父親たちの星条旗【Flags of Our Fathers】
1 :
ダーティ・ハリー :
2006/10/14(土) 13:32:00 ID:X2ozWrc5
見たい
3 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/14(土) 13:45:08 ID:soo64rGY
「硫黄島からの手紙」のスレ立てもよろしく
5 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/14(土) 15:30:45 ID:0Fmac3lK
フジテレビで試写会に500組招待らしい CMでやってた
7 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/14(土) 17:04:28 ID:PbECVk2n
モノクロなのか?
8 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/14(土) 17:10:04 ID:E52LEZaS
>1 ありがと〜。 アメリカバージョンのスレ無かったので仕方なく>4見てたがジャニヲタがウザくてウンザリしてた。 色々情報よろしく。
色が凄く良いな
11 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/14(土) 18:03:15 ID:gv0VnYZ1
早くみたい 待ちきれない!
クリント・イーストウッドって、いつの間にかすごい監督になっちゃってるね。 前作と、今作の予告編でわくわくしている。
14 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/14(土) 21:14:24 ID:qQzFz22L
15 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/14(土) 21:22:08 ID:ObwmMaDo
有田? ロッテントマトの評価まだ少ないけどあまり良くないな。 これ以上下がるとアカデミー厳しいかも。
三回もオスカー取った監督っているの?
この硫黄島二部作だけは絶対観る
この前、ハスミ御大のトークショーに行ったら、この映画激賞してたよ。 あまりの素晴らしさにボロボロ泣いてしまって、 試写室から逃げるようにして帰ってきたそうだ。
19 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 01:57:25 ID:z3xsx6g5
ハスミに誉められるようじゃ、お終いだな
20 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 02:24:28 ID:eOGirQ0D
どうせアメリカまんせー映画なんだろ? 日本の軍人が甲冑着てるんだろ?
この映画の作りかた、うまいね。企画した奴、天才だな。 1本のロケで2本取れるし、戦闘の場面は重複で使える。 経費抑えられるし、話題にもなる。 ずいぶんとうまいことかんがえやがったもんだなあ。
父親たちの正常位ずいぶん評判がいいみたいだな 硫黄島も観たいがこっちも是非観てみたい
23 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 12:25:51 ID:KkeTvPHI
なんか主役の三人ってよく知らないなぁ… それよりジェイミー・ベルとバリー・ペッパーが出てることが嬉しい。 上手いんだよな…この二人。
バリー・ペッパーって戦争映画によく出るね
アメリカまんせー映画かと思ったらサイト見たらちょっと違うみたいね イーストウッド凄いね
ていうか今時露骨にアメリカマンセー撮る奴はいない
イーストウッドの映画 ボクシングじゃないボクシング映画 戦争じゃない戦争映画 しかも、深い。
28 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 15:42:40 ID:+ETO0Jv3
まさか日本兵が中国人じゃないよな?
29 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 15:55:15 ID:EyJ9LxPi
アメリカまんせーじゃないから、アメリカでの評判がいまいちなんでね?(特に保守層) 日本人としては、ちょっと期待できるかも 中韓では公開できんのかな? 硫黄島からの手紙は公開できなさそうな悪寒
前売りは1作目は購入済み。 2作目は1作目観てから考える。
31 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 18:07:25 ID:23NUepih
>32 ドル3部作は西部劇というより中南部劇。
>>33 あっ、ちゃうねん。「許されざる者」のことやねん。
もちろんいい意味で。
星条旗の方はもう公開するのか
>>15 56%ってやばくないか。これじゃノミネートさえ厳しいぞ。
38 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 21:08:57 ID:VO316jU/
ようやく今週末観られるのか。
あまり面白くないという意見もあるけど楽しみです。
>>20 そんなんだったら逆にお宝映画になりそう・・
パールハーバーよりはマシか?
41 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 22:18:39 ID:VO316jU/
あれより酷い映画なんてそうはないだろ 日本人にとっては特に
パールハーバー未見だがそんなにひどい? スレ違いスマソ
44 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 22:56:01 ID:VO316jU/
日本軍が真珠湾奇襲作戦する以外は観る価値がない。 あ、コントとしてなら見てオッケー!
45 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 23:08:09 ID:B/ZRFwMf
パールハーバーとベストキッド2は国辱モノ。 これに星条旗が加わる予定。 アメリカ人が日本人を殺して成し遂げた勝利の映画を 日本人が見てどーすんのさ。 硫黄島なんてアメリカ人が日本始点で作ってくれたとはしゃいでるが 日本人に売るための商品って理解したほうがいい。 アメリカでは2部作じゃないってことを理解しよう。
46 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 23:16:42 ID:fF+4oLnA
>>45 ドイツ人が見れる戦争映画って、そういう発想だと
結構減るなぁ。
硫黄島の話聞くと、実際戦場にいた奴にとっちゃ
どっちが勝利とか関係なく、トラウマになってる感じするから
この映画が「勝利」にスポット当ててるとしたら、とんだ駄作な気もするが。
今やたらとこの作品のCMをやっておるが・・・・・ あの臭いナレ−ションはどうにかならんのか??? 臭過ぎるwwwww 「アメリカの気持ち・・・・・日本の気持ち・・・・」 クリントイ−ストウッド作品だからそれなりに質の高い映画 が出来あがるだろうから、作品の質自体は心配しとらんが、 あのCMは嫌wwww
>>45 アナタはあまり歴史に詳しくなさそうやなあ。
アメリカにとって硫黄島の戦いはどういうものだったか
わかっとらんようですなあ。
本なりネットで調べてみれ。
そうしたらそういう発言にならんわなwwwww
49 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 23:29:13 ID:yfBK6cUH
>>44 見る価値がないと言われると見たくなってしまう
50 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 23:35:12 ID:B/ZRFwMf
>>48 タイトルにもあるようにあの星条旗を掲げる写真は歴史的に意味があるってこと。
でもこの歴史的ってのは「アメリカ人」にとってのWW2のことで
日本的には全滅した悲しいできごと。
これに感動だのエンタメだの持ってこられても複雑なんだよ。
ご主人様にエサもらった犬のごとくしっぽ振る
この2部作は国辱としかいいようがない。
51 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 23:36:48 ID:VO316jU/
52 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/15(日) 23:38:14 ID:B/ZRFwMf
>>49 パールハーバー見て涙して
「死ねジャップ」と言えるくらいなら問題ないでしょう。
パールハーバーのルーズベルトは笑えたな 楽しめたのはそれくらい
レンタルが100円の日に借りれば、元は取れるでしょ<パールハーバー 日本軍の活躍とバトルオブブリテンだけでも見る価値はある。 あとはイヤなら飛ばせばいい。最後に出てくる日本兵とかw
55 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 00:01:30 ID:yfBK6cUH
>>52 映画で泣いたことない
じゃあ今度借りてみてみる
レスしてくれた人ありがとう
56 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 00:03:56 ID:oHuSA8wZ
>>50 おまえいつの時代の人間だよ。
過去の出来事なんて客観しろよ。
58 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 00:19:50 ID:+LSC6wBR
さすがパールハーバーに感動できる若者だなw 今回もアメ公視点で星条旗立ったらガッツポーズかいw
59 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 00:26:16 ID:5/0lYHSk
予告見ただけでストーリーを脳内補完すると、 硫黄島に上陸したら楽勝だと思ったら、地下からわらわら日本兵が沸いてきて大変だった。 で、WW2で初めてこんなに五分に戦ったよスゲーじゃん俺ら星条旗立てちゃおとか思ったら、 地下で蒸し殺されて玉砕した日本兵の死体で米兵がサッカーやってるのを見てムカついて、 帰国後英雄に祭り上げられたが「英雄は渡辺謙です。僕らじゃない」ってはなむけする。 そういう映画かな?
わざとふざけてるんだろうがアメリカ政府に徹底的に利用された哀れな兵隊の話です。 日本軍と戦う為の戦争費用(戦時公債)をアメリカ各地で集める為硫黄島で戦って星条旗をあげた 生き残りの兵隊が無理に英雄に祭り上げられ、かわいそうにその母親たちまでも利用されアメリカ全土を 公演しながら引きずり回された挙句、英雄に祭り上げられた本人達は死んだ仲間への自責の念にさいなまれ、 国の姿勢に疑問を感じつつ寿命をすり減らしていく哀れな庶民の物語です。 いわばアメリカの恥部歴史に埋もれた真実を暴き出す試みだから保守層には叩かれるでしょう。 日本人はあの時馬鹿だったから散々お上の言いなりになり利用されたが勝ち組のアメリカ人も 同じだったのかと共感をもつでしょう。 日本版は司令官の手紙を読んで人格者ぶりに感動した監督が彼の人間性に迫って作った作品です。 日本人の監督に作らせたかったが才能あるひとがいなかったらしいです。
>>61 よく読んでみると誉めてるやつらのコメント、国粋主義的そのものだな。
どこの軍国主義国家かと思うよ。
63 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 00:57:59 ID:5/0lYHSk
>>60 なるほどね。
ミリオンダラー以来テーマ的に一貫してるよね。
戦いの意味が金で測られるのは「許されざる者」と同じだと思う。
しかしあの予告はまあ、あんまり良くないね。
64 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 01:02:07 ID:4QiG9rd1
>日本人の監督に作らせたかったが才能あるひとがいなかったらしいです。 北野武は?
>>22 父親たちの正常位・・・・こういうタイトルのホモDVD、
絶対サムソン系あたりでリリースされそうw
>>64 戦争の絵を書かせたり、タップダンスを躍らせるのか?
YAMATOで恥ずかしくなった俺だが これは撮影の格の違いにすでにwktk
日本人監督だと大和みたいになるな。 まぁ大和も好きだけどね
「父親」を「オヤジ」と読ませるのかと思っていた。 「チチオヤ」だと、なんか口ごこちが悪い。
おとんたちの星条旗
71 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 16:53:53 ID:5/0lYHSk
岡本喜八が元気だったら日本篇をやっただろうね。 田中友幸が現役だったら、東宝とマルパソの合作が実現したのにね。
いや、両方イーストウッドでよかったよ。 同じ監督が同じトーンで両視点から作るからいまがあるのに。
73 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 17:32:10 ID:wnOPB1tu
アメリカでは1部作
シネコンでは一番大きいスクリーンでやるのかな。 だったら豊洲で見たい。
75 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 18:00:20 ID:5/0lYHSk
もうとっくに忘れられてることだけど、 「モロッコ」のジョセフ=フォン・スタンバーグがその昔、 根岸明美と中山昭二(ウルトラセブンのキリヤマ隊長)で 「アナタハン」っていう世にも奇妙な日本軍の視点で見た 戦争映画(実話)を作っているんだけど。 こっちもDVD化してもらえんもんですかね。
硫黄島の星条旗 (文庫) レヴュー >著者の父親は硫黄島の経験から日本人を終生毛嫌いしました。それに対し著者は最後にこう結論付けます。 >「当初は『俺はビジネスで日本人を知っているから、それは違う』と思っていたが、話を聞くにしたがって間違いに気付いた。 >日本人は残酷で野蛮だった。一方の敵・ドイツは白人らしく文明的で、戦闘は五時になると終了し、 >負傷者の移送を邪魔するものはいなかった。戦後、日本人は米軍により文明を得たのだ」と。 これがアメリカ人なんだな。
77 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 19:03:25 ID:wnOPB1tu
79 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/16(月) 20:34:29 ID:GbPA61/2
予告で二宮がボーぜんとしてるが 怖くてなのかな?
さすが、ダンディなクリントイーストウッド。 かっちょええなあ。その人生哲学。
81 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/17(火) 00:53:25 ID:5T0mLWkj
>>76 反日ではないけど、アメリカ人が書いたもんだし。
一般的なアメリカ人の認識が出てると思われ。なんて
特に戦争中なんて猿人扱いだし。
「日米両方の視点を考慮する」ってだけでも大進歩だけど、
公平なドキュメンタリーを期待して見に行くとそれは失望するんでないかい。
アメリカのキムチ 日本のキムチ 同じキムチ
これ全米公開はいつ? ショウビズでまだこれ出てないけど日本公開が先なの
5:人種蔑視に基づく残虐行為
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/genbaku-1a.htm#zangyaku 連合国側がおこなった非戦闘員の無差別大量虐殺、戦場における捕虜の虐殺や
戦闘能力を失った者に対する虐殺以外にも、戦死者の遺体に加えた冒涜行為などは
日本人の宗教的感覚とは相容れないものであり、その実態は彼等の残虐行為を戦場
で体験し、目撃した者が書いた以下の著作にあります。
その中には米軍兵士の残虐行為を目撃した米国人のものも、数多くありました。
昭和二十年(1945年)四月七日沖縄への海上特攻に赴いた戦艦大和をはじめ巡洋艦矢矧(やはぎ)
など二隻、駆逐艦三隻が敵の空襲を受けて沈没しました。
「現場の海面で浮遊物につかまり漂流中の無抵抗な乗組員に対して、空母を飛び立った米軍戦闘機
の群が執拗に来襲しては情け容赦もなく機関銃を撃ちまくり殺戮した。」(矢矧の原艦長の証言)
「この悲惨な状況をあざ笑うかのように、米軍機は何時間にもわたって、無抵抗の漂流者に執拗な
機銃掃射を加え続けた。」(著書、「伊藤整一」、大和と運命を共にした第二艦隊司令長官)
同様な残虐行為はニューギニア近海でもおこなわれました。昭和18年3月3日に起きたビスマルク海戦
(空襲)の結果、陸軍の兵士を乗せた輸送船八隻と駆逐艦四隻が敵機の攻撃により沈められましたが、
沈没した日本の艦船からボートや筏で逃れ、浮遊物につかまり漂流中の千名の兵士達に対して、
アメリカとオーストラリア軍の飛行機が低空から機銃掃射をおこない、機関銃の弾を撃ち尽くすと基地に
戻り弾を補給し、映画撮影のカメラマンまで乗せて何度も弾の補給に往復しては攻撃を続けました。
「決して男らしいやり方ではなかった」と第五爆撃隊のある少佐は戦闘記録の中で報告していました。
「隊員の中には気分が悪くなる者もいた」。
救命ボートやその周辺を文字どおり血の海に変えたその殺戮の様子を、機上から撮影した実写フィルム
が十年ほど前にオーストラリアのテレビ局から放映されて、国民に大きなショックを与えました。
「我々はフェアーな戦をしたと思っていたのに.....と」。(容赦なき戦い、ジョン・ダワー著)
ちなみに日本海軍では漂流者に対する攻撃を禁止していました。
終戦直後ある米陸軍大尉が公表した記事には、第四十一師団、捕虜を取らずという堂々たる見出しが 付けられていた。この師団が例外的に日本兵を捕虜にしたのは、軍事情報の収集のために捕虜が 必要な場合だけであった。(容赦なき戦争、副題太平洋戦争における人種差別、カリフォルニア大学教授 ジョン・ダワー著) 病院に対する爆撃 昭和十九年(1944年)五月二十四日にブーゲンビル島ラバウル基地にあった第八海軍病院が、 米軍機による攻撃を受けて、患者、看護婦、医師ら千四百名が死傷した。病院の屋根には国際法の 定めに従い、上空からよく見えるように赤十字の標識を大きく塗装していたにもかかわらず、それを 無視して病院の建物に対して爆撃や銃撃を加えるという国際法違反の非人道的攻撃をおこなった。 それ以後日本軍は病院施設に対する国際法違反の攻撃を防ぐために、地下壕や洞窟内部に病院 を設営することにした。 フィリピンのラグナラ州カランバには日本兵を収容するルソン第一捕虜収容所があったが、ここは フィヒリピンにおける最大規模の収容所であった。米軍の発表によれば収容された捕虜のうち、 戦争が既に終了した昭和二十年(1945年)末までに、栄養失調で死亡した日本兵捕虜は 一万二千人にものぼった。 もし日本側の捕虜収容所がこのような米兵の大量死を起こしていたら、原因や経過はどうであれ、 B C 級戦犯裁判に掛けられて多数の責任者、兵隊が絞首刑になったことは間違いない。しかし ここの米軍責任者は誰も罪を問われなかった。 太平洋戦争中の米国による日本人に対する残虐行為は、人種差別に根ざすものだと 英国人ジャーナリストのラッセル・スーパーは述べています。 「アメリカ人は絶望的になっている敵国人を殺戮することに、気がとがめなかった。彼らは太平洋 において人種戦争を常に派手に戦ってきた。新聞の大見出しになる種を探しているアメリカの 高官連中は公然と、日本人を殺すことはシラミを殺すよりも悪いことではないと言明した。 この残虐性は四ヶ月後に広島でその頂点に達することになる。」 (著書、戦艦大和の運命)
ジョン・ダワーを引用するのなら第3部「日本人から見た戦争」も引用した方がいいんじゃまいか
星条旗、とりあえずタイム誌が満点つけた模様
試写会が当たったので見に行きます。 期待だ。
91 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/17(火) 17:42:20 ID:DvkzuFoy
これは劇場で見なければいけない映画のひとつだろうな。
92 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/17(火) 17:52:05 ID:gqtyxurI
ume
95 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/17(火) 19:54:11 ID:LDzeEd+2
96 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/17(火) 22:48:15 ID:Uz5+KTnM
なんか現地の批評みると大手メディアとよばれているメディアは 絶賛をしてんだけど マイナーなローカルな媒体やネット中心の批評は悪い批評出してんだけど 大手は気をつかってたりすんの?
元軍人とかにとってはキツい内容だからじゃね? ローカルだと地元の庶民とかに阿るだろうし
98 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/17(火) 23:02:44 ID:/ro2NOGe
>>96 ROTTENでざーっと否定派の意見を読んだのだが、その大半は
どうやら硫黄島から帰還してからの、兵士の苦悩が退屈で長い事に
不満を漏らしている模様。
つまりいつものイーストウッド映画らしく「地味」で「暗い」って事に
文句付けてる人が多いみたい。
99 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/17(火) 23:05:22 ID:gLyw/pOf
これは観たいな
つまり名作なんだ
101 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/17(火) 23:16:32 ID:XPevsHCv
サンデー毎日で 中野翠が激賞してた。 同じ大学同じ学部OBなんでやぱ気になる。 とにかく良い。必見とのこと。 大体この人のいうことは当たってる、というか自分の感想に近い。
102 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/17(火) 23:38:47 ID:s3M0T5Rw
ちょいと亀だが
>>76 自分原作本読んでないんだがこいつマジにこんな事言ってんの?
太平洋だろーがヨーロッパの西部戦線だろーが夜戦はあったし
捕虜虐待なんぞ敵味方関係なく日常茶飯事だったってことぐらい
専門書読むまでもなく、ハリウッド映画ですらネタにしてるってのに・・
映画の出来はともかくこんな池沼野郎が原作者ってのはちっとなあ・・
103 :
96 :2006/10/18(水) 00:06:19 ID:DbimEWLM
>>98 そうなんでか
捕虜虐待ですが確か原作に統計のっててアメリカ軍が捕虜にした人間が
無事に本国に帰国できた割合と日本軍が捕虜にした人間が本国に
帰れた割合くらべてて 日本軍が捕虜にした人間をほとんど殺してる
数字になってた。前に軍人さんの手記よんだんだけど新兵の心の訓練で
捕虜を刀で一つきで殺すことしてたんだって。非公式だけどってその
手記書いた人は逆にあれで人が殺せなくなったって書いてた
104 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/18(水) 00:34:21 ID:em2BbEGU
>>101 OBって・・・中野翠って男だっけ?
だとしたらスゲーショック。今まで上品なおばはんだとばかり思っていたのに。
>>103 また、そういうこと言うと不毛な論争になるからやめとき。
これもだけど「硫黄島〜」がすごく楽しみ。 イーストウッドの手腕はもちろん、ハリウッドの設備と技術でこういう映画が撮られて嬉しい。 ラストサムライ、SAYURI等、もちろんつっこみ所は色々あったけど丁寧に美しく 撮ってくれた「日本もの」を観ると何で邦画でこういう風に作れないんだろうと甚だ疑問だ。 結局予算の差なの?
>>106 以前なぜ邦画の映像は安っぽいのかってスレがあって、業界の人が
言ってたけど、照明をたっぷり使えない、現像にも色々リクエストできない
マルチカメラで湯水のようにフィルムをまわすハリウッドと基本的に一台のキャメラで
カットごとに位置を移動する日本のやり方では同じには出来ない云々・・とあった。
黒沢明の七人の侍の戦闘シーンは「マルチカメラ」でフイルムを「湯水のように」使ったからあの名作になった。
109 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/18(水) 10:12:10 ID:wcBTzctT
100.100.100.90.90.88.75
で、字幕が戸田なんだと・・・ ショックだ
米国バトルシップ艦隊が攻めて来るかもだぜ
英語の記事みる限りはナショナリズム、宗教右派を喜ばせる内容である事は間違いない。
戸田ナッチ禁止。
115 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/18(水) 14:05:57 ID:jIf4mmnV
俺、この映画を見たんだけど、決して「ナショナリズム、宗教右派を喜ばせる内容」ではないよ。 そういったシリアスな文脈とは関係ないところで、俺としては 巨大な砲で日本軍が潜む岩山をドガドガ撃ちまくる場面に、「サンダーボルト」以来の フェティッシュな魅力を感じたなあ。 弾がひゅーんと飛んで着弾するまでが分かるんだ。あれは、視覚的にキたね。 やっぱ、これはとってもフェチな「イーストウッド映画」の魅力を、たっぷり堪能させてくれる映画でアル、と。
硫黄島の星条旗 (文庫) レヴュー >著者の父親は硫黄島の経験から日本人を終生毛嫌いしました。それに対し著者は最後にこう結論付けます。 >「当初は『俺はビジネスで日本人を知っているから、それは違う』と思っていたが、話を聞くにしたがって間違いに気付いた。 >日本人は残酷で野蛮だった。一方の敵・ドイツは白人らしく文明的で、戦闘は五時になると終了し、 >負傷者の移送を邪魔するものはいなかった。戦後、日本人は米軍により文明を得たのだ」と。 これがアメリカ人なんだな。
118 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/18(水) 14:56:36 ID:kvlpdBbH
The video you have requested is not available. If you have recently uploaded this video, you may need to wait a few minutes for the video to process.
120 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/18(水) 15:17:30 ID:NWeWDacg
>>117 それって前にも出てたけど、わざと嘘書いてるんだよね、ひどいよね
>>116 これ読むと、みたくなってうずうずするね。
ライアン・フィリップこれで売れるといいなぁ
124 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/18(水) 20:55:00 ID:10wuB41i
>>116 やっぱり芝山幹郎さんの批評は上手いなぁ。
何の事だか良く分からんでも、間違いなく第一級の出来だって事だけは
良く分かるw
これで、あとはおすぎが「退屈よ、こんなもん!」だの言ってくれれば、
オレ的にはもう傑作はほぼ決定。
おすぎはクリントに割と好意的だからどうだろ まああんなのどうでもいいけど
米軍3万って第一波が3万ってこと?
ジョンウーの戦争映画最悪だったな これは期待してます
>>126 おそらく
全軍で7万、死者6千負傷22000くらいが米軍だったきがす
日本は22000で死者21000くらい
アメ兵は負傷したらすぐ後方に下がって 厚い治療受けられるからねぇ 日本兵基準なら死んでる傷でも 助かったんだろうなー
数が多すぎてぴんとこないので、小さくして比較してみる。 アメリカ兵14人。死亡1人。怪我4人。 日本兵4人。死亡4人。 無謀というか、悲惨というか、なんというか。。。。 言葉でうまく言い表せない。 黙祷をささげるくらいしか思い浮かばない。
132 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 02:21:03 ID:0gz7AoV+
>>129 >全軍で7万、死者6千負傷22000くらいが米軍だったきがす
ん??死者はアメリカ軍が上回ってるんじゃなかった?
少なくとも6千って数字はあり得ないはず。
予告編見たらなんだか良さそうだった 単なるアメリカ万歳とか戦争反対映画じゃなさそう
そこですよ 「西部劇」の見せ場はそれほどでもないのに、重厚な西部劇映画 → アカデミー賞受賞!! 「ボクシング」の見せ場はそれほどでもないのに、重厚なボクシング映画 → アカデミー賞受賞!! そしていよいよ今回、 「戦争」の見せ場はそれほどでもないのに、重厚な戦争映画 → ・・・・・!?
>>132 いや、だいたいそんなもん。
アメリカが上回ってるのは死傷者数で死者数自体は日本が多い。
なんにせよ、激戦であったのには変わりはないけど。
>>132 日本語wikipediaによると
米:全軍70000:戦死7000:負傷19000
日:全軍22000:戦死21800:捕虜200
英語wikipediaだと
米:全軍100000:戦死6821:負傷20000
日:全軍20700:戦死18000:捕虜216
死傷者だと米が上回ってるから、そっちと勘違いしてるかと
137 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 04:34:44 ID:G2B2RGtI
>インタビューを軸に変革を求めてきた男の姿を描く。 これだと、ドンパチを期待してるおいらにゃ困るんですけど・・
ん?この映画は、アフタードンパチだよ。
139 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 05:00:03 ID:BFB24LFT
米軍に19000人も負傷させた戦闘の負傷の内容ってどんなもんかな? 地震でババアがこけて足擦りむいても負傷者でカウントされるけど。
ホリョダ!!
なぁんだ、プレデターは出ないんだ…
硫黄島の方の予告編いいな。管楽器(トロンボーン?ユーフォニウム?わがんね)がいい。 ってこれ音楽もイーストウッドが担当してんのか。すげーな。
144 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 13:17:20 ID:mL6oebN3
今日の22:00からの報道ステーション イーストウッド監督出演のようですよ
145 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 14:57:21 ID:zfztA89Q
どうせ古館あたりが「良識派」ぶって、映画の本質とは何の関係もない クダラナイ質問すんだろぉなぁぁぁ〜 対するイーストウッドのちょっと困った顔・・・ 考えただけで恥ずかしくなるぜ orz
イーストウッドの映画は暗い ミスティックリバーしかり
ていうか古舘がイーストウッドに「靖国参拝についてどう思いますか?」 とかくだらない質問しそうで怖いな・・
試写会当選キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!! 24日行きます
オレも試写会当たった 26日です これって何分かなぁ
これの関連作品として何かいいものないかな?
>>152 ジョン・ウェインの硫黄島映画がアメリカでは比較に上がってる。
154 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 23:25:44 ID:TK0YxtfL
アメリカ人が 日米戦争を映画化するなら 日本人監督も 日中戦争(南京とか)を映画化して 中国で公開してヒットしてもらわないとダメだな
155 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 23:26:17 ID:OGTrsbff
報道ステーションどうでもいい甘ったるい質問しかしてなかったね もう頭スカスカヨハンソン
先行オールナイトやるのかな?
158 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 23:31:18 ID:OGTrsbff
159 :
153 :2006/10/19(木) 23:34:00 ID:2whBflWQ
158は俺じゃねーぞ。
160 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 23:38:38 ID:QsODlySh
トマトの数字上がってきたな。
161 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 23:42:01 ID:mL6oebN3
「父親たちの星条旗」イ-ストウッドインタビュー 2006.10.20 テレビ朝日 報道ステーション インタビュアー:古舘一郎 古:どうして硫黄島を映画にしたのですか イ:ブラッドリーの本を読んだとき兵士らが何を感じたか興味を持った。彼らは戦時国債を売るために使われた訳です、これは戦争映画というよりそうした人間の経験を描いた人間ドラマです 古:あなたは戦争がどっちが正しく、どっちが邪悪か分けないで作っているのですか イ:そうです。これは戦争に巻き込まれた人たち、人間の研究なんです。日米の普通の若い人が戦争に巻き込まれた、平均すると19歳です 古:平凡な人が戦争に巻き込まれ、映画では戦争が終わっても若者は戦争を引きずっている。戦争が終わることはないのかと思う イ:同感です。彼らは特別な英雄だった訳ではない、しかし祭り上げられた 古:(日本側視点について)私もカメラを反対向きに据えたらまったく違ったものが見えるかもしれないとよく思います イ:栗林中将は大変創造的で非常に好奇心を持った。その経験は大変厳しいものだった、特にその苦しみは大変なものだった。それをアメリカ人が知るということも大事だと思う 古:日本人も硫黄島での自分達の悲しみを語り継ぐべきだった イ:WW2は歴史上最後の戦争であるべきだったと思う、この映画は戦った兵士に敬意を表せればいいとおもっています 古:これから、世界中の戦争について希望を持てるでしょうか イ:今の世界の現状を見ると希望だけを持つのは難しいかもしれない、しかしいつもそういう希望を持ちたいと思う 古:あなたのエネルギーの源は何ですか? イ:寿司です、
162 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 23:42:54 ID:QPd5JoNa
>>154 まったくだぁね
しかし軍国主義は、御上があんまり偉くて国民はうんざりの時代っぽい
そのうえ大敗北
やっぱ坂の上の雲から、富国強兵へ脱亜入欧 大東亜共存共栄までいかないと
中国も、朝鮮も、台湾も、フィリピンも、マレーシアも、ビルマも、インドネシアも 〜〜〜〜
出て来れないんだよなー
163 :
156 :2006/10/19(木) 23:43:54 ID:zQ79RSGY
164 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/19(木) 23:56:03 ID:OGTrsbff
>>161 最後の1行にわらっちまった。クリント、っていい人だなあ。
166 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 00:14:45 ID:RBIe2PBi
硫黄島の砂は面白かったよ 出っ歯の日本人がw
167 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 00:38:19 ID:ot9owLTR
>>162 坂の上の雲のドラマどうなったのかな・・
すごく楽しみにしてたのに・・・
>>161 最後の寿司は嘘臭ぇな〜wドーナツとライトビア愛好家の癖にぃ。
でも嬉しいぜ御大よぉ
家の近所の寿司屋でごちそうしてやりたいぜ
169 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 01:25:12 ID:wPwrr2Tg
>>168 いや、好きなネタを聞かれて、日本語で「はまち」って言ってたぞw
嬉しいじゃねーか。目がキラキラして格好よかった。
Well, I had some Sushi for my lunch today ... Hamachi, Maguro, and a little bit of salmon ... ... and some Miso soup ... that was my lunch
171 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 02:16:56 ID:2p3tfW9n
どーでもいいけど戦闘シーンはすげぇのかな。 個人的にはプライベートライアン並のがほしい。
172 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 02:31:37 ID:/A4Npnai
これアカデミーとるでしょ。日本アカデミー
戦闘シーンはしょぼいだろう、もしかすると、ないかもしれない。 主題をはっきりさせるために、あえてはずす可能性もある。 そもそも戦闘映画を期待するなら別の監督の映画のほうが期待できそうだよ。 だって、監督の得意なポジションが違うだろう。 映画界におけるクリントの立ち位置は、哲学とか、運命とか、内面の苦悩系だから、 戦闘は、それらを描き出すための下味みたいな位置づけになる。 下味が強かったら料理は台無し。となると、、、な。
174 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 05:14:38 ID:NUPfTVAC
誰かがうぷしてるだろ
175 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 07:22:53 ID:96Lgfjfl
クリントだから夕日のガンマンばりの迫力ある銃撃は期待できるだろ
177 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 09:48:09 ID:gTf9WgZn
178 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 10:22:01 ID:Hh46lBhm
佐賀県庁知事古川康汚職金談合江頭2:50伝説「1クールのレギュラーよりも、1回の伝説」は良いor悪いor好きor嫌い・・・・・
>>173 いや、相当すごい戦闘シーンはある。
ただ、戦闘シーン賛美の映画では全くないし、
逆にグロを強調した映画作品でもないからね。
しょぼくはないし、散りばめられているという感じ。
何やったってライアンと比べられるこんな世の中じゃ
地元の映画館でやるらしいんで 明日の朝から映画館に行って観て来るわ。
184 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 13:36:25 ID:jlBh6BhK
俺も明日東京国際映画祭に行って見てくるよ。
185 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 13:39:52 ID:oEx7soCP
軍ヲタは、ブラックホークを見てろよ! こちとら人間ドラマが見たいんだからさ。
186 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 13:57:00 ID:61dwVp4g
てか、やたら日本人が美化されている最近のハリウッドの方が怖いわ。 何考えてるか分からん不気味だ。
ハリウッドって他の国で市場が拡大してるため、 逆に市場価値自体はどんどん重要ではなくなってきてると聞く。謎だ
ジャパンマニーw
>>189 海外市場の話。
日本の割合がどんどん下がっている。
191 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 14:20:53 ID:0O8fXOyF
今回のは日本美化企画ではなくて 「硫黄島やるなら日本人にも気を使っとかなくちゃな」 で「硫黄島」があるだけじゃね?
「ピクトアップ」に渡辺謙と二宮和也のインタビューが載ってる。 かなり気合の入った現場だったみたい。
ドリームワークスが絡んでると知って 急に戦闘シーンに期待しはじめた。 昨日のインタビュー見たが意外と古舘さんの会話が マトモで安心した。昔マイケルJフォックスのくだらない ジョークを真に受けてしまい、一気に空気が覚めてしまった インタビューとはえらい違い(w あれは古舘本人も反省したろうな。 少なくとも久米がAホプキンスにやった失礼な態度とは 違って、ちゃんと映画の話をしていたのが良かった。 イーストウッドも老けたもんだねえ・・・
195 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 16:39:26 ID:NUPfTVAC
とりあえず硫黄島の方のキャストが嫌だ
正式公開日までネタバレ許さんぞ
198 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 17:44:01 ID:ZeWpiHjb
エンディングでジャニの歌って噂だけど 宣伝のタイアップで本編には入らないんじゃないの? もしくは日本語上映のみとか。
>>185 ただドンパチみたい軍オタは初期軍オタ
濡れも人間ドラマがみたいよ。
200 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 18:13:16 ID:/A4Npnai
これ助からない兵士さいご、安楽死させるんでしょ?
201 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 18:16:24 ID:aAXEM9Se
>199 確かに・・・ BOBの6〜10話を楽しむのが、真の軍ヲタ。
203 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 18:22:51 ID:Hh46lBhm
だからドンパチもあるし、人間ドラマも濃ゆいんだって! 特に戦艦やら爆撃機やら迫撃砲やらでズドズド山の陣地を撃ちまくる場面は燃える そして次の瞬間、あそこには大勢の日本軍がいるんだなと、落ち込む・・・ 手紙の方は、このぶんだとライアン以上の生き地獄絵図を見せられることになりそうだな われら日本人には、さ
204 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 18:25:23 ID:Hh46lBhm
とか書いといて、まだ予告編しか見てない俺を許してくれw
205 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 21:03:08 ID:RBIe2PBi
>>203 最初の空爆や艦砲射撃じゃ日本兵95人しか死んでないんだな
あと硫黄島上陸初日の米軍死傷者数はオマハビーチ上陸時を上回ってるのだ
つうかクリントが戦場の集団戦闘をしたのは ハートブレイクリッジ以来なんだな
207 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 21:12:47 ID:Tpt79pxe
>>193 久米はホプキンスにどんな態度とったの?
208 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 21:26:58 ID:WDUR7qvo
久米はいつでも誰にでも失礼だったよね。
無口で気難しい相手はとりあえず怒らせて言葉を引き出すのは 初歩的かつ古典的なインタビューの手口だからな
210 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 21:43:17 ID:JKg6tnyA
>>199 ワロタ。軍オタにも段階というかレベルがあるんですな。
211 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 21:51:35 ID:WDUR7qvo
>>209 それを俳優とかにやるのは反則。
ろくなインタビューにならないのに、いつまでも「この手が一番」とかって芸の無い…
俳優とかは他人に賢く見られたい人種なんだから、そこを突くべき。
道化にならない程度に。久米には無理。
212 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/20(金) 22:05:16 ID:C8ST5339
公式見た。硫黄島の火山灰の黒い砂(月の砂漠みたいだそうだ。)の海岸を探してわざわざ同じ火山島のアイルランドに撮影にいったそうだ。 世界から隔離された辺鄙な所で撮影した事により(ご苦労さん)役者とスタッフ達の一体感ができてハリウッドでは絶対取れないリアルな画が撮れたそうだ。 空からは戦闘機沖合いには軍艦3万あまりの米軍が海岸に上陸する(あとから増援部隊がやってくる。)場面は軍オタも満足の鳥肌ものの迫力だそうだ。 役者は専門の軍人から何ヶ月もトレーニング受けたそうだ。 日本との戦争続行の為7回目の戦時公債募集の為、遺族の母親達も巻き込んで英雄に祭り上げられ政府に利用される苦悩する若き兵士達の人間ドラマも面白そう。 印象的だったのは当時のアメリカ兵は大恐慌時代に子供時代を送ったから栄養も満足に得られず貧弱な体の兵隊も多かったと言う事。 なるほど日本に勝ってから大国になり豊かな暮らしを遅れるようになったんだな。 大国になる前の話しだから日本占領の時もイラクの米軍のように大国意識で傲慢でなくもっと謙虚だったんだな。 沖縄では大きな顔してたがね。 パールーハーバーの様な時代考証無視の単なるドンパチの娯楽でなく人類普遍のメッセージがある真面目な映画みたいなので 見てみたいと思うよ。
ぅう。みたいっ
215 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 00:04:29 ID:kuIKTbVH
>>213 公式サイトですか
ややこしいにもほどがあるかもだ
そうだね佐賀県庁だね!
217 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 02:12:41 ID:C+aJ8aqj
なんか日本で父親たちの星条旗の方が硫黄島からの手紙よりもヒットしたら恥ずかしいね パールハーバーがヒットしちゃったときのような恥ずかしさ
218 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 03:26:21 ID:n1J5J91j
器のちっちぇえ奴だな。恥ずかしがるおまいがはずかしいよ
今日映画祭で見てくるよ。楽しみ!
>当時のアメリカ兵は大恐慌時代に子供時代を送ったから栄養も満足に得られず貧弱な〜 バンド・オブ・ブラザースのメイキングでもそれを言ってて、当時の軍服を今の俳優が着れないので 全部新調したらしいよ。
221 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 06:41:29 ID:iPhTYaew
>>220 普通に考えて、60年以上前のオリジナルの服を着て撮影するわけない
わけないって言われても・・・メイキングでそれを言った製作者にいってくれよw
まあアメリカ人らしい言い回しだな 当時の人とサイズが全く違うってのを大げさに言っただけかと
224 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 11:35:36 ID:J39onOpe
観て来た。公式の宣伝の通り、星条旗編はあくまでアメリカ人の視点から見た戦争って事で 日本側の描写はゼロ。以下、簡単な内容紹介など。 戦闘編 例によってプライベート・ライアンとの比較になるが、ライアン並かそれ以上の戦闘描写を期待できるかと。 戦闘は爆発と銃撃と怒号と死体と肉片の描写で始まって終わる。特に圧巻なのが米軍の圧倒的物量の描写で 艦砲射撃で硫黄島が黒煙に覆われる様子やら艦載機の地上爆撃シーン等でCGが巧みに使われていた。 ちなみに日本兵の描写は全く無い。日本兵の姿が画面に映るのはわずか数シーンだけで、徹底して敵の姿を 描かない事に終始している。栗林中将はおろか日本語の会話すらない。あえて敵の姿を映さない事で 恐怖感をあおったのかどうかは知らんが、日本側のシーン目当てで観ると肩透かしを食う。 主な戦闘シーンは艦砲射撃、第一波の上陸、日本軍の反撃、夜襲、ここから時間が飛んで最初の星条旗を 上げるシーンと、その後で延々と仲間が死んでいくシーンで終わる。硫黄島の後半戦の描写は無し。 最初のB-29が硫黄島に不時着するまでが描かれる。あととんでもなくグロい。 ドラマ編 例の星条旗を掲げる写真を撮られた事によって「英雄」に仕立て上げられた3人の兵士の葛藤を描いている。 国債と金の為に軍から英雄を演じる事を強制され、ストレスから酒に溺れていくネイティブ・アメリカン 兵士や、これを機に伸し上がろうとする兵士の様が描かれる。イーストウッドらしい皮肉に満ちた内容で 妄執的に英雄を信じるアメリカ人や、宣伝の為に3人を利用する白人高官等が醜く描写されている。 またネイティブ・アメリカンに対する人種差別問題もあちこちに登場し、かなりアメリカを蔑視した 内容になっている。硫黄島のヒーローが活躍する物語ではなく、英雄に祭り上げられて人生を壊された 被害者の物語になっている所がミソ。 公式の通り星条旗編だけでは完全ではないというか、何か欠落しているような感じ。特に戦闘シーンで 日本兵の描写が無いので、アメリカ人が何と戦っているのか全く分からない。おそらく手紙編で 日本側の様子が描写され、戦闘シーンが補完される仕組みになっているんだと思うが。 プライベート・ライアンが綺麗に終わったのと違い、硫黄島は最後にスッキリしないで終わるという感じか。
>>224 それで日本編も見させようって魂胆かね。
なかなか商売上手だ。
逆ランボーだな、コレは。
227 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 12:30:12 ID:VML+WxXV
「傷つけられ陵辱される男」というイーストウッド終生のテーマは健在なんだね。 良かった。絶対見に行く。
単なるマゾか自虐ネタ大好きジジイでしょ。
229 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 12:34:46 ID:FoCln11y
ナルシストだって
沈黙はキリシタン弾圧がテーマだ。 宗教右派にとっては日本ほど下劣で卑怯な国はいないと思うだろう。 宣教師が日本人から拷問をうける、 踏み絵などはそのさいたるものと映るだろう。 現在アメリカは宗教右派の福音派が勢力を拡大している、 政権がかわって民主党になっても宗教的な思考は大きくはかわらない、 まさに日本敵視にはうってつけと言える。 アメリカの方向を決定づけているのは、政治、資本、宗教、 映画業界もかれらに逆らっては生きていけない、 ハリウッド映画では叩きやすい対象として日本や日本人がよく使われてきたが、 今回もその延長線上。
基本的にイーストウッドはチャールトンヘストンと同じような思想でしょ?
232 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 12:49:58 ID:UsXLLt2p
沈黙のテーマが弾圧?何を言ってるんだか知らないけど、
何を見ても表面的なものしか読み取れない
>>230 にはびっくりです。
あれは個人の信仰がテーマです。弾圧は信仰をあぶりだすための
舞台装置に過ぎない。また日本人に敵意を抱かせるために
とりあげるならば、もっと過酷な、それこそメルギブソンのパッション
のような映画原作を探すだろうさ。沈黙に出てくる日本人は、
ごく普通の善良な心を持った人間として描かれているし、主人公は
何度も何度も言葉で説得を受ける。あれで分かるのは、「憎い異教徒」
が実は普通の人間で、考えが違うだけだという事実だけだ。
233 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 12:50:52 ID:XV1Q58FS
沈黙スレはないのか? なんか独り、イタイのがいるんですが…
234 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 12:53:26 ID:UsXLLt2p
お前が建てろw そして沈黙を引き合いに出して陰謀論かましてる馬鹿を連れて行ってくれ。
236 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 13:06:56 ID:rir8tjE+
こんにちは、見てきましたにょ 一言で言うと、「何もかもがリアル」でした 無数の艦船を通りすぎていく米軍の戦闘機のシーン、すごかった CGのおかげで何でもできるようになったんだなあってびっくりした おつぎは艦砲射撃のすさまじさ、とにかく戦艦に搭載されてる砲という砲が火を吹いて 硫黄島の岩山を火だるまにしていくシーン、これもリアルすぎて震える そして上陸シーン、これは一度プライベートライアンで体験した人もいると思うのであれと同じかそれ以上だと思ってください とにかく日本軍強いです。でも何故か接近戦になるとランボーの敵役みたいにあっさりやられますw でもぼくが一番衝撃を受けたのは、アイラがマークのお母さんに会うシーンで、堪えきれずにわんわん泣き出してしまうシーンです 俺が映画のすべてを物語っているような気がしましたにゃん とにかく何もかもがリアルな映画の後半はグロイシーンの連続なのでグロが苦手な人は覚悟しててほしいにゃw 後、エンドロールで延々と硫黄島戦の写真が映し出されていくんですけど あれは映画の写真?それとも本物なのかにゃ?
日本語でおk
238 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 13:09:33 ID:rir8tjE+
・・・
かにゃぐらいで殺す事はないかにゃ
×殺す ○自殺する orz
日本軍のやわらか戦車は出ますか?
>242 日本側の描写は全くないよ。
245 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 13:47:46 ID:VML+WxXV
でじこが見に行ってもおKなのか?
246 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 14:18:24 ID:Qyzcuz0K
見に行った奴これアカデミーとりそうか? 日本アカデミーじゃないぞ
Pライアンもこれみたいに2部作か3部作で やって欲しかったよん。内容詰め込みすぎで2時間か3時間では物足りない。
アカデミー最有力と云われてゐる
これはDVDで済ませず設備の整った映画館で見ないと意味無しおちゃんみたいだな!
DVDはセットで出るんだろうか。
これ見るのに最高の映画館ってどこらへん?都内でいうと丸の内ピカデリーがいいだろうか。
六本木TOHO、或いは神奈川の海老名TOHOがいい。 THXでスクリーンサイズは日本最大級。 俺は海老名で観る。
>>236 >そして上陸シーン、これは一度プライベートライアンで体験した人もいると思うので
>あれと同じかそれ以上だと思ってください
大丈夫か?そんなに煽っちまって、、まだ見てないけど、「見る前に、あげると損する期待度」が
上がってきてしまった
>>246 なんかの賞はとりそうな感じ。金のかけ方が半端じゃないからな。
でも演出賞どまりってところか?正直、エンターテイメント性なら
同日上映開始のGrudge 2のほうが上だしな。
俺の隣で並んでたガキ連れた家族連中も皆、Grudge観に行ってたし
マイナー路線から逃れられん感じだ。
255 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 15:26:59 ID:XV1Q58FS
上陸シーンは、映像的にはともかく、残虐度&スプラッタ度だけなら ライアンの方が凄まじかったと思う ただ、人体破損および内蔵ヲタは不満だろうけど、兵器マニアなら狂喜のナミダもんだよ
>>252 持ってる前売り券がそこじゃ使えんかったorz
どちらにしろ遠いから、無理だけど。
見れるとこで、良さそうなのは、丸の内ピカデリーくらいしかないや……
人間ドラマ重視かと思ったら、意外と戦闘シーンも凄まじいんだねえ
>>259 第二次世界大戦の有数の激戦だから、さらっとはいかないだろうj
日本兵がほとんど出てこずってのがイイ恐怖感になりそうだなぁ 公式が更新されてたから見てきたけど不覚にもワクテカ
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006102101000351 ファンらが俳優に歓声 東京国際映画祭が開幕
第19回東京国際映画祭が21日、東京・六本木ヒルズなどを主会場に開幕した。29日まで。
六本木・けやき坂通りに敷かれた赤じゅうたんを、韓国の若手人気俳優イ・ジュンギさんはじめ、
上映作品の出演者や監督ら約300人が歩き、集まった映画ファンの歓声を浴びた。
オープニング作品として、クリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」が上映された。
国内で唯一認定された国際映画祭である同イベントは、期間中に関連企画を含めて約300本の映画を上映する。
このうち、コンペティション部門に各国から出品された15本が、「東京サクラグランプリ」を頂点とする主要各賞を競う。
審査委員長はフランスのジャンピエール・ジュネ監督。審査結果は最終日に発表される。
263 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 20:47:37 ID:wk9UX7Q3
ちょっとここ来るの控えるわ、観るまで。
戦争映画で敵をほとんど映さない描写ってなんかすごいね
見た人のグロイってカキコが気になるんだけど グロいシーンそんな多い?
観てきた。拍手も忘れてぼーぜん。よかった、と個人的には
思う。が、感動とか悲しいとかそんなんじゃない。ずしーんと
腹の底にきた。早く手紙が観たい。
>>246 ノミネートはされると思う。
>>266 本当に素晴らしい作品って今流行の「泣ける」「感動」「拍手」なんて
簡単に出ないんだろうな・・・・・相当期待してます。
>>265 結構多いよ。
でも色が極限まで落とされて、
まるで色の無い夢のような色彩なので、
そこまでグロくないかも。
・・と思ったら、1箇所フルカラーで
ちらちらとグロ映像が映るところもある。
しかし目をそむけていればすぐ済む。
>>263 うん、控えたほうがいい。
そして万全の体制で、全力で楽しんで(?)ほしい。
>>267 過剰な期待は禁物だよ。
私は面白かった(?)けどロッテントマトは評判が悪いともいうし、
合う合わないがあるかもしれない。
あともう少しで後悔だもんね 一般試写会もあるか
見てきました。 すごく感動する映画じゃなかったけど 後からじわじわくるのかも。 無名に近い俳優が多く出演するのって その中の誰かが際立つと思い込んだけど みんな地味なままだったような気がしました。 ネタばれごめんなさい。 イギーの最期が気になりました。
感想乙であります。 期待通りの作品のようで安心です。 1週間後の公開が楽しみであります。
274 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/21(土) 23:45:04 ID:flqtcfso
最初は見にいく予定はなかったけど映画館があるところに 用事ができたから行く予定。楽しみです
映画にネイティブアメリカンの俳優が出てくるのですが、彼は上映後に 優しいことを言ってくれまして、じんわりしました。きちんとは覚えてないけど、 日本人に対して思いやりのあるインタビューでした。(つまり保守的な アメリカ人が聞いたら、カチンと来そうなものでしたw) 「僕の民族名は、自然に関する意味を持っていますが、日本人の名前も 自然に関係するものが多いと聞ました。そこに繋がりを感じました。」 「ハリウッド映画では、アメリカインディアンはいつも正しく描写されません。 しかしこの映画は我々を正しく描きました」 「かつて我々の父祖は、土地を奪いにやってきた白人と勇敢に戦いました。 硫黄島で戦った日本人も、己の国土を守るために勇敢に戦ったことでしょう。 きっと『硫黄島からの手紙』も感動を呼ぶと思いますから、早くみたいです」 というようなことを言ってました。かなりうろ覚えなので意訳。 その場には原作者と脚本家も居ましたが、それはまたのちほど。
276 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 00:04:22 ID:m/Ag8P2u
父親達の性状器
要するにアメリカンインディアンのプロパガンダ映画?今更クリシェもいいとこ。
279 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 00:26:41 ID:2hxewp7L
オレも今日映画祭で見てきた。 「ライアン」より戦闘場面は凄まじいか?と言うと、はっきり言えば そんな事はない。 ただそれは「ライアン」より劣る、って意味じゃなく、描き方の問題。 「ライアン」は良い意味で、スピ独特の底意地悪いショック&グロ描写が 全開で効いてるので、生理的な衝撃が凄まじいが、「星条旗」はそういう 描き方はしていない。 ただ、こっちはイーストウッド独特の陰鬱&淡々とした描写で描かれるので、 生理的なショックは少ないが、はらわたにズシーンと来る。 そういう意味では同じ位の規模で同じ戦争を、全く資質の違う監督が 描くと、どんな差異が出るかって事の良い勉強になるよ。 ・・・と、ここまで書いてて、何だが、「星条旗」は決して戦場がメインの 映画じゃないけれどね。
「戦争は悲惨だから止めよう」とか「英雄と呼ばれた若者は、 戦時国債調達の騒ぎの被害者で悲惨だから、政府を信じるな」とか、 そんな単純なものじゃなかった。 たしかに戦争は悲惨だし、国債の調達に借り出された犠牲者は 悲惨だったが、戦争に勝つためには必要なことだったし、それ自体は 悪ではない。 善も悪も無かった。淡々と現実が描かれていた。それを観て 色々考えるのは、観客にゆだねられていたと思う。大人の映画だな と思いました。
281 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 00:37:21 ID:9UQhqjZk
でもこの監督の息子が鼻持ちならなくて大嫌いだからとにかく嫌 絶対嫌 生理的に嫌 成金が戦争映画なんかつくるもんじゃない
282 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 00:52:12 ID:rI9kaen0
バンドオブブラザーズでコンプトンを演じたNeal McDonoughと Saving Private Ryanでジャクソンを演じたBarry Pepperが出るんだな。 まじで見たい。
映画としてはいいのかもな。 抑制の効いたシナリオがいいということも言えるんだろう。 が、日本人としては全く共感できないし、響かない。 あっ、そ。って感じ。 手紙の方は期待できそうだが。。
284 :
佐賀県国際映画際 :2006/10/22(日) 01:15:16 ID:jZoXEtCu
感想見た感じじゃ、戦闘シーンと帰還後のシーンは並行して語られているのか。 それとも戦闘の場面は回想として挿入されているのか?
ライアンみたいな構成なんじゃないの。最初に戦闘シーンで、 あとは帰国後の話。
>>283 そういう意見は当のアメリカでも言われてるよ。メロドラマ的でクリシェで響かないって。
イギーの最期について書き込んだ者ですが 自己解決しました。 とてもむごい姿だったようです。 あえて監督は映像にしなかったみたい。 ブラッドレーさんはきっと日本に強い憎しみを 持っていたと思うけど原作者である自分の息子を 日本で勉強させてあげたりできるなんてすごいと 思いました。 今日の上映後に原作者が話してたけど 留学先で仲良くなった日本の友達をお父さんの所へも 連れて行ったし、お父さんも歓迎してくれたそうです。 そういう話を聞くと余計にこの映画は響きました。 やっぱ、じわじわ来るなー。 役者が地味って書いたけど悪くないですよ。 この映画の少し前にNHKで硫黄島のドキュメントを 見ていたので映画で日本側へガンガン撃ち込まれてると 涙が出そうになりました。ちょっと複雑。 でもこれはアメリカ側のお話なので仕方なし。 12月の公開が待ち遠しいです。 長文失礼しました。
289 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 01:44:06 ID:xWlts35D
>>287 >メロドラマ的でクリシェで響かないって。
今日見てきたので断言できるが、それは無いよ。
ただ、いつものイーストウッド映画同様、非常に淡々としていて
人物描写もさりげないので、ただぼけ〜っと画面を眺めてるだけで
感動の場面を届けてもらえる、的な親切さを期待してる人には
確かに物足りないだろうね。そういう意味では「ミリオンダラー」は
イーストウッド映画としては珍しい「親切な」映画だった。
(勿論、表面的には、だけどね)
290 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 01:55:54 ID:IPyrND9s
そういや今日オレの斜め前に座ってた頭のデカい馬鹿、 開映して5分後くらいに来て、後半40分位はずっと寝てたもんな。 しかも舞台挨拶始まったら、携帯で写真撮り始めて、従業員に注意されてるしw こういう馬鹿ほど、自分のブログとかに「つまんなくて寝ちった〜(爆)」 とか書き込んだりするんだろう。 まあ映画の感じ方なんて・・・そんなもんだ。
>>290 業界関係者とかじゃない?仕事で無理やりきてるとか。
ああ封切が待ち遠しい・・・
日本が優勢のときは「よっしゃうったれ!」と喝采を上げそうになったw そして日本兵が殺されるところは、悲しくて悲しくて怒りを覚えたよ・・。 日本側の視点は、たぶん冷静に見れないと思う。グスン で↑のように私は無意識レベルでは日本に肩入れして戦闘を見てた わけですから、米兵の人間的なところを見て「人間が人間と戦ったん だな。互いに全力で、やるだけやりつくしたんだな」とシンミリした。 私は戦後生まれの常として、対米戦については被害者意識が非常に 強いので(実際最終的にはボロ負けだし)、人間らしい米兵の姿や、 ばたばた倒れていく米兵を観ると感じるものがある。人間なんだな、と。 イーストウッド監督が「手紙」を作る理由も、まさにそれなんだろうな。 日本側視点と銘打っておきながら、実はアメリカ人が観るべきもの。 「星条旗」は日本人が観るべきもの。ひとつでも十分だけど、二つ観ると 意味が深まる。
294 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 03:11:33 ID:9UQhqjZk
だーかーらあぁ この監督の息子が鼻持ちならなくて大嫌いだからとにかく嫌 絶対嫌 生理的に嫌 成金が戦争映画なんかつくるもんじゃない
おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。
296 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 03:50:08 ID:9UQhqjZk
関係ないって? ふざけるなよ この監督の息子が鼻持ちならなくて大嫌いだからとにかく嫌 絶対嫌 生理的に嫌 成金が戦争映画なんかつくるもんじゃない
297 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 04:03:00 ID:CX78YrK0
今日、映画館で予告観たら、あらすじが解っちまった。
おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。
おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。 おい。いいかげんにしろよ、このやろう。 監督の息子は関係ない。すっこんでろ。
なんだ、興行スレの未遂ちゃんがきてるのか?
>>293 >ただ、いつものイーストウッド映画同様、非常に淡々としていて
>人物描写もさりげないので、
こういうのって昔の日本映画の十八番だったような気が…。
なんにせよ楽しみだ。
302 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 10:35:42 ID:0OsMjvaJ
パールハーバーと比べてどっちが面白かった?
>>302 無言でお前の目を見つめながら、涙を流して抗議したいよw
>>275 それCSでやってた生中継で見てたけど、その話ししている時にウルッとしてたよね。
ハリウッド映画の中での日本人の描き方も「チョwwwオマwww」って思うことが多いけど
一応、同じアメリカ人であるネイティブアメリカンですら同じような扱いされて
嫌な思いしてたんだろうな、と思ったよ。
しかしロッテントマトが予想よりも若干低いのが気になる。 今の宗教右派全盛のアメリカなら「ジャップをぶちのめすぜ!」的な映画ならもっと喜ばれてる思ったんだけ。
そりゃ、ジャップをぶちのめせ的な映画じゃないからな。
>>307 あ、もちろんドンパチやって日本人を殺せ的な映画じゃない事は分かってます。
ただアメリカ人としてなんらかの高揚感を感じさせる映画だとは思うんです。
スカッとする戦争映画では無いのと同時に、反戦映画でも無いわけですから、
そうゆうものに今のアメリカで圧倒的な評価をうけないのは不思議だなぁと感じたわけです。
>>308 そんな映画だったら、アメリカ人が理解できるとは思えないな。
わからないから評価低いとか?
310 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 12:21:19 ID:9UQhqjZk
ふざけるなよ この監督の息子が鼻持ちならなくて大嫌いだからとにかく嫌 絶対嫌 生理的に嫌 成金が戦争映画なんかつくるもんじゃない こんな映画マンセーしてる馬鹿はとっ
反戦映画を観る層は、もっと分かり易い「反戦映画」を求めるでしょうし、 好戦的映画を観る層は、ドンパチと銃器と「USA!!USA!!」的なものを求める でしょうから、そのどちらでもないこの映画は、結構ニッチかもしれません。 私はこの曖昧さが大変気に入りましたし、日本人にはウケていいと思います。
>>こんな映画マンセーしてる馬鹿はとっ 日本語でOK。 ん、馬鹿鳩っ、か?
313 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 13:19:17 ID:3LjqTsm+
ニューヨークの死ねコンで観て来ました。 7時の開演だったのですが、チケット売り場がすっげー込んでて間に合うか心配だったんだけど なんとか間に合った・・・。でもホールに入ったらガラガラ・・・、あれはGrudge2の観客だったようです 年齢層は年配の方が多かったですね、若者、ギャルはぼく以外は一人もいなかった。 わたしがアメリカ人だったらあの映画をどう思うんでしょうか? ひたすらアメリカ兵が撃たれて死んでいくシーンの連続で、プライベートライアンやシンレッドラインのように 敵を蹴散らして陣地を奪い取るというシーンがなく、旗を岩山の頂上に掲げるシーンでも、壮絶な戦闘はすでに終わった後に 少し暢気な感じがするほど、穏やかに上っていくようなそんなシーンでした。 こういう爽快さのない淡々とした映画は若者受けはしないでしょうね。 彼らは一緒にDVD観てるときでもぺちゃくちゃしゃべりながら、ときにヤッタゼ!奴はやりやがったヒューッ!とか 映画の中のことなのに歓声あげたりする人達ですから・・・ぼくなんてじ〜っとだまってみてるから そういう人には呆れられますdull とか言われて。
アメ人は小難しい映画は観ないよ
>>302 ミネラルウォーターと風呂の残り湯だとどっちが美味しい?と訊くようなものです
316 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 15:07:25 ID:9UQhqjZk
>>316 お前こそ消えろ、でてくんな、死ね キチガイ
281 名前:名無シネマ@上映中 本日のレス 投稿日:2006/10/22(日) 00:37:21 9UQhqjZk
でもこの監督の息子が鼻持ちならなくて大嫌いだからとにかく嫌
絶対嫌 生理的に嫌 成金が戦争映画なんかつくるもんじゃない
294 名前:名無シネマ@上映中 本日のレス 投稿日:2006/10/22(日) 03:11:33 9UQhqjZk
だーかーらあぁ
この監督の息子が鼻持ちならなくて大嫌いだからとにかく嫌
絶対嫌 生理的に嫌 成金が戦争映画なんかつくるもんじゃない
296 名前:名無シネマ@上映中 本日のレス 投稿日:2006/10/22(日) 03:50:08 9UQhqjZk
関係ないって? ふざけるなよ
この監督の息子が鼻持ちならなくて大嫌いだからとにかく嫌
絶対嫌 生理的に嫌 成金が戦争映画なんかつくるもんじゃない
310 名前:名無シネマ@上映中 本日のレス 投稿日:2006/10/22(日) 12:21:19 9UQhqjZk
ふざけるなよ この監督の息子が鼻持ちならなくて大嫌いだからとにかく嫌
絶対嫌 生理的に嫌 成金が戦争映画なんかつくるもんじゃない
こんな映画マンセーしてる馬鹿はとっ
316 名前:名無シネマ@上映中 本日のレス 投稿日:2006/10/22(日) 15:07:25 9UQhqjZk
>>313 何がギャルだよ 死ねよブス
正真正銘のキチガイ 9UQhqjZk 乙 とっとと消えろ。
>>311 両極端じゃないものをまとめてニッチでくくってしまう
お前の乱暴なカテゴライズが嫌いだよ。
320 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 16:35:22 ID:9UQhqjZk
321 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 17:44:26 ID:0OsMjvaJ
これアメリカではもう公開されてんの?
韓流映画「トンマッコルにようこそ」と並ぶ名作になりそうですね^^
どうしても映画パールハーバーを連想する。
あれよりはマシだと信じたい
113 :魅せられた名無しさん :2006/10/22(日) 04:29:51 父親たちの星条旗を国際映画祭で見てきまっした。 ライアンの出番は主人公の割りには控えめだった気がします。 映画の内容も個人的には「…」でした。予告の「硫黄島からの手紙」の方が 面白そうだった。 フ〜〜〜、やっぱりライアンは来なかった。 過去に来日したことはあるんですかね!?
>>325 ライアン・フィリップ厨だから「・・・・」なんだろうなw
327 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/22(日) 23:11:32 ID:9UQhqjZk
この監督の息子が鼻持ちならなくて大嫌いだからとにかく嫌 絶対嫌 生理的に嫌 成金が戦争映画なんかつくるもんじゃない
358 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2006/10/22(日) 17:48:20 ID:M6nh0tAF 全米公開初日は340万ドルでデイリー3位と低調なスタート。 でもスクリーン数が1800と小規模公開なのね。 (通常は3000スクリーン以上、SONYだったらさらに多い。) 口コミ作戦に出ましたか?話題になって増やす方法。 これ諸刃の剣で「シンドラーのリスト」は成功例だけど「アミスタッド」は 失敗した。さてどうなりますか? ちなみに「日本版」の方が公開されないとか、小規模公開とかケチつける 奴いるけど、全米の映画ファンや評論家、マスコミがイーストウッド監督 &製作総指揮スピルバーグ作品の最新作を無視すると思うか? バカな頭で考えても分かるだろ? 失敗か?
いい映画なのにな、残念。
やっぱり日本人をガンガン倒すような映画を期待してたけど、メディアの評論見たら違ってたんで みる人が少なかったのかもしれませんね。
ショウビズでやる…
332 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 00:24:59 ID:9Ld/Bprj
今日試写会行って来たけど、上映中スクリーンの両脇に 警備員立たせるって異常だよ。悪質な奴がいるから仕方 ないにしても、東京国際映画祭でもそうだったのかな。 戦争映画にしては中途半端だし反戦映画にしても中途 半端。登場人物多すぎだし風呂敷広げ過ぎたのかな。 でもな、死までを淡々と描く独特のパターンは健在 だし、ハワイを出航する艦隊、硫黄島を海上から砲撃 するCGは凄いね、上陸シーンも。 感動したい為に見に行く人は不満が残るけど監督 のファンだったら見て損はしないよ。 ラスト、英雄に祭り上げられた病床の父親の生命 維持装置を外して生前話したチェリーパイの美味 しい店に行く息子の姿に感動した。
↑ネタバラすな、こら。
335 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 00:37:14 ID:LH9zulgB
>>328 手紙の上映館数は?
それ示してから反論しろよ。
250以下って聞いたぞ。
感動映画好きなやつの偏った感想は参考にならん
338 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 01:07:30 ID:50grHTNg
>>325 > ライアンの出番は主人公の割りには控えめだった気がします。
自分も見たけどネイティブアメリカンのアダム・ビーチの方が目立っていたね。
もしオスカーにノミネートされるなら彼は助演になるのかな?
それとも一応3人が主人公の物語だから主演?
どちらにしてももしオスカーにノミネートされるならネイティブアメリカンとしては
歴史的なことじゃないだろうか。
ネイティブアメリカンについて注目が集まるよ。
15年くらい前にケビン・コスナーの映画で助演でアカデミー受賞した ネイティブ・アメリカンの役者さんがいたよ。
>>339 ノミネートだけだったような。
候補にあがっただけでも当時はすごかった
気がしました。
グリーンマイルの死刑囚やった人か。
342 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 02:38:45 ID:R9o0ydpC
うわー前田さんダー(笑
ヒストリーチャンネルで硫黄島特集!!
345 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 02:51:13 ID:El7Tsn1L
346 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 03:18:23 ID:zm4k8Zd8
>>342 お前なんで前田の記事なんかだすの?
頭に障害ある?
347 :
名無しシネマ@上映中 :2006/10/23(月) 03:21:31 ID:Ub8AE7X4
>>272 >イギーの最期が気になりました。
ヴァニラ・アイスに蹴り殺されるんだっけ?
全米週末3位でしたね・・・ でも1位が2281館2位が3005館にくらべて1876館公開だから凄いのでは
予告は少し面白そう
350 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 03:36:29 ID:riSQ131v
この主人公の三人は、戦場で地獄を見、帰国してからも別の意味で地獄を見た。イーストウッドはそれを際立たせるため、 硫黄島の戦いの場面を映画史上に残る、超ド級のリアル映像で描写しているが(艦砲射撃の場面は胃に響くような大迫力 だし、銃撃戦では手足が吹っ飛ぶ等の残酷描写も避けていない)、映画を最後まで見ると、本当に残酷な連中は日本軍で はなく、米国にこそいたのではないか、と感じるようにできている。 イーストウッドによる、この米国批判はなかなか辛らつで、「米軍は兵士を見捨てない」という一種の幻想、タブーさえ いとも簡単に否定して観る者にショックを与える。 日本軍については一切の描写がなく、顔のない存在としてスクリーンの背後に存在するだけだ。あたりまえの話だが戦争 にはそれぞれの立場があり、それぞれに正義がある。だからひとつの戦争を平等に描くには、敵味方各々の視点、すなわ ち2本の映画が必要だというわけか。 イーストウッド監督の、戦争というものに対するそうした冷静な態度は、本作が訴える反戦のメッセージを、観るものの 思想にかかわらず素直に受けとめたくなる気分にさせる。戦争や軍隊を愚か者として描き、感情的な戦争反対しか言えぬ 一部の反戦映画には、この作品のスマートな態度を大いに見習ってもらいたい
戦争に反対、とか賛成、とかの子供じみたことではなく、過去その場所で 家族や郷土のために命を落とした(人生を中断されたとイーストウッドは 言ってるね)普通の人々を忘れず感謝し祈念してくれと、それ以上のもの はないんだろうな。 もちろんそれ以上のものなんか必要ないんだが。
353 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 04:51:05 ID:+aQLpqVg
こんな記事があった。
Republican ragging for bleeding heart Clint
http://www.theaustralian.news.com.au/story/0,20867,20626415-2703,00.html William Bemister, a radio commentator, said he felt that Eastwood, formerly a close ally of
former president Ronald Reagan, had turned in recent years from "the Man with No Name
to the Man with the Bleeding Heart".
He said he could not wait for Flags's forthcoming companion film, Letters from Iwo Jima,
which shows the battle from the Japanese point of view, which he is sure "will be stuffed
with US atrocities, even those that extreme left-wing historians have failed to unearth".
Eastwood describes himself as a "libertarian of no party".
Observers suspect his once ruggedly Republican views have mellowed under the influence
of his second wife, Dina Ruiz, who works for Mexican immigrant causes.
354 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 04:56:59 ID:+aQLpqVg
Seattle critic's pitch is hit with Eastwood
http://seattletimes.nwsource.com/html/artsentertainment/2003312657_eastwoodflags22.html Recommended Beach
An up-and-coming actor of Hispanic heritage was being considered for the role, and I impulsively
suggested that Ira should be played be an authentic Native American. Taking my presumptuousness
a cautious step further, I recommended Adam Beach, familiar to Seattle filmgoers from his fine
performance in "Smoke Signals," the acclaimed 1998 drama independently produced in Seattle
and written by local author Sherman Alexie.
At 33, Beach was initially considered too old to play Hayes, who was a 22-year-old Marine when
he fought on Iwo Jima. Clint Eastwood was determined to cast all soldier roles with actors ages
25 or younger, but apparently my suggestion caused him to reconsider. Beach was urged to submit
an audition tape ? and he won the role
------------------------------------
Dina Eastwood appeared and introduced me to Adam Beach. Costumed in Ira Hayes' denim civvies
for a scene about to be filmed, Beach acknowledged my casting suggestion ("I'm feelin' the love, man!"),
and Dina then introduced me to her husband, who'd quietly stepped up behind me.
------------------------------------
"Flags of Our Fathers" co-producer Steven Spielberg visited the set as the scene was being prepared,
and I snapped to attention as Eastwood strolled over to make introductions.
Clint introduced me to Spielberg as "a cineaste from Seattle who found Adam for us."
"You must feel like a proud papa, huh?" asked Spielberg. Yes I did.
355 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 06:26:28 ID:2sMgWoN6
すみません。あわれな私の為に、機械翻訳でない翻訳でお願いします。
356 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 06:28:51 ID:Ny3lvmWE
あたいからもお願いよ
許されざる者が最高の映画という 私にも満足できる映画なのかな? イーストウッドらしい映画なら期待しよう
セカチューを喜んで見にいって「感動しますた。人生がかわりますた」 とか言えるような人には、この映画は理解できないし、ツマランと一蹴されると思う。
359 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 08:46:06 ID:L7EaPo7R
父親たちの正常位
チェリーパイ? 前回はレモンパイだったっけ パイが好物なのかな
次回作はオッパイ
撮影監督に、日本版は黒澤明に撮ってもらいたかったって言ってたらしいね。 昨日、CSの映画情報番組でこの前NHKのデジタル放送でイーストウッドに インタビューしてた人が話してた。
今の日本映画界にはこういう作品はまず作れない(資金面においても制作側の質としても)から口惜しい
抄訳 50年来の共和党員だったクリントが、かつての仲間達から攻撃を受けている この映画は硫黄島だけでなくてインディアンの運命にもスポットが当てられている。 クリントンは、彼は軍によって酷い扱いを受けたと言っている。 「星条旗」には リトルダンサーのジェイミーベルが出ているんだけど、硫黄島のすさまじい戦いを描いているお。 イーストウッドは、擂鉢山に旗を立てた6人の兵士(生き残った3人はヒーローなっている)に迫っている。 軍は3人のためにツアーを組織したが、インディアンの一人はのけものにされた。 彼がアル中になって死んだのは、酷い扱いのせいだと遺族は言っている。 差別があたかも?と1993年の硫黄島式典で謝罪があった。 だいたいはプライベートライアン以降最高の映画との評価だけど、一部はバイアスが かかっていると言っている。
ボックスオフィスモージョーのスコットホレランはこう語る 「星条旗〜」は、あたかも「アメリカの酷い部分を発見しますた」みたいな映画で、 ミドルクラスがバカっぽく差別主義者に描かれていて、アメリカの勝利はただの偶然だったかの ように示唆している。 ラジオのコメンテーターであるウイリアム・ベミスターは、かつては レーガン大統領シンパだったイーストウッドが、最近は「名も無き男」 から「弱者の味方男」になったようだ、と語った。 彼は、「星条旗」の続編であり、日本側の視点で描いた 「硫黄島からの手紙」が、左翼歴史家さえも掘り出せなかったアメリカの 残虐性でいっぱいであると確信していて、もう待ちきれないと語った。 イーストウッドは自分のことを「無党派の自由意志論者」と呼んでいる。 批評家は、かつては荒々しかった共和党員の価値観が、メキシコ移民問題に 取り組んだ第2の妻のダイアナルーズの影響で和らいだのではないかと見ている。 イーストウッドは寡黙な男として知られているが、自分のことを語り出した。さらにタブーだった 母親のことも語り始めている。 母に言わせれば、僕の肩に天使がいるらしいお。ぼくの映画「許されざる者」の一節 「価値があるかどうかは関係ない」を挙げることが今一番だお。
硫黄島にアメリカの残虐性云々は無いと思うよ。むしろ日本の左翼監督がやりそうな 非道な日本軍がてんこもりみたいな描写。そんな中でアメリカ流の教育などを知っている 栗原が良い人みたいに描く。要するに、日本軍=悪。アメリカ的価値観を持ってる栗原=善。
>>367 まだ見てもないのによくそこまで決め付けれるものだ。
トマトが微妙に下がってきてる。
370 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 15:19:48 ID:0j8UiEG/
パールハーバーより面白いとは思えん
371 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 15:23:20 ID:0iQ1gjUi
パ・パ・パ・パールハーバーてW
パールハーバーみたいにゲラゲラ笑える映画じゃないだろ
373 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 15:49:06 ID:d3xKkf7N
>367 栗原じゃなくて栗林だろ。 批判するならせめてそれくらい間違えんなよ。
374 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 15:58:52 ID:0ZavzIie
>>354 >>364 ほいきた!(長そうだがやってみるよ)
シアトル・タイムズ 2006 10/22 by ジェフ・シャノン
あのクリント・イーストウッド(以下監督)から直接電話がある予定だと知
っていて、キッチンにじっと座っているのはかなり神経がまいる経験だった。
それは2005年の2月のうららかな陽気の午後の事。私は快く私の申し出
を受けてくれたあのハリウッド大スターと初めてのインタビューを開始し
ようとしていたのだ。
実は私は身体に障害を持つ映画批評家だ。それが理由で身体障害者にかかわる
テーマを扱った監督の『ミリオン・ダラー・ベイビー』がオスカーレースで
話題をさらっていた頃、私の立場からのコメントを求める取材が多くなった
時期があった。あの映画のドラマチックで暗い結末は、身体障害者関連のグ
ループの間で批判や議論の的になり、私自身も身体障害者向けの雑誌
New Mobilityで批評を書かせて貰ったりしていた。しかしNew Mobility
がある意味ではあの映画に反対の姿勢を貫いていたにもかかわらず、イース
トウッドが私と連絡を取り、あの映画に関して監督の真情を伝えたいと
言ってきた事に、非常に感動したものだった。
375 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 16:00:01 ID:0ZavzIie
>>374 (続)
初インタビューは成功裏に終わり、その後私は96年から監督と結婚して
いる奥さんのダナからメイルを貰った。彼女はその様な状況にかかわらず
敬意を持って監督とインタビューしてくれたと私に感謝の言葉を送ってく
れたのだ。
驚いた事に、それ以後もお互いに忌憚のない意見を交し合っている内に、
監督が私を『父親たちの星条旗』のロケ現場に招待してくれるという話しに
発展していたた。監督、あの有名な従軍記者ジョー・ローゼンタールが写し
た写真を見て、1945年2月23日硫黄島の勝利を記念して国旗を掲げた兵士
たちに、敬虔な気持ちから敬意を表すために、この映画を作ろうと思い立っ
たのだと言う。
その後何度かメイルを交換して、監督があの国旗を掲げた兵士の中にピマ
族のインディアン出身のアイラ・ヘイズがいた事を知りそれも映画の中に
取り上げようとしていた。ヘイズは第二次大戦後悲劇の生涯を送った人間
であり、それが『父親たちの星条旗』の核にしようとしたのだ。
376 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 16:10:07 ID:0ZavzIie
>>375 俳優ビーチの推薦
この役にはヒスパニック系の新人男優がふさわしいだろうと監督が言ったが、私は
瞬間的にいや、この役はインディアンの血が入った俳優が演じるべきだと答えていた。
その後身慎重な検討を重ねた結果、私は『スモーキング・シグナル』で印象的な演技
を見せてくれた、シアトル市民にはおなじみの俳優アダム・ビーチを監督に推薦した。
この映画はシアトルの地元の作家シャーマン・アレクシー脚本で、シアトルで製作され
たインディ映画だったからだ。
33歳のビーチは当初22歳の海兵隊員を演じるには歳を取りすぎているのではないかと
考えられていた。監督は硫黄島で戦った米兵には25歳以下の俳優を考えていたからだ。
しかし私の提案が監督を動かし、ベーチはオーディション用テープを監督に送り、役を獲得した。
377 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 16:19:15 ID:0ZavzIie
>>377 その後まもなく、監督の映画に関する私のささいな貢献が評価されたのかどうか、ディナ
から撮影現場への招待状が届いたのだ。
私は2005年10月6日にユニバーサル・スタジオの大型セットに
到着した。そこには1945年5月11日にタイムズ・スクゥエアで行わ
れた、戦時国債のキャンペーンのセットが組み立てられていた。そこ
には硫黄島であの旗を掲げた帰還兵たちが参加していたのだ。レネ・
ギャグノン(ジェシー・ブラッドフォード)とジョン・ドック・ブラ
ッドリー(ライアン・フィッピスキニー)そしてヘイズでこららの帰
還兵たちは、何千人もの群集に向かって、アメリカの国威発揚に力を
貸すよう演説をする事になっていた。内心は硫黄島の英雄と呼ばれる
事に嫌悪感を覚えながら。(エキストラの数は800人でその後ディ
ジタル処理で数を増やす事になったいた)
378 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 16:30:01 ID:0ZavzIie
>>377 監督との出会い
私は偉大な映画美術監督のヘンリー・バムステッドのセットの素晴ら
しさを褒めちぎっていた時、ディナがアダム・ビーチを私に紹介して
くれた。アイラは次に撮影する場面のデニムの軍服を身につけて挨拶
をしたが、私が彼を監督に推薦した事を知っていて感謝の言葉を伝え
てくれた。(ここでも監督の心づかいを感じてしまった!)それから
ディナがご主人を紹介してくれた。その監督その人は奥さんの背後か
ら静かに歩みよってきた。
私はなんとか礼儀正しくしようとしながら「ハイ、クリント」と挨拶
したが、何だか超現実的な空間にいる様な気分を味わった。私は以前
シアトルで小規模の映画セットを訪問した事があったが、この映画の
様なスケールの映画セットに足を踏み入れるのは初めてで夢の様な経
験だった。私の様な人間が、シアトルから20マイルの範囲外を旅す
ることは滅多にない経験で、それなのに私は今ハリウッドにいてイー
ストウッドに会っているのだ!私はなんとかドキドキする心を抑えて
監督の案内でセット内をゆっくり見て回った。
これから監督はアイラ・ヘイズが戦後になって、刑務所から釈放され
る場面を撮影する所なのだ。
379 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 17:01:04 ID:0ZavzIie
>>378 監督の仕事のやり方に関して多くの人間が証言した事が、真実だとわかった。
撮影中、全員が集中しながらも穏やかにリラックスしている一方で、仕事は
能率的にテキパキと進められていた。何十年もの経験の結果から言えるのは
、監督の撮影術は、一言でいえば、地味な仕事ぶりに比例して最高の映画を
生み出すという事だろう。
この撮影現場に2日間しる間、私は監督と長年に渡って仕事をしてきた大勢
のスタッフに出会った。音楽作曲家兼アレンジャーのレニー・ニーハウス、
伝説的なスタント・コーディネーターのバディ・ヴァン・ホーン、それに監
督と1982年からコンビを組んでいる撮影監督のトム・スターンなどだ。
驚いた事に、1992年の「許されざる者」から美術デザインを担当してい
るバームステッドは90歳にもなる老人なのだ。彼は以前『めまい』
や『アラバマ物語』『スティング』などを手がけた名人でもある。
長年前立腺ガンを患い、車椅子生活を余儀なくされているブラムステッド
は監督の要求に答えるべく最後の気力を振り絞っている様にみえた。
乙です>ID:0ZavzIie
381 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 17:29:21 ID:0ZavzIie
>>378 夕食の席で
その夜、私はセットにしつらえた夕食の席で監督とスタッフと同席す
る事になり、食事が終わるといつの間にか一人ひとりとその場から、
人が去って行き、ついに私は監督と二人きりになってしまった。私の
頭の中は何千という聞きたい質問が渦巻いていたが、なんとか気軽な
会話にとどめ様と自分を抑えることにした。
その間も自分がハリウッドの伝説の大スターと会話をしている事が
折に触れて脳裏に浮かんだものの、お互い初対面の人間には気軽に
話が出来ないといいう事が判ってから、その場の雰囲気にも慣れて
きた。私は彼となら過去の映画話で一晩中語り明かせると思ったも
のだ。
382 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 17:31:42 ID:0ZavzIie
>>379 夕食の席で
その夜、私はセットにしつらえた夕食の席で監督とスタッフと同席す
る事になり、食事が終わるといつの間にか一人ひとりとその場から、
人が去って行き、ついに私は監督と二人きりになってしまった。私の
頭の中は何千という聞きたい質問が渦巻いていたが、なんとか気軽な
会話にとどめ様と自分を抑えることにした。
その間も自分がハリウッドの伝説の大スターと会話をしている事が折
に触れて脳裏に浮かんだものの、お互い初対面の人間には気軽に話が
出来ないといいう事が判ってから、その場の雰囲気にも慣れてきた。
私は彼となら過去の映画話で一晩中語り明かせると思ったものだ。
戦時国債の場面は壮大なスケールで感動的だった。何千人ものエキス
トラに、ジャズ楽団、勝利のポルカをアレンジした歌手のトリオが歌
う、硫黄島の英雄の歌など。トム・スターンが、カメラのフラッシュ
を再現するライトをパッパッと照らし、使用済みの電球がポンポンと
飛び出す場面。監督はありとあらゆるアングルからその場面の撮影方
法を検討していた。
群集場面というのは実際の場面を撮影する場合でも、映画のセットで
撮影する場合でも車椅子に乗った人間が見学するのは難しい場面だ。
383 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 17:33:17 ID:0ZavzIie
>>381 私はカメラに収まらない様に隅の方からその場面を眺めていた。ステ
ィディカム・ビデオがリムジンから降り立つ硫黄島の英雄から楽団の
演台の方に移った時、監督は私の為に特別な手配をしてくれた。
監督が静かに背後から近づき、小型ビデオ・モニターを私の前に低く
かまえて、私たち二人がはっきりと全景が見られる様にしてくれたの
だ。
たぶん監督にとっては新しい機材であるこのカメラは、煙草ケースの
様なサイズで、無線でパナヴィジョンカメラに接続され、その映像が
大型スクリーンに投影されたらどうなるかを、はっきりとモニターで
きる様になっているのだ。
監督が私が不自由しているのに気づいてくれた事は私にとって大きな
意味があるものだった。それはある意味では、『ミリオンダラー・ベ
イビー』を描いた事で監督が身体障害者に偏見を持っているという反
対意見を持つものに対する、身をもって示した穏やかな反論の様に思
えた。
384 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 17:34:38 ID:0ZavzIie
>>383 それまで私は極力監督に映画づくりについて聞くことを避けてきたが
、この時ばかりは思わず次の質問が口について出た。「この後の編集
は一体どうする予定なんですか?」
「全部私の頭の中だよ」と彼の答えは簡単だった。ディナが監督がプリプロの時長い間考え込んでいる事が多いと言っていた事から、その答えは用意に推論できたはずだったが。
前もってきちっと計画すればそれだけ仕事がシンプルにやりやすくなるのだ。
アダム・ビーチは見るからに評価の高い監督の映画に出られた事に興
奮していたが、その日の午後にお昼を一緒にした時には、かなり難し
い演技が要求される場面をどう演じようと頭が一杯の感じだった。
ハリウッドはあらゆる俳優に対して厳しいが、最近こそ、その傾向は
弱まったものの、特にエスニックなマイノリティに対しては厳しさが
倍増する。アイラ・ヘイズは誇り高い先住民族出身だが、また怒りを
ためたアル中インディアンというステレオタイプの役がしばしば白人
俳優によって演じられるという屈辱を経験してきた俳優でもある。
385 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 17:36:05 ID:0ZavzIie
>>384 その日の午後もアイラが酔っ払い、抑制が効かなくなる場面を撮影す
る事になっていた。シカゴの酒場から外に突き出され、ドック・ブラ
ッドレーの助けで警察に捕まるのをまぬがれるという場面だ。監督は
2,3場面テストを重ね、アダムとライアン・フィリップスが何度も
同じ場面を再現してみせていた。
その場面の撮影準備している時に、この映画の共同製作者のスピル
バーグがセットを訪ねてきて、監督が大股でスピルバーグに近づいて
いき、私に合図して紹介してくれ様としていた。
監督はスピルバーグに私の事を「アダムを発見してくれたシアトルの
映画愛好者だよ」と紹介してくれた。
「きっと彼の父親みたいに鼻高々なんだろうね」とスピルバーグは
笑って聞いた。その通り!
クリント、ライアンそれにアダムがもう一つ別の場面を撮影して、そ
の日の撮影は終わった。最後の場面はアイラがもう少しで逮捕されそ
うになる寸前に、ドッグとアイラがタクシーを呼びとめ、翌日もまた
続く戦時国債キャンペーンに向かうという短い場面だった。
まもなく時間は午前1時になろうとしていた。私は監督、ビーチ、フ
ィリップを2,3分話をした。それは余りに短い時間で心残りながら
私は帰路につかなくてはならなかった。
386 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 17:37:41 ID:0ZavzIie
>>385 それ以来、ずっと私は遠くから撮影の経過を見守ってきた。完成され
た映画はどうなるのだろうとか、アダム・ビーチが次第に脚光を浴び
始める様子を嬉しく思ったりした。
また監督が76歳の高齢であるにもかかわらず、エネルギッシュな様
子に驚嘆すると同時に、いずれは老いが訪れるのを感じ、年長者や高
齢者や身障者に、思いやりを持って接している様子に感銘を受けた。
私がこの映画のセットを訪問した1年後の2月に、監督の母親ルース
が97歳で亡くなった。また1981年以来、監督のキャスティング
・ディレクターを務めてきたフィリス・ハフマンが昨年3月にガンで
亡くなった。そしてあのヘンリー・バミー・バムステッドもついに前
立腺ガンとの闘いに破れ、91歳で死亡した。この1年で人の命がい
かに尊いものか、をつくづく思い知らされなかった人はいなかっただ
ろうか。それが身障者であろうと無かろうと。(記事終わり)
=お疲れ様でした!=
387 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 17:39:38 ID:0ZavzIie
すみません、セットデザインのBumsteadさんの名前に統一がとれて おりませんで(汗!) Henry Bumstead ヘンリー・バムステッド さんです。
ID:0ZavzIieさんありがとう! とてもいい記事だ
389 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 17:40:33 ID:Fn4lDnkh
>>386 0ZavzIie
翻訳お疲れ様でした。言葉の選択がとても上手ですね。
ID:0ZavzIieさん、お疲れさまでした! この映画、後半マイノリティーであるアイラ・ヘイズがかなり中心的な悲劇を 演ずるようですね。 インディアンといえば日本人ともカムチャッカ経由でDNA的にも近い存在。 そう考えると、星条旗、手紙両作品ともアメリカ白人層にとっては敷居が高い 映画になってると思う。 そういう意味では興行収入などの評価は東洋系をメインで撮ったSAYURIあ たりが比較対照かなと思ったりもする。
この映画は、 興行収益のような「時代の中での評価」ではなく、 「時代を超えた評価」で語られる作品になりそうな予感。
393 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 18:26:44 ID:zm4k8Zd8
それまで私は極力監督に映画づくりについて聞くことを避けてきたが 、この時ばかりは思わず次の質問が口について出た。「この後の編集 は一体どうする予定なんですか?」 「全部私の頭の中だよ」と彼の答えは簡単だった。ディナが監督がプリプロの時長い間考え込んでいる事が多いと言っていた事から、その答えは用意に推論できたはずだったが。 前もってきちっと計画すればそれだけ仕事がシンプルにやりやすくなるのだ。 アダム・ビーチは見るからに評価の高い監督の映画に出られた事に興 奮していたが、その日の午後にお昼を一緒にした時には、かなり難し い演技が要求される場面をどう演じようと頭が一杯の感じだった。 ハリウッドはあらゆる俳優に対して厳しいが、最近こそ、その傾向は 弱まったものの、特にエスニックなマイノリティに対しては厳しさが 倍増する。アイラ・ヘイズは誇り高い先住民族出身だが、また怒りを ためたアル中インディアンというステレオタイプの役がしばしば白人 俳優によって演じられるという屈辱を経験してきた俳優でもある。
>>393 >怒りをためたアル中インディアンというステレオタイプ
これはすごく気になった部分だが、あまりハリ映画ではお目にかかったことがない。
たぶんテレビドラマなどで定番のキャラクターじゃないかと推察。
しかしID:0ZavzIieさんの訳出は丁寧で文章力抜群ですね。
プロ並。
395 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 18:51:32 ID:zm4k8Zd8
それまで私は極力監督に映画づくりについて聞くことを避けてきたが 、この時ばかりは思わず次の質問が口について出た。「この後の編集 は一体どうする予定なんですか?」 「全部私の頭の中だよ」と彼の答えは簡単だった。ディナが監督がプリプロの時長い間考え込んでいる事が多いと言っていた事から、その答えは用意に推論できたはずだったが。 前もってきちっと計画すればそれだけ仕事がシンプルにやりやすくなるのだ。 アダム・ビーチは見るからに評価の高い監督の映画に出られた事に興 奮していたが、その日の午後にお昼を一緒にした時には、かなり難し い演技が要求される場面をどう演じようと頭が一杯の感じだった。 ハリウッドはあらゆる俳優に対して厳しいが、最近こそ、その傾向は 弱まったものの、特にエスニックなマイノリティに対しては厳しさが 倍増する。アイラ・ヘイズは誇り高い先住民族出身だが、また怒りを ためたアル中インディアンというステレオタイプの役がしばしば白人 俳優によって演じられるという屈辱を経験してきた俳優でもある。
おおお、翻訳乙です。
>怒りをためたアル中インディアンというステレオタイプ インディアンの居留地にいて、補助金を貰ってほとんど仕事をしていないため、 酒浸りでアル中、世の中には不満だらけっていう最悪のパターン。 映画にはあまり出てこないかもしれないけど、話は良く聞くよ。
オージーの方は訳す価値は無さそう?w
399 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 20:34:35 ID:E6YveHVN
アメリカではコケたね…
なんかアメリカでは日本がらみの映画は当たらないというジンクスがあるとか聞いたな。
それでも作るのはなんでだろうね。
スクリーン数があれだし、いずれにしてもクリントイーストウッドの近年の 映画はアカデミーノミネートされてからが本番なんで今後の展開次第。
アメでの初期段階の収益の規模は折込み済みだろうね。 星条旗手紙両作品で日本で収益あげるつもり。 そのあとはバクチ。 ジャニーズ起用も宣伝効果一環で、星条旗の初入りがそこそこだと分かると ラッシュの段階で二宮が評判よくてアカデミーも、という飛ばし記事まで入れてくる。 映画会社は商売でやっているわけだから必死だ。 これは批判してるんじゃなく、誉めている。 二宮起用はSAYURIでのツィイー起用くらいの経営者にとって必須の戦略的判断。 それによってイーストウッドは信奉するクロサワの羅生門的客観性を実現するため 日米双方からの視点を2本の作品として世に出すという、映画史上希な贅沢な企画 を実現させてしまった。 数年後、数十年後に残るのは公開時の姦計や算盤勘定ではなく、イーストウッドと いう名監督により、真摯な姿勢で撮られた硫黄島2部作だけだ。 それは、しっくりと将来の映画ファンの心の中に納まるだろう。 日本の映画関係者にはもっとこのしたたかさを学んで欲しい。
404 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 21:33:17 ID:gmQEmgoW
>>401 馬鹿な日本人が見るから
例:パールハーバー
>>403 ツィイー起用ってなんだったんだろうね。
数だけ多い中国人狙いで欲がでたんだろうけど、
日本じゃトンデモ映画扱いだし、中国じゃ上映禁止騒ぎ。
2chじゃわかりきってた結果だけどな。
>>405 映画会社としては女優としての知名度優先、マーシャル監督としてはほんとにツィイーが
気に入ったのと文化的無知じゃないかなと思う。
悪評にもかかわらず観てみたらオリエンタルムービーとしてはいい作品だったと思うよ。
だけどスピルバーグは後日、本当は全員日本人俳優を使って自分が監督して京都で
ひっそりと低予算で撮りたかったと言ってたそうで、映画ファンとしてはそっちが良かった
に決まっているよね。
これはディープインパクトの時もそうだったんだけど、スピルバーグが気が多すぎなんじゃ
ないかと思う。
自分の早撮りに自信持ちすぎて企画たくさん抱えすぎなんじゃないかなぁ。
今回の作品だって始めイーストウッドに企画持ち込まれた時、自分で撮る時間がなくて
「自分で撮ってください」ってことで実現した企画でしょうし。
そういう意味では、手紙のフル日本人、フル日本語の企画押し通しはスピルバーグの
怨念だと思う。
>>406 赦してくれよ前後関係とか思惑とか簡潔に述べようとしてもこの長さになってしまう。
推敲力なくてすまん。
>>407 409さんに同意ですよ。スピのいい話ありがとう。
友達に試写会のチケットもらったから鑑賞してきた。 特にどうも思わなかったな。 もともと戦争映画は好きじゃないってのがあるからか。 戦争映画好きは見に行けば?ってな具合の映画だね。 日本軍の自決遺体は結構真に迫っててリアル。 よくネットで見るグロ画像である感じだった。 すり鉢山爆撃も意外とすごい。 上陸シーンはライアンに完敗。
>>374 ネ申あらわる。ありがとう。仕事から帰ってきて
英語読むのきつかったんだ・・
なんでいちいちライアンと比較したがる人がいるかな
今日、試写見てきた。
>>411 と同じく、ほとんど何の感情も動かんかった。
戦争シーンは臨場感あるけどライアンを見てたらまあフツー
戦場に向う船で海に落ちた人がどうなったのかだけ気になった。
>>407 >全員日本人俳優を使って
芸者映画ってスピルバーグが最初に企画した段階ではさゆり役は無名の日本人だけど
先輩芸者にマギー・チャン、渡辺謙の役はチョウ・ユンファにオファーしてたのは有名だけど。
ツィイー起用したロブ・マーシャルと大差ないよ。
>>413 だよな。残酷描写の比較(悪趣味だな)という意味ならわかるが。
オマハと硫黄島南海岸じゃあ上陸時の状況が違う。
日本軍は浜から米軍上がってくるまで静かに待ってたわけだから。
試写行って来ました。 ネイティブアメリカンの人が・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。 見終わって、消化不良が起こしそうでした。 ので、はやく日本編見たい!!
似通った上陸シーンが出てくるからでしょ。 ストーリーを比較してるのではじゃなく、 上陸シーンのみを挙げて比較してるんだから別によいのでは? ストーリーは全く違うから比較出来ないけど。
カラーの色味がライアンにそっくりなのと、海岸に集結した大量の輸送船とか、 トーチカから機銃掃射してくる見えない敵とか、銃弾が掠めていく効果音とか、 状況が違うにしてもライアンと比較しちゃうのはいかんともしがたいと思ったよ。
421 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 23:45:36 ID:prKg4URF
試写見て来ました。たいしたもんだねえ、ここまで撮るとは。 ラストはチェリーパイがどうのとネタバレっぽく書かれていたが 違うぞ。BOBのラストシーンを彷彿とさせる感じ。 ところで誰かイギーの最後について教えてくれないか?
ライアンに失礼だからもう比べるのやめてくれ。
これまで記録フィルムで断片的なものしか目にしたことなかったし 硫黄島の戦いについても「凄惨なものだった」というくらいしか 知らなかったから、あの場で何が起こったかを知る上でも 2作品とも観たいね。 両方の視点で客観的に観れるということはすごいことだと思う。
425 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/23(月) 23:57:26 ID:r7gdgoS2
>>421 自分のチンコ切り取られて口に入れられてた
>>332-334 今日観て初めて理解した・・・コニャロ
なんか観て良かったと思える映画だった
ライアンは描写はリアルなのに敵兵の動きが、昔の映画と変わらず糞なのが萎えた。 素人以下のわざと殺されに来てるような動き。
もっとヒットするのかと思ってた。駄作?
これはヒットしないと思う。 人種差別とか、国債を売るためのショーとか、そういうことへの批判は 正しいんだろうけど優等生的で見てて面白いもんでもない。 戦争映画としても中途半端だし。イーストウッド信者はどうかしらんが。
>>428 駄作じゃないが、感動作じゃない。
感銘を受ける人は受ける、そんな作品。
感動したい人は他の映画をどうぞ、という感じ。
硫黄島戦の説明などもほとんどない。
その後の歴史とか知らなきゃつまんないでしょう。
ちなみに自分はものすごく気に入りました。
イーストウッドは余分な説明やお涙頂戴な映画は作らない。
女子供のためじゃない、男の映画だな。マンダム。
非常に良かった。 戦争映画ではなく、ヒューマンドラマでした。
>>433 こういう男根馬鹿発言みると嘲笑しちゃーう
436 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 01:16:10 ID:ec1UtDdu
イギーは日本兵に拉致られ拷問の末に殺されますた
437 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 01:50:41 ID:bTf3aeXv
ライアン・フィリップスって誰のことか今日やっとわかった。 クラッシュの卑怯じゃないほうの警官やってた人か。 こないだ見たB級映画でもサミュエル・L・ジャクソンに騙されっぱなしの馬鹿刑事やった人だ。 何か印象薄いんだよな、この俳優。でも海軍のセーラー服姿はちょっとエロっぽいお。
>>435 ちんこがちんこ撮ってるような映画ではないが、
男特有の繊細さにあふれていたよ。
ミスティックリバ−、ミリオンダラ−ベイビ−、硫黄島・・・・・ もうこの監督はスペ−スカウボ−イみたいなチョイ馬鹿映画撮らない んだろうね・・・・・
またブロンコ・ビリーとかセンチメンタル・アドベンチャーみたいな 負け犬に優しい映画も撮って欲しいな まあミリオンなんかその路線の究極ではあるけど
>>439 もう76歳だからね。
あまりクリントの歳言いたくないが。
かあちゃんみたく90過ぎまで頑張って欲しい。
今のシリアス路線も良いが、昔の娯楽色高い作品も捨て難い。 正直この作品はスピルバ−グが撮らなくて良かったと思う。 イ−ストウッドで安心している。 スピルバ−グはなんか説教臭くてもう嫌wwwww
イーストウッドの映画って賞は獲るけど興業収入は毎回それほど伸びないよね。 ところで、この映画に出ているバリー・ペッパーがCNNのインタビューで ぜひ硫黄島からの手紙も観て頂戴ってしっかり宣伝してた。
今日試写見てきたんだが、途中に中村獅堂らしき死体写ってなかった? ワンシーン一瞬だけど、あの眉と釣り目は間違いないと思うんだが。
>>444 とりあえず、映画の出来が○か×か聞こうか。
個人的には○だが、ハリウッドの過剰演出に慣れてる人には物足りないというか淡泊なんだろうな。 米兵側の視点だからか、栗林の戦法に基づき日本兵がほとんど映らないし。 この辺や米服着た日本兵は二部で説明される細かい伏線もあるだろうが。 写真の真実云々についても、ダビンチコードのヲチみたいに日本人にはあの写真の歴史的社会的意味の実感が乏しいからインパクトが薄いお。
なるほど。よくわかった。サンクス
>>446 戦友が撃たれて衛生兵を呼ぶとその衛生兵が日本兵だったとかいう実話もやるんだね。
当時のアメリカ人はそういう戦法に馴れてなかったから栗林も絶賛されたけど、
ゲリラ戦法=テロ=悪みたいな図式が出来上がってる今のアメリカ人がどういう反応示すか不安。
うあ、これから行くなら、覚えてたら獅堂いたか確認してみてくれw あと上にもあるがライアンみたいな演出は期待しないほうがいい。 スピはもともと観客がその場にいるような臨場感ある演出をするし得意だが、 クリントは一歩引いた客観的な演出をするタイプで元から違うから。
451 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 06:27:43 ID:bTf3aeXv
>>449 IMDbには渡辺謙の名前は載っているけど獅童の名前は出てこないんだけど、
渡辺謙は出てた?
>>448 それはあるかもね。
還れない戦場で生き残る為にどう戦ったかという話で、クリントはそのつもりで演出してても、
概要しか見ない一部批評家にはそう叩かれるかも。
>>451 一部バレ含む
気にしてみてたんだが、はっきりと顔が映る生きた日本兵は数名で後は死体ばかり。
有名どころはいなかったよ?だから獅堂が印象に残ったのかも。
ただ自決して半壊した死体のシーンが妙に意味ありげだったから、それが栗林達とかいう手紙とのリンクなのかも知れないけど。あくまで予想ですが。
つまり後付けで「手紙」への伏線を付け加えた可能性もあると
淋しいんで通ります
ほぼ同時製作、撮影で後付けはないだろw
>>454 伏線なんてあるわけないだろ・・・
続編でもなんでもないんだから。
459 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 09:49:37 ID:9/iKRRIM
東京ローズって効果あったんですね。
460 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 10:48:15 ID:Osgh+Fe4
パールハーバー>>>父親達の星条旗
>>459 東京ローズも映画化するらしい。クリントじゃないけど。
462 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 10:59:50 ID:0AAmMHMA
>>425 なんだ、「死んだ時」にそうだったのか。
IMDBの掲示板で硫黄島の日本兵に拷問されて>上記のことをされて
心の傷でアメリカに帰国し、アル中になったとデマ飛ばしてた奴がいたよ。
とんでもない。 誰か反論してよ。
463 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 11:06:56 ID:0AAmMHMA
>>454 一緒に走っていた米兵が地面の穴に落ちて消えたその後が複線であるみたい。
アメリカのサイトでリビューを書いた人がその後があるのではないかと推測している。
試写会全てに外れた俺が通りますよ
>>464 ョチョチ(。・ω・)ノ(ノω`。)ゥゥ...
>>444 え、うそ。どこらへん?全然気づかなかった。
468 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 13:56:16 ID:9/iKRRIM
アルデンヌの森で戦争神経症になって後送されたコンプトンが、 病も癒え名を変えて元気そうにパシフィック戦線で指揮する姿 を見れて良かった。ジャクソンは二度目の戦死だが。
>>468 部下2人が砲撃に巻き込まれて脚がプラ〜ンってなった時だね。
470 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 15:12:14 ID:zHlLgtd8
471 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 16:13:01 ID:ec1UtDdu
アル中になったのはアイラだお
>>466 詳しくはウロだが、中盤らへんである、日本兵死体が2〜3体ある穴というか凹みの一番左の死体。
倒れて首がこっちを向いてて、数秒上半身のカットがあった。
>>472 thx!公開されたらその辺をもう一度よく見てみます。
ナショナリズムの高揚て
いまの日本で報道の自由がなくてとっ捕まったりすることってあったっけか? とりあえず「国境なき記者団」つーのがいい加減な組織(もしくは悪意に満ちた組織)だって ことはわかった。
>>474 これに限らず頼んでもないのに、勝手にランク付けする組織って何なの?
こんな奴らが世界中の国々の内情を完璧に調べられるのかよ。
言論弾圧が法律で認められてる国が上位だなんて片腹痛いわ。
まあ確かにチョ○や創○に対しては報道の自由なんてないけどね
解○関連もね
まあチベットのこともろくに報道しないし、報道の自由なんて無いと思う。
スレ違いヤメレ
今見終わった。 例の死体は顔の判別は難しいよ。 自分も出来る限りよく見たけど、全く分からなかった。 最後のクレジットも目を皿のようにして見たが、知ってる名前は見当たらなかった。 日本人っぽい名前はあったが、日系らしき名前が多かったように思う。 クレジットの時に映る写真は映画の時のもの? 白黒でよく分からなかったけれど戦時中の記録写真のように見えた。
ジャレッド・レトはどの役を蹴ったんだ?
484 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 22:03:07 ID:9VFVAivk
あーあのアーティストかぶれのナルシスト歩く下半身ね ただの女たらしだろ そんな男にこの映画でて汚してもらわなくてよかったぁ
485 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 22:06:58 ID:mD7tOP+v
翻訳 なっち ソースNHK
>>483 あの彼女の居る、嫌な男の役じゃないかな。
487 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/24(火) 22:33:32 ID:VqG4scqK
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | アパム!アパム!弾!弾持ってこい!アパーーーム! \_____ ________________ ∨ / ̄ ̄ \ タマナシ /\ _. /  ̄ ̄\ |_____.| / ̄\ /| ̄ ̄|\/_ ヽ |____ |∩(・∀・;||┘ | ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| (´д`; ||┘ _ユ_II___ | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|( ” つつ[三≡_[----─゚  ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| ⌒\⌒\ || / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄] \_)_)..||| | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄  ̄ ̄ /|\ 待ちきれん
28日に各シネコンの一番大きいスクリーンで上映するのは 都心では六本木ヒルズだけか。
試写会行ってきた。車酔いみたいになった。
>>487 何度かそのAAが頭を過ぎった…不謹慎な自分orz
>>482 おれも探したけど指導なんていないよなw
クレジットのは当時の写真ね。
何枚か見たことある写真あったし。
私もさっき観て帰ったよ。多分同じ場所で観たのかな・・・
余談だけど前の人が携帯で2ちゃんねる見てた
観てきた。
60年前の話とはいえ、じゅうぶんに現代性のある話。
現実に今戦争やってる米国人には、実にリアルな話だろう。
日本版をどう描くのか楽しみになってきた。
あと日本軍強杉。
たぶんハリウッド映画史上最強の日本軍。
軍ヲタ・ウヨの方々もOKでしょう。
>>444 獅堂ではないよ。
スターシップトルーパーズと比べてどっちが愉快? プライベートライアンは個人的にイマイチだった。 キャラの死に方がかっこよすぎて、イマイチ笑えない。 フルメタルジャケットもソドムの市も、ウケ狙いすぎだった。 笑いどころは違うにせよ、さ。 この映画の性格上、そんなに登場キャラのの死に方に期待できないだろうが、 一応、見た人にコメントを聞いてみたい。 変にクソ真面目な連中が、現代じゃあり得ない状況で、 テンパった挙句に、馬鹿みたいに死にまくる映画が見たい。 その意味じゃ、CUBEは中々良かった。死人が少ないのが難点だが。 バトルロワイアルも中々だった。人物描写と設定をハショリ過ぎていて、 エキストラが死んでるとしか感じられない点を除けば。
今度見に行こうと思うんですが、東京で一番スクリーンがでかい映画館はどこでしょうか?
見てきたけどいまいちだったなぁ。 前にも書いてる人がいたけど、戦争映画風?ドキュメンタリー風?ヒューマンドラマ風? とどれにしても中途半端で、時間かかった割には詰め込みすぎな印象は拭えなかった。 とにかく回想シーンと、現代のシーンの切り替えがわかりにくく、回想シーンの時系列も バラバラに入ってくるので分かりにくい。単に編集が下手なのかと言う気もする。編集が うまい人が作ったらもっとおもしろくなっていたと思うよ。 ちなみに先頭シーンは遠景は○だが、移動・作戦行動については×。
試写組は、戦争映画だとか感動映画だとか、 ジャンル分けに拘る人が多いですね
498 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 00:30:15 ID:Opcpv4Sw
ふつーに「一回観ただけじゃわかりにくいような映画だった」て 言われてるように感じる。
499 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 00:32:57 ID:19i35S1b
感動しました!硫黄島サイコー!イエイ
自分の理解力のなさを棚に上げて非難されてもなw
>>495
あの映画をつまらないと思える人が分からない。 かなりよく出来てたと思うんだが、やっぱりいろんな人がいるなぁ。
>>501 以前、硫黄島〜スレにも書いたが
この映画は、基礎知識、読解力がないと分からない「馬鹿お断り感」
があると書いているブログがあった。
一種の踏み絵のような映画かも。
でも、ツマランと否定してる書き込みはないよ。 イマイチとツマランの間には、かなりの隔たりがある。
>495の意見はまっとうな意見だと思うけど。
それに対して>501-502みたいなレスが返ってくることこそ気持ち悪い。
そういうスレなら「信者以外お断り」って
>>1 に書いて欲しいね。
信者かどうかを見る踏み絵ってか。いわゆるマンセースレ。
506 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 01:29:10 ID:3jF3lNYy
木曜に試写会行ってくる!
507 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 01:37:34 ID:jG9+frGb
「センチメンタル・アドベンチャー」や「ペイルライダー」のようなわかり易い傑作なのか、 「許されざる者」のような途轍もなく難解な傑作なのか、 「ミリオンダラー・ベイビー」のようにこっぱずかしい普通の映画なのか。
海外サイトいろいろ見たけど どこもかしこもプライベートライアンとの比較ばっかだね ライアンと似たなんたら、ライアン以来のなんたら アメリカからみれば、敵がドイツ兵から日本兵に変わっただけにしか見てないのかね
ネタバレあり 花火、電車のシーンで戦場シーンに戻る所とか、ハリボテに登ってるときにフラッシュバックするシーンとかビビりまくり 自決の映像はグロくて正視できなかった 3人とも最後はあんな感じで、なんか空しかった でもラストシーンで、そうだな、と思った。
510 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 02:16:22 ID:iB/d0ZI5
>>509 最初みたときファイナル・デッドコースターのネタバレかと思った
>>437 フィリップスじゃなくて、フィリップっすよ。
因みに嫁は、リース・アゴザスプーン。
>>508 そりゃ、至極当然だと思うけど。
スピルバーグがタッチしているし、リアルな戦争映画として
ライアンを無視することは出来ない。
>>508 プライベート・ライアンはハリウッド映画の中でも
トップクラスの出来だからな。比較されるだけでも有り難い。
傑作だと思う。 というか、これが傑作でなくて何が傑作か! ただ・・・客を選ぶ映画であることも確か。 バカと映画初心者に対してこの映画の素晴らしさを分かれというほうが無理というもの。 とにかくあらゆる点において何もかもが素晴らしい映画なのだが 特筆すべきはストーリーテリングの絶妙な巧妙さ、流麗さ。 語り口の巧さが映画的な快感となっているのだ。 洋の東西を問わず、昨今これほど語りが巧い映画も珍しい。 国債キャンペーン途上の3人が何かをきっかけとして戦場の回想へと移る、という場面が 幾つかあり、そのあたりはちょっと丁寧すぎたかな、と思わないでもないが、 勿論それは欠点でも傷でもない。 このスレをざっと読んで、やはり「分からない」連中が少なくないことにガッカリしたが、思い直した。 これを傑作と思えない奴には、自分を取り繕うような中庸意見を吐かれるよりは 駄作呼ばわりしてもらったほうがいい。 下手に分かったフリをされるほうが腹が立つ。 とは言うものの、以下の意見にはあきれて空いた口がふさがらない。 ↓ >>とにかく回想シーンと、現代のシーンの切り替えがわかりにくく、回想シーンの時系列も >>バラバラに入ってくるので分かりにくい。単に編集が下手なのかと言う気もする。編集が >>うまい人が作ったらもっとおもしろくなっていたと思うよ。 ↑ コイツが見たものと自分が見た映画が同じ作品とは到底信じられない。 映画板には、映画を受け留めるために必要なな感受性がすっぽり欠落しているにも拘わらず 妙に居丈高な奴がいることが分かってはいるし、そんな奴の意見はスルーすればいいだけのことだと 分かってはいるが、上記の意見は幾ら何でも頭が悪すぎるだろう。 おっと、こんなことを書くと信者呼ばわり厨に絡まれちゃうかな。 ともかく私はこの映画を5回は見に行かなければ気がすまないことだろう。 世界一カッコイイ70台、イーストウッドを深く深く尊敬したい
>>映画板には、映画を受け留めるために必要なな感受性がすっぽり欠落しているにも拘わらず 妙に居丈高な奴がいることが分かってはいる そのままそっくりお返しします。
あ、ご本尊
>>515 がレスを返してくれたww
どうせなら信者呼ばわりして欲しかったよ。
この映画の信者になら喜んでなりたいからね
>>514 うん。
最後まで良く見たら時系列とかはっきりするし、それを頭で繋げられない人は
何見ても「よく分からない」で終わりそう。
ストーリーの把握できたところで細部をもう一回見たいな。
グロい映像も随所に出てくるが虐殺のシーンだけ、「ご想像にお任せします」って
感じだったのは、もっと酷いことをされていたんだと認識させられた。
戦闘シーンでちょっと飽きてきた頃に取材中の息子、3人のツアー中と
上手く繋げてくれて見やすかった。
>>482 だけど
>>491 ありがとう。
やっぱり昔の写真だったんだね。
アイラがそっくりで一瞬どっちか悩んだよ。
戦争だけじゃなく、政治家のわがままやマスコットとしての自分の在り方、
人種差別やPTSDの怖さ。
色々と考えさせられました。
マイクかっこよかった。
519 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 09:39:15 ID:Gk2q86oe
やっぱパールハーバーの方が面白いな
硫黄島の方のスレが見当たらないんだけど。 ギコナビがおかしいのかな。
父親たちの発情期
正直、ストーリーが分かりにくいのには、字幕だからっていうのもあると思う。 字数制限のせいで、情報が欠落してることがあるからな。 吹き替えだと、案外あっさり理解できたりするかもよ。
>>514 この映画が傑作であることと、客を選ぶという点に同意です。
先日近代史に興味の無い友人とこれを観に行ったんですが
まず、下らない説明は省かれ、兵士を描くことを徹底してるので、
観客は最低限WW2の日米戦の大まかな流れを知らなきゃならない。
観終わった後に「アタシ戦争のこと何も知らない〜」とか言ってる
ような人は、想定されてない感じ。
いい映画なのにね。
526 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 10:46:18 ID:Tkr75vIY
昨日観た おったまげた
トマトの評価が思ったより上がらない理由がよくわからんな。
528 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 10:49:40 ID:qbyKoyE8
無料サムプルだお!( ^ω^)ノ 中田氏&ぶっかけハァハァ(;´Д`*) 加護亜衣特設 おっぱい ↑ コピペして検索かけてお!
>>523 >字数制限のせいで、情報が欠落
さすがなっちだぜ
あれだけやりゃ、保守派には受けが悪かろうさw
532 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 12:29:33 ID:Hl+AQnsR
うちの教授の感想 大金かけてるにもかかわらず超低温の視点・演出。 邦画の、大雑把・情感主義・お涙頂戴に洗脳されないように こういうのも見なくちゃとのこと
533 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 12:41:02 ID:lX0fSPC2
>>532 その教授が洗脳されるw
もう邦洋逆転してるのにまだ意識が変わらないんだな。
社会とのズレを意識できない狭い世界の人間は過去を研究するのは得意だが
今を考察する能力は酷いね。
それで海に落ちた兵隊さんはどうなったの?
洋画は一通り商業主義を終えて今どんどん渋くなっていってる流れ。 で逆に邦画はようやく稼げる流れが来たので今は遠慮なく国内向け商業主義やってる時期。 それまでそれさえできなかったほどに映画後進国だった(これは確かだろう)。 だから国産品シェアがこんな拡大してるのは日本のみ。 どっちがどうという話ではない。争うのは不毛
>>532 同意。
最初日本編は日本人が監督するという話があって、その点をすごく心配していた。
結局両方共イーストウッドが撮ってくれてうれしかった。
537 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 13:02:08 ID:Hl+AQnsR
日本の映画が世界一だと言いたいらしい
別に教授はおかしくないだろ。 たしかに、今は邦画のほうが面白いといわれてるが、 邦画が、「大雑把・情感主義・お涙頂戴」「低予算」で勝負していることには変わりない。 もちろん、求められているものは娯楽なんだから、それはそれで問題はないし それを否定・非難するつもりも全然ない。 ただし、 「そういうスナック菓子みたいなお手軽な映画だけを見て映画全体を見たと思う のでは、人間として情けないだろう、本格的な本場の料理のような重厚なものも 味わっておけ」というのが教育者としての立場の意見だろうし、当然だとも思う。 言ってるのが教授なんだろ。良心的な教育者ならそう考えるよ。普通。
イーストウッド作品自体、「商品」としての王道を往くハリウッド映画とは微妙に違うし
>>539 逆じゃないかハリウッド映画の方が単純で娯楽映画。
日本映画は複雑で難解。
最近は娯楽も入れるようになったから人気があるんじゃないか。
邦画>洋画って、無茶にもほどがある。 なら今ある邦画コンテンツで世界供給引き受けてみろと・・・ 単純にTV局主導で国内向け企画・宣伝をやれる利。 だから日本人の嗜好にあうのはわかるが、それ以上のクオリティがあるわけじゃない。 ゆえに国外の映画もしっかり見なきゃって話だ なんで去年から、申し合わせたようにTV局が映画界を飲みはじめたか? これ大真面目な話、電通が映画も洗脳メディアとして取り込もうとしたからだよ。 不自然なくらい「頭使う映画」が無いだろどんどんハクチ映画が増えるのは明らか。
>>541 マニアックな映画を撮ってる日の目を見ない層はどの国にもいる。
邦画氷河期はそういう人しかいなかったから氷河期だった。
ハリウッドは90年代に商業主義をやりつくし、今、反動で渋くなってる。
邦画は、ハリウッドからみればやや懐かしい商業性を今惜しみなく使ってる構図
>>541 オナニーでグダグダな映画ならたくさんあったが
難解な映画といわれてもあまり思いつかないような・・・
邦画なんかハリウッド映画に比べればゴミだろ。
>>541 この映画と単純明快な一般的ハリウッド映画は別物と考えるべき
一部例外はあるけど、イーストウッド作品は極端なアート志向ではないけど、商品性も低い、ちょうど中間の映画なので
ここ数年のイーストウッド作品は、大作(この映画やスペースカウボーイ)や話題作(アカデミー賞に絡んだ作品)以外は単館・小規模公開のものもあるくらい
>>530 その黒人は歴史を知らない。
第二次大戦の頃は、白人と黒人は基本的に別々の部隊。
同じ場所にはいないのが当然。
ウェインの硫黄島の砂みたことあるけど、あれもパールハーバー並みのくそ映画だった。 俺が、大金持ちだったらリアルな硫黄島戦の映画を作ってみたいとおもっていた。 これがどんな映画か期待している。
549 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 14:44:31 ID:xQhJgmws
良く出来た映画だった。 訴える事が多多ある。
>>549 黒人は前線任務には付かない。大抵後方支援。
ウィンドトーカーズの人が出てるね
553 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 15:45:24 ID:9cRCiWdE
>ウェインの硫黄島の砂みたことあるけど、あれもパールハーバー並みのくそ映画だった。 おいおい・・・w 製作年度からみても日本人憎しは仕方ないし、 「硫黄島の砂」はじつは人情家の鬼軍曹と部下たちの交流と言ったステロタイプに隠れて 「それは信じられない光景だった」と一言Na.がかぶる例の記録フィルムシーンにこそ 真髄があるんだぞ。 「おれたちは5年前戦場に居た。それは信じられない光景だった」と反戦ギリギリのニュアンスを 読めよ・・・
554 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 15:46:51 ID:U4ZS3WFk
ハリウッド映画もヒットしてる映画はゴミ
ヒットしたらゴミじゃないだろ。
556 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 15:54:11 ID:9cRCiWdE
あのさ、敵国アメリカが日本人に対し細やかな気配りをして 「けして憎いわけじゃない」と媚を売る映画を見たいなら 「建国200周年記念!!」「制作費40億円が闇に消えた!!」 超大作ミッドウェーを見る事をお勧めするよ。 実際、FBIがジャップのスパイじゃないかと疑う日系人の小娘に、 チャールトン・ヘストンの息子役が色恋に狂い、 あげくヘストン親爺までが「おれは人種差別が嫌いだ」とか劇中言い出したとき、 おら失笑したぞ
>>553 日本軍の描き方はどうでもいいが、実際の硫黄戦の模様が史実とかけ離れてるという話なんだが…
558 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 16:51:49 ID:N3BtKP7m
というかお前ら、パールハーバーを馬鹿にするなよ あんな素晴らしいコメディそうそうないだろが 最後らへんの「さとうー!」は、劇場の観客みんなが笑ってたんだぞ! 父親たちの星条旗だってそうだ。 これが分からない奴は、ミスタービーンを見ても、笑わないどころか理解すらできないんだろうな 可哀相に……
>551 弾薬の積み下ろしなど別の意味で危険な仕事に従事していたらしいね 不眠不休でこき使って大きな事故も多く起きたらしいけど、戦闘任務でないことを理由に 不当に低い評価しか与えなかったりしたらしい
今日はじめて知ったが星条旗を揚げた写真は2度目に揚げたものであり、 一度目はシャッターが間に合わなかった。しかも1度目と2度目に揚げた人物が 違っていることを。
産経新聞の朝刊に特集があったよ。
絶対にネガキャン因子含んだ記事だなそれ・・・
>>546 邦画と洋画のどちらが良いとは言わない。
どちらにも良い、悪い作品はある。
なんか論点の見えない映画ですよ。 インディアンの人がアル中だったり、英雄に祭り上げられた椰子が 就職を世話してもらえなかったりってのは硫黄島の戦いとは まったく関係のない問題で、そういう兵士の個人的な問題を 国家の犠牲者みたいに語るのは噴飯ものだろう。 結局映画の中心的なテーマは国債を売るために写真と兵士を利用したってところに 集約されるのだろうが、それくらいの世論操作はべつに驚くほどのことじゃないし、 そんなことを語るためにこんな大作映画が必要だったのか正直理解に苦しむな。
>>541 少なくとも「邦画が難解」これは無いと思う・・・
わからないことのある映画のほうが珍しいような・・・
答えは
>>542 昔は知らんが今はとにかく大衆の知能を下げるために作ってる。
とにかく、今邦画は映画界の人間以外の思惑で動いている。
スレ違いだからこの辺にしておくが、とにかくどこかで気付け。
567 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 19:09:57 ID:ET8zT4dv
戦闘シーンってどげな? ライアンみたいなの期待してるのだが・・・
>>564 まあ日本の映画や番組は日本軍に関してはこればっかりだから。
>>566 別にハリウッドの娯楽映画の真似をしているだけじゃないか。
ハリウッドの娯楽映画を見ている知能の低い人向けにつくれば儲かるから。
大体8年くらい前のハリウッドの脚本術をなぞってる状態だと 映画雑誌でかかれて棚。
本国では客の目が肥えて その頃のベタな構成で作るとそれだけで叩かれるからな・・・ トマトで傾向調べてるとよくわかる
571 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 19:28:10 ID:A5eXyj58
>>564 >結局映画の中心的なテーマは国債を売るために写真と兵士を利用したってところに
>集約されるのだろうが、それくらいの世論操作はべつに驚くほどのことじゃないし、
>そんなことを語るためにこんな大作映画が必要だったのか正直理解に苦しむな。
キミの文を読んでこの映画のテーマは理解は出来るが、2時間余りに渡る映像でその
ことを語られると深く深く心に刻まれる
全国共通前売り券を買ってきた。あとは一番大きいスクリーン探し。
>>570 日本人向けに
(向こうの感覚で)一昔前の映画作る枠があったほうが良い気がする。
>>564 負けたことのない国の人には、そういう当たり前のことを
くどいくらい言うので丁度いいんだよ。
シナリオはハリウッドもワンパターンだけど、映像の作りが邦画は圧倒的にちゃちい。 ライティングとかセットかとかCGとか、なんか総合的に絵を作り上げる能力が低い気がする。 アメリカの低予算映画ですら映像に関しては、日本映画よりはるかによく見えますか。 海外の有名な映画賞でも中国映画なんかは良く賞とるけど、 日本映画はノミネートすらされなくなった。 昔の黒澤や小津が評価されてた昔の栄光を勘違いして、 あれ以降進化をとめてしまい、気づいたら世界の映画業界と乖離してしまい、 世界のだれからも評価されない映画を作り続けてる国に落ちぶれちゃったのかもしれない。 もう一回戦後みたいにプライド捨てて、少なくとも中身は和でも良いけど、 映像作りを学びにハリウッドで修業させるプログラムを、制作会社が大がかりにやったらどうかね? 正直ラストサムライ見たとき日本でこの内容の映画が撮れたらなぁと思ったけど、 結局映像がしょぼくなってこじんまりした映画になっちゃうから、侍映画もハリウッドがとった方が 良いのかなぁと思ったよ。 香港、中国映画はアメリカでもうける、スケールの大きな映画を撮れてるのに、 なんで日本はスケールの大きな映画が撮れないんだろうと、予算はさして違わないのに。
なんで邦画の絵ってちゃっちいんだろうね。 ロケハンがまずいのか?
予算と国等のバックアップと国土。
日本には日本の独特な撮り方があるよ。 ぜんぜん卑屈になることなんてない。 もちろんハリウッドや香港みたいな大胆で動的なエンターテイメントは作れない。 そんな娯楽大作を作ろうとして、失敗ばかりしてるし。 でも、ポップでキャッチーな、浮世絵みたいな映画なら撮れる。 実際に何本かそういう邦画を作るのにも成功してると思う。 テーマだけが日本的なんじゃなくて、撮り方や編集の仕方なんかも もっと独自のスタイルを突き詰めればいい。 ただ、売り方とかの戦略は向こうから学ぶべきだと思うけど。
父親達の正常位
あと日本人俳優の演技力、表現力が酷すぎる。 アイドルとかモデルとかたんなる人気者が役者気どりで映画に出てる、 まともな映画俳優がいなくなってしまった。 舞台、演劇とか下積みをきちっとふむとか、アクターズスクールみたいな プロの俳優育てる機関でも作らないと駄目だな。
売り方はアンフェアなくらい狡猾だろ・・・ TVの支配度が高すぎるこの国ならではの。 世界に売る力ってんなら知らんが
ほとんどのシネコンで一番いいスクリーンを 「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」に取られて これでいいのかと思う。・・・動員数的にはいいのか。
映画が「画と音と演技」の芸術だと、日本の客は忘れ続けていた気がする。 思うにここ20年ほど、それらを高めることを否定していたような。 少なくとも、意識が薄かった。
国旗を掲げる写真とそのプロモはナショナリズム高揚&国債の販促のための 茶番だったってわけだが、日本人にとっては正直どーでもいい問題だな。 アメリカにとっての太平洋戦争の意味を問うようなシリアスな映画を 見たいが、アメちゃんもまだまだそこまでは反省できないんだろね。
アメリカにとっての太平洋戦争の意味って何よ。
588 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 21:29:56 ID:iB/d0ZI5
589 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 21:39:58 ID:cr3IczUF
英雄が本当は英雄じゃないって、すごくシリアスなんだけど そういのを理解できない人大杉
この映画って結局、旗をたてた人間だけじゃなくて、硫黄島の戦闘で死んだ他のアメリカ兵にも もっと敬意をはらえって言いたいがための映画じゃないの? 反戦でもなければアメリカを皮肉ってるわけでもないんじゃない?
東京大空襲による民間人の大虐殺、広島長崎への民間人を使った原爆実験とか、 反省材料はいろいろあるじゃん。 スピも火星人の光線で人間を灰にしてないで原爆で灰になる人間を撮ってみろってんだ
いや、それでアメリカには利益があったんだからアメリカが反省する必要ないだろ。
ドライなもんだよね。戦争なんて。 国益国益。 広島からたったの三日で長崎。 大量兵器実際にはなかったって攻撃。
>>590 今日見てきたんだけど、「父親たちの星条旗」とは名ばかりに、
肝心の「父親たち」の人物像が描ききれてないので、旗を立てた兵士への敬意すら感じられない…
インディアン兵士を通して反政府メッセージが伝わってくるだけ。
しかも、脚本がクラッシュのポールハギスだからか、描き方があざとい。
そして何故か、人種差別シーンが随所に挿入される。
原作は途中までしか読んでないんだけど、
これって、あくまで星条旗を立てた兵士たちの物語だよね??
なんでこんな映画に仕上がってしまったんだろう…。タイトルを「父親たち」に変えた意味が無い。
クリントの映画じゃなくて、まるでポールハギスの映画を観てるように感じられた。
>タイトルを「父親たち」に変えた意味が無い。 「父親たち」に変えたとは? タイトル変わったんですか?
原作は「硫黄島の星条旗」 映画と同じ「父親たちの星条旗」の新書も出てるようだけど
>>572 東京住まい?
東京住まいなら有楽町のピカデリ−が激しくお勧めなんだけど・・・・・
スクリ−ンでかいし音も凄まじいし・・・・・
>>596 その父親たち自身が英雄扱いされたくなく、最初に旗を揚げたわけじゃないのに、
英雄扱いされ事実とは違う宣伝から敬意を勝手に持たれるの戸惑う普通の人として描かれてたんじゃない。
原題でもfathersで複数形だよ。
あ、失礼。 原作の最初の題は知らなかった。
母親たちの更年期
603 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/25(水) 23:58:13 ID:iB/d0ZI5
>>600 いや、敬意としては描かれてないでしょう。
国民が扇動されて英雄視してる場面ばかりだったよ。
監督や制作者側からの兵士に対する「敬意」が感じられないんだよ。
わざわざ「父親たち」というタイトルに変更したわけだから、
あくまで人間模様を丁寧に描いた作品になってると思ってたよ。正直いって期待ハズレ。
>>534 そのまま見捨てられたと思われ・・・・゚・(ノД`)・゚・。
606 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/26(木) 00:58:46 ID:0Sgkt+1W
兵士がみんな同じに見えてあの3人以外は誰が誰かわからんかった。 イギーって誰? マイクって誰?
>>604 英雄視=敬意じゃないか?
期待外れだったなら仕方ないが、「父親たち」は今の映画の主な客層である戦争非体験の年代から観た筆者からの視点での語り口だからなぁ。
最後のナレーションでも、脚色や主観をいれずに書く事こそが最もふさわしいだろうという風に言ってる。
敬意無くは感じない、むしろあるからこそそうしたんだと思うが。
井筒が絶賛しそうな内容だった? 俺、井筒とはかなり意見合う。井筒の映画は好きじゃないけど
さあ、ちょっと待てばコメント出るんじゃないか。
>>576 遅レスです。
黒澤の映画とかは結構大きく感じる作品あるよ。
画面の奥行きが深く感じたりとか。
今の邦画は、監督がテレビ界の出身とか
テレビ世代の人が多いからだからじゃないだろうか。
ホワイトアウト見た時にすごくそう感じた。
実際黒部ダムを使ってるのに、なんであんなに小さいのかな?
空撮とかの使い方とかダメダメでびっくりした。
黒部ダム実際見た事あるだけに、なんであのダムの迫力が撮れないのか謎だった。
あと織田裕二が雪の中で視界を失う、いわゆるホワイトアウト状態を取るのも
もっとロングでカメラ引けよ!広い雪山の中で消えてるのがわからないだろ?
と映画見ながら突っ込んだり。
ホワイトアウトの監督はテレビ出身の人だから、
ああ、テレビの枠内でしか、画が作れないのかな・・・とか
その時思ってがっかりしました。
日本は、やっぱり箱庭文化なんだね(と、しみじみ)。
物量的なものに対する批判的態度が、 (結果的に)映画後進国となった原因という気がしてならない。
父親たちの性行為
614 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/26(木) 12:20:42 ID:bmBmMrDU
親父たちの正上位
これも米国のプロパガンダだよ 米国が朝鮮と戦争やったってあそこは何の技術もないし油田もないから避けたい 映画のなかで日本軍はめちゃ強かったんだぞ、手を出すと痛い目にあうぞ といところを見せつけて抑止力につなげる この映画の本来の目的 真実を描くつもりだったなら死傷者の大半は艦砲射撃による誤射であって 日本軍にやられたわけでもない、彼らにとって当時の日本人は虫けら同然、 頭蓋骨持ち帰ってペンたてに加工とか当たり前
また嫌米厨が来ますたよ
プロパガンダ批判の映画をプロパガンダだと言い張るプロパガンダ厨は プロパガンダ村の村長さんか!
ワロタw
プロパガンダ厨というより陰謀史観厨ね。 メルギブソンが昔演じていた。 自分だけが真実を知っていて、命を狙われていると思い込んでいるらしい。 実は単に他人に対する思い遣りがないだけどの狭隘な人物が多い。
じゃあ今ある米国の本は全てプロバガンダなのねw どうしてこう極端なのかね
世の中にはいろんな電波さんがいるもんだ
今初めて予告見たんだけど、ちゃんと日本人が出ててびっくりしたわww どーせ出っ歯でメガネの中国人やらどっかの東南アジア人が ホアタァワチュキエエエー、とか言いながら死ぬトンデモ日本観な映画だと思ってたけど 結構よさげだね
ありえねぇよw あの、クリント大監督だよ。
>>620 それは統合失調症というれっきとした病気だw
626 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/26(木) 19:01:42 ID:gKLtxUXR
未だ此の映画観ていないのですが、初っぱなの有名写真は やらせ だってのは、まともな本で読んだことあり。 本当にああいうシーンは、あったらしいが、カメラマンはチャンスをのがしたので、 あらためて、ああいったポーズをとって撮影したって。 なので、構図とかが、ばっちりだったらしい。 本は、色んな有名写真の裏話?かくされた真実?みたいな話だったけれど・・・ 題名もぐぐってもわかんないです。 プロの写真家には有名な話のようですが・・・
>>626 その日の夜にすり擂鉢山の地下壕に残っていた日本兵の手で
もう一度日章旗と入れ替えられたというのもあまれ知られてない
んだろうね。
旗上げ合戦とは、漫画かw。プライドの問題とは分かるけれども。
629 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/26(木) 19:41:25 ID:ebW7kmEt
>>628 あの旗で米軍は士気があがり、日本軍は失望感を味わったらしいぞ。
なお、1回目の旗を立てたときは、米軍旗を引き摺り下ろそうと何人かの日本兵が
飛び出してきて、銃撃戦になっている。
631 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/26(木) 19:59:03 ID:gKLtxUXR
>627、>630、そうよっ、そうです。そんな話も読んだ記憶が! 本の題名が思い出せない! どっかの新聞社?出版? なんでしたっけ? もしかして、米国の出版?
占領された、っていうきぶんになるんだろうな。
633 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/26(木) 20:12:23 ID:+Ow+7zJA
635 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/26(木) 20:15:26 ID:Uxc/Zs8r
「タイトルを「父親たち」に変えた意味が…」とか言ってる奴、 さっぱり意味が分らん。
試写会見た。 映画のグレードは高いけど、娯楽性に乏しく観る人を選ぶかも。 予備知識がなければ理解できないと思うし。 エンドロールが終わるまで殆んどの人が席を立たなかった。 最後の最後にちょっとオマケ映像があったのでそれが正解でした。 試写場出る人の表情がお通夜のように暗かったです。クリントGJ!
637 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/26(木) 21:44:09 ID:ebW7kmEt
>>636 予備知識ないから3行紹介とか資料サイトとか教えて教えて
638 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/26(木) 21:48:15 ID:awEOAf2T
ああそうだね・・確かにオマケあったよね。静かなオマケが・・
原作読み終えた!間に合ったぞ! さー早く上映日こねーかな。
642 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/26(木) 22:13:11 ID:ebW7kmEt
硫黄島の日本兵たちが、勝つどころか、生還の望みもない戦いを最期まで続けたことを もう一度見直してもよいと思います。そしてその戦いは、火山ガスと地熱のこもる地下陣地で、 食料も水も不十分な状態で1ヶ月以上にわたるという史上まれにみるものだったのです。 彼らをここまで戦わせたのは「生きて虜囚の辱めを受けず」という東條英機の訓示だった のでしょうか。 私は違うと考えます。 硫黄島の日本兵は、自分たちの抵抗が少しでも本土空襲を妨害し、本土決戦を遅らせることに なると信じていたからこそ、あれだけ苦しい戦いを続けられたのだと思います。 少なくとも、アメリカが本土空襲の支援基地として硫黄島を使うことを1ヶ月近く遅らせたことは確かです。 これがもっと早く実現していれば、東京大空襲などの首都圏への空襲はより激烈に行われ、 より多くの犠牲者を出したでしょう。 ですから硫黄島の日本兵は自分たちの生命と引き替えに、多くの日本国民を空襲から救ったのだと 私は信じています。 また、栗林中将の判断で、小笠原・硫黄島の住民が早いうちに、しかも十分な護衛付きで 本土に疎開できたことにより、島民が戦禍に巻き込まれることを最小限に抑えられたことも 知っておいて欲しいと思います。 ですから、こうした守備兵たちの勇戦を後世に語り伝えることは、 戦争美化や軍国主義とは別の次元のものだと思います。
>>636 俺のとこはスタッフロールが始まった途端に半分くらい、ぞろぞろと出てった……w
いや、面白かったよ?
「あの映画すげー面白いからお前らも絶対見ろよ!」って感じにはならんが
まあ、何か心には訴えるところのある映画だった
>>599 遅くなったけどありがとう。川崎のチネチッタで見る予定です。
でも、丸の内ピカデリー1は行ったことがないか、行ったけど
覚えてないかって感じなので、そこで見てみたくなりました。
まあアメちゃんにはアメちゃんの事情があったってことかなあ それでも日本は各ご家庭の鍋カマまで提供してたのに アメちゃんとこはかっちょいい写真の効果で国債の多く売るとかの レベルなんだから贅沢な話だよね 兵隊一人が海に落ちたところで気にしないんだから太っ腹っていうかさw
1:30〜テレ東「シネマ通信」 2:15〜フジ「銀幕会議2」
あーなんか今日、観たけどさ、 ドクが主役かと思ったらアイラがグイグイもってっちゃってたね。 畑耕してるトコに観光客みたいんのが、押し寄せてきた時、 アイラがコソっと小さな星条旗ポッケから出した時はギューーっと切なくなったよ。 でも、そこで俺の横のネーちゃん“プッ”ってふいてたけど。 あとあれだ、音楽もよかった。しんみりミリオンダラーしてたし。 ちうか、でもこれ、せめて原作読んでないと、話が前後しまくるからついていけなくなんじゃね? 俺は前に原作読んでたから分かったけど、つれの嫁は途中であきらめてガーガー寝てたよ。
>>649 お前さ、公開前にネタバレすんのやめろよ。
ゴメン、 まじゴメン
ついていけなくなることはないけど、 原作読んで、兵士たちそれぞれの人物像を把握してから見に行った方がいいかも。
うんうん、そーかもそーかも。
でも、先に原作読んでしまうと、映画を不満に感じてしまうかも。 映画の中の人物の描き方は表面的で薄っぺらい。
そうなるのが嫌で、まだ手紙の原作も読んでない。
>>649 あれは星条旗じゃなくて、名誉勲章では?
>>648 2:15〜フジ「銀幕会議2」 は1:45〜に変更
寝てた orz
俺も全然予備知識無くていったからつまらんかった・・・ けっこう淡々としてるし。
予備知識のせいにするなよ w
662 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/27(金) 06:16:07 ID:l7Tg1x7e
>>644 619英語しゃべれない捕虜は即射殺、当時の背景知ろうな
んと、日付け変わったから昨日だけど 試写会行ってきた。 上映後の第2部の方が魅力的。 オレ的私感は....かなり眠い ちゃんと勉強していけばいい話なんだろけど 構成がどうも...
つーか先に本とか読んでて面白いって云ってる椰子も知識を映像で 確認してウンウンってうなずいてるだけでねーの? 話自体、わざわざ映画するほど大した話とも思えんのだな。 本で読むんで十分つーかさ。
映画史上に残る傑作というのは、ほとんどそうだけど
この映画も露骨に客を選ぶ映画だということが
>>663 のようなレスを見ると分かりすぎるほど良く分かる。
というか、日本人の学力低下は想像以上に深刻だな・・・
序盤の長い戦闘シーンが、まるで断ち切られるように終わり
レイニーとアイラが旗を揚げていたのは誰かについて口論する場面に切り替わった際、
場面展開のあまりの唐突さに一瞬唖然となった次の瞬間、
その知的な構成と語り口に心の中で小さな喝采を叫びたくなったのだが
自分の頭の悪さを省みることも無く「構成がどうも...」などと言っている奴には
この種の映画的興奮は一生分からないのだろう・・・
>>666 同意w
影響力が違うだろうが映画は
>>664 硫黄島のことなど忘れ去ろうとしていた日本人にとっては痛恨の一撃だ。
イラク情勢が混迷している今、朝鮮戦争でほぼ同数の人的損害を蒙った米国の悲痛な叫びとも見てとれる。
どちらも痛い話だ。
他人事ではないということだ。
668 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/27(金) 09:24:36 ID:v8Ifk30O
イーストウッドが久々の戦争映画。 渋谷パンテオンで見たかった。
感傷や変な思い入れを断ち切ることを意図してる気がする。
昨日見てきた。 なんか顔覚えられないし名前と一致しないしで誰が誰なんだか。 半分見たぐらいでやっとドク達3人は区別できるようになったけど これ予めキャストの顔と名前覚えておくの大事だなと思った。 それに加え戦争の知識とか全くなかったから話にもついていけないしで理解できなかった。 ただ戦闘シーンが悲惨で本当にあれをやってたのかと思うと・・・。 もう少しちゃんと勉強して下調べして改めてまた見に行きたいと思う。 余談だけど白いシーンに字幕が同化して見えない読めないとこがいっぱいあったのが残念だった。
672 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/27(金) 12:03:42 ID:9BBF46pn
なんでそんなに嘘書きたがるかな、どうせ明日になればみんな見てる
673 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/27(金) 12:05:30 ID:51OuvnHV
明日混むかなぁ?
ディスカバリーチャンネルとかのドキュメンタリーでやればいいような 話なんだよね。ほほうそういう事実があったのねっていうくらいの もんでさ。わざわざ長編映画一本使って語るほどの内容ないもん。 映画の最後のほうなんて語るドラマもないまま、ダラダラしちゃって 眠いだけだったね
工作員が増えたなw
>>674 それが本音の感想だったらバカすぎ
見る前に気づけよw
>>674 お前みたいな奴は「男たちの大和/YAMATO」の方がお似合い。
試写で見て来ました。 年輩の方が多かったです。 自分は戦後生まれで、よくこの硫黄島の闘いと言うのは知りませんで それこそ、あの写真を見た事あるな〜位の知識しか無い程度でした。 映画自体は淡々としてて、派手な演出もないけれど じわじわくる映画で、後半泣いてしまいました。 しかし、「衛生兵!衛生兵!」ってセリフがやたら多くて その度に「男たちが後ろから撃たれるスレ」を思い出しましたw
戦闘シーンや、現代のシーンなど、途中途中で話が変わるので その度に集中力切れちゃって 戦闘シーンは、そのまま見せた方が良いと思いました いきなり息子がインタビューアーで出てきたり 息子って分かるのも、台詞からなんで 字幕追うのに必死だと、理解するまで難しいと思いました 顔の区別がつかなかったり、ハーロンだか、ハックだか 名前も覚えられないし 旗のシーンも2回有るし これは、吹き替え版をみた方が面白いかも お年寄りには吹き替え版がオススメ
まあ、何もかも政府や役人が悪いんです!っていうような口舌は 思想としてもドラマとしても浅いんだよね。 戦争という極限状況を描きながらも、その極限状況を生きた人間の ドラマをぜんぜん掘り下げずに、ただの国策批判だけしかないっていうね。 あの戦いで死んだアメちゃんの兵隊もあれじゃ浮かばれないと思うよ。
>>679 俺もあの息子のインタビューいらねーんじゃねーかなーと思ったよ。
エピソードで観せるだけでいーんじゃないかなーって。
あとそーね、国旗掲げるんが2回あって、
それがまた混乱の元だったりして重要だったりすんのに、
そこも結構サラっと流っしゃったりして
話に置いてかれた人はバンバン寝に入ったんじゃないかな?
まぁ、俺は最後まで集中して観れたんだけど
横じゃ眠りから覚めた嫁が「早く終われ〜早く終われ〜」と念じていたっつーオチ。
逆に「知性を持って鑑賞しないとこの映画はつまらない」 みたいな俗物根性主義者をくすぐるようなテイストは アカデミー賞狙いに行くためとみた。 わかりやすかったり面白かったりすると低く見られるから。 もちろんあるべき姿じゃないけどね。
683 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/27(金) 15:00:50 ID:n5+jOkHd
観てきました パールハーバーの方が面白かったよ
どっかーん!w
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>>679 そう、わかる。
字幕追うのに必死で映像ちゃんと見れないから誰が喋ってるのかもわからないし
映像見れても顔と名前の区別できないし、知識がないから字幕読むだけで
その台詞を理解したり何かを感じ取ったりってとこまではいけないし。
予備知識と頭の回転の早さがあればこの映画をちゃんと味わうことが
できるんだろうけど、この映画を見るのに自分は戦争を知らなすぎた。
内容を理解するまではいけないけど、吹き替えならもっと楽に見れるかもね。
それにしてももっとちゃんと勉強しておけば良かったなと思うよ。
集中力うんぬんを言ってるやつは、 刺激ばっかりの映画にならされすぎなんじゃないか? 頭と感覚を鋭敏にしていれば、十分に受け止められる映画だけどね。
自分がそーだったらいいんじゃない?別にw
俺の後輩は硫黄島が日本だって事を知らなかった。 ゆとり教育がこんなにバカな日本人を量産したのだろうか。
沖縄が日本唯一の地上戦の場所で…とか教育されてるからじゃね?
字幕読むのに必死な人はなんで吹き替え版観ないんだろ? っていうか映画の英語大して難しくないのにね。専門用語だけは字幕見るけど。
ゆーあーふぁっきんじゃっぷ1!!!
パッと読んだけど
>>665 が一番痛い。
信者特有の選民思想、信者だからできる超好意的解釈、自分の痛いレスに自覚無し…。
アメリカでも構成のマズさは指摘されてて、中途半端さやメロドラマティック・クリシェな
描写などに批判出てるんだよ。信者なら素直に受け止めろ。
なんか厨房や変な奴が沸いてきたな
しかしイーストウッド作品なのに星条旗の興行成績や評判を鑑みるに 手紙の方はどうなるんだろ? アメリカ人は2部作ってこと自体知らなかったりして。
父親たちの血糖値
699 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/27(金) 20:01:58 ID:8lvYsZ3D
番宣てかメイキング番組は放送しないのかな??
701 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/27(金) 20:06:38 ID:KE0uL5Op
671がかなり馬鹿ということがようわかりましたwwww映画みるためにはある程度の頭がないと駄目ということがようわかりました!そんなに難しい映画かよ
今日の読売新聞の夕刊! むっちゃ凝った広告が! 見開きカラー+α
>701 おまえの言い方は棘がある。そういう言い回しをすれば遠からず俺だってアンチになって 「信者乙!」とか返さざるを得ないぞ
>>703 701は映画を見てない、ただのあおりアンチということに気がついてほしい。
>>665 なんか凄い言いようだが...
ま、いっか
演出の構成は秀逸なのかもしれんが、 ストーリーが安直なので、傑作とはいえないなー 壮絶な戦争体験をし、尚且つ茶番劇の主人公を演じさせられた兵士の苦悩を深く描くのかと思いきや、 フラッシュバックによる戦闘シーンや、兵士が酒に酔いつぶれて泣いてる場面を 単調に繰り返し描写するだけ。 あとは観る側の想像力におまかせ…ということなんだろうが、あまりにも心理描写が少なすぎる。 これでは上映途中に退屈だと思われても仕方ないと思う。 イーストウッド作品にしては、感傷的な印象を受けた。 立て続けのオスカー受賞で調子に乗ってそうなポールハギスに任せすぎた感じがする。
>>701 言い方に棘があるが、だいたい同意。
この程度の映画くらい理解してほしい。
学校で歴史教える時は始めに近代史からはじめるべきだな。
大昔の歴史なんかやっても全く無意味だよ。
硫黄島の話とか学校で教えれ
708 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/27(金) 23:34:53 ID:4wHeFj1m
本国での人気はどうなの? あとアカデミーとれそう?
709 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 00:11:13 ID:3jBrDpyq
>>708 俳優ではアダム・ビーチがノミネートの噂があるね。
他に作品賞とか、いろいろありそう。
アダム・ビーチはあるかもしれないな。 一番インパクトあったし、この作品でネイティブアメリカンがネイティブアメリカンを演じたのは大きいかもしれない。
711 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 00:29:39 ID:T+/qKc66
ライアン・フィリップかっこよすぎ。 不謹慎だけど米兵ってガタイはデカイし顔はいいし、 なんかオサレさんだよなぁ。 日本兵なんか頑張って二宮だもんなぁ
>>711 でも、この前のTIFFでは、伊原かっこいいと思ったよ。
あと、二宮もさすがアイドルって感じだったし。
加瀬はちょっとぬぼーとした普通の人っぽかったけどw
ライアン来なかったのが残念だ。
さすが前日、支那人や反米在日が大量発生してるなw
今の日本人の若者は感性が乏しいね
>>706 淡々と事実や事象をつなぎ合わせていくのはクリント・イーストウッドの最近の手法だ
そこから観客が行間に何を汲み取って感じるか、、、それが観客を試す映画と言われる所以
昔の日本人の感性を伝える例え話なんだけど、
日本人の息子の戦死を母親に伝えた時、その母親は「そうですか」と動揺もせず涙も見せなかったそうな
それを見てアメリカ人は「何て冷たい母親だ」と思ったそうだが、
その母親が手に握り締めていたハンカチが小刻みに震えているのを見て、
日本人はその母親の悲しみの深さを感じたそうな
あからさまに感情や心理を表現する場面を入れて描写するのは簡単なことだし
大抵の映画やドラマはそういった手法を取る。誰が見てもわかるからね
あえて表現を抑えて見る者に想像を促すイーストウッドは、ある意味アメリカ人ばなれしてるなw
インディアン兵士は泣きまくってましたが
アメリカ人だからだろ?w そういうことを俺は言ってるんじゃないよ
だから、インディアン兵士の感情表現だけが大げさに描かれてたよ。 もしかして、まだ見てないの?
初日はやっぱり混むかなぁー?
一般受けはしないと思う。日本で人気のスターもいないしね
うちの地方は字幕版ばかりで吹き替え版ないな・・・
721 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 05:10:21 ID:6DqcQT/J
今日公開!
映画館にすごい人が並んでるらしいのだが、今日なんかイベントあり?
どこの映画館?
724 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 09:59:40 ID:CY3fwwht
新宿で観ようと思うんだけど混むかな?
>>720 うちは吹き替え版の方は一週間送れで公開。
726 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 11:32:38 ID:mvP31HDI
カナダで見たんだが、何というかイーストウッドらしい作品だねー 好きな人と嫌いな人がくっきりと別れるような作品 全体的に地味 今までの命の尊さや、国を想う戦争の悲惨さを描いた戦争映画とはまた違う感じだった 俺はミスティックリバー同様にイーストウッドが作る人間ドラマは苦手
727 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 11:37:22 ID:pPpWlpE5
戦争映画に有名な俳優を使わないのは正しいよ
728 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 13:03:42 ID:8pnUo2IZ
見た。戦争シーンは迫力あったけど、 インディアンが酔っ払ってるシーンばっかで、全体的にはつまらなかった。
私はこの映画、大好きです。監督に心酔してるんで。
>>728 頭の悪さをさらしたいわけ?
露悪趣味だなw
この映画をひと言で表現すると 「すべってる」 劇場でお確かめ下さい。
>728 人物の心情を読むことできないのね。 映像しか見れないゆとり世代は怖いね。
批判すると変なのに叩かれる〜
興奮しようとか、感動しようというするつもりで 出かけてはいけない映画だと思う。 「いたいたしいほどリアル」と書いたアメリカの評を見たけれど、 他人の痛みを想像する能力がないやつは見てもわからない。
かなりよかった面白かったわ 硫黄島からの手紙早く観たいわ
他の戦争映画と比べたら面白い部類に入るんじゃないの?たぶん。 見てないけど。
737 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 13:57:20 ID:Fc0EqKrl
火炎放射器で、地下に潜んでいた日本兵を、 まるで蟻んこをライターで焼くような、 残酷なアメ公。 地下で黒焦げの日本兵。一命を取り留めた日本兵は、 大やけどでひりひりした皮膚の痛みと戦いながら、 やがて細菌が皮膚から感染、飢餓とともにやがて死亡。 日本兵は、ろくに食料も用意してない。 つまり硫黄にいた日本兵は、死ぬために行った、 指揮官が、死ね、生きて帰れないんだ、という。
戦闘シーンは良かったなぁ ただ帰ってからのシーンがちょっと長かったかなぁ もっと戦場での話を見たかった
739 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 14:18:08 ID:Fc0EqKrl
火炎放射とか、もう負け決定なのにソヴィエトに脅威を与えるために、 原子爆弾を広島に、んで長崎に落としたのは、 当日の天候で急遽決まった(予定では小倉)っていういい加減で残虐なアメ公。 日本の道路公団とか、特殊法人など、ろくに働かず税金を食い物にしてる。 それと同じで、アメリカの軍事関係は、腐ってる。 世界で紛争があれば武器を輸出、戦争を奨励してる。
>>737 火炎放射器はヒドイなと思った。
あれだったら銃で撃たれて死ぬ方がマシだなぁ・・・
見た人へ? 俺は今夜のレイトで観るんだけど、開始前の予告の中に 硫黄島からの手紙単独の予告編ってありました?。
>738 タイトルからするとメインが硫黄島での戦いではなく、 そこに立てられた旗の話だからしょうがないんじゃね? 戦場での話はどっちかというと硫黄島からの手紙かと。
743 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 14:28:52 ID:Fc0EqKrl
父親たちの正上位 よかったよ、オヤジのおふくろを相手にしたピストン運動正上位。
744 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 14:29:41 ID:9Oc2u6EJ
館内比較的空いていて快適に見れた。 ただ、一回見て完全に理解できる映画じゃないね。 入れ替え制の映画館なもんで続けてみるのは無理。 レンタル待ちで、じっくり見るかな。 あ、でも戦闘シーンの臨場感は映画館で味わっておくのがよいかもね。
>>740 戦場で酷いも糞もないんじゃねえのと
殺し合いやってる時に、
相手が痛い思いせずに殺してやろうなんて考えてたらこっちがやられるだろ
酷いって言うなら戦争という行為が酷い
予告編って概出のでしょうか?
予告で行くか行かないか決めるな
明日友人と観に行く予定です。
理解は普通に出来るよ。一度で。 本とか読みなれてる人なら、普通に場面転換にも付いていける。
パールハーバーでアメリカは勉強したか。 後編が心配。
ttp://cinematoday.jp/page/N0009345 ttp://cinematoday.jp/res/N0/00/93/N0009345_l.jpg 『父親たちの星条旗』主演俳優、「僕は“イオウジマの戦い”を知らなかった」 2006/10/28
『ミリオンダラー・ベイビー』のクリント・イーストウッド監督が、映画史上初めて第2次世界大戦を
日米の視点から描いた“硫黄島”2部作の第1弾『父親たちの星条旗』が本日より公開される。
星条旗を掲揚する兵士の姿を写したアメリカでもっとも有名な写真。
写真のなかで星条旗を立てている兵士のうち、無事に生還した3人のその後を描いた本作で、
3人の兵士の1人レイニー・ギャグノンを演じたジェシー・ブラッドフォードが本作への思いを語ってくれた。
「一生に1度しか味わえないような、本当に貴重な体験だったよ」と、開口一番に語ったジェシー。
ロス在住で、「まだまだ、スターとまでは言えないただの俳優」と話す彼にとって、
クリント・イーストウッドと過ごした日々は、最高にエキサイティングな時間だった。
「この作品のオーディションがロスで行われていたときは、たくさんの俳優たちがこの役をもらうために必死になっていた。
誰もが、映画界のアイコン的存在であるクリントと仕事をすることを夢見ていたんだ」。
一世一代のチャンスをかけたオーディションは、順調に進んでいったが、ジェシーはそのことをガールフレンド以外には誰にも話さなかったそうだ。
「あの仕事受かった?って軽く聞かれたくなかったんだ。だから合格したときは、おれも興奮したけど、友だちも死ぬほどビックリしてたよ!」
>>754 現在27歳のジェシーは、「僕たちの世代のアメリカ人は、戦争そのものの恐ろしさをよく分かっていないんだ」と話す。
「僕自身、この作品に出演する前はあの有名な写真が、一体どこで撮られたのかさえ知らなかった。
“イオウジマの戦い”だって、ひどい戦いが行われた場所ってことだけで、それほど知識がなかったんだ」
この作品で実在したレイニーを演じる責任を背負いながら、戦争の勉強を毎日のようにしたと話すジェシーは、本作をきっかけに戦争への考えが変わったという。
「実際にレイニーの息子さんや、イラク戦争に行った僕の友だちにたくさん話を聞いて、とても複雑な思いになった。
戦争で戦っている兵士はみんな、友だちのため、国のために戦っている。彼らのことを悪だとは思わない。
責めるべき点は、違うところにあるということを、アメリカの若者にも、日本の若者にもこの映画をきっかけに考え直してもらいたい」。
「どちらが勝った、負けたではない。この作品が描いているのは
戦争の残酷さ、戦争が生み出す悲しさなんだ。戦いのシーンは30パーセントで、
残りの70%は“人間を殺し、仲間を殺された”リアルな恐ろしさを知った者たちが、
その後の人生でも自分の感情と戦い続ける人間を描いている」
苦悩する兵士の姿を描いている点こそが、従来の戦争映画とは大きく違っている点だと話すジェシーは、
「たくさんの日本の観客に観て欲しい。そして、皆さんの国の視点から描かれた『硫黄島からの手紙』もぜひ、観てください」と日本の観客にメッセージを送った。
756 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 15:19:27 ID:n/8EPJDo
NHKで硫黄島特集やってる なんてタイムリーなんだ
ふつーにつまんなかった。 この程度の映画を傑作とか抜かしてるバカはふだんどんな 映画観てるんだw
いまNHKで硫黄島ドキュメンタリー再放送やってるけど 見るたびに胸が痛む。
>>757 やっぱ劇場版ガンダムとか最高だよな!www
今、ヒストリーチャンネルでも硫黄島特集してる
それも鎮魂〜も含め3時間ぶっつづけ。
>>759 ヴぁーか。セカチューとパールハーバーだろwww
761 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 15:29:29 ID:rqKV1j2S
>>757 お前はビデオ試写室でAVでも見てろw
映画館が臭くなるwww
なんか知らんが、このスレ荒れそうだね。 クリント信者って強烈だな… いつもこんな感じなのか?
763 :
757 :2006/10/28(土) 15:34:19 ID:/fgYUqKH
すみませんでした。 妻が家を出てしまったので、イライラして、 つい心にもないことを書いてしまいました。
764 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 15:37:11 ID:A+clzvwu
パールハーバーってそんなに酷い作品か? 真珠湾を疾駆するゼロ戦、99艦爆、97艦攻を観るだけでも面白いけどな
765 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 15:39:17 ID:m5KfKghv
イーストウッドらしい静かな語りで、やや今までの戦争映画とは雰囲気が違う気がしました。 戦争の悲劇そのものより、美談や伝説の否定、現場、真実を知っている人間と、表面しか知らない人間との感情の温度差すれ違い、虚しさ、やるせなさを描いてあると感じました。
>>758 今職場にいてみれないけど、あの氷水をいれたコップが忘れられん
>>757 IDがAVになってるよw
>>764 CG等のアクション面だけなら十分楽しめるね・・・・それだけね
>>764 そういう絵的な面白さをこの作品で期待するもんじゃないと思うなぁ。
いや、まぁ、戦闘シーンは凄いんだけど。もっと内容を噛み締めるべきかと・・・
769 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 15:50:58 ID:/fgYUqKH
そもそも真珠湾攻撃に、噛み締めるほどの内容があるのかな。
ひさびさにNHKドキュメンタリをみたけど、やっぱあの生き残りの アメリカ人の言葉むかつくわ。責任は日本にある、ってやつ。 イラクに爆弾があるから何をしても構わない、そうやって捕虜を 性的暴力でいじめたり、無関係の女子供を殺す馬鹿米兵と 何一つかわんない。だから保守的なアメリカ人は嫌いなんだよ。
アメリカで戦時国債を売るためのプロパガンダがあった、という事実を なんで日本人が噛み締めなきゃならないんだよw
日本人にとっては、星条旗は手紙をより深くみるための1つの参考資料。
773 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 16:03:22 ID:A+clzvwu
ハリウッド製の日米の陸戦映画だと、どうしてもシンレッドラインが頭に浮かぶんだが あれよりはマシだよな
まあ、実際は、 手紙が星条旗を深く見るための1つの参考資料なんだけどね。 で、コレがまた痛烈。(アメリカ人にとって) アメリカ人にして見れば「人生を狂わされ手まで集めた戦費国債」なのに その使い道が、ほとんど瀕死の日本人虐殺のため(と、「手紙」を見ると、なる。はず)。 戦費調達だけでも欝なのに、その使われかたがわかると、良心的アメリカ人は ある意味正視に耐えられなくなるかも。 クリントは、容易じゃない映像作家だなと、つくづく思う。 この二部作の評価は、表じゃの立場によってかなり変わる結果になるだろうと思う。 特にアメリカ国内においては。題材が地味で暗いので、話題作にはならないだろうけど 観客の心を深く抉り取るという意味で、問題作になると思う。 しかも、本当はこの問題の構造は現代でもイラクなどで続いている。 それをあえて描かないことで、そういう方面に思いをはせる人たちは多いと思う。 またそういう厭戦気分が伝播するのを恐れ、米国保守層は、この作品をたたいてくるんだろうな。
凄い映画だな 観た後でジワジワくる マスターベーション申請書思い出して吹いた
>771 お前それ言ったら海外作品なんて見れなくなるだろw
ヽ( ゚д゚)ノ マスターベーション申請書ください
779 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 16:24:13 ID:vyJY/Y99
写真ネタで強引に引っ張って苦しい。 予告の硫黄島からの手紙が一番良いシーンだった。
781 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 16:38:56 ID:/fgYUqKH
夜のピッキング
>>779 そんなことをいったらどんな話も駄目になるだろ・・・
恋愛映画は一目惚れとかで引っ張って苦しい?
サスペンス映画は殺人やトリックで引っ張って苦しい?
783 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 16:42:06 ID:2pe/KAWO
こんな糞映画見てるやつは基地外だろ。 パールハーバーの悪夢再び… そもそも続編扱いの手紙はアメリカじゃ全国ロードショーしないよ
バールハーバの悪夢再びも何も 日本人はほとんど出てないんだが
785 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 16:52:07 ID:6DqcQT/J
プライベート・ライアンとどっちがいいかな?
>>783 あたりまえじゃないか。
手紙は、アメリカ人にとって、苦い劇薬だ。
星条旗だけでも苦いのに。
ラーメンだって大辛ラーメンを頼む奴は少人数だろう。
そういう映画なんだよ。
そもそも
動員数と、その映画の存在意義とは必ずしも一致しない。
そんなことくらいわかってるだろ?
痛烈な劇辛テイストだったら「ほとんどの映画館で上映されていない」くらいでちょうどいい。
それでも、見ようとする人は見るし、見た人には心に残るだろう。
アメリカ人にとっては、「星条旗」が、「手紙」を見ていいかどうかのリトマス試験紙みたいなものだ。
先行する星条旗は客が映画を選ぶんだけど、続編の手紙は映画が客層を選ぶ。
つくづく凄みのある企画だと思う。
787 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 16:53:58 ID:vypDPFyl
構成が凝っているようで 実は雑でないかい?? えらい長く感じた
>>783 パールハーバーで泣いたお客さんは、この映画には見向きもせず、木更津キャッツアイを観に行ってると思うので安心して良いと思います
789 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 16:58:44 ID:vypDPFyl
バリーペッパーの起用って 笑いどころなんかな? あんた太平洋戦線でもご苦労さんて言いたくなったよ 双子の弟は狙撃兵で ヨーロッパ戦線にいる、とか台詞あったら悶絶してたな
>>789 それが笑いどころならインディアンの人も笑いどころだろ
791 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 17:05:13 ID:m5KfKghv
見に来てた客層が若い世代は少なくほとんどシニア世代ばかりだったのに驚いた
792 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 17:07:58 ID:w6KiXJzL
>>789 ライアンではスーパー狙撃手。みせばたっぷり。
星条旗ではふつうの軍曹。
そういう意味で深読みはできるけどな。
793 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 17:08:32 ID:vypDPFyl
シニア世代多かった 硫黄島からの手紙が本命なんだろうな多分
794 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 17:17:06 ID:RU5gIHm4
見てきたけど、中々良かったよ! 単なる戦争映画でもないが 戦争映画としても迫力あってよかった。
正上位正上位言ってる奴のせいでチケット買うとき 言い間違えそうですごい危なかった。
>>795 大丈夫。
角川会長は東京国際映画祭オープニングセレモニーという晴れの場で、
「父親たちの洗浄機」
と言っていたから。
今日見てきた 戦闘シーンは予想してたより遥かに迫力があった 全体的にかなり淡々と進んでいったが 個人的には良かった が 話の中で時間軸がかなり入り乱れるので 自分の中で 登場人物の名前と顔が一致しなかったり 誰がどいつと親しいのかが 判り辛かったのが残念 もう少し判りやすくして欲しかった
799 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 17:30:49 ID:Emh+VGE3
今日観てきました。戦闘シーンは「プライベート・ライアン」より大規模で迫力がありました。特にF4Uコルセアやボフォース40ミリ機関砲のシーンはしびれました。
800 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 17:35:58 ID:LXofc17m
今のハリウッド的映画の大元は黒澤だってことすら知らんのか、こいつらは・・・
801 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 17:44:01 ID:KxieDv6H
>>793 正直30代でも硫黄島??って感じなので客層がシニアに偏るのはわかるよ。
日本バージョンも同じようにシニア層が多くなりそう。
802 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 17:49:04 ID:A0i+kO76
日本兵のグロ死体内臓大杉と思いました
戦闘シーンは迫力あったね。プライベートライアンでは描ききれなかった 物量の凄さが出てた。大挙して押し寄せる上陸用艦艇と艦砲射撃、大輸送船団の 合間をコルセアが駆け抜けるとことか、興奮したね。戦闘シーン目当てでも十分いける。 ただ、最初のとこ以外は戦闘は細切れで短いものが、随所に挿入されるだけだけど。 時間軸は入り乱れてるけど、このスレでも言われてるような混乱は起きないと思うよ。 スクリーンをただ眺めてるだけじゃあ、そりゃ駄目だろうけど、普通に頭の中で 整理すれば特に問題なし。 しかし、何であんなに入り乱れさせたのかね。フラッシュバックと 写真のメンバーが戦死するシーンはまあ、理由はわかるけど、 それ以外は、もっとざっくり分けてもよかったと思った。 手紙の予告を見ての感想は、この二つは結構リンクしてるところは多いなということ。 イギーのことはもちろん他にも星条旗の方での手榴弾自殺のとことか、 上陸部隊を撃ちまくってた砲とか、妙にクローズアップされてたシーンは 手紙を見ると、そういうことかと繋がるようになってるんじゃないだろうか。
とりあえず普通の映画だった
805 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 18:24:23 ID:jwN+CsVa
観て来た 淡々としていたが戦闘シーンは中々の迫力 何人か謙さんのほうと間違えたらしく上映後に「騙された」と口々にw なので硫黄島からの手紙の予告が最後に入ったのはありゃ効果的だな
806 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 18:26:40 ID:MitKpgNB
激戦地・硫黄島 外国人記者受け入れ
太平洋戦争の激戦地で、現在は自衛隊の基地がある硫黄島(東京都小笠原村)に、
日本で取材活動をしている「日本外国特派員協会」の外国人記者ら約20人が
11月末にも初めて訪問することが27日、明らかになった。
特派員協会はこれまで、防衛庁と硫黄島研修の実現に向けた交渉をしてきたが、
戦前に同島に居住していた旧島民でさえ自由に現地を訪問できない事情があり、
防衛庁は工事関係者や厚生労働省の遺骨収集関係者、慰霊祭参列者などにしか
訪問を認めてこなかった。
しかし、日本の報道関係者も自衛隊の部隊研修や幹部同行で硫黄島を訪問した実績が
あることから、防衛庁は「外国特派員を特に排除する理由はない」として、
「硫黄島に展開する自衛隊の研修」という名目での受け入れを決めた。
特派員らは自衛隊機を利用し、日帰り訪問となる予定。
硫黄島をめぐっては、小笠原兵団長の栗林忠道中将に関する近年の著書の出版や、
米俳優のクリント・イーストウッド氏が監督する「父親たちの星条旗」「硫黄島からの
手紙」の公開など関心が高まっており、訪問希望者は「抽選になりそうだ」(同協会)という。
(10/28 03:03)
http://www.sankei.co.jp/news/061028/sha004.htm (画 像)
http://www.sankei.co.jp/news/061028/sha004-1.jpg 外国人記者らが初めて訪問することになった硫黄島=東京都小笠原村
(本社機から)(撮影・奈須稔)
807 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 18:28:43 ID:llen2HTd
上映後に、前列のカップルの男が彼女に平謝りしてた。 カップルで観るような作品じゃないから下調べしておけよ、と思った。 社会派ぶった作品でも観ようとでも思ったのだろうか。
コルセアがミサイルみたいの打った。 あんなのあったのか? 軍オタ板いかないとわからんか?
あれただのロケット。
>>807 男が爆睡して、エンドロール中に会話がミスマッチ
女が怒ったってことも無きにしも有らず。
まぁ、どっちにしろ男が馬鹿だなw
衛生兵に切りかかった日本兵がヘルプって英語しゃべってたのが不思議だったな。 火炎放射器で焼き払われた日本兵は助けてくれーって叫んでたのに。
812 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 18:34:12 ID:w6KiXJzL
「手紙」は見たいが、謙さんが苦手で正直怖いな。 CMみたいに、紳士きどりでやけに遠い目線とかされると それだけでなえちゃうんだよな。
813 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 18:36:03 ID:vxmUmx/y
今夜レイトで見てくるお。
面白かったけど マスターベーション申請書はどういうった意味のアメリカンジョークなん?
今回、都内の劇場で「館名入りパンフ」刷ってる劇場ってあるのかな? 今日観にいった方で知ってる人いたら情報キボン もしあるならそちらの劇場で観るつもりだが (どこもやってないなら地元のシネコンで)
クリント・イーストウッド発言 (GQ) 私の映画に関わる全てのスタッフ、キャストを直接選ぶし、また一流のプロしか採用しない。 (25ans) 西郷は彼だ! ありがとう、クリント。
クリちゃん凄いよクリちゃん
さっきのNHKスペシャル再放送で予備知識を持ってから 見たほうがいいな。
819 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 19:08:58 ID:2iwmIdkY
Private Ryanでジャクソンを演じたBarry Pepperて味方に撃たれて亡くなった大尉?
821 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 19:19:14 ID:JR+KBFg5
後半は「ミリオンダラーベイビー」で顕著になってきた わかり易い湿っぽさが画面を覆いつくすようになり、 多少退屈を感じた。 今の時代、戦場シーン100%の映画を撮っても何にも ならんというイーストウッドの見解だと思うが、 イーストウッド作品をほぼすべて見ている俺でも 「まさかここまで撮れるとは」というほどの出来だった 上陸前の開放と緊迫の入り交ざった空気感と戦闘シーンに 打ち震えながら、「これだけで映画を埋め尽くしてくれるほどの 俗物性がイーストウッドに欲しい」と思わずにいられなかったのも事実。
822 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 19:20:09 ID:RqeKs4L+
>>741 映画上映後にある
ってもう出かけたかw
なかなか良かった 予備知識で大好きな戦闘シーンが少ないと聞いていたんだけど 思ったよりは多く感じた ただ上陸中の攻撃されてる場面で日本側の噴進弾が出てこなかったのが 少し残念だった 「戦車が来たぞ」→アボーン→「戦車のことは忘れるんだ」 この流れにちょっと笑った
>>797 それは言えてるな
だが俺の場合この映画に限らず顔、洋画はと名前が最後まで一致しない場合が多いw
826 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 19:29:59 ID:RqeKs4L+
マイカルシネマ府中で15:50からの回を見てきました。 観客100人そこそこ…。大丈夫か? 土地柄なのかなあ。アメリカの方の姿が目立った。 映画自体は静かな感じで(音はうるさいけどw)いい映画でした。 モノホンで硫黄島でロケしたのかと思ったよ。 戦場シーンもそうだけど帰国後のアメリカの風景の再現振りにはびっくり。 硫黄島からの手紙にも期待できそう。 内容がこの映画と違って直球っぽいから不安もあるけど。 バロン西のエピソードとか入れてくれたらうれしいな。
>>826 川崎の109も15:50からでガラガラ1/3くらい。
年寄り多いのはお約束だろうけど、何故かバカップルが結構いてこれも土地柄。
828 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 19:34:18 ID:Ns19QBfB
グロいのか? プライベート・ライアンで映画館を途中で出たオレに見れるか?
829 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 19:35:39 ID:RqeKs4L+
>>828 グロ画像はライアンの2倍、いや3倍w ネタバレになるからこれ以上は控えるw
さっき観てきた。 ラストシーンからエンドスクロールに入って硫黄島からの手紙の予告に移るのは反則。 久々に映画で泣けました。
832 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 19:37:45 ID:IE+S+xfu
俺ミスティックリバーもミリオンダラーも好きなのさ。でもこれはいかんかった。 ポールハギスが脚本のテクニックに走りすぎ。あと人種差別描写に走りすぎ。 絶対に悪くはないんだけどクリントの前2作品に比べると劣って見えたよ。 でも手紙も見に行く。俺「自己犠牲」と「敗北の美学」大好きだから。 予告みただけで泣きそうになったよ。
>>830 死ねよw
ここまで死体を汚く出す映画って他にどんなんがある?
834 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 19:38:16 ID:RqeKs4L+
東宝シネマ錦糸町で見てきたが年配の人達が多かったよ 隣が80過ぎぐらいのおじいちゃんだった・・・
836 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 19:45:53 ID:IE+S+xfu
そか?ライアンよりグロく感じなかったぞ。 やっぱそれだけライアンが当時は衝撃的だったんだなぁ・・・
>>836 グロシーンはライアンより多いんだけど何故かライアンの方がグロかったように感じるな
多分
>>836 の言うとおり当時衝撃だったんだろうな
今見るとまた違うかも
バッフクランめーーー! と思った
日本兵のシーンのあの忍者映画ですみたいなBGMはやめてほしかった。
>>830 内臓デロデロが多かったけど、画面全体の彩度が
抑えられてるので、耐えられない程ではない。
841 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 19:50:44 ID:IE+S+xfu
でイギーはどうなったん?
結局イギーはどうなったのか分かりませんでした。
>>839 「忍者月光」ってあんな感じだったかもw
拷問されてあぼーんだよ>>イギー
>>826 言っとくけど、アメ側が「バロン西、出てきなさい」なんてー話は実際ないみたいよ?
てかイギーは次の手紙でも出てくんのかな。
847 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:00:07 ID:IE+S+xfu
イギーの死の描写が手紙への伏線でなければ あまりにも不親切すぎ
だよねぇ。 下に穴もポッカリ開いてたし。
>>847 映画館の「手紙」予告編で出てきたような気がしないでもない
>>845 いや、ロス五輪の再現が見たいんですよ。アメリカ人向けに入れてくれるんじゃないかと。
850 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:03:46 ID:IE+S+xfu
確かに予告で捕虜がどうとか言ってるシーンあったな
851 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:05:19 ID:zf1tnbU2
>>836 >>837 多分「ライアン」は血しぶきの量以前に、スピのショック描写が
強烈だからでしょ。
「星条旗」はリアルって点では「ライアン」に引けを取らないが、
観客の心臓をドキッ!とさせたり、戦車を「激突!」の
トラック紛いの不気味さに感じさせるような、良くも悪くもの
サービス精神は感じられない。
どっちが良いかじゃなく、演出のスタイルの違いだと思うが。
852 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:08:14 ID:IE+S+xfu
見てきた。 ダメだ!俺どうもポール・ハギスは合わないみたい。 「俺の構成力凄いでしょ?」っていうのがミエミエすぎ。 とくにクリントみたいな落ち着いた演出とは合わないような気がするけどなぁ。
853 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:10:01 ID:/Jv1phw0
戦闘場面以外のストーリーは予備知識があれば特別新鮮さは無いが、 砲撃音や艦砲射撃とそれに対峙する擂鉢山の全景などのスペクタクル性は 映画史上最高ではないかと思う。
昔からスピは好んでグロ描写だすからな。ハヤオと同じで。 ライアンを真剣な作品としつつも、観客を驚かすグロ描写は外せなかったと。 イーストウッドはその場の出来事として映しただけな印象。
855 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:13:39 ID:IE+S+xfu
>>853 そうか?遠景ばっかであんまり迫力感じなかったぞ。
音と戦闘爆撃機のコクピット視線はよかったけどさ。
856 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:16:22 ID:tyojxxip
>>854 そういう演出だったら納得する。明日見に行こうっと
858 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:26:55 ID:/Jv1phw0
>>855 まあ、あれだけ狭い地域に両軍の物凄い物量を集中させた様子が
映像として表現できていたと思う。
硫黄島からの手紙で要塞の近景に期待したいと思う。
859 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:26:57 ID:f/W23adn
今日みてきた。 構成が複雑、というよりは、かなり挑戦的な作り。 時系列の交差が「バード」のように親切ではないので、 ちょっと油断するとおいていかれる。 衛生兵が死ぬ前に見た走馬灯のような夢という構成の解釈 もできなくはないが息子のナレーションやインディアンの 話もあるので一筋縄ではいかない。 結果、どのイーストウッド映画にも似ていない、現役最前線の イーストウッド映画と思われる。感服。
最後まで誰がライアンの狙撃手かがどの人かわからなかった… ホリョダ!とバンドブに出てた人はわかったけど
>>860 バンドオブ〜のコンプトン役のニール・マクドノーが大尉で
その彼に前線から退くよう昇格をさせられてた軍曹
迫撃砲か大砲かなんかで死んだマックって呼ばれてた人ね
不謹慎だが、アイラがスピーチしてたインディアンの集会が金八先生大集合に見えて笑いそうになった。 昔は本当にあの髪してたのかな、インディアン。
>862 それは俺も思ったwww
864 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:42:14 ID:IE+S+xfu
>>862 みんなスーツにネクタイだったしな
俺も笑うまではいかなかったけど“なんかヘンなえづらだな”とは思った
>>814 イギーは18歳のチェリーボーイだからね。
みんなに可愛がられてたんだよ。
867 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:47:26 ID:FLc9g/mp
ちょっとレス早すぎ 専ブラ使ってんだからいちいちダウンロードしてみていきなり64見取得とか疲れるんだよ
869 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 20:49:06 ID:IE+S+xfu
test
871 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 21:02:15 ID:rFEbJpWq
なんだか「ハウル」を初めて観たときみたいな釈然としない映画だったなぁ。 丁寧に作ってるし、いいカットもたくさんあるんだけど、見終わった後 気持ちの持って行き場が無い。1人で観にいったけど、もし誰かと一緒 だったら、終わった後「面白かったなぁ」とか言えずに沈黙しちゃいそうだな。
>>871 俺も一人でみにいったが、
この映画は一人でみにいってトボトボと帰宅するのが似合う映画だろwwwww
カップルとかでみにいったら悲惨だよなwwwww
>>872 上映中5回ぐらい席立ってみたり、おしゃべりしてたりしたうざカップル
「手紙」の予告まで観たあと「だまされた〜」って言ってたww
この映画をみて思った。 クリントイ−ストウッドは現在生きている映画監督で 最高の実力者だよ。 ブラボ−!!!
息子が屋根裏部屋でドクの遺品を整理している時、 片隅にしゃちほこがあった気がするんだが なぜしゃちほこ
>>873 そういう奴らには木更津キャッツアイをお薦めしまつる
だまされたってのはさ、てっきり渡辺謙とか二宮とかが出てくると 思って見に行ったわけ? どんだけアフォなんry
878 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 21:25:06 ID:Dyh2aKIZ
カップルで行って気まずくなるなら、それなりの関係。 戦争もの苦手系の彼女が「すごい。感動したよー」と言ったら永遠の伴侶。
>>770 あのアメリカ人は日本人が悪いと言ってはいないでしょ。
降伏の仕方をちゃんと指導しなかった上層部が悪いと言っていたんだよ。
誤解しているね。
>>878 そんなオナゴは残念ながら滅多にいないだろうね。
俺はこの映画を桜井よしこ様とみに行きたいねえwwwwww
881 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 21:39:01 ID:IE+S+xfu
一番最初のデートで観にいったのがブラックホークダウン そんな女と結婚しました。
忘れないうちに書いとく。 艦内放送で米国兵に「あなたの彼女はあなたが死んで悲しむわ。 他の男の胸の中でね。」っておしゃれなムードで言ったり、 さとゴコロがつくアメリカの歌流したのって、日本側であってる? これが東京ローズってやつかって思ったんだけど
883 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 21:42:09 ID:IE+S+xfu
>>882 あれ俺も気になってた。
日本側が流したであろうけど
そんなもんあんなに堂々と艦内で流すものなのか?って。
>>882 あってるよ
つか米軍関係者がそんな事いう訳ないだろ
885 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 21:45:12 ID:tyojxxip
客層が年寄りばかりで驚いた 若いカップルが入らない映画はなかなか無い
そういや 衛生兵の息子がインタビューしてた人達は役者じゃなくて本物なのか? 腕が無い人とかいたけど
このスレ見ながら「なんで沢尻エリカの話してんだ」としばらく考えてたよ。
>>883 ヒント:極東で英語放送。
レコードと軍事通達は飽き飽き
>>883 東京ローズのラジオはアメリカ軍の士気を萎えさせるためにやってたのに、
選曲センスがめちゃくちゃよかったので逆に喜ばれたらしい。
今日川崎チネチッタに見に行ったが、高齢者比率高かった
892 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 22:08:36 ID:Dyh2aKIZ
>>882 間違いなく「東京ローズ」ネタ。
実際は誤審。
アメリカ側に忠誠を尽くした日系アメリカ女性が戦犯扱いされたとかってやつです。
見にいったけど女が空気読まず目立とうとしてたのが なんかむかついたw
イーストウッドはコルセアが好きなのかな エンドロールでも正面から撮ったコルセアが出てきたよね 登場時間は少なかったけど印象に残った まあF6Fではあまり絵にならないってのもあるのかもしれないけど アメリカでもF6Fってあまり人気ないんだよな
万人に勧めはしないが、観たいと思っている人は必ず観たほうがいいと思う作品。 観る前に硫黄島の戦闘について多少の予備知識があればより楽しめると思う。 ただ、戦闘シーンと国債ツアーのシーンがごっちゃなのですこし混乱した。 あと、人物の名前は主要な3人以外は覚えられなかった。 クリント・イーストウッドが監督で本当によかった。スピルバーグが製作だけじゃなく 監督までやってたらエライもんができただろうな・・・。
>>894 アベンジャーも結構出てた。
写真ではヘルダイバーも数度。
897 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 22:26:38 ID:mgh6nQv/
上陸前に見ていた捕虜虐待の写真って、日本兵じゃなくて、中国人だよなぁ
マジで困った、マスターベーション申請書は何処でもらえるんだ
スピ公が撮らなくて本当に良かった。 スピ公が撮ったらライアンよろしく大袈裟な戦闘シ−ンになったろうなあ。 プライベ−トライアンはどうも戦闘シ−ンが わざとらしいというか、あざといというか・・・・・
>>899 あの人は極端に情流れ、ギャグ流れに傾くからね。
本作見たく、淡々とした調子じゃ撮れないはず。
902 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 22:37:26 ID:FLc9g/mp
>>869 死ね
あっほらたったちょっと空いただけでこんなにレスが
んもー
904 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 22:43:01 ID:FLc9g/mp
>>901 スピは監督より制作に回ったほうが良い映画になる事多いですよね。
スピが星条旗撮ったら、本作より出来が悪かったのは確定でしょwwwww
スピは人間ドラマ部分が重要な映画になると途端に駄目になる。
娯楽色が高い映画になると素晴らしい映画を撮ってくれる
906 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 22:46:16 ID:qJl5e/MH
最高だった! プライベートライアンの十字架スナイパーが渋くなってカコイイ! 久しぶりにもう一度見たくなる映画でした!
907 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 22:48:16 ID:0pXRFrBw
今日観てきた。 アメリカ戦車のやわらか戦車っぷりワロタ
>>811 あれは自分が銃剣で刺して、死にかけている日本兵の口パクに
横で負傷していた米兵が言った「ヘルプ・・・」が偶然かぶったんだと思う。
救護兵である自分が(敵兵とはいえ)人を殺し、その相手の最後の言葉が
「助けて・・・」だったら、そりゃ罪悪感が芽生えるだろうなぁ。
>905 スピって製作に回るとほとんど現場に任すって 何かのパンフに書いてあったよーな… だから監督の自由な作風で味のある作品になるんじゃないかねぇ。 スピは大人にならないでヤンチャな(ガキンチョな?)映画を撮ってる方が似合うと思う。
>>896 確かにヘルダイバー出てたね
しかしヘルダイバーはいつ見てもきもいな
そりゃあんなのが空から降ってきたら恐いわ
何であんなフォルムになったのか謎でしょうがない
でもコルセアのロケット弾攻撃を描いたなら日本軍の噴進砲の描写も欲しかったな
911 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 22:54:28 ID:zGwTS8eo
はじめの山登りの場面、ずいぶんちゃちなセットだな、服も綺麗だし、プ とか思ったらそういうことか。 イギーは加瀬亮に変態的に殺されるのかな。
手榴弾で自決した死体のシーンはやばすぎだろ 戦闘シーンは最高にすごかったけど
913 :
905 :2006/10/28(土) 22:59:05 ID:ZxwwV1/t
>>909 ライアン、シンドラ−、ミュンヘンなどのシリアス路線は
どれも出来が良いと思えません・・・・・
素晴らしいシ−ンはあるにありますが映画全体の出来としてはキツイです。
>>910 スイマセン、噴進砲ってどんなもんですか?
しかし、この映画の艦砲射撃凄まじかった・・・・・
>>908 なるほどね。
自分は、日本人でも英語しゃべれる人は普通に
いただろう、って解釈してた。
915 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 23:03:15 ID:zJF5/RkM
飛んできた米兵の首が、ライアン・フィリップに見えた。
初日なのに人少なかったな…なんか寂しい しかもオッサンばっかりだったし
>>916 戦争映画はいつもこんなもんだよ。
どんな戦争映画でも毎回こんなもんだよ。
硫黄島の手紙はこの作品よりかは入るでしょ
>>917 そうなのか…あんまり映画館来ないからな
でもこの作品は映画館まで出向いて正解だったよ
自分が今まで見た戦争映画の中じゃ最高の出来だった
戦争映画なのだが、戦争映画ではないような・・・・・ 不思議な味わいです。 2回泣きました。 アダムビ−チが素晴らし過ぎ
920 :
知ろう正宗 :2006/10/28(土) 23:28:08 ID:E2GJi65W
なかなかいい映画だったじゃないですか 戦争映画というよりも青春映画という感じでしたね。見終わったあとはちょっと切なくなるね。 年末の第二部もたのしみ
第2部の予告編は映像が青みがかっていましたね。 綺麗な映像でした。 一部が銀残しだから対比ということなのだろうか
>>913 噴進砲はいわゆるロケット砲の旧日本軍での呼び名です
米軍が上陸中にこの噴進砲で狙い撃たれて、威力もさることながら
すさまじい飛翔音で恐慌状態になったそうです
艦砲射撃は、島を数字とアルファベットで細かく碁盤の目の様にエリアわけして
射撃していたとのこと
924 :
913 :2006/10/28(土) 23:31:40 ID:ZxwwV1/t
925 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 23:34:03 ID:jMi7UUFN
おー太平洋戦争の戦闘機好きの俺は見るべきだな
926 :
知ろう正宗 :2006/10/28(土) 23:39:01 ID:E2GJi65W
>>925 いや戦闘機は出てこなかったような気がする
927 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 23:39:46 ID:nw9dSTvZ
何か、戦争での英雄って言うのは国の士気を高めたり国債を売るため、 とかっていう、所謂国益を得るための一時的な偶像崇拝に 過ぎないって感じだな 戦争に勝つためというのは当然だが、 戦場にいる兵隊のことは二の次っていう感じ 英雄っていうのは、敬われるべき「者」では無く、 敬われるべき「物」だったてことかな・・・
928 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 23:41:11 ID:gp+QrCUx
見たい!けど女1人で見ても浮かないかなあ
929 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 23:43:14 ID:vxmUmx/y
対米戦に備えて日本国債を買おうぜ。 おまいら全員回天要員な。 漏れは本土で指揮を取る。靖国で会おう。
家族連れで観た。観客少なかったなぁ。 戦闘シーンになるたび体中に力が入る感じ。 ハリウッド映画史上はじめてリアル日本兵と戦っていると感じた作品だった。 しかし、コルセアかっこいいね。声を出しそうになったよ。
931 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 23:44:22 ID:15KnuOIC
これから
>>1 から読む。
寝るの遅くなりそう・・・
932 :
知ろう正宗 :2006/10/28(土) 23:44:26 ID:E2GJi65W
>>928 女の子ひとりで見に行って「マスターベーションの許可証」の意味がわかるかどうか
933 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/28(土) 23:46:02 ID:uj7xZsyN
見終わって、特に不満はない。 でも、どこが良かったの?と聞かれると、 ・・・、となる。そんな映画。
>>914 同じく、教養のある兵士なら、簡単な英語ぐらい喋れるだろう、そう解釈した。
火炎放射→助けてくれー!は、例え英語を知ってたとしても
パニクってる状況でとっさに出る言葉なんてそんなモンだろう、と。
しかし改めて考えると、隣の兵士のヘルプミィがかぶっただけな気もするな。。
>>933 お涙頂戴要素はちょっとあるけれど、別に感動作ではないとおもうし、なんか心に残ったらそれでいいと思うよ。