1 :
名無シネマ@上映中 :
2007/05/17(木) 12:53:44 ID:BvVNsgc+ 父親たちの星条旗』を、今度は日本側の視点から切り取った話題の姉妹作。
監督クリント・イーストウッド×製作スピルバーグ。
映画界最高の才能が、“太平洋戦争”を、2本の映画を通じて、武力のみならず文化の衝突として描き出す。
戦争の無益さに気づきつつも、愛する家族のために勇敢に戦い抜いた、栗林中将と日本軍兵士たちの感動大作。
■スタッフ
制作・監督:クリント・イーストウッド
制作総指揮:ポール・ハギス
制作:ロバート・ローレンツ
制作:スティーブン・スピルバーグ
脚本:アイリス・ヤマシタ
■主要キャスト
<士官>
渡辺 謙 ・・ 栗林忠道中将
伊原剛志 ・・ バロン西
中村獅童 ・・ 伊藤中尉
阪上伸正 ・・ 大杉少将
渡辺 広 ・・ 藤田中尉
尾崎英二郎 ・・ 大久保中尉
坂東 工 ・・ 谷田中尉
<兵卒>
二宮和也 ・・ 西郷
加瀬 亮 ・・ 清水
松崎悠希 ・・ 野崎
山口貴史 ・・ 樫原
安東生馬 ・・ 小澤
裕木奈江(NAE)・・ 花
詳細は
>>2-10 あたり
2 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/17(木) 12:55:04 ID:BvVNsgc+
3 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/17(木) 12:56:38 ID:BvVNsgc+
賞歴 (内容別) ●アカデミー賞 受賞 音響編集賞 他、ノミネート 作品賞 監督賞 脚本賞 ●最優秀作品賞 ナショナル・ボード・オブ・レビュー (NBR) … 最優秀作品賞 ロサンゼルス映画批評家協会賞 … 最優秀作品賞 サンディエゴ映画批評家協会賞 … 最優秀作品賞 、最優秀監督賞 ●最優秀外国語映画賞 ゴールデングローブ賞 … 最優秀外国語映画賞 シカゴ映画批評家協会賞 … 最優秀外国語映画賞 ユタ映画批評家協会賞 … 最優秀外国語映画賞 カンザスシティ映画批評家協会賞 … 最優秀外国語映画賞 ブロードキャスト映画批評家協会賞 … 最優秀外国語映画賞 フェニックス映画批評家協会賞 … 最優秀外国語映画賞 、作品賞トップ10 ダラスフォートワース映画批評家協会賞 … 最優秀外国語映画賞 、作品賞第6位 ●その他 キネマ旬報ベスト・テン … 外国映画第2位 サウスイースタン映画批評家協会賞 … 作品賞第2位 全米映画批評家協会賞 … 作品賞第3位 アメリカ映画協会賞 … 作品賞トップ10 ラスベガス映画批評家協会賞 … 作品賞トップ10 AFI(アメリカ映画協会) … 特別賞
まだやりますかwww、乙です。
乙!
9 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/17(木) 14:10:40 ID:KZNWLrKo
10 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/17(木) 15:08:22 ID:/Ds12QDn
11 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/17(木) 20:10:11 ID:mLWtITF3
>1 乙です
貴様らの戦車はどこへ行った ぐるならごーーーーーーーーーーーーーーーーーい!
乙 Hiviの最新号の記事読んだ 「硫黄島からの手紙」が「ガントレット」だって知ってましたか クリント=辺謙 ソンドラ=ニノ 親父警官=藤田 藤田がライフルで遠くから撃たれ 謙さんが銃で傷ついていて立てない ソンドラが怒って銃をぶっぱなす これが、ガントレットだと 親父がライフルで遠くから撃たれ、 クリントが銃で傷ついていて立てない ニノが怒ってスコップを振り回す
そろそろ星条旗と合わせて硫黄島二部作総合スレにしたほうがいいな。 そうしなければスレは五日と持ちません。
15 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/17(木) 23:25:03 ID:qc1Tn3Ec
そう言われたスレを36日間守り抜いた男たちがいた。
じゃああと36日でこのスレは陥落だな。今の内に脱出しとこう。
貴様 敵前逃亡をするつもりか!
18 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/18(金) 00:20:49 ID:dHtQTp3q
16は戦う前に赤痢で名誉の戦死であります! 卒塔婆に『故 16 水兵長』と書いて埋葬しました! 合掌(-人-)
19 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/18(金) 00:21:22 ID:+m3ZhkoX
>>13 HiViの嶋護さん、この人の映画評はいつも読みが深くて大好きだ。
宇宙戦争の回は感心してしまった。
今回の硫黄島評もオススメ。
22 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/18(金) 01:05:03 ID:NEbMiMav
>22 アッ、アッ、アアッッーーーーーーー!!!!
24 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/18(金) 01:13:33 ID:dHtQTp3q
ネブミマブーとエクソフィチットが夜中に騒々しいですね・・・
子供たちが歌っていた歌は何て歌すか?
今ではアカデミー監督のクリントイーストウッドが若かりし頃、 町を救う為に巨大タランチュラにナパーム弾を打ち込んでいたと知ってすげー驚いた。 日本でもB級特撮映画の主役がいつか名監督になるかも・・・。
>>26 10 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2007/02/03(土) 08:25:03 ID:ZwFRnggm
「硫黄島防備の歌」、映画では一部歌詞が換わっている。
1 番
(原文)
太平洋の波の上 帝都の南千余キロ 浮かぶ眇たる一孤島
今皇国の興廃を 決する要衝 硫黄島
(映画)
太平洋の波の上 帝都の南千余キロ 浮かぶ小さな一孤島
今日本の興廃を 決する要衝 硫黄島
6 番
(原文)
われらこの地にある限り 皇土は安し永遠に 日本男児の名を賭して
苦難に克ちて護り抜く 誉れも高き 硫黄島
(映画)
われらこの地にある限り 本土は安し永遠に 日本男児の名を賭して
苦難に克ちて護り抜く 誉れも高き 硫黄島
サントラにも入ってるよ、これ
たこちゃん こと、たか子さんの消息 東京大空襲で家が焼ける。 疎開先の長野では姉が病死。 戦後、お母さんが、女手一つで兄妹2人の子供を育てる。 早大在学中に大映の新人女優に選ばれる。 助監督と結婚。主婦になる。 その後、大学に入りなおして、幼稚園の教員資格をとる。 その後、埼玉で幼稚園長をしていた。 長男は衆議院議員。 2002年、102歳で死去。
日テレの今日は何の日で硫黄島
31 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/18(金) 13:34:05 ID:GdsxbjVU
「硫黄島攻略の歌」 1 番 太平洋の波の上 ジャップの南千余キロ 浮かぶ眇たる一孤島 焼夷爆撃成功を 決する要衝 硫黄島 6 番 われらこの地にある限り 爆撃易し敵の都市 腐ったジャップを焼き殺せ 女子供も野蛮人 ジャップを殺すぞ 硫黄島w
32 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/18(金) 15:09:41 ID:Ls1jqlCf
ハイビジョン版発売決定あげ!!! 8月10日 3980円
33 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/18(金) 15:25:54 ID:DTrlUA2A
機器には全く詳しくない俺のド素人質問でスマソが 「硫黄島からの手紙」がBD/HD DVD化って普通のDVDプレーヤーで見れるの?
>>34 観れないよ。専用のプレイヤーかパソコン用のドライブが必要。
>>29 たこちゃんは60歳代で亡くなって
102歳は妻でしょ
さっきテレビで「パッチギ」を見たら ナヨナヨしたGSのボーカルに見覚えがあるなと思ったら・・ 「清水だー、加瀬亮だww」 硫黄島のシリアスさとは全然違ったからビックリw (加瀬の事は正直、硫黄島で初めて知った)
DVD発売してすぐにBDの発表。しかもDVDと同内容同価格。 きたねー商売しやがる。。待てば良かったよ。
40 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/19(土) 11:39:56 ID:lRo9C1SC
>>14 このスレを守る最善の方法は海の底に沈めてしまうことです
この映画にマジレスするバカもろとも永遠に葬りましょう
“このバカスレが消えることは、日本人にとって
別に意味なんか無いですおっ!\(≧▽≦)丿”
>>40 僕ちゃんは俺君スレから来たのかな?
ここは君みたいなガキが来るところじゃないよ。
「硫黄島からの手紙」がBD/HD DVD化 これはどういうことか? BD版とHD版の2本出るということか? それともBD/HD版一本?
今、文芸座で始まった2本立てを見に行ってきたんだが 「手紙」の方、シーンがカットされていた。。 大本営からの電報を藤田が読み上げて、援軍がやってこないことを 知らされる場面が。なんでまたシーンをカットするのかな・・。
>>42 フォーマットが違うから
HD DVDプレーヤーで再生可能なHD DVD版
Blu-rayプレーヤーで再生可能なBlu-ray版
それぞれ出る
いずれも従来のDVDプレーヤーでは再生できない
DVDで昨日見ました。 見終わった後、打ちのめされたんで ネットで色んな批評見たけど アメリカのメディアでは「イーストウッドの最高傑作」なんて評されてるんだね。 オマケ作品?のつもりがこんなに称賛されるとはクリントも驚いたろうなぁ・・
BD/HDなんて一般家庭にはそんなに普及してないから そんなDVD出したって大して売れネーよw
>>46 どちらかに規格を統一してくれないと困る。
>>46 売れないだろうね
でも、この映画が好き、お金出せる、ハイビジョン再生ディスプレイがある
という人なら買ってもいいと思うよ
アカデミー賞で流れたハイビジョン映像は圧倒的に高画質だったし、DVDはとりわけクソ画質だったし
この機会に再生機を買うつもり
49 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/19(土) 19:35:44 ID:r3K4uiW3
いよいよこのスレも終わりに近づいた・・ 今、このスレが落ちようとも いつの日か映画ファンが諸君らの勲功を讃え 諸君らのレスに涙し黙祷を捧げる日が必ずや来るであろう! 安んじてこのスレに殉ずるべし! 余は常に諸子の後方に在り!
51 :
名無し募集中。。。 :2007/05/19(土) 19:59:56 ID:e/TtfSg7
映画館で2回観てDVDも買ったよ 良い点 1.音楽 美しく上品で心に残る旋律。やや単調で繰り返しがやや 多過ぎたきらいはあるが、邦画のテーマソングとは 比較にもならない。 2.音響効果
ブルーレイとか、HDDVとか、まったく興味無かったんだが、、 この映画見るためなら買っても良いなと思うようになった。 凄い映画だな。 もぉ6ヶ月が過ぎ、50に迫るすれ凄いと しか言いようが無い。
ミズギワノ ボウギョハ ジャイイチノ ボウエイシェンデズ カイギャンデノ ジンチナシデハ キャテルイクサモ カテマセン
54 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/19(土) 23:27:31 ID:V4lwhKFz
セリフが多少聞き辛いが、非常にいい映画。 日本人監督に撮ってもらいたかったて言ってたけど どう撮っても映画以外の雑音しか出てこないんだし無理。 時代考証等には確かに疑問も多いが、現代の観客に合わせた演出と 史実の合わさり具合が絶妙。既出の通り音楽も良い。 クリントが星条旗の過程で栗林中将に興味を持たなかったら、この映画が 永遠に出てこなかったかもしれないと思うと、何とも言えない気分になる。
>>54 >どう撮っても映画以外の雑音しか出てこないんだし無理。
というより今の日本でここまでの映画を撮れる
現役バリバリの監督はいないんじゃないかな。
脚本や映像等が素晴らしい映画なら、
例え雑音があっても打ち消すだけの説得力があるだろうし。
実際この映画でも今まで何度も雑音があったけど沈静化させてる。
某映画で騒音が多いのは思想的な理由もあるだろうけど、
一番の理由は脚本や映像等がいまいちだからだよ。
56 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/19(土) 23:52:37 ID:2SpYOayL
>>54 俺は、この映画が当初のとおり『Black sun White sand』(ちょっと違うかも)
だったらと思うと、何とも言えない気分になる。
って言うか、こんなスレが伸びる映画になってないな。
本2部作を御覧になられたら、是非「海軍特別年少兵」も御覧になられる事をお薦めする。
Red Sun, Black Sand って、日本の日の丸を「赤い太陽」 アメリカの星条旗の星の数々を砂粒のようにみたてて「黒い砂」としてたんじゃまいか。
土曜日のブランチだったかな、ビデオの売れ行きベスト10の 2位が父親たちの星条旗、3位が硫黄島からの手紙だった。 1位が木更津キャッツアイだったかな。 相変わらず二部作の余韻は続いてるね。 この手法(=同じ戦争映画をそれぞれの立場から撮りなおす手法)じたい、 あってよかったしあるべきだったのになかった。 この手法が、唯一戦争を、立場のバランスを取りつつかつ深く表現することが可能な表現なんだよな。 クリントは、すごい。
ラストのイメージだろ、赤い太陽と黒い砂って
「夕暮れ時の硫黄島」か・・・。
63 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/20(日) 05:17:59 ID:PisbqR/G
坑道の中には朝鮮系軍属もたくさんいたことを忘れるな
BD/HDの違いを分からない人が、いることに驚いた。 やっぱ、巷では次世代メディアって それほど話題になっていないのね。
たまたまアメリカ海兵隊のお子さんを預かる機会があったんよ すごく可愛らしい子で、どこの国の子供でも可愛さは同じなんだなと思ってたわけ 同じ年のうちの子供と楽しく遊んでくれて、また会いましょうっなんてバイバイした夜にこの映画を観た 観た日のシチュエーションがはまり過ぎて落ち込んだよ
俺君と比較するとこの映画は糞w
>>66 >俺君と比較するとこの映画は糞w
ワハハハハハ、お前はユーモアのセンスがある。
相変わらず入れ食いですね
69 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/20(日) 09:52:12 ID:wFdLV9eT
ユーモア? お前、俺君を見てんだろうな? 脚本の深さが全然違う。
>>69 >脚本の深さが全然違う。
日曜の朝から爆笑させないでくれ。腹が痛い。
EDでBzが歌うという時点でどんなによく出来ていても打ち壊しだと思うので見に行かない。
。 ∧_∧。゚ ゚ (゚ ´Д`゚ )っ゚ 兄ちゃ〜ん! 兄ちゃ〜ん! 兄ちゃ〜ん! (つ / | (⌒) し⌒^ ↑俺君のこのシーンでハンケチをポケッツから出さない人は 情なし、感受性なしで人間にあらず
>>72 >俺君のこのシーンでハンケチをポケッツから出さない人は
>情なし、感受性なしで人間にあらず
またハンケチの人か...
脚本能力ゼロの奴に言われてもなぁ。
クリント監督の作品で興行的に大成功したのってあるの? アカデミー賞常連だし、名匠扱いされてるけどさ。 硫黄島も評価は高かったものの、大コケだったし。 そういや日本でも話題になってた「マディソン群の橋」 あれなんかはどうだったんだ?
このスレで「硫黄島を見終わった後の観客達はお葬式帰りみたいだった」と書かれてたけど 俺のときもそうだったなぁ。 ただそれが「ドンパチ映像を期待してたのに、全然違って期待はずれ」でシーンとしてたのか 「見終わってこの映画の余韻に浸ってる為」にシーンとしてたのかは分からんがなw
>>75 >硫黄島も評価は高かったものの、大コケだったし。
全然コケてないけど?
マディソン群の橋は1995年の国内興行収入4位で23億円ぐらい。
本国アメリカでの興行成績のことさ。 そりゃ硫黄島が日本でヒットしたのは知ってるよ
>>76 いろんなとこに観に行ったが、どこも葬式帰りみたいだったね。
初見の衝撃が大きく、余韻に浸るというかなんともいえない気持ちになり、即パンフレット購入して頭を整理した。
そしてその後、複数回観に行くことになった。
80 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/20(日) 12:18:50 ID:WpV9DxJJ
>>72 >俺君のこのシーンでハンケチをポケッツから出さない人は
お涙ちょうだいのシーンがあるかないかで映画の優劣など語れはすまいよ。
映画のテーマの志の高さに於いて、俺君など硫黄島2作に遠く及ばず。
「英雄などいない。英雄は人間が必要に迫られて作り出すものだ。そうでもしなければ、命を投げ出す
行為など理解しがたいからだ。」
これは父親の方のラストのセリフだけど、俺にとってはこの一言を語ってくれただけであの映画は神。
>>78 さぁ、アメリカでの興行成績は知らないけど、君は「硫黄島からの手紙」を観てどう感じた?
アメリカじゃ普通に大コケ まあ映画の出来と興行収入が必ずしも比例するわけじゃないから別にいいけど。
>>80 同感。彼等は「英雄」ではなく、「人間」だった。
タンメンなのに塩の味が薄い感じー硫黄島からの手紙 味が濃い味噌ラーメンー俺君
ラスト、硫黄島兵達の手紙がパラパラ落ちた後に 硫黄島が映って終るでしょ?(海岸と擂鉢山) あそこが良いんだよ・・・ 「激戦の硫黄島も現在は静寂に帰ってる」みたいなさ。 何気ないし、淡々としてるんだけど俺にとっては堪らないんだ・・・
>>84 >味が濃い味噌ラーメン
というより味の濃いカップラーメン味噌味だな。
君たちは知っているんですよね・・・日本で俺君は壊滅した。 もはやこのスレは孤立したも同然なのだ。
俺君って何? 俺がお前でお前が俺?
まあコケてはいないな。上映館数が少なかっただけで。
>>85 「連合艦隊」のラストも同じ様なものだった。
「同じ様なもの」なんて感想で映画語るなよ...
25日に山田太一作のドラマでワタケンが主演するんだね。 硫黄島以来の作品だから、楽しみにしてる。 ただワタケンて今後アメリカでの俳優活動はどうなるんだろう?とも思ってしまった・・ 硫黄島が公開されたのは昨年の12月。 その後ハリウッドからオファーがなかったから、日本の2時間ドラマを選ばざるをえなかったと思ってしまうんだよな。 硫黄島もアメリカの映画評論家からは称賛されたが、一般映画ファンに浸透したとは言いがたい。 もうハリウッドからは見限られたのだろうか?
>>93 >もうハリウッドからは見限られたのだろうか?
気が早過ぎ。
いくらラストサムライでアカデミー賞に名を連ねたとはいえ、あれは武士の役だったし 硫黄島も日本人の話だったから栗林を演じられたけど。 ワタケンがハリウッドで演じられる役って多くなさそうだよなぁ・・・ 恋愛モノなんかは白人が大多数だし。 アクションモノの悪役ぐらいかなぁ・・・
西中佐が連合艦隊は壊滅した事を栗林に伝えてる時の 栗林の表情..... 渡辺ケン、役うまいな とおもったぜ。
>>63 その当時は朝鮮も日本だったことを忘れるな
99 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/20(日) 19:19:10 ID:WpV9DxJJ
>>97 >その当時は朝鮮も日本だったことを忘れるな
日本が武力を背景に強制的に併合してたことも忘れるなよ。
>>99 強制だろうが何だろうが、日本人は日本人だ。
父親たちの星条旗を見たかい?
ネイティブインディアンだってアメリカ人だ。
>>95 現在の謙さんは「明日の記憶」米公開に向けて活動中。
今年は活動の6割がアメリカになるそうな。
おそらく米作品の撮影があるのでしょう。
ただ謙さんの仕事のやり方は上手いよなw
ラスサム公開後、まもなく日本の連続ドラマに出てたし
今回も硫黄島の後は、太一ドラマに出るし。
日本ファンに忘れられない為にも要所要所で日本作にも出てる感じだ
>>96 そうそう!あそこは一番感心した場面だね。
それまで笑顔だった栗林が、連合艦隊壊滅の話を聞かされ
表情が一変した。
繊細な演技だよ
103 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/20(日) 19:49:08 ID:WpV9DxJJ
>>100 18世紀の話と20世紀の話を同列に語るとは。
>>100 ネイティブインディアンはインド人。
ネイティブ・アメリカンの間違いじゃない?
>>99 東亜板でとっくにウソだと論破されたことをまだ言ってるのか
いいかげんにしろよ
むしろこの映画を見て、日本國民として一緒に戦ったことを誇るべきじゃないのかね
>>99 >>105 ここでそんな論争するなよ。某俺君スレみたいに下品になってしまう。
続きは東亜板で。
>>103 なら20世紀の話を21世紀に引っ張るなよ。
また、わかりやすい擬似エサだな
ここでそんな論争するなよ。某俺君スレみたいに下品になってしまう。 続きは東亜板で。
「愛する人の為に戦う」のではなく、「愛する人を想いながら戦う」。 これがこの映画のテーマだと想う。
111 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/20(日) 22:50:15 ID:wxGDaW+D
「愛する人を想いながらこする」。 これが今晩の俺のテーマだと想う。
いつも思うんだけど なぜ同じ日本生まれの同じ市民なのに在日を差別するの? 納税等の義務は全く同じなのに、在日の権利は著しく制限される 欧米では、こんなひどい差別はほとんど犯罪だよね ちなみに在日系学校への助成は数十分の1レベルとか 納税義務は同様なのにね
113 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/21(月) 00:20:19 ID:zDe7i/SW
なぜローマ字でIWOなのかな?
115 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/21(月) 00:29:04 ID:EKmZBjTK
IWOじゃイヤなの?
DVDで見たばかりなんだけど、この映画をアメリカ人が撮ったということがすごいね。
118 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/21(月) 07:20:54 ID:0m4DGDlm
>>93 >一般映画ファンに浸透したとは言いがたい
スクリーンで大写しの黄色人種だらけの顔見に$10払えってか?死ねよヴァカw
21:名無シネマさん :2007/01/06(土) 20:26:23 ID:4SMfWI1T [sage] 英語でしゃべらナイトにゲスト出演した石黒賢が、 ドラマをアメリカで撮影した際、まわりのスタッフに、 「日本人俳優がアメリカで主役クラスの活躍をする可能性は?」という主旨の質問をしたそうな。 答えは「黄色人種の顔のアップを映画館で観たいやつなんかいると思うか?」だってさ。 隣にいたパックンが「言っちゃった??」とちょっと焦ってた。 そういうことらしいね。
120 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/21(月) 08:04:36 ID:PTQ/x2uA
それはまだアジア人がマイノリティなだけだろ、黒人の主役の映画だって昔はなかった 増え始めたのはエディマーフィーあたりからでね?
121 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/21(月) 09:26:17 ID:4POypuEg
>>118 >$10払えってか?死ねよヴァカw
>死ねよヴァカw
>死ねよヴァカw
通報しました ageage
122 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/21(月) 10:09:17 ID:EKmZBjTK
戦争映画が大好きで、今まで上映されたものはほとんど観てきたんだけど、 なぜか俺君を観に行く気が全然起こらない・・・ 自分で不思議に思って考えてみたんだけど、きっとこの2部作での満足が まだ尾を引いていて下らない映画でブチ壊しにしたくないんだろうなってことに気付いた。 やっぱりすごいね、この2部作。
>>123 気には成っていたが、自分も行く気に成れなかった。
なんでだろうと考え込んでいた。
>>122 読んで、、
なるほどと思いました。
あっ、煽るつもりはありません。 アンチの方も遠慮なく
書いて欲しい。 言論統制はやはり良くないよね。
125 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/21(月) 15:33:04 ID:Clshcofg
日本兵→生きて帰れないのが前提で戦う 米兵→故郷の恋人のもとへ帰るのが前提で戦う という意識の対比がクリントかアイリス・ヤマシタのインタビューで触れられていたが 日本の犬→憲兵に射殺される 米国の犬→街を走り回る 日本人の捕虜→米兵により射殺される 米国人の捕虜→日本兵に手当てされる 伊藤→見方の首をはねようとするほど 伊藤の最後→無抵抗で投降 清水→不気味な憲兵 清水の最期→一緒に投降してくれとヘタレる 西郷→絶対生きて帰る 西郷のラスト→生きて帰りたいとは微塵も思わずシャベルで戦う こういう対比というか変化の表現とか実にうまく出来てると思ったよ。
>>122 >まだ尾を引いていて下らない映画でブチ壊しにしたくないんだろうなってことに気付いた。
なぜ、俺君を観てもいないのに下らないなどと決め付けるのか?
俺君は素晴らしい作品だお!
感動度では硫黄島を遥かに凌駕してるんだお!
斜に構えてないで観に行けお!
その際はハンケチは持っていくべきだね。
>>102 で、その後(将校が砂場を歩いているシーン)
地下要塞構築を命じるんですよね。無知な将校の大ブーイングでしたが..
例のシーンの後だけに、
開き直ってる訳ではない...
更に覚悟をきめたであろう栗林がみれますよね。
『もはやこの島は孤立したも同然なのだ』
飛行機までも東京に戻ってしまうし....
実在の人物を架空の名前にする必要はありなの? 丸山誠治の「太平洋奇跡の作戦 キスカ」は解るが。
>>129 >実在の人物を架空の名前にする必要はありなの?
例えば?
父親たちの星条旗も観てみた。 つーか戦場シーン怖すぎ・・・ 手紙の時は二宮に感情移入して見てて、日本兵の苦労に涙したけど 星条旗では海兵隊に感情移入したよ。 日本兵は地下壕や草木で偽装されたトーチカに篭ってて姿が見えない。 四方八方から銃弾が飛んできて・・・ 海兵にしてみたら本当に不気味で地獄だったろうな。 俺はあんなとこで戦いたくない・・
132 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/21(月) 22:56:54 ID:161Odkrj
>>131 騙りじゃなく、「実際の恐怖はあんなものじゃないよ」と戦場体験したおじいさんが言ってた。
>>125 対比だらけですよね。ポスターからしてそうですし。
並べて見るだけで「手紙」の方に、私はいつも泣けてきます。
134 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/21(月) 23:33:20 ID:EKmZBjTK
>>132 そりゃあそうだよね。
俺は『手紙』の元山の部隊に合流するシーンかなんかで
暗闇の中で敵の銃弾がバンバン飛んでくる中を突っ走るシーンで、
自分があそこにいてあんな中を突破するのはむちゃくちゃ怖いと思ったんだけど、
実際の怖さは想像を絶するもんだっただろうね・・・
って言うか、もう開き直って怖さなんて感覚は麻痺してるんだろうな。
坂井三郎氏と同じく硫黄島に配備されていた元海軍航空隊のパイロットも 「実際の艦砲射撃と爆撃はあんなものじゃなかった。 アメリカ軍は島ごと消してしまうのだと本気で思った」 と雑誌のインタビューで答えていたな。 壕内の様子も「手足の無い負傷兵はざらで、歴戦のパイロットでも目を背けるほどだった」ともあった気がする。
「父親達の」の方は、国内のシーンが長過ぎて、やや冗長な感じがした。生きて帰ったあとの苦労話がメインな感じで、話題の焦点がややぼける感じがしないでもなかった。 ただ、戦争での偶然のワンシーンを意図的に美談にして、意を遂げようとする権力者や大商人のの胡散臭い感じは、良く描写されていた。 「手紙」の方は文句なく泣けた。爆弾のシーンがちゃちなのと、輸送機が二枚式の尾翼Wのモロアメリカ製のもの以外は。 ただ、両作品を通して見ると、戦争とはどういったものか、が違った角度から良く描かれているな、と。 戦勝国、敗戦国、いずれにせよ、その戦い振りは国家に体よく利用されていて、現場の両軍の兵士達だけが、同じ極限の体験と感慨を分かち合っている点で、下らん利害関係から浮き上がっているな、と。
飽きもせず、何回もDVDを見ている。 なんで飽きないんだろう、って振り返って気がついた。 映画を鑑賞してるんじゃなくて、心のふるさとに触れていたいんだってことに気がついた。 大きな強い愛情のじいちゃんたち、すでにもうこの世にいない、この世にない崇高なスピリット。 それに触れたくて、何回も見てるんだなと思った。 で、見るたびに、このままの俺ではいけないって思い直す。 文字通り血と汗と涙と命を投げ出して戦後の日本の発展の養分になったじいちゃんたち。 その恩恵をこうむっている俺。 その俺がのんべんだらりしてて、いいのかと。 。。。。問題は、その自覚が持続しないことだが。。
138 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/22(火) 09:10:24 ID:z9C2ZXJK
>実在の人物を架空の名前にする必要はありなの? んー、だから林や足立・大杉はこの映画では玉砕を主張してた ダメキャラ扱いでしょ。 彼らのモデルになった実在の将校達を実名で出すと彼らの遺族を 刺激することになるし、そういった配慮じゃねーの?
この映画好きだけどあまりに神格化されすぎるとさすがに引く。 もっといろんな映画を観ろと言いたい。
あと栗林中将は陸大出身者以外を軽んじる傾向があったため、 兵隊からは慕われたが将校たちとは折り合いがよくなかったという話がある。 あとジョントーランド著の「大日本帝国の興亡」の記述を見ると、 伊藤中尉は大曲覚氏がモデルのようだ。 部下の首を切ろうとするなんてDQNなことはやってないと思うが、旅団長の総攻撃に加わり人間爆弾になるまでの流れが一緒だ。
143 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/22(火) 11:17:29 ID:xhGaKPmF
大曲氏が摺鉢山のことをチュリ鉢山と発音すれば文句ナシに伊藤中尉のモデルだな。
足立 『そんなむちゃな いったい どうしろっちゅうんじゃ』
>>141 映画を見る前は、ウィキを読んでもそのすさまじさがぴんとこなかったんだが、
映画を見たあとでは、実際に近いところまでイメージできるようになったような気がする。
もちろん、もっと実際は客観的にも激しく、主観的にはなお激しい内容のものであったと推察するけど、
まったく理解できていなかった、映画を見える前の自分からしたら、それでも進歩したと思う。
クリント様とナベケン様に感謝です。
147 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/22(火) 13:07:15 ID:xhGaKPmF
>>146 そうだね。
視覚による助けのおかげで理解が進むよね。
本を読んで、この映画を観て、その後でタラワの戦闘末期に捕獲された日本兵
(実際に穴倉から投降してくるシーン)を見たので、実際の日本兵と映画の日本兵を
脳内変換して、映画に無い悲惨な地下壕の様子を付け足して映画を観ると
かなり実際の様子に近づけたような気がしました。
(それでも当時の本物の様子のほんの少しを理解できてるに過ぎないけど・・・)
>>140 >一式貨物輸送機かロ式輸送機
ってことになっているのだろうが、
見た瞬間、お決まりの「葉巻型」じゃないんで...。
あんな機首からの鋭角なしぼりはちがうよなー、と。
CGかなんかで加工して欲しかったな。
父親の星条旗見た 硫黄島〜の感じでアメリカ兵の戦略をやると思ってたけど ちょっと違ったな・・・ 硫黄島の戦い方がいまいち分からなかった ただ戦争の残虐さは伝わった
>>150 軍ヲタじゃないけど、星条旗掲揚以降はフラッシュバックで細切れに描かれてるので
作戦面についての描写はいっさい無いね。
後半は戦場での心の傷をえぐっていく展開なので、それでいいと思ったけど。
ただ脳内で、谷間の戦闘が後半の元山付近の戦いだと推理して観ていると、
とても辛い。
苦労してそこまで来たのに日本兵の抵抗は納まらず、ハーロン、マイク、フランクリン、
ハンクと次々と死んでいく。
最後ドクを救った兵士も「じゃ僕は行くよ」と去ったあと両腕を失うとこが明白で・・・。
たぶんその頃バロン西も両眼を失明して死を覚悟していたんだろうな、ってね。
>>131 米兵には日本兵が撃つ銃弾の閃光だけが目印だよな。姿は全く見えず。
それから日本兵は一つの穴で散々撃ちまくった後
地下壕を移動し、今度は別の穴から撃ちまくったそうな。
「迫り来る海兵隊を銃弾で洗った」と「帝国陸軍の最後」にも書いてあるな。
確か元山地域は精強の145連隊が守備してたんだよな。
この作品馬鹿にしてたけど、昨日レンタルしたら意表ついた。男達の大和なんてクソだな。さすがイーストウッド&スピルバーグ。
この映画の成功の大きな要素は 色 。だと思いますた。 あの昔の写真のような色あせた感じ、でも、安っぽくないように青が買った幹事の、半分モノトーンの色。 あれがすごく逆にリアリティを出してる。 メイキング映像で、色処理していないフイルムをみたけど、おもちゃのような安っぽさを感じてしょうがなかった。 あれはあの色で大正解だと思った。
>>155 >色処理していないフイルムをみたけど、おもちゃのような安っぽさを感じてしょうがなかった。
それが今の某邦画なんだよな。
大曲覚は、伊藤と違って予備学生出身の、しかも整備科の士官だよ。
色々な人のエピソードをミックスしてるんでしょう。
>>157 試しに「大日本帝国の興亡」読んでくれ。
階級や素性はともかく、絶対納得するから。
145連隊って何やねん?
161 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/22(火) 21:56:56 ID:xhGaKPmF
931部隊
>>151 >最後ドクを救った兵士も「じゃ僕は行くよ」と去ったあと両腕を失うとこが明白で・・・。
え、そんな場面あったっけ?手紙の方で?
164 :
160 :2007/05/22(火) 22:19:05 ID:aRNk1E/q
誰か教えてくれよ!
>>163 いや、星条旗も見たけど覚えないから手紙のほうだったかと思って
観てもない映画を下らない映画と決め付ける奴はアホ
167 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/22(火) 23:01:22 ID:xYAWYb6H
松本人志の大日本は下らない
>>165 星条旗にあるよ
後半、ドクの息子ジェイムズがインタビューしている人で
両手のひじから先がない人がいる
あの人がドクを助けた人でしょ
170 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/22(火) 23:32:14 ID:E6QRbS93
171 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/22(火) 23:43:52 ID:E6QRbS93
俺君観てないから俺君のスレにも行ったことはないんだけど、 ハンケチはあっちで元気にやってるのかな? 今回はベタな演出でずいぶん感動してるみたいだから、ストーリーを いじろうとしてないのかな??
>>171 ハンケチの人好みのドベタ演出でいじくる必要がないんだろう。
たった今、DVDみたがめっちゃ感動した( ´Д⊂ 米がつくった映画だからラストサムライみたいにとんでもストーリーとかあるのかとおもったけど 全然、まともだったし・・・ 星条旗の方も気になるから見てみようかと思うのだけど wiki見た感じじゃ硫黄島のほうが賞とりまくってるのかな?
やっぱ栗林役にナベケンは若かったかな?
栗林「陸軍が記されておりませんね 陸軍はどこに?」 大杉「はい」 伊藤「良く存じ上げないのであります。 なんせ陸軍は足達大佐が独自に指揮しておりますので」 栗林「陸軍と連携を取っていないのか?」 大杉「海軍の軍規では敵の上陸まで・・」 栗林「これは本物の戦さなんですよ 分かってますよね? はあ..これじゃダメだな 全兵力を海岸線に展開している 武器弾薬は後方に下げさせましょう」 伊藤「お言葉ですが閣下先日海岸線に下ろしたばかりで」 栗林「だから 戻せばいい 速やかに陸軍と連携を取りなさい まず擂鉢山の防御が第一です 私はもう一廻りしてきます」 この辺りのやりとりも好きです。
栗林「知ってるよvv」
うん、知ってるよ。
私は2度あることは3度ある、のところが好きだ。 あそこは何故か泣ける
陸軍と海軍の協力は絶対必要だよ。
182 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/23(水) 16:10:34 ID:o/wEEo/J
俺は雑草汁を食う野崎が好きだ
>最後ドクを救った兵士も「じゃ僕は行くよ」と去ったあと両腕を失うとこが明白で・・・。 いかに硫黄島でアメリカ兵は損害を蒙ったかがよく分かるよな。 約28000人の死傷者を出してて 戦死者は6800人ぐらいだが、20000人が戦傷・・ 戦傷者の多くが重傷だからな・・ 片腕がなくなったり、目がつぶれたり、足が亡くなったり。 はっきりいえば生きた屍だ。カタ○状態。 命は助かったとはいえ、アメリカ本国に戻っても辛い日々だったろう そんな身体で本国に帰還するなら、いっそのこと戦死のほうが良か(ry
184 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/23(水) 20:05:28 ID:ejenvUbr
>>176 自分は「いい上官は鞭だけではなく頭も使わんとな。」のところが好きです。
185 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/23(水) 20:25:49 ID:/9IRxxvn
自分はバカ殿隊がバンザイ突撃するラストで萎えました いくらなんでも白粉とチョンマゲはないだろww
志村後ろ後ろー!
187 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/23(水) 21:32:07 ID:StxzKn6g
最後栗林に頼まれて切ろうとした時に撃たれたけど あれって敵が撃ったの?
190 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/23(水) 23:30:44 ID:/9IRxxvn
オープニングのナレーションで嫌な予感がしてた 「シーッ、ここは戦場です」
さすが産経。米兵の死者数は無視している。
192 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 00:17:14 ID:2i6P6dqs
今日、隣の家の犬がうるさいので殴り殺した。って記事を見て、 「あっ!あいつの子孫だ!」ってピーンときた。
今某戦争邦画スレを見て来たけど、目も当てられないぐらい酷い事になってるな。 映画の出来の悪さがそうさせるんだろう。
194 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 00:33:43 ID:6fDaMcV/
>190 ナレーションではない。 「オース」 「オォースッ!」 「声が大きい」
196 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 01:49:29 ID:VaZmpKeL
今レンタルで観た。 泣いたよ。感動した。 セリフが聞き取りにくいし、 NGレベルの演技も結構流されてたように思える 部分もあった。 まぁ、それでもキルビルの千葉ちゃんよりはマシだが。 この映画を観て気に入った人は、 水木しげるの『総員玉砕せよ』をお勧めします。 達者な監督に実写化してほしい
あ、あれも名作ですね。 「文字で描けば直木賞か」という話も出たくらい。 あれにも、庶民兵の「死にたくない」と、 「散るのが定め」という当時の空気がよくでてたね。 文庫ではなく、大判で読みたい本です。
>>184 「では体罰はやめるように」の後
大杉の「え?うそ」みたいな表情がなんとも
カスリの着物姿の島民の小さな子供を見ている時の目が何とも言えないよね。
この映画は、絵にしておきたいような、いいシーンがいっぱいあるよね。
201 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 04:35:35 ID:GYIyqmXz
>>183 終戦直後、アメリカ各地では伝え聞く硫黄島の
生き残りを一目見ようと、帰還兵の列車には歓迎の
見物客が殺到した。
まじめにプロポーズの手紙まで携えた若い女性も
沢山やって来て、アイドルの訪問みたいな感じだったそうな。
ところが列車から降りて来たのは、手足が欠損し、顔におおきな
傷を残す若者ばかりで、歓迎の輪は水を打ったように沈まりかえり、
遠巻きに兵士を見守るばかりの状態になり。これ以降
第二弾三弾の帰還兵があっても、あまり見物に来る人はいなくなって
しまったそうな。
202 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 07:17:18 ID:aQqSvSWR
おまえらさっさと食え やることいっぱいあるんだぞ。
203 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 09:56:56 ID:rRsBo4WQ
>>188 ありがとう。
日本人が殺そうとしてたから、殺されかけてるのは味方兵だと思ったのかな・・・
あんまり変わらんな。
207 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 13:22:34 ID:Jke3dnNH
外見が?
208 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 16:00:22 ID:FvNMfKwD
今、星条旗と硫黄島を2本続けて観た。やっぱり両作品を観て初めて 気付く事があるよな。
この映画のDVDを昨晩、部屋を暗くして観てた。 観てて思ったのは、この映画はほとんど日本人キャストで「クリントが撮った邦画」と言えるかもしれない。 だが何故か邦画っぽく感じないんだよなぁ。不思議・・ 理由はあの独特の映像にあるのかもしれない。 青みがかったような、グレイ色のようなざらついた独特の砂漠のような色彩。 観る人によってはあの映像を好まない人もいるかもしれない。 ワタケンや二宮の演技も良いけど、あの映像が彼らを余計に引き立ててるような気もするんだよね。 あれがもし東映のようなはっきりした明るい色だったら、二宮の演技なんてショボク感じるかもしれないw
>>208 戦勝国の方が、兵士の決死の努力を利用している感じだな。
政治的にはまだしも、企業も金儲けのために利用していて最悪。
兵士達は限りなく孤独な感じ。
こういう戦勝の思い上がりが、更なる好戦的な半世紀を生んだな。
むしろ皮肉にも、戦前より全体主義的にさえなっている。
敗戦国の方が、より純粋に兵士が鎮魂されているな。
この半世紀、批判はあっても、彼らの死が利用されることはなかった。
より平和指向で、戦勝国よりも自由な国になったとさえもいえる。
211 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 17:25:05 ID:6qtj+AJH
>>209 あれはプライベート・ライアンの影響だが。
>>211 コントラストや陰影はイーストウッド・タッチだよ。
213 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 17:36:49 ID:6PXAvrBT
>>210 戦勝国は兵士を英雄として利用しているが敗戦国は兵士を
哀れな操り人形として利用している。スターリンのように特に言及しないのがいい。
214 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 17:39:52 ID:NnY1OgAX
イーストウッド・タッチwww マトリックスが緑っぽいのもウォシャウスキー兄弟タッチでwww
215 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 17:44:05 ID:6PXAvrBT
凄いネタバレするから。 この映画はフルCG。
>>194 満州事変時の朝鮮軍司令官林銑十郎大将の事か?
栗林忠道はカンヌ木村が演じるべきだったのだ!!
カンヌ木村って誰?
220 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 18:53:01 ID:ifo0mBEe
昔の朋友と戦わなければならない悲哀は西南戦争を思い出した。 主人公の西郷という名前は、偶然だろうが、なんとなく縁を感じる。 村田新八と栗林との関係も似ている気がする。
>>176 正しくは
栗林「これは?」
大杉「はい」
栗林「陸軍が記されておりませんね..... どこに?」
伊藤「良く存じ上げないのであります。
なにせ陸軍は足達大佐が独自に指揮しておりますので」
栗林「陸軍と連携を取っていないのか?」
大杉「......海軍の軍規では....敵の上陸まで...」
栗林「これは本物の戦さなんですよ!!! 分かってますよね!?
はあ..これじゃダメだな...全兵力を海岸線に展開している...
武器弾薬は後方に下げさせましょう」
伊藤「お言葉ですが閣下 先日海岸に下ろしたばかりです」
栗林「だから 戻せばいい 速やかに陸軍と連携を取りなさい
まず擂鉢山の防御が第一です 私はもう一廻りしてきます」
藤田「閣下....でも真っ暗です!」
栗林「うん 知ってるよ」
大杉「はあ....ありゃ やっかいもんだな」
伊藤「陸士上がりは大概 あんなものです」
222 :
219 :2007/05/24(木) 18:56:31 ID:ifo0mBEe
訂正
>>220 村田新八と栗林との関係も似ている気がする。
↓
村田新八と栗林は境遇が似ている気がする。
225 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 22:33:57 ID:VfyF0rDv
レンタルしたのを今見てるんだけど音が異常に小さい。こんなもんなの? 他のDVDなら問題ないのだが。 とりあえず音を聞こえる最大レベルにして見てるけど。
機関銃主がやられた時、二宮が叫びながら近づいてったよね? あれは何て言ってるの?
硫黄島関係のニュース、今年7月27日に「海軍特別年少兵」(監督:今井正)のDVDがリリースされる。
228 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 23:01:42 ID:K0IbEbal
音が小さいだけではなくて、画面も暗くないか?
230 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 23:18:26 ID:VfyF0rDv
>>229 暗いのかな・・・
内容は凄く良さそうだから映画館行けば良かったよ(´Д`)
231 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 23:26:54 ID:Zcs4RUJ+
今DVD見たんだけど、おもしろくもなんともなかった
232 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/24(木) 23:36:07 ID:6jFFxE0L
>>203 「星条旗」で、日本兵が捕虜の首を日本刀で切ろうとしている
写真を米兵達が見るシーンがあるけど、あのシーンとつながっている
んだと思うよ。
234 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 00:21:34 ID:+dhSOvBV
>>232 なるほど!!
でも、それだったら殺されかけた仲間を助けに寄って来るよね??
>>234 >>232 は殺されかけた仲間を助けるためとは必ずしも言っていない。
写真が伏線になっているというか、イメージが繋がってるという事だと思うよ。
武器を持って動いている日本兵がいたから撃ったんだろうけど。
>>223 「はあ....ありゃ やっかいもんだな」
ズドドドド 小沢「おい!足んねーよ!弾もっと持って来い!」 ドカーン 西郷「小沢ー!」 小沢「ハァハァハァヒーヒー、ハァ〜」
239 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 02:47:58 ID:uX5/V/0y
野崎の飯の食い方、演技でなくてマジ変。 西郷(二宮)が便器もって地下壕から出てきて海を埋め尽くす米海軍船団に 度肝抜かれて便器落とす場面は強い印象残る。 西郷のシゴキ役の谷田中尉も陸軍に普通に居そうな上官で面白い。 艦砲射撃のシーンは大戦中の実録映像使ってるのか? 手紙でも獅童の使い方が男たちの大和と同じで笑えた。 アメ映画は実写とCG,合成の区別がつかないくらいの画像処理が秀逸。 ストーリーは星条旗より手紙の方が強い印象受けた。日本人だからか。 アメ人でもインデイアン(米原住民)は白人のような戦闘意識が微妙に 弱いことが描かれていて興味深い。攻撃されてる日本人と自分たちインデイアンが ダブってたのだろう。二次大戦中は黒人はまだ完全に差別対象でほとんど映画に 出てなかったな。
小沢って、序盤、中々良い味を出していた脇役だったけど、 最期のシーンはやや下手だったね。CGの迫力の影で目立たんが。
ひざまずけと言っとるんだぁぁぁ!!
四つんばいになったら許していただけるんですね?
>>220 西郷、大久保という登場人物の名前は、あながち偶然でもあるまい
244 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 10:26:09 ID:e2pqMGpH
>>239 俺は野崎の飯の食い方しか印象に残ってない。
思い出してもあのシーンしか浮かばない。
俺って変?
245 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 10:39:58 ID:K66IyQvY
>>244 タイ米や古々米を飯盒で食うとあんな感じじゃないかな?
>>245 なんでインディカ米をタイ米って言う奴が多いんだろう。
247 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 10:44:50 ID:K66IyQvY
世界的には、タイ米が世界一美味しいからさ。
>>247 10年ぐらい前の米不足の時にタイ産米を大量に輸入した際に、
マスコミがタイ米タイ米と御題目のように言っていたから。
うちの機器で言うと、PCにイヤホン付けて視聴するのが一番観易かった...
栗林のコルトをせしめたヤツが、射殺することを制してた? 感情の持って行き場が無い
見事にこけた糞映画。
253 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 17:15:15 ID:AjbI6NUq
この映画を観た後に、もう一度「父親達の星条旗」を観て 感じたのだが、これは公開する順序を間違えたと思う。 あくまで硫黄島の戦いについての話だった本作に対して、 あちらの映画は、何も知らない若者が硫黄島で何かを体験して、 その後無責任なマスコミと政府に突き回される話。 先に「硫黄島からの手紙」を観ておくと、だいたいの事態が把握できる ので、細切れに挟まれる戦闘シーンの緊迫感がちゃんと持続するし、 何より主人公が体験するであろう事を先読みさせるので、 実にアイラに感情移入がし易くなる。周りの扱い方の酷さも良く見える。 結局日本もアメリカも、戦争に行った人達を酷く扱った、という意味に於いて 「父親達の星条旗」は双方の戦士の追悼になってると思う。 どちらのサイドの話というレベルを越えて、「英雄」という存在を消費している 自分達の無責任さが大変深く胸に染みた。 「硫黄島からの手紙を観た人にこそ、もう一度「父親達の星条旗」を勧める。
254 :
アメリカの本音 :2007/05/25(金) 18:00:13 ID:VjBkx9Iy
>>254 スレ違い。この議論がお盛んな某邦画スレに貼ったら?
>>129 遅レスだが映画タイタニックでのこぼれ話
>この映画の中で一等航海士ウィリアム・マクマスター・マードックは、
>」賄賂を貰う・自殺するという不名誉な役として描かれていた。
>しかし、生還した航海士や乗客によって、彼は最後の瞬間まで職務を遂行し、
>亡くなったという証言がされており、
>20世紀フォックス社はマードック航海士の遺族に謝罪するとともに、
>航海士の故郷の高校に対してウィリアム・マクマスター・マードック記念賞の
>基金として5,000ポンドの寄付を行っている。
この様に実在した人物を使って汚れ役をやらせると
めんどくさい事になる。
最後、手紙が落ちて兵士達の声が聞こえるが あの声は大久保役の人だよな。 しかも兵士達の声が全部、大久保の声w 今度注意して見てみ?
258 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 21:31:56 ID:h5UuhLPa
ROCKSTARあたりがゲーム化にしたら、やってみたい。
259 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 22:21:57 ID:8lsmg5FJ
>>栗林のコルトをせしめたヤツが 誰もまさか日本兵のモノだとは思わないだろう。 自軍の兵の遺品と考え遺族に渡すために拾い上げたのかもしれん。
260 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 22:47:35 ID:CtNhN33R
太平洋戦争絡みで石原都知事の映画見て来たけど、自分はやっぱり硫黄島の方好きだな〜 でも「僕はきみのためにこそ〜」のスレでは硫黄島より良かったって感想が多い・・ このスレで両方見た人の感想も聞いてみたいな
>>256 でも時々ミエミエの改変をするときがあるよね
八甲田山の福島大尉→徳島大尉、神成大尉→神田大尉
とか、ほとんど意味がないような。
262 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 23:43:52 ID:+dhSOvBV
>>260 その大半がハンケチによるものと思われ・・・
263 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/25(金) 23:50:33 ID:+dhSOvBV
>>244 >俺は野崎の飯の食い方しか印象に残ってない。
>思い出してもあのシーンしか浮かばない。
この映画で一番いろいろ食べてるのが野崎。
あのシーンってのはどの野崎?(砂浜?テント?洞窟?)
俺は千人針を着ける清水の方を見ながら野崎が言った
『ははぁん、母ちゃんに縫ってもらったんだなぁん』の
鼻からぬくような『だなぁん』の部分が大好きです。
>>260 それでいんじゃあないの?
スレに行く人はその映画が好きだから行くのが普通だろうことを考えると、
こっちはこっち、あっちはあちちで。
問題なのは嫌韓、そのアンチ、軍ヲタが許容量を超えて暴れること。
料理の塩コショウみたいなもので、スパイス程度に抑えるべきなんだよ。
主食になりたかったら、それようのスレに行くべき。
265 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 00:19:32 ID:u7+5X4aT
>>263 雑草汁を旨そうに食ってるシーン。
なんか野崎ってしゃべり方といい、飯食ってるシーンといい
俺の中では愛すべきキャラクターなんだよなぁ。
野崎が手榴弾で自害する所で、俺にとってこの映画はクライマックスを迎える。
のざきぃ〜〜〜〜〜!
266 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 00:47:56 ID:pjzB3FbP
俺も、この映画に出てくる奴の中で誰と一緒に戦いたいか (一番の戦友になりたいか)って言われたら間違いなく野崎を選ぶな。 栗林中将総指揮の戦場で大久保中尉の部下として野崎と一緒に戦って 戦死するなら本望だと思える。
松崎乙
なんだ野崎大人気だなw 確かに懐の大きい男だと思う
地下壕での自決シーン (一人一人が自決していき、野崎の番になる) 野崎「ウゥッ・・」 西郷「止めろ!! 野崎、こんなとこで死んでもしょうがないだろっ!(野崎に掴みかかる) 野崎「(涙目で)西郷・・ 家族に会えずに死ぬのは苦しい・・ だが・・ ウゥッ」 西郷「生きてここを脱出するんだ」 野崎「(西郷を振りほどき)西郷・・ (三秒間の沈黙の後)来世で会おう」 自決 手榴弾の音 ボンッ 西郷「のーーーーーざーーーーーきーーーーーー(号泣」
>>269 がハンケチの人なら巣 (俺君スレ) に帰ってくれ。
市丸利之助少将はどうなすった?
昨晩放送された謙主演のドラマ見たけどやはり謙さんは良いね。 ただ滑舌は悪かったし、そのドラマスレにも同じ事が書かれてた・・・
栗林 「大きく作戦を変更します 元山..東山そして擂鉢山一帯にかけて 洞窟を掘り、地下要塞を構築する 地下に潜って徹底抗戦だ!」 足達 「海岸の守備隊はどうされますか?閣下」 栗林 「いらんだろうな.....」 林 「水際の塹壕は第一の防衛線です。 海岸での陣地無しでは勝てる戦も勝てません!」 栗林 「林君 米国が一年間に生産する自動車の台数をご存知か..? 500万台だよ...彼等の軍事力と技術力を過少評価しちゃいかん 米軍は確実に海岸を突破してくる。 兵をそこで無駄に失っては勝ち目が無い」 足達 「兵隊が死ぬのは致し方ありません! ですが..島の防衛で海岸を放棄するなど聞いたことが無い!」 林 「閣下..今から洞窟を掘るなど無駄に時間を費やすだけです。 出来る限りおびき寄せ 空と海から挟み撃ちにするべきです!」 大杉 「私もその意見に賛成です。合理的だ。」 栗林 「大杉君、海軍は知っているんですよね? マリアナ沖で連合艦隊は壊滅した... もはやこの島は孤立したも同然なのだ。 さらに今朝大本営から新たな命令が下された。 残っている戦闘機は全て東京に戻し本土の防衛に着かせるようにと」 足達 「そんな無茶な....どうしろっちゅうんじゃ!」 栗林 「議論の余地はありませんね....戻ったほうがよさそうだ」
クリントが謙さんの演技力に満足せず 本当は栗林が主役だったのに、二宮を主役級に変えたっていうのは本当なのかな?
「アメリカ軍の戦死者6821人、人命第一のアメリカにしては凄い戦死者数だ・・ 日本軍もよく頑張ったな・・」と思う人もこのスレにいるかもしれない。 だがこのアメリカの戦死者数はアメリカ側による捏造であり、フィクションだと思う。 硫黄島での激戦なんてのも嘘。 上陸時にちょっと日本軍から抵抗された程度で実際の戦死者なんか200人くらいじゃないのか? どういうことかというとアメリカは戦中、戦後と海兵隊含めたアメリカ軍や国民の士気を鼓舞したかった。 だから「海兵隊は6000人もの戦死者を出したが、死を恐れず一歩も引かず戦った。 我がアメリカ軍は最強だ!」と士気高揚の為に話を作ったんだ。 アメリカは捏造が得意だし、情報戦に長けてるからね。 考えても見ろ? 装備も劣悪、体格も劣る、戦術もお馬鹿な激弱JAP如きが、世界最高のアメリカ軍を相手にそんなに殺せるわけないだろw
278 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 11:44:53 ID:u7+5X4aT
↑とチョンが言っています
チョンじゃねーよ・・・ あんな小さな島でアメリカ軍が大量に死ぬはずがない。 我々はアメリカの情報に洗脳されている
280 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 11:55:24 ID:u7+5X4aT
じゃその思いこみの根拠は何?
>>279 栗林の戦術がよかったから、そういう結果になったんじゃないの?
282 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 12:01:13 ID:0lv29rJB
>>277 ペリリューやテニアンでもアメリカ軍の第一時上陸軍は千名以上の損害出して交代してますがなにか。
283 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 12:13:45 ID:X2RgbZbP
ペリリューの久松の話は泣ける°・(ノД`)・°・
みんな優しいな
285 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 12:43:50 ID:cIhV6Vqd
野崎と清水がトーチカ内で防戦してるシーンは鳥肌が立つ。
白兵戦ではなく、ゲリラ戦だからね。 白兵戦ならありえない数字だけど、神出鬼没のゲリラ戦だから、実力以上に戦果を残せた。 作戦勝ちです。
>>285 な、声が全部同じだろ?
せめて声は一人一人別の人間にして欲しかったな
289 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 14:30:36 ID:JJn4VTvQ
ゲリラじゃなくて籠城じゃないか?
291 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 16:06:19 ID:MO5ckJSH
>>287 死者数ならバルジの戦いのほうが圧倒的に上だが。
しかも硫黄島なんて最終的には惨敗したしなwww
>>291 今日は死傷者数自慢大会でもやってるのか?
293 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 16:16:54 ID:5T+eK1h+
ジャップは雑魚だった。これは常識。
レスがチョンだらけだぞ!誰か捨てて来ぉ〜い! …ID:jGugHKatのことなww
ドイツとの戦いを経験したアメリカ軍兵士はこう言ったそうだ。 「我々は欧州で近代戦を戦った。これは太平洋の子供相手との戦いとは違う」とね。 太平洋戦争の戦いで米軍の戦死者が1万を超えた戦いがあったか? 硫黄島でもたったの6800人でしかない。 アメリカ軍はドイツ軍との戦いで驚くべき戦死者を出してるんだ。 所詮、日本軍の実力なんてそんなもの。
>>288 何回か見たが、二人の声はしていたけどな。
>>298 仕方が無い、山本五十六も言ってた様にアメリカと日本の国力の差は桁外れだ。
日本がまともに戦争して勝てる相手ではない。だから山本は対米英戦に命懸けで反対したんだ。
陸軍でも、「加藤隼戦闘隊長」として有名な加藤建夫が反対している。
彼も山本同様滞米経験があり、日米の国力差は20:1だと言っている。
やれやれ・・ まだナンセンスな議論が続いてるようだね。 重箱の隅をつつくような議論。いかにも日本人らしい。 君達グレイトだよww まぁそれはともかくケン・ワタナビの演技について語るけどさ。 昔の演技観ると、彼はイキイキしてるんだよね。 身体のノリも良いし、落ち着いて演技してる。 決して竹中直人のような自己陶酔ではなく 地味ながらも映像を生かす素晴らしい演技をしている。 ところがその後、年数が経つにつれて・・ 硫黄島では精彩がなく凡庸で、完全に大袈裟な体たらくに成り下がってるのさ。 その姿を観て、俺は画面に向かって心の中でこう叫んだよ。 「ヘイ、ケーー-―ン ハートはどこへ行っちまったんだい?」ってね。
やれやれ、君たちのレスってのはこの俺を失望させるのに充分な材料だよ。ふぅ〜〜・・ では何故お前はこのスレにいるのか?と聞かれたら俺はこう答えるね。 「ヘイ、ボーイ 馬鹿どもを相手にするのも楽しいんだぜ?」ってねwwwwww
スレにチョソが涌いたと聞いて飛んできますたw
ディラン・マッケイがいると聞いて飛んできました。
305 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 20:16:18 ID:u7+5X4aT
>>298 欧州戦線の主戦場は陸
大東亜戦争の主戦場は海
大東亜戦争で言えば、日本は空母を集中的に運用する機動部隊を作り
真珠湾の浅瀬でも雷撃できる酸素魚雷を開発し、マレー沖海戦では
航空機だけで最新鋭戦艦2隻を轟沈。日本は画期的な近代戦を演じていますよ。
沖縄戦は米兵死者一万越えしたような。期間が違うけど
>>298 J・F・ダニガンの本(名前忘れた)では、兵士にインタビューしたところ、欧州の戦場は怖いが慣れる。
反対に太平洋では時が経てば経つほど恐怖が増すと答えてるが?
ドイツが日本より相当強かったのはガチでしょう。 ソ連、アメリカ、イギリス相手に戦ってる国からすれば、日本が子供の様に思えたのは嘘ではないかと。
>>308 陸軍で見ればそうなるし、海軍から見れば逆になるわな。
まあ陸軍も、太平洋じゃバックナー中将討ち取られたりしてるんで、楽ではないが。
311 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 20:53:44 ID:GUC00wNq
ノルマンディーより硫黄島のが死んだよ なにが苦しめたって、ドイツとかは投降するが、日本人はゼロまでやる だからマッカーサーは天皇を残した 天皇を殺した場合、日本人は全国民がゼロまでやると思ってたから
>>311 >ノルマンディーより硫黄島のが死んだよ
それは違う!
上陸初日の戦闘における米軍の戦死者数では硫黄島>>ノルマンディーだが
上陸した後の戦闘全般においてはノルマンディー>>硫黄島なんだよ。
それから陸の戦いにおいて、なぜ太平洋戦線のアメリカ軍の戦死者は少なかったのか?
色々書いてるやつがいるがそれは日本とドイツの兵器の圧倒的な差によるものだからだ。
ドイツ軍の近代兵器から比べると日本の兵器なんて子供同然。
そういう近代兵器で戦ったドイツ軍はアメリカ軍に対し甚大な戦死者を続出させた。
日本の未熟な兵器では戦傷者を続出させることは出来ても、戦死させるほどの殺傷力はなかったわけだ。
現に硫黄島におけるアメリカ軍の死傷者の数がそれを物語っている。
戦死者:6821人
戦傷者:21865人
戦死者はあまりにも少ない。
もしあの島をドイツ軍の近代兵器で要塞化していたならアメリカ軍の戦死者一万以上は軽く出ただろう!
ごめん・・ 正論を書いてしまったが俺に嫉妬しないでくれ!頼む! 批判するのは止めてくれ!
314 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 21:30:16 ID:u7+5X4aT
>>313 ノルマンディーはドイツ軍の近代兵器で要塞化してなかったのか?
315 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 21:33:49 ID:GUC00wNq
正論ってか、ノルマンディー後の戦闘をはノルマンディーじゃないよな? 俺はノルマンディー対硫黄島の話だが? ノルマンディー後はマーケットガーデンとか含んでんだろ? ノルマンディー後の戦闘を足したら硫黄島より上って当たり前じゃない? だって硫黄島は一つの攻防なのに、ノルマンディー後は何個も足した数だろ? 正論でも読解力ないよなお前
316 :
312 :2007/05/26(土) 23:08:08 ID:uGgCBnK9
>>315 何だと?
読解力がないだと?
この愚か者めが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ひざまづけ!
ひざまづけと言っとるんだぁああああああああああああああああああぁあああああああ
「天皇陛下万歳」 久々に聞いたこの言葉を聞いてギクリとした。 つまり、天皇陛下が一万年もの長きにわたって行きながられますように、という祈願なわけだわな。 硫黄島に限らず、どの戦場でも、当時はこれを唱えて我々の祖先は死んでいったんだと思うと目頭が 熱くなった。。。
318 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 23:23:17 ID:pjzB3FbP
>>272 野菜を作りに来ていた年少兵2人に1つづつ手榴弾を渡し、
自決させました。
無線で娘の作文(一部軍部の捏造あり)を読んで泣きました。
ルーズベルトに与ふる書というお手紙を書きましたが、
本人には読んでもらえませんでした。
アメリカ兵のテントに食糧を盗みに行って見つかり、ムチで叩かれました。
アメリカ軍の投降勧告に応じて投降しようとしたところを部下に撃たれて死にました。
『真相 市丸利之助少将の一生』(光人社 MF文庫)より
今とは違う教育だからね 当時は、 「日本人は全員、天皇陛下の子供である」 「子は、親のためには命をなげうってでも守るのが親孝行である」 「自分の命を守りたいるというのは卑怯者であり、万死に値する」 という考え方だから。 この方向性を受け継いでいるのが、今の北朝鮮。 日本ではすでに滅びた思想の亡霊が、かの国ではまだ生きている。 ただ、今の日本人心の奥底にもまだかけらとして残ってるかも。
320 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/26(土) 23:40:57 ID:pjzB3FbP
まあ、未だに千代に八千代にって言ってるしね。 (意識してるしてないにかかわらず・・・)
そして、それ(万歳)をアメリカ人のイーストウッドがちゃんと描いているところが またすごいとオモタ。
東アジア独自の、皇帝の始祖=神とする、世襲の生き神様信仰だな。 王は世俗の最高位、神は非世俗の最高位、という、キリスト教やイスラムの世界では当たり前の価値観が分化せずに(江戸時代迄は分化していたのだが)、国家神道の最高権威が世俗の最高権力者と云う、祭政一致の象徴だったしな。 宗教面では神道を政治の臭いで堕落させ、世俗面では宗教的に反抗が許されない、と云う、まさに世俗非世俗面で両すくみを誘う、無理のある存在だったと思う。 まさに大日本帝国3代の天皇は、幕藩体制崩壊の政治的混乱を避け、国民統合を急ぐ、当時権威のない薩長連合によって急遽捏造された、創設78年目に破綻したフィクション的国家体制の象徴だった。
ただ、当時の天皇は、その祭政一致の絶対的存在であったがゆえに、 当時の兵士達も、本気で国家神道上の神になれると思い、 国のためと云うよりは、その生き神様=神の化身に殉じようとしたのだろう。 全てが徹底した幼児からの思想教育の成せる悪業だろう。 無論、栗林等インテリ達は、そうは思わずに、愛する人達を敵の侵攻から守るため、 と思ったのだろうが。ラジオから流れた子供の歌で奮い立ち、 意を決したシーンは、まさに象徴的だった。 アメリカならば国家のためにとか、自由のために、とかは思っても、 国土が侵攻された訳ではないので家族のために、とか、 ましてや大統領のために、なんて思いもしないだろう。 早く帰りたい、そう思うばかりだったろう。
324 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 01:07:26 ID:P7e4otFE
天皇陛下万歳を聞いて心を揺さぶられた。やはり我々日本人の精神の根底には、天皇陛下がいらっしゃるということを再認識した二時間であった。
>>324 天皇陛下万歳のシーン、みんながどんな演技をしていたのか見てなかったのか?
何だか、何人人殺したかで凄いか凄くないかっていう話を聞いてると悲しくなって来るよ。 今は唯、敵味方問わず戦死者達の冥福を祈るばかりだ。
あのシーンも秀逸だったね。 栗林中将が檄を飛ばしてる間、「冗談じゃねーよ、やっぱりここで死ぬのかよ、助けてくれよ、参ったなあ」みたいな 空気がすごく流れてて、よかった。
328 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 01:27:13 ID:P7e4otFE
精液枯れ、腕力尽き、今とこしえにお別れ申し上げる。
ID:P7e4otFEは某邦画スレから来たのかな。アボーンした方がいいようだ。
330 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 01:36:39 ID:P7e4otFE
腐女子が 死ね
331 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 01:38:15 ID:P7e4otFE
残っているのはオナホールだけです。
332 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 01:46:32 ID:zo4x1Z+X
谷田大尉役の人が、 爺さんが軍隊にいた頃の上官にソックリだそうで、かなり驚いてた。 あの鋭い目つきや、潔い死に様は、当時の日本軍人らしかったと評価してました。
333 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 01:48:41 ID:P7e4otFE
投降した裏切り野郎の孫か? 死ね
>>322-323 明治天皇の頃ならまだしも、先帝陛下の場合はそこまで神格化されてたわけでもないな。
美濃部博士の「天皇機関説」とかいろいろあったが。
御上自身は「美濃部の言うとおりだと思うよ」と認めてたな。
あと、大元帥陛下の先見の明は異常。
これで、何で、中盤の「天皇陛下万歳」の渡辺謙の演技があそこ迄芝居じみていて、 わざとらしかったのか、が、やっと判った。 彼自身はインテリで、長期のアメリカ滞在経験と合理主義的思想で、 大日本帝国の精神的なフィクションが見えていたのだと思う。 反対に、最期の突入のシーンは鬼気迫っていた。彼はラジヲの歌声を聴いて哭いていた。 最期の激でも、「国に殉ずべし」とか、「何時の日か国民が諸君等の勲功を讃え、 涙するであろう」とは言っても、万歳突撃での「天皇陛下万歳」の「て」の字も言わなかった。 兵士達も誰一人も叫ばなかった。 自決のシーンも、葬られる地が日本であることを訊いたあとは、矢張り無言だった。 「国家の正義は、本来、自分の信じる正義と一致しなければならない」 滞米中の晩餐会での彼自身の言だが、彼の信じる国の正義とは、矢張り愛する人を守るのことにある、 クリントはまさにここを(黙示でしかし明白に)描きたかったのではあるまいか?
336 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 02:08:28 ID:P7e4otFE
違うと思うね。
そりゃ深読みのしすぎじゃねえか。 護りたいものが信条であれ、思想であれ、国家であれ、家族であれ、何であれ その為に戦った兵士には善も悪も存在しないってのがテーマでは。
338 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 02:33:12 ID:ZZGBH9Ab
オナホールってなんですか?
昭和天皇も人間だ。「〜の為に死ぬ」なんて言われて平気だった筈がない。 きっと我々の想像を絶する葛藤と苦悩を経験した事だろう。
340 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 02:43:35 ID:hgGPA+qi
何か前レスで勘違いしてるが、君が代は決して天皇を歌った訳ではないよ? 君が代はただ長寿を祈る歌でしかない 君が代は→あなたの寿命は 千代に八千代に→千年も八千年も(ありますように) さざれいしの→細石の 巌となりて→巨岩になって 苔のむすまで→そこに苔ができるまで (長生きしてね)
341 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 02:45:09 ID:ZZGBH9Ab
栗林 「刀を下ろしなさい...... 下しなしゃああああああい!!!!!!」
>>341 そう思ってアメリカ側も日本軍の捕虜にダーウィンの進化論を講義したこともありました。
結果は「そんなの知っている。当たり前だ」と返されてお互いに不思議がったらしいがw
345 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 03:07:36 ID:hgGPA+qi
アメリカの神は創造主においてのみが神みたいな。キリストオンリーみたいな 論理的にはダーウィンの進化による猿から人へ 日本の神は、決して創造主だけが神ではない 様々なのに神がいて、魂が宿るってしてる(台所の神様とか、言魂とか) だから、日本人においての神は創造主=天皇ではなく、崇拝するって意味での神
>>345 それは仕方が無い、文化の違いだ。
要するに一神教と多神教という訳だな。
>>339 ソクーロフの「太陽」が事実を語っているとなぜ思うんだ?
侍従を務めた人たちが書いた日記は読んだ?
348 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 05:18:57 ID:dXdKtYZX
>>315 硫黄島なんてバルジの戦いより局地的などうでもいい戦闘だったから。
349 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 07:08:32 ID:fdZq5haT
>>312 あったりまえだ、あの当時地球上のどの国
よりドイツの科学力は進んでた。
総合的になんてレベルでは無く、明確に
未来の国から来たぐらいのレベル差があった。
ドイツより劣っていたのなんて恥でも何でもない。
まあ、むしろたった百年でドイツの工業を追い込む
程になった日本の発展に驚いた方がよい。
>>347 最近公表された小倉侍従日記なんかは、戦中の様子を知るに重要だわな。
ソクーロフの映画は、映画としては良かったのだが
マッカーサー関連のシーンでは余りにも無責任だったと思えるような描写だったな。
実際は『全責任は私にあって国民に罪はない』と言い切って“最高の紳士”とマッカーサーすら尊敬した程の会見だったのだが。
351 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 08:41:57 ID:SFgR+8LE
結論から言うと 1、 この映画はクリントが撮ったことに唯一の価値がある 2、 小笠原兵団の奮闘や悲壮さをこの作品に期待するのは金のムダ 3、 憲兵が民家に乗り込みイヌを撃ち殺すシーンは全てを台無しに 4、 アメリカ人が日本人をテーマにした映画としてはよくできてる 但し、本当にそれだけ
清水の憲兵時代の軍帽は良くできているのに 栗林や西の軍帽が変な形なのはどういうことだろうか・・・
354 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 09:16:34 ID:fdZq5haT
イーストウッドが言いたかったのは、 「兵士が戦うのは、友人や家族の為であって、それ以上に大きな物の為ではない。」 という事だろ? これはどちらの映画がどちらのサイドの話なんて設定を越えて、 明確に貫かれていたと思うよ。 ただひたすら弾に当たらないように、友人と戦場を駆け回ってた 「父親達の星条旗」の主人公達が、国の英雄となる事に相当な違和感 を憶えたように。 「国の為に死のう」などという恐ろしく空虚な言葉しか出て来ない 状況で「子供達が一日でも生き延びられるなら。」「己の正しい道を行けば。」 という言葉を兵士にかけてあげた栗林のように。 人間が戦うのに、友人や家族以上の大きな理由を見いだすのは 難しいんじゃないか。恐らくどっちの国の兵士も似たようなもんだったのでは、 というのが主題だったと思う。 だから、どちらの映画も国の話を持ち出す時は空虚感が漂う演出が なされていた。「天皇陛下バンザイシーン」とか「玉砕シーン」はこの辺が 巧みに演出されてた。そういう点が結構好きな映画だ。
355 :
312 :2007/05/27(日) 09:20:11 ID:HCMx2iME
もうひとつ付け加えるなら 日本兵の小銃もショボイ。 一発撃つごとにレバーを引かなくてはならない。 それから日本兵の射撃もイマイチだったんだろう。 米兵に当たることは当たるのだが、肩や足に当たる為、殺せなかった。 だから米軍は戦死者が少ない。
>>355 戦闘は敵を殺す為でなく戦闘不能にする事が目的なんだよ。
アメリカ軍は病院船もあってバックアップもしっかりしていたから、戦死者が少なくて済んだ。
>>352 の過去スレを読めばその事について言及した書き込みがたくさん見つかるよ。
もうちょっと詳しいと思ったのに残念だ。
>>355 三八式歩兵銃はまだその頃も使われていたかな?
358 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 09:48:34 ID:yuL13UYI
硫黄島は対日低空焼夷弾爆撃に従事した勇敢なるわが米陸軍航空隊のB29戦略爆撃隊 の緊急不時着用航空基地として日本帝国攻略に少なからず貢献した。アメリカ合衆国 万歳!海兵隊、よくやった!
359 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 09:54:29 ID:jt0LEwJ9
>>355 素晴らしい厨房だ。
米軍も44年までボルトアクションとの併用だったのを知らないとは
>>357 三八は太平洋戦争開戦前に生産は終了しているが、350万丁も生産されていたので使われた。
三八の終了後は九九式が終戦までに270万丁が生産され、三八との入れ替えが進められていた。
三八式は主に大陸戦線で、九九式は主に太平洋戦線で使われたと聞く。
>>361 三八式は6.5o、九九式は7.7oだからな。
弾薬が混在しないように分けていた。
>>361 > 三八式は主に大陸戦線で、九九式は主に太平洋戦線で使われたと聞く。
あ、あとこれ逆。
大陸での戦闘で、三八式の6.5oでは支那人なかなか死なないんで、威力のある7.7oが求められた。
香ばしくなってきたな
>>940 本来作詞した人がどういう意味で作ったかは知らないけど、戦前戦中は
君=天皇
君が代→天皇が治めていらっしゃるこの時代
と教えられていましたが。
368 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 10:55:42 ID:hgGPA+qi
>>367 あのさ……作詞とか、作った人って行ってる時点でお前の知識が知れるんだが
君が代は平安時代の古近集からので、詠み人知らずだから
それは勉強不足ですみません。でも戦前戦中そう教えられていたのは事実だから。
いいじゃん別に。 天皇の治世でなにが悪い。 だからヒロヒトはマッカーサーに自分の首を差し出したんだろ。 いまそんな勇気のある為政者がいるか?
>>363 それなら太平洋戦線にも配されたのでは?
373 :
312 :2007/05/27(日) 12:28:58 ID:wOXIZZJ0
もうひとつ新見解を書こう! 「日本軍は白兵戦が得意」とかかれることが多いが それは嘘であると。 アメリカ軍、特に海兵隊は銃剣格闘の訓練も充分で強い。 それはこの映画を観ても分かるだろう。 総攻撃の時に僅かながらも白兵戦シーンがあったが 日本兵はことごとく負けていた。 「星条旗」にもそういう場面はある。 海兵隊は銃底で日本兵を殴殺し、携帯ナイフで刺殺したのだ。 沖縄戦史を読んでも 「一人のアメリカ兵が銃底で4人の日本兵を殴殺した」という記述がある。
>>373 うるせぇんだよ軍板へ帰りな。
ここは映画を語るスレだっつの。
史実を語りたかったらそれ相応のスレへ行け。
>>374 >>373 のアホは最近やっと硫黄島2部作を観てはしゃいでるんだろう。
全然新見解でもなんでもなくて、このスレで散々論じられているものばかりだし。
話題が遅過ぎ。
376 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 12:46:03 ID:tlBwWXiZ
「なぜ、韓国人にはナチスドイツ軍崇拝者が多いのか」
韓国では李承晩政権以来ずっと、北は同胞であり悪いのは共産主義、
そして日本の植民地支配は全面否定されるべきものと教えられてきた。
反共だけど旧日本軍は大嫌い。だから彼らにとっての第二次世界大戦は、
ナチスドイツこそが最大のヒーロー。チョッパリは惨敗して当然であるが、
東部戦線でドイツ軍が共産主義ソ連を壊滅させる可能性はあったはずだと。
それはちょうど山田昌弘の言う「夢見る使い捨てフリーター労働者」と同じで、
自分の置かれた人生の現実に希望が持てないことの裏返しだ。 だが現実のところ、
ドイツはアメリカ参戦抜きでもモスクワ戦で敗退しておりまたアメリカが送った
レンドリースはイギリスよりもかなり遅れてしかも総額で3分の1にすぎない。
1941 1942 1943 1944 1945 Total
(Mar. to Dec.) (Jan. to Aug.)
Total aid to British
Commonwealth 1,082 4,757 9,376 10,766 4,437 30,073
Aid to Russia 20 1,376 2,436? 4,074 2,764 10,670
Aid to other countries 2,872
Total lend-lease aid 43,615
http://www.ibiblio.org/hyperwar/USA/BigL/BigL-5.html United States Lend-Lease Aid to the British Commonwealth ($ million)
http://p2.chbox.jp/read.php?host=hobby9.2ch.net&bbs=army&key=1169042432&ls=all http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1169042432/ 大日本帝国VSドイツ第三帝国 ラウンド4
377 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 12:50:54 ID:tlBwWXiZ
<昭和20年8月11日支那派遣軍総司令官岡村寧次大将の電報>
・・・数百万の陸軍兵力が決戦を交えずして降伏するが如き恥辱は、
世界戦史にその類を見ず、派遣軍は満8年連戦連勝、未だ一分隊の玉砕
に当たりても、完全に兵器を破壊し之を敵手に委ねざりしに、百万の
精鋭健在のまま敗残の(蒋介石の)重慶軍に無条件降伏するが如きは、
いかなる場合にも絶対に承服し得ざる所なり・・・
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h12/jog151.html Military Action Hostile Dealths Wounded Non-Hostile Deaths
World War I (1917-18) 53,513 204,002 63,195
World War II (1941-1945)
Total 293,121 670,846 115,185
European Theater 185,179 498,948 66,805
Pacific Theater 107,903 171,898 48,380
Korean War (1950-53) 33,629 103,284 20,617
Vietnam War (1961-75) 47,358 153,303 10,817
http://www.giveshare.org/news/news016.html U.S. Military engagements from 1775 to 1975 numbered sixty-five.
War dead and wounded in the ten major conflicts during this period are:
378 :
名無し@シネマ上映中 :2007/05/27(日) 13:16:17 ID:3SKvW4LJ
ラストサムライでは勝元の息子の髪を切った兵隊役で 硫黄島では西郷の戦友だった役者の情報キボン それと鬼大尉の情報もあったらキボン
渡辺謙、彼の出た作品が、ここ数年で二回もアカデミー賞に数々とノミネートされるのはスゴイ。 そう言えば、ラストサムライのカツマタも、全く同じ様な最期だったな。 __己の信じた正義とプライドのために、旧い時代に自ら引導を渡すために、 玉砕覚悟で先頭で突撃し、しかし満足に戦う前に早々と倒され、 信頼したものに最期を託し、そして満足して散って逝く__ 旧き良き日本の、その滅びの美学を演じさせたら、世界的な評価を得られる貴重な人材だ。
381 :
名無し@シネマ上映中 :2007/05/27(日) 13:54:16 ID:3SKvW4LJ
松崎・・・なんだそのオチャラケタ写真は・・・ 夢を壊すなよ
>>381 んなこと言ったら、日々歌って踊ってアイドルスマイルがんがん振りまいてる西郷なんてどうすんだ。
テレビにいっぱい出る人だから、容赦なく目に入ってくるよ。
もっと強くならないとw
謙さんカツゼツ悪すぎ 獅童に向かって 「(刀を)降ろしなしゃい!!!!」 て絶叫した時には思わず全身の力が抜けた
>>381 今はコメディ役者を目指してるんだからしかたないじゃん。
386 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 16:14:55 ID:59z3s6cm
>>355 技術力が低レベルだった日本は結局自動小銃すら作れなかったんだよね。
アメリカ、ソビエト連邦、ドイツは戦中には実用化していたのに。
しかもドイツは初めて本格的にアサルトライフルを使っていた。
対して日本軍は重い機関銃に銃剣をつけるほどの馬鹿だった。
>>387 つ四式小銃
つかね、自動小銃自体、第一次大戦でフランス軍が使ってる。
塹壕戦等、泥まみれでまともに稼働しなかったがね。
アメリカ軍がM1ライフル配備に、44年までボルトアクションと併用したのは、こういった戦訓があったから。
星条旗の上陸シーンで 草木で偽装したトーチカから日本兵が機関銃撃ちまくってるけど 2種類あるんだね。 「タタタタタ」っていう軽い銃声と 「ズダダダダダ」という銃声が大きいのがあるけど。 後者の機関銃は凄そうだなぁ
390 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 18:59:02 ID:sOiH/Rsm
>>305 ごめんね細かい突っ込みで。
>真珠湾の浅瀬でも雷撃できる酸素魚雷を開発し
あれは酸素魚雷じゃない。91式安定器付改2型航空魚雷という特殊改造した空気魚雷。
>マレー沖海戦では航空機だけで最新鋭戦艦2隻を轟沈。
2隻の内1隻のレパルスは、第一次大戦中に竣工した老朽戦艦。どっちみち
航空機だけで高速航行中の戦艦を、世界で始めて沈めた「偉業」に変わりはないが。
391 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 19:05:38 ID:sOiH/Rsm
>>389 >日本兵が機関銃撃ちまくってるけど2種類あるんだね。
軽くて速い銃声は軽機関銃。恐らく九九式。
重くてやや遅い銃声は重機関銃。多分九二式。
君らはプライベートらイアンとこの硫黄島 どちらの方が好みだ?
394 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 22:06:46 ID:sOiH/Rsm
プライベートライアンの方は史実の中の外伝みたいな話だからなぁ。
395 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 22:28:24 ID:eT8Nm1Zr
藤田ァ!!!、、、、米兵だと思って走ってみろ!!! ホラぁ!!今上陸したぁぁ!! おいぃ!! どこにいくぅぅ!!!
396 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 22:30:53 ID:eT8Nm1Zr
閣下もイカれてもうたな(笑)
397 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 22:32:12 ID:et78gcb3
最近ちょくちょく映画の中のセリフだけ書いてくる奴(ら)がいるけど、 だから何なの???
セリフの書き取りが始まった映画スレは末期。
へいたいサ〜ン ガンバレェ〜 ばんじゃ〜ぃ
こんなスレ、アメ公にくれてやればいいんだよ
うよだの、チョンだの、おわったの、おまけに上映も終了ときてやがる。
403 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 23:39:29 ID:sOiH/Rsm
アチいしクセせぇしムシだらけだよ
404 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/27(日) 23:50:10 ID:eT8Nm1Zr
おまけに水がねぇ…
>>387 あれはお茶目ですよ。お茶目。
200m以上の距離での三十八式の命中率は世界トップクラスだったし
九十九式はアメリカの軍事評論家をして「大戦中の傑作銃」との好評価なのだが。
あと当時の日本人の体格で7.62mm弾とか反動がでかくて不可。
そして全軍にオートマ再装備できるくらいの国力と生産力があったらそもそも戦争やってない。
しかし、それぞれの個体個体によってパーツが微妙に違ったので
消耗部位の互換性や、簡単な修理ですら職人に頼らざるを得なかったのが痛い。
>>405 >しかし、それぞれの個体個体によってパーツが微妙に違ったので
>消耗部位の互換性や、簡単な修理ですら職人に頼らざるを得なかったのが痛い。
これは三八式の開発された時代には他国の銃も同じだった。
九九式は部品の互換性あり。
407 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 00:24:20 ID:yB/aIlMx
しかも銃身内に漆まで塗ってたらしい>三八式
日本海海戦で大活躍した下瀬火薬も、 ピクリン酸が弾殻と反応して爆発しないように 一つづつ内側に漆塗りこんでいたしなw ドイツと日本は変な所で凝り性 その割には人命に関しては(指導者が)軽視しがち
ガダルカナル島では、日本兵が英語を巧みに操り米兵を翻弄したという話を聞いた。
ホリョだ
>>405 そのアメリカの軍事評論家が誰だか知らんが、
あのパットン将軍はM1ガーランドを絶賛していたよ。
414 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 06:59:49 ID:Sx4DRRFQ
本山部落を再現したあの家屋のリアルさは邦画じゃ及ばないよな。
415 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 08:15:48 ID:lUboHQeC
>>414 同意、タイトルも変えてもう一回上映しよう
【本山部落民と日本軍と米兵】
平和な島にある時、日本軍が
現れ、部落民に立ち退(ry
>>413 ただし、最装填が難しいので(M1のクリップは8発揃わないとバラけてしまう)兵士が空撃ちする、部品数が多くなり、糾弾不良も多いという問題も出ている。
撃ちきった後の、カキーン♪で弾切れを確認。 カキーン♪でバレバレやね。
野崎と清水が使ってた重機って捕弾版が右側に付いてなかった?
>>416 自動小銃なので連射ができ、ボルトアクションライフルに匹敵する命中率を誇っているので
そんな些細な欠点など大した問題ではなかった。M1ガーランドの脅威は日本軍が惨敗した要因の一つだろう。
420 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 12:19:28 ID:yB/aIlMx
>>418 >野崎と清水が使ってた重機
どのシーン???もしかして「弾がない!弾がない!!」のシーンのこと?
あれ清水と野崎か?????
三八式なんかより装弾数10発のリー・エンフィールドの方が有効。 命中率ならM1903の方が優れている。
422 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 12:30:42 ID:QFYfy3mc
>>419 >
>>416 > 自動小銃なので連射ができ、
できないぞ
M1ガーランドは「セミオート」で「フルオート」じゃない。
火力比も、確か99式の1.25〜 1.5倍で圧倒的というほどでもなかったはず。
423 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 12:46:35 ID:yB/aIlMx
>>421 だが撃針の交換性や防塵性能は三八式が上。
425 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 13:41:55 ID:ChhGTSkv
>>275 遅レスだけど渡辺謙も立ち合った編集で
栗林より西郷のシーンを多くしたらしいから
謙さんは了承済みでの微細な変更のはず。
まぁ監督からしたら、作り込んで入ってくるベテラン役者より
現場での指示に順応性の高い小器用な若造の方が
高評価なのは当然だろうけどね。
426 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 14:04:16 ID:nGJEimzv
>>まぁ監督からしたら、作り込んで入ってくるベテラン役者より その辺の3流邦画監督と一緒にすんな。
427 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 16:07:32 ID:8Yn9Uzfh
野崎って知性的だったから末期まで生きていれば戦力になったのに… 谷田め… 多大なる戦力をそう簡単に自決なんぞで失っていいのか?どうせ自決するんならその手榴弾を持って米兵や戦車に突撃し1人でも多くの敵を殺せよ。 無理だったとしても相手の弾丸を減らすことはできるだろ…
映像ではまだまだ戦えるぜって感じだったけど 設定ではもう一歩も動けませんって感じだったんだろ この映画だと全部見終わっても一ヶ月以上戦ってるように見えないですからね
軍事や武器には全くの門外漢だから素人質問でスマソなのだが 日本軍の三八や九九式小銃って日本が開発したものなのでしょうか? 他国から譲り受けた小銃じゃないんですか? 家の祖父ちゃんは元騎兵隊だったんだけど 九九式小銃を使ってたようです。 俺が幼い頃に祖父ちゃんが 「爺ちゃんが軍隊にいた頃、使ってた小銃は一発撃ったらレバー?を引いて撃たなきゃならない。 でもアメリカ軍の小銃はダンッ ダンッって連続で撃てるんだよ。武器の違いは大きい」みたいなこと話してたのを覚えてます。
431 :
名無し@シネマ上映中 :2007/05/28(月) 18:12:34 ID:nGJEimzv
高崎伝著 最悪の戦場に奇跡はなかった。 日本兵が自動小銃持ってれば ガ島は取れたとあったね。 あとインパールも
>>430 九九式が一発撃ってボルトを引いて戻す動作をしている間にも
M1ガーランドは撃てるからな。どっちが勝つかなんて小学生でも分かる。
ZARDの坂井泉美が死んだが 硫黄島の兵士は2万も死んでるわけで、一人の死には何も感じなくなった。 不感症になってしもうた・・
434 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 19:51:49 ID:hTNt7jqh
>>433 その2万も100万分の2万なわけだが。
>どうせ自決するんならその手榴弾を持って米兵や戦車に突撃し1人でも多くの敵を殺せよ。 俺もあそこは違和感あったな。 どうせ死ぬなら自決よりも、一人でも多くの敵を道づれにして死にそうなもんだし。 それに栗林の厳命は、「持ち場を死守して一人でも多くの米兵を殺せ」だったしね。 あの自決シーンはクリントがどうしても入れたくて取ってつけたような印象を感じた。
436 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 20:28:23 ID:5p9ZDUFs
>>435 やたらに、突撃して蜂の巣にされてもアメ公が調子にのって
戦意高揚してもいかん。 (我等は栄えある皇軍である)
野崎の最期...眼をウルウルさせて怯えているのが 頭から離れない... 家族の写真が痛い。
>>436 いや小銃の弾だって少しは残ってただろうし
抜き足差し足で突撃すれば、銃剣で米兵を少しは死傷させられたかもしれんし。
谷田大尉もピストル持ってたし。
まだ戦えるぐらいの余力はあったんじゃ・・
439 :
名無し@シネマ上映中 :2007/05/28(月) 20:51:19 ID:2HTVyRoW
しかし驚いたのは栗林中将の最後が世上言われてきたのとは違うという 爆弾記事が出ていた事だよ。 最後まで生き残った通信兵が墓場まで 持って行った秘密と栗林中将の亡骸が発見されなかった本当の理由・・・ 嗚呼合掌
>>439 それ検証したら、事実ではないというやつ?
まあ真実はどうなんだろうか...
441 :
わしも素人じゃが :2007/05/28(月) 21:06:55 ID:yB/aIlMx
>>430 >日本軍の三八や九九式小銃って日本が開発したものなのでしょうか?
開発は確かに日本。だけど世界中の全てのボルトアクション(一発撃ったら
レバーを引いて次の弾を込める)ライフルは、ドイツのマウザーライフルを
もとにしている。
>>431 >日本兵が自動小銃持ってればガ島は取れたと
たとえ戦車連隊と重砲連隊が増強されていたとしても無理。
442 :
わしも素人じゃが :2007/05/28(月) 21:08:36 ID:yB/aIlMx
>>427 >どうせ自決するんならその手榴弾を持って米兵や戦車に突撃し1人でも多くの敵を殺せよ。
日本兵が、2つ携帯している手榴弾のうち一発は自決用と教育されていたはず。
443 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 21:09:06 ID:2/uR8Xcs
>>435 あのシーンが無いと、「最後まで戦え」なんて
当たり前な事を要求してる栗林が、なんで異常な人物のように
見られているのかがさっぱり分らなくなるからだろうね。
実際に日本軍にあったのは、ああいう無害な自爆ではなくて
いわゆるバンザイアタックで、正面から勝てない相手に突っ込んで散る
玉砕だった。栗林が命じたのも「むやみに穴から出て突っ込むな。」
という意味の玉砕禁止で、勝てもしない正面突撃なんて全然
潔い死に方ではない、としたものだったと思う。
ただ映画でバンザイアタックを見せても「最後まで戦ってる」ようにしか
見えないので、わざとスゲー無駄な事をしてる玉砕シーンに
したんだと思う。
>>431 インパールはどう転んでも無理。
原因は牟田口。
445 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 21:46:04 ID:WJjVvRtd
>あのシーンが無いと、「最後まで戦え」なんて 当たり前な事を要求してる栗林が、なんで異常な人物のように 見られているのかがさっぱり分らなくなるからだろうね。 ごめん。煽りではなく、↑の文章の意味が分からないのだが・・ 自決シーンがどうしても取ってつけたように感じてしまうんだよ。 例えばあそこにいた谷田や野崎や他の兵士のほとんどが重傷者だったら自決するのも納得できる。 もはや戦闘能力を有してないし、捕虜になれないから自決するというね。 だがどうみても彼らはまだ戦える僅かな余力はあったはず。 自決シーンへの演出の持っていき方が強引に感じてしまうんだな。 あれを見て、北野武の「ブラザー」という映画を思い出した。 「ブラザー」にも大杉蓮が割腹自決するシーンがあるのだが いかにも北野監督がどうしても入れたくて強引な持っていき方だった。
それでは
>>445 が自然な流れの映画を作ってくれ。期待しているぞ。
447 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 21:52:55 ID:yB/aIlMx
>>445 >だがどうみても彼らはまだ戦える僅かな余力はあったはず。
安達(字はこれでよかったか)大佐の自決命令が出た以上、谷田大尉以下に
選択の余地はなし。
安達大佐が自決にこだわっていたのは、それ以前からの流れで、防衛戦それ自体に
絶望していたから、というあたりではないかな。
「そんなむちゃな・・・いったいどうしろっちゅうんじゃ」とか(これ安達大佐だよね?)。
448 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 22:02:40 ID:1DLf78oy
自動小銃はなかったがサブマシンガンは持ってたな。
>>445 俺もあのシーンは違和感あった。
手榴弾で自決するのは重症の傷病兵で、動ける者は突撃って言うのが通例だと思ったんだが。
あと自決や玉砕突撃ならサイパンを舞台にしたほうが良かったかも。
449 :
447 :2007/05/28(月) 22:22:32 ID:m1zlq8da
>安達(字はこれでよかったか)大佐の自決命令が出た以上、谷田大尉以下に >選択の余地はなし。 俺もそのとおりだと思う。(安達は足立だったような・・・) >安達大佐が自決にこだわっていたのは、それ以前からの流れで、防衛戦それ自体に >絶望していたから、というあたりではないかな。 >「そんなむちゃな・・・いったいどうしろっちゅうんじゃ」とか(これ安達大佐だよね?)。 そのセリフは林だったような・・・ 自決にこだわったのは『軍人としての潔い散り方』を望んだからだと思う。
450 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 22:24:02 ID:GnDGutBW
谷田が自決前にさけんだのはよく聞き取れなかった。あぁいう感じのヤンキーが高校の頃いた。目付きの悪い
爺ちゃんに見せたけど、谷田みたいな厳しい上官はいたみたいよ。 谷田みたいなのはまだいい方で 「こいつ、これでも人間か」と思うぐらい意地が悪い上官がいたみたいで 爺ちゃんは戦友と「俺達が戦場に行ったら、俺は○○上官を殺してやる」と語ってたそうな・・ それぐらい酷い扱いされたらしい。
452 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 22:50:45 ID:1DLf78oy
94式って不恰好だとか頭でっかちだとか散々言われてるけど、 実際手に持って撃ってる所見るとそんなに変じゃないね。
>>451 「弾は前から来るのみに非ず」どこの国でもある話。
>>451 ただ尉官くらいになるとあまり変な人間はいなかったらしいが。
問題は古参兵や下士官連中。
455 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 23:11:52 ID:m1zlq8da
そうだな。 星条旗でもマイクとか数人が味方に撃たれてたな。 あいつら嫌われ者だったから・・・
>>455 ありゃ故意じゃなく誤射だ
BOBのソベルは
>>451 状態だったが、結局中隊長を下ろされたことで部下に殺されずに済んでたね。
>454 それは、何処の世界でも一緒のような
458 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/28(月) 23:42:12 ID:yB/aIlMx
>>449 すまん、447は俺だわ。
>そのセリフは林だったような
「大きく作戦を変更します〜」のあたりのシーンだけど、あのセリフは林少将ではない
方の人だった。あの場にいた指揮官クラスだと、あとは足立大佐くらいしかいないはずなので
そうだと思う。
>自決にこだわったのは『軍人としての潔い散り方』を望んだからだと思う。
うーん。硫黄島の防衛戦でどう戦うか、という栗林中将の方針は、指揮官クラスには徹底されていたと
思いたいんだが。まだ戦える大部隊(連隊規模だよね。擂り鉢山守備隊って)を抱えて、しかも北の副郭陣地に
合流しろ、という命令まで出てたのに「軍人としてのいさぎよい死に方」にこだわるかなぁ。
459 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/29(火) 00:03:29 ID:m1zlq8da
>>458 すまん、449は俺だわ。
アンカー(?)の付け方間違えた・・・
足立大佐はあの時いなかったような気がするんだけどな・・・
「どうしろっちゅーんじゃ!」と言う人と足立大佐は別人だと思うんだけど、このスレではずーっと前から足立大佐ということになっています。
461 :
451 :2007/05/29(火) 00:28:09 ID:zyStAqlW
ちなみに爺ちゃんは終戦後 ある場所に行ったら、その意地悪上官と鉢合わせしたそうな。 で、爺ちゃんは恨みもあったからボコボコにぶん殴ったんだけど 驚いたことにその元上官は全然手を出してこなくて、殴られたままだったんだって。
463 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/29(火) 00:36:04 ID:ofPWhnFV
ボコボコにしたあとに どうしろっちゅ〜んじゃ
せめてもの償いだって思ったのかもな。 もともと悪い奴ではないのかもしれん。
そういう話は結構あるな。 ばあちゃんに聞いた話だと、職質に見せかけて 通行人に言い掛かりつけて食料ピン撥ねしてた憲兵は 終戦後に夜道でボコボコにされたらしいw もちろん、目撃者なんぞは現われなかったそうだ。
上官の命令で集団自決ってのはあり得んだろ? 「この上は潔く死のうではないか」って 提案はできたとしても。 兵隊は「死ぬ覚悟」はできていても、「無駄死に」はやはり嫌だったらしいし。 上官が仮に命令したとしても、「どうせ死ぬなら一人でも多く敵さんを道連れにして やりましょう」って逆提案された気がするな。
前提となる常識が違うんだよ。思考の枠組みといってもいい。 今の自分の感覚の上に論を組み立てても無意味。 当時の常識を前提にしたうえで、組み立てないといけない。
うん。466の考え方には同意するが、現代の新宿で戦争してるわけじゃ ねぇからな。島で敵に囲まれてて軍隊組織の中にいて、集団の偉い ヤツが言ってるんだぞ。どこへ逃げる? 提案してもいいけど、命令 って言われたらしまいだよ。有り得ないとはどうしても断言できんよ。
若人よ。いろいろな書物も読みましょうね。
>>466 は軍隊がどういうものか理解していないようだ。
上官の命令は絶対で、指示がなければ一歩も動けない世界なんだよ。
471 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/29(火) 09:55:17 ID:60r28EMw
これ、プレゼントで買おうと思ってるんですが、エロいシーンとかないですか?キス程度なら良いですが
皆無だから心配しなくていいよ。プレーボーイwのバロン西さえ口説く女のいないところだから。
>>471 顔が吹っ飛んでるとかのグロいシーンならいっぱいあるよ。
475 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/29(火) 12:32:00 ID:0EJAfkDo
グロいシーンはあるが、乾いた色彩の映像だからか、 そんなにはショック受けることはないと思う。 淡々としている。
男達の大和では泣けんかったけど、この作品では泣けたな。 大賞を取ったNHKのドキュメンタリーと一緒に観て、 ますます硫黄島に対する認識が深まったし、良い作品だったと思う。
477 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/30(水) 09:07:49 ID:mJUFaF9k
>>422 連射能力や火力の点ばかり語られるけど
自動化されたライフルの最大のメリットは
「次弾発射までの間ずっと照準できること」
これが自動化された小銃の最大のメリット
これは兵の錬度差を縮めることに成功した。
火力比を持ち出すならBARとかの分隊支援火器存在の方だろふ。
この映画を見て、俺が一番変わったのは靖国神社への意識 映画を見る前は、中国の日本への横槍に対してどっちが正しいのか 正直判断のつかないところがあったんだけど 今は素直に中国の内政干渉だといえる。 首相の靖国参拝は、正解。 子孫のために命を投げ捨ててがんばったご先祖様のことを 感謝できないような民族では滅んでいくしかないからね。 そう思った。
>>478 靖国に行かなくても感謝は出来る。
中国の内政干渉に関しては同意。
靖国=国家神道の象徴だからね。 国家神道に基づく戦争=大君への忠義のための戦死=権力者のための死、と云う構造。 幼児期から洗脳された結果の、痛ましくも、胡散臭いフィクションだ。 それは、愛する人を守るための戦死、とは違うよ。 ましてや戦争指導者も勝手に神に昇華されて責任が曖昧にされてる場所だ。 戦死者への感謝と崇敬≠靖国への参拝だろう。 島から収集された遺骨自体は千鳥が淵に安置されている。 御霊は、今も昔も戦争賛美の国家神道の象徴にではなく、 遺族と、平和と繁栄に感謝する国民の、その一人一人の心の奥に鎮魂されれば良い。 ただ、靖国自体は憎む必要はない。尊くも痛ましかった過去の歴史的遺物として 騙されていたとはいえ、当時の死者への敬意とともに、保存すべきではある。
「キリストとマホメットは余計なことをした」とか言うと中東と欧州の人に怒られるだろうか。
459 460 どーしろっちゅうんじゃは足立大佐。 襟章をよく見るように。それともう一件 擂鉢山はカンロ(ラ)クですのシーンと、どうみても同一。声のトーンも。
>>467 ,468,470
じゃあどうして「弾は前からだけ来るとは限らない」とか言われるんだ?w
どんな時代にも建前と本音はあると思うぞ。それこそ今日自分の部屋で考えることと
隣に死体が転がってる壕の中で考えることは違って当然じゃないのか?
>>484 アホな上官を後ろから撃つことはあったとしても、
それで作戦や戦況が大きく変わるものではないよ。
>>484 駄目な野郎で無能ならば、前線で部下に殺されようが有耶無耶にできるが
人間的には腐り切ってても有能なヤツもいるのだよ。
アーネスト・キングとか。
この映画は、日本の戦争映画史上最高では? ほんの50年前までは、隣の某国と同じような状況であったわけで、 すぐまたそうなる可能性があることを気づかせてくれるじゃないか。 日本人は農民であり、個が無い性質は今も全くかわらない。 全体主義にそまりやすく、ブレーキをかける術ももたない。 今も、あの戦争のときと全くかわらないわけで、 戦争よりも実は、本質的にはもっと恐ろしいことではなかろうか。 そういうことに、気づくんだよね。
>>488 >ほんの50年前までは、隣の某国と同じような状況であったわけで、
そういう言い方もあるけど、
同じような状況を精神的な置き土産にした形になっちゃったんだよね。
日本は、60年前まで半島を統治下において、日本的精神教育を浸透させていた。
本土の日本ではすでにその精神が滅んで久しいけど、半島には多少変形しながら
延々と残っている。
だから北朝鮮の現状を見て、戦時中の日本の資料を見ると、単に「いやな国だなあ」と
突き放しては見れないんだよね。過去の自分の国の負の遺産だから。
たとえて言うなら、昔の愛人との間にできた隠し子が大きくなって
いろいろ厄介ごとがおきそうで欝になるような気分に近い。
490 :
484 :2007/05/31(木) 05:20:24 ID:kz3Khkvk
>>486 ,487
わざと論点ずらしてる?それともこちらの言い方が悪かった?
試しに言い方変えるけど、それじゃ軍人としてエリートだったはずの清水が
西郷の言葉に言い返せもせずに、射殺もできずに後に従うことになったのはなぜ?
あんたらがあの場にいたとして、西郷がみんなが自決を始める前にああいう
セリフを吐いたとしたら、西郷に賛成する?無視して上官の命令通りに自決しちゃう?
どんなに絶望的な状況にあっても、可能であれば自分の死を1分1秒でも先送りに
したいと思うのは人情じゃないかい?
生きたい人間が多数派ならば、死ねと命じる上官ぶっ殺して逃げるケースも
あったかもしれないだろ?違う?
>>489 同感。日本は負けたが故にすっぱり戦前戦中と縁が切れてしまったが、某国は
引きずった上に共産圏の独裁制で補強しちゃった不幸な国だ。
>>490 論点をずらしているのも言い方が悪いのもあなたの方で、
現実と映画の演出との区別がついていない上に聞く耳も持っていないようだ。
>上官の命令で集団自決ってのはあり得んだろ?
少数の西郷や清水はいたかもしれないけど、
大多数は上官の命令に従っていたのが歴史上の事実だ。
>>489 >>490 そうね。北の状況は他人事ではないというか、
昔の自分を見ている感じはする。
しかも、もっかいそうなるんじゃないかなんて思ってしまう。
教育の重要性は言うまでもないが、
やはり個人の個に対する認識だと思う。
欧米特にアメリカは、赤狩りや愛国主義など全体主義に染まる時期もあるものの、
かならず反動で元に戻る。それは各個人が、全体を信用していないからだろう。
個人の上に全体があるからこそ、銃も持つし、ブッシュも中間選挙で負けるわけだ。
対して日本人は、ムラ社会というように、全体のなかに個がまぶれる。
これは戦前から変わっておらず、根本精神に個の確立が無い以上、
いつまたあのような教育や雰囲気が復活して、そのまま走ることにならないとは限らない。
小泉さんが圧勝したときの風潮や、表現や言論の自由を奪う法律がコソコソとできても
誰も止められない。そうして誰かがまた日本は神国であると言い出せば、
いつの間にかそんな風潮ができて、ほしがりません勝つまでは、と叫び始める。
今は、経済的裕福さが覆い隠しているんだろう。
日本の歴史は農民一揆。食い物に困って初めて動く。
本質は何も変わっていない。
だから北も他人事ではなく、今の日本も怖いと思っているよ。
外国もそう思ってるんじゃないかな。
>>488 そういう集団心理でいうと
中国映画の「鬼が来た」の方が優秀だと思うんだがな
>日本人は農民であり、個が無い性質は今も全くかわらない。 >全体主義にそまりやすく、ブレーキをかける術ももたない。 >今も、あの戦争のときと全くかわらないわけで、 >戦争よりも実は、本質的にはもっと恐ろしいことではなかろうか。 > >そういうことに、気づくんだよね。 ワロタwww 朝日新聞かオマエw 軍靴の恐ろしさ、ってか?
同感。 だから、この映画の手榴弾の集団自決シーンのところが迫ってくるわけよ。 周囲の空気に載せられて自殺せざるを得ない動きになる恐怖。 松岡大臣の自殺の話題が最近あって、実は陰謀で殺人ではないのか と言う話も渦巻いているけど、映画の手榴弾自決と似た状況だったのかもしれない。 立場上死なないといけないと言うプレッシャーを浴びながらの死、ね。 思い返すと、野崎はわかりやすいいい演技だったと思った。
そういうイデオロギーと映画を無理やり結びつけるなよ
>>492 うーん、どうかな。
確かに、日本の国民性は伝統的に村社会とはいえ、ここ半世紀での文明開化もスゴイからな。
第2の明治維新に匹敵する位なものだと思う。もう昔には戻れん、と云うことでは、同じだと思う。
単に、年配層を中心に、流れについていけん、と云うものを産むだけで、いずれは時の流れで淘汰されるでしょう。
まぁ、この半世紀、個人の確立とまでは行っていないにせよ、女性の自立は進んだし、都会や若者を中心に、自由な生き方への社会的容認度が上がって来ている。世代間のギャップが激しいと云うことも、それだけ国民性に多様性が生まれたのだと思う。
何より、このITの時代にあっては、流通する情報量が圧倒的で、国営ラジオと新聞しかない戦前の様な情報コントロールは不可能に等しいよ。たとい国粋教育を強化しても、だ。今更日本は神の国なんて言っても、誰も信じない訳だ。
今の国粋色の強い政権も、郵政民営化のシンパ票をくすねただけの、かなり無理のある急進的保守反同政権だしな。自公議員全体の思想的スタンスから観ても、右より過ぎる。
立憲主義には無知無学の家柄だけの世襲組が、相互に庇い合って中枢を独占しているのが今の自民党の構造だしな。学歴のない彼らにとっては、偉大な先祖の思想以上の存在はない。徳川末代の無能将軍等の先祖郷愁的な盲目的な保守回帰と同じだよ。
去年の安倍推挙でも、勝ち馬に乗って出世路線を確保したかっただけの、隠れリベラル派も実はかなり多いと観ているしな。
と云う訳で、日本の保守回帰にも、今やかなりの強い歯止めはあると思う。
若者、都市部インテリ、教育者層、マスメディアを中心にな。
それは旧左翼と云うよりはもう少し穏健で現実的なリベラル層だろう。
日本もやがて、アメリカみたいに、都市部のリベラル層の民主党、田舎の保守主義者の共和党的な二分化が進むと観ているよ。徐々にね。
すれ違いスマソ
ふと、これは二部作だったんだ、って気がついて、 いつもとは違って、米国人の立場からこの映画を考えてみた。 で、とことん意地悪な映画だなと言うことに気がついた。 まず、星条旗を見て、「硫黄島の英雄は、捏造かよ」とショックを与えておいて、 この映画を見ると「しかも弱いものいじめしてるし」って、戦争の英雄性、正当性をどこまでも否定しまくられる。 日本人の立場から見た「手紙」は、忘れていた先祖の尽力を思い出させてもらって「ありがとう」なんだけど、 米国人の立場から見ると、どこまでも居心地の悪い映画なんだろうなと思う。 そういう反骨の映画を、理解できない言語を使ってそのまま映画としてつくり、大成功を収めるクリント。 大監督を通り越して、神の領域に入ってるんじゃないかと、改めて脱帽した。
>>500 意地悪というか皮肉な演出はクリント・イーストウッドの映画に昔からたくさん出てくるね。
>>500 >まず、星条旗を見て、「硫黄島の英雄は、捏造かよ」とショックを与えておいて、
>この映画を見ると「しかも弱いものいじめしてるし」って、戦争の英雄性、正当性を
>どこまでも否定しまくられる。
日本人立場で考えてるだろ
手紙は突っ込みどころ満載だが、なんか熱をかんじるな。 クリントは楽しかったんじゃない? 日本の若い連中は相手がクリントでも物怖じせずに、ほいほいアイディア提案してきてくれて。 アメリカ俳優だと、なかなか気軽にそんなことできないだろうし。
>>503 >アメリカ俳優だと、なかなか気軽にそんなことできないだろうし。
ちゃうちゃう
なかなかどころか、そんなことしたら、とんでもなくまずいことになる
ハリウッドで、俳優が脚本を変えさせたり監督に演出を進言したり、
要するに職分を超えたことをしたら、たとえそれが善意であり
みんなが納得しても、契約違反になってしまうからできない
ただ、この場合はいろいろな特例として扱われた(と謙さんが言ってた)だけ
じゃあ、クリントの破格な懐の深さがこの作品を作り上げたといってもいいね。
506 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/31(木) 23:23:24 ID:SyaiUR6n
最近DVDみました。 清水かわいそう。雑草汁喰ってる時のキョドリっぷりが哀愁を誘った。 西 カッコつけすぎ。てか大好きな馬をこんな危険地帯にまで連れてくんなよ。 シドウ テラ孤立無援www 野崎 「いーや、奴の動きは憲兵だね。」 ワロスww 最後の二ノ宮のカメラ目線はどういう意味があるん? 清水を射殺した時の描写が良かった。デブの白豚と隣の優しそうな青年。 結局 人間 どこの国でも色んなやつがいるんだなぁ って今更かな。
>>506 >って今更かな。
今更だな。西が馬を連れて来たのは事実らしいし、
二宮は最後カメラ目線じゃないよ。
506 西中佐はカッコツケで正解。(帽子など海外でオーダーメイドで作っていたらしい) 失敗は役者が丸坊主にしてしまった事。馬も正解。 (実際、硫黄島には二〜三とう馬がいたらしい。しかし栗林は馬にも乗る事を拒んだらしい。理由は馬を動かせば、その分水を飲むから)
いいじゃないの前知識無しで自由に見たってさ。
いやあ どうも テラとかワロスとか 体に合わんようで。。
2ちゃんから出てオフラインで療養した方がいいだろう。
>>508 >西
大戦末期はさすがに西も坊主だったらしいですよ
帽子をオーダーしたという話しは聞いたことがありませんね
513 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/01(金) 10:46:45 ID:u7RRKNuV
イーストウッドがケンワタナビの演技を今一つ気に入らなかったつうのは本当なんだろうか? 本当だとしたらどういうとこ? 知ってるひといる?
ガセ
帽子を海外オーダーに訂正
516 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/01(金) 11:18:58 ID:u7RRKNuV
ガセかよ〜 まあそのほうが嬉しいけどね
DVDレンタルしてきたんだが台詞が何言ってるのかすげー聴き取りづらい 音量上げると戦闘シーンはうるせーし うちのプレイヤーが悪いのか?それともそういう録音なのか? 二宮の演技も楽しみにしてたのにへタレ&ほとんど見せ場無いし… 加瀬亮の方がキャラ的に感情移入出来たしおいしくね?
710 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2007/05/12(土) 00:26:38 hVrwwn7y
267 名前:名無シネマさん 投稿日:2007/04/24(火) 03:51:52 /rDYo30x
邦画のDVDって5.1ch音声と2ch音声が両方収録されてるのが結構あるよね。
あれって何のためにあるの?
DVDプレイヤーには5.1chを2chにダウンミックスする機能が必ずあるから、
2ch音声をわざわざ別に収録するのって容量の無駄使いのような気がするんだけど。
281 名前:名無シネマさん 投稿日:2007/04/27(金) 10:38:30 rRlDEEwb
>>267 5.1ch音声はダイナミックレンジが広いから、セリフを普段のTV放送並の音量
にすると、爆発音などがとんでもない音量になる。よく「DVDの音声ちいせいよ!」
と言う人がいるのはこの為。オリジナルが5.1chで2chを新たに作る際は効果音
やセリフ、BGMを同じ位の音量に揃えて入れ直す。TV放送の時に使える可能性
もあるしね。問題はオリジナル音声がモノラルもしくは2chの場合。新たに毛色
の違う効果音を足したり、BGMや役者の声を差し替えたりする事が多い。
オリジナル音声は重要。一例を挙げると
「ダーティーハリー」なんか5.1ch化の際、銃声を1発足したおかげで、
ショットガンに手を伸ばそうとする銀行強盗に対して銃を向けながら
「5発撃ったか、6発撃ったか俺も夢中になって覚えちゃいねぇ。試してみるかい?」
と言うラストに繋がる重要なセリフが、ただのウッカリさんになってしまった。
>>517 聞く気なら聞こえる。最悪、日本語字幕で見ればいいじゃんw
せりふはこまかくわからなくてもいいと思う。勢いで見ていく映画だから。 名シーンはしっかり大声でしゃべってるから気にしなくていいし。
音声と云えば、Flags of our Fathersの方でも、 字幕を英語にして耳と目でセリフを追うと、向こうもロクな言葉を話してはいないな。 Fuck , Shit , Go , Go , Go , Move , Move とかしか聴こえて来ない。 司令官が硫黄島のことを pork chopsとかdirty , smell , piece of shit islandとか罵倒したり。 ちゃんとした文法の言葉はおろか、感動する言葉も現場シーンでは皆無に近かったな。 ただ、随所で、Jesusとか叫んでいるから、矢張りギリギリの極限状況なんだと思う。
言葉を明瞭化することにより生ずる、演技の不自然さを嫌気したのかもしれない。 演技の微妙な出来の向上を大事にするために、言葉は聞こえにくくてもしょうがない、みたいな。 言い換えると、口でなく、全身でしゃべれということなのかも。 あるいは単純にローコスト化のために録音技術を犠牲にしたとか。 でも、音声関係でアカデミーとってんだよなあ、確か。
黒澤映画みたいに日本語字幕入れてほしかったよ、せめて
524 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/02(土) 06:29:10 ID:tigrZ1P5
なるほど。そこまで読むか。 まあ、調べたらクリントイーストウッドって大のジャズフリークらしいし一発録り主義も ジャズの即興からきてるのかな。なんて思ったり。チャーリーパーカーの自伝映画『バード』は名作でした。
撮影時 「話言葉の音声は適当でいいや。どうせあとで英語の字幕をいれるし」 販売時 日本向けに作るときには「日本語をしゃべってるんだから、日本語字幕なんていらんわな」 このようにして、聞き取りにくい作品が完成。 そして現在 「聞き取りにくいから何回も繰り返して見るでしょ、そうすると『あーDVD買ってよかった、何回も見れる』って 喜ぶことが出来る。作戦ですよ作戦。」と考えているかもしれない。 と言うあたりのような希ガス
映画公開時、ここのスレで聞きにくい聞きにくいと言われていたので、覚悟して映画館いったけど、聞きにくいと思わなかったけどなぁ・・・ 靴磨きより銃の手入れだろ、も、一発で聞き取れたよ。
529 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/02(土) 14:15:55 ID:3dMJ4rn1
日本語のわかるスタッフを側において、今のセリフOK?という確認作業を怠ったというだけだったりして だとしたら残念だな。
530 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/02(土) 14:34:24 ID:3dMJ4rn1
普段のイーストウッド映画の英語もネイティブにはところどころ聞き取れないのかなあ? だとしたら所謂「一発撮り主義」の副産物といえるかもしれんね。
531 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/02(土) 15:25:23 ID:8zLFuACa
悪い意味じゃなく 良い意味で 向こうの音楽、映画(全てではない)って『適当』だと思うな。 撮り直しはしませんに関して 『今のは君のベストの演技か?じゃあオッケー!』って おい! プレッシャーかかるよ! ラフなモノはタフになり深みをますと思う。 肖りたい。
532 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/02(土) 15:28:46 ID:8zLFuACa
悪い意味じゃなく 良い意味で 向こうの音楽、映画(全てではない)って『適当』だと思うな。 撮り直しはしませんに関して 『今のは君のベストの演技か?じゃあオッケー!』って おい! プレッシャーかかるよ! ラフなモノはタフになりやがて深みを増すと思う。 肖りたい。
533 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/02(土) 15:29:37 ID:8zLFuACa
悪い意味じゃなく 良い意味で 向こうの音楽、映画(全てではない)って『適当』だと思うな。 撮り直しはしませんに関して 『今のは君のベストの演技か?じゃあオッケー!』って おい!役者に丸投げかよ! プレッシャーかかるよ!でも ラフなモノはタフになりやがて深みを増すと思う。 肖りたい。
534 :
490 :2007/06/02(土) 15:48:19 ID:zA3V7O4s
>>491 亀レスすまん。二日ばかりネットに接続している暇がなかった。
> 少数の西郷や清水はいたかもしれないけど、
> 大多数は上官の命令に従っていたのが歴史上の事実だ。
全ての命令で判断するなよ。今問題になっているのは「上官の命令による兵卒の集団自決は
あったのか?」ってことだ。
万歳突撃、敵中強行突破、神風特攻等、死ぬに決まっている無茶な命令は山ほどあったさ。
(一応、取りあえず敵に向かって突っ込めってところがミソだ。)
だが、全員たいしたケガもしてない、壕の入り口をことごとく潰されて脱出不可能なわけでもない、
飢えや病気で立ち上がる力も残されていないってわけでもない、そんな状況下での「みんな揃って
自決しろ」なんて命令自体が、歴史上に事実として残っているとは俺は思わないがな。
そういう命令の実例でも知っているのか? それとも映画だから大目に見ろよと言いたいのか?
そこのところをはっきりしてくれるか?
悪い意味じゃなく 良い意味で 向こうの音楽、映画(全てではない)って『適当』だと思うな。 撮り直しはしませんに関して 『今のは君のベストの演技か?じゃあオッケー!』って おい!役者に丸投げかよ! プレッシャーかかるよ!でも ラフなモノはタフになりやがて深みを増すと思う。 肖りたい。
536 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/02(土) 15:52:12 ID:8zLFuACa
良い意味で 向こうの音楽、映画(全てではない)って『適当』だと思うな。 撮り直しはしませんに関して『今のは君のベストの演技か?じゃあオッケー!』って おい!役者に丸投げかよ! プレッシャーかかるよ!でも、ラフなモノはタフになりやがて深みを増すと思う。肖りたい
なんなんだお前は>ID:8zLFuACa
この妄想力豊かなID:8zLFuACaは、なぜほぼ同じことを2回書き込むんだ。
おーい水島、一緒に日本に帰ろう
540 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/03(日) 02:07:37 ID:lQFWwnDJ
携帯からすみません。 前スレなどちゃんと読んでないうえで、書き込みさせていただきます。 私の祖父は、第二次世界大戦に加わった者です。 先日、この映画と出会いました。そして、戦争に出た祖父に思い切って戦争の事を聞きました。 祖父は、終戦前に連兵場で全員の背中に数字を書かれたそうです。祖父は、11番でした。 上官による司令で奇数と偶数に別れさせられました。祖父の仲間達は奇数も偶数も関係ありません。祖父は前文にも上げた通り、奇数でした。それが幸か不幸かは解りません。 偶数の兵隊達はそのまま硫黄島に送られたそうです。 ちなみに祖父の知人の硫黄島に送られた方達は全員、戦死したそうです。 祖父の足には銃弾の穴があいています。 何人もの仲間を亡くしています。 もう二度とこの様な戦争が起こらない事を心から願います。 携帯から長文失礼致しました。あと、解りづらい文章ですみません。。。 この映画は本当にいい映画だと思います。 若い方々に是非観ていただきたいと思いましたm(__)m
偶数だったら、あなたは生まれていなかったかも? 運命の数字ですね。
興味ぶかいお話どうもありがとうございます。
>>540 貴重な書き込みありがとうございます。
鳥肌が立ちました。
悲しい…
>>540 貴重な書き込みありがとうございました。
あなたのご祖父様が今後も長命でありますようお祈りしております。
546 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/03(日) 15:57:11 ID:VbSjJVkO
もし、日本が本土決戦に突入してしまったら本土でも玉砕主義が続いたのだろうか? ベトナム戦争時のベトナム人と比較してみると何か当時の日本人特有の性質がわかるような気がする。 当時から自由主義的なアメリカ人との比較より、同じ東洋人どうしの比較のほうが、より意味があるような気がする。 勿論ベトナム戦争の時代と背後にある世界構造が異なるのはわかった上での疑問なんですが。 因みに私は軍ヲタ的知識は全く持ってないので全然見当違いなことを書いてるかもしれませんが悪しからず。
玉砕って忍耐力がない証左だろ
548 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/03(日) 18:32:23 ID:cO3Tohg3
NHKのドキュメント番組で観たんだけど、 硫黄島で玉砕せず戦い続けた日本兵は 食糧が無く、炭を喰って飢えを凌いだらしい… 米軍制圧後、玉砕も投降もしない日本兵に対し、 米軍は洞窟にガソリンを流し込み、残兵を焼き払ったそうだ…
んー、当時の日本人に忍耐力がないなんてことはないと思う。むしろありすぎたくらいあったんじゃ。 んー、というより何か別の要因があるような気がする。 といいながら、はっきりとは分からないからエロい皆さんにお聞きしているわけだけどねW
550 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/03(日) 18:50:28 ID:VbSjJVkO
ガ、ガソリンで、、 ひどいことしやがるな(涙)。 映画にはそのエピソードはなかったよね。イーストウッドは知らなかったのかなー
知ってるだろうけど、米軍の残虐さを描く映画じゃないから。
>>548 >炭を喰って飢えを凌いだらしい…
その炭、って材料は何だと思う?
米兵が炭にしたものを思い出せば答えは出てくる。
米兵、火炎放射器を持ってたよね。何に向かって火を放ったんだっけ?
確か、日本兵だよな。
あと、負傷兵が垂れ流す血をすすってしゃきっとした、っていう話もある。
負傷兵も、「俺の血を飲んでくれ、そして、おれのぶんまで米兵をやっつけてくれ」
っていう話。
日本での売り上げを抜いた数字を並べると、普通の自然な感じになるよ。 この映画は日本で大ヒットだから。もっとも、日本でヒットしないでどこでヒットする、って言う映画でも歩けど。
アメリカのみの興行収入は、 「父親たちの星条旗」 $33,602,376 「硫黄島からの手紙」 $13,756,082 それでも、硫黄島はアメリカで1300万ドルも稼いでる。 だったら日本、何してるんだ、とw もっと日本で稼いでるのかと思ったら。
映画ですべて知ったように思うな 映画にすべてのできごとを描くように求めるな 興味もったら書物を読もう
558 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/04(月) 10:11:38 ID:guBTGXkS
戦争映画を作る奴も出演する奴も 建前であれ皆、こう語る。 『戦争を知らない若者に戦争を知ってほしい』 であるならば、例え非人道的な行為であるにしろ 伝えるべき事は描くべきだと思う。
>>558 >例え非人道的な行為であるにしろ
>伝えるべき事は描くべきだと思う。
伝えてたんだけど、上映中眠ってた?
>>556 >だったら日本、何してるんだ、とw もっと日本で稼いでるのかと思ったら。
は?もっとどころかこの2作の興行はほとんど日本だろ?
561 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/04(月) 11:36:18 ID:guBTGXkS
>559 あの映画で硫黄島の全てを知ったと思ってるお前、テラワロスんすけどw ジュンク堂でも逝って、 ぶ厚い関連書籍でも読み込んで鯉! とても上映時間内じゃ読み終んねぇーからw
562 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/04(月) 12:28:08 ID:N8odVWk0
聞き取りづらいのは林少将のだろ。 ・おおすぎさんがいなくなーとーもーとー ・あっというまにきゃいぎゃんをてゅられてちまう。
563 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/04(月) 14:41:43 ID:IAWAdz+g
今みてるんだけどあの島に人が住んでいた事に驚いた あとすり鉢山を奪還するとこをちゃんとやってほしかったな まぁアメリカ人が撮った映画じゃ無理か
>>563 今の日本人監督が作ったら、
すり鉢山を奪還するとこをちゃんとやったとしても、
寒い映画になったろうね。
565 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/04(月) 15:13:41 ID:IAWAdz+g
>564 寒くてもいいから撮ってほしかったな… 硫黄島に住んでた人達っていつから住んでたんだろ
566 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/04(月) 15:29:38 ID:kobSFR6s
>>560 全世界興行に占める日本の割合は実はそんなに多くない。
「硫黄島からの手紙」の日本興行は4200万ドルで全世界の60%。
「父親たち」に至っては、日本興行は1300万ドルでたったの20%。
「父親たち」はアメリカでの惨敗が痛かったから、スタジオからすればもっと
「硫黄島」に日本で稼いで欲しかった、というのが本音じゃないか、と。
少なくとも、「父親たち」の方は、アメリカでの稼ぎをもっと期待されてたはず。
オープニング週は大宣伝をうってイベント映画にしようとしてた。「硫黄島からの手紙」には
一切触れず、TVCMもその時は「父親たち」一色。上映館は最大2300館まで達してたから、
スタジオ側は1億ドル映画を目指してた。その時は「硫黄島からの手紙」なんか興行面で当てに
なんか全くしてなかったと思う。まあ、日本である程度稼げばいいかな、くらいだったんじゃないだろうか。
ところが「父親」はアメリカではオープニングが3位。その後4位。あとはズルズルと下がってあっという間に上映
中止。最終的に興収3千万ドル。スタジオの取り分が半分だとして、制作費の6分の1しか回収できなかった。
クリント監督の前作「ミリオンダラーベイビー」は、制作費がたった3千万ドルなのに、ロングランで興収が1億ドル。
全世界だと2億ドル。それ考えると、関係者は正直がっかりしたんじゃないだろうか・・・。
アメリカはまだ自省するとこまで行かないんだろうね 自分たちの国が取った施策が間違っていたと指摘する映画が受けるはずがない 『星条旗』の公開後、保守派から随分叩かれていたよ アンチは興行的にコケたと言いたいんだろうけど あれを「アメリカ兵は勇敢に戦った」仕立てに作ってたら米でも大ヒットだったろう 『硫黄島』もハンケチ脚本で日本中を感涙に咽ばせることも可能だったw そう作らなかったクリントの覚悟と勇気を称えたい あの年であの反骨精神 見上げたもんだw
儲ける道を熟知しながらその道をあえて行かず、己の信じる真理を貫き通す。 かっこよすぎるぜ。クリント。
当たる映画より作りたい映画って事だね。
おまえらほんとクリントマンセーだな 俺もだよ
ある意味では反戦映画だしな。2作共に。 4〜5年前だったらばもっと失敗しただろう。9.11やアフガン戦争直後だしな。 去年辺りから、やっと、アメリカのイラク政策の失敗を問う声が、 全国単位になって来たからな。丁度良いタイミングだったかな、と。 それでも、本命「手紙」のアカデミー賞が、穴馬の二流のコップものに寝取られる辺りに、 強い正義のアメリカ賛美の世論が、まだまだ根強いことを示してはいるがな。
>>571 >ある意味では反戦映画だしな。2作共に。
ある意味?
562 かいぎゃんをてゅられてちまう 杜仲茶吹いたw
574 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/05(火) 06:00:45 ID:SjI8kybi
>>573 そのシリーズはこの映画にはいっぱいあるんだよ。
・ちゅりばちやまはだっかんする
・かたなをおろしなしゃ〜〜い
等々
575 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/05(火) 09:09:10 ID:537ophV1
何かあんま戦闘シーンに迫力がなかったな 日本軍のライフルしょぼすぎ そのくせ他の武器は何か強そうなのだしさ
577 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/05(火) 09:20:05 ID:m87XRN8Z
すりばちやまは かんろくです ふたひとまるまるに ぎょくさいのきょかを いただきてゃい
578 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/05(火) 13:04:33 ID:M3AO5Qnq
島民の男子が全員 泉谷しげるに見えるのは俺だけか?
>>577 それだと普通だ。「あだち」は発声には問題ないように聞こえるが?
発音はまだ良いとして、棒読みが酷いのは伊藤中尉の部下で、
「栗林はアメリカの腰巾着で云々」と言う俳優の棒読みはすざましい。
あれだけどうにかならんかと思った。
棒読みといえば、爆撃後負傷者を運んでる人の「気をしっかり持て」そーとーひどいw
ホリョダ
581 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/05(火) 19:05:13 ID:m87XRN8Z
くそったれえ せめるなら さっさと きやがれええ なんで さっさと あがって こねえんどぅああ
>>571 アメリカの正義というのは普遍でしょ。イラク戦争の是非は、開戦理由というより
停戦して大分経つのに未だにアメリカ兵の犠牲者がまだ出ているという事が論点。
BS1のABCのニュース討論ででていた、国防費委員の民主党議員なんて
「イラクが真面目にやってないからこうなるんだ、アメリカは周辺国に撤退し事態を
見守るべきだ。彼らに任せてみるべきだ。私達はアフガンに全力を向けるべき」
こんなことを言ってのける程w
司会者から「それはイラクに対して責任を果たしているとは思えませんが」
という突っ込みは入ってたけどね。
まるでソマリアから逃げるように撤退させた93年の二の舞になりそう。
>>572 戦争是非は説いてるけど、反戦ではないと思う。
>>582 >戦争是非は説いてるけど、反戦ではないと思う。
非戦。
戦争のむなしさと、兵士の奮闘という、一見矛盾するかのようなテーマを 見事に両立させた作品。すごいよ。この二部作は。
両作とも、戦争賛美ものでないことだけは確かだが、 殺戮合戦の虚無さや、背後で利用する側の欺瞞性も説く、反戦的なものである反面、 現場で懸命に戦い、当時の己の運命に従容として死地に赴く、 矜持ある男の生き様を否定するでもないという、 まぁ、戦争の多面性、両義性を上手に描き切っているな、と。 もう少しアメリカマンセーならば、アカデミー賞かもしれんが、 今のアメリカの自己愛的な世論に営利目的で迎合しないで、 全世界に向かって、戦中派の己の信じるがままの戦いの真理を晩年に説く、 というクリントの姿勢はスゴイと思うよ。
586 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/05(火) 22:38:15 ID:m87XRN8Z
クリちゃんマンセー
587 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/06(水) 00:02:07 ID:tjiJfBIL
イーストウッド作品 というより 普通に日本人監督がとった作品みたく思えた。 達者な作品だった。 しかし キネマ旬報ではめっちゃ最強の監督だよな。 いままで4作品はベスト1に評論家にえらばれてるんじゃないかな。 最多じゃないの? 彼はすごい作家だけど、オーソンウエルズ ベルイマン ヴィスコンティより格上と思えないし 運だよな。同じ時代でないという。
運かな。違うと思うけどな。 たとえば表現技法の開発はオーソンウエルズに劣るかもしれないけど、クリントならではの情念や(反骨の)精神があって それはそれで個性とか特色になってる。それを一概にどっちが上と言っていいのかなと言う疑問はある。 中華料理とイタリア料理とフランス料理を出されて、どれが格上と言われても困る。 たとえば今の自分は、オーソンウエルズの作品を今見たいと思わないけど、クリントのは見てもいいと思う。 それに、そもそもクリントを映画の歴史上で評価するにはまだ早すぎると思うよ。
589 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/06(水) 00:33:05 ID:lWJeotYM
クリントイーストウッド『俺をヒーローと呼ぶな』
イーストウッドと呼べよ・・・ファーストネームを連呼する奴キモイ
>>587 >、オーソンウエルズ ベルイマン ヴィスコンティより格上と思えないし
なんか微妙な人選だな
ラング、ホークスの域に達してないってのならすぐ分かるけど
アメリカ人がこの映画の二宮を観たら少年が戦場に送り込まれたようにしかみえないだろうなー と思ったが星条旗観たらイギーとかフランクリンとかレイニーなんかも少年にしか見えなかった 年端も行かない若者達が戦場に送り込まれ戦ったのは日本もアメリカも変わらないっつーことなんかな
>>593 アメリカでは大恐慌の後で栄養失調気味で育った青年が多く、華奢で少年の
ような体格の兵士が多かったという。
現代のアメリカ兵のマッチョなイメージとは程遠かったらしいね。
597 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/07(木) 09:46:33 ID:8SVb2/2x
>>593 アブグレイブのニュース見て思ったけど、捕虜を虐待してた米兵って、みんな
19歳とか20歳なんだよね。
子供なんだよ。今だって子供を戦場に送ってる。
つい最近まで、高校で携帯いじって教師に叱られたり、クラスメイトいじめてた
ような連中が、そのまま戦場に来て同じようなことしてるんだよな。
アメリカ軍はボランティア(志願制?)らしいが、低所得者が生活のため やむなく軍隊に入るケースも多いらしいから、志操の低い人間も多いだろうな。
結局二ノ宮の役は妻と娘に会えなく…って事?
あと、戦場は異常な緊張状態と興奮状態が続くし、敵は害虫鬼畜と考えているから、 余計残酷になる。
戦闘が始まってから、連日、ほとんど満足に寝ていないだろ。 最期は不眠不休の極限状態で、自決、バンザイ、玉砕。(/_;)
603 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/08(金) 03:07:22 ID:etx8TigW
ほんと馬鹿だよな日本兵(笑)
なんで馬鹿だと思ったの?
605 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/08(金) 04:06:45 ID:dcbvV3Mf
前にも話題になっていたけど マリアナ沖で連合艦隊壊滅の知らせを受けた時。 米艦隊がサイパンを出た知らせを受けた時。 友軍送る事困難の知らせを受けた時。 の 渡辺謙の表情うますぎ(ワナワナした表情)。 ものすごく引き込まれる
606 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/08(金) 06:14:17 ID:etx8TigW
天皇陛下ばんざ〜いだってよ(笑) 負けみとめたくねぇから自決してやんの(爆) ばんざ〜い、ボッカーン! あひゃひゃひゃ
単に606が馬鹿なだけじゃねぇの?
誰か俺と一緒に投降してくれ
609 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/08(金) 12:29:29 ID:dcbvV3Mf
今でいうと 投降は自殺みたいなもの? で自決が退職や退学くらい? それ程 あの時代は理解に苦しむよ。。
国粋的な幼児教育の恐ろしさだな。「生きて虜囚の辱めを受けず。」 大事な兵器に比べれば人命なんぞ一銭五厘。 熟練パイロットの育成よりも、戦闘機の製造の方がより困難、とも考える国柄だ。 そういった効率性の前に人命、人間性、 転じては製品のヒューマンインターフェイスを軽視する、って云うケチな発想は、 この国ではまだまだ直っていないよ。
611 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/08(金) 15:48:56 ID:etx8TigW
ばんざ〜い、ボッカーン! ぎゃははははははははは
人間を育てる方が時間もコストもかかるんだけどなぁ・・・。けど、消耗戦、 殲滅戦、ということを考えた時、 「人命尊重の2億人(アメリカ)」と「捨て鉢の1億人(日本)」では、捨て鉢の 方が怖いわな。 今連載中の「ジパング」では原爆使ってアメリカと講和しようとしてるが、 そんなの使わなくても、ちょこっと戦争長引かせるだけで講和できるんじゃないかと 思ったけどなぁ。「父親たちの星条旗」見て。
613 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/08(金) 19:54:19 ID:Vn8nvTJZ
>611 てめえが笑えるのもよあの人らの尊い犠牲があるからだという事を肝に命じておけ それとも半島人か? この非国民がwその事を忘れちゃいかん
"Flags of our Fathers" 象徴的な旗に秘められた虚構 "Letters from IwoJima" 秘められた手紙に象徴された真実
ああ、そういう対比かぁ。なるほど。
>>610 結局は日露戦争で苦戦の末に辛勝したのを勘違いしたのがなぁ・・・。
旅順での総突撃主義と日本海海戦での完勝にあぐらをかいちまった。
チハみたいに戦車よりも中の人のが強いっていうのもガチ。
日露戦争では、ガキ大将が戦争してたから、勘所がわかってた。 太平洋戦争は、偏差値君が操縦桿を握ってたから、地獄に落ちた。 戦争は、マニュアルどおりにはいかない。臨機応変でないとだめ。 官僚肌が中枢を支配したのが運の尽き。
まぁアメリカの懐の深さがよくわかる二本だったな。 心理的余裕とでもいうのかねぇ・・・ひろい国だわ。
なんせアメリカ本土爆撃に唯一成功した海軍航空隊のパイロット招待して名誉市民にしちゃう国だしな。 本人はガクブルもんでいざとなれば「これで死のう」と重代の名刀持ってたら 町入った時点で大歓迎されて面食らってそのまま町に寄贈してきたとかなんとか。
>>618 懐が広いが、底が抜けてる。
逮捕後の犯罪者の人権を神経質なほど守るくせに、現行犯はアッサリ撃ち殺すし
>>619 刀で思い出したけど、世界丸みでやってた
「尊敬する我が友へ・・」だっけかな。軍刀にまつわる戦後のエピソードだけど
えがったよ〜。(昔youtubeで見られたんだけどいまないみたい)
>>620 すまん。持ち出す話が突飛過ぎて意味が分からん。
>>619 伊25の藤田飛行兵曹でしたっけ
潜水艦に帰還したときは仲間から「金鵄勲章ものだ!!」と騒がれたらしい。
戦後に地元から名誉市民の称号をもらっちゃうのもこれまたある意味勲章ですね。
二ノ宮はあの後どうなったんですか?
>>623 ボスにGood job!って言われた。
>>593 亀だが、確か二宮はアメリカの新聞や雑誌で
「子どもが大人の演技をしている」と評されていた。
日本人から見ても高校生くらいにしか見えなかったから
欧米人からしたらまるで子どもにしか映らなかっただろう。
二宮はもちろん、加瀬や獅堂もすごい若く見えたみたいだからね。
映画館嫌いだからDVD買ってようやく観れた。最高だね。さすがアカデミー常連クリキントンイーストンウドンいて舌かんじった。 外人の撮った日本の映画でここまで違和感無いのってはじめてな気がする。こりゃ我々日本人にとってお宝だね。 大本営の体質、海軍と陸軍の不連携、憲兵隊という組織、慢性的な物資不足、出身県による方言の違い、名誉ある自殺という自決の概念、 凄く良く分かってるなと思った。この人かなり勉強するんだろうね。 ちょっと気になったのは射撃訓練の際「もっとよくまとを狙え!」ってとこ。陸軍だと伝統的に「的」と書いて「てき」と読むよね? 西郷は海軍の兵卒だから関係ないのか。 一番好きなのは清水の憲兵絡みのエピソードかな。脚本の一番おいしいとこだよね。 次いで西竹一中佐の捕虜との交流のエピソード。 中村獅童のエピソードは下らなかったなー。立場的にはおいしかったのに。もうちょい暴れろよと。 ケン ワタナベは意外性が無いというか、すっぽりハマり過ぎてつまらなかったかな。 音楽いいねー。多才だねこの監督。単音弾いてるだけなのに琴線に来る。いーリバーブ具合だ。 取り合えず今日中にもう一回観るべ。
あとさ、父親たちの星条旗観たんだけど、アメ公が旗立てた後日本軍が逆襲して日の丸揚げて、 またアメ公が奪還して星条旗揚げたけどまた日本軍が制圧して血だらけになった日の丸揚げて 更にアメ公が占領してやっと星条旗が揚げられたエピソードが入ってなくて残念。 それやるとコントになるから止めたのか。
>>627 西郷は海軍の兵卒だから関係ないのか。
もういっかい見れ
>>628 なんか、「8時だよ全員集合」でやりそうなネタだな。
631 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/10(日) 12:01:42 ID:1YvupcL8
藤田の走り方に注目
>>609 遠巻きにしか描いてないけど、太平洋戦線では米軍に投降してもみんな殺された。
どの島でも兵士2-3万人で捕虜数百人くらい
捕虜にしたところで管理に困るから、情報が取れる士官しか捕虜にしなかったんだよ
だから、栗林中将も士官だとわからないようにして全部の階級証をはずして特攻したわけで
634 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/10(日) 17:39:53 ID:sB+59J8/
なんだこの映画。 DVD借りてきてみたけど・・・・ ドンパチをリアルに再現してるのを観るためだったけど・・ 涙が・・・・不覚にも 戦争おっかねぇ〜〜〜〜〜! マジで俺には無理。カッコいいとか思ってた俺馬鹿だ。
>>632 >>633 リンク先を読むと、従軍体験ありの人は、「手厚く世話してもらった」で、
故意に年齢黙秘の人は、「虐待したという本を読んだ」っですな。
1回目DVD観終わった後。 「あー面白れー映画だったなー。特にあの主人公の連れ役の人が愛嬌のある顔と言い良い味出してたなー・・・? あれ?あの人いつの間にか消えてたな。銃撃戦のどさくさで死んじゃったのかな?」 2回目注意して観る。 「野崎ぃいいいいいい!!!!!!!!!!」
>>636 カナリワロタw
そうだよな野崎役ラストサムライのころから注目してないと、そう見れちゃうかもな。
>>634 戦争自体はおっかないし本当に愚かな行為だけど、
そういう時代を生き抜いたじいちゃんばあちゃん達はかっこいいし美しいよ。
当方高校2年生です。俺の祖父は大陸で中国とソ連と戦って何とか日本に帰ってきて 祖父の弟は大和の乗組員としてミッドウェーから乗船し菊水作戦で戦死したそうです。 そんな環境で育ったために祖父からはよく戦争の話を聞かされてきました。 今日友人が硫黄島からの手紙を昨日見たらしく、感想を聞いてみると 「戦争はホントいけないことだな。」とは言っていましたがこの映画からは何も感じるものがなかったらしく 俺が映画館で泣いてしまったといったら逆に不思議に思われました。 この映画は祖父母と3人で見に行きました。映画が終わっても祖父はひたすらに泣き続け、祖母も隣で涙を流していました。 だからこの映画などから祖父母たちが味わった苦難を少しも感じられず、その犠牲に感謝出来ないような奴が同年代にいると思うと 本当に恥ずかしい限りです。
浜辺のラストシーンは初日に撮影したらしい。 最初の全員で穴を掘っているシーンの撮影中に イーストウッドの「夕日が綺麗だからラストシーン撮っちゃおう!」の一言で。 なんというか、相変わらずすごい爺さんだ。
>>639 いいお話をありがとう
あなたのような若者がいるのがとても嬉しいです
おじいちゃんとおばあちゃんを大切にね
>>639 人の育つ環境はそれぞれ。他人のことをとやかく言わんでよろしい。
要するに最後の2行はいらん。
俺は生粋の日本人だが、これは恥ずかしいね。
644 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 00:35:04 ID:BJOHKESQ
タータータタータータータタタ↑タータ♪
クリントイーストウッドに乾杯。
646 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 01:04:05 ID:eB7AEqaK
>>639 お祖父さんやお祖母さんのその時代をリアルタイムに生き抜いてきた人達の話は貴重だよね。
これからも爺ちゃん婆ちゃんと仲良くな!
647 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 01:14:22 ID:BJOHKESQ
私めの亡くなった祖父も中国に行って帰ってきました。 よく小さい頃に 脇腹に弾がかすった傷を見せてくれました。 何故か部隊章まで見せてくれて(ピンバッジのようだと記憶。紺色に白い雷のマークだったような・・) 祖父の兄は比島(フィリピン)ミンダナオ島で 戦死したそうです・・ ものすごい時代だ。。
648 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 01:17:17 ID:s00najVK
カンッコンッキンッ、ダッダッダッダダダ、ズサーーー、ワーワーワー じゃーーん、じゃじゃじゃじゃんじゃじゃーーん さて、何のオープニングでしょう。
もし会えなければ… 来世であおう!
僕のおじいちゃんは田舎の出で口減らしのために家族から家を追い出され 中野学校に入り中尉か大尉になって大陸〜ビルマ戦線に行きました。 運良く帰還出来て今も健在です。(かなり弱ってきましたが) 「インド兵を袈裟懸けにぶった切ってやった」「731部隊は酷いことしたなぁ」とかの話や 旭日勲章などを見せてもらいました。 おじいちゃんにはたいそう可愛がってもらったので 僕もおじいさん孝行したいと思います。 なお、この映画は見ていません。
651 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 01:33:47 ID:sb71CwLG
星一徹は硫黄島帰りだったのか?
>>650 DVDで照るしレンタルもされてるんだから、見せてやれよ。
で、感想を聞いたらいい。
映画を見て思い出したこととかあるかもしれないし、それは同時に貴重な裏昭和史かもしれん。
君にはその闇を照らす貴重な立会人、発掘人になれるかもしれないチャンスがある。
りくつはともかくみせてやれ。
じいちゃん孝行にもなる。
654 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 10:09:26 ID:du4ftLZp
爺ちゃんに見せた 戦争や軍隊はこんなもんじゃないって笑ってた 監督がアメリカ人なんだよって教えてあげたら 一瞬驚いて納得してた 次の日、硫黄島の英霊が浮かばれん、と遺書を 書いて首吊って死んでたorz
656 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 13:06:34 ID:BJOHKESQ
野崎、飯盒でご飯喰らっているが 白飯だけ? お新香とかなかったのかな? 硫黄島の戦い実際の写真で味噌樽が写っているのは確認したが。 まだ補給ができていた頃の食糧が気になる。 梅干しは絶対だろうな。
657 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 13:33:36 ID:ZaNVtfWc
>>656 雑草汁=わかめ汁、乾燥野菜類は大根や人参、ふきや竹ノ子の缶詰はお祝い事の時だけ。日の丸弁当が当たり前の時代です!
658 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 16:42:03 ID:PA8fpGdv
ハリウッドは次は広島ヒロシマについて詳細な映画を創るべきだ。あの日アメリカは何をしたか全世界に向け公開すべきだ。平和団体の原爆展じゃだめだ。
659 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 16:46:58 ID:lC2YvnmT
スミソニアンの二の舞
661 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 17:07:36 ID:PA8fpGdv
あの日熱線と炎に焼かれ、家の下敷になり生きたまま焼き殺された数十万の犠牲が何故米映画にならないか不思議だ。シンドラーのリストがあるのなら当然あってもよかりそうだが。
663 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 17:49:43 ID:PA8fpGdv
携帯じゃ読めんから帰って見る
664 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 18:31:09 ID:ydeKtabm
『SAYURI』では「原子爆弾が二つ落ちて」というようなセリフと 終戦後の描写が少しあった。原子爆弾の直接の映像は、 さすがのアメリカ人もショッキングすぎて作るのためらうだろうな。
>>664 そりゃねぇ・・・。
恐らく有史以来の地獄絵図だったろうから。
666 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 19:00:51 ID:PA8fpGdv
イラク側の湾岸戦争もあと100年は作らんだろう。 日本だけ素直にアメリカ化したからもうそろそろいいだろうと言うのが硫黄島じゃなかろうか?
むしろ、アメリカに意地悪く作ってあるように思えるのだが。。。
結局硫黄島両映画とも家族、親子の愛が根底にある訳で今イラク人にそれがあると思われたら反戦運動が起きるんじゃないかと思います。
669 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/11(月) 21:19:13 ID:BJOHKESQ
657 レスどうも 携帯からでアンカーの付け方がいまいち。 申し訳ない。 やはり 日の丸弁当ですか・・ 海苔弁とか。 今の食生活に馴れきってしまってるので 質素ですよね。 力が出なそうだ・・
>>664 そりゃ、つべでも「はだしのゲン」の原爆投下シーンで阿鼻叫喚だったらしいからな。
英語字幕付きで見たら 英語字幕がないシーンが多々あった 万歳!とかなんてことしやがる…とか 大久保の「走れ!走れー!!」とか 手紙がパラパラと落ちるところとか あそこらへんはみんな想像でカバーなのかな?
航空機も食料も無い離れ小島一つ占領するのに6千人近い史上最悪の犠牲者を出した米軍。 しかも3日使って地形が変わるくらい艦砲射撃を続けてもこいつ等はビクともしなかった・・・。 本土上陸?冗談じゃない、JAPの地形は山だらけで硫黄島の比じゃないじゃないか。 しかも最新鋭の戦闘機、戦車、装備、そして十分な休養を受けた帝国兵が本土にはぞろぞろしてる。 20・・・いや少なく見積もっても30万は戦死者がでるぞ。 本土上陸は絶対に避けねばならん。何か良い手は無いものか・・・。 何?何が完成したって?
673 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/12(火) 11:24:37 ID:q6w7FfvR
>>671 自分も英語字幕で観た。英語の勉強のために。そういやそうだったね。
総じて簡潔な字幕という印象。かつて外国語映画がアメリカで上映されるときって、
細かく訳して1画面に字幕が3行4行なんてのもよくあったけど、「BABEL」も
これも、ちゃんと観客に配慮された字幕になってると思った。「憲兵隊」なんてそのまま
「Kenpeitai」だった。なんの説明もなくw でもなんとなく理解できるんだろうね。
ちなみに英語のシーンではDVDでも英語字幕が無かった。
674 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/12(火) 11:41:38 ID:ssrtsULs
672 なかなか読ませる文だね。
>>672 原爆や硫黄島に関係無くソ連が大陸を制圧した
ところで日本はアボーンだった
栗林さんはよく頑張ったと思うが真実は参謀本部
の指示通り穴掘って立て籠もってただけ
>>672 開発時期から考えてそれは間違ってるんだけど、結果的に使った理由を考えれば
当たってるとも言える
しかし、このスレッドでチラホラみる「衆寡敵せず破れた悲劇の帝国」みたいな自慰的
レスが沸くのはなんなのかねぇ・・・
ハリウッドのCGが発達した今ならば、十分にヒロシマを再現出来るとは思うが。 片や、日本のCG技術は、まだまだ「男達の大和」レベルだしな。 でも、アメリカでは原爆ものは中々作れないと思う。 何故なら、アメリカにとって原爆製造投下は正義の国アメリカの神話そのものなんだよ。 確かに、犠牲者ゼロで女性子供中心に数十万人を殺戮した有史以来の惨劇とはいえ、反面、 あれだけの国費、頭脳、労働力を数年の時間に集積したマンハッタン計画の その結実を何としてでも価値のあるものに描くことこそが、その後の 冷戦に勝ち抜いたアメリカの国家アイデンティティそのものだとも言えるしな。 訪日中のクリントンが原爆投下の謝罪を拒否し、国連加盟国中、一国だけ反対してでも、原爆ドームの世界遺産登録を拒んだようにね。 つまりは、人類史上究極の正当防衛としたい訳だから、断固、その無価値性を認めるわけにはいかないのだよ。 兵隊だけで双方で消耗戦を戦い抜いた硫黄島とは、根本的に訳が違うと思う。
678 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/12(火) 14:20:30 ID:ssrtsULs
677 なるほど。 いろいろな意味で 『パシフィックウォー』が楽しみでならない。 どう描かれるか。 BOBでいう ユダヤ人収容所のように1話丸ごと扱うのか。。早く観たい。
広島の惨状は完全スルーして、投下後に参謀本部で手を取り合い歓喜する軍幹部たち、 感無量の表情で神に感謝する科学者たち、そこにロッキー並みに感動的なBGM こんな映画になりそう・・・。
アメリカもここ半世紀は、圧倒的な軍事力とプレスコードで、日米内双方ともに、原爆の真実を力で隠ぺいし続けて来た。核軍拡での冷戦勝利が目標だったからだ。 然し、ベトナムの無価値性が暴かれ、イラクへの自己批判がかくも喧しくなれば、 自称正義の国アメリカへの、自己批判の最後のメスは、人類史上最大のタブー、原爆投下へと向かわざるを得ないと思う。 スミソニアンでのB29展示が国論を二分したのは、若いリベラル層を中心に、そういった自己批判の世論の台頭があるからだよ。もういずれ過半数を超えるだろう。昔では考えられんことだった。 そんなこともあって、アメリカ万歳の胡散臭い営利目的作品でない限りは、 クリントの二部作の様に、当事者双方からひたすら多面性を描く。それこそが戦争の真実だからだ。 戦争再現ものの今後のテーマも、それに尽きると思う。
【質問】 「ノー・モア・ヒロシマ,ノー・モア・ナガサキ」の運動は,どの程度説得力があるのか? ○フランス 唯一の被曝民族である点を強調することが嫌悪されているという. 〔フランスは基本的には親日だが,嫌われる要素としては,〕第2には,日本の特殊性の強調に腹が立つようだ. 一時流行した「日本人論」は,日本人自身が好むもので,これによって,国際社会の中での日本の独自性を理論づけ, 国際的義務から逃れる口実にしようとしていると手厳しい.日本が「普通の国」になれない理由として,私達はよく広島・長崎に触れ, 唯一の被曝民族である点を強調するが,これは新左翼にすらあまり歓迎されない. クレソン元首相に至っては,ドレスデンやワルシャワの莫大な犠牲とどこが違うと言う. もちろん私達に言わせてもらえば,後遺症の苦しみや核分裂というパンドラの箱を開けた罪という根本的な相違を言いたいのだが. (磯村尚徳「日本人はなぜ世界が読めないのか」,朝日出版社,2003/1/31,P.99) ○インドの例. 「わぜーよ,日本」といった様子. 日本が米国の核抑止の傘の下にあって国家の安全保障を確保しているのは,日本が核を装備しているのと事実上変わらず, したがって,他国の核開発に異論を唱える立場にはないという意見をとるインド人が多いことに示されている. ○イランの例. 原子力爆弾が使われると何が起こるのか,それが一瞬のことでは終わらず,何十年もの間被爆した人々を苦しめることになるとい うことをイランの人々に伝えるため,原爆投下や核兵器を持つことを否定するのでしたら,イランでこれほど「ヒロシマ」「ナガサキ」 が語られることをうれしく思うのですが,実際にはそうでないように感じられるため,テレビを見ながら複雑な気分を味わうことになります. 私の思い違いかもしれませんし,ひねくれた考え方なのかもしれませんが, イランでは,「アメリカが原爆を投下して日本人を大量に殺したこと」を何よりも非難します.
>>673 脚本がそうだったんじゃない?
DVDでアイリス山下が憲兵に触れた時も「Kenpeitai」って言ってたよ。MPって言い足してたけど。
でもMPとは差別化したかったんだろうね。
アメリカが自らの非を認めれば世界平和になると思うんだが。 それが米帝国主義というやつか。
「日本沈没」のCGはハリウッドと遜色なかったがね。 まあ邦画のCGがショボイのはカネの問題。
>>684 WOWOWハイビジョンで見たが酷いCG、聖林には大幅に劣ってたよ。
立ち上がった波がみんな同じ形。海底シーンも急にアニメになっちゃうし金掛けなさすぎ。
ホントに見た?
686 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/13(水) 10:42:25 ID:qyMEjWmM
硫黄島観たけどやっぱりダメだな。。戦争の概念がアメリカ流だし 俳優が軍人らしくないし。敬礼の仕方も間違えてる。 まあハリウッドだから仕方ないか・・・
正しい敬礼ってどうやんの?
指摘の内容古すぎ
>>686 過去スレよく読むか、大和または俺君スレに移動ヨロ
硫黄島が描きたかったのは敬礼や日本人の概念じゃない
粗探しに夢中で監督の意図も理解できなかった?
689 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/13(水) 12:18:57 ID:qyMEjWmM
>>688 過去スレにあることは書いちゃいけないのか?
粗探しじゃなくて率直な感想。帝国軍人物期待してる奴には合わない映画だってだけ。
普通に観る分には楽しいけどさ。
>>686 海軍の敬礼の仕方?
過去スレに海軍将校が肘をあげて敬礼している写真が貼られていたよ。
691 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/13(水) 13:12:05 ID:FXpRwA7v
クリントのファンタジー(もしくはオ〇ニー) なんだから現実なんてどうでもいいんだよwww
692 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/13(水) 13:15:05 ID:BLK6T1ss
ケビンコスナーが手紙を届けるって映画ですか?
693 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/13(水) 13:55:18 ID:rBWoPMiK
695 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/13(水) 15:02:33 ID:rBWoPMiK
逆ギレだろうが、この映画が糞なのは事実。 糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞うんこ
ここはマンセースレではありません。 批判的な意見も歓迎しています。
スピルバーグ指揮のハリウッドのCG技術恐るべし。特に「父親達の」のはスゴかった 隊列組んだ艦隊や、合間を飛び交う飛行機に全く不自然さを感じない...。鋼鉄の質感も生々しい。 Titanicから更に10年だし、あれぞ、アメリカの国力そのものだな。 「手紙」の方は、ちょっと不自然なセットが多くて、今ひとつ硫黄島っぽい感じがしなかったな。 CGよりは俳優の演技力という感じだったが。
698 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/13(水) 18:09:19 ID:G7dpKszS
西郷の部隊って擂鉢山守備隊だよね? また観て思ったんだけどおそらく元山部落の家解体してるよね? (西登場シーン) あれはありなの?
699 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/13(水) 19:35:30 ID:qyMEjWmM
>>690 旧帝国軍式は掌を見えないように下に向ける。戦争映画なら敬礼は大事だと思うんだ。
それだけでどこの国の軍人かわかるからな。
二宮の演技が下手なだけかもわからんが。
俺的にキモイ信者レス一覧 「硫黄島が描きたかったのは」 「クリントが言いたかったのは」 「まだ二宮の発言読んでない奴いるのか」」
701 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/13(水) 21:51:12 ID:G7dpKszS
699 市丸少将の実際の映像確認すると掌おもいっきり見せてるけど ありなの?
>>593 ドクもかなりガキっぽかったな。
でも中の人は30歳超えてるらしいけど。
703 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/14(木) 00:45:06 ID:qGpy5rS7
同じ日本人として恥ずかしい。
CGでも良いから、日本兵2万人の存在感を感じてみたかったな。 ありゃ、どう見てもせいぜい2〜30人の集団だよ。
クリントが描きたかったのは、人数じゃないんだよ。
707 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/14(木) 04:29:03 ID:KALjWiNz
陸軍と海軍陸戦隊の軍服が微妙に違う事や、日本軍の兵器もいろいろあったんだな、と勉強になった映画ですた。
クリンが言いたいのはそういうことじゃない
硫黄島が描きたかったのは、戦争の混沌とした多面性なんだよ。 決して良いものではないが、無価値なものでもない、という。
そうそう、それがクリントがいいたかったことだろう
711 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/14(木) 05:06:55 ID:YNSysRN1
まだ二宮の発言読んでない人いるのか。 小難しい事は置いといてクリントが言いたい事を感じてくれ! そして じぃちゃんにも見せてくれ!
バロン西の戦車の砲撃がショボいんだけど、実際もあんなもんなの?
713 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/14(木) 10:21:26 ID:XShaAt5q
当時日本の戦車は列強最弱、紙みたいに薄い装甲とショボい主砲。 アメの戦車とまともに戦っても勝てないので穴に埋まって戦いましたとさ。
>>713 太平洋じゃ戦車の戦える戦場がなかったからな。
軍需省もそれで戦車より速射砲の生産優先した。
ちなみに、太平洋に投入されたアメリカ軍のM4の3割が破壊、沖縄じゃ上陸した戦車の5割を失っている。
>>712 視覚効果としては確かにショボかたね
あのハ号が昔出演したウィンドトーカーズと比べてみると良い。
Windtalkersは迫力があり過ぎて漫画みたいだし、 あのガソリン爆発が好きになれないな。 リアリティは皆無だ。
描きたかったことは、そこじゃないから。
718 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/14(木) 13:18:03 ID:YNSysRN1
俺ぶっちゃけ大杉ファン
>>685 あら探しに夢中で監督の意図が理解できなかったみたいだね。
まあ、分かる人には分かるが君にはまだ、早かったみたいだね。
>>716 ガソリン爆発は監督がアレだから仕方ないとして
レプリカ戦車って砲発射時の駐後退まで再現してるのってないんだよな。
それに硫黄島は砲台仕様ということで稼働シーンは一切無かった
たぶん動かす予算も無かったんだと思う。(レプリカハ号の調子が悪かったのか)
まぁスペクタクルシーンがほとんどないから仕方ないかもね。
>>720 コルセアに奇襲を受ける直前のシーンでHa-Goが動いていたような。
本編で見たのかメイキングだったか記憶が曖昧だけど。
大杉の 洞窟掘りなど "無駄です!” 援護なしではこの島は "5日と持ちません!” 潔く戦って "散るべきです!!” の声の出し方がなんかちょっと好き
うちのじーちゃんの怒り方と同じだ
明日の記憶を観てすぐに硫黄島からの手紙を見ると、不思議な感覚になるかも。 「総員配置につけ」 「閣下!攻撃の命令を!」 栗林「攻撃の命令の出しかたがわからなくなっちゃったぁ。うえぇぇぇぇん」 主人公が同じ顔をしてるから、いつ病気が再発するかという、 異様な緊張感を楽しめそうな気がする。(ないない)
725 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/14(木) 21:03:51 ID:YNSysRN1
722 『5日ともちません』 『いづかどもぢません』 所の声が低くなるのがいいのね。 大杉渋すぎ。
726 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/14(木) 21:33:01 ID:QQm0c88a
林も渋すぎ。 おおすぎさんがいなくなーとーもーとー
727 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/14(木) 21:43:23 ID:gS6WwDu8
中国で海賊版の「父親達の〜」を買いました。あちこちのスーパーで売ってます。 当然ですが、「手紙」の方は売ってません。
728 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/14(木) 21:51:39 ID:O3iDJpSS
やっとこの映画を観たけど。この映画は、日本で制作するべきというか、しなければいけなかった作品だったなと改めて思った。日本の制作会社は恥を知るべし!
>>719 いや・・・・
CGの出来の話だから、監督の意図うんぬんは筋違いもいいとこだと思うが。
>>727 今日、某情報番組で、中国の偽ブランド販売の現状について
放送されていたけど、取材場所であるデパートの
DVD売り場に、海賊版の「手紙」をリポーターが見つけて
紹介してたよ。特典ディスク込みで、中国語字幕付だった。
731 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/14(木) 23:59:36 ID:YNSysRN1
市丸の出番少なすぎだよね。 「市丸只今到着しました」「かしこまりました」「攻撃はどうなさいますか」「皆、攻撃を望んでおります」「総員待機」「攻撃開始」 だけ・・
732 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/15(金) 00:03:39 ID:qGpy5rS7
独島からの手紙。
734 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/15(金) 01:43:24 ID:zHwX3n60
次スレ 【クリントが撮ったが】硫黄島の手紙 48【アメリカ人は知らない】
>>728 映画公開時散々出た意見。DVDで初めて観た奴が今さら言ってもな、て感じ。
次スレ 【総員】硫黄島の手紙 48【配置につけ】 あの雰囲気が、嵐の前の静けさのようで、なんかかっこいい。
硫黄島 か ら の 手紙
あはっ、ごめんなさい。もう寝ます。
739 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/15(金) 02:11:21 ID:zHwX3n60
次スレ 【アメリカ人の俺様が作って】硫黄手紙【日本人だけ観ますた orz】
俺的にキモイ信者レス一覧 「硫黄島が描きたかったのは」 「クリントが言いたかったのは」 「まだ二宮の発言読んでない奴いるのか」」 「じぃちゃんに見せた」 「DVDで初めて観た奴が今さら」
いい加減あきた 一回は相手してやったけどもういいよ。
次スレ 【刀を】硫黄島からの手紙 48【おろしなしゃい】
743 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/15(金) 03:37:51 ID:3xbDXtOR
次スレ 【じぃちゃんに】硫黄島からの手紙48通目【見せた】
744 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/15(金) 03:53:45 ID:kckXWpWW
【そんなむちゃな!】硫黄島からの手紙48通目【どうしろっちゅうんじゃ!】
この映画におけるスピルバーグの役割は?
名義貸し
747 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/15(金) 04:42:25 ID:hwM6Fvwc
【行きましょう】硫黄島からの手紙48通目【英語字幕はLet's go】
つうかそろそろ星条旗とスレ統一しろよ
751 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/15(金) 10:55:14 ID:kckXWpWW
【私の戦車でもいるときがくるかな〜と思いましたので】硫黄島からの手紙48通目【できるだけ担いできました】
うざいよ
753 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/15(金) 12:03:59 ID:hio2TfNe
一丸をもっと見たかったな
>>753 市丸だよん
「総員待機…総員待機」の声渋くてよかった
大杉も林も足立もすごくいい味出してたよね
それにみんな声がとてもいい
「来世で会おう」の人も
>>754 よくある戦争物の邦画のように変に力んで喋ってないからかもしれない。
756 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/15(金) 13:14:59 ID:kckXWpWW
忘れちゃいけないマニアックキャラ。 伊藤率いる夜間斬込みのシーン おそらく兵卒の 「よくわからないのであります」
【閣下も】硫黄島からの手紙48通目【イカれてもうたな】
あそこのシーン 棒読みしすぎw
夜間切込みで、お前らもう帰れ、っていうときに、 帰されたほうが「やってらんねーよ」とかぶつくさ言いながら帰るシーンがあるけど、 あの、「やってらんねーよ」は、ないような気がした。 土方の工事が雨天中止解散になったのとはわけが違うと思うんだが。。。。
昨日、午前中に念願叶って靖国神社へ参拝してきた。 神社内のベンチに座っていた老人男性と中年男性との会話を盗み聞きしていたのだが、どうやら老人男性はバロン西さんの息子さんらしかった。 心の中で敬礼しました。
766 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/16(土) 00:40:32 ID:0TyeiSgc
信者は役者の大根演技まで正当化するのか…
【父親たちの星条旗】硫黄島二部作総合【硫黄島からの手紙】
匿名人が匿名人から又聞きした、匿名の語り手に一方的な有利な話の、その真理の確率を述べよ。
エンターテイメントですから
770 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/16(土) 02:42:10 ID:fSIF8ZXa
いおうとう?いおうじま?読み方どうでしたっけ? 誰か教えてください。 すみませんけど。 ちょっと、友達と言いあいになって。
771 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/16(土) 02:51:07 ID:CkSCqa4d
772 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/16(土) 02:57:50 ID:fSIF8ZXa
↑ありがとうございました。
>>770 「硫黄島からの手紙」の硫黄島は「いおうじま」と読む。
現在の日本の硫黄島は、「いおうとう」と読む。
だからいいあいをしている二人のどっちも正しいといえるし間違っているとも言える。
日本語読みは理論的にはどちらでも可能だが、慣用として「じま」と呼称するのが一般らしい。 百科事典を引いても、いとうとう→いおうじま参照、となっている(小学館日本大百科全書)。 英語では、勿論、IwoJimaが一般。その辺と平仄を合わせたのかな、と。
いおうとう派 ・戦前は島民と主に陸軍の間では「いおうとう」と呼ばれていた ・財団法人日本離島センター、小笠原村役場・同村議会では「いおうとう」としている。 (小笠原村議会では2007年3月、第1回議会定例会最終日に同島の呼び名を「いおうとう」に 統一するため「硫黄島の呼称に関する決議案」を提出し、 採 択 されている。) いおうとう派の結論:つまり、戦前も、今も、いおうとうが正しい。 いおうじま派 ・戦前でも、海軍の一部の間では「いおうじま」と呼ばれていた ・米軍が海軍の一部の呼び名を取り入れ「Iwo Jima」とした ・米軍より基地を引き継いだ自衛隊がこれに倣い基地の名称を「いおうじま」とした ・映画「硫黄島(いおうじま)からの手紙」の上映等により、現在は「いおうじま」と呼ばれることが多い。 ・国土地理院、NHKでは「いおうじま」としている いおうじま派の結論:つまり、世界的にも、国内的にも、いおうじまが正しい。 総合結論。どっちでもいい。
776 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/16(土) 05:10:58 ID:80SKPn2T
>>698 亀レスすまん。
あれは千鳥飛行場より北側の「鶯部落」だよ。
あそこからなら摺鉢山まで歩いても5分位。
777 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/16(土) 06:11:50 ID:B6853SHa
>776 698ですが 凄い!なるほど! それならば辻褄があいますね。
百科事典と匿名氏の意見、どちらに軍配が上がるか。
>>775 もう一つ
いおうじま派
・自国領内の島は、「しま」と呼ばれる事が多いが、外国領の島は「とう4」と呼ばれる事が多い
日本映画の最高峰と言えば やっぱ栗人東森監督の硫黄島からの手紙だよな!!!!
781 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/17(日) 03:47:18 ID:iMXZDJ+Z
は?
うちの祖父ちゃん御歳85歳になるんだけど、一人で車乗って映画館に見に行ってた… しかも声を掛けたらしい若者カップルと仲良くなって帰ってきたよ、バイタリティありすぎ。
783 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/17(日) 14:40:29 ID:ryFoSlr7
>>782 八十五ですか お元気ですな ねたきりでもおかしくない年齢なのに
果たしてウチらが85になったときに『ガンダムからの手紙』を観にいく気力があるかどうか
85の人でも、60年前当時の三文芸能もののリバイバルは見にいかんでしょうね。 60年前を想起して見に行くのは、生死を超える体験があったからだよ。
785 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/17(日) 15:48:14 ID:3MdDgJfQ
>>714 >太平洋じゃ戦車の戦える戦場がなかったからな
>軍需省もそれで戦車より速射砲の生産優先した。
日本の戦車はもともと大陸戦仕様だぞ。太平洋戦線で使う場面がないから弱く作ったなんていう話ではない。
だいたい、
>>713 の
「当時日本の戦車は列強最弱、紙みたいに薄い装甲とショボい主砲。
アメリカの戦車とまともに戦ってもとても勝てないので穴に埋まって戦いましたとさ」
への反論になってない。日本の中戦車がアメリカの軽戦車に歯が立たなかったのは事実。
>ちなみに、太平洋に投入されたアメリカ軍のM4の3割が破壊、沖縄じゃ上陸した戦車の5割を失っている
まるで日本の戦車が撃破したような書きぶりだなw
786 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/17(日) 19:36:20 ID:SDBSSnXs
いまホテルにいるけど 繰り返し放送されてる
787 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/17(日) 20:37:42 ID:QulviYHH
>>785 97式改は対スチュアート戦を想定して作られたから軽戦車スペックの相手だったら善戦できたはず。
ただ登場した時は向こうの主力がスチュアートからシャーマンにとって代わられていたというお話で。
788 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/17(日) 20:54:05 ID:ryFoSlr7
以前ここに貼られていた硫黄島戦のアメリカ側のフィルムには悲壮感なんて全然かんじられなかった。 日本側からすれば硫黄島は玉砕の島だからエピソードはすべて悲劇なのかもしれないが、 アメリカ側からすればサイパン、グァムに続いて同じように日本軍を叩き潰しているだけだから事務的に黙々と作業をこなしているだけなのだ 戦艦はスリバチ山に淡々と砲撃するし兵士たちは地下道の入り口をひとつまたひとつと塞いでいく 俺は思ったね 硫黄島の悲劇を美化してはいけない 硫黄島の日本兵は玉砕したのではなく『駆除』されたのだ
>>788 立場によって見方は変わってくる。
日本側から見れば玉砕でアメリカ側から見れば駆除という事だ。
相対的に見る為にイーストウッドは硫黄島2部作を作ったんじゃないかな。
790 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/17(日) 21:10:09 ID:NfcnEwqK
>>789 まったくですね
硫黄島から見える物は美化された歴史ではなく
日本人が見た情景な訳で美化というに値しない
むしろNHKなんかで放送される反戦映像の方が
反戦という行為が美化されていると思います
>>789 そこが二部作の意味だし、それを本当にやってしまった監督の力量と、
視点を保血続けていたのがすごいと思う。
イースウッドがおまけで作ったって言ってるけどな。 2部作ってのは後付けの謳い文句みたいなもんでしょ。
794 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/18(月) 00:38:08 ID:VDXhShr0
たいして有り難がるほどのもんじゃない
ま、作った後なら誰でも言えるさ 「たいして有り難がるほどのもんじゃない」 この61年誰もそういう発想にならなかったし、作らなかったんだがなw
俺はすげぇ感謝してるけどね。 この作品が世の中に出たことについて。
俺的にキモイ信者レス一覧 「硫黄島が描きたかったのは」 「クリントが言いたかったのは」 「まだ二宮の発言読んでない奴いるのか」」 「じぃちゃんに見せた」 「DVDで初めて観た奴が今さら」 「この作品」 「世の中に」「世界に」
同じ日本人として恥ずかしい。
俺的にキモイ信者レス一覧 「硫黄島が描きたかったのは」 「クリントが言いたかったのは」 「まだ二宮の発言読んでない奴いるのか」」 「じぃちゃんに見せた」 「DVDで初めて観た奴が今さら」 「この作品」 「世の中に」「世界に」 「同じ日本人として恥ずかしい」
■硫黄島の苦闘が本土決戦を阻んだ
硫黄島守備隊の任務は、侵攻する米軍に勝つことではなかった。
1日でも長く抵抗を続け、米軍の日本本土攻略を遅らせること、この限られた
目的が任務であった。
栗林はその任務を立派に果たしたのではなかったか。
米軍部はガダルカナルで22対1であった日米死傷者比率が、硫黄島で1対1
となったことに衝撃を受けていた。火力と物量ではますます圧倒しているのに
、日本本土に近づくにつれ、日本側の抵抗は熾烈(しれつ)となり、死に行く
日本兵は米兵を地獄へ1人ずつ道連れにする形をとり始めた。
本土決戦はペイする戦争でありうるのか。
栗林中将の死闘は根深いところで動き始めた。米国側が、硫黄島・沖縄に続
く本土決戦に疑念を呈し始めた。無条件降伏の方式を事実上撤回し、穏当な条
件を記したポツダム宣言が発せられた。本土決戦回避を米国の国益が望むに至
ったのである。
「重きつとめを果し得で」と栗林は嘆じた。けれどもその悲壮な抗戦が敵の本
土侵攻を1日でも遅らせるどころか、本土決戦をなくし、故郷の家族が平和を
得て、復興の日を迎える政府決定の基盤を醸成したのである。
※内容を圧縮。全文は下記にて(産経新聞Web)
↓
ttp://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070610/srn070610000.htm
804 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/18(月) 16:49:27 ID:pXqv55V3
「よくわからないのであります」
805 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/18(月) 16:53:10 ID:70CiJtxz
硫黄島(いおうじま)が無くなったらしいぞ
806 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/18(月) 17:19:22 ID:3byBB4vd
照明の当て方や明暗の出し方が芸術的です。 「みみずを取って来い」が一番堪えたセリフだった・・・ご飯残してごめん
硫黄島は「いおうとう」=国土地理院が呼称変更
ttp://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc_30&k=2007061800581 国土地理院は18日、東京都小笠原村の硫黄島の呼称を
「いおうじま」から「いおうとう」に変更したと発表した。
旧島民が「いおうとう」と呼んでいたことから、小笠原村から同院に地名修正の要望があり、
同院と海上保安庁海洋情報部の「地名等の統一に関する連絡協議会」が同日、変更を決めた。
北硫黄島も「きたいおうとう」、南硫黄島は「みなみいおうとう」に変更された。
同院は2万5000分の1の地形図「硫黄島」のふりがなを「いおうとう」に変更し、9月1日に刊行する。
これも間接的にはクリントの映画の影響かw
いおうとう から の てがみ に変更します
810 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/18(月) 18:47:21 ID:8IWPHEFc
ばかじゃねーの。 あれだけ映画で「いおうじま」と言っておきながら、 いまさら「いおうとう」に変更? 相変わらずの役人仕事は狂っている感覚としか思えない。
「やまのてせん」呼称問題と同じだな。
いおうとうは日本だけど、いおうじまはアメリカ。 ネーミングにそういう陰を引きずってるんだろう。 だから、いおうじまからいおうとうに呼称変更するということは、 ある意味、本土が戻ってきたという感慨があるのかもしれない。 地名は、歴史的な背景も含め、いろいろな心理を投影するから 外部のものが一概にどっちがいい悪いということは出来ないと思う。 ただ、この映画はアメリカ映画だし、アメリカとしてはイオウジマだから、 「いおうじまからのてがみ」なのは今後も変わらなくていい。
わかりました
814 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/18(月) 22:50:09 ID:VDXhShr0
糸冬
815 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/18(月) 22:56:06 ID:ZHGmJetW
報道ステーションで音楽が使われた 戦艦陸奥の海底映像 反戦的な方向性から使うつもりと思われます
816 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/18(月) 22:58:53 ID:pXqv55V3
こども達が 「硫黄じ〜ま〜♪」 って唄っているのは あり?
>>815 しかも最後はお得意の反日に繋げやがった
マジで腹立つ
819 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/18(月) 23:12:49 ID:pXqv55V3
よし ここの住人で 地下組織を結成だ。
星条旗スレが陥落です
しかし、擂鉢山って即物的な名前だな。 正式名称なのか、他に名前のつけようがなかったのか?
>>822 昔からある地名って結構即物的だったりする。
名前もそうだよ 山田、田中、小川、林、森、大森・・・
825 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/19(火) 01:05:59 ID:qnR4geHI
やはり痛恨のマニアックキャラクターは 前にも話題になってたけど 初戦の戦況報告シーン 小笠原兵団長を前にしてタバコをくゆらせてる 当番兵なのか将校なのかわからない 謎の人物でしょう。 セリフ無し。 あれはヤバい。
一人だけ撮影休憩に入ってる奴ね。 この差映画の撮影は、いつ始まるかわからなくて、メインキャストの気分が乗ったところが本番という システムなので、タバコを吸ってた奴も、案外、しまったと思ってたかもしれない。 でも、やべぇって、逃げたらそれこそ台無しになるから、知らん振りしてすい続けていたのではないかな。 結構、呆然とした感じですってたから、たぶんそんなところだろうと思う。 早撮りだからね。しょうがないよ。 その代わり15億円だっけ?制作費。効果対費用はばっちりなのが慰め。
>>822 地元の人や兵隊さんは「パイプ山」と呼んでたって話があったような。
やっぱ、わざとらしかったのでは?w
828 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/19(火) 08:23:08 ID:akgf+Itj
このスレも二日で攻略の予定 スミス
次スレは総合スレだな
それが、、、よくわからないのであります。
831 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/19(火) 22:21:22 ID:qnR4geHI
826 裏のボスとまで言われてたからなW
>>822 台湾統治時代の新高山だって「新しく日本領になった中で富士山より高い」って理由だからなw
そしてなんとなく侘び寂びを感じる。
833 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/19(火) 23:12:59 ID:akgf+Itj
次スレ 【国土】硫黄島からの手紙 48【地理院 (-.-;)】
834 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/19(火) 23:16:07 ID:qnR4geHI
832 ニイタカヤマノボレ の ニイタカヤマ?
”いおうとう”からの手紙に名前を改めろ!!
>>835 アメリカ映画だから別に改めなくていい。
837 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 05:49:21 ID:pl7CGQk9
二皿出すのが規則ですから〜
838 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 06:35:36 ID:8W2PZCl8
海岸での戦を『プライベートライアン』のビーチでの銃撃戦みたいなのを想像してたのに。イーストウッドは、戦争のえぐいところを意外に表現しなかったね。
星条旗を見て、手紙を見て、もう一度星条旗を見る。 なんともいえない気持ちになる。
841 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 10:52:53 ID:dHMnR5B7
イーストウッドの日本興業成績のトップ3は何かわかりますか? 一位はこれ?マディソン軍?
842 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 13:37:03 ID:/w73hTXy
硫黄島のほうは、おまけでちょちょいと作った映画だから、星条旗のほうとはだいぶ差があるよね。
>>842 おまけだがちょちょいと作った訳じゃない。
844 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 14:23:36 ID:iJuf+Gto
昨日始めて父親たちの星条旗を観たけど 手紙より何倍もの制作費でつくったとは思えなくつまらなかった トーチカがやられる時は嫌悪感を感じてしまい 結果的には受け入れがたいものとなってしまった プライベトライアン10だとしたら手紙6星条旗3くらいだろうか。
845 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 15:01:45 ID:8W2PZCl8
本気で戦争映画を創り、世にうったえたいのなら、エグいシーンをふんだんに入れるべきだ。最近の戦争映画は、黒い部分を表現せずに戦争を美化する内容になっているのが非常に残念。
846 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 15:03:18 ID:/w73hTXy
>>845 えぐいシーンなんか見たくないよ。そんな映画見に行かない。なんで金払ってそんなシーン見なきゃならないのか?
少なくとも子供には見せられないな。
同じ日本人として恥ずかしい。
848 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 15:25:50 ID:eW0Tzjow
まあ、プライベートライアンの序盤の上陸のシーンは、 その当時としては、かなり衝撃的な演出だったな。
「硫黄島が描きたかったのは」 「クリントが言いたかったのは」 ∧_∧ 「まだ二宮の発言読んでない奴いるのか」 (´・ω・)「じぃちゃんに見せた」「DVDで初めて観た奴が今さら」 `/ヽO=O「この作品」「世の中に」「世界に」 / ‖_‖「同じ日本人として恥ずかしい」 し ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎
>>845 イーストウッドはエグいシーンや爽快なシーンを意図的に避けたんだけどな。
この映画を観て戦争を美化していると思うなんて、どんなポンコツ脳なんだ?
俺は、しつこい849が恥ずかしい
852 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 16:10:39 ID:EoxGh2XH
西郷(二宮)達をムチで叩いてた奴って作品の中での名前って何だっけ?
谷田大尉
855 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 18:40:03 ID:WtFtST1r
858 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 20:12:10 ID:EoxGh2XH
859 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 20:20:51 ID:EoxGh2XH
>>845 違うだろ。こういう人間がいたことを忘れないで欲しいという思いで作られた映画なんだよ。
860 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 21:31:22 ID:pl7CGQk9
昼も夜もねぇじゃねえか毎日毎日〜 おかしくなっちまうよ このスレ
そういうことを言いたいんじゃないんだよクリントは
862 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 22:05:50 ID:580wFJl8
クリントは秘書と不適切な関係に
>>859 正常位が、いわば問題作だったから、
オーソドックスなのも撮っておきたかったのでは?
864 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 22:33:18 ID:pl7CGQk9
硫黄島手紙を撮ったことにより 日本人になった イーストウッド監督。 日本名 「東木」
東森 栗人
今まではスコップで泣いたんだけど 今回見たら最後の手紙がこぼれるところで泣けた。 見るたびに少しずつ感じ入るところが変わってきているような気がする。
867 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/20(水) 23:32:44 ID:pl7CGQk9
東木 栗闘
868 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 00:22:35 ID:+bkGoIEn
「いきましょう・・ 攻撃開始!」 のシーン 栗林中将 階級章やらなにやら 沢山付けてるけど 実戦時にあれはありなの? 着任時は付けていても 不自然ではないが・・ 教えて!軍事評論家
その辺のリアリティにはいろいろ問題あるけど クリントはそういうことを言いたいんじゃないんだよ
予算的な問題も有って、軍事的には突っ込みどころ満載なのは仕方がない。
>>864 woodだから林。東林、だな。
名字は十分ありそうだが。
872 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 00:51:53 ID:+bkGoIEn
871 東林 栗闘 でOK? 逆から読むと・・
>>868 この作品・・・そう・・硫黄島が描きたかったのは勲章とかじゃないんだよ
親愛なるクリントが世界に表現したかったのは、そんな小さくて細かいことじゃないんだよ
二宮も気にするなっていってるし
そんなくだらない突っ込みするなら、じぃちゃんに見せてあげるべきだよ
そもそもさ、DVDで初めて観たんだろお前
俺達は公開時期に並んでまでして観たんだぞ?硫黄島なめてるだろ?
こんな世の中だけどお前みたいな奴がいるとは・・・
同じ日本人として恥ずかしいよ
ごめん・・・マイ・・クリント・・・
逆から読むと 栗林東W
875 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 01:58:51 ID:+bkGoIEn
闘う 栗林 東 クリントすごいな。。 「ジャップの事だから 後々、言葉遊びするだろう」 ここまで考えてるとは。 話変わり ヒスチャンで発音が凄かったな。 ジェネラル キュウリバヤアシ
876 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 05:43:03 ID:zYBKPdXH
親に言わせると、昔の人はあんなじゃなかった。昔の人はもっとびしっとしていた。 現代人にしか見えないので、がっかりしたとのこと。 監督って何歳?と聞かれたので、76歳(昨年)と答えると、 それじゃあ若すぎるね。昔のこと知らなくても、しかたないかもしれないね。とのことでした。
877 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 09:12:13 ID:kRkWSTc8
ちょっと質問何だけど、あの死体の隣で寝てた人は結局何がしたかったの?それに肩からぶら下げてた水筒みたいなアレは何?
878 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 09:20:18 ID:+bkGoIEn
876 知らないも何も アメリカ人だからなW 877 対戦車地雷を体に巻いてる。 あの人の予定では 自分の体の上に 戦車が通るはずだったがいつになっても来ないので 泣いてしまう。 「グルナラ ゴオオオイ」「ウグ・・」
BS2のABCニュースみてたんだけど 同時通訳によると 「本来はイオウトウだっただが、旧日本軍の将校がかってにイオウジマと 呼んでいただけなので、イオウトウに戻すとの事です」 なんて事いってたぞ・・・
880 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 09:48:07 ID:S+KRYui2
この映画は根本的に間違い、がFA
このスレとか見てても問題点多いのはわかるけど自分で補正するべきなんじゃね? 全く知らなくても敷居の低い映画から入ることで、考える機会が得られて良いと思うけど
882 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 12:49:03 ID:SHGxpzZ2
>>877 地雷を持って、敵の戦車に特攻しようとしたけど…
閣下が「藤田、走れー!」と行った時 「え?え?」となってる藤田さんが好き 戸惑いながらの走り方なんか ものすごいリアルだった 「閣下、でも真っ暗です」 「うん知ってるよ」のやり取りも 「指令部を北部壕に移動しなければ」の後の 自然と手を差し伸べて 閣下も自然に手を取るシーンなんて 本当に何年もずっと一緒にいる間柄みたいだった バロン西が自決した音を聞いた 大久保が振り返らずそのまま進む時も 唇がちょっとだけプルプル震えていたのに感動した あと擂り鉢山から敗走した時に出会った兵が 火に包まれた瞬間、相方のほうが ポカーンとなってたのもリアルだなぁと感じた 手紙は脇役の人がものすごくいいと心の底から思いました (しまった、これじゃただの感想文だ)
「硫黄島が描きたかったのは」 「クリントが言いたかったのは」 ∧_∧ 「まだ二宮の発言読んでない奴いるのか」 (´・ω・)「じぃちゃんに見せた」「DVDで初めて観た奴が今さら」 `/ヽO=O「この作品」「世の中に」「世界に」 「リアルルアル」 / ‖_‖「同じ日本人として恥ずかしい」 し ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎
886 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 14:04:16 ID:+bkGoIEn
883 凄くわかる。 しかし最期は クビを落とせと命令されてしまう訳ですが。。 あの時の表情もグッときました。
クリントが言いたかったのはそこじゃないだろ
888 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 15:20:52 ID:zYBKPdXH
みんな、クリントが言いたかったのを誤解しているよ。
889 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 16:23:16 ID:EvQx3OKu
いやクリントの意図はもっとべつなところにあったとおもう
クリントがいいたかったのは、ぶっちゃけお前ら自分で考えろ
・・・・クリントリス
892 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 19:06:40 ID:kRkWSTc8
映画観た時に一番驚いたのは西郷の役柄だった。予告編見る限りでは大人しい新人的だった
893 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 19:43:21 ID:2C7kSxce
藤田役のオッサン、セリフ棒読み過ぎだよな。他の糞脇役もそうだけど。 それでも信者は味があると評価w
894 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/21(木) 19:52:15 ID:kRkWSTc8
>>893 個人的には冒頭の硫黄島探索員の人達を除いて満足だったけど
でも、何となく思ったんだけど日本語字幕が欲しかったなぁ。言葉が聞き取れなかったとこ結構あったし
聞き取れないのに満足ってのは無理あるような
俺的にキモイ信者レス一覧 「硫黄島は硫黄臭いの?」 「クリントぜよ」 「まだ二宮のアラシどうよ?」 「じぃちゃんラブ」 「DVDで初めてダーティハリーぜよ」 「このてめこの野郎バカヤロウ」 「世の中に叫ぶ」「世界に中心が叫ぶ」 「同じ日本人として朝鮮人」
キモイ信者の単語をNGワードに登録。 お前の嗜好なんてどうでもいいんだよ。
ID:sorlaxH9とID:b1HrgD6Fをアボーンに登録。
清水の死体を見つけて西郷が泣いてるシーンで泣いた
おろしなしゃい!!
902 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/22(金) 04:09:18 ID:N62XUceA
キモイ信者レス 「泣いた」
903 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/22(金) 04:42:26 ID:KYJucFvQ
904 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/22(金) 08:48:02 ID:iAwWwCaG
戦後数年経って硫黄島に行った事がある人が、 破壊された米軍戦車の回りに、自爆した日本兵の遺骨が散乱してたって言ってたな
905 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/22(金) 12:43:48 ID:bzEDjFa+
906 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/22(金) 13:10:21 ID:rOjB8XuK
>>906 日本政府は遅まきながらやっと目覚めたって感じ。
正式名称は戦前から”いおうとう”だから日本は何も間違っていない!むしろ硫黄島を”いおうじま”と翻訳したアメ兵が野暮!
どうせ日米安保条約なんて役に立ってないんだから!もしあの条約が機能しいれば北方領土をロシアと戦争してでも返してもらってくれ!!
>>908 粋がる?いや、当然のことを言ったまで。俺はむしろ格差社会を容認した小泉ちゃんに問題があると思うぞ。!彼はアメリカに全部右習いだった。”売国奴”だ、彼は。
普通に「いおうとう」だろ 何が「いおうじま」だ、馬鹿が
FOXは保守メディアなのは留意しておくとして、他のマスコミはどういう論調なのか気になる。 真顔でそんなこと言ってるなアメリカ痛すぎ。
913 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/22(金) 19:23:01 ID:bzEDjFa+
>>906 名前の響き的には"いおうじま"の方が好きなんだけど、今更書き換えとかいらなくね?
まぁここは…
ミギー:「名前なんてどうでもいい」
まあクリントはどう思ってるのかな? 「おいおい、俺の映画が・・・」
クリントン・イーストウッド Jr.は次の映画の事で頭がいっぱいだろ。
スティーブンは ジョージは マーティンは とはあんまり書かないよね
917 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/22(金) 22:49:30 ID:bzEDjFa+
>>913 戦前硫黄島に住んでいた人たちが戦後になっても帰島できなくて、自分たちが
帰れないのならせめて島名だけでも元に戻してくれって言ってるんだから
戻してやればいいでしょ。別に日本とアメリカで島の呼び名が違うくらい
どうってことないでしょ。アメリカはIwo-islandって呼んでりゃいいのよw
イオウジマが、普通の島ならそのとおりだけど、戦いの厳しさの象徴のようなものになってしまったからには、 難しい問題だと思う。 たとえば自由の女神の像を、アメリカに上げたフランスが、「あの女神はメアリーって名前が本当だから」って、 フランスの教科書に「自由のメアリーさん」って紹介するわけにはいかんだろう。 もしそれが自由なら、日本では「自由の花子さんと呼ぶ運動」だってありってことになっちまう。 名にあの象徴となって流布してしまった名前というのは公の財産に転化してしまっているから、 個人的な感傷で簡単に名称変更をしてはいけないと思う。
>>919 自由の女神は仏蘭西が亜米利加に上げたもので確かに名前なんてフランス側が
今更勝手にかえちゃいけない。
だが日本の島の名をどう変えようが亜米利加人に何か関係有るのか?
921 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/23(土) 00:43:54 ID:usPHppMX
ごめんよ・・・、どう努力しても感情移入できなかった・・・。
自分の耳のせいもあると思うが、台詞が聞き取りにくいところがままあって
>>894 の意見に激しく同意。
悪い映画ではないとは思うのだが・・・。
せりふがはっきりと聞こえなくても、何をいいたいのかはなんと書く雰囲気でわかるのであまり気にしなかった。
>>920 たぶん、あるから話題になってるんだと思う。
924 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/23(土) 01:21:28 ID:+Th8y6TW
感動の名作映画:硫黄島からの手紙で唯一爆笑したシーンといえば 死体に紛れて地雷をぶら下げた兵士(名前忘れた)が西郷と清水に 『ひざまずけと言っとるんどぅぅぅわぁぁぁぁあああ!!!!!!!!!』って言ったとこ
>>919 「いおうとう」は国土地理院がそう変更しましょうと言ってるだけ。
韓国が日本海を東海にしろと国際機関に働きかけているのとは違う。
飽くまでも日本国内の地図上の話。おそらくなら日本の「硫黄島協会」
だって今更「ASSOCIATION OF IWO-TOU JAPAN」なんて改名しない
と思うよ。
>>919 スターリングラードは1961年に国内事情(スターリン批判)で
余裕で改名してますがなにか?
>>924 シドウのあれが硫黄島でもいつ出るかwktkして待ってたから
あのシーンはおれも爆笑した
928 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/23(土) 09:16:16 ID:NRNpZPb0
男達の大和の方が 内田氏 シャウト率高いよね。
なんだよ、現在は公式に「いおうじま」ということになってるのか?
>>923 アメリカがパールハーバーを改名するって言い出したら、
日本人や親日の有色人種は
「パールハーバーは有色人種の勝利の象徴だ!改名は歴史の書き換えだ!」
って主張していいの?
普通の反応は
「パールハーバーはアメリカ領だから仕方ない。公式にはそう呼ぼう。
でも普段は今までの名前で呼ぶよ」
じゃないの?
だからアメリカ人はイタイのだ
932 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/23(土) 11:24:44 ID:NRNpZPb0
どうしようもない話題で申し訳ないが、 硫黄島からの手紙で 初めて 海軍陸戦隊の軍服を見た(シドウが着用してるもの)。 他に見れる映画って ある?
933 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/23(土) 11:28:07 ID:fgtcopEC
現在の正式名称はイオウジマだったってこと。 「正式にはイオウトウだ!」主義者は嘘つきだね。
>>933 だから最初イオウトウだったのが、いつの間に公式がイオウジマになっちゃったんだよw
もし沖縄が琉球になったら きっと怒るんだろうなこういう人達は 手紙や星条旗を見た人はこういうこと言わなそう クリントもきっとそうだと思う 60年前に戦った人々や歴史は変わらないから
ってか音読み訓読みってだけじゃねぇの?
今日手紙と星条旗両方借りてこようと近所のTSUTAYA行ったら星条旗の方は殆んど借りられてて手紙の方は大量に余ってた。
>>936 そんな感じだよね…亜米利加さんはご都合主義だからね〜
現在の公称がイオウトウに変わろうが あの戦いの事はBattle of Iwo Jima って呼んどきゃいいじゃん アメ公は
和名 : 硫黄島(いおうとう) 英名 : Iwojima Island でいいじゃん。 もともとI"wo"jimaも日本式でない表記なんだし。
細かい島の呼び名でそういきり立つなって。 大局的には日本とアメリカは仲たがいできないんだよね。 両国さえ仲良ければ国際経済上最重要な北太平洋航路は両国で独占状態だからね。 よって反米を煽るのは中国韓国北朝鮮、そしてロシアの走狗と思って間違いなし。 日米が太平洋ガッチリ抑えとけば、あいつら太平洋を自由に航行できないんだから。
市町村合併でとんでもない市名にされちゃったところだっていっぱい あるじゃん。ひらがなとかカタカナとかw 日本国内のどこの地名をどんなふうに変えようとそれは日本人の勝手 でアメリカの口出すことじゃないの。 そもそも18世紀にイギリス人がつけた名はSulphur Islandだったらしい し、その翻訳語「硫黄島」は「いおうとう」「いおうじま」どちらにも 読んだ。ただ、小笠原方面の開拓者たちは「いおうとう」と呼んで、 それが定着していた。 アメリカがIwo Jimaとしたのは旧海軍水路部作製海図のローマ字表記に 基づいたものと思われ、まあ、ことによれば、旧陸軍が「いおうとう」 を使っていたから対抗意識で敢えて「いおうじま」表記になっていたの かも、って話がある。本当だとしたら旧海軍も罪作りだなw
おおしま − みやけじま − にいいじま ー しきねじま - いおうとう おかしいだろ
944 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/24(日) 06:38:02 ID:HTu9nPuR
おおとう ー みやけとう ー にいとう ー しきねとう ー いおうとう ・・・・日本人やめたくなったorz
同じ日本人として恥ずかしい。
946 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/24(日) 11:09:02 ID:MYVJTQoo
次スレ 【クリントが】硫黄島からの手紙48【言いたか(ry】
次は星条旗と合同スレで。
合同スレにしようとしないヤツって星条旗を観てないんだろう。 そういうヤツに限ってクリントの言いたかったことはとか吐かすんだろうな。 わざわざ両サイドの視点から作ったクリントやスピルバーグの意図をくんでやれよ
949 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/24(日) 11:28:22 ID:02Sk/2W/
まあ細かいハナシをすれば、硫黄島を含む小笠原諸島は無人島で、最初に住んだのはイギリス人 幕末にペリーが訪れたときには島々にはイギリス式の名前が付けられていたらしい 日本人が住むようになったのは明治になってから 硫黄島は日本領だが、新参なんだからもっと謙虚にならなくてはいけない というわけで硫黄島の英語名はビクトリアアイランドで
950 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/24(日) 12:46:49 ID:CAyRNbw+
アメリカ人から見て どうしても理解しかねる日本人のクレージーな行動。 中を開けると そんな彼等も普通の家庭人であった。 クリントが世界に向けていいたかった きもち。 にほんのきもち 東林 栗ん闘
「アメリカの気持ち、日本の気持ち、同じ気持ち」 「硫黄島が描きたかったのは」 「クリントが言いたかったのは」 ∧_∧ 「まだ二宮の発言読んでない奴いるのか」 (´・ω・)「じぃちゃんに見せた」「DVDで初めて観た奴が今さら」 `/ヽO=O「この作品」「世の中に」「世界に」 「リアルルアル」 / ‖_‖「同じ日本人として恥ずかしい」 し ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ̄◎ キモすぎる公開キャッチコピーを考えた奴は誰なんだろうな
アッツ島 − ルソン島 − サイパン島 − ペリリュー島 − 硫黄島 外地扱いだったのかもしれんね。
953 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/25(月) 02:43:33 ID:gj5cRMzZ
ツタヤで借りてきたの見終った 涙腺の緩い自分があまり泣かなかった いくらでも「泣けるあざといシーン」を入れられるのにそれをしなかったクリントはすごいと思った それが逆によりリアリティを感じさせられて良かった それでも一番泣けたシーンは元憲兵が捕虜となり撃たれパン屋が千人針を掛けてやるシーン 一番萎えたシーンは中村獅童のキャラの存在 なんじゃありゃ・・・ いいと思った役者は栗林の副官とパン屋に赤痢を注意する仲間と嫁役の裕木 アメリカ人が撮ったからかセリフが少々棒な部分も見えたが逆に芝居がかって見えてなくて新鮮だった 地上波で放送する日が楽しみだ
>>951 キャッチコピーにキモもものなどひとつもない。
キャッチコピーをキモイと受け止める心があるだけだ。
それは
>>951 の心の問題であって、キャッチコピーの問題ではない。
955 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/25(月) 05:56:56 ID:4sQWnkhM
これだけの陣地が破壊されずに兵隊がいたのに満足な戦闘ができなかったのは後悔するなあ。 本来は敵兵をどの程度上陸させての攻撃開始だったんだろうか、それによっては艦砲射撃できなくなるが 至近距離でのライフルに効果あったんだろうか、手榴弾などのほうが効果があったんではないだろうか 考えたらきりが無い・・
956 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/25(月) 06:06:53 ID:oCWHFv37
>>953 地上波っておまい、・・・・・・買えよ(笑)
TV放映じゃあちこちカットされて多分つまらんぞ。
そもそも「アメ公」とか「赤が撃てるか」とか放送できんのか?
「アメリカの気持ち、日本の気持ち、同じ気持ち」 同じじゃないだろw
いやそれが同じなんだよ みんな戦争なんて嫌だなと思っていたんだから
同じ日本人として恥ずかしい。
960 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/25(月) 18:45:50 ID:zwqHn6QD
>>957 清水の言葉と死んだアメリカ人が持っていた手紙を思い出すんだ。
961 :
名無しさんといっしょ :2007/06/25(月) 18:58:40 ID:AzXYu6HS
伊原の演技も良かったなー
962 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/25(月) 19:18:41 ID:gEURhLnY
せつないよ清水せつないよ
963 :
名無しさんといっしょ :2007/06/25(月) 19:24:51 ID:AzXYu6HS
でもあいつパッチキにでちやったからなー残念だよ。
964 :
名無シネマ@上映中 :2007/06/26(火) 10:03:55 ID:mpvIGtRi
パッチキって?