952 :
936 :2005/08/04(木) 01:13:39 ID:JCPcLWpp
>>942 シールド2点はそれで、なんとか納得出来るとしても、
やっぱ細菌が納得いかないな。地球が自浄作用として
、そういった細菌を作り出すにしても、わずか数日で、
しかも極めて致死性の高い細菌が、あれほど唐突に出
てくる、ってのは無理があるような。更に言うなら、
大気調査も勿論だけど、自分達の住む星とは、違う星
に行くんだから、機械内部と、外部は空気を遮断する
くらいのことはするのが普通なんじゃないかと。942さ
んが言う、地球人には分からない、超絶科学というのがあ
るなら、それは尚更で。まあ、942さんが言うまでもなく
彼らが極めて高度な科学力を持っていることはストーリー
上明らかなのだから、その程度の準備はして当然かと。
上の方で指摘されてる、テレビを見た見ないなんて話も
気になったけど、この細菌の話は物語が収束する、ある
意味じゃ胆の部分なわけで、自分的は、映画全体もあま
り好みではなかったけれど、これが腑に落ちなかったこ
とが、最終的に、強い不快感を残しました。
だれか疑問を解いてくれる人がいたら、よろしく。
>>936 このスレ最初から読んでるけど、
「完璧な映画」なんて言ってる人は絶賛派の中にもいなかったと思うよ。
俺もこの映画好きだけど、細かい突っ込みどころを挙げればキリがない。
前にも同じようなこと書いたけど、この映画は実験作であり失敗作、
そして傑作だと思う。
954 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:15:26 ID:WvgNk80f
本当は宇宙人のデザインは小説のタコをCGで生々しく
再現してほしかった。
>>954 ティムバートンとかならやってくれそう。
この映画って突出している部分と凡庸な部分が両方入っている
稀有な映画だと思う
吸血シーンとか突出していたし、ポッドの音響効果とかすごかったけど
ジャンボジェット墜落とかは凡庸だと思った
宇宙人ありきたりだったよね。でもけっこう好きかも。
サインに出てきた宇宙人をジャイアント馬場と言い放った井筒監督には笑ったけどw
>936
何で細菌調査もせずに地球に攻めてきたのかってのは
もう散々言われてきた事で、ウンザリなんだが、こう考えればいい。
所詮、奴らはエイリアンなんだから、人間と同じ思考回路、もしくは近い頭脳を
持っているだろうと考えるのが、そもそも間違っている。
人間も他生物の考えている事、ましてや言葉など全く解からない。
それと同じ事でエイリアンが何を考えているのか、もしくは考えるという概念すら
人間には全く、理解できないパターンで思考しているのかもしれない。
つまり、人間だったら、こうするだろうという意見をエイリアンに当てはめず、
奴らは全く、理解できない生物だと考えれば、(細菌の存在すら知らなのかも・・)
エイリアンのマヌケぶりも辻褄が会うと思うよ。
まぁ、答えの出ない疑問への逃げの回答なんだけどw
ほんとは調査も完璧にして危ない菌があることも分かってたけど、
ばかな宇宙人二人が調子にのって遊びにでて感染した説。
960 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:21:03 ID:WvgNk80f
>>952 あれは……人間のあずかりしらぬところで唐突に侵略が起こり
そして無力のまま終わるという不条理さにおいては理解できるが・・
登場人物たちは、「地下に埋まっていた」など、すべてが憶測に
すぎないから、死んでいった理由も訳分からなくていい、
でも、ナレーション導入は神の視点だから、微生物が原因というのは
決定。
とすると、SFとしての整合性では、超科学を持った宇宙人がどうして
こんな簡単な事に気付かないんだという事が問題になるね。
さて・・(考え中)
961 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:24:04 ID:Y46PPqyF
舞台を現代に変更したので
多数の矛盾がある
無難に1950年ぐらいにしときゃ こんな失敗しなかったろうに
大猿も現代では無理がある
結論も出たし
もう次スレはいらないな
>>961 だから、最初と最後のナレーションが効いてくる。
964 :
936:2005/08/04(木) 01:26:35 ID:JCPcLWpp
>>943 唐突を描きたいって言うのは、自分も同じことを感じました。
現実に起こることは、伏線が無いこともいっぱいあるし、必ず
しも理由が綺麗に説明される訳でもないし。概ねそれは成功し
てるとも思う。ただ、自分には、明らかな矛盾みたいなものが
感じられて、そういうものをなくすことは「唐突さ」を描くの
にも、必要な最低限の映画のクオリティーだと思います。
>>953 完璧なんていってる人いませんでしたっけ?自分がスレを
読んでいて、イメージから造り上げた、捏造だったかもし
れません。申し訳ない。
なにが言いたいかというと、この映画を批判したいわけで
はなく、このスレだと比較的、評価が高いようなので、私
が持っている、疑問を解決していただきたいわけです。自
分は原作も読んでいませんし、科学知識も特にないので。
せっかくお金出して見た映画なので、疑問が解決できたら
嬉しいなと。
965 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:28:38 ID:WvgNk80f
微生物は人間の中にも入るから血をゲットしようとした目的自体
自殺行為。それでも人間の血は美酒だった。
という事はフグは食べたいけど毒もあるよ。って事か?
つまり彼らはプロのフグ職人じゃないしろうとって事だ。
地球から生まれたかのように演出してある
ポッド初起動シーンがいいなあ。増えすぎた人間を少々減らすかみたいな
寄生獣みたいなテイスト
まぁ微生物の検査ってのもサンプリング採取をたくさんして
しなきゃいけないわけであるが、微生物そのものがものすごい
勢いで変化・新種の発生してるわけで、完璧に検査するなんて
すげー難しいぞきっと。いくら超科学をもってるといえど。
だいたいサンプリング採取が人間に見つからずに侵略前に
どれくらいできるかという話でもあり。
トライポッドは大きい種族の宇宙人が武装したもの
なんて言ってみる
ひょっとしたらあれが先発隊だったのかもな。
毒があるほうが刺激があって美味いんだよ
971 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:32:54 ID:VnWxNM+P
細菌がどーたらとかシールドがどーたらとか映画の本質とあんま関係無いと思うんだが
全てに納得のつく説明が有ったらその映画は良い映画か?と言ったら多分違うだろうし
これはスピルバーグの天才を楽しむ映画
宇宙人っていうより宇宙植物だったんだよね
だから枯れちゃった。
宇宙の進化は人類にとって未知な部分がたくさんあるよ
宇宙人が乗ってなくて、最後ポッドが倒れたとき、覗き込んだ兵士が
無人のようだ、にしたら、よりSFっぽかったと思うけどやりすぎか
974 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:33:48 ID:WvgNk80f
>>967 いやだから、映画で登場した宇宙人はバカっぽい。
もともと完全な科学調査も済んでいて、
ポッドはなんらかの目的で埋めたんだけど、搭乗した連中は
許可なしに勝手に乗り込んだDQNで、自滅した。
宇宙人社会内部でいろんな事があったんだろう。
975 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:35:49 ID:WvgNk80f
>>972 原作では、赤い植物は宇宙船と一緒にくっ付いて来た
火星の植物で、火星人とは別物だったと思う
976 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:37:13 ID:vVExrOJs
久しぶりにCM見た
やっぱいいねえ
978 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:38:04 ID:FTCfJVx4
勿体ないからいい話は次スレでお願いします。
そろそろ次スレ立てて下さい。
完全な科学調査が「済む」ということがないのが
微生物とか最近の世界だと思ふ。
980 :
936:2005/08/04(木) 01:40:11 ID:JCPcLWpp
>>958 それも考えたんだけど、破壊力が高く、シールドまで
装備した兵器を持つ宇宙人が、そのレベルの思考力、
科学力もないとなると、やっぱり納得いかないんです
よね。写真を覗く好奇心やら、人間を採取したり、植
物を植えたりと、比較的人間に近い、思考回路を持っ
ているような、描写もあるし。ウルトラマンに出てく
る怪獣みたいのが、科学の力とかなしに、地球に来て
暴れまわってるってんなら、それも納得出来るんだけ
ど。高度な科学力、人に近そうな思考回路(人に近く
ないまでも、一定の思考回路)、しかも言語まで有し
ているとなると、俺らとは違う思考方法をとっている
んだよってのにも、ちょっと納得しがたい感じがして。
別に侵略の理由説明とかはいらなくて、理由のない攻
撃、唐突な終了もいいんですけどね。
描かないものは描かない。描いちゃったものは、辻褄
が合うようにするってがマナーだと思うんですけど。
981 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:40:41 ID:V/dQUxqa
ETがエリオット君に、お礼に見せたあの虹が実は、来るべき侵略を食い止める
ための対サル星人用最菌兵器散布だったと、ゆうオチでどないでっか?
982 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:41:41 ID:WvgNk80f
分かった!
これはエピソード1に過ぎない。
人類は事が終わったと思っているがそうではなかった・・。
宇宙人は死んだのではない。これから地球の微生物を触媒とし、
さなぎのように変化の時を経て、成虫が中から出現するのでは?
植物はテラフォーミングの火星版(火星じゃなくてもいいが)の
一貫でこれからその本格的な地球改造が始まる、と。
>>952 「映画に対する回答」にはなり得ないかも知れないけど
この映画の原作での細菌に関する説明はこんなところだったと思う。
攻めて来た宇宙人(原作では火星人)は、人類より遙かに進んだ衛生科学を持っていた
↓
なので「病原菌」という存在を遥か昔に根絶し、その存在を忘れていた
↓
で、それを思い出す前に地球に来襲、地球では有り触れた雑菌に感染してあぼーん
「んなアホな」という理屈かも知れないけどね。
原作が出版された当時としては「細菌」というオチは「最先端」だったワケで。
なぜそれをスピルバーグが今時になって採用したかというのは
・原作にそう書かれていたから
・今なら「地球環境が異生物を殺した」いう解釈で「エコロジー」の文脈の中で語れるから
っていうところじゃないでしょうか。
ま、個人的にはナレーションは「蛇足」だと思っているのでどーでも良いんですが。
好みの問題から言えば、実は
>>945と同じで好きなんだけどね。
「50年代っぽい」からこそ「蛇足」と言い切れる部分もある。
あの当時のSF映画の大仰なナレーションって「言い訳」みたいな部分が多いからね。
天然痘の症状が最近の普通の医者ではわからんみたいなもんか。
986 :
936:2005/08/04(木) 01:48:35 ID:JCPcLWpp
>>983 なるほどね。なんだそりゃって気もするけど。
まあ納得できないこともない、みたいな。
それだと細菌が盲点だった説明にはなり得ます
ね。実際、今天然痘がはやったら大変なことに
なるみたいな話もあるみたいだし。一度克服さ
れたものだからって言うのなら、ぎりぎりOKな
気はしますね。
>>982 確かにこの映画だと、これはエピソード1だった
って想像も、あんま無理なく出来ちゃうきもし
ますね。
987 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 01:53:09 ID:WvgNk80f
>>986 ついでに言うと、10年後、ボビーはトライポッドの分析を済ませた
軍におり、地球製ポッドの乗組員となって予想される「軍本体」の
襲来に備えていた。「本体」は先発隊「さなぎ」の変化する機に合わせて
到着する。(さなぎからは巨大な植物でも生えて地球を変えていく)
地球の火星化(火星でなくてもOK)阻止を掛けて
今最終決戦が始まろうとしている。
ウィリアムズの高齢を気にしてか
量産体制に入ったな、スピ
次回作ミュンヘン、アメリカ年内公開らしい
ウィリアムズの寿命を縮めそうな勢いだな。
ジェリー・ゴールドスミスが亡くなったからなあ
スピはウィリアムズを失ってしまうことを恐れているんじゃない?
実際ウィリアムズのスコアなしのスピ映画なんて考えられないし
何作かタッチしていないのはあるが
もう5,6年に一本ぐらいのペースでふんぞり返っててもかまやしないのに
凄いスピードで撮りつづけるスピルバーグが好きだ
993 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 02:03:22 ID:WvgNk80f
>>992 そのスタンスは黒澤を尊敬しているかららしい。
ルーカスはCG技術が発展するのを待っていたらしいけど
ウィリアムズの高齢は気にならなかったのかな
よく考えたら、ハリー・ポッターの妙な製作スピードの速さも
ウィリアムズを考慮してかな
そのワリに作品の隅まで全力投球しないな
996 :
名無シネマ@上映中:2005/08/04(木) 02:06:05 ID:WvgNk80f
次スレ・・・
998 :
MMM:2005/08/04(木) 02:07:53 ID:AD36SO47
これ面白くないでしょ
そして、過去最強のスピルバーグ作品
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。