たてときました
スレタイに不満があったらごめんなさい
4 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 02:20:51 ID:UK8vvH9O
>>1 スレ立て乙です。
前スレ997です。
新宿文化はどうなんでしょう?上京したばかりで映画館
どこがいいかよくわからないもので・・・
度々の質問&スレ汚しすみません・・・
6 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 02:33:25 ID:5BPGXmf+
>>4 新宿文化は3とか4だと画面小さくて楽しめないと思う。
あなたがどの辺に住んでるかわからないから見当外れかもしれないが、
新宿と逆方向のシネコンまでの交通費が安ければそっち行くって手もあるのではと思う。
7 :
4:04/10/31 02:57:52 ID:UK8vvH9O
>>6さんありがとうございます^^
お台場にいってみようと思います^^
ありがとうございました^^
8 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 04:46:44 ID:glycR7RC
重岡Pがもっとも好きです。
9 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 05:01:35 ID:Rne46e/y
>>4 新宿文化は先日問い合わせた通りなら56名キャパの
会場のはず。ミニシアター系ですからと係員に言われた。
小さすぎて想像出来ない会場だな。
10 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 05:18:11 ID:tXPOl8Ws
なんだか惜しい気がする作品。
小粒感というかな。あと一歩突き抜けない感じ。
それは、三谷、星、稲垣あたりの持ち味かな。
むしろ役所のが異質かも。
そのへん製作側もわかってての140館のこじんまり上映なんだろうな、と
公式重岡日記を読むと肌で分かる。良くも悪くも分をわきまえているというかなんというか。
星監督には一度大きなパッケージの映画を見てみたいと思った。
12 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 05:57:07 ID:xxodhTFp
>>4 浅草東宝はガラガラだが、575の席数は「笑の大学」では最多では?
椅子はボロボロ、周囲の寂れ方も凄いが映画の舞台で観るのも一興。
前スレにもあったが、劇中に使われたポスターがロビーに10数枚貼ってあるのもプラス。
>>1 スレ立て乙です。スレタイこちらも好きです。
浅草東宝は面白かった。椅子はすさまじかったけど。
着くまでに劇場街を感じられるのが楽しいしね。
浅草東宝、すぐそばで発砲事件があったばかりです・・・
15 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 10:07:51 ID:ISWxSbtq
新宿、月曜から大きいところに移る模様。
昨日、引っ越してきてから初めて地元のシネコンに見に行きました。
今時のアミューズメント施設という感じで映画館としての情緒に
欠けるのが、この映画的には残念。今はこういうのが普通なんでしょうが。
気のせいか客のノリももうひとつだったような気がして不完全燃焼気味。
笑いどころでは笑いがあがったし、エンドロール途中で立つ人も
いなかったんですけどね。
映画に対する感想は今までいろいろ皆さんが書かれているのと重なるので、
ネタバレOKになったら語ります。とりあえず大変気に入りました。
エンドロールが短くて見てて楽しかったからね
映画は全体的には面白かったけどなんかちょっと惜しい気がするんだよね
うまく言えないけど
>>15 1と2、どっちになるんでしょう。明日ぎりぎりで最終回を見るので
スムーズに駆け込みたい。
こんなとこに書き込んでる時間があったら、自分で電話したほうがいいよ。
>>17 稲垣メンバーでしょう。
彼は彼なりに頑張ってはいるけど、
役所が凄すぎたため、メンバーではバランスがとれない。
役者としての力量不足。
キャスティングミスでしょう。
客寄せにはスマップが必要なのかもしれないけれど。
三谷さんの舞台の中では一番好きな作品だから、期待して
行ったんだけど・・・
やっぱり、メンバーがなぁ。役所さんはよかったと思う。
あと、音楽が流れている場面が多すぎのように感じた。
あの仰々しいBGMは最後まで好きになれなかったなぁ。
稲垣がスマップやめて役者に専念したらどうかな。
映画関連の記事や番組見たら、
地味な佳作向きの俳優になれそうなイメージで、
もっと時間かけてやってほしい気持ちになった。
役所も稲垣も、映画は監督主導ってことをちゃんと理解してるのが、
この映画の良さに繋がったと思うよ。
もしもし、メンバー呼びは青と間違えられますぞw
キャスティングミスならちょっと惜しいとかうまくいえないけどではなく
すんなりと「稲垣だめだったなー」の一言ですむのだけど。
そういうはっきり目に見えるものではないんだな・・・なんだろう。
(自分は稲垣版椿は気に入っています)
舞台にあったシュールさや丁々発止感、向坂のサディスティックと
椿のマゾヒズムといったものに変わって映画では「向坂の片思い」
「厳格に暮らしてきた中年男のエポックメーキング」的な
要素が入ったためか牙がなくなったという印象はある。
この映画は大傑作だと思う、でも惜しい感があるというのもわかる。
25 :
名無しシネマ@上映中:04/10/31 11:45:09 ID:pQzRZ2RU
映画を見ないで書き込むお人は、言うことが決まってるな。
未だにメンバーって言う人はただの安置認定で良いね。
>>23 養成所や劇団での修行経験がなくてあそこまでやるんだから
ちゃんと勉強させたら面白い役者になりそうだよね。
今時珍しい古典タイプだし感性はいいものがあるようだから
舞台や映画をたくさん経験させてじっくり育てて欲しいな。
>>24 舞台は演劇ファン対象だったけど、映画は映画ファンや一般OL達も相手にしなければならないから、
舞台より一般受けしやすい内容になるのも仕方ない。
全国5箇所くらいの単館なら思いっきりマニアックにもできたろうけどね。
うーん、あのタイプはよさが発揮できるのは監督や演出家の方向性や
嗜好によるんじゃないだろうか・・・今回はじめてじっくり彼の芝居を見たものの
一意見として聞いていただければ・・・星監督とは信頼関係も厚いみたいだし
共に優良作品を輩出していってほしいと切に願います。監督いわく
地味でもパッケージ感が美しく品の良いものを。
公式はBBS開設しないつもりなんだろうか。
ブログなんて何の意味があったんだ。
結局は監督の裁量だと思う。
俺は今回、監督の職人芸に感動したので、
こういう人が使える役者が増えてくれればいいと思った。
古典になれる脚本だから
別のタイプの監督、配役で見たい気持ちもある。
この4人が関係した映画・ドラマを探そうと思うくらいによかった。
映画をやっと観れたのでムック本を読みました。やはりネタバレの嵐ですね。
関係者のインタビューがどれも長くて深くて、すごい読み応えあり。
個人的には、本人のインタビューのみならず他の人々のインタビューからも
浮かび上がってくる星監督のユニークさとか美意識に興味を持ちました。
時代設定に合う空気感と微妙な感じを持ってるので、稲垣で良かったと思う。
舞台見てないから、比べられないけど。
もし他の役者をあてるとしたら、筒井道隆かなあ。
エンドロールまで楽しめた。
「やる!」に泣けた。一番の台詞をあげるとしたら自分的にはこれ。
>>22 テーマ曲?のワルツっぽいのとそのバリエーションは好きだ。
悲劇的だったりショッキングだったりする音楽はちと、大げさだったね。
シネクイントの混雑予想クリックしたら
16時台の上映立ち見になっていた。
本当にそうなら、そんなところで観てみたい。
映画の客席とダブりそうで。
21は本当に見て感想言ってんだろうか・・・
もちろんマンセーを求めてはいないが書いてることが?なことがあるんで(自分的に)
役所が凄すぎとか稲垣力量不足とかもう秋田
ホントに見たなら何がどうまでというきちんとした説明が欲しいね
自分は稲垣ではなく役所ヲタですが
稲垣が話題になってるが、全然違和感がなかったな。
役所が血管切れるかって感じの芝居してたから
ヤンワリと受ける稲垣の芝居が合ってた気がする。
正直な所、もっと椿を上手く演れる俳優もいるだろうが、
一般的には地味な作品でレンタル出たら借りるか~程度だろうから
出演者にジャニ(いやSMAPか)でも持ってこなきゃたいして話題にもならないだろうし。
その中で選ぶとしたら稲垣しかいないよな。
まぁ、でっかい画面で見る必要はないように思ったから
今度はレンタルでたら寝っころがって見たいと思う。
>>34 >「やる!」に泣けた。一番の台詞をあげるとしたら自分的にはこれ。
おお、まったく一緒だ。ここで不意打ちのように涙が出て自分でもびっくり。
別バージョン妄想。
向坂=鹿賀丈史、椿=萩原聖人で、
舞台っぽさを徹底的に排除した映画を見てみたい。
完全に単館上映向きで。
役所が警官役で走り回るシーンは、面白いが何故だかちょっと切なく
なった。
創り方本、買おうか迷っているのですが
シナリオが全部収録されていたりしますか?
やっぱり封切られるといろんな意見が聞けてイイ!ね
私は、向坂の迫力が見れてナンボな映画って印象を受けたから
映画館で見たい派かな。DVD出たら買うと思うけどw
恥ずかしながらこの作品で役所さん好きになったので、彼の公式行ってみたんだけど
思ってた以上に気さくな人だった。渋い人かと思ってたら。
メッセージの所で、「僕は怒った!」とか向坂とリンクして爆笑してしまったw
楽しい文章を書く人なんだね。
冷笑の大学
俺は始めから最後まで終始号泣だったけどおかしいのかな?
>30
取り敢えずYahooの掲示板に
トピック作れば?
46 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 13:12:29 ID:DeCJ/hJo
向坂も椿も役所がやれば良かったと思うよ。
そしたら大傑作になってたと思う。
>>46 「それは無理です」
「やるっ!」ですか? いや、ほんとに無理だしw
ネタバレかも。
向坂が「誰も入れるな」とドアを閉めて椿に禁忌の言葉をかけた後の
箍が外れていく感じがよかったな。
結局叫ばずにはいられないところ。
それを受けた椿の笑顔にいろいろ想像させられた。
残される向坂の殻を破ってしまって複雑だろうな。
役所は向坂にピッタシだったが、椿は小日向さんで見てみたい。
役所にまったく不満はないが、ふと泉谷しげるのブチギレ向坂で
観て見たいとも思った。
51 :
名無しシネマ@上映中:04/10/31 13:23:46 ID:pQzRZ2RU
椿が年上ってどうよ・・?
役所と稲垣の距離感がよかったのかも。
最初の頃のドーベルマンと小型犬みたいな対比や、
走り回る向坂を見守る椿、
無邪気な向坂と椿の諦め混じりの表情、
などが印象的だった。
>>51 映画から入った人は違和感あるかもしれないが、舞台は同年代の西村と近藤だった
から、同年代の二人で見てみたいんだよね。
>>44 自分幸せな七日間の話って部分で観てしまったらしく
もう号泣状態だったよ。お仲間かな?
5日目からラストへの向坂と椿がすごくいい。
特に向坂に気を許し本音をしゃべってしまった椿が
豹変した向坂に追い詰められていく過程での
稲垣の表情の変化がリアルで良かった。
沈黙する二人のロングショットと重苦しいBGMも効果的。
役所はやっぱり文句なしにうまい。
でも向坂が笑いを憎む男っていうほど思ったよりいやみなヤツじゃなかったので
後半気持ちが変わって行く様があまり感動しなかったかな。
稲垣はあのつかみ所がない感じがらしくてよかったかも。
団員にもあまり慕われてないみたいだし。
赤紙もらった事がわかったあたりもう少し時間をかけてもっともっと盛り上げて欲しかった。
そしたら別れがもっともっと辛くなったような気がする。
「いまがややき」を聞いたときは、これはお先真っ暗かと思ったけど序盤以降はすごく良かった。
父性本能をくすぐるタイプの椿というのもありだと思った。
向坂をより共感しやすい人物にして向坂目線で描いたのも正解だったと思う。
試写で見たときと同じくらいお客さんが盛り上がってて
会場の雰囲気が良かったのが何よりだった。
58 :
:04/10/31 13:57:12 ID:azduzBE8
吾郎のわざとらしさが演出としても最初は嫌だったけど、最後は自然にみられた。
それとウケ率100%の女の人の笑い声が最初は気になってたけど、最後はきになら
なくなった(笑)セリフ全部に笑うんだもん。面白かったです。
59 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 14:02:52 ID:gIQm03n2
何か途中で眠くなっちゃったな
ネタがくどい
60 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 14:06:21 ID:sLMseUqE
役所は好きな役者だけど、
この役は他の人で見てみたかった。
もっと超堅物な感じの人とか。
稲垣はまあまあだった。
もっと器用な、間の面白い中堅の役者(お笑いでもいい)
かなんかにやってほしかった。
稲垣の演技を「掴みどころがない」と批判する人が少なからずいるが
三谷のリライト方針も、監督の演出プランも椿は「掴みどころのない男」なんだから
逆にそれは正解なんじゃないか?
少なくとも、舞台版の椿の様な熱い男にするつもりはなかったというのは二人とも明言しているし。
>>61 あ、そうなの?
でもそれにしては、最後の台詞は舞台そのままなわけで、演出プランとやらは
破綻していると思うが。
>>61俺の事かな?@56
稲垣椿のつかみどころがない感じがなかなか良かったと思ってるよ。
だから役所向坂がすごく必死に見えたし。
>>62舞台見てないから比べようがないけど
つかみどころがなくていまいちぱっとしないやつだけど
笑いに命かけちゃってる訳だから上演許可もらえないとなったら必死になって熱くなっちゃうんじゃないの?
舞台見てないけど椿の最後のセリフって破綻してたか?
「くだらないけど面白い!」で向坂怒り笑い、見てる漏れは笑い泣き。
「やる!」もいいけど「大好きなんだ!」で更に号泣。
ああ、すっげー良い映画だったよ、満足&満腹。
今度は有名芸能人の脇役出演シーン探しにまた観に行こうっと。
(某お笑いタレントと某若手美人女優、どこにいたんだろう?)
>>64-65 言葉が足りなかったかな。
>椿は「掴みどころのない男」なんだから
>舞台版の椿の様な熱い男にするつもりはなかったと
という演出プランの割りに、最後の言葉は熱かったし、決して掴み所のない
男という印象は受けなかったという事。
それが悪いと言ってるのではないよ。
68 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 15:29:43 ID:62OVIZhZ
>>66 ネタバレ注意!!!
椿が検閲所に向かう途中、説教されてるのがK・N
キ○ン・ビールの店の前でほうきで掃いてるのがK・A
おまけ
最後のほう向坂が台本読みながら飯を受け取る場面・・
妻の手は重岡Pらしいじょ
69 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 15:34:02 ID:gIQm03n2
加藤あいってどこに出てたんだろう
創り方によると、舞台と映画は終り方が違うと三谷が語ってるけど。
舞台みてないからわからない、舞台のDVD出してほしい。
古典になっていく作品ならば20年後くらいにまったく違う形でリメイクされるんでは・・。
映画版は向坂目線だから、最初は椿をつかみ所のない、よく分からない感じに
しておいて、だんだんと芯を持った人間であることが明らかになるようにしていく、
みたいなことを誰かが言ってたような。三谷だったか監督だったかPだったか・・・
72 :
名無しシネマ@上映中:04/10/31 15:55:26 ID:pQzRZ2RU
舞台を見てないからその流れは理解しやすかった。
椿は結局、最初から最後まで大きく変化はしないんだけど。
向坂の変化で、それをもたらした椿の力がわかってくるだけで。
73 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 16:02:45 ID:ciVF4I20
>>70 舞台は下ネタで終わる。
何年か前にNHKで放送してた。
オチは座薬だったな
向坂が走り回るシーン、壁に指を押し当ててのポーズ。
あれは、思いっきりツボにはまった。
今でも思い出すとくだらないのに笑える。
くだらないけど面白い!!
ここで言ってもしかたないが
特定の人を貶めるためだけに舞台を持ち出されると
ものすごく腹立つ。
1人をけなすために引き合いに出される人も気の毒だ。
めちゃめちゃ笑った!本当に見てよかった!
↑小学生並の感想だな
80 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 17:13:32 ID:+A5B7UNA
イクスピアリ超満員だったけど。。。
いまいちだった鬱
面白かったんだけど
悲劇なんだね
朝一の回で観て来た。
傑作…とまではいかないが良作だった。面白かった。
ほぼ二人だけの映画で、ここまでみせられたのは
役所の力が大きいと思う。(ヲタじゃないよ。念のため)
稲垣もベストの配役とはいわないけど悪くはなかった。
笑って笑って泣いた。
入りは半分強、エンドロールの途中退席無し。終わって
出たら次の回の列ができてた。
↑いいじゃないか。
感動したら小学生並になるんだ。
「やる」とか言っちゃうんだ。
84 :
名無しシネマ@上映中:04/10/31 17:25:28 ID:pQzRZ2RU
最後の辺、駄々をこねる向坂のほうが椿より子供に見えた。
ちょっとネタバレ
「お国」のモジリが、舞台では「お肉」→「お栗」→「あくび」となって向坂の
「どんどんつまらなくなっていく。これならお肉の方が・・」のセリフに繋るのだが
映画ではクドイと考えたのか、三谷は「お栗」を抜いて、「お国」→「お肉」→「あくび」にしている。
しかし「どんどんつまらなくなっている」という向坂のセリフはそのまま。
向坂が面白いと思っている「お肉」から一度しか直していないのに、「どんどんつまらなく」
という言い方をするのは不自然。
三谷が修正し忘れたのだろうが、彼らしくないミスだな
>>85 映画版に三谷は関わってるの?
今回はただの原作者と言う立場かと思った。
原作・脚本 三谷
ってクレジットに出てたよ。てゆーか
>>1だな
脚本出すのかな。やはり出版はしないのか、三谷。
勝手に上演されるのキライだもんな。
映画をみたら、やりたくなる演劇部とかも多いだろう。
>>87 そりゃオリジナル脚本は三谷だけど、
今回の映画用の脚色も三谷と考えていいのかな?
ていうか、三谷監督の新作が観たい。
来年くらいには撮ってくれるのかな?
90 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 18:27:50 ID:C2GAXBTe
部分的にはすごくおもしろいが
車がエンストしながら走っているようで
いまいちスカッと乗れない
もったいない
>>89 脚色したのが別人だったらその人の名前出るんじゃないすか。
よっぽど信頼してる人じゃないとそんなことさせないだろうし。
>>89 映画版台本も勿論三谷自身が執筆。
密室劇だけでは、監督が演出しにくかろうと、
第一稿は二人が取り調べ室の外に出るシーンもあったそうだが
監督のダメ出しで舞台とほぼ同じ台本になった。
>>91-92 なるほど、そうですか。
竜馬の妻と…は全くダメだったけど、この映画はナカナカ面白かったな。
でも、やっぱり三谷監督の新作が観たいです。
劇場の観客席のシーンを見て、よくこんなに昔風な顔の人ばかり集めたなと
すごい感心してしまった。帰ってから「創り方」本を読んだら、やっぱり
エキストラの中から昔風な顔の人を役所の周りに配置したことが書かれていて、
なるほどと思った。
>>90 自分も似た感覚を感じてるかも。
自分には時速30キロ出るか出ないかの車がぷすぷすとのんきに走っている
おおらかさが根底にある作品だなと受け取ってしまった。
舞台版も再演を見ているのだが、あの汗ほとばしる
男盛り同士のどこかかみ合うようなやりとりや疾走感がない。そこは惜しい。
でも映画は映画で鷹揚でいいなー、父子、とまではいかないが
年齢差が言葉の攻防を暖かさに変えている。
おそらくこれは星監督の味わいなのだろうと思う。
96 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 20:09:33 ID:fWjXZG5r
>>68 ありがとう。ぜんっぜん気がつかなかった。
エンドロール見て初めて「ええぇっ?」と思ったけど。K.Nも K.Aもわからんかった。
お宮=キムタエ さえもカツラでわからんかった。なさけなー
今日観に行ってきました。
なかなか面白かったです。
爆笑よりも(・∀・)ニヤニヤって感じの作品だったかも。
つか、客が30人(3割)もいなかった。
16時代の上映だったのに。
観ている最中は役所のうまさに圧倒されっぱなしだったのに
終わってしばらくすると、セリフまわしはあまり良くなかったのに
稲垣の表情1つ1つが思い出されて仕方ない・・・
やば・・・ヲタになってしまったかも。
99 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 20:30:27 ID:Tq1gUKLP
稲垣椿、いい表情たくさんしてなよな
なんつーか、また見たくなる映画だった
100 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 20:31:00 ID:Tq1gUKLP
稲垣椿、いい表情たくさんしてなよな
なんつーか、また見たくなる映画だった
隣に座っていた年配のご夫婦は、浅草の街なみがでてくる度に
旦那さんが反応してたのが面白かった。
102 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 21:35:33 ID:+fUjbyrW
舞台ではあった「カラスの話」は入っていなかったね・・。
103 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 21:36:47 ID:TbPNakQ8
この映画年齢層はバラバラに来そうだけど10代の子達はあんまり来なそうだよねー
>>101 そういうのって気になるね。どんくらい感じ出てるのか聞きたい
椿の表情がよかったのは向坂の走ってるとことラスト。
アップは映像だからこそだな。舞台では絶対できない。
あと稲垣は声がいいと思った。あてレコかな。
三谷×星×役所、ということでかなり期待して見に行ったが、面白かった!!
期待以上でした。ごろーちゃんも想像以上によかった。
舞台見てたから、あれを映像にするのは大変だろうなあ、と思ったけど上手にできてたね。
星護監督好きなので長編第一作でコレできてホントよかったと思う。
1個だけ残念なのは、3日目の街風景。
ごろーちゃん移動中に、カメラとレールと助手さんが建物のガラスに写りこんでますた。
映画にのめりこんでたから、ここんとこでちょっと現実に戻されてしまったよ。
カメラを馬車か人力車に見立てて、写りこんでも大丈夫なようにしとけば面白いのになあと思いました。
中学生ですが、
近くの映画館でやっていないので、なかなか友達を誘えない。
でも行きたいと言っている人は何人かいるので次の休みまた調整してみる。
だって公式にあった割り引き券を使ったら800円で見に行ける。
>>106 三日目の街風景をチェックしに明日見に行きたくなってしまうじゃないですかっw
109 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 22:29:59 ID:QSFAaGvF
きょう観てきた。
役所が警官役で走り回るシーンがくどすぎて引いてしまった。
「そこメインの山場なんですよ」的なカット割が臭過ぎ。
それ以外はのめりこめた佳作だったのに・・・惜しい。
110 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 22:31:41 ID:oHxOWLrO
役所さんはありとあらゆるところに散りばめられた表情のアップが笑えた。
いろんな顔を持ってるね、さすが。
稲垣さんはこことここっていう凝縮されたところでドキッとする表情してた。
あと、なにげに小道具の使い方がうまいなーと、役所さんの判子同様、ペンの
キャップ閉めるところはかなり書き慣れている風に見えた。あれで作家さんの
イメージが自分の中で定着した。
上のほうにも書いてる人いたけど、「あさくさのいまがわやき」ってそんなに
言いづらいもんかしら?と家に帰って3回連続早口言葉で言ってみた。
すんなり言えた。
>>89 1のリンクの公式読むとそこら辺のことが書いてある。
三谷はできるだけ星の意向に沿って手直ししたけど
ラスト椿がどうなるかだけはゆずらなかったらしい。
三谷のインタビューもだけど重岡Pの日記も読むとわかりやすい。
112 :
名無シネマ@上映中:04/10/31 22:39:59 ID:tFObb13P
何かこの映画を見に行ってる人、いい人多そう。
スレもほんわか~。
作品の色合いにうまく染まっている稲垣をみて、役者としての技巧うんぬんよりも
椿は彼で正解だったと思った。
(カツゼツとかそういうことが気になる人はとことん気になるでしょうが)
役所は執務室?で座っている時のピンと伸びた後ろ姿を見ただけでも、
役人としての硬さと威圧感が十分に表現されていてかっこよかった。
ただ、ずっと体制側で生きてきて、あの年まで一度も笑ったことがない
(ホントかよ!?)向坂が、最後になって、椿の台本への愛着と、
彼への思いを一挙に吐露することに、ちょっとだけバランスの悪さを感じた。
いきなりいい人モードというか・・・
あと地元の小さな映画館だったので、パンフ以外はな~んにも関連グッズ
売ってなかった・・・
>>112 ん~、スレがほんわかなのは、わりと初めから好意的な
濃い三谷ヲタや俳優ヲタが多いからじゃないかな。
見たけどあまり感想ない・・・ってタイプは寄り付いてないような。
それって興行にも関係してきそう・・・
>>107 がんばれ。
>>109 自分もあの疾走シーンはくどいと思った。
全体としていい仕事してるなと思うだけに、やはり惜しく感じる。
公式と創り方と星監督のトークセッションから推理すると、ラストは
三谷:下ネタ→星:再会~下ネタ→三谷:反対→星とP会議→星:現在のラスト
という変遷をしたことになる
>>111
ネタバレー
>>85 「お国ちゃん」→「お肉」→「あくび」
だから都合2回変わってる。
自分個人としても違和感はなかった。
>110
吾郎ちゃんは万年筆でエッセイとか書いているとどこかで読んだ。
あれは嘘じゃなかったんだなと思うくらい万年筆が肌にしみついていて
作家サンらしいなと自分も思った。
別に誰ヲタって言うわけでもなく、テレビであらすじ聴いて興味持ったリア工です。
正直、1日目辺りは…面白くな(ry って思ったんだけど
話が進むにつれて、のめりこんでいけた。
ズラ稽古の辺りとか、もうツッコミ一言一言で笑えたし(多分ツボでもあったんだけど)
ただ、6日目-最終日の流れが急な感じがする。
向坂が主人公である以上、あそこはサッパリさせても良かったのかもしれないけど
もうちょっと掘り進めて欲しかったな。
あと、例の疾走シーン。
絵としては面白い (自分の見た劇場では接吻のやり取りと並んで笑いどころだった)
けど、やっぱクドい気はした。
>>81 私も朝一で観に行って似たような状況だったw同じ劇場だったかもね。
4,5年エッセイやってたから万年筆で書いてたかもね
彼はそういうこだわりがある人だw
一番感動したのは、エンドロールで立つ人が独りもいなかった事。
今まで見た映画で初めてだった。
マナーが良いのと同時に、最後の最後まで見たい映画だったという事かな?
舞台は見たこと無いのだけれど、台詞回しに西村さんの姿が見えた気がしました。
舞台好きなので、舞台を激しく見たいと思いました。
役所さんの向坂には文句のつけようが無かった。
自分としては、脚本も演者もバッチリ。
吾郎ちゃんは、最初は舞台っぽい芝居だなーと思いつつも、
星さんの演出はそういうところがあるから、星さんらしさかもと思った。
見ているうちに気にならなくなった。
吾郎ちゃんはスカした2枚目より、
こうしたふにゃふにゃしてよわっちい外見で、
情けなさが漂うが奥底に譲れない信念がある役というのが似合うと思ってる。
役所さんに助けられてはいるけれど、ベストに近い配役だったと思ってます。
三谷好き、星好きなので凄く満足しました。
この映画いま会い見にいったついでに見てきたけど結構面白かったよ~でも130ぐらいの箱で10人ぐらいしか客いなかったんだけど。いまあいは250の箱で満席だったのに。。
>>122 何も「いまあい」の入り状況と比べなくてもいいのに。
「せかちゅう」&「いまあい」と「笑」は観客層は全然違う気がするけど
どうなんだろ。
124 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 00:11:54 ID:644CfshZ
こっちでもエンドロールの途中で立ち上がる人いなかった。やっぱ初めてだ。
笑~面白かったけどもう一歩だった。
こんなにいい話だものラストの別れのシーンでもっとガツンと感動させて欲しかった。
125 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 00:13:41 ID:+PhR3neF
携帯公式サイトの星監督インタビューが面白い。
「今度はオリジナルで10年後にやりましょう」と三谷に言ったら
「またやりましょう」と言われたとか、色々語ってる。
10/30公開作品の派手なラインナップを考えると
まあ興行的には仕方ないかな。
すぐあとにハウルも控えているからねえ。
でも自分としてはこの映画に出会えて何かトクした気分。
>126
同意。
普段、邦画はあまり観ないんだけど、
予告で観る気になった。観てよかった。
すんげええ面白かった。
映画でこんなに笑ったのは初めてかな。
もちろん突っ込みどころは有るにせよ、ね。
自分のところでもエンドロール立つ人居なかったな。珍しく。
つーかあのエンドロールは見ないと損だ。
とりあえず胸張って人に薦められる映画だな。
三谷の笑いって嫌味が無くていいよね。
>でも自分としてはこの映画に出会えて何かトクした気分
分かる!食わず嫌いとか見ると後悔するぞ、と見捨てたくなるけど
それでもやっぱり薦めちゃうんだよね…
やっぱ良い映画はみんなに見て貰いたいからさ、、、
笑った回数を指して
「どうしてくれるんだ!」…ブフッ
↑台詞はうろ覚えだが
あの表情が忘れられない
>>109 テレビ演出家の悪癖だね。
「よかったけど何かひっかかる」というレスが多いけど、星監督の責任でしょう。
観てきた。
まぁこんなもんかな、って感じ。可もなく不可もなく。
劇場内に、わざとらしい笑い方する客がいて不愉快だった。
不自然なまでにどうでもいいシーンでまで笑い声立てられると、
周りにいるほうは感情が冷めちまうっつーの。
笑いのツボはいろいろ。
そうなんだけど、自分が楽しくて思わず笑うだけならいい。
けど、周りにいる人に対して、自分は面白がってるんだよとアピールするためだけの
笑い方って感じで、なんというか・・・。
>>132 君は自分の感性以外は認めない訳だ。
その人はその人なりにツボだったから笑ってたんだろうし、
それを止める権利など君には無いと思うがね。
笑うのはかまわない(ってこともないけど実はwあまりに的外れな場所で笑ってたから)。
しかし笑い方がいかにもわざとらしいのが鼻についたというだけの話。
自分は面白がってるんだよとアピールする必要がどこにあるというのか。
ちーっと考えてみたら分かると思うが。
そんなことを映画鑑賞中にいちいち考えてる方が、自意識過剰でわけわからん。
面白い、つまらないはそれぞれの感想だからいいけども。
そう、全く必要ない。
必要ないのにそういうことするやつっているんだよ。
自分は十分楽しんでいるということをことさら対外にアピールするヤツってさ。
俺だって映画に集中したいのだけど、それでもどうしようもなく意識に割り込んでくるほど
わざとらしかったと思ってくれ。
そんな気の毒な
>>138は
とりあえず、もう一回観に行こう。
まぁ138の言ってるような人もわからんでもないけど…
茶の間でつまらない(自分的には笑所じゃない)バラエティにいちいち大ウケして
自分に同意のまなざしを向けてくるカーチャンを見てるみたいな
カーチャン…('A`)
もすこし心を広く持とうぜお互い。
>>138 やっぱり、面白ければ、周りの人のことも気に
ならないものだよ。可もなく不可もなくの人に、
無理にもう一度すすめるのはいかがなものか。
142 :
名無しシネマ@上映中:04/11/01 06:50:55 ID:4BcUPxEY
舞台版を知らないで映画版で感動したという奴はバカだな。
俺は観たいとも思わん。
それ映画観てから言ってくださいよ。
144 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 07:18:11 ID:JO1DNrai
>>102 カラスの話はなかった。
話の流れを大きく変えるエピソードじゃないけど、
削除してしまうのはもったいないな、と思った。
つーか流せよ。流せないファイター多すぎだろ。
感想も先入観も人それぞれなのに自分の価値観を押し付けるな。
146 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 08:33:23 ID:qQCY1bLs
ところで「許可」「不許可」のはんこを売っている映画館は
どこですか?
シネクイントにはなかったので。
>>142 自分は舞台は未見だが、ぜひ(舞台を)見てみたいと思った。
でも、映画は別物として満足してる。
役所がよかったね。表情で魅せる芝居は映像ならではだろう。
148 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 09:04:06 ID:qVSeN3jU
ここでの話を読んでいると、小野塚カオリの「虜囚」を思い出すね。
あれほど凶悪ではないだろうけど。
笑いって、愛に通じるかもしれない。
「笑いのツボはひとそれぞれですから」
とくダネ!で三谷・オヅラ対談今からやるぞ。
150 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 09:24:22 ID:bwG0ciHq
吾郎ちゃん滑舌悪すぎ…。分かってたけど。
151 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 09:41:13 ID:8CYvhcjh
三谷っていつも周囲のよいしょで宣伝してる感じ。
話題になってるほど面白くない映画ばかりとってる気がする。
>>151 今回のは三谷は撮ってないけどな。対談おもしろかった。
>>149thx.見逃すとこだった
今日また見に行って来る。
映画の日だから会場にお客さん沢山入ってるといいな~
154 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 09:45:27 ID:ZLD11U5I
映画に対して金返せとは思いません。
が、私にとっては舞台のビデオをみた時ほどの面白さがなかったです。
本物の舞台を見たい。
155 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 09:46:24 ID:3h6bY2b7
>>151 ラジオ・みんなの家は確かにすごくつまらん。
ミタニヲタのオレもそう思う。
『笑い』は笑えるかな。
本人も自覚してるとは思うが脚本だけの方が良い。
三谷幸喜好きだし、星さんの演出も見たいし、この舞台もTVで見て、
なかなか面白かったから見たいと思うけど、唯一気になっているのが
稲垣吾郎の演技・・・。
このスレだと、まあまあの評価みたいですね。
行ってみようかなぁ。
十姉妹のくだりはあるの?
稲垣、滑舌の悪さを表情で補って余りありってところ。
椿として無問題。
「こうさか」とはどういうことだ?>とくだね!
対談は爆笑したけど。
>>156 今日ファーストデーですが、お仕事帰りとかにいかが?
>>146 東宝系列の映画館(都内だったら、シャンテシネか
新宿文化あたりか)には確実にあるんじゃないだろうか。
新宿文化はたった64席で、画面もホームシアター用の
大型プロジェクタに毛の生えたような物だから、シャンテシネを
激しく推奨する。
>>156 >稲垣吾郎の演技
プラスに評価する人もいるし、イマイチだったという人も
いるが、過去レスを見る限り、稲垣のおかげで全てが
ぶち壊しみたいな感想はほとんどない。
稲垣吾郎がとにかく大嫌い!と言う人以外は行くべきだと
思う。
>>144 カラスの武蔵(とお通さん)は、映画では余りに嘘っぽく
なってしまうでしょ。あれは舞台だからこそ成立する
ものだと思う。個人的にはカットで正解だと思う。
ということで、
>>157のジュウシマツのくだりも当然あり
ません。
>>161 だからといって、役所、稲垣のコンビネーションが
良いとはいえない。
むしろ役所の方がひとり突出してる感じなんだよ。
昨日観てきた。笑いっぱなしで2時間がすごく短く感じた。
まだまだ二人の丁々発止を見続けていたかった。
うーん、自分は餅つきの杵→役所 臼→稲垣と思った。
役所の杵担ぎの妙のタイミングを見計らってさっと水を打つ術に
稲垣は長けてたと思う。なんか抽象的ですが。
「笑の大学の創り方」って面白いムックだねぇ。
インタビューが皆、長文で読み応えがある。
舞台版の椿は、映画版の「一見、つかみどころがないが
ラストになるに従い、心に喜劇への熱い情熱を秘めている
ことがわかる」キャラと違って、はじめから情熱出しまくり
キャラ(小林信彦はエッセイの中で作品全体と西村に
ついては絶賛しているが、近藤椿については、「やや単調」
と言っているのはそのあたりのせいか?)だが、
本来の構想では舞台版でも今回と同じキャラ造形だった
が、近藤のあまりの熱演ぶりにキャラを変更した、
なんてすごく興味深い話だ。
167 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 10:45:29 ID:nHqSVZvg
普通に稲垣よかったと思ったが。
まだ見れてない。3日までお預け。辛抱たまらずネタバレ類をいろいろ見てしまった。
早く本編を見たくてたまらん。
舞台を何度も観たが、この映画の面白い所はベースは同じでもまったく違う作品ってこと。
年齢差とかじゃなくて、まったく違う匂い。
役所は表情や演技というよりも、彼の声色が素晴らしかった。
低音、高音、がなり声、全てにおいてパーフェクト。反対に、稲垣は発音や声色よりもちょっとした表情が良い。
聞きづらい発音もあるが、俺は吃音とかじゃなければ別にそれでぶち壊したとは感じなかった。
ただ同日公開のいまあいがチケ完売しているのに対して、売れ行きはいまいちだった。
席の数からいって、ちょっと厳しいか?これ以上上映館は減らして欲しくないんだけどね。
因みにいまあいは急遽上映館を増やしているらしい。やっぱ今は自然愛とかお涙頂戴が流行るんだな。
…いまあい売りきれで入れなかった客をいただくとか…
「すいません!忘れてくださいっ!」
滅多に完売することもない田舎のシネコンだけど最前列以外満席で
2列目になってしまい見にくかった。
そんなに心配する程のこともないと思う。
いまあいとか、世界とか、今の流行りは確かに「純愛路線&感動&ヒロインの死」だろう
その流行からいくと、笑~がヒットする要因は少ないかもしれんが
笑の大学がおもしろい作品であることにはかわりない
面白いと思った人が、地道に口コミで広げていくしかないんじゃないか?
173 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 12:37:22 ID:GwYm4AcS
映画デーなので両親連れて二度目の鑑賞に行ってきます!
174 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 13:04:43 ID:qQCY1bLs
そういうことなら、今から一番近い映画館へ行って来ようと思います。
三谷さん曰く一人で10回観るといいらしいし
星監督は100回観たそうだし
三谷さん、星さんなんかに負けるものか!(そういう三谷さんは何回観たんだろう???)
一番で今日観てきた。面白かった。
この映画、確かに舞台とは別物なんだろうけど自分には
かなり舞台を観ている感覚に近かった。上手く言えないけど。
稲垣@椿のキャスティングに作家の佇まい云々というのがあったけど
彼が舞台をちゃんと上演してきた俳優というというのもあったんじゃないのかな?
それと、地方の小さいハコなんだけど、それなりに観客いたんでちょっと驚いた。
なんの根拠もないけど、そこそこヒットすると思う。
176 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 13:41:34 ID:rmq0SkAM
1000円デーだったからか、文化祭明けの高校生が一杯いた。その他は中年以上の夫婦か女性グループ。
200弱の席が2/3埋まる入りだったけど、妙に盛り上がってたのしかった。
TOHOのでは4位だったみたいだけど笑の上映館数なら合格?
今日一番の回で観にいった。舞台は見てない。
笑ったね。なんていうか全編の善良な……っていう笑いにホッとした感じ。中盤からは泣き笑い。
冒頭の「いまがややき」連発でアヒャと思ったが、巧者役所も一回「いまがややき」やったので
にこにこしてしまった。
映画の筋とは関係ないんだけど、舞台見てないのに最初の何分かは
役所に西村の影を感じたので「こりゃスゲーな」と感心した。
いや、多分役者からしたら感心することじゃないんだけど、なんつーか自分は舞台も見てないのに、
だよ。ホン自体に力があるんだろうなっていう予感というか。
役所の台詞まわしでグイと引っ張る力はスゴイなあと思った。
でもそれを素直に受けていく稲垣にもシンの強さを感じた。
威圧感があって物腰もひとかどの向坂と、頼りなさげで気おされっぱなしの椿だけど、
最後に笑いにハマって堰を切ったように自分の感情をさらけ出す向坂の変化との対比で
椿は変わらず受け止め役だけど、向坂より大人に見えてくる。
笑いを知ってる男は哀しみも知ってるって感じかな。
二人芝居で互いに丁々発止でスリル満点というのも良いけど、
この役所・稲垣コンビはまた違ってて良いね。
映画が終わってもすぐに立ち上がる客がいなかった。明後日、母連れてまた見に行きます。
お肉、好きだ。
はい、吾郎さん!
事前に、数年前にNHKBS2で放送された舞台版のビデオを見てから行ったのは失敗だったかも・・・
セリフに関して予想以上に舞台を忠実に再現してたのが意外だった。
おかげでいろんなところで「ここは舞台のほうが・・・」ってのが頭をよぎった。
残念だったのは、カラスの武蔵のエピソードが削られてたところ。
本編とはまったく関係ない部分だからカットしたんだろうけど、個人的には大好きだったのに・・・
あと、「チューさせて。せめておでこに!」のセリフは、相手が西村雅彦だったからこそのセリフだったと思う。
182 :
181:04/11/01 15:18:21 ID:gsZ31puZ
で、今回の映画から入った人も多いだろうから、
DVD化の際には映画版のみの通常版とは別に
舞台版も収録した2枚組の限定版を是非、発売してもらいたい!
製作にパルコも関わってるから可能だとは思うんだけど・・・
>>181 >「チューさせて。せめておでこに!」のセリフ
舞台では取調室でのやりとりだったけど、
映画は取調室外の廊下でやったのは効果的だと思った。
注文を小出しにして椿を困らせていた向坂が、
追いかけていって注文をつけた・・という所ね。
”取調室の外”は映画版だからできた演出。
舞台の映像版があれば、映画版を作る必要もなかったような
なので、販売するにしても、別物で売って欲しいかな。
ガイシュツだけど疾走シーンはくどい。
直前に向坂が「何回もやると、くどくなる」とか言ってたから
尚更そう感じた。
走ってるときの表情なんて爆笑したから、何回も繰り返されて
さっき笑ったのに段々冷めてしまう自分がちょっと悲しかった。
役所広司がやたらとうまくて、ぶち切れシーンでもなんかミョーな安心感を
抱いてしまったかも。でもあの芸は見とくべきですね。
ゴローちゃんは情けない顔が結構ツボった。
188 :
144:04/11/01 16:01:20 ID:JO1DNrai
>>186(
>>162)
自分はそうは思いませんでした。
むしろカラス、十姉妹のエピソードは残してほしかった。
椿の好意(適切な表現ではないが)に対し、断る向坂。
しかし椿がやめようとすると、それをひきとめる向坂。
今川焼き→鳥籠(カラス用)→十姉妹
この流れは物語を大きく左右するものではないけれど、
取調がはじまる前の軽い前ふりとして、面白かったので。
あくまでも自分がそう感じただけで、
>>186さんの意見もありだと思いますが。
>>181 でも映画での観客の笑いが一番多い&大きいのもそこ(チュー)なんだよな。
稲垣と役所の顔がオモロすぎ。
190 :
181:04/11/01 16:38:00 ID:gsZ31puZ
やっぱり、舞台を観てるかどうかで感じ方が大分違うみたいですね。
ラストについては個人的には舞台のほうが好きです。
三谷作品って、結構ホロっとさせられる部分も多いけど、
一番最後には笑わせて終わるっていうのが特徴でもあると思うので・・・
映画のあのラストもアリだとは思うけど、
舞台のほうの直前までのシリアスな展開を吹き飛ばす(でも観客の心には残したままで)、
あのオチも捨てがたい。なにより二人がすごく楽しそうに見えるし。
なんか幸せな気分で終われる。
とりあえず、DVD出たら買います。
どんな特典映像が収録されるのか、予想もできないけどw
今日は千円だったから2度目観て来た。
ここでネタばれ読んで行ったおかげで某お笑いタレントも
某美人若手女優もみ~つけた。
2度目でどんなネタが来るかわかっているのにまた笑えるってなんでだろう。
特に今日の観客は老若男女それぞれ初日よりもノリが良くて爆笑!という感じだったので
こちらもそれにのせられて、また気持ちよく笑ったって感じ。一体感がたまらない。
今日は女友達と行ったけど、彼氏とは観に行けない。
だって最後は涙でお化粧がボロボロになっちゃうもん。
>>190(=
>>181)
自分は舞台版も見ました。
映画を見終わったとき、ラストは
>>181さんのおっしゃっているように
”笑って終わらせ”ていなかったので、少し不満に思いました。
しかしパンフを読んで考えるうちに、考えが変わりました。
舞台版のラストは、”椿のこれから”をボカしてあったように思うのです。
(向坂と椿が脚本についてやりとりしながらフェードアウトしていく
舞台版ラストは、「もしかしたら椿はセンチから戻ってくるかもしれない」
という希望を感じたので・・・自分だけかもしれませんが)
しかし今度の映画化にさいして、椿のモデルとなった脚本家のことを
紹介していますよね。戦地にいき、戻ってこなかったその脚本家のことを
きちんと紹介するために、映画版のあのラストになったと思いました。
でも私も舞台版のオチは大好きなので、削られたのはさみしいですね。
193 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 16:57:49 ID:D+UGQoPA
保守あげ
194 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 17:10:56 ID:Zgeh54uc
凡作だよなぁ・・・
悪いけど・・・
ラヂオの時間のが2倍面白い。
笑いの質的には問題ないけど、笑いの量が足りない。
あれだけ前フリされて、クスリ笑いが15分に一回程度じゃキツイ。
最後の余韻も長すぎ。
役所、稲垣ともに上手かったけど
消化不良。決して面白くないわけじゃないので凡作。
今日の朝、小倉がラヂオより面白いって行ってたから見に行ったのに・・・
舞台版はは全然知らなくて観に行きましたが
映画なのに舞台みているような感じで 周りのお客さんとの反応も一緒に楽しめました。
きっとこの映画は純粋に舞台好き、役者好きな人が
見方をわきまえている(エンドロールの最後まで誰も立たない、など)から
自分も一緒により楽しめたのかな、と思います。
映画で客席まで1つになってる雰囲気を味わったのは初めてかもしれません。
すでに既出ですが 警官の走り回りシーンは自分もくどいように思いました。
向坂が入り込んでしまった劇中劇のシーン(独り芝居でなく)
であればよかったのかな…と思うのですが…。
それ以外は2時間をまったく意識させないスピード感ある展開で
しかもまさか椿氏にあんな芯があるような人物とは思わず、向坂があんなに人好きのする人物とは思わず、感動しました。
実は稲垣氏のファンなのですが 星監督の作品ではコメディ演出がやたら強く感じてしまうことがあり
コントみたいになってるのでは?と正直不安はありました。
でもこの作品で とても自然に椿にはまりこんで 今まで抱いていたクールなイメージより彼のよさが出ていると思いました。
舞台版も是非みてみたいけど 再演される可能性はあるのでしょうか?
もしあるのなら生の「笑の大学」の空気も味わってみたいです。
196 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 17:23:36 ID:Q8gUKshE
今日浅草で見てきた。
サービスデーだと言うのに20人くらいしか居なくてワラタよ。
500人入る映画館に20人。
でも映画館の雰囲気が映画とマッチして良かった。
大声で笑う人は居なく、皆クスクス笑っててそれがまた良かった。
197 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 17:28:51 ID:Yl2HDSg5
>>194 そのWSで初めて舞台の映像見た。
NHKでやった事あるんだよね?
そのうちまたやるかDVDでも出るんじゃないかなと気楽に思ってるけどどうだろ。
198 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 17:30:48 ID:Yl2HDSg5
ちらほら出てるけど浅草だめだね。
舞台になってるからわざわざやってるんだろーに。
関西田舎の某シネコンは200弱のハコで6割か7割弱くらいかな。
時折笑い声が上がる穏やかなムードだったんだけど、椿が赤紙を出したとこで
あちこちで息をのんだような声ならぬ声があがってあとはすすり泣きがあちこちから。
夫婦で来てたじいさんが男泣きに泣いていた。思うところがあったのかなあ。
200 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 17:59:31 ID:HB9vR4PQ
みなさんがクドいと言っている向坂の疾走シーン
自分はわざとクドくしてるのではと深読みしてしまいました
>>200 勿論、わざとくどくしていると思う。
前の方では、それを積極的に評価している人も少なからず
いた。
2度目行って来た。エンドロール立ち上がったのは2,3人。
試写会の時の方が会場の雰囲気良くて、ちょっと物足りなさもあったけど
お決まり場面ではドッと沸いてた。
今回は笑いより細かい部分(照明とか背景とか)を楽しんで来た感じ
もう一回位見たいから、今度はノリ良い友達と行って、純粋に笑って来ようと思ってる
にしても会場&画面が小さすぎて、向坂の迫力が半減!
試写会の時の大きい会場は、いま会いに取られたようです・・・(ハァ
自分も試写見て、今日2度目で地元シネコンに行って
音響の悪さにガックリ。試写ほど笑えなかった。
稲垣の活舌に言及してた人は音響のせいもあるかも。
試写ではまったく感じなかったのに今日はちょっと気になった。
けど一緒に見た2人は稲垣をうまいと言っていた。
意地悪な見方をすれば、その意見は
稲垣の認識がアイドルだからだと思う。
204 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 18:49:40 ID:RbhdvuOY
今日の新宿14:50の回であえぎ声出しまくった奴だけは許せん!頭きた!!
あえぎ声って…。
>204 新宿広いところに移ってた?
便乗。
前の方の席で何度も音立ててチューしてたカップルが許せん!不謹慎な!!
女が何度も髪をかきあげてその度に画面が見えないんだ。
しかも途中で出てったのにまた戻ってきやがった。
>>204 新宿って新宿文化シネマだろ?
100人も入らない映画館で、あえぎ声を出すのは
それはそれでエライ!
>>203 いや、意地悪な見方しなくても稲垣はアイドルでしょう。
スマップだもん。
209 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 19:00:49 ID:jYL4esqg
土、日午前11時台、本日午後2時台行ってきましたがほぼ満員、
10分前で最前列しか空いてなくてちょっとビクーリ。
最後まで席を立つ人がいなくて気持ちよく観れた。(風見鶏地区)
風見鶏地区ってどこ?
神戸かな?シネリーブル神戸?あそこはいい劇場だ。
パルコシネマに電話したら、立ち見にならない程度に
入っていますと言うのであわてて観てきた。
ご年輩の方が多かったけれど終わって入れ違いに入って行ったのは
小学生男が二人いたぞ。
いいのか?夕飯の時間になってしまうぞ。
>>212 俺もその時間パルコ調布キネマにいたよ。
何か妙に嬉しいな。
結局、新宿は小さい劇場のままなの?
215 :
名無シネマ@上映中 :04/11/01 19:23:05 ID:KeL+OdMl
新宿行ってきた。12時半からの回。ほぼ満席だったよ。
ハンコうってたからつい買ってしまった、、。
何に使うんだ自分、、。
>>205 204じゃないけど、新宿、4階の広いとこに移ったよ。
216 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 19:42:05 ID:SxVKvS0O
有楽町シャンテシネ11時半の回でみてきた。こちらもほぼ満席。
観客に目立った厨が居なくてみんなで大爆笑してきたw
スクリーンもそれなりに大きいし音響もいい感じだった。
ちょっと遠出して得した気分(*´д`*)
>215
ありがとう。新宿行きやすいから大きいところに移ったなら行ってみようかな。
菊谷栄さんが還って来なかったの知ってるから、赤紙のシーンは泣けたよ。
219 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 19:49:56 ID:bRVeAiUb
客席でクスクスって笑い声はあったけどどっと沸く場面はなかったなぁ
自分としても最後のほうに笑いどころが少なくてだれてしまった
220 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 19:56:31 ID:dKndihgn
試写会で見て、今日彼氏と見てきた。
ちとネタバレ
一回目、ちょっと長いかな…なんて思ってた向坂の走るシーンで
自分でも予想外に涙が出てしょうがなかった。
最後まで一度見ているだけに、二人の幸福な瞬間がいつまでも
続けばいい(´Д⊂ と思ってしまう自分がいた。
椿の本当に嬉しそうな表情も、一度目以上にグッと来た。
ひょっとして監督も編集の人もそういう気持ちで、あのシーンを
長めに残したのかなぁ、なんて勝手に思った。
で、自分の涙腺爆撃ポイントは、やっぱし劇場での向坂の表情と
ラストの椿の涙をこらえた笑顔。
二人とも卑怯だよママン…・゚・(ノД`)・゚・
明日また見に行きます。この映画は混んでるうちに何回も観たい!
>>218 星監督が「椿が帰ってくることを暗示させるラストにしたい」
と言ったことに対して、三谷氏が「いやモデルの菊谷は
死んだのだから」とそれを拒否した、というのが制作ノート
みたいのに載っているが、何か今までの三谷氏らしからぬ
態度のような気がする。第一、舞台版のラストは映画のように
椿の死を暗示させるものではないし。
多くの登場人物が非業の死を遂げる「新選組!」を執筆
している時期とかぶることから、少し氏の死生観が変わった
のかもしれない、と思ったりもするのだが。
222 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 20:11:46 ID:7G8rc1i0
千円の日とはいえ、郊外のシネコンの平日昼間の回に結構人がいたので驚いた。
やはり試写より音がエコーしてしまうのがちょっと耳についた。
都内で一番音響のいいコンディションで見れるのってどこだろう。
>>222 お台場かとしまえんじゃないの?
やはり最新のシネコンは音も映像も良いからね。
横浜のワーナーは150席前後の箱だけど、
前の席より高くなってるつくりなので見やすかった。
帰りにパンフと一緒にワーナー共通前売り券(ポップコーン付きw)を買った。
多分「笑」に使うと思う。
なんか、後からじわじわ来る。
はんこは売ってませんでした。ノート・ファイル・ストラップあり。
舞台は宛て書きだったから死なせなかっただけで
映画は菊谷栄をモデルにしたとともに
アマデウスも意識したから、なんじゃないのかな。
>>221
一度観てきたのに、録画してた特番何度も何度も見返してしまう…。
最後の最後に向坂に見せた台本は、椿が才能全部出し切って書いたものなんだろうな。
いやむしろ、出征とその後ろにある恐怖を感じてたからこそ
本当に面白いものを書けたのか。
ストーリー思い返しながらこんなことを考えた。
…それぞれの内面もっと掘り進めたいから、もう一度は観に行こうと思う。
>>221 そもそも、制作裏話みたいなので
> 三谷氏が「いやモデルの菊谷は死んだのだから」と
この話は何度も出てきてるけど、ラスト「だけ」を観てたら
結局、椿が死んだかどうかは分からないよね。
赤紙の重みを自分が理解してないだけなのかもしれないけど…。
>>226 長い廊下を振り向かずに歩いていく椿、涙の向坂、
敬礼する警官・・・充分「死」を暗示しているような気が
するのですが。
椿の前に検閲を受けていた男性、西村にそっくりなのですがわざとか?
>>227 いや、暗示はされてるんだけど明言はされてないって意味で…。
勿論、椿が死んじゃうのを前提にするからこそ
ヤケクソにも見えるような向坂の態度とか警官の敬礼とかも生きてくる
ってのも分かってるんだけどさ。
あのシーンには、戦争は若い才能すら奪っていく、って重さがある。
でもそれまでの明るさから一転しすぎてて、ほんとキツい。
>>221 分かる気がする。
ただ、「新選組!」を実際に見ている人じゃないと共感しにくいかも。
あちらでは宛て書きした登場人物がどんどん死んでいっているし。
自分がエンドロールで席を立たなかったのって、
椿が結局どうなったのか、最後にもう一つ何か出てくるかと思ったんだよな。
事前に「死」を意識したという話は聞いていたにもかかわらず、
何かあるのではないかと、思わず期待してしまった。
231 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 20:57:24 ID:N2YUZ6AC
>>188 お台場映画王のときにカラスのエピソードをなぜ削ったか質問されて、
三谷が「映画は向坂から見た椿という視点で描きたかったから、
向坂自身を紹介するようなエピソードは削った」って答えてる。
>>229-230 確かに、何かあってほしいと思わせるラストだったね
(物足りないという意味ではなく、哀しすぎたので)。
私は赤紙が本当に真っ赤っかだったのがひどくショック
でした。あと、ただ事ではないと思わせる封書も。
あれは入念な取材の成果ですね、現実の重さを感じました。
>>231 なるほど、徹底して犯人側からの視点に拘った、三谷氏自身が
書いた「古畑小説版」で今泉が出てこないのと同じ理屈ですね。
(ちょっと違うか)
椿のことだから戦場行っても面白いこと考えていたんだろうな。
んで、にまにましているところをパコーンと撃たれちゃったん
だろうな。そこまで考えるとまた涙。
234 :
232:04/11/01 21:07:35 ID:+8b857QO
ちょっと言葉足らずでしたが、戦争資料館みたいなところ
でみる赤紙って、経年による退色であんな鮮やかな赤
じゃないんですよ。
それが自分の中でデフォルトになっていたので、あの血のような
真っ赤な色をした召集令状というのは衝撃的でした。
235 :
204:04/11/01 21:08:52 ID:RbhdvuOY
なんかね、たぶん純粋な変態らしくて、男が愛撫でもしてたのか、オナニーでもしてたのか、館内に響くぐらいあえいでて、むかついた!羞恥プレイを映画館でやんな。あくびぐらいのところだったんだけど、館内それまで爆笑続きだったのに皆集中切れた。本当に頭来た!
はじめて見た時、
赤紙を見た後の向坂の『おめでとうございます』が印象的だった
星監督が最初考えた、ハッピーエンドのラストシーンも見てみたかったな。
それはそれで泣いてしまったかもだが・・・初日に見たけどラストの椿の表情の
柔らかさが胸に残って離れない。稲垣については、この映画の稲垣ってブサ可愛
いのな、なんて思いながら見てたのに。(ファンの人怒らないでね、見直したんだ)
自分も向坂の「おめでとうございます」でまずぐっとくる。
ああ、こう言うしかなかった時代なんだと思って。
>>237 逆に重岡Pたちが考えた「椿の死を直球で示すラストシーン」
案がHPの重岡P日記に載っているけど(どうでも良いけど
このラストシーン案というのはどういう位置づけなんだろう、
三谷氏自身は噛んでいないようだが、制作サイドで三谷氏
に提案するつもりだったんだろうか)、これが皆、とってつけた
ようで本当にこれにならなければ良かったというようなもの
ばかり。やはり映画のラストシーン通りのアレか、舞台版の
アレかしかラストは考えられないね。
でも、星監督が考えていた「椿が帰ってくることを暗示する」
ラストシーンも見たかったな
>>239 訂正
誤「本当にこれにならなければ良かった」
正「本当にこれにならなくて良かった」
猿股失敬!
自然とそういう言葉が出てくる時代なんだよね「おめでとうございます」
自分も赤紙の持つ厳しさ&禍々しさにショック受けたクチだな。見た目が恐ろしかったよ。
他の映像の中の赤紙ってもっとさりげないっつーか、ただの呼び出し状みたいだったに。
あれはやっぱり当時の現物を再現したんだろか。
ネタバレ。
「お国のために死んできますよ」で椿って悪い男だな~と思った。
これで向坂は追い込まれた感じ。
243 :
181:04/11/01 21:40:13 ID:gsZ31puZ
>>231 >カラスのエピソードを削った理由
なるほど~納得です。
最後の台本って、椿から向坂に向けての贈り物だったんですよね・・・
上演される事はない、向坂のために書いた本。
>>221 いままでの三谷作品だと、視聴者に訴えかけた後に、
テレ隠しのように笑いに持っていっていた感じがしてたし。
ここまでシリアスなラストっていうのは意外でした。
でも、映画は映画で悲しいけれどいいラストだったと思います。
>>242 ああ言うしか無い時代だったんですよ。
でも確かに追い込まれたって感じもありますね。
君死に賜うことなかれ。
私はあえてその後を描かなかったことによって
見た人にその人なりの結末を考えさせる、余韻のある終わり方だと思いました。
タイタニックみたいなラストが大嫌いなんで。
245 :
名無シネマ@上映中:04/11/01 22:01:35 ID:bRVeAiUb
映画館で見るほどでもなかったなぁ
今日のSMAP×SMAPも、笑の大学に合わせた内容みたいですね。
先週のビストロのゲストは役所広司だったみたいだし・・・見ておけば良かった・・・
>244
またもやネタバレ。
わざわざ向坂に言ってみせるところがさ。椿の甘えでもあるんだろうけど。
「待て!」「内緒だ」で、とうとう向坂は絶叫しちまうやん。
残される向坂と、残していく椿の心境っつーのがなんとも言えないやね。
>>215 ハンコを会社で使ったらウケました。
柔らかい空気の会社でしたら、是非お試し下さい。
帰ってくるかもしれない余韻もなにも
自分はもう絶対 椿は戦地から帰ってこないんだ、と
あの長い長い廊下のシーン見てたら そう思えて涙が止まらなかった。
エンドロールの後 彼の意思をついで向坂が脚本書いたりしないかな…
などと思ってしまったがそれこそあの戦争時代にファンタジーですよね…
椿はきっと戦地で「ライフ・イズ・ビューティフル」のような感じで最期を迎えるのかな、と考えたりしてまた涙…
2回目見に行ったら 今度は初めから泣いてしまいそうだな…
エンドロールの後に向坂が演出してる映像とか期待したんだけどなぁ…
エンドロールでそれらしき舞台やってたから生きて帰ってきたのだとばかり思ってたわ
猿股失敬
向坂は向坂のままでいなきゃ。
彼は「もっと椿の芝居を見たかった」人で椿がいなければ作り手にはならないよ。
>>244 見た人なりの結末、私もそう思います。
同じ人間でも、見るたびに少し色合いが異なるんだろうなぁ、とも。
一緒に見た人に「椿が帰ってきて、上演したんだろ?」と聞かれました。
彼は、そう思いたいんだなあ、と思いました。
私は「いろんな風にとれるね。夢の舞台かも知れないし、椿が帰って
来られなくても、向坂が演出してたりして!
まぁ、それはなくてもホンがあれば、きっと誰かがそれを紡いでいくはず!」
そう答えました。
また、見にいきます。
>>253 思いたい、というよりはその方は本当に思ってるかもですよ。
タイトルと「一日目~七日目」と「幕」のポスター(?)の印刷が今風で違和感がある。
こんなものに許可は出せない。
てか、あんな文字だけのポスターに今風て…
見るまでネタバレを避けつつも椿が帰って来ないのをなんとなく知ってたのに、
エンドロールに切り替わった時に「ここで終わったらどっちか解からないじゃん」って思っちゃった。
そのまま見ていたら>251と同じ考えも出て、ますます椿の生死が?になったよ。
最後の最後に何かあるのかと期待してしまった。
いや、それだけ時間が経つのが早くてまだ映像が出る時間があると思ったからなんだけどね。
今日観てきた、俺はそんなに大爆笑しなかったが(ニヤニヤ笑いくらい)
他の観客(おちゃんおばちゃん、若い姉ちゃんとか)は大爆笑で笑ってたのが
なんかイラついた・・・
>>242 その時代のエピソードで、出征する兵士に向って小学生が「靖国神社で会いましょう」と普通に言ったという話がある。
お国のために死ぬというのが、その時代の最大価値だったんだから。
心でどうあろうと、そういわなければならない時代だったんだね。
前日、お互いの立場を確認しあってしまうエピソードがある以上、椿は日本国民としてそう言う義務があった。
向坂のために言ったんだと思う。結果、椿は向坂の心を追い込んでしまうんだけど・・・
>>243 > 最後の台本って、椿から向坂に向けての贈り物だったんですよね・・・
> 上演される事はない、向坂のために書いた本。
そうとも取れるね…。
最後の 『お好きなんですね…』 『大好きだ!』
に、キレイに繋がる感じがする。
椿が渾身の力を込めた、(おそらく最後の)脚本を評価したのは、向坂ただ一人なんだ。
どうせ上演された舞台を自分が観る事はない、だから椿は「検閲官」の要求は呑まなかった。
ってだけ考えてたけど、自身で日の目を浴びた作品を観れないって悟っても
ただ一夜台本を昇華させ続けたのは
喜劇作家としての意地じゃあなく、六日間戦った向坂に対する意地だったのかもしれない。
まあ、要求を呑む呑まない以前に 『笑いの要素を一切排除した喜劇』 ってのは無理だけども。
でもちょっと期待してた、どんなもんなんだろうって
<笑いの要素を一切排除した喜劇
向坂疾走シーンで2人の距離がぐんと近付いて、でも我にかえって息をきらしながら「また明日」で
向坂は一旦引こうとするんだが、椿がドアを閉める直前に秘密を共有する仲間に向けるような笑顔で
ニッって笑ったとこで完全に椿が向坂を引き寄せた風に思えた。
何故かその瞬間微笑ましくもせつなくなってしまった。
「お好きなんですね…」 「大好きだ!」のやりとり良かったな。
二人の表情も声の表情も印象的だった。
没った監督案、笑いに目覚めた向坂と戦地に赴いた椿が往復書簡で
台本を練る、というのを続編で見てみたい。
椿の生死もぼかされていることだし。
無理なのはわかってるけど続きが見たくなる映画だった・・・
今まで椿が淺草で学んだ笑いの要素を全部入れた台本(正確なセリフがわからないのですが、こういうニュアンス)
渾身の作を喜劇の価値がわかる信頼できる男として
向坂に託したのだと思っただけで泣けた。
266 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 00:19:08 ID:NRC9oq38
>>235 面白そう。
まだ映画館でリアル変態に遭遇したこと無くってさ~~話には聞くけど。
映画の日だったので、2回観て来ました。パンフ買って読んだら、
モデルの菊谷の戦死が書いてあった。ラストで涙が止まらなかった
です。両隣も泣いていました。スシを握るヒットラーとチャーチルが
面白かった。
鑑賞したハコの大きさと、観客数に比例するのかな>大爆笑
とっても楽しめたが、自分としては大爆笑するようなネタでは
なかったんだけど、・・・(むしろ「ラジヲの時間」をテレビで初めて
みた時のほうが笑った)人それぞれってことだね。
むしろ笑い云々よりも、星監督のいう、向坂と椿の「幸福な7日間の物語」
という視点が、この映画をみていていちばんぐっときました。
そしてその幸福な時間がたった一枚の召集令状で断ち切られるところは、
お約束とは言え、泣けて泣けて・・・
あと、クドイという意見のある、向坂が走り回る場面、私はあれぐらいで
ちょうど良かったです。
はじめはぎこちなく椿の演出に応じて動いていた向坂が、どんどん
くるくる回りはじめ、開放されていく様(結局は我に返るけど)が
可笑しいというよりもちょっとじ~んときてしまいますた。
もう一度観に行くつもり。
今日見に行って来ました。
ラストの役所さんの台詞で笑えたと共に目頭が熱くなった。
ラスト、ベタだけど切ないな~
あのラストで良かった。
「地雷を踏んだらサヨウナラ」の最後のシーン、自転車で走ってゆく泰造を思い出した。
いろいろ推敲したけど結局直球勝負な映画になりましたね。
271 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 01:03:11 ID:AT+eIUbH
隣に座ってた三谷ヲタみたいなのが、やたら馬鹿笑いするので素直な気持で見れなくなった。
映画は映画館で見るべきだと思ってたが、ビデオで見たほうがずっと良かったかも・・・
>>263 >>265 前スレでも出てたけど、最初見たときはラストの向坂の思い入れが強すぎて
向坂の片思いだと思った(ホモセクシャルな意味じゃなくヲタ的思い入れね)。
だけど、「人に何と言われてもいい」と思っていた椿が、向坂疾走シーンで
向坂を自分の理解者と思ったから6日目の椿の告白があったと考えると、
星監督の言うとおり2人の幸福な7日間の物語だったんだと思うようになった。
映画は映画館で見たほうが後悔がないと思う。
くどいか否かが話題になりがちな向坂が走るシーンも大きなスクリーンでないと
なんかものたりないような気持ちになると思うのだ。ま、運がなかったと思ってもう一度w
アンチからヲタに転向していく男の話だな。
本物の脚本家は2ヶ月で戦死しちゃってるが、それってヲタにはきつい結末。
275 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 01:33:07 ID:q6XiGfqU
パンフに大間違いをハケーン!
277 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 01:40:16 ID:aqVYXcAM
どれ?
オヅラの番組で向坂をこうさかって言ってたのは
フジの映画だろーっておもった
278 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 01:53:14 ID:uoPoSMPj
クレジットに木梨の名前あった?
舞台で西村が怒ってるとなんか微妙に面白いんだけど
映画のほうで役所が怒ると本当に怖くて、演技がうますぎるのも問題だね
DVDをコマ送りしながらみたい。
早くソフト化希望。
青空貫太って王国の座長だったんだね!
エンドロールの入れ方が上手いね
せっかちな俺も最後の最後まで見てしまった
>>280 それは監督の演出でしょ。
真剣なのが逆に可笑しいって雰囲気の怒り方をしてくれってことになれば
役所浩司ならそれはそれで演じることができるだろうし。
>>280 逆に西村の方が上手いな、良く出ているなと思うのは、椿に対する
ある種サディスティックな感情の表現だな。
ビシビシと厳しい要求を突きつけるのは、職務としての責任感・義務
感と同時に、軽佻浮薄な劇作家をいたぶってやれというサディステ
ィックな気持ちが少なからずあったはず(特に最初のうち)。
役所の向坂は、職務に忠実さ・厳格さは出ているが、そちらがちと
弱い。
287 :
286:04/11/02 04:03:40 ID:AACTY5wV
>>286 と自分で書いた後で、
>>285さんの書き込みを読むと、サディスティック
な面を抑えているのも監督、あるいは劇場用台本にリライトした三谷氏
の意図かもしれない、と思えてきた。
確かに最初から笑いへの情熱ほとばしりで、ちょっとつっつくとすぐ
ムキになる舞台版椿なら、ある種いたぶりがいもあるが、一見すると
つかみどころのない(内心に情熱を隠している)劇場版椿はあまり
いじめてもしょうがない感じではある。
舞台版の椿って、どちらかというと、稲垣の椿より、オープニングで片っ端
から向坂にやっつけられる劇作家達に近いタイプなんだよな
>>242 「お国のために死んできます!」と叫ぶ椿の気持ちって、舞台を
見た頃から、何度か考えたことがある。
ここで皆さんが書いているように令状を貰ったら当然そう言わな
ければならない、というのを前提として、
「ホンではさんざんちゃかして来たけど、自分自身が言わなきゃ
ならなくなってしまいましたよ」という自己韜晦と、「ほら、ちゃんと
ちゃかさずに言ったよ、これで満足ですか?」という向坂へ(というか
国家権力へ)の皮肉の入り交じった物かなぁと思ったりしたのだが。
>>255 あれは、パソコンフォントなのでフラットな感じですね。
字体も現代の目でアレンジされた昔風フォントですね。
昭和モダン体だったかな?
確かに、職業柄等で敏感な人は敏感だと思います。
劇中ポスターも、いかにもプリンターで出力した感じが
わかる人にはわかると思う。こだわるなら、もう一加工!
291 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 04:59:46 ID:+jkYSpsn
うーん 見てきたけど稲垣ヘタすぎ
台詞を一生懸命喋ってる状態で学芸会みたいだったよ
まず自分の中で消化できてないのがわかりすぎ
カラスの小屋の話なかったけどあれは教育で見たときのオリジナルだったのかな?
でも十分すぎるほど笑えたからいいやw
SMAPってほんと能無し芸能人だねえ
やっぱり他の観客達のノリによって多少面白さが変わってくるよね
今度連れて行こうと思ってる子は、笑いのノリは良いけど映画にあんまり興味無い人だから
ちょっと不安。ハコが小っさいから、観客達のノリの良さに期待。
ドッカンドッカンしそうなのって、やっぱ土日の昼過ぎの回になるのかな
>290
どこかで一筆一筆書いたって読んだような気がするんだけど、
ちがったのか。
>>288 それ同感。映画版向坂だと舞台版椿に声はかけなかった気がする。
反対に映画版椿に舞台版向坂が反応したかどうか?
いろいろ違うのがやっぱり面白いなぁ。
>>261-262 実は最後の台本、笑いの要素を全て削ったんじゃないか・・・とも思うんだけど。
つまり、猿股失敬とかは無くなっていて、たまたま方言で喋っただけとか、
たまたま、さっさか噛んじゃっただけで、普通の台詞なんですよ。と。
昨日が1000円の日だったので仕事後にレイトショーを観て来ました。
映画館でこれだけ大笑いしたのは初めてかもしれない。
笑いを通じて観客が一体になった気がした。
しかし、最後に泣かされたのにはまいったなー。
「おみゃ~さん」から「83回笑った!!」のところで笑い、そして泣いちまったよ
300 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 09:08:47 ID:2jXNbhk7
これ観て小松政夫の部分も全部みたいと思った。
「サイダーのようでサイダーじゃない。あ、シャンパン、シャンパン、シャンパン」
?
301 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 10:03:22 ID:owFM1Iir
>>299 そして台本ノートを買って、家に帰って開けて最後のページめくるとまた泣けた。
302 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 10:05:29 ID:2jXNbhk7
あの台本ノートの文字って椿の字なの?
>>301 前レスにも同じような事が書かれていて気になっていたんですが、台本ノートの最後のページには何が書いてあるのですか?
私が行った映画館はパンフだけしか販売してなくて…通販で買えるのカナ?でも、ノートだけ注文するのもチョット気が引けるので…教えて下サイ
304 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 11:15:45 ID:NfYBKHhs
エンドロールでヒトラーの文字を見て、「ヒトラー??出てたっけ」
と思った直後、寿司握っててワロタ。出演あそこだけかよw
あと、某有名女優って誰でしたっけ・・・
307 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 12:15:44 ID:2jXNbhk7
映画館によってよく見える時と見えない時があるねえ>某女優
×→どこシーン
〇→どこのシーン @309
311 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 15:20:37 ID:kXhnDGdk
>>303 台本ノートは最初の2ページと最後の2ページが台本の再現がされてる。
なので最後のページには向坂がつけた笑った回数の正の字が…。
今日見てきた。すごく面白かった。そして泣けた。
向坂さんが「満州帰り」って言ってたのが俺の中でずーっと残ってて。
満州ではこの人はどんな生活をしていたのか、どんな経験をしていたのか。
その経験は椿と会うことで今どんな風に変化してるんだろうか。
笑うことで幸せになれるんだろうか。
そんなことばっかり考えながらラストに突入してしまったのでもう涙が止まらなかった。
いい作品だったなぁ。
出来れば週末に、人が大勢いるときに見たかったな。
劇場では、大笑いしてたカップル、泣いていたおじいちゃん、号泣してた小学生が印象的でした。
なんで平日に小学生がいたのかは謎だけど。今日って学校休みなの?
313 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 16:33:28 ID:n/gbmkqU
「笑いの要素を一切排除した喜劇」
を本当は椿はどう書くつもりだったんだろう?
俺としては
「笑い」の喜劇・・・ではなく「大笑い」「爆笑」の喜劇を作るかな?と思ってた。
もしくは「笑い泣き」もあるかもしれないと思ったよ。
読みが浅かった?
>>313 「笑えない」「喜劇」って
俺は7日目そのものの事だと解釈してるよ。
あんなに笑えなく、かつ「喜ぶべき事」もないんじゃないかと。
妄想スマソ
回し車を走るハムスターを見ると、役所向坂を思い出し、
アイフルの小犬をみると稲垣椿を思い出す。
……これってもうオタなのか。
316 :
:名無シネマ@上映中 :04/11/02 17:02:48 ID:LY1OhclP
昨日、見に行きました。期待した程度の作品という感想。
3つ、期待はずれがありました。
1、稲垣五郎の演技が下手(役所は完璧)
2、笑いがもっと欲しかった
3、やはり、舞台の方が向いている作品
文句はありましたが、合格点を超えた良作だと思います。
三谷、クドカンなどの喜劇作家がんばれ!!
椿役候補一覧
三谷幸喜・星護・松本人志
318 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 17:29:02 ID:ToYXJFVj
舞台挨拶で三谷が「スケジュールに余裕があれば椿は僕がやりました」と言ったと聞いたんだがw
>>318 三谷は「新選組!」絡みでも
「自分に一番近いのは土方。いつでも山本君と代われます」
てなことを雑誌インタビューで答えていたw
320 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 17:42:40 ID:cRljbpQH
やっと見てきました
誰の演技がどうのこうのなんて関係無い。理屈抜きで良かった。
良かったあー
ほんとよかったあー
三谷お台場トークショーでは役所氏の椿やりたいって話を
ずぅずぅしいって言ってたような気がするんだけどなぁw
323 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 17:46:56 ID:ju9PWAu+
役所椿役希望についてのコメントは図々しいじゃなくて、召集令状が来なきゃいけないんだから無理、だったと思う。
324 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 18:04:37 ID:ZLPI82I0
年齢の条件的な意味で「図々しい」という言い方をしたと思うけど
(いくつだと思ってんだ、みたいな)
二人とも髪長杉。戦前で左利きも変。
>>311 教えて下さってありがとうございました! @303
私が行った映画館でもパンフ以外も販売して欲しいな…
きのう1000円で観てきた。
自分は舞台を観てないので予備知識ゼロで非常に新鮮に楽しめたのだが、
この主人公二人の属している組織や体制の対比で面白いだけではなく、
文化的な価値観に対する、世代間の相克という視点で絶妙の対比なのだと思う。
だから、役所と稲垣の年齢差がまったく不自然ではない。
役所は弟か息子に接するように、稲垣は厳格な兄か父をちょっとからかいながら
乗り越えていくように見える。
むしろ稲垣は、戦前、あの時代の喜劇作家というスットボケタ職業のステレオ
タイプをよく示していたと思う。あのキャラクターで全く違和感がなかった。
70年代にデザイナーの山本寛斎が奇妙奇天烈な格好で原宿を歩いていた
みたいなもので、長髪も、左利きも、世間ズレしてる飄々としたルックスも、
「あの時代にしちゃあ異常に軟弱で軽薄、ありえない」からこそ、喜劇作家という
「非日常」の役がピタリとはまっていたと思う。
彼の演技そのものは台詞回しなど素人っぽいところがあって物足りなかったけど、
彼をキャスティングしたこと自体は正解だと思った。
役所は満点。神。竹中直人の持ち芸「笑いながら怒る人」を思い出したよ・・・
328 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 18:36:44 ID:GX67D6hX
「みんなの家」と同じ感じで、微妙な感じなのか??
329 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 18:48:38 ID:xrOZrUxq
左利きって戦前だと変なの?
いつの時代でも左利きはいるだろ
昔は強制的に直されたからでしょ
三谷ヲタは好きキライがあるかも。
舞台未見の映画好きはだいたい評価高し。
稲垣はタイプとしてはテクニックや演じる力よりも
そのたたずまいや人間性で見せる演技者だと感じた。そういうタイプはあの世代でたしかに唯一無二かも。
332 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 18:54:49 ID:RZajo9hf
細かいことにこだわる人が多いね
左利きのほうがアイディアマンって感じでいいじゃん
333 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 18:56:41 ID:15ZRL/a4
画的にペンを持つ手が手前に来るので左ききナイスだと思いました。
334 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 18:59:15 ID:8NrfAGnF
役所が上手すぎる。
笑いの量が少なすぎる。
そんな映画。
335 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 19:00:12 ID:KXQHrzaW
でも矯正されてもだめな人間もいるからこそ
左ぎっちょなんていまでは差別用語の言葉もある。
ちなみに前スレでも答えはあったが7日目で号外売りが言ってた男子国民服着用令が出るまでは
全男子丸坊主奨励ではなく、大戦末期にも軍属以外なら長い髪のやつもいないことはなかったらしい。
あの当時で中流以上の家庭ならガンとして厳しく矯正されただろう<左利き
生活様式も今よりずっと左利きに厳しかったはず。
それでもやっぱり左利きで通した人もいたと思うけどね。だから椿が左利きなのはキャラ的にもそんなに不自然には思わなかった。
あのうずくまって書くような感じが子供っぽくて、らしかったし。椿の浮世離れっぷりが出てる。
20年くらい前でも「左ぎっちょ~」とかいうからかいのネタだったりしたよ。
個性として、とかなんとなく才能アリ風でカコイイ!って認知されたのってここ10年くらい?
337 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 19:10:43 ID:9d/H+NDG
左きき=右脳発達=芸術才能
だから深く考えると左利きで十分納得がいける
椿は喜劇作家になる前は背景絵描いてたから尚更そうだよね
うまい下手は個人の好き好きもある、椿を演じる稲垣、好きだな。
星監督は稲垣に関しては小さいことにはこだわらせず
感性を重視させてるのかな? 公式本を読んでそう思った。
本だけでの印象なんだが。
役所は文句なくうまいけど、その役所の直球パフォーマンスを受ける
稲垣のリアクションでどっと受けるシーンも多々あった。いいコンビネーションだったのでは。
稲垣って笑った顔が幼いんだね。
なんかSMAPでスカした小難しい顔している印象があるから意外だったなあ。
三谷が稲垣の左利きに驚いて、椿は左利きだったんだと確信したと言ったんだから
結果的に左利きで良かったんじゃ
もっと完成度の高い作品かと期待したので肩透かし。
公開前のここの評判が異様に良かったからね。
今からレイトで見てくる。(3回目w)
凡人な左利きの漏れからすると、左利きだから評価されるのは複雑…的な
稲垣の発言に同感。
ちなみに、「ぎっちょ」は「毬杖(ぎっちょう)」(平安時代の羽子板遊びもどき)が
語源って説が有力なので、差別語でもなんでもないよ。
平安時代から左打ちは注目されてたってことらしい。
盛岡(地方)の子だったら余計に直されそうな感じもするんだけどなあw
『笑いの要素を一切無くした台本』が結構話題になってますが
稲垣氏絡みのインタビューで何度か
『笑え!って感じのしない、自然な脚本は好き』って言葉が出てた。
まあ、三谷氏の脚本に関しての評価では有るんだけど
これも多少は関係してるんだろうか。
>>297 いや…「なんで名古屋弁なんだ!」って向坂が突っ込んでた筈だから違うと思う…。
それに、椿の「浅草で学んだことを全部(ry」って台詞と噛みあわなくなっちゃう。
吾郎の椿もよかったけど
モデルの作家の写真をみたら、
矢部太郎で見てみたいと思った。
なにより矢部の椿だと、出征したら間違いなく戦死するな
っていう雰囲気持ってるし。
語源がどのようなものかと、差別語かどうかってあんまし関係ないと思う。
問題は使われ方、感じ方だべ
>>342
>>342語源は悪い意味はないけど、昔は左利きを叱られたり、かわかわれたりする時に使われた表現だから、
今も不快に思う年代の人はいるよ。公的な場所では使わない言葉だし。
今の多くの人は死語に近いから言われたって「???」かもだけど。
あの後、ずっと向坂は待ってたのかな…復員を。劇団は潰れちゃったろうから消息知れないだろうし。
でも公務員だから知ろうと思えば報は知れるか。あの台本抱えてどう思ったろうと思うと今もホロリとくる。
>>344 稲垣椿はしたたかに生き残るか大ドジこいて早々に戦死するかだなw
>>346 令状差し止め要請ができる権限をフル動員して
椿の消息を追うだろうな・・・できれば満州あたりで戦死宣告、
遺体は見つからず、というパターンで向坂に椿はどこかで生きているという
ささやかな希望を持たせてあげたいが・・・いかん泣きそう。
役所はマジで凄いと思った。
劇場の笑いの大半は役所の演技で笑ってた。
稲椿はきっと派兵先で劇団「笑の軍隊」を立ち上げる!はず。
ここ読んでると、
この映画コメディとは真逆の後日談の映画が1本撮れそう。
すまん。漏れもけっこういい年で右に変えられた年代だが、
「ぎっちょ」と言われること自体は別に嫌じゃなかったんで。
感じ方はそれぞれだな。(鈍いのだろうか?)@342
映画の最後と菊谷氏のことを知ってると、
5日目あたりから切なくなってくる。
多分、漏れは見れば見るほど泣く量が増えていくと思う。
>>350 整列中にネタがうかんで、思わずプッと笑ってしまって
上官にしこたま殴られるんだよ
IDがwwでなんとなく嬉しい。
>>353 『こんな椿一はイヤだ』 になってるよw
あの、ぽやんとした感じは、軍隊ではさらに浮きそう
そして苛められそう>稲椿
>>353 ほんで後日みんなが
「あいつ・・・いつも笑ってたよな・・・・」
とか言っちゃってうおおおもうだめだぁ・゚・(ノД`)・゚・
向坂に椿の才能を解する笑いのセンスがあったればこそ、
椿に堅物な向坂からそのセンスを引き出す人間性があったればこそだよな。
行っても仕方のない奴が行かなきゃいけないんだから、やっぱ戦時っていやだよ。活きないもん、人が。
↑>行っても仕方のない奴が行かなきゃいけないんだから
ごめん、「戦地に」ってこと。
359 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 20:41:27 ID:qprd6laP
明日レディスデーなんで見てこよう。
1日に見ればよかった忘れてた。
なにか予習っていりますか?
何も考えず思いっきり笑ってきてください
>>359 劇場にグッズが売ってるかどうか確認してから
前評判を聞いて「さあ笑うぞ」と意気込んで見に行ったが、笑いのツボが
ずれているのか、あるいは周りの客がおとなしめだったためか、それほど
笑えなかった。一応面白かったし、そこここで笑ったけどね。
終盤は引き込まれたし、ジーンとしたが、泣くというほどでもなかった。
が、このレスを読んでいたら、いろいろ印象的なシーンが思い出されて
なんだかまた見たくなってきた。あまり気負わずにもう一度見てみようか
という気になっている。
日本人はシャイだから、コメディは辛いよね。
シャンテの入りがいいので、土曜日からハコが日比谷映画になるらしい@友人情報。
嬉しいね。
へたに配役なんて調べてから行くと
終盤に近づくにつれて不安が高まっていくかもね。
「あれ?あの人いつ登場するの?
まさかこの映画館、途中をカットしちゃった?
もしや検閲に・・・?」
>>366 同じシャンテ系、スウィングガールズの流れに似てきた。
スウィングはみゆき座に二週目からお引越しだった。今年の邦画はなかなかやるな。
新宿文化シネマ、一番小さい56席の箱からニ番目に大きい408席に昇格したぞ。
めでたい。
一度目は予備知識無しに見たせいもあって、ひたすら笑って楽しんだ。
そして最後の最後エンドロールでなんじゃぁ!こりゃ!に。
二度目はメイキング本など読んでラストの意味などの知識も入れ込んで見たせいもあって涙のラストに。
三度目は映画祭の英語字幕を必死で追って別の楽しみが。
これだけ見たのにまた明日あたり行こうと思える映画に出会えて嬉しい。
梅田ナビオは3番目に大きい400なんぼの箱。
今日3回目上映に行ったら6割近い入りだった。おっさんが多かった。
なんだかラスト思い出すと涙が出て困る。
向坂の怒ったような顔と声、椿のなにもかも飲み込んだ涙目の笑顔、制服の
老警官(?)の敬礼。絶対また見にいく「大好きなんだーーー!」
373 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 21:30:51 ID:qprd6laP
359です。
教えてくれた人ありがとうございます。
楽しんできます。
>>369 56席ってすごいね。
ホームシアターくらいの大きさ?
稲垣は声と表情が絶品。
技術的に稚拙な部分はあるがそういう喋り方をする人と思えば別に気にならない程度だったよ。
56席ってどんな感じなのか見てみたかった。
56→408席とはすごい出世ぶりだね。
めでたいけどそんなに拡げて大丈夫なのか。
向坂が警察官を演じて駆け回るシーンと
向坂が日常で台本を読んで実は大笑いしていたシーンで泣いてしまった
特に夕飯中の向坂が飯を差し出す手にも気付かずに笑っているところ
奥さんの心境とかまで想像させてくれるよね
さすがに役所はおいしいとこ持ってくわ
新宿文化シネマは56・62・408・428の4ハコしかないから。
56で対応できなければ408に引越しでしょう。
新宿文化シネマは世紀の超大作デビルマンを56席のハコで上映していなかった
勇気ある映画館です
すごい映画館だね。大コケ用か大ヒット用の二者択一しかないんか。
ガラガラだけど味があると評判の浅草東宝といい、東京の人はいろんな
映画館で見られていいな。それぞれ楽しめそう。
382 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 22:08:30 ID:j24suhjb
リピーターが多いのも、この映画の特徴?
自分も、明日はレディースディなので、何回か見てしまいそうだ。
なんか、冗談でなく10回くらい見に行きそう。
383 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 22:09:16 ID:ZzCg6LrA
椿ーって実在の人物なんですか?
>>377うんうん。あそこ、奥さんの顔は見えないんだけど、面食らった顔が見えるようではないですか?
泣けるラストだとみんなが言うんだけど、エンドロールの頭が座布団回しで、中程にヒトラー寿司のせいで余韻として残せない。
どういうつもりだっ!
俺が2回目に付き合わせた奴が、見終わった後に
「この映画は1回じゃ理解できない」と言った。
別に俺ももう1回くらい見てもいいけど、
言い方が向坂っぽくて、ちょっと意識してんのかと思った。
>>383 公式サイトorパンフ見たら載ってるんだけど
同時代に居た喜劇作家・菊谷栄が椿のモデル。
>>384 うんうん。
この物語の後、戦後の向坂とか椿とか、見てみたくもあるけど
綺麗に終わった作品だからねぇ。それは無粋かな
>386
おっ・・・面白すぎるじゃないかっ!! ガッ
391 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 22:26:31 ID:xrOZrUxq
56席って・・・いちよSMAPが出てるのにな
今日初めて見た。
凄く凄く良かった。久々ヒットだった。
でもラストがラストだったから、今まだ落ち込んでるよ。
ただのコメディ映画だと思ってたから余計に。
ガイシュツだけど、
EDでの劇は戦後に椿が無事帰ってきて公演してる
(もちろん向坂も見ている)ってことに、自分の中で
無理やり解釈してる。
そうしないとやりきれない…ウワァン!!
舞台はVHSやDVD化はしてないんだよね?
見てみたいな。
せめてシナリオブック化してくれないかな
このスレ読んでいて、また泣けてきた・・・
取調室の外の、向坂と椿にまで思いをはせるようになってきた。
向坂の家庭ってどんな風なんだろう?奥さんとは見合いなのかな、
亭主関白なのか、優しい夫なのか・・・
仕事が終わって椿が帰っていく部屋の様子とかもね。
家族はいるんだろうか?召集令状を受け取った時の彼の表情は?とか・・
あ~、も~、なんだかとてもあの2人がいとおしいわ
自分「ア○カン」でぎょっとしたんだけど、周りは誰も反応してなかった。
スケベなのか、自分・・。
>>372 舞台版では「大好きなんだぁ」のセリフは笑い所だったけど
映画版では泣き所になってた。
同じセリフでも描き方で全く逆の作用をもたらすとは
驚きだったなぁ・・・。
笑いと涙は表裏一体なんだなぁ。
>>394そこ!自分が最初に声出して笑ったところ。で、自分だけだったのでしまったと思った。
声が小さかったのが救いw
398 :
383:04/11/02 22:51:17 ID:ZzCg6LrA
>>388 ありがとうございます。そうなんですね。
青空カンタはエノケンがモデルなんでしょうか?
399 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 23:03:49 ID:xrOZrUxq
これはホモ映画なのかとも少し思った
はっきりしとしたタイトルロールがなかったので,さあ,これから始まるぞみたいな感激がない
稲垣の衣装がきれい過ぎ、靴もピカピカで違和感があった
検閲官役は,西村の方がせこくて意地悪で堅物な感じが出ていてよかった、
役所ではいい人感が強いので笑いのシーンでのギャップが小さい
映画にする必要が合ったのか疑問TVドラマでもよかったんじゃないか
稲垣吾郎と小西真奈美は似ている事に気がついた。これが一番面白かった。
タイトルロールあったよね?
あったと思うけど……タイトルロール。記憶違い?
本日、日比谷で拝見。
役所が坊さんの格好をして「猿股失敬!」を連発した後で
煙草を吸う所がやたらエロい。まさに一発ヤリ終えた感じで。
稲垣がいそいそと後片付けをしているところがまた…。
あれは結構ヤバいシーンだと思う。
404 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 23:17:00 ID:+jkYSpsn
ラジオドラマでもいいから西村 近藤でやってくれないかなぁ
稲垣はやっぱりいらねぇ
監督は頑張ったよ うまく編集したりしてやっと見れる状態にできたんだから
まぁ 俺が映画の検閲官だったら稲垣=あおかんで出てきたらそっこう銃殺だな
>>400 「TVドラマでいい」ていうのは、いわゆる大作指向でない邦画を
叩くのに便利な安易な批判の仕方だな。
戦争末期じゃないんだから、小綺麗で靴を磨いた男だっているさ。
モボ、モガという言葉をご存知ないか?
検閲は椿にとっては戦い。戦いに臨むに当たって身なりを整えるのは自然な感情ではあるまいか。
椿のあの出で立ちは、堅い仕事でない男が検閲に行くにあたって頑張った服、ってことらしいから。
毎日蝶タイ変えてくる男だ、靴だってしっかり磨くだろう。
407 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 23:28:23 ID:E6fwRT4C
ついでに言うと稲垣吾郎と小西真奈美は全く似てないと思う。
>>404 ラジオドラマは三津五郎さまと三宅氏でなければイヤですぅ。
それぞれにそれぞれのヲタがいてそれぞれの思い入れがあるのですよ。
そしてそれぞれのよさが。
舞台版はテレビ映像でしか見たことないけど、
向坂のキャラが陰険すぎて時代の哀しさが見えてこなかった。
近藤椿も悲壮感漂いすぎで喜劇作家には見えなかった。
自分には映画版のキャラ設定の方が好み。
この脚本はいろいろな視点で作品が作れるとこがスゴイね。
今日、仕事帰りに2度目の鑑賞しました。
横浜相鉄ムービル、ガラガラ。3~40人くらいかな。
男性率高!人数少ないのに、笑い声が大きくて
ワーナーで見たときと笑ってるポイントが微妙に違うのが面白かった。
まんまと泣いてきましたよw
向坂、満州で一軍を曳いていた人が検閲官になったって、左遷ではないのでしょうか?
情熱を注げる仕事ではなくて、でも仕事に不満を持ってはいけないと思い込んでる人だったのでは。
仕事にはきっちり向いていなくてはいけない、お上の意向に逆らってはいけない、
自分で自分を縛り付けてしまってる人と感じました。
だからこそ、椿の不自由を楽しんでいるかのような姿に惹かれていったのかなと。
本当は最前線で活躍したい、という気持ちがあの走り回ってる姿に繋がったような気がします。
その椿との6日間で、向坂の中にも潜んでいた様々な疑問が押し出されて
あの劇場での表情に表れたのではないだろうか。
なんかうまくまとまりませんが、これは帰りに考えてたことで
鑑賞中はそういう重い考えを抱かずに、素直に笑って泣けたというのが
三谷氏と星監督の力量のすごさだと思いました。
金曜にレディスデーなので多分また行きます。
良いな~みんな仕事帰りに見れて
なんで都会なのに電車とバス乗り継がないと見に行けない場所でやるんだろう・・・
自分も舞台はTV版でしか観れなかったんだけど
まったく別なもので皆ありなのが この作品の面白さだなーと思ってる。
映画版椿は多分向坂に出逢わなくても どんなことがあっても
あの夜に喜劇書いてた人だと思うんだけど
「誰か喜劇の好きな人にでもあげてください」って言葉でだけど
それを託す相手がいたことの幸せが じんわりせつなくなってくる。
向坂の「全部やる」で彼のその後の人生想像してしまって。
確かに幸福な七日間の話だった。
入りが良くて上映館移るとこもあれば、横浜相鉄モービルと浅草東宝はガラガラ。
どっちも都会なのにね。不思議だ。
向坂は軍人じゃなくてK察の人でしょ?
舞台版見たことないので見たくなりましたよ
再放送してくれないかなぁ~嘆願書はNHKでいいのかねっ?(;゚Д゚)=3
416 :
名無シネマ@上映中:04/11/02 23:50:08 ID:xrOZrUxq
うちは今日横浜相鉄ムービルの朝一番に見た。
確かにあんま人いなかった・・・50人いるかいないか。
ジャニ映画なのにおじさんやおばさんやおじいさんやおばあさんと年配ばっかでビックリ!
私が一番若かったかも。
浅草東宝今日のラストで見てきたんだがガッラガラ。客は五人くらいかな?
ちとボロ・・・味のある映画館だがしかし昭和初期のすすけた感じが妙にマッチしていて
映画も映画だし盛り上がるよ。
>>416 きみはいくつだね?
平日朝一で50人もいれば十分だとおもうが・・・。
やっぱり単館系が好きな人向けだと思う。
俺は地元で見て、シャンテに行けばよかったと後悔した。
劇場の雰囲気に左右される作品でもある。
>>416ちなみに世の中ではジャニ映画というとどういう定義付けになるんですか?
劇場やその時の客層にもよると思うが
俺が見た時は椿の
「これはもう検閲ではない、本直しだ」
ってところで笑いが起きなかったのは・・・。
シニア割引や夫婦50割引を利用しました、みたいな客層が平日昼多いですね。
面白そうな映画があれば行きたいんだけど若い人向けが多いし・・・と
二の足踏んでしまう、そういう人も呼び込めているかも。あとはネクタイ族(古っ)多し。
424 :
416:04/11/03 00:03:23 ID:fGvZ8N3C
15です
今日見てきました。100人くらい入るとこで半分くらい埋まってたかな?
舞台版の方は以前、国営放送で深夜放送されてるのを見てめちゃくちゃ感動したので
この話が映画になるとどうなるのか結構不安だった。
でもそんなことは全くの杞憂だった。
映画ならではの消化の仕方が素敵で、オリジナルの作品として十分楽しめました。
どこがどうと言うよりもスクリーン全体に漂う色合いと言うか佇まいと言うか
全てがいとおしい作品だと思いました。
このスレの前の方で誰かが「役所広司の演技に西村雅彦の影が見えた」と言っていたのがあったけど
2人のキャラから考えてそんなことはあるまいと思って見ていたのだが
手元のドリンクを取ろうとして一瞬スクリーンから目を離したときに聞こえた
「自信作ですかぁ!?」という役所のセリフには、確かに西村の喋り方がダブって聞こえて
思わずスクリーンを凝視してしまった。
誰かが言っていたが観客の多いうちにもう1度見に行きたいと思います!
>>416 若い人から見るとやっぱりジャニ映画なのかw
でもまぁ映画見る取っ掛かりっていろいろあって良いと思うし。そっから入るのも十分アリだよな。
ま、くくりはなんでもいいんだ。面白けりゃ。
稲垣の演技もよかった。セリフは役所さんだけど、表情はゴローちゃんの印象が強かったかも。
笑いを理解してもらう過程が、とにかく純粋に嬉しそうなのがよかったなぁ。
今日シャンテシネで見てきた。
浅草はボロいとの評判だったのでそっちに行ったんだけど
リピートするなら浅草がいいなと思った。
あの映画の世界そのまま、どこかキッチュな古い雰囲気を味わえそうな気がする。
大爆笑はしなかったけど、くすくす笑えて自分的には面白かったな。
腹抱えて笑えるのが面白い。とは思わない性質なんで、
この映画は「ふっ・・・フフフ」って感じが何度もあって良い作品だなと思った。
なにげに好きなのがエンドロール。
向坂と椿で作った台本が演じられてたりして、じーんとした余韻があった。
それから普通の映画によくあるダーっと流れる文字じゃなくて、
古いポスター風の絵をカメラを移動させて流れてるように見せたりとかが
お手製っぽな作りで粋だなーと思った。
椿が持ってきた今川焼き屋さんて
今でも浅草にあるんですか?
Pの制作日記を読んだ。具体的な動きが出てきた2001年後半て稲垣謹慎の時期だよね。
それでも変更なく進んでいくくらい彼は期待されてたんだね。映画見れば納得だけど。
>>392 自分も仕事帰りに観てきたけど、100%コメディで最後はOKになった脚本を舞台で見せつつ
エンドロールかと思ってたんで、召集令状出たときから涙腺ゆるみっぱなし。
戦争に一番向いてなさそうなタイプなのに、無事戻ってこれるとは思えなかったし
あの召集令状の禍々しさと言ったら・・・
自分はんこ屋勤務なので、あのゴム印と朱肉に目がいった。
あの当時だと手彫りのゴム印だから、白く抜く部分は版画みたいに彫り筋が見えるんだけど
映画館のグッズのはどうなってるんだろ。量産品でも筋ありの物はあるからこだわってると嬉しい。
行った映画館にはパンフ以外グッズ何も置いてなくてがっかりだった。
はんこ気になる・・・
カレンダーも良さげだ。誰か買った人いないかな?
浅草東宝はちと交通の便が悪いけど
とにかく映画とあまりにもあってるから
試写の時片道1時間以上かけて行っても楽しめました。
撮影使用のポスターまだロビーに飾られてるんですよねぇ
あそこで観客いっぱい状態で観れたら幸せだろうなぁ・・・
全くだめというほどではないが、
やっぱり舞台の方が100倍はいいなあ。
映画ではあのテンポが失われて、
笑える部分が全て死んでしまった…。
稲垣は頑張ってはいたんだろうけど、やっぱり厳しいね。
役所に比較して、とかそういう問題じゃなくて。
そう考えると、西村雅彦とか近藤芳正の偉大さが逆に際立つw。
舞台版を知らず白紙の状態で見れたことは幸せなのかもしれん。
ふとそう思った。
>>434 多分、そうだね。
映画にする必然性が無い!と検閲官に言われそうではあるw
話食い違ってる?
私は舞台版に触れる機会がなく、それが故まったくの白紙で映画を見て
感動を覚えた自分の幸運を感じてるわけで。
この物語に出会えただけで充分私には映画にする必然性があるわけで。
もっとも検閲官に「笑はひとそれぞれですから」といわれそうではあるw
>>395 今日見た時は、「大好きなんだ」の所で
笑い声とグスンって声が両方聞こえてきて感慨深かった。
また違う観客と見て見たいと思った。
本当に10回見てしまいそうだw
お台場、六本木、○○ホール、日比谷とみてきたけど
ハコによって感じ方は微妙に変わるんだよね。
客層、音響、画面の大きさetc
ここを見て浅草でも観てみたいなと思った。
あー…一回目は泣かなかったのに
こんだけ色んな考察読んじゃったら、絶対泣いちゃうよ(ノД`)バカー
自分じゃ気づかない解釈読めてすごい楽しいんだけどさ。
椿のモデルになった人は戦死されたと聞きましたが、
椿が生還したとするか否かで随分印象が変わってきますね。
しかし向坂こそ後の空襲で死んでしまう可能性もまたあり・・。
二人とも生きて再会し、ハッピーエンドとなることは当時の歴史の
流れから言っても相当困難でしょう。
一発の弾丸も一滴の血も出さず、
その上笑わせながら戦争の悲劇を描いているのは本当に凄いと感じた次第。
オフィシャルにあるゲームやりましたか?
「クイズ笑の大学」は一発でクリア(8問正解)したけど
「お肉のためゲーム」は何度やってもクリアできない。
>>391 >56席って・・・いちよSMAPが出てるのにな
吾郎に掛けてあったんですよ。
さるまた失敬!
シネクィント、19時からの回、前と後ろに過剰笑いなやつがいて
サンドイッチ状態。前の方で辟易してた人がいたけど、気持ちが
よーくわかったよ…。
特に前方に一人で来てた女、「あはははは!!…あ~おかしい」
て感じな笑い方でずーっと笑ってて、まわりとノリが違い過ぎ。
人それぞれにもほどがあると思たよ…。トホホホ
また別の日に見てきますわ。
役所広司 98点・・・日本映画界の至宝と云われるだけはある。。
稲垣吾郎 40点・・・間も滑舌も今ひとつ。
星護監督 60点・・・映像のセンスがあったとしても笑いのセンスが足りない。
三谷幸喜 70点・・・武蔵のくだりを削って笑いの要素が減ってしまった。監督と椿役の人選ミス。
本間優輔 50点・・・舞台の音楽の方が控えめでしっくりいってた。
総合評価 75点・・・おしいの一言。
役所演じる向坂は椿自身というより、椿の持っている世界、喜劇や創作の世界に
憧れ惹かれ徐々に没頭していく様子に、厳格な仕事に埋没して
無味乾燥だった自分に初めて気づくみたいな、心の機微が良く表現されてた。
その点ではある種Shall~に通じる?エキセントリックなキャラなのに
向坂に感情移入してみれたのはそのおかげだと思う。
稲垣は最初派手にに怯えて見せ、その後徐々に声のトーンを変えたり
向坂への反応に変化をつけていったのがとても良かった。
初め新任の検閲官にどう対処したらいいものかと、とまどっっていたのが
こいつは御せるかもという手ごたえを感じさせつつ、向坂を持ち上げたり
なだめたりすかしたりしてる様子が、6日目の独白で生きた。
最後は・・・切ない、やるせない。
明るいエンドロールに救われた。
見ている間は向坂を演じる役所に笑ってたけど、
後で思い返して気になるのは椿の気持ちだ。
それがこの映画の奥行になってると思う。
受け手側に委ねられている部分も大きいから、
作品がすべてを説明してくれるのを当然と思ってる人には
物足りないかもしれない。
不評意見を見て少し感じた。
>>441 ・ジャンプはかなり長い距離を飛ぶので、距離感をつかんで穴の直後にメモが有る場合や、穴が二つ並んでいる場合は着地点を調整する
・野犬はひきつけてジャンプする
難しいけどがんがれ
ほぼ同じ脚本でありながら舞台と映画は別物になったと思う。
心に訴えかけてくるものが全然違う。
舞台と同じ種類の感動や笑いを求めていった人には不満だろうね。
稲垣に対しては引き算の見方(要はあら捜し)する人の方が大半だろう。
三谷ヲタ、役所ヲタ、ましてや舞台版ヲタにしてみれば当然のこと。
その手の批判を一身に浴びるのはアイドル畑出身の人(今も現役?)の
佐賀、いや性(フルっ
451 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 08:46:48 ID:Rci3LPuK
シネクイントは、自動販売機の中にまで
「笑」のチラシが貼ってあって愛を感じるね。
ところで「笑の大学」ってパルコで写真展やるんじゃなかったっけ?
聞き間違い?
>>450 役所ヲタですが、稲垣君をけなすために殊更役所を賞賛するレスがたまに見受けられるのは複雑です。
中には本当に見たのか?と疑問を持ってしまうものもありますし、
そういう人に褒められてもなぁって感じです。
>>450 その程度では上演許可は出せないなっ。
稲垣がほんとに駄目駄目ならいかに役所が名優でも
三谷脚本が完璧でも星映像マジックが素晴らしくても
2人芝居で二時間持たせられないよな、と単純に思う。
>>453 その通りだと思います。
「とりあえず役所褒めとけば間違いない」的な人はそのことに気づいてないのかしらね?
ウザー。他人の感想にケチつけてないで、自分が良いと
思ったところを思い切り誉めてやればいいじゃない。
今まで、稲垣を評価するレスに対してケチつけるような
レスはほとんどなかったじゃない?
他人の感じ方にあれこれ言うの、ムチャクチャ感じ悪いよ。
>>456 私は、作品に対する他人の感想にケチつけた
ことなんてないけど?
458 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 11:19:33 ID:O20O/QC5
>455
稲垣より遙かに多い役所評価にケチつけるレスだって今まで皆無だったじゃん。一つ出ただけでそんなにカッカしなくても。
語り口が感じよくないよと言うことでは?
意見の主旨はわかる、役所ヲタさんのもにょりも。
ま、マターリ行きましょう。
>>445 監督とほぼ2人しかいないキャストの片方が人選ミスなのに
総合評価が75点ってところで論理破綻しているように思えるのだが?
いくら役所が名優でも不可能だろ。
ま、いかにもなアンチさんは、対象がなんでも「ウザー」に見える。
音楽、すごくいいと思います、この映画にきっちりあってる。
同じ戯曲でもやりようでいろいろとは、どの作品もそうなのかもしれませんが、
これは特に配役や解釈で「正解!」がたくさんあるんだと思う。
この二人でもぜんぜん違う世界が創れると思うし、まったく別の俳優、
たとえば勘九郎の戯作者、松本幸四郎の向坂とかを見てみたいと思いました。
でもこの配役だと舞台はヒットになっても映画は無理なんだろうな。
舞台、映画と見ているのにラジオ版を聞いていないのが残念。
3種類の向坂と椿を知りたかった、舞台と映画、手法と出演者でまったく別物に
なっているのに感動。泣けたのは映画だったな、やはりふたりの表情がはっきり
と見えたことが大きいのと椿のキャラのせいだな。ラストの長い廊下がきいてた、
椿の綺麗なお辞儀に涙。
464 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 11:53:00 ID:54+5PIfA
封切りを楽しみにしてたのに、30日から大風邪で寝込むとは不覚。
スレを見るにつけ早く直って観に逝き鯛。
465 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 12:14:49 ID:denhKPin
舞台・映画どちらも「ならでは」の良さがあって好きです。
舞台は空気を動かされて自分たちに伝わってくるものがあります。
その空気を受け止めてその都度瞬間的に反応します。
映画は視覚、聴覚の感度をMAXにして実世界とは違う空間に飛んでいけます。
今回気がついたのは「椿の絆創膏」でその相関性?が崩れたこと
(大げさすぎですが…) 舞台の近藤椿は前半の興奮ぶり、汗だく、必死さ
が自分としては受け止められず、引きまくってました。
絆創膏のくだりで西村向坂のチョット意地悪っぽい告白により、劇団員と
椿との確執、板挟みの苦悩が瞬時に想像できて近藤椿に初めて慈悲の心を
持てました。大きなポイントだったと思います。
映画はしょっぱなから稲垣椿に母性のようなものを感じてしまっていたせいも
あり、一瞬出てきた殴られシーンで「ここで笑いとるかっ」とガックリ…
その後の向坂の台詞も椿の真の強さを表す「これでいいんです」的な台詞も
生きてこなかった。 あのシーンだけは役所向坂の独白とそれを受ける
稲垣椿の表情と星監督の映像で全て魅せてほしかったと思った。
観るひとそれぞれでさらにいろいろな向坂・椿像が浮かんできたと思う。
>464
早く治せ。オモロイぞ
猿股失禁!
>>464お大事に。早く治って劇場行けるといいですね。
かく言う自分はこれから二回目に言ってまいります。今回は母同伴。ちょっと面映いが見せてあげたい気持ちもあるしなー。
昨日地元の書店で「創り方」ムック本見た。中をぺらぺら見たかったがビニル加工されてダメだった。
お金無いからしばらく葛藤しつつウロウロw 我慢すれば次の映画代になるしなぁ……はうっ。
大好きな映画が劇場に行けば見られる幸せ。それが正に今なんだよなぁ。
この数週間がどんなに至福の時なのか上映期間が終わってから
気付くんだろうな。DVDも楽しみだけど大スクリーンでもう一度見たい!って。
大袈裟かもしれんが、失ってから気付く幸せってヤツ?w
だから自分は後悔しないようにこの目に焼き付ける為に1回でも数多く行くつもり。
470 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 13:18:20 ID:12L32adD
>>465 稲垣の「椿の絆創膏」はこんなキャラだから人に好かれて
検閲はきびしくとものびのび好きな台本書いていられるのかと思ってた。
でも頼りなさげな稲垣椿の苦悩をここで知って外見ではちっとも感じられなかった部分がみえて
切なくなった。自分もここで稲垣椿の見方が変わってずるずると最後まで感情移入してしまったよ。
471 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 14:22:45 ID:sXOlza/p
大スクリーンで観られる事も幸せだし、他の観客と一緒に
笑うという一体感を味わえるのも映画館だからこそ。>469
自分はふだん映画館でアクション洋画とかミステリーとかホラー系映画を
観ている人なので、館内のみんなで大笑いしたり涙したりっていう経験があまり無い。
だから、今回の経験がすごく新鮮だし、またあの一体感を味わいたいから
映画館通いは続きそうです。帰宅してからも音楽が頭から離れないし後をひくんだよね。
ひとつ言えることは、
舞台版未見で映画を見られた人間は幸福だということだ。
超既出だけどな。
「父と暮らせば」は舞台版未見だけど、
しみじみ「舞台で見れば良かったなあー」と思ってしまった。
「笑の大学」は大げさな劇伴音楽と「ここ見せ場だから!」と言いたげな
アップの多用(客を舐めとんか)を除けば、異なるバージョンとして見られる佳作
だったと思います。擬似父子的な関係が良かったね。
自分はフィフティフィフティな男の勝負/対峙/友情だった舞台版が好きだけど、
人それぞれですから。
昨日映画を見た感想を電話で話し合ってたら、某国営放送の舞台ビデオ持ってる人がいた。
今朝一番でその人と会って見てきますた。
でね、映画と同じぐらい舞台も素晴らしかった。笑って感動して帰って来ました。
でもこれは「舞台(映画)の方がよかった」ってのとはちょっと違うような気がする。なんというか、全く別物というか。
片方の良さを挙げ片方を否定するよりも、双方の全く違う良いところを褒め称えたい。
ほとんど同じ脚本なのに、見ていてとても不思議な感覚でした。
これは本当に「古典」になって、いろんな人が演技していける脚本なのかもしれない。などと妄想してます。
俺も週末にもう一回見に行く予定。
人が多いうちに何度でも見たいなぁ。
不覚にも最後で泣いてしまった(;´Д`)
[舞台・演劇] 三谷幸喜 「笑の大学」 (西村雅彦/近藤芳正).avief230fb85c052010a33de594c21dd781
「死んでいいのはお肉のためだけさ」
この台詞、大好きなんだ。
私も、今から2回目を見に行ってきます。
>>471 私もあの音楽が頭から離れません。
着メロにならないだろうか。H"のコンテンツじゃ無いかな…。
向坂と椿の位置がずっと固定されていたのに、
急に逆の位置から撮っている場面が
二人の感情の変わり方を表していたと思います。
差し込む陽射の動くさまも美しく、辛かった。
それにしても、3日空けずに見に行ってしまう映画は初めて。
同じ本を何度も読んだり、ビデオを猿が玉葱剥くように見続けたりするほうですが、
映画はわざわざでかけていって、お金を払って
しかも他人に囲まれてじっとしているのがしんどくてもう何年も映画館に行ってなかったのに。
DVDが出たら買います。舞台版も見たい。
479 :
名無しシネマ@上映中:04/11/03 17:11:18 ID:s3UHcCyf
この映画のいいところは、見終わったあと、幸福感に満たされる所。
星監督だったか、「これは2人の男の幸せな7日間」と言ってたが
その意味がわかってきた。週末もまた見に行こうと思ってる。
今日はサービスデー&休日で1回目、2回目の上映ともに満員。
これは、たくさんの観客と一緒に見る映画だと思った。
今日2回目見てくるつもりだったの、急用が出来て行けなくなったよ~
舞台好きなんだけど、舞台も映画も良い!と思ったのはこれで2作目
「検察側の証人」(映画名「情婦」)以来だ。
残念ながら笑えるところは一つもなかったな。ここ見て意外にも
評価が高いのに驚いた。
稲垣もいい味出してたと思うよ、役所が上手すぎる。役所の演技を観られた
だけでも良しとするか。
久しぶりに映画館で観たが、結構一人で観てる人いるんだね。
>>482 本当に見たい映画は原則的に一人で行きます。同行者を気にせず
見れるので気楽、泣いた映画の後は特に顔見られたくないし。
笑に関する感想は真逆で大いに楽しんできましたが、ひとり映画ナカーマだーと書き込み。
俺もノシ
一人で見に行きました。というか基本的には一人で見るのが好き。
ま、ぶっちゃけ一人でもツレとでもどっちでも楽しめるんだけどね。
週末は3人で行く予定。普段映画館に行かない人を引っ張ってきます。
情報は一切与えない。泣け。泣くのだ。
485 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 19:20:23 ID:wPQ1hMCZ
今日見てきました。
私は、好きですね。こういう映画。
舞台も見たかったなぁ
結構再演してるんですか?
486 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 19:34:01 ID:mf+6LYlC
舞台版録画してあるけど
DVDとか出てなかったっけ?
今日1000円だったんで2回目いってきました。
初見の時は先の展開が気になって
ウザ長いと思った「走り回る警官・向坂」のシーンですが
今日は嬉しそうな向坂をいつまでも
見守っていたい気持ちでした。・゚・(つД`)・゚・
椿が本音を漏らすところで
それまで飄々としてたのが野心を秘めてるようには
見えなかったのでちと疑問がわいたが、
それは置いといて
最後のほうが強引だから駄目じゃないかな。
本音を漏らしてまたサド官僚っぽくなってからは
赤紙がでるまではププとか笑わないで無理してこらえてる感じがほしかったな。
「これもこれも面白いじゃないか、どういうことだ。」とか絶叫すれば
ちゃんと伝わるし。
>>486 残念ながらDVD化はされてないです。
映像化については過去に2回ほどNHKで放映されただけ。
(確かどちらも年末年始の時期だったはず)
うちにはその時のビデオがあります。あと「君となら」と「巌流島」も。
一人で見に行く人が案外多いと聞いて、来週もう一度一人で見に行こうと思います。
この映画は役所さんも稲垣さんも良かったです。
どっちが上手いとか下手とかでなく、先ずは役所さんという大黒柱があって、それを包む音楽があって、
そしてその家を包む屋根の役割を監督が担って。最後の内装が稲垣さんかな?
向坂の感情が前面に出ているから、細やかに受け取る椿が嫌味に感じなかったし、
何よりも赤紙がきて、「お国のために~」というシーンの向坂の表情と椿の表情が素晴らしく良かった。
そして最後のエンドロールにまでお遊びがあるのが良かったです。
しかし、予告CMはもう少し「泣き」の部分も出した方が客層が掴めるのでは?
赤紙シーンとか、向坂のおめでとうございますのシーンで、正反対の「泣きの予告」を
是非とも作って欲しいですね。
するうちの家族や友人は、「どうせお笑いでしょ?」と敬遠するんで…
野心というより信念、と思う。おそらく向坂にだけ初めて明かす
胸に秘めた信念。だから余計聞きたくなかったんだろうな、向坂。
向坂の笑いながら怒る男、名古屋弁やサッサカサーネタより
あの表情と演技で笑ったがなあ。対する椿の静かさがこれまた良い。
見ようかどうか迷ってたがこのスレ読んでみることにしよう(騙されたと思って
既に一回見ていたけど、今日は休日、レディースデーで見に来る人も多いだろうと思い、狙って行きました。
地方ですが、ほぼ満席。出来れば観客が多い時に見て楽しみたかったので今日は2回連続で見ました。
次の展開はわかっていても笑えて、やっぱり最後は涙が出ました。ラストの2人のシーン、切ないけどスキです。
懲りずにマタ見に行きそう…
スマップという色眼鏡で見てしまうけど
稲垣はなかなかいい表情するね。
役所のここぞというところの
充血した涙目には脱帽だけど。
>>490 映画の予告の劇場最後列でウルウルして舞台を見てる
向坂を見て、てっきり戦地から戻らなかった椿の遺作を
上演してるシーンだと勘違いして観にいきましたw
予告編、ネットで公開してればご家族の方に
見ていただけるのに、無いのかな?みつかりません。
監督と稲垣はTVの『ソムリエ』で出会っているんだね。僕は『ソムリエ』奇妙なドラマで好きだった。稲垣、昔と比べたら良くなってると思う。
今日自分が行った名古屋は男性が8割くらいの割合で入ってた
あと誰のファンなんだ??と問いただしたくなる小学校低学年の男の子3人組・・・
この子達はほん怖の影響で稲垣好きなのかな?
保護者なしで子供だけで見に来てたからちと気になる
498 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 20:50:17 ID:fGvZ8N3C
男性8割ってスゲー
稲垣のファンはどうしてしまったんだ
>497
いや、稲垣のファンでも男の人っていると思うよ
8割はちと言い過ぎたかもしれないが女性が少なかったのは本当
若いスマファンが観るには少し地味なのかもな。
ラブもない、アクションもない。
稲垣オタで主婦な姉はすでに三回行ってる。とても幸せそうだ。
502 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 21:13:24 ID:fGvZ8N3C
>497
その小学生達は内容理解出来たんかな?
ちと難しそうな気もするが。
まぁそんな事はその小学生に聞かなきゃわかんないけど・・・
503 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 21:13:41 ID:ZblFiWSx
今日観てきました。
ヴァカ高い予算をかけてつくるハリウッド三文映画よりも、この低予算映画のほうがずっとずっと面白く、笑えて泣けますた。
で、たしかに男向けの映画、という気がしました。
女性はレディースディを狙うのです
505 :
スマ姐さん:04/11/03 21:14:17 ID:ox21XvQ7
>>497 そこの劇場、ノリ良かったですか?
名古屋周辺地区在住の者ですが、私の近くの劇場はクスクスって感じで試写に比べておとなしい反応なので
(2度ともエンドロールで立ち上がる人がいないのには感動しましたが)ノリが良ければぜひそちらでも見たいので教えて下さい。
506 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 21:20:07 ID:ZblFiWSx
ほん怖で「吾郎さんの出てる映画」とスポット流してたから
それ見て小学生達は行ったのかな・・。
508 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 21:26:43 ID:fGvZ8N3C
凄く失礼だが、稲垣好きな男っているのか・・・
509 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 21:34:27 ID:iBtkp06g
これだけ映画が好評だと舞台の再演も企画しそうだよね。
もし再演するなら「ラヴ・レターズ」のように
いろんな組み合わせで定期的に上演すると面白いと思うな。
510 :
482:04/11/03 21:37:08 ID:IJWfr68+
>>482 訂正。一つだけ笑ったところがあった。
「青空寬太」
以前「やっぱり猫が好き」で登場した新聞配達の少年と同じ名前だね。
>>508 星監督はかなり彼が好きそう・・・いやウホッな意味ではなく
創り方とかキネ旬とか見てるとほんと好きなタイプの役者なんだろうな、と。
稲垣さんも監督が好きだと語ってましたね。>511
いろんな年代の人が見にきてました、かなりお年を召したかたもいてちょっと
嬉しかった。仕事帰りに今度はひとりで行こう。
火の国、光の森シネマズ、2回目。見てきました。休日&レディースデー
ということもあり満席。3回目もほとんど売り切れてました。
巷の評価がえらい高いから、ちょっと不安だったけど良かったです。
というか、新鮮だった!最近、CGやアクション抜きの映画を見てなかった
もんで。宇宙船が飛んだり、ビルが爆発したり、人が変身したりしなくても
面白い映画って作れるもんなんですねぇ。変に感心してしまいました。
個人的に一番受けたのは、やはり「ちゅーさせてください」と6日目の
実演ですね。最後の廊下での役所さんと稲垣さんの表情が絶品でした。
劇場を出た後も、「ちゃらら~、ちゃら~ら、ららら~」が頭の中を
回ってました。サントラ買おうかな。
小学生も不思議だけど、こちらには男子高校生4人組がいました。
コラテラルと間違えてないか心配でしたw
グッズの許可・不許可のはんこ意外と小さくてびっくりした。
向坂が使ってたサイズがほすい。
結局手ぬぐいとパンフしか買わなかったけど、
カレンダーとか売ってなかったのが残念。やっぱ通販しかないかなぁ。
>>502 どうだろうね?
難しいだろうけどおもろいと思ったとこでは笑ってたよ
>>505 ベイシティで見ました。もしかしたら同じ場所かもね(゚∀゚)アヒャ
クスクスはあったけどどっと笑いが起きたのは1回くらいかな~
泣いてる人は少なかった。でも笑いはたくさん起こってましたよ
全体的には「おとなしめ」でしょうね
エンドロールで立ち上がる人はこちらもいなかった(小学生もちゃんと見てた)
>>507 名古屋は今期のほん怖やってないんですよ
>>508 友達は稲垣が出てる映画は男子率高いと言ってましたが
ちなみに自分はレディースデー狙って行った若い女です・・・すいません
また行きたいけど仕事帰りに行けるような場所じゃねぇよ
なんの予備知識もなく舞台版も知らず映画を観にいったので
予告のCMでの椿の微笑む姿や「くだらないけどおもしろい!」を全然逆の意味で捉えてたから
ラストは余計に泣けてしまいました…お笑いのうちにハp-エンドと思ってた…
いい意味で裏切られましたが だからいっそう「幸せな7日間」なのですね。
公式ガイドブック読んで 近藤さんのその後の感想がとても気になるのですが
もうご覧になられたのでしょうか?
今は学校で芸術鑑賞みたいな名目で映画とか演劇とか
見に行かないんでしょうか。10年位前、リアル工房だった自分は
そういう行事があったけど。
そういう行事にも充分通用する映画と思う、検閲の横暴さとか
反戦というテーマにむりやり結び付けられるし・・・・
下ネタも一ヶ所を除けばないしw
ナビオで見てきました。昼の上演でしたが、ほぼ満席。
初老の男性を他の映画の時よりも多く見かけました。
ここのログは落としていましたが真っさらな状態で見たかったので
読まずにガマンしていました。
今日見てきたのでこれからゆっくり読もうと思います。
舞台も見ていないので本当に楽しめました。
笑って笑って最後に泣ける。久々の秀作でした。
星監督の作ってきたドラマが好きだったので映像も音楽も違和感なく
見られました。
序盤から気になっていた名古屋市役所の廊下、本物を一度見てみたいです。
「赤い洗面器」出てくるかと期待してましたが無かったですね
その点だけが残念ですw
>>497 予告観て行きたがる小学生結構いるよ。うちの子とか同僚の子もそうだし。
同僚と観に行ったら小学生数名いた。
ケラケラ笑ってたのがラストでは泣いてたな。
520 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 22:50:28 ID:fGvZ8N3C
今の小学生は赤紙の意味を知ってるんだろうか?
小学生のときは漫画とかドラマとかで知ってたけど、
今の小学生が知ってるかっつっと、想像つかない。どうなんだろ?
後ろの席の親子連れは、赤紙を「あれなに?」と親に聞いていた。
二回目、母と行くと書いて、行ってきた。午後一の回でほぼ満席。
他の人も書いてるが中学生とか小学生高学年くらいの男の子たちのグループが多くてちょっとびっくり。
いつもは一人で一番早い回を見ることが多いのだが、今回は親同伴だし、祝日の午後一の水曜なんで、色々いつもと違った。
大勢で見てみんなで笑うのが楽しいというレスが多かったし、それはそうだ!と思ったが、
やっぱり当たり外れはあるもので(いや、向き不向きかな)、今回は自分としては滑ってしまった。
普段静かな少人数の環境で見慣れてるのも考え物だね。
幼児連れの奥さんが多くて子供にあの時間ずっと集中しろというのは無理。
昼間の飲み食いの気配の多さに気が散るのは神経質かなと思うし。
でも携帯画面がしょっちゅうパカパカしてるのはどうよ、とか。
はぁ……田舎のシネコンってことか。次はまた一人で朝行くつもり。
あ、でも怒るとかじゃないから。
映画見ながら、当時の浅草の舞台や劇場なんて今にしたらもっと観客席は何でもありで猥雑だったりしたろうなーって
思いながら見てましたよ。無菌状態で見てばかりいないで、たくましくならねば!と自省w
前回見た時の客席は台詞でウケてたけど、今回は向坂の表情などでウケてた人が多いみたいだった。
あ、子供に一番受けてたのは向坂激走のシーンだった。
あのシーンは自分も前回は少し長いと思ったのに、今回は楽しそうな向坂を見てると全然長く感じなかった。
やっぱり一度見てしまうと限られた時間の幸福が判ってしまうからだね。
>>521 最近は平和記念館みたいな施設があちこちに建てられてるから
そういうところで教えられてるのかも。
ひょっとしたら小学生の方が実物とか見る機会があったりして。
525 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 22:58:39 ID:kC1T8XeM
>>520 今の小学生も10年前の小学生も20年前の小学生も同じじゃねぇの?
「少年H」を読んだ小学生なら知ってると思う@赤紙
527 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 23:03:52 ID:fGvZ8N3C
稲垣の映画って男多いんだね。
意外。
俺が見に行ったときは、二人組みのお母さんズに連れられた小学生3人組がいたよ。
なんか親とは別のところに三人固まって座ってた。
終わった後、その内の一人が号泣しててお母さんに笑われてた。でもお母さんも泣いてたぽ。
赤紙のこと知ってたかどうかは分かんないけど、
直感的に「とんでもねぇもん」ってのはなんか理解してたとみた。
あと、もう一人の子が「コイツ泣くから俺泣くに泣けないよ」てなこと言っててワロタよw
今日、自分が行った時も、小学生の男の子が3人で来てた。話わかるのカナ?って余計な心配してたけど、無邪気に笑ってました。
でも周りの大人達が笑っていない、ポスターに描かれた人の絵や笑の大学の建物に取り付けてある絵がアップで映る度に、揃って大声で笑っているのが面白かった。
530 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 23:09:40 ID:fGvZ8N3C
私が行ったときは1人で来てるオジサンが多かった
>>527 稲垣の出た映画って、笑の大学の前は「催眠」
ホラーだから男性多かったんだとおもう。
老若男女楽しめる映画ってことですね
ほん怖のおかげで小学生に稲垣の認知度が上がったてのもあるだろうな。
それまでスマップのなかでもっとも子供人気なさそうだったもんw
赤紙の重さをリアルで知ってる方の感想を聞いてみたいな・・
とふと思った
535 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 23:21:11 ID:sXOlza/p
ラストシーンは別れが哀しくて切ない映画なのに
なぜか心が温まって、幸福感に包まれるような不思議な感覚の映画でした。
向坂&椿の最後の泣き笑いの表情、二人のうるうるした瞳が忘れられません。
シニア割引組ぽな老夫婦が来ていて三谷が言うところの
「もう一本の二人芝居映画」も見たらしく
「井上ひさしと三谷幸喜のそれぞれの反戦の意思の表明法」について
退場しながら語り合っていた。ずっと後をつけて話の続きを
聞いていたかった・・・あ、ストーカーじゃないですw
537 :
名無シネマ@上映中:04/11/03 23:37:47 ID:kt4eSLOZ
滑舌にこだわる人って舞台好きなのかな?
滑舌が良ければ、良い演技ってわけじゃあるまいし。
地方なのですが、かなり年齢幅広く100席の9割方は埋まってました。
個人的には舞台も良かったけど、映画は映画のよさがあり楽しめました。
エンドロールが流れても誰一人席を立たない映画は初めてで、
みんなも楽しんだんだな・・・って実感しました。
また週末に行ってきます!
>>517 リアルに今関西の某私立通ってますが
一応全学年でそんな行事は用意されてますよ(付属の中学もかな?)
ただし能とか狂言とか文楽の 古 典 芸 能 なので、文句言う人間の方が多いです(´Д`)
歴史の授業で観る戦争番組なんかよりインパクト強いから、これは皆に観て欲しい(´・ω・`)
個人のチョイスだと、女子高生が観るのは大概ラブ物ばっかりなんだしさ。
六日目、互いの立場を取り戻す向坂の、逆光を浴びながら見せた表情。
演出と演技の融合したものすごいシーンだと思った。
幾度となく流れる劇場街の風景に、最終日突然「欲しがりません勝つまでは」が見えた時はドキッとした。
赤紙の伏線だったんだな。
7日目の日付は昭和15年11月1日
ソースは新聞売りの声「国民服令本日公布~」より
東京のダンスホールも年内に全面閉鎖。
あの界隈も椿と共に消えていくんだな・・・。
映画関係はキネマ旬報が他映画雑誌と共にいっせいに廃刊届けを
10月に出している。
劇場のポスターに軍人が現れていたのもあったね。
あとは「日本人はぜいたく出来ない筈だ!」の立て看板もあったような。
11月って、ちょうど今頃だね・・・。なんか重なるなぁ。
544 :
505:04/11/04 00:08:26 ID:dyeu7Vho
>515
レス有り難う
こちらはコロナです。残念
笑いも結構あったけど、泣く人多い感じだったな
だいだい男女半々で年齢層も様々でした
>>527 稲垣じゃなくて役所の映画に男が多いんじゃないかな
私は舞台版をTVで見て、この状態で既に完成されてるので、映画が
これを超えることはないだろうと思っているのですが、
ココ見てると舞台版鑑賞者にもなかなか評判よいようなので、
明日初突撃してきます。
ところで、矢風レビュの稲垣安置ウザイよ・・・なにあれ。
547 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 00:16:08 ID:7KrT2qR8
今見てきた。
すげー面白かったよ。
ただ、最後のシーン俺泣いてたら後ろの人たちが笑ってたから俺もしかして恥ずかしいのかなと思った。
548 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 00:21:04 ID:jlfqSfaN
>>546 別の作品だと思って観た方が面白いと思うよ。
舞台の素晴らしさと、映画のとはまた違うから。
稲垣批判の人は、元々アンチジャニなんでしょう。
大きい組織に囚わずにはいられないタイプっていうか。
笑って泣けるいい映画ですよ。
囚われずか…。
ここの書き込みを参考に、明日あたり2回目突撃してこようかな。
550 :
546:04/11/04 00:29:29 ID:yHqs0/Jc
>>548 お、ごめんごめん、別に稲垣批判した訳ではないですよ。
思ったより好演してたと思います。ただ男はどちらかと
いえば役所に方を見に来たのではないかと勝手に思ったもので
自分はレンタルで「シャブ極道」を見て役所さんを好きになった女なんですが、
女性の役所ファンてあんまりあったことはない。
キライだというのは聞いたことがないけど、「ファンです~!!」という女性が
あまりいないような気がします。男性ファンが圧倒的に多いんでは。
映画「シャル・ウイ・ダンス」を好きな女性は多いと思いますけどね。
この映画で濃い女性ファンが増えて欲しい。
どちらを見に来たではなく「笑の大学」という作品に興味を持って見に行くんだろ。
>>550 >>548の稲垣批判うんぬんはあなたにではなくヤフーレビューにちとウザーな安置がいると
いうことへのレスだと思う、お気になさるな。
554 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 00:44:34 ID:jlpMyXxT
どいつもこいつもあたりさわりない批評ばっかだな!!
ここは2ちゃんなんだからもっとつこんだ批評を聞かせてくれ!!
これは、映画的映画だっったのか?
あたりさわりない作品だったのか?
どいつかつっこんでくれ!!
>>552 星オタ、三谷オタ、役所オタ、稲垣オタ、舞台オタ、喜劇オタ、レトロオタ、その他諸々・・・
と、「笑の大学」という作品自体に興味を持った人が見に行くんだろう
いろんなオタが坩堝状態にこのスレに集まってるのがたまらなく嬉しいんだなあ
>>554 絶賛する人とつまらんと言う人の両極端に分かれる映画だった。
俺の評価はつまらん。三谷作品とは思えないギャグ映画。
こんなのはシチュエーションコメディと呼べない。
>>554 俺の感想は「とにかく見れ」好きか嫌いか自分で判断すべき映画だ。
俺はかなり好き。
>>558 ぼくがおもうに、笑って泣ける喜劇っていうより
シリアスに笑の要素が少しある映画だったと思う。
昨日、某国営放送の舞台版見返したけど、こんなに印象って変わるもんだね。
映画版はラストであんなに泣けるとは思わなかった世
舞台版のエキセントリックさを求めて見に行くと映画版は面白くないと思う。
これは多分西村と役所のスタイル違いだと思うのだが映画版は人間讃歌というか
老若男女だれでも見て笑える。そんな健全な映画のイメージ。
・・・でも結構深読みするとどろどろしたとこもあるんだけどね。
自分には50近くなって初めて恋をした中年男性の話に見えたしw
(腐女子ではないぞ)
562 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 01:17:53 ID:bXOGmdhq
さすがに休みの21時過ぎの回、しかも幕張のシネコンだったのでお客は20人居たかな...の状態、にしてもすくなっ!!な環境で4回目を見て来ました。
よって今回は映画を見るにはベストな席に陣取り、音もまあまあ箱だったので取調室時の音の処理がこんなに舞台的だったのに改めておどろきました。
映像で2人の体格差以上に大小に見えてしまう妙に隠れてしまって気にならなかったのかもしれませんが
前の3回では密室の体積も2人の会話音の遠近もあまり感じてなかったので...いったいどれだけ長まわしで撮っているのだと思った次第。
また、椿の台詞にはほとんどギミックは使用していないのに対し、向坂のは彼の心情を匂わす台詞はソリッドにするなどの切替は舞台ではできないし
映画の設定目線が向坂だという特徴をうまく活かしているな..と思いました。
少ない客なりとも、カップルあり、女子校生、初老のおばさま連れ、1匹リーマンと、バラエティすぎていったいこの映画の主たる顧客は誰??と悩める次第。
海外配給の可能性あるやなしや?
海外配給の可能性があればこそ映画祭がらみで
英語字幕版(ハングルも)が作られてるんではないかと・・・役所主演だしねえ。
>>563 東京国際映画祭では英語字幕つきだったから、配給に問題はない。
あとは買ってれる人を待つのみ。
外国でもこの話は通用すると思うよ。
現代の古典として。
釜山の映画祭で見た韓国の人々はどんな印象を受けたんだろうか>戦時の日本
わたしは音楽が大きくなる隙をねらっては
おやつに手をのばしていました。
持ち込みOKの劇場は好感が持てます。
>>560 泣けるか?俺は泣けなかった。どっと笑えるシチュエーションコメディを
期待していたが、ギャグに免疫のないおばさんがクスクス笑っている程度で
少なくとも20代、30代はみな一様に無表情で観てたぞ。
見終わった後、出口でちょっと客の様子を観察していたが、ここのスレに
あるような反応をしている人は皆無だったな。お国の為云々という台詞を
笑いのネタに使うのは今でもやはり不謹慎じゃないのか?あの台詞で
笑える奴らの神経を疑う。
ある意味で
>>558 に同意。(自分は非常に気に入った方だがw)
つまらんという人にとっては、役者の出来不出来とかの次元を超えて
作品そのものが非常につまらんかもしれん。
世代とか性別といった目に見える部分ではなくて
「ツボにはまる人」が観客層なのかも。うまくいえんが。
1時間半くらいの舞台をカラスのくだりを
削っても2時間の映画にしたんだから
少しテンポが悪かったのは否めない。
でも総合で75点は付けたいな。
>>564 終戦のローレライ絡みで無理じゃないかい?<役所
>>568 うーん・・・マジに自分の行った劇場と180度正反対。
どちらの劇場ですか、近かったら観察がてら行ってみたい気もする。
またその時とは違う客が入るんで同じ反応とは限らんが。
一般的には面白く見ている人が多いんでハコもでかくなったり
でかい映画館に引っ越したりしてるんだろうが。
この映画は劇場とそこにいる観客の反応でも左右されるな~。
なるべく観客が多くて、笑のレベルが自分に近そうな層のいる映画館で見るべきだ。
>>568 検閲など必要でない。一切合財禁止してしまえばいいんだ。
喜劇などこのご時世に不謹慎極まりない。
確かにシットコムではないな。もっとイギリスコメディっぽい
毒すら含んだシニカルな笑いだ。
三谷さんの次回作にも期待したい。
『悲しみを笑いに変えて生きよ・・・。』
昨日観てきた。
後ろに座ってたおばちゃん達が、
「オクニちゃん」と「お肉のため」の落ちで、
「そうだろうと思ったよ!」と爆笑していたのが面白かった。
578 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 02:00:26 ID:TU9A/2Ga
>>268 みな無表情で観てたって・・どこから見てたんだおまいは。
まあまあだった。
日比谷で最終回を観て来た。
ほぼ満席。
全員が笑ってたかは分からんが、劇場内は笑いが続いたよ。
上映が終わったら拍手が起こった。
デビルマンを観たあとのせいか、稲垣の演技が輝いて見えた。
581 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 02:21:27 ID:13J4Dkm/
舞台は良いのでしょうね
楽しみ方間違えた俺は苦笑の連続
582 :
578:04/11/04 02:28:56 ID:TU9A/2Ga
583 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 06:12:20 ID:Jt9EAquy
最後のオチが違ったね
舞台のオチが好きだったんだけどね 座薬を・・・
検閲官僚に戻った後の話をもちょっと丁寧に見せれば
かなりの傑作になったのになあ。
585 :
568:04/11/04 07:58:58 ID:y8lc68yg
>>572,578
幕張のシネプレックスで観てました。満員だったので最前列(私の前数列は
近すぎるので座らせないようだ)から、ギャグの度にちょっと後ろを振り向
いて客の表情みてみました。
ここでの評価が信じられないです。お国のために本当になくなった方のことを
考えると笑えません。
確かに、ここの評価は異様に高いね。
私も実際に見て、ちょっと不思議だった。
でも公開前から熱心に書き込んでいたのは
各オタなんだから、当然といえば当然だよ。
広く浅く人気を集めるタイプの映画じゃない。
>>585 ギャグのたびに後ろ振り返る奴が前にいたら薄気味悪くて映画どころじゃなかっただろうな。気の毒に。
その人達には日を改めていい環境で見直してもらいたいよ。
サンフランシスコ国際映画祭とバルセロナアジアンFFからオファーとか。
俺はオタなんて来ない様な多摩の映画館で見たけど、笑いどころでは爆笑し
シリアスな場面では息を飲むようなある意味、作りての思惑通りという感じだった。
自分以外の客の反応に相乗できる映画だとは思うけど、ギャグのたびにとか、
上映中に周りの反応ばかり気にしてるっていうのは映画見としてはどうよ、と思うけど…。
この映画の客層って、ちょっと思ったけど作中の笑の大学見に来て沸いてる客…あんな感じなんだろうなって感じる。
あの客と自分らがだぶってる。色々いたじゃん、笑いこけてる人々。
赤紙の衝撃度は、当時の人にとっても怖いもの・ショッキングなものだったかもしれないけど、
人によってはありがたいもの、当然のものだったかもしれない。
むしろあれに衝撃をおぼえるのは今の世代の自分たちだからっていうのもある。
>>561「初めて恋をした中年男性」
椿という人間を通して「笑い」に恋をした、って感じする。だから後半のあののめり込み方も納得いく。
自分はちょっと「奇跡の人」のヘレンを思い出したな。「もっと、もっと!」っていう。言葉の存在を理解したあとのヘレンの狂喜
>>586 え?逆でしょ。
これは広く浅く(深く?)大衆の人気を集める映画だと思うよ。
それは今後数字という形で証明されることになるけど。
レディースデーに友人を誘って観てきた。
(普段その友と観る映画や恋愛モノやミステリー)
その友人がこの映画を気に入ってくれて、昨日は休日なんで
旦那と小学生の息子二人と家族4人で行ってきたって。
帰宅後の夕食時にも笑いが絶えず、息子たちは「さるまた失敬」を真似しては
ゲラゲラ笑っていると今感謝のメールが来た。
家族団らんのお手伝いが出来たみたいでこちらこそ嬉しかったよ~。
>>591 う~ん。それは・・・。
例えば、ママ仲間には「スクール・オブ・ロック」は
誰にでも安心してすすめられても、これは人選ぶわ。
つまんない人にはすごくつまらない、それもちょっと
スノッブ風味が入っているからね。
>これは人選ぶわ。つまんない人にはすごくつまらない
そんなの過去未来合わせて世界中全ての映画にいえる事じゃねーの?
>ちょっと スノッブ風味
これ大きい。
昨日、観てきました。TOHOシネマズの小奇麗なスクリーンより
すすけた場末の映画館で観てみたかった。
印象に残った音楽だったのに、段々ヱビスビールのCMと混ざって
もはやどんなんだったか思い出せない。
そして、だれかれお構いなく「さるまた失敬!」を言いたくてたまらない自分・・・。
ハリウッド映画しか見ない(もしく面白くないと思う)タイプの人にはいまいちかもね。
絵面も、内容も地味だし。
自分も大爆笑!とは思わなかったクチだけど、いい映画だったと思うよ。
全体を通して良質というか、良心的というか。
「面白い」って表現をつい楽だからしちゃうんだけど、とてつもなく笑ってしょうがないっていうより、
映画としていい出来だったという意味で「面白かった」と思う。
笑えるんでしょ?って気満々でいくと、さほどでもない面白さに
なんだこりゃ。って思うだろうし、ネタばれ読んで泣く気満々でいくとそうでもない。って思うんじゃないかな。
過剰に期待してると、「そんなにいいかぁ?」ってなるのも人常。
この映画って、もともとあんまり期待されてなかっただけに、
出来上がってみたらなかなか良い出来だったから「面白い」って意見多いんじゃないかな。
自分は金曜に見てきたんだけど、それまでにこことか他を覗き過ぎて、
この映画にちょっと過剰に期待しちゃった分、大絶賛するほどじゃないな。って気にもなってる。
だからって、嫌いじゃないしむしろ好きな映画。あと2回くらいはリピートする予定だし。
598 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 11:51:51 ID:91EIFn57
普段洋画しか観ないクチなのだが
ちょっとティム・バートンの香りを感じて観て来た。
最近、映画に満足できなくなっていた何かが解消された感じ。
なんか不思議な映画だ。
ヤホ-の興業成績ランキング5位に付けてる。
館数の多さからいったら、ほぼ半分くらいなのに、なんかすごくね?
>>599 興業通信社(ヤフーランキングのネタもと)は、首都圏
サンプル式から、全国集計式にランキング方法が
変わったらしいから、大健闘といえるだろうね。
かつてのサンプル式だと、舞台挨拶を打つだけで簡単に
ランキングは上がってしまう。
昨日見てきた。会場の入りも上々で、内容もけっこう面白く、会場も爆笑してました。
見終わって思ったのは、この映画は実況向きだなと思ってしまった。
いずれテレビ放映されるときは実況するとしますか。
>>596 見てから、旦那が毎日やたら言う。
場を和ませているのか?そうなのか?!
役所の演技が光った、佳作かなぁ
脚本は…有りなんだろうけど笑えなかった
感心した部分も多々あったが、琴線に触れて笑わされた部分は2~3箇所
終幕近くの遣り取りは舞台なら空気で納得させられたろうが、スクリーンでは
まあ、個人的な感想なんで違う感想を持つ方は読み捨ててください
柄本とトリビアのチッチャイ方の組み合わせで見てみたいが…どうだろうか
>603
>榎本とトリビアのチッチャイ方(八嶋氏っすね)
見たい見たいみたい
検閲官が八嶋で作家榎本だよね!
・・・・・逆ですか_| ̄|○
年齢を無視すればSっぽいのは八嶋だし、榎本の方がつかみ所無い感じだしさあー
> 柄本とトリビアのチッチャイ方
ウホ!いいねえ。この二人ならどっちでもいけそう。
でもそれって映画じゃなくて舞台で見たい感じかなあ。
>>604 >逆ですか
これで思い出したけど、「笑の大学」ラジオ版ね。
残念ながら聞いたことがなくて、三谷作品の解説書など
でその存在だけ知っていた。
で、出演が「板東八十助(現三津五郎)と三宅裕司」とい
うのはその解説書にも書いてあったんだけど、どちらが
どちらをやったというのは書いてなかった。
それで私はてっきり八十助さんが向坂で、三宅さんが
椿だとず~っと思いこんでいた。
そしたら、「創り方」を読んだら逆なんだね。
凄くビックリしたよ。特に向坂のキャラが舞台や映画とは
違うらしいけど、聞いてみたかったなぁ
607 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 14:09:42 ID:wRrNhJSn
昨日渋谷のパルコの映画館で見たんだけど
俺が、映画館で見た映画の中で、一番客席の笑い声が大きい映画ははじめてだ。
もちろん、俺も大爆笑した
劇場版見た方、どうですか?映画版と比べて
608 :
596:04/11/04 14:13:01 ID:QCZbjbIU
>>602 フリ付きでやってらっしゃるんだろうか。>さるまた失敬!
舞台でやるならダブル/トリプル/クアトロでキャストを組んで
日替わりで観てみたい。
大河を観ているので、相沢一之&筒井道隆も面白そうだと思ってしまう。
「創り方」に書いてあった。素朴で田舎なまりのある戯作者と、
くそまじめで実直な検察官で、舞台とはだいぶ違うキャラだったそうで。
舞台は熱血な脚本家と冷血な役人の対決みたいなイメージらしいし。
俳優の組み合わせでいろいろティストが変るのが古典になりうる作品だし。
映画があたったということで、新しい組み合わせで全国公演とかを
企画して欲しいですね。4番目の「笑」をつくってもらいたい。
610 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 14:21:57 ID:4lR24Ji6
稲垣で笑えるってあんたら凄いわ
「星護、映画初監督」とかCMで煽ってんだが、
「チェス」でやらかしたことはなかったことになってんの?
>>607 舞台版の向坂は職務として、厳しく検閲をしているだけでは
なくて、軽佻浮薄な劇作家を苛めてやれ、困らせてやれという
ある種サディスティックな気持ちも持ちながら、最初椿に
相対している。役所の向坂はあくまで上演中止に持ち込む
ことが目的であって、椿を苛めてやろうという意識は薄いよね。
舞台版の椿は、最初から喜劇に対する愛情がほとばしり出て
いる熱い男、今川焼きを持ってきたり、鳥かご(これは舞台
版だけのネタね)を持ってきたりはするけど、基本的には
向坂の突っ込みや苛めに対し、真っ正面からぶつかっていく
感じ。前に誰かが書いていたけど、映画の冒頭部でバシバシ
向坂にやっつけられる他の劇作家たちに寧ろ近いタイプ。
映画の向坂だったら、舞台の椿には7日どころか、最初に
突っ張ってきた時点で、即刻「不許可」のハンを押していた
だろう。
逆に舞台の向坂と、映画の椿が相対したらフニャフニャと
イマイチつかみ所がない、椿では苛め甲斐がなくてこちらも
即刻「不許可」だろうな。
どちらが笑えるかというのは人それぞれだと思うが、坊さんと
お宮の格好をする2人の寸劇部分は文句なく舞台版の
圧勝。映画では割と淡々と進む印象だけど、舞台版では
あそこが一番笑うところ。
613 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 14:34:50 ID:wRrNhJSn
>>612 なるほど。ありがとうございます。
是が非でも、舞台版が見たくなりましたよ
614 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 14:46:06 ID:TywladkK
>>604 にレスを返すと
向坂=柄本
椿 =八嶋 ってことです
脚本の椿(八嶋)の会話部分は全て八嶋氏で成立するように書き換えしなければならないでしょう
向坂のキャラをメリハリを基調とするか茫洋さを前面に出すかは柄本氏次第で
筋は変わらんでしょうが、印象はかなり違った物になると思います
後、あの終幕でいくなら成立する場所は舞台しかないと思います
映画版は、はっきり言って別の線で行くべきだったのでは?
以前、J・ニコルソンの「恋愛小説家」を見て、K・スペイシーで作り直せないかなぁと思ったことがありましたが、これもそれに似た感想です
もちろん狙いはK・スペイシーに毒を吐かせることなんですが…
映画版の椿って、いじめ甲斐ありそうだけどな
舞台版向坂にとっては、S心がくすぐられるタイプっぽ
まあ、いろいろ謎が知りたい人は「笑の大学の作り方」を読むべし
>>613 屋オクでいくらでも売ってるから買えばいいだろ。
舞台版>映画版、という書き込みはいくつかあったが
逆はない気がするのでちょっと舞台版でひっかかった
部分を。
上にも書いたように、椿が最初から余りに必死すぎて
6日目で「これが私の戦いなんです」という部分に
余り意外性が持てないこと、はじめからつっぱっている
ので、意地悪に見れば「何故、向坂はこんなに突っかか
ってくる劇作家に付きやってやるんだろう?」という疑問が
生じかねないこと。
勿論、実際に舞台を見ていれば勢いがあるのでそんな
疑問は感じないのだが、冷静に考えるとちょっとそこがね。
ぴあの満足度ランキングは1位でした・・
意外に一般受けがいいのかも。
見終わった後、駄洒落があるので海外進出は無理かな?と
思ったのですが、字幕付があったんですね。
例えば、お国さんのところはどう訳されていたのか激しく気になります。
字幕付で見た方いますか?
>>619 どっかで見たけど
お国"for State"
お肉"for steak"
お国ちゃん"Stacy"
だったと記憶する。うまいこと考えたものだよ
621 :
620:04/11/04 15:45:15 ID:jGOn+o0f
>>620 ひょっとしたら冠詞が入っていたかも。それとforが
入っているから勿論「お国のため」「お肉のため」が
正しいね。すまん、英語苦手なもので
622 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 16:02:10 ID:xwUq3CNS
今日は渋谷で見てきた
2日前に行った横浜よりもかなり人の入りが多かった
稲垣も役所も可愛かった
名古屋弁は字幕だとどーなるんだろう?
アレも日本語だからわかるネタだけど
624 :
619:04/11/04 16:07:17 ID:PeCxxvrk
>>620 ありがとうございます!
すごくうまい訳し方ですね~ ちょっと感動…
舞台版の台本ってどっかのムックに載ってたりしないですよね
うちの劇団でも稽古でやってみたいなぁ
>>625 三谷氏は戯曲の台本の出版をわずかな例外を除いて
一切していない。自分の目の届かないところでの上演を
望まないためと、椿の言葉じゃないけど自分のホンは
演じてはじめておもしろさがわかるから、というのが
主な理由らしい。
627 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 16:46:54 ID:Q9KYXkhQ
稲垣がいまいちだったなあ。
爆笑ってほど面白くはなかったです。
たぶん芝居でやった方が面白いんだろうね。
>>625 やめとけ。
内緒で上演しようとしても、ちくられたりしたら
絶対に阻止されます。
629 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 16:56:12 ID:jWJS0PaH
稲垣に関してはまさに前スレに曰くの下妻物語深キョン状態だな。
そして俺は下妻深キョン好きだし笑の稲垣も好き。
>>628 >>625は稽古目的だから、違法にはならないんじゃないかな。
もっとも稽古が凄くうまくいって、公演したいと思っても三谷氏は
絶対許可を出さないらしいが。
632 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 17:00:46 ID:g/OogI+K
今日の朝日新聞夕刊に映画評が載ってる。
脚本三谷を中心にかなりのベタ褒め状態。
監督、役所、稲垣も讃えている。
なんつうか、あの二人の喋ってないときの表情も観たい!
こんなふうに思った映画やドラマってのは初めて。
DVD特典とかで、そっちも見せてくれないかなあ。
フジでインタビュー放映中です。
名古屋弁の部分の映像が出ました。
フジのインタビュー。
役所
「僕は昔役所勤めをしていたので、ハンコを押すシーンは監督の指示で結局全部僕がやらされました」
星監督
「ハンコを押すシーンは役所さんが誰よりも上手でした」
三谷監督
「向坂が走っているのを見る稲垣さんの表情がすごく嬉しそう、まるで赤ん坊を初めて抱くお父さんのような顔をしていて素晴らしかった」
「役所さんは半端じゃなく走る撮影があり、僕は犬を飼っているんですが、犬が何かの拍子で部屋を走り回るのに似ていた。大変でしたね」
こんなカンジのこといってますた。
細かいこと間違ってたらスマソ。
あ、三谷幸喜は監督じゃなかった。
いきなり間違い発見orz
今日見てきたけど、最後にうかつにも泣いてしまった。
それとこの映画は見終わって何時間かたつとじわじわっと感動してくる。
何だろう?本当に7日間のふっつーの話しだよな?
なのに、今回は一度も時計を気にする事が無かったし、本当に2時間があっという間に終わった。
自分の気持ちに説明がつかんので、来週もう一度行って来るw
(しかし朝一の9時の回、レディースデイ明けの木曜日だからか200席の箱で30人弱だったよ。昼からの方が混んでていいかもな)
ただ殆ど9割高齢割引で見に来た夫婦だったが、気持ちいいくらい笑ってたよ。
>>608 可能な限り振り付きでやるんですわ、これが。
昨日、見終わって通路に出る時に若いカップルの前を通ったんだけど
男性の目は赤くなってて、女は「あぁ~、途中で寝ちゃった~」。
きっと別れると思う。
642 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 20:33:37 ID:xwUq3CNS
今日笑の大学を見て、満足し渋谷の劇場から渋谷駅に帰ったときに
渋谷駅に稲垣がやってるCMの大きなポスターが貼ってあって、凄いクールな表情だった
椿とは別人の顔だったのがビックリ
明日、また見てきます。
ここを読んでると色々発見があって楽しい
644 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 20:43:51 ID:DfOOoYw/
稲垣って意外に表情が豊かだった
見てから二日経つが、なんか記憶に残ってる
645 :
名無シネマ@上映中:04/11/04 20:46:00 ID:OjdUINlI
普段さっぱり映画を見ないのですが、たまたま連れと話が合ったので
5年ぶりに見にいった映画が笑の大学でした。見に行って良かった。
うちの大学もあんな建物でしたので、変なところで感心してました。
別に爆笑する映画じゃないだろ。
そんなおもろいネタがあったら笑い専の映画にした方がよっぽど良い。
笑いを作る過程の人間を見るべきだと思う。
俺としてはラストは逆の方が良かった気がする。
何も言わずに椿の台本持って向坂が再び戦地にとか。
>>646 >笑いを作る過程の人間を見るべきだと思う。
と思うなら、赤紙を受け取った晩に
台本を書き直した椿一に注目すべきだと思いますね。
こうした状況にこそ、笑いを作り出す人間のすごみがあらわれる。
つまりラストはあれでヨシということで。
これは決してコメディではありません。
コメディを題材にした人間ドラマなのです。
----舞台公開時のチラシの三谷氏のコメントより
自分的にも、これは思い切り笑う映画ではないな。
事前に「爆笑の連続!」みたいな感想をいくつも見ていなければ、
もっと素直にストーリーを楽しめたかも・・・
事前に自分でネタバレを読んだ人間が
「話の展開が読めてちっとも驚かなかった」とか言ってるのと
似たようなアホさを感じるが…
>>649 人の意見は予備知識程度、自分の見る目を信じるべし。
>>650 確かにそうですね。自分も元ネタは知ってるしここでの評判も読んで行ったので
そこまで反応はしなかったというのが正直なところですが、
かといって不満なのかと言われればそうではない。
ほぼ2人芝居の2時間があっという間でまったく退屈しなかった。
これって実は地味に凄いことじゃないだろうか。
脚本の良さ、監督の手腕、役者の力。どれが欠けても成り立たなかっただろうと思う次第。
653 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 01:07:52 ID:yD7pOhI4
カラスの件がないとか、あんまり爆笑しなかったって人もいるけど。
三谷は舞台と比べ、わざと笑いの要素を減らしたってパンフにあるね。
座薬もそれで。。
654 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 01:21:08 ID:WHf86RXh
座薬がないのは、監督が下ネタを嫌ってるから
>>652 >地味に凄い
うん、わかる気がする。
「大爆笑」「腹を抱えて笑った」とかの感想も多いけれど、
(あ、その感想を否定しているのではないですよ)
自分としてはそういう瞬間、瞬間のインパクトの強い笑いは
この作品からはあまり体験できなかったです。
でももう一度、劇場に足を運びたくなる。
切ないけど幸せなあの感じ、クセになるのかも・・・
けっこうリピーターも多いみたいだよね?
あと、矢風レビューとかで「役所は凄い!」という意見が多いけど、
役所ヲタの自分としては、「今回も安心してみていられる芝居」という感じ。
重岡Pも衝撃を受けたという「KAMIKAZE TAXI」の日系ペルー人役のほうが
「凄い!!!」度は大きかったなぁ
作品のトーンがまるで違うから比較できないかもしれんけど・・
656 :
655:04/11/05 01:28:04 ID:Djf9WDLB
つい役者ヲタの視点で方ってしまった。
空気嫁なくてすみません・・・
いくつか批評を読んでだいたい予想して行ったんだが、
意外にも役所向坂の方に西村の影を強く感じて微妙な違和感を覚えた。
その点でいえば稲垣椿の方が舞台と全く違うキャラ作りに成功しているように思えた。
658 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 01:47:26 ID:QJxDSA9b
レディースデーの日、スウィングガールズが満席だったのでこれを観ました。
誰のファンでもないしあらすじもよくわかってなかったんだけど、
それがかえって良かったのかな?
最初から最後まで飽きることなく楽しめました。
役所さんと吾郎ちゃんの最後のやり取りには泣けたよ。
>>646 >向坂が再び戦地に
向坂は戦地になんか行ったことないでしょ。
検閲になる前は外地=満州の治安を守ってたわけだし。
普通の人間(椿)とは違って、
これからも戦地に行くことはない人間
っていう対比だと思ってたんだが。
>>657 めざましで役所が舞台版を見てて、好きな芝居だって言ってたよ
661 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 03:06:05 ID:4YhONgF+
知恵比べの意味がわからんかった
>657
舞台観た友だちもそう言ってたなあ。役所向坂のセリフ表現は
西村のとよく似てるって。キャラが違うからわかりにくいかも
しれんが……と首を傾げてた。稲垣の方は舞台とはまったく違う
椿になっていて面白かったとか。
自分は舞台観てないからわからないけど。
最高に面白い作品とまではいえないけど
観終わった後に、気持ちいい満足感が残るのは
最新CGも、旬のアーティストの主題歌も無い、
「メインディッシュは役者の演技」という感じの
シンプルでごまかしの効かないところで
良い仕事をしているからだと思った
実力派の役所だけでなく、ほやんとした稲垣もいい味だしてた。
いいもんみせてもらいました。
「待て!」の後ラブシーンが始まるんじゃないかとドキドキした。
あの時の役所ちょっとヤバくねェ?
>>664「誰も入れるな!」だしねw
ある種究極のラブシーンなわけだが、椿=笑への。
公式HPに、プロデューサー日記の後半がアップされている。
重岡Pに惚れた・・・
今日4回目行ってきた。平日昼間なのになぜかそこそこの入りでビクーリしたよ。
客の乗りもよかったからか、いい気持ちで最後まで見れました。
しかしプチ田舎なせいかグッズが売ってなかったのが残念。
パンフ、ポスター、プレスシートだけ買って帰りました。
あー、ハンコとストラップほしかったなぁ(´・ω・`)
連投失礼。
役所さん足痛めてたのかyo!
4回も見たくせに全然気付かなかった。・゚・(ノД`)・゚・。スゲェヤ
669 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 18:13:16 ID:dvLwvsUC
AGE
「役所氏と稲垣氏が出てて舞台作品が映画化」以外の情報全く知らずに観に行った。
家から一番近い映画館が浅草東方だったのでそこで。
なんか、観てるときと観た後、タイムスリップしたような感覚があった。
「ぷっ、ふふふっ」って感じで笑って、時々泣きかけて、最後に泣いた。
あー上手いこと組み立てるもんだなぁと感心。
もう一度観に行きたいと思った。
>>670 なんだか、白紙の状態で見ることが出来たあなたがうらやましい。
672 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 18:56:17 ID:tF7n6pDZ
役所と稲垣のやりとりが面白かったのは言うまでもないが
おひょいさんに良く似た警官の存在がさらに面白さを引き出していたと思う。
やっと地元テレビ局でメイキングが放送された。映画でもいい味出していたがNG面白すぎ。
ところでこの警官は舞台にも登場したのだろうか。
映画版で登場させたのだとしたら監督ちょっとすごい。
>>666情報感謝。公式は公開前に一度さらっと開いただけなんだ。
今、読んでるところ<重岡p日記
面白いよ、すごく。愛情が良いよ。
674 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 19:07:33 ID:jQJ8+gf8
笑の大学の創り方の監督のインタビュー読んだんだが。向坂が走り回る時の稲垣の表情って、稲垣が想像で作った物なのか?あの表情が、印象的だったので、ビクーリ。
675 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 19:13:33 ID:Ns4maX1G
「ここはBGM入れない方が!」って思った場面もあったけど、
全体的に曲が気に入ったのでサントラ買った。
映画館で聴くより感動的。音がいいからかな。
676 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 19:21:21 ID:DzEiJwFP
一回目に見た時、役所の素晴しさに比べて、正直稲垣のダメさに腹がたった
だけど、二回目には一回目には気づかなかった、稲垣のいろんな表情に感心した
映画版椿は見ればみるほど、その良さに気付くのかもしれん
なんか滑舌もたいして気にならなくなった。
ラスト近くの、椿の脚本を持ち歩き、爆笑してる向坂のシーンが、すごく印象的でした。
あと、劇場「笑いの大学」の前で入りかねてるところとか、
初めて劇場に入ってとまどっているところとか、
向坂という人物の生い立ちや背景を想像させてしまうような演技、
ああ、役所広司って、ほんとにすごいなあ…。
なんか、繰り返し見たくなる、いい映画ですね。
自分1回しか見てないのでなんともいえないが
2日目くらいまでスマップのゴローちゃんという先入観があったと自己分析。
3日目、4日目といくうちに椿がそこにいるという気持ちになって
ラストは泣きはしなかったけど椿のその後を思ってじーんとした。
向坂は即効、椿はあとでじわじわくると思った次第。
>>672 あの警官はちょっとあざといかなと…
よくあるパターンって言うか、どういう狙いであそこに座らせてるかがわかりすぎるので。居眠りしてるとことか。
それでも聞き耳立ててるところは笑ったけど。
>>677 素人が芝居の演技やるとこうなる、ってのを演技してるのには思わずため息が…
あと最後の見送る、感情を殺してる、それでも溢れてるあの顔。
妙に長い警官走りは「おいおいホントにくどいよ!」って
苦笑させるとこだと鑑賞中に思えた自分は幸せだったようだ。スレ読み返してみて思った。
>>678 確かにそうかも知れませんね。まだ一回しか見ていないんだけど
稲垣吾郎は「あ!吾郎ちゃんが映画に出てる!頑張ってるなあ!」っていうのが
どうしてもあって…。
でも、検閲官に無理難題強いられて苦しむ役なのに、
なぜか、その検閲官を温かく見守っているようなところとか、
椿氏の人柄を、うま~く表現してると思いました。
うん、3回も4回も見たくなります。
681 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 20:18:26 ID:Ns4maX1G
稲垣は台詞回しの稚拙さとかばかり取り上げられがちだけど、
イメージと全然違う人物になりきってたのは正直すごいと思う。(特に後半)
昨日深夜番組に出てるの見かけたけど椿とは別人だった。
稲垣の素が椿そのものだったらもっと人気出るかも。w
>>681 そうですか?
自分には椿のイメージは稲垣のイメージそのものです。
SMAPファン(稲垣ファンにあらず)の所為か、稲垣の素のイメージは椿一です。
何度も見たい映画ですね。
683 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 20:28:15 ID:dvLwvsUC
私も吾郎ファンだけど、吾郎ちゃんの素は椿みたいな感じだと思う。
もちろんクールな面もあるけど、素はあんな感じかなー
クールでひょうきんもの、吾郎ちゃんはフシギちゃんでつね。
稲垣の椿ってときどき三谷の表情を真似してるのかもと思いました。
それとまったく関係ないけども「南の島に雪がふる」という映画が昔あって。
戦争末期に俳優の加東大介が戦地の南の島で、隊長命令かなんかで、
せめてもの娯楽にと芝居をやった、それで全員故国を思い出して泣いた、
という実話・・。加東さんご本人のエッセイかなんかが原作で。
そういう映画を思い出しつつ、でも椿は出征してまもなく散るんだよな。
とか思いました。
>>685 向坂相手に立ち稽古をしている様は星監督にも似ている。
687 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 20:44:37 ID:J7z79uUO
4人とも雰囲気が似ているよね。
真面目だけど、天然ぽいというか。
天然度は、星>稲垣>三谷>役所て感じ。
>>685 「南の島に雪がふる」見た見た。思い出した。
特殊任務部隊であり合わせの材料で工夫して芝居小屋建てちゃうんだよな。
あれもいい話だった。
アーロン収容所という本でも、捕虜になった人たちが色々工夫して芝居を上演していた
という実話があった。皆の生きる希望になっていたそうだ。
690 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 21:00:46 ID:/9dJcmpG
重岡Pの日記読みました。…重いものを背負い続けて
こんなに長い距離をよくぞ…
頭が下がる思いです。映画本編同様涙ぐみました。強い人ですねー
本日、3回目行って来ました。過去2回は試写だったので、お金払って
見に来る人々の反応もちょっと楽しみだったのですが…
ほとんど無し!っていうか、10人弱で連れ無し(自分もだが)の
ぽつり感がなんとも寂しかった。
今度はやっぱ休日に行こうっと!
観るたびツボが微妙に変わってくるからやめられません!!
明日の最終に行こうと思ってるんだけど、
あんまりガラガラってのはやだな~w
はじめての観覧なので、それはそれで楽しみなんだけど
そうだなあ、椿をもう少しテンション下げると、まんま稲垣だわ。
舞台に四人並ぶと、なんかすんごい嬉しくなる。普通の映画なら美女
のひとりもいるところだけど、真っ黒い服の男四人が並んでるだけで
異色の映画って感じがする。
693 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 21:12:50 ID:/ZICTopu
SGと観た後の気分が似てる。席を立ちたくなくなるんだよね
なんか誤解してる人がいるけど、稲垣と椿は全く別物
演技じゃなくて素だよ、って言いたくてたまらんのか…
↑それはなんかイヤだよね。でもずっと懐疑的だったり叩かれてたりしたから稲垣ファンもつい…指がすべるのであらう。
稲垣の素に関する議論はスマ板にでも移動した方がよいのでは。
公式P日記にはやはり感動しました。この映画の持つあたたかい雰囲気には
Pの人柄も反映されているかもしれない、などと思いました。
公式の重岡P日記現在更新分まで読み終わりました。
なんか尊敬するわな、映画作る人々。ありがたや、ありがたや
だからクレジットは最後まで見てしまうんだよね。どんなつまんなかったやつでも
>>689 収容所関連のノンフィクション読むとそういう話出てくるよね。
極限状態の中で、笑いと希望は同義語なのかな。
笑わなくても「なんとか生きてきた」向坂だけど、
椿と出逢って、自分の中にある笑いの鉱脈を掘り当てたことで、
戦後の辛い時代、彼の人生は精神的には豊かなものなったんでは?
東京大空襲で向坂が命を落とさなければ・・の話だけど。
>>694 それこそ誤解ですよ。
二人は別物ということは分かってます。
「催眠」とちがって素に近い役だと言うことです。
今、あたまに浮かぶのはぐるぐる回る向坂と、
それを見ながら表情が明るくなっていく椿です。
劇場でしつこいと感じたのに、今となっては一番面白い場面だったのかも。
自分の好きなメンバーの映画は誰にも勧めなかったのに、
「笑の大学」はもう10人以上に勧めまくってしまった。
何度でも見たいし、みんなに見て欲しい。
>>410 亀レスすまん。
令状差し止めを命じて(行き違いになるものの)それが叶う力を持っていたし
向坂は満州ではかなりの高官だったかと。当時の満州は最前線でそこで
反日政策に従事していた警察官というとほぼ軍属・軍では閣下と呼ばれる人々と
同等の待遇だったと考えられる(おそらく特高のかなり上の位の人)
これから大戦へと向かっていく大日本帝国で日本に呼び戻され台本とハンコに
まみれた任務を強いられるというのはまさに左遷でしょう。
西村向坂の年齢でこの待遇は「いつか最前線に戻ってやるっ!」と反発も気概も湧くかもしれんが
役所向坂の年齢では終わったな、の虚脱状態。だからこそ椿と喜劇に触れて笑いと人間性を
獲得したことはこれからの人生に射した光であり、糧となるはず。いや、なってほしい。
>>698 大空襲の時には、向坂はきっと炎が迫る中、
あの台本を大切に風呂敷にくるんで懐にいれて
逃げて守りきると思う。
>>699ありがとうございます!@吾郎ファン
スレ違いすまそ。
試写含めて、何回も見たけど、場所や年代が違うと、笑いのツボ゙とか違っていて、おもろい。自分も、行く度ツボが違ったり、感情が違ったりする。色々な意味で何回も見たくなる映画だな。
重岡Pの日記、初めて読んだ。
…なんかすごい泣けた。
明日3回目を見るんだが、見る前に読めて良かった。
>>700 う~ん、私は向坂は「左遷」されたんじゃなくて「抜擢」されたと思いたい。
私にとって向坂はそういうイメージ。
>>700 ありがとうございます。
そうですよね、恩賜の煙草を持ってましたしね…。
椿と向坂。
私は向坂の方が辛い生き方になったのではないかと思いました。
椿は戦地に赴き、死と直面する苦しい生活を強いられることになったけど、
少なくとも自分の渾身を籠めた作品を、もっとも喜んでくれる観客に残すことができた。
脚本家としての悔いは無かったのではないでしょうか。
向坂は、椿の命ともいえる台本と笑いながら過ごせた「幸福な7日間」の思い出に
支えられることはあったでしょうが、椿を留める事ができなかったことがどれだけ彼の重荷になるのだろうか、
と考えると、苦しい気持ちになります。
ラストの二人の表情は、残す者・残される者の気持ちを如実に表していると感じました。
…うまく書けないやつД`)
重岡Pがずっと好きです。
恩賜の煙草ってどういう意味なのかずっと疑問だった。
椿の戦死を知った後はもう、あの台本を読んでも向坂は笑わないだろう。
>>707 見送られる時より、見送る時の方が
なんか寂しいよね。
泣きながら笑うかもな
椿も笑ってもらえたら、本望じゃないのか
713 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 22:52:08 ID:dvLwvsUC
あー、最後の分厚くなった台本思い出したらまたじーんときた。
向坂は「こんなことになるならはやいとこ許可にしておけばよかった」と後悔するのか
許可しなかったからこその分厚い台本を見れば後悔などは思わないのか
いろいろ葛藤がありそうだなぁ…
浅草がらがら
最終日に有る、向坂が色んなところで台本読んで笑ってるシーンって
一日分…じゃなくてあの一週間通じての回想だよね?
>>710>>712 椿が死んだ後にどっかで上演されようものならば
感極まって観ながらボロボロ泣き笑いしてる気がする。
椿の台本、戦後だったら余計に許可出せないんだろうな。
と、ふと思った。
「お国の為~」のくだりもこの時代だったからこそ出来た訳だし、
そもそもうるさい演出家(だっけか?)が出てくる必要も無い訳だし。
椿のあの台本は、
あの時代の中でしか生きられなかったんじゃないかなと思う。
…そう思うと、余計に泣けてくる。
明日また映画見に行こう。
今川焼、なんで新聞紙で包んでなかったんだろう。
うまそうな感じが半減する気がする。
浅草東宝ってそんなにガラガラなのか。
まあ、今時のシネコンに慣れた若い人は浅草とか上野の映画館っていかにも古そうで敬遠するよな。
でも、一度くらいは行ってみたい。
古本屋で買った「合言葉は勇気」(文庫版)を二日で読んだ。
いやーやっぱ面白いわ。忘れてた映像がよみがえったり。
映画未見なんだけど、ロードショーが終わったら台本出版して欲しいなあ。
二段組で、上段に舞台版、下段に映画版とか。
笑いって大事だと思う。自分はエネルギーをもらえる。
病気になったり、大災害にあったりしたら特に痛感する。
あと、ここ読んでて、大好きな「マカロニ」というイタリア映画思い出した。
ジャック・レモン扮する社長が、人生楽しんでるマストロヤンニと出会って
いきいきした感情を取り戻していくっていう話。映画館で号泣した
流れ読まん長いカキコで失礼しますた
>>720 「笑の大学」DVD化の折には「合い言葉は勇気」もDVD化して欲しい。
(ビデオ全巻持ってるんだけどね、劣化が・・)
723 :
名無シネマ@上映中:04/11/05 23:55:02 ID:NKwaDzQ2
二回目鑑賞。
「やってみなくちゃわからないだろ!」
と、笑いのない喜劇を求めた向坂に対する椿の言葉。ものすごく胸に響いた。ここの椿のセリフが一番好きだ。
近場のシネコンの上映スケジュールみたら、来週から一番でかい箱に移るみたい!
…もう一回見に行くことに決定。
お肉よりお国ちゃんのほうが好きだ
吾郎ちゃんのクソ~が可愛かったのでアクビに一票
最初の方にでてくるキングとコングの脚本家って西村雅彦に
そっくりじゃないですか?
ラストは貞子のあくびより
すき焼き鍋持ったおかんが出てきて欲しかったなあ。
お肉の塊よりも
729 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 00:16:27 ID:6TiPctX5
お涙頂戴ではない爽やかさ。
偽善的ではない反戦の精神が生まれました。
号泣しました。
>>723 このシーンも大好きだ!
冷徹な検閲官に戻った向坂からの究極の無理難題を椿が受けて立ったとき、
向坂の顔がちょっとたじろぐというかムっとするというか、
それとも「椿よ、お前はそこまでやるのか!」という尊敬にも似た気持ちの表れなのか、
2人ともとってもよかった!
重岡Pの日記の続きも早くみたいな~
>>717 演劇である以上、演出家は戦後でもいるんじゃないかな。
上演停止に追い込む役人みたいなのは居なくなるだろうけど。
戦後上演するにあたって困るのは出征シーンの今更感位かも。
>>718 手土産用で包んでくださいとでも言ったのでは。
732 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 00:21:12 ID:6TiPctX5
追加
映画館で観客みんなで泣き笑ったのって
男はつらいよ以来だ・・
シュールすぎず良かった
なんかね、舞台を知ってる人に「全然笑えなかった」って言われたよ。
舞台と同じだから見る必要なかったって言われたよ。
あの映画を見てその程度の事しか言えないなんて悲しいなぁとおもたよ。
一緒に見に行かなくてよかたよ。ふんだ(´・ω・`)
734 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 00:22:31 ID:j+jZuI4I
「お国のために立派に死ぬ」っていうのは、
GHQの検閲?ではNGなのかな?
不勉強でスマソ
重岡Pの日記読んで泣いてしまった…
重岡Pの日記を読んでふと思ったこと。
石原隆、ほとんど仕事してないじゃん
>>723 私も、その言葉好きです!その後の『面白いじゃないですか』というセリフ言う時の椿の表情も印象的でした。
話すセリフの内容と同じく、自信有りげで歯を食い縛って話す表情から椿の意地みたいなのを感じた…。
明日は親と見に行きます。
>>733 「原作のほうが面白かったよ」
「舞台のほうが面白かったよ」
こう言っていれば、通だと思われると勘違いしてる人も多いんです
親と安心して見れる映画ってええよな~とオモタ
>>738 ありがとう~。
舞台の方が・・・っていうのは思う人がいてもいいと思うのね。
初めて見てから何年間という思い入れもあるんだろうし。
でもなんか悲しかったのさ。
この映画もとても良い作品だと思ったから。
今、公式の「重岡Pの日記」読んでます。
舞台版を大切に思い、だからこそ映画にかける思いが伝わってきてとても良いです。
絶対もう一回見に行こう。
>>700 今川焼きのくだりとか思うと、賄賂関係で上官の機嫌を
損ねるようなことがあって左遷されたのかも?とか
深読みしちゃいますね。
自分の思い入れだけに固執して
周りを傷つけたり不快感を与えちゃうことってあるよね。
大人になれば気づいてくれるだろうって見守るしかないんだけど。
この人にほんの少し想像力があればな~と思う意見を聞くと
悲しくなる。
743 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 01:17:21 ID:4d8gsQQY
あの警官の爺ちゃん、てっきりオヒョイさんだと思ってたら違ったのね・・・
八嶋だの木村たえだの加藤あいだの、どこに出てたんだろ。。。解からんかったよ。。。
6日目は椿にとって、天国と地獄な気分だよね。
孤独とともに過ごしてきて、ようやく見つけた同志?と思ったら、
跳ね返されて(きっと今までも何度かそういうことあっただろうに)、
で、いろんな思いで家に帰ったら、赤紙…。
7日目の椿がなんだか透明な感じの佇まい(言葉の選び方も)だから、
余計に、辛かったなー。
745 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 01:20:00 ID:4d8gsQQY
原作、舞台、テレビ版映画版。。。
作る方は「別物」だと思って作ったり、またそうでなかったりもするんだけれども、
見るほうが物分り良く見るわけじゃないからねぇ。。。
746 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 01:26:34 ID:Y6MqlB7v
サントラ買った。なんか物足りないな~と思ってしまった。
自分の中では、あのテーマ曲には向坂の判子の音がデフォになってるらしい。
明日また観に行こうっと。
ラストで向坂が部屋を出て廊下で叫んだところがすごいと思ったんだよな。
映画ならでは、役所稲垣ならでは、星監督ならではだと感動した。
でもそういう部分は人によってはどうでもいいことなんだろう。
>>747 ラストシーンでのあの長い廊下が好き。歩いていく椿が好き。
長いが故のゆったりした時間と、その時間に耐え切れず、移り変わる向坂の表情が好き。
舞台にはない、映画ならではの演出だろうね。
公式ページ読みおわたよ。
7日目を撮影しているスタッフのくだりを読んでちと泣けたよ(´;ω;`)
749 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 02:03:35 ID:6TiPctX5
向坂が劇場に行き入らずに帰ったシーン
次の日カーテンを開けるスローなシーンとか
芝居を見ているシーンが何度も出てきて
いつか芝居を見て爆笑してしまうシーンの複線かと
思ったら・・
笑う人々を見て泣いていた。
殺伐とした今の日本の民が幸せそうに笑う様子の中
一人泣いている、そこが好きだ。
そして実は芝居を見てではなく毎日台本手に
爆笑していたというとこも好きだ。
シナリオから笑いが想像できる人なんだな、と。
今川焼きタベタイ。
今川焼き食べた。
帰りにいつも降りない駅で色々買い物して、
急に「あ、今川焼き買わなきゃ」と思って買ってきました。
映画の影響だったかも。
残念ながら、「まだ暖かい」ではなくなってたけど。
邪道だが餡じゃなくてカスタード。ウマー。
>>731 神武天皇略2600年のこの記念すべき年に略毛唐の若者の恋物語など云々そこで私が大胆に筆を入れた!
……って言った「劇中の」演出家の存在のことじゃないのかな717の言ってるのは。
戦後には存在が不自然。
だから734の言うように、やっぱりGHQ検閲で戦後は上演できない可能性が高いと思う。
閑話休題。6日の告白、初回に見たときは「椿のバカ~余計なこと言うな~
せっかく上演許可が降りたのにダメになっちゃうよ~」と思ったのに、
2回目観たときは向坂の気持ちで「ホント頼むから言わないでくれ、
聞かせないでくれ、上演許可を取り消さなきゃならなくなるじゃん…」と思った。
…と同時に椿は言いたくて、言うべくして(覚悟して)言ったんだと実感した。
2回みたが、いつも体調の優れないときに
観てしまって、今一感情移入しきれてない。
健康第一だと思った今日この頃。
753 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 04:57:15 ID:LH/s+8WJ
浅草行く人へ
今川焼きではないが、神谷バー向かいの福福まんじゅうは冷めてもうまい絶品だよ。
二人とも声がいいね。
昨夜見てきた。役所と稲垣には文句なし。
あえていえば全体にテンポがゆるい。2人芝居以外の部分が余計に感じた。
(向坂が劇場へ行くシーンは別。あれは秀逸)
この2人ならもっとシンプルに余分なものをそぎ落として
ほとんど舞台と変わらない演出にしても十分もたせられたんじゃないかと思った。
>748
最後に椿が廊下を曲がる時にふっともう一度向坂の方を向いて
深々とするお辞儀も好き。
何だか「幸せだった7日間」に対する向坂への心情が表れている感じがして。
758 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 09:29:57 ID:LH/s+8WJ
>>754 言って貰いたかったんだよね。
うれぴ。thx。
屋&2chであまりに高い評価なんで、あまり期待すると
あとでガッカリするかも…。と思いながら昨夜観てきました。
…面白い!「ぷっ」「くすくす」「ははは」「あははっ」「ぶははは~っ!」
「くだらないけど面白い!」場面が続き、上演許可良かったね、めでたしめでたし。
と、思ったら大どんでん返し。
笑い過ぎて涙流してて、ただでさえ涙腺が弱くなってんのに
主演二人の最後の演技。うわ~ん切ないよ。終わっちゃうの?もうこれで?
ああ~行かないで椿くん!と思ってたらエンドロールがまた楽しくて。
CGも特撮も無いけど上質な喜劇を観た後ってこんなに気持ちが満たされるものかと
一晩たった今もしみじみ思い出しています。
役所+稲垣+星+三谷+この映画に関わったスタッフの皆様、GJ!
昨日は一人でレイトショーだったけど、明日は家族と一緒にもう一度観て来ます。
>>747 向坂のセリフじゃないけど、あんな言葉人に聞かれたら
危険分子として身柄拘束されてもおかしくないのに、
廊下まで追いかけてって叫ばずにいられなかった向坂ってのにジーンと来た。
無言で見合う2人の表情が最高。廊下シーンで映画化の意味は増したと思う程いい。
今日の朝一に行こうと思ったら、寝過ごした。
しかし家族で一緒に行ける人はいいなー。
自分は親兄弟に何度力説しても「吾郎ちゃんでしょ?お笑いでしょ?CM見たもん」と言って行ってくれん。
友達はこの作品よりもSAWが見たいと言うし、連れ立って行ける人裏山。
あとキネ旬じゃかなり低い評価だったの?稲垣が素人演技だったって凄く叩かれてるらしい。
別に稲垣が看板背負った映画じゃないし、もっと他の所に目を向けてよと言いたいな。
キネ旬って永瀬表紙の?
見当たらなかったけどなあ。
763 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 10:27:34 ID:ArQsRiB8
>>761 一人で行っても楽しめるよ。公開直後で混んでいる今は、客席全体の一体感あっておすすめ。
朝日新聞の映画評は脚本べた誉め、役所・稲垣共に称えられてよいと書いてあった。
ちょっと前に某映画はけちょんけちょんだったので、
何でも誉める人ではなさそう。
まあ、感想は人それぞれだからね。
>>761 キネ旬のってたいがいアテにならねーよ
ボロクソに書いてた映画がすっごい流行ったの覚えてる
おすぎが4人いて作品全体に目を向けてなく単なる人叩きに利用してるだけと考えた方がよろし
そして有名所の監督は当たり前に★4つw
ホントに作品見て書いてんのか?と疑いたくなる人間もいるくらいだからな
ところで、「12人の優しい日本人」って三谷映画って言っていいの?
767 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 10:48:33 ID:F+AIq9dG
>>761 キネ旬のは、快楽亭ブラックのページだと思う。
特集の出てる前の号かな?役所はいいけど
稲垣のせいで台無し、みたいな言われようでした。
稲メンが居なければ観るけどな
>>767 それもあるけど、発売中のたけし表紙のことだと思う。4人が評価してる。
ぴあで満足度1位だったんだからいいじゃん。
映画って、評論家より一般の人がどう思うかが重要だと思う。
771 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 11:07:52 ID:F+AIq9dG
>>769 あ、そうなんですか。見てみます・・
見ないほうがいいかな。
稲垣の芝居って、リズム感がいいというか、
音楽的な流れを感じさせるんだよね。
二人芝居を飽きずに見られるのはそこのところも
大きいと思う。
>>769 あ、そうなんですか。見てみます。
稲垣の芝居ってリズム感がいいというか、
音楽的な流れのよさがあると思うんだよね。
そこが星監督と相性のいいところであり、
二人芝居を飽きずに見られるポイントになっているんじゃないかと。
すいませんだぶった
774 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 11:14:51 ID:4d8gsQQY
音楽と芝居とカメラワークのぐゎ~~~!っと、こう、
例えるなら炊き込み御飯のような、あぁ、何と言えば良いのか、
あの泥棒を追う警官をやってみる場面、ぐるぐる回るやつ、
引き込まれたなぁ。。。俺までたのしくなっちゃって。
>>767 それは「喜劇作家特有ののしたたかさの描き方が不満足」ということで
別に稲垣たたきじゃなかったよ。現在発売中のキネ旬は未読なんで知らん。
歴然としてるらしい二人の俳優の力量差を全然感じなかった。
俺の目って節穴?
778 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 11:30:11 ID:lVvhVzQN
「お客さんはわかってくれてますから」
>>767 快楽亭ブラックの映画評は結構信頼してるので
きっと
>>775のような内容だろうと想像。
キネ旬全体はいまや老害がすごいよ。
>>774 吹き出してしまった。
炊き込み御飯って。なんかいーなぁ。楽しいよねぇ。
確かにマグロ味というか棒が入っているというか。
でも、うまい人が演じるとあざとく感じられるかも知れないし。
キネ旬は4人中★★1名、★★★2名、★★★★1名と決して評価は低くない。
稲垣に関しては「背伸び演技」「近藤(舞台版椿)と比べると分が悪い」と言われながらも
「後半たしかに輝く瞬間がある」とおおむねここと同じ意見のような気がするのですが。
>>761 キネ旬読んでからいろいろ認識してね。知らずに思い込みで書き込むのは
あなたの親御さんたちの先入観と大差ないですよ。
>>740 舞台の方が面白かった、で片付けてしまう人は、
「ラジオドラマ以降は糞」と言う人がいたら押し黙るのだろうか。
作品としての評価は結構高いじゃないか、キネ旬にはめずらしくw★ひとつもないし。
個人個人の演技は各自の求めるもので評価も変わるからそんなもんでしょ、
(役所が西村を凌駕したとは個人的には思えない、そつなくうまかったけど)
ありがとうございました
>>782
785 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 12:27:32 ID:NjoU6hkT
これまで回転焼きとかドラ焼きと言っていたが、
笑を見てから今川焼きというようになった。
786 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 12:31:34 ID:Xg0lf/M2
舞台より映画がええがぁ。
なんてったって、画がきれいだ。
さ、皆で見にえがねば。
いろいろと教えてくれてありがとうでした@761
キネ旬って探したけど分からなかったので、安易に聞いてしまってごめんなさい。
>>782の言葉とまったく同じ事を友達から言われて「そんな憶測で落ち込んだら駄目じゃん」
って怒られた。本当にそうだ、見ない内からあれこれ気にしても仕方が無いし。
でも、そのおかげで「駄目って言われるんなら、本当にそうか一緒に見てから判断したらいいじゃん」って
友達が夜の回を一緒に見に行ってくれる事になった!今からドキドキしつつ行って来ます。
前半の椿はどう見ても稲メンだったが後は良かった。髪型を変えるとか、いつもと違うスタイルであればすんなり入りこめたかな?
SMAPファンというわけではないが
スマスマよく観てたのであの演技に拒否感無かったな。
竹乃塚歌劇団好きだったんだ…。わりとあのまんまだったような。
でもあれがちょっと、っていう人はそれはそれで理解できる。
元は舞台作品なんだ、と連想させる演技だったと言ったら言い過ぎかな。
>>709 恩師のタバコ? それがどうした? とか思ってたw
>>733 感じ方なんて人それぞれなんだから
そういうやつがいたって別にいいだろ
2回目見た人は稲垣の評価あがってるね、概ね。
おれもしかり。
映画が向坂視点だし、やっぱり役所は凄いからどうしても1回目は役所すげーになる。
2回目になると余裕ができるせいか稲垣が案外細かい演技や表情をしていることに気がつく。
まあ40点から60点くらいにあがったわけだが・・・。
役所が光って見えるのは、それを受ける稲垣の演技がしっかりしているからだ。
役所と拮抗する実力の持ち主ならそれができてなおかつ自分も輝けるだろうが、今の稲垣にそこまで求めるのはどだい無理な話。
それは三谷も星も分かってた。だから最初から向坂目線にしたんだろう。
もし稲垣が、俺が俺がと前に出たがる奴だったらこの映画は確実に破綻してたと思う。
歌舞伎で言うと役所が座頭役者、中心になる役で話を動かしていく。
稲垣は二枚目なんでは。二枚目はウケの役で中心になって動いてはいけない、
ただじっとして見守るだけで、役がつとまらなくちゃいけない。
役割分担がはっきりしてて、ちゃんと職分を守ってると思う。
椿がひ弱で笑われる二枚目半でもあり、最後は悲劇になるのも
すごく伝統的なキャラ設定というか、古典的作りだよなと思った。
向坂は松の大木で、椿は柳の木というか。ま、岡目八目な感想だわ。
798 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 15:37:04 ID:6GSEFWAs
次の日になっても思い出して涙がでた
こんな映画は初めてだ
思い返せば返すほど深い
哲学的な映画だ
戦乱の世に、非暴力で平和的な反体制である
椿の爽やかな生き方を見習いたい
どんな悲惨な戦場を描いた物より
説得力のある反戦映画だ
反戦です!っていう作りじゃないから、
ラストの重さに泣ける。
昭和15年、検閲、街中の風紀粛清の様子が映ってるのに。
加藤あいのすぐ横に出てきたのがノリさんだよね?
>>798 >非暴力で平和的な反体制である椿の爽やかな生き方
この表現いいな
どうせなら、あの手この手で徴兵を逃れる椿ってのも観たかったかも
(それじゃ別の物語になってしまうが)
赤紙が来たってことは、すでに徴兵検査?で合格になってるってことかな?
802 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 16:09:55 ID:Xg0lf/M2
反戦の映画だとは取りたくないなぁ。
そんな薄いもんじゃないと思うのだが。
>>802 そういう言葉の枠に入れられたくないって気持ちは分かるが、
でもその要素は疑いなくあるっしょ。
「結果的」反戦・・・って感じ?
最初の意図はあくまで検閲と作家というシチュエーションを
利用して喜劇が作りたかったのだと思う。
でも作り手の気持ちのベースに人間賛歌があるから
いろんな解釈を許す深みが出てきているような。
805 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 16:39:53 ID:Xg0lf/M2
>>801 俺はその表現に違和感を覚えたなぁ。
椿は非暴力で平和的だが、果たして「反体制」であるのか。
体制・反体制という分け方そのものを超越した所に居るんじゃないのかなぁ。
もっといえば、「笑い」がそういうものを超越するのだ、と。
「反戦」というような表現じゃなく、「こういう時代だったんだよ」という話だと思う。
「お笑い」というけれど、これは「シリアスドラマ」だと思うな。
「笑えるシリアスドラマ」
もしかすると、向坂が最後に出した「笑いの要素を一切排除した喜劇」がこの映画だったんじゃないかと思う。
向坂が「笑いがそんなに大切かな」と呟いたとき
書いてた手を止めて、ふっと顔をあげて
「大切だと思います」といった椿の横顔が
印象にのこってる。
戦ってる(反戦)というより、信じてるって感じ。
椿一は、ただ純粋に面白いものを作りたいだけなのでは?
ただ時代がそれを妨げようとしていたのさ。
特段、反体制とかではないと思う。
赤紙には素直に従ってるし。
椿の前に検閲不許可食らってた人たち(アカっぽい人とかプロレタリア系とか
女性解放とか)みたいにあからさまなやり方より、椿のやり方は洗練されてるけど、
でもやっぱこれは私の闘いなんですって言ってなかったっけ。
あ、彼が体制なるものと闘ってたとか、思想的になにか抱えてた、とか
言いたいわけじゃない。もちろん大事なのは笑いのことなんだろうし。
思い返して印象的なところはいっぱいあるんだが、
召集令状が来て「笑いの大学はどうなるんだ。君で持っているようなものじゃないか」
という向坂に「知りません」という椿の表情と言い方にグッときた。
劇団に対する不満と愛情
どうする事も出来ないことぐらい分かってるでしょ?という思い。
政府に対する不満
何だか色んな思いを向坂にぶつけたような気がした。
最新号のキネ旬では評論家4人のうち2人が稲垣を評価してました。
手放しでっていうより微妙な褒め方だけど。w
それより、”役所の段取り芝居に・・・”とか書いてる人がいてビックリ。
どういう感性で見るとそんな風に見えるんだろうか・・・。
ちなみにこの4人のうち3人は「2046」に★4つ付けてました。
キネ旬の話はこのへんで
814 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 19:20:05 ID:zd1s3MLv
エンドロールに名前出てた人、気づかなかったなー
その後、客入りはどうですか?
感触では地方より、都市圏の方が良さそう。
近所のシネコン(神奈川)初日は175席のスクリーンだったけど
今日また見に行ったら240席のスクリーンに場所替えしてた。
ちょっと嬉しかったです。画面も大きくなったし。
客入りは16時の回で7割くらいかな?175席のままだったら
埋まってたかも…初日よりは確実に多かった。
そして映画はやっぱり楽しかった。また行こう。
818 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 20:18:19 ID:+kz92e89
封切り三日目に一回見ただけなのにいまでも色々な場面を思い出せることが出来る映画。
いままで沢山映画観てきたけどこういうパッとすぐ場面が思い出せる映画は初めてだなあw
近くもう一回観賞しようと思います(・∀・)
一番印象に残ってる場面は最後の廊下
椿が廊下を歩いてるときに「振り返ってくれ」と何度も心の中で呼びかけてました
突き当たりで振り返り深くお辞儀した椿を見て涙が溢れたよ・・・
このスレで色々なシーンのピックアップでてるからそこら辺も要チェックして行きますw
あの廊下、初日の椿の憤懣やる肩ない、という歩き方と
最後の真っ直ぐに背を伸ばして歩いていく背中とでは別人のよう。
820 :
名無シネマ@上映中:04/11/06 20:51:38 ID:zSFL0pJF
そうそう>819
最後の日、一度も席に座らないんだよね。
それがなんか寂しかった。
「先の事は心配するな」と向坂の言葉と、椿の表情に泣かされたよ。
先の事って劇団の事?
座布団回しのところで、
向坂が「座布団回しをしたら、即刻逮捕だ。」と叫ぶとこ、好きだ。
そして、台本から「てあそび」を削除しようとする向坂に、椿が
困ったように笑って、「出来たらそっとしといてもらえませんか。」
というシーンがなぜか印象に残った。
あぁ、かきこしてたら、また見たくなってきたw
>>823 とにかく生きて帰って来いってことだろ。
今日見に行って来ました@地方
良くも悪くも、全く期待通りの映画でした。
>滑舌にこだわる人って舞台好きなのかな?
>滑舌が良ければ、良い演技ってわけじゃあるまいし。
激しく亀レスですが、稲垣の滑舌には驚きました、舌足らずすぎです。
特に舞台好きというわけではないですが、映画にのめり込みたいのに
ちょっと邪魔になる程度には気になりました。
でも、表情の良さがそれを上回っていたと思います、みなさんおっしゃってますが。
気になったのはこれくらい。いい映画だと思います。何度もじっくり見たい。
向坂が裏で手回して、氏ななそうな所に行かせてやれよ!(無理)
今日から移動した日比谷映画の入りが気になる。行った人いないかな。
舞台も映画も見たけど、まったく別物。どこが同じなんだろう?
そりゃ同じストーリーなんだけど、自分にはまったく別物でどちらも大切な
作品になった。今日で三回目なんだけど泣いている人が多かった、エンドロール
にかぶってすすり泣きが聞こえた。勿論自分も泣きました。
話を戻すようですが、
向坂が「満州で反日運動の…」って言った後、椿は厳しい表情をしましたよね?
あの表情の意味がよく分からなかったのですが。
やはり椿は戦争に対して疑問を持っていたと解釈していいんでしょうか?
>>826 海外上映時は字幕がつくし、この作品で海外を狙うならカツゼツより表情が禿しく良い方が
いいという判断かもしれないw・・・ウソですったら。
3日目くらいから「椿一はこういうカツゼツの人間なんだ」と脳内変換が完成し、ラストまで
なだれ込んでしまったのは表情の豊かさの賜物。
役所について段取り芝居と言われた事は「なるほど!」と思った。
いい意味での段取り芝居で向坂を完成させていった役所とイマジネーションの連続で
椿になっていった稲垣はいいコンビだったと思います。
>>830 既出ですがつまりは「現状はあきらかに左遷」ということなんではないでしょうか。
「それは大変なお仕事を・・・」と答えてお茶を濁したのだと思う。
左遷されるような、何をしたんだろうね
「ラヂオの時間」の“ハインリッヒィ~~!”級の笑いがなかったのが残念。
これ、劇場でやる意味あんの?
フジテレビがTVでやればいいじゃん。
テレビでは不可能なくらい予算オーバーしてると思うwあの各セットだの小道具。
テレビのあの年代のドラマは背景の作りこみに手抜きが多すぎて入り込めないことがある(抜かないと作れないんだが)
西村向坂の左遷→あのエキセントリックさが上司に嫌われたに違いない、いや、絶対そうだ。
役所向坂の左遷→なにか裏がありそう・・・いったい満州時代の向坂に何が起こったのだろうか。
・・・キャラの違いw
仕事のできる役所向坂を疎ましく思った誰かが、向坂をはめたんだよ。
たぶん・・。
笑の大学、お金かかってないんじゃないの?
踊る大捜査線TV版以下だよ。
先日の西部警察特番の方が数倍かかってそう。
でも、劇場でみんなの笑いを聞きながら観ると
実にいい雰囲気ですよね。久々に面白い邦画でした。
単調な画面をそう感じさせない役所の演技はスゴイです・・・
観て来ました。感想はここに出てるのとほぼ同じ。役所さん
凄え、稲垣吾郎舌回ってないよ(正直前半かなり気になった。
今川焼きがあれほど言いにくい言葉だったとは気づかなかった)
でも、椿の台詞回しに慣れた中盤からは気持ちよく笑わせて
貰いました。舞台版をTVで観てたからラストで椿に訪れる
運命は知ってたけど、やっぱり泣いてしまったし。
舞台観てても充分楽しめたしいい映画だと思ったけど、前知識
なしで観たらまた別の感動があるんでしょうね。
>>835 映画だから良いと思いますよ。
劇場で他の観客と一体化するから可笑しさがこみ上げてくるし、
最後に切なくなって涙が滲み出る。
家で1人でテレビ、しかも明るい部屋ではあの映画の良さが半減すると思います。
>>828 本日の日比谷映画館、午後2時の回は満員でしたよー。
あの劇場座席キツくて狭くて辛い。古いから仕方がないか。
>839
西部警察並に金かければ良い作品できるってもんじゃないんで
それに今現在も使用してる名古屋の市役所とか色んな人の絵とか場所とか
そっち方面の交渉の方が踊るや西部よりも大変だと思う
つーか、簡潔に言えば7年もかけてるんだからそれだけで満足でしょ
いま、スマステーションで菊谷栄の特集を放映してる。
スマステーション、稲垣無防備&すっとぼけて謙虚でワラタ。
和むなー、いい人やなー。
そして同じくスマステ、エノケン話始まった。菊谷栄氏話だ・・・
>>835 舞台は二人きりなんでしょう。
向坂が劇場に足を運ぶシーンや、長い廊下での別れなど
映画だからこそ表現できた部分があります。
それらの要素なくして「舞台の方がいい」と言う人が多いということが、
舞台でやる意味を示してると思います。
映画しか見てないので、両方見た方が羨ましいです。
N×K、E会長の給料削って再放送費用に回せよ!と言いたい。
「笑いの王国」
の方は実在していたのか
ヤベェ・・・エノケンと菊谷の別れって、それでけで映画に出来そうな内容じゃん・・・
これはダメだ、胸が痛くなる。・゚・(ノД`)・゚・。
公式の「向坂が品川駅で椿を送る」というラスト案は史実に基づいてるのか・・・
やば・・・泣いちゃったよ
うわーん、泣けたよ。
珍しく真面目に答える三谷の姿とその内容は、椿と完全に一致したな
自分の映画をこれはねぇーおもしろいんですよと
語る稲垣ワロタよ。そのあとで反省してみたり、素も天然なのか?
だめだ涙が。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
今回のスマステのような史実のドキュメンタリーを、DVDの映像特典として収録して欲しいな・・・
菊谷さんて、お子さんいらっしゃったんでしょうか?
出征前の写真で赤ちゃん?と写っているショットとか
エノケンさんが菊谷さんの墓前で撮った写真の中に
小学生ぐらいのお嬢ちゃんがいたのでそうなのかなと・・
ちょびっとだけだったけど、「笑の大学」を通して
菊谷栄という稀有な存在の喜劇作家を知ることができたこと、
彼に光があったったことが嬉しいです。
エノケンが客に
『品川駅に行かせてください。』
みたいなことを言った後、客が
『行って来い。オレたちはここで待ってる・・・』
に泣いた。
859 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 00:28:33 ID:dvUTy7It
重岡Pの日記見て(お墓参りの話とか…ラストの構想とか)この放送見てまた映画みたら 初めからずーっと泣いてしまいそうだ…
>857
公式の重岡P日記読めばわかると思うけど…
菊谷の墓を訪れた辺り
しかし自分はダメだった役所さんに助けてもらったって言えちゃう稲垣ってイイ奴だなw
吾郎ちゃんの映画評、面白かった。
ネットや雑誌のけなし記事が持っていない芸がある。
10年くらい前にキムタクが出てた「洒落男」という芝居の主役が菊谷さんだったな。
平田満が演じてた。でも「笑いの大学」のほうが好きだな。
見に行ってきた。面白かった。
でも稲垣の「それいいですよー」って時の演技が違和感ありすぎる。
別の人の方が良かったのでは。
>>854 自分の出た映画こんなに褒めちゃいけないですよね、と言ってたけど
胸を張って讃えていい作品だと思う。
でも謙虚な吾郎ちゃんは微笑ましかったです。
エノケン・ロッパあたりはドキュメントや喜劇史などTVで取り上げられてるので知ってましたが、
裏方である脚本家にスポットを当てたことってなかったような。
私が知らなかっただけかもしれないですが(´・ω・`)
今日は、いい物見た!見せてもらった!と思って眠れます。
スマステ良かった。
稲垣って普段の顔、椿と全然違うんだな。
ちゃんと役者してたってことか。見直したよ。
スマップの空気だと思っててごめん稲垣。
867 :
857:04/11/07 00:36:04 ID:z3GBHZLh
>>860 重岡Pの日記読んでいたのに、そこだけスッポリ頭から抜けてました・・
今再読してわかりました。ありがとうございました。
>866
顔、違ったね。スマステは昔の顔っぽかった。
年取って顔変わったと思ってたけどそうでもないのかな?
椿と素の稲垣吾郎ってカツゼツの悪いまったく別人のようだ。
真横に並んで映った時あまりの違いにもうびっくりさ。
もしかして役者として内包する潜在能力は高いのかも試練。
今日のスマステは見ておいて良かった。もうけもん。
稲垣は昔の雑誌のエッセイだと単に映画オタみたいだからw、その視点と今回は出演者っていう立場が交錯して、
面白い発言してた。
確かに「笑」には思いいれもあり自信もあるだろうけど、自分が好いてる世界のカーウァイの映画と比べてランキングするなんて
身悶えするくらい違和感あったろう。
そういう視点が持てて、あれだけ天然な感じがするんだから精進して良い役者になって、また役所と組んで欲しい。
>>854 素も天然です。そして生だといっぱいいっぱいになる奴です
そこから色んなミラクルを生み出す男ですw
俳優としての評価がここではちと高くてヲタとしては嬉しいですわ
稲垣の映画評は、
デビルマンだろうが木村の出てる映画だろうが自分の出てる映画だろうが、
どれも一定の調子でうまいことしゃべるよなと感心した。
過剰に誉めたりけなしたりしないのがいい。
873 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 01:31:59 ID:CNX4STQI
素の稲垣のイメージは
クールで眉間にいつも皺のある
不愉快そうなかっこつけだが
純粋で健気ないわば対極である男の役を
見事に演じている。
自分も芝居をしていて思うが何となく
彼のような役者は結局どれだけ自身の
殻を破れるかだと思う。
「笑」関連外の
素の稲垣の話はこのへんで打ち止めにして…
875 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 01:34:02 ID:W71oy6H4
メンバーはアホな役ほど、良く似合う。
こいつの舞台はええよ!
スマステの、喜劇特集見て 明日映画を見てしまう予感・・せつなくなりそう
>>842 すげー!日比谷映画が満員?あそこ600以上のハコだろ。
自分の地方のシネコン、ハコの大小はあるだろうが
今日△(残り僅か)が付いてたの笑3回分といま会い2回分とシークレット
1回分だけだったが×(満席)は全作終日なかったなぁ。
東京は盛り上がってるのか。
「笑」って三谷脚本で、星監督初の長編映画で、日本屈指の名優役所主演
の映画なのに、やっぱり稲垣に話題は集中するんだな。
完成された役者の役所に対して、つっこみどころ満載なんかな。
ところで、稲垣ヲタさんもだいぶお越しのようだが、むず痒くなるような
レスはご遠慮願う。ここはあくまでも映画板。
>>876 余韻が残ってるうちにまた見たい、と思いました。
> やっぱり稲垣に話題は集中するんだな。
この辺も計算して三谷は指名したんじゃないか?
映画は舞台よりも観客層を広げて話題を作ってなんぼだからな。
なになに?スマステで特集をやったの?
スマヲタさん達知ってるならはよ教えてくれよ・・
>>878 意味がわからん
んな敵意むき出しにならんでもええがな、感じ悪い
誰が来たって構わないし管理人気取りはウザーだよ
あ、書き方がアレだね。釣られちゃったかな自分
スマステ見逃したよorz
あああ、見たかった~~~。
>>882 俺は別にヲタじゃないけどゴローちゃん良かったよ。
一演技者として見て、素直に表情に惹かれたよ。
ま、そんなに熱くならんとw
自分の感じた思いをマターリ反芻すればいいんじゃない?
885 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 03:06:35 ID:CtXgGIAL
吾郎なかなかよいではないか。
木村拓哉はドラマや映画でもキムタクそのまんまだけどな。
886 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 03:11:43 ID:UR7ZUev1
やべえ、あんな誉め方されたらまた見たくなる
レイトショーで笑の大学を見てきたけど、帰ったらもうこんな時間だよ。だから田舎は……
それはさておき、味のある作品だった。
稲垣の舌っ足らずな話し方も、初めから終わりまでそうなのでそれが彼の個性なんだろうと思えてきて、別に気にしなかったし。
役所は寡黙な役よりもこんな役の方が断然好きだ。
全編通して見た感じでは、本当に役所と稲垣で良かった、と思う。
役所と渡り合う事の出来る役者が相手役ならば、もっとリアルで泥臭い芝居になっただろうし、
反対に狡猾な演技者ならば、こんな「御伽噺」の様な独特な雰囲気が出かどうか。
自分は、これは戦争映画でも反戦映画でもない。大人の男の「おとぎ話」だと思う。
夢物語だから、稲垣が椿でもどこか許せたし、それで結果的には良かった。
ただ、一般から見れば椿が死んだとハッキリと分かる場面を入れれば、もっと泣きが入るのに。
あざとさの要素も、結構今の映画では必要なんじゃないかな?@売れ行きの視点から言うと
向坂の小さなガッツポーズと、扉で振り返り「同士」に向ける満面の笑みを浮かべた椿が一番好きだったな。
あ、後一日目に肩を怒らせて帰っていく椿の歩くシーン。
あれ、何かペンギンみたいな凄い面白い歩き方で、一人で受けてしまった。あれアドリブかな?それとも天然?
アドリブか演出かと。
吾郎ちゃんは”後ろ体重”なので。
>>888 こんな時間にありがと。
後ろ体重ってダラダラ歩きと考えてもいいのだろうか?じゃぁあれは芝居だったのか。
映画ならではの演出、
長い廊下が大うけですが、自分はセンチメンタルすぎてダメだった。
この箇所以外でも、監督の演出が「ここ感動しどころ!」て鼻につく
場所かそこかしこに・・・・(役者の芝居そのものには不満ありません)
向坂が劇場に足を運ぶところは確かに「映画で良かった」と思わせた。
まあ、人それぞれってことで。
確かに、ところどころ表現に違和感を感じるところがありました。
でもその気持ち、見終わった後に覚えてないんですよね~。
あとで反芻するときに、あそこは…と思ったりするけど。
役者目当て、監督目当て、色々見方が違いますから、
>890さんの言うように人それぞれですね。
>>889 後ろ体重は、立ってる時の姿勢ですw
なんとなく後ろから引っ張られてるみたいな立ち方です。
あんまり語られてないけど、密室劇なのに構図が色々と工夫されてて飽きさせないのが良かった。
それも奇をてらった構図ではなく、ちゃんとした意図に基づくものだったし。
窓から差し込む陽の光は辻褄が合わないけど、まあ虚構ということで。
>847
もじりという奴でして
スレズレになってまた怒られそうだけど
スマステサイトに吾郎ちゃんのインタビューあったよ!
笑の大学についていいこと言ってると思った。
吾郎ちゃん、けっこう頭いいじゃん!
あとエノケン菊谷話もあったから見逃した人は見るといいよ。
こういうのはスレからずれてはいないと思う。ありがとう
>>894 しかしやっぱりどのランキングでもデビルマンは(ry>ほんとのスレずれ
田舎なんで丸1日かけていってきたんですが、
俺の行ったところの客入りは3~4割くらい。
くすくすと笑う感じで、面白かった。
自分的には最後のローカのシーンが好きでした。
ちなみに無理やり引きずり込んだ父(45)と妹(17)にも
なかなか好評だった。
笑いの沸点が異常に高い妹も面白いといってたし、
最後には二人とも泣いてた。
897 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 08:51:00 ID:FiN/SdSi
>>894 情報ありがとう。
昨日映画観てきて満足して寝てしまったので
そんなテレビがあったとは!
映像も見たかったけれど、取り敢えずスマステサイト
いってきます。
あと、本当に最後の最後なんだけど、淺草の劇場街のシーン
椿のいない笑の大学の建物の向こうに見える空に雲がいっぱい浮かんでいる。
それまで、椿が見上げた空や向坂の見上げた空には雲一つなかったのは
わざとなんだろうか?
若い層が少ないんだよな。特に10代女子。
この年代は恋愛物で泣ける映画が好きだからいまあいに取られる。
この層がもっと見てくれるといいんだが。
稲垣君の映画評について詳しくおせえてください。
>>900 スマステサイト(
>>898参照)の「スマムービー」のコーナーに、
ランキングとインタビューが掲載されてます。
新宿文化シネマに時間確認の電話をしたら、昨日から新宿スカラ座に移ったといわれた。
新宿では56席→408席→620席と随分昇格した様子で何よりです。
907 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 12:07:40 ID:UR7ZUev1
昨日のスマステを受けて、もっと増えるかもな
56席から620席は凄いな。
良かったよ、稲垣、年長の木村に遠慮して2046一位にするんじゃないかと
先週から心配だったから。デビルマンの批評に苦労していたのが笑えた。
新宿文化の56席のスクリーンは、今デビルマンやっております。
911 :
>>887:04/11/07 12:33:50 ID:yVW0T982
自分もそう思った。<大人の男の「おとぎ話」
セットや主人公たちの風貌にリアリティをあまり持たせてないのも
あえて、”どこか夢物語”的な印象を与える狙いかと。
吾郎ちゃんのオススメ映画、結構好みのラインかも。
これからは、ブラック師匠と吾郎ちゃんのオススメを
参考にするよ。
以前NHKでやってた舞台があまりにも素晴らしく、役所ファンですが
こればっかりは、笑の大学>>>>>>>>>>>>>>>>>巌流島ぐらいに思ってました。
役所さん自身も「(笑の)舞台すごくよかった」と言っていたようですし。
そんなこんなで、前知識吸収しまくりで見に行ってしまったのですが、
それでも面白かったです。
舞台には舞台の、映画には映画の良さがあると思いました。
椿が向坂の要求に躊躇していると、向坂が「上演許可は出せないな~」と
ふてくされた子供みたいになるのが可笑しかった。あと「射殺する」とか。
前情報ありすぎて、結末がわかっている状態で観てしまったことを
激しく後悔しました。ほとぼりが冷めた頃、また行ってきます。
914 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 13:31:54 ID:5KvNNyMk
>>899 私は10代女なんだけど、私が見に行ったとき同年代の子が
私と友達だけでビックリした。
>>914 やっぱいないのかー。
私も10代だけど、観に行った日に中高生っぽい子は見当たらなかった…。
入れ替えのとき外で数人見かけたけど、みーんなコラテラルとかいまあい行ってんの。
悔しいから5人くらいに布教したw
ハンコセットって、映画館で買えますか?
917 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 14:15:03 ID:5KvNNyMk
吾郎ちゃんっておばさんに人気ある感じだからねー
私と同年代の10代にはあんまなさそうんだなーって思う。
私は好きだけど。
それに映画も昭和とかっぽいから見に行かないんじゃないかな?
私は来週の日曜に同級生の友達3人で行くつもり~
たぶん、売り切れてなければあると思いますが
>>916
919 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 14:23:50 ID:7K2DKGhK
館内で学生さんを見かけた時は「おまいらシブイな」という気持ちで見てたよ
そういやあ昔から稲垣、年上キラー?だった。スレ違いスマン。
DVD、年内出ないかな、正月休みにゆっくり見たいんだけど。
スマステサイト見てきたよ~。
すごく興味深い記事になってて満足しますた。見たかったなぁw
情報くれた方ありがとね。
ところで唐突だけど、次スレタイどんなのが良い?
やっぱり三日目のセリフの中からだと嬉しいな、俺は。
しかし子供までいるいい大人が赤紙の意味も分からないとは情けない。
(自分も30代だが一応知識として知ってたぞ)
アイドルってのはあんな子供(頭が)を相手にしないといけないらしい。
思ったより大変な商売だなぁ
・・・とヤフーを見て思ったのだった。
>>922確かにあの感想はひどいですね...
子供の方がちゃんと理解したりして
925 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 15:19:28 ID:ptv9cpZB
藻前ら的には
椿の「これがオイシイってとこなんですよ」ってセリフはOKか?
漏れは,「オイシイ」なんて言葉は聞きたくなかった!
漏れはこの映画をかいかぶりすぎてた!
「オイシイ」なんて言葉は聞きたくなかった!
ラジオでも舞台でもあったし。
【笑いとは】笑の大学・三日目【そんなに大切なものだろうか?】
舞台とかでは「おいしい役」という言い方しますよ。>925
映画でもそう説明あったでしょう?
わたしも普通に使うには好きな言葉ではないけどね。
>>925 オイシイはひっかかったけど、他の言葉では表現しにくいかなと思った。
大人が多いのは、役所さんファンが夫婦連れで来てるからではないでしょうか。
【どうしても】笑の大学・三日目【笑の方向に】
【お国ちゃんとは】笑の大学・三日目【何者なんだ】
【笑うことに】笑の大学・三日目【興味がない】
【お肉のため】笑の大学・三日目【プフッ】
【お肉のためなら】笑の大学・三日目【死んでも構わない】
やっぱり三日目なら「お国のために」ネタだなあ。
でも「お肉のため」は七日目までとっておきたい。
スレがそこまで伸びるかどうかはおいといて。
931がいい
七日目まで伸びてほしいねぇ
普通に考えて無理だろ。
新宿スカラ座に行った人います?
どんな感じですか?
サンフランシスコ映画祭あたりまでマターリしてればダイジョブ
>>935 「やってみなきゃ分からないだろうがー!」
お肉ネタは3日目で使っておいて、もし7日目いったら
向坂・椿の名前入りのスレタイがいいな。
興行収入どれくらいいってるんだろ?
【座布団回せば】笑の大学・三日目【即射殺】
【お肉のためなら】笑の大学・三日目【死んでもいい】
【オデコでいいから】笑の大学・三日目【チューさせて】
観に行ってから一週間くらい経ってるから前半、どこまでが何日目か忘れちゃったよ…。
デコって2日目だったっけ?
>>939 7日目ネタだったら
【お好きなんですね】笑の大学・七日目【大好きだ!】がいいなぁ。
というか万に一つ八日目~ってスレが伸びたらちょっと変な気分になりそうw
【お国ちゃんとは】笑の大学・三日目【何者なんだ】
が、好きです。
試写会に続いて二回目観て来た中学生です。
前の方にみんなが笑うところで笑えていない同じくらいの女の子がいて
経験が足りなくてわかんないところあるよなーと
思った。
試写会の時はシネマメディアージュだったので
のりが良かったせいか後押しされる感じでよくわらえたけれど、
神父さんもあまりよく想像できなかったし
浄土宗なんてどんな格好するかもっとわかんなかったし、
ロミオとジュリエットの話もお宮寛一も
もっともっとわからないところがあったけれど
帰ってから家の人たちに聞いて
今回はもっともっと笑えたから、知識が足りないと可哀想だなと
思った。
でも6日目かな。衣装つけてお芝居した後に
向坂さんがタバコを勧めると
最初は普通に断るのに
二回目に「すいません」と言うのは「吸いません」と
引っかけてあるのじゃないかと可笑しかったのに
誰も笑ってないので、笑いを抑えてしまった。
長くなってスマソ
>>942 笑いは人それぞれですから。
俺も友人も笑った箇所は少なかったけれど
「おもしろかったー」って大満足。
中学生くらいの女の子が、どれだけの知識があって見たか知らんけど
金色夜叉って芝居を見たことがないんだよね、古典芸能は
結構見るほうなんだけど。
ロミオとジュリエットも、ロミオがヴェローナ追放になって、
ジュリエットが仮死の薬を飲んで、知らせが行き違うあたりの
時系列はあいまいだ・・
でも笑ったけど。(一番笑ったのはチャーチルの寿司)
【座布団回せば】笑の大学・三日目【即射殺】
これが良い。でも物騒かな・・・
そーいや岐阜の大学でこれ舞台としてやったらしいけどええの?
946 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 17:27:36 ID:yVW0T982
フジの携帯サイトで笑の着メロダウンロードしてご機嫌♪
>>944 見たことなくても誰でも知ってる、そんな有名加減だよね。
金色夜叉なら「今月今夜のこの月を~」ロミジュリなら「ロミオ、ロミオ、
あなたはなぜ~」
笑の大学もそういうメジャーになれるかな。大学といえば「お肉」、とかw
日比谷映画で 見た方。スクリーンの映像は、どんな感じでしたか?初日見た時、映像がボケてて、見にくかったので。
949 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 18:07:22 ID:JXq/OMag
田舎のシネコンだけど、今日売り切れになってたのは笑だけ。
ハンコ、ノートも再入荷してた。
【くだらないが】【面白い!!】
>>945 良くない。
三谷が上演許可出すはずがないので無許可上演。
舞台版のビデオからセリフおこしたんでしょう。
こういう事があるから、舞台版がいつまでもDVD化されない。
スレ違いスマソ。
前スレで出た【許可】【不許可】が好き
>>945の「射殺」もめちゃ笑ったから捨てがたいけどw
>>948 今日朝一の回を日比谷映画で見てきた。
前、同映画館見たときはかなり前列だったせいもあって、
映像がボケてるのか、そうじゃないのかよく分からなかったんだけど
自分的には映像のボケを感じませんでした。
最初に日比谷映画で見たのが、前から6列目くらいで
次ぎがシャンテシネの後ろから6~8列目。
シャンテシネではかなりボケを感じてたけど、
今日はそう感じなかったですよ。
>>948 今朝、宝塚ファンがいっぱい並んでいるところを尻目に日比谷映画でした。
そのときはピントは問題ありませんでしたよ。
【貫一さん】笑の大学・三日目【お宮さん】
むしろ、5日目向きかなと思いつつ。
【アクビ】笑の大学・三日目【ドツボにはまってしまいました】
バランス的に変だよね。やっぱ。
座布団(ry 笑ってくれた人いて何よりw でもこれってけっこう後ろの方だよね・・・?
ログ読んでて4-5日目あたりだったんじゃとオロオロ。
【神父様は】笑の大学・三日目【浄土宗】
許可不許可も王道ながら(・∀・)イイ!!
958 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 19:42:34 ID:Y9IxJwd1
927か957がいいなー。
お国もお肉もあくびも、あんまり事前知識として意識してほしくない派なんで…。
【大事だと】笑の大学・三日目【思います】
ってのはどう?
なんか上映会場が大きくなってるところ多いみたいだね。
ロングランになると良いなぁ。
>>955 【貫一さん】【お宮さん】好きだなー!
昨日、親連れて4回目見てきました。やっぱり向坂が走り回るシーンで一番笑ってた。映画見終わって、面白かったと言ってくれて嬉しかった。
ただ今回、林屋パー子みたいな笑い方する人がいて、笑声が気になってイマイチ映画に入り込めなかったのが残念
961 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 19:57:01 ID:E5/jyqh+
【チャーチル】笑の大学・三日目【ヒトラー】
どう?
【大事かな】笑の大学・三日目【大事だと思います】
ポイントかなと。
963 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 19:59:39 ID:qvn2ni9u
昨日のスマステのせいでまた観たくなってしまい、今日スカラ座行ってきました。
2:50の回はほぼ満席、次の回も階段の上までかなり並んでました。
音響や画面は特に問題なかったと思います。
>>958 同意。
スレを見ないようにしている人も
スレタイのネタバレは避けようがないので、
お肉も射殺も止めておいて欲しい。
【許可】【不許可】か【貫一さん】【お宮さん】かな。
お肉は予告に入ってたじゃん
【許可】笑の大学・三日目【不許可】
やはり、はずせないと思う。
>957 の【神父様は】笑の大学・三日目【浄土宗】に一票 。
語感からして面白いし、ネタバレといえばそうだけど、
これだけじゃ何かわからないから映画見ようって気になるよ。たぶん。
【許可】【不許可】に一票。グッズにもなってる印象的なシンメトリーの言葉で
しかもネタバレでないのはポイント高い。
スレ終わりになんだが・・・
すごい面白かったけど、稲垣の茶髪と髪型がやたら現代風で違和感を感じた。
いまどきあんな髪型してる奴いなくない?
昭和っぽ、と思ったけど。
七日目で、客席からすすり泣きと笑い声が同時に聞こえてきた時に、
もしかして今物凄い映画の物凄い場面に立ち会ってるのか?と思った。
ところでログ読んでて思い出したんだけど、
「創り方」で、インタビューんとこの
役所さんと吾郎ちゃんの写真が映画シーンと全然ちがう。
どっちもオシャレでかっこいくて、向坂椿に見えない。
役所向坂ってダンディでカッコ良くて、左遷されたおやじには見えない。
金鎖がかっちょいいね
スーツ姿の向坂はカコイイ!
953954
948です。ありがとう、感謝です。じゃあ、来週見に行こうと思います。試写会も全て当たって、既に8回見てるのに、飽きないんだよなぁ
結局、向坂は最初から椿のホンに惹かれてたんだよね。
上演中止にするのが目的だったって言ってたけど、本当は
笑う筈のない自分を笑わせたホンを書いた奴への興味が大きかったのかな。
2つくらい隣に座ってたおばさんの笑いの感覚に途中から2割くらい気を取られてしまった。
他の観客が誰も笑ってない、笑いのシーンとも思えないところで大笑いしてらっしゃるの、何回も。
>>951 そうだよな~
でもこの大学生の舞台を見て映画に興味持って見てくれたとラジオで言ってたから
そう思うとなんか複雑・・・
【役所:許可】笑の大学・三日目【稲垣:不許可】
向坂が走り回るシーンは、泣けたよ・・・
「大好きだ!」もそうだけど、泣きか笑いかというと、俺は泣き。
笑ったけど、たっぷり泣いたなあ。
そろそろなので・・・
「スレたてもスレタイもテンプレも、全部私がやろう!」…っていうか、「やるっ!」
【許可】笑の大学・三日目【不許可】 でOKですか?
>>982 お願いします。「後のことは心配するなっ!」
>>982 それは・・・・おめでとうございますッッ!!
>982!生きて帰って来いッ!
一つ疑問なのだが、向坂が「この一週間笑いを絶やしたことがなかった」と
言っていたが、それは駄作と切り捨てた最初の頃の脚本でも結構笑っていたと
いうことなのだろうか。
988 :
982:04/11/07 21:25:03 ID:cIYPckqW
よしゃ!行ってくる!
乙!
無事たったようですね。ありがとう>990
993 :
990:04/11/07 21:37:00 ID:7Us5WpTW
報酬は今川焼きでおながいします。
いいから。
気が向いたら持って帰るから置いときなさい。
良いなぁ、暇が無くてまだ見てねぇよ。
997 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 21:50:41 ID:lBksVX8O
猿股↓
998 :
名無シネマ@上映中:04/11/07 21:51:50 ID:9a0GgAGd
うんこ
失敬↑
より大ヒット祈願埋め!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。