1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 20:43:05 ID:/3ZchI0O
3 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 20:44:02 ID:/3ZchI0O
4 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 20:44:49 ID:/3ZchI0O
5 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 20:46:51 ID:oKv/uOjp
6 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 20:54:10 ID:9VHDlpkQ
8 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 20:56:54 ID:oKv/uOjp
だぶりんこ
あ、重複ごめん。。
12 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 21:04:51 ID:oKv/uOjp
というわけだ
テンプレ作ろうよ
【ハウルに共感できましたか】はい・いいえ
【自分の容姿にコンプレックスありますか】はい・いいえ
【自分と家族の間にギクシャクしたものがありますか】はい・いいえ
【実年齢はともかく自分は思春期真っ只中にあるとおもいますか】はい・いいえ
この状況で、どうやって議論が再開されるのかワクワクしながら見守っています。
【ハウルに共感できましたか】 いいえ
【自分の容姿にコンプレックスありますか】 いいえ
【自分と家族の間にギクシャクしたものがありますか】 いいえ
【実年齢はともかく自分は思春期真っ只中にあるとおもいますか】 いいえ
17 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 21:11:49 ID:oKv/uOjp
さっきは結構白熱してたね
>1さん乙
前スレから引用
986 :名無シネマ@上映中 :05/01/10 20:41:14 ID:fXL0VdnG
>>981 ttp://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_challenge_20040908.htm --------------------------------
実は高畑監督は、現在の日本のアニメに憂いを抱く一人でもある。「今は思い入れ型の作品ばかり。
主人公と一緒にドキドキする作りですね。僕の言葉では、これはハラハラじゃない」
例えば、主人公がはまりかねない落とし穴を描く時、観客に落とし穴の存在を伝える方法と、主人公
の視点だけで次に何が起きるか全く分からない描き方がある。「千と千尋の神隠し」も、後者のスタイルだった。
「あの不思議な世界がどんな場所なのか、結局観客にはまるで分からなかった。千尋に寄り添って
ドキドキするだけ。だから変な化け物がいっぱい出てきても、劇場で笑っている人がいない。これは変ですよ」
かつての映画にはもっと、観客とスクリーンを隔てる客観性があったという。「お涙ちょうだい映画で
流すのは、(映画の中のかわいそうな)他者に対する同情の涙だった。『思い入れ』でなく、『思いやり』
なんです。今は主人公に感情移入して、『泣ける』か『泣けないか』だけ」
--------------------------------
ハウルのスタイルも千と千尋と同じ。俺はこっちの方が好き。アンチは高畑と同じ見方をしてる。
宮崎映画はアトラクション化してるってこと。作者の意図はストレートには観客には伝わらない。
どう感じるかは観客次第。監督はこの方法でないと伝わらないものがあると確信してるはず。
わかりやすくつくりたければいくらでもできたのに。
>986
脳書き言ってる割には高畑勲の最近の映画冗長だし、説教臭いし
ぱっとしないよなぁ…。
>今は主人公に感情移入して、『泣ける』か『泣けないか』だけ」
自分だって母を尋ねて三千里や赤毛のアンみたいな泣ける作品創ってるけどね?
>アンチは高畑と同じ見方をしてる。
意味がよくわからん。千尋視点だろうがあれはあれで成功してるだろうし。
千尋が成功してるってのがわかランナー
>>19 そう批判する割には、高畑作品はドキドキもワクワクもハラハラもない。
火垂るはまだしも、その後の作品は観客を突き放して自分一人が満足するためだけに、
あるいは世の中を皮肉な視点で見てる事を伝えるだけ、自分の思想を主張してるだけに終わってる。
>>20 >自分だって母を尋ねて三千里や赤毛のアンみたいな泣ける作品創ってるけどね?
あれは「観客に落とし穴の存在を伝える方法」だったんだろう。ハウルや千と千尋のような
「主人公の視点だけで次に何が起きるか全く分からない描き方」ではなく。
>アンチは高畑と同じ見方をしてる。
これは前スレ981の
>ハウルみたいな娯楽映画で求められる事って感情的にキャラクターの心情とリンクさせて
>喜怒哀楽を共感させるからこそ 映画の世界に入っていけて
にかかってる。これって高畑のいう「観客に落とし穴の存在を伝える方法」のことじゃないの?
ちがったんなら、まあいいや。
>>19 お前は一生ポンポコと山田君だけ見てろw。
首長くなった鳥ハウルが笑いながら敵を粉砕していくシーンなんてあったか??
予告で変なシーン入ってたんだが
>23
>どう感じるかは観客次第。監督はこの方法でないと伝わらないものがあると確信してるはず。
>わかりやすくつくりたければいくらでもできたのに。
これはハウルの映画の事かな?もしそうなら、監督が伝えようとした事を
もうちょっとわかりやすく説明して欲しいんだが。
>あれは「観客に落とし穴の存在を伝える方法」だったんだろう。ハウルや千と千尋のような
>「主人公の視点だけで次に何が起きるか全く分からない描き方」ではなく。
どっちにしろ泣けることには変わりないよね。
ドキドキだろうがハラハラだろうが観客が満足すればいいことだろうし。
>>ハウルみたいな娯楽映画で求められる事って感情的にキャラクターの心情とリンクさせて
>>喜怒哀楽を共感させるからこそ 映画の世界に入っていけて
どっちかというと主人公の視点ってことになるんだと思うが。
>21
千尋はハラハラドキドキがリアルに感じられた。千尋の感情も受け取れた。
千尋がハク(竜)を好きになるくらい絵だけでも魅力的に描かれている。
>22
同意。TVシリーズはあれほど冴えていたのに、
思い出ぽろぽろのメッセージも押し付けがましいし、演出も的外れで
からまわりな部分が多い気がする。独善的な視点ばかり目に付く。
>千尋はハラハラドキドキがリアルに感じられた。千尋の感情も受け取れた。
>千尋がハク(竜)を好きになるくらい絵だけでも魅力的に描かれている。
個人的には全然そんなことなかったよ。
その面ではハウルと同じ。
だからハウルにも魅力的に感じられる人がいるのも仕方がないのかと思う。
つまらないのはつまらないんだけどな。
高畑氏は、ある意味漫画らしい作品を作っていたように思う。
多分、氏の作品群を漫画にしたら、なかなか面白いんじゃないかな。
逆に漫画を映画化したら、高畑の望むような映画になるような気がする。
ただ、自分も
>>19さんと同様、宮崎氏の作品の方が好きだ。
こっちの方がわくわくする。
しかし、以前は初期のナウシカ・ラピュタ等が大好きだったが、
今は彼の後期の作(もののけ抜く)の方に魅力を感じる。
作品の深みや人間を感じる。
共感できる映画の方に惹かれるようになったんだ。ということは、
宮崎氏の後期の作品が、共感させるのを目的としてるのかもしれない。
共感するとは、自分のこれまでの人生の中で培ってきた何かが、反応するものだと思う。
だから、共感させることを目的とした映画は、人によって解釈が様々になるはずだ。
自分の中に共感できるピースが無ければ、共感できない。楽しめない。
もしかしたら、何年か後に見たら、また感想が変わってくるかもしれない・・・
29 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 21:53:10 ID:AMj9s44s
このストーリー最低だが、本当に宮崎が作ったのかな。
スピルバーグみたいに名前貸してるだけではないかな。
>29
俺もそう思う。
とてもパヤオが作ったとは思えない。
全然出てこないしね。
もののけ千尋で、宮崎熱が沈んでいたんだが、
俺は今回で盛り返した。(挙句、今更千尋まで見直し始めた
ナウシカラピュタマンセー派なのだが、
今回この次ぐらいに自分の中でヒットしたから
意外と評判悪くてビックリというか、
当時の2作品の評判もイマイチだったので納得というか。
ちなみに4着で豚。
個人的なコイツの評判が何時までも悪いのが泣き所。
俺当てにならないなぁ。
>>26 >監督が伝えようとした事をもうちょっとわかりやすく説明して欲しいんだが。
説明の少ない映画だから俺の解釈を述べても自分なりに補完したものでしかない。
観客に千差万別の見方が生まれる「危険」を犯してもこのスタイルを選んだ理由は
きっとあるんだろうが、それがなんなのかはそれこそ妄想するしかないわけで。
いくらでもできたのに、は監督が、ということ。噂だと本人がそういうのに飽きてるという
ことだが。「過去の作品をいいといってくれた人を裏切っていきたい」といってるらしい。
>どっちにしろ泣けることには変わりないよね。
>ドキドキだろうがハラハラだろうが観客が満足すればいいことだろうし。
これについては高畑論を当てはめたこっちの見当違いだったんだな。失礼しました。
自分もラピュタ、ナウシカ、ハウルが好きだな。
もののけも千尋も、比較的面白くなかった。
ラピュタは本当に超マンセー
>>31 初めて紅の豚見たときなんてつまらない映画だろう
と思ったけど大人になって見たらいい映画だと思いましたよ。
ハウルもそうだけど紅の豚も結構客を選びますよね。
ラピュタは子供の頃も今もあまり感想がかわらない。
ドキドキワクワクでいつ見ても面白い。
35 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 22:29:41 ID:XMKF/71j
ラピュタまでは面白かった。豚はよさがさっぱり。
もののけ、千尋にいたっては最後まで観られないくらい苦手。
もはや自分の中には宮崎さんの作品に共感するなにものもないと
思ってたのに、ハウルにはまってしまった。
前スレ
>>988さん
いや、私にはなんで壊すのかはよくわかる気がするんです、でも、
なんで壊すのかわからない、という人もいる。私自身も理屈では
ちょっとピンとこない。
が、あの行動は私にはまったく理不尽には思えなかった。
それは、、ソフィーがあそこで城を壊すのは、彼女が理屈(理性)
でものを考えた、というより、愛する者をなんとか守りたいという本
能に近いものに突き動かされたんじゃないか、という気がしたから
です。
お互いの性格や抱えている心情から来る恋に落ちるツボは
うまく描かれていると思うし頭では理解は出来ますが途中から
評判の悪い恋愛ドラマを観ているような勝手にやってろ的な
劇内世界との距離の遠さを感じました。二人の恋愛以外はかなり楽しめました
ジブリ好きの周囲の♀連中も千尋以前のまた観たい!みたいな絶賛では無いものの
ハウルはかっこいいとか恋愛話は素敵だったみたいなことは言ってます
この温度差は自分が♂だからってのは重々承知だしこういうのもアリだとは思いますが
ジブリ作品というか宮崎駿作品では観たくなかったなあという感じです
やはり観客の素質にかかわらず共感できるような背景描写を入れて王道を行って欲しかった
>>36 > ソフィーがあそこで城を壊すのは、彼女が理屈(理性)
> でものを考えた、というより、愛する者をなんとか守りたいという本
> 能に近いものに突き動かされたんじゃないか
はげ同です。
>>1 引越し乙!
今ふと思い出したけど
思ひでぽろぽろはうちの姉が中学生のとき見て
ぼろくそに言いまくってたけど
去年、実家に帰ったら(姉、結婚ちょっと前だった)
ビデオみながら泣いていた
なんかツボに入ったらしい
そのときそのときに楽しめる年齢ってものもあるんだろうな、あたりまえだけど
>>37 あの二人が劇内世界から遠いというより、戦闘シーンを必要以上に
丁寧に描写しすぎだと思った。あそこまでえがいたら当然見ている側は
戦争への情熱と同程度の恋愛の高まりの描写と、戦争とどうかかわって
同収束するのか、そういうカタルシスを期待してしまう。そしてすかされて
不満が残る。特に男性は戦争描写と伏線の回収を中心に見てしまいがちだから
あの二人が戦争の英雄にならないことが不満なのかもしれない。
41 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 23:20:43 ID:nIAcFEuZ
ラピュタでは、最後皆が帰るときテーマ曲の前奏が
入る所でぞくっときて涙が出たな
あの終わり方すごい好きだ
42 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 23:23:24 ID:j870JIj3
グダグダ文句言ってる奴らに一言
もう君らが望むような映画を宮崎は二度と造らない、造れないんじゃなく造らないんだよ
ラピュタ、ナウシカ、カリオストロを繰り返し見てたら良いじゃないか、何の問題も無いだろ?
海賊盤DVD買った人おるかい?
どんな感じだい?
44 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 23:28:26 ID:TpR5xBtN
>>42 どこまでおめでたいんだ
造らないんじゃなく造れないんだよ
45 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 23:29:50 ID:SoVtoZ7l
今さらラピュタやナウシカをみても、はじめてみたときのように感動
することはできないからね・・・。
それは宮崎駿もそうだけど、見ている僕たちもラピュタをはじめてみた
ときとは変わってしまったからしかたのないことなのかもしれんが。
46 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 23:32:13 ID:p/f4EWyp
何かいろんなトコか寄せ集めて切り貼りしましたって感じがするな
見てて後半から失笑しちまった
久しぶりに無駄な金使った
健全な冒険活劇は若い人が作るべきだと以前本人がいってたような
>>46 自作のパロディを散りばめることも、この映画の狙いのひとつだったと思うけどなぁ。
もろわかるように作ってたと思うし、失笑しながら観るのは正しいと思うけど。
49 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 23:40:12 ID:vrzeMJCz
>>40 >あの二人が戦争の英雄にならないことが不満なのかもしれない。
これはちょっと男は〜というには強引だと思う
男性にも受けるメロドラマがあるわけだし
やはりハウルの心理描写が曖昧で心情や魅力が伝わらないからだと思う。
それを補おうとして戦争描写などに矛先が向いてると思う
いくらソフィー視点で描いてあっても男性ならば
ハウルを認めなきゃ応援できないでしょ
むしろ登場人物に対する評価は女性から女性に対してのほうが強いと思うけど、
恋愛ものって最初から女性に向けて配慮してあるから気づかないだけで。
だから男性からの参入ポイントの無い少女漫画みたいな感じなのかなあと思った。
>>44 造れなくなったと思ったのはどの作品を見てからおもった?
ハウル以前は違ったんなら仕方ないが、
たまにみるラピュタ以降はつまらんという人は
なぜ宮崎駿にもっと早く見切りつけなかったのか不思議。
勝手に昔のような作品を期待して、裏切られたとさけんでるだけ。
>>50 他のよりマシというのはあるよ。
つまらないけどクソではないという感じ。
自分は「もののけ姫」以降だけど。
>>49 >男性にも受けるメロドラマがあるわけだし
具体的にはどんな作品ですか?
>>50 もののけ姫でもうこの監督はツマランと思ったよ。
だからそれ以降のジブリは観ていない。
しかし今回は宣伝を観た感じラピュタっぽいデティールだったので
映画館に足を運んだ。
最悪だった。
ところで昔のような作品を期待するなというくせに、
やたらと過去の作品の切り貼りばかりで
映像やギミックに新味がないのはどういうことなんだろう。
>>48 わかりやすいパロディっていうよりいろんな要素入れすぎて収集付かなくなって強引にまとめちゃった感がびっくりした
子供が手当たり次第に遊び散らかした感じがすんのよ
前半はわりと面白かったよ、これからどうなんだろ?って期待もあったし
>>49 そうそう
テレビドラマとかで男女関係なくヒットしたものは
必ず二人を受け入れたくなるように双方の心理描写をきっちりとしてある
これがどちらかに偏ったら青年漫画や少女漫画と同じ
片方の性に対して理想的に描いてあるからハマる人はハマる
ハウルは少女漫画だとしても女性の中でさえ好みが分かれてる
それくらい中途半端
>>31 自分もお前とほぼ一緒。
もののけ千尋がいまいちピンとこなくて、ハウルは久々に気に入った。
今日見たけど正直全く期待しなかったぶん結構よかっただった
一番恐れていたキムタクの声も違和感なかったし
ただ最高ってわけじゃないな、普通程度
流石ジブリって感じ、まあ猫の恩返しよりはずっとましだと思う
>>55 少女漫画でも好き嫌いは出るだろう。
ちょっと言い過ぎ。
>>55 >テレビドラマとかで男女関係なくヒットしたものは
具体的な作品名を聞かせてください。
今までの作品と比べてみる人って結構いるんですね。
私はそれはそれ、これはこれ、と思ってみるから
物の怪以降は〜とかが良くわからないんで。ちょっとびっくりです。
>>58 だから大衆向けでは無く少女漫画の好き嫌いというレベルってこと
63 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 23:56:04 ID:oKv/uOjp
ナニがなんなの
>>61 よくわからないなあ。
じゃあ女性男性どちらかのの支持が少ないのは大衆向けじゃないって事?
>>59 恋愛ドラマは女が観るものとか思ってる人ですか?
セオリーをわざと壊してる
出来ないほど耄碌してないからこそ手法を選べる
>>52 横レスだが「愛の嵐」は男が観ても面白かったな
ラブコメだが「温泉に行こう!」なんかも面白かった
>>65 もののけで幻滅したのに宣伝がラピュタみたいだったから見に行ったんだよね。
昔のようなものは造れないって思ったのに、周りの評判とかは聞いてみなかったの?
>52
俺は「ラブコンプレックス」大好きだった。だれも知らんかもしれんがw
>>69 初日に行ったし、ネタバレは嫌なので批評みたいなのは観なかったよ
だいたい、宣伝がラピュタぽくて面白そうとは思ったが、
別にラピュタを求めていたわけではない
何度も言うようだが、比較せず、単体で考えて最悪だった
どうでもいいが、お前、尋問口調だぞ
ハウルの心情がわからない、とよく書かれてるけど、わかると思ってる人もいる。
もうこれは、共感できるかどうかは個人のこれまでの人生や性格による、としか
言えないのでは?
そして、この作品は一般受けするものじゃない、それでいいんじゃないのかなあ。
>>71 「愛の嵐」は愛しあう2人がこれでもかと運命に翻弄される様にぐんぐんひきこまれた
「温泉に行こう!」は愛嬌があって明るい主人公がドジを踏みながらも頑張る姿に元気づけられて楽しかった
>>72 気に障る書きかたになってたみたいですね。
すみません
>52
アニメだと「美女と野獣」とか、「彼氏彼女の事情」あたりが評判いいんじゃないかな。
TVドラマだと三谷幸喜の「今宵宇宙の片隅で」とかかなり昔だけど
「ニューヨーク恋物語」(古すぎ)東京ラブストーリィは漫画の方がいいなぁ。
映画はメジャーだと「ローマの休日」とか、後はちょっと個人的な好みになるな。
恋愛物だったら「ピアノレッスン」とか「アメリ」「ベティーブルー」
「ラマン」ちょっと濃いか。
意外と純粋なラブストーリィってないな。「時をかける少女」とかはSFだし。
ローマの休日はアン王女の方が好きになるのは無理やり感がする。
34、39さんの言うように、最初は面白くなかったものが、時間を置いて観ると、
印象が随分違ってくる、ということはよくあることだと思うんだよ。作品は変わってないのに。
こちらの心象次第で、ものの見え方がガラッと変わるのはよくある話。
時間がこの作品の客観的評価を自然に決めてくれるでしょ。
私はハウル好きだけど、「これは歴史に残る大傑作」と、そこまでいうつもりはないです。
何年か後に観て「こんな映画になんであれだけ感動できたんだ」と思うかもしれないしね。
長い時間を経ても「面白かった」という人が多ければそれは傑作なんだし、逆ならば駄作として忘れられる、
ということでしょ。
「俺はここが良かった」「いや、私はつまらなかった」と言い合う分にはかまわないけど、
まだ公開直後なんだから、これが客観的・絶対的評価、という言い方をするのはおかしいやね。
思えば宮崎は基本的に「自分の作りたいものを作りたいように作る」という作家だったんだよ。
ハリウッド式の制作方法とはまるで違う。宮崎アニメを“長編個人映画”という人もいるくらいだから。
にもかかわらず「宮崎アニメは万人向け」「誰が見ても無難に楽しめる」という風潮が、
なんとなく出来上がっていて、そういう思い込みで観にいった人が多いから、こんなスッタモンダに
なっているんじゃないかな
>>79 田原コウタロウみたいなそのフリは、何がしたいんだ?
何かいろんなものがほどけてゆく話だと思った
無理やりだけど最後にローマが一番好きという場面が必要だから仕方ないんだよね。
あれがなかったらつまらん。
女性にプリティウーマン支持者が多いと俺の周辺を見て感じるが
男にはあまりいないんだよな。そんな感じなのかね?この反応。
前スレでキューブリックの話が出ていたけど、キューブリックも
2001年を撮ったころはバリバリの商業監督だったと思うよ。
2001年もヒットを期待されたからこそ、あれだけの資金を
集められたのだし、本人も何も小難しい難解作を撮ろうとした
んではないと思う。実際大ヒットしてるし。
各監督の作品の変遷を見ているとどこかで芸術的な方向へと
辿るのは必然じゃないかな。宮崎も今や国際的な監督だし自覚も
してると思う。
ハウルを見終わった最初の感想は、これはアニメと呼ぶにはの域を超えた
なんていうか芸術的な作品だなぁと思ったな。
芸術と評された大監督たちの後期の作品で大人から子供まで国民的に
支持されている映画の方がまれなんじゃないかな?すごいことだと思う。
黒澤しかりキューブリックしかりフェリーニしかりタルコフスキーしかり
ヴィスコンティしかりコッポラしかりゴタールしかり、スピルバーグですら。
宮崎はもはやここに並べられるところまでもう来ちゃってるしね。
最悪だと言う人も居れば最高だと言う人も居る。
やっぱり凄い作品なんだなぁ。
プリティウーマンね。分かる気がする。
亀レスだけど、
>>31 >>33あたりに禿同。
私もそのあたりがすき。
ただ、「意味わかんねぇ」といっている人たちの気持ちはすごくよくわかる。
複雑だ
>>80 そうなんだよ、だからあの宣伝は「全世界」が集団で対象みたいに見せること自体、まるきり詐欺だし、
これからは、ことあるごとに俺は、他人に家族やカップルや友達で宮崎映画を観に行くのはやめとけと言うことにした
膝を抱えて観るような、個人観賞用の閉じた世界なんだと思う、宮崎映画は
すごく引きこもっちゃってる
そういう意味でも俺的には最悪だね
なんでなんだ。
なんで万人受けしなきゃなんないんだよー。マニア受けでいいじゃないか。
売るほうが万人向けに宣伝するのはなたりまえ。商売なんだから。
>>86 名前だけ知っているものを除くと、
「美女と野獣」
「ローマの休日」
「時をかける少女」
くらいかな。
メロドラマというからテレビかと思ったが、
「恋愛映画」ならいろいろ観てるが何か?
マニア向けってほどマニア向けでもないだろう。
人を選ぶ、位じゃない?
>>92 そうかも。いっそ完璧マニア向けに作られてたんだったら今以上に毀誉褒貶が
激しくとも、これはマニア向け映画だからということで納得する層がかなりいて、
ういう賛否両論まっぷたつ状態にはならなかったかも。
>>90 > 売るほうが万人向けに宣伝するのはなたりまえ。商売なんだから。
そんな客を騙すような商売のやり方はひんしゅくを買うばかりで長続きしないよ
マニアックな映画はふつうはマニアックなりの素直な宣伝・広報をしているものさ
>>89 それすごくわかる
楽しめる部分はたくさんあったけど
宣伝の煽り方で先入観があってそこからガッカリ来るものが大きい
それと2カップルで観にいったんだけど
女性陣がハウルや恋バナにキャアキャア言ってて
ツボが違うのがさらに印象を悪くしてる
>84
プリチーウーマンは映画通と呼ばれる女性陣から評判は悪いようなきがする。
映画板ではジュリアロバーツ嫌われてるし。
>ハウルを見終わった最初の感想は、これはアニメと呼ぶにはの域を超えた
>なんていうか芸術的な作品だなぁと思ったな。
どこが…。芸術的な作品って「木を植えた男」みたいな海外アニメーションの
作品なんじゃないの?
>>39 私も「楽しめる年齢(時期)があるんじゃないか」と思いますよ
今自分の働き方や生き方に疑問があって
「私はどうせ〜」「〜だからしょうがないんだ」とか自分を思い込みで縛りつけたり
「本当は〜なはず」みたいな幼児的な万能感も捨てられなかったりして
どうにかしたい、と常々思っていました。
窮屈なソフィー・へたれなハウル、不自由ぽい彼らが
自分を縛りつけているものから自らを解放していく過程をみて
完璧な人間なんていないし、自分もどろどろ溶けてる場合じゃないぞ、
そういう前向きな気持ちをもらった気がします。
…ここに何度か書いてるけど、なんか自分がバカに思えてきた。
そんなに難しい映画とも思わず、ただソフィーの心情にシンクロして、久々に
楽しい映画を観た、という感想だったんだけど、そんなふうに思えたのは自分
がバカだからなのかな、とか。
美女と野獣も相当ご都合主義だ。
でもそうしないとオチがつかないから仕方がない。
>>76 「今宵宇宙の片隅で」なんて視聴率メチャクチャ悪かったじゃないかw。
三谷さんが気の毒だったぞ。
それは、男女共に受け入れられてないだろw。
>>99 「木を植えた男」は素晴らしい作品だったね。
宮崎作品の芸術性は映画表現をアニメの世界に持ち込んだことと
映画でもなかなか難しい感覚的な視覚表現に成功してるところかな。
もしかしたらもっと前からやっていたことなのかもしれないけど
ハウルでやっとそれに気付いた。あの描画技術があってこそなんだろうけど
作画スタッフを信頼していなかったら、なかなかやれない表現だと思ったよ。
>>101 何でですか?最初に思った通りでいいじゃないですか。
ここの意見にそんなに左右されなくていいと思うけど
>>100 うわ、ここにきて初めて自分と同じ感じ方した人発見。
>>102 そうかあ
俺は「ローマの休日」も「美女と野獣」も大好きだけどなあ
素直に楽しめた
何も余計なことを考えず神経を集中させて、丁寧に作ってある感じが、ハウルとは違うところだな
ハウルも丁寧に作ったのかもしれんが、雑な印象がある
展開もそうだが、特に絵
それにとにかくまっすぐで、好感が持てる
なんというか、製作側が素っ裸になって、
さあ俺たちの映画を観てくれと言っているようだ
特に「美女と野獣」
馬鹿だろうが下手だろうが、まず素っ裸になるやつはとりあえず認めるよ
メロドラマや恋愛モノみたいな、人の感情を描く作品を作るなら、
まず自分が馬鹿になって「愛だよ!」と叫んで裸になることは、特に大事な要素じゃないかなあ
だからラブコメとして「僕の彼女を紹介します」は好きだよ
でもあれは、製作側本人は馬鹿になっているつもりはないのかもしれないね、
こちらが素朴だなと思っているだけで
>>104 宮崎監督のエピソードを聞くと、あまりスタッフを信頼していなさそうな気がするよ
極力自力で仕上げようとしているような
>>107 >あまりスタッフを信頼していなさそうな気がするよ
そうなんだ。だとしたら尚更すごいと思うな。チャレンジャーなんだな。
110 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 00:51:13 ID:ySawvSlN
宮崎のここ2作の作風は確かにフェリーニを思わせる
ハウルは音楽もニーノロータみたいだし、千尋の奇怪なキャラクター達、荒れ地の魔女はデブな女(笑)、ハウルやソフィーの外見の変化、記号的な戦争、どこかに繋がるドア、闇の奥の光・・・いろんな表現がシュールレアリズムだと思うし、真似とかじゃなくこう言う方向の表現を求めてるんだろうな
であくまで子供に向けた娯楽アニメの部分や商業性を無視出来ない為、変わったいびつな作品が出来上がると・・・
良質なアニメが見たいならピクサーの映画見たら良いんじゃないの?宮崎がやりたいのはアートなんだから、俺は宮崎を見るけど
>105
うーん、なんかさ、みんな深く考えるんだな、って。
自分とくに引っかかることもなく、普通に楽しかったから。なんでこんなに「わからない」と
言われてるのか、ほんとにわからないもので。
伏線もちゃんとあったと思うし、キャラの心情もそれぞれに共感できた。最近の宮崎アニ
メにはなかったくらい。
ここ読んでたらみんな難しいこと書いてて、なんかハァ?状態なんだよね。
>>107 良かったシーン、エピソードを教えてください。
>>108 質問の意味がわからないよ
代わりって?
>>108 >>112 あんたさ、さっきから質問するばかりで、
それに答えても、あんたからは何の反応もないじゃない
質問投げ捨てでしょ
どういう意図ですか?
少し失礼じゃないかい
>>114 「これからは宮崎映画の代わりに何を観に行こう」という発想がわからないよ
他にもいつもいろんな作品を観ているんだし、
代わりを求めるも何も…
どういう意味で代わりなの
日本のアニメーションってこと?
とにかく、いつも、観たいと思ったものを観ています
>>107 嫌いなわけじゃないんだよ。
ローマの休日で王女のキメ台詞がいいのは別れのシーンがあるからだし
そのためには相思相愛にならないと意味ないし。
ただ王女の心の動きはよくわからん。
美女と野獣も嫌いじゃないよ。
恋愛以外スッカスカでも面白かったのって自分の時代は
東京ラブストーリーかなあ(古くてすまん)
当時性別とか関係なしにみんな二人に夢中になって語り合えたような気がする
ヒロイン一辺倒の心理描写で背景や脇エピソードなど
別口からしか入れないから男はメインに到達できない
メインを恋愛にするならやっぱ男をハウルに惹き付けるには描写が足りないと思う
二人の心境が理屈ではわかる程度には描かれてるけどがんばれって感じにはならなかったな
もしかしたら男は小さい子供とひっくるめて
そういう本筋とは違うところで満足させりゃいいかみたいな作戦なのかもしれないけど
>>104 自分も全く同じ感想を持った。
ハウルは「アニメ映画」ではなくて、
「アニメーションという手法を使った映画」だと思ってる。
121 :
100:05/01/11 01:06:36 ID:MQH2+Chm
>>101 馬鹿だなんて思いません
映画観て、素直に楽しかったと言える、何よりじゃないですか。
他人にどう言われようと。
ハウルがかっこよくて、ソフィーがどきどきしてたシーンは
私もどきどきして、楽しかったです。笑
あと、カブの片想いもツボでした。
一方で国が戦争に向かう異様な高揚感や「魔力で守ってる王宮には
弾は当たらない(町には当たる…)」のくだりは嫌な感じがしたし。
動く城の住人たちがいとおしく、後半は皆無事でありますように、と
願いながら観ていたのでハッピーエンドで良かったです。
ああ、何だかすっきりした…
>>111 人それぞれですから。深く考えるのも。わからなかったのもわかったのも。
勿論あなたみたいな人もいますよ。
私は普通に楽しかったけど、わからない所もあった。ので、わからない所について
書いてあるレスを主に読んでますけど。
> みんな難しいこと書いてて
たぶん難しいこと書いてある所すっ飛ばしたり、読まない人もいると思いますよ。
それについて述べたい人だけ書き込んでる。ロムってる人だって沢山いるだろうし。
ココに書いてるのはハウル観た人のほんの一握りだし、自分の意見大切にしたらいいかと。
>104
宮崎映画は確かに絵は素晴らしいんだけど表現しようとしてる事は昔から
アニメでやってる典型的な物で、自分的に「芸術的」っていうのは
映像からその典型的なもの以上の物を伝えようとする何かが感じられるもの
だと定義してる。ディズニーも映像は素晴らしいが「ファンタジア」のような
ものでも典型的なものを超えて伝えようとしてるのは感じない。
芸術的だなと感じたのは今まで観た中では黒沢明の作品、「バクダットカフェ」
後、押井守の「パトレイパー2」は表現が凄いなと感じた部分がある。
>>118 そうだね
ご都合主義を許せるかどうかは
それこそその映画のそれまでのありように
好感を持っているかどうかなんだろうね
個人映画(プライベート・フィルム)といえば、
手塚治虫の「ジャンピング」とか「おんぼろフィルム」なんか、
俺、大好きだな。
手塚治虫の商業アニメは好きじゃなかったけど。
「作りたいものを作りたいように作る」という作品は、
その作家と生で接してるという気がする。
好き嫌いはわかれるし、万人向けではないけどね。
126 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 01:18:11 ID:kHUREOlk
脚本がどーのこーのでいちゃもんつけてるの見てると、違和感かんじる。
根本的なこと言えば、映画における脚本ってそんなに重要に思えない。
破綻しているって?
どこがじゃ?ぼけ。
____ 、ミ川川川彡
/:::::::::::::::::::::::::""'''-ミ 彡
//, -‐―、:::::::::::::::::::::三 ギ そ 三
___ 巛/ \::::::::::::::::三. ャ れ 三
_-=三三三ミミ、.//! l、:::::::::::::三 グ は 三
==三= ̄ 《|ll|ニヽ l∠三,,`\\::三 で 三
/ |||"''》 ''"└┴‐` `ヽ三 言 ひ 三
! | / 三 っ ょ 三
|‐-、:::、∠三"` | ヽ= U 三. て っ 三
|"''》 ''"└┴` | ゝ―- 三 る と 三
| / ヽ "" ,. 三 の し 三
| ヽ= 、 U lヽ、___,,,...-‐''" 三 か て 三
. | ゝ―-'′ | |::::::::::::_,,,...-‐'"三 !? 三
ヽ "" ,. | | ̄ ̄ ̄ 彡 ミ
ヽ、___,,,...-‐''" ,,..-'''~ 彡川川川ミ
厂| 厂‐'''~ 〇
| ̄\| /
終わりに向かって話が収束するタイプの映画では脚本は大切。
極端なのはミステリ。
そうじゃないタイプの映画も当然存在する。
>>128 まあシークエンスだけあって確たるプロットのない映画というのもあるが
(宮崎だったらトトロだな)
この映画に確たるプロットは必要だろ
盲目的になりすぎてる人は冷静になって
逆の設定を考えてみればいいんだよ
80歳のさえないネガティブ爺さんが心が病んだタカビー美少女と恋に落ちる物語
このおじいさんがかなり元気!
生きるよろこび!
愛するうれしさ!
やはり相応の共感できうる説得力がないとキツいと思うよ
131 :
126:05/01/11 01:31:32 ID:kHUREOlk
アニメにおいては脚本が重要だった。
アニメはその画は創られたものだから。
従来のアニメは脚本に縛られずをえなかった。
パヤオは脚本に縛られないアニメに挑戦しようとしている。
>>130 おばあさんだから良かったんだよ…
おじいさんが主役だったらなんかやだ。それが例え若い姿がどんなにイケメンでも。
やはりおばあさんでないと
女性がやると可愛いが男性がやるとキモイってのもあるからね…
じいさんが若い娘に恋をするなんて話は
わりとよくあるしねえ。
このおじいさんがかなり元気!
ってなんか生臭いもんなあ
137 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 01:41:13 ID:hCFsW2TQ
男からの視点だと性欲が絡むからなあ
ラストシーンのキス攻撃も男だったら・・・
いや想像したくない。
性欲は女の方が凄いぞ!
ソフィー見たろ
>>131 没後芸術家としてそういう風に評価されるのはかまわんと思うが
今現在商業的に供給しているんだからなあ
しかも映画を元に絵本や小説本にされて発売されてるわけだしね
>>132 だから安っぽい少女漫画と言われてるわけで
あなたもそんな見方しかしてないってことを白状してるようなものですよ
もうこれは生まれもった好みの問題で
逆の設定でも男性向けならありうるわけで
141 :
126:05/01/11 01:44:57 ID:kHUREOlk
131
そう考えると最後にサリマンのひとことであっさりと戦争を終わらせたパヤオの意図が見えてくるのでは。
142 :
126:05/01/11 01:46:22 ID:kHUREOlk
現実世界に脚本などない。
映画には脚本はある。
>>140 そういうけど、たとえば「男はつらいよ」の主人公が女だったら、どうなると思う?
あれは主人公が男だから笑えるんであって、女だったら笑えんぞw
>>140 エエ?!ちょっと待ってください!!そんな見方、とは安っぽい少女漫画、という事ですか?
私少女漫画どうこうの話題の時すっ飛ばしてたんであれなんですが、
私が少女漫画として映画を見たって事ですか?
横からかなり失礼、かつ過去ログにありそうなのだが・・・。
公式サイトの黒い扉ってあかない??
最近のあさってもなかったもんで。
っていうかマンセーしてる割に手の込んだ少女漫画程度なのかよ
結局設定とキャラに萌えてうっとりできたってだけだろ
最初からそう言え。それに萌えられない人間・萌え映画として観てない人間が
作品として議論しているのに
萌えレベルで反論するから話がおかしいんだよ
いや別に今はマンセーしてないだろ…
年の行った馬鹿女ががんがん釣れてますね
150 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 01:58:40 ID:kHUREOlk
時代遅れな感性にあわせる気などない。
だいたいハウルなんてふつーの男の子だろ。
151 :
100:05/01/11 02:02:22 ID:MQH2+Chm
このおじいさんがかなり元気!て…汗
でも爺化ハウルはダンディーで素敵かも☆本人は爺化した時点でネバネバしそうですが。笑
>>106 おお。嬉しいです。
呪いを解く鍵があるとするなら、城の主と住人たちは合鍵を手に入れた感じがします…
(いいなあ…私も一緒に鍵を探してくれる相手が欲しい…)
千尋も呪いを解く物語ですが(?)「働かざる者食うべからず」
の方が印象深いです。
ついでにふと思い出したのは、
飛べなくなったキキがもう一度、デッキブラシで飛ぶシーンでした。。
(要は自分にはやる気と覚悟が足りないってことか…!)
・芸術品としてみてる奴
・ハウル萌え
・ソフィーに投影
以外の要素でこの映画のストーリーに夢中になれたやつはいるのかよ
何回も言われてるけど結局のところこれだけなんじゃ?
私は萌えまでは行きませんが、
キャラがその物語を作っているのだからキャラに魅力があるのはいいことだと思います。
ドラえもんだって、ストーリどうこうよりキャラが愛されているし。
ラピュタだって基本的にはパズーかシータに感情移入してみてるんじゃないのか?
ラピュタのストーリーは普通だぞ。
破綻が少ないから良く練られていると思うけど。
>>153 魅力的と感じる層が狭いってのは認めるよな
それを広げて言うから変な方向に行く
こんな特殊なキャラと設定の恋愛物を
ドラえもんと同じにしてる時点ですでに議論としておかしいけどな
>>154 なにをいまさら
感情移入させる描写をあえて描かないから
こんなに信者を選んで賛否両論なんじゃないか
>>156 俺だってラピュタみたいな方が好きだが違うって怒っても仕方ないじゃん。
>>157 趣旨がよくわからないが
メロドラマ仕立てなのに感情移入できる人をすごく選ぶってのが問題なんじゃ?
メロドラマなんていかに感情移入させるかに力を入れるのがセオリーだと思うけど
それを崩した割に恋愛部分以外に大きなテーマを描ききれているわけでもない
もしかしたら宮崎氏はこれで十分感情移入できると踏んでいたのかもしれないけれど
でも宮崎氏本人もハウル→ソフィーのプロセスに疑問があるような発言もしている
なんだかこの映画の信者は、
よかった探しになってきてるね…。
なんだろうなあ、この作品、安っぽい少女漫画というより、
オタクの描く漫画だと思う。
美味しいシーンのコマだけ描いて、つなぎ合わせましたみたいな。
絵だけは達者だけど(この映画の場合、絵も駄目だけど)
下手くそな絵を書く気合の入った漫画より、
断然つまらない、小手先作品って感じ。
>>155 > 魅力的と感じる層が狭いってのは認めるよな
はい。ここよんでたらわかりますね。
> ドラえもんと同じにしてる
ドラえもんは誇張した例えですよ。
話は「?」な所があるからキャラで持ってる、というのも分かります。
キャラも話も「?」と感じたらハウルは好きになれないかな?
>>158 人を選ぶのも仕方がないよ。
信者の人がこれがわからない奴はおかしいと言えばそれは反対する。
かといって、わかる奴がおかしいというのもなあ。
この映画で悪かった点を強いて上げるとするなら
隣の国の王子だな。
住民の噂話程度にでも説明しとけばよかったのに。
あとは、ハウルの魔法を使ったスペクタクルシーンがなかったことか?
でも、もののけで散々やってることだから。
まあ、それらを考えたとしてもあり余る魅力のある映画だね。
駄目な所しか見てないアンチも、いいところしか見ない信者もどっちもどっちだと思うぜ。
>>152 映像も音楽も綺麗じゃないですか。
楽しいシーンもあるし。
そんなにこの映画が気に入った人がいるのが理解できない
とか言ってる人が理解できない。
>>161 おお!禿同。
お互いの意見をもっと聞けば良いんですよね。
てかここは中立スレではなかろうか。極論言い合ってもしょうがない。
流れがおかしいですよね。
>>162 > 駄目な所しか見てないアンチも、いいところしか見ない信者もどっちもどっちだと思うぜ。
そうですね。そうおもいます。
まったく同じ内容で、絵柄(ロリ絵)と監督の名前だけ違うハウルがあったとしたら、
ここにいるアンチはむしろ信者になってる、そんな印象をうけた映画だった。
まあ、アンチな人にも色々な理由があるので煽らないようにね。
そんなワケワカメな奴笑っちゃうよ。165、お前の事だ。
絵と音楽、監督の人間観や世界観。
そういったのがまずよかったよ、この映画は。
何か今までの作品に比べて、空を飛ぶ時の爽快感が無かったように
感じた。斬新な表現も少ないから印象が薄かった。
170 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 03:43:12 ID:rvdi1eoJ
アメリカの公開はいつになりそうなの?
完全に今年度のアカデミー賞は狙っていないのね?
お引越しまでは宮崎アニメっぽいワクワク感、爽快感、宙を落下しているような感覚を得られなんだ。
それ以降は入り込めたけど。かといって淡々とした作品にするようにも見受けられなかったし、
なにを狙っていたのかよく分からんかった。
なんつうか、感情が記号的だったり、映像的にメリハリがなかったりでのっぺらりんだった。
INNOCENCEの特典ディスクでの鈴木Pの発言を意識しすぎて、先入観持ってたのが
まずかったような気もするが(w
かといってもう一度観に行きたいとも思わんのなあ。
これ、商業上の時間の制約で、話の尺が合わんかっただけっちゃうの。
もっと城の内部がいろいろ見られるのかと思ってた。
>>169 自分もそれはすごい思いました。
脚本が破綻しているのは最初から人から聞いてしっていたので覚悟していたのですが、
空を飛ぶ疾走間はないし、湖や花畑のシーンも「綺麗に描いてあるな」程度の気分にしか
なれなかったし、花畑のシーンでハウルのウエストが30cmくらいしかないし
ソフィの眉の太さが前半と後半で違ってて、微妙に違う人みたいになってるし
なーんか、全体的に作画のクォリティが低い映画だなあと。
倍賞の声は、確かにここでも言われているように
サリマンとの対決でどんどん若くなっていくのは、熟練の技で圧巻だったのですが
それをやりたいがために他のシーンはどうでもいいの?ってな感じで
終始気になりっぱなしだったし、
キムタクも最初の棒読みは良かったのですが(心が無い感じというのがうまく出ていて)
じゃあ心が戻ったあとは?というと特に演じ分けができているわけでもなく・・・
ほんと、あと1年か半年くらい製作期間があれば
個々で言われているような「芸術作品」にまで昇華できたのかもしれないですが
惜しい作品になっていますよね。
「大人の絵本」説で思い出したけど、
童話っていうのは、いかに書かない(書きすぎない)かが大事みたいなことを
ある童話作家が言ってた気がする。
そうか、ハウルは絵本なのか、と自分のなかでは納得がいくような…いかないような。
このスレ読んでたらもう一回観たくなった。
婆ソフィーが大泣きするシーンは、不自然だって前スレで批判されてたけど
私は好き。
泣いたあとけろっとしている姿が思い浮かぶ、子供みたいな
絵本だったら「うえーん」と書いてあるような泣き方。
自分は映画あまり観ないし映画観確立してないからそう思うのかも
175 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 09:46:20 ID:ywwx5bI1
この映画、以前の作品に比べて作画が雑に見えるのですが
これって意図的なんれすか?
人が手作りで作ってるんだみたいな、勢いや味を出すために?
>>174 読む人が行間から何を読みとるか、だよねぇ。
登場人物は、今、どういう心情なのか?とか、自分だったら?とか。
そういうイマジネーションをふくらませていく過程に楽しみがある。
すべて説明されていて、何を感じるべきかまでを作者にお膳立てして
もらわなければ安心して本も読めない。というのは、味気ない。
どこで感動するべきか、共感するべきか。なんて、作者にも決められない。
作者があるメッセージを込めていたとしても、それがどう受け取られるか、
受け取られないかは、受け止める側にゆだねられている。
そして、正しい感じ方というのも決まっていない。
映画とは、話がそれてしまって申し訳ない。
ソフィーが大泣きするシーンを批判していたのは、その人が嫌いだった
だけで、あなたが好きだと感じたんなら、それで良いと思う。
ベーコンは良くかけてたと思うよ。
説明不足、盛り上がりに欠ける、ラスト感動が無い
以上ジャン
おまいらよく盛り上がれるなw
179 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 11:32:30 ID:OAxDPp9t
>176
凄く「いいお客さん」ですね
あなたみたいなお客さんがクリエイターをスポイルするのでしょうね。
すまんおまいら、聞かせてくれないか。
ソフィーがオオナキするシーン
あれって何で泣いたの?いまいち良く判らなかった。
如何いう理由で泣いたのか教えてはくれまいか。
181 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 12:34:27 ID:gwqD07tl
私は保育士になりたくて大学通ってるんですが。
授業で物語を聞かされました。えぇ、全く純粋に聞けませんねw深読みしまくりですよ。
ハウルを見て、このスレもたまに見たりするけど、こんな所に影響出てますよ…
多分こういう風になる人他にもいると思うな
>>180 ハウルが「美しくなかったら、生きていたって仕方がない」とか何とか言って癇癪おこしたから、外見にコンプレックスのあるソフィーは(しかも今や外見は老婆なので)感情を爆発させた。と解釈した。
>>180 あ、若ソフィーの方か?
あれはソフィーがカルシファーに水をかけてしまったので、「取り返しのつかないことをした」とパニクって泣いた。と解釈した。
>>180 コンプレックスを刺激されたのと、あとは今まで張りつめていたものが切れたのと。
かなり無理して気丈に振る舞っていたので。
いいなと思っていたハウル、頼りにしたいと思っていたハウルの
情けない姿に幻滅したショックもあるだろうな。
186 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 12:58:02 ID:riBDxHVR
すまん、おまいら聞かせてくれないか
荒地の魔女が心臓を欲しがる理由(しかも魔力を失った後も)。
いまいち良く分からなかった
187 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 13:03:20 ID:s/CGOI5b
>>186 ここではハウルの心臓を食べて若返る力が欲しかったって意見が多いみたいだけど
私はハウルの心臓=心だと思っている魔女がハウルに振り向いて欲しくて、
心臓に執着してるんだと思ってる。
荒地の魔女はハウルのストーカー。
ハウル自身に心がないから、心そのものである心臓を手に入れようとした。
188 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 13:06:35 ID:riBDxHVR
>187
あ、自分も同じこと思ってた。同じ解釈の人がいて嬉しい。
190 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 14:16:51 ID:7m9aypuq
>>189 いやいや
他の解釈があったら教えて下さいな…
191 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 14:23:38 ID:Ep9xE9C5
マーケティングの結果はっきりと
ターゲットは初期作品を支持したヲタでなく女性に絞ってるね。
もののけ以来一貫して女性と子供の集客を目指している。
プリプリと歯ごたえ良く、舌触りは滑らかなハウルの心臓。
噛めば温かい血液が口中にあふれだし、喉越しはマンマミーア。
>>190 初見では美しいものが好きなんだなと思った。あの状態からまた元通りの魔力をとりもどせるようには見えなかった。
どんな状態になっても力の源の心臓を直感的にわかるのでは。
荒地ってハウルとソフィーのカップリングを喜んでるみたいだから、ストーカーはないような気もするけど、実際のところどうなんだろう。
>>182 >授業で物語を聞かされました。
自分で読め。
じぶリは現代モノを書くといいよ。
イ ジ メ モノが凄いあってると思うんだ。
ジブりでイジメものなんて凄い合ってるから、最高傑作になるだろう。
でイジメられっこがエライ立場になって復讐をする。復讐モノはよくある話しだな
>>180 人の意見は参考くらいに聞いておいて自分で考えるのが一番じゃないかな。
映画の中でははっきりとした答えは出されてないと思う。
>193
そ、そこに食い付きますかw言葉が足りなかったですね。
読み聞かせについてやったんですよ。で、語りべさんみたいなおばさんが
物語を読み聞かせしてるNHKのビデオをみたんです。
>>180 せっかくなんで私の解釈を書くと
単に大声で泣きたかっただけなのかなと思いました。
帽子屋とかでも硬い表情を見せて隙がなかったんで
その頃の鬱屈したものをハウルの言葉をきっかけに泣いて吐き出したのかなと。
まあほんとの所は分からないんですが。
>>176です。
>>179>凄く「いいお客さん」ですね
褒め言葉として頂戴しておきますよ。
観客の意見に対して、クリエイターが、どう反応するかもまた
クリエイター自身にかかっているよね。それは、観客の責任では無い。
クリエイターの資質の問題。
私は、何にでも共感するのが良い、感動するのが良いと言っている
のでは無いんだけどね。
>>182 私は、あなたが保育士になるために大学でどのような授業を
受けているのか知らないし、あなたがどういう人かも知らないので、
何ともお答えしようがありません。
ただ、私が教育を受けていたのは、ずいぶん昔のことなので、現在
あなたが受けているような教育の影響では無いですね。
初等教育において、どのような指導者と巡り会うかで、その後の
子供達の成長が左右される大切な数年間を預かる保育士として、
あなたがどんな保育士になるかには、興味がありますが。
いいお客さんには何の問題もないよ。
問題があるのは批評の方。
批評というのは知識と基準がないと意味をなさない。
まず過去の膨大な作品をついて考察する必要がある。
新作については今までの基準から逸脱した場合の評価が難しい。
これは傑作と評価するときも駄作と評価するときも同じ。
感想を持つのは全然OKだが。
200 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 16:32:41 ID:6+3q28Jd
もしかして劇場に見に行っちゃったの?
ばっかじゃねーw
公開して後悔しています。(・∀・)
現代もので、イジメをテーマにしたら、凄い性にあった作品が、できると思うよ。
( ゚∀゚)イジメイジメ!
203 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 16:53:54 ID:6gV2Wy/a
ナウシカ ラピュタ が好きなオレは
十分楽しめた
良いキャラ 戦争 美しい音楽
これで十分じゃないか
毎度の池沼め
_
( ゚∀゚)イジメ!イジメ!
_
( ゚∀゚)いじめ!いじめ!
_
( ゚∀゚)IJIME!IJIME!
_
( ゚∀゚)苛め!苛め!
_
( ゚∀゚)虐め!虐め!作品がみたい
ナウシカ、ラピュタが好きな奴等はハウルが好きなようだな。
俺もこの三つは大好きだ。
ブランド大好きな奴多いな
ハウルはイマイチに感じたので超大作戦争アニメを引退作として作って欲しい。
サリマン先生がハウルの未来を見せるシーン、ハウルとそフィーの周りを
悪魔?がかごめかごめ状態で回るシーン周辺、音楽雰囲気ともに
今までの宮崎アニメに無かった演出で、新鮮な格好よさを感じた。
荒地の魔女が輿に乗って王宮に入ろうとするところの、ゴム人間が踏む
ちょっと落書きっぽい結界もよかった。
そういえばマルクルの部屋、結局入らなかったじゃないか
結構気になっていたのに……
高畑はどうしてはりますか?
元気ですか?
>>198 ちょっと待って下さいよ。私はキチガイですか…至って普通ですよ。
[保育の勉強をしている→授業で読み聞かせのビデオをみた]の流れ方が
話が唐突じゃないと思ったから保育士云々を書いただけで…
私は物語を聞いた時にハウルの影響で深読み(あの人は何なんだ、とか?)
するようになっちゃいました。と伝えたかったんです。
こんな事なかったので驚いて焦ったのもあるだろうし、
偏差値だって平均位しかありませんから変な日本語ですね。精進します。
とにかくキチガイと思われるのは嫌だったので。全てスレ違いですね。では。
>>211 >>198です。あなたの発言を読み違えていました。
言い方もきつかったです。キチガイとは、全く思っていません。
本当にごめんなさい。反省しています。
213 :
さくら:05/01/11 18:37:22 ID:6KAsO93/
ハウルの心臓はただ単純に美味しいのだと思いました。
若くて美しい者の心臓を食べるのは
ドラキュラが血を吸うのと一緒…と解釈したのですが
『心』の解釈の方が素敵ですね〜説得力もあるし。
215 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 18:52:01 ID:OPDwsPnB
>>212 冷静になると昼の
>>182で伝わることはありえないですね。
私も毒吐いてすみませんでした。携帯で書き込んだんで500字しか入らず、
上の事が言えませんでした。勘違いさせてもいい文章だったんです。
ほんとにこれで失礼します。気を悪くしないで下さい
ソフィーの呪いが解けたかどうか判らない=ハッピーエンドだったかどうか判らない=
この映画に満足したかどうか判らない
>>210 山田くんがコケたので仕事をさせてもらえないと言っていました。
勿体無い事です
仕事させると赤字なるから金がもったいない
>>213
>若くて美しい者の心臓を食べるのは
>ドラキュラが血を吸うのと一緒…と解釈したのですが
おまい、例えの天才
221 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 21:51:49 ID:Ty1Ti2kF
宮崎監督は年のせいか、シーンの一つ一つの中身に粘りが無くなってきている印象を受けた。
そのくせ階段のシーンをやたら引っ張ってるし・・・。
ハウルの城って「どこでもドア」みたいなのがついてるけど、あれじゃあ城が動く意味が半減している。
原作の使い方も悪かったのかも。
_,_
( ゚Д゚)海賊版ハウルを売ってた者がタイーホされたそうですね。彼の人生は
ハウルで、終ったんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みんな忘れているんだろうけど、当初は演出が別にいたんだよ。
だからストーリー以外にも今までに比べクオリティの低さを感じさせるのは、
宮崎の関与の度合いが少ないからなんだよ。
>>219 読んだ。長文の割には……ふつう。
まともだけど特に新鮮味はない批評ですな。
225 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 22:01:31 ID:Ty1Ti2kF
締め切りは待ってくれないしね。
>>222 露天商だろ?そのぐらい屁とも思ってないよ。
没収された分、損したってだけ。
>>219 要約すれば、強いストレスに圧死寸前だった乙女がどたばたしているうちに解放されて幸福になる話
だったね、といってるだけだな。見たままだ。不足している説明を補完して自分なりの意味をつかみ出す
試みがないのはわざとだろうが、こういうのが信者と批評者のちがいなんだろうか。
単純にそうとも思えないが、そのへん考えさせられたのは収穫。
229 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 22:34:13 ID:Ty1Ti2kF
>>219 乙女の欲求を満たすためだけの映画ってことらしいが・・・。
219読んだけどよくわからん
荒地魔女がラストでウィンクしてたあたりをみて
ああ、この人いつまでも女だなあ、かわいいおばーちゃんだなあ、と思った
彼女の、遥か昔の、子悪魔系少女時代はさぞやかわいかったんだろうなあ…
で、婆3人を考えていたら
ソフィ:家庭の中における役割としての「女」
荒地魔女:「女と男の関係」でいうところの「女」
サリマン:社会の中で働く(あるいは、男共の戦争に加わる)「女」
という図が思い浮かんでしまった…
・ソフィvs荒地魔女
・荒地魔女vsサリマン
・サリマンvsソフィ
…何だか負け犬論争を連想してしまったyo(遠吠は未読)
作画監督に3人の名があがっているけど
山下明彦 ジャイアントロボTHE ANIMATION地球が静止する日 作画監督
稲村武志 猫の恩返し 作画監督補
高坂希太郎 耳をすませば 作画監督/ もののけ姫 千と千尋 作画監督補
作画が今ひとつなのは故近藤氏や安藤氏クラスがいなかったのが原因かね。
この3人がジブリの今後を背負う作画監督として期待されてるんだろうけど、
ちょっと頼りないな。まぁ今回のハウルは若手養成の為もあったんだろうね。
カリオストロの友永氏や丹内氏とかが宮崎の正統な後継者だと思ってたんだけど
今何やってるの?
大塚康生氏とは死ぬ前にもう一度だけ組んで欲しいなぁ。
>223
そうか、ハウルがつまらんと言われるは、細田のせいなのか
っていうか、細田はスッタフから(コンテを見て)「こんなのジブリ作品ではない」とか
指摘されつづけ、結局コンテの上がりが遅れて降板したらしいが、
このハウルという作品は、誰が作っても今までのジブリ作品とは
毛色の違うものにならざるを得なかったのかもしれないね
まあ、結果論だけどさ
236 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 22:50:18 ID:Ty1Ti2kF
ということは、我々はもともと出来損ないの作品の解釈をしているということなのか。
>>223 >>234 宮崎が1から作り直したものが宮崎の関与が少ない?,前監督の責任だ?
擁護するにももっとましなこと言えあほ
239 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 22:51:58 ID:Ty1Ti2kF
まあ出来損ないなのは仕方ないとして。
やっぱり階段のシーン引っ掛かるよなあ。
>>237 とん!それって
>>233の
> 作画が今ひとつなのは故近藤氏や安藤氏クラスがいなかったのが原因かね。
の人?いなかったのに階段シーンやったの?
ハウルがサルマンのところで、お星様にかこまれて、ピンチになってるシーンで流れる曲はなんという曲ですか?
>>241 サントラ15番「サリマンの魔方陣〜城への帰還」
243 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 22:56:10 ID:SLtArRZV
245 :
223:05/01/11 22:56:58 ID:Tb7e9KkE
>>238 細田のことなんか言ってないよ。
公開前のスタッフクレジットだ。
そこに宮崎作品で初めて演出という項目があった(山下)。
ジブリ日誌にも載ってる。
しかし、なぜか今はそのクレジットはない。
>>240 いや故近藤氏は耳をすませばの監督で近藤喜文氏。お亡くなりになりました。
コナンの原画も担当している古くからのメインスタッフで、もっとも宮崎氏の
後継として期待されていた方でした。
>>243 あ、そうでした大塚氏でした。同姓が多くて混同した。スマソ
大塚伸治氏はラピュタの時から参加しているベテランだよ。
玉座の間でシータがおさげを打ち落とされるシーンなどを描いている。
>>247 ええ??耳すばの人?!亡くなったんだ…
> 後継として期待されて
なら若かったんだよね。それはそれは…
>219
今まで見た中では、一番公平で、客観的な評価じゃないのかと思いました。
ハーレクイン説で十分だと思いましたけど、もっと丁寧にハーレクイン的なところを
説明してありますね。
ハウルという映画が、いかに女にとって(のみ)都合よく、女にとって(のみ)心地よい
物語構造になっているかをわかりやすく説明してくれてます。
「乙女に対してのみ最適化された冒険活劇」というのは、実に的確で分りやすい
要約だと思いました。
ハウルは、現実に疲れた女性が癒されるための映画としては素晴らしいんでしょうね。
男にとってはこの上なく無価値で、荒唐無稽な映画ですけど。
やっぱり宣伝がマズいんじゃないかな。感動大作とかいって、男にあの映画見せる
のは犯罪的だと思うけど。未だに腹が立つ。
宣伝に女性専用っていれとけと、小一時間説教してやりたい。
>>251 宣伝する側も、ハウルの内容についていまいちつかめてないようなきがしたな
自分男だけど、主人公のソフィーに感情移入して楽しめたけどな。
もうちょっと心を柔軟にしようよ、男の皆さん。
ハウルに性欲がないから恋愛の現実味がないんだよな
>>251 お前、他の男に失礼だから個人の感想言う時は主語を自分にしろよな
大抵の冒険活劇は逆に男に都合がいいじゃないか…
>257
今迄の冒険小説やファンタジーの男主人公は
相手役のヒロインが美女だったから惚れた、ってのばっかりだからな
こう言うのは女性読者にとっちゃ、面白くも何とも無いんだろう
女=若い美人で無ければ、愛される価値が無いって描いてるようなもんだから
まぁぶっちゃけ千と千尋もハウルも、男女の設定を入れ替えれば所謂深夜のヲタアニメなんだがな。
俺はハウルに感情移入してるから充分楽しめるんだけどなあ。
>>259 これまで作ってきた作品への反省も込めているんだろうな。
昔何かで読んだが、「宮崎さんの描く女性はうんちもおしっこもしなそうだ」
と言われて「お前はうんちやおしっこばかりしてる女を見たいのか!」(まったく正確ではない)
なんて反論してた人だから。
自分の作品を女性が支持してくれている現状にとまどっているんじゃないだろうか?
せめてもの恩返しととるのは考え過ぎか。
おれは男だからうんちもおしっこもしなそうな女の方が見てて気持ちいいがw
>>259 主人公の男が美女に惚れる映画は多いわけで
それを見て女性が文句言ってるとこなんてそうそう見ないわけで・・・
ホントは男女ともに楽しめるはずだったのが、少し女性よりに傾いたのかもしれない。
わざとか失敗してそうなったのかわかんないけど。
>>259 女性版のラピュタと言うか、少女漫画なんだよな。俺は最高だと思うけど。
>>263 それじゃ、文句つけてる男の方が心が狭いってことになるじゃないか…
>263
文句言ったら自分をブスだと認めるようなもんだから
公には言えんだろうよw
腹の中でどんな感想持ってるかは、想像するしか無いわな
ハウルスレには、特に自称「俺」の女がよく登場するから、怪しいというか気持ち悪い
というか。
>253 >255 >261あたりは、多分女だろうと、どうしても思ってしまうんですけどね。
まぁ、それにしても、あの映画で、男がハウルに感情移入できるなんて、絶対嘘だと思う。
もしできるとしたら、どんな勘違いナルシス男なのかと思いますけど。
女性版ラピュタというよりカリ城の裏返し。ハウルがクラリス。
カリ城とちがうのは、ソフィーがハウル救出の過程で自らを変容させ、ハッピーエンドを
迎えるところ。
>>268 世の中にはいろんな奴がいるんだからしょうがなくないか?
なぜ男は普通なら否定するって風に持っていくんだ。
>>268 正真正銘男ですが何か?
ついでに言えば、ハウルもヲタアニメも両方楽しんでますよ。
>>266 男と女は違うから、単純に状況を逆にしても
相手の立場にそのままなれるわけじゃないってことじゃないかな。
男が心が狭いとは思ってないよ。
268
早く、自分とは違う他の人間の感性や考えを認められる大人になれるといいね
他スレで見たが、原作は面白いらしいな>ハウル
いっちょ読んでみるかな
あのトールキン教授の生徒だったらしいし
魔女宅も、原作の方が面白かったしな
階段のシーンって不評なのか?
私は荒れ地の魔女の印象を変えるために必要な部分だと思ったけど。
あれがあるから、ソフィーが魔女を庇い、サリマンに対して怒るのも
納得できる。
>>274 脳みそを柔らかくして読むことをオススメする。
ジョーンズも説明をしない作家だから。特に魔法的なことに
関してはほとんど説明はしない。
まあ、彼女の作品の中ではハウルはわかりやすい方だが。
>270
批評サイトとかみてまわって、批判意見の男女比率と、マンセー意見の男女比率
ざっと確認してみれば、分りますよ。
批判意見の性別みると、男が多いし。
マンセー意見の性別みると、これは圧倒的に女性が多いし。
勿論例外はあるんでしょうけど。一般的に、ハウルについてはこういう男女差による
受け取り方の決定的な違いがあることを念頭においておけば、ハウルについての
議論も噛み合いやすくなるんじゃないかと思ったので。
>>277 それだと男は心が狭い(女性向冒険活劇は認めない)
女は心が広い(男性向けでも容認する)
ってことにもなりかねない。
実際、男に都合のいい冒険活劇を男に都合よすぎって批判する奴は少ない。
>277
映画の見方の差を男女の違いに還元することで何がかみ合うのかな?
血液型占いとか信じる人だろ?
要するに男ももっと乙女心を持てということだ。
>>19に少しなるほろ・・。
感情移入映画=主人公は自分 って事だろな。
ナウシカ嫌いな奴はナウシカに感情移入出来ないからと言う。
てかね、お前ごときが簡単にナウシカになれてたまるか!と小一時間。
自分は女だが、逆にこの映画って男の都合のいい願望映画だと思ったよ。
要は女性にお母ちゃんになって欲しい、自分を認めて救って欲しいっていう。
でもそれを前半のキザ王子様や後半の保護欲というか「あの人を救えるのは
私だけ!」みたいな願望を満たしてくれるハウルというキャラでうまくオブラートに
包んでる。まあそういうのに騙されて二時間弱の幸せな夢に酔えるほうが
幸せなのかもしれんが、あいにく自分は騙されることが出来なかった。
騙すならもっとうまく騙して欲しいよ、宮崎さん。
>280
議論する相手の立場を理解できれば、一般論として、話はかみあいやすいでしょう、
っていうお話です。性差にもとづく見解差ではないかと、互いにわかっていれば、
不要な議論をすることもなくなるでしょうし。そんな難しい話でしたか?
>血液型占いとか信じる人だろ?
私は正真正銘男ですがw
いや男一般の話にする必要がないが。
俺がこう思ったでいいじゃないか…
>>284 ハウルへの見解差が性差に基づくものだという意見そのものが
あなたの独断から生まれてるものなので説得力が薄いかと。
きちんと統計に値するデータを集めて性差があると発言するなら
ともかく、ネットを彷徨って拾った程度では……。
>284
性別がわかったところで相手の立場がわかったことにはならないんだよ……。すごい偏見だな。
さらにいえば相手が信者かアンチかわかったところでつけるレスが変わるわけじゃない。俺はね。
そんなんゆーたら、ナウシカやって、ただの自己犠牲を正当化しただけの、ありえるはずもない超人の神秘主義的な現実感の乏しい陳腐なヒロイズムのトンデモ映画で、現実の社会をなめきったまぬけな夢物語映画やって言えるやんけ。
さぶい台詞やったらナウシカにわんさかあるわ。
>>288 でも、私も映画見ていて背中が痒くなったw
あんまりストレートにメロドラマしてるんで。
でも、それはそれで面白かったが。
290 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 01:09:36 ID:JMW8uu2B
つまり
みんな
自分の
気にくわない
意見は
アンチだと
思っている
訳ですね。
291 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 01:10:11 ID:dNDKRw41
形容詞として男、女と使ってるんやろ。
男やからハウル好かん。
女やからハウル好き。
ゆーことやなくて、女性的感受性とか、そーゆーことなんちゃん?
女性的感受性が男性的感受性におとるとか、そーゆーことではないやろ?
伝統的に女性的感受性とよばれるものを持つ現代の男 なんてよっけおるで。
>>291 いいこといった!(でもsageたらいいとも思う)
男だ、女だ、というのは差別だ!
しかし精神面、肉体面で男女差があるのは当たり前だ。
その辺は突っ込まないで下さい。
293 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 01:15:25 ID:xwELaezc
きっと
>>292はレディースディを作ってる劇場には講義してるんだろう
>>295 いえ、女だからむしろありがたく思っていますよ。
こういうのは都合のいい事は棚に上げとくんです。
いい逃げ。おやすみなさい。
最近はメンズデーって男の割引日もあるよ…どうでも良いコトだが
299 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 03:03:40 ID:KtPfJ2pm
>>223 違う。
コンテは宮崎が全部描き直した。
適当なこと言うなよ。
300 :
300:05/01/12 03:46:28 ID:mbTia5o1
300
301 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 05:12:21 ID:onIEAFrh
ハウル?もちろん最高のアニメだね。
そりゃストーリーも絵もイマイチだけど、宮崎さんのアニメに駄作は無いはずだから
きっと僕の感受性が時代についていけてないだけだと思うんだ。
あの「スチームボーイ」と肩を並べる傑作だね。
パンダコパンダ→幼児向け
コナン→少年少女向け
カリオストロ→全年齢向け
ナウシカ→青年向け
ラピュタ→少年向け
トトロ→中年、子供向け
魔女→女子中学生向け
紅→中年向け
もののけ→老人向け
千と千尋→ようじょ向け
ハウル→女性向け
「もう終わり?」ってガキの声が背後から3回
「戻ったの?戻ってないの?」ってガキの声が隣から5回
以上
階段のシーンは
(女としてでなく)魔法使いとして勝ち組サリマンが
家庭人(?)ソフィーと、「女」の道を往く荒地魔女の老体に鞭打ち、
自分と同じ高さの場所まで来れるか試している…のか?
と思うと興味深い…
作った側にそんな意図は無いだろう。あくまで自分の見方ですが。。
ってそんな見方をしちゃう私って…私って……on_
音楽は、ワルツの中に2連符が入ってくるとこ好きー
うせろ
299 :名無シネマ@上映中 :05/01/12 03:03:40 ID:KtPfJ2pm
>>223 違う。
コンテは宮崎が全部描き直した。
適当なこと言うなよ。
300 :300:05/01/12 03:46:28 ID:mbTia5o1
300
301 :名無シネマ@上映中 :05/01/12 05:12:21 ID:onIEAFrh
ハウル?もちろん最高のアニメだね。
そりゃストーリーも絵もイマイチだけど、宮崎さんのアニメに駄作は無いはずだから
きっと僕の感受性が時代についていけてないだけだと思うんだ。
あの「スチームボーイ」と肩を並べる傑作だね。
302 :名無シネマ@上映中 :05/01/12 05:14:02 ID:K65WU05N
パンダコパンダ→幼児向け
コナン→少年少女向け
カリオストロ→全年齢向け
306 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 09:28:00 ID:XbtudVK6
なんか久しぶりに来たらスレに来たら無知なガキ共が
つまらん言い争いしてるな。
みんなせいぜい楽しい人生送ってくれ。
307 :
さげ:05/01/12 09:28:30 ID:y6P2iwIH
>>304 この作品は
各シーンの裏読みというか宮崎俊のメッセージ読みで楽しめる。
そんなHPないかなぁ。
名前なおせよそろそろ<俊
>>219 これはおまえら一度お読みになるべきだと思いますよ長いけど
論文風っていうの?資料あたって極力客観的に書いてあるし
スレだと大雑把に印象で流しちゃうところもいちいち書いてある
なによりマンセーとかアンチとかにありがちな思い入れがない
どちらの立場で語る際にも参考資料になると思う
しかし文体と配色はもうちょっとこうアレだ。
>>219のリンク先、ざっと目を通した。
ありがちな自己満足解釈・映画ストーリーの解説に過ぎない。
無駄に長いわりに、自分の意見や感想が少ない。
別に新たな発見もないし。だから何?という感じ。
まぁ、客観的に書く姿勢はいいかもね。
とくに読む価値はない。ざっと流し読みすればいいが、それにしても
意味もなく長すぎ。
>>307 ここの過去スレってそんなのばっかりだよ?
個人ブログとかも探せば?
映画批評サイトとか見れば、頑張って深読みしてる人もいるよ。
あなたには興味深い意見もあるかもしれないよ。
女神さまの女の子用映画
それがハウル
女にうけて
男に退かれる
あたりまえのことではないだろうか
>>302 結構当たってるんじゃない?
ただ、ハウルは俺の周りの女性には評判悪いぞ。
ハウルを褒める客層はどのあたりなんだろう?どんな映画が好きな人なんだろう。
ハリポタ1とか、パイレーツオブカリビアンとか好きそう。
因みに、俺はハリポタ1もカリブもハウルも微妙だった。
ハリポタは3になってやっと映画として見られるレベルになった。
原作の面白そうなシーンだけ、ダイジェスト版で編集したような映画という
意味では、ハリポタ1,2とこの映画って似てるかな。
全体のストーリー展開はどこか飛び飛び感がある所とか。
しかし、監督の変な思い込み・妄想が無ければ、ここまで原作ファンから
文句も出なかったのではないか?>ハウル
俺としては、もう海外ファンタジー原作には手をつけないで欲しい。
ゲド戦記のジブリアニメ案が没ったが、それで良かったと思う。
オリジナル案で勝負してもらいたい。
315 :
さげ:05/01/12 11:16:23 ID:y6P2iwIH
>>219 鷲谷花さんの評論読んだよ。
>>309のいうとおりだね。
俺はあと
原作者まわりの評価、
地元イギリスでの評価、
あえて「戦争」を組み込んだことに対して
各方面の批評も知りたい。
もしハウルとソフィの性別が逆だったら
広く見れば、男性に好評、女性に酷評になるだろう。
老若男女向けじゃなくて片性しか受けないつくりになっていたのは確か。
もし女性だったら話もわからん、いかにも男性受けしそうなヒロインだけ前後の話の脈絡もなしに
動き回れたら苦痛に違いない。
でも映画全般としてどうかといえば、
ストーリー上壊れているので評価は高くならない。
例えば映画ハウルを小説や解説bookにできない。
整合性の崩壊がばれてしまうから。
原本とコンテと映画の内容の違いも分からず「何でも理解したつもり」という
崇拝者でないと受け入れられないだろう。
逆にいえば、話が壊れていても引き込めるぐらい一場面一場面は魅力的な箇所があったといえるかも。
>話が壊れていても引き込めるぐらい一場面一場面は魅力的な箇所があった
といえるかも。
それらが、この映画の欠点を補うほどの力があるとは思えなかった。
確かにそこそこ魅力的だと思うシーンはあるが。
318 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 12:09:41 ID:J9X7BJiW
>>293のリンク先
面白かった。きっかけはメビウスの息子の海賊版ビデオの話とか。
ここで監督が語っている意図は、俺には届かなかったな。
実際に上がった映画は違うだろ、って言いたい。
>>313 >ハウルを褒める客層はどのあたりなんだろう?どんな映画が好きな人なんだろう。
>ハリポタ1とか、パイレーツオブカリビアンとか好きそう。
俺の嫁さんはハリポタも海賊も大好きだが、ハウルはまったくダメだった。
俺はハリポタも海賊も微妙だが、ハウルはまったくダメだ。
ハリポタ1も海賊もまあまあ。好きと言えるほどじゃないな。
でもハウルは面白かった。
ところでフランスは今日公開だったかな。
まだ向こうは早朝だけど。
フランス版
せめてセリフを作り替えて、まとめられないものか。
それで多少フォローされたらまだ見れる物になるかも。
翻訳作業は最後の砦だな。
>>319 海賊版じゃなくて改悪版の悪名高き「風の谷の戦士たち」(だったっけか?)の
ことじゃないのかなメビウス息子の持ってたビデオ。
>>321-
>>322 そうですか。
一致したのはハリポタとカリブが微妙って所だけか。
俺の連れはハリポタ1はわりと気に入った、カリブはガッカリ、
ハウルイマイチということでした。
フランスで酷評きたな
ある程度酷評がでるのは仕方ないな、この作品は。
しかし、四つ星7紙、三つ星3紙、二つ星3紙
というのは、おおむね好評とみていいのか?
もののけの絶頂期から下り坂にある・観客は置いてきぼりになる・
当惑させられる
ざっとフランスの批評に目を通したら、上記のような言葉が印象に残った。
でも、4つ星もいくつか出てるね。
向こうの人にとっては「もののけが絶頂期」てのは共通認識なのかな?
自分の中ではアシタカやモロなどのキャラの魅力を入れても、
かなりダメダメな方にランキングされているので。
>仏
詳しいことは分からないが、なかなか本音で語れないところもあるかもね。
しがらみのない、一般視聴者の本音が聞きたいな。
もののけはストーリー展開がナウシカに似ていることもあって破綻が少ない。
あとビジュアルが和風だから外国の人は見ていて楽しいかもしれない。
やはり千尋、ラピュタ、もののけが強い
意外なのはトトロがわりと星が少ない
336 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 16:22:35 ID:EwHr+Lrl
337 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 16:54:36 ID:8Lz6eVGj
出てきた人全員の性格がまるで多重人格のようにコロコロ変わり
、感情移入できなかった。
ソフィの母はソフィやその妹をどう思ってたの?
なんかものすごく冷たくて悲しく思った。
キムタクの声は思ってたより良かったけど、賠償さんがだめだった。
全体的に時間の流れが速すぎる。3,4時間の映画にしないとわからない
内容を無理やりにまとめて詰め込んだ感じがした。
基本的に宮崎さん好きだから批判したくないけど、
見た後にすっきりしないもやもやが残る。
こういう事って面白いね、
こういう情景を絵にしたら面白い、
という監督の趣味をつなげたような創りだと思ったよ。
千と千尋からそんな感じ。
自分は面白いというポイントが合うので楽しめた。
自分の経験からくる実感とか
好みとかの部分が大きいから
面白さがわからない人がいるというのもわかる。
>>305 なんでこの人だけ青いの?
なんでこの人、アンチスレではちゃんと意見言えるのに
本スレでは煽りばっかしてるの?
アンチというのは信者と正反対なだけで中身の質は同じだから。
>>337 原作での母親も割と冷淡だったよ。
ソフィーは、継子。妹は、実の子だけど、夫が死んで
お金が無くなったら、学校をやめさせて、奉公先を決めて
家から出した。ソフィーは、職人の才能があったから店に残し、
店が繁盛するようになったら、営業という名目で外で遊んで
いた様子。
342 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 20:08:49 ID:dNDKRw41
ガキに語らせる親って最低だ。
343 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 20:16:09 ID:M8smrcxF
フランスでの反響はいかほどですか?
>>283 ハウルって言うほど理想の男性じゃないという点に同意。
どっちかというと理想の王子様的存在の、反対に位置する人物像って感じだよね。
顔だけはいいけど、実際ハウルみたいな男と付き合いたいかと聞かれたら
ハウル萌えの人でも嫌だと言う人は多そうだと思う。面倒すぎる。
都合の良さや欠点の度合いはソフィーもハウルも同じくらいじゃないのかな。
欠けた所のある男女が惹かれ合う話で、片方にだけ都合のいい話ではないと思ったよ。
むしろ恋人としてならソフィーの方が私には魅力的な人物に見える。
ハウルになりたいかソフィーになりたいかというなら、断然ハウルだし。
そんな訳で私には
>>219はちょっと的外れな気がした。
今時、専業主婦が夢じゃない女は多いし。外でバリバリ働きたいタイプには
ソフィーみたいな子は「いいなー」とは思えても、自分がそうなりたいとは思えないよ。
あと介護がやりがいのある仕事になりえるなんて随分とお気楽な意見だと思った。
確かに結婚相手にソフィーは申し分ない。
>ハウルになりたいかソフィーになりたいかというなら、断然ハウルだし。
補足。
ハウルの立場とソフィーの立場のどちらが快適な立場かと言ったら
断然ハウルの方が良さそうに見えるって意味です。
恋愛の理想ってのは難しいやね。
ナウシカは人間としてひつの理想像だけど、恋人として付き合うのは相当難しい。
348 :
横道スマソ:05/01/12 20:39:18 ID:5sTF477z
ああ、あの派手な母も、レティーも、皆年とったらしわしわの"おばあちゃん" なわけで、
それを実体験したソフィーはひとまわり強くなっていそうだ…
恋人に、90歳の自分を見られてるってのも強いよなあ…
映画を見た今、「ふたりが暮らした。」っていうコピーをみると
二人で過ごす最期の日ってどんなんだろう、と想像してなんだかしんみりしてしまう。
原作は未読なんですが。。
(木更津キャッツアイのぶっさん最期の日、とかも考えてしまう…
死を迎える者、衰えるもの、滅び逝くもの、
などの憂い(?)を美化しちゃうのか?自分。。うーん。)
最後のシーンなんかでは、監督から見る理想の女性像として描かれている
んだろうね。
男は甘えて駄目になりそうだ。何でもやってくれて快適だろうけど。
ハウルみたいな駄目男は余計駄目になりそう。
あのキャラの中だったら、俺はマルクル少年になりたい。
ハウルにもソフィーにもなりたくない。
ちなみにナウシカには殴られたいな。
んでもってクシャナには踏まれたい。
>>348 ハウルの死後はきっと、「世界の約束」だ。
そう考えると、この話は確かに「二人が暮らした」だな。
~~~~~~~~~
今は一人でも二人の昨日から♪
今日は生まれきらめく
初めてあった日のように♪
「今は一人でも二人の昨日から」
ハウルの死後にソフィーが歌った歌のようです。
今、家族養っている身なので後半のハウルにかなり共感できる。
全身全霊かけて守りたいという気持ちは、
以前は理屈だけで本当に理解できていなかったんだよな。
この映画は恋愛よりも家族の映画のように感じた。
多分以前の自分だったら、そう感じることはなかったね。
いやもうハウル最高ですね、超面白かったです
さすがって感じでしたね、やっぱ絵は奇麗ですごいし、
キムタクナイスキャストだしハゥルかっこいいし、
音楽はいいし、全世界公開だしもう皆絶賛でしょうね、
感動しまくってお腹へりましたよ!カレー食べたいですね、
いや、見てないんだけどな(´・ω・`)ウフ
あの歌って、映画に関係あったの?
「なんか流れんの早いよ!まだ終わってねえよ!」と思った。
画面真っ黒だったから、速攻帰っちゃったんだがね。
どんな歌詞なんだ?
>>354 俺も思った。
ただ、俺は「流れんのはえーよ!じっくり歌きかせろや!」という感じだけど。
ふたりが幸せそうに暮しているあのラストシーンに
「思い出のうちにあなたはいない・・・」などと、既にハウルが死んだあとの、
独り暮らしをしているソフィー心情をうたったかのような詞がかぶさってくるんだからね。
このラストは、案外、お気楽ノーテンキなものではないと思うけどね。。
カルシファーはハウルやソフィーやマルクルが死んでもずっと一人で生きているのかなー。
なんか可哀想だな。
「世界の約束」作:谷川俊太郎
涙の奥にゆらぐほほえみは
時の始めからの世界の約束
いまは一人でも二人の昨日から
今日は生まれきらめく
はじめて会った日のように
思い出のうちにあなたはいない
そよかぜとなって頬に触れてくる
木漏れ日の午後の別れのあとも
決して終わらない世界の約束
いまは一人でも明日は限りない
あなたが教えてくれた
夜にひそむやさしさ
思い出のうちにあなたはいない
せせらぎの歌にこの空の色に
花の香りにいつまでも生きて
>>350 >>351 おぉ、確かに。
大人の絵本説とか最期の日が、とか云々言ってたのに
「世界の約束」に気づきませんでした…//
もし残されたハウルがこの歌うたったら、
すごい、「大人になったんだねえ…、、」と感無量ですな
ソフィーが先に死んだら、ちゃんとみとることができたとしても
ハウルはネバネバして溶けるどころの騒ぎじゃなさそう…
ハウルが先で、ソフィーがちゃんとみとったら、
しばらくして悲しみを乗り越えて、
そのときの家族と残りの人生暮らしていくか、
ひとり静かにハウルに追いつくか、どっちかな気がします…
カルシファーは、ひとりで長生きするんだろうね。
ソフィーもハウルも亡くなって、弟子や子孫とか城の住人がいなくって
カルシファーが「二人が暮らした」城を維持する必要がなくなって
城とお別れ、城がただの瓦礫になる日のこと、、なんて物語がもしあったら
読んで泣きそうだ…
1000年か…
ワッハマンみたいだな。
公式掲示板にて歌詞の内容を分かりやすく解読した人のレス
あなたはもう居ないけど、思い出のなかのに生きているのではないよ。
そよ風になって、夜には優しく包み込んで、せせらぎの歌になって
花の香りになって、いつまでも私のとなりで生きているの。
君を守るって約束してくれたから・・・
だから、私たちの明日はずっと続くのよ・・・
>>360 できれば代々の住人に可愛がられてほしいよね。
>>358 >思い出のうちにあなたはいない
という歌詞は
「あなたは思い出のなかではなく現実に私の隣にいる」
という意味ではないのだろうか…
…泣かすなよ
カルシファーは今度こそ流れるかもしれない。星として。
>>352が今更ながらじんと来ましたよ…
ついこの前まで養われてる身分だったし
今は自分が誰かを守る、養うとはまだ考えられないけど。
今更ながら親やそのまた親…に感謝。
どうかこれからも家族と、家族を守る自分自身を、大事にしていってくださいね。>352
>>364 そうですね。
そして、ねがわくば、百万回生きた猫みたいに
カルシファーにもいい出会いがありますように(笑)
今日やっと見た。
なーんか全てが中途半端でしたねえ。ストーリー、キャラ、世界観・・・・・。
終止「ハウルってなにやってるの?」て感じだった。
あと、火の悪魔とのやり取りがディズニーぽくて気持ち悪かったな。
戦争がらみのくだりも良く分からん。
嫁さんと一緒に見に行ったのだが、嫁さんハマりまくりw
翌日違法DVDを入手してくるよう命令されました。
あれって買った方は現行犯で逮捕されないよね・・・
俺は、この詩は、戦争で夫を亡くして、60年間、ずっと
ひとり暮らしをしているお婆ちゃんの心情をうたった詩なんだな、
と思った。
60年も経っているから、その人の顔の具体的な記憶はだいぶ
薄れてきてしまっている。
でも、その人のぬくもりや、やさしさは記憶に残っていて、
そよ風に頬をなぶられたり、やせせらぎの音を聞くたびに、
その人とすごしていた感触を思い出す、みたいな。
そういう心象をうたっているんだ、と思った。
高級ソープとかいてあるのに、いってみたらブスが出てきた
みたいな映画なのかねハウルは(´∀`)
うちの会社に映画とか感動とかに非常にうとい先輩がいるのだが
その人が千と千尋を見て、
「あれって、人のもの食べちゃ駄目だって話ですよねぇ」と素で言って
みんなから「ちがうだろ!」とつっこまれていた。
ちなみに、魔女の宅急便は、「半人前魔女のドタバタコメディ」らしい・・・
>>372 > ちなみに、魔女の宅急便は、「半人前魔女のドタバタコメディ」らしい・・・
正解なんだが
楽しそうな会社だなぁ
法律的には購入者も罰せられるみたいだよ。
まあ、実際にタイーホってことはないと思うけど。
ハウルがヘタレ男と言ってもなあ…
基本的には人並み外れたイケメンと才能を持ってるというハイスペック男だろ
ブサメンが同じようにヘタレたこと言ったりやったりしたら女はキモがるだけだろうな
ガイシュツかな?星をかった日 の絵コンテ(一部)
ttp://megezo.ddo.jp/jpg/ghiblianime.jpg
>>370 そか…60年か…
>主題歌
「いつも何度でも」、千尋の何を歌っているのかよくわからなかったんだけど(鈍)
もう一回千尋も観たくなった…
千尋とハウルは対になってるポイント(非対称だけど)が多いのが
面白い気がしてきましたが…既出?
千尋はひとりっこ・ソフィーは長女。
婆様s、児、小動物、お風呂、解ける呪い。
「えんがちょ」「かごめかごめ」
空いてる電車に混んでる路面電車。
ハクとハウルの対比は言うまでもなく(笑
あとはおにぎりとベーコンエッグ…
…以前の作品の切り貼り という批判もあるけど自分は楽しんでます。
>358
世界の約束は、いい詩だね
さすが谷川俊太郎
この詩をコピーにして、宣伝した方がよかったかもなー
もっとこの詩が伝わる曲・歌い方だったらなー
(俺は、CMや劇場では詩がよく聞き取れなかったので)
一方で、いっそエンディングを
大塚愛のさくらんぼ なんかにしていたら、
なんか突き抜けて且つ皮肉っぽくて、
面白かったかもと、妄想する俺がいる
あんな出来合いのカップルが最期まで続くわけ無いだろ。
マルクルが追い出されて、ソフィーもすぐ飽きて「自分の道を探す」
とか言って出て行くのさ
自分も今日やっと見た。
歩き方がやわらかくて、ディ図似ーっぽいとオモタ。
383 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 23:39:12 ID:BxVxX2wa
マルクルは歳取ったら、やっぱりアレになるのか?w
384 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 23:56:31 ID:y6P2iwIH
>>381 原作では、夫婦になってる。
2章の絨毯の方は映画にはあまり反映されていないかも。
推古せずざっくり見た感想。
俺はあまり、特に後半面白くなかったんだけど、
彼女と一緒に行けばよかった。見てもらって感想が聞きたくなる映画だった。
俺は見ながら彼女のことばかり考えてしまった。
老いというのはリアルで不可避なことであって、
それを魔法の呪いとはいえかなり強調して盛り込んでるものだから
ついついそのことに頭が行ってしまう。これ歳によって確実に印象違うんだろね。
ちなみにおいらは30代。大人になってドリフを見たときのようなアイロニーは感じたな。
って例えがわけわからん。
個人的に今回一番気に入らなかったのは街中背景の色彩設計。
冒頭は俺の目がおかしくなったのかと思った。自然描写はキレイでした、はい。
あとハウルが引越しするとことか掃除するところ良かったな。
やっぱ俺にとってこの人の映画はビジュアルとアクションなのか・・・
>386 またれよ、の垂れ目の老人
>378
あの映画のテーマそのものズバリでつ。<「いつでも何度でも」
千尋は何度も繰り返して見るより・・一旦忘却に沈めて、
もう一度底からすくいあげると新しい発見が出来るような希ガス。
オタでさえ頭に来るほど謎だらけでつからw
スレ違い失礼m(__)m
60年後のマルクルの待たれょ、しかし、少年時代の声はでないのだよ。きっと。
それは寂しいかもしれないけど、しかたないよね。
ていうか、世界の約束のことは何にも考えてなかったけど、含めてハウルを思い出すと、涙でてきちゃった。
女子にとっては恋愛おとぎ話って感じだけど、
男にとっては面白いの?と疑問に思った。ソフィー萌の人とかいるの?
そういえば原作だとマイケルは老人に「変装」しないな。パヤオのオリジナルアイデアだ。
これもソフィーの呪いと対比する目的か?
>>390 自分は男だけど楽しめた。
もっともマリみての主人公に感情移入できるような腐男子だが(w
>>386 デロ〜〜ンと垂れ下がった○○○○になります。
♂は歳をとるとみんなこうなります。
ていうか、劇中に「デロ〜〜ンと垂れ下がった○○○○」の
メタファーがしっかり出てきます。
ソフィーって結局呪いがとけずに90歳のままなんだよね?
余命どれくらいかな
>>390 ソフィーに感情移入して、ハウルに萌ってこと?
人が何かを大切にしようとするのは良いことですね。
なぜか終始涙が止まらない映画でした。
カルちゃんに目か心臓を欲しがられた時ソフィーとっさに髪の毛あげてたけど、
一歩間違えたらトンデモ無い事になってたなー。
「どびゅしっ!」「目がぁ〜、目があぁァ〜!!」
R指定になってたりしてw
FAQで「Qハウルは女の子の心臓を奪ったのか?/A人を寄せ付けないためのデマ」
ってあったけど、文字通り、女の子のハートを奪う(女の子がハウルに恋をする)
という意味かと思った。
お針子の女たちが「ハウルは街に来ているのかしら?」と言いながら動く城を
窓から覗いているシーンがあったけど、恐がっているというより、楽しそうだった。
ハウルを恐い魔法使いとして認識しつつも、本質的には恐がってないというか。
>>395 呪い自体は心がマイナスにならない限りは解けているのと同じ状態だと思う。
>>399 ハウルが心臓を自分から引っこ抜いたのと同じで、痛みはないんじゃない?w
>>402 >
>>395 > 呪い自体は心がマイナスにならない限りは解けているのと同じ状態だと思う。
いや、それ、意味わかんね・・・・
つまりどういう状態?
またコロコロ気分しだいで年が変わるの?
30年後はふだんは48だけどブルーになったら120歳で即死?
そういえばマーサはどうなったんだ?
ハウルの恋人だったのかな?
理想の異性像、か。そういうのお描けるのは漫画とかならではだな
理想の異製造ってのはいいよな〜( ̄ー ̄)いいですよねえ
理想の異性像ってのは。。。
理想じゃない現実に比べるとね〜〜、いいよね二次元は。二次元は。
二次元見てると、現実なんか、どうでもよくなるしな。現実の人間なんて、
見てないんだよな。どうでもいいんだよな。二次元はいいよな二次元
406 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 02:16:57 ID:4brbXpoV
ハウルの働く城
>>403 まさに、そんな感じw
いや、真面目に、また自分はコレコレこういう人間だから…みたいなマイナス思考
状態が続いたら(投げやりになったら)、結局は元に戻りそう・・・とか自分は思った。
まぁ、あのラストを見る限りではそんなコトは二度と起こらなそうだけど。
ちょくちょく実際の年齢+10〜20歳くらいの老け込みはしそうだよね。
鬱になったときとか瞬間的に。
逆に元気なときは若く見えたりもするのかもね。
テレビの予告だとデジタル丸出しの絵だけど、劇場で見た感じも同じなの?
>>409 自分は、映画館では殆ど感じられなかったよ。
自然で滑らかに動いてた。
まさかハウル家が吉田サーカスだったなんて…
吉田サーカス団は千と千尋だと思ってたのに
取り合えず4月楽しみだ。
東京都現代美術館かぁ。
>>408 それは現実の人間でも言えそうだ
そんな極端でなくも、気持ちの持ちようで老けこんだり
若くみえたりするよな。
私はあんまりそういう風になると思わないんですよね〜
絶対、とかじゃなくて何となく呆然と。
ソフィーって今までの悩み(?)を乗り越えたからああいうエンディングになった
と思うんだ。過去ログにも書いてあったけど。髪の色戻ってないのとか。
でも老けたりはしなさそうだな。カルシファーに水かけて凹んだ時も
別に老けなかったし。私の考えだから違うと思ったらスルーして下さい
戦争を知っているおばあちゃま方の感想が聞きたい…もちろんおじいさまの感想も聞きたいが。
私が観に行ったときは客席にお年を召した方は結構いた気がするんだよなあ…
自分が死ぬ日のことを、ふと思ってみる。
ソフィーに突然ふりかかった「老い」が、戦争という危機の中で描いてあるから
死が、
自分に必ず起こる最後の出来事なんだなあ(いつ起こるかわかんないけど)
と、より実感できる気がする。。
観た直後はそこまで考えなかったけど、ここ読んでたら
ここまで着いた(笑)
フランス語読めないっちゅーの
最高星4つで
星4つが11誌 星3つが5誌 星2つ4誌
平均3.35
好みがわかれてるようだやはり
明らかに過去最低評価ですな
ある意味猫の恩返し以下
>>420 映像で押すようになった
もののけ、千尋 の評価(ほぼパーフェクト)の流れからすると
明らかにテンション下がってるな。
>>423 海外における日本アニメの重要な評価ポイントである
きらびやかなイマジネーションに関しては
ハヤオ作品でもトップレベルだったことを考えると
やっぱ脚本がただ単に不味いってことは気付かれてる悪寒。
ちょうど不評が言えない時期と思われる仏での盛りあがりを考えると
中には本音言えてないプレスもいるだろうし。
>>426 アジアで公開されてた頃から不評だったワリに・・・なんじゃこりゃ。
つかアジア映画の白人の評価なんて参考にならんよ。
自分達が持ってない感性を過剰評価してるだけだから。
>>422 このサイト情報多いね。有名なところなんだろうけど初めて知った。
監督のインタビューものってるし。
「60歳の少女のため」って、やっぱ奥さんのためってことかね。
>>428 でもアジア映画はヨーロッパであんまりヒットしないね
>>428 アメリカ人がハリウッドテンプレ嫌うのをよそ目に
日本人が素直に喜んでるようなもんか・・・?
ヨーロッパ風のハウルの観衆の評価がたのしみだな
>>431 日本は作れないからな。ハリウッドみたいな娯楽。その裏返し。
アップルシードが金曜から全米公開されるけど、
ハリウッド的すぎる構成はやっぱり向こうじゃネックだとか。
>>431 それ以上にむこうじゃ「日本アニメ」という特殊な認識があると思うから
あんまり関係ないと思う。
435 :
434:05/01/13 12:12:26 ID:suuyEZqV
436 :
フランス人:05/01/13 12:13:20 ID:OgJVpQfC
有色人種しねよww
とりあえずハウルは国を問わず批評家受けは悪い、と
>>432 そうかたしかに 評価みたら魔女の宅急便やラピュタの評価高いしね
日本アニメのなかでも宮崎アニメとその他で区分されてそうだね
437
捏造ですか。
☆4つが11で、2つが4、3つが5こ、どこが批評家受けが悪いんだい。
それとも外国人には「日本のアニメが判るわけはない」と唱えたいのですか。
千尋、もののけと比べたら明らかに悪いじゃない
そりゃイノセンスよりいいけど
国内は言わずもがな
>>424 フランスでは、プレスも遠慮して評価するのかな?
むしろ、日本的な神秘映像大好きなイメージがあったので
それが皆無に関わらず、高評価に驚きなんだが
>>441 ちゃんと比較してどうっていわないと誤解されるよ
ただ、ロマンスと笑いはかつてないほど豊富だから
結構いけるかもな。
アンチ御伽噺(西洋伝統のお決まりコース)を皮肉ってると捕えたり
受け入れるベースは日本よりあるのかもな。
契約という行為の悪魔的イメージとか。
ラピュタも和の要素無いけど千尋もののけ並みの高評価だよ
日本的なのに評価がちょっと低いトトロが意外だな<フランス
>>444 ハウルを理解できる頭のいい人なら補完出来るかも、なんて
>>446 だってアレは素晴らしいじゃん。w
ジブリ作品でもっともバランスの取れた作品だと思う。
一番癖なく楽しめる良作だ、
だからナウシカは、意外と駄目って外人多いよな…
公開時期も駄目だったのかねー
>>416 ハウル大サーカスね、どうなんだろ?
日テレさんフジのキダムみたいにしたいと思ってる訳じゃないだろうな(規模が違うか)。
でも「ハウル」を冠するなら貧弱なのは勘弁、それで全国廻ったりしたらドサ廻りみたいで
うらさびしいからさー。
それにしても東京都現代美術館ってジブリ絡みの展示会をよくやるなー、ひょっとして
経営が思わしくなかったりするのかな?
プレス評価は、おおむね好評、というところでしょ。
大雑把に言って、だけど。
それより一般客にどう受けるかが気になるね。
動員が、韓国、日本並のヒットなら、そのうちニュースになるでしょ。
>>450 それもあるらしいけど
日テレの会長が館長なんじゃなかったけそれが縁なんじゃない
453 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 13:43:10 ID:XP9ox4Fh
フランス各紙、絶賛ですね。ルモンド、カイエデュシネマ、リベラシオン揃って満点なんてなかなか見れないです。
同時期公開のなかでもダントツに良い。
日本人の誇りです。
美しくなければ生きている意味などない!
HP見ると、宮崎アニメの概ねが絶賛されてる。
千尋好きとしては、色物(日本的)だから受けがいいと言われるのは
ちょっと心外なのだが。
フランス人にあれを見せるの?
恥ずかしいなあ、
別に損をするのは自分じゃないんだが。
正直「今回のはなかったことに」したい。
マスコミもハウルにはもう手出ししたくない予感。
>仏プレス
4つ星の批評って、単にマンセーしてるだけじゃん。
突っ込んで書いてない。上っ面だけ褒めてる感じ。
「想像力がすごい」「さすが宮崎」とか。
本音で書けない事情でもあるのでは?と勘ぐりたくなる。
日本以上にジブリを批判しにくい風潮があるのかな?
そんな中、星2〜3を付けているプレスは勇気があると思う。
「意味も無く複雑な物語に観客は置いていかれる」とか、ちゃんと
書いてる。後は昨日書いたキーワードとか。
「くろねこ亭」ってファンサイト色んな情報を提供してくれるし、
海外の批評とかも翻訳してくれて有難い。
ただし、あんまり批判的なものは載せないのかな?
肯定的な部分だけ選んだりするのかな?
俺はこの辺に注目している。
フランス語の出来る方に、ざっと翻訳して欲しいな。
後さ、4つ星評価ってどうなんだろう?
たったの5段階評価でしょ。(ゼロも含め)
もののけの4とハウルの4って言っても同じではないかもしれない。
結構曖昧。
IMDbの様に10段階位欲しい。
三ツ星よりゃ分かり易かろう。
まぁフランス人の勝手だし。
流れ無視だけど、過去スレ読んでたらこの意見に共感した。
やっぱハウルって答えは出してないよね。
> 悪役というよりは、それが政治家。>サリマン
> 蒸すかみたいにエゴの拡大だったら、法で裁けばすむけど、
> 国家を裁くのは難しい。
> その国家が間違えた時、どう戦うのか。
> ハウルは逃げ、ソフィーは直接話せば分かると言う。
> が、そのソフィーは捕まりかけ、ハウルが救う。
> ハウルはソフィーを守らねばと思う。
> 逃げたあとのソフィーは何していい分からない。
> だから、自分の回りを守ろうとする。(敵にしないことで戦わない)ハウルさえも。
> しかし、ハウルは戦わねば、守れないと行動。
> さぁ、どうやったら、戦争から自分たちを守れるのか。
> 答えはない。
> だが、せめて出来そうなことは、家族を作ることじゃないか。
> お互いを受け入れ、広がる家族。(嫌いなカブにも口づけを)
海外用のFAQってあるのかな?
スタジオマガジン ★★
「今回初めて、宮崎映画に対する意見が分かれることになるだろう。
日本アニメの名人による新作に、一部の聴衆は
実に戸惑うことになりそうである。
宮崎の劇中の映像や設定は確かに素晴らしいが、
彼の歴史は綻んで(ほころんで)しまったように思える。」
↑とりあえず、わかりやすい所だけ翻訳。日本語的にもそんなに
おかしくないようにした。
これだけでも結構疲れた。フランス語は分からん。
機械翻訳でいきなり日本語にすると、はっきりいって意味がとれない文章
になる。
機械翻訳で英語にして、それを読んだ。間違いもあるかもしれない。
ご了承を。
海外評
フランス
スタジオマガジン ★★ (最高4星)
「今回初めて、宮崎映画に対する意見が分かれることになるだろう。
日本アニメの名人による新作に、一部の聴衆は
実に戸惑うことになりそうである。
宮崎の劇中の映像や設定は確かに素晴らしいが、
彼の歴史は綻んで(ほころんで)しまったように思える。」
↑とりあえず、わかりやすい所だけ翻訳。日本語的にもそんなに
おかしくないようにした。
これだけでも結構疲れた。フランス語は分からん。
機械翻訳でいきなり日本語にすると、はっきりいって意味がとれない文章
になる。
機械翻訳で英語にして、それを読んだ。間違いもあるかもしれない。
ご了承を。
都合のいいとき(自分と同じ意見のとき)にしか評論を信じないなら意味ないが。
宮崎アニメに環境保護とか自然回帰のメッセージを期待している人は、
ハウルは嫌いでしょ。これって、単なるラブロマンスじゃん。
反戦も手段であって、目的だし。あんまり考えないで、甘いラブストーリー
を楽しみばいいんじゃないの。ノれるかノれなかいかだよ。
470 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 16:09:58 ID:S4HON4KV
例えばさー同じファンタジーもののハリポタ、ロードオブザリングとかと比べても
スケールが小さい。
スケールが大きいか小さいかはどうでもいいんじゃないだろうか…
トトロみたいのもファンタジーでしょ?
ちょっと前に上野の美術館で赤塚不二夫展ってやったけど、あーいうのを
宮崎駿展というかたちでやってくれないかなー。
もー、集められるだけのイメージボードやらスケッチやらナウシカ原画やらを
展示して、充実した図録ももちろん販売…お客さん入ると思うんだけどな。
ジブリ美術館があるじゃん
474 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 16:17:30 ID:N4hEheDA
鱸Pもすでに決定権など持ってないんだろう
言わされてるだけ
そのうち山削って海埋め立ててジブリランドが出来るよ
海外評(仏)より
リベラシオン ★★★★(最高4星)
「とてつもない仕事量で知られる宮崎は40年の活動を経てきた。
だが、この新作でのみ得られる興奮・喜びと共に、
これほどの熱狂が解き放たれたことは今だかつて無かった。
我々の心を永遠に引き付けるであろう達人の数々の秘訣に言及する
のみならず、かつての作品群の素材の積み重ねがここに再び結集している。
圧倒である。」
かなりの意訳をしてしまった。間違ってたらご指摘を。
骨が折れた。一応、公平に星四つの批評も翻訳してみた。
478 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 16:43:15 ID:ghxw10w0
フランス好評おめ。
カイエ、本国版で最高点でも
蓮見センセは無視かなあ。
てかイノセンス、仏では酷評だったのね。
意外。あーゆう典型的ジャパニメのが欧米では受けると思ってた。
よく判らないけど翻訳の出来・不出来って評価に関係あるよね、それが足引っ張ったんじゃない>イノセンス。
(見てないからホントに判らないんだけど)
フランス語で喋ってるハウルやソフィーを見てみたいな。
ソフィーは一人で演じてるのかな、日本と同じように。
「ハウルの大サーカス展」開催
GWから“続編”イベント
動員1200万人突破した大ヒット中のアニメ映画「ハウルの動く城」(宮崎駿監督)に
“続編”が生まれることが12日、分かった。ゴールデンウイークから約100日間にわたって、
東京都現代美術館(江東区木場公園内)でイベント「ハウルの動く城大サーカス展」の開催が
決定したもの。映画の物語のその後を大規模に特集。ヒロインのソフィーやハウルたちが、
サーカス団を結成して帰ってくるという奇想天外な催しだ。
Variety紙の批評が結構批判的だと思ったが>477
外国の女性って、若くても声の低い人多いから、
倍賞さんの声を聞いても違和感ないんじゃないかな。
>>480 マルクル、魔法じゃなく曲芸を仕込まれるのかァ・・・。玉乗りとか?
ソフィーは、パラソルを持って、足袋はいて綱を渡って、
ヒンが火の輪くぐりに、荒れ地の魔女の占い。
一番大技を使えるのは、やっぱりハウルだよね。魔法使えるんだから。
あっ、あとカルシファーと王位を捨てたカブ王子が組んで、王子の
火噴きとかどう?
カルシファーでお手玉…もといジャグリング
こんなクソやってる暇あるなら
中の奴にコスプレさせた方が宣伝効果あるだろ
ベルヴィル・ランデブーとどっちがおもしろかった?
487 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 17:51:00 ID:/ZHbqc8C
>>478 >てかイノセンス、仏では酷評だったのね。
当然だよ、あんなエネルギーの浪費アニメ、
でもおフランスにも見限られてイノ馬鹿共は
なにを頼りしていいのかw
>>478 カイエでも宮崎評価するんだねえ。ちょっと意外だけど嬉しい。
>蓮見センセは無視かなあ。
蓮実スレでちょっと話題になっていたけど、蓮実は、文章に書いたり
はしてないかも知れないけど、評価してないわけじゃないらしいよ。
昔の年度ベストでナウシカ入れてたらしいし、以前カリオストロ
について
「続けて二度見た。日本映画がやらなければならないことを
すべてやっている」
なんて言った事もあるとか。
>>488 ほんとだまちがってる でも平均点2.59点・・・
パリデイリーランクで1位みたいオメッ!
325 メロン名無しさん age 05/01/13 17:55:53 ID:???
ハウル1位キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!! !
1/12(水)巴里市内デイリーランキング
Top 10 Paris-Periph
12 janvier 2005
1位 :Le Chateau ambulant(1日目)ハウルの動く城
2位 :L'Un reste, l'autre part(1日目)
3位 :Melinda et Melinda (1日目)
4位↓:Alexandre(8日目)アレキサンダー
5位↓:La Chute(8日目)
6位↓:Les Soeurs fachees(22日目)
7位↓:The Grudge(15日目) 呪怨ハリウッド版
8位 :Le Fantome de l'Opera(1日目)オペラ座の怪人
9位↓:Ocean's twelve(29日目)オーシャン12
10位↓:Benjamin Gates et le tresor des Templiers(22日目)ナショナルトレジャー
だそうです興行スレより
外国で評価が高いのは何故?とか言ってる人いるけどさぁ
原作はイギリスの小説なんだよ?
その人はハリーポッターの作者の先輩で、大学時代には指輪物語(ロードオブサリング)
の作者(教授だったらしい)の講義を受けていたらしい
ヨーロッパは「ファンシー」っていう本のジャンルが確立されていて
ハウルの原作を読んだ事のある人も多いんじゃないか?
その時点で日本人と意見が違うのは当然だと思うよ
あまり深く考えないで見たら傑作だと思う。
でも、テーマや答えがハッキリしていないと
嫌な人には駄作だと思う。
494 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 19:02:02 ID:iYPya8HJ
ハウル嫌いっていってるやつって、小説ではミステリーとかしか読めないたちだろ。きれいに伏線が決まったりするの。
まあ、それは素晴らしいことだけど、はっきりいって損してると思うよ、
楽しみ方知らないって点で。
あと、
ハウルをただの少女漫画だって形容している人もいるけど、
少女漫画と純文学どっちが上とか下とかじゃないでしょーよ。どうなの?
ハウル叩きしている人は、なんだか映画や物語に対する「こだわり」みたいなものが、あるようなきがするんだよね。
「こだわり」を持つことでしか自我を保ててないような気がするよ。
>492
ファンシーグッズなら日本のサンリオがちょー人気だよね。
>>494 ハウルが糞ではなくインクレディブルが面白いんだよ
同じ時期に出さなければ良かったのに
インクレみたいな作品は
欧州のインテリには評価されないよね
アメリカのプロパガンダ映画だとゆって。
リベラシオンも評価してないし、ル・モンドも「あまりにアメリカ的なのがどうも」みたいな評価で。
> ID:zf9yPh/k
あんたさあ、フランス語読めないくせに
無理に批判的意見だけ集めて「翻訳」気取るのやめたら?
フランスの批評は、韜晦の極地みたいの多いから
助詞ひとつで意味が全然逆になっちゃうんだよ。
>494
きめつけ厨
501 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 19:41:02 ID:AjBn5Wgv
>>494 ミステリーが好きなのとそれしか読めないのは全然違うわけだが。
盛り上がりついでにフランスでやってるイベントも日本に来てくれよ…
コイン買わせろ〜
したり顔で同調出来る意見ばっか翻訳してんじゃねえよ。
もっと酷評を期待してたら意外な高評価で必死なのか?w
何故かアンチって自らがマジョリティであると主張したがる傾向があるな。
>504
フランス語読めもしないくせに
>4つ星の批評って、単にマンセーしてるだけじゃん。
>突っ込んで書いてない。上っ面だけ褒めてる感じ。
>「想像力がすごい」「さすが宮崎」とか。
>本音で書けない事情でもあるのでは?と勘ぐりたくなる。
>日本以上にジブリを批判しにくい風潮があるのかな?
>そんな中、星2〜3を付けているプレスは勇気があると思う。
>「意味も無く複雑な物語に観客は置いていかれる」とか、ちゃんと
>書いてる。後は昨日書いたキーワードとか。
とか断言して(凄いよね。フランス語読めないくせに。)
その上、ちゃんと海外評を翻訳している老舗サイトを
>ただし、あんまり批判的なものは載せないのかな?
>肯定的な部分だけ選んだりするのかな?
>俺はこの辺に注目している。
とか偉そうに貶めてる。何が「注目」だ、自分で検証もできないくせに。
どうせ4つ星評価の翻訳のせたら「2つ星翻訳してない」とか騒ぐんだろ。
単に4つ星評価のが数多いからなのに。
506 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 20:25:35 ID:iYPya8HJ
>>502 でも、ミステリーが好きだからって、ミステリーじゃないものを「ミステリーっぽくない」って批判しても意味がないよね。
海外の評価もどんな感じが知りたし、気にもなるけど、
ハウルが面白かった人、面白くなかった人、それを
引っ張ってきて自分の意見が正しいと証明しようと
必死になるのは、いかがなものか・・・。
フランス人だろうと日本人だろうと、言ってる人は
自分の好みで評価してるんだと思うよ。
確かに、その国の文化とかも影響あると思うが。
508 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 20:27:49 ID:iYPya8HJ
>>496 インクレおもろいのか。。。ちょっと観にいってみようと思った。まだやってるかなあ。
でも、インクレがハウルと被った内容だったら、それはそれでつまらないと思うけどね。
うん。「じぶんは〜だった」でいいかな、と思う
>508
おもしろかったよ。CGなのに表情が自然。ママ最高。よくも悪くもアメリカ映画。
ハウルのおもしろさは次元が違うけどな。
賛否の境目を決めるひとつに、家族とか恋愛とか固苦しい事抜きに
ただ「無償の愛」を知るか知らないか、もあるように思えた。
年齢性別問わず、自らが無償で愛情を注ぐことの対象がいる人が
何かしらに共感できて、はまれてるんじゃないか、と。
逆に、無償の愛を知らない人はなんだかなぁになってるように
スレを読んでいて思えました。
>>507 同意。
おフランスの評価で一喜一憂しちゃう日本人の図。
>>506 ミステリー好きにも色々いるって事がわかってもらえれば、
おれミステリー好きだから、ああいわれるとちょっと。
>507
基本的にあんたのいうとおりだよ。
でも「フランスでの評価が悪い」とことにしようと
必死の人がいるもんでね。
いろんな評があるが、平均4つ星中平均3つ以上取れてんだから
フランスでは概ね好評だよ。
オペラ座の怪人の評見てみろ。悪い評価ってのはこういうのを言うんだ。
げ、オペラ座評価悪いんだ
取り合えず見てみるか
517 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 20:50:58 ID:ayD3Nh0C
o
519 :
名無シネマ@上映中 :05/01/13 20:53:17 ID:rCOugrL1
>>496 マジ〜?!
あんなの子供の映画じゃねえか!
あれ見て面白いのは小学生以下だけだよ!
まあ幼稚園児〜小学生だったらあれは面白いだろうな。
あの映画が面白いって奴にはハウルは絶対理解出来ないね。
520 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 20:54:02 ID:iYPya8HJ
>>513 ちょっと大雑把にいいすぎたけど、
僕がいいたいのは、ミステリーが好きなやつはハウルが駄目ってことじゃなくて。
なにかに固執してしまっている人は、ちょっと損しているよってことです。
ミステリーを引き合いに出したのはまずかったです。
もうひとついいたいのは、
なにかに固執したり、なにかにこだわりがあればあるほど、
普通だったら自分が固執している以外のもの・趣味・感性へむける批判の目っていうのも持たなくなるもんだと思うんだけどね。
おすぎが絶賛したたよなw>オペラ座
522 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 21:02:24 ID:2gkj7rDt
518マジヒデブorz
日本の批評はわりとヨカタのに
人格論はもういいのでは・・。
お互いが固執しすぎてるから本スレが分離したのは周知の事実。
>>518 ここまでいくと逆に見てみたいものだ…
オペラ座はそれ自身がもともと素晴らしい作品だからな。
見る目厳しいのかもしれないしな。しかし凄いな。
インクレはインクレで面白い。スパイダーマンみたいに気楽に見れたし。
>>520 言いたいこと何となく分かる。
自分の中にある種の良いと思う方向が定まった人だな。
ちなみに
雰囲気重視妄想ロマンチストで、
深読み検証オタク
サプライズ好きなお祭り野郎で
寄り道大好きな自分にはハウルは好評。
怪人の家元はフランスだからね。
ラピュタ信者みたいなこだわりがあるのかもしれないw
自分も見てみたい。
526 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 21:18:45 ID:iYPya8HJ
こないだどっかのブログで
週刊文春の記事と自分の娘がこの映画をつまらないというので
観に行かないと長々かいてる人がいた。
それは自由なんだけど...
こういう人ってなんかみっともないなあと。
まだ自分で観て批判するなりするならするあれ?
色んな人がいるんだよ。
みんな一緒じゃ詰まんないって。
色んな人見て、色んな意見読んで、頭柔らかくするの。
どうでもいいが三輪明宏タンの家ってどんなかんじなんだろう・・
凄く興味あるYO。。だれか情報きぼん
>511
無償の愛ねぇ・・・
そういう対象がいる奴でもハウルに共感もしないし、はまれない人間はいっぱいいるんだよ。
どうして「面白かった(面白くなかった)人は○○な人」っていうふうにくくりたがるんだろうね。
ある映画の感想が一緒だからといって他の全てが同じなわけない。
DVD待ち
>>531 あなたはそんな守りたい対象がいて、共感できなかった人なんだろうか?
「いっぱい」いるなんて知らなかったな・・・
自分はそういう対象がいるし、ハマるというより共感できたんだが
一般的にはそれは異常な感覚だったのか?
正常とか異常とかいう話じゃないと思うが。
22時過ぎると静かになるね。俺の書き込みが嫌ならスルーすればいいだけの話。
冷静に。
511、531を読んだ雑感なんだが・・・
自分の家族に対する思いやりだの愛だのはたしかに無償だよね。
これをしてやったんだからそれ相応の見返りを期待する、ということはない。
この映画での「家族」は血縁関係で結ばれている「家族」でないところがミソなのかもな。
お互いがまったくアカの他人(人間でないやつもいるし)。なのに家族。
これは別に目新しいテーマではないのかもしれない。
ハウルとカルシファーは「契約」で結び付けられている「いつわりの家族」だった。
それが、契約だのなんだのから開放されて、ラストシーンで本当の「家族」になった。
ちょっと飛躍した考えなのかもしれないんだけど、俺はこんなことを思ったんだ。
今の日本とアメリカは「契約」で結び付けられている「いつわりの家族」なんだ。
お互いがお互いを利用することしか考えていない。
そういう欺瞞に満ちた国と国との関係を、この映画は揶揄しているのかな、と。
>535
フランス語読めない断言君 まだいたのか
538 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 22:33:31 ID:ANoE15CH
56歳の母ちゃんと見に行った。
そのときは「よく分からない」という感想でした。
その後、ピクサーの作品見たけど
「やっぱり日本のアニメの方がいいわね。ジブリがいいわ」
という意見になっていた。
こないだテレビでも
「千と千尋」は高年齢層に人気だったし
最近の宮崎アニメは、お年寄りに支持される内容になっているのかもしれない。
「よく分からないけど、なんだかいい」
って感じなのかな。
自分は、「ハウル」よりかは「千と千尋」のほうが好きでした。
作画のレベルが落ちてるからかな?
やはり安藤さんの力は大きかったのですね。
国と国との関係は歴史を紐解いてもほぼ利害関係だと思うが。
540 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 22:36:09 ID:NeGdDKAI
ハウルの批評について、なんかうまく言えないけど
千尋までは高評価の批評で「ここがいい」と言及されてた要素が「ここが悪い」に逆転して摩り替わってる気がするな
フランスの人はこれ見て何か新しい芸術的な驚きに出会えたんだろうか
今の所、もののけや千尋であったそういう評価は出てないような
まあくろねこ亭さん待ちですかね
楽しめたけど、
細部まで描き込む・動きも練られているという絵の作り方が、
説明を省くというストーリーの語り方とミスマッチなのではないか
という感じがした。
オレはハウルが今までで一番好きだし、積極的に評価すべきだと思うが、
キャラクターのアニメーション部分に関しては、演技が硬くなっていると思う。
こないだ「魔女宅」みて痛感した。アニメーターの演技に遊びが無いっていうか。
大塚伸治が参加してくれた「階段」パートの尺伸ばししたってのも、気持ちが
判る気がする。あそこのヒンの演技はめちゃ良かった。
>>540 なにが言いたいのかよくわからない。
千尋でいいと言われていて、ハウルでは逆転した評価になった要素ってのを
具体的に挙げてくれよ。
544 :
542:05/01/13 22:45:15 ID:e2YT34lJ
あ、「魔女宅」の頃は演技が良かったけど「ハウル」はよくなかって意味ね。
545 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 22:50:05 ID:NeGdDKAI
>>538 千尋における安藤さんのアニメートは千尋が映画として評価された要素の中の大きな部分を占めていたと思います
スクリーンに触感を与えるほど艶かしいアニメートであの世界のリアリティを凄まじく強化したと思う
彼がジブリで様々なしがらみを上手く操縦して監督をつとめられる器だったら
ジブリは今のような利権でがんじがらめの状態とは少し違った方向に行ったかもしれない
546 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 22:51:10 ID:yTb8iMTK
すべての評を読んだような
すごい言い草だな
〉540
もちろん540はフランス語ペラペラなんだよな?
>>545 いや安藤のアニメートはやはり、まだ少し硬いよ。ホームズとか見たことある?
>537
アラシは放置。
まだいたのか・・・
マンセーオンリースレか?ここは?
>>550 ここは中立。
ものの言いようがあると思うよ。どっちでも。
落ち着け、みんな
2回目観てきた。
ドメスティックな映画だと思った。
>550
中立スレだよ。
ただし、仏語も読めないのに >458-459のような決めつけカキコは
ただの馬鹿ってだけ。
何事もキメツケはヨクナイ
サーカスとか本当ふざけんなって完治
556 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 23:08:19 ID:NeGdDKAI
>>548 いや分かります
要は硬い、柔らかい、等でアニメートに緩急が付いているじゃないかと思えたんです
千尋はアクションに切実さがあったような
あれは結局氏の優れたセンスが出てたんだろうと
ハウルはそういった切実さ、真摯さ、気高さみたいな吸い寄せられる表現が無い・・・
557 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 23:11:14 ID:ANoE15CH
んーでもホームズと違って、千尋はリアリティ命だったからなあ。
今は亡き近藤さんが最強。
安藤さんは二番手ですかね。
戻ってきてくれないもんですかねえ、安藤さん。
とにかくアニメーターの仕事というのは大きいもんだということがよく分かります。
「人材」ですね、ほんとに。
自分としてはジブリアニメとしての躍動感が
ちょっと(かなりか?)足りない気がした。
>>556 >ハウルはそういった切実さ、真摯さ、気高さみたいな吸い寄せられる表現が無い・・・
それはわかる。
>>542でも書いたけどハウルと比べるとね。確実に千尋より
悪くなってる。それでも違う部分でハウルは希少な映画になっていると思うけど。
ただホームズや魔女宅の演技は、もっと自由さがあるよ。いろいろコメントを読むと
それを最も痛感してるのは、宮崎駿だと思うけど。
パヤオが自分で手を入れることがだんだんできなくなってるからな>原画
それでも自ら全部書きなおしたというカルシファーは良かったぞ。
ところで「宮崎駿の世界」の元ジブリスタッフ座談会っての読んだ人いるかな?
安藤が出てて、結構面白いよ。
それから、今回は絵柄の不統一がかなり目立ったなあ。
ナウシカのころを思い出した。
特に花畑のシーンで、稲村作画から山下作画に切り替わるカット
ありゃアニメキャラの見分けがつかないというガイジンにもきっとわかるだろうなあと。
作画で良いところもあったんだけどね、良いとこと良くないとこの落差が激しかった。
なんかのスタッフインタビューで
パヤオの作画チェックはめちゃくちゃ厳しいんだけど、ジブリ研修生上がりのアニメーターのは
生徒という感じが抜けないのか、ややチェックが甘いという話を読んで
そうかもしれないなあとオモタ。
>561
読んだが、ああいう内輪暴露みたいなのは
俺は嫌いだな。
安藤に対する心証が一気に悪くなった。
564 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 23:26:12 ID:NeGdDKAI
>>559 魔女宅はあの冒頭のキキが寝ている丘の草花の表現が素晴らしい
あれこそアニメの魔法じゃないか
描いたのは二木さんでしたっけ
比べてハウルの花畑の花が揺れる表現はなんなんでしょうか
新人が描いたのかな
>>563 >安藤に対する心証が一気に悪くなった
ええっ、オレは宮崎の影響を何とか乗り越えようとマジメに
努力してるらしい安藤に感動したが。もっと楽にしろよ、とすら思った。
安藤を「使いつぶした」とか言ってた宮崎の悲痛さにも共感したし、
今の安籐も応援したいなあ・・。
>564
確かにあの花畑は主人公が感動するほどインパクトはなかったな。
その辺のズレもこの映画の印象を悪くした。
ごちゃ後茶うるせぇんだよ!
自分が面白ければそれでいいじゃねぇか!!
テメーらケシにニガウリつっこむぞゴルァ!
( ゚∀゚)イジメもんのアニメがみたい。
学生時代にイジメをうけてたヤシが豪い立場になってものすごい復讐心で復讐する
嫌なアニメが見たい(w。イジメ、拷問とかがある陰湿なドロドロ戦争アニメ映画が見たい。
( ゚∀゚)イジメ、拷問、殺戮、憎悪に満ちた戦争ホラーアニメ映画が見たい。
570 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 23:58:27 ID:Pa/O7AZc
インクレがそんな映画だよ!
( ゚∀゚)人間の汚いところや気に入らない性質をかいた、それをものすごい勢い
で否定し嬲り殺すような人間超否定的憎悪殺戮恐怖アニメ映画が見たい。w
昨夜はしんみり、世界の約束で締めにはいりそうな
いい雰囲気だったのになあ…
フランス版では「世界の約束」が字幕で入ってるはずだよ。
日本の観客の多くが見落としているであろう「世界の約束」の歌詞を
外国人の観客の方が、よく噛みしめているかもね。
>>566 つか、映画の中でわざとらしく登場人物に感動されるとこっちは冷めちゃうよ
今までの作品もそういうシーンってあったけど登場人物と同じように「うわあ」とか思えたんだがなー
耳すまの「空に浮いてるみたい・・」のシーンとか
世界の約束のシングルCD持ってるけど、
ここで話題になってあらためて歌詞見るまで、
何回か聴いても歌詞が頭に入ってこなかった…
そういう旋律と歌い方、なんだよね…?
前も誰か言ってたけど、もったいないなあ…
>574
俺はハウルの花畑はそれなりにキレイかったと感動したけどね。
登場人物に感動させても云々は同意だが
そしてジブリもので俺がいまひとつと思う作品はそのへんのギャップが目立つ作品なのだが
俺にとって最悪は「魔女宅」のウルスラの絵だな。
あれのどこがいいのかいまだにサパーリわからん。
>576
あれはシャガールのパクリだ
>577
どこかの学校の生徒がシャガールをパクった絵、だろ?
あの絵はすごくいい絵だと思うよ。うまいし。
誰描いたんんだろう。
>579
どこがの学校の生徒だよ。
花畑けっこう感動したけど。
ベタだけど、あんな一面の花畑に連れて行かれたら、倒れると思った。
むしろ人物の変な艶が気になった。なんで洋服があんなに光るの?
あまり意味の無い突っ込みだと承知で書いとくけど、あの絵はどこぞの
精薄施設で描かれた絵のこぴーだって聞いた。
おれも映画見たときはシャガール?と思ったので、その元絵も影響受けてたのかもしれないし
まあよくわからんが。
>581
洋服が光るのは、絹でできた上等の服という設定らしい(色指定保田さん談)
しかし今回の色指定はいまいちだったな正直言って
>>581 >なんで洋服があんなに光るの?
あれは単なる失敗っぽいね。水気を含んでいったと言う事を
表現したかったのだろうけど。
>>583 まあぶっちゃけね。ちょっと汚い色多かったかな。
フォローすると、物悲しさが出てたかもしれないけど。
ソフィーがレティーの店から帰ってきて、ドアのベルが鳴って振り向く時の絵が
とても適当だと思うんだけど…ちっちゃくてもバレテルヨorz
>>584 ハウル、ソフィーがサリマンに会いに行く時
「その帽子かぶってくの?せっかく洋服はきれいにしたのに」
見たいに行ってたから、あれは演出だよ、たしか
アニメーターの絵のレベル(背景は別)が落ちているのは
疑いようが無いが。それでもハウル、気持ちいい映画ですよ。
僕的には、ベストです。
汚い色・・・つーか
俺はヨーロッパモノなので「赤毛のアン」みたいな渋い色使いを期待したのだが
冒頭の帽子屋の売り子たちの服の色、ありゃなんだって吃驚したよ。
太めのオバはんの白と紫の縞模様の服とか、なんだありゃってさ。
あんな色の服、着たがる女がいるのかね。
町で踊る女たちの服もなぜか同系色のピンク色ばっかりで。
全部悪いわけではない、良いところもあるのだが
(ソフィーの髪を白いままにしたのは保田さんGJ!!だ)
保田さんの仕事とは思えない部分が多すぎる。
色指定三人娘とやらの仕業か。
>>576 あれはモロにシャガール
つまりなんとゆーか絵画でしょ
異物感はあるけどインパクトあるじゃない
あそこでもしキャンパスにジブリの背景みたいな誰が見ても綺麗な、
しかし何処にでもある風景画が描かれてたらそこで映画のレベルが一気に落ちるかも
耳すまと比べて、って考えるとハウルは花畑→感動に至るまでの溜めが無いんだな
突然感動されてしまったイメージがある
ハウルって映画全体を通してそんな傾向があるな
綺麗なシーンはあっても配置がメタメタで効果が無いと言うか
自分は中立です。
いいところは勿論いいと思ってるよ!ただ気になったところを書いてみただけ。
>>588 赤毛のアンわかんない…渋い色なんだ。ほうほう。
>>589 >耳すまと比べて、って考えるとハウルは花畑→感動に至るまでの溜めが無いんだな
突然感動されてしまったイメージがある
ハウルって映画全体を通してそんな傾向があるな
綺麗なシーンはあっても配置がメタメタで効果が無いと言うか
その手の見方は、ある意味では全く正しい。けどある面から見たら
見当違いなんです。
>綺麗なシーンはあっても配置がメタメタで効果が無いと言うか
ある種の人にとっては、そうとしか捕らえられないだろうが、シーンと
シーンの繋がり方が、あなたが思っている「映画」とは違うタイプの
映画なのです。60年代以降世界は変わったんですよ。ふふふ。
そういう意味でわからない人には、わからない映画なんです。
>589
どうでもいいがシャガールじゃねえって言ってるだろうが。
つか魔女宅のエンドロールに「○○小学校○年生の皆さん」と
描いた中の人達がクレジットされてるだろうが。
シャガールに似てるというならその生徒さんがパクったんだよシャガールを。
いわゆる劣化コピーという奴だがな。
そもそも「耳すま」と「ハウル」は、比較できるような映画じゃない。
あまりにもベクトルが違いすぎる。
調べてやったぞ青森県八戸市立湊中学校養護学級の皆さんだ。クソ!
>>591 千尋だったら分かりますけど
これは・・・
えー
普通の物語映画で何か新しい物を提示する以前に物語を語ることすら出来なかった単なる失敗作では・・・
ないんでしょうか・・
それとも新しい映像言語をぶち上げた革命的な作品に世界中の批評家は誰一人気付いていないんでしょうか
>>592 そうなんだ
初めて知った
>それとも新しい映像言語をぶち上げた革命的な作品に世界中の批評家は誰一人気付い>ていないんでしょうか
海の向こうの批評家は気付いているようだがね
それに気付いてないのは仏蘭西語のわからないあんただろw
ちなみに俺は批評家ではないが
ハウルは新しい映像言語をぶち上げた革命的な作品だと思っているよ。
(革命的な作品らしく瑕疵も多いがナー)
>>596 >それとも新しい映像言語をぶち上げた革命的な作品に
別に革命的な作品じゃないよ。ただ文法の違いと作品の良し悪し
とは違うと言うだけさ。オーソドックスな文法じゃないからね。
かといって2005年となった今、革命的な文法だって訳でもない。
「ちがうんだ」としか言いようがない。それを受け入れるか、
拒否するかは見た人次第。
>世界中の批評家は誰一人気付いていないんでしょうか
沢山の批評家が気づいているよ。批評家だけじゃなく一般の人だって
十分理解している人はいるよ。いろんなブログとか読んでる限りそう思うよ。
ちなみに斉藤環のハウル評(確かキネ旬だったかな)とか、上島春彦
の新刊読んでみれば。いくらでも見方が違う人がいる事が、わかるよ。
つか何故難解な言語で語りたがる?
本当にシンプルなストーリーだと思うんだけど。ハウルとソフィーは運命の恋人だっていう。
革命的でもなんでもなく、シンプルかつ古典的なおとぎ話じゃん。
そして二人は幸せに暮らしました。ちゃんちゃんっていう。
色指定は気持ち悪いけど。
千尋だったらわかると言うのはハウルだったらわかると言ってるのと同じだが。
>600
それも間違ってないね。
つうか、そういえるお前はカッコいい。
オレは負けたよ。
ところで
>難解な言語
って、まさかオレの事いってんのか?
うん。「テーマは…」とかまでいくと、それは行き過ぎだと思う。
御伽噺、物語等読んでテーマだのなんだの深く考える人は少ないと思うんだよ。
ハウルは、ホルス以来日本のアニメが延々とやってきて富野や押井に受け継がれてる表現方法とは
違うやり方で同じことを表現した、はじめての作品だと俺は感じたな。
パヤオが意図してやったのがどうかはわからない
むしろ追求していったらそうなってしまった が近いような気が巣。
ずっと高畑演出とハイジの影響下にあったパヤオが
はじめて自分だけのやり方でやったんだな というような何かを
俺は感じるね。
もちろん瑕疵も多いわけだが。
>>600 まあ、確かにそうだ。
シンプルなんだけど、監督はイラネと思うもの(親切な説明とか)を
じゃんじゃん省いているので、分かりにくい人には分かりにくいだろう。
難解な言語って、革新的な映像表現ってところ。
ハウルって、ルパンの「カリオストロ」?への回帰だと思うんだど。
あれって、突き詰めていくと穴いっぱいあるけど、好きな人はすごい好きで、
現実的にはかなり無理があるキャラのクラリスに人気があるじゃん。
ハウルも、物語の整合性とか構成の美しさとかぶっとばして、
ハウルのかっこよさが全面にでてる。ビシッときれいに整った物語じゃなくて、
訳わかんないけど、面白い!という。
概出?
>>604 >ずっと高畑演出とハイジの影響下にあったパヤオが
はじめて自分だけのやり方でやったんだな というような何かを
俺は感じるね。
あ〜、これオレも思ってた。高畑さんの理詰め演出から、の距離が「ハウル」
に繋がったってのは、何割かは絶対あるよ。
あとさスタッフに自分を強要する割合が減ったんだよ、きっと。
そういう作り方をし出したんだよ。階段シーンの尺が意味なく長いのが
その象徴だよ。あれは整合性を考えたら切るトコだけど、でも結果面白
いシーンになった。
大塚伸治の個性を生かす事を作品の整合性より、上に置いたって時点で
「ハウル」は「ハウル」になったんだよ。
カリオストロの構成は完璧だと思うがなあ。
カリ城こそ、ハウルの真逆みたいな作品じゃないのかね。
まあ意見はいろいろあってかまわんのだが。
「カリオストロ」は、どっちかっていうと物語をテンプレート的なものにはめて作った
映画だと思うけど。テンプレートを無視しているのがハウルだろう。
両方とも途中で過去の出会いシーンが入るのは似てるね。
いや、カリオストロの構成は自分も完璧だと思うけど、
それって(物語上)理詰めに考えていくと破綻が出る部分をあえて無視した上
で成り立つバランスじゃん。
ハウルの構成が、そういう意味で良いは言えないけど。
方向性が似ているような気がする。
従来の技法を逸脱するだけじゃ革新的とはいいにくいな。
まあ、いろいろ似てるシーンがあちこちにあるとこが、また泣かすんだが。
J・フォードなんかまさにそうだった。
>607
前段の同意 ありがつ
後段はちょっと違うと主。
パヤオは昔っから原画マンの力量によってシーンを変えることで
有名だったから(自分がもともとアニメーターだからだな)
例えばカリ城の有名なカーチェイスは、友永さんが車が好きだったからだ。
パヤオ作品のラストがぐだぐだになりがちなのでよく
「先にきっちりした脚本を書けばいいのに」という評論家がいるが、
パヤオの作り方は、コンテだけでなく
スタッフの力量に合わせて作品をどんどん変化させてくので
先に脚本うんぬんいうのは的外れな意見と思うんだ俺は。
>>599 >ただ文法の違いと作品の良し悪しとは違うと言うだけさ。
うm、例えば映画=物語では無い
そういった事は常識だと思う
ただハウルは文法が違うんじゃなくて
文法にすらなってないんじゃないの、と思う
いたってノーマルなお話の原作とノーマルな作劇を偏執症的に拒む監督が水と油になって
ケミストリーを起こす兆しも無く最後まで平行線だった
そんな構造だったな
で、これを映画として見るといたってノーマルな駄作映画、って所に帰結してる
と自分は思ってます
>沢山の批評家が気づいているよ。
出来ればURL貼ってくれませんか
是非見たいし納得もしたいので
>階段シーンの尺が意味なく長い
これって、ハウルの魅力を描くために長いんだと思った。
てゆうか、この映画の構成ってハウルのかっこよさを表すためにあるんだと思った。
特に冒頭のソフィーが兵士に絡まれるところから、ハウルに連れられて空中散歩
するところとか。ハウルは最初顔を出さないし。
そこから暫くハウルが出てこないのも、観客を焦らすためでしょ。
>>613 >例えばカリ城の有名なカーチェイスは、友永さんが車が好きだったからだ。
そりゃ知ってるが、あの頃とは違うんだよ、きっとさ。
あの頃はスタッフワークの範疇を超えない範囲でそれをやってたんだよ。
でも今はその比重が、物語構成を侵食してるんだよ。
そうなった一因に高畑さんへの距離があると思うんだ、俺は。
あと安藤が離れたと言うのも大きかったのかもしれんが。
脚本を重要視してなかったのも昔からだけど、そこはやはり
作品を重ね、経験を重ねた事が変化要因になってると思うよ。
オレはね。
カルシファーにあげたハウルの心臓は、「心」という意味合いがあるのか?
「心って重いのよ」とソフィーがハウルにいってるね。この心は、
心臓だけを指すのだろうか?
ハウルは、この物語の良心であったと思う。心が失われ獣になりつつあるものが
「守るべきもののために闘う」などというだろうか?
心をほとんどなくしたハウルが描かれていない。戦艦を黒い一匹の獣となって
撃破する姿が描かれている。しかし、その後、ソフィーをカルシファーの
ところに運びに来る。
結局、この物語で心は心臓であった。そこが不満だ。
昨日観て来た
やはり1回では話の筋がわからなかった
あの子供の弟子が観る側の?な疑問とかを
代弁してくれるのかと期待していたがそうでもなかったな
城を壊すくだりとか、「どうして壊すの?」くらいしてくれても
だからさー心をなくしかけたハウルを救っちゃうんだよ。ソフィーだから。
本当は心臓=心で、ハウルには心がないはずなのに、ソフィーが世界にいるから、
心を完全に無くさないし、カルシファーに水をかけても死なないわけ。
城を壊す理由も、ソフィーが知っていれば別に観客は知らなくていいわけ。
はっきり言ってバカップルが愛を深めていく過程を見ていると思った方がいい。
ハウルは「ソフィーの髪の色、星の色に染まっている」って言ってるけど、
それ傍から見たら単なる白髪ですから!!残念ッラブラブ斬り!
電車でチューしてるカップルは醜いけど、美しい?アニメだったら
商業ベースに乗るってことでしょ。
電車でちゅーしているカップルには金払ってないけど
映画は金払って見に行ったのだから
いわばスキゾフレニアを体現している映画なんですよ、ハウルっていうのは。
スキゾフレニアを擁護しているわけでもないが、スキゾフレニアっぽい現代を象徴しているともいえる。
だって、このスキゾフレニアな映画を違和感なく楽しめるっていう人が、普通に世界に溢れ始めているんだからね。
>>623 この「ハウル」という現象はつまり、
怨恨や復讐や金銭というわかりやすい犯罪にとどまらない、
現代市井のスキゾフレニアな精神状態を同時に
暴露しえているのではないでしょうか。
カルシファーとハウルの契約の力よりも、
ハウルとソフィー2人の愛の力が勝っているわけですね。
この世界では、愛さえあればall is ok
統合失調症ですか。
>617
どうも。
面白いのは
ttp://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20041122#p1 ですね
確かに「やらない」以前に「やる気がない」のは分かる
ただの出来事の羅列がアナーキーで刺激的なのも分かる
しかしこの属性に限定するなら自分はすでに体験済みの感性、感覚なんですよね
そして映画がそういった要素を内包していても決定的に表現としての破壊力が足りない
出来事の羅列的な方向性を言及してもこの映画の本質として賛美する人が少ないのはこの為では
自分はここから(神話や叙事といった)メタ構造的なロマンを想像する事は出来ません
ブログで思い出したけどどこかで
ハウルをマニエリスムに例えてたのがあった
宮崎映画の歴史におけるマニエリスムと考えるとちょっと前向きにこの映画を捉えられるかな
>ただの出来事の羅列がアナーキーで刺激的なのも分かる
>しかしこの属性に限定するなら自分はすでに体験済みの感性、感覚なんですよね
>そして映画がそういった要素を内包していても決定的に表現としての破壊力が足りない
>出来事の羅列的な方向性を言及してもこの映画の本質として賛美する人が少ないのはこの為では
しかし、
そもそも>ただの出来事の羅列という表現が、「自分はすでに体験済みの感性、感覚」を持つ観客に向かう場合に
「表現の破壊力」に繋がることを望んでいる、といえないのではないでしょうか。
>>627 そこまで過大評価は出来ないです
それはこの映画の表現を突き抜けた解釈だと思う
だって例に出すと「ようやく守らなければ〜」のシーン前後なんてコテコテですよコテコテ
一般的なイメージの「メロドラマ」出来ちゃってます
それにそれだと「単にテンポが悪い間延びしたシーン」と
「映画的な映像テンポを破壊する意図を持って描かれたシーン」
の区別を付くわけがないのに付ける事が出来てしまうし
や、やっと追いついた…
ちょっと来ない間に凄い進むねこのスレw
完全版DVD早く出してくれ
>596
>普通の物語映画で何か新しい物を提示する以前に物語を語ることすら出来なかった単なる失敗作では・・・
>ないんでしょうか・・
同意。革新的な表現ってただ出来の悪いのを取り違えてるだけだと思う。
躍動感ある演出が宮崎映画の要で千尋までそれは一貫して映画に感じられる。
>そもそも>ただの出来事の羅列という表現が、「自分はすでに体験済みの感性、感覚」を持つ観客に向かう場合に
> 「表現の破壊力」に繋がることを望んでいる、といえないのではないでしょうか。
628も言ってる通り今までアニメがやってきたシーンの切り張り。
「表現の破壊力」ってストーリィ、映像、脚本を今までやってきたことから根本から
変えるってことで「ハウル」は今までのアニメとなんら変わった表現は見られない。
新しい表現とかをしたい場合って、それ以外の技術的な部分が完璧じゃないと
ダメなんじゃないかなあ。技術的にうまくいかなかったのでへんな辻褄あわせに終始した
としか思えないような映画でしたよ。
階段のシーンなんかはそのシーンだけは製作初期の時間のたっぷりあるときにネチネチ作って
逆に花畑のシーンは締め切りぎりぎりで時間がなくて描き飛ばしたんじゃないかと
かんぐりたくなるようなバランスの悪さだった。(技術的に)
階段のシーンで、サリマンとの対決までのじりじりした苛立ちを募らせる、という演出なのかもしれないけど
それを「演出」と納得させるには、対象的な花畑のシーンが稚拙すぎたと思う。
脚本とか思想いぜんの問題でしょう、これは。
NTdgHuuVは、とりあえず
>>618で挙げた文章読みなよ。
君の文章読んでると、言い回しを何度か変えてきてるけど、結局同じ事しか
言ってない。
そもそも
>>627の
>ただの出来事の羅列という表現が、「自分はすでに体験済みの感性、感覚」を持つ観客に向かう場合に
と言う意見は君の観点の硬直性を指摘してるんであって、
>>628の
>そこまで過大評価は出来ないです
などと答える種の物ではなかろう。
理解を示そうとしても君にはわからない種の映画なのだよ。
もうそろそろ諦めて、見てみぬフリして、僕らとは別の道を歩むのがいいのでは
ないか?
あとそれ以外の人で「革新的映画」とかいう表現を使いたがるヤツがいるが、
ハウルは別に「革新的映画」じゃないって、オーソドックスか「革新的」でなけりゃ
価値がないと思ってるのかいな。擁護する方も、そのテに乗せられて「いや革新的だ」
とか言っちゃ駄目よ。そういう映画じゃないんだから。見ようによっては失敗作だけど
その一言で片付けて切り捨てる様な事は「決定的にしてはいけない映画」、なんだから。
本来、こういう映画がこんな大ヒットするから、そうなるんだろうけど。
あ、なんか起き掛けだったので、ヒドイ文書いてしまった。すまん。
ただ絶対評価基準みたいなのを想定してる人が多くて、(それも自意識無しに)
「あほか」と思ってつい書いちまったんだ。そんなもの架空だって。
少なくとも偉そうに言うほどのもんじゃない。
寝ちまった617っす。
>NTdgHuuV
盛れが>617であげたり>618であがっとるいくつかの評はだな、
もまいさんが>596でハウルの新しさに気付いた批評家は世界にひとりもいないんだとか
日本の評すらも読まず与太飛ばしとるから
いや気付いてる奴はけっこういるぞと挙げた例示、沢山の中の一部であってだな、
ここでその評の中の一部のさらに文章の断片を取り出してこねくりまわしても
意味ねえっちゅうだよ。>626 その評に反論あるなら評者に直接メルするなり
自分がもっと説得力ある文章書いてネットにうpするなりしれ。
花畑、絵について色々言われてるが
カット割りは非常に良かった。
小川を飛び越える際の足元クローズアップとか
有難うと叫ぶソフィーの絵、
ソフィーの後姿にハウルの手だけがinして声が被るところ
小屋に向かうハウルをソフィーが呼び止めるところの長いカット
上手いなーと思った。
とりあえず皆さん上島春彦の本読んでみてよ。「良い悪い」で書いてないからさ。
>>636 今回のカット割りは鬼だったね。凄かったよ。
視点の据え方が今までの宮崎とは少し違ってたね。
蓮実重彦のスレで「捜索者」みたいだって意見があったが、
構図の凄さ的には、似た物があった。
それからだな、>628>631
>>632 新しいことってのはそれまでの延長にあるもんだから
「全てが新しくないと「新しい」とはいえない」なんていいだしたら
新しいもんはひとつもなくなるぞ(藁
明治維新は革命だったか?という昔の唯物歴史学者の議論みたいだぞ。
主役が民衆でなかったからとか、江戸時代の制度をそのまま受け継いでる部分もあったから、だから明治維新は「革命」ではなかった証明終わり。とかいう論だ。
彼らのいう「革命」とやらにあたらなかったとしても、そして当事者はこれまでにないことをやろうと思ってやったことでなくても(むしろ復古主義だったりする)、
客観的に後世からみて、それが大変革であったことはまちがいないんだよ。
そしてハウルがまさにそうだと盛れは思ってるし、そう感じているのは盛れだけじゃない。
かつて「ホルスの大冒険」が登場したときのようだ。
それは、日本のアニメーションという分野では、それまで誰もやってなかったことなんだからな。
640 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 10:26:55 ID:yK/zmPEb
age
例えばこれがシナリオ学校の生徒が作った脚本だとしたら
説明不足ということでものずごく赤いれられると思うんだよね。
この説明不足さが今回の作品にいい・新しい効果を与えているかというと
残念ながらそうではないと思う。
千と千尋の時はそういう作りで良かったけどね。
見る側の想像の余地を残すために
全部説明することはないけれど
想像するために提示されているものが
明らかに足りなさ杉だという印象。
今回の配色に不満が多い?
メインカラーのピンクが効いた、ロマンチックかつメルヘンな配色で
いいと思ったんだけどなあ。
王宮の紫と緑の壁なんてうっとりしたよ。
ハウルスレの本スレってここでおkなのかな?
10日に見てきたけど面白かったよ。今までのジブリ作品中でも結構好きなほう。
645 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 11:43:36 ID:vSCOweF/
これは・・正直駄作だろう?
おもしろかった、おもしろかったけど、なんか最後があまりに適当。
適当と感じた部分によって、自分の面白かったという気持ちを否定するかどうかはあなた次第。
647 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 12:25:11 ID:Vr1+bV//
学校で満点もらうようなシナリオて
誉め言葉になるわけ?
クロトワがクシャナの兵法を評して
゛兵学校の答案なら零点だ゛
と言ってたね。
>>614 >いたってノーマルなお話の原作
遅レスだけど、こんなこと書いてる時点でダウト。
ジョーンズの話はわかりにくいので有名だ。ハウルはまだ
わかりやすいが、決してノーマルな話の作り方はしていない。
どちらかといえば、お伽噺の約束事を破っているような部分も
ある。別にそれがテーマってわけでなくて、ちょっとしたお遊び
の部分だが。
ハウルがわかんなかったのなら、素直にそういえばいい。
この映画に関しては、わからないのは、別に頭の善し悪しの
問題ではなく、感性の問題だと思うし、人を選ぶ映画なのは
否定しない。
だけど、読んでもいない原作を引き合いに出したり、無理に
難しい言葉で自分を飾るのはやめにした方がいい。
クシャナは成功したけどこれは失敗してるっていう違いはあるが
スレの上記に出てる新感覚的な解釈って「宮崎が単なる駄作を作るわけが無い」
「意図があるはずだ」ってのがそもそもの出発点になってないかな
無名監督の作品だったら考察すらされない出来かと
>647
満点もらうシナリオが良いというわけでは無い。
ただ、この作品の場合
ストーリー作方の基本をあえて無視したことが
効果的でなく素で欠点になってしまったきらいがあると。
前に書いたことがあるが、私は階段のシーンは、荒れ地の魔女への
視点の変化のために、あの長さは必要だと思う。
ソフィーにとって、呪いをかけた憎くて恐ろしい相手だった魔女が、
あのシーンで別の感情も混ざるようになる。
同情、親密感、共に階段を登りきったという仲間意識、自分たちを
こんな目に遭わせた相手への反発。
サリマンの前で荒れ地の魔女をかばうソフィーの行動に繋がって
いく重要なシーンだと思う。
>>649 意図はあるでしょ。監督が実際に言ってるんだから。
ただ、その意図が万人にわかるものではないってこと。
>>650 偉そうに言ってますが、ストーリー作法の基本とやらをご存じなのかね。
ところで、作法は「さくほう」でなく「さほう」と読むんだよ。
もしくは作劇法と書きたかったのかな。
>>648にも書いたけど、無理して
難しい言葉使わない方がいいって。偉い評論家の言葉に頼るのも
よくないけどさ。自分がどう思ったか、どう感じたかで言いじゃん。
>>637 いや、遠慮するw
アニメ界にとっては革新的でも、自分はそこまで興味がないな。
変声期(に例えると)はもののけから始まってるんじゃないの。
でもな・・これって1か8かのやり方だと思う。
微妙なバランスがたまらない魅力を生み出すとしても、
ちょっとでも狂うと全てがおじゃんというか。
>652
偉そうにいっているつもりはないけどね。漢字間違いはゴメンね。
それはいいとして言わんとしたことについてはどう?
まったくそうは思わない?
>>648 えーと
「いたってノーマル」っていうのは芸術的野心のレベルの話でしょう
小手先の話じゃなく。
原作はなにか踏み込んだ文学的傑作になってるのかな
そうでなければダウト。とか言ってみようかな
あと皆さん自分の言葉で語ってますよ
それこそが理解出来ないなら理解出来ないでいいことなんじゃないかな
あと
>意図はあるでしょ。監督が実際に言ってるんだから。
これは違うな
意図があっても実現出来ていないことを
「分かるか否か」って言葉に摩り替えちゃいけない
たぶんこの映画のシナリオを文字だけで読んだら
「なんじゃこりゃ?」と感じると思う。
よく言われる「宮崎アニメはシナリオの完成度が低い」
という指摘もおそらく当たっている。
当たってるけど、そういう指摘は宮崎アニメの場合、
的外れなんじゃないかと思うんだ。
動き、アニメーションで説明してるとこがあるから。
というか、いろんな読み方が、アニメーションそのもの
から汲み取ることができる、というかね。
例の階段シーンだって、人によってはただ退屈なだけの
冗長なシーンだろうけど、面白いと思ってる人は、そこから
(うまく言語化できない)いろんなものを汲み取っているんでしょう。
お花畑のシーンだって、人によってはただ上っ面がキレイなだけの
薄っぺらいシーンに見えるんだろうけど、
軍艦と花との対比やら、急にソフィーが老け込んだり
するアニメーション効果やらで、ただキレイなだけじゃない
いろんなものを、汲み取っている人もいるんでしょう。
>>655 あなたの言ってるストーリー作法が作劇法だと仮定して答えるが、
因果があって結果がある、あるいは作中に登場した事象には必ず
意味を持たせる、そしてそれを誠実に劇中で明かす――という
作法には則ってないわな、ハウルは。
しかし、作劇法にはいろいろな形があるからね。私はハウルは
因果と結果は見せてはいるが、観客にそれを説明してない映画だと
思っている。でも、それはストーリーの作り方としてはさほど異端じゃ
ないんだよね。少なくとも私はそう思う。その点でもう考えが違う。
ちなみに、上記にあげたような説明しない映画の欠点は「万人に
わかりやすくならないこと」。もう、これは何度も書いたことだけどね。
でも、この欠点は別に致命的ではないと思うよ。
660 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 14:00:06 ID:zuVDSoHn
>>633の
>理解を示そうとしても君にはわからない種の映画なのだよ。
>もうそろそろ諦めて、見てみぬフリして、僕らとは別の道を歩むのがいいのでは
>ないか?
いやぁ、驚いた。宗教団体の信者と同じ考え方だね。
すぐに謝っていたけど、こんな本音がポロッと出る時点で普通じゃないね。
純血マンセー信者だけで、狭い殻に閉じこもりたいのか。
>659
劇や映画の作り方一般として異端じゃないのは承知してるけど
この作品でそのやり方はどうなのか、というと
さじ加減がうまくいったとは言えないと思う。
あと20%でも説明部分があったほうがぐっと良いものになったであろうに、と
惜しくてたまらない。自分は。
>>656-657 >>614では作劇や文法について語っていて、芸術的野心などは
少しも触れられていないわけだが。
作劇ってのは、平たく言えば話を作ることだよね。その話作りに
置いて、ジョーンズはノーマルな作り方をする作家ではないって
こと。ファンの間では「ジョーンズは二度読め」って言われてる
ぐらいなんだから。
あとさ、「芸術的野心」について語りたいならば、最初からそう言って
くれよ。後出しジャンケンみたいに、後から言い出すじゃなくてさ。
ちなみに、
>>657みたいなことも
>>649には一言も書いてないね。
ここから、意図があっても実現できてない、なんて意見をくみ取るのは
不可能に近いな。
一応、
>>657みたいなことを
>>649で書きたかったと仮定して答えるが、
監督に意図があるってのは、パンフにも書いてあるし、否定しようのない
事実だよね。
んで、上記のレスにあるように「その意図がわかる」と書いてる人たちは
それなりにいるわけだ。ってことは、「実現できてない」と断言することは
できないんじゃないかと思うんだが、どうよ。
>>661 だから、私も「わかりにくい」ってのは、この映画の欠点だと言ってる
わけだが。
説明部分が欲しかったと言うけれども、それは制作者があえて放棄
した部分なんだから仕方ない。
その欠点を踏まえた上で、私は面白いと思ったが、つまらないと感じる
人がいることは理解できるよ。
「宮城県知事が宮崎監督との対談を本格検討」などという記事が河北新報に出ているけど
こういうのに関わりたくないから表面に出なくなったと思うんだけど、気の毒だな監督。
662補足。
ちなみに、私はこの映画に「芸術的野心などない」と思っている。
>>614がレスしてる
>>599にも、革命的作品ではないと書かれてるね。
NTdgHuuVの人やN3L2+iOiの人とは、もう、ここから平行線だなあ。
>663
実はその欠点をさしひいても、自分も面白かったくちW
絵や音の情報量が多いのも
ストーリーの理解にはマイナスに働いてしまっているかと思う。
絵の隅々まで鑑賞していたりするとセリフを聞き逃してしまったり。
>664
影響力が大きくなると
必ず利用しようとする人がでてくるからね…
宮崎さんなき後にジブリが形骸化して残ることがないように祈る。
>>637 酷いと思った
なんでもかんでもなんとかの象徴とこじつけて
そこに知ってる知識をこじつけてこれが監督のイイタイコトなんだよ〜と
すりかえまくってくる
いいかげんあきないか、こういうの読むほうも
>>662 分かりやすくどうも。
監督の意図(具体的にどういう事かははっきりしないけど問題無いよね)については
そりゃ伝わってると思うよ
見た人ほぼ全員に伝わってるはず
その内容がこれと言ってたいした内容じゃないのが問題なのではないか
原作について
要はハリーポッター的な魔法が出てくる西洋ファンタジーとカテゴライズされる作品でしょう
そうじゃない!って人もいるだろうけど多分そうなんだろうなと思うわけ
敵がいて、恋人がいて、魔法を使って、敵を倒して、大団円
これはやっぱり「普通」の「物語」じゃないのかな
宮崎はこの完成品を根本から崩そうとして表面を引っかいただけになったんじゃないか
で、「崩そうとしといて表面を引っかいただけじゃん!」と指摘されてるんでは、と
宮崎作品のテーマは空です
それから外れているものは偽パヤオ作品です
「耳に残るは君の歌声」にも説明不足だという批判が多い。
最後もブツ切りだし。
だが、俳優達の演技を見るだけで楽しめたし、音楽も素晴らしかった。
語られない部分を自分で想像する楽しさもある。
淡々と進む展開も嫌いじゃないし、絵的にすごく印象に残るシーンが
いくつかあった。基本的には暗めな映像だが、
その中に明るい色が映える。
傑作とは呼べないし、もっと面白い映画にすることも出来たはずだ。
だが、賛否分かれる中で、俺はこれはこれでアリだと思った。
しかし、ハウルはイマイチだった。上記の感想が全く正反対になった感じ。
感性が合わないということか。俺が欠点と思う所を逆に美点だと
感じる人もいるみたいだからね。
ベルヴィル・ランデブーと比べると、ハウルは無難な作りだな〜と思った。
ベルヴィル・ランデブーのトレイラーだけでも皆に見て欲しい。
監督も偉くなると大変だな。
観客が気に入らないと感じたら、やれ質が落ちたの手を抜いたの、批評家様に早変わりだ。
>>668 ……まず聞きたいんだが、あなたは原作を読んだんだろうか。
読んでないのならば、そんな風に勝手カテゴライズするのは
止めた方がいい。
「多分」とか文中で使っているから読んではいないんだと思うが
万が一、原作を読んでるとしたら……もう、私には何も言えない。
よりによってハリーポッターとは!
あと、頼むから反論を受けるとどんどん意見を変容させるの止めてよ。
最初は「意図はない」次は「意図はあっても実現できてない」今度は
「意図は伝わってるけどたいした内容じゃない」かい。
ていうか、その前の「監督の意図は具体的にはっきりしてない」って
何なんだ。はっきり具体的に出てると思うけど。パンフにも書かれてるし。
誰でも自分は傑作だと思うけど
他人(世間一般)はそう感じない映画はあるんじゃないのか。
それが本当に傑作かどうかは決着がつくもんじゃないがなぁ。
いやあやっぱりカルトムービーの位置に収束してしまうのかねえ
上のブログとか結構面白いんだけどあくまで二次生産品だしね
1500万人が劇場で見るカルトムービーっていうギャグは面白いけど
それも映画自体とは関係ないしね
もともとアニメってのがそういうポジションだから。
ラピュタなんかが当時ヒットしなかったのもよくわかる。
芸術的野心によってこの話を崩したんじゃないよ
破壊的映画とか論法の破壊というのは次に新しい見せ方やまとめ方を作ったから
書かれる。
新しい物を作ったから破壊なんだ。芸術なんだ
だからハウルは失敗しただけ。
芸術やピカソ的というのは子供だけでも騙そうというミスリードなんだよ。
2度見れば理解できるというのは嘘。よく前後のセリフさえ覚えていれば
2度見てやっぱりおかしかったと納得する。
>>673 反論受けると意見を変容させるのは、自分の意見がない証拠だね。
批判のための批判だから、とにかくけなせば気がすむ。
小難しい言葉を並べ立てているから、一見、まともそうなことを言って
いるように見えるが、よく吟味してみると中味はない。
無論、批判者すべてがそういう人物ばかりではないが。
>新しい物を作ったから破壊なんだ。芸術なんだ
>だからハウルは失敗しただけ。
繋がってない。
新しい物を作ったから破壊なんだ。芸術なんだ
だからハウルは成功している。
これでも通じるし。
どっちもそうだけど自分の芸術的感覚による評価を盲信しすぎ。
>>352 いいこと言う。
それはさておき、批判を抑える為に、えなりかずきがハウルをすべきだったと思うんだよ。
一つのパーツを入れ替えることで作品内の雰囲気はがらりと変わるよ。
監督は、原作があることを踏まえて、省略の冒険に出たんだと思う。
あのくどくどしい原作を映画でやられたらたまらない。
ジョーンズは好きだが、彼女の描く女主人公は、だいたいが怒りっぽく、魅力的ではない。
そしてそういった面を補完してくれる男性が現われる。
自分の勝手な解釈だが、彼女の作品において男性はそういった不完全な女性を支える付属物でしかない。
もっともこれは作品の面白さとは比例しないことだが。
そういったジョーンズの世界を良い意味で裏切ったのがこの映画だと思う。
ソフィーの嫌な部分が抑えられている。
それに伴い原作にあるハウルの魅力が萎えてしまってるのが残念だが。
もう少しわかりやすい魅力をハウルにほしかった。
そしてえなりかずきが演じればいうことがない。
7月のジプリ公募に応募しようと思う。
そんなこと言ったってしょうがないじゃないか
大切なものを守るために戦う!気持ちは大切にするとしても
それがそのまま賛美されるわけじゃないところが宮崎作品の良いところだな。
えなりの名前は出さないでくれよぅ。
その名前のせいで「海がきこえる」スレがポシャッたことがあるんだからトラウマなんだよ。
えなり本人には全然罪はないんだけどね。
687 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 16:58:47 ID:bSL7F2rN
なにがなんでも失敗作のレッテル貼りしなけりゃ
気がすまん奴がいるなあ。
そもそも失敗作って、何をもって失敗と断定すんだ?
デビルマンみたく、感想のほぼすべてが駄作というのなら失敗作といえるだろうが、
ハウルは、いろんな批評やブログ読めばわかるが、
なんかワカランケドオモロカタ。みたいな感想が多いぞ。
これが失敗か?
688 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 17:02:20 ID:H665W0QW
ハウルは完成品、理解出来ないなら最初からみなさんな
俺はいびつなストーリー展開が気持ち悪かったからこれは失敗作だと思った
でもこれは新しい手法だという人が少なからずいて戸惑ってる
それがどういう手法なのか知りたいんだけど素人に説明できる人っている?
690 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 17:08:36 ID:hfMgiPSJ
キャラクター中心のアニメ映画なんだよ。
>>689 いびつって言うけど、基本的には王道ストーリーだよ。
ただ説明がないだけで。
ソフィー視点の一人称小説だと思えばわかりやすい。
彼女が知らないことは基本的に劇中には登場しない。
もしも彼女が政治だの戦いだのに興味を示す性格ならば、
その辺の説明を誰かにもとめただろうが、そういう性格じゃ
なかったので、劇中にも説明は登場しない。
こういう手法(一人称視点)はマイナー映画や舞台劇なんかでも
よくあるので、特に新しい手法でもないと思う。
ただ、エンターテインメントでそれをやろうとしたことが新しいのかも。
俺は面白くなかったから失敗作だと思った。
はじめから終わりまで引き込まれるところがなくて退屈だった。
失 敗 作 だ !
>>689 俺は「ハウル」が特に新しい革新的な手法であるとは思わないんだが、高畑が、宮崎の手法を
わかりやすく解説している。
--------------------------------
ttp://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_challenge_20040908.htm 実は高畑監督は、現在の日本のアニメに憂いを抱く一人でもある。「今は思い入れ型の作品ばかり。
主人公と一緒にドキドキする作りですね。僕の言葉では、これはハラハラじゃない」
例えば、主人公がはまりかねない落とし穴を描く時、観客に落とし穴の存在を伝える方法と、主人公
の視点だけで次に何が起きるか全く分からない描き方がある。「千と千尋の神隠し」も、後者のスタイルだった。
「あの不思議な世界がどんな場所なのか、結局観客にはまるで分からなかった。千尋に寄り添って
ドキドキするだけ。だから変な化け物がいっぱい出てきても、劇場で笑っている人がいない。これは変ですよ」
かつての映画にはもっと、観客とスクリーンを隔てる客観性があったという。「お涙ちょうだい映画で
流すのは、(映画の中のかわいそうな)他者に対する同情の涙だった。『思い入れ』でなく、『思いやり』
なんです。今は主人公に感情移入して、『泣ける』か『泣けないか』だけ」
--------------------------------
「ハウル」はこういう手法をもっと押し進めた作品だといえる。
だから、ハウルやソフィーなど登場人物に寄り添えなかった(共感できなかった)観客は、
まったくつまらないと言っているし、寄り添えた(共感できた)人は面白かったといっている。
共感できた観客には、シナリオ、ストーリーのいびつさや説明不足はなんら気にならない。
むしろそこが長所だといっているわけ。
>>691>>693 なるほど一人称小説というのはわかりやすいね
腑に落ちたような気がする。二人ともありがとう
ただどうやら俺はソフィーとは相性が悪いようだ
695 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 17:50:30 ID:usokgW/o
今日見た。いつもながらCGの使い方がいい。
いつもは必ずある、なりきり評論家の素人心を惹きつける素人風表現が見当たらなかった。
キムタクはゴーストかと疑うほど良かったな。聞いててもキムタクの顔が浮かんでこなくて集中できた。
やっぱあれだ
「駄作なのが傑作なのだ」って主張するのが一番面白いよ
これなら全ジャンルに適用可能だし
>>697 カイエとポジティフ誌が両方「4」付けてんだ。よくあることなのかね。
旧来のイメージからすると意外。
一昨日みてきた。
いやー。先生が魔法うって、魔方陣?魔法片?がソフィーとハウルを囲うシーンの音楽がすごく(・∀・)イイ!!
700 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 18:17:27 ID:Vj7BKXEo
692
君が失敗作と思うのはまわんけど
そう思わない人が多いことは理解してね!
693のようなことは、高畑は昔っからずっと言ってる。
というかそれが高畑的唯一の「正しい」作劇法なわけ。
宮崎は演出に関して長いこと高畑の影響下にあって、二人の作品は混同されることも少なくないが、
別の人間だから違ってむしろ当然だ。
最近数作で高畑の影響を脱しようとしている宮崎作品に高畑が批判的なのは必然だね。
「私貴方を愛してるの!」
ソフィーのこれまでの性格から言って、この台詞はかなり唐突だった
良い味出してたのは案山子だな
最後に正体が明らかになるシーンは、正直要らんと思ったが
原作ファンから言わせてもらえば、映画は原作を非常にわかりやすく
翻訳している。特に登場人物の感情の流れにおいては、映画の方が
わかりやすい。話は別物だけどね。
原作も大好きだが、映画も好きになりました。
>>703 自分もそう思ったが、夢の中のセリフなので、
あれはあれでありかもしれないとも思った。
>>703 王子の登場は必要だろ。
あれは「金髪で金も城も権力もある格好良い魔法使いの王子様」と、
「金髪じゃないし、城ももう無いボロボロのハウル」を目の前にして、
「さあ、どっちを取る?」というシーン。と、自分の中で勝手に解釈。
>>706 なんか
おとぎばなし的だと思った。良くも悪くも。
あの唐突さは。ちょっと笑ったけど。ありかな、とも思った。
708 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 19:45:39 ID:3LqFxTcq
カブはどこから傘をもってきたのか
それだけが疑問だ
かなりボロボロだからゴミ捨て場?
>>703 カブは登場当初から「何かある」と興味を感じさせる存在だけに、正体を明かすのは必然。ただ、劇中の戦争に関する説明が無かったことで、存在自体が希薄になってしまったと思う。
ものすごくどうでもいいが
カルシファーストラップ
赤いンコに見えないか?ん?
>>691 徹底した一人称なら違和感はなかったと思う。魔女の力が奪われるシーンとか、
戦争をやめるシーンとかの、ソフィーが知らない部分が平然と差し込まれて
しまった時点でそれは否定されてしまう。
従来型の王道物語を崩すのならば、その崩す宣言を最初にすべきなのに、
前半まともで後半崩れるからグダグダに見えるだけだし、全てにおいて
半端なのだわ、この映画。
あと、「ハリー・ポッター」を持ち出して安易に貶さないでね。
荒れるよ。
>>658 >動き、アニメーションで説明してるとこがあるから。
>というか、いろんな読み方が、アニメーションそのもの
>から汲み取ることができる、というかね。
うん、映画見ながら、台詞のない画像だけで登場人物の
心情感じる場面が多かったね。
サリマンの城から逃げてきて、ソフィーが前に住んでいた町を
通り過ぎたとき、ソフィーが後ろを振り返って町の方を見ていた。
何の感情も表していなかったけど、前方に城が待っているのを見つけた
ソフィーが「お城だ!迎えに来てくれたんだ!」と嬉しそうに叫んで
いるのを見て、ああ、ソフィーは、自分の帰る家(居場所)を
見つけたんだなー。と、思ったよ。
城に到着してからも、マルクルに「迎えに来てくれて、ありがとう。」と
抱きしめていたよね。
あのシーンを見て、自分が家に帰ったとき、離れた場所から自分の
家の明かりが見えて、とても暖かい気持ちになったことを思い出した。
714 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 20:15:42 ID:MofnZKak
一人称物語的なところでロメールの映画を
あっけない大団円ってところで、シェイクスピア喜劇を思い出した。
テーマやキャラは全然違うが語り口として、見てると似てるものがある。
行き当たりばったり、とにかくやってみる→あっけない大団円。
こんな感じか。
私は非常に楽しめた。
このスレでよく挙げられる不満は
・ソフィーの「愛してるの!」が唐突すぎる
・案山子が王子だったという(しかもそれであっさりと戦争が終わってしまう)オチが陳腐
だなあ、やっぱり。
客観的視点で観てると、ほんと、それは気になるのかも。。
ソフィー主観で観てると「愛してるの!」も特に唐突でもないし、
陳腐だろうが軽かろうが、とにかく戦争が終わることはうれしいことなので、
あのオチもあれでよし、ということになるんだけどね。
ハウルが「革新的表現」って言ってる人たちに、アニメで革新的映画
と言えるものをあげてもらいたい。
映画で「革新的表現」と言われるものってゴダールとか娯楽映画と言うより
どちらかというと「カルト的」な要素を含んだ映画を言うんじゃないの?
大衆向けの娯楽アニメで「革新的表現」って今だかつてあったか?
自分勝手に「革新的表現」って定義付けしてるとしか思えない。
>映画で「革新的表現」と言われるものってゴダールとか娯楽映画と言うより
>どちらかというと「カルト的」な要素を含んだ映画を言うんじゃないの?
>大衆向けの娯楽アニメで「革新的表現」って今だかつてあったか?
ポカーンポカーンポカーン
>>716 >ハウルが「革新的表現」って言ってる人たち
って誰の事さ。
いたんならその人に対してアンカー打ってレスしなよ。
ココしばらくそんなには、いないだろ。そんなこと言うひと。
それより716は映画史の簡単な本を1冊読んでください
お な が い で す か ら
720 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 20:27:24 ID:f9QgtjSt
なんでパウルはソフィーのことを好きになったの?
なんだソフィーはパウルのことを好きになったの?
バウルは好きになってませんから。
残念!
>>716 もうその話題はいいって。
映画が面白かった者から見ても的外れな言葉だと思うし。
わしはハウルは革新的だと思うね!
しかし716のような奴には説明しても無駄だな。
なんか批判的な意見かいてる人達の方が「革新的なんたら」って言葉を
使ってる。相手の意見もっと読めよ。
ニューズウィークの原作者の記事読んだか?
すっげ好意的やぞ、原作者。
しかし記者は失礼だ「ハリポ作者と比べ地味な作家」だと。
これはサーカス団にあわせて日本に原作者を呼ぶ運動をはじめるべきだな!
>>712 まあまあ、そんなに窮屈に考えんでも・・・
691 だって
>一人称小説だと思えばわかりやすい。
>彼女が知らないことは“基本的に”劇中には登場しない。
っていう言い方してるじゃない。
厳密に一人称映画ではないけど、そういう風に観てたらわかりやすいよ、
ってことでしょ。
>723
単に説明できないだけだろう?本当に確信してるなら説明できるはずだよ。
B級でも駄作でもこの映画が好きだというのならわかるが
「革新的表現」なんて中途半端に使うから反論されるんだよ。
>>727 アナタそこまでわかってんなら、そんな罠はって呼び込むなよ。
性格悪いって。
「革新的」なんて思ってんの擁護派にも少ないんだからさ。
映画はこうあるべきなのにっていう構造についての批判をしようとしている人たちって…
ある構造にはまってないとキモチワルいということ?
私にとってはこの「ハウルの動く城」は、動く絵本だから、別に気にならない…
ページをめくるような、ときにゆるやかで、ときに唐突な展開も、それはそれで。
そもそも映画に構造を期待して、構造だけを云々いえるほど、映画の数観てないし
思い入れもない…
ああ、でも、音楽というジャンルに置き換えたらそんなこと言ってられないかも…
自分の頭固いのに気づいた…
>>727 まあまあ、君ちょっと流れをよく見て、落ち着きたまえよ。。
スレの流れからいって「革新的なんたら」って表現はどうかな、
ってことになってきてるんだからさ。
昨日からココ見てきて判りました。批判派はの中でも頭の悪い人達は
「革新的というなら」と言う用語で誘い込んで説明しろと迫ります。
しかし実際、革新的と言う言葉がハマッテルと思ってるのは少数派です。
聡明な皆様ならお分かりの通り、これはさびしんぼさん達の罠です。
でなければ本当に頭の悪い人でしょう。
これほど人の心を奪ってしまう作品を「駄作」と軽々しく言える人は、
それなりに他人に影響を与える仕事が出来る人なんだろうなぁ。
はーい、革新的と意訳したのは自分です。
がちがちの擁護派って皆
>>639みたいな考えかと思ったんで。
ID確認してる暇なかったの。
>>734 いいIDだな IDに映画の題名スレにいくべきだな
>728
「性格悪い」って…信者を非難するつもりなんてまったくないしあくまで議論
するつもりなのにずいぶんな言われ様だな。
「革新的」だと思ってるなら、説明できるんじゃないの?
頭悪いとか言って煽ってるのはそれしかできないからだろう。
>>736 本当に頭悪いな、いろんなところで説明がされていない。
何度も言ってるだろ?
>737
「頭が悪い」って頭が悪い人が使う言葉なのはのはよくわかったけど。
>727
>映画で「革新的表現」と言われるものってゴダールとか娯楽映画と言うより
>どちらかというと「カルト的」な要素を含んだ映画を言うんじゃないの?
こんな映画史のイロハも知らん奴と
映画における革新性など議論する気も起こらんね。
>「革新的」だと思ってるなら、説明できるんじゃないの?
いや、だからほとんどの人はそう思ってないって言ってるじゃないの。
反応するならそこに反応してよ。
ナウシカの別の話をアニメ化してほしい。
>>727 特撮は?トーキームービーは?アニメは?CGアニメは?カラーは?
(´-`).。oO(ハウルから話題がズレてるなあ・・・)
そういや安藤さんって今どこに所属してるの?
IG?それともフリーなのかな。現状が知りたい。
安藤はフリーだら。
>739
>こんな映画史のイロハも知らん奴と
>映画における革新性など議論する気も起こらんね。
映画史を知ってたって語れるというわけではないじゃない。現に739は語れてないし。
本当に語りたかったら語ってるんじゃないの?
言ってみなよ。煽ってないで。ほんとは語れないんだろう?
>740
「革新的」って思ってる人の意見を聞きたいの。
>ONbZ+i7L
革新的だっていう意見の人今のこのスレいるのかな?
いないのなら、返ってくる答えは無いと思うけど・・・。
革新的かどうかなんて簡単に決められるものじゃないだろ。
最低限として過去のかなりの数の作品に精通している必要があるんだが
そんな自信あるやついるのか?
一応自分の感想は
>>714で、この映画を革新的だとは思ってないよ。
映画史云々はまぁからかい半分もあると思うからあまり気にしない方が良いよ>ONbZ+i7L さん。
>
751 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 21:47:38 ID:uWVK4xeH
日本で動員1200万人突破した大ヒット中のアニメ映画「ハウルの動く城」
(宮崎駿監督)に“続編”が生まれることが12日、分かった。ゴールデンウイーク
から約100日間にわたって、東京都現代美術館(江東区木場公園内)でイベント
「ハウルの動く城大サーカス展」の開催が決定したもの。映画の物語のその後を
大規模に特集。ヒロインのソフィーやハウルたちが、サーカス団を結成して帰って
くるという奇想天外な催しだ。
>734
チッ!
板違いでID変わっちゃったよw
×734 ○735 m(__)m
話それるが、
あの城って本当に家なんだなとしみじみ思った。
家ありきか家族ありきか、ちょっと分からんが、
兎にも角にも、自分の居ていい場所っていいな。
しかし、金かからずに家(城)造れて、引越しもタダ、しかも動き回るとは
世のお父さん達は、さぞや羨ましいことだろう。
スレ違いだが
杉田かおる、新しく家族作ったね。というか作り直したって感じ。
金スマ見てちょっと感動したよ。
>>712 ID変わってると思うけど691です。
魔女の力が奪われるシーンは、後でソフィーが魔女の力を奪われた
ことを知ったので、一人称の物語の構成としては許容範囲。
ソフィーが後から知ったことを、バカ正直に後から描いていたのでは、
それこそ物語として駄作になってしまうので。
サリマンの戦争やめる発言したシーンの方は、一人称としては
イレギュラーですね。
でも、だからこそサリマンというキャラクターが面白くなった。
個人的には十分に許容範囲。
それに、完全に一人称にしたら、もっとわけわかんなくなるでしょ。
他にも、眠っている若いソフィーを覗きこむハウルとか、一人称でない
シーンはいろいろあるけど、どれもそれを省くより入れた方が話が
面白くなるものばかりだよ。
それから、自分は別にハリー・ポッターは持ち出してないよ。
誰かと間違えてるのかな。
ソフィーとハウルだけじゃなくてマルクルも恋してるよね
まじないを頼みにきた娘に、見ていて微笑ましかった
759 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 22:13:28 ID:r5RwMIbc
鈴木氏のインタビューより:
「最近宮崎さんが夜僕の部屋にやってきて、二人だけで話したんですが、
真面目な顔して「ジブリをどうしようか?若い才能もあまりいないし」
って言うんです。「自分はあと10年はやれると思う」
って言うから「本当に?あと10年?」って。
日本のファンは宮崎さんにアニメを作りつづけてくれって言いますが、
僕は彼に引退して欲しいと思っている日本で唯一の人間です」
鱸Pのこの発言は何を意味してるんだろうか。
監督にボロがでてきたので辞めたほうがいと思ってるのかな。
俺は革新的などと発言した者じゃないが
>>716に、一応まじめに答えてみよう。
アニメ作品で「革新的作品」といえるのは、
ディズニーの「ファンタジア」などがそうじゃないかな。
しかもこれはディズニーが大衆娯楽映画として作った。
今も語り伝えられる名作。
これをカルト映画と呼ぶ人はいない。
物語性が希薄で、頭で理解できる映画ではなく、感性に直接うったえてくるタイプの映画。
ハウルもどちらかというと、頭で理解できる映画ではなく、感性に直接うったえてくるタイプの映画。
物語性が希薄、というわけではないが、頭や理屈で理解しようとすると「わかりにくい」作品。
大衆娯楽映画ではたしかにそういうタイプの作品はすくなかった。
そういう意味で、革新性がある、という人がいたのだろうね。
映画として革新的という人もいれば、映画としては目新しくないが
アニメとしては革新的という人もいるし、革新的だとは思わないって
人もいたりして、いろいろですな。
>>754 ソフィーにとっては、家族=自分を受け入れて必要としてくれる人、
自分にとって大切な人=がいてこその家なんじゃないかな。
自分の生家と城を壊してまで、その人達を守ろうとしたんだもんね。
引っ越しシーンの時、魔法であんなに家の中がきれいにできるんなら、
ソフィーのした大掃除って、もしや無駄骨だったんでは?と、ちらっと
思ったよ。ちらっとね・・・。
まあ、ハウルも守りたい家族ができたから、家をきれいに改造したんだよね。
それまでは、家の中があれ放題でも全く気にしてなかったんだろうな。
結局擁護してる人のなかに一人そういう「革新」とか言う言葉に
乗せられる人がいただけ。
で批判してる人の中に、そういう無邪気な人を突付いてた
人がいたということだったのね。
「ホルス」がアニメにおいてある意味革新的だったというのは納得できる。
キャラクターの心理を掘り下げてアニメで表現したということで。
でも実写映画ではさんざんやられてきたことだろう?
「映画的手法」という観点からはリアリティをアニメに持ち込んだというだけで
「革新的」とまでは言えないと思う。
娯楽アニメーションの「映画的手法」ってオーソドックスな手法にのっとって
創られつづけてるんじゃないのかな?
ファンタジー映画だって娯楽向けのものはほとんど全部オーソドックスな
「リアリティを追求する」手法で創られてて、それが魅力的で大衆を引き込む力があるかないかだけで
「革新的手法」のものなんてほとんどないだろう。
その大原則が「観客に共感させるキャラクターの心理描写」「飽きさせないストーリィ展開」
「迫力ある美しい映像」でいかに観客を引き込むかを追求するすることであって
宮崎映画は「娯楽映画前提とした映画表現が優れてる」から評価されてる。
「革新的手法」は「観客に共感させるキャラクターの心理描写」「飽きさせないストーリィ展開」
「迫力ある美しい映像」を根本的に崩して
「オーソドックスな手法では表現できないものを表現しようとする事」だと思う。
ハウルはどこから観たってオーソドックスな映画手法を目指して創ってる。
だけどどれも今回失敗してる。
共感させる心理描写がなく、ストーリィも支離滅裂、一般的に理解しずらいとされてるが
別の映画表現をもってる作品とただ単に娯楽映画として失敗してる映画をいっしょにしないで欲しい。
>716
>ディズニーの「ファンタジア」などがそうじゃないかな。
ストーリィがないだけで映像は典型的な「美しい迫力ある絵」を見せてるだけだと思う。
ハウルの映像は表面的には美しいが、「感性に強く訴える」ほどの魅力はない。
767 :
間違えた:05/01/14 22:34:21 ID:ONbZ+i7L
716→>760
ONbZ+i7L
粘着?
ハウルは革新的とは言えないと思うけど
初代ルパン三世は日本のアニメとしては革新的だったんじゃないかな。
>766
あなたにとって失敗でも、成功してると思ってる人も多いってことを
理解してね。
私はストーリーも理解できるし、登場人物の感情にも納得できたよ。
ちなみに、世間的な評価としては成功でいいんじゃないの。
興行成績を考えればね。
>769
革新的、というと大げさだけど、ルパン三世は新しかったとは思う。
ただ、宮崎版ルパンは初代とは別物だけど。
カリ城は映画としてはとても面白くて好きだが、あそこに出ている
ルパンキャラは全員ニセモノっぽいと思うw
革新的と言うからには、大勢の子供に痙攣を起こさせたポケモンぐらいのアニメじゃないと
>771
でも初代の後半は宮崎ルパン。
カリ城については宮崎色が濃くなりすぎて
コナンルパンになってるよね。
774 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 22:50:31 ID:MofnZKak
これだけの商業ベースに乗る作品としては、革新的だった、という意見があるというのはなるほど。
アニメーションで、実験的な作品や、いわゆる物語性が希薄な作品っていろいろあるもんな。
>765
ほらね。「ホルス」の衝撃をその程度にしか認識してない奴には
何語っても無駄だってばさ。
言葉もなにもわからない上海のアニメーションスタジオの人にだって
わかったってのにさ。
>773
視聴率悪くて、初代後半は路線少し変えてるってのもあるかも。
まあ、それでも旧ルパンは宮崎色まだ薄いね。
前半との整合性とかあるし、ある意味当然かもしれないが。
TVシリーズとかで、自分の趣味押し通して、キャラ変えちゃったら
それこそ問題あるだろうし。
カリ城はまさにコナンルパンだw
777 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 23:03:55 ID:f1mlk3f9
>>776 >カリ城はまさにコナンルパンだw
ミヤザキハヤオの融通の利かなさが好き。
>>776 コナン終了して間髪おかずに作ったから影響が色濃く出ちゃったのは
しょうがないね。物語の構造もコナンだし。
でも宮崎さんだけのせいではなく、旧ルパンもやってた作画監督の
大塚さんがコナン顔から切り替えられなかったせいもあるかも。
原作をおおはばにいじっても作者が怒らなかったのはハウルくらい?
カリ城も魔女宅も作者は不愉快だったみたいだけど。
780 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 23:19:40 ID:f9QgtjSt
カリ城の原作者?
あ、モンパチさんか。
DEAD or ALIVEの(w
でも、たった1本の映画で3年以上続いたシリーズの最終回をまかされる、という事実は
当時「カリオストロ」が、どれだけ印象深かったか、というのを顕してると思うな。
…スレ違いだね、完全に。
そういえば過去と流れを変える象徴として
女の子の髪の毛をばっさり切る、って
初代の不二子ちゃん、ナウシカ、ソフィ
あと何かあったっけ。
>>782 シータ?あと女の子じゃないけどアシタカとか。
ラピュタはちょっと違うかな?
ハウルもばっさりじゃないけど後半短かめになってたね。
ナウシカは本人じゃなくてクシャナだっけ?記憶があいまい。
マンガ版のクシャナだね。
髪を兵達の手向けにバッサリ。
788 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 23:41:09 ID:+xT3EgxE
ハウル詰まんね、だめぽ
>787
そうだった。クシャナかっこええ。
横道スマソ。
ナウシカもマンガ版で出兵する前夜にばばさまたちに髪切ってもらってなかった?
切ってたとおも
しかし髪切り好きだよなぁ、宮さん
自分はハウルすごく楽しかったよ。
声優の演技に注意しても、キャラを見ても、音楽に集中しても、
配色や背景に注目しても楽しめる。一回じゃ足りないし、
もっとあそこはどうだった?って思ってしまう。
ストーリーも何重にも捕らえ方があって、面白い。
観てて爽快だし、愉快だし、でもしんみりもできる。
強いて言えば、過去に行く前呆けて泣く辺りと、過去から戻る最中の
泣いてるソフィーだけは正直見てらんない。ここは、もうちょっと考えて
作って欲しかった。なんであんなにソフィーの見せ方が適当なんだ。
物語のシメだろうに。涙の表現はまあ許すとして、アングルとか、
セリフとか、モーションとかよ〜
ひょっとしてアレは笑う所なのか、としか思えない酷さ。
小学生向けテレビアニメじゃねんだから。
793 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 00:24:16 ID:upwRA7og
その小学生向けテレビアニメがすごく楽しかったよ
になってんだから世話ないね。
過去に行く前のスライム涙はちょっとアレだったが、
過去から戻るときに泣いてるソフィーは好きだなあ。
ヒンに急き立てられながら必死で歩くのがよかった。
795 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 00:27:08 ID:c1K88Nyt
うちの母ちゃんが
新聞の広告のソフィーを見て
「この絵見るとほんとに絵が上手いわあと思うわ」と感心しきりです
新聞広告の、ソフィーが叫んでる絵
眉毛太くて斜線も入ってるけど手入れ無しのボサボサなのかな
>793
日本語が不自由なのかね。
>794
自分はあのセリフとテンポと構図に思いっきり引いちゃったよ…。
せめて流せる出来だったら、満点あげても良いくらい楽しめたんだけど。
スライム涙のソフィー、ぷるんぷるんした涙に
ビックリしたけど、顔をくしゃくしゃにして大泣き
する姿にもらい泣きした・・・。
セリフとテンポと構図は全体的に悪かった
特に王宮から小型艇で逃げるシーンのあのつまらなさは凄い
未来で待っててっていうセリフも寒い寒すぎる
時空を越えるシーンも全体的に規視感が漂ってるし
「ああ、80年代の長編アニメにこういうシーンあったんだろうな」と感じてしまった
801 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 00:52:18 ID:upwRA7og
満点あげるとか何点あげるとかバッカじゃないのw
平均3.78/4 いまのところ好評みたいね
ハウル
一般票は4つ星が31、他が14
各誌票は4つ星が13、他が13
ちなみに
千尋
一般票は4つ星163、他23
各誌票は4つ星18、他が4
もののけ
一般票は4つ星122、他10
各誌票は4つ星14、他が4
ラピュタ
一般票は4つ星70、他19
各誌票は4つ星18、他が1
トトロ
一般票は4つ星42、他3
各誌票は4つ星3、他が7
とりあえずトトロのプレス受け悪
ハウルは千尋もののけラピュタと比べると微妙
まちがった3.5点だった
あの動く城に付いてる大砲でバンバン打ち合うシーンを
想像してたのに、、、
それで微妙なのか?
大差ないじゃん
パリで、
だからな。
いや大差あるだろ
比率で見れば
ちなみにインクレ初日4万人ぐらい<パリ
例えば千尋のレビュー数でハウルと同じ4つ星と他の比率にすると
一般票は4つ星126、他60
各誌票は4つ星11、他が11
あたりになってしまう
本来は
千尋
一般票は4つ星163、他23
各誌票は4つ星18、他が4
やっぱ差があるだろ
意見は割れ気味だが概ね好評なんでしょ
千尋の初日11,930人
千尋とあんまりかわんないような・・
お前、まさか昨日アホ晒してた
フランス語読めない翻訳気取りじゃねえだりうな
「ハウル」を取り上げる雑誌が増えてるのはイイことだね。
ところで一般票ってのが各作品とも少ないなー、と感じるんだけど
一般でも投票するのに資格が必要なのかなー、むこうは。
>>816 ん、自分のこと?
フランス語は読めないけど数字と星の数は読めますよ
821 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 02:01:50 ID:va1qZofp
あーもううんざりだねー。まるで、<俺がつくったほうがおもしろい。>とでもいいたげな口振りー。
ま、いいんだけど、まじめに映画関係者やシナリオライター、アニメーターがこの映画をそういった口振りで批判しているとしたら笑えるー。
今日初めてみた。
カタルシスがないなぁとは思ったけど
過去のジブリの作品と比べなければ
そこそこ面白いもんだと思う。
地上波で放送すれば録画して何回も見る・・・かもしれない。
何となくだけどー、シナリオライターはいそうな気がするなー。
実際にはシナリオも書いたことない古株のシナリオライターがいそうだねー。
ま。そういう人の意見こそ大事だといえるかもしれんなー。
1回目の素人の感想です
戦争の描写がよくわからなかった
魔法もありの世界で、黒いぐにゃぐにゃしたのは魔法の兵隊なのか
ハウルは戦争を派手にするため飛び回ってたのかとか
あとソフィーが号泣するところ(ハウルの美しくなければ意味が無いのくだり)
ハウルってそんなに美に執着してたっけ
ソフィー、こんなところもういや!って自分で住み着いてそれはないだろうみたいな
月日の経過がわからなかった
1,2日間の出来事かと感じてた
>>825 「美しくなければ意味が無い」という台詞を吐いたもんで、執着してたんかいっ!
とソフィーはオモタんじゃなかろうか。
ソフィーの容姿は美しくないでしょ。ソフィーはそう思ってる。
好きなハウルが[美しくなければ意味がない]って言ったら、いろんな意味で傷つくよね。ふつうは。
そう。ソフィは自分の容姿にコンプレックス持ってるからね。
中身は思春期頃の女の子な訳だし
つーか、ひそかにあこがれつつあった男子が意外にダメキャラだったんで、
そんな男に心を動かされかけてた自分がなさけなくなった、ということも、あるんじゃね?
色々溜まってたんだろうな…
それは色んな意味でハウルも同じか。
昨夜新宿の最終回?オールナイト開始前?で見た。
祭りは終わったから、キーボードのUからQ読んでみれ状態だった。
キムタクがキムタク以外の役を演じたのを初めて見せてくれただけでもこの映画は凄い。
倍賞さん、神木きゅん、美輪さん、加藤春子さんも凄い。
個人的にはガシュウインの好演が1位だけど。
音楽も相変わらずいい。サントラほすい。
戦争のくだらなさ、老いることへの喜び、楽しさを教えてくれた映画でした。
確かに
ガシューインが可愛いと思う日が来るとは思わなかったw
ガイシュツ意見かもしれないけど、サリマンの小姓たちってみんなもとはそれぞれ
違う容姿なんだけど、サリマンの好みに合わせて少年ハウルの姿に化けてたのかなあ。
サリマンはハウルを可愛い弟子で息子みたいに思ってたのかな。
だとしたらサリマンを初老の女性にしたのも分かった。
息子と母親がそれぞれ自立していくっていうテーマが隠されてたのかな…
ハウルもマザコン体質だからこそ、老婆姿から入ったソフィーに本気の恋ができたのかも。
はじめから18歳の娘で現れてたら、いつもの軽いつきあいしかできなかったかもしれない。
サリマンの小姓は、ハウルに合わせてああいう姿だったのか、
それともサリマンの美意識がハウルに刷り込まれて、ハウルが金髪おかっぱにしてたのか。
前者ならサリマンのハウルに対する執着がうかがえ、
後者ならハウルのサリマンに対する被支配者意識がうかがえて面白い。
自分は後者のような気がする。
だからサリマンの元からソフィーを取り返した後のハウルは黒髪のままになった。
>>816 あの人はフランス語が読めないなりに、何が書いてあるのか読み取ろうとした
んだろう。
もちろん、あの翻訳は間違っているかもしれないけど、何の努力もおこさず、
他人の文句
ばかり言い合っている君達よりは余程マシに見えたぞ。
ところどころ断言してたり、
自分に都合のよい意見ばかり集めるのは問題だったけどね。
寧ろ、それに対する君達の反応が醜かったぞ。
人格攻撃はやり過ぎじゃないか?ここってどんな酷いことをしてもいいのか?
あとさぁ、あの人は「英語で」読んだって言ってるじゃん。
君達はフランス語から英語に機械翻訳したことあるかな?結構読める
ものになるんだよ。
どんな文章になるのか、実例を示して欲しいかな?
リクエストがあれば、フランス語→英語へ機械翻訳した例を出してみようか?
それとも、星の数だけ数えて満足かな?
それとかさ、外国語版とか行って、フランスのサイトに何が書いてあるか
教えてもらったりしないの?
836 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 11:02:36 ID:OZ0JNTqM
どっかで読んだレビュー
「圧倒的に面白いが、まったく脈略がない」
というのがいちばん言い得て妙だと思った。
まったくそのとおり。
837 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 11:05:14 ID:OZ0JNTqM
上、脈絡ね。
838 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 11:09:27 ID:OZ0JNTqM
正直、面白く思えるところも多くて、帰りにサントラ欲しくなるような映画で
好き嫌いで言えば好きと思える映画ではあったけど
基本的には ダ メ 映 画 だと思ったよ。
B級ホラーをそれはそれとして楽しめる、みたいな感じ?
なんかすごい深読みして、絶賛してる人みるとキチガイかと思う。
声が良かった、に禿堂。
もののけは演技がアレだったり聴き取りにくかったりで
声の部分でかなり損をしてたと思うけど
ハウルはそれぞれの魅力が存分に発揮されてたよ。
欲をいえば倍賞さんの若いソフィがあと少し。
いや、倍賞さんの若いソフィはあとだいぶ。
だとオモタ
倍賞さんは少女っぽくとか老婆っぽくとかの声の演技をあまりしないよう
監督から指導されたらしいからね。
でもラストあたりの少女ソフィーの声はあと一歩で萌えられそうと思っただけに残念。
王宮の前でソフィと会うところから
階段登って椅子に「あたしんだよォ」と座るまでの
美輪さんの声が最高に良かった。なんかカワイイ。
「ハウルに手紙届けてくれてありがとう」
も相当色っぽくて最高だと思ったな。あれで男か…すごいなあ
荒地の魔女は、若い頃綺麗だったんだと思う…
美輪さんのかわいいセリフでは「わんちゃん♪」もヒットしますた
846 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 11:45:09 ID:OZ0JNTqM
美輪とマルクルの声の人は本職の声優と並んでも遜色ない。
でも主人公のあの人とかこの人とかはあきらかに演技力不足。
チョイ役で出ている本職の声優の人とかとは差がありすぎる。
ま、がんぱりは認めるけど批判されても仕方ないところかと。
パヤオ氏なりのこだわりがあるんだろうか。一般の安っぽい
アニメとは違うというこだわり?
俺は倍賞さんかなり上手かったと思ったが。
倍賞さん雰囲気つくってたよね、映画の。
美輪さんて舞台経験も豊富な人だし、マルチな
才能がある人っていいね。でも賠償さんは映画で
露出し過ぎで損してる気もする。最初見たときは
さくらさんのことが脳裏に浮かんでどうにも集中
できなかった。
じゃあ私が「ふうてんのとらさん?」見たことないからかなあ。
芸能人て興味ない人はホントにどうでもいいから、
倍賞さんも今まで顔くらいしか知らなかったから
>849
>さくらさんのことが脳裏に浮かんでどうにも集中できなかった。
あなたは私のママンですか
私が観に行く前に同じこと聞かされていて、一体どんなもんなのかと思っていたから、案外良かった
俺も元々倍賞さん、あまり知らなかった。
比べると若い時、婆ちゃんの時って明らかに声変化してるのに
ソフィーとして繋がった声に聞こえる。
ころころ変わる年齢に、呼吸するように対応していて、素直にウメーなぁと思った。
婆ちゃん声でも、中身女の子なんだと思わせる声とか。
(カルシファーに、あんた最高〜云々言ってるシーン)
倍賞さんはもっと若い声も用意していったらしいよね。
演技力は十分だから、もうちょっと若くもっていかなかった
宮崎さんの演出のほうが悪いかなー。
しかし、さくらをやった倍賞さんがソフィーってのは
ある意味狙ってるよな、きっと。
ふうてんのハウル
>851
残念ですが違いますw。もっとも貴方のママンの方に
年齢は近いかも。でも寅さんを封切り時に映画館で観た
わけではなくTVですね。両親に付き合わされて仕方なく。
アニメ映画で声優に気を奪われるというのはダメだと思う。
ところどころで違和感を感じる演技が多々あった。>某お二方
っていうか賠償氏ってもともとがおばさん声だしなあ・・・
>856
そちらにばかり気をとられるていうわけじゃなくて
キャラクターに命ふきこんでてスゲーだからダメじゃないよー
僕はダメでしたね。
残念だったね。
>857
日頃アニメ作品を大量に観てる人なんかは
大塚氏の声で別のキャラを思い浮かべちゃったり
するだろうからね。私は逆に木拓のドラマは全然
観ないから気にならなかったけど、不安定で聞き取り
にくい部分は結構あるなあと思った。
ハウルを見た知り合いとの会話でほぼ毎回出てくるネタが、
・○ム○○って結構セリフ棒読み
・倍○○○子で18歳はムリがあった
・原作とぜんぜん違う
・なんかよく意味がわからなかった
・でもなんとなく感動した
という感じ。耳タコ。
>>854 ふらっと出て行っていつ帰ってくるか分からないハウル。
家庭をしっかり守ってる働き者のソフィー。
城はとらやだったのか。
ところで仏では概ね好評というけど
これを英で公開したらどうなるんだろう?
こんなのハウルじゃない〜とポップコーンが
スクリーンに投げつけられたりしないだろうか・・・
>>862 肩にジャケットはおってるハウル。(それくらい知ってる)
866 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 13:04:31 ID:DIsDY+Sh
時々出てくる「ハウルはマザコン」説
どこを観てそう思ったのか…?
>866
ソフィーがあまりにもお母さん役に徹してるから
でしょ。「ミルク飲みなさい」とかマルクルに対しては
母親的視点で「教えることもたくさんありそうね」と
独りごちてるし。ソフィーとくっついたってことは
ハウルは家庭的で母親的な女性に弱いんだなと。
失敗作だって言ってくれる連中の意見も面白いよ。
@ヒロインに萌えが感じられなかった
A原作を読んでいない
Bヒロインの絵的年齢が高くて萌えを感じられなかった
Cイギリス文学とかがわからない
D倍賞千恵子が嫌いだ
E木村拓哉が嫌いだ
Fなんか世界平和のアニメがよかった
G人間関係が苦手だ
H幻聴傾向にある
I1週間以上やる気が起きない
J以前楽しかったことが楽しめない
K熱があるのに観に行った
Lフランス人の目が気になる
など傾向と対策
受験生はセンター試験がんばれ!
>868オイオイ。
ダメだよー、微妙な空気のところに冗談書き込んじゃー。
実際は
・構成がうまくない(変)
・キャラクタに感情移入ができない
・なんか物事の描写が中途半端
・声優じゃないから嫌(合ってない)
・「戦争」
・唐突で置いてけぼりだった
…こんなところかなー。
>>863 原作を先に知っている人にとっては、どんなに原作に忠実に
作った映画でも少なからず違和感は感じるものだからね。
この作品に関して言えば元々がかなりの部分で宮崎駿流にインスパイア
されているのでどちらかというと原作というより原案くらいな勢いかと。
戦争描写について、駿氏の趣味(戦記モノマニア)、現代の抱える戦争問題
に対するアンチテーゼ、話(恋愛)を盛り上げるため、とかいろいろ
あるがどちらにしても難解かつ意味不明なストーリにしてしまっている
のがこの戦争描写であることにはかわりなく、しかも原作にはほとんど
ない部分であるというところが、結構問題かも。
ハウルの動く城って全部ソフィーの思い出話じゃないの?
最後のエンディングテーマ「世界の約束」で現在のソフィー登場みたいな。
んなわけないか
「世界の約束」の歌詞を読めばそうらしいね。
873 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 15:14:11 ID:y7xRAdA/
英国の映画館でポプコンて
あぁ、そうか。
世界の約束を歌ってるリアル婆さんのソフィーが50年前?のハウルとの出会いを想い描いた映画なのか。
ときどきソフィー視点から外れるのは(ハウルがソフィーの寝顔を見たときとか、荒地が力を奪われたときとか、サリマンの戦争終了発言とか)、
ソフィーがその後本人たちから聞かされた話なのかもしれないんだ。
ということは、絵コンテにあった「それでも戦争は終わらない」の戦争がようやく終わって、
サリマンと荒地とソフィーがお茶したりしてるのかな〜
そのころはマルクルもさぞかし美青年になってるんだろうな……
875 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 15:46:18 ID:SUgVm5DF
鈴木氏のインタビューより:
「最近宮崎さんが夜僕の部屋にやってきて、二人だけで話したんですが、
真面目な顔して「ジブリをどうしようか?若い才能もあまりいないし」
って言うんです。「自分はあと10年はやれると思う」
って言うから「本当に?あと10年?」って。
日本のファンは宮崎さんにアニメを作りつづけてくれって言いますが、
僕は彼に引退して欲しいと思っている日本で唯一の人間です」
鱸Pのこの発言は何を意味してるんだろうか。
監督にボロがでてきたので辞めたほうがいと思ってるのかな??
みんなどう思う?
>>875 前後の流れがわからんので何ともいえん。
出典ソースおしえれ。
>875
>759
前回はスルーされたけど、今回はレスあってよかったね。
すんません。直リンしてもうた…orz
なるほど。宮崎がインタビューなどを受けたがらない理由についての推測。
ttp://www.newyorker.com/online/content/?050117on_onlineonly01 --
しかし、たぶん、より大きい理由は彼が激しい仕事中毒であり、彼の仕事に彼を取り除く何にでも憤慨する
ということです。 彼のプロデューサーと友人Toshio鈴木は、彼が近年それらのスタジオ、スタジオジブリの
初期では、宮崎が午前9時から午前4時30分まで働いて、いくらかまろやかであり、真夜中に家に帰ると私に
言いました。 大塚泰雄(彼と共にいくつかのプロジェクトに勤めたアニメータ)は、彼が、いつも宮崎が、仕事を
中止するなら彼が死ぬと思うのを計算したと言いました。 そして、宮崎自体は、休暇に関する彼の考えが
仮眠であると私に言いました。
--
というわけで、健康が心配なので辞めてもらいたいということだな。
>>875 鈴木Pは望みを持っているんだよ。
次代を担う、「無数の宮崎駿」が生まれることを。
それが生まれたとき、宮崎駿は現場を離れることが出来る。
それが生まれなかったら、ジブリは「万物流転の掟」に
従って滅びる。
>>878 d。
元記事も、New Yorker誌の12ページの記事から一部抜粋しただけですな。
で、何度も日本語、英語と翻訳し直されてるので、オリジナル発言から変化してる可能性もあると。
鈴木Pの発言が、どういう流れで、何について語られている時の発言かが解らないと
その真意は解読でけませんな。よって
>>875にはコメント不可能。すまんね。
「100人の宮崎駿を育てよう。100人の鈴木Pを育てよう。」
884 :
875:05/01/15 17:15:28 ID:SUgVm5DF
>>880 なるほど。。有難うございます。
つまり表上は体が心配と表明。だけども本心では
作り続けて欲しいんだろうな。
1位 :Le Chateau ambulant(1日目)ハウルの動く城
2位 :L'Un reste, l'autre part(1日目)
3位 :Melinda et Melinda (1日目)
4位↓:Alexandre(8日目)アレキサンダー
5位↓:La Chute(8日目)
6位↓:Les Soeurs fachees(22日目)
7位↓:The Grudge(15日目) 呪怨ハリウッド版
8位 :Le Fantome de l'Opera(1日目)オペラ座の怪人
9位↓:Ocean's twelve(29日目)オーシャン12
10位↓:Benjamin Gates et le tresor des Templiers(22日目)ナショナルトレジャー
体じゃないよ、心配なのは。
暇ならNHKつけて!!マルクル役の神何とか君がアナウンスってかそういうのやってる!!
自分もハウルはマザコン入ってると思う。
つうか、ハウルは少年時代からソフィーを思い続けていたわけだから、
理想の女性は「年上の人」との印象が刷り込まれていると思う。
たとえソフィーよりも年上でも、ソフィーの中の母性を欲しているんじゃないかな。
ハウルの動くとらや。
違法DVDを売ってるテキヤのハウル
まだ見てないんだけど、見た人から「結構グロ」という話を聞いてしまった…
グロ全くダメなんだけど耐えられる程度?かなりグロ?
もののけ姫よりはぐろくないよ
千尋観れた?
千尋はちょっと引き気味だけど見れました。
もののけはダウン…ダメかな…
今更だろうけど、サリマン先生と魔女宅のやさしいおばあさんの声が同じで驚いてしまった。
グロいシーンなんてあっただろうか?
>>894 千尋がいけるなら、ハウルも大丈夫だとおもう。私の独断。
戦争シーンとかは平気?もちろん蛍の墓とかとは違うけど…
念のためおうちでDVDのほうがいいのかなあ…うーん
>>895 そうなんだ、あの鰯パイ作ったおばあちゃん??
ちょうどたまたま、宮崎アニメの他のおばあちゃんって
誰がいたっけ…と思い出していたとこだったので、ちょっと驚き
へぇーへぇーへぇ(略
花畑のシーンで、ハウルの片手だけが鳥になりかけたシーンはちょっとグロかったかも。
ハウルのどこがグロなんだよw
ハウルがグロならインクレなんかエログロ暴力アニメじゃんよww
>897
戦争シーンがもう全然ダメなんです。
小学校で見せられたはだしのゲンと螢の墓がいまだにトラウマ…
血がブシューとかもダメなんで、映画見るときは必ず見た人に聞いてからです。
やめとくほうが無難ですね…ありがとうございました。
血なんか出ねえよ。
インクレでは人がミンチになるけどな。
(゚∀゚)学生時代にイジメにあった根暗で陰湿な奴が復讐する嫌なアニメ映画がみたい。
復讐に選んだヤシが実は悪者でなくて復讐したのを後悔してそいつが自害するアニメ
映画が見たい。
戦争シーンとか血とかともかく、精神的な暴力をくらってしまいます。
とりあえず、ハウルもインクレも見れないリストに入れました…
(゚∀゚)王様・ムスカが主人公でわたしはラプタ王だあああひざまずけええとか
デムパでキティ害なムスカ王映画がみたい
>>904 人がどうにかなるシーンなんて一つもないよ、ハウル。
グロとかそういうのは心配しなくていいんじゃないだろうか。
千尋やもののけのほうがずっとグロだし。
細かいとこは覚えてないけど血は出ないと思いますよ
人が撃たれるとか倒れて死ぬとか直接の描写はなかった気がする
空襲や火事とかはあるよ…
それに、ハウルが傷ついた姿はお世辞にもぐろくないとは言い難いし…
しかし、花畑と湖は絵だけでも観て欲しいなあ。
あとベーコンエッグと、マルクルのべろーん、しゃべるカルシファー、例の階段登りは
是非動きつきで観て欲しい〜
まずは本屋で、ハウル関連本の立ち読みからGo!
いけそうだったらおうちでレンタルDVDをご覧くだされ
精神的暴力やグロさをくらいます。
そういえばこの物語には、絶対的悪人とか人類全ての敵っていうのは出てこないよね?
(絶対的善の存在もないけど…)
荒地さんも善意はなく悪気あっても最後はアレだし
サリマンも師弟の関係や立場上いろいろやむをえずって感じだし
登場人物を苦しめるのは、
欲望・執着や、大義名分、お互いを縛る契約や呪い、コンプレックス、等で。
皆不完全で、誰が絶対正しいなんてことはない。
それぞれ、それなりに人に迷惑かけたり心配かけたりしながら
助け助けられ、お互い様で生きてる。
でも戦争は起こっちゃうんだよね…「力」ってこわい。。
いろんな意味で肩すかしだったな〜。
ハウルに関しては、他人の意見は「ラーメン屋の美味い店情報」程度にしておいた方がいいよ。
ハウル程度でグロとか言ってたら世の中生きていけない気が・・・
これは駄目かもしれんね・・・・・
>>911 ハウルと言うか映画全般(小説とかもだが)に関してそうだろ…
>>916 人によって○○は格段にそうだと思うと感じるだけ。
この映画が分かった!
「失敗作の傑作」だ
これで八方丸く収まる
賛成の反対なのだ。
>>909 ブッシュを支持したのはだれなんだ
国民ではないのか
くっ…ロジック闘争か!
百済ん
グロではまったくないけど、あのゲロ人形がダメな人はダメかもね。
鳥ハウルの足がもげてなかったっけ
強いて言えばあそこが一番グロかった気がする
緑のネバネバとか人によっては嫌かもね。
人グロは無かったと思うけど、ハウルが相手の鳥に突っ込んでいくシーンにちょっと引いた記憶。
千尋はかなりキモかった印象があるけど、ハウルはいったいどこがグロかったのかわかんないです。
周りにグロ系だめな人結構いたけど、気にもなってなかったけどなぁ・・・。
>>フランス語読める奴 OR フランス在住 OR フランス人 OR イヤミ
評判どうなのよ?
931 :
名無シネマ@上映中:05/01/16 09:26:34 ID:qvWnhny8
age
>>926 豪快に根元からもげてるよ。
血でてる。ボタボタ
でもハウル氏黒カラスなので、暗くて分かり辛し。
鳥でもげてたら
人間の姿でももげてるのか?確認してないや
いや、人は二本足。
あと、「案山子の摩擦による棒の長さの減少に伴う
人間に戻った際の影響」
についてそこはかとなく不安に思っていたんだが、
ありゃ足でなくて、王子が帰っていく際に乗ってる棒と
同じ位置なのかな。
荒地の婆ちゃん運ぶ時、ピラピラしたズボンの部分で捕まえていたから
あそこが足の部分か。
(あの助けるシーンで、荒地の婆ちゃんがカブを男として見込んでたら面白い)
ソフィーが城に乗り込むシーンですが…
「乗せるの乗せないの云々」→飛んで行く肩掛け→振り返って「×××××」
の×のとこ、何回観ても聞き取れないのですが、何て言ってるのか
どなたかぜひ教えていただけませんでしょうか?
>935
「肩掛けが・・・」
>>932 血は足じゃなく他のケガでは?
2回目みたとき確認したけど一本足だよ。真ん中から生えてる。
>>930 私はフランスのレビューを読みましたが、ここに書き込むと荒れるので書けません。
>>938 別に無問題では?もうさんざん論議されてるし、多少のことでも大丈夫ですよ。
個人的には仏語アカンのでお願いしますよ。
>938
てことはあんまりよくないレビューなのかな?
仏蘭西のレビューすこぶる良しですよ。
現地の日本人鼻高いアルね
943 :
名無シネマ@上映中:05/01/16 15:52:19 ID:5GqOFgSD
今、観てきました。
結構、良かったと思うよ。俺の好きなラストだったなぁ。
あの子供(弟子)がいい味だしてた。
今回のテーマは「人を愛する喜び」ってことかな。
944 :
名無シネマ@上映中:05/01/16 16:04:16 ID:mCzvftnv
>942
興行成績、パリでは1位だもんね。
945 :
名無シネマ@上映中:05/01/16 16:05:21 ID:ZeYvfm2T
亀気味だけど足もげてたよ…>鳥
痛々しかった。
もげてたのか?
一本足なのか?
一本だけおろしていたのか?
>>937 4回見てるからw
>>945 意外と気づいてない奴多いね。自分の周囲は気づいていたみたいだが。
それとない感じにしたかったのかもな、今回グロは。
鈴原トージみたいなものだな。
>>945 うむ、昨日見たけどもげてた。スッパリと・・。
まだ入ってんだな、ほぼ満席だった。
フラミンゴみたいに折りたたんであったのかとおもた。
なんにしても人間に戻ったら2本足だからいいじゃん。
ttp://www.allocine.fr/film/alaffiche_presse.html こちらはプレスの評価順。
>>941は一般ユーザーの評価順です。
両方ご覧になって下さい。
上の方で翻訳していた方がいました。プレスのレビューを公平に賛否両者一つ
ずつ選んでいました。
意訳しているとは言え、翻訳もなかなか自然な日本語です。
一般ユーザーの批判的コメントも、あの方が挙げた通りに書かれていましたよ。
あのフォーラムでは、そのコメントに同意する考えを述べるものが何名かいました。
批判的コメントとしては、
「最初の3/4までは素晴らしいのに、残り1/4が実に惜しい!」という意見が
多いですね。
その後、「監督は何かしらの意図があってやっているはずだ」と擁護する
者も現れました。
エンディングの歌詞についても触れられていました。
「歌詞にある通り、ラストは単純なハッピーエンドなんかじゃない」
「それはそうかもしれないが、映画本編の中で描いていないのだから
意味が無いではないか」
フランス版セリフ吹き替えについて。
「日本語版のことは知らないが、フランス版吹き替えはキャラクターの
イメージに合っていた」
「DVDが出たら、是非オリジナルの日本語版で聞いてみたい!」
基本的には今のところ「映像も音楽も素晴らしい」という意見が多いです。
批判的意見を述べるにしても、
映画自体は賞賛している人が多いですね。
賛否分かれているのは事実ですが、ほとんどの人が作品自体は素晴らしいと
認めているようです。
雰囲気はかなりいいからな。
こちらこそフランス語バージョン聞きたい。
千尋はそっくりだったな。
今回も期待。
ていうか、AlloCineって何?
フランス人が映画見に行く時は、とりあえずここ見とけっていうサイトなの?
★★★★13 critiques (50%)
★★★7 critiques (27%)
★★6 critiques (23%)
プレスの評価ですが、4つ星50%で、3つ星と2つ星を足すと50%ということで
賛否分かれていることが分かります。
4つ星はマンセー寄り
3つ星は長所も短所も述べる、中立
2つ星はアンチ寄り
と言った印象です。賛否分かれるとは言え、マンセーはアンチの2倍以上
ということになるので、
基本的には評価しているプレスが多数派となりますね。
何れにせよ、これだけ4つ星を集めたのですから、すごいことですよね。
一般人評価の4つ星の多さはもっとすごいですけど。
だからおれの言った通りなんだよ。
日本とそう変わらないね。批判にしてもなにもかも。
千尋には及ばないが、概ね好評ってかんじだね。
499 :名無シネマ@上映中 :05/01/13 19:22:13 ID:BZydcRVU
> ID:zf9yPh/k
あんたさあ、フランス語読めないくせに
無理に批判的意見だけ集めて「翻訳」気取るのやめたら?
フランスの批評は、韜晦の極地みたいの多いから
助詞ひとつで意味が全然逆になっちゃうんだよ。
じゃあこの人ってなんだったんですか
フランス語も日本語も読めない人だったんですか
ワラ
499 :名無シネマ@上映中 :05/01/13 19:22:13 ID:BZydcRVU
> ID:zf9yPh/k
あんたさあ、フランス語読めないくせに
無理に批判的意見だけ集めて「翻訳」気取るのやめたら?
フランスの批評は、韜晦の極地みたいの多いから
助詞ひとつで意味が全然逆になっちゃうんだよ。
少なくても日本語は使えないだろw
×極地
○極致
>>vHu5BLYWさん
とりあえず、どうもありがとうございました。
なんとなく分かったです。
960 :
道化師:05/01/16 18:00:44 ID:STbbQRDD
スレ違いかもしれませんが、ハウルの動く城のサウンドトラックって楽譜のめくる音とかメトロノームの音とか入ってませんか?
ハウルは尺が短過ぎたんじゃない?
もう少し時間あれば
ちゃんと描けた筈
>>955 あんまり日本と変わらないですよね。
私は
>>956氏の引用元のようなレスが来るのが怖くて、書き込みを躊躇していた
のです。私の書き方は問題ありませんでしたか?
>>953 「アロシネ」はフランスで映画の事を「調べる」なら、ここっていう感じ。
>>959 それは良かった。あくまで、私が読んで感じた印象を書いただけですので、
参考程度に留めて下さい。
今頃気になりだしたんだけど、カブの形が十字架になっているのは
何か暗喩があるのかな?「カブは救世主」みたいな。
それとも西洋の案山子って、みんなあんな風に十字架の形をしているのかな?
>>963 王子が張り付けってのがちとコエーよな。
あと、城が迫り来る場面で逆光を浴びる老女ソフィーと、案山子の十字のシルエットは
とても不気味だ。
「死神かもね」
って感じ。
わかんないけど…日本のカカシも十字に骨組み作ってない?田んぼとかの
違うかも…
>>962 いや面倒でなければどんどん書いちゃってください
賛否織り交ぜて
長文のレビューは無いんですか
>>962I
D:zf9yPh/kが叩かれたのは翻訳行為そのものではなく、
その中に私情バリバリ込めたレスを織り交ぜてたからだよ。
翻訳が目的ではなく「一部の意見」を利用して自分の意見を正統化しようと
してただけだから。マンセー意見ですらネガティブ方向に持ってこうとしてただろ。
968 :
963:05/01/16 19:04:35 ID:SqoZU8iV
パンフレットの表紙を何気なく見てたら、
遠くの方にぽつんと立ってるカブが、なんとなく
磔になってるキリスト、っぽく見えたんです。
・・・でも、深読みしすぎかもしれませんね。
>967
叩いた方も私情バリバリだったわけで。
小市民にとっては自分のまわりの人を守るので
手一杯。戦争が始まろうが終わろうが、
基本的にどうでもいい。あの話における説明
不足はそういうことだと思った。
お父さん(ハウル)が「家」を守ろうと
ダメ男なのに頑張ったり、お母さん(ソフィー)が
大事なのは形の「家」じゃなくて「家族」なのよと
城をぶっ壊したり…。互いに相手を守ろうと必死な
姿に癒された。
zf9yPh/k氏はちゃんと星4つも訳してるじゃない
否定的な意見が出るとすぐ冷静さを欠く人がいるから
vHu5BLYW氏みたいな人も書くのを躊躇しちゃうんでしょ
この映画に関しては否定でも肯定でも意見は面白いのが多いんだから
(´_ゝ`)あにめの女の子て、せいかく良くていい子で、現実にありえなくって
ほんと良いよねイイ・・・(・∀・)アニメの女の子はイイ・・・現実にいなくて
あにめの女の子はイイ・・・いい・・・アニメの女の子ってイイよね・・・アニメ
の女の子ってイイ・・・・いい・・アニメの女の子ってイイ・・アニメの
いい・・(・∀・)アーニーメェーの女の子はーイイ・・・(・∀・)アニメの
973 :
キモヲタ:05/01/16 19:36:59 ID:2XgrOrrP
(・∀・)アニメの女ノ子って現実にいなそうだからイイんだよね・・
その点、ジぶりアニメの女の子なんて、いなそう最上級だよねw・・イイ・・w
AlloCine=アロシネか。
読み方すら分からんかった。
Rotten Tomatoesみたいなサイトか。
義経の牛若の神木君…かわええ…
マルクルのアフレコ風景見てみたかったなあ…
976 :
名無シネマ@上映中:05/01/16 20:56:33 ID:mj8XM/lj
千尋の海外公開のときヲチスレいくつか立ったじゃん
ああゆうの立てようよ
良心的な固定もいたし。
乱でも褒めちゃうやつらですぜ
影武者にいたっては賞までやっちゃうスカタンぶり
それよりキルビル58位に驚こうぜ…
いや、俺好きだけどさ。
>950
>上の方で翻訳していた方がいました。プレスのレビューを公平に賛否両者一つ
>ずつ選んでいました。
>意訳しているとは言え、翻訳もなかなか自然な日本語です。
いい加減にしれ、本人が何を白々しい。
フランス語わからない奴が、
一部だけ抜粋を
英語に機械翻訳した
さらに日本語に恣意的に訳したのの
何が公平で自然だって?
黒澤、タラは映画オタに愛されてるからな。
評価は作品単位じゃないんだよ。
ハウルも同じようなもんだろ。
>980
次スレよろ
>980
もう正直フランスでの評価がよかろうが悪かろうがドーデもいいよ・・・
それより次スレよろ
関連すれって全部あのままでいいのですか?
いいんじゃない。適当で。
そっか。一応980踏んだら(超えたら)立てることになってるんですね。
関連スレはリンク切れはないみたいだけど
ハウルめちゃくちゃはもうすぐスレ終わりそう。
んでも、そのままでいいのじゃないかな?
って、もう貼ってあった…
>>987 >>988 ありがとうございました。しかし、張ったらもうすでに張ってあって…
よごしちゃいました…
もう立てましたが・・<関連スレ
>>991 はい、ありがとうございました。リンク先まだあるか確認して、既に張ってあるの
気づかずに張ってしまいました。
うめますね
埋め
大所帯だからいつも何かしらある。ドンマイ。
では・・
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。