FAQ
Q. ハッティンの戦いの後、サラディンがギーに渡したものは何?
A. ヘルモン山の雪で冷やしたバラ香水のシャーベット。
Q. イスラーム騎兵がぐるぐる円を描いて走る場面がありますが、彼らは何者?
A. おそらくは「ハルカ騎兵」。「ハルカ」は、「人の輪」や「鎖」を意味する
アラビア語で、この言葉が軍団の呼称に用いられたのは、側近として君主の
周りを取り巻いていたからだとも、敵のまわりをぐるぐると回りながら矢を
射掛ける戦法をとったからだともいわれている。
Q 司祭殺しの罪は結局どうなったんでしょう?
A 十字軍に参加すると罪人も許されるそうです。
おまけに十字軍帰りの騎士だと英雄扱い。
エルサレムでの活躍がリチャード王にまで届いてるくらいだから
問題なく過ごせるだろう。
Q バリアンが初めからシビラと結婚していれば最後の戦争は避けられたんじゃ
A ギーを殺して王位についても、主戦派の騎士たちは
簡単に納得して従ったりしないんじゃないかな。内紛が起こる危険性が高いと思う。
ギーを殺す、バリアンが王になることに従わない騎士たちも一緒に
始末する、ともティベリウスは言っていた。内部大粛清になるわけだ。
そこまでの内部大粛清のあとに庶民あがりの若者が王位についたら
内戦になる可能性が高く、サラディンがその機を逃すとも思えない。
Q. サラディンってのはイスラムの指導者層の名称? エルサレム王と対等な
地位?
A. スルタンは地位だが、サラディンは固有名詞。カイロを首都とするアイユーブ朝の
創始者 サラーフ・アッディーンの欧州読み。
(Salah ad-Din ほか英字綴りに異同あり。意味は「信仰の公正」)
ちなみに彼の本名はユースフ・ブヌ・アイユーブ。
Q. 現実のバリアンって、ほんとに鍛冶屋だったんですか?
A. 鍛冶屋じゃない。元々イベリンに領地持ってた貴族。
エルサレム防衛の指揮をとりサラディンと交渉をして無血開城を導いた
人物、という設定だけ借りたほぼ別人だと思っていい。前王の王妃マリア・
コムネノスと結婚している。
Q. 映画の中で、ゴッドフリー一行を追ってきたのは何者?
A.バリアンが殺した司祭の教区をとりまとめている大司教の手の者。
司祭は単体の教会で奉仕し、県単位レベルの狭い範囲をまとめる
小教区があり、数県分の教区をまとめるのが司教。
さらにいくつかの教区をまとめる大司教区とある。
フランスだとランス、シャルトル、パリなんかが有名な大司教区。
教区を納める司教が放った追っ手だとあまり遠くまで追えないが
イタリアに向かっているゴッドフリー達を追う為に大司教区レベルの
捜索が行われた。
Q. ゴッドフリーの一行の中にいた黒人は何者ですか?
A. イスラーム圏では、黒人奴隷(アビード、ザンジュなどと呼ばれた)を兵士
として使う習慣がありました。おそらくゴッドフリーが聖地で知り合って、 自分
の配下に加えたのでしょう。
Q. ギーがシャーベットをルノーに与えたとき、サラディンが「お前に与えた
のではない」と言ったのはなぜですか?
A. イスラーム圏では、捕虜に飲食物を与えるというのは、その人物の生命を
保証するという意味があったからです。
Q. 白い衣装(ギー側)と青い衣装(ティベリウス側)の二つに分かれて口論してた
けどなんで違う服なの?違う軍隊なの?どっちも十字軍 ではあるの?
A. 白地に赤の十字はテンプル騎士団。
青い衣装、中央の十字の周りにさらに小さい十字4つはエルサレム王国の騎士。
黒地に白十字は聖ヨハネ騎士団。ホスピタラーが所属する騎士団で、医療知識もある。
なお、白地に黒のラテン十字(縦線の下半分が長い十字)は公認前のチュートン騎士団。
Q.映画の中に出てくる、ボードワン4世の軍事顧問ティベリアスは架空の人物ですか?
A.モデルはトリポリ伯のレーモン3世(仏:Raymond III de Tripoli/
英:Raymond III of Tripoli)。 「Raymond」という名は、こちらも映画に登場する
ルノー・ド・シャティヨン(仏:Renaud de Ch?tillon/英:Raynald of Chatillon)
の英語読みのファーストネームの「Raynald」と紛らわしいので、「Tiberias」
という全く別の名前にした模様。
トリポリ伯はティベリアス(地名)を保有していたので、そこからとった
名前である。
Q. バリアンの父親のゴッドフリーには誰かモデルがいるんですか?
A. この映画に出てくるゴッドフリーのモデルはボードワン4世の教育係だった
ギヨーム・ド・ティルだと思う。
他の子供たちと遊んでいる王を見てギヨームは、ボードワン4世が引っかき傷を
つけても手や腕に何の痛みも感じていないことに気がついた。
ギヨームはボードワン4世のことを
「非常な美少年で、利発で率直、父王よりも騎行が上手だった(中略)それに
記憶力が大変よく文芸に優れ、歴史の知識もあって人々に喜んで歴史を
きかせていた」
と記録している。
Q.エルサレム王国の公用語は何語だったのですか?
A.フランス語。公用語にはラテン語が使われていた。
Q.あの時代の庶民なのに、バリアンは読み書きできたの?
A.当時の鍛冶屋は、庶民といっても最先端の技術職だった。また
兄が司祭なのでそれも関係あるかも。
どちらにしても冒頭の、梁の文字が読めるというエピソードによって
「意外に学がある」ということを示している。
バリアンは個人的に知識欲があり、エルサレムに着いてからも勉強していたのだろう。
Q.「騎士団を私に 妻になります」って字幕ヘンだよ? とっくに妻でしょ?
A.ヘンです。 そこの英語は
"If I have your knights, you have your wife." haveの直訳はできないが
吹き替えでは「私の夫でいたいなら、騎士団をよこしなさい」。
カットされた部分があるのではっきりした事情は分からないが、
ギィにとって、シビラの夫でなくなったら、王位への野心はおしまい。
離縁されたくなければ交換条件として軍事力を手放せ、と言ったものと思われる。
(劇場公開版の話。DVDの字幕では若干の手直しあり)
Q.シビラの手の甲にあった模様は何?
A.ヘナアートです。メヘンディとも言われます。 乾燥から肌を守ったり、殺菌作用があります。
ヘナという植物の色素を使って手や足に模様を描きます。一週間程度で消えます。
シビラがイベリン滞在中に消えかけたへナタトゥを侍女に描き直させているシーンあり。
Q.サラディン側の役者について教えてください。
A.
ttp://www.imdb.com/title/tt0320661/fullcredits ↑バリアンと懇意になってた人物は、ここではNasirという名前に
なっているが、公式ガイドブックではイマドという名前。
映画の中に出てくるイマド(アレクサンダー・シディグ)は、架空の人物
で、サラディンの懐刀にして騎馬隊の隊長という設定。
モデルはムスリムの歴史家イマードゥッディーンらしい。
もう一人のムラー(ハレド・ナワビー)は、サラディンの顧問を
たばねている。
ルノー・ド・シャティヨンが隊商を襲ったことを証言した
ムスリム高官の役はナセル・メマジア。
Q.ゴッドフリー一行の俳優について教えてください。
A.ザ・ホスピタラー(聖ヨハネ騎士団員、修道士にして医師)はデヴィッド・
シューリス、金髪お下げのドイツ人オド(アホラ・ヨウコ)、イングランドの
兵長(ケヴィン・マクキッド)、フィルズ(エリック・エブアニー)。
Q.サントラに入っていない曲では何が使われているのですか?
A.ここを参照すると良いでしょう。
http://us.imdb.com/title/tt0320661/soundtrack(英語)
よく話題に出るシーンの曲を抜粋すると、
ボードワン4世が臨終〜葬儀までにかけて使われたのは「ハンニバル」サントラより「ヴィードゥ・コル・メウム」
ルノーがサラディンに斬られるシーンで流れるのは「マタイ受難曲」より「血潮滴る主の御頭」
バリアンが演説の後、市民を騎士にする儀式のシーンで使われているのは、
「13ウォーリアーズ」サントラより「ヴァルハラ!/勝利」
バリアンがサラディンに交渉に行くときの曲は「ブレイド2」サントラより9番目の「Family Feud」となってます。
ちなみに一番最初に流れたギターの曲は判明していません。情報求ム
7 :
名無シネマ@上映中:2005/11/11(金) 07:24:47 ID:EeNYe6eh
Ave Deo...
Ave
>>1.
Ave
>>1.
Tu omnes componis et colligis.
Unde laus tibi sit.
城の前の戦闘でサラセン軍の司令官が号令出す時の声が「軍団、前進!」と聞こえるのは俺だけ?
お前だけ。だから往ね
なっちゃんがテレビに出てた
なっちゃんはね 英語が出来ないんだ ほんとだよ♪
そういえば二桁目だね!
“Capitulum X” alleluia.
サラディンの金の鎧と、イマドの銀の鎧がカコイイ。
レンタル店に行くと、かなりの本数が入荷されているのに、
ほとんど残っていることに毎度凹んでる。
>>20 兜の鼻当て部分の細かい装飾もまたイイよ。
>>21 みんな自分で買っちゃったからなんだよ(と思いたい)。
字幕も良くなったし。
おいらはT○UTAYAへ借りに行って、中古品が出ているのを見て即買いしてもた。
^↓^ サラディン
あの、スレと全然関係ないんだけどさ。
レンタルビデオ店の名前を伏せ字にしてあるのをよく見かけるんだけど、なんで?
まんま書くと何か不都合あるの?訴えられるとか?
レンタルランキングではずっと上位だったから、たいして気にすることはない。
27 :
名無シネマ@上映中:2005/11/14(月) 16:30:16 ID:BxQ8K8wi
鍛冶屋上がりが統率して最後にイスラム軍を相手に互角に戦うなんて
無理有りすぎ
戦争のやり方どこで覚えたんだと小一時間問いたい
>>27 時代背景を分かってない。すでに戦争中なんだよね。
もう100年も前から戦ってて、戦法もセオリーとして確立してる。
映画の時代は休戦状態な訳で、戦争の準備などはしっかりもうされてる。
映像でもそれが示されてるシーンがある。あとは、誰かが
まとめ役にならないといけない。主人公は、作曲家じゃなくて
指揮者なんたよ。やり方を考えたのではなく、まとめ役になったんだよ。
例えるなら韓国とか近いかも。朝鮮戦争はまだ終わってない。
休戦状態な訳でいつ戦争が再開するかもしれない。
だから、韓国には兵役があって軍事訓練受けるし、
北朝鮮も軍備を減らすような事はしない。
>27は今の朝鮮半島を平和な状態だと思ってるのと同じ。
30 :
名無シネマ@上映中:2005/11/14(月) 19:03:33 ID:1ID4CW3n
むしろそれより緊迫した状況だな
あちこちで不正規の小競り合いが起きていて双方とも大規模な武力行使を望む声が大きかった
あの休戦状態は当時ではありえなかった
例えるなら太平洋戦争でアメリカ軍が沖縄上陸する寸前に休戦したようなもの
映画の中で「鷹の構え」っていう剣の構えが出てきますが、
実際にある構えなんでしょうか?
見た目は剣道上段の構えですが・・。
>>32 本当にあるのかは知らないけど、上段から構えて振り下ろすスタイルは
世の東西問わずどこにでもあると思うよ。
上段から振り下ろすのと突きってほとんどの剣術の基本のような希ガス。
35 :
名無シネマ@上映中:2005/11/14(月) 22:41:40 ID:TQ7JYHOr
あげちゃった。ごめん。
うひょ〜サンクス!
京王線ユーザーだからわりと近いぞ>多摩センター
宇宙大戦争って、宇宙戦争(スピルバーグとトム・クルーズの)
のことかな?
>>35 シベリア超特急1、2、3、5って・・
これはひどい
>>32 イタリア語で検索かけても出てこなかった。
叩き切る感じですごく破壊力があって有効なんだろうね。
42 :
32:2005/11/15(火) 08:11:51 ID:pfjUMpLm
>>33-34 >>41 回答ありがとうございます。
確かに上段って構えの特徴に違いはあってもどこの剣術にもありそうですね。
44 :
名無シネマ@上映中:2005/11/15(火) 09:56:56 ID:ce9ZelB6
中世ヨーロッパの剣ってやっぱり重そうだな
切れ味はそれほどでもないから重さと勢いで叩き切るんだな
45 :
名無シネマ@上映中:2005/11/15(火) 10:10:58 ID:15EM1K2u
>>28 だ・か・ら
鍛冶屋上がりがいきなり軍を統率できるかって言うの!
しかも敗戦必死の状態で!
歴戦の勇士で士気が上がるならまだしもこんな経験もないやつの事なんか
幾ら戯言を言っても普通聞かないっての!
>>45 この映画がお嫌いですか?
何も感動しませんでしたか?
47 :
名無シネマ@上映中:2005/11/15(火) 10:24:08 ID:35zmSGyN
ここは他スレ荒らしまくるキモイオーランドヲタの自作自演の場所だから。
48 :
名無シネマ@上映中:2005/11/15(火) 10:38:36 ID:ce9ZelB6
鍛冶屋をバカにしてんのか
鍛冶屋とは当時最先端の技術を使っていた職業だぞ
シリアの大公に勝って有名人だし一応イベリンの領主の貴族だし
メッシーナまで結構日数かかるから親父から色々教わるだろうし自分でも勉強するだろ
最後の包囲戦の時点では城内ではおそらく一番階級が高い騎士なんだからみんな頼りにするのも当たり前
>>45 勇士って点ではバリアンは条件を満たしてるんでは?
カラク前の特攻があるからね。王からもお褒めの言葉をもらったし。
その結果、バリアンが暗殺を免れてエルサレムに戻った時兵士が歓声上げてたし、
士気はまああがるんでは。
オーランド腐女子は他スレにエロ文やエロ写真貼るなよ。
>45はギー
>47はルノーとか?
そう考えるとなんか可愛らしいw
オーランド腐女子の所かまわない馴れ合いと変態ぷりは
ひろゆきにどうにかしてもらいたいほどだ。
また他者を犯人にしたてあげるし。
指輪腐女子の酷いのといえば、ショーン・ビーン腐女子なんだが。
所かまわず馴れ合って迷惑な話だ。
58 :
名無シネマ@上映中:2005/11/15(火) 16:00:04 ID:15EM1K2u
最終局面正面城壁壊しておいて後一歩でジェノサイドできるのに
その後無血開城なんか考えられんわ!
>>58 殺したいから戦争する訳ではなのでは?
目的はあくまでエルサレム奪還。それが果たせれば問題は無い。
窮鼠猫を噛むように下手をうてば大打撃を受けかねないし
サラディンは人格者でもあったらしいから民衆を巻き込む戦は極力避けるでしょうし。
孫子が語るに「敵を撃破しても当初の目的が達成されなければそれは失敗である」
「百戦百勝が最善ではなく戦わずして勝つことが最も最善の策である」ですし。
バリアン側からもサラディン側からも理想に近い終わり方だったと思います。
兵法とか読んでみるとわかりやすいですよ。
>>58 史実ですから。サラディンのこの処置は有名。
>>45 いきなりじゃない。時間はかなり幅があるぞ。ちゃんと映画見て。
聞く・聞かないじゃなくて、他に頼るものはいないの。
ハッティンの戦いで他の貴族が壊滅したから。
誰かがやらないといけない状況だったの。
1099年に十字軍がエルサレムを奪ったとき皆殺しにしたから、
廃れてたジハードが復活した…と特典映像で見た。
長期的な目で見たら、ジェノサイドなんて労力の無駄かもだ。
ここで頻出する鍛冶屋=最先端技術保持者ってのも胡散臭い説明だけど、
そもそもいくら学があったって戦争のプロでもない主人公が戦争を指揮して
あっさり成功する展開は無理がある・・・と考えるのは普通の感覚だろうに。
この映画に一点の瑕疵もないってことにしないと気が済まんのね。
>>63 オレこの映画好きだけど、ほんとその点は無理があって嫌だ。
親近感沸かす為に鍛冶屋にしたって言うけど全然意味無いよw
市民と一緒に井戸作っちゃうくらい地味な貴族っていう設定でもいいでしょ・・・
いくら指揮する人間が居なくなっちゃったからって
鍛冶屋からあそこまで成り上がるのは不自然すぎw
ところで史実でもエルサレムにバリアンしかいなかったの?
みんなハッティンに突っ込んだわけ?
アホすぎだろギー・・・
>>64 エルサレム以外のキリスト教徒の拠点には騎士達が少し残ってたけど
エルサレムの騎士達は皆連れて行っちゃったんだよね。
バリアンも行軍して捕まったけど、帰してもらえた超ラッキーな奴。
そこが宗教の怖いとこ。理性的に考えれば無茶苦茶なのに勝てると思っちゃう所がね
>>63 鍛冶屋が統率して劇的な勝利を治めたってんなら無理があるけど
戦果としてはキリスト側の敗北だぞ。
エルサレムを死守したいと考える人間にとっては、成功とは言えない結末だと思う。
無血開城は結果論であって、あれがサラディンでなきゃ皆殺しだって。
>>64 アホすぎつーか、史実のギーは、色男でシビラ姫の愛を得たという以外には、何の取り柄もない無能者だったと言われる。
(シビラはギーとの結婚に満足していたということ。不倫はフィクション)
>>65に補足
ティベリアスこと史実のトリポリ伯レイモン卿もハッティンに従軍した。
敗走して、映画と同じくキプロスへ亡命したそうだ。
エルサレムへは帰れなかったってことかな。
>>68 ギーが実際もクズ野郎だったのは知ってる。
絶対勝てるっつって全軍引き連れたはいいけど井戸に水なくて「あっ・・・」でしょ?
おもしろいオジサンだよw
最後ティベリアスもエルサレムに残って一緒に闘ってくれたほうが良かったなぁ・・・
戦略を考えるのがティベリアスで、バリアンはあくまでそれの補佐って感じだったら違和感無いかも。
>>37-43 宇宙「大」戦争と妖怪大戦争ごっちゃになったのかな・・・。
あんまり良く見てなかったけど、面白いラインナップだね。
頑張ってるんだよ、多摩も。
バリアンが凄すぎるってみんな言ってるけど、
基本的な戦術で大したことはしてないような気がするんだけど。
工夫したのって攻城搭を引き倒したことだけだよね。(それも凄いことだとは思うけど)
剣もがむしゃらに振り回してるだけって感じで余裕なくて強そうには見えない。
・・・ん?それで勝っちゃうから問題になってるのか??
バリアンがエルサレムを守るための中心人物になっていった事には特に疑問は感じない。
生まれ育ちはどうあれ、貴族の血を継ぎ、短期間ながらも父の薫陶を受け、
なおかつ有能な家臣、善良な知己に恵まれてもいた。
しかしこのスレでの、鍛冶屋=最先端技術保持者、という解説はどうか。
映画を見てもあれは村の野鍛冶だ。
メイキングでもそのような特殊な技術者という位置は与えていないと感じた。
鍛冶屋でいいじゃん。イングランド王にもタメ口なんだぜ。
>>70 だから勝ってないって。敗戦です。
まあ暗殺されそうになった時のファイトは強すぎだと思ったけど。
バリアンが若い頃のチャールトン・ヘストンだったら、
もっと納得させられちゃってたのではあるまいか。
>>70 たしかに戦術自体はたいしたことしてないよね。
というか後手にまわってる方が多いかな。
敵の投石攻撃がきてから自軍の投石器を避難させたり・・・
バリアンもいろんなところを駆け回ってバタバタしてる感じがする。
投石ポイントに白く塗った石を置いたりは工夫してるけど。
>>71 >映画を見てもあれは村の野鍛冶だ。
そう見えるのも仕方ないが、映画でも梁の格言が読めたり、ティベリアスのとこで攻城機に
目を輝かせたりしてる。未公開シーンでは教会建設に「教区主教がバリアンの技術を借りて」
というのもあったそうで(ガイドブックP124)、蹄鉄打ってるだけの村の鍛冶屋というより
不遇な育ちの中で建築・治水など複数方面に才能と知識欲があった人物という設定には間違いない。
まあ地下水脈掘り当てや教会建築がどれだけ希少な技術だったか知りもせず、肉体労働者
イコール無知無学、と決めてかかる人はこれからも絶えないだろうし、そのたびに懇切に
「無血開城も、バリアン以外騎士がいなくて市民をその場で騎士に任命したのも史実ですよ」と
基本説明してあげる人が絶えないこのスレが好きなんだが。
>>75 鍛冶屋の彼にも徒弟がいたからいっぱしの親方ではあっただったろうね。
しかしそれだけ多岐にわたる希少な技術を習得しており、学があるということは、
長年相応の教育、訓練を受けていたと考えられるので、
不遇であったとは言えないのではないか。
教会建築等は総合的な技術の知識のみならず、
信用、信頼など社会的地位も要する大事業です。
野鍛冶は世を忍ぶ仮の姿だったのでしょうか…。
>肉体労働者 イコール無知無学
あなたにはそういう考えがおありなのですか?
>>73 ヒーロー像として説得力を与えやすいとは思うけど、オーランドが
選ばれなかったとしても、リドリーはチャールトン・ヘストンタイプは
起用しなかったと思うよ。
他の候補の俳優も優男タイプだから。
>76
>肉体労働者 イコール無知無学
あなたにはそういう考えがおありなのですか?
何言ってるの。>75の下段の文章をよく読んで。
>>67 >>70 それこそこのスレで言い尽くされてきたように、あの状況では無血開城が最大限の勝利でしょう。
サラディンの慈悲で全てが決まるんなら、あんな悲壮な消耗戦やらなくたっていい。
このまま戦争を続ければサラディン側が城を落とすまでに半端ない損失をこうむる、って考えさせる
まで善戦したってのがバリアンの功績じゃないのかね?
そういう「綺麗な負け方をする」ことが、戦争とこれまで関わりのないところで生きてきた主人公に
出来るかっていえば、自分はやっぱり無理があると思うね。
>>75 問題なのは技術者として有能なのと戦争指揮者として有能なのがどう関係するんだよってことだろう。
当時は戦争状態だったとか言ってるのがいたけど、世の中戦争状態だからって市井の技術者連れて
きて前線の指揮がとれるかよ!って普通に思うんじゃね?
無血開城に導いたのはサラディンの人徳と、バリアンの聖地に対する考え方でしょう。
教養とか戦術とは違うんじゃないか。
たかが棟の引き倒し程度で勝てるものじゃないし
バリアン自身もサラディンもそれを良く分かっている。
演説も軍を鼓舞する機能を果たしていない(聴衆はキョトンとしている)
軍人としては素人という描き方をされていると思う。
普通に考えて現実だったら無理でしょう。
でもこの映画のテーマはそこにあるんでしょうか?
軍人が戦争で善戦する話だったら、「良かったねー」で終わってました。
そして何も感銘を受けることなく、今頃は観た事さえ忘れてしまっていたでしょう。
神の許しを求め平和を愛する主人公が、他者のために必死になる姿に感動したので。
この映画の持つ高い精神性が好きです。訴えかけているメッセージを大切にしたいです。
>>80 主人公は、ずっと何をすべきかを教えられてきたし、
王の姿や色んな人から学んだ。最後の二人の対話は、
ボードワンとサラディンの姿を主人公が見てきた所を思い出すでしょ?
関わりのない人生だったからこそ、エルサレムで経験してきた
事から現実的な判断ができる。
あと、前線の指揮を取らせるために連れてこられたんじゃないんだよ。
父親にも王にも「民を守れ」と教えられた。誰もいなくなった壊滅寸前の
エルサレムを前にして、自分以外にやる人間がいないと思ったから、
自分から進みでた。
主人公の行動は一貫してる。カラクの戦いなども思い出そう。
まぁ何はともあれ完全版を観ねば。
バリアンが戦法や剣術をちゃんと学んでるシーンが
10秒でも入っていれば個人的には満足なんだが・・・無さそうorz
>>82 >無血開城に導いたのはサラディンの人徳と、バリアンの聖地に対する考え方
最後掴み合いにまでなりながら必死に戦って死んでいった人たち気の毒すぎw
>>84 やろうと思うことと実際にできることは違う。自分は「まぁ、いいんじゃない、映画
なんだし、全体的には面白いし」ってスタンスで見てるけど、そこが引っかかる人
に対して鍛冶屋先端技術者論とかを振り回して説得にかかるのはどうかと思うワケ。
説得にかかると言う言い方をするならお互い様かと。
この映画への愛と熱意が伝わってくる良スレだ。
いささか押しつけがましくておせっかいなのは確かだけど。
>>86 それが兵士の役目。全員覚悟はできてる。それ以上死者が出る
戦いをやめるという現実的な対話をサラディンと主人公がしたわけ。
どちらか一方でも狂信的な奴だったら、さらに死者が増える。
神のお告げを聞いた単なる少女がフランスを勝利に導いた歴史もある。
人間、本気で信じて行動すると一味違う行動もできるよ。
サラディンは必ず和議を求めてくるだろう、みたいな訳がついていたよね。
なんかバリアンが戦争のプロみたいな印象を受けるんだよな。
実際は「そうなるように持ちこたえなきゃ」みたいなニュアンスだと思うんだけど…
作戦、技術、思想どれが欠けてもあの結果は無かったろうけど
比重としてはやっぱり最後のが大きいんじゃないかねえ。
>>89 >神のお告げを聞いた単なる少女がフランスを勝利に導いた歴史もある。
おお、適切な例だ! 拍手。
別の映画だが「一万人の軍勢相手に数百人で勝てるか、バカ」というのも多く見た。
歴史上有名な篭城戦の人数比(とその結果)なんか何も知らないんだなーと感心したものだ。
>>90 それで思い出した
戦えば必ず勝てる、ってのもあったよね。
We can break this army here. は、狭い突破口に敵が殺到することを前提に
大軍でも一度にここへ入って来れるのは少人数だから、それを待ち受けて奮戦すれば対等に
戦えるってことだと思うんだが…
ジャンヌ・ダルクって立ち位置的にはムラーじゃん。。。
パンフレット屋で手に入れたプレスシートから抜粋
PRODUCTION NOTE
P4から
『主人公バリアンの才能は、鍛冶屋の仕事だけに止まらなかった。「バリアンは発明家でありエンジニアだった」
とオーランド・ブルームは説明する。「彼には、城を見てどう守ればよいか理解できる能力があり、
それが旅の後半になって役立つ」』
P5
『サラディンがエルサレムの城壁に自らの群を率いて入ろうとするとき、バリアンは騎士の規律に忠実に街を
守ろうと考え、その指導者としての能力とエンジニアとしての技術によって街を砦に変える。
それはバリアンにとり、勝てる戦いではなかった。20万人強の軍隊と、一握りの戦士との戦いである。
しかし、味方を統合し、敵との交渉を行い、バリアンは勝利を手中に収める。』
『人は、何を語るか、何者であるかという主張で定義されるのではなく、行動によって決まる。
この映画は騎士の規範の上に築かれたものだ。監督が言うように、これは自分の頭と心を活用する話だ』
完全ガイドでも
『このバリアンは、スコットの表現を借りれば、別の時代に生まれていれば優秀な技術者になったであろう
「職人」だ。』
と書かれている。
これ読んで、まったく関係ないがブゥ・フウ・ウーの煉瓦で家を造った子豚を思い出した。
バットマン ビギンズ にも おなじようなせりふがあったな
人は中身でなく行動が大事ってやつ
そうそう、頭と心の両方で導いた結果。どちらかだけってことではないね。
>>93 なるほど、それは面白い見方だ。ムラーも支持者からは崇拝される精神的指導者だったろうね。
(もちろん、「戦略戦法を学んでもない素人が戦いのリーダーになれるものか」への
反論だということはわかって言ってるんだよね?)
そういえば半島では豊臣秀吉は悪魔のような奴らしい。視点を転じれば当然だが。
>>94 そう、それにつきる。その設定を説得力あるものと感じるかどうかが分かれ目なんだろうな。
(しかし最後の一行はなんなんだw)
ヒーローものを期待前提にしていると、この映画の随所にあるヒロイズム否定が見えず、
主人公の活躍、勝利、という図式にはめようとして嵌らないから苛立つのかも。
>>神のお告げを聞いた単なる少女がフランスを勝利に導いた歴史もある。
ジャンヌ・ダルクなんてナポレオンが宣伝に使うまではオルレアン地方に伝わってた昔話でしかない。
実際には大した事なんてしていないよ。
フランスが勝ったのは王立砲兵隊のおかげ。
最後の闘いはバリアンがそれまでに学んだことの総まとめだよね。
・騎士の精神→父から受け継いだもの
・投石機倒し→職人の技術
・「聖なるものとは」→ホスピタラーの教え
・対話による平和的解決→ボードワンから学んだこと
あと、反面教師の存在も忘れちゃいけないね。
ムラーはムラーで、戦いの場にはああいう手合いも有用ではあるよね。
兵士の煽り方、という点だけみれば、バリアンよりずっと手慣れて上手だw
でも、あの視野の狭さじゃ大局的な物の見方もできないから、トップには立てないんだろうなあ。
>>94 つまりバリアンは一般人とは違う天才、
もしくは超人的な英雄と解釈した方が良さそうだね。
むしろそういう特異性を出した方が、
鍛冶屋が…とか言われなくて済む。
>>101 >>94を読んで、どうしてそんな極論になるのか不明。
優れた職人だってことだろう。
鍛冶技術の天才だったらまだわかるけど
「超人的な英雄」は違うだろう。
すごいローカルネタだが、多摩映画祭で上映があるみたい。
http://d.hatena.ne.jp/eichi44/20051116 前売り1200円(1日通し券)で、「スターウォーズEP3」「宇宙戦争」「妖怪大戦争」
「キングダム・オブ・ヘブン」の大作4本立てが見られるそうですよ。
11月26日(土)
アクション&スペクタクル 【会場:パルテノン多摩大ホール】
11:00−12:54 『宇宙戦争』(監督:スティーブン・スピルバーグ)
13:50−16:11 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(監督:ジョージ・ルーカス)
16:30−18:34 『妖怪大戦争』(監督:三池崇史)
18:55−21:20 『キングダム・オブ・ヘブン』(監督:リドリー・スコット)
自分は行けないが、お近くの人がいたらどうぞ。
妖怪大戦争が浮いてるラインナップだ。
エルサレムで色々学んだことがあの結果を生んだんだろう。
生まれつきの才能だけで解決したなら、それまでの2時間は
なんだったんだと言いたい。
>>102 >>104 それだけでは足らないだろう
教会建築、治水事業のエキスパートだぞ。
すぐれた職人、だけではなしえないエンジニアだ。
庶子として庶民の中に暮らしていた者が、
短期間で急成長するのはその素地が只者ではない証に他ならない。
貴種であり天性の才能は血統のみでは語れないところがある。
才能「だけ」ではないと言ってるんであって、資質が無いとは
言ってないよ。上でも書いたけど職人としての才能も勝因のひとつではある。
でもそれだけじゃあの結果はなかったと思う。
KoHは主人公の成長物語でもあると思うから、関わった人々から吸収したものが
あの解決につながったんだと自分は思いたい。
向学心や吸収力はもともと人より抜きん出ているんだろうね。
でも「超人的な英雄」というのは少しニュアンスが違うんじゃないだろうか。
その通り。
だが常人ではない。
何度も言うがただの職人ではない。
高度な最先端技術者だ。
村の鍛冶屋が一朝一夕にそれだけの技術を習得できるだろうか?
父と出会うまでに相当の技術の蓄積がなければいけない。
映画のバリアンは、充分な教育を受け熟練した技術者である。
しかしもしそこまでの時間や技術がなかったのであれば、
短期間の内にそれを体で覚え、応用し実践できる天才である。
もしくは神が奇跡を与えたもうた人間である。
ほんと、感想って人それぞれだねえ。
私のバリアンのイメージは、真面目な努力家で、秀才タイプってカンジだ。
演説のつたないけど懸命さの伝わるところとか、
水場の襲撃シーンの、ある意味創意工夫wはある戦い方だけど、めちゃくちゃなところとか。
頑張ってるよなー。かっこよくはないけどw
で、いろんな人から勉強して吸収して、その集大成が、攻防戦での行動にあらわれてるわけだよね。
まあ、途中であきらめず努力しつづけられるというのも、才能のひとつだというから、
そういう意味ではある種の才能を持っている、といえる、のか…?
つまり、バリアンは天才って程でもないが、一生懸命なところが好ましい、
見所のある、将来が楽しみな若造、って感じで、実際に攻防戦でもよく頑張ったが、
すばらしいのはサラディンとかボードワンとかゴドフリーとかホスピタラーとかのおっさん陣ですよ!と
声を大にして言いたいってことで。
私も彼は普通の鍛冶屋の親方という印象だが、
このスレでの認識や映画での設定によると「最先端技術の保有者」ということらしい。
そうであればやはり
>>109に書いた様な裏付けが必要ではないかと。
スレ内でも意見はほんと色々あるから、
「スレの認識」なんておかしいよ。
最先端技術保有者という意見だって、誰かの個人的な見解でしょう。
たぶん
>>48にずっと引っかかってるんだろうけど
別にスレの総意でもなんでもないし。
見解が違うならそんなにこだわらなくてもいいんじゃない?
優れた技術屋だというインタビューもあるけどそれが勝因の全てじゃないしさ。
ライズ ア ナイト!
バリアンはあれでいいんだよ。いいじゃん鍛冶屋が英雄的に活躍しても
リドリーはこの映画で歴史や現代風刺より騎士道を伝えたかったんだろ?
騎士道精神を復活させて現代に通じる理想的な規範として観客に訴えたかったんじゃないのか
だったらバリアンが非現実的に戦争で活躍してもいいんだよ
成長していく等身大キャラでもあるが、そもそも理想像な訳なんだから
すぐれた技術者、とか、知識や教養がある、とかって書き方が多いんじゃないかな。
鍛冶屋風情が、と見下すのはちょっと違うよ、と言いたいわけで。
天才とか最先端とか、極端な単語を使う人ほど、そういう書き方をしながら否定的な意見になるから、
なんかうがった見方だなあ、と読んでて思う…
それに、攻防戦でのバリアンの役割は、リーダーとしてみんなをまとめて率いることで、
彼がすべての最高の知識や技術をもってる必要はないよね。
戦いの知識なら、ハゲの方が豊富だろうし。そういう各部門の人材に信頼され、活用できればいい。
ルノーの人物像について史実だ、いや演出上の設定だっていう議論もあったけど
見解をどちらかに決めなきゃいかんこともないんだよね。
色んな要素が入ってるんだから。
どもども、お騒がせしています。
>>113-116で私の戯れ言を賢察頂き、穏やかにまとめて頂いた気がします。
恐れ入ります。
とにかくテンプレに「庶民といっても最先端の技術職だった」とありますからねえ。
職人が技術者であり、親方に教養があるのは問題ないのですが、
それが治水から軍略、教会建築に至るまでと彼の持つものは壮大です。
ひょっとしたら、諸国遍歴で腕を磨いたのかもわかりませんね。
攻城戦では歴戦の勇士という感じの坊主頭も、
彼に伺い従うばかりの印象が残ります。
きっと、そのカリスマに圧倒されたんでしょうね。
そんな風に一人納得しつつ失礼いたします。
>>111に全面賛成しつつも言いたい
主演俳優のファンではないので、彼を上手く使っている各監督のほうに感心していたが
(悩まないエルフ、お嬢様命の熱血まじめ青年、賢兄愚弟の愚のほう、どれもハマり役)
今度という今度は本人の資質を最大限プラス方向に引き出していたと思う。
臆面もなく「素直な心があればいいのだ」と言い切ってる映画だと思ったし
自分はそこに一番感動してしまった。あのリドスコが天才でも英雄でも怪物でもない
「若造」をこんなに愛情込めて描いたというのは、カルチャーショックの域だった。
この世界にあって、絶望しシニカルになるだけが知性の行き着くところ
…ではないんだと。人間界が視えているからこそ、ボーイスカウト精神(青臭い正義感)を
嘲笑する代わりに礼賛する。生半可な知的人種にはできないことだ。
横からだが、禿憧
>118
とりあえず、軍略は鍛冶屋時代に身につけたものじゃないんじゃ・・・
親父さんと会ってから身につけた知識による成長は全くなしかね?
面白い考え方する人だなーw
でもきっと、カリスマと言うか、歴戦の勇士でも従おうって気になるものは、確かにある人だったんだろうね。
人が協力しよう、一緒に頑張ろう、と思える人柄であることが、リーダーとしては重要な条件だろうし。
>>121 おやっさん半分死にかけで、指揮官としてのなんたるかをどれだけ教授できたのか…
そういう矛盾が…
最先端技術者だからなんでも可能なのです。
ゴメソ、失礼します…
ハゲはさ、お父ちゃんのことめっぽう敬愛してたんだと思うな。
現代人には、忠誠捧げた主君の後継ぎだからって無条件にあがめ奉るという構図が
生理的に納得できないから、カリスマとか持ち出してくるけど
市街の水場で My lord と言ったその瞬間にハゲの行く道は決まったんであって、そこには
>>118の言うような「圧倒」なんて何もなかったと思うぞ。
(その後イベリンでもカラクでも惚れ直してるけどw それはまた別)。
>>112 教授ってのは父「から」教わること。
>>121の書いた
>親父さんと会ってから身につけた知識
というのは、作中時間の時点を示しているんだよ。
教えるぞーという構えで伝授されたものしか学ばないんじゃ(ry
>>123 もちろん彼は臣下としての分際をわきまえた上での行動ですよね。
圧倒とは言ってないがカリスマは揶揄だw
>>124 もちろん、
教えを受けずとも無言の内に父は伝え、
学ばずとも息子は身につけていったのです。
もう最先端技術をね。
なんかすごーく難しく考えてる人がいるねー。読んでて疲れてきたw
>111>119禿同
未熟だけど柔軟な心を持った若者が立派な大人達の薫陶を受けて
成長していく話だよね。
最後の最後までゴッドフリーの背後霊が見えたよ。
バリアンがたよりないとか存在感が無いって言う人が多かったから、
彼を天才だって見ている人もいるんだってちょっと嬉しくなりました。バリアンかっこいいよね。
>>119 色々友人に薦めたのだが
庶子が突然出世みたいなところに引っかかる人が多くて
あまりに否定され続けて
なんか、自分がどこに感動したのだかわからなくなりかけてた。
言葉にしてくれてありがとう。
そうなんだ。
そこに感動してたんだ。
>123
そうか、たとえ息子がバカぼんでも、部下としてはとりあえずもり立てていかにゃならんのだろうな。
と、想像するのが浅野内匠頭だったりするんだがちょっと違うよなw
それとも、こいつダメだ、と思ったら、さっさと見切りを付けて出て行って、
他の仕官先(?)を探したりできるものなんだろうか?
でも、バリアンは、いきなり領主様になったからって浮かれたりせずに領地を立て直すこととか考える人だったし、
この新領主、当たりだ!って密かに思ってそうだ。
>>123 「君、君たらずんば、臣、臣たらず」って言葉が中国にあるね。
論語だったか。
ヨーロッパの封建制度は契約がベースだから、主君との契約に
不満があったら、見限って新たな主君を探すのはふつー。
この辺、日本の封建制度、それこそ忠臣蔵みたいに「君、君たらずとも、
臣、臣たれ」的な感覚とは違って非常にドライ。
でもゴドフリーの家臣たちは、海のものとも山のものともわからぬ
バリアンを主君と認め(その辺、先にエルサレムに到着していた
ホスピタラーからある程度きいていた?)、もりたてていたね。
やっぱり、ゴドフリーに対する敬愛があったからこそなんだと思う。
>>103 妖怪もそうだけど、この映画もよく入ったな。
興行的に悲惨なのに・・・多摩GJ。
興行そんなに悪かったのか?日本じゃ初登場2位だっけか
日本とアメリカとイギリス以外は1位?
俺の敬愛するアレキサンダーに比べたらかなり稼いでるよ・・・
皆さん、なんか一個くらい「ここは欠点だと思う」とか「ここは自分に合わない」みたいなのはないですか。
俺はこの映画大好きだけど、上のレスで出てたボーイスカウト精神云々は合わなかった。
>>134 海外では売れてるけど、
日本じゃすぐ死んだ記憶が・・・
>>135 編集の荒さがぶっちぎりで1位だw
早く完全版出しやがれ!!
137 :
名無シネマ@上映中:2005/11/17(木) 00:42:18 ID:OEN2D8Hh
死にかけのオヤジではなくホスピタラーやカニ兄ちゃんに戦術等を教わったのでは??
>>135 字幕
愚痴を言わせてもらえるなら、
大画面で迫力を楽しみに映画館に行ったのに字幕のせいで混乱し通しだった
映画の第一印象は最悪だ
次にリドスコ史劇が封切られる時は映画館でなくDVDで観ることに決めた
映画館で楽しむべき作品なのに字幕で楽しめなかった
>>136そうだったのか・・・あいらぶオーリーが仇になった気がするな
>>135 ベッドシーンでの音楽!何度見ても笑っちゃうよ・・・
ギーがサラディンの使者に「スピーク」っていうところ。
字幕では「聞こう」だったけど吹き替えは「話せ」だったね。
そのまんまだと「話せ」かなと素人は思うけど、
英語のニュアンス的にはどっちが合うんだろう?
個人的には吹き替えの「話せ」が偉そうでwよかったけど。
話ーーーーーっせ
・・・いやごめん
>>141 いや、そうそうw
あの「スピ〜〜〜ク」って言うのが耳について。
すぴーーーーっく→くるしゅうない
すぴぃーーっく:「発言を許してつかわす」
というくらい勿体つけてるよね、ギィw
>>135 やっぱ、「1秒ベッドシーン」ですな。ないほうがマシだったぞ。フルに全部
見たらどうか知らんが。
あと、脚本ではゴルゴタの You're in my heart.
145 :
名無シネマ@上映中:2005/11/17(木) 10:51:54 ID:mcSPAvVD
史実のバリアン・ディブラン:
ラマラー(現ラマラー市、インティファーダ発祥の地)の領主。身分はボード
ワン王と同等の高位の貴族。ハッティンの敗北直前に戦線を離脱、サラハディ
ーンに投降して、エルサレムに残した妻を救出するため、非武装・一泊だけの
約束でエルサレムに期間するも、住民たちに懇願されエルサレム防衛戦の指揮
を執る破目に陥る。サラハディーンとの約束を破る事を恐れてサラハディーン
に事情を説明すると、あっさりと、エルサレムの為に戦えと逆に言われるw。
最愛の妻をティールに亡命させてエルサレム防衛戦を指揮する。攻防の後、
北側の城壁を突破され、和議をもちかける。玉砕をほのめかすバリアンの
熱意にサラハディーンも折れ、多額の身代金と引き換えに無血開場を許可する。
バリアンらは必死に金策してw、身代金を払った数千人がティールに亡命を
許される。他は奴隷としてダマスカスで売られる。バリアンはティールに亡命し、
歴史の舞台から消える。
さて、あのデブの脚本家のせいで、これが卑しい鍛冶屋の兄ちゃんの安っぽい
貴種流離譚となってしまいましたとさ。本も悪くて監督も凡庸で編集が最悪で
ダメな映画が一本消えていきましたとさ、めでたし、めでたしw。
145は自分が何か面白い事を書いたと思ってるのかな?
>>135 編集がねー。完全版が待たれるよ。
出来れば、カニ兄ちゃんとピアス男の生死が明らかになってくれれば有り難いんだが。
そういう追加シーンはないだろうなあ。
どっちもちょい役と言ったらそれまでだが、いい味出してると思うんだよね。
公開前、週刊誌の映画批評欄であまりいいこと書いてなかったので
スルーしてた。
今頃になってDVD見たら映画館で見なかったことを非常に後悔している。
>>148 情報収集って難しいよね。
わたしは最近、自分が一番好きな映画を、同じ理由で好きと言ってる人のブログを見て、
レビューが良い感じだったら観に行ったりしています。
外国映画なら外国語を学んでる人のサイトに行って、評判が良かったら行ったりもします。
この方法で行った映画に、今のところハズレはありませんでした。
信頼できる人のブログやサイトを見つけると、週刊誌よりは参考になると思いますよ。
150 :
名無シネマ@上映中:2005/11/17(木) 12:13:48 ID:OEN2D8Hh
138
字幕が悪いのはリドリーのせいじゃなく戸田のせい
いや知ってるから
イマドが最後に「神に愛されたから、これだけの事が成し遂げられたのだ」と言ってたではないか
技術や知識があっても最後は運なのだ
>>118 優れた軍人とは政治家であり、科学者であり、哲学者である
>>146 あそこまで調べといて、あの程度の底の浅い意見しか
言えないんだから重傷だよ。話が何も見えてない。
>>154 自分で調べたんじゃなくて、どこかのサイトからのコピペだろ。
自分はこの映画好きで、サラディンとボードワンを知っただけでも良かったと思ってるが、
やっぱりバリアンが鍛冶屋という設定は無理があったと思うよ。
大事なことは「こことここ」にあるのです。
この映画のくれたメッセージを大切にしていきたい。
一生懸命考えて、人の意見も参考にしたけど、
今は自分が何に感動したのかちゃんとわかっている。
この映画に出会えたことは一生の宝だと思う。
出会わせてくれた巡り合わせ、存在しているなら神に、
感謝してもし足りないくらい。
わかった。もう何度となく繰り返しているから、鍛冶屋大好きの自分も認めよう。
主人公の出自生い立ちに関する設定に無理があると感じるのは、少しもおかしくない。
バリアンが元鍛冶屋だというのが気に入らないのは、1人や2人ではない。
認識と見解と感想は人それぞれってことで、昨日の今日で同じ議論はやめようよ>鍛冶屋肯定派の皆さん
「よき世をつくるのは人の務め」だったっけか、あれ脚本家さんが作ったんでしょ?
いやーよく作るよね。
てっきり何か原典があるもんだと思ってたよ。
>>158 意見があれば反論・同調したっていーんじゃない。ひとそれぞれなんだから。
一方の意見を封じるような言い方の方がどうかと。
自分は鍛冶屋肯定派で生い立ちその他設定にもなんの不満もない
だけど否定派に反論して論破しようとする気もさらさらない。
頼むからひとくくりにするのはやめてくれ。
いろんな意見がある。それでいいんだよ。
>>160氏
>>158氏は暗に鍛冶師の話題になると
その議論でスレが埋まって他の話題を切り出しにくいから
言ってるんではないだろうか
違ってたらすまん
スレが議論で盛り上がるのはいい事だが、そればかりになるのも困る
(「今の議論や話題が嫌なら他のネタでも振れよ?」というのは
盛り上がってる立場の人がよく口にする台詞だが
話題を振ったり関係ない話を書いたりする人の立場の難しさを考えてないね)
鍛冶屋について議論しても、なんか不毛な気がする。
アカデミーの予想でもするか。
え?縁がなさそう?
アカデミー獲ってから、慌てて映画レンタルしてきて絶賛し始める人うじゃうじゃ。
そんな光景が見てみたいねぇ〜。
今のところちゃんと評価されてるとは思えないからさ。
生い立ちというか、お母さんがどういう身分でいつ亡くなったか気になる。
設定あるの?
然るべき身分の娘なら、その過家庭である程度の教育を受けていたとか。
それとも生活できずに、兄は寺へ入れられ、弟は鍛冶屋に奉公に出されたとか。
兄貴は種違い?
梁の文句は字は読めないけど意味だけ教えて貰っていたとかw
167 :
名無シネマ@上映中:2005/11/18(金) 01:57:35 ID:ZEiKokGe
母親は鍛冶屋の妻だったような。
あの村にあるお城に住む領主様の息子だかなんだかのゴドフリーが、
人妻に手を出した。
子供ができたことを知った後か否かはわからんが、ゴドフリーは
十字軍の一員として遠征、生まれた子供は母親とその夫である
鍛冶屋が育てた。
司祭の兄は種違い、鍛冶屋の息子。
以下妄想。血の繋がっていない子でも鍛冶屋はバリアンに対し
父親として接し、自分の技術や知識を伝えた。でも兄は聖職者という
立場からも、庶子の弟が目障りで嫌いでたまらない。
つか、この辺はSEEがでれば明らかになるはず。早くでろー。
>>166 梁の文句は字は読めないけど意味だけ教えて貰っていたとかw
自分は初見でそう思っていた。
鍛冶屋の親方から毎日唱えるよう教えられたとかww
だからイベリンで書き物してる鍛冶屋に「あ、字書けたんだ」とびっくりした。
普通長子を(しかも実子)を跡取りにすると思うんだがな。
技術職の親方って共同体では重要視されると思うし。
兄が司祭なのは、息子の不始末に対する領主様の配慮なのかと
妄想してた。あんな寒村の司祭だとしても。
でもそれだったらバリアンの方もそれなりに取り立てそうだが…
それほど有力貴族じゃないから、もう取り立てる余地がなかったのかな。
シビラが颯爽と登場する前に来た犬は何処へ?
一緒に出て行ったようでもないし
普通に考えてエルサレムに残してきたんだと思います。
野良じゃない?保健所が駆除する訳でもないだろうし、普通にいそうだけど。
BHDでも野良犬が普通に出てたし。
庭の孔雀を追いかけたりしない良い子の犬なんだきっと
というのは冗談だけど、別にシビラの犬だとは思わなかった。宮廷の中庭に
いぬや猫がいても全然不思議じゃないけど?
あ、「ギィが拾った説」思い出したw
バリアンちに来た時に一緒に入ってきたワンコたちは、その日のバリアンさんちの夕食になりました。
実はワンコたちは愛犬家ギーのペットだったので、
ギーはバリアンに激しい敵意を抱くようになったのです。
174 :
名無シネマ@上映中:2005/11/19(土) 11:34:27 ID:G75wXTME
>>154 本がダメ、編集がダメは至極まっとうな評価だぞ。IMDb見てみろ。本がダメ
ならどんな監督が撮ってもダメ映画だぞw(黒澤談)。まして編集もダメ。
リドリーももうヤキが回ったかな?意外とダメになるの早かったなw。合掌w。
まあ、クーブリックのチンカスにも達し得ない似非映画監督だわな。本人は
クーブリックに片思いだったらしいがw。
176 :
名無シネマ@上映中:2005/11/19(土) 12:27:54 ID:Qd+4xKr7
確かに最近のリドリーはMTVくさい。
名前欄の色違いは分かりやすくていい
浅薄な見方しかできない人間は哀れでもある
179 :
名無シネマ@上映中:2005/11/19(土) 15:38:21 ID:UFAKCwBe
リドリーもかわいそうだな
興行の関係でたくさんカットさらざるをえなくて
はやくSEE版の本物のKOHが観たいよ
クーブリックを入れない珈琲なんて…
>>180 よほどのキューブリックヲタなんだろうね。
キューブリック最高!って感じで頭が思考停止。
「スパルカタス」見て「史実通りで素晴らしい」なんてほざいて
悦に入ってるんでしょう。
単なる煽り嵐だと思うが…
スルーでいこう。
あの王様エドワードノートンとは思いもしなかった・・・
自分はIMDBでノートンの名前を見たとき獅子心王の役だと思ってた。
映画雑誌でノートン出演って知って、「いたっけ?」と思って
何度も海外の予告編見たけどいなかったから、脇役で出てんのかと
思ったけど、劇場で観てやっと分かった。あの独特のなで肩が
病気の王とうまいことマッチしてたよ。
>>185 キャストのしらないでみたけど、立ち振る舞いが
ノートンぽいなぁと思いながら見てたよ
このスレでバーホーベンを連呼する奴は
町○智浩本人 もしくはそのファン
誰も連呼してないけど。
191 :
名無シネマ@上映中:2005/11/21(月) 09:16:10 ID:PTDeOQEt
そういえば結構前にKOHはもともとバーホーベンが監督する予定だったとかほざいていた基地外がいたなぁw
>>191 伝言ゲームに尾ひれがついて別の話になっちゃったパターンだね。
インターネットの間違った情報がそのまま伝わって話が変わる。
KOHは初めっからリドリーの企画。
エンドロールで、ピンで名前出るところにはノートンの名前って出てないんだね。
「CAST」としてズラーっと全員の名前が登場順?に出るところで漸く発見出来る程度。
名前出してるんだったらカメオ出演扱いでもないし、結構役柄的に主要人物なのに、作品的には
「王様を演じてたのはE・ノートン」だって事を敢えて控えめにしておきたいのだろうか?
公式サイトのCAST欄にも名前無かったし・・・。
でも公開前にTV番組で、「この仮面の男を演じてるのは・・・実は・・・E・ノートン」と
思いっきり言っちゃってたから、見る前から自分は知っていたのだけど。
どの程度の扱いなんだろう?
俳優とか詳しくないんだけど、
そんなにエドワードノートンってすごい人なの?
けなしてるとかそういうんじゃなくて、
確かに王様かっこよかったしスゲーとおもったけど、
そこまで騒がれる人なの?
まだ結構若い人みたいだし、大御所って感じでもないようだし・・・
エンドロールの順番は登場順では?
あ、ごめん分かって言ってたんだね。
エドワードノートンは大阪でリーマンやってたと知ってから奇妙な親近感がw
たぶんノートン自身は日本嫌いだろうけど。
>>195 うんとね、聞いたのはそういう事じゃなくって、
エンドクレジットで、最初に監督の名前が出て、その後にオーリーや、J・アイアンズとかが順次(一人ずつ、もしくは二人ずつ)
名前が出るでしょ。その時にはノートンは出ないんだよね。
で、スタッフロールの後に出演者全員の名前がバーッと出てくる時にやっと
ノートンも一緒に出てくるだけだから、ノートンの演じた王ってセリフもそこそこあったし
主要人物を演じてるのに、サイトのCASTにも紹介がないから、どういう扱いなのかなと思って。
カメオってワケでもないしさ。
また193で書いた事と同じ説明の繰り返ししないと伝わらない?orz
>>194 まだ36歳位だが、主役も脇役もこなせる演技派。
凄いとか大御所とかそういう次元の話をしてる訳ではないので、
自身でノートンの作品を観てどういう役者なのかその目で確認しなされ。
「真実の行方」「アメリカンヒストリーX」「ファイト・クラブ」
「25時」「レッド・ドラゴン」あたりをまず観てみ。
ノートンだという先入観を持って見て欲しくなくて名前を大きく入れなかったらしい。
キングダム・オブ・ヘブンに出演している役者は
同業者に憧れの人って言われてる人ばっか。
その中でオーランドはほぼ新人。凄い役者たちと出会って影響を受ける…
作中のバリアンと同じでイイ
201 :
名無シネマ@上映中:2005/11/21(月) 22:42:22 ID:PTDeOQEt
確かに回りは味のある役者ばかりだょなぁ
ノートンも好きだがアイアンズもイィ
ルノー役(名前忘れた)の人も歴史大作の馴染みの顔だし ヒゲ面が似合うんだょなぁ
ジェレミー・アイアンズ最高。渋い存在感。
アイアンズやノートン、グリーンやマスードに品格があって良かった。
王侯貴族が軽かったら一気に説得力がなくなるもんね。
アイアンズはいい声をしてるね。
>>200 なるほど。そういう意図なら納得です。
元々知らないで観ていたら、「ハンニバル」の時のG・オールドマンくらい
「え"−−−!」だったと思う。
ありがd!
吹き替えの声優がみんなよく似てて面白かった
特にホスピタラー
>>205 吹き替えのホスピタラーはキャラクターともピッタリだったと思う。声は誰なんだ〜。
ボードワンはちょっと健康的って意見が多いみたいだけど、あれはあれでいいかなって思った。
「思い出す時は昔の私を」のところでは泣きそうになった。
仮面の下からかすかに見える肌も特殊メイクしてて、
目にも白濁したコンタクト?を入れてたっぽいし
ノーdも大変だったろうね。
でも・・・エヴァとノーd、兄妹には見えないねw
ホスピタラーの吹き替えちょっとジジイすぎない?
まぁジジイなんだけどもw
ハコ乗りシーンとか見てるともっと若い声でもいいだろと思う。
あとボードワンの吹き替えは健康的っつうか悪役だろw
ノートンの吹き替えはどの作品でもこの声だっけ?
ホスピタラーって年齢不詳だな。シューリスは40代前半だったかと思ったが。
>>57 ほーら、やっぱり。
ここは凶暴な粘着腐女子だらけだから。
評価の低い映画で一般の人には
オーランド・ブルームの迫力足りなくて
ミスキャストと叩かれまくった映画
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.,v─ーv_ 〕 〕 .| .il゙ I`| ̄ ̄〉
,i(厂 _,,,从vy .,i「 .》;ト-v,|l′ _, U I I I 〔
l ,zll^゙″ ゙ミ .ノ .il|′アll! . UUUU {
《 il|′ フーv,_ .,i″ ||}ーvrリ、 ¨'‐.` {
\《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ .》′ ゙゙ミ| ,r′ }
\ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzト .ミノ′ 〕
.゙'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 :、_ リ .}
゙\ア' .-- ,,ノ| 、 ゙ミ} :ト
゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ :!., リ ノ
〔^ー-v、,,,_,: i゙「 } .,l゙
l! .´゙フ'ーv .,y ] '゙ミ
| ,/゙ .ミ;.´.‐ .] ミ,
| ノ′ ヽ 〔 ミ
} } ′ } {
.| .ミ .< 〔 〕
.{ \,_ _》、 .{ .}
{ ¨^^¨′¨'ー-v-r《 {
↑他の俳優スレにこういうの貼らないでくれよー。オーランドファン。
さっそく2ちゃんねるに生息する腐女子が腐女子イラストを描いて
ここに貼っていたからな。
それにオーランドの腐女子グループが方々荒らして困ってたからな。
荒らしもムカつくけどな
・変な2人の罵り合い
・議論
・いきなりピンク化
ここはこの繰り返しだな
スレの名物w
>>213 なるほどね。あの粘着は狂信的なイライジャヲタなんだ。
あの粘着、ずっと前から定期的に湧き出るよ。相当な私怨だね。
出没時間は、平日の午前中。2chで荒らしてる暇あったら職安行けって感じ。
他板のイライジャスレ見てみたけど、確かにイライジャヲタだね。
自分のスレが荒らされてるからって、被害妄想でここまで荒らしにくるんだから立派だよ。
このスレの粘着文面見る限りは、一応荒らしなりにイライジャファンだって事は隠してるんだね。
イライジャヲタによる荒らしだって分かったら、イライジャ・ウッドの印象が悪くなるばかり。
嫉妬なのか被害妄想なのか知らんが、ストレス発散なら他でやっとくれ。
アイアンズ48生まれ、ニーソン52年生まれ、マスード58年生まれ、
シューリス63年生まれ、ムラー&ギー66年生まれ。ノートン69年生まれ。
結論:シューリス渋過ぎ。
以外に歳若いんだな
精神年齢70位はありそうだ
中の人
ティベリウス56 ゴッドフリー53 ルノー51
サラディン46 ホスピタラー42
ギー38 ボードワン35
バリアン28 シビラ25
サラディンも60代くらいの深みがあるけど
中の人は若いよねー
サラディンの人って40代だったのか!
てっきり還暦ぐらいいってるのかと思った
還暦って・・・赤いちゃんちゃんこ?
>>220 エクソシストのマックス・フォン・シドーみたいに老けメイクしてたかも。
なんかの映画雑誌でKOHプレミアの素のマスード見たけどもっと若い感じだった。
ホスピタラー42?サラディン46?うーん見えないw
ギーが38にも驚いた・・・
絶対に40代だと思ってたよ
グリーンも25には見えない渋さだ。
226 :
名無シネマ@上映中:2005/11/23(水) 22:27:48 ID:WQPpTghc
スターウォーズのリーアム・ニーソンって何処に出てるん?
映画みたけど、オーランド良かった。
ちゃんと主役はれてたね。
悪評多いみたいだっからどうかと思ったけど、いい映画だった。
主役から脇役まで役者それぞれが個性があって良い。
全キャラ、もっと見たいと思わせるものがある。
リドリーはキャラ立ちの天才。
サラディンの姉はにはびびってちょっと笑ってしまったけどさ
あれが平凡な女性だったら駄目だろうって意見をここで読んで納得してしまった。
そうだよなーあのサラディンの姉なんだから。
妹と訂正されましたが何か?
>>230 >リドリーはキャラ立ちの天才。
同意。いいこと言うねー。
231も言ってるけど、劇場公開時はサラディンの「姉」が、
DVDでは「妹」に訂正されているよ。未見だったらぜひ見て。
そうだった。失礼!
でもジャニーナの方がマスードより歳が上なんだよね〜
見た目だと、姉にもみえなくもないな。
あの音楽は・・・orz
あのドンドコ音楽だね。色々な意味で印象に残る。
237 :
名無シネマ@上映中:2005/11/26(土) 11:50:30 ID:lWZIQKCv
KoH製作秘話:シナリオ第一稿では、KoHの舞台はパレスチナ限定だった!
バリアン・ディブラン役はなんとリアム・ニーソン!イケメンで意志薄弱な王、
ギュイ・ド・ルシニョンはオーランド・ブルーム!エルサレム攻囲戦の勝敗も明かな
時、リアム・ニーソン バリアン・ディブラン男爵は、宿敵サラハディ−インに身代金
での、無血開城を承諾し、ギリギリの金策に走る。持てる財産全てを売り、一人でも
多くの部下・住民たちの安全を画策する。開城なった、その日、バリアンは自ら助けた
エルサレム住民5400人を連れてレバノン沿岸都市シドンへと向かう。途中、バリアン
は聖都に向かいひざまずき、泣きながら残していった住民(ダマスカスで奴隷として
売られる)に赦しを乞う。
「この、指輪、これを替えれば、あと5人は救えた。畜生!この剣!見てくれ、この
柄頭のサファイアを!これなら10人は救えたはすたった・・・!この糞馬!あの糞
アラブ野郎との間を行ったり来たりした、この呪われた糞馬!これでも8人ぐらいは
交換できた。8人の命、8人もの魂とだ・・・。だが、俺はそれをしなかった!この
馬鹿な俺はそれをしなかったんだアアアアアア、ウワァアアアアアアアン!」
低く流れるユダヤ風の音楽、そして駆け寄って彼を抱きしめる解放された人々。
フェード・アウト(おしまい)
>>237 どっかで見たような気がする・・のはきっと気のせいだろう・・
久々にワロタw
じゃ、ギーは気まぐれで無差別にムスリムを殺しまくるんですね(あれ?)
ところで、パルテノン多摩で見てきましたよ。
字幕は劇場公開版なので極力見ないように見ないようにしました。
映画館じゃないところ(多目的ホール)なので、音はあんなもんかな。
しかし後ろの席のオヤジが何度も何度も席を蹴るのが一番辛かった。
>>241 お疲れさん。自分も新橋で観た時は極力、字幕見ないようにした。
でも目に入ってくるんだよな〜。
ボードワンとサラディンの乱暴な口調のやり取りにギョッとしつつも
ちょっぴり懐かしくも思ったw
243 :
名無シネマ@上映中:2005/11/28(月) 17:20:36 ID:h6pkQz08
先日初めて観ました。
何度も出てきてる話題かもしれませんが、
ギーの軍勢が敗れた後、すぐに和平交渉に入れば被害は最小限で済んだと思うのですが、
なぜそれをせずにエルサレム進軍を許してしまったのでしょうか。
また、あのあたりは史実どおりなのでしょうか。
まああの戦いがなければ映画としての見せ場に困るのでしょうが。
>>243 史実どおりです。まず歴史を知るといい。
エルサレムは映画の100年前に、十字軍によって攻められて、
異教徒=イスラム教徒は大虐殺されて、陥落した。これは有名な話。
そしてずっとキリストとイスラムの争いは続いてきた中で、
ボードワンとサラディンによって「休戦」状態になった。
ここが映画の時代。でも王が死んで、ギーの軍勢を破ったと言う事で、
チャンス到来。100年前に奪われたものを奪い返して、虐殺しかえす
チャンスが来た。イスラム側からすれば待ちに待った聖戦の時。
エルサレムのキリスト教はまさに絶望的な状態。
しかしながら、バリアンという騎士が徹底抗戦して、サラディンと戦い、
対話し、サラディンの寛容さもあって、最悪の自体=虐殺を避けられた。
これも史実。
245 :
名無シネマ@上映中:2005/11/28(月) 17:45:54 ID:h6pkQz08
>>244 なるほど。史実どおりなら仕方ないですね。
しかし、極端な話、
軍隊をなくしたエルサレムの民すべてのいのちと引き換えに
エルサレムの地をサラディンに明け渡すという選択肢も含めて、
いくらでも交渉できたはず。
なんの話もなくいきなり戦うというのが不自然に感じられました。
まして民の命を第一に考えるバリアンですから。
交渉決裂のエピソードなどをちょっと入れるだけで随分変わったのに残念だなあ。
>>245 聖地という観点が抜けてます。最も大事な所です。
そう簡単な場所なら十字軍もわざわざヨーロッパから来ません。
「命と引換えに」って事は「虐殺」という事です。
それを避けるために戦うのであって、民の命を考えるからこそ、
最小限の被害になるように戦います。
もっと言うと、交渉決裂のエピソードこそ、ルノーの虐殺や、ギーの敗戦。
248 :
名無シネマ@上映中:2005/11/28(月) 18:01:42 ID:h6pkQz08
>>246 すみません。言葉の使い方を間違いました。
「命と引換えに」ではなく、
「民の命を助けてもらう代わりにエルサレムを明け渡す」と読んで下さい。
軍隊をなくしたエルサレムの民すべてのいのちを助けてもらうかわりに
エルサレムの地をサラディンに明け渡すという選択肢も含めて、
いくらでも交渉できたはず。
ギーは捕らわれて指導できなくなっていますから、
エルサレムの現行の指導者としてバリアンが食い下がって交渉をすればいいのです。
実際に戦いが始まるまで、万全を期してそれを防ごうとする姿を見せてもらいたかったものです。
249 :
名無シネマ@上映中:2005/11/28(月) 18:04:09 ID:h6pkQz08
また細かく突っ込まれるかもしれませんが、
とにかくそういうことで、説明不足のためにバリアンが喧嘩っ早く見えたのが残念です。
>>248 そんな都合のいい交渉は通じません。
歴史を見て下さい。イスラム側からすると復讐の戦いなんですよ。
自分の親を虐殺して財産を奪い取った相手に対して、
財産返すから許してなんて言われて許しますか?
イスラム教側からも考えて下さい。簡単な問題じゃないです。
社民党的な盲目平和主義ならともかく、戦いの時代です。
>>249 別に戦おうとはしてませんよ。戦わないといけないという
状況なんです。映画をよく見てないのが残念です。もう一回見てみて下さい。
252 :
名無シネマ@上映中:2005/11/28(月) 18:15:03 ID:h6pkQz08
>>250 まあそんな当時の人間の感情を完全に理解しようなんて無駄なことはしません。
あなただって同時代の隣人の感情すらも完全には理解できてないでしょう。
これは単純な算数の問題です。
戦争をしなければ、双方ひとりも減らずに、ムスリムも聖都を無傷で丸ごと入手できる。
戦争をすれば、双方人数が減るし、聖都も傷つく。
それだけのことを言ってるわけです。
当時の人も算数はできたでしょう。
まあこんな話題無駄だし、わたしは史実を知って、映画に注文をつけたかっただけなのでもういいです。
ありがとうございます。
>>252 算数の問題じゃないですよ。
今のエルサレムも非常に争いの絶えない状況です。
その算数の論理を、現在のエルサレムの人たちに言って
理解してもらえます?もうちょっと歴史や世界情勢を理解する
ようにするといいです。これは無駄な事じゃないです。
思考停止にならないように注意。
和平交渉に持ち込むのは易しい事じゃない。カラクの撤退が
実現したのは、ボードワンがそれまで築いてきたものがあったからだ。
それでさえムラーのような急進派は不満を露わにしている。
たやすく和平交渉に応じるのは立場上も無理だと思う。
必死の抗戦がサラディンの心を動かし、そして無血開城の建前を作ったのだと思う。
255 :
名無シネマ@上映中:2005/11/28(月) 18:23:59 ID:h6pkQz08
>>253 いやいや、なにをいろいろごちゃごちゃ考えているんですか。
わたしはこの映画を映画として語っているのです。
例えば、あの大群が押し寄せてきた時に、最初に一頭だけ馬が顔を出しますね。
そこで「いや、大群があの後ろにいる」みたいなセリフがありますね。
そこでバリアンが、単身馬に乗って交渉に行っても良かったのです。
あのムスリムたちが、
ひとりで交渉に来た者を無差別に切り殺すような者たちとは描かれていなかったでしょう。
そうすれば、(あの映画的には)なんらかの交渉は可能だったのです。
とにかく、なにか話がずれているので、たぶんこれにもずれた返答が返ってくるでしょうが、
もう時間なので落ちます。
>>255 描かれてないとやらないは別物です。
イスラム側はやらないように我慢してきたんです。
ルノーなどみんな首を切られてましたよね?
映画の話をするなら、ちゃんと映画を見て理解してないと
ちょっと噛み合いませんよ。
257 :
名無シネマ@上映中:2005/11/28(月) 18:29:30 ID:h6pkQz08
>>256 ルノーなどは無礼で無知で無作法だから当然のこととして首を切られていたのです。
どうやらわたしの方が映画を理解しているようなのでもういいです。
h6pkQz08氏
サラセン側も一枚岩じゃないんです。
カラクを撤退した時、サラディンがムラーに批判されていたでしょう。
彼は絶対的な支配力を持つ王とは違います。和平交渉が困難というのは
あのシーンから良く分かると思う。
新手の荒らしだと何故気付かないのだろう・・・
>>257 落ちるとか言いながら、なかなか落ちませんね。首塚とか覚えてます?
「落ちる」=「逃げる」じゃないですか?
何度も言いますが、歴史があるんですよ。イスラム側からすれば復讐の話。
十字軍の虐殺の歴史を知らないから、そういう風に考えられるんです。
エルサレム王とサラセン王が対話し、合意した。
これが特別な事だと分からなければ、バリアンやボードワンがどれだけ
困難な事を成し遂げたか理解できないだろうな。
戦闘前、イスラムの指導者が「捕虜はとるな。やつらがしたように皆殺しにせよ」と
いってましたね。
また、最後の交渉のとき、バリアンがサラディンに言いますよね
「ここにいたイスラム教徒をわれわれ(キリスト教徒)は殺したのに?」と。
映画を良く見ていれば戦う前に開城しても虐殺されるだけ、というのが
判るハズなんだが。
よく言われる編集がヤバイとかは同意できるんだが、
ID:h6pkQz08みたいなのはちょっと・・・
>>265 上のリンク先、色が塗ってあるやつ、すごく精巧だね。
かっちょええー
ブルーム君目当てに見に行って
虐殺シーンがトラウマになった人いるかな
そういう人はここには来ないだけ。みんなのレビューとかを見てみるといい。
>>268 真っ先にh6pkQz08みたいなレビューがあってワロタw
やっぱりこの時代を勉強しておかないと勘違いしちゃうかもね。
歴史に明るい方じゃないけど、サラセンとキリスト側の確執は
映画で十分理解できると思うがなあ。
歴史の勉強したとかは関係なく
「徹底抗戦したからこそ交渉に持ち込めた」というのは
映画をちゃんと見てれば分かるやん。
ポプコーン食いながらよそ見してたとか、トイレに何度も立ったとか
寝てたんじゃねえの?>h6pkQz08みたいなこと書く奴は
映画とか予備知識の問題っつうより人格の問題だな
それは言い過ぎ
>>271 わかりづらいのは確かだろ。俺は劇場で2回見て、DVDも購入したがどうもストーリーがしっくりこないんだよ。
この映画、イスラムに対する偏見がないのは良いんだけど、善悪敵味方の構図が不明瞭だからなぁ
キリスト教徒側の残虐さ・無法さが描かれていてイスラム側はは紳士ばかりwだもの。
歴史歴史と言う奴がいるけれど、
映像作品である以上、観客に「無抵抗でいたらイスラム軍に殺される!」ていうのを映像で見せないとダメ
バリアンの成り上がりっぷりが分かりづらいのも事実。俺のネット・リアルでの知り合いの評価も芳しくない。
あそこらへんも映像上の工夫で観客を納得させる事ができたと思うんだけどねぇ…
要は時間経過があったことを仄めかせばいいだけであって、ヒゲ生やすとかヘアスタイル変えるとかそんな事でいいのに。
素材は素晴らしいのに、きちんと調理されていない印象を受けるね。残念ながら
>>274 だから、ハッティンの戦いの首切りとか首塚があるじゃん。
バーホーベンの十字軍による虐殺映画が見たいなって意見が出るぐらい、
十字軍のイメージは悪いんだよ。そしてイスラムが文化も技術もキリストより
進んでたのも史実。「自分が知識が足りなくて分からない」というのを、
「映画が分かりにくい」と責任転嫁してるよ。KOHはなるべく分かりやすいようにはしてる。
>>275 だから劇場版はかなりカットされたバージョンなんだよね。完全版待ち。
277 :
名無シネマ@上映中:2005/11/29(火) 05:48:07 ID:tdMMIdug
>>276 首塚は相手の兵士を殺しただけでしょ。
残酷でも何でもないし、あのシーンは十字軍側の愚かさ・惨めさを印象付けただけだもの。
私は>274で「 無 抵 抗 で い た ら イスラム軍に殺される!」ていうのを映像で見せないとダメ と言ってるんです
人のカキコはきちんと読みましょう。
儲はマンセーしない人間をすぐ荒らし扱いするからな…困った困った
でも映画が史実と違うことに批判的だった歴史マニアの外人がさ、
ノーカットのスクリプト読んで
「ノーカット版の方がめちゃくちゃだ。劇場版のほうが全然マシ。」
とか何とか嘆いてた。
SSEは歴史が好きでバリアンの出自や出世や十字軍やエルサレム攻防戦の描きかたに疑問がある人には
楽しめないのかな
まだSSE出てないけどさ
金をとって劇場で見せておいて、「かなりカットされてるから完全版を見てくれ」なんて言う恥知らずは居ない。
劇場版のクオリティが全て。あの時点で分かり易く整理できなかった製作陣が完全版で見違えるような作品にするなんてありえないと思う。
今までそういう作品があったら教えてほしいものだ。
>>277 自分の意見も大事だけど人の意見も受け止めてみようよ
>>280 受け止めてますよ。受け入れてはいないけど(笑)
つか
>>276のカキコは頭悪いだろ。
「十字軍のイメージが悪い・イスラムが先進的だった」って主張自体は歴史に沿ってるけど
そこから導かれやすい結論は、
「十字軍と違ってイスラムは非人道的な扱いする可能性は低い→無理に篭城する必要ない」
というもののハズだ。
史実とは状況設定が逆で(イスラム教徒が治めているエルサレムをキリスト教徒が攻撃している)、
バリアンがイスラム側の人間ならばすべてがしっくりくる。
分かってて受け入れないのか・・・ルノー親父みたいだなぁ
貫くのも爽快かも
無血開城や抵抗の事はスレのQ&Aやまとめサイトで詳しく検証されてるよ
ムラーとサラディンの対立シーンでは
サラディンがイスラム急進派を抑えながら
エルサレム攻略を進めなければならなかったことが想像できるし、
ムラーの演説からサラセンが寛大な訳でなくて
サラディン(とボードワン)の御蔭で一時的に寛大な状態が保たれてたことが分かる
徹底抗戦の理由が想像できるシーンはあるよ
>>282 だからね…俺は劇場で2回見てるしDVDも持ってるから、そんなのは知ってるんだよ。
でもさ、イスラム軍が民間人を殺したシーンあった?
カラクあたりで城の周りにいた住人をぶっ殺すシーンでもあればよかったけどねぇ…皆無だったでしょ?
あの映画からはイスラム軍は騎士道(笑)にのっとった紳士の軍隊に見えるよ。
それからね、あんたの事じゃないけど、史実史実ってウザイんだよ
バリアンやらシビラやらあれだけ史実から改変しておいて史実も糞もないだろ(笑)
映画での映像から読み取れる情報(というか印象:映画は一回だけ見るのが前提だから)のみで語るべき。
つうか、シビラいらね〜〜〜〜w
>>277 だから歴史を知れって。イスラム教徒が何人過去に十字軍によって虐殺されてると思ってるんだ。
復讐の時なんだよ。お前みたいに映像で説明されないと理解できない様な想像力欠如はお子様以下。
>>279 ブレードランナーの軋轢とか知らんのか?
>>281 サラディンからすれば、過去の歴史も現在の状況も含めて、
ずっと我慢してたんだよ。ルノーなんかが和平を崩して、王も死んだ事で、
その我慢も終わった。戦いが始まったんじゃなくて「再開」されたの。
戦争中だって事分かってる?なんか本当に色んな事を理解してない感じ。
>>283 映画から読み取れる情報以前に、お前には「映画から読み取る能力」が欠如してるし、
映画以前の「映画を見る上での一般的な知識」も欠けてる。
歴史を知ってれば、イスラム教徒がキリスト教徒を殺し返す理由がよく分かるし、
映画を見てればムラーなどの態度からも分かるはず。
都合よく自分の欠点をごまかすなよ。あと、歴史映画で史実の話して何が悪い?
一番いらないのはお前だよw
>>284 お前、理解力ゼロだね(プ)
>281のカキコをもう一度よんでごらん
287 :
名無シネマ@上映中:2005/11/29(火) 07:16:48 ID:tdMMIdug
ID:73VMM/Dmはどんな自分だけが歴史に詳しいとでも思ってるんだろうか(笑)
周りに無教養な奴しかいないんだろうね。
哀れな奴だ(プ)
>>286 映画で描かれてる時代で、十字軍がイスラム教徒を虐殺したような史実はあっても、
イスラム教徒がキリスト教徒市民を虐殺したような史実が特に無いんだよね。
お前は「史実を捏造しろ」という主張らしいけど、残念ながらKOHは史実尊重型なので、
お前には不向き。適当にシュワちゃんのアクション映画でも見てた方がいいよ。
>>283 じゃあ、歴史関係無しで映画から読み取れる情報で書くよ。長いけど・・・
戦って無血開城は映画のテーマに関ってるんだよ。だから戦うシナリオにしないと映画が破綻しちゃうよ
「弱者を守り、正義に生きよ。死を恐れず、真実を語れ。恐れず、敵に立ち向かえ。」
ってあったジャマイカ
ボーイスカウトだけどこんな騎士道を貫くってことが映画のテーマの一つだと思うんだ。
もしエルサレムの民を戦わずに最初から交渉で救えたとしてもさ
それじゃ騎士の行動じゃないと思う。
それはサラディンの情けと死んだ王の業績に寄生するような卑怯な行為だ。映画のテーマにも矛盾するし。
騎士道を奉じて守るなら騎士・住民の命を懸けて戦わないと。
自分達と関係ない世代が虐殺して、ルノーたちも似たことをした負い目があるんだから
自分達の命を張って戦ってから主張することが披害を受けた相手への礼儀にもなるし
戦って死者を出して始めて対等に意見を言える立場になるんじゃないかな
あと、イスラムが住民を虐殺するシーンを入れていたとしても
人の受け取り方は様々だから、
無血開城がおかしいと思う人はやっぱりそう思うんだと思うよ。
>>287 その(笑)って使い方まだやってるんだね。お前、前スレにもいたでしょ。
癖って消せないもんだねぇ。
291 :
名無シネマ@上映中:2005/11/29(火) 07:24:18 ID:tdMMIdug
ああ・・いつものルノーの喧嘩だったのかorz
まあスレはきな臭くなるけど
喧嘩が起きるたびに皮肉にも映画の解釈が掘り下げられるのはいいことだよ
でもかなり迷惑だけど
>290
アンタこそ毎日張りついてマンセーするのやめたら?
狂信者チックでキモイよ
ID:73VMM/DmのIDがID:cPeH2T9iに変わりますた。
訂正:ID:tdMMIdugのIDがID:cPeH2T9iに変わりますた。
296 :
名無シネマ@上映中:2005/11/29(火) 08:13:29 ID:WwA3lVdd
まだやってんのか、ここは。
どうしようもなく2ちゃんなスレだな。果てしなくキモい。
ID:cPeH2T9iのIDがID:WwA3lVddに変わりますた。
以後、ID:tdMMIdugとID:cPeH2T9iは出現しません。
一人の自演だったりして
VIPにこいよ 面白いぞ
299 :
名無シネマ@上映中:2005/11/29(火) 08:28:00 ID:tdMMIdug
>>289 テーマはそれでいいと思うけど、
>エルサレムの民を戦わずに最初から交渉で救えたとしてもさ…それじゃ騎士の行動じゃない
これは理解不能。
親父が言ってたのは職業戦士としての「騎士」道ではなくて、人間としての正しい道という感じだと思うけど。
カラクの時も民間人が城に入るまでの時間稼ぎで戦ってたんだし、相手が攻めてくるなら受けて立つといった受動的なものじゃないか?
>>295 何を必死にやっているんだか…他にやる事ねえのかよ。この能無しが
つうかね、俺も歴史好きだから、史実史実って言うなら(リドリー・スコットは言ってないけど)
いっそのこと完全に史実どおりにやって欲しいんだよね。シビラを馬鹿女、バリアンもいい年のオッサンにして。
中途半端に改変するならフィクションでやれっての。
自分に酔ってる儲のID:73VMM/Dmは自分で自分のカキコの意味もわからんみたいだね。
笑わせてもらったよ 低脳の屑遺伝子くん
なんでID:tdMMIdugはすぐに煽り口調になるかな?レスの信用度がガタ落ち。
黒澤の歴史映画見るといい。史実に沿った映画なんて一本も無いから。
映画で史実どおりやっても面白くないんだよ。一工夫が大事。
完璧に史実通りにやって面白かった歴史映画があるなら教えて。
未明の時間帯にすごい発言数だな。結果亀になったが
>>279「劇場版が編集ダメダメで、完全版で見違えるような作品」
自分には「二つの塔」がそれだった(あったら教えろというから書いただけなので、
スレ違いの話題で喧嘩を吹っかけないで下さい)。
>劇場版のクオリティが全て。
って主張をよく見るけど、自分は昔なら見られなかったはずの長尺版・監督の本来意図したバージョンを
DVDで見られる時代になって喜んでいるので、映画といえば劇場限定でSEEの存在意義自体を
否定するのが理解できん。選択肢が増えるのはいいことだし、尺の縛りから映画はもっと
自由になっていいと思うけどなあ。
ID:GIOe7IOkは通称イラ電のようでございます。狂信的イライジャファンでございます。
誘導
>>213
イライジャは指輪前の「パラサイト」で共演したジョシュ・ハートネットが同じような
ブレイクの仕方してんだよね。
彼もリドリー映画に出演してるし、それより贅沢な映画に出てたりして
別段オーランドが特別なんたらってこたーない。
そんな敵視してたらキリないじゃん。ファンがキモイからだよ。
SIN CITYスレはジョシュにも嫌がらせしてるでしょ。
同じ話題ばかりふってライバル視してんのかね。
305 :
304:2005/11/29(火) 08:56:03 ID:GIOe7IOk
ここも7日ぶりにきましたよ。
306 :
名無シネマ@上映中:2005/11/29(火) 08:56:40 ID:tdMMIdug
>>302 レスどうも。
俺、LOTRは三部ともSEE買ってるんだよ( ´∀`)
二つの塔はボロミアのシーン以外どこが延長されたかよく覚えてないんだが、劇場版がつまらなかったのは覚えてる。
SEEの存在を否定はしないが、ファンアイテムというのは間違いない。
>>300 うるせえよ。マジで殺したくなるなテメエは
黒澤云々もンな事ぁ知ってるんだよチンカス
イベントには「流れ」がある。現実の世界では流れに反する事や無関係な事象も入っているが
それを文学・映画にするなら情報を取捨選択して流れをディフォルメしないと見られたモンじゃなくなる。
絵を描くのも同じ。写真見たく全部描こうとしても無理・無駄だから、特徴をディフォルメして描く。
だから、俺は>299で「中途半端に改変するなら」って言ってるんだよタコ
つまり、下手な絵を描くくらいなら、写真を撮れと言いたいわけ
それ以上スレ違いな話をされると、イライジャ・ウッドのイメージが悪くなります。
イライジャ・ウッドのファンに荒らされたとなれば、その悪感情はイライジャ・ウッドのこれからに
影響します。静かにお引き取り下さい。
>306
感じ方は人それぞれ。中途半端と思う人もいれば一工夫と思う人もいる。
映画にもいろいろな形がある。絵と写真の中間みたいな作り方も存在する。
自分の感情を押しつけすぎ。
>>308 「人それぞれ」ならガタガタ言うな。スルーしてもらって良いから
>>307 粘着乙
どうしてそうしつこい嫌がらせ書き込みするわけ?
>310
ご自分の
>>301のレスなどを自分で読み返してみてください。イライジャ・ウッドは別に好きでも嫌いでも
ないですが、そういう風に粘着されると、嫌い・批判の方に傾きそうです。イライジャ・ウッドが嫌われる
存在になってしまいますよ。
ほかのところでも同じことをしてるでしょう
たとえば指輪スレを始終荒らしている。
>312
それは思い込みです。イライジャ・ウッドのスレが荒らされてるのかもしれませんが、
だからといって無関係のスレを荒らし返しているようでは、イライジャ・ウッドをさらに
貶めているのと同じです。イライジャスレの問題はイライジャスレ内で解決して下さい。
すげぇぇえぇえ流れだ
>ルノー氏
騎士道が人間として正しい道なら、余計に戦わずしての交渉は無理だよ
自分達の現状や過去を顧みもせず相手の感情も知ろうともせず
自分達の要求を通してもらおうなんて一方的だよ
「ああまぁ昔先祖が何かやっちゃったし先ほども痛いのが迷惑かけましたね。でも民の命だけは助けてくれよ、あなた寛大だそうだから」
なんて人間として傲慢で正しくない
戦争のきっかけを作ったのなら命を賭けて命を勝ち取るのが親父のいう正しい道だと思う
316 :
名無シネマ@上映中:2005/11/29(火) 10:45:07 ID:qo5jLOQo
だからさあ、「民の命が大事」とか言ってるんだったら
民が死なないように、たとえ無駄だろうがなんだろうがぎりぎりまで
民の命を救うために戦を避ける努力すべきだろうが。
それこそサラディンの投石器が最初の石を投げる瞬間まで、
戦を避ける方策をいくつも実行できるじゃないか。
それなのにあのバリアンはのんびり測量とか演説とかやって、
民を戦に備え駆り立てることしかしない。
測量なんか誰かに指示してやらせて、自分はもっと大事な仕事をしろよ。
だいたいあのバカリアンは最初から喧嘩っ早いんだよ。
知り合いの坊さんが気に喰わない事をしたら、即殺すんだぜこいつは。
初対面の外人のおっさんが気に食わないことを言ったら、
「やめろ」と言われようがなんだろうが、これまた即殺すんだぜ。
口では「罪を犯した」とかいいながら涼しい顔して利権をむさぼる。
口では「民の命が」とかいいながら大量にその民を殺してから涼しい顔して田舎で生き延びる。
そういう鬼畜外道なんだよ、こいつは。
>>Ew7Jdzfv氏
GIOe7IOkは有名なアラシなんだけど…
頼むからここでレスするな。
> 初対面の外人のおっさんが気に食わないことを言ったら、
> 「やめろ」と言われようがなんだろうが、これまた即殺すんだぜ。
なっち語の被害者か…。
>>318 じゃあ、あれは「もっとやれ」と言っていたのか?
それならおだてに乗りやすいバカという新規項目を追加しておくよ。
俺はあのバカの偽善について語っているのだ。そんな細かい突っ込みなどいらん。
>>ID:qo5jLOQo
面白くないから帰っていいよ。
煽ラーは帰ってくれ。
322 :
名無シネマ@上映中:2005/11/29(火) 14:41:44 ID:WwA3lVdd
>>316 確かに何も殺すことはねーだろと強く思った。
キレる若者だな。
>>316 それならシンドラーのリストになってしまう
それだと人命救助がテーマになる
この映画のテーマじゃなくなるお
つかそんなにバカリアンが嫌いなんか
戦争を煽る偽善者だとしてもだ、
貶されてばっかなのもかわいそうだから何か一つでも良い所探してやってよ
仮にも主人公ですよ奥さん
「キリスト教徒はイスラム教徒を虐殺した」の台詞とか
カラクで両王が奇跡的に戦争を回避して仲間内で反感を買ったこととか
昨日からいろんな人に指摘されてるのに、全く耳を貸さんのね。
こーゆー奴に何を行っても無駄。
皮肉なことにこのスレは「天の王国は遠い」を実感させてくれる。
>>315 なに人の事をルノー呼ばわりしてるの? ムカつく奴だ
硬いんだよねバリアンは。シビラとの結婚の事もそうなんだけど。
悪い意味での職人臭さを感じる。頑固一徹
親父が言ってるのは「騎士」のプライドとか流儀とか、そんな小さなものではないと思うが…
こんな風に鑑賞者に解釈が分かれる事自体、脚本や編集の未熟さを現しているな
やはり最初に俺が指摘したとおり、「徹底抗戦しないと殺される」という印象を観客に与え切れなかったのが原因だろうな
326 :
名無シネマ@上映中:2005/11/29(火) 16:44:47 ID:qo5jLOQo
>>324 > 「キリスト教徒はイスラム教徒を虐殺した」の台詞とか
> カラクで両王が奇跡的に戦争を回避して仲間内で反感を買ったこととか
笑わせてくれるね!
こういうセリフを誰かが言ったら、それだけでもう戦争するしかないんだってさ!
何にも考えてないね!
人間には考える脳があるんだから他にもいくつも解決策が思いつくだろうに!
ひとつしか思いつかないんだってさ!
きっと脳が筋肉で出来てるんだね!
ほんと、天の王国は遠いね!
>>324 誰に言ってるのかしらんが、そんな事は見りゃわかるし、
両陣営の百年に渡る確執なんて、まともな高校出てれば常識だろ
この映画からはキリスト教徒陣営の凶暴さ・愚かさ・惨めさしか伝わってこねえよ
俺は無宗教だから、その事自体は何とも感じないけど
>>324 >こーゆー奴に何を行っても無駄。
>皮肉なことにこのスレは「天の王国は遠い」を実感させてくれる。
こういうのが愚かな奴なんだろな。
「このスレの公式見解に従わない奴はおかしい」てか?
自分が間違えてるとか、どちらも真実から遠い可能性は考えもしないんだね。
相変らず2、3のIDをあぼ〜んするとすっきりするスレだ。
ところでスクリプト本結局発行されたの?
上で読んだ知人がいるといっている人がいるけど。
どこで読んだかだけ知りたい。
>>324 天の王国なんてはなから信じない人にとったら
人の意見なんて最初から聞く必要はないしね
一人で忙しいことしてるみたいだし
でも首尾一貫してる悪意は爽快だよ
そうだなあ。聴く気がないっつーか悪意だな。
>>330 悪意と取られるのはかまわないけど、これは深刻なことだよ。
というのは、
>>324みたいなのは、
少々(5秒くらい考えて)解決が困難に見えることは、
なんでも戦争でカタをつけようという態度の始まりだからね。
そこで戦争に反対されると、(また5秒くらい考えて)難しいから不可能だ、などとのたまう。
思考停止の顕著な例だよ。
世界中で今も続く争いは、
>>324みたいな思考回路から生まれているとも言える。
まったく深刻なことなんだよ。
曲解もここまでくりゃ立派なもんだ。
>>329氏
もしかして自分の書き込みのことでしょうか
知人じゃなくて騎士マニアの外人のサイトなんだけどそこでノーカット版が嘆かれてたよ
オクで手に入れたそうな>スクリプト
サイトを貼る代わりに文を貼ってもおkでしょうか(無断だけど)
英語弱い上に流し読みなので信用できる情報かどうかはわからないけど
サイトにでかでか載ってたし、しっかりしたサイトさんのようなので・・・
以下連投っす
デマかもしれませんがSSEネタバレ注意
Now having got a script (including the deleted scenes) on EBay,
I am rather anxious re: the extended edition,
which I had hoped might be rather more historical.
Now I'm just plain worried, and hoping this was not the final draft...
Near the start, Godfrey visits his brother's house
(the man who comes to arrest pseudo-Balian is actually Godfrey's nephew,
and the nasty priest is pseudo-Balian's half-brother - his mother's child by her lawful husband);
more scenes establishing pseudo-Balian's friendships
with his father's companions, the Hospitaller, Odo, & co. Fair enough...
They all visit the Pope en route to Sicily.
デマかもしれませんがSSEネタバレ注意
Isabelle appears, but is depicted as older than she was at the time of her marriage.
The attack on Kerak is indeed meant to be the famous wedding siege,
and we are introduced also to her bridegroom, Reynaud's gay stepson, Humphrey
(wrongly depicted as brought over from France,
instead of being a poulain, the heir of the House of Toron).
We also briefly meet Estienette/Stephanie of Oultrejourdain,
Reynaud's wife and Humphrey's mother.
Sibylle poisons Baudouinet because he has her brother's disease.
(What?! There is only one, unique and irreplaceable Leper King!)
There's more wrangling over the throne after Baudouinet dies.
Raymond of Tripoli is offered it, but refuses as he's secretly a Muslim
(I know there were rumours about him being too friendly with the Saracens
but this is too much...! He would have liked to be King,
but he only had stepsons to succeed him.)
ネタバレ注
Guy stabs Humphrey to death.
(One of Isabelle's husbands was stabbed, but not that one!)
Pseudo-Balian hacks Guy to bits in a climactic trial-by-combat (?!!!!)
I'm sure that a dashing, 45-ish blond is leaning on the walls of Tyre and observing sardonically in Occitan,
"Well, that would have made my life a lot easier...!"
In fact, I shouldn't be at all surprised if the scriptwriter's keyboard were secretly possessed by the mischievous ghost of Conrad de Monferrat to invent those bits of plotting...
Humphrey and Guy dying violently in 1187: he'd love that!
All in all, this is likely to be very odd,
more disturbingly so than the theatrical cut.
And they haven't left room for a sequel.
以上ですた。これを書いた人は歴史が好きで、
史実と脚本が違うことに批判的な観点から意見されているようです
3行以内で訳せ
話はそれからだ
この映画、好きだけども、個人サイトやブログの感想では
バリアンがシビラとの結婚を断った事
バリアンが民を助けるために無条件降伏を提案しなかった事
がネガティブに捉えられている、のをよく見かけた。
一言・一シーンでもいいから、映画の中で補足してくれたら
よかったのにな、とは思う。
>>335-337 乙。
教皇に謁見するとかシビラが息子の病気を悲観して毒殺とかは
以前にも挙がっていたけれど、他は初見でした。
で、恥ずかしながらpseudo-Balianてどういう意味なんでしょう。。
>>339 sijitudemusirotaminoinotitohikikaenomujoukennkouhuku
自分が欝だ。orz
史実ではむしろ好条件で降伏を薦めたのは
サラディンの方だったらしいけど、と書きたかった。
でもそんな描写を入れたらますます現代人に
わかりにくくなるから、あのへんも映画的脚色だろう。
鍛冶屋爵はやっぱ造語なのか
>>340 ブラボー・・・!おお!ブラボー!
早速買っちゃうぜハッハー!
・・・・
・・・
価格orz
買い方orz
すごいね。ほしいなぁ。下のヘルムも
>>342 映画でも好条件で降伏を進めてるのはサラディンだけど。
「創価学会『ニッポン洗脳』」学会系芸能人39人発表へ
1 :番組の途中ですが名無しです :05/03/11 09:06:30 ID:LPXtSLCe
「創価学会系芸能人リスト」(50音順)
相田翔子、あご勇、朝比奈マリア、石原さとみ、泉ピン子、
市川右近、上田正樹、エレキコミック、岸本加世子、木根尚登、
クリスタル・ケイ、研ナオコ、桜金造、柴田理恵、島田歌穂、
高橋ジョージ、田中美奈子、段田安則、内藤やす子、長井秀和、
中村吉乃丞、仲本工事、はなわ、パパイヤ鈴木、林家こん平、
彦摩呂、久本雅美、細川たかし、BORO、本田博太郎、
前田健、モンキッキー、山本リンダ、雪村いづみ
(海外)
ウェイン・ショーター(米・ジャズサックス奏者)
オーランド・ブルーム(英・俳優)
チョウ・ユンファ(香港・俳優)
ティナ・ターナー(米・ミュージシャン)
ハービー・ハンコック(米・ジャズピアニスト)
個人情報を盗んだり、嫌がらせをしたりする信者スレ
>>345 イライジャ・ウッド信者は他スレを荒らさないように。
強迫多数されてますから嫌がらせと
まーたやられたから。
イライジャファンだとか映画ファンだとかいう以前に犯罪はダメです。
イラ電だけはスルーしておいた方が・・・
>>350 荒らしもだめ。イライジャスレが荒らされてるとしても、
このスレとスレの住人には無関係。イライジャ・ファンのあんたが
他スレを荒らす事によってイライジャ・ウッドは2chで嫌われる存在になる。
イライジャ・ウッドを嫌われる存在にしたい?
信者に嫌がらせさせるということですかー
もうやってるじゃん。さんざん。
>>353 誰にイライジャウッドスレを荒らされてるか知らないけど、
このスレは無関係だって言ってるじゃん。思い込みで行動するな。
>351の意見もあるので、後は知らん。自分で自分のスレの問題を
解決するように。他のスレを荒らしたってイライジャウッドが嫌われるだけ。
オーランド信者は嫌われてるよ。
嫌がらせばかりするからな。
>>344 ごめんわかりにくかった。
史実では
サラディンの降伏申し出(好条件
↓
はねつけ
↓
エルサレム攻防戦
↓
降伏
という流れだったらしい、と言いたかった。
なんだ、yuHOiWgUも同類だったのか・・・
オーランドファンだけだよ。
個人情報盗むのは。
>>356 オーランド信者なんてあんまりいないって。
少なくとも、イライジャ・ウッドは嫌われてるよ。
イライジャ・ウッド信者一人が、色んなスレを荒らしてるから。
>>357 どこで知ったか知らんけど、自分の持ってる十字軍の本では、
イマードゥッディーンの記録からの引用で、サラディンは、
「我々の唯一の望みは、おまえ達を永久に汚辱の中に置く事だ。
明日は力ずくで町を占領する。そしておまえ達を虐殺し、捕虜に
するのだ。」と言ったと書いてある。映画でもサラディンは
「慈悲は見せない」と言ってる。
>>358 違う。
>>359 個人情報盗まれたと言うなら、警察に相談するこった。
どうせIPがばれたとかその程度だろうけど。あんたの言ってる事は
全部このスレに無関係なんだよ。イライジャ・ウッドのスレ内で
解決しろ。
>>360 オーランド信者が荒らしてるよ
SIN CITY、ジョニー大根スレ、ジェラルド、
キアヌスレに粘着、ほか多数のスレ立て
>>360 自分は映画ファンとして書いてるからな。
イライジャ・ウッドは関係ない。
ここに粘着もしてない。360はしてるだろうけど。
>>352 >>355 有名な荒らしにまじレスするなって
こいつ=イラ電の相手をしたい人は専用スレでやってくれ。
イライジャ関連記事をあちこちに貼りまくる日本語の不自由な方と
必死に指輪出演者の中傷をしている方はイラ電波だと思われます。
イラ電波の活動について検証中
イラ電波のイライラな毎日を報告するスレ★part1
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1132103508/ 電波に便宜上呼び名をつけたいということで
イライジャ話ばかりふって住人をイライラさせるので、イラ電波 と命名されました。
映画板では、イラ電波発生! NG指定してあぽーんしよう、と警告がいいでしょう。
アッラーアクバル!
イライジャスレの荒らしもこの関連
反応の必死が物語ってるじゃないか
>>366 お前の長期間に渡る粘着や、他スレの情報ではっきり
分かってるんだよ。まさか、自分の正体がバレてないとでも
思ってる?色んなスレで有名粘着として名を馳せてるよ。
イライジャのスレか
>>364のスレに帰りな。
>>340 庶子とか庶出の、といったらbastardが一般的?
pseudo-という書き方は初めて見ました。
って、うぉーまじー王様の仮面・遠征バージョンだ!
ほしーほしーほしー
この写真だと口元が開いているけれど、映画の中では
開いてなかったような気がするけれど。
だから声がくぐもらないのだろうかと思っていた。
もちろん警察に相談したこともある。
名刺だって持ってるよ。
柏警察署
地域課 0471480110
事故素早い通報は110番
でも警察って殴られても動かないでそ。
>>367 情報とって粘着してるからそう言えるわけじゃんか。
>>371 自分で情報ばらしちゃったんじゃないの?
「柏警察署」で千葉県にいるってのも分かったし。
あんたについて分かってるのは、熱狂的なイライジャ・ウッドファンで、
イライジャスレが荒らされていて、その犯人を他俳優の信者だと思い込んで
関連スレを荒し回ってるという事。指輪で好きなシーンは、イライジャが
蜘蛛の巣に捕まってる所。通称イラ電。
本当のことだから別にかまわない。
ああと、千葉県なのは本当だから。
イライジャイライジャってうるせえな。
誰か話題かえておくれ。
おい、もうすぐ400だぞ。
>>368 ちょっと被ってみたくなった人が窒息しないように(え
開けてみたとか?
海外通販てクレジット使わなきゃ無理か
以前剣が出てたときにマスクが欲しいって言ってた人何人かいたけど
まさか出るとはなぁ!
そして買えないとは・・・orz
>>340>>368 pseudoは
書いた人が史実のバリアン・ド・イベリンのファンだからかも知れませぬ
史実のバリアンの熱心なファンで映画のバリアンをこんなバリアンは嫌だって書いてらしたので
映画版をバリアン・ド・イベリンと認めたくないからpseudoにしたのじゃないかと思った。
逆に映画ボードワンは物凄く評判が良くて彼こそtrue lion heartだって。
不思議だよね。
普通なら書き込めないだろうけどここは別。
悪いことばかりしてるから。
別に歴史の教材じゃないんだから、
せっかく面白い映画なのに史実だのなんだのって講釈は聞きたくない。
信者は他のスレ荒らさないように。
オーランドは指輪映画の時に刺青をみんなで入れるように
言ったでしょ。仲間だからって、それはオーランドから言い出したんだよね?
その時、ギムリの人は肌が弱いからと断ってー
ちょっとの間にイラ関係者ゴミがいっぱい挟まったけど、それはNG指定して、話戻すね
>>339 >pseudo-Balianてどういう意味なんでしょう。。
pseudo- というのは単に「偽○○」という接頭語。「偽バリアン(まがい物のバリアン)」です。
>>337の末尾にある通り、この英文の筆者は史実知ってるから、映画のバリアンが許せないんでしょ。
あいつをBallianとは呼びたくない、あれはBallianじゃない、って主張してるだけ。
それにしても読みにくい英文だ(あ、提供者には感謝ですが)。
スクリプトの内容と、史実と、自分の意見の三種ををごたまぜに書いてるから区別に苦労する。
いきなりIsabelleと言われても即シビラの妹の名と分かる読者でなきゃ、読めない文章。
個人的には、筆者は真面目なんだが偽のスクリプトを掴まされたんじゃないかと疑ってしまう。
偽じゃなければゴミ箱からくすねたボツ原稿か。これがSEEになるとは思えない。
(シビラのhalf-sisterやら、ルノーの妻や義理の息子やらまで出したら
いくら長尺でも映画としてどうにも収拾つかないだろう)
おまけにBalianがBallianだし…キプロス逝ってきます
オーランドはゴミなんですか?
>>384 英文読んでない(読めない)んだけど、ルノーの息子とかいらねーw
>>384 本当は映画の内容は関係なくてどうでもよい人だよね。
>>379、
>>384 どうもありがとう。庶子とかそういう意味じゃなくて史実と違うキャラだから
という意味でしたか。
思いいれが嵩じる気持ちはわかるけど。
イライジャ・ウッド信者がなんでこのスレにまで荒らしにくるのかね。
別にオーランド信者スレじゃないのに。坊主にくけりゃ袈裟までにくいってか。
イライジャ・ウッドもこんな信者に悪イメージを与えられたらもう終わりだね。
>>384 元指輪ファンというカテゴリーでよろしいか?
まあ仕方ないよね。
だーから、てか粘着にいい加減にしてもらいたいわけだ。
誰も粘着してないじゃん。ID:GIOe7IOkが朝から晩まで粘着してるのはよく分かるけど。
もちろん警察に相談したこともある。
名刺だって持ってるよ。
柏警察署
地域課 0471480110
事故素早い通報は110番
でも警察って殴られても動かないでそ。
ここの住人も被害があったら警察へ。
ID:GIOe7IOkみたいなのに被害(妄想)を訴えられて警察もいい迷惑だっただろう。
警察は半笑いで君の話聞いてなかった?何て言って警察に行ったの?
↓
フォーハンドレッド!!
超えたか イヤッハー!
ジャーンジャーンジャーン
「げぇっルノー!」
「ひーっ」
「あわわ」
>>398 脅迫されて殺されそうになったから交番に駆け込んだんだよ。
柏駅の交番だよ。
道を歩くのも怖くなったからね。
保護してくださーいって。
>>368 映画の仮面も口元あいてるよ。ただし、ほ〜んのチョットだけ。
呼吸大丈夫か?王様〜っ!て心配してた自分w
鼻の穴も開いてるよね?
バリアン初謁見の時ちょっとアオリ角度から写してる映像で
仮面の鼻の穴から肌みたいなものが見えたような気がした。
口が開いてるのは気づかなかった。
ノートンはいつもと違って鼻にかかったような声だったよね。
どういう発声をしてたんだろ。あとあの仮面がどうやって頭に付いてるのか気になる。
>あの仮面がどうやって頭に付いてるのか気になる。
ああ、それ初めて見た時からずっと気になっている。
紐でくくっているわけでも吊っているわけでもなさそうだし。
発声は、ノートン先生は仮面をかぶっていても顔には特殊メイクを
ほどこしていたそうだから、そのメイクのせいで自然とああいう風に
なったのか、それとも、後から何かしら合成したのか・・・
特に最後の頃は鼻からの音(呼吸音というか)と喉からの音(声)が
リアルに伝わってきた。
鼻も口もわずかしかあいていない仮面つけて、顔には特殊メイク。
あの状態での演技はさぞ大変だったろうなと思うよ。
本人は熱演しつつ「ぐわっ、くっくるしい〜!!」と必死だったかも。
>>409 王様の呼吸音は音響のいい劇場だと脇の方から響いてきて、痛々しさ倍増だった。
>>361 IPバレたってどの程度?
どうして確信もってそういい切れるの?
どのスレにも粘着はしてないよ。
オーランドファンが方々荒らしまくったことの言い訳してるの?
イライジャファンのせいにしないように。
複数ID使用できる粘着荒らしだから。
でもここの住人だってことはよくわかった。
必死になって工作してるのもわかった。
またいつものキチガイ女か
↑変質者
仮面欲しいなー・・
劇場で吹き替え版を見てしまい、シビラの大根ぶりが頭に刻み込まれてしまった私はどうすればいいんでしょうか?
419 :
名無シネマ@上映中:2005/11/30(水) 18:46:53 ID:MjDVKgzd
ナッシング エブリシング
>>418 Assemble the Army !
えと
公開時の吹き替え版ってDVDのとは違うの?
どうやったらこんなねちっこい文書けんの?
電波でもなかなか難しいだろ、ここまでキンモイのは
>>422 同じだと思うよ。
吹替上映館が都内でもほとんど無くて見られなかったから断言出来ないけどね。
まとめサイトにある吹替キャスト(公開時)とDVDは一緒だ。
確かにシビラは少々ぎこちない気がする。
今更誤爆に気付いた・・・
吊って来る
遠征用じゃないほうの仮面欲しい
年末の下層パーティーで使いたい
427 :
名無シネマ@上映中:2005/12/02(金) 11:35:14 ID:QnDdjhQ3
リドリースコット≒安彦良和
絵がとにかく美しい
素晴らしい構図と色彩
宿命の対決を描く
時代物がお好き
登場人物の内面は割と単純
壮大な展開でうならせる
終わってみると意外としょぼい話だったような気分になる
コモドゥスの破滅っぷりは映画の神が降りてたと思うけどね。
リドリーの映画はかなり質量が高くて濃密だよ。
KOHも2時間半じゃ足りないぐらいだし。
ブレラン見ても、虫眼鏡で見てもまだ何か見えるぐらい執拗に書き込まれてる。
まるでロケにしか見えないような世界観作りは一級品。
映像だけじゃなくリドリーの人間描写も好きだ。
明快で、なお深みがある。
>>427 単純というかシンプルなんだと思う。
そして、シンプル=浅いじゃないと思う。
>>427は半分ネタレスだろうに、そこまで必死に反論せんでも・・・
別に意見書いたっていいんじゃないの。
細かいこと気にするな
>>431 >シンプル=浅いじゃない
いいこと言うなぁ〜。
435 :
名無シネマ@上映中:2005/12/02(金) 19:40:41 ID:VliFvb8L
リドリーの映画はどこか薄っぺらい。
特に近年は寂しい。
キャストのせいかもしれんけどね。
みーんな軽い感じだから。熱さがないというか。
むしろシンプルなものほど誤魔化せないから力や深みが必要になる
たぶんオタクは好きなんだと思う。
スポーツ選手はスルーしそうだ。
逆じゃないかな
深い浅いでウンチク垂れる人間がオタ気質w
評論家共見てみろよ
コモドゥスとボードワンにはちょっとしたショックを受けた。
役者の力量ももちろんだけどリドリーのキャスティングはスゲエと思う。
サテライト賞はあまりアテにならないよ(オスカー候補として)なんて
レスもあったけどタイトルを見つけると嬉しいもんです。
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1123211930/l50 453 :ゴールデン・サテライト賞ノミネート:2005/12/02(金) 09:52:41 ID:oeJudc2z
【ドラマ部門】
★助演男優賞
クリス・クーパー「Capote」
ジェイク・ギレンホール「ブロークバック・マウンテン」
ダニー・ヒューストン「The Constant Gardener」
エドワード・ノートン「キングダム・オブ・ヘブン」
★美術賞
「グッドナイト&グッドラック」
「キングダム・オブ・ヘブン」
「SAYURI」
「モディリアーニ 真実の愛」
「シン・シティ」
「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」
★衣装デザイン賞
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
「キングダム・オブ・ヘブン」
「SAYURI」
「モディリアーニ 真実の愛」
「プライドと偏見」
「The White Countess」
★視覚効果賞
「キングダム・オブ・ヘブン」
「カンフーハッスル」
「シン・シティ」
「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」
「宇宙戦争」
★作曲賞
「ブロークバック・マウンテン」
「The Constant Gardener」
「ティム・バートンのコープスブライド」
「キングダム・オブ・ヘブン」
「SAYURI」
2時間20分の映画の中で、総登場時間数は15分くらい?の
王様=エドワード・ノートン、ノミネートおめ 。・゚・(ノД`)・゚・。
15分?そんなもんかー。でもインパクトはすごいよ王様。
あとサラディンもね。カラクの対面シーンはすごい好きだ。
英語分からなくとも、こんなに落ち着いた風格のある二人があんな乱暴な言葉遣いするのか?と
疑問に思えた劇場版字幕。
…作曲賞にはあのドンドコドンも評価の対象に含まれてるんですか?
サラディンの人はノミネートされなかったのか・・・
ゴールデングローブやオスカーにも絡んでくれたら本当に嬉しい。
どうも不遇な作品つう印象があるので賞という形が残ってくれたらな。
まあ一番大事なものは、こことここに残っているわけだけど。
446 :
名無シネマ@上映中:2005/12/04(日) 09:54:42 ID:fdpRqC88
今のアメリカでイスラム圏の役者がノミられるなんてあり得ない話
王様おめ。バリアンおめ。
決して派手ではない主人公だったけど静かに伝わってくるものがあって
良かったよ。
449 :
名無シネマ@上映中:2005/12/04(日) 16:01:42 ID:7gdrW/BT
いまさっき、DVDで見させていただいたのですが、大軍同士の戦いで迫力ある映画見られるかなぁと思ったけど、
なんか物足りなかった。(´・ω・`)ショボーン
城攻戦では、投石器や城門を破壊する装置等、ロード・オブ・ザ・リング第二部みたいな感じで(・∀・)イイヨーイイヨー
なんだけど、ほかの武将の活躍や主人公との係わり、敵武将と駆け引きがないせいか、大軍なんだけど
重厚な雰囲気を十二分に表現できなくてもったいなかった…。
歴史の教科書読んでる感じかなぁ。。。。ρ(-ω- ) イジイジ…
>>449 最後エルサレムにはバリアンしかいなかったからしょうがないね。
有名なハッティンの戦いが一瞬で終わったのにはビックリしたけどw
時間足りなさすぎorz
451 :
名無シネマ@上映中:2005/12/04(日) 16:28:55 ID:hOUb7EXb
>>447 うお、マジで嬉しい…。バリアン&王様、オメ!
中世ヨーロッパ風城攻めっていうとどうしても指輪になっちゃうわけね...
やったもん勝ちなんだなあ。
453 :
名無シネマ@上映中:2005/12/04(日) 16:37:07 ID:oMNPyH6P
>>449 ロードオブリングを見たからじゃないかな
もしその前に上映してたらすごかったとは思うけどね
同じ攻防戦でも、指輪は俯瞰の構図が多いから
KoHとは違うタイプだと思うんだけどな〜。
スピード感や温度がリアルに伝わってくるのがリドリー映像の魅力でない?
指輪も10回以上観たけどそれでもKoHの投石攻撃にはびびった
KOHの投石攻撃のほうが、リアルに迫ってくる感じがして劇場で体が竦んだよ。
わしは攻城塔がホンモノだ!と劇場で思って
後でガイドブックを見たら本当にホンモノ(CGとかじゃなく、昔どおり作って重くて人力で運ぶ)
だったと知ってうれしかったぞい。
それと第1夜、火が点々と見えたかと思うとわらわら増えて、
見ているその火が飛んできたのには驚いた。銛を発射した直後の、巻いたロープの減り方とか。
いかんキリがない。
>>447 ショーンコネリーのことばかり書いてあるけど、以下のサイトでみつけた。
ttp://www.europeanfilmacademy.org/htm/Winners.html THE JAMESON PEOPLE’S CHOICE AWARDS 2005
for Best European Director
Marc Rothemund for SOPHIE SCHOLL - THE FINAL DAYS
for Best European Actor
Orlando Bloom in KINGDOM OF HEAVEN
for Best European Actress
Julia Jentsch in SOPHIE SCHOLL - THE FINAL DAYS
458 :
名無シネマ@上映中:2005/12/05(月) 02:28:19 ID:1sgxNft9
「1492」に比べて、KoHのパワーは弱いな。モクシカ風の、たまらないくらいの
強烈キャラがいない。監督、もうお年かなw?
指輪がかなりすごいことやっちゃったから、どうしても比べちゃうんだよね。 >攻城戦
>>459 強烈なキャラいるじゃん。サラディンとボードワンは
モクシカもひれふすよ。1492とキングダムは違う話だから
テンションも違う。これが同じテンションだったら、それこそ
違うだろって話。リドリーは作品毎にそれにあったテンションに
調整してるよ。ブレランとテルマとBHDが同じ監督作品に見える?
>>459 KOHはアクション的な攻城戦ではなくて、リアルで本物の
攻城戦を作るのが目的。ちょっと指輪とベクトルが違う。
トールキンも中世の攻城戦を空想して指輪書いただろうから、
指輪好きはKOH見てリング見ればよし。
>>459 指輪の戦いはマジで凄かったね。映画館で鳥肌立ちまくった。
ファンタジー部分は嫌いだけどw
この映画もカラクでの特攻を俯瞰で見せた時に興奮したなぁ。
エルサレム攻城戦でも俯瞰視点を活用してくれれば尚良かったかも。
本物志向だからCG臭さを感じない所は素晴らしい。
血も飛び散りまくりだし。
KoHは生身のぶつかり合いの迫力が凄かった。なんかこっちまで痛くなるような
現実感があるんだよね。森の中の闘いは息がつけない。
大軍は、迫力というか一幅の絵画のように美しいなあと。
カラクの突撃、ハルカ騎兵、そして蜃気楼から表われるエルサレム軍!かっこいい!
蜃気楼?
ありゃ陽炎じゃろ
話し逸れるがあのシーンの十字架が好きだ
あの十字架がまた何とも威厳たっぷり
ボードワンが軍率いてる時は威厳があって崇高で神聖な感じがしたけど
ギーの時は金ぴかの成金趣味な十字架に見えたのが不思議
リドリーの演出のせいかな
キャラってさ、監督の演出も大きいけど脚本家の才能に掛かってると思う。
キャラが描けてるかどうかはPや脚本家によるんじゃ
KOHはリドリーもPだけどさ
芝居の8割(7割かも)は脚本で決まる、っていうよね。
これは舞台においての割合で映画ではまたちょっとは変わるかも
しれないけど、映画俳優にとっても誰だか忘れたが大御所が
「脚本を選ぶ眼をもつことが大事」と言っていた。
例えば王様にしたって、出番自体はすごく少ないが
メッシーナで父親がバリアンに熱く語ったり、エルサレム落城後
バリアンがシビラに「兄上の王国はこことここに」と言うことで
広がりを感じさせている。
言葉の繰り返しも効果的に使われてるよね。
「こことここにある」「違う言葉が聞こえてくる」
二回目に出てきた時に意味の深さを実感してぐっとくる。
この映画は良心的な方だけど、
サラディン王とかが明らかに英語でもフランス語でもラテン語でもない
自分の母国語で喋っているシーンでも英語だったよね。
上手だけどネイティブの発音じゃないのに、アメリカ人は平気なのかな。
たとえば、日本の映画でフランス人がフランス語を喋っているはずのシーンで
フランス訛りの日本語を喋っていたら爆笑ものだと思うんだけど。
2度目の「違う言葉が聞こえてくる」の意味はしばらく経ってからこのスレで言われて初めて気づいたんだよなあ。
ほんと、ぐっとくるよね。
「兄上の王国はこことここに」も、つくづく、ものすごい「聖地無用論」だよねえ。
エルサレムにこだわる意味をなくしてしまう、うっちゃり理論。でも真っ当なこと言ってるんだよね。
最初見た時は、ラストの二人はおいおい、どこにいくんだよ!と思ったけど、
それこそ、どこに行こうと、自分たちらしく生きていければいいんだろうな。
大事なものは「こことここ」にあるんだから。
>>467 日本にたとえると、
標準語を話すバリアンが、大阪弁のエルサレムに行き、名古屋弁のイスラム軍と戦う
って感じかな?
それはちょっと違う。
素直に「フランス人どうしでフランス語を喋っているはずのシーンで フランス訛りの日本語を喋る」
を想像してみてください。
鍛冶場の梁に書かれた言葉をバリアンがイベリンで反復しているって
分かったときにジーンときた。
「それをより良くしようと努力しなかったら、私は何だと言うのでしょうか?」
ボードワンの「魂はお前のものだ」もホスピタラーの言葉も、
最初に聴いた時はただの格言程度にしか聴こえなかったけど
物語の中で意味を実感すると心を打たれるね。
続けてごめん。
>>468 >最初見た時は、ラストの二人はおいおい、どこにいくんだよ!と思ったけど、
>それこそ、どこに行こうと、自分たちらしく生きていければいいんだろうな。
>大事なものは「こことここ」にあるんだから。
良いこと言うなあ・・・
>>471 「世界をより良くしようと思わない人間は、どのような人間か」じゃなかったっけ?
英文覚えてないから自信ないけど。
つうかイベリンで反復してたっけ?DVD持ってるのに知らないw
>>473 思い違いだったらごめん。
What man is a man who does not make the world better?
What would I be if I did not try to make it better?
>What would I be if I did not try to make it better?
おっと、この部分記憶に無いぞw
言ってたっけ?
>>475 イベリン領にシビラ姫が訪ねて来て、バリアンと二人で食事をする場面。
今日はとても一生懸命働いていたわね、見たわよ、てなことを言われて、生真面目に答える初々しさがよい。
Balian :
It is my land.
【私の土地です】
What would I be
if I did not try to make it better?
【だからよい土地にしたい】
>>476 うわっ、そこか!!今更知ってちょっと感動w
d。
>>467 たしかに、サラディン&ムラー&イマドの会話は本来なら
英語じゃおかしいはずだよね。
でもこの映画はアラビア語に英語字幕を付けないって方針で統一していて、
それには意味があるんだと思う。(たぶんバリアン視点だから)
アラビア語で話されるシーン、英語で話されるシーンの使い分けには
一応意味があるんじゃないかと思う。
>>476 シビラの見たわよに関連して言うと、シビラの役目が
何なのかが最近分かってきた。シビラは「見る」役だね。
初登場時はバリアンをじっと「見る」。イベリンのバリアンの土地作りを
遠巻きに「見る」。カラクの戦い&王の対話を「見る」。
王の仮面の下の顔を「見る」。バリアンの演説を「見る」。
エルサレムに撃ち込まれる投石を「見る」。晒し者にされるギーを「見る」。
エルサレム陥落を「見る」。そして最後にバリアンを「見る」。
様々な場面を見てきた目撃者として、シビラは結構意味があると思う。
おおむね仏頂面だけどな
DVD借りて見た
映画館の感動が蘇るぜ
戦闘シーン以外での日常風景の描写があるのがいい
指輪とはそこが違うな
あと家来のスキンヘッドが無言でうなずき返すシーンとか
台詞のないシーンの重みがあるのもいい
戦闘シーンも血まみれになりながら素手でつかみあったりしてリアルだしね
手に持った武器だけで戦うようなお上品な戦闘シーンに飽きた人にいいぞ
2度目になると新しい発見がある
ルノーを単なるアホと思ってたのに言葉の端々に冷酷な台詞が混ざってたりして少し不気味さを感じたね
牢屋で踊りながら「ベリアンは死んだか」とか牢から出て虐殺を行った時の台詞とか
奴はアホじゃねぇぇぇぇ
ベリアンじゃねぇぇぇぇ
>台詞のないシーンの重みがあるのもいい
同意。
ごめんバリアンだった
>>479 シビラが「見る」役目を担っているっていう解釈いいね。
それを意識して観たらまた見方が変わりそうだ。
>>483 あちらの発音に近いということでヨシw
>牢から出て虐殺を行った時の台詞とか
がちゃんと字幕直ったしな。
劇場:俺はこういう時 役に立つ男だ
DVD:俺はこういう男だ 誰かがやらねば
(I am what I am. Someone has to be.)
これさっき観たんだけど、少なくとも6時間くらい必要なんじゃないの?
はしょりすぎ。
>>486 三時間半ぐらいあったらしい。来年、DVDで完全版が出る予定。
時間が長ければ長いほど詳しく描けるのは当然だけど、
じゃあ、映画館で上映された物はダイジェストか予告編って事になってしまう。
それなら三部構成くらいでやった方が良かったのではと思ってしまう。
第一部 十字軍の背景とその歴史
第二部 バリアンノ生い立ちとフランス時代のエピソード
第三部 父との邂逅とエルサレムへの道程
第四部 エルサレムの現状と対立する人間関係
第五部 シビラたんとラブラブ♥
第六部 オスマンの現状とサラディンの武勇伝
第七部 エルサレム攻防戦
番外編 その後のバリアンとその子供達とエルサレム
ちょっと増えたけど、15時間一挙上映で。
すごい内容になりそうだな
トイレ休憩の時間はちゃんと用意してくれるんだろうねw
さて再発見といえば
戸田の訳が直ってたな
王が死んだ後に
「私に騎士団を 悪いようにはしません」に直ってた
>>488 BCCあたりでやりそうなドラマのタイトルみたいだけど、すんごい見たい。
いっそのことスタッフ出演者同じで作ってくれ。
>>488 重厚なサブタイトルじゃねえか〜って思ってたら…何だよー第五部はww!!
始まりはあの曲か?
>>489 その修正でもまだも一つスッキリしない感じはするが。
DVDで修正された箇所は他にも沢山あって、対比は
>>1で紹介のサイトにあり。
全体として、劇場版よりずっと良くなっていることには違いない。
わけわからん
獅子心王の隣にいる騎士がちょっとカコイイと思うのは俺だけですね
はいすいません。
獅子心王って勇猛なだけでなくかなりワガママ勝手な人だと思っていたので
あの穏やかでユーモアを解しそうな王様は意外だった。
そういえばなんか優しそうだね。
獅子心王の紋章がライオン2頭だったので嬉しかった。
この映画って見るたび面白くなるね。3回目位でいきなり楽しめるようになった。
淀川さんが自分に向かないと思ったり
理解できないと思ったりした時は自分の経験が足りないからだ、何度も見てみ・・・って言ってたけど、ようやく意味が分かった。
作り手側が100%映画を理解してるとすれば
受け取り手は自分の性格や趣向に合った要素の一部を偏って取り出してから理解して、60%位になるのかな
好きな人は何度も見て60+60+・・・=100超えで理解できると。
何度も見るのが大事なんだと思った。
一回だけ見て100%以上理解できるエロイ人が評論家なのかな。
獅子心王がずっと獅子王と訳されている件について
ライオンハートは当時24歳ぐらいのはずだけど、ちと老けてないかい?
>>499 毛唐の24歳はあの程度は老けて見えて普通
>>497 理解した後、人に分るように説明出来るandしてやろうと思う人が評論家
私はイギリス国王だって言う時のおどけたような顔が良い。
>>500 それが基準だとバリアンは10代に見えるよ
いくらなんでもイアン・グレンは20代には見えない・・・
放蕩息子のようなイングランド王では威厳がないだろうからな。
「ヒャッホー!エルサレムを取り返しに行くよ。フィリップも一緒だぜ。
バリアン、お前も来いよ!」
多分こういうノリだったと思う。
507 :
名無シネマ@上映中:2005/12/10(土) 16:22:38 ID:gihsN0zo
フィリップとフリードリヒとみんな仲がわるかったんじゃなかったっけ?
パレスチナへ行ってもみんな別行動だし
リチャードとフィリップの仲が険悪で、フリードリヒがなんとか取り持ってたんじゃなかったっけ。
んでフリードリヒが死ぬとフィリップは帰っちゃってリチャードが孤軍奮闘・・・だったような。
510 :
名無シネマ@上映中:2005/12/10(土) 18:15:42 ID:gihsN0zo
しかしフリードリヒ溺死ってかわいそw
神聖ローマ帝国皇帝の名が泣くよ
今日はヒストリーチャンネルの十字軍の特番じゃなかったか
716 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 2005/12/10(土) 23:58:49 ID:ElTK62Lo
>>715 あ、その程度のファンなのねー
私は見るだけじゃイヤ!
どうせなら、写真も撮りたいし、サインも欲しいし、握手もしたい!
こんな素敵な機会を逃すなんて、もったいないよー
713 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/12/10(土) 23:27:23 ID:ElTK62Lo
>>709 >いつでも行けたり、会えたりする機会があるだろうと思って
確かに見るだけなら今後もチャンスはあると思うよ。
でも邪魔の入らない2人っきりでの写真や、お話しできるなんてチャンスは無いでしょ?
↑いい加減にイライジャファンのフリして指輪スレ荒らすなよ。
711 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/12/10(土) 23:17:39 ID:Ez4YUg8j
>>708 イライジャヲタが何故あそこまでドムを悪く言ってるのかが今わかった。
そういう事か。
そんな笹井な事を根に持っているんだ・・・。
いろんな人がいるね(呆
未来へのレス誤爆と思ったらいやがらせなのか
SEEの情報こねえなぁ…
本当に来年発売するのか?
自分の予想ではたぶん2月ぐらいにアナウンスがあるんじゃないかと。
特に根拠無いけど。
>>511 イヤー面白かったよ
十字軍の生い立ちとか細かく解説されていて。
ナチも真っ青な十字軍の残虐ぶり、、、
3,4部も楽しみ。
SEEの特典映像にはそういうドキュメント番組もつけて欲しいな。
長尺版に特典ブックレットが付くのなら、
フランス版みたく史実解説っぽくして( ゚д゚)ホスィ…。
(フランス語読めないので文の内容は推測だけど……(--;))
522 :
名無シネマ@上映中:2005/12/12(月) 00:23:14 ID:cZdRaTvT
ブレンダン・グリーソンは本当に素晴らしいですね。
あんた達!
いい加減イライジャスレを荒らすのはよしなよね!
とぼけたって無駄なんだから!
絶対許さないから!
SEE版なんてホントに出るのか?
リドリーの性格から一度切ったシーンを復活させるとは思えないのだが
それだけに出るとしたら相当思い入れがあっての事だろうから、かなり凄い作品になるのだろうが
つうか出てくれないと困る・・・
こんな未完成版じゃ評価できないぞ。
未完成版じゃねーぞ
あれはあれでいいんだ、前半はたしかに駆け足だが
アメリカでもDVD売れて、誉め批評を今頃出した批評家もいるみたいだから
遠からず長尺版は出るだろう
リドリーがさらに編集に凝ったり、特典加えたりして時間がかからなければ。
コメンタリはぜひ入れてほしい。
劇場盤マンセー!
もちろんSEEも楽しみだけどさ
>>526 駆け足の部分は許せるけど、シヴィラの扱いは許せん。いる意味無いし。
息子エピは必須だったろ・・・
でも息子がいる事を微塵も感じさせない編集は巧すぎたw
長尺版マジで期待!!
連続規制カナシス
SSEの冒頭でリドリーが駄目押ししなければいいけど。
グラディエーターのSESじゃテンション下がったよ。
>>524 切りたくて切ったんじゃなくて、切らざるをえない状況だったから、ちょっと勝手が違う。
ブレラン最終版の様に、SEE版は本来の形版としてのディレクターズカット。
531 :
名無シネマ@上映中:2005/12/13(火) 14:44:09 ID:v8cvAYLy
つまり、りどりんは興行的な才能がないということですね。
532 :
名無シネマ@上映中:2005/12/13(火) 16:15:44 ID:BdW0WYoX
レス読んだけど、説明不足って意見が多いですね。
俺は2時間半でこれだけ表現できているから良いと思うんだけどなぁ。
愛とか親子とかの人間関係よりもっと大きいテーマがあるんだから、
人間関係の表現があっさりしていたので作者のメッセージがわかりやすかった。
一つ質問があるんですが。
中国は兵法が確立されていたけど、ヨーロッパやアラブでは確立されていたのでしょうか?
レス読んでバリアンがいきなり攻城戦できるのはおかしいって出ていたのですが、
裁判所に行った時に興味深く、模型を見ていたので兵法をしってるのか知らないのかは
解らないけど、興味があったのではないのかと思います。
説明不足なのはシビラ周辺であって、信仰、異文化との関わり、対話という
肝心なテーマは劇場版だけで十分伝わると思うんだけど。
そこがあやふやだったらマズいけどさ。
SEEでは多分親子関係も描かれて更に広がりが出るだろうけど
劇場版はポイントが明確になって、あれはあれで良かったのでは?
>>532 「裁判所」なんてどの場面にあったっけか?とオモたが、DVDで字幕が改訂(改悪)されたんだったな。
・エルサレム 裁判所(Office of the Marshal)
単に、軍務卿ティベリウスのオフィス、というだけ。裁判所court ではない。
>>531 そんなことは無い。別の話。
リドリーやキャメロンの様に完璧主義で細部までこだわる監督の場合、
映画が長くなって興行的に考えて短くせざるをえなくなる事が多々ある。
KOHが3時間半というはどう考えても興行的に長過ぎの話であり、
劇場版ではかなり要点を絞って大鉈ふるって切らざるを得なかった。
これは映画興行の問題だよ。3時間半じゃ商売にならない・
失敗はできない・客は長い映画を見たがらないという現実。
リドリーはサラディンの様に現実を分かってる監督だから、
駄々こねてトラブルになるより、より現実的な方法を選んだと思う。
ブレードランナーやエイリアンみたいに
10〜25年後くらいに出ると思うよ。>完全版
>>535 長い映画でもいいんだが
あんまり長いと映画好きでも耐えられなくなってくるのだ
椅子が悪いと尻が痛くなってくるし
何より長時間集中しながら見るのが困難なんだ・・・
時間的な問題は仕方ないのかもな
テレビじゃやたら一挙〜時間放送とかいうのがあるが映画はそうもいかんのだろう
自宅で見るのと外で見るのじゃわけが違うのだろう
ケツイタ症候群もいやだが、尿意我慢大会もいやだよな。
オレは同じ1800円を払うなら長い映画のほうが
お得でいいと考えるケチな暇人だから長尺版を観たかったなw
もちろん面白くないものをダラダラやられるのは勘弁だけど。
この映画はその逆。もっと観せろ。
昔の映画みたいに途中で休憩入れてくれれば
3時間4時間のものでも大丈夫・・・じゃないかな
上映時間が長くなることについて、りどりんがDVDの特典映像で、
お客さんが「おしりもぞもぞ症候群」(だったっけ?)を起こすって言ってたねw
542 :
名無シネマ@上映中:2005/12/14(水) 11:51:34 ID:UqkYmXkz
>>535 >リドリーやキャメロンの様に完璧主義
Perfectionism からは一番程遠いところにいるのが、R・スコットという三流
粗雑編集監督ではないのか?キューブリックのような監督こそ完全主義者という
のだ。R・スコットのようなアマチュアのゴミに名乗って欲しくないなw。
もっと映画を見る目を養いましょうね、坊やw。
インターミッション入れるのは、もはや興行的にはタブーなのか?
>>542=キューブリック信者。以前にクーブリックなんて言ってた奴。
キューブリックファンってこんな底の浅い奴ばっかりなのかな。
>>544 それは違うと思うよ…。とりあえず難しそうな真面目映画を叩く時に
キューブリックを持ち出しとけば、自分が賢く見えると思ってるんじゃないの?
ほんとのキューブリックファンは他の監督や俳優や作品をむやみに叩いたりしないです。
単に>542がクズなだけ。wを使う奴は決まって厨房。
レスが非常に厨臭さい。こいつも将来大人になれば自分の浅はかさに気づくよ。
前にバーホーベン厨もいたな
>>キューブリックのような監督こそ完全主義者というのだ。
ああ、暑いとか飛行機が怖いとか言う理由でベトナムのシーンをイギリスで撮った完全主義者ね。
おまいらスルーしる!何で真に受けて腹立てるんだ?
リドりんがキューちゃん信者なのは公言済みだが
自分はむしろ「完全主義者じゃないリドリー」が好きなんだけど。
こだわりは持ってるけど、全然意固地じゃない。(意固地な時期もあったけど)
人の意見を聞く耳を持ってるし、いいアイデアはどんどん採用する。
スタッフを信頼していて、任せるべきは任せる(しかし全てに目を通す)。
そして、ちゃんと観客のことを考えてる(これ重要)。
芸術性と俗っぽさとマニアックさのバランスが、自分には絶妙にハマる。
あえて話題を変えてみる。
気づいている人いるかい。ベイリアンとボードゥアン4世が初対面する場面。
ベイリアンの背後に人間の肖像画があり、そこに描かれているのがエドワード・
ノートン氏(ヒゲつき)なんだ。見えづらいものの、まず間違いはない筈。
そうはいっても自信があるわけじゃないから、誰か確認して意見利かせて。
利かせて・・・聞かせてください。
あと、御みこしのトップにシルバーマスクのモチーフが飾られているような。
>>552 それ過去スレで指摘してた人がいた。ボードワンの昔の肖像じゃないかって。
あのシーンはついボードワンに目が行ってしまうけど、背面の美術にも要注目だ。
この作品興行的には失敗に近かったと聞いたが、リドリーのカルト?作品になるのだろうか・・。
グラディエーターは映画史に名を刻んだと思うが、同じ歴史作品でもこれはどうかな。
十数年前のコロンブス映画と似たような印象もあるんだが。
このスレではさんざんガイシュツだが
興行的にふるわなかったのはアメリカ(と日本)だけで
世界的にはヒットしてるよ
Worldwide: $210,964,802
DVDはアメリカでも売れ行きよし
スコットフリーは大もうけしている。
主人公も銀仮面王もサラディンも格好良かった
高潔キャライイヨイイヨ−
>>552 それ、ずっと気になってたんだけど見つけられないんだ。
カウントが何分何秒の時だろう?
あと発音いいねw
日本にはリドリーファンも多いしブルーム主演なのに前宣伝を見た記憶がない。
>>558 47分17秒あたりから手前の王様と背後のバリアンの間に見える
テーブルの上の肖像画ではないかと。
あれは女性の顔だと思っていた。ヒゲ・・・あるかなぁ?
>>559 本編の内容とかけ離れた宣伝を垂れ流していた。
自分は記憶から抹殺したい・・・
>>560 ありがとう。でも遠すぎて判別不能…
みんな良く気づくよなあ
あー、あの本編より長かった予告編ラブシーンね!
ムービープラス特番もすごかった。あっちこっち切り張りして、すごい意味変えてやんの。
Sibylla:I offer you the world...
すべてをあげる
Balian:You are a princess. And I am no lord.
あなたは王女だ/私は支配者ではない
You have my love, and my answer.
あなたに愛を捧げます
↑
これは本編では、シビラとの縁談を拒否する時にボードワン王に向かって言う台詞。
Balian :A king may move a man, you said.
【"王は部下を動かせるが―" 】
But the soul belongs to the man.
【"魂はその人間のもの"と】
King Baldwin:Yes I did.
【そう言った】
Balian :You have my love, and my answer.
【愛する王 それが私の答えです】
>>562 それ気になった。全然別のシーンの台詞を編集でつなげて
別の文章にしてたよね。
>562-563
そんなん特番ではよくあることじゃネーノ?
番組制作者は映画の中の放送許可されてるシーンをテキトーに切り張り
してて、番組の字幕翻訳者が画のつながりを考えて(ある意味想像して)訳す。
別に意図してミスリードしてるわけじゃないと思うけど。
それなら許可の降りているシーンをランダムに流せばいい。
上の例は無関係なシーンをつなげて意味を持たせようとしてるやん。
まあしょうがないか今更…
携帯の映画待受サイトにホスピタラーあったんで、登録して開いて見たらバリアンの父、出てきますた…いや、好きなんだけどさ…orz
DVDの史実解説に、シビラはボードワンの孫説が出てるでしょ。
Chapter15のテンプラー処刑あたり
>ギーの妻シビラは / ボードワン4世の妹だ //
>一説では孫だという //
そんなトンデモ説あるもんか、誤訳だろ、と思ってたら、元の英語がそうなんだって。
北米版DVDの解説:
Sibylla was the sister of Baldwin W (though some
sources argue that he was in fact *her grandfather*) and
the wife of Guy.
孫説のソースって何だろうね?
>>567 それそれ。史実解説は日本語しかないから、ん?と思っても流してたが
英語書き取りしてた例の場所できけば、元の英文教えてくれるってやつね。
んで解説の出るタイミングが、日本版はやっぱりおかしいそうだ。
US版だとシビラ初登場でシビラの説明が出る。
それくらい合わせろよな狐
>>568 あれ、ずれてんのがデフォだと思ってたw
SSEで解説付く時は直して欲しいな。
チラシ裏だが
>>265で書きこんだバリアンを見つけたので買ってしまった。
興味あるヤシはここで。
ttp://www.miniature-park.com/index_j.htm リドスコもの
(バリアン・KOH)
ヒストリカル→アンドレアミニチュア→「クルセーダー(11世紀)」
(テンプラー・ホスピタラー)
至る所
(マキシマス・グラディエーター)
ヒストリカル→ラットーレモデルズ→「ローマ軍騎兵将軍 180年」
親指大の大きさながら凄まじい造形です。
未塗装キットなんで買っても作るのが苦手なヤシは
完成品工房に頼めば作ってもらえる。
つか興味ないヤシにはすまん。
>>566 複雑な心境だよね…それ。
>>569 王の後方、テーブルの上に写真立て大の小さな肖像がある。
昔の王の姿なのか、父上なのか、尊敬している誰かなのか…。
so be it.をSovietだと思ってた漏れが通過します
明日、ヒストリーチャンネルで
十字軍特集やります。
21:00〜23:00
ちょうど映画のあたり。
>>570 デュエリストの2人もあるよね。
スペインのメーカーだけど。
長尺版では他の映画の音楽を使っていない事を願う。
個人的には13ウォーリアーズの音楽とか全然合ってなくて浮いてたと思う・・・
でもハンニバルの何たらコルメウムってやつは
王様臨終シーンに合ってから外さずにw
未公開シーンの画像がぱらぱら出ているようだけど
ディレクターズカット版はいつ出るんだろう。
公開直後は英国で年末とか年始とか言ってた気がするんだけど・・・。
いつ出るかだけでも分かれば落ち着いて待てるのに。
映画賞にかすりもしないね。
580 :
名無シネマ@上映中:2005/12/18(日) 11:58:55 ID:AbhoIIaF
キンタマオブヘボ映画w
↑なんか変な虫がわいてる
>579
アメリカでは興行的に苦戦したから賞は難しいかもしれんね。
でも2005年全体の映画の中でもKOHはしっかりとした重い内容を
扱った映画だと思うけどね。このご時世に十字軍を扱って、
両宗教をバランス良く描いた反戦映画は貴重。
宇宙戦争だのSW3だのハリポタだのナルニアだのキングコングだの、
いわゆるブロックバスターとは一線を画してるよ。
一過性の娯楽じゃなく、何年後に見ても意味がある作品。
少なくともナルニアは何十年にも渡って読まれてる本だと思うが。
SWもキングコングも初代?は映画史に残る作品だし。
この映画を擁護する為に無理に他を批判するのはどうかと思う。
ホント最近こういうレス多いな。
>>584 別に批判してないけどね。なぜそうとる?
最近のハリウッドは娯楽作品に傾倒しすぎてる。
「有名な映画のリメイク」だの「続編映画」だの「有名な本の映画化」だのばかり
の昨今のハリウッド大作の現状の中で、オリジナルで内容を持った映画
は結構貴重だという事。十字軍に挑戦してバランス良くまとめたのはすごいよ。
ハリウッド製十字軍映画なんて一歩間違えれば、世界中から非難轟々だよ。
イタリア人達はこう呼んでいる
クマの構え と
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● |
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
>>585 おおむね同意だけど、いちいち一行煽りに反応しない方がいい
どうせいつもの人だから
どちらかというと
>>582の方が煽りに見えるんだが
>>590 ちょっと同意。
あれだけ他の作品を貶めれば気分を悪くする人もいるよ。
そんな比較で語らなくてもいい作品なんだし。
それにあんまり祭り上げた評価をすると、これから見ようって人も気がそがれると思う。
とにかく面白いから見て!って薦められる映画だよ。
592 :
名無シネマ@上映中:2005/12/18(日) 21:58:03 ID:9mTEPRO/
>>590 「バランス」って言葉を入れると説得力が増すと思ってる例の狂信爺だと思われ。
「いつもの」とか「例の」とかそれぞれで
でっち上げるのヤメレ
594 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/18(日) 22:46:46 ID:jsi2qQJT
ヴィードゥ・コル・メウムを聞きつつ、ふと思い出してくぐってみたら・・・。
Part10ワロタ。まだこのスレ続いてたのか。ついでに、まだ嵐いるし。
637 第10回サテライト賞 sage New! 2005/12/18(日) 23:08:44 ID:cDD6SR/x
◆編集賞
ジェラルディン・ペローニ&ディラン・ティチェナー 「ブロークバック・マウンテン」
◆美術賞
ジム・ビゼル 「グッドナイト&グッドラック」
◆衣装デザイン賞
ジャクリーン・デュラン 「プライドと偏見」
◆作曲賞
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 「キングダム・オブ・ヘブン」
十字軍映画をバランス良くまとめた」とか製作サイドが自賛するならわかるけど、
鑑賞者にとっては関係無い話。
面白いか面白くないか、心に残ったか否か
それだけが評価の対象。
狂信爺はKOHを何か崇高なもので、それを理解できる自分も崇高さの一端を担ってるという妄想に浸っている基地外
感想と評価の区別がつかないのはいいが
誰が狂信だかわからないのはイタいな
>596みたいな底の浅い言葉を平気で言える厨房が映画板にいる事が
信じられん。vip板から流れ込んできた?
>>596 知らないよ狂信爺なんて。
君が勝手に目の敵にしてる奴がいるだけだろ。
>599 彼は自分の感想が絶対で、他人の感想はダメなんだと。
自己矛盾してるのに気づいてないみたい。ニワカアンチか
イラ電か知らんけど、"鑑賞者"なんて一般化して自分の主観を
押し付ける質の悪いタイプ。詭弁だわな。
ビィジュアル重視のアホ主演映画
オカマちゃん映画
狂信爺は個人情報盗む変態、変なのいるよ。確実に!同じファンさえ敵視する人。
オーランドの美少年写真集めてる変態
>>565 作曲賞取れたんだ。
サントラ凄くいいしね!
でもサントラの曲順ってもしかしてバラバラ?
並べ替えてる人いるかな。
作曲賞ばんじゃーい。
作品も好きだけど、音楽も今年観た映画の中で一番好きだったんで嬉しいぞ。
ルノー・ド・シャティヨン。
ルノー・ド・シャティヨン…?
…
(゚∀゚)!
シャトーブリヨン!
女性ファンしかいないオーランドやジョシュ使ってる戦争映画だから女性の映画。とにもかくにも女性客狙った映画。
この流れを見ると
>>582の煽りは成功したみたいだね。
ID:07fsdVlN=イラ電。まだいたのか。
イライジャ・ウッドが死ねばこいつも死ぬのかね。
>>603 今すぐ柏警察署に相談してこいや。
この映画はフォックス20周年記念の豪華映画だから
指輪、レゴラスヒットの勢いを利用して
オーランドでデカプリオみたいな大ヒットを狙ったのです。
ルノー・ド・シャッチョサン
614 :
名無シネマ@上映中:2005/12/19(月) 12:49:21 ID:8n9l3XSX
>>609 確かにきれいごとだらけだし、いかにも女向けの映画だよな。
リドリー・スコットはホモなんじゃないの?
レスしちゃ駄目でやんす
ID:c6NcW8IjといいID:8n9l3XSXといい、昨日は厨房満載だね。
まあ、月曜の朝っぱらからあんなレスしてる時点で、底辺の
人生歩んでるんだろうけど。イラ電がID変えを覚えて自作自演
を習得したのかな?
絡んじゃいかんよ
寒い冬はカニ鍋でも食べましょう。メッシーナから直送で
なんとお値段10000円。
高いよ〜。
「うまいぞ」ってニヤッと笑って出してくれる人希望。
あの人どうなったの・・・生きててほしいんだけどな
カニくいてー
退屈しなかったし面白かった
関連文献も読んでみようって気になった
存分に楽しんだけど
画面の構図とか配置が「どっかで見たっけ?」ってのが多いのが残念…
大学で映画の講義とってる時に画面構成とかショットとかの話聞いてたんだけど
いい構図を追求すると結局形が似てくるんだってさ
何かに似てたのなら、それだけいいショットだったんじゃないかな
椎名誠がモンゴル人にカニを見せたら巨大なクモだと思われてやたら怖がられたらしいから、
知らない人から見たら相当不気味なものだったんだろうなあ。 >カニ
>>625 おお、それは面白い
フランスったってあの寒村はモンゴルに劣らず内陸だよな、あの時代だもんな
巨大なクモをどん!と置かれて「うまいぞ」…ぐえええぇ
ヤシガニとかクモっぽい
カニもいいけどクリスマスといえばやっぱりチキンやがな。
ギー特製のチキンを召し上がれ。
>>624 それに同意もするけど
いつも斬新なカメラワークのリドリースコットだったからこそ
ちょいと残念なんす…
630 :
名無シネマ@上映中:2005/12/21(水) 14:25:03 ID:koc9M2Bo
やっぱ映像美がいいね。
最初の雪が降ってるシーンだけでも、かっこよくて鳥肌が立つ。
でも、それだけの映画だったような気もする。
グラディエーターやブラックホークを観たときほど、感動はしなかった。
DVDで観るとその映像美も30%減だし。。。。
>>631 自分もそう思った。DVDはクッキリ綺麗な映像のはずなんだけど、
劇場で観た時のほうが映像の美しさを堪能できた気がする。
大画面だからってのは関係なくね。
グラディエーターもそうだったけど
CGをCGと感じさせないスペクタクルの撮り方を極めてる
貴重な監督だと思う
>630
冒頭の音楽も良い。なんか悲しげな感じで雪とあってる。
グラもBHDもキングダムも内容・趣向が全然違う映画だからね。
感動は観た人それぞれ違う。たぶん同じ監督の映画って言われないと
普通は分からないと思うよ。
どうでもいいけどその3作品だとブラックホークが一番好きだなぁ。
ブラッカイマー大嫌いなんだけど何でだろうw
それにしても本当ジャンルが多彩ですなぁこの監督。
636 :
名無シネマ@上映中:2005/12/22(木) 00:32:20 ID:84IazW08
この後撮りたいっつ〜ジャンルは、ウエスタンと・・・なんだっけ?
あこがれたものとか、全部つくろうとしてるのかな。
まるで少年のようでステキだ。
やりすぎっぷりが男の子のゴッコ遊びのノリそのまんまだよな
ドカーンとか言いながらコンテ描いてそうだ
こりゃ好み分かれるのも仕方ない
638 :
名無シネマ@上映中:2005/12/22(木) 00:59:38 ID:dvnRaEs3
ハンニバルの方は遅れすぎだからもうこの監督にやって欲しいな
アルプス越えもカンネーの戦いも勇壮に描いてくれそうだ。
>>637が本当だったらスピルバーグみたいな監督だなw
ドカーンは言わないけど、絵コンテはいつも自分で描いてるみたい。
「エイリアン」の時も緻密な絵コンテ描いて、製作会社に見せたら
予算が倍になったらしい。
スピルバーグは画才無いのかな?
公式ガイドに載ってる絵コンテってリドリーが描いてるの!?
イメージボードだったかな?バリアンが優しそうな顔だった気が。
644 :
名無シネマ@上映中:2005/12/22(木) 20:33:23 ID:7PBCJD2U
>>643 園児並みまでいかなくとも、けっして上手い方ではないなw
俺は二人とも好きな監督だけどね
>>644 イヤイヤ…アレは凄いよ。<絵コンテ
直接的な映像製作者に具体的なイメージを供給してる。
確かに「絵」としての完成度は低いけど、
クリエイターをインスパイアしてるわけだからね。
>絵としての完成度
高いと思う。
人の顔の絵コンテみておったまげた。
なんか立体模型でも見ながら書いてんの?と思った。
向こうの人はなんでこんなに上手いのかね。
リドリーはそもそも美術学校を出ているそっち方面でもプロだからね。
絵コンテ集を出して欲しいなぁ。
リドリーって美術専攻だったのか。どうりで。
馬とか甲冑とか単純な線で描いてるのにめちゃめちゃ上手いよね。
KoHの絵コンテを出版してほしい。
ファンが痛くて敬遠してたんだが、
言われているほどイケメン映画ってわけでもなく
(アントニオバンデラスの13ウォリアーズの方がかっこつけてた)
映像自体全部良くて面白かった
暴カニ男ウマー
ファンが集まる掲示板で何ということを・・・
2chには必ずしもファンだけが集まるわけじゃない。
そうだね〜。ファンだけじゃなく、アンチも来る。そこが2chらしい。
「よくわからなかった」って人も来る。レス読んで補完して納得→スゲー!
なんていう嬉しい例もあれば、ただ否定したいだけの残念な例もある。
色々あるけど、意味不明な荒らしだけは勘弁してほしいな〜。
いや、ファンとかアンチとかじゃなくただ騎士映画好きだったんだが・・・
>>648 公式ガイド引っ張りだして見てみた。その通りだった。
観てえええええ!
658 :
名無シネマ@上映中:2005/12/24(土) 02:12:35 ID:R4Z5oMGC
勝手に要約:
公開時は映画館に足を運ぶ人も少なく、国内(アメリカ)ではイマイチ興行が
ふるわなかったが、国際的には大きな成功をおさめた作品。
劇場版DVDも人気が高く、発売と同時に店頭・レンタル市場で一位に輝く。
とかなんとか。これまでのスレのおさらいでした。
そうか、やっぱりちゃんとディレクターズカット版の準備、進めてたんだね。
しかし45分追加したところで、どうなるんだろう。
さすがにバリアンとシビラのラブシーンで終わったりはしないだろうが。
日本での公開があるとしても大都市だけなんだろうな・・・・・・・。鬱。
地方でもやってくれればなー
映画ついでに旅行しようか
字幕が心配・・・
なんか見やすい映画だったな・・
時間の長さも気にならず普通に最後まで見れた。
ただなんか見せ場が全くなかったというか・・
だから余計最後まで飽きなく見れたのがなんか不思議。
映像美がいいのかな。
見せ場がないからこそなのかとにかく見てて疲れない作品だね。
13ウォーリアーズって映画もそうだったなぁ。
これってシーンがあるわけでもないのだが
なんか好きでたまに見ちゃう。
2回目を見るとまた違った感想かも。
自分も1回目は映像が綺麗だなとしか思わなかった。
自分には、見せ場がないというか休憩時間の全くない映画だった。
全編集中して観てるからか、見終わったあと結構疲れてる…
全てのシーンが細部まで書き込まれてて、手を抜いたシーンが無いからね。
二時間半でも足りないぐらいだし。あと、セットのリアルさもあると思う。
セットを感じさせない世界づくりはブレランの頃から得意技。
もうちょこっと詳しく知りたいってシーンはチョコチョコあるけど
ホント無駄なシーンがほとんどないやね。
長調になりそうなシーンは見事にバッサリカット。
きっかけから旅立ちまで
沈没から漂着まで
進軍から壊滅まで
キスから夜明けまで
シボンヌから世継ぎまで
もうテンポ早い早い、
それでいてまとまりがちゃんとあって、話の流れはスムーズで
分かりにくいこともなく
ダイジェストみたいな感じになってないのは結構凄いとオモタ。
まあ分かり易いのはストーリー展開自体が王道で、キャラの設定もベタだから
ってのもあるのだろうけど。
クルセイダーズがめりーくりすます!と申しております
>>664 彼女と一緒にDVDを観る時は
飽きさせないように無駄なシーンは極力飛ばすんだけど、
この映画には参った。どこも切れねえ。
ほぼノーカットで退屈しちゃうかなと思ったけど楽しんでた。
オーランドd。
シビラとの恋愛シーンいらね
>>666 いや〜、それはどうなんだろ。
「ここつまんないから飛ばすよ」なんて仕切られたら、
俺なら全部見せろ!って殴りたくなるけどなあ。
669 :
名無シネマ@上映中:2005/12/25(日) 00:12:16 ID:h7ZTREqo
ドラマを作れない二流監督
>667
アレは恋愛じゃなく、バリアンを取り込もうとする王様・ティベ・シビラ連合軍の
囲い込み作戦だと思えばとたんに面白くなりますぜ。
>>666 どんな映画もダイジェスト見せられる彼女も迷惑だろ。
「無駄なシーン」て、人それぞれ違うと思うよ・・・
それはともかく、この映画はどこもみっちりつまってるよねえ。
すでにダイジェスト。
この三倍ぐらいの長さで、無駄なくらい贅沢にゆったり作ったのも見てみたいかも。
とりあえずはディレクターズカット版に期待だ。
>>666はあれだな。たぶん見ながら
いまから○○がでてきてさ〜、それがすごいんだぜ とか
先の展開を解説しながら見せるタイプなんじゃないか。
俺知ってんだぜ、すげーだろ って感じでさ。
>>671 長くて小難しい映画観てられない頭悪い人もいるから
>>673 そもそもそんなヤツとは絶対一緒に映画観たくない
しかし3時間45分じゃないのか
どうせDVDなんだから4時間超えでもいいから思う存分やればいいのに
ちょっと残念
>>667 多分シビラ母ちゃんとギイ=ヤッチマイナ派
王様とキプロスおじさんとバリアン=和平希望
で、シビラは思想的に兄貴に近いバリアンをひっかけたんだと思った
恋愛だとしたら非処女臭くて見てらんない
>670
最初からそう見てましたぜ。
王様・ティベがシビラけしかけて、イベリンに派遣させたんじゃね?
領地についても朴念仁はちっとも手を出してこないから、仕方なく夜ばい。
王様・ティベは「でかした。これてギーほあぽーんだ」と握手。
という三者策謀の構図が見えました。
しかしバリアンは酸いも甘いも噛み分けた大人な3人とは違い
より純粋で生真面目で融通利かねー若造(褒め言葉)だったので、
露骨な囲い込み作戦にドン引き。
エルサレム王国を守るどころか、つーかエルサレム王国なんていらねーじゃん?、という
発想の転換でうっちゃり勝ちです。here and here まんせー。
679 :
名無シネマ@上映中:2005/12/26(月) 14:48:49 ID:trHISHsC
一口映画評でのこの映画は「粗雑」。編集がいい加減で真面目にやってない。
製作側の如何なる理由付けでも完成品としての編集の品質を欠いている。水平弾道
を描くありえない奇をてらった投石器シーンはまあ、この監督の奇をてらった
底の浅いハリウッド風映画作りを代表してるとしても、ドラマが発散してちゃあ
いけないでしょう。この、R・スコットとかいう、アマチュア監督、例えば、
ピーター・ワイアー監督あたりに平身低頭して弟子入りして、丹念で丁寧な
映画作りの正攻法を後30年ぐらい勉強したらいいw。まあ、ワイアー監督の
方が迷惑かなそれじゃあw。ということで、兎に角、救いよう無い監督とこの映画w。
ところで、さすが、原田監督、あなたの酷評は正しい!
680 :
666:2005/12/26(月) 14:57:02 ID:zfs/BIn9
めっちゃ文句言われててワロタ
要点以外を飛ばせってのは彼女の要望だっつうのw察しておくれ。
映画そんなに好きじゃない(カッコイイ奴が出てれば話は別)上にめちゃめちゃ飽き易い性格。
もちろんオレはどの映画もフルで観せたいさ。
ストーリー解説なんてアホな真似ももちろんしませんw
まぁとにかくこの映画はムダなシーンが無くていいねって話よ。
どうでもいいレスごめん。
よしよしwをNGに
すっきりオイスー
この映画に限らず、二時間前後の映画で、飛ばさなきゃならんほどの無駄なシーンは
どれぐらいあるのだろうか。ちょっと疑問に思った。
無駄なシーンという言い方が悪い。
そうでなくてこの映画はホント必要最低限のシーンだけで構成されている
と言っておけば棘も立たない。
>>682 ミュージカルが混じる映画は飛ばしたり逆に歌シーンだけ聞いたりしてるよ。
キングダム・オブ・ヘブンは燃える剣で司祭殺したり病気で仮面つけてた人の
素顔とか死体だらけの戦場とか、グロ・残酷シーンの描写がぎりぎりで
飛ばしたくなる臨界点を回避してるからいいと思った。
もしメルギブソンが撮ってたら多分1時間くらい飛ばしてたよ。
あと、睾丸に矢が刺さって戦ってるってさらっと言ってるが聞いてるだけで痛い。
>679=こいつ以前にもクーブリック監督を見習えみたいな感じで
レスしてた。>542参照。言ってる内容が同じ。
よほどくやしかったのか、まだ粘着してたんだね。
もう2週間近く怨念が消えないんだから異常だよ。
× クーブリック
○ キューブリック
× ワイアー
○ ウィアー
同じ奴か
679みたいに中傷しかできなくなったら人間終わりだよ。
クリスマスの次の日の月曜日にあんな厨臭いレスしてる時点で
とっくに終わってる奴だけど。
神よ、一体彼に何をお望みなのですか?(ゴルゴダの丘で答え待ち)
God doesn't speak to me.
久しぶりに来て、このスレを最初から追ってみたら
マンセー以外受け付けない上に煽り耐性もない脆弱なスレになっていて驚いた。
鍛冶屋を特別扱いしたり、歴史を勉強しろといったり
他の映画や監督を貶めたり、ちょっとやりすぎなんじゃないのか
鍛冶屋、特に親方はけっこう尊重される存在ではあるけど
そこからすんなり貴族生活に移行できるわけではないはず。
この映画が嫌いな人はその辺にムリを感じる人が多いんじゃないの?
まあ平民出だから願ってもない出世のチャンスを
モラルの一言で撥ね付けられる、と解釈したけど
映画内でもすんなり移行出来てなくない?
中世の鍛冶屋は特別なスキルの持ち主ってのはヨーロッパでは常識。
これは最初のスレからすでに何度も話題に出ている。
貴族なんて絹さえ着たら誰でもなれるって言ってたような
貴族こそ特別扱いされるべきではない
>>691 そもそもそこから話がずれてると思う。
村の鍛冶屋だが高い学識と優れた技術、豊かな経験と強靱な肉体、不屈の精神力と希有な指導力を持っている…。
とすればもう立派な貴族さまだよね。
>689
>690も言ってるように、バリアンは一応親父の後をついだけど、
貴族になったつもりは毛頭無い。イベリンのシーンを見て
バリアンが何を目指してるか垣間見えたでしょうに。
そもそも貴族なんて成り上がりだったり、親の七光りとか権力とか世襲で
受け継がれたりして、貴族=優秀なんて事は全くない。
人としてどうかという事。>693のよくわからん貴族の定義こそずれてる。
バリアンにあったのは生きる事に必要な知識・技術と、
本気で自分の理想・信念を信じて行動する精神。
どちらもルノーやギーみたいな貴族には欠けていた。
貴族というのは身分です。領地と称号があればそれで貴族。
You have my houseって親父も言ってたし、
家門(house)を継承してそれが王様にも認められたんだから、
元が鍛冶屋でもバリアンはとりあえず貴族です。
ただ百年の間にエルサレムで培われた地縁血縁関係や
宮廷の力関係からはハブられてるよね。そういう描写もある。
>>693の貴族観は夢見すぎと思われ。それが理想ではあったのだろうけど。
>豊かな経験
>希有な指導力
この辺は自分は感じなかったなー。エルサレム防衛戦で
市民がバリアンに従ったのは、藁にもすがる思いだったんじゃないの。
中世における鍛冶屋の地位の重要性は良くわからん。特別なスキルの詳細も不明だし。
なぜ初期設定を鍛冶屋という職業にしたのかということだよね。
農民や羊飼いが貴族になるよりは多少説得力があるよ、って程度じゃないのかなあ。
初期設定がまじめな聖職者とかでも面白そうだとちょっと思った。
妻帯は出来ないけど、たとえば村で堕落した神父と争ってぐさっとやっちゃって・・・とか。
>>696 バリアンを鍛冶屋という職業にした理由が公式ガイドに書いてある。
「鍛冶屋が火事や!」
700 :
689:2005/12/28(水) 07:51:04 ID:3bfasBgj
いろいろ意見ありがとう。
このスレって熱烈な原作ファンの付いている映画のスレみたいなところがあるんだよね。
娯楽作品を名乗る以上、映画の中で提示されたものだけで判断しなければならないのに、
説明不足を指摘されると「史実ではこう」、
史実との矛盾を指摘されると「これは単なる映画」「時間の制約が〜」と2重基準だったりする
大体>695に同意。
つか「自分が」ムリを感じるとは一言も言っていないんだけどね
予備知識があるからすんなり入っていけたし、史劇はもともと好き。
でも主人公の位置づけという、話の根底に関わる穴が多いということも事実で、
そこが駄目な人は、後からどんなに薀蓄たれても受け付けられない。
このスレの住人にはそこがわかっていない(欠点を認めたがらない)人が多い
個人的にはバリアンは石工だったらもっと納得がいった
バリアンがちっぽけな盗賊の頭だったら全て解決
>>700 最初の4行は一体誰のルール?>700の脳内ルールじゃん。「〜しなければならない」なんて
押し付けがましい意見を当然のように言える感性にビックリ。どこの評論家の受け売り?
まるで他人の意見を代弁してるように一般化してるけど、全部自分の個人的感想でしょ。
他人の意見を聞かずに、「説明不足」だ「矛盾」だ「二重標準」だとわめく様な奴が
たまに現れるけど、そういう奴と同類。ここの住人はそういうワガママな奴にも
根気づよく意見してるよ。そんな意見にも「受け付けられない」なんて子供みたいに
聞かない奴は、そいつの人間性がおかしい。映画板では厨として扱われる。
石工の方が井戸や城壁造る分にはいいけど
鍛冶屋の方がいつでも騎士に復帰OKという
フットワークの軽さがあるかもしれない。
>>700 スレを客観視してるつもりなのが痛いね
君もスレ住人の一人にすぎませんから〜
ワーイ厨認定キテター
この映画好きなんだけどね。好きということはすべてをマンセーしなきゃならんの?
では
>>703がこの映画で見たもの以外に、さらにいっそう何を加えて
好き嫌いや優劣を判断し、あらすじを理解したのか挙げてください!知りたいです><
>>704 決闘シーンはあったけど、あまり主人公に腕力を求めている感じではなかったし、
投石器なんかは土木に近い感じがしたから…てだけです。
あと教会作ったりもするから教養もあるし、聖職者と繋がりもあるし。
鍛冶屋のほうがフットワーク軽いというのは確かにそうかもしれない。
絵的にも動きがあるしナー
とりあえずここは2chだ
それを踏まえて話せ
相手に責任を求めるな
意見が「自分」と「スレ住人」の二枚岩だと思ってる奴だからね〜
「2ちゃねらーって奴は…」って2ちゃんに書く奴と同じ類
ここももうオナニースレになっちゃったね(´・ω・`)
>>707 お前さんがイメージしてるのは石工(腕力は鍛冶屋並みにいる。
サグラダファミリアの現監督やってる日本人はその場でいきなり彫刻して採用
という華麗な見せ場の持ち主。ヒョロいけど)じゃなくて
設計屋じゃないのか?
ああ、石工でもいいかもねえ。
ケン・フォレットの「大聖堂」なんか読むと、石工の棟梁って、
設計もする彫刻もする、建築関係のオールマイティの技能持ってるよね。
弟子を指揮する統率力も必要だし。いけるかも。
って、まあ、この作品においてバリアンが「鍛冶屋」なのって、
これから映画で表現される世界をしらない観客の目線に近い新参者=状況説明に便利でありつつ、
それでいてそこそこ知識のある生育環境なので、ちょっと教育されれば騎士として使い物になりますよ、
といういわゆるハリウッド的エンターテイメント作品に都合のいい改変なわけだから、
そんなに目くじらたてて考察するほどのことでもないんじゃないのー?
シビラの設定とかもね。若い主人公のロマンス対象としてまあ、都合良く史実から改変されてるしさ。
それでも好きな人はやっぱり好き、それで嫌いになっちゃう人はどうしたって嫌い。
単なる好みの問題じゃん。
>>712 単なる好みの問題に一票。
そんなことよりディレクターズカット版が早く観たい。
ボードワンXのエピも復活しているみたいだし。
でも前宣伝もほとんどなくこの時期に単館上映している意味が分からないな。
DVDでさっさと出せばいいのに。
ここで日夜繰り広げられてる「何でバリアンあんなに技術力と戦略に長けてるの」論争、
LAで公開されたDC版で明らかになってる模様。
冒頭のフランスでのエピソードを全てカットしたのが原因のよーですよ。フランスにいたときなにがあったのか
説明くさい台詞のひとつでも入れておけば、ここまでスレが殺伐とすることもなかったろうに。
つーわけで不満は無駄にカットしまくった狐にぶつけたほうが宜しいかと。
>>695 >You have my houseって親父も言ってたし
原文も、意味も全然違うよ。メッシーナで言うこの台詞は
Whatever your position, you are of my house.
前半が重要で、ポジションが何であろうと、というのは
私生児だから家来や使用人と一緒のテーブルにつく今の身分であれ
嫡子として家名と領地を継ぐ身分(死ぬ前にそうするけど)であれ、ってこと。
後半は「○○家の一員」これは家族限定ではなく、アルマリックが代表する
of his(ゴッドフリーの) house、日本の封建時代用語なら「家の子郎党」に
あたる。私生児でも武勇すぐれ、○○家の盾と言われる名将になった例も。
ここのhouseは建物じゃない。
もちろん字幕からは全然そんなこと読み取れないけど。
×にあたる
○まで含む
つ牙突零式!!!!
悪・即・斬!!
誤爆した
ごみん
誰かロサンゼルスに行って、ディレクターズカットを見てくる猛者はいないか?
行ってきてくれ。俺のかわりに。
某所でディレクターズカット版のネタバレ読んできたけど
30分追加だけで、バリアンが戦術をなぜ知っていたかとかが
すっきり分かるみたいだ。
ボードワン王と司教のエピソードとか、ゴドフリー、ホスピタラー
の追加シーンとかもう見たいエピソードばっかだった。
後、ボードワンX世にまつわるシーンも。
つくづく30分カットしたフォックスがむかつく。
理性的なはずのゴッドフリーとその部下が
バリアンを追ってきた憲兵たちと襲われたからとは言え
闘うとこに違和感を持っていたんだが、
DC版だとその理由も納得できるものになってるらしいね。
レポ者の不完全な劇場版DVDは売っぱらった。早くDC版DVDを出せ!(意訳)
にはチョト笑うと同時に米狐への恨みが増したよ・・・orz
ディレクターズカットついでに調べていたら
アメリカでDVDレンタルと売上で5100万ドル稼いで、まだ売れてるらしい。
つまりFOXはしっかり儲けるだけ儲けているわけでよけいに腹立つ。
劇場貸し切って、おわび上映しる。
劇場版もあれはあれで好きだけどなー。あれを観てハマったんだから。
それにしても長尺版の話がにわかに現実味を帯びてきてウレシス
>>723 自分も劇場版は劇場版として好きだ。
最初に観た時にハマって、数回劇場通いしてしまった。
同じ作品を2回以上観るなんて初めてで、自分でも驚いている。
ディレクターズカット版は当然楽しみだ。本当に出るか不安だっただけに嬉しい。
長尺版DVDの発売予定日はもう決まったのかな? 情報きぼん。US版と、日本版の。
今更だけどDVD買おうか迷ってたけど
もうちょい待ったほうがよさげですな
劇場版も好きだが、初見で引っかかった部分に答えが出ているなら
早くDC版を観たい。
だがそれも当初言われていたより短いんだよね。
更にSEEとか作るつもりがあるのかもしれない。狐め〜。
>>722 DVDレンタル売上げの金額が米興収を抜いているとは驚き。
英国でも日本でも確かドイツでも一位だったし、儲けてるよな。
>>712 遅レスだけど、お陰様で、石工だと「大聖堂」のような理由で
聖職者と近い関係になりすぎるから避けたのかも知れない、と自己解決できました
あと庶子という設定も、当時のキリスト教社会からはみ出ださせることで
身分制度や聖職者を斜に構えて見られるという存在にしたのかもしれない。
史実と同じく最初から貴族だったら、そういう心情に至る過程に時間をかけないと
ご都合主義になってしまうし、底辺からスタートさせることで
観客の感情移入を誘う意味でも効果的になる。
ここまで考えてるっぽい設定なのにかえすがえすも説明不足が悔やまれる。
脳内補完できない人にはやっぱり辛い映画だと思う
そしてそういう人の質問に「常識ですが何か?」では納得できるはずがない
と言いたかったんだけどね
煽り口調にも冷静なレスをくれた人はどうもありがとう
この手の質問が出るたび火病ってる人は一部だとわかって安心しました
では次から名無しに戻ります
ディレクターズカット版楽しみじゃー。
バリアンを庶子の若造にした改変とか、ルノーにべた惚れバカ娘じゃない初婚設定のシビラとか、
映画オリジナル設定の部分は賛否両論あろうが、
あえてああいう設定にして監督と脚本が描きたかった作品世界は基本的に好きなので、
是非じっくり長尺で説明していただきたいなあ。
しかし、公開時にハマったものとしては、あの詰め込みっぷりでもやはり面白かったから、
劇場公開版と両方並べてDVD持っておきたいんだよねえ。
指輪なんかも、お得だと思ってSEE版だけ買ったけど、やっぱり後からCE版も欲しくなったし。
特典と字幕が気になるなー。心配しすぎかな。
変なキャンペーンもやだよ。
なっちゃんが英語の特訓中
詰め込み、説明不足気味、脳内補完必要でもじゅうぶんに面白かったけど
ディレクターズカット版を見た人の内容説明や台詞なんかを読むと
これは史上まれにみる傑作ではなかったかと思えてきた。
ファンの欲目も入ってるけど、すごいよリドリー。
早く見たいよ!!
733 :
名無シネマ@上映中:2005/12/31(土) 15:04:57 ID:1shX1vfY
遅ればせながら見ました
びっくりするくらいのクソ映画ですた
ちなみにキングアーサーも見たけどこっちもクソだった
合計五時間くらい無駄にしちゃったyo
DVDレンタルしてきたけど、特典映像はまだ入ってなかったのね・・・
リドリンのコメンタリーを聞きたかったのに・・・
早くディレクターズカット版をキボンヌ
それにしても、何度観ても、ボードワンとサラディンには惚れ惚れするワ
>>733 ついでにアレキサンダーも見て有意義な正月を迎えてください。
737 :
名無シネマ@上映中:2005/12/31(土) 19:59:00 ID:xcxDRHzZ
この人は人間が描けないね。
ブラック・レインもわけのわからない話だったけど、役者に存在感がなかったらもう終わり。
↑いつも乙
今見終わった。
全く前情報なしだったんで、十字軍ものだとわかるまでしばらく時間かかったw
とにかく全体的に動く宗教画のごとく神々しく荘厳、緻密で美しいカットの連続で圧倒されますた。
劇場で見とけばよかったorz
それにしても、「王が死んだ、さあ侵攻だ!」って、
あの馬鹿殿と側近には開いた口が塞がりませんでしたなー
十字軍の遠征ちょっと調べてみたけど、けっこうきっついっすね。
741 :
名無シネマ@上映中:2006/01/01(日) 14:11:35 ID:1gHBrJt2
>>739 絵はいいんだよ、というか絵作りに関しては世界最高峰の監督だから。
編集は大失敗だな。特にシビラ…話をややこしくするだけで存在価値なし。
いっそのこと、影の薄い感じの女性が良かった。
2006年は粘着のこないスレになりますよーに。
743 :
名無シネマ@上映中:2006/01/01(日) 19:06:43 ID:htHs5Aic
この監督は元々小学生レベルの話しか作れない。
ブレードランナーと原作の落差のすさまじいこと。
要するに話はどうでもいい、映像を撮りたいだけ。
>>743 ブレードランナーの企画/脚本起こしたのはハンプトン・ファンチャーでっせ。
ちなみにディックは初稿を読んで激怒したが、完成した映画を観てたいへん満足したそうな。
↑こいつまだ粘着してたのかよ。大晦日から元旦まで哀れだな。
ブレランまでけなしだす始末。小学生レベルのレスしかできないなら
インターネットなんてやめちまえw
745は
>>743宛ね。
>>744 >743は単にけなしたいだけの虫だからマジレスすると損するよ。
747 :
名無シネマ@上映中:2006/01/01(日) 19:53:57 ID:htHs5Aic
小学生レベルの理解力しかもたないやつらがこの馬鹿映画を褒める
わかったから消えろよ。低脳丸出しの嫌がらせする以外にやることないのか、哀れな
↑この虫まだいたの?元旦早々2chでこんな哀れなレスしてるのを
見てるとカワイソウになる。>747の2006年がどんな年になるかは
推して図るべし。早く外の世界に出ろよ。
外の世界でもthe other worldでもいいからとにかく出ていけ。
>>746 あーなるほどわかった。
要するにコミュニケーションが全くできない人ってことね。
己の知識不足を棚に上げて「理解力」だのよく言うよって感じですなw
753 :
名無シネマ@上映中:2006/01/01(日) 20:14:36 ID:htHs5Aic
ここの住人はまるでリドリー・スコットの映画に出てくる悪役の
ようにあさはかで愚かだ。
>753「小学生レベルの理解力」「浅はか」「愚か」・・・。
粘着や厨房のレスってだいたいそいつ自身の事なんだよね。
ID:htHs5Aicのレスはこいつ自身を表してる。
「一年の計は元旦にあり」という諺がある。ID:htHs5Aicの元旦は
2chで厨臭い粘着。今年一年も2chにこもるのだろう。(-人-)ナムナム
755 :
名無シネマ@上映中:2006/01/01(日) 20:47:40 ID:htHs5Aic
低俗な映画は低俗な人間に好まれる。
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | >755
| ( _●_) ミ クマー
彡、 |∪| 、`\
完全版DVD発売祈願
>757
……不吉な((゚Д゚;)ガクガクブルブル
この映画ニコライ・コスター・ワルドーが出てたんだな
ゲイリー・ゴードンに比べてエライ脇役にされて
760 :
sage:2006/01/01(日) 23:38:32 ID:NJBEKlEx
久々に来たよ。
まだ続いてたんだね、ここ。DC版公開/発売おめでと〜〜
人生は努力したって報われるとは限らない。理屈で割り切れないのが人生さ。
でも自分を生きるしかないのさララララ〜〜???
な、ことが分かる人にはハマル映画だと思います。
冷静になって、粘着はスルーしよう。
762 :
名無シネマ@上映中:2006/01/01(日) 23:54:43 ID:htHs5Aic
クズ映画好きだからこの映画大好き!
騎士道ヲタの甲冑ヲタとしては、チェーンメイル
を見るだけで失禁する自信があるぜ!(`・ω・´)
今、あっちのDC版を観たって人の感想読んだ。
バリアンが何故すんなり騎士の技術や度量を身に付けられたのかとか、人間関係とか・・
はっきり言って、この映画で叩かれた原因の素が、全てカットされた部分に入ってりうじゃないか!!
その人曰く、「カットされた映画の方がモタついて見える。リドリーはまぎれもなく、
当代一流のストーリーテラーだ!!」
そうなんだよね。そこが映画批評の難しいところで、監督がいくら表現したくても、
配給側の圧力でどうにもならない時もある。監督批判はそこんところも考えないと。
それ考えると、「ロード三部作」や「キングコング」で、ピーターの好きにさせたニューラインは
偉いよな〜〜。
好きにさせた結果がRotKSEEの髑髏ゴロゴロだけどな〜〜。
>>763 チェーンメイル+布の服良いね。ホスピタラーとか良い感じ。
鎖帷子、重量感があっていい感じと思ってたけど、
解説でプラスチック製と聞いてからなんか軽く見えるようになってしまった…orz
20kgあるらしいから、重たいだろう。
>>767 プラスチック?製の方が高く付くので、主要キャスト以外はアルミ製らしいよ。
解説本に載っていた。
甲冑だけ見ても、ムスリム側の方が進んでるんだよね。ヨーロッパの方が野蛮人。
>764
うわあ、ますます期待が高まっちゃったじゃないか!
日本でもDC版劇場公開してくれないかねえ。
甲冑もいいけど、この映画の衣装センスが好きだなあ。
特にシビラとかボードワンとか。美しい衣装をとっかえひっかえしているのに、
本でもDVDでも、衣装にあんまり枠を割いて説明してくれてないのが残念だ。
>>765 つうか王の帰還自体が既に暴走気味だったなw
2作目も無事ヒットさせて余裕が出来たのだろう・・・と超スレ違い。
>>764 その人ちょっと誉めすぎで一抹の不安がよぎった・・・
はやく発売してくれないかなぁ。
もう完成されたものなのに何故こんなに時間が掛かるんだろう。
劇場版DVDの売上が良いからとか?
劇場版DVDの売上げが良いから狐も一度捨てたKOHに欲が出てきたのだろうか。
監督の意向を抑えてカットさせた関係者はクビだな。
リドリーって編集カットされまくりでは何かと物議をかもし出す人だな。
いっさい妥協しない頑固者らしいんだけど、削るのはわりとOKなんかね。
監督は本心ではイヤだっただろう。
でも「削らなきゃ配給してやんないぞ」て言われて、逆らえなかったのじゃ?
そうかもね。
黒澤の名台詞「フィルムをカットするなら縦に切るぞコラ!」
を思い出したw
776 :
名無シネマ@上映中:2006/01/02(月) 23:27:16 ID:4K8D4tQg
監督業も難しいもんだな
そういえば公開間近の監督臨席のスクリーニングがあって
リドリーが難しい顔をして関係者と話していたという目撃レポがAICNにあった。
初期の頃は約3時間半の上映時間だったのが、その時は確か3時間くらいだったと思うが、
更に短くするように言われての表情だったのだろうか、と今になって思う。
>777
ttp://www.aintitcool.com/display.cgi?id=19445 これね…
本文中にも、その下の投稿にもあるけど、試写で多くの観客からあまり芳しい反応がなかったみたい。
カットは結局そのせいかもね。
なんだかなぁ、いったいどんなレベルの観客たちだったんだろう…
去年の2月時点ではまだ3時間超の上映時間だったんだ、くそう。
今上映されてるDC版のプリントも、この時期の試写で使われていたものかもね。
一館だけの上映も、そういうこと(プリント自体が数本しかない)ならわかる。
fairfaxって劇場の名前に聞き覚えがあったんだけど、
ブレードランナーのワークプリント版が上映されたのが多分ここだったと思う。
あの時は試写用の70mmプリントからのデュープだったっけ?
>「削らなきゃ配給してやんないぞ」
これだけの内容の大作を…と観てる方は思うけど、
セールスは全く別なのかねえ…。
780 :
名無シネマ@上映中:2006/01/03(火) 11:22:43 ID:aYhLOwxM
リドリーが金出してる訳じゃないからね〜
リドリーは金を貸してもらってる立場だから
>779 フォックスはむしろセールスを気にしたからカットさせたと思うよ。
キングコングも3時間という時間が足かせになってるみたいだし。
興行的な許容範囲はやっぱり2時間〜2時間半なんだろうね。
KOH公開前は、歴史大作続きっぱなしでしかもアレキサンダーが不評&コケ気味
(あの作品も長いとか言われた)で、色々タイミングが悪かったんじゃないかなぁ
リドリーが短く編集したのを、スタジオ側が更に短くしてしまったとかいう話もあるしね
しかもKOHは扱ってる内容が内容だったしねえ
個人的には今この時期にああいう作品を作って、しかも公開できたってだけで
凄いと思うし、意義があったと思うけどね。まあ必要以上に削ったFOXが糞なのには
変わりありませんが。
十字軍を扱いつつも、有名どころの偉人伝を中心に持ってこなかったところが最高に好き。この作品。
史実の流れを汲みながらも、オリジナルでよくがんばったよ。
3時間にしてたらやはり売上は落ちてたんだろうか・・・
一日の上映回数が4回→3回になっちゃうからね。
内容関係なくデートやら暇つぶしに映画でも、てな軽い客は長いというだけで敬遠するだろうし。
公開時はまだ、ブッシュ支持、イラク派兵支持派が多かった。
あと、試写では、あっちもオーリーのラブロマンス期待派が多かったのかも。
その後、イラク派兵に対する疑問やブッシュへの批判が吹き出てきた。
世相も影響してるかもね。
でもなおさらのこと、もう最初っから色気出さずにDC版で公開した方が、
反ブッシュ派も当時も半数は居たのだから、評価は割れても支持派には
圧倒的に支持されたかも・・。
とにかく、カットしたせいで、映画としての質が落ちたのには違いない。
786 :
名無シネマ@上映中:2006/01/04(水) 18:18:46 ID:S0hoUgMm
レンタル屋でレンタルオチの1680円で売ってたから、ふらふらって買っちまったけど
3980円の映像特典版買ったほうがよかったかな?
DC版出るまでがまんのつもり
レンタル版の本編には史実解説字幕が入っていないけどね。
でも、あの解説者は自分の興味や連想の赴くままに勝手にしゃべっているため、わかりにくい。
ていか、字幕の出る位置が映画の進行状況とズレてるし。
内容的には、このスレを最初から読んでいればほとんどがいしゅつな話だから、絶対に必要というのでもなさそう。
DC盤>劇場版と決めてかかっている意見が少なくないが
観てみないと分からんぞ。
個人的に王の帰還のSEEにはガックリきたもんだが…
あん時は長けりゃいいってもんじゃないなと思った。
カットに至る事情って実際のとこどうなんだろうねえ。上映回数の問題か
試写会での評判か。
789 :
名無シネマ@上映中:2006/01/05(木) 11:17:07 ID:4lIhSgc9
本が良くて監督も良い映画→優れた映画(例:「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」「デルス・ウザーラ」)
本が良くて監督がダメな映画→良い映画(例:「トラトラトラ!」)
本が悪くて監督が良い映画→ダメな映画(例:「影武者」「乱」「夢」「まあだだよ」w)
本が悪くて監督もダメな映画→ダメな映画(例:「シベ超」「キングダムオブヘブン」「北京原人」)
まぁ両方だろうね。
ただ評判に関しては、映画の質に対してではなく
内容にブチ切れた可能性がw
そういや指輪のSEEって無理矢理新しいシーンを後から挿入してるの?
なんか編集が荒かったのはそれが原因かな?
だとするとこっちは本来劇場に出回る予定だった完成品なわけでしょ?
そんなにグダグダにならないと思う…何か嫌な予感はするけど。
792 :
名無シネマ@上映中:2006/01/05(木) 11:45:18 ID:DwmMpyrF
荒削りな魅力というのもある
リドリーは芸術家なんだから万人が許容できるとも思えないな。
794 :
名無シネマ@上映中:2006/01/05(木) 14:18:41 ID:XoOjjNY3
×芸術家
○池上遼一
リドリー個人が理解されずらくても、リドリーの作り出す映像美は素人でも分かる。
>>794 なんか違うような気もするが妙に納得した。
>>795 何喰わしても味のわからん奴もいるぞw
子供に観せた方が判断は的確かもね。
脚本家の三谷さんみたいに、なにか制約があったほうが、
その中でせいいっぱい頑張る気が起きてかえっていい、という人もいるよね。
確かに全体の完成度は長けりゃいいってもんではないが、
この作品は、もっと詳しく説明してほしい所がいろいろあるので、
そこをディレクターズカット版で補完できるのがとにかく嬉しかったりする。
シビラの息子は出てくるよね?そこらへんが一番楽しみだ。
798 :
名無シネマ@上映中:2006/01/05(木) 18:03:33 ID:GeVH7/1M
リドリーの最高傑作史劇はデュエリストだな。
簡潔にして十分。これがメジャデビュー処女作というから凄い。
次点は1492。
グラディエーターの頃からジェフリー・ブラッカイマー臭さ
(安全パイで恋愛ドラマからめて女子供も劇場に呼んでやるぜ)
が匂うが、ブラックレインの頃みたいに、
「あーん、色恋役の女ぁ?適等に撮るけど文句は言わせない」
とはいかないか・・・
ブラックホーク…
デュエリスト観たいんだがどのレンタル屋にも置いてねー。
マッチスティッマンは普通に軽く観れて面白かったが、
何もリドリーが撮る必要はなかったんじゃないかと思った。
あと、誰かに観られてる、は全く印象に残ってない。話も思い出せない。
>>798 え〜。ちゃんとデュエリスト見てるなら、グラディエーターもよく分かる
はずだけど。そんな臭いを感じるどころか、デュエリストの頃に戻ってきたという
のが普通だと思う。グラディエーター以降でも女子供なんて考えてないよ。
女子供は知らんがなと言わんばかりにずっとR指定映画作ってるから。
KOHもR指定なんだよね。R指定映画でしかも3時間となれば、映画会社も
思わず切れと言いたくなるだろう。
(あっちの批評や感想だと)DC版を見れば、シビラはウケ狙いではなく、
運命に翻弄される一人間であることが分かるよ。
リドジイはウケなんか狙っちゃいないが、製作サイドにやれと強制されりゃ、
監督といえども雇われ者だかね。
タイタニックも、下らん恋愛モノって切り捨てる輩が多いが、私ゃ、
ディカプー(ジャック)の死なんかより、最後のローズの死で泣いたよ。
「人生、生きて最後まで戦いぬいたわよ」ってところで涙がブア〜。
あれは、「人間の生き様映画」だった。けっしてくだらん恋愛モノではない。
映画の一面しか見れず、先入観でしかモノが見れないのはモッタイナイ。
803 :
名無シネマ@上映中:2006/01/06(金) 00:08:38 ID:LPNc6EAs
オーリーLOVEな妹に借りたサントラで、ちょっとKOHに興味がでたんで、
今さらながら正月休みにDVDを借りてきました。
・・・・・・・・・・・・はまっちゃいました。
4回みた挙句に、2ちゃんをググり、密林で公式ガイドブックを注文するはめになるとは〜。
ちなみに私のツボは、ボードワン4世=エドワード・ノートンの立居振るまい。
中でもバリアンとの謁見シーンでの、「Come forward」と「Come, sit」。
このたった二言にあふれる気品にノックアウト。
ノートンのシーン増えてるなら、DC版はやく出して〜。
>>803 >ボードワン4世=エドワード・ノートンの立居振るまい。
うん、あの死期を迎えつつ弱り果てながらも、
知性と品格を失わず毅然とした姿には感動を覚える。
最初ノートンが出てることも知らなかったんだけど、
どうにもあの声の演技はただもんじゃないと思って調べたら、
なるほど納得って感じでした。
>>803 ノートンのボードワンにノックアウトされたクチだが
彼とサラディンに関しては
出演時間が短くても
存分に語り尽くされてると思ってる。
806 :
名無シネマ@上映中:2006/01/06(金) 01:11:13 ID:AdI+rNwA
ウィノナ・ライダーに浣腸されるオーランド・ブルーム
>彼とサラディンに関しては出演時間が短くても存分に語り尽くされてると思ってる。
確かにそうだ。同意。
優先順位は、バリアンの設定説明<<<<ボードワンとサラディンのひととなり、ってこと?
リドりんとモナはん、劇場公開版を短縮しなければならなくなっても、
この二王の生き方はきっちり描ききった、ってことかな。
王様たちだけでなく、とーちゃんとかホスピタラーとかティベリアスとかも、必要なことは語られてると思う。
主人公バリアンの人生の指針となる生き方をそれぞれ見せた彼らのキャラクターはきっちり描いておいて、
それを見て成長したバリアンはどういう人でどう行動するか、はいざとなったら二の次でもよかった、
くらいの取捨選択だったのかもしれん。
>>807>>805に完全同意
それなのに、バリアンの中の人だけしか知らない
日本のアホ宣伝を真に受けた既知外と低脳の下劣カキコ
もう心底うんざりだ
>801
いや〜。グラディエーターは好きですが、ほら、史実改竄のローマ風ファンタジーですしね。
「史劇」として評価するのは、どうも・・・。
1492と同じ、オデッセウスの冒険(旅の果てに妻ペネロペにもとに帰還する)という構造こそ
リドリーの望むストーリーで、コモドゥスの姉ルシラとの色恋は、本来は脇筋なんですがね
>>806 来日した時はオーランド、内山里奈とヤリまくってたよ。
英語は全く駄目なんだが、DC版は具体的に何が付け加えられてるの?
>>812 フランス時代が長くなり、バリアンに関する劇場版で欠けていた設定描写
が台詞等で語られている(領主の争いに駆り出され、攻城兵器や防具などを
作っていたり、戦闘経験がある)妻子への愛と喪失感がより理解できる。
ゴッドフリーの縁戚関係が明らかにされ、森の戦闘もバリアン引渡しだけ
が原因では無い事が分かる。
戦闘シーンが全体的により残虐になっている。
ボードワン5世が登場し、シビラの辛い選択もある。
エルサレム引渡し交渉の後、ギーとバリアンの決闘がある。
>>813 マジかよ。
こりゃDC観ないわけにはいかないな。
>リドりんとモナはん、劇場公開版を短縮しなければならなくなっても、
この二王の生き方はきっちり描ききった、ってことかな。
監督も脚本家も、そんな低レベルなキャラの贔屓みたいなカットはしない。
どうも両王のファンとか、ボードワン様ラブの人の書きこみは我田引水的で
キャラ萌え腐女子的な臭いが鼻につくw
場違いだから相応の場所で萌え発言は続けてくれ。
>>813 なんかあれだね、これまでの議論の多くが妄想で片付けられそうだねw
両王のファン、ボードワン様ラブの人への注意は
前スレからもたくさんあるから
ほどほどにな。
819 :
807:2006/01/06(金) 17:01:04 ID:H1qew1qT
>王様たちだけでなく、とーちゃんとかホスピタラーとかティベリアスとかも、必要なことは語られてると思う。
って書いたのになー。王様ラブだけのつもりはないのになあ・・・
>主人公バリアンの人生の指針となる生き方をそれぞれ見せた彼らのキャラクターはきっちり描いておいて、
ってことが一番いいたかったんだけど、伝わらなかったか・・・
820 :
名無シネマ@上映中:2006/01/06(金) 17:03:59 ID:QcyBrwh2
しかしこの映画もそうだがリドリーの映画って血がものすごく芸術的なんだよな
切られて血が飛び散るとことかすごくリアルでありまた芸術的な美しさもある
飛び散る血と土が混ざって宙に舞うのがたまらん
>>813 追加シーンはそれらのシーンってことで確定したの?
実際欠けてたら嫌だなぁ・・・最後の1行は別にいいけどw
>>819 ちゃんと伝わってますぜ。
ボードワン様ラブの人はキャピキャピの乗りが前面に出すぎ。
>>819 伝わってないよ。
>>821 最後の1行ってギイとバリアンの決闘などどうでもいいって事かな。
エルサレム騎士団を壊滅に追いやったギイに対してけじめを付けると言うことでは
必要なシーンではないのかな?
それ無しで主人公の成長や、亡きボードワンへの追悼の意味合いは全然違ってくるわけだが。
>>823 うん、大事なシーンだとは思うんだけど
「ちょっと最後アクション入れとこうかな」みたいな臭いがw
いや、別に気にしないでくれw
良いシーンであれば構わない。
>「ちょっと最後アクション入れとこうかな」みたいな臭いがw
やはりどうも、ボードワン様ラブ系の人は我田引水型でこの映画を見ている気がする。
リドリーはそう云う感じで映画を作る人ではないと思うのだが。
>>825 ちょ、ちょっと待てやw
いや俺もわかんないけど決闘って言葉で一瞬思っちゃったのよ。
それにバリアンにはあんまり力で捻じ伏せてほしくないし。
ボードワンは好きだけど、そっち系統の人間ではありませんw
なるほど、鍛冶屋アンチの次はボードワンラブアンチで来たか。
おつかれー。
>826
そっち系の人間でなくても、王ラブの人は視点が我田引水的で浮いてるぞ。
反対に、ボードワンなんて脇役だから、もっと目立たないように出番減らせと書かれたら
嫌な気がしないか?
決闘シーンがどんなふうに追加されてるか、詳しいことは知らないだろうが。
せめてディレークターズカットを見てから言え。
リドリーは特定キャラに入れこんで、カットするところを決めたり、話を変えたりする監督ではない。
てきとーに恋愛入れとけ、決闘入れとけってこともしてないぞ、今まででも。
キャラ萌えとはほど遠い監督だ。
リドリーがキャラ萌えカットする所決めた、なんて否定派しか書いてないぞ。
そうではなく、リドリーはテーマを考えて削るトコ残すトコ考えたんじゃないか、という話では?
ボードワンの話になると待ちかまえていたように叩く奴がいるな。
ルノーやサラディン、バリアンの話題だって普通に出るだろ。
あんまり過敏になりなさんな。
>>828 はぁ・・・なんで王が出て来るんだよ。
最後の3行は同意。
>>829 ディレークターズカットで最終的にリドリーが盛り込んだものをFOXがさらにカットした
ということを理解しているのかな?
過去スレであまりに気持ち悪い萌え萌え発言が続いていたから(王の足が色っぽくてうっとりーみたいな)
また来たかと思ってしまうのだろう。
同じ人じゃないだろうが、やっぱ視点が違う希ガス。
まあ適度にスルーしよう。
王ラブアンチの人は、王ラブを嫌悪するあまり、過剰反応になって
書き込み内容を読み違えることすらあるような気がする。
落ち着いて書き込み読もう。
しかし、ボードワン話アンチの流れは面白いな。
最初にアンチの流れが来たときなんか、ボードワンに萌えてる女どもキモイ、という風潮だったが、
実は強固なボードワン萌え発言をしていたのは男だった、とか。
まあ、いい男に女が惚れるのは当然だから、賢王ぶりを見せたボードワン萌えの女が出てきても別におかしかないだろう?
男が男に色気を感じる感性はないかもしれないが、女が男に色気を感じるのは当然だろうに。
何が不満なんだろうか?
スルーしようと思ったが、
>>835はきもい。
こういうの読むとやはり王ラブは(ry
釣りだといいな。
>>833 読解力を身につけなさい。
やはり王様ラブ系はキモイのが多(ry
いや本当に不思議なんだよ。
シビラのおっぱい!に萌えるのはアリで、ボードワンに萌えるのはキモイのか?
まあ、私はボードワンはどうでもいいので、単なるスレの傾向に対する疑問なんだが。
単純に、スレ内に男性が多いからなのかな?
どうでもいいのなら、スルーしておいてください。
女がいい男に萌えるのは当たり前の事ですが、それを作品スレ内で
しつこく書き込むのはどうかと言う事でしょう。
ついでに、このスレ内でシビラのおっぱいに萌えている意見はあまり
読んだ記憶がありません。
誰にかぎらず、特定キャラクター萌えはきもい。
シビラのおっぱい萌えも同様。
王ラブアンチなんていないぞ。
単にキャラ萌えで話を進めるのに抵抗があるというだけだろ。
以後、ボードワン話は当分スルーする。
特定のキャラが好きなのは自由だし自分もそうだし語るのは勝手だと思うが
「○○が好き、他はどーでもいい」みたいなのは何処でもウザがられる
スレの初期のころが特にそうだった。スルーしてたけど。
反感を買ってるのはそこだろ。特定キャラの萌えくさい話がアウトなわけではない。
つーかもうやめ。DC版を楽しく待ちましょうや。
どのキャラも出番が増えてるみたいだよ。
>>837 自分の変質的な憶測を棚に上げて読解力だってよw
さすが何でも王様ラブ系にしちゃう人は言うことが違うねw
シビラのおっぱいに盛り上がっていたのは公開前だったね。
ラブシーン撮影時のエピソードなど漏れ聞いて、楽しみに待っている間の。
実際にはあの大幅カットで、公開後は確かにあまり見かけなくなったかな。
あのころ、おっぱい萌えキモイ、という反論はなかったなあ、という疑問がわいたので。
ディレクターズカット版ではボードワン5世のエピソードと、
ギーとバリアンの決闘シーンが楽しみだ。
ギーとバリアン、ライバル関係としての対立の構造の面白さが好きなので。
ともあれDC盤が早く出て欲しい。未公開部分の音楽も楽しみだ。
グラみたいな気分が高揚する活劇調の音楽も好きだけど、
この映画には教会音楽風の声楽曲がぴったり!
映像と相まって神々しい雰囲気を作っていて好きだ。
紹介されてた海外のDC版レポを見に行ってる人ってここでは少ないんだね。
バリアンの中の人の海外ファンサイトがメインだから仕方ないか。
決闘シーンは、最後にバリアンがギーに向かって言う台詞が最高にいいよ。
その台詞にバリアンを導いた人達から得た思いが凝縮している気がする。
決して無駄なエピソードでは無いと個人的には思う。
>>846 それを聞いて安心した。
オレの下らない一言で変な流れにしちゃってゴメンよ。
早く観てえ。
848 :
803:2006/01/06(金) 21:28:14 ID:LPNc6EAs
えーと、すいません。今日の荒れの原因をカキコした803です。
今PC立ち上げたら、なんか変な流れになってるみたいで、ホントすみません。
ただ私は別にボードワンだけ好きってわけじゃありません。
それぞれのキャラに善し悪しと魅力があると思いますし。
サントラとノートン氏の演技力に感動した、と言いたかっただけです。
逝ってきます。
>>848 あの程度の内容に過敏に反応する方がおかしいから気にすんな。
サントラいいよな。
いや、
>>803は話のきっかけになっただけで、ひっかかる人はいないと思われ。
論議の対象になってるのは
>>807と、同一人物っぽい
>>821、
>>826のボードワン好きだろう。
そのあとで萌え嫌い発言が続いてるだけなので、気にすることはない。
>>850 いや、何故にオレがボードワン好きになるのかがマジでワカランw
全然ボードワンの話なんてしてないから。
ID:uQJJYWVN
>>826 ボードワンは好きだけど
みんなと同じくらいって意味がわからない?
>>848>>851 流れ読めばわかると思うけど、過去王様萌えで荒れた経緯があって
神経過敏になってる奴がいるんだって。
だからそんな古参気取りのデリケートでか細い神経事情なんて知らねーよって感じでいいかと。
>>854 うんマジでしつこくてゴメンw
萌え系統の人と思われるのは嫌でつい…
もう寝ます。
しつこいついでに、バーティカルリミットに
イマドでてるね。既出だったらゴメン。
じゃほんとに寝る。
リドリーたんハァハァ
はやくDC盤出しておくれよ…
>>844 日本のサイトじゃないのか〜。自分らもFOX JAPANに働きかけよーぜ。
DC盤鑑賞一回目は日劇1で観たい。あの劇場で観るKOHは格別だった!
>>846 いいなあ。早く観たい。
でもDC観ちゃうと楽しみが終わっちゃうみたいでね、
もう少しワクワクしていたい気もするんだよ。
>>858 同意。
近所のシネコンで観たときは実はあまりパッとしない印象だった。
だけど、買ってしまった前売り券消化のために
日劇1でカラクのエルサレム軍到着シーン観たときは鳥肌が立った。
と、同時に
公開終了直前まで放置していた自分に腹が立った...。
私も出来るならDC版は是非とも日劇1で観たい。
>>860 あのシーンはゾッとしたよ。他にも砂のザラザラした感じや
炎の熱さがリアルに伝わってきて興奮した…。
あの大画面で猛スピードで迫る投石は、すっげー迫力!
心残りはTHXの劇場で観れなかったことだなぁ。
DCを海老名あたりでやってくれないだろうか??
廉価版でみてるから、なぜ司教座が主人公襲うのか
主人公の妻の自殺理由は赤ん坊の死(死因は?)だけでいいのか
判らん。
ボードワン4世と妹シビラの手の甲の無数のあざの意味とか
シビラ断髪のときの王の顔が鏡にうつる意味とかまるでわからん。
FAQサイトとかないの?
いや・・・答えなんてないし・・・
すべてものに意味があるわけでもないし。
そういうのって、自分で普通に考えるもんだし・・・。
>>863 あれ?
劇場公開版145分にはカットされた50分くらいのシーンがあって
それの説明カットが有るという前提で聞いているのだが?
まだ見てない実在するカットを自分で妄想しなけりゃならんのか・・・w
それらは劇場盤でもおおかた説明のつく箇所じゃない?
>なぜ司教座が主人公襲うのか
殺人を犯し、一行が引渡を拒んだからでしょう。
実際のとこ、もっと根深い確執がありそうだけど…
(あの隊長は血の繋がりのある人だよね?)
DC盤では描かれるようだけど、劇場盤も納得のいかない展開とまで言えない。
>妻の自殺理由
赤ん坊の死って言ってるからそうなんでしょ。
>シビラの手の甲の無数のあざ
あざじゃないよ。過去レスに何度か出てるけどFAQに入ってなかったっけ?
>シビラ断髪のときの王の顔が鏡にうつる意味とか
それこそ自分で感じたり考えたりする箇所なんでは?
>>865 バリアンを逮捕しようとして拒まれて襲撃したシーンは
説明不足じゃないかな。
最初から兵を伏せておいて、拒んだらいきなりアレか?って感じだし。
司祭とバリアンが兄弟だったとか、司教とゴッドフリーの関係とかも
ここ読み始めて初めて知ったし。
正直、最初はゴッドフリーの印象があまり良くなかった。
「道を開けろ」「彼女は抵抗した」「まず来るのだ」
傲慢で強引な人だなあと。そこへ持ってきてあの戦闘だ。
仕掛けたのは追っ手側だけど、ゴッドフリー一行も相当なもんだと。
でもDCを見たらきっと見方が変わるんだろうね。
それにしてもゴッドフリーの字幕は酷かった。
DCを待たなくても、今のDVD字幕で見たら、印象変わっただろ?
挙げてくれた箇所の字幕は全部直してあるから。
抵抗した の破壊力は強かった。そこだけ妙に生々しいんだもん。
それで10回くらい観ちゃったしエロおやじの印象が未だ拭えない。
ゴッドフリー本当にごめん。
あれは酷かった。抵抗したのなら、強姦じゃん! 見苦しい言い訳しやがって、という印象だった。
台詞の意味は、
まー彼女も最初のうちはヤダとか言ってたけどね(結婚せずに関係を持つことは当時の社会倫理に反する)
最終的には儂に口説かれたのさ
てな趣旨でオケ?
>>870 話の筋分かってる?
人妻との不倫だよ。
「強いてはいない」から、彼女も一応は承諾したのでしょ?
ところで、バリアンのお母ちゃんは当時、夫がいたのだろうか。未亡人かと思っていたが。
DCで説明されるのかな。
To be courteous, I should say that it was against her objections.
「(倫理に反するので)礼儀上は“彼女の意思に反していた”と
いうべきなのだろう」って所でそ。
後から分かったんだけどサ。
合意の不倫だったと言えば、彼女を社会的に貶めることに
なってしまうし、逆に、力ずくの結果で生まれたと思われたら
バリアンを傷つけることになる。
言い方に結構気を遣っているゴッドフリーだった。
「抵抗」ってデリカシーのかけらもないね(´∀`)
ゴドフリーがバリアンに語った、
妻と子をなくしたってのは、イベリン領主になってからの話かね?
フランス時代は独身だったのかな?
自分は、バリアンとバリアンの母のことを言っているのだと解釈したよ。
ずっと独身だったんだと思う。
最初はそう思ったんだけど、バリアンは死んでないし・・・
妻子と死別して悲しんでいる男に、不倫関係だから失ったのを一緒にしたら、ちょっと失礼かも、と。
バリアンの母と別れて聖地に遠征して、イベリン領主となってから結婚し、その正妻と嫡子が病死?したと思ってた。
そのころには睾丸の負傷のせいで、再婚してももう子供は望めなかったので、フランスに捨ててきた庶子(バリアン)のことを思いだして、迎えに来た、と。
自分もバリアン母とバリアンの事を言ってるんだと思ってた。
DC版のレポによるとゴッドフリーが故郷に帰ってきたことをきっかけに、領主や司祭、
警備兵の甥によってイベリンの継承権をめぐる陰謀が企てられるらしい。
それに巻き込まれるのがバリアン。
やっぱ独身だったんじゃあ。
未婚の母になったバリアン母と子連れ寡の鍛冶屋が再婚した
という説はないのか?
>>879 なるほど、唯一の子供(庶子だけど)のバリアンを亡き者にすれば、フランスの親戚がイベリン領を相続できるって寸法だね。
>>880 不倫じゃなくて、婚前交渉か。当時としてはやはりインモラルだわな。
劇場版ではそういう解釈も成り立つね。
その説だと、バリアンと殺された司祭とは、連れ子同士の義理の兄弟という関係になる。
>>879 そんな複雑なドラマが隠されていたのか!ますますDC版が楽しみだ。
しかし継承権を巡る争いは
>ゴッドフリーが故郷に帰ってきたことをきっかけに
というのであれば、イベリンで妻子持ちになって死別してたとしても同じ状況かも。
>>878あたりに同意だな。
しかしフランスの親戚、イベリンが貧しい土地だってことは知らんのだろうな。
あんな過酷な土地、しかも常に戦争状態、おまけにフランスから激遠い。そんなに欲しいかー?
当時の貧しいフランク王国の田舎領主からしたら
東方のエルサレムは憧れの豊かな国。
東方の富を手に入れるということも十字軍の裏目的だったわけで
弟とその子を亡き者にして継承権を主張しようという
陰謀は分かりやすいね。
聖地に来て現実を知る前のティベリアスみたいなもんか?
いいことだらけじゃないんだけど、そこらへんは見えてないと。
フランスのあの土地と、改良前のイベリン、そんなに差があるようには見えないけどね。
戦争が間近にあること考えれば、イベリンの方がうまみは少ないような。
まあ、上手くいけば一攫千金のチャンスはあるか。
ルノーとかギーなんかはかなり上手くいった方かな。
>妻と子をなくしたってのは
死んだとははっきり言ってなかったんじゃないか?
「失った」というのをどうとらえるかだよな。
だから「失った」息子を取り戻す為に、故郷に戻ってきたんだと思った。
罪を告白して、息子に許してもらって、初めて父親らしい事が出来る。
ゴッドフリーのいまわの際の言葉を考えるとやはり息子はバリアンだけだったような気がする。
ゴドフリーとバリアン母との関係、ゴドフリーが聖地に向かったいきさつ、なんかがもうちょっと詳しく語られれば
ゴドフリーがバリアンという息子をどんな風に「失った」のか分かるかもね。
人妻に手を出して、はらませて、それをおいて自分は聖地に行った、ってだけじゃ、
子供が病死して妻が自殺した男の悲しみと一緒にするなよ!と思ってしまうからなあ。
婚前交渉はインモラルだけど
結婚後の不倫は公然の秘密だった。
仮にイベリンで妻子持ちだったとしても、それだと何か「嫡子は死んじゃったけど
不倫で出来たとはいえお前も一応自分の子になるから跡を継いでくれ」みたいで
ムシがよすぎるっつうか。それじゃ結局自分の領土を守りたいだけでやってる事は
親戚連中と同じになってしまう。
まあ結局分からんのでただの憶測だけど。
子供はバリアンひとりだったんじゃないかな。「睾丸に矢を受けて〜」の台詞は
そのまま子供はバリアンしかいない、って事を指してるんだと思ってた。
バリアンの妻の自殺の原因は子供が死産だった事によるもの。
その後病死確定の息子の運命を呪って自ら手をかけた女性と
人生をともに歩むことになるんだね・・・。
ニ人の間に子供はできたんだろうか。
司教座と不在領主の暗闘って、ロビンフッド同様、中世十字軍時代のメインテーマだと思うが。
ハリウッド映画として、主人公がモダンな共和主義者、
王様は人民に混じるのがベスト、
教会は迷信を振りまく悪の権化
バリアンをシビラの婿候補として連れ帰ったのではっていう説、
DCでそのあたりも描かれるかな?
イベリンの土地争いの説が本当だとしたら「異教徒を殺せば…」の
狂信者と同様、エルサレムの事情がなにも分かっちゃいないね。
↑司教たちについてね。
「サラディンは最初からエルサレムで虐殺する気などさらさら無く、
エルサレム側の蚊が刺すようなチンケな反抗を簡単に蹴散らして開城させた後、
キリスト教徒を聖地から追放した」ってのが史実だろ。
エルサレムの騎士が、サラディン軍を圧倒して
「このままではたとえ聖地を陥落させても、イスラム側に大規模な損失が出る」
とサラディンに思わせた。
だから結果として無血開城になり、キリスト教側は限りなく勝利に近い敗北を得た。
とかいうこの映画のストーリーは、余りにもキリスト教側に都合の良い解釈というか
負け惜しみが過ぎるというか、ここまで来ると歴史捏造に近い。
この映画観たアラブ人はムカついてるんじゃないだろうか。
893 :
名無シネマ@上映中:2006/01/08(日) 15:19:24 ID:hgh5lwS2
イスラム圏では大ヒット
サラディンは虐殺する気はなかったが、まわりの高官たちが血走っておりほっとけばキリスト教徒皆殺しは確実
サラディンはまわりを抑えるのに大変苦労したのだよ
それに実際にエルサレム側の防御が激しく、かなり攻城が難しかった
>エルサレム側の蚊が刺すようなチンケな反抗を簡単に蹴散らし
>それに実際にエルサレム側の防御が激しく、かなり攻城が難しかった
どっちが本当なんだよw
>>893 パールハーバーが日本でヒットしたようなもんか
896 :
名無シネマ@上映中:2006/01/08(日) 17:51:37 ID:hgh5lwS2
史実ではエルサレム軍との会戦はサラディンの大勝利が続く
だが最後のエルサレム城攻防戦で激しい抵抗が
それでサラディンは降伏すれば、身の代金を払った者は自由の身にしてキリスト圏に行くまで攻撃はしないと約束した
>>895 良い意味でイスラム圏では大ヒット。レバノンとかでも絶賛されてる。
パールハーバーは興行的に良かっただけで内容は酷評されてる。KOHは全く違うんだよね。
内容も興行もイスラム圏で好評。そもそも>895はちょっと見方がひねくれてるよ。
その史実・ストーリーの認識も間違ってる。
イスラム教徒は復讐の虐殺をできるのにしなかったという事実こそ痛烈なキリスト教批判になるの分かる?
キリスト教徒がエルサレムを征服した時は異教徒大虐殺し、その後
イスラム教徒はエルサレムを征服した時に虐殺をしないで寛大に処置した。
サラディンがいかに寛大で高潔な人物だったかを描いてなんで捏造になるのか。
KOHは色んな所でキリスト教の悪い部分を見せてきたのに、それすらも気づかなかった?
そう、つまりキリスト教徒が観たらイヤ〜な感じになる作り。
一般的にもキリスト教の印象悪い作りになっている。
公開直後アメリカでは教会に石を投げつけられる事件が続出。
わたしカトリックですけど…。印象悪く無かったですよ。
今のカトリックの一般的な人々は、大体バリアンみたいに
神へ、人へ、そして他の宗教の方へ、対しているはずです。
アメリカの方に受けが悪かったのは、もっと政治的なものからの
感情的な反応ではないでしょうか?
>899 そうだと思う。
911以降の、イスラム教徒に対するアメリカ人の印象の悪さは、
拉致事件以降の、北朝鮮に対する日本人の印象の悪さ以上のものがあると思うよ。
KOHは下手するとアメリカでは左がかった映画にとられたかもしれない。
プロジェクトが動き始めてすぐに911があったんだよね。
にも関わらず「今こそ必要だ」と進めたリドリーは凄い。
その時点ではFOXも意気込みはあったんだが直前で失速してしまったんだな。
>>897 最初は虐殺する気満々だったじゃん>サラディン
キリスト教徒の決死の抵抗でその邪心を打ち砕いた。騎士マンセーって映画だよ。
監督が君が言ってるような意味で観客をイヤーな気持ちにさせたかったなら
最初から「皆殺しにしろ」なんて台詞入れないって。
>>902 満々だったかなあ?
「皆殺しにしろ」っていつ言ってたっけ?
>サラディンは最初からエルサレムで虐殺する気などさらさら無く
さらさらサラディン♪
まあ、俺はもともと侵略者キリスト教徒をランボーのようにブチ殺しまくるイスラム軍
っていう映画が観たかっただけだから、この映画はなんか不満だったんだよな。
楽しみにしてたヒッティーンの会戦(イスラム側の大勝利)は全然描写されないで
騎士の死体しか映ってないし。
それとは対照的にキリスト教側が活躍するシーンは詳細に描写されてて
全然中立の視点で撮影してるとは感じなかった。
サラディン大好きなのに、活躍の場面はばっさりカットされてて
ラストの攻城戦じゃあバリアンにやられてばっか。正直、無能に見えました。
もっとカタルシスを感じさせて欲しかったよ。不完全燃焼。
>>899 質問です。
カトリックとプロテスタントってほんとうに仲悪いの?
目が合っただけで殺し合うなんて話聞いたことあるんだけど、
とても信じられないので当事者の意見を聞きたいのです。
>>906 本当だよ。
アイルランドじゃ今でもリアルで殺しあってる。
>>902はもう一度見直した方が良いだろうな。
「皆殺しにしろ」がサラディンの台詞だと思ってるようじゃあね。
>まあ、俺はもともと侵略者キリスト教徒をランボーのようにブチ殺しまくるイスラム軍
が見たくて、サラディンの活躍を見たかった、と言うならちょっとあてがはずれてるね。
サラディン自体、そういう人ではないから。
エルサレム解放時、さんざん身代金の額下げまくって、
ムスリム軍が資金難になるって官僚に泣かれてるくらいの寛大な人だからさ。
ま、そんなことは重々ご存知だろうが。
きっと、ムラーみたいのが活躍するはなしだったら満足できたのかもね。
そうじゃないこの話が私は大好きだが。
>>俺はもともと侵略者キリスト教徒をランボーのようにブチ殺しまくるイスラム軍っていう映画が観たかっただけだから
知能低そう。
>>905 バリアン視点の映画だからね。アラビア語に英語字幕がついていない意味が分かるだろ?
バリアンが分からないからだ。
一方に肩入れした映画ではないが、両方の視点から描いた映画でもないよ。
映画にハマって、史実に関心持って、密林であっちの歴史書(偏りの無い史実を表記したもの)
を買いあさって辞書片手に苦労して読んだが・・
調べれば調べるほど、この両王はすごい。あの時代に二人ともなんてバランスの取れた人間なんだ。
サラディンの大らかさ・・人情系で、奴隷の粗相対しても、冗談で許す。(あの時代の王がですよ)
ボードワンの不屈の精神力・・ルックスは確かに繊細系で、知的で上品だったが、萌えとはほど遠く、
結構中身はガンコで兄貴系ですた。雷みたいに豪快に笑ったとかのエピソードが面白い。
イスラム側が飢饉になった時、食料を送って和平のジェスチャーをしたとか、ルノーの暴挙に対して、
ボードワンの弁解を受け入れ、許したとか、二人とも今の政治家よりずっと脳ミソ柔軟じゃん。
普通に歴史モノとしてハマった。
この映画に限った話じゃないんだけど、俺がよくわからんのは、「十字軍の悪辣さを糾弾する!」ってノリの尻馬に乗って、
鬼の首獲ったようにはしゃぐ日本人の心理だなあ。
連続殺人鬼の実話集を読んだり、それを人に語って聞かせたりするような感じかね? それならわからなくもないが、
こと十字軍がらみになると、読み・語りの主体がいつの間にか「正義」を背負っちまってるらしいところが、どうも不気味だ。
ま、維新このかた日本人にデフォで備わってる反白人モードってのもあるしね。どっちかっつうと、イスラム側を応援したくもなるわな。
さっき書き込んだカトリックの者です。PCフリーズしたので携帯から書き込んでます。
今のカトリックは先の法王の時から十字軍の罪を認めてますし、
他の宗教とも対話、共存しようと世界的な会議に参加したりしています。
それに神は元々「殺すなかれ」とおっしゃってます。
宗教・宗派が違うだけで殺し合うなんて、神と真摯に向き合っている信者なら考えられません。
今現在抗争に発展している所が、本当に宗教のために争っているのか、宗教を利用し隠れ蓑にしているのか、政治家や煽動家が背後にいないか、見極めが難しいかもしれませんが…。
>914
そうそう、この映画は本来あるべき姿の宗教の道(ホスピタラーのセルフに要約)
を示しているだけなんですよね。
アメリカのキリスト教右派や、イスラム原理主義など、両サイドのイッてる輩に対する批判であって、
決して宗教自体を非難してるわけではない。
うーむ、呉智英ファンの俺としては「宗教の本質は狂信である」と断じ去りたいところだがw
ただあえて言わせていただくと、そういう常識的で寛容で物分りのよい宗教観を語るというのは、
単にその語り手自身が常識的で寛容で物分りのよい人なのであって、宗教それ自体の性格とはあまり関係ないのだと思います。
「この俺が平和をもたらしに来たとでも思ってんのか? バカヤロー、争いをもたらしに来たんだよ!
俺の教えが広まったら、たとえ家族だろうと、信じる奴と信じない奴に真っ二つに分かれて争い合うだろうよ。
(それでも俺は布教をやめないぜ! それが俺の生きる道なんだからよ!)」(聖書より、かなり意訳)
キリストってそういう人でしょ? そこが凡夫にはたまらない魅力なんですがw
でも、上のカトリックの人ごめんなさい。
>916
これはこれで、・・ある意味、過激で狂信だよ。この意見も。(^_^;;)
自分は無神論者だが、この映画は、正論を振りかざす映画ではなくて、
戦争も宗教もこれからもずっと続くだろうけど、この映画を観てどう思う?
もうすこし「寛容」を知ってほしい・・といった、願いの映画だと思う。
いい加減板違い
かに食え、ウマいぞ。
この映画から何も学ばず何も感じ取れなかったヤシに居つかれてもな・・・
>>906 プロテスタントが登場したのはこの映画の時代のずっと後だから、スレ違いですが・・・
宗教の違いそのものが争いの種になるのではなく、政治がらみでモメることが多いです。
新旧の対立は、丁度30年戦争の時期にかち合ってしまい、領土欲に駆られた王や騎士達が、宗教を殺し合いの理屈付けに使ったことが大きい。
アイルランド紛争も、イギリスの植民地支配という、これまた政治的な対立が起源です。
>>916 引用自体は間違ってないが
>キリストってそういう人でしょ?
は違う。別のとこではご存知「右ビンタされたら左もぶって、と言え。
上半身の服脱がされたら、下半身の服自分で脱いで渡せ」とも言ってて、矛盾しまくり。
そこが自分には魅力ですがw
つーかキリストが十字軍見たら怒るんじゃないか?
>>894 映画ではサラディン軍20万といってるけど、勿論これはフィクション。
当時の歴史書とかイクターの授受台帳などをみると、ヒッティーンの戦いから
エルサレム陥落まで動員した兵力は、騎士は約2万騎(シリア・エジプトを含む)
歩兵でも1〜2万人程度で、総勢でも4万に満たなかったと思われている。
しかも支配地域全土で大々的な戦費調達を何年も行っていたため、実際は赤字続きで
緒戦の連勝とは裏腹にかなり苦しい台所事情だったようだ。サラディンは特にエジプト
からの戦費が来ないと反抗計画自体が瓦解しかねないからと財務担当官らを何度も拝み
倒してなんとかその年々の将兵への俸給や戦費にあてている。
そのためアッカーにリチャード1世が上陸した前後は、ほとんどスタミナ切れを起こしていて、
リチャード側との交渉に応じざるを得なかった。サラディン自身としては早期のアッカー陥落を
望んでいたようだが、軍全体にそれを完遂できる余裕がないと幕僚たちから説得されて
断念したらしい。
エジプト全土とシリア方面を領有していたためたしかにエルサレム王国側よりもはるかに
優勢だったが、エジプトやシリアの安定化と耕地開発は現在進行形で、騎士の部隊を万単位で
養うだけの国力は完全には身に付けていなかった。サラディンの親征軍に義勇兵も少なからず
いたようだが、このようなため自軍の数の上での優勢を最大限利用し短期決戦に賭けるほか
無かったようだ。
>>924の続き。
ヒッティーンの戦いはこれが大成功したが、エルサレム攻囲は「人類全体の(=ユダヤ教、
キリスト教、イスラム教共通の)共有財産である聖地エルサレム」の無傷での接収こそが
必須条件であったので、可能ならばイスラム教徒が行うの戦時協定によって規定された
戦闘前での降服勧告や交渉による身代金の支払いだけで解決する事を、サラディンは望んでいた。
ハディースやコーランで規定されている当時の戦闘に関する原則では、戦闘前の降伏勧告は
必須であり、交渉などによって身代金を支払った場合、その安全は保証されるのが鉄則。
戦闘での殺害はやむを得ない事情によるが、いかなる宗教に属するにしろ無抵抗な住民を虐殺
することは厳禁されていた。
勿論これらは必ずしも完全には守られていたわけではないが(特に東方のトルコ系の遊牧勢力)
サラディンが虐殺をしなかった云々はこれらの戦時規定を遵守したものであって、ひとり彼の
「寛容さ、寛大さ」に帰す物ではない。しかしこれらの「基本的な戦時規定を完全に遵守していた」
ことは、歴史上、彼への評価に繋がっていることは確かなことだろう。無論、サラディン自身は
ダマスクスで育った「シリアっ子」であるので、さまざまな宗派宗教が混在するシリア独特の
空気を自然のものとし、それが政策に反映していた可能性は当然あったろうけども。
支援
最初の方でバリアンが司祭の兄を殺したのはなぜなの?
いきなり展開が変わったから意味が解らなかった。
司祭が亡くなった奥さんのネックレスを盗んだからですよ。
映画を表面的にしか観てないと理由はそれだけに見えるな。
司祭のくせに奥さんは地獄行きだと言ったから、ついカッとなって殺してしまったんですよ。
そのことにより、司祭と奥さんが肉体関係にあったことを悟ってしまったんですよ。
>>924 なんで20万にしたのかね?ここだけなんか現実的じゃない。
3、4万でも映像としては十分だと思うんだけど。
王の帰還で20万出してたからかな?w
>925
アッカー陥落は、彼が後手に回ったのを、周りの部下に非難された記録が残っているけれど、
そんな解釈があったんだ。
今も人道支援だの、国連平和活動だの、建前はいくらでもあるけど、ろくに守られちゃいない。
映画より100年前の十字軍の暴挙のことを考えれば、イスラム側にも相当頭に血が上ってる人間が多いはず。
当時、当たり前のことをやって、敵味方から賞賛され、こんなに歴史に残るわけがなく、
当時もやはり、あの寛大さは奇蹟だったんじゃないかな。あそこまで真面目に道を守る「バカ」は。
キリスト側の捕虜を殺せと周りからも言われてたのに、殺さず釈放したので、その元捕虜がまた兵士となって
攻撃してきて、自分が苦しくなる「バカ」。・・いかにもリドリーが好きな「バカ」だ。
映画のバリアンも道を貫いてシビラと結婚しなかった「バカ」。グラディエーターのマキシマスも新皇帝の
言うままにしてりゃ妻子を殺されずにすんだのに道を貫いた「バカ」。
サラディンも戦略や利益に人情を持ち込んでしまう「バカ」。
ボードワンも、命を削ってまで国の平和に尽力した別の意味でも「バカ」。
「国家、思想、宗教バカ」ではなく、「人情、人の道バカ」がリドリーはお好きらしい。
934 :
名無シネマ@上映中:2006/01/09(月) 16:50:17 ID:fpQOsEB/
やっぱウン十万って聞くとかなりインパクトがあるから20万にしたんでね
でもカラクでは20万もいないな
あれで5,6万ぐらい?それでも史実よか多いな
ちなみに王の帰還では建て前上20万だがは実際の映像は30万超ってスタッフが言ってた
あの20万って、当時のエルサレム王国側がそういう誇大な数を報告されて信じちゃっていた、
と云う風に自分は解釈してる。
イスラーム側の情報操作か、或いは抗戦を持ち出したかった連中が故意に多く言ったか、
色々と理由は考えられるんじゃないかな。
936 :
名無シネマ@上映中:2006/01/09(月) 17:47:21 ID:fpQOsEB/
20万って数は従者など軍関係の非戦闘員もいれたのかもな
非戦闘員もいれて水増ししてる例も結構あるしな
例をあげれば古代ペルシャでのガウガメラの戦い、ペルシャ軍は100万と言われてるが、実際の戦闘員は25万程度で残りは従者や兵の家族だったらしい
また戦場でも自分たちの軍を多く見せるために後ろに非戦闘員を並ばしたって話もある
937 :
916:2006/01/09(月) 21:29:55 ID:wx+8olBP
皆ごめん。スレ違いだけど、一点だけ。
>>922 「キリストってそういう人でもあるでしょ?」に訂正させていただきます。
連休最後、暇だったのでDVD借りてみました。
ネット検索すると「眠くなった」とか感想が多かったので正直全く期待せず。
・・・なんつーか、とんでもない名作ですね。台詞の一言一言が伏線になって後で生きてくる。
SPAとかだと「すっきりしない終わり方」とかなんとか書かれてけど、これで納得できないって一体・・・。
映画の結末にすっきりしないのは、まさに現代に至るも諸問題が「すっきりしない」ままだから、と言ってみる。
940 :
938:2006/01/09(月) 23:55:11 ID:sMLWYAd7
>>939 そなの?バリアンは王の死後、エルサレムを捨てて民衆を守った。
現実の中東問題なんぞ関係なく、舞台はただテーマを語りやすい舞台にすぎない。
守るべきものは形骸ではなく魂の中にある。
それだけじゃだめなのか?
満足しないってことは駄目なのかな。俺はもうこれで満足なんですが。
単純に負け戦で終わるからスッキリしないんでしょうね。
まあバリアンとしては民衆も守れたし、勝ちに等しいといってもいいだろうけど、
結局エルサレムは取られ、キリスト教の国へある意味追い出されてしまった。
これが、敵を撃退して追い返しました。バンザーイ!だとスッキリなんだろうけど。
解釈は人それぞれでいいんじゃない?
>守るべきものは形骸ではなく魂の中にある。
バリアンとシビラがこれを悟って生きていく一方、獅子心王は聖地奪回に向かう。
両方描くところが、理想を語りつつ問題は単純じゃないよ、とも語っているようで好きだな。
まあ、最後のテロップから見ても、今の中東問題関係なし、ってことではないと思う。
>>938 言葉の意味をのちのち実感するんだよね。
それに気付いてからは、前半の言葉のひとつひとつが
胸にしみるようになった。
今度ディレクターズカット盤が出るので938も是非観よう!
>>940 映画の主題に関しては明確で自分も納得してるけど、
「すっきりしない」としたら映画の内容じゃなくて、ラストの
【天の王国の平和は未だ遠い】を読んで
>守るべきものは形骸ではなく魂
を実行に移すことの困難さを実感するからじゃないかなあ。
中東問題に限らず古今東西色んな問題に通じる
普遍的なテーマだと思うけどな。
>>941 >敵を撃退して追い返しました。バンザーイ!だとスッキリなんだろうけど。
そういう展開か、それこそ最期の一人まで戦うのかなと思ってたの。
そしたら「エルサレムを明け渡そう」「兄君の王国はこことここに」と来たもんだから軽くショック。
結局2桁観に行った。
945 :
938:2006/01/10(火) 00:49:51 ID:ehS4kKb7
>>944 そのショックなとこも好きなんだよなあ。
エルサレムを捨てることで、バリアンの意志と映画のテーマがよりはっきりしたと思う。
>>938 このスレ読み返してたんだけど、けっこう見応えのあるDC版になりそうだよねえ。
DVD買うっすよ絶対。ちょいと近々香港に行くので(自粛
普遍的なテーマなんだよね実際。言ってることはごく普通。どこかに正解が存在する問題じゃないからこそ、一人一人が決断し関わっていく
意味があるんだと思うんだけど。
正直、このテーマが素直に観客に届かずに、ネット上に妙に醒めて引いた感想が多い方が個人的にはショック。
946 :
938:2006/01/10(火) 00:55:09 ID:ehS4kKb7
>>945 自分が見た否定的意見には
青くさい正義だっていう見方が結構あったように思った。
「もっと人間はドロドロしている」とかね。
人それぞれだなあと思ったけど、自分はその「きれいごと」を
大真面目に描こうとしてる所が好きなんだけどね。
>正直、このテーマが素直に観客に届かずに、ネット上に妙に醒めて引いた感想が多い方が個人的にはショック。
若いのう。羨ましいくらいじゃ。今日は読みごたえのあるレスが多くてまことによろしい。
亀だが、
>>916と
>>922の珍訳聖書にも笑わせてもらった。しかし板違いはほどほどにな。フォッフォッフォ・・・
どうでもいい事だけど次のハリポタでホスピタラーとルノーの
共演が見れるなぁと思ってチョト嬉しくなった
>>947 自分にとっては「きれいごと」について大まじめに考えさせられる作品でした。
偽善的とか理想論じみてるとかいろいろ読んだけど、「あんなの所詮無理」と
一言で片づけられる世の中じゃいつまでたっても天の王国は遠いままだと本気で思いました。
本当は、みんなが望んでいる世界じゃないのかと。
だけど、その一方で「きれいごとってことで済ませよう」ともしているのではないかと。
大切なのはまぎれもなくこことここにあって、(この台詞、ごく普通な事を言ってるのにすごく重みを感じました)
バリアンのように信念を貫ぬける人間に少しでも近づけたら・・・と思いました。
以上チラ裏&抽象的な文でスレ汚しスマソ・・・
>>931 そんなことがあったんですか…。
奥さんと兄がそんな関係だと知ったバリアンも複雑な心境だったろうね。
むしろ自分が奥さんを許せるかってのが問題じゃないかな。
>>948 ぉ!?
てめぇ歴史板に帰れ
こっちにまで来るなよ・・・
>>950 王国の実現を信じない代表選手がルノーだね。
映画では終始“正義”に猜疑心を持つ人物として描かれてる気がする。
史実はともかく、物欲権力欲の匂いがしないんだよな。
あの人の台詞も人間の本質を突いてるというか
結構ギクっとさせられるんだよなぁ。
連投すまん
>>950 きれいごとを信じないルノーみたいな人や
王国を実現されると都合の悪い、ギイみたいな人や
諦めちゃうティベリアスみたいな人が
そのまま現代人にも当てはまるかもしれんけど自分もバリアンに近づけたらなあと思うよ。
寝る。
ラストに関しては、
バリアンが落命すればスッキリした落ちになったと思う。
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若者は未来へ向かっていくのさ
まあ若い衆が「正義の味方」やらないで誰がやるってのさ、というところはあるな。
「正義の味方」オンリーで年だけ取られても、ちょっと困るけどな。
イマドってハゲてたんだな
ターバンはハゲ隠しか
自分がブログとかの感想読んだ限りでは、「きれいごと」よりも、
「よくわかんな〜い」「淡々として盛り上がらな〜い」系が多かったと思う。
この映画、きれいごとか?それこそ、すっきり解決しないあたりがきれいごとじゃない。
王様達が必死に守った平和の王国が無残にもはかなく崩壊していく。善は報われていない。
「きれいごと」ができない連中のやっかみだよな。
この映画観た後は、あれほど感動した「ブレイブハート」すら薄っぺらく見えた。
平和ボケを捨てて、命を捨てて、悪のイングランド王をやっつけよう!!程度の戦意高揚映画に成り下がってしまった。
ざっと読みましたが、このスレ教養人が多そうですなー
俺、正直あんま期待してなかったのに、観た後ではヒーロー像や人生観が変わってしまった。
子供の時は英雄に憧れた。
今は、政治家や国家に讃えられる英雄より、誠実な生き方の、無名の人の方が、良い。
バリアンのように、ちょっとでも社会を良くしていければ、と思う。
名作だと思う。観て良かった。
>960
ハゲって言うな。あれはちょっとばかし広いデコだ。
しかしターバン姿の方が絶対かっこいい!と思ってしまう程度には広いデコだな。
つーか初見で同一人物だと分からなかったぞ。
バリアンは、ただ若さゆえに真っ直ぐ進む正義漢ってわけじゃ
ないんだよな。
平等な天国なんか理想論に過ぎないって、たぶん一番思っていたのは
バリアンなんじゃないの?
差別的な扱いを受けて育ち、子供は死に、妻は地獄行き。
ボードワンだってそうだ。これからって時にあんなむごい
病気にかかってしまった。
二人とも地獄行きケテーイの烙印を押されてる。
世の不平等を身にしみて分かっている人達の目指した
天の王国だから、心を打たれるんじゃないかな。
決して若者の青くさい理想論じゃないよ。
大昔に読んだ漫画の、こんな台詞を思い出した。
「誇るに足る敗北は、卑しき勝利に勝る」
・・・まあそんな一言で言い切っちゃいかんわな。映画を通してじんわりと伝わってくることを楽しみましょ。
なんと言っても脚本が良い。伏線が効果的に引かれまくり。
モナハンはこれが初脚本?
IMDbだと次はインファナルアフェアリメイク、ジュラシック4、トリポリ…
すごいね。
スクリプト本だしてくれんかの?
ムラーの台詞、「あなたは、エルサレムを奪回すると約束したことをお忘れなく」
一つで、サラディンが、最初奪回するつもりだったのに、ボードワンとの和平を続ける
気持ちに変化した感じが読み取れる。
すれ違いだけど、史実を知れば知るほど、
サラディン:他人の駒になるのやだから自分がエジプト王になって、身内でケンカばかり
しているイスラムをまとめちゃる!!旗印は「エルサレム奪還!!」
・・だったのが、自分の子供と変わらん年頃の少年王がけなげに対等に命削って対抗してる上に、
エルサレム開放するわ、イスラム部族のべトウィンを保護するわ、戦略とはいえ、
オープンマインドなの見て、もともと人の良いサラディンおじさん、和平維持でいいじゃん・・
に変わった。ボードワンの方も、「あれ、このオッサン、怖くないじゃん(笑)話分かるじゃん」
で和平維持・・みたいな感じが”個人的に”読み取れるんですな。
サラディンの寛大さって、ボードワンの影響もあるような・・
寛大さが寛大を呼ぶ・・みたいな
今までの歴史では獅子心王との武勇騎士伝ばかり強調されてたけど、それ以前に着眼した
リドスコとモナハンはすごいと思う。
今までの歴史ものでは獅子心王は美化されすぎ。
というかキリスト教側から見た歴史だからだろうな。
1にある英語字幕をプリントアウトして大事にしてるけど、
やっぱりスクリプト本が欲しいよー。
次スレ、立てられるか分からないけどやってみます。
駄目でした。誰かお願いします。
あとFAQを見逃してる人がいたので1に
FAQ、関連リンクは
>>2-10あたり
があるといいと思う。
975 :
名無シネマ@上映中:2006/01/11(水) 10:09:26 ID:ZAZYUqVb
殺す必要の無いやつを冒頭からいきなり殺す主人公に萎え萎えなのですが。
まあ彼個人に対する恨みだけでキれたわけじゃないからなぁ。
罪は決して正当化されていないし。
エルサレムの価値を問われたサラディンが
「Nothing!」と答えるシーンで震えがくるほど感動したな。
そのnothingのための努力の無駄さかげん、エルサレムに一生をつぎ込んだ騎士たちの絶望がさ
その後に続く「ALL」などイスラム圏興業対策としてのアリバイ作りのような・・・
諸行無常や張騫(武帝の命令で20年西域を彷徨い西方地図をこさえたが漢の政策変更で
西方進出が無くなり生涯を無駄に過ごしたという井上靖の小説で有名)風の歴史感覚が
あってリドリーは好きだなぁ。
『nothing , everything』は『do you fear me?』『NO&YES』と一緒で物事の二面性、複雑さを表す的確な表現
リドリーらしい答えを提供しない映画ならではのセリフ
こう締めくくる事で鑑賞者はエルサレムの価値を考えるきっかけになるからね
自分は信仰を持たない人間だから、Nothingは分かっても
Allを感覚で理解することができないんだよな。
でも、皆が皆ギーのように利権目的なら話は単純だけど、
信仰を持ち本当に聖地がAllな人々もいるわけで。
(そんな人々を利用する人間もいたり)
聖地なんか無意味だ、Nothingだ、と一刀両断にせず
「All」も切り捨てなかった所が素晴らしいと思う。
なるほどね、自分は純粋に美学的な見地からnothingを重要視したけど
ALL(everythig)も等分か。
サラディンのnothingに主人公が頷けばカッコイイな思ったが
個人的にはリドリーはモダンな西欧の知識人だから
歴史映画の末尾には心の師匠キューブリックの結句
「良い者も悪いものも、賢者も愚者も死んでしまえば全てイコール。
これすべて昔の話。関係者は墓の中」(だっけ?バリーリンドン)
のニヒリズムを持ってくると思ったんだが
勝手に台詞を変えるな
ああごめんAllじゃなくてEverythigだったね。
今気づいた。
「兄君の王国はこことここに」がDVD吹き替えでは「エルサレムは…」になってたけど、
前者のほうが好きなんで残念。劇場で観た時も「エルサレムは…」だったっけ?
つーか台詞でyour brothers kingdomって言ってるのに勝手に意訳しないで欲しいよな。
エルサレムは土地だけど、kingdomは考え方とか生き方って意味も含んでるのに。
すいません誰か次スレ立てて下さい
自分も無理なので
DVDの特典映像ではエヴァの巨大な乳輪は見れますか。
挑戦してみましたが無理でした。ごめんなさい。
雑談はできれば次スレが立ってからにしてもらえると…
スレ立て乙、テンプレも追加しておいたよ
良スレでいいね