863 :
名無シネマ@上映中:2005/08/10(水) 01:34:39 ID:XJAGmPjq
この映画肯定してるのって70年代から映画観始めてるな。
しかも宇宙人のアドリブでなw
ラストをもうちょっと一般向けにするとしたら・・・
カゴから逃げおおせた後、ボストンへ歩き続けるトム親子。
途中で謎の植物が枯れてきていることに気付く。
そこへまたトライポッドが迫ってきた!
今度こそもうダメだ、と観念してダコタを抱き締めるトム。
しかしトライポッドは何故か攻撃してこない。
恐る恐る見上げると、トライポッドはグラグラ揺れながらあさっての方向に歩いていく。
誰かが「鳥がとまっている!」と指摘する。軍が一斉攻撃。一体撃破。
さらに逃避行の途中。2人が立つ高台から他の何体かも軍に撃破されるのが見える。
続き
ボストン市街に入ると、街中でもトライポッドがビルに突っ込んだり、倒れたりしている。
開いたハッチからはみ出すいかにも病気っぽい宇宙人の死体。
復帰しているラジオがあり、他の地域でも同様のことが起こっているらしいとわかる。
やっと元妻の実家に到着。しかしそこもやはり破壊されていた。
半分崩れた建物の中、妻らを探すトム親子。
そこへ地下室から彼らが現れる。感動の再会。
そしてトムは娘を彼等に託し、息子を探すためにもと来た道を戻り始める。ナレーションで終。
ダメ?ベタ?
869 :
名無シネマ@上映中:2005/08/10(水) 04:00:03 ID:5w4f6Rcp
べた杉。お前にはマイケルベイがお似合い。
871 :
名無シネマ@上映中:2005/08/10(水) 05:23:28 ID:gVOtuHi5
手塚治虫がマンガの神様ならウェルズはSFの父
そんなウェルズの作品の中でも宇宙戦争は代表作
872 :
名無シネマ@上映中:2005/08/10(水) 05:27:30 ID:gVOtuHi5
まさにSFの父
今日のSFで使われる要素を作った人
1895 The Time Machine (タイムマシン)
The Island of Dr. Moreau (ドクターモローの島)
1897 The Invisible Man (透明人間)
1898 The War of the Worlds (宇宙戦争)
タイムマシンもドリームワークス製作だったけど
イマイチだったな
874 :
名無シネマ@上映中:2005/08/10(水) 06:53:36 ID:2AgnSW3a
>>867 いいけど,それで親指を立てると
T2みたひ
I'll be back.
>>872 そうやって並べられると、まさに天才としか言いようがないね。
時間旅行、遺伝子操作、透明人間、宇宙人
どれかひとつを発表しただけでも永遠に名前が残りそうなすごい骨太なテーマばかり。
ウエルズを超えられるのは、ウエルズしかいない、ということなのかな。
でも、個人的には「醜い原始人」とか「緑の扉」のような小作品も意外と好きだったりする。
ウェルズは未来からやってきた人なんだよ、きっと。
877 :
名無シネマ@上映中:2005/08/10(水) 07:34:29 ID:iICDHP3M
ここでキャスティングの話題。
ティム・ロビンスどうですか?
出た途端に「ああまたアブナい大人か」と思われてしまうっていうの。
ベタ過ぎるっていうかあんないかにもな大男よりももっと一見したところ
普通のヲサンのほうがその後のトムさんの行動もインパクトがあった気がしますが。
ティム・ロビンスだと濃過ぎて「あいつ殺されても仕方ない」と思いかねない。
あとロビー役の彼、ジャスティン・チャットウィンが大人すぎる。
というよりもトムさんにあんなデカイ息子がいるとはどうしても信じられない。
まあ設定年齢的にはおかしくないんでしょうがトムに対する私のイメージですね。
並んで写ってても「ううむ、これが父子か…」と困ってしまいます。
リアル高校生くらいの役者ならこれほど違和感も無かったと思うんですけど
ああまた見たい。
878 :
名無シネマ@上映中:2005/08/10(水) 08:01:48 ID:j2+I6heW
>>876 現代ではSF作家こそ“予言者”たりうる
もっとも、最近のSF作家は、古いSFの後追いや
単に先端技術の引用程度の発想で終わってるとすれば、
真の予言者といえる現代のウェルズはこれからも
出てくるかどうか。百年に一人のSF作家だと思う。
>>877 息子が大きいのは、早婚=トムはDQNということを表現しているのだよ。
DQNが早婚なのは洋の東西を問わないわけで…。
普通に面白い映画だな。
否定派は何言ってんだ。
ちゃんと否定している人は別として、ただ面白くなかったとか言ってるだけのやつは
ちゃんと映画館に足を運んで観たのかねぇ。
臭いおやじの屁の音とか収録された最低の画質で小さなPC画面で観たのかと。
このスレなんでこんなに引用先の番号間違いが多いんだ。
わざとか?わざとなのか?
>>836 日本ロードショー時の『ブレードランナー』は、ディック信者からは猛烈に叩かれたんだよ
劇場の入りも悪かった、それが盛り返したのはビデオが発売されレンタルに出回りだしてから
つまり、格別にSFファンでもない映画独自のファンから盛り上がったのが『ブレードランナー』
ただし当時は2chとか無かったからその否定評の裏の支持評は表面化できなかった
でも否定と支持が真っ向対立する評価構造は今回の『宇宙戦争』と同じなんだよ
だからこの映画も今後、ブレラン的な 評価ポジション に落ち着く可能性はあるわけです
ちなみに両作品共に共通していえるのは「配給会社の宣伝が的はずれ」だった事じゃないのかな
ブレランは何がウリか絞り切れていない様子だったし < おかげで劇場はガラガラだった
家族愛を観に『宇宙戦争』にいった人が描写に馴染めないのも無理からぬ事と思う < まさに的はずれ
そして『宇宙戦争』はビデオサイズと劇場サイズでは、効果に天地の開きがあるって事、それについては『2001年〜』的でもありますね
>>882 ブレランは確か当時、「最凶のサイボーグ軍団総攻撃!」みたいな煽り
だったような稀ガス
てか、無理にカルトに祭り上げなくても良いと思うんだけど。
賛否両論とは言え、評価している人はちゃんと評価してるでしょ。
その評価の仕方も見当違いという事もない。
この程度の賛否両論がカルトの条件なら
スピルバーグの映画の殆どがカルトになるぞ(w
単にこれは「スピルバーグの傑作映画の一本」程度じゃないかね。
この映画は多分、小幸せで大した悩みもないヤツが
観てもつまらない映画だと思う。
絶賛しているのは悩むのが趣味とか、人生、現実に
虚無感を感じてるヤツが多いのでは?
まぁ、オレの事なんだけど・・・・w
886 :
名無シネマ@上映中:2005/08/10(水) 11:56:26 ID:Y3CnSUsS
ゼイリブ
スペ-スインベ-ダ-並かな 星2つ
なんか、くだらん映画を必死で名作に見せかけようとする工作員ばっかりで
萎えるな、このスレ。
1800円払ってこんなクソ映画見に行く価値なかったよ。ビデオで十分。
うーん。
「はした金」とは言えない金額と二時間という時間を費やして
一行にまとまる程度の感想しか導き出せないのなら
レンタル代程度の金でも無駄金になると思うよ。
払う金額は変わらなくても、費やす時間は変わらないんだからね。
>>888 ×=払う金額は変わらなくても
○=払う金額は変わっても
ですた。オホホホホホ。
>>882 >日本ロードショー時の『ブレードランナー』は、ディック信者からは猛烈に叩かれたんだよ
そうだったかなあ?
そういう人もいたかもしれんが・・・というか、そういう人を「信者」と呼ぶような
気もするがw
>でも否定と支持が真っ向対立する評価構造は今回の『宇宙戦争』と同じなんだよ
>だからこの映画も今後、ブレラン的な 評価ポジション に落ち着く可能性はあるわけです
可能性はあるけど、限りなく低いでしょうねえ・・
>>882 そうか、日本のSFファンには不評だったのか。
アメリカじゃ公開当時SFファン絶賛で、批評家がボロクソって構図だったな。
ファンが批評家に向けて書いた投稿記事で「将来カルト映画になるでしょう」って
見事に言い当てたやつがいてビックリだったわ。
要はビデオのない当時、1回の鑑賞で味わい尽くすことのできない映画を作ってしまった
ために理解されなかった(できなかった)ってのが大きい。
内包する情報量、咀嚼の必要な台詞が大杉たんだよね。
ビデオは何度でも見てじっくり観察、解釈を楽しむことができる。
つまりブレランのような「作り込み世界」は1982年当事、世に出すには早すぎたんだよ。
この映画に、そんなに何度も見ないと解釈出来ないほど情報量あったっけ…。
トライポッドの迫力は何度も見たいとは思うけど。
>>892 はい?
情報量ってのはブレランの話しですが?
>>893 要するに
『ブレードランナー』は何度も見ないと解釈出来ないほど情報量あったので
公開当時は一般的に理解されず、後に「カルト」と呼ばれる下地を作ってしまった。
なら、『宇宙戦争』が「カルト」になるのなら、そのような下地はあるのか?
っていう事じゃないかと。
いや、892は宇宙戦争がカルト名作になるって意見に対して。
ブレードランナーは映画を見た後、ストーリーの余韻が残る映画だろ?
宇宙戦争はまったく違うよな、どちらかというと一過性の迫力を楽しむ映画だ。
内容的にも原作が有名なこともあり話を広げる余地は無く、完結している。
言ってみれば、ゴジラの迫力を現代に再現しましたという映画でしかなく
ゴジラやブレードランナーは“最初だから”カルトの人気も博したわけであって
宇宙戦争が後年に渡って語り継がれる映画になるとは思えない。
だからといってトライポッドの迫力が薄れるわけではないよ。
俺は宇宙戦争が十分楽しめたし好きだ。
>>890 ブレランは初見で猛烈に気に入ったから雑誌に掲載されたレヴューを読み漁った
そうしたら「原作と違う」というスタンスでの否定リアクションが大勢を占めていたんだよ
対して比較的に肯定的な評は主に映画雑誌からだったんだよね
SF映画誌のスターログなんかも割りに早くから肯定的だったと憶えている
「信者」というタームは否定派が“原作と違う”という点を論拠としていた部分から使った次第です
まあ今ではブレランも むしろ必須作品でありカルトとは言い難い一本だからね
・・・・・・・・・・・・“カルト的”くらいには言えるのかな〜
それに漏れもこれだけ当たっている『宇宙戦争』がカルトポジションになれるとは思っていない
でも
>>891のいう情報量の話から見るなら
“確定されなかった情報量”の多さで結果的には 逆に 似たような位置付けに納まる可能性もあるかもしれない
どっちでもいいけど w
にゃるほど…
個人的には宇宙戦争は名作として残り続けると思うけど、
カルトっていうのとは趣きが違うかと思うよ。
あれは何だったのか? とかスレでもさんざん話し出てるけど。
宇宙戦争、情報量は少ないねーw
もともとそこはスピの狙いどころじゃないでしょw
ブレラン→人間(レプリ)思想哲学、創造神の存在
宇宙戦争→状況/空間のリアリティ(迫力)
つーわけで俺はブレランと宇宙戦争は同軸で考えてないよ。
ハードボイルドとサスペンスの違いってのもあるけど。
スレ違いを進めてしまい申し訳ないんだが、気になるから書いておく
状況としてはブレラン公開以前に日本では先ずディック作品のプチ・ブームが在った
だから公開当時は 必ずしもディック・ファン=SFファンではない という状況でした
「SFには興味はないがP・K・ディックは素晴らしい」みたいな輩も多かったわけで
そしてそういうのに限って声だけはデカかったりするわけです
テレビクルーが、トライポットの集団の映像見せてくれるシーンがあるじゃん?
普通のパニック映画なら間違いなく、神の視点で現場にシーンが移行するだろうに、
あそこがわざわざ映像だけなところが、もどかしい気持ちとともに、好きだったりする。
一言いっておくが「カルト」って、必ずしもいい意味で使われるわけではないぞ
>>509の感想がわかりやすくまとまっていて良い。
>>877 俺はティム・ロビンスにそういう先入観を持っていなかったので
「外に出ても危ないのにアブナイ人と一緒に地下室」という
後半の構造が途中までつかめずに少々混乱した。
「ちょっと取り乱してるけど良い人なのに何を怯えるの?トムさんは」って感じで。
なので、一般的にそういうイメージを持たれている役者なら
その起用はそれで正解なんじゃないでしょうか。
一回目見たときは宇宙人は鳥の糞をかけられて
糞からの菌に感染して死んだんだと思ってた。
悲惨な死に方だなって・・・
γカァカァ
γ
γプリ γ カァカァ
ヽ γ
ベショ 从人 γ
Σ(�ω�`)
ヴォ!? 川
・・・みたいな感じで・・・
トライポッドの上を飛んでた鳥はバリアーが消えた事を
知らせるためのものだったんですね・・・
鳥ってフェリーのシーンでもトライポッドに向かって飛んでいってたし
なにか引き寄せるものでもあるのかなあ
ティムは最初にダコタを見つめる視線からして普通じゃなかったw
あのテレビクルーひどいよ。ネタにならねえバイバイって。
>>907 あれはゾンビからの引用シーンだろうな。他人事には構ってられないという。
自分たちがサバイバルすることで精一杯
>>905 フェリーの鳥のシーンは鳥が逃げてこっちに向かって来たんで
トライポッドの存在にレイチェルが気づいたんじゃなったっけ?
情報量の少なくなったあの状態では子供の動物的感覚
はあなどれないと。
最近高い建物の周りを鳥が飛んでるとトライポッドってあれくらい
でかいんだろうなぁって想像してしまう。
俺的にはオチがまともだったら良作だった
まあ、原作が元だからしょうがないがな
最初からああいうことが言いたかったのか、適当に締めたのかどっちなんだろうな
結論
ダコタかわいい
911 :
名無シネマ@上映中:2005/08/10(水) 15:51:02 ID:8vAlANv0
un
やっぱ完全版が出るんじゃないのこれ
あちこちはしょりすぎ