絵の人は? A.キングの小説「ダークタワー」シリーズに出てくる主人公ローランド・デスチェイン。 まだ映画化はされてません。 Q.薬局で蜘蛛の巣に捕まっていた黒人は誰? A.若い兵士の休暇を取り消していたMPです。 隣人の弁護士がどうなったかは描かれていません。 Q.最後の米軍の車両に乗っていた親子って、 あの最初に出て行ったお母さん? A.そうです。
4 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 10:21:28 ID:do24RVNT
>1
乙です。
アスカ降臨お願いします。
XD8l4Qyw = ky75ZbC1 = XD8l4Qyw
40 :名無シネマ@上映中:2008/05/15(木) 23:02:29 ID:XD8l4Qyw
>>38 ぷげらwアニオタてw
自分がアニメが趣味のキモオタだからその煽り文句使ったのか?www
きめぇんだよ童貞キモオタwwwww
鏡して絶望して自殺しろwwwww
662 :名無シネマ@上映中:2008/05/15(木) 13:38:19 ID:XD8l4Qyw
アスカ来日を短くするくらいでいいよ
ヱヴァンゲリヲン新劇場版 part9
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1201322320/662
前スレより >998 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2008/05/18(日) 08:18:41 ID:qGJOMgad >あのおばちゃんだって色々あったんだよ >サイレントヒルみたいな展開で ショットガンや日本刀で勇敢に 怪物と戦うおばちゃんを想像してワロタ。
7 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 10:55:55 ID:YvqUqEz1
5人はスーパーから車で逃げたが霧の中でガソリンが尽きる 怪物に襲われるくらいなら自殺した方がマシと彼等は覚悟を決める だが銃には弾が4発…父親が4人を射殺し車外へ… そこに救援の軍隊が現れる(end)
宗教おばさんを撃ち殺した後、 人殺し呼ばわされる店員可哀想。 おまえらも人殺ししてるだろうに・・・。 しかし、宗教おばさん殺した時点で 店から逃げる理由の大半は無くなったような気が。 あのまま残って人間関係ドロドロを続けてもよかったかもね。
クリスチャンモンスターを殺しても、クリスチャンモンスターシンパで 第二のクリスチャンモンスターになりかねないオバサンもいたわけだし、 多勢に無勢な状況であることにはかわりないから逃げるない希ガス。
スーパーに残った人は結果的に生き延びそうだな。 となると、宗教おばさん=殉教者にしたてあげられて、 より一層、信仰心が強くなって手がつけられなくなりそうだ・・・。
ラストのトラックに黒人弁護士が乗ってたら更に胸糞悪かっただろうな
12 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 11:15:17 ID:UHUN/22M
原作のラストは?
14 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 11:59:19 ID:48cxaR14
結局クリスチャンおばさんが正しかったのか。 子供を生贄にしたから主人公やスーパーの客は生き延びたわけで・・・。 そう考えると、ますます鬱だ・・・。
15 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 12:03:52 ID:YvqUqEz1
ミスト28週後…
ネタバレを踏まないで見る事ができたので、ラストに愕然とした。 スーパーを後にする時に車で、スーパーに残る(残された)人の前を通過 するところで、行く側、残る人のかの表情の所で鳥肌。怖いよ。内面を えぐられたような感じだった。「ふふん、お先に失礼」なのと 「俺達は今まで何を信じていたんだ」と残った人の表情が。 それが最後にああなったラストになるとは。
>>4 勝手に勝利宣言してブヒブヒとトン走しちゃったみたい
洋画キャラ・モンスター強さランキング議論
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/movie/1178899668/l50 858 '08/05/16(金) 23:59 名無シネマさん ID:6fCbBFAb■
昨日作品板のミストスレで暴れてた奴面白かったなぁ
859 '08/05/18(日) 10:56 名無シネマさん ID:8dJAJdz6■
結局スルーできないのかw
本当に哀れだなw
860 '08/05/18(日) 10:57 名無シネマさん ID:8dJAJdz6■
完全勝利w
このスレも制覇w
頑張ってねw
負け惜しみレスw
ぷぷぷ
ミストにはリヴンとかエグザイルとかいう続編もあるんですよね?
今観てきた。 ホラー部分に関しては王道で良かった。 ずっこけて自ら燃える男や、わざわざ一人のために数人で危険を犯して外に出て、何人も殺されて帰ってくる辺りは微笑ましいw 俺最初霧自体に毒でもあるのかと思ってたけどそうでもないのね。 メガネの店長(?)がいつあのキチガイおばさんを撃ってくれるのか見入っていたら 物語後半でやっと殺してくれてホッとした。 ラストは普通に驚いた。 子供を殺すこと・・よりもむしろ殺した直後普通に人々がトラックに乗って助けられてたのがショック。 あの最初に外に出たおばさん。まあ運よく助かっただけで当然主人公側の事情は知らないと思うんだけど トラックの上にいたおばさんはなんか胸糞悪かった。 あの分じゃ残ったスーパーの人たちも助かってそうだな。軍隊おせえw 主人公カワイソス(´;ω;`) 霧も晴れてたよね? 主人公は救いないけど、人類からすれば救いはあるラストだよね。あれ一応勝少なくともあの辺の地域では人類勝利って感じなのかな。 あのビルのように巨大な生物はどうやって倒したのかな。戦闘機とかミサイルかな。 結局この映画、最後まで希望は捨てるなってことでいいのかね?w
マーシャのババァにイラついた。 でも俳優としてはイラつかせたら大成功なんだろうな。
>Q.薬局で蜘蛛の巣に捕まっていた黒人は誰? >A.若い兵士の休暇を取り消していたMPです。 > 隣人の弁護士がどうなったかは描かれていません。 ああこれ勘違いしてた。 俺もあの弁護士かと思ってたよ。謝ってたし。(確かにその後の会話のつじつまが少しおかしいなとか感じたが) これけっこう勘違いしてる人多そう。
人類勝利も何も アメリカ軍てめえらふざけんなよってw 次元を開けた軍関係者も科学者も またそれをやらせてた政府関係者も そっくりまとめて死刑もんだろ
鬱エンドやバッドエンドと聞くと 主人公死亡エンドや全滅エンドを予想してしまうけど、 「死んだ方がまだまし」エンドって最悪だなw
>>23 DVDで
異なる3つのエンディングを付けました
とかは辞めてほしいな
エンディングはひとつでいいよ
>>24 原作どおりのエンディングバージョンがつくなら大歓迎
>>20 演説を見て「この人又、余分な事いって煽りやがって!」と思ったよw
レニー・ゼルウィガーかな?と思ったけど、違う女優さんだった。
この人、上手いと思う。
12 :名無シネマ@上映中:2008/05/18(日) 11:15:17 ID:UHUN/22M 原作のラストは? 絶対こういう質問が出ると思ったからpart2でテンプレにしたのに改変されてる! 次から変えてくれ。 Q.映画はキングの原作と一緒なの? A.原作は霧の中車を走らせ、希望を抱きつつ終了。ラストのオチは映画オリジナル。 映画版ラストはダラボンが考え、キングが賛成した。
途中で子供の台詞でもって ああ最後は殺しちゃうんだな、って見えちゃうんだよね。 いきなりあんなストレートな台詞を言わせるんじゃなくて、 もうちょっと他の演出はなかったのかな。
やっぱりその・・・せめて怪物に囲まれたら自殺すべきだったね( ^ω^)
原作のラストは 「自宅周辺まで行くが道が塞がっていて妻の生死は不明。 ラジオで一局、一言だけ放送が聞こえた気がするのでそこを目指す」 って所なんだけど、あんまり「希望を抱きつつ」って感じでもないような
32 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 13:22:53 ID:VTedVhrH
全米が嗚咽した
>>28 なるほどね
希望を抱いたラストの方がいい
34 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 13:25:35 ID:zgnS+Awl
>>28 正確には、一日中走っても霧から出られぬまま道路沿いのホテルに一時避難。
ガソリンはまだ少しある。
主人公はホテルの便箋に今までの出来事を書き残す。
スーパーのラジオで一瞬聞こえた(気がする)ハートフォードという地名に
わずかな希望をかけている。
35 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 13:26:00 ID:bskU2u12
逃げ延びた先で シュゴォォ とか怪物音が出て定番エンドでいいよ
>>27 いくらなんでもあれをレネーと間違えるのはレネーに失礼でしょw
>>21 前々スレあたりでも勘違いしてる人が
何人かいたからテンプレに追加された。
蜘蛛に刺されて顔がふくらんじゃってるから
別人に見えちゃうんだよな。
良く見てたらMPのヘルメットとか落ちてるのが
分かりやすくはっきりと映されてるから、間違わないんだけどね。
蜘蛛とか残酷シーンが苦手で画面よく見てなかったら
間違いやすいかもしれんね。
>>28 入れてもいいとは思うけど…、
個人的には原作ラストネタバレをテンプレに入れるのは
どうかなあ?…という気もする。
まあ、質問されたら誰かが書いちゃうから一緒か。
スーパーから車で脱出するところで、突然BGMが鳴り出したらから、 ああもうここでエンディングになるかと思った。 賛否両論あるにせよ、ちゃんと起承転結の結をつけたのは、映画として正しいと思う。
39 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 13:34:16 ID:o785hwTa BE:2145507089-2BP(0)
>>29 それは映画を最後まで観たから言えるんだよ。
「おれ途中でオチわかっちゃったぜ」みたいなの格好悪い。
40 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 13:34:29 ID:q/xgth6F
見る人によっては超駄作だと思う。 キング作品、B級映画に慣れ親しんだ人程評価するんじゃないかな? 賛否両論あるでしょうがこのラストは語り草になるはず。 言いたい事もあるけど、純粋に面白かった俺は幸せなんだ。
>>39 自分が読めなかったからって
みんなそうだと思わないでよ。
化け物が出てきたじゃん SFじゃん って理由で最初から低く位置づけちゃう人は可哀想だよな
化け物が出てきてどんな終わりかと思ったら話が進むにつれて面白くなった
>>40 >キング作品、B級映画に慣れ親しんだ人程評価するんじゃないかな?
逆じゃね?
原作どおりのオチだったらこうもいえるが
映画のオチは
むしろダラボンファンとか映画見ていろいろメッセージだのテーマだのを語りたい人が喜ぶものだろ
この監督のメッセージは 最後まで諦めちゃ駄目!ファイト! でいいの?
46 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 14:19:29 ID:bskU2u12
>45 「キチガイ女と信奉者をバカにしてたお前ら、主人公には感情移入したろ?結果として間違っただけで仕方ないと思ったろ?キチガイ女と信奉者をバカにできるか?」 ってとこかと観てない俺がいってみる
バカなアメリカ人たちにこれが今我々の置かれている八方ふさがりな現状ですよと警鐘を あんな薄いガラス一枚にすがってるだけじゃどうにもなりませんよと そんな映画かと
いちいち映画にメッセージとか求めなくていいよ。
49 :
西君とおれ :2008/05/18(日) 14:26:47 ID:maWBxDXE
>>45 いや、諦めてもいいよ。
あんな事普通予測できんわ。
あのスーパーに残って生きてたからってもはや生きる塵屑と一緒だからな。
あの地獄に墜ちろとか言う女も屑。生きてることが全てじゃない。
子供殺すのは良くない。親父は最後にゲイカミングアウト。
>>46 見る前に作品板のスレ見るなよ…
ネタバレされまくりだろうに
>>45 頑張ったからって報われるわけじゃないんだぜ?
ってメッセージだろw
主人公は助かる 主人公の家族は死ぬ 主人公に殺される 主人公は殺人犯
この世には「正義」も「不条理」もない。 あるのは「因果報酬」と「結果」だけ。
とまあこのように、B級映画ではまず無いような議論が交わされるわけで 「釣り」としては成功なんだろうなぁ
56 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 14:37:01 ID:bskU2u12
主人公殺人犯でムショ行き?
>>56 ああいう状況だから罪に問われないでそ
むしろ次元を開いた軍関係に終身刑が出るでそ
>>56 むしろムショ行きのほうが、主人公の気が休まるのでは?
なんだか自殺するような気もするけど。
宗教女は射殺されないで、ムシに噛まれた後、女も普通の人だったということに気づいて我に返った信奉者が自分から離れていくのを見ながら逝って欲しかった。
シャマランのサインの逆バージョンだから、つじつま合わなくなるか・・・
>>58 あの後で自殺しないような主人公なら殺してない気がする
60 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 14:52:22 ID:bskU2u12
>57 現実世界の侵略軍やテロリスト、強盗の類で リンチやレイプの末長い時間かけて殺されそうだから仲間や家族を殺したりした場合ってどうなんだろ?
62 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 14:54:08 ID:bskU2u12
英語よくわからんけど、子供の「僕を怪物に殺させないで」って台詞が不自然すぎて ああ伏線なんだなって思ってしまった。 「怪物に殺されるのだけはイヤ」って少しボヤかしたらラストでもっと驚けたと思う。
64 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 15:02:53 ID:P6IusGvD
今日見てきた なかなかすごい映画だな よくここまで救いようもなく書けるもんだ スティーブン・キング恐るべしだ こんな内容だとテレビでやるのはキツいだろうから劇場見に行ってよかった
>>62 ググってヒットするからってまっとうな言葉とは限らないよ
試しに辞書で検索してみ
といいつつ間違ってたら恥ずかしー、と検索してから書いてるんだがw
あれだけ必死になって守ってきた息子を殺せる父親も有る意味怪物だよな
これがゆとり教育の結果か・・
昨日観てきた。 父親役のトーマス・ジェーンに萌え(*´д`*) あのガタイ、あのケツ。たまらんかった
>>41 だから、判った・判らなかったの話じゃなくて、
判ったオレ・アタシ凄い。
ってのが格好悪いって言ってるのが判らない?
本物の馬鹿か?
主人公が満足して逝く映画が割と好きなんだが、 この映画は真逆ですっきりしなかったな・・・。
71 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 15:32:14 ID:7sTeaYrN
原作の方が絶望感が少なかったような、ラスト。
車止まった所で、ラジオ付けたら、 軍隊の救助メッセージが流れたんだろうな。 車の周辺に虫がワラワラ現れて、 霧の奥からでかいやつが近づいてくる状況で自殺 ↓ デカイのは戦車で、虫を掃討してくれる、 ってオチの方が納得行った。
74 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 15:37:40 ID:VZVbMaoW
観てきた ラストのあまりの救われなさにニヤニヤしてたら、彼女が声上げて笑ってたわw ……異常者カップルですいません
75 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 15:40:45 ID:bktXwDG5
父ちゃんの唯一のミスは拳銃を拾ってしまった事・・・
>>74 これで気まずくならないカップルは今後も安泰そうで羨ましいw
>>73 なるほど。そっちの訳の方が全然良かったですね。
>>77 「怪物に殺させないで」訳だと、勘のいい人には
「じゃあ怪物じゃなかったらいいんだろ?」的なヒントになるからね。
俺は全然勘良くなかったがw
80 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 15:48:47 ID:YLmweGra
あの場合、主人公のあの銃殺は法律的には緊急避難が適用されて無罪放免か 軽い刑で済む
81 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 15:50:08 ID:qOlZV4s6
82 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 15:51:14 ID:POx3XQA3
ラストにかけてより絶望的な状況にだいぶ気持ちが沈んでたけど父ちゃんの「カモーン」のとこが「バッチコーイ」に見えてちょっと現実に戻った。 ダラボンのやつだから多分DVD買うかもしれんが何回も見たりはしないだろう
スーパーの店員が生き残ってたとしたら、 宗教おばちゃん撃った事は無罪放免されるかな?
>>74 の彼女はラストで声を上げて笑った時、心の中で
「神を信じない者の末路はこうなるのよ!当然の報いだわ!ハレルヤ!」
とか考えていたかもしれん。
怪物たちは霧の中でしか生きられない設定なのかな。 最後の方に出てきた特大のモンスターが道路を横断してゆくシーンは モンスターの撮り方として絶望感が素晴らしかった。 あとエンドロールはDVDでたら自宅の5.1チャンネルオーディオのテストに最適だなこれ。
86 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 15:57:12 ID:1o/wj14R
>なんであのお母さん生きてるの?死ぬだろ普通? >なんで急に軍隊出てくるの?今まで気付かなかったの? >出てくるタイミング絶妙すぎじゃないか? >霧はなんで晴れたの?怪物はみんな倒せたの? > >この辺、ラストのインパクト高めて主人公の悲惨さを際立たせるためだろう。 前スレにあったけど、これ俺が思っていたことそのもの。 最後の最後(軍隊が続々出てきたところ)で作風が変わったというか違う映画見たような感じになった。 スーパーで若い軍人に問い詰めるシーンで「異次元と繋がる穴を塞げば、霧は晴れる、怪物も消滅するだろう」 と言わせるせりふがあれば、あの霧が晴れたのも異次元と繋がる穴が塞がったんだろうと推測できたのに。
>>69 良く言ってくれた。
俺(私)だけは違うのよ!みたいなのは何がしたいんだ?
まあ前スレの低学歴がキーワードの異次元の怪物は別格だが、カーモディみたい
な自分の姿に気付かないのだろうか・・・
あのお母さん生きてたのは 異世界の窓が開いて霧に包まれて間もない状態だったからじゃないかな。 実はモンスターもまだウヨウヨ居なかった状態で。
>>88 反対側に逃走中だったら、
わざわざ檻に収容して中心地向かう必要ない気が・・・。
あれは、口封じの為に全員焼却処分される暗喩。
それなら空爆でおk
91 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 16:10:43 ID:YLmweGra
>>88 でも、霧に包まれた時マーケットの外にいた人から悲鳴が聞こえたり
すぐにスーパーに非難してこなかったのは何で?
霧に包まれた直後は怪物がうようよしてないなら、外で霧に包まれた人々もまだ無事じゃないか?
無事なら、霧の中で右往左往してる人々が見えてもおかしくないのに
ランドクルーザーの燃費はだいたい市街地でリッター4.5キロくらい高速道路で6キロらしい。 霧の中だから時速4〜6キロ平均くらいで走ってたとして、だいたいタンクに入ってる燃料に 入ってるリッター分だけの時間走ってた感じかな? 古いランドクルーザーは65リットルらしいけど、半分くらいだとしても1日半くらいはさまよって たのかな。アメリカ仕様ならもっとタンク大きいかもしれないからもっとさまよってたのかもしれない
ヒント 親父は暫定税率の期限切れになる明日まで給油を控えていた
>>88 前スレでも言われてたけど
あのモンスターは霧の中に住んでいるせいかで、視覚があまりきかないのか
兎に角壁一枚隔てていれば音や匂い、強い光で威嚇しない限りは寄っても来ない。
おまけに所詮昆虫だから一回凌いでしまえばあまりしつこく追ってこない。
発電機止めればテンタクルの侵攻も止まったしな。
だから、まだあまり霧が行き渡っていない時期である事、
逃げる方向が霧の発元と逆方向であること、
駐車場でもドアから近いところに車が置いてある事・・・といった有利な点が重なった状況ならば
霧も突破できただろうし、早期に映画の冒頭で出てきたあらかじめ配備されていた軍隊とも合流できたんだろうな。
まあ、主人公も同じ時にうまく車に乗り込めてさえいれば
霧の突破も出来たし、家族も救えたって事だな
勿論そんな判断はできないし、あのオバサンもただ運が良かっただけだけどな。
>>91 あのオバサンは「たまたま」モンスターと遭遇しなかった。
あと、どちらにせよ霧が濃いから生存者がいても見えない、という設定もあるかと。
生け贄与えたあと、今夜は怪物は大人しいってのも、 単に電灯消したから襲ってこなかっただけだよな。 スーパー居残り組が次の晩電灯付けてたら全滅してそう・・・。
96 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 16:21:56 ID:YLmweGra
>>89 あんな大規模な未曾有の事件が起きて今さら口封じ出来ないよ
もうすでに大多数の近隣住民やマスコミ関係者などに知られてしまっているがな
マスコミのニュースですぐに全世界の人々にまで知れ渡ってしまうし
軍内部でも証言する軍人も出てくるだろうし軍だって鬼じゃない
口封じするくらいなら救助なんかして非難させたりしない見殺しにするよ
全員秘密裏に処分してもすぐにバレて社会問題になる
軍も自分で自分の首は絞めること出来ないよ、出来ないって
それよりも助けること考えるよ
97 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 16:27:11 ID:YLmweGra
間違えた非難じゃない避難だ 変換ミスだ
>>89 >>96 寧ろ、同じ証拠隠滅するなら軍が原因であることの証拠を消せば済むことだしな。
それは軍内部で出来ることだし。
そもそも、軍が原因である、ということもたまたま軍の人間がそれを明かしたから
見ている側はそれを知ってるだけで、殆どの人はそんなこと思いもしない。
何せ異次元云々の話だ。都市伝説の類にされるだけかと。
そういえばMPはどこで襲われたんだろうな あの人がスーパーから出て行ってすぐに霧が駐車場を覆ったんだった?
あの霧は撮影時どうやって作ったんだろう カネかかってそうだな
>>83 直前まで子供を殺して生贄に捧げるように煽動していたんだから「緊急避難」が適用されると思われ。
102 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 16:36:10 ID:SGsnTY+h
戦う主人公の役が多い彼ですが 恋に不器用なトーマス・ジェーン「クリスティーナの好きなこと」 お薦めです。
103 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 16:41:11 ID:YLmweGra
父親にとってあの後緊急避難が適用されて放免されたとしても、 自分が息子を殺したことを償いようがなく、それこそ生ける屍のように 生きるしかないんだろうな。自分の罪にどこまでもさいなまれるなら、 厳しく断罪されたほうが救いなのだろうか?
正直主人公の絶望が悲惨で心地よかった
106 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 16:43:47 ID:YLmweGra
後追い自殺しちゃうかも 自分で自分を断罪
107 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 16:46:58 ID:YLmweGra
自分で自分を断罪それが救い?
最後の車に残ったのが、丁度一家の形なんだな。 全員で生き延びたら普通に良い家族になれそうだったのに。
MP回復はどこですればいいんですか/
111 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 16:54:30 ID:YLmweGra
>>108 三角頭お呼びでないw
>>109 俺もあれ家族に見えた、父(息子)、母(娘)、子供(孫)、祖父、祖母って言う風に
一家心中みたいなものかでも父だけ心中失敗、やるせねー
宗教おばさんが虫に指されなかったの何でかな? じっとしてたから? ほかに理由があったのに、おばさんに「信仰のせいよ!」 的な解釈をする条件を与えちゃったわけだから なんか描写がほしかった気が。
あそこのシーンは 「何で虫に刺されなかったの?」という視点で見るより 「キチガイに拍車がかかった要因」として見た方がいいかもしんない
あのおばさんの脚辺りが刺されたら面白かったのに。
最後に軍隊が、主人公たちが走って来たと思われる方から現れたと思うんだが 歩兵たちの速度を考えると、一度ランクルで知らずに追い抜いたのかな? んなこたないよなあ…
118 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 17:15:12 ID:bSi96y41
トーマスジェーンに抱かれたい
正直ラストはギャグとしか思えんかった。 あれBGM無くて代わりにオバハンの笑い声入れたら 完全にモンティパイソンだろ
>>117 山の上のアローヘッド計画基地が発生源だろうから
一回現場の軍が全滅した後に
外から直線的に追加部隊を山に投入して
発生源を潰した後に外に向かって円形に掃討戦してるとか?
>114
>宗教おばさんが虫に指されなかったの何でかな?
化け物達は音・光・匂いで周りの状況を把握してると思われるので
あの場合は動かなかったからじゃない?
>>120 なるほど
しかし疑問なんだが、最初の方に出てきた移動中の軍隊は基地に向かってたの?
もしそうなら軽武装のような気がするんだが
さっき観てきた。 いやー疲れた疲れた。 冒頭10分ですぐに事件起こってそれからずっと緊張シーンだもんなあ。 良い映画だったけど個人的にはヒューマンキャッチャーみたいなぶっ飛んだ展開のほうが好きだな。
>>119 それいいな。空にオバサンの笑顔が浮かんでENDだな。
125 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 18:25:38 ID:xYK/rFek
で、化け物どっからきたんだ? 異世界の入り口ひらいたせい?
126 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 18:28:24 ID:g3QSk7qO
おばさん視点の物語作っても面白そう 実はおばさんが主人公で、あの男は脇役Aなんだよ
宇宙戦争になってしまうやん
>>126 それはサイレントヒルという名ですでに映画化されてます
アマンダの双子のお姉さんも出てきます
ラストの兵士達が妙に怖かったな。 主人公のことなんか興味ないみたいに通り過ぎていくし、叫んでる主人公見ても 何叫んでんのコイツって感じで見てるだけだし。 トラックに乗せた人達を口封じに殺すために街に戻ってる、って書いてる人いたけどそのとおりかもね。 化け物から逃げても結局みんな殺される。
>>122 >もしそうなら軽武装のような気がするんだが
戦車等のあからさまな兵器の運用を許可させるには
やはり問題が完全に深刻化してからなのかも。
この問題をあまり公にはしたくないことは明らかだし。
散々言われてるけど、軍はある程度この状況を予想していて、ある程度の備えはしていたようだけど
やっぱり行動が後手後手になってるのも確かだな。
鬱だ・・・・ 糞言ってるやつは、まちがいなくゆとりの底辺
133 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 19:10:22 ID:qOlZV4s6
>>120 主人公たちだって、まっすぐ走ったとは限らない。
途中で道が分断されていて引き返したりして、意外と離れてないかもね
>>129 そんなトラックに乗ってた人たちもそんな運命だったら救えねぇぇぇ。
ドナドナだ。
135 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 19:23:21 ID:bskU2u12
>134 あれは救出でないと主人公の苦悩というか徒労感が演出できないのでは? それに殺すだけなら銃でも火炎放射器でもできるわけだし
結局全部アメリカ軍が全て悪いんだよな 異世界から怪物呼んじゃったのも、スーパーまでの助けがなかなかこなかったのも全部こいつらが悪い! あのあとまあ仮に世界は救われたとして、どういう対応になるんだろう
今日観て来た。 触手出てきた時や、原因が異世界と繋がってしまったってのは 正直 えぇ〜〜って思ったけど。総じて面白かった。 あの、スターウォーズに出てくるランドウォーカー(だったっけ?) みたいなヤツはなかなか迫力あったな。 なんとなく草食っぽいけど。 ラストは確かに衝撃だったわ〜久しぶりに救われないラストの映画観た・・・
>>135 救われたと思って良いよね?
エンディングロールで音楽がヘリや車の音で、これが効果抜群で更に
憂鬱になりました。エンディング途中で席を立った人は勿体無かったと思う
これがアメリカで受けなかったてのも残念だな 家に閉じこもってた妻も無事救出!霧も抜けた!前向きに色々行動した主人公万歳! って終わりだと受けがいいんだろうか それこそ見所無しだが
いや〜面白かった! 内容の濃い映画だったなぁ。 見終わった後は欝なんだけど、暫くすると主人公に感情移入させられて、もの凄いもんを経験させられた事を気付く。 この映画はじわじわ評価が上がるよ、間違い無く傑作。
エンディングロールのどこかで軍がやられる音が入るのではないかと期待したけど、結局何もなくて、救いのなさ感が倍増したよ。 その前に呆然として固まってたけどw
>>69 >
>>41 > だから、判った・判らなかったの話じゃなくて、
判っちゃったこと自体は、ザンネンなことだ。
> 判ったオレ・アタシ凄い。
> ってのが格好悪いって言ってるのが判らない?
倒錯的な妬みはみっともないし、おぞましいよ。
145 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 20:02:24 ID:v7FJAGQt
>>87 > 俺(私)だけは違うのよ!みたいなのは何がしたいんだ?
「こうしたら良いのに」というところにつながるのは、
オリジネータが「俺だけは違う」という自己認識を持っていないことを
明示している。
そこをちゃんと読み取れ。
あのヒロイン的な女教師のエロシーンは入れるべきだった
>>86 異次元とつながる穴があるんじゃなくて、
異次元とこの次元をマージさせちまった
という考え方も可能。
>>142 > ラヴクラフト著作のクトゥルフ神話って、やっぱりマイナーだよね。。
一般にはマイナーでも、ホラー/モンスター系文化圏ではメジャーになりすぎて
もううんざりだ。
149 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 20:19:04 ID:uhzE8YNU
今見てきた。 衝撃の15分とか舐めるな!! 鬱すぎるだろーよorz オリーはGJ
観てきた。 ラスト15分がなければ普通のモンスターパニック物って感じだな。 つまらなくは無いんだけどDVDでよかったな。
>>135 うん、あれは「救出」されて「世界が救われた」からこそ
主人公の絶望があるんだよね。
口封じに住民が軍に虐殺されようが、世界が滅ぼうが
主人公にとっては、むしろその方がマシ。
「救われてしまった」ことで絶望が最大になってる。
あの後、軍がみんなを口封じしたんだよ、みたいな脳内補完をすると
逆に「ユルく」なっちゃう。
ID:v7FJAGQt 意図的に他者から解り辛い言葉を使って、自分を知的でカッコイイ と思いたい中2病の人ですよね、わかりま・・・せん。 単なるナルシストの人にしか見えないw
>>146 トイレ関係のセリフが多い点で我慢しろ そこは
みんな間違ってるな。 ラストの軍隊も別次元の軍隊だよ。
155 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 20:54:10 ID:7l27ZYl/
この展開で原作通りだとしたら、それはそれで不満な人がいそうだな。 散々ハラハラさせといて「オチを思い浮かばなかったからああしました」的ラストは 観客を舐めてんのか?30年前だったら原作通りといえば許されたかもしれんが。 みたいな流れになりそう。
>>137 一般的にはAT-ATスノーウォーカーねw
そいつのまわりに鳥みたいのがまとわりつくように
飛び回ってたけど、あれってスーパーの中に入ってきた
虫を食う鳥と同じやつなのかなあ。
印象的だったのはランクルが霧の中を進む時の音楽が
宗教的というかなんというか荘厳な感じがした。
あのドラッグストアに残された人たちは助かっても、軍人さんを生け贄にした事とか心の折り合いつけれんのかな? 生き残っても苦悩が深そうだ。
俺はやっぱ鬱エンドはやだったなあ パンズラビリンスみたいなちょっと切ない鬱ならまだしも。 陳腐でも最後は生き残って欲しかったわ 1800円払って見に行って鬱になってでてくるってどうよw
たまにはそんな映画があってもいいじゃない
162 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 21:21:50 ID:BDLJtZFw
キチガイのおばちゃんが殺されてすっきりした。 最後の巨大生物の造形が良かった。 もっと凄いのも見たかった。
>>159 「鳥」って30年以上昔の作品じゃなかった?
しかしあの店員があんなに活躍するとは当初は思いもしなかった
>>163 「鳥」は別に「原作通り」だからあのオチで許されてるわけでもないし
「霧」(ミスト、でなく)のほうはあのオチに必然性があるから、「鳥」よりも不満はでないと思うよ
観てきた。 すごいな。 現スレしか読んでないけど 言いたかった事はだいたい書かれてるわ。 薬局でご飯にされてた黒人の人ってあの弁護士じゃないのか、 気付かなかった。 虫は光に誘われて寄ってきただけでこちらから攻撃しなければ 襲ってこなかったのね。 それで宗教おばさんが勘違いしちゃって パワーアップしてしまったのは何よりも不幸な事だと思う。 まともだったおやっさんが薬局から逃げ延びたあと、 転んでシンパと化していたのはショックだった。 でもたしかに人間ってこんなモンだよなー。
>>29 で、もうちょっと他の演出をしてほしかった、と書いてんのに
>判ったオレ・アタシ凄い。
とか
>俺(私)だけは違うのよ!みたいなのは何がしたいんだ?
になるのはなんでだ。
>>132 これくらいのことで欝にならないくらい
欝映画観てるっていうことに気付かない
お前がゆとり
最期は霧のアレがせまってきて、これで終わりだ、ってところで 軍隊がズダダダッと思ったが少し予想を外してしまったようだ。 あまり英雄的に軍隊を描きたくないってことかな。 それにしても火炎放射器で根こそぎ燃やしていたけど、 あれって巣に取り込まれて息のある人間もry
>>142 大メジャー
その筋では神扱いの作品挙げて
バカか?こいつ
>>167 あれでいいと思ってる、コイツナニイッテンダ?って人間が多数って事。
映画は読めてもそういう空気は読めない?
172 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 21:42:40 ID:4YfVl9kA
オリーがかっこよすぎた. 掘られたい
>>156 寄生生物だろうね
ザトウクジラにつくコバンザメみたいな
って話してたらクローバーフィールドみたいになっちゃうが
・虫が飛んできてるのは光に寄ってきてるからってのが分からないのか? ・エイリアンの血液みたいな糸なのに巣に取り込まれてる人間はなんで溶けてねーんだよ? 気になったのはこの2点かな
原作では虫共が餌を判断する理由は臭いだって主人公が推測してたな ま、あくまで推測だけど
仮に霧が晴れなくても、怪物が生物的な繁殖してる以上、アメリカ軍が掃討できそうだな。 世界が霧に覆われて30年後の世界とかも見てみたかった。
主人公が「サイレントヒル」をやっていれば…敵が光に集まっていることにすぐ気付けたはず! 主人公が「ワンダと巨像」をやっていれば…あのでかい奴にとりあえず登ってみたはず!
>>177 主人公がデッドライジングの人に見えた。
彼なら最後、戦車に乗って軍人と戦ってたな。
>>174 1 それは俺らが冷静な立場だからであって、ああいう場でパニックになったらそうそう適切な行動を取れるもん
でもない 例えばおっさんらは「何か襲撃があったらライトをつけろ」という指示を忠実に実行することだけを
考えてああいう行動をとったわけだ、穿った見方をすればそう自分の立場を限定することにより何かあったとき
に責任を回避できるという逃避であったかもしれない
2 酸だからって跡形も無く溶けるわけじゃないぜ
あと、蜘蛛はネバネバする糸と巣を支える糸を使い分けることが出来る(蜘蛛の巣の縦糸と横糸を触ってみる
と違うのがわかる)から、酸性の糸は動いている獲物を捕らえるときにだけ使うのかもしれない
>>177 >>178 この流れ非常に好きだから
映画スレだからほどほどになw
とりあえずサイレントヒルのパクリじゃん!って言い出す奴が出てこないことを祈るよ
>>179 2点目は多分本物の蜘蛛にもそんな能力あるんだろうなと思ったから
勉強になったし納得した
でも1点目はそういう伏線張ってあったしそれに気付いていたけど
やっぱり無理があったと個人的には思ってる
182 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 22:02:01 ID:vYtEIGaq
>>174 営巣用の糸と攻撃用の糸があるんだろ。実物の蜘蛛だって何種類かの糸使い分けてるんだし。
>>169 >あまり英雄的に軍隊を描きたくないってことかな
というか、カマキリが出てくるのか蜘蛛が出てくるのかそれとも触手の化け物か、と
思ってる所に無言(変な言い方だが)であれが出てくるからこその「オチ」だろう。
おれは、あれほど絶望的なカットを見た記憶はないよ。
183 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 22:06:15 ID:WHs8NE+Q
今日観てきた、衝撃的で面白かった、心に残る名作となった。 楳図かずお先生の『漂流教室』に似ているなと感じた いや、漂流教室がミストに似ているのか? スーパーマーケット=小学校 霧の中=未来砂漠 デビット=高松翔 息子=ユウちゃん 女教師=咲ッペ 拳銃店員=池垣君 隣の黒人弁護士=女番長 クリスチャン女=1つ目教、大友君 蜘蛛=未来人類 薬局の薬=麻酔すずらん 巨大昆虫を食す巨大鳥類=地獄絵図 触手を持った超巨大生物=胴体がどうなってるか想像も出来ない巨大生物
>>171 それなら俺はあれでいいと思ってる、と最初から書けばいいのに。
バカな難癖つけずにさ。
それとも神映画の演出に難癖つけるな!って思考?
>>182 営業用!w
確かに子供生みつけてたから、溶けちゃうと困るもんね。
そういえば霧を呼んでキングにはまり、はてはホラーヲタになったんだっけ。(遠い目・・・)
186 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 22:11:36 ID:vYtEIGaq
倉庫に出てきた触手だけど、あれドッグフードの臭いをクンクンかいでたよね? 触手それ自体に口あったし。
ドッグフードは好みじゃなかったみたいだな。
ドッグフードが大好物で全ての化け物がそれを狙って襲ってきてたってオチなら笑えたのに。
189 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 22:19:01 ID:VL8KROoH
最初に殺されたスーパーの若い店員ってアメリカンパイのシャーミネーター?
>>156 原作だとあの巨大生物に「虫」が多数張り付いていて、
それを襲いに「鳥」が来襲しているという描写だったと記憶している。
しかしあのシーンはかっこよかったな。
>>176 >世界が霧に覆われて30年後の世界とかも見てみたかった。
もし霧の高さがそれほどでもなく、高地とかに人間が生き残れたら…
「風の谷のナウシカ」みたいな世界になっていたかもしれんね。
人間に危害を加える毒虫とかいるのが当たり前の世界。あのデカイ奴は王蟲みたいな扱いで。
時々エンジンとか掘り出しに腐海(霧)の中に冒険しに行くの。
怪物はどれも原作のイメージどおりだったなー ただ、原作にあった、本当に恐ろしいのは霧の中の怪物ではなく、 皆の意思と気力を奪っている霧そのものだ、って主人公の台詞がどこかに欲しかった しかし、二時間緊張しっぱなしで、面白かった
>>183 池垣君ワロタw
死に様は池垣君の方が男だったがなw
194 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 22:33:40 ID:uuCiYitX
>>183 漂流教室と霧とどちらが先の作品かは知らないが
恐怖漫画家の楳図かずおがスティーブンキングのホラーに影響された可能性はかなり高いのでは?
195 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 22:34:13 ID:enVTSAJD
まったく予備知識入れずに観にいって 「どうせナイト・シャマラン監督作品だろ」と思ってて 最後のクレジットで違うことに気付いた。
>>192 霧とか怪物とか倉庫とかオリーとかカーモディとか、
原作読んでイメージしてた通りの映像で大満足した
蜘蛛の顔だけはいらんかったな
仲間のために危険を冒して薬を取りに行く連中がいるのに感動した。 あの火傷じゃ見捨てるのが合理的な考え方だけど、 それが出来ない弱さと、行動する勇気。 こういうのは心に訴えるものがある。
>>197 まだ怪物がいるとわからないのに、母親の同行は誰も行かず
怪物出まくっててるのに、薬局へはわざわざ行く気になるなんてすげえわ
普通逆だろ
皆、恐怖で麻痺してっからね。 ってか、アレ観てる観衆が。
>>199 映画ちゃんと見た?
母親のときには化け物の存在なんか誰も知らなかっただろ?(逃げてきた爺さん以外)
>>156 デッド・カン・ダンス(Dead Can Dance)の熾天使軍(The Host of SERAPHIM)ね
>>201 観てきたばかりで混乱してんだろ。あてられてんのさ。
時間がたてば何この映画ってなる。
>>199 母親のときは、人数が多すぎた。(集団心理でかえって志願しづらい)
それに何がいるかわからないっていうほうが、怪物がいるとわかっているのよりも、
かえって大胆な行動がとれなくなるのでは。毒ガス説も出てたし。
薬局のときは、怪我をしている仲間を助けるという以前の秩序での
わかりやすい「正義」が監禁状態の無力な男達にとって魅力的だったんだろう。
原作だとハッティか誰かが心の平衡を保つためにひたすらチキンを焼き続けてた
が、それと似たようなものだと解釈した。
>>204 序盤で、倉庫の発電機を直そうとしたのは
「混乱状態の中で、これは解決できそうな問題だったから」みたいなことを言ってたけど、
それに近い心理だったのかもね
206 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 23:18:22 ID:XO2SHphq
納得いかん映画だわ。 怪物の謎解きくらいせんかね。
>>204 精肉コーナーのおっさん原作ではもっと印象的な扱いだったね。
つうかシャマランの新作、これの冒頭で予告なかった? 幕張でミスト見たんだけど予告やってたよ ハプニングってタイトルの奴だよな
aaa
213 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 23:30:47 ID:YLmweGra
俺も観たよハプニング予告編
やっと見てきた このラストは笑うしかなかったわ
あのラストで逆に軽くなってしまった。
>>210 人々が謎の自殺をして、人類絶滅に近い世界で主人公たちが脱出?サバイバル?する作品らしいね!
しかもPG15。
↑無意味なカキコスマソ。今までなぜかアク禁だった。 今日、有楽町スバル座行ってきたけど、場所のせいか中年〜老夫婦が意外と目だった。 ホラーを感じさせない、まるで感動作のようなCMの仕方にも大いに問題ありだなこりゃw 麻衣情報無しで見に行ったので、とても面白かった。 が、さんざん出ているように、子どものセリフがわかりやすすぎたのが残念。 ハゲメガネに惚れた。
>>217 名優フレディ・ジョーンズの御子息だぞ。
ハゲメガネ言うな!
CMでロープ下半身を出すべきだよな。 勘違いした客が多そうだ・・・・。
あのハゲメガネは良かったよ。
>>194 楳図 かずお「漂流教室」 72年〜74年連載
スティーブン・キングのデビュー作「キャリー」74年発表
ということはアレか、キングが漂流教室に影響受けたんだなw
CM見てないんだけどどんな感じなの?
224 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 23:52:02 ID:vYtEIGaq
「なんで軍隊は来てくれないの?戦車持ってるのに」という子どものセリフは 伏線だったのね。
225 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/18(日) 23:53:16 ID:qOlZV4s6
>>223 宗教色というより、狂信者の暴走じゃね?
>>174 > ・エイリアンの血液みたいな糸なのに巣に取り込まれてる人間はなんで溶けてねーんだよ?
クモの糸が二種類あるのと同じこと
と思えばいいんじゃない?
宗教と皮肉と悪ふざけの映画。
子供の台詞で最後自殺するのがわかってしまった、って残念がる人が いるけど、ありゃ自殺をするってわからせるための台詞でしょ。 衝撃的なラストっていうのは、自殺をすることじゃなくて 主人公の判断が結果的に間違っていたことと 最初に帰ったおばさんが生き残っていたことだと思う。 最初におばさんがヒステリックに帰ったとき、 観客の誰もがイラっとして「あーこいつ死んだなw」って判断したでしょう。 普通だったら、あれ死亡フラグだもんね。 そういう、観客の判断そのものに対する皮肉が この映画の結末の醍醐味なんじゃなかろうか。
>>222 未曾有の災害に会った親子の感動のドラマ、みたいな感じ。
同じキングの原作でも、グリーンマイルとかショーシャンクの空にとかの感動系を思い浮かべてしまうものだった。
>>194 マジレスだけど、キングが影響をうけたのはゴールディングの
蝿の王(1954)でしょ。
映画化もされてるから見てみるといいよ。
この映画のラストは、かなりミストと似ている。
234 :
232 :2008/05/19(月) 00:00:52 ID:2dTMFoYR
>>233 最後に助けが来る。
ヘリコプターの爆音とともに。
梅酢の件は昨日の深夜に誰かが書いてたんだよな。 ニホンのキングと言えば誰になるかってことで。 ネタ振りしたの自分だけど。 梅酢ファンがいるんだろ、きっと。
>>235 巡洋艦じゃなかった?
映画は観てないから、原作の方だけど
>>239 映画ミストのラストはダラボン考案だよ。
>>231 あ、ごめん、嘘つくつもりはなかった。
>>222 がミストのCMがどんな感じと聞いてたのかと思ったから、その感想書いちゃった。
>>240 キングが影響を受けたのは原作のほうだよ。
ダラボンが映画版の蝿の王に影響を受けたとは言っていない。
ただ、この映画が面白かった人なら興味がわいたかと思い、
付け加えた<映画版蝿の王のラストはちょっとミストと似ている
メッセージ性が強くて萎えるわ。 みんなもっと批判してると思ったけど好きな人は好きなのかな。
>>243 キングのは好きで観たけど、これに関しては説教くさいって
いうか、もうわかってる!ってことを延々やるから、自分的ワースト映画
そんな説教くさかったろうか
誤解を招くだろうが、この監督自分が神官にでもなったつもりだろうか、と思ったよ。
ちょっとシャマランぽい方向性の説教臭さだった
最高の密室劇、最高のホラーだった。 まあ、ん?と思った場面もあったけど。黒人弁護士がふざけるな!超常現象は無いと言ってるのに主婦に子供が待ってるから送っての問いにはビビっているのは何故なのか 自分の車じゃないにしても何か言うべきじゃないか
レイトショーでさっき見て来ました。ベタな感想ですが。 この手のパニックホラーとしてはラスト以外すごく王道で丁寧に作られてると感じました。 訳も分からないうちに渦中に引きずり込まれる住民。子を守る事を信条とする親。 短絡的な解決を提案する黒人。人心を取り込んでゆくカルト。 消えかけている命のために自分の命を危険にさらす男達。そして決死の脱出。 あと、とても主人公らしい主人公(笑)。 ラストは単体として見ると平凡な落ちでしたが、上記のような流れを上手く利用して 原作には無いテーマを築き上げた非凡な仕上がりだったと思います。 ただ、やっぱりすごくシャマランっぽいなあと感ちゃいました。
シャマラン大人気w
254 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 00:46:26 ID:ORxGTAV8
ばーさん格好良すぎてワロタ
まあコレだけ語られるんだから凡作ってわけじゃないだろう
256 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 00:49:33 ID:hCs3DTHo
面白かった
>>251 超常現象じゃなくて、現実に則した異常事態だと思っててもびびるでしょ、あれは
258 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 01:04:13 ID:XRhATqqt
子供の「僕を怪物に殺させないで」の台詞は英語の直訳ですか?
>>251 あの黒人も、宗教女と一緒で、怖くて怖くてたまらないから
必死で超常現象を否定して攻撃的になってる状態だから
>>257 なるほどたしかに霧が濃いとき車の運転ヤだわ。
>>258 >>73 英語でもきわどい台詞だけど、字幕は後の展開を意識しすぎたか
さらにやりすぎてしまったようです。
そういや最初のほうにでてきた触手は結局触手だけで本体は出てこなかったな
263 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 01:27:06 ID:7m0/wb/M
火炎放射ばぁさんと蜘蛛ぶっさしじぃさんなら
やはり拡大解釈だったか。俺の読みは当たってたな。
>>232 > マジレスだけど、キングが影響をうけたのはゴールディングの
> 蝿の王(1954)でしょ。
『蝿の王』の成分は、『漂流教室』にも入っているな。
直接の関係があるかどうか知らないけど。
> 映画化もされてるから見てみるといいよ。
> この映画のラストは、かなりミストと似ている。
スーパーでの人々の異常心理をもっと浮き立たせて解説してくれて
いるよな。
興味の向きは読んでみると良いよ。ノーベル文学賞ものだし。
子供の台詞って、 「僕を怪物の生け贄にしないで」ってことかと思ってた。 その前に、「宗教ババアが、そのうち生け贄を捧げるとか言い出すかも」って 親父が言ってたし・・・
267 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 01:45:45 ID:7m0/wb/M
あのでっかいのもなんとかしてくれる。
268 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 01:58:02 ID:juGnpNGH
とりあえず5回見てわかった観客がびくんってするとこ… 「(走ってきて)『ジョンリーさらわれた!』」 「シャッターギチギチ!」 「ドレイトンさんぶん殴るよ!」 「ノームの肌が…」「穀物バラバラッ!」 「ロープぴゅるっ」「下半身ズル〜〜」 「羽虫ビタン!」「お肉をつまつま!」「ジョーすってん」 「腸ズルズル〜」「ジム、くもとあっぷっぷ」…ほかにもたくさん
一番ビックリは薬局で何か蹴飛ばしたとこ
271 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 02:12:07 ID:juGnpNGH
>>269 あれは途中からみた人(自分は1回目ノームがバリッとやられるとこから見た…)
はわかんないですよ 「え?ノートンさん?まさかドラクエのマジックポイントじゃ…」
272 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 02:13:18 ID:juGnpNGH
日本版「ミスト」も見たいな みんなで「ダイエー」あたりに引きこもって、 お坊さんが「末法の世の中じゃ」と騒ぎ出して・・・
>>269 俺も同意
あそこだけマジで体がビクッってなった
275 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 02:25:02 ID:juGnpNGH
>>273 それはガンツの仁王さんがでてくるやつっぽいな(笑)
おれは「ダイエー」よりか地方のドラッグストアが思い浮かんだ。
276 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 02:29:05 ID:WLGpHcTW
最後は車の中で切腹か 介錯してくれる人のいない主人公は一人残り
スーパーに残ったあのまぬけな田舎者が助かったのかも知れないと思うとイライラするw まあすぐに転向する奴だから、神も死んだし車が行ったのを見た後 「オイ!オマエラこれからは車だろ!」とかいいはじめて店飛び出して食われてそうだけど
間抜けなのは主人公かもよ ほぼ助からない男の為に薬局に行き犠牲者を出す。軍人を問い詰めて結果的に死なせる。 さらに霧の範囲も分からないのに子供を連れて出るというリスクを犯す。 最初に子供の為に出ていったおばさんのが立派だよ
やっと観てきた。 前評判いいからメッチャ期待して、ハードル上げまくった状態で観たw なんか、ちょっとポイントがずれてるというか、漫然としていた印象。 日本人と感覚が違うから、閉じ込められた人達の心理状態に入り込めなかったしなあ。 最後のオチも、ありきたりでイマイチ。 驚きもしないし、悲しくも何ともなかった。 やるせなさも一切感じなかったし。なんでだろ? 自分の想像の遥かナナメ上をいくトンデモ展開を期待してたからかな。 車で走り去るところの音楽もうるさ過ぎ。あそこは音楽いらん。 一つだけ良かったのは霧の中を悠然と歩いていく超巨大生物。 霧とあいまって、非常に美しかった。
>>279 ありきたりなオチと言うならばミストのオチと同じ、無理ならよく似たオチの作品を数本あげてもらおうか。
281 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 04:22:53 ID:nzFJ3ZGn
僕、一回しか観てないんですけど、お隣の弁護士の人はお店を出てどーなったんですか?
きょうも家の外。霧が出てる。
283 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 05:22:02 ID:ljTwnizv
284 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 05:50:55 ID:vxrzerLo
観てきたけど救いようがないねこの映画 クローバーフィールドも観たけど巨大生物が流行ってるのかな?
285 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 06:13:17 ID:G/z0dplN
絶望エンディングという意味じゃ「猿の惑星」を越えたかね?
最後に出てきた超巨大生物のサイズを考えると 異次元につながった範囲はかなり広いことになるよな こっちの世界から異次元に行った人間もかなりいるのでは? 原作ではそういった描写は無し?
287 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 06:42:38 ID:9Im3i8Bb
教師のネーちゃんってターミネーター3?
288 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 07:05:44 ID:Fd5go7lv
>>273 日本版リメイクの主人公は織田裕二。
怪物を倒した後の「霊長類なめんな」の台詞がカッコよく響く。
舞台が日本だと少なくとも宗教で扇動するのは不可能な気がするw 役人のせいだー!つって軍人リンチまでは可能かもしれんけど
291 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 07:41:41 ID:FNMSnxz/
ラストが驚愕という前情報で観に行ってきたが あれって壮大なドッキリだったって事? それなのに息子含む4人を殺したから絶望? ドッキリじゃなく映画撮影だったって事? ようするに人類は絶滅したかと思わせて 霧で見えなかっただけだったって事でしょ? 主人公達が霧のせいで勝手にパニックになって仲間割れして殺しあって 勝手に絶望して息子を殺す しかし霧が晴れれば日常の生活の中に居たってって事でしょ? 最高のラストだった。
292 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 07:55:27 ID:FNMSnxz/
>>291 の続き
途中実際に怪物が出ていたけど
あれは恐怖が具現化した一種の集団催眠みたいなもんだよね
上でも出ていたが漂流教室の少年の妄想が生んだハサミ怪物が子供達を殺しまくるシーンを思い出した
漂流教室は確かに未来に行っていたが
ミストの場合は何処にもいかずなんの変哲もない日常に霧がかかって周りが見えなくなっただけで
勝手に恐怖し勝手に殺し合い勝手に自殺する
そういった人間の弱さを描いた最高傑作だと思った。
あれだけのショッキングなシーンが続いたからこそ
霧がはれた先は日常通りで
軍?が霧を掃ってるだけで最初でていった女性は救助されてた
結局隣人の黒人は愚か者じゃなかった
あの黒人が救助を頼み霧を掃ってくれた
主人公が勝手に世界は終わったと思い込み
子供達を殺す。しかし世界は終わってなかった…最高のドッキリだよ
人間の心理を描いたた作品として最高傑作だよ
>>291 全然違うから安心汁。あれは要は軍の研究によって、「異世界」との境に穴が空いて
そこから霧と共に化け物が出てきたって事。
化け物は基本自分の世界のものである霧の中でしか生きられないから、軍が穴を塞いだ
後は霧が晴れて、化け物共も存在できなくなって消えてしまったって事。
主人公が息子含む4人を殺したのはまさに霧が晴れている途中の最悪のタイミングで、
主人公が化け物の足音だと思ったのは、住民の救出に出動した軍の戦車の音だったって事です。
294 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 08:00:27 ID:FNMSnxz/
今気が付いたんだが あの怪物はあの少年の妄想だったのでは? だから殺した瞬間に日常に戻った そうとも解釈出来ると思うもう一度見に行ってみよう もしかしたら少年が寝てるあいだは怪物は出ていなかったような…
どうしてそういう解釈になるのかわからん ジジイの妄想やババアの妄想、女教師の妄想じゃだめなの?
ID:FNMSnxz/みたいな奴は人刺しそうで怖いな
あと隣の黒人は生死不明
298 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 08:26:44 ID:FNMSnxz/
>>293 全然違うのかなあ?
確かに作中で次元の扉の話が出たが、あれはあの軍人の妄想かもしれない
最初出ていった女性は無傷ってのが
外には怪物等存在せず安全だったという説明なのでは?
実際軍は火炎放射で霧を掃ってただけだし
危険なのは霧そのものでしょ
>ドッキリ ラストでがっくりと肩を落とす主人公に、 赤いヘルメットを被った野呂圭介が「ドッキリ」と書かれたプラカードを持って登場するところを想像した。
300 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 08:31:52 ID:FNMSnxz/
>>295 もちろん誰のかは解らないが
最後殺した4人の中にいるという意味で
なかでも子供かな、と
これは一つの可能性だから聞き流してくれたら大丈夫
>>298 は「クローバーフィールド」見ても
あれは全てドッキリで、日本赴任前のサプライズパーティーだと思いそうだな。
302 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 08:37:42 ID:FNMSnxz/
>>299 大袈裟に言うとそういう事あれがドッキリでも映画撮影でしたでもいい
言いたいのは
あの密室でパニックになり絶望してこの世の終わりと思い込んでるだけで
実際は対した事ではなく軍が出れば解決するくらいのちょっとした事件事故でしたって事。
だからこそのタイトル『ミスト』でしょう
密室で世界が見えなくなった時
その密室が世界の全てになってしまう
人間の弱さを描いた傑作パニックホラーだよ
303 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 08:39:53 ID:FNMSnxz/
>>301 思わないよ
クローバーフィールドにはミストみたいな落ちはなく街全滅したから
ミストは最後の驚愕ラストがあるからそう思えるんじゃん
情報が遮断されると事態の規模や事実が見えなくなるって部分は 同意だが、実際に化け物に襲われて下半身だけになったり 毒で死んだりしてるわけだからあの化け物は 余所の世界から来た実物、という部分は疑う余地がない
妄想だったら軍が来る必要すらないよなしかも戦車やヘリで 登場人物すべてが幻覚みてるならタイタニックが沈んだのも幻覚と言われても反論出来ないな
308 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 08:48:44 ID:FNMSnxz/
>>305 ラストが原作と違うから話してるんだけど
悪いがスティーブン・キングの小説はほぼ読みあさってる
登場するモンスターを全て目無しでデザインしたら良かったような気がする。
ぶっちゃけレギュレイターズの読みすぎだと思うw
311 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 08:54:51 ID:FNMSnxz/
>>306 いえいえ、あれだけの濃い霧がでて街中パニックになってるんだから軍もでるでしょ
日本でも地震が起きたらヘリ大量に飛び回りますよ
戦車はおそらく街中で暴動でも起きて事件に発展したんでしょう
それにあの濃い霧じゃいくら軍の車でも危険ですから
軍が怪物を倒す描写は一切無し
あるのは火炎放射で霧を焼き払う描写と
住民を護送する描写
住民の安全を確保し霧を消し去る、現実的な対処です
>>308 原作読んでるなら
ラスト以外は忠実だろうよ。原作読んでるならよけいに、妄想ネタにする意味がわからん。
そもそも「火炎放射で霧を焼き払う」という行為が意味不明なんだが
ラストで普通に怪物や虫を焼いてただろほんとに見てたのか? 幻覚ってのはどこから出てきたんだよ。
ラスト、漢の劉邦がやったみたく主人公が子供を車から放り投げて、 怪物に喰わせてる間に逃げ延びる…とかサイテーな予想していたので いい意味で裏切られて良かった(良かったというと語弊があるか)
軍が怪物を倒す描写入れたら怪獣映画になってしまう。 戦車が登場しても一発も撃たない、押さえた描写だからラストが生きるのでは。
昨日CM以外前情報無しで観に行って、ラストの後味の悪さに暫く立ち直れなかったorz やる事なす事裏目に出過ぎだろこの話… 前の日に付き合いで観たのが少林少女だったからか尚更良作に見えたわw
318 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 09:04:55 ID:FNMSnxz/
>>312 だからラストを変えただけで全てを変えたって事でしょ
だからキングも絶賛してる
驚愕のラストってのは残酷に終わらせれば良いってものじゃない
ラストのオチで作品全体のルール、世界をぶち壊す意味がある
>>313 もうすこし勉強して下さい
>>318 だから幻覚という伏線とかあったの?
タイタニックもスターウォーズもゴジラも集団幻覚ですか
脳内ストーリー「僕の考えたミスト」を発表してる人がいるな。 ぶっちゃけ、あんまり面白くないから誰も賛同しないんだろう。 真剣に「僕の解釈の方が説得力あるんだ!」 と思ってるなら、ただのイタい子だが。
321 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 09:12:10 ID:g4rqxOxJ
昨日見てきたー。 マジに凹んだんですけど? 鬱な映画だなぁ・・・・ まぁパニックもんだろー的な お気楽な気分で見たら痛い目見るね
322 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 09:12:11 ID:6ZoTluVZ
霧ってのは焼けるもんじゃねーわなwww常識で考えてもww 映画にあった描写は「虫を焼く」軍人だwwww
虫と、蜘蛛が吐いた糸が絡んだものを焼却してたっぽいよね
面白いw
>>318 怪物が少年の妄想の産物なら、
鼻血のじいさんはスーパーに霧が押し寄せる前にああなってたんだけど
じいさんについてはどう説明をつける?
それから、最初に霧が出たときに霧に入って悲鳴上げてた人がいたよな、
あれは?
325 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 09:18:42 ID:g4rqxOxJ
ううう気持ち悪い・・・・・ スティーヴンキングの小説の方は読むべきですか???
監修: マーフィー 基本法則: Anything that can go wrong will go wrong.
>>325 キングの原作読んだら、ちょっと救われた気分になるかもよ?
是非読んで下さい。
ダラボンよ死のロングウォークも映画化しちゃって お願い
怪物って何種類でてたっけ? 触手と巨大イナゴと小型プテラノドンと酸の糸を出す蜘蛛と ショットガン取りに行ったおっさんを食った甲殻類と 6足歩行の巨大モルボル様で全部だったかな? 触手と甲殻類は全貌を見たかったな
この映画、というか原作の優れているところは、 「霧の中に一体何が?」という面で終わらせなかったとこだよね ある程度の小出しをしながらも、主軸を人間同士のやり取りに持っていったとこ
霧が晴れた後軍人が火炎放射気で虫焼いてたじゃん
>>329 Tentacle Monster
Dinosaur Monster
Wasp Monster
Spider Monster
Pterodactyl Monster
Lobster Monster
Christian Monster
の7種類ですね。
2は知性のある異世界のモンスターが駆逐できてなかった設定、 もしくは異世界の窓の向こうに行ってしまった軍人の設定で、またダラボンで御願いしたい。 こういうイイモンスター映画でいい加減な続編作らなくなったらハリウッドもおしまいだろ。
2なんていらねーよ
悲劇というより人間の間抜けさを描いたラストだと思った。 あんだけでかい怪物までだして登場人物を絶望させ 子供まで殺させたすぐ後にあのドリフみたいなオチ。 ハリウッドでこれをやるんだから、監督はすごい。
つまらんオチだった。 まあ「衝撃のラスト!!」とか煽ってたので良い作品がないのはいつものことだが。 youtube観ていた時間返せ。
>>332 有難う御座います。
waspとchristian以外は大体わかるけど
waspがイナゴでchristianが6足歩行ってことですかね?
あるいは、狂信者もモンスター扱い?^^;
まあ、映画をタダ見しようって奴の脳味噌はこんなもんだな。
釣り針がでかすぎだな
>>78 映画らしくない変なズームアップが多いなと思ってたけど、こういう理由だったんだね。
これに近い話が現実にあったと聞いたことがある。 第二次大戦時に沖縄で、ある一家が集団自決することになり、 一家の大黒柱であるオトーチャンが家族全員を殺す。 最後に自分ひとりだけになり自殺しようとするが、 地獄に行く前に一家の主としてアメリカ兵の「鬼畜度」を見なくては、 という思いがふと頭をよぎり、殺される覚悟で出て行ったら 捕虜となり普通に生き延びてしまった、という話。 まぁ、この映画はよく出来てたと思う。 倉庫で触手が出てきたときにはガックリきたけど、 緊張感のある展開はよかった。 それにしても映画館を出てから沖縄の話を思い出して更に鬱になった。
>>341 嘘っぽい話だよな
ただ自分が死ぬ番になって怖くなっただけだろ
>Christian Monster てっきりあのおばさんのことだと思っていた…
344 :
341 :2008/05/19(月) 11:32:57 ID:p7o2fr0q
>>342 確かにね。
ただその話を聞いたことがあったので、
この映画の私の衝撃度は他の人よりも少ないかも。
346 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 11:42:07 ID:g4rqxOxJ
全てはあの宗教狂いの女の言う通りだったってこと? じっとしてりゃ良かったんだよってこと? 全ての後にスーパーマーケットにもやっぱり援軍は来たのか、 もしくはあの後にスーパーマーケットに化け物が入って来て皆死んだのか・・・ 結局の所、何が正しかったのかなんて誰にもわかんないよって事なんだね。 勇んで外に出るのが正解なのか、その場にとどまるのが正解なのか その瞬間に分かるわけもない・・・ 自分の判断は責任を持って・・・誰も責められないものなんだなぁ
なるほど、でかいのがDinosaur Monster で 宗教おばちゃんがChristian Monster ってことね
349 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 12:00:50 ID:C1IlO7hQ
350 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 12:04:51 ID:C1IlO7hQ
クローバーフィールドで酔ったって人は続出したけど まさかミストで酔う人が現れるとは思いもしなかった。
キングの化け物映画化では「ニードルフシングス」と「スタンド」に匹敵する映画化作品と思う。
>349 えらそーに語る人ってなんで過去の作品をあげつらねるんだろうね あははは
おまいら怪物に殺されるんなら、どの殺され方がいい? 俺はガンマン店員の殺され方、頭からガブっとやられるなら即死に近いかと。 ヤなのはMP黒人、蜘蛛フォビアにとっては発狂モノ。
355 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 12:33:19 ID:avGHWGaP
んーと、何でもいいから1800円返してくれまいか?
何か他の作品と勘違いしてるのかなぁと思ったが 図書館が割と重要なポジションで出てくるキング作品て 確かITで作戦会議に使ったのと図書館警察くらいしか思いつかん
357 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 12:41:59 ID:QfDwxNDq
>>330 原作を読んだ時には……というより、原作が出た時期からして、
「最近流行りの極限状態での人間たちを描くパニック
ものの、『怪物が出た』バージョンだ」と認識した記憶がある。
人間同士のやり取りがメインで、ひっくり返った船に閉じ込められたり、
燃え上がるビルに取り残されたりするかわりに妙な霧にスーパーに
閉じ込められたと。
面白いな。ブームの変遷で、みんなの見方の前提が遷移している。
テンプレ追加案。まあ小ネタばかりなので、別に追加しなくてもいいですw Q.エンドクレジットの thanks のところに Mike Mignola の名前があったけど これって「ヘルボーイ」の作者マイク・ミニョーラ?何かしたの? A.薬局へ行った際、コミック本の棚に「ヘルボーイ」があります。 Q.ゲームの「サイレントヒル」に似てる気がするけど? A.「サイレントヒル」のスタッフは当初、キングの原作「霧」をゲーム化したかったようですが、 キング側に断られてしまったので実現しなかったそうです。 「サイレントヒル」は独自企画となりましたが、「霧」の影響は大きく残っています。 Q.「死のロングウォーク」も誰か映画化してよ! A.フランク・ダラボン監督が映画化に向けて動いている模様。 ただし、次回作「華氏451」が2010年公開予定なので、早くてもその次の企画となります。 「映画データベース - allcinema」より >F・ダラボン、キング原作『死のロングウォーク』も映画化か? >2007/7/30 > 「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続いて3度目のスティーヴン・キング原作となる >『霧』の映画化 「The Mist」がこの冬公開予定のフランク・ダラボン監督が、今度はキング初期の問題作 >『死のロングウォーク』の映画化にも取り組む予定であることを明らかにした模様。 >次回作として予定されている「華氏451」のリメイクの完成後に着手することになる模様。
ミスト観て来ました ラストで泣いてしまった私は異常?
>>229 その通り。
心中は馬鹿の俺でもわかったし。
それを読めたからって残念がる意味がわからない。
363 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 13:25:14 ID:juGnpNGH
>>349 まあ、価値観ってのは人それぞれだから文句は言いませんけど、
その人には「C・ウォーケンに似てるのは松重豊ぜよ!」って言いたいですね。
あと図書館って…もしかしてこの名詞に至るまでは全て前フリ?
「図書館警察」とまちがえちゃったのか?
>また映像を通して語られる「宗教概念や社会構造の縮図」が邪魔なテーマとなってしまった。 もうね、何と言えばいいのやら・・・・・
パンフにはマキャマンの「マイン」を予定してるってあったよ
366 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 13:48:45 ID:juGnpNGH
>>365 華氏451は最初メルギブだったんだっけ?
「アポカリプト」っぽく本を奪うシーンなんて見たくないよう(泣)
367 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 14:32:09 ID:g4rqxOxJ
今日仕事帰りに原作を買って帰る事にした漏れが通りますよ
369 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 15:00:02 ID:GrhGcO44
図書館ってのは「ジャンパー」と混ざったんだろ
ググって適当に見た情報だけで、けなし文を書いてるシッタカっぽいね。
>スピルバーグであれば、無駄なショットの連続もなくむしろ緊張感の連続を期待できた。 宇宙戦争とは方向性が違うのだよ。 この文、わざとじゃないとしたら相当やばいよ
373 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 15:26:57 ID:g4rqxOxJ
やっぱスティーブンキングさぁぁあいこぉぉおおお!!!!!!
374 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 15:40:23 ID:YKr3pFDD
主人公が車に手をついて、霧の中に尻を向けたまま 「カモォォォォーーーーン!!」と叫んでいるシーンを見て吹き出してしまったw シリアスな場面なのに、妙にツボに入ってしまって笑いが止まらず堪えるのが辛かった。
375 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 15:41:33 ID:eiSDQ7+/
376 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 15:51:39 ID:ZaPf/cdK
ヤケドの人を撃つのは拒否したのに 最後は何かこう、パパパンと手軽く撃っちゃったね
377 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 16:00:48 ID:0MMl9L/w
なんか原作が版違いで2つあるって書き込みがあるけど、 どうちがうのか教えてください。 ちなみにスケルトンクルーの方を読みました。
>376 別に父ちゃんはこの映画のスタンダードなわけじゃなくて いろんな判断ミスもしてるし(モップ燃やせば焼け落ちるに決まってる) 大いなるものに遭遇しちゃって堤防決壊しちゃってるから あれはもう狂気の沙汰でしでかしたことだからね
>>374 あそこなw
自分もアッー!を想像してしまった
どう見ても「ばっちこーい」だもんな
老人はそれなりに生きたから死んでも良いかもだが 幼い息子の為にもギリギリまで粘って欲しかったなぁ〜
>>360 泣きはしなかったけどオレも鬱とゆーより切なかったよ
>>377 キングの短編を集めた本と
いろいろな作家のホラー短編アンソロジーとがあって、出版社が違う。
訳者は一緒だったはず。
多少ニュアンスが違う程度なので、ほとんど一緒と思ってよし。
食料も水もなくこのまま車の中で死を待つのなら・・・って演出があればよかったかも しれないけれどそこまでやると少し過剰かな。 父ちゃん決断早すぎだ・・・と思ったけど。 薬局へ遠征に行ったときの婆ちゃんと爺ちゃんの強さっぷりは良かったな。 個人的に「カモォォォン」よりも噴いた。
ところで軍は、焼き払ってるってことは当然モンスターのサンプルを 確保してるんだろうね。 あるいは今回の事件以前に確保してたりとか?
ラストで、ラジオから聞こえた単語を はっきり書いてるかどうかの違いだったかな
387 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 16:28:36 ID:0MMl9L/w
>>383 ありがとう。内容が変わっているわけではないのですね。
危うく本屋に走るところでしたw
最近のハヤカワ文庫は字がデカすぎてキモいので 扶桑社ミステリー文庫のほうが読みやすいとは思った。
文章の違いはどう? あの訳文特有のぎこちなさ満開の不自然な文ではない?
あんなでかいの見たらそら絶望する。
キングの小説って図書館とかでも借りれる?
最後の巨大怪物でワンダと巨像思い出した あれも鬱ゲーだった 鬱大好き
394 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 17:05:28 ID:3LI4G9Mm
ラストは想定内。それより最近お決まりのスキャット風音楽と無駄に長い効果音入れたエンディングで失笑。監督の自己満足映画。完全に評価下げたな。
ちょうど三日前ぐらいに夜車で走ってたら、一メートル先も見えにくいぐらいの霧が出て来てビックリした! 対向車もライトの微妙な光で見えるか見えないかって感じだし。しかも左は山、右は海で落ちたら即死? 10キロぐらいでしばらく走ってたら急に見えるようになって、コンビニに寄って車見たらすんごい灰が… 噴火だったww 映画見た後だったからリアルに泣きそうだったよ
どこの人だよw
今日観てきた。事前の鬱ラスト情報のおかげで「僕を怪物に殺させないで」のところで おおよそオチの見当はついたが、原作読んでる身には、霧の中でエンジン音が止まって お終いくらいでもよかったんじゃね? と思わんでもない。
399 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 21:59:12 ID:qqCejaiu
ゆとりの俺にはこの超絶鬱エンドは刺激が強すぎたorz
主人公自殺しちゃうのかな?
401 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 22:10:04 ID:FKTXse1o
米国の科学力スゲー!軍事力スゲー! 閉鎖空間での心理怖え〜!狂信的なまでの信仰怖え〜! そりゃ宗教めぐって戦争起きても仕方ね〜! ってことなのかな
402 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 22:10:37 ID:N+S7Zkwk
日本だったらお坊さんになって供養を祈るエンディングだな 観てないけど
403 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 22:12:51 ID:sUpIByFH
原作に沿った映画なのだから、ラストが唐突にショッキングなのは当たり前 そこだけを無理やりに改変したからストーリーの中で浮いている 9.11がどうのこうのってのも監督の言い訳でしかない このオチがやりたいなら、もっと大幅に手を入れるべきなんだ 元々バッドエンドの物語じゃねーんだもの
404 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 22:13:49 ID:N+S7Zkwk
どのへんが911なの?
>>395 ロングウォーク映画化したらもっと鬱エンドになりそうだ
しかしあのストーリー展開を映像にできるんだろうか
あー、考えてみたらスーパーに残った連中、お前のせいだって 軍人生贄にしといて軍人に助けられたんだな(たぶん)・・・
物語云々よりも巨大生物(ラスト付近のスゲーでかいやつ)がかっこよすぎて仕方ないんだが。
客観的な評価ができない中二病みたいのが必ず湧くな
この手の作品が好きな方「隣人は静かに笑う」のラストやり切れなくてよ。
>>278 アンチヒーローはこの物語の重要なテーマだぞおい
>>403 >元々バッドエンドの物語じゃねーんだもの
俺もそう思った
基本原作に忠実なのに、ラストだけが大幅に変わってるから違和感があった。
映画で最後に父親が選んだ手段は、たしかに原作でも可能性として示唆されていたけど、
絶望的な状況の中で、ちっぽけな希望を抱いて進もうとする原作どおりのラストでよかったと思うんだけどなあ
でも霧や怪物や各登場人物とか緊張感とかは、本当にイメージどおりだった
オチとかは別にして、自分としては結構原作のイメージ(15年位前読んだ)通りだったけど。 原作読んで、映画観た人どうですか?
413 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 22:34:23 ID:mAB5DMhR
俺、この映画観る前欲しいDVDがあってA店で買ったんだが その後によったB店ではその同じDVDがA店よりも安く売られていた!(B店では前に来たときは無かったのに、だから今はB店ではそのDVD無いだろうと思ってA店で買ったんだ) しかも、そのB店のポイントカードの貯まったポイント使えば無料で買えたのに! そう気付いて、もう少し待っていれば良かったってウアーーーーーって気分が 映画のラストでの主人公のやってもうた!ウアーーーーーって感じとシンクロして二倍の感動を味わったよ!
ビッグフット遭遇までの再現性はかなり高いんじゃないかな ちょっと違和感あったのはノートンが黒人だったのと カーモディが意外と若いのと ビッグフットが想像より小さかったくらいか ビッグフットは俯瞰で全身を見せたのが良くも悪くもあるよね
>>398 それぐらいでいいよな・・・
シムラ後ろ!な軍隊の出方から
最初のおばさんが生き残ってました!から
霧も晴れました!まで
いろいろ説明的過ぎてつまらん
ロングウォークもしょうもないお説教風味のオリジナルエンドにするのだろうか・・・
原作と同じオチにしたら ゾンビと一緒になっちゃうじゃん 「燃料少ないね」 「飛べるとこまで飛ぼう」
観て来た、あんま心に響かなかったな、TV版スクイズの最終回のインパクトはないね
419 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 22:44:27 ID:mdNkZtNz
詳しく分からないけど、あの宗教女が引用していたのはヨハネ黙示録の第9章っぽいよね。 1節 第五の御使が、ラッパを吹き鳴らした。するとわたしは、一つの星が天から地に落ちてくるのを見た。 この星に、底知れぬ所の穴を開くかぎが与えられた。 2節 そして、この底知れぬ所の穴が開かれた。すると、その穴から煙が大きな炉の煙のように立ちのぼり、 その穴の煙で、太陽も空気も暗くなった。 3節 その煙の中から、いなごが地上に出てきたが、地のさそりが持っているような力が、彼らに与えられた。 4節 彼らは、地の草やすべての青草、またすべての木をそこなってはならないが、額に印のない人たちには 害を与えてもよいと、言い渡された。 5節 彼らは、人間を殺すことはしないで、五ヶ月の間苦しめることだけが許された。彼らの与える苦痛は、 人がさそりにさされる時のような苦痛であった。 6節 その時には、人々は死を求めても与えられず、死にたいと願っても、死は逃げて行くのである。 最後のオチは6節を再現したのかね。
改めて見ると8歳の娘がえらい大人っぽいなw
>>409 ミストのはどっか切ない感じがして良いな〜と思ったけど
隣人〜のラストは切なさゼロでマジやりきれない
押井が監督だったら、主人公が延々と聖書を引用したり、「アイツは行っちまったのさ、均一なる霧の向こうに」とかブツブツ言ったりするんですね、わかります。
>>412 原作読んでかなり経つんで忘れてる部分が多かったけれど、
オチまで含めて大変キング的だと思った(これまでの映画化作品の
中でも特に)。
大体、子供が・・・ってのはキング的恐怖の重要な要素の1つだし。
「クージョ」とか「ペット・セマタリー」とか。「死体」もその意味では同じかな。
「霧」発表時、曖昧なラストに不満もつファンが多かったという話を聞いた事がある。 「鳥」で使い古したラストだし、あらゆるホラーは逃げる途中でおしまいにしようと 思えば簡単に出来るから、希望を持たせるにしてもあのラストは避けて欲しかったとか。
425 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 23:04:04 ID:beGVVPj1
ロングウォークは映像化は簡単だろう。 スタンドバイミーみたいな感じで撮ればおk。 問題は結末と、物語全編を覆う思春期のガキの下ネタw
426 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 23:06:24 ID:PVMRhaoL
主人公が黒人弁護士に怪物がいる事を必死に説得しても拒否されるとこなんかは ジョン・カーペンターの「ゼイリブ」のパクリ丸出しだったなw
BGMのあーーーーえええーーーーーーーーってやつ雰囲気ぶち壊しな気がするんだが どうも狙いすぎて滑ってる感が強い映画だったように思う
配給が爽やかな青春モノ風装って売り出しそうな予感w>ロングウォーク そういえばケッチャムの「隣の家の少女」も映画化するよね 似た扱いになりそう
中盤まであの化け物共は米軍が極秘裏に開発していた生物兵器かと思ってた
>>424 >「鳥」で使い古したラストだし、あらゆるホラーは逃げる途中でおしまいにしようと
これ原作の中でも”アルフレッド・ヒッチコック風の結末”、”どう終わるか読者や観客まかせの曖昧な結末”
って自分で突っ込んでるよ。
原作では、霧が来た時にたくさんの人がスーパーから走り出ていって それっきりになってるんだな。
例のBGM、何処かで聴いたことあるなと思ったらベクシルのサントラだった ちなみに曲名はHost Of Seraphim
虫が攻撃する度にあははあはは笑っている奴が後ろにいた。こっちが怖かったよ。
>>431 出て行った後に次々と悲鳴が上がったはず
また主人公はそのうちの一人が霧の中の何かに引っ張り込まれるところを目撃してる
>>426 プロレス技の応酬になるゼイリブと比べたら足下にも及ばないだろ。
ミストの主役も体格良いけどプロレスラー出身でもないみたいだし
436 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 23:28:01 ID:N+S7Zkwk
ディープ・ブルーって映画でヒーローっぽく登場して何もせず生き残ったな
>>416 しかしそもそも原作がロメロのリビングデッドサーガのキング版という趣もあるので
ゾンビに似ていることは別に問題でもない
ゼイリブの説得シーンのしつこさは半端なかったなw 両者ダウンしてやっと終わったかと思ったら 立ち上がってまた始めるしw もう目的忘れてるだろw
そういえば、虫が顔に張り付いた絵が無かったな。 あれ結構怖いんだけどw
441 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 23:39:57 ID:MOQ3OhSx
軍のトラックに乗ってた人達の中に 店に残った連中がいるかと思った。
なんか昔の特撮みたいだったわ キャラの心理が漫画的で強引なとこも多々あったが まぁ退屈はしなかった ☆☆☆★★
444 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 23:52:33 ID:SY3nmp5C
倉庫内のモンスターとの戦い、カーペンターの「遊星からの物体X」を髣髴とさせた。 弁護士が引用したり、ポスターが冒頭使われたり、かなり意識してたんだろう。 出来るならダラポンよりカーペンター監督で見たかったもんだ。もっとえげつなくやってくれただろうに。 まあカーペンターは「フォッグ」作っちゃってるからだめか。
カーペンターは「クリスティーン」がイマイチだったしなぁ
『遊星からの物体X』のラストも陰々滅々だったな
447 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 23:55:19 ID:yc0grba5
さっきみてきた
スーパーの中のドタバタはなんか三谷幸喜作品を連想してしまった
衝撃のラスト15分てのは宣伝文句ほどじゃねーなと思ったけど
>>302 の解説でなるほどと思った
エンドロールの後半でトラックやヘリの音だけになったから何か続き
があるのかと思ってずーっと待ってたけど何も無かった
448 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/19(月) 23:59:01 ID:7m0/wb/M
*モンスターは霧の中でしか生きられません。
まあぶっちゃけ
>>302 みたいな話をやりたいなら
わざわざキングの霧を使うなよって気はするがね
450 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:12:27 ID:ulzDsb/d
>>299 は俺が前スレの999で書いた事そのまんまなんですよね。
452 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:16:55 ID:qe1FqrFd
てっきりキリで見えない恐怖で動物とか自然現象を怪物だと思い込むハナシとおもた
そんなネタで二時間引っ張れたらすごいな
454 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:22:09 ID:qe1FqrFd
>453 半分くらいは密室で疑心暗鬼の醜い争いでおk
455 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:23:08 ID:cf3pXB21
カーペンターのミストか・・・・・。見てみたいような恐いような…。 冒頭の物体Xのポスター、あの主人公があれを書いたアーティストって設定なの? それとも単なるオマージュとかその類?
456 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:28:21 ID:/rJ89sZE
ミスト、彼女といって来たお。 ドーナツが美味しかったお はあと
457 :
名無しシネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:28:36 ID:t89+h2Gg
面白かった が、多少長く感じた。 世界観の出し方がいまひとつなので、最後の巨大ボスがでても、感激しなかったな。 ただ最初の霧に包まれるとこ、鼻血じいさんの演出は素晴らしい!
カーペンターだったら虫が襲ってくるんじゃなくて幽霊話になりそう そういうの好きそうだから 後、多分舞台は港町になったりしそう
最後は幽霊が神父さんを殺すんですね、わかります
460 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:34:08 ID:ToMtyN/l
タイトルが霧だしあの霧自体が実体を持たない怪物か何かと思ったんだが・・・ でも実際は霧はホントにただの霧だったんだな
461 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:38:32 ID:As+v5ifh
しかし薬局に出かけた時に霧の中からグルルルル・・・とかグォォォーとか響いてて あの臨場感がたまらなかったなぁ。 昔奥多摩の山に行った時に腕の先が見えないくらいの霧が発生した時も ああいう得体の知れない泣き声や音に怯えたのを思い出した。
462 :
名無しシネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:41:26 ID:t89+h2Gg
ロングウオーク、映画化すんのか 無茶苦茶見てえ〜 全編移動撮影だろうけど。
463 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:41:57 ID:As+v5ifh
泣き声 × 鳴き声 ○
>>460 霧のように見えるだけで全く別の何かだろう
あと映画では特に触れられてなかったけど、霧には消音効果と
独特の匂いがあると原作では描写されている
また霧の中の怪物は結局は野生動物のようなものであって(それなりに弱点はあるし、攻撃すれば殺せる)、
霧が太陽を隠して皆を絶望的な気分にさせていることこそが一番危険なことだと語られている
ミストの霧ってどうやって作ってるんだろ、ドライアイス? 水か霧バルサンの無害みたいのかな
466 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:54:33 ID:As+v5ifh
屁
467 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 00:54:42 ID:69qxqdaV
メッセージ性の強いクローバーフィールドみたいだった気がする
メイキング映像見たいな
469 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 01:19:02 ID:As+v5ifh
メッセージ性が強いというよりも、あえて答えのない様々な問題を投げかけて 日常生活に新しい視点を見出させてくれる素晴らしい作品だとおれは思ったよ。 たとえば仕事でも、何を優先させるかとか、誰の指示に従うのが本当に正しいのかとか 何もスーパーに閉じ込められなくたって、いつでも人間は刻一刻と選択を迫られている わけで、そういった日常の、もっと言えば人生の度重なる問題について、 結論を急がない事とか、希望を失わない事とか、など、など、その他諸々の生きるヒント を与えてくれた気がします。 最初は単なるモンスタームービーのように見せて、しかもベタな展開の積み重ねなのに 見終わった後は深く考えさせられる今までにない映画だ。 合成がヘタじゃなければもっとよかった。でも個人的には大満足。
470 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 01:20:03 ID:jiwGwCUW
観てきた。 クリーチャーの造形いいね。蜘蛛のガイコツっぽい顔は蛇足だと思ったけど。
Host Of Seraphimが流れながら最後のデカイのが通りすぎてくシーンはまさに神
>>374 阿部さんが出てこないかと冷や冷やしたw
キングの映画だからB級であることは判りきってるんだけど、 ダラボンの丁寧な仕事振りゆえに、途中途中で見うけられる いかにもなB級っぽい演出にフラストレーションを感じた。 例えば、スーパーのバックヤードで触手が襲ってきた時に、 普通なら真っ先にシャッター閉めるところをもたもたもたもたと 蹂躙されるがままでいたり、薬局に薬を取りに行った時も、 用事が済んだんだからとっとと帰ればいいところをこれまた もたもたもたもたしてるうちに犠牲者を増やしてるところとかね。
476 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 02:06:45 ID:wy6ynKaR
トーマスジェーンに抱かれたい
477 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 02:13:25 ID:0n8VJ2uw
より鬱なエンディング思いついて、それに差し替えてみただけ。 非常につまらない映画だった。 キングは、あのキングダムを糞化した罪もあるので、 もはやもう金輪際見ない。 ドリームキャッチャー2なら見ても良いが。
虫が明かりに寄ってきてるのに気付かずみんなボーッと眺めてるのにもイライラしたなw
479 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 02:19:03 ID:0n8VJ2uw
ちょっくらダニッチ行ってくる
原田眞人がこの映画を徹底的に貶してるね。 エンドロール最後まで観てる観客も攻撃対象かよ。
>『ミスト』を見ると、観客も映画を作ってきた人々も、神に対しいかに傲慢であったか気づかされる。 >本来、神にしか許されない裁きを、キミたちは無意識のうちにおこなっていたんだよと、この映画は突きつけてくる。 >神からみれば人間などとるに足らぬ存在であり、マザー・テレサのような善人だろうが連続猟奇殺人犯だろうが米粒のごときものでほとんど差異はない。 >こうしたキリスト教(一神教)の、一見冷酷に見える考え方は、とくに私たち日本人にとっては衝撃以外のなにものでもないだろう。 >この映画で私たちが感じるショックは、つまりそういう事なのである。 某映画評サイトの文だが、これってどの部分を言ってるんだ? 「本来、神にしか許されない裁きを無意識に行っていた」ってのがさっぱりわからん。 俺の理解力が足らないのか?
>>481 良かれと思ってやった事が裏目でした、みたいな部分じゃね?
特にラストの息子殺しは本人の意志確認とか全く無しだろうから、
(あのくらいの年齢で親父に納得されて殺される出来たガキなんていないだろうし)
親父の判断=無意識に行った裁きとも受け止められんこともない。
最後みな車のロックしてないのだけが気になった
485 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 06:38:57 ID:gBOuLx0I BE:2145507089-2BP(0)
>>480 そのうち自分の「クライマーズ・ハイ」が貶される番だから
放っておけ
486 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 07:14:13 ID:vcpAj4mo
レンタル屋ではどこのジャンルにおかれるかな?SF?
>>481 正義感を持って果敢に行動した人間は生残るべき、
宗教ババァは死んでOK
みたいな無意識の判断のことかと
>>477 そんだけ言っといてドリキャチ2ならいいって存外寛大だな…w
俺はキングファンだから原作通りのラストでも満足したと思うが、
映画版ラストもアナザーエンドとしてOKかな。
ダメだという人いるのも理解できる。
北米興行はイマイチだったようだけど、
日本じゃ逆に原作通りラストやハッピーエンドだったりしたら
これほど話題にならなかったと思う。
あのラストは話題作りにはなってるよね。
宣伝担当者にはありがたかったハズ。
>>486 ホラーかSFあたりじゃない?
監督別分類でショーシャンクの隣に置いてたら嫌がらせ。
>>411 まさに霧の中を手さぐりで進み続ける原作ラストと、
霧が晴れてみたら間抜け丸出しでしかないとそれを嘲笑う映画ラスト。
うーん、ひでぇ。
>489 > 監督別分類でショーシャンクの隣に置いてたら嫌がらせ。 それはそれで見識のある店では… 監督別で並べたら サランドラ エルム街の悪夢 スクリーム ミュージック・オブ・ハート パニック・フライト こういう棚も有りだなw
492 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 10:17:28 ID:8r+jIa2Q
ドリフみたいな最後のオチだったと思うのは漏れだけ?
493 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 10:22:57 ID:dyUZmVt1
>>485 「クライマーズ・ハイ」は先週試写会行ったけど
すごい傑作だぞ
あれはすごい
AT-ATみたいなのが現れた時に 「ルークだったらライトセーバー片手に乗り込んで倒すんだろうなあ」 と思いました。
しかし全員死んでしまうよりも悲惨なラストだったな 親父としては怪物に食い殺されたほうがまだ幸せだったかもしれん アッー!の演技は良かった 叫び続けるでもなくうなだれるだけでもなく発作のような途切れ途切れのアッー! 絶妙
今回は、映画ミストの紹介を、一生懸命書いた忍。でも詰めが甘かったね。 >いとも簡単に「霧」が持つ狂気と恐怖の世界を映像化し、 >それだけでは飽き足らず、原作を大幅に改変して >映画史上に残る衝撃のラストシーンを作り上げてしまった。 原作と違うのは、ラストの落ちだけです。それ以外は基本原作に忠実な映画ですよ。
宗教ババアにみんなが乗せられるとこは キリスト教に慣れ親しんでない者にとっては違和感バリバリだけど、 日本で言うなら細木のババアみたいなもんを想像すればいいのかな。 あんなの誰がまともに取り合うんだwって感じだけど アレが好きなおばちゃんも実際存在するわけだし。
498 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 11:07:36 ID:8r+jIa2Q
人の弱さや内面の歪みを描いた傑作だと思うよ
へぇ、あの映画化か。 キング作品の中でなぜか一番印象深く覚えてる。面白かった。
原作のネタバレからするとEND変えたら その前までのどのシーンも意味が全く違った意味に捉えられるわ 最後はガソリン抜き取るなりなんなりして希望もてばよかったのに
501 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 11:36:13 ID:5fE3kadr
クローバーフィールドなんかと比べるな
クローバーフィールドの方が10倍は面白い。 ミストは最後まで観ると悪くないけど、途中で何度か挫折しそうになった。
>>427 同意。ちょっと狙いすぎな感じがした。
普通の音楽のほうが雰囲気を盛り上げたような気がする。
504 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 11:48:24 ID:it5/3BDn
ドリームキャッチャーを観て失敗したと思っただけにキング原作のモンスターホラーにはあまり期待してなかったけどこれは食えるな
結局霧は軍の2等兵が言ってた噂レベルの話が本当って設定なの? 蚊やら鳥やらが大きくなったのは火炎放射器やら戦車でいいとして あのデカイのは倒せたのかなあ
バッドエンドは大嫌いだ
命を大切にしない奴なんか大嫌いだ
ショーシャンクの空に改変はあんまり納得いかなかったけどこっちはOK。 ロングウォークは最初から結末は見えてしまうだけにどう上手くみせてくれるのか。
原作と映画でびみょうに違うとこ (結末以外) ・霧の「臭い」の描写 ・出て行った弁護士一行の描写 (悲鳴が聞こえてくる) ・主人公が奥さん以外とセクロス ・触手はノームをさらってシャッター閉じた後もゴソゴソやってる ・原作のスーパーは自動ドアだったけれど停電のおかげで助かった ・薬局に行く動機は、薬ではなく様子を見に行くため
バッドエンドはキツイけど、宇宙戦争みたいな呆気無いオチよりマシ
>>505 > あのデカイのは倒せたのかなあ
マジに不思議なんだが、こういう疑問を抱いている人って、
あのデカイのに、たとえば120ミリ榴弾が当たった時、
どういう現象が起きると思ってるの?
ウソんこを執拗に描写してリアルにしてしまうこの原作の描写は キングの中でも特に傑作だと思う。 原書は読んだ事無いから翻訳がいいのかもしれんけど。
クリーチャー連中は殺すっていうよりは 次元の調節で消滅させたんじゃないの
道端に怪物の死骸がころがってたがな。
>>496 どうでもいいけど「原作を大幅に改変して」は
最後の1行にかかってるんじゃないか?
518 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 14:29:54 ID:GrejkKCu
てか霧がある場所でしか活動できないんでない?
スーパーの中に入ってきても平気だったじゃん
人間が水にもぐるのと似たような感じで、 ある程度は活動できる、とかそういうのを妄想してるが 原作はその辺設定つめてあるんだろうか?
霧は異次元から漏れてきたんでない? 冷凍庫を開けたような感じ。
まだ観てない原作も読んでない俺が質問しますよ。これはカーペンターの「ザ・フォッグ」と同じ原作なのか? カーペンターのは怪物じゃなく幽霊だったんだけど。
子供が…… 子供がもう少しだけ寝ていれば、みんな救われたかもしれないのに。 起きちゃったから、父ちゃん決意しちゃったんだよな。
これもアイアムレジェンドみたいに別エンディングあるの?
>>520 原作は別にハードSFとかではないので、モンスター生態系の詳細設定はないよ。
主人公が書いた手記という形式なので、科学者でもない主人公はあまり突っ込んだ考察はしてない。
モンスターの描写は映画も原作もほぼ同じ。霧の中から現れるが、霧のない建物内に入ってきても活動する。
「生物」であるのは確かで、武器を使えば普通に殺せる。
霧がなくなったら怪物はどうなるか?霧の成分は?霧はどこから湧いて出たのか?
そもそもアローヘッド計画とやらが本当に原因なのか?
主人公にも分からないので、正解はないです。原作じゃラストでも霧は晴れてないし怪物も消えてない。
>>522 違います。
「The Fog」と「The Mist」、タイトルからして違う時点で気付いて欲しい。
「ザ・フォッグ」は映画オリジナル脚本で、原作小説はないよ。
それに「ザ・フォッグ」ってこの前(2005年)リメイクしたばっかりじゃん。
>>525 北米版DVDには別エンディングとかなかったらしいいけど。
ダラボンはこのラストしか頭になかったみたいだから
(3,000万ドルの製作費オファーも、ラスト変更を要求されて断ってる)
わざわざ別のエンディングを撮ってるとは思えない。個人的には原作版エンディングとか見たいけどね。
>>363 >「図書館警察」
あぁん'`(*´Д`)'
528 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 16:20:47 ID:8r+jIa2Q
きーっれいのミ・ス・ト♪
529 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 16:21:24 ID:Hb3i/p9n
酷評してる原田眞人ってどんな映画撮ってるかと思ったら、 糞映画しか撮れてねぇじゃん。 技術論で本も書いてるけど、 自分の作品に反映されてんのか疑問だ。
530 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 16:24:42 ID:ibTpNRec
カモーン! カモーン! カモォオオオオン! (゚д゚ ) ( ゚д゚ ) アァアアアオォオウッ!
バン!バン!バン!バン! アッーーーーーー!
トレマーズのガンマニア夫婦があの中に居たらどうなっただろうか
面白かった! もっかい観てもいい作品だと思う。 でも、俺の低脳じゃ理解できん事もあった。 ・世界の平和は戻ったの? ・なぜ4人を心中っぽく撃つ必要あったの?
>・世界の平和は戻ったの? たぶん戻った >・なぜ4人を心中っぽく撃つ必要あったの? お前は生きたままチビクモに食われたいのか?
>535 >世界の平和は戻ったの? 巨大な台風が過ぎ去ったと考えて下さい >なぜ4人を心中っぽく撃つ必要あったの? 心中だから
やっぱり、あのラストは「自殺は大罪」 っていうメッセージなんだろうかね? クリスチャンじゃないから、俺には解らん 他にどうせよと? おまいらならどうする? 絶望せずにいられる?
>>526 >
>>525 >北米版DVDには別エンディングとかなかったらしいいけど。
2枚組のやつ持ってますが、実際に入ってないです。
おまけとしてDeleted Scene集は収録されていますが、話の流れが悪くなるような
シーンばかりなので、切って正解です。本当に「おまけ」。
米兵から銃奪って自殺する
541 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 17:36:27 ID:iQmDQw20
自殺はありえねぇーだろ。 って見てたから、オレは助かってるね。
542 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 17:37:00 ID:wTsU66Aw
絶望エンドは映画としては、賛否両論なんだろうけど。 一般市民の心理を描いたとしたらあれが現実として一番近そうだな。
クリーチャーがCG臭くないのもよい。
544 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 17:48:42 ID:B587+EHL
>>480 読んでみたが俺たちは随分な言われ様だなw
そこまでC級ホラーと断じるならあれほど貶す必要もないとしか言えない。
545 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 17:49:24 ID:Qsr9dB+R
クモとか、巨大なやつは良かったけど、あの触手は残念な出来だった。
>>543 触手はCG臭くてイマイチ、という指摘は過去スレでも多かった。
547 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 18:01:04 ID:yX1bIS4Z
キリスト教社会で、自殺が大罪というのは常識だから そこにメッセージ性は無いと考えるのが普通。 タラボンにすれば、客の期待を裏切りしてやったりなんだろう。 キング自身も、読者の予想を裏切ってこそスティーヴン・キングという作家の 存在意義がある、以前からそんな意味のことを語っていたしね。
原田眞人の全否定映画評と
>>78 のテクニック賞賛を続けて読むと
とても同じ映画のこととは思えんな。
549 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 18:07:11 ID:CYWryCTt
キングの「クジョー」も原作は欝オチ
あの黒人の弁護士にはむかついた。 あそこまで露骨に信じない姿勢を見せるもんかねぇ。 自業自得、ざまみろって思ってしまった。
551 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 18:18:49 ID:SuHhJvBA
観てきました。面白かったよ 今作の原作は読んでないけどキングらしい映画ではないかと。 てか、時期が時期だけに「続きはクローバーフィールドで!」 と感じてしまった
>>550 念のために言っとくが薬局のスパイダーマンとは別人だからな
>>546 あれはヌメヌメ感を出そうとしたあまり
古いCGぽく見えたんじゃないかな
>>529 トゥルーロマンス見に行ったら同時上映が原田の「タフ・劇場版」だった。
観終わって俺の前に座ってたカップルが一言「最低・・・・・・」と呟いた。
10年以上経った今でも鮮烈に覚えている光景。原田の映画って基本全部そんなものよ。
>>397 並行世界の2chからのレスがあるのはよくあること。
>>396 は富士山がしょっちゅう噴火している世界の日本からのレス
この映画
>>1 を見て、20年以上前、松本零士の短編漫画にあったのを思い出した
あるSF漫画家が、近所の古本屋にいこうしたら、漫画家は不審に思いつつも、いきつけの古本屋にいく。
だが、古本屋もいつもの古本屋とは違う。裸電球で暗い。文章が旧字体。
そこで百科事典を読む。そこには驚愕の事実が。
「太平洋戦争で、大日本帝国が、ドイツ第三帝国並みの科学力を持ち超大型大陸間爆撃機「富嶽」を完成させ、
十数機でNYを爆撃したり
ジェット戦闘機を多数実戦投入したりしている」という面白半分に買おうとすると、通貨が通じない!。
漫画家は、どうやら自分が別の世界に紛れ込んだのかなと思う。
デジタル時計で購入する。デジタル時計を見て、古本屋の店員が驚愕する。
古本屋の店主の娘から歴史を聞かされる。
この世界の日本は、
漫画家がいた、元の世界の日本とはケタ違いの
科学力と工業力を、太平洋戦争前に持っていたため
太平洋戦争が1950年代まで続き、日本本土決戦をしたあげくに
本州以外はすべて欧米軍に占領され
かろうじて、日本である本州も「海洋国家連合軍」の武力占領下にある。
民族せん滅と徹底的な大虐殺を受けて、日本人総人口は3000万人に満たない。
オチは、漫画家が、二連装主砲戦車を撮影しようとして
占領軍の兵士から銃撃されるが、
娘が盾になってくれる。「あなたの世界、平和な日本に生まれたかった・・・」
といい息絶える娘
漫画家は追っ手から逃れるため全力疾走で逃げ出し、走ってるうちに元の世界へ戻ってくる。
これってかなり昔にやったザ・フォッグのリメイクか何か? あれも霧の中に何かいるってやつだったが
あっちは霊 こっちはモンスター
「ザ・フォッグ」はNGワード決定だなw
すまん検索したら既に
>>526 とかであった質問だったなw
面白そうだから観にいこうかな
グロはある…?
561 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 19:50:48 ID:2gqUjgTc
(´;ω;`) あの序盤から頑張っていた、拳銃撃ってた眼鏡のデブおっさんも生き残ってほしかったお。
ザ・フォッグじゃねーよ HALF-LIFEのパクリな
「霧が晴れた時」のパクリだろ
>>529 誰かと思ったらガンヘッドの監督ww
経歴見ても大した映画とってない感じだね
井筒あたりもビッグマウスだけど大して面白くないし……
そういやFPSってこの手の設定のゲーム多いな 軍隊モノ以外は町中がバケモノだらけになって主人公だけ生き残って・・・みたいなのばかりだ
566 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 20:11:19 ID:L/XH/36N
みんな最後のシーンが心中だとか自殺とか言ってるが、 生き残った奴がいるのはれっきとした殺人だろ? しかも最初から弾数分かってたし。
MGSのオセロット・リボルバー似のおっさんにも生き残って欲しかったのに。・゚・(つд∩)・゚・。
向こうには心中の概念が無くて殺人と自殺って扱いでしかないって聞いた気がする
リボルバーオセロットだったorz
>>561 あのおっさんは原作でもいい人だった
最終章に入った途端速攻で殺されたから、初めて読んだ時は唖然とした・・・
572 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 20:30:33 ID:Kg4iN45b
あっちは病気や怪我のペットを楽にさせるために殺す文化だし。
573 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 20:36:41 ID:2gqUjgTc
>>571 原作でもそうなんですか。。
もうね、あの親父カッコ良すぎましたよ。
>>437 お前が勝手に決め付けてるのに何が
別に問題でもないんだよw
米良店員は好感度高いよね。 でも映画のオチが「全員が知らないうちにモンスターになってました」だから、米良も死亡フラグたってる。 人を殺してるからね、一発目は仕方なく腹を、二発目は明確に脳天を。
>>573 原作おすすめ。
映画版はあれでも原作よりはカッコ良さ抑え目にしてあると思う。
youtubeにエンディングアップされすぎw やはりそれだけ衝撃的だったという事か・・・
米良はハリポタにも出てるのか どんな役だろう
>>550 Sキングか映画の監督がかは知らんが弁護士というものに相当恨み持ってそうな
扱いだったな
でも一個認めちゃうとなしくずし的にパニックになっちゃうから 何人たりとも受け入れたくなかったという部分では同情する でもムカついたけどw
そういえば嫌味な子憎たらしいインテリ黒人って あんまりハリウッド映画で見かけない役どころのような気がするな 射撃の上手いあの店員が普通なら黒人がやるポジションな印象
>>581 そういや「痩せゆく男」の主人公も弁護士だったな〜
何かあるんだろうかw
585 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 21:11:07 ID:qe1FqrFd
>584 弁護士ってアメリカで希少な「公然とバカにしていい職業」ってのは前提でイイかな?
原作の理解度と原作者へのリスペクトという点において ミストのダラボンと魍魎の原田眞人の間には天と地ほどの差がある。 それがままハリウッドの一流監督と日本の二流監督の格の差、才能の差で あるということは原田には一生わからんだろうな。 いつまでも上っ面の画と技巧に走ったオナニー作品でも撮ってればいいさ。
>>585 そうなんだ
まあトンデモ訴訟とかよくあるみたいだしねえ…
今見てきたんだけど、これのラストって 人間サイキョー!USA!USA!USA! って事でおk?
589 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 21:19:17 ID:qe1FqrFd
>587 国民性もあるのか 事故現場で名刺を配る、受け取れない重傷者のポケットにも名刺を突っ込むという もちろん「損害賠償はボクにおまかせ♪」という意味だ
>>588 そう思ったんなら、それでいいんじゃないでしょうか
591 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 21:25:23 ID:qe1FqrFd
あぁぁーえぇぇー って歌が一番コワい
>>576 >でも映画のオチが「全員が知らないうちにモンスターになってました」だから、米良も死亡フラグたってる。
????????????????????????
>>588 アメリカで公開された時、劇場では
ミセス・カーモディが撃ち殺された場面と
最後に戦車が出てくる場面の2箇所で
「USA!USA!」の大合唱だったらしいよ。
594 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 21:36:18 ID:qe1FqrFd
>593 アメリカ人かわいすぐるわ
俺も宗教ババアが撃たれた時は心の中で拍手した
宗教ババアはキング自身のトラウマ的存在っぽいよね キャリーの母親のころからたびたび登場して大体は死ぬ役w 原作ではもっとキ印っぽく書かれてて死んで当然ムードだしねw
前のスレにも書いたけど観客達は頭の中で「殺せ!殺せ!」と思ったたに違いない
598 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 21:52:41 ID:2pOsJvDK
映画じゃババを殺すことにより主人公たちに罰が当たったようになってるだろ 虫に刺されずに神を確信するかのようなシーンまであるし 原作はババが死んで主人公たちに希望が与えられている でも映画じゃラストがあれだからテーマが分からなくなってる
599 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 21:52:40 ID:L/XH/36N
600 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 21:56:22 ID:0jiKIzxf
なんだか、最近はこういう後味の悪い映画ばっかしだな。 結局何もわからんまま・・・あーマジで見なきゃよかった、気分ワリィ・・orz
>>586 原田がビックマウスなだけの二流なのは否定しないが
ダラボンの本作における原作へのリスペクトも微妙なものだと思うけどね
もうちょっと正確に言うと原作のコンセプトを無視して自分の作品にしてしまったわけだし
キング原作の時点である程度の欝エンドは覚悟しとけよ これは珍しく原作より救いがないけど
キング作品て長編はむしろ勧善懲悪のイメージ強いんだけど。 化け物が出ると尚更、なんか愛とか友情とかで神の力招いて 犠牲を出しつつも勝利!っていうオチばかりのような。 逆に短編は大体バッドだが短編てインパクト重視だからなあ。
>>581 スタンドバイミーでも弁護士は殺されてしまう。
605 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:11:00 ID:0jiKIzxf
さぁて、口直しにMr・ビーンでも見よ。映画館で見なくて良かったよ。
>>598 神を騙ったババアも、そのババアを断罪した主人公一行も等しく傲慢でしたよ、という話だろ?
性善説の人と性悪説の人とで、すっごい評価が分かれる映画だなーとは思った。 自分は極性悪説派なんで自然に観られたし、あのラストも受け入れられたけど 別の立場から観れば、3流のロクでもない映画になるってのも理解できる。 監督も大した冒険したなーっと。 それはともかく、ロングウォーク映画化ってマジですか。 「霧」でこれなら、ロングウォークは…どんだけ鬱な作品になるんだか。
>>601 何も原作を忠実に守ることだけがリスペクトではない。
原作のどこを忠実に守るべきか、どこを改変しても良いかの判断が
的確か否かというのが一番大事。
勿論、ガンスリンガーも映画化決定だよな
610 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:18:02 ID:2pOsJvDK
>>606 主人公の何が放漫だったんだよ?
どこまで暴走するか分からない連中に見切りをつけただけだろ
もともと原作じゃ主人公は、救われるというまでではないが旅を続ける
そういう話のはずなのに、ラストだけ変えて多少伏線を添えただけだから歪みが生じているのだ
611 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:21:18 ID:N3vRRPgQ
612 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:22:29 ID:9axHU6kG
虫に刺されないシーンは本当にわけわかめ 神が降臨しちゃってるもんね、あれ ラストへ繋げてあるんだろうけど、監督の意図が分からない
>593 アメリカ人的にも「ミセス・カーモディは死ね!」なのかw 共感するキリスト教徒はいなかったのか?w 個人的には、霧が晴れた後のほうが大変そう ある程度でかいのは火力と物量に物を言わせて制圧すればいいけど あの蜘蛛とか蜂の殲滅はかなり苦労しそう 一匹でも残ってたら・・・・・
ダラボンはトゥモローワールドとパンズラビリンス好きらしいね。 あの2作は鬱展開の最後にかすかな希望を残してたけど、ミストは容赦ないな。 監督は見た人たちに大いに語り合ってほしいって言ってたけど。 自分は主人公に、自らの暴力性を認識してなんとか自制してるけど 最後は武器にすがっちゃうリベラルアメリカンの苦悩を感じた
>>612 刺されなかったのはただの偶然
脚本的には、クリスチャンおばさんがそれを奇跡と勘違いして
さらに暴走するための、仕掛けの一つって感じじゃないの
>>610 あくまで個人的な解釈ね
人を裁けるのは神だけであるというキリスト教的世界観では宗教ババアも主人公も大差ないという
ことかなと
あと自殺もまたキリスト教的には罪だから、生きることを諦めた一行はやはり罪人という解釈もできる
>>612 ババアが宗教的陶酔の中にいて動かなかった事が、虫にババアを獲物ではなく動かない物と認識
させた、という単なる偶然を神の意思としてババアが曲解するという流れかと
>>608 まさにその点においてミストは間違ってると思うが
(あくまでキングの作品の映画化、という観点において、な)
ラスト十五分までは非常に的確だったけども
>>609 ダークタワーは長いからヒーローズとか24とかぐらい予算をかけてTVドラマで見たい
620 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:38:48 ID:EC6CXxJc
>>610 しかもオバサン撃ったの主人公じゃないしね
あのラストをやるなら、
もっとなり振り構わない風に描くべきだと思うよ
残虐に殺しあって、その結果あのラストなら分かるけど
違うものね。
621 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:42:57 ID:9axHU6kG
>>615 偶然かどうかって事じゃなくて、なぜあのシーンがあるのかって話なんだけど。
あなたは奇跡の勘違いと解釈してるみたいだけど
私はラストへの複線だと解釈している。
主人公があんな悲しい結果になるには、おばさんを殺しただけじゃ弱すぎる。
622 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:46:03 ID:N3vRRPgQ
俺は人間だけが生物の頂点ではない そう思い込んでおごるなかれ、人間なんて広い宇宙やでかいものから見れば小さいもの この世界は人間の理論や知恵や英知や人智、宗教などで測れるものじゃない この世に神はいない(そんなものは偶像崇拝だ) 善や悪や正義というものは存在しない(そんなものは人間脳内だけの虚構や幻想や思い込みだ) この世の全ては、ただ在るがままに存在しているだけ、ただ在るがままにそこにあるばかり、それが全て、それ以上でもそれ以下でもない どんなに信じていたって、希望を見ていたって確かなものや絶対なんてない 全てには原因と結果があり、起こるべくして起こっているだけ、そしてこの世は無常 そんな実存主義、虚無主義的な映画に感じた まあ、そう感じるのは俺がそういう考えだからなんだけど 無神論者です
623 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:47:01 ID:oGSQ6C7A
>>621 だからおばさんを殺したのは主人公じゃないって
624 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:47:06 ID:rVUJkUT7
子供が可愛すぎる 子供の可愛さが切なさを引き立たせるわ ビリー可愛いよビリー
>>621 だから、カーモディが偶然を奇跡と解釈して、周りの人間もそう思い込んでしまって、
集団が大きくなって暴走していくきっかけのシーンじゃないの?
それと主人公はカーモディを殺してないし、
生贄と称して息子を殺されそうになったことも忘れてはいけない
>>621 ババアが自分は神の代弁者たると勘違いして暴走する前フリだ
カーペンターが監督だったら、ベンベン、ベンベンというBGMが響き渡るのか。 ラストの霧の中を車が進むシーンも、ベンベン、ベンベン。それでいいのかw
628 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:51:51 ID:9axHU6kG
私的に結論をいうと監督があのラストを思いついたからやりたかっただけ ショッキングではあるけれど、それに理由付けをしても無駄 なにしろ原作は希望を持たせて終わらせていて 映画もほぼそれに沿っているのに、ラストだけ違うんだから 宗教観がどうのと言う方が見当違いでしょうね
629 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:55:46 ID:0n8VJ2uw
聖書原理主義者にはどう映るのかしら?
>>628 すまん、
>>621 で言っているラストへの伏線という話と
>>628 の発言がどう繋がっているのか
よくわからんのやけど、ババアがほんとの神の使者でそれを殺したから罰を受けたって言いたいの?
思いついたからやりたかったというならババアを殺したシーンもそれほどラストへの関連性がないと
いうことになると思うんだけど、伏線というからには何らかの関連があるということなんだよね?
631 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 22:58:42 ID:EC6CXxJc
キングと監督で表現が異なるのはしょうがないけど 「霧」でこのラストをやっては欲しくなかったかな 確かにテーマがぼやけてる感じはあるから。
>>628 あらら
虫に襲われないのはラストへの伏線だと解釈する、とか言ったのは何だったのか
映画って大方、周りは馬鹿ばかりで、主人公だけは理性を失わず 最後までその時の一番ベストな正しい行動をとってるから、主人公だけはハッピーエンドって パターンなんだけど、このラストはいくら善人だろうが、そんなの関係ねぇって感じ。 現実はそうなんだよね。
何か頭悪い人がいてワロタ
635 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 23:03:07 ID:hfitkkBv
あれ、ラストの護送車に奥さんも乗ってたらもっとショッキングだったのに どうして奥さんは死亡確定にしちゃったんだろ それじゃないと心中フラグが立たないからかな。
>>635 家に蜘蛛の巣が張ってて死体が見えない描写なら両立したかもね
死んだと思ってたら救出もしくは脱出して生きてました、と。
でも夫婦生き残りで片親が奮闘するも息子死亡だと
まんまクージョの逆パターンだなw
637 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 23:05:45 ID:9axHU6kG
>>630 本当の使者かどうかではなくて、監督の意図として主人公への罰ということ
スーパーの人たちは助かったと思われるしね。
すくなくとも狂信者のおばさんに縋ったり追従しても悪になっていない
おばさんに確信を得させたいなら、あのシーンは必要がなくない?
人によって解釈が異なる可能性があるし、分かりづらいし、神がかり過ぎてる。
私はラストへの複線だと思うけど、監督は上手くそれをやってないと思う。
なぜ上手く出来なかったといえば、もともとそういう話じゃないから。
>>635 原作では奥さんは生死不明だったね
スーパーから出たいと思ってた理由の一つには
奥さんの安否を確かめたいというのもあったわけだし、
その結果も最悪のものだと知ってしまった後だから、絶望も深まっていたのだろう
>>637 えー?おばさんは子供を生贄にしちゃうんだよ。
>人によって解釈が異なる可能性があるし、分かりづらいし、神がかり過ぎてる。 それはカモーディの存在と、映画のBGMに引っ張られてるだけなんじゃないの
皆で軍人担ぎ上げて霧の中に放り出したし、 主人公の子も殺そうとしてたし
ミセス
ラストで車に手ついて尻つきだしてるのはうっかり笑いそうになった。 それはともかく、自分が殺した子どもの亡骸がある車中の方に向くとか 普通にイヤだと思うんだけどな。
>>637 監督の意図としての主人公の罰は俺は
>>617 であると考えている
ババアは分かりやすく「神を騙る悪」として描かれているでしょ。シンパを得た後の傲慢さ、軍人や息子
を生贄にする/しようとするあたりで。
ババアが暴走するきっかけ、またシンパを得るための説得力としてあのシーンが必要だと解釈して
る。もしあれが本当の奇跡だったとしてもその後でババアの堕落がセットとして描かれているから、
「本当の神の使者を殺した罪」を主人公が背負ったという解釈は成り立たないと思うんだけど。
バッチコーイ!!
カムォン!!
648 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 23:21:19 ID:qe1FqrFd
ファックミー!
むしろ映画では軍人殺しのエピソードを追加して 「カモ婆さん殺しておk」な土台を強化してるんだよな キングの好きな混沌と理性の対立の図式で言うと カーモディはクリーチャーと同じ混沌側だから 同類には刺されないという暗示かなーと思った
あのババア、殺しちゃえばいいのにと思ってて撃ち殺されたらザマアミロと思った。 オレだけじゃなく、観客はみんなそうだったはず。 その罰が、あの映画を台無しにするとんでもないラストか。
>>637 結局おばさんの言ってることは正しかった「かもしれない」ってことでしょ。
もちろん間違っている可能性も多分にあるが。
なぜ主人公が正しいと言える?なぜおばさんがまちがっていると断言できる?
全部思い込みに過ぎないんじゃないのか?そういう問題提起のひとつかと。
人の考えってのはそれこそ霧で盲目になってしまっている状態であることがままある。
特にアメリカって国の国民性は自分達が正しいと思ったらイラク戦争でも何でも
なりふりかまわず一気に突っ走るハリウッド映画のヒーロー的思考傾向がある。
結局霧が晴れてから「あれは間違いだったんじゃないか」と後悔することになるんだが。
ま、この解釈も俺の主観なわけだが、このような見方で見れば
「神」がおばさんに味方するかに見えるシーンも、
きちんと意味のある演出に見えてくると思うな。
>>651 >その罰が、あの映画を台無しにするとんでもないラストか。
多くの人は全く逆の感想のわけだが。ラストがあれだからここまで語られてる
んだろうが
原作ファンうぜえな。原作と寸分たがわぬものを映画に求めてるなら映画観るなよw
>>653 このスレはパート1から読んでるけど、多くの人がラストのオチを肯定してはいない。
ラストの評価は半々がいいとこでしょ。
オレの意見は×
>>629 手塚治虫がすでにやってるじゃん。ブラックジャックのドクターキリコ初登場の回で。
だからこの映画のラスト云々は、すでに耐性がついてたからアメ映画にしては深いなとしか思わなかったわ。
>>653 いろいろ語られてるのはむしろラストの満足度が決して高くないせいでしょ
真に満足度の高いラストなら議論にはならないよ
658 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 23:40:11 ID:EC6CXxJc
どう考えても、ラストの称賛の嵐で ここまで語られてきたのでないのは明らかな 賛否両論ってトコだね
俺は語りでもしないとフラストレーションのやり場に困るってのが 正直なところだなw
インパクトがあったのは確かだけど、 バッドエンドにしても収まりが悪いのは確かだよなあ
>>656 「それでも私は治すんだ!」の話か
ブラックジャックはほんと名作だな
個人的にはとてもいいエンドだと思ったけど ダメだというのもわかるし色々出てるだろう意見が見たいからここ覗いてる
>>655 俺もパート1から読んでるけど、どう見ても評価は良いだろ。
そりゃ、胸糞悪い、鬱だ、こう言う意見が多いけど、倫理的には×(肯定出来ない)でも、
そのお陰で余韻は凄いものだし、それは映画として評価良いってことじゃないの?
ラストについては原作通りでもハッピーエンドでも 今のENDと同じくらいの否定派が出ると思うよ。 原作通りに進めて最後の付け足しだけで別解釈を可能に したという意味では映画の終わり方はいい落としどころだと思う。 原作から強引に拾った伏線で処理してるから多少無理はあるけど、 ラスト改変の為に原作部分も改変したら全く別モンになるしね。
665 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 23:48:11 ID:EC6CXxJc
上の意見を読み返せよwww
>>663 「評価がよい」という結論に持ってきたいがために
いろいろある批判を全部無視してるな
五里霧中というより自ら霧を撒き散らして視野狭窄してる感じだ
667 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/20(火) 23:49:49 ID:vR5Rj/xk
>>663 なぜ「ラストの評価」を「作品として」に言い換えたの?
誠実じゃないね、その態度は
胸糞悪い映画でした。 中盤からは、きちがいおばさんの演説がうざかったし キングファンは面白い!って思うかもしれないけれど せめてラストは希望のあるラストがよかったなぁ 親に子供は殺させてほしくなかった。 せめて、子供は目を覚ます前に終えてほしかった。。 主人公、カワイソス。
この映画のラストは欧州ではペストや魔女狩りの暗黒の時代、日本では飢饉や戦国時代、仏教では無明の闇として 日欧はすでに通過した場所でしょ。 先や底が見えないテロやイラクとの泥沼の戦争で内省の時期に入ったアメリカを良く反映したラストだと思うわ。
あのお母さんを一人で外に送り出した時点でカモ婆さんが神の使途なんてありえないだす。 むしろ「あなたたち全員地獄に堕ちるがいいわ!」の言葉を現実のものとしたお母さんこそ神の使途。
>>668 同じキングファンでも俺みたいな原作の希望エンドの方が好きな人間と
ダラボン版のバッドエンドもまあOKな人とでけっこう感想が分かれてるんだぜ
個人的には今の時代の隠喩だと思ってるんで スッキリハッピーな終わり方も感動的なのもうそ臭い気がする。 ちょっとつつくと得体の知れない霧で見えなくなる、 ある立場からは地獄にも見える世界を自分も今生きてるんだとか。 そういう映画を他の人が見たいかどうかはともかく。
>>633 同意、かなりダラボンの皮肉が入ってるよね
でもこのスレ見てると、皮肉が全く通じない人も多い
というか、原田眞人もまるきり理解できてないんだな…驚いた
百歩譲ってバッドエンドは許すけど、あのドリフ的軍隊登場のタイミングだけは認めない。
675 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:04:59 ID:ICKrvmKz
天使も悪魔も人間。 天国も地獄もこの世。
>>666 ああ、いつもの上から目線の人ですか。
いつかのずーっとやり合ってた片割れの人と見受けますんで貴方言う通りで
良いです。
>>667 意味が分からない。
映画を台無しにするラストの言葉に対して、そこまで酷いラストだと思わない、
あのラストだからこそ余韻が凄い。ラストあっての作品じゃないの?
ラストの描かれ方が好き、嫌いの話してるわけじゃないよ。
見てて鬱、堕ちる、でも、認めざるを得ないラスト、おばさん再登場も含めて
気分悪いけどあのラストは秀逸。
>>633 >このラストはいくら善人だろうが、そんなの関係ねぇって感じ。
そうか?
子供がいるの!おばさんは一応善人でしかもばっちりハッピーエンドをゲットしているわけだが
678 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:08:50 ID:FoJVE2wA
俺はあのラスト好きだけどね、他の人はどうだか知らんけど 他の映画であるような軽薄で嘘っぽいまやかしなハッピーエンドよりも、あのバットエンドこそが現実的で真に迫ってると思うから てか、観客も製作者側も安易なハッピーエンドや脚本に食傷気味で辟易してる人も多いだろうし まやかしや、子供騙しな物語では満足しない、騙されないぞっていう観客も多い(それだけ目が肥えている) 最近の社会情勢や事件を見て、この世は勧善懲悪で割り切れるほど単純ではないと多くの人々が知っているから こういうラストが出てくるのも必然
>>677 別に特に善人描写もなかっただろ
「手前ら全員地獄へ堕ちろ」と言い捨てて出てったんだぜ?
鬱エンディングは大好きだけど、この作品は流石に応えたよ。
で、帰ってから内容を知らずにオープンウォーターって映画見たら、本当に死のうかと思うくらい凹んだ。
元々落ち込んでたからなあ。
>>663 の言うとおり、これだけのインパクトを見る者に与えたので、映画としてはとても評価できると思うよ。
ところで、皆はDVD出たら買う?
681 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:10:19 ID:IB2LCQr2
>>676 10点
自分が何を書いて、他人がどうレスしたか
もう一度読み返して来い
682 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:12:05 ID:FoJVE2wA
>>680 買うよ
特典映像も充実させて出してほしいね
主人公が言う「2つの前線がぶつかって霧が発生する」(だっけ?)も示唆的だと思った
>>679 だから「一応」とかいたでしょ
とはいえ、あのおばさんのモチベーションは子供第一であって
「地獄に落ちろ」ってのは、それを否定されたことに対する憤りでしかない
周りが見えてないのは間違いないけど「悪人」ではないよ
>>682 自分も買うよ。
特典、楽しみだね。
なくてもコメンテータリーがついてればいいかな。
>>677 同じ善人であっても死んだり生残ったりするからこそ
「そんなの関係ねえ」ってことになるんでないの
悪人だけ助かって善人がきれいに全滅したら
それはまた違うメッセージになってしまう
687 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:15:54 ID:FoJVE2wA
善人も悪人もないよ ただ運が悪いものや弱い者が無慈悲に無常に死ぬだけ
688 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:16:08 ID:atWlKWwI
あの、刺されるとすごーく腫れる巨大な蚊だけど、原作のイメージってあんなんだっけ? ずいぶん昔に読んだっきりでうろ覚えなんだけど、むしろ倉庫の触手がジャキーンって 開いたのから、牙取り去って目玉を何個か付けて脚と羽根つけたようなイメージだった気がするんだが。
>>680 >
>>663 の言うとおり、これだけのインパクトを見る者に与えたので、映画としてはとても評価できると思うよ。
ここまで来るとクリスチャンモンスターの信奉者並に話が通じない世界だな
ハーシェルゴードンルイスの映画だってインパクト与えまくりだよ(当時はね)w
>>684 悪人て言ってるわけじゃなくて、特に善人でも悪人でもない普通の人でしょ、ということを言いたかった
691 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:18:26 ID:IB2LCQr2
誰が善人悪人、これは良い行い、悪いとか言ってても無意味。 かならず矛盾にぶち当たる ラストがショックでしたね、すごかったですね それだけを楽しむ映画 楽しめなきゃお終い
>>686 同じ善人かというとそうでもない
おばさんのほうは最後まで諦めなかったのだろう
おじさんのほうは諦めてああいうことになった
そういう明確な差別化があり
そこがメッセージだというのが自然な見方では?
693 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:19:22 ID:FoJVE2wA
>>685 この映画のメイキング興味あるよねコメンタリーも
ただ公式サイトのインタビュー&メイキング映像だけをそのまま収録じゃ嫌だよね
欲を言えば、それプラス詳しいメイキングがほしいところ・・・
>>692 とはいえ、おばさんが主人公と同じだけの困難に出会って
諦めずに乗り越えたって描写は無いしね
この映画ではそこを描いてないから限りなく運次第って感じを抱かせると思う
>>688 原作だと、ピンク色で足が吸盤になっていて、目がカタツムリのように
飛び出していて這った後にナメクジのような粘液が残るという話だから
映画版はかなり普通の昆虫っぽくリファインされてるね
695 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:23:59 ID:JOpHLAlM
思ったんだが、クローバーフィールドの破壊者とミストの怪物ってなんか似てる様な気がするが‥
テーマとかは良く分からないけど 普通こういうホラーものの場合定番の ・主人公の「行動」=映画が盛り上がる為の失敗を含んだ最良のヒロイックなもの、固定。 があのラストで ・主人公の「選択」=あのラストへ至る為の一見ベストに見えるけど実は…な伏線 に一気にひっくり返るのが面白かった。 ゲームで言えばこういう選択肢を選べばグッドエンドだろ?というスレたゲーマーが 見事にシナリオライターの罠にひっかかった、見たいな感じ
>>694 おばさんの言ってた黙示録の「地上のサソリと同じ力を与えられたイナゴ」
を忠実に再現したんだと思われ。
698 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:29:10 ID:FoJVE2wA
>>695 そう思ってるのはあなただけではないよ
俺もそうだし、似てると思った
あの霧の街から一匹(?)だけ海を渡ってNYを襲ったのがクローバーフィールドの怪物だと勝手に妄想したしw
それで軍もそいつを追っていたと
>>681 文章読める?
ラストが好きか嫌いかの話してるんじゃない、主人公の取った方法が賞賛の嵐だなんて
思わないよ。上映時間中終始緊張して作品に没頭出来て、あのラストで一気に疲れる。
原作通りのラストだったらここまで語られない。むかつくけど、凄い。これって
映画として賞賛じゃないのだろうか?
ってかそもそも君に対して最初から何も言ってないんだけどw
勝手に意図を読み違えて、誠実じゃない、とか最低の
レス付けるわ、10点とか採点されるわ・・・wそんなに粘着されても困る。
700 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:34:30 ID:FoJVE2wA
見てきた 全編悪夢だったけど最後のデカクリーチャーに萌えたわ・・・鳥が回り飛んでるやつね 俺ワンダと巨像とかスキだからな、それだけ DVD買いだ
702 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:39:59 ID:X6f0umMF
宇宙戦争のラスト同様、おいらにはポカーンでした。
>>701 あの、周り飛んでた鳥もモンスターだったっけ?
今日トンビ飛んでるの見てて思い出したんだけど。
>>692 おばさんが最後まであきらめなかったかどうかはわからんよ
おじさんと同じく、みんなで自殺しましょう、とか相談してるところに
運良く軍がやってきたのかもしれない
同じように出て行った黒人弁護士一行は、生死すら不明だ
冷静な判断が出来れば死なない、善人は死なない、
最後まであきらめなければ死なない……
という観客のいわば「傲慢な審判」に対する皮肉が
メッセージと受け取ったな
>>693 そうだね。
ついでにAVP2みたいにモンスター図鑑も付けてくれるといいな。
とりあえず、買ったら先にコメンテータリーで見てしまいそう。w
宗教バアさんは子供を生け贄にしようとした時の「そこのビッチも殺せ!」で結局ただの人間ってことがハッキリしちゃったな。 あの一言がなけりゃこのスレでももうちょい肯定されてたかもしれない。
>>703 飛翔時間が世界最長記録とかいうアレかな?飛ぶ時間計ってる人のことを考えて笑ってしまったよ
>>705 監督のコメンタリーと出演者のコメンタリー二種類であったら良いね
モンスター図鑑も良いね!それ!!
このスレ見てるかな?頼みますよ配給会社さんwインタビュー映像もてんこもりでw
>>700 あの足高怪物、触手がついてたんだね。劇場ではなぜか気づかなかった。
はじめにシャッターのとこにいたのがこれなのかな?
あとUS版DVDの特典には白黒バージョンが入ってるのですね。
- Exclusive Black & White Presentation of the Film (2 disc only)
- Collectible Booklet with Written Commentary by Darabont (2 disc only)
- 8 Deleted Scenes with Optional Commentary
- Audio Commentary with Writer/Director Darabont
- When Darkness Came: The Making Of The Mist (2 disc only)
- Taming The Beast: Shooting Scene 35 (2 disc only)
- Monsters Among Us: A Look At The Creature FX (2 disc only)
- The Horror Of It All: The Visual FX Of The Mist (2 disc only)
- Drew Struzan: Appreciation Of An Artist (2 disc only)
710 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 00:56:45 ID:atWlKWwI
>>709 始めにシャッターのところにいたのがあれだとしたら、幼生だろうね。
もしあの大きさのが居たんだったら、足音(というか地響き)に気がつかない
はずがないから。
白黒って映画本編の白黒版てことですか? オーディオコメンタリーは監督兼脚本家のダラボンだけね、ふむふむ
なんだかんだで前スレで貼られていた酢めし疑獄の人の解釈が一番しっくりくる
END変えたからストーリーが崩れてるな ラスト映画見てる分には車のってガソリン底尽きたからすぐ自殺としか思わない(色々みたけど燃費も悪そうだし1日程度走って死んだ?) 原作だと何日も進んだ後自殺なんでしょ。全然受ける印象が違う。
シャッターから出てきたのは触手ではなくミミズのような環形動物かもよ 先端には口がついていたし、ドックフード食べようとしてたし
白黒バージョンがあるってことは、初めはそれで行こうっいう考えもあったのかな。 それはそれで雰囲気あって良さげだ。
717 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 01:01:26 ID:e0IaHzo1
もう途中の軍人の首吊りであれ、この監督ってwっていう感じした。 ああいう描写は必然ではない。 エンタテイメントは避けなければいけないと思う。
>>711 そう、まるまる本編が白黒のもの。
アマゾンcomの素人レビューによると、監督のコメントもついていて
はじめは白黒で作りたいと思ってた、ナイトオブザリビングデッドとかの
5-60年代のホラーへの逆行みたいに。と言ってるとか。
一番残念なのは、主人公があきらめるのが早すぎること、あとちょい待てばよかったのに。 子供が目を覚ましちゃったから焦ったのかな。 それにしては決断が早すぎるなーと思った。 あとは、親が子供を殺すっていうシチュエーションは 子供の「怪物に殺させないで」のセリフで、何となく予想してたけど やっぱりやめてほしかった。 エイリアン2と一緒にしちゃ悪いんだけど 「子を想う母は強し」って事よね、と自己解釈。
ダラボンがもともと白黒で撮りたかったって言ってるし
>>719 主人公の悲劇にしたかったからすぐに諦めて、更にすぐに軍隊が来るって
ストーリーにしちゃったんでしょう
映画的な視点で見るなら、全てはあのエンディングをやりたいがための長い長い前フリだったってことですな。
>>722 そう見えるね 最初に出て言った母親もその為の伏線に映画だとなるし
この映画ほど スモールライト ビッグライト どこでもドアが 欲しいって思う映画はないと思う
いや、ムシコナーズがあればそれでOK
>>722 あっさり諦めなさそうなチビガンマンは
ラストで邪魔だから消された感じだ
細かいとこの演出が気になった
触手登場のときなっかなかシャッター閉じようともしない、とか
切り落とした触手が極めて都合良く消えてなくなるとか
クリーチャーに銃を構えるも前に子供がいて撃てない、
主人公が子供どかして撃つ、ってとこ、
なんで黙って構えたままなんだよ普通一声かけるだろ、とか
ボンネットの銃をとろうとして腕が届かない、って
もうちょっとドア開けば余裕な位置だろそれ、とか
>>717 あのさくらんぼ自殺は原作でもあるエピソードで、映画で付け足したわけじゃない。
真相を知る軍人が自殺した→状況は絶望的ということが示唆される。
でも主人公達が隠して、結局スーパーの人たちは気づかない。
映画だと三人目の軍人の生贄エピソードに利用されて、意味づけが
かなり軽くなっているのでそういう感想を持つ人もいるのかもしれない。
怪獣映画&バッドエンド好きには楽しめる作品みたいだね 今度観てくるか
軍人と言えば、ロッカールームでのキッスがフラグだったんだな。 あとから思うと。女の子の方だけかと思ったら二人とも、だもん。
730 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 01:32:46 ID:Hqs8Y7Eb
あのラストにこだわったり、白黒で撮りたいとか言ったり 興行収入減らしたいとしか思えないな。 困った監督だw
原作のラストがフェードアウトなら 映画版のラストは体操競技の着地みたいにビシッと決めたみたいな感じがして悪くないと思ってる 着地した先が賛否両論な事は分かってるけどw
>>726 そうそう演出が悪いんだね
悪いというかちゃちいというかなんかどれもこれも
どうしてそうなの?って所が目立つ
733 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 01:35:39 ID:atWlKWwI
ムシコナーズで駐車場の巨大カマキリに対抗できるとお考えか。
>>714 環形動物だとすると、からみついて引きずって外に出て行く、というのは
やや不自然な気がする。口つき牙つき(鼻つき。臭いかいでたよね)触手、の方があの行動にはしっくり
来るとも思える。(ただし口があるんなら引きずりだす事もないじゃんその場で食えばいいじゃん、というのはあるが)
ま、劇中はじめて出てくるモンスターだから、特に異様な形にしてインパクト出したかったんだと思ってるんだけど。
それにしても、ラストのあのでかいの、なに食ってるんだろうね。というか、
霧の中にすんでる怪物連中の生態系に、生産者がいないのが気になる。
植物とまでは言わない。たとえば車で逃げる途中でそこら辺の木とか草をむさぼり食ってる
芋虫の化け物みたいなのを見かけるとか、要するに草食のモンスター、生産者の存在
を示す物がでていればなおよかった気がするんだが。
殺せとか指示する前に、私の前に跪きなさい つってたからタチの悪いキチガイババアだよ
しかしあんな状況下で立て板に水のごとく、べらべらと人を煽動する 言葉を垂れ流せるってすごい気違いだなと思った。 早く死ねと願っていたので、撃たれた時はにんまりしちゃたよ。
>>733 そこは気になったが、向こうの世界にある植物を食ってる象みたいな
存在ということで脳内補完している。
生態系は気になるが、あの蜘蛛ですら覇権を握れてない(コグモが多すぎる)
ことからあれより上位の生物がかなりいるのではないか。
しかし軍もなんだってあんなハードコアな世界と接続してしまったのかw
まだ扉が開いたばっかりだから、 ぼーっとした生き物はこっち側に出て来てないんじゃないの?
アレも噂って言ってたからホントに噂で、実は政府の新兵器関連の 災害なり副産物で霧や昆虫などの巨大化の発生を促したのかと思ってしまった
はやくDVDだしてください。
ぎこちない演出とかこれどうなの?みたいなVFXとかのおかげで ラストがかえって引き立った気がせんでもない
741 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 02:16:21 ID:afsZ3/Ez
いくら何でも原田さん、これは酷すぎるよ・・・ おれはそこまで絶望しないにせよ、「希望を捨てるな」とも 読んだよ、ミストのオチは。もーーーーのすごい反面教師だけど。 だいたいひとりの映画人が「スクリーンに火炎瓶投げつける」寸前まで いった作品をつくってしまったあなたが・・・ とりあえず、クライマーズ・ハイは観に行きますよ、俺の好きな野波さんも 出てるし・・・ あんまり春樹春樹いうのも・・・まあいいけど。どーせヴォネガットだったり マシスンだったりするわけで・・・ 「クライマーズ・灰」になってませんよーに!!!
742 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 02:21:48 ID:afsZ3/Ez
>>680 もちろん買うよ!そして上映会を開いて、みんなにDVDを配布するのさw
さ〜て、ビッグカメラのポイント貯めて、プロジェクター買わなくっちゃ!
(うきうき)
743 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 02:28:17 ID:afsZ3/Ez
>>708 ショーシャンクの10周年記念DVDボックスみたいに
なんか映画の小道具に入ってるといいな〜〜パンズラビリンスの
コミックもついてくるとか・・・コメンタリーももちろん充実・・・キング×
ダラボンのとかはあんのかな・・・
今回は吹き替え・・・なくてもいいっす!うーん悩む・・・
いい意味で「趣味の悪さ」を追及してちょ
>>743 DVDボックスを開けると、子蜘蛛がわらわらと出てくるとか?
>>744 DVDボックスを開けると、霧がもわもわと
ミストマグカップがほしい
748 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 05:07:06 ID:X6f0umMF
聖書
ここは僕の(私の)考えたミスト発表会場なのか? ゆとりっぷりがすごすぎる。
>>154 >みんな間違ってるな。
>ラストの軍隊も別次元の軍隊だよ。
証拠は?
>751
>>345 のサイトじゃChristian Monsterになっているみたいだが
>>694 >おばさんが主人公と同じだけの困難に出会って
>諦めずに乗り越えたって描写は無いしね
>>704 >おばさんが最後まであきらめなかったかどうかはわからんよ
まとめて答えると
そりゃあ描かれてないからね。自説に都合のいい補完はいくらでもできる。
しかし映画で描かれた部分の差異はというと
諦めたかどうか、というところなわけ。
>>18 最初、PSでリヴンをやった時は
ディスクチェンジが面倒くさかったな
755 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 08:08:49 ID:XZyChbbh
てか、主人公が失敗したために 物語りと主人公と観てる自分との同化性が分離して 自分は物語りのどの時点のどのキャラクターの選択に 陥っただろうか? また、どれがベストだっただろうか? っていう、物語り世界の中を再び試行錯誤しなかった? (やってるゲームがバットエンドむかえた時みたいに) 「あー満足、良かった〜」で、他の映画みたいに忘れられたくない っていう監督の狙いにまんまとハメられた感が・・
756 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 08:40:40 ID:PqdUIRz8
>>750 だって主人公が絶望して崩れ落ちたじゃん
軍が助けにきたのなら喜び助けを求めただろう
護送車に人間がぎっしり詰め込まれてるのを見たでしょ?
最初鼻血爺さんが何者かに『さらわれた』って言ってるでしょ、あれが複線ね
主人公は悟ったんだよ、『怪物にさらわれた訳じゃない。』
異世界の軍隊が人間狩りをしていたんだって。
757 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 08:44:10 ID:fhY/IRmG
次回作では、人間が食われるのを尻目に、犬とか猫がこの状況で 必死に生き延びるストーリーを見たいw
758 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 08:45:38 ID:ztvBI6KR
>>756 ΩΩΩ〉な、なんだってー!?
こうですか?
>>753 諦めたかどうか、おばさんについては映画でも描かれてないだろうが
時節に都合のいい補完をしてるのは自分だろ
おばさんについてはっきり描かれているのは、
ただ「助かった」「(おそらく)軍が助けた」これだけ
生きるのを諦めたか、諦めていないかで言えば
宗教おばさんも、ドラッグストアに行った面々も、オリーも、バイカーも
諦めてはいない。でも死んでいる。
だから、「人の運命を決めるのは、諦めたか諦めなかったか」なんていう
メッセージじゃないことはわかるだろう。
760 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 08:52:41 ID:l5N0I5rj
>>756 異世界の軍隊が人間狩りをしているならもっとスーパーマーケットだって
ガンガンぶっ壊して主人公たちをかっさらっていくはずだろw
>>756 それは無いだろ。
装備が完全に米軍の物だったし。
>>756 面白い妄想ですね。
それなら、アメリカ軍が人間狩りをしていた方が、絶望的かもしれませんね。
そりゃ、自分の息子ら殺しておいて「怪物こいや〜!!」 って思ってて、現れたのが軍隊だったら絶望して崩れ落ちるでしょ。 ましてや喜んで助けを求めるなんてありえない。 ま、釣りだと思うけど。
父親じゃなくて母親なら最後の最後まで諦めなかったような希ガス 男ってメンタル面が弱いからなー絶望しちゃったが最後 女(母)は強し
原作も事前の情報も得ずに観に行って、霧に包まれるあたりまで面白かったけど、 チープな怪物たちに興ざめ。 あれならモザイクのが良いよ・・・。
>>749 「僕の考えたミスト」は、別に悪くはないと思うが
あまり度を超して、人に意見を押し付けてる感じがな・・・
なんつーか、クリスチャンモンスターを彷彿させるなw
ゲームで考えれば、最初に出ていったお母さんの誘いは絶対トラップ。 あそこで「付いて行く」を選択したら即ゲームオーバーのハズ! その後の主人公の選択も、バッドエンドルートは巧みに回避してるようだが… たぶん薬局での戦闘が下手だったせいで、クリアアイテム取り逃がしてる。 もしくはイベント見逃したか。せめて薬局のMAP全て探索したかった。 などと、先日「サイレントヒル」を再プレイしたばかりで ゲーム脳気味の私は思いました。
ばあさんの最後の台詞 じじいの、世間の評価論にたいして 「いいえ、そうは言われないわ」みたいな奴 このばばあ、まだ諦めないで頑張るつもりなのかと思って、スゲーと勘違いしたw
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが おりませんでしたとさ。 おしまい。
770 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 10:05:50 ID:ST6WWxJ6
>>767 え〜最初のお母さんの誘いトラップなの?w
アイテムが足りないもワラタ・・
多分子供がスーパーで怪物に襲われそうな時に
薬で自殺したおばさんの顔が印象的にカットインされてたから
あそこで何かおばさんに話しかけてれば
薬自殺と子供の「怪物だけには〜」の約束イベントが起こらず
車の中での自殺もしなかったかもw
>>767 いや最初であの母親についていけば全クリだよ
この映画の選択肢の正解たどっていくとこうだ
火傷の男は見殺しにするわ
ガソリン切れてぼけ〜っとしてたら霧が急に晴れて軍が助けに来るわでもう…
これがゲームならとんだ糞ゲーになる
映画のルートはエンディングCぐらいだな 主人公以外の主要キャラ全滅
>633の解釈でとどめとく程度の映画な気がするけどな 「ショーシャンク」にしてもエンディングのエピソード自体 ダラボンは必要ないと思ってたみたいけど マーケティングプレビューの結果、 製作側の意向で追加されちゃったらしいし
軍人を問い詰めたのが最後の選択ミスだったね あれで集団ヒステリーに拍車がかかった
なるほどそれの逆も正解に加えて 無関心決め込んで軍人を問い詰めずに何もわからんままエンディングへ
全てのイベントをババァを使って最短時間でクリアしたら 軍のアローヘッド作戦に参戦できました マシンガンで怪物撃ちまくれてイイです
778 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 10:37:47 ID:rxByyVgH
カムォーン!の字幕はばっちこーいだったよね?
>>767 あれはむしろゲームの始まりだと思った
だから主役は「俺が行くよ」って言うと思ったけど言わなかったのにちょっと驚いた
ゲームネタはみんな食い付きがいいなw
…と思ったが、
>>562 とかマイナーすぎて
完全スルーされちゃってるな。
1周目⇒「子供を一緒に探しに行く」分岐は無し。 宗教ババアを殺害しないことで真相不明+生存エンド可 2周目⇒弁護士の説得が選択次第で可能。共闘で真相解明 脱出生存エンド可 3週目⇒「子供を一緒に探しに行く」分岐出現。 妻含むメインキャラほぼ全員生存ルートが選択可能 4周目以降⇒無限ピストル、米軍キャラ使用でアクションゲームに ゲームだとこんな感じですか?
>>779 女と一緒に霧に突っ込んで主人公の息子もあえて危険にさらすのが正解なわけだな
783 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 11:20:19 ID:YHx/Feos
黒人弁護士はみじめに死ぬ描写が欲しかった。
>>782 映画だから脚本しだいだがENDがああなら子どもも主役も助かるENDに近づけたかもしれない
それに子どもを置いてまた戻ってくるとか、いくらでも考えられるから特に正解とか考える必要はない
原作売ってないんだけど。 本1冊でも送料かからないとこアル?
ゲーオタ自重しろ。
尼とか7&y
一つ気になったんだが、店の中にいる時に、 何故、誰もラジオで情報を取ろうとしなかったの? 無線機はなくても、ラジオはあるだろうに。
>>764 母性信仰は恥ずかしいから止めておいたほうがいいよ。
世の中、母親による子殺しなんて珍しくも無いんだからさー・・・とか書くと、
それは例外うんぬんと頓珍漢な言い訳をし始めるし。だからこそ「信仰」ではあるが。
IFとして主人公は留守番で主人公の奥さんが子供と一緒にスーパーに行っていたらどうなっていたんだろう?
>>790 主人公がバックヤードに入って行こうとする前に、
「ラジオもケータイもダメと向うの方でしゃべっている
シーンがちょこっとある。
まあ、説明不足だよね。
>>764 もっとも多く子供を殺しているのは母親。
>>793 説明不足だよね
大体、こんな状況に置かれたら、外部の情報を取ろうとするのが普通なのに
そういうシーンがまるで無いのは不自然だよ。
ショッピングセンターに向かう車の中で近くのラジオ局が受信できない、 みたいなこと言ってたけど。 そんなのなかった?
797 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 14:22:02 ID:mGJ/SD0Q
>>795 まあ、普通に考えて、ときどき窓の近くで通信会社毎にチェックしてみるとか
ラジオアンテナを店内に張りわたしてなんとか受信しようとがんばっている
グループがいるとかをチラ見せすればよかったのにって感じか。
>>780 Half-Lifeのアナザーストーリーと言い切ってもいい映画ではあるよなw
(もちろん霧の方が先だけれど)
>>796 原作だとラジオの描写はもっと細かいな。
70年代の小説だから携帯は無い。
あの映画にメッセージが込められてると仮定するなら、どんなんだと思う? 自分としてはメッセージ的要素…というか「運が良い奴は運がいい。運が悪かった奴は…残念だな」って言いたかったのかと感じたんだが。 …にしても、ラストの巨大生物は逸品でしたな。 気に入ったw
>>798 原作のラジオ描写いいよね。
いつも入るローカル局が入らない、別の局に合わせると普通に放送してる。
しばらくすると、さっきまで放送してた局も沈黙してる。
じわじわと不安が高まる描写が巧い。
映画板見ると、ほんとにこいつには目と頭がついてるのか? ほんとに寝ないで映画見ていたの? って書き込みが多くてびっくりする。
>>799 異常な状況では考えたら負け。ただただ単純にそれだけなんじゃないかな。
映画冒頭に映し出していた物体Xのポスターが、 この映画のすべてを表してるとおもうんだが ぼくを怪物に殺させないで でも父親の精神はもう…
メッセージというか、監督の狙いは間違いなく
>>755 だね
「バットエンドで悲しい」とか鬱になるとか落ち込ませるのが目的ではないでしょう
だからこそ、「その時の選択」を思考する事でゲームっぽく感じてしまうのは
現代的傾向としては当たり前な反応なのかも
>>795 そういや、原作だと 「外部の情報を取るため」 が第一の理由で隣の薬局に
行くんだよな。映画だと怪我人用の薬が強調される展開になっているけど
これはどっちでもアリだな。
806 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 15:35:22 ID:tWo2+KB4
一番最後に主人公達の前を通っていったバカでかい奴の 造形が素敵だった 上にイッパイ生えてるのはキバ?触手?
何ですぐゲームのフォーマットにたぐり寄せるのかね?
やはり宇宙人に「うちの娘知りませんか?」って訊ねなかったのがまずかったんだな
809 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 16:15:30 ID:+c6CWvPa
全然関係ないけどショーシャンクってちょっといい名前だよな シャンクとかのらへんがなんかさ
810 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 16:17:30 ID:UsxUXRSh
Q.冒頭、主人公が描いている西部劇っぽい絵の人は? A.キングの小説「ダークタワー」シリーズに出てくる主人公ローランド・デスチェイン。 まだ映画化はされてません クリント・イーストウッドの夕日のガンマンかと思った
検索しても出てこないんだが、原田眞人のミスト評って、どこいけば見れる?
なんでアンチって視聴者まで馬鹿にするんだろうね この映画評価する奴は馬鹿だみたいに
>>807 > 何ですぐゲームのフォーマットにたぐり寄せるのかね?
ゲームをやるとわかるよ。
こういうこと言うやつがお勧めの映画ってどんなんよ?
>>813 > なんでアンチって視聴者まで馬鹿にするんだろうね
(過剰)防衛行動だな。
こういう中道進歩左派気取りはほんとうにうんざりだよ
>814 もうゲームとかやりたくないしな
>>818 ゲームやらなくても、この流れ見てるとわからないかな?
わからないなら、ミストの解釈自体が違う、もしくは足りないんだと思う。
820 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 18:16:10 ID:UHoP97ve
821 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 18:19:32 ID:MsouQzHA
ゲームをやらないからって映画の理解力が劣るとは到底思えねえwwww
822 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 18:35:54 ID:sIbzTV3X
>>810 >クリント・イーストウッドの夕日のガンマンかと思った
おれもそう思った。
あれどう見てもイーストウッド(またはフランコ・ネロ?)なのに、映画化もされていない
作品のキャラクターだってどうして判るんだろう。
>>812 ありがとう。
この監督の作品を一本も見たことがないが、この批評は好きじゃないな。
映画批評ってのは、もっと楽しくやるのが良い。
原田フリークなんかいんのかよw
今、観終わった 店長に惚れますた 霧が出る前、父親が女教師にウィンクしてなかったか? 「浮気相手かよっ!?」…と思ったんだけど、気のせいか 暴徒から子供を守ってる姿は泣ける ライフイズビューティフルみたいに、一人残った子供が戦車に拾われるエンドだったら自分的に良かった それにしても最初にスーパーを出ていった母親の生存してた描写はいるのか?あんなに打ち拉がれた父親に、更に追い打ちかけなくてもいいのに
問題は今後フルメタルジャケットを字幕で見るかどうかだ・・・・
あのメガネは店長だったのか? てっきり店長は馬面(失礼)の方かと… メガネ、途中からとても格好良く見え出したw 何も殺さなくても…苦笑 まぁ、一番哀れなのは息子だな
>>822 2丁拳銃のガンマンで、背景に薔薇が描いてあれば、
ダークタワー読んだ人ならピンとくるはず
いちおうミストで繋がった異世界はダークタワーの世界の一部ということになってるし
キングオタへのサービスってとこでしょう
>>822 >あれどう見てもイーストウッド(またはフランコ・ネロ?)
「どう見ても」という言葉の使い方がおかしい気がするw
あと、冒頭のイラスト、二丁拳銃のガンマンの後ろには ダークタワーシリーズでも重要な役割を演じる、 「異次元に通じる扉」が描かれているね。 あそこで、「異次元に通じる扉が開いた」という示唆をしてるんだろう
原田さん、もちろん感想は人それぞれだが 一番嫌いなタイプだ。。
>>829 >いちおうミストで繋がった異世界はダークタワーの世界の一部
そう考えても矛盾はない、という程度の話で、
直接的な根拠になる描写はないと思うが。
霧とダークタワーシリーズの共通項は
映画冒頭のローランドの絵が最初で最後のはず。
デカいやつがシェンガオレンに見えた・・ スンマセン、モンハンネタでした
>>835 うん、でもまあキング作品が全てダークタワーに繋がっているということは
キング自身が明言してるし、
他作品のクリーチャーや異常な現象なども、
全てダークタワー世界での異変が起因しているという設定らしいので。
確かに直接的な描写は両作品のどちらにもないし、
映画版ではどうでもいい部分だけど
カーモディー夫人の台詞 "My life for you," はダークタワーから引用されてるそうだ。
和訳だと「あなたに全てを捧げます!」になってる部分かな するとやっぱりカーモディは映画でも邪悪設定なのか
ぼく、ダディッツ。
841 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 20:51:35 ID:hH3A9axH
冒頭の絵、みたことあるな位しか思ってなかったケド ダークタワーを教えてくれた方々に感謝 映像でぐぐると、マーベルあたりでコミックも出てるんだ それには、あのバット怪物のデカイのっぽのや 似たような巨大蟲を踏んづけてる様な絵があった ちょっと感動・・
化け物って血の匂いでやってくるの? 軍人を外に出した時そう言ってたけど。
843 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 21:37:44 ID:MHcrdOFN
最後のBGM ね〜んねん♪ ね〜んねん♪
845 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 21:54:58 ID:HXwjvJpz
>843 あぁぁぁえぇぇぇ、だろ、早漏
今日観て来たけど、 狂信的なおばさんどうして虫に刺されなかったの? ラストはどうして霧が晴れたの? 昔読んだ原作ではたしかエッチシーンがあった記憶があるんだけど、原作に忠実じゃないの?
>>846 どうしてちょっと前の過去レスも読まないで質問するの?
848 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 22:32:36 ID:HXwjvJpz
東大は日本一学生数が多い、というとなぜか皆意外に思う
ミストで何がサイコーって、オリーがあのキチガイ婆あ吹っ飛ばしたあの瞬間でしょ あの時観客全員が「オリー、グッジョブ!」という気持ちになって妙な一体感を感じますたw
昨日観てきました。 以前からT・Jのファンだったけど、今回も逞しくてかっこよかった♪ あと最後のシーン唖然!息子殺した後せめて抱きしめてほしかった(*_*)
オリーの銃の撃ち方かっこいいよなあ
>>829 ピンときたよw
映画化されてんのかーとちょっとニヤリとできた
>狂信的なおばさんどうして虫に刺されなかったの? 不明。推測ですが、声を出さない&動かなかったために生物とは認識されなかったでは?と言う意見があります 個人的にはこの映画は主人公に共感するのが難しい・・・・ ケガ人救うために薬局に行ったけど あの火傷の状況じゃ薬局の薬程度では治療できないし むしろ犠牲者増やしてるし・・・・ 最後はガソリン切れただけで自殺するし 虫達が車を取り囲む等、絶体絶命の状況になってからでも遅くないと思うんだが・・・ それと最後の軍隊のシーンも緊張感が無いと思う、パトロールしてる様にしか見えない それともあの辺りの掃討は既に終わったのかな?
>>852 目の前で死に掛けている人間を見て、冷静に判断できるほど非常にはなれないってことだろ
不自然とまでは思わないな
ある種の逃避とも取れるし(分かりやすい目標を立てることによってより困難な問題から目を
逸らす的な)
854 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 23:02:59 ID:4pKyeuU7
まあ自殺ラスト自体は原作にも書いてあるしね…「オリーの遺した銃弾は 4発。いざとなったら私だけは別の方法を考えるしかない」みたいに。 衝撃なのはあの戦車さん。 藤原帰一さんがヨミウリで「最近のハリウッド暗い。夢がない」ってボヤ いてたなあ。いいんじゃねーのと思うよ。「タクシードライバー」とか 「イージーライダー」のころに戻ったと思えば…
855 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 23:05:57 ID:NsuHFmPy
今日、見てきた。 紀元前1万年とどちらを見るか迷ったが、こちらで良かった。 できればエンドロール終了後、 「トラックに乗って通り過ぎる、スーパーに残った人々」 「巨大生物を爆撃して粉砕する戦闘機」 のシーンを追加して欲しかった
夢がないといえば、方法は明かされていないにしても 霧が晴らされてしまったこと自体がちょっと幻滅だな。 人類の英知が通じない不可侵領域みたいな神秘性が 最後の戦車で「ドライアイスでも炊いてたんですか」 くらいに陳腐化したぞw
>>856 それが狙いでしょ。
霧の中にいたときは人間なんて太刀打ちできない気がして
心中を図るものの、なんか軍の力でいとも簡単に霧も化け物も粉砕されてる。
結果自分の愚かさを痛感、と。
858 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 23:17:22 ID:OCyrf6wK
>>852 あの火傷は薬じゃどうにもならないよなw
片腕が大火傷とかぐらいならわからんでもないが、それでも緊急性はない。
原作のまま映画化したら薬局に行く理由が意味不明になるって思ったのかな。
ラストの軍隊に関してはあれは救出活動だと解釈した。
怪物の掃討とか考えず、生存者を脱出させるだけならあの武装で十分でしょ。
戦車もヘリもあることだし。
>>857 だからそれが夢がない落ちだなぁ、ってことよ
最初のおばちゃんは、 直前に地震があった事から考えると、 近くにデカイやつがいた→そいつの脚に捕まる→デカイやつを襲うモンスターはいないので安全に移動 して助かったとみた。
やつらは霧に紛れてやってくる…。
冷静に考えると、異次元生物はどれもたいして強くないんだよね。 銃があれば恐るるに足らない。 いずれは人類によってすべて駆逐されてしまうと想像できる。 繋がった先の異次元にも侵攻したことだろう。 主人公達が世界の終わりが来たような絶望感を抱いてしまったのは あの狂信女にまんまと乗せられたということなのかな。
864 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/21(水) 23:50:28 ID:R/7rs0eq
霧の恐ろしさを実感した
なんか最初のおばちゃんを送っていったら、ついた所で「はいありがと、もう帰って」と言われ、帰る途中で喰われちゃいそうだな・・・ というか、あそこでトラックに乗ってたって、一体どんだけ遠くから買い物に来てたんだろう、あのおばちゃんは?
異次元先も空気有りそうだし、 怪物駆逐したら、もの凄い土地が手に入って人類万歳だろうな。
いくら何でもあのデカいやつは倒せないだろー あんなんがうじゃうじゃいたとしたらむりぽ 異次元で戦闘って雪風の世界だな
あのでかさの兵器なら厳しいかもしれんが 生物なら軍が使えるならかなり余裕だろう 地雷とか踏ませたら普通にこけて自重で死にそう
異次元生物は霧がかかってないところでは生きていけないのでは。
>>865 まぁ、米、広いからね。
トラックは不思議じゃないかもよ。
1週間分でも買いに行ったんだろ。
今思ったんだが…いやなんでもないや。
ラストの生存者トラック、異様に子供が多かった気がしたんだが、気のせいかもしれん。
>>867 図体はデカいけど動きは鈍そうだったじゃん。
戦車で十分倒せるだろう。
ていうか、上空から油かけて火をつければ終わりでしょ。
>>870 異次元生物は子供を襲わないって設定で、
主人公の絶望がさらに深まるに一票。
>>865 トラックで家まで送っていってもらうわけじゃないだろ。
汚染地域を逃れて避難所に行くところ、って感じじゃない?
だいたい、「10分ぐらいのつもりで出てきた。」って言ってたし。
>>870 多分、下手に反撃しようとするより戸締りした家に篭っていた方が安全だったんだろう
異次元生物に見つからないことが大事
二日か三日くらいなら冷蔵庫にある食物があればしのげただろうし、そうこうしてるうちに軍が
助けに、という流れかと
>>869 霧のないスーパー店内でも平気で飛び回ってたでしょう
>>870 主人公の子供の喪失感を際立たせる為の演出と予想。
>>875 そうそう!人間も水中を数分位なら息せずに平気で泳ぎ回るよね。
でもいつかは窒息死する。最初の異次元生物の一部が溶けるように…。
>>870 トラックに乗れる人数に限りがある場合は
女子どもから先に救助されるでしょ。
それが、本名かは知らないが。
あのカルト女に虫が付いたとき、暫くして離れていったのは 女が付けていた香水の効き目なのか?
>>872 いや、でもな、スーパーの中にいた女の子が途中からいなくなった気がしたから
(勘違いだったらスマソ)その筋はないかと
>>759 >諦めたかどうか、おばさんについては映画でも描かれてないだろうが
>時節に都合のいい補完をしてるのは自分だろ
あーだからさー
描 か れ た 範 囲 で は お ば さ ん は 諦 め て な い
って言ってるんだが。
で、主人公のほうは、描 か れ た 範 囲 で 諦 め て い る
どちらも子供の幸せを第一に考えているのに、だ
ほぼ同じ考え方をしている二人が、はっきり異なった選択肢を選んだ結果
一方は当たり籤であり、もう一方は最悪のはずれを得た
そこにダラボンの考えが現れてないとでも?
宗教おばさんやほかの人たちは、主人公とは立ち居地がそもそも違うので
対照にならないんだよ
>>877 それも推測でしかないでしょう
少なくとも映画にも原作にも、霧の中だけしか生きられない、
ということを匂わせる描写は無いよ
また、ケンカ〜。こんなことでばっかみたいなぁ。
以上に気持ちわるい信者がいるんだよ そこまで名画じゃないだろーに
>>759 追加
もしダラボンの主張が
>「人の運命を決めるのは、諦めたか諦めなかったか」なんていう
>メッセージじゃない
ならもっと残酷なオチを見せているだろうよ
つまり
スーパーに残った人たちが救出されているのを見せる、というね
レイトショウで見てきた。 原作は読んでいて、ラストに映画オリジナルのオチがあると聞いていたので、 しょうもないハッピーエンドになったと思っていた。あのラストは驚いた。 20年以上前、同じキング原作の「クージョ」が映画化された(邦題「クジョー」)ときは、 原作の鬱エンドに30秒だけとってつけたようなハッピーエンドを付けてたけど、 今回は真逆だった。
結局、狂信的なおばさんが正しかったんだな。 外に出ると危険→確かに危険だった○ 生贄が必要→異次元の生物に餌を与えておとなしくなった○ あなた達が出て行くとみんなが危険になる→出て行った人は犠牲になった○ 信じる物は救われる→結局狂信的に信じてマーケットに残った人たちだけは助かった○ 神を信じない売女と石をぶつけたおばあちゃんは死んで、 改心してハレルヤ、ハレルヤいってたおっさんは助かったからな。 それと、黒人は悪人なんだな、 隣人の弁護士はすごい嫌なやつにされて、まっさきに死んだぽいし、 軍の隊員呼びきた黒人のSPはわるかったと謝らされて、蜘蛛のえさになって悲惨な死に方 休暇とろうとした軍人は首つって自殺、キリスト教では自殺は許されない罪地獄に落ちるからね。 結論 キリスト教と白人至上主義のプロパガンダ映画→糞
http://www.haradafilms.com/ 「ショーシャンクの空に」を作った気概はゼロ。モンスターをメタファーにしたいのならば
登場人物にリアリティがなければ駄作となる。そういった中途半端なモンスター描写が
あり、およそ緊迫感と懸け離れた人々のリアクションがある。さらに、チープなカメラワーク
あり、チープな演技あり、とにかく駄作に必要なエレメントはたっぷり詰め込まれている。
狂信的なアメリカン・コミュニティの稚拙な力学の縮図は、コンビニのトイレで110番する
日本人には「深い」と感ずるのかもしれない。
ラストのハードゲイに見えるの何人もいてワラタw 俺だけじゃなかったんだなw
設定は結構適当だから断定する必要ないでしょ 原作か映画のどっかに描写あればそれを教えてあげればいいだけ ファンタジーというかモンスターが出てくるような話なんだし 原作からENDが変わってるから最初のおばさんのはホントは伏線ではなかったと思うけど END話で気に入って変えちゃったりするから全体としてのバランスが崩れたんだと思う
あんなおっさんが町中でカモーンって叫んでたら近づいてしまいそうだw
気持ち悪いのは、酷評し続ける割にはいつまでもスレにいついて ご高説垂れてる自分だって事に気付かない人が多いよね。 つまらない、糞だって感想なら何度も覗きにくる必要が全く無いのに 楽しんでる人達をわざわざ不快にさせに来るんだから大したもんだ。
>886 諦めなくても死んでった人だっているわけだし >「人の運命を決めるのは、諦めたか諦めなかったか」 こんな少年ジャンプみたいなメッセージ込めるわけなかろうよ
原作どおりだと、「鳥」っぽいけど、 あのラストだと、「本当は怖い童話」になるなあ。 どんでん返しというか。 このやるせなさは確かに衝撃だったわ。
>>882 表れてないだろうなあ。
だってもし、監督が「諦めたかどうか」を分岐に据えたかったのなら、
おばさんが最後まで諦めない人間であることをしっかり描写するでしょ。
あんな「オバサンは飛び出しました 〜中略〜 人任せで助かりました」
なんて扱いで、視聴者があのおばさんをネバーギブアップな人物だと
理解してくれるだろうなんて甘い期待はしないと思うよ。
897 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 01:23:58 ID:O5+YvKW+
「おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ!」が何を言おうが俺はこの映画好きだぜ。
今日見てきた モンスターパニック映画としてはよくできていると思うが ラストはなにがなんでも× これはないで
899 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 01:26:16 ID:O5+YvKW+
訂正 「おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ!」の監督がが何を言おうが
スーパーの人達は助かったのでは? と思ってる人ってやっぱり多いよね? あの巨大な怪物を出した時に、「こいつに一発で踏みつけられて、皆死んだかも?」 って可能性を考えたんだけど・・
足の太さからして、でっかいのと言えどもみんな一気に踏み殺せるほどではなさそう 軍が来る前にでっかいのに天上壊されて霧が侵入して小型〜中型が虐殺とか 触手の本体が表に回ってきて問答無用で全滅みたいな展開は あくまで可能性の一つとしては起こりえるよね
>>900 「衝撃のラスト」ってそのオチだと思ってたw
Mrジングルスはネズミーランドにいきましたとさ。
主人公の家族の選択は間違っていたともいえないが、 運が悪すぎたよね。
ラストのあまりの気まずさに耐えかねてすぐに席を立とうとしたが エンドロールでヘリの音とか轟音が聞こえて、 もしかしてまだどんでん返しがあるのか? と思ったがなんにもなしだったなあ
助かった確率は高いけど、主人公はどのみちスーパーに残ることは出来なかったんだよ
907 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 01:38:08 ID:Grcoziwh
>>903 やっぱり頭に載せるスポンジはちゃんと濡らさないとね♪
908 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 01:39:35 ID:XVwAgEP4
異次元のキモ生物、俺的にすげぇツボだったわー。 ゾンビ系も食傷気味だし、こういう絶望感も新しいと思うんだよね。 次はニューヨークを舞台にキモ生物だらけの軍隊バトルでしょ?
>>852 > >狂信的なおばさんどうして虫に刺されなかったの?
> 不明。推測ですが、声を出さない&動かなかったために生物とは認識されなかったでは?と言う意見があります
っていうか、スズメバチがブーンと飛んできて体に止まった時に、
凝固してやり過ごすのと一緒だと普通に受け入れられたがのう……
>>888 ・・・・あの弁護士はともかく、休暇を取ろうとした軍人共はあのババアに先導された奴らによって
無理やり絞首刑にされたんだけどな・・・・
冷静に考えると、宗教おばさんは撃ち殺されるほどの悪人だったか? とかいろいろ考えさせるなあ
倫理的にはともかく、腹への一発は法的にも正当防衛で通るんじゃないかな トドメの2発目は微妙
>>889 ヒッチコック・セオリーなんぞを持ち出してくるピントのはずれ具合。
ポッズってポッド・ピープルのことか?
>>889 一本ぐらいダラボンの作品を超えるものを作ってから言えよ、と思う。
この監督に言われても説得力がね・・・
おばさんの煽動であいつら殺されそうになってたんだから善悪はともかく理由は十分だと思ったな あの人殺したら洗脳された奴らは自分から殺そうとはしなくなったでしょ 殺さないと皆で殺し合いになるのも防げ死者は最小限 とにかく身の危険に及んでたから主役らに同調してみてた人らはGJとか思ったと思う
>>915 何一つ具体的に書いてないから余計説得力ないよね。
>913 しかも、その2発目がなければ、主人公は無事に自殺できたはず。 その方が主人公にとっては遙かに幸せだし。
打ちつくして玉がなくて途方にくれて1日寝れば幸せだったんだよ
なにより危険を冒してまでピストルを拾わなければよかった。
途中で弾切れの描写なかったっけ? いつ補充できたの?
922 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 02:26:03 ID:o/JkNDMv
助手席の女の人がダメって言ってたのに。
最後のオチさえなければ普通のB級映画 だがあれで糞映画見る価値なし あの程度で自殺考える奴等はチキン以下 人間の先祖は恐竜に囲まれても生き残り その後隕石が墜落しても気候変動が起こっても生き残ってきた
>>924 >人間の先祖は恐竜に囲まれても生き残り
その時多分ネズミだぞw
出て行くとき店からサンポールと無灯ハップ持ってけば、 みんなで幸せに逝けたのになw
ひぐらしとかこれとか最近ろくな終わり方しない映画しか見てないなあ
>921 最初、球は10発しかないといってた気がする。 ラストシーンで4発、クリスチャンモンスターに2発。これは確実。 他のモンスターに4発ってことはないから、ハリウッド式無限給弾装置付きの ピストルだったと思われ。
>>894 何の根拠もなくメッセージをこめるわけないとか言われてもな
>>885 で書いたように
諦めないで死んでいった他の人たちと主人公では対照になってないから
差異の強調によるメッセージ性は出せないんだよ。
>>896 >おばさんが最後まで諦めない人間であることをしっかり描写するでしょ。
とりあえずみんなが止めても子供のために霧の中を行く人間である描写がなされているわけだ。
主人公が子供のためにしたことはというと?
>視聴者があのおばさんをネバーギブアップな人物だと
>理解してくれるだろうなんて甘い期待はしないと思うよ。
考えオチに近い落とし方なのだから、
ある程度の分かりにくさ(完全には理解しない人が出る)は覚悟していると思うけど。
ただし、くりかえしになるけど
一方で、子供のために危険を顧みずに進んだ人は子供とともに助かり
他方、危険の只中で絶望にとらわれた人はすべてを失った
という対比は明確にあるわけだ。そしてその対比は言うまでもなく意図的なものだ。
>>929 弾倉に4発、スピードローダーに6発で「全部で10発か…」って言ったあと、
もうひとつローダーが出てきた気がするんだけど、ちゃんと覚えてる人いますか?
>>930 >子供のために危険を顧みずに進んだ人は子供とともに助かり
他方、危険の只中で絶望にとらわれた人はすべてを失った
という対比。
というより、単純に運が良かった人と悪かった人 って対比のが明確です。
ミストのラジオドラマみたいのを拾ったんだけど まったくナレーションがない様子。効果音はあるけど。こんなの作ってたのね。
>931 あのピストルって女教師の夫が護身用にと持たせてたんだっけ。 4発装弾は暴発防止として、スピードローダーまで用意してるって どんだけ用意周到なんだろう。銃撃戦やる気満々。 ハゲメガネがやたら撃ちまくってた印象があって、見ながらもうちょっと 弾丸を節約しろよと思った記憶はあるんだが、何発撃ってたか正確には 憶えていない。プテラノドンっぽいのに2発、虫っぽいのも2匹以上 撃ち殺してるはずだが。
>>931 おれも、バッグの中から弾のセット(ローダーって言うの?)が二つ出てきた気がする
ババアに2発、ドラッグストアでも撃ったよね?
あっ、思い出した。 拳銃を持ってるって言って出して、カートリッジに弾が入ってなくて
「なんだ弾がないのか」と思わせておいたらバッグから弾のセットが二つ出てきたんじゃな
かったっけ?
>>933 >>130 と同じのなら俺もCD持ってるよ。
最初は1984年にカセットテープで発売されたもの。
主人公役は映画にも出てたウィリアム・サドラーだ。
>・食料も飲み水すらない、補給さえ出来ない >・巨大な怪物が闊歩する世界に変貌しているのを目撃 >・周囲からは怪物たちの鳴き声が絶えず聞こえてくる >・仲間は老人二名と女子供 >・助けが来る当ては無し >・あるのは拳銃、4発の弾とガソリンの切れた車のみ > >この状況で追いつめられない奴は何処のスーパーマンかとw >セガールやスタローンならともかく普通は諦めちゃうでしょ。 諦めるのが早すぎって奴はゲームか何かと勘違いしていると推測
938 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 03:57:22 ID:3yoyl4QF
最初に出てったおばさんが実は助かったってのは皮肉ではあるんだけど 作品のテーマというか、ゾンビ等のホラーの鉄則 あのチビハゲ(失礼)ガンマンが語った 「人間が二人以上ひとつの空間にいたら、殺し合う」がポイントで 信頼し合う家族だけと居たら助かった という意味合いもあるのかも ポイント2・子供の居る母親は、絶望的状態に対して他の人より諦め無い確率が高い ポイント3・本当に偶然のラッキーではあるんだけど 小さい怪物は大きい怪物に食べられてる法則で 地震の直ぐ後に出ると巨大怪物が歩いて過ぎていく間 それより小さい怪物度もは隠れさってた という理論 その理論的な偶然で、おばさんが助かったかと
>>937 >補給さえ出来ない
外に出たって必ず死ぬわけでもない、
薬局までは普通に行けたりしてたじゃん。
ガソリン切れる前になんらかの補給を考える方が普通だろ。
どこかの建物に入って戸締まりしとけば大丈夫そうなんだし、
原作ではホテルに入って一泊してるんだろ。
>外に出たって必ず死ぬわけでもない、 ただ、死ぬときは相当悲惨だぞ。蜘蛛に卵とか産みつけられようものなら・・・ >薬局までは普通に行けたりしてたじゃん。 あの状況を「普通に」と思えるなんて、本当にゲームのやりすぎでは?
>>940 だからそうなるとは限らないだろ。
だってとりあえず車の中にいれば襲ってこないんだぞ?
なら自宅偵察のときみたいに建物の前まで車で行けばいいじゃん。
それから、スーパーから出て薬局到着まで何か問題でも起きたか?
というか生に執着=ゲームって。
それこそどんなゲーム脳だよ。
>だってとりあえず車の中にいれば襲ってこないんだぞ? 車の中に居ても動きが取れないワケでね。 >なら自宅偵察のときみたいに建物の前まで車で行けばいいじゃん。 ガソリンは既に切れてるんだが。 >それから、スーパーから出て薬局到着まで何か問題でも起きたか? スーパーから車まで、たどり着くわずかな間に仲間が半分死んでるわけだが? なんつーか、「諦めが早すぎる」って主張している人間たちって あの最後を知っているからこそ足掻きを求めてるだけなんだよな・・・。
エイリアン3のリプリーも諦めが早いと言うことか。
ガソリン切れる前に補給を、ってのは無視して、 薬局まで、ってのも車まで、に読み替えて。 信者ってあの最後が絶対だと主張する為なら なんでもするって感じだな…。
ラストの時点ですでに一泊くらいしていたかもよ。
このラストを肯定、もしくは受け入れるのは極めて現代日本人的な感受性だね。 キリスト教にしろ仏教にしろ本来説いている事は「如何にして生きるか」であって 神に(仏に)祈りを唱えて天国へ行きましょう、なんてことは言っていない。 全ての生き物は生かされている、だから精一杯生きなければならない、あなたも私も。 それゆえに自殺が大罪とされるんだよ。 根底に流れるこのような宗教観をわかっていれば、最後の5人の決断に対して やむを得ない、などと言う結論はでないはず。
ラストは自殺じゃなくて主人公による殺人だよw
Q.銃の弾は何発あったの? A.全部で12発。最初にアマンダが銃を出した時は装填されてません。 6発入りのスピードローダーを2個持っているのが、画面にはっきりと映されてます。 オリーが銃を受け取った時、すぐに6発装填してます。 最初の夜、怪鳥に2発。 薬局で蜘蛛に4発使用。 薬局から帰還後、弾を込め直し。(画面には映ってない。原作には描写あり) 宗教オバサンに2発使用。残りは4発。
形としては殺人ってだけね 引金を引くのは子供以外なら誰でも良かったんだから
950 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 07:21:17 ID:cj/vwZrS
宗教云々はようわからんが、俺はあの父親の一連の行動を全編観て、ああ彼ならラストあの状況でこういう行動に出るだろうなあって納得したから肯定しているだけだが。
951 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 07:35:19 ID:meEEpc4g
車の中で『弾は四発』って言うシーンで弾が一つ手から零れ落ちてるから 本当は弾は五発だけど父親が自分は死にたくないから一発だけ落としたのかと思ってた
現実世界でエラい目にあったことのある人→「止むを得ないかな、このラスト」 現実世界でエラい目にあったことのない幸せな人→「諦めが早い」
>>944 「ガソリンが切れる前に」という俺ストーリーというか仮定話を持ち出して
現実のシチュエーションを無視するのって楽しい?
否定派(?)は「俺の考えたサバイバルストーリー」に没頭しすぎて
映画が見れてない希ガス。
>>951 >弾が一つ手から零れ落ちてるから
落ちたんじゃなくて、つまんで選り分けて空薬莢を2個捨ててる。
どんな「俺ならこうする」ストーリーを脳内で作っても しょせんキング&ダラボンの創作物なんだけどね 現実のシチュエーションなら、成功方程式をシミュレーションする意義は あるかもしれないが、これはそもそも、成功方程式なんかないってメッセージだから
「諦めが早い」って人は 日航機の事故で遺書を書いた乗客も「諦めが早い」って非難するんだろうな。
>>955 ガソリン切れるまで考える時間はたっぷりあったのに、
というか当然考えが及ぶはずじゃん。
>>950 みたいな意見ならわかるんだがな。
あの最後の為に諦めの悪そうな奴はクリーチャーが都合良く排除してくれてるしな。
>>937 のような、セガールやスタローンじゃない一般人なら諦めるのが普通、
ってのがおかしいだと言ってるんだ。
一般人ならガソリン切れてから慌てるのか?違うだろ。
>>959 彼らは別にガソリンが切れてから急に慌てたわけじゃないよ。
通り過ぎる町の風景ちゃんと見たか? 全部蜘蛛の巣に覆われていた。
当然運転しながら、どこかでガソリン補給を考えたろうが、
出来なかったんだろう。
4人を撃ったとき、どんな順番だったんだろう 子供が一番かな・・・ 父親が人を撃ってる場面、一瞬でも見せたくないだろうし
>>960 自宅→バス→巨大クリーチャー→停止、で
その他の建物等が全部蜘蛛の巣に覆われてる描写なんてないぞ。
963 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 08:45:46 ID:CsbiG6pG
どちらかというとゲーム脳なほうなんですがw あのラストはそうなるようにイベントが組まれてるので しょうがないといえば、しょうがない ただ、軍隊が出て来て助かってしまった方に驚き 原作読んだ人にとって、やっぱり最初に別の模索方を提示されたのだから 映画の結末が後味が悪いんだと思う
>>962 あったよ。路上に放置されてるバスや車は一通り蜘蛛の巣まみれ。
もちろん主人公の自宅も。もちろん、あの霧の描写だから
町中全部が蜘蛛の巣に覆われてる、っていう描写そのものがないけど、
見える範囲は蜘蛛の巣がかっていた。
>>932 だからそれだけの対比ならば、
なんであのおばさんはああいう動機設定を付与されてるんだよ
「偶然」ああいうキャラクターになったとでも?
>>936 そんな古いのか!もっと英語ができれば楽しめるのにorz
>>965 子供を助けた親ということで、主人公の絶望感を
いや増させるための存在。
同時に、「このおばはんはどうせ死ぬ」と思い込んでいた
観客のある種の期待を裏切るためにも、ああいう動機付けがなされた。
この映画を見てるときの感じ、何かを思い出すなーとおもってたんだけど、 映画の構造そのものを利用した観客ミスリードはシャマランっぽいけど、 内容的にはCUBEだな。 あれは人間の作ったものだから、一応「正解」はあったけど。
>>965 あきらめてないのに殺されてる人について要説明だと思うが
あのメガネのガンマンとか
それに最初の母親がそんなにかっこいいもんだったかも疑問
すぐ帰るつもりで家空けてきたから帰るというだけの空気読めて
ないだけの女という風にしか描かれてない気がするんだけど
上の子は下の子を時々忘れるのよとか変なこと言ってたし
また出たか 母親叩き
>>968 CUBEについてたエレベーターの話の方が近い気がする
972 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 10:10:22 ID:fgBeO/2q
あの宗教おばさんが言う「死よ…」は、どう考えても「死神よ…」の間違い(誤訳)だろ? death じゃなくて Death だと思うんだが・・・
>>964 それ自宅とバスだけじゃん。
自宅がやられてる伏線として最初に木で穴開けてるんだし、
あのスーパーのガラス程度で十分防げるんだし
他の建物が全滅って類推は飛躍だと思うぞ。
ってかその他の建物等が全部蜘蛛の巣で覆われてる描写はないって認めてるじゃん。
>>937 > 諦めるのが早すぎって奴はゲームか何かと勘違いしていると推測
それは逆。諦める奴は人生をゲームか何かと勘違いしてるんだ。
>972 そうDeath (=^_^=) ヘヘヘ
>>930 >諦めないで死んでいった他の人たちと主人公では対照になってないから
>差異の強調によるメッセージ性は出せないんだよ。
だいたいこの映画が「あきらめるorあきらめない」のテーマ下にあるなら
主人公と最初の母親だけにしかメッセージが内包されてなくて
対比がされててない人はテーマにまったく無関係ってのが限りなく変
977 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 10:49:35 ID:bISMTvr0
実際あんな薄そうなガラスであれだけ防げたのはすごいわけで
最初の母親があの後どんな行動をとったのか分からない以上 単にラッキーとアンラッキーで弄ばれただけに見えるけどな つうか何かテーマがないといけないの?
冒頭の地獄に落ちろおばさん 「数分で戻るつもりだった」 んだから、スーパーの近所の人か。 霧発生直後のクモがまだ進出しきっていない段階で家に運よくたどり着いて、 子供と再会して、後は窓など締め切って中に篭っているうちに助けられた、 という流れか。
>>973 バスだけじゃなくて、ほかの車も蜘蛛の巣がかっている。
見える範囲の建造物はやられている。
見えない町中の建物が全部全滅とは言っていないが、車に乗っている
彼らが絶望するには、見える範囲は全部やられてれば十分でしょ。
そもそも、ガソリンスタンドは普通屋外に設置されてるんだから、
建物の屋内は平気、だからガソリンは補充できるはず
という考えはおかしい。
>見える範囲の建造物はやられている。 いやだからそんな描写ないってばよ…
>>980 に同意。
981さん、ラストとかちゃんと観てた?
>>981 いや、あったよ。
自分も、「ガソリンとかどっかでいれられるんじゃないの?」と
思いながら背景チェックしてたから。
つーか仮に蜘蛛の巣がかかってなかったからって、
安全だと判断できる根拠はなにもないでしょ。あの霧の中で。
あの町の中で、安全な場所をもとめてうろついたらうろついたで、
また別種の化け物に襲われる可能性もある。
車に乗ったら安全、と信じ込んでいるようだが、
あの巨大生物に仮に踏み潰されたりしたら、ひとたまりもない。
あのEDを見た観客だから、「ああすりゃよかった」と主人公の判断を
身勝手に断罪することができる。
それこそが、ダラボンの描きたかったテーマなんじゃないかと思うよ。
985 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 11:53:43 ID:5Fn0sWxt
ちょっとみんな! 自分が人間だからって人物目線で観過ぎ! 幽白なみの魔界の穴から出てきたモンスターから見れば 宗教だの生贄だの子供を守るだのetc・・はどうでもいいこと。 人間のちっぽけな感情などは弱肉強食の自然の中で取るに足らないこと。 不条理故の・・・うわあああああああ こえええええええええええ
はい、次。
みんな、最初のおばさんが一人でテクテク歩いていたことを前提に、 一緒に行けば助かったとか言ってるけど、あのおばさん、途中で出会った 同行者を犠牲にして生き延びたかもしれないじゃん。
「建物」 が明確にやられていた描写はなかったような。 隣の薬局が壊滅してたのと、主人公ハウスの確認だけじゃまいか。 ・道路標識のデカイのが倒れていた ・バスはじめパトカー、車が横転など ・中はクモの巣だらけ ・霧が晴れた後は、木の巣を燃やしたり、なんだかでかいのを燃やしたりをロングで ちなみに原作では映画よりも明確に 「霧」 に接していれば危険で霧の中に 入らなければセフセフと主人公が理解するという説明がある。 薬局も、クモの侵入を許したからアウトなんじゃなくて、ドアが開いていて 霧が入ってきたからクモも入ってきた。
まぁ、絶望して死を選ぶなら選ぶで、 決意がそちらに流れていく描写なりカットなりがもう少し欲しいわな
米兵が二人並んで首吊ってたけど、あれは何故なんだろう。 実験に参加していて、モンスターどもの恐怖を知っていたんで 絶望したのかもしれないけど、一番でっかいヤツ以外はピストルでも なんとかやっつけられるくらいなんだから、軍が救援に来てくれるまで 籠城してればいい、と考えるのが普通。 それとも、自分達の方が異世界に吸い込まれたと考えて、救援が 来ることを諦めちゃったのか。
>989 丸二日シャワーも浴びてない、主人公なんか人の生き血を浴びる 脂汗をかきまくりの割に、全員妙に小綺麗だったのも、極限状況まで 行き着いていない感じがした。
993 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 13:06:57 ID:5Fn0sWxt
994 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 13:09:55 ID:vyaRndcV
>>984 いやないって。あったのは自宅の惨状と車。
その他にあったというならどのシーンのどこってはっきり教えてくれ。
安全の保証がないというだけで自殺はしないだろ、普通の人間なら。
少なくとも可能性がまだまだある限りは。
危険だろうけど絶望的に逃げ場がないって状況じゃない。
最後のドライブシーンでもっとそこを明確にすべきだったと思う。
>>995 これ絶賛してるやつの絶望感ってすげー安いから
いくら説明しても無駄だと思うよ
997 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 13:29:08 ID:m4A+Hw40
ガソリンは、停電してるからスタンドから入れられないんじゃ? 抜く道具もポンプもなさそうだったし。
998 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 13:30:04 ID:5Fn0sWxt
>安全の保証がないというだけで自殺はしないだろ、普通の人間なら。 >少なくとも可能性がまだまだある限りは。 おまえって奴は・・・ おまえは目の前で戸愚呂が100%になっても死を覚悟しないんだな! おまえは幽助か!! 普通の人間だからこそ、最後の巨大モンスターに出くわして辛く非情な決断をするんじゃないか! どこに「まだまだ可能性がある」なんて描写が出てきたよ? 1%の可能性をも一切断ち切るためのラスボス登場なんだよ。 ラスボスにあやまれ!
まあ、思いつきで付け足したわけだし、どうしても浮いちゃうよね。
1000 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/22(木) 13:34:42 ID:5Fn0sWxt
1000げっちゅー ズサーc⌒っ゚Д゚)っ
1001 :
1001 :
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