【Letters from】硫黄島からの手紙18通目【Iwo Jima】
1 :
名無シネマ@上映中 :
2006/12/14(木) 03:42:24 ID:EY2/NJo1 『父親たちの星条旗』を、今度は日本側の視点から切り取った話題の姉妹作。 監督クリント・イーストウッド×製作スピルバーグ。 映画界最高の才能が、“太平洋戦争”を、2本の映画を通じて、武力のみならず文化の衝突として描き出す。 戦争の無益にさに気づきつつも、愛する家族のために勇敢に戦い抜いた、栗林中将と日本軍兵士たちの感動大作。 12月9日(土)、丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー ■スタッフ 制作・監督:クリント・イーストウッド 制作総指揮:ポール・ハギス 制作:ロバート・ローレンツ 制作:スティーブン・スピルバーグ 脚本:アイリス・ヤマシタ ■主要キャスト <士官> 渡辺 謙 ・・ 栗林忠道中将 伊原剛志 ・・ バロン西 中村獅童 ・・ 伊藤中尉 渡辺広 ・・ 藤田中尉 尾崎英二郎 ・・ 大久保中尉 坂東 工 ・・ 谷田中尉 阪上伸正 ・・ 大杉少将 <兵卒> 二宮和也 ・・ 西郷 加瀬 亮 ・・ 清水 松崎悠希 ・・ 野崎 山口貴史 ・・ カシワラ 裕木奈江(NAE) ・・ ハナコ
2 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 03:44:22 ID:EY2/NJo1
3 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 03:46:05 ID:EY2/NJo1
4 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 03:47:59 ID:EY2/NJo1
5 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 03:48:07 ID:5ycf2gf8
4なら栗林役に松本仁志
6 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 03:48:59 ID:EY2/NJo1
7 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 03:50:01 ID:EY2/NJo1
>>1 乙。
前スレで999ではすまなかった。
反省してる。
9 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 03:51:06 ID:EY2/NJo1
11 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 03:53:19 ID:EY2/NJo1
以上、適当にスレ立ててみたのでテンプレに漏れがあったらスマソ
18 :
余は常に諸子の先頭にあり :2006/12/14(木) 04:12:26 ID:QqspUuPy
月曜に見た。 たまらない映画だった。 最後の総攻撃の前、栗林が兵士たちに向かって 「後世国民が我々の健闘を称えてくれる日が来るだろう」という意味のことを 言ってたシーン、万感胸に迫るものがあった。 この台詞を正確に覚えている人いませんか?
>>1 さん乙です。
ところで、
>>10 にあるグロというのは、どれくらいグロなんでしょうか
気になっていますが、映画でびびってた分際ですので、勇気がいります。
>1
お疲れ様です
>>19 パート1だけ見たけど父親たちの星条旗とまるで同じ場面だ
グロのほうは見る勇気がない
>>19 映画でびびりならやめて置かれた方がいいかと。
作り物じゃなくて本物なので・・・・
22 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 04:17:36 ID:YrPK27cX
かなり前に亡くなったウチのおじいちゃん、戦犯だったよ。 戦時中、教師やってたから。公職追放されたらしい。 この映画について、家族と話すときには慎重にね。
>>22 俺の爺さんも戦犯。戦前裁判官だった。
戦後は弁護士。っていうか戦争に負けたから戦犯になっただけ。
理由は将校だったから。ただそれだけ。
24 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 04:34:52 ID:21W0r5nE
ふーん??
>>22 戦後の民主教育をやったのは、戦前に皇民化教育(?)やってた
教師たちがほとんど9割を占めていたんでしょう?
なんで戦犯にされたの?アンタのじいさん。
25 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 04:39:55 ID:FP/tyu5M
捕虜に食糧難にもかかわらずゴボウを食べさせてあげたら、 戦後、「日本兵は捕虜に木の根を食べさせた」と戦犯になった人も いたしね。
>>22 そうやって都合の悪い奴を追放して
スミ塗り教科書使って歴史の書き換えがされたわけね。
秀吉が毛利家を兵糧攻めしてる間に信長が暗殺されて
それで秀吉が毛利家にお家取り潰しはしないから
和議をするよう説得したってくだりですらスミ塗りだってさ。
そうやってスミを塗らせ
教師をサヨク教師で固めた。
小中高大みんなサヨク教師で固めた。
日本愚民化政策。
>>24 サヨクに転進しなければ追放でしょ。
日章旗を掲げることも否定された。
柔剣道を教えることも否定された。
GHQのそのやり方はおかしい
なんて主張したら追放でしょ。
追放って、戦犯にするってことですか・・・ ふーん。。 GHQの民主化教育、すなわちサヨクというのは良く解りませんが。 嘘を嘘と見抜ける人でないと難しいですね、2ちゃんねるは。
29 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 05:08:54 ID:6P6KU1fs
10見たけど実際の火炎放射器って映画の100倍ぐらい強烈なんだね。 死体はあまりにひどくて解説者が笑ってなかったか・・ ぼろきれみたいに切れてる死体
>>29 見た
見たら、やっぱ米に憎しみが湧いてきた
火炎放射器は車載型と歩兵が携帯するものがあって
前者はM4戦車を改造した大型のもので
後者はリュックサックのように背中にタンクを背負って使った。
10の動画にあるのは戦車のほうだね。
歩兵用のはこんな感じで使う。
ttp://www.ww2gyrene.org/assets/flamethrower_Iwo3.jpg 硫黄島は日本兵が穴の奥深くに潜んでおり銃撃や砲撃は効果が薄く
米兵が穴の中に入っていって殺されるというパターンが続出した。
火炎放射器なら直接命中しなくても穴の中は酸欠とガスで窒息させられるので
効果的だった。
>>10 グロってのはどうかと。幾らでも他に言い方はあるでそ
残虐だけど醜いとは全く思わないし、思えない
10と同じものかはわからないけど 「この事を絶対に忘れちゃいけない」と思って YouTubeで実際の映像を見たんだけど 真っ黒な大地と火炎放射機の炎… まるで地獄みたいな映像でううっ、となって でもちゃんと見なきゃ、知らなくちゃって思いで 続きをがんばって見たんだけど 日本の兵隊さんがうつ伏せに倒れている映像が出た途端 のけぞるみたいにPCから逃げ出して 布団に顔埋めてわんわん泣いた あー…当時の事思い出して何打ってるかわからなくなった 10はその時見たのと同じやつかな… きっと同じところで逃げ出しちゃうだろうな……
35 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 05:36:32 ID:XEemzQTu
俺も当時の事を思い出して泣きそうになった。
The job of flamethrower gunner was probably the least desirable of any open to a Marine infantryman.
Carrying tanks with about seventy pounds of flammable jellied gasoline through enemy fire
over rugged terrain in hot weather to squirt flames into the mouth of a cave or pillbox was
an assignment that few survived but all carried out with magnificant courage
炎天下の中を可燃性の燃料を満載した30キロもあるタンクを背負って敵の潜む洞窟に近づくのは
海兵隊員にとっても最悪の任務であり、生き残れる可能性は低かった。
ttp://www.ww2gyrene.org/weapons_flamethrower.htm 残酷といえば残酷な兵器だが使うほうも常に死の恐怖を意識していたことを考えてみれば
戦争の虚しさに思い至る、かもしれない
>848 :名無シネマ@上映中 :2006/12/13(水) 06:33:25 ID:LwV4CrRq >617 >イギーのシーンは原作だと、○○○切り取られて口にくわえさせられてる。虐殺死体。 書いてあるチャプターを教えてください。原作を読んでいるのですが出てこないのです。 星条旗スレでもお願いしましたが、誰も答えてくれません。 >854 :名無シネマ@上映中 :2006/12/13(水) 07:20:55 ID:6ukP8VSL >848 英語読めないのに原作読んでるってこと? ヒント:ジョンブラッドリー(ドク)の息子ジムのが日本に仕事で滞在中に 両親を日本にくるように誘う記述。ジョンは、日本には「絶対行きたくない」 というけど、ジムがさらに誘うと思わずあることを口走ってしまう。 ありがとうございました。見つかりました。 チャプターは COMMON VIRTUE です。 でも、何で854さんはチャプターを教えてくれなかったのですか。 翻訳を読んだから? だから「英語読めないのに原作読んでるってこと?」って思ったの?
当たり前だけども火炎放射器背負った兵や火炎放射戦車は日本側に 見付かると重点的に狙われたそうだ。
39 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 06:55:55 ID:UCJUsOOT
二宮キャスティングしたのは監督か?あれがなければよかったのに。。演技もそうだが、和服があんなに似合わない役者めずらしい。
「火炎放射器」 と聞くと 「買えん? ほう 借金?」 と聞こえてくる
>1 スレ立て乙です! おはよう、おまいら。 中学の社会の先生は、憲法を、特に第9条は名文なので暗記しろといい、 新聞の第一面の切り抜きを毎日ノートに貼るようにいい、(推奨新聞が朝日新聞) 天皇なんていらないとか、税金の無駄使いだとか言っていた。 戦争は日本が悪い。だから原爆落とされたんだとも。 自分は中学生だし「ふーーん、そうなのかぁ・・・」ぐらいで当時は特に何も思わなかったけど、 今思えばこういう偏った先生に歴史を教えられた自分は不憫だなと思う。 というかそういう時代だったのかなー。どうですか、今30代の方々。 今の若い子たちはネットがあるから事実を知るチャンスの恵まれていいかも。 こういう時代にこの映画が公開されてほんとによかったと思う。 米国もね、イラク戦争の意義を見失いつつ「ほんとは間違ってたんじゃないか?」と 米国国民が気付きだした今だからこの映画は受けているのかもしれない。 5年前だったら駄目だったかも。
>>39 監督だよ
回りのスタッフも反対してるのに
「西郷は彼(二宮)だ」
と譲らなかったそうだ。
で、何日か撮影したものをみて反対してたスタッフも納得したらしい
>>41 自分は38だけど、中学時代は日教組の担任もいたんだけど
そういう日本は酷かっただの、天皇はいらないとか、国旗国歌に反対とか
そういう事は一切なく、南京の事なんかも学校で習った記憶が全くないんだよね。
原爆は当然あるけど。
南京のことはなんで知ったかというと、漫画かなんかで2人の日本兵が
大きな岩を抱えて下に寝ている赤ん坊に落とそうとニヤニヤしている絵や
妊婦を突き刺している絵が載っているのを読んで
「ああ、そういう事をしたんだ。でも戦争時に一々子供を殺すのに
そんな大きな岩を落として殺すって変なやり方やってんのな」くらいにしか思わなかったんだよね。
時代劇好きだったというのもあって、描かれている日本人像に疑問すら持っていた。
「侍の国で腑分けとか嫌っていたはずの日本人が
南京でやったといわれるようなことするとはとても思えない」というのが
ずっと頭にあったから騙されなかったんだろうね。
だから、30代云々というよりやはり教師がどちらを向いているかが1番大きいかと思われ。
どの役者も演技が微妙
45 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 07:56:08 ID:lJK/sJCK
「KURIBAYASHIが5人いれば、アメリカは日本に敗れていただろう」 と、言ったマッカーサーの気持ちが映画を見てわかった。
>>41 自分は40だがそれくらいでも歴史をそんな教えられ方をした記憶は無いね。
だが近代日本のあたりは履修の時間が足りなくて駆け足ではあった。
授業の進め方であの辺にどうしても皺寄せがくるんだよね。
にしてもまたえらい偏った教師に当たったもんだな。
47 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 08:19:22 ID:zzL4Xby4
マッカーサーは部下を見捨てて逃げたからな
>>28 お前が嘘ついてるんだよ。
GHQの中には共産主義者が多数紛れ込んでたんだよ。
先の大戦は工作員によって意図的に巻き起こされた戦争だと言える。
日中戦争・・・国民党内の中国共産党スパイが日本軍に盧溝橋で発砲を繰り返し
その後の停戦協定も破る。
日米戦争・・・ハルノートを作った本人がソ連のスパイ(後に「自殺」)
GHQ・・・・多数のソ連のスパイが日本統治に参加。
後にマッカーサーはそれに気づき、大掛かりな
赤狩りをするが時既に遅し。
戦犯・・・これは書いた本人が間違えてるかなんかだろ。
>>43 40代です。中学の担任は日教組の人だったみたいだけど
そういう事は無かったなあ。それに社会科の歴史なんて明治時代で終わっちゃう
んだよねえ。太平洋戦争についてはもっぱら漫画だったなあ。
南京で思い出すのは佐藤まさあきの「堕靡泥(ダビデ)の星」
南京虐殺の主犯が辻政信を模した名前の奴って設定で戦後北海道で
女の子浚ってハーレム作ってるって展開がエロエロで(;´Д`)ハァハァしたなあ。
50 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 08:54:40 ID:YlFS09Qv
歴史論争は近代史板とかでね
52 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 08:59:08 ID:zDnyYfbO
本多勝一も読んでいたが小林信彦も読んでいたので 朝日新聞にはどこか?だった。 その後、高校の図書館で新聞の縮小版を読んで 戦中戦後、朝鮮戦争前後の変わり方を読んで そういうモンなんだ。フーンとなった。 今の論調もすぐに変わるかも。
53 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 09:09:41 ID:YlFS09Qv
>>52 すでにかなり変わってるよ。この数年でね。
朝日ですら憲法改正容認しているかね。
9条も神格化しなくなったし。
10年も前は憲法改正をちょっと口にしただけで、
一部メディアは除いて、軍国主義者扱いだったからね。
それで何人政治家官僚政務次官等々辞めさせれたことか。
今じゃ考えられんことだろ。今は核武装議論すら普通にテレビでできるからね。
この世間全体の変わり様。まあそこが日本の怖いところだよ。
>>45 栗林が5人いても、牟田口が一人いたのでやはり勝てなかったと思われ・・
>>18 「いま日本は戦いに敗れたといえども、日本国民は諸君の勲功をたたえ、
諸君の霊に対し涙して、黙祷を捧げる日がいつかは来るであろう。安んじて国に殉じよう。
予は常に諸子の先頭に在り」
↑これだね。 俺もこの場面が一番グっときた。正直、今読み返しただけで涙が・・。
亡くなった方々には、本当にお疲れ様でした、ありがとうと言いたい。
砂浜掘りながら二宮が「こんな島、メリケンにくれちまえ!」て吐き捨てる けど、あの台詞アメリカ人には結構ショックだったんじゃないかなw ワシントンだかにデッカイ記念碑建ててるアメリカにとってはさあ〜
前スレからのアボン候補追加→ID: EJ9+HTaW
57 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 09:20:03 ID:UaN7V29H
>1映画にも登場する硫黄島協会へのリンクがないな。 そのページには日本軍兵士の遺品を返還するアメリカ人の写真がいくつかあるんだが みんなでカレーを食べてる写真を見て、もっといいもの食べさせればいいのにと思った。
学校で近代史なんて全然教わってねーやw 中学は授業終わらないから受験に出そうなとこ教わってオワタ でも日本は中国韓国にひどいことしたよね(´・ω・`)みたいな授業もあったw 高校は教師が面白い人で古代史を中心にしてた。 受験に使うやつは世界史、日本史は別の選択授業で取れって言われてたな
>>52 朝日新聞の、戦中と終戦長後の天声人語を読み比べると面白いよ。
ここまで変わり身の早いのは人道的な犯罪じゃないかと義憤を通り越してこっけいすら感じる。
メディアも当てにならんってことがよくわかる。
じゃあ、何をあてにするかといえば、「本当のところ、どうよ」という切り口しかない。
その意味でも、この映画の感動を抑制して淡々と描写していく姿勢は、得がたいと思った。
>>59 家の死んだ祖父は通産省に役人でありながら戦争反対で
画家の兄と共に共産党員だったんだけど
やっぱり公安の監視は相当キツかったらしいよ。
抑圧された思想は解き放たれると
極端に走るのもある意味仕方ないと思う。
61 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 09:35:24 ID:535P9Xmn
俺、レイトで「硫黄島」みたんだけど、 エンドロールが始まると3分の一くらいの人は 席を立ったな。客数は20人くらいかな。 途中でトイレに行くやつもちらほら。 本当にこの映画、高評価なのか?
>>54 >「いま日本は戦いに敗れたといえども、日本国民は諸君の勲功をたたえ、
>諸君の霊に対し涙して、黙祷を捧げる日がいつかは来るであろう。安んじて国に殉じよう。
>予は常に諸子の先頭に在り」
まだ国としてちゃんと勲功を称えて上げてない現状なわけだけどな。
63 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 09:39:43 ID:v1pUGgWA
>>61 この映画は長いからだろ?終わったらトイレに行きたくもなるさ
64 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 09:41:02 ID:BHmjUKu3
65 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 09:43:37 ID:rXAtdLtJ
>>57 カレーは陸海軍ともに伝統の糧食だから、みんなで食べることで
当時の兵士たちを偲ぶという趣向だったのジャマイカ。
>>61 いい映画だと思う。
それしか言えない。
あえて静かに淡々と描いてるところ、
いかにも日本的なお涙頂戴シーンが
ないのが良かった。
67 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 09:48:40 ID:/kDA+b0S
この映画の栗林中将と昨日のNHKの山本五十六観てると、 左翼の言う「戦争=無条件に悪」という図式は成り立たない と思う。
68 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 09:49:19 ID:rXAtdLtJ
お涙頂戴映画じゃないところがいいよね。って週末レイトショー予定でまだなんですがw ちなみに私はどうしたものか、精神的なものなんだろうけど、 映画の途中、どんな映画でも長さでもトイレに行きたくなり我慢できません。 途中我慢できたとしてもエンドロール最後まで見るのが無理だったりします。 でも今回のトイレタイムは大失敗でした。 「父親たちの星条旗」も仕方なく途中でトイレに行って帰ってきたら、 星条旗が立ってました。あーーーあ orz 硫黄島、トイレ行くならこの辺りでってとこあります?
71 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 09:54:18 ID:Xzzioc0E
米軍の火炎放射器に対抗するために、 日本もウンコバケツ放射器を開発するべきであった。
>>65 陸軍式に云うと辛味入り汁掛け飯だっけか。カレー
>>69 座席を取るなら、一番後ろの通路の側にしてくれよ。
間違っても真ん中とか禁止だからな。
>>72 ありがたく頂戴した。
音楽もハンパなくいいんだよな…。
>74 え、そんなの当然ですよ。 通路側しか座ったことないです。 真ん中で観たくても観れないのって辛いですよ。
78 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 10:03:47 ID:2JElAVz2
DVD化に際しては、二作を一本にして欲しい。 「硫黄島からの父親たちの星条旗の手紙」
>>69 見なくてよいようなムダな部分はないんじゃないかな。
しいて言えば、俺的には説明的な憲兵隊の部分。
でも、そんな部分も含めて、クリントじーさんのメッセージは
まるごと受け取ったほうがいい。
ということで、シビン持参か、オムツだな。
81 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 10:06:14 ID:7/nvw10Q
ゴダールとスピルバーグを並べてた批評家がいたが、 ゴダールとイーストウッドが正確なのではないか。
82 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 10:07:50 ID:LFaNBSRS
>>60 役人と共産党員の二足の草鞋って想像つかない。
やっぱり非国民と呼ばれたのか?
83 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 10:08:49 ID:lbxSz9ky
84 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 10:09:33 ID:BHmjUKu3
それは蓮實と青山がやってる。
85 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 10:11:45 ID:v/oyEbJI
要するに、あの当時の戦争ってのは利権やら植民地政策が世界全体にあった。 一種の戦争自体が産業だったからしょうがないと思う。 仮に日本が戦争を してなくても米欧がアジアを植民地にしていた。 結局アジアで日本だけが 米欧と戦える力を持っていたし、仕方ない戦争だと思う。 この硫黄島を見てみると、一番良かったのが準主役の 二宮で一般的な新兵の 目線で戦争を直視して、この戦争の生々しさを表現しているところがすごくうまい。 基本的にヘタレに描かれているが、実際に人間なんてこんなものでこれが普通だとおもう、 その描写が日本人でないアメリカ人のイーストウッド監督がうまく表現している ところがすばらしい! いままで日本人でそこまでくうまい表現描写が撮れなかったのに 憤りを感じるくらいすばらしい! くだらん戦艦大和の映画が日本映画で精一杯な描写に対し 脱帽したって言うか、日本人として情けないと思うよ。 日本人であいいう描写が取れないのが 残念だと思う。 巨匠イーストウッドとスピルバーグがやったからだけど 日本人であればこの映画をぜひ見るべきだと思う。
>>39 私が思うに、にのみやは栗林のコルトのシーンのため採用された人。
監督は言葉が分からないから、今回は俳優個人に生来備わっている
人格や資質、雰囲気を元にキャスティングしてる。演技力とかより、
雰囲気重視だったと思う。
まああのシーンは、分かる人とわかんない人が居るかもだけど、私は
長年中二病をわずらっている重病人wだから、すごくキたよ。
>>82 勿論立場上、表立って活動できる訳がないから
非国民と呼ばれたり、
映画みたいに憲兵に何かされたりと言うのはなかったらしいけど
戦争が終わってもしばらく公安に見張られてたらしい。
戦後は活動してないし、危険分子とかではなく、
ただ戦争に反対してただけなんだけど。
飲み水は涸れ、弾丸尽きる凄惨な戦場と化した硫黄島で、本土防衛の最前線として、兵士達は、国の為というより自分達の家族を守る為に戦った。 その総指揮官・栗林中将の命令は、玉砕を許さず最後の1人となってでも、米軍による本土空襲の盾となれというものだった。 自らも、それまでの指揮官の死に様…前線の後ろで自決という形を取らず、身分を示す中将の階級章を外して最前線に立った。 以下は、3月25日、出撃前夜、栗林中将が述べた当時生き残っていた全将兵に呼びかけた訓示である。(数少ない生還者の一人…大山純軍曹の証言より) 「予が諸君よりも先に、敵陣に散る事があっても、諸君の今日まで捧げた偉功は決して消えるものではない。 いま日本は戦いに敗れたりと言えども、日本国民が諸君の忠君愛国の精神に燃え、諸君の勲功を讃え、 諸君の霊に対し、涙して黙祷を捧げる日が、いつか来るであろう。安んじて諸君は国に殉ずべし」 「散るぞ悲しき」…梯 久美子著(新潮社)
>>86 それはないんじゃないか?
栗林のコルト銃自決のエピソードは渡辺謙のアイデアのひとつだった筈
キャスティング決定後だと思う
世界恐慌当時、他国と貿易が余りなかったソ連がたまたま不況の煽りを食らわなかった で、豊富な資金使って自国発展の為に共産主義を世界に広めた 世界が不況に喘ぐなか、ソ連は輝いて見えただろーから共産主義が瞬く間に広がっていったらしいね 日本やアメリカの政府関係者にも多かったって言うし 格差社会の極北って感じなのにね
サムの手紙のとこで「犬が穴を掘り柵を抜け出して云々」 の件はレトリックですかね? アメリカからすれば日本が侵略してきたっていう意味になると思うし、 日本からすれば欧米がアジアに踏み込んで植民地としてきたことだと思ったんだが。
>>92 そうだろうね。
それから、憲兵に意味なく殺される犬と自由に走る犬の違い。
>>90 じゃあ、こると限定じゃなく、
中二病っぽい雰囲気だから採用されたんだと思うよ。
>>43 私は24歳だけど、日教組の教師が授業中に「国旗国歌に敬意を
払わない自由」について自説を述べてたなあ。「そういう選択肢もある」
といいつつ、「歌うな」という空気がぷんぷん。
あと、女の音楽教師が君が代伴奏を拒否してたから、いつも国歌は
テープ録音でした。
こういうのは教師によって相当違うと思うけど
音楽教師とかは出世を望まないためか、日教組になりやすいですね。
私の家で語られる戦前戦中の話は、芋ばかり食べていたとか
そういう話とは違うものばかり。祖父母が↓この時代に育ったせいかも。
http://www.youtube.com/watch?v=h8-pATLaJd8
96 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 10:43:35 ID:7V9Sx351
清水が殺される場面で二人いる米兵の一人が「こうすりゃいいんだよ」と 殺して、一人が引きつった顔で直立不動だったのもダブらせてるんだと思った。
97 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 10:44:55 ID:rXAtdLtJ
>>88 その人のブログなかなかいいね。
個々の台詞の解釈など実に的を射ている。
>>93 ダブルミーニングなのか。
さすが俳句をやってるだけのことはある。
つかイーストウッド映画の核心かもね俳句的思考、嗜好。
>>96 「許されざる者」のジーン・ハックマンを思い出した。
102 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 10:55:23 ID:rXAtdLtJ
>>99 国を守ること=家族を守ること
少なくとも当時の兵士たちはそう信じて戦っていた。
103 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 10:55:48 ID:2NHiPwfM
白だすきをかけて最後の総攻撃というのがあったけど、 白だすきって何を意味するものなんですか? あと栗林中将が死なずに捕虜になってたら、 最終的には戦犯として処刑されてたんでしょうか?
山下大将ですら難癖のような容疑で戦犯として処刑されてしまったからね
106 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:02:01 ID:7V9Sx351
>>103 どっちにしても栗林中将は死ぬ運命だよ。
生き残ってたら、確実に戦犯として死刑。
栗林はアメリカが君主制じゃなく、民主主義で選挙で大統領が決まると知ってたし
アメリカの世論がちょっとでも自国の犠牲者が多くなると戦争反対になるのも知ってた
から、「最後までゲリラになって戦え」と指示をしていた。
犠牲者が増えれば、世論が加熱して降伏交渉にアメリカが向かうと踏んでた。
この事は当時の資料や証言でほぼ確実。
いたずらに米兵の死者を出した容疑で裁判にかけられただろう
>>85 日本人は恥を忍ぶ民族性があるから
ヘタレを描けない&描こうとしないんだろうな。
白人はその辺を平然と曝け出す。「アパム弾持って来い!」はその象徴。
109 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:10:35 ID:rXAtdLtJ
>>106 最後まで戦えと指示したことが違法かね?
言いがかりのA級なら話は別だが、少なくともBC級戦犯に
問われるようなことは何もしていないと思うが。
110 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:11:37 ID:qSugdWId
日本人俳優とアメリカ人監督との間での戦いでもあったから あそこまで緊張感がある作品になったんだとおもう 日本人同士で撮ってもはやりなぁなぁな作品になるからね
>>103 白襷は、物理的には他の者らと区別するための印だったと思う。
決死隊の印とか、小さいグループの責任を持ってる人とか、技能を
持った兵とか、とにかく他の者と区別するためにつけたんじゃ
ないかな。
精神的には、白い布で身を縛ることによって、清浄、決死の覚悟、
意思などを表したんじゃないかと。リレーとかで襷をかけると、
クラスの期待を背負った気がして身が引き締まるけど、あんな感じを
想像する。
また日露戦争で旅順攻略が上手くいかず日本が困ってるときには、
有志の兵士らが集まって、死を決意して白いたすきをかけ、要塞の
奇襲に臨んだ。
112 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:14:27 ID:7V9Sx351
>>109 大戦中、米軍に最大の死傷者だした戦闘の司令官が戦犯に問われないってことはないと思うが。
113 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:16:46 ID:aR3falRC
>>103 >>109 第32軍参謀長として香港攻略を指揮してるので
戦犯に問われるとしたらそっちだろうな
>>109 罪は無くても死刑になるんだよ。
ゴボウを食わした軍曹が木の根を食わしたと死刑になってる。
今日はバカが多いな!
>>113 栗林さんは香港にもいってるのか。知らなかった。じゃあ米国が
云々以前に、イギリスさんが黙っちゃいないだろうね。顔に泥塗られ
てるから。
クリスマスの日、香港英国軍が無条件降伏していたとはなあ・・
相当な屈辱だったろーなあ。なんせ英国は世界の宗主国様wだから。
>>112 戦争で敵兵を殺すことが犯罪になるのか?
しかも民間人もいない自国領の島の、侵略ではない防衛戦で。
>>113 そっちのこじつけならありえなくはないかもね。
32軍(沖縄守備隊)ではなく23軍の間違いだとは思うが。
ゴボウを食わせたから死刑、は都市伝説だったと思うが。
119 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:29:30 ID:aR3falRC
121 :
103 :2006/12/14(木) 11:31:39 ID:lf1qwYKX
栗林も一応指揮官なんだし、もし戦犯ならA級で裁かれるんかな A級絞首刑のなかには中将もいるし てか平和に対する罪って何よ 裁判の遡及効の禁止とか関係ねーのな
いい映画だった
>>122 もしA級で裁かれたとしても死刑はなかっただろうね。
政治や軍の中枢にいたわけでもないし、アメリカ人の知り合いもいたのだから
たぶん不起訴か軽い刑になっていたと思う。
126 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:41:25 ID:7V9Sx351
>>112 戦時国際法では戦争の原因や正当性は問われない。
現実には敗戦国の司令官は自動的に悪とみなされる。
127 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:44:21 ID:7V9Sx351
>>125 中枢にいた方が「現実的に戦闘行為を指揮していない」ってことで不起訴になる。
事実、東京裁判でもそうだった。
逆に「現場の人間」の方が多く戦犯としてほぼ裁判なしで死刑もしくは投獄になってる。
128 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:45:06 ID:TuajCnpx
東京三番なんかね、裁判じゃねーよ
>>127 それはBC級の話でしょ。
もっとも東京裁判でも不可解な判決が出ているのでなんとも言えないが。
あんだけ活躍した人が死刑になんなかったら不思議な気がする
131 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:50:06 ID:7V9Sx351
>>129 いや、A級でも文官は不起訴が多い。有罪判決を受けてるのは武官が主。
132 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:50:23 ID:wxurQpDZ
A級は戦争を始めた罪、B級は戦時国際法違反、C級は絶滅を目的とした大量殺人、捕虜の虐待 などの人道に対する罪。A級、B級、C級は罪の重さによるランク付けではありませんぞ。
東条英機と仲が悪かった石原は無罪になってるしな 懲役ですらなく無罪w
日刊スポーツ 「同監督のミスティックリバーに出演した俳優ケビン・ベーコンも『信じられないほどパワフル。全編日本語でこれほどの作品を作れるのは、現代ではイーストウッドだけだ』と絶賛した」 「ニノ」演技絶賛 「演技派俳優ケビン・ベーコンが嵐の二宮を絶賛した。『経験豊富な渡辺や伊原もさすがだが、あのニノという子は才能がある』アイドルグループと知ると『オレもバンドをやってるけど、両立した上でのあの演技とはすごいね』」 同監督のエージェントのレナード氏は 「監督は賞を日本の才能ある俳優たちにと、期待している」と明かす。 アカデミー最優秀賞で二度ずつ受賞した名監督は、渡辺や二宮和也(23)らを栄光へと導くつもりだ。
>>108 どうだろ。
日米のコマーシャルなんかを見比べると、日本の方が明らかにヘタレを愛してるのが分かる。
ドラマやお笑いなんかでもね。
アメリカは基本マッチョ、セクシーを優遇する文化だし。
ただ、映画という一点に絞って言えばアメリカの方が断然裾野が広くて、
ピンキリの振れ幅が大きい。
それだけ映画製作が取っ付きやすいものってことなんだね、彼等には。
日本の場合、映画つくるぞーってなったら隅から隅までリキみすぎ。
単館上映なんかのインディー作品には意欲的なのもあるけど…。
136 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 11:59:15 ID:7V9Sx351
地下要塞計画を立て、ゲリラ戦による徹底抗戦を支持してるってだけでB級になる。 地下要塞掘りに少なからず「日本人以外」が使われているし、栗林がどんなに 立派な人でも、トップである司令官は有罪になってしまう。
もし生き残った栗林中将がA級戦犯で裁かれていれば 米兵を大量に虐殺した悪人としての汚名が永遠に刻まれ、 アメリカ人の手によってこんな映画が作られることもなかったわけで。 そういう意味では戦陣訓の教えも正しかったんだなあと思う。
西が見えない目を開け、カメラが上へ移動し背後には月 最高
>>135 アメリカン筋肉バトルと風雲たけし城の差だな。
「男は逞しいヘラクレス、女は美しいアマゾネス」
なんて文章は日本人には思いつかんw
140 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:04:10 ID:w/KfpIbb
地下要塞造りに8ヶ月かけたんだぜって描いてないよね であの戦力と物資で1年も交戦した。すごいよ日本兵。
>>138 あれは伊原自身が出したアイデアだってね。
あのシーンのためだけにコンタクトレンズを特注したと
インタビューで語っていた。
>>141 誰かが書いてたね。あのシーンは良かった。
セリフが無くても全てを語っていた。
143 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:09:48 ID:drTfJ3Zt
現場の人間(役者)の意見ばんばん採用してる。 いい指揮官だなあ。かなわんわ。
144 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:10:47 ID:eUqRx9Un
最後、西郷が蜂の巣にされれば100点だったが。
>>144 同意。
西郷なにやってるんだよ?あのクソバカ。
146 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:13:58 ID:kUFCCjrj
やっぱイーストウッドはすばらしいしすごいよ。上映後はいつも席たてないもん。 いつも黙って考え込んでしまう。そんな作品つくってくれてありがとう。
チハ車は出るの?
>>143 うん、いい意見があればそれを採用しそのためのバックアップまでする
そのため役者は真剣に役を考えもっといい演技をしようとする
この映画で役者がいい演技してるのはそこが大きいのかもなあ
勇将の下に弱卒なし、って感じ?
150 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:20:01 ID:v1pUGgWA
クリントには長生きしてもっともっといい映画を世に送り出してもらいたいな。
クリントのいい映画って、 スペースカウボーイか? ああ、ありゃいい映画だったな。 ははは。
152 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:21:03 ID:eUqRx9Un
イーストウッド自身、ラストで西郷生かすか葛藤があったと思う。現実なら 確実に殺されてただろうし、作品自体の質も上がったと思うが、アメリカ側から のブーイングが出るのは確実だろうし、メジャー作品である以上これ以上冒険でき なかったんだと思う。それにしても、靖国で会おう→天皇バンザイ→手榴弾自決の シーン描いてくれただけで満足してるが。
153 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:23:20 ID:CNvwSdyR
結論。 生きるか死ぬかは、上官による。 それも運。
西郷死んだら希望なさ過ぎ 生き残るのはシドウだけなんてさすがにね ダンサーインザダークみたく拒否反応示す奴も多いだろうし
硫黄島の映画評を検索してたんだけど、 西郷役は二宮じゃなくて反町が良かったって書いてるブログがあった。 「男たちの大和」のキャストを起用して欲しかったとか。 個人の好みだし、別にいいんだけど…何だかなあと思ってしまった。 大和観てないから、反町の演技がどんなんか知らんけど。 大和魂とか好きな人にはこの映画は合わないのかな。
156 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:25:15 ID:qSugdWId
靖国で会おう→天皇バンザイ→手榴弾自決→首相の靖国参拝OK
>>138 ロメロファンなゾンビ映画マニアの俺にはあのシーンは違う物に見えた・・・
西郷は帰国しても当時の事を喋らんだろうって気がする
159 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:26:18 ID:qSugdWId
ジャニだから二宮甘く見られてるかもしれないけど 二宮の演技は相当うまいよ。 反町なんかでいくよりかはずっとよかったよ
160 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:26:28 ID:7V9Sx351
西郷殺したらそれこそお涙頂戴になるし、最後の最後に愛国心に目覚めて・・・・ なんて解釈されちゃうから、イーストウッドの意図的にも生かすほうが正解だと思う。
161 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:27:24 ID:wxurQpDZ
A級戦犯とは極東国際軍事裁判所条例の第五条の(イ)の以下の定義 「平和ニ対スル罪即チ、宣戦布告ヲ布告セル又ハ布告セザル侵略戦争、若ハ国際法、条約、 協定又ハ誓約ニ違反セル戦争ノ計画、準備、開始、又ハ遂行、若ハ右諸行為ノ何レカヲ達成スル為メノ 共通ノ計画又ハ共同謀議ヘノ参加。」 を犯したとして、極東国際軍事裁判によって有罪判決を受け、戦争犯罪人とされた人々を指す。 栗林さんに太平洋戦争開戦の罪があるわけないでしょ。
殺されなかったのは硫黄島戦でもほぼ最終段階に近い頃だったからだろう 激戦中の気が立った状態の米兵なら問答無用で撃ち殺されてただろうな
163 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:30:08 ID:qSugdWId
飯食えずにフラフラになってスコップ振り回してるだけの兵士を平気で殺したら ものすごくアメリカっぽかったね
164 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:30:18 ID:7/nvw10Q
うん
165 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:31:24 ID:7V9Sx351
>>161 確実にA級では無いけど、戦時国際法上のB級なのは確実だしね。
当時アメリカでも人気があった栗林中将なら死刑にはならないって見方もあるけど、
大戦中のアメリカ軍死傷者が一番多かった戦闘の司令官が処刑されないってのは
ないと思う。
>>158 帰国した兵隊さんは英雄どころか、元軍人として非難の目で見られたからね
169 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:36:59 ID:zzL4Xby4
まあ過去の罪をでっちあげて処刑したろうな、本間中将や山下泰文大将でさえ処刑されてるし、善政を敷いたといわれる今村均大将でさえ危なかった
>>169 山下大将はマッカーサーの私怨でしょ。
俺をフィリピンから追い出しやがったって言う奴で。
171 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:40:13 ID:v/oyEbJI
西郷が殺されなかったのは正解だろ? 戦局ではもう既に日本軍が壊滅状態で 栗原が自決するとき「ここはまだ日本か?」って聞いた時かろうじて日本である事を 確認して自決! その時は完全に米国優勢状態を意味しているし、西郷が包囲さらた時って 偵察部隊につかまったって感じだろ? 最後にイーストウッド監督もこいつは殺さない ように気を配ったのだろう! ただ現実としては 「中村獅童(伊藤中尉)」こいつが 生き残るのはどの世界でも同じだろ? 憎まれっ子世に憚るって事だね。
栗林中将の死体うめたり、手紙埋めたりしてるから最初は西郷は死ぬはずだったが 生き延びることにシナリオ変更したと、推理してみる。
>>170 マッカーサーもフィリピン全土解放を目指してどうでも良い様な島にまで
部隊を送って戦わせたりと、日米両軍末端兵士にとっては迷惑な話だよね
174 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:42:55 ID:CNvwSdyR
2005年まで袋に入った手紙が発見されなかったって事は、 西郷は、日本に帰れなかったのだろうか? 西郷の若さなら、戦後ある程度の段階で、それを遺族に言っていると思う。 戦友の手紙を洞窟に隠したって。。
西郷はパン職人ぐらいにして欲しかった
177 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:48:29 ID:4du2i3R4
今北産業 今日のアボン対象IDは?
硫黄島の発掘作業って全然進んでないみたいね 米軍が植えた木のせいでジャングルだし、穴も埋められてるしで 元兵士でも当時の日本軍の塹壕なんて全くわからんらしい
179 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:49:06 ID:sM4cccZN
>>174 だよな。
シドウのその後はどうなったんだろう。
あのあと拷問されて殺されたかもしれんし
もしかしたらのうのうと生きながらえて、それなりの地位についたかもしれん。
だとして、硫黄島での自分の体験を家族にどう話しただろう。
色々考えさせられる作品だよ。
180 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:51:04 ID:qSugdWId
硫黄島のリアル帰還兵の人はこの映画どうおもってるんだろうな
181 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:51:54 ID:gOyEcDvf
>>179 捕虜になって、海軍の炊事係に文句つけて半殺しにされてましたよ。
182 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:52:15 ID:drTfJ3Zt
ところでゴールデングローブ賞のノミネートは? 今日のはずなんだけど、何時ごろになるのかな。
183 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:52:19 ID:7V9Sx351
>>174 西郷は創作の人物だし・・・・。
でも、実際に生き残りの人で遺族周りに一生を費やした人がいるとの事。
その人は遺族の所に周ってその人の事や居た部隊の事を話して、焼香して帰っていく
だけで、戦争や戦闘の事を家族やマスコミに話す事は一切無かったとの事。
イーストウッドがインビューで「自分も従軍したが、戦争の事を見てきたように話すのは内地
の人間と相場が決まっている」と答えている。
実際、硫黄島の帰還兵は全くと言っていい程喋りたがらないらしい。
喋るのは上陸開始前に負傷兵となって帰還した人ばかり。
>>174 もしかしたら戦後ずっと心に秘めていて2005年に初めて明かしたのかもしれんよ
185 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:53:35 ID:4rWDp+YS
>>174 誰かに言ったところで、言われた人がそれを堀りに行くのは大変なんじゃね?
186 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:53:41 ID:qSugdWId
上陸開始前に負傷って・・・
187 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:54:10 ID:HLbFigee
>>184 いや、あれはどう見ても戦後60年か何かで島に渡って、偶然発掘してないか?
188 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:54:46 ID:qSugdWId
朝のニュースで硫黄島からの手紙みて硫黄島に観光にいきたいと いってる奴らが多いって言ってたけどけどおまえらどうおもう?
>>180 パンフレットで、”西郷こそ当時の兵卒そのものだった”と語っている。
ちなみに、この映画のパンフレットは結構読み応えあるから、
これから行く人は買っておいたほうがいい。
190 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:55:49 ID:/giv7xXH
あれが違うこれが違うと細かい事言ってる奴 そんなもん完全に描写してたら映画にならん。 あっちを立てればこっちが立たずで映画としてはすごいバランスの上で成り立っているシナリオだ 興味が湧いたから関係書で勉強する そういった輩が増える事が一番大事だと思う。 とかいう俺は映画の帰りに硫黄島の手紙と別冊宝島の硫黄島戦記を購入 先に調べなくてヨカタ 栗原忠道のイメージが凝り固まっちゃってから映画みたら文句の一つでたかもしんない
191 :
131 :2006/12/14(木) 12:56:50 ID:t32mk3tE
西郷はこの後アメリカの捕虜収容所に送られ、そこで一緒になった 指導に口封じのため殺されるんだよ
192 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:56:50 ID:7Q+Qr4AL
>>188 慰霊に行って欲しいな 塹壕跡でVサインとか駄目
193 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:57:15 ID:gOyEcDvf
>>183 市丸中将の部下の松本巌さんのことだよね?
194 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:57:55 ID:7V9Sx351
>>187 上陸開始の一年以上前から日本軍は準備してた。
その間、8ヶ月以上空襲やら艦砲射撃を受けつづけてたらしいよ。
テンプレにある帰還兵の手記に詳細が載ってるよ。
195 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:58:07 ID:eUqRx9Un
>>188 映画見た後で慰霊ならまだしも観光とほざいてる時点でアウト。
>>188 関心を持ってもらったという意味ではいいことなんだろうけど、
観光目的で足を踏み入れて欲しくはないな。未だに1万数千人の遺骨が
未回収のまま埋まってるわけだし、慰霊目的ならありかな。
197 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 12:58:31 ID:qSugdWId
>>192 ちなみにコメンテーターが土の下にはまだ何万もの遺骨があるんだ!
遊び気分でいくんじゃねーよ!非常識が!ってブチギレテタ
硫黄島は石一つ、砂一粒も持ち帰ってはいけなくて、帰るとき靴もきれいにしていかないといけないらしい
199 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:00:06 ID:qSugdWId
硫黄島の次に悲惨だったのは沖縄でいいの?
>>177 ID: EJ9+HTaW
ID: CYdFqaW8
あと微妙なのが一人。
栗林が「ここはまだ日本」かと聞いて自決した後、スコップ持ってたから西郷は栗林を埋めたんだよな。 最初に言った「おれ墓穴掘ってんのかな」っていう台詞と重なるなぁ。
203 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:01:13 ID:6tAGjbpn
硫黄島は一般人は上陸はむずかしい。慰霊も制限されているみたい。
>>188 遺族でもない奴らがいって何をしたいんだろう。
記念写真とってはしゃぐつもりならむしろ行かないほうがいいと思うけどな。
不謹慎つか、どういう気持ちでそういうこというんだろ。
205 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:02:13 ID:gOyEcDvf
>>199 玉砕したとされる島々はすべて悲惨だったわけで、順位はない。
玉砕とされなくても悲惨だった戦場は数知れず・・・ やはり順位はない。
206 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:02:18 ID:qSugdWId
>>204 おそらく沖縄観光するのと同レベルでお考えなのでしょうね
同じ玉砕の島だったサイパンやペリリューや沖縄で我慢だな そっちは観光だから歓迎してもらえるし
208 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:04:02 ID:qSugdWId
戦争ものの小説読んでみたくなったな 第二次世界大戦もので呼んでおくべき名作はなに?
俺の友達に数年前「親父のかわりに硫黄島に行かないかと言われたんだけど、硫黄島ってホテルとかあるの?」って聞かれて絶句したことがあった。 一般人の認識なんてそんなもんだろ。
211 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:07:52 ID:v/oyEbJI
>188 観光地って言っても何もないところだし、基本的に観光地ではなくても 日本で歴史に残る激戦地であることは間違いない場所だと思う。 そういう 場所を訪れることにより、戦争の悲惨さと当時の生活ぶりがわかるにはいい機会だと 思うし、そういう意味で観光してもいいと思う。 ただひとづだけやって欲しくないのは 栗林饅頭とか激戦饅頭とか、わけのかからない土産や土産屋は止めて欲しい! 基本的に戦争資料館だけにとどめてくれ!
>>202 深いよなあ。
何度も読み返したくなる小説みたいな映画だよ。
日本の街中のシーンに微妙に奇妙なところもあったけど
物語の雰囲気を壊してるわけではなかった。
悪夢の中でみる風景みたいで。
213 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:08:20 ID:gOyEcDvf
>>210 鹿児島の硫黄島じゃないか?
そっちなら温泉もある。
214 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:08:38 ID:VKBpcjAY
>>204 観光に決まってんじゃん
おまえは戦いのあった遺跡とかアウシュビッツとか
観光する人をみんな非難するのか?
>>155 反町かっこいいんだけど、彼を見るといつもこれを思い出して笑いそうになる。
105 名前:名無しさんは見た! 投稿日:02/01/07 18:28 ID:???
反町信長、第一回放送分の全セリフ。原文
利家との初対面の時。水たまりに落ちた利家に鉄砲を投げ与え、
「んっばごぼごぉ!」
「ばごぼごぉ!ぼごぉぼぉ!ご!」
盆踊りの夜に荒子城(前田利昌居城)をたずねた時
「盆踊りとはもうせ、っばごぼごぉぼごぉぼぉんっばごぼごぉ ぼごぉぼぉんばごぁばっ?」
216 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:09:50 ID:zzL4Xby4
ひめゆりの灯の前で馬鹿騒ぎしてVサインで記念写真撮ってる馬鹿を見た時、呪い殺されればいいのにと思ったな。
217 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:11:57 ID:qSugdWId
>>216 あそこで記念写真撮る奴とかなんなんだろうな・・・
戦跡を観光してはいけないなら、 京都観光なんかもってのほかだな。
219 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:12:44 ID:sM4cccZN
>>214 既存の戦跡やアウシュビッツみたいに
観光地として整備されている場所じゃないだろ。
戦争記念館があるわけでもない。
映画みて面白かったからちょっと行ってみたい、ってノリで行く場所とはちょっと違うだろと思うよ。
>>189 西郷のしゃべり方や考え方に違和感などを感じたが、よく考えてみれば実際の兵卒はあんな感じだったのではないかと
思ってきた。
実際俺の祖父は徴兵検査の時に知り合いの検査官から配属される部隊をしらされて確実に戦地いく部隊と知った。
それをまずいなと思い海軍兵学校の試験を受けて、兵学校合格が優先され戦地に行かずにすんだらしい
ちなみに戦地に行った祖父がいくはずだった部隊はビルマで全滅。
ここで思うのは洗脳されたような狂信的な愛国心ではない、自らの命を惜しみ不平を心に秘める上での愛国心という
感情をもつものは多かったのではないかという感じがするんだ
222 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:14:22 ID:zzL4Xby4
戦没者の遺族はまだ生きてるんだよ、関ヶ原の合戦の遺族はもういない。
戦跡だから観光していけないのではなく、未回収の遺骨が多く残されているから 遊び半分で行くべきではないということ。 特に遺族の方からしたら、島自体が巨大な霊場みたいなものなんであろう。
225 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:15:40 ID:qSugdWId
お醤油飲んで肝臓破壊して戦争いくの逃れる奴とか多かったんだろ?
>>213 もちろんこっちの硫黄島だよ。たぶん祖父か親戚に関係者がいるんだろうな。
しかし正直、擂鉢山とかに登って、あの大艦隊がいた海を見てみたいとは思う。
227 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:17:06 ID:qSugdWId
硫黄島に島民がいたのが驚きだったな・・・。 無人島だとおもってた 硫黄臭くて蒸し暑い島になぜわざわざ住んでたんだろ
229 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:18:05 ID:obZfIvmy
つーか遺骨だけじゃなく 不発弾や地雷もまだかなり残ってるだろ 冗談じゃく命がけだぞ わかってねえんだろうな
230 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:18:07 ID:qSugdWId
>>228 まぁ醤油飲んで戦争いきたくね〜って奴が多かったのは事実だしいいじゃん
うちの祖父と父親はもろ神戸大空襲を受けた。 で、祖父は山方面に逃げ、父は海方面に逃げた。どっちも死んだかもなと思ってたらしい。 数日経ってから家のあった場所に戻ると、両方とも無事だけど一面焼け野原で、 防空壕にしまっておいた荷物を取り出して生活したらしい。 あれからちょうど50年経って阪神大震災があった。 何かの運命かもしれんと父親は言ってたよ。
233 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:19:16 ID:VKBpcjAY
>>219 >>223 同じだろが、もし観光地だったら行くだろ
既存の戦跡やアウシュビッツと何が違うの?
とりあえずこの映画は時間的制限で大分カットされてると思う。 DC版とか完全版がDVDで出ればもっと良く状況が分かるんじゃないかな。
>>188 観光ってのは報道がそう言ってるだけだろうと信じたいな。
慰霊って言ったのに、観光って言われちゃったんだろう。
236 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:22:17 ID:v/oyEbJI
DVDの発売したら、絶対に買いたい! その時は2部作セットで出して欲しい。 久々に見たヒューマニズムな映画だけに、金払って購入する価値はある。
237 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:23:32 ID:qSugdWId
ヤフーレビューで4.3以上ついてる映画って高確率で名作だな
239 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:25:48 ID:YlFS09Qv
>>224 よくそれ聞くけどさ、未回収のものが多いって。一体何十年たってんだよ。
あんなちっこい島での回収作業ってそう難しくないだろ。
くだらねえ道路や、ハコモノ作る金あんなら
こっち優先しろって思う。
単にやるきねえだけだろと思うんだが。
>>234 多少はカットされてるだろうけど、
イーストウッドは早撮りで余計な画を撮らない人らしいから、
大分はないと思う。
241 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:27:23 ID:qSugdWId
242 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:27:46 ID:obZfIvmy
西郷が射撃の罰で靴磨きさせられてるシーンはあるらしい。
>239 米軍が滑走路を作った時にそのままコンクリートで埋めた日本人の遺体は、 是非とも回収してあげたいと思う。 今ならDNA鑑定も出来る(?)よくわからないけど、なんとかなるはず。 日本政府の怠慢だよ。こういう映画にならないと知らないふり続けるつもりだったんじゃ? 小泉さん、去年硫黄島に行ったのなら、それぐらいの配慮してもいいはずだよ。
245 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:30:45 ID:zzL4Xby4
有毒ガスが出るんだよ、掘削作業してた日本兵自身が30秒交代でマスクをしながら作業をしてた。 遺骨回収の為に遺骨になる奴を増やすわけにはいかん
>>240 そういう監督なんだね。
少なくとも擂鉢山の星条旗奪取での撃ち合いを日本側から見たシーンとか
入ってるんじゃないかなと期待してる。
247 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:32:24 ID:qSugdWId
そういえばアメ公が星条旗立てるシーンなかったな
248 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:33:07 ID:RiVa6tqo
日本では右からも左からも好評だけど アメでは保守派から批判的な批評が ぽつぽつ出てきたね。 リベラルにかぶれたとか皮肉っぽく言われてる。
249 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:34:11 ID:qSugdWId
所詮アメ公だしな
右からも左からも好評ってのがすごい。 世界初じゃないかな。
>>227 行政区分は東京府小笠原支庁硫黄島村、
小学校も警察の派出所もあり、人口も1018人。
主な産業はサトウキビ栽培と、硫黄。
主食はすべて本土から運ばれ、定期便もあり。
大部分は熱帯植物や島独特の植物に包まれているが、
千鳥ケ原や元山台地などは砂漠か不毛の地。
硫黄島「防空砲台」奮戦始末より適当に抜粋
>>245 有毒ガスの出る地を掘っていったのか…。
253 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:38:58 ID:HLbFigee
>>250 やっぱり、お涙ちょうだいも、玉砕美化も両方排除してるのが大きいよな。
場を提供して、あとは個人で考えてくれって姿勢が。
この映画が安っぽくお涙頂戴してたり、 軍部をヒーローに扱っていないからでしょうね。>右からも左からも好評 事実を事実として語り継いでいけば万人に受け入れられると思う。 近代史について知らないことが多すぎるし、学校で教えないのが問題。
栗林が西郷を助けた時「二度あることは三度あるかもな」言ってたけど 最後全員で特攻かけたとき、西郷一人残して資料整理させたのが3度目だったんだね(;´д⊂
256 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:39:32 ID:7V9Sx351
>>239 不発弾多い。下手に発掘すると洞窟崩れて回収不能になる。
アメリカが死体の上に建築物やらを建てたから、全部崩すとなると・・・・。
遺族会の中で回収方法や慰霊方法に意見の対立がある。
などなど
>>220 日本時間の今日の午後7時から10時の間
(アメリカ東海岸と西海岸で3時間の時差あり)
258 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:43:16 ID:obZfIvmy
>>253 いやイーストウッドは日本国内のウヨ・サヨの争いとは無縁だから・・・
イーストウッドの考える正義や価値観を自分に忠実に映画化しただけだと思う
去年から今年にかけての一年だけで2万発以上の不発弾が発見・処理されている 発掘作業は黙々と続けられてるということだろう
260 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:47:38 ID:7/nvw10Q
261 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:48:04 ID:HLbFigee
>>258 確かにそうだな。
それが結果的に、右にも左にも受け入れられる内容になったってことか。
「個人で考えてくれ」ってのはイーストウッド自身も言ってなかったっけ?
262 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:49:52 ID:A0b2rtwg
今回の映画は二宮ってジャニってだけで損してるよな。 ジャニの偏見もって見られるし、同じジャニ所属タレのヲタからもやっかまれるし。
263 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:50:03 ID:zzL4Xby4
海軍だと撃沈された艦艇は墓地扱いらしいけどな。 真珠湾の戦艦群はそのまま遺体と一緒に沈んでいる
264 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:51:02 ID:7/nvw10Q
木村拓哉の話はどこへやら
>>240 >>246 栗林と西の食事シーンが不自然なブツ切れ
(栗林が箸を取って食べようとしたときに、西が手を合わせて以降が切れてる)
などがあるから、おそらく時間の制約でカットになった部分が多いと思う
それをDVDに入れるのをイーストウッドが希望するかどうかは別の話だが…
海に落ちた遺体は捜索しようがないから、そのまま墓地扱いするんじゃないかな? 直径6kmもない島なんだから、そこに多額の税金かけてでも遺体回収できると思うよ。 どこかの国に莫大なODAかけるより絶対価値はあるよ。
>>262 昨日オーラの泉で国分が「俺を差し置いて...」
みたいな事を笑いながら言ってた。
268 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:55:04 ID:yyyaj00s
映画館に行ったが、前列1列目の隅っこしか空いていないといわれ 帰ってきてしまった。 どこの映画館もこんな状況か??? マジ見たいんだが・・・
269 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:56:13 ID:qSugdWId
平日の朝一だといい座席で観れるよ
270 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 13:59:18 ID:nLhZFBK8
なんで栗林中将は参謀飾緒をつけてるんでつか??
271 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:00:11 ID:zzL4Xby4
>>266 大和の海底調査の時に菊の紋章の真下に遺骨がある事がわかっているが元乗組員の懇願で回収を取りやめている。
272 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:01:18 ID:7V9Sx351
しかし、イーストウッドも何年も日本を研究したわけでなく、 星条旗撮る過程で栗林に興味を持ち、そこから短期間で当時の日本を調べ上げて これだけの作品を作ったわけなんだよな。 そんな映画が日本人の左派右派問わずに絶賛されてるというのも、 正直悔しいというか、なんだかなーという気がする。 あちこちで言われているが、60年もの長い時間があったのだから、 日本人は自分達の手でこういった作品を作らなければならなかった。 イーストウッドが飛びぬけて凄いのか、アメリカ人が凄いのか、それとも日本人が ダメ過ぎるのか? なんか、投降決めた時の清水の気持ちが少し分かった気がするよ。
>>268 朝一回目か、レイトショーなら行けるんじゃない?
それか座席指定で取れる映画館探すか
275 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:02:40 ID:qSugdWId
>>273 知りすぎず、外人だからうまく表現できるってのもあるんだよ
276 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:05:13 ID:DiuK3/T6
「男達の大和」のスタッフに感想を聞きたい。
>>273 イーストウッドが飛び抜けて凄いから。
さじ加減がうまいし、渡辺謙たちのアイデアも積極的に導入する懐の深さがある。
279 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:06:42 ID:nLhZFBK8
では師団長と参謀長を兼任してたんですか??
280 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:06:44 ID:qSugdWId
硫黄島からの手紙自体が日本人俳優とアメリカ人監督との 戦いだったからいい映画が撮れたんだよ 俺はそう思うよ。
>>276 それ見てないんだけどどうなんだろ。
長渕の歌が印象強すぎて未見だ。
282 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:07:44 ID:qSugdWId
男たちの大和で号泣しましたが何か?
>271 憶測だけど海軍と陸軍の考え方の違いとか、 硫黄島は本物の兵隊さんじゃなくて普通の人がたくさんいたわけだからとか? (海軍は職業軍人ばかりでしょ?) 詳しくないので間違ってたらすみません。
284 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:09:05 ID:VKBpcjAY
こんな島くれてやればいいんだよ・・・ワロタ、 その瞬間この映画は成功だと確信しますた。
>>276 大和は、元のシナリオはまだ良かったんだけどね。。。
286 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:11:47 ID:qSugdWId
天皇陛下万歳のセリフひとつにしても日本人監督の下で撮ると あぁは迫力ある魂のこもった感じにはならなかったとおもう
>>286 たしかに日本人では撮りづらいかもな
くだらねぇクレームつけられて
>>174 あ、言われてみればそうだな!
もし捕虜となった後も生存してりゃ、戦後島に慰霊のため
戻り、手紙を発掘し、遺族らに届けただろうからね。あの西郷の
ラストシーンあたりの姿を見る限りは、そうするのが普通だ。
慰霊祭が島で行われるようになる前に何らかの原因で死んだか、
捕虜となった収容所で
>>6 の帰還兵の日記にあるように、海軍の
捕虜とかとやりあって、便所に放り込まれて殺されたとか・・。
(中将を中傷されて怒ってリンチされたとか、ありえなくもない。)
ああ・・ なぜ手紙が埋まったままだったのか、それは気づか
なかったよ。
289 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:21:10 ID:qSugdWId
監督がアメ公だからこそ、アメ公を意識しながら常に演技できてそれが いい結果につながったんだと思うよ
290 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:22:13 ID:/giv7xXH
清水が投降するまえに 千人針を置き忘れているカットがあったね。 あれで確実にオワタと思った
>>247 でも自軍の陣地から擂鉢山に星条旗が立ってるのを確認して(微かに見える程度)、擂鉢山が奪われたと士官が悟るシーンはあった。
あくまでも日本側の視点にこだわって作られてる。
すごい監督だな。
292 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:24:20 ID:GT37InKp
これずっと前からすごく観たくて心待ちにしていたのに、公開した途端もの凄く観たい気持ちと最初から悲惨でかわいそうだとわかってるからもの凄く観たくない気持ち・・・俺どうすればいい?やっぱり観るべき?
手紙もあるけど、中将の遺体の埋まってる場所も遺族に教えるべきだ。 だから、西郷は最初死ぬということでシナリオが書かれたと…
>>273 イーストウッドが飛びぬけてる。
彼は今のところ、世界でも三本の指に入る監督。
>>268 指定席の映画館にいったほうがいいでしょう。
品川、川崎、六本木あたりだと、全席指定じゃないかな。
西郷は収容所で死んだ。
>>260 NHKで大河やったとき、反町が信長役をやったんだけど、
すさまじいかつぜつの悪さで、みなの度肝を抜いたことがあって、
そのときのレス。
>>254 昭和天皇を主人公にしたロシア映画「太陽」の感想もわりと右左両方にうけていた気がする
あれは脚色がかなりあり事実を事実ときちんとかいていないにもかかわらずだ
やは監督に視点の公平性がないと良い作品はできないのではないか?という気がしてきた
今日観て来た。素晴らしい映画だったが、2回目を見に行くことはないな。 手榴弾自決をもう一度直視する勇気がない・・・
>>256 遺体の上に建物建てるなんて、ひどいことするなあ・・
301 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:31:48 ID:VKBpcjAY
なー、西郷って架空の人だろ? なんか勘違いレスあるけど。
昨日見てきた。アメリカで撮ると日本映画と全然雰囲気違うね。 細かい思想なんかよりも映像を作る蓄積された技術なんだろうか。 暗いところは暗く。雄大なところは雄大に。
米公式サイトで流れる音楽を聴いただけで泣きそうになる。
304 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:34:15 ID:tjbzG8Pp
イースト盛age
>>301 いや西郷を架空の人物とした上で、最初は死ぬ予定じゃなかったのか、というお遊びのロジックを展開しているだけと思うが?
2005年に手紙が発見されたのもフィクションだが、どうしてその時期に発見された描写があるのに、
それを西郷は言わなかったんだ?の答えでいろいろでているんじゃないのか?
>>288 白虎隊の唯一の生存者は出家して黙して語らずだったから
それに準じて西郷も黙して語らずだったんじゃないかな。
>>225 医学系の学校にはいって1年でも2年でも徴兵を遅らせたりな。
>>301 西郷が架空なんてのは語るまでもなく分かってるけど、物語には、
キャラの背景や、その後のことを想像する楽しみ方もあるってこと。
308 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:37:00 ID:7V9Sx351
白虎隊みたいな史上最弱の勘違いして集団自殺したのと一緒にするのは失礼だと思うが。
硫黄島には異常にひきつけられるものがある。 一度は慰霊に行きたいな。
昨日見てきました。 西郷(二宮)は硫黄島について口をつぐんでパン屋になり、 伊藤中尉(獅童)は出家して遺族めぐりをした。 そう思いたいです。
昨夜見てきた。 見終わった直後はなんだか呆然としてた。 後になって込み上げてくるね。思い出し泣きしそう・・・。
>>306 戦争体験は語らないだろうけど、手紙は遺品だし
散った人の思いを伝える唯一のものだから、慰霊の
際に絶対掘り起こすと思う。まあ、私なら、って
話ですけど、遺品を掘り起こさない理由が無いから。
313 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:39:28 ID:VKBpcjAY
伊藤中尉はあの後脱走して日本に帰り男達の大和に乗ります。 でも結局生き延びちゃいます。
ああ・・しかし、不発弾やなにやらで立ち入り禁止になった タコツボに手紙が隠されている、ってのもあるかもなあ・・
>>308 >勘違いして集団自殺
外国から見た日本軍の万歳突撃で玉砕の事だな。
>>312 西郷は硫黄島に再上陸しなかったって俺は思う。
>>313 知らないわけないだろう・・ なんかガックリするorz
>>300 飛行場を整備するのに、日本兵の死体ごと滑走路をならして、
そのままコンクリートで覆ったらしい。
>>312 てか、結構慎重な発掘現場ぽかったじゃん
遺族でも簡単に行けるとこじゃないんだよ
遺骨の発掘作業なんてかなりの困難を極めてるって言うし
320 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:44:12 ID:7V9Sx351
>>316 違う違う。
白虎隊は丘の上から城が燃えてる(煙がでてる)のを見て集団割腹自殺したんだけど、
実は外堀のとこがちょこっとボヤだっただけだったんだよ。
白虎隊は戦闘らしい戦闘は全くせず、ちょっと敵を見ると逃走を続けたってのが史実。
そんなのと硫黄島の日本兵を一緒にするのはどうかと思う。
>>267 話がずれるが、和服きたオッサンの発言が鬱陶しかった。>オーラの泉
占い師は全員詐欺罪か準詐欺罪でタイホしていいよwwとオモタ。
>>312 多くの戦友たちが死んだ中、生き残った自分が戦死した者の家族の前に出る事をも気後れするという思考はありうるんじゃないか?
800名ぐらいの兵士はそれでも生き残っているのに、帰還兵で硫黄島に関する活動にかかわった人って100名に達してないようだし
>>319 うん、不発弾やなにやらで立ち入り禁止になってんのかもな、とも思うわ。
>>320 それは知ってる。
結局生き延びて戦うよりも美しい死というものを選んだのが勘違いって事。
そして俺が言ったのは部隊の最後の生き残りの気持ちであって戦闘集団の優劣ではない。
326 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:48:23 ID:90m1xMrK
>>321 同意。
ああゆうペテン師が高いギャラ貰って俺よりいい暮らししてる
と思うと腹が立つ。
327 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:51:27 ID:4rWDp+YS
>>326 ペテン師でも誰かを救えるんだからいいんじゃないの
私の仕事で救われる人なんかいないもの
>310 >伊藤中尉(獅童)は出家して遺族めぐりをした。 ジンギスカン屋をやって「俺は悪くない」ってチラシ配ったりとかは?
伊藤中尉は1人で戦車を撃破したあと敵陣に乗り込み大暴れしたが、後ろから殴られて 昏倒したところを、捕虜にされたという武勇伝をネタに各地で講演してまわり、政界に うってでたそうだ。
331 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 14:58:36 ID:eUqRx9Un
指導が出てくるたびに失笑が起こってた。
生き残った兵士のその後はALWAYS三丁目の夕日みたいだったことを望むよ
333 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:02:48 ID:VKBpcjAY
伊藤中尉のその後、 ひっそりと最後まで島の事は語らず 近所のへんな暗いおじさんで生涯を終えるだな。
>>333 ああいう奴に限って武勇伝を語りたがるから、それは無いなw
こんな獅童はいやだ、とかスレ建てて他でやってくれよ
>>334 戦車ぶっとばしてやったってホラふいてるのは想像できる。
バロン西の話を自分のことにしてるかもしれん。
それはそれで憎めない爺さんって気もしてくるw
こんな感じで想像してみる余地を与えてくれたクリントじいさんGJ
シネマスクリーンの大画面で繰りひろげられる 集団自決のシーンは観る我々の方も覚悟が必要とされたな 正直言うとオレ、最初の一人目が自決するまでの空気が マジ怖くて体が硬直しそうになった 戦争映画を観て「恐怖」を感じたのはコレが始めてだと思う 心底、死ぬのは怖いと思いますた・・・
この映画に恩賜たばこを吸うシーンはありますか?
339 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:11:22 ID:VKBpcjAY
>>334 伊藤中尉は一人になって明らかに何かが心の中で変化した
待てども待てども敵はこない
地雷を捨てて降伏・・・部下がいたら明らかに自爆していた。
だいたい武勇伝って何?
340 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:11:23 ID:wkkt8tkr
パンフいくらですか?
今日、マイカル大井で見たけど、朝一なのに結構人が入ってたなあ。 中年、定年のおじさんが多かった。
>>338 あのドラマみてたから気になってたけど
タバコ吸ってる士官を見た限りでは普通に吸ってた。
344 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:13:39 ID:KDD4BEY5
映画作品板は配給者の社員だらけだからな ラストサムライのスレですら少しでも作品をけなすと 反論レスの荒らしにw
346 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:14:56 ID:v/oyEbJI
ニ宮の役は本当にはまり役って感じで、いい演技してたけどな〜 こいつの役は一般的で当時ではまともな思考を持っち、且ヘタレな役だが 観衆が唯一共感できる媒体としての存在感があり、平凡さって役ではかなりの うまい演技ができていて、下手すると助演男優賞くらい取れるぞんざい感もあった。 最後の渡辺謙との絡みもかなり重要な役割だし、最後の負傷兵として担架で 運ばれ、朝日を見たとき最高の締めだったと思う。 イーストウッド監督の美的感覚とこいつの平凡な演技故できた表現だと思う。
347 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:15:40 ID:R/T5RrTR BE:916229489-2BP(0)
見てきた。泣きすぎて頭痛い。
348 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:20:06 ID:VKBpcjAY
>>334 >>336 おまえら星条旗見たのか?
戦争を知らない者ほど・・・
伊藤中尉の役にはもっと深いものがあると思う。
それを単なるホラふきじーさんにしか見れないなんてカワイソスw
クリントも泣くよ
349 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:20:11 ID:UNI0YiCq
俺もあの自決シーンがもっとも印象に残ってる 特に西郷の相棒(ラストサムライに出てた眉毛)が極限の葛藤ともがきながら 死にたくないのに手榴弾の栓を抜いてメットに叩きつけて 気合い入れて保持しているシーン みんな死にたくないのに 無理矢理自分にムチ打ってカッポンカッポン メットに叩きつける あのシーンだけで映画館出てからずっと思考したよ
>>348 ・・・空想したらダメなのかよ。
星条旗ももちろんみたよ。
星条旗の時はかなり客層が幅広かったのに対し 硫黄島は明らかに50代から上のお年寄が多かった 両方観る人って少ないのかな
>>351 星条旗の時もお年寄りはいたけど、
明らかに硫黄島のほうが目立って多かった。ご夫婦で涙していらした方もみかけた。
両方みている人もいるだろうけど、どちらかといえば、心情的に後者を選ぶだろうね。
西郷の友人が自決したあとの持っていた写真のアップだけ血の色が鮮烈だったね 星条旗のケーキにかけられたストロベリーソース並に
>>338 恩賜かなにか分からないけど、自決前に煙草すってる
上官ならいたよ。
356 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:28:35 ID:KDD4BEY5
この映画は、アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のための映画だよ。 洋行帰り組みは、スマートで理知的(栗林やバロン西) 「若造、貴様はアメリカ人を見たことがあるのか?」 で米兵を治療しちゃう素晴らしい人、西。 栗林の合理的思考は、アメリカ留学の賜物といわんばかりに 栗林のアメリカ留学時代を強調。 で、栗林の家族との回想シーンは皆無。 一方、アメリカに感化されなかったアメリカ未体験者はと言うと… 「いいか、お前ら、衛生兵を狙え!」 ってちょっとな〜。 カッコ悪すぎ。卑怯でしょうコレ。 で、この映画を見たアメリカ人の反応はというと… 「そうか!野蛮なジャップどもをアメリカ人が文明化したんだなブラボー」と。 もちろん、地下壕に立てこもる日本人を焼き殺したり窒息死させたり、 生き埋めにするシーンは、アメリカ人はぜんぜん見たくないので、カット。 で、そんな映画を見て「公平な視点」と評価するオメデタキにっぽん人。 嗚呼、日本の将来に幸あれ。
今日のIDはID:KDD4BEY5ですか。
359 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:30:15 ID:VKBpcjAY
>>350 いやだめだ、戦争を語るどころかホラ吹き呼ばわりは許せん
伊藤中尉に謝れ!
360 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:31:15 ID:9HNxFGjn
>>356 捕虜を簡単に射殺しちゃう米兵、
軍刀やコルトを戦利品として頂戴する米兵
手紙で日本を喜ばせ金を稼ぎ、来年以降は南京大虐殺映画で中国を喜ばせ金を稼ぐ。 それがアメリカ。
362 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:33:57 ID:7V9Sx351
>>356 君にはレビューだけでなく、自分の目で映画を見て欲しい。
>>358 ID: EJ9+HTaW
ID: CYdFqaW8
ID:KDD4BEY5
だな。
そういや来年末は南京映画やるんだっけか。 パールハーバー以上に洗脳される連中が出てくるんだろうなあ。 鬱だ。
自決するシーン、一斉にせーのでやるならともかく、目の前で次々と肉塊に なっていくのを見て自分がもしあの場所にいたらどうするかって想像したら 恐ろしくて耐えられなかった…
父親たちの星条旗と両方見たけど、観る順番は星条旗→手紙だね。 フジのドラマは見なければよかった。
パールハーバーはアメリカの批評家には酷評されており アメリカでの興行成績もイマイチだった。日本ではまあ、なんだ、アレだが。 南京映画は最初から露骨にプロパガンダ目的なので よほどいいものを作らない限り中国本土以外での苦戦は必至だろう。 監督探しから苦労したようだが。 バーホーベンのバターン死の行進も続報がないね。
369 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:40:54 ID:7V9Sx351
フジの糞すぎ。便乗にも程がある。 途中途中に実際の写真や遺族が出てくるのは良かったのだが・・・・どうせなら ドキュメンタリーにすれば良かったのに。 出演した遺族もあんな糞ドラマとは思わなかったんだろうな。
>>344 こーいうのって逆に荒らしの方が社員なんじゃないかと思う
わざらしいアンチで恣意的にスレ盛り上げてるような
別にどーでもいいけどね
>>208 大岡昇平のレイテ戦記や野火、海軍物だったら海上護衛戦も
大空のサムライも良いよ。少し硫黄島の話も出て来る
373 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 15:53:20 ID:GT37InKp
硫黄島の砂ってゆう映画にジョンブラットリーご本人がでてるって本に書いてあったけどほんと?
>371 ありがとう! 昨日見てたんだけど録画出来なかったんだ! 今から落とさせていただきます。感謝。
アメリカでのこの映画の予告編ってどんな感じだろう。 俺が怠けて探してないだけなんだけど。
>>371 これはもう、とれあえず泣くしかないな!
アメリカが反日映画作ってくれたら日本市場からハリウッド映画を排斥できるから悪くことばかりじゃない
>>371 dです! 昨日この映画見に行って、見逃したんだ
>>375 日本版予告編に字幕付けただけ
パーティーの後に栗林がアメリカ人に語った会話のやり取りを思い出したいが、 正確に覚えていません。なんて言いっていたか覚えてる方いませんか? 敵国から贈呈された拳銃で自決する栗林。 彼の手とコルトのアップ、バックには西郷と青い空。 ↑このシーンの伏線にもなってる気がしますので。
>>364 ジョン・ウーなどが既に南京モノを製作したりもしてるけど、
ああいうプロパガンダ映画は心に訴えるものが無い。何しろ
彼らは悲惨さやエロを誇張・強調し、単なるポルノまがいの
娯楽にしてしまうから。
またアイリスチャンの原作を見る限り、あまり心配が起こらない。
あれが硫黄島二部作のような、芸術や哲学にまで昇華される
とは到底思えない。
エロとグロで衝撃は与えるだろうけど、日本は淡々と反論
していけばそれで良いと思う。灰色のまま放っておくのが一番
悪い。←いまの日本の対応はコレ。
婦人「もしアメリカと日本が戦争になったらどうします?」 栗林「そうなれば同盟国ですね」 軍人「そうではなくアメリカと日本との間で戦争になったらという事です」 栗林「それならば個人の思想もありますが私は国家に殉じます」 婦人「この人を殺すって言う事ですか?」 栗林「国家に殉じるということです」 うろ覚えだけどこんな感じだっけ?
384 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:13:42 ID:5PMwBjCs
巷の評価を眺めると評価の分かれる点は以下の2点だな 1 二宮君の現代的演技について 2 感動的(お涙頂戴)映画であったか否か まず、二宮君の演技が現代口調であったことについては誰もが異論のないところの ようですが、本映画で採用すべきだったかという観点では、私はNOなのです。二宮 君の厭戦的で打算的なタイプは確かに現代人に相通じる部分も多いかと思いますが、 「こんな戦争馬鹿馬鹿しい」「無駄死になんてまっぴら」「妻子のもとに帰りたい」 という直接的な感情だけが彼を縛っていたわけではないはずです。 二宮君は現代の我々に似ているようであって、背負っているものの重みは全く違う んですね。その違いや重みを忘れて感情移入してしまうことには異議を感じます。む しろ、理解できない、感情移入できないからこそ、その背景にある重みの何たるかを 考えさせなければならないと思うのです。それこそが、戦争映画の醍醐味ではないかと。 本作のまま二宮君に感情移入していけば、「戦争はいやだ」「戦争は怖い」「誰が こんな戦争をはじめたんだ」という被害者意識が強調されていきますが、その背景に ある重みを鑑みれば、それは赤紙が来たところに溯り、愛国婦人会の婦人に代表され る世相に怖ろしさを感じるはずです。その世相とは言うまでもなく、世論であり国民 の意思であり、加害者たる自分を感じる事ができるのだ。
385 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:15:34 ID:LfVD9DmB
この映画見に行きたいんだけど、小学5年生の息子も一緒に連れて行っていいものでしょうか? なんかグロがありそうだけど、子供にこそ日本の礎になって死んでいった人々の物語を伝えたい。
386 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:15:39 ID:7V9Sx351
>>382 「個人の思想もありますが」とかはないぞ。
栗林「国家に殉じます」
婦人「国家でなくあなた自身は?」
栗林「何の違いがあるのでしょう?」
米軍人「真の軍人だ」
>>379 なるほど、ありがとう。
個人的にだけど一度見てから予告編を見ると、予告編の後半から何か重みを感じるようになった気がしました。
388 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:15:53 ID:gNpUrD4c
じゃぁあだ名はクリちゃんね見たいな事も話してた
389 :
384 :2006/12/14(木) 16:16:20 ID:5PMwBjCs
次に、本作が感動的であったかどうかという点だが、中には感動したというバカな意見 もありますが、戦争映画全般の中で言えば、やはり淡々とした戦闘シーン序列の部類 に入る。確かに、幾多の感動的、衝撃的エピソードが入っているとはいえ、本作は最 後の駄目押しがなかったように思う。これには、アメリカ人クリント・イースウッド が作ったため。 つまり、アメリカ人と日本人の硫黄島の戦闘に対する感動の基準が異なるのだとい うこと。戦勝国であり、今なお世界の警察国家であるアメリカ人にとって、命の 代償に値するものは家族愛や友情だけでは物足りなくなっており、いわゆる国家の大 義に殉じることこそが賞賛に値するのです。それは、アメリカが現在もイラク戦争で 犠牲者を出しており、国家の大義に殉じると言わなければやってられないという現実 があるのだ。 これに対し、日本は戦敗国であり、国家の大儀たるものが失われて久しいわけ。 国家の大義に殉じていった大戦の英霊たちを鎮魂しつつも、同じ大義の心を同調す ることは極めて困難な世代になっているのです。結局の所、最も理解しやすく、同調 できるのは家族愛であり友情ということになる。 そう考えると軟弱な今の若者にこの映画が受けるのもわかるというもの。 日本人の中で本作を完全には受け入れがたいと感じている人は、このような感覚を お持ちなのではないでしょうか。反面、アメリカ人には受ける可能性を秘めていると いうことでもありましょう。
390 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:16:45 ID:6P6KU1fs
予は常に諸子の先頭に在り これわかりやすい日本語におばかのために訳してくださいませ。
391 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:16:48 ID:7/nvw10Q
だんだん見た人が増えてきたね
392 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:17:08 ID:4rWDp+YS
>>382 あと、「国家と自分の思想のどちらを優先するの?」
「同じ事では?」とかいってた気もする
ちゃんと覚えてないけど
393 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:19:13 ID:gNpUrD4c
パンフレット買い忘れてしまったんですけど、チケット購入しなくても パンフレット帰る映画館ってありますよね?
>>37 ワリー、読んだ、というより聴いたのはオーディオブック。
だからチャプターとページを教えられなかったわけ。
最近座って本を読むより何かやりながらオーディオブックばっかなのよ。
時間があるときは2チャンで遊んでるから。
>>390 146 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2006/12/12(火) 16:21:28 ID:T9jYLhKN
>>144 私は常に君達の先頭にいる、って事だよ。指揮官らしいいい言葉だね。
148 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/12/12(火) 16:24:30 ID:OAxF0SY/
後ろで命令するんじゃなくて、先頭に立って戦うということ。
397 :
384 :2006/12/14(木) 16:20:40 ID:5PMwBjCs
結論から言うと、本作は日本映画ではなくやはりアメリカ映画だった。決して悪い とは言わないが、栗林中将の末娘たか子への手紙という涙無くして語れない題材をも とにしながらも、本作は愛情や苦悩を主にした心情描写映画ではなく、勇敢さと決断 を前面に出した戦闘映画であった。 日本人の心に響く心情描写ものはさすがにアメリカ人製作では無理だったというこ となのだろうか。上映時間が長いにも関わらず、登場人物の心情描写は浅く、淡々と した時系列的流れは琴線に響いてこない。映画としての技術、内容のレベルはさてお き、「男たちの大和」の方がずっと心に響いてきたのはやはり日本人の心は日本人に しかわからないということなのかもしれない。唯一涙腺が緩くなったのは、冒頭の現 代硫黄島の残骸兵器映像シーンのみ。
>>385 小5かぁ。。確実にトラウマ決定だが、それでもよければ。
死んでいった人々の物語を伝えたいのは分かるけど、
もうちょい娯楽性のある戦争モノっていっぱいあるから
そっちからまずはつついてみたら?
俺が小5なら「見なきゃ良かった」って悔やむ。素直にね。
399 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:20:56 ID:Plp6Yi0R
>>390 私(の心)は常に君たち(兵卒)の先頭に立って(共に戦って)いる
こんな感じか?
南京と硫黄島か・・
怒りを再生産して、国民の感情をコントロールしやすく
するために作られるプロパガンダ映画と、戦場で散った
兵士への敬意を込めて作られる映画・・
同じ戦争が舞台の映画でも、こうも精神性において
差があるとはね。
>>385 小5なら自分の意思で決められるだろうから、子供に
本音で「自分はお前たちに親として、こういう理由から
この映画を見せたい。しかしグロいところもあると聴く。
それでも行くかどうか、聞かせて欲しい」とでも言って、
それでもいきたいというなら、つれていけばどうだろう。
子供に無理やり見せたりやらせると、それが嫌いになる
こともある。
>>393 最近のシネコンはだいだいスクリーンの外に売店があるっしょ
402 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:23:01 ID:QNHGz6T2
403 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:23:13 ID:Plp6Yi0R
>>400 支那畜ごときに人間並みの精神性を求めちゃいかんよ。
404 :
384 :2006/12/14(木) 16:23:21 ID:5PMwBjCs
役者の演技でもマイナス要素がある。渡辺謙の威厳ある演技はそれはそれで格好良 いのだが、硫黄島での疲労感や絶望感が感じられない。二宮は厭戦的な役割として好 演したと言いたいところだが、戦友の野崎ともどもあまりに現代人的演技で興ざめ。 確かに、当時にもあのようなタイプはいたであろうが、余りに坊ちゃん坊ちゃんして いて映画中の存在としてはいかがなものか。 擂鉢山洞窟内のシーンも今ひとつ。灼熱地獄、毒ガス、赤痢、水不足と想像を絶す る劣悪環境のイメージが全然無い。もっと、ムンムンした雰囲気や疲労困憊した演技 があっても良かっただろう。また、2/19に上陸開始し、2/23に擂鉢山に星条旗が掲げ られるのだが、映画中ではあっという間に陥落している。3/26の栗林中将総攻撃に至 るまでの時間的経過や部隊配置、各人の所属解説はほとんどないに等しい。戦史に詳 しくない人にとっては何が起こっているのかわからないのでは。
405 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:23:28 ID:OJzEeTR7
この映画が「父親たちの〜」よりアメリカで評価されている理由は 何だろう?
>>389 感動した、というのは、馬鹿なんじゃなくて、
語彙が足りないだけじゃないかな(´・ω・`)
そんな一刀両断にせんでも。
>390 「予は常に諸子の先頭に在り」 いい言葉だなー。 日本人なら言葉の意味云々より感覚でも十分伝わると思う。 スレ違だけどLotRのセオデン王の最後の突撃シーンの言葉も好きだ。
408 :
384 :2006/12/14(木) 16:24:59 ID:5PMwBjCs
考証で気になった点をいくつか。中村獅堂演じる海軍士官伊藤は劇中でもパンフに も中尉となっているが、階級章は桜三つの大尉に見えるんだが中尉で良いのかな。 加瀬亮演じる清水上等兵は、パンフ上では元憲兵隊エリート士官となっているが、 憲兵隊シーンでは上等兵の階級章だったのだが。 西郷一等兵らは擂鉢山守備隊で312連隊と言っているが、それは独立歩兵第31 2大隊のことではないかな。同様に他のシーンでも314連隊が出てくるがそれは3 14大隊だろう。 こういう基礎的な所で誤謬があるのは、やはりアメリカ製作だから なのだろう。細かい所まで目が行き届いていない感がある。 戦争映画として見た場合、戦闘シーンの迫力、ある程度まで史実に沿った作りと言 う点で合格点。決して悪くもつまらなくもないし、まあいわゆる名作だろうが るであろう作品と思うが、やはり硫黄島という日本人にとって特別の意味のある題材 だけに、もう一歩の突っ込みがほしかった。
409 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:25:08 ID:LfVD9DmB
>>385 小5で、しかも男の子なら全く問題ないんじゃないでしょうか。
自分は女だけど、小学校1年生のときに母親に連れられて「プラトーン」を、
小2のときに「ビルマの竪琴」を観に行った。
この2作は、未だに内容を克明に覚えているほど印象に深く残っている。
小学生の頃のように感受性の豊かなときにこそ、
戦争映画は観ておくべきものだと思う。
411 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:26:09 ID:QNHGz6T2
>と軟弱な今の若者にこの映画が受けるのもわかるというもの。 よく知りもしない他人のことをこんなふうに一刀両断できる人間の言ってることなど、それこそ薄っぺらだと思うけどね。
>>397 「泣ける映画」がいちばん上だと思ってる人?
これは泣かすより難しいことに挑戦してそれに成功している作品だと思う。
413 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:27:43 ID:7/nvw10Q
小学2年生くらいの子も見に来てたよ。 小学五年生くらいなら大丈夫でしょう。
>>390 予は常に諸子の先頭に在り
私はいつも君たちの先頭にいる。
「私は上司として、真っ先に死ぬ覚悟です。
君たち部下も、申し訳ないけど、命を私に預け、
死を覚悟して、国民のため、家族のため、
戦ってください。」
というような意味だと思うよ。
ほら、今でもいるでしょ。
無茶な命令ばかりするのに、いざ揉め事が
起こったら、部下に責任なすりつけて知らん顔して
尻拭いすらせず、自己保身する上司。
あれの対極です。
415 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:29:18 ID:sM4cccZN
ID:5PMwBjCsさんのはコピペ?
>>382 婦・うちの主人を撃つんですか?
栗・撃ちます。
婦・それはあなた個人の意思ですか?それとも国家の意向ですか?
栗・それは同じではないですか?(個人の意思と国家の意思は同じものという意味?)
そんなかんじだったような。
>>397 「日本人の」って、自分の感性を一般化しないでいただけるかしら。
感動するっていうのは、 感情を動かされるってこと。 泣ける映画がそのままイコール感動する映画ではない。
419 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:31:54 ID:Plp6Yi0R
>>404 それらを詳しく描こうとしたら、ドラマ版の二百三高地なみの時間を取らないと厳しいんじゃね?
第一部:米軍が上陸して本格的に先頭が開始するまで
第二部:擂鉢山陥落から元山陥落まで
第三部:栗林中将総攻撃でフィナーレ
それこそこんな感じか?
ありがとうございます。 国家と個人は同じ事だという意味だったですね。 国家が自分の心の中にあると考えるならば、 栗林にとっての自決の意味は深いです。
>>409 今の親は過保護すぎる。
子どもながらに、戦争について深く思うところはあるはずです。
子どもから「思考する」という可能性すら奪い取ってはいけないと思う。
>>405 まあ敵として戦った相手もちゃんと血肉の通った人間なんだという視点からすれば
日本人はむしろ父親たちの星条旗を見るべきかもしれないな。
アメリカと日本をことさらに区別して日本を上位におきたがる人なんかは特に。
単純に父親たちの勇敢さをたたえるという文脈ならアメリカにはプライヴェート・ライアンがあるから
ジャンル的に被っちゃうしね。
424 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:32:57 ID:YrPK27cX
俺の友人は「プライベート・ライアン」を観て、あの戦場に行きたい と思うほどのミリタリーヲタ。「星条旗」は、ヲタとしてはイマイチ だったらしいのだが、果たして「硫黄島」は奴の目にどう映るのか、 興味がある。
何がトラウマになるかならないかは人によるよ 例えば俺はスーパーマン3の電子要塞の配線が身体中ビッシリ巻き付く映像が忘れられない 映画自体はそう何度も観たはずはないのだが
ま、グロいが小学生でも見れんことはない。 ただ親がただ見せたいからと言って無理に連れてくのはいかん。 ある程度の興味を示してなければ別に見に行かなくてもって感じ いい映画ではあるからいつかは見るべきだとは思うけどね。
>>403 アメリカにイーストウッドがいるように、
シナにだって立派な人はいるよ。
例えば映画人なら、チェン・カイコーは
覇王別姫で日本軍人をファアに描いていた。
(共産党を批判するためにではあるから
別に親日とかそういうわけじゃないだろけど。)
共産主義を嫌って国外に逃げたシナ人は
冷静に歴史を見つめられる人が多い。
お前達だけ死なせはしない、俺も後から必ずいく! と、言っていた人達がいた。
430 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:36:52 ID:VKBpcjAY
トラウマ自体別に悪いことでもないでしょ それ以上に得るものあるかもしれないし
富永中将には無縁の言葉だよね。 「予は常に諸子の先頭に在り」
436 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:43:48 ID:535P9Xmn
キミたち、NHKスペシャル「硫黄島玉砕戦 生還者61年目の証言」を見たまえ! クリちゃんは戦争の悲惨さを描きたかったと言うが、全然ヌルイぞ。 ケンちゃんは、「はい、ココ泣くところですよ」的な演出を避けた、 というが、硫黄島での出来事の悲惨さを映画にしたら、泣かないでは いられないぞ。
みんなそんなに泣きたいの?
>>397 >勇敢さと決断を前面に出した戦闘映画であった。
全然そうは感じなかったですね。
>日本人の心に響く心情描写ものはさすがにアメリカ人製作では無理だったというこ
となのだろうか。
日本人のじゃなくてID: 5PMwBjCsのです。俺の心には響きました。
一緒にしてもらっては困ります。
ID: 5PMwBjCsはイーストウッドのタッチを理解していないか、好きじゃないんでしょう。
もしコピペに返事してるのならご免なさい。
貪欲だねみんな…無い物ねだりばっかり。死ねば100点とか、顔が童顔だの酷評してるけどオマエらが映画の質を下げてるって事に気付け。
完成度が高いからこそ、貪欲になるというのもあると思うけどね。
>>371 ああ・・ 泣いてしまった。
ほんと、映画みて申し訳なさで一杯になったからね。
青山さんの言ってること、分かるわ。
見てきた。 日本人以上にアメリカ人の友人が泣いてた。ちなみに彼は日本語ペラペラ
443 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:06:32 ID:GT37InKp
>>436 その番組いつあったの?みてない(/_;)
444 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:07:54 ID:lMO/ej9K
>>423 はげど
硫黄島だけ見て、それで終わりというのは、
日本人としては十分だけど、映画ファンとしては
もったいないねえ。
前編後編映画の後編だけ観てるような
もんだから、監督の意図が完全には伝わらない。
447 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:10:26 ID:v/oyEbJI
でも、太平洋戦争を描いた映画で、いままでにこれほど完成度の高い映画は記憶にない! 大体、アメリカ人が撮った映画なのに日本人の描写がこれほどうまくできるか? ないものねだりってもんで、仮に日本人の監督でここまで表現できるのか? 最近では戦艦大和やら、フジが便乗した硫黄島ドラマが日本の映画製作の限界だろ? 日本人があの程度しか作れないのに、外国人であるイーストウッド監督がアソコまで に作り上げたことに、日本人としてただただ脱帽としか思えないのだが。
クリントは別にことさら戦争の悲惨な場面を描写するつもりはないんじゃないか? ドキュメンタリーはドキュメンタリーで面白かったけど、映画はあくまで現実をもとにした創作なんだから。 あと青山のレポは素晴らしいけど、それにつけ現在の日本は・・・という論調はなぁ・・・ 日本は今でも世界的レベルから言えば犯罪も少ないし、若者の犯罪だってけして多いわけじゃない。 なんだかことさら現在の日本を卑下するのも、かつて戦った兵士にたいして、かえって失礼な気がする。
>>386 「真の軍人だ」ミミズを持ってきた西郷に栗林も言っていたね。
その時のやりとりを良く覚えていないのだが、どんな会話があったんだっけ?
450 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:17:35 ID:6P6KU1fs
あんなふうに一人ひとり自爆するなんてことはほんとにあったのかな? 怖すぎてありえないよね。前の人が内臓爆発するのみたらとても できないけどそういう次元じゃないのかな。怖すぎてやっちゃったほうが 楽になるレベルなのかな。自爆って即死できるならいいけど即死なのかな・・
452 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:21:29 ID:6P6KU1fs
でもあの時点で自爆は現代人の自分には全く理解できないところで むしろこっけいですらあったりした。あたまでコチン。ドーンなんて アメリカ人も理解できないのはよくわかるし、昔の日本人がこんなこと やってたなんて知られるのもなんか恥ずかしい。 けどニノみたいにこんなの 嫌だって人もたくさんいたけどどうしょうもなかったのかな??
>>444 なんつーか、ウヨ坊ってホントどうしようもねえな・・・。
この映画二回見たくないのが あの自決シーンのせい
>>380 いわれてみれば、なってるかもね。俺も詳しくはよく覚えてないからなんともいえないけど、
戦争になったら主人を撃つのか、(うつなら、なんてことを。うたないなら軍人としてあるまじき、という回答になる問い)
対する答えが、軍人として戦うけど、主人を撃たない同盟国だから大丈夫。みたいな話。だったような気がする。
確かに、敵国ではなく自害に使ったんだから、嘘ではなかった。あれも伏線だったのかぁ。。。
俺が気がついた伏線は、犬を撃てなかった憲兵見習いの清水。
洞窟の自決シーンで、トンズラ西郷を、逃げると撃つぞとしたシーン。
通常なら、問答みゅよ栩の撃ち殺しのシーンなんだけど、犬も殺せぬし水だからこその流れ。
犬の扱いは日米の対比にも使われてるし、いい伏線だったと思う。
なにげに、このシナリオ、あちこちに伏線や意図が隠されてるような気がする。
結構練られてるぞ。
世は常に諸君の戦闘にあり わしの戦闘はなし
>456 ?
459 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:31:03 ID:wzI79XlF
俺犬飼ってるから清水の話は聞いててなんか胸が痛かったわ・・・ 清水よりも家の中に居た、おそらく犬の死を目の前に見たと思われる 女児2人のことを考えてしまった。
滑ったんだから、もうくるなよ。
. ∧__∧
( ´・ω・)∧∧l||l
/⌒ ,つ⌒ヽ)
>>456 (___ ( __)
"''"" "'゙''` '゙ ゙゚' ''' '' ''' ゚` ゙ ゚ ゙''`
家の中で犬殺しちゃったから後片付け大変だな
463 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:34:14 ID:L7QFf17D
ID:5PMwBjCsって、60年前の日本人を知ったつもりになってて痛いな
464 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:35:25 ID:wzI79XlF
硫黄島ってちいさいことが よくわかった
>>460 ありゃぁお母さんが悪いよ。犬が泣かないようにしとかなきゃさ。
静かにさせておけ。はいっ!(涙)
一分後にワン!だぜ?なに泣き叫んでんだよ二人の子供に謝れよおばさん
犬が悪いんじゃない、お前が悪いんだよ。
>>446 なんじゃこりゃ。揚げ足取りみたいな・・
>>450 あれで即死でなかったら、自決用の手榴弾の意味がない。
戦場には日常的に死がある訳で、
今の我々とは違う精神状態にいたんだろね。
「余は常に諸子の先頭にあり」という所で笑ってしまったよw どこが先頭だと・・ 常に後方の洞窟で指揮してたジャンw そんなこというぐらいなら擂鉢山で戦えばよかったんだよ
昨日見たばかりなのでもう少し正確に覚えてるかも 婦人「もし戦争になったら・・・」 栗林「日米は素晴らしい同盟国になるでしょう」 婦人「いえ、そうじゃなくて・・・」 栗林「私は己の信念と国家に従います」 婦人「どちらを優先なさるの?」 栗林「どちらも同じ事では?」 アメリカ軍人「さすが立派な軍人だ」 婦人「いやーだ、あなた。あなた撃たれちゃうのよ」 全員、爆笑
471 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:41:53 ID:hS74YRE2
戦場で勲章をじゃらじゃら付けることあったの? 普通は略綬でしょ?
軍オタの揚げ足取りハジマタ
>>466 映画的誇張やらなにやら有ると思うけど、
まじであれ、お母さんが悪いよなあw
あと、隣組(ちっこい町内会みたいなもん)から
そっぽ向かれてるのが、すごい。男手が
その家になくなったら、隣近所の人が助ける
だろうに。一体何をやらかして村八にされたんだ。
って思った。
>>469 指揮官が居なくなったらどうやって集団をまとめるんだよ・・。
>>474 そんなアホな指揮官は最初からいらんだろw
つーかID:frPeve70が指揮官だったら米軍はさぞや楽だったろうに…
>>466 ほんとそれ。
あの時代だからこそ犬のしつけぐらいちゃんとしとくべきだったね。
俺だったら清水により犬が開放された後、速攻で犬の口押さえる。首を締めてでもね。
上司に内緒!って明らかな行動でさらにはその上司が外で待機してるの
分かってたはずなのに・・・ホントあの母親は馬鹿だったよ。
フィクションの挿話でそこまで盛り上がれるってステキだね
478 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:50:09 ID:F/p/+tJO
何であんなにぼけた色した映画なんだよ。 人間がゾンビみたいだし空も灰色だし。 もっと鮮やかな色にすればいいのに。
481 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:51:45 ID:tWFpBcHY
>>454 星条旗の自決した洞窟の中の肉塊がグロいがあまりピンとこなかったが
手紙を見て割腹や銃使用でなく自決用手榴弾だったんだと納得できた
あのシーンかなりトラウマになってるよ
482 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 17:54:21 ID:7/nvw10Q
犬大好きだから、ほえさせた馬鹿女!って思ってしまった。 死ぬ気で口ふさげよ
だれか478の相手してあげて
自決のシーンで西郷が自決する前に 指揮官がピストル自殺したけど、あれってアリ? まあ西郷は死んだらいかんが、全員の死を見届けてからの自決ではないの?
うちの犬、口押さえると逆に暴れて吠える。
本当の野良犬とか見たことない世代の方がもう多いんだろうな・・・ あの時代にあんななついてる綺麗な飼い犬がいることの方が むしろつっこみどころだと思うのだが・・
ゲンダイがこんな事いってます…。 ★本当の戦争はこんなもんじゃない アメリカの右派監督クリント・イーストウッドの「硫黄島からの手紙」に 戦争を知る世代から重大な疑問と批判。一体何が目的でこんな映画を作ったのか 果たして栗林中将は偉かったのか、あんな参謀将校がつけるヒモの肩章を飾って 実戦をやるのか、戦闘服も着ず通常の軍服で戦うのか 5日で占領されるはずが日本軍の抵抗で36日持ちこたえたと宣伝するが、 そんな無謀な戦争を英雄視したり、カッコ良がったりするのは全くバカげたことだ。 戦争を知らない批評家や評論家も褒めるのをやめた方がいいだろう クリント・イーストウッド監督の硫黄島2部作「硫黄島からの手紙」が先週末から封切られて、 大ヒットを記録している。 この作品は第2次世界大戦中の1945年2月から3月にかけて、日米双方合わせて約5万人が 死傷した硫黄島の激戦を日本側の視点から描いたもの。 米側の視点で作った「父親たちの星条旗」の後編だ。主人公の日本軍司令官・栗林忠道中将を 演じるのは渡辺謙。米映画批評会議で最優秀作品賞を受賞し、アカデミー賞獲得への期待も 高まっている。 日本国内でも「イーストウッドの真骨頂」と大絶賛されているのだが、ちょっと待って欲しい。 手放しの称賛に強烈な違和感を覚えるのだ。 (略) 後は、マイケルムーアを誉めてクリントを貶す内容なんかを羅列w
488 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:01:57 ID:L7QFf17D
>>487 Q.なんで中将の栗林が参謀飾緒つけてるの?
A.あれは将官飾緒です。
489 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:02:26 ID:DmiFC03G
>>487 ゲンダイは今日も正常運転
あせってるのがアリアリで笑える
それにしてもスレの流れが速すぎる、ついていけない
490 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:03:02 ID:rt/50uJS
だって現代は朝鮮人が書いてる雑誌なんでしょ 何でもかでも反米反日が目的なんだから。
ゲンダイはヒュンダイって読むんじゃないのか?
アメリカ映画をありがたがって見る時代は終わったんだな これからは日本が自分たちで映画を作る時代です
493 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:04:49 ID:v/oyEbJI
>484 上官も西郷のヘタレをしっているから、眼中なしで自決したんだろ。 今死ななくてもいずれ敵にやられて死ぬだろうって思って勢いで自分が先に やっただけじゃあないか? あの集中砲火で敵にやられるより自決って覚悟が 常識だったと思うから、直ぐに死ねたら楽だと思ったと思う。
494 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:05:58 ID:drTfJ3Zt
>>487 >だが、ちょっと待って欲しい。
人を笑わそうとしてんのか??
495 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:06:58 ID:F/p/+tJO
何でこんな色した映画なのか説明しろよ
496 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:08:32 ID:NhVWPg+4
5日が36日とか宣伝してんのは日本の広報だろ 星条旗では米軍が島攻略に苦戦したように見えたが 硫黄島では逆に日本軍が一方的に追い込まれてるように映った 戦争はどっちの立場であろうが苦しいんだ 楽な戦争なんて世界中歴史上どこ見回したってありゃしない 改めて痛感した
>>487 60年後の今になって、陸軍と海軍の争いを
この目でみれた気がするw
>>495 おまえ、映画館の入り口で3Dメガネもらわなかったのか?
周りの人たちつけてたろ?
>>495 LOVERSを凌ぐほど極彩色のフルカラー映画だったのに
お前んとこの映画館、ちょっとボロすぎて映像おかしくなって
んじゃねえの。
>>495 ふざけるなバカヤロウ。それが人に者を聞くときの態度か。下がれ下郎。
土曜日観に行きますが、「イオウトウ」って言ってますか?「イオウジマ」って言ってますか? 青山さんが「イオウジマ」はアメリカからの呼び名。 正しくは「イオウトウ」って力説してたのを聞いて気になったもので・・・
502 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:15:36 ID:QNHGz6T2
日本は表意文字の国なのに、読み方ががたがた五月蝿い奴ってなんなの?
503 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:18:03 ID:2eOgxUcg
>>502 言霊の幸はう国とは日本のことですけど。
音韻が最重要に決まってるでしょ。
504 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:19:52 ID:zv+mYB2z
3回目見に行きます。
>502 読み方って凄く大事ですよ?
506 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:24:22 ID:hDybYVsG
CMとかだとイオウジマ。
507 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:26:25 ID:sgkBa5L4
いおうとう っていっても通じない危険があるから 普通にいおうじまでいいだろ。 硫黄島協会のアドレスも IWO-JIMA.ORG なんだし。
508 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:27:01 ID:6P6KU1fs
バロン西の土地ってまだ麻布あたりに相続されてるの?あの辺の相当の 土地持ってたんでしょ? 映画はなんか出だしが緊張してるのか 謙さんも演技力んでなかった?
509 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:28:24 ID:QNHGz6T2
>>503 >>505 島名の呼び方は、戦前は(いおうとう)と呼ばれることが多かったが、現在は(いおうじま)の呼び方が定着している。
というか、ニッポンでもニホンでもさしてこだわらないのが日本人でしょ。
510 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:30:04 ID:6P6KU1fs
映画の配役はさすがだと思いました。いい悪いは別にして白人に高感あた える配役、で、最後に実物写真は逆にイメージ下げるからださない。 アメリカ人は実際のがかっこよかったりするけど実際にかっこいいのは バロンくらい?そうとうクリントは好意的につくってくれた。でもなんで なんだろうと思う。
ちなみに自分の携帯(DoCoMo)では、いおうとう、で硫黄島と変換される
アメリカの呼び名がイヤなら、JAPANも辞めさせないとな。
japanは、日本(じっぽん)が語源だから。
>>512 そりゃ別問題だろ
ただ駅の英語の音声案内でヨコハーマとかフジサーワとか発音してるのはむかつく
日本の固有名詞の部分は日本人の発音にするべきだ
硫黄島を訪れたいという奴が増えてるってメディアで伝えてるが正気か? 戦場の悲惨さを知りたければサイパンとか他の南方の島の残骸を観るだけでも 十分だろ。あと、沖縄とか。 硫黄島は要望しても入れないよ。 そんなことより早く遺骨や残骸を回収して一刻も早く旧島民を戻してやれ もっというなら南方の放置している残骸や遺骨を回収する努力をしろ。 ドイツですら戦後全て回収したというのに。
西郷が糞バケツを捨てに行って、不発弾(?)が落ちたときに なんかぶつぶつ言ってたんだが、わかる人いる? 二回目見に行っても何言ってるかわからなかった。
517 :
469 :2006/12/14(木) 18:46:04 ID:SW7yUNPy
だってあのセリフは笑いどころじゃねーの? 最後の最後に「先頭にあり」ってか? あんた今まで洞窟で指示してただけじゃんて思ったもの。
518 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:46:05 ID:mHKXjUjk
戦争映画=彩度をあえて落とすって趣向増えたよな プライベートライアンからかな
519 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:47:07 ID:W25N6NNA
>>487 ヒュンダイは「あらゆるもの」(基本的に人気モノ)に「イチャモン」付けるのが商売だから・・・・・・。
ヒトコトで言って、旧態依然たるお下品大衆売文商売。批判と自称するイチャモンが格好良かった
時代の価値観を持つオサーンども向けだから、気にスンナw
520 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:49:45 ID:7Q+Qr4AL
小沢と韓がパフォーマンスの為、マスコミ引き連れて行った事に改めて怒りを覚える
>>513 JAPANはZIPANG(漆)の英読みなわけだが。
あれから二人ともは元気なくなっちゃったけどな
523 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:53:12 ID:efhD/Mj0
英語でジャップに相当する アメリカの別の言い方ってある?
>>516 「やっぱ、アンタいいやつだ」
天(神)に向けての台詞。
ジャップて差別用語じゃないと思ってる人の方が多いよ
最後の総攻撃の時、栗林が「我々のことは後世で語り継いでくれるだろう」 …みたいなことを言いますよね。 あの時の台詞、分かる人いますか?
529 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:55:39 ID:NhVWPg+4
>>516 神様俺のこと見放しちゃいなかったあ、みたいな感じ
聞き取りづらいセリフは確かに多い
おそらくアメリカ人が監督したからではないだろうか
530 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:57:29 ID:efhD/Mj0
532 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:58:57 ID:efhD/Mj0
スマン意味間違えた。
533 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 18:59:39 ID:F/p/+tJO
興味にいったんだけど隣に座った奴が独り言つぶやくキチガイだったからすげえ不愉快だった。
父親達の星条旗がアメリカで大惨敗だから、 手紙の方は完全に日本専用だね。 向こうは字幕で映画をみる感覚ないし。
535 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:04:15 ID:QEK+NEr/
537 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:06:42 ID:BJVXPlkp
見てきたけど、微妙でした。 憲兵共に怒りを覚えました。
538 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:07:05 ID:CeKK588C
>>536 きっと軍ヲタが「時代考証が違う・・・・あそこはああで・・・・これは・・・・」
とか言ってたんだろうなw
541 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:17:02 ID:F/p/+tJO
>>539 30代くらいの太った男で銃撃シーンでは鼻息荒くしてぶつぶつつぶやいたり
犬殺すシーンでは犬殺すつもりだなとぶつぶつ
中佐が一人で残ったときもなんかぶつぶついってたし気持ち悪かったよ。
臭気発してるし今日は運が悪かったと思った。
>>513 ZIPANGは漢語での日本(現代漢語でribeng)が元になってる
というのが通説じゃない?
現代漢語の発音をカタカナにすればジーパング(ングは鼻音)と
書くと近いか。
マルコ・ポーロの時代と現代の発音でどれだけの差が
あるかは分からないが、全くの別物ではないだろう。
それが訛ったのがjapan。
映画の中では常に「ニホン」ではなく「ニッポン」だったのが
印象的だった。
現在は普通みんな「ニホン」と発音するけど、正式には「ニッポン」
だものな。
543 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:22:20 ID:VqZoM88e
なんだか普通の戦争映画って感じだろ。 淡々と描く手法も別に目新しいわけでもなく、まあそうしておけば 批評も無いわけで。 でも、こういう映画ってそこそこのヒットはするんでしょうね。
>>543 おまえの感性が貧相だからってここでその貧相さを垂れ流されてもな。
>>487 >ちょっと待って欲しい。
手放しの称賛に強烈な違和感を覚えるのだ。
どう見ても釣りです。
あるがとうございました。
546 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:27:40 ID:VqZoM88e
>>544 感性どうのこうのって問題じゃねえよ。
描ききれてないんだよ、人間が。
>>537 その憲兵にだって、父母がおり、妻や子がいた。
彼らは彼らの仕事をしただけ。
・・という風に思ったよ。
バロン西が馬つれてきた瞬間、あーこの馬死ぬなと思ったら そのとおりになった。 俺って天才かも。
551 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:38:49 ID:VqZoM88e
>>549 じゃあ、わかっているおまえに質問。
西郷は序盤、こんな島くれてやればいい、なんて言っていたが、
ラストのほうでは持久戦を受け入れ、最後まで戦い抜こうとしていた。
あの映画のどのシーンからその変化が読みとれんだ?
552 :
537 :2006/12/14(木) 19:40:22 ID:BJVXPlkp
553 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:40:39 ID:9Je8Bbel
>>548 俺は映画始まる直前に、人が死ぬなと思ったよ。
天才かも。
554 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:42:13 ID:YagKssiF
今日観てきた。 自分がこういう状況下に投げ込まれたらどうするだろう……という 想像力を働かせてなんぼの映画だと思う。 ちなみにおれなら、間違いなく獅童になるのが落ちだろう。
馬が死んだあと、西中佐はサイドカー乗り回してたそうだけど、そんなシーンは なかったな。
>>541 もつかれ・・・スレ違い甚だしくも承知だけど、漏れもこの間、電車乗った時に、隣に座ってたヤツがキモ過ぎる
鉄ヲタで死ぬかとオモタ。。
イキナリ「電車好きですか?」とか聞いてきて、漏れのリュックみて「あの、失礼ですけどオタクの方ですか?」
などと見ず知らずのワタクシに馴れ馴れしくも一方的に数十分間鉄道についての講釈垂れられたですよ。。
そいつの在りようは否定しないし、ヲタである事もいいとは思うが、他人に迷惑を掛けている事に対する空気は嫁と
言いたい罠。
というわけで、ま、そういう日もあるって事で諦めましょうや('A`) 。
もう一度観にいってリベンジだw
>>546 そんなあなたには情感だっぷりで長渕主題歌の、
「男たちの大和/YAMATO」をお勧めします。
はじめのほうの戦闘機が襲ってくるシーンが迫力があってよかった。 銃撃も迫力あったけど日本刀で米兵の2、3人は切り殺してほしかった。 腰の刀はただの飾りなのか。
>>558 悔しいが、CGやらのVFXはさすがとしか言えないよなぁ・・・。
>>558 そんなあなたにも色が鮮やか情感だっぷりで長渕主題歌の、
「男たちの大和/YAMATO」をお勧めします。
憲兵って犬だけでなく人間も殺してそうだよね。 なんというか戦前の日本ってとんでもなく不条理な世界だったって。 今、またその時代に戻りつつある…
562 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:53:40 ID:ThQ7FMBp
それにしても詰まんねー映画だった。 隣の若い女二人組は途中で寝てた。
563 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 19:54:53 ID:eLXiAWLz
もし、イーストウッドに続いて、スピルバーグが日本絡みで映画を撮りたいのなら 日系人部隊442連隊戦闘団を映画化すればいい。 こっちは“アメリカ軍”の話だし、ドイツ軍最強部隊との死闘を始め、あまりにもドラマチックな神エピソードの連続だし 大戦中に、初めてユダヤ人の収容所を解放したのも彼らだったはずだから、スピルバーグ節にはモロにハマるはず。
>>561 あの理不尽さは憲兵というよりも特高っぽい感じだったけどな
ここはまだ日本か? うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
>>552 創作なのはいいんだよ。問題は実態と違ってること。
あれはれっきとした犯罪。
>>563 あなたの文章、既視感があるのはなぜでしょう。
ふつう戦争映画はすすり泣きの映画になるところだろうが、 この映画は慟哭を呼ぶ。 最後のナベケンの演説と、ニノミヤのスコップの戦いには、やられた。 野崎も見事な死に様だった。俳優陣は充実してたなあ。
>>188 観光というよりも、黙祷をささげに行くのには意味のある地だと思う
広島、長崎のように
>>566 たまたま悪い憲兵が上司だったのではという気がする。
警察官でもいい奴もいるし悪い奴もいる。
子供の頃友人の入院している病院が分からなくて近くの交番で訊こうとしたら、
酔っぱらった警官が奥から出て来て「そんなもん自分で探せ」
って言われたことがある。
擂鉢山の星条旗は、DVDになったら潰れて見えない。 テレビ放映でトリミングされたら見えない。
>>570 いやあ映画では「憲兵をクビになったから硫黄島に来させられた」と清水は言ってるが、
ひょっとしたら上官が自分の犯罪の隠蔽をはかったんじゃないかとも思ったりする。
もうすぐゴールデングローブのノミネートの発表だねえ
ああでも不適格なのか、ゴールデングローブは。
>>436 俺もそのNスペ見て号泣してしまったから、映画見て
「こんなもんじゃないだろ」と感じてしらけてしまった。
硫黄島の話ってのは、史実そのものがもの凄い話であって、 感動的なエピソードが豊富にある。 だからこの戦闘を史実に沿って映像化するだけでも、それなりに 「感動的な映画」や「考えさせられる映画」になると思う。 で、この映画だが、確かにアメリカ人がこれを撮ったのは大変なこと。 それについて賞賛するのはやぶさかでない。 ただ、これって、基本的に「父親たちの星条旗」と対になる作品であるわけで、 その点ではよく出来ているのだろうと思う。 しかし、「硫黄島の戦い」の(日本側から見た)映像化作品としてはどうだろうか。 そういう見方をするならば、俺はそれほどこれが良いとは思わない。
一番怖かったのは上官が自決してその血が西郷の顔面に飛び散ったとこと、 清水があっけなく殺された所。 ぞーっとした。
アイドルグループメンバーの演技って男女問わず 寒くてきんもーっなのばかりだケド この二宮さんはイイ(・∀・)!!と思った
GGは外国語映画賞の対象だよ。
>>575 俺も少々肩透かしを食らった感じがした。
581 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:14:30 ID:VqZoM88e
「考えさせられる映画」って作るのラクだよな。
>>561 まぁ、わざとなのか、単純なのかは知らないけど、一応。
×戦前
○戦時中
清水が殺されるシーンは、故郷に帰れるぞとかほっとして 会話している横で、どう始末するか米兵が会話している という所がなんか、怖かった。
だってそのNスペは硫黄島の戦いがいかに悲惨で惨めであったかというのが主題で作られていたからな この映画は違う
クリントは「戦争の悲惨さ」を描こうとしたのでもなければ、単に考えさせる映画を作ろうとしたわけでもないよ。
>>581 ID: VqZoM88eが来るスレはここじゃなくて「男たちの大和」だよ。
間違えてるよ。
587 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:17:47 ID:9Je8Bbel
星条旗の戦闘シーンがグロいと聞いていたが、思ったよりヌルかった。 戦闘シーンを史実にまで高めて、納得させることは不可能な試みなわけだから、 期待しても仕方ない。 硫黄島の日本軍における押し殺されたような緊張感はさすがに伝わってくるものがあった。 この部分が表現たりえていた。
>>542 日本人は自分で知らずに「にっぽん"G"」って言ってる。
ためしに、「にっぽんお」って言ってごらん。
「にっぽんご」って言うから。
外国人は「-ng」を聞き分けるから、「ジパング」になる。
渡辺謙と南光の対談で、南光がこの映画は泣けなかったといっていた。 泣くとカタルシスがあるから、そこで終わってしまう。ああ、感動した映画 だったで終わるけど、泣けないと何かもやもやが残って(なんでこんな ことになってん、このひとらの犠牲の上にたつ今の日本はどうやねん、などなど) ずっと考え続けているというようなことをいっていた。 また涙を出させるようなシーンを作るのは簡単だけど、この映画は敢えてそういうつくりにしてないんだ、みたいなことも。 (ちょっと前の番組なので言葉は正確じゃないし、もしかしたら一部は謙さんの言葉だったかも)。 謙さんは南光に「よい観客ですね!」と感激していた。
590 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:18:03 ID:VqZoM88e
日本軍内部のゴタゴタした内輪もめを淡々と描きたかったのだよ。
592 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:19:07 ID:9Je8Bbel
母の帰りが遅くて食事がマダなんだけど、何食べようか
この映画見て思うが、第二次世界大戦まではアメリカと友好的だった、 一転第二次世界大戦では硫黄島でもそうだが、血で血を洗う敵対国。 今日米は蜜月といえるほど仲が良いが、いつ何時敵対してもおかしくないという 気分にもさせられるなぁ。
>>590 「父親たちの星条旗」の姉妹編だと思う、マジレスで。
ニューズウィークでも 「かつてないほど残酷で美しい反戦映画の傑作だ」と激賞されてる
>>591 そうだな。
日本人が「単純にバンザイ突撃をしてくるモンスター」から「葛藤もある普通の人間たちであった」事にアメリカ人が
気付いただけでも大したモノだなw
>>590 あの戦いを戦った人々に敬意を表し、鎮魂する映画。
>>449 遅レスだけど
「君は…擂鉢山からか?」
「はい」
「そうか、ここまで来るのは大変だったろう」
「はい。……あ、いえ」
「……立派な軍人だ」
「いえ、私はただの大宮のパン屋です」
「パン屋か……。(感慨深そうに)
……家族の為にここまで闘ってきたが、家族の為にも生きて帰りたいものだな」
こんな感じだったかと。
自爆シーンをスローで見てみたいと思った。 リアルに作ってありそうだ。 DVD出るの待つしかないね。
硫黄島守備隊心得 ・十倍の敵打ちのめす堅陣とせよ 一刻惜んで空襲中も戦闘中も ・八方より襲ふも撃てる砦とせよ 火網に隙間を作らずに戦友斃れても ・陣地には糧と水とを蓄へよ 烈しき砲爆補給は絶える、それも覚悟で準備を急げ ・猛射で米鬼を滅すぞ 腕を磨けよ一発必中近づけて ・一人死すとも陣地に穴があく 身守る工事と地物を生せ、偽装遮断にぬかりなく ・爆薬で敵の戦車を打ち壊せ 敵数人を戦車と共に、これぞ殊勲の最なるぞ ・轟々と戦車が来ても驚くな 速射や戦車で撃ちまくれ ・陣内に敵が入っても驚くな 陣地死守して打ち殺せ ・一人でも多く斃せば遂に勝つ 名誉の戦死は十人斃して死ぬるのだ
清水が殺されるシーンて清水を殺したのが憲兵の上司で 横でびびってたのが清水、何が起こったのか 理解できない清水が白い犬ってことか?
604 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:33:07 ID:9Je8Bbel
残酷な現実ばかりでつらくなった。
>>531 ありがとう。
この台詞聞いた時、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
何も知らずに生きてきたから。
本当に感謝だ。
>>600 最後が違う。
「不思議なものだな。
家族を護るために、死を覚悟したつもりが、
家族のことを考えると、死にたく無いと思う。」
608 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:38:28 ID:cDiY3kYW
>>600 この会話の後に西郷は涙をぬぐってたよね?
妻が身重で戦地に行って子供の顔を見ないで死んだ兵士も
たくさんいたんだろうな。
この映画を2回見たけど2度目は細かい所まで良く分かるんだけど
最初に見た後のあの体全体を襲った重たい倦怠感は無いんだよね。
二宮くんが「何も考えずに見て、ただ事実を受け止めて」って
言ってたなぁ。
やっぱりネタバレを見ずに見た一度目が最強かも。
挿入歌で、ラジオから流れてくる子供の歌は、 はっきり「イオウジマ」と発音してたよ? 必死にいままで「イオウトウ」だと吹聴してたひと、赤っ恥かいたね。
>>600 で、2度あることは3度あると続くんだよな・・・
>609 ?
>>551 やれやれ、明確な伏線や記号がなければ物語が理解できないのかね…。
そういった日本映画では当たり前の手法を廃した上で、なお余りある表現力を
持たせているところがイーストウッド作品の良いとこなんだがな。
読解力の低下はゆとり教育の弊害だな。
>>609 当時の人たちが「イオウトウ」と言っていたんだから
「イオウトウ」なんじゃないの?
>>607 訂正ありがとう。
>>608 のお陰でまた思い出したから書き直しとく。
「君は…擂鉢山からか?」
「はい。」
「そうか、ここまで来るのは大変だったろう。」
「はい。……あ、いえ。」
「……立派な軍人だ。(微笑んで)」
「いえ、私はただの大宮のパン屋です。」
「パン屋か……(感慨深そうに)家族はいるかね?」
「妻と、去年の7月に生まれた娘がおります。まだ、顔は見ていませんが…。」
「……不思議なものだな。家族を護るために、死を覚悟したつもりが、
家族のことを考えると、死にたく無いと思う。」
どっでも好きなように呼べよ
>>609 戦時中の「硫黄島」の呼称をもっと詳しく教えてくれ
「いおうとう」が基本で「いおうじま」とも呼ばれていたらしいが
>>603 なるほど。
清水の銃殺のシーンは、そのまま憲兵のシーンと同じ構図になってるんだな。
深いな。
>>609 台詞等は現代風になってます、って感じの旨がエンドロールででてたよーな。
>>610 いや、違う。
「二度あることは三度ある」と栗林が言うのは
西郷が指令本部に到着してすぐの会話。
このシーンはその後、ラジオのことを藤田が知らせにきて、
栗林が西郷の肩を励ますように叩いてからそっちに行くんだよ。
その後、西郷は服の袖で涙を拭ってる。
>>618 おまえ、何いってるの?
ラジオから流れてきた子供の歌を聞いてなかったのか?
「イオウジマ」ってちゃんと歌ってる。
当時の歌だから間違いじゃない。
>>616 となりの「父島」も「ちちじま」という。
「ちちとう」とは言わない。
ていうか栗林兵団て何ヶ月も風呂に入れなかったんでしょ? 俺だったらそれだけで無理、戦争なんてできない。 自分や戦友の体臭が気になって戦争どころじゃないし。 で、俺は鼻が敏感な方だから余計に無理だからマジで
呼称についてマジレスすると、 当時、一般では「イオウジマ」「イオウトウ」どちらの読み方もOKだった。 陸海軍の正式呼称は「イオウトウ」。 だから関係者は当然「イオウトウ」と呼ぶ。 軍の呼称がそうだから、報道も「イオウトウ」。
>>621 ソースもねーのかよ
ヲタのくせに使えねーな
もっとまともな説明しろよボケナス
>>620 それさ、ジャニーズキッズ?とかいうJrが歌ってるんじゃなかった?
>>622 その前に硫黄の臭のほうがはるかにきつかったのでは?
>>619 ああ、いや3度目の「書類処分」に続くって意味さ
まあ伊豆諸島も小笠原群島も全部「○○しま(じま)」だからな。硫黄列島だけ「とう」ということはなかろう。
629 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:53:05 ID:QNHGz6T2
>>620 当時の歌じゃなくて新しく録音したやつだろ…
子供の歌で参加したってblogかなんかで見たぞ。
茨城県だって「いばらぎ」って言う人多いし、 正式名称と呼び名がごっちゃになるってのはよくあるこった。 ゼロ戦だって全員が「れいせん」って呼んでたわけじゃない。
激しく会話が噛みあってないな
632 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:54:33 ID:hDybYVsG
>>629 当時の作詞作曲という意味だったのだが、
映画用につくった歌なのか?
>>629 ラジオで言えば
「星条旗」のほうの「東京ローズ」・・・
こっちのほうがはるかに怖かった
清水が助けてやった犬の飼い主に激しい怒りを感じる。 なぜほんの数分犬の口を布で縛る等の措置をしなかったのか。 あのエピソードは、最初から最後まで予想通りだった。
この前のフジのドラマ観たか? あのドラマの中で、実際に硫黄島戦線に参戦して生き残った人と、 その家族が数名出てきて、硫黄島のことを語っていたけど みんな「いおうとう」と言っていた。
>>627 ああ、そうそう。
それで栗林は西郷を生かしたんだったね。
>>631 ずっと噛み合ってないよ
自分の主観を述べてるだけ
639 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:56:11 ID:VqZoM88e
>>612 伏線や記号がないところが表現者の力不足なところ。
よくわかってるな。
余りある表現力、あったか?
>621 父島が「ちちじま」だからって硫黄島が「いおうじま」ってことなの? 淡路島は「あわじしま」 グァム島は「グァムトウ」 はどう説明するの?
江東区大島は こうとうくおおじまだけどなんで濁点がつくの?
>>633 お前が言い出したことなんだから、お前が調べて来いよ
ヲタの存在価値ねーだろタコ
644 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:57:39 ID:RzHIauuX
日本側は「いおうとう」と呼んでいた。 米国側が占領して後「いおうじま」と言い出したと、戦史に詳しい人から聞いた。
>>636 なら「いおうとう」ですよ、とマルパソにメールすれば?
DVDは修正されるかもしれないから。
くだらん(´・ω・`)
島谷ひとみはとうたにひとみじゃなくしまたにひとみだね
全くだ。
650 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 20:59:48 ID:QNHGz6T2
読み方うざいなあ… ニホンでもニッポンでもヒノモトでも許される文化なんだよ、日本は。
>>640 外国領は、「とう」って発音するんだろきっと。
>646 >何故外国が出てくるw グァム島って言葉は日本語ですけど? 英語で「グァム島」なんて発音するの?
653 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:00:46 ID:6P6KU1fs
614のセリフの時にニノが持ってきたのはみみず?みみずをナまで食うのか?
呼称なんてどうでもいいじゃん 「秋葉原」だっていまだに本当は 「あきばはら」なのに 駅名は間違えるは ヲタからは勘違いされるは 地元の人間からすればいい迷惑だ
655 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:00:47 ID:v/oyEbJI
「いおうとう」でも「いおうじま」でもどちらでもいいのでは? 「にっぽん」を「にほん」って言うし自分の好きな言い方でいいような気がする。
ID:6l4qurh7の「父島」は「ちちじま」だから「硫黄島」も「いおうじま」のだという論理がわかりません。 だれか説明して下さい。
>>551 西郷は 最後まで戦い抜こう なんてしてないんじゃないかな?
最後まで、逃げ出せるものなら逃げ出そう としてたと思う。
でも、あからさまに逃げると味方に背中から撃たれるし、首尾よく逃げた清水は殺されてるし。
とりあえず皆と一緒にいるしか無かった という風に描かれてたと思う。
仮に書類の処分を命じられなくて突撃に参加してたとしても、一番後ろで死んだフリしたりしそう。
/⌒⌒γ⌒ 、 / γ ヽ l γ ヽ l i"´  ̄`^´ ̄`゛i | | | | | ヽ / ,へ ,へ ヽ./ !、/ 一 一 V |6| | .| ヽl /( 、, )\ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ヽ ヽ二フ ) / < とうだしんすけです 丶 .ノ \______ | \ ヽ、_,ノ . | ー-イ
このDVDは何時頃出るんだろ? 発売されたら多分買うな。
>371 ありがとうございます。 ところで、ダウンロードしたんだけどファイルが不明で開きません。 何でみればいいんでしょうか。
まあ、考えてみれば素人にとってのツッコミどころは島の読み方 くらいってことだから、良い出来の作品なんだろ。
>>660 拡張子がmp4だからquick timeで
>>661 だよな、普通だったらあんな日本人いねーよとか、
あんな習慣ねーよって、ツッコム所なんだが
違和感なく見れたし。
>639 西郷はラストまで「元パン屋のヘタレ」だったんだろ。そうであることが必然なんだよ
喧嘩ならよそで。
667 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:08:07 ID:bTpGXKQi
1日持たないね。このスレ。いい事だ。
669 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:08:38 ID:RkBQvISQ
イマイチ時間の経過とかが解からなかった。 「五日間飲まず食わす」とかセリフはあったけど、 後半でも二宮とか加瀬とかアップになると汚れてるけど 肌は疲れてない感じだったし。 時間の経過が解からない感じは、穴の中で戦っている 兵隊感覚に近いのかもしれないけど、もう少し実感したかった
あの人は 清水憲兵という名前だったのです。実は特高です
>>663 ありがとうございます!
今から見ます。
>>653 ムツゴロウさんも食べるから食べられるだろ。
674 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:13:00 ID:VqZoM88e
>>657 >逃げ出せるものなら逃げ出そう としてたと思う。
この映画だとそう感じてしまってもおかしくない。
実際の硫黄島は万歳突撃で死ぬことも許されない、
一日でも長く米軍をくい止める為だけの戦いだった。
なぜ死よりも苦しい戦いかたをえらんだのか。
ソコが描けてなかっただろ。
キャストも相当勉強したようだから当時の人間が 「とう」読みなのは知っているはず。それであえて直していないのは 米国の読みが「じま」であることと日本でも「じま」のほうが 鑑賞時に通りがよいからなだけじゃ。とくに対メリケン。
すり鉢山が噴火するシーンはすごいCGだったな
678 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:14:20 ID:Ah+KftIH
>>653 西郷「信じられないこともします」
このセリフで死体を食べてるんだろうなと思ったけどミミズ「取って来い」に繋がったから
まだほっとした。
あの後、渡辺謙はミミズをアナルに入れて楽しんだのかな
>675 海兵隊の強襲揚陸艦に現在でも「イオージマ」が存在する。そこらへん もあるんじゃないか?
>なぜ死よりも苦しい戦いかたをえらんだのか。 >ソコが描けてなかっただろ。 西郷はあわよくば投降しようとしてたじゃん。
>>674 西郷は最後まで生き残ろうとした。コルトをみて始めて闘おうとした。で何か問題が?
ゴールデングローブ賞のノミネート発表はまだか?
読むの疲れるから書き込み控えてください
放し変わるけどさ、皆はフリスクは好き?
牟田口将軍そっくりだったな
バロン西→西竹一 清水→清水洋一 西郷→西郷昇 伊藤の名前は?
従軍慰安婦役の小雪がよかった
690 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:24:34 ID:VqZoM88e
>>682 だからさ、実際には投降した兵なんてのはごく少数。
5%しか生還できなかった。
亡くなった方はみんな最期まで徹底抗戦したんだよ。
>371見終わりました。アップしてくれてありがとう。 なんかもう涙なしでは見れなかったよ・・・。 滑走路コンクリートの下に眠る日本人たちの慰霊に行きたいですね。
>>622 さらにセックスもできない。
メスは牛一頭だけ。
その牛を見ながらマスターベーションした隊があったという噂があった。
栗林中将がなぜ持久戦に持ち込むべく作戦をとったのか そのへんの説明があるとよかったかなーとは思う。 戦略的な部分の描写があいまいでしたね。 未見だけど星条旗のほうに説明があったりしますか? >684 10時くらいらしいですが通常の作品規定から外れてたのでは? カテゴリーが外国語映画になるのかな。
どうやらID: VqZoM88eもアボーン候補っぽいな。
>>695 我々が一日持ちこたえることで本土攻撃が一日延びるなら、この一日には意味があるんです!
メルギブソンのパッションは外国語映画部門だったっか? 日本語差別だ・・・
また名前で揉めてんのか・・。 もうメンドくせえからサルファアイランドでいいよ。 第一発見者はクック船長なわけだから、元々英名が正しいんだし。 俺はアメ公が日本名で呼んでいること自体に、この島に対するリスペクトを感じるけどね。
栗林中将は持久戦に持ち込んでる間になんとか和平交渉をして欲しかったんだよ。 なのに本部は本土決戦に備えてるという・・・。 最後は玉砕覚悟したんだろうけどね。 2万の日本国民を殺したのは当時の政府で、栗林中将が殺したわけではないよね。
水際で食い止めて、連合艦隊の兵力で挟み撃ちするつもりだったんだけど、 マリアナ沖会戦で艦隊が全滅したってバロンから聞き、アメリカの圧倒的な 火力を知ってたから要塞化に着手、って流れだったかと。
702 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:34:14 ID:neSWyc8i
>>697 本気でそう思ってたのかなぁ?
映画じゃなくて実際の中将は
>>690 だからさ、ソノ辺りの理由は観客それぞれの判断に任せてるんだよ。
1から10まで全てを説明する必要なんてないだろ?。
特にイーストウッドの作品はそう。
オレ的な判断だと、集団自決やバロンの死などを見つめる中で、
少しづつ西郷の心が変わっていったんだと、単純にそう思ってるがね。
東京大空襲を知ってすごく憔悴したって言われてるらしいね
ロイターが「新しい戦争映画の地平を開いた作品」と激賞していたけど、 やはり二部作にして両側の立場を疑似体験することにより、戦争の本質を感じさせる というやりかたが、ありそうでなかった、あるべきでやってなかった方法論、ということなんだと思う。 その意味では、旗と手紙とセットで作品賞ひとつ、というのが順当だろうと思う。 あとテンションをあげるような、感情の起伏をナビするような仕掛けを注意深く排除し、たくみに 比喩や伏線を入れて、何かを感じるようにさりげなく誘導している点、きわめて優れていたと思う。
708 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:40:12 ID:xPM31jfu
>>702 みせてもろた
ホントに外人共に好かれてたんだな
ハンサムだし配役も伊原剛志で納得だ
709 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:41:53 ID:8vpf9LTT
年内に見にいくつもりですが泣ける映画ですか? 男臭い映画ですか?
711 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:43:07 ID:ff+6p2Ll
頼む! 自決を急ぐ士官も、シドウのような軍人もなかにはいたと思うよ しかしあの憲兵はとりけしてくれ あんな絶対悪のような憲兵がいるはずがない
712 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:43:15 ID:+3O3N1j8
ところで、なんで小林よしのりはこの映画に批判的なんだろうか?
713 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:44:54 ID:9hykKakp
男くさいっとかいう部類のものじゃない 人間くさい感じ
>>704 若し私の居る島が敵に取られたとしたら、日本内地は毎日毎夜の様に空襲されるでしょうから、私たちの責任は重大です。
(昭和19年6月25日付の中将の手紙)
小林が自分の作品以外をほめることなんてあるのか・・?
明日観にいくのですが 都内だとどこがお薦めでしょうか。
激賞てww
>>712 日本人から見れば安易でつまんないからでしょ。
720 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:48:47 ID:Qkhv3GLD
今、みてきました。 渡辺謙うまかったね。 ところで・・・シドウって最後何のために横たわってたの? 死んだふり? あと、郵便やに手紙渡すシーンで妻に書いた手紙を 配達員がペンで消して「俺に感謝することになるよ」 って言うけど最後まで意味がわからなかった。 どういう意味?
721 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:49:00 ID:GFH8XCKJ
ふぅー、久々に退屈な糞映画を観ちゃったって感じだな。
722 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:49:35 ID:ff+6p2Ll
>>712 小林よしのりの批評って、どこに出てます?
>>711 一つの組織でみんな善、みんな悪なんて訳がないだろう。
いい憲兵も悪い憲兵もいた。
昔祖父や祖母から聞いた限りではすごく偉そうにしてたらしいけど。
よしりんって、あの糞みたいなラスサムを誉めてたんだよな・・・
見に行ってきた。 あとはてめぇで考えろ、と映画から渡されたものが重過ぎて 許容量オーバーしたのか、終了後行ったトイレの中で号泣してしまった… 父親たちの星条旗を見に行っていないのを、とても後悔してます 自分とこの地域だともう上映終了してるんだよなぁ 2つセットで再上映してほしい
>>723 いい悪いじゃなくてできるかできないかだよ。
いくら憲兵だってあんなことする権限はないよ。
>シドウって最後何のために横たわってたの 体に爆薬を巻きつけて、進軍してきた戦車に体当たりしようとしていた。 事実、この戦法は沖縄戦で多用されてる。 >「俺に感謝することになるよ」 西郷の手紙は厭戦的なことばかり書かれてて、検閲で落とされるから 予めそういう部分を塗りつぶしておけば、検閲に通るから。
>>720 あれだと東京で検閲されても、一応現地検閲済み(上官が許可した)とみなされて
そのままま検閲印だけ押されて届くってことじゃないか?
アメリカに肩入れしても、 日本に肩入れしても翻弄される映画ですね 国家の視点にたつ思い入れがすべて拒絶されてしまう…… さすが、監督がリバータリアンだけのことはある 新鮮な切り口の戦争映画でした 映画見て帰ったら、教育基本法改正案が可決されてました 国家を愛するより、クニを愛しましょう!
>>726 権限がなくてもやる奴はやるし、やらない奴はやらない。
732 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:55:18 ID:6P6KU1fs
>720 待ちくたびれ疲れて戦う気力 思考能力すらなくなってしまった。 死ぬにも勢いがいる。ふて寝みたいなもん。 手紙は戦場の余計なことにふれてはいけない。チェックされ届かないから。
>>716 都内ではないが川崎駅の3映画館はどこもいいと思う。
TOHOシネマズと109シネマズは1番大きいスクリーン上映、
昨日見てきたチネチッタはTHX規格。そして若者が多い(←ここ重要)
734 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:55:35 ID:KMemdjIi
>>716 断然新宿だよ。1000席だし、やっぱ大画面で観たほうがいい映画。
736 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:56:37 ID:9Je8Bbel
東武練馬のワーナーは音量が大きかったよ。 他の映画館より。
>>723 老舗の菓子屋やってる友達の家の婆ちゃんも言ってたなぁ
憲兵に見つからないよう小麦粉と砂糖必死に隠したって
>>712 アメリカ人とハリウッドがこの映画撮った事が気に入らないんでそ
アメリカ人は傲慢で情の観念が無い馬鹿っていう持論が崩れるから
738 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:56:57 ID:ff+6p2Ll
>>723 良い憲兵、悪い憲兵がいるとかのレベルじゃないだろ!あれは…
国旗あげないぐらいで、犬撃ち殺すかよ?
おいおいと思わないか?
739 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:57:50 ID:6P6KU1fs
バロンはなんで最後まで戦わなかったのか?実際は足をやられたんで 目はみえてたんでしょ?
>>702 すごくいい表情ですね。ヒトラーユーゲントとの写真はyoutubeで
やばくない?
741 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:58:23 ID:Xb3Z+7cf
助演ならともかく、ケン・ワタナベがアカデミー主演男優に ノミネートされたらちょっと感動する 東洋人が主演なんて、あのラストエンペラーの ひとでもムリだったんだから まあムリだとおもうけど
>>735 そんなものは何とでも言い訳するだろう。
もっと酷い話もあるけど、無駄な議論なのでこれで終了。
映画の話をしよう。
>>487 ゲンダイは仕事の帰りにいつも読むのでおとといの記事は「ひいた」よ。
別にお気に入りの映画がけなされたからじゃない(それもちょっとあるかな)
ここまで悪意を持って解釈する人間の「思い込み」って言うのかな。
「イーストウッドは共和党のサポーターで映画が作られた背景をめぐり
様々な憶測が乱れ飛ぶのは当然」と言うならマイケルムーアの映画だって
何の背景も無いと思うのは不自然だと思うよ、
彼は「反権力」じゃなくて「反ブッシュ」だし。それを「この映画とは違う」と言い切る
馬鹿さに感動した。
多分この記者は自分の娘が婚約者を連れてきたら
「どうせお前は娘の体をもてあそんでポイ捨てするつもりだろう」って
言いそうなオヤジっぽい。・・そのポイ捨て可能性もあったとしても
段階踏んで様子見ながら自分の意見を言ったらいいじゃないかと思った。
それから何より「どう作られた」かではなく「見た人がどう感じたか」が重要だと思うんだけどさ。
これが「政治的背景のある映画」だったとしてもさ。
見た人が皆「小林よしのり」みたいな思想になっちゃう映画じゃないだろって。
744 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 21:59:38 ID:9Je8Bbel
映画は常にプロパガンダ。
745 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 22:01:17 ID:YQKAhgCm
746 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 22:02:44 ID:Ef/OEODU
>>738 やると思うよ、私が聞いてるあの時代の憲兵なら。
事実、敗戦後、復讐されるのが怖くて故郷を捨てた憲兵が随分いたらしい。
747 :
名無シネマ@上映中 :
2006/12/14(木) 22:03:44 ID:9Je8Bbel 都内で、映画館の席数一番多いのどこ? 近所と実家そばの映画館しか知らないのだ。 六本木ヒルズが一番大きい気がしてるんだが、豊洲?