原題Atonement 原作「贖罪」イアン・マキューアン(新潮社刊)
http://www.tsugunai.com/ 監督:ジョー・ライト「プライドと偏見」
セシーリア:キーラ・ナイトレイ
ブライオニー:シアーシャ・ローナン、ロモーラ・ガライ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ
ロビー:ジェームズ・マカヴォイ
ゴールデングローブ作品賞受賞 アカデミー賞ノミネート 作品賞,助演女優賞/シアーシャ・ローナン,脚色賞 撮影賞,作曲賞,美術賞,衣裳デザイン賞
何も知らずに恋愛物と思って観たらぶっ飛ばされた
あとーんす(井上雄彦風に)
貧乳バンザイ
キーラはまた良家のお嬢さん役かいw マカヴォイは最近出まくってるわりに 日本じゃ知名度ひくいなあ。 わりと日本人受けする顔だと思うんだけど
7 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 22:38:26 ID:aGtmcWg7
キーラがおっぱい出してるらしいので今から見る
8 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 15:26:17 ID:EYC9MiAt
マカヴォイ、「ラストキンぐ・オブ・スコットランド」のときから、いいなと思っていたら。 このあとのアンジェリーナ・ジョリーのアクションとか、いろいろでるんだね。 ブレイクしてよかった。
>>7 キャミでずぶ濡れ、チョイ透けって感じだけど
他の映画や公の場に出る時はどんだけ頑張って胸を偽装
してんだってくらいびっくりするくらいの貧乳だよ
パイレーツではメイクさんが陰影で胸を大きくみせ、シャネルではフォトショが大活躍。
長回しのシーンは美し過ぎて本当に息を飲んだ 前半に何回かあった同じシーンを違う視点で、ってのは まどろっこしく感じたけどこの監督凄いわ
羅生門とか藪の中って知ってる?
>>12 当然知ってるけど何?
違う視点で、ってのは噴水のシーンと図書館のシーンの事なんだが
英国アカデミー賞作品賞受賞したよ
>>13 図書館じゃなくて書斎な。
ブライオニーのテーマみたいなタイプライターの音が耳に残る。
作品賞候補の中では一番好きだわ
17 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/13(水) 02:05:21 ID:4Z9xixVa
あのガキがDQNで 最後もつぐないというよりは 老人のマスターベーションて感じで 後味が最悪だった 長まわしは凄かった
お前が謝れ
20 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/15(金) 07:12:05 ID:a5DdhfSM
原作とは違ってメロドラマになっちゃってるの? そんな感じで宣伝してるけど。
>>20 原作は未読だが
>>3 の通りだから安心していいと思う
逆に恋愛物を期待してる人は実際観てひくかと
日本人に贖罪なんて言っても「?」だろうしな。 この邦題は上手い。しかもひらがなで書いて親しみやすさを出してる。 「つぐない、最高ー(棒読み)」コースまっしぐらだな。 今夜UKDVDで観る予定。
この手のヒロインの相手役、最近はヒュー・ダンシーかジェームズ・マカヴォイだな
24 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/22(金) 11:48:49 ID:611glz/P
マシュー・マクファディンもわすれないで☆
英国盤DVDで見た。原作未見。ネタバレ無し。 監督の絵作りの素晴らしさに拍手を送りたい。 前作(長編デビュー作!)は英国の自然の美しさと、散りばめられた細かい演出 が堪能できる良い作品だった。 今作は5分間の長回し・ソフトフォーカス・逆回し・長距離横移動撮影 と前作以上に色々な撮影テクニックを使って、悲しき物語を作り上げている。 が、技術が物語より少し先走りしている印象もあったよ。
原作読んでいる最中だけどいいよ〜 心理描写細かい 映画楽しみ!
映像や役者が綺麗でした。お話はつまらんです。
ものすごい鬱映画だった… 前作好きで行ったら凹んだ
前作って何よ?
この映画、知らないうちにPart2だったのかよ?
>>1 のスレタイ、淡泊過ぎてワロタ
せめて 【キーラ・ナイトレイ】つぐない【タムナスさん】
くらいにしてやれよw
30 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/01(土) 01:24:59 ID:cVmKeluI
ティルダの名前を入れてもいいかも 【キーラ・ナイトレイ】つぐない【ティルダ・スウィントン】
原作、文庫化
>>29 前作ってのは監督の前作で長編映画デビュー作の「プライドと偏見」だろ
あれは原作の熱狂的ファンからは評判悪いが、面白かったし
監督の撮影技法等の手腕もよかった
ただ、上映時間以上に長く感じてダレるのが気になった
今作「つぐない」は個人的に長く感じたりダレる事なく一気に見れた
個人的にオスカー作品賞ノミニーでは一番好きだ
なんで批判的だったの? 原作ファンは
映画みてから原作読んだクチなのでわたしも知りたい。 ドラマファンもいるから相当比べられたんだろうなあ。
最後のオチの部分を見れなかったのが、悔やまれる
これだけ賞獲得して配給会社も力入れてるだろうに シアーシャ・ローナン辺りPR来日しないのかすら?
力入れてもこのタイプの作品ってヒットしなさそう。。。 ていうかヒットしないと思うんだけど。 あのDQNガキにむかつきまくり。 ああいう人間は長生きすんだよねー。 最後も何様?って感じで終わるし。 恋愛モノかと思っていたから 途中のグロが無駄にリアル過ぎ。 軍のいる海岸シーンでの長回しは監督の自己満かな。 効果的な意味合いはなかった。
>恋愛モノかと思っていたから 実際の主役は妹だもんね キーラでもマカヴォイでもなく。 恋愛モノと宣伝されて公開されるとyahoomovieのレビューの内容は大体こんな感じになる↓
40 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/06(木) 17:55:27 ID:7GA3STS+
>>38 だからこそ、それなりに宣伝にも力入れないといけないワケだが。
と言ってみる
>>34 ,35
DVDのコメンタリやインタビューでも予見してか触れてるが、
『プライドと偏見』の原作はジェーン・オースティン作品の
中でも人気が高いし、色んな世代に読まれてるから
「あの役者だとキャラのイメージが台なし」とか
「おおざっぱな脚色が許せない」って原作厨が騒いだ
映画単独としての評価は高いよ、総合的にも、演技も演出も
個人的にはちょっと冗長だと思うけど面白かった
『つぐない』の方はそうした原作と比較する騒ぎは目立ってない
そういえば、原作よりも映画の方が楽しめたっていうレビューもあった 原作読んでないから何とも言えないけど、とりあえず 音楽の使い方がよくて、映画だってことを最大限に利用してると思った 「プライドと偏見」は原作大好きだけど、映画も同じくらい好き 脚本が最悪だったとしても気にならないくらい、映像・音楽が綺麗だったし この監督は観る人を裏切るシーンの表現がうまいんじゃないかと思った さりげなくムードを盛り上げて派手に散らせるというか あー自分でも何言ってるか分からなくなってきた
43 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/08(土) 18:58:09 ID:UfZAhsS4
ドラマ「高慢と偏見」の方がよかったな って書き込み少な!
「つぐない」てスレがあったのでテレサ・テンのスレかと思って 間違ってここにいるオレ・・・・
45 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/09(日) 17:37:22 ID:jqqm8Dhr
でテレサ・テンのスレだとしたら、何を書き込みに来たんだか述べてみ
なんだか字幕の訳が物足りなかった印象がある そっけなさすぎるというか、文学的でないというか あんまうまくないっていうかさ
タイプの音が耳から離れない
あの音ってサントラでは除去されてるんだろうな あったら買うのに
入ってるんだな^これが
あ どうも!
13歳の子、中年バージョンならティルダ・スウィントンかなーとか思った。 最後の海辺のシーンがすごい切ないな。
完成度高い。がノーカントリーにオスカー譲ったのはなんとなく納得。
53 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/13(木) 03:21:26 ID:CK74QGZJ
ラストのどんでん期待していいのかな
55 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/14(金) 19:45:48 ID:7tCGEn+u
あぼーんめんと
さっそく文庫買っちゃった!!
uk盤で見てしまった。 これはお薦めだわ。なんとも言えない切ないものが残るわ…。 特典で作者が出てたけど、製作総指揮として参加している。 脚本は、もう一回解体して作り直さなければいけないから他人に委ねたらしいが その作り直された脚本の作品を見て、文句を言いたくないから総指揮として参加したそうだ。 色々注釈を与えた、なんて語ってたわ。 つうか、映画館でも見ようと思ってます。
吹替えの配役までは分からんか
59 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/17(月) 00:05:01 ID:dyZ54sif
60 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/17(月) 00:07:40 ID:irRX4x31
つくーしてー泣きぬぅれてー
これって、東京では新宿の映画館1館だけで上映なのよね。混雑しちゃって観れないんじゃない?
製作者は原作を読み終わった時、映画にピッタリだ!なんて思ったらしいが 作者は、こんな話、映画化するのは大変だなんて言ってたわ。 人間の内面の話を、どうやって映像化するのか、難しいよ、とか言ってた。 原作は11万語あるのに映画は2万5千語にしなきゃいけないんだぜ、やり直しさ、とも。 始めは違う監督で、原作と違う話になりそうだったのを ジョー・ライトに決まって、原作に忠実にって路線にしたそうな。
原作まだはじめのほうしか読んでないんだけど、 ブライオニーの内面は映画ではそこまで出てこないよね。 「物語を書くことに、神の視点を得る喜びを見出す」なんてのは一般論として気づけばいいけど、 映画観ただけじゃそこまで思いいたらなかったわ。
ということは映画を観る前に原作を読んだ方が良さそうだね
原作先に読んじゃうと映画のラストでびっくりできないんじゃないかな。
66 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/19(水) 05:38:47 ID:2FISw6ed
サントラにはちゃんとタイプライターの音ってあるの?
67 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/19(水) 13:45:35 ID:OiWoEbqR
先日、試写で見たけど少女時代の前半40分と後半バネッサ演じた現代のシーンがもの凄く良かった。真ん中が少し物足りない。撮影や演出の凝り方は尋常じゃない
戦場のシーン観てるほうがつかれた。
物語の崩壊感みたいのがあるじゃん。
72 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/24(月) 20:04:17 ID:ou+SgosR
4年前に原作を読んで以来、映画を観るのを楽しみにしていましたが、 今日アマゾンからDVDが届いてびっくり!私の大好きなラストが ごっそり抜け落ちてました、、、。ブライオニーの台詞を覚えて しまったくらい大好きなラストが、、、。 原作そのままでも5分か10分延びるだけなのに、設定を変える 必要がなぜあったのか疑問です。コーマック・マッカーシーの 「血と暴力の国」のノーカントリーにも裏切られましたが、 原作が好きな人は映画に期待してはいけないということですかね。
サントラを買わない人は代わりにこれを
>>72 チラシの裏に書いとけ
74 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/25(火) 05:55:53 ID:ydLtUsWI
サントラの日本題「4.コカイン、貴方、ティー」ってなに? 見てないけどCeeはセシーリア以外にねーべ 英語を習い始めの頃に辞書を引いて文脈を考えずに一番難しそうな言葉を当てはめていたことを思い出した
>>74 すまんのうYOUTUBEのルロイ・アンダーソンの「タイプライター」へリンクするつもりだったが失敗したのでやらない。
78 :
72 :2008/03/26(水) 20:37:34 ID:7P5Z+0sm
>>77 ネタばれです。
原作のラストはブライオニーの誕生日パーティーで、そこで家族に
よって64年前には上演されなかった「アラベラの試練」が上演
されます。
ブライオニーの最後の本は、映画とは違って出版されることはない
のですが、本を書くことがなぜつぐないになって、なぜ64年間も
かかったか、その理由が述べられる過程で初めて読者は今までだま
されていたことがわかるのです。
最後の章は20ページ程なので立ち読みでもいいから読んでみて下さい。
大号泣ですよ。
あのインタビューは泣ける(つд`)
>>78 ありがと。
原作良さそうだね。
映画はインタビュー形式の安易な描き方になっちゃってたんだね。
全然人居ないけど、ねらーはこういうの観ないんかい
>>78 あそこ、一瞬ビデオが巻き戻るよね
あれは「実はインタビューの放映はなしよ」かと思ったら席を外しただけか。
冒頭、ブライオニーがタイプし終った戯曲を持って母親を探しに家の中を歩きまわるシーン やたらと柱に直角に身体を方向転換して歩くところは、ブライオニーの実直な性格を表現してるのかな?
84 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/27(木) 23:51:03 ID:t3qx+3ge
今日発売週刊文春のシネマチャート 品田さんの★3つが最低で後は★4〜5ですた
85 :
名無シネマ@上映中 :2008/03/28(金) 02:05:34 ID:8Jpuigoq
アントン・コービン?
>>71 4月12日から二週間上映@シネマシャンテ
ろびー:昼間はごめんなさい。それからさっきのメールは送信ミスです しー:あーあれは妹が受信したわ ろびー: ∧||∧ ( ⌒ ヽ欝だ死のう ∪ ノ ∪∪ しー:まあ(・ε・)キニシナイ!!、図書室で待ってるわ
ドイツ語の辞書でvの欄を開いてゲラゲラしてた高校時代を思い出したよ。
朝日夕刊の評、ネタバレ注意 というより文章が下手
朝日サイトいったけど見つからなかった。夕刊評はうpされないのかな。
91 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/06(日) 01:20:36 ID:Ns2b969v
書いてあるじゃん
とにかく感激したので、もう一度見に行きたいと思っているんだが ただ、主人公達にタバコを吸わせすぎなのが凄く気になった。 監督も喫煙者らしいが、見ていてその点だけは不快だったよ
原作でもプカプカしてたよ。 父への反抗心みたいな描写もあったけど、映画だと父は不在のままだよね。
>>93 「主演」はキーラだけど、本作の「主人公」はあくまでブライオニーじゃないの
新宿ではマカヴォイ君連投です
ぺネロぴ? ロモーラ・ガライが髪型しかあってなくて笑いそうになる。
>>81 「プライドと偏見」の人気ぶりに比べてこの寂れっぷりは意外だね。
プレイガイドでは共通権売ってるよ、新宿か銀座(日比谷)か迷っている人はどうぞ
>>98 2ちゃんねるの自称映画ファンの大半は、試写会には血眼になり
入場料を払ってみることをしない卑しいタダ見族ばかりだから
一般試写会が少ない映画のスレはこんなもんだよ
でも、作品スレを回って、いちいち「人少ない」「寂れ」「人来ない」などと
嫌味レスをする奴の目に付いただけマシじゃないかな
プライドと偏見のときは公開前から大賑わいだったの?
どーでもいいことでスレ埋めるな ということで戦争での長回しが無かったらシャンテで我慢すんだけど、今回はそこに期待して高島屋で見たい
オマエがどこで見たいか、なんてことも どーでもいいことだけどな
壁紙をタイプライターにした
原作大好きなのでキネマ旬報で贖罪映画化のニュースを聞いて本気で小躍りしました。 なのに宮城県(仙台)ではやりそうにない…とほほ
>>106 本当だ!ありがとうございます
でも5月まで待たなきゃいけないのか…
もっと色んな劇場でやっても人気の出る作品だと思うんですけれどね。
タイトルがひらがな四文字って、 まぼろしとかああいう雰囲気を真似したんかね?
ゆとりたいさく
ねーちゃんと恋人の救われなさにびっくりした 戦地描写も長いし、想像よりハードな話だった チョコレート夫婦は、あーこういうしたたかでこずるい人間いるよな、となんか納得 妹より年上っぽいし、作中ラストでは夫婦ともに死んでんのかな?さすがに生きてたら発表できないよな… 原作読んでみる
112 :
江崎史恵 :2008/04/12(土) 22:48:10 ID:MGGktZKV
日比谷のラストで観た。ガサガサと音たてるじいさんがいて頭きた。 金、返せ。階段、突き落としてやろうかと思った。 きれいな女優さん、目の良い保養になった。ブライオニーの子役、上手いよね。 読書どっぷり幼少時代であったのでなんか良く分かる。逮捕されるまでの 緊迫感ある展開がいい。後は間延びした。原作、気になる。
予告で見た映画、ミーシャバートン脱いでるんだな
114 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/12(土) 23:58:05 ID:Sf9NL1pH
キーラです
キーラがたまに小田茜に見えた
>>112 菓子パンや、コンビニおにぎりのビニール包装のジリジリという音って、物凄い耳障りだな。
予告編中なら気にならないが、わざと本編開始になり、場内が暗くなってから食い始める奴大杉。
ところで劇場の混雑具合はどうなんだろう?やはり、満席で立ち見ほ人もいるのかな。
見所は妹の直角走り
なんでつぐないにしちゃったんだ。 テレサテンの遺影が浮かぶじゃねえか。
119 :
江崎 :2008/04/13(日) 20:34:05 ID:CrXUO9Xf
初日、3回目の上映が売り切れだった。最後の回は前のほうかなり空いてた ようだ。日比谷は座席を選ばせてくれるから良い。最近、増えてきたが。 好きな映画だから評判になってほしいけど。
120 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/13(日) 21:58:18 ID:hKMC5r/z
つぐない今日観てきたが、理解出来ないところが多数あったので質問したい。 ・双子の子供を連れ去った犯人は誰だったのか? ・ローラはレイプされた『犯人』と何故結婚したのか? ・ブライオニーと脳みそ兵士の関係は? ・タムナスの書いた手書きの手紙が何故『カント』に摩り替わっていたのか? ・ブライオニーの告白するアパートでのシーンの時間軸がいまいち解らない。 タムナスが○○3週間前とあるが、一度戻ってきてまた戦場に戻るということなのか? キーラがあと6時間しかないから早く出て行ってと言っている事から。 ・ブライオニーはタムナスが好きだったから嫉妬の思いでの嘘だったのか? それとも『カント』等を読んでタムナスの人間性を疑ったのか?
121 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/13(日) 22:02:12 ID:hKMC5r/z
つづき ・チョコレート社長のローラへのセリフ「噛みなさい」の意味は? チョコになにか入っていたのか? ・戦場で馬を次々と銃殺していたがあのシーンの意味は? ・最後に登場したブライオニーが毒を飲むシーンがあるが インタビューはその前に録画された最後の告白なのか? それともあのインタビューの最中に死んだのか? ・
122 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/13(日) 22:15:26 ID:igGTCXUQ
新宿テアトルタイムズスクエアで見た人いますか?
123 :
江崎 :2008/04/13(日) 22:21:43 ID:CrXUO9Xf
・戦場で馬を次々と銃殺していたがあのシーンの意味は? 食料だよ。でも車も壊してたし憂さ晴らしかも。
>>120-121 バカにするわけじゃないけど多数ありすぎると思うんだけど
見てて意味不明だったんじゃない?
原作では結婚式に出てる。ただしほとんど極少数の関係者のみの式でタリス家からはブライオニーのみ
あそこは現実と回想半々くらいでいいと思う
原作だと最後にブライオニーが地下鉄に乗った駅であれだ
>>122 チョコバーもらったよ
都内の劇場は座席に余裕があるみたいだね。 新宿も7割くらいしか埋まっていなかった。
>>120 双子は家出。置手紙をブライオニーが見つけてた。
ロビーの手紙がカントになってたのは、入れ間違い。そのために回想があった。
あとは誰か適当に。こまごま記憶してるのはすごいと思うけど残念な感じだね。
ところで老ブライオニー毒飲んでたっけ。すごいとこ見落とした・・?
観てからけっこう時間たってるのを言い訳にしたいが、
ブライオニーTV>海辺のシーとロビーしか思い出せない。
ふつうの薬でしょ
>>123 引き上げ船に乗せきれないし置いていって敵に利用されるのも業腹だから、かと思ってた
そうか、食料かー
130 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/14(月) 16:56:09 ID:Vu6njKPv
前半は100点、中盤は60点、後半90点 あの少女役の女優は末恐ろしい
名作を作ろうとしたけど傑作にもならなかった駄作だったなこれ・・
132 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/14(月) 20:36:43 ID:2lILIacC
>120 既に回答があるのもありますが、まとめて。 双子の子供を連れ去った犯人は誰だったのか? →家出 ローラはレイプされた『犯人』と何故結婚したのか? →レイプというよりは大人ぶりたいローラが誘惑されてしまった デートレイプに近かったので、レイプされた屈辱を認めないため にも無理やりこれは恋なんだと思い込み結婚した。 ブライオニーと脳みそ兵士の関係は? →フランス語がちょっとだけしゃべれるブライオニーが死期が 迫って意識が混濁しているフランス人兵士の妄想の相手を してあげた。 タムナスの書いた手書きの手紙が何故『カント』に摩り替わっていたのか? →入れ間違い
133 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/14(月) 20:37:12 ID:2lILIacC
つづき ブライオニーの告白するアパートでのシーンの時間軸がいまいち解らない。 →このシーンは現実ではないブライオニーの創作。ロビーは生きていて 戦場から休暇で戻ってきている設定。 ブライオニーはタムナスが好きだったから嫉妬の思いでの嘘だったのか? →昔は好きだったけど事件が起きたときは昔好きだったことさえ 忘れていた。手紙と噴水と図書館でのやりとりを目撃したのと ローラの後押しで本気で誤解した。 チョコレート社長のローラへのセリフ「噛みなさい」の意味は? →ローラを性的に挑発 戦場で馬を次々と銃殺していたがあのシーンの意味は? →イギリスへの撤退準備 最後に登場したブライオニーが毒を飲むシーンがあるが →ただの薬
134 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/14(月) 20:41:07 ID:h5rJHMMj
観にいけそうもないので教えてほしいんですが、 セシリアとロビーの結末はどうなるんですか?
お星様になりました
136 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/14(月) 22:35:11 ID:wlxeLs+f
新所沢で観てきたけど糞映画って言うか意味が解らない事が多すぎ 難しいとか文学的とかのレベルじゃなく決定的な説明不足な映画だと思う。 まず屋敷の人間関係がまったく解らない。 ロビーとセシリアは何故最初は仲が悪かったのにいきなり愛し合い始めたのか? 最初彼氏とキスをしてると思ったらそれはセシリアの兄だったのが意味不明。 ロビーが自分でブライオニーへラブレターを渡したその直後に叫んでる描写が変。 夕食会でブライオニーが何か死体を見つけたのかと思う描写があったがその後 ピエロとジャクスンの姉が寝ていたのが良くわからないし。 ピエロとジャクスンを見つけたロビーがふたりをつれて戻ると何故か この双子をさらったのがロビーという事になっている。 おそらくブライオニーがローラにさらったのはロビーだろうと思い込ませたのかは解らないが ロビーは書斎でセシリアと愛し合ってたじゃないか。双子をさらう時間なんて無い。 アリバイも調べずに子供であるブライオニーの嘘で逮捕されるのはおかしい。リアリティが無く納得できない。 そのあといきなり4年後の話に変わり、ロビーは戦争に借り出されている。 刑務所で戦争に行かされたらしいが、その詳しいわけは語られていない。 ここからの話はブライオニーの小説での内容らしいから、多少幻想的でも構わないが おかしな点があちこちあって突っ込みたくなる。 最初は妹の嘘が男女の愛を引き裂いたという内容だったはずなのに、いつのまにか 戦争がふたりの愛を引き裂いたという話にすげ変わってきている。 この戦争のシーンは美しい海岸のシーン等もあるが、すべて映像重視で内容がまったく無い セリフも少なく戦争の悲惨さ等を描写したいのだろうが、観ている人間は そんな戦争の話よりもブライオニーの嘘の秘密に迫りたいというものだろう。 回想シーンなどでブライオニーがロビーの気持ちを引こうとするシーン等も 出るが、描写が足りないと思う。13歳の少女が実はロビーを愛していた、 それで嫉妬して姉とロビーの間を引き裂いたという描写をもっと解りやすくするべきであった。
137 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/14(月) 22:37:07 ID:wlxeLs+f
続き あとはほとんど内容のある描写は語られずに、セシリアとロビーの死も端折られて 最後年老いたブライオニーがテレビでインタビューを受け、自分がやった事を懺悔して終わる。 あんな年老いるまで後悔したんだという事を表現したかったらしいが、うまく伝わっていない。 結局ストーリーはつぎはぎだらけの印象で、恋愛モノにしたかったのか戦争モノにしたかったのか 中途半端すぎでグダグダな映画になってしまっている。なにがメッセージなのか? 嘘をつくことがいけないのか?嘘で人間の人生を狂わすということなのか? つぐないとはなんだったのか?年老いてまで死ぬまで後悔する事がつぐないなのか? テーマが見えて来ない。まったくボンヤリした映画だと思った。原作は面白いらしいから おそらく映像化に失敗したのかもしれない。、ただ音楽だけはとても良かったと思う。
馬鹿は映画見るな
139 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/14(月) 23:35:51 ID:TfDePUki
難しそうな・・映画だ。
140 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/14(月) 23:38:39 ID:TfDePUki
141 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/14(月) 23:48:17 ID:TfDePUki
ネット盗み見してる138は、先回りして 馬鹿は映画見るな とか 言うなよ!
142 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/14(月) 23:50:18 ID:TfDePUki
ネット盗み見してる138は、先回りして 馬鹿は映画見るな とか 言うなよ!
原作未読な自分にはすごく散漫な作品に思えたのだが 脚本のせい?原作のせい?
144 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/15(火) 00:08:09 ID:4mOBE8jH
確かに細かいところで判りにくいところあったな でも全体的には好きな部類の作品だた
分かりにくいのはブライオニーがフランス語で話しかけるところからローラの結婚式あたりで 説明不足なのはロビーが入隊してからの彼とセシーリアとの関係 あんまり戦争で引き裂かれた悲惨さが伝わらない あとは行間を嫁と
146 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/15(火) 00:31:24 ID:8APGwwZK
あの妹の嘘はひどすぎる ロビー、カワイソス
分かり難いというよりどこに焦点を当てたいのかがみえない オチも唐突にくるし
なんかすごいね。。
>>143 1部にあたる上巻までしか読んでないけど、本も多角視点で描かれてたよ。
映画先に観ちゃったから、わりと映像のとおりなんだなーって思った。
149 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/15(火) 01:07:22 ID:X+q7pCrf
脅されて、いじめられるより 映画 美化してたほうが ほっ。
>>111 昔人から聞いた話を したたか とか言ったからって
111は、ネットで我をいじめて 脅す いやーな タイプ、こら!
チョコレート夫婦とか言って やな人、ほんとに人?
アンソニー・ミンゲラはこれを撮ったときに自分の寿命が近いと知ってたのかな 映画監督のつぐないと言えば、オリバー・ストーンが「アレキサンダー」のプロモで トルコに行ったときに「ミッドナイト・エクスプレス」の脚本は俺が書いたけどスマンカッタと謝罪してたのを思い出した
151 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/15(火) 02:19:26 ID:5Ybs+P1J
>>150 なんでわざわざ謝罪したの?
トルコを汚く描いたとか そんなの?
152 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/15(火) 07:57:30 ID:0LVjytAS
つぐない観たけどさ、ブライオニーそんな悪く無いだろ 大体、事の発端はロビーがカントとか書いた最悪の手紙を無垢な子供であるブライオニーに渡したのが問題だろ すり替えてわざとじゃないにしろ管理を怠ったロビーの責任は絶大なものだろ 大人なんだから責任をもつべき、ロビーが絶対に悪いよ そして赤毛をレイプしたチョコレート親父、こいつが全ての人生狂わせたもっとも憎むべき存在。 目の前でレイプを見せられたブライオニーの身にもなってやれよ! こんな乙女が一日に二回も大人のセックスを目撃してんだぞ! 俺は絶対にブライオニーを支持する!ブライオニーこそ被害者だ! あの状況で気が動転してまともな発言も出来なかったんだよ! だから俺はブライオニーの悲劇の物語として観た。 映画としては最高!音楽最高!久々に号泣した! 胸が締め付けられた最高に心に残る作品!でも…でも!
>>152 いや、偽証している時点でブライオニーの罪は免れんだろ。
流れ的にロビーを困らせてやろうと嘘をついたのは明らかだし。
手紙の件もブライオニーが勝手に封を開けて読んでる以上、
ロビーの管理責任なんて言うのは無茶苦茶もいいところ。
155 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/15(火) 15:39:13 ID:X+q7pCrf
>>111 ごめん、実家の表玄関に チョコレートが付いた 透明のパンの袋のゴミ
捨てられていたから チョコレート夫婦 とか なんだか映画は、解らないが
考え過ぎてて 良く言わなくて ごめんね。2日位前のことだったけど。
156 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/15(火) 22:16:45 ID:ZDtUWQSC
>>152 確かにまだ13歳の少女が密かに恋心を抱いている大人の男性に手紙を渡され
覗き見したら『君のオマンコベロベロ舐めたいよ!』とか書いてあって
その後、姉と彼のガチセックス見せ付けられて、立て続けに女子ガチレイプされてる現場を
見てしまった日には気が狂ってしまってもおかしくない状況だよな。
ブライオニーは悪い子だったかも知れんが可哀想な子なのは確か。一生背負って行くような罪深い事ではない。
結局ロビーとシーは再開してまた恋愛する機会が与えられたわけだし結局二人を引き裂いたのは戦争だし。
それでも責任を感じ人生をかけて贖罪する悲しげなブライオニーの姿に心を打たれるのがこの映画の醍醐味。
>結局ロビーとシーは再開してまた恋愛する機会が与えられたわけだし !?
158 :
江崎 :2008/04/15(火) 22:49:51 ID:okhS3JgR
ブライオニーの悲劇の物語でしょ。子供時代、読書ざんまいだったから、 なんか共感するものがあった。どんな理由があっても彼女がしてしまった ことは取り返しがつかない。一生かかってもつぐなうことはできない。 罪をおかしたら死刑になったとして事実は変わらないのと同じ。 話は変わるが昔、猫を階段から落とした。4Fだったので死んでもおかしくない。 下に潅木?があったため死なずにすんだ。子供ながらの狂気というか今、 振返ってもぞっとする。猫をビニールに入れて猟犬の柵に放り込もうと したときもあった。ちなみに猫がひどく暴れてそれも未遂に終わった。 そのとき猫に受けた傷はまだ消えない。未遂でもそういう自分の中にある 残虐性を背負って生きる。
>>156 ロビーとシーはあくまで再会してちょっと話しただけじゃん。
ブライオニーの創作シーンを現実と勘違いしてね?
二人を引き裂いたのは戦争っていうのもどうかな。
そもそも服役してなければ
ロビーは軍に行く必要なかったかもしれないわけだし。
ロビー「俺、帰ったら彼女とやり直して結婚するんだ……」
>>158 > 残虐性を背負って生きる。
いや、無理スンナw
お前のようなやつが自ら死を選ぶのは
全方面に向けて喜ばしいことなのだからなw
ブライオニーが、実際には姉に会いに行かなかった、というのが嫌だったな… どんなに後日美化してつぐなおうとしてもあれは明らかにブライオニーの過失 それ以外はめぐり合わせとか時代とかが悪かったゆえの不幸、と言えるんだけど
今日シアトル銀座で見てきたが、良い映画だな〜! 感動とか落涙とか以前に、余りに洗練された語り口に 終始ウットリしてしまったよ。 この監督の前作は未見のままだったが、これほど 演出の技巧に優れた人とは思わなかった。 戦場での長回しなんて殆ど神業じゃないか・・・。 微かに聞こえる息遣いとかの音への気配りも尋常じゃないし、 まるで繊細な会席料理を頂いた後のような満足感を覚えたよ。
>>159 ブッシュみたいにコネがあるわけじゃねーし
どっちにしろ戦争には行ったんじゃない?
165 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/16(水) 00:18:39 ID:cC6F8/Cf
おまいらたかが13歳のガキの嘘に厳しすぎやしないか? ロビーはカントとか手紙に書いちゃう変態野郎だし破り捨てればいいのに 摩り替えて間違える大バカ者だし、セシーリアはタバコプカプカのビッチだし 夕食会があるというのに書斎でいきなり立ちファックする盛りのついた変態カップルだし こんなロビーとセシーリアのその場の色恋なんてどうでも良くないか?
>>164 とりあえずあれだけデカイ邸宅に住んでるってことは、相当なブルジョワよ。
セシーリアの父親が政府の官僚とかって設定だから、多少のコネはあると思う。
>>165 その「たかが13歳のガキの嘘」を
生涯掛けた「贖罪」とかって話にしてるんだもの。
厳しくなってもしょうがないんじゃね。
ほんの数十分会っただけみたいなとこも創作じゃないの??
最後にセリフでふたりは会うことなく〜みたいなこと言ってなかったっけ?
>>156 と
>>159 を見て疑問に思った。
169 :
mei :2008/04/16(水) 02:29:57 ID:3Qv4dJ5/
ストーリーも人物の感情も 最近の映画には珍しく 正当的でわかりやすい。 映画の中で 都度説明があったからだと納得。 映画と本のどちらが先が良いか。映像の表現を先に鑑賞するべきか 原作でストーリーを追い 行間の感情移入から入るか・・ どちらを先にすれば 後悔しないか いつも迷う。 しかし今回は シネマとノベルを同時に堪能出来たと 得した気分です。 (明日にでも本を購入します。感想が変わるかもしれないし 変わる期待もあり。) 戦場の悲惨さは 勝戦国も敗戦国もない 常に犠牲者は市民・特に庶民を 再認識。 チョコレート工場は表向き無料配給とは言いつつ 富と名声をしっかり手にし ほとんど無傷で 女性まで手に入れた。これも 世の常。バージンロードでは さすがに 伏目の花嫁にややホットした。現代女性ならば 勝ち組の目をして 平然と歩むのでは ないかとちょっと危惧。 特権階級ならではの 時間のもてあまし 帰宅した兄へ向かって言うシーの「退屈」 の台詞・・紙巻きタバコで心の安定を保つ1930年台の女性。 このあたりも平民との生活レベルの差を表現している。別に彼女が 特別にすれている わけではなく 当時のハイソ(セレブ)は古今東西 同様の生活。 豊かではない母子家庭だが ケンブリッジの特待生・・野口英世になれる可能性。 時代と事件により 狂わされた人生。英国軍の「戦略なる撤退」の表現にも苦笑。 まあ 皮肉を込めて言えば 確かに時下には宣伝・表現こそが戦略ではあったわけで さりとて戦略なき前進をしてしまったどこかの国も問題なわけで。 身分と障害を越えた純愛小説の背景には 多くのものが織り込まれてはいるものも ひねった内容は見当たらず 心理描写もある意味レトロで 安心感を抱かせる。 悲しいストーリーにもかかわらず 納得いく映画だったのは それゆえだと気づいた。 フランス負傷兵がドビュッシーのピアノ曲に触れたタイミングで BGMが流れ 戦争により 命の終わる悲しさと 安らかな想いで死んでいこうとする静けさ・・ みごとな効果でした。
170 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/16(水) 04:55:17 ID:dEbZXT7C
”つぐない”ってより後半はブライオニーが都合良く創作した”言い訳” って内容だったな。そのコズルさがよく出ていて素晴らしい。
昨日見たが、難しい映画ではないし嵐が丘。 PG12の理由だけわからんかった。 お勧めの映画。
>>171 嵐が丘のような設定かと思いきや・・・・。
>>170 俺はそのコズルさが不快でしょうがなかったなあ。
>>171 PG12なのは傷痍兵のグロ描写のせいかと。
頭に開いた穴をそのまま描写してたし。
174 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/16(水) 07:39:34 ID:3FdXO9sX
>>170 後半だけじゃなく前半も含めてブライオニーが実際に経験として認識し得た部分以外は彼女の創作っていう解釈は考えすぎ?
認識の善意悪意は別として彼女のレイプに対する証言は彼女の嫉妬の要素が大きい。作家として書けなくなる前に贖罪(いいわけ?)しておきたかった。目の前にある記号(経験した事実)を前提にその目的を達成させるための全てが創作。
噴水での姉、ブライオニーの溺水、姉の最後の死に方は 水の中という点で 韻を踏んでいることの表現。
創作の中でも小ずるかったもんね チョコレート夫婦の結婚を無言で見逃してから姉のところへ 結婚しちゃったらもうどうにもならない ただでさえ階級の差が不利なのに、ローラは絶対に夫をかばうだろうし ロビーとシーは結局泣き寝入りさせられて終わりだろう
>>173 PG12はやはりそこだったか
でも子供にゃわからん映画だから大人だけでよし
はじめは時系列ずらしとか効果音と音楽のミックスとか凝ってるなあと思ったが、 巻き戻しの表現が現代っぽすぎたり、○○がいっぱい横たわってる場面が 悲惨というより妙にファンタジックだったり、全体的にやりすぎかなあとも思った。 超絶長回しのシーンも気付いたあとは「いつカットが変わるのかなー」って 気になってしまって素直に内容が伝わってこなかった。 ただ、批評とかをみると上記の様な部分をこそ褒めている人も多いので、 自分には合わなかったのかも・・・ あと、いちばん知りたいのは映画では描かれていない戦後から現在までの長い間 ブライオニーはどう生きてきたのか(贖罪してきたのか)、だったりする・・・・
素晴らしい作品だった アカデミーはこっちの方がよかった
今日、テアトルタイムズスクエアーに行った方、いらっしゃいますか? 混雑具合はどうでしたか?特に初回…
原作者はこれが遺作でとっくに亡くなっていると思っていたら その後も作品を発表しているしまだ健在なんだね したたかな女性だ
>>179 13:00の回だけど今日行ったよ。
20分前くらいに行ったけど前方4列以外は埋まってたかな
よく行く映画館じゃないからわからないけど、1000円デーだったから多かったんじゃないのかな
182 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/16(水) 21:46:09 ID:ghaQ+kUy
覆水盆にかえらずだね。
183 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/16(水) 21:58:04 ID:cC6F8/Cf
別にカントキチガイのロビーとタバコスパスパビッチセシリアの 関係を壊したくらいなんてことねーよ! 少女時代のブライオニーの可愛さは異常!俺の嫁にする!
184 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/16(水) 22:01:58 ID:6b8hQ8nJ
>>183 あっという間にヴァネッサ・レッドグレイヴになるぞ。
>>181 レス、ありがとうございます。
この劇場、自分は前方だとめちゃくちゃ観づらく感じるのでいったいどのぐらい前に
行けばいいのか不安だったのです…混雑状況HPに出てないしorz
HPによるとレストランやカフェに特別メニューってあるのですがそれってどうなんでしょうね?
自分は一人で観に行くのでそこには入れないのですがどんな感じなのかな、って気になるw
そういうレポ、お客様の声としてHPに載せてくれればいいのに。
物語はもとより、映像がとても美しそうなので観に行くのを楽しみにしています!
ノーカントリーよりアカデミー賞の作品賞って感じの風格を持った作品だったな
187 :
sage :2008/04/16(水) 22:48:40 ID:CZnTP4ye
ここへ来たら面白いことが書いてあって、よかった すごいやりきれない気もちだったけど、たしかにロビーはうっかり野郎で セシーリアはツンデレの富豪令嬢でビッチ(大学にもっとまともな女だって いただろうにロビーの趣味、悪い)と思えば気がはれる。 でも極悪なのは、身分が下だと見下しているものに罪を着せて 戦争で儲けて赤毛を嫁にとってる変態チョコボール野郎だ。 ブライオニはどうせ小説書くなら、彼らの存命中に実名をさらすなり、 戦後チョコの食中毒で大没落とか天誅を与えてくれたら、読者はいちばんすっきりしたのに。 不評みたいだけど戦争部分が自分はなかなか興味深かった 撤退するとき馬を殺して食うほど連合軍は落ちぶれていないよ。ドイツへやれないから 殺して、車や兵器もできる限り壊して兵士だけ船へ乗って帰った。撮影に使われた あの馬たちは・・・
エンドクレジットに「ハエ一匹殺してません」って書いてなかったとしても 今は動物愛護が厳しいから馬は演技なんじゃ?
189 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/16(水) 23:52:05 ID:VxfWf7GE
カントってなんですか?
190 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/16(水) 23:52:32 ID:Yeh8VLHO
カント>哲学者 ブライオニーって文学少女そのまま大人になった感じね。 処女のままあの本書いたんじゃないの。
姉と使用人については嫉妬も絡んだ感情もあったんだろうけど、 赤毛とチョコ工場についても実はレイプじゃなかったって解釈したけど・・・違う? 赤毛が必死に「わ、私は顔見てないから誰だかわからないからねっ、、、」て 言ってたのも言い訳っぽい演出と思ったんだけど。 結婚してるし。
腕のアザの時もヒゲと目配せしてたから、あの時もなんかあったんだろうな
>>193 だよね。
結婚を知った時にブライオニーはそのことを悟って
自分のバカさ加減と姉達に対する罪の重さを改めて感じたと思ったけど。
私は正直周りで泣いてる人を見て「何で??」と思った。
善悪なんて視点でみるのはつまらないとは思うけど、とにかく全然「つぐない」になってない。
姉もロビーも命を落とした原因は自分が作ったといってもいい位なのに
結果として何もしないで有名作家になって自分は夢を実現、
その話を美化して小説に・・・しかも自分自身を美化してるのも気になるし。
話の筋はおよそ想像してた通りだけど、何か最後に自分を犠牲にした「つぐない」があるのかと思った。
なんだかすべてが言い訳に見えちゃって。
195 :
170 :2008/04/17(木) 02:21:19 ID:9/1EeOoA
結局、ブライオニーは自分の文学的才能で姉と使用人が結ばれる話を創作した ことで”つぐない”をした、と自分自身を肯定し美化しているんだよね。 そこがいやらしいし、やっぱり”つぐない”になってない。 この原作、英語原文で読むとさぞ素晴らしい描写や表現が使われていて傑作な んだろうなぁ。
自分がボケた&死ぬときに、あの話をしたことが「つぐない」なのよ そこんとこわからないと・・・・・・
>197 最初のタイトルロールで原作の邦題が「贖罪」と出てくる ちゃんと主語を含めると、さしずめ 「裁かれることのない罪の呵責に苦しみ続けたブライオニーの贖罪」 というタイトルになると思う
>>198 え?だから小説を書くというブライオニーの行為は
なんの贖罪にもなっていない、ってことなんだけど。。。
自分の罪をつまびらかにする以外にあと何ができそう?
贖罪なんか(しようとしても)できねーよ、がテーマだからね 映画を好意的に解釈すればあのラストは小説のラストとしては二人を幸せにするというだけで あの後に出版を取りやめる可能性もなくはない
>>201 >>贖罪なんか(しようとしても)できねーよ
ってのは同意なんだけど、
この映画でそれが描けているかは凄い疑問だ。。。
>>196 そこは分かってます。
でも、自分の犯した罪を死ぬまで悔やむことが「つぐない」にはならないと思うんですよね。
ましてや死ぬ直前まで罪の意識に苛まれ言えなかった、は、言わなかったと同じ。
これを人生を大きく狂わせ結果として、とはいえ死んでしまった2人へのつぐないにはちょっとね。
書いた小説の中でロビーに「真実を書け!」と言わせてそれが事実であるかのように
装ってるようにも受け取れるし、小説の中で幸せにすることが私にとってのつぐない、
というには言い訳がましい、自分を美化した内容。
今更何をしてもつぐないにならない・・・だから何もできなかったならともかく
自分の商売の道具にしただけとしか思えないんですよね。
二人のためにシスターになっていたとか看護婦を続けていたとかの上での小説なら
まだ納得したかもしれないけど、自分の生業の延長線上にあるのがね。
ここを読んでると内容より演出とか技術的な所を評価すべき映画なのかと思った。
私には分からないけど。
二つの視点で繰り返し見せてたのはラストのあれに繋がるわけね。 最初は単にテクニックとしてやってたのかと思った。
全体的に日の名残りに似てるな
>171 たぶん12さい以下だと作中のブライオニーの創作部分のように ブライオニーを糾弾して断罪したくなるだけの映画だからじゃない?
老ブライオニーは、自分のやらかしたこと、気づいても何もしなかった弱く愚かな自分を 包み隠さず告白する本を出版した方がよっぽど「つぐない」になったような… ああやって別口でインタビュー受けてそっちで告白しても それは本の読者すべてが読んだ時必ず同時に知りうる情報ではないから贖罪にならんでしょ?
つぐない 作詞作曲ブライオニー 13の過ちをつぐなおうとしても あの人たちは帰ってこない ロビーはいう、おれの青春を返せという でも私にできることはほとんどない 罪をつぐなおうとしても 私にはもう手遅れ こうして歌うことしかできない
>>207 それじゃつぐないにならんだろw ただのフィクションだ。
ブライオニーは、せめて本の中では二人は幸せに暮らしたと描いた。
それが、自分にできる精一杯の贖罪だから。
>それは本の読者すべてが読んだ時必ず同時に知りうる情報ではないから贖罪にならんでしょ?
あくまでも「ブライオニーにとっての」贖罪だからいいのだ。
自分勝手な思いこみにだといわれても、ブライオニーにはそれしかできなかったのだ。
しかし、音楽が耳に残るな。タカタカタカタン
>>209 俺もノンフィクションの方が「贖罪」として筋が通ったと思うな。
言い方悪いけど、ブライオニーは過去を改竄して捏造してんだし。
どう言い繕っても罪に対する誠実さや誠意は感じられない。
そもそも自分のための「贖罪」なんてありうるのかね?
そんなのただの自己満足でしかないと思うんだが。
仮に老ブライオニーが「全ての贖罪なんて所詮自己満足にすぎないのよ!」
というような境地に至ったというのならまだ分かるんだが、そういう描写は一切ないしなあ。
原作ではそこら辺どうなってんのかね。
なんか映画的な不備なような気もする。
あと、日本公開版は7分くらい削られてるらしいから、
海外版だともう少し納得できる形になってる可能性はあるね。
212 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/17(木) 21:59:33 ID:TO5tErkP
HDDVD でも取り寄せてみればぁ、字幕つきだから
215 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/17(木) 23:26:31 ID:tGFYTaHL
やほお!のレビューって信用できないね。 あれって配給会社の人でも大量に動員して書かせてるのかな。
新宿で見てきました。 劇場は満席かと思って早めに行ったんだが、20人弱しかいなかったよ。 上映時間が遅かったのと今日は天候が悪かったからか?
217 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/18(金) 04:19:10 ID:37NktW1U
まあブライオニーだけじゃなく、姉や使用人や チョコ工場親父や赤毛等々、登場人物達 それぞれがそれぞれのレベルで表裏様々偽装して コズルく立ち回っている物語なんだけど、 その物語の語り部たる作者自身こそが実は物語その ものを美辞麗句で「贖罪」として偽装しているのだ 、いう2重構造を楽しむ作品じゃない? 「つぐない」になっていない、って指摘されること こそが作者の真の狙いではないかと、、、(笑)。
>>211 > 仮に老ブライオニーが「全ての贖罪なんて所詮自己満足にすぎないのよ!」
> というような境地に至ったというのならまだ分かるんだが、そういう描写は一切ないしなあ。
そんな駄シーン入れてもらいたくないw
アホでもボケでもわかるような説明を最優先した
学習漫画みたいなのは最悪だと思う。俺はごめんだw
>>219 分かりやすい解説的なものは必要ないかもね。
たださ、これ見て泣けるのが分からない。
映画評でこぞって「泣いた!」「感動!」「傑作!」て書いてるけどなんかもらってんの?
感情を揺さぶられるような映画とは思えない。
あとw多すぎw
告白してる自分に酔ってる感アリアリの婆ブライオニーと うまく話を引き出しながらさめた表情を覗かせるインタビュアー なんて見せ方をしてるわけではないから 作品の価値観はブライオニーの「つぐない」方を肯定してるような気がする
222 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/18(金) 08:04:42 ID:5ykp/ZAU
ブライオニーが出来た事は小説で二人を幸せにすること、要は何も出来なかった。 ブライオニーも年老いて二人が死に、結局会って謝る事すら出来なかった。 何もつぐないが出来なかったという映画なんじゃないの? つぐないになってない!自己満じゃん!話を美化すんな! ってツッコミはおかしいかと。
>>217 それがこの作品の面白さだと同意
happy endにすることによって、過去の罪の救済をはかっている。前編に出てくるタイプライターの音はまさに創作を意味する。
贖罪(atonement)にはキリストが十字架を背負って人々の罪を神から救済をはかったことの意味ももっている。
作中の和解できなかったという十字架をブライオニーに背負わせて自己の救済を行ったという風にも見える。
>>222 いや、この作品はやっぱりあれだ、作家の業を描いた作品なんだ。
だから、客観的に見て過去を美化した小説を書いたブライオニーは
非難されて当然なんだと思うし、著者もそれを承知していると思うな。
その上で、「作家っていう生き物はそういう宿業を背負った人間なんだ」
ってことを描いた作品なんだと思うよ。多分、原作ではね。(未読だから知らんけど)
ただ映画では、そこら辺のメタ化が上手く処理できていない
(結局、作家と創作というテーマはV・レッドグレーブの演技だけに頼っている)から、
上記のような作家云々といったテーマに上手く着地できていないんだと思う。
ここら辺はやっぱり映像だけで表現しなきゃならない映画の限界なのかもね。
225 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/18(金) 12:22:28 ID:UfzEtnBb
てっきり実話だと思っていた・・・
ブライオニーにやれることはいくらでもあったじゃん
228 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/19(土) 00:34:00 ID:xi2tBQF/
想像だにしない展開が何回かあってビックリした
229 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/19(土) 00:37:37 ID:xi2tBQF/
途中、反戦映画かと思わせるシーンが随所に盛り込まれてるが 本筋に関係無いし省いて欲しかった
オープニングに来たのですが、オープニングで酔っぱらった知らない男が ぶつかってきて、安全靴みたいな靴で、すねを蹴られてしまい、 すごい痛くてヒビが入ったかと思って、そのまま立ち去った男性を探して 「どうしてくれるんですか!」と言うためにフロアをさまよい、結局 見つからず、それ以前に顔も覚えていない状態で、精神的に作品を見る どころではなかったので、明日鑑賞したいと思います
うわぁ 上の方のレス見てたら、頭の悪い人いっぱいいるんだな この程度の映画が理解できないって orz
日付が変わったとたんにレベルが下がったな
見てきたけどかなり面白かったね。 ただ、ケレン味もかね合わせた「ノーカントリー」「ゼア・ウィル〜」の方がオスカー 本命だったのは納得。 今年のアカデミー賞作品賞候補はフィクサー以外は完成度的にはほぼ互角だな。
ブライオニー役の子役がうまかった。
235 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/20(日) 10:35:52 ID:kF8cO5Rf
ラストの白々さを除けば、ほぼ満点を与えたい作品だった。 このような文芸大作をつくれる力量は 今の日本映画界には残念ながらないと思った。
>>235 「○○製作委員会」形式・マンガ原作・TV局主導ばかりが蔓延してる
今の邦画界では絶対作れないでしょうね
ある意味見た目はでかいが栄養価のないお子様映画ばかりですから
前のほうで誰か書いてるが自分も字幕が物足りなかった もう少し練ってほしいっていうか、もう少し情報を入れて訳してほしかった
238 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/20(日) 11:45:23 ID:kF8cO5Rf
>>224 同意。
ブライオニーは良くも悪くも文学的人間で、
チョコ屋と赤毛娘の姦通を想像力で
ロビーと姉の情事に結びつけてしまった。
その贖罪を彼女は老境においても想像力で解決してしまう
=解決せざるを得ないという、
文学的人間の業を映画では表現しきれてないと思った。
映画化ではあくまでもストーリーを優先させたから
ラストが蛇足のようになってしまったのだろうけど。
239 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/20(日) 19:03:29 ID:6byrhU3g
この作品をご覧になった方にお尋ねします この作品にはかわいいロリが登場しますか?
>>232 「自分は平均よりも賢いつもり」は脳内だけで頼む。
事実と反する以上は仕方ないだろ。わかるだろ。
241 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/20(日) 19:44:55 ID:ZodnpAy7
つくして〜なきぬれて そ・し・て 愛されて〜
242 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/20(日) 19:48:34 ID:ZodnpAy7
↑ 激しく間違えたorz やさしすぎたのあ〜なた〜 こどもみたいなあ〜なた〜 明日はた〜にんどうしに〜なるけ〜れど〜
ボケるのに失敗してわざわざ訂正スンナw
>>239 今日観てきました。
ブライオニー役がお勧めです。
>>233 >今年のアカデミー賞作品賞候補は
>フィクサー以外は完成度的にはほぼ互角だな。
んな事書くと「フィクサー」お気に入りのオレが怒るぞw
ただ今年のオスカーノミニ作が、
例年にない高レベルって意味なら同意。
「ディパーテッド」や「クラッシュ」なんて
今年だったら主要ノミニもされなかっただろう。
この映画も逆に、公開が一年早ければ良かったのに・・・。
イースタンプロミスも楽しみじゃのぅ。
このスレ見つけにくい
248 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/21(月) 11:47:48 ID:f1kIPe6E
多分原作では、ブライオニーの文学的才能の素晴らしさが創作を通じて 伝われば伝わるほど、皮肉にもブライオニーひいては彼女に投影されて いる作者の”業”がさらに際立つという、構造になっているんだろうなぁ、。 まさに文章で読んでこその面白さだから、これを映像化するのは難しいと 思うよ、、、。 映画はタイプライターの音、水の隠喩、ハチの羽音等々いろいろ工夫してる みたいだけどね、、、。
3時間超の大作としてじっくりと観たかったかな 原作のスケールを2時間にまとめた手腕が評価されてるみたいだけどね 今年のアカデミー賞は落選作品も粒がそろってた Into the Wild、 Across the Universe、 3:10 to Yuma、イースタン・プロミス いずれも良作だったよ
>>248 原作はそういうスタンスなんだ?なら読んでみようかな
つぐないたい気持ちと姉たちの幸せを願いたい気持ちと
実際には何も行動できなかった卑小さとそれを美化してネタにしてしまうエゴと
最後にそこんとこをあそこまでお綺麗にまとめたりせず、きちんと描いてほしかったところだ
251 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/21(月) 21:24:07 ID:+7Za+Au5
原作ズルして最後ちょこっと読んだけど、ブライオニーがかなり一杯一杯になりながら 小説を書いたのがわかって、少し納得できた。チョコの夫婦とも戦後それなり あったみたいで、ともかく金があって、権力者だから、暴露小説なんて出そうとしたら あいつらに、出版社つぶすくらい平気でされるだろう、というのが、 ああイギリス社会というか。 あとセシーリアが空襲で溺れ死んで(そういうこともあるんだね) 十字架にかけられたみたいな格好なのは映画ならではの演出だと思うけど 妹の罪を背負って姉が死んでくれたって解釈もありなのか〜〜 と一瞬考えて、 切なすぎて、もうわけわからない。
まだ原作しか読んでないけれど、映画もぜひ見に行きたいなぁ。 結局ブライオニーは少女の頃から老人となるまで、自意識や自己愛の強い人間から 抜け出すことができなかったんだね。 セシーリアとロビーのことはもちろん罪の意識を感じながら生きていたのだろうけれど、 そこにも、「贖罪をしようとする自分」にドラマを感じているように思えた。 生まれつきそういった種類の人間であるがゆえに、才能も開花できたけれど、 悲しいことだよね。自分のエゴから抜け出せないまま終わってしまうのは。 ブライオニーが自分が世界の中心で生きているような少女だったから、 あのような事件も引き起こしてしまった。 そういったブライオニーの心に対して、神様へのつぐないでもあったような気がする。 前のレスにもあったけれど、「贖罪」しようとして結局できていない、人間の自分本位な 現実を、伝えたかったのかな。と思った。 でも、そういった人間の愚かな性質を持つ一方で、良心や 自分の罪を感じ恥じ入る心が、ブライオニーの中に確かに存在していたというのが 美しい。 イングランドの暑い一日っていうのが、また雰囲気あっていいんだよね。
>>252 のレス読んでて、中ブライオニーをやったロモーラ・ガライの「エンジェル」を思い出した。
あれは作家の業と栄枯盛衰を皮肉っぽく描いた話で毛色は全然違うけど。
チョコの夫婦とも戦後それなり あったみたいで、ともかく金があって、権力者だから、暴露小説なんて出そうとしたら あいつらに、出版社つぶすくらい平気でされるだろう、というのが、 ああイギリス社会というか。
隣のおばちゃんがグロ場面(兵士の頭の傷)で気持悪くなったみたいで、ゲホゲホしてたよ。 世界観が肌に合わなかったのか、かなり微妙。 ブライオニーが出てくる場面でタイプの音を使うのが面白いと思ったのは最初だけ、後半はくどくてキツい。 髪飾りの光らせ方はやりすぎで気持悪かった。 回想だからわざと効果つけたんだろうけど、あそこまでやらなくても解るだろ。 映像も特に綺麗とも思えなかったんだけど。 とりあえず、ジェームズ・マカヴォイはペネロピの方がずっと格好良いと思う。
↑にほぼ同意。なんか微妙な映画だった…。つーか、 観た直後は後味の悪さに本気であの妹と監督を憎みそうになった。 「プライドと偏見」が好きだっただけに残念。 最初キーラにブライオニー役がオファーされていたと聞いてそりゃねーわと思ったけど、 原作読んでみたらむしろその方がいい映画になったような気がした。 (あの子役は凄いとは思うんだけど) シーとロビーがもちょっと慣れあったかんじとか、妹の罪を悔いて行く過程を描いて欲しかった。 全員ツンデレで感情移入しにくいし、何だかサスペンスものみたいだ。 戦場の長回しシーンが妙にファンタジックというか文学的な演出をされていたのは ブライオニーの「想像の中の戦場」だからだよね?
257 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/24(木) 13:29:53 ID:TlvyVyrJ
姉がキレイ過ぎ で、ローラの結婚式はホントに行ったのかね?
この映画見てつぐないになってないじゃん!て言うのは若者なんじゃね? 大人だったら、経験として償うことの出来ない過去や苦い思い出を抱えているから、 多くのものを失ってきたから、 映画の最後の償いになってない償いに、胸が痛くなるわけだけど。
人生経験つんだ大人からしたら、むしろ底が浅いと思うんじゃない?
人生経験つんだ大人からしたら、むしろ底が浅いと思うんじゃない?
ごめん、ミスりました
あの「カンバックトゥーミー」は原作では興奮したロビーをなだめる一種の呪文になっていて面白い オープニングのミニチュアはこの物語はブライオニーが支配する世界です、という表現か
>>258 みたいに自己憐憫に浸って自分を甘やかすだけのいい年した大人も確かにいるよね
ブライオニーと同類なんだろう
つまりブライオニーに感情移入できればいい映画なんだろうな
つまりここはブライオニー13歳と同程度の精神年齢の人が中心なのね
12歳の文学少女、だっけ?<日本の国民性 ブライオニーと同程度ってのは当たってるんじゃない?w
タイトル、原作と同じ「贖罪」のほうがインパクトあってよくね?
日本人に贖罪はピンとこないのではという意見が最初のころにあったきがしる。
最近本屋で平積みの矢口 敦子 「償い」もあってわかりにくい。
269 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/27(日) 13:19:18 ID:bhrQ9FsL
>187 エンドクレジットを眺めていると、ダブル・ネガティブという会社のスタッフが 延々と流れて来る。 この会社、「トゥモローワールド」や「クローバーフィールド」の都市破壊VFXを 一手に引き受けてた会社。 「トゥモローワールド」を思い出して貰えば判ると思うが、手持ちカメラの 長回しの中にCGオブジェクトを自然に描き込む事が大得意の会社なのだ。 ということで、あの撮影現場には、たぶん馬はいない。
CG会社なんて知らないのですげー尊敬した。
どこまでが本物かは知らないが、少なくても動物は殺せないから
そうなんだ。あの馬リアルだったなぁ。
少女特有の残酷さがよく描けた映画だと思った。池に飛び込んでロビーに助けられるシーンとか、 わざと危険なことして大人の感心引きたいこととか自分にも昔はあったわ。 ブライオニーは想像力豊かというか妄想力豊かで思い込みが激しく、 現代の日本に生まれてたら腐女子になって同人書いてるようなタイプだと思う。 小説で覚えた言い回しで喋っているところとか特にそう感じた。
腐女子なら18ブライオニーの別の映画「エンジェル」の方が近い
腐女子なら「乙女の祈り」・・・は違う?
>>274 時代的にも分岐ルート・・って思っちゃうよね。<エンジェル
劇中の動物殺しって「オー・ブラザー!」のときの
「牛殺したね!」「いや、CGだから!」以降はCGだと思ってる。
実際はいつぐらいからそういう技術があったのかわかんないけど。
劇中では多分使われませんでしたが 予告の最後に使われた曲のタイトルはなんというのでしょうか また、他の映画でも聴いた覚えがあるのですが この曲が予告なり、本編なり、有効に使われた作品があったら教えて頂けると嬉しいです
278 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/28(月) 12:56:11 ID:VjcYLFRy
昨日見てきたー面白かった!特に音楽とファッション、無頼鬼の少女時代がいいね
>>273 本当にそうだと思う。恥ずかしくて残酷な感じがよく出てた。
すごい感情移入して、創作の中で「韻も装飾もなしで」って言い放たれる
シーンではなんか観てるこっちまでいたたまれない気持ちになったよ…。
しかしブライオニーの人生って辛いね
>>168 私も姉とロビーの束の間の再会は創作だと解釈してた。
ただでさえ鬱な結末だから現実だったんだと思いたいが。
登場人物皆が気の毒な映画だった 一番痛手受けたのは、ロビーのおふくろさんでは… 当時の警察は捜査力皆無だったのか、身分差別が染み透っていたためか 子供の供述だけで逮捕とは 少女の思い込みから来る偽証より、そっちの方に驚いた 今でも冤罪は起こり得るけど、あの警察の無能ぶりは酷すぎる と、思ってたら、これは実話じゃなかったんだな ちょっとホッとしたよ
282 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/29(火) 11:09:59 ID:S4GWmZNK
何を指して実話と言っているのか不明だが、 ブライオニーの偽証でロビーが逮捕されたのは「映画の中では本当のこと」だぞ。
身分差別の影響は大きかったんだろうなー あの場のめぼしい男性=お屋敷のご長男や金持ちのお客人なんかより 独身で父親ナシで使用人の息子、なんて人間が犯人でいてくれるのが一番都合がいいだろうから ロビー母は大学進学費用まで出していただいてこの体たらく…と何も言えないだろうし 使用人の息子の分際でお嬢様に懸想してるのも追いやりたくなる要因だろうし ロビーを犯人扱いしておくのがみんなにとって一番都合が良かったんだろうな
ロビー母の「嘘吐き」は警察に向かって言ってるんじゃないの? 息子を犯人呼ばわりした人たちを怒っているのかと。 警察にしてみたら「お金持ちが騒いでる。さっさと犯人決めなきゃ!」程度なんだろうなー。 最近読んだ80年代インドを描いた「喪失の響き」でもそんなのがあった。
出版社: 早川書房 (2008/3/26) でたばかりでないの このブスが
>>282 それは分かってるよ
俺が言いたいのは、実話を元にした映画じゃないってことで
ところで、原題の贖罪ってのは、「つぐない」と言うより、「あがない」じゃないの?
微妙にニュアンス違うと思うんだが
「つぐない」だとブライオニーが罪を償うって感じだが
「あがない」だと、妹の罪を一身に引き受けて、ロビーや姉が、己の死で浄化してくれた感じに受け取れる
妹自身は償えるはずがない
二人は死んでしまったわけだから
死ぬ前に会って謝ることも出来なかったんだから
想像上では姉に責められてた妹だが、姉が家を出てからは会ってない、つまり責められてない
妹が怖気づいただけで、会おうと思えば会えたって事は、姉に拒否されてるわけでもない
どう考えても、ロビーや姉の、妹への「許し」=「あがない」だと思うんだが
288 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/30(水) 08:06:54 ID:l7BkSImG
当事者が許したか否かで購えるかいなかが決まる訳じゃないからねえ。
>>286 まあ贖罪やあがないって日本語自体が曖昧だからね。
atonementだと犯した罪の埋め合わせってニュアンスが強いからこれだけに
焦点をあてると「つぐない」でいいんじゃないの。
redemptionまでいくと罪の償いを通した「救い」のいうニュアンスまで
入ってくる。
日本語の「あがない」はこの両方のフェーズを含んでる気がする。
>>258 みたいにつぐないになってないって意見は底の浅い見方って言う人もいるけど
みんなそんな事は百も承知でつぐないになってないといってるのにそれこそ解釈の底が浅いと思う。
償いきれない過ちを私小説として告白した・・・わりには自己弁護ともとれる偽りが含まれてる。
本当に償うつもりがあるのかよ、結局自分に酔ってるだけじゃん、
少女時代の過ちをまた繰り返そうとしてるんじゃないの?と反感すら覚えたよ。
(それを描いた映画ならそれでいいけど)
これ見ていいと思った人は事前情報(映画評とか)に影響されやすいんじゃない?
やたらと評論家は絶賛してるし。
作家の業を見事に描いたってとこを評価してるんじゃない? 良い人間が出てなきゃいい映画じゃないってこともないでしょ。
292 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/30(水) 21:17:06 ID:FV2cZIUU
ちゃんと理解した上で絶賛しているかどうか疑問だけどなwww
評論家から絶賛されてるか? 週刊朝日は酷評だったな。 まあ、所詮朝日だけど
この映画がおもしろいのは あくまでもブライオニーの主観から見た世界観を描いているとこだと思う。 身も蓋もない言い方をしちゃえば、 ロビーとブライオニーの大恋愛だってどこまでホントかはわからない。 だからこちらに想像して楽しむ余地があると思う。
295 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/30(水) 22:08:11 ID:FV2cZIUU
作品が面白いんじゃなくて、バカが勝手に面白がるんだなwww
296 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/30(水) 23:24:11 ID:6fpCaEkm
で、アンタの感想はどうなのよ? 茶々入れクン
297 :
名無シネマ@上映中 :2008/04/30(水) 23:35:43 ID:FV2cZIUU
DVDが出たら教えてやるよwww
>>294 ロビーとブライオニーの大恋愛って、ロビーと姉(セシリア)のこと?
確かにブライオニーもロビーのこと好きだったけど。
イケメン陳列。
見事な誤爆。すまーん。
私はブライオニーの片思いの話だと 思って見てた。 老ブライオニーのシーンは 映画としては重要かもしれんが 私の心には響かなかったなぁ・・
304 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/02(金) 00:36:47 ID:JTQYH6qw
傷病兵のグロ場面では包帯を外した後の頭の傷ばかりが取り沙汰されているが、担架で運ばれてくる口の周りが剥き出しになった傷病兵のショットがいちばんグロかった。 あのショットだけで他の全てが消し飛んだよ。
ああなっちゃったらどうするんだろ、オシリの肉とか移植したら治る?
どこまでが創作でどこまでが真実なんだ?(映画の中で、と言う意味) もしかして全部嘘なのか? 原作読めば分かるかと思ったが、読んだらもっと分からなくなったよ!! て言うか、もっと疑惑が深まったよ 分かったことは、ブライオニーって、本当に、根っからの嘘つきなんだなってことだけ
307 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/02(金) 17:31:34 ID:GCG9tFkm
>>156 言われりゃ確かにそうなのだが、可愛いげのない顔が損してるな
>>304 SAW見慣れてると、そうでもないよ
>>307 そりゃ無いだろ
ロビーは将来めちゃくちゃにされてんだぜ
医師への夢を断たれ、異常者の烙印を押され
恋人や母親と引き離され、本物の犯罪者に囲まれて地獄の日々
これをもたらしたのが罪でなくて何だよ?
戦争が無くても重罪だよ、ブライオニーのした事は
(これが本当の話だとすればな)
ブライオニーが実際に見た部分以外は全部創作(セシーリアとの再会も含む)ということでしょう だからロビーの戦場シーンが淡いトーンになっていて、戦場より病院の方がグロい そう考えるとそのラスト恋人二人の場面もブライオニーらしいんだな〜
この映画を見ると、ブライオニーに多少の同情と多大な嫌悪を感じる 原作を読んでも同じ思いだった 多くの人に悲しい存在、もしくは嫌悪すべき存在として正体を明かすことが ブライオニーの贖罪だったんだろうか 自分の本の中で二人を幸せにしたのは、自分の言葉で不幸になった二人を、 もう一度、自分の言葉で引き離し、不幸にすることが耐えられなかったんだろうか 創造力はあっても、最後まで心弱い人間だったブライオニーは、とても可哀そうだ した事は許せないけど、可哀そうな人だと思った
311 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/03(土) 10:25:54 ID:uyCn+/Cj
予告編見たときはクセ顔の妹が主演だと思った
あの図書館でロビーとセシリアは初めて結ばれたのですよね。 セシリアは処女ではなかったのでしょうか?いくら好きな相手と 気持ちが通じ合い情熱的になったとしても、初めてでズボンの前を 開けようとしたり立ったままというのはちょっと…。 あと看護士になったときもセシリアがしっかりメークなのが気になりました ブライオニー(18歳)やその同僚達はノーメークっぽくみえるのに。
それはキーラがやってるから
314 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/03(土) 20:01:16 ID:3GgRSAvc
少女時代のブライオニは少女時代の広末涼子に似ている。
314> 私も思った!
316 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/04(日) 08:14:48 ID:hAEAjujT
懲役してなければ戦争には行かなかったのかなぁ・・
医学生時代なら行かなかったんじゃね?<戦争 医学部は教育終わるまで出さなかったような… もしも医者になっていても地域の医者なら行かないはず
318 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/04(日) 13:18:12 ID:cwzsovr7
>312 セシリアの処女云々なら、原作を読むべし。書いてある。 原作いいよ、結構お勧め
女と観にいっても大丈夫?
(; ・`д・´) いや、マジで。男一人で行けそうも無い雰囲気なので。 実際どんな感じですか?客層は。
中年女性大半 老年男性若干 男一人で見に行っても、おまいさんがイケメン(死語)でない限り、注目されないことは保証する 安心して見に行くべし
ありがと。意外に年齢層高いのね。 俺はイケメン(死語)だからオネーチャンでも引っ掛けて行くわ。 助かったよ。どうもありがとうでした。
ややや止めとけ、それだけは たくさんの年取ったブライオニーに取り囲まれるぞ 危険だ
>>323 おまえのその悲しい想像力は映画にふさわしいとも言える
ここらで真面目に感想言って良いかな? 文学作品みたいで、見応えあった 映像も音楽もすごくきれいだった ここ見てるとやっぱ、少女の方に皆、目が行ってるけど、 俺はロビーの変わり様と、変わらなさに引きつけられた 事件前の、のびやかな少年時代と、 事件後の、針がむき出しになったような傷つきやすさ、 戦争中の、決意に支えられた堅固な落ち着き 変わらなかったのは、楽観性、おおらかさ、人への優しさ 取り戻した、と言った方が良いか セシーリアがいてくれたからこそ、だから Come back to meに応える、I will returnが力強くて、やけに泣けた 彼は、強いな
>326 それすべてブライオニーの だったらいいな だかんな
>>327 アウチ…イタタタタ
そうだた
でも、二人の手紙部分まで創作なのかな?
だとしたら、彼女はまるっきり償いなんてする気無しってことになりそうだ
せめて手紙部分だけは、真実であってほしい
ブライオニーに誠実さを求めるのは無理な話なのかも試練が
ロビーとセシーリアに手紙のやりとりがあったとしても、 ブライオニーはそれを知る機会はなかったんじゃない?
そだよ 原作ではCome back〜はがブライオニーが「怖い夢を見たよ〜」というような状況で セシーリアが年の離れた妹を落ち着かせるために使った言葉としても登場する
今、原作を読み終えた 強烈だなブライオニーは 映画では少しは同情できたのに、原作では最後まで傲慢なまま 償いは振りだけか 女って怖え
残酷なのは男も女も同じ ロビーが捕まった時、チョコ野郎は何してた?
>>332 いびきをかいて寝てましたw
まあしかし美少女のする酷いことの方が「残酷」って言葉に似合うな
汚いおっさんは「卑劣」とか「粗悪」とか「悪辣」とか「邪道」とかがいい
そういや、チョコ野郎がロリコンのレイパーだと にーちゃんは知らずに友達づきあいしてたんだろうか?
あ、事件後じゃなく事件以前の話ね 普段の付き合いの中の会話やなんかから、 家に連れて行っていい相手かどうか判断ついてなかったのかと
336 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/05(月) 22:04:22 ID:fAZJCwJy
つぐないじゃなく 自己満足だろ 目がさめたらナースよりまず証言撤回して再審だろうが!!
しかし妹が小説家として成功して結婚して子供いたらひどいな
この自叙伝が売れて 印税が妹にがっぽりだとさらにひどいな
観て来た。 チョコ男とローラのあれは本当にレイプだったの? それとも同意の上で、ブライオニーに見つかったからローラが嘘をついた? 自分では後者だと思うんだけど、そうならブライオニーだけを責められない気がする
同意でも犯罪w
あんなガキの「同意」なんてw 誘いかけた時点でチョコ男はダメ人間
原作は、妹は既婚、子供は無し。作家として成功してる。 映画では既婚かどうか不明。 先のレスにある、姉とロビーの手紙の件、戦争博物館だったかな、そこに保存されていて、妹はその事実を知ってることから、閲覧してると思われる。 手紙のどこを使ったかが問題になるが、一応事実に即しているんじゃないかな。
ほおおお。そうなんだ。
妹は“オトナ”に成りたがってたからな… でも、ツインズを探しに行く最中って見つかる率高そうなのに なんでしちゃうかな… 漏れの脳内補完だが、 ツインズはチョコひげと妹の現場見ちゃったから折檻されたのかな?
妹ちゃうか、ローラか…('A`)花瓶に水入れてきまつ
結婚式でブライオニーから目を逸らしたローラ(あのシーンは現実?)は 真犯人を知っていたね、でもってロビーは冤罪だと知っていたね、 でも告白もつぐないもしようとしないで、幸せになろうとしていたね・・・ あの人と結婚しても真の幸せを得られるのでしょうか いずれ離婚するかもしれないけど、逆に添い遂げられたらアッパレですな
ローラは直後は混乱して「本当に?」って感じだったが ブライオニーが「絶対にそう」と言い張ったんだよね。 ローラはその前に手紙とか見せられたし 姉も襲われたと聞いて、あの時点ではロビーと思ったのでは? その後シーもブライオニーも家を出てしまったとかの話を聞いて あとからもしかしてロビーは無罪だったのではと思ったんじゃ。
いろんな意味で後味はめちゃくちゃ悪い映画だったなあ。 2人のラストの幸せな場面もブライオニーの読者に対する つぐないだと思うと複雑だった。
>>346 ローラは幸せになれると思うなあ
ああいう臭いものに蓋をするタイプってリアルにいるじゃん
自分に都合が悪いことを忘れたフリして普通に生きていける人。
ローラはロビーは自分を襲ってないと思っても シーをレイプしたとは思ってたかもしれないし ローラに矛先はどうかと。 ブライオニーの目撃証言がある以上ローラが あとからがんばっても覆すのは難しいし 別にうその証言をしたわけでもないローラが そこまでがんばるのもおかしいじゃん。
>>346 原作ではチョコ男88歳とローラ(何歳だっけ?)は、しっかり婚姻関係にある
その歳にして精力的に各方面に活動してるし、経済的に大成功している
そして、ブライオニーは、ローラに良い感情を持ってない
なんとな〜く、やな既視感が…
でも、映画には原作ほどの毒は無いから、
映画のブライオニーは、原作の彼女より誠実そうだしな
チョコ夫婦はまだ生きてるのに小説書いちゃった、ということか
戦争と言う大きな罪と、少女の犯した罪は、どっちも、 「正義と信じて行う犯罪」であり、 「償うことが出来ない罪」なんだな 人間は業が深いな
惜しい作品だなあ。 前半傑作レベルなのにねえ。 ダンケルクの撤退のシーンとか、 看護婦勤務のシーンとか、いいんだけど、 あざと過ぎたな。とどめは老婆になっての回想だし。
最後の10分くらいいらんかったのでは 全然つぐないでもなんでもないし
最後の十分が無いと、何が真実で何が創作か分からんままじゃないか それに償いなんて出来るような罪じゃないし 出来なくても、償おうとする心を持ち続けることが大事だって話だし
>>354-355 逆逆。後半における妹の実体験と創作(姉とロビーのパート)との対比こそがこの映画の鍵よ
オレだけのローカルルールとして、無かった話(主人公が創造した話)を映像化する時点で「ズルいじゃん」と思っちゃう方だからね。 まぁ、このオチってニコラス・ケイジ主演のNEXTと同じじゃないの?w 恋愛話にVFX大量投入できるのが、ハリウッドのえらいところだわな。 邦画じゃ、ムリな企画だ。
ハリウッドじゃないし
全然つぐないじゃない・・・
まあこれは死ぬ間際に見た夢みたいなもんだからね
イギリスなのに。。
認知症のばあさんが考えたことだから…
>>356 >出来なくても、償おうとする心を持ち続けることが大事だって話だし
私もそう思う
謝罪→相手の許しをもらえるのが理想的なんだけど、
実際には謝罪しても許してもらえないことや、謝罪さえできないことが
多々あって、その場合どうつぐなっていくのかが重要なのかもね
だいたい、やたらエロな手紙書いたり あんなとこでエッチしてるから 少女が頭おかしくなっちゃったんですよ
まだ見に行ってないのですが、どういった要素がPG-12の対象になったんですか?
ぴくぴくな脳味噌か哲学者カントのせいかどちらかしら
なんも見えない図書室セックルor戦場だか病院の微グロ<PG-12
>>367 わかりにくいww どっちだろうね。
噴水のスケスケだったら笑う。
直接的な要素は
>>367 >>368 の全部だろうけど、
主人公の少女見てたら、12歳ってか、子供には十分理解できないと思う
嘘をついたら恐ろしいことになるかもしれない、と言うことだけは分かるだろうけど
看護士のブライオニーがミスキャストという人は分かってないな〜〜 あれが真の姿で少女時代が美化された姿なんだよ
文庫でブライオニー看護婦のとこまで行き着いたんだけどグロいよう。 どうでもいいけど「もうしないんだぜ?」とかどこのオマイラかと。
372 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/09(金) 23:10:26 ID:oSBIidZO
原作の最初の部分を少し読んだあとに映画を観たんだが、映画が全体的に部分部分をつなぎ合わせただけ、 のような焦点がさだまってない感を感じたな。 けど映像の美しさには溜息。 光の使い方がすばらしいし役者たちの瞳の撮り方も絶妙。。 最後はあっけなかったな・・・ 最後のおばあちゃんになった時はちょっと現代的すぎやせん? 無機質的ってのを表現したかったのは分かるんだが時代の違いが・・・ キーラとマカヴォイのキスシーンはぞくぞくしました
373 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/10(土) 01:20:18 ID:NlvMUbSi
スバル座の最終日逝ってきたよ。結構客が入っていたのには驚いた。映画と しての出来は糞。映像はきれいだし、音楽も重厚なんだけど、ばらっばらっ の脚本がぶち壊し。ため息をつきながら見ていた。キーラの貧乳もあそこ までツルペタだと見事なもんだ。
なんでこれの評価が高いのか正直わからない。 途中で主役が入れ替わったみたいだし どこが現実でどこが現実じゃないのかの編集も うまくいってないと感じる。 妹の役に嫌悪感感じるんで、全部妹が美化した話と 考えると映像の美しさすら不快だ。 あとキャストもキーラ好きなほうだけど娼婦みたいに けばく見えてキャストミス。 もっと透明感ある女優さんを使うべきだったのでは。
ま、作家は身内でも何でもネタにして都合よくねじ曲げる、って話だ。
以上バカが連投でお送りしました
>>374 キーラという女優が出たいと切望して出たらしいぞ
あれはキャストミスだよな
なんかもう少し繊細そうな女優がよかった。妹のほうが存在感ありすぎ
でも原作別に繊細なキャラじゃなくね? ウマヅラ美人だっけ
>>374 全部が妹の美化した話じゃないよ
最後のパートの妹の話を、きちんと聞いてたかな?
ブライオニーが二人に謝りに行ったところが創作だ
二人が生きていて再会している事、そして自分がきちんと謝れた事、この二つが創作部分だ
美化していると言うが、美化になりきってないことは、「嫌悪を感じる」くらいだから、分かってると思うが、
どんな風に描いても、許されないひどい罪だし、作者は読者に許してほしくて書いてるんじゃない
大作家と持て囃されている自分の真の姿を描いて、自分を罰している面もあると思う
379に補足 妹=ブライオニー=作者=大作家 作者と言うのは、あくまで映画の中の話 上記の内容も、あくまで映画での話で、原作は含めてない 連投すみません
>>379 二人が生きていて再会している事
警察に逮捕されて以来再会することはなかったの?
いや、戦争から帰還して再会することはできなかったと言う意味
結末や後半が不満でも脚本がよく出来ていることくらいわかるだろ 噴水でのセシーリアとブライオニーの視点がシームレスなところとか
384 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/10(土) 22:48:09 ID:Vw/LrCZA
・フランス人のベッドは13番でICU風だけど、13には特別な意味が あるのかな。 ・R12の必要性は、あまり感じなかった。 ・看護婦の主任は勲章をもらえるのかな。主任は二人いたが二人とも つけてた。姉は名家出身だからか?
映画だと名門に見える。原作ではそうでもない
386 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/10(土) 23:00:33 ID:ohWr3N0X
もし、ブライオニーが最後に自殺したら夏目漱石の「こころ」の先生みたいだ…と思ってみたり…違うか…
387 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/10(土) 23:36:35 ID:Vw/LrCZA
自殺?と思ったが、生けるシカバネにはなるんでしょう。 子役とおばあさん役はよく似ていた。 同じシーンの再現が、噴水と図書室のシーンであったが、かつて例を見ない 再現手法だった。意図的に前後関係を混乱させる方法なんだろうけど、 噴水のシーンは映画の要だけによくできていた。
388 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/11(日) 01:00:33 ID:rKzBrWtS
ブライオニーがフランス兵を看取ってから顔を洗いにいくときに かかっていたピアノ曲はドビュッシー? CMでよく聴く曲だけど。
YES,直前にその曲の話をしている
>>382 じゃあ事件の後に一応は会ってるんですね
391 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/11(日) 09:29:14 ID:LGPWTeK+
カフェでの再会や海の家の写真を手渡したことは、一応事実なんでしょう。 話はまったく違うが、主人公はアンネ・フランクのような文学少女や ヘッセの一連の小説に出てくる少年を彷彿とさせる。
フィクション相手になに言ってんお
なんか「ちゃんと映画観たのか?」なヤツが沢山いるなw
394 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/11(日) 14:16:12 ID:vCtKRlEN
アンネ・フランクってだれ?
ソ連ってどこ?
ハイハイ、ニュー速あたりにあった内容ね
正直、この映画の事実と創作の切り分けが出来ない奴は、 「ソ連ってなんですか?」レベルだと自覚してもらいたい。
そこまで言う必要は…; 単にラストの衝撃で幻惑されてるか、 妹の婉曲な言い方(言い難かったんだろうが)のせいで、中途半端な理解しか出来なかったか、 字幕のスピードについていけなかったか、だろう まるっきり常識が無いゆとりとは、全然別次元
ところでやっと文庫読み終わった。 最後に出てきたアラベラの物語が亡霊みたいでクラッときたわ。 次はどっちを買おうか迷い中なので本読みさんアドヴァイスよろ。
>>399 ちゃんと上中下巻そろえたか?
真ん中飛ばすヤツがちょくちょくいるがw
>>400 嗚呼!!!!難しくて良くわからなかったのは途中が抜けてたからか!
じゃなくて。
402 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/12(月) 02:00:18 ID:mIpz+4YW
シーの溺死シーンは、冒頭の池ドボンにひっかけてあるのかないのか?
キーラがミスキャストという意見があるけど、自分はいいと思った。 ケバくて高慢そうなお嬢が、ほんの一時、愛を確かめ合った男の為に 家を出て看護師になって帰りを待つというのが かえって彼女の純真さを際立たせてるんじゃないかと。 PG-12なのは「罪を犯した(嘘を付いた)者が裁かれないで終わる」 からじゃないのかな。 グロやエロがNGならR指定になると思う。
でも、天罰は下ってるような 言葉を愛していた作家が、言葉を失っていく 記憶力をなくして、創作力を失っていく 妹にとっては、単に死ぬより辛い現実だろう
カントの訳語がPG-12だな。恋の罠は劇中のエロ小説で確かR-18。
刑事はともかく いっしょになってエスパーごっこに付き合ってた ジュリアン・ムーアもかなりのトンチキぶりだった この人はこっち方面に関しちゃ仕事選ばないよな エヴォリューションとかズバコンとか
「フォーガットン」とか世紀の珍作に出てしまう女優さんだからねぇ・・・って誤爆スンナw
キーラとマカヴォイのキスシーン色っぽくてよかったね。 でもキスだけであんな感じるもんか?
>>408 キスだけでもいけますよ。
でも図書室のシーンのことならばあれはキスだけではありません。
ブライオニーは原作と映画とでは微妙にキャラクターが違うね 映画のは原作のほどひねてないし意地悪じゃない ロビーを試すために池に飛び込んだ後、 彼に怒られて萎れてるところが、あまりにも子供子供してて 馬鹿な子供だと思うんだけど、可愛かった 謝る科白も時代がかって大げさで子供っぽくて、 あの嘘にすごく腹が立ってたんだけど、 彼女はこんなに子供だったんだと思うと、可哀そうになって許せてしまったよ
411 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/14(水) 00:00:31 ID:b2D9wd0d
この映画は親同伴なら、よい子も見られるんだ。
412 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/15(木) 00:02:34 ID:zfI6mwHJ
>>411 よい子が観てもいいが
>>136 のようになることが目に見えているからやめておけ
お金の無駄
>>136 のようなやつは恋空でも観て号泣していたほうがよっぽど幸せになれると思うよw
413 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/15(木) 03:30:18 ID:i+s34zUA
パンフレットを買った人に聞きたいんだけどどんなライターさんが文を寄稿してた?
昨夜観てきた ここ見てモヤモヤしてた部分が納得できた ただ何事もなかったとして、あの恋愛は果たして成就したんだろうか あんな悲劇的な別れ方をしてないかぎりは 他の男とくっつくだろううなとか思ってしまった
ぶらおにーの部屋みたいなウインドウシートのある部屋に憧れる。
>>413 豊崎が書いてた気がする。
>>413 ・小山太一(翻訳家)「作家イアン・マキューアンの肖像」
・豊崎由美「映像化不能の傑作小説を見事に映像化してみせる稀代の才能」
・渡辺祥子(映画評論家)「悲劇の恋が語るつぐなえること、つぐなえないこと。」
・市川拓司(小説家)「生涯にたった一夜だけ見る夢」
以上
417 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/15(木) 21:33:05 ID:NGR/L20J
歳がばれるが、小学生時代でもダンケルクの話は知ってたし、 ロンドン空襲や、その後のV1号のこともよく知っていた。 思えば米ソ冷戦時代はヒトラーについても寛大だった。 そのかたわらモサドが血まなこになって元親衛隊狩りをしていたのは、 のちのち知ったが・・・ 136さんのような解釈ができるのも時代の流れかと思う。
418 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/15(木) 21:57:42 ID:eL+FKSFj
原作の小説はフィクションとは何か、という メタフィクションになってるから映像化不可能とは いわないまでも 困難なのは確か。 映画は説明不足な面もあったけど、ラストを除けば 良く出来ていた
ラストがすべてを駄目にしていたような気がする それ以前も、映像は美しいが凡庸 メタフィクションを表現しきれず、 この原作を映画化する意味があったのかどうかすら わからない出来
映画は原作ベースとは言え、原作とは別物だと思う 映像で見ると、少女の視点(誤解部分)vsセシーリア・ロビーの体験(現実)という対比に見える 原作では噴水のシーンからして、少女の創作ではないかという疑惑が拭えないが 映画では、セシーリアとロビーを第三者の視点で見てる映像は、現実に起こったことと描写されてるように見える 原作は、フィクションとは何か、ということを前面に押し出していたけど、 映画は、罪を償うとはどういうことか、いったい償えるのか?ということを前面に押し出していたと思う 原作と映画は、訴えたいものが、まるで違う
>罪を償うとはどういうことか、いったい償えるのか?ということを前面に押し出していた これが微妙なんだよ、この映画
422 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/15(木) 23:32:49 ID:V1Buvc6D
飛行機の中で見たので、多分あちこち端折られてると思うのだが。 例えば、ロビーが「I want to lick your cunt.」とタイプしたところは字幕も出なかった。 もし英語が解らない人がいたとして、この文の意味がわからなければ、その後のストーリー展開もピンとこなくなるのではないかと思うのだが。 映画館ではなんて訳されてたの?
C単語が出たところは、そのものずばりの用語が使われていたよ ちなみにlickでは無くkiss C単語が使われてたけど、内容は恋文で、露骨ではあるけど品は一応まだ、ある方だった …と、思う
>>421 微妙で良いんだと思う
観客が、映画見た後も、償いとは何か、罪とは何かを、自分に問いかけるために
原作ファンは当然不満が出るだろうけど、 映画としてはきっちり仕上げてたと思うけどなあ。 最後の老ブライオニーのはしょりっぷりも、物語のオチとしてはあれで十分だった。 自分は後から本を読んだので、「ああ、ここはスルーしたんだな」って違う楽しみ方ができてよかった。
映画だけ見た層としては最後は不快だった 偽善者ブライオニーを綺麗ごとに誤魔化してるように見えて 原作読んでどういう話だったのか確認してみる
要するに「脳内つぐない」で終わらせたという話
428 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/16(金) 22:18:35 ID:mIWOQgH0
ブライオニーは悪くない、 貴重な青春時代もずっと罪を背負い 一番最後まで苦しんだのはブライオニー ブライオニーもある意味被害者 悪いのはチョコレートの変態オヤジ! あの日やつさえ遊びに来なければ…
チョコレートの変態オヤジは引き金だからな。 ブライオニー的には姉ちゃんと男の取り合いしていたわけだし。 勝手に妄想すれば、チョコレートの変態オヤジが現れなくても、遠からずなんらかの事件は起こったに違いない。
>417 どんな時代にも馬鹿はいる。 よりにもよって>136を引き合いに出して21世紀を測らないでいただきたい。 >429 ブライオニーさえいなければ、 変態オヤジが何をしようとロビーが濡れ衣を着せられる事は無かった訳だが。
ブライオニーさえいなければ、 この映画を観ることもなかった訳だがw
妄想女ブライオニーも悪い、 冗談のきついロビーも悪い、 いけない手紙をとっておくシーも悪い、 チョコ馬鹿男も悪い、 尻軽陰険女ローラも悪い、 お高くとまった母親も悪い、 幼馴染を信じなかったリーオンも悪い、 子供の話を真に受ける警察も悪い、 戦争起こした奴はもっと悪い 悪くないのは手に負えないクソガキのツインズだけ
今さらながら136を読んで笑ってしまったw いくつくらいの人なんだろう...
>432 > 冗談のきついロビーも悪い、 > いけない手紙をとっておくシーも悪い、 > 尻軽陰険女ローラも悪い、 > お高くとまった母親も悪い、 > 幼馴染を信じなかったリーオンも悪い、 いや別にこいつら犯罪おかした訳じゃないからw レイパーや偽証した奴と一緒にするな。
ブライオニーがいなかったらトニーが濡れ衣着せられてたよね。
> お高くとまった母親も悪い 全然関係ない人が全然関係ない理由でリストされてて笑えた.............
その論理だとクソガキツインズも悪いよ いなくなるから事件が起こった
み〜んな、ロビーの冤罪という、犯罪のパズルのワン・ピース
>>436 いや〜、普通の親なら、「いい加減なこと言うの止めなさい!」とかナントカ、
事の大きさがわかるだけに、慎重になって止めるけど、
この母親は偽証する時に娘の娘の後ろに立って、「良くやった」みたいなこと言ってる!
手紙の件は証言の後から知ったんだし、それまでは少女の発言しか証拠はないのにだよ?
元々ロビーのことは、屁とも思ってなかったんだろうなと
気品ある少女だったブライオニーが 5年だかでじみーなひとになってて 十分つぐなってるなって思った
パパラッチ・カメラマンだな
442 :
るーしー :2008/05/18(日) 21:14:51 ID:xPYIkLKG
ロビーはやっぱりロリコンだとテレビを見て確信しました
はっきり言って、物語は下らない通俗小説。 前半の演出力がすべて。 後は駄目。 ダンケルクの撤退なんか、これみよがしの 大業決めたような撮り方なんだけど、あざと過ぎて駄目。
そのあざとさには理由があるの
すごくいい映画だと思ったが。 ラストのやるせなさには思わず涙が出たよ。
通俗さは見る者や読む者が求めているものだ。
と、さっき読み終わったデュ・モーリアのレベッカのあとがきに書いてあったw
時代が前半と似通ってるから面白さ倍増ですた。
>>445 ブライオニーの告白のあとに映る海辺のシーンが哀しいねえ。
前から観たかったけど近くでやらない。 日比谷でまだやってるようなので観に行こうかな。 日比谷まで観に行く価値ありますか?
どこに住んでるんだよ
ようやく北の国でも先週末から公開になった。 早く見たい所だが、やっぱり原作は鑑賞後に読んだ方がいい?
>449 ここを散々見ちゃった後なら一緒だよ
>>449 原作と映画は似て非なるもの
原作読んじゃったら先入観が邪魔する
ラストの驚きも無くなる
読む前に映画鑑賞を勧める
453 :
449 :2008/05/20(火) 00:03:50 ID:qALzRO9K
ありがとう! やっぱり映画見てから原作読むことにする。 文庫本はもう買ってあるから我慢しようw
作品の詳細は省き、観た感想は一言で面白くなかった。1800円払う価値はなかったです。眺めのいい部屋とかのが余程いい。
比較対照するのが「眺めのいい部屋」って時点で 不向きだったとしかいいようがないね これが狙ってるのはもっとフリーキーなところだから
誰もCUNTにはつっこまないの?
カントにナニを突っ込むって?
>>454 新宿より日比谷のほうが近いので・・・
今週までみたいなので行ってみようかなと。
シャンテのシネ3だったら新宿の方が観やすいと思うけどな
新宿のテアトルタイムズスクエアは、もともとIMAXだったから、 前の人が気にならないように、段差がえらいついてるし、 スクリーンも大きいよ(IMAX時のスクリーンを暗幕で覆って小さくしてはいるけど)。
シャンテシネ3ってそんな観づらいんですか? 新宿遠い〜
じゃあ18:15に間に合うならシャンテ、だめなら新宿。これ以外の解答ないから
シャンテシネ3てそんな観づらいんですか? 調べたら新宿と日比谷かかる時間たいして変わらなかったけど、 新宿テアトルて駅から行きにくくない? …それより上映時間わかんないよー
シャンテシネ3てそんな観づらいんですか? 調べたら新宿と日比谷たいしてかかる時間変わらなかったけど、 新宿テアトルて駅から行きにくくない?それより上映時間わかんないー
見たけど、ブライオニーが性的に誘惑して ロビー罠にはめるみたいなほうが自分的には良かったな 姉の真似してロビーの目の前で下着姿になって 姉さんと比べてどう…?みたいな
シャンテシネ3てそんな観づらいんですか?
シアーシャローナン見ながら、シャルロットゲンズブールちょっと思い出したけど 同じ原作者の小説の映画化のルナティック・ラブ/禁断の姉弟に、シャルロットが出てるね こういう女優が、この小説家の作品世界に合ってるんだろうね
>467 >シャンテシネ3てそんな観づらいんですか? 新宿との比較で言えばスクリーンの大きさや客席の傾斜の点で難あり >新宿テアトルて駅から行きにくくない? >…それより上映時間わかんないよー 新宿高島屋くらい行けるでしょ? ここに書いてるくらいだからネット環境あるはずだし 映画のタイムテーブルなんてどこにでも転がってるよ そろそろ鬱陶しくなりつつあるからあとは自分でがんばれ
ここで上映時間聞いてもなw
これ1960年代〜70年代初頭に作られてたら もっと傑作だったろうな 原作が書かれたのが最近だから仕方ないが
>473 意味がわかりません
「つぐない」と「贖罪」ってずいぶん言葉の意味に違いがあるような。
そうだね 何となく、「つぐない」は、加害者が罪を何らかの形で被害者に埋め合わせるイメージ 「贖罪」は、被害者(キリスト)が加害者(人類)の罪を、加害者の代わりに神に対して償ってくれること 原語の意味はつぐないだそうだけど、シーやロビーに感情移入した人には、「贖罪」が合ってるかもね ロビーは原作以上に良い人になってて、まるで聖人のようなキャラクターだったから
今日見てきた キーラ・ナイトレイ主演かと思ったら、13歳の妹役の子のほうが存在感のある映画でしたな
観てきた。全体の話自体はもちろん分かったんだが 細部で気になることがあるので誰か教えてくれ・・・ ・病院でブライオニーが看取った兵士13番は なんでブライオニーと昔からの知り合いみたいな感じだったの? その割りには話が噛み合わない部分もあったし・・・ ・ブライオニーとセシーリア・ロビーの空想の再会シーンで ブライオニーが「真犯人はポールよ」と言う直前に セシーリア達が犯人だと予想したダニー(?)って誰のこと? パンフでも誰がダニーなのか分からなくて・・・ すまん誰かお願いします
13番は全くの見ず知らずで、瀕死の怪我で朦朧としてた ブライオニーは付き合って話合わせてただけ ダニーは、タリス家の若い下男 最初の方で、劇の練習をのぞき見ようとしてた頭の足りなそうな男がいたろ?あいつのこと
第2容疑者も使用人に決めつけられてたところが ちょっとね・・・
そこら辺にブライオニーのアレがあるわけで。
>>479 ありがとう!!!!すっきりしたよ。
そうかそうか・・・
13番は朦朧としてあんな言葉をしゃべってたのか
せつないな
とりあえずDVDは買うよ。 「シルク」もつまらないんだけど、キーラの乳の為にDVD買ったよw
ようやく見た。 まだ原作は読んでないからよく分からないんだけど、 自分はローラの暴行事件は同意の上の出来事とは思いつかなかった。 ニュース映画を見てローラとチョコ男の結婚を知った時、 自分の嘘が亡霊の様につきまとっていて更に二重の罪を犯す事に なってしまって、己の罪深さを改めて思い知る…って流れだと思った。 「どうしよう、今更本当の事なんて言えない…」って心理になるのは まぁ理解出来る。だからおめおめ謝罪に行けなかったんだろう。 これから原作読んでみる。
486 :
484 :2008/05/24(土) 14:53:34 ID:zUEjIYZD
上の方のレスでそういう意見があったから… ブライオニーに見つかっちゃったから、襲われたことにしておこう 顔も見えなかったから相手は誰か分からない、って
書き忘れ 自分は普通に、誰か分からない相手に襲われたんだと思ってた
>>487 結婚式の男のリアクションからいくと、その解釈でいいんじゃないの?
あれ……? 原作読み直してみるよ。
老ブライオニーが記憶を辿って記述しているということになっているだけに、 ブライオニーは本当のレイプだと思っていた、という表現にしかなりえない。
新宿も終わった ミンゲラは死期を知ってたのかな、そうだとするとあそこは切ない
491 :
猫舌 :2008/05/24(土) 22:01:06 ID:EdEGNtxP
貞操が重要視される時代に、離婚がゴシップとなるような家庭の子女が同意の上とはいえ性的接触したことは誰にも知られたくなかったでしょう そのあたりの時代背景 誰かが書いていたが「美しい悪夢」のような映画。 誰も謝りたくて謝れなかった誰かのことを後悔とともに思い出す夢を見る。 やっと謝れたと思ったら目が覚めてまた深い悔恨に落ち込む。 繰り返される夢はどんどん昇華される、彼と彼女の夢のような美しさ。 彼女にとって生涯貫かれた創作活動の原動力でしかし肝心の作品は死期が迫るまで上梓できなかった それが贖罪
ローラは子ども部屋でのチョコ野郎の態度の意味も理解してる恋愛に興味のあるお年頃娘 草むらの中ではちょっといちゃいちゃするくらいと思って同意したんじゃないかね チョコ野郎だって襲って騒ぎ立てられたら困るし ブライオニーが踏み込まなければ、ひと夏のお遊びで終わったことかもね
現代だったらDNA鑑定でロビーは無罪だってすぐ分かったのにね。 カワイソ・・・ でも、家を出てて看護婦として働き、彼を愛し待ち続けたセシリアは、 良家の子女とは思えぬほど、当時としてはガッツも強さも持ち合わせた見事な女性だな。
屋敷で想像するほど金持ちじゃないって描写がなかったっけ。<原作 そこそこの資産がある公務員みたいな設定だった気が。 いわゆる「働くなんてとんでもない」貴族じゃなかったよね。
そもそもイギリスは誇り高き階級ほど勤労意欲が高いもんだ。 労働者階級は飲んだくれのオヤジばかり。 日本の階級イメージをそのまま投影したらいかん。
>>469 >>472 すみません。その後時間とか自分で調べました。
ありがとうございます。新宿行ってきます。
何回も「〜観づらいんですか?」ってはいってる。。
携帯でやってみたら入力なかなかできなくて、
ちゃんと入力なってたんですね。
すいません失敗しました。
>>490 エンディング・ロールでインタビュアーがアンソニー・ミンゲラと知った。
ご冥福をお祈りします。
見たけど、苦い苦い人生の味だ・・・
ブライオニーの妄想内の訪問シーンでは、 セシーリアがずいぶん崩れた女になってたけど あれはどういう意味があるんだろうか? 最初、看護婦辞めて売春婦にでもなったのか?とか勘違いしちゃったよ
半世紀以上髪型を変えていないブライオニーに誰もつっこまないのかw インタビューの時につけていたネックレスも、13歳の時につけていたのと同じだよね?
>>501 同一人物と分からせるための映画の手法だろ?
そんなのいちいち突っ込んでどうする。
>>500 セシーリアの怒りや苛立ちを分かりやすく表現してるんじゃないの?
>>500 あそこはブライオニーの妄想、あの時点でブライオニーは処女だからセシーリアは汚れた女(w
原作ではたしかセシーリアは図書室が初体験だっけ
ロビーのやつ 上流の出じゃないけど、大学まで行ってフランス語も喋れるインテリだって言うなら、あんな品性ゼロの手紙書いてんじゃねーよ セシーリアの父もあんなバカのために学費出したかと思ったら情けなくなるだろうな
>>506 セシーリアの父はロビーの父でもあるからだ
腹違いのキョーダイなんだよ
>>507 mjd?映画の中ではそんな話でてこなかったよな?
ロビーの母が息子を見つめて「お父さんに似てないね」という意味深なシーンはあったが、あれはそういうことだったのか?
ロビーもタリス姉妹もそのことは知らないんだよな?
しかも、ロビーはケンブリッジ出ってどんだけ・・・ しかし、ダンケルクのシーン見てると、どうしてもJPベルモントの方を思い出すな。 実際、英仏海峡見てると、ホントに向こうの大陸が近いのに驚かされる。
まあ、この映画の中で一番無理があると思ったのは、 「それを封筒に入れるかよー」だなあ うっかりにもほどがある
あとになって気付くのも不自然だw
>>505 ブライオニーは姉を見下す気持ちがひそかにあるってことかね?
自覚してなかったけど負け決定の恋のライバルでもあったわけだし
妄想の中では姉を過度に貶めたい気持ちがあるのか?
こわいなw
517 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/30(金) 00:41:14 ID:fVZrBMcn
戦時中のイギリスの看護婦の制服ってエロいなw あのマントのひもを胸元でクロスしているブライオニー… すべてを許せた
ロモーラむちむちだから幼少のブライオニーとどうしてもつながらないw
519 :
名無シネマ@上映中 :2008/05/30(金) 00:56:58 ID:fVZrBMcn
520 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/01(日) 02:19:03 ID:cjmAQ84E
ローラと双子は誰の子供なの? セシリアとブライオニーのいとこになるの?
>>512 暑さのせいでつい間違えました。
図書室で事に及んでしまったのも、
チョコレート王があんなことをしたのも、
すべて暑さのせいです。
>>513 予告編に入れるためにどうしても必要なシーンだったのです
まあ、あの手紙で、あの二人の燻り続けていた恋愛感情に一気に火がついたわけで。 顛末は無惨だが。
今日池袋で観て来た 手紙のくだりとか?なとこもないではなかったが 下手な邦画の恋愛ものなんかより数段品位も出来もよかった あとダンケルクの風景、CGを巧く利用してていいね
手紙って、めっちゃ大事やねんで。
手紙がなかったらヤギさん飢え死にだしな
観ながら思ってたんだが この映画の副題を「世界の絶景12選」にしてほしい。 むやみにバックが絶景すぎないか? 「プライドと偏見」の断崖のキーラでもおいおいそこで…と思った。 映画は面白かったんだけど、絶景出るたびに笑いそうになる。
( ´)`Д) )) < ハァハァ こんな所でダメェ / つ つ < 大丈夫だって,こんな図書室なんて誰も来ねえよ (( (_(_ ノ ノ し∪ ∪ Σ( ゚д゚ )゚д゚) / つ つ (_(_ ノ ノ し∪ ∪ ( ゚д゚ )゚д゚) / つ つ (( (_(_ ノ ノ し∪ ∪
セ、セシーリア
( ´)`Д) )) < ハァハァ こんな所でダメェ / つ つ < 大丈夫だって,こんな草むら誰も来ねえよ (( (_(_ ノ ノ し∪ ∪ Σ( ゚д゚ )゚д゚) / つ つ (_(_ ノ ノ し∪ ∪ ( ゚д゚ )゚д゚) / つ つ (( (_(_ ノ ノ し∪ ∪
ロビー、襲うなら私を襲って!!
532 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/06(金) 01:17:15 ID:gmUKATKR
なんで12選なのか? 3の倍数が好きなのね
ロビーがロリだったら八方丸く収まったのか
同じテーマを扱ってる「君のためなら千回でも」も小説・映画共に良作だけど、 原作からの脚色の巧さでは「つぐない」のほうに軍配が挙がるね。
13歳の夏、少女は罪を犯した。 この煽り文句から期待した内容と違って、がっかりです。
エコールみたいのを期待していたのか?
若さや未熟さは罪を免ずる言い訳にはならない。 いくら罰せられなくとも罪の痕跡は永遠に残り続けるし、その痕跡にさいなまれ続ける 人々を次々に生み出していく。 ラストシーンの美しい風景が余計と無常感を醸し出すなあ。本人がいくらそれを夢想して 小説として描いても、それはあくまで本人が罪を起こさなかったらあり得た世界なのであって、 苦しんできた人たちを救うわけじゃない。
538 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/08(日) 22:08:39 ID:JC7M1ygH
蛍の墓もつぐないの映画だね。
539 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/08(日) 22:09:54 ID:JC7M1ygH
兄ちゃん、妹、殺しちまった---。
ナース時代のブライオニーが、ダンシング・ハバナの主演の子だって気付かなかった! 全然雰囲気ちがうね
オゾンのエンジェルでは主役をしています
おしりまるだしで笑わせてくれます。
最初のブライオニーが時折フェルナンド・トーレスに見えてしまった
終盤でブライオニーのインタビュー映像のVTRが巻き戻されるシーンがあるんだけど、 あれって中盤ロビーを映した映像が巻き戻されるのと対照させているんだろうか。
545 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/12(木) 18:47:40 ID:/bdpFWK5
今日dvdで見た。 ブライオニーが手紙開いてcuntの文字がカシャカシャってどアップになる所と 「犯人知ってるわ」と言った瞬間その場の人達がばっと振り向く所で な、なんだってーのAA思い出してちょっと笑った。 前情報なしで見たけどロビーがお母さんの幻を見たところと、もう黙ってるよ 約束するってセリフは絶対フラグだと思ったから後でシーのアパートで 唐突に出てきたときは違和感があった。 花瓶が壊れた時シーが高価なのにと怒っているシーンでロビーがニヤニヤ してて図々しい奴と思った。でもマカヴォイいい顔だなあ。ラストキング・・・の 時は役のせいかそんなに気にならなかったけど。チラシの裏でした。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | | /  ̄ ̄ ̄ ̄ /_____ / /ヽ__// / マンコ舐めたい / / / / / / / / ____ / / / / / / / / / / /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / /
ナ ナンダッテー!! Ω ΩΩ
548 :
猫舌 :2008/06/13(金) 09:08:34 ID:91PqQJZH
花瓶が欠けるのは破瓜の暗喩である 「高価なものなのに」「もうそうじゃないさ」 彼女は水に潜り取り戻そうとする。
>>541 エンドのクレジットで看護士無頼鬼ー
ロモーラ・ガライと確認
エンジェル見たのに気付かなかった!
姉ちゃん役の人より演技上手いような気がする
音の描写が多かった映画だな
無頼鬼ー?
大した当て字だ…
無頼鬼− ひらがなから変換してみたら、うちの林檎ちゃんも このように一発で変換されました_| ̄|○
一気に範馬勇次郎みたいになったな
554 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/15(日) 15:45:27 ID:Rgz0Ftaa
ブライオニーが高官の令嬢ゆえに、使用人程度を偽証で陥れられるなら 逆にセシーリアが偽証してでも救ってもいいようだが いくら咽び泣いても結局「カムバックミ〜」で あっさり済ませるセシーリアが腑に落ちん ロビーが豚箱行きになる前にセシーリアの周囲への抵抗シーンが もうすこしあったほうが良いような気がするのだが
セシーリアは信じてたからこそ公平な取調べで疑いが晴れて戻ってくると思っていたんじゃないか? 実際はみんなに都合のいい使用人犯人説にみんなが乗っかってそのまま豚箱行きだったわけだが。 労働者階級であるロビー母は状況の望みのなさを悟って半狂乱になって止めようとしたけど、 しょせん世間知らずお嬢様のセシリアはそこが読めてなかったから安易に考えて楽に構えてた。
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ (.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! |i i| }! }} //| |l、{ j} /,,ィ//| 『家出した双子を連れて帰ってきたと i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにかレイプ犯にされていた』 |リ u' } ,ノ _,!V,ハ | /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが /' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった ,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 |/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった… // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 誤解だとか冤罪だとか / // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ } _/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
557 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/16(月) 18:12:51 ID:DyrZEkOE
>>555 >しょせん世間知らずお嬢様のセシリアはそこが読めてなかったから
なるほど、サンクス
何となくモヤモヤしてたものがちょっと溶けた感じがするよ
セシーリアの「カムバックトゥミー」があまりに感極まってるから(映画的に盛り上げるためだろうが)
別れを早々に覚悟してるように見えた。
勝気なセシーリアがここだけは妹に屈したってことか・・・
ちゅうか、あのCome back to meはブライオニーの妄想だろ。 あそこでの言葉をブライオニーが知る機会は無かったんだから。
559 :
猫舌 :2008/06/17(火) 08:11:44 ID:sGfSL9C0
いやむしろセシーリアはあまりのことに呆然としていたと思われ そのあと物凄い軋轢があったんだろうな。関係解消を迫る家族と愛を信じる彼女と そしておそらく家庭は崩壊した。 総力戦となった二次大戦は同時に労働力不足から女性の社会進出を促したことでも知られるけれど 奉仕や慈善でなくあの階級の娘たちが職業としての看護を選んだことも一つの時代の終わりを示している
三国志を読んでいた。官渡の戦い、というのがあった。 どうしても、カントが……、思い浮かんでしまうw
ラストの海辺でたわむれるシーンがきれいだった あれはどこにあるのだろう 行って見たい
この映画がPG-12なのは、 小さなお子様が「カントってなに?」と親御さんに訊けるように配慮したからです。
564 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/17(火) 22:10:40 ID:OZBtPbaS
ラブシーン暗くて何が何やらよくわからんかった。でも結構ドギマギした。 粗野なタイプの男なら別に驚かないけどマカヴォイの喘ぎ声が興奮した ちょっとキーラがハァハァ…しすぎ あの手のエロスは女性は感じると思う。 PGー12は病院に担ぎ込まれた兵士とかの残酷シーンとかなと思う。
マカヴォイの喘ぎ声に興奮したんですね
JUNOが公開されて、オスカーノミネートの5本を二回以上見たけど ソフトが一番ほしいのはこれだな、実際これは3回見たけど飽きない 初めは長回しに目がいくが、3回目となればどこまでが想像か考えながら見てた
自分は juno つぐない ノーカントリー ゼアウィル フィクサー の順で楽しめました。
568 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/18(水) 08:46:42 ID:p0vqqONA
マカヴォイは新作「WANTED」でアンジェリーナ・ジョリーにしばき倒されまくりらしい。 女性をリードする役よりも女性に振り回される役が似合う人なのね…
569 :
猫舌 :2008/06/18(水) 09:10:24 ID:1LTYFGqd
繰り返される「水中」のイメージ 噴水の、川の、撤退する兵の前に立ちはだかる海峡の、彼女を飲み込んだ汚水の。 だとすると冒頭シーンで立ち並ぶ動物のフィギュアはノアの箱舟を待つ動物たちで その先に居るブライオニーはフィクション世界の「創造主」であることを示す
げに怖ろしきは小娘の嫉妬心、と捉える人が結構いるけど 無自覚な嫉妬心というのも入り混じってはいるのだろうが 言い表すなら幻滅!だろうかと思った。 妹はレイプ犯をロビーだと本気で思い込んでるようだったし 唯一の嘘は犯人ロビーを確認できたと言いきったところ 勝手に罰を与えようとしたんだね 63さんの「神視点」、他何人かが指摘した生来の作家的業に納得。 真実を明かせるのは自分一人 自分自身が忘れてしまうまえに彼の汚名をすすごうとしたのかな 罪深く愚かな自分を曝してでも ところで、英国の噴水池って潜れるほど深いの普通かな?
571 :
猫舌 :2008/06/18(水) 17:56:30 ID:1LTYFGqd
あたしゃ嫉妬派です。それと中二病というか。 自分の物にならないならすべて台無しにしてやろうみたいな
性的なショックはあっただろうが、大きくは嫉妬だろう派。
>>568 ナルニアでも、そう言えばそんな役回りだったなw
>>570 でも、ローラの結婚式で、ブライオニーは、はっきり犯人の顔を思い出していた
本当は、ちゃんと真犯人を見ていたんだよ、ブライオニーは
分かってて無意識に蓋をした、となると、相当の悪意がそこにある、と思う
かなり強い嫉妬と怒りが、あったんじゃないかな
>>571 中二病なんて低俗な言葉はこの映画に使わないでください!
それに違うでしょ!
575 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/18(水) 23:18:00 ID:HTDqY6qQ
嫉妬派だね 汚らわしい大人に対する懲罰心理もあるだろうけど たいした興味もない無関心な相手にすることじゃないな
マカヴォイが戦場で殺された女の子たちをも見つけるシーンがあるけど、原作にあの詳細ある?
嫉妬も幻滅も両方だろうとあっさり中立派 つか、嫉妬は姉に、幻滅はロビーに、だろうし そういや、妄想の中で謝罪に行ったとき、 自分は清楚でかっちりしたな看護婦姿なのに セシーリアは娼婦のようなだらしなさだったな
578 :
猫舌 :2008/06/19(木) 08:30:03 ID:L/Cvhvl2
>>574 すんまそん おじさん流行り(でもないか)言葉使ってみただけです
でも有為記によると
「基本的に中二病は、第二次成長期における自我の発達が行き過ぎたものでしかない。「他人とは違う自分」「もう子供ではない自分」「汚い大人ではない自分」を他者に対し強調する自意識過剰からくるものであり」
とありなんだかそんな感じもしますです。
セシーリアのしどけなさは「処女」たるブライオニーとの対比(それも処女の妄想の中で)だとおもいました
毎晩やっとるみたいな。
ところで妹が川に飛び込んでマカヴォイの自分への関心を「試した」シーンは時系列的には噴水事件の後と考えてよいのでしょうか
579 :
猫舌 :2008/06/19(木) 14:41:28 ID:L2dvCkjy
>>559 ナイチンゲールの時代とは比較にならんが
本物の階級社会の
上流階級のお嬢さん達が看護の仕事しているのに感動したぞ
580 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/19(木) 15:47:42 ID:iOhpcfbm
>>578 それぞれのシーンはげに印象的だが
確かに時系列がわかりにくい
噴水事件を見た後に姉に対する対抗意識がメラメラ
> 妹が川に飛び込んでマカヴォイの自分への関心を「試した」シーン それは噴水事件の数年前じゃないの? 「10歳か11歳の時に一度だけ片想いした」っていう話をしていた時に回想していたから
582 :
猫舌 :2008/06/19(木) 16:23:33 ID:L/Cvhvl2
すると姉も同じことをしていると思ったかもですな
ロビーが死ぬ前に食った(食わずに寝た)のは チョコ王のチョコレート?関係ない?
セシーリアの主観はブライオニーのフィルター通した主観なんだから それを対比して語ったらブライオニーの思うつぼなんだけどな
585 :
猫舌 :2008/06/20(金) 11:47:54 ID:HYLZT3V3
思うつぼに乗ってみるのがメタフィクションの楽しみ方なんだろうけど
>555とか読むとその前提に気づいてないもん
今さらなんだけど、ロビーが逮捕されてから食堂みたいなとこで看護婦セシーリアと再会するのもブライオニーの想像?
それは現実
食堂での再会から「青い窓枠の家」での再会を約束して別れるところまでは現実だよね
自分は、ブライオニーの幻滅は姉にも向けられていると思った。 今までは芝生にいっしょに寝転んでお話聞いてくれる仲だったのに、 男とイチャこいとる!=自分から離れて別の世界に行こうとしてる!という腹立ち。 原作だと、キレそうになったロビーを優しく慰めるセシーリアを見て、 「昔は私にも同じことしてくれたのに」とふと思うブライオニーの姿もあったし。 そんなこんなで、ブライオニーの感情の中には 「自分からロビーを奪った姉への嫉妬」 「自分から姉を奪ったロビーへの嫉妬」 の両方が含まれてると思った。 そういう意味不明なゴチャゴチャっぷりも、あの年頃の少女の感情らしいかなと思う。
591 :
587 :2008/06/20(金) 22:28:54 ID:RoZ+YsTx
592 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/20(金) 22:36:17 ID:afhIMNki
CUNTって一体どう訳されたんだ・・・ んなもん書いて間違って送ったなんて シリアスタッチなストーリーなのに劇場で笑いおきないもんなの?
cuntは「女陰」に「カント」ってルビついてたよ
594 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/20(金) 22:59:17 ID:afhIMNki
小耳にはさんでたけどやっぱ女陰ですか… もうちょっと翻訳者もオブラートに包んでほしい そんなもん文章にするか?と引いてしまう
そんなもんをオブラートに包まずに手紙に書いたのはロビーですよw
>>594 オブラートに包んだらあの手紙のやばさがわからなくなるじゃん。
ロビー引かれてカワイソスw
598 :
猫舌 :2008/06/21(土) 09:46:17 ID:or4La+8J
join us!
>>592 隣の白人はゲラゲラ笑ってました
>>595 原作の日本語訳の方は、そのままずばり、おまry
でも翻訳なら女陰ぐらいだろ?
他になんて表現したりいい?
>>595 そしてセシーリアはその手紙を読んでグッときたんだもんね
まともなほうの手紙だったらあの二人は結ばれてなかっただろうな
>>594 「女陰」だと翻訳としては失敗。「まんこ」じゃないとだめ。
ただ映画公開上の都合から「女陰」で妥協してるだけ。
ということは、まんま
>>546 のAAどおりのニュアンスなんだな。
そんな手紙書いてるロビーも、それを読んでコーフンしたセシーリアも('A`)
まあ、お似合いのカップルってことか。
603 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/21(土) 19:46:21 ID:mrAj6vT+
>>601 「羊たちの沈黙」劇場用プリントでは進藤光太がズバリ「マンコ」と訳してたぞ。
あの頃は規制も緩かったのか?
>>603 『つぐない』はPG-12、『羊たちの沈黙』はR-15。
cuntって、めっちゃ卑猥な言い方で女性器ってことみたいだけど、 じゃあ丁寧な言い方だと英語でなんていうんだろ?
まんこ=ヴァギナ=Vagina? ウィキにまんこは教育現場ではヴァギナと呼ばれ〜と書いてあったんだが、 俗に使われているまんことヴァギナはちょっと違う気がするんだよな。
>>606 Vagina は解剖学用語としての膣。
ラテン語を使う事でごまかしてるだけ。
なんか気になってネット辞書で調べてみたけど、cuntは女陰でいいみたい
プッシーはもっと卑猥?スラング中の可愛い言い方? スペル分からんのだけど
pussy cuntが上品に思えてきたw
611 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/23(月) 22:28:45 ID:qAcPPCVp
ロビーが誠実っぽいキャラに設定してあるから なんかあの変態レターだけがちぐはぐな感じ 花瓶であれだけ突っ張ってたセシーリアなら ブチ切れそうなもんだが
ツンデレっていうすごく便利な言葉があるじゃないか
真面目っぽい人間こそ、脳内でとんでもないこと考えてるもんだと思うよ
ノーカントリー=ゼアウィル>>JUNO=つぐない>>>>>>>>(絶壁)>>>>>>>>>フィクサー
もう、おぱんぽん、でいいよ。
ロビーは本だともうちょっと野心家っぽいんだよね。
617 :
猫舌 :2008/06/24(火) 17:34:27 ID:JMPEXyiN
身分差を乗り越えタキシードに着かえ出かけるところでひしひし感じたけどね というか男のうなじにぞくっとしたの初めて 男と女が一線越える瞬間というのはむき出しの情慾が噴き出すのよ 俺はつげ義春の漫画で、おっきしたペニス見せてつけて女を誘うシーンを思い出した
618 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/24(火) 21:09:30 ID:094aFDif
たまーにちょっとマカボイの顔が子供みたいに見えるのが残念。タキシードのシーンとか。 角度とかでかなり顔相が違う俳優だね。 男から見てあまりセクシーなタイプじゃないと思ってたけど。
たしかに悪役も善人役もできる得な顔だな、マカヴォイ。 なんだか目も不思議な色してる。 何かのインタビューで、「僕は美形でもブサイクでもないからどっちの役もできるんだよ」みたいなこと言ってた。 ナルニアの出演者コメントでもルーシー役の子に 「タムナスさんていい人なんだけど時々恐い顔するよね〜」と言われてたし。
同じころにみたペネロピだとイケメンぽかったから、そのギャップにけっこう驚いた。
昨日やっと映画館で鑑賞。
622 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/26(木) 17:25:22 ID:oVA75foV
素顔が特にイケメンてわけじゃないんだね ジュードとかオーリーみたいな
最初観た時後味が悪くて(ロビーとシーが可哀想すぎて)鬱だったんだけど、 数日たったら何故かまた見たくなり恐る恐る2回目を観に行ったら、 今度は落ち着いて鑑賞できたせいか映像の凝り方とか妹の主観と客観部分の 解釈とか色々楽しめた。1回目と2回目の印象がまるで違う不思議な映画。 ビデオで日本語吹替とか観たらまた印象変わりそう。
映画見て原作読んだら、何が真実で何が嘘かがわからなくなってきた。 混乱するな…
625 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/29(日) 15:37:05 ID:sTGsC59E
不幸な偶然がいろいろ重なりすぎて悲劇に。 ・ロビーがいたずらっ気を起こして変な文章を書かなかったら・・・ ・本当の手紙もタイプライターで書いてたら・・・ ・あと数十秒、早く入れ間違いに気づいていたら・・・ ・ローラが大人ぶりたい時期で、そのときたまたまポールのような男に会ってなかったら・・・ ・双子が家出しなかったら・・・ ・デートレイプをブライオニーが目撃しなかったら・・・ 本来ならこんなことにならないはずのことが 全て悪いほうに働いてしまった。
626 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/29(日) 18:24:46 ID:6kN5PwyB
たまに感想でありゃ自業自得だっていう人もいる エロい手紙書くからとか、図書室なんか人に見られる可能性はあるし 幼い少女が体験してしまった点も悲劇で、ブライオニー擁護派。 小説でつぐなうことなんてできず一人だけ超長生きなんだけども。
確かに、微妙な年頃の妹がいて 家の事情が難しい幼い従姉弟も預かってる環境で あの二人はっちゃけすぎw
628 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/29(日) 22:26:00 ID:6okTlvEb
はっちゃけて2人が良しとしても その後も屋敷に同じメンツで住むのにそれはそれで後どうするつもりなのか 自分なら気まずくて気恥ずかしい・・・
629 :
猫舌 :2008/06/30(月) 18:00:04 ID:obMXuZDA
使用人の息子とできたということでゴシップになったでしょうなあ
630 :
名無シネマ@上映中 :2008/06/30(月) 23:06:55 ID:9Gxz5JoY
ロビー役をオーランドブルームで希望 POCのスピンオフ映画として楽しめるw
はあ?
海岸が敗走した兵士でひきめきあうシーンのワンカット長回しがマジで凄い。 「トゥモローワールド」以上に「いったいどうやって撮ったの?」って感じなんだが。
633 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/01(火) 14:42:55 ID:usqWhU1B
>>632 長回しシーンについてマカヴォイのインタより
http://cinematoday.jp/page/N0013526 そのダンカークのビーチでの映像は、なんと1000人以上のエキストラの中、6分もの長回しをしている。
「監督のジョー・ライトがこの話を持ちかけてきたときは、挑戦的なことをやると思ったよ。
実際このシーンの撮影は一日しかなかったんだ。
なぜなら、1000人以上のエキストラを一日以上雇う予算がなかったんだ。
撮影中は、ジョーがクルーの刺激を奮い立たせながら、全員が全力を出し切ってやっていたと思う。
エキストラの大部分がローカルの人たちで、彼らの協力がなければ、この映画の重要な箇所が無駄になり、
優れた作品にならなかっただろう。
このショットは3テイク半で撮った。最初の2テイクは完全な失敗で、4テイク目は、
ずっと一日中ビーチの砂上で約130kgのカメラを抱えたステディカム・オペレーターのピーター・ロバートソンの足が、
体を支えきれずに倒れてしまったんだ。彼は本当の意味でヒーローだった。このシーンは映画が共同製作の証だと思わせてくれた。
あれだけのエキストラの中で成功させるなんて奇跡だよ!」
130kgのカメラを抱えるとは、なんという力持ち!
映画技法なんて全然知らないから、長ったらしいシーンだくらいにしか思わなかったw 本当は凄いシーンだったんだね・・ ロバートソンさんごめん
馬を銃殺していたシーンはCG?
演技です
やっと観れた。 切ない映画だったけど、セシーリアとロビーのキスシーン 海辺で二人が戯れるシーンとかきれいだったなあ。 妹が二人に謝ってるところが創作だったとは・・・ 束の間の再会があって、妹の謝罪があってちょっとは 救われたな、なんて思ったのに。 レストランでの再会は現実だったと思いたい。 水中のシーンもよかった。 もう一回観に行くか迷うな。
やっぱりcuntは同じ4文字でおまんこと翻訳してほしい。 タイプライターで打たれた文字がc・u・n・tと一文字ずつ映る場面で、 お・ま・ん・こ、と字幕が出れば神だったのに。
TVで放送出来ないじゃん
cuntって、ほんとに日本でいう「お○んこ」っていうニュアンスなの? だとしたら、「きみのお○んこにキスしたい」なんて手紙が届いたら、いくら好意を 持っていた相手でも引くと思うんだけど…(((^_^;)
642 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/06(日) 22:37:41 ID:tVdl/yDY
ブライオニーがガサガサと封筒を開けて cuntと映し出されてからの静けさにプスっと笑ってしまった そんな映画じゃないんだけど
643 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/07(月) 00:12:35 ID:xioU9W15
カントだと女性器、 プッシーでマンコって感じじゃないかな〜 どっちにしろロビーがクンニ好きなのはガチ
>>641 原作の翻訳ではそうなってるよ。
あと、おまんこだろうが、女陰だろうが、あそこだろうが、もらった方の認識は変わらんと思うw
そんな手紙を書く男と、
だけど、そんな手紙をもらって濡れちゃう女。お似合いじゃね?w
645 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/07(月) 17:56:55 ID:lZbiiDdy
キーラってなんか恋してる女っぽくない あんな手紙もらったらそのままキレそうな感じ
キーラ、体質もあるんだろうがもう少し太って…。 あの身体で濡れ場は見たくないわ。
巨乳の女優が蔓延してるから、キーラはあれでいいと思う 豊胸とかしないところがキーラらしいよ
レストランのシーンは、本当に現実だと思いたい でも、ロビーが死ぬ前に見る幻想は逮捕される前のシーンだし キーラが、駅にいたのは、ロビーの帰りを待っていたから? どっちにしろせつない
地下鉄の駅は、外出先などで空襲にあった時の 避難場所になっていたんだと思う。 空襲等で家を失った人も生活していたのかもね。
>>648 防空壕、という言葉を聞いたことはないか?
あと、レストランのシーンは現実だってばよ。
とりあえずDVD予約した。
レストランのシーンは現実っていうのは、映画見ただけではわからんと思う そういう説明なかったと思うし
ブライオニーが知っている(と思っている)ことだけ妙にハッキリと 描かれているわけで、そう考えると、ハッキリとした存在感のある 海辺の家の写真は、おそらくロビーの形見としてタリス家に戻って 来たものなのだろう、と妄想がつくのだが。
653 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/20(日) 22:28:45 ID:Xs2dxxBw
音楽の使われ方の評価が高いとこみると やっぱこれはDVDより映画館で見たほうがよかったかも ブラウン管だと感動半減かな?
654 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/21(月) 01:20:45 ID:vqR9eaoK
>>652 その部分だけでしか判断がつかないのだとしたら、レストランのシーンが現実という説明にはならないと思うけど
謝罪シーンだけ創作と言ってるのでレストランの再会は現実なんだろう。 日記に書いてあって、ブライオニーが写真と一緒に入手したのではないか。
レストランのシーンが現実じゃなかったら、そもそもこのお話は成り立たんだろw
657 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/22(火) 23:26:22 ID:TN3LTVOT
>>656 だったら、映画では説明不足だよ
一回見ただけで理解できる人は多くないと思う
原作や数回見た人はわかるだろうけど
659 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/23(水) 21:48:06 ID:3Z4mtyUk
>>658 あんたいやな性格だねえ
>>657 じゃないけど、私も映画見終わったあと、どこからがブライオニーの創作かわからなかったなーと考えてた
(あまり映画を見て疑問が残ることって普段ないんだけど)
別に誰もこの映画が嫌いで「わからない」って言ってるわけじゃないんだし、そんな喧嘩腰で反論書かなくてもいいんじゃない?
フランスから負傷者が到着して緊急事態になるところで、 不謹慎かも知れないが高揚感を覚えた自分が居る。 負傷者キターって感じ。
>>329 今さらだが、ロビーが亡くなるシーンで
仲間が手紙を取って持ち帰る描写があったよ
この映画については、ラストはサプライズでもあるし、観客への問いかけでもある どこからどこまで現実であろうと、 一人の人の人生を、嘘で、捩じ曲げたということ自体が糾弾されるべきだと、 嘘をついた本人の後悔と共に、実感させる映画だろうと思う 丁寧に作られていた、良い作品だと思う こういう映画は、正座して、隅から隅まで、きちんと眼を開けて、見たいなと思う
664 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 21:06:56 ID:uJwBvxfV
G.Gは好評だったがアカデミーは駄目だったのが残念だね こういう作品が評価されること自体少なくなった 映画の出来よりも、今のアメリカに対する政治的アイロニーを こめた作品でないとオスカーが無理になってきた ファンとしては映画と政治背景はわけて欲しい アメリカの台所事情だけが映画じゃないと思う
DVDチラシ、キーラタンはアカデミーノミネートされてないよ
英国アカデミー賞じゃないでしょうか?
>>664 娯楽と時代の空気とは本来切り離せないもんだ。
アカデミー賞はアメリカの賞なんだから、アメリカの空気が反映されるのが当然だ。
>>664 >>667 まあ、アメリカだけじゃなく、
「華氏911」がパルムドール取っちゃったし、
そこらへんは色々と複雑ですな。
あけ
>>664 皮肉に見えて、実は観客のモラルの高さをくすぐるものが多いね、アカデミーは
この映画のように、人間の不条理を観客に体験させる映画は、あの国の人達には不向きなのかもだ
671 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/27(水) 08:29:56 ID:tYrASI7D
どんでん返しがいいねこの映画
今日の芸能ニュースでロビーがDAIGOと一緒に ういっしゅ!ってやってた 何だか不思議な気分だったよ
675 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/14(日) 20:35:07 ID:pTFvO5V7
age
676 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/14(日) 20:40:06 ID:d3SLcUby
>>670 ノミネート5作品のうち1作しか賞はとれないんだし
とれなかったからといってそういう嫌味なことをいちいち言わなくてもいいじゃないの。
なんか感じ悪い。
677 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/14(日) 22:50:52 ID:a6r7yMDM
もうすぐDVD発売だから ブライオニーの妄想と現実をもっかい 確かめようかねぇ
678 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/16(火) 18:56:10 ID:OzIGHT8Q
保守
後1週間で発売だね 楽しみだ
この映画は映画館でじっくり見てこそだと思ってたから、DVDは買う気なかったんだけど。 次にいつ劇場で見れるかわかんないから予約してきた。 届くの楽しみ
681 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/24(水) 10:20:37 ID:6aCVy/KP
俺はブルーレイが出るまで我慢するぜ
昨日、映画館で見てきた。 やったことはひどいけど、ああいう性格の娘が、ああいう状況で、 ああいう偶然が重なると、ああなるのも仕方ないか、とは思った。 で、「つぐない」はどこにという感じなんだけど、 原作はもっと彼女寄りなのかな? 映画は、罪を犯した彼女の苦しみより、 ある意味必然的に起きた行為のもたらす、 救いようのない不幸そのものを、描きたかったのかという気がした。
原作と映画は似て非なるもの 訴えたいことが全く違うので、混同しない方が良いかも Atonementの題名がふさわしいのは、映画の方だと思う 俺は、原作読んで、人間不信が加速したよ
DVD届いたー!! でも忙しくて見れない。やっと見れるのは木曜かな…
685 :
682 :2008/09/29(月) 09:24:56 ID:nuMNcL6C
レス頂いたので、いい気になって書き込んじゃうと。 誰もが悪いことと知りつつ、 その時の社会状況や人々の心理状態に、不幸な偶然が重なると 止めようがなく起きてしまう、救いようのない不幸の最大のものは 戦争ではないかと思った。 あの海岸の長回しに、そこまで見るのは読み過ぎだろうけど。
いや、読みすぎではないと思う 止めようがないものだとは思わないが 戦争は自然災害じゃない、ちゃんと引き起こす張本人がいるからね
687 :
名無シネマ@上映中 :2008/10/03(金) 10:08:13 ID:LhSOmtFd
名作age
良スレ 昨日この映画DVDをレンタルで見た。
固定カメラって何やねん!
>>670 >>皮肉に見えて、実は観客のモラルの高さをくすぐるものが多いね、アカデミーは
>>この映画のように、人間の不条理を観客に体験させる映画は、あの国の人達には不向きなのかもだ
人間の不条理を観客に体験させる映画
まさしく『ノーカントリー』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』じゃんww
>>690 あの二つの映画は、ホラー見てるような感じに怖いけど、観客は、結局は第三者じゃね?
この映画は観客も最後までブライオニーに騙されてるからね
ID:PjPX1I/5 自演ID:gLRSzqbx こいつ超キモいわw 高卒ニートのクセに知識人ぶって 自演で荒らし、煽りしまくってます 死ねよ、糞基地外ニート池沼www 早く首つって死ねw 氏ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねw 親もきっと喜ぶぞwww
>>691 確かに。まあ不条理はまったく感じないが。
グーグル 他のキーワード: キーラ ナイトレイ 胸 キーラ ナイトレイ ドミノ キーラ ナイトレイ 写真
胸ナイトレイ
696 :
名無シネマ@上映中 :2008/10/10(金) 23:52:15 ID:tApCMHJV
DVDで見ました。 とても厳しくて悲しい映画だった。 どこをどうすればあんな悲劇にならなかったんだろうと考えると余計絶望的な気持ちになる。 私もレストランでの再会が現実なのか創作なのかが分からなかったけど、 現実なら見てる側は救われるが、現実じゃないほうが映画としては、より質が高くなるのではとも思った。そのほうがあのシーンのマカヴォイの繊細な演技も、より際立つし。 ロビーがすごく崇高というか、気高く描かれていた気がするんだけど、そういうところにブライオニーのつぐないが表れてるのかなあ。 あの手紙だってあのロビーだからこそぐっとくるんだよね。ギャップに。 彼は実際はもっと普通の男だったのかもしれない、というよりブライオニー自身たいしてよく知らなかったのではないか。ロビーの内面までは。 図書室で見られた後の2人の毅然とした態度にはびっくりした。 見習いたいもんです。
697 :
名無シネマ@上映中 :2008/10/12(日) 23:25:04 ID:t12L+hKc
ブライオニー真ん中世代の絶妙な不細工さ加減が凄い よくあんなの見つけてきたなw
絶妙だよなw でもあのあたりの病院のシーン大好きだ
そこでオゾンのエンジェルですよ
最近、エンジェル見たんだけど、髪型違うだけで雰囲気変わるもんだね。 つぐないは劇場で一回見ただけで、色々気になるところがあったから DVD借りてこよう。
>>696 ロビーに関しては、本当のところ、よく知らなかったんだろうね
で、自分の幻想を壊されて幻滅して腹を立て、彼を破滅に追い込んだ
子供の残酷さが上手く映像化されてて、ぞっとしたよ
瞬き一つしないでロビーが逮捕されていくのを見ていたブライオニーは、怖すぎる
DVD、監督の音声解説で見たら、図書室へ行くところは勃起してるように歩いてと指導したと言ってて笑った。
図書室シーンはキーラにも指導してたらしく そこだけ聞くとAV監督みたいな要求だと思った そういう撮影現場の真剣さ知ってからもう一回見ると何だかゾクゾクするねえ
>>707 そのシーンについてはマカヴォイが向こうの番組で
笑いのネタにしてたよ。放送禁止用語言ってたw
真剣というよりむしろジョーク飛ばしながらの撮影のようだった。
>>705 図書室でコトを致すかどうかわからんのに
そこから勃起してたら
完全にロビー変態ww
>>659 普段ないって、普段どんなの観てるんだろ
いいれす
712 :
名無シネマ@上映中 :2008/10/27(月) 16:26:24 ID:c+7ASmh7
つぶやきっていいタイトルだなあ
「はじらい」で○んこ見えた
二次大戦とかそういう戦争の知識ないひとも多いみたいだけど、知識ないんじゃ、そこまで入れなくないのかなあ ほかの映画でも
戦争に急に飛びすぎ 長回しとか凄いけど、唐突な印象は拭えない 望郷みたいな思いを馳せるなら、3時間くらいあってもよかった。
知識は力なり 知らないと半分しか理解できないし、共感もしにくいだろうね 近代史を学校で教えないのは、由々しき問題だね 教えにくいなら、政治的な表現や主観を交えず、事実だけを年表みたいに、ざっと教えるだけでもいいのに 知られると都合の悪いことがあるんだろうかね
作品を鑑賞するのにある程度の知識が必要だとは思うけど、 あんまり求められても、物を知らない自分が困る(笑) ダンケルクの戦いなんて、知ってる人は少ないのでは。 むしろ、映画などで今まで知らなかった知識を得る人も多いと思う。 第二次世界大戦を知らなくったって、戦争が何かは誰でも知ってるはず。 戦争について何の感慨も持たない人がいるとすれば、 確かに共感が持てないということもあるかもしれない。 それより、この映画を感覚的にまず好きになるか嫌いになるかで 興味の持ち方が変わってくるのでは。 この映画は気に入らない、感覚的に嫌だという人が、 結構いる気がする。それはそれでいいんんじゃないのかな。 自分は戦争の場面はすごく重要だと思った。 いきなり戦場の場面に移って、 ロビーが刑務所で苦しむ姿を見ないですんだのには心底ほっとした。 後で考えれば、刑務所にいたほうが良かったのかもしれないが。
>>718 ダンケルクの敗走は知らなくても、ナチスが一時期フランスに進行したことは知っているべきだと思う
理想と正義が敗れた(と思われた)、そのショックを推し量るには、必要な知識だと思う
映画で知るのは、一つの方法だと思うけど、誤解を生む危険性の方が高い
初見で情報提供者の意図を汲み取り、理解できた方が、より感動できるんじゃないかな
そういう知識を得るべく、日々努力することも、映画に限らず、どんなことでも、その人自身の役に立つと思う
720 :
718 :2008/11/06(木) 00:41:38 ID:46Ch/2+A
>>719 >日々努力することも、映画に限らず、
どんなことでも、その人自身の役に立つと思う
うん、その通りだよね。自分もそうありたいと思ってる。
なかなか思うように行かないけどね。
第二次世界大戦を知らなくったって・・というのは極論過ぎた。
知らないのは、作品理解の前に、今日を生きる人間として問題。
常識的に知っておくべきことは、もちろんあると思う。
>ナチスが一時期フランスに進行したこと
>理想と正義が敗れた(と思われた)、そのショック
それは映画をしっかり見てればわかるんじゃないかな。
わからないとすれば、そもそも映画に感情移入できないからだと思ったんだ。
その逆ではなくてね。
知識がなければ分からない作品は確かにあると思うけど、
『つぐない』はそういう作品ではないんじゃないかと、個人的には思うんだ。
司馬小説読んで歴史語る困った君が多いしな
一人の人間の嘘(偽証)によって、他の人の人生を狂わせられる 一つの国家の嘘(スローガン)によって、多くの人の人生を狂わせられる 狂わされた方も悲惨だが、狂わせた方が人間性に目覚めたら、相当苦しむんだろうなあ 自分を過剰に責めたり、ついつい卑怯にも自己弁護したり あれ?なんか既視感
723 :
名無シネマ@上映中 :2008/11/24(月) 17:15:31 ID:2wgMh/Ku
レイプした者の勝ちって事だね
贖罪にならないならないって言ってる奴の多さに寒気がする
だって死んじゃったら意味ないじゃん
タイトルが贖罪だからって これが贖罪だ!という映画でなくてはいけない必要はないよね 到底許されないことをした場合 謝罪のチャンスすら拒絶されることも多い。 悪いことをしたほうが、誤ってスッキリしたいってだけならいらん、みたいな 一生罪悪感に苛まれ続けるのも贖罪だと思う
>>724 実際、なってないからね
でも、だから駄目なんだよ!で終わらずに、考えさせられるから、良い作品だと思う
今見たばかりで不快感が優先していたり、若さゆえの不理解があっても、
時間がたてば、何かを得ることが出来ると思う
二人とも死んじゃって償う対象がいなくなっちゃったわけだしな 一生自問自答続けて苦しむ以外に贖罪の方法が無い
あれほどの罪悪感をとてもじゃないが一生背負ってなどいられない まぁ自分が10歳だった頃を思い起こしてみるとあんな恐ろしい嘘などつけはしなかったろうが 原作者男なんだな 少女は嘘つきってイメージあるのかも知れんが実際そうだが あそこまで酷いのはそう無いよ
そうかなあ 女って残酷じゃん 何歳になってもいじめが好きだしさ 親になっても婆になっても、虐めしてるもんな
嘘をついたんじゃないんだと思う 自分でも信じきっていた 持ち前の想像力で 大人の世界が理解できるって思い込んでいた
嘘はついてないでしょ 思い込んでしまっただけで 成長するにつれて、あの男だったって気づいた 時すでに遅し
>731 >732 要するに自分に嘘をついてる訳だ。
たとえば、キーラが「パイオーツ・オブ・トレビアン」のポスターで、 胸がちょっとでも大きく見えるように修正すること。それが「つぐない」。
故意に冤罪の濡れ衣を着せて無実の者を牢獄送りにして その人の自由と時間を奪うことは 他人の金品、財産を奪うことやあるいは傷害を負わせること以上に大罪、重罪
736 :
名無シネマ@上映中 :2008/12/24(水) 17:14:52 ID:9a88e8c/
リップしようとしたら音声がずらり。 「タイ語」なんているのか?
ユニバーサル(会社としての)仕様ってやつか
痴漢冤罪ベッキーも時代と場所が違えば、ああなったのか
シアーシャ・ローナンの最近の画像見たんだが、かなりゴツくなってたorz ブライオニーの面影なし…
髪型のせいじゃね?
見終わった 胸がしめつけられる… 会えなくて死んだ2人が最後に… それにあの家を見るロビーの顔と目… ちょっと泣いた
妹氏ねじゃなくて死ね
ブライオニーがロビーを好きな事はロビー本人は気づいてなかったのかな 知っていたら姉宛のラブレターを渡すなんて無神経だと思う
ガキの恋心なんて普通気付きません
だいたいあこがれからの恋だしな、くそガキなんて おまけにガキに大人は相手にしないし あっ、一人マジなのがいたなw
749 :
名無シネマ@上映中 :2009/01/31(土) 00:53:31 ID:p/NG1QNK
ブライオニーはあの時はもうロビーへの愛情は醒めてたんだよ。 看護婦になったときの台詞でなんとなく言ってるし、 DVDの音声解説でも監督が言ってる
監督はああ言っていたいたけど、冒頭の場面でロビーに自分が書いた戯曲を 観てもらいたがっていたブライオニーにはロビーに対する憧れや好意を 感じたよ。それが一気に嫌悪感や怒りや嫉妬など負の感情がごちゃ混ぜになって あんな恐ろしい事をしたんだろう。 看護婦になった時の発言はロビーを陥れた動機の一部に嫉妬や理想を壊された ショックがある事を決して認めたくないブライオニーの無意識の意地を私は感じた。 仮にドキドキするような好きではなくなっていたとしても、理想像というか 憧れの気持ちは残っていて、やっぱり特別な男性だったんだと思う。
>>750 うんうん、そういう考え方もあると思う。
でも自分はまったく違って、ブライオニーは完全にさめてた上に
姉にエロい気持ちを一方的に抱いてるキモい使用人の息子、くらい
に思ってたから、ああいう仕打ちをしたんだと思った。
ちょっと惚れてた反動でよけいに嫌悪がつのったみたいな…
で、そのあと姉が出てって、大人になっていろいろ罪の意識にさいな
まれるうちに、自分がじつはロビーのことを好きだったからああいう
仕打ちをしたって考えた方が気持ちが楽だから、溺れて助けてもらう
シーンをロビーの回想に挿入したんだと…
あと冒頭はよく見ると反対にロビーのほうが「戯曲書いたんだって?
最近みせてくれないね」って言ってるよね?
受け止め方は人それぞれだから、これはあくまで自分の見方でつ…
チョコ夫妻を見てても、この映画(原作含め)には恋愛全般に対する
非常に冷めた視線を感じるんだよね…
DVD返却しちゃったから確認できないんだけど、 ブライオニーのほくろの位置が途中から変わってねーか?
タイトルがメロドラマっぽくてウチの母が好きそうだなーと借りて一緒に観たけど予想を斜め上行く展開でオチにびっくりした… 観終わって母娘しばらく無言。戦争モノはやりきれないが償いの内容も姉達が報われてないってのがさらに拍車かかる…。 ブライオニーの少女ならではの性への嫌悪感は分からないでもないけど、ロビーとお姉ちゃんカワイソス(´Д`)
カムバックトゥミー ってセシーリアの言葉、原作では何度も出てきた。 幼いブライオニーが悪夢にうなされてるのを優しく起こしてあげるとき。 図書室でブライオニーの邪魔が入って途中でわかれるとき。 (ディナーの後、図書室のつづきがあるはずだった…?) ロビーが警察に連行されるとき駆け寄って耳元で。 刑務所へ送った手紙の最後、戦場に送った手紙の最後の言葉。 セシーリアはロビーが自分の元に帰って来ることをただただ待ち続けて生きていた。
755 :
へるぷみー。 :2009/02/13(金) 19:32:57 ID:Q1JIs/1o
YoutubeにあるJames McAvoy interview : Lunch with David 内容がとても濃いインタビューらしく、 ロビー・ターナーについても深く話してるみたいなんですが どなたか英語出来る方〜、 ざっとでいいから中身教えていただけないでしょうか? せめて英語の字幕があれば時間かけてでも日本語にしたいのですが…
>>755 前半では
ロビーは自分の属する階級を超えてしまった(経済的支援も受けて大学にも通った)、
それが周囲の人々を不安にさせ、結局、彼はその代価を払わなければならなかった。
10年後の時代なら違っていただろう。
ロビーは身分の差については承知していたが、あまり気にせず、楽天的だった。
セシリアは自分の身分に縛られていたので、ロビーとの恋愛があれほどトラウマ的だった。
セシリアが自分の気持ちに気が付くには、ロビーの大胆な手紙で
ショックをい受けて揺り動かされる必要があった。
成長したブライオニーと会うシーンについて、撮影前の一週間、ブライオニーを
殺す様子を頭に描いていた。でもロモラ・ガライとは友達なので、辛いことだった。
ブライオニーの創作ではあるが、演じ方を変える意味はないと思い、
通常のシーンのように演じた。
などなどと言ってるのではないかと思います。
でも、聞き取りがとても難しい・・・
訂正、付けたしのある方、お願いします。
>>756 755ではありませんが
自分も話してる内容知りたかったので
ありがとうございます。
しかし、一週間も前から殺す様子を頭に描いてたとは・・・
いろんなシーンを思うにつけ、彼にとっては
心理的にかなり辛い仕事だったのかな・・・
演技が評価されて本当によかった
(なんか親心になる)
758 :
へるぷみー。 :2009/02/18(水) 22:02:32 ID:TtTsgJTC
>>756 ご親切にどうもありがとうございます。感激です。
リスニング、すごいですね!うらやましいです。
このインタビュアーはとてもよい。内容がいい。
みたいなコメントが残してあるのですごく気になっていたのです。
内容を教えていただいて、
ますますジェームズ・マカヴォイの魅力にやられちゃってます。
もう一度見直したいから、DVD買っちゃおうかなぁ…。
759 :
756 :2009/02/21(土) 23:13:16 ID:HZ1VzMPs
>>757 >>758 何度も聞いても、まだよくわからないところもあるのですが。
とにかくスコティッシュ訛りがすごくて、その上早口。
ジェームズ・マカヴォイは、ロビーという人物がとても好きらしく、
「実在したらいいのに。そしたら友達になりたいね」
と別のインタビューで言ってます(既出だったらすみません)
だからなのか、ブライオニーのことは絶対に許せないみたいですね。
(キーラも同じみたいですが)
インタビューを見ると、ますます好感が持てる人ですね。
ユーモアがあって、気さくで、話してる内容も面白い。
見るのは2回目だったので、レストランでの再会以降ずっと泣いてしまった。 ラストのロビーの表情が何ともいえない・・・
今日見た。名作じゃないことはわかった。 現実と空想とが入り乱れてて、判断しにくい。 姉に再会して、ロビーに怒鳴られるところは小説の作り話だったんですよね? ローラの結婚式は、どこまで真実??
自分が頭悪いことを作品のせいにするなよ
コメンタリー付きで見た。 当たり前だけど、すごい細かいところにまでこだわって 撮ってるんだね。前半は柄物大目とか、小物類とか。 噴水は作り物、馬はサーカスから借りてきて、調教師が倒してるらしい。 でもすぐに起き上がるので、カメラマンはすぐ場所移動。鉄砲も現場では音なし。 レイプ現場の撮影で、チョコの人は本当はパンツはいて撮影したらしい。 で、CGでお尻の割れ目描いてるらしいw セリフも字幕がないと分からないので、すごく冷静に見れてよかった。 監督だけじゃなく、キーラとマカヴォイの解説もききたい。
撮影が美しい映画だった 編集も上手い 肝心の罪の重さの描写は薄い もっと苦悩していい 最後姉と再開して謝罪したことを捏造したというところで萎えた それはいかん 音楽のタイプライター音がウザイ ただしあれは最後ブライオが回想としてタイプで話を書き綴ってるということがわかって納得はした 赤毛が嘘ついたのはチョコ野郎を守るためだな。 チョコ野郎(おっさんと少女)と野外SEXしたなんて言ったら引き離されること確実だからな。
765 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/13(金) 02:15:43 ID:pUzzdK/U
>>756 ロビーや作品についての理解が深まるかなり重要なインタビューなんですね。これ読んで作品への評価がガラッと変わりました。
あの時代にロビーの階級で大学に行くことがどれ程のことなのか、あの手紙で自分の恋心に気付くセシリアは一回観ただけでは理解不能だったので。
それこそ、あんな手紙送るロビーとそれで燃え上がってるセシリアはお似合いじゃんwと思えてブライオニーのほうに感情移入してましたわ。
767 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/31(火) 19:01:11 ID:2uLvPBgi
あげ
序盤の映像の綺麗さと繊細さ 中盤のグロ展開(これが長くてだれた)と終盤のきれいごとまとめ 監督は自分の力量を多角的に試したかったのかな まったく別の色合いの映画を撮れますよってサンプルに見えた
769 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/04(土) 16:56:29 ID:aOdARVV0
さっき録画したまま忘れてたのを観た 予想よりもかなり面白かったのでageる
770 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/09(木) 05:54:12 ID:vBF4y7IW
ロビーがフランスで基地に戻る途中で 子供達の死体が散乱している場面があったけど あれはそんな事件が実際にあったんですか?
771 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/09(木) 10:58:12 ID:RRMIZqq9
ロビーはなんでブーツ脱いだの?
戦場の長回しのシーンがよかったなー あれだけ人がいるのに活気が無くて時間が止まっちゃったような感じ。
廉価版でないかな
結局ブライオニーはカイザー・ソゼだったってことで良いの?
一番最後にうつった海辺の家あれ何? なんでロビーは切ない目であの家を見てたの?
最後の海岸 どこなんですか? 行ってみたい
>>763 お尻の割れ目って映ったっけ?
どうでもいいけどw
>>775 休暇でセシリアとカフェで再会した時に戻れたらに一緒に行こうと友人の別荘の写真見せてたような>海岸の別荘
切なそうな表情はロビーの魂なのかね?ブライオニーの物語の世界だが。
ブライオニーの贖罪の気持が書かせた物語の世界というオチを知ると個人的に蛍の墓の野坂を思い出した。
あれも救われない話だけど。
実際には妹思いの兄ではなくて幼い妹(養子同士だから血縁関係では無かったが)をあまり顧みずに餓死させたらしい。
その体験があの作品を書かせたとかいうのをどこか読んだから。
>>776 Eastbourne
監督が言ってるね
すごい場所だよね
テレビで見た予告編だかのと イメージが違ってて面白かった。 偶然にも前日に、 ラストキング・オブ・スコットランドを見てたから、 ジェームズ・マカヴォイを注目俳優リストに入れた。 ウォンテッドも見たいな。
赤毛の腕のあざはチョコの仕業?
782 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/04(月) 20:04:09 ID:GEdDjF8R
In my dreams I kiss your cunt, your sweet wet cunt. (夢の中で僕は キスしてる 君の女陰に 君の甘い 濡れた女陰に)
783 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 15:48:39 ID:e0hFiVw6
うちの母親が、アパートで妹が姉と庭師と会ったのは現実で、 最後の海辺のシーンが妹の創作だって言っているんだが、 アパートもシーンも妹の創作だよね? 結局姉と庭師が現実に最後に会ったのはいつ??
>>783 現実では姉とロビーはカフェで最後に会ったのだと思われ。
でも最後の最後で今まで観客が観ていたのは妹が書いた小説の世界だと分かるから、どこからが妹の創作かは曖昧とも言える。
廉価盤出ないかな
>>158 >未遂でもそういう自分の中にある残虐性を背負って生きる。
残虐性は過去のものにできていないんだ。
ということは猟奇殺人の予備軍か・・・。
世のため人のために背負わずに捨てるか、死んでほしいわ。
つぐないになってないじゃん!! ただ自分の罪悪感を癒したいだけじゃん!!!
>>783 アパートも創作
この物語はブライオニーの小説
事実かもしれないが、「現実」ではない
姉が家を出た事とロビーが戦地に行ったことまでは事実で あとは妹の創作では。 アパートで会ったシーンは「実際には私は行かなかった」とあった。あの時期に ロビーはすでに死んでいたんじゃなかったかな。 カフェのシーンは妹の推測(会っていたはず、という)による創作だよね。
ロビーを戦地で見取った戦友がいたでしょ。 わざわざあのシーンを映してるってことはあの戦友は実在して ロビーの最期を聞けたんでしょ。だから死んだ年月日は正確。 同じ年、姉が地下の爆撃で死んだのも事実。 姉を訪ねてロビーに罵倒されるのはそうされたらどれだけ楽かという願望だと思う。 この映画を見てつくづく作家って性格悪くないとなれないと思った。 遺作に残すのも呆けて死ぬからであって、もし元気なら書いてない。 要するにどうせ死んじゃってるしギリギリまでイヤなことは後回しにしてた。 チョコレート工場の男と赤毛の女が結婚する段階で事実を釈明して 例え死んでてもロビーの無実を証明できたのに。 そうやって最後までつぐなう気が(償いになってないけど)ななったわけだ。 もしロビーが生きて帰ってこれてセシリアと結ばれたとしても ブライオニーと対面したら、あんなに罵倒はしなかったと思う。
今更原作読んだけど、とてつもなく良いね。 映画もかなり好きだけど。 晩年のブライオニーになってからのシーンが割と長くて詳細が描かれてるのと そこで起こる重要な出来事のシーンに感涙した。
スカパーで録画して見たけど子供じゃトラウマになるよ ドア開けたら立ったままズコバコ中で 懐中電灯向けたら草むらでバックでズコバコ中 パッと見何がどうなってるのか分からなくて一時停止して見て「うわー!」と思った 文学作品だからって親と一緒に見なくて良かったorz
>>792 思いっきり親と見た自分…
字幕な出てくる“缶と”の意味まで聞かれたわい orz
794 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 01:03:51 ID:ZMxIbkNb
面白かったから上げる プライオニーはロビーにもセシリアにも憧れてたから その二人が二人だけで恋を楽しむことに嫉妬してあんな証言をしたわけだ ただ双子を探し出してロビーが現れたからセシリアが 庇うかと思ったら階級の差があって庇えなかったから驚いた セシリアはそんな自分を責めてそうだよな〜 原作読んで確かめたい
795 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/24(水) 08:54:45 ID:tHKQb6a7
保守
映画→原作の順で見た。 映画はかなり原作に忠実なんだね。驚いた。 時系列が並行してるところまで。 おかげで、分厚い原作だったけれど一気に読めました。
797 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/20(月) 12:03:59 ID:l5fPJeIY
さいごのごついオバアサン、ファッソンと髪型だけ子供の頃のままでギャグみたい
だから良かったと思うよ。 ブライオニーが全然変わってないところが。 冤罪事件を忘れられない/乗り越えられない(本人は贖罪してるつもりだが)。 何か哀れを誘うようでもあり、苦労を偲ばせるようでもあり。 だけどその自己中心的な本質が変わってないことがよくわかる。
今WOWOWでみたわー なんか少女時代の残酷な嘘が周りの人を不幸にし 自分も虚ろなさ中で生きるとか岩館真理子の昔の漫画思い出した
ロビーが兵隊に取られてから後の話 看護婦になったセシリアと休憩時間にちょっとだけ再会する場面せつなかった 長く会ってなかった恋人どうしって限られた時間の中じゃ 話したいこと多すぎてかえって余り話すことってできないもんだよね 原作じゃロビーが「バスを見送るんじゃなく病院まで一緒に行けばよかった」って 後悔するのがさらに悲しかったな
やっぱり、原作には映画の中で、書ききれなかった部分が あるんだね。読まなくては。
ブライオニーの18歳ver.の女優さん175cmもあるんだ キーラも170cmあるし 公称170cmのマカボイ大変だな セッシュウしたのかな
マカヴォイ背も低くてズングリーだけど好きな演技と顔だ。 つぐないの良さはほとんどマカヴォイの演技だと思ってる。
>>802 確実に雪舟だろうが、人種の違いって残酷だな…
805 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/23(水) 16:54:58 ID:T/h1m/bY
シアーシャ・ローナンのレスないんだ すごく好き(女だからロリコンじゃないよ) この映画で一番印象残った
ごめん、スレだった
キーラもアイルランド系で人種的にはマカヴォイと差はないじゃん。 彼女も身長こそあるけど乳なしで胴長足太だし。 アイルランド系、スコットランド系男は骨太でズングリしてるのはしょうがない。
サウンドトラック毎日聞いてるよ
809 :
名無シネマ@上映中 :2009/10/03(土) 02:46:35 ID:g7wwqvPd
さだまさし?
810 :
名無シネマ@上映中 :2009/10/10(土) 22:34:56 ID:tpdCgdyJ
ブライオニーがフランス兵の頭の包帯緩めてあげたあと、流れるピアノの曲、何という曲? よく聴く曲だが、タイトル分からん…
ドビュッシーの『月の光』だよ。 流れる前にフランス兵と、その曲について話していた気がする。 久しぶりに見たくなって、ブルーレイ出てないか探したら ブルーレイどころかDVDでさえ生産中止になってた・・・
不要なセクースシーンを入れたがる数多の映画の中、、 これほどセクースシーンが重要で、観客の胸をしめつけさせ、切なくさせる作品はない。 >811 レンタルなら普通にあるよ。
レンタルで借りてみて非常に感銘を受けたのですが、公開当時劇場観なかった事を 残念に思っていたところ、先週映画館で観る事が叶い、ほんとうに良かったです。 DVDで初めて観た時の感動が大きなスクリーンに甦ってきました。
前知識なしでDVD見たら、とんでもなく重いやんか〜w 少女の過ち、戦争、叶わぬ愛、贖罪 誰も救われない悲しい事実だけの映画て
815 :
名無シネマ@上映中 :2009/11/24(火) 09:14:39 ID:jXSqbrs2
なんだこの糞映画はって思ったら評価高くてびっくりした わりと世間の評価と自分の感覚は剥離しないほうなのに
ロビーの理不尽なつぐない、セシリアのつぐない、そしてブライオニーのつぐない つぐなうべきチョコ夫婦は神の前で愛を誓い、名も知らぬ兵士(下層階級と黒人)の犠牲 から吸い取ったチョコでうはうはで、つぐなわず 映像がすごくきれいだった。イギリスの緑はミレーのオフィーリアを思い出しますた あと、ロビーは噴水で水面に触れられなかったけど、セシリアは水死して、 ブライオニーの創作では水辺を二人で散歩してるのが象徴的だね 個人的には撤退の海岸の暮日と観覧車の対比がすごく好きだ あの長回しはトゥモローワールドを思い出したけど、同じダブルネガティブだったw 向こうでは静謐さが強調されたけど、今作では疲弊だった
書斎でヤッてるところをブライ鬼に見られた後の2人の対処に感銘を受けたわ 普通の人だったら笑ってごまかすか言い訳まくっていらないことを喋って取り繕おうとすると思う
>>817 初見では自分もそう思ったけどね。
けど監督のコメンタリーを聞いてみたら噴水での出来事を目撃した辺りから無頼鬼はロビーを悪く思うようになったとあったよ。
やっぱりあそこで二人とも自分達は真剣に愛し合ってるんだとか手紙は間違った内容だったとか釈明しておいたほうが少なくとも嘘の証言されなかったんじゃ…
無頼鬼ーのこ、ラブリーボーンに出るんだね。 予告見てこのこ可愛い!って思ったら無頼鬼でびっくりした。
>>819 ラブリーボーンのプレミアの画像見たらものすごく綺麗になってるよ
まだ15歳とはとても思えない。すでに風格漂ってる感じ。
去年観た映画の中ではベスト
823 :
名無シネマ@上映中 :2010/02/12(金) 10:30:57 ID:96kWUNK3
むこうの子ってこの年ぐらいで 綺麗になるかならないかで差がはっきりしてきそうだね。 人生の。 綺麗になってうらやましい。
824 :
名無シネマ@上映中 :2010/02/12(金) 15:11:09 ID:ztd+zLlF
ラブリーボーンスレでつぐない良かったって言われてたから WOWOWで見てみたら良かったよ。 今度原作読んでみる。
ほしゅ
04/02【VALUE PRICE 1800円】
3枚千円で買えるかな
J・ベックがカヴァー
829 :
名無シネマ@上映中 :2010/04/18(日) 01:30:33 ID:oFIdnYlu
冒頭のタイプライター音楽とブライオニーの直角歩きから一気に引き込まれたわ
しかし無頼鬼は成人後の方が可愛いと思うなァ
831 :
名無シネマ@上映中 :2010/05/11(火) 00:13:07 ID:zV3rjqpQ
保守
833 :
名無シネマ@上映中 :2010/08/10(火) 18:24:01 ID:IYhiOg4Y
さがりすぎ 保守
834 :
名無シネマ@上映中 :2010/08/10(火) 18:44:52 ID:zOZ9h8ik
835 :
名無シネマ@上映中 :2010/09/06(月) 01:43:15 ID:eyiQ7pSZ
>>831 おもいっきり亀だけど、
ロック・ギタリストのジェフ・ベックが今年出した新譜で
「エレジー・フォー・ダンケロク」を演ってるの。
もってきたね
837 :
T▽ :2010/10/12(火) 16:14:16 ID:rQl/AU3v
あ行はぬいてね☆
監督結婚オメ
独身だったのね>ジョー・ライト 新作が早く見たいと思う数少ない監督ちん
「プライドと偏見」長女と婚約してたんだけどね、ジョー・ライト いつまにかジョージ・ハリソンの師匠の娘か
841 :
名無シネマ@上映中 :
2010/10/21(木) 01:59:24 ID:/y/tc64S ブルーレイ&DVDセット、ポチっちゃった