1 :
名無シネマ@上映中:
引っ越し終わり!
おつかれ<<1
引っ越しのたびに荷物が増えるね
全く。。。
前スレだけでいいような気がします。
次回からはそうしませんか?
おつかればかうんこ。>>w
13 :
名無シネマ@上映中:05/02/12 08:48:39 ID:1tmStb/O
ダレそうなところで新キャラ登場って感じの映画。
グッズは売れてるのかな?
カルチャン大人気らしい。
カル、かわいらしすぎないから買いやすいんだろう。
韓国の300万人おめでとう
チョン国の300万人て凄いの$G@@
もう話はすみました<Ain't It Cool News
>>20 韓国の最高動員映画は1200万人(タイトルは忘れた)、ちょっと前までは800万人が最高だったけど。
これを日本最高の千尋2350万人に当てはめれば、
日本だとハウルは600万人動員くらいの感覚。セカチューくらいのヒットと思えば良い。
もっとも、韓国の人口は日本の日本の3分の1だから、
この観点から言うと900万人くらいのヒットといえなくもない。
へぇ入った人数が多ければ いいんだ フーン
まあ悪くはないだろう
26 :
名無シネマ@上映中:05/02/12 19:10:39 ID:uQ5oNPhE
>>19 言い得てるからそれでいいんじゃないですか?
タブーもなにも特に変わった事書いてある訳じゃなし。
28 :
名無シネマ@上映中:05/02/12 19:31:20 ID:zpp6bP0Z
遅ればせながら、昨日見てきた。
ハウルの声は、もっと聞きたかったけどあんまり
台詞多くなかったような気がする。
ふに落ちない事柄も多くて、正直????
だったなぁ〜。千尋の方が余韻がのこってた感があるなあ・・・
もう一度みたいかというと、もういいかなぁ?
何もかもが、中途半端に思えて仕方がない。
とはいえ、DVD買うと思うけど・・・w
____ r っ ________ _ __,、 _ _ ___ _
| .__ | __| |__ |____ ,____| ,! / | l´ ,! /_| |__ | | ! /____,、
| | | | | __ __ | r┐ ___| |___ r┐ / / | | /\ / __ __| | ロ .| / __ __l´
| |_| | _| |_| |_| |_ | | | r┐ r┐ | | | / | | レ'´ / く_/___| |___ .| ロ .|く_/ヽヽ| |
| r┐| |___ __|. | | | 二 二 | | |く_/l | | , ‐'´ |___ ___| | ロ .| ヽ |
| |_.| | / ヽ | | | |__| |__| | | | | | | | __ / ヽ |__ .__| / /
| | / /\ \. | |└------┘| | | | | |__| | / /\ \ / ヽ / /ヽ\
 ̄ ̄ く_/ \ `フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |____丿 く_/ \ `フく_/\`フ く/ \`フ
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄
30 :
名無シネマ@上映中:05/02/12 19:52:53 ID:EFEuXyaY
28 どっかいけや!
原始人
ようやく原作読んだ。
映画版以上に人間関係とかややこしいな。
映画もそうだが、原作も正直よくわからんかった。
すまん、荒れるの覚悟で酷評させてもらう。
決して駄作とは思わないのだが、ここは宮崎ということでハードルを上げる。
ストーリーが破綻してるのはこの際どうでもいい。ただ、作品にパワーがない。
ナウシカなんてある意味、ハウル以上にストーリーが破綻していたが、
あれはあれで迫力があって残るものがあったんだが、ハウルは何も残らない。
反戦なら反戦で、ナウシカみたいに徹底すればいいんだが中途半端。
暴言覚悟で言うと、宮崎はエンターテインメントの何たるかを忘れていると思う。
多分、ハウルは1-2年後には奇麗さっぱり忘れられてしまう映画じゃないかと思う。
あれで賞もらえるのなら、正直カリオストロやナウシカの時代にもらってないといけないと思うんだが…。
魔女の宅急便以降、どうも宮崎はパワーが落ちつづけている気がする。年か?
一番心配していた、キムタコの演技が思ったより良かったのが唯一の救いか。
パワーの波動が合致しなかっただけ。
パワーを受け取った人(主に女性)も大勢居るよ。
>どうも宮崎はパワーが落ちつづけている気がする。年か?
城の崩壊あたりから、石ノ森章太郎亡きあとの石ノ森プロ作品のような出来なので、おそらく宮崎監督も既に…
徳間書店からのジブリ独立の日まで、影武者を立て固く秘せとお命じになられたのではなかろうか。
35 :
名無シネマ@上映中:05/02/12 23:03:21 ID:30yYT58C
何か今までの映画を足して割ったような感じだな。
宮崎映画が回数を重ねるごとにそうなってるって感じるの俺だけか?
どっかで見たのばっかし。
飛行ネタもおなじみだし。崩壊もおなじみ。
悪かないんだけど、もういいって感じがしてきた。
ストーリーの破綻はひどいな。
戦争で空襲受けてる状況で大臣に戦争やめさせてハッピーエンドとか、もう馬鹿かと。
ちなみに俺はストーリーは破綻していても深刻さのあったナウシカが一番好きだが。
どうも、物事を測る定規の持ち合わせが少ない人が多いような気がするな。
>32
別に悪い物を悪いと言う分にはかまわんだろう。
ワシは今度の作品には変な足かせが附いて宮崎の思い通りに作れなかったと
思っている。
ジブリ独立で次回作には期待しておる。
>>35 基本的には宮崎は、昔から偉大なるワンパターンなんだが、
(例・ラナ、クラリス、シータとイメージかぶりまくり、ラストに崩壊シーン)
それを意味不明なパワーで楽しませてしまうというイメージがある。
以前はストーリーが完全に破綻していても欠点にならなかったんだが、
今回はそれが欠点になってしまうぐらいのパワーしかなかったんじゃないかなぁ。
やはり問題はストーリーの破綻だな。
過去の作品との類似点は別に問題ではないだろう、同じ人間の作品なんだから。
ただし、それが必然性のあるシーンだったか?と言うと疑問は残る。
どこが破綻してるの?
_ □□ _ ___、、、
//_ [][]// ,,-―''':::::::::::::::ヽヾヽ':::::/、
// \\ // /::::::::::::::::::::::::::::::i l | l i:::::::ミ
 ̄  ̄  ̄/ /:::::::::,,,-‐,/i/`''' ̄ ̄ ̄ `i::;|. なんだ!? この映画は!!
―`―--^--、__ /:::::::::=ソ / ヽ、 / ,,|/
/f ),fヽ,-、 ノ | 三 i <ニ`-, ノ /、-ニニ' 」') ふざけるなあっ!!
i'/ /^~i f-iノ |三 彡 t ̄ 。` ソ ハ_゙'、 ̄。,フ | )
,,, l'ノ j ノ::i⌒ヽ;;|  ̄ ̄ / _ヽ、 ̄ ゙i ) 監督を呼べっ!!
` '' - / ノ::| ヽミ `_,(_ i\_ `i ヽ、
/// |:::| ( ミ / __ニ'__`i | Y Y Y Y Y
,-" ,|:::ヽ ミ /-───―-`l | // |
| // l::::::::l\ ||||||||||||||||||||||/ | // |
/ ____.|:::::::| 、 `ー-―――┴ / __,,..-'|
/゙ー、,-―'''XXXX `''l::,/| ー- 、__ ̄_,,-"、_,-''XXXXX |
/XX/ XXXXXXXXXX| | _, /ノXXXXXXXXXX|
海原先生がお怒りじゃ…(´・ω・`)
名誉賞なんて貰ってしまうほどの仕事今までして来たんだし、
今後はファンの期待なんてどんどん裏切ってほしい。
「ハウル」は自分には実に新鮮な印象だった。
44 :
名無シネマ@上映中:05/02/12 23:46:07 ID:30yYT58C
城が崩壊するあたりからストーリーがわけわかんなくなる。
間に合わせで強引にハッピーエンドにした感じがあるな。
あのババー(心臓取った奴)があのまま自分の心臓を犠牲にして死ぬ
くらいの方が泣けたろうしよかったと思う。
爆撃でも戦闘シーンでも明らかな人の死は決して描かれていない。
これはナウシカから比べても退化だと思う。
「みんな無事でめでたしめでたし」は何とも平和ボケしているのではないか。
>42
不味い、観れたもんじゃない!
>>44みたいのって、散々既出だからもう何とも思えない自分がいる
47 :
名無シネマ@上映中:05/02/12 23:52:20 ID:AB636tmg
宮崎が死ねばジブリが崩壊するということ。
2度見りゃバカでも分かるんだが、批判している人はまず2度は見ないだろうから、
まともに評価されるのはTVで放映されてからだな。
前スレにも書いたが、もうCG技術からブレイクした
全く新しい才能に出て来て欲しい。
ラストで主人公達が何を答えとしてどんな生き方を選択したのか
はっきりと言葉にされていないから、
あやふやなラストの印象になるのかもしれないですね。
自分はハウルのラストに、片足もげて意識朦朧とした鳥状態から
人間にもどったらなんともありませんでした、なんて、
ありえない〜と思った。
でも、五体満足で、隣にいる人に明るい笑顔を見せるって
単純なようで結構大切なことかもしれないなーとも思った。
ハウルってそういう単純なことのオンパレードだと思う。
単純なことの価値というか、大切さみたいなのを感じました。
やはり、もののけ姫で引退するべきだった。
宮崎ほどの物は作れなくても、可能性のある人達に機会を与えるべき。
しかしあれほど激しい戦争があっさり終わるのがなぁ・・・
あのような状況になったら簡単に終われないのが戦争だと思うが
>>44 たしかに荒れ地が死んだらかわいそうで泣けるだろうけど、それだと伝わるものが全く変わってしまう気が‥。
明らかな人の死がないとか、明らかな悪者がいないとかよく言われているけど、
自分はそこがかえって現実的でもあり面白いと思うし、ここでもいろいろ議論されていたよ。
最後も単純なハッピーエンドではないみたいだし、まだ楽しみを見つける余地はあるのでは。
もう見たくないならそれでいいと思うけど。
54 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 00:14:03 ID:3K4iyPa5
>俺も新鮮だった。
とにかく主人公の娘のパワーが全てというか・・
顔はナウシカそっくりなんだが、表情が実に多彩になってる。
世界平和とか、村人たちや蟲の事ばかり考えて、遠い存在だった
ナウシカに比べると、一人の男への愛に生きる宮崎キャラクターは
新鮮の一言であります。この人の作品でまっとうな?キスシーンは
初めてみました。
55 :
32:05/02/13 00:14:50 ID:b3SBOZ49
新鮮・・・そうだな、観た後「ポカーン」となったな。
直後の感想はアンチとほぼ同じだから、アンチの言うことは良くわかる。「ハァ?」と思いつつ映画館を出た。
月2〜3回ペースで映画観てるんで、本当につまんない作品は次の日には記憶から消えてく。
が、これは消えんかった。で、いろいろ考えて1週間後ぐらいにやっぱ観て良かった、と思った。
悪かったよ、家族に感想聞かれて「微妙・・・」と言ったよ。
>>52 そう。だからあの戦争は終わってない。
最後軍艦が飛んでるでしょ。
59 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 00:45:57 ID:khtQEMKj
パワーが感じられないと言う人がいるが、少なくとも俺は
久々にハヤオのみなぎるパワーを感じたぞ。
もののけ見た時に「いよいよ枯れたかな…」と思って、
千尋で「若返ってるじゃん!」
ハウルで「元気すぎるよ!」って印象。
作品の全体的整合性を途中で放棄したことで、
逆に開き直れて力技発揮できたって感じで、俺はすごく好きだ。
CG技術からブレイクした監督が、なんか妙にオタくさいというか
童貞くさい話しか作れないからなあ・・・
61 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 01:43:58 ID:2bH25JW+
パッチギすばらしいよ!
パッチギ観なきゃ人間じゃない!
>>37 たぶんそうだろね。独立は何年も前からの計画だったろうし
ハウルが頓挫したら振り出しだったかも。
あんなんでも公開すりゃ稼げるって分ってるし・・
あんなんでも公開すりゃ稼げるって分ってるし・・
w
>>32 落ちつづけてると思うのは君の主観。
俺の主観では魔女宅・豚の頃よりもののけ・千尋の頃の方がパワーがある。
ハウルは作り方は同じでも、なんだかなあって気はするが。
>>32 これ言い忘れた。
>あれで賞もらえるのなら
実際ハウルはほとんど賞をもらってない。
千尋では取れた賞をほとんど外しただけで無く(日本アカデミーすらノミネートされなかった)、
ナウシカ以来、毎回入ってたキネ旬ベスト10でも15位、
ナウシカ以来、ほとんど1位だったキネ旬読者選出でも8位、
カリ城以来、必ず取っていた毎日映画コンクールの大藤賞・アニメーション賞も取り損ねている。
宮崎アニメの作品評価として、ハウルは間違いなく過去に例がないほど悪い。
>>64 それも君の主観だろ?
って感じになるだけなのでそんな前提はいらない
豚はある意味パワーあると思うがw
>>66 そう、
>>64は俺の主観って言ってるだろ。
だから、魔女宅以降パワーダウンし続けてると思うのも一個人の感想に過ぎない。
だから客観例の一つとして映画賞を取り上げたわけ。
正直に言って、ハウルは意味さえ解かれば面白いかと言えばそうでもない。
ストーリーそのものが詰まらない。少なくとも万人向けじゃない。
アニメ映画の評価は映像技術によるところが大きい昨今。ただでさえ
敬遠されがちのアニメ映画に見所が欲しいのはわかるけど、そろそろストーリー
で魅せるアニメ映画というものを観てみたい。
69 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 11:00:19 ID:4kGd4Ddn
>>57 私もまったく同じ。
友人に聞かれても「うーん」としか答えられなかった。
途中からの展開にあきれて。
だけど忘れられないんですよね。
今では通ってます。
71 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 11:13:50 ID:HKf4/yMP
>70
前者は作品にではなく作者に送られる賞ですが・・・
「ハウル」ではなく「これまでの宮崎監督の作品」が評価されたのでは?
72 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 11:15:32 ID:HKf4/yMP
「多くの優れた作品を生み続けていることを称える賞」
って書いてあるのにハウル信者には日本語も読めないのだね
千と千尋もハウルも海外での評価だけだしね〜
やっぱり日本ではナウシカ、ラピュタが人気だし評価されてるよね
私は「優れた作品」に当然ハウルが含まれているとみなしただけですが?
日本人で初めて貰った監督が携わった作品だもの。
よっぽど「ひねくれた」受け取り方をせぬかぎり、今回の作品も同様に優れた作品だとみなすと思うよ?
>>70 ちなみに日本アカデミー等を貰った作品を検索で調べてみました。
・・・まあ、私は映画にはあんまり詳しくないので、コメントはやめときます。
(つまり見たことがない作品ばかりで、論評できない)
76 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 11:25:45 ID:HKf4/yMP
>74
それまでの作品が100点でハウルが60点という趣旨の
>>65への反論にはなってないよね、
という話をしていますが?
>>32さん
>>反戦なら反戦で、ナウシカみたいに徹底すればいいんだが中途半端。
特に反戦はしてないでしょ。
ハウルって、結局今の一般人の日本人を表現しているんだよ。
中東などで戦争があって、TVで観たりするし、「戦争は良くない」って言ったりするけど
だけど、実際に具体的に止めようとはしない。むしろその話題を避けようとする。
>>35さん >>ハッピーエンド
>>44さん >>強引にハッピーエンドにした
ハッピーエンド?
違うでしょ?最後にまた他のところへ軍飛行機が飛んで行ってたじゃん。
911で突然戦争が始まり、調印式と共に突然終結した。
だけど、実際に現場では重戦車や爆撃機がウヨウヨしていて、爆撃を繰り返していたりする。
それでも、日本人の多くはTVを観て、同情し批判するだけで、
「戦争は良くない」とか言ってる割に、実際は自分の命惜しさに反戦・救済活動等はしない。
特に反戦・救済活動を起こしたりするのはごく一部の積極的な人だけなんだよね。
>>44さんの言う「何とも平和ボケしているのではないか」は、言い得て妙で、
日本人って、NEWSの調印式なんかの映像だけで
『イラク戦争は終わりました!』『湾岸戦争は終わりました!』なんてアナウンスだけで
「良かったねぇ」なんて笑顔で平和ボケしている。
でも10年前の湾岸戦争すら、実際はまだ終わっていないし、
湾岸戦争以来ずっと、イラクにはアメリカ・イギリスからの年間3〜5万回以上の爆撃が毎日やまず、
未だに激しく続いているし、それによってイラクでは、
毎月5000人以上の子ども達が、次から次に怪我や病気で亡くなっている。
あのハッピーエンド風のラストは、日本人に対するアイロニーともアンチテーゼとも取れるし、
>>35さんの、
「戦争で空襲受けてる状況で大臣に戦争やめさせてハッピーエンドとか、もう馬鹿かと。 」というのは
まさに湾岸戦争やイラク戦争のときに言われていた批判文句そのものだしね。
私がいつ「それまでの作品が100点でハウルが60点という趣旨」への反論をしました?
貰っている賞もあると言っただけですが?
あなたこそ日本語が読めないみたいですね(笑)
>>52さん、
>>あれほど激しい戦争があっさり終わるのがなぁ・・・
>>あのような状況になったら簡単に終われないのが戦争だと思うが
あれほど激しかった湾岸戦争やイラク戦争も、
表面上・政治上では、「あっさり終わった」でしょ?
80 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 11:38:27 ID:HKf4/yMP
>>78 そういう意味なら、最初から、栄誉金獅子賞は「ハウルが貰った賞」ではありませんよね。
>>80 わかりました。じゃあ、言い直しましょう。
今公開中のハウルの宮崎監督が貰った栄誉金獅子賞。メンドクサイ言い方ですね(苦笑)
82 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 11:48:59 ID:HKf4/yMP
このひと頭悪すぎる・・・
ID:DSZbHhx1は結局何が言いたかったの?w
アンチが見苦しいと言いたかったの。
ちなみに私、ハウルという作品自体、見たことありません。
評判になっているから、映画板に来ただけで。
前作の千と千尋なら見たけどね。
なんだ構ってちゃんか。
>>65 キネ旬読者選出でも8位
やっぱり「ハウル」に戸惑う人って多いんですかね。
自分もご多分に漏れず一回目見たときは「なんか変だ…」と思ったけど。
ジブリの映画とはこういうもの、という先入観があったんだろう。
「ハウル」に対するマスコミの評価が辛いのは、普通に娯楽映画として
見るにはいろいろ首を傾げるような点が多すぎて
(ストーリーが分かりづらいとか、説明不足であるとか)
批評しづらいからじゃないのかな。
今まで同様の高い評価が得られてなくても自分は十分納得。
そういう批評家の下す評価と自分がその映画を好きかどうかは別だ。
2004年の大藤賞は「マインド・ゲーム」
「ハウル」は大藤賞と同じ毎日映画コンクールの中の「日本映画ファン賞」を
もらってるようです。
>>32さんの
「多分、ハウルは1-2年後には奇麗さっぱり忘れられてしまう映画じゃないかと思う。」は、
別の意味で恐怖を感じる現実的な一言だと思いました。
今の日本では湾岸戦争のことは忘れてる人のほうが多いし、911やイラク戦争も
もうすぐ綺麗サッパリ忘れてしまうんでしょうね。
90 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 13:14:16 ID:YRmmFA1P
宮崎監督のベネチア栄誉金獅子賞あまり世間で騒がれてないね。
どうしてだろ?
宮崎監督の神格化まだ?
今頃西のほうで、一人で充電中。。
>>90 日本では宮崎の評価は固まっているから。
あと、ベルリン金熊とアカデミーのほうが衝撃的だったから。
ついでにベネチアはもうオゼッラ賞をもらってるから。
>>77 >「戦争は良くない」とか言ってる割に、実際は自分の命惜しさに反戦・救済活動等はしない。
これって当たり前のことじゃないかと…
戦争が良くないのは命を代償に物事を解決しようとするからじゃないのかな。
命を犠牲にしないという信念だけが戦争という思考を止めることが出来ると思う。
ハウル昨日見てきました。
俺は個々最近の作品で、一番好きな感じでした。
宮崎作品の良いところは、ほのぼのした空気の中に潜む底知れぬ不安や恐怖だな。
と、一人まとめて見たりしてました。
動く城イイヨ動く城。もっと活躍キボンヌ。王蟲位の行進でキボンヌ。
しかし宮崎さん賞貰いまくってるなぁ…。
また煽りか・・・
要するに、まともな人でこの映画を評価している人はいないと言うことだな。
悪意しかないな
少なくとも、まともな人でこの映画を評価している人はここには来たがらんわな。
何言ってもアンチに煽られるだけだし。
映画なんて観てもいないかまってちゃんの巣窟だからねw
>>98 私は、まともに評価しているつもりですよ。
「『もののけ姫』は宮崎駿の集大成」と言う人が多い中、
あえて集大成と言うなら『千と千尋〜』の方だと思っている側の人間ですし。
>48
余程の宮崎オタでも無い限り、普通の人は1度観て「つまらない」と思った映画は
金払って2回も観に行かないよ
パワーが落ちた云々と言ってる人は、ナウシカ・ラピュタをリアルタイムで劇場に観に行った
30代の人が多いのかも
なんだか雑誌などを読んでると、どっちかって言うとハウルを擁護する記事が多いみたい。
日経エンタの映画特集の中でハウルの評価が低いことが書かれてたけど「ストーリーを重視
する映画評論家から見れば評価は低くなった。」と、あくまで評論家と志向が合わなかった
だけ、みたいな書かれ方をしている。
まあ、ハウルはいわばハリポタみたいな映画ってことでいいんじゃないかな?内容そのもの
には期待してないし、良心的な作品ということで。
ただこれにブンガクだとかゲイジュツだとか言い出すヤツが出てくると話がこんがらがって
くるけど。
「何これ?分け分かんねー!」のボーダーラインがこの辺にあるとは
思わなかったので、それが一番の驚きだったかな。
104 :
名無シネマ@上映中:05/02/13 17:49:18 ID:Lgvl7/mi
さっき観てきた。とりあえずもののけよりは子供に優しい感じがして
いいかな、と。
>>70 >メディア芸術祭
取ってるのは優秀賞で大賞(最優秀)じゃない。はっきりいえば、落選したんだよ。
ちなみにもののけも千尋も大賞を受賞してる。
97年が第1回だからそれ以前の作品は当然受賞してないがね。
>ハウル以外のどんな作品
どんな作品だっていいだろ。ぐぐって調べれば分かる。
重要のは今までずっと取れてた賞がハウルは取れなかったってこと。
そしてそれらの映画賞に限らず、ハウルが取れた映画賞はほとんど無いって事。
千尋は30だか40だかもらってたなあ。
ハヤオは次の作品もう取り掛かったりしてんの?
>>105 というか、千尋のアレは気持ち悪いほど異常だった。
あれも一種のお祭りだったな。「海外にアニメ映画が評価されたぜフェアー!」
ちなみにもののけは、
「今年のアニメは熱いぜ!宮崎本気の力作、アンノとどっちが勝つかファイティング!」
今回も読売やハウスで宣伝はしてたけど、「夏のアニメ巨匠戦線」
から時期もズレたせいか、マスコミのお祭り持ち上げは少なめだよな。
監督やプロディーサーのマーケィング戦略も関わってるとは思うが。
ちなみに今は「ハリウッド日本ホラーリメイクムーブメント」w後カンコックか。
マーケティングだ。スマソ
しかし、次回はどういう作品にするのか興味に尽きないな。
『千と千尋〜』は、
一人の娘が、親の業を償うために、
名前を変えて風呂屋に泊り込みで働く。お客さんに入浴サービスをする・・・って、
一見何のことか分からないけど
裏で考えると、ソープランドのことってすぐ分かるよね。
それを親子で見ている図式というのが微妙に悪趣味な感じもしたけど、
それは、宮崎監督が意図的に裏背景にしていたのだろうか?・・・それが疑問
>107
確かに千尋はほとんど総なめって感じで(世界の)、TVでも毎回報道されて「千と千尋が今度は○○賞取りました」って
引っ切り無しだったよな。新聞に「向かうところ敵なし」って見出しついてたけどまさにそのとおりで
あれはホント奇跡すぎてちょっと異常だった。
>>107 >海外にアニメ映画が評価されたぜフェアー
それは違う。
ベルリン映画祭は2月だが、国内の映画賞はほとんど1月までには決まっていた。
ベルリン後に受賞が決まったのは日本アカデミーくらいだ。
結局評論家やマスコミは、制作者側から
この映画は、こうこうこういう背景で
あーで、こうでこうなんですって、説明がないと
評価も批判もできないって事よ・・www
その程度。
良いも悪いもないの!
結局は自分で良いか悪いか決めるしかないの。
>>111 そっか。訂正乙。
しかしあの空気は何だったんだろうな。
俺逆にあの空気に引いて、先のテレビ放送まで千尋見ることがなかった。
ちなみにハウルの公開もそれで知った。
宣伝はこん位がいい。
>>109 散々慨出してる。当然、あのシュールさは意図的なもの。
この間漸く2回目見た。
冒頭の城歩きシーンで切ない気分になった。
静かなBGMも良かったんだろうけど、
初見の時に、ソフィーを待ち続けていたハウルを知ってしまったので
それを思うと何だか寂しげに見えた。
ソフィー、ハウル、カルシファー、マルクル、荒地の魔女も
全員、お互いが出会って擬似家族になって初めて、
自分に偽り無く、本当の姿で自分らしく生きるようになったんじゃないかと思う。
それがすごく心に沁みた。
そういう美しすぎる解釈もなんだかな・・・・
思春期真っ只中の二人はともかく
荒地の魔女の生きてきた何十年かを全部否定できる理由が知りたい。
善人猶以て往生を遂ぐ況んや悪人をや、ですよ。
お前も前非を悔いれば強烈なハウル信者になれるということですよ。
ハウルで感動できる人の人生は感動の連続であろう。
それはそれで羨ましいことではある。
喪まいら、バレンタインデーですよ
ピンクにハートですよ
あ!top絵も変わってる!
って脊髄反射カキコしてしまった。。。
122 :
名無シネマ@上映中:05/02/14 00:57:23 ID:F3G/Ejrn
俺は筋金入りの宮崎オタだが「ハウル」は猛烈に良かった。
数多くの欠点や問題点があるのは認めるが、それでも
歴代宮崎作品の中でも1番と言っていいぐらい魂が震えた。
ていうか、ぶっちゃけ初めて本気で泣いた。
ただ、今までの作品とは感動の感じが明らかに違うんで、
この違和感の正体、ずっとモヤモヤしてたんだけど、今日やっと気付いた。
ティム・バートン作品の印象に近いんだ。「ナイトメアー…」あたりまでの、
作家性が色濃く出ていた頃のバートンの臭い。
これに気付いたら、なんかすごくスッキリしたよ。
バートン作品と同じく、シンクロする人にはすごくシンクロするけど、
合わない人には全く響かない。
いいか悪いかはともかくとして、今回はそういう作品になったんだと思う。
とにかく情報が無さ過ぎだったな。こんなに何も書いてないパンフレットははじめて見た。
千と千尋の神隠しの時は、パンフレットで八百万の神々などの解説を見て話に入りやすかった。
ハウルもメインのストーリーはともかく、軍艦その他小物ぐらい情報を流しても良いだろうに。
>122
言っておくけど。
1つの物を説明するのに、より一般的、普遍的な物に例えるのは良いけど、
全く評価の定まっていない別の例を挙げても説明にならないよ。
共通の認識の上で議論しないと。
情報を明かさないのがハウルの売りでは?
議論ていうか個人的にバートン作品に似てると思ったから言っただけなんじゃね?
サリマン部屋のガラス天井を突き破って飛び出すシーンが何かに似てると思ったら、
夢のチョコレート工場の映像だ。工場のガラス天井を突き破って空に飛ぶところ。
あと、サリマンのキャラは母親的な存在の象徴ではと書いている人がいたけど、あの
温室っぽい部屋は「温室育ち」と掛けてるのかと思ってみたり。
130 :
名無シネマ@上映中:05/02/14 01:36:46 ID:F3G/Ejrn
>>124 印象については実際に作品見てもらうのがいいかも。
特に「シザーハンズ」「バットマン・リターンズ」「エド・ウッド」
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」あたり。
社会にうまく順応できない(あるいは拒絶されてる)者たちへの
慈しみと強い愛情、救済・開放への願いというか。
バートン作品では結局切ない印象が残ることが多いけど、
ハウルは力技でハッピーエンドに持って行ってて、俺はそこがまた好き。
>>125 バートン作品について「全く評価が定まってない」というのはどうかと…。
それに大事なのは、世間の評価ではなく自分の感じ方。
宮崎のパワーが落ちたって言ってる人間は、、
そいつ自体がパワー落ちたり情熱を失ったりしてるんじゃないかと思う。
多分アニメは卒業したんだよ。おめでとう^^
多くの若者が萌えサイトを作ったりして楽しんでる漫画映画を作ったのが、
60のじーさんなんだよなあ。
こんなに朝早く釣りしてもみんな寝ていますよー >131
>>130 ああ、それわかるわ。
俺もあの人の作品好きなんだが、いつも観た後どっか空虚さを感じるんだよな。
まあその空虚さがまたいいんだけど。
ハウルはそこを満たしてくれるような映画だったな。
http://www.1101.com/suzuki_toshio/01.html プロデューサー鈴木敏夫インタビュー
受け答えは省略
鈴木:
いやぁ、いま伺っていて、
ちょっと気になったのは、
ちょうどいま、再来年の作品について、
宮崎駿と話しあっているところだからなんです。
『ハウルの動く城』という再来年公開の作品。
イギリスの児童文学としての原作はあるんですけど、
宮さん(宮崎駿さんのこと)は、
いつも自由闊達にやるほうですので、
時代設定から考えていくわけです。
そしたら、ある時、宮さん、
「19世紀末にしよう!」と言いだしたんです
なんでかというと、
その時代のヨーロッパの人たちは、
「空想絵画」をいっぱい描いてるんですね。
「それが舞台だ」と。
その中で、いま彼(宮崎さん)と
話していていちばん悩んでいるのが、
「クルマを出すべきか、出さざるべきか?」と、
これをいま、考えているんですよねぇ。
でも、当時、すでに飛行機は飛んでいる、という
そういう時代なんです。
(略)
で、その時代に設定すればね、
そこでの恋も、艱難辛苦を乗りこえないと、
うまくいかないだろうという‥‥。
「それをやろうよ」というのが宮さんの提案なんです。
そして、もう1コ。
戦争というものが起きている時代。
戦争が起きて、それが迫ってきている。
たいがい、そういう状況におかれれば、
激しくなるじゃないですか。
ええ、そういうことです。
それでなおかつ、主人公たる人は、
「戦いの中で、どっちにつくのか?」
という極限状態にも立たされるという‥‥
そういうことを、ここのところ毎日話していますから、
「縛り」って聞いて、なんだか気になったんです。
(続く)
喜屋武督はセーカク悪いイヤミが好きで仲良いんでつか?(・∀・)
138 :
名無シネマ@上映中:05/02/14 18:21:03 ID:fL6TTvmk
>1のFQにも載ってなかったんだけど
サリマンの周囲にいた、4つ子だか5つ子だかの金髪クローン達は何?
何だかショタコンのオバサンが、魔法で好みのタイプの美少年(ハウル?)を出して
侍らせてる図に見えたんだけど
139 :
名無シネマ@上映中:05/02/14 19:06:47 ID:D5vuojrh
もののけや千と千尋がクソだったからな。
それらと比べるとハウルはGOOD。
140 :
名無シネマ@上映中:05/02/14 20:27:11 ID:VazFVJt6
138へのレスだが、あれば多分サリマン
師匠が造った人形だよ。ハウルへの執着心だな。
141 :
名無シネマ@上映中:05/02/14 22:47:42 ID:65HG14ru
ラストの空飛ぶハウル城が全てだろう。
特殊な世界で孤独に生きてきたハウルと、現実に疎外感を感じていて、やはり孤独だった
ソフィーが、「家族」と「恋人」と「愛の巣」を得て充実した人生を手に入れたのだよ。
萌える、といえばだが。
若さを取り戻したソフィーはなんと言うか・・・エロイ。
エロイ人になった感じがしたな。
うん。
エロイ成長…
うん。ありゃやっぱ何かあったな、間違いない。
ソフィーはアレだ、色んなものを経験したんだ。
ところで今更カレンダーに気が付いた。
あれは挑戦状だろ、荒地の魔女やサリマン、そして俺への。
義理でも人情でも、4つと言わず扉開けてお待ちしているのに。
>>130 そうなのですか。。
「社会に順応できない」というイメージって
周囲の人々とのやり取りの描写が少ないことから
単純に導き出されていないかな?と疑問に感じました。
彼らの生活は、基本的に他者とのやり取り(商売)で
成り立ってるようだったから。
レティーやソフィー母が見せる華やかさや賑やかさが
欠けているのが、そういったイメージを抱きやすい原因かも。
>>130 『シザーハンズ』の雪の中でウィノナ・ライダーが踊るシーンと
『ハウル』の花畑のシーンは、雰囲気の近い名場面だね。
・愛する女性へのプレゼント
・美しくて優しい映像と音楽
・ヒロインが初めて、心からの笑顔を見せる
・邪魔者が入ってきて突然終わる(泣
バートン映画と「ハウル」との比較というのは面白いかも。
145 :
名無シネマ@上映中:05/02/14 23:18:28 ID:COweQ1wc
なんか急激に過疎スレ化してない?
やっぱり忘れられていく作品なのかな…
>>143 ハウルもソフィーも、職業として商売はしていても、
世間と積極的に関わることを避けている節はあると思う。
特にソフィーの感じていた孤独や疎外感、周囲との距離感は
冒頭の短いシーンでよく表現されていた気がするけど。
>>146 あ、そうだったね。
何か深刻な問題を起こしているわけでもないし
一応それなりの生活を営んでるのだから、
社会に順応はできてる、と思っていたけど
ソフィーはその状況を受け入れきれてなさそうなところがあるね。
>143
ソフィーって、最初帽子屋やってた頃は、あまり接客やってないイメージあるな。
黙々と工房で帽子作ってます、みたいな。
>>149 男の人なら職人気質で済むのだろうけど
やっぱ女性は愛嬌必要かな
>>149 >>150 でも俺だったら、ああいう女の子にむしろ惹かれるな。
大事にしてあげなきゃ、って思う。
レティーとかはたとえ美人でも興味ない。
152 :
名無シネマ@上映中:05/02/15 01:03:40 ID:gMWW62nv
そんなことより
>>1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとはあんま関係ないけどさ。
この前、近所の映画館行ったんです。映画館。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、ハウルの動く城上映中!、とか書いてある
んです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、ハウルの動く城如きで普段来てない映画館に来てんじゃねーよ、ボケが。
ハウルだよ、ハウル。
なんか親子連れとかもいるし。一家四人で映画鑑賞か。おめでてーな。
よーしパパファミリーBOX席頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、DVDやるからその席空けろと。
ジブリ作品ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
小金井ジブリ前で出勤前の宮崎駿監督を一目見ようとしてるオタ同士で
いつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、さすがハウルは面白いなぁ、とか言って
るんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ハウルなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、ハウル、だ。
お前は本当にハウルを観たいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めた
い。
お前、ハウル観た、って言いたいだけちゃうんかと。
ジブリ通の俺から言わせてもらえば今、ジブリ通の間での最新流行はやっぱり、
パンダコパンダ、これだね。
名探偵ホームズ見た後にパンダコパンダ。これが通の鑑賞法。
パンダっても二足歩行シーンが多めに入ってる。そん代わり派手なアクションが少なめ。こ
れ。
で、それをレンタルビデオが擦り切れるほどリピート鑑賞。これ最強。
しかしこれをやると次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、ナウシカやラピュタでも録画してなさいってこった。
2/12 〜 2/13
今 先 作品名
1 1 オペラ座の怪人
2 2 オーシャンズ12
3 - ボーン・スプレマシー
4 5 ハウルの動く城 13週目
5 4 アレキサンダー
6 6 北の零年
7 3 着信アリ2
8 7 きみに読む物語
9 - THE JUON 呪怨
10 9 劇場版テニスの王子様
>>153 上位5位すべて見ている自分は
今日日の映画産業に、見事に乗せられているのかもしれないと思いました。
アチャー
アレキサンダーすら観てるなら、言い訳できないくらいハメられてると思う。
ちょっとおもしろかったよ。
これわざわざ描いたの?とりあえずハウルやる気まんまんじゃんw
巨神兵には誰も勝てないだろーw
>>155 確かにハメられた。しかし最近の映画はどうしてこんなに長いんだ…。
>>158 だが巨神兵はナウシカのスタンドである。
一応生の人間ではハウルが一番最強?
というか神様いっぱいですよママン。凄い面子ですよ。
いや、すべての生き物は、トナカイ(名前忘れた)によって命を吸い取られるんじゃね?!
ハウル結構散々に言われてるけど、意外に良かった。
BGM結構良かったね。さっきから頭の中でワルツがループしとるw
最後の展開はまぁ・・・こんなもんかな。ともかくソフィーの声が下手なのはなんとかしてくれ。
でもモノノケよりは見終わって「結局なんだったの」感がなくて満足。
個人的には
ラピュタ>ナウシカ>豚=ハウル>魔女宅>トトロ=千尋>>>>>>>>>>>>もののけ
かな
キャラや中身に奥行きが無いと
商業的熱の低下と同時に急激に過疎化するな。
うーん、ここ(映画板)自体全体的に人がいないんだがな
用は急激に過疎化したことだから
元々の映画板の人口なんて聞いてねーと思うし
勝手に少ないとか言うな
もう3ヶ月も経ったしな
>>165 うん、一時これだけ盛り上がったスレで
こうも糸が切れたように失速したのはちょっと記憶に無い。
アキちゃったからだゆ
もう疑問点が出尽くして語ることがなくなったんでは?
何度も同じ言い合いになるのに飽きたんだよ。
他スレや他サイトに散って行った模様。
>>161 あ、それだ…何かど忘れしてた。マントヒヒにも似てるよね、しし神様。
この位の過疎具合の方が好きだ。なんとなく
まあ純粋な作品力じゃせいぜいハズレとしか言い様が無いしな。。。;
このくらいがいい。
それまでの流れを無視して駄作とだけ言い放って去
っていく人が定期的にやって来て嫌だった。
>>172 結局一般的には駄作になっちまったな。当たり前かw
>>174 別に一般的とかどうでもいいだろ。
映画の嗜好に世間の評価がそんなに気になるのか?
大嫌いな作品にそこまで粘着するお前が気色悪いよ。
お、皆同じような考えじゃんw
今までは過激だったから丁度いいよ。あとはDVDが出た頃にまた荒れそうな予感
>>175 え・・・? 一般評価がどうだからどうだなんていったか俺??
俺も別にどうでもいいけど。要は自分の評価だしな。
ただ言ってみただけだが、何か気に入らなかったのか?
つっかかられて正直ビビった。変なの・・・。
ここの電波な書き込み見てたら人もいなくなるさ
その分スレが分散してるなあ
信者が必死なスレって
暇つぶしにおちょくりたくなるw
181 :
名無シネマ@上映中:05/02/16 01:03:26 ID:x7KC05N7
>>165 GJ!
そういやなんでジブリはファミゲ出さないんだろ。
あればクソゲーでもとりあえず買うのに。
182 :
名無シネマ@上映中:05/02/16 01:30:40 ID:CGWg8IlL
おー、俺もさっき観て来たよ。
素晴らしいね。
観た直後の贔屓目無しに宮崎駿の最高傑作と言えるよ。
娘への罪悪感を「ごめんね、ソフィー」の一言で済ませてるソフィー母が面白かった。
あの助けてくれなさ加減が逆に、自分で何とかしなきゃって気持ちにさせられるような。
それに比べるとハウルに対するサリマンは、他人の人生にまで踏み込んで
自分の思い通りにしようとする感じがあって母性は感じらるけれど好きになれなかった。
ソフィー母のあの行動は、ラストで戦わないことを選択した
ハウルたちの行動原理と基本的に同じものだったと思う。
他人の人生を必要以上に背負わない。
街の人々がどんどん疎開して、最後まで残っていたハウルも戦争を放棄して、
カブ王子の言葉がきっかけでサリマンは終戦を宣言したけれど
実質は、戦ってくれる駒がいなくなってしまったので
続けられようもなかったってところなのかもしれない。
戦争って乱暴にくくると
自分の手を汚してでもする必要のある戦争と、
自分の手を汚すことは選択肢に全くない人種が
他人の力を利用して起こす戦争と、2種類に分けられると思う。
ハウルでの戦争はきっと後者だったのかな。
ハウルたちは賢明だと思いました。見応えあって面白かったー!
ソフィーがハウルに手渡した荒地の魔女の呪いは
テーブルのシミは取れても残っているよ と言っていたが
結局どんな呪いがどう残っていたの? それともただの嫌味なラブレター?
185 :
名無シネマ@上映中:05/02/16 01:55:33 ID:x7KC05N7
>>184 完全に私見だよ。
荒れマジョはハウルの命を欲しがっている→絶対に見つけて命を奪いたい
→よって、「いつか巡り合う呪い」、でしょうかね。
だからそれはソヒーを通じてハウルの見張りのような形(=監視?)で残っていた。
そして見事望み通り再び巡りあったと言う訳よ。
まあ、サリに呪いの効力消滅させられたところでこの呪いは終了とみていいんじゃない?
>>184 「汝の心臓は私のものだ」
だから城が壊れるもとになったハウルの心臓握りしめ事件が
その呪いとつながりあるんじゃない?
ただ、その時の荒地の魔女って魔力を奪われた後だから
呪いの効力って視点から見ると辻褄合わないかも…
そこで、荒地の魔女はサリマンの操り人形かもしれない
という可能性を推理してみた。
まず、荒地の魔女の魔力の奪われ方ってちょっと不思議で
魔力を奪われて初めてハウルと対面する際には、
ハウルをハウルと認識していない様子が伺える。
ハウルへの執着心さえも忘れてるかのような。
でも、タバコを吸っている時には、再び以前の魔女の風貌を取り戻しているんだよね。
この時の荒地の魔女には元来の色気とハウルへの執着心が感じ取れる。
>>186つづき
無邪気で無力な老女ならハウルの城で受け入れられやすい。
サリマンが荒地の魔女の魔力を奪った真意は実はそこにあって、魔女をボケ老人として送り込んで
折を見て伏兵として利用する算段だったのではないかと。
で、伏兵として機能させるためのまじないが「タバコ」だったんじゃないだろうか。
空襲の最中、まるでタバコの匂いを嗅ぎつけたかのように
サリマンの手下に家が見つかってしまったり、
肝心なときに魔女がカルシファーの心臓を握りしめてしまったり。
これって単に魔女が欲望を満たしているだけのようにも見えるけれども
その裏ではサリマンも利を得ているんだよね。
サリマンって自分の思い通りに相手を変化させてしまう人。
変身しているハウルを見て国王が「よくできた影武者だな」って言ってることから
お小姓達も本当は皆、それぞれに異なる容姿を持つ子供たちなのに
サリマンの都合でその姿を変えられていると考えることができる。
そうすると荒地の魔女もそういったことの一片として考えてもおかしくない。
この推理、どうでしょうか?
>>185さんの「いつか巡り合う呪い」はそういう見方もあるなぁって思った。
私の中での魔女の呪いはこんな感じです。これも完全に私見ですが。
517 名前:名無しの心子知らず 投稿日:05/02/15 09:25:06 ID:1axmVIhL
年齢より老けて見えるって言えば、身長が150cm代で、細いからと
40過ぎても子供服のブランドで自分の服を買ってるママがいて、
ふりふりの真っ赤なワンピース&パフスリーブで歩いてきた時には
リアル「ハウルの動く城」のソフィーだと言われていました。
もちろん、ソフィーのように一瞬でも若い姿に戻ったりはしません。
年齢より老けて見えるとか、すっ飛ばしてる気がしました。
>>167 3ヶ月経てばこんなモンだよ。
千尋スレは実質、封切りが第3スレから始まり、
第17スレで1ヶ月、第20スレで2ヶ月、21スレで3ヶ月。
ハウルスレは封切り時が第15スレ、
第35スレで1ヶ月、第43スレで2ヶ月、46スレで3ヶ月。
映画スレなんてTVアニメと違って、長期に渡ってたくさんのレスがつくもんじゃないよ。
昨日観てきました。 ん〜
ハウルにとってソフィーは運命の人なんだろうけれど、ソフィーにとってハウルは本当に運命の人だったのか?
エンドロールでカブの中の人と三角関係という後日談を期待してしまった。
>185>186
レスありがとう。巡り合う呪いやサリバン策謀説は面白い。
呪縛というのは欲望からの干渉
魔力が無くても人は欲望の呪縛から逃れるのは大変ですよね。
魔法使いというのは人間の欲の具現力らしいので白くも黒くもなる。
荒魔女も 煙草をひとふかしして赤ちゃんレベルから自我のレベルアップで
魔力もわずかながら戻したのかもしれませんね。
この映画 あとで「完全版」でてほしいです。
ラストが時間制限でカットされたのか?と見終わった後ポカーンとなった。
新作の前に ハウルを仕上げるべき!
眉毛ぶっと
カブ王子、結構人気あるよね。
以外と彼の方が運命の人かも。
195 :
191:05/02/16 13:35:53 ID:HBuaXBX1
「世界の約束」の選曲に驚いた。 てっきり恋愛賛歌とか家庭を持つのは素晴らしいみたいな
スタンダード曲(結婚式の定番ソング系)になると予想してたので、はぐらかされた感じがした。
「今は一人でも〜」はかなり不思議な気がしたけれど、これが後日談の代わりなんだろうと脳内補完してる。
この先はソフィーはさらに小娘に進化して、恋愛失恋経験を積むのだろうとか…
カブはいい奴だと思う。 オシャレだし、パシリもしてくれたし物干しも手伝うしw
王子のくせにパシリとかよくやるよなホント
元にもどったカブ王子は髪型といい全体の色合いといい、実にスウィートな外見ですね。
彼を見ると何故か不二家のノースキャロライナ(今は売ってない?)を
つい連想してしまう…
>>191 俺は逆。ソフィーがハウルに惚れるのは容易に分かる。
地味な女の子(ここでは男にチヤホヤされてるレティーと対照的に描かれている)が、
カッコイクて能力のある人と劇的な出遭い、そして生活してより深く知り、その人に守られる…
これって普通の女の子なら誰でも夢見る1つの典型的な理想の姿と言っても過言ではない。
逆にソフィーに惚れるハウルの心境やいかに。魔法でコンパでも開いてレティー以上の女性に
遭う事(=これがホントの''巡り合う呪い''なんつって♪)もできたろうに。
そういう私は
>>185です。スレ汚しスマソ。
>>196 ワラタ
ソフィーは地味な生活してた子だから、ハウルのようなイケメンと不思議体験したら
簡単に恋に落ちると思う。
ハウルの方は、孤独な少年時代に、綺麗なお姉さんから「あなたを待ってるから」
と、言われたら憧れるのでは。
恋なんてそんなもん?かと。
誤解から始まって、相手の本当(欠点)を知って、愛に変わるんじゃないのかね。
ハウルにとってはソフィーは運命の人、理想のパートナーだと思う。 掃除婦から母親までやってくれて
すべてを受け入れてくれるといってくれるのだから。
荒れ地の魔女がハウルに惚れるのも、サリマンのハウルへのこだわりも解る。
カブはソフィー・ハウルのラブラブ状態を知っているのに、体を張って尽くすいい奴。
マルクルも、爺の姿になって婆ソフィーに「結婚して」と言い出してもおかしくないような気もするが…
ソフィーのハウルに対する胸キュンな描写が少ないからかなぁ。 婆・母・家族(妻?)として中盤以降描かれて
いるけれど、恋人状態は冒頭の空中散歩だけのような印象が有る。
子供ハウルを見て惚れなおしたならショタ臭くなるし…
ラストシーンとあの歌では、続編は「後家ソフィーの飛ぶ城」になりそうな予感もw
201 :
名無シネマ@上映中:05/02/16 17:06:38 ID:DCB7sdwS
ばかだといわれそうだけど、評価とかわからんけど、なんにしろおもしろいー
ハウルカッコイーわくわくしたしときめいたわーーー
近頃フリンやら二股三股やら特定の人と付き合えない人間多い。
運命の人!って恋愛してたらばかにされるー
202 :
名無シネマ@上映中:05/02/16 17:18:43 ID:FfupGh1A
なにかこう、薄っぺらい映画でした。がっかり。
「魔女の宅急便」見直したんですが
よほど面白かったです。残念。
203 :
名無シネマ@上映中:05/02/16 17:21:27 ID:pAPBWXgK
ハウルがいつ、何がきっかけでソフィーを好きになったのかがわからん。
ハウルって、最初から「ソフィー=子供の頃に会ったオネーサン」って気付いてたんだよね。
で、お城で婆ソフィーと再会したときも、あのオネーサンだと認識してたのよね?
その割には、なんであんなにそっけなかったのかしら。
掃除も大概にね、とか、直接ソフィーに言えばいいのに、マルクルに言ってみたり。
204 :
名無シネマ@上映中:05/02/16 17:24:53 ID:2KuytrY+
ぱやおって水木しげる御大のことどう思ってるんだろう・・・
最高傑作(・∀・)傑作(・∀・)傑作(・∀・)傑作(・∀・)ある意味傑作w(・∀・)
普通に「傑作」と言うよりは、「ヘンだけどなんか物凄い作品」と言った方が
似合うと思う。ハウルは。
一般の評価はバラバラだけど、ハマった人の入れ込み度はジブリ史上最強っぽいし。
ちなみにオレ、ハマった人ね。
隣の席の60才くらいの女性が 最初のソフィーのセリフの
「年をとるって大変なのね!」で気持ちよさそうに笑った。
年齢と共に発見がありそう。
お婆ちゃんが主人公のアニメに挑むってすごくないか。
>>204 なんでそんなこと気にするの?とか思ったけど、
言われてみると確かになんか気になるw
水木しげる御大の方は、確かトトロの本にコメント寄せてたよな
公式サイトのトップ、いつから変わった?
み、未来で待ってて(;´Д`)ハァハァ
>その割には、なんであんなにそっけなかったのかしら。
それが少女漫画の御約束だからです。
最初かららぶらぶになっちゃったら萌えないでしょ。
>>203 子供の頃、銀髪お姉さん目撃。
疑問に思いつつ何となく覚えている。
成長につれ、自分の魔王化に危機感。
銀髪お姉さんは、もしかして助けてくれる人か?
未来で待てとはこういうことか?(カルシファーと話し合った可能性有)
ソフィーに似た人発見。しかし髪銀色じゃない。
「ソフィー」という名の女性発見。でもお姉さんじゃない。お婆さんだ。
元は女の子のようだけど、茶髪だからあの銀髪女性とは確定できない。
ただ、年老いた外見の為か、心許せそうな安心感が生まれる。
ソフィーVSサリマンを見て、自分を信じてくれるソフィーにかなりの好感。
あのお姉さんか分からないまま、好きな人に昇格。
映画ラスト、正気に戻った時銀髪ソフィー見て納得。
だと思っていたけど、1回しか見てないから不安だな。
そういやソフィーの夢、あれはカルシファーが故意に見せたものかと思ってた。
確かソフィーが目覚めた途端、契約解除を急かす様子が
妙にタイミング良かったような気がする。
212 :
名無シネマ@上映中:05/02/16 22:25:21 ID:dI+90lIK
ところで、なんでサリマンの弟子たちは、昔のハウル
とみんな同じ顔なのか、わかりますか?
あまりにも疑問が多くて、絵コンテかいましたよw
それ台詞で言ってくれなきゃわからないよ!!
な・・・とことか結構多くて、まんまと
もう一度見なくては。。的モンモンとした気分です。
>そういやソフィーの夢、あれはカルシファーが故意に見せたものかと思ってた。
>確かソフィーが目覚めた途端、契約解除を急かす様子が
>妙にタイミング良かったような気がする。
ナイス新説!
ソフィーが起きたとたんに言うあのタイミング、俺も違和感感じたけど、
なるほどその説だと腑に落ちる。
カントクの意図はともかくとして、納得はいくね。
214 :
230:05/02/16 22:40:12 ID:pAPBWXgK
>>210 たしかに。あの「ようやく守らなければならないものが出来たんだ」発言で、
より萌えさせるために、最初そっけない態度をしてみた作戦かもしれない。
>>211 ということは、最初の頃は「あのオネーサンなのに、なんかババーになる魔法かけられてるし・・・」、
と、どう接すればいいのか態度を決めかねていたってところでしょうか。
ちなみに>ソフィーVSサリマンを見て・・・って、あの場面では、まだハウル登場してなかったような。
でも、あのソフィーの言葉をハウルが聞いていたとすれば、「おっ♪」と思った可能性は高いよね。
それにしても、細部までよく覚えてるねぇ・・・一回で。
先週末60代の両親と観にいった。
62際母「良かった良かった。綺麗な映画だった。最後は泣いちゃった。
これなら人に薦められるわ」
67歳父「よく子供たちが最後まで集中して観ていたな、
小さい子には難しいんじゃないかな」
小さい子は炎と犬に反応する
火傷や犬に噛まれたりってトラウマになるね
傷も残るしね
ってをい
ソフィーはハウルに心臓を返す人。
荒地の魔女は心臓を自分のものにしちゃう人。
サリマンがもしハウルの心臓を手にしたら
王室付きの魔法使いになることを条件に、契約の道具に使いそう。
この3人のうち誰かに惚れるなら絶対ソフィー。
ずいぶん選択肢がすくないな
ムスカは悪いをとなの見本ですな(・∀・)
>>220 w
「3人のうち…」じゃなくて「理想的な愛し方」にすれば良かったか。
>219
おおっ!新しい視点だなー。
そうして考えると、サリマンはすでにハウルの心臓を
利用しようとしてるね。味方になるなら、心臓を戻す
方法を教える、と。意識的なギブ&テイク。
3種は奪う愛、計算されている愛、無償の愛ってとこか?
家族についてもそういう見方をできるね。
母親はソフィーを利用し、自己中心。
レティーは心配&忠告はすれど、あくまで深くは関わらない。
ハウル達は自分より相手のことを考えてしまうくらい深い繋がり。
まあ、どれが良いとも言え無いけど。現実には相性だってあるし。
母親や魔女みたいな生き方を否定的な視線で描かないというのがいいよね。
この映画に出てくる奴らって、
揃って、勝手で我侭で頑固で、臆病で分からず屋で寂しがり屋で、
でも何か可愛いんだ。
そして強い。もう、馬鹿ばっかだけど。
変に郷愁湧いて、あったかい気持ちになって
家族に会いたくなった。
なにかを待ち受けながら約十年過ごすは結構たいへんなことだと思う
ついにそれが訪れた時、自分がとらなければならない行動は?
ハウルは表向き何も考えていないようで、実は悩んで頑張ってたんだな…
ソフィーって、平凡な日常を送っている身からすると、憧れの人生ですw
男っ気もなく、自分のやりたいことってわけでもない仕事で黙々と働く日常
→ある日突然運命の人に出会い、日常がひっくりかえる
→愛する人を含めた家族を得、掃除婦(=主婦)として活躍(ちょこっと花屋の仕事もする)
228 :
名無シネマ@上映中:05/02/17 14:10:37 ID:rD+mr3tM
せっかくの映画をすぐに卑近な話題にすりかえるオバサンって何か嫌だな。
せっかくの、て…。
今までにない、面白い見方だと思うけどな。
230 :
名無シネマ@上映中:05/02/17 15:24:35 ID:GjPMmiK4
この映画、ラブストーリーとしては完全に失敗だと思うんだが。
なんでって、何に惚れたのかがさっぱり分からない。
もののけ姫の方がまだマシ。
あの見つめ合いシーンがよかった。口移しもw
今回思ったのが、豚や千尋やナウシカが好きな奴は
ハウル結構受けてる気がする。全然タイプ違うが。
俺の周辺の話だけど。
取り敢えず、口移しはエロイと思います。
ハウルの方がディープキスやら同棲やらしてるのに、爽やかな感じだな。
232 :
名無シネマ@上映中:05/02/17 16:45:05 ID:XdhrXXqE
>231
ディープキスなんてしてたかな。
>232
かわいいけど、元ネタ不明
234 :
名無シネマ@上映中:05/02/17 19:09:47 ID:XiKicw5G
清水某の評論みた?
すんごい真に迫ったいい評論だったよ。
あのあとハウルとソフィーは空中に一大帝国を築き、ラピュタの世界が始まるんだな。
なんなのこの映画?ストーリーがわけわからん。
まず、ソフィーがなんでババアにされたのかわからん。
そんで、所々で微妙に若返って気づいたらババアになってたりして。
それとソフィーの妹だったかな?「一生帽子屋でいいのかよ?」と言ってた人。
後半、ソフィーとそいつが再開して「お母さん!会いたかったよ!」
はぁ?妹だろうがゴルァ!
こんな書き込みは過去に何度もあっただろうけど
このツッコミに答えてくれないとハウルは糞映画ってことで
自己完結するので教えてくれや。
いや、君もう自己完結してていいから
ポカーン(°д°)
釣りかなぁ?面白すぎる。。。w
まず、簡単に突っ込めるとこ。
後半再会したのは妹じゃなくてお母さんのほう。
顔似てるけどね。
ソフィーがお婆さんにされたのは
ハウルがソフィーに一目惚れしてたから。(過去のシーンあったでしょ?あの時)
一目惚れ=ハウルはソフィーに心(心臓)を奪われていたってわけ。
空中散歩のシーンでの、ハウルとソフィーとの接触を知り
それに気付いた荒地の魔女がソフィーに嫉妬しちゃったんですね。
荒地の魔女もハウルに惚れていて、その心臓を欲しがっていたから。
だから、「私に張り合おうなんて…」ってわけで呪いをかけられてしまったのです。
ソフィーが若返るのはソフィーの自分に対する意識の変化、
気持ちの変化が容姿に表れてるのでしょう〜、多分。
>>241 神!納得できたよ。
またツッコミポイントが見つかったらカキコするね
しかし、そいつのモチベーションや感情を
外見で表現するって、結構面白い。
アニメの記号的な表現を上手く利用してるな、と。
>ハウルがソフィーに一目惚れしてたから。(過去のシーンあったでしょ?あの時)
>一目惚れ=ハウルはソフィーに心(心臓)を奪われていたってわけ。
あの流れ星シーンでそこまで読むかあ。
ハウルは、途中まではソフィーにそこまでの感情を持ってなかったと思うんだがなあ。
少なくとも、終盤で守らなければならないものを見つけた、って言うあたりまでは。
245 :
名無シネマ@上映中:05/02/18 12:51:08 ID:bZ6ZY7sv
>>244 このスレは映画本編とコンテと原作設定と、延々46スレも繰り返され積み重ねられてきた
推測・妄想・煽り合いによって築かれた城です。それくらいは深読みのうちにも入りません。
246 :
名無シネマ@上映中:05/02/18 15:32:41 ID:R/AfFUjV
ーそれにしても、宮崎監督の映画作りはずいぶん変則的な方法ですよね。
宮ーもちろん理屈で作る事もできますよ。ここに悪役を設定して、
コイツが試薬で、ここで山場を作って、ここでグッと一回沈めて
バナを貯めて、ここで一気に爆発させてカタルシスのある
ハッピーエンドに持っていくんだっていう。そんな骨法なんて
誰でも語れますよ。『カリオストロの城』なんか、その典型的な枠の
中にピタッとはまるように作ったんです。あの時はそういう
クラシックな事をやろうとしたんです。今もそういう事も
出来るんですよ。出来ますけど、それはもうおもしろくないんですよ。
作る側だけじゃなく、見る方ももう飽きているんじゃないかと
思うですけど。そういうものが完成して一つの文体になった瞬間に、
つまらなくなるんですよ。そういうものを、生き生きさせるのは
何かって言ったら、あとは過剰な思い入れだけです。たとえば恋愛映画
なんてもう無数に作られているわけだけど、そこには素晴らしい女優が
いたり、本当にドキドキ出来る監督がいたら、新しい映画出来るんです。
そういう要素がなくて文体を思い出しながら映画を作るようになったら
もうおしまいですよ。
−すると、そういう形骸化したスタイルではないものが映画に必要だと。
宮ー映画で大事なのはその時のビジョンなんです。耳たぶの産毛が金色に
光ったりとかね、そういう部分だけが印象に残って、
映画は残っていくです。ストーリーが残るんじゃないんですよ。
ストーリーなんてなんとでもなるんですよ。でも、ストーリーが
出来上がっている事が、映画が出来上がっている事ではないんです。
だから僕は、そういう文体を使いたくないんです。使わない事で
理屈で考えているものが全部すっとびます。そういうものは
全部棄てちゃってもいいんです。テーマだなんて言ってるものだって
そうです。言葉で言えるものはテーマではないですから。(以下略
by千尋と不思議の町より
>>246 ここに書いてあること、千尋以上にハウルで達成されていたね。
今まで宮崎監督はストーリーを作るのは素晴らしく巧いが、それ以上が少ないと
思っていたけどハウルを見て考えが変わった。映画そのものより数倍のイメージや印象を与えるようにできてる。
そうは思わない人も多いみたいだから、あくまでも自分の感じ方だけど。
映画でも小説でも、多くの作家が最後にはストーリーを排除した作品を作りたがる傾向があるのは
おもしろい。
>>241-244 >ハウルがソフィーに一目惚れしてたから。(過去のシーンあったでしょ?あの時)
>一目惚れ=ハウルはソフィーに心(心臓)を奪われていたってわけ。
過去のシーン?それじゃパラレルワールドみたいになるよ。
未来で待ってて、って言ったのは(人間界では)後の事で、
ハウルの少年時代の記憶はまだソフィーは空中散歩の段階で知らなかったでしょ。
たとえはうるが少年期にソフィー(髪灰色)に会ったのを覚えていても、
それで空中散歩に至るシーン(ソフィー@髪は赤茶色)が不自然。
ハウルは狙ってソフィーとあるいたの?
ハウルきもい。
なんで髪の毛の色が変わっただけでネバネバ液を出してんだよ。
千尋の顔無しデカバージョン並にきもかった。
>>248 あれはハウルが、いつか誰かに契約を見破ってもらうために用意した
記憶映像みたいなものじゃないの。本当に過去に行ったんじゃなくて。
契約のことは誰にも話せないから、ああいうやり方になったのかと。
テーマだとかメッセージなんてものは「道路の左側を歩きましょう」とか
「右側を歩きましょう」とかいう標語みたいなものですから、
映画を作る現場にとっては何の意味もないです。
自分の作る映画についてテーマはこうですってとうとうとしゃべるやつが
いたら、そんな映画はたいした映画じゃないと思います。
よく「自然を大切にというテーマで映画を作ってください」とか
「ゴミ問題を扱ってゴミ怪獣が出てくるのはどうでしょう」っていうてが
みが来るんですけど・・・最低ですね。
そういう脳みその表面で思いついたようなことは、映画作りには何の役にも
立たないんです。
例えば今回の映画で、お父さんとお母さんが豚になるっていうと、
すぐ「それは風刺だ」とか「飽食のせいだ」とか言われるんですけど、
言った人がそれで安心するだけなんです。
謎を解いたつもりになって。何しろそういうふうに映画を受け取られると、
僕らがつくったものを矮小化して受け取っているなと思って、
本当のことを言うと嬉しくないんです
by千尋と不思議の町より
ハウルのストーリーテリングの決定的失敗はサリバンだっけ?
あの先生の存在からだよなぁ…
衝撃的な登場シーンや階段のやり取りからも印象的な荒地の魔女とか
ストーリー進行の為に無理矢理行動を取らされてる感が否めなくなってしまっていたし
キャラ配置がいい加減なのはいつものこととしても
終盤収拾付かなくなっちゃって押井も真っ青の内意識世界でのやりとりで完結とかもうね…
千尋の時というか、正確にはもののけの時からだけど
物語のラストに最大のカタルシスを置くべきという常識からは少なくとも逸脱してるよな
千尋の例で言えば、カオナシがぐだぐだやり始めてからよりも
腐神の体内からゴミ引っ張り出す時の方が達成感ありますよねっていう
描こうとして人の心情や機微に触れ始めると(物語の起伏の構成で)失敗する監督だっていうのが
解り始めると唐突に面白くなくなってしまう。
そう捉えるとシンプルが好きとか繰り返す(インタビュー)辺りなんか懐疑的な目で見ざるを得ないし
やっぱりエンタメとしてのアニメのままで居て欲しかったかなぁ
人は、映画をテーマで見てないんですよ。
テーマとかメッセージで見てるというふうに、いつからか思いこむようになったみたいだけれど、
うそですよ、そんなの。
by <フィルムメーカーズ6・宮崎駿:62ページより抜粋(対談:養老孟司)>
「娯楽でいいんだよ、映画は」っていうのは嫌いです。
でもエンターテイメントというのを否定する気は全然ないです。
エンターテイメントっていうのは何かっていったら間口が広いことですよ。
敷居が低くて、誰でも入れるんですよ、入ろうと思えば。
初めからね。僕はチャップリンの映画の一番好きなのは
入っていくうちに何となくいつの間にか階段を上っちゃうんですよ。
何かこう妙に清められた気持ちになったりね。
何か厳粛な気持ちになったりね。するでしょう?
あれが僕はエンターテイメントの理想じゃないかと思ううんです。
by payao
>>253>>254 じゃあなんでハウルあんなんになってるですか・゜・(ノД`)・゜・
っていうか対談相手ヨウロウ先生なのかっ
凄い読みたい(;´Д`)
それはともかく
本気で
>>253>>254みたいな事を考えているならここ数作品の流れはないでしょ。
言ってる事とやってる事にコレほどまで差が出ちゃうとガンダム種の監督すら髣髴と…
>>250 だとすると、小ハウルは実際は銀髪ソフィーを見てないってことになる。
ソフィーが黒い扉をくぐった瞬間、ハウルの中で“新しい過去”が作られたの?
ボロを言えばキリがないと思うが、ハウルは個人的には
十分わくわくどきどきしましたし満足です。
>250 ソフィーの呼びかけにハウルが反応してる
サブリミナル映画。
>>257 そだね。
いろいろ謎ときとか、伏線拾い集めてみたりしたけど、
今日3回目観にいって、結局、そんな細かいことどうでもよくなっちゃったよ。
おもしろかったなあ、DVDいつ出るんだろ・・・。
キモ・・・
>260
5回行ったけど、まだそこまでに達してないや。
自己満足でも、伏線探しや謎ときおもろいよ。
263 :
250:05/02/18 21:59:30 ID:8igifJw4
>>258 ソフィーの声が届いたのは「今」現実に外で戦っているハウルじゃないかな。
それで夢から覚めるみたいに記憶の魔法が終わって、
ソフィーが扉から戻るとハウルも戻ってそこに待っていた、と。
まあ漏れ1回しか見てないから適当な想像だけど。
キャン督はムスカくんはお好きなんでしょうか(・∀・)
>>244 最初はだって、まだよく知らないもんね、お互い。
ソフィーの気持ちもわからないし。
悟られたくないこの想い〜て感じかな?
ソフィーも好きだとわかって感情を解放させてるハウルがかわいい。
>>248 パラレルワールドつーか、タイムスリップしたのだと思ってる。
髪の色の違いくらい、愛の力があればなんのその。
ハウルは心のどこかにソフィーをずっと存在させ続けてたんです。
荒地の魔女に追われてるときに、偶然かどうかソフィーを見つけて
ああやっと〜って感じで、自分も切羽詰ってるのに
どうにも困ってるソフィーをほっておけなかったんですね。
>>263 おおっ!しっくり来る。
扉の向こうは実際の過去じゃなく、ハウルの意識下の世界だった。でいい?
自分はその解釈にしちゃったw
タイムスリップか記憶への干渉かどちらかわからんが
あのシーン観た時、黒の扉は過去の小屋の扉に直につながってたんだなと思った
でも時間が経過しすぎて、だんだん扉から扉への距離がのびちゃったみたいな
269 :
名無シネマ@上映中:05/02/18 23:53:55 ID:OtEKTSNo
普通に過去だと思うけど。
でないと、余計矛盾が増えちゃうし。
>>268 あ、そうか〜
だからソフィーは涙が止まらなかった。
歩く距離がそのまま、ハウルがソフィーを待っていた時間なのか。
切ない…
>>268 なんか大長編のドラえもん思い出した。
なんだっけ、宇宙のヤツで・・・・
2回目観てきました。観終わった直後よりも少し時間を空けてからの方がじんわり
胸にくる感じ。
ところでソフィーが過去から戻ってきた時に
「ハウルはずっと待っててくれたのにごめんね」みたいな事をハウルに言うので、
直前の「私、きっと行くから。未来で待ってて」を受けて
→「待っててくれたのに」なのかなと思いました。
荒地の魔女がソフィーに呪いをかけたのは、もっと単純に
街で手下に追跡させたハウルが、奇麗な若い女の子(ソフィー)連れだったからと思いました。
奇麗で若くて女って、三拍子揃って荒地の魔女のやっかみ対象だと思うので、
おばあちゃんに変えてしまったんじゃないかなと。
っめちゃガイシュツだったらハズカチー
ここへ来て、みなさんの意見に納得。また観たくなっちゃったよ。
>>268 そのアイディアちょっと感動しますた。
大きなスクリーンでまた観たい
275 :
名無シネマ@上映中:05/02/19 00:19:23 ID:KEc/aOJV
松本人志にロリコン親父って言われたから
今回、ババア物の映画作ったんだろ
なんで、あんな奴ごときの意見を聞くかね
監督もプロデューサーもスタッフも
ほんと気がちいせえな
オペラ座の怪人見てきた。
ストーリーは普通のオペラ座よりさらにメリハリが無くなっているし、破綻だらけ。
しかし、オペラの部分や画だけでも充分に元は取れたと思う。
ハウルが駄作だったのはストーリーと構成上の問題かと思ったが、もっと根が深そうだ。
「普通の」オペラ座(の怪人)って何だ?
「普通の」オペラ座って何だ?
ババアものだと松本人志はいいって言うのかい???
シネマ坊主での感想が楽しみだなそれは。ww
二つ出ちまった。失礼。
荒地の魔女、サリマンからの贈り物(罠)の葉巻吸ってるときは
魔力はないものの、以前のアダっぽい口調と顔立ちに戻ったよね。
金髪王子と喋ってるときもそう。
ただし、後者の時はイイ男には眼がない色気を忘れてない婆ちゃんな感じ。
ソフィーへの嫉妬も、彼女の本気を知って解消されて上手いこと毒が抜けたのかな。
惚け惚け要介護な状態から、もうちょっと元気で人間くさい状態に。
ソフィーが言った「私、きっと行くから。未来で待ってて」が、ハウルの記憶に感応して、
「そうだ、僕はずっとソフィーを待っていたんだ!」と気付かされた、ってのはありかもね。
でも、最初からソフィーを待ち続けていて、「やあ探したよ」の時に既に気が付いていたという方が、
ロマンチックかもしれないけど。
>282
「やあ探したよ」の一言は意味深だけど、やっぱりあの時はたまたま
通りがかりに困ってる女の子を見かけて助けてあげただけ、というふうに
取りたい。
女性の扱いに慣れてるプレイボーイぶりがあのシーンから空中散歩あたりで
窺い知れるように思う。
ハウルの過去をソフィーが見る場面はいろいろな解釈ができそうだね。
「無事に行って帰ってこられるように」お守りに渡された指輪、
その指輪の光線の色や様子の変化、ハウルの過去への道が行きと帰りで
違うこと、気になる点は色々あってもまだうまく頭の中で繋げられない。
284 :
名無シネマ@上映中:05/02/19 10:52:46 ID:B3VAueV1
>>275 駿がロリコンって言われてたのはカリオスとロの頃から言われてたぞ、評論家などから。
ナウシカで決定的で定説になった。もちろんテレビなどではそういう事は言われてないけど、
アニメ関連の雑誌や映画の評論などではさんざん前から言われてる事。
宮崎勤事件で本人は一時軌道修正しようと紅の豚を作った。そして引退も考えた。
が、結局戻ってきたんだけどね、ロリに。
今さら、松本が言い出したみたいに思ってるのは痛い。
286 :
名無シネマ@上映中:05/02/19 10:55:48 ID:M8Wz5L+l
やはりハウルは超駄作
287 :
名無シネマ@上映中:05/02/19 10:57:17 ID:M8Wz5L+l
殺しても惜しくない人間を映画に用意しておけば、
いくらでも殺せるわけです。みんな殺してもちっとも惜しくないよう仕組むんですね。
それをやったらおしまいだと思うから、
なるべくいい部分で人間達を出そうと自分に課したんです。
自分の中にハッキリとうんざりしている部分があるから、
それを野放しにすると最低のものになるなと。
by ぱやお
289 :
手塚治虫 追悼文:05/02/19 11:51:28 ID:M8Wz5L+l
宮崎駿『手塚治虫に「神の手」をみた時、ぼくは彼と訣別した』
手塚さんは闘う相手だった
手塚さんの特集だそうですが、悼む大合唱はたくさんあるだろうから、
それに声を揃えて一緒に大合唱をする気は、ぼくにはないです。
要するに、手塚さんを神様だと言っている連中に比べてずっと深く、
関わっているんだと思います。闘わなきゃいけない相手で、尊敬して神
棚に置いておく相手ではなかった。手塚さんにとっては、全然相手にな
らないものだったかもしれないけど。やはりこの職業をやっていくとき
に、あの人は神様だと言って聖域にしておいて仕事をすることはできま
せんでした。
まずぼくが手塚さんの影響を強くうけたという事実がある。小中学生
のころのぼくは、まんがの中では彼の作品が一番好きでした。昭和二十
年代、単行本時代−最初のアトムのころ−の彼のまんがが持っていた悲
劇性は、子ども心にもゾクゾクするほど怖くて、魅力がありました。ロ
ックも、アトムも、基本的に悲劇性を下敷きにしていたでしょう。アト
ムは後期になって変わってゆくけど・・。
それから、十八歳を過ぎて自分でまんがを描かなくてはいけないと思
ったときに、自分にしみこんでいる手塚さんの影響をどうやってこそぎ
落とすか、ということが大変な重荷になりました。
ぼくは全然真似した覚えはないし実際似てないんだけど、描いたもの
が手塚さんに似ていると言われました。それは非常に屈辱感があったん
です。模写から入ればいいと言う人もいるけどぼくは、それではいけな
いと思い込んでいた。それに、手塚さんに似ていると自分でも認めざる
をえなかったとき、箪笥の引き出しにいっぱいためてあったらくがきを
全部燃やしたりした。全部燃やして、さあ新しく出発だと心に決めて、
基礎的な勉強をしなくてはとスケッチやデッサンを始めました。でもそ
んなに簡単に抜けだせるはずもなくて・・。
本当に抜け出せたのは、東映動画に入ってからですね。二十三、四歳
です。東映動画に入ったら、ひとつの別の流れがあったから、その中で
自分なりの方向をアニメーターとして作っていけばいいとわかった。ア
ニメーターとしてというのは、キャラクターを自分の持ち物にすること
ではなくて、それをどうやって動かすかとかどうやって演技を表現する
かという、動きを追求することのほうが自分にとって問題になっていっ
たから、いつの間にか絵がだれかに似ているかということはどうでもよ
くなっていきました。
それに、影響といえばぼくはまず日動(日本動画社)時代から東映動
画へと流れてきた一種の伝統のようなものの影響下にあると思うし、他
にも当時のまんがの白土三平の考え方に影響を受けたり、そういうこと
は無数にありました。小学生のころも、福島鉄次という「砂漠の魔王」
を描いた人には、一時手塚さんよりも激しくマイっていましたから。
作家の手管
ぼくが、いったいどこで手塚さんへの通過儀礼をしたかというと、彼
の初期のアニメを何本か見たときです。
漂流している男のところに滴が一本たれ落ちる「しずく」(1965.9)
や「人魚」(64.9)という作品では、それらが持っている安っぽいペシ
ミズムにうんざりした。かつて手塚さんがアトムの初期のころ持ってい
たペシミズムとは、質的に違うと思って−あるいはアトムのころはぼく
が幼かったために安っぽいペシミズムにも悲劇性を感じてゾクゾクした
だけかもしれない。その辺はもう確かめようがありませんが。要するに、
残骸がそこにあった。いくつかある小さな引き出しの中で昔使ったもの
を開けてみて、ああこういうものもありましたよ、と出してきて作品に
仕立てたという印象しかなかったんです。
それより以前に、「ある街角の物語」(62.11)という、虫プロが最初
に総力を挙げてつくったというアニメーションで、バレリーナとヴァイ
オリニストか何かの男女二人のポスターが、空襲の中で軍靴に踏みにじ
られ散りぢりになりながら蛾のように火の中でくるくると舞っていくと
いう映像があって、それをみたときにぼくは背筋が寒くなって非常に嫌
な感じを覚えました。
意識的に終末の美を描いて、それで感動させようという手塚治虫の”
神の手”を感じました。−それは、「しずく」や「人魚」へと一連につ
ながるものです。
昭和二十年代の作品では作家のイマジネーションだったものが、いつ
の間にか手管になってしまった。
これは先輩から聞いた話ですが、「西遊記」の製作に手塚さんが参加
していたときに、挿入するエピソードとして、孫悟空の恋人の猿が帰っ
てみると死んでいた、という話を主張したという。けれどなぜその猿が
死ななくてはならないかという理由は、ないんです。ひと言「そのほう
が感動するからだ」と手塚さんが言ったことを伝聞で知ったときに、も
うこれで手塚治虫にはお別れができると、はっきり思いました。
ぼくの手塚治虫論は、そこまでで終わりです。
そのあと、アニメーションに対して彼がやったことは何も評価できな
い。虫プロの仕事も、ぼくは好きじゃない。好きじゃないだけでなくお
かしいと思います。いちいちそれを言葉に挙げていうのはしんどいから
言いませんが、「展覧会の絵」(66.11)も、何だこの映画と思ってみて
いた。「クレオパトラ」(70.9)も、ラストで「ローマよ帰れ」と言う
あたりに、嫌味を感じました。それまでさんざん濡れ場ばかり一所懸命
やっていて、何が最後に「ローマよ帰れ」だと思って、その辺に手塚さ
んの虚栄心の破綻を感じたんです。
一時彼が「これからはリミテッドのアニメーションだ。三コマがいい
三コマがいい」とさかんに言っていましたが、リミテッドアニメーショ
ンは三コマという意味ではないですし、その後、言を翻して「やっぱり
フルアニメーションだ」とあちこちで喋るに至って、フルアニメーショ
ンの意味を知らずに言っているんだと思ってみていました。同じように
ローストスコープをあわてて買いこんだときにも、もうぼくらは失笑し
ただけです。
自分が義太夫を習っているからと、店子を集めてムリやり聴かせる長
屋の大家の落語がありますけど、手塚さんのアニメーションはそれと同
じものでした。
昭和三十八年に彼は、一本五十万円という安価で日本初のテレビアニ
メ「鉄腕アトム」を始めました。その前例のおかげで、以来アニメの製
作費が常に低いという弊害が生まれました。
それ自体は不幸なはじまりではあったけれど、日本が経済成長を遂げ
ていく過程でテレビアニメーションはいつか始まる運命にあったと思い
ます。引き金を引いたのが、たまたま手塚さんだっただけで。
ただ、あのとき彼がやらなければあと二,三年は遅れたかもしれない。
そしたら、ぼくはもう少し腰を据えて昔のやり方の長編アニメーション
の現場でやることができたと思うんです。
それも、今ではどうでもいいことですけど。
”昭和”の終わり
全体論としての手塚治虫をぼくは”ストーリーまんがを始めて、今日自
分たちが仕事をやる上での流れを作った人”としてきちんと評価してい
るつもりです。だから、公的な場所では「手塚治虫」と彼のことを書い
ていました。
ライバルではなく先達ですから。「伊藤博文」と書くのと同じで過
去の歴史として書いたとにかく、そういう評価は間違ってないつもりで
す。
だけどアニメーションに関してはこれだけはぼくが言う権利と幾ばく
かの義務があると思うので言いますがこれまで手塚さんが喋ってきたこ
とというのは、みんな間違いです。
なぜ、そういう不幸なことがおこったかと言えば、手塚さんの初期の
まんがをみればわかるように、彼の出発がディズニーだったからだと思
います。日本には彼の教師となる人はいなかった。初期のものなどほと
んど全くの模写なんです。そこに彼は独自のストーリー性を持ち込んだ。
持ち込んだけれど、世界そのものはディズニーにものすごく影響された
まま作られ続けた。結局、おじいさんを超えることはできないという劣
等感が彼の中にずっと残っていたんだと思います。だから、「ファンタ
ジア」を超えなきゃいけないとか「ピノキオ」を超えなきゃいけないと
か、そういう強迫観念からずっと逃れられなかったとしか思えない−ぼ
くなりに解釈すれば。
興味としてみればわかるんです。お金持ちが趣味でやったんだと思え
ば・・・・。
亡くなったと聞いて、天皇崩御のときより”昭和”という時代が終わ
ったんだと感じました。
彼は猛烈に活動力を持っている人だったから、人の三倍やってきたと
思う。六十歳で死んでも百八十歳分生きたんですよ。
天寿をまっとうされたと思います。
宮崎 勤
訂正
宮崎 勤 → 宮崎 駿 ^^;
宮崎も手塚どちらも好きだ。
しかし皮肉なことに、現在の宮崎の立場は
神格化手塚を彷彿とさせる現状に。
まぁそれも浮世。
>296
壮大なボケかと思った
宮崎の手塚嫌いってよく聞くけど、こういうことだったのか。
食わず嫌いでなくて、好きだからこその真面目な批判だ。親を見て子供が
自分の生き方を考えるのに似てる気がした。
それにしても人を神格化して持ち上げて喜ぶ人の気が知れない。謙虚なようで傲慢。
マンガ家風情に誰が憧れる!
原作付きアニメで比較すると、
原作よりも面白くなるのが宮崎アニメ
原作よりもつまらなくなるのが手塚アニメ
>>293 >ローストスコープをあわてて買いこんだときにも
Rotoscopeなので、日本語ではロートスコープ、またはロトスコープと訳されています。
304 :
名無シネマ@上映中:05/02/19 14:06:09 ID:QxwOMPT2
原文では「ロトスコープ」になってたと思うけど。
305 :
名無シネマ@上映中:05/02/19 14:55:14 ID:mecoQZ5X
なんでソフィーは最後までばあさんのままなの?
あれじゃ、ただの悲劇じゃん。わけわからん。
明らかに失敗作だよなあ・・・
とりあえず、名前だけで客は呼んだが、つまらないもんだから
リピーターもほとんどなし、
もののけの倍の出足で、もののけ超えるか微妙ってのがハウルの糞っぷりを物語っている
実際、宮崎作品でも最低最悪の評価だし
信者にはご愁傷様と言うしかないな
ひょとして紙媒体から起こしたのか?
マスゴミの聞きかじりを連ねただけで、自分のない書き込みの最たるもんだ。
せめて名前隠せよ恥ずかしい・・・
309 :
307:05/02/19 15:30:15 ID:aOTGJyel
最後までばあさんだったっけ?髪が茶色くなかっただけじゃん?
ソフィー、年取ったときの胸がでかくなりすぎと思った。
まあコテハンで書くような事じゃないわな。
つーか事実の後に仮定を書き連ねるのは典型的な詭弁。
興収スレ見てきたそーいう事かワロタ糞コテめ。
過去作の評価は別にしてダメなものはダメと切り捨てる勇気も
必要ではないかと。
ハウルにこだわるのは、宮崎の今後をもう諦めてるみたいでいやだ
↑だそうです。>ダメと思ってるのに切り捨ててない人
どこにそーゆー人がいるのか知らないけど
・・・映画って、そういう風に割り切れるもんじゃないと思うがなー>ダメ
ダメな作品というものの基準なんて人それぞれだし。
今までのほかのジブリ作品もよかったけど、ハウルはハウルでよかったよ。
数年すると「あのときあんな騒いでたけど今見るとやっぱダメだ」とか「あんなに
叩いてたけど、今見ると結構いいじゃん。」って作品が2つに分かれていくと思う。
今も昔も良かった。てのは無しかい。
ハウルは単体でもいい話だと思いますが
むしろ過去作にこだわる人が多いからいろいろ言われる
http://www.aint-it-cool-news.com/でハウルを検索すると アニメファンではないアメリカ人のレビューも見れるけど
だいたいが「絵はキレイ。ストーリーは糞」だね。
後者は日本人の反応と同じだ。
「日本では歴代一位らしい。信じられない」とかいうのも全くだよ。
日本人でさえ信じられないよw
やはりこの時期にこの作品出したのはジブリとしては大失敗だよ。
次の作品でなんとか挽回してほしいけど、むしろやめてほしいかも。
何考えてたんだろう宮崎は。
千と千尋のときにそれは感じた。>320の言うこと
過去の自作から持ってきた要素のツギハギ具合が本当にツギハギのままで暗くっていやだった。
何考えてんの?何やってんの?としか感じられなかった。
今回はね、腹括ったなって嬉しくなったよ。
ただ、千もハウルもこんなに騒ぐ作品じゃないって思うけど。邦画に力が無さ過ぎるんでしょう。
ハウルはシーンごとの盛り上がり・絵や構図のよさに力を注いでいるように思った。
物語全体を貫く芯よりや物語の説明よりもそれを優先させたような。
年齢のせいで芯が作れなくなったのかと思ったんだけど、じゃあバラバラで訳わかんない内容かっていうと
そんなことはない。
過去の自作の要素も出てくる。街がどうしてもイタリア=紅の豚してるなあとか
影武者登場でミスター・カーチス!と思ったらちゃんと大塚明夫だったり、今回は
余裕もって過去の映画記憶を登場させている感じ。ラストを見ればラピュタをこんな風に
昇華させたんだな、と感じた。過去にやってきた(し残した)事を最新作で総ざらえ、
進展させるやり方の人なんで、今回それが上手くいったなと思う。
映画ではほんの短期間の出来事しか描いていないのに、なぜか長い人生を見た気持ちになった。
たくさんの悲しい事と少し嬉しい事があった人生。その二つがなぜか天秤の上で釣り合うのを
二時間かけて見たような。心を持って生きるってそういうことなのかなあと考えてしまった。
見終わった後、特に現実に希望がわいてくる訳でも絶望する訳でもなかったのが、なんだかよかった。
にしても凄い糞映画作っちゃったな。
まあ結構前からうんこ化してたけど(千尋は絶妙のところでよかった)。
>>320世界的にうんこ扱いか。これ以上頭悪いこと晒す前に引退汁。
>>320のとこから抜粋(つか長すぎ)
http://www.aint-it-cool-news.com/display.cgi?id=19274 悲しいことに、欠けているのはグッドなストーリーである。
(略)原作ではあんなに詳しく書かれていたキャラクターに深みがない。
彼らが経験する苦労は無理に作ったようだし、彼らの人生や
バックグラウンドの状況は意味不明という段階に陥るほど単純化されてしまっている。
さらに悪いことには、彼らの関係さえも曖昧である。
そしてその関係が分からないため、こちらとしては彼らの間に起きることが
どうでもいいように感じてしまう。また、彼らが住む国に何が起きているのかも
あまり関心をもてない。見た目はキレイなのに何も感情を持てないからである。
これはラブストーリーとどこかの戦争屋のためのセッティングであるが、ただそれだけ。
他のミヤザキフィルムにあるような自然のテーマなど独自の特徴をもたないのだ。
もしそのラブストーリーと戦争が意味をなしたら別にいいのだが、意味をなさないのである。
なぜなら、ラブストーリーのための素敵な素材はあるのにハートがなく、
戦争は最高にバカげた、慌てた方法で終わってしまうからだ。
(略)私はこれをバッドエンディングだと思う。
さらに悲しいことに、話の深さと結合力の欠乏だけがこの映画の問題点ではない。
ミヤザキの他の映画を知っている人なら必ず今までの作品との関連性にびっくりするだろう。
もう見たことがある、という頭痛のような感覚である。
たくさんのミヤザキテーマやトリックがそこらへんに散りばめられていて、
まるでリサイクルの練習をしているようだ。
それは時に愛しくも思えるが、ほとんどの場合は単に腹立たしく思える。
それに加えてこのような弱いストーリーだと、とても期待はずれで
ガッカリさせられる経験を強いられることになる(続く)
訳の下手さは放っといてくれ
要するに同じネタの使いまわしってことかな。
俺はそうは思わなかった。この部分以外はこいつの意見と同じこと思ったが。
にしてもこのサイトのレビューは全然甘いほうだな。。。他のサイトでこんなのよりずっと露骨で怒り狂ってるのたくさん見たし
>>324 あれ?これ前にうpされてた?
どこかで読んだ記憶がある
訳乙。なるほどな、って感じの意見だ。というか自分の印象と似てる。
多分、かなりシナリオレベルの高い名作を求められていたのだろうな。
期待値高かったっていうか。
もともとストーリーはベタで世界観で売るタイプの作家であるが、
やたら良いイメージが先行した「宮崎」ていうブランドの、ある種の弊害か。
もちろん客足という点では良い方に転ぶが。
使いまわしの点は、個人的に高評価だったんだがな。
あそこまでデジャブさせるのは、ある種狙ってるだろ…コレw
テーマ…かぁ。確かにそういうタイプの映画ではないわな。
つまるところただ単につまらないわけだが
個人的に楽しさでは過去最高だったんだが。
宮崎映画で笑ったのは初めてだった。
批評家眼もって作品を見ない一般人は
全体がメチャメチャでもその場その場のシチュエーションがよければそれで満足なんだと。
こういうのはジャンクムービーとして結構普通にある。
まあこの手の映画は時間とともにこき下ろされていくしかないけど。
>>323 そう、千尋は色んな意味で絶妙だった。
現実と夢、美と醜、駄作と傑作、の狭間にいるところとか。
つぎはぎといえば、最初はトトロかと思ったくらいかな。
振り子が左右に揺れながらも軸が存在してるように、
一見アンバランスに見える揺れが逆に妙に印象的だった。
ハウルは・・揺れが大きすぎて彼方へすっ飛んでいった感じ。
ダイナミックとも言えるけど、ちょっと付いて行き切れなかったかな。
高等なメッセージなんかいらないけど
テーマまで霧散してては創作として芯が抜けてる状態でしかないわな。
明るくさわやか・軽い・気楽な映画とか形容されても
骨太なものとそうでないもの差は深い。
>>331 世界観がどんなにカオスっても
それを一般的な千尋の視点で体感できるのだから
案外普通にエンタメした映画だと思うよ>千尋
冒頭の両親の描写は正直なかったことにして見続けたけど・・・
>>333 エンタメであるとかとかないとか区別して見てはいないけど、
エンタメならエンタメでもいいよ。
ハウルは普通のエンタメと違うから意義があると思うなら、
それは個人の取り方の自由だと思う。
エヴァンゲリオン?だっけ。
あれ理解不能だったけど、面白かった人にはすごく面白いみたいだしね。
でも自分は嫌いw
エンタテーメント作品のセオリーとか、骨太の作品とか
名作傑作の基準は、ただの映画好きには良く分からんが
俺はハウル面白かった。
気に入った理由を、それなりに考えてみたが、
妙な哀愁が琴線くすぐったというか。何か曖昧だな。
豚好きだからな、ただ単にあの背景が好きなのかもしれない。
でも映画に惚れるってそんなもんか。
正直タイタニック系予想してたので、あの妙に皮肉溢れるコメディー雰囲気も良かった。
この作品、宮崎作品で久々のヒットだった。(似てると言われる千尋とかはそんな来なかった)
まぁもちろん、相変わらず後半は加速装置発動してんな、と思ったが。
ありゃもう仕方ねーなw
なんかどこかでみた文がつぎはぎに
貼り付けられらたコメントが続出ですな<日経エンタ、くろねこ亭
ハウルはともかく、
>>330 >批評家眼もって作品を見ない一般人は
>全体がメチャメチャでもその場その場のシチュエーションがよければそれで満足なんだと。
こんなしょうもない愚民観をどこから伝染されてきたんだか…
批判している人って既存の批判文を適当につなぎ合わせてるだけの人が多いような気がするのは穿ち過ぎかな。
いや、穿つというより勘違い。
同じ欠点を指摘しているので、似た主旨になるのは当たり前。
百者百様の指摘が出来てしまうなら正真正銘の駄目作品。
欠点が一致してるから駄目作品!?
なんで毎日毎日駄目作品と断定しにくるのか本当によくわからない。
煽るわけじゃないけど、
>批評家眼もって作品を見ない一般人は
>全体がメチャメチャでもその場その場のシチュエーションがよければそれで満足なんだと。
映画が本当に好きでたくさん見る人のほうが、整合性にこだわらず一つ一つのシーンや
細部を楽しんだり、ストーリーや作品をありのままに受け入れる傾向にあると思うんだけど。
批評家眼をもって作品を見るって整合性にこだわって駄々こねることとは全然違う。
>>324 >>325 本スレでもよく目にしたな、こういう批判。
書いてあることは本当にその通り、ごもっともなんだけど、
わかり易さだけが映画のすべてだと評者が思っていないのなら
「なぜストーリーの筋をしっかり通さなかったのか?」
「なぜ登場人物の背景・関係が曖昧なのか?」
「なぜあんな結末なのか?」各々の視点から論じてもらなわいと
通りいっぺんの批判だけでは読み手としては面白くない。
>>337の評にもあったように、そういうことが可能になるのはDVDが出てからかな。
となると劇場用作品としてはある意味失敗作かもしれないけど、
だからといって見捨てられるには惜しい気がする。
>340
同じ物を観てるんだから、同じ様な感想を持っても当然だろう。
それだけ問題点が明らかだと言うことだ。
おそらく作者自身もわかっているだろう。
「画が綺麗」というのも他人のパクリだと?
他スレかなんかで誰かが言ってたけど、
宮崎アニメって(1)登場人物(2)世界観
の両方が魅力的で、いつの間にかこっちまで
のめり込んでしまうってのが売りだったと思う。
特に後者の方は、なんていうか何度でも浸りたくなる位あとを引くんだよな。
「千と千尋」なんかはそれのいい例だと思う。
本来なら見てて疲れちゃいそうなハチャメチャな世界なのに
不思議とハマってしまうっていうか。
とにかくそこら辺のアニメや映画にはないような魅力があった。
そこが宮崎のイマジネーションと画面構成力の素晴らしさだと思う。
が、残念ながらハウルでは上の(1)も(2)も感じられなかった。
おまけにストーリーがあれだからどこに感動していいのか分からないまま気づいたら終わってた。
上がりっぱなしのジェットコースターに乗ってるようなw
まあ俺はもののけも大好きな人間だから少数派なのかもしれないけど。
347 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 14:00:26 ID:rkSZlyS0
世界観はありきたりですね。
なんかどこにでもある感じ。
登場人物については、主人公がおばあさんでは盛り上がれない。
外見も少女でないと。
後、声がオバサンだから駄目。
348 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 14:03:55 ID:ruz7YzbE
時間が経てば映画の真価って分かってくると思う。
公開当初は評価低い映画、逆に高い映画ってのもあるし。
ハウルは今が一番高評価(今ですら)な映画だと思うよ。多分だけど。
てか、映画作りは難しい事ぐらい分かってるから
駄作作ったからってそこまで宮崎駿の評価は下がらんけどね。
どんな名監督でもくだらん映画何本かは撮る。
この作品はオゼッラ賞を受賞しましたが、この賞については、日本では技術貢献賞という言い方が
しばしばされていました。
ですが、実は今回のオゼッラ賞は技術に限定されるものではありません。
この作品が映画という芸術に対して成し遂げた貢献を称えて贈られており、つまり作品全体に対する評価です。
ベネチア国際映画祭の歴史の中でオゼッラ賞の趣旨は一定ではなく、その時々で意味合いが変わっています。
昨年のその前の年のオゼッラ賞は、確かに「顕著な技術的貢献」に対して送られていました。
しかし昨年から映画祭のディレクターが変わったこともあり、今回のオゼッラ賞は技術に限定せずに、映画全体を
評価して選ばれています。
なので授賞式でも『技術貢献』という言い方は一切ありませんでしたし、受賞メダル等にも単に
「ベネチア国際映画祭オゼッラ賞」書いてあるだけです。
しかし、そうした変化があったにもかかわらず、映画祭の公式ホームページには、オゼッラ賞について
一昨年のときの規定がそのまま掲載されておりました。
ですので「ハウル」がこの賞を受賞したときに、それを見てオゼッラ賞=技術貢献賞と理解し、そのように
報道した日本のメディアが少なからずあったようです。
無理もない面もありますが、実際は先ほど書いたように、今回のオゼッラ賞は映画全体を評価してのものでした。
映画祭のディレクターもそう明言しています。
一部でまだ技術貢献賞といった表記を見かけるので、そのことについてちょっと書いてみました。
>>351 なんだこれ。
「技術だけじゃなくて映画として良かったんだよボケ!」って言いたいのか?
まあ別にいいけどさ。これがまた世界中に翻訳されて広まっていくんだがな・・・w
ところで、徳間と離れたことによってこれからは利益を全部使えるようになるんだろ?
ってことは莫大な金を全部使えるってことだから、次回作はもっと短くて
中身の濃い感じになるんじゃないかなって思うのは俺だけ?
353 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 14:39:28 ID:ruz7YzbE
>352
そういう意味があるに決まってるじゃん野暮だなぁ
ところで今回って中身薄かったんですか
354 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 14:42:07 ID:rkSZlyS0
中身薄かったつーか、エピソードにしろ演出にしろ思わせぶりなだけで一人よがりな感じ。
355 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 14:49:24 ID:ruz7YzbE
たしかにそうだね。単独ではヒットし得ない。
まぁ個人的にはすげー噛み合ったから好きなんだけど
http://members.jcom.home.ne.jp/relaxlive/ghibli/hisaishi_live.html 久石譲 コンサート 〜 2004年 11月29日 〜
この「ハウルの動く城」という映画、凄く良い映画だと思うんです。
個人的な話ですよ、この映画は宮崎さんがいろいろな事を我慢してエンターテイメントに徹して作っていると思うんです。
今の世の中、ボクもそうですけど、何かこの世の中にメッセージを、思いを発信したいというのがあるんですよ。
今回のツアー「Freedom」っていうのもそうなんですけど、大体こういうコンサートは、コンサートの前にアルバムを出して、
それを基本にしたものを演奏していくんです。会場に来てCDを買ってもらおうってこんたんもあるんです(笑)
けれども、、そういった理由でコンサートに間に合わなかったんです。まあようやく完成して1月26日に発売するんです(笑)
で、村上春樹さんの本を読んでも、なんかメッセージがあったり、どうしてもそういう事を入れてしまう。
けれども、宮崎さんは一切、本当は言いたい大事な事を言わないで作られている。
重いテーマを扱っているのに、そっちではない楽しい映画を作られている。
なんかジブリの宣伝しているみたいですけど、回し者じゃありませんからね(笑)
良い映画なので、是非ご覧下さい。
357 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 14:52:25 ID:ruz7YzbE
356を見て勘違いしする人がたくさんいそう
358 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 14:53:04 ID:CX+0oF3a
この映画で泣けたとかいう人がしんじられないW
他人のことなんてわからないもんだ
360 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 14:57:01 ID:ruz7YzbE
しつこい
おい、ハウルの大サーカス展のサイトによると、
このアニメは「感動のラストで日本中を席巻している」らしいぞ。
映画の良し悪しとは関係なく、
>>358のようなことを言う人がいることが悲しい。
途中で映画館からでて帰ってしまった。
半分金返して
ウソ。w
また見たくなってきたけど、インフルエンザで寝込み中だよ…
早く治ることを祈る。ゆっくり養生しろよ
369 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 18:30:29 ID:CX+0oF3a
主題歌人気ないの$G@ 賠償さんテレビで歌ったりしないのかな。
370 :
367:05/02/20 18:42:56 ID:61e2BgFR
>>368 うわ、ありがとう。
病気のときって、こんな一言がすごく嬉しいよ…。・゚・(ノД`)・゚・
371 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 18:46:20 ID:rkSZlyS0
悲しいこと言うなよ・・・
>>367 今日はもうパソコン切って、ゆっくり寝なさい。
これはアメリカに喧嘩売ってんのか?と思ったんで、
あっちでやらない方がいい気がした。
・・・好きなんだけどね。
>>371 中身のないことをいう奴だからなおまえはしょうがないな
>>373 >これはアメリカに喧嘩売ってんのか?と思ったんで、
え、どういう点が?
「戦争はやめましょう」
「人殺しめ!」
とか言う台詞じゃない?
この映画、2時間ちょっとなんだよな。
だるすぎて千尋よりも長く感じた。
千尋も中だるみあったけどさ。
もののけ姫は本当に感じなかったな。
>>376 その台詞はイギリスに適用したって良いし、中露仏やフセインさんにも似合っていて、アメリカのみに喧嘩を売っているようには思えないよ。
戦争というものに対しての言葉って感じだしね。
まあアメリカって最も好戦的な国の一つってイメージだけどもはや。
アメリカでは千尋より受けそうな気がするけどね。
連中は最後がハッピーエンドならなんでもいいんじゃないの?
華氏911があってもブッシュが大統領になるような国だし。
今日映画館で初ハウル。
途中までは良かったけどやっぱ最後が
「あれ?戦争は?」という感じだった。
戦争メインの話じゃないと分かっていても。
上映時間より長く感じて
3時間くらいやってるんじゃないかと思った。
ソフィーはおばあさんの時のキャラの方が好き。
ハウルもヘタレが中途半端だった。
性格が微妙にわかりづらい。
65点かな。
誉め忘れ。
シーンごとの笑いという点では良い。
階段のところがつぼにはまっておもしろかった。
ハウルがTVで放送されるのって、早くてどのくらいになりそう?
これまでの状況などからして。
見たいと思ってるんなら映画館行けばいいのに、しつこく聞いてくる友人がいる
DVD化する前に1度テレビで放送あるだろうな。
だとしても来年の春以降だろうよ。
>>384 レスありがとう。そう言っときます。
そこまで待てないなら金払って見に行け、と。
ちなみに自分は2回行ってる。
DVDのあとです、TV放映は
いや、アメリカでうけるはずないよ。
まあ断言するのはアレだけど、宮崎オタクでさえ
今回のは失敗って言ってるわけだし。
あと基本的にアメリカ人は単純明快じゃないと嫌うらしい。
いくらハッピーエンドでもこんな意味不明なストーリーじゃ理不尽に思うだろうよ。
DVDが1年以上先と言う事はないだろう。
ハヤオは次回作の予定もあるらしいな。
あんの?マジで????
実は「もののけ姫」からジブリ作品に失望しつつあった者だが、ハウルは楽しめたよ。
考察をひとつ挙げたいんで書き込みさせて頂くが
結局はハヤオ監督お得意の成長物語としてまとまってる気がした。
無味乾燥な日常を送っていたソフィーがハウルと出会った事によって心臓(ハート)を奪われ
結果、荒野の魔女に呪いをかけられる。(原作ではソフィーは元々魔力があって云々という設定らしいが)
ソフィーの見た目が婆になったり若返ったりってのはアニメ特有の表現である様だがそこで
ハートを奪われたソフィーが荒野の魔女によって呪いをかけられた為、老婆の姿になる。
しかしサリバンの前でハウルへの愛を語るところで本来の自分の素直な心を取り戻した為
絵的に若返る。って事じゃないだろうか。彼女が少しずつ自我を取り戻していく姿が
老婆と若い娘の姿との移り変わりでないかと。思ったよ。
そんなん概出ですよ。でしたらすんません。
ただちょっと語ってみたかったんです。
>>350 技術賞でないならなんですねん
作品賞ですかい
それとも監督賞でしょうか
ちがいますよね
ちがいますよね
そういえば受賞後に記者会見しなかったのはなぜなんでしょ
準備してたくせに
>>389 DVDは1年以上先になるって鈴木Pが言ったんじゃなかった?
そのコメントを自分は見てないけど、どこで言ったんだっけ…
確かそんな話があったと思うんだけど誰か知らないか脳。
大阪で買えたのに
しかし、そうした変化があったにもかかわらず、映画祭の公式ホームページには、オゼッラ賞について
一昨年のときの規定がそのまま掲載されておりました。
ですので「シベ超」がこの賞を受賞したときに、それを見てみうらじゅん大賞=ワースト賞と理解し、そのように
報道した日本のメディアが少なからずあったようです。
無理もない面もありますが、実際は先ほど書いたように、今回のみうらじゅん賞は映画全体を評価してのものでした。
映画祭のディレクターもそう明言しています。
一部でまだ日本版ラジー賞といった表記を見かけるので、そのことについてちょっと書いてみました。
>しかし、そうした変化があったにもかかわらず、映画祭の公式ホームページには、オゼッラ賞について
訂正↓
しかし、そうした変化があったにもかかわらず、映画祭の公式ホームページには、みうらじゅん賞について
399 :
名無シネマ@上映中:05/02/21 11:41:34 ID:4+kaLKMr
きむたこのせいで集中できなかった。
400 :
◆mM09xWwZSM :05/02/21 11:58:22 ID:bUKx/13V
フィルムブック見てわかったんだけど、やっぱりソフィーの髪は星の色に染まってるね。
明らかに銀髪から薄い青になってるもん。
フィルムブック4巻の92ページと132ページでは明らかに髪の色が違う。
ソフィーの髪の色といえば、途中にちらちらと若返るシーンで、
最初は髪まで茶色く戻ってたのに、途中から白髪(グレー)のままになったのはなぜ?
散々ガイシュツだと思うけど、絵が時々違う感じになるのがガッカリ。
金髪ハウルは全体的に少女漫画っぽく描かれてたのに、テーブルに焼きついた
荒地の魔女の魔法を消すときは、えらく手抜きな感じじゃないですか?
あと、顔のアップでも、下まつげが描かれてるのと、ないのとがあったり。
手抜きじゃなくて、なんか意図的なんだったらヤボでスマソだけど。
それ、ハウルのセリフ中にもあったけど
「髪の色かわったね」
いまいち映画画面で変化がわかりにくかった。
どっちもどぶねずみ色にしか見えなかった
>>401 焼印を手で拭い取るシーンは何度見ても惚れ惚れするが、
絵に関して手抜きとは思わないな。いい顔じゃないかハウル。
原画を書く人によってキャラの顔が微妙に変わるのはよくあることだ。
>403
CMでも使われてる、横顔のアップはきれいなんだけど、正面からの髪がザワザワっとなるところが。
ジブリ映画で繊細な髪の動きを期待する方が間違いかもしれない。
結局、そういうことなのか。>原画を書く人によって
405 :
名無シネマ@上映中:05/02/21 14:47:50 ID:GntSiLjF
このまえ韓国行ったら、(地下鉄の)自分の前に座ってる奴の携帯の
着歌がハウルの着うただった。いきなり地下鉄車内にあの音楽が
流れ出すから一体何事かと思ったよ。
「ペ」がハウルの指輪してた。
>>387 80年代の初期・中期作品までしか好きじゃないオールド宮崎ファンはもちろん(アニオタに多いタイプ)、
千尋・もののけを評価してる人達でも、ハウルは駄目って意見がすごく多いね。
ハウル見て感動した。パヤオはやっぱすごい。
原作とは少し違うけど、とにかく感動した。
声優もいいキャスティングだね。息ぴったり。
髪の色が変わったのは絵の具が足りなくなったから。
本当に少女マンガみたく、線の増減=表情の変化=心境まるうつし
自分はそこを面白く(観察しながら)観れました
クールさ・冷静を装った心境/さわやかな場面では
主線は少なめ、ややたれ目+下睫
主線の増加に伴い、徐々につり目気味になり
緊張感・場面の盛り上がり・印象づけたいシーン等
ラストのキスシーン直前で、年相応な顔つきになってて
ちょっと感動した…あそこ誰が原画描いたのか
411 :
名無シネマ@上映中:05/02/21 16:27:17 ID:lGssQtf8
>410
>401はヤボとw
年相応な顔付き、て、いくつなん?
顔はシーンや感情とか心境に合わせて
変わっていいって指示だったんだよねたしか?
>>412 前半のソフィーとハウルは孤独だからねー、性格が変われば、顔にでますよ。
実は前半のソフィー萌えだったりする。
>>407 >80年代の初期・中期作品までしか好きじゃないオールド宮崎ファンはもちろん(アニオタに多いタイプ)、
うわっ! オレはアニオタだったですか。
ナウシカからハウルまで、全部好きな(特に紅豚)俺はどうするんだ!
アニオタと一般人の愛の仔ですか。
>>414 同意。あのびくびくしているところが萌える。
418 :
名無シネマ@上映中:05/02/21 22:07:14 ID:79Sor0L0
人間って年令に関わらず
精神的には老いたり若返ったり繰り返したりしてると思わない?
インフルエンザで寝込んだり好きな人がなくなったり就職試験に落ちたりすると
どんどん年取っていく感じだけど
なんか彼氏ができたり習い事始めると突然イキイキ!とかなるような。
ソフィーの外見が心の状態によってころころ変化するのは映画として初の試みで面白いと思った。
問題はそれがあまりうまくいっていないということだわな
実はソフィーが銀髪になったのは、ゴワ白髪が若返るにつれ
髪ツヤになって銀髪に見えるようになったからだと解釈しちゃってた。
ソフィーの心のどこかではまだ、年寄りもいいなと感じてる部分があって
それでツヤは戻っても髪色だけそのままなのかと思ってたよ。
421 :
名無シネマ@上映中:05/02/22 00:53:15 ID:i7cIf7k5
>417
びくびくっていうか、ギスギス・・・
ところで、ラストシーンのあのお洋服はなんですか。
くすんだ緑のババくさい服でなく、若々しいイメージの黄色をチョイスしたんだと思うけど、
裾のフリフリがビミョーです。靴も白いブーツだし。
ハウルもそれに合わせて王子様風だし。(同じ王子様でも、最初のピンクジャケの方がカコイイと思う)
新婚さんといっても、お城の家事をするのはソフィーしかいないのに、なぜあんなお出掛けファッソンなのか?
もっと生活感あふれるラストでもよかったと思う。
びくびく、ギスギス…どっちもわかるけど、
それにプラスして(´・ω・`)ショボーンって感じかな>冒頭ソフィー
アレはアレで萌えだね。
呪いをかけられ姿が変わったのを鏡で目の当たりにした時のリアクション芝居
(一回カウンターの奥まで引っ込んで、再び覗き込む)、
戸口から出ては戻っての「落ち着かなきゃ」ってあたりの動きが昔の実写映画な
芝居の付け方してていい。アニメとしての芝居にもなってる(堂に入ってる)、好き。
荒地さんとの階段登り対決、あそこしみじみいいなあ。
>>421 宮崎さんにファッションセンスを望むのはねえ…。あれは映画的に言うと2人の新婚旅行ファッションだと思うよ。
服装の意味合いはよく判ってる人だし、話に合っているとはいえ基本的に貧乏臭いのが好きなんだな〜。
そんな中で「豚」のジーナはちゃんとオシャレな方だけど。(ポルコ生死不明時に捜索に出ようとした時は
ちゃんととっ散らかった組み合わせの服装)。
ソフィー、地味で終わるのかぁ?と思ってた所、
明るい色合いの年頃ファッション(@宮崎作品比)でホッとしたよ。
「もののけ」はアシタカとサンが、自分を包み込んでいた衣装・装飾品をどんどん脱いでいく。
共に裸の、生(き)の人間になってゆく過程のように感じた。
「ハウル」はまず派手目な色柄のぞろっぺえな感じの上着、顔がよく見えない前髪(明るい金髪)→
前髪切り揃って軽くオレンジがかって、模様控えめの軽い色合いな上着→真っ黒髪にバレエダンサーみたいなトップ(フリル無し)&ボトムス。
〔代わりに城に行くように頼む時はたっぷりと長い髪(前髪も)→「愛してる」と聞かされてから
前髪も全体も短め〕。
ラストは若者らしい明るい、サッパリした赤のシャツと白いボトムス(ベルトが王子な感じ)&白い靴。
(翡翠の下がったピアスは赤シャツ着てる時にはもうしてない。板上でも心臓戻った時にはしてる。その前は無い。
子供時代、星がぶつかった時にはしてないけど、このピアスは何か意味合いがあるのかな?)
ソフィーの細やかな変化は省略するけど、どんどん身軽になっていく感じ。
絵コンテ読んだらソフィーの髪は星色に染まるんじゃなくて赤毛に戻るんだね。
ハヤオが気合い入ってるシーンは指示も細かくておもしろいな。
セリフに出ないキャラの内面や表情の意味も書かれているのでまさにハヤオ自身の解説書として読める。
コンテ見て思ったのは
想像以上に製作中のパヤオは
テ ン シ ョ ン が 高 い
ということだw
何だかとってもノリノリだ。
そうだよな、そうでもしないと長編アニメなんて作れないよな。
426 :
名無シネマ@上映中:05/02/22 10:13:03 ID:ViR1paQD
本人か・・・
>426 載ってないじゃん!
オペラ座スレへの誤爆か?
つうか、映画コメントのブログ持っててハウルのブログないなんてことしてるからいつまでも売れないシナリオライターなんだよ!
いいから今から劇所へ行って見てブログ書け!
今頃、知ったんですがモデルの一つとなったアルザス地方は
あの短編「最後の授業」の舞台だそうで。
(「ハウル」関連としてではなく何日か前の東京新聞に記事が出ていた)
何か含むところがあるんだろうか、監督?
「最後の授業」
(プロシャに占領されたアルザスの小学校で明日からはフランス語使用禁止と
なる最後の授業で教師がフランス語の美しさを蕩々と語り最後にフランス万歳
と黒板に大書して終わる、という感動的な物語、国語の教科書にずーっと掲載
されていたそうです。
ですが事実とはかなり違うという事が判ってきて教科書から削られたいわくつき
の短編小説だったりする)
普仏戦争なんて言われたってフランスがどこと戦ったかなんてわかんねーよ。
プロシャじゃなくてプロイセン(ドイツ)だった。
…なんだよプロシャって。
書く前にググっときゃよかった。
プロイセンは、プロシャあるいはプロシアとも表記される。
>>429は考えすぎだと思うよ。
学校ではアルザス・ロレーヌ地方って習ったよな。
433 :
名無シネマ@上映中:05/02/22 14:38:18 ID:wXo3zSM6
つい先日ハウル観てきました!
ジブリは前から好きだったので…。
印象に残ったのは主人公の娘と
ハウルが、すごい綺麗な野原を歩いてるシーンです。
とてもロマンチックで良かったです!
気になったとこは、ハウルのメインテーマのメロディーが最初の方で、
何回も使われたのはちょっとくどいかなと思いました!
映画は自分は千と千尋の方が好きでした。
原作者はイギリス舞台にして欲しかったそうだけど。
ジブリ社員がフランスで取材してた事に対して、そっちは違うのよ!と言ってたがw。
どっちみち日本人にはヨーロッパの風景なんて同じようなもんだけどね。
くろねこ亭によるとDWJが言う事にはそのスタッフはほとんど入れ替え、
らしいけど実際のところはどうなんだろうね。
でも、原作読んだ感想としてはあんまりイギリス臭みたいなのは感じなかった
どこでもない国みたいなみょうちくりんな空気漂ってた気がする
どこでもない国のどことなく陰気くさい感じが映画にも漂ってたな…
欧米人が日本文化を描くときに、中国とかとごっちゃの描写になってるでしょう。
変な色のガウンみたいなのが着物だったり。
ああいうのと同じで本国の人からは違和感あるんだろうなとは思う。
ハウルはファンタジーだけどさ。
原作者が違うって言ってたのはウェールズでの取材の話だぞ>434
アルザスを舞台にすることに関しては別にいいんじゃないか、って意見だった。
ところで、2004年12月号のユリイカ読んだ人いる?
表紙がハウルなんだけど、なんであのシーンなんだろう・・・
もっと印象的な場面はたくさんあるのに。
三 入 オラオラァッ氏ねッどけやヲタクドモめがッ・・!
三(_) ウン]ー
三(,,・∀・)
三 ヽOTO
三 ◎−J−◎ キコキコ
>>439 同意。
ところで今月の美術手帳はハウル特集。表紙は結構気に入った。
いつも学校で見ているのだが、今回買ってしまった。
レジで値段にぶっ飛んだ…
>>434 イギリスの野山なんざ荒野か人工的に整備された美しい風景
あの良さを絵にするのは難しいというか
手っ取り早く宮崎お得意のアルプス風パノラマで観客を魅せようとしたんじゃないの
>439
どうでもいいが、それの鈴木Pのインタビューで「宮崎も富野のことは認めていますよ。」と
書かれていてビックリ!した。
>>424 解説が多いほど絵が単独で立たなくなる場合がある
それに、コンテでは根拠にはなるまい
戦争は続いているってあなた、それ本編オンリーではわかりませんってP
>>443 富野にもいろいろありますな
ハウル=アムロ
ソフィー=フラウ
城=ガンダム
サリマン=シャア+ララア
美輪=ブライト
クソガキ=カツレツキッカ
ソフィー義母=アムロパパ
国王=あの男
実際、世界観はあんがいファーストGに似てなくもないんだなこれが
>>443 どういう流れで富野の話になったのか知りたい
448 :
名無シネマ@上映中:05/02/22 23:48:23 ID:ObKDGSvp
今日遅まきながら観てきたけれど、
あれだなこれは掃除洗濯が好きな女と
愛人タイプの魅力的な悪女両方を男は愛しなさいというのがテーマだな。
ソフィーが呪いが解けて最後に若い姿に戻るのと
魔女が元の姿に戻るのは90年代以降の女性の両タイプの力関係を表している。
両方愛することができる男は自分の良いとこと悪いところ両方を認めることができるから
無用な戦争はしないものですよと言いたい訳だ。
逆にサリバンのいる世界が精神的な一夫一妻の社会を表している。
そこでは戦争が絶えない。
ロリコンと言われた人がここまで世界観を広げたという点で、
非常に後々評価される作品になるなこれは。
いろんな解釈の仕方があるもんだ。
>>446 たしか、鈴木Pへのインタブーで、アニメージュ創刊のころの話の中で出てきたんだったと思う。
荒地の魔女が若かったら、ハウルを巡ってソフィーと大戦争。
原作がある意味そんなかんじ
映画は逆に
魔法使いと王子様一騎打ちか。
しかしこの映画、案山子可哀相だ。
王子でソフィーが好きであるという認識の元見ると
全ての親切行為が空しい…。報われねー…
それも人生
B29とんでるのに悠々ハネムーン飛行も人生かよ
B29じゃないよ
DVDはやく出て〜
たぶんDVDで見るとまた変わってくるんだろうな、印象。
案山子の印象とか。
本作品は成長過程にある子供とその教育者や周りの人間、
つまり家族に向けた作品だと捕らえることができる。
しかし、従来の宮崎作品に比べて非常に表現が難解で、
説得力にはいささか欠けるという批評が多い。
納得させながら進行するのではなく、
最後まで見せた後に考察させるという意図があるのかもしれない。
力量やクォリティが過去の宮崎作品で保証されていることに
頼った作品であるということだ。
以下のように各モチーフを解釈することで、
「愛によって、彼ら自身と社会の内包する問題が解消される物語」
と考えることができる。
「動く城」
は、子供のころに抱いた夢(=流れ星、カルシファー)を
社会の攻撃から守るために逃げ続けるハウルの心を表すものである。
やりたいこととやるべきこと、は幼い頃には一致しないもの。
社会から求められるものと、自分の欲求の狭間でさまよい続ける
ハウルの心が「荒地を動く城」の意味なのだ。
社会と自分のジレンマの中で、ハウルは 心と別離した。
これが「ハウルとカルシファーの呪い」である。
「そうよ、心って重いの」
また、城には虚飾となっている無駄なパーツが多い。
実際に生活に使われている空間はほんの一部である。
ソフィによって掃除されるシーンや、城が崩れて小さくなるシーンには、
「逃げる心がはらむ無駄」を取り除くという意味がある。
ラストシーンでこの城は、翼の生えた雄飛たる心へと進化する。
「カルシファー」、
つまり流星はハウルの幼い頃から抱いた夢であり、
彼の心臓と呼ばれている存在である。
流星が満天を走る「草原」は、夢あふれる少年時代の象徴である。
王国という社会から不適合者として追放される「荒地の魔女」は、
夢だけを追って自分だけのために魔法を使った者の末路である。
「面白そうな人だなと思って僕から近づいたんだ。それで逃げ出した。おそろしい人だった。」
老いた彼女は、若く才能溢れるハウルの心臓を求める。
霧のかかった荒地は、星降る草原と対比されているといえる。
ハウルの夢の始まりである 「草原」。
呪いを抱えたものがさまよう「荒れ地」。
荒地を行きながらも若い女性にもてはやされるハウルもどこか象徴的である。
ハウルに草原の家を与えたのは彼の叔父であるが、
これは「大人とは与えるものである」という教育者へのメッセージ。
「4つの扉」
はハウルの心への入り口である。
青い扉、赤い扉は社会に向けた仮初の自分。
ペンドラゴン、ジェンキンス、という偽名が掲げてある。
緑色の扉は夢を追い、社会から逃げながら荒地をさまよう自分。
ソフィはここからハウルの城へと入場した。
黒い扉、桃色の扉は、ハウルの心の中でもより彼自身に近い扉。
「この黒いところはどこへいくの?」「ハウルさんしか知りません」
彼の幼少の記憶(夢の象徴である流星が満天を走る草原)へ繋がっており、
またソフィを幸せにしたいという愛の象徴である花畑もそこにある。
「サリマン」
は王国という社会の中でハウルに最も近い位置にいる
「家族」、「親」、「教育者」の立場にある。
ハウルの才能を社会のために用いることを強いる。
ハウルが「美しさ」に執着するのも、
サリマンの付き人の容姿などから
彼女の教育によるものだと察せられる。
国のために魔法を行使しなくてはならない、
社会に貢献しなければならないという「誓い」。
ハウルは自由に生きたいと思うも、
物心つかない時点で勝手に決められた掟に縛られている。
「ここはなにかおかしいわ。これじゃまるで罠よ!」
というソフィのセリフにも表れている通り、
子供の無力さ、選択権のなさが訴えられている。
サリマンの使い犬「ヒン」は「親心」をあらわすモチーフ。
自分を離れていった子供を心配しながら見届ける心である。
ハウルは国王の城を出て、自らの守るべき新たな家族を手に入れた。
「ソフィと帽子」について。
ソフィの容姿はひとりだけ家族の中で浮いている。
親と再会したときの対応から見ても
ソフィは何も期待されないで育った少女であることが伺える。
ハウルとの対比がここに見られる。
彼女は自分の才能(美しさ)のなさを自覚している。
周りに流されて浮かれることなく
こつこつと父親の帽子屋を続かせてきた彼女にとって、
帽子とは人生・自分の象徴である。
「安っぽい帽子。」と言われれば怒るし、
新しい服に合わなくても帽子は外さない。
一方、魔法使いに使われる手下が揃って帽子をかぶっていたのは
デザイン面からの理由であると考える。
DVDは未公開シーンも含めて180分に
「ソフィの呪い」
は、「美」に対するコンプレックスから来ており、
どれだけコンプレックスを感じているかに応じて「老い」の度合いも変化する。
このコンプレックスはハウルに対するコンプレックスでもある。
大事にしていたおさげをハウルのためにささげることで
呪いは完全に断ち切られる。
「老人のいいところは、捨てるものがないところだね」
ソフィの「美」への執着を表すセリフと言えよう。
身に付ける「美」である「帽子」との対比も可能である。
「案山子の王子」
は「戦争」や「王国」と並んで、ハウルをとりまく社会の要素である。
王子が戻ったことが終戦のきっかけとなった。
ソフィが解いたのはハウルや自分の呪いだけではなく、
社会にかけられたものも含んでいたことが示唆される。
れっつでぃすぴゅーと
>oML+ZiBo
考えたの?
うん、がんばった。
いわずにいられなかった。
>>468 お、本人ですか?
うpされたり消えちゃったり、もったいない〜と思ってた。
とても綺麗に整理されててお見事です。GJ!
よくまとまってるね。だいたい同感。
> 「愛によって、彼ら自身と社会の内包する問題が解消される物語」
私はどっちかというと
「愛によって彼ら自身が変わることで、世界の見え方やそこでの生き方が
変わってくる物語」かなと思った。
あまり社会を変えようとか、社会に影響与えてやろうとかそういうのは感じなかった。
すごく個人的な話に終始してると思ったよ。
wikiに載せるとかカンチガい甚だしいなと思って
世間様すいません
で、ここで吐き出すかっていうね・・・
>470
そうなんだよね。
戦争が終わるとか王子とかを
無理やり解釈するために「社会」が入った感じで
実際王子のとか、使い魔の帽子の解釈は
ご都合的です
おもしろかったよ。
最近自分が論文とか書く生活から離れてるせいか、こういう理路整然とした文章読むと
スッキリするわ。
デジャブ感じるとオモタらwikiに載せてたあれ?
ありがとう。ちゃんと読んでなくてもういっぺんきちんと読もうと行ったら消えてて、
あー残念、もったいない、きちんとおしまいまで読んどくんだったと思っていたので。
面白い。
比較スレにこんなんあったよ
137 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 04/12/08 21:33:11 ID:hQDWGmfq
>>135 宮崎駿の中では、ハクとカオナシは表裏一体なのだと思う。
一方は愛情で、もう一方は欲望。
ハクだけでは理想は高いけれども現実に太刀打ちできないし(湯婆婆の
言いなり)、カオナシだけだとたくましいけれども優しさがない。
醜い部分を隠して好きな人と接するというのはどこか裏切りを感じさせる。
本当に好きな人と結ばれたいのなら、自分のきれいな部分も醜い部分も認め
て、ありのままの自分でも魅力的でいられるように努力しなきゃならない。
ハクにはその努力が感じられないから、千尋と別れた後にちゃんと湯婆婆と
話をつけられたか不安が残る。
ハウルは、偶然でもソフィーが部屋を片付けたために自分の醜い部分が
ばれてしまった。それで自信を失ってしまったけれど、ソフィーはそんなハウル
にも普段と変わらず接してくれた。
ソフィーの方は、自分がハウルに必要とされていることを感じ、元気付けられる。
たとえハウルが不細工だったとしても、自分を必要としてくれる(生きがいを感じ
させてくれる)人に愛情を持つのは普通だと思う。
ハウルが夜な夜な戦っていたのは、戦争のようでいて実は自分の中の醜い部分。
そして、きれいな部分というのがカルシファー(カルシファーはハウルと一心同体)。
カルシファーは(ハウルは)、城の中で何かを燃やしていなければ死んでしまうと
思い込んでいるけれど、実はそんなことはない。外でも生きていける。水をかけても、
薪から離しても大丈夫。なぜなら、ソフィーがその力を必要としているから。
ソフィーはカルシファーを城の外に出すことで呪いを解く。城が壊れ、逃げ場を無くしても
ちゃんと生きられるだけの力を自分が持っていることを知ったハウルは、自分の中の
醜い部分を克服する。
「ハウル」の後半では、「千と千尋」で端折ったところに真っ向から取り組んでいる。
自意識が崩壊してしまったハウルを支えたのがソフィーの愛なのだと思う。
私が見たのは、「愛を表現しようとしたが、作者の能力が足りず、無味乾燥、意味不明な性行為だけになってしまった話」
>476
ハウルは別にして、千尋の解釈はズレてますがな。
第一、湯婆婆に話もつけられないハクで終わったら物語になんないべ?
愛することに理由はいらないよ、と。
深みも必要ないよ、と。
愛を感じたならその愛をまっとうすればいい。
そんなシンプルなメッセージを感じて勇気付けられました。
>>474 (・∀・)人(・∀・)ナカーマ!
自分も消えててめちゃあせった。
履歴ほじくってテキスト発掘し、保存してます。
480 :
476:05/02/23 23:02:06 ID:ItHIqgGm
>>478 こんなんもあった
210 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 04/12/11 23:47:46 ID:QQzDnt0z
>>208 映画を完結した物語として見るか、パヤオの成長記録として見るかで話は
変わってくると思う。
パヤオの中では、ハウルはハクとカオナシが合体したようなものではないだろうか。
と、いうことは、「ハウル」はカオナシがやっと恋を成就できた話として
見れるのでは?
>>480 ハクもね、顔ナシと同類なのよ。
顔ナシを支点に、片方にハク、もう片方にハウルがあるんだと思う。
両者ともベースには顔ナシがいる。
物語が完結したというより、ハウルも千尋も、
新しい物語を始める為の区切りが一旦ついただけ。
482 :
476:05/02/24 00:11:29 ID:o2rrw8hX
483 :
476:05/02/24 00:30:13 ID:o2rrw8hX
でも、それは彼の女性に対する、と言うか、人生に対する
真剣さから来るものだとも思う。
俺は共感。
湯婆婆と銭婆を比較するならともかく、ハクとカオナシを比較するのは意味がない。
ハクは見てもわかる通りの司会進行役。アレがいなければ話にならない。
カオナシは宮崎的に表現した現代人。
バブル経済のごとくニセ金を作り、金で歓心を買うしか方法を知らない。目的もなく、居場所もなく、自分の思い通りにならないと凶暴になる。
実に秀逸なキャラだと思う。
それに較べてハウルのキャラの薄くあざといこと。
>>484 このスレの
>>251みたく怒られるぞ
鈴木プロデューサーは「宮さんにもカオナシ的なところがある」
とか言われて最初はピンとこなかったみたいだけど、
後になって認めている。
表面的な解釈よりも精神分析の方が得られるものが多いと思うけど。
訂正
鈴木プロデューサーは → 鈴木プロデューサーに
487 :
460:05/02/24 03:26:57 ID:LkSLHsP2
>>251 メディアを作る際に、創造者は自分がいる世界の一部を抽出して組み合わせて
自分のフィルターで加工する。だから頭の中で同じ作業をすれば、
理論的には鑑賞者も創った側の考えにたどり着くことができる。
しかしそれは恣意的な演繹であって還元、つまり解釈とは呼べない。
>>460〜のようにクイズを解くように記すなどまず論外であった。
というのも、作品とは本来創造者の手すら越えて、
人を超えて時代を超えて場所を超えて様々な鑑賞者の感性と混ざり合う、
鑑賞者と会話をするものではないかと考えるからだ。
「これがテーマです」などと言ってしまうのは、
極論するならば「こいつはこれしか喋らない」と言っているようなもので、
作品の生命を奪う行為に等しいとは言えないだろうか。
作品を単なる情報にしてしまっているのだ。
だから、ちょっと言い直したいのは、
460〜の解釈は筆記の仕方にいささか独りよがりな部分があった。
俺の中で確かに強調された、ただそれだけの内容なのである。
殊、難解なメディアにおいては見終わった後考察するまでが鑑賞である。
明文化すると至極当然のことなのだが、
鑑賞者独自の演繹も含めて鑑賞なのだ。
どんな考察や評価も、永遠に生き続けるメディアの前には
ただの感想文であるという分をわきまえていなかった。
なんというか当たり前のことなのだが、
だからこそ気づいたときには誰も文にしないんじゃないかと思って、
敢えて記しておく。
>>485 宮崎駿の精神分析、ということを否定するわけではないけれど、
上記の通り作品は作品のみでもやはり楽しめるものだと思う。
パンフすら見てないぞ俺は。俺が創る側ならそれを望む。
488 :
460:05/02/24 03:53:49 ID:LkSLHsP2
>487もまた偏った文章になってしまったorz
あくまで一案ですorz
長々と・・・欝だグッバイ
私のハウルは永遠に不滅です!
460乙。
映画はスクリーンと観客の間に漂う何か、であり
それが何なのかを自力で掴むべきである。
最早映画は公開された時点で作った人のものではない。
ましてや作った人に
あれは何なんですか?とかあれは○○ですよね、などと聞きに行くのは邪道。
――という岡田斗司夫の文を思い出した。
(基本的に岡田斗司夫は嫌いだが、たまに良いこと言う時があってそんな時は
素直に聞く)。
見た人それぞれの作品像が、まさに様々であるからこそ此処で聞きたいんだよね。
披瀝してくれてありがとう。
>>465 なんとか自分が感動したことにしようと
むりやり理由付けているとしか思えなかった
もののけ姫以来の伝統だなこういうの
>>490 キングはむしろ逆の意で述べてるんだと思う
もののけ千尋ハウルに共通していえるのは
信者系のひとたちはいずれも作者だれそれという情報を土台に
じぶんの自分勝手な読みを正当化しようとやっきにになるところにある
これは私じしんの感覚なのだから誰にも文句はいわせない
そう強調するわりには
宮崎さんの作品だからどうこうと
必ず作者の情報をふりかざしてくる
キングはむしろそういうクリエーター絶対主義な姿勢を
戒めていたのです
そこが読み取れないようなひとはダメあるね
>>479 >愛を感じたならその愛をまっとうすればいい
そら結構。されど、あなたの愛する相手をみんなが必ず愛してくれる保証なんて
どこにもないのですよ
ハウルに萌えるのはよろしいが、それをもってしてこの映画のメッセージが正しいなんて
すりかえられては困る
節子の飢え死には悲惨だし涙なくしてはみられないが
それをもってしていきなり戦争反対といいだしてはいけない
そのまえに清太のへタレぶりをきちんと叩くべきだ
そして、あの物語のほんとうのメッセージは反戦でもなんでもない
働かないガキは死ねという
トンデモなものであることに気がつかないとえらいことになる
>>473 だめだってこんな代物を論理的だなんて褒めちゃ
自由解釈の皮をかぶった作者絶対主義の権化
宮崎関連だけでなく
いいかげん地球上より絶滅してほしいこういうの
朝釣り?ポカーン('A`)
ハウルがどんな作りでもやはり絶賛したのだろうか
なぜアンチはそんなに必死なのか。
いい加減見切りをつけてどこかへ行ってはどうか。
>>487 大いに共感。
しかし、どんなにあがいても自分は自分の中から出られないので、
>>460以下の文章のように他の頭で感じたことを明快に示してもらうと、
自分の解釈の幅も少し広がる気がして嬉しいです。
>>487 同感です。
作品に触れるとはそういうことだと思います。
うまく言葉にしてくれる人がいてよかった。
504 :
名無シネマ@上映中:05/02/24 13:58:03 ID:BPJA+G9+
ひとつ言えるのは
宮崎駿は性格悪いが、手塚治虫は性格がいいということ。
やっと見られた
展開が急でなんで?なんで?と思ってる間に案山子が人間にもどって
世界の約束が流れてきたらなぜだかわからないけど感動してた
なんかうまくだまされた気分
これからスレを読んで疑問点を解消してきマッスル
>手塚治虫は性格がいいということ。
ワラ。
他の作家への嫉妬が高じて誹謗中傷したり政治的圧力をかけた手塚が?
手塚の作家としての資質が素晴らしかったのも嫉妬深かったからだよ。
>>505 >これからスレを読んで疑問点を解消してきマッスル
や め と け
508 :
名無シネマ@上映中:05/02/24 15:31:52 ID:BPJA+G9+
>>506 >他の作家への嫉妬が高じて誹謗中傷したり政治的圧力をかけた手塚
ソースは?
手塚先生は誰に対しても敬語を使うし、悪い印象をもたない。
なので敵があまりいないそうだ。手塚先生への露骨な批判といえば
空気の読めない宮崎駿くらいなもの。
宮崎駿のベネチア栄誉金獅子賞受賞が明らかになった2月9日が、
手塚先生の亡くなった日というのも皮肉なものだ。。
手塚センセイの話はスレ違い・・・
>>508 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
あんた手塚センセイについて語るにはもの知らなさすぎ…
スレ違いだけど
石ノ森章太郎氏の「ジュン」にたいして中傷して、それが石ノ森氏の耳に入って
COMの連載を辞めるって話になって手塚氏が石ノ森氏のところへ直接行き、
嫉妬から出た発言であることを認め詫びたって言う話を石ノ森氏本人が手塚氏の
亡くなったあとに読みきりで書いているし、アシスタント時代の石坂啓女史が「ナウシカ」
の話をしていたときに「僕にもああいうのは書けるんですよ」と発言を聞いた事がある、って
のをCOMICBOXの手塚氏の特集の号かなんかで読んだ覚えがある。
宮崎氏が人格者だとはとうてい思えないけど、手塚氏も聖人君子とは言えないと思うけどな。
(虫プロのアニメ制作関係者の話もうろ覚えだけど、かなり迷惑をかけていたようだった。)
511さん、面白そうなスレを紹介してくれてありがと。
ようやく
>>511を読破した
僕は手塚先生の嫉妬を暴露するところにやさしさを感じる。
いや〜中身の濃いスレだった。
痔ぶりは結局アニメの追求であり、絵が動いてればいい、絵と動く絵が上手くかける
事のみしかないのさ。
内容は関係ないほど実はどうでもいいw
まあ雰囲気楽しめればいいっつーのはあるね〜
センチヒの判子とか未だによくわかんないけど好きだし
これから
>>511が面白そうだから読んでくる
>517
おもしろかった。
この人、若ソフィーを、実際に若くなってるのではなく、演出として若返らせてる、と
とったんだね。
>>492 >>493 >>494などなど
主張と思考が矛盾しているね。だから君の言説は間違いだ。作者絶対化に関して。読解力もない。必死さが嫌な形で顕在化してるのは可哀相だから
今は気にしなくてもいいよ。ここまで流されてまだこのスレを見に来る勇気か孤独と無恥があれば自分を見つめ直すキッカケにするといい。
〜 ∧_∧ |非常口|
(;´Д`) な、なんだ、
〜 ( つ つ ここは。。
人 Y
〜 (_(_)
なんたることを
>>517 色んな人がいるもんだ。
美青年と老女の恋愛を素直に受け止めるとは、稀有な人だ。
それに驚いた。
>519
君の日本語がそもそも間違っているのだが。
うん、間違っていませんね。
中の上くらいだったらなあ。。
>>517 たぶん、この人と似たような感覚なんだと思うんだけど・・・
自分も、映画で疑問の答えが出され、そこを大々的に演出されると
押し付けがましく感じる。
登場人物が、まるで世界を背負ったかのような演出、まるで全人類を代表としての名言・・
とかってのがあまり好きじゃない。
なんつーか・・・作品すべてで、主人公の主義主張をマンセーするってのが駄目なんだろうな。
エンタで説教臭いのは嫌いなんだ。疲れる。
逆に想像の余地を残してくれるのは、かなり好きだ。自分に都合のいいように
受け取れるんだから。自分のような頭の固い大人だと、これくらいの方が丁度いいよ。
他人の固い頭からできたテーマを大々的にやられるのは萎えるんだよなぁ。
作品のテーマと自分の価値観が激しくズレると、どんな楽しい題材の映画でも
完全に楽しめなくなるんだよ・・・距離を置いて観る事になってしまう。
キャラの考えに賛同できないのは、別にいいんだけど、映画の世界に賛同できないのは
辛い・・・
豚やハウルは、あくまで一個人の主張だったから、良かったよ。
千尋も小学生の女の子向けと考えると、あれでいいかなぁ・・と、思う。
いや、めちゃめちゃ、個人的な感想なんだけどね。
>>527 矛盾があっても想像の余地と割り切れる
そんなあなたにメリークリスマスミスターローレンス
言ってる事が分からんな。
想像の余地=矛盾ではないよ。
そもそも、
>>517のレビューの通り、これまでのジブリ作品にも矛盾は沢山あった。
それが受け付けないのなら、ジブリ卒業の時期なのでは?
だったら、おめでとう。
こういう支離死滅な話も自分的にはアリだと思う。
ただ自分はキャラクターの突発的で訳の分からない行動に腹が立ってしまった。
あまりにもマイペースすぎるソフィーとか、クライマックスでこれから盛り上がろう
とする時にボケちゃう荒地の魔女とか。
キャラの心情を描いているシーンで、キャラが何を考えているのかさっぱりわからない。
>>530 見当違いだったら、申し訳ないが・・・
思うんだが・・・それは、分からないから駄目・・なのか?
マイペースなソフィーに腹が立ってしまうとかっつーのは、そのキャラが
嫌いなんだと思うんだが。
たとえマイペースの動機(心情)が長々と説明されていても、腹が立つ事には変わりないんじゃないのか?
キャラの心情は、映画見てる間は分からんけど、(エピソード詰め込みすぎなんで
一つ一つの描写が短い上に、展開が速いので、理解するより先に話が進んでしまう)
見終わった後に、思い出しながら少しずつ考えれば分かると思う。
分かりにくさが非難されるのは仕方ないと思うが、突飛だとは思わない。
ソフィーがマイペースなのは、人に流されず、頑固に自分の世界(店)を
守ってきた娘だからだし、荒地がクライマックスでボケるのは、荒地個人にとっては
どうでもいいシーンだから、気が緩んでるんだろう。なにせ年が年。
もちろん、たとえ頭で理解したとしても、共感や好意がもてるかは別。
共感や好意がもてないキャラが主役級の物語は、普通は楽しめないだろうね。
逆も然り。
自分はキャラの心情は最低限でいいよ。ハウルは少なすぎるくらいだけど、個人的には
これくらいで十分。この話でダラダラ心理描写をやられると、くどくて萎えてた。
532 :
名無シネマ@上映中:05/02/25 15:58:06 ID:iCBKQ1M3
決定的駄作☆
533 :
名無シネマ@上映中:05/02/25 16:23:10 ID:iCBKQ1M3
ジブリ美術館てなんなの?あの西洋かぶれな建物は、なんかイライラするよ。糞ぱやお
>531
行動の意味が、見た時点でよく分からないと
見続けるのが嫌になる。
見ていてストレスだということでしょう。
ともすれば手抜きか力量不足と判断されても仕方ないんじゃあないか。
一回で全部を理解しないと楽しめないってのも、かわいそうだね。
536 :
534:05/02/25 18:44:54 ID:1rXILhyJ
もっとも>530は下手糞、というような評価はくだしてないけどね。
カルシファーがスネ夫なの?
普段映画見てて、「今の場面の意味わかんない…モヤモヤ…」みたいな
ことはたまにある。
だからといって即、作り手の手抜きとか力量不足というふうに思うことはない。
いろんな表現方法があって、たまたま自分の守備範囲内ではないんだなとか、
もう少し年を重ねて経験値が上がればそのうち分かるのかもな、とか
そんな感じに受け取ってた。
昔の古い映画や外国の映画なら、自分の知らない世界もあるという事で、
「わからない場面」の存在もある程度許容できる。
なんかよくわかんない場面の連続でも、妙に心引かれる映画もある。
でも「ハウル」はジブリの新作、万人向けのエンターティメントアニメという
外面をしているので、一回目見たときはちょっと面食らったな。
>>538 なんとなくわかるなー。
年齢を重ねて、観るたびに理解が深まったり、解釈が変わったりする映画ってあるものね。
ハウルは自分が90歳になったときに、また観てみたいわw
それまでに何度もDVDで観ると思うけれど。
一度しか見ていなくて「詰まらない」と思った人の中には、テレビ放送で再び見たときに、
「うわぁー、なんでこんなことに気付かなかったんだろう。叩いていた自分がバカだった!」
と反省する人も少なくないだろうな。
>>540 そういうこと言うと意地になって
意見変えない人いるから
>>540 しかし、一度見てつまらなかった映画を、テレビで再度見ようと思う人がいるかどうか。
一度しか見ていなくて「面白い」と思った人の中には、テレビ放送で再び見たときに、
「うわぁー、なんでこんな映画に満足してたんだろう。誉めてた自分がバカだった!」
と反省する人も少なくないだろうな。
次回作は2007年か2008年らしい。−くろねこ亭より。
その前に別の監督で30分の短編を2本つくる、ということだけど
そっちが大丈夫なんだろうか?
へええええ。短編失敗しそう…
不思議なんだが、擁護してる人は
ハウルをどうしても傑作にせねばならない
理由とかあるのか?
…それ全く逆の人にもいえるよね?ちょっとワラタ。かわいいな
面白いと思った奴がその感想を語るのは普通だろ。
それよりアンチの駄作認定の方が毎日必死すぎ。
否定的な人って多くを語らないよね。
ダメとだけ言って去っていく。
>>547 傑作にせねばならない理由なんてないし
傑作にしようとしている人もいないよ。
「傑作と感じた」っていう事実を話してるだけに過ぎないよ。
ただの個人的な感想だよ。
ハウルが傑作とは思えない。だが宮崎は天才だと思う。
ハウルは急ぎの仕事だったのか。宮崎はアーティストをやめ職人として仕上げた。
凡庸な終盤のシーン しかし星が舞う美しいシーンを見ると、もう一度作り直して欲しい。
凡庸なセリフ 涙 落下。でも美しい。
もったいない。傑作になりえた。
擁護派のハウルに対するイメージは「もしこうだったら大傑作だったのに」
という存在しないハウルに対する憧憬と無念の思い。
それを元ジブリ信者のアンチ達は無神経に、妄想と揶揄する。
宮崎は罪な事をしたと思う。
>>552 あのー、
>擁護派のハウルに対するイメージは「もしこうだったら大傑作だったのに」
>という存在しないハウルに対する憧憬と無念の思い。
これも妄想なんですけど。
自分が「無神経」って形容してるのと
同じ行為をしちゃってることに気付いてください。
傑作か駄作かなんて両極端な論争は荒れるに決まってる。
自分が好きかどうか、面白かったかどうかを語ればいいだけだろ。
あと自分と違う他人の感想の揚げ足をとるな。
否定派貶しもほどほどにな>援護派
>>554 禿同
いちいち人の感想に絡まれると、書きにくくなる。
見てきた、千やもののけはあんまり好みではなかったがこれは結構好き
終盤の説明不足やキャラの突飛な行動とかも気ならないでは無かったが、自分の中で勝手に解釈して納得した
想像力がある人は自分の好きなように解釈して肯定して
無い人はあやふやな表現で誤魔化さずに製作者が明解に表現すべきだ、と否定するのかね?
自分もそうだがある程度オタ入ってる人間の方が脳内補完能力は高そうな気がするから
世間の評価はいちまいちだったのかもしれんと自分で勝手に補完
上の記事見てたら宮崎氏はあの表現はこうゆう意味だとか一々分析して見て欲しくないと言って見るみたいだが
意図したのと違うテーマや表現で解釈したら、お前は何も判ってないとか怒っちゃいそうな人に感じるのだが気のせいか
>>555 確かにこのスレにおける擁護派の否定派貶しはほどほどだが、
否定派の擁護派貶しは甚だしいぞ。
初めて宮崎作品にハマったよ。
周囲のジブリファンは皆がっかりしてた。
自分を含め、満足したのは非ジブリファン。
(意外にもいつもアニメとか観ない、フィクションを好まない人達なのでびっくり)
当たり前ですが、い ろ い ろ ですな。
昨日見に行った
ハウルの服のダサさに驚いた
>557
駿のそのスタンスはどうなんだろうね。
でもあるいは、憤懣は吐きつつも、
理解のない社会を変えるようなメッセージを込めて作品を
生み出してくるかもしれない。
欲求があったらアニメに昇華する人、らしいですから。
もしかすると、このタイミングでハウルを出してきたあたり、
すでにそういう意図があったのかもしれない。
少なくとも一部の人間のアニメ映画に対する見識を変えたんじゃないか。
ついでに「俺はロリコンじゃないかもよ!」
と言いたかったのかもしれない。
否定派の感想・ストレス要因は、鑑賞側に求めている演繹が過度である、
というものだと思うのだけれど、
これは結局どこにラインを引くか、の問題なんだろう。
作者の意図を100%汲み取らせることができる、
正確には作者が考えたのと同じことを想起させうるのは
学術書や法律文には必要なことである。
その学術書だって学力がなければ分からない。
一方、では結局どんなメディアがいいメディアなのか、を論じるとき、
「つまるところ売れたものが名作」という結論に達するのは安易だと思う。
浸透しやすいものは広く売れて、
いいものは売れなくても長く残る。
無論例外が存在する統計的なものとは思うけど。
駄作だ名作だと意見を交換する
そういう議論がよりよい統計を生み出すとも思う。
少なくとも普段よりは沢山考えさせられたので、
俺はこの作品が好きだし残したい、と現時点では思う。
>560
これは宮崎流のヲタクとの決別なのか?
まさにセカンド・ルネッサンス
スレそのものが甚だしく臭ってるよ。
文化庁メディア芸術祭 開幕&贈呈式レポート
アニメーション部門の結果には頭をひねらなければならない部分があったと言える。
どういう視点で『ハウルの動く城』を押さえて『マインドゲーム』が大賞を得たのか、
という点だ。審査委員主査の富野由悠季(とみのよしゆき)氏による審査講評には、
「大賞候補となったのはやはりこの2作品で、ハウルの手堅い作りとメジャーの力量を
認めるものの、結末について作品テーマとの齟齬を認めざるを得なかった」と、
議論があったことが示されている。『ハウルの動く城』に対する疑問がこうした場でも
論議の対象となったようだ。
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2005/02/25/654507-001.html?
ハウルって手堅い作りなのか・・・・?
全然そう思えない・・・・・
高齢者のためのアニメーション映画は存在し得るものなのでしょうか?『ハウルの動く城』はその挑戦です。
パヤヲ
もうちょっと評を明らかにしてほしいよねぇ。
テーマとの齟齬を感じざるを、って
トミノ等が感じたテーマってなんだろうね
>>564 >>565 そういや、キネマ旬報で鈴木Pインタビューで次回作の話題で、
「子供から見た大人の姿」テーマにしたいようなこと言っていたけど、
それがその2作なのかな。
だとしたらあの「バッテリー」本当にやるんだろうか。
3月4日 EX ミュージックステーション 生出演(倍賞智恵子)
>>567 まるでハウルが賞を取ってしかるべきみたいな書き方だな。
・何これ?・つまらん・わけわかんね
・擁護派
字ブリの感想の定説(・∀・)
右を見ろ→ 下を見ろ↓
右を見ろ→ 下を見ろ↓
下を見ろ↓
(・∀・)ばか。
なんか宮崎アニメって、キャラの笑い方に特徴があるな。
やたら大げさに笑うとか。帽子屋の中での場面でふとオモタ
困りぬいて顔をくしゃくしゃにして泣く顔「どうしよう、うえぇ〜〜ん!」とか。
>>562 >ついでに「俺はロリコンじゃないかもよ!」
>と言いたかったのかもしれない。
でも「少女と一体化(なりきり)でノリノリだぜ!」ってな感じで
病が更に深まったかもw
>>577 分かる分かるwあのシーンのハハハハハッ!笑いね。
ハウル笑いすぎだろーって心の中でいつも突っ込んでた自分w
宮崎アニメのハハハ笑いというのも分かるが(トトロとか)
あのシーンのハウルはわざとハイテンションに振る舞ってたんだろう。
空笑いな感じが何かイイ。
ガンダムエース 漫画「号泣のローレライ」より抜粋
徳光、樋口、福井 居酒屋にて
徳光「あんだけ砲塔があんのに一発も撃たねーって」
樋口「撃って撃って撃ち尽くして、そんで目玉から飛び出た2本の最終砲を機動。
2本の間でビビビッってエネルギーが増幅されて」
福井「やめてっ。それを使ったら世界の半分が焼けてしまう。ヒロインが止めに入って」
樋口「だが撃つ。ドヂュワーン やっぱ大砲あるなら撃たなきゃ」
――――――とか今ッ 日本で一番有名な城の話(※33)に花が咲いた。
※33 おばあさんに暖炉の前で教えてもらった言葉「バルス!!」のように
喋ると世界がハメツ。角川書店アニメ・コミック事業部の人間としては
コレが何であるか口が裂けても言えない。・・・その辺を察していただきたい!!
天使のたまごの時は「大砲を出したからには撃て!」って言ってたんだけどな、宮崎。
撃たないところに意味があるのさ
そうなんだけどさ…
でもやっぱさびしいわ…
>>580 >あのシーンのハウルはわざとハイテンションに振る舞ってたんだろう。
そんな事は映画観た人ならたいてい分かってる事。
それにしても豪快に笑うよなぁ〜と微笑ましく思っただけさ。
587 :
名無シネマ@上映中:05/02/27 15:10:07 ID:dgwO6d4c
すと−り−が訳わかんないからこの映画心に残らないな。正直。よって後々まで残らない映画と断言いたします。
>>586 ああいう不自然な笑い方とかは、かえって人間臭く見えるね。
無理してるなぁ〜奴なりにがんばってるんだなぁ〜って。
拒絶的な「もう遅い!」シーンのあとにカラ元気ハウル&花畑シーンが来るのが良かった。
あの流れでああいう健気さや優しさを見せられるとは思わなかった。泣いた。
ソフィーやその他は比較的アニメらしいわかりやすい人物描写だけど
ハウルやサリマンは新しいし、凝っているね。
ジャカジャカ♪ジャカジャカ♪
(´д`)キーボードの、UからQまで続けて読めって、いうじゃな〜い?
(`д´)・・・でもそれってハウルの動くしろの映画館のお客の入りのことですから〜!!
残念!
【ナウシカ】ジブリ作品の感動したシーンを語るスレ【ハウル】
>>590 ごめんそれすっごいおもしろいんだけど。
初めて見ました。
ずっとソフィ視点にするのはいいけど
もうちょいソフィに感情移入できるようにしてほしかったかも
ギター侍ネタを書き込んだものは49日後に処刑されます
というかあまりに古くてスルーした訳だが。
ハタヨークの中の人も頑張れ。
しんじゃの人が妄想って言われるの
ハウルで想像がふくらむからじゃないかなあ
普通、完璧に描かれた作品ほどよけい想像力がかきたてられるはずと思う。
まぁ信者ってのはパヤヲ作品をプラスのバイアスかけつつ
鑑賞する人のこというわけだから、
そりゃ想像もすすんで膨らませるよ。自明。
完璧ってなんだろう。よくわかんね。
俺、面白かったけどシンジャーっすかね?
あばたもえくぼ的に面白かったのであれば、シンジャー認定。
600 :
名無シネマ@上映中:05/02/27 23:42:14 ID:C8G2qn4Y
今日見ました。ファンタジーとしてそれなりに面白かったです。
ただ、後半よくわからず。誰か説明してください。
・ソフィーの魔法は解けたの?どうやって?
・どうしてソフィーは年取ったり若くなったりするの?
・ハウルの心臓を戻す=心を戻す?ハウルは心がなかったの?
・魔法使いの先生は何が目的だったの?
ヒンの声優が原田大二郎ってのが一番笑えました。
601 :
名無シネマ@上映中:05/02/27 23:47:04 ID:TjoOU9y9
>600
漏れも疑問に思って原作読んだ。
ハウルは心がないので
女の子にひどいことをしてきた(原作の中では)、らしい。
それでも他の疑問については、答えはわからず。
>600
映画から読み取れる事実だけで言うなら、
「カルシファーと最初約束した」
「自分で考えなさい」
「カルシファーを見て荒地の魔女が「ハウルの心臓〜」と言った」
「戦争のためにハウルの力が必要だった」
最後のやつに関しては、国王に化けたハウルが
「ここに爆弾を落とさないようにすれば他の場所に落ちる。
魔法とはそういうものだ。」
とほのめかしているのが印象的。
つーかさ、俺ソフィがタイムスリップしたシーンは
軽くスルーしてたんだけどね、
というのも、ハウルの過去を知るという程度の意味しかない、
と思ってたんだ。
まぁ実際そういう意味しかないのかもしれないけれど、
単体で存在しているわけではなくて伏線がちゃんと張ってあったっぽい。
ソフィがハウルに初めて遭うとき、
ハウル:やぁやぁ、さがしたよー。
うっほ。おどけた口調の裏側には長い年月が。
604 :
名無シネマ@上映中:05/02/28 00:10:47 ID:pRZI8PQQ
、、、恋愛描写にはあチャーとなってしまうのは漏れだけ?
なんか恥ずカシくなってしまう
605 :
名無シネマ@上映中:05/02/28 00:22:44 ID:PoWs7AsU
恋愛描写なんてあった?
ちゅってするシーンのことを言ってるの?
>>603 そんなのを喜んでるところを見ると、
中学生くらいなのかな。
いや、揶揄するつもりはなくて、
素直でうらやましい。
俺にもこんな風に妄想先行でアニメを楽しめた頃もあったなと…。
さめた大人になったぜ。
607 :
名無シネマ@上映中:05/02/28 00:26:33 ID:BL8nWh7z
今見てきた
マルクル可愛すぎる。彼の将来を想像すると結構おもしろい
女どものハウル争奪戦。
教師なおばさん、色悪な濃いばあさん、中の人は若いがばあさん。
それぞれに紳士的な態度のハウル。
葉巻を消すシーンで「ホストって大変だな」と思った。
日本で一段落したあと今度は世界でたたかれるんだろなあ
鬱
>>609 「ホストって大変」同じことを思ったw
つか、あれって所謂焼印と同じ効果あるよな。
いいのか?美を尊ぶハウル的にはいいのか、と暫く考えてしまったわけで。
「やだハウル、あなた族入りしてたの?」なんて言われちゃうかもだ。掌だけど。
ホストの皆さん的に、ありゃ勲章なのかね?
へえー、ホストってあんなことしてるんだ。
世の中知らないことばかりだよ。
614 :
名無シネマ@上映中:05/02/28 11:36:45 ID:8gFCQeNY
宮崎最駄作品…
1回見ただけじゃすっきりしないからかえってDVDは売れそうだなと。
>615
売れないとしてそんな単純な話じゃない。
今度は青いのかな?
とちょっと期待していることは秘密だ。
そんな期待はいらない…勘弁だよ……
普通な色のDVDにしておくれ
今度は星色なんじゃないかな…
>>619 なにサラッと洒落たこと言ってんだよ*^ー゚)
621 :
シネマ:05/03/01 01:35:11 ID:4kWZ+Hmn
ハウルっていつまで上映されるんしょう?素朴な疑問
622 :
名無シネマ@上映中:05/03/01 01:49:54 ID:prQgOQuQ
1 :ひろゆき ◆3SHRUNYAXA @どうやら管理人 ★:05/02/28 19:01 ID:???
2ちゃんねるが某所からDoS攻撃を受けた為、あびる優集団強盗事件の情報を別鯖へ移動しました。。。
攻撃されない為に、閲覧希望者は名前欄に【あびる山崎渉情報きぼんぬ】と書き込まないと
表示されないようにしました。 本当はこんな事したくないんですが。。。 はぁ。。。
>>567 >否定派の感想・ストレス要因は、鑑賞側に求めている演繹が過度である、
>というものだと思うのだけれど、
むしろ逆だって
>信者派の感想・ストレス要因は、懐疑側に求めている演繹が過度である、
>というものだと思うのだけれど、
でないか。
実際、わかんないじゃんこれ。海外での反応をみるに、予備知識があまりないぶん
ありのままに眺め、そしてわかんないと断言してくる。
信者のひとたちって、自分の思いがどうこうというわりにはかならず作者だれそれに
縛られていて、つまんない部分にさえなにやら演出意図をこじつけて感動しようとしてくる。
自分自身の感動とやらが案外絵柄や動きにたぶらかされた安直なものであることに
うすうす気がついていて、で補強しなくちゃいけないんで
なんかやたらと理屈をくっつけてくるんすよ
リックドムのホバー移動だって要は作画陣が足を動かすのがめんどくさくなったから
だけど信者さんはそれにさえなんか科学的こじつけをして富野偉いと言い出すのですな
たまんないや
>>575 >・何これ?・つまらん・わけわかんね
>・擁護派
>字ブリの感想の定説(・∀・)
・はじめわけわかんなかったけど
・わかんないところは監督がわざとやったんだって
・否定派はそこがわからないほんまに
以上、パヤオアニメ信者の定説
赤でも赤くないと思える。素晴らしいね
>>563 >これは宮崎流のヲタクとの決別なのか?
トトロのときにいえよな
626 :
名無シネマ@上映中:05/03/01 06:19:13 ID:NkCjQZxf
> リックドムのホバー移動だって要は作画陣が足を動かすのがめんどくさくなったから だけど信者さんはそれにさえなんか科学的こじつけをして富野偉いと言い出すのですな たまんないや
キミはフィクションに向いてないか
本や映画、アニメ、舞台等を見た絶対数が足りないのだろう
もう少し色々なものを見て
色々な考え方が有るのだと言う事を学んだ方がいいでしょう
常に正解があると思わない方がいいですよ
ましてや楽屋裏の事情が正解などとは・・・
ほっとけ。何かといちゃもん付けたいのだよ。
誰がどう感動したって、そりゃ感動なのに。
大体感動の仕方に、理屈を探るのも個人の自由。
そいつが感動と感じたならば、錯覚でもなんでもそりゃ感動なんだ。
大体映画を見る姿勢なんぞ千者万別。
保管も切り捨ても好きにすればイイ。
所詮そこにある作品から受けた各々の感じ方がすべて。
国語テストの正しい解答なんぞ糞ったれだ。
良いと思うも悪いと思うも好きに楽しめばいい。
所詮商品。
俺は美味しかった。
駄目な奴でも自分好みの飯がどっかにあるさ。過去でも未来でも。
>>627 >俺は美味しかった。
マクドでも美味しいっすよ。でも、あれを名品と褒めるひとはいませんよね
>>626 >ましてや楽屋裏の事情が正解などとは・・・
赤い夕日に感動するのはそのひとの感性であるし
まことに結構ではあるんだけど
それをもってして太陽さんは天才であるとは言えますまい
>国語テストの正しい解答なんぞ糞ったれだ
こういうひとほど、作者だれそれに振り回される傾向にあるのはどうしてなのだろう
>>629 626じゃないが
太陽さんは作者じゃないし、夕日を演出してるわけでもないぞ。
>629
この発言って626を肯定してると思うんだけど、
否定しているような書き方なのは何故だ?
因みに、作者に振り回されてるのは629だろう。
ハウル好きは別に宮崎作品だからって誉めてい
るんじゃない。ハウルの映画が好きだからであって、
その映画を作ってくれた作者には敬意を表する。
宮崎作品だからって貶めているのはお前の方。
もちろん「感動した。面白かった」とだけ言ってもいいけど、それでは掲示板のような場所では
感想を共有できないし、気持ちになんとか言葉を与えたいと思うのは人の性じゃないのかな。
感動の源を探るために言葉を使って分析しているのであって、
まず理屈付けありきで無理やり感動をくっつけようとしているなんて
ひねくれた見方がどこから出てくるのかさっぱりわからん。
面白かったと言っている人々ですら上手く言葉にできずに四苦八苦しているというのに…
別に利害関係もないのに面白くもない映画を面白いって言う訳ないだろ。
信者とやらがそこまで忠誠心を持ってると思い込むようなアンチはパヤオに幻想持ちすぎ。
>>628 あんたは名品を望むのか?俺は美味いもん食えたら幸せ。
>>630 振り回されることあるよ。でもそれすらどうでもいい。
刹那主義者だから、そん時それが美味いか不味いかそれだけだ。
時間経て不味かったり美味かったりしてもそれはそれでいいし。
あと、国語云々は、「感じ方は各々お好きに。正しい感想なんぞ無い。」
をカコ良く言いたかっただけw
>>635 >俺は美味いもん食えたら幸せ
マクドは大多数のひとの口になじむように設計されているぶんまだましだが
>>635にとって美味しいものがほかのひとにとっても美味しいという保証はあるまい
ゴキブリの佃煮だって美味しいというひとに美味しいであろうし
>>631 人間の感動というものはけっこう恣意的だってことですよ
夕日に感動するひとは、その感動があくまで自分側のつごうであって太陽さんの
お考えではないことをわきまえている
ところが宮崎信者はちがう。色が綺麗とか、水のCGが美しいとか、そういうレベルの
ものでも感動して太陽さんは天才だ〜とほざくのですね
>>633 >気持ちになんとか言葉を与えたいと思うのは人の性じゃないのかな
実際にそれをどこまで言語化できたのでしょうか
>>631なんか典型だけど、われ思うゆえに我アリならぬ、我ハウル好きゆえにハウル名作
という、よくわからない理屈以上のものには私あったとがありません
レオさまサイコーという方に、どうして最高なのかを問えばそれなりに
語ってくるものだし、なるほどという声もなくはない
が、宮崎信者にはそれすらない
>>636 もちろんその通り!そういうことさ。
好き好きだからね。
では出かける。
641 :
名無シネマ@上映中:05/03/01 11:05:23 ID:SbMr3muF
>>560 亀だけど同意。私も今回初めて宮崎アニメに“はまった”。
ちなみにはまるほどではないけど好意的なのはナウシカと豚。
はまると傑作は別
とかつてのエヴァ信者はいうことであろう(私でないよ)
じゃあ傑作か駄作かはどうかは誰がどうやって決めるの?
あなた自身の基準でしかないでしょう?
それ以前に、ここで面白いと言っている人たちは傑作って言葉を容易に使わないよ。
あなたのいうようにハマると傑作は別とわかっているし、
そんな虚しい次元で映画を見ていないから。
いとも簡単に使ってるのは論理的思考のできないアンチだけ。
傑作駄作議論はその人達に吹っかけたほうがいいよ。
645 :
名無シネマ@上映中:05/03/01 13:57:20 ID:YrSokFCm
まぁ、ハウルは面白いんだけど
・ソフィーがハウルを好きになった理由
・ハウルがソフィーを以下同文
が全く描写されていなかったのがどうも、ね。
ハウルスレ名物その1 信者のアンチ否定
宮崎信者ってオウム信者と同じだよ
信者には何言ってもダメ
他のアニメはよいかんじに見れるのに、ズブリのだけは良いように見えない。
邪気が漂っている。
皆釣られすぎジャマイカ?!定期的に変なの沸いて来るんだからほっとけばいいのに…
くまーーー
>>645 そんなあなたに『ああっ女神さまっ』のOVAを
今日見てきた。
ラスト付近は爆笑。
テレビシリーズの総集編みたいな映画だったね。
じゃコナンの劇場版と二本立てキボン
653 :
名無シネマ@上映中:05/03/01 20:15:52 ID:k7KP2F7U
本日映画の日だったので遅れ馳せながら見てきました。
以後私の顔の表情の流れでどんな感想だったか書きます。
1 (・∀・)イイ!!
2 キタ━━━( ゚∀゚ )━━━!!!
3 ━━━( ゚∀゚ )━━━??
4 ( ゚д゚) ? ?
5 ( ゚д゚) ?????????
6 (;゚ Д゚) …?!
7 (! ̄д ̄)えぇぇぇ
要は感受性の足りない人には受けにくい作品だってことやね
それは違う。
共感できる材料が、それまでの人生で培ってきたかによると思う。
若しくは、培ってきたものの性質によるんじゃないのかな。
今つまらなくても、何年か後に見ればまた違った感想が出てくるかもしれないよ。
カルシファーがソフィーに調べてくれと頼んでた
ハウルとカルシファーの契約の秘密って何だったの?
ソフィーに頼んでたのは、ハウルとカルシファーの契約の解除方法。
その解除方法は、ハウルの心臓をハウルに戻す事。
理論上、ごく当たり前の単純な方法かもしれないが、双方助かる保障が無かった為(特にカルシファー)
試してみることが出来なかったんじゃないかと思っている。
というより、あまりにも綱渡り的だから他の方法を模索してたんじゃないだろうか。
二回目観て来た。
良かったよ。
ソフィーがハウルを好きになった理由…いろんなところに散りばめられてたと思う。
ドロドロに溶けた次の日に、ミルクを持ってきたソフィーにハウルが「行かないで」って
言うところとか、なんか必要とされてるなーって女だったら思うんじゃない?
前の晩に追い出されそうになってたわけだし。
演出がめちゃめちゃ細かくて肩が凝る映画だよね。一つ一つのシーンが長い。
社会に初めて出たときに、自分は意外と普通なんだ、とか、へえ自分にもこんなことができるんだ、
とか、挫折していじけたり、背伸びして失敗したり、それでもたまに成功して褒められたりとか、
いろいろ人生経験を積んだ人ならたいてい理解できる映画だと思う。
最後のカットのハウルの服装が、初登場のときと比べてかなり地味だったのに好感持てた。
等身大の男として、女を幸せにできるようになったんだなーって。
まあ、結局
>567
にも記されている
「ハウルの手堅い作りとメジャーの力量を認めるものの、結末について作品テーマとの齟齬を認めざるを得なかった」
と言ったところが、常識的な見方だろうな。
>>659 そこで言われてる作品テーマってなんだ?まさか反戦とか言わないだろうな。
俺はその一文に、「戦争の意味ねー」と騒ぎ立てる奴らと同じ匂いを感じるんだが。
>>660 >俺はその一文に、「戦争の意味ねー」と騒ぎ立てる奴らと同じ匂いを感じるんだが。
バカ杉…
これ↓をどう読んだらそんな匂いがするんだろう。
>「ハウルの手堅い作りとメジャーの力量を認めるものの、結末について作品テーマとの齟齬を認めざるを得なかった」
今日ようやく見てきた。良かった。
倍賞千恵子、流石。神木隆之介も上手い。
俺は、黒い扉の向こうの戦場は、自分の弱さと闘っているハウルの
どろどろぐちゃぐちゃの感情だと取ったけど。
だから内面の葛藤を克服したら、戦争も終わっていいと。
戦争をするようなやつらは、自分の弱さを直視できずに他人に責任をなすりつけたり
悪意を向けたりしてごまかしているような連中だから、この映画が反戦を訴えていることは確か。
一人一人が自分から逃げなければ、戦争なんか起こらないんだ、ということだと思う。
そう聞くとすばらしい内容なのになぜかツマラン映画。
反戦ー( ゚∀゚ )−??????ボコボコやりあって平民達は死ねば、人口が減って、
環境汚染が減り大好きな自然環境は人間どもから守られるよ。
>>651 >テレビシリーズの総集編みたいな映画
そ、そういえば
というか、むしろテレビシリーズもキボンヌ
あのレベルでw
てか作中で戦争はまだ続いてるんだよね?
一部の人にやめよう という感情は出てきたとしても。
国なんかどうでも、愛する人たちがそばにいればそれで幸せ
というラストだと思って自分は好きだった。
たしかに見てすぐは ? って感じだたけど。
いろいろ理解しようとするのをやめてフィーリングで見たら
おもしろかった。
それって映画としてどうなんだと言われたら何も言えませんがw
>>668 そもそも続いているという根拠はいったいなんであろう
いずれも鈴木のコメントか絵コンテにある解説でしかない
つまり、作り手がそう述べているのみであって
フィルムにその情報があったわけではない
アシタカがふるさとに戻らなかった理由は劇中では説明はない
髪を切ったゆえに帰れぬというのは理屈としてはわかるが
劇中にその説明はなかった
(各国の吹き替えスタッフはみなそこで頭をかかえていた)
そういえば千尋は記憶をなくしているのか論争も
もとはといえば宮・鈴のあとだしじゃんけんなコメントから始まったものだった
い い か げ ん ト リ ッ ク に 気 づ け よ な
ジブリの次回作ってなに?
ところで、
アシタカの帰れぬ理由が今分かった。
ぶっちゃけると、気にも留めてなかった。w
「シシ神は、花咲じじいだったんだぁ!」が俺のエンディング。
ハウルも正直言うと最後はアイマイミー。
魔女とか千尋も実は良く覚えてないんだよなぁ。
要所要所妙にインパクトが有り過ぎんだ。
未だに荒地の婆ちゃんが電球で喘いでるシーンばっか脳内マワテル…
よりにもよってそこかと…
>つまり、作り手がそう述べているのみであって
>フィルムにその情報があったわけではない
(´-`).。oO(…?)
受け取り方は自由だから、鈴木Pや監督が何と言おうと好きに考えていいと思うけど。
終わると考える人もいるだろうし、そうでないと考える人もいる。好きに受け取ればいいんだよ。
城が飛んでて,その下に戦闘機?が飛んでる描写、サリマン・王子の言葉位しかないんだから
自分の中で決めていいんじゃないのかな
あれ?アシタカってもともと一度国を出たら戻れないって
おばあさんに言われて出掛けなかったっけ?
>>675 観る側の自由という名の束縛
自由解釈OKという解釈しかゆるされない。それがパヤオアニメ
>>676 しっかりしろ
画面でしか表現してないんだから観た者の解釈が自由になるのは当然だろうが。
かっこいいこと言ってるつもりだろうが難癖だよ。
サン出現により、カヤとかがどうでもよくなったから帰んない。
ラピュタも自由解釈だった?
普通にすんなり見ちゃったけどなぁ…
(ハウルもだけど)
名作・駄作を判定するのが楽しいのかねぇ。
よっぽど自信あるんだろうけど、説得力がないから
同じような有象無象がわんさか続くんだよ。
作者の言葉がどうのパンフがどうのって・・・
それは「ハウルの動く城」ではない。
ほかのメディアです。
まぁスレ違いとはあえて言わないけど。
結局マジョリティの意見であり、それは代表者の意見であるのじゃないかな。
>>681 あ〜そんな感じ。製作者だのなんだのは関係ないような
楽しければいんじゃな〜い(・∀・)
ところでDVD来年には出る?
しかしこればっかしは、上映に左右するよな。
駄目じゃん?(´∀`)
「お前はそんなものがないと自分を奮い立たせることも出来ないのか。
俺なんか武藤カズキとの再戦のことを考えただけで、ほらこのとおり・・・
うっとり。」
もう一度見直してみたら、確かにアシタカが帰らないはっきりした説明ないね。
おじいさんが、大和の国から隠れて500余年、、とか
おばあさんが掟に従い見送らぬ、とか言ってるから
てっきり村を外敵から守るために一度村を出た人間は戻れないって掟があるんだと思ってた。
アシタカが途中で出会う、おじいさん(名前忘れた)も、
アシタカの衣装を見て歴史にしか名が残っていない民族が…云々言ってたし。
スレ違いだけど、↑は結構核心を付いてると思う。アシタカが戻らない理由の。
何かの宮崎駿関係の本で、アシタカは追放されたんだって読んだぞ。
ま、過去より今の女ってことだろ?
アシタカもハウルも。え、違う?
691 :
名無シネマ@上映中:05/03/03 01:57:22 ID:aN4A86Y+
アシタカは呪が残っている限り村には戻らないんじゃないかな
村に災いを持ち込みたくはないだろう
そういえば、ソフィーも家を出るときに
「ここにはいられない」って言ってたなぁ
ソフィーの呪いとアシタカの呪いが同じもののような気はしないけど。
何かを見定めなくては解けない、って辺りは共通点あるかも
アシタカは髷(結い?)を落とした時点で村を追われる者、もしくは死んだ
人間と同じになったんだよ。昔の人にとって髪を切ることは重要だったから。
だからもう村に二度と戻れない。呪いが解けてもアシタカには帰る村はない。
人間以外の存在になって、同じ様な境遇のサンにだから惹かれた。
>>681 自分の手を汚したくないってことね
>>694 そうインタビューでは言われていたけど
映画館にきたひと全員がパンフを買うわけではないし
インタビューに目を通すわけでもない
赤いDVDを売りつけられても
これで正常ですと言われればそれでよしというひともいるのでしょうが
そうでないひともいるのです
まさにあとだしじゃんけんジブリ
>>693 でもそれは神話とか昔話とかの定石ですよね〜
ここで問われているのはむしろ作者の演出手腕についてであります
赤点つけられても文句はいえまい
697 :
681:05/03/03 10:11:11 ID:7/W5/VJd
>695
まぁそうだけど。
ほかのお話をしようってことさ
汚れるだけで議論にならないから
>>681 同感。
個人の名作駄作判定は、個人的には全く役に立たない。
オレはこういう考えを持ってるから、ここが面白かった、つまらんかった。
という感想が、一番映画を選ぶ際で役に立つよ。
まぁハウルが分かりにくいだろうという事は、もののけや千尋の頃から承知していたので、
特にこれといって、それについて不満には思わなかったかな。
DVDかテレビで再放送するだろうから、2回目は小さな伏線とかも楽しめるんじゃ
ないかと思ってる。千尋やもののけの時もそうだったし。
星の演出、魔法の描き方が好きだった。
過去空から降ってくるシーン、
サリマン魔法のかごめかごめが良かった。
「かごめかごめ
かごのなかのとりは
いついつでやる」
鳥はすぐ出ました。よかったよかった。
サリマンの魔法は得体の知れない怖さがあっていいよねぇ
「この国に爆弾が落ちるのを防いだら、隣の国に落ちる。
それが魔法ってもんだ」
「ほほほ、今日の陛下は多弁ですこと」
魔法ってなんだろうと考えてみたけどよく分からなかった。
このスレ読むのひどく疲れるけど
途中で読まなくていいことに気が付いた
>>698 責任とりたくな〜いと言っているように聞こえるニダ
>>697 >ほかのお話をしようってことさ
当スレは
ハ ウ ル の 動 く 城 ◇ 46
なんだなこれが
>>700 作者の都合にきまってるじゃないですかあ
>>700 その台詞、
防ぐために、先制するにせよ報復するにせよ、お互い敵側の国に爆弾を落とそうとする。
所詮爆弾(巨大な力)の往来はいたちごっこって、言いたいのだと、
「魔法=弱虫心から発生する人為的な力」みたいな感じに捉えてた。
これ、あくまでも自分の意見ね。
>>702 は?責任?
なんのこっちゃ?訳分からん。
>703>704
すげーなお前。カスってもいねぇwwww
ものの2分で強振2ストライク
>702
確たる論拠も添えずにぶちまけられてもねー。
そんな発言に責任なんか生じ得ないっしょー。
場所も場所だし。
言うならもっと面白いことゆってよ。
702も同じ人なのね・・・アウトなのね・・・
入
(_)
\(__)/
( ・∀・ )
いつもの釣り師は相手にしちゃだめっしょ。
>>700 > サリマンの魔法は得体の知れない怖さがあっていいよねぇ
うん、いい。杖をソフィの帽子にブスッとやる時はおお!って思う.なんかカコイイんだ。
呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪死呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪死呪呪呪呪呪呪
呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪死呪呪呪呪呪呪呪呪呪怨呪呪呪呪呪呪呪呪
呪呪呪呪呪呪呪呪呪死呪呪呪呪呪呪呪呪呪死呪呪呪呪呪呪怨呪呪呪呪
呪呪呪呪呪悪呪呪-=・=-..-=・=-呪悪呪呪呪呪死呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪
呪呪呪魔呪呪呪呪呪呪呪呪呪怖呪呪呪呪呪死呪呪呪呪呪呪呪呪魔呪呪
呪怖呪呪呪呪魔呪悪呪恐呪呪呪呪呪呪呪呪怖呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪悪
呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪
ハウルのビデオを見たヤシはダビングして他者に見せないと七日で死ぬ
死死死死死死死死死死死死死死死死死呪
死死死死死-=・=..-=・=-死死死死死死
死死死死死死死死死死死死死呪呪呪呪呪
怖いんですけど、ホントに>711や712。
なにがこの人をここまでさせてしまうんだろうかと考えるとゾッとします。
ネタをネタと(ry
大体ハウルのビデオなんかあったら、大阪のあれジャマイカだ。
>705
うーむ、いたちごっこかぁ。
脚本自体の受け取り方が異なるけど、
「魔法で爆弾を逸らすことは出来ても消せはしない」
みたいに聞こえたなぁ。
どっちみちその後同じようなこと考えるのかもしれないけど。
「戦争は魔法では解決しない」、とね。
じゃ、どうすれば解決するのか。
世界にかけられた呪いを解かなくてはならない。
その呪いってのが王子ってモチーフで描かれてた、
みたいな感じかなぁ。
呪いの詳しい内容は連想できてないから適当なんだよね正直。
だから「魔法」の意味も結実せずw
実社会のことと結びつけて想像するのは俺には不可能。はずかちー。
カブはブッ○ュ!みたいなことを言ってみたいですよ
オhルorz
爆弾とか一回放ったら落ちるしかないものなんだなぁ。
魔法でなんとかしても落ちるものは落ちるんだなぁ。
落とすほうもかなり責任があるんだなぁ。
我ながら薄っぺら〜
いやになってきたw
>717
なんか言いたい事はわかったぞ。じゃ、カブはブッ○ュ!みたいなことを言ってみるか↓
「確かにこの王宮にはサリマンの力で敵の爆弾は当たらない。そのかわり周りの町に落ちるのだ。
魔法とはそういうものだ」
この国王=ハウルの言葉って、魔法の力を揮って我が身は守れても、周りの町の安全は守れない。
戦争で犠牲になるのは、魔法の力を持たない弱者なのだ、
みなが安心して暮せるようにするには、誰か(首謀者)が戦争を終わらせるしかないのだ、ということでは。
リアルの世界を絡めるとすれば、この場合の王宮=ブッシュ自身・ブッシュ政権
魔法=パックス・アメリカーナを維持するための権力・軍事力・日本などの友好国の協力
敵の爆弾=テロなどの暴力、反ブッシュ勢力
周りの町=戦争やテロの被害に脅える一般市民
ちょっとこじつけだけど…
うはwwwうぇwwwすっげー
プロットも正しいw
カブはカブは?フ○イン?
読めば読むほどボロが出てきますw
カブはなんだろ…。戦争の原因及び解決への鍵となるものの象徴、
戦争首謀者の「良心」かな。
うーんワカラン、旦那のゴハン作ってこよっと。
>>612 テーブルの魔法のコトバも手で消してしまったハウルだから
目に見える焼印なんかつかないよ
ただテーブルのときも、目に見えなくなっても魔法は消えないと
ハウルが言ってるから、何らかの影響はあるのかな
今日初めて観た
けっこうつまんなかった
今の宮崎がラピュタ作り直したら
えらいカッコいいのが出来そうだなーとか思いながら観てた
金払ったぶん金額以上の期待をするんだろうね
雰囲気いいし単純にステキな出来、気分転換になる
子供向け娯楽映画を大人がメッセージがどうたらこうたらと
分析したがるのには苦笑してしてしまう
いや今回はどっちかというと大人向けだと思った
大人だから子供向きかどうか、子供として判断出来ないのが惜しいな、と。
想像、想定は出来るけど。
ムスカの空飛ぶ城と印象が違うのは仕方ねーよな。出会いの順もあるし。
でも、一ついえることは
動 く 城 サ イ コ ー
かなり感動した。
最近、あの城が増殖して迫ってくる妄想をしてる。ヴィーガシャン
>>667 通常のTVアニメ一本分(一話分)の費用が500万。
高くてせいぜい800万。
ジブリクオリティーなら一億でも無理(by鈴木P)だそうだ。
今回の映画は「千尋」ヒット&受賞騒ぎにヘキエキ?したせいか、或いはジャニのメディア制約もあってか
喋るのは専らプロディューサーのみでメディア露出は控えめ。
通常の製作風景・メイキング特番もなしで、全体的に引っ込んでるって感じ。
その地味さがいい。ジブリ先導で映画の切り口はこうこうです、という説明無し。
以降ずっとこんな感じになっていきそう。
スタンスとしてはメジャーになる以前の所に回帰したみたいな。
>今回の映画は「千尋」ヒット&受賞騒ぎにヘキエキ?したせいか、或いはジャニのメディア制約もあってか
細田降板、スタジオ閉鎖、赤DVD、ブランド批判作品批判に答えきれないので
監督を表に出さなかった
これ以外に理由ないっての
↑こういうのは「妄想」とは言われないのだろうか?
731 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 09:23:17 ID:8AUwtwj+
手塚治虫は漫画の神様、宮崎はアニメの神様といわれるにはまだ早いですか?
宮崎は神と言うより鬼だな
>>722 >カブはなんだろ…。戦争の原因及び解決への鍵となるものの象徴、
>戦争首謀者の「良心」かな。
なんかエエ話や・・・
734 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 12:01:27 ID:mYtoC+sm
登場人物の行動心理が分からんのなら映画なんか作るな。
メディア露出をひかえたのは失敗だろ
千尋より面白いのに観客動員が千尋にだいぶ水をあけられてるのは
ベネチア効果だけとは思えない
まあ公開時期がずれたのもあるんだろうけど
>>730 妄想もくそもすべて本当にあったことだぞ
>>733 この論法だとC3POですら同盟軍の良心とかこじつけられてしまう
それ何だっけ?R2D2と一緒にいるキンピカの奴?
>736
「これ以外に理由ないっての」が「妄想」なんでしょ
>729
そうなんだ…てっきり作者スタンスと露出を「カリ城」位に戻して
爺として引っ込みつつ好きな事がやりやすいように図ったんじゃないかって思ってた。
729が挙げてる話、もうちょっと突っ込んで書いてるサイトなんて無いのかな?
事情をサッパリ知らんので。
>>729 >細田降板〜監督を表に出さなかった〜
ベルリン国際映画祭の金熊賞取った時の記者会見後に
テレビなどマスメディアに出るのは控えると言ってたよ…
742 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 16:01:59 ID:QMDPc4ET
宮崎さんも、この作品が遺作になってしまったら
死んでも死に切れんだろうな。
>>736 信者だ妄想だと騒ぐ人の言い方で言えば
>細田降板、スタジオ閉鎖、赤DVD
コレは実際にあったこと、だけどそれに付け加えた
>ブランド批判作品批判に答えきれないので 監督を表に出さなかった
ここからは妄想でしょ。
さらに
>これ以外に理由ないっての
ここに至ってはユンユン電波をどっかから受信しているとしか考えられない思いこみだもの。
人を貶めるのも大概にしないとさー、普通の生活が遠のいていくよ。
744 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 16:33:35 ID:bV6EjD1X
個人的に宮崎作品のベスト。素晴らしかった。
これ観るまで宮崎さんの映画大嫌いだったんだけど。
>>735 僻むな。
千尋だって、当初はもののけを越えたら御の字ってところだったはずだ。
計算と予想を遥かに超えたものがあったって事だよ。
ハウルがもののけ並に宣伝したら、千尋と公開順が逆転してたら、
千尋以上のハウルブームなるものが巻き起こってたかは神のみぞ知る・・・だ。
呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪
〜 ∧_∧ |非常口|
(;´Д`)な・なんだ・・
〜 ( つ .つここは・・
人 Y ウワァァアァアァァ・・・
〜 し´(_)
呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪-=・=-..-=・=-呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪
祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝
祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝
これ同じ人でしょ?アク禁要請とか出せないのかね。
>>735 ただあのプロモーション展開は自分的には好意的だった。
千尋の時にずっと感じてたのは、観客の感想がさんざんTVや雑誌などで謳われ
ている宣伝文句と全く同じだな、ってことだった。
こんな偽りの感動を扇動するのは危険なんじゃないかってね、思ったよ。
>>750 m9(^Д^)プギャー
-=・=-..-・=
753 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 20:07:23 ID:8AUwtwj+
おい、今日Mステに賠償さん出演じゃなかったのかよ…
しかし、実際にはハウルの魔法で爆弾を落とさせない事が出来たわけだが・・・
>>744 同じく。
他の宮崎作品は興味なかったけど、ハウルはよかった。
不完全なつくりなんだけど、成熟している印象。
>>742 次回作が2007年か2008年だろ。
ハウルが遺作になっちゃう可能性は当然高い・・・
アイズワイドシャットを最後に逝ったキューブリックと同じ轍を踏むことに・・・
ちなみにこの映画はニコールキッドマンの「ファック!」というセリフで幕を閉じますた。
>>755 軍艦の動きを止めて、爆弾がどこかに落とされるのを遅らせただけだと思う。
ハッター帽子店の中庭に落ちてきたのも、鳥ハウルが爆弾抱えて止めたわけで、
魔法を使って指先一つで止めたわけではない。
ま、ハウルが魔法使いでなければ鳥に変身することもなかったわけだから、
間接的には魔法で爆弾を止めたと言えないこともないけど。
>758
>鳥ハウルが爆弾抱えて止めたわけで
そこんとこ、ハウルが抱えてはいても地面にしっかり突き刺さってるよね?
あれでよく爆発しなかったなぁと不思議でしかたない…
正確には、物理的に爆弾が落ちるとか落ちないとかは
たとえばなしであって象徴であって。
魔法を使ったところで戦火は免れないという意味だから。
そんな細かく考えてもしょうがないよ。
>>756 >不完全なつくりなんだけど、成熟
キャラは立ってるが話はスカってことね
だからいちいち絡むなっての
中途半端な魔法だな。
何が出来て、何が出来ないんだろ?
あ、別に答えなくて良いよ。また変な妄想を書かれそうだから。
話豚切りですみませんが、私は今まで宮崎映画それほど好きじゃなかった。
先週はじめて子供の付き合いで見てきました。
でも、でも、これは文句なしに「好き」と言える作品です。
傑作とか駄作とかじゃなく。
ここでも何度か語られてるけど黒澤の「夢」とか
キューブリックの「アイズワイドシャット」みたく遺作にならなきゃいいけど……
でもそんなニュアンスを感じ取った映画でした。
「夢」も「アイズ」も物語的には破綻してたなぁ。
>ここでも何度か語られてるけど黒澤の「夢」とか
>キューブリックの「アイズワイドシャット」みたく遺作にならなきゃいいけど……
その文脈で「デビルマン」をスルーするのは何故だ。
ひどいやつだ。そこまで無視せんでもよかろう。
>764
答えを求めないほど君の考えは完結していない。
>>766 黒澤の遺作はまあだだよじゃなかったか。
いずれにせよあのジジイはまだ20年くらい生きそう。
脅かしそうな若手がいないからなあ。
>765
好きになるのはそのひとの自由だが
それを根拠に名作だーとか言いふらされると困る
そうやってつっこまれると今度は
好きなんだからしょうがないやんと言い返してくるのだからなお困る
いくら相手が好きな彼氏でも
臭い奴は臭いのだ
>768
「まあだだよ」か、あの映画もちょっとアレだったな。
当時は「『世界の黒澤』がこんな物を作るわけ無い。内田百閧フ
原作がアレなんだろう」とムリに納得したものだが・・・
>769
765は一言も名作だの言ってないし、むしろ意見の違う人にも配慮した言い方してるのに、
アンチはちょっと被害妄想強すぎじゃないか?
なんでもかんでも噛みつくなよ。
>751
>こんな偽りの感動を扇動するのは危険なんじゃないかってね、思ったよ。
これはなんだかなぁ。ハウル以外は嘘偽りにしたいのかな。
ハウルだって判を押したような感想になると思うね。TV宣伝ってそんな物。
土日はここの釣り堀も、太公望で大にぎわいですね。
わぁ気が利いてますねっ
臭い物には蓋をしたくなるんだよ
>>771 言われると困る、と原文にはありますよね
大 丈 夫 な の か 今 の 日 本 語
>776お前のな・・・そのテンションもどうにかしてください。
>777
ワロタ
大 丈 夫…とポチポチスペース入れてる>776にもワロタ
776は765に言ったんじゃなくて、一般的にそういう人はイヤだって言ったんじゃないの?
780 :
777:05/03/05 22:27:04 ID:HJKhkNST
>776ああ、ちなみに内容を否定しているわけではないよ。
ただわかりにくいね、って。あとノリが障るねって。
ちなみに名作・駄作の判定だって出来る作品は出来るし、
出来る人は出来る。多くの人が納得する、ってのが条件だけどね。
>>779 わざわざ765にアンカーつけて一般論言うところが過敏反応ってことだろ
「魔女の宅急便」をはじめて観たのが学校でなんだよ。
中学の保健の時間に野郎ばっかり五十人くらいで、二回に分けてw
そんなことがあり得るくらい、あの頃のジブリは良心的だった。
あのままの路線でずっと続けていればよかったのかも、と今は思う。
つーか、そういう路線が一番難しいのかもしれん。
「魔女の宅急便」が保健の授業に使われるの?
そんな場面あったっけ?
そしてそれがジブリの良心?よくわからんな
自分のいた学校では図書の時間に視聴覚室で「はだしのゲン」見せられたぞ。
>>784 変な想像しちょるな
学校で「トトロ」「おもひで」「魔女宅」「火垂る」はよく観た
「はだしのゲン」なみに普通だったよ
ん、わざわざ保健の授業つってるからには理由があるんじゃないの?
良心については俺も詳しく聞きたいなぁ。
・・・?・良心???????????????????????な ん だそりゃww?w??
美術の授業こそが・ふさわしいんじゃないのかね?( ̄ー ̄)ニヤリ
おぉ、こんな絵描けねえよ〜wwwやっぱすごいなあ〜・・なんてwwwww
最近のジブリは良心的でないと?
ワカラン。
学校でも見せられる映画ってことだろ
いい加減にしろよ
さすがに「紅の豚」以降は学校では無理だよな
だからぁ、なぜ保健の授業かと。
普通に見せるなら保健の授業なんかじゃないだろう
全くハウルと関係ないんですが
下らないことで争うのやめたら?人が何の授業で何観たっていいじゃん
「千尋」でハクが湯婆婆に話をつけるって言ってたのと、
「ハウル」でサリマンに話をつけに行く場面ってだぶってるよね。
どっちも「契約解除」っていうか。
これについて解釈してる人いる?
うーん、興味はあるけどな。
ハウルには足りないものなんでしょう。
明文化してくれるとありがたいよぉ。
即物的なエンタ性みたいなもんがないってことかな?
パヤヲさんの言う「入り口と出口」の高低差(※)みたいなものが、
入り口を下げずにつくられている感じなのかな。
(※)パヤヲ曰く、「ディズニーは嫌い。入り口と出口が同じ高さにある。」
まごっぴきな上に正確ではないけど悪しからず。
英語の授業でプリティ・ウーマンだのアマデウスだの観せられたが。
ナウシカもラピュタも、保健体育の時に観たな。雨で体育の屋外授業が潰れた時に。
単に教師の趣味じゃないのか?>教材としての映画
良心てなんなんですかと訊いています。
>796
そりゃ単に「学校で観せてもいい映画」ってだけじゃないのか?>良心
さすがに学校でR18やPG12やらの指定付だったり、暴力的な内容のものはヤバイってだけで。
保健だろうが音楽だろうが数学だろうが、教科に関係なく映画を観たぞ、俺の母校は。
>783が魔女の宅急便を観た授業が「保健」だっただけだろ。何で絡んでんだ?
>>796 「ナウシカ」「ラピュタ」「豚」のようなアクション系でなく、
「もののけ」「千尋」「ハウル」のようなグロもなく、
赤ん坊から老人まで安心してほのぼのできる路線(「火垂る」はきついが)。
あーつまりね、学校で見せてもいいもの、とか言えば
間違いじゃないんだけどね、まんまだし。
その線引き基準が知りたいの。
だって、それで映画に価値判断を与えてるわけでしょう>783は。
それって情操教育では大事な要素なんだろうし、
保健ていったのも、>797が「英語の授業で」と言ってるのとは
違う次元かもしんないじゃん。
だから別に君の母校はおろか一般の学校の話とかも関係なくて。
結局
>798とか>797は”良俗を乱さない無害さ”みたいなことを言ってるの?
エンタ性って必ずノイズになっちゃうのかなぁ。
>>799 俺が言いたかったのはこういうことだ。
誤解させたのならすまん。
ばいばいきーん ミ☆
おまいら整理かよw
803 :
名無シネマ@上映中:05/03/06 05:43:05 ID:AeE3Ov/4
映像がすっげえ豪華で目のゴチソウだらけなんだけどこの映画。
もそっとそぎ落としても良かったんでない?
ちょっとブルジョワすぎるかも。ジブリはもうちょっと土臭い気がするけどねえ。
804 :
名無シネマ@上映中:05/03/06 05:46:23 ID:iRdw5b7k
クオリティ、空気感は相変わらず凄かった。
キャラクター設定、物語は最悪だった。
以上。
(ラスト、あんなカンタンに戦争が終わるなら
戦争を憎んでいたハウルの怒りは一体・・・。
カブもアッサリ身を引ける程度が「愛」なのか?)
カブはさわやかだけどあっさりはしてなかった。↓
「心変わりは人の世の常。戦争が終わればまた会いに来ます。」(だったっけ?)
それに奪うばかりが愛でもないでしょ。
ソフィー、幸せそうじゃん。
そこに割って入るのは余計な心労をかけるだけ。それってエゴ。
806 :
名無シネマ@上映中:05/03/06 06:23:03 ID:DL9tMiVe
807 :
名無シネマ@上映中:05/03/06 06:52:22 ID:AeE3Ov/4
>>804 ソフィーが幸せならそれでも良いと思うのが愛でし
戦争にしても本当に終わった訳じゃないしね。
自力で愛と自由を手に入れたハウルとソフィーの姿を見て(もしくは呪いが解けた王子を見て)、
サリマンの心がそっち方面に動かされただけだし。
ブランドイメージって恐ろしいもので、今ならもののけだって「家族で楽しく
見ることができる映画」になってしまう。
もののけ姫公開時と今で、どんなブランドイメージの変化があったというのだろう。
今日のジブリ作品は、
もののけのように昔なら〜なものも、
ってことでしょ
812 :
名無シネマ@上映中:05/03/06 09:32:38 ID:iRdw5b7k
>>806-807 いや、わかるんだけど
少しは「うぐぐ・・・」と寂しいような切ないようなカットがあって
良かったと思う。
だけど、幸せそうなソフィーを観て
「ふっ・・・」と微笑みながらため息でもついて
ああいう展開になれば全然OKだった。
でも、ハナから「OKOK!!」って感じくらいの勢いで
認めていたじゃん。
それに「ハッピーエンドというワケね。 それじゃあこの戦争も終わらせましょ」
という短絡的な解決方法はさすがにイカンだろ。
あのラストのありえない畳み掛けに不満だった人は多いハズ!
ヒロインとおなじ声で主題歌がかぶさってきたときに
おもいっきり白けたという方はあんがい多いとみた
>>812 「うぐぐ・・・」って辛そうにしてたよ。
ソフィーとハウルがいちゃついてる時。
で、ためて自制してから、笑顔を作ってた。
戦争のオチの付け方については、このスレでは意見が散々に割れて
過去スレでも長い議論に何度もなったよ。
読みとる人は、あのオチに戦争への皮肉や宮崎的な戦争観を見だしてる。
おとぎ話パロディとしてのおもしろさを感じて笑う人もいる。
不満だった人も多いようだけど、そういう人が何を読みとってるのか
未だによくわからん。
>>815 真顔になった後ちょっと目を伏せてたね。自分にはあれで十分王子の気持ちが
思いやられたな。
サリマンが「戦争を終わらせましょう」と呼び出すのは
総理大臣と参謀長であって国王ではないんだね。
あの血気にはやった国王を納得させるには時間も手間もかかるかもね。
>>812 ハウル・ハーレクインロマンス説が一番有力です。
戦争はラヴストーリーを盛り上げる為の道具であり、
二人が結ばれたら用済みだから簡単に終わらせた。
>>816 >読みとる人は、あのオチに戦争への皮肉や宮崎的な戦争観を見だしてる
それが本当だとしたら、宮崎の戦争観とやらはそれこそ中学生レベルだということにならんだろうか
やつらのラストの遊覧飛行のしたには、節子や清太が何万人もいるんだぜ
>サリマンが「戦争を終わらせましょう」と呼び出すのは
そもそも彼女がどうして戦争終結を決断したのか
その思考過程がさっぱりわからん
これで国王だのその側近どもを説得なんぞできまい
それともジェットコースターに感動したんだろうか
∧_∧
(;・∀・)ぁ
/, つ
(_(_, )
しし′
▲
★ ●
● ★ ◆
★ ■ ▲ ★
∧_∧
( ・∀・)ドゾー
( つ ▲★
| |●★◆
(_★■▲★★
>>822 いつも耳のズレが気になって仕方がないんですけど
∧_∧
( ´Д`)
( )
| ||
(__)_)
826 :
名無シネマ@上映中:05/03/06 17:18:37 ID:UaGIcmeY
>>821 >ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
>ソフィーこそ節子であり清太なのでは?
ソフィーが筋子?
戦闘機が飛んで行くシーンは近い未来で
飛ぶ城&キスシーンは話そのもののエピローグでしょう
小説とかによくある、幸せになった主人公たちのその後ってやつ。
なんで戦闘機の真上をハウル達がプラプラしてるなんて考え方ができるのか
自分にはちょっとわからないのですが…(主人公たちを責めてどうするのだろう?)
戦争を中心にして考えれば不自然な思考ではないとは思う。
戦争を主題に据えないにしても、
相応に重いテーマだから慎重に扱え、という意見もあるかもしれない。
まぁ、ただこの世界における戦争っていうのは、
魔法使い一人の力で都市が一つ守られるような
パワーバランスなんだよなぁ。
>>830 >魔法使い一人の力で都市が一つ守られるような
>パワーバランスなんだよなぁ。
いや、ハウルはソフィーの家しか守れてないと思うが。
サリマンにしても王宮しか守ってなくて弾は全部周りの民家に落ちる。
そっか。
>>820 王子が見つかったから
その王子が「戦争やめさせる」発言
ここからだろうなあ普通に考えると
834 :
名無シネマ@上映中:05/03/06 23:53:11 ID:iRdw5b7k
なんにしても理解させない、誤解を与える演出ではアカンやろ。
何人、この件で不満を抱いてるか。
「きいちご賞」を取ったのもコレと声優のミスマッチが原因だしね。
時間が無かったのか?
もしそうなら「ディレクターズカット」として
その辺を丁寧に描いた完全版をDVDで出して欲しいが
あの監督の気質からして
「俺がイイ!と思って公開したものだ!今更代える気は無い!」って
一蹴しそうだしなあ・・・。
835 :
名無シネマ@上映中:05/03/06 23:54:22 ID:/q4JniQ/
836 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 00:10:11 ID:nWOakLfL
>>804 いい映画だったな。サリマンが最後に総理と国王を呼んでください。戦争を終えるように
いいましょう、とか言ったでしょ。あれは、まえにサリマンが王宮でソフィーに言ったこと
とは違う。ハウルはサリマンが戦争に深く関与していると言っていることをサリマンは否定
したね。でも最後のところでサリマンは戦争の責任者だったことがわかるから、サリマンは
ソフィーに嘘をついたのだとおもうよ。それからサリマンが戦争をやめようといった動機は、
一つはかかしが王子に戻ったこともあるが、他に、ハウルの呪いが解けて普通の青年に
なったというのがあるんじゃないかな。どうしてなのかは物語の中に出ていない。だけど、
ハウルの呪いの内容は、野辺の魔女ですら知らなかったんだからね。心臓が火の悪魔だと
いうことを知らなかった。サリマンにとってはハウルの協力を得られることを前提に
戦況の予想を立てていたのではないかな?でも普通にもどったハウルは無力なので
ハウルの力を利用できないと悟って戦争をやめようとしているんじゃないかな
837 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 00:25:04 ID:GijjNJNj
ハウルが外国で賞をとれなかったとすればそれはヨーロッパの都市を舞台にしている
からなんではないかな?外国人である監督が西洋の都市を描くとやはり違和感を感じる
ところが西洋人にはあるとおもうよ。それから情緒がおもいでぽろぽろのように日本的
なんだよ。ここも理解されにくいのではないかな。
838 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 00:33:38 ID:0GhOssGV
>>836 なるほどね。
しかし、なぜに「野辺の」魔女?
戦争を終わらせよう<もう戦争とかアニメで語るのどうでも良いという宮崎の心境の変化
841 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 03:17:15 ID:lKmtewRN
でも、ゲームあったらやってみたい…
映画の内容とか、宮さんの哲学が崩れるとか
そういうの置いといて、
取り敢えずやってみたい
843 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 08:45:02 ID:M7aFEgJ7
ハウルは期待ハズレだった。
「宮崎作品だから名作と思って見なければならない」というような脅迫観念が
あったのかもしれないけど。
844 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 09:18:00 ID:JXDA+gcD
失敗咲く
845 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 12:32:18 ID:nnRJUTMQ
848 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 13:11:57 ID:Z4eap7yV
>>845 そだね・・・。
宮崎アニメは大好きだったが
千と〜・・・・いや、「耳をすませば」あたりからか・・・。
なんかエンターテイメントでは無くなった気がする。
「だんご3兄弟」でも話題になれば
行列が出来て売り切れ店続出。
「個」を持たない日本人だからね・・・。
同じ日本人として恥ずかしいけど。
女がブランド志向に走るのもブランドの良さを知るからでなく
単に高級なものを持ってるという所有欲だけだしな・・・。
そんなので充分マーケットが回転する国だし・・・。
849 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 13:21:03 ID:0+wRVwQP
ナウシカ〜魔女宅は良かったのになぁ
もののけ姫以降は糞
>なんかエンターテイメントでは無くなった気がする。
むしろエンタテインメントになっちゃって…
”人権擁護法案”
(別名メディア規制法案、池田大作救済法案)を推し進めているメンバー
野中広務(衆)…京都4区(京都市右京区・西京区、亀岡市etc.)
古賀 誠(衆)…福岡7区(大牟田市、柳川市、大川市、筑後市、八女市etc.)
自味庄三郎(衆)…福岡10区(北九州市小倉北区・小倉南区・門司区)
熊代昭彦(衆)…岡山2区(岡山市[西大寺・上道]、玉野市、備前市etc.)
滝 実 (衆)…奈良2区(天理市、大和郡山市、生駒市etc.)
冬柴鉄三(衆)…兵庫8区(尼崎市)
二階俊博(衆)…和歌山3区(有田市、御坊市、田辺市、新宮市etc.)
松浪健四郎(衆)…大阪19区(貝塚市、泉佐野市、泉南市etc.)
鶴保庸介(参)…和歌山県
まぁ逆に、最近になってファンになった奴もいるんだろうな。
最近の傾向の方が好みな奴とか。
実は自分はもののけや千尋で、宮崎へ別れを告げようと思ってたんだが。
今回のハウルで再び心臓を鮮やかに奪われた。
激しく不甲斐なry
何んかしらンが、個々最近の作品で、一番昔の宮崎臭がする。
評価は聞き流してとりあえずトップてので胸張ってんだろうしな
プププ('∀`)
鈴木はあれでけっこうあせっているのだ
(汗
>>845 ハウルはブランドの恩恵を受けただけだが、
もののけ・千尋はブランドを作り上げ、
作品の力で大ヒットした作品。
自分が近年の宮崎作品が嫌いだからといってごっちゃにしない様に。
858 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 19:41:27 ID:9a3902cq
まあ、はじめて宮崎アニメを観る子供にとっては
いいんじゃないの?
ある意味、製作し続けるのが価値というか
魔女の宅急便までは良かったとか
ナウシカまでは良かったとか、もういいよ
それ言うなら、
オレは、コナンとルパンまでだよ
ナウシカ以降はちょっと。。。
ましてや、もののけなんて
でも観るけどね、新作でたら
>はじめて宮崎アニメを観る子供にとってはいいんじゃないの?
よくねー
トトロでとっくに洗脳されているのが大半だろうし
>「個」を持たない日本人だからね・・・。
同意。そうなんだよな。みんながイイ!って言ってるものを手に入れたがる。
海外ブランドにとって日本人は本当に鴨らしいねwスレ違いスマソ
個人的にはジブリはもののけで終幕してるんだが。
「こういうふうに」作るのはもう最後って言ってたじゃん。もう目も見えないしって。
それがあの引退宣言の意味だったんじゃないかと。
861 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 13:59:01 ID:vT/MUzkv
>>855 うん、かなりあせってるね。
彼のいろんなインタビュー見てると、
その空気が伝わってくる。
>861
そうなの?何に対するあせり?
863 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 16:43:13 ID:QB/nqtCN
千と〜までは、強引さも無く
(今までのジブリファンにとって「方向性」が気に入らなくてもね?)
見た人が見た通りの感想を言えた。
だから、後は好き嫌いの問題で済んだんだけど、
「ハウル」は理解不能な人も多数居るでしょ?
説明不足、展開に納得いかない、強引過ぎる
・・・・そう感じた人も多い。
「千と〜」のチカラでブランド効果(あとキムタクの声で大丈夫かという確認で、)
動員数は上がったけど
確実に期待感は薄れたファンも多いはず。
それでも、ドラクエやFFのように、好きでなくても
出れば新作はやっとこう・・・みたいな。
ジブリ作品はそうなりつつあると思う。
正当な評価はもう・・・。
なんか…数式のように答えがはっきりしてないとダメな人が多いようですね。
ということは日本人の観客のレベルが全体的に低いということだね。
866 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 17:39:14 ID:fXxBzAr/
デビッドリンチに比べれば可愛いほう
867 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 17:42:43 ID:ukOOsmcV
俺式には宮崎作品は
カリオストロの城→魔女の宅急便→ラピュタで、一番嫌いなのはナウシカだったりする。
それ意外の作品はそんなに大騒ぎするほどとは思えない。確かに丁寧な造りだし、
職人芸だと思うけどズーンと来るものがないんだよな。
ほんとに人ってそれぞれだな。
俺
>>867とほぼ逆だよ。ルパンはかなり大好きなんだが、カリオストロは綺麗すぎて俺は好きじゃない
869 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 18:01:35 ID:ukOOsmcV
もちろん観た人が、それぞれの感想をもっていいんだけど、どうも宮崎駿という
名前は神格化されているきらいがある。
この傾向がいいのか悪いのか分らないけど。
870 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 19:25:29 ID:6YARs8pO
>>867 お、ナウシカ嫌いな人初めて見たw自分もダメだった。大作なのは分かるけど。
というか個人的には純粋に最初から最後まで「ああ面白かった〜!」
と思えるのはトトロと魔女宅だけ。それ以外はあまり好きじゃない。
でも2chではマイナーなもののけ大好き派でもある。
本当に人それぞれだな。それがジブリの楽しさでもあると思う。
でもハウルがやっべー超面白かった!!!って言う人はなんか感性を疑ってしまう。
というかそんな奴見たことないんだけど。
871 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 19:50:06 ID:P41g3x1E
でも姫がやっべー超面白かった!!!って言う人はなんか感性を疑ってしまう。
自分アンチ宮崎で、ハウルやっべー超面白かった!!!
感性疑われますかorz
>>870 なかなかいいことを言っていると思ったが、最後の二行で台無しだな
自分のには嗜好は人それぞれと言うくせに、他人の好みは否定するのか?
>>872 自分もそれに近いかも。アンチとまではいかないけど。
熱心なジブリファンでもないし。
男でハウル最高〜というかたはあまりおりますまい
ハウル以外の宮崎作品で何が好きかと聞かれたら、ナウシカと
もし入れて良ければ「長靴をはいた猫」かなあ。
他の映画も決して悪くない。どの作品にも好きな場面は必ずある。
でも同様になんか知らんがどうにも気に食わないところも必ずあった。
そのせいかテレビ放映のを録画しても最初から最後まで見通すことは
ほとんど無い。
でもハウルは何回も劇場に足を運ぶほど気に入ってる。
ハウル以前と何が違うのか?と思わなくもないけど、その答えが出せるほど
宮崎アニメに詳しいわけでも無し。
単に自分の好みに合っただけなのかもしれないな。
ろくにひとに説明もできないくせに
萌え〜を連発
む な し い ぞ
>>859 >トトロでとっくに洗脳されているのが大半だろうし
子供の時に観たけど、トトロ嫌い!
千尋も好きじゃない
ハウルは好き・・・いろいろだよね・・・別に宮崎駿のことも好きってわけじゃない
>879
オレは取っ掛かりが悪かったと思うな。
『真っ黒、くろすけ〜!!!』
「うるせえよ・・・」とおもった。
宮崎作品はどれも好きだけど、トトロだけは駄目
トトロとかくろすけとか猫バスとかは大好きなんだけど
それを補ってあまりあるほど糸井重里がひどい
糸井のだけ別の声優でとりなおしてほしい
883 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 22:47:31 ID:EznpyKA5
ハウルはすごく良かった。今日で2回目だった。筋書きの理解にこのスレの書き込みが
役に立った。
>>31 原作はどこから出ていますか?タイトルはハウルの動く城ですか?著者は?
>>32のようにパワーがないとか書いている人がいるけど、メッセージ性がないとかドンパチが
ないとかメインに描かれていないということでしょう。怪獣映画であるまいし、ハウルのよさを
ドンパチがないことが損なうことはないかと。
>>68はハウルのストーリーがつまらないとか書いている。ぜんぜんちがう。ハウルこそ
ストーリーで魅せる映画だよ。普通の人が出てくる名画と遜色ない。
>>44は城が崩壊するあたりからわからないと言っているが、わかりにくい理由はエピソードが
2つ入っているから。一つは、飛行機で飛び込んで穴があいた城で眠って、鳥のハウルが
ソフィーにもう手遅れという夢。(あれは夢です。)
>>211-214 の解釈に同意だな。
>>203にも同意だな。
最初に、鳥のハウルがもう手遅れだと言ったのは、ソフィーの夢の中の出来事。
次に、少年ハウルにソフィーがあったのは、扉があったからだけど、あれは
その前に、カルシファーを荒れ地の魔女のおばあさんと奪い合って、その火に
触れた。そのことと、ハウルの指輪をしていたことが、ハウルやカルシファーが
持つ力を部分的にソフィーに与えた。だから時空間移動というハウル、
カルシファーができることがソフィーにできた。そして移動したときに、少年
ハウルとカルシファーに待っていて!と言った。
その経験をして初めて、過去にそんなことがあったから、ハウルは自分を
ずっと待っていたんだ、あの、僕には守らなければならないものができたんだ
ということは私のことなんだ。それに気づかなくて自分はぐずだった、ごめんね
と弱った鳥のハウルに言っている。ソフィーがこの世に戻ったときに、ちょうど
ハウルがそこまで来ていた。
インリンオブジョ糸井、万博の「サツキとメイの家」の名誉館長らしいね…
世間じゃ好評だったということか。私も特にヒドイとも思わなかったけど。
私、なぜか宮崎映画の「泣きのシーン」に弱いんだよなー
メイがお母さんのところへ行こうとするシーンや、千尋がおにぎり食べながら泣き出す
シーンで、一緒に心細くなって泣いてしまう。
もうハヤオの掌の上。
885 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 23:17:24 ID:+f/xwdTa
いつからハウルがソフィーに気づいていたかというと、最初から。
ベッドで寝ているソフィーがおばあさんのはずなのに少女の顔をしている。
ハウルの目には少女の姿が見えている。サリマンにしてもハウルにしても荒れ地の魔女に
しても魔法使いたちには、魔法にかけられるまえの真の姿がわかる。サリマンは
ソフィーをずいぶん幼いお母さんだこと、と言っているし、ハウルの目には少女のソフィーが
見えているし、荒れ地の魔女にはカブ頭のかかしの真の姿が見えたから、いい男と言った。
ソフィーの魔法は、カルシファーがハウルに縛り付けられていた縛りを解いた見返りに、
解かれて少女になるはずなのに、髪の毛が白いまま。不思議だね
>885
妄想だけどいい?>髪の毛が白いまま
絵コンテの時点では、元の赤毛に戻る予定だったのに、なぜか白髪のままになってる。
なぜか?2つあると思う。
1.絵的に、グレー髪の方がかわいかった
2.宮崎作品は、冒険の後は全て元通りになりました、メデタシメデタシ…ではなく、
始めにいたところより一段高いところに、元の日常よりも、よりよい世界に、という
パターンを意識してる。ソフィーも、元の閉じこもった少女に戻るのではなく、彼女なりに変化した
ということをビジブルに示すために、髪の色はグレー(星の光に染まった色)になった。
887 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 23:36:28 ID:jwk1cTAh
今日、じっと見てて、どことどこが戦争をしているのかと考えていた。
ハウルの名前が2つ出てくる。片一方は港町の家に書いてある名前。
もう一つは外が赤煉瓦の家に住んでいるときの名前。前者は、青色であけると
その家に移れるし、後者は赤色であけるとその家に移れる。緑色であけると、
もともとソフィーがいた町を見晴るかせる丘にでることができる。
青色の時にあけた時の家のある国の紋章は十字というか手裏剣型というかそういう
紋章。赤色の時にあけたときの家のある国の紋章は赤に黄色の横線が入った紋章。
ただし、これらの町はどちらもサリマンの国の支配化にある。海のほうの兵隊は
海兵みたいな格好をしていて、そうでない方は青い服を着ている。(間違いが
あると思うけどそのときはすみません)同じ支配下にあるというのは、
サリマンが見つけて兵隊たちが2カ所に同時に踏み込んだことから。
888 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 23:40:14 ID:jwk1cTAh
>>886 なるほど、わかりやすいしすんなりくる解釈ですね。
グレーの髪の毛というけど、おばあさんの髪の毛と同じなのじゃないかな。
映画でハウルが言っていた星の光に染まった色というのが理解できなかった。
白髪に星の光が反射しているということなのかなと思ったのですが。
>>885 ソフィーが所々少女に戻ったのは、このスレでも言われてたように
気持ちの変化による物だと思う。
ハウルやサリマンだから見えたとかそういうんではなく。
「いつから気付いてたか」の話はまた別だけどね。
荒地が最後カブに「いい男」と言ったのは、呪いが解けて人間に戻ったからだろう。
>>889 灰色の髪のまま若返るのは気持ちの変化と関係しているんだろうけど、
茶色の髪で若返るソフィーはいつも魔法使いの視点なんだよね。
だから私も茶色の髪はハウルやサリマンにだけ見えたんだと思った。
髪が銀色のままなのは、アシタカの腕の痣が消えないままなのと同じ意味合いなのでは?
>888
なんか、髪の色がビミョーに婆ソフィーのときと、ラストのときは違う!という人もいたけどねえ。
私には違いがわからないけど、どうやらラストのソフィーは白髪ではなく、
星の光色という設定らしい。
>889
引越しのときの「いい男だねえ」のことだと思う。
893 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 00:00:09 ID:tbG5Wm1f
引越しの時は、ハウルに言ってたんじゃないの?
うちの家族は皆、ややこしい者ばかりだって
魔女もヒンも家族って認めたから
>>893 ハウルの後ろにいたカブに言ってたんだよ。
王子に戻った姿を見て「いい男だねぇ」と同じ台詞を言ってるので、
ここでリンクしてたんだ、と思った。
ハウルに言ってると思ってた〜
896 :
sage:05/03/09 00:11:38 ID:o/Q8PyAT
最後のは、かかしだと思うけど、やっぱ引越しの時ってハウルじゃないかなあ
魔女って、空襲の時に家を守ってるカルシファーに対してとか
ハウルが魔女とかヒンとかを家族って認めたとことか
最後に、かかしが、人の心は・・ウンヌン・・セリフ忘れた・・って
言ったことに対して、いい火だとか男だとか言ってたのかと
897 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 00:13:23 ID:3Lbdl+q4
カルシファーもソフィーが魔法にかけられていたことを知っていたんだよね。
ソフィーの本当の姿をカルシファーにも見えたのかもしれないな。
カルシファーがソフィーを入れた理由は、過去に未来で会うから待っていてといった言葉を
なんとなく覚えていたからだとおもう。最初にはハウルはなぜソフィーを入れたのかが
わからなくてカルシファーに尋ねていたから、ハウルは忘れていたのじゃないかな。
898 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 00:16:27 ID:3Lbdl+q4
>>890 茶色の髪は、穴蔵をずっとソフィーが行った先で、鳥になったハウルがもう手遅れだ
と言ったとき。あとはずっと白髪ですね。ハウルの少年時代に行った時もそう。
それ以外のことについては
>>890さんに同意
899 :
sage:05/03/09 00:23:57 ID:o/Q8PyAT
>>897 ソフィーが城に入る時、「入れるのか入れないのか、ハッキリして」
みたいなこと言ったら、入口の位置を下げたよね。
カルは荒地から勝手に入ってきたみたいなこと言ってたけど
あれはカルが入れたんだよね。。多分
解釈はそれぞれだなー。>「いい男だねえ」
初めて観たとき、最初に魔女が「いい男だねえ」と言ったとき、ハウルに会ったのは
初めてじゃないのに、何トンチンカンな・・・と思った。
でも、ラストでかかしが王子に戻って、また「いい男だねえ」と言ったので、
あー、あのとき魔女にはわかってたんだ!って伏線だったのか〜と納得したんだけど。
そうじゃないとしたら、ただ単に魔女がボケ気味だということを表すだけのセリフだね。
>>900 そう言われてみれば、カブをみて言ったと考えた方が自然だね。最後の台詞ともリンクするし。
ハウルがカブに初めて会って「君にもややこしい魔法がかかってるね」と
言った直後だもんね。>「いい男だねえ」
すごい観察力だ。
いやいや…深読みしすぎだろうよ。
あれはハウルに言ったんだろ
俺も引っ越しの時の「いい男だねぇー」はハウルだと思う。
初対面でもないのにあの台詞、ばあちゃんのボケっぷりを示すためだろ。
空襲の時に鳥状態のハウルに言った、
「あら、ハウルじゃないの……あなたとは一度ゆっくり話したいわね」なんか
すごい久々の再会らしい台詞じゃん。
それまでのばあちゃんはボケてて記憶が交錯してたっぽい。
904 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 01:46:57 ID:3Lbdl+q4
なんでか感動した。初めて見た時は動く城の絵に驚いたが、二度目にみるとそこらあたりは
スルーだった。このスレでみた問題意識を持ってみてみた。
>>887で書いたように、隣国の王子が最後に出てくるので隣国とサリマンがいる国が
戦争しているんだとおもうが、紋章かなにか、それぞれの国旗はなんなんだろう?
ソフィが最初に住んでいた地域は隣国に含まれるんですか?
ハウルの家の出口のカラーと出た後の場所について、城をリフォームする前と後に
ついて答えていただけませんか?
905 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 08:40:53 ID:TMZan9JU
>>882 糸井重里ってメイとサツキのお父さんだよね?
確かに下手だったけど、耳をすませばの父親よりはマシだと思われ。。。
あれはひどいとかそんな言葉じゃ表せないほど残酷だった。
棒読み以下っていうか、イントネーションが全セリフで同じ。
宮崎の声優嫌いも大概にしとけよって思った。
「娼婦の声」とか意味分かんないしw
906 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 10:24:09 ID:/qBPNofR
>>905 男に媚びを売っているとか、そういうことじゃないの?
>>888 単にハウルの優しさが言わせたセリフだろ。
「キレイな白髪だね」とか言われても微妙な気分だろ。
モテる色男ってのは「星の光」がどうのとか、
そういうキザなことを、しれーっと言うもんだよ。
よく知らんけど俺は。
>>905 糸井も耳すまの父親も声いいと思ったなあ。
ああやって穏やかに喋る人たまにいるよ。
>>905 宮崎が言うと世間への影響が強くて世論的にもそういう認識が付いちゃうんじゃないかな
とちょっと嫌だった。さいわいイメージダウンになるのかあまり表沙汰になってないけど。
宮崎の指摘する連中はいわゆるアイドル声優だろ?奴らは声優の中でも下の下、最下層に
位置してる。山ちゃんとか大塚はいい仕事するじゃないか。
俺的に宮崎作品では耳すまが一番。
監督は近藤氏だが宮崎駿総監督作品である。
立花隆よかったよね。
普段の会話で声優さんのようにメリハリ抑揚付けて滑舌よくあり得ないセリフを喋る人の方が少ないでしょ。
911 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 13:29:00 ID:rBqyx3eQ
>>910 耳すまの着替えてきなさいってセリフ
あれは見事に素晴らしかった。
なんともリアルで説得力あったね。
あれは立花を起用した成果。
あれを棒読みとか言ってる馬鹿は多分
親にも叱られた事ない世間知らずの蛆虫ヒッキーだな。
>>911 いや、まあ、でも、そういう狙ったリアルさがキモイ、声優に仕事させろって言う人もいるからね。
確かに親とのああいう会話のない人は多いだろうね。
もののけの石田ゆり子だけは、どうしても・・・・
あれだけは今でも許せない>サンの声
今からでも別の吹き替えで聞きたいよ
915 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 15:49:38 ID:AvKBbTKx
なぜ「千と千尋」以降の宮崎作品は、
泣く時の涙粒が異常に大きくなったの?
「巨人の星」とか「いなかっぺ大将」みてえだな。
涙がアメリカンクラッカーになるのも近し。
∧_∧ <ゴミスレワッショイ!ゴミスレワショーイ
(・∀・∩ \○ヽ←ハウルヲタ
(つ / て )
| (⌒)そΣ/>
し⌒
∧_∧ ドケドケェ〜
(・∀・)∩ \○・∴←ハウルヲタ
(⊃ /て 三Σ )
| (⌒) そ 三Σ />
し⌒ ドドド
919 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 18:01:46 ID:DhVyascl
今、観てきました。
何だか複雑すぎる筋書きに、附いて逝けず疲れました。
シニア料金で観てきた俺は、魔女に呪いをかけられて
60歳になっているんだと初めて気が付きました。
今日は違う映画を見に行ったんだけど
ロビーで「ハウル」の予告編流れてて
やっぱりこの絵とか色使い大好き。
>>921 んだからー、魔法で爺にされてるだけですから。
呪いが解ければ、何処かの国の王子様に戻れるんですが。 残念 !
924 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 21:16:38 ID:EFTfOJS7
さすがに公開3ヶ月目ともなると、この手のスレも信者オンリーだな。
仲間が減って寂しいようだな( ´∀`)σ)Д`)
>>924
926 :
名無シネマ@上映中:05/03/10 01:24:28 ID:bubWDgC6
ソフィーが可愛くなかったから萌えなかったボクチン・・・。
927 :
名無シネマ@上映中:05/03/10 01:35:30 ID:Q/XwUTjc
>>924そりゃ15週も1、2位にランクされてれば文句のつけようもないでしょ
さすがのアンチも。
928 :
名無シネマ@上映中:05/03/10 01:35:52 ID:KteIgJIl
流石に子供向けの映画で3時間以上の内容をそのまま上映する訳にはいかないよな。スペシャルエクステッドエディション版のDVDの発売はいつかな?
>>924 姫のときも同じことを言っていたなぁ信者は
もはやだれも称賛するひとはいないというのに
930 :
名無シネマ@上映中:05/03/10 13:56:17 ID:Xxkgu9d+
>927
15週1,2位だったからっていい映画とは限らん。
931 :
名無シネマ@上映中:05/03/10 15:22:42 ID:1sbDX9Z+
>>930 そうだよね。自分はハウルすごくよかったけどそう思う。
興行収入は前回作や宣伝が一番影響する。
賞賛する人も批判する人もいない。
いるのは妄想を垂れ流す人だけ。
おれも一口乗るか、
結局、この話は『恋愛をしたことが無く、真面目一筋に生きてきたソフィーばあさんが
臨終間際に見た夢』と言うことで、どうだ?
辻褄の合わないストーリーも意味不明な終わり方も”夢オチ”で解決だ。
>934
妄想垂れ流しに一口乗ったんだって。
936 :
名無シネマ@上映中:05/03/10 22:29:46 ID:ykeXyFOL
ソフィーの見た目年齢がころころ変わるのは、
宮崎が製作してる途中で、90歳って設定を忘れたからだそうだ。
ほかのスタッフは、宮崎には深い考えがあってそうしてると
思い込んでおり、誰も指摘する者はいなかったという。
はだかの王様
まことしやかに、んなこと言われても説得力ない。
ソフィー以外のほとんどの主要登場人物もその姿を適宜変化させてんのに。
ソフィーだけうっかりでしたとか言われても〜困っちゃうね。
>938
そうだけど、姿がコロコロ変わるのはソフィーとハウルだけじゃないか?
荒地の魔女も変わるよ〜
城も変わるし。
ころころじゃないけどマルクルもカルシファーもカカシも変わる。
ヒンは体重が変わるw
つーか、うっかりなら花畑のシーンはどう説明すんのか!
90歳の設定忘れてたことを突然思い出し、唐突に設定戻し?w
そりゃおもろい!m9(^Д^)プギャー
941 :
名無シネマ@上映中:05/03/10 23:21:20 ID:zP95EOoL
今頃見てきたけど、この映画って深いの?
何だかよくわからなかったんだけど。
これおもしろいの? 全然おもしろくなかったんだけど
俺ってバカ?
>>941 面白くないと言う感想を持っても可笑しくないよ。
なぜか大ヒットしているけどね。
俺的には金を払っただけの価値はあったな。
今更ながら見てきました。
最後の「戦争を終わらせる」のくだりは流石にどうかと思いましたが、
他の場面ではほぼ問題無く画面に惹きこまれました。
ただ、シーンによってはもうちょっと溜めが欲しかったかも。
サリマン先生の「ハッピーエンド〜」のセリフは「黄金狂時代」を思いおこさせ
ました。あの映画もそうでしたが、みんな頑張ったんだから、
ちょっと御都合主義でも、後味良く終わらせてくれて個人的には良かったと思います。
宮崎アニメを見る度何故か
やっぱ諸星大二郎は凄いなという感想を持って帰って来てしまう。
一度諸星マンガを監督してくれないかな。
945 :
名無シネマ@上映中:05/03/11 00:56:45 ID:vAfwCyEc
サリマンのラストも、説明不足なんだよね。
劇中で、宮廷魔術師としての使命ゆえに
仕方なく戦争をやってるという苦悩なり、思いなりを
描くとか、苦悩する表情とかあれば別だけど
常に動揺もしない、薄ら笑みを浮かべて
紳士に見えて実はトンデモな悪役!?(ハウル(主人公)とも対立するしね。)
と思わせて、しかもそれはラストもラスト、ギリギリまで続くワケです。
それが水晶玉の映像見た途端、表情も変えずに
「ハッピーエンドというワケね・・・」というのは
(しかも相変わらず淡々と。)
ある意味、リアルだが(人の性格はそんな変わらないからね。)
なんか宮崎作品らしくないなぁ・・・というか・・。
ハウルでは人物描写がぐっとリアルになった気がする。
今までアニメの記号的人物が苦手だった層がハウルで
宮崎を好きになったパターンって結構聞くよね。
いったいどこまで説明や謎解きや解説をすればいいのでしょう?
いくら語り尽くしても、説明不足、意味がわからない…という人はいなくならないでしょうね…
>>946 同意。あと、今まで避けてきた性的なニュアンスを肯定的に
さりげなく(ホントにさりげなくだけど)出している気もするのね。
このスレの最初の方に「ソフィーがちゃんとエロイ人になってる」と
書いてる人がいたけど、同じ事を最後の爽やかなキスシーンに感じた。
荒地さんがいて、マルクルがいて、ヒンもいる。ハウルとソフィーは
ちゃんと契って、この”家族”と共に生きていくんだなって。
このスレの前の方にも出てきたと思うけど、この作品は
家族を守る話だよなあ。
お父さんはその為に必死にがんばるのだ。自分を犠牲にしても。
最後に城が元通りになってさらに空を飛んじゃうけど、あのシーンの城には
平和な家庭と言うイメージを持った。
二人の愛の巣と言う感じじゃないんだよね。
もちろん夜は愛の巣に変わります。
951 :
名無シネマ@上映中:05/03/11 11:06:22 ID:43JTMPK4
ソフィーとハウルは毎晩せくすしてるに決まってんだぞ。
爽やかな映画なんかじゃないよ。めちゃめちゃエロイよ。
子供に見せていい映画じゃないぞ。(千尋も含めて)
愛の巣をスペシャルエディションキボン
PS:千尋のエロさに最近気付いた。
ムスカ様のエロさは認めていたが、
意外と宮崎作品エロイよな。うん、いいことだ。
モモが好きならハウルも好きなんじゃないかな
作品の雰囲気が似てる漏れはこの手のに弱い
ググったら一人そういう意見の人がいた
千尋のエロさよくわからん。
チューもしないじゃないか。
>>954 何を言う。
舞台が愛のサービスホスピタル、そのものじゃないか。
夜中に起きて靴を履き、洞窟の奥で「愛してる」までのソフィーは
表情もよくて、他のシーンとは違うと思った。
>955
お風呂でサービスだから?
それってパヤオがそう言ったの?
ヤシはそういう認識ではなかったと思うんだが。
>>957 なんかのインタビューで「あそこのお風呂はなんで壁で仕切られてるんですか?」みたいなこと聞かれて、
パヤオは「そりゃイヤらしいことするためですよウシシシシ」みたいに答えてた。
春休みだね
961 :
名無シネマ@上映中:05/03/11 22:15:00 ID:N/lDCXHP
>957
あの舞台は赤線(売春街のことね。)を意識して作ったと
本人がインタビューで答えてたよ。
エロエロな油屋の中で、ハクと千尋の純愛は凛々しい白百合のようだ( ̄ー ̄)
てか、千尋スレと見間違えたよ。
>958
そういえば、消防で「尋」の字を習ったとき、「ヨ エロ 寸(スン)」と覚えたな。
今でも「よ・・・えろ…すん」と思いながら書いてる。
>959
そーなんだ。ショッキングだなおい。
>965
ハヤオがそんなこと言うわけ無いだろ。
ネタにマジレスは格好悪いよ〜。
>>966 いや言葉のニュアンスはちょっと違うかもしれないけど、
そのようなことは言ってたよ
>967
言ってない!
映画のパンフレット見てみい!
監督の発言は知らないが、あそこはキャバクラだと最初から思ってた。
もちろんお持ち帰りあり・・だろうなと。
千と千尋みたいにパンフレットで詳細に説明していれば
ハウルの評価も違ったろうにな。
972 :
965:05/03/11 23:40:25 ID:dEiMfaBS
え、ネタですか。
コンチクショー、純真なぼくをだましたな。祝ってやるー。>959
>>968 パンフレットを見るとどうなんですか?
そりゃま、件の発言はパンフレットには書いてないでしょうな。
パンフレットじゃなくて何かの雑誌のインタビューで言ってたんだから。
>>972 >純真なぼく
ハゲワラw
激しくスレ違いなんだが。
ちょっとググったが「油屋」と言う名前は遊郭で良く有る名前だったそうな。
>>961の話は本当かも。
監督の発言については知らなかったけど、
リンがイモリの黒焼きに顔を赤らめてて、その後
「おねえさまがたに頼まれてんだよ」みたいなこと言って、それで
ああここはもしかして単なるお風呂屋さんじゃないのかもなと思った。
カルシファーに髪の毛与えるまではかなり面白かったと思う。
最期が残念。なぜハウルのもとに行けないのだ。
どうしてサリマンをぎゃふんと言わせられなかったのか。
最期は遊覧飛行ではなくて、サリマンの宮殿の一部かなんかを奪って城を再生。
あとは宮崎おなじみ(だった)エンドロールのエピローグで終わるべきだった。
花屋をやるべきだった。俺はそう思う。
続きは千尋スレで、ね。
化身が抜けきっていないハウル登場、の時に
疲れを隠さず椅子に座り、暖炉の縁に長々と脚を伸べる所なんか
ちゃんと”若い男の動き”になってて好き。
あと、肩の力が抜けてていいなと思ったのは
ソフィーに操縦を任せる〜「五分間だけ見えなくします」分離&
ハウルがサッと左手を振るシーン。
全体的にいつもの宮崎キャラ芝居を踏襲しつつも
そこから抜け出ている、と感じる事が多かった。
>>976 そういや花屋って実際に開店したんだっけ?
描写が思いだせん。
>978
やってたよ。ハニーが乗り込んできたときは、マルクルが爺の姿で花一輪配達に行こうとしてる
ところだったし、旧帽子店の部屋に、バケツにいれた生花が並んでた。
俺は今日オペラ座の怪人を観てきた。
正直つまんなかった。
俺はハウルが好きだけどハウルが嫌いな人がいるのも認めよう。
しかし俺はオペラ座の怪人スレに行ってまでつまんなかった事を報告しようとは思わない。
この差はなに??
俺はつまんないから寝た。
アンチハウルもつまんねーなら寝て忘れちゃえばいいのに。
不幸せな人達だ。
>>972 あんた、うまいな。
呪うじゃなくて、祝うかよ。
そのままスルーしちゃうとこだったよ。
呪
祝
島倉
>973
どっかの厨房の作り話を見て、「オレも見た」「オレも聞いた」と
ウザイんだよ。
ガキは出て逝きな。
>980
「つまらない」だけなら単なる受け手の問題。
ハウルの場合は「欠陥がある」から批判されるんだろうな。
985 :
名無シネマ@上映中:05/03/12 10:16:44 ID:aFtYo9gE
>980
寝て忘れちゃえばいいのにとか言いながら書いちゃってるじゃん。
そんな劇の話どうだっていい。
オペラ座観るよりスレタイ観てね。
>985
それよりお前の読解力の無さが(ry
>973
何とも読解力のない・・・
> パンフレットを見るとどうなんですか?
> そりゃま、件の発言はパンフレットには書いてないでしょうな。
パンフレットにちゃんと由来が書いてあると言うことですよ。
> パンフレットじゃなくて何かの雑誌のインタビューで言ってたんだから。
”何かの雑誌のインタビュー”w
988 :
名無シネマ@上映中:05/03/12 11:02:45 ID:aFtYo9gE
>985
しょーもない愚痴は聞きたくないっつってんの。
寝て忘れろなんて何も意見できないただのお子ちゃまじゃんか。
だったらこんなとこくんな。お前も980も。
あ、もしかして同一人物?(プッ
しょーもない愚痴を延々と書き込むハウルアンチにも言ってくれよ
991 :
名無シネマ@上映中:05/03/12 11:07:59 ID:ugyBAgpn
王様のブランチでやっとハウルの声、解禁されてた
しかし、あの場面に恐ろしいほど声が合ってるなぁ。
見て台詞違うから少々ビビっタ。
993 :
名無シネマ@上映中:05/03/12 12:37:44 ID:i6L3N+l2
失敗咲く
>991-992
見てないが、画が軍服で台詞が「ようやく守らなければ〜」?
俺のHDDにズームインで録ったやつが残ってるw
ちなみに、1月5日放送、1000万人突破のトピだった。
>>994 そう、それそれ。
って誰か次スレ頼む!俺無理だわ。
997 :
974:05/03/12 13:32:37 ID:vYuWV12D
>>990 まとまったサイトでは無くて、旅行記みたいな複数のサイトで「油屋」が含まれた
名前の建物で元遊郭と紹介されていたころからの類推だ。
スレ違いだがもう最後だから許してくれ>all
998 :
978:05/03/12 13:51:11 ID:vYuWV12D
>>979 THX!
さっぱり記憶が無いんだよ・・・・・・orz
千!!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。