【ｲｰｽﾄｳｯﾄﾞ】許されざる者【ﾊｯｸﾏﾝ】

イーストウッド主演、監督による名作を語るスレ

招かれざる客は名作

出演
ウィリアム・マニー:クリント・イーストウッド
リトル・ビル・ダゲット:ジーン・ハックマン
ネッド・ローガン:モーガン・フリーマン
イングリッシュ・ボブ:リチャード・ハリス

アカデミー賞作品賞、監督賞、助演男優賞、編集賞受賞

物書きの役は「漏らさせたらハリウッドNo.1」のビル・パクストンが演じるべきだったと思う。

今夜は、おまえを殺す

黒人のモーガン・フリーマンが出たことで
うそ臭くなった。

イーストウッドの一連のマカロニ物とか観た後でこれ観ると鳥肌。

リチャード・ハリスの「これでもか」という程ぞんざいな使い方が素敵。

「ペイルライダー」ほうが良いな

シルバラードじゃダニー・グローバーが凄腕スナイパー演じてたけどな

自作に主演すんのはこれで終りにしてほしかった

DVDの山田康雄の吹き替え最高。

シュワルツェネッガー主演でリメイクしる

最後の15分間を見るためにあるような映画だな。
それまで静かな展開だったのがラストで一気に空気が動く。

好きな映画は？と聴かれれば、とりあえずこの映画のタイトルを答える。

明日NHK衛星第二で放送するね。

ﾈｯﾄﾞが狙撃しようとして撃てなくて弱々しく
「ｳｨﾙ…」って頼むシーンが好き

>>12
声優陣はナカナカなんだけど、吹き替え用の台本がイマイチ。
イングリッシュ・ボブってもっと慇懃無礼さを強調した方が良かったような。

ま、すべて酔った勢いでヤッタことなんですよ。

NHK-BSで放映あげ

この映画って原作小説あるの？

イーストウッドが脚本買い取って10年ぐらいねかせてた、ということだった
と思う。

じゃあ、その脚本家が凄い奴だよね、まずは。
勿論それに目をつけるｲｰｽﾄｳｯﾄﾞも凄いけど。

この本にイーストウッドのなにかが反応したんだろうけどね。

放送始まったな。

>>23
有名な人だよ。ブレードランナーとか12モンキーズとか書いてる。

キッド演じてた人って有名？

なんで奥さんがウィルについて行ったのかを
言葉で語らないところがいい

＞23 へぇーブレードランナーかぁ。本来そっちの畑の人なのかな？

自分で畑つくってそっから出てこないような人には
脚本家なんか務まりません

ネッドが殺されたと聞いたマニーが、
ずっとやめていた酒をあおり出す辺りから
ゾクッとくるねぇ

ポパイとハリーってどっちが強い？

イーストウッドもモーガンも、悪党だった時の面影がなさ杉だと思った。
台詞で語られるだけじゃね。

マニーは最後にすごさを見せるけどネッドは確かに
優しいおじいちゃんって感じにしか見えないな
だから拷問シーンが余計に辛く見えるのかも知れないけど

爺萌えな映画

ひさしぶりに観た。パールバックの大地を思い起こさせられた。

俺も西部劇の中じゃこれが一番好きだな。

うんうん　ほんとこの映画はかっこよくてしびれる
復活のジジイ！

>>30
あのシーンいいねえ。
「殺しは非道な行為だ。人の未来や過去をすべて奪ってしまう」

売春宿の主人のオッサン、色んな映画で見かけるけど
いつもゲスな子悪党役ばっかり。

>>39
吹替は何時も千田光男。

EDの音楽は泣ける。
イーストウッド本人が作曲したんだっけ。

>>34
爺萌え度はスペースカウボーイの方がずっと高いだろう。

だけどあの爺達は謙虚さがないからなあ

その代わり、爺の性欲が強い。
許されざる者では自慰の話しかしてないし。

ジーンハックマンの唯我独尊っぷりがサイコー。

ハックマン主演で保安官がイーストウッドの裏版も見てみたい。
もちろんイーストウッドは撃つ前に例のセリフを言う。

んで、拳銃も44マグナムかよ！

>>46
「ロシア語で考えるんだ」だっけ？

ﾌｧｲｱｰﾌｫｯｸｽまで出てくる西部劇かよ

分捕ったジェット戦闘機に乗って敵機に照準合わせながら「お前の考えてることは
分かってる。俺の銃に弾が残ってるかどうかだろ？……」と一人ごちるガント萌え

>>50
味方の戦闘機にいきなり後ろからミサイルをブッ放して
「これがロシアの中距離空対空ミサイル、R-27だ。発射音に特徴がある。よく憶えておけ」
と捨て台詞を浴びせるトム・ハイウェイには萌えんか？

死のダック

ああ、傑作だね、この映画は。
何度見ても良い。

ある意味、酔拳だよな
傑作です

自然に暗くジメジメした景色と
淡く雄大な景色のコントラスト

J.N.グリーンの撮影が素晴らし過ぎる

完全にジジイ主体の映画だよな。出てくる若者（牧童とかキッド）がみんな雑魚っていうかヒヨッコ扱いだし。

キッド以外にも保安官の助手達や死のダックなど　虚勢をはったり人殺しに強さの価値
をみてる偽物の中で保安官とマニーだけが本物なんだよな　本物とは老若関係なく本物だし
偽物も老若関係なく偽物ってことだな

マーニーは過去に重ねた悪意の報いとして若く美しい妻を失ったのに、
エンディングで彼はその後穏やかな余生をすごしたみたいなテロップが
入るのは納得いかない。復讐とはいえ、もう一度報いを受けて欲しかった。

>>58
街の女性達の救われて嬉しそうな顔を見ても何とも思わなかった？

>>59
彼女たち(とモーガン・フリーマン)のために、あえて再び人殺しに
身を落としたと解釈したので。

映画館で見て最後のほうなんかあまりの恐ろしさに
ｿﾞｸｿﾞｸして震えがくるほどだった。
夜、床に就いたとき、あのラストを思い出してﾁﾋﾞﾘそうだった。

しばらくして会社でこの映画を見に行ったやつ（自称映画好き）が
大声で話してるのが聞こえたんだが、
つまんねーつまんねーを連発してやがった。
「西部劇大好きだったけどあれは違うね」とか
「イーストウッドが年取りすぎてて情けない」とか、
てめーはいったい何を見てたのかと！

「娼婦を人間らしく扱え(劇場公開時の字幕ね)」と説教するイーストウッドの後ろに、ぼんやりと星条旗が翻っているのは、意図したショットだったのだろうか？初見時からどうも気になって…

山田康雄の吹き替えがいいな。
山田康雄がイーストウッドと同じ様に枯れてきていたのが逆にいい味出していた。

リトルビルがモーガンを拷問したのは黒人だから？

>>62
ご明察。たしか、同じことを加藤幹郎も指摘していた。
普通のライティングだと、あの旗のある場所は真っ暗。

イーストウッドがやってることってまさにアメリカだもんな。
原住民を殺しまくり、すぐに他国にちょっかい出して、
今じゃ過去の過ちなどすっかり忘れて「正義だ、自由だ！」と
敵を殺しまくる。

と煽り好きの喧嘩好きの正義好きの66が申しております。

短絡脳の典型ですね

しかし誰も66を正面から否定できないのだった

この映画とその66の話になんの関係があるのかわからない

>>70
映画ばっかり観てないで新聞も読みましょう

66のいうようなこと口にするのを躊躇させるのも映画の力だからね。
分水嶺を渡ってしまった男の物語と理解したらいいかな。
ゴットファーザーパート1のマイケルに心惹かれるのと個人的には近いか。

人殺しの極悪人マニーを「正義の味方」として堂々と描くことで

マニー＝アメリカって図式が成り立つのかな。

みんな許されざる者だからさ

ネッド・ローガン役には、Ｓ・マックイーンが理想かな。
クリント、ハックマン、マックイーンみんな１９３０年生まれ。
同窓会スター映画である意味すごい映画になっただろうに・・・

でもハックマンに痛めつけられて死体晒されるマックイーンは見たくない…

ちょっとタイトルが思いだせないんだが何年か前に日曜洋画劇場かなんかで
見たんだけどあるひとつのシーンで、列車の中で数人の敵と戦っててピンチになるんだけど、一緒にいた女が
イーストウッドをかばうために、わざと敵にレイプされるんだけど、その間に
なんとか復活したイーストウッドが敵をなんとか撃退してことなきえるんだけど、
この映画のタイトルわかる人いないか？

ガントレット

センチメンタルアドベンチャー見たけど、この頃から死に対しての価値観が入ってたんだね

>>77
お前は俺か。
>>78
ありがとう。すっきりした。

あげ

フリーマンとハリスもよかった

黒人のフリーマンを起用したことで映画全体がうそ臭くなってる

「許されざる者」ってもう一つあるんだな

みんなこれ好きなんだなあ、俺はイーストウッドの中では下の方だが。

「アウトロー」のほうが好き

>>83
するどいね、その通り！
作品としては良いんだが

許されざる者ってハックマンの事？

しかしこの映画を出した以降に
カウボーイ関連の映画が撮られなくなったの？

スペース・「カウボーイ」

少なくとも、私刑を消極的にでも肯定した者全員が含まれるだろうな
許されざる者＝街の者−売春婦

その点、売春婦たちは殺人依頼をしてるわけだが

>>83
それは俺も萎えた。
意味がよくわからないキャスティングだった。

>>83
>>92
カウボーイくずれの黒人ガンマンが変か？


『カウボーイについての物語でつよく抑圧されていたのは、西部には数千人の黒人・アジア系のカウボーイが存在したという歴史的事実である。
カウボーイは当時もっとも人種障壁が低い職業であったのだから、そこに他の仕事に就けない解放奴隷の黒人たちやアジアからの移民たちが参入したのは当然のことである。
けれどもハリウッド映画はフロンティアの開拓に白人以外の人種が関与したということを認めなかった。』

ttp://blog.tatsuru.com/archives/001590.php

>>88
どちらか、誰もがか、一応考えてみてくれつー映画だろ。

黒人相棒が胡散くさいと言うレスの意味は確かに判らない。

悪役を倒してもスッキリしないのはこの映画くらいだな
イーストウッドは凄い

ビリー・ザ・キッドは、２１人殺して２１歳で射殺されたんだよね（憶えやすい）
ただし、メキシコ人とインディアンは除くってナレーションがあったような
その頃の黒人って家畜奴隷じゃないの？
相棒より猟犬ぐらいじゃないかと

それなりに自由黒人は居たんだよ。

そういう層からは黒人の上流階級も生まれていって、公民権運動の時代には
金銭面での多大な貢献をすることになる。

>>96
>93が本当なら、悪条件ながらも職を持っていた黒人がいたってことでしょ。
実際、ネッドはネイティブアメリカンぽい女と結婚して、家も人里離れた辺鄙なところだったな。

初めて観たのは家でだったが、エンドロールが終わったあとも椅子に釘付けに
なって、しばらく動けなかったな。傑作だ。

「黒豹たちのバラード」でも観てくれ。

>83の「モーガンフリーマンの起用でうそ臭くなってる」が
>93以降「時代考証がうそ臭い」に変異してるぞ

あの時代だったら、キリスト原理主義者でもない限り、黒人を人として扱うことは無いだろうな
2chに書き込みしてるような一般人なら特にね

？

!

はめをはずした些細な暴力がどんどんどんとエスカレートして行き
歯止めが利かなくなり、終わりのない連鎖を生むことを教えてくれた
すばらしい映画です。
しかし、最後のイーストウッドの爆発した怒りがあまりにも
かっこよすぎるので暴力ってやっぱりかっこいいと言う印象を
受ける人もいると思うのです。私みたいに。
長年、父から性的暴行を受けてきた私はいまさっき、
父を撃ち殺しました。

はめをはずした些細な暴力がどんどんどんとエスカレートして行き
歯止めが利かなくなり、終わりのない連鎖を生むことを教えてくれた
すばらしい映画です。
しかし、最後のイーストウッドの爆発した怒りがあまりにも
かっこよすぎるので暴力ってやっぱりかっこいいと言う印象を
受ける人もいると思うのです。私みたいに。
長年、父から性的暴行を受けてきた私はいまさっき、
父を撃ち殺しました。

銃の入手ルートを教えてください

リチャード・ハリスよくこんな役引き受けたな。

保守